約 1,365,379 件
https://w.atwiki.jp/donchan2248/pages/27.html
どんちゃんの今まで行った場所!!! 【RACINES Boulangerie Bistro】 2024年2月25日日曜日、シチュボ投稿者友達である羽田飛鳥さんと一緒に行ったお店。ちなみに、どんちゃんが約5年ほど前に女の子と食事をして振られた場所でもある。 【埼玉医大(タリーズコーヒー 埼玉医科大学病院店)】 【梟書茶房 Esola池袋店】 【炭煎珈琲 蔵】 【豊島区立池袋西口公園】
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15220.html
登録日:2011/06/20(月) 17 49 58 更新日:2024/05/04 Sat 06 28 41NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ×イクラちゃん←その子もばいきんまんは苦手 それいけ!アンパンマン ばいきんまんが苦手な子 アンパンマン アンパンマンキャラクター項目 オクラ オクラちゃん ララァ・スン 戦国BASA…RA?? 水谷優子 涙 田舎娘 純真 農家 重い 野菜 金月真美 「お野菜さんたち、さようなら……」 『それいけ!アンパンマン』の登場キャラクター。 CV 水谷優子→金月真美 野菜作りの達人で郊外の畑で一人おいしい野菜を作っている。 野菜さん達を愛しており、人にあげる時には毎回涙ながらにお別れしている。 しかし決して人に渡したくないわけではなく、おいしい野菜をみんなに食べてもらうことが喜び。 純真で、人を疑うということを全く知らない。 ばいきんまんが彼女の野菜を目当てに悪巧みを実行した時も、全てを好意的に解釈するほど。 「ばいきんまん!いたずらは許さない!」 「待って!ばいきんまんさんは私を手伝ってくれただけなの!」 と、ばいきんまんがアンパンチでばいばいきんするのを未然に防ぐことも多い。 そしてお手伝いしてくれたお礼に野菜を渡すことも。 ばいきんまんはこのようにまっすぐ感謝されることに慣れていないため、彼女の前では調子が狂ってしまう。 プリンちゃんとエクレアさんとはまた違った、ばいきんまんにとってのメンタル面の天敵といえよう。 彼女がここまでばいきんまんを信頼するのは、初対面の時の印象からだろう。 ばいきんまんにも野菜を食べてもらおうとしたが、お別れを目の前で見せられ暗い気持ちでは食べられないと、 ばいきんまんに「美味しく食べるには笑うのが一番。俺様が最高の笑い方を教えてやる!」と指導されたのだ。 やだ…黴菌さんイケメン… そのためオクラちゃんは今でも「ハーヒフーヘホー」とばいきんまんの笑い方を真似ている。 最近ではアンパンマンもわかってきたらしく、パトロール中にばいきんまんがオクラちゃんの畑にいるのを見つけても、 「あ、ばいきんまんだ。オクラちゃんのお手伝い頑張ってるな」 とスルーしてパトロールを続行したこともある。 パトロールってなんだっけ。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カレーパンマンも彼女の畑仕事手伝っていたな -- 名無しさん (2014-03-21 19 46 14) ・・・野菜に黴菌が・・・ -- 名無しさん (2014-09-04 14 51 15) ↑ばいきんまんは普通の黴菌とは格が違う。 -- 名無しさん (2014-09-20 15 24 09) もう二度とオクラちゃんを見れないのか…。 -- 名無しさん (2016-05-26 21 48 29) おくらちゃんの前では、猫を被るばいきんまんも可愛らしい… -- 名無しさん (2017-08-02 17 13 20) 彼女の前だとばいきんまんも悪さできないのなw -- 名無しさん (2019-01-19 12 42 55) ↑野菜を盗む時も彼女が見ていないところで実行しようとしてるしな。結局は見つかるけども。 -- 名無しさん (2021-12-04 16 43 12) ドキンちゃんがオクラちゃんの変装して野菜とのお別れする時は迫真の演技だった。 -- 名無しさん (2022-07-02 13 27 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sakisama/pages/187.html
咲ちゃん 宮永咲 ID D7EqnDmh 第5局 393 とくん とくん とくん 子宮に――― 出されてる―――!! 「京ちゃん以外の人に膣内射精されたの初めてだ…… いつもはお願いされても断ってたよ…」 ぽへ ぷるぷる…
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/129.html
