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ゆうかにゃんと色々してみよう! 16KB ※色々注意。 ただゆうかにゃんとニャンニャンするだけのSSです。 山・落ち・意味無し ゆうかにゃんと言うゆっくり(?)がいる。 元々は『ゆっくりの素』という商品が引き起こした事態だったらしい。 ハゲ饅頭の素体に、それぞれの種類・・・例えば「まりさの素」をかけると毛が生え、目の色が変わり帽子まで生えてくるという。 なんとも便利な時代になったものだ。 いつの世も説明書を読まない人間は存在する。 だから「ひとつの素体に複数のゆっくりの素を使わないでください!」という注意書きが無視されるのは時間の問題だった。 最初の例は、まりさ×ありすのまりす。ありすのカチューシャの素材で出来た帽子を被った「まりさっぽい何か」だったらしい。 随分と強力なショットを撃ちそうな名前だがあくまで個人の感想に過ぎないのでここでは触れないこととする。 そんな調子でメガ○ンよろしく悪○合体のノリで次々とキメラゆっくりは作り出されていった。 所謂合○事故なのだが、そんなことは誰も気に留めない。 そしてゆうかとちぇんの組み合わせが試されたというわけだ。 ゆうかにちぇん。 元々人気の高かったこの二種が合体した結果、ゆうかをベースに猫耳と猫尻尾が生えるという個体が生まれた。 それがゆうかにゃんだ。 どうやら猫属性に弱い一般大衆はこのゆうかにゃんをいたく気に入り、ブームはあっという間に広がっていった。 今では(極少数だが)市場の流通に乗り、ペットとしての需要も高まりつつある。 れいむやまりさよりゆうかにゃんを飼う事がステータス。そんな風潮すら生まれてきている始末だ。 さて、ここまで前書きしておいてなんだが、俺は「ゆうかにゃん」とやらがあまり好きではない。 何故かと言えば、なんだか不自然なのだ。 俺は元々ゆうかが大好きで、胴つきのゆうかりんと一緒に同居していたりする。まぁ他にも同居しているゆっくりはいるのだが。 健康的な緑色の髪の毛。透き通った赤い瞳。気位の高い、しかし打ち解ければ信頼しきってくれるその性格。 俺はゆうかのことが大好きだ。俺はゆうかのことが大好きだ(大切なことなのでry)。 しかしそんなゆうかに不純物とでもいえる要素がついている。 まるで駄目だ。そんなのはゆっくりじゃねぇ。 例えるならモナリザの背景にピカソが割り込んできたようなものだ。 と言ったように世間の流行に一人逆らう俺は、今日も一人でゆっくりペットショップへと足を運んでいた。 別に変な用事じゃあない。ただ単に捕食種用の餌が切れたから買い足しに来たのだ。 そしてドアに張られたチラシを見咎める。 『ゆうかにゃん入荷しました』だぁ~? けっ。この店も流行に流されてるのか。この猫好きどもめ!そんなに猫が好きなら猫を飼えってんだ。 ぶつくさ呟きながら、入店する俺。 そして奥のショーケースに、緑髪らしき気配を察知した。 十中八九ゆうかにゃんだと分かっているが、確かめずにはいられないのがゆうか好きのサガである。 送られた視線のその先にはそいつがいた。 赤を基調としたチェック柄のお洋服。 胸元を飾る黄色のタイ。 そして緑の髪、そこにぴょこんと生えた耳。ついでに腰の辺りから尻尾が二本。 見紛う事なき胴つきのゆうかにゃんだった。 初めて実物を見た衝撃で、少しばかり動きが止まる俺。 おいィ!?胴つきだなんて聞いてないよ!!どぼなっでんのごれー!!?ものの見事に錯乱中。 ゆうかにゃんはそんな俺を見て、躊躇いがちにこう言った。 「わかるわー」 目と目が合う瞬間好きだと気づいた。 なにこの子?天使?天使なの?(俺が)馬鹿なの?(鼻血的な意味で)死ぬの? 先入観など容易く粉砕。今俺の心は、まさに天国にいた。 捕食種たちの餌?ええい、そんなもの明日にでも買えばいいだろ! 今大事なのはこのゆうかにゃんを可及的速やかに手に入れることだ。 気付けば俺の他にもゆうかにゃんを狙っている輩がいるのを感じ取る。 させるかダラズ共。ゆうかにゃんは俺の嫁だ!!! カウンターへと跳躍しつつ、不逞の輩に飛び膝蹴りを食らわせる。 いろいろなものを撒き散らしつつ、頭からもんどりうって倒れる不逞の輩。 誰にも俺の邪魔はさせん。例え神であろうともだ。 その後もカウンターへと群がる者どもをなぎ倒しつつ、さっさと店員と話をつける俺。 返り血に染まった俺の形相に、店員のお姉さんも涙目だ。 俺だってこんな客は願い下げだろうなぁ。 幸いにも俺にはゆっくり狩りで鍛えに鍛え上げられたこの身体と、意味も無いほどに溜め込んだ財力があった。 襲い来る不逞の輩の迎撃という所さえ除けば、商談はあっという間に片がついていく。 最も、その間も俺はどんどん返り血に染まっていく。更におびえる店員さん。こいつらも根性あるなぁ。 商談が終わる頃には、店内は屍山血河が築かれていた。 真っ赤に染まった俺の腕の中には、ゆうかにゃんが抱きかかえられている。 こんな状態であるにもかかわらず、ゆうかにゃんは幸せそうに眠っていた。あぁかわいいなもう。 訂正しよう。 ゆうかりんは素晴らしい。そりゃあもう、まるで女神のような美しさだ。パーフェクト。ビューティホー。ブリリアント。 だがゆうかにゃんも素晴らしかった。こちらはまるで天使のような愛らしさだ。プリティー。チャーミー。エクセレント。 俺には優劣を決めるなんて事はできない。たまには猫好きもいいよね! そうして俺とゆうかにゃんの生活が始まったわけである。 ついでに言うなら、帰宅した俺を待っていたのは予想外の出費と血まみれの格好に対するゆうかりんの説教だった。 ここから先はストーリーもへったくれも無いただの駄文が続きます。 ご注意ください。 さて、ゆうかにゃんは一応ちぇん種との混合体なので多分に猫らしい部分を持っている。具体的に言えば猫度72点。某メイド長の3倍だ。 そんな赤い彗星とタメを張るほどのゆうかにゃんに、ひとつプレゼントをしてみたいと思う。 プレゼントの内容は、猫がぐでんぐでんに酔うといわれている・・・・・・マタタビだ。 マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本、別名夏梅とも言われる・・・・・・まぁそんなことはどうでもいいわな。 ちょっとこの前公園に繰り出して採ってきたのだ。 マタタビの実が3つに、枝葉が2本。 紙袋の中に保管中だ。 ちなみに、普通のちぇん種でもマタタビは効果がある。 試しに与えてみたところ見事に酔っ払ったのだ。 ゆうかにゃんは一応ちぇん種の流れを引くことだし、やってみる価値はあると思う。 「ゆうかにゃん!ゆうかにゃんー、おいでー」 畑の方に向かって大声を出す。 確か今はゆうかりんと共に農作業中だったよな。 「おにいさん、なにかごよう?」 てくてくと歩いてくるゆうかにゃん。 一歩ごとに耳はふわりと、尻尾はふりふりと揺れる。 可愛いなオイ。 「ほい」 「??」 紙袋をひらひらとちらつかせる。 ゆうかにゃんは興味を持ったらしく、紙袋から視線をはずさない。 お、なんか勘付いたのかな?寄ってきた。 「ほ~れほれ」 すかさず実と枝葉を紙袋からぶちまける。 縁側に散らばるマタタビ。 「・・・・・・んにゃ」 お、しゃがんでいきなり実を口に持っていく。 でも食べない。かじりもしない。しゃぶってる。弄んどる。 「ん、ん・・・・・・にゃ」 なんかどんどん目がトロンとしてきてる。 しゃがみ続けるのも辛そうだ。あ、尻餅ついた。 尻餅をついた状態でも実を手放さない。しゃぶり続けている。夢中だ。 「あ、ふ・・・・・・にゃっ、んぁ・・・・・・」 倒れこんだ。床に散らばったマタタビの実や枝葉に、身体をこすり付けている。 顔に赤みが差し始め、目の焦点が合っていない。 ちょっと手を伸ばしてゆうかにゃんに触ってみる。 「ん、んん・・・・・・♪にゃぁ・・・・・・♪ゴロゴロゴロ」 おお、擦り寄ってきた。 俺の手にすりすりするかの様に、全身をこすり付けようとしてくる。喉もゴロゴロ鳴ってる。 ヤベェ。可愛い。鼻血でそう。 「あ、ふぁっ・・・・・・は、ふぅっ・・・・・・♪」 そのまま寝返り。 お腹を見せ付けるようなポーズ。身体をくねらせ、ひっきりなしに身悶えている。 完全に出来上がってるな。少し開いた口からは、少量の涎が垂れ始めている。 いわゆるメイテイ状態!!!という奴だろう。 ゆうかにゃんを抱き上げる。 柔らかな感触。ほんのりとした温かみ。ほのかな甘みを伴う香り。 最高だね。もう鼻血出てる。 「おにいさん♪おにいさん~~~♪ゴロゴロゴロ・・・・・・」 普段の態度からは想像もつかないほどに俺に甘えるゆうかにゃん。鼻血増し増しだ。 そのうちくてんと大人しくなってしまった。 何事かと見やると、どうやら寝てしまったようだ。 「むにゃ・・・・・・おにいしゃん・・・・・・♪わかるわぁ・・・・・・♪」 寝言を呟くゆうかにゃんを、そっと床に下ろす。 縁側に太陽の光を浴びてお昼寝するゆうかにゃん。実に絵になるね。 だらしなげに身を投げ出して仰向けでなにやら良い夢を見ているのだろう。 ・・・・・・・・・・・・。 見ているうちになんだかいけない欲望が鎌首をもたげてきた。 ゆうかにゃんも今は寝ている。誰も俺の邪魔をすることは出来ない。 俺の欲望、それは・・・・・・ ゆうかにゃんのおふぁんつ拝みたい。 HENTAIと言うなかれ。 目の前に眠るゆうかにゃんがいたら、誰だってそうしたくなるはずだ。え、俺だけ?知ったことか。 それに最近ある都市伝説がある。 それは『ゆうかにゃんはどうやらノーパンらしい』というなんとも素晴r・・・・・けしからんものだ。 この噂が流れ出した発端が激しく気になるがとりあえず置いておく。 一応俺はゆうかにゃんを養う立場にある。つまり保護者も同然というわけだ。 そして被保護者とも言うべきゆうかにゃんがはしたなくもノーパンの可能性があるという。 これはいけない。保護者として確認しないといけないよね。 気配を殺しきる。 相手はゆっくりとはいえ一応猫だ。迂闊な行動を取ればすぐに起きてしまう。 音を立てないように、そっと、そぉぉぉぉっ・・・・と手を伸ばす。 狙うはゆうかにゃんのチェック柄のスカート。 空気ひとつ乱さずにゆっくり、ゆっくりと近づいていく。 スカートに、指が触れる。 慌てるな。気付かれては全てが無駄になる。 少しづつ、少しづつゆうかにゃんのスカートをつまむ。 後は、これを捲る・・・・・・否、引き上げるだけ。 昔から『たくし上げ』が好きだった。 あの羞恥に満ちた顔。そしてそれに反するかのような淫靡極まりない箇所を晒す。そのシチュエーションにどうしようもない興奮を覚える。 生憎今回は相手は寝てるがそんなの関係ねぇ。目に焼き付ける光景にこそ価値があるんだよ。 ゆうかにゃんに気付かれないほど遅遅としたスピードでスカートを引き上げていく。 シュ、と時々衣擦れの音がするが、ゆうかにゃんは起きない。いける。これなら。 既に呼吸は荒く、何処からかフヒヒという気持ち悪い声が聞こえてきた。 訂正。その声は俺だった。 丁度膝までたくし上げが完了した。 もうすぐだ。もうすぐこのスカートの下に隠された幻想郷に辿り付ける。 興奮で目が血走る。あ、カメラ持ってくればよかった。 そしてとうとうあと一歩というところまで到達した。 あと一息。あと一息で俺は幻想郷を拝むのだ。 もう我慢できねぇ。今までの我慢を破るかのように、俺は力を込め――――― 「なにやってるの、おにいさん?」 ゆうかりんに見つかった。 当然、正座をして1時間の説教となった。 これは余談であるが、ゆうかにゃんのおパンツは花柄で猫さんのバックプリントが施されたものらしい。 あくまでゆうかりんや本人談である為、確証は無い。 * * いきなりの話で申し訳ないが、畑にれいむが侵入していた。 「ここはれいむのゆっくりぷれいすだよ!!じじぃとへんなこはゆっくりどっかいってね!!!」 「しょうだー!どっきゃいけー!」 「ば~きゃ!ば~きゃ!」 あっと訂正。 れいむだけではない。子れいむが二匹、れいむの背後に隠れていたようだ。 今この畑にはこのれいむ共を除けば俺とゆうかにゃんしかいない。 ゆうかりんは只今絶賛お使い中だ。なんでも花屋に新しい種が入荷したとか。 そろそろ花を植える用の鉢植えの残りも少なくなってきた。今度俺も買い足しに行こう。 「れいむのはなしをきいてないの!?ばかじじい!!」 「はやきゅうちぇろきゅじゅ!」 「のりょまはきりゃいだよ!はやくちんでね!」 なんかれいむ共の口が悪くなってきたな。 いつもならここら辺でゆうかりんが瞬殺しているのだが・・・。幸運な饅頭どもだな。 ゆうかにゃんの髪の毛が少し逆立っている。警戒しているのかな? 「れいむはしんぐるまざーなんだよ!!かわいくてかわいそうなれいむのいうことはきかなきゃいけないんだよ!?」 「きゃわいいれいみゅのめいりぇいをきけ!」 「れいみゅとみゃみゃにひじゃまじゅいてねじじい!」 お決まりのシングルマザー宣言。 それにしても頭悪そうなツラしてるな。 いや、畑にガキつれてきてる時点で本当に相当頭悪いのか。 「おい、お前らさっさと失せろ。今なら潰さないでやるから」 「・・・・・・・・・」 「ゆゆ!?なにいってるのこのじじい!!