約 106,067 件
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/164.html
随分、時間を無駄にしてしまったわ。 ラプソーンが自らの城を取り込み、完全な復活を果たしてしまったっていうのに、ヤンガス以外の全員が、まともに歩くことさえ出来ないダメージを負ってしまい、戦える状態に戻るまで一週間も費やしてしまった。 レティスに指示された七つのオーブを集め終わり、これからレティシアに向かおうという時、エイトはミーティア姫と話をすることを望んだ。 私は別れの挨拶のようなことは好きじゃないんだけど、これは違うとわかる。 エイトは必ず勝つためにそうするんだって。エイトが戦う理由は、世界を救うためだけじゃなく、ミーティア姫を元の姿に戻してあげるため。その気持ちをもう一度力に変えるために、彼女に会いたいんだって。 でも最近、移動する時は空を飛ぶか、ルーラを使うかしてたもんだから、ミーティア姫は人の姿に戻れるほどの量の水を飲めなかった。 それでどうしてるかっていうと、エイトとミーティア姫は一生懸命、泉の周りを走って喉を乾かそうとしている。 ダイエットを兼ねたヤンガスもそれに付き合ってるんだけど、私は辞退させてもらった。 もちろん魔物が襲ってくるようなことがあったらすぐに加勢するつもりだけど、今のところそういう様子はない。 私は泉から少し離れた場所に座って、空を見上げた。 暗黒神、ラプソーンが待つ空。 追いかけて、追い詰めて、今度こそと何度も思ったのに、あいつはそれをあざ笑うかのように、次々と犠牲を増やしていった。 もう許さない。もう次はない。ラプソーンは必ず、この私の手で倒してみせる。 不意に視界が遮られた。 「そちらの美しいお嬢さん。私めに貴女のそばに座る栄誉をいただけますか?」 ククールがすました顔して、私の顔を覗き込んでいた。折角ひとが気合入れてたっていうのに、拍子抜けしちゃうじゃないの。 「勝手にどうぞ」 今は彼の軽口に付き合う気分じゃない。 「それでは、お言葉に甘えて」 そう言ったククールは、わざわざ私の真後ろに回り込んで腰をおろした。 何してるんだろうと思うと同時にククールは、いきなり私に全体重を預けてきた。 完全に油断していた私は、手の指が足のつま先についてしまうほどの、完全な屈伸を強いられる。 「いたたたたたっ! いたっ、おもっ、ちょっと重い! 痛いってば!」 パッと見、細く感じるけど、鍛えてる上に背も高いから結構重いのよ、この男。 「へえ、途中で胸がつかえるかと思ってたのに、ゼシカは身体やわらかいんだな」 妙に感心したような声をあげられた。 「このっ・・・ドアホーッ!!!」 渾身の力を込めて押し返す。何とか元の体勢まで戻すことは出来た。 「おおーっ。すごいすごい」 拍手までされてしまった。何なのよ、このバカ。 付き合ってられないとは思うけど、ククールの力加減は絶妙で、立ち上がって逃げるまでは出来ない。 「あんまり上ばっかり見てると疲れるぜ? 足元が疎かにもなるしな」 ・・・何よ、その見透かしたような言い方。 いつもそうよ。自分は何もかも全部わかってるっていうような顔をして、私のことは子供扱いする。 この一週間で、やっぱりククールは私には理解しきれない人なんだっていうことがわかった。 立つのもやっとっていう時は、辛い気持ちやオディロ院長との思い出なんかを、本当にちょっとだけなんだけど話してくれたりして、少し距離が縮まったような気がしてたのよ。 だけど少し回復すると、ククールはマルチェロから渡された指輪を見つめて考え事することが多くなって。そして私はそれを、お兄さんを心配してるんだと受け止めてた。 マルチェロときたら死にそうなケガしてたのに、治療もしないでゴルドから歩き去ってしまったから。あの姿を見送る時も、本当に回復魔法が使えない自分が歯痒かったわ。 だけど、それは私の思い込みだった。 普通に歩けるようになるとすぐ、ククールは一人でサヴェッラに行くと言い出した。 私もエイトも、やっぱり歩けるようになったばかりの時で、どうせ戦えないんだし、ルーラを使うからすぐに戻るって。 もちろん私たち、止めたわよ。何をするつもりなのかわからないけど、行くなら全員で行こうって。 だけど、同行を許されたのはエイトだけ。私とヤンガスは置いてけぼり。 キメラのつばさを使って後を追うことも考えたけど、絶対についてくるなってクギを刺されて、出来なかった。本気で怒らせると、ククールは結構怖いから。 その夜、二人が戻ってきた時もククールは何も話そうとはしてくれなくて、何があったのかを教えてくれたのは結局エイトの方だった。 ククールはサヴェッラ大聖堂のお偉方のところに行って、『行方不明の新法皇様から即位式の直前に、煉獄島の囚人たちを新法皇誕生の恩赦による減刑で出獄させるよう、命令を受けていた』なんて涼しい顔して大嘘ついて。 マルチェロからもらった騎士団長の指輪を証拠の品だって見せて、ニノ大司教たちを助け出す手筈を整えてしまったんだって。 それと崩壊してしまったゴルドへの救援も一緒に要請したらしい。 もちろん、嘘ついたのが悪いなんて言うつもりはないわよ。 煉獄島みたいなひどい所、助けられるなら一日だって早く出してあげた方がいいと思う。崩壊してしまったゴルドにも、回復魔法の専門家の聖職者たちを送り込むのは何よりの助けになると思う。 でも、どうして一人でやろうとするの? 聞くまでもなく、理由はわかってるわよ。