約 106,094 件
https://w.atwiki.jp/parallelparadox/pages/78.html
「約束された――――!」 そうして。 神話級と兵器級の戦は、当然にふさわしいものが勝利する。 衛宮士郎はSスタンダード。 月村雫はAプラス。 贋作の担い手は正しく。 紫電の双剣士は誤っている。 だから当然に、 「――――正義の味方の理想に頷かないものはすなわち全て悪。だからここで殺すもやむなし」 ――――舞台戦はここに限定成立。 「これまでそうしてきたように。これからも必ず必ずそうするように」 ――――億と十の力の差は均衡し、 「おまえに跪かないものは死んだほうがいい。おまえが言う、どこまでも正論な理想を涙を流してありがたがらないやつは悪だから」 ――――そして完全に逆転。 「――――そういうことだろ? だっておまえ。口では理想をいうおまえ。右手に握ってるのはなんなのか自分で解るだろ? ええ? そのために鍛えたんだろ? “守るとか救うとかのために”」 ――――当然に。 それに「ふさわしいもの」が。 勝者となる。 「――――なあ正義の味方。私が剣で何かをなすものではなく、ただ「剣」のための「剣士」だとか、だから負けないとかホザいたおまえ?」 ――――「正義」だけを守る「セイギノミカタ」? ――――おまえ、鏡を見たことがあるか? そうして。 神話の者は落つ。兵器の者は立つ。 「……ハナクソだ。てめえの理想なぞ」 どの口でほざいて見せた、ハナクソが。 今ここで倒れ伏すお前が。どの口で私を。 「てめえの言う通りだ。きっと私は、剣のための剣士だ」 だから、あの二人に純度で勝り。あの二人より強く。 そして、あの二人に覚悟で劣り。あの二人より醜い。 「だがてめえは否定した。私をじゃなく、私が憧れたあの人を。あの人が歩む道を」 倒れ伏す士郎に雫は乱暴に蹴りをいれ、吐き捨てた。 「鮮血の守護。誰かに血を強いて、誰かの命を守る。間違ってるさ。解ってる。だが、」 てめえごときが理想(ハナクソ)なすりつけていいほど、安易な覚悟(みち)じゃあねえんだよ。 「けっ……もうどうでもいいがな」 ここで一つ。 士郎が倒れた時点で、決定された事実がある。 士郎が負けた、ということは。 舞台戦が成立した、ということで。 その帰結として。 ――――衛宮士郎は、先の雫の言葉を聞いて、魂を減衰された、ということ。 ――――その、結論として。 ――――彼の魂は認めたのだ。 ――――魂を支えるはずの、信念の濁りを。 ――――ぴくり。 「ああ?」 ウッザ。 「立つのかよハナクソ。へばりついてろよそれらしく」 「――――それ、でも……」 「「それでも間違いなんかじゃないんだ」」 「「あの笑顔は、あんなにも」」 あざ笑う口調で、雫は士郎の言葉を被せた。 「ああそうですか。論理的に根拠がねえが?」 「…………」 「おまえさあ、もしかして」 あとで悔いれば、今殺していいとか思ってねえ? 「…………」 「なに違げーの? だっててめえ、立つってことは結局私の邪魔すんだろ? 止まらなきゃ殺してでも止めんだろ?」 「…………」 「私を止める理由は、要するに、私があの子供ぶっ殺して事態を解決しようとするからだよな?」 「…………」 「でもなあセイギノミカタ? あのガキがいると人が死ぬ。あのガキが死にゃあこれ以上は死ななくてすむ。私にこの依頼をしたやつだってそれが正しいと思ってそうしたんじゃあねえ。正しいかどうかじゃねえ。――――死にたくねえんだ」 解るか? 「――――死にたくねえんだよ、てめえの理想(ハナクソ)なんぞのためにっ!」 「…………」 「知るかよ、知ったことかよッ! 泣き言垂れてんじゃあねえぞ四十超えた大の大人がよッ! 今こうしてる一秒であのガキゃあ銃器級以下のレジスト能力がねえ民間人逆ギレ大はしゃぎでぶっ殺して回ってる! 私はそれを止めようとしてんのにどこぞのイカレ野郎が俺様の素晴らしいハナクソのために止めろ貴様ときたもんだ! ――――さあここで問題だ。死んだほうがいい奴だーれだ」 1、例のガキ。 2、ガキぶっ殺してハッピーエンドにしようとする極悪人の私。 3、現実みてねえハナクソ愛好家。 複数回答可。 「さあどーれだ。――――二秒で答えやがれハナクソぉ!」 「……助けてみせる」 ――――三つ全部。助けて見せるから。 「――――だから! 今は眠れ、月村雫……っ!」 ――――その体は、きっと剣で。 折れず、曲がらず、この世の果てまで、光を宿す。 「上等だハナクソ野郎ッ! 教育してやらあ! 逆ギレ(オヤクソク)やりゃあ誰も彼も涙と鼻水流して命乞いしてくれると思ってやがる四十親父(セイギノミカタ)になあッ!」 ――――その魂は、きっと雷で。 留まらず、省みず、この世の果てまで、変化無く。
