約 94,300 件
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/23.html
試合カウント 対戦者1 対戦者2 対戦方法 4スレ第1戦(1)4スレ第1戦(2) 阿求さん。 けーね 白魔理沙のモノマネ審判は魔理沙 4スレ第2戦(1)4スレ第2戦(2) 幻想郷全住人 魔界と冥界と地獄の全住人 棒倒し 4スレ第3戦(1)4スレ第3戦(2)4スレ第3戦(3)4スレ第3戦(4)4スレ第3戦(5) 紅魔館の人たちと 54 キメ子 3Dトラップバトル(影牢とか蒼魔灯のアレ) 4スレ第4戦 すわこ!出番だ てるよ 水着コンテスト きわどい編 4スレ第5戦 あえて山田さん てゐ 西瓜時間無制限大食い先に食べられなくなった方が負け 4スレ第6戦 パルシィ さいきょーの妖精ことチルノ オフロードマラソン 4スレ第7戦 神綺さま ゆゆさま 戦闘機でドッグファイト 4スレ第8戦 天子&輝夜 神奈子と魔理沙 カラオケでもやってくれ 4スレ第9戦(1)4スレ第9戦(2)4スレ第9戦(3) 衣玖さん 椛 目上の者にどれだけ無礼を働けるかチキンレースマジギレされたら負け 4スレ第10戦 ゆっくり霊夢 幽香さま 博麗神社の賽銭箱に入ってる金額を予想する(より近い方が勝者) 4スレ第11戦 早苗さん 大妖精とキスメの緑髪中ボスコンビ 密室で靴下臭耐久 4スレ第12戦 幻想郷の人間オールスターズと 54もちろん水着で 裸エプロンでルーミア リアル鬼ごっこ 4スレ第13戦 大佐(AA略 元気いっぱいのフランちゃん 泥酔5kmマラソン 4スレ第14戦 めーりん 衣玖さん ケツコットン我慢対決 4スレ第15戦 宇佐見蓮子&マエリベリー・ハーン レミィとPAD長 ダンス対決 4スレ第16戦(1)4スレ第16戦(2)4スレ第16戦(3) 大ちゃんの服着た早苗さん 早苗さんの服着たこーりんと、ふんどし一丁の大ちゃん(胸は絆創膏) 咲夜さんの部屋で宝探し(戦利品を審査して勝敗決定)特別ルール:持ち帰れる戦利品は一人につきひとつだけ 4スレ第17戦(1)4スレ第17戦(2)4スレ第17戦(3) 咲夜さん レティ バナナの皮でうまく転ばせた人数を競う 4スレ第18戦 早苗&霖之助(変態じゃない方ね アルティメットサディスティッククリーチャーゆうかりん負け続けのためマジ切れ状態 電車でGO!FINAL 4スレ第19戦 橙に一週間会ってない状態の藍様 橙 バタークリームケーキ大食い勝負 4スレ第20戦 褌一丁だけどまともな霖之助 普通の服だけどまともじゃないこーりん SASUKE(筋肉番付のあれ) 4スレ第21戦 レミリア シュパチュリッツ・ロンゲーナ大佐 新スペカ作成対決 4スレ第22戦 グリモワ開いたアリス 酒樽開いた神主 アルミホイルを噛み続ける(耐久) 4スレ第23戦(1)4スレ第23戦(2) 文のカメラ 早苗さんのケータイのカメラ 耐圧対決 4スレ第24戦 天帝GIL ゆかりんの廃電車 大佐を乗せた動かない緋蜂を破壊するタイムアタック 4スレ第25戦 神奈子、諏訪子、魔理沙のお気楽3人組み 三月精 平和的にトランプのダウト 4スレ第26戦 咲夜さん、ただし水着だ にとりれいむ ぬるぬるべとべとつるつるとろとろ大レース!飛ぶの禁止、能力禁止、ちゃんと地面を走りなさい! 4スレ第27戦 うどんげ&てゐ 萃香と勇儀 顔面に濡れタオル耐久 4スレ第28戦 藍&こーりん レティ&リリーホワイト ルーミア捜索早く見つけた方の勝ち 4スレ第29戦 のうかりん 衣玖さん エアギター 4スレ第30戦 魅魔スレ 301 お兄さん 牛の乳搾り対決先に10L絞ったほうの勝ち 4スレ第31戦(1)4スレ第31戦(2) 早苗さん 大妖精 ぎりぎりグレイズチキントーク対決ぱっちぇさん審判のもと、制限時間(数時間)中ずっと白熱したトークを繰り広げるいかに全年齢板に相応しい範囲でウフフなワードを言いまくれるかがポイント「そこまでよ!」を食らうとドボン、失格となる能力の使用は認めない両者が残った場合、量と質でポイント計算をし判定する 4スレ第32戦 きめぇ丸 射命丸 ポケモンバトル 4スレ第33戦(1)4スレ第33戦(2) レミリアお嬢様 フランちゃん むきゅーバダイビング 4スレ第34戦 アリスとめーりんと天子 早苗さんとゆうかりんと四季さまの緑髪チーム カレールー(固体をそのまま)大食い対決 4スレ第35戦(1)4スレ第35戦(2)4スレ第35戦(3) 浴衣ルーミア!! ゆうかりん 遊戯王(禁止・制限カード使用可能) 4スレ第36戦 サドっ気満載の文様 純真無垢なメディスン 蹴り技限定スイカ割り 4スレ第37戦 てるもこ 永琳&ヤゴコロ 料理デスマッチ(料理のみで相手を倒せ!)
https://w.atwiki.jp/touhoupuppetshow2/pages/261.html
ゆめこ No.186 タイプ:はがね/あんこく 特性:ガードアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない) がんじょう(一撃必殺技が効かない) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 85 120 100 80 80 75 ばつぐん(4倍) ---- ばつぐん(2倍) だいち/ほのお/しんとう/こころ いまひとつ(1/2) ひこう/あんこく/ことわり/げんそう いまひとつ(1/4) --- こうかなし おばけ/しょうき コスト:100(コスト技の威力:80) ゆめこ 解説 育成例物理アタッカー型 覚える技レベルアップ タマゴ技 技マシン 解説 高い火力に加え、必中技、先制技も兼ね備える魔界の侍女長 夢を等倍で受けることができる鋼であり、飛行タイプに対して安定して出せるのが強み 悪魔の侍女長から受け継いだ(?)スカルプチュアが有るため砂隠れや見切り相手でも強気でいけるのがうれしい 新旧メイドの同門さくやと比較して鈍足では有るが、堅牢で高火力な重装備兵といったところ 特性ガードアーマーにより、急所による即死という事故が無いため安定している 逆鱗、スカルプチュアとメインウェポンは強力な反面サブウェポンに乏しい 有用なものはせいぜいばかぢからが有る程度 さりげなくまきびしや毒毒が使える Sで負けてこそいるものの飛行・幻想半減且つ瘴気無効のためぬえ系に対して滅法強い ただし、悪巧みから火炎放射を撃ってくるTぬえには注意。油断すると溶かされる 育成例 物理アタッカー型 性格 いじっぱり 特性 ガードアーマー 持ち物 ボンテージ、メイド服、ラムのみなど 努力値 A252 S52/92/172 H残り 技構成 逆鱗 スカルプチュア(桜花閃々orコメットパンチ(卵技)) 剣の舞 (※) ※:ばかぢから、ツバメ返し、おいうち、キリングバイツ(卵技) 平凡な物理アタッカー。メインは最大威力の出る逆鱗が担う 足が遅いので先制技はほしい。其の場合、鋼技はツバメ一本に絞ってもいい 鋼同族戦をみるならばかぢからが有るといい。特に暗の通らないようむ系を相手にするならほぼ必須 S調整は52で80族(ありす、Aすわこ)、92で85族(ようむ、Aこまち)、172で95族(りん、アリスB)のS6振りを抜くことができる(()内はそのうち倒せる可能性の有るもの) 覚える技 レベルアップ ちびゆめこ ゆめこ 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 1 - ナイフなげ 50 100 鋼 物理 25 5 - かくばる - - 鋼 変化 30 10 - はたきおとす 50 100 暗 物理 20 15 - ちょうはつ - 100 暗 変化 20 20 - つばめがえし 40 100 鋼 物理 30 25 - だましうち 60 必中 暗 物理 20 30 - こわいかお 0 100 暗 変化 10 35 - メタルクロー 75 100 鋼 物理 20 - 1 カウンター - 100 夢 物理 20 - 1 クイック 30 100 幻 物理 10 - 1 かみなりパンチ 75 100 風 物理 15 - 1 れいとうパンチ 75 100 氷 物理 15 - 1 ばかぢから 120 100 夢 物理 5 - 1 てっぺき - - 鋼 変化 15 - 1 まきびし - - 地 変化 20 - 1 スカルプチュア 95 必中 鋼 物理 10 - 1 げきりん 120 80 暗 物理 5 - 1 つるぎのまい - - 鋼 変化 30 - 39 れんぞくぎり 40 90 鋼 物理 20 - 42 マジックコート - 100 理 変化 15 - 45 ハートブレイク 80 100 暗 物理 15 - 48 よこどり - 100 暗 変化 10 - 52 まきびし - - 地 変化 20 - 56 スカルプチュア 95 必中 鋼 物理 10 - 60 げきりん 120 80 暗 物理 5 - 64 つるぎのまい - - 鋼 変化 30 タマゴ技 技 威力 命中 タイプ 分類 PP キリングバイツ 100 80 獣 物理 10 おいうち 50 100 暗 物理 10 コメットパンチ 120 80 鋼 物理 5 おうかせんせん 100 85 鋼 物理 10 じこあんじ - - 理 変化 10 いちゃもん - 100 暗 変化 20 いばる - 90 暗 変化 15 技マシン 技マシン 威力 命中 タイプ 分類 PP 02 ハートブレイク 80 100 暗 物理 15 06 どくどく - 85 瘴 変化 10 07 かまいたち 60 必中 飛 特殊 20 10 どくづき 80 100 瘴 物理 20 12 ちょうはつ - 100 暗 変化 20 17 みきり - - 夢 変化 10 24 10まんボルト 90 100 風 特殊 15 25 かみなり 120 70 風 特殊 10 27 おんがえし 102 100 幻 物理 20 31 かわらわり 75 100 夢 物理 15 32 かげぶんしん - - 幻 変化 15 37 サイコカッター 70 100 理 物理 20 43 ひみつのちから 70 100 幻 特殊 20 44 ねむる - - 幻 変化 10 45 メロメロ - 100 心 変化 15 49 よこどり - 100 暗 変化 10 秘01 いあいぎり 60 必中 鋼 物理 20 秘04 かいりき 80 100 夢 物理 15 秘06 いわくだき 50 100 夢 物理 20
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1475.html
俺と希少種と森と ~てるよと俺~ ・駄文注意 ・希少種大好き ・自分設定いっぱい ・設定として春←『『『『『『こことっても大事!!!!!』』』』』 ・うざい、主に主人公が ・東方原作ネタ少し使う ・最初から読まないと訳分らないと思う ・誤字は一応確認したからないと思う 偽善お兄さんこと田中たちがえーりんの保護をしていたころチーフは森の中を部下2人と共に進んでいた。 「いやぁ、まさか希少種だけでなくドスまで増えてるとは驚きですね」 これは部下その一、自称研究お兄さんでチーフには酢昆布と呼ばれている。 だが本名はローレンス・スミスという。列記とした外国人である。 「そうだねー。驚きだよねー。何であんなでっかいの君たち見つけらん無かったんだろうねー?」 嫌味たらしく。間延びした声でチーフが二人に向かって言った。 「あ、あははははは・・・・・すみません。でもゆうか種一匹ときめぇ丸二匹見つけましたし・・・・・・・・・・」 これは部下その二、愛でお兄さんだ。チーフには道産子と呼ばれてる。 が、これまた別に北海道出身では無く、東京都出身だ。 いったいぜんたいチーフがどういった経緯であだ名を付けるのかは分らないが、偉い人の言葉なので皆それにならいあだ名で呼ぶ。 「ふーん。こっちは101匹フランな感じだったけどね。」 「「申し訳ないです・・・・・・・・・・・・」」 こんな感じで上っていく。愉快なもんだ。 とはいえこの三人はこの業界では結構有名人だったりする。 酢昆布はゆっくり研究の偉い人だったり、愛でお兄さんはブリーダー界ではそれなりに知られてる。 チーフは秘境探検とかしてる途中で希少種を発見保護して、なんだかんだで国の所有する希少種の四割はこの人が連れ帰った物だったりする。 そんなのがコントみたいな会話を繰り返している。見る人が見たら驚く光景だ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― もう五分ほど歩くと田中御一行が見えてきた。 「うえーい。たーなーかー、どんな感じー?」 「ああ、ドスまりさ三匹を駆除、えーりんの保護完了。ってところだ。」 「一人でドスまりさ倒したんですか?」 道産子がビックリした様子で聞いてくる。酢昆布は辺りを見回して唖然としている。 それにチーフが答える。 「こいつなら十匹ぐらいまでなら一人で大丈夫だろ」 「何も俺一人の手柄じゃないさ。てるよも手伝ってくれた。」 「ミサイル撃った」 「姫様!!凛々しかったです!!!」 『そうです!!!それにてるよちゃんとんでもなかったんですよ!!!!!!!かくかくしかじか・・・・・』 お姉さんが全部話してくれた。 てるよとえーりんはそれがそんなに凄い事なのか?みたいな不思議そうな顔をして首を傾げてる。 てるよは勿論とんでもなく可愛くいい。意識がどっかに飛んでいってしまうかと思った。 だが今はそれだけでない。えーりんもいる。同時に全く同じように二人して首を傾げたのだ。 うぇっへへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!!!!! かっわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!! きぃたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!! 「そんなことができるのか?酢昆布」 チーフが問う。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうなんでしょう。実のところ希少種自体個体数が少なく大それた検査や実験が出来ないので、全く希少種の研究が進んでないんです。ましてや希少種の胴付なんてのは未知の領域です。」 そんな事をとんでもなく困惑したような顔で酢昆布が答える。 「とわいえとんでもない事ですよ?それ。胴付の希少種が通常の希少種に触れただけでそれが胴付になるなんて。それに、てるよもえーりんもなんでこんな話をしてるのか不思議みたいな顔してますね」 「希少種にとったらさも常識な事ってか?」 「まぁ通常の希少種ですら我々には理解できない能力があったりしますからね。うつほなんかは放射能出しますし。分んない事だらけですよ?」 「そんな程度なのかねー。ゆっくりって不思議ー。あれ?田中ー?どうしたー??」 うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ 「どうした?」 「具合が悪いのですか?」 おっと、精神世界にトリップしていたようだ。 てるよとえーりんが心配して声をかけてきてくれた。 そのおかげでどうやら戻って来れたみたい。ありがとう。てるよ、えーりん。君たちのおかげで廃人にならずに済んだ。 「大丈夫だよ。ちょっと考え事してただけさ。心配してくれてありがとう。」 そういっててるよとえーりんの頭を撫でる。これセクハラ? 「「~~~~~~~~」」 二人ともくすぐったそうに身を捩りながら声にならない声を発している。 「あれーー?俺も心配したんだけどなーーーー」 「撫でられたいのか?」 「遠慮します。」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そこで道産子が 「あのーチーフ?気になってたんですが、この人誰なんですか?チーフと仲良いみたいですけど・・・・・・・・・」 と質問。俺はお前たち知ってるし、なんて呼ばれてるか知ってるんだけどね。 『あ、それ私も気になります。』 お姉さん会話に割り込む。 「友達だよー?結構昔からの知り合い。面倒だしこの位の認識で良いと思うよー?」 「・・・・・・・・・・・そういうなら気にしません。」 『うーんなんか納得できないです。』 「まあ良いじゃないのよー。ところで田中、ヘリが見えないんだけど」 「補給」 てるよが答えてくれた。 そうなのだ、先程虎の子のミサイルも使い、バルカンの弾も殆んど無くなっいたので補給に戻らせたのだ。 『さすがにこればっかりは仕方ないですからね』 「そっかー。空からの監視は出来なくなったわけなのか。」 確かにそれが無いのは少しきついと思うな。そこまで考えてなかった。 てるよとえーりんが二人でPSPと睨めっこしながら楽しそうに話してたんだもん。仕方ない。 『問題ありませんよ。今さっきのきめぇ丸二匹と別の部隊が保護してきた7匹が協力してくれることになりまして、今現在情報を集めてもらってます。』 すごいな。きめぇ丸が9匹ってとんでもない戦力だ。とか考えてたら酢昆布と道産子が 「はー。きめぇ丸9匹ですか。」 「一匹ほしいですね」 なんていっていた。 僕はきめぇ丸はいらなけど。 『やっぱり山頂に集まってるみたいなんで向ってください。補給もすみましたし。』 「わかったよー。じゃあ向おうか。あと欲しかったらゆっくり連れて帰ってもいいよー」 そんな適当で良いのか?とか思ってたら酢昆布も道産子もお姉さんもはしゃいでるようだ。 まあいっか。 「ん」 そういっててるよが僕にまた両手を広げてきた。僕が手をさし出すと、よじ登って肩車になる。 体中がしあわせーーーーーーーーーーーー!!な感じに包まれる。 そこでえーりんがなんだかもじもじしている。やばい。可愛い。 「あの、その、私も、その、・・・・・・・・」 えーりんがなんだか落ち着かない。 「どうしたんだい?」 