約 106,079 件
https://w.atwiki.jp/gspink/pages/298.html
「冥、なんだこれは」 「なっ、なによ突然…」 「これは何かと聞いている」 午後の検事室、御剣が席を外したほんの数分の間に事件は起きた。 詰め寄る御剣の手に握られたそれは、先ほどくずかごから拾われたものだ。 楽しみにとっておいたトノサマンジュウの、最後のひとつの包み紙。 「君にしてはわざとらしさにも程があるが…」 「そうよ。何故私があなたのまんじゅうごときに手を出さなくてはならないの?」 そう言いながらも眼を泳がせる彼女を見ながら、御剣は呆れてため息をつく。 「なによそのため息は!私が食べたという証拠でもあるの? まさか指紋鑑定をするだなどと言う気じゃないでしょうね?」 ハッ、と嘲るように吐き捨てる。いつにも増して高飛車な態度に、御剣はついに心を決めた。 「だいたい検事たるものまんじゅうのひとつやふたつでムキになるなんて、 貴方は本当に昔から細かい男よね、レイジ。そんなことだからあのトゲトゲ頭に負けるのよ。 まったく狩魔の名にこれ以上傷をつけないで欲しいわ。いい?これは貴方のため なのよ?トノサマンだかなんだかいうモノにいつまでも気を取られていちゃ…レイジ…?」 がちゃり、と御剣は扉の鍵をかけた。そして振り返り、ゆっくりと冥に近づく。 異様な迫力と明らかな怒気を身にまとい、じりじりと彼女を壁ぎわへ追い詰めた。 「やはり、君が食べたのだな?」 「…だ、だから何!?言ったでしょ、貴方のため…」 言い掛けた冥の顎を掴み、御剣はぐっと引き上げて自らの顔を寄せる。 予想外の事態に怯えた表情の冥。だが御剣は冷酷なまでにこう言い放った。 「お仕置きだ、狩魔冥」 「なにをっ…」 顎を押さえられ、鋭い目に突き通されたように動けないまま、冥は抵抗の言葉を口にした。 御剣の顔が近づき、冥の口元に唇が押し当てられる。 「…!」 生暖かい濡れたものが唇を舐める。 びくりと体を震わせた冥に、あざ笑うような御剣の声。 「甘いな」 冥が両手を突っ張って御剣を押し返そうとする。 「なんのつもり、レイジ!レイジのくせに…!」 たった今、冥の唇をなぞった舌で自分の唇を舐めながら、御剣は壁に両手を付いて冥を囲う。 「なぜ、君の唇に餡の味がするのだろう。トノサマンジュウも食べていないのに」 「そ、それは」 「これくらいのこと、指紋鑑定になど頼るまでもない」 再び寄せられた御剣の顔を避けようと、冥が首を振った。 「そして、これくらいのこと、法廷で罪を定めて罰するまでもない」 「レ、レイジ…」 御剣の指が、冥の胸元のリボンを解いた。 「狩魔の方法で、お仕置きをしよう」 その言葉に、冥はぞっとした。 幼い頃の、父の英才教育を思い出す。 期待に応えることができないとき、父は冥の手から鞭を取り上げ、それをふるった。 柔らかな白い肌に、幾筋も刻まれた赤い糸。 生まれたままの姿で獣のように這いつくばり、背に脚に父の振り下ろす鞭が与える苦痛を耐えているとき、 それを冷ややかに見ていた少年が、成長して目の前にいる。 「ち、違うわ、私は貴方の」 「食べたのだろう」 くっくっと笑う御剣。 恐怖に怯え、思うように体も動かせない冥の服をすっかり脱がせ、ブラジャーのホックをはずす。 ぷるんと胸がこぼれだした。 「…悪くはないな」 片手で形のいい乳房を包み込んで、御剣が満足そうに言った。 御剣の前で屈辱のお仕置きを受けていたころは、まだふくらんでもいなかった胸。 「下を脱げ」 言われて、冥は催眠術にかかったようにショーツを下ろした。 唇が震えて、許しを乞う言葉が出てこない。 かちゃりという小さな音に屈んだまま顔を上げると、そこに屹立した肉棒がある。 「…ひっ」 喉の奥で、吸い込んだ空気が高い音を立てた。 「咥えろ」 冥が涙ぐんだ目で御剣を見上げる。 「ねえ、こんなこと、やめましょう…」 言い終わらないうちに、頬が熱くなる。 思わず片手で押さえて、そのまま床に座り込む。 「言ったはずだよ、冥。これは、狩魔の方式に基づいたお仕置きだ。君は狩魔のおきてに抗うのか。 その名を汚すのか」 冥は打たれた頬を押さえたまま、のろのろと膝で立つ。 顔の高さにあるその脈打つモノに、恐る恐る唇を近づける。 震える唇を開いて先端を咥えようとしたとたん、後頭部に手を回した御剣がぐいっと冥の顔を引き寄せた。 「…んっ!」 苦しさに咳き込みそうになったものの、御剣は抑えた頭を離してくれない。 口の中いっぱいになったモノの大きさと匂いに、冥はぼろぼろと涙をこぼす。 そのまま、目の頭を両側から挟むようにして、何度も前後に動かす。 涙と唾液でぐちゃぐちゃになった冥がようやく開放されたのは、どのくらい時間がたってからだったか。 喉の奥に吐き出された精液をすべて飲み込まされ、床に倒れこんで激しく咳き込む冥を御剣は黙って見下ろしていた。 止まらない涙をぬぐううちに、咳はしゃくりあげるような嗚咽に変わった。 打たれて赤くなった冥の頬を、そっと暖かいものが撫で上げ、冥は泣きじゃくりながら顔を上げた。 床に膝を付いた御剣が、冥の顔を覗き込んでいた。 「苦しかったか?」 優しい声でそう言うと、御剣は冥の裸の背中を抱いて引き寄せた。 「君がいけないのだ。君がいけないのだよ、狩魔冥」 広くて暖かい胸に抱きしめられ、何度も髪をなでられるうち、冥はようやくしゃくりあげるのを収めた。 お仕置きは終わったのだ。 その安堵感を、耳もとでささやく御剣の声が奈落の底に落とした。 「いけない子には、もっとお仕置きをしなくてはな」 御剣は、腕の中でもがく冥をぎゅうっと抱きしめて動きを封じる。 「君が、食べたのではないのだな」 反射的に、冥は首を横に振った。 「ちが」 「頑固な子だ」 冥の両肩をつかんで、御剣は勢い良く床に突き倒した。 軽々と仰向けに転がった冥の上に御剣がまたがり、ズボンを下ろす。 みっともなく広がった脚を閉じようとするより早く、御剣が押さえた。 太ももをつかんでぐいっと冥の体を二つ折りにする。 「や、やめて、おねが」 開かれて上向きになったその場所を見られている。 自分の格好と、その上に乗りかかってくる御剣に、冥は思わず目を閉じた。 指が、その部分に触れる。 ひだを開き、縦になぞり上げた。 「あっ…」 下から上にすくい上げるように動いた指が、止まった。 「や、あっ」 思わず声を上げて目を開けると、大きく広げた脚の間から自分を見る御剣と目が合った。 御剣の唇がゆっくりと動いて、にやりと笑う。 「ここは、相変わらず好きなようだな」 指先でつままれて、冥は声にならない悲鳴を上げた。 そのまましごき上げられる。 「いや、ああっ」 冥の意思に反して腰が上がり、肉芽をしごかれながら別の指が入ってくる。 「ひぃっ!」 膣内を激しくかき回される。 「…いけない子だ、冥。お仕置きなのに、濡れてきている」 「ひぁっ、あああっ!」 「どうしたんだ。叱られているのに気持ちよくなってよがっているのか」 「あ、あ、あ、ち、ちがっ」 御剣は膣から引き抜いた指を冥の顔の前にかざした。 「今回は、証拠があるようだな、狩魔冥」 ふるふると首を横に振る冥。 そして、御剣は次のお仕置きにとりかかった。 「あああああっ」 ずぶりと肉棒をつきたてられて、冥は白い喉を反り返らせた。 「んああっ」 「どうした、こんなに恥ずかしい格好をさせられて、無理矢理突っ込まれてるのに、どんどんあふれてくるじゃないか」 ずぶずぶと抜き挿ししながら、御剣が言う。 「反省が足りないようだな。お仕置きされて喜ぶなんて」 「あひっ、あっ、や、ああっ、いやああっ」 上から覆いかぶさりながらどんどん激しく突かれ、御剣の動きが早くなる。 ぐちょぐちょという音がたち、いやらしい牝の匂いが広がる。 「いい光景だ、冥」 ひい、ひい、と泣き叫ぶ冥を乱暴に犯しながら、御剣はくっくっと笑った。 「う、あ、ああっ、やあ、もう、だ、だめ、あっ、あっ、ああっ!」 「どうした、イクのか、こんなふうにされて、それでもイクのか、冥!」 「あ、い、いっ…!いぃぃっ!!!!」 ぐっちょりと汚れた下半身を投げ出し、まだひくひくと痙攣するその場所から粘液を垂れ流したまま ぐったりしている冥を、身支度をした御剣が優しく抱き起こした。 そのまま、ほっそりした体を抱きしめる。 「つらかったか、冥」 まだ朦朧としたようすで、冥がうっすらと目を開ける。 涙で濡れた頬を、御剣の指がなでる。 「お仕置きは、終わりだ」 冥がゆっくり頭を下げて、御剣の胸に預ける。 「…ごめんなさ…」 全部を言わせず、御剣は冥の唇を自分のそれでふさいだ。 涙の味がする唇だった。 「…食べたいときは、そう言えばいいのだ」 ささやかれながら、冥はそれでも、次もまたきっと盗み食いをしてしまうのだろうと思った。 終
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/564.html
「宇宙の果てのどこか(ry」 呪文の内容なんてどうでもいいですけど、それは使い魔を呼び出す『サモン・サーヴァント』の魔法です。 “魔法が一切使えない魔法使い”と馬鹿にされている『ゼロのルイズ』ことルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは顔をすすだらけにしながら、それでも呪文を唱えていました。 他の生徒たちのあざ笑う声を聞きながら、それでもコルベールに言い渡された最後のチャンスに彼女はかけたのです。 ていうか一生懸命がんばる女の子をあざ笑うなんて、なんて品位のない方々でしょう。 まあそれはともかく、爆発の煙が晴れて出てきたのは、変態としか呼べない男でした。 「へ、変態だ!」 「ゼロのルイズが変態を呼んだぞ!」 ルイズは呆然とその男を見つめていました。 年のころは60前くらいでしょうか? ひげが白いせいか顔つきや体つきに比べふけて見えます。 服装は太陽を模したようなおかしなサークレット、そして腰みの、ただそれだけ。 ミスタ・コルベールに再召喚すら却下され、ルイズは絶望に打ちひしがれながら周りを見渡している男にに近づきました。 男は何か言っているようでしたが知ったことかとばかりに顔を引き寄せ、無理やりコントラクト・サーヴァントを行いました。 ルーンが刻まれる熱にのたうつ男を少しゆがんだ笑みで見つめた後、ルイズは問いかけました。 「あんた名前は?」 「私ですか? 私はアドバーグ・エルドルと申しますが……ここはどこですかな?」 その変態はとても強かったのです。 最初はギーシュとの決闘でした。 脇でおにぎりを作ろうとしてマルトーにジャーマンスープレックスを食らってぼこぼこの顔のまま食堂の手伝いをしていたアドバーグさんが、ギーシュの八つ当たりを受けていたメイドをかばったのが始まりでした。 高らかにバラの杖を掲げるギーシュと、それをいつもの変態的な格好で見るアドバーグさん。 