千聖大好きっ子の舞ちゃんに、千聖を悪の道から救い出そうとしてるなっきぃ、明らかに面白がってる愛理。 どんな恐怖映像が世に出回るかと思ったけど、撮影中はわきあいあいとソフトクリームを食べたり、牛や羊と戯れる平和な時間を過ごすことができた。 なっきぃが赤いマントを羽織って、「オーレィ!」と牛を挑発しながら私の方へ駆け寄ってきたことは忘れることにしよう。 すぐに予定の時間が過ぎて、ふたたびちさまいみかんなと合流するために、広場へ戻った。 3人はもうジャージから私服風の衣装に着替えて、楽しそうにまたバドミントンをやっていた。 「キュフフ、体力あるねー。」 「あ、お帰り!牧場どうだった?こっちはねー・・・」 舞美がなっきぃ舞ちゃんと話し初めて、愛理と栞菜が木陰に移動したから、私は必然的に千聖と2人になる。 「アスレチック、楽しかった?」 「ええ、とても。3人で競争もしたんですよ。舞美さんたら、私がロープを使って登っている時に、わざと揺らしていたずらするから怖かったわ。私も後で、栞菜と一緒にお返ししちゃいました。ウフフ」 ほわんほわんなお嬢様の千聖だけれど、やっぱり根っこはスポーツ大好きっこ。目を輝かせて喋る顔は、無邪気で可愛らしかった。 「今度、えりかさんも一緒にやりましょう。タイムトライアルが楽しかったわ。みなさんとプライベートで来ても面白そう。」 千聖、長い付き合いじゃない。いい加減私の運動神経をなめてもらっちゃ困る。 ロープのうんていを、腕の力だけで進む。 下に待ち受けるのはシザーなっきぃの大群。よーい、スタート! ウチだってやればできる!信じれば夢は叶うよ! と思ったけど二本目で落下する私。 落ちたよー、えりこちゃん、落ちたよーキュフフフフフ・・・・・ 「えりかさん?」 「はっ!・・・そ、そうだね機会があったらね。」 千聖は私の答えに満足して、話題を変えた。 「えりかさんたちは、何を?」 「えーと、ヤギ触って、牛触って、乳搾りしたんだよ、乳搾り。こう、ニキ゛ニキ゛ニキ゛って。」 私はわざと千聖の胸の前で、手をゆっくり閉じたり開いたりして挑発してみた。 恥ずかしがる姿を楽しもうと思ったのに、千聖はしばらくポカンと口を開けて、私の手つきに見入っていた。 だんだんと目がトロンとなって、唇がかすかに震え始める。 ちょ、そこまで興奮しなくても! 「ちちしぼり・・・」 「さーーーーーてと!!!次は後半の撮影だよ!!さあ行きますよ2人とも!」 千聖が妙に湿った声で呟いた瞬間、なっきぃが大音量で私たちを引き剥がしにかかった。 「なっきぃはりきりすぎー!そんなにおなかすいたの?とか言ってw」 「いいの!さあ、またグループ分けしよう!」 反復横とびみたいな動きで私と千聖をさえぎるなっきぃ。 舞美が千聖を連れて行ったのを確認すると、ゆっくり私に向き合った。 「あ、ちょ、ちょっとふざけすぎた・・・ってなっきぃ?何やってるの?」 なっきぃは私がさっき千聖にしたみたいに、私の胸の前で2,3回手をもにゅもにゅさせた。・・・と思ったら、 「ひええ!!」 いきなりその手を力強く閉じて、私のエアーおっぱいをぐしゃっと握りつぶした。 「・・・キュフフ、えりこちゃん。なっきぃはいつも、千聖のこと見守ってるんだからね。忘れないでね。」 なっきぃはそう言うと、いつもの可愛いなっきぃスマイルに戻して「じゃあ、早くみんなのとこ行こう!」と私の手を取った。 こ、怖い。ずっと怒られてるならともかく、こうメリハリを付けられると、恐怖感は倍増する。 今日の夜はさっき焦らしてしまった分、たっぷり楽しもうと思ったのに、 この分じゃ舞美あたりをけしかけて「えり!ちっさー!UNOやろう!」「トランプ!トランプ!」「ガールズトーク(笑)しようよ」とコテージを襲撃してくることは間違いなさそうだ。 ああー・・・私だって結構、楽しみにしてたのに。 さっきとは別の意味で落ち込んでるうちに、いつのまにかご飯係の班分けは終わっていた。 「えりかちゃん、私たちカレー作る係だよ。愛理も一緒。よかったー、どうしてもお姉ちゃんに話したいことがあったから。愛理になら、聞かれてもいいし。」 栞菜が嬉しそうに話しかけてくる。愛理は相変わらず、S入ったイタズラな目つきのままだった。 「あ、舞ちゃんと舞美ちゃんはご飯炊くんだって。千聖はなっきぃとアイスとバター作るんだよ。さっきえりかちゃんが絞った乳で、千聖がね。ケッケッケ」 ちょっとあーた!敵なの!味方なの!? 相変わらず読めない表情で、「野菜もらってくるねー」と、私たちを置いてどこかへ行ってしまった。 「私たちも調理器具とかもらってこようよ、えりかちゃん。」 「そうだね。あ・・・ねえ栞菜、話したいことって、なーに?気になるから、撮影始まる前に聞いときたいんだけど。」 私がそう切り出すと、栞菜は人差し指で「シーッ」のポーズを取って、急ぎ足で調理器具置き場まで移動した。 「どうしたの?相談事?」 周りを警戒しながら、栞菜はお鍋や包丁を選んでいく。 「私、決めたよお姉ちゃん。」 「うん?」 「ちっさーとえりかちゃんのこと、いろいろ悩んだんだけど。」 「え・・・?」 「でも、応援するから。」 応援、て。 ガバッと顔を上げた栞菜は、妙に明るい顔をしていた。 経験上、こういう表情の時の栞菜は要注意だ。 「ごめん栞菜、応援って、一体何を言って」 「私、2人の恋を応援するから!」 「・・・・・・は?」 私の手から落ちたお鍋のふたが、クワンクワンクワンと大きな音を立てた。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/111.html