そういうと無言でてるよの様に両手を伸ばしてきた。 ムッハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!! 興奮してきちゃうよ?これ。 「はい♪」 そういいえーりんを胸の前で抱きかかえる。てるよよりも胸のふくらみが大きいようだ。 腕にフニャンとした感触が伝わる。 やっ、やわらけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!! 気持ちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい これは性的興奮を抑えられなさそうだ。 僕の大口径マグナムがWAKE UPしかけてる。 やばいぞ。やばいぞ。周りにはチーフたちもいるんだから、そんなことになったHENTAIお兄さんの烙印を押されてしまう!!!!! 何とか萎えさせるんだ。素数を数えるか?無理だそこまで頭が回らない!!! どうする?どうすればいい!? そうだ!!!あのドスどもを思い浮かべるんだ!!!! 確かどれかだったかのドスのまんまんに手を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ うわぁ、なんか萎えた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「どうしたんだ?とんでもない勢いで顔の表情ころころ変化させて、正直気持ち悪いよ?」 「お前に言われたかない。」 何とか最悪のケースを回避する。とはいえ幸せ感触が後ろからも前からも来てるのは変わらない。 油断しないようにしよう。 「あのーそろそろ行きません?」 道産子に言われた。確かにそうだ。 「よし、なら向うぞ」 「go」 「はい行きましょう!!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 道中 「むきゃきゃ、ここから先は人間さんは通行料を払わなくてはいけないのよ?むきゃきゃきゃきゃwwwwww」 とか言うくそ袋がいたけど無視した。 そうしたら 「むきゅうううううううううううううううううううううううう。無視するんじゃエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレ」 とか言って死んだ。なんで出てきたこいつ? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 他にも 「れいむはしんぐr(以下略)」 「「「「「もっちぇきちぇにぇ!!!!!!」」」」」 とか言うのもいたりしたけど。これは酢昆布が即効性の毒の強い殺ゆ剤とか言って取り出した缶を吹き付けると 「「「「「「ゆっ!!!!」」」」」」 とかいってぼろぼろに崩れた。こえー。きめぇー。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― さらに 「まりさはとっても強いんだぜ!!!!!!!!泣かされたくなかったらあまあま持ってくるんだぜ!!!!!!」 「ゆゆーんまりさはとってもとかいはだわ~」 「むきゃ!どうやらまりさが恐ろしくて動けないみたいね!!!!」 「かわいくってごめんねっ!!!!!!!!!」 「ちんぽぉ、まらぁ」 「わかるよー。みょんの言うとうり人間さんは強いからたぶん皆死んじゃうだけなんだねー。一目で良かったかららんしゃまにあいたかったよー。」 こんなグループもいた。ここでは道産子が 「あのちぇんとみょんもらってもいいですかね?」 とか効いてきたから、適当に 「いいんじゃないの」 なんていったらちぇんとみょん以外に 「僕あんまりゆっくりの苦しむ姿って好きじゃないんですよ。」 なんていいながら。唐辛子スプレーをかける。 「「「「ゆ、いくら勝てないからって変な物かけない・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆぎゃあ!!!!!!」」」」 「あつい!!あついのぜーー!!!!おいくそにんげん何とかしろーーーーーーーーーー!!!!!!!」 「とかいはじゃないわーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 「エレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレ」 「かわいすぎてごめんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」 「「ゆわーーーーーーーーーーー!」」 なんて光景を見ながら 「あれ?少なかったかな?」 なんていいながらさらにスプレーをかける。 「「「ゆぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それ逆に苦しんでるでしょ・・・・・・・・・・・・・・・ 「さあみょん!!ちぇん!!ついてきてくれるかな??」 「わかるよーーーーーーーー!!!!」 「びっぐまらぁあああああああああ!!!!!」 なんか脅してるみたい。 この人こえーーーーーーーー ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 希少種にもあった。 通常のかなこ種とすわこ種だ。でもなぜか今回は興奮しなかった。なぜだ? 『キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーかわいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・代わりになんかお姉さんがフィーバーしてる。 『チ、チーフ!この子達です!!!私の欲しい子!!!!!』 「良いよー?」 というわけでまた保護するため話しかけようとしたら 「何か用かい?まあ用が在るからここに居るんだろうけど。」 「あーうー♪」 おお、さすが希少種、しっかり会話が出来るみたいだ 今までの糞饅頭とは雲泥の差。 「いやねー、ここいらのドスを全部潰すからさー、君たちみたいな善良な子達を巻き添え食らわないようにしてるんだよー」 チーフが今回の目的について話した。 「そうかい、それは戦う力の少ない奴らにはうれしい事だね。でもね、私たちにには必要ないよ。」 かなこがこういうのは別に自惚れているからでは無い。 かなこ種は単体で並みの人間一人ぐらいなら簡単にのしてしまう。 とは言え保護する理由は乱獲者から守るためなので何とかして保護しなければならない。 一応かぐやとえーりんに話を聞いてみる。 「かぐや、えーりん?なんかいい方法ってないかな?何か知らないかい?」 「知らん」 「接点が無いので何も分らないんです。お役に立てずにすみません。」 「いや、構わないよ。それなら仕方ないさ。」 うーんどうしたもんかなー、なんて考えてたらチーフが何かを取り出した。 「何だ?それ。輪?」 「これー?なんかお姉さんが、かなこすわこに会う可能性もあるから持って行ってって言われたんだけど。」 何に使うんだろうな、なんて四人で疑問に思っていたらお姉さんから連絡があった。 『こんな時こそ渡しておいた鉄輪です!!!すわこちゃんにちらつかせるのです!!!!あ、まだ渡しちゃだめですよ。』 とりあえず言われたとうりにすると 「あーーーうーーーーーーーーー♪♪♪」 うおっ!すわこが寄って来た! 「あ、すわこ!!」 なんてかなこが言うけどもう手遅れ、チーフの手の鉄輪に向ってジャンプしてる。 これはこれで可愛いもんだな。 『いーーーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!』 お姉さんうるせ。 どうやらすわこにとって鉄輪はとても魅力的な物の様だ。 おそらくこれを交渉材料にするのだろう。 それからはチーフの独壇場だった。 結局かなことすわこは着いてくることになった。 『てるよちゃん!!ヘリにゆっくり三匹ぐらいなら余裕で入るスペースがコックピット部にあるんだけど、かなこちゃんとすわこちゃん入れてこっちに運んでくれる!?』 「おk」 そんなこと出来たのかよそのヘリ・・・・・・・・・・ ん?てことはちぇんかみょん入れられるんじゃないのか? どうやらてるよもどっちか入れる気らしくかなことすわこを入れてもまだ待っている。 「いいのかい?てるよちゃん。」 「ん」 てるよってば心が広いのね!!!感激!!! 「姫様!!!偉いです!!!!!」 えーりんと一緒にてるよの行動に賛辞を送る。 勿論頭を撫でてやる。うわっ、ふかふかしてるなー。 「ん~ん~~」 なんていいながら身を捩るてるよ。 ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ 「さて、それでは、どっちが入りたい?」 「ま、まら」 「わからないよー」 なんだか決まりそうも無い雰囲気なのでチーフが、 「ちぇんと気が合いそうだから残しておいてほしいよー」 「おにーさんとはたしかに似たような感じだよー、わかるよー」 「ならみょんを入れましょうか。そい」 「まらぁ!?」 「だいじょうぶなんだよー。ちぇんも後から行くんだよー」 そう言ってみょんを納得させるちぇん。どうやらかなり上質な固体のようだ。 「さてそれでは、てるよちゃん、お願いするよ。てるよちゃん?」 うおっと、まだ頭撫でてた。 やばいね。時間が飛んだようになるね。 「んー、ていくおふ」 なんだか不機嫌そうにヘリの操作を開始。 とにかく先を急がないといけないので早速てるよを 持ち上げて定位置に装着させる。そのときてるよが 「うわっ、うわっ」 なんて慌てたような仕草をしていた。 新しい表情GJ!!!! そしてえーりんを抱きかかえる。 「ありがとうございます♪」 喜んでるみたいだし可愛いから問題なし。 この格好で皆に向かい言う。 「じゃ、行こっか。」 お、チーフがちぇんを頭の上に乗っけてる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― しばらく歩くとドス発見。 先手を打たなければ。そう伝えると 「問題ないよー」 「わからないよー?」 なんて帰ってきた。ちぇんと同化してやがるな。 「これで一発なんですよね」 なんてロケットランチャー担ぎながら酢昆布が言う。まあ一発だろうよ。 ばしゅ ひゅーーーーーーーーーズボ!「ゆっ!!!!!!」どーん びたびたびた。 うわぁ、キタネェ。こっちまで餡子飛んできたよ。ちゃんとてるよとえーりんには掛からないように避けたけど。 「うえ」 「さっきより酷く飛んでますね・・・・・・・・・・・・・」 てるよ、えーりん、素直な感想ありがとう。正直ここまで酷いと思わなかった。 「もっと綺麗にやらなきゃ駄目だよー」 「わからないよー!!わからないよーー!!!!!」 なんかこいつらうぜえ。 「ちょっと、やめて下さいよ。こういう駆除方法・・・・・・・・・・・・夢に出ちゃいそうですよ・・・・・・・・」 なんていう道産子だが、僕はこいつが一瞬ニヤッとしたところを見逃していない。 やっぱり危ない人なんじゃ?絶対愛で派じゃねーよな・・・・・・・・・・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― こんどはドス+通常種の群れだ。百匹ぐらい居るみたい。どうやら希少種や保護対象は居ないみたいだ。 ちょっと観察することになった。 「おいドス、さっさとまりささまをゆっくりさせるんだぜーーーーーーーーー!!!」 ぽいんぽいんと体当たり。 「むきゃきゃきゃきゃ無能なドスはもりのけんじゃにさっさとごはんをよこしなさい!!!!!!」 「ゆううううううううううう。れいむはしんぐr(以下略)」 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおお。どすううううううううううううううううう。とかいはなあいをうけっとてええええええええええええええええええ」 これまた体当たり。 「「「「「「「「「「「「むのうなどしゅはちんでね!!!!!」」」」」」」」」」」」 「ゆううううううううううううううううううううごめんねえええええええええええドスが無能でごめんねええええええええええええええ!!!!!!!」 なにこれ・・・・・・・・・ゲスばっかじゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 酷すぎだろ・・・・・・・・jk・・・・・ あれに飛び込むのはやだな・・・・・・・・・ てるよもえーりんも引いてるし・・・・・・・・・・・・・ 「じゃあ今度は俺がいくよー。ちぇんもつれていくよー」 「!?わ、わからないよー!?なんであんよとお兄さんの頭がはなれないのかわからないよーーーー!!!!!!!」 わざわざ行ってくれるなら止める理由は無い。暖かく送ってやろう。 てかなんでちぇん離れないんだろ? チーフは腰に付いてる拳銃や手榴弾には手を伸ばさず、何の迷いも無く胸ポケットに入ってるボールペンに手を伸ばした。 それを右手に掴むとその手を空高く上げこんな事を叫ぶ。 「正義の魔剣!クーゲルシュライバー!!!!!」 「わらないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 つまりただのボールペンじゃねえか。 「とうっ!!」 「にゃっ!!」 という掛け声と共に群れに向ってルパンダイブ。それでもちぇんは離れない。どうなってんだあれ・・・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「「「「「「「「「「「ゆううううううううううううううううううううう!!!???」」」」」」」」」」」」」」 「わからないよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!?????」 「往生するんだねー!覚悟!!」 とにかく刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す、刺す。 でもボールペン短いから刺すって言うより殴ってるって表現のほうが正確かもしれない。 一発必殺だね。うまい具合に中枢餡にペンを突き立ててるみたい。 でもドスはどうするんだろ? 「ゆううううううううううううううううううううううううううううううう!!!???皆ドスの後ろに下がってね!!ドススパークを使うよ!!!」 お前らすぐそれだな。 「「「「「「「「「「「「当たり前でしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」 「むきゃきゃwwこれであのくそにんげんも終わりだわwwwwwwwwww」 「はやくするんだぜーーーーーーーー!!!!このグズ!!!」 「れいむはしんぐr(以下略)」 「「「「「「「「「「はやきゅしちぇにぇ!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」 「どうしてそんなこと言うのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」 なんてやり取りしながらもチャージしようとしている。 あれ危ないんじゃない? 「うふふふふふふふふふふふ。そんな物で倒せるわけが無いんだねー!分かるよー!!」 「わから、わからないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 と叫びながらペンを腕ごとドスにめり込ませる。 すぐさま離れたと思ったら、どこから取り出してきたのかスイッチみたいなのをペンの代わりに手にしている。 「アリーヴェデルチ」 カチッ ポン 「ゆっ!!!」 ドスは口をだらしなく半開きにして動かなくなった。 「どおしたんだぜーーーーー!!このくずううううううううううううう!!はやくせいさいするんだぜえええええええええええ!!!!!」 「むきゃあああああああああああ!!!!!!はやくしなさいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」 「r(以下略)」 「「「「「「「「「「「このくじゅううううううううう!!!!!!!」」」」」」」」」」」」 「どすうううううううううううううう!!!それじゃとかいはじゃないわああああああああああ!!!!」 各々が言いたいこと言って吐き気がするな。こいつら気持ち悪い。 なんかこの世の悪意の集合体みたい・・・・・・・・・・ 「飽きたんだねー。分かるよー。」 「わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない」 「うおぃ!!帰って来んなよ!!!!全部潰せよ!!!」 「問題ないんだねー。もうてるよちゃんのヘリが戻ってきたからねー」 「私やる。」 おお、率先して駆除をやってくれるとは!偉いぞてるよ!! えーりんはまださっきの光景の酷さが信じられないみたい。 「大丈夫かい?えーりん」 「は、はい、大丈夫です。ちょっとビックリしてしまいました。」 「仕方ないさ。俺もあれはビックリしたよ。あそこまで酷い性格だとね」 まだ釈然としないようだ。 「うわー♪チーフとちぇんすごくあいしょういいみたいですね♪」 なんて道産子が言う。お前正気かよ・・・・・・・・・・ 「分かるよー。とっても動きやすくなってよかったんだねー」 お前もうちぇんじゃねーかよ。同化してるよ。 で、その話題のちぇんだけどさっきから『わからない』って言葉を連呼したまま動こうともしない。 駄目なんじゃない?こいつ・・・・・・・・・・ 「おわった。」 「よし良くやったぞ。」 頭を撫でてやる。これ、僕がてるよの頭に触るためにやってるんだよね。 オウフッ!これならどこも不自然じゃないんだなwwwwwwwwww 「それじゃもっと進むんだねー。分かるよー」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「おわっ!