だが次の瞬間、メイジたちは凍りつきました。 キタキター! の声に合わせて動く腰と手足。 変則的なチョップに見えなくもないそれが、ワルキューレを粉々に粉砕していきます。 恐怖に駆られたギーシュはさらに六体のワルキューレを出しますが、それらもすべて華麗にキモイ動きで避けられ、砕かれていきます。 最後にアドバーグさんのヒップアタックの直撃を受け、ギーシュは気絶してしまいました。 その何日か後に、アドバーグさんと同じ格好で目の幅の涙を流しながら踊るギーシュの姿が見られたそうです。 二番目は『土くれのフーケ』でした。 “破壊の杖”という名前のロケットランチャーを狙って学園の宝物庫を襲ったのでした。 まあ謎はさておきフーケ戦の前にルイズはアドバーグさんを伴って町に買い物に出かけました。 理由は格好です。 アドバーグさんが言うには自分の出身地に伝わる伝統舞踊の衣装とのことですが、まあたしかに普段着には適していません。 そんなわけで普段着を買いに来たのです。 途中すりをヒップアタックで吹き飛ばしたりしましたが、無事に普段着を買うことができました。 「あれ? 俺の出番は? なあ!」 ガンダールヴ? 知りませんよそんなもの。 フーケにとっては悪夢だったのではないでしょうか? 自慢のゴーレムで殴りつけても気の抜ける音楽と共に振るわれる突きで簡単に砕かれてしまいます。 鉄に錬金しても結果は同じです。なんで素手で鋼が砕けるんでしょう? とにもかくにもフーケは退治されました。 普通なら衛兵とかに連れて行かれたりするんでしょうが彼の名はアドバーグ、贖罪代わりにフーケことマチルダさんはキタキタ踊りの弟子にさせられました。 ギーシュが開放されてうれしそうにしていたのが印象的でした。 ちなみに“破壊の杖”ですが、アドバーグさんとはこれっぽっちも関係ないのでそのまま宝物庫に戻されました。 彼が「あれは杖ではなく筒ですなぁ」とか言っていたのが印象的でした。実は結構賢い人なのです。 さて、フーケ関連のイベント(?)も終われば使い魔の品評会です。 アドバーグさんは当然キタキタ踊りを披露しようとしましたが、ルイズの必死の説得で踊るのは彼本人ではなく弟子のミス・ロングビルになりました。 さて、ここで思い出すべきはキタキタ踊りの本来の姿です。 アレは若い女性の踊りでしたが、後継者がいないため彼が忘れないように踊っていたのです。 ミス・ロングビルは美人でスタイルもグンバツです。 それはもう映えました。 気の抜けたような音楽はキレイな舞踊の歌に変わり、キモイはずのその動きは艶やかさをかもし出します。 やっぱり女性のための踊りを体の硬い男が踊っちゃいけないってことですね。 品評会の一位はタバサのシルフィードでしたが、キタキタ踊りは男性陣の中ではダントツで一位でした。 夜中にアンリエッタ王女が尋ねてきました。 なんでも政略結婚の邪魔になるかもしれない昔の恋人への手紙を取り返して欲しいそうです。 え? ネタバレしていいのかって? 長編じゃないから問題ありません。 にしてもこの王女、この態度はわざとなのか天然なのかどっちでしょう? わざとなら腹黒いことこの上ないですし、天然ならそういう演技が身につく生活環境ってことです。どっちにしろ泣きそう。 「それにしてもあなたの使い魔の踊りは美しかったですわね」 「あ、あはは、そうですねぇ……」 真実は言わぬが花というやつです。 ちなみにアドバーグさんはといいますと、今夜も広場でミス・ロングビルと一緒にキタキタ踊りの練習です。 ミス・ロングビル、なにやら吹っ切れた様子で楽しそうに踊っています。 最近は踊り子としてかなりの額を稼いでいるとか。 「盗賊なんでヤクザな商売はもうやめよ! 私は踊りに生きる!」 向こう側の勇者がブーたれる声が聞こえるような気がします。 ちなみに彼女を脅迫に来た白仮面(遍在)ですが、踊りに見とれているうちに背後から近づいてきたアドバーグにキタキター! とばかりに吹っ飛ばされてしまいました。遍在だからそのまま消えます。 「こんな時間にこんな場所まで覗きに来るとは! 世も末ですなぁ」 違うんだ! 星空で白仮面が叫んだような気がしました。 さて、お手紙を回収に出発です。 アドバーグさんはルイズを馬の前に乗せパカラパカラ。ちなみにちゃんと普段着です。 アドバーグさん、キタの村にいたころは移動手段に馬を使っていましたから手馴れたものです。 旗から見ていると乗馬している男とその孫のようなほほえましさです。 ワルド? そんなのいましたっけ? 「あれ? どこだい、僕のルイズ!」 置いてきぼりになっていた模様です。 勇者と魔王を倒す旅までしたアドバーグさん、宿屋の部屋でそのころの話を物語のようにルイズに聞かせます。 ちなみにルイズ、現在は買ってきた染色剤で茶髪になっています。 これはアドバーグさんの知恵でした。 「密命ですからな、ルイズどのの髪の色では見つかってしまう恐れがあります。薄い金色か茶色か迷いましたが茶色なら平民と同じでばれにくいでしょう」 「良くこんなこと考え付くわね」 「魔法は使えませんからなぁ。知恵を使わねばなりませんよ」 「ま、確かにそうね」 「急ぎですから早めに寝るとしましょう」 この案が功を奏したのか、レコン・キスタは二人を見つけることができませんでした。 さすがアドバーグさん、勇者と魔王を倒しに行っただけあります。まあ魔王に踊りを勧めるような人ですが。 「ああまずいぞ、これはまずい。ルイズはどこに行ったんだ?」 ワルドはピンク色の髪を目印に捜しているようでした。……なんで染めていると考えないのかしら? 船はどうやら何日か待たないと出せないらしいです。と思ったら風のメイジが風石の代わりをしてくれるとのこと。 ラッキーとばかりに便乗します。 でもいきなり海賊と鉢合わせです。運がない。 貴族の人は魔力切れの上船底に監禁中だそうです。 しょうがないからアドバーグさん、ルイズを背にかばいつつ奮戦しました。 海賊の副船長っぽいのを伸したあたりでルイズが叫んでいるのが聞こえたので戦闘を中断です。 ……どうも依頼の相手のウェールズ皇太子だったようです。なんたること。 手紙はお城まで行かないとないそうです。 ルイズ、アドバーグさんとアルビオンのお城まで。 ルイズがウェールズ皇太子に必死に何か言ってますけど、アドバーグさんは特に関係ないのでパーティの御馳走をほおばっていました。 次の日風のルビーを受け取っていると、爆音と共に数名の白仮面が攻め込んできました。 どうもレコン・キスタっぽいです。予定調和ってやつでしょうか。 その一人が不意打ちでウェールズ皇太子の胸を貫こうとした瞬間、横からの衝撃で吹っ飛び消えてしまいました。 我らがアドーバグさんの参上です。 遍在、意味がありません。アドバーグさんに次々撃破されていきます。 最後の一体から仮面が落ちました。どうやら本体だったようです。 その顔は少なくともルイズには見覚えのあるひげ面。 「ワルド様!? まさか、まさか裏切ったのですか!?」 「ルイズ、僕には君が必要なんだ。一緒に来て欲しい。君がいれば世界を手に入れられる!」 予想外のことがおきすぎてぶっ飛んでしまったようです。何の脈絡もなくそんなこと言っても言われてるほうには寝言にしか聞こえません。 「ふざけないで! 私を裏切って! アドバーグ、やっちゃってぇ!」 「キッタキター!」 アドバーグさんにはギャグ補正がかかっています。 何があっても死なない彼に、魔法があたるわけがありません。 「何故だ、何故当たらない!」 「にゃんこらしょー!」 ワルドはアドバーグのヒップアタックに吹き飛ばされました。 それを彼のグリフォンが拾って天井の穴から逃げていきます。 レコン・キスタの軍が攻めてきます。 王子は逃げろといいますが、おかしなスイッチが入ったのかルイズは目が渦巻きになっています。 「あははははは! 行くわよアドバーグ!」 レコン・キスタの兵はルイズの失敗魔法とキタキタ踊りの前に敗れ去りました。方法? そんなもの『キタキタ親父だから』ですよ。深く考えると禿げます。 ルイズは二つのルビーをこっそり着服しました。まるでどこかの世界の勇者のようです。 何かいろいろあってルイズたちは現在タルブの村にいます。 いる理由はシエスタがルイズを誘ったからです。仲いいですね。人気の百合の花でしょうか? まあいいや。 ちなみにマチルダさん、耳がとがってる女の子を連れてきた模様。 気のせいですと言い張ってヨシェナヴェをむさぼっています。 しかしみなさま、「ああ、気のせいか」はないんじゃないでしょうか? ルイズは始祖の祈祷書とか言うのを読んでます。読むって言っても白紙ですけど。 アドバーグさんが表紙の絵を見ながら「ククリどのの魔法書と同じ表紙ですなぁ」とか言ってるのは無視しましょうね。 さっさと帰ればいいのに酒を入れるから村で寝込んだままになっちゃいました。 回復して帰ろうとしたら、アレに見えるはレコン・キスタ。 ウェールズ皇太子は亡命してがんばってるというのに遠慮や美学のない人たちです。 この村には『竜の羽衣』とか呼ばれてるゼロ戦がありますけど、アドバーグさんが知ってるわけがありません。 トマ君とかがいれば別ですがアドバーグさんからすれば「変わった代物ですなぁ」でおしまい。 「ルイズどの、早く避難しないといけませんぞ!」 「らによう! あらしのみゃほうをくらいらさい!」 酔っ払ったままの頭で炸裂する失敗魔法、同時に光る始祖の祈祷書。 そのままぶっ倒れかけたルイズを支えるアドバーグさんの目に、爆発が描いた魔法陣が飛び込んできました。 それは見覚えのある、ネコのような猫の目のような魔法陣。 まあなんということでしょう。大きな、ネコのような間抜けな顔をしたオブジェが出現しました。 『ナアアアァァァア~~~~~~~オ』 あまりに気の抜ける声に、レコン・キスタの皆さんは総崩れです。 立ちたくても足腰がなえて動くこともできません。ほら、ドラゴンもぼとぼと落ちてます。 それは旗艦レキシントン号にいるお偉いさん方も同じです。 気が抜けて立っていられないワルドの目に飛び込んできたのは、かつて己を吹き飛ばした腰みのの理不尽という恐怖でした。 ビ~ヒャラ~ラ~という間抜けな音と共に、ピンク色を背負った何かが戦場の真ん中を土煙を上げて疾走しています。 かろうじて動ける兵士たちをそのクイックイッキュッという擬音が似合いそうな動きで吹き飛ばし、その恐怖はただレキシントンへ向かって一直線。 それでもワルドは何とか立ち上がり、その人影に向かって杖を向けます。 「この変態がぁ! 食らえ! 『ライトニング・クラウド』!」 その魔法よりも一歩早く、アドバーグさんが背負っていたルイズが酔ったままの勢いで杖を振るい、失敗魔法が魔法陣を描きます。 それは目と多角形を組み合わせた、すべてを台無しにする魔法陣。 『はぁ~さっぱりさっぱり!』 ワルドの頭の上でくるくる回る扇を持った妖精。 