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※独自設定垂れ流し 「むきゅうううううううう!」 俺の飼いゆっくり――ぱちゅりーの悲鳴が聞こえた。 慌てて声の元、居間の方へ駆けつけると、そこには本を読んでいるぱちゅりーの姿がある。 つい先ほどまで楽しげに読んでいたぱちゅりーは、今や涙目だ。 その舌はだらんと垂れ、舌の表面には一筋の線――傷つき、クリームが漏れだしたことで できた線がある。 そんなぱちゅりーの悲惨な様を見て、 「ああ、またか……」 俺はため息を吐いた。 それでもぱちゅりーは本を読む ゆっくりぱちゅりーは本を読むのが好きである。 最初のうちは本である必要ですらない。家電機器の説明書だろうとピザのチラシだろうと、 とにかく字が書いてあればいい。読んだふりができれば満足なのだ。内容なんてわからな いクセになんでもかんでも「むきゅきゅ、これはすごいまどうしょだわ」とありがたがる のである。バカでウザくて、でもそこがかわいいと言えばかわいい。 だが、だんだん字というものに慣れてくると話が変わってくる。ひらがなぐらいは読める ようになると、ナマイキにも本物の本を求めてくるのだ。 ここで問題になるのが、ゆっくりが基本的に生首饅頭であるということだ。 まず、生首だから本のページをめくるのに口と舌を使わなくてはならないこと。わずかな がら、本が濡れてしまう。 これだけならまだいい。問題なのは、ゆっくりが饅頭であり、その体液がことごとく糖分 を含んでいることだ。当然ツバも糖分入りでべたつくわけで、口や舌でページをめくった りしたらページがくっついてしまうことがある。 だからぱちゅりーには基本的に読み終えた雑誌など、いらない物を与えている。 だが、それで問題解決かというと、面倒なことにそうじゃないのだ。 「今回はまたざっくりやっちまったなー」 ぱちゅりーの舌の傷口を確認しながらぼやく。 ゆっくりで一番身体の弱いぱちゅりーは、本を読んでいるときページで舌を切ってしまう ことがあるのだ。 「むきゅ……えれえれえれ!」 舌の傷口は浅いが広い。出血、即ち流れ出るクリームが多く見え、それで気分が悪くなっ たのか。ぱちゅりーは、クリームを吐き始めた。 「ぱちゅりー! ほら、『ごっくん』だ、『ごっくん』!」 「えれえれ……ごっくん……むきゅぅ……」 ぱちゅりーは身体が弱いだけでなく、精神的に脆いため簡単に身体の構成成分にして命の 源、クリームを吐き出してしまうのだ。簡単に死にかけるのである。 そこで俺はぱちゅりーに「ごっくん」を覚えさせた。ゆっくりは基本的に中枢餡か内容物 ――ぱちゅりーの場合はクリーム――を過剰に吐き出さなければ死ぬことはない。 「むきゅぅ……むきゅぅ……」 顔を真っ赤にし、涙目になって荒い息を吐くぱちゅりー。ちょっと妄想というスパイスを 降りかければエロい顔に見えなくもない。 まあ、俺はゆっくりに欲情するような変態紳士ではないのだが。 だが、あえぐぱちゅりーというのはなかなかかわいいので嫌いでもない。 「待ってろよ。今オレンジジュース持ってきてやるから」 そして、俺はぱちゅりーを治療してやる。 まあ、なんて言うか。もう慣れつつあった。 今まで何匹もゆっくりを飼ってきたが、ぱちゅりー種はこいつが初めてだ。 今まで飼うのを避けていた。なにしろ今実感している通り、こいつは脆いのだ。 飼うのはゆっくりの飼育になれてから、と決めていた。実際、こいつを飼うのはなかなか 苦労している。ゆっくりのことは知り尽くしたつもりだったが、新しい体験が多い。 それは楽しいのだが、少々困ってもいる。 俺は日中は仕事があり、家を空ける時間が長い。その間ぱちゅりーは本を読む。俺が居な い間に今みたいな事があると最悪「永遠にゆっくり」してしまいかねない。 そんな悩みを持っていたとき。 仕事帰りに寄ったとあるゆっくりショップで、いい商品を見つけた。 「おいぱちゅりー! 喜べ土産だ!」 「むきゅ? おにいさん、なにかしら?」 気ままな一人暮らしだが、やはりこうして出迎えられるのは悪くない。今日は土産を買っ てきてやったこともありいい気分だ。 「ほら、見ろ! ゆっくり用の本だ!」 「むきゅ! ごほん!」 包みから一冊取り出し渡してやると、ぱちゅりーは大喜びで読み始めた。 「むきゅ! これはきょうみぶかい『まどうしょ』だわ!」 とりあえずぱちゅりーは気に入った本を見れば「まどうしょ」と呼ぶ。ぱちゅりー種特有 の定型句、といったところだろうか。 ゆっくり用の本。 まず、大きさ。やや小さめで、薄手の絵本と言った感じだ。このサイズならゆっくりでも 無理なく扱えるだろう。 「むきゅ!? このごほん、とってもめくりやすいわ!」 本の各ページは防水加工してある。風呂で読める本なんてのがあるが、あれと同じような ものだ。表面はペタペタしているから、ゆっくりの舌のくっつきが良い為めくりやすいら しい。また、ページの四隅も丸めてあるから、舌を切ってしまうこともそうそうないだろ う。 「むきゅむきゅ……なるほど……きょうみぶかいわ……」 更に、絵を多くして字もひらがな、内容もゆっくりでもわかる簡単なものにしてある。 ちなみに今渡した本に書かれているのは飼いゆっくりに必要な基本的なマナーだ。このぱ ちゅりーはそれなりに躾けてあるが、これを読んでいっそうゆっくりして欲しいものであ る。 「むきゅ~、なんだかとってもゆっくりできるわ~」 とか思っていたら、ぱちゅりーは普段以上にとてもゆっくりしだした。 これがこの本の最大の特徴だ。 なんでも、ゆっくり用の本はゆっくりがゆっくりできるあまあまの香り、「ゆっくり芳香 剤」が出るようになっているという。 「むきゅ! おにいさん、ありがとう! このごほん、とってもゆっくりできるわ!」 ぱちゅりーはすっかり本を気に入ってくれたようだ。これなら俺が居ない間でも暇になら ずゆっくりと過ごしてくれることだろう。 「本は安売りしてたんで何冊も買ってある。だからって、粗末にするんじゃないぞ? そ れをきちんと読み終わったら、新しいのをやろう」 「むきゅ……わかったわ……むきゅ……」 どうやらもうすっかり本に夢中らしい。 まあ、これは俺にとっても喜ばしいことだ。本でぱちゅりーが色々な事を覚えてくれるの は楽しみではある。 「むきゅ! おにいさん、ぱちゅがおそうじしておいてあげたわ!」 「むきゅ! ぱちゅのおうちをみて! ごほんでおぼえた『とかいはおうちこーでぃねい と』でおうちがすごく『とかいは』になったのよ!」 「むっきゅっきゅ~♪ むっきゅんむきゅきゅん♪ ごほんでおうたをおぼえたのよ! おにいさん、ぱちゅのおうたでゆっくりしていってね!」 本で知識が得るだけでなく、使うのも楽しいらしい。 人間の本はゆっくりには難しすぎる。今までのぱちゅりーは基本的に「本を読んでいた」 と言うより、本を読む振り……言ってしまえば、ごっこ遊びをしていたようなものだ。 だが、ゆっくり用の本ならきちんと理解できる。きっと読むのが楽しく、覚えたことを試 したくなるのだろう。 実際、役に立っていることも多いし、俺としても見ていて楽しいから問題ない。 さて。こうして読む喜びを学んだのだから、そろそろあの本を渡してみるか。 「むきゅ! お、おにいさん! ぱちゅにはこのごほんはちょっとしげきがつよすぎるわ!」 ぱちゅりーに新たに渡したのは、世にも珍しいゆっくり用のエロ本、「ひとりできるもん! ~すっきりーへん~」だった。 ゆっくりの四十八手を書き上げたと言う狂える絵師の手によるこの本は、なかなか過激な 内容だった。ちょっと読んでみたが、人間に置き換えたら今のご時世発禁になってしまう んじゃないかというレベルだ。 「そうか。ぱちゅりーにはちょっと早すぎたか。じゃあこの本は俺が預かっておくよ」 「む、むきゅ! だめよ! おにいさんがそんなごほんをもってたら、きっとへんなきぶ んになってたいへんなことになるわ! ぱちゅがきちんとしまっておくわ!」 「かーちゃんみたいなこと言うなよ……」 ぼやく俺をよそに、ぱちゅりーはさっさと自分のゆっくりハウスの奥にエロ本をしまい込 んでしまった。 まあ、いい。エロ本を隠したくなる気持ちは痛いほど理解できる。 そして、翌朝。 俺はぱちゅりーの遊び相手に買ってやったゆっくりまりさのぬいぐるみが汚れていること に気がついた。 「なあ、ぱちゅりー。なんかぬいぐるみが汚れてるような気がするんだが。それもクリー ムで」 「む、むきゅ! ぱちゅがねぼけておといれのほうにけとばしちゃったかもしれないわ!」 「そうか? でも汚れてるところが変だな。アゴの下あたりっていうか……」 「む、むきゅぅ……」 「具体的には……まむまむ?」 「むきゃーっ!」 ぱちゅりーは真っ赤になってゆっくりハウスに逃げ込んだ。 結局ぱちゅりーはあのエロ本を読まずにはいられなかったのだ。それでぬいぐるみ相手に ひとりすっきりーをしたのだろう。。 ありすならともかく、知性もモラルもゆっくりにしては高く、おまけに病弱で性欲に欠け るところのあるぱちゅりー種がこんなことをするとは。いや、珍しいものを見たものだ。 恐るべきゆっくり用エロ本。 その後もぱちゅりーは様々なゆっくり用の本を精力的に読んでいった。 ぱちゅりーもすっかり、読書の楽しさに目覚めてくれたようだ。 * * * 「さて、ぱちゅりー。これが俺のまとめ買いしたゆっくり用の本の、最後の一冊だ。大事 読むんだぞ」 「むきゅ、さいごなの……」 「大丈夫だ。お前がもし無事読み終えることができたら、また買ってやるさ!」 「むきゅーん! おにいさん、うれしいわ!」 「さあ、読むといい」 ぱちゅりーはさっそく本を読み出した。 「たいとるは……『ゆっくり……していってね』? むきゅ! とってもゆっくりできそ うなごほんね!」 俺は本に喜ぶぱちゅりーをニコニコしながら眺める。 ちゃんと読み終えられるかどうかか気になる。 なにしろ、今回の本は難易度が高いのだ。 「むきゅ……やせいのくらしもいいわねえ……」 冒頭では、森の中でゆっくりと暮らす野生の群れが描かれている。そのゆっくりとした様 に、生まれたときから飼いゆっくりのぱちゅりーもなにか感じるところがあるらしい。 まあ、人間だって都会に住んでたら田舎に憧れたり、田舎に住んでたら都会に憧れたりす るしな。 ぱちゅりーがページをめくると、場面が切り替わる。 群れの前に長のぱちゅりーが木の株の上に立ち、ゆっくり達に遠征を呼びかけていた。 「むきゅきゅ! かしこいぱちゅりーがおさをやってるなんて、とてもゆっくりしたむれ ね!」 ぱちゅりーはとても嬉しそうだ。きっと自分と話の中の長を重ね合わせているのだろう。 そして、群れは長ぱちゅりーの指示で「野菜が勝手に生えてくる素敵なゆっくりプレイス」 へと辿り着く。 「むきゅ……? やさいがかってにはえてくる? おかしいわね……」 どうやら気づいたらしい。 そう言えば、ぱちゅりーに今まで与えた本の中には農耕について触れたものがあった。 ぱちゅりーの懸念の通り、そこは人間の畑。そこにやってきたゆっくりは当然捕まった。 「むきゅぅ、どうなっちゃうのかしら?」 つかまったゆっくり達を助けるために、長ぱちゅりーは脱出を試みることにしていた。 「む、むぼうだわ!」 こいつは飼いゆっくり。俺との力関係はよく理解している。それはつまり、ゆっくり如き では人間に絶対敵わないと知っていると言うことだ。 本でもそのへんはきちんとリアルに描かれており、ゆっくり達の脱出はあっさりと失敗に 終わった。 その後も長ぱちゅりーは様々な「妙案」でピンチを乗り越えようとする。 人間に取り入ろうとやかましくみんなで歌ってみたり、あるいは他のゆっくりを先導して みんなで「野菜は勝手に生える物」と人間を説得してみようとしてみたり……。 長ぱちゅりーの半端な知識は裏目に出てばかり。ゆっくりに対する人間の心証はガンガン 悪化していった。 「むきゅぅぅぅぅ……えれえれ」 「おいおいぱちゅりー、吐くな。ごっくんだ、ごっくん」 「ごっくん……むきゅぅ……」 話の中の長パチュリーに感情移入し、相当な精神的ストレスを受けたのだろう。ついに吐 いた。 だが、それでもぱちゅりーはページをめくるのを止めようとしない。 きっと本心ではもう読みたくないのだろう。それでも続きが気になるのかも知れない。奇 跡の逆転劇に期待しているのかも知れない。 それでも「読み続ける」というのは異常だ。ゆっくりにとって、中身を吐くというのは命 に関わる。普通は一旦休憩くらいするはずだ。 しかし、ぱちゅりーは休むことなく本を読み続けた。 そして、決定的なページに行き着いた。 「むぎゃああああああああああ!」 ついに人間がゆっくりを虐待し始めたのだ。 まずは虐待の基本にして王道。目玉抉り。通称「アマギり」。 本の中では、当初のほのぼのとした絵柄そのままに、それでいて悲鳴が聞こえんばかりの 生々しさで「アマギり」が描かれていた。 「えれえれ……ごっくん……えれえれ……ごっくん」 それでもぱちゅりーは読み続けた。 まだゆっくりが助かる展開を期待しているのだろうか? いや、吐くのを堪えながら読み 続ける様は、何かに取り憑かれているかのようだった。 その後もゆっくりに対する虐待は留まることを知らなかった。むしろブレーキが壊れたか のように加速していった。 足焼き。全身針刺し。全身やすりがけ。ぺにぺに切断。鉄板焼き。水攻め。強制にんっし ん後の赤ゆっくり虐殺。 そして、ゆっくり共は虐待を受けるたびに叫ぶのだ。 ありったけの呪いを込めて。ありったけの恨みを込めて。 長ぱちゅりーのせいでこんなことになったのだ、と。 「えれえれえれええええ! ご、ごっくん……えれえれ……ごっくん……」 吐きながら、しかし俺の教え通りそれを飲み込み戻しながら、ぱちゅりーは本を読み続け た。 俺はそんなぱちゅりーが途中で力つきないよう、そっとオレンジジュースを注射してやる のだった。 * * * ゆっくり用の本。 これが安く大量に手に入ったのには理由がある。 本から香る、「ゆっくり芳香剤」。販売後、これには常習性があることがわかった。本を 熱心に読むのはいいのだが、やがてそれが止められなくなる。ただただゆっくりすること を求め、むさぼるように本を読むようになってしまうのだ。 当然、正規のゆっくりショップからは回収された。だが、正規ではない店……いわゆる虐 待系の店では、その大量の在庫を捌こうとたたき売りしていたのである。それを俺は折良 く飼うことが出来たわけだ。 もっとも、最後の本だけは別だ。あれは虐待の大家、「鬼意山」の手によるゆっくり虐待 専用の本だったのだ。 ぱちゅりーは本を読むのを止めなかったのではない。やめられなかったのだ。本好きのぱ ちゅりーはすっかり「ゆっくり芳香剤」に侵されていたのだ。 もともとぱちゅりーは最終的には虐待するつもりで飼っていた。最弱のゆっくりの生態研 究のため、とりあえず普通に飼っていただけだ。実際いろいろ勉強になったし、最後に面 白い死に様を見せてくれた。 ぱちゅりーは、本の最後のページにのしかかるように「永遠にゆっくり」していた。 本の中で、長ぱちゅりーは最後まで仲間の死に様を眺め続け、最後にはストレスの余りク リームを吐き出して死んでしまう。 俺の飼っていたぱちゅりーもストレス死。まったく同じ死に様となったわけだ。 まったく。さすが「鬼意山」の監修した本である。まさに、タイトル通りの虐待となった。 ぱちゅりーは漢字がわからないから、完全には読めなかった。本の正式なタイトルは、こ うなのだ。 『ゆっくり自滅していってね!』 了 by触発あき