もし嘘がバレた時でも、自分一人が捕まれば済むなんて思ってるんだわ。だけどそういうところが本当に腹立つのよ。 ・・・でも多分私が一番ショックを受けてるのは、マルチェロに貰った指輪を見ながらククールが考えていたことが、マルチェロの行方じゃなくて、その使い道だったっていうことの方なのかも。 ククールがマルチェロのことを全く心配してないとは思わないわ。でも私だったらきっと、あんな形でお兄さんに渡されたものを、何かに使おうだなんて思いつきもしない。 そして、いくら人助けのためだからってそれを使って公の場でサラッと嘘ついて、その帰りにベルガラックのカジノに寄るなんて絶対無理よ。 そばで見ていたエイトにも教えなかったらしいんだけど、多分とんでもないイカサマをして、わずか数時間の間にコインを40万枚も稼ぎ、大量の剣やら鎧やらをお土産にすました顔して帰ってきた。 私にもグリンガムのムチなんていう最高級の武器をプレゼントしてくれたもんだから、いろいろ言ってやりたいことがあったのに、何も言えなくなってしまった。 本当にわからない。繊細で傷つきやすい人なのかとも思うのに、変なところで人並み外れて図太いんだもの。 そういうところ、半分くらい分けてほしいもんだわ。 「最後の戦いの前に、ゼシカに話しておきたいことがあったんだ」 自分の考えにふけっていた私は、背中越しにつたわるククールの声の響きに、ちょっとドキッとした。 「やめてよ。戦いの前にどうとかって、私、そういうの好きじゃないのよ。話なら帰ってきてから聞くわ」 「今じゃないと、意味ないんだ」 いつになく真剣な声に、それ以上は拒絶できない。 「・・・わかったわ、どうぞ」 「オレがこのパーティーに加わる時、ゼシカに言った言葉、覚えてるか?」 何よ、何言うつもり?」 「・・・覚えてるわよ。私だけを守る騎士になるとか何とかでしょう?」 「そう、それ。あれ、無かったことにしてくれ」 頭をウォーハンマーで殴られたような衝撃がきた。 「あの頃のオレは何も考えてなかった。ひと一人守るってことがどれだけ難しいことか、わかってなかったから簡単にそういうことを口にできた。本当にバカだったと思う」 ひどい・・・。 ククールのバカバカバカ! 何よ。どうしてそういうことを、今言うの? 守ってくれてたじゃない、ずっと。私がどれだけ支えられてきたか、わからないの? これから決戦だっていうのに、いきなりそんなこと言って突き放すなんて、ひどすぎる。一気にテンション下がっちゃったじゃないの。 ・・・本当に、私ずっと頼りっぱなしだったんだ。ククールのこんな一言でショック受けるほど。 もしかしてククールは、もういやになったのかしら。この間だって私のために危うく命を落とすところだったんだし。 そう考えると、これ以上甘えちゃいけないんだと思う。 そうよ、初めは私一人で兄さんの仇を討つつもりだったじゃない。 私だけを守るなんていうククールの言葉も、言われた時は全く信用してなかった。 それなのにククールは、私を何度も助けてくれて、守ってくれた。 これ以上望むのは間違ってる。次が最後の、それも一番大きな戦いなんだもの。こんなことで落ち込んでるようじゃあ、暗黒神なんてものに勝てるわけないわ。 「それにゼシカつえーしな。ドラゴンキラーやもろはのつるぎなんて片手で振り回してるのを見た時には、うかうかしてたら剣でも負けると思ったもんだ」 でも何か、こういう言われ方されるのはムカつく。 確かに身体が回復してからというもの、今までは重くて上手く扱えなかった剣が嘘のように軽く感じるようになった。 力が特別強くなったわけではないんだけど、私にも少しは魔法剣士だったご先祖様のチカラが受け継がれてたっていうことなのかしら。 でも、だからって剣でククールより強くなれるなんて思ってないわよ。ククールだって、きっと本気では思ってない。 こういう時でも、私をからかうのは忘れないのね。 「それにゼシカだけ守ったって、そんなものに意味なんてないんだよな。大事なものが何もない世界に一人だけ取り残されても寂しいだけだ。ケチなこと言わずに、守れるものは全部守る」 ちょっと泣きそうだったんだけど、続くククールの言葉に、そんな気分は吹き飛んだ。 「オレ一人じゃキツいけど、ゼシカと一緒だったらこの世界全部だって守れる気がする。・・・頼りにしてるんだぜ、これでも。ラプソーンとの戦いでも、よろしくな」 ・・・どうしよう、目眩がする。 「ゼシカ?」 私が返事をしないもんだから、ククールがこっちの様子を伺おうとしてる。 ダメ! こっち見ちゃダメ。 「・・・まかせといて」 それだけ言うので精一杯だった。でも、ククールの動きは止まったので一安心。 見られたくないの。私きっと今、すごく変な顔してるから。嬉しすぎて、頭がおかしくなりそうなんだもの。 ずっと聞きたかったの、その言葉。『頼りにしてる』って、そう言ってほしかった。嘘や慰めじゃないよね? ククール、そんなに甘くないものね。 言葉は何も思い浮かばなくて、でも何かは伝えたくて、私もククールの背に体重をかけた。広くて温かくて、力強い背中。命も何もかも、全て預けられる。 うん、私も頼りにしてる。あなたを信じてる。一緒に守ろうね、私たちがこれから生きていく世界を。 さあ、首を洗って待ってなさいよ、ラプソーン。今の私には怖いものなんて、もう何もないんだから! ほしかったもの-後編
https://w.atwiki.jp/henroy/pages/327.html