ワルドの杖から放たれたのは雷鳴と雷光ではなく、破裂音と紙ふぶき、それに紙リボンでした。 「ななななな、ウウウウウインド・ブレイク!」 眼前に迫るアドバーグさんに向けて振られた杖から飛び出したのは、見たこともないクリーチャーでした。 「野菜を食べよう!」 ただそれだけを叫ぶとアドバーグさんを飛び越えかなたへ。 唖然とするワルドの視界が腰みので埋め尽くされ、彼はそのまま意識を失いました。 「にゃんこらしょー!」 ワルド撃沈。 レキシントンの各部から連続して崩壊音が響きます。 「あははははははは! 食らえ食らえ~!」 狂ったように叫ぶ杖を振るうルイズから放たれる失敗魔法、それは着弾地点に魔法陣を描きます。 魔法陣から生えたつたがレキシントン号に絡みつき、爆発するイチゴをばら撒きます。 同じように魔法陣から飛び出した炎が地面をもぐり兵士たちを吹き飛ばします。 何とか立ち上がった兵士が剣を構えますが、同じく出現した嫌な感じの顔のネコがどこからともなく取り出したガラスを引っかいて動きを止めてしまいます。 武器を落とし耳をふさいだ瞬間横合いからのキタキタ一撃、哀れ彼らは青空に笑顔で決め! 声と音に耐性がつき始めたのでしょう、よろよろと起き上がりすわ攻撃だと杖を振るうルイズと踊るアドバーグさんめがけドラゴンたちが殺到します。 杖を掲げたルイズとそれを守るように構えるアドバーグさんの真下で、ひときわ大きな魔法陣が輝きました。 それは怒れる大地、それは地下の魔神。 魔神ベームベーム顕現せり。 見上げる高さとあふれる威圧感、そびえ立つその巨体をぐるりと回る無数の目、それらが一斉に輝きけたたましい雷光を放ちました。 とどろく爆音、吹き飛ぶレコン・キスタ。ベームベームの上で踊るアドバーグさん。 雷光のいくつかがレキシントンを吹き飛ばし、ワルドがハヒフヘホ~とか叫びながらお星様になったころ、寝こけるルイズと一心不乱に踊るアドバーグさんだけになっていました。 せっかく駆けつけた軍隊は、その惨状にただただ唖然とするほかありませんでした。 村を上げて祝杯です。 オールド・オスマンも出席日数がどうとか忘れて酒盛りです。 舞台ではアドバーグさんが後ろのほうで見守る中、ミス・ロングビルと養女のティファニアがキタキタ踊りを披露しています。 男たちは全員そろって前かがみです。ギーシュなど下品にも口笛を吹いてモンモランシーにフルボッコです。 アドバーグさんは感動の涙を流しながらうんうんうなっています。後継者ができてよかったね。 後ろのほうでルイズがわめいています。どうやら魔法が使えるようになったのをキュルケに信じてもらえず憤っているご様子。 「証明してやるわ!」と杖をとりいつもの失敗魔法を唱えました。 かっこつけずに魔法陣を書けばよかったのに、いつものように詠唱なんてしちゃうからいけなかったんです。 舞台の下で小さな炸裂音がしたと思ったら舞台が踊り子とアドバーグさんを乗せたまま浮かび上がりました。 なんということでしょう。舞台の真下にできた魔法陣から幻獣ヨンヨンが召喚されてしまったのです。 踊りに夢中で気づかないキタキタ三人衆を乗せたまま、ヨンヨンは日食に消えていきました。 ルイズはとりあえずごまかすために、美しく締めることにしました。 「アドバーグ、いろいろありがとう! あなたのこと、きっと忘れないから!」 ルイズは美しい涙を流します。でも“きっと”とか言ってるあたりもう駄目です。 他の人たちも一応ルイズに習い、日食に向かって涙を浮かべます。 後ろのほうですごい顔をしているたまねぎっぽい何かを気にしたら負けです。 「宇宙の果てのどこか(ry」 使い魔がどこかへ行ってしまったため、ルイズは特別措置として再召喚が許されました。 系統はまったく違いますが魔法が使えるようになった彼女を笑うものはもういません。 魔法は唱えられ、爆発の代わりに魔法陣が輝きます。 そして新たな使い魔が、ここトリステインに顕現しました。 それはあまりに美しく それはあまりに気高く それはあまりにセクシーで それはあまりにたくましい そして何よりそれは、息が止まるほどかっこいい 魔法陣の上で浮かび上がり輝く四つの影。 あまりのかっこよさにその場の全員が言葉を失い、オールド・オスマンに至っては涙を流していました。 運命に導かれ「すぎた」世界最強の四人衆。60年間無敗の男たち。 彼らこそ『爺ファンタジー』!! ルイズはひどくさめた思考で、ただポツリとつぶやきました。 「絶対アドバーグと同じとこのやつだ……」 女王は今日も道を行く 四つの指輪をその手にはめて 四つの秘法を携えて 四人の使い魔引き連れて 女王は今日も道を行く 虚無の女王は道を行く 次回:『ゼロのかっこいい奴ら』 続くわけがない。 アドバーグさんは結局最後まで、異世界だと気づかなかったのでした。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/648.html
四聖龍神録Plus part60-322~327 322 :ゲーム好き名無しさん:2012/03/18(日) 20 07 05.42 ID zZNAqDTj0 同人ゲームの四聖龍神録Plus投下します。 323 :ゲーム好き名無しさん:2012/03/18(日) 20 09 00.59 ID zZNAqDTj0 【プロローグ】 誰も知らない小さな村。そこにに住む村人達は平和に暮らしていたが、20年前に龍が突然現われ村を襲った。 村人達は比類なき力を持った龍を「神」と呼んで恐れ、村を守るために年に一度村の少女を生贄に差し出すことを決める。 結果的に村が荒らされることはなくなったが、村の少女は年々減り― そして今年、ついに村の少女は不思議な力を持った少女・アイシャのみになってしまった。 勇敢な彼女はこの状況を打破するため、「神」=龍を倒すことを決める。 村長が言うには、かつて一度だけ勇敢な若者が龍の住む奥地へ密かに赴いた事があるという。 彼が寄越した手紙にはこう書かれていた。 ―まずは村の北にある川を目指し、そのまま川に沿って北上しろ。 その先にある万年紅葉樹の生える場所、雪原といった各要所にはそれぞれ龍が待ち構えている。 それを超えれば神秘的な湖があり、そこには『夜にかかる虹』と呼ばれる不思議なパワーが発せられる場所がある― 彼は『夜にかかる虹』に入って調べてみる、と手紙を締めくくっていたががそれきり音信不通になってしまったそうだ。 村の希望を背負い、アイシャは龍の住む奥地に挑む。 【第一章~第四章】 途中に待ち構えていた龍(シニダシウ神、カツサン神、バクレリ神、ネリシュ神)を倒しながら進み、ついに『夜にかかる虹』を見つける事 ができたアイシャはかつての若者と同じくその先に進む。 【最終章 未だ見ぬ幻想の世界】 夜にかかる虹の向こう、その先にいたのは謎の男(名前の表記は『????』)。 貴方は誰なのか、と聞いたアイシャにその男は「君と同じ人間だったもの」と答えた。 続けて龍達は破壊と絶望を齎(もたら)す神であると告げる。 「苦しみ、悲しみ、絶望・・・それらは私の力になるのだ」 「私は彼らの生みの親としたら?」 無事彼を倒すことができたアイシャ。しかし、男はこのままでは終わらん、と吐き捨てて去っていった。 324 :ゲーム好き名無しさん:2012/03/18(日) 20 14 23.88 ID zZNAqDTj0 通常モードはこれでエンディングですが、Extra modeへと話が続いていきます。 【外伝(Extra mode) 作られし未知の世界】 先程の男の後を追って村の裏側に向かったアイシャ。 しかしそこは全く見慣れない荒れた土地が広がっており、彼女は困惑する。 ようやく追いついたアイシャに「人間にしてはなかなかやるな」と男(名前の表記は『謎の屍』)。 何故このような事をするのか、と改めて聞いたアイシャに男は「君達のいる世界は小さなものだという事だ」と意味深な返しをする。 人間とは非力、無力であるもの。その思いは生前に私が味わったものだ。 私が感じたものなどお前に分かるわけが無い―アイシャがその言葉の真意を理解する間も無く男は再び襲いかかる。 そして再びアイシャに倒された男は一言、こうつぶやいた。「リリアよ、何故私が・・・」 325 :四聖龍神録Plus:2012/03/18(日) 20 19 28.76 ID zZNAqDTj0 名前欄にゲーム名入れ忘れたゴメンナサイ 【奇伝(Phantasm) この世界の真実を求めて】 気付けば突然謎の空間にいたアイシャ。そこには一人の女性がいた。 彼女は自分に名前などない、ただ彼(謎の屍)には「リリア」と呼ばれていたという。 この世界は一体何なのか、何故龍を作り出せる存在がいるのかと問うアイシャ。 「あなたはまだ、この世界で自分が 我が我として 生きていると思っているの?」 「この世に 我が我として 生きているものはいない…」 「全ては何者かによって作られし者、操られし者…」 そんなことは無い、と否定するアイシャに、リリアは追い討ちをかけるように衝撃の真実を伝える。 アイシャも今まで戦ってきた龍同様屍に作られた者であり、 その屍は私が作り出した者であり、 更に自分もまた、何者かに作られたものである。 私もその事実を知った時に失望し、笑うことすらやめてしまった…と。 リリアは続ける。 ―神が一つの世界を作り出すと、もう一つ鏡の世界が作り出される。 二つの世界は均衡がお互いに保たれていなければ崩壊する。 そして神は、自分の世界を保とうと必死になる。 屍はかつてパラレルワールドを作り出したが、彼が作り出した世界のうち片方で争いが起こり、結果的に多くの人が死んでしまった。 二つの世界の均衡を保つため、屍はもう一つの世界、つまりこの世界で龍を作り出し破壊と殺戮を齎した。 そんな彼女の話を「よくわかんない」と一蹴するアイシャ。 「とにかくあんたがあの悪い奴の親玉なら、あんたをやっつければ世界は無事平和になるんでしょ!」と意気込むアイシャをリリアは「愚 か者」とあざ笑う。 ―アイシャが自分を倒してしまえば、自分はおそらく蘇らない。 屍が何度倒されようとも作り出した自分の手で元に戻せるが、アイシャを作り出し維持している存在が無くなればどうなるか… 「理屈がどうだってボクには関係ない!ボクには村の希望がかかってるんだ!」 リリアの話に半信半疑のアイシャ。彼女はそこまで真実を知りたいのなら私の所まで来いと誘う。 道中の激しい攻撃をかいくぐり、アイシャはついにリリアの所までたどり着いた。 真実なんてどうでもいい、あなたを倒して村の平和を取り戻したいだけだと主張するアイシャに、それがどういうことかわかっているのか と忠告するリリア。 二人の意見は平行線のまま、戦いは始まる。「存分に絶望を味わうがいい!」 