ほんとうにばかだね!!」 潰すのも面倒なので一応声をかける。 ゆうかにゃんは黙って俺の話を聞いているが、機嫌が悪そうだ。畑にこんな糞饅頭がいたら心中穏やかでは無いのも分かるが。 当の糞饅頭はこちらの話に聞く耳持たず。 「ばかなじじいにそこのきもちわるいこのせいでゆっくりできないよ!!さっさときえてね!!」 「あちゃまにへんにゃのがはえてりゅ~」 「きみょちわりゅ~い!!」 あ、ゆうかにゃんの気配が変わった。 髪の毛が更に逆立ち、よく耳を凝らせば唸り声が聞こえる。 完全に怒らせたな。れいむ一家の命運は決まったようなものだ。 「・・・・・・・・・」 ずい、と一歩れいむに近寄るゆうかにゃん。 「ゆわ!!きもちわるいこがこっちにきたよ!!」 「きょわいよぉ~!」 「みゃみゃ!なんとかちてね!!ころちてやっちぇね!!」 なんか騒いでる糞饅頭ども。 俺も少しイラついてきた。 「きもちわるいのはゆっくりしね!!」 いきなりれいむがゆうかにゃんに向けて突進してきた。いくらゆっくりとはいえ、短気過ぎるだろ。 ゆうかにゃんは突っ立ったまま動かない。迫り来るれいむに対して、何もしようとはしない。 やばい、今からでも助けが間に合うか?そう思って俺が動き出したその時・・・・・・ ゆうかにゃんが、跳んだ。 れいむが触れるか触れないかでのタイミング。 俺の身長ほども跳躍し、そのままくるりと一回転、華麗に着地した。 猫さながらのアクロバティック。ちぇん種の運動神経のよさは受け継がれているようだ。 「ゆぶべぇ!?」 思いっきり体当たりがスカったれいむは、地面と熱いキッスを交わしていた。 泥まみれの(元からだが)汚い顔で起き上がるれいむ。 「どぼじでよげるのおおおぉぉ!!?れいむのこうげきをうけてしんでねぇ!!!」 地団太を踏んで、またもや突進してくるれいむ。 さっきと全く変わらない攻撃だ。簡単に避けられるだろう。 だがゆうかにゃんはそうしなかった。低く踏み込み、ぶれる程のスピードでれいむに向かって腕を突き出す。 「ゆびゃ!!?」 れいむの顔面、両目の部分が吹き飛ぶ。 いや、吹き飛んだのではない。突き破られたのだ。 いわゆる猫パンチ。スピードはともかく、威力は本家のそれより高そうだ。 「ゆゆ!?まっくらになったよ!?これじゃきもちわるいこg・・・・・・いだああああああああ!!!!」 かなり遅いリアクションを返すれいむ。 とりあえず両目を抉られればこれ以上抵抗は出来まい。 勝負決着・・・・・・といったところだが。 「わからないわー・・・・・・」 ゆうかにゃんがれいむに歩み寄る。 手を振り、付着した餡子と目を払う。べちゃりと汚い音を立ててれいむの眼球は地面に落ちた。 瞳孔が縦に細くなる。完全に捕食種モードだ。 「ゆ!?どこかにきもちわるいこがいるね!!かくれてないでれいむにころされてね!!」 状況を理解せずじたんじたんと暴れまわるれいむ。 ゆうかにゃんはそんなれいむに対し、更なる攻撃を加え始めた。 連打。連打。連打。 猫パンチの嵐。 一発撃つごとにれいむの身体は音を立てて打ち砕かれ、形が崩れていく。 「わからないわー。 どうしてあなたたちはここにきたの?しぬだけじゃない。 もしかしてしぬためにここにきたの?それならわかるわー」 「ゆぎゃああああ!!やべっ!!いだっ!!じぬっ!!じんじゃうっ!!!」 冷やかな口調で一片の慈悲もなくれいむを壊していくゆうかにゃん。 自分の容姿をバカにされたのもあるのだろうが、恐らくあれが本来の気質なのだろう。 サドいなさすがゆうかにゃんサドい。 あっという間に顔面を剥ぎ取られ餡子が露出するれいむ。 そのまま何も言わずに地面に崩れ落ちてしまった。死んだな。 「ゆううぅぅ~~~!!?」 「どうなっちぇるのおぉ~~!?」 そしてそれを理解していない子れいむ共。 心底不思議そうに叫んでいる。 「わかるわー、つぎはあなたたちのばんね・・・・・・」 「ゆゆ~~~~!!?」 「きょわいよぉ~~~~!!!」 ゆうかにゃんが子れいむ二匹の方に振り返る。 ガタガタと震えながら泣き叫ぶ二匹。 「みゃみゃぁ!」 「はやきゅなんとかちてね!!」 おろおろと周囲を見ながらそんなことをのたまう子れいむ共。 今目の前で親が死んだというのに何を言っているんだこいつらは。 そんなことを言っている間にゆうかにゃんはどんどん近づいてくる。 「みゃみゃぁぁぁ!どぼじでおへんじちてくれにゃいのぉぉぉ!!?」 「きゃわいいれいみゅがこみゃっちぇるんだよ!!はやきゅなんとかちてね!!」 泣き叫び、あるいは頬を膨らませながら今は亡き母に助けを求める子れいむ二匹。 ああ、こいつら底抜けの莫迦なんだな。 多分死ぬまで助けが来ると疑わないんだろう。 「みゃみゃ!!いいかげんにちないとせいしゃいしゅるよ!!」 「きゃわいいれいみゅをはやきゅたちゅけないと、ゆっきゅさせなくしゅるよ!くしょばばぁ!」 いきなり母親に悪態をつき始めた。 どうなってるんだ。こいつら阿呆すぎるだろ。 よく今まで生きてこれたな。それも今日までだが。 「はやきゅでちぇこい!!でちぇきちゃられいみゅがしぇいしゃい・・・・・・ぶびょっ!!」 「くしょばばぁはしゃっしゃとちんで、れいみゅをゆっきゅ・・・・・・びぇ゛っ!!!」 終わった。 ゆうかにゃんが一瞬で二匹を踏み潰した。 辞世の句となる悪態を最後まで言い切らずに、子れいむ二匹はゴミのように死んだ。 ゆうかにゃんも、やはりゆうか種が基になっただけあって捕食種たる凶暴性を持っているようだ。 可愛いだけが能じゃない。ゆうかにゃんは畑も守れる番ゆっくりとしても有効らしい。 花畑のドSの名は伊達じゃなかった。 ちなみに、れいむ親子は肥料とするべくコンポストの中に突っ込んでおいた。 ゆうかにゃんはどうやら初めての狩りだったようで、その日は一日ご機嫌だった。 * * 最後に、ゆうかりん以外の混合ゆっくりを紹介したいと思う。 ゆうか×おりん のゆうかにゃん(亜種)。 「じゃじゃ~ん(テンション低)」 「テンション低っ!?それにゾンビ饅頭が畑で働いてる!?」 さくや×もみじ のさくやわん。 「さくやわん、お座り!」 「はい、だんなさま!」 「さくやわん、伏せ!」 「はい、だんなさま!」 「さくやわん、お手!」 「ありませんわ、だんなさま!」 「さくやわん、おかわり!」 「いただいておりませんわ、だんなさま!」 「さくやわん、ちんちん!」 「ありませんわ、だんなさま!」 「え、無いの?一応ぺにまむついてるだろう、お前・・・・・・」 「めいどとはじょせいがなるものですわ、だんなさま!」 てんこ×うどんげ のてんどん(もしくはうさてんこ)。 「いっしょにいてねだっこしてねなでなでしてねぎゅってしてねそうじゃないとてんどんさみしくてじゅみょうがまっはだからね!」 「一息に言われても分からんよ・・・・・・桃に饂飩かけたら天丼になるってーのもすごい話だな」 いく×なずーりん のいくちゅう。 「いけ、いくさん!10万ボルトだ!!」 「ふぃーばー!!」 「明らかに某ねずみポケモンを意識してるよな・・・・・・」 きっとこれからもどんどんゆうかにゃんのような混合種は生まれていくのだろう。 テンタクルあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る てんどんあーいいっすねぇ -- 2017-04-22 20 20 07 てんこわん -- 2016-02-10 21 45 37 なにこれ(^q^)可愛い(^q^)混合ゆっくりすべて飼いたい(^q^)てんどんはあれですか?さみしいと死んじゃううさぎがもとですか。そうですか(^q^)(^q^)(^q^)(^q^)(^q^)(^q^)(^q^)全部俺にくれええええええええええええ(^q^) -- 2015-03-08 18 39 15 DIO「さくやわんよしよしよしよしよしよし♪」 ブロリー「DIOさくやを可愛がってるな!?」 DIO「だって咲夜好きだから」 -- 2015-01-20 16 39 28 胴付きさくやわん雇いたい -- 2014-11-09 09 16 30 さなえ×れいむ みこみこれいむ -- 2014-01-25 10 10 30 みょん×二ッ岩 みょんだぬき -- 2014-01-04 20 16 30 てんどん・・・好きなキャラ×嫁は俺暴走だからカワイくてほしい。(何語 -- 2013-05-13 20 53 22 鼻血がとまらな・・・(ピチューン -- 2013-02-23 21 37 10 ヤバイな、萌え死ぬかと思った -- 2013-02-18 00 01 33 さくやわん良いな、楽しそうだ -- 2012-12-11 13 21 35 いくちゅうに吹いたww進化形はなんだ!?ww らいくちゅうか!?ww -- 2012-11-06 20 31 24 グフフ・・・おぅ、いかんいかん。 つい、HENTAIになるとこだった。 -- 2012-08-02 23 11 24 身震いが止まらない最高だ! -- 2012-07-26 23 47 43 ああああゆうかにゃんのまむまむをぐちゃぐちゃにしてぇ -- 2012-05-22 13 59 42 ゆうかにゃんくれゆうかにゃん -- 2012-02-19 16 26 14 いくちゅう( ゚д゚)クレ -- 2011-12-27 15 34 11 ゆうかにゃんとヤりt -- 2011-11-14 17 28 18 さくやわんのところ笑った。 -- 2011-11-14 16 50 33 (´ー`)ニヤニヤ -- 2011-09-11 14 56 26
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ストレッチマン キャラクターストレッチマン グルグルパックン ストレッチマン2まいどん ストレッチマンキッズ ストレッチマンⅤストレッチマンレッド ストレッチマンオレンジ ストレッチマンパープル ストレッチマングリーン ストレッチマンピンク ストレッチマンゴールドストレッチマンゴールド 怪人一覧 コメント NHK教育テレビで放送している特別支援学校・特別支援学級向けの学校放送番組。現在の正式な番組タイトルは『ストレッチマンV』。 キャラクター ストレッチマン デオキシスAF:色違い推奨 NN:まこと 性格:明朗快活っぽいものを 努力値:柔軟そうなところに 持物:レモンっぽい実 技:コスモパワー、サイコブースト、エナジーボール、テレポート(宇宙へ帰る)、ものまね(ヨガのポーズとかビルドアップを) 備考:コスモパワーを5回積んだ後にサイコブーストで怪人を倒そう! コジョンド 技:ヨガのポーズorビルドアップ(ストレッチ)、はどうだんorはかいこうせん(ストレッチパワー)、ストーンエッジ(隕石)、とんぼがえり(宇宙へ帰る) 備考:普通に戦えるかも? グルグルパックン ドンカラス:ノバス長官 ジラーチ:ストレッチマンの弟 ストレッチマン2 まいどん マグカルゴorヌメイル:宇宙カタツムリの子供なので NN:まいどん 性格:争いごとが嫌いで怖がりなのでおくびょう推奨 努力値:攻撃、特攻以外252 持ち物:エネルギーボールっぽいもの 技:ハイパーボイス(ま~い~ど~)、そらをとぶ(学校へ向かう)、なかよくする(地球の子ども達と)、たくわえる(預金を) ストレッチマンキッズ ペルシアン:ライム デデンネ:オレンジ チェリム:ピーチ ベイビィポケモン全般:地球の子どもたち ストレッチマンⅤ ストレッチマンレッド バオッキー ヒトカゲ:ももクロポケモンで統一するなら。 ブースター:ブイズで統一するなら。 ビビヨン(たいようのもよう)orビビヨン(モダンなもよう):虫ポケモンで統一するなら。 ジャラランガ:600族で統一するなら。 マッシブーン:ウルトラビーストで統一するなら。 ビクティニ:幻のポケモンで統一するなら。 NN:ちゅうえい 性別:♂ 性格:がんばりや 個性:うたれづよい ストレッチマンオレンジ 色違いサンドパン ピカチュウ:ももクロポケモンで統一するなら。 イーブイ:ブイズで統一するなら。 ウルガモスorビビヨン(たいりくのもよう):虫ポケモンで統一するなら。 カイリュー:600族で統一するなら。 カミツルギ:ウルトラビーストで統一するなら。 ケルディオ:幻のポケモンで統一するなら。 NN:ISOPP 性別:♂ 性格:ようき 個性:すこしおちょうしもの ストレッチマンパープル ドンカラス グレッグル:ももクロポケモンで統一するなら。 エーフィ:ブイズで統一するなら。 ビビヨン(みやびなもよう):虫タイプで統一するなら。 ガブリアス:600族で統一するなら。 アーゴヨン:ウルトラビーストで統一するなら。 フーパ:幻のポケモンで統一するなら。 NN:けいいちろう 性別:♂ 性格:れいせい 個性:ちょっぴりみえっぱり ストレッチマングリーン 色違いテッカニン フシギダネ:ももクロポケモンで統一するなら リーフィア:ブイズで統一するなら。 ビビヨン(ていえんのもよう)orビビヨン(ジャングルのもよう):虫ポケモンで統一するなら。 バンギラス:600族で統一するなら。 テッカグヤ:ウルトラビーストで統一するなら。 