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「むきゃきゃ、ぱちぇはもりのけんじゃなのよ!とてもかしこいのよ! どす!ぱちぇがこのむれのさんぼうになってあげるわ!こうえいにおもいなさい!」 「ゆぅードスの参謀さんはもういるから大丈夫だよ」 「どーじでぞんなごどいうのー!ぱちぇはけんじゃなのよ!ぱちぇのいうことをきけー!」 「むきゅ、ぱちゅりー落ち着きなさい。大声で叫ぶのは見苦しいわ。」 「むきゃ、せんせいがどうしてここにいるの?そうねぱちぇがさんぼうになるべきとせんせいもおもっているのね! さぁせんせいもこのむのうなどすにいってやってね!」 「むきゅ...ぱちゅりー、この群れの参謀は私よ。先生なんども教えたわよね?」 「そんなことしらないわ!ぱちぇはゆうしゅうなのよ!いだいなのよ!」 「ぱちゅり...あなたはなんでいつもそうなの?なんで先生の言ったことを何一つ理解してくれないの?」 「むきゃー、ゆうしゅうなぱちぇはべんきょうするひつようなんてないのよ!ぱちぇはもりのけんじゃなのよ!」 「「...」」 「とにかく、ドスの参謀さんはこの先生ぱちゅりーだよ!ぱちゅりーはもっとたくさんお勉強をしてね!」 「むきゃー!なんてあたまのわるいどすなの!もういいわ!」 「ぱちゅ...あの子は...」 「むきゅ...可哀相だけどあれでは...」 「そうだね」 「あと申し訳ございませんがドス、念のためですが私に護衛を付けることをお許しください。」 「当然だよ!みょん!ちぇん!二人ともぱちゅりーを守ってあげてね!」 「りょうかいだみょん!ぱちゅりーせんせいにあだなすものはこのはくろうけんのさびにしてやるみょん!」 「せんせいをまもるんだねー!わかるよー!」 「むきゅ、よろしく頼むわ二人とも」(たぶん護衛の力に頼る必要はないわ、でも念には念を入れないとね) 「むきゃーわからずもののどすね!あのさんぼうも、なんでかしこいぱちぇにさんぼうをゆずらないのかしら! むきゃ!?あれはありすと...ゆーみたことないゆっくりね」 「ゆがー!まったく!あのドスにはいらいらするんだぜ!はたけさんはまりささまのゆっくりぷれいすだってのに! にんげんさんのものだからちかづくなっていって、まりささまをとおざけるのぜ!きっとドスはおやさいさんをひとりじめしてるんだぜ!ゆるせないんだぜ!」 「れいむはかわいいおちびちゃんがほしいだよ!でもドスはいまはあきだからおちびちゃんはゆっくりできないっていうんだよ! あかちゃんはとってもゆっくりできるのに!あのドスはとんだわからずやだね!」 「ほんとうにいなかもののドスねー!もっとすっきりしたいわー!」 「むきゃきゃ、やっぱりあのどすもさんぼうもゆっくりしてないわね!でもあんしんするといいわ!」 「「「ゆ、ぱちゅりー?」」」 「むきゃきゃ!ありす!あなたもあののうなしのさんぼうにはうんざりだったのね!」 「とうぜんよ!あんなとか...いなかもののせんせ...さんぼうなんてねがいさげよ!」 「むきゃ、いまこそ、くーでーたのときよ!」 「「「くーでーたー!?」」」 「そうよ、ゆっくりしてないどすと、さんぼうなんてこのむれにひつようないわ!いまこそたちあがるのよ!」 「「「ゆー!」」」 「でもそんなことできるのかぜ?」 「そうだよ、あいてはどすだよ?」 「さんぼうのぱちゅりーもあたまだけはいいわ...」 「むきゃ!ありす!あんなぱちゅりーよりもぱちぇのほうがいちまんおくばいあたまがいいわ! ぱちぇ!にまかせなさい!」 「そうなるとなかまがひつようだぜ」 「むきゃ、そうよなかまがいないとね!」 「れいむのおともだちに、どすにふまんをもっているこがいるよ!そのこをつれてくるよ!」 「むきゃーん、どすにふまんをもっているゆっくりをあつめるのよ!むきゃきゃ!こんなことにきづくなんてぱちぇはてんさいだわ!」 (これは...いくらなんでも田舎者すぎるわ...それにこんな大声じゃみんな分かっちゃうわ!先生の言ったとおりになりそうね) 「「「「「「「ゆっくりあつまったのぜ!」」」」」」」 「「「「「「「ゆっくりできないドスをたおすよ!」」」」」」」 「むききゃ!あつまったわね!1...2...むきゃきゃ!これだけのゆっくりをあつめるぱちぇはすごいじんぼうだわ!」 「ゆ...それでぱちゅりー...いいかげんどうやってドスをたおすかおしえてほしんだぜ!」 「むきゃ!かんたんなことよ!みんなでいっせいにどすにとつげきするのよ!」 「「「「「「「「「「「「「「ゆーーーーーー!!!!!?????」」」」」」」」」」」」」」 「むきゃ!てんさいのぱちぇのさくせんがわからないのね!いいわ、とくべつにおしえてあげる! いい?どすはひとりしかいないのよ!それにたいしてこっちは...ゆーと...たくっさん!いるのよ! ぱちぇたちがまけるどうりはないわ!」 「そ、それでいつやるの?」 「いますぐにきまってるでしょー!いっこくもはやくゆっくりできないどすをたおすのよ!」 「「「「「「「「「「「「「「ゆげぇーーーーーー!!!!!?????」」」」」」」」」」」」」」 「せめて、よるにやみにじょうじてじゃないのかぜ?」 「むきゃー!よるぱちぇがねてるでしょー!そんなこともわからないのー!?」 「ゆんじちはとらないの?」 「ゆんじちー!?そんなことばしらないわー!ありもしないことばをつくるんじゃないわー!」 「ゆきゃきゃ!それからはぱちぇがこのむれをしはいするのよ!さからうものはみなごろしよ!むきゃきゃ!」 「「「「「「「「「「「「「「..............」」」」」」」」」」」」」」 「はなしにならないんだねーわかるよー!」 「「「「「「「ちぇ、ちぇ、ちぇーーーーん!!??」」」」」」」 「おそまつすぎるみょん」 「「「「「「「みょ、みょ、みょーーーーん!!??」」」」」」」 「むれいちばんとにばんのせんしがなぜここにー!?」 「ゆわぁぁ!かてるわけないんだぜ!まりさはしにたくないんだぜ!」 「ゆぅ...ゆっくりしてないね...」 「全くですね、ドス」 「「「「「「「「ドスーーーーーーー!?」」」」」」」 「「「「「「「「さんぼうのぱちゅりーーーもだぁぁぁ!!!」」」」」」 「むきゃ!ちょうどいいわ!さぁみんな!ドスをたおすのよ!」 「むきゃ!みんななにをして...」 「ド、ド、ドス!これはあの、その、ちがうんだぜ!」 「そ、そ、そうだよ!れ、れいむたちは!れいむたちはあそびをしてたんだよ!」 「そ、そうなのぜ、これはくーでーたーごっこなのぜ!」 「れ、れいむたちはやんちゃざかりなんだよ!しげっき!をもとめているんだよ! 「むきゃー!みんななにをいってるの!これはあそびなんかじゃないでしょ!せんそうよ!せいせんよ! ぱちぇのいだいさをぜんせかいにおしえるための、のろしとなるのよ!」 「「「「「「「「「「「「「「ゆぎゃーーーーーー!!!!!?????」」」」」」」」」」」」」」 「ま、まりさはにげるのぜ!」 「「「「「「「「「「「「「れいむも!(まりさも!)」」」」」」」」」」」」」 「お待ちなさい!ここは通さないわ」 「「「「「「「「「「「「「「ありすーーーーー!!??」」」」」」」」」」」」」」 「「...「ゆー...くーでーたーなんてゆっくりできないこたちだね」...」」 「「「「「「「「「「「「「「どぼじてむれのみんながいるの!!!!????」」」」」」」」」」」」」」 「む...むきゃ!?ぱちぇたちよりもかずがおおい!?」 「そんな...いえ!もりのけんじゃのぱちぇがまけるわけないわ!」 「そうだわ!のうなしでよわいせんせいをとらえるのよ!そしたら、どすはぱちぇたちのゆうことをきくしかないわ!」 「なづけて...ゆんじち!むきゃきゃ!あたらしいことばをかんがえるぱちぇはてんっさい!だわ!むきゃきゃ!」 「あのぱちゅりーはなにをいってるの!?」 「でもそれしかないんだぜ!」 「そうだね!さんぼうのぱちゅりーをゆんじちにするよ!」 「「「「「「「どぼじで、ぱちゅりーのまえにちぇんとみょんがいるのーーーーー!!??」」」」」」」 「よらば、きる!」 「せんせいにはちかづけないんだね、わかるよー!」 「むきゅ、二人とも命はとらないで頂戴」 「「「「「「「ゆぎゃあああ!」」」」」」」 「む、むきゃー!ひきょうよ!せんせいはひきょうものよ!」 「「「「「「「ゆ...?!」」」」」」」 「じぶんはたたかわないで、みょんとちぇんにたたかわせるなんてひきょうものよ!」 「「「「「「「そ...そうなんだぜ!さんぼうはひきょうなんだぜ!」」」」」」」 「「「「「「「ぱちゅりーがでてこい!いますぐでいいよ!」」」」」」」 「たなあげなんだねーわかるよー」 「もういいみょん、かかるみょん」 「お待ちなさい」 「にゃ?」 「みょん?」 「いいわ、私が戦ってあげる。たまには実戦もしないとね。」 「わ...わからないよーせんせい、あぶないよー」 「ここはみょんたちにまかせるみょん」 「いいから、大丈夫っていったでしょ?」ゴゴゴゴ... 「ば、ばがりましたー!」 「でしゃばってずびばぜんみょん!」 「むきゃきゃ!おろかなせんせいがぱちぇのちょうはつにのったわ!」 「「「「「「「おーおろかおろか!」」」」」」」 「いまよ、せんせいをころ」 「「「「「「「「「「「「「ゆっくりしてない、さんぼうはしねー!」」」」」」」」」」」」」」 「ぱちゅりー、先生教えたわよね?」 ヒョイ 「まりさのおぼうしがー!」 「ぱちゅりー達は確かに体は弱いわ」 「れいむのりぼんがー!」 「むきゃ?」 「でもそれは生まれつきの話で精一杯努力すればぱちゅりーでも鍛えられるって」 「おぼうじ!おぼうじ!がえじでね!がえじでね!」 「参謀の仕事は体力勝負よ、群れが危機の時は何日も眠れないって」 「ゆえーんゆっぐりでぎないー!」 「たとえ体が弱くても、戦い方は磨ける、常に考えながら状況を見ながらの戦いはぱちゅりー達こそ適しているって」 「さ...さすがせんせいだみょん」 「確かに戦いの時、参謀は無闇に危険をおかしてはいけないわ。でも時と場合により最前線に出て自らの目で戦況を確かめないといけない時もあるの」 「せんせいは...もうちぇんたちのほうがつよいっていってたけど、あれはうそだったんだねーわかるよー!」 「ぱちゅりー、先生教えたわよね、2の次は3よ、3の次は4、5...今の群の大人の数は2327人よ、15人じゃクーデターにならないわ」 「な...なんて都会派な動きなの!」 「ぱちゅりー、先生教えたわよね、大事な事は大きな声で言っちゃだめなのよ、全部聞こえてしまうわ」 「うーん実に無駄がなくて軽やかな動きだね!ドス惚れ惚れしちゃったよ!」 「先生教えたわよね、参謀もそれ相応の実力者がつけるって。実力があれば、みょんでも、ちぇんでも、ありすでも誰でもいいって。」 「ごべんなざいいい...あやばりばずー!」 「教えたわよね?この群れでは如何なることがあってもゆっくりを殺してはいけないことを!」 「「「「「「「「「「「「「「ずびばぜんでじだー!!!!!」」」」」」」」」」」」」」 「ゆーん、かたはついたね!じゃあドスが判決を言い渡すよ!被告人れいむとまりさたちはクーデーターを起こして群れの平安を乱そうとした。 この事はとってもゆっくりしていないことであり、被告人の罪は重いものの、今回は未遂に終わり、実害はなかった。 これらのことから半年間のお飾り没収刑に処す!」 「ぞ...ぞんなぁ...」 「ゆえーん、おかざりがないとゆっくりできない...」 「安心してね、お飾りが無いからってこの群れでは差別をしないよ!それにいい子にしてたらちゃんとお飾りは返してあげるよ!」 「でも!でもぉ!」 「そうだね!あんまり遠くに行ったら他の群れのゆっくりに会うから危険だよ!だから遠出しちゃだめだよ!特に人間さんの畑さんなんかは危ないんじゃないかなー」 「ゆぐっ!ゆぐっ!」 「そうだよ!赤ちゃんを作っても赤ちゃんがお母さんが誰なのかわからなくなるからやめた方がいいと思うよ!」 「これにて閉廷だよ!みんな!お疲れ様でした」 「「..「おつかれさまでした!!!」..」」 「ドス、見事な判決でした」 「ゆーん!これであの子たちも改心してくれるといいんだけど」 「あの子たちには増長しない程度に優しく接することにしましょう。そうすることで他人のやさしさに気づくことができたら...」 「流石、ぱちゅりーだね!ゆん...それで、あっちのぱちぇは...」 「それは...私に任せてくれないでしょうか?」 「ゆ...了解だよ!...じゃあもうドスは行くね!お疲れ様!」 「お疲れ様でした。」 「むぎゃー、こ、これはなにかのまちがいよ!そうよ!ぱちゅりーがあんなつよいわけないわ!いんちきよ!」 「せんせいをわるくいうことはゆるさないみょん!みょんたちにたたかいかたをおしえてくれたのはせんせいだみょん!」 「せんせいはあたまもいいけど、たたかいもつよいんだねー!わかるよー!」 「こんな都会派な先生につけるなんて、ありすは幸せものだわ!」 「むきゅ...3人とも悪いんだけど2人にさせてくれる?」 「わかったよー」 「きをつけるみょん!」 「ぱちゅりー...いやなんでもないわ...」 「むぎゃーむぎゃー、ぱちぇをだずげろおお!ぱちぇはもりのけんじゃなのよぉ!」 「...」 「むぎゃーむぎゃー!」 「ごめんね...」 「むきゃ?むきゃきゃ!ようやくたちばのちがいがわかったようね!わかったらはやくさんぼうのざをゆずってしになさい!これはめいれいよ!」 「言いたいことはそれだけ?」 「むきゃ!あとあまあまをもってきなさい!」 「本当にそれだけ?まだないの?」 「むぎゃーつべこべいうなぁ!はやくじなざぁい!」 「ごめんね、あなたは私の親友の子どもだったから、あの子は私の過ちで死んだようなものだから、あなたを孤児にしてしまったのは私だから」 「むぎゃーむぎゃー!」 「私、大丈夫だと思ってた。あの子の子供ならきっといつか気づいてくれるって。きっと根は優しい子なんだってずっとそう信じてた...」 「む、げぼっげほっ」 「でもそれは私の勝手、参謀の仕事が忙しいから、疲れているから、休みたいから...だからあなたなら大丈夫だって、自分に都合のいいような解釈しかしなかった。」 「げほっ...」 「もっと私があなたの面倒を見てあげなければいけなかったのに、もっと愛してあげなければいけなかったのに」 「...」 「...」 「...」 「...」 「これを...あなたに預けるわ」 「こ、これはせんせいのぼうし...?」 「そんな...これがなければせんせいは...」 