326 :四聖龍神録Plus:2012/03/18(日) 20 22 19.07 ID zZNAqDTj0 (リリアを撃破した後、最初の難易度選択でPhantasm~Light~(いわゆるPhantasmのイージー版)/Phantasmのどちらを選んだかで結末が変化する) 【Phantasm~Light~の場合】 とうとうリリアを追い詰めたアイシャ。 しかし、アイシャは力及ばずリリアを倒し損ね、逃してしまったのであった… (簡素な文章のみでBAD END) 【Phantasmの場合】 力が暴走したリリアをようやく打ち倒したアイシャ。 しかし、リリアを倒したと同時に彼女は真っ暗で寂しい世界に放り出されてしまう。 やがてアイシャは自分の身体が、自分のいた世界が消滅して行くのを感じる。 ―あの人の言っていた事は…こういうことだったんだ。 リリアの忠告は本当だった。彼女を倒してはいけなかった。 でも、友達が毎年死んでいく世界ならばいっそなくなってよかったのかもしれない… 自問自答を繰り返せど、答えは出ない。 結局、村の皆を救うことは出来なかった。 もう、全部終わりにしよう。きっとまた生まれ変わったら、こんどこそみんなで平和に暮らそう… 薄れ行く意識の中自暴自棄になるアイシャ。 しかし最後の瞬間、世界に一瞬光が溢れた。困惑する彼女を、世界を、光が飲み込んでいく― 327 :四聖龍神録Plus:2012/03/18(日) 20 30 23.27 ID zZNAqDTj0 いろいろと気になる所はありますがストーリーはこれで終わりです。 【第一章~第四章】 のアイシャと龍のやり取りは 「なんでこんなことするの!?」「うるさい小娘!返り討ちにしてくれる!」の繰り返s(ry あとはちょっと補足 通常ステージの第一章~第四章に登場する4匹の龍の名前を順に書いていくと シニダシウ神 カツサン神 バクレリ神 ネリシュ神 となり、縦読みすると「シカバネニツクリダサレシシンリュウ」=「屍に作り出されし神龍」となる。 でもうひとつ、龍たちや屍、リリアの通常攻撃やスペル名の前にカタカナが一文字ずついていますが(奇伝のラストスペルだけ『也』)、それを繋げると 「この世は虚ろなる世界なり / 人々が感じしものは虚ろなり / 表と裏は紙一重 / 神を作りし者もまた虚ろなり / 神によって作られし者 はまたその神によって作られし者なり」(第一章~最終章、外伝) 「人々が居りしこの世界は神々の見る夢の世界也」(奇伝)となります。
https://w.atwiki.jp/pre_jam/pages/39.html
ほしの しずか 星野 静 性別:男 年齢:15歳 血液型:A型 誕生日:3月2日 身長:177cm 体重:72kg 住居:商店街・和菓子屋「金平堂」 特技:菓子作り/野球 好きなもの:甘いモノ/野球 苦手なもの:興味を持てないモノ/ヒトの努力を笑う奴 イメージカラー: 茜 = 人物 = 祖父譲りの、元から浅黒い肌。坊主が少し伸びたような頭に、一重の為か眼光が鋭く見える。そんな近寄り難い外見だが、表情からは何を考えているか分からない。――何も考えていないように見える。が、その実色々考えつつも表に出ないだけである。 と、そんな説明を見てもお分かりの通り、一般的には女性に使われる名前ではあるがガタイの良い高校男子である。 菓子と野球が3度の飯より好き。実際、製菓にはありったけの努力をするが料理は喰えさえすればいいという考えを持つ。しかし自分の健康には神経質なほど敏感なので、味は考えずとも栄養バランスは重視している様だ。因みに。彼の料理の腕は「一般的」。美味くもなければ不味くもない。過不足なく、良い意味でも悪い意味でも後一歩工夫したものがない無個性な味。そこを追求する暇があったら、製菓に使ってしまうからである。 野球に所属(ポジションはキャッチャー)している他、それ以外にもランニングや筋トレをしていて身体能力は高い。また、生傷が絶えない為傷の処置や整体などにも多少心得がある。 デジタルワールドに渡って以降、左手首に白いアンカー(腕時計の様な物)を装着している。 また、人の努力等をあざ笑うは奴を嫌う。逆に、好きなモノを好きといい、それに向かって真っすぐに行動する奴は親近感を抜きに好む傾向にある。 1人称は「俺」。2人称は「お前」や「アンタ」。3人称は目上の者でも名前を呼ぶ。陽菜とは違って敬称は――こちらは興味が無い為かあまり用いないが、部活の先輩等密接な関係の者ならば付けるかもしれない。しかし、「必要ない」と言われればすぐに外す素直な奴。 甘い物が嫌い――好きだけど、このスイーツは苦手。とする人に対しては、それを矯正というか「美味いもんなんだぞ」と教えようとする事がある。泰祐などは良い例で、彼の甘い物苦手を克服させようと、もしくは甘い物が苦手な人でも食べられるスイーツを作ろうと試行錯誤を繰り返している。 = 本編での活躍 = パートナーはパタモンのアオ。現時点で成長期であり、同クラスのデジモンと比べても、お世辞にも強いとは言えない。その為か基本的にデジモン同士のバトルに置いては、一歩引かざるを得ない状況に追いやられている。しかし一度仲間が危機に陥れば、身体能力の高さと恵まれた体格に物を言わせて、単身体当たりを食らわせる、という場面もあった。 その為に、現在は肩を脱臼した上気絶中である。 自宅でなんだか黒い影を目撃したらしいが、当人は幽霊の類を信じぬ為その可能性は否定している(足音立てる幽霊がいるか?) = パートナー = 名前:青 種族:パタモン 属性:データ 進化ルート:トコモン→パタモン イメージカラー: スカイブルー デジモンワールド2より、データ種を採用しているパタモン。それが影響しているのか否かは定かでないが、輪をかけてのんびり甘えん坊な気質の持ち主。命を救ってもらったという過去からか、テイマー・静の事は、誰よりも信頼しベッタリである。 名前は静から1字を譲り受けて(?)、「青」。作中ではアオと表記される事が多い 「ジョグレス候補」――先天的にデジコアの容量が少ない為、他の個体よりも力が若干劣っている。しかし、そこはテイマーの静の知略や共闘によって平均並みの戦闘能力は有しているようだ。 作中では唯一の飛行系モンスターの為、重宝されるポジションと言えよう。しかし種族的に優れた飛翔能力を有する訳ではないので――それは「努」の紋を所有するテイマーとの今後に期待、だろうか。 記述する必要はないかもしれないが、彼女のエアショットはとても可愛らしい。――ユキと共に、ハンド癒し系キャラの看板を(以下割愛) ムシクイイメージは「妹キャラ」だとか。 = プレ・ジャム内の設定 = 学校では野球部一筋。帰宅すれば製菓に励む。いつ寝ているのかと問われれば、なんの躊躇もなく「授業中」と答える。必然的に、テストはいつもギリギリで赤点を逃れている状態。 部活においては、野球部顧問クラウドに鬼の体力増強メニューを出されても表情1つ変えずに淡々とこなしている。――が、その代わりに疲労回復を狙っての糖分補給が増えた。彼は頑張った後、「自分へのご褒美」として甘いモノを喰うのが習慣である。 授業中に爆睡しても、赤点を取ると部活に行けなくなるのでそれは避けたい。なので大体は泰祐がノートを見せたり勉強を教えたりすることになるが、手頃な奴を見つけたら話しかけた事がなくとも物怖じせずに教えを請いに行きます。――見捨てないであげて下さいな。 バレンタインになると大きな袋を持って中身の菓子をバラ撒く姿は、ある種の名物になっているとかいないとか。 甘い物が苦手と聞きつけるとその人の元へ駆けつけ、菓子が苦手なんざありえねぇとばかり、自己流にアレンジした菓子を差し出すかもしれない。無論、依頼されれば喜んで作るし――されずとも実験台にされそうになるかもしれないが、それは御愛嬌である。 その様子は「ほぼ脅しだよ」とは泰祐談。静からすれば、普通に頼んでいるつもり、らしい。 委員会に使う気力があったら菓子か野球に回すので無所属。部活関係の用事がなければ、基本的に休み時間は席で眠っている。 寝起きは目つきが更に悪くなると思われるが、単に眠いだけなので怒ってないよ。 寮では自由な菓子制作が出来ない為、自宅通いである。 学食よりも、お姉さんが作ってくれた弁当派。 = 関連キャラ = ■海山 煌麒 剣道部の一件以来の知り合い。 なにか通ずるモノを感じているらしい(お菓子的な意味で) ■陰山 奏 剣道部の一件以来知り合い――その後、事あるごとに接触を図ろうとしている。かといって下心がある訳ではなく、純粋に(?)女の子にお菓子の試食をしてもらいたいとかなんとか。 その際とある部員と親しげに話していたりすると、羨ましそうに眺めるとか(口は出さない)無論、仲の良さにである。 ■渡会 八雲 剣道部のとある一件より一目置いている。 ■柊 シンスケ 剣道部のとある一件より一目置いている。 ■大泉君 剣道部のとある一件より……いたっけか? ■冨田 有香 自分と同じ匂いを嗅ぎ取っているらしい(お菓子的な意味で) ■美咲 神無 ――努力に不可能はねえ(甘くなくとも美味い和菓子的な意味で) ■クラウド 所属する野球部の顧問。指導方針に口に文句を言うつもりは毛頭ないが、夏くらいアイスを奢ってくれると嬉しいなとか思っている。 由来は分からぬが、彼の事はウドさんと呼んでいるとか。 ■ヴァイス(神父) あの飾らない欲望丸出ししかも隠さず一直線な姿勢には、憧れすら抱いているとか。「ヴァイス先生」と、敬称をつけて呼ぶ数少ないヒト。 ■加賀美 冬梧 陽菜からよく話を聞いている。 甘い物が苦手、と聞いて何かを企んでいる風だとか……? ■朝倉 陽菜 同じ学園ではないものの、見かける度に声をかけている。 見ていて危なっかしく感じるらしく、「守ってやらねば」精神があるらしい……? 兎にも角にも、気になる存在。 ■山里 泰祐 幼馴染。あまり接点はないが、それでも何故か一緒にいて、泰祐に頼まれた事は大抵断らない。 その割には甘いものが苦手な泰祐に、その手の人でも食べられる菓子の実験台にしていたりする。 ■中村 陽菜 友人。押しの強さに逆らう様子も見せずに共にいる。 「色気がねぇな」等と思っているが、それを言うと痛い目にあうので黙っている。 ■星野 淳子(姉) 優しくて、基本的にはしっかりしたお姉さん。ただし天然ボケ気味。 ●星野淳一じゅんいち(祖父) 金平堂こんぺいどう主人。しかし、現在は金平糖はやっていない。 密かに商店街の町内会会長。柔道有段者。店と並行して道場を開いていたりする。 ムシクイイメージ的には、機械鎧技師のドミ○クさん。菓子ってぇのはな、漢の浪漫だ。
https://w.atwiki.jp/otassya2/pages/87.html