セレビィorシェイミ:幻のポケモンで統一するなら。 NN:ひろゆき 性別:♂ 性格:ひかえめ 個性 かんがえごとがおおい ストレッチマンピンク ムシャーナ プリン:ももクロポケモンで統一するなら。 ニンフィア:ブイズで統一するなら。 ビビヨン(はなぞののもよう):虫ポケモンで統一するなら。 ヌメルゴン:600族で統一するなら。 ズガドーン:ウルトラビーストで統一するなら。 ミュウorディアンシー 幻のポケモンで統一するなら。 NN:ふうか 性別:♀ 性格:むじゃき 個性 こうきしんがつよい ストレッチマンゴールド ストレッチマンゴールド ホウオウ:ゴールド繋がり NN:ようへい 性格:人を信じやすいので真面目・素直辺りで 努力値:地球のマナーやルールを知らないので特攻に振らないこと 持物:パワーベルト 技:めいそう、ニトロチャージ、じんつうりき、ものまね(ヨガのポーズとかビルドアップを) 備考:めいそうを5回積んだ後じんつうりきで怪人を倒そう! 怪人一覧 グルグルパックン ケッキング:ダラダラかいじんダラキバ ガラガラ:がいこつかいじんサッサノサ シザリガー:かいぞくジャンバラー ドククラゲ:かいじん ダラクラゲ ストライク:かいじん カマキラー ベトベトン:どろんこかいじん ドロリン ゴルーグ:ロボットかいじん ガチガッチン1ごう 色違いゴルーグ:ロボットかいじん ガチガッチン2ごう ストレッチマン ルンパッパ:カッパかいじん カパカッパー モジャンボ:ラーメンかいじん ドンブリー コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 怪人一覧 ストレッチマン メブキジカ:しかかいじん ツノツキー サンド:すなかいじん アルマジロかめん ニョロゾ:うずまきかいじん メマワルー モルフォンorドクケイル:かいじん ドクガー ストレッチマン2 ウツドン:さぬきうどんかいじん つる テッシード:みかんかいじん べろんみかん -- (ユリス) 2021-07-10 14 28 08 草案 怪人一覧 ストレッチマン ケケンガニ:カニかいじん ケガニカニー ストレッチマン2 ドンカラス:カラスかいじん カークロ アーマーガア:カラスかいじん カーター サメハダー:サメかいじん サメザーメ ズルズキンorガチゴラス:きょうりゅうかいじん モヒカンニ・サセルス -- (ルモスライ) 2021-06-30 17 13 30 草案 怪人一覧 ストレッチマン アリアドスorデンチュラ:ギターかいじんオニグモ フロストロトム:れいぞうこかいじんヒエビーエ カミツルギ:おりがみかいじん カミキラー サボネアorマラカッチ:サボテンかいじんハサムーチョ ストレッチマンⅤ コイキング:恋活鯉のぼり怪人恋こいタッキー 色違いバオッキー:にせストレッチマン・レッド キノガッサ:ワイルド怪人 シイタケダゼェ カラマネロ:カテイカ怪人 イカーン オクタンorオトスパス:タコ怪人 タコーン -- (ユリス) 2021-06-26 11 01 37 怪人一覧 ストレッチマン オドシシ:しかかいじん ツノツキー エースバーン:サッカーかいじん タマケール ハリーセン:だじゃれかいじん フグたろう バチンウニ:だじゃれかいじん ウニじろう -- (あかなめ) 2021-06-25 16 53 55 怪人一覧 ストレッチマン ノクタス:サボテンかいじん ハサムーチョ ストレッチマン2 シザリガー:ザリガニかいじん エビータ ナマズン:かいじん ナマズだいおう ホエルオー:くじらかいじん ほえーる シビルドンorサザンドラ:うなぎかいじん うなぎのおろち -- (あかなめ) 2021-05-29 07 12 32 草案 グルグルパックン ジラーチ:ストレッチマンの弟 怪人一覧 グルグルパックン サニゴーン:かいじんイシニスルー カビゴンorアクジキング:おおぐいかいじんタアベスギー ギギギアル:なま・けるぞうはかせ 色違いデオキシス:にせストレッチマン ゴンベ:いねむりかいじんゴロリン ムウマージorブリムオン:けむりのまじょケムテーナ ムウマorテブリム:けむりのまじょモクモク ダストダス:ゴミかいじんチラー・カースン ヤブクロン:ゴミかいじんこぶんゴミゴミ ビークイン:よふかしのじょおうオッホンひめ アマージョ:よふかしのじょおうウッフンひめ スワンナ:はくちょうかいじんはっくちょん -- (ユリス) 2021-05-02 19 31 17 怪人一覧 グルグルパックン パッチール:うずまきかいじん めまわるー スワンナ:はくちょうかいじん はっくちょん ストレッチマン サンド:すなかいじん アルマジロかめん シードラ:じょうろかいじん ジョロジョーロ -- (あかなめ) 2021-05-02 17 50 28 怪人一覧 グルグルパックン ドククラゲ:かいじん ダラクラゲ ストライク:かいじん カマキラー ベトベトン:どろんこかいじん ドロリン ゴルーグ:ロボットかいじん ガチガッチン1ごう 色違いゴルーグ:ロボットかいじん ガチガッチン2ごう ストレッチマン ルンパッパ:カッパかいじん カパカッパー モジャンボ:ラーメンかいじん ドンブリー クヌギダマ:みのむしかいじん ヌックヌク フロストロトム:れいぞうこかいじん ヒエビーエ モルフォンorドクケイル:かいじん ドクガー カミツルギ:おりがみかいじん カミキラー -- (あかなめ) 2020-09-19 23 22 54 草案 捕獲日・孵化日 ストレッチマン(現 レジェンド):11月14日 ストレッチマンレッド:7月29日 ストレッチマンオレンジ:10月24日 ストレッチマンパープル:1月9日 ストレッチマングリーン:5月29日 ストレッチマンピンク:2月4日 ストレッチマンゴールド:6月25日 推奨オシャボ ストレッチマン(現 レジェンド):ハイパーボール ストレッチマンレッド:プレシャスボール ストレッチマンオレンジ:リピートボール ストレッチマンパープル:マスターボール ストレッチマングリーン:ネストボール ストレッチマンピンク:ラブラブボール ストレッチマンゴールド:ゴージャスボール あかし ストレッチマン(現 レジェンド):カリスマのあかし ストレッチマンレッド:じょうねつのあかし ストレッチマンオレンジ:わんぱくなあかし ストレッチマンパープル:りせいのあかし ストレッチマングリーン:ぼくとつのあかし ストレッチマンピンク:ときどきみるあかし ストレッチマンゴールド:ゆだんのあかし -- (ユリス) 2020-08-01 13 51 43 キョダイマックスのすがたで統一するなら リザードン:ストレッチマンレッド キングラー:ストレッチマンオレンジ ゲンガー:ストレッチマンパープル フシギバナ:ストレッチマングリーン マホイップ:ストレッチマンピンク -- (あかなめ) 2020-08-01 08 54 42
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* 自然界のゆっくりの生態系のひとコマみたいな短編 ぬる虐め * ゆうかスペック高め れいむとまりさは酷い目に それでもよろしければ楽しんでね ころころ転がって競争したり、姉妹や両親にすーりすーりしたり、 おっきなお父さんまりさに帽子のふちでたかーいたかーいして貰ったり、かくれんぼや鬼ごっこしたり、 背の低い雑草が生え揃ったその草原は、ゆっくりたちの絶好の遊び場。 今日も沢山の子ゆっくり姉妹が仲良く楽しく遊んでいた。 「ゆっゆぅ~ん、れいむのおちびちゃんたち。とてもゆっくりしているよー」 おかあさんれいむは、目を細めて上機嫌の子供たちを見守っている。 此の一家、最近になって麓の森から丘陵へ移り住んできた群れの一員である。 おかあさんれいむとおとうさんまりさ、そしてちびれいむとちびまりさが四匹ずつで計十匹の大家族。 おもいきっておひっこししてほんとうによかったよ。 おかうさんれいむは本当にそう思った。 以前住んでいた麓の広葉樹林は、狸や狐、蛇、犬、鳥、鼠などゆっくりの天敵が数多く棲息しており、常に気の休まる間もなかった。 ゆっくりの総数に比して余りにも少ない良質の餌場を巡ってゆっくり同士が絶えずいがみ合い、 棲むのに適した広い巣穴も滅多になく、梅雨や台風の度にゆっくりたちは壊滅的な打撃を受けていた。 そんな全然ゆっくり出来ない生活に嫌気がさしたれいむとまりさは、思い切って近くの丘陵へと移住して来たのだ。 八匹の子ゆっくりを連れてのお引越しは大変な冒険だったが、幸いにも一匹も欠ける事無く、新しいおうちへと辿り着いた。 ゆっくり一家を待ち受けていた其処は、期待にそぐわぬ素晴らしいゆっくりぷれいすだった。 外敵は少ないし、雨や風から身を守るのに適した大きな洞窟が無数にある。 岩場や表土が剥き出しの場所も多く、取れる食べ物がやや少ないのが唯一の不満だったが季節は春。 普段は苦い多年草の雑草なども、今の季節は青々とした若草も多く、贅沢を云わなければ充分食べられた。 「ゆんゆんゆゆ~ん」 「ゆっくちー」 子供たちの楽しげな歓声に、れいむとまりさは目を合わせてそっと微笑んだ。 「ゆうぅ~ん、れいむのおちびちゃんたち、かわいいよぉ」 体の大きなお母さんれいむには、体中に沢山の傷が在る。 その傷は全て子供たちを守ろうとして付いた云わば勲章。 だから子供たちは、皆、優しい両親に信頼をよせて、とても慕っていた。 幸せな家族の生活。きっと何時までも続くんだと皆が信じることができた。 沢山遊んだ後は、お気に入りの場所で一家揃って日向ぼっこ。 燦々と降り注ぐ陽光に皆、ご機嫌。ぽかぽか陽気がとても体に気持ちいい。 「ゆぅ、おなかすいたよぉ」 家族と一緒に日向ぼっこはとてもゆっくり出来るけど、其れで空腹が満たされる訳でもない。 ずっと遊んでいてお腹のへった長女れいむが、何か食べられる物はないかと周囲を見回した。 「ゆっ、ゆゆゆぅ?」 道の向こうからやってくるのは、見た事もない美しいゆっくりだった。 見事な緑の髪にお母さんよりも立派な躰。そして髪にとても大きくて美味しそうな花をつけていた。 「ゆゆっ!」 れいむは驚きの声を上げた。 なんて美味しそうなお花だろう。黄色くて大きくてまるでお日さまみたい。そうだ!食べさせて貰おう! ぽよんと道に飛び出した。一緒に気づいた一番下の可愛い妹も付いてくる。 「ゆっくりちぇいっちぇね!」 「ゆっくちー!」 冷やかな声で応える緑の髪のゆっくり。 「……はい、はい。ゆっくり」 れいむ姉妹は、ニコニコしながらその大きなゆっくりを見上げる。 「おいししょーなおはにゃさん。れいみゅにちょーだいね!」 「おはなちょらーいにぇ!」 ぴこぴこ 妹と一緒にもみあげを動かしさせながら微笑んで、精一杯の可愛さをあっ☆ぴーるする。 こうすればおかーさんは何時も目を細めて、れいむの云う事を何でも聞いてくれるのだ。 なのに、向日葵の飾りのゆっくりはチラッと横目で見ただけで、無視して通り過ぎようとした。 「まっちぇね!きゃわいいれいむにおはなさんむーしゃむーしゃさせてね!」 「させちぇね!」 慌てたれいむはご飯を逃がすまいと一生懸命、お花さんをつけたゆっくりの前に回り込む。 気づいたお母さんれいむも、おちびちゃんに応援の声を送っていた。 「ゆっ!?ゆうかはいじわるしないでおちびちゃんたちにさっさとおはなさんをあげてねっ!」 と、緑の髪のゆっくりは今度は微かに不快そうに眉根を寄せ、冷たく輝く紅い瞳で子れいむ姉妹を見下ろした。 「……ゆぅ」 何を考えているのか全く窺う事の出来ない物静かな紅い瞳にじっと見つめられ、 子れいむは心中に怯みを覚えたが、食欲がなけなしの勇気を後押ししたのか辛うじてその場に留まった。 「何で貴方にお花を上げないといけないの?」 「れいみゅ、きゃわいくっちぇごめんにぇ」 「ぎょめんにぇ」 精一杯、もみあげをぴこぴこ。れいむ姉妹はお花を貰おうと一生懸命。 「れいみゅきゃわいいでしょ?だきゃら……」 「全然、可愛くないわ」 「……ゆっ?」 まるで理屈になってないれいむの要求は、だが真正面から否定された。 冷たい声にれいむの体に動揺が走る。姉妹の揉み上げのぴこぴこ運動が止まった。 「お花のほうがずっと綺麗で可憐よ。いえ、比べるのが失礼ね。寧ろ貴方たちは『醜い』わ」 「ゆゆっ?」 「ゆいっ?」 れいむの体の芯がすっと冷える。今まで感じた事無いような寒さにも似た不快感が体を掛け抜けた。 今まで家族の暖かい愛情に包まれて育ってきたれいむ。こんな酷い言葉を今まで掛けられた事なんてなかった。 れいむの激しい動揺にも気づかないのか、或いは気づいていても如何でもいいのか。 緑の髪の綺麗なゆっくりは、冷酷な言葉をれいむに叩きつけ続ける。 「貴方は薄汚れて、そこら辺に幾らでも転がってる塵みたいなれいむの『幼虫』じゃない」 「ゆっ?」 「此の向日葵はとても綺麗なのに、如何して『醜い』『塵れいむ』の『幼虫』に上げなきゃいけないの?」 「……ゆっ」 「まったく意味が無いわ。馬鹿ね。死になさい」 「…………ゅ」 緑髪をしたゆっくりは、静かに酷い言葉を紡いでれいむ姉妹にそう言い聞かせた。 