「いいの...それが私の罰...」 「...」 「...」 「...」 「...」 「...」 「...」 「...」 「...」 「せんせ...おかあさん?」 「あなたをこうしてしまったのは私よ、ごめんね...」 「おかあ...さん!おかあ...さん!むきゅーむきゅー...」 「でもね罪は罪、ぱちゅりー罰は受けないといけないのよ」 「む...きゅ...」 「...」 「...」 「ドスに替わって参謀ぱちゅりーが判決を下します。被告人ぱちゅりーはクーデータを計画、扇動して、無関係のゆっくりも虐殺しようとした! これらは群れの秩序を著しく乱す行為であり、未遂のため被害はなかったものの、首謀者であるぱちゅりーの罪は大変重い。 よって被告人ぱちゅりーを無期懲役に処す。」 「...」 「...ぱちゅりー...この群れではいかなる罪を犯しても死刑にはしないわ...追放刑も無い...終身刑もね だから、最高刑はこの刑なの...ぱちゅりーあなたの犯したことはこの群れで最もやってはいけないことなのよ」 「...」 「さぁ行くわよ、自分の足で歩けるわよね?」 カシャ 「...ここは、日もあまり当たらないし夏は熱く冬は寒いわ、ご飯もまずいし少ない...でも死にはしないわ 入ったら2年間は出てこれない...その後はあなたしだいよ。ここを閉めたら私はもうあなたに会えない、そういう決まりなの。 ぱちゅりー、最後に本当に最後になにかいいたいことはない?」 「ごべんなざい...」 「...」 「わるいむずめでごめんなざい、ばぢぇりーはおろがでじだ、おがあざんばいづもばちぇのごどをがんがえでぐれでいだのに... ほんどうばわがっでいだのに、わがっでいだのに」 「いいわ...ぱちゅりー、いやぱちぇ...それでいいのよ。今言ったことを忘れないでね。また一緒に住める日を待っているわ」 「ばい...」 「体には気を付けるのよ...」 「おがあざんも...からなず...!おぼうじば...がえじばず!」 ガシャン 「ねぇ先生、本当にこれで良かったの?」 「どうしたのありす?」 「先生はぱちゅりーが、その...クーデーターを扇動することがわかってたんでしょ?今にも問題を起こしそうなゆっくりがいることも。 だから、先手を打ってあのまりさとれいむと一緒に先生やドスの悪口を、わざとぱちゅりーの前で言うようにありすに命令したんでしょ?」 「ええそうよ、いずれ起きることならこちらが分かるようにした方が安全だからね」 「あの...例えばぱちぇりーを家に閉じ込めておくとか...」 「確かに今回ぱちゅりーを騒動に巻き込まない方法はあったわ。でもそんな事は一時しのぎであのままではいずれあの子は。」 「取り返しの付かないことが起きる前に動いた...ということ?」 「「...」」 「...都会派じゃないわね。」 「あ、ありす、そんな事は!」 「いいえ、ありす...私にはこれが限界だったのよ。もしかしたらもっと軽い罪でも大丈夫だったかもしれない。 そもそも私が本当にしっかりしてれば、ぱちゅりーもああはならかったし、クーデーターを起こすようなゆっくりも出なかったはずだわ。 ありす、あなたはそう出来る方法を見つけ出しね!」 「え...?どういう事?」 「何言ってるの!...あなたこそ次の参謀にふさわしいわ、次の代はあなたがこの群れを導くのよ」 「そ...そ...そんな、あ、ありすは参謀をするほど都会派じゃないわ...!」 「ええ今わね!だからこれからもっと勉強するの!さぁどんどん厳しくいくわよ!」 「わ...わかったわ」 「むきゅ、じゃあなんでこの群れから追放刑は無くなったのかしら」 「ええと、追放したゆっくりが他の群れや人間さんに迷惑をかけるから」 「じゃあ死刑と終身刑が無いのは?」 「...どんなゆっくりであっても死んだら悲しむゆっくりがいるかもしれないし、生きていたらその内心を入れ替えてくれる...可能性があるかしら?」 「そうね...きっとそうね...」 「え?」 「追放刑が無くなったのはありすが言ったことで合ってるわ。でも死刑も終身刑も無くなった理由はしっかりとは分からないわ。 気づいたらそう成っていたの。でもきっとそんな感じだと私は信じたいわ」 「ありすも...」 「ちぇーん!しょうぶだみょん!きょうはまけないみょん!」 「むれいちのせんしのざをかけてのけっとうだねー!まけないよー!」 「ゆーん!よくみんな良い子にしていてくれたね!お飾りは返してあげるよ! 「「「「「「「「「「「「「「ドス、ありがとうー!!」」」」」」」」」」」」」」 「ドスー、まりさたちまちがってたよー!」 「おかざりがないのに、みんなほんとうにやさしくしてくれて、こんないいむれをめちゃくちゃにしようとしてごめんなさい!」 「ゆーん!分かってくれればいいんだよ!さぁみんながんばって越冬したご褒美として野菜さんを食べようね!赤ちゃんも作ろうね。」 「ゆ?でもおおやさいさんは、にんげんさんがそだてるって...」 「ドスはようやく畑をつくりお野菜さんを育てる方法がわかったんだよ!ゆっくりが育てるお野菜さんなら大丈夫だよ!」 「ゆわーい!...あ...でもあかちゃんは?」 「今は春さんだよ、餌もたくさんあるしね!でもたくさん産んじゃだめだよ!餌が足りなくなるし、躾ができないからね!」 「「「「「「「「「「「「「「ゆっくりりかいしたよ!」」」」」」」」」」」」」」 「むきゅっ!むきゅっ!せめてからだをきたえないとね!むきゅっ!むきゅっ!」 「ぱちゅりー...頑張ってるわね。」 「むきゅ!ありす!」 「あなたに会うことが許されたわ!これからは毎日...とはいかないけどできるだけ来れるようにするわ」 「ありす...その...」 「なに?」 「ぱちぇに...べんきょうをおしえてください!」 「当然最初からそのつもりよ!友達でしょ!」 「むきゅ!」 「さぁ...私は甘くないわよビシビシいくからね...ええとまず2の次は3でその次は4と、都会派な喋り方と、 ドスが作った畑の作物の育て方と、ちぇんとみょんが無傷で熊さんを撃退したことと、私たちゆっくりありすが絶対にレイパー化しない秘宝と... ゆわー教えたいことが山のようにあるわ!あとあと!」 「ありす...」 「?どうしたの?」 ...ありがとう その後、牢屋に入れられたぱちゅりーは二年の刑期できっちりと出てきた。 実に二年ぶりの再開を親子は果たすものの、その後まもなく参謀ぱちゅりーは永眠した。 寿命だったのであろう。しかし、その顔はどこまでも穏やかであったという。 参謀ぱちゅりー亡き後、後身にはあのありすがついた。 ありすは先代にも劣らぬ手腕を発揮し群れを導いていくが、その傍らには常にあのぱちゅりーの姿があったという。 そしてその頭に帽子はなかった。母の墓に一緒に入れたのだという。 ぱちゅりーは後に、群れの参謀を望まれる時が来るが、生涯にわたってその位に就くことはなく、若き世代の教育にあたったという。 本人はそう呼ばれることを拒んだが その、ひたすら群れのために、ゆっくりのために英知を振り絞る姿に ゆっくり、人間関わらずこう読んだという。 森の賢者ぱちゅりーここにあり。 おかしい、おかしい 愚かなぱちゅりーが参謀ぱちゅりーにハメられてみっともなく死ぬ話を書くはずだったのにどうしてこうなった?! 今回もゆっくりのセリフのみで進めてみました。 ここまで読んできださってありがとうございました。 anko1561とある発明のもたらしたもの anko1564でいぶにも実力は必要 anko1569 「2」
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『ぱちゅりーのおめめで』 14KB 虐待 小ネタ 野良ゆ 虐待人間 展開、文体ともにだいぶ乱れております ごめんね。 プロット? 展開? 文体? なにそれ? って感じでごめんね。 勢いだけしかなくてごめんね。 ---------------------------------------- ※注意事項 ・特に罪の無いゆっくりを虐待します ・虐待対象となるのは野良のぱちゅりーです ・ついでに他のも色々死んでます ---------------------------------------- 『ぱちゅりーのおめめで』 唐突に、そんな気分になったので 俺は帰宅途中に近所の公園へ寄った。 適当なゆっくりを見繕って拾うためだ。 時刻は午後六時。すでに薄暗くなっていたので、 ゆっくりたちの姿もなかなか見当たらなかったのだが、 「むっきゅ。にんげんさん? ゆっくりしてい──」 生来の鈍臭さからこの時間まで“狩り”が終わらなかったのだろうか、 ぽゆんぽゆんとのんきに跳ねているぱちゅりーを見つけた。 ので、俺はそれをすみやかに拉致った。 「にんげんさん?! にんげんさん?!」 ぱちゅりーは俺の腕の中でおさげをぱたぱたさせてわめいた。 うるさく感じたので、俺はその唇をむんずと掴んでぎゅっ!としてやった。 お餅や求肥をふたつ重ねてぎゅっ!するとどうなるか想像してみてほしい。 当然、そのふたつはくっつくだろう。 ぱちゅりーの唇もそうなった。 「むー! むー!」 完全にふさぐのと違ってちょっと声は漏れるけど、 騒がしさの点では気にならないレベルだ。 革靴の立てる足音のほうがよっぽど大きいだろう。 不快な音を撒き散らして歩くのは、俺の思うマナーに反する。 周辺住民に迷惑をかけずに済ませることができて、俺はいい気分だった。 だがさすがに、薄汚い野良のゆっくりを、 それも悲しげな顔で暴れているゆっくりを抱えて笑顔の俺のことを、 すれ違う人たちはあからさまに警戒の目を向けて俺を避けていく。 しかしそんなのは気にならない。いつものことだ。 俺はこうして慣れてしまっているのに、 人々はいつまでたっても俺(のような存在)に慣れることがない。 不思議なもんだと思う。 「むー! むー!」 家へと向かって歩く。 + 家について、俺はまずぱちゅりーをテーブルの上に乗せた。 しゃがみこんで、目線を合わせてぱちゅりーの顔を覗き込む。 「っ…………」 ぱちゅりーは目を涙でうるませて、ぷるぷると震えていた。 怖いのだろう。当然の感情だ。 自分が、人間の十倍近くの大きさの生物に突然さらわれて、 その生物の住処らしき場所に連れ込まれてじっと見つめられたら、 と想像してみる。 うん。怖ろしい。 たぶん、小便を漏らすと思う。 ぱちゅりーの下腹部を見てみる。 しーしーは漏らしていない。 意外とタフなのかな、と思った。 しばし無言で見つめ合う。 不意打ちで、両手をぐわっと広げて襲いかかるフリをしてみた。 ぷしゃっ、とぱちゅりーの下腹部から飛沫が噴き出た。 うん。満足。 さて、なんとなくで連れてきたはいいけど、 なんとなくだったので何をどうこうするかまったく考えていなかった。 どうしようかな、何をしようかな、という気持ちで 腕組みをしながらぱちゅりーを見つめる。 ぱちゅりーはちょろちょろとしーしーを垂れ流している。 体の震えはひどくなってきていて、 俺がちょっと首をかしげるなどの動きを見せる度に びっくぅ! と飛び上がりそうなほどの反応をした。 しばらくすると最後にちょろっ、ちょろろっ、と垂れ流して、 体内の尿が無くなったらしくしーしーが止まった。 じっと、ぱちゅりーを見つめる。 思い立った時からある、心の中のもやっとしたものに意識を集中する。 自分が何をしたいのかを落ち着いて分析する。 怯えるぱちゅりーの姿── 俺の心の琴線に、不意になにかが触れてきた。 目だ。なんとはなしに見つめていた、ぱちゅりーの目。 寒天……のような何かで出来た、透き通った眼球。 瞼と眉の描く形によって、恐怖の色に彩られたこの球体だ。 吸い込まれるように、手を伸ばす。 「っ!? むーっ! むーっ!」 ぱちゅりーが身をよじって俺の手から離れた。 おや、そうだった。別に足焼きも何もしていない。 今まではただ恐怖で動けなかっただけだ。 逃げられてしまうのは当然のこと。 本当はもっと静かに触って感触を確かめたかったのだけど、仕方ない。 側面に回って、ぱちゅりーの体をテーブルに押しつけるように腕で拘束し、 顔側に出た手で瞼をむりやり全開にする。 「むーーーっ! むぅーーーっ!!」 イヤイヤをするようにもがくが、しょせんは非力なゆっくり。 さらにその中でも最も非力なぱちゅりー。 体はしっかりと固定されたまま、動かない。 俺はもう片方の手で、そっとぱちゅりーの目に触れた。 ──ぬめっていて、ほのかに温かく、柔らかい。 「────────ぅぅぅっっ!!」 そのまま表面を指先で撫で回す。 すべらかな球体の感触が、指に楽しい。 今、ぱちゅりーの視界にはどんな映像が広がっているのだろう。 眼球は、つまりレンズだ。押せば歪む。 そうしたら当然、視界も歪むのだろうか。 ぐ、と正面から少し力をくわえてみた。 どう? 歪んで見えるの? ぱちゅりーの顔を覗き込んで、そう訊ねてみたのだけれど。 「むぅぅーーーーっ! むぐっ……ぅぅぅぅぅぅっっっーーー!??」 その拍子にちょっと腕の固定が緩んでしまったみたいで、 ぱちゅりーの体が動いて指が眼球と眼窩の間に入り込んでしまった。 第二関節より深く、中指がはまってしまっている。 あんまりにも簡単に入ってしまったので、俺はとてもびっくりした。 ぱちゅりーのほうは、びっくりどころじゃないだろうけど。 「むっ……むぐっ……むっ、むっ、」 ぱちゅりーは危険な雰囲気の痙攣を始めて、 唇の隙間から水っぽいクリームを漏らしだした。 俺はその唇を、今度はしっかり握り、力いっぱいぎゅっ!!とした。 これで完全に口は塞がる。中身はもう出ない。 相変わらず痙攣は危険な感じだけど、 弱くて死にやすいゆっくりはそもそも簡単に『危険』の域に達してしまう。 健全な状態から死に至るまでを百の段階に分けたなら、 だいたい十の段階以降は全部『危険』だ。 だから、これくらいの『危険』はぜんぜん大丈夫。 中身さえ吐き出さなければ、まだまだ死なない。 とは言ったって、目の穴に指を突っ込まれているのは そうとう気持ち悪い状態だろうなあと思う。 俺ならうんこ漏らす。 ぱちゅりーのあにゃるを見てみる。 うんうんは漏らしていない。 眼窩の中で、中指をぐりゅんぐりゅんと動かしてみた。 ぷりんっとした弾力のある眼球の感触と、 ぱちゅりーの中身であるクリームがねっとりと指に絡む感触が…… なんかちょっとやらしい。 ぶぴぴっ、と小汚い音がした。 ぱちゅりーのあにゃるを見てみる。 クリームの塊が爆発したみたいなあとが、テーブルに広がっていた。 ぐりゅんっ、と指を動かす。 ぶぴゅっ、とぱちゅりーのあにゃるからクリームが噴出する。 ぐりゅりゅんっ、と指を蠢かせる。 ぶばぱっ、とぱちゅりーのあにゃるがクリームを噴出する。 あはは。 楽しくなって、ぐりゅりゅんりゅりゅりゅんっ、と指を動かしまくった。ら、 っぽん! と小気味よい音を立ててぱちゅりーの眼窩から眼球が飛び出した。 びびっくん! とぱちゅりーはひときわ強く痙攣して、 あにゃるからはもりもりもりっ☆とクリームを漏らして山盛りにして、 そして残った片目を白目剥かせて……完全に気絶してしまった。 