【西条凪】 [名前]西条凪(さいじょう-なぎ) [出典]ウルトラマンネクサス [異名] [俳優]さとうやすえ(牙狼の邪美と同じ) [性別/年齢]女性/27歳 [一人称]私 [二人称]あなた、お前 [三人称]あいつ 「その憎しみを力に変えなさい」 ナイトレイダーA班の副隊長。四番目のデュナミストでもあるが、変身自体一回きりで戦闘すらしてない(石堀にパンチしようとしただけ)。 とにかく厳格な孤門の上司だったが、隊員の中では主人公の孤門の次にインパクトが強い「もう一人の"ウルトラマンじゃない主人公"」だろう。孤門の良きパートナーとして信頼を深め合っていく姿も物語の進行を感じさせる。 幼い頃に両親をビーストに殺害された過去から、ビーストを憎む。しかし、それは凪が光を継承することを予期したアンノウンハンドの張った罠であり、凪の持つ憎しみが光を闇へと変換するための伏線であった。 最終回で憐から光を受け継いだ彼女は、ウルトラマンの力を奪われたが、その力は孤門に受け継がれ、姫矢や憐、孤門などといった人物との絆が最強のウルトラマンを作り出すことになった。 初期設定では彼女がダークザギにされる予定だった。打ち切りのお陰で何とかそれを免れた模様。 [外見] 中の人の身長は169cm(石堀のデータでは168cm)。女性としては高身長である。 髪はセミロングくらいの髪を真ん中で分けており、戦闘があるためか前髪は作らないようにしている模様。 基本的にナイトレイダーの制服を着ているかタンクトップだが、私服を見せたこともある。 [性格] とにかく自分にも他人にも厳しいが、他人に言ったことを自分で守れていない迂闊なシーンが序盤にある(孤門に対し、「残弾の数は把握しておくべき」と言っておきながら、自分は姫矢に対して弾切れを起こした)。 幼い頃にビーストによって両親を殺害されたため、それ以来ビーストを憎む。ウルトラマンに対しても、序盤は「得体が知れない」「ビーストかもしれない」という理由で発砲した。異形の者、人知を超える存在はそう簡単には認めないのだろう。物凄く短絡的。 あまり笑わない人物のイメージがあると思うが、孤門は恋人の死を乗り越えてビーストを倒した時にはサムズアップを送り笑みをかけたり、ビーストの襲撃を受けた少女を孤門が助けた際には少女に「よかったね」と笑いかけたりしており、笑うシーン自体は頻繁にある。更には、「詩織─ロストメモリーズ─」では、孤門のボケっぷりに絶句するギャグシーンまであるので、一概に真面目キャラとも言えない普通のクールな女性。 ただ、実際は上記のビーストの襲撃から逃れた少女に対しても、「ビーストを倒すための見殺し」という手段をとろうとした後(孤門により救出された)であり、初期は任務に忠実で合理性の高い性格だった。とにかくビースト殲滅のために冷徹な判断も辞さない。 その他、姫矢に対しては殺人未遂に近い行為をしていたり、他人に対して平然と武器を向けたりする問題行動も多いが、救える命は救うべく奮闘している部分は序盤からあった。 特に、ビーストの被害者に対しては、自分の境遇を重ねてか優しくしたり、同情したりすることが多い。 明らかに孤門のことを嫌っていたにも関わらず、彼の恋人の一件を知ると一喝し、彼を立ち直らせているあたり、やはりビーストと戦う理由は決して「憎しみ」だけではないように見える。 また、後半では憐の命を脅かしかけたTLTという組織に対し、ナイトレイダー全員で憐の救出をするなどの反逆行為を行っており、自分が持っている疑問は解消せざるを得ない性格かもしれない。 彼が自己犠牲的な行動を取るのを見かねて、「生きるために戦いなさい」となだめていることもあり、自他ともに人間の命を強く尊重している様子も見て取れる。 更には、瀕死の溝呂木に対して「償うならば人として生きるべき」と諭しており、たとえ元・ダークメフィストであれど、罪を償わせるために生かそうとするなど、後半ではかなりの成長を見せている。 ただし、やはり無茶をする性格や、復讐相手を前にすると暴走する性格には改善の余地がなかったため、最終回でも石堀の裏切りに対して感情を抑えきれず、彼を倒すために迂闊な行動を取ってダークザギの復活を手伝う結果になってしまった。 [他キャラとの関係] 序盤の凪は孤門を疎ましく思っていたようだが、彼の考え方などを知り凪も変わっている。リコの死亡時には一喝しており、それから立ち直った後は信頼感が強まっていく。 石堀は凪を利用し続けた敵であるが、ナイトレイダーとして共に戦っており、あまり衝突する場面がない以上、彼の能力に対する一定の信頼感はあったのだろう。 溝呂木は過去の上司であり、闇に魅入られて以降は敵である。彼に対しては最も強い憎しみを向けている。 姫矢とは当初衝突したが、彼の考えを知り、凪も変わっていた。 [能力] ナイトレイダーとして、武器の扱いは勿論、基礎体力も人間離れしたものに違いない。 車や戦闘機も運転できる。 以下、変身ロワにおけるネタバレを含む +開示する 西条凪の本ロワにおける動向 基本情報 初登場 021 ゲゲル ゾ ザジレス 最終登場 157 ひかりのまち(前編) 参戦時期 Episode.31の後で、Episode.32の前 スタンス 対主催 変身回数 仮面ライダーアクセル(2)仮面ライダースカル(1) 所持品 支給品 コルトパイソン+執行実包(6/6)、T2ジーンメモリ、.357マグナム弾(執行実包×18、神経断裂弾×8) 参加者関係表 キャラ名 状態 関係 呼び方 本名 初遭遇話 生死確認 孤門一輝 友好 元の世界の仲間 孤門隊員 未遭遇 姫矢准 石堀光彦 元の世界の仲間。