約 94,304 件
https://w.atwiki.jp/thzunzun/pages/16.html
東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View. 射命丸 文 メディスン・メランコリー 風見 幽香 小野塚 小町 四季映姫・ヤマザナドゥ 東方風神録 ~ Mountain of Faith. 秋 静葉 秋 穣子 鍵山 雛 河城 にとり 犬走 椛 東風谷 早苗 八坂 神奈子 洩矢 諏訪子 東方緋想天 ~ Scarlet Weather Rhapsody. 永江 衣玖 比那名居 天子 東方地霊殿 ~ Subterranean Animism. キスメ 黒谷 ヤマメ 水橋 パルスィ 星熊 勇儀 古明地 さとり 火焔猫 燐 霊烏路 空 古明地 こいし 東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View. 射命丸 文 名前 射命丸 文(しゃめいまる あや) Syameimaru Aya 種族 鴉天狗 能力 風を操る程度の能力 気質 風雨 職業 ブン屋 所在 妖怪の山 二つ名 伝統の幻想ブン屋(花映塚,文花帖,緋想天,地霊殿,求聞史紀,儚月抄) 物言えば唇寒し秋の風(花映塚) 里に最も近い天狗(風神録) 風雨の鴉(緋想天) 捏造新聞記者(ダブルスポイラー) テーマ曲 風神少女(花映塚) 妖怪の山 ~ Mysterious Mountain(風神録) 登場作品 花映塚 文花帖 風神録 緋想天 地霊殿 非想天則 ダブルスポイラー メディスン・メランコリー 名前 メディスン・メランコリー Medicine Melancholy 種族 人形 能力 毒を操る程度の能力 職業 不明 所在 無名の丘 二つ名 小さなスイートポイズン(花映塚,求聞史紀) 毒薬変じて甘露となる(花映塚) 体に優しくない人形(文花帖) テーマ曲 ポイズンボディ ~ Forsaken Doll 登場作品 花映塚 文花帖 風見 幽香 名前 風見 幽香(かざみ ゆうか) Kazami Yuka 種族 妖怪 能力 花を操る程度の能力 職業 不明 所在 太陽の畑 二つ名 四季のフラワーマスター(花映塚,求聞史紀) 月に叢雲 花に風(花映塚) テーマ曲 今昔幻想郷 ~ Flower Land 登場作品 花映塚 小野塚 小町 名前 小野塚 小町(おのづか こまち) Onozuka Komachi 種族 死神 能力 距離を操る程度の能力 気質 川霧 職業 船頭 所在 三途の川/地獄 二つ名 三途の水先案内人(花映塚,緋想天,求聞史紀) 死ねば死に損 生くれば生き得(花映塚) 江戸っ子気質な死神(文花帖) 川霧の水先案内人(緋想天) 拓落失路の死神(茨歌仙) テーマ曲 彼岸帰航 ~ Riverside View 登場作品 花映塚 文花帖 緋想天 非想天則 四季映姫・ヤマザナドゥ 名前 四季 映姫(しき えいき) Siki Eiki 種族 閻魔 能力 白黒はっきりつける程度の能力 職業 裁判官 所在 彼岸 二つ名 楽園の最高我裁判長(花映塚) 天知る 地知る 我知る 人知る(花映塚) 口うるさい有難いお話(文花帖) 地獄の最高裁判長(求聞史紀) テーマ曲 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years 登場作品 花映塚 文花帖 東方風神録 ~ Mountain of Faith. 秋 静葉 名前 秋 静葉(あき しずは) Aki Sizuha 種族 紅葉の神 能力 紅葉を司る程度の能力 職業 不明 所在 妖怪の山/魔法の森 二つ名 寂しさと終焉の象徴 テーマ曲 人恋し神様 ~ Romantic Fall(道中曲) 登場作品 風神録 ダブルスポイラー 秋 穣子 名前 秋 穣子(あき みのりこ) Aki Minoriko 種族 豊穣の神 能力 豊穣を司る程度の能力 職業 不明 所在 妖怪の山/田畑 二つ名 豊かさと稔りの象徴(風神録) 甘い匂いのする神様(ダブルスポイラー) テーマ曲 稲田姫様に叱られるから 登場作品 風神録 ダブルスポイラー 鍵山 雛 名前 鍵山 雛(かぎやま ひな) Kagiyama Hina 種族 厄神様 能力 厄をため込む程度の能力 職業 不明 所在 玄武の沢/無縁塚/中有の道 二つ名 秘神流し雛(風神録) えんがちょマスター(ダブルスポイラー) テーマ曲 運命のダークサイド 登場作品 風神録 ダブルスポイラー 河城 にとり 名前 河城 にとり(かわしろ -) Kawashiro Nitori 種族 河童 能力 水を操る程度の能力 職業 不明 所在 妖怪の山/玄武の沢 二つ名 超妖怪弾頭(風神録) 水棲の技師(ダブルスポイラー) 水平思考の河童(茨歌仙) テーマ曲 芥川龍之介の河童 ~ Candid Friend 登場作品 風神録 地霊殿 ダブルスポイラー 犬走 椛 名前 犬走 椛(いぬばしり もみじ) Inubashiri Momizi 種族 白狼天狗 能力 千里先まで見通す程度の能力 職業 妖怪の山自警団員 所在 妖怪の山 九天の滝 二つ名 下っ端哨戒天狗(風神録) 山のテレグノシス(ダブルスポイラー) テーマ曲 フォールオブフォール ~ 秋めく滝(道中曲) 登場作品 風神録 ダブルスポイラー 東風谷 早苗 名前 東風谷 早苗(こちや さなえ) Kotiya Sanae 種族 人間 能力 奇跡を起こす程度の能力 気質 凪 職業 風祝 所在 守矢神社 二つ名 祀られる風の人間(風神録,非想天則) 山の新人神様(星蓮船) 現代っ子の現人神(ダブルスポイラー) 我欲の巫女(神霊廟) 皮相浅薄な人間(茨歌仙) テーマ曲 信仰は儚き人間の為に 登場作品 風神録 地霊殿 星蓮船 非想天則 ダブルスポイラー 神霊廟 八坂 神奈子 名前 八坂 神奈子(やさか かなこ) Yasaka Kanako 種族 神霊 能力 乾を創造する程度の能力 職業 間欠泉センター管理者 所在 守矢神社/人間の里/間欠泉センター 二つ名 山坂と湖の権化(風神録) 坂好きの神様(ダブルスポイラー) 独立不撓の神様(茨歌仙) テーマ曲 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field 登場作品 風神録 地霊殿(名前のみ) 星蓮船(ED) 非想天則 ダブルスポイラー 洩矢 諏訪子 名前 洩矢 諏訪子(もりや すわこ) Moriya Suwako 種族 八百万の神 能力 坤を創造する程度の能力 気質 梅雨 職業 不明 所在 守矢神社/間欠泉センター 二つ名 土着神の頂点(風神録) 両生類の神様(ダブルスポイラー) 名存実亡の神様(茨歌仙) テーマ曲 ネイティブフェイス 登場作品 風神録 地霊殿 星蓮船(ED) 非想天則 ダブルスポイラー 東方緋想天 ~ Scarlet Weather Rhapsody. 永江 衣玖 名前 永江 衣玖(ながえ いく) Nagae Iku 種族 妖怪(竜宮の使い) 能力 空気を読む程度の能力 気質 台風 職業 不明 所在 雲の中 二つ名 美しき緋の衣(緋想天) 空飛ぶレアアイテム(ダブルスポイラー) テーマ曲 黒い海に紅く ~ Legendary Fish 登場作品 緋想天 非想天則 ダブルスポイラー 比那名居 天子 名前 比那名居 天子(ひななゐ てんし) Hinanai Tenshi 種族 天人くずれ 能力 大地を操る程度の能力 気質を見極める程度の能力(緋想の剣の能力) 気質 極光 職業 不明 所在 天界 二つ名 非想非非想天の娘(緋想天) 有頂天のお嬢ちゃん(ダブルスポイラー) テーマ曲 有頂天変 ~ Wonderful Heaven 登場作品 緋想天 非想天則 ダブルスポイラー 東方地霊殿 ~ Subterranean Animism. キスメ 名前 キスメ Kisume 種族 釣瓶落とし 能力 鬼火を落とす程度の能力 職業 不明 所在 洞窟/井戸の中 二つ名 恐るべき井戸の怪(地霊殿) 秋の日の人食い(ダブルスポイラー) テーマ曲 暗闇の風穴(道中曲) 登場作品 地霊殿 ダブルスポイラー 黒谷 ヤマメ 名前 黒谷 ヤマメ(くろだに -) Kurodani Yamame 種族 土蜘蛛 能力 病気を操る程度の能力 職業 不明 所在 暗闇の風穴内 二つ名 暗い洞窟の明るい網(地霊殿) 忍び寄る恐怖の気(ダブルスポイラー) テーマ曲 封じられた妖怪 ~ Lost Place 登場作品 地霊殿 ダブルスポイラー 水橋 パルスィ 名前 水橋 パルスィ(みずはし -) Mizuhashi Parsee 種族 橋姫 能力 嫉妬心を操る程度の能力 職業 不明 所在 旧地獄 二つ名 地殻の下の嫉妬心(地霊殿) 緑色の目をした怪物(ダブルスポイラー) テーマ曲 緑眼のジェラシー 登場作品 地霊殿 ダブルスポイラー 星熊 勇儀 名前 星熊 勇儀(ほしぐま ゆうぎ) Hoshiguma Yugi 種族 鬼 能力 怪力乱神を操る程度の能力 職業 不明 所在 旧都 二つ名 語られる怪力乱神(地霊殿) 破滅的な金剛力(ダブルスポイラー) テーマ曲 華のさかづき大江山 登場作品 地霊殿 ダブルスポイラー 古明地 さとり 名前 古明地 さとり(こめいじ -) Komeiji Satori 種族 さとり 能力 心を読む程度の能力 職業 地霊殿の主 所在 地霊殿 二つ名 怨霊も恐れ怯む少女(地霊殿) みんなの心の病み(ダブルスポイラー) テーマ曲 少女さとり ~ 3rd eye 登場作品 地霊殿 非想天則(名前のみ) ダブルスポイラー 火焔猫 燐 名前 火焔猫 燐(かえんびょう りん) Kaenbyou Rin 種族 火車 能力 死体を持ち去る程度の能力 職業 灼熱地獄跡地の怨霊の管理 所在 灼熱地獄跡地/博麗神社 二つ名 地獄の輪禍(地霊殿) 死体ツアーコンダクター(ダブルスポイラー) テーマ曲 死体旅行 ~ Be of good cheer! 登場作品 地霊殿 ダブルスポイラー 霊烏路 空 名前 霊烏路 空(れいうじ うつほ) Reiuzi Utsuho 種族 (八咫烏を取り込んだ)地獄烏 能力 核融合を操る程度の能力 気質 烈日 職業 灼熱地獄の火力調整 所在 灼熱地獄跡地/間欠泉地下センター 二つ名 熱かい悩む神の火(地霊殿) 地底の太陽(ダブルスポイラー) テーマ曲 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion 登場作品 地霊殿 非想天則 ダブルスポイラー 古明地 こいし 名前 古明地 こいし(こめいじ -) Komeiji Koishi 種族 さとり 能力 無意識を操る程度の能力 職業 不明 所在 不明 二つ名 閉じた恋の瞳(地霊殿) 何も考えていない者(ダブルスポイラー) テーマ曲 ハルトマンの妖怪少女 登場作品 地霊殿 ダブルスポイラー