飛び出した眼球はころころとテーブルを転がって床に落ちた。 ああ、こんなことするつもりじゃなかったのに。 楽しかったけど、これはちょっと違う。 眼球を拾い上げると、視神経っぽいものがぶら下がっていた。 ここはなにで出来ているんだろう、と気になって、 洗って食べてみたらほんのり甘いナタデココみたいな、 こりこりとした食感だった。けっこう美味しい。 「…………………」 テーブルに戻ってみても、ぱちゅりーはまだ気絶している。 眼球を戻してあげようと眼窩を覗き込んで、 また、何かむらっとした気持ちがわき起こってきた。 はて、なんだろう。 じっと見つめる。 ぱちゅりーの眼窩から、中身が見える。 クリームたっぷりの、不思議な中身。 そういえば…… ゆっくりって食べたものをなんでも消化して“中身”に変えるよな。 それって、ココから突っ込んでも同じなのかな? ──うん。いい感じだ。今日はそれで行こう。 目的を見出して、俺はとてもうきうきした気分になった。 ぱちゅりー。ぱちゅりーさん。……もりのけんじゃさーん。 「むー………むっ?!」 俺の優しい呼び掛けに、ぱちゅりーはゆっくりと目を覚ました。 安らかな意識の暗闇の中から、再び地獄にコンニチワ。 いや、おはようございますか? どうでもいいか。 なあ、ぱちゅりー。俺の実験を手伝ってよ。 けんじゃ、な君なら適役だと思うんだ。 そう言って俺はとびっきりの笑顔を浮かべた。 ……というのに、ぱちゅりーは残った目を全開にして、 空っぽの目の空洞が痛むだろうに全開に見開いて、 むー、むー、とくぐもった声をあげて震えて、なんだかとても悲しそう。 こんなに俺が楽しいのだから、 少しはその気分が伝染してぱちゅりーも楽しくなればいいのに、と思う。 まあ、無理だよね。そうだろうね。と、冷静な部分の俺は思う。 それに、苦しもうが、悲しもうが、楽しもうが、あんまり関係ない。 どんな種類の反応だろうが、反応をしてくれるなら俺はきっと楽しい。 ──なあ、ぱちゅりー。疑問なんだけどさ。 ゆっくりって食べたものをたいていなんでも消化するよね? 消化して、自分の中身と同じものにしちゃうよね? それって口からじゃないといけないとか、そういうルールがあるのかな? そう俺が問いかけると、 ぱちゅりーの震えがぴたりと止まった。 ああ、すごいな、と俺は思った。 たぶん、今の一言でわかってしまったんだ。 やっぱりぱちゅりーって、頭がいいんだな。 でも、その理解してしまったことを受け入れたくなくて、 思考を停止させてしまったんだね。 仕方ないよね。それはあまりにおぞましいイメージだもの。 俺だってそんなことされたら…… ああ、ダメだ、俺は人間だからそんなことされたら普通に死んじゃうや。 でも“そんなこと”をされても死なないゆっくりならどうなのかな? うん! そういう興味なんだよね! 「むぅぅぅぅぅぅぅーーーっ!! むぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっ!!」 停止していた思考が動き出して、 無情にもぱちゅりーに自身が置かれている現実を理解させる。 あんよを動かして、逃げようとする素振りを見せた。 でも無理だ。 だってそのあんよは、しばらく前に出した自分のしーしーで もう完全にふやけきっている。 「むぅぅぅぅぅっっ?! むーーーーーぅぅぅっ!!」 自分のあんよを見下ろして、ぱちゅりーは何かをわめいた。 ぱちぇのあんよさんどうしてうごかないのぉぉぉ? と言っているに違いない。それがお決まりというものだ。 下を向いたせいで、空っぽの眼窩からクリームがぽたぽたと垂れる。 俺はぱちゅりーの顔をつかんで上向かせ、微笑んで見せた。 「むぅぅぅぅぅぅっぼぼっ!! むごぶぶぼぼぼぶぼぶっ!!」 ぱちゅりーの中から、ゴボゴボという音がくぐもって聞こえた。 閉ざされた口の中いっぱいにクリームを嘔吐してしまって、 それでも嘔吐が止まらなくて、気持ち悪くて、怖くてたまらなくて叫んで── そんな感じの音だ。 でも大丈夫だ。口からは絶対に何も出ない。 そうだ、念のためあにゃるもあとでふさいでおこう。 でもそういうのはとりあえず後回し。 それよりも今は。 俺は手に持った物を、ぱちゅりーの眼窩へと近づけていく。 ──さあ、ぱちゅりー。まずはこの、君のおめめから“食”べてみようか。 ぱちゅりーの片目が、俺の手にある物を見た。 ぱちゅりーの生きてるほうの目と、 俺の手にある死んでるほうの目が見つめ合う。 ごぼごぼごぼ、とぱちゅりーが鳴る。 ──それが終わったら、今度はお帽子にしようね。 空っぽの眼窩に、元々そこにあった物がにゅるんとはまり込む。 びくん、とぱちゅりーが痙攣した。 ──そうだ、一通り終わったら、ぱちゅりーに赤ちゃんを作ってあげよう。 眼窩に納まった眼球は、さらに深く、奥深く、 ずぶずぶとぱちゅりーの中へと沈み込んでいく。 ごぼごぼ、ごぼぼぼぼぼぼ、とぱちゅりーの音は鳴り響く。 ──たくさん出来たら、ひとつずつもいで“食”べさせてあげるね。 残された片目が白目を剥こうとするが、 眼窩から体内へ異物を押し込められる感覚が ぱちゅりーに気絶することを許さない。 黒目の部分が、ぐるんぐるんと狂い踊る。 「むごぼぼぼぼぼぉ! ごぼぼぼむぶぉぼぼ!!」 あははははははは。 + ──全てが終わって我に返った時には、時計の短針が12時を大きく過ぎていた。 部屋を見回してみれば、ゆっくりの皮や餡子やクリームや大小様々なお飾りや 黒や金や紫色の髪とか茎の切れっ端だとかが転がっている。 ぱちゅりーのおめめ穴をいじり倒すだけのはずだったのに、なにかおかしい。 ……そうだった。寝てるところを拉致ってきたありすをれいぱー化させて、 ぱちゅりーを妊娠させて実ゆをもいで“食”わせてもいで“食”わせて を繰り返し、ありすが潰れてぺらっぺらになったところで調子に乗って── またゆっくりを色々捕まえてきて、最終的に 『生命維持装置付大乱交強制出産共食いパーティ(主賓はぱちゅりー)』 を開催してしまった結果こんなことになっちゃったのだった。 ……「なっちゃったのだった」じゃねえよ、何してんだ俺。 部屋がめちゃくちゃじゃないか。お片付けにどんだけ時間かかるんだよコレ。 それに、ゆっくり拉致りに行ったことは覚えてるけど その途中の細かい経緯がさっぱり思い出せない。 生クリーム&カスタードクリームまみれで外を歩いたのか? 公園でもそうとうはしゃいだんじゃないか? よく通報されなかったな。いや、通報はされたのかもしれん。 タイミング良くお巡りさんと出くわさなかっただけで。 ……あまり深く考えてもしょうがないか、と俺は諦めた。 とりあえずしばらくは行動を自重することを誓い、 部屋の惨状への対処を始めることにした。 前述したとおり、部屋はゆっくりの死骸残骸だらけだ。 よく見なくても、全部死んでいる。まともな形をしているのがひとつもない。 目についたものから適当にゴミ袋に突っ込んでいって、 放置するとやばそうな壁の汚れをざっと拭く。 細かいところは明日以降ちょいちょいやっていこう、と一息ついたところで あれそういえばぱちゅりーどこ行った? と、その姿を見かけなかったことに気付いた。 紫色の髪はけっこうゴミ袋に詰めたが、 その本体っぽいやつを触った覚えがない。 はて。 と部屋を出て家の中を探してみる。 トイレ。いない。風呂場。いない。玄関先。いない。 あれ? 俺もしかして喰っちゃった? え? あの汚いのを丸ごと? まさか…… と薄ら寒い想像に背筋を震わせかけた時、 むきゅー、という声がどこからか聞こえてきた。 その声をたどってみれば、さきほど一度見たはずの風呂場── の浴槽のフタを開けてみたところ、そこに居た。 水深2cmくらいのオレンジジュース風呂に浸かって、 だいぶ変わり果てたお姿のぱちゅりーが仰向けになっていた。 うひぃ、とあまりの変貌ぶりに驚いて風呂場のドアに背中をぶつけるくらい、 以前とはだいぶ変わり果てたお姿になっていた。 お飾りのナイトキャップも毛髪もないのは良い。 そうしたのは覚えているし、別段珍しくもないハゲ饅頭の姿だ。 だがありゃあ何だ。ものすごく気持ち悪い。 生理的に受け付けない。ちょっと吐きそう。 だって、ぱちゅりーのふたつのお目々のところに、 普通の目がはまってるんでもなく、空っぽになってるんでもなく、 赤ぱちゅりーが一匹ずつはまってるんだぜ。 それが「むきゅー」「むきゅー」ってか細く鳴いてるんだ。 しかも赤ぱちゅりーたちも目が無いんだ。そこにも何かはまってるんだ。 そして赤ぱちゅりーたちはもの凄い数の茎を額から生やして、 無数の豆サイズ実ぱちゅりーがそこに生ってるんだ。 よく見ると赤ぱちゅりーの目にはまってるのもそれなんだ。 ついでに、その豆サイズ実ぱちゅりーたちも全員「むきゅー」って鳴いてるんだ。 どうしよう……、って思ったけど、 俺はとりあえず浴槽のフタを閉めた。 さらっとシャワーだけ浴びて、布団に入って寝た。 全部見なかったことにした。 うっかり夢に見ちゃったけど、 それすらもなかったことにして普通に起きて仕事に行った。 別にゆっくりの真似をして現実逃避をしたわけじゃないんだけれど、 人間もしょせんは一個の生物で、対応できる物事の限界があるんだな、と 俺は人体錬成に手を出してしまった錬金術師みたいな気分になりつつ しばらくの日々を後悔でいっぱいになりながら過ごしたのだった。 + 結局、ぱちゅりーを捨てることができたのは、それから一週間後── オレンジジュースを吸い尽くして完全に干からびた状態になってからだった。 もう二度と、変な改造はやらないようにしようと俺は思った。 ああいうのは少なくとも、最中に理性がぶっ飛ばない人間がやるべきだ。 俺のような意思の弱い人間には向いていない。 END
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※そこはかとなく汚いです 「むきゅ〜、ぱちゅりーのおぼうしがなくなちゃったわ・・・」 「ゆゆっ!みたことないこがいるよ!」 「おぼうしがないよ!ゆっくりできないこだね!」 「ゆっくりできないこはあっちいってね!」 帽子をなくして群れから追い出されたのは1匹のゆっくりぱちゅりー。 頭がいいが身体が弱く、群れの中でなければまともに生きて行けないゆっくりである。 しかし、ゆっくりは何故か帽子で個体識別をする。 故に、彼女は群れから受け入れてもらえない。 「むきゅ〜・・・ぱちゅりーのおぼうしさんどこなの〜?」 幸いにも彼女の群れは比較的理性的で温厚な群れだった。 たとえ帽子をなくしたゆっくりでも問答無用で攻撃されるようなことはなく、3度の猶予が与えられた。 その間、ぱちゅりーは必死に帽子を探し回った。 けれど、結局帽子は見つからず、今に至る。 「ぼうしさ〜ん・・・ゆっくりでてきてね!」 「むきゅ〜・・・どうしてでてきてくれないの〜・・・」 それでもぱちゅりーは群れに戻るために帽子を探し続ける。 が、やっぱり見つからず、気がつけば彼女は人里近くまで足を運んでいた。 「ん、ゆっくりか?」 「むきゅ!にんげんさん、ゆっくりしていってね!」 「はいはい、ゆっくりしていってね・・・で、何の用だ?」 「むきゅ?」 幸運にも人里で出会った男は話の分かる人間だったようだ。 実は彼は外界出身で、それゆえにこの里の人間が本来持ち得ない文明的な博愛精神を持ち合わせていた。 だからこそ、ぱちゅりーを見た瞬間に冷静に状況を分析し、彼女が単体で人里に来るのは特別用事があるからだと判断した。 「そうか・・・帽子を失くしたのか・・・」 「むきゅ〜・・・これじゃ、ぱちゅりーおうちにかえれないわ・・・」 「ん〜、そうか・・・じゃあ、俺の帽子をあげるよ」 男はそう言うと自分の家へと駆けて行き、あっという間に帽子を持って戻ってきた。 その手にはどこかぱちゅりーの帽子と似ていたが、普通の帽子と違って2つ小さな穴がついている変わった帽子。 ぱちゅりーはそれを何か角の生えた人の被る帽子か、あるいは髪の毛を露出させる人間特有のファッションだろうと解釈した。 「ちょっと臭うけど勘弁してくれよ?」 「むきゅ〜、たしかにちょっとくさいわ!でも、すごくゆっくりしたかぶりごこちね」 「同じぱちゅりーとして扱ってもらえる保証はないけど、これで一応群れには帰れるだろ?」 「むきゅ〜・・・おにーさん、ゆっくりありがとう!」 ぱちゅりーはゆっくりしたお兄さんに別れを告げ、意気揚々と群れへと帰って行った。 しかし、ぱちゅりーは知る由もない。実は今彼女が被っているものが元々彼女の帽子だったものだということを。 そして、外界出身でブリーフ派のお兄さんが今でこそ大人しく褌を履いているが、ほんの数日前まで手作りの下着を履いていたことを。 ある素材で作ったお手製ブリーフの履き心地が非常に悪かったことを。 「むきゅ〜・・・ゆっくりかえったわ!」 「「「ゆゆっ!ぱちゅりー・・・だよ?」」」 「そうよ、ぱちゅりーよ〜」 「でも、なんかへんだよ!」 元気良く群れに声をかけたぱちゅりーを、彼女だと理解しながらも訝しがる群れの仲間たち。 しかし、形が変わっていても彼女の帽子は紛れもなくぱちゅりーのそれであった。 形が変わっていても個体識別出来るなら、帽子がなくても個体識別出来そうな気もするのだが、そこに突っ込んではいけない。 「それに、なんだかとかいはじゃないにおいがするわ!」 「「ほんとうだよ!なんだかゆっくりできないよ!」」 「むきゅ〜〜〜〜!どうぢでそんなごどいうのおおおおお・・・ゲホッゲホッ!?」 ぱちゅりー自身が気付いていなかった帽子から漂う匂いに気付いたのは都会派を自負するありす。 群れの仲間たちも彼女の言葉に続いてにおいを嗅いでは露骨に嫌そうな表情を作る。 そんな仲間達の態度が悲しくて、ぱちゅりーは思わず泣き叫び、ついでにむせてしまった。 「ゆゆっ!れいむしってるよ!それは“ぱんつさん”だよ!」 「ゆぅ?ぱんつさんってなあに?」 突然そんな事を口走ったのは一匹の元飼いゆっくりのれいむ。 その表情を見る限る、続く言葉はぱちゅりーにとって好ましいものではないだろう。 「ぱんつさんはね、にんげんさんがうんうんやしーしーをするものだよ!」 不運なことにれいむはパンツについての認識を誤っていた。 正確にはうんうんやしーしーをするものを覆い隠すものであり、決してそこで用を足すわけではない。 が、パンツすら知らなかった群れの仲間たちの中にそれを訂正できるものなど居るはずもなく、それが群れにとってのパンツの真実となった。 「ゆゆっ!それじゃあぱちゅりーはうんうんをかぶってるんだね!」 「ゆげぇ・・・ぜんぜんとかいはじゃないわ!」 「ぱちゅりー、さすがにそれはひくんだぜ・・・」 幸いにも理性的な群れであったおかげで、帽子を取り戻した彼女が群れに戻ることが出来た。 しかし、かつてのように賢くて頼りになる、ゆっくり出来る群れの頭脳として扱ってもらうことは出来なかった。 皆から少し離れた場所で、一人寂しく草を食み、寒い夜でも誰かと寄り添うことも出来ずに草に包まって眠ることしか出来ない。 「むぎゅ〜・・・ばんづさぁん、ゆっぎぢどれでね!ばぢゅりーゆっぐぢでぎないわ!?」 