再会し、共に行動中 石堀隊員 103 ピーチと二号! 生まれる救世の光!!(前編) 五代雄介 中立 共に行動していたが、離別 五代 021 ゲゲル ゾ ザジレス 溝呂木眞也 敵対 元の世界以来の宿敵。交戦する 溝呂木 美樹さやか 敵対 共に行動していたが、敵対 068 悪魔は笑う 響良牙 中立 情報交換・共闘後、離別 078 夢見ていよう(前編) 村雨良 一文字隼人 協力 バラゴとの戦いで共闘 103 ピーチと二号! 生まれる救世の光!!(前編) バラゴ 敵対 一文字と共に戦う 桃園ラブ 気絶中で未認識 涼村暁 協力 共に行動中だったがはぐれる 黒岩省吾 警戒しつつ共に行動中→ラームを吸われる 涼邑零 情報交換の後別れる 110 あざ笑う闇 結城丈二 ゴ・ガドル・バ 敵対 交戦する 122 温度差 ン・ダグバ・ゼバ 不明 意識を失っている間に殺される 157 ひかりのまち(前編) 名前のみの情報 キャラ名 状態 情報 情報伝達者 説明 第一回放送まで ナイトレイダーの副隊長の女性。ちなみに、「牙狼─GARO─」の邪美と外見が同じである。 対主催ながら、原作では異形の存在に容赦なく銃を発砲したり、戦いの根源が憎しみだったりと、ウルトラ隊員史上屈指の危険人物(キリヤマ隊長などもかなり危険だが)で、本作でもそうした姿を見せてくれると思われた。 ……が、ある程度原作の後半からの参戦であるせいか、事前に思われていたよりも温厚。ただし、やはり異形の存在に対しては結構容赦がないし、殺人も考慮に入れている。 まず最初に合流することとなったのは、仮面ライダークウガこと五代雄介。彼に銃を向けて、情報を得、信頼できるか否かを確認してから銃を下ろすというパロロワではそこまで珍しくない邂逅の仕方をしているが、今ロワでは彼女ほどこの行動が似合う人物はいないだろう。 クウガについての情報も得たが、五代に対して発砲することはなく、多くの読者が安心しただろう。それからしばらくは、互いの認識の違いについて何となく論じ合い、互いが記憶処理を受けたかパラレルワールドの住人であることを思慮に入れることとになった。 直後にバイオレンス・ドーパント(正体は溝呂木)に襲われ、五代はクウガへと変身。厳しげに見つめたが、敵はバイオレンスであるため、彼に対して神経断裂弾で援護をする。ネクサスが登場時に凪に発砲されたのと同じく、クウガも作中で警察に発砲されているので、色々と不安だったが、そんなことはなかった。 何とかバイオレンスを撃退したが、彼を退けた五代には「どうして見逃したのか」と責め立て、彼がもし人間の脅威となるようなら撃つと宣言した。 ドーパントを追うこととなったが、実際はバイオレンス=溝呂木に監視されており、彼女たちが追いつくことはない。彼女自身も尾行されていることに薄々気がついているようだ。 色々と考察した後、教会に向かうことに決定し、そこで美樹さやかに会う。彼女が魔法少女であることを知ると、彼女にも五代と同じような宣告をした。 異形の相手に対しても、いきなり発砲したりはせず、あくまでその力の使い方によって対応を変え、場合によっては保護の対象と決めているあたり、この凪は案外常識的な凪なのかもしれない。……もしかして、ツンデレ? 第二回放送まで と思いきや、放送後にさやかに妙な肩入れをし始め、村に向かう道中で良や良牙に会い情報交換。その後、ファウストに覚醒したさやかと交戦し、容赦なく発砲を始める。 それぞれのスタンスの違いから五代たちとは対立を起こし、更にはそこに現れた溝呂木によってほとんどの悲劇が仕組まれていたと勘違い。さやかと溝呂木を殺す方針で可決してしまった彼女は、五代とのチームを決裂し、仮面ライダーアクセルの力を使って戦いぬくことを決意。本編序盤の片鱗が見え始めた。 北に進路を進めていると、一文字と石堀がバラゴと戦闘している現場に遭遇。アクセルに変身してバラゴと戦うも、相手は手ごわく気を失わされてしまった。その後、彼女を逃がして逃亡していた石堀が桃園ラブ、涼村暁、黒岩省吾と遭遇しているが、気絶中のため会話はしていない。 冴島邸での涼邑零、結城丈二との情報交換中に目を覚ます。五代同様、黒岩にも脅威となるなら容赦はしないと告げる。そして、自らの力不足を感じつつ、溝呂木やバラゴ、さやかのような敵を倒すことを胸に誓う。 第三回放送まで 放送で五代とさやかの名前が呼ばれ、五代と別れていなかったら自分も死んでいたかもしれないと、複雑な心境となる。ニードルのなぞなぞを解いたのち、拡声器で呼びかけを行っていたゴ・ガドル・バから逃れようとするも見つかり戦闘になる。変身能力を持たないため後衛で待機していたが、神経断裂弾を発砲してガドルの動きを止めることに成功し、逃走する。その後、暁から仮面ライダースカルの変身道具をもらい、再び戦うための変身能力を手にすることとなった。 逃走後、情報交換によりダグバの存在などを知ったりする中、再びガドルが襲ってくる。凪はシャンゼ組を逃がし、仮面ライダースカルに変身すると、仮面ライダーアクセルのバイクモードとなった石堀に乗ってガドルとの鬼ごっこバトルを繰り広げる。石堀との連携によりうまく立ち回ったつもりだったが、実はガドルに逃走経路を誘導されており、逃げていたシャンゼ組と合流してしまう。暁は川に流され、黒岩と合流するとガドル、そして突然現れたサイクロン・ドーパントと交戦する。 黒岩がガドルと戦っている間、石堀と共にサイクロン・ドーパントと戦いその正体を溝呂木だと看破する。やがて黒岩がガドルに敗れ石堀がそちらと戦うことになり、溝呂木と一対一で戦うも苦戦するが、ガドルを倒して戻ってきた石堀の救援により事なきを得て逃走する。 途中溝呂木がガドルに殺されたことを知り、敵とはいえ尊敬していた上司の死に心を痛める。そこへ黒岩が現れ合流する。傷心な自分の心を見抜いた彼に一瞬心を許した隙にラームを吸われてしまい、意識を失ってしまう。その後黒岩と石堀に一悶着あった後、意識を失ったまま石堀に運ばれる。 その後、目を覚ますことなくダグバに殺された。現実は非情である。気絶は生存フラグなんてなかった。 称号:【気絶して助かれる程バトロワは甘くないのだよ】