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56491.html
登録日:2024/06/19 Wed 04 44 00 更新日:2024/06/26 Wed 01 54 03 所要時間:約7分で読めます ▽タグ一覧 4コマ漫画 すわっぷ⇔すわっぷ まんがタイムきらら まんがタイムきららキャラット キス 入れ替わり 日常系 漫画 百合 芳文社 キスで入れ替わりって便利だね。 『すわっぷ⇔すわっぷ』とはまんがタイムCaratで2014年10月号〜12月号にかけてのゲスト連載を経て、2015年3月号〜2019年4月号まで連載していた4コマ漫画。 作者は2024年6月現在同誌にて「押しかけ女房、コドモ付き!」を連載中のとめきち。単行本は全4巻。 ある日をきっかけにキスをすることで入れ替われるようになった2人のJK、一之瀬 春子と二階堂 夏子。だからと言ってなにか大きい問題を解決するわけでもなく、ただ「便利」だから入れ替わる、そんな2人や周りの人々の日常系コメディ漫画。 本作の他の入れ替わり作品との違いは、もう一度キスをすることで元に戻れることである。(*1)そのため、キスの描写があの桜Trick並に多い。 その他入れ替わりの法則として、 味覚や運動能力、体調は相手の身体に依存する。しかし目の形は精神に依存している。 相手の意識がないときはキスしても入れ替わらない。 入れ替わった身体で第三者とキスしても何も起こらない。 etc... がある。 他の入れ替わり作品とは違いパニック要素や緊張感はなく、 自分の苦手な食べ物を相手の味覚で味わったり、自分のファッションを第三者目線で確認したり日常に有効活用しているのが特色。 話が進むと三島 秋穂と四方 冬美、十二所 千夏と金田一 美春といった他の入れ替わりペアも登場する。 本作のテーマは「欲望」であり、躊躇いもありながらも入れ替わり能力を使うことで己の欲望を素直に叶える姿が描かれる。 女子校が舞台のため、他のきらら漫画の例に漏れず百合要素は多く、男性キャラはほとんど登場しない。 ◆登場人物 ◎一之瀬 春子(いちのせ はるこ) 本作の主人公。身長は152cm、胸のサイズはAカップ。髪色は黒、髪型は基本2つ結びのおさげである。ツートーンの光のない目が特徴。 1年時は夏子、五月、ゆめと同じクラス。進級後は2年1組。誕生日は4月1日。 曲がり角で夏子と転んでぶつかった拍子にキスをしたことで体を入れ替えられるようになった。 クラス一の秀才で、冬美(中身は秋穂)と学年首位を競っている。筋金入りのゲーマーでもあり、 基本丁寧語で落ち着きのある口調だが、それに反して大雑把でフリーダムな性格で表情も豊か。入れ替わりのキスに関しては「利用できるものは利用すればいいじゃないですか」と割り切っていて、突発的にキスをしては夏子を振り回している。家事が苦手で、調理実習回では「私ご飯は食べる専門なので!」「何が出てくるかゲームしながら待ってる時間も至福なんです!」と述べている。 体は柔軟だが持久力はない。 自身の胸の小ささにコンプレックスを持っており、巨乳に男子中学生並の強い執着を示す。例として 夏子やゆめ、五月の胸を揉む 人と会うときはまず胸をガン見 見ただけでカップ数を当てられる (夏子の身体で)グラビアアイドルの写真集を購読 etc... 2歳年下の妹、「一之瀬 さくら」がいるが、春子とは逆に水泳と家事が得意で勉強が苦手。そして胸は姉以上に発達している。 中学時代は友達がいなく、夏子たちと友達らしいことができることには素直に喜ぶ。 好きな食べ物はシュークリームやチョコレート、そして夏子の料理。 苦手な食べ物はマロンとアップルパイ。 ◎二階堂 夏子 (にかいどう なつこ) 本作のもう一人の主人公。身長は162cm、胸のサイズはDカップ。髪色は金髪、髪型は基本ロングの後ろにお団子を一つ作ったものである。進級後は2年2組。誕生日は8月31日。 曲がり角で春子と転んでぶつかった拍子にキスをしたことで体を入れ替えられるようになった。 クラス一のギャル...というのが公式の紹介だが、それは見た目だけで実際は真面目でピュアな乙女。 そのため入れ替わりのキスに対しては恥じらいと抵抗感を感じているが、結局は入れ替わりの便利さに流されてしまう。入れ替わりを持ち掛けるのは大抵夏子から。 勉強(特に数学)が苦手で冬美と学年最下位の座を競っている。料理が得意で、初めて入れ替わったときには弁当で春子の心を掴んだ。普段はゲームをしないが、実力は春子や冬美より上。バイト仲間の男子学生に一言も発さないほどの男性恐怖症。 一人っ子であることから、兄弟に対して憧れている。 春子の友達第一号であることを誇りに思っている反面、入れ替わることができなくなった時に春子が変わらず一緒にいてくれるか不安に思うこともある。 中学時代は黒髪だった。 好きな食べ物は抹茶、チョコレート。苦手な食べ物はバナナとアップルパイ。 ◎遊佐 五月(ゆさ さつき) 春子の友達。身長は165cm、胸の大きさはFカップ。髪色は暗めのブロンド色。髪型は基本ポニーテール。三白眼が特徴。進級後は2年2組。誕生日は3月25日。 春子と夏子の入れ替わり能力について知っている人物の一人。 姉御肌でしっかり者。「もし入れ替われたら」という問いにも「自分は自分のままでいいかな」と答える人格者。そして何も言えない入れ替わり能力者たち 周囲の目を気にせずキスしようとする2人を注意したり、5日間の入れ替わり禁止を提案するなど常識的な考えのツッコミ役。夏子と同じく料理が得意。制服姿では目立たないが、着痩せするタイプ。2人の弟がおり、共働きの両親に代わって面倒を見ている。 ◎東条 夢芽(とうじょう ゆめ) 春子の友達。身長は156cm、胸の大きさはDカップ。髪色は茶色。髪型はストレート。進級後は2年2組。誕生日は10月10日。 春子と夏子の入れ替わり能力について知っている人物の一人。 おっとりした天然な性格。とにかく食いしん坊で、昼食に5重の弁当と特大サイズのパンを食べたり、おやつにケーキを1ホール持ってくる様子が見られる。それに加えて好き嫌いがなく太らない体質のため、春子と夏子からは「入れ替わりたい」と羨ましがられている。ボディタッチをする場面が多く、その度に春子に胸を揉まれている。 家族には少食の兄と白猫のメーがいる。 ◎三島 秋穂(みしま あきほ) 春子たちのクラスメイト。身長、胸のサイズは未公表だが、作中の描写では夏子と同身長で、春子が親近感を失うほどの巨乳である。髪色は赤茶色。髪型はショート。タレ目が特徴。進級後は2年4組。 春子・夏子と同じくキスをすることで冬美と入れ替わることができる。 そのため春子と夏子の入れ替わり能力について知っている人物の一人。 家は豪邸で冬美の家の隣。生来体が弱く、滅多に家から出られないため、時々冬美の体を借りて学校や外に行っている。そのため冬美の体を使って運動することが好き。頭も良く、春子と学年首位の差を競うほどである。そして、ゆめと同じく太らない体質。 やさしく包容力のある性格だが、遊園地では絶叫マシーンに乗ろうとしたり、お化け屋敷を一人平然と楽しんだりとアグレッシブな一面も。また、冗談で冬美を泣かせたり玉ねぎが目にしみた夏子に「泣いてる女の子って可愛い」と言うなどSっ気もある。 趣味は恋愛映画の鑑賞で、冬美とキスをしたきっかけでもある。 春子・夏子とは違いキスや相手の体を洗うこと、及び同衾に一切の躊躇がなく、冬美とは完全に親友を超えた関係である。 ◎四方 冬美(しかた ふゆみ) 春子たちのクラスメイト。身長は144cm、胸のサイズは未公表だが春子が親近感を感じるほどの貧乳である。(*2)髪色は薄茶色。髪型は前髪ぱっつんのボブカット。進級後は2年4組。 春子・夏子と同じくキスをすることで秋穂と入れ替わることができる。 家は秋穂の家の隣。授業をサボるため、と言いつつ秋穂に外出を楽しませるために入れ替わっている。まあサボるためというのも間違ってはいないが。 性格は強気でぶっきらぼうだが根は優しく、行動は秋穂第一。毎日秋穂の家を訪れており、秋穂が秘密を気にせず春子たちと遊べていることに喜ぶ。