あれチルノフじゃないですか!?」 酢昆布が気づいた様子。走って向っていく。てかこの季節にチルノフなんて珍しいな。 「うわー。すごい♪本物のチルノフですよ!?」 「そんなことよりおうどん食べたい」 「うわー♪うわー♪おうどん言った♪よーし着いて来てくれたらおうどん食べさせてあげるー♪」 そういうとチルノフが横になりながらも首だけを動かし、酢昆布のほうに向いた。 という経緯でチルノフが加わった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― どうやらもう山頂になるようだ。 今までとは比べ物にならないくらいうるせぇし、ドスが見ただけでも12はいる。 『きめぇ丸の報告ではそこには保護対象はいないみたいです。』 報告ありがとうお姉さん。それでは恒例の観察タイム~ 「ゆっへっへ、これだけドスがいたらくそにんげんなんてへでもないのぜ!!」 「ゆふん!当たり前だよ。これから山を降りて人間を制裁しに行くよ!!!」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「ゆわあああああああああああああああああ♪」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 「その前に制裁の練習をしてから行くよ!!!」 ?どういうことだ?練習? 「それじゃあ今日はそこのれいむにするよ!!!」 「ゆ!!!!????どおしてそんなこというのーーーーーーーーーー!!!!????れいむは可愛いんだよーーーーーーー!!!!!!」 「うるさいんだぜ!!!あきらめてせいさいされるのぜ!!!!!」 「れいむったらいなかものねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 「むきゃきゃ、ぱちぇもやりたいわwwwwwwwww」 ・・・・・・・・・・・・・・・・このクズ共・・・・・ゆるさん・・・・・・・・・・・・・ どっちにしろあのれいむは潰すが。 えーりんを地面に下ろし、てるよも下ろそうとする。が、てるよが降りてくれない。 「てるよ、ここで待っていてくれないか?僕はあいつらを潰さないと気がすまない。」 しかしてるよは動こうとしない。だが一言ポツリとこんな言葉をつぶやいた。 「くる」 えーりんはてるよの様子を見て驚いてるよう。 その他の奴らもてるよを見ている。 いったい何が来るのだ? 「てるよ、いったいなにが来」 「ふじやまぼるけいの!!!!!!!!!!!!!」 そんな声が聞こえた。聞こえたと同時に奴らの周辺が炎に包まれる。 燃え盛る炎の中でくそ共がギャーギャー騒いでるみたいだが、炎の勢いが強すぎてよく聞こえない。 五分もすると火が弱まってきた。が、不思議なことに辺りの草や木が全く燃えていない。 いったいどういうことかと思ったら、燃えていた中心部に人型の何かがいた。 「もこたん・・・・・・・・・・」 かぐやがまたも呟く。ってかもこたん?もこう? 「姫様!!!」 えーりんが叫ぶ。何事かと思ったら肩車していたてるよがいない。 辺りを見回すともこうに殴りかかっている。もこう吹っ飛ぶ。 何ぞこれ・・・・・・・・・・・・ もこうが吹っ飛んでぶつかった木からとんでもない量の炎が吹き上がる。 轟という音と共にもこうが体に炎を纏いながらてるよへと突進。 しかしそれをてるよは余裕でかわす。というよりも瞬間移動した。 二人とも距離をとるため後ろへ飛ぶ。 てるよともこうがお互いを睨み合いながら対峙する。 最初に動いたのはもこうだった。 てるよに右手のひらを掲げるとてるよの居た位置が爆発する。 それを避けるが、次々と同じように爆発し、ついにはてるよの左手が爆発に巻き込まれる。 てるよの手は爆発で跡形もなく消失してしまうが、すぐさま元に戻る。 が、それでもなお、もこうは攻撃を続け、かぐやを完全に捕らえる。 かぐやが爆発の中に消えてしまう。 煙が引くとそこには何も無かったが、すぐさま何も無いはずの空間からてるよが現れた。 完全に体が戻る前にもこうのもとへ向う。 もこうは自分の目の前に炎を出して壁を作るが、それを気にせず突進。 右回し蹴りが炸裂。顔面へクリーンヒット。 服や体が所々焦げてたりするがすぐ元に戻る。 もこうはまたも吹っ飛ばされ、すぐさま立ち上がる。が、なんだか満身創痍な様子。 っておい!!!ちょっとまてや!!!!!!何で回復してんだよ!!!!!!!!おかしいでしょ!!!!!????? てるよ燃やされてるのに何であんな涼しい顔してもこうが満身創痍なの!!??てかてるよ一回跡形もなく消滅したし!!!!! ぎゃああああああああああああああああ、何でじゃああああああああああああああああああああああああ その他の奴らもえーりんを除いて唖然としている。 「おにーさん!!このままでは永遠に戦い続けることになってしまいます!」 「うぇ?そ、そうなの?というより何がどうなってるのか説明して欲しいんだけど・・・・・・・・・・・」 「簡単に言ってしまえば、姫様ともこうさんの種族は会えばお互いに戦い始めてしまうのです。」 「それはもう種族としての習性ってこと?」 「はい。ただ嫌悪からの戦闘衝動というわけでは無いようです。むしろ姫様はもこうさんを好いておられます。」 「・・・・・・じゃあ、なんで復活するの?」 「それは、私も含めて条件付けで不老不死だからです。私たちは人間に潰されたりすれば勿論死にます。ですが例外がありまして、例えば姫様はもこうさんからの攻撃では絶対に死にません。逆もまた然りです。それとオリジナルの位も関係しています。」 オリジナルってなんだ?まあ、今そこはどうでも良い。 「不老ってのは?」 「私たちは老衰で死ぬことはありません。第三者からの被害があって初めて死ねるのです。」 「すごいな・・・・・・・・・・じゃあてるよがあんなに涼しい顔してるのに、なんでもこうはあんなに苦しそうなんだ?」 「姫様の能力で痛みを感じる時間をほんの一瞬の事にしたり、逆に相手には痛みを感じてる時間を永遠に近い物にしているからです。」 「簡単に言えば、こっちは痛み感じないけど相手は意識のぶっ飛んだブチャラティ状態ってことか・・・・・・・・・」 「?????」 「とにかく止めればいいんだな。」 そういうわけで二人を止めなければ。しかしあんな炎の中には突っ込みたくないな・・・・・・・・・・・・ いや、まあこれも仕方ないさ。なんとしてもあのもこうも家につれて帰りたいし。 凛々しかったなあ。もこたん・・・・・・・・・・・・・・・・・嗚呼もこたん・・・・・・・・・・・・・ 二人の戦う場所へ走る。 炎がすぐ目の前にきてから精神集中。 「ハッ!!!!!!!!!!!!」 気で辺りの炎を払う。二人が見えた。どうやら驚いてるご様子。 とにかくまずは二人に近づき 「喧嘩両成敗」 その掛け声と共に軽くてるよともこうの頭に拳骨をお見舞いする。 「「つ~~~~~~~」」 二人して同時に頭を押さえる。目が涙目になっている。 「だめじゃないか!いきなり喧嘩はじめるんじゃない!!それじゃゲスと一緒じゃないか!!!」 「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」 あれ?強く叩き過ぎた?ちょっと、あのー大丈 「「うっ・・・・・うえええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!」」 ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ 泣かせちまったあああああああああああああああああああああああああ 「あのね、その・・・・・・・」 「お兄さんの言うとおりです!!!!」 ありがとうえーりん!!!!実のところ僕泣かれるのが一番困るんだ!!!! 「いつまでもいがみ合っていてるのは非生産的です!!」 え?そこ? 「姫様も姫様です!!なぜいきなり戦うことになるんです!姫様はあんなにもこうさんと仲良くしたいと言っていたではないですか!!!」 「え?いつ言ってたっけ?」 「乙女のひみつです!!話の腰を折らないでください」 えええええ、なにそれえええ?怒られちゃったよ。 しょぼーん・・・・・・・・・・・ 「とにかく、これは最初もこうさんは敵対するような素振りは見せなかったのに、いきなり殴りかかった姫様が悪いことです!!!まず謝ってください!!!!!!」 「・・・・・・・・・ごめ・・・・さい」 「聞こえてないです!!!」 「ごめんなさい・・・・・・」 「私からも済みませんでした。いくら謝っても謝りきれません。申し訳ございません。ほらお兄さんも!」 え?僕も? 「あーーーえっと、なんだ?その、ごめん・・」 うへぇ、へたれてるよおれ・・・・・・・・・ 「ううん・・・・いい・・・私もかぐや見てちょっとはしゃぎすぎてた・・・・・私からもごめんなさい。」 涙を袖でぬぐいながらしっかり前を向いて話す。 とんでもなく出来た娘だ。 不謹慎ながら僕はとても興奮している!!!! ?てるよ見てはしゃいだ?じゃあ二人とも結構仲いい? 「それでは、姫様ともこうさん、仲直りに握手しましょう。」 えーりんが胸の前で手の平を合わせながら提案。 すると二人とも少し赤くなってからおずおずと手を差し伸べ・・・・・・・握手。 イイハナシダナー って事で問題は解決。早速もこうを仲間にするべく話しかけようと思ったらえ−りんに 「少しの間姫様ともこうさん、それから私だけで話がしたいので。済みませんが少しの間皆さんのほうに戻っていていただけますか?」 なんて言われちゃったもんだから、出来なくなってしまう。 しょぼーん ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「あれ?どうしたんですか?泣いてるみたいですけど・・・・・・」 酢昆布がチルノフを頭に載せながら心配したのか聞いてくる。 頭に載せるの流行ってるの? てかチルノフ胴付だから結構無理な体勢になってるし!! 「なんでもないやい・・・・・・・・」 「いじけてるんだね分かるよー」 「かわいそうだねー、わかるよー」 畜生!!ちぇんにまで哀れまれた!!! てかもうお前ちぇんでいいよ!!! 『悲壮感漂う中申し訳ありませんが、報告です。どうやらそこにいたドス達が本命だったようで、他に固まっている所は無いようです。』 淡々と任務をこなすお姉さん、ありがとう。 「でも他に残ってる奴らがポツポツいるんじゃないんですか?」 道産子が疑問を口にするが 『それは問題ないです。もうすでに山は完全に把握してありますので、別働隊が動いてます。お仕事は終わりですね。』 これで終わりか・・・・・・・呆気無いもんだよ、本当。 最後の一番大きかった群れは一瞬で燃えて消えたし・・・・・・・・・ うう・・・・・俺だけ仲間外れ・・・・・・・・・・ こんなに悲しいことって無いんじゃないの? とここでてるよが服の端を引っ張ってきた。 「話しある」 そういうてるよはとても真剣な表情をしていたので僕は少しビックリ。 「なんだい?」 「さっきのはお兄さんに迷惑かけちゃってごめんなさい。」 「うん、もうあんなことしないって約束するなら許してあげる。」 「約束する。・・・・・・・・・・・それと・・・・・・・その・・・・・・」 てるよがなんだか言いにくそうにしている。 「どうしたんだい?はっきり言わないと分からないよ?」 「もし・・・・・お兄さんが良いなら・・・・・・もこたんも一緒に暮らしても良い?」 「それはもこうもそうしたいって言ってるのかい?」 「うん・・・・・・・・」 「どうだい?もこう、僕の家に一緒に来ないかい?」 僕はもこうに問いかける。 「いいの?」 「問題ないさ。てるよもそうしたいって言ってるしね。えーりん、君も構わないだろ?」 「勿論です!!!」 「「お兄さん、ありがとう」」 てるよともこうがお礼を言う。うーんなんだかとっても仲の良い双子みたい。 「さあ、それじゃあ帰ろっか。」 そういってまたてるよを抱き上げ定位置に座らせようとしたら 「お兄さん、それはもこたんにしてあげて」 「そうか?」 「うん、今だけだけど・・・・」 そういわれちゃしょうがない。ゆっくりとてるよを地面に立たせてやる。 「さあ、もこう、おいで」 「う、うん」 なんだかおっかなびっくりって感じだね。 てるよにやってあげるように持ち上げて肩車してやる。 あらーなんだかとっても暖かい・・・・てるよとはまた違った夢心地・・・・・・・・ ん?だけど三人ってどうやって抱き上げればうまくいくんだろうか、思い浮かばね。 そう考えていたらえーりんが 「私は歩きます♪ですから姫様を抱っこしてあげてください♪」 あれまぁ、えーりんさん、貴女私の心が読めるようですね。 「でも大丈夫かい?ここから結構歩くよ?」 「問題ありません。姫様に先にヘリで送っていただくことになっています♪あ、これは私が言い出したことですよ?」 なんて出来た子なんでしょ・・・・・・・・・おじさん涙出ちゃうよ・・・・・・ 「ごめんね。えーりん」 てるよがえーりんに謝るが 「いえ、謝られるようなことはありません。私があれに乗りたいだけですから♪さあお兄さん姫様を抱えてあげてください。」 応よ 「ほら、おいで。」 そういうとてるよはチラチラえーりんを見ながらも僕の腕の中に入ってくる。 それを見届けるとえーりんはヘリに乗り込んだ。 「それではまた後で♪私待ってるんですから早くきてくださいね♪」 「わかったよ。えーりん」 そんなこんなでてるよはヘリの操縦を始め、もこうと僕は手を振って見送った。 「それじゃあ皆、山を降りるよー、わかるねー」 「わかるよー」 ああああああああああああああ、 うぜえよ!こいつら!!!せっかく良い所だっていうのに!!!!!!!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 戻りながらもこうとてるよにさっき三人で何を話していたのか聞いてみたら 「えーりん・・・・説教・・・・・」 なんて覇気の無い声でてるよが答えるし 「説教はもういや・・・・・」 なんてもこうも答える始末。 何言ったんだよ・・・・・・・・・・えーりん・・・・・・・・・・ そのほかにもてるよに 「もこたんとえーりんにもPSP」 なんていわれてちょっと悩んだけど、もこうからも 「やっぱりだめ・・・・・?」 なんて悲しそうな声でいわれちゃったからもう大変♪ 僕の頭の中はお花畑なんてチャチなもんじゃ無い!!!!お花地獄よ!!!!!!!!!!! ウェへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ 「買ってあげるさ!!」 さらに夕飯何が良いか聞いてみたらすぐさまもこうから 「たけのこ!」 なんて言われたから決定!!!今日はたけのこ使った何かにしよう。 「そうだね。今が丁度旬なわけだし。それじゃあチーフの家の裏山にある竹林からいくつかいただいていこう。」 チーフの家と僕の家は徒歩三十分くらいの所にあるから便利だ。 「何でそんなことになってるのか分からないよー」 「わからないんだねー、わかるよー」 なんか言ってるけど無視するに限る。 あと途中らんを見つけてちぇんとでっかいちぇんみたいな馬鹿がはしゃいでた。 「「らんしゃまあああああああああああああああああああああああああああああああ」」 とか言ってた。らんは少し引いてたね。必死で逃げようとしてたよ。 結局チーフにらんが捕まってお持ち帰りすることになったけど。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― キャンプに戻ってみるとすぐさま酢昆布が 「今すぐおうどん作っちゃる!!!!昆布とカツオどっちがいい!!??」 なんていいながら走って行った。 頭からチルノフ落ちねぇな、こいつらどうなってるんだ? お姉さんはかなことすわことで遊びながら 「フフ、常識に囚われてはいけないんですよ。かなこ様、すわこ様」 なんていってた。 すわこはいつもどうり 「あーうー♪」 だし、かなこは 「?」 なんかよくわかっていないご様子 おっと、お姉さんがこちらに気づいたみたい。 「あ、おかえりなさい。えーりんちゃん!お兄さん戻ってきたよー!で、どうでした?」 なんてにこやかに聞いてきた。 「いや、どうもこうも無いと思うけど・・・・ああ、この馬鹿が普通のらん見つけたよ」 おっと、えーりんがこちらにてちてち走ってくるな。 「お帰りなさい。皆さん」 笑顔で迎えてくれるえーりん。嗚呼愛らしい・・・・・・・・ とりあえずてるよともこうを下ろす。 そうすると三人でなにやらまたこそこそやっている。 僕は蚊帳の外なのねん・・・・・・ しょぼーん 「この子なんだよー、分かるねー」 「らんしゃまあああああああ」 「うう・・・・・なんでこんなことに・・・・・・・・・・」 らんは悲壮感たっぷりな感じだ。 お姉さん唖然・・・・・・・・・まあ、こんなちぇんみたいな口調じゃあね、仕方ない。 「そういえばまだ外して無かったんだねー外すよー」 なんて言いながら頭の上のちぇんを片手で引っ張る。 ッポン! は?何その音・・・・・・・・・ 「うえーい、外れたー。ああなんか肩こったかもしれないかなー?」 「外れたんだねー、分かるよー。らんしゃまーどうしたのーわからないよー?」 あれええええええええええええ?なんか普通に戻ったしちぇんは心なしか頭がよくなった気がするー? 「ちぇん!?ちぇーーーーーーーーーーーーん!!!!」 「らんしゃまああああああああああああああああああああああ!!!」 何だこれ・・・・・頭の上にいた時はちぇんって認識されてなかったのかな 「ちーんぽ!」 おっとあのときのみょんだ。 ちぇんは 「このとうり何の問題も無くぴんぴんしてるよー」 「まらぁ!ぶっぐまら!!!」 なんて会話をしていたが気にならないので聞くのやめー 「いやあ、このちぇんすごいね。道産子。もらっちゃっても良い?」 「ええ、構いませんよ?なんでしたらそこのみょんもどうぞ?」 「うーん、じゃあもらっていくことにするよ。」 