勿論、ゆっくり出来ないパンツを取ろうとしたが、ぱちゅりーの知らない素材によって伸縮性を高められたパンツは彼女の頭にフィットしてしまっていた。 おかげで、パンツを脱ぐこともかなわず、たとえ脱ぐことが出来ても群れから追い出されるだけのぱちゅりーはやがて全てを諦めた。 「ゆゆっ!ぱんちゅりーがきたよ!」 「おお、くさいくさい」 「ねえ、おきゃーしゃん!どうちてぱんちゅりーはぱんちゅさんをかぶってるの?」 「それはね、ぱんちゅりーがゆっくりできないこだからだよ!」 ぱんちゅりー。気がつけばそれが彼女の名前になってしまっていた。 後にパンツの臭いでれみりゃを追い払い、多少待遇が改善されるのだが、それはまた別のお話。 ‐‐‐あとがき‐‐‐ 拝啓 虐スレ85 798様 こんなんで申し訳ありません>< byゆっくりボールマン 以下は編集者の独断で転載 ゆっくり虐待スレ85 798 名前:名無したんはエロカワイ 投稿日:2009/01/08(木) 08 08 00 ID Duj2woO20 プラス思考型のゆっくりをマイナス思考型にするとどんな行動をとるんだろう 心中とかしだすのかな そろそろ冬篭りを始めようとしたまりさ一家 しかしどうみても餌が足りない 決意をしたまりさは家族を連れて崖に行った 「まりさ!ここにはむしさんはいないよ!あっちをゆっくりさがそう…ゆっ!?」 突然最愛のれいむを突き落とすまりさ 「おかあしゃぁぁぁん!」 「おとうしゃんどぼちてこんにゃことしゅるのぉぉ!?」 「…どうせあのりょうじゃはるまでいきのこれないよ…ゆっくりしのうね…」 「やだよ!れいみゅまだしにちゃくないよ!」 「まりしゃごはんさんがすくにゃくてもわがままいわにゃいよ!」 「…どうせともぐいするのがおちだよ…みにくくしぬくらいならいさぎよくしのうね…」 家族を全員突き落としたまりさ 後は自らが飛ぶだけだ 「…れいむ…あかちゃん…ゆっくりまりさもいくよ…」 飛ぼうとしたそのとき、友人のぱちゅりーが現れた 「ゆっくりやめなさいよ!じさつはよくないわ!」 「…ごはんがないよ…いきるきぼうがないよ…」 「ごはんならぱちゅりーのをわけてあげるわ!」 「…ぱちゅりーにめいわくがかかるよ…それにまりさはかぞくをころしたよ…もうゆっくりできないよ…」 「それでも…それでもぱちゅりーはまりさとゆっくりしたいわ!」 「ぱんちゅりー!」 「まりさぁぁぁ!」 先に死んだ家族 「「「どぼぢでごんなごとになっでるのおぉぉ!?」」」
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※そこはかとなく汚いです 「むきゅ?、ぱちゅりーのおぼうしがなくなちゃったわ・・・」 「ゆゆっ!みたことないこがいるよ!」 「おぼうしがないよ!ゆっくりできないこだね!」 「ゆっくりできないこはあっちいってね!」 帽子をなくして群れから追い出されたのは1匹のゆっくりぱちゅりー。 頭がいいが身体が弱く、群れの中でなければまともに生きて行けないゆっくりである。 しかし、ゆっくりは何故か帽子で個体識別をする。 故に、彼女は群れから受け入れてもらえない。 「むきゅ?・・・ぱちゅりーのおぼうしさんどこなの??」 幸いにも彼女の群れは比較的理性的で温厚な群れだった。 たとえ帽子をなくしたゆっくりでも問答無用で攻撃されるようなことはなく、3度の猶予が与えられた。 その間、ぱちゅりーは必死に帽子を探し回った。 けれど、結局帽子は見つからず、今に至る。 「ぼうしさ?ん・・・ゆっくりでてきてね!」 「むきゅ?・・・どうしてでてきてくれないの?・・・」 それでもぱちゅりーは群れに戻るために帽子を探し続ける。 が、やっぱり見つからず、気がつけば彼女は人里近くまで足を運んでいた。 「ん、ゆっくりか?」 「むきゅ!にんげんさん、ゆっくりしていってね!」 「はいはい、ゆっくりしていってね・・・で、何の用だ?」 「むきゅ?」 幸運にも人里で出会った男は話の分かる人間だったようだ。 実は彼は外界出身で、それゆえにこの里の人間が本来持ち得ない文明的な博愛精神を持ち合わせていた。 だからこそ、ぱちゅりーを見た瞬間に冷静に状況を分析し、彼女が単体で人里に来るのは特別用事があるからだと判断した。 「そうか・・・帽子を失くしたのか・・・」 「むきゅ?・・・これじゃ、ぱちゅりーおうちにかえれないわ・・・」 「ん?、そうか・・・じゃあ、俺の帽子をあげるよ」 男はそう言うと自分の家へと駆けて行き、あっという間に帽子を持って戻ってきた。 その手にはどこかぱちゅりーの帽子と似ていたが、普通の帽子と違って2つ小さな穴がついている変わった帽子。 ぱちゅりーはそれを何か角の生えた人の被る帽子か、あるいは髪の毛を露出させる人間特有のファッションだろうと解釈した。 「ちょっと臭うけど勘弁してくれよ?」 「むきゅ?、たしかにちょっとくさいわ!でも、すごくゆっくりしたかぶりごこちね」 「同じぱちゅりーとして扱ってもらえる保証はないけど、これで一応群れには帰れるだろ?」 「むきゅ?・・・おにーさん、ゆっくりありがとう!」 ぱちゅりーはゆっくりしたお兄さんに別れを告げ、意気揚々と群れへと帰って行った。 しかし、ぱちゅりーは知る由もない。実は今彼女が被っているものが元々彼女の帽子だったものだということを。 そして、外界出身でブリーフ派のお兄さんが今でこそ大人しく褌を履いているが、ほんの数日前まで手作りの下着を履いていたことを。 ある素材で作ったお手製ブリーフの履き心地が非常に悪かったことを。 「むきゅ?・・・ゆっくりかえったわ!」 「「「ゆゆっ!ぱちゅりー・・・だよ?」」」 「そうよ、ぱちゅりーよ?」 「でも、なんかへんだよ!」 元気良く群れに声をかけたぱちゅりーを、彼女だと理解しながらも訝しがる群れの仲間たち。 しかし、形が変わっていても彼女の帽子は紛れもなくぱちゅりーのそれであった。 形が変わっていても個体識別出来るなら、帽子がなくても個体識別出来そうな気もするのだが、そこに突っ込んではいけない。 「それに、なんだかとかいはじゃないにおいがするわ!」 「「ほんとうだよ!なんだかゆっくりできないよ!」」 「むきゅ????!どうぢでそんなごどいうのおおおおお・・・ゲホッゲホッ!?」 ぱちゅりー自身が気付いていなかった帽子から漂う匂いに気付いたのは都会派を自負するありす。 群れの仲間たちも彼女の言葉に続いてにおいを嗅いでは露骨に嫌そうな表情を作る。 そんな仲間達の態度が悲しくて、ぱちゅりーは思わず泣き叫び、ついでにむせてしまった。 「ゆゆっ!れいむしってるよ!それは“ぱんつさん”だよ!」 「ゆぅ?ぱんつさんってなあに?」 突然そんな事を口走ったのは一匹の元飼いゆっくりのれいむ。 その表情を見る限る、続く言葉はぱちゅりーにとって好ましいものではないだろう。 「ぱんつさんはね、にんげんさんがうんうんやしーしーをするものだよ!」 不運なことにれいむはパンツについての認識を誤っていた。 正確にはうんうんやしーしーをするものを覆い隠すものであり、決してそこで用を足すわけではない。 が、パンツすら知らなかった群れの仲間たちの中にそれを訂正できるものなど居るはずもなく、それが群れにとってのパンツの真実となった。 「ゆゆっ!それじゃあぱちゅりーはうんうんをかぶってるんだね!」 「ゆげぇ・・・ぜんぜんとかいはじゃないわ!」 「ぱちゅりー、さすがにそれはひくんだぜ・・・」 幸いにも理性的な群れであったおかげで、帽子を取り戻した彼女が群れに戻ることが出来た。 しかし、かつてのように賢くて頼りになる、ゆっくり出来る群れの頭脳として扱ってもらうことは出来なかった。 皆から少し離れた場所で、一人寂しく草を食み、寒い夜でも誰かと寄り添うことも出来ずに草に包まって眠ることしか出来ない。 「むぎゅ?・・・ばんづさぁん、ゆっぎぢどれでね!ばぢゅりーゆっぐぢでぎないわ!?」 勿論、ゆっくり出来ないパンツを取ろうとしたが、ぱちゅりーの知らない素材によって伸縮性を高められたパンツは彼女の頭にフィットしてしまっていた。 おかげで、パンツを脱ぐこともかなわず、たとえ脱ぐことが出来ても群れから追い出されるだけのぱちゅりーはやがて全てを諦めた。 「ゆゆっ!ぱんちゅりーがきたよ!」 「おお、くさいくさい」 「ねえ、おきゃーしゃん!どうちてぱんちゅりーはぱんちゅさんをかぶってるの?」 「それはね、ぱんちゅりーがゆっくりできないこだからだよ!」 ぱんちゅりー。気がつけばそれが彼女の名前になってしまっていた。 後にパンツの臭いでれみりゃを追い払い、多少待遇が改善されるのだが、それはまた別のお話。 ‐‐‐あとがき‐‐‐ 拝啓 虐スレ85 798様 こんなんで申し訳ありません>< byゆっくりボールマン 以下は編集者の独断で転載 ゆっくり虐待スレ85 798 名前:名無したんはエロカワイ 投稿日:2009/01/08(木) 08 08 00 ID Duj2woO20 プラス思考型のゆっくりをマイナス思考型にするとどんな行動をとるんだろう 心中とかしだすのかな そろそろ冬篭りを始めようとしたまりさ一家 しかしどうみても餌が足りない 決意をしたまりさは家族を連れて崖に行った 「まりさ!ここにはむしさんはいないよ!あっちをゆっくりさがそう…ゆっ!?」 突然最愛のれいむを突き落とすまりさ 「おかあしゃぁぁぁん!」 「おとうしゃんどぼちてこんにゃことしゅるのぉぉ!?」 「…どうせあのりょうじゃはるまでいきのこれないよ…ゆっくりしのうね…」 「やだよ!れいみゅまだしにちゃくないよ!」 「まりしゃごはんさんがすくにゃくてもわがままいわにゃいよ!」 「…どうせともぐいするのがおちだよ…みにくくしぬくらいならいさぎよくしのうね…」 家族を全員突き落としたまりさ 後は自らが飛ぶだけだ 「…れいむ…あかちゃん…ゆっくりまりさもいくよ…」 飛ぼうとしたそのとき、友人のぱちゅりーが現れた 「ゆっくりやめなさいよ!じさつはよくないわ!」 「…ごはんがないよ…いきるきぼうがないよ…」 「ごはんならぱちゅりーのをわけてあげるわ!」 「…ぱちゅりーにめいわくがかかるよ…それにまりさはかぞくをころしたよ…もうゆっくりできないよ…」 「それでも…それでもぱちゅりーはまりさとゆっくりしたいわ!」 「ぱんちゅりー!」 「まりさぁぁぁ!」 先に死んだ家族 「「「どぼぢでごんなごとになっでるのおぉぉ!?」」」
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『おねーさんのぱちゅりー愛』 10KB 愛で 小ネタ 飾り 飼いゆ 野良ゆ 現代 連続になっちゃった。ごめんよ・・・ 小ネタ。愛で中心。 むっきゅん。 おねーさんはぱちゅりーを飼っている。 「あぁぁあぱちぇかわいいわかわいいよぱちぇちゅっちゅむっちゅー!」 「・・・むきゅー。おねーさんなにをいっているかわからないわ・・・よみにくいわ・・」 今日も仕事を終えて帰宅したおねーさんは愛ゆのぱちぇにちゅっちゅをした。 ぱちゅりーはというと慣れたもので、おねーさんのらぶらぶちゅっちゅ攻撃にもびくともしない。 おねーさんとぱちゅりーとの出会いは、子ゆの時にさかのぼる。 ゆっくりショップのショーウインドウから見えた子ぱちゅりーにおねーさんが一目ぼれしたのだ。 ゆっくりについて初心者だったおねーさんは、店員から再三購入を止められた。 なぜならご存じのとおり、ぱちゅりーは初心者にとっては激むずなゆっくりだったからだ。 しかし惚れてしまったものはどうしようもない。 本懐を遂げるべく、おねーさんはゆっくりについて猛勉強した。 ネット・文献を読み漁り、時には公園・ゆっくり動物園にまで足を運び、 野生のゆっくりにあうために山にまで出かけたほどだった。 まぁ、山にいったときなどはぱちゅりー種への愛からか、他の種のゆっくりたちが 体の弱いぱちゅりーをいじめてなどいたりでもすれば問答無用でヒャッハーしたりもしてしまったのだが。 とにかく、おねーさんの愛はゆっくりにというわけではなく、あくまでぱちゅりー種のみに注がれる性質のものだった。 その熱意におされたかどうだかは知らないが、晴れて子ぱちゅりーはおねーさんの飼いゆとなった。 このぱちぇは賢いゆっくりだった。 読書を好み物静かなぱちぇは、一般的な賢者タイプであったが、 溺愛するおねーさんに対して調子に乗るわけでもなく、マイペースである。 もちろん、おうちの中での振る舞いも申し分ない。数だって100までなら容易く数えられる。 すーやすーやするときにはおぼうしだって外すことができるし平仮名はもちろん読める。 こうして簡単に金バッチ試験はクリアできたのだった。 ただ、ぱちゅりー種最大の弱点、ゲロ袋については正直攻略が難しいようだった。 体を鍛えるといっても限界がある。というか鍛えられる前に限界がきてしまう。 なかには筋骨隆々のぱちゅりーもいるようだが、おねーさんのぱちぇは一般的なぱちゅりーなのだ。 さて、話を戻して。 帰宅したおねーさんとさっそく夕飯の時間である。 もちろん、ゆっくりフードなどは購入しない。 愛ぱちぇのためにおねーさん特製の夕飯が用意される。 今日は牛乳たっぷりでほんのりあまいシチューと手作りパンだ。 「むきゅん!おねーさんおつかれさまだわ!きょうもおいしいごはんさんありがとう」 「おいしい?よかったわ~!ぱちぇが元気ならあたしも幸せよ~!」 温かくしあわせー!な夕飯を食べ終えると、明日の予定について話し合う。 「ぱちぇー。明日はお休みの日だよ。なにか希望ある?また本屋さんでもいく?」 「むっきゅん!おねーさんにおねがいがあるの!ぱちぇこうえんさんにいきたいわ!」 前述の通り、読書の好きなぱちぇであるが、実際に見て触れてということもしたいようだ。 今までぱちぇを心配して、おねーさんは公園にぱちぇをつれていっても、 ゲージの中からぱちぇを外に出したりはしなかった。 野良ゆだって沢山住み着いている公園。 そんな危ない所におねーさんの宝物であるぱちぇを放すことはできなかったのだ。 「ぱちゅだってもうおとななのよ。こうえんさんでゆっくりおはなさんやちょうちょさんをみてみたいわ! それにさわってもみたいの。おはなさんってどんなにゆっくりしてるのかしら!むっきゅ~ん!」 おねーさんの心配をよそに、公園での未知の体験に夢を膨らませるぱちぇだった。 「ああぁぁ・・・!ぱちぇかわいいわぁ・・・!そ、そんなうっとりした顔されたら・・・! あぁん!もぅ!仕方ないわ!!明日は公園でピクニックよ~!!!」 かわいくて仕方ないぱちぇのむっきゅりした顔をみたら、お願いをきくしかできないおねーさんだった。 明日のピクニックに備えてすでにぱちぇは就寝している。 おねーさんはというと明日のピクニックが心配でたまらなかった。 「あぁ・・・あたしのかわいい!そして美しく完璧なボディ!うっとりするような流し目。 そしてたまらないむきゅっとしたお口のぱちぇが・・・! もし、野良ゆにでもからまれたりしたら・・・自分を抑えることができないわ・・・」 翌朝。 悩み続けた揚句、一睡もできなかったおねーさんをよそに、ぱちぇは元気いっぱいだ。 「むっきゅーん!