2人が入れ替われるようになったのも、「キスをする相手に一生出会えない」と嘆く秋穂に冬美が好意を込めてキスをしたことが始まりである。春子と夏子のことを気遣う場面もある。 春子以上のゲーマーで、入れ替わった日には1日中ゴロゴロゲームをしている。秋穂曰く、「冬美ちゃんに体を貸してると新しいゲームが増えていることがあるのよね」。おい。しかし秋穂の体で徹夜はしない。 勉強嫌いなため成績は悪く、夏子と学年最下位の座を競っている。さらに体を動かすこと全般も嫌いなため料理は食べる専門で体育が嫌い。しかし秋穂が日々冬美の体で鍛えているため運動神経はいい。太りやすい体質のため、お菓子は太りにくい秋穂の体で食べる。 秋穂とは前述したように親友を超えた関係である。 ◎愛川 あゆ(あいかわ あゆ) 春子たちの同級生。進級後は春子と同じ2年1組。春子に好意を抱いている。曰く清らかな目が好みだそう。どこが清らか...? そのため春子とよくキスをしている夏子を春子の恋人と思い込み、ライバル視している。しかし夏子が風邪を引いていたり怪我をしていることを聞くと心の底から心配したり、いいと思ったものは褒めるなど根はいい子。成績は学年最下位近辺。 兄が3人、弟が2人と男兄弟に囲まれており、女の子に囲まれるために女子校に入学した。登場時はほぼ必ず照れて逃げていたり、春子の使用済み体操服を手に入れるも結局嗅がなかったりとヘタレ。 夏子には悪役ぶった口調で話すため、前述の逃走癖と合わせて同時期に連載していた作品の某まぞくを連想させる。 ◎手嶋 ゆり(てしま ゆり) 春子たちのクラスメイト。進級後は2年1組。春子と夏子のキスをしている事実をダシに食べ物を奢らせ、ピュアな夏子を驚かせて反応を楽しむ小悪魔ギャル。 ◎宮田 あやめ(みやた あやめ) 春子たちのクラスメイト。進級後は2年1組。ゆりの親友で、彼女と交際していると思われる描写もある。 リーダーシップが強く、常識的なツッコミ役。 キスのタイミングについて夏子に相談するも、入れ替わり能力者たちの異常な感性に驚かされる。 ◎友世(ともよ) あゆの友人。進級後は2年1組。あゆに好意を抱いている。 ◎十二所 千夏(じゅうにしょ ちなつ) 春子が所属する2年1組の担任。カップ数はGカップ。 三春とは入れ替わり相手であり、同棲中。 春子・夏子の頼れる相談相手である一方、三春の身体で飲むお酒の美味しさを知ってから毎日飲酒をし、翌日起きられなくなるポンコツな大人。 ◎金田一 美春(きんだいち みはる) 千夏の入れ替わり相手の売れっ子小説家。千夏と同レベルの巨乳。 クールで照れ屋な性格。千夏が飲みすぎて起きれなかったときは(千夏の身体で)代わりに授業をする。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 Comic FUZにて復刻連載中 -- 名無しさん (2024-06-19 05 05 03) 主人公コンビが一番百合っ気が薄いって珍しい気がする。まあ、ゆるゆりみたいに主人公が一番百合っ気がない作品もあるけど。 -- 名無しさん (2024-06-20 23 19 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1347.html
注意 この作品は露骨なパロディです。 一部ブロント語が使用されていますが、適当です。 けっこうな駄作の危険性があります。 今更どの面下げて投下した!と言われれば、アホ面としか言いようが……。 それでも良ければ、どうぞ。 4:四月十三日 ぱちゅりー警部はゆイタニック号の警備室で、一人本を読んでいた。 子供の頃から大好きだったその本は、何度もボロボロになり、今持っているのは三代目だった。 コンコン。 ドアを叩く音がした。 「むきゅ。どうぞ。」 ドアを開けたのはこぁだった。デスクに座るぱちゅりーの前にとことこと歩いていく。 「こぁ。……どうだったかしら、あの子は?」 「おおむね問題ありません。……ちょっとばっかりふざけすぎな所を除けば。」 「むきゅう……。ま、仕方ないわね。」 そういって、ぱちゅりーはまた本に目を落とす。 「警部。」 「なにかしら?」 「なぜ、あのまりさの監視を私に?」 そう聞かれて、ぱちゅりーは胡散臭い雰囲気で答える。 「……あの目は、やっぱり信用出来ないわ。まぁ、ICPOの犯罪ゆっくりリストに名前が無いのは関 心するけど。」 「……なら、どうして警備に引き入れたんですか?」 「言った通り、有能だからよ。それに、毒を以って毒を制す。怪盗同士なら食い合ってくれるわ。」 ぱちゅりーは本を閉じた。 「ただ、手綱を引く必要はあるだろうけど。……けど、私はまりさ三世で手一杯。要するに、あなたを信頼して るのよ、こぁ。」 その言葉に納得できないのか、こぁはポツリ、ともらす。 「……信頼と丸投げは違いますよ。」 「当たり前よ。どういう形にせよ、信頼してるから丸投げできるんだもの。」 「……。」 ぱちゅりーはそう言うと、デスクにあるものを置いた。 こぁが初めてぱちゅりーとコンビを組んだ時の夜、ぱちゅりーがおごってくれた一品。 鉄火巻きである。 「餞別よ。これを食べて、元気を出しなさい。」 「……ありがとうございます。」 長いままのそれを頬張ると、こぁはそのまま部屋を出て行った。 それと入れ違う様に部屋に入ってきたのは、にとりだった。 「……こぁさん、どうなされたんですか?何か涙目で巻き寿司を頬張ってましたけど……。」 「むきゅ……ちょっとワサビがきつすぎたかしら?」 少し考え込むようにうつむいてから、ぱちゅりーは再び本を開き、読み始める。 「……ところで、なにかようなのかしら?」 「あ、はい。その……。」 にとは急にもじもじしだした。そして、 「今日休日なんで、デート……とかいかがですか?」 パタン、と本が倒れた。 そのタイトルは「バーネット探偵社」 かのモーリス・ルブランの著作である。 「どういうことなの……。」 目を点にしてぱちゅりーが呟く。 「い、いえその……いけません?」 「かまわないけど……あまりに突飛なものだから……。」 「よかった!……実は店長から、お見合い話を持ちかけられてて……。 『好きなゆっくりがいますからお断りします。』って言い訳したんです。」 「むきゅ……、じゃ、お断りは出来たんだからそれで十分じゃないかしら。」 あからさまにぱちゅりーが断ろうとすると、にとりは恥ずかしそうに 「いえ、その……、なんかぱちゅりー警部さんが相手だと勘違いされたみたいで……。」 と、予想外の答えが返ってきた。 「……むきゅッ?!な、なんなのそれ……!?」 「昨日警備室から帰るところを見たそうです。……なんだか仲睦まじく見えたそうで。」 「……どういう観察眼なのかしら。ひとまず、誤解を解きに行くべきかしらね。」 ぱちゅりーが呆れ顔で言うと、にとりは慌て始めた。 「そ、それは勘弁してくれませんか!?そしたらまた店長がしつこく言ってきます!」 「むきゅううう……困ったわね……。そういうのは一応好意だから、無碍にも出来ないし。」 「……一日だけでいいんです。お願いします!!」 ふかぶかと頭を下げるにとり。それを見たぱちゅりーは少しばかり困惑していた。 色々と規格外と言われてはいるが、ぱちゅりーとて警官の端くれ。一般ゆっくりを騙すというのも如何なものか。 とはいえ、なにも誰かを不幸にするための嘘でもない。警官である以前に一人のゆっくりとして、にとりのお願 いは聞くべきことではないだろうかとも思える。 「嘘も方便、ってのはよく聞くわよね……。」 「え?じゃ、じゃあ!」 「むきゅ。私でいいなら、恋人代理、引き受けていいわよ。」 結局、ぱちゅりーはにとりの頼みを聞くことにした。 「いやぁ、まさかとは思ったけど、本当にあの有名なぱちゅりー警部がお相手だったなんて!」 河城飯店のとある一席。 ゆイタニック号支店の店長、すわこはひどく喜んでいた。 「む、むきゅ……それはどうも……。」 そのテンションにいささかおされ気味のぱちゅりーと、 「えへへ……。」 慣れているせいか、照れる余裕もあるにとり。 「いつもまりさに逃げられてるけど、にとりちゃんは逃がさなかったみたいだね!!!」 「……。」 すわこは二人を改めて見ると、嬉しそうに話し出す。 「にとりちゃんはいい子だから、是非とも幸せにして欲しいね!!!」 「む、むきゅきゅ、分かったわ。」 「早速、今日はデートにいきますしね!」 にとりはそう言うと、ぱちゅりーの腕に抱きつく。 「でも、まりさの逮捕みたいに失敗しないでね!!!」 「……むきゅん。」 ほくほくとした顔ですわこ店長が席を立った後、にとりは申し訳なさそうにぱちゅりーを見た。 「ごめんなさい、警部。すわこ店長って結構一言余計で……。」 「もういいわ、にとり……事実だし……ICPOでも……むきゅうぅ……!」 無邪気に言われたのが、思いのほか堪えているらしい。 「けど、それよりいいかしら。」 「は、はい。」 「……うそは良くないわね。そこまでしてくれたのは嬉しいけど。」 ぱちゅりーの鋭い視線に、思わず萎縮するにとり。 「……す、すみません……。その……どうして……。」 「すわこ店長のZUN帽、ものすごい速さで瞬きしてたのよ。……私のこと言ってるとき以外。」 にとりは黙りこくったままだった。 ぱちゅりーはそっと席を立つ。 「……ご、ごめんなさい!その……」 そして、にとりの手をそっと握る。 「むきゅ。行きましょ、まだ予定はあるでしょう?」 「は、はい!」 「……そ。おどおどしてるより、笑顔のほうが似合うわよ?」 胡散臭くも魅力的な表情で、ぱちゅりーは囁いた。 