「それでは僕は先に帰ります。それでは」 なんていって帰っちゃったよ道産子。 「チーフー、ところで見つかりました?ゆっくりゆかり。」 「いんやぁ。全く全然見つからん。」 「なんだ?それ・・・・」 「あれ?チーフ教えてないんですか?実はですね、希少種保護の他に、特別枠としてゆっくりゆかりの捜索も任務の中だったんですよ。」 「ゆかりってあの姿しか確認されてない奴だよなぁ?ここに居るの?」 「居るかもって話だけだよー。居なかったけどねー」 なんだか面倒くさそうに言う。なんかこいつむかつくなー 「まあでも、そのほかの目標が達成できたんだから良しとしましょうよ。最終的にきめぇ丸が亜種を含めて15匹、フランが101匹、おりんが2匹、らんが3匹、胴付てんこが1匹、ドスサイズのゆゆこが1匹、チルノが亜種含め9匹・・・・上等ですよ。」 はあ、そんななもんなのか・・・・・・ ちょっと少ない気がするな・・・・・・・・・ 「それさ、えーりんちゃんたち入って無かったりするのと同じように結構個人で持ち帰ろうとしてるでしょ。いくらなんでもね、にとりとか入って無かったりするのは不自然だよ?」 ああ、そううことなの。 「いやぁ、まあ良いじゃないですか。常識に囚われてはいけませんよ?」 「またそれかい・・・・まぁ良いけど・・・・・・・・」 良いんだ。そんなんで・・・・ 「「「「「「上手に出来ましたーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」」」」」」 びっくぅ! 「なに!?今の!?」 「あれはですね。たぶんうどんが出来たんですよ。」 「は?」 「チルノの貰い手はいっぱい居まして・・・・皆でうどんさっきから作ってましたから。材料は全てチーフの家から持ってきたそうですよ?」 「うえええええええええええい。なんでだよおおおおおおおおおおおお!!」 そりゃ良い気味だ。 まあ俺も後でもらっていくけど。ってか厨房あるならここで作るか?たけのこもあるだろうし・・・・・ 「まあまあ、せっかく作ったんですから後でもらいに行きましょ。ね?チーフ。」 「あーうー」 「過ぎたるは及ばざるが如し」 かなこ難しい言葉知ってんのね。 それじゃあ僕は三人に提案することにしよう。 「皆?今日の夕飯はここで食べようかと思うんだけど良いかな?」 「「「いい(よ)(ですよ)」」」 良し決定。 「じゃあちょっと待っててね。待ってる間お姉さんと一緒に居たりすると良いよ」 「きゃーーーーーーーーー良いんですか?それじゃあ少しの間お預かりします!!!!はぁはぁ」 なんか最後変なの聞こえたけど大丈夫でしょう、ちぇんモドキよりはましだ。 「じゃ、行ってくる。」 「「「行ってらっしゃい♪」」」 「うう、じゃあちぇん、らん、みょん、うどんもらいに行こうか・・・・・・・うぅ・・・・・」 「元気だすんだよー。」 「そうです。元気出してください!」 「ぺにす!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― うどん作ってる厨房は地獄だったね。思い出したくも無い。なんか横から指図されるし・・・・・・・・・・ つまり疲れたってことだ。 皆にうどんを食べさせてる間にあのときのめーりんが僕に話しかけてきた。(デフォルトでフランが付いてるのね) 「じゃお(やあ、本当にありがとう。あんな世界に害しか与えないような連中を退治してくれて。)」 「いやぁ、いいよ。当たり前だし。それよりお前結構毒舌だな。」 「じゃお(フッ、そうかもしれないね。ただ奴らが害なのは事実だ。そうだろう?)」 「まあそうだな。で、お前はこれからどうするんだ?」 「じゃお(ああ、国のゆっくり駆除の手伝いをすることになったよ。なんでも私ほど多くのフランを束ねることの出来る固体は珍しいらしくてね。協力することにしたんだ。)」 「へー、じゃあまた会うかもな。」 「じゃお(そうかも知れんな・・・・・・・そのときはよろしく頼むよ。)」 「おうよ。」 「じゃおーん(おっと、長く喋りすぎたね。改めて礼を言わせてもらうよ。ありがとう。)」 「ん。じゃあな。」 なんてやり取りをした。 あいつの言葉ってすんごい圧縮されてんのな・・・・・・・・・・ 「おいしいですね。かなこさま!すわこさま!」 「あーーうーーーー♪」 「五臓六腑に染み渡る味だね」 「うぅ・・・・・・・・おいしいよ・・・・・・・・・」 「元気出すんだねーわかるよー」 「そろそろ泣き止んでください!」 「ちんぽ!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そんなこんなでうどん食って車で送ってもらって家到着。 時間はもうすでに夜の10時、こどもは寝る時間よ!!! ってなわけで、三人とお風呂はいって寝た。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ちゅんちゅん ハッ!!! ファック!!!!! 畜生まただ!家に帰ってからの記憶が曖昧だ!!!! 何なんだよ!!!どうしてだよ!!!!!!!! また中途半端に記憶が残ってるから余計いらいらするんじゃあ!! すーすーすーすー とここで三人が僕の布団の中で一緒に寝ていることに気づく。 まあいいや。かわいいし・・・・・・・ さて、それじゃあ起きちゃう前に朝ごはんでもつくるかな。 今、四人で暮らす始める最初の朝が始まった。 続け ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 後に書くからあとがき このあとどうしましょ てか続ける? とにかく続きは考えてあるよ? ゆかり捜索とか、けーねが家にやってきたとか、酢昆布のチルヨフとの馬鹿みたいな日々とか、 ちぇんの今後とか、お姉さんの話もあるよ。めーりんもだねー。何なら希少種全部出す? でもなんかいじめって言うか愛でだしねー。 とりあえず、続けるんならこれからは題名を 『俺とてるよともこうとえーりんと』(←ここ重要) にしますわ。 たぶん続けるけどねー、わかるよー。 そんで、お兄さんが全然虐待お兄さんじゃないね。愛でお兄さんのがそれっぽいね! それと食後の余韻のことだけど、まさかCMを見たことが無い人が居るとは思わなんだ。 あれはサントリーのBOSSのCMですよー。 公式サイト行けば見ますです。 ちなみにれいむを出したのは嫌いだから。 ゆうかを出したのは可愛いから。 それだけなんだねー、わかるねー。 ゆうかはその後ちょっと一悶着会ったけど死ぬまで幸せに暮らしましたとさ。 れいむのその後を見た人は誰も居ませんでしたとさ。 そんな感じに思ってくれれば完結じゃありませんこと? ちなみに僕は東方原作でもかぐもこは至上!!って人だから。 永淋も好きだけど。 下手するとゆっくりが人間にメタモルフォーゼしそうだよ。 しないけどねー。わかるよー。 てかもこうの口調は原作基準にする?二次創作基準にする?決めあぐねてるんだけども・・・・・・ それと、クーゲルシュライバーはドイツ語ですわ。 でわでわまた縁があればお会いしませう。
https://w.atwiki.jp/debudq9/pages/95.html
メニュー 7月27入荷 はかなき岩1@09 みずっち(札幌南北線)発掘地図Lv1~10 ざわめく夢31@05 カオール(お父さん31)発掘地図Lv31~40 放たれし魂74@53 リリス(地図法・命のきのみ)種狩り系 あらぶる神々79@51 リリス(地図法・まもりのたね)種狩り系 大いなる影90@6A まさひろ(ましゃ一人旅大富豪)体感金策 6月7日入荷 怒れる影76@1D でぶ!(でぶREDSTAR)氷 5月25日入荷 呪われし影36@62 むぎ…(むぎデンデン)洞窟 ざわめく大地38@63 ムギ?(むぎヒーギズ)火山 5月11~12日入荷 あらぶる風73@57 タマキ(木更津263C)S9・S8 残された岩74@7F としゅき(新宿S8Ⅹ)S9・S8 けだかき大地58@5D パピコ(リリス水メタキン)メタルキング けだかき大地58@5D てけてんち(てけ水メタキン)メタルキング けだかき大地58@8A アスカ(水メタを、君に)メタルキング けだかき大地58@8A すぎした(相棒水メタキン)メタルキング あらぶる獣64@07 まさひろ(魔叉記メタキン)メタルキング 見えざる魔神87@6B ミクリ(まさゆき発見者違い※これが通称名ですw)メタルキング 呪われし風10@22 としゅき(東京メタブラ左右運動)シンボル固定ポップ系 とどろく大地77@07 マーサー(マーサーメタキン連続先制)シンボル固定ポップ系 大いなる光97@22 としゅき(東京メタキン左右運動)シンボル固定ポップ系 4月13日入荷 けだかき闇77@03 むぎ(むぎグレ短)ボス最短 見えざる星々89@74 むぎ!(むぎ最浅ゴルスラ)ゴールデンスライム(遺跡) 3月28日入荷 とどろく獣68@1E でぶ.(でぶプラキン連続先制改)シンボル固定ポップ系 とどろく悪霊86@7C デブ!(ガチャピンメタボ)発掘地図Lv81~90 3月15~17日入荷 ちいさな空4@05 ぶぶづけ(ちゃづけ左右運動)発掘地図Lv1~10 呪われし花7@1F でぶ(でぶ馬7)発掘地図Lv1~10 とどろく光83@33 デブ!(でぶ鳥83)発掘地図Lv81~90 あらぶる獣64@07 ムギ…(むぎ最浅メタキン)メタルキング 見えざる魔神87@6B でぶ.(でぶゆき)メタルキング 見えざる闇85@96 でぶ.(でぶげんまⅩ)即げんま 3月9日入荷 けだかき岩57@2E でぶ!(神官の水メタ連続先制)シンボル固定ポップ系・即装備品他 けだかき大地58@73 むぎ?(むぎ水メタ)メタルキング 怒れる影70@1D むぎ(むぎマデュラ)観賞用オンリー(氷) 3月8日付入荷(検証終了※発掘日は2/13) 大いなる花64@22 デブ.(でぶ船着き場火山メタキン連続先制)シンボル固定ポップ系 3月3日入荷 けだかき闇77@03 カオール (カオールグレ短)ボス最短 呪われし闇82@47 マキ (マキ火山メタキン)メタルキング 大いなる影80@06 でぶ (C箱プロテクター)即・整列C箱 見えざる悪霊91@05 デブ. (でぶセント横風林火山)即装備品他 2月16~17日入荷 怒れる空19@17 シユン (ベク横メタルブラザーズ)シンボル固定ポップ系 ざわめく風26@06 シユン (セント下火山はぐメタ)シンボル固定ポップ系 あらぶる夢73@36 リリス (プラキン連続先制)シンボル固定ポップ系 とどろく風69@4B ヒロキ (北摂マルチS9)S9・S8 あらぶる風73@57 すわこ (旅人チッカラ)S9・S8 見えざる大地77@09 まさひろ (ましゃの水星)即・体感ほしのカケラ 呪われし闇82@5D まさひろ (ましゃ火山メタキン)メタルキング 残された岩29@5B こうぎょく (帝国ビスチェ)即装備品他 ゆらめく夢8@17 イカちゃん (イカちゃん8)発掘地図Lv1~10 けだかき獣58@94 わさび (無敵のドリームゾーン)発掘地図Lv51~60 とどろく光83@06 としゅき (水鳥83)発掘地図Lv81~90 大いなる魔神99@55 ピロキ (火山フォロ99)発掘地図Lv91~99 他MYBESTLv別99候補多数。ありがとうございました!! 2月11日入荷 怒れる夢10@78 みずっち (髭短)ボス最短 とどろく大地72@0B みずっち (サッポロボット大富豪)マラソン金策・即金策 2月10日入荷 残された大地38@30 カオール(水38ファンクラブ)発掘地図Lv31~40 残された夢41@16 カオール (水MKZ)発掘地図Lv41~50 見えざる闇85@2D カオール(カオールげんま)即げんま 2月2日新着入荷 わななく岩51@09(むぎのカケラ)ほしのカケラマラソン 見えざる風62@4F(ベガルタ種富豪)wifiショッピング系 大いなる岩63@20(カオール火山大富豪)マラソン金策
https://w.atwiki.jp/nettyorishinshi/pages/13.html
ねっちょりめんばー IRCによく居る方々だぉ( ^ω^) IRC名から個々の詳細見れるょ あと生主の方は名前からニコ生のコミュにも吹っ飛んでいくょ 属性 紳→紳士 H→変態 賢→賢者 その他わかりやすく適当に^^ 普→そんなのないんで^^ No. IRC名 名前 キャラ ランク コメント 役職 属性 1 shiki SHIKI 魔理沙 |識|ω・`) 藍様嫁とか言ったやつぼこるは… 首領 脚 2 syarutoru syouga 多キャラ Lu~Ex ゴミリアですよ文句ある?諏訪空早はマジゴミレベ ごみ捨て場 生 3 kayaku かやくうどん アリス・衣玖さん ξ・ヮ・) 私のドリルが天を衝く! 放浪担当 眠 4 Frozen ふろーずん 魔理沙 ( ・∀・ ) \オレがモレスターだ!/ 惣菜担当 乳 5 tenten 点々。 妖夢 Hard 反射は俺の娘。弦月は俺の息子。 反射担当兼アイドル 水タイプ 6 kita27moil もい 咲夜さん (´^益^`) 咲夜さんが俺の嫁なのは決定的に明らか 生足担当 卑 7 ShinosK 紫乃(しの) 紫様 ・w・ パイズリは正義 乳鋏担当 谷 8 yojou 四条流れ星 チルノ (つд⊂)エーン 太陽の光には作物を育てる神のような力と同時に人を死に至らしめる成分さえある この意味がわかるな?光とは同時に闇であり魔刻であり悪である この世に正義なんてない あるのは無だけだ 卑猥神 幼 ⑨ Gari- ガリー 萃香 ウンコー(゚∀゚) 不幸なる人々はさらに不幸な人によって慰められる。 スカトロ担当 あく・ゴースト 10 yozakura 夜桜(鴉と桃) てんこ (0w0) うちの姫のことをニートって言ったやつ庭先に埋めてやる。 ボケ担当 変 11 YaMaTo ヤマト隊長 小町 (・)(・) 夏の夜、君と歩いた幻想郷、夜風に揺れる、草木と、君のおっぱい^q^ 体位担当 隊 12 bakanokabe 13 aku aku みょん 下っ端 半霊が反抗期のようですorz 松屋担当 ニーソ 14 housenka 花嫁修業@鳳仙花 半霊 花嫁修業中 半霊大好きぃ♪ 15 mukuron むくろん 萃香 PH パチュリーと毎日一緒に寝てます 図書館司書 パチェ属性 16 jellyjell 17 Koucha 18 loveless ラブレス レミリア 種籾 身体はアルコールでできていりゅ 砂袋 ょぅι゛ょ.酒 19 kankitu 柑橘 永江さん (´◉◞౪◟◉) 最近牧場始めました。優雅な暮らしはスキマからをモットーに頑張ります。 ワゴン えなじーぼんぼん 20 R R すわこ はがね・えすぱー 自摸 ひわい はがね・えすぱー 21 TEM_106 22 kuroneko_ 23 mameme 24 Renso れんそ 文 Nらしい 文ちゃんのスカート弱体しないの? 髪 25 mogmog 26 kotyou_u 胡蝶 衣玖 Lunatic 胸に顔を埋めながら足コキ 羽衣兼御柱担当 美乳美脚 27 suica-otsu 28 ¥388 ¥3 藍 / ,' 3 `ヽーっ 藍は俺の嫁異論は一切認めません 藍の夫 狐 29 amber アンバー 美鈴 琥珀さん 琥珀さんッッ可愛いよおかわいいいよォ琥珀さァァァアアァァア アァッん 30 (´・ω・`) 31 sukima ぱちゅりー17歳 紫 無差別 実は別に紫がすきとかそういうわけでもなかった 切った足の爪を集める係 鎖骨原人 32 Charisma 33 su- 34 s_reimu 35 KEXI 36 kokko 37 aim aim みょん ('(゚∀゚∩ 嬉しいと下半身から汁が出るんだ レスリングシリーズ 尻 38 sumoti 39 sion みょん@少女修行中 さとりん ロリコン属性 さとりんは俺の嫁、異論など認めない、何かいったやつは埋める 役職ってナンデスカ ょぅι゛ょ 40 ☆-yuki 41 touhaku 42 hrr はるる おぜう様 ちゅっちゅ 主に下半身をちゅっちゅされたい勢 43 sya しゃ パチュリー チリ せめてNに! 食料担当兼アイドル 火 44 usa うさ れみりゃ ・x・ ちゅっちゅ全一目指すお! ちゅっちゅ担当 キス魔 45 agi あぎ 霊夢とロマン Hard-Ph お絵描き勢です 何か役をくれ・・ 全☆裸 46 tomu とむ メイド長 (☣A☣) 咲夜にバック攻めしたい (*´Д`)ハァハァ 「#とむさん家」 家主 ぱぱ 47 Rose Rose うどんげ 底辺H 黒のニーソでお願いします・・><; 椅子担当 ツン黒ニーソ 48 kani- kani ちるの 頑張るよ 愛してる ch1の紳士担当 海 49 frog-n かえるのにく 萃香ちゃん愛してる Ph中堅 ( ´_ゝ`)萃香は可愛さ全一 50 Eltu 全裸で中に潜む霊蝶 レミリア 紳士初級 全裸じゃないよれいてふだよ! 絶壁担当 貧乳っていいよね 51 nemu ねむ パチュリー (*`・∀・´*) パチュは着痩せするタイプです パチュの夫 ロリコン 52 ryo ryo 53 matatavi イケメンリア充を埋める会☆会長 アリス マジカル! |ω・)マリアリ!マリアリ! 戦艦村雨船員 ツンデレかわいいよツンデレ 54 mike_ve 道道化ミケの无寿国参り ゆゆこ N いろいろ爆発しろ 副ギルドマスター WIZ 55 setsuna00 刹那 コマーチ 無差別 今度こそ…ガンダムに!! ゴミ役 罵倒して! 56 GENGETU 夢月幻月 全員 捨てた ランダムという名の現実逃避 ランダム ドSM 57 money_N マネ- 紫お姉さま ランクなんて飾り 萃香と妹紅が可愛くて生きてるのが辛い。 紫世話係 脚 58 beretta べれった パチェ Ex 名実共にPh(パチェと・夫婦)になりたい 空気担当 パチェ萌え 59 Merocore メロこあ いぬさくや H~L ふもふもさくや~ ミケの嫁 咲夜さんに踏まれたい 60 hukumo hukumo 咲夜 (’’ もふもふ 置物 なにそれおいしいの>< 61 gyuwako ぎゅわこ☆ ぎゅわこ ぎゅわこ ぎゅわっ? マスコット ぎゅわこ 62 rokudora ろくどら 小町 N? にゃ~ 死神 おっぱい 63 Retry りとらい チルノ EX(レイパー) ちるのちゃんは強キャラなんで~ ちるのちゃん担当 SHIKIさんにケツ掘られそうで怖い 64 misogiru 味噌 石厨 (ヾノ・∀・`)ナイナイ つい最近は・・・岩に隠れとったのか? 調味料 あるときは脚、ニーソ またあるときは乳 65 hikki ひっきー 文 ぱんぴー 文ちゃんが可愛いすぎて生きるのが苦痛 ひっきー おっぱいおっぱい
