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◆lZe/nW7Dm6 氏 作品一覧 2012 2013 2014 2015 やる夫は歴史に名を残すようです ▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰ ▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰ ▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰ ▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰▰ やる夫は歴史に名を残すようです 最終更新:2023年10月29日 (日) 19時26分25秒 サムネイル画像 タイトル やる夫は歴史に名を残すようです 作者名 ◆lZe/nW7Dm6 原作 オリジナル作品、史実 ジャンル 架空戦記、内政もの、歴史系 主人公 やる夫 期間 2012/09/30~2015/02/21 掲示板 やる夫板EX タグ 完結作品、選択安価、長編作品、トリップ まとめサイト 様 やるやら書庫 スレッド一覧 スレッド名 タグ 備考 開始日時 最終レス 【安価】やる夫は歴史に名を残すようです 安価、選択安価、トリップ、末尾判定 「やる夫は歴史に名を残すようです」シリーズ:スタート#4846から番外編:プレイレポ:開始:【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】 2012/09/30 2013/11/18 【安価】やる夫は歴史に名を残すようです 2【ソ連政治将校】 選択安価、トリップ 2013/10/14 2014/04/27 【安価】やる夫は歴史に名を残すようです 3【世界革命】 選択安価、トリップ 2014/04/26 2014/07/08 【安価】やる夫は歴史に名を残すようです 4【そろそろ終わり】 選択安価、トリップ 「やる夫は歴史に名を残すようです」シリーズ:完結 2014/06/22 同作者の作品一覧 やる夫は歴史に名を残すようです
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概要 【ヴェリナード城】?の外伝クエスト。ドラクエ10発売前から公式サイトで紹介されていたクエストでもある。 慣わしを破って男の王となる事を決めた【オーディス王子】だが、男であるオーディス王子が恵みの歌を唄っても何の効果ももたらさない。 恵みの歌はかつては育みの歌として歌われていたもので女王の歌として分けられたものであるという。 オーディス王子は【セーリア】の父であり、歴史上最後の男王である【ラーディス王】が遺したものを頼りに、男王の歌【導きの歌】?の手掛かりを求める事になる。 「誰がために」の読み方は「たがために」。 クエスト一覧 話 タイトル 第1話 【唄う王子】? 第2話 【王子の挑戦】? 第3話 【第四の詩歌】? 第4話 【瀑布の女王】? 第5話 【そのために生きた】?
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ガチャ 憂「お姉ちゃん、そろそろ起きなよ」 憂「冬休みだからってあんまりだらけて 憂「おぁああああ ゴキブリっ!?」 梓「ひっ、ゴキブリ!?」 ひしっ 憂「お前だよ!!」 唯「ぐぇ、放して!」 憂「お姉ちゃんどいて!そいつ殺せない!」 梓「待って憂!落ち着いて!」 憂「なんで下着姿なの!?」 唯「いつの間に脱いでたの!?」 梓「違うの!これは唯先輩に誘われて!」 唯「誘うか!!」 憂「いいから離れて!出てって!成仏して!」 ブォン 梓「うぉっ!?」 唯「ギー太!?」 梓「唯先輩、私のことはいいから逃げて下さい!」 唯「ギー太が心配なんだってば!」 唯「せめてそっちのギターケースを使ってよ!」 梓「私を見捨てるんですか!?」 唯「拾ってない!」 憂「梓ちゃん、覚悟して!」 憂「じゃなかった、死ねゴキブリ!」 唯「ギー太ぁ!」 梓「にゃあああああああ!?」 