前へ 「あ、熊井ちゃん笑った!もう元気?」 「うん、何か元気でた!」 千聖は目いっぱい手を伸ばして、自分よりもずっと大きい熊井ちゃんの頭を撫でた。 熊井ちゃんも熊井ちゃんで、ちょっと頭を下げて触りやすいようにしてあげながら、さっきの暗黒顔はどこへやらニコニコしている。 今鳴いたカラスが・・・と思ったけれど、2人が笑い合っているのは何だか可愛いから、そのまま黙って見守ることにした。 ――別の星の人、か。 熊井ちゃんはもう自分で言ったことも忘れて千聖とはしゃいでいるけれど、改めてその言葉を反芻しながら千聖を観察していると、私の中で燻っていた違和感がまた大きくなってきた。 千聖はこういうヒラヒラしたスカートは穿かなかったはず。 千聖はこんな凝ったメイクはしなかったはず。 千聖はもっと大きな声で笑ったり泣いたり怒ったりしていたはず。 「もー!熊井ちゃんウケるぅ!私そんなこと言ってないよー」 のけぞってケラケラ笑う時も、パンチラ防止に足に力が入っている。手はお上品に口元を隠す。 熊井ちゃんを見つめる顔が、何だかお母さんのように優しい気がする。 お母さんて、それじゃあ私と千聖は 「茉麻ちゃん?」 「キャラが被るじゃん!」 「・・・えっ?」 「あっ、ごめん。別になんでもないよ?」 いきなり話しかけられたから、うっかり変なことを口走ってしまった。 よく考えたら、キャラは被らないよね。だって私はお母さんキャラだけど、結構豪快だしガサツだし、今千聖がやってる感じとはまた違う。 「茉麻?キャラが被るって、誰と?」 あ、ヤバイ。熊井ちゃんの興味をひきつけてしまった。こうなると、熊井ちゃんは納得いく説明を受けるまですっぽんみたいに食いついて離れてくれなくなる。 「別にたいしたことじゃないよー。何か千聖とキャラ被ったりしてって思っただけ。」 「ははは、何でー?全然違うじゃん、ねー千聖?」 千聖もケタケタ笑っている。 「だよねー。何か今日の千聖がママっぽいから。でも何か、今日の千聖は女の子らしいからお嬢様ママって感じだね。」 ・・・・・・・・・・・・ あれ? 何か変なこと言ったかな? 千聖が目を見開いて、私の顔を凝視したまま固まった。 「え、ご、ごめん!まぁと被るとかやだった?」 無言で首を横に振る千聖。 「何か言っちゃいけないこと言った?」 「あ・・・ぁの」 急に、千聖の表情が変わった。 ギュッと眉間にしわを寄せて、何かに耐えるように俯いてしまった。 「千聖?ちょっと、本当にどうしたの?」 「ごめんなさい、私」 千聖はいきなり立ち上がると、廊下を走り出した。 「待って!」 私は筋力と瞬発力だけは結構ある。後を追いかけると、千聖はさっきまでいたトイレに駆け込むところだった。 「まーさー・・・待ってよー早いよー」 「先行くから!さっきのトイレね!」 くまくました喋り方と走りの熊井ちゃんをひとまず置いて、私は千聖に専念することにした。 「千聖!千聖!どこ?」 幸いなことに、個室は一個しか鍵がかかっていなかった。 ここにいるんだ。 私は呼吸を整えて、まずは小さくノックをした。 「千聖?ここでしょ?」 「・・・・・・ごめんなさい、私、大丈夫です。」 ・・・喋り方、違ってる。 何だか声も細くて、どう考えても別人だ。 でも今はそれより。 「ねえ、千聖。私なんか気に障ること言ったなら謝るよ。」 「あの、違うんです。茉麻さんは、悪くないんです。」 「まあささんて・・・」 いろいろ聞きたいことはあるけれど、これ以上刺激するのはよくない気がする。かといって、このまま放っておくわけには絶対いかない。 「いた!まーさ!」 そのうちに熊井ちゃんがヘロヘロになりながらもトイレに入っていた。 「千聖、いるの?」 「あっちょっ」 熊井ちゃんはいきなりドアをガンガンたたき出した。 「千聖?ごめんね、私が首絞めたから?」 「ひっ!・・・あの、本当に私、違うんです。友理奈さんのせいじゃありません。」 熊井ちゃんは千聖の言葉遣いに驚いて、怯えた子供みたいな顔になった。 「ま、茉麻・・・何で?ユリナさんって言われた。」 そういわれても、私にもわけがわからない。 「千聖、とりあえず、よかったら出てきてくれないかな。私たちも何が何だか。」 「う、うん。説明してほしいな。千聖。」 ついつい夢中になって、ちょっと大きい声で2人がかりの説得を始めてしまった。 長身の熊井ちゃんに、これまた体格のいい私が、トイレを囲んで騒いでいる。 ・・・・これ、はたから見たらいじめみたいに見えるんじゃなかろうか。 「ちょっと!何してるの!千聖がそこにいるの?」 悪い予感というのはあたってしまうものだ。 独特のキャンキャン声。 振り向くと、トイレの入口に腕組みをしたなっきぃが目を吊り上げて立っていた。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/71.html
電車のドアが開くと同時に猛ダッシュで階段を駆け上がり、PASMOを叩き付けて改札を飛び出した。 なっきぃから涙声の電話をもらってから約30分で、私はレッスンスタジオの最寄り駅に到着した。 …なっきぃ、何があったの。 今日はなっきぃと栞菜がちょっと言い争いになった。 私は揉め事や喧嘩が苦手だから、いつもみたいにすぐに割って入った。 なっきぃが引き下がってくれてその場は収まったけど、もしかしたら私の強引な仲介が泣くほど辛かったのかもしれない。 あるいは栞菜と鉢合わせになって第2ラウンドが…そっちか!栞菜か! 「開けるよ、なっきぃ!栞菜!」唯一電気が点けっ放しだったロッカールームに直行して、ドアを開ける。 「…………あれ?」 なっきぃはいたけど、栞菜はいなかった。 栞菜はいなかったけど、ちっさーと舞がいた。 「みぃだん…」目を真っ赤にしたなっきぃがしがみついてきた。 一体これはどういう状況なんだろう。 ドアに近いベンチでなっきぃが顔を覆っていて、一番奥のロッカーの前でちっさーがぼんやりと空を見つめていて、そのちっさーの肩に指を食い込ませながら舞が何かを呟いている。 「どどどうしたの、なっきぃ。栞菜は?」 「…?栞菜?いないけど」 「そっか。」 だとしたら、なっきぃは一体何で泣いてるんだろう。 いや、なっきーだけじゃなくて、あの二人も。 