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/517.html
ゆっくりを飼うのが流行りだした 人々はその愛くるしさ(キモカワイさ?)からゆっくりを可愛がり ゆっくりもまた飼い主の愛情を受けてゆっくりした生活を送っていた 私の周りでもゆっくりを飼う人が増えた 友人の家にはゆっくりちぇんのケージがあり時折わかるよーと聞こえてくる そして別の友人はみょんを飼っていた 良種らしく「ゆっくりしていくみょん!」と挨拶された また、れいむとまりさを飼っている友人はぞうきんがけを覚えさせていた 働くことの充実さを教え込んだらしい ゆっくりありすを飼っている友人(女性)は「ちょっとおませな子なのよ」と語っている 中々ペットとして悪くないと思い始めた私も本日ゆっくりを購入するためペットショップを訪れた 「ゆゆ、おにいさんれーみゅをかってね!」 「わかるよーちぇんをかいにきたんだねー」 「ゆっくりしていってね!」 「みょん!」 中では様々なゆっくりが展示されている 値段を見ると手頃な一匹1000円(躾がキチンとできる方向け)から上は万単位の血統書付きまで様々すぎる 「当店では通常種は勿論変わったゆっくりも扱っております」 先ほど述べた4匹にぱちゅりーを加えたのが通常種だ この店では他にも扱っているのか 「例えばこのうーぱっく。れみりゃの亜種で中に他のゆっくりを入れて空を飛べます」 そこでは丁度だんぼーるのようなゆっくりが放し飼いされていた 中には確かにゆっくりが乗っており「おそらをとんでりゅよー♪」と楽しげな声をあげている 「他のゆっくりから好かれやすくギブアンドテイクで中に乗せたりします」 店主はそれが野生の知恵ですと付け加えた また、その隣のエリアではれみりゃとふりゃんがいた 「うー☆うー☆」 「うあー♪うー♪」 この二匹は確か捕食種のはずだが仲が良い 野生だとれみりゃはふりゃんに食べられているのだが 「当店では産まれたときから教育を施し種の垣根を越えてゆっくりできるゆっくりを扱っております」 確かに言われてみればこの二匹はまるで姉妹のようだ どうやら胴付きはいないみたいだ よくみるとゆっくりさくやとゆっくりめーりん、ゆっくりぱちゅりーもいる まるで紅魔館だ ゆっくりこぁというのもいたらしいが先日買いとられたらしい 「めーりん種は喋りませんが温厚で、何かを守る習性があります。そのため畑を野良から守ることも」 それは便利そうだ ウチに畑はないが と、そこで私は貴重なものをみた ゆっくりぱちゅりー、ゆっくりけーね、ゆっくりえーりんが話し込んでいる どうやら内容は他のゆっくりについてのようだ この三匹はゆっくりの中では賢く群に一匹は欲しいゆっくりだ ちなみにこの三匹には短所があり、ぱちゅりーは病弱、けーねは少々頭が硬く満月には気が立っているらしい そしてえーりんはと言うと、何故かゆっくりかぐやと一緒にいることが多くかぐやの世話ばかりするという 「他にもゆっくりちるのやゆっくりみのりこ、しずは、かなこ、さなえ、ケロちゃんがおります」 この店は希少種を取り扱っていることで有名であり、みすちーなどはどこかの合唱団が買いとっていったらしい 比べるのはイササカ吝かではあるが、希少種はそれぞれ特性を持っている 「品種改良で水の上で暮らすまりさなども」 が、私の目的は一つだ 「このゆっくりを一匹ください」 「ゆ?」 私が求めるのはこのゆっくりもこう 野生の場合一匹狼を気取るらしいがいざとなれば他のゆっくりを助けたりするいぶし銀なゆっくりだ ゆっくりもこうは少量であれば炎も出せるし他のゆっくりと比べて温かい 実は我が家は少々すきま風が吹くので寒いのだ もこうがいれば温かくなるかもしれない 「ゆっくりもこうですね、分かりました」 店主はもこうのケージを開け、持ち帰りようのケージに移す そして餌と水をケージに供える 私は代金の5万円を支払いもこうを受け取る どうやらもこうは買われることが嬉しいらしく 「ゆっくりしていってね!」と喜んでいる 店を出るときには他のゆっくりに 「ゆゆ~おしあわせに~」 「むきゅぅ、がんばってね」 と見送られ店を後にした 「さて、よろしく頼むぞもこう」 「ゆ!」 ケージから若干熱気が伝わっておりこのもこうも素直で良い子のようだ こうして私のゆっくりライフが始まることとなった もこうを飼おう! その1 その2へ ゆっくり自ら私を買ってと懇願されると心が揺れてしまうよ… -- 名無しさん (2008-12-06 01 22 37) ゆっくりは天使 -- 名無しさん (2010-11-25 17 36 42) 本物のもこたんをくれ!! -- 名無しさん (2011-04-27 19 30 33) 私もゆっくり欲しいな♫ -- 名無しさん (2011-12-30 16 24 36) ケロちゃん?ああ、すわこか。 -- 名無しさん (2012-07-26 19 42 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/trustwiki/pages/23.html
♂ わこうす #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (scat.bmp) 【ニックネーム】 わこさん 【部活:性別】 魔術部:女 【スタイル】 補助(体力振り) 【Lv:エリア】セイント財団本社ビル コメント
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/2437.html
+ 担当声優 塩屋浩三 『ウルトラマングラフィティ』第1話 塩屋翼 『ウルトラマングラフィティ』第5話 『ウルトラマン』第21話「噴煙突破せよ」に登場した爬虫類に似た外観の怪獣。 別名「毒ガス怪獣」。身長:35m、体重:1万t。名前の由来は「煙」。 トカゲがサンショウウオを思わせる、四足歩行の怪獣。 背面に2枚の甲羅を持ち、威嚇時にこれを展開して内側の極彩色の模様を露わにする。 とぼけたような顔付きだが、その表皮はスペシウム光線も通じなかったほど硬い。 弱点は展開する甲羅に隠れた心臓部分。 デザインの段階では下顎が左右二つに分かれるようになっており、その名残として着ぐるみの下顎に割れ目がある。 他にもデザイン画では顔まで覆うようになっていた甲羅が造形段階で背中のみを覆うように変更されたり、 初期の脚本では弱点が口の中になっていたのが急遽背中に変更されたりとかなりの変遷を経た上で登場した怪獣である。 とくに弱点の変更は「口の中が光るのを見て弱点だと気付く」という展開が変更の煽りで削除されてしまったため、 本編では「唐突に背中に弱点があると気付く」とやや不自然な展開になってしまっている。 最大の武器は口から発光と共に吐き出す漆黒の猛毒ガス(ダークセントとも呼ばれる)。 その成分は火山ガスと同じ濃度の高い亜硫酸ガスであり、インドゾウを3秒で死なせ、10km四方の生物を全滅させるという。 この設定に対して柳田理科雄氏の著書『空想非科学大全』では、最も毒性の強いガスであるサリンと同等の威力だとすると、 10mの高さまで充満させるのに1万t必要だとしており、全身が毒ガスになると突っ込まれている。 また、先端が二股に分かれた尻尾から破壊光線を発射する。 死火山と思われていた大武山が火山活動を再開し、その影響で突如出現。 ウルトラマンと組み合って露出した心臓を、イデ隊員が開発したマッド・バズーカで攻撃されて致命傷を負い、その後自ら火山の中へと落下し爆死した。 後のエピソードでイデ隊員が「ウルトラマンがいれば科特隊や自分の発明は無意味なのではないか」と思い悩んだ際、 ハヤタは科特隊がウルトラマンを助けた例としてこの時の事をアントラー戦と共に挙げ、「持ちつ持たれつだよ」とイデに語っている。 一峰大二氏によるコミカライズ版では尾が無い。 毒ガスはその毒性だけでなく、建物を浮かせたり、スペシウム光線を遮断したりして人々やウルトラマンを苦しめた。 弱点は喉になっており、そこにマッド・バズーカを撃ち込まれるも不発だった。 ウルトラマンは二つの八つ裂き光輪を空中で衝突・炸裂させ、その爆風でガスが霧散した隙にスペシウム光線で不発弾を起爆させることでケムラーを倒した。 『ウルトラマンパワード』では、同種族の別個体が第2話に登場 (『パワード』は『マン』の後日談という時代設定があるため、このような設定となっている)。 ただし外観や、黄色い毒ガス「ブラッド・ガス」を尾の先端から噴出する、長い舌で獲物を捕えるなど初代のものと異なる特徴も幾つかある。 弱点は初代と同様に甲羅の下に隠されているが、心臓ではなく脳となっていた。 MUGENにおけるケムラー + muu氏製作 muu氏製作 二代目ゼットンなどを手掛けたmuu氏によるもの。 スプライトはワンダースワンソフトとして発売された『ウルトラマン 光の国の使者』のものを使用している。 必殺技の威力が全体的に高めで、中でも超必殺技「ダークセント」は全部で2段ヒットするのだが、 1段だけでもかなりのダメージ量であり、フルヒットすれば軽く7割は持っていく威力を誇る。 また、四足歩行怪獣なので当たり判定が低く、キャラによっては立ち攻撃が当たらない事もある。 更にスペシウム光線が効かなかった劇中描写を反映しているのか、飛び道具が効かないという特性も持つ。 基本性能は低いがワンボタンで技が出せるので、キーボードでも気軽に扱う事ができる。 + カーベィ氏製作 パワードケムラー カーベィ氏製作 パワードケムラー 3DOの『ウルトラマンパワード』のスプライトを使用して作られたもの。 元となったゲーム版同様ヌルヌル動くのが特徴。 技はゲーム版に基づいており、原作同様毒ガスを尾の先端から噴出する技や、長い舌での攻撃技が搭載されている。 AIもデフォルトで搭載されている。 出場大会 MUGEN大怪獣バトル2010 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 怪獣達によるポイント制ランセレ大会 第二次・怪獣達によるポイント制ランセレ大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 出演ストーリー ネクサスまてぃっく(第9話) わたしたちのすわこさま 怪獣王 王座復権への道
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1643.html
決行は明日と決まった。 ダラダラと延ばしていたら、またさなえのような犠牲が出るかもしれない。 皆と別れ、狭苦しいおうちに戻ってきて、らんは「ほぅ」と息をついた。 今更ながら、その日にあった様々なことが思い起こされて感慨深いものがあった。きっ と、他のみんなもおうちに帰ってからこんな気持ちなのではないだろうか。 さなえには悪いことをした……。 劣等種の中では、唯一らんのみが、この群れの常識に疑問を持っていた。 しかし、ゆっくりの一種に過ぎぬらんも、思い込みの呪縛からは自由ではなかった。貴 種は優れていて、自分たち劣等種は劣っている……物心ついてからの徹底的な刷り込みに よる思い込みは強固であった。 それでも、らんは、あの時―― あの時、それまでその傲慢な振る舞いに反発こそ感じていたものの、皆殺しにしてやろ うとまでは思っていなかった貴種に対して憎悪を抱いたあの時から、らんは弱者ならば弱 者なりに戦えるはずだと自らを鼓舞し、貴種どもを観察してきた。 そして、思ったのだ。 ――本当にあいつらは優れているのか? その芽が心に吹いた時から、らんは試してみようかという誘惑と戦い続けていた。あの 時から命などそれほど惜しくないから自分だけで済めば、一番強いまりさにでも喧嘩を売 って試してみただろう。 しかし、常識はやはり常識であり、劣等種は貴種に勝てるはずなどなくやられてしまっ た場合、以後の反抗を予防するためにらんだけではなく、他の仲間にも制裁を加えられる のでは、と思うと踏ん切りがつかなかった。 前の長の頃は、それほど待遇も悪くはなく、我慢して頑張ってさえいればゆっくりでき た。 しかし、長が変わり劣等種の境遇は悪化した。 そこですぐに踏み出さなかったことを、らんは悔やんでいる。 そこで前に出ていれば、さなえが犯し殺されることはなかった。 さなえの死が、背中を押した。 しかし、それでもらんの一歩は細心の注意を伴っていた。 できるだけ、その一挙がらんの独断であると示すために色々と手を打った。 それでも不安は無いわけではない、劣等種に喧嘩を売られたことに怒り狂った貴種が、 証拠などなしに仲間を制裁することは十分に考えられたからだ。 それ以前なら、らんはそこで踏みとどまっていただろう。危険がある以上、それが賢明 な判断だ。 しかし、らんの後ろにはそれまでには無かったものがあった。 さなえの死体。 さなえの死。 このままでは、さらなる犠牲が出るかもしれぬ。 もはや、後ろにも危険は迫っていたのだ。 らんは、決断した。 結果、賭けは成功した。 らんは、もう一度、ほうぅ、と安堵のため息をついた。 「ちぇん……やるぞ」 あの時―― ちぇんが死んだ――殺されたあの時から願っていた時がもう明日に迫っている。 ちぇんとらんが一緒になるという話が知られた時、みんな驚いた。 言うまでもない、ちぇんは貴種であり、らんは劣等種、厳しい身分差を飛び越えて結婚 しようというのだから。 劣等種たちは、驚いたものの、それを受け入れてからは好意的であった。 ちぇんも、らんと添い遂げようと決意するぐらいだから、劣等種に対する蔑視などは捨 てており、進んでらんの仲間と交流を持った。 だが、驚いた後に受け入れることができなかったのは貴種である。 それも当然で、特にちぇんの家族は烈火のごとく怒って、あれこれ説得に努めたが、と うとう家族の縁を切るという脅しにもちぇんが屈さないに至って、諦めた。 ――確かに、この時、諦めたのだ、一度は――。 長は、むきゅぅと難色を示していたが、結論をくださなかった。 群れには幾つか掟はあったものの、貴種と劣等種の間での婚姻を禁ずるものはなかった。 そこは、頭がよいとは言えどもずっと森で暮らしてきた長ぱちゅりーの限界で、ちぇん 種とらん種はお互いに好き合う例が多いという人間による研究の成果など知るはずもなか った。 そして、その時―― ちぇんは、らんのおうちに移り住もうとした日の前夜に、死んだ。 殺されたのだ。 れみりゃにやられたということになったが、ちぇんの家族がやったのだ。 一度は諦めた家族だが、いくら縁を切ったと公言しても、ちぇんはやはり家族である。 少なくとも、他の貴種たちはそう思うだろう。 そうなれば、劣等種と結婚するようなものを出した一家に対する風当たりは強くなるで あろう。 既に縁を切ることを覚悟していた一家にとっては、それはもうそれほどに高いハードル ではなかった。 夜、明日の朝にはらんのおうちに引っ越すと言っているちぇんを最後のチャンスとばか りに必死に説得した。それでもちぇんの決意は固く、怒り出してもう引っ越すと言って飛 び出した。追いかけようとしたところ悲鳴が聞こえ、うーうーというれみりゃの鳴き声が 聞こえてきたので慌てておうちに戻った。しばらくしてから恐る恐る様子を見に行くと、 ちぇんの無残な死体を発見した。 と、このように家族は証言し、話に無理はないところからそれが事実と認定された。 らんは、ちぇんから家族に最後の説得をしてみると聞いていたのでそれを疑ったが、そ れを言い立てても聞き入れられるとは思えず、それ以前にちぇんの死で完全に抜け殻のよ うになっていたために沈黙していた。 長にしてみれば、渡りに舟であったろう。 認めれば貴種の、認めなければ劣等種の不満が高まる。 結局は、不満が高まっても我慢するであろう後者の選択をすることになったであろうが、 ちぇんの死でその決断は不要になった。 らんは、それ以降、仲間たちとも一線を画した。 ことさらつっけんどんにするわけではないが、積極的に交流もしない。 頭の中は、ちぇんの復讐でいっぱいだった。 そして、「弱者」としての戦い方を見つけるために貴種の観察を始めたのだ。 その願いも明日にかなう。 喧嘩自慢のまりさは想像以上に弱かった。つまり、貴種と劣等種の力の差が思っていた 以上ということだ。 正面から戦っても、十倍の数の差を克服し、なんとか勝てるとは思う。 しかし、もう一人の犠牲者も出したくなかったので万全を期するためにかなこたちと作 戦を練ったのだ。 必ず、勝てる――。 ふと、気付く。 頭も体も軽い。 自分たちは劣等であるという思い込みの暗雲が晴れた今、まるで自分がそれ以前の自分 ではないようだった。 翌日、いつものように劣等種たちは狩りに出かけた。 それを見かけても貴種たちは別段気にも留めない。アレらが早朝から狩りに出るのは当 たり前のことだからだ。 話は、群れ一番の喧嘩自慢のまりさの死でもちきりだった。 死体の状態から、よほど手酷くやられたのであろうことは明らかであり、すぐさま、捕 食種、それもれみりゃではなくそれよりも強く凶暴なふらん種の仕業であろうと推定され た。 劣等種はもちろん、最初から容疑者候補にも挙がらなかった。