唯「危なくギー太を木っ端みじんにされるところだった」 憂「ごめんね、喋るゴキブリに驚いちゃって」 梓「ひどい言われようですね」 唯「仕方ないでしょ」 梓「下着姿で土下座って興奮しますね」 唯「そっちは大丈夫なの?(頭が)」 梓「胸がクッションになって無事でした」 唯「それクッション性あるの?」 梓「かろうじて致命傷で済みました」 唯「大丈夫そうだね」 憂「お姉ちゃんは大丈夫だったの?」 憂「下は? 下は大丈夫なの!?」 唯「下下言わないで」 唯「被疑者はガマンしたって供述してたから、たぶん……」 梓「私を信用してないんですか!?」 憂「できるか!」 憂「そんな犬畜生にも劣るケダモノの話を真に受けちゃダメだからね」 梓「犬畜生!?」 唯「それ最近の女子高生に流行ってるワードなの?」 憂「私だってお姉ちゃんの無防備な寝顔に我慢し続ける自信がないのに、 その本能に従順忠実そうなケダモノが何もしてこないわけないでしょ?」 梓「唯先輩、妹と同居してて身の危険を感じたことないんですか」 唯「同居すらしてない危険人物に言われたくないんだけど……」 憂「物理的に死ぬのと社会的に死ぬのとどっちがいい?」 梓「なんでさっきから友達を殺したがるの!」 憂「たしかに友達 だった けど……」 梓「今は!?」 憂「何のペナルティもなく生かして返すわけにもいかないし」 梓「すでに何人か始末してそうな言い回しで……」 憂「梓ちゃんだって家にゴキブリが出たら叩き殺して放り出すでしょ?」 梓「唯先輩、助けてください」 梓「このままじゃエロ同人みたいに凌辱されちゃいますよ」 梓「エロ姉妹の性奴隷にされちゃいますよぉ」 唯「誰がエロ姉妹だって?」 憂「爪と歯を全部引き抜いて、お姉ちゃんに触れた部分の皮膚を引き剥がすのはどう?」 唯「拷問の手段を私に委ねないで」 憂「それとも指を1本ずつ切り落とす?」 唯「ギターが弾けなくなっちゃうね」 憂「あっ、切断する身体部位をルーレットで決めさせるのはどう?」 梓「妹さんは高利貸しの消費者金融にでも就職するんですか?」 唯「氷菓子……?」 梓「高利貸し」 唯「おいしいよね」 梓「えっ」 憂「どうやって忍び込んできたの?」 梓「実はセッションとセックスを間違えて」 唯「間違え方が異次元すぎる」 梓「でも2人でリズムを合わせて行うという点では同じだし……」 憂「それで私が納得すると思ったの?」 唯「だから侵入経路を聞いてるんだってば」 梓「侵入ってそんな大げさな」 梓「帰省中にちょっと会いに来ただけじゃないですか」 憂「帰省中に寄生虫が奇声を発しに来たの?」 憂「既成事実を作りに来たの?」 梓「結果的にそうなったかも知れないけど」 梓「そうじゃなくて、今の軽音部の話とかも聞いてもらおうと思って」 唯「また後輩に嫌われてるとかそういう話?」 憂「ああ……」 梓「あと新年の挨拶もしておこうと思って」 憂「梓ちゃんの頭が一番おめでたいよ」 梓「ていうか私、後輩に嫌われてるの?」 憂「未成年 ストーカー 刑罰 っと……」 梓「何の検索?」 憂「梓ちゃんの将来を占ってあげようと思って」 唯「どうだった?」 憂「未成年だと前科はつかないけど、更正施設とかに送られる可能性があるんだって」 梓「それってなに占い?」 唯「ストーキングって前科つかないんだ?」 憂「程度によるみたいだけどね」 梓「へえ、そうなんだ」 憂「他人事みたいに……」 梓「それは悪質なストーキングを繰り返すような犯罪者の話でしょ?」 唯「今まさに悪質なストーキングを受けてるんだけど」 梓「私が……?」 キョトン 唯「そんな借りてきたネコみたいな顔されても」 憂「そんな媚びた仕草でお姉ちゃんは騙せても私は騙されないからね」 唯「騙されてません」 憂「この毛玉吐き野郎」 唯「毛玉吐くの?」 梓「借りてきたネコの話ですよ」 唯「あずにゃんは2号のほうが可愛かったなあ」 梓「初代のほうが可愛いですよ」 梓「ギターだって弾けますし、お茶も汲めますし」 唯「2号に添い寝されたら幸せなのに」 梓「でも取っ組み合いになったら私が勝ちますし」 唯「他人の家のネコと?」 梓「2号を倒せば私だけを見てくれるんですね?」 唯「引く」 憂「友達の飼い猫と取っ組み合おうとしないで」 唯「そういうとこだよ」 憂「ノラ猫に威嚇されてびびってたくせに」 唯「ノラ猫にも嫌われてるの?」 梓「ノラ猫にも!?」 