https://w.atwiki.jp/dista/pages/608.html
〒225-0011 神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-1-1 ☆電話番号:045-902-0109 ★営業時間:24時間営業(1階のみ)2階は23時まで ☆最寄駅:東急田園都市線 あざみ野駅 ★行き方:あざみ野駅改札出て左すぐ ☆徒歩30秒程度
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/87.html
発売日 2019年12月27日 ブランド あざらしそふと,SMEE タグ 2019年12月ゲーム 2019年ゲーム SMEE あざらしそふと キャスト 北大路ゆき(麻布真澄) スタッフ 原画:城崎冷水 シナリオ:温泉大佑,早瀬ゆう 背景:Studio Fuji グラフィック:斑木鶉,もっちー,とん,NK 音響制作・収録:佐々木智経 音声録音スタジオ:Studio CLEF 音楽:えびかれー伯爵,SONO MAKERS 編集&演出:黒木ノア,VⅡ プログラム:悠木此夜(BURIKO),Dan(BURIKO),Darios Sawm(BURIKO) デザイン:ELMA ディレクター:あおきゅん,宅本うと アシスタントディレクター:柚坂みる,ELMA スペシャルサンクス:天海向日葵,皇女ちゃん
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/6929.html
超竜魔皇ウィンディズム VR 闇/火文明 (7) 進化クリーチャー:グランド・デビル/アーマード・ドラゴン 11000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■進化―自分の闇または火のクリーチャー1体の上に置く。 ■W・ブレイカー ■自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分の手札に加えてもよい。 作者:赤烏 フレーバーテキスト 死という史上最高の方向性をも捻じ曲げる、その魔竜の力で、生きるものをあざ笑え。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bizinbiyou/pages/82.html
店名 ルジャルダン あざみ野店 電話番号 045-902-4348 店舗住所 神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-28-17 店舗までのアクセス あざみ野駅から商店街方面に徒歩4分 営業時間のご案内 平日10:00~19:00(カット最終受付19:00)、土日祝9:00~19:00(カット最終受付19:00) 定休日 年中無休 取り扱いクレジットカード 使用不可 カット価格 3990円 スタイリスト数 4人 席数 10席 備考 ロング料金なし/年中無休/朝10時前でも受付OK/男性スタッフが多い ▼あざみ野・溝の口・たまプラーザのその他の美容院 b・Hair Dressers 溝ノ口店 Neolive anie 溝ノ口店 Neolive11 溝ノ口駅前店 MerryLand 宮崎台店 gecca C-LOOP UNITED gross Alaine hair design Neolive3 溝ノ口店 insence たまプラーザ gita たまプラーザ店 QUATRO 溝の口店 Lampara League bis あざみ野店 shu.ha.ri.. League 宮崎台店 Hair&make Oggi たまプラーザ SHIDO Hair&make Oggi 溝の口 ピュアモード イメージア たまプラーザ店 QUATRO たまプラーザ店 az JOY美容室 宮前平店 Sora melange-CLAIRE hairstudio ヘアブティック BOZ-1 溝の口店 イメージア あざみ野店 ヘアメイク アンリ Diaz Of HAIR 鷺沼店 Ash たまプラーザ店 ROSINANTE Anagram Of HAIR 宮崎台店 Ash 鷺沼店
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7140.html