「それにしても……見事なものね。一つの街に来たみたい。」 ショッピングモールを二人で練り歩きながら、ぱちゅりーが呟く。 「初めて来られたんですか?ショッピングモール。」 「むきゅう……。まだ乗船して日も浅いし、その僅かな間も仕事ばかりだったもの。」 ゆイタニック号と、スカーレット・ブルーの警備について以来、ぱちゅりーは食堂街に警備室、全世界みゅーじ あむを行き来するだけで、仕事以外でこういった歓楽街や娯楽施設に立ち行ったことはなかった。 「仕事熱心なんですね。」 「恥ずかしながらね。ここに来たのもスカーレット・ブルーの警備のためだもの。……まぁ、お陰でまりさが乗 り込んでくれたのは好都合だったけど。」 「まりさ・ザ・サード……。彼女を逮捕したら、警部さんはどうするんです?」 にとりの問いに、ぱちゅりーは少し考え込む。 「むきゅ……考えたこともないわね。結局は逃げられちゃうし。」 「逃げられちゃうのに、追いかけるんですか?」 「当たり前よ。逃げられたぐらいで諦めたら、ICPOのゆっくり警部の名がすたるわ。」 そう断言するぱちゅりーの目が、にとりにはとても力強く見えた。 ……その目が、不意に別方向を捉えた。 「どうされたんですか?」 「むきゅ……あれは。」 ぱちゅりーはそう言って、懐から本を取り出す。 「『世界犯罪者名鑑』……?」 「むきゅ。世界中の有名な犯罪者が網羅された、ICPO必携の本よ。」 ぱちゅりーはパラパラとページをめくる。 「むきゅ……。あったわ。モンスターペアレント集団『乱射魔部隊』の構成員ね……。」 「えぇっ!本当ですか?!」 にとりが驚くのも無理は無い。乱射魔部隊といえば、世界で起きているちぇん絡みの事件の七割に関わっている と言われている巨大犯罪組織なのだ。 その犯罪組織の一員が目の前に居る。簡単には信じられないことだ。 「とりあえず、本部に連絡を……あら?」 「ま、またですか?!」 ぱちゅりーの変な声に、にとりはまたしても凶悪犯がいたのかと慌てだす。 「いえ、違うわ。むきゅー!こっちよこっちー!」 ぱちゅりーが声を掛けた先から、二人のゆっくりが歩み寄ってきた。 見ると、さとりにこいしなのだが…… 「(何だろう……濃い。)」 「ぱちゅりー警部!こちらに居られたんですか。」 「お久しぶりです……という程でもありませんか。」 男前な二人を前に、ぱちゅりーも胡散臭さを取り戻す。 「むきゅ……、あなた達もお元気そうで何より。」 「あの、こちらの方達は……?」 変な空気に耐えられそうにないにとりは早々と介入を試みる。 「むきゅ。紹介するわ。ICPOの同僚で、こめいじ姉妹よ。」 「さとりです。宜しくお願いしますね、にとりさん。」 「こいしです。大方、警部の恋人って所かな、姉さん。」 「ひゅいっ?!」 恐らくはジョークのつもりで放ったこいしの一言に、にとりは顔を真っ赤にさせてうつむいてしまった。 「……図星、でしたか。」 「こんな所で百発百中の腕なんて見せてどうするのよ。」 「あはは、妹がすみませんね、にとりさん。……それより警部、乱射魔部隊、ですか?」 さとりの表情が一段と引き締まる。 「むきゅ、そうよ。あなた相手だと話が早いわ。……一人を確認しただけだけど、恐らくはまだ潜りこんでいる 連中が他にもいる筈。まりさ逮捕の応援に来てもらったけど、こちらの方、頼めるかしら。」 「わかりました。まりさ三世なら一般人・一般ゆっくり相手にはまず危害を加えませんし、警部に一任します。いいわね?こいし。」 「OK、姉さん。まりさ・ザ・サード相手じゃ、ぱちゅりー警部の方が分がありますから。」 「むきゅ。ありがとう。お願いするわね。」 それでは、と言うと、こめいじ姉妹は先ほどの乱射魔を追うために、乗客達の中に紛れ込んでいった。 「さっきのこめいじ姉妹さんたちって、警部のお知り合いなんですか?」 ようやく顔のほてりが取れたにとりは、ぱちゅりーに尋ねる。 「むきゅ、そうよ。ICPOのリーサルウエポン……十三人いる『⑨大天王』の一角。」 「十三人なのに⑨大天王……」 ゴクリ……。 「もしかして、ぱちゅりー警部もその一人なんですか?」 「一応ね。……ICPO上層部の忘年会で任命されたわ。」 「お酒の勢いって恐いんですね……。」 「まあ、名前と実態はふざけてるけど、十三人ともかなりの腕利きなのは確かね。」 ぱちゅりーはそこまで言うと、コホンコホンと咳をした。 「これでこの話はお終い。……折角の休日なんでしょ?あなた楽しまないと。」 「そうですよね。……警部さんと一緒に居るだけで、結構楽しいんですけど、ね。」 「むきゅ?!」 思わぬ大胆な発言に、ぱちゅりーは久しぶりにゴホゴホと咳き込んだ。 「博士!だいじょうぶなのぜ?!……ありす、早く薬を!」 「……いいのよ、まりさ。そう長くは持たないみたいだから……。」 「でも……博士にはいままで世話になったのぜ!」 「そうよ。博士にはまだまだ手伝って欲しいわ!契約金だって支払ったのよ!」 「ふふ……ごめんなさい……。キャンセル料は言い値でいいから……。」 「……!それで済む話じゃないわ!」 「わかってるわよ……でも、ごめんなさい。」 「……博士。」 「ごめんなさいね、まりさ。折角作ったのに、持って行かれちゃった。」 「……いいのぜ、別に。」 「ねぇ、まりさ。私ね、欲しいものがあるんだ。」 「……なんなのぜ?」 「次の発明品が上手くいってたら、プレゼントしてほしいなぁ。ありすが欲しいっていってもだめだよ、私のが先。」 「……。」 「『私』のために、盗んできて欲しいんだ。あのダイヤを……スカーレット・ブルーを」 うまれたばっかりの 「『わたし』だけのために」 「……なんや、起きてたんか。叩き起こそかと思うたのに。」 まりさの部屋に入ったきもんげは、窓の側に佇むまりさに声を掛ける。 「……悪い知らせ、なのぜ?」 「せや。……インターポールからの援軍さんが到着や。こめいじ姉妹にうにゅほやら、物騒な連中ばっかり。」 「こりゃあまいったのぜ。……胴付きの同業者さんのこともあるし、さっさとやっちまうおうか?」 軽口を叩くように言うまりさに、きもんげは静かに問う。 「まりさ。……あんた、なんか隠してへんか?」 「何を?」 「そんなん、知らんから聞いとるんやない。けど、相棒舐めたらアカンよ。」 「……。」 「隠すんなら隠し切りぃ。隠し切れんなら、とっととゲロしてしまい。相棒なんやから。」 「……わかったのぜ。きもんげ。」 まりさはきもんげの言葉を受け、一言。 「……博士が死んだ。」 「……ほんまか。」 「持病が悪化しちまったのぜ。仕方が無いことだぜ。」 「ほんなら、スカーレット・ブルーは博士のリクエストかいな。」 黙りこくるまりさ。 それを傍目に、きもんげはポケットからタバコを取り出すと、火をつける。 「……あいも変わらず、女には弱いんやから。」 四月十四日 その日、波はとても穏やかだったという。 多くの人間とゆっくりは、それまでと同じ日を過ごし、豪華客船の旅を満喫していた。 ぱちゅりー警部を始めとするICPOは対まりさザ・サードの警備体制を展開し、まりさもまた彼らを出し抜く ために機を伺っていた。 こぁは涙を流しつつ、再びぱちゅりー警部からもらった鉄火巻きを頬張っていたし、胴付きまりさも表面上は大 人しくしていた。 誰もが、いつもと変わらぬ日々を過ごしていた。 誰がそのことを予想していただろう? 【ゆイタニック号のゆ劇】Marisa the Third 「スカーレット・ブルー」後編 5:四月十四日 23 35 最初に、その異変に気づいたのは警備室にいたぱちゅりーだった。 コーヒーをカップに入れ、監視モニター前に戻ったぱちゅりーの目に映ったのは、砂嵐を映すばかりのブラウン 菅だった。 「むきゅ?!どういうことなの?故障?」 ためしにチョップを叩き込んでみるが、事態は好転も悪化もしない。 「むきゅきゅ……一体」 ぱちゅりーは少し考えこんでいたが、漸く「ある可能性」に気づく。 「……!まさか、まりさ?!」 言うが早く、ぱちゅりーは駆け出していった。 同時刻:船内貨物エリア 「まったく、まりさも無茶なんだから!」 ありすは脱出作戦の肝となる、高機能ボートの整備をしていた。 というのも、スカーレット・ブルーの盗みだす日が明日に決まったためである。 完璧主義者であるありすは、こういった整備にも余念がないのだ。 「……さすがあの子の作品ね。まりさの無茶な運用にも耐えられそう。」 そんな独り言を言っていた、その時だった。 23 40 「きゅ?!む、むきゅ?!」 全世界みゅーじあむに向かう途中、ぱちゅりーは謎の揺れに襲われた。 地震とはまた違う、強く不自然な揺れ。 「な、なんなの……?」 「ぱちゅりーさん!」 聞きなれた声のする方を向くと、にとりが居た。 「どうしたの……、こんな時間に。明日は仕事じゃあ……」 「その、なんだか眠れなくて、少し散歩をしてたんです。それより、さっきの揺れは……?」 「わからないわ……。ただ、少し前にどういうわけか展示室のモニターが死んだのよ。」 「……それって!」 「恐らく……まりさね。だから……」 「い、急ぎましょう、警部さん!!」 にとりはそう言うと、展示室の方向へと走りだす。 「む、むきゅ?!ちょっと待って!……あなた、そんなに足速かったの?!」 同時刻:河城飯店 「な……なんよ、さっきの揺れは……。」 「わからにい……。」 河城飯店で夜食を取っていたきもんげとてんこは、思わずテーブルの下に潜り込んでいた。 「……とはいえこれが地震でないのは確定的に明らか」 「てんこはん。」 「なにかようかな?」 「要石使こた?」 