そんな能力も度胸も無い からだ。 「しょんな……まりしゃおねえしゃんが……」 「ゆぅ……」 「ちんじられにゃいわ……」 と、沈んだ表情をしているのは、日課のように劣等種の留守宅にいる子ゆっくりをいた ぶって遊んでいる子まりさ、子れいむ、子ありすの三匹であった。 粗暴な性向を見せるこの三匹は、喧嘩が強かったまりさのことを慕っており、その死に ショックを受けていた。 「ゆっ! おちこんででもちょーがないのじぇ!」 「ゆん、そうだにぇ!」 「しょんなのとかいはじゃにゃいわ!」 しかし、いつまでもそうしていてもしょうがない。三匹はぐっと顔を上げて前向きな発 言をした。 「むちゃくちゃするかりゃ、またれっとーちゅをいじめにいくのじぇ!」 「それがいいにぇ!」 「いにゃかものたちのなきごえはゆっくちできりゅわ!」 で、やることといったらいつもの弱いものいじめである。 意気揚々と、三匹は劣等種のおうちへと向かう。 もちろん、気付いているはずもない。 弱いものたちが、昨日までと違い、自分たちをそうであるとは思っていないということ を――。 「ゆっひゃぁ、ぎゃくちゃいなのじぇぇぇぇぇ!」 「くじゅのれっとーちゅども、れいみゅたちがあしょびにきてやっちゃよ!」 「きょうもいにゃかもののなきごえをききにきちゃわよ!」 目をつけたおうちに乗り込むと、そこには子さなえと子ゆうかが震えていた。演技では ない、まだ子供なので、どうしても恐怖が先に立つのだ。力の差があるとは言っても、子 供の頃はそれほどでもないこともあり、植えつけられた恐怖感はそう簡単に拭い去れるも のではない。 「ゆああああん? きょーのおるちゅばんはゆうきゃなのじぇ」 子さなえと子ゆうかの前に、どんとゆうかが立ちはだかっているのを、三匹は軽蔑の色 もあらわに見た。 「ゆゆん、きょーもやめちぇやめちぇ、おねぎゃいだからやめちぇぇぇ、ってなくんだに ぇ、みっともないにぇ!」 「ゆ……にゃによ、そのめは、そんなだからとかいはじゃにゃいのよ!」 子ありすが、ゆうかの挑むような目に気付いた。それを聞き、他の二匹も改めてゆうか を見ると、いつものおどおどとした様子が無く、傲然と自分たちを見下ろしている。 「ゆぷぷ、くじゅがなにちたって、まりしゃたちはとめられないのじぇ!」 「とめたければとめちぇみれびゃ? しゅぐにおかあしゃんたちにせいっしゃいされるけ どにぇ!」 「くじゅでいにゃかもののれっとーちゅにゃんて、いきてるかちにゃいのよ!」 子ありすが子さなえに飛び掛ろうとする……が、ゆうかがその行く手を阻んだ。 「ゆぴ!」 子ありすはあっさりと跳ね返されてしまう。 「ゆひゃぁ! すきありなのじぇ!」 その間に、子まりさが子ゆうかへと飛び掛った。 「ゆっ!」 「ゆべ!」 だが、奥の方からすいかが飛んできて間に入ったために、子まりさもまた跳ね返されて 転がった。 「ゆ、ゆ、すいきゃもいちゃんだにぇ……」 「ゆ!?」 子れいむが驚いたような声を出したので、身を起しつつ子まりさと子ありすが子れいむ の視線の先を見ると、 「……」 そこには、らんがいた。 「「「ゆ、ゆ、ゆ……」」」 三匹は戸惑っていた。 狩りのノルマを果たすために、これまで留守番はせいぜい一匹か二匹だったのだ。 音がした。 後ろ……つまり、このおうちの入り口の方から。 「……」 「「「ゆ? ゆゆ?」」」 入り口を塞ぐように、かなことすわこが現れていた。 「な、な、なんなんだじぇ? まりしゃたちになにかちたら、おかあしゃんたちがせいっ しゃいするのじぇ!」 「そうだよ! れいみゅたち、おおごえだしゅよ? いいにょ? せいっしゃいされりゅ よ!」 「もういいわ! おかあしゃんたちをよんでせいっしゃいしてもらいまちょ!」 さすがに、劣等種といえど大人がこれだけいては子供三匹では勝てないことはわかって いた。 強がりながら退避しようとする三匹だが、かなことすわこは入り口に陣取ってそれを許 さない。 「ゆ? ゆ?」 「お、おきゃあ」 緊張感に耐えられなくなった子れいむが大声を上げようとすると、ゆうかが飛んできて 上から押し潰した。 「ゆぶ」 圧力により、子れいむは満足に声を上げることができなくなった。 「それっ!」 らんが子ありすの上、かなこが子まりさの上に飛び乗る。 「「「ゆぶぶぶ」」」 劣等種たちの思ってもいなかった反抗的態度に三匹の子ゆっくりは困惑と、今更ながら の恐怖を表情に見せていた。 「ゆっ、おさえててねー」 すわこが帽子の中から蔓を取り出した。狩りの途中に確保しておいたものだ。 それを三匹の子ゆっくりの口に回して後ろで縛り、つまりは猿轡をして声を封じる。 「よし、いくぞ」 らんが言うと、猿轡をかまされてゆぐゆぐ小さな声で呻くことしかできない三匹をすわ こが帽子に入れて、劣等種たちはおうちを跳ね出た。 表には、おうちの中にはいなかった劣等種たちがそれぞれ子供たちを頭に乗せて待って いた。 「うまくゆん質がとれた。行くぞ」 らんはそう言って、続けた。 「めざすは長のおうちだ」 それから約三十分後、群れは騒然としていた。 長のおうちの入り口の前に、群れの貴種たちが全員――いや、正確には三匹の子ゆっく りを除いて――集まっている。 「むきゅぅ、むきゅぅぅぅぅぅ!」 長ぱちゅりーは、一目でそれとわかるほどに怒りに身を震わせていた。 「なんだって、あいつらこんなばかなことしたのぜ」 ふらんに殺された……と思われるまりさの後を継いで幹部に任命されていたまりさが言 った。 「このぱちゅもさすがにわからなかったわよ。あいつらがまさかここまでばかだったなん て」 長は怒りと蔑みとを声の端々ににじませていた。 長が目覚めてごはんをむーしゃむーしゃして、いかに長の偉大さを皆により知らしめる かという高度な知的課題に取り組んでいたところ、狩りに行ったはずの劣等種たちが恐れ 多くも長のおうちに雪崩れ込んできたのだ。 長の威厳をもって一喝したものの、想像を遙かに超える頭の悪さの劣等種はそれを理解 せずに、恐れ多くも長を追い出したのだ。恐れ多くも! 「むきゅう、さすがにあれだけいたら逃げるしかなかったわ」 「ゆぅ、そうだね……」 虚弱体質で有名なぱちゅりー種でさえ、劣等種の三匹や四匹程度ならどうとでもなると 貴種たちは思っているのである。 「長! 長ぁぁぁ! はやくとつにゅーさせてね!」 「そうだよ、ゆっくりしてるばあいじゃないよ!」 「はやくおちびちゃんたちをたすけないと!」 叫んでいるのは、ゆん質にとられている子ゆっくりたちの親だ。 そう、卑劣にも劣等種は子供を三匹ゆん質にしているのである。 「まちなさい。へたにとつにゅーしたら、ゆん質を永遠にゆっくりさせられるかもしれな いわ」 「「「ゆぎぎぎぎ」」」 親たちはもっともなことを言われて歯軋りするしかない。 「……ゆるせないよ、あいつら」 「れいむたちがやさしくしてたらつけあがって……」 「はやくせいっさいっしてやりたいよ……」 それを見て、他の貴種たちも怒りを煽られて爆発寸前になっている。 「むきゅ……とりあえずゆん質がとられている以上、様子を見るしかないわ……」 「むのーでだめでゆっくりしてない劣等種どもがいつまでもああしていられるわけないん だぜ、みんな少したえるんだぜ」 幹部まりさが言うことには根拠らしい根拠は無かったが、それは激昂する皆を落ち着か せる効果はあった。 「あれぇ、あいつらこないぞぉ」 残念そうに、すいかが言った。 「ゆん質とるんじゃなかったかな……」 そう言ったのは、いつも子供をいじめにくる三匹をゆん質にとってやろうと提案したら んだ。 朝、狩りに出て行くと見せてすぐに引き返し、子供をいじめにやってきた貴種の子を捕 らえてゆん質にし、長のおうちに押し込んでそこに立て篭もる。 そこまでは計画通りに行ったのだが、意外に貴種たちが冷静――というかまあ、長と幹 部がなんとか押さえつけることに成功――で、すぐに攻め込んで来るかと思っていたのに 来ない。 攻めて来れば、入り口付近で待ち伏せして迎え撃つつもりだった。 被害が出ても、貴種たちは、地形を効果的に使われているせいで自分たちが劣等種に劣 るものではないという考えを改めようとはしないだろう。 そうやって、自分たちの方が強いのだから押していけばいつかは突破できるとどんどん 押してくるのをどんどん始末してやろうとしていたのだ。 「まあ、それなら持久戦だ」 「ちぇー」 すぐに暴れられると思っていたすいかは残念そうだ。 「とりあえず、わたしが見張ってるから、すいかもむーしゃむーしゃしてこい」 「お、そうだな」 長のおうちの貯蔵庫には山と積まれた食べ物があり、劣等種たちはそれを思う存分むー しゃむーしゃしていた。 元々自分たちが狩ってきたものなのだからと遠慮は一切無い。 特に子供たちが久しぶりに満腹になるまで食べられて、みんなゆっくりできていた。 「「「ゆひぃ……ゆひぃ……」」」 貯蔵庫の隅では、ゆん質たちが震えていた。 猿轡は外されているものの、先ほどのように大声で罵ったりするようなことはない。 長のおうちを占拠して、猿轡を外された時は、それはもう声を限りに罵倒したものだ。 「い、いちゃいよぉ……いちゃいよぉ……」 「「ゆぅぅぅ……」」 しかし、それをうるさく思ったゆうかが子まりさの右目に細い棒を刺して黙れと言うと おとなしくなった。 「……」 ゆうかは時折ちらちらと自分が目を刺してやった子まりさを見ている。 子供相手にやりすぎだった……と思っているわけではない。泣いている子まりさを見る とゆっくりできるのだ。 花が好きなおっとりとしたゆっくりだったはずの自分の中にこんな嗜虐性向が潜んでい ることを知り、ゆうかは我ながら驚いていた。 「さて、貴種ども、狩りはできるのかな?」 入り口付近で見張りをしているらんが呟いた。 長のおうちを占拠した理由は二つある。 まず、長のおうちが広く、全員で立て篭もるのに適していたこと。 そして、この群れの貴種が口にする食べ物は、全て長のおうちの貯蔵庫に置かれている ことだ。 「ゆぅ、おなかがすいたよ」 「長、ごはんをちょうだいね」 「むーちゃむーちゃちたいよ」 「むきゅ……」 しばらくすると、陽は昼頃の高さを示し、いつもおひるごはんをむーしゃむーしゃして いる時間がやってきた。 「ごはんは……ぜんぶ貯蔵庫にあるから、ここには無いわ」 「「「ゆ、ゆっくりできないぃぃぃぃ!」」」 ていうか、そんなもんわざわざ言われんでもわかりそうなことだが、さっぱりわかって いない、或いはわかろうともしていなかった貴種たちは、大声で叫んだ。 すぐに、長を責める声が上がったりはしなかったが、時間の問題だろう。この群れの貴 種たちは、ごはんは長が支給するのが当たり前のことであると思っている。 「むっきゅぅぅぅぅ、くずでごみの劣等種のくせに、考えたわね……」 ようやく、長は劣等種たちが自分のおうちを占拠した理由を悟った。 「しょうがない、狩りに行こうよ」 「ゆん、そうだね」 「ゆっくりいってくるよ、おちびちゃんたち、まっててね」 大人たちが狩りに出かけていく。 えらく前向きなようだが、ゆっくりした顔でぽよんぽよんと緊張感の欠片も無い様子で 狩りに出かける全員の頭には一つの思いがあった。 ――劣等種どもがやっていたことなんだから、自分たちなら楽勝である。 「おきゃあしゃんたち、まだかにゃ」 「ゆぅ、おにゃかすいちゃよぉ」 「ゆ! かえっちぇきたよ!」 しばらく経つと、狩りに行っていた大人たちが帰って来た。 惨憺たる狩りの成果を持って、疲れきった体を引きずって。 「ゆゆ、これだきぇ?」 「もっちょむーちゃむーちゃちたいよ!」 「ゆぅ、ごめんね、これだけなんだよ」 楽しみに待っていたのに、乏しいごはんしか渡されずに子供たちは不満であったが、無 いものは無い。 「ゆん! おちびちゃんたち、きのこさんをむーしゃむーしゃしてね!」 一匹のまりさが、帽子の中からきのこを何本も取り出した。 「ゆわぁ、しゅごーい」 「おとうしゃんは狩りのてんちゃいだにぇ!」 「ゆっくちできりゅよ!」 「むーちゃむーちゃちようにぇ!」 「ゆゆーん、さすがれいむのだーりんだよぉ」 子供たちと、番のれいむは大喜びだ。 他の子供たちは、まりさの持ってきたきのこを見て、なんでうちはあんなゆっくりでき るごはんを持ってこないのだとそれぞれの親を非難している。 それをなだめながら、皆、まりさのことを恨めしげな目で見ていた。 あの、木の根元に生えていたきのこを発見したのは、他のものであった。それを、例の ふらんに殺されたことになっている喧嘩自慢のまりさ亡き後、群れ最強と言われるように なったあのまりさが、その場にいたものを脅かして全て自分のものにしたのだ。 「ゆゆーん、くずの劣等種でもやれることなんだから、とーぜんまりささまにできないわ けがないのぜ」 まりさのその言葉は、純粋に子供と番に自分の手柄を自慢したいがゆえの言葉であった が、狩りの成果が出せなかったものを劣等種以下と言っているも同然であり、不穏な空気 が流れた。 「それじゃ、むーしゃむーしゃするんだぜ!」 「「「「ゆっくちむーちゃむーちゃすりゅよ!」」」」 「ゆふふ、れいむもむーしゃむーしゃさせてもらうね、ありがとう、まりさ」 それに気付かず、家族にきのこを食べるよう促すまりさ、それに応じて、嬉しそうにき のこにかぶりつく四匹の子ゆっくりと番のれいむ。 とてもゆっくりした顔でそれを見るまりさ。 恨めしそうな目でそれを見る他のものたち。 「「「「むーちゃむーちゃ……ちあわちぇぇぇぇぇ!」」」」 「むーしゃむーしゃ、しあわせー!」 その色鮮やかなきのこは口に合ったようで、しあわせーの声が上がる。 そう、それは色鮮やかなきのこだった。 「「「「ゆ……ゆぐ……」」」」 幸せいっぱいの笑顔だった子ゆっくりたちの顔が歪んだ。 「ゆ? どうしたのぜ?」 不思議そうにしたまりさの後ろで、どさりと番のれいむが倒れる音がした。 「ゆゆゆゆゆ!?」 「ゆ……ぎ……」 「どうしたのぜ? れいむ! れいむぅぅぅ!?」 れいむの方を向いて叫んだまりさだが、今度は後ろから子供たちの、恐ろしい悲鳴が聞 こえてきて、またまた振り向いた。 「ゆわああああああ!」 まりさの目に飛び込んできたのは、大量の餡子を吐いて痙攣する子供たちであった。 「おちびたち、しっかりするんだぜ、あんこはいちゃ駄目なのぜ! ぺーろぺーろ! ぺ ーろぺーろ!」 必死に舌で舐めるが、そんなものが効果があるはずもない。 子供たちは内側からの攻撃にさらされているのだから。 その攻撃者、色鮮やかな毒きのこを体外に追い出さねばどうにもならない。 餡子を吐くのは、そのためだが、脆弱極まりない生き物である子ゆっくりは毒物を体外 に出すための吐餡で必要量を遙かに超える餡子を失ってしまい、失餡死に至った。 「ゆぎゃあああああ! まりざの、まりざのおぢびだぢがあああああ!」 「まりさ……どぼじで……どぼじで、こんな、ゆっぐりでぎない、きのごさんを……」 「れ、れいむ、ちがうんだよぉ、こんな、こんなごとになるなんで……」 「ゆげええええ……ゆっぐり、でぎ、ない……」 そのきのこは、大人のれいむを子供と同じ死に至らしめるほどの猛毒であった。 「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛、なんでなんだぜえええええええええ!」 泣き叫ぶまりさを見て、先ほどまでの恨めしそうな顔たちは、ニヤニヤとした薄ら笑い に変わっていた。 「むきゅぅ……」 その一連の騒ぎを見ていた長は、事態が思っていたよりも深刻であることを徐々に徐々 に知らされてとてもゆっくりできない顔をしていた。 「あいつら、毒きのこを知らないのか」 おうちの入り口から見ているので、何があったか見えたわけではないが、聞こえてきた 声と悲鳴から、何が起きたのかは大体わかる。 らんは、呆れたように呟いていた。 「ゆぅ、らんたちと、れいむ以外は、長に教えてもらってなかったみたいだね」 と言ったのは、れいむである。ダメれいむと呼ばれていたれいむもまた、劣等種ととも に長のおうちに篭もっていた。 ちなみに、れいむが長と言ったのはもちろん今の長ではなく、先代の長のことだ。 「それにしても、新しい長まで知らないとは」 「前の長は、今の長のことあんまり好きじゃなかったみたいだから……今の長も、前の長 になにも聞こうとはしなかったみたいだし……」 今、このおうちの外にいるゆっくりたちは、前の長に食べられるものと食べられぬもの を徹底的に教え込まれた劣等種たちが吟味して狩ってきたごはんを、何も考えずにむーし ゃむーしゃしていただけなのだ。 「前の長か……いったい、どういうつもりだったのやら」 「ゆぅ……自分で自分のこと、すごいゲスだって言ってたけど……」 先代の長ぱちゅりーの秘密については、れいむはとりあえずらんにだけは話していた。 それまでの常識を覆す劣等種と貴種の力関係が実は全く逆であるという事実を知れば、 当然先代のやっていたことが劣等種を暴発させぬための策であることは推察できる。 特に鋭敏で前々からその事実に薄々感付いていたらんならば、いつかはその真相に辿り 着くだろうと思い、れいむの方から打ち明けたのだ。 らんは、それを知って、先代に対する複雑化した感情を持て余しているようであった。 「子供たちは本当に慕っているからな……子供たちには、先代の長もそのことは知らなか ったと言っておくべきかな。……すごいゲスのくせに、うまくやったものだ。子供たちに あんなに慕われて、これからも慕われ続けるのだからな」 「ゆぅ……長ならきっと……」 「ん?」 「そうよ、だからぱちゅはすごいゲスなのよ、むきゃきゃきゃ……って笑ってたと思う」 「……ふ」 らんたち、今の大人も、産まれてすぐに親たちが狩りに行っている間には長のおうちに 預けられて、そこで様々なことを学び、ゆっくりしていた世代なのだ。 その刷り込みのせいでどうしても先代のことは憎めない。 「まったく……とんでもないゲスだな、前の長は」 言いつつ、やはり、らんの顔には怒気のようなものは見られない。 「ゆ?」 「む?」 れいむと、らんが、同時に言った。 