https://w.atwiki.jp/getbackersgirlslove/pages/43.html
ビィィィィィ・・・・・ン ごく小さな振動音。 耳を澄ませば、どうにか聞こえるレベル。 至近距離まで近づけば、聞こえない事もない程度のボリューム。 無論、カウンターを挟んで対面にいる客達には、聞こえよう筈も無い。 それでもレナは、この音を聞かれているのではないかと、内心不安でしょうがなかった。 「パスタお待ちどう・・・・・・ひっ」 一瞬、声が上ずる。 細胞が引き締まり、挙動が止まる。 「どうしたの、レナちゃん。調子悪いのかい?」 馴染みの客が、体調を気遣って声をかけてくれる。 しかし、レナは今、顔を覗き込まれる事さえ拒否したかった。 接客業である以上そういうわけにもいかず、無理矢理笑顔を取り繕う。 「大丈夫です、何ともありません」 大丈夫なわけがない。 目元の筋肉が、振動に反応してピクピク震えているのが、自分でもわかる。 レナの様子を気にかけながらも、昼食を終えた客は店を出て行った。 店内には、レナの他には夏実と波児だけが残った。 「あ・・・・・っ!?」 突然体を襲った得体の知れない感覚と共に、レナは膝を折った。 床の上に崩れ落ちそうになるのを必死でこらえ、カウンターに突っ伏す。 「は……あぁ……はぁっ……はーっ……」 「軽くイっちまったみてぇだな。どれ、丁度良い頃合だ。 夏実ちゃん、外出て一旦『CLOSE』にかけかえて来てくれ」 「はぁーい」 波児に頼まれて、夏実は閉店を知らせる札をドアに下げに行った。 時刻はまだ昼過ぎだが、そろそろ客足が減ってくる頃だ。 次に客が来るのは、大体夕方以降だ。 「さて、と……とりあえずそこに座りな。立ってるのも辛いだろ?」 波児に促されるままに、レナはスタッフルームの机の上に腰掛けた。 ビィィィィッン! と、硬質な音が部屋の中に響く。 先程から続いている振動音が、硬い物体に触れる事で激しくなったのだ。 「ははっ、凄い音してんねぇ。感想はどう? レナちゃん」 「……も……っ止めて……止めて……?」 だが、波児は答えない。 ピクピクと痙攣しながら涙目で訴えかけるレナの懇願を無視して、テキパキと服を脱がせていく。 やがて両の乳房の上に、遠隔操作可能なタイプのローターが現れた。 ガムテープで止められており、ちょっとやそっと動いたくらいでは、反動で外れる事は無さそうだった。 次に、グショグショに濡れたパンティを下ろしてやる。 愛液が糸をひいており、それがバタパタパタッ、と音を立てて、テーブルの上に滴り落ちる。 そこには、やはり遠隔操作可能なバイブが、ずっぽりと咥えこまれていた。 パンティという壁の取り払われたバイブは、ズルズルとレナの膣を這い出てくる。 が、波児はそれを指で押さえると、再びレナの中に突っ込みなおした。 「いぃひぃぃあぁぁぁぁ……」 「もっとだ。もっと我慢し続けてごらん?」 金魚のように口をパクパクさせながら、レナは答える。 「もっ……う……無理です……っ お願っ……止め、てっ……」 入り口から戻ってきた夏実は、レナの懇願をあざ笑うように、 ローターのスイッチをいじって振動を強めてやった。 「あぁぁぁんっ!!」 「駄目だよ、もっと頑張らなきゃ。 止めて欲しがるんじゃなくて、入れて欲しがるようにならなきゃ」 悪魔のような言葉を無邪気に言い放つ先輩が、たまらなく怖い生き物に見える。 だが、それを受け入れたのは紛れも無く、レナ自身だ。 「レナちゃんが言ったんだよ? 男性恐怖症を治したい、って」 「その通りだ。だからこうして、協力してやってるんだぜ? むしろ自分から男を欲しがるようになった方が、手っ取り早いと思ってなぁ」 そう。 そのための、ローター&バイブ責めなのだ。 こうして性感をギリギリまで高める。 すると、子宮が本能で雄の精子を求めるようになる。 そうなれば、恐怖症もトラウマも関係無い。 レナ自身も随分迷いつつその提案を受け入れたからこそ、 わざわざ朝からずっとこの振動に耐えて仕事をしてきたのだ。 既に昼までの時点で何回イったかわからない。 しかも、ギリギリ我慢出来る絶妙な振動数で設定されているものだから、 根を上げる事もしないまま、ここまで持ちこたえてしまった。 だが、もう限界だ。 このままでは、壊れてしまいそうだ。 「波児……さぁん……」 レナの艶かしい声に、波児も決意した。そろそろ頃合だ。 「……うっし。ちょっと待ってろ。すぐに楽にしてやる」 波児はレナの乳房からローターを外し、バイブを引き抜いてやった。 だが、本番はここからだ。 レナが、レナ自身の口で男を求めたのだ。 一見波児の名を呟いただけにしか聞こえないが、あの呟きにはそういう意味があった。 「平気か、レナちゃん?」 「……はいぃ……どうぞ、入れて下さい……」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/5217.html