憂「じゃあそろそろ出頭しよっか」 唯「元気でね」 梓「ちょっと待って下さい、どうして私が性犯罪者だと言い切れるんですか」 憂「どうしても何も、現行犯でしょ」 唯「下着姿で正座させられながら言われても……」 梓「私は故意に唯先輩のベッドに潜り込んだんじゃなくて、間違っただけですから」 唯「間違ったって何が?」 憂「生き方を?」 梓「自分のベッドと」 唯「ムチャクチャすぎる」 梓「いいえ、絶対に寝ぼけてしまっただけです」 梓「寝ぼけあずにゃんです」 キリッ 唯「うわぁ、ちっとも可愛くない」 梓「故意性が証明されなければセーフなんですよ」 憂「セーフとか言い出す時点でアウトだよ」 梓「でも憂は私たちの関係を確かめようがないじゃない」 唯「へ?」 憂「あ?」 梓「憂に内緒で私と唯先輩が付き合っていたかも知れないし、 私が唯先輩に招き入れられて愛し合ってただけかも知れないでしょ?」 梓「憂は一方的に私を犯罪者呼ばわりするけど、どうやってそれを証明するの?」 唯「いや、だって私が」 梓「唯先輩、ここまできたら隠すことなんてないですよ」 梓「私たちの関係、憂にもはっきり伝えておきましょう」 唯「こいつにタンスから下着を盗まれました」 梓「そうでした」 憂「なんなの!?」 梓「でもよく考えたら私が盗んだって証拠は何ひとつないですよね」 憂「まだ寝ぼけてるみたいだから叩き起こしてあげようか」 唯「あずにゃんさあ」 唯「あんまり考えたくなかったんだけどさ」 梓「心配しなくても唯先輩が本命ですよ」 唯「それはどうでもいいんだけど」 梓「どうでも!?」 唯「その下着、ぜんぜんサイズ合ってないよね」 梓「きゃっ、そんなに人の身体を見つめないでください!」 唯「私のだよね、それ」 憂「お前……」 梓「心配しないでください、等価交換です」 唯「?」 梓「代わりに私の下着を置いておきました」 憂「脱げ!!」 梓「まさか唯先輩の目の前で下着を脱げと言われる日が来るとは……」 憂「私も思わなかったよ」 唯「目の前で脱がないで」 梓「あっ……」 唯「汚さないでよ!?」 梓「じゃあこの下着もらっても……」 唯「いいわけないでしょ」 梓「下だけでも」 唯「下も置いてって」 梓「あっ、私が着たやつだからですか?」 唯「私の下着だからだよ」 梓「私の下着はどうします?」 唯「いらないよ」 梓「唯先輩が使うんじゃないんですか?」 唯「自分のは持って帰ってください」 梓「私を素っ裸にして寒空の下に放り出すんですか」 唯「誰が目の前で全裸になれって言ったの」 梓「せっかくなので……」 唯「早く自分の服着て帰ってよ」 梓「じゃあ一旦帰りますね」 唯「ずっとだよ」 梓「唯先輩」 梓「どうして私がここに現れたか、本当にわからないんですか?」 唯「だからさっきから問いただしてるでしょ」 梓「どうして私が家の中に入り込めたのか」 梓「私の手がどうしてこんなに冷たくなっていたのか……」 唯「え?」 梓「本当に、ただ唯先輩に会いたくなっただけなんです」 梓「会いたくて、会いたくて、いても立ってもいられなくて」 梓「気が付いたら唯先輩の家の前で夜明けを待っていました」 梓「この吹雪の中、凍死するまで待ち続けていたんです」 唯「凍死?」 梓「もう死んじゃったんですよ、私」 梓「もう帰れる場所なんてないんです」 唯「あずにゃん……」 梓「まあ全部ウソですけど……」 唯「知ってるよ」 憂「帰れ!!」 梓「年末年始はこんな感じでした」 憂「そのあと滅茶苦茶セッションした」 純「通報しろ!!」 おわれ 戻る
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梓「来年だってクリスマスには帰って来いって言われるかもしれないし、再来年だってそうです。もういい加減私は子供じゃないってわからせてあげたいです」 唯「あずにゃんのことが大切なんだよ。お母さんの声、凄く悲しそうだったよ」 梓「唯先輩が私の母親だったらクリスマスイヴに私と一緒に過ごしたいですか」 唯「……その質問、意味ないよ」 梓「どうしてですか」 唯「だってさ……だって、私はいつだってあずにゃんと一緒にいたいもん。私がどんな立場にあったとしてもきっとそう思うに違いないよ」 梓「……確かに意味のない質問でしたね」 唯「あずにゃんは?」 梓「えっ?」 唯「私と一緒にイヴを過ごしたい?」 