「何があったか聞いてもいい?」 「いいけど、うまく答えられないと思う。」 「そっか。」 とりあえずなっきぃは落ち着いたみたいなので、私はちっさーと舞のほうに向かった。 「大丈夫?二人とも。」 「舞、美さん」 ちっさーは相変わらず、夢でも見てるような顔でこっちを見た。 「やだ!舞美ちゃんに話しかけないでよ!」 突然、舞が起き上がってちっさーを突き飛ばした。 「ちょっと!舞!」 お嬢様化したちっさーのことが気に入らないのは知っていたけど、こんなことを許すわけにはいかない。 「もうやだよ、舞美ちゃん・・・舞どうしたらいいのかわかんないよ」 「舞・・・・」 舞も泣きながら私の腰にすがり付いてきた。 右になっきぃ、左に舞。 ちっさーは相変わらず表情のない顔で私たちを眺めていた。 「あの、さ、とりあえず今日は帰ろう?タクシー呼んで四人で帰ろうよ。もうけっこう遅い時間だし。また今週中にレッスンあるから、そのとき話そうよ。うん。今日は落ち着いたほうがいい。」 「・・・そだね。」 力なく立ち上がったなっきぃが、荷物をまとめ始めた。 「・・・・舞美さん。私、父が迎えに来てくれるので。早貴さんと舞さんとご一緒にお帰りになって。」 「でもちっさー」 「舞さんって呼ばないでよぉ・・・・!バカ!」 ずっと黙っていたちっさーがやっと喋ってくれたけれど、何か言うたびに舞が過剰反応してしまって、あまり会話にならない。 こんなに情緒不安定な舞を見たのは初めてだった。 「大丈夫です。私のことはお気になさらないで。」 「ほら気にするなって言ってる。もう帰ろう。」 ど、どうしよう。こんなことになるとは思ってなかった。 いくら鈍い私でも、今ちっさーと舞を一緒にしておくわけにいかないのはわかった。 舞もちっさーも、私の決断を待つように黙り込んだ。 「千聖。お父さんはいつ来るの?」 沈黙を破って、なっきぃがちっさーに話しかけた。 「きりがないから、私たちは三人でタクシー乗って帰るよ。でも、千聖のお父さんが来るまでは待つ。それでいいよね、みぃたん。」 「あ・・・うん、うん!それがいいよ!なっきぃの言うとおり。ちっさー、パパは今どのへんかな?」 すると急に、ちっさーの顔がこわばった。 「え、どうしたの?パパ遅くなりそうなの?」 ちっさーは何も答えない。 「・・・千聖。本当はお父さん、来ないんじゃないの。」 「え」 なっきぃが聞くとほぼ同時に、ちっさーは私たちの横をすり抜けるようにして、ロッカー室を飛び出していった。 「ちっさー!」 「嫌!二人とも行かないで!舞と一緒に帰るんでしょう!?」 必死にしがみつく舞の手を離すことはどうしてもできなかった。 リーダーなら・・・・こんな時どうするべき?私じゃなくて、佐紀だったらどうしてる?先輩達なら・・・ 「私、追いかけてくる。」 私がもたついてる間に、なっきぃが走り出した。 再び泣き出した舞の頭を撫でながら、私は今までの人生最大ともいえる挫折感をじわじわと味わっていた。 私、ちっさーを見捨てちゃったことになるの? 本当にこれで良かったの? キュートは問題のないグループだと言われていた。 でもそれは、皆がお互いを温かく守りあっていたから。 私の力なんかじゃ絶対にない。 むしろ、こういうときに決断もできないような私がリーダーだなんて。 「ご、ごめん。見失っちゃった。どうしよう・・・・。」 しばらくしてなっきぃが戻ってきた。 必死で追いかけたんだろう、呼吸がすごく乱れている。 「ありがとうなっきぃ。じゃあ、まずちっさーのパパとママに連絡してみよう。」 携帯を開いてアドレスを確認していると、いきなり画面が着信通知画面に変わった。 「ちっさーだ!」 急いで電話に出た。 「もしもし、ちっさー戻っておいで!」 “舞美さん・・・・・私、ごめんなさい。大丈夫ですから。一人でも平気です。” 「何言ってんの。ダメだよ。一緒に帰らないならちっさーの家に連絡するよ。」 “両親には、今連絡を取りました。私のことなんかより、舞さ・・・・・ま、舞ちゃん・・・をお願いします。” それだけ言うと、ちっさーは電話を切ってしまった。 「ねぇ、舞。ちっさーが舞のこと、舞ちゃんって言ったよ。良かったね。」 「・・・・その人に言われても嬉しくない。」そっか。難しいね。 「みぃたん。そしたら、本当に千聖が連絡とってるのか確認とって、OKだったら私たちもここ出よう。もう本当に時間やばいから。」 あぁ、なっきぃは冷静だ。順序を考えて行動している。 それに比べて私は何て。 「連絡取れた。千聖から迎えにきてほしいって電話あったって。」 「そか。じゃあ、私達も出よう。」 三人とも無言で、ビルの出口を目指す。 突然呼び出されて、突然の事態に対応できず、しまいには助けを呼んだひとに助けられてしまった。 私、バカじゃなかろうか。 タクシーは既に入口に止まっていた。これもなっきぃが手配してくれたのかもしれない。 凹んだ気持ちのまま乗り込むと、疲れ切っていた舞が寄りかかってきて、そのまま寝込んでしまった。 本当はこんなになる前に、私が気づいてあげるべきだったのに。つくづく鈍感な自分が嫌になった。 「みぃたん。」 「ん?」 「来てくれて、ありがとう。みぃたんがキュートのリーダーで良かった。」 キュフフと照れたように笑うと、なっきぃも寝る姿勢に入った。 単純な私はこんな一言だけで十分浮上できるみたいだ。 結局、何があったのかはわからなかった。でも話すべき時が来たら、いつかは教えてくれるだろう。 こんなリーダーでも、頼ってくれる人がいるんだ。もっともっと頑張っていかないと。 ・・・ちゃんと、舞とも話をしないとね。 