【検索用 W 登録タグ 2008年 GK☆drive VOCALOID W れい・ぼーん 曲 曲英 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:れい・ぼーん 作曲:れい・ぼーん 編曲:れい・ぼーん イラスト:GK☆drive 唄:鏡音リン コーラス:初音ミク 曲紹介 曲名:『W...』(ダブリュ...) 歌詞 くずれゆく街並にさえ もう Not Found Authorization (Not Found Authorization) 光と影の中に潜む擬人 Nice Sound Good Sound (Nice Sound Good Sound) ほほ笑みに溢れ埋もれて もう Not Found Authorization (Not Found Authorization) 虹のカケラ握りしめて 羽ばたく Go Oh イェ〜 Ready! 流れる雲を 見つめ ながされる 時の 中で 繰り返す 失意の日々 なないろの空 あざ笑う 無くした 物のすべて ありふれた 変わらぬ日々 振り返る 夢の中の 孤島の中の 虹の翼 Wo Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) I Know Move now, (I Know Move now,) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) Aha Good my music (Aha Good my music) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) I Know Move now, (I Know Move now,) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) Aha Good my music (Aha Good my music) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) Move now, Go Move now (I Know Move now,) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) Aha Music (AhA Music) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) Move now, Go Move now (I Know Move now,) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) Aha Good my music (Aha Good my music) くずれゆく街並にさえ もう Not Found Authorization (Not Found Authorization) 光と影の中に潜む擬人 Nice Sound Good Sound (Nice Sound Good Sound) ほほ笑みに溢れ埋もれて もう 向かい風に 髪をなびかせて(なびかせて) 虹のカケラ握りしめて 羽ばたく Go Oh イェ〜 流される闇の 世界 現実と 嘘の 世界 (崩れゆく 街なみ) 空高く 羽ばたけるさ なないろの空へ 羽ばたく(羽ばたく) 繰り返す 争いに (くずれゆく街並にさえ もう Not Foun Authorization) 偽りと 変わらぬ日々 (光と影の中に潜む擬人 Nice Sound Good Sound) 雲の中 風の中の (ほほ笑み溢れ溢れ埋もれてもう 向かい風に髪をなびかせて) 虹のカケラ握りしめて羽ばたく Go! Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) W... W... W... I ll be there for you (W... W... W... Ill be there for you) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) W... W... W... I ll be there for you (W... W... W... Ill be there for you) 気づいて 窓の向こうに虹のカケラ (気づいて I Know Move nou,) Wo Oh Oh Oh イェ〜イェ〜 (Wo Oh Oh Oh) W... W... W... Music (W... W... W... Music) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) W... W... W... I ll be there for you (W... W... W... Ill be there for you) Wo Oh Oh Oh イェ〜イヤ〜 (Wo Oh Oh Oh) W... W... W... I ll be there for you (W... W... W... Ill be there for you) このまま(このまま) 虹のカケラ 握りしめて (I Know Move now.) Wo Oh Oh Oh イェ〜イェ〜 (Wo Oh Oh Oh) W... W... W... Music (W... W... W... Music) Wo Oh Oh Oh イェ〜イェ〜 (Wo Oh Oh Oh) Aha Music (Aha) Wo Oh Oh Oh イェ〜イェ〜 (Wo Oh Oh Oh) Wo Oh Oh Oh イェ〜イェ〜 (Wo Oh Oh Oh) Aha my music (Aha) Wo Oh Oh Oh イェ〜イェ〜 Aha Music (Aha) Aha my Music... コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/oblivion-maniacs/pages/51.html
概要 アイレイドの井戸?、ウェルキンド石?、大ウェルキンド石?、ヴァーラ石?について説明した書物。 書店で見たことがないので、固定設置のみ? 遺跡アタタール?の最奥部で発見。 戦士ギルド?のクエスト「アザニ・ブラックハート?」で最奥部まで訪れることになるので、ついでに失敬しよう。 価値 10 重量 1 見た目 本(小) 本文 全7ページ。 天空からの魔法 アーラヴ・ジャロル 著 古のアイレイド?は、ニルン?は地、水、空気、光の四つの基礎要素から構成されていたと考えていた―― その4要素の中でも星の光が最も崇高な要素であると確信していた。星は魔力の源であるアセリウス?の高みへと我らを導く。したがって、あらゆる魔力の中でも星の光はもっとも強力であり高貴な光である。 時折、アセリウス?の破片が天空から降ってくることがある。人々は、これらの破片を「流星」と呼び、時々これらのアセリアル片?がニルン?に付着していることがある。これら欠片の中でも頻繁に見られる種類は"いん鉄"であり、この鉄は鍛冶や付呪師が魔法の武器や防具を鍛造する際に珍重される。また、いん鉄はシロディール?の至るところで見られる古の秘宝、「アイレイドの井戸?]」の主要素でもある。 他にも、さらに希少なアセリアル片?に「流星硝子」と呼ばれるものがある。ウェルキンド石?やヴァーラ石?などの珍しい秘宝はこのような破片から作られる。 アイレイドの井戸?はシロディール?全土に散らばった。アイレイドの井戸?はアイレイド?都市や入植地のどれとも関連していないため、これらの散在は謎である。これらは、何らかの方法で星の光からの魔力を吸収していると推定されている。また、根拠や裏づけは無いものの、これらは古くから受け継がれている魔力の線が交差する地点に点在していると提言する者もいるが、近代アルケイン科学はこのような力の線の存在を裏づけるような証拠を発見していない。 魔法の素質がある者は、アイレイドの井戸?からマジカ?を引き出し、自らの魔力を回復することができる。儀式やアルケイン知識を必要としないことから、これらの井戸は魔術に精通していない人のために作られたことを示唆している。井戸は空になると、魔法の深夜に限ってその魔力を補充する。充填されると空に向けて魔力を放射するように見えることから、これらの井戸は宗教的か魔法儀式的な重要性も兼ね備えていると理論づける者もいる―― ひょっとしたら天空に魔力を返上する手段なのかもしれない。 ウェルキンド石?(「天空石」や「天上石」を指すエルフ語。文字通り「天空の子供」の意)とは、付呪された流星硝子の破片であり、どうやらマジカ?の保管装置としての役目を務めるらしい。