梓「……見ての通りですよ」 唯「あずにゃんも誘惑に弱いタイプだったんだね」 梓「ただ唯先輩に勉強を教えてほしかっただけです」 唯「よーし、今夜は寝かさないぞー」 梓「それよりちょっと眠くなってきたのでベッド借りてもいいですか」 唯「いいよー。よいしょっと」 梓「唯先輩もですか」 唯「ダメ?」 梓「いいんじゃないですか?」 唯「ありがとー」 梓「なんだか眠気が覚めてきました」 唯「私のせい?」 梓「いえ」 唯「ごめんね、離れた方がいいかな」 梓「いえ」 唯「あずにゃん?」 梓「ごめんなさい、わがままで」 唯「いいんだよ。……ねぇ」 梓「何ですか」 唯「憂はいつ頃帰って来るのかな」 梓「40~50分後だと思います」 唯「そっか。……」 梓「……」 ――――― 梓「2月22日。猫の日。 スーパーを出て平沢家の方へと歩き出す。 私と純と憂の3人は無事N女子大に合格し、今日は先輩達が合格祝いをしてくれるそうだ。憂の誕生日祝いも兼ねて。 お祝い事だと大抵料理をするのは憂だが、今日はさすがにさせるわけにはいかず、律先輩達がごちそうを振舞ってくれるそうだ。 憂は純の家に待機している。誕生日祝いに関しては憂に秘密にしているからだ。バレてるとは思うけど。 私も純の家で待つように言われたものの、手伝わせてほしいと先輩達に頼みこんで、今こうして買い物袋を抱えている。 隣を歩く唯先輩に卵を割らないように気をつけてくださいと注意する」 唯「大丈夫だよ~。雑誌で見た通りの袋詰めをしたから割れる心配はないよ」 梓「いくら綺麗に袋詰めしても、転んだり落としたりしたらどうにもならないですよ」 唯「私はそんなドジっ子じゃないよ~。いくつだと思ってるの?」 梓「19……なんですね」 唯「そうだよ。大学生なんだよ。春休みが2ヶ月近くあるんだよ」 梓「私達だってもう春休みに入ったみたいなものですよ」 唯「そうだね~。一年前のこの時期はあれもしたいこれもしたいで頭がパンクしそうだったよ」 梓「私もです。やっと気が晴れましたからね」 唯「でも、気を抜いて羽目外しすぎちゃ駄目だよ。最悪もう一年軽音部部長をやることになっちゃうから」 梓「あ、それもいいかもですね」 唯「わ、私は早くあずにゃんと一緒にギターを弾きたいな~」 梓「冗談ですよ。軽音部はあの子達に任せます」 唯「あの子達に会うのは今日が二度目だよね。学園祭以来」 梓「どうですか、あの子達の印象は。さっき話してたみたいですけど」 唯「う~ん、何て言うのかな。二回しか会ってないのに昔からの友達みたいな……そんな感じ」 梓「よくわかんないですね」 唯「つまりね、軽音部の匂いがするってことだよ!」 梓「はぁ」 唯「傍にいるだけでおしゃべりしたくなるような、一緒に演奏したくなるような、遊びに行きたくなるような。そういう不思議な香りがしたよ」 梓「そうなんでしょうか」 唯「あずにゃんが私達の遺産を綿々と引き継いでくれたおかげだね~」 梓「そんなつもりはないですけど」 唯「じゃあさわちゃんのおかげ?」 梓「たぶんそうです」 唯「それにあの二人仲いいよねー。ええと……」 梓「ドラ美と鍵子です」 唯「そうそう。一見すると正反対なのになぜかウマが合うみたいだね」 梓「先輩達4人もそんな感じに見えますよ。バラバラなのになぜかぴったりハマる関係」 唯「そうかな?」 梓「そうだと思います」 唯「私達はいつの間にやら仲良くなってたけど、ドラ美ちゃんと鍵子ちゃんはどうやって仲良くなったの?」 梓「あの二人は元は話すことすらほとんどなかったですね。ドラ美は憂に懐いてました。生意気な鍵子は私や純が手を焼いてました。二人がお互いを認め合うようになった転機は学園祭だったと思います」 唯「ライブをやってから?」 梓「はい。大舞台で音を合わせて初めて見えたものがあったんじゃないでしょうか。根本的に似てるところがある二人ですからね」 唯「そうなの? どこが似てるの?」 梓「自信のなさ、でしょうか」 唯「鍵子ちゃんとか自信満々に見えたけどねぇ」 梓「虚勢を張ってたんですよ。あの子、本当は澪先輩以上に憶病なんですよ」 唯「そうなんだ」 梓「なのにそんな素振りを周囲に見せようとはしなかった、というより見せられる相手がいなかったんですよ。一人でピアノを弾いてましたから。私も昔は一人でギターを弾いてましたから、あの子の気持ちはよくわかりました。