「使ってない」 「そうですか、緋想剣すごいですね。」 「それほどでも……っておいィィィィィ?!なにてんこのこと疑ってるわけ?!」 「お約束やないの。」 「おまえ勝手に地震の犯人に疑われた奴の気持ちわかりますか?マジぶん殴りたくなるんでやめてもらえません かねぇ……?そふぇ依然にここを海錠であることにきづくべきそうすべき」 「……せやな。ここ船の上やったね。忘れとった。」 「おまえそれでいいのか……?」 てんこが呆れが鬼なった時だった。 「Tieeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeen!!!!!!!!!!!!!!」 23 45 ゆイタニック号内 通気口 「ふいー。火事場泥棒ってのは好かないけど、四の五の言ってられないのぜ……。」」 ゆイタニック号で謎の揺れが起きた直後、まりさはすぐさま進入経路の一つであった通気口から、展示室を目指 し携帯型折りたたみ式スィーで移動していた。 恐らく、今現在は先ほどの揺れの情報収集に当たっているはず。警備はまだスカーレット・ブルーを動かしては いないはずだ。 ……しかし、 「どういうことなのぜ……ありすやきもんげ達と連絡を取りたいのに、つながらない……。」 だが、それを気にしてる場合でもない。今を逃せば、恐らく……。 「待ってろよ……!スカーレット・ブルー、それに……。」 『あのこには、あれが必要なんだ、きっと。』 「……博士も、馬鹿なことを考えたものだぜ……!!」 正直に言えば、気乗りはしなかった。それでも、義理がある。夢もある。何より、誇りがある。 「そんじゃま、いっちょやったりましょっか!!] 23 55 「むきゅ……、にとり……、むきゅ……!」 息も絶え絶えになりながら、ぱちゅりーは全世界みゅーじあむへと向かう。 走り出したにとりの足は尋常でなく速く、ICPO屈指のタフさを誇るぱちゅりーがまともについて行こうとす ると、ヘタってしまう程だった。 「飛ばしすぎよ!もう!」 そんな文句を言いつつも、ぱちゅりーはどうにか全世界みゅーじあむにたどり着いた。 「漸くついたわ……!にとり、大丈夫かしら?」 全世界みゅーじあむの前に着いたぱちゅりーは、急いでスカーレット・ブルーの展示室へと駆け込んだ。 「にと……!!?」 そのぱちゅりーの目に飛び込んだのは、何故か倒れている警備員達に、よく分からない蟹っぽい匂い。 そして。 お下げで拳銃を構えるまりさ・ザ・サードと、 その銃口に狙われるにとり。 「……?」 一瞬、ぱちゅりーには状況が理解出来なかった。 そして、 銃声が響いた。 「……ッ!!」 にとりは倒れた。 銃声が響く度に、体が揺れた。 銃口から立ち昇る硝煙がまりさの息で吹き流され、 再びの揺れがにとりだったものをぱちゅりーの間近まで運んだとき、 ぱちゅりーはようやくすべてを認識した。 『……氷山が激突、氷山が激突、みなさま、落ち着いて行動されたし……』 「まりさぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ぱちゅりーの懐から、コルト・ガバメントが引き抜かれる。 「どぉぉいうことなのッ!!!!!」 全世界みゅーじあむに、銃声がまた響き渡る。 24 00 もとい、四月十五日0 00 「……どやら、行ったみたいやな。」 乱射魔に人質にされていた乗客を、こめいじ姉妹とうにゅほが避難させた後の河城飯店。 きもんげとてんこはテーブルの下からこっそりと店内を覗いていた。 地震の直後、突如闖入した乱射魔部隊と、待ち構えていたかのように現れたこめいじ姉妹とうにゅほを始めとす る警官隊。 おまけに船は沈没の危機にあるという有様。 「シャレにならん……どころやないね。危機一髪や。」 はぁぁぁ、ときもんげはため息をつく。骨折り損のくたびれ儲け、ということはまりさと組んでる以上良くある ことではあったが、そうはいっても矢張り嬉しいものとは到底言えない。 「それよりここはさっさととんずらでトン図らすべきこのままではてんこの寿命が沈没でマッハ」 「そんなんわかっとるけど、……なんや、さっきからまりさに連絡つかへん……。」 うどんげがぼやいたとき、 外からマシンガンの音が響いた。 「……おいィ、お前らさっきの音が聞こえたか?」 「聞こえてない(裏声)」 「何かあったの?(裏声b)」 「……私のログにはしっかり残っとるな。マシンガンの音やない?」 「空気読まないとかきもんげ絶対忍者だろ……。」 沈没の危機にあるわりには呑気な会話を二人が続けていると、ザッ!ザッ!と音がした。 「……珍しいのにあったものね。こいし。」 「そうね、姉さん。二人とも、避難のことは心配しなくていい。……取っておきを用意してある……。」 0 05 全世界みゅーじあむ 「よいしょっと……。ようやくついたのぜ……。」 スィーから降りると、まりさは帽子から特製レーザーポインターを取り出し、通気口の出入り口をカットし始める。 ガタンッ!という派手な音とともに、歪な丸に切られた網目が落ちる。 そして、まりさもすっと降りる。 「ふぅ、どうにか……って、なんじゃこりゃあ!!!」 改めて周囲を見回したまりさは驚愕した。 辺りには複数の警備員が倒れていた。肝心のスカーレット・ブルーは……。 「あった!……って、まさか……」 チュッと口付け。 「……クソッ……!やられたってのか!」 まりさが無い足で地団駄を踏んだときだった。 「いえ……違います……。」 まりさが振り返ると、そこにはぱちゅりー警部の助手、こぁが居た。 「どういうことなのぜ?」 「最初は……あのまりさがやったのかと思いました。この鉄火巻き型酸素ボンベで私は事なきを得ましたが、得 体の知れないガスでみんな倒れてしまって……。そのあと、あのまりさは何だか痛そうな変身をしてここを出て いってしまったんです。」 「……ダイヤは?」 「……色々あって、盗まれたと思ってたんですが……辺りに注意しつつ見直してみると……。」 「あった。……ってところなのぜ?」 「はい。……おそらくは、ホログラフィか何かだったんでしょう。……とはいえ、ホログラフィの奥に別の何かがあったのは確かなはずですが。」 「……?」 「それより、重要なのはその後の話です。私は急いでぱちゅりー警部に連絡を取ろうと無線をつけたんですが」 「まるでうごかない……。」 「はい。そうこうしてる内に、なんらかのガス……それを吸い込んでしまったんです。」 「……どういうことなのぜ……って、簡単な話か。別に狙う奴の仕業……。」 「恐らく。慌ててボンベをつけましたが、ガスを少し吸ってしまったせいか、いままで動くことが出来なくて……。」 こぁはそう言うと、まりさに歩みよる。 「お願いがあります。警部を……助けて下さい。」 「ぱっつあんを?どういうことなのぜ?」 「警部はここであなたの偽物と対峙し、……逃げ出した偽者を追っていきました。でも、それは罠なんです!」 こぁの話を聞くと、まりさはぽつりと呟く 「……いや、恐らく、まりさ達も狙い、だろうぜ。まりさ達を追い詰められるのはぱっつあんぐらいなもんだ。 ……それも、トサカに来た、な。保険のつもりかもしれないが、だとしたら厄介すぎるのぜ。」 そんなんじゃ、おちおち仕事もしてらんないのぜ、とまりさは言った。 「それじゃ……。」 「……ぱっつあんの部下だけはある。察しがいいのぜ。……ぱっつあんに命狙われるのは勘弁だぜ。それに……、 多分スカーレット・ブルーの本物は盗まれてないんだろ?」 「……はい。」 「まりさも気が動転してたのぜ。……まりさを捕まえる体制整えてるんだ、よく出来た偽物を数日展示させるな んてぱっつあんならやらせかねないのぜ。だろ?」 「……。」 「ま、いいのぜ。本物の場所の検討も付いてる。……だからこそ、ぱっつあんの所へ行かなきゃな。」 「信用して、よろしいですか?」 こぁがそう言うと、まりさはにやり、と笑った。 0 15 河城飯店 「おいィ、これsYレならん状況でしょう……!」 「わーっとるよ!って、わっ?!」 きもんげのすぐ側を弾丸が掠める。 まりさ一味のきもんげ、てんこを発見したこめいじ姉妹は、その確保に当たっていた。 案外デリケートな事案のため、うにゅほは外で見張りをしている。 「観念しなさい。にげられないわ。」 「ここをお前達の墓場にするのも粋だとは思うが……命は粗末にしたくない。」 彼女達は本気だった。……いや、そうでなくとも、普通の犯罪者であれば、姉妹ともに射撃の名手であるこめい じ姉妹に狙われた時点で諦めて投降するだろう。 しかし、本気だろうと手加減していようと、きもんげとてんこには投降する気などまるで無い。 いや、むしろ、 「……私が援護射撃したる。やれるか?てんこ。」 「……てんこならコレぐらいチョロいこと。」 「頼もしいことやね。……ほなら、いくよ!!」 「ハイスラァ!!」 カカッと駆け出すてんこ。その向かう先は―― 「……!わたしを狙っている?!」 「姉さん!」 姉妹二人による銃弾がてんこめがけて降り注ぐ。 「っ……!」 てんこは銃が構えられたそのタイミングで大きく横へと逸れ、同時に緋想剣を構える。 「ハイスラァァァァァ!!!!」 それでもなお降り注ぐ銃弾を、緋想剣で切り払う。 「……!?まさか本当に弾丸を切り払うなんて……。」 てんこの荒業にこいしが関心していたときだった。 「!?きもんげか!」 敵対する感情を認識したさとりは、その方向へ銃口を構える。 が、 「遅い!」 「一瞬の油断が命取り!」 だがそれよりも早く、 緋想剣の峰はさとりの急所を強く打ち、 きもんげのマグナムから放たれた銃弾が、こいしの得物を弾きとばす。 