淡々とした口調には悪意も敵意も無く、ただ己の信じている事実をそのまま告げたと言う風情があった。 少なくともれいむの目の前にいる凄く綺麗な緑髪のゆっくりにとって、今告げた事は本音なのだろう。 多少なりとも感受性らしきものを持っていた子れいむは、相手の本音をそのまま感じ取ってしまった。 だから、凍りついた。物凄い悪意にぱくぱくと口を開いたまま何も云えなくなった。 とても綺麗で清潔で大きなゆっくりに、とても酷い言葉を掛けられて、子れいむの頭は真っ白になっていた。 近くで聞いていた両親や他の姉妹たちも同じだった。 「ゆっゆっゆっ……れいみゅがぎょみ?れいみゅはようちゅうしゃん?」 涙ぐんで、向日葵の髪飾りのゆっくりの言葉をそのまま繰り返す。 「ええ、貴方たちには全く価値が無い。貴方もあまあまとそこら辺の雑草を交換しないでしょう?」 むしろ優しいとさえ云える声で掛けられる酷い言葉。子れいむの全身に悪寒の震えが広がっていく。その震えはすぐに姉妹全員に伝染していった。 「理解したら道を開けてね?潰してもいいんだけど、『害虫』に触れるのも嫌だから自分でどいて頂戴」 「ゆっ、ゆうかはなにいってるの?!れいむのおちびちゃんはこんなにゆっくりしてるでしょおお!」 狼狽から立ち直った母れいむが、ゆうかに喰ってかかる。 父まりさも怒った口調でゆうかを攻撃する。 「ゆうかはみるめないの?ばかなの?しぬの?」 「まえにいたむれのありすもぱちゅりーもれいむのあかちゃんをみてとてもゆっくりしているねっていってくれたんだよっ!」 ゆうかはそんな両親に冷やかな視線を向けた。 「きっと褒める所のない汚い赤ちゃんだから、他に云いようがなかったんでしょうね」 「……ゆっ?!」 「ぱちゅりーもありすもこんな醜い取り柄のない子を見せられて、きっと困ったでしょうね」 「ゆぎぃっ?!」 「普通、綺麗なら綺麗、可愛いなら可愛いと伝えるもの。 赤ちゃんが、ゆっくりしているねですって。当たり前じゃない。ゆっくりなんですもの 取り柄がない赤ちゃんを褒める時は、取りあえずゆっくりしているねが無難なのよ。 ああ可笑しい。貴方、それを真に受けたの?」 「……ゆっぎぎぎぎぎ」 父まりさは歯軋りしたが、こんなに大きくて強そうなゆうかが相手では勝ち目がない。 悔しそうに睨み付けるのが精一杯だった。 「いじわるなゆうかはさっさとどっかいってね。ゆっくりできないよ!」 結局そう吐き捨てるのが精一杯だった。 「云われなくても……邪魔よ」 「ゆぴぃ!」 ゆうかに小突かれた長女れいむ、痛みに甲高い悲鳴を上げてころころ草むらへと転がっていく。 そこで母れいむが切れた。 「ゆがああ!もうかんべんできないよぉお!!いじわるなゆうがはじねぇえ!!」 母れいむは、歯を剥き出しにした鬼のような表情でゆうかへと飛び掛った。 「おきゃーしゃん!」 子供たちが顔を輝かせる。 そうだ。おかあさんがいた。あったかくてやさしくてとてもつよいおかーさん。 こんなゆっくりできないことをいうゆうかは、きっとおかーさんがせーさいしてくれるよ。 「とりけせぇえええ!!れいむのおちびちゃんはがいちゅうじゃないぃい!! とてもゆっくりとしたかわいいおちびちゃんだぁ!!」 ゆうかはちょっと力を溜めると、母れいむの突進に真正面から体当たりした。 どむっと云うおおよそゆっくり同士の体当たりでは発生しない激しい音と共に弾き飛ばされた母れいむは、 三メートルもごろごろ地面を転がると、切り株に当たって漸く止まった。 「ゆっ……ゆぐうう」 口の端から泡を吹き出し、完全に目を回している。 「れっ?……れいむぅううう!!」 顔面蒼白になったまりさが目を点にして叫んだ。 「……面倒ね」 緑の髪のゆっくりは心底面倒臭そうに溜息を洩らすと母れいむに近づいていく。 「やめちぇね?おきゃあしゃんをいじめにゃいでにぇ」 「まりちゃおきょっちぇるんじゃよ。ぷきゅー」 立ちはだかる子供たちの声を無視して緑の髪のゆっくりがふっと音も無く飛んだ。 重い音と共に母れいむの上に着地する。 ぶじゅッ!!ぽん! 子供たちが濁声で絶叫した。 「ゆぁあああ、なにじてるのぉおお??!!!」 「ゆびゃああっ!!おきゃあしゃあああんのおめめがぁああ?!」 「ゆびぃいい!きょわいいいい!!」 母れいむの右目は軽く飛び出し、口とまんまんとあにゃるから餡子が吹きだしていた。 「……ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ」 母れいむが重症のゆっくりに特有の例の痙攣を始める。 それでも緑の髪のゆっくりは随分と手加減していた。半日も経てば目も覚めて動けるようになるだろう。 長女れいむはあれほど陽気な顔をしていたのに、脅えた顔をして言葉を繰り返していた。 「……れいみゅはごみ……れいみゅはがいちゅう……」 よっぽどショックだったのだろう。まだぶつぶつと呟いている。 此れは此れで面白いので放置して、ゆうかは残った子供たちとまりさに視線を転じた。 「あっあっあっ」 恐ろしいゆうかに睨まれて、揃っておそろちーちーを盛大に噴出する子ゆっくり姉妹。 子れいむの一匹など、姉まりさのしーしを背中に浴びて己の体が溶けかけているのにも気づかず震えていた。 「おちょーしゃん。おきゃあしゃんがぁああ!」 「おちょーしゃん、たちゅけちぇええ ゆっくりできないよぉおお!」 「掛かってこないの?」 泣き叫ぶ子供たちを前に、ゆうかの明白な挑発にもまりさは動けない。 まりさは優しくて誠実だったけど臆病だった。そしてそれを自分でも知っていた。 自分より一回りも大きなれいむが一撃で叩き伏せられてしまったのだ。 まりさがゆうかに掛かっていても、かなう筈ないと諦めてしまっていた。 れいむや家族を愛しているのに、戦いたいと思うのに、まりさの体は竦んで動けない。 「そう……臆病者ね。なら、其処で見てなさい」 へたれまりさの目の前で、残った子供たちがゆうかに散々小突きまわされていく。 ピンポン玉のように転がりながら、甲高い悲鳴を上げ、助けを求め続ける子ゆっくりたち。 「ゆべっ!!……ゆびっ!!……」 「びぎぃ!!おとーしゃ……」 「いじゃ!おとーしゃん」 「ぴぽっ!ぱぽっ!」 「ゆげっ!!たちゅけちぇ!」 「ゆぼっ!!ゆっがああっ!!」 時々、軽く噛んだり、圧し掛かったり、揉み上げや帽子の一部を噛みちぎったりして、ゆうかは遊んでいる。 「へたれいむのおかーさんはぱちゅりーより弱いわ。くずまりさのおとーさんは臆病者で貴方たちを見捨てた。 両方、屑ね。屑の親もやっぱり屑なのね。」 ゆうかは言葉のメスを巧みに操りながら、子ゆっくりたちの心をずたずたに切り裂いていく。 「ゆぎぎぎぎっ!」 その光景を歯軋りしながら、まりさは見続けるしかなかった。 まりさの頬から溢れ出た涙が滴り落ちて地面へ大きな滲みを作っていく。 「おちょーしゃぁん!……みちぇないじぇたちゅけちぇ!」 最後までまりさは、動けなかった。 幸い、ゆうかはお腹が空いていなかったのか、気まぐれで慈悲を掛けたのか。一家の命までは取らなかった。 傾き始めたお日様が、西の山の稜線に差し掛かる頃、ようやく一家は解放された。 「ずびばぜんでじだぁああ、ゆるじでくだざい」 結局は散々痛めつけられた親まりさも、そして親れいむも、ぺたんぺたんと間抜けな擬音と共に土下座を繰り返している。 「次に見かけたら、殺すわよ」 緑の髪のゆっくりは退屈そうに呟くと、再び来た道をすーりすーりと這いずって去っていった。 残されたのは卑屈に命乞いをした両親を呆然として見つめる子れいむと子まりさだった。 「……ゆぅー……ゆっ……ゆぅ……」 親れいむと親まりさ。そして子れいむたちと子まりさは全身ボロボロとなり、心はそれ以上に痛めつけられていた。 体のあちこちに無惨な噛み跡が付いており、突き飛ばされた跡は紫色の無残な痣となってぱんぱんに腫れあがっている。 れいむの揉みあげは両方引き抜かれ、まりさの帽子は大穴が開き、子供たちの髪には所々十円禿の噛み跡が残っている。 痛みを堪えながら巣穴へずーりずーりと戻っていくゆっくり一家。 朝はあんなに楽しくてゆっくりしていたのに、どうして今はこんなに悲しくてゆっくり出来ない気持ちなんだろう。 「おきゃーしゃん……れいみゅはごみにゃの?」 「ちがうよぉ、れいむのおちびちゃんはせかいでいちばんゆっくりしたかわいいこだよぉ」 長女れいむのおどおどした問いかけに、母れいむは精一杯の愛情をこめたすーりすーりで応えた。 「ゆっゆっ?」 母れいむは懸命にすーりすーりを続けた。 お母さんの頬はとても暖かくて、柔らかくて、長女れいむはまるで凍ってしまった餡子が解けていくように感じた。 「ゆっくち、ゆっくちぃ」 笑いだす長女れいむ。他の二匹の子ゆっくりたちも心温まる光景にきゃっきゃっと機嫌を直した。 「おきゃーしゃん、まりしゃにも!まりしゃにもすーりすーりしちぇ!」 「れいみゅもしちぇ!」 ぽよんぽよん跳ねる可愛い子供たちの笑顔を見て、母れいむは胸の奥底がじんわりと暖かくなるのを感じた。 ああ、この子たちを守れるのは自分だけなんだ。自分が折れる訳にはいかない。 はやく辛い事は忘れて、楽しいことだけを記憶して生きていこう。 泣いた烏がもう笑うを地で行く感情の移り変わりの早さだが、そうでもないと野生のゆっくりは生きていけない。 良くも悪くも、其れがゆっくりの生き方だった。 「やめちぇね?まりちゃにいちゃいこちょしないじぇね?」 「ゆゆぅ、れいみゅおいしきゅないよ?ゆうかはこっちこないじぇね」 足を噛み砕かれ、逃げる事も目を逸らす事も出来なくなった子ゆっくりたちがゆうかの前でぶるぶる震えていた。 庭園で花に水をやり、害虫駆除を済ませ、土を耕したら、もう夕方に差し掛かっていた。 今日は此れから餌集めと巣の改築もする予定だったのに。 ゆうかは、遅めの昼御飯を摘まみながら、昼間のれいまり一家との出会いを思い返して微笑んだ。 うん。でも、道草は食ってしまったけれど、今日は美味しい子ゆっくりも五匹も手に入ったし悪くないかな。 「ゆんやぁあああ、きゅらいよぉおおお!!きょわいよぉおおお!!」 「ゆああっ!まりちゃ!はなしちぇね?れいみゅおこっちぇるよ?」 ゆうかの口の中で必死に泣き叫び、互いを呼び合う子ゆっくり姉妹。 今は雪解けの季節。 どうせあの一家を殺しても、その縄張りが空けば別の若いゆっくりの番が移り住んで来る。 それならトラウマを植え付け、精々、自分に関わらないようにする方がまだ多少は効率がいい。 多分、無駄だろうけれど。 ゆうかはアンニュイな溜息を洩らした。 どれだけ言い聞かせて、痛い目に会っても、三日もすれば再び同じゆっくりが草原にやって来る。 三日前も、一週間前も、十日前も、ゆうかはゆっくりたちと同じようなやりとりを繰り返していた。 ゆっくりたちは、ゆうかの花を要求したり、花を食い荒らしたり、巣に乱入しておうち宣言したり、 その度に群れの数は減り、最初は七家族居たのが、今はあの一家だけで在る。 覚えていないのか、懲りないのか。本当に不可解な不思議饅頭である。 何で独り立ちしたばかりの若いゆっくりたちって、あんなに愚かなんだろう? 私も、一歳の時はあんなものだったのだろうか? それほど覚えている訳ではないが、もうちょっと慎重に行動していたような気がする。 或いは、辛いことを覚えていては生きていけないほど身も心も脆弱な生き物であるゆっくりが、 自分の身を守る為に発達させた自己欺瞞能力なのかもしれない。 「いじゃい、やめちぇ、ちゃべないじぇえええ」 「いぎぃっ れいみゅのあんよがぁあ」 舌先で子ゆっくりたち転がしたり甘噛みして、反応を見ながら獲物の恐怖と絶望の感情を楽しむ。 だけどそんなゆうかも、時々はほんのちょっと、ほんのちょっとだけ、 楽天的で能天気なゆっくりたちの生き方が羨ましくなったりもしていた。 私の本性も、ゆっくりということかな。 或いは、人間や妖怪も偶にはゆっくりしたいなんて考えたりするのかしら。 自分より遥かに高等な種族のことなど理解できるはずもないが、そんな想像をゆうかは良くする。 「ゆぎぃっ、ゆふっ、きゃらだぎゃ!れいみゅのきゃらだがどげでぎだぁあ!」 「だじでっ!ごごがらだじでぇ!まりちゃなんにもわりゅいことしちぇないのにぃ!」 腹の中で生きながら溶けていく子ゆっくりの踊り食いを堪能しながら、ゆうかは考える。 ゆっくり絶滅してくれないかなぁ……ああ、私もゆっくりか。 埒もない空想をしていても意味がない。やるべき事は多々在るのだ。 今日も此れから、餌を取り、ついでに肥料となる落ち葉や枯草を集めて廻らなければならない。 「やじゃあ、れいみゅ れいみゅ じにだぐないよぉお ゆんやぁああああ!」 「ゆっぐじぃ!まりちゃゆっぐぢじだいぃ!ゆっぐぢじだいぃいい!」 枝の剪定と巣の改築は、明日に回そう。 最近では、数年後の収穫を目指して庭園に木苺やグミの苗を庭園に植えていた。此れからますます忙しくなる。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ」 「……ゅ……っ……ゅ……」 お腹の中で最後までもがいていた末っ子れいむが、段々と言葉が不明瞭になり、体が弱々しく死の痙攣を始める。 子ゆっくりの断末魔の痙攣をお腹の中で楽しみながら、ゆうかは気合いを入れなおした。 さぁ、明日もゆっくり頑張ろう。