でも言葉で解決できるような話でもないので敢えて口出しすることはありませんでした」 唯「鍵子ちゃんも、ちゃんと見つけられたんだね。弱さを見せられる人が」 梓「はい。ドラ美も、鍵子の今まで見たことない姿を見て目を見開いてました。きっと自分を見てるような気分だったんだと思います」 唯「ライブの、ほんの数分で変わるものなんだね」 梓「アンコールも事前に打合せしてなかったのに、あの子達がお互いアイコンタクトをとって弾き始めましたからね」 唯「羨ましい関係だね」 梓「そうですね」 唯「来年以降も楽しみだ」 梓「ええ、きっと仲良くやっていくと信じてます」 唯「あ、仔猫ちゃん。かーわいー」 梓「そうですね」 唯「デートかな?」 梓「あれ2匹とも雌ですよ。姉妹か何かじゃないですか?」 唯「へー。確かに長年寄り添ってるみたいなオーラが出てるね」 梓「唯先輩と憂みたいです」 唯「そうかなぁ? おっと危ない」 梓「大きい方が危なっかしいのもそっくりじゃないですか?」 唯「え~? あ、なんか大きい子が小さい子に説教されてるみたい」 梓「気のせいですよ」 唯「『もう、しっかりしてください。危うく塀からまっさかさまですよ。ブルドッグの餌になりたいんですか? お喋りなら後で好きなだけできるんですから、今はちゃんと前を向いて歩いてください』」 梓「なんで敬語なんですか」 唯「なんとなく」 梓「まぁ小さい方もちょっと鈍臭そうですから憂には似てませんね」 唯「猫にしては随分恐る恐る塀の上を歩いてるもんね、二匹共」 梓「これから家に帰る所なんでしょうか」 唯「うーん、私の勘ではこれから二人の秘密基地に向かうところなんだよ。あ、裏道に入っちゃった」 梓「って追いかけるんですか。皆さん待ってますよ」 唯「ちょっとだけだから。ね、お願い」 梓「はぁ、しょうがないですね。ちょっとだけですよ」 唯「確かこのへんに……」 梓「こんな道あったんですね。知らなかったです」 唯「誰にも邪魔されない秘密基地を作るにはぴったりの場所だねー」 梓「どういう猫ですか。そんな秘め事抱えている仔猫がいるわけな……」 唯「あ、向こうから鳴き声が聞こえたよ」 梓「ゆ、唯先輩! 待ってください!!」 唯「みーつけた! 突撃!隣の……」 梓「あ……」 唯「……あ、あれってもしかしてエッ…」 梓「こ、交尾です」 唯「う、うん」 梓「交尾です」 唯「うん、わかったから」 梓「……もどり、ましょうか」 唯「うん……そうだね……」 梓「……さ、皆さん待ちくたびれてますよ。行きましょう」 唯「……うん。……あずにゃん」 梓「何です?」 唯「女の子と交尾したことってある?」 梓「な、何を言うんですか。私は人間ですよ!」 唯「あ、私は憂とああいうことしてないからね。念のため言っとくけど」 梓「わかってますよ!」 唯「もしかして猫同士ならああいうのも普通なのかな」 梓「さぁ、わかりません。発情期に身近な所にオスがいないとああなっちゃうんじゃないですか」 唯「好き同士だからやってるってわけじゃないのかな」 梓「さ、さぁ、どうなんでしょう。あの子たちは好き同士に見えましたけど」 唯「でも子供を作れるわけじゃないよね」 梓「そうですね……」 唯「じゃあただの遊び、なのかな」 梓「……そう考えるとちょっと辛いですね。いや、単なる猫のじゃれ合いですよ? 難しく考えなくてもいいじゃないですか」 唯「あの子たち、ああいう誰にも見られないような場所じゃなきゃくっつけないのかな?」 梓「猫社会がどうなっているかなんて私にはわからないです。でも、人間社会より厳しいのかもしれませんよ。動物は命を繋ぐことを何よりも優先して生きていますからね」 唯「何も残せないなら、生きる意味なんてないのかな」 梓「もうこの話はやめましょう。せっかくのお祝いが台無しになっちゃいます」 唯「うん、そうだよね。さっきのことは私とあずにゃんの秘密ね」 梓「ええ、わざわざ引っ張り出すことはないですよ。心の奥深くに鍵をかけてそっとしておくのが一番です」 唯「そうだね。よーし、景気付けに歌でもうたおーっ!」 梓「もう唯先輩の家に着きますよ」 唯「あ、ほんとだ」 梓「もう、しっかりしてください」 唯「ごめん、しゃべるのに夢中で周りが見えなくなってたよ。じゃ、あずにゃん。その袋貸して」 梓「どうしてですか?」 