「ぐッ?!」 「ッ!?姉さん!」 「……完全に打ちのめしたので以下レスひ必要です」 そして、カカッと駆け寄ったてんこは、こいしのみぞおちに柄を打ち込んだ。 0 30 ゆイタニック号通路 「ありす!もっと早くするのぜ!」 「なによもう!人使い、じゃなくてゆっくり使いが荒いんだから!」 ぱちゅりー警部を追いかけていたまりさは、……色々と「お仕事」を終えて合流しようとしたありすと偶然にも 合流していた。 「それにしても、その話……本当なの?」 「多分な。まりさ達のアジトを知っていたことを考えれば……。」 「俄かには信じられないわ。」 「……まりさも自信ない。」 ちょっと!とありすが怒るのを聞き流しつつ、まりさはお下げに隠した通信機を見る。 「……やっぱりなのぜ。電波妨害が解けてる。お陰で二人の位置がわかるけど……誘い込むつもりだぜ。」 「いいの?まりさ。」 「いわずもがな!!」 0 30 「……ふぅ。寿命が縮んだかと思うたわ……。」 きもんげは思わず安堵の声をもらす。 「思うにこれはてんこが頑張り過ぎではにいか?元ネタでもやたらと多才になってる系の話があるらしいそ(五 ヱ門話)」 そして不機嫌そうに愚痴るてんこ。 「ま、感謝しとるよ。それよか、はようありすやまりさと合流せんと……。」 「こいつらは?」 「そやな。得物バラしといてから起こしたるわ。ここもそんな時間あるとは思えんし……。」 「……てんこも見捨てりよりはマシだと思った(リアル話)」 二人がそう言いつつ、さとりとこいしの得物に手を掛けたときだ。 「……きもんげ、てんこ。」 声のする方を見た二人の目に映ったのは、河城飯店の入り口に立つぱちゅりー警部の姿だった。 「まりさは何処かしら。」 「てんこはああ警部は本当に偶然常に近くを通りかかるもんだなと納得した」 「ちょうどええとこに来たわ。ぱっちぇはん、この二人運んでいってもらえへん?」 「てんこ達は闇系の脱出があるのでこれで」 二人はそう言ってぱちゅりーの方を(チラッ と見たが、ぱちゅりーはなんの反応も見せず、ただ一言 「……もう一度聞くわ。まりさは何処?」 というだけだった。 いままで見せたの無い威圧を込めて。 「……見逃してはくれへん、みたいやな。」 「全身からかもしだすエネルギー量がオーラとして見えそうになる警部にたいしてナメタ言葉で対応しようとし た浅はかさは愚かしかった……!」 きもんげとてんこがそう言って構えようとした時だった。 銃声が二つ、響いた。 宙を舞ったマグナムが音を立て地面に落ち、弾け飛んだ緋想剣が床につき刺さる。 ぱちゅりーが構えた銃口からは、未だに硝煙が立ち昇っていた。 「……マジ、かいな。」 「マジ震えてきやがった……」 ぱちゅりーは先ほどと変わらぬ声で、一言。 「最後のチャンスよ。……まりさは何処?」 「……お断りや!」 きもんげはそう言って走り出した。そして、さとりが持っていたオートマチックを手に取ると―― 「無駄よ。」 目の前には、銃口。 「きもんげ!!」 「てんこだって心配してるわ、きもんげ。……リボルバーならまだしも、慣れないオートマティックで私に敵う と思う?」 「……やってみな、わかるかい。」 両者が引き金を引こうとした、 そのときだった。 5:四月十五日 盛大にガラスの割れる音がしたかと思うと、それはぱちゅりーときもんげの側をギリギリで通りぬけていく。 「おいィ……ボートが陸を走るのはずるい」 バイクモードに変形した、例の高性能ボート。 ありすはそれを駆って貨物室からゆイタニック号を走り回りここ河城飯店に飛び込んだのだ。 「……まりさ!」 「おいィ!」 ぱちゅりーの隙を突き、きもんげとてんこはボートに飛び乗る。 「待ちなさい!まりさ!!!」 ぱちゅりーはボートへと銃口を向ける。 「……待つのはぱっつあんだぜ。」 まりさはそういうと、ひらりとボートから飛び降りる。 「まりさ!」 「心配御無用なのぜ、ありす。」 「でも……。」 ありすはそう言ってぱちゅりーの方を見た。 「……本気よ?」 「こっちはいつだって本気だぜ。……早くいくのぜ。脱出経路確保しておいてくれ。」 まりさの言葉にありすは無言でうなずき、ボートのスロットルをあげる。 「お、おいィ!!お前それでいいのか!?」 「いいのよ!……あの二人にしか分からないことだってあるの……!」 凄まじい勢いで、ボートは河城飯店を駆け抜けていった。 後に残ったのは、二人。 「私と……あなただけね、まりさ。」 ぱちゅりーはそう言うと、一歩歩み寄る。 「私は、あなたは人やゆっくりをむやみに殺さないと思ってた……いえ、勘違いしてたのかしら。」 そしてまた一歩。 「答えなさい。」 ぱちゅりーは、まりさを見下ろした。 「なぜあの子を殺したの!!」 まりさはそれに答えること無く、帽子から拳銃を取り出す。 「ぱっつあん。その得物……これとおんなじなのぜ?」 ぱちゅりーはそれをじっと凝視する。 「……どうとでもいえるわ。」 「どうとでも言えちゃ、まずいのぜ?……なぁそこのアンタ!」 銃声。 ……弾丸はぱちゅりーの横を掠め、その後ろに消えた。 「なんのつもり?」 「後ろ。見てみるといいのぜ?」 「その手は桑名の……!?」 ぱちゅりーは初めて目の前に鏡があることに気づいた。そして、そこに映るものも。 「ぱちゅりー警部……!!」 「に……とり……?!」 ぱちゅりーは体を翻し、にとりが生きていることを確かめようと、彼女の元へ…… 「やめろ!!ぱっつあん!!!」 再びぱちゅりーに向けられた銃口は、その心臓を捕らえていた。 「邪魔者は居ないってわけか。……出て来いよ。そんな操り人形相手にする気にもなりゃしない……!」 「……私も願い下げだ。」 立ち尽くすにとりの後ろから現れたのは、地獄から来た女。 「黒谷スパイダーマ……!」 「そう。そして、お前に見捨てられた相棒だ。」 「……見捨てたのはお前さ、ヤマメ。金を盗みきった直後にタマ取ろうとしたんだ。……フライ・フェイスで済 んだのは幸運だと思うぜ。」 「違うな。全身大火傷だッ!」 宙に浮いた二つのウィスプ・ハンドからストリングを繰り出すダーマ。 まりさはそれをすんでのところでかわす。 だが、 「……まりさ。スカーレット・ブルーは渡してもらうよ。」 まりさの後頭部……もとい、背後に、にとりは拳銃を突きつける。 「……光学迷彩、か。完成させてたんだな、お前が。」 「当たり前じゃない。……まりさにだって、もう少しで完成するって言ってたでしょ?」 カチリ、撃鉄の音がした。 「……だから、本物のスカーレット・ブルーは何処?」 「さあて、まりさもご存知ないのぜ。」 聞いたことも無いような銃声が響く。目の前の床に残ったのは、大きな跡。 「……カスールたぁ、品がないのぜ。『博士』なら、そんなことはしない。」 「そんなの、まりさが知る『私』だよ。本当の私じゃない。」 まりさに撃たれたにとりの左手が、バチバチと火花を散らす。 「私は、『私』を作りだせたんだ。」 「ねぇ、まりさ。あの子に、『私』にスカーレット・ブルーをプレゼントして頂戴。」 「……どうしてなのぜ?いくら精巧なコピーでも、機械にそんなものやったって……」 「……あの子の、『ゴースト』のためよ。」 まりさの帽子を探るにとりの手が、鉱物をさぐり当てる。 「なんだ、あるんじゃないか。」 「……。」 ダーマのストリングに縛られたまりさは声を発することも…… 「『お望みの品だろ?どうなのぜ?』」 腹話術が出来た。 「ふふ……やっぱり本物は違うね……このひんやりとしたさわり心地……。」 まりさは、なにも言わない。 「もう二度と。もう二度と……。」 『……そ。おどおどしてるより、笑顔のほうが似合うわよ?』 にとりは、スカーレット・ブルーに頬ずる。 「にど、……と……。」 『これでこの話はお終い。……折角の休日なんでしょ?あなた楽しまないと。』 『そうですよね。……警部さんと一緒に居るだけで、結構楽しいんですけど、ね。』 『むきゅ?!』 なんだろう。 こころがいたい。 これは……これが……? 「……もういいだろう、にとり。」 ……これで何度目だろう。銃声は、いつでも無常に響く。 にとりの体は、今度こそ動くことが無くなった。 「とある少女は、とても裕福な家庭に生まれました。彼女は、家に代々伝わる宝石がとても好きでした。」 「しかし、ある日を境に家は没落を辿り、」 「少女は家族と、その宝石を失ってしまいます。」 「ですが、少女は天才でした。」 「誰も頼れぬ裏社会で、彼女は異端の科学者として、地位を築きあげ、信頼を得、頼れる存在を見つけます。」 「その大福の名はまりさ。彼女は泥棒でした。」 「失った家族を取り戻せぬことを知った彼女は……。」 「まりさ。人の心はね、痛むと分かっていても、それを求めてしまうことだってあるんだよ……。」 「……無力だな、まりさ。お前はまた彼女を殺した。」 「『殺したのはお前さ、ダーマ。それも、博士じゃない。にとりだ。』」 ダーマはマスク越しにそっと笑う。 「『殺した』のは確かにそうさ。言葉が悪かった。……だが、救えなかったのは……」 「救えなかったのはまりささ。……けど、博士は二人いない。」 いつの間にか、まりさはストリングから抜け出していた。 「……!?」 「ふざけるなよ。お前は二人の存在を馬鹿にした。」 「彼女という人間の記憶を持ったとしても、機械では同じ人物にはなれない!ましてや、それがゆっくりならな……!」 「そうね。」 そして、 「……私もそれには賛成ね。」 ゆイタニック最後の銃声が、夜に響く。 「ぐ……うっ……!」 「……鉛玉の味はどうかしら?慣れっこかもしれないけど。