641 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/06/17(月) 13 44 10.08 ID ??? ルナマリア「そう、今の私に必要なのは、あのあざとさ!そのための第一歩、露出度を高く!」 メイリン「もうあり得ないレベルのミニスカなのに」 ルナマリア「じゃあ萌えポイント増設!」 メイリン「アホ毛に絶対領域完備じゃない。あとドジっ娘属性(選択した装備が特性に合ってない的な意味で)」 ルナマリア「そ、それなら学校のアイドル的な立ち位置を…!」 メイリン「あの猛者揃いの中でトップに立てるかなあ…?」 ルナマリア「orz」 642 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/06/17(月) 15 07 18.97 ID ??? 641 ルナマリア「ルナルナるなりんじゃんけんポン♪」 シン「(ルナ…酸素欠乏症にかかって……)」 650 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/06/17(月) 22 08 42.52 ID ??? ゼクス「女性に大事なのはあざとさではなく芯の強さだろう…ブフォッ!」 グラハム「あざとさに惑わされぬように心眼は鍛えている……ブフォォッ!」 周瑜「しかしあざとくてもいいから姫には女性らしくあって欲しい……ブフォォッ!」 カミーユ「あんたらの吐血が一番あざといんだよ!」 651 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/06/18(火) 00 10 57.91 ID ??? ギニアス「私を忘れるだと…………ブフォォッ!」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/37349.html
【登録タグ bibuko その他の文字 初音ミク 曲】 作詞:bibuko 作曲:bibuko 編曲:bibuko 唄:初音ミク 曲紹介 当楽曲の視聴にあたっては【データ削除済み】てください。 首を折ってくるフレンズの曲です。(作者Twitterより引用) bibuko氏の94作目。 前作の「憑けもの屋さん」から約1年4ヵ月ぶりの投稿となる。 歌詞 (作者Twitterより転載) コンテナ内には必ず複数人で入室して下さい 作業の際にドアは必ず施錠して下さい 凶器や金属などは決して身に着けないで下さい 常に迅速な行動を心がけて下さい 終始常時に渡りそれを必ず注視するようにして下さい 正常な状態を保つよう心がけて下さい 有事の際はプロトコルに従い行動して下さい ルールに反した場合の処置は【編集済】です 目を閉じるな 俯くな 風説に惑わされるな さぁ あざ笑え その不条理を 健全で正常な世界を維持するために 罪に塗れたその身を捧げ 安寧秩序を律する礎となれ 自律性を持つものの取り扱いには十分注意して下さい 情報は秘匿性をもって管理して下さい 壊滅的な事故の際は速やかに「解雇」して下さい 制御が不能な場合の処置は【編集済】です 極めて敵対的な感情を吐き出す冷たい鉄筋の構造 愛情をもっと 首筋にそっと触れて ギュっと 刹那の瞬きには警告を 想定内のトラブルには代員を スペアを 速やかに準備して下さい 汚れは適宜処理して下さい 背を向けるな 畏れるな 動向を見透かされるな さぁ 打ち捨てろ 全ての矜持を 安全で平穏な時代を維持するために 使い古しの命を砕き 鬼気森然に打ち克つ傀儡となれ 不完全なコミュニケーション 軋む褐色の階段 徘徊するイミテーション 渇く眼球の狭窄 やけっぱちのハイテンション 頚部圧迫の損傷 非常時のアプリケーション 抗鬱剤をちょうだい あっち向いてMy darling ちょっと待ってよHoney 一時も目が離せない 愛すべき僕のSCP ケージの中彷徨って そっぽ向いて転がって 合図を待つ視界に映り込む幾何学の世界 目を閉じるな 俯くな 風説に惑わされるな さぁ あざ笑え その不条理を 最低で最高な世界を維持するために 塵と殉ずるその身を誇り 安寧秩序を律する礎となれ この世が終わるまで コメント 追加させていただきました。問題点などありましたら追記・修正をお願い致します -- エージェント・███ (2018-03-06 21 10 08) 更新お疲れ様です! -- とあるぼく (2018-03-06 21 33 56) お疲れ様でございます。助かります -- ██博士 (2018-04-12 00 15 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/asrivival/pages/192.html
~ミストラルシティ・喫茶かざぐるま~ にろく「これがカンパニーが危惧していた事態なのか…」 EGO本部での会見を見終えたにろく。 ツバメ「もしかして私の部屋の前にいた連中もEGOの差し金だとすれば…」 今回の十也の捕縛と会見。それを踏まえてあの件を考えると… ツバメ「EGOは私やにろく、それにスライたちを捕える気かもしれないわね」 にろく「なぜ俺たちを?」 ツバメ「新長官はEGOの民間協力者としてレーヴェンズやネオと戦った私たちを抹消する気かもしれないわ。あくまでそれらをEGOだけの力で行ってきた事とするために」 にろく「手始めが十也にすべての罪をかぶせて捕まえること…ということか?」 十也はネオとの戦い以前はEGOには所属していなかった。ネオとの戦い後にEGOで監視の目的で所属させていたというストーリーをくみ上げたのだろう。 ツバメ「そうかもしれない…推測だけどね」 にろく「ならみんなに連絡を取ったほうが…」 携帯端末を取り出し連絡を取ろうとするにろく。 ツバメ「まってにろく!」 だがそれはツバメに制止される。 