唯「あずにゃんのお仕事はここまで。主役の一人に事前に料理や飾りつけを見せるのはちょっとね。悪いけど純ちゃんの家に行っててくれない?」 梓「それならしょうがないですね。はい、落とさないでくださいよ」 唯「おわっ、重い」 梓「気をつけてくださいよ。卵を割らないように」 唯「大丈夫。待っててね。盛大に祝ってあげるから」 梓「いいからちゃんと前を向いて歩いてください。楽しみに待ってますから」 唯「うん。じゃあまた後でね、あずにゃん」 梓「がんばってください」 ――――― 梓「星がきれいな春の夜。 明日から4月になるというのに空気はひんやりとしている。マフラーを口元まで上げる。 手を擦りながら待ち合わせ場所の公園へと向かう。手袋も着けてくればよかった。 こんなに身体が震えるのは親に黙って家を抜け出したことから来る罪悪感のせいかもしれない。 親鳥が18年もの間、風通しはいいけど頑丈で、愛情に満ち溢れた巣を作り上げてきたというのに、 ひな鳥は親鳥の苦労も何のその、うきうきしながら遠い土地へ飛び立とうとしている。 おまけに旅立つ前夜に深夜徘徊。とんだ親不孝者がいたものだ。 公園のベンチには明日から隣人となる人物が既に座っていた。待たせちゃったかな」 梓「お待たせしました、唯先輩」 唯「あずにゃん。私も今来たとこ」 梓「嘘ですよね。手もほっぺも真っ赤ですよ」 唯「こんな時間に呼び出しといて遅れるのもなんだしね」 梓「いいですよ。私も今夜は散歩したい気分でしたから」 唯「うそ」 梓「本当です。最近は入学準備とか引っ越しとかで忙しかったですからね。のんびり街を歩くことも滅多にありませんでした」 唯「この町にお別れを言う時間もなかったってことだね」 梓「そうですね」 唯「じゃ、行こっ。まずは商店街に」 梓「このお店……」 唯「私、ここのアイス全種類食べたことあるよ」 梓「私は4種類くらいしか食べたことないです」 唯「放課後はよくみんなで寄ったねぇ」 梓「このお店、今度潰れるそうです」 唯「そうなの?」 梓「はい」 唯「寂しくなるなぁ」 梓「思い出の場所がなくなるのは辛いですね」 唯「私はこのお店のアイスの味、一生忘れないよ」 梓「48種類すべてですか」 唯「うーん、10種類くらいが限界かな」 梓「まぁそうですよね」 唯「そこのコンビニにも度々寄ったね」 梓「お小遣いの無駄遣いでしたね」 唯「青春の有効活用だよ」 梓「はぁ」 唯「あずにゃん部長だって、毎日部員を連れて押し掛けたんでしょ?」 梓「毎日じゃありません。私達は唯先輩達みたいに放課後遊び回っていたわけじゃないですから」 唯「お堅いねぇ」 梓「普通です」 唯「あっ」 梓「あそこの洋服屋は唯先輩お気に入りのお店でしたね」 唯「あずにゃんだってたくさん買ってたじゃん」 梓「憂に勧められたからです」 唯「ふーん。おっ」 10
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おもいつかない ダウンロード (旧)ゲサロ保管庫 http //sky.geocities.jp/tilisakuhokan5/ 概要 あ 写真 コメント 名前 コメント コメントを投稿できるよ。
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長月祭 文化祭 高校1.2年生はクラス企画、高校3年生は部活ごとに模擬店を出す。 3年に1回ゲストが豪華お金がかかっている。 2022年度 クラス企画がカジノで溢れかえった。 2023年度 クラス企画が今度はお化け屋敷で溢れかえった。 有志企画 オープニングでDJをしたやつがいる。 伝説級のアイドルあくりりが生まれた。 東海高校の生徒が滝の友人の制服を借り、潜入したことがある。(バレた) 他校と比べてナンパは少ない、何故かは言うまでもない。 部活の大会が被ると悲惨だ。 歴代企画 滝IPPON ONE グランプリ 大喜利大会 三輪先生が担当される。 男女逆転ミスミスターコンテスト 女装、男装企画 体育祭 R6年度の高校体育祭は5月という異例の日程で行われた 今年はビーチフラッグスが異様に盛り上がった。 球技大会 運動神経がいいやつは好きな競技を選べるが、悪いやつは強制的にドッジボールとなり、バスケ部野球部ハンドボール部の餌食になって惨めな思いをする。 