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いまじん 4KB ギャグ 小ネタ 自滅 希少種 独自設定 ホワイトデー。人間が自滅です。リア充爆発しろ! ・11回目 ・みょんとようむとちょろっとなずーりん ・「ついカッとなってやった。今は後悔している」と犯人は話しておりry ・虐めません。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 今日は何の日だろう。 そう、ホワイトデー。 リア充爆発しろの日だよ。 彼女なんていない僕が、なんでこんな日を意識してるのかというと。 今年のホワイトデーの流行に興味を持ったからな訳で。 誰がやりだしたのか知らないけど、今年のバレンタインデーはやたらにゆっくりちぇんが送られる事になった。 食用にしろ、飼うにしろ。 その愛らしい姿と、愛の告白を代弁してくれる喋るナマモノとしての生態。中身のチョコレート。 その日は日本中で、わかるよーが響いた。 僕はもちろん、その日は引きこもってたさ。 そのお返しをするべく、何者かの陰謀で作り上げられたホワイトデー。 その時に渡すのは何か? そう、ホワイトチョコ。 別にクッキーとかでも良いんだけど、今日はホワイトチョコレートにこだわらないといけない。 ホワイトチョコのゆっくりだ。 つまり、ようむかみょんが、世界中のリア充により、手渡される。 ここで、おさらいを一つ。 ゆっくりようむについて。 ・白髪おかっぱ。 ・はんりょうという生きた飾りがある。 ・いつ何時も表情が頑な。 ・基本的に『みょん』としか喋れない。ゆゆこ以外のゆっくりには言葉として伝わらない。まれに、語尾にみょんと付くが明瞭に喋る個体有り。 ・中身がホワイトチョコレート。 ゆっくりみょんについて。 ・白髪おかっぱ。 ・はくろーけんと呼ばれる短刀風の飾りを口内から、出すことが出来る。 ・表情がいつもだらけている。 ・言葉が全て、卑猥な単語で構成されているが、何故か他のゆっくりと会話が成立する。 ・中身がホワイトチョコレート。 基本的に二種は同じゆっくりで、ブリかハマチかの違いしかない。 だけれど、注目してほしいことがある。 ゆっくりの最もありえない部分。 喋ること。 二種の最も違う部分は喋ること。 これは、ホワイトデーをぶち壊す因子にすることが出来ないだろうか。 想像してみよう。 「この間のちぇん、ありがとう。今日も元気で可愛いよ」 「え~、私よりも?」 「ははは。嫌だな・・・君の方が可愛いよ」 「あはっ。うれしい!」 「ふたりはそうしそうっあいっなんだねー。わかるよー」 ・・・。 リア充爆発しろ。んで。霧散しろ。 「あ、そうだ。この前のお返しがあるんだ。この箱開けてみて」 「うん。・・・あっ。ゆっくりようむね!」 「みょん」 「あああ!? この子キリッとした顔してるのにみょんって言った! 言った!」 「気に入らなかった?」 「そんなことないよ! 可愛い過ぎて食べちゃいたいくらい。ありがとうね!」 「どういたしまして。あ、この煙みたいの柔らかいよ」 「本当? ああっ?! 本当にやわこい!」 「ばかっぷるなんだねーわかるよー」 「みょみょみょみょみょッ」 ・・・となる訳だ。 あるぇ・・・。ぶち壊れてないな。 あー、まぁあれだ。うん。 ようむはゆっくりの中でも、全体的に善良な種類だから仕方ないね。 諦めずにみょんの場合を想像してみよう。 「この間のちぇん、ありがとう。今日も元気で可愛いよ」 「え、私よりも?」 「ははは。嫌だな・・・君の方が可愛いよ」 「あはっ。うれしい!」 「ふたりはそうしそうっあいっなんだねー。わかるよー」 ・・・。 リア充爆発しろ。んで。四散しろ。 「あ、そうだ。この前のお返しがあるんだ。この箱開けてみて」 「うん。・・・あっ。ゆっくりみょんね!」 「びっくまら! ち~んぽ!」 「うわぁ・・・この子だらしない顔で卑猥なこと言った! 言った!」 「気に入らなかった?」 「そんなことないよ・・・ありがとうね。でも、その・・・」 「どうかした?」 「体がほてってきちゃった・・・」 「あつい夜なんだねーわかるよー」 「せいじょーい! きじょーい!」 おお、卑猥卑猥。 ・・・あるぇ、結局ぶちこわれないぞ? もう嫌だ。この日だけ地球上から消え去りたい。 独裁者スイッチは何処にある。 助けてスターリン。 助けてナズーリン 「おにいさんおにいさん」 ん、何だい? なずーりん。 「きみにもらったたからもののおかえしでたからものをもってきたんだ」 ところどころ、かじった後のある丸いのホワイトチョコレート・・・ようむかみょん? ・・・。 「なかないでくれ。おにいさん」 まじありがとう。ほんと、ありがとう。 ホワイトデー最高! 世の中のリア充ども、ゴメンかった! 翌日、なずーりんからの伝染病で一週間味覚が馬鹿になったのは気にしない。気にしない。 リア充爆発しろ。ちくしょう。 アトガキ 想像してみよう。 ゆっくりが送られる世界を。 まぁ、どうせリア充はリア充なんでしょうけどね! ということでホワイトデーですね。バレンタインの時は乗り遅れたので書いてみました。 自分の中ではみょんとようむはこんな感じでブリ☆ハマチです。 自分の考えはだいたいこんなのです。 まさにやまなしおちなしいみなし。 ご読了ありがとうございました。 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る あばばばばばば -- 2012-09-06 21 06 11 まあ、アレだ。世のバカップルどもはゆっくり以上に何でも都合良く解釈しやがるからな。 -- 2010-12-21 20 16 54
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子供たちが誘拐されてから一週間後の朝、れいむは自分のベットで寝込んでいた。 ベットとして使ってる専用の箱は、れいむとパートナーのまりさの二人が寝るには明らかに大きかった。 家族全員で寝るためにおにーさんに作ってもらったものである。れいむはそのベットで布を全身に被り、ずっと塞ぎこんでいた。 目を瞑るたびに子供たちが攫われたシーンが浮かんできた。もう何日も睡眠を取ってないなかった。食事も喉を通らない。 ふっくらとした体形は痩せ細り、目も虚ろになっていた。 「れいむ・・・おにーさんがみつけてくれるよ!だからしっかりごはんむしゃむしゃしようね!」 まりさがクッキーを持ってきた。まりさは誘拐された日から、毎日朝から晩まで子供たちを探していた。 相当疲れているだろうが、その疲れを微塵も表に出さずにれいむを毎日励ましていた。 「ゆ・・・わかったよまりさ。れいむむしゃむしゃするよ。」 喉から辛うじて出した声で返事を返すれいむ。そのままベットから出ると、食べやすく二つに砕かれたクッキーをむしゃむしゃと食べ始めた。 美味しいクッキーの筈なのに全く『しあわせー!』にはならなかった。 ご飯を食べ終わったころ、 「ただいま。」 「ゆっくりおじゃまするよ!!!」 おにーさんの声が聞こえた。もしかしたら子供たちが見つかったのかもしれない。 なにかゆっくりの声が聞こえた気がしたが気にならなかった。 「ゆゆ!いまいくよ!れいむもはやくいくよ!」 まりさはれいむの後ろを押して、声のする玄関の方へ向かっていった。 その日の昼、ドスは子供たちと群れのみんなと近くの川に来ていた。ドスは子供たちに水の怖さを教えたり、まりさ種には帽子を使って水の上に 浮かぶ方法を教えていた。他の子供たちは群れの監視の下、川で遊んでいた。 「ぼうちにいればゆっきゅりできりゅね!」 「むーちゃ、むーちゃ、ちあわちぇー♪れーみゅどちゅのこにあんれちぇよきゃったよ!」 「ありすのまえのおかーさんは、はちみつもむしさんもとってこれないいなかものだったわ!」 「むのうなんだねーわかるよー」 ドスのそばでゆっくりとしすぎたせいか、元の親の事を愚痴りながら遊び子供たち 大半は浅瀬で遊んでいたが、たまに深いところに行こうとすると、 「う~みずにはいりすぎたらだめだど~♪」 そういって群れのれみりゃに掬われる。生まれてすぐ誘拐されたれみりゃは群れのゆっくりを食べるなどという考えは微塵も持っていない。 「むきゅ~きもちいわー」 「ゆ~どちゅはおきゃーしゃんよりゆっくちできゅるのね!」 ドスの頭の上で日向ぼっこをしているれいむがそう言った。 「ゆ~みんなゆっくりできてまりさうれしいよ~♪」 ドスは子供たちの遊ぶ姿を見て嬉しそうだ。機嫌が良いのか大声で歌い始めた。 傍から見れば、ゆっくりとした楽しい群れに見えるだろう。一部を除いては 「ゆ・・・ゆっきゅちできにゃいよ~」 「ごひゃんもまずいちね!はやくおきゃーしゃんたちのとこにかえりちゃいよ!」 誘拐されたれいむとまりさは不満げな顔でみんなとは離れた場所に居た。確かにドスの群れは野生のゆっくりにしてみれば 最高のゆっくりプレイスかもしれない。しかし生まれた時から人間の家で育てられた二人にしてみれば、寝床、食事、遊び場、安全 全てにおいて自分たちのおうちよりずっと劣っていた。なにより、母親と父親、そしておにーさんと一緒じゃないだけでここはもう地獄の様なものだ。 かといって二人で森を抜けられるかと言えば無理だと分かっていた。だからこうしてひたすら待っていた。みんなが来る事を。 二人が仕方なくすりすりしていると、森の奥から何かがやってくるのが見えた。 ガサゴソと木々をかき分けてきたのは大きな荷物を背負った数人の男たちだった。 「「ゆぅ・・・ゆ?ゆっくりしていってね!!!」」 人間に慣れていた二人は元気に挨拶をした。おにーさんの家に居る時も、家にやってきた人には母親と父親が挨拶をしていたのを思い出した。 人間達はこちらをジロジロと眺めると 「ん?ああ、ゆっくりしてるよ。・・・で、こいつらでいいんですよね旦那?」 人間達の後ろから誰かがやってきた。見覚えのある顔は・・・ 「ドス~たいへんなんだよー!にんげんがきたよー!」 「ゆ!にんげんさんがきたの!ゆっくりしないでにげるよ!」 ちぇんの声を聞いたドスはあわてて子供たちの方へ向かった。人間とはなるべく関わらないのがドスの方針だった。 人間の強さはドスも知っていた。前に空で白黒の人間が自分のドススパークより遥かに凄いスパークを撃っていたのを見た。 全員じゃなくてもあんな事ができる人間が一人でもいる時点で、ドスは自分に勝ち目などないことを理解した。 故に子供たちには人間の里に近寄らないことを昔から教育し続けた。時には畑の近くまでいって、畑を襲ったゆっく達の末路を見せてやったりもした。 人間に関わるとゆっくりできない。こちらから関わらなければゆっくりできるのだと教えた。 それでも畑を襲う子供たちが居たのは残念だが、きちんとした教育のおかげか、全員無事だったのは幸運だった。 「みんな!はやくにげるよ!!まりさがうしろにいるからはやくにげてね!」 ドスはみんなを先に逃がして、自分が囮になるつもりだった。なんとか時間を稼げば子供たちは逃がせるだろうと踏んだのだ。 しかし安全というぬるま湯に浸かりきっていた子供たちには、危険という物がまるでわからなかった。 「ゆ!にんげんしゃんははちめてみるよ!ゆっきゅりちていっちぇね!」 そういって始めてみる人間に興味心身な物が半分も居た。残りの半分は人間の怖さを知っているのか我先にと逃げた。 「なにしてるの!!!はやくにげないとだめだ・・・?」 ドスは人間たちの中に見覚えのある子供を見た。あれは確か一週間前に来た子だったはずだ。 ドスは子供が人間に捕まったのと勘違いをした。そして人間に対して明確な殺意が湧いた。自分の子供に手を出した人間に。 「にんげんさん!ゆっくりそのこをはなしてね!まりさのこどもをはなさないとおこるよ!いまならまだゆるしてあげるよ! あかちゃんたちまってね!いまたすけるから!」 人間の前に立ちふさがると、睨みつける様な目でそういったドス。しかし子供から帰ってきた返事はドスにとっては意外な物だった 「どちゅがなにかいっちぇるよ!はんざいちゃのくちぇに!」 「こどもをゆっきゅりちゃちぇないなんてぇ。おお、おばきゃおばきゃ。」 明らかに侮蔑の目でこちらを見てくる子供たち。ドスは何が起きてるのか全くわからなかった。 「ゆ!なにいってるの?まりさはこどもたちみんなをゆっくりさせてるよ?ゆっくりできないこなんていないよ! わかったよ!にんげんさんたちがなにかしたんだね!ひどいことするにんげんさんはゆっくりしね!」 そういってドスは口を開いた。そこから発射されるはドススパーク。あの白黒の人間ほどの威力はないが、下手に当たれば即死もありうる威力である。 幾多の敵を葬ったその切り札を使おうとして、ドスは横から何かで刺されたことに気づいた。 「ゆがぁ!!!」 鈍い痛みがドスを襲った。ドスの横に刺さったのは杭であった。先を尖っているそれはドスの表皮を容易に貫く。 痛みで一瞬気を失った隙に、ドンドンと杭が刺さる。 「いぎゃい!やべでね!ばりざぼんぎでおごがぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 ドスはドススパークを放とうとするが休みなく続く攻撃で不可能だった。