……このあともずっと覚えていてもらうわよ。」 ぱちゅりーはそう言うと、にとりの側まで歩いていく。 「ひゅーひゅー」 「ちゃかさないで、まりさ。逮捕するわよ。……にとり、大丈夫?」 「……ごめんなさい、警部。」 にとりの体は壊れていた。……そのボディは、乱射魔部隊の使っていたものをベースにした特注品。 博士の作った、分身にして娘への贈り物だった。 「私……ほんとうは分かっていなかった。人の……ゆっくりの心を……。だけど、今なら……分かる気がする……。」 頭だけになったにとりを、ぱちゅりーはそっと抱きかかえる。 「……無理しなくていいわ。人の心なんて、本人だってよく分からないんだもの。」 「……でも、なんだろ。あの日のことが、とても嬉しいんだってことが……よく分かるんだ。」 「……ごめんなさい。生憎、勘違いよ。あなたがロボットだとして、最初から心を持っていたのではなくて? あのダイヤは大きいだけのただのダイヤだもの。」 ぱちゅりーそこで一旦言葉をとぎると、自慢げに語りだす。 「第一、まりさが本物のスカーレット・ブルーなんて持ってる訳ないわ。だって……。」 「もしかしてぱっつあん。『まりさが持ってたら私は今頃死んでる』っていいたいのぜ?」 そういってまりさは、にとりが落としたスカーレット・ブルーを帽子の中にしまう。 「むきゅ。そうよ。世界一硬いダイヤだったからこそ私は胸に弾丸を受けずに……」」 「……警部。万一本物のダイヤだったら、粉々になってるんだけど。」 「む……きゅ……?」 にとりの言葉に、ぱちゅりーの思考回路は停止する。 「さっすがぱっつあん。……ダイヤは世界一硬いってのをちょっと勘違いして偽物作ってくれるなんて。」 じり。 「む、むきゅきゅ?!」 じりじり。 「……まりさに絶対狙われない場所……『盗まれない』んじゃなく、『狙われない』場所……つったら、ぱっつ あんの近く。絶対なら……ぱっつあんの懐みたいな場所にきまってるのぜ。」 じりじりじり。 「そんじゃま、後は若いもんに任せておいとまいたしましょっか。」 パリーン。 「むきゅー!!!やったわね!!まりさ!!!」 河城飯店の窓を破り、海に浮かぶボートに乗り込むまりさ。 「じゃあなぁ、ぱっつあん!ヤマメのことは頼むのぜ!」 その声とともに、ボートは勢いよく海上を走る。 「むきゅう……!またしても……!」 「まだだよ。」 「むきゅ?」 「まだ手はある。」 四月十五日 7 00ごろ ゆイタニック号付近の海域 まりさが目を覚ますと、そこは大海原の上だった。 「お。ようやく目ぇさましよったな、まりさ。」 「あれから大変だったんだが?疲れてるのは分かるがすぐに眠りこけてしまうのは、どちらかといえば大反対。」 「悪い悪い。」 「そんでまりさ、ダイヤは大丈夫かいな?」 「お宝はどうなったんですかねぇ……?」 「そそ、お宝よ、お宝!!」 「お前ら……少しはまりさのこと心配してくれたっていいのぜ。」 いつもと変わらぬ三人の辛辣さに、まりさはどこか安堵を覚えていた。 「んじゃま、わかったのぜ。ほれ、スカーレット・ブルー。」 朝日に輝くそれは、ぱちゅりー警部が作ったあの偽物をはるかに凌ぐ、極彩色の美。 博士が、にとりが、心を奪われてしまったのもいたし方無いだろう。 「それにしても、今……七時だろ?ぱっつあんはどうしたのぜ?何時間もまりさ達のことをほったらかしなんて、 珍しいことなのぜ。」 「生憎、や。後ろ見てみ。」 きもんげにそう言われて、まりさが後ろを向くと、 「むきゅー、すー。」 「(寝ながらコレに掴まってる……やだなにこの超ゆっくり)」 ぱちゅりー警部が鮫に乗って寝ながら追いかけてきていた。 「……斬新すぎね?ぱっつあん。」 「……むきゅ!にとり、まりさは?!」 「ごめん、警部……追いかけるので精一杯……。」 「むきゅうう、それじゃ、よくわかんないけどアニマトろ何とかって言うロボットを、引っ張り出した意味がな いじゃないの……。」 「いや、結構使えるかなって……あ。」 「な、なに?!」 「バッテリー、切れちゃう。」 「むきゅー?!ちょ、ちょっとそれは困るわよ!」 「だーれかー、助けてー!!」 その後。ぱちゅりー警部とにとりは、気分上々で空を羽ばたいていたとある自称妖怪Lさんに助けられたという。 ―― ついで。 「……く、傷がうずく。」 スパイダーネットの筏で海を漂流するダーマ。 特製の包帯で止血した傷口は、まだ痛んでいた。 「……逃がしはせんぞ、まりさ。」 「むきゅ、ローレライさん。」 「え?なんです……こほん、あら、何かしら?」 「あの変体仮面もお願いできるかしら?」 「お安い御用よ!」 ―― 遅れて申し訳ありませんでした。 ……後日修正ですかね、これ。 ゆっくり怪談の人 スパイダーマの登場でシリアスなシーンのはずなのに笑ってしまいましたw 登場人物みんな格好いい!特にきもんげとてんこのコンビが好き過ぎます。 そして色々な伏線回収ご苦労様です。ていうか、Lさんやら鮫やらクロス有難う御座います! 凄くローレライ「らしさ」が出てて感激しました。 -- かぐもこジャスティス (2009-06-20 22 09 36) ぱちゅりー警部とまりさ一味が他の作者の方々のssとクロスしていく様子と、 事件に立ち向う姿に興奮しました それからこめいじ姉妹の登場感謝です! 私の場合ちょい役としてしか登場させられなかったので、こうして掘り下げていただいてありがとうございます。 継ぎ方がすごく自然で、思わず唸りました 6スレ目 -- 名無しさん (2009-06-21 23 25 28) あまり自分の作品を駄作なんて卑下するのはよくないですよ 作品にとっても、楽しんだ読者にとっても失礼です 作品は面白かったんですが、そこだけがどうも残念に感じました -- 名無しさん (2009-06-22 19 08 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wakoku/pages/64.html
書いてあると便利よね? 拾えなかった設定の人は隠してあります 説明は各自書き換えてください。 学園設定初等部から大学までの一貫教育 女子の制服はワンピース、もしくは巻きスカートにセーラーカラーのブレザー ジャージはあずき色 現代編 キャラ 学年or立場 設定 月 給食のおばちゃん&購買のおばちゃん わこく学園卒業生ぼんやり マコト 書道教師 セイ 中3 学園生活満喫中 香草屋 校長先生 お部屋でまったりのんびり 瑠奈 高1 サヴァラン 保健医 妖しい保険医と噂が立っている?勘違いで中学生に手を出した シュウ 高校生? 静かなところにいる キュア 中3 保健委員 流 体育教師 にじみ出る犯罪臭? 鶫 古典教師 アウストラリ 中3 サヴァさんに襲われた ヨーレン 用務員 メインの仕事は動物の世話 宗谷 用務員 メインの仕事は草むしり 氷 家庭科教師 お裁縫の腕前は抜群 洸 物理教師 ヤーデ/ユーレ 初等部5年 悪がき 晶 高校生? 詠歌 高3 登校できないくらい虚弱 タオエン 理科教師?・司書 エイレス 警備員 兎 高3 保健室の常連 フィリア 音楽教師 緋桐 高2 生徒会副会長。頼れる姉貴。 ミード 高2 生徒会書記。学園のアイドル クルアーン 高2 生徒会長。なのにトイレ掃除 サザ 高3 エスカレーターなのに受験勉強欝になっている ネーベル 高2 図書室に住み込んでいる 昔日編 キャラ 学年or立場 設定 月 高2 別のところから転校してきた 香草屋 校長先生 お部屋でまったりのんびり シュウ タオさんに育てられてる? 流 中3 部活頑張っている 鶫 高1 ヨーレンに口説かれてる ヨーレン 高1 鶫ちゃんはお姫様 氷 高2 月がもといた学校にいる。洸の女装衣装を頼まれてよく作る。 洸 高2 女装衣装に巻き込まれるけど断れない タオエン 高3 シュウくんをかわいがっている エイレス 中2 タオを止めないとと思ってる
https://w.atwiki.jp/jandr/pages/20.html
赤ちゃんを育てていると、些細なことも気になるものです。 ガラガラを鳴らしても赤ちゃんが反応してくれないと、「耳はちゃんと聞こえているのかしら?」 と不安に思うこともあるでしょう。 首がすわる前なら、音の方に顔を向けられないということもあるでしょう。 ガラガラに反応しなくても、ドアを閉める音等にビクッとしたり、眠っている時に掃除機をかけると 音に驚いて目を覚ましたり……。 またおうちの方が語りかけると、ニコニコと嬉しそうにするなどの反応が見られれば、 耳は聞こえていると考えて大丈夫です。 赤ちゃんの運動発達が順調かどうかの目安として寝返りがあります。 早い子では4カ月に入ると寝返りを始める子もいますが、寝返りにもやはり個人差があります。 母子手帳や育児雑誌などを見ても、 首がすわると寝返りをして、お座り→はいはい →つかまり立ちという順番に、 だんだんできていくと考えがち。 でも、赤ちゃんによってはそういう順番にできない場合もあります。 心配なら、赤ちゃんが機嫌のいいときに、お母さんがちょっと手を添えて寝返りを手伝ってあげましょう。 そのうち、コロンと寝返りできるでしょう。 また、寝返りを片方からしかできないとか、寝返りしたまま元に戻れないこともよくあること。 しばらくすればどちら側でもできるようになりますから、心配しすぎなくて大丈夫です。
https://w.atwiki.jp/niwarin/pages/67.html
エンドレスにわこん! ゲームプレイ 【PLiCy】:エンドレスにわこん!