生徒会選挙 令和6年度からはおそらく平穏な生徒会選挙に戻ったであろうが、 令和4~5年度は特にカオスな生徒会選挙であった。 ちなみにこのとき、とある候補の時だけ異様にマイクの音量が小さく、当人は選挙管理委員長による陰謀を主張している。 議会 議員は一般的には不人気な役職。議会の拘束時間は長く、筆者が把握する限りの最長は一時間半。現在はその状況は改善されている。 遠足 各学年の学年主任の意向がモロに反映される。 修学旅行 高校 今までずっとスキー合宿だったが、2019年から台湾に変更された。しかしコロナ騒動を受け、2020年は中止、翌年からは行き先が沖縄となった。そして現在はグアムにグレードアップしている。 沖縄とグアムのあまりにも大きい差に1部の生徒がブチギレている。修学旅行名物の「先生の見回り」が我が校ではあまり行われない。もちろん、スマホの使用は認められていない。 スマホ使用がバレたら写真整理してましたと誤魔化そう 沖縄にて 羽山大先生「〇〇と〇〇はどうした?どこにいる?」 「ちょっと遅れるって連絡きました!」 羽山大先生「どうやって連絡取ったんだ?」 中学 いつなんどきでも長崎。 結構安上がりだ。 卒業式 卒業式では校歌を歌わされるが外進生の多くが校歌を知らないため非常にグダグダな式になる。YouTubeに校歌のバンドカバーバージョンがアップされているためそれを聞いて予習していこう。ちなみに内進生も校歌は把握していない。 カルタ大会 カルタ部の無双ゲー。カルタ部が入ってるチームが勝つ 稀に小学校でやってたから…と無双するやつがいる。
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パアアァァ… 俺の体が光り始めた。なんだか力が湧いてくる 後ろで主人が騒いでいる。光りが止むと体が少し大きくなっている 俺は進化したのか!俺は喜びながら主人の元へ駆け出した 姉「あっポッタイシに進化したんだ!良かったな。どうした(名前)?」 妹「べ…別に。良かったね…ポッタイシ」 俺はその時どうして主人が喜ばなかったのかわからなかった その頃から主人は、俺を避けるようになった いつもは俺をボールから出して歩いていたのに 最近はボールに入れっぱなし…そんな毎日が続いたある日… 主人がボールから俺を出した。周りを見渡すと辺りは何も無い 主人はボールをしまうと「バイバイ…」と言い残し走って行った 俺は後を追いかけた…でも見る見る内に引き離されて行く とうとう見えなくなってしまった…俺はさっきの場所に戻り、主人を待った しばらくすると雨が振り始めた…お腹も減った 諦めかけていたその時、足音が聞こえた 走る音だ!やっぱり主人は俺を迎えに来たんだ 俺は期待して待った だが何故か来たのはエンペルトだった 俺を誘導している 俺はついて行った…しばらくすると人の影が見えた。主人のお姉さんだ お姉さんは俺の体を拭いた後、街へ向かった 建物に入ると主人が椅子に座っている 俺は主人の足元に近寄ったが主人は向いてくれなかった。 しばらくすると姉が言った 姉「お前…何であんな事を…最初のパートナーだろ?」 妹「だって進化したら可愛くなかったから… それに私、本当はヒコザルが欲しかったのよ!そんなに可哀想なら姉ちゃんが育てなさいよ!」 その言葉で姉は無言になった… 以来、俺は姉に引き取られ、手持ちに入れられるようになった 新しい主人ともエンペルトととも親しくなれた。でもたまに思いだす…元主人と過ごした短い日々を… たまに元主人と会うが、振り向いてもくれなかった でも俺はもう追わない…これからは今の主人と共に道を歩もうと少し考えるようにした (終) 作 2代目スレ 339-340