知行 村役 初期能力詳細情報 名前 あざみ 職業 忍者 ---- ---- 腕 力 10 土属性 3 耐久力 8 水属性 2 器用さ 2 火属性 6 知 力 11 風属性 2 魅 力 11 水田適性 --- 畑適性 --- 林地適性 4 牧場適性 1 鉱山適性 4 漁場適性 3 工房適性 --- 村適性 --- 市適性 --- 櫓適性 3 堤防適性 3 南蛮寺適性 --- 寺社適性 --- 官位の必要性 × 働きぶり 問題なし 仕事の成果 かなり期待 成長 Lv 腕 耐 器 知 魅 土 水 火 風 水田 畑 林地 牧場 鉱山 漁場 工房 村 市 櫓 堤防 南 寺 * 特記事項 レベルアップでの適正変化など分かりましたらお書き下さい。 ちなみに、某大家族の人ではないのであしからず 働きぶり:問題なく 仕事:かなり です -- ななし侍さん 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/3151.html
第八章-第二幕- 集結の白虹騎士団 第八章-第一幕- 第八章-第三幕- 空中戦艦メガ・アルバトロスの中へ逃げ込んだアイゼンカグラを 追跡すべく、勇者軍は動き始めるが、艦載機が迎撃の構えを見せた。 急ぐ中、決して無視出来ない状況に陥りつつあった勇者軍であった。 「ならば、こういう時は我が愛機の出番なのじゃ! その名も……」 端末で急遽自分のライディング・フレームを呼び出すアンリ姫。 すぐさま到達するが、あっという間に包囲されて集中砲火を食う。 まず大きすぎて目立ちすぎ、それが原因だった。 炎に包まれていくライディング・フレーム。 「よし、あれがボコられてるうちに急げ!」 「ロブ! わらわの愛機はそういう使い方と違うのじゃ!」 「結果的に囮の役に立ってるだろ、走れ!!」 「まだペットネームも言っておらぬのじゃー!」 きぃきぃ喚きつつも嫌々従うアンリ姫。 確かにその隙に中に一同は入り込む事が出来て、 外からの攻撃は止まった。 さすがに艦載機が艦もろとも攻撃するわけにはいかないのだろう。 ただしそれと同時にアンリ姫の名も知らぬ愛機は爆散しているが。 「わらわの愛機がぁ……お小遣いで作ったのに……」 小遣いレベルで作れる事も異常だが、なかなかに頑丈だった。 それだけのものを作る才覚も尋常ではないだろう。 そして、彼等は駄々広い空間に到着した。 恐らくは格納庫といったところだろうか。部品が散乱している。 「待ちかねていたぞ」 傷の修復も万全でないのか、少し調子の悪そうな 白虹騎士団七名がそこに勢揃いしていた。 ブルーナイトが真っ先に語りかけてくる。 「アイゼンカグラは仕留め損なったか。あの役立たずめ」 アンバーナイトが愚痴のようなものをこぼす。 「君達白虹騎士団は死んでいるはずだ。それが何故ここにいる?」 カイトはそれを無視して語りかける。 「それを貴様が知る必要は無いな」 レッドナイトも随分挑発的な態度を取る。 「いいぜ! そんなに死んだ事が認められないなら、 こんどこそ俺達が冥界まで叩き込んでやらぁ!」 ロバートの宣言と共に、全員一斉に武器を抜く。 「死ぬのは手前ェ等だ、白虹騎士団の恐ろしさを思い知れ!」 グリーンナイトの発言と同時に、彼等も武器を抜く。 パープルナイトは一本の杖を取り出す。 「お前達が使う幻杖レプリアーツとやらのレプリカだ。 この力を自ら受けて震えるがいい……!」 「何ですって!?」 ウォルフ王子も驚いた。 パープルナイトが杖に込められた技を展開する。 「精霊包囲弾!」 封神封魔流『速』の秘剣である。いくらレプリアーツといえど、 そう何発も連打出来るようなコストの技ではない。 「ならば、エリックさん!」 「おうさ! メガブースター!」 すべての能力を引き上げる魔法だ。それを乱発して 各員、耐えたり凌いだりしてのける。 それを見てパープルナイトは驚愕する。 「馬鹿な、貴様等自身の奥技だぞ!?」 「そんな劣化コピー品でどうにかなると思う時点で甘い!」 既にレプリアーツの技のストックは尽きていた。 「だったらこいつだ……アクスコプター!」 斧を構えたパープルナイトは自分を軸にして回転し、 斧を回しながらヘリコプターのように突撃してくる。 当たれば只事ではすまないのは確実だった。 「技が大振り過ぎて無駄が多い! もっと隙無くかかってきなさい!」 鶴の一声を発してから、確実に下半身を打ち据えるウォルフ王子。 転倒したパープルナイトの急所に斧を容赦なく叩き込むと、 ぐったりとパープルナイトは動かなくなった。 「ブレる態度に芯の通らない心……全てが不快です」 それ以上相手にする価値も無いと見て、味方の支援に回る。 イエローナイトは呪鞘カオスリキッドのレプリカを使って、 自らの爪の切れ味を高めていた。 「この武装の恐ろしさはあなたが一番ご存知のはず。お覚悟を」 「またその態度か。もう一度言う。我々は挨拶より、これだ!」 マリーは棒を抜く。威力や切れ味なら明らかに向こうの方が上だ。 まともに爪を受ければ、彼女の棒とて真っ二つだろう。 「そもそも我々のDNAが組み込まれ、登録されたに等しい カオスリキッドなどの武装を何故貴様らが使えるかは知らん。 だが言わせてもらおう。貴様等に戦場の華は務まらぬ!」 「そうですか?」 「このように危険な武装をただの便利道具として使う辺り、 人間……ではないな、生き物としての底が知れる!」 「便利じゃないですか、ほらっ」 爪で斬りかかってくる。かすっただけで彼女が構えていた シールドが易々と切り裂かれてしまった。 「シールドなんて無駄なのに……全てが無意味なのに……」 一瞬、あざ笑うかのように言って、イエローナイトは構える。 「ソウルスピンクラッシャー!」 きりもみ回転状に、とんでもないスピードで突撃してくる。 しかし、マリーは一切の隙なく、あっさりと回避した。 「何と!?」 「剛と柔を制する者こそ、戦場が華! 貴様では温い!」 イエローナイトは技使用後の隙が多すぎて回避も防御も出来ない。 自らの武装の性能に溺れてしまったのだ。 「烈風!」 ずがん! 凄まじい一撃を叩き込む。かなり鎧が砕け散った。 「先程が柔、そして今のが剛だ。貴様はどちらも未熟なようだな」 鼻で笑い、棒をしまうマリーだった。 レッドナイトはサブメンバー達の魔法攻撃を受けていた。 魔法重視の作戦を取ることは前回の戦いから読めており、 こちらもそれ相応の対応を取るだけである。 「ふふ……もっと撃ち込んで来るがいい」 防御と回避に徹して自信満々に振る舞うレッドナイト。 アンリ姫も攻撃魔法を色々と叩き込む。 すると、レッドナイトは怪球ミームのレプリカを取り出す。 「わらわのミームまで真似しおるのか!?」 「ふふ……このミームの力があれば……全てを理解し得る」 レッドナイトは引き続き防御と回避に徹する。 よく見れば自らの致命傷になり得ない魔法しか受けていない。 そういう風に出来るようにミームの力を使っているのだ。 「まずいッス、ああいう時のパターンは……!」 レオナが警告するがもう遅い。 「カウンターフレア!」 吸収した魔法ダメージを魔力に変換して、 火の強力なカウンター攻撃として叩き返して来た。 ターゲットは真っ先に気付いたレオナ自身だ。 「わらわのツレはやらせぬのじゃ!」 だが、アンリ姫は自ら盾になる。すぐれた火耐性を当てにして、だ。 目論み通り、理論値よりダメージが通っていない。 「おのれ……貴様も理解している、というのか! 怪球ミームを使っていないというのに……何故だ!」 「理解しておるのじゃ! 戦い方がパターンなのじゃと!」 アンリ姫は素早く呪文を詠唱する。 「ウィンドシューター!」 距離を一気に詰めての零距離射撃魔法だ。回避は困難である。 「がああああッ!?」 撃ち抜かれたレッドナイトは倒れ伏し、動かなくなった。 「わらわも、頑張れるのじゃ!」 アンリ姫はガッツポーズを可愛らしくとってみせた。 一方のシアンナイトはもちろん聖杯ライブチャージャーを 使い、幾度と無く回復しているが組織だって使わないせいか、 じわじわとローザのハンマーに押されつつあった。 「何故です、ライブチャージャーのレプリカがあるのに、 何故、容易に押し切る事が出来ないのです……!?」 既に怯えている。この時点で勝負にはなっていなかった。 「その弱々しい態度は相手へ食らいつくための演技だろ。 気に入らねぇやり口だ。消えろ、俗物め!」 「ひぃッ! スローイングプレッシャー!」 シアンナイトはハンマーをローザの頭上に放り投げた。 直後、更にアンダースローで鎌を投げ込んでくる。 上下から挟み撃ちのような形にするつもりらしい。 「直線的過ぎだぜ!」 大きく回避すると、ハンマーに鎌が潰されて、 結果的にシアンナイトの戦術の幅が狭まった。 「弱った状態で俺達に勝てるとは身の程知らずが! 後悔しても遅いんだよ、愚図め!!」 どがん! ハンマーによる渾身の一撃が叩き込まれ、 シアンナイトの鎧がひび割れ、行動不能となった。 「ちっ、結局前回ので死に損ないだっただけか。ヤワめ」 吐き捨てると、ローザはシアンナイトを蹴り飛ばす。 既に白虹騎士団七将のうちの四名を打破し、 勇者軍主力部隊の優勢は確定的になりつつあった。 <第八章-第三幕-へ続く>
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/521.html
「どうなってんのよ」 ちょっと留守にしていただけだった。 近場のコロニーにちょろい賞金首が逃げ込んでいるという話だったから、つまみ食いに行った、ただそれだけのこと。 小悪党をしばき倒して小遣いを稼ぎ、美味しい物を食べて、綺麗な服を買って、酒を飲んで遊び歩いて。 ……そうして楽しんで、いいかげん飽きたら帰ってやる。 女にとっては、ただそれだけのつもりだったのに。 用向きを終えてレッドテイルが宇宙に出たとき、彼女と入れ替わるように偶然その船はやってきた。 地元警察の警備艇に牽引され、もはや鉄屑と遜色ない巨体を引きずって。 カーキ色の装甲はあちこちが無惨に穿たれ、機械がむき出しになっている。 おそらく砲撃を受けたのだろう。損傷の周りは黒い焦げで縁取られ、ギザギザに歪んでいた。 数隻の警備艇から伸びたワイヤーが、その傷を抉るように打ち込まれ、船を引いている。 その様は、さながら、獲った鯨を港へと持ち帰る漁船団のよう。 「漁船が捕まってどうすんのよ、バカ」 溜め息混じりに悪態をひとつ。 風防越し、目の前に見えるボロ船は、間違いない。 これから、彼女が帰るはずだったビバップ号だった。 エンジンを吹かして急旋回。今出た港へ取って返す。 「やれやれ、今度は何やったのかしら、あいつら」 揉め事の予感に溜め息が出る。 ちょっと目を離すとすぐこれだ。 あいつらには平和を尊ぶ心というものがまったく欠けている。 「金になりそうなら助けてやってもいいけど……ヤバそうなのはごめんよ?」 フェイ・バレンタインはまだ、知らない。 ◆ 「……問題がないとはどういうことだ?」 低く、しかし威厳に満ちた声が響き渡る。 眼下に巨大な世界地図が広がる真っ暗な空間。 そこに浮かぶ不思議な円筒形の上で、マントを羽織った男が眼光鋭く睨みを効かせている。 