両肩に二人分のぬくもりを感じながら、私はちっさーへのメールを打ち始めた。 *************** どこをどう走ったのかもうわからない。 レッスン着に室内履きのまま、私はにぎやかな街の中を一人で彷徨った。 いつの間にか大粒の雨が降り出して、体中を打ち付けられた。 もう涙は出なかった。 頭がぼんやりして、何か考えようとしても何も思いつかない。 私のせいで、私が存在することで、大切な人が傷ついてしまう。 もうあの場所にはいられない。濡れて帰るにはちょうどいい気分だった。 狭い路地を何度か曲がった辺りで、私はバッグの中で携帯が振動していることに気づいた。 「あぁ・・・・」 早貴さんや舞美さんから、たくさんの着信。メール。 こんな私をまだ心配してくれるなんて、本当に優しい。 画面をスクロールしていくと、早貴さんの前に、もう一通メールが届いていた。 「栞菜。」 たわいもない、雑談のメールだった。 それが何故か今は心にしみてくる。 栞菜に会いたい。 もう何も考えられないぐらいに疲れ果ててていたけれど、私は力を振り絞って返信を打った。 《栞菜にお話ししたいことがあるの》 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/taimashiyukichanwiki/pages/21.html
ユキ(巫女)の解説 退魔師連盟に伝わる退魔の術の二大系統のうち、式神(しきがみ)術(じゅつ)をメインに利用している。劇中で利用した技は以下の通り。なお、式神術の名前は、小倉百人一首の和歌をモチーフとした漢字を、訓読みして作られている。 式神術では、墨により呪術的な紋様を描かれ、その上から霊力を込めて作った、人型に切り取られた和紙を利用している。以下の説明文では、これを単に「式神の符」と記載する。 また、「くにつかみのよそほひ」時の技は、発動条件が厳しいという観点から割愛。 「白妙(しろたえ)小町(こまち)」の術 複数枚の式神の符に霊力を込め、空中を舞わせる術。この符は妖力に引き付けられる性質があるため、妖魔の発見に便利。また、妖魔を発見すると、その妖魔に式神の符が貼り付き、霊力でもってその動きを制限する効果もある。 「随錦(まにまににしき)」の術 高速で飛行できるように作られた式神の符に念を乗せ、特定の場所まで投射する術。基本的にユキは、この術による符を、退魔師連盟本部に飛ばしている。ユキが妖魔と予期せず鉢合わせし、妖力によってスマートフォンが使えなくなった際に、父シロガネらに救援を求める際に利用される。 「空蝉丸(うつせみまる)」の術 式神の符に宿った霊力を風船のように膨らませ、術者自身の姿を模した分身を生み出す術。分身には何らの力もないが、本物が分身と入れ替わることで、妖魔の放った攻撃をそらすことができる。なぜか、ユキの放った分身は、妖魔の攻撃を受けると変な顔つきになり、首がにょろにょろと伸びてから消える。 「唐紅括(からくれないのくくり)」の術 「白妙(しろたえ)小町(こまち)」の術より、更に妖魔の身体拘束に特化した術。式神の符を何枚もつなげ、霊力を込めることで、紅色をした式神の符の鎖を作る。これを妖魔に巻き付け、縛り上げることで、その行動を封じる。劇中ではこの術を使ったのはフブキであるが、彼女の娘であるユキも、 vs 塵塚(ちりづか)怪王(かいおう)戦でこの技を披露した。 「宜山風(むべのやまかぜ)」の術 ひとみちゃん編でユキが使用した術。大量の式神の符を放ち、それを術者を中心として渦巻くように舞わせ、その渦に巻き込まれた妖魔を一度に霊力で攻撃する。式神の符を多量に必要とするが、術者が複数の妖魔に包囲された際などに効果的。 丑寅封閂符(ちゅういんふうさんふ) 厳密に言えば、式神術ではないようだが、ここに記載。「萬鬼縛縄(ばんきばくじょう)――疫鬼餌虎(えっきしこ)!」のかけ声とともに、式神の符とも違う霊力のこもった符を妖魔に投げつけ、妖魔の身にこもった陰の気を祓い、魂を解放する。退魔師が、いわゆる「とどめの一撃」として妖魔に放つ術。劇中では、妖魔赤マントに対し使用され、とどめを刺した。 「空有(そらありの)円日(まろひ)」の術: 同じく、厳密に言えば、式神術ではないようだが、ここに記載。体内の霊力を特殊な方法で練り上げ、掲げた両手の上に、太陽の光と似た特性の光を放つ霊力球を形成し、それを妖魔に投げつけて炸裂させる。その性質上大抵の妖魔への必殺の一撃になりうるが、ユキが気絶する覚悟で撃っても二連発が限度になるほどの大量の霊力を消費する。 ユキ(ヴァンパイア)の解説 ヴァンパイアという妖魔であり、霊力を必要とする退魔師の術は使えないが、代わりにヴァンパイアの各種能力を利用できる。 なお、真祖の屍緑衣(ハイナ・デ・ドラクレ)をまとったときのみ発動が可能な技もあるが、真祖の屍緑衣(ハイナ・デ・ドラクレ)はよほど強大な妖魔が相手出ない限り、シロガネが使用を許可しないので、ここでは割愛。 格闘 ヴァンパイアの怪力を利用した、殴る蹴るの攻撃。更に、ヴァンパイアと化したユキは爪も伸びて硬化するため、爪による引っかきも可能。ユキは格闘技や拳法などの心得は無いようだが、それでも単純な腕力のみで、妖魔と戦うには十二分の威力と実用性を有している。 吸血 劇中でユキが自らの牙で吸血攻撃を行ったシーンは今のところないが、設定上は存在するのでここに記載。ヴァンパイア化して伸びた犬歯を相手に突き込み、犬歯から血液や妖力を吸収する。これにより、ユキは妖力やダメージなどを回復させることができる。