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かわいいくまをうたないで【登録タグ か ほぼ日P 初音ミク 曲】 作詞:ほぼ日P 作曲:ほぼ日P 編曲:ほぼ日P 唄:初音ミク 曲紹介 ほぼ日P の237作目。 全国で人里に降りてきたクマさん達が猟友会の皆さんに射殺されていることに心を痛めてインスパイアされました。(作者コメ転載) 今作では久しぶりにオタマトーンを使用している。 歌詞 クマは臆病な生き物です 森の中で平和に暮らしているのです クマは賢い動物です 争いごとは嫌いなのです クマは人間を怖れます 鈴を持って歩くのもそのためです クマは優しい動物です 子どもをとても可愛がります 人間たちが森を切り開いたから 山の奥の奥の方に追いやられた 人間たちが地球暑くさせたから 食べ物のドングリがなくなってしまった だから山を下りてきたのです 里に下りてきたのです 食べ物が欲しいだけなのです だから山に帰してあげて 殺すなんて可哀想 かわいいクマを撃たないで クマが生きるため仕方なく 里に下りてくるのは悲しいことです そんなクマたちを無慈悲にも 撃ち殺す人達がいるのです 人間たちが森に土足で入って 食べ物になる木を切ってしまった 人間たちがクマの森乱したのに 自分たちの都合で殺すのはおかしい 都会に暮らす私達の 夢を壊さないで 人間が引っ越せばいいんです 人を襲うことがあっても それは自然の摂理 かわいいクマを撃たないで コメント この歌詞に同感できる所が多いです。 -- 名無しさん (2010-11-30 21 09 40) 安全圏に住んでる人のきれいごとだよね。 -- 名無しさん (2010-12-01 09 40 51) 愛護団体への皮肉なのか本気でそう思っているのかわからない所がいい -- 名無しさん (2010-12-03 22 52 55) 歌の大部分が動物愛護のキレイごとで語られ、最後に強烈なエゴが語られるwカタルシスが半端ないw -- 名無しさん (2011-09-12 16 51 07) 『羆嵐』を読んでから作詞して欲しかった -- 名無しさん (2011-11-29 22 13 57) 「都会に暮らす私達の夢を壊さないで」←ひとことで全部ひっくり返すほぼ日pすげぇ…… -- 名無しさん (2012-06-29 15 11 08) ほぼ日pサイコーです。動物もかわいそうですよね。 -- 美影 (2012-06-29 16 01 31) ほぼ日さんの皮肉が好きです!都会に暮らす私達の 夢を壊さないで wwwww -- 名無しさん (2012-09-02 13 02 38) クマに同情できる曲w -- 風華 (2013-05-19 22 40 43) 猪熊柔のこと? -- 名無しさん (2013-11-03 10 07 52) くまモンを暗に批判してる? -- 名無しさん (2013-11-23 02 22 24) イルカは殺していいがクマは撃つなという滑稽 -- 名無しさん (2014-01-26 15 08 39) 熊を撃つのって、シマウマを守るためとか言ってライオンを撃つのと同じなんだよね。どっちも、突き詰めれば人間本位。 -- さぁ (2014-02-11 16 55 37) クマを撃つなって、食べられてる魚を無視ししてクジラを守れっていうのと同じなんだよね。どっちも、突き詰めれば人間本位。 -- そぉ (2014-05-16 08 13 56) 泣いた。 -- まへら (2014-05-16 16 50 00) 安定の思考回路 -- (^^) (2014-07-16 18 17 38) 「動物には愛情を持って接しなさい」とか「子供は3人以上が健全」とか、政治家はおせっかいが好きだな -- 名無しさん (2014-08-31 21 57 21) 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました もう届かないのに 作詞/256スレ78 作曲/oneofvipper 舞う粉雪 君と過ごした夏が眩しい 記憶の中の 君はいつも笑ってた もう遠い淡い記憶 どんなに走っても君には追いつかない 舞い踊る桜 隣にもういないのに 君を求めた あの夏の日 静かに散り行く花びら 瞳に貯まる涙は誰のもの? 音源 もう届かないのに もう届かないのに(カラオケ) もう届かないのに(歌:tdrk) もう届かないのに(歌:emanon) もう届かないのに(歌:269スレ80) mp3 もう届かないのに(歌:270スレ31) mp3 もう届かないのに(歌:鏡音レン 調教:tdrk) もう届かないのに(歌:遠山ちえる)
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新しいサイトで待ってます