にろく「なんだ?」 ツバメ「今の私たちはEGOによって監視されているかもしれない。携帯端末での連絡はしないほうがいい」 にろく「情報網を監視されている可能性か…俺たちがそのことに気づいて誰かに連絡すればそいつらが狙われるというわけか」 ツバメ「仮定の話でしかないけれど…十也が捕まえられたのならその可能性はあり得るわ」 にろく「並行世界から来た存在という点を利用してあいつがやり玉に挙げられた。俺たちも何らかの理由をつけられて指名手配される可能性もなくはないか」 ツバメ「そういうことね。最善の注意を払って行動しないとね」 ~EGO・タウガス支部長官室~ 金(キム)長官「これはどういうことだ!?」 声を荒げる金長官。 黄龍(イーロン)「これが本部の意向ということです」 黄龍は本部長官の判が押された書類を金に見せつける。 『本日付けで金を長官の任から解任し、新たに王黄龍をタウガス支部長官へと任命する』 金「わたしは何も不祥事など起こしていないぞ!」 黄龍「そうですね。ですがこれが本部の意向。あなたには退任していただきます」 金「そんな…」 バン! 長官室の扉が勢いよく開かれる。 龍静(ロンジン)「黄龍!お前が長官だと!?」 そこに入ってきたのは龍静だ。 黄龍「あぁ。それが本部からの勅令です」 龍静「金長官はどうなる?」 黄龍「一隊員として初心に戻って尽力してもらいますかね」 龍静「本気で言っているのか!?」 黄龍「本気もなにも本部からの勅令ですから。私は何もできませんよ」 龍静「おまえ…なにか本部と密約でもしたのか」 黄龍を疑う龍静。 黄龍「私を疑うのですか龍静?」 龍静「疑わざるを得ないだろう。金長官はなにも不祥事を出していない。それが解任されお前が長官だなど」 黄龍「ふ~」 息を深くつく黄龍。 黄龍「前々から思っていましたが龍静。あなたは私とは反りが合わなそうだ」 龍静「それで結構。お前と併せる気などない!」 黄龍「そうか…ならば!実力行使です!」 バゴン! 大きな音とともに金の姿が消える。 龍静「金長官…?」 当りを見回す龍静。だが金の姿は見えない。 ポタ! 何かが天井から垂れてくる。その赤い雫は鉄のようなにおいを漂わせる。それが落ちてきた先を見ると… 饕餮(とうてつ)「グッチャグッチャ」 金と思われるものを口でかみ砕きながら食べている化け物の姿がそこにはあった。その化け物は天井に張り付きさかさまの状態でそれを食べている。 龍静「なっ!?こいつは…まるで」 それは人のような骨格をしているが羊のような毛側に肉体を覆われ、顔は人のように見えなくもないがその頭には曲がった角が生えている。その姿はタウガス共和国に伝わる古い歴史に出てくる四凶に酷似している。 黄龍「四凶。正確にはそれをもとに造りだした未元獣…四凶獣。その最後の一体さ」 龍静「だとすれば以前現れたあの未元獣どもは!」 黄龍「その通り。あれは私が造ったものだよ。」 龍静「おまえが!この国を守る立場でありながら!」 黄龍の発言に怒りをあらわにする龍静。 黄龍「おっと!私に逆らう気かい?それはEGO本部の意志に逆らうことになるけど…」 龍静「本部もお前の本性を知れば考えを改める!お前の悪事を裁き、金長官殺害の罪で捕える!」 黄龍「ふふふ…そうか。そう思うのならばやってみるといいさ。私を捕えることができるというのならばネ!いけ饕餮!やつを殺せ!」 饕餮「……」 饕餮は黄龍の呼びかけに応じるように龍静へと狙いを定める。 バッ! 一瞬にしてその場から姿を消す饕餮。 龍静「どこにいった!?」 ブン!! 龍静の頭上から振り下ろされる饕餮の拳。 龍静「なっ!?」 とっさに両腕を構えその攻撃を防ぐ龍静。だが… ドゴォン!! 地面へと激しく打ち付けられる龍静。 黄龍「饕餮の攻撃を受け止める気でいたのかい?人の力でそれは不可能だよ」 饕餮「……」 饕餮は地面へと伏す龍静にとどめの一撃を加えようとその拳に力を込める。 黄龍「さよならだ龍静」 ブン! 振り下ろされる饕餮の拳。 ドゴォン! 素の一撃は長官室の床を砕き、陥没させるほどの一撃だ。 黄龍「さて…これで邪魔者はいなくなった」 龍静「まだだ!」 黄龍「なに?」 黄龍が声がするほうに目をやるとそこには ゴォォォ! 炎に身を包んだ龍静の姿があった。 黄龍「六任神拳(りくじんしんけん)…火神(かしん)の力か!」 龍静「火神朱雀(すざく)!悪を滅す炎!その万里鵬翼の一撃を受けよ!」 龍静の両腕に炎が集まっていく。その両腕の炎は翼のような形へと顕現する。 龍静「朱雀天翔拳!!」 炎の翼を饕餮へと振り下ろす龍静。だが… 黄龍がその炎の翼を受け止めるように割って入る。両手を前へと突き出す黄龍。 黄龍「玄武剛盾(げんぶごうじゅん)!!」 バシュン!! 炎の翼が一瞬にして消えてしまう。 龍静「なっ!?」 黄龍「戦いにおいては冷静を欠いたものが敗北する。忘れたのか龍静?私もお前と同じ六任神拳の使い手だということを!」 龍静「くっ(頭に血が上り過ぎたか…黄龍は…)」 黄龍「師から免許皆伝を受けたのはお前と私の二人のみ」 龍静「お前と僕では得意とする属性が違う…」 黄龍「そう。そしてお前が得意とする火の属性は私の得意とする水の属性には相性が悪い。火神では水神には打ち勝つことはできない!」 龍静「ならば…!」 構えをとる龍静。 黄龍「その構え…木神(きしん)か!」 龍静「そうだ。木の属性ならば水の属性に打ち勝つことができる!」 黄龍「くくく…」 黄龍は龍静をあざ笑う。 龍静「何がおかしい?」 