「ゆぅ、なんだか」 「騒がしいな……これは、攻撃があるかもしれん」 「ゆ、みんなに教えてくる」 長のおうちの前に集まっていた貴種たちの間に轟々たる声が起こっていた。 このままでは、むーしゃむーしゃもできなくてゆっくりできない、早く劣等種どもを打 ちのめしてごはんを取り返そう、と。 「むきゅぅ、でも、ゆん質が……」 「「「ゆゆぅ……」」」 長が言い、ゆん質の親たちが下を向く。 ゆん質なんかかまわないから突入しようという声が次々に上がる。いや、でもやはりゆ ん質が殺されるのはゆっくりできない、という声も上がった。 「むきゅぅ」 長は、ゆん質がいるから突入は止めるべきだと言うものたちに憎々しげな目を向ける。 自分と同じ意見を吐くものへなぜそのような目をするのかと言えば、下手に突入してゆ ん質が殺された場合、長としてその責任を問われるのが嫌なだけで、本心ではさっさと突 入して劣等種を蹂躙し、偉大な自分に相応しいおうちをごみくずどもから取り戻すべきだ と思っていたからだ。 ここで大勢が、ゆん質に危険はあれども突入止む無しということになれば、皆がそう言 うので、長自身はゆん質のことを心配しつつも突入を許可した、ということになって都合 がよろしいのである。 祖母からは口だけ達者な馬鹿と言われていた長だが、なかなかどうして、そういう知恵 だけは豊富であった。 「おーし、やるぞぉ」 やる気満々にもほどがあるすいかがぶんぶん角を振ってやってきた。 「……まだだな」 「ええーーーーーーー」 「どうも、ゆん質のせいで突入に踏み切れないらしい」 「あいつらも、自分の子供は大切なんだな」 「踏み切る手伝いをしてやろう」 らんは、冷徹な表情で言った。 「ゆぴぃぃぃぃ、いちゃいのじぇぇぇぇ、もう、もうやめぢぇほしいのじぇぇぇ、あやば るのじぇ、あらばるがらぁぁぁ……」 目に棒を刺された子まりさが連れてこられた。すっかり心が折れている。 「……」 らんは、目の前に転がされたそれを見下ろしていたが、やがて目に刺さった棒を口にく わえた。 「ゆぎっ! いぢゃああああああい! だじゅげぢぇぇぇぇ!」 子まりさは声を限りに叫ぶ。 「ゆぴぃ、ゆるじで……ゆるじで……もう、もうれっとーちゅだからっちぇ、いじめにゃ いがら、ゆるじで……おきゃあじゃんのどころに、かえじぢぇ」 「お前の死体が必要なんだ。すまないな」 声に弾かれるように、子まりさが見上げると、そこにはらんがいた。 冷徹な表情だった。 すまないと言いつつ、そんなことは塵芥ほどにも思っていないのが明らかだった。 そして、なにより恐ろしいのが、死体が必要だという言葉にも、必要なものは必要なの だという以外の感情が読み取れなかった。 怒りとか憎しみとかが感じられない。 「ゆる、じで……たじゅげ、で……」 子まりさはなおも生に執着しつつも、中枢餡のさらに中心の餡子では理解していた。自 分は絶対に助からない。 このらんは、自分の死体を必要としている。 謝ったって、何をしたって、その必要を満たすには、子まりさは死ぬしかないのだ。 「もう、もうじないがら、ゆるじ」 らんが跳躍し、子まりさの上に着地した。 ぱん、と小さな破裂音がした。 「ゆゆ?」 「なにか、出てきたのぜ」 「ゆぅ、なんだろう……」 長のおうちの入り口で、劣等種どもが逃げ出したりしないよう見張っていた貴種たちは、 入り口から何か小さなものが飛び出してきて地面に転がったのを見た。 「ゆぅ、もっと近付いて……」 「油断するななのぜ、劣等種のことだからどんなひきょーな罠なのか知れないのぜ」 まりさに注意を促されつつ、一匹のれいむが入り口に近付いていく。 「ゆ! ゆわあああああああ!」 「ゆ! どうしたのぜ、れいむ!」 「ゆ、ゆ、お、おち、おち、おちびぢゃ」 「ゆゆ?」 「あ、あれ、おちびぢゃんだよ、ぼうじがあるがら、まりざだよ」 「ゆ! それは、ゆん質になってるまりさのおちびに違いないのぜ! それで、どうなの ぜ?」 「ゆ、ゆ、死んでう。まりざのおちびぢゃん、じんでるぅぅぅぅぅ!」 「ゆゆゆゆゆ!?」 ゆん質にとられていた子まりさの惨たらしい死体が放り出されてきた、という報はすぐ に長の元に届けられた。 そして、それを聞いた親たちはパニックに陥った。 殺された子まりさの親は、既に起こってしまった悲劇に、子れいむと子ありすの親はこ れから起こるであろう悲劇に。 「ゆぐぅ、それで、それでね」 と、死体を発見したれいむは言った。 死臭に耐えながら子まりさの死体を回収しようとしたれいむに、おうちの中から声がか けられた。 自分たち劣等種は死を覚悟して戦う。その決意を知ってもらうためにゆん質を殺した。 もうしばらくしたら、次は子れいむか子ありすを同じように殺してやる、と。 「ゆゆゆゆ! 長ぁ!」 「むきゅ!」 幹部まりさに向かって、長は力強く頷いて見せた。 「あのごみくずどもは、とんでもないゲスだわ! このままだととつにゅーしなくてもゆ ん質は永遠にゆっくりさせられる。それなら、今すぐにとつにゅーすべきよ。その方がま だ残りのれいむとありすを助けられるかもしれないわ」 「「「ゆゆゆゆ、ゆっくりりかいしたよ、とつにゅーするよ!」」」 「ゆっくりしないでとつにゅーよ! ごみくずにも劣る劣等種をせいっさいっ! してや るのよぉぉぉぉぉ!」 「「「ゆおおおおお! 劣等種ども、せいっさいっ! してやるよぉぉぉぉぉ!」」」 「来るぞ」 「おーう、来い来い来い来い」 「あんまり前に出るなよ、少し中に入れさせてから叩くんだ」 「さなえとめーりんは、おちびたちを頼む」 「はいっ」 「じゃお」 「ああ、れいむも下がっていてくれ」 「ゆん」 とうとう始まる。 れいむは、子まりさの死を間近に見てゆっくりできない気分ではあったが、もう自分は らんたちとともに行くと決めたのだし、そうしなければ、れいむの生きる道は無い。 「……れいむは……れいむは、劣等れいむだよ」 とつにゅー! とつにゅー! せいっさいっ! せいっさいっ! 怒号が接近してくる。 ぽっかりと空いた入り口は、大人のゆっくり三体ぐらいが並んで通れる限度であろう。 入り口から少し、その道幅が続いている。 そして、通路が開け始めるところに、すいかを中心にらん、かなこが布陣し、左右にゆ うかとすわこが待ち構えている。 入り口からは、正面の三匹しか見えず、ゆうかとすわこは完全な伏兵になっている。 「いたのぜ! ごみ劣等種ども!」 「ゆっくりじねえええええ!」 「おちびぢゃんのがたきよ! このいながものぉぉぉぉ!」 まりさ、れいむ、ありすの三匹が突入してくる。 「そいや!」 すいかの体当たりが真ん中にいたれいむに命中。 「ゆべぶあああああ!」 れいむは餡子を吐き、裂けてできた傷口から餡子を撒き散らしながら飛んでいき、後続 を巻き込んでいった。 「ゆ!?」 その威力に愕然としたまりさは、らんが口にくわえた尖った棒を眉間にずぶりと刺され た。 「それ!」 ねじるように引っ張られ、引き倒される。 横に倒れたまりさは、すいかの前にいた。 「おっしゃ!」 嬉々としたすいかが体当たりをし、まりさをぶっ飛ばす。 「ゆべべべべ!」 「み゛ょん!」 飛んだまりさは、後に続いていたみょんに激突。その際に、眉間から突き出ていた棒が みょんの眉間に刺さった。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛……」 「ぢ、ぢん、ぼぉ……」 眉間と眉間が棒で繋がった二匹は、痙攣しながら断末魔を合唱していた。 「「「ゆゆゆゆゆ!?」」」 この狭い地形で待ち伏せされているのだから、相手が劣等種といえども多少は苦戦する だろうとは理解していたが、もちろん、その苦戦というのは、けっこう疲れそう、という 程度の認識であった貴種たちは、あっという間に自分たちを襲った大惨事に愕然としてい る。 「すいか」 かなこが、おっしゃおっしゃと出来上がっているすいかに声をかける。 「いきなりやりすぎだ。驚いてるじゃないか、あいつら」 そういうかなこは、「おんばしら」と称する太い棒を口でくわえて、立ち向かってきた ありすと一進一退の攻防を行い、なんとかこれを退けたところであった。 「最初はあんまり本気でやらないで、あいつらをどんどん突入させてじわじわ数を減らす ……っていう作戦通りにわたしが接戦のフリしてるのが馬鹿みたいじゃないか」 「ありゃぁ、やっちゃったか、ごめん」 「……いや、大丈夫かも……」 らんが言った。 一瞬困惑した貴種たちは、それから既に立ち直り再攻勢の気配を見せていた。 貴種たるものの強い精神力で冷静さを取り戻し、勇気を奮い起こしたためではない。 「ゆああああ、なんかのまちがいだよぉぉぉぉ!」 「そうだよ、劣等種のごみなんかに、れいむたちがやられるわけがないんだよぉぉぉ!」 「まぐれはこれまでなのぜえええ!」 「「「せいっさいっ、してやるよ!」」」 都合の悪いことは、全てなんかの間違いであると認識する素晴らしき餡子脳のおかげで あった。 「よし、今のはまぐれだ! なんかのまちがいだ! 来い来い、どんどん来い」 嬉しそうに、迫り来る貴種に声をかけるすいかに苦笑したらんとかなこは、前を向いて 迎撃の体勢をとった。 「ひま」 「やることないんだけど」 左右に伏せていたすわことゆうかは、出番がないので退屈そうだ。 すわこは、のほほんとしているのだが、ゆうかの方は貴種どもを痛めつけたくてしょう がないという顔だ。 「かなこ、交代してよ」 「ちょっと待ってろ、そろそろ第二段階に……」 さすがに、三十匹ほどが殺されると、貴種たちにもこれ以上の突入を躊躇う空気が流れ た。 「そろそろだな、よし、退くぞ」 「おう」 「二人とも、しっかりなー」 左右に散ったすわことゆうかを残して、らん、かなこ、すいかは退いていく。 「「「だめだぁ! 逃げろおおお!」」」 大声で叫んで逃げるのを見て、貴種たちは一瞬呆然としたが、自分たちの数次にわたる 攻撃が奴らに甚大なダメージを与えていたのだと都合よく考えると、逃がすなとそれを追 った。 「これでおわりだぁぁぁ、ごみくずどもぉぉぉぉ!」 「ころざれたみんなのがだぎぃぃぃ!」 「ゆるざない、ぜったいに、ちいさなおちびもみなごろじなのぜえええええ!」 怒りに燃える貴種たちのそれをさらに煽るようなものが現れた。 「ゆぴぃぃぃぃ、たじゅげぢぇぇぇぇぇ!」 「ありじゅ、じにぢゃぐにゃいわぁぁぁ!」 ゆん質の子れいむと子ありすが、すいかの口に髪の毛をくわえてぶら下げられているの だ。 「もうわたしたちはおしまいだぁ! それならこいつらを道連れにしてやるぞぉ!」 らんが叫んで、跳ね出すと、すいかとかなこもそれに続く。 「ゆおおおおお! さぜるがあああああ!」 「おちびだぢをだずげるんだぜええええ!」 「ありずのおちびぢゃぁぁぁん、おがあさんがいくがらねぇぇぇ!」 貴種たちは、ゆん質をなんとしても生きて奪還せんと脇目もふらずに進んで行く。 貴種の大人は約百匹、長や幹部やその他戦闘向きではないもの、三十匹ほどが表に残っ ており、さらに突入して殺されたものが三十。 今、逃げるらんたちを追う貴種は約四十匹であった。 そして、天然の広い洞窟である長のおうちは、それだけの数のゆっくりを収容できる。 それまで、入り口付近に溜まって一歩も進めぬ先陣に苛立っていた攻撃軍は、全てがお うちの中に入った。 それを見て、入り口のところで支えていた劣等種が崩れたのであろうことを悟った長た ちは、既に勝利を確信して皆でゆっくりしている。 「あそこはちょぞーこだよ!」 「ゆひゃあああ、おいつめたのぜえええ!」 「おちびちゃぁぁぁん、ぶじでいでえええええ!」 貯蔵庫の入り口を見出して先頭集団は勇躍する。貯蔵庫は、長のおうちの一番奥なのだ。 もう逃げる場所は無い。 貯蔵庫の入り口で、先ほどのように待ち伏せしようにも、貯蔵庫のそれはこのおうちの 入り口よりは広いので、さっきよりは地形の有利は無い。 「いたよ!」 「ゆおおおお、せいっさいっ、だぁぁぁぁ!」 「ありずのおぢびぢゃんをがえぜええええ!」 貯蔵庫の入り口に、さっきの三匹、すなわち、らん、すいか、かなこがこっちを向いて いるのを見つけて攻撃軍は殺到する。 特にゆん質にとられている子ありすの親であるありすの跳ねる速度は凄まじく、とうと う一匹だけ突出した。 「おぢびぢゃ、ゆべ!」 そのありすが、叫んだ。 顔に、何かが当たったのだ。 「ゆ゛? ゆ、ゆ、ゆっがああああああああ!」 ありすは絶叫した。それもそのはず、顔に飛んできたのは、子ありすの死体だった。 「たぢゅけでぇぇぇ、ゆっぴぃぃぃ!」 甲高い悲鳴が聞こえた。 らんが、ゴミのように投げ出したのが、子れいむの死体であることを先頭にいたものた ちは見た。 「「「ゆがあああああ、せいっざいっ! せいっざいっ!」」」 貴種たちは、突入した。 「おっし!」 そして、すいかの体当たりを喰らったれいむが後続を巻き込んでふっ飛ぶというさっき と全く同じ展開になった。 らんが、棒で次々に貴種を刺し殺して行く。 「ち、ちぃぃぃーん、べ!」 剣術が自慢だったはずのみょんは、まるで子供扱いされて刺し殺された。 「ふんっ!」 「ゆべ!」 かなこが、おんばしらでまりさを叩き潰した。一撃で、まりさの頭は陥没し、両目が飛 び出した。 「おっしゃ! 来い来い、来ないならこっちからいくぞぉ!」 すいかは相変わらず、視界に入ったものを体当たりでふき飛ばす。 とうとう、貴種たちの思い込みにも疑問が芽生え、それが根を張り茎を伸ばす時が来た ようだ。 ――こいつら、自分たちより強い。 とうとう、気付いてしまったのだ。 気付かずとも、このままここにいたらあいつらに殺されるのだと確信せざるを得ない以 上、ここにいてはいけないと思った。 「お、おうぢがえるぅぅぅぅ!」 最後尾にいたれいむが反転して跳ね出したのをきっかけに、貴種の攻撃軍はどっと全軍 崩壊した。 「どぼじで、どぼじで貴種のれいぶが、こんな目にぃぃぃ、ぜんぶ、ぜんぶ劣等種のごみ が悪いんだぁぁぁぁぁ!」 なんでもかんでも劣等種のせいにする癖が出たれいむだったが、まあ、この場合、そん なに間違ってもいない。 「待ってたわあ」 「ゆひ!」 逃げる先には、ゆうかがいた。その横にはすわこも。 生きているゆん質を餌に真っ直ぐに貴種をおびき寄せ、すわことゆうかは横にある小部 屋に隠れていたのだ。 そして、貴種たちが全て通過してから出てきて退路を断っていたのである。 「……え? こんだけ?」 舌なめずりしていたゆうかは、逃げてきた貴種がそれほど多くないのに落胆した。 「すいかががんばっちゃったみたいだねー」 「もーお!」 ゆうかが拗ねたので、すわこは逃げてきた獲物をほとんどゆうかに譲らざるを得なかっ た。すわこ種は普段はのほほんとしているようでキレて「祟っちゃうよぉ」とか言い出す と相当にむごたらしいことも厭わない例が多いのだが、このすわこは根っから温厚な部類 のようだ。 「らんしゃまぁぁぁぁぁ!」 逃げる貴種を嬉々として追撃したすいかと、嬉々としてはいなかったがそれについてい ったかなこの後をゆっくりと追っていたらんは、そんな声を聞いてハッとした。 「ちぇ、ちぇん!?」 「らんしゃまぁぁぁぁぁ!」 ぽよんぽよんと跳ねてくるちぇん種のゆっくり。 一瞬、驚いたらんだが、すぐにいつもの冷徹さを取り戻した。 「なんのまねだ。貴様」 「ら、らんじゃま、らんじゃまぁぁぁ」 「お前にそう呼ばれる覚えは無い」 それは、らんが番になろうとしていたちぇんの姉であった。どこかに隠れて、或いは死 体のフリでもして、すいかとかなこをやり過ごしたのであろう。 らんしゃま、というのは、ちぇんがらんをそう呼んでいたのを見ていたので、それを真 似たのだろう。 「ちぇ、ちぇんはねえ、ずっとらんじゃまのことがすきだったんだよー、わがってねー」 「……」 「い、いもうどのこともだいすきだったよー、ふたりがしあわぜーになるっていうがら、 ちぇんはらんじゃまをあぎらめたんだねえ、わがってねー、わが、わがってね?」 「……」 「そ、それがら、ちぇんは、ちぇんは、らんじゃまが」 「止めろ」 らんは冷徹に言った。 ――あんな劣等種と番になるなんて、姉としてちぇんは恥かしいよー。 そう言った口で、ずっとすきだった、とか言うな。 ――ごみくずと番になるなら、おまえなんかいもうとじゃないよー、二度と近付かない でねー。 そう言った口で、妹が大好きだった、とか言うな。 ――なぁぁぁにが、らんしゃま、なの! あんなごみはごみでいいんだよ! そう言った口で、らんしゃま、と呼ぶな。 「ら、ら、らんじゃまあああああ、だ、だずげでね、ぢぇんをだずげでねええええ!」 「もういい、死ね」 口から差し込まれた棒の先端がちぇんの中枢餡を貫いた。 らんの中で、あの番になることを決意していたちぇんの存在は神格化されて生きていた。 それゆえに、それ以外のちぇんのことなど特別視することはなかった。 「むっぎゃああああああ!」 「ど、ど、どういうこと、なのぜ?」 「ゆ、ゆ、ど、どぼじで、み、みんなは、みんなは?」 長と幹部をはじめとする表に残って勝利を祝ってたものたちは、返り餡を浴びた劣等種 たちが長のおうちから出てきた時、なにがどうなっているのか全く理解できずに動けなか った。 その間に、すっかり取り囲まれてしまっていた。 「中に突入してきた奴らは、みんな殺したよ」 らんが言うと、一様に信じられぬといった顔である。それも当然であろう。ここにいた 連中は、それを見ていないのだ。 「へだなうそはよぜえええええ!」 戦闘向きではなくとも、劣等種相手ならば喧嘩っぱやいものはいる。一匹のれいむが猛 前とらんに飛び掛った。 「ふん」 「えい」 らんがそれをかわし、すいかが着地したところに体当たりをする。 れいむは、宙を舞って木の幹に激突し、破裂した。 「む、むきゅ、むきゅ、むきゅ」 自分が世界で一番頭がよいと思い上がっていた長は、理解不能な事態に対応できずに精 神が崩壊していた。 それからも、何匹かのゆっくりが劣等種ごときという認識で突っかかり、一匹の例外も なく殺された。 二十匹ほどに減ったところで、ようやく力の差を理解し、みじめったらしく命乞いを始 めた。 