たいようさんおはよう!きょうはこうえんさんでむっきゅりー!! ・・・っておねーさんどうしたの!!???ゆっくりできてないわ!!!」 「・・・ぁぁ・・かわいいぱちぇ・・・おはよぉ・・・おねーさんは大丈夫よぉ?」 目の下にクマをしっかりつくり、少し奇妙な笑顔で挨拶をしたおねーさんだった。 「むきゅ・・・おねーさん・・・きょうはおうちでゆっくりする?」 少し残念そうだが、おねーさんを心配してぱちぇはピクニック延期の提案をした。 「な!何を言ってるの!ぱちぇがあんなに楽しみにしてたじゃないの。 おねーさんは大丈夫よ!心配かけちゃってごめんね・・・少し寄り道してだけど、 今日は予定通り、公園ピクニックよ!!」 今日のお昼ご飯はもちろん手作りのベーグルサンド。 しっかりかばんにつめておうちを出発した。 「おねーさん、よりみちっていってたけど・・・どこいくのかしら?」 「うーん。ちょっとね。ゆっくりショップにね~♪」 おうちから歩いて数分のところにゆっくりショップがある。 「えーっと・・あった。これと・・・あとこれ・・でおk。あ、ぱちぇおぼうし貸してね」 「むっきゅー??いいけど・・なにをかったのかしら?なにをしてるのかしら?」 「うふ。ないしょ~♪これでよしっと!」 ゆっくりショップからすぐのところ、目的地の公園に到着した。 「むっきゅー!!こうえんさんよ!ぱちぇもこうえんでびゅーさんよ!」 ベンチに陣取り、ぱちぇを公園に放す。 「ぱちぇー?かわいっくておりこうさんなぱちぇにはおねーさんからプレゼントです!」 がさごそとおねーさんが紙袋をあさると、そこから新品のすぃーが出てきた。 「むきゅ・・・むっきゅーん!!!!!ぱちぇのってみたかったの!!! ありがとうおねーさん!!!おねーさんだいすきよ!!!」 体力のないぱちぇのためにおねーさんはすぃーを用意したのだ。 「あんまりとおくにいっちゃだめよー?慣れてないんだからね?」 「むきゅ!わかってるわー!ぱちぇはけんじゃなのよぉ!」 嬉しくてあんまりわかってないようだったが、喜んでくれたようでおねーさんは満足していた。 小腹がすいた時のために、お手製おやつもすぃーに積んだ。 ぱちぇは初めてとは思えないすぃーの乗りこなしで花壇にまっしぐらだった。 やっと残暑もおわったようで心地良い天候だ。 「ふー。さすがに眠いわ・・・あ、あんなとこに野良ぱちゅりー!やっぱりぱちゅりーってかわいいわぁ・・・!」 ぼんやりとベンチでぱちゅりーだけを眺めていると、割と早くその時は訪れた。 『むっきゃーっ!!!おねーさーん!!!いやぁぁああ!!!!』 切り裂くような可憐な愛しのぱちぇの悲鳴!!(おねーさんにはそう聞こえています) ぱちぇの帽子には高級小型無線機を仕掛けていたのだ(ウン万円) 「やっぱりきたわねっ!!!いまいくわ!!全米も涙のぱちぇぇぇええええ!!!!」 近所迷惑なほどの絶叫でぱちぇの元まで瞬間移動する(勢いの)おねーさんだった。 おねーさんが現場に急行すると、そこには震えるぱちぇと見るからにガラの悪い野良ゆたちがいた。 「よわっちーぱちゅりーのくせにすぃーなんてのってるのぜ!なまいきなのぜ!!」 「そうね!ありすはきんばっちさんがほしいわ!とかいはなありすにこそ、きんばっちさんはふさわしいのよ!!」 「ゆゆっ!ゆっくりできないぱちゅりーのくせに!くんくん!おいしそうなにおいがするよ! れいむにゆっくりしないでごはんさんをちょうだいね!ついでにえいえんにゆっくりしてね!!」 ゲスとしてはテンプレな野良が集まってしまったようだ。 「むきゅん!!!・・・おねーざーん!!」 すでに号泣しているぱちゅりーを抱きかかえると素早く帽子をとりあげた。 「む?むきゅ???な、なにをするの???」 おねーさんはかわりに違う帽子をぱちぇに素早くかぶせた。 「ゆ?うんうんぱちゅりーはどこにいったのぜ・・・?ゆ・・・?」 ゲス3匹が辺りをきょろきょろしている。 そっとぱちゅりーを下におろす。 するとゲス3は突然がたがたと震えだしたのだ。 「むきゅ?むっきゅきゅ?????」 「「「・・・・れ・れみりゃだぁぁあああああ!!!!!」」」 おねーさんはゆっくりショップで購入した『なりきりっ!れみりゃおぼうしっ!!』をぱちぇにかぶせたのだった。 そしてぱちぇの帽子はというと・・・おねーさんがしっかりかぶっていた。 「ゆ!ゆん!!まりさたちはおいしくないのぜ!!!そこにいるぱちゅりーのほうがあまあまなのぜぇぇええ!!!」 「そ、そうよっ!ぱちゅりーはとかいはなあじなのよっ!だからっ!はやくっ!ほらっ!」 「ゆーん!れ、れいむのかわいいあにゃるをみてかんべんっ!してねっ!!!」 ぱちゅりーをおとりとして自分たちは逃げようという算段らしい。 れいむはケツをこっちにむけてぷりんぷりんと振っている。 もちろん野良たちがぱちぇだと思っているのはおねーさんその人なのだが。 おねーさんはおもむろにぱちぇにメモを渡した。 「むきゅ・・・?よんでね??・・・『うーうー・・おいしそうなゆっくりだどー・・』・・・お、おねーさん・・・」 「「「ゆぎゃぁぁぁあああああ!!!!!」」」 「えっと・・・『たべちゃうぞー・・うーうー』・・・むきゅ・・・」 大混乱の野良ゲス3。 あきれ顔のぱちぇ。 そしておねーさんはぱちぇをもちあげると、 むっちゅーちゅちゅっちゅー!!! 熱烈らぶらぶちゅっちゅをかましたのだ。 「ゆっ!!!な、なんでれみりゃとぱちゅりーが・・・!!!???ながよじざんなのぉぉぉおお!!!??? れいむのほうがびゆっくりにきまってるでしょぉぉおおお!!!?せかいもしっとするびゆっくりなんだよぉぉおお!!?」 何が何だかまったくわからない3匹だった・・・・。 フリーズしているまりさにすかさずおねーさんのトゥーキックがぶちかまされた。 「ゆぎゃぁぁぁあああああああああ!!!」 餡子を吐き出し放物線を描き、宙を舞い木に激突した。 「な、なんで!!!???ぱちゅりーがつよいなんてっ!!!??あ、ありえないわぁあ!! んほっ!?んほほおおぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!」 生命の危機を感じたありすはれいぱーに変身したようだった。 「とかいはなあいをおしえてあげるわぁあああああああ!!!!」 おねーさん扮するぱちゅりーに無謀にも戦いを挑んできたのだ。 「んほほほぉぉぉおぉぉおおおおおおおおおお!!!!!!!」全力のれいぱーアタック。 「・・・ときめいてっ!!!死ねぇぇえええ!!!!」 ドゴッッ!!! おねーさんのカウンターがきれいに決まった。 「んっほぉぉぉ!!???いたみもあいなのねぇぇえええ!!??」 小さくなってくありすの声。 ありすはぺにぺにからカスタードを放出させながらキランと空に消えていった。 ふりかかかるカスタードをまったく気にしないおねーさん。 開いた口がふさがらない本物のぱちぇ。 ありすのカスタードを浴びて額から茎がにょきにょき生えてくるれいむ。 「ふ・・・あ~やだやだ、文化を知らない奴は。そして何より―― 速 さ が 足 り な い !」 おねーさんは悦に入っていた。 れいむは茎を揺らしながらおそろしーしーとうんうんを一緒にもらしながら失神していた。 ぱちゅりーは心底あきれていた。 公園で遊んでいた子供たちはすでに危ないものを見る目だった。 公園からの帰り道。 「ふー。これでぱちゅりー種向上に一役かったかしら♪」 すっきりした顔でごきげんのおねーさんを横目にぱちゅりーはため息をついた。 「おねーさん・・・きょうははじめからこれがもくてきじゃ・・・」 「ふっふっふー♪」 その後、この公園ではぱちゅりー種をいじめるゆっくりはいなくなったという。 そしていつからかゆっくりたちの間でささやかれるようになった。 『あちらがわの世界を見たぱちゅりーがいる・・・』と。 アトガキ 読んでくれてありがとうございます。 勢いで書いた小ネタ。あぁクーガー兄貴いいよ兄貴かこいいよ・・・。 長い文章は書けません・・・ コメどもです。 正直に嬉しかったとです!また何か浮かんだら書きたいと思います。むきゅ! 取立てあき 挿絵:にとりあき
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ぱちゅりーは不幸だった。 どういう風に不幸だったかというと、 「んほおおおおおおおおお!!!!ばじゅりいいいいいいい!!!」 「むぎゅうううううう!!!!!やべでええええええええ!!!!!!」 とまあこういうことだ。 そんなわけでぱちゅりーはレイパーありすに犯され、望まぬ子を作らされた。 さらに不幸なことにその六匹生まれた子供達はすべてがありすだった。 親によってはこんな有様ならば子供を殺してしまうことは少なくないのだがこのぱちゅりーは子ありす達を殺そうとはしなかった。 「「「「「「おかあさん!ゆっくりしていってね!」」」」」」 ありす達が生まれてすでに半月ほど、すでに子ゆっくりと呼べる大きさにまで成長した子ありす達。 彼女等は今日も朝の挨拶にお決まりの文句を親のぱちゅりーに叫ぶ。 親ぱちゅりーはそんな子供達をにっこりと笑顔で見つめている。 「おかーさん、おなかがすいたわ!」 「むきゅ!はい、ごはんよ!ゆっくりたべてね!」 「おかーさん、おうたをきかせて!」 「いまはごはんのじかんだから、あとでゆっくりきかせてあげるわね!」 「ありすはおかあさんとすりすりしたいわ!」 「むきゅ、すりすりましょうね。す?りす?り。」 そんなわがままな子ありす達の態度にもいやな顔一つ見せず常に笑顔で世話をする親ぱちゅりー。 長女である子ありすはそんなおかあさんが大好きだった。 彼女の口から聞かされたいなかものの片親の話。 最初はショックで無様だった。 自分の片親がレイパー……というものはよく分からないが、いなかものであると知らされれば誰だってそうだろう。 しかしそんな自分たちをおかあさんは見捨てなかった。 「おかあさん!」 「むきゅ?どうしたの、ありす?」 笑顔で振り向く親ぱちゅりー。 そんなぱちゅりーに長女ありすは声をかける。 「おかあさん!ありすはとってもとかいはなありすになるわ!おかあさんのこどもとしてはずかしくないように!」 すべての子ありす達、皆が言いたいこと。 しかし自分の片親がとんでもないいなかものであったため言うに言えなかった誓いの言葉を口にする。 親ぱちゅりーがいなかもののありすを嫌っているのはよくわかっていた。 『いなかもののありすはいきるかちがない。』 『いなかもののありすはゆっくりではない。』 『いなかもののありすはほかのゆっくりからさげすまれる。』 『いなかもののありすは…』 ありす種はとかいはでなければいけない。 とかいはにならなければいけない。 何度も何度もそう聞かされて育った。 だから自分達は絶対にとかいはになるのだ。 話で聞かされた片親のようないなかものにはならない。 そうおかあさんに誓うのだ。 「ありすもとかいはになるわ!おねえちゃんにまけないくらいのとかいはに!」 「ありすもなるわ!」 「ありすもよ!」 妹のありす達は長女ありすに続き口々に言い合う。 誓いの言葉を受けた親ぱちゅりーは一瞬驚いた顔になる。 しかしすぐに、子ありすが見た今までで最高の笑顔でこう口にした。 「むりよ。」 長女ありすは時間が止まったような気がした。 今おかあさんはなんと言ったのだろうか? 「おかあさん、い、いまなんて?」 「きこえなかった?むりだといったのよ。」 妹達も硬直している。 そんな子供たちに向かって、今までで最高の笑顔のまま親ぱちゅりーは普段の諭すような口調で言う。 「とかいはのありすはね、あいしあったふたりのあいだにできたこどもでなければなれないの。あなたたちはいなかもののくそれいぱーのこどもだからいっしょうかかってもとかいはにはなれないのよ。」 「「「「「どおじでぞんなごどいうのおおおおおおおお!!!!!」」」」」 お母さんの言うことが理解できない。 子ありす達は火のついたように泣き出した。 目の前ではあの糞レイパーの子供が泣き叫んでいる。 どれほどこの時を待ち望んだことだろう。 この生ゴミ共が生まれたときからずっとどうすればこいつ達を苦しめられるか、それだけを考えていた。 こいつらが生まれた時、ありすばかりであった事で閃いたのだ。 ありすはいなかものであることを極端に嫌う。 こいつらには自分がいなかものであると知らしめるのが面白いかもしれない。 しかし奴等は独自の自分勝手なとかいはの概念を持ち、自分がとかいはであることを決して疑わない。 ならば、とかいはの概念をあの生ゴミ共が親と思っている自分で固定化してしまえばよい。 「にどはいわないわよ。あなたたちはいなかものなの。ほかのゆっくりからさげすまれ、ばかにされ、きらわれる、ね。 うまれたときから、いいえ、うまれるまえからきめられていたこと。あなたたちのおやであるくそれいぱーのありすがわたしにあなたたちをやどしたときからあなたたちはいなかものなのよ。 でもしんぱいしないで、おかあさんはあなたちをみすてはしないわ。どんないきるかちのないいなかものでもわたしのこどもだもの。しかたがないからそだててあげるわ。」 最高の笑みでそう子供たちに言う親ぱちゅりー。 「ありずはどがいはよおおおおおお!!!!!」 「いまはちがってもきっとなるからああああああ!!!!!」 「おがあざああああああああああん!!!!」 子ありす達はもはや半狂乱だ。 そういえば、ふと唯一黙って呆然としていた長女ありす気づく。 おかあさんは一度も自分達にゆっくりしていってねと返してくれたことがない。 ゆっくりにとって当然の挨拶であるそれを、反射行動に近いそれを。 そして、答えを聞きたくも無いのに、聞かずにはおれぬ質問を呟く。 「おかあさん、ありすたちのこと、きらいなの?」 ぱちゅりーは更なる最高の笑顔で当然のように言った。 「だいっきらいよ。」 それからの日々は一変した。 親のぱちゅりーは相変わらず笑顔で子ありす達の世話をしている。 しかしその笑いがただ表面上笑っているように見えるだけの仮面であることを子ありす達は知っていた。 子ありす達は自分たちがいなかものであることを自覚させられた。 少なくとも本人達はそう思っている。 他のゆっくりと接触することもしない。 いなかもののありすはどんな目にあうかをぱちゅりーに吹き込まれた彼女たちは他のゆっくりと会う事を極端に恐怖した。 彼女達の唯一の希望は親ぱちゅりーだった。 たとえ自分達を嫌っていても、おかあさんだけがいなかものの自分達を助けてくれる。 そう思い込んでいた。 夜に寝言だと言いながらいなかものを罵倒しても、 忘れていたと言って三日もの間一切の食事を与えられなくても、 末の妹が野犬に食われた時声を上げて大笑いしていても、 狩に行って大怪我をした長女を無視して食事を始めても、 次女が川で遊んでいた時叩き落されても、 ありす達は親ぱちゅりーが唯一の救世主だと信じて疑わなかった。 久々なのでリハビリ程度に。 過去書いたもの 奇跡のゆっくりプレイス 醜い男 生きるための選択 体つきゆっくり愛好家 ありすの戦い 黒歴史 byデストラクション小杉