ドススパークは放つまで少々時間がかかるものである。 そして一度方向を定めると変えることができない。直線の攻撃は正面きってらなば恐れるほどのものではない。 更に数の上でも負けているのだ。当然の結果とも言えた。 背中から地面へ斜めに刺さった杭で、完全にドスは身動きが取れなくなった。 痛みがジリジリと伝わってきている。男たちはさらに、ドスの皮を伸ばすと皮に杭を突き刺し、地面に張り付けたような状態にした。 「いぎゃいなにずるの゛・・・ばりだぢな゛に゛も゛じでな゛い゛い゛」 そんな泣きそうな声を無視して、男たちは子供を抱いた男へ話しかけた。 「これからどうするんすか旦那?」 「とりあえずこの子達だけを家に返します。ちょうど村のうーぱっくも来ましたし。・・・ああ、逃げたのは私がなんとかしますので先に帰っていてください。」 落ち着きはらった態度でそういうと、旦那と呼ばれた男は、近くに来たうーぱっくに二匹を乗せた。 村で飼っているうーぱっくである。飼いゆっくりの証であるシールを体に付けていた。 「先に帰るんだよ。二人とも待ってるからね。」 「「ゆっきゅりりかいちたよ!」」 そう言うと同時に、うーぱっくは静かに飛び去って行った。 「ばりざのあがち゛ゃん゛がぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!!!がえ゛ぜえ゛え゛!!」 涙目でそう言ってくるドス。ここまで来ると逆に尊敬できるものだ。 「とりあえずこのまま殺すんすか?」 「んあ、そうだな。よいしょっと。」 男たちは各々武器を取りだすと、思い思いにドスを痛めつけた。 片目が槍で貫かれ、斧で左頬は裂かれた。背中を包丁で切り開かれ、歯は一本一本抜かれた。 ある程度痛めつけると、男たちは武器をしまった。 「後は動物かゆっくりが食べるだろ。」 「最後に口でも縛りましょうか?針と糸持ってきたんすよ。」 「ああ、だな」 そうして口も塞がれたドス。男たちが去っていくのを片目で見ていたドスは、死の淵にある自分よりも群れや子供たちの心配をしていた。 (みんなゆっくりにげれたかな・・・おうちにはごはんがあるけど・・・ちゃんとなかよくたべてるかな・・・ あのふたりのこが・・・たすけたかったな・・・・まりさのこどもたちは・・・みんなゆっくり・・・) 思い出すのは楽しかった日々。すりすりしたり、ご飯を食べさせたり、みんなでピクニックに出かけたり、時には子供をを攫おうとするゆっくりをやっつけてご飯にしたりした。子供たちの笑顔見るたび、嬉しくてたまらなかった。 気づいた時には、周りをゆっくりで囲まれていた。見覚えのあるゆっくりだった。自分が子供たちをゆっくりできないゆっくりから 保護させるために使っているゆっくりたちだった。 「おお、ぶざまぶざま。」 「はんざいしゃはゆっくりしぬんだぜ!」 「じゃおおおおおおおんんん!!!」 「うー!うー!」 みな積年の恨みを晴らせるためか、生き生きしていた。ドスはそのままゆっくりと目を瞑った。 (みんあゆっくりするんだよ・・・それがまりさがゆっくりできるゆいいつの・・・) ある意味ドスは幸せかもしれない。結局最後の最後まで勘違いをしたまま死ねたのだから。 過去作 悲しき聖帝ゆっくり! お前は愛につかれている!!1 悲しき聖帝ゆっくり! お前は愛につかれている!!2 悲しき聖帝ゆっくり! お前は愛につかれている!!3 お兄さんとドスれいむ 鬼意屋敷殺人事件 どすの加工所 幻想樹の迷宮 幻想樹の迷宮Ⅱ 徹夜でゆっくりしようぜ! 徹夜でゆっくりしようぜ!2 地震 ゆーうーかい
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囲いの中、ゆっくりのすすり泣く声が響いている。 木の杭を地面に打ち込み、有刺鉄線で杭に繋いだだけのお粗末な囲い。 でも、中にいるゆっくりは囲いの中から出られない。 ゆっくりの柔らかい体で杭の間を無理に通ろうとすれば、そのまま有刺鉄線の棘にズタズタに傷を付けられるだけだから。 その姿を、地べたに腰を下ろして俺は見張っている。 いつまで見張っていればいいのかは分からない。 村長はすぐに連れてくると言ったけれど、ドス程の巨体ならここへ来るまで暫く掛かるだろう。 逃げ出す恐れの無い物を見張るほど退屈なものはない。 なので俺は隣に座っているゆちゅりーに話しかけた。 「なあ、ドスはどれくらいで来ると思う?」 「分からないわ… ドスは体が大きいもの」 「だよな、大人しく待つしかないか…」 そこで俺は会話を打ち切り、再び囲いの中のゆっくり達を見張る。 このゆちゅりーは、ドスの側近で俺達人間の協力者だ。 俺の住む村とゆっくりの関係は比較的良好だった。 ゆっくり達は山の恵みを村に与え、代わりに俺達はお礼代わりに作物をゆっくりに与えた。 だが、そんなゆっくりの群れにもやはり膿というものは存在したのだ。 それが、この囲いの中のゆっくり達である。 以前からドスの群れに畑を荒らすゆっくりがいた。 その為、村の中ではゆっくりを全て殺すべきだと主張する人間が現れだした。 ドスに何度注意するよう頼んでも問題は解決せず、本当に全てのゆっくりを殺すかどうかの選択を迫られたときだ。 話を聞いていたこいつが、「ドスは皆に甘いから…私が何とかするわ」と言い出した。 ゆちゅりーの言い分は実に単純なもので、このまま人間を怒らせれば群れの皆が死ぬ。だからその原因を何とかしたいというものだった。 正直群れのゆっくり全てを駆除するのは大変だし、ドスの相手もしないとなると怪我人だってでるだろう。 半信半疑ではあったものの、村の人間はこいつを信じることにした。 信じた結果はご覧の通り。ゆちゅりーは見事畑荒しのゆっくり達をおびき寄せ、村の人間でこの囲いへ閉じ込めた。 このまま反省させて返しても良かったのだが、それはゆちゅりーに止められてしまった。 ゆちゅりー曰く、ドスに責任を取らすとの事だ。 どういう意味なのかは分からなかったけれど、村長はゆちゅりーの言うとおり皆を連れてドスを呼びに行った。 見張りの為に俺を残してだ。 ドスの巣へ向かってからもう30分は経った筈なのに、いまだにドスが来る気配は無い。 もう一度言わせてもらうが、逃げ出す恐れの無い物を見張るほど退屈なものはない。 俺は何度目になるか分からない欠伸をすると、村の方から一人の人間が近づいてくるのが見えた。 あれは… ゆっくりを殺すべきと主張してた奴らのリーダーだ。 もう畑を荒らすゆっくりは捕まえたのに、今更なんの用なんだ? 「やあ、見張りご苦労さん」 「…どうも」 胡散臭い笑みを浮かべて話しかけてきたので、俺も立ち上がって一応返事をする。 正直、俺はこの人が苦手だった。 普段は物静かで大人しい人なんだが、ゆっくりが絡むと途端に感情的になる人。 自称虐待お兄さん。家には生け捕りにしたゆっくりを捕まえて名前どおり虐待してるとかで、近所の人の話では彼の家からは常にゆっくりの泣き叫ぶ声が聞えてくるとか。 ゆっくりもこの人には近づこうとしないのは、やっぱり本能的なもので危険だと感じ取っているんだろう。 とりあえずゆちゅりーの姿をこの人の視界に入れないように少しだけ俺は動いた。 「しっかし、畑を荒らすゆっくりってこんなにいたんだ~ 凄い凄い」 「まあ、30匹はいるらしいですからね」 「結構いるねぇ」 囲いの中のゆっくりを見ながら楽しそうに話しかけてくる。 ちなみに、この人の姿を見た囲いの中のゆっくりは全員できる限り囲いの端で固まっている。 この人早くどっかいかねえかな… 「この饅頭共はどうすんの?」 「へ?」 「ゆっくりだよ、ゆっくり。いくらなんでもこのままって訳じゃないでしょ?」 「ああ、今村長がドスを呼びにいってますよ。なんでもドスに責任を取ってもらうとかなんとか」 「ドス? あのでかい奴に責任取ってもらうの?」 ドスという言葉を聞いた瞬間、少し声の調子が上がった気がする。 「そうですよ。それが何か?」 「おいおい、ドスっていう固体は非常に仲間に甘いんだぜ? そんなのがここに来て囲いの中のこいつら見たら、拉致監禁したって襲ってくるに決まってるじゃないか」 「そんなこと俺に言われても知りませんよ。村長は俺に見張ってろって言ったからここにいるだけなんですから」 「ふぅ、村長は本当に救い難い… せっかく僕が村を元の形にしようって言っても山のゆっくり達を大切にするんだもんなあ…」 「いいじゃないですか。ドスみたいなでかいの相手にしたら誰か怪我するかもしれないし、死人だって出るかもしれないんですよ? だったら今のままで」 「分かってないな… 君も僕も生まれるずっと前はこっちが一方的にゆっくりを蹂躙していい時代だったんだよ? それなのに今はおままごとみたいに皆仲良くなんてさ…」 「おままごとでも結構ですよ。ゆっくりがいるお陰で狼とか現れたらその場所を教えてもらえるんですから、村だって少しは安全になったじゃないですか」 「おいおい、ゆっくりは自分が食われないために教えてくるだけなんだぜ? 言っちゃえば饅頭は僕らを利用してるんだな」 …一々腹立つ物言いしてくる人だな。 そんな風に思っていたら、俺の後ろのゆちゅりーに気づきやがった。 「ところでさ、君の後ろにいるぱちゅりーはなんなの?」 「こいつですか? ドスまりさの側近の子ですよ」 「側近ねえ…」 男は一歩だけこちらに近づいてきたので、俺も一歩下がる。 「……何にもしてないのに離れるのは酷くないか?」 「何となくなんですが、貴方にゆっくりを近づけちゃいけない気がするんですよ」 「まあいいや、歓迎されてないようだからそろそろ僕は帰るよ」 「そうですか」 「じゃあね~」 歩きながら右手を振り、去っていった。 そんなに長い間いたとは思えないが、話してるだけで疲れが貯まってきた。 深呼吸をして少し心を落ち着かせ、ゆちゅりーに話しかける。 あいつが言っていた事が、ちょっとだけ引っ掛かったから。 「なあ、嘘だよな?」 「え?」 「あいつが言ってたろ、ドスがここに来たら仲間の為にこっちを襲ってくるって」 「…言ってたわね」 「お前はさ、俺達人間の為にこいつらをおびき寄せてくれたんだよな? それとも、やっぱり油断させてドスに俺らを殺させるのか?」 正直言うと、男の言葉を聞いて俺は不安になった。 こいつが畑荒し共をおびき寄せてくれたのは知ってるし、その理由はゆっくりの群れが人間に駆除されない為というのも分かっている。 でも、ここまで畑荒しが増えたのはドスが何もしなかったからだ。 さっきの男が言ったようにドスがこちらを襲ってくる可能性は十分あった。 「ドスは仲間に甘いのは事実よ。人間よりも、群れのゆっくりを大切にしてるのも認めるわ」 「そっか… じゃあ、本当にドスが襲ってくるかもしれないんだな…」 「でも、そんな事をしたら群れの皆は人間に殺されてしまう。だから、私が何とかしてみせるわ」 「お前が?」 こんな小さい体で、ドスの巨体を止めるっていうのか? 馬鹿げてるとは思ったけれどゆちゅりーの目は本気だ。 「じゃあ、信じるよ。お前がなんとかしてくれるって」 「任せて、絶対ドスに人間は殺させないから」 「頼りにさせてもらうよ」 大きさがバレーボールみたいなゆっくりに頼るのは情けないと思ったけれど、ドスを説得できるのはきっとこいつだけなのだろう。 ドスが来るまでどうなるかは分からない。でも、やっぱりどこかで安心はしていた。 それから、ドスが来るまでゆちゅりーも俺も口を噤んでいた。 「み、みんな… なんでみんなつかまってるの!? にんげんにつかまったの!? そんちょうさんせつめいしてね!! つまらないりゆうだったらドスはゆるさないよ!!」 村長がドスを連れて来るまで、結局二時間掛かった。 そして、上の言葉が囲いの中のゆっくりを見たドスの第一声だ。 捕まってる奴らは捕まってる奴らで、ドスの姿を見た途端「たすけて」だの、「にんげんをやっつけて」だの騒ぎ始めた。 さっきまでの怯えていた姿は嘘みたいだ。 まあ、ドス来たからには助けてもらえると喜ぶのは無理も無い。 けれど、村長を問い詰めるドスの前にゆちゅりーが立ち塞がった。 囲いの中の奴等にとっては自分を騙し人間に味方した裏切り者。 だが、ドスにとっては自分の大事な側近。 ゆちゅりーが立ち塞がった事で、ドスは少し頭が冷えたようだ。 「ドス、本当は分かっているんでしょ? この子達が、人里で何をしたか?」 「ぱちゅりー…」 「貴方は叱った気になっても、『もうやっちゃだめだよ』ってだけじゃまたやるに決まってるじゃない」 「で、でも…」 そ、それだけかよ…ドスの注意って… 「いい? ドスが怒る気ないから、この子達は調子に乗って人間の畑を荒らしたのよ? それなのに人間の人達を悪く言うの?」 「そ、そんなつもりはないよ!! ただ、このこたちがつかまってたからかわいそうで…」 「この子達が可哀想って思うなら、ドスは尚更この子達を言い聞かすべきだったのよ」 「つ、つぎからちゃんとしかるよ!! だから、だからこのこたちをはなして!!」 でかい顔を地面に付けて懇願するドスまりさだが、ゆちゅりーへは届かない。 「本当はドスも分かってるんでしょ? この子達にすべき事を」 「でも、でも…」 「囲いの中の子はね、たくさん迷惑を掛けたわ。