https://w.atwiki.jp/yurupedia/pages/3028.html
すわにゃん 携帯画像 都道府県 東京都 肩書き 全国禁煙推進協議会キャラクター 公式サイト http //suwanyan.site/ 解説 受動喫煙防止の活動をしている。誕生日は2015年2月2日で、猫の日であり、スワンスワンの日でもある。好きな食べ物はカニカマ。 攻略難易度 ★★★★★難。禁煙関係のイベントで会えるかな? 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
https://w.atwiki.jp/warata/pages/19.html
105 名前:ゴッドブリーズ零式 ◆kua6hL7P0w [] 投稿日:2008/04/06(日) 13 47 55 ID L5w6qt/J0 削除整理板のスレが伸びてたから、すわ削除以来(笑)か!? と、wktkしながら覗いてみたら、ごんちゃんの依頼と依頼のまとめだけだった。 124 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 17 51 19 ID nKDcT/fAO 105 すわ すわ すわ すわ すわ すわ すわ すわ やっぱ任豚面白発言コレクションは早急に必要だな(爆)wwww 126 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 17 55 17 ID W5ogkfCAO すわ、はれっきとした日本語・・・ああ、やっぱり日本人じゃないのか 辞書にも載ってるぞ 127 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 17 56 46 ID Apbwtz2cO 124 さっくじょいらい!さっくじょいらい! さぁ~くっじょいぃ~らいっ! 128 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 17 58 57 ID 8azwJN180 124 どうした?「すわ」の何がおかしいんだ?説明してみろよ 129 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 00 15 ID W5ogkfCAO ほらほら、早く速報スレで聞いてこいよ^^ 130 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 02 31 ID Xg5kT0AZ0 すわ、ってれっきとした感嘆詞だよな。 これを知らないなんて、語彙が少ないってレベルじゃねーぞw 131 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 03 00 ID UGjUmu200 すわってあんまり聞かないからね。仕方ないね。 でも、知識としてなら知ってて当たり前だよね。 馬 鹿 だ ね ID nKDcT/fAO 132 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 03 04 ID mCQAznGT0 すわ知らないとかw TVとか新聞も見てないか日本人じゃないんだな 135 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 04 52 ID nKDcT/fAO しぶや削除以来笑 ろっぽんぎ削除以来笑 原宿削除以来笑 メジャー所で頼むよ任豚wwww 俺田舎モノじゃないんで。 137 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 05 40 ID Xg5kT0AZ0 135 …すわって「諏訪」(地名)だと思っているのか? 138 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 06 23 ID mnkCP8T00 ナイスチャーハン! 139 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 06 23 ID mCQAznGT0 137 腹いたいwwwwww 143 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 07 39 ID laTRs3vs0 今頃「すわってなんですか」とどこかのスレで聞いているに違いないw 127 >さぁ~くっじょいぃ~らいっ! むしろワラタを「さぁ、駆除依頼」したい気分だ 144 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 08 01 ID 5KVfypkJ0 135 基地外? 145 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 08 02 ID D+n8FbI90 135 腹痛いwwww って言うかワラタここ最近飛ばしすぎ。 面白発言は1スレに1個程度でいいんだよwwww 146 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 08 27 ID W5ogkfCAO なるほど、地名か・・・ 馬鹿じゃねーの 147 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 08 28 ID MZZOYg7N0 124 135 すげぇw 知らないならID変わるまで黙ってりゃあいいのに 149 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 11 44 ID B43scrcG0 ____ / \ /\ キリッ . / (ー) (ー)\ 諏訪(笑 / ⌒(__人__)⌒ \ <メジャー所で頼むよ任豚wwww | |r┬-| | 俺田舎モノじゃないんで。 \ `ー ´ / ノ \ /´ ヽ | l \ ヽ -一' "~~`` ー--、 -一'ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) 150 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 11 59 ID rgZRZ5eh0 すわ すは 1 (感) (1)突然の出来事などに驚いて発する語。 「―一大事」 (2)他人の注意を喚起する語。 「―見給へとて、古狸をなげ出(いだ)したりけり/著聞 17」 goo辞書より 151 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2008/04/06(日) 18 11 59 ID EZOHKJDk0 枕とおなじパターンか
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/880.html
「おにいさん、ゆっくりおさいせんを入れてくださいね!!」 いつもの帰り道。僕は公園に住み着いてるゆっくり達の顔でも見ようと思い、 そいつらの住家である遊具の前に訪れたのだが、 「……なんだ、これ?」 そこには、先程の言葉を発していたゆっくりさなえと、 『もりやじんじゃ』と書かれた木の板、そして木の箱があった。 「わたしたちのじんじゃです!!」 にこやかにそう言い放つさなえを眺めつつ、箱の中を見ると、 中には葉っぱやら石ころやらが入っていた。 「……ガラクタしか入ってないな……。」 「ふふ。そうでもない。」 僕が声のする方を見ると、そこにはなんと体を付けたゆっくりかなこがいた。 「しんこうぱわーでぱわーあっぷした、かなこさまです!」 胸らしき顎の部分を張るさなえ。 「さしずめ、『ますたーぐれーどかなこ』だね。」 そんなさなえの後ろから燻銀風に現れた、同居ゆっくりのすわこ。 「こ、これは……一体……。」 僕が呆気に取られていると、さなえは僕の前に躍り出た。 「おかねでなくとも、しんこうのちからをもったおさいせんによって…… かなこさまは!おからだをてにいれたのです!」 ゆっくりひな並みにくるくる回りながら、さなえは説明してくれた。 どうやら、しんこう(信仰?)の力を得ると、かなこに体が付くようだ。 「ふふ。よしなさいな。てれるてれる。」 かなこも御満悦のようだ。 「あーうー。きんじょのこどもらにふきょうしてまわったかいがあったよ。 つぎはすわこのばんだね。」 すわこもニヨニヨしている。 だが、僕が聞きたいのはそこじゃない。 「なんで……ガン○ャノンなんだ……?」 両肩に240mm低反動砲(らしきもの)を2門乗っけたその姿は、ガンキャ○ン以外の何物にも見えない。 「「「え……?」」」 「やっべ、まちがえた!!」 「そんな……まだどーなつがないだけどおもっていたのに……。」 「せめてすたーげ○ざーにしなよ!!」 慌てふためく3頭を生暖かく見つめながら、僕は痛んで来た頭をさすった。 ―― 適当に書くものじゃないですね……。 ゆっくり怪談の人 まさかガンキャノンとは・・・ -- 名無しさん (2011-05-13 05 29 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yurupedia/pages/2729.html
すわんぞな 携帯画像 都道府県 愛媛県 肩書き 新居浜市医師会タバコの無い環境推進委員会マスコットキャラクター 公式サイト http //www.niihama-med.or.jp/Tadokoro/suwanzona.html 解説 坊ちゃんと坊ちゃん列車モチーフにした禁煙啓発キャラクター。煙突の折れたタバコが魅力。第16回全国禁煙推進研究会を一般社団法人新居浜市医師会が共催する際に、禁煙推進キャラクターを市民から公募した。 攻略難易度 ★★★★やや難。新居浜市のイベントで会えるかな? 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報