「どういうことかと申されましても……言葉通りの意味としか言いようがありませんな」 対する相手も同じく、円筒形の上にいた。 詰問をぶつけてきた男の乗っているそれから上方に離れることおよそ2m。 別個独立に浮かぶオブジェの上で、黄色いスーツの男は薄く笑っている。 暑苦しい視線を受け流すように羽扇を口元に当て、余裕に溢れた表情を浮かべている。 「ごまかすな孔明!十傑集が二人も行方知れずになっているのだぞ!それが問題でないわけがあるまい! しかも、二人が二人とも、作戦行動中、急に音信不通になるという奇妙な失踪を遂げている。 こんなことはBF団始まって以来だ!」 マントの男は眉をしかめ、声を荒げる。 その表情はいつになく厳しい。 男は孔明に対して常日頃から疑念を抱いていた。 徹底した秘密主義、どう考えても理に合わないとしか思えない立ち振る舞い、仲間に対する敬意の感じられぬ冷徹な態度。 そのどれもが到底、偉大なるビッグファイアの側近たるに相応しくない。 どうしてこんな男が我らが首領の信頼を得ているのか。 そんな感情が渦巻いていたところに今回の一件だ。 いくら男が鷹揚と言えども、容易に看過できるものではない。 「やれやれ、あなたは一つ大きな勘違いをしているようだ」 そんな彼の感情を知ってか知らずか、孔明はいかにも仕方がないといった風にかぶりを振る。 まるで、子供のわがままに辟易した父親のように。 その態度に、彼のいらつきは一層強まらざるを得ない。 「勘違いだと?……いいだろう。何がどう勘違いなのか、説明してもらおう」 「よろしい。ご説明いたしましょう。 ――衝撃のアルベルト、素晴らしきヒィッツカラルドの両名は急遽、別任務につくことになったのです」 「別任務だと?そんなことは聞いていないぞ!」 「当然でしょう。この任務は極めて機密性の高いものでしてね。 BF団でも知っているのは私とごく一部の者だけです」 「馬鹿を言うな。十傑集の知らぬ作戦など存在するはずが……」 ありえぬとばかりに反論を開始した刹那、彼の頭に一つの考えが滑り込む。 十傑集の知らない作戦。そんなものが存在するはずはない。 そう、本来ならば。 しかし、これには例外がある。 あるケース、通常ならばまず起こらないある場合、十傑集の知らない作戦というものは確かに生まれ得る。 それは…… 「お気づきになったようですね」 羽扇を下げ、口元を露にした孔明が、口元を俄かに歪ませる。 「そう!これはビッグファイア直々に下された秘密の作戦なのです! これならば十傑集とて知らぬは当然!」 「し、しかし!」 「おや?まだ疑問がおありですか。しかし、おやめになったほうがいいでしょう。 これ以上、この件に疑問を差し挟むことは、ビッグファイアへの不信と同じこと……」 上位者の威厳を以って見下ろす孔明に対し、もはや男に抗弁の余地はなかった。 もちろん、彼とて、このような無体な理屈を前に引き下がるのは不本意である。 しかし『策士』である孔明の言葉は、ある一定の限度でビッグファイア本人の権威を内在している。 これ以上食い下がれば、孔明の言うように、反逆者と見なされる恐れがないとはいえない。 それに、ビッグファイアの勅命というのが真実であるならば、ある程度のつじつまが合うのもまた確かだ。 BF団最強のエージェントである十傑集が、二人も同時に、しかも秘密裏に始末されたというのは、あまりに現実味に欠ける。 それならば、秘密の任務に参加していると言われた方がまだ納得がいく。 (しかし……このタイミングで秘密の任務などというのはあまりにも……だが……でないとしたら一体……) 孔明が去った後、男は一人思考に沈む。 眼下には、彼が知る、ちっぽけな世界の全てが大写しにされている。 言い知れぬ不安にその身を苛まれ、彼は我知らず呟いていた。 「サニーのためにも……死ぬなよ、アルベルト」 混世魔王樊瑞はまだ、知らない。 ◆ 「ハアッ……ハアッ……ハアッ……」 板張りの廊下が、足音に軋む。 袴を穿いて足袋をつけ、肩から古風なバッグをかけた少女は、まるで何かに追われるように駆けている。 黄昏時。オレンヂ色の西日が差す木造校舎の中。 教室から教室へ。廊下から廊下へ。 「せんせいっ!?」 扉を見つけると立ち止まり、振り切るように引き戸を開ける。 その度に、ガシャン、ギギギと戸が鳴って、部屋の中身が露にされる。 されど 「……いない」 彼女を満足させる風景はそこにはなくて、だから少女は走り続ける。 教室。当直室。理科室。資料室。音楽室。体育館。プール。校庭。 病的に肌へ浮き出た汗の粒が、ぬらりぬらりと全身を冒す。 疲労が足から駆け巡り、体の機能を阻害する。 「せんせいっ!?」 それでも彼女は止まらない。 袴の裾が乱れるのも構わずに、少女は腕を振り、顔を上げて駆け続ける。 その顔は不安と焦燥に歪み、その髪はざんばらでべたつき、その頬は蒼く、こけている。 涙に濡れた黒すぎる眼球は、怪しい光を湛えて。 その姿はさながら、学び舎に住む鬼のよう。 「……いない」 何度目か分からない落胆を味わって、一瞬止まって、扉を閉めた。 次の扉に目を向けた少女の瞳に、「2のへ」と書かれたプレートが映る。 一瞬考えて、彼女は自分が戻ってきたことに気づく。 「せんせいっ!?」 自分の教室。見慣れた教室。だけど、そこには決定的なものが欠けている。 がたつき、秩序の乱れた机と、何も書かれていない黒板とが彼女をあざ笑う。 けれど、それが何だというのだ。 扉を閉め、彼女はまた走り出す。 ぐっちゃぐっちゃと、不快な足音を立てて。 足袋はとっくに染まっている。血の赤と、膿の黄色。 愛しい人を見失って以来、少女はずっと探しているのだから。 「……いない」 けれど、彼女は思う。 絶望するのは嫌いじゃないと。 その黒く重たい感情が胸に浮かぶたび、先生の声が聞こえる気がするから。 「せんせいっ!?」 常月まといはまだ、知らない。
https://w.atwiki.jp/true_tears/pages/114.html
「んっ、んふっ、んあっ、くぅ」 …くちゅ…くちゃ…くちゅ…くちゃ 愛ちゃんは相変わらず積極的だ。 目の前で上下左右に揺れる薄手のセーターに包まれた大きな胸。 可愛らしい顔を快感に歪め、小さな口からは抑えようとする懸命な 努力をあざ笑うかのように淫らなあえぎ声が漏れている。 「ああっ、ん…んくっ、あっああっ、んぱっ」 …くちゅ…くちゅ…くちゃ…くちゃ この店の薄い扉ではいつもの声を出すと外まで聞こえてしまうので、 愛ちゃんは可憐な下唇を噛んで声を殺している。 子供用サイズの目の粗いセーターは、上半身のラインを少しも隠していない。 特に胸の部分は網目が大きく開いてしまい、乳首なんて飛び出すから丸見えだ。 このセーターの糸が最近お気に入りらしく「いい具合に擦れるんだぁ」とのこと。 挿入された性器が見えるようにM字型になっている下半身には、 オーバーニーソックスだけ。こだわりがあるらしい。 「ん?んふふっ♪」 視線に気付いた愛ちゃんは、体の芯からくる快感に蕩けたままの顔で笑った。 いつもの元気一杯な瞳ではなく、少し焦点が合っていない様に見える。 頬もそうだが、桜色に染まった肌はしっとりと汗が浮かんで、とても綺麗だ。 「なぁーにぃ、しーんいーちーろーお?」 名前を呼びながらちょっと首を傾けてキスをおねだりする、いつもの仕草。 「ダメだよ、腰を振るのを止めちゃ」 今の今まで愛ちゃんはひと時も腰を止めていなかった。 小さな体を目一杯使っての騎上位。 胸を強調して見せつける為に腰の動きが制限されるが、快感を貪るような動き、 でもその快感に腰の動きが支配されている。 罰として、ちょっと強めに乳首を絞り上げると、腰の動きが再開される。 「あひぃっ。ご…ごめ、んあっ、な…んあっ、さ…いぃっ」 …くちゅ…くちゅ…くちゅ…くちゅ いつもの声を出せないので、こちらの興奮を煽ることができない。 腰を動かし続けるしかないのだ。それを咎められたことを謝る愛ちゃん。 今度はこちらの番とばかりに腰を突き上げて、快感を、性器を翻弄する。 「ああああっ!、だ…だめっ、いぃ…んんんっ!」 …くちゅっ…くちゅっ…くちゅっ…くちゅっ 愛ちゃんは、早くも息が途切れ途切れだ。でも顔と性器は喜んでいる。 さらに表情が蕩けていき、膣は与えられる快感の大きさを示すように締め付け てくる。 下から突き上げられているのに、何としてもキスをしようと体を傾けてきた。 腰の動きをさらに大きく強くすると、せっかく傾けた体が快感で跳ねてしまう。 「んひっ、あひっ、ひっ、ひっ」 …くちゃっ…くちゃっ…くちゅっ…くちゅっ 「ひっ、ひっ、ひっ、ひっ」 …くちゅっ…くちゃっ…くちゅっ…くちゃっ 息つく暇ない突き上げに、愛ちゃんは満足に声も出せない。 子宮が刺激される度に、口の端からよだれが垂れるようになってきた。 そろそろかな?と思っていると、ドアを叩く音が聞こえてくる。 <どん、どん、どん>「おーい、愛ちゃーん、いないのかー?」 ミヨキチだ。もうそんな時間か、と考えながらも腰の動きは止めない、止まらない。 「ひっ、ひっ、ひっ、ひっ」 …くちゅっ…くちゃっ…くちゅっ…くちゃっ ちょっと可哀想になるくらい、愛ちゃんは追い詰められている。 ま、仕方がないかな、何度かイク寸前まで高めてから10分以上焦らしに焦らして、 愛ちゃんの腰を捕まえて、気持ちいいところをわざと擦らないようにしてたんだから。 感じやすい肢体と性器は、一刻も早い絶頂を待ち望んでいるかのごとく、淫らに蠢く。 しかも、ミヨキチが近くにいるのがわかると愛ちゃんの快感は増すようだ。 「ちぇーっ、まだ来てないんだ」ミヨキチの声が遠ざかる。 「んひっ、んひっ、あんっ、んんあっ」 …くちゅっ…くちゅっ…くちゅっ…くちゅっ ちょっと突き上げを緩めて余裕を与える。 「やあぁ、やめっ…ない…でぇ?いや…ぁん、ああんっ」 …くちゃ…くちゃ…くちゅ…くちゅ… 懸命に腰を動かして角度を調整することで、先ほどの快感を維持しようとする愛ちゃん。 でも、それを許さないようにこちらも動かす。 「いいの?もう時間だよ?」 …くちゅ…くちゃ…くちゃ…くちゅ わかっていても焦らしてしまう。 「だ…だって、んあっ、だって、あっんああっ、イ…イキたいっ、のぉ」 …くちゅ…くちゅ…くちゃ…くちゃ 追いかける腰と逃げる腰。 「おねだりできる?」 …くちゃ…くちゅ…くちゅ…くちゅ 「あああっ、も…もっ、ぅんっ、が…がま…んっ、でき…、んんあっ、にぁいいぃっ!」 …くちゅっ…くちゃっ…くちゃっ…くちゅっ とっくに限界をこえていたみたいだから、許してあげるか。こっちもやばいけど。 腰の動きを早め、愛ちゃんの弱点である子宮を激しく執拗に突き上げる。 「ひぃっ、ひっ、ひぃっ、ひぃぃっ」 …くちゃっ…くちゃっ…くちゅっ…くちゅっ <ガチャ、ガチャ>裏口のドアノブを回す音が聞こえる。