劣等種にそのようなことをしなければいけない屈辱に身を震わせている。 どことなく、この期に及んでも、貴種の自分たちがこうして頭を下げているのだから劣 等種はこれを許すべきだ、という驕りが声音や態度に現れていた。 「お前たちには、これまでと逆のことをしてもらう。つまり、これからはお前らが朝早く から狩りに行って食べ物を集めてくるんだ」 らんが、言った。 「ゆ! な、なんでとかいはなありずがそんなごと!」 たまらず、一匹のありすが叫ぶ。周りにいた他のものが、余計なことを言うなと止める が、それに向かってらんは冷徹に言い放った。 「……と、言いたいところだが、お前ら、狩りなんかできないだろう」 その言葉を、また都合よく解釈し、つまり自分たちは狩りをしなくてもいいのだと思っ て表情を明るくする貴種たちに、らんは哀れみをこめた声をかけた。 「つまり、お前らがわたしたちに対して役立てることは無い。つまり、生かしておく意味 が無い」 「「「ゆ゛っっっ!」」」 さすがに、生かしておく意味が無い、という言葉の意味するところを都合よく解釈する ことはできないようだった。 「ま、まりざだぢは、とおぐにいぐよ、だがら、見逃してほしいんだぜ……み、見逃しで、 ぐだ、ざい」 幹部まりさが涙目で訴える。 「狩りができないお前らにもできることがある。子供を襲って殺すことだ」 「ゆ゛? ……ぞ、ぞんなごと、しないのぜ! ……しまぜんがらぁぁぁ!」 「すまんが」 と、らんはまた全くすまないとは思っていない顔で言った。 「劣等種と蔑まれたわたしたちは、お前ら貴種の言うことは何一つ信じることができない んだ。……もしかしたら、そこまでやらないでも、お前らは本当に遠くに行ってもう関わ ってこないのかもしれないが……」 「ゆ゛! そ、そうだぜ! ほんとうなのぜ! ほんとうでず!」 「そ、そうだよ、れいぶだぢ、ほんどうにとおぐに行って、もうごごにはこないよ!」 「し、しんじてね! まりざだぢのいうごと、しんじでね!」 「……うん、全く信じることができない」 らんが言った。 冷徹に――。 「ゆぅ、ゆぅ、ゆぅ」 れいむは、ぽよんぽよんと跳ねていた。 「みんな、それじゃ長にお花をあげようね!」 「「「ゆっくち!」」」 れいむが引き連れているのは、劣等種――いや、もうその呼び名で彼らを呼ぶ群れは存 在しないので、人間にならって希少種と呼ぼう――の子供たちであった。 みんな、花をくわえている。 その花を地面に置く。そこには、もう存在しない群れの最後の長の前に長をしていたぱ ちゅりーが眠っている。 「長……」 れいむは、新しくできた群れのただ一匹のれいむ種として、それなりに幸せな日々を過 ごしていた。 「長は……」 長は、希少種の優れた能力をまんまと利用して、貴種がろくに働かずにゆっくり暮らせ る群れを作り上げた。 しかし、そのために貴種たちは堕落し、長は幻滅した。 そして、ゆん質として預かっていた希少種の子供たちに情を移し、群れが滅ぶ結末を予 感しつつ、それに手は打たずに死んでいった。 そして、今ではこうして真実の一端を知らぬ子供たちになお慕われている。 「長は、やっぱり、とんでもないゲスだよ」 ――むきゃきゃきゃ、そうよ、ぱちゅは、とんでもないゲスなのよ。 そんな声が、聞こえたような気がした。 終わり 書いたのは、そういうつもりじゃないんだけど、なんか「人間がゲスすぎる」とか 言われがちなのるまあき。まあ、知ったこっちゃねえな! 長いの書いてると短いのが書きたくなるのぜ。 次は短編かな。 過去作品 anko429 ゆっくりほいくえん anko490 つむりとおねえさん anko545 ドスハンター anko580 やさしいまち anko614 恐怖! ゆっくり怪人 anko810 おちびちゃん用のドア anko1266 のるま anko1328 しょうりしゃなのじぇ anko1347 外の世界でデビュー anko1370 飼いドス anko1415 えーき裁き anko1478 身の程知らず anko1512 やけぶとりっ anko1634 かわいそうかわいそう anko1673 いきているから anko1921 理想郷
https://w.atwiki.jp/tamakagura/pages/367.html
シナリオ #01 【妖精の森】 シナリオ #02 【白瓏洞】 シナリオ #03 【白瓏洞(地下1階)】 シナリオ #04 【姫灘湿原】 シナリオ #05 【姫灘村跡】 シナリオ #06 【琴月街道】 シナリオ #07 【弥凪家】 シナリオ #08 【海神の森】 シナリオ #09 【エルガーデン】 シナリオ #10 【星斗風穴】 ※ネタバレが嫌な方は閲覧にご注意下さい ※トレーナードロップの情報は随時募集中、コメントページにて良ければお願いします ※トレーナードロップは一部を除き基本ランダム、落とさない場合もあります シナリオ#01~#10は → イマココ シナリオ#11~#20は → シナリオ攻略.2 シナリオ#21~Exは → シナリオ攻略.3 シナリオ #01:【妖精の森】 スタート K-4 BOSS A-7 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 茉莉 ちびチルノ 氷 7 みすちー 風 6 - - - I-5 紗々羅 ちびむげつ 氷 7 ちびゆめこ 鋼 7 - - - H-9 祢々 ちびせいが 霊 7 ちびてゐ 地 8 - - - F-6 棗 ちびまりさ 雷 8 ちびはたて 風 8 - - - E-5 律 ちびすいか 岩 8 ちびゆうぎ 地 8 ちびサラ 闘 10 D-2 華坤 Nチルノ 氷風 12 - - - - - - A-7 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム① アイテム② アイテム③ 位置 備考/個数 サニーミルクカード ルナチャイルドカード スターサファイアカード J-7 3つから選択 クッキーポケット - - E-9 1個 白瓏石 - - F-3 1個 イージービール - - C-4 1個 +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ 茉莉 - 紗々羅 末吉印の福袋 祢々 ポータブルスキマ 棗 半吉印の福袋 律 イージービール 華坤 - シナリオ #02:【白瓏洞】 スタート位置 K-5 BOSS A-4 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 茉莉 ちびチルノ 氷 11 みすちー 風 10 ちびリグル 虫 10 J-5 紗々羅 H夢子 鋼闇 12 る~こと 鋼 10 - - - F-3 葵 ここあ 理 11 ちびけいね 理 13 ちびれいせん 理 12 C-6 華坤 Nチルノ 氷風 14 A妖夢 鋼霊 12 - - - A-4 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム① 位置 備考/個数 イージービール G-9 1個 白瓏石 F-7 1個 白瓏石 H-5 1個 マジカルハーブ B-8 1個 イージービール D-3 1個 妖夢の衣装 A-4 クリア後入手 +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ 茉莉 末吉印の福袋 紗々羅 小吉印の福袋 葵 チケットコイン 華坤 - シナリオ #03:【白瓏洞(地下1階)】 スタート位置 K-7 BOSS C-3 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 ことり ちびりか 鋼 12 ちびりかこ 理 12 ちびにとり 水 13 I-8 陽毬 ちびもみじ 鋼 13 ちびはたて 風 12 ちびえーりん 毒 13 G-5 棗 ちびもこう 炎 13 ちびみのりこ 樹 12 ちびまりさ 雷 14 H-3 こいし ちびりん 炎 14 ちびさとり 無 17 Nこいし 無樹 18 C-3 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム 位置 備考/個数 白瓏石 F-10 3個 白瓏石 H-6 2個 イージービール E-5 1個 ピクシーリング D-7 1個 風魔鉄 B-6 1個 +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ ことり 末吉印の福袋 陽毬 半吉印の福袋 棗 イージービール こいし 小吉印の福袋 シナリオ #04:【姫灘湿原】 スタート位置 I-11 BOSS A-1 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 律 ちびサラ 闘 18 ちびあや 風 19 ちびすいか 岩 16 伊佐美 水 14 J-5 祢々 くろりりー 闇 16 ちびてゐ 地 18 ちびすわこ 神 19 ちびせいが 霊 18 D-6 ことり ちびりか 鋼 18 ちびりかこ 理 22 ちびにとり 水 20 - - - C-3 輪華 ちびちぇん 岩 20 ちびうつほ 炎 19 Sてゐ 地岩 18 N朱鷺子 風 20 A-1 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム 位置 備考/個数 白瓏石 H-7 1個 風魔鉄 I-2 1個 イージービール G-4 1個 ムーンオーブ B-4 1個 +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ 律 小吉印の福袋 祢々 末吉印の福袋 ことり 半吉印の福袋 輪華 虹玻璃 シナリオ #05:【姫灘村跡】 スタート位置 K-6 BOSS G-7 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 ことり ちびりか 鋼 20 ちびりかこ 理 22 ちびにとり 水 20 ちびちぇん 岩 18 J-6 棗 ちびもこう 炎 19 ちびはたて 風 22 ちびまりさ 雷 23 ちびゆかり 無 17 I-7 陽毬 ちびもみじ 鋼 18 ちびはたて 風 22 ちびめーりん 闘 20 ちびえーりん 毒 19 J-8 葵 ここあ 理 19 ちびエレン 理 23 ちびれいせん 理 20 ちびけいね 理 18 I-3 紫 ちびちぇん 岩 18 ちび靈夢 神 22 S藍 地闘 20 H紫 無 24 G-7 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム① アイテム② 位置 備考/個数 風魔鉄 - H-4 1個 ノーマルビール - G-6 1個 紫の衣装 橙の衣装 G-7 選択肢上 紫の衣装選択肢下 橙の衣装 +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ ことり 末吉印の福袋 棗 ノーマルビール 陽毬 半吉印の福袋 葵 琴吹印の葛籠 紫 玉手箱 シナリオ #06:【琴月街道】 スタート位置 K-3 BOSS D-11 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 華坤 Nチルノ 氷風 24 N橙 岩 26 A紫 無 25 - - - - - - G-10 茉莉 ちびチルノ 氷 24 みすちー 風 22 るーみゃ 闇 23 ちびリグル 虫 25 - - - G-10 せつな ちびキスメ 炎水 22 ちびパルスィ 闇 24 ちびはたて 風 25 ちびさとり 無 26 - - - C-6 初音 手持ち① - 22 手持ち② - 23 手持ち③ - 24 手持ち④ - 25 手持ち⑤ - 26 D-11 初音 手持ち① - 22 ちびにとり 水 23 ちびレミィ 闇 24 ちびアリス 理 25 ちびパチェ 理 26 D-11 ※初音は手持ちコダマの上から5体が選出される ※手持ちが5体未満の場合は手持ちコダマ+設定されているコダマが補充されて5体固定 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←各コダマの装備 華坤 茉莉 Nチルノ 冴月麟カード ちびチルノ - N橙 上海カード みすちー - A紫 オレンジカード るーみゃ - - - ちびリグル - せつな 初音 ちびキスメ キスメカード 手持ち① - ちびパルスィ 毛玉カード 手持ち② - ちびはたて てゐカード 手持ち③ - ちびさとり 朱鷺子カード 手持ち④ - - - 手持ち⑤ - +←出現アイテム アイテム 位置 備考/個数 風魔鉄 K-7 1個 イージービール G-7 3個 +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ 華坤 末吉印の福袋 茉莉 小吉印の福袋 せつな 半吉印の福袋 初音 風緑石 シナリオ #07:【弥凪家】 スタート位置 K-6 BOSS J-5 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 祢々 ちびてゐ 地 28 ちびすわこ 神 27 ちびせいが 霊 30 くろりりー 闇 29 - - - K-7 風李 ちびレイラ 霊 29 ちびアリス 理 28 冴月麟 風霊 26 あきゅう (無) 34 - - - K-5 輪華 ちびうつほ 炎 30 Hてゐ 地 27 Aときこ 風雷 27 AD橙 岩闇 28 - - - J-7 勇那 ちびゆかり 無 28 ちびしんき 神 29 ちびれいむ 無 28 S咲夜 氷闇 29 A豊姫 地無 30 J-5 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム無し +←トレーナードロップ トレーナー ドロップ① 祢々 末吉印の福袋 風李 小吉印の福袋 輪華 玉手箱 勇那 浮遊石 (※全てドロップ固定) シナリオ #08:【海神の森】 スタート位置 K-6 BOSS A-3 賽銭箱 I-6 プロローグ終了後 勇那の部屋追加 千鶴撃破後 阿澄酒蔵追加 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 千歳 ちびちゆり 水 31 Dけいね 理地 28 ちびゆめみ 理 30 いく 雷 26 - - - J-6 千鶴 ちびみこ 神 31 ちびよりひめ 鋼 34 ちびひじり 理 32 N一輪 闘炎 31 T映姫 理無 34 C-10 竜胆 ちびてゐ 地 30 ちびしょう 神 31 A妖夢 鋼霊 31 ちびみのりこ 樹 29 D天子 地岩 32 G-6 樟葉 ちびえーりん 毒 31 ちびひな 毒 32 Hヤマメ 虫毒 33 Nメディスン 毒樹 31 - - - F-1 弓月 ちびゆうか 樹 32 N大妖精 樹風 34 NリリーW 無樹 35 Nサニー 炎樹 36 ちびかぐや 樹 34 A-3 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム 位置 備考/個数 玉手箱 K-2 チケットコイン E-4 半吉印の福袋 H-7 玉手箱 J-10 蒼鋼玉 I-11 2個 琴吹印の葛籠 F-10 風緑石 B-6 +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ 千歳 玉手箱 千鶴 小吉印の福袋 竜胆 中吉印の福袋 樟葉 末吉印の福袋 弓月 無印の福袋 シナリオ #09:【エルガーデン】 スタート位置 K-6 BOSS I-5 クリア後 育て屋追加 トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 茉莉 ちびチルノ 氷 34 ようせい 樹 32 Nルーミア 闇毒 32 ちびリグル 虫 35 Nミスティア 風毒 34 K-7 華坤 N橙 岩 34 Nチルノ 氷風 34 Nこいし 無樹 34 H藍 地鋼 34 - - - K-5 チルノ ちびチルノ 氷 34 ちびレティ 氷 33 チルノ 氷風 34 Sチルノ 氷 35 Dチルノ 氷水 36 J-5 藍 ちびゆかり 無 35 S橙 岩風 34 ちびゆゆこ 霊 32 S藍 地闘 35 - - - I-7 蛍 ちびフラン 炎 36 A夢美 理氷 35 ちびかなこ 神 35 N勇儀 闘鋼 34 A萃香 岩闘 35 I-5 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム無し +←トレーナードロップ [部分編集] トレーナー ドロップ 茉莉 玉手箱 華坤 半吉印の福袋 チルノ 小吉印の福袋 藍 玉手箱 蛍 蛍のお守り シナリオ #10:【星斗風穴】 スタート位置 K-6 BOSS B-6 クリア後は海神の森と星斗風穴以外の以前の場所へ行けなくなる トレーナー コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv コダマ名 属性 Lv 位置 鎮佳 HリリーW 無 38 ちびてんし 地 38 ちびいく 雷 40 N諏訪子 神地 37 SリリーB 闇風 37 B-6にて3連戦、1戦目 ルーベル Nキクリ 岩氷 35 ちびスター 水 36 ビビット 鋼風 36 魔天使 闇雷 35 神玉 神 35 B-6にて3連戦、2戦目 美苑 N天魔 風地 36 ちびマイ 氷 36 ちびユキ 炎 36 A魔理沙 雷理 35 霖之助 無 38 B-6にて3連戦、3戦目 ※一番左のコダマが先鋒 ※タイプは各コダマのページでチェック +←出現アイテム アイテム 位置 備考/個数 蒼鋼玉 H-10 風緑石 F-4 玉手箱 D-5 魔紅石 D-7 +←トレーナードロップ トレーナー ドロップ① 鎮佳 半吉印の福袋 ルーベル 紅魔印の福袋 美苑 永夜印の福袋 (※全てドロップ固定)