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FLASH。ひなまちゅり! 概要 女の子の女の子による女の子のためのイベント。 3月3日の雛祭り、2003年と2004年の二回開催された。 関連項目 特農ミルク子
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注意!!! HENTAIネタがあります 「ぺにぺに」「まむまむ」あります 今回虐待はありません 独自の解釈・設定があるので超注意 時代設定とか目茶苦茶です 一種のパラレルワールドとして考えてください 作者は恥知らず fuku4127の続きです ぱちゅりーの失敗-3 あらすじ ①おねえさんがゆっくりにやられそうになったー→おばさんアッパー! ②HENTAIお兄さんに頼んでゆっくりを犯して貰った→ぬふぅ ③???←いまここ それから二週間後 「はい、それではここにお名前をお書き下さい。…これで結構です。それでは中へ案内する係の者が参りますので少々お待ち下さい」 「はい」 受付の中年男性は部屋を出た。 お姉さんは加工場を訪れていた。 この加工場では申請すれば誰でも(ゆっくり愛護派除く)中の様子を見学することが出来る。 がちゃ 「お待たせしました。今日の案内係を務めさせていただきます…自己紹介しなくても分かるよね」 お姉さんの恋人であるHENTAIお兄さんである。 「ふふ、それもそうですね。」 くすりと笑いあう二人。 「それでは、今日は一日案内よろしくお願いしますね。」 「うん、こちらこそよろしく」 -ゆぎゃあああああああ!!! -やべでええええ!!! 「ここが食品生産ラインだよ」 二人がまず訪れたのはゆっくりを食料品に加工する現場。 一般的に加工場と言えばこれ。と言われるような場所である。 透明な箱に詰められた成体ゆっくりを取り出し、剣山に底部を押しつけて動けないようにし、種類ごとにベルトコンベアに乗せる。 ベルトコンベアで運ばれてきたゆっくりは状態に応じて、そのまま調理される者、 餡子だけ取り出して捨てられる者、質が悪いため食料品失格となる者等に振り分けられる。 餡子だけ取り出される者を追ってみると、職員に目玉をくり抜かれ、次のベルトコンベアに乗せられる。 そして、プレス機に乗せられ、そのまま押しつぶされる。 押しつぶされる圧力により眼窩と口から餡子を正面に噴出させる。 正面には餡子の貯蔵箱がセットされており、一定量溜まると他の貯蔵箱に交換される。 つぶれた死体は袋に詰められ、乾燥させて燃料となる。 「と、まあこんな感じ」 「剣山にちょっと刺したくらいで動かなくなる物なんですか?」 「うん、やつら痛みにものすごく弱いからね。短時間なら動けなくなるし。焦げさせると見た目悪いし、食べられなくなるからね。」 「へぇ、企業努力という物ですね。ところで、食材失格の烙印を押されたゆっくりはどうなるんですか?」 「あ、そっちも気になる? じゃあ、そっちを追ってみようか」 次に二人が訪れたのは食料品失格となったゆっくりを更に選別する現場である。 食料失格となったゆっくりは大きく分けて次の三つに分類される。 赤ゆっくり製造器 虐待、HENTAI向けに調教 花瓶などに加工 二人はゆっくりを花瓶などの日用品に加工する現場へ向かう。 「ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ!」 規則的に痙攣するれいむが出迎えてくれた。 顎の部分に円形の鉄板と長さと太さがそれぞれ異なる針がセットされて居て、 一番長く、かつ一番細い針がれいむの痙攣に合わせて回転する。 「こいつは"ゆっくり時計"だね。おっと、そろそろ時間だな」 お姉さんが首をかしげ頭に「?」マークを浮かべていると突然、 「ゆ"あ"あ"ああああ"あ!!! も"うゆ"るじでええ"え"えええ"!!! わがま"まいいまぜんがらああ"あああ!!! ぎぴっ!!!」 れいむが叫びだし、十秒後に止まる。 突然の出来事にお姉さんは「ひっ!」と小さく悲鳴を上げ、HENTAIお兄さんの腕にしがみつく 「こいつは生きてる限りずっと時を刻み続ける。そしてセットした時間に十秒間だけ叫び声を上げるのさ。」 「…時間がずれそうな気がしますね。」 「ああ、実際に針を動かしてるのはゼンマイ式のムーブメントさ。このれいむはただのガワのようなものだよ。」 「ちなみに、叫び声はどうやって制御しているのかしら」 「ゆっくりにもツボみたいなのがあるらしくてね、電子制御でそのツボを押したりすることで制御してる…ってここの担当者が言ってたよ」 「本当、デタラメね。」 「いや、まったく。さて、それじゃあお土産のコーナーに行こうか」 HENTAIお兄さんはお姉さんの肩を抱き寄せ、ある部屋に向かう。 一週間前 三匹がHENTAIお兄さんの家に預けられてから一週間。 毎日、HENTAIお兄さんや彼の体付き飼いゆっくりに犯されていた。 HENTAIお兄さんからすれば飼いゆっくりはHENTAI行為の相手である。 そして、彼の男性器を受け入れ続け、すっかり人間の男性器を受け入れられるほどにまむまむが拡張された彼女たちは表裏一体であるぺにぺにの大きさも人間の男性のそれと同等となっている。 HENTAIお兄さんが仕事に向かえば三匹はその間、体付き達の饅頭便器兼ストレス解消のサンドバッグとなる。 休まる時間などほんの少しもなかった。 当然三匹のストレスもマッハで特にれいむはHENTAIお兄さんへの暴言でストレスを解消していた。 まりさとぱちゅりーは体付き達の暴行が終わり、地下に放り込まれたときにこっそり脱出計画を練って居ることで希望を持ち続け、ストレスを緩和していた。 HENTAIお兄さんも毎日のように三匹でHENTAI行為をするのにもそろそろ飽きてきた。 なにかまた面白い趣向が欲しい。 そう思っていた。 「そろそろあの饅頭共を自分で虐待しようと思っているんだけど」 丁度、三匹が体付き達に虐待・強姦されている映像の編集が終わり、お姉さんにビデオを渡しに行ったときにお姉さんが提案してきた。 HENTAIお兄さんが加工場に勤めていることを知っている彼女は自分に渡す前、一週間だけどれか一匹を加工場で苦しめて欲しい。 その映像を残った二匹に見せつけて欲しい。と頼んだ。 HENTAIお兄さんは態度が一番悪いれいむを対象に選んだ。 「さて、れいむはこれから加工場に連れて行ってあげよう」 出勤時にれいむを透明な箱に入れ、宣言する。 「やべでえええええ!!! でいぶをかごうじょにづれでがないでえええ!!!」 「れいぶうううううううう!!! いがないでほじいんだぜえええええ!!!」 「むぎゅうう!! お兄さん! ぱちぇ達はバッヂ付きの飼いゆっくりよ!!! お姉さんの許可無く加工所にづれでいっちゃいげないのよ!!!!」 もちろん二匹は抗議する。 「うん、知ったことか。よし、いくぞ」 「いや"あああ"ああああ"あああ"あ"あああ"あああ"あああ"あ"ああ"あ!!!」 「でいぶうううううううう!!! ゆぎゃあああああああああああああああああああああ!!!」 「まっで!!! ばぢぇを、づれでいぐならばちぇを連れて行ってええええええええ!!!」 箱の蓋を閉じるとれいむの叫び声は聞こえなくなり、 地下室を後にすると二匹の声も聞こえなくなった。 HENTAIお兄さんがれいむに与えた役目は「赤ゆっくり生産機」である。 種として母性の強いれいむ種ならではの虐待方法。 「赤ゆっくり生産機」だが、生まれた赤ゆっくりは飼育用の赤ゆっくりではなく、 一定量溜まったら粉砕して飼育ゆっくりの餌や補充用餡子とするための赤ゆっくりとなる。 しかも、今回は特別にれいむには赤ゆっくりの最後をモニタ越しに見えるサービスも追加した。 れいむを固定し、餡子チューブと高濃度オレンジジュースチューブをれいむの頭に突き刺し、 特殊餡子を注射したところでレイパーとなったまりさとありすを投入する。 カメラをセットし、記録開始。 「い"やあ"ああああ"あああ"!!! ぼおやだああ"ああ"ああ"あ"あ"!!!」 「がわいいんだぜええええええ!!! でいぶうううううううううう!!!」 「ありずとすっきりじまじょうねええええええええええええええええ!!!」 固定されているため為す術もなく二匹に犯されるれいむ。 しかし、人間サイズのぺにぺにをもつれいむのまむまむは大して気持ちよくないらしく、 レイパー達はすりすりでのレイプしかしない。 「しまったな、これじゃ足りないな」 「「「ずっきりーーーーーーーー!!!!!」」」 れいむの頭から蔦が伸びる。にんっしんっした合図だ。 HENTAIお兄さんは手早く蔦を穴の空いた箱にセットする。 生まれた赤ゆっくりはこの箱の中に溜まる。 「あれ、よくみたらこのありす、処分品だったな。丁度良い、まむまむの移植手術やっちまうか。」 手早くありすを横に両断し、息の根を止める。 そして、まむまむの部分を円形の型で切り取り、取り外す。 「ゆ"あ"ああああ"あ、まりざ、まりざああああぁぁぁぁ」 「まりざいがいのあがちゃんできぢゃっだよおおおおおおぉぉぉぉ」 れいむが絶叫している間に型をまむまむに合わせて押し込む。 「!!!!!!!ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 本日一番の叫び声を上げるれいむ。 型を引き抜くとそこにはれいむのまむまむそしてぺにぺにとなる部分がくり抜かれていた。 穴の空いた部分に餡子をつめ、ありすのまむまむで蓋をする。 切れ目に水溶き片栗粉を詰め、小麦粉をまぶして完成。 これでHENTAIお姉さんが丹精込めて育てたれいむのぺにぺにとまむまむはありすの通常サイズのものに戻った。 しばらくは癒着のために交尾はさせないが、完全に癒着したら後はノンストップでレイプ、出産、赤ゆっくり加工鑑賞。 数時間後、最初の赤ゆっくり達が生まれた。 「「「「ゆっくりちていってね!!!」」」」 「ゆっくりしていってね!!! あかちゃん! ゆっくりしていってね!!!」 レイプされて生まれた子供でも、可愛い我が子だと言わんがばかりに挨拶をするれいむ。 本当は赤ゆっくりとすりすりをしたいのだが、自分は固定されていて、赤ゆっくり達は透明な箱の中。 しばらくすると、職員がやってきて、 「お、それなりに生まれたな。ご苦労ご苦労」 と言って赤ゆっくりを取り出し、籠に詰め込んだ。 「れいむのあかちゃんかえして!!! それとれいむをここからだしてね!!!」 体の調子が戻ったことにより、いつもの我が儘な部分がもろに出てきたれいむ。 「るせーなぁ、ん、こいつらは…、なるほどそう言うことか」 れいむの固定台に貼られたメモを読んで、ふむふむと納得する職員。 「まってね!!! れいむをおいていかないでね!!! あかちゃんつれていかないでね!!! なんでむじずるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 騒ぐれいむを無視して職員は部屋を出る。 れいむは泣き叫んでいたが、突然目の前にセットされたモニタに画像が映し出された。 「ゆっ!? あかちゃん!!! あかちゃんゆっくりしていってね!!!」 そこには赤ゆっくり達を連れて行った人間と、赤ゆっくりが映し出されていた。 人間は赤ゆっくりを三匹だけ円柱のガラスケースに入れ、その下にある機械のスイッチを入れた 「ゆ"っ!」 小さくそして短い断末魔を残し、赤ゆっくり三匹は餡子とぼろぼろの皮に姿を変えた。 「ゆっ? ゆ"ああああ"あああ"ああ"あ"ああああ"ああああ"ああ!!! あがちゃんが! でいぶのあがぢゃんがあああああああああああああああ!!!」 一瞬で下の形を残さないほどに破壊された我が子をモニタ越しに見せつけられ慟哭する。 「うー! うー!」 「ゅぐ、、、ぎゅ」 「だべないでえええええええ!!!」 ある者はれみりゃに食べられ、 「んほおおおおおおおおおおおおお!!! すっきりー」 「ぢゅっぎr…」 「ああ"あ"あああ"ああ"あ"あ"ああ!!! れいぶまはじねええええええええええ!!!!」 またある者は発情ありすの餌食に、 「おら! 饅頭共! この中にうんうんしやがれ!」 「「ぶーり! ぶーり! かいべん~!」」 「ぐぢゃいいいいいいいいいいい!!!」 「なんででいぶのあがちゃんにうんうんかけるのおおおおおおおおお!!!」 ある者はゆっくり用のぼっとん便所に入れられる。 「ほーら、糞饅頭共、餌だぞー!」 「「「「ゆっくりたべるよ!!!」」」」 「そればでいぶのあがぢゃんなんだよおおおおおお!!! だべだいでえええええええ!!!」 フードプロセッサーで粉々に砕かれた残骸、ありすにレイプされて黒ずんで死んだ個体、うんうんまみれでもまだかすかに息がある個体。 それら全てが飼育用ゆっくり達の餌となる。 「ゆ"っ! これくさいよ!!」 「れいむのあがちゃんをくさいっていうなああああああ!!!」 「ゅ"っ! ゅ"っ! ゅ"っ! 」 「でもすききらいしてたらおおきくなれないよ!!! むーしゃ! むーしゃ! 」 「ああああああ"あ"あああ"ああああ"あああああああ"ああああ"ああああ"ああああ"あ"あああ"ああ"あ"あ!!!」 「ゲロまずー!!」エレエレエレ 「はぐなああああああああああ!!!」 こうして、れいむの初めての赤ゆっくりは母親の愛情に触れることなく餡子クズに姿を変え、餌となった。 それから5日間、れいむはレイプされる→赤ゆっくりを産む→殺され、食べられる場面を見せつけられる。 を延々と繰り返していた。 れいむは特殊な餡子の効果により、植物型にんっしんっしかできない体に改造されている。 そのためレイパー達は一度に四匹投入され、 まむまむとあにゃるの二本挿しに、両頬のすりすりでの交尾を行わされている。 本来であれば、安定した供給さえ出来ればよいので、ここまでハードなことはしないのだが、 HENTAIお兄さんの要望により、この措置が執られている。 「むぎゅうううううう!!! あがちゃんが!! あがちゃんがああああああああああ!!!」 「でいぶ、でいぶううううううううううう!!! ゆ"ああ"あああ"あああ"ああ"あ"ああ"あ"あ"あ"!!!」 そして、一日ごとにれいむが生き地獄を味わっている様子を見せつけられるまりさとぱちゅりー。 6日目 「あー、かったりー。」 まだ研修を終えたばかりの新人。 彼は調理ラインでゆっくりを虐待したかったのだが、今は餡子生産機となっているゆっくりの世話係。 日々単調にフードプロセッサーに赤ゆっくりを投入し、粉々にするだけの生活に飽き飽きしていた。 「まだそれなりにスペースあるんだし、明日でいいや」 その日はレイパーゆっくりを二匹昼間にけしかけて種付けさせ、 夕方になっても透明な箱の半分程度しか溜まっていなかったので新人はそのまま扉に鍵を掛け帰って行った。 「あかちゃん…、どうじでいっしょにゆっくりできないのおおおおおおお!!!」 れいむがどんなに泣こうが、騒ごうが赤ゆっくりの虐殺は一度も止められなかった。 「ぼおやだ!!! おうぢがえるううううううう!!!」 