ミヨキチが空いていないか、調べているようだ。 「出るよ!」 「き…きたっ、イっ…イクぅ、イクイクぅっ!」 …ぐぢゅっっ… 膣がさらに締まり、搾り取るような動きを見せた瞬間に射精を開始すると、 どこにも逃げ場のない精液は膣の奥深くへと進むしかない。 「あ…あっ………」 ビクンビクンと腰が跳ねる度にドクドクと精液が子宮に注ぎ込まれ、 愛ちゃんは言葉も出ない、呼吸すらあやしい。 <ガチャ…>ミヨキチもとうとうあきらめて帰ったようだ。 「ぁっ…………」 上半身を震わせながら、ぐーっと大きく反らしていく、乳首が天井を指す、まるで 「このぐらい気持ちいい」ということを示すように。 反らした体を支えるのはこちらの役目。腰はビクビクと小刻みに痙攣し、膣はす ごい締め具合だ。待望の絶頂を全身で喜び、表している。 「はぁっ、はぁっ、はぁ、はぁ」 徐々に反らした上半身を戻しながら、酸素を貪るような呼吸をして愛ちゃんが微笑む、 呼気とともに大きな胸が揺れている。こちらも息を整える。 ちょっと涙目になっているから、かなり気持ちよかったようだ。 「もぉー、ん、お姉ちゃんを、んくっ、い…じめちゃダメで、しょう?」 …くちゃ…くちゅ…くちゅ…くちゅ 体をビクッと痙攣させる度に股間から淫らな音を出し、言葉につまりながらも いつものお姉ちゃん口調が戻ってきた。 「ごめんね。許してくれる?」 この場合は生意気口調でなく、甘えた声を出すと喜ぶことを知っている。 「しょーがないなぁ、んくっ、じゃ、キスしよっ?」 …くちゃ 抜けないようにして、がんばって体を伸ばしてキスの体制に入る愛ちゃん。 お姉ちゃん口調なのに甘える仕草。かわいいなぁ。思い切り抱きしめてあげる。 「ちゅっ…ちゅぱ…んっ…ちゅ…」 お互いを確認するにはちょっと淫らなキスの音だけが、静かな店内に響く。 乳首を擦りつけ、膣をきゅっ、きゅっと締め付けて、うれしいことを表現している。 「ちゅっ…ちゅぱっ…」 …くちゅ…くちゅ 舌の動きと腰を同調させると、絶頂の余韻に浸る膣をピクピクさせ、股間を押し 付けることで更なる快感を催促してくる。 「んあっ、ふぁ、はあぁ。気持ちいいぃ、もっと欲しいぃよぉ」 名残惜しそうに口を離してから、とても幸せそうな表情で話す愛ちゃん。 キスがとてもよかったのか、きゅっ、きゅっと膣の締め付けることを止めない。 「うん」 …くちゃ 声と一緒に腰の動きで愛ちゃんに答えてあげる。 「アイツとは、んふっ、んあっ、何でもないんだし、んんっ、ああっ」 …くちゃ…くちゅ…くちゃ…くちゃ…くちゃ 「いつでも別れるよ?、あっああっ、はぁっ、だから、ね?、あっ、あっ」 …くちゃ…くちゃ…くちゅ…くちゅ 抱きついた姿勢のまま、愛ちゃんも腰を動かして、すっかり性欲に支配された瞳で、 何かを訴えてくる。 (ガバッ) 「ひどいよ愛ちゃん、ミヨキチは親友なんだよ…」 「………」 「正夢になるなんてないよなぁ。さっ、絵本の続きだ」
https://w.atwiki.jp/orepena2/pages/666.html
偽ペナ 横浜ベイスターズ 最終更新:2010年09月07日 (火) 01時30分21秒 連絡 偽横浜は初期メンバーを募集中です! △ 来た人 今日 - 昨日 - 合計 - 順位 グラフっぽくまとめています。青い星は日本一のシーズンです。 順位/回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1 ★ ☆ ★ ☆ ☆ ★ 2 ☆ 3 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 4 ☆ ☆ 5 ☆ ☆ 6 ☆ ☆ ☆ ☆ 順位/回 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 1 2 ☆ 3 偽 横 浜 は 冬 の 時 代 4 ☆ 5 6 ☆ ☆ 見ればわかるように、BクラスよりもAクラスの方が圧倒的に多い強豪チームであるといえる。 ちなみに定位置は6位である。 戦績 +過去の戦績 第25回 負の連鎖が止まらない。この年の横浜は投打が噛みあわず、実に22シーズンぶりとなる最下位に沈んだ。 その最たる原因として、人数が少ないことが挙げられるであろう。 ドラフトで獲得した大島優子選手は未キャンプで名無し化など、運(?)に見放された部分も少なからずあるだろう。 そんな中で新規入団した埴輪如来選手はルーキーながら12本塁打を放ち、見事新人王に輝いた。将来に期待がかかる。 ラストイヤーを迎えたドラえもんゴ選手は中継ぎで好成績を残しベストナインに輝き、現役を引退し野手への転生と相成った。 第26回 ドラフトで獲得した岩嵜翔選手とドラえもんゴ選手が転生した浜刀・星選手を加えて始まったシーズンは、 打線の繋がりやリリーフ陣の粘りの投球などで、前半戦を3位で折り返しAクラス入りへの望みを見せる。 ところが後半戦になるとチーム状態が悪化し連敗続き。首位争いに加わっていた巨人が連敗で一時最下位に沈むなどの波乱があったが、 それをあざ笑うかのように横浜は黒星を重ね続け2年連続の最下位となった。 3割近い打率と80打点を記録した浜刀・星選手が新人王を獲得し、横浜から2年連続で新人王を排出することとなった。 順位補正まで含めれば、驚きの記録といえる・・・のだろうか。 第27回 射命丸文選手の復帰があって迎えた27回目のシーズンであるが、 投打ともに決め手を欠き低迷が続いた。 最下位こそ脱出したものの、4位までとのチームの実力差は浮き彫りとなっていた。 各賞受賞は1人も出ず、話題も少ないシーズンであった。 第28回 振るフル選手の移籍入団と如月小夜子選手のドラフト入団と、2人の戦力を補強して迎えたシーズン。 前シーズンよりも打線がパワーアップし、それに伴って投手の勝ち星も増えていった。 シーズン最終戦に引き分け勝ち越しこそならなかったが、4シーズンぶりにAクラス入りを果たした。 振るフル選手は36盗塁を記録し盗塁王に輝き、4番に座り110打点を挙げた浜刀・星選手はベストナインを獲得。 如月小夜子選手は11本塁打を放ち新人王を獲得した。 第29回 今期は選手の移動は特になかったが、安定した戦いを見せた。 最終的な戦績は惜しくも負け越し、惜しくもBクラスと平凡なものであった。 しかし今シーズンを最も盛り上げたのが前半の阪神戦2試合である。 1試合チーム最多得点の28点を記録。ところが数分後に横浜が同記録を更新する31点を記録した(これも阪神相手)。 タイトル獲得者はいなかったが、振るフル選手がベストナインを獲得した。 第30回 白藤杏子選手が加入。待望のリリーフ投手が加入した。 シーズンでは名無し投手の不振もあり防御率はリーグ5位に沈んだものの、 それをリーグ2位の得点率と堅い守りでカバーして3位へ滑り込んだ。 振るフル選手がベストナインと盗塁王を獲得した。 第31回 諸事情によりお休みします 名鑑 有人選手のみです。別に村松は関係ないです。 選手名(製作者名) コメント 鈴木尚(典)(煉瓦) シュアな打撃でチームを牽引するハマの安打製造機。巧打と長打を兼ね備えた打撃で安打を量産。 リックさん(リックさん) リック・ショートとはプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスに所属していた助っ人外国人選手である。首位打者を取った打棒は偽横浜でも衰え知らず。絶賛安打量産中である。 にとりる(河城) 妖怪の山に住む河童の妖怪。人間のことが好きなのに人見知りという可愛い設定である。恐らくしまぱんであろう。そうであって欲しい。俊足巧打のリードオフマンである。 幼女研究家(ロリコン紳士) 幼女について日夜研究を重ねる紳士。オススメエロゲは娘姉妹。走力と守備力が高く、趣向と同じく広い守備範囲を持つ。 木野秋(木野秋) 雷門中学二年生でサッカー部のマネージャーを務めており、チームのお姉さん的存在である。小粒な選手が目立つ偽横浜の中で和製大砲として成長。 マツイくん(俺俺俺俺俺) 松井秀喜、愛称はゴジラ。日本屈指のスラッガーで後のメジャーリーガーである。武器である長打力を伸ばし主軸として活躍。 霧雨魔理沙(東方) 東方Projectに登場する魔法使い。主人公にして脇役。魔法を使う程度の能力を持つ。野球はパワーだぜ!と言わんばかりの長打力が武器。新人王獲得今後の活躍が期待される 選手名(製作者名) コメント 野口二郎(モッツァレラ) 元阪急ブレーブスの野口二郎氏が時空を超えて偽横浜に入団した。パームを武器に打者を抑えていく。信頼のモッツァレラブランド。 柏崎星奈(ざむ) 聖クロニカ学園の理事長の一人娘。金髪碧眼の美人で成績優秀、スポーツ万能の完璧超人である。150キロ近い速球とスライダーを武器に打者を牛耳る将来のエース候補。 安藤きゅうり(ハニホー) 美濃三人衆の一人、かつ戦国ランス序盤のホープ。早さ運と式神を武器に活躍。快速球と高速シンカーのコンビネーションで奪三振を量産。 snooze(snooze) snooze 【動】【自】居眠りする【名】うたた寝、居眠り、午睡。抜群の制球力とチェンジアップを武器に緩急自在のピッチングで相手打線を眠らせる。 幻月(幻月) 東方Projectのキャラクターで、見た目はかわいい天使だがその正体は悪魔である。中日からFAでやってきたアネキ。1年目こそ苦しんだが150超の速球とパームを武器に獅子奮迅。 あっしー(★ポチキ★) わざと順位を落とす巧みなドラフト戦略で横浜が獲得!あっしーはあっしーであり他の何もでもない。スライダー、パームを絶妙なコントロールで操る。 引退選手 +引退野手一覧 選手名(製作者名) コメント #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (文.jpg) 射命丸文(射命丸文) 数期前に横浜から広島に移籍したが出戻り入団。闘気溢れるバッティングで打率3割を記録!引退したときは打率は.270ぐらいだった 埴輪如来(ハニホー) 弥生時代から時を越えてやってきた仏様なのかそれとも埴輪なのか。中軸を担う一方で守備の要としても活躍した。 ちゅうぎゅ(パナマ) 走・攻・守、三拍子揃った好選手。リードオフマンとしての期待がかかる左打者。パナマは、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の境に位置する共和制国家である。突如失踪す。 浜刀・星(煉瓦) 打撃に守備にとチームを牽引するハマの大砲。何かの刀らしいけど詳細は不明。 振るフル(ボブソン) 前選手は横浜黄金時代の主砲。引退後他球団でプレーし復帰した。3年連続ベストナインでセリーグを代表する外野手へ成長を遂げた。 文(東方) 幻想郷最速の新聞屋である。野球でも俊足を武器に活躍した。あんなスカートで飛んで…パンツをはいてないのか、パンツじゃないのかが気になるところである 森本選手(ひちょり) スキンヘッドがトレードマーク。ムードメーカーの新庄二世である。高い身体能力を武器に外野で躍動した。 +引退投手一覧 選手名(製作者名) コメント にとりん(河城) 妖怪の山に住む河童の妖怪。人間のことが好きなのに人見知りという可愛い設定である。横浜のエースとして投手達を引っ張ってた。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3667.html