ユキの牙は霊力や妖力も「吸血」可能なので、たとえ肉体に血液が流れていない妖魔が相手でも、効力を発揮する。 使い魔「フルクフーデ」/融合形態 自身と血の盟約を交わした眷属である大コウモリ、フルクフーデと自らを融合させた状態で戦う。ヴァンパイアのユキが表に出てきた際のデフォルト形態がこれ。ヴァンパイアのユキが戦う際、彼女は背中から翼を生やし滑空することが可能であるが、実はその翼は、ユキと融合しているフルクフーデのものである。真祖の屍緑衣(ハイナ・デ・ドラクレ)を併用しない普段の姿では、高速飛行や高速機動はできない。ユキはこの弱点を、地上の構造物(電柱や家の屋根、街路樹など)を蹴るなどして、軽業(パルクール)の要領で地上と空中を行き来するという、トリッキーな機動でカバーしている。 使い魔「フルクフーデ」分離形態 自身と血の盟約を交わした眷属である大コウモリ、フルクフーデを自らと分離させた状態で戦う。このときフルクフーデは自らの意志を持って行動できるが、ユキの指示には従順に従う。大コウモリの体躯を活かした体当たりで敵を撹乱(かくらん)させたり、ユキとの挟み撃ちで敵を攻撃するなどが可能。なお、フルクフーデの牙でも、上述の吸血攻撃は可能。フルクフーデの吸血により奪った血液や能力は、ユキと共有できる。ヴァンパイアのユキが遠距離戦を行う時は、ほぼ唯一の攻撃手段である。当然、フルクフーデを分離させた状態では、ユキは背中に翼を生やすことはできないため、地上で戦いをすることになる。 チヤの解説 本人の性格もあり、妖魔と戦う際は、父の改造したリンフォンの各種武装を主軸に利用した格闘戦を好む。 ただ一方で、滅魔師連盟に伝わる滅魔の術も一通り使用可能であるとは思われるため、これまで劇中で名在りで使われた術もここに記載。ただし、チヤの現在の滅魔師としての位階では教わることのできない術もあるので、それは割愛している。加えて、ユキの持つ「くにつかみのよそほひ」が発動前提となる「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)・人為(ひとなし)」もまた割愛。 参考までに、滅魔の術の名称は、仏教の伝承に由来する地獄の名前から取った感じを、音読みして作られている。 リンフォン 都市伝説に語られる、黒い正二十面体。チヤの父により改造され、各種武装形態に変形可能。詳細は、既出の以下ページの記載を参照。 リンフォン(ユキちゃん世界仕様) 等活(とうかつ)業風(ごうふう) 厳密に言えば、「『滅魔の術』そのもの」ではないが、ここに記載。 そもそも等活(とうかつ)業風(ごうふう)とは、仏教に語られる八大地獄の一つ「等活(とうかつ)地獄」に吹くとされる風である。これに吹かれた地獄の亡者は、たとえ地獄の獄卒の拷問により体がばらばらに砕けても、この等活(とうかつ)業風(ごうふう)に体が吹かれればたちまちのうちに体が元通りになり、また拷問を受けることになるという。 ユキちゃん世界における滅魔師らは、滅魔の術を使う際、「活きよ、活きよ、等しく活きよ」という言葉と共にこの等活(とうかつ)業風(ごうふう)を呼び出し、滅魔の術の出力を制御している。等活(とうかつ)業風(ごうふう)を強く吹かせれば術の規模は抑えられ、弱く吹かせれば術の威力は跳ね上がる。しかし当然ながら、術者の制御できる以上に術の威力を高めようとすれば、たちまち術は暴走を始める。そのため、滅魔師はこの等活(とうかつ)業風(ごうふう)を適切に操るところから修行を始めるという。 なお、地獄に吹く本物の等活(とうかつ)業風(ごうふう)は、「この世とあの世にあるありとあらゆる悪臭を集めて、これでもかとばかりに煮詰めたような臭い」がするようだが、滅魔師が術の制御のために起こす等活(とうかつ)業風(ごうふう)は、「異臭がする」程度の臭いらしい。 「血盆(けつぼん)穢渦(えか)」の術 とある経典に語られる血盆池(けつぼんち)(いわゆる「血の池地獄」のこと)にちなんだ術。地獄に満ちる血の池を招来し、術者の周囲に人骨を巻き込んだ血の渦巻きを形成することで、術者を攻撃(特に火による攻撃)から守る。なお、血盆池(けつぼんち)は、女性が女性であるがゆえの穢れを世にもたらした罪を裁く地獄である。その関係上、子を成す能力を持つ年代の女性が発動した場合、その威力が増加する特性がある(子を成せない年代の女性や男性でも、この術の発動や使用そのものは可能)。チヤはすでに第二次性徴を迎えているようなので、この術の威力は増加しているとみられる。 「刀輪(とうりん)鉄壁(てっぺき)」の術 仏教の八大地獄、等活(とうかつ)地獄(じごく)の隣に存在する十六小地獄の一つ、「刀輪処(とうりんしょ)」に由来する術。刀輪処(とうりんしょ)にそびえたつとされる高さ十由旬(およそ70~80km)の鉄壁の一部を現世に顕現させ、その鉄壁で相手の攻撃や妖術を食い止める。 「熱鉄(ねってつ)懸縄(けんじょう)」の術 仏教の八大地獄、黒縄(こくじょう)地獄(じごく)に由来する術。地獄の炎で熱せられた鉄の縄を術者の手のひらから射出し、それを対象に巻き付けることで、対象を拘束すると同時に、高熱であぶる。仮に相手が火に耐性を持つ妖魔であっても、鉄の縄による拘束そのものは有効であるため、あえて火に強い妖魔にこの術を使うという選択肢もある。 「闇冥(あんみょう)闇火(あんか)」の術 仏教の八大地獄、等活(とうかつ)地獄(じごく)の隣に存在する十六小地獄の一つ、「闇冥処(あんみょうしょ)」に由来する術。