だから責任を取らなきゃいけないのよ」 「せ、せきにんてどうするの!? このこたちにひどいことしちゃだめだよ!!」 「この子達じゃなくて、貴方が責任を取るのよ」 「ま、まりさはこのこたちのためならなんでもするよ!! だからなんでもいってね!!」 仲間意識が強いドスだけあって、こいつらが助かるためなら何でもやるという思いは本当だろう。 でも、ゆちゅりーはこいつらじゃなく群れの事だけを常に考えている。甘いドスと違って。 「この子達は膿よ。それを群れの中にずっと留めておくわけにはいかないの。それに、人間の人達にも見せ付けなきゃいけないわ」 「ぱ、ぱちゅりー? な、なにをいってるの? ドスにもわかるようにいってね!!」 「簡単に言うわ。貴方は、この囲いの中の子達を殺さなきゃいけないの。全部ね」 ゆちゅりーの言葉を聞いて、ドスは固まった。 囲いの中の奴らは怯え、泣き叫び、どれもがドスまりさに助けを求めている。 「……じょ、じょうだんにしてはひどすぎるよぱちゅりー!! みんなおびえてるよ!! あやまってね!!」 「冗談じゃない。この子達はね、人間の畑を荒らしすぎたのよ。ドスがずっと何も言わなかったから… その責任を今果たさなきゃ駄目なのよ」 「でも、ころすなんてかわいそうすぎるよ…」 「じゃあ、ドスは群れの皆を見殺しにするの? 勝手に人間の畑を荒らした群れの膿よりも、群れの皆を犠牲にするの?」 「そ、そうじゃないよ!!」 「じゃあ、貴方がすべき事は分かるわよね? 分かっているなら、私は何にも言わないわ」 ドスに説教をし終えたゆちゅりーは俺の側までやってきた。 本当は、殺すほどではないんじゃないかって俺は思ってる。村長も、村の皆も。 でも、ゆちゅりーは俺達に言った。 信用を得るために、群れの中の膿は除かなければいけない。 それはゆっくりでも人間でも変わりないと。 そして、悩んでいたドスまりさだは囲いの中のゆっくりに向き合った。 口の中を輝かせながら。 「ドスまって!!」 「これからはもうおやさいぬすまないよ!!」 「だからおねがいだからころさないで!!」 「もうしません、もうしませんから!!」 「おねがいだがらだずげてぐだざい!!」 ドスが何をしようとしたのか分かって、命乞いを始める囲いの中のゆっくり達。 それでも、ドスは涙を流すだけで止めようとはしなかった。 涙を流しながら、ドスまりさはドススパークを放った。 泣きながら、仲間の命を奪うために。 お粗末な囲いは破壊され、後にも塵すら残らなかった。 「貴方がこれから悪さをした子を叱ればもうこういう事にはならないから。これからはちゃんとできるわね?」 仲間を殺した事で号泣するドスまりさに近づいてゆちゅりーは言った。 でも、ドスはやはりゆちゅりーを許せないようだ。 「これからはちゃんとやるよ… でも、ドスはぱちゅりーをゆるさないから… もうむれにはもどってこないでね…」 「分かってるわ。お別れね、ドス」 それだけのやり取りで、ドスは来た道を戻っていく。 村長達も帰り、後には、俺とゆちゅりーが残った。 「お前これからどうすんだ?」 とりあえず、ゆちゅリーに声を掛ける。 聞いた話ではゆちゅりー種というのは知力が高い代わりに体が弱いらしい。 その為どこかの群れに属して生きていくのだが、こいつはその群れを追い出されてしまった。 このまま間違いなく死んでしまう野生で生きていくのなら、俺はこいつを家へ連れて帰るつもりだった。 でも、ゆちゅりーは俺にこう言った 「まだ、やらなきゃいけないことがあるからお兄さんに見届けてほしいの」 やあ、僕は虐待お兄さん。 今僕は籠を背負って夜の山の中を歩いているんだ。 え?こんな夜遅くにピクニックかって? 違う違う、僕はゆっくりを捕まえ来たんだよ。 僕の家には生け捕りにしたゆっくりが何匹もいるんだけど、今日は嫌な事があったからつい憂さ晴らしに全部殺しちゃったんだ。 だから、その補充に来たんだね。 嫌な事って何かって? それはね、また村の馬鹿な奴らとゆっくりが仲良くするようになっちゃったんだよね。 せっかく僕がゆっくりを畑に案内して荒らさせるようにしたのに、そいつら全部処分されちゃったんだもん。 村の皆で饅頭共を駆除する絶好の機会だったっていうのにさ、皆このままゆっくりと仲良くする事を選ぶなんて馬鹿だと思わないかい? おっと、早速ゆっくりの巣を見つけたぞ。 何? ただの木じゃないかって? 僕は虐待お兄さんだからね、ゆっくりの巣とかだいたい分かるんだよ。 羨ましいかい? 無駄にカモフラージュされてる入口を壊して掴まえようとした僕に、いきなり後ろから小石が飛んできた。 後ろを振り返ると、あのドスの側近とか言ってた生意気な紫饅頭がいるじゃないか。 ちょっとムカついたけど、紫饅頭は簡単に死んじゃうからすぐに手を出すことを僕はしない。 ゆっくりの苦しむ様や絶望する姿を見続けるのが虐待の醍醐味なのに、死なせっちゃったらそれで終わりだろう? だから、僕はこの紫饅頭と言葉遊びを楽しむ事にした。 「いきなり石をぶつけるなんて酷くないかな?僕が何をしたっていうんだい?」 「貴方は… そこのゆっくり達を捕まえようとした。私はそれを助けようとしただけよ」 饅頭の癖に生意気な口の利き方をする奴だ。 こういう奴は懲らしめなきゃね、虐待お兄さんとして。 「そうかい、でも君にこの巣の中のゆっくりを助けることはできないよ」 そう言いながら僕はゆっくりの巣に足を突っ込む。 これで中のゆっくりは生き埋め、物音を聞いて近づいてきた親ゆっくりは潰れただろう。靴の裏に餡子が付いたのが分かるもん。 「何故なら、巣を崩せば終わりだからね」 「本当に貴方はクズ…いえ、膿ね。村の人達の膿」 「膿… ゆっくりの癖に難しい言葉を知っているんだねぇ~」 笑顔は崩さないけれど、僕の腸は煮えくり返りそうだったよ。 だって、害虫でしかないゆっくりに膿扱いされたんだぜ? ムカつかない方が無理だって。 「私は群れの膿を取り除いた。だから、今度は村の人達の膿を取り除くわ!!」 ごめん、もう我慢の限界。 「やってみろよ糞饅頭!! 捕まえて死んだほうがマシって想いを何度でもさせてやるからな!!」 僕は叫んで、こいつを捕まえるために走り出す。 糞饅頭に膿扱いされて、しかもそれを取り除くって言われたんだぜ? それって僕は饅頭にコケにされたってことだろ? 誰だって怒るって、仕方ない仕方ない。 そこそこ距離は離れていたけど、跳ねる事でしかできない糞饅頭と二本の足がある人間。簡単に捕まえられるって思ったさ。 けど、糞饅頭は生意気にも頭を働かせたんだよね。 小さいからって藪の中とか木の間とかを通るんだ。それで追うのに結構時間が掛かってしまったよ。 でも、やっぱり人間と饅頭。 追いつけないわけが無く、藪に突っ込んだのを見た僕はそのまま跳んだ。奴を捕まえる為に。 その先が崖とも知らずにさ。 僕は饅頭の策略に乗せられ、そのまま一緒に落っこちた。 死ぬ間際は時間が遅く感じるとかよく言うけど、そんな事は無かった。 あっという間に地面が近づいてきて叩きつけられた僕は、そのまま意識を閉じた… 次の日、村はある事で話題になった。 自称虐待お兄さんが死んだと。 側には一匹のゆっくりが死んでおり、追いかけてる最中に崖から落ちて死んだのだと判断された。 でも、俺は知っている。 ゆちゅりーが、この村の膿を取り除いてくれたのだと。 以前からゆっくりを虐待してきた男。 そのゆっくりは、無論あの山から捕まえてきたゆっくりだ。 俺達人間は気にしなくても、ゆっくりの群れが気にしないわけが無い。 ゆちゅりーの話では、ゆっくりの中には人間と戦うべきだと訴える奴もいたらしい。 ドスが以前から村長に言っていたみたいだが、村長はあの男に何か注意したわけではないらしい。 村長もドスも、結局身内には甘いのだ。 ゆっくりと人間が戦ったらゆっくりが死ぬだけだと分かっていたゆちゅりーは、今回全ての膿と取り除く事を決意した。 畑荒しのゆっくりと、あの自称虐待お兄さんだ。 全てを知っているのは最後まで見届けた俺だけ。 それを誰かに言うつもりはない。ゆちゅりーもそれを望みはしないだろう。 村はゆっくりに作物を与え、ゆっくりは村に山の恵みを与えてくれる。 その関係をずっと維持すればいい。 ゆちゅりーがいなくなった後の群れが心配だったが、ゆちゅりーは後進の育成にも余念が無かった。 ちゃんと自分が居なくなった後の考えての事なのだから、流石と言わざるを得ない。 ゆちゅりーが守ったこの関係を、ずっと維持していこうと思う。 これからずっと、このままずっと… 終 こんな駄文を最後まで読んで頂き本当にありがとうございます!! もし、ゆっくりと人間が共生できている場合 畑を荒らすゆっくりが膿ならば、人間に側の膿は虐待お兄さんだろうなあと思ったのが今回書いた切欠です 実際、膿の駆除の為に人間は動こうとしないと思います。 たかがゆっくりを殺した位で目くじら立てんでも…そう思うでしょう。 だから、群れと村の為に動いたゆちゅりーは立派だと自分は思うんです。 今回はこれで 御目汚し失礼!! 書いた作品 ゆっくりいじめ系352 虐められるゆっくり ゆっくりいじめ系382 ある馬鹿なゆっくりの話 ゆっくりいじめ系394 きめぇ丸 ゆっくりいじめ系421 めーりんとこうりん ゆっくりいじめ系488 ゆっくり飼ってます ゆっくりいじめ系497 携帯でチマチマ書いてみた ゆっくりいじめ系571 みんなで食べよう ゆっくりいじめ系572 きめぇ丸その後 ゆっくりいじめ系596 ゆこまち ゆっくりいじめ系611 どこで何が狂い出したのか… ゆっくりいじめ系628 鳩と餌と糞 ゆっくりいじめ系793 誰かがやらねばいけないこと ゆっくりいじめ系823 保護場 ゆっくりいじめ系843 ゆっくり飼ってます2 幽香×ゆっくり系9 ある馬鹿なゆっくりの話2 森近霖之助×ゆっくり系1 代価 ゆっくりいじめ小ネタ125 虫眼鏡 ゆっくりいじめ小ネタ128 ゆっくりが大好きだ!! ゆっくりいじめ小ネタ140 ガラス このSSに感想を付ける
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タグ 感動 曲名さ DAM/JOYにて配信中 歌 いとうかなこ 作詞 いとうかなこ 作曲 村上正芳 作品 塵骸魔京ED Chaos Gate-塵骸魔京Original Soundtrack-
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タグ おっとり 曲名く 歌 いとうかなこ 作詞 江幡育子 作曲 磯江俊道 作品 CHAOS;HEADED いとうかなこアルバム「Chaos Attractor」【通常盤】
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!!注意!! このssのシリーズには 胴付きゆうか、ドスまりさ、HENTAIで、しかも虐殺好きなお兄さんが出ます …どうなるかもう解りますよね? しかも、「お兄さんとゆうか1」には全くゆ虐描写がありません。こんなもんうpしてもいいんだろか? なんかお兄さんが厨臭い性能持ってますが、それでもOKな方以外は読まない方がいいと思われます あと、かなり滅茶苦茶なssですので、 この時点でもう無理という方はすぐさまブラウザバックしてください それでも全然モウマンタイな方が一人でもいることを願ってます 「お兄さんとゆうか1」 この夏、僕は高校の夏季休暇を利用して旅行に出た。勿論、目的はゆっくり狩りだ。 高校に入ってから勉強やら部活やらで全然趣味の時間が取れなかったのでおそらく一週間ぐらいは家に帰れない。 いや、帰らないつもりだ。 場所は都市からかなり離れた所にあるのどかな田園地帯で、近くにはゆっくりが住む山があった。 ドスがいるという話は聞いていないが、なかなか楽しめそうだ。まあ、ドス用の「道具」も一応持っていくのだけれども。 「暑ぃ~…こんな暑いならうちのゆっくりちるの連れて来るんだったなぁ」 ここはかなり交通の便が悪く、途中からはバスを降りて六時間程歩かされる羽目になった。 日の出と同時に出発したつもりが、ここに着く頃にはもう正午頃となっているとは…まあいい。これから一週間はヒャッハーし放題なんだから。 ヒャッハーし放題というが、このままだと、熱中症でぶっ倒れてせっかくの虐殺ウィークがふいになってしまうかもしれない。 とはいえ、日陰となるようなものが一切無い農道では、ただひたすらに歩くしかないのだが。 おまけに、虐殺用の「道具」だけでも10キロ近くあるのに、テントや寝袋、 その他諸々の装備で計20キロの「超」が付くほどの大荷物を運んでいるのだから疲労も凄まじい。 もしこれで一週間分の食料を持って行こうものなら、きっと家を出た時点で圧死もとい、ギブアップしてただろう。 一週間、ゆっくり共を食べて生活する事になりそうだ…別にゆっくり食は嫌いじゃないけど。帰ってくる頃にはきっと体重が2,3キロ増えてそうだ。 「重い…暑い…疲れた…少し休もう、でなきゃやってられん」 目的地にはもう着いたようなものなのだが、予め調べておいた野営地から2,3キロ離れた所で小休止しようと思ったら、 視界が真っ暗になった。