17 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 15 38 22 ID ??? 俺もちょっとしたプチ報告。コンベのSWで初期キャラでファイター2ソーサラー4セージ3知力24の 魔術師がボスでストーンサーバント2体が前衛の上にフィジカルエンチャントウィークネスで凄い ペナで前衛は撲殺、後衛はファイアボールで火葬された。 しかも「あれ?おかしいな?なんで負けるの?君たち弱すぎ。」なんて言われた。 ふざけるなと思ったのでどうすれば勝てたのか聞いたら、エスパー能力必至の戦術を言われた。 24 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 15 49 37 ID ??? 17 エスパー必須の戦術をkwsk マトモに戦って勝てる相手じゃないな。 ルールの穴を突いて、相手の実力を封じてどうにか、だろう。 36 名前:17[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 16 23 36 ID ??? 24 こっちの行動が筒抜けでサーバントを用意できたのはネズミの使い魔が巣穴から監視していたせい。 そのネズミを捕まえて手加減して殴る→応急処置を繰り返せばよかった。 ちなみにシーフが部屋を調べても巣穴もネズミも古い屋敷には珍しくないからという理由でわからなかった。 それをやるにはセンスマジックで存在を明かされていない巣穴を注視してネズミがこちらを 見ているのを見つける必要があった。 37 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 16 27 53 ID ??? それは確かにエスパーが必要だな。 38 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 16 32 49 ID ??? 解は1つなのか…… それにたどり着くのが普通であとは弱すぎなのか…… 41 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 16 47 03 ID ??? というかこういうGMは実際にエスパー発動されてクリアされてもムギャおるイメージがあるんだが、どうだろう 72 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 18 40 52 ID ??? そもそも初期パーティに対して、ソーサラー4知力24は適正な敵じゃない気がする 普通に相対しても初ラウンドに拡大スリクラでほぼ全員寝ると思う 76 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 19 01 37 ID ??? 固定値使うモンスターならパーティの冒険者レベル平均+3、キャラクターなら+2だった気ガス。 しかしいくらその範囲内とはいえ、 72の言うように初期パーティにその相手は強すぎると思う。 モンスターでも、ただ殴ってくるだけのモンスターならともかく、複数回攻撃や特殊能力持ってる奴は レベルだけで適当かどうか判断するのはヤバい。 って書いてたのはみやびリプだったか。 83 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 16 44 ID ??? 「レベル」が強さの指針なのに同じレベル帯に持っていく条件が違って、同じレベル帯なのにレベルの比較で比べられないって (ゲームデザイナーサイドの)設計がおかしいんじゃないのかと思うことがある 84 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 25 28 ID ??? まぁ、そこは数や状況で調節してくれってことだろうね 実際同レベル帯でも明らかに抜きんでた性能のモンスターはいるし、気を遣うのは確かだ 85 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 26 47 ID ??? 83 SWの伝統だから仕方が無い2.0になって更に進んだしな ファイターがタイマンで勝てるモンスターと そのファイター+1LvのPTでも軽く全滅するモンスターが 同じレベルとか頭おかしいだろデザイナー・・・ 86 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 28 27 ID ??? だがしかし、ARAとかだとレベルでの指針があまり書かれていないので 何レベルのパーティには何レベルのボスキャラが適当なのか分かりにくいんだぜ DXみたいに成長がレベル制じゃないとさらにバランスとるのがむずい そこがうまく調整できていない奴がGMやってPCが軽く蹴散らされることも良くある 87 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 32 43 ID ??? 17の報告に既視感を感じたので記憶を記憶を掘り返してたら思い出したんだけど、 そいつそのシナリオを使い回してる。事前にその話を聞いていたのでプリの人に耳打ちして センスマジック&フォースで捕まえて逃げようとしたら、出口を塞ぐ形でサーバントがすでに スタンバっていて「使い魔の危機を感知した」ソーサラーがサーバントを2体前衛にして 2ラウンド目から参戦してファイアボールのクリティカルで瞬殺された。 ちなみに使い魔は小さいからPCが盾になってノーダメージ。 終わった後に偉そうに「見張られてるのがわかったのにそのまま出口から逃げようとするなんて 浅はか。塞がれてるとは思わなかったのか?」と言われた。 ちなみにクリティカルはマスタースクリーンの裏での処理。 88 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 34 15 ID ??? 「見張られてるのがわかったのにそのまま出口から逃げようとするなんて 浅はか。塞がれてるとは思わなかったのか?」 筋は通ってる 90 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 36 54 ID ??? ほかに出口あったんかいな。ムリゲー? 91 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 41 01 ID ??? この手のGMは本当はPL側を勝たせる気が無いくせに、あれこれ理由を 付けて、これは正しい手順さえとればPL側が勝てる物なんだと、GM 自身が思い込む事で事実上の回避不可のデストラップを正当化したり するケースもあるからなあ 92 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 41 42 ID ??? どうでも良いけど シナリオの内容知ってたのを黙ってて 攻略しようとするのも大概な厨返しだな。 厨返し返しでやられたみたいだが。 93 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 41 44 ID ??? とりあえず正解は「ネズミの生命点削る→キュア→生命点削る→・・・」のループみたいだな それはそれとして、人間が盾になってネズミが無傷なFBとかよく言い出せるよなw 94 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 44 14 ID ??? つか、先回りって・・・ 宅内を魔術師がうろついてるなら判定させたっていいくらいだ あと使い魔の危機をどう察知したのやら。視覚の共有を考慮にいれても、 センスマジックを使ったと分かるとは限るまい 使い魔とは聴覚も共有できたっけ? 95 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 44 52 ID ??? 92 GMの方の思考パターンも 普通にプレイしてやられる→こんな仕掛けも見破れないのかとPLをあざ笑う シナリオの内容を知ってる or なんとかして仕掛けを見破る→こざかしい。そんな 事で俺の仕掛けは破れんと厨返し って感じでないのかねえ、これって 96 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 45 13 ID ??? とりあえず、その糞GMの地方晒せ。 97 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 20 54 52 ID ??? 94 フォース食らえば本体にダメージが行くからわかるだろjk 102 名前:94、100[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 21 02 12 ID ??? 97 あ、フォースも撃ったのか 読みおとしてた、スマソ 105 名前:87[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 21 07 02 ID ??? 88 だが入り口のホールから入って3部屋目だったんだ。 90 聞かれなかったんで教えなかったはめごろしの窓を破って逃げ出すのが正解だと。 92 厨返しなのは認める。 96 関東。だが、すでに淘汰されてもう生息はしていない。 112 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 21 14 12 ID ??? だれも突っ込まないが、サーバントが増えてしかも挟み撃ちになった件について。 114 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/18(金) 21 59 25 ID ??? 112 その先は何やろうが何言おうが好き勝手やるのが眼に見えるからでしょ コンベならその場で中断して運営に報告→警告か出禁にしてもらうのが一番正しい「攻略」方だな スレ191