れいむは完全に追い詰められ、ついにおうちかえる宣言をした。 だが、それは何の意味も持たない。 ゅっ! べちゃ! ゅっ! ぼとっ! 「ゅっくりちていってね!!!」 「ゆ! あかちゃん…、あかちゃん! どこなの! へんじしてね!!!」 ちなみに透明な箱は赤ゆっくりが蔦を入れる穴から脱走できないように、内部温度を高めに設定している。 そのため、生まれ落ちてすぐに「ゆっくりしていってね!!!」という挨拶も出来ないまま、高温の中で苦しむ。 だが、今れいむには赤ゆっくりの挨拶「ゆっくりしていってね!!!」が聞こえた。 実は、新人が赤ゆっくり達を殺処理しなかった事と、透明な箱のスイッチを入れ忘れたために、元気のある個体二体が穴から抜け出てきたのだ。 一匹目は地面と衝突して餡子の花を散らせて死んだが、二匹目はその上に着地したため死なずに済んだのだ。 「ゅ~、おかあしゃんまりさとゆっくりしようね!!!」 「ゆっくりしようね!!! おかあさんといっしょにゆっくりしようね!!!」 この子だけは何としても守りきってみせる。そう決意したれいむ。 「ゆ~、おかあしゃん! まりさおなかすいたよ!!!」 「ゆっ! …そこにあるくろいあまあまたべてね…」 本当は頭に生えた茎を食べさせてあげたかったが、身動きできないため、上げることが出来ない。 そして、声が二匹分聞こえたはずなのに一匹しか来てない。 だから、死んだ赤ゆっくりを食べさせ何とかこの場を凌がせることにした。 それかられいむは眠りにつくまでの間、この赤ゆっくりに人間の恐ろしさ、自分勝手さ、理不尽さと 自分の仲間であるまりさとぱちゅりーのすばらしさを教えてやった。 途中、赤ゆっくりは人間への恐怖から泣いたときにはわずかにしか動かない頬ですりすりしてやり、 まりさとぱちゅりーの自慢を聞いて、目を輝かせる赤ゆっくりに優しく微笑んだ。 そして、赤ゆっくりが疲れて眠るときは自分の頬をすり寄せ一緒に寝る。 そして7日目。 「ん? うわ! 結構溜まってやがんなこれ…」 新人が出勤して最初に見た物は透明な箱に溜まった赤ゆっくりだった。 「あーあ、さっさとこれ始末するか。」 新人は箱を持ち上げ、部屋を出て行く。 赤ゆっくりはれいむの陰に隠れ、難を逃れた。 そしていつも通りに、モニタの向こう側からは粉々に粉砕される赤ゆっくりが映し出される。 「ゆ"うう"うぅぅ"ぅぅう"うう"う"う!」 れいむは堪えた。悲しいがあの赤ちゃんたちはもう助からない。 だからこの子だけでも立派に育ててみせる! 「ぴぎゃああああああ!!!」 しかし、赤ゆっくりは初めて見るモニタからの地獄の映像に怯え、悲鳴を上げ、パニックを起こした。 「し、しずかにしてね!! あかちゃん! にんげんにみつかるよ!!!」 なんとかなだめようとするれいむ。 がちゃ 「ん、うるせ…ぇ? やべ! 一匹でてやがったか!!!」 しかし、新人が戻って来るまでに泣きやませることが出来なかった 「ゆぎゃああああああ!!! こわいよおおおおおおお!!!」 昨晩れいむに散々怖いと教わった人間が迫ってきて、更にパニックを起こす。 「あかちゃん! おかあさんのおくちにはいってね!!!」 赤ゆっくりは人間から逃げ出したいためにれいむの口の中へ。 -これならこの意地悪なじじいに赤ちゃん殺されなくて済むよ!!! れいむはしてやったりというような表情で新人を見つめる。 「あ、この吐き出しやがれ!! この! くそ!」 新人はれいむの拘束を解き、持ち上げて何とか吐き出させようとするが開きそうにない。 焦った新人はポケットから緊急用のペーパーナイフを取り出そうとする。 その隙にれいむは赤ゆっくりを吐き出し、 「あかちゃん!!! そこからにげてね!!!」 と扉から逃げ出すように指示する。 「ゆ"ぅぅぅ"ぅぅ"ぅ"ぅぅ"!!!」 新人がもたもたしている間に赤ゆっくりは半開きになった扉から飛び出し、廊下へ逃げていく。 「しまった! うぉっ!?」 新人が追いかけようとすると、れいむは後ろから渾身の体当たりを当てる。 新人は膝をつき、苛つきながられいむを見る。 「ゆっくりしね!!! れいむのあかちゃんをころしたわるいじじいはれいむがころしてやるよ!!!」 新人は頭に血が上り、立ち上がってれいむを見下ろす。 「何やってるんだ!!!」 新人がナイフをれいむに突き立てようとした瞬間、後ろから怒鳴り声。 「あ…、先輩…」 そこにいたのは先輩であるHENTAIお兄さんであった。 「おやおや、どうしたんですか?」 「ゅぅ、わるいにんげんさんにおわれてるの! おねえちゃんたすけてね!」 HENTAIお兄さんがれいむが居るはずの部屋のドアが開けっ放しになっていることに気付き、 慌てて部屋に入った。 一人残されたお姉さんは廊下をちまちま移動する赤ゆっくりを発見し、声をかけた。 「? もしかして、そこのお部屋から出てきたのかしら」 「しょうだよ! あそこにおかあしゃんがとじこめられてるの!! おかあしゃんもいっしょにたすけてね!!!」 お姉さんはまりさを両手で包み込み、れいむの元へ向かった。 部屋にはいると透明な箱にれいむを詰めようとするHENTAIお兄さんと、後輩。 後輩はしかられて涙目になっている。 「やっほー」 「ああ、ごめん。この馬鹿が赤ゆっくりを一匹逃がしちまったみたいで…」 「おねえさん! さっさとたすけてね!!! なんでもっとはやくきてくれなかったの!? ばかなの!? しゆっ!! あかちゃん!!!」 れいむはお姉さんの手に包まれた赤ゆっくりに気付いた。 「ああ、思った通りだったわ。ふふ」 「つかまえててくれてたのか、ありがとう」 「す、すいません!」 「いえいえ、はい、今度は逃がさないようにしてくださいね」 お姉さんは新人に赤ゆっくりを渡した。 新人は部屋に備え付けられているフードプロセッサーに赤ゆっくりを入れる。 「あ、ちょっと待ってください………、はい、いいですよ」 お姉さんはバッグから大型のカメラを取り出し、セットした。 かちっ、ぎゅうううううううううううううううん!!! 「ああ"あ"あああ"あああ"あああ"あ"あ"あああ"あああ"あああ"ああ"あ"あああ!!!!!」 きっと守ってみせる誓った我が子を目の前で殺され、れいむは泣き叫ぶ。 「はい、撮れましたよ。見てみましょう!」 お姉さんはHENTAIお兄さんにカメラを渡した。 てきぱきとモニタにカメラをセットし、再生する。 そこには先ほどミンチにされた赤ゆっくりが映っていた。 そして、ゆっくりとフードプロセッサーの刃が赤ゆっくりの体を切り裂き、吹き飛ばす。 そして休むことなく赤ゆっくりの体を真っ二つにしてゆき数秒後にはミンチになっていた。 「ゆぎゃ"ぁ"ぁぁ"!!!あ"がぢゃんが!!いぎゃ"ぁ"ぁ"!!」 目の前でミンチにされただけでも相当のショックである。 だが、それは一瞬のうちに終わったことなので、まだ良かった。 お姉さんの持参したスーパースローカメラは赤ゆっくりが死に行く姿を克明に写しだしている。 刃が当たる度に真っ二つにされる我が子を見せつけられ、れいむはついに気絶した。 「今食べたら、かなり美味しいでしょうね、こいつ」新人が呟く。 「あ、これは私が持ち帰りますので」 「新人、お前はこいつの変わりのゆっくりを持ってこい。後で説教だ。」 「うう」 新人はうなだれてこのれいむの変わりのゆっくりを取りに行った。 「あまり叱らないで上げてくださいね」 お姉さんは苦笑いしながら言う 「ああ、所で後の二匹はどうするの?」 「あの二匹も私が持って帰るつもりです。」 「俺の家に行けばきめぇ丸辺りが残り二匹を渡してくれるはずだけど、アイツらを虐めるなよ? 俺のペットなんだから」 「はいはい、わかりましたよーっと」 「それじゃ、気をつけてな」 「ええ、お兄さんもお仕事頑張ってね」 別れの挨拶を済ませ、帰りの受付を済ませ、れいむを持ってHENTAIお兄さんの家へ。 体付き達から嬲られ、痛めつけられ、ぐったりした二匹を受け取り、自宅に戻る。 続く 恥知らずなクズめ!とか怒られてそうな気がするけど 俺の場合、恥知らずだから虐待SS作者なんてやってられるわけで このSSに感想を付ける
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ぱちゅりーは不幸だった。 どういう風に不幸だったかというと、 「んほおおおおおおおおお!!!!ばじゅりいいいいいいい!!!」 「むぎゅうううううう!!!!!やべでええええええええ!!!!!!」 とまあこういうことだ。 そんなわけでぱちゅりーはレイパーありすに犯され、望まぬ子を作らされた。 さらに不幸なことにその六匹生まれた子供達はすべてがありすだった。 親によってはこんな有様ならば子供を殺してしまうことは少なくないのだがこのぱちゅりーは子ありす達を殺そうとはしなかった。 「「「「「「おかあさん!ゆっくりしていってね!」」」」」」 ありす達が生まれてすでに半月ほど、すでに子ゆっくりと呼べる大きさにまで成長した子ありす達。 彼女等は今日も朝の挨拶にお決まりの文句を親のぱちゅりーに叫ぶ。 親ぱちゅりーはそんな子供達をにっこりと笑顔で見つめている。 「おかーさん、おなかがすいたわ!」 「むきゅ!はい、ごはんよ!ゆっくりたべてね!」 「おかーさん、おうたをきかせて!」 「いまはごはんのじかんだから、あとでゆっくりきかせてあげるわね!」 「ありすはおかあさんとすりすりしたいわ!」 「むきゅ、すりすりましょうね。す〜りす〜り。」 そんなわがままな子ありす達の態度にもいやな顔一つ見せず常に笑顔で世話をする親ぱちゅりー。 長女である子ありすはそんなおかあさんが大好きだった。 彼女の口から聞かされたいなかものの片親の話。 最初はショックで無様だった。 自分の片親がレイパー……というものはよく分からないが、いなかものであると知らされれば誰だってそうだろう。 しかしそんな自分たちをおかあさんは見捨てなかった。 「おかあさん!」 「むきゅ?どうしたの、ありす?」 笑顔で振り向く親ぱちゅりー。 そんなぱちゅりーに長女ありすは声をかける。 「おかあさん!ありすはとってもとかいはなありすになるわ!おかあさんのこどもとしてはずかしくないように!」 すべての子ありす達、皆が言いたいこと。 しかし自分の片親がとんでもないいなかものであったため言うに言えなかった誓いの言葉を口にする。 親ぱちゅりーがいなかもののありすを嫌っているのはよくわかっていた。 『いなかもののありすはいきるかちがない。』 『いなかもののありすはゆっくりではない。』 『いなかもののありすはほかのゆっくりからさげすまれる。』 『いなかもののありすは…』 ありす種はとかいはでなければいけない。 とかいはにならなければいけない。 何度も何度もそう聞かされて育った。 だから自分達は絶対にとかいはになるのだ。 話で聞かされた片親のようないなかものにはならない。 そうおかあさんに誓うのだ。 「ありすもとかいはになるわ!おねえちゃんにまけないくらいのとかいはに!」 「ありすもなるわ!」 「ありすもよ!」 妹のありす達は長女ありすに続き口々に言い合う。 誓いの言葉を受けた親ぱちゅりーは一瞬驚いた顔になる。 しかしすぐに、子ありすが見た今までで最高の笑顔でこう口にした。 「むりよ。」 長女ありすは時間が止まったような気がした。 今おかあさんはなんと言ったのだろうか? 「おかあさん、い、いまなんて?」 「きこえなかった?むりだといったのよ。」 妹達も硬直している。 そんな子供たちに向かって、今までで最高の笑顔のまま親ぱちゅりーは普段の諭すような口調で言う。 「とかいはのありすはね、あいしあったふたりのあいだにできたこどもでなければなれないの。あなたたちはいなかもののくそれいぱーのこどもだからいっしょうかかってもとかいはにはなれないのよ。」 「「「「「どおじでぞんなごどいうのおおおおおおおお!!!!!」」」」」 お母さんの言うことが理解できない。 子ありす達は火のついたように泣き出した。 目の前ではあの糞レイパーの子供が泣き叫んでいる。 どれほどこの時を待ち望んだことだろう。 この生ゴミ共が生まれたときからずっとどうすればこいつ達を苦しめられるか、それだけを考えていた。 こいつらが生まれた時、ありすばかりであった事で閃いたのだ。 ありすはいなかものであることを極端に嫌う。 こいつらには自分がいなかものであると知らしめるのが面白いかもしれない。 しかし奴等は独自の自分勝手なとかいはの概念を持ち、自分がとかいはであることを決して疑わない。 ならば、とかいはの概念をあの生ゴミ共が親と思っている自分で固定化してしまえばよい。 「にどはいわないわよ。あなたたちはいなかものなの。ほかのゆっくりからさげすまれ、ばかにされ、きらわれる、ね。 うまれたときから、いいえ、うまれるまえからきめられていたこと。あなたたちのおやであるくそれいぱーのありすがわたしにあなたたちをやどしたときからあなたたちはいなかものなのよ。 でもしんぱいしないで、おかあさんはあなたちをみすてはしないわ。どんないきるかちのないいなかものでもわたしのこどもだもの。しかたがないからそだててあげるわ。」 最高の笑みでそう子供たちに言う親ぱちゅりー。 「ありずはどがいはよおおおおおお!!!!!」 「いまはちがってもきっとなるからああああああ!!!!!」 「おがあざああああああああああん!!!!」 子ありす達はもはや半狂乱だ。 そういえば、ふと唯一黙って呆然としていた長女ありす気づく。 おかあさんは一度も自分達にゆっくりしていってねと返してくれたことがない。 ゆっくりにとって当然の挨拶であるそれを、反射行動に近いそれを。 そして、答えを聞きたくも無いのに、聞かずにはおれぬ質問を呟く。 「おかあさん、ありすたちのこと、きらいなの?」 ぱちゅりーは更なる最高の笑顔で当然のように言った。 「だいっきらいよ。」 それからの日々は一変した。 親のぱちゅりーは相変わらず笑顔で子ありす達の世話をしている。 しかしその笑いがただ表面上笑っているように見えるだけの仮面であることを子ありす達は知っていた。 子ありす達は自分たちがいなかものであることを自覚させられた。 少なくとも本人達はそう思っている。 他のゆっくりと接触することもしない。 いなかもののありすはどんな目にあうかをぱちゅりーに吹き込まれた彼女たちは他のゆっくりと会う事を極端に恐怖した。 彼女達の唯一の希望は親ぱちゅりーだった。 たとえ自分達を嫌っていても、おかあさんだけがいなかものの自分達を助けてくれる。 そう思い込んでいた。 夜に寝言だと言いながらいなかものを罵倒しても、 忘れていたと言って三日もの間一切の食事を与えられなくても、 末の妹が野犬に食われた時声を上げて大笑いしていても、 狩に行って大怪我をした長女を無視して食事を始めても、 次女が川で遊んでいた時叩き落されても、 ありす達は親ぱちゅりーが唯一の救世主だと信じて疑わなかった。 久々なのでリハビリ程度に。 過去書いたもの 奇跡のゆっくりプレイス 醜い男 生きるための選択 体つきゆっくり愛好家 ありすの戦い 黒歴史 byデストラクション小杉