別にサイコなカマキリがブラックアウトをしたわけじゃない。 その証拠に、ヒデオの文字が無いじゃないか。 なんて馬鹿な事は置いといて、こんな人通りがまったく無い所でぶっ倒れたら死ぬかもしれない。いや、死ぬな、多分。 ああ眠い…ドス用の道具なんて持ってこなきゃよかったかもな… 「あら、大丈夫?」 甘い香りにやわらかな感触。此処はきっと天国だぁHAHAHAHAh、そんなわけ無い。実際に呼吸をしてるし、腹も減っている。 しかも、今までに何百匹、いや、何千匹ものゆっくりを虐殺したんだ、煉獄はともかく、天国に逝ける筈が無い。 とりあえず、目を開けてみた。 目の前には、深緑の髪の少女(幼女?)がこちらを心配そうに覗き込んでいる。 ああ、これなら天国だと勘違いしてもおかしくないわな。とりあえず、礼を言わなければ。 「もしかして、道で倒れてるところを助けてくれたのかい?」 「ええ、そうよ」と少女。やけに大人びてるなあ。 ロリコンでも、そうでなくても、その笑顔は見るものを魅了するだろうな、なんてどうでもいいことは置いといて、 「ありがとう、熱中症で死ぬなんて末代までの恥になるところだったよ」多分、僕の代で血筋は途絶えるけどね。 「もう動けるかしら?そろそろ足が痺れてきたのよ」 「すまんね、今退くよ」少女の膝から頭を離す。さよなら、MYエデン。 立ち上がって周りを見ると、ここが縁側に接した部屋で、もう夕方になっている事がわかった。 「お、気がついたか。ゆうかがおまえさんを見つけてなかったら今頃どうなってた事か…」 縁側で盆栽の手入れをしていた老人がこっちに振り向く。あの少女はゆうかっていうのか、覚えておこう。 「ありがとうございました」 「いい、いい、礼など言わんでええ」 「あの…僕の荷物知りません?」あれが無いと困る、いろんな意味で。 「これの事かしら?」とゆうか ゆうかが荷物を持って来ようとしたが、流石にあんな重いもの持たせるわけにもいかないので、手伝う事にした。 「おまえさん、ここにはどういった理由で此処に来たんだ?」 「暫くの間キャンプをしようと思って」 一応ゆっくり狩りに来た事は伏せておく。まだまだ、ゆ虐は世間に順応した訳じゃない。この老人が愛で派だったら尚更だ。 「キャンプに行くのに『弓』なんて必要かの、それに飯も無い。解っとるよ」 げ、中身を見られてたとは…今度からは鍵を付けるようにしよう。 「おまえさんも鬼意山なら飼いゆには手を出すなよ。それにしても、若さってものはいいもんだ…」 なんか知らんが感心されてしまった。てか、お爺さん、あんたも鬼意山だったのかよ。 「今日は泊まっていきなさい。また野垂れ死にかけても困るからな」 「何も無いとこだけどゆっくりしていってね」と、ゆうか。 「ゆっくりしていくよ …え?もしかして、君ゆっくりなの?」 今までに、結構沢山ゆっくりを虐殺してきたつもりだけど、今までに見てきた胴付きゆっくりなんてれみりゃかふらん、よくてきめぇ丸ぐらいだったな。 どれも喋って動くラブドール程度にしか考えてなかったけど。 「気付かなかったの?お兄さんって案外鈍いのね」 よく考えたら、緑髪にSな発言、そして下膨れの顔、気付かない方がおかしいな。熱に浮かされてたとはいえ、僕もまだまだ虐殺不足だな。 命を救ってもらった挙句、夕飯をご馳走になって、しかも泊めてもらうなんて、なんか申し訳無い感じがしたけど、 「たまには賑やかなほうがいいし、今時の鬼意山の話を聞いてみたいから」とお爺さんが言ったので、お言葉に甘えさせてもらった。 お爺さんはここで、長年連れ添ってきたお婆さんと農業をしていたのだけど、 子宝に恵まれなかったため、ゆっくりゆうかを飼いはじめたところ、ある日突然胴付きになっていたらしい。 今では、近所(といっても一番近いお宅でも1キロぐらい離れているが、)の皆に可愛がられているとか。 夕食の時にはお爺さんに、 「今時の鬼意山はどんな虐待をしているんだ?」とか、「最近は畑を荒らすゆっくりが増えて困る」だとか 取り留めの無い事を話していたような気がする。なにせゆうかが膝の上に乗っていたんだから話に集中できないのも無理は無いよね?ね? まあ、当の本人は全然気にせず、夕飯のおかずの赤ゆの糠漬けを食べる直前まで虐めまわしていたんだけども。 それにしてもお婆さん特製の赤ゆの糠漬けは旨かったなあ。明日、作り方を教わる事にしよう。 「そういえば、畑がゆっくりに荒らされてるって言ってたっけ。丁度いいし手伝う事にするかな」 自分しかいない客間でそう呟く。 「そうしてくれるとありがたいわ」 突然の返答にかなり驚き、襖のほうへ振り返ってみるとゆうかがいた。流石捕食種、気配を消すのはお手の物って感じだ。 「そ、そうさせてもらうよ。それじゃおやすみ」 「おやすみなさい」 「あ、ちょっと待って」自分からおやすみを言っておいて呼び止めるのも失礼だが、とりあえず聞いておく事にした。 「この辺ってさ、ドスまりさとかっているの?」下調べの時点ではいなかったものの、もしいたら何よりも優先して始末するつもりだ。 「いないわ。聞きたい事はそれだけ?」彼女は少しぶっきらぼうに答えた。 「ああ、それだけだよ。今日は助けてくれてありがとう」 「…………」 無言で出て行ってしまった…嫌われたのかな? 今日はいろんなことがあって疲れた。明日は早そうだしもう寝ることにするか。 あとがき どうも、初投稿です。 こんなところまで読んでくれる読者さんに感謝です! まだssは数えるくらいしか書いた事はありませんが、餡庫の皆さんの期待にそえるように頑張って書いていきたいと思います。 あと、ssについての補足ですが、主人公の鬼意山は今までに虐殺がてら胴付きふらんや、れみりゃ、きめぇ丸をすっきり死させています。 HENTAIといっても差し支えないレベルです。 更に、鬼意山は高校でアーチェリー部に所属していて、その技を虐殺に生かせないかと弓を持ってきています。詳しくはドス対決編で説明するつもりです。 最後になりますが、「ここまで読んだけどまだまだいけるぜ!」という方は是非とも「お兄さんとゆうか2」も読んでみてください
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ラブドール 5KB 愛で 観察 小ネタ 現代 創作亜種 独自設定 HENTAIなんてなかった ・13回目 ・希少種というか亜種 ・完全な俺設定独自設定です。 ・胴付きが流行りときいて。 ・タイトルから連想できるような展開はありません。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 面白いものを買ってきた。 なんでも、ゆっくりを使って作られた人形らしい。 腋が見える独特な巫女服を着ており、黒髪に大きな赤リボンと、長いもみあげにヘアバンド。 ツンとした表情は、なんとなくどこかで見たことがある気がする。 30cmほどの普通のフィギュアだ。 表面に触ってみると、本当にゆっくりを触ったときと同じ、饅頭のようなやわらかさ。 唇や鼻に触ってみても、本物さながらの感触。胸を触ってみようかと思ってみたが、さすがに自制した。 全体的に見てみると、なかなかよく出来ている。 本当にゆっくり同様動くのだろうか。 説明書と見比べつつ、赤リボンを引っ張ってみると、赤リボンが取れてリボンの付け根だった後頭部辺りに5ミリほどの穴が見つかった。 覗くと餡子らしきものが詰まっていて、人間でいう脳になる小さなゆっくりが仮死状態で眠っているらしい。 その穴に付属の、注射器のようなものを刺す。 中身はオレンジジュースで、ゆっくりを起こす為に必要らしい。 注入して、注射器を抜いてすぐ赤リボンについている筒で塞ぐ。 5分ほど置いておくと、頭が後ろにいきおいよく仰け反った。続いて、腕が気持ち悪くうねり、やがて全身が暴れるように動く。 映画のエクソシストを思い出しながら、眺めているとふいにその動作が止まり、人形の目がまっすぐこちらを見てきた。 説明書の手順では、あとはお決まりの言葉を言うだけで完成という。 試しに言ってみる。 ゆっくりしていってね。 「ゆっくりしていってね!!!」 人形が、両腕を挙げながら元気良く言葉を発した。 ちゃんと言葉の発音通りに口が動いている。 目を見ると、まばたきもしていた。 感心しながら人形の顔を見ていると、人形が目線を逸らして頬を覆う。 「ゆぅ~そんなにみつめられるとれいむてれるよ~ゆふふっ」 いくら人形といっても、言動はゆっくりとは変わらないらしい。 ゆっくりの亜種で、滅多に存在しない胴付きゆっくりの小人版と思えば良いだろうか。 目の前の人形『はくれい』は、照れることに飽きたのか腕を組んで仁王立ち。 「ここはれいむのじんじゃだよ! おさいせんをはらってね?」 と、のたまった。 神社も何もただのちゃぶ台。 そう言いたくなったが、ゆっくり相手に論争は不毛なので言われたとおりに、財布から10円玉を取り出して手渡す。 10円玉を決して大きくはない両手で掴み、宝物を見つけたような顔ではくれいはそれを胸に抱きしめる。 屈託のないその笑顔はゆっくりにしては随分、感情表現が豊かな気がする。 それとも、胴体がもし彼女達にあるのならば、このような少女らしい振る舞いを見ることが出来るのだろうか。 由無しごとを考えながら、嬉しそうに笑うはくれいむに語りかける。 自分は、この神社がある場所に住んでいる人間だと噛み砕いて説明したところ、何を勘違いしたのか。 「かんぬしさん。ゆっくりしていってね!!!」 と、私のことを神主と呼ぶことにしたらしい。 少しばかり互いの自己紹介をしたあと、はくれいはそのままちゃぶ台の上で寝てしまった。 翌日、休日ということもありいつもより遅めの起床をした。 ちゃぶ台に横たわり、布巾を被ったはくれいは微動だにしない。 昨日、はくれいが寝てしまったあとに説明書を熟読してみると、こう書いてあった。 【ゆっくり人形は、一度のオレンジジュースの供給で約三時間、ゆっくりとして活動することができます】 【活動限界にきたゆっくり人形は、昏睡状態になります。この時、記録がセーブされます】 【昏睡状態になったゆっくり人形は、人形として扱えるようになります】 今、はくれいむはゆっくりではなく、人形であるらしい。 当分、オレンジジュースを注入するつもりはない。 はくれいは、私が集めた人形を飾っている棚に飾っておくことにする。 他の人形達との見栄えに満足しながら棚を眺めてみると、妹の飼いゆっくりであるありすが部屋に入ってきた。 「おにいさん。ゆっくりおはよう。とかいはなあさよ」 ありすのどことなく憮然とした表情を見て、今日は妹が外出するので、私がありすの世話をすることになったのを思い出した。 ありすと私の朝食兼昼食を作るために、部屋から台所へ向かおうとありすをまたいで廊下に出た。 が、ありすがいつものように着いてこないことが気になり、そちらを振り返ると、はくれいむのある人形棚を見つめていた。 どうしたのかと聞いてみると、 「ゆ・・・なんでもないわ。それより、おにいさんはゆっくりなとかいはなちょうしょくをつくってね」 そう言ってそそくさと、台所に向かって跳ねていった。 前から感じていたが、ありすは人形が気になるらしい。私の部屋に来るたびに棚のほうをちらちらと見ていた。 今度、小さめのヌイグルミか人形を買い与えてみようか。 時たま、棚の方からゆっくりしたいという泣き声が聞こえるのは気のせいだろう。 アトガキ しゃんはいとほうらいをメインに書きたいと思ったけど、気づいたられいむ人形だった。な、なにをいってるのかおれにも以下略。 はい。ということで書いてみました。ロー○ン○イデンではありません。 自分の頭の中では、胴付きのイメージは人形のようなゆっくりで、それで書こうと思いました。 人形ってのは、元々儀式とか死後の寄り代とかそんな感じの物らしいですね。 フィギュアはSDガンダムのガチャガチャしか買ったことがありません。そっちの方で書いたほうが良かったですかね・・・。 うん、まぁ、いつもその場の妄想で書いてるんで、練りこみとかはないです・・・はい。 えーと、今回から、WIKIあきさんがやまめあき(仮)という名前をつけてくれたので、やまめあき(仮)と名乗ります。 WIKIあきさんありがとうございます。 これで、餡コンペ春に参加でき・・・・ネタがないから無理ですねはい・・・。 いつか太字になるようなSSを書いて(仮)を取って正式にやまめあきを名乗りたいな・・・。 ご読了ありがとうございました。 やまめあき(仮) 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん ・ふたば系ゆっくりいじめ 1142 スポイラー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1163 ラブドール どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る このはくれいつかったのをもっとよみたいお! -- 2012-07-26 14 31 37 ちょ、怖くね? -- 2011-10-11 01 29 35 二度と出れないんだろうかw -- 2011-03-22 13 02 41