闇冥処(あんみょうしょ)にて燃えているとされる闇火(あんか)を現世に招来し、赤黒い炎を巻き起こして、対象を焼き払う。チヤはリンフォンの使用が適さない状態で、この術を利用している。 「不喜(ふき)嘴噛(しごう)炎(えん)」の術 仏教の八大地獄、等活(とうかつ)地獄(じごく)の隣に存在する十六小地獄の一つ、「不喜処(ふきしょ)」に由来する術。獣の牙や、鳥のくちばしや、虫の顎をかたどる炎を自身の手・武器にまとわせ、格闘攻撃に地獄の炎の熱を上乗せする。チヤはこの術による炎で、わたあめから受けた凍狐火(いてつきつねび)により凍結したリンフォン「熊」の「爪」を内側から解凍した。 ひとみ わたあめの解説 劇中でひとみが妖力を得て半妖として覚醒する際、その妖力の根源は氷狐(ひょうこ)のわたあめである。そのため、基本的にはこの二名が使える妖術は共通である。 なお、ひとみとわたあめは妖力を共有している。そのため、ひとみが半妖形態のときはわたあめはマスコット形態であり、ひとみが人間形態のときのみわたあめはもとの氷狐形態に戻ることができる。つまり、二人が同時に妖術を使うことはできないので、要注意。 凍狐火(いてつきつねび) 氷狐が生み出す青白い狐火。この狐火に触れたものは燃え上がるのではなく、逆に凍り付いてしまう。この凍狐火(いてつきつねび)を直接ぶつければ、凍傷により大きな打撃を与えることもできるが、わたあめはそのような真似を「クールでもなければスマートでもない」としてあまり積極的には使いたがらず、とどめの一撃として最低限だけ使う傾向にある。ひとみも同じく積極的な利用は好まないが、それは「妖魔相手でも、なるべく傷つけたくはない」という彼女の慈愛の精神によるものらしい。 白昼霧(はくちゅうむ)・幻霧(げんそう)「影巨獣(オサキ)」 妖力によって雪と氷を招来し、それを操ることで、空中の雪をレンズとして利用する。このレンズを介して氷狐を見た対象は、氷狐を妖魔「オサキ」のように巨大で恐ろしい獣と錯覚し、困惑と恐怖を覚えることになる。 宝輪(ほうりん)六花(りっか) 凍狐火(いてつきつねび)によって周囲の気温を急低下させ、巨大な六花を形成する。これを自身の前に盾のように構えて、相手からの攻撃や妖術などを防ぐ術。この術によって形成された六花には、術者の幻影が映り込むため、防御と同時に敵を幻惑する効果もある。 「晟星(せいせい)念珠(ねんじゅ)」の術 上述の凍狐火(いてつきつねび)を複数生成し、それを広範囲に飛ばして攻撃する術。複数生成された凍狐火(いてつきつねび)の中には、小さな雪の結晶を芯として形成した幻影も混じるため、この術の犠牲者はどの凍狐火(いてつきつねび)が本物であるかを見切らなければ、強いプレッシャーを受け続けることになる。また、どの凍狐火(いてつきつねび)を本物にするかは術者が制御できるが、本物の数を増やせば増やすほど、妖力の消費も大きくなる。 「晟星(せいせい)念珠(ねんじゅ)の術・天網(てんもう)恢恢(かいかい)の型」 上記の「晟星(せいせい)念珠(ねんじゅ)」の術の派生術。凍狐火(いてつきつねび)をその場で放つのではなく、移動しながら敵の周辺にばらまき、十分な数をばらまいた時点で、全方向から同時に凍狐火(いてつきつねび)を叩きつける。四方八方からの攻撃となるため、特に体の大きい妖魔などは、回避が困難な技である。 「幻月(げんげつ)白布(びゃくふ)」の術 主にわたあめが逃走するときなどに使う幻惑の術。この術の発動と同時に、突発的な地吹雪が起こり、同時にわたあめは十六体に分身する。実はその十六体はすべてが幻影であり、その幻影に注意を引きつけた状態で、本物のわたあめは巻き起こった地吹雪を煙幕として、その場から逃走する。ひとみちゃん編では、わたあめはこの術で命からがら、チヤたちから逃げ出している。 「霙(みぞれ)華鬼氷(かきごおり)」の術 自分自身を渦巻く吹雪そのものに変える術。この術の発動と同時に、周囲には鏡のような雪の結晶がいくつも形成される。この術が発動されている間は、吹雪と化した自身の肉体を、その鏡のような雪の結晶を介して実体化させることもでき、また任意のタイミングで自身の肉体を吹雪に戻すことも可能。雪の結晶を介した、限定的なテレポーテーションの術と理解するとよいか。 氷狐(ひょうこ)淡綿(たんめん) ひとみが塵塚怪王を鎮めるために使う(予定の)奥義。氷狐わたあめの肉体から生える白毛より、綿状の氷の結晶を生み出す。この綿状の結晶は、内部的には複雑なプリズム構造を取っており、それにより様々な色彩を帯びた雪の結晶となる。この綿状の結晶を周囲に拡散させることで、雪による描画を行うことが可能である。 ※ひとみ わたあめの妖術の命名法則は、どちらが発案者かによる。 ひとみの側が編み出した術は、食べ物の名前のもじりから命名される。ひとみいわく、「美味しいご飯のことを考えながら腹を立てられる人はいない。戦いの中で、少しでも殺伐とした気分を抑えられれば」と思って、このような命名にしているらしい。 逆に、わたあめの側が編み出した術は、雪や氷にちなんだ漢字表記となる。わたあめいわく、「あまりに締まりのない術名だと、使われた相手の方が恐怖と寒さで震え上がってくれないだろう」と思って、術名を考えているようである。
https://w.atwiki.jp/ritsuss/pages/637.html