黄龍「お前が木神の力を使いこなせるようになっていたとはな…だがそれも無意味だ!」 構えをとる黄龍。 黄龍「この金神(きんしん)の前には!」 龍静「なっ!?それは…白虎か!?」 黄龍「お前では相性的に私に勝つことはできないのだよ」 龍静「だが…それでも僕はあきらめるわけにはいかない!」 戦意を喪失しない龍静。 黄龍「そうか…ならば六任神拳の奥義を持ってお前を葬ろう」 右手の指2本を立て印を切る黄龍。 龍静「なんだ…その印は」 黄龍「全ての六任。それを使える者のみが伝承できる究極の一撃。これが…」 黄龍の足元に魔法陣が出現する。その魔法陣は光となって黄龍の右腕へと収束していく。 黄龍「応竜(おうりゅう)」 黄龍の右腕が龍静へと振るわれる。 龍静「くっ!」 その攻撃を耐えようと防御の姿勢をとる龍静。 黄龍「暴拳(ぼうけん)!」 カッ!! すさまじい閃光が黄龍の右手から発せられる。次の瞬間、右手から放たれたエネルギーの塊が龍静を長官室の天井へと吹き飛ばす。 龍静「がはっ!」 だがその勢いは衰えない。 ドゴォン! 天井の壁を突き破りEGOタウガス支部の天井をも突き破り空高くまで伸びる光。しばらくしてその光は消えた。 黄龍「これが応龍暴拳。六任神拳の奥義…といってももう聞こえていないか」 光に吹き飛ばされ姿が見えなくなった龍静。 黄龍「この一撃で消滅したか。これでタウガス支部は私のものだ。龍静がいなくなった今、私を邪魔する者はいない。これからは私がこの国を守るとしよう。くくく…」 ~EGO本部・長官室~ オウリギン「タウガス支部、グリフ大陸支部ともに体制の移行が完了しました」 ミゲル「そうか。黄龍とリヴァーレはうまくやってくれたようだな」 オウリギン「タウガス支部は多少手荒な方法を取ったそうで新たに副長官の配置が必要との事です。グリフ大陸支部のほうは前モニカ長官が素直に従っていただけたようで人員の配置は必要がないそうです」 ミゲル「そうか。モニカ・モーレイは組織で生きていくために賢い選択をしてくれたわけだ。金のほうはそうではなかったようだがな」 オウリギン「至急タウガス支部の再編を行います」 ミゲル「あぁ。それとモゴラ大陸の非加盟国…ラウズレイ王国か。あそこの状況はどうなっている?」 オウリギン「その件もご心配なく。ガーディアンを向かわせています」 ミゲル「手が早いな。その調子で頼むぞ」 オウリギン「はっ!では私は次の準備がありますのでこれで」 ミゲル「次はグリフ大陸か。うむ」 長官室を後にするオウリギン。 ~EGO本部・副長官室~ オウリギン「ラウズレイ王国の制圧は彼に任せるとして…次はグリフ大陸。あれの出番か」 作戦を巡らせるオウリギン。 ???「ラウズレイ王国の掌握…そう簡単にいきますかね?」 オウリギン「だれだ!?」 先ほどまで部屋にはだれもいなかったはず。だがその声はオウリギンのすぐ近くから聞こえた。 ???「計画は順調に進んでいるようですね」 オウリギン「おまえか…」 いつのまにかオウリギンのすぐそばにいた男。その男とオウリギンは知り合いのようだ。 ???「ラウズレイ王国の国王…ディサイヴ・ラウズレイ。彼をあまり甘く見ないほうがよろしいかと」 オウリギン「だが奴なら国の一つぐらい制圧可能だろう。専用の部隊もそろえたのだからな」 ???「ですがもしもということもあります。念には念を入れておいたほうがよろしいのではないでしょうか」 オウリギン「ならばどうしろうと?」 ???「私も彼に同行しましょう」 オウリギン「お前が?」 ???「はい。ディサイヴ・ラウズレイには私個人としても興味がありますので」 オウリギン「そうか。ならばお前もガーディアンの一員として登録しておく」 ???「その必要はありませんよ」 オウリギン「なに?EGOに所属していない物との協力関係はミゲル長官の目指す世界には芳しくないが…」 ???「私は誰にも正確に認識されることはないのでご心配なく」 オウリギン「そういう能力というわけか。ならばお前の力もみせてもらうぞライアード」 ライアード「えぇ。久しぶりの彼との再会です。存分に楽しませてもらいますよ」 to be continued
https://w.atwiki.jp/doa-world/pages/101.html
笑うが勝ちや Lyrics 吉本大樹 Music 徳永暁人 Lead Vocal 吉本大樹 いちいちウケ狙い しょーもなくて悪かったな 薄々気づいてた 俺ってもしかしてオッサン?! いつからやろか?いちびってた俺が 歳相応の人に憧れ始めたんは... おしぼりで顔を拭くん好きや ラララララララ 明日晴れとちゃーても 笑うが勝ちや! ネオン管 派手派手なスーパーで酒とつまみ 新地で飲むより100倍はお得でっせ (お願いしまーす) いつからやろか?テレビのチャンネル 変えまくって結局ニュースで落ち着きだしたんは... 後悔だけはしたらあかんで ラララララララ 君は君や!前向かな!! 笑うが勝ちや! 絶対イケるわ!...知らんけど ラララララララ 俺は俺や!まだイクで!! 笑うが勝ちや! じぶんはあれか?ポン酢にするんか? 俺はあれや やっぱり男のプレーンソース! 後悔だけはしたらあかんで ラララララララ 君は君や!前向かな!! 笑うが勝ちや! 絶対大丈夫や!...知らんけど ラララララララ 明日晴れとちゃーても 笑うが勝ちや! (やっほい! ラララララララ) (やっほい! ラララララララ) 2009.08.12 Album「FRONTIER」07.収録