691 名前:ss「りっちゃん店員3」[sage] 投稿日:2009/08/05(水) 23 21 52 ID 4NpgF+tQ 即興シリーズ3作目 (ただ律とほのぼの会話するだけ) ※俺=このssでの架空の人物(俺律モノ嫌いな方はスクロール推奨) 律「~♪」 俺「どうしたりっちゃん、鼻歌なんて歌っちゃって」 律「いやぁ、今日の有線は懐かし曲ばっかりじゃん?」 俺「確かにな。お、ktkr」 律「ごぜーんにじー、ふみきりにー♪」 俺「天体観測かぁ。俺がけいおん部だったころコピーしたんだぜコレ」 律「ホントに?バンプ世代じゃないかと思ってた!」 俺「ばか、思いっきり世代だっての。りっちゃんはコピーとかしないの?」 律「今は個人的にしかやらないな。バンドは基本的にオリジナルだから」 俺「高校生でオリジナルなんて、羨ましいな」 律「それがねー、あ、いらっしゃいませ♪って、唯じゃん!」 唯「あー、りっちゃんだー!」 律「声がでかーい!私は仕事中だぞ」 唯「えへへ、ごめーん。それにしてもりっちゃんコンビニで働いてたんだねー」 律「そうだぞー、りっちゃん店員と呼びなさい」エヘン 唯「了解ですりっちゃん店員!」 律「で、何を買いに来たの?」 唯「えへへー、実はね……あれ?」 律「どうした?」 唯「ほら、いまお店に夏祭り流れてるでしょ?ホワイトベリーの。それ聞いてたら忘れちゃった」テヘッ 律「な、なにしに来たんだよッ!」 唯「あはははー、ごめんね。思い出したらまた来るねー」 律「相変わらずだなぁー。またおいでー」 俺「…いまのがギターの子?」 律「そうそう。ご覧の通り、天然記念物すぎてスコア覚えられないんだよ」 俺「コピーができない理由がなんとなく分かったような気がする…」 律「さぁさぁ、仕事だ仕事!いらっしゃいませー♪」 俺「お、おう。いらっしゃいませッ!」 実際の店の有線からネタをもらった りっちゃんたちもバンプとかの世代なんじゃないかなって HTTがコピーをやってるイメージがなかったからこんなオチを付けてみた 中味の薄い即興モノですまない 出展 【けいおん!】田井中律は向日葵可愛い59【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/6564okuen/pages/30.html
億円アーカイブその11 億円は自分で自分の叩きスレを立てていたw かまってちゃんすぎる http //anago.open2ch.net/test/read.cgi/tubo/1474001543/18 億円アーカイブ11 億円は自分で自分の叩きスレを立てていたw かまってちゃんすぎる 擁護ちゃん達ちゃんと読んどけよ 6564億円◆8vqQW81IE Part.22 http //anago.open2ch.net/test/read.cgi/tubo/1468884408/ 916 名無しさん@おーぷん 2016/07/23(土)15 07 15 ID ??? 今度は早めに立てておいた。 6564億円◆8vqQW81IE Part.23 http //anago.open2ch.net/test/read.cgi/tubo/1469253840/ 6564億円◆8vqQW81IE Part.23 http //anago.open2ch.net/test/read.cgi/tubo/1469253840/ 185 名無しさん@おーぷん 2016/07/24(日)17 23 25 ID ??? 快便雑談スレに書き込んで挑発? http //uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1468928395/978 190 乙スタンド◆FqrpKrv5hakN 2016/07/24(日)17 27 37 ID ??? 185 だから何?って感じなんだが…(;´Д`) 億円とその仲間って、スレ立てや自治を仕事か何かと勘違いしてるよ。全然ついてけないわその感覚。 日本のためにスレ立てとか絶対に理解できない感覚だわ。 住人の為だろうがよ。 いろんな住人がいるんだから、極力スレに色つけちゃなんないし、ミスリード招く不確かなソースも使っちゃなんないんだろうが。 阿呆が。 202 名無しさん@おーぷん 2016/07/24(日)17 46 58 ID ??? !aku190 ★アク禁: 190 これまでの表示回数 -
https://w.atwiki.jp/wiki7_ainori/pages/34.html
千ちゃん [公式ページでの紹介文] 純情いなかっぺ [出演国] インド,トルコ,ブルガリア,ギリシャ,フランス (参加地点:チェンナイ~帰国:アヌシー) [出演放送回数] 21回 [思い出に残った場面] 千ちゃんの告白時、藤原くんに髪を切ってもらった千ちゃんが印象的でした。(by まっぴぃ) [心に残ったセリフ] “自分はどうすればいい、こうすればいいとかしか考えてなかったから。自分を出していけば…。ちょっと自分を忘れてた気がする。自分に自信を持つ事忘れてた”自信を持つ事って難しい。自信を持った姿は人に何か与える。(by まっぴぃ) 「3本あるのは意味があって1本目は今まで一緒に旅してくれてデヴィへ、2本目は今日ここに来てくれたデヴィへ、3本目は明日からのデヴィへ」ストレートに感謝の言葉にする人もいれば別の言葉で表現する人もいる。(by まっぴぃ) [結果] 不器用だったけど想いが伝わる告白結果は、OK。 あいのり9組目のカップル。 ※このページは誰にでも編集できます。 追加したいデータ等ありましたら、ご協力のほどよろしくお願いします。 編集して追加したコメントには(by ハンドルネーム)を入れるようにしてください。