魔法の素質がある者はこのような石から自身の魔力を回復することができる。しかし悲しいかな、これらの石に魔力を充填する方法はアイレイド?とともに失われたのかも知れない。現在、これらの石は使用後に崩れ去ってしまう。 大ウェルキンド石?とは付呪された巨大な流星硝子である。学者たちはアイレイド?の都市すべての中心では、この大ウェルキンド石?が入植地における魔法付呪の源であったと考える。これらの大石はより小さな石とつながっていて、その魔力の回復や維持を行っていたとも考えられている。ともかく、今となっては知られているアイレイド?都市の遺跡からすべての大ウェルキンド石?が盗掘によって持ち去られているため、標本は一つも残っておらず、研究は不可能である。 アイレイド遺跡?にて発見されたもう一つの珍しい付呪品はヴァーラ石?である。ヴァーラ石?(「星の石」を指すエルフ語)は非常に強力で、未熟な者による多くの付呪品への魔力回復を可能にする。その大きな価値と実用性から、この品物も極めて希少価値がある。しかしヴァーラ石?は小さく、容易に隠せるため、熱心な探検者であれば今でもアイレイドの遺跡?にて時折見つけ出すことができるかもしれない。 アイレイドの井戸?。ウェルキンド石?。ヴァーラ石?。そこで、驚くべきこれらの魔法付呪品のことをよく考えてみよう。アイレイド?はより優秀な文化と種族であったと結論付けるべきか? 彼らは工芸美術において我らに勝り、我ら第三紀のウィザードの微力をあざ笑うか? 否! アイレイド?は確かに強力で抜け目がなかった、しかし、彼らは善良でもなく賢さがなかった、故に打ち破られたのだ。彼らの功績はニルン?から引き継いだ、希少で眩い宝は大切にしよう。古の都市は暗い空虚で、亡霊や回廊を漂う魂が骨やちり芥に向かって憂うつな祈りをささげている。 書物 アイテム autolink
https://w.atwiki.jp/negiijime2/pages/37.html
ネギにとってみれば、そんなに難しい事ではない。しかし… ー本当に信用していいのだろうか… さっきの奴隷人形が頭から離れないネギは、このまま死ぬまでこの男の奴隷として働く事になるのではないかと心配で仕方がなかった。 「失礼しました。早速始めましょうか。」 ネウロは部屋に入るなり、軽く手を叩きながら部屋の中心まで歩いていく。 そしてそのあとを追うようにネギも部屋に入ってゆく。 「あの…、これからなにが…。」 「そ、そうよ!なにするつもりなのよ!」 刹那らしくない弱々しい声…ネギは聞いているだけで痛々しい気持ちになっていく。 「あれ、ご存じありませんでしたか?」 「「?」」 ネウロのわざとらしい笑顔に、二人はまだネウロが何を言っているのか理解出来ていないようだ。 「つまり簡単に言うと、近衛このかさんは何者かによって殺されました。」 「「え?」」 一瞬、場の空気が凍り付いた。 目の前の怪物は少女たちに笑いながら爆弾を落としていったのだ。 しばらく沈黙が続く。当たり前だ。 死んだと思っていた人は実は殺されていました。などと言われたら誰でも言葉を失う。 「ネギ先生っ!!」 刹那の声には明らかに怒りが籠っていた。 自分の大切な人を奪った犯人への怒り。 また、それを知っていてあえて黙っていた恩人への怒り。 強く、そして堅く握られている刹那の拳がそれを物語っている。 「まぁまぁ、犯人への怒りは判りますが、ここは抑えて…」 「うるさいっ!!」 差し出されたネウロの手を思いっきり払いのけ、ものすごい眼力でネウロを睨み付ける刹那。 「だいたいお前は何様だ!まるで人の死をあざ笑う様な事をしてっ!!」 刹那が放った言葉が、ネギの心にズシリと刺さる。 刹那はネウロだけではなく、ネギに向けて間接的に言っている様な気がしてならなかったからだ。 しかし、怒鳴られたネウロはたいして反省のいろもなく、ただにこにこと愛想笑いを浮かべている。 「私が何様か?ふふ…あなたと同じですよ。」 3人の顔が一斉に凍り付く。 ネウロは先ほど『人目を忍ぶ身』と言っていた。 にもかかわらず、何故自分の正体がバレる様な事を… ネギには全く理解出来なかった。 「さぁ、無駄話はそろそろいいでしょう。」 ネウロの声でこの部屋の全員がふと我に帰った。 ネウロはネギに近付き 「犯人をその指で指すのです。」 と、ネギの耳元で囁いた。 すると、ネギの手は意思に反して勝手に動きだし、人差し指を突き立て、上に掲げた。 「(言え!『犯人はおまえだ!』だ!)」 ネウロの声がネギの頭のなかに響き渡る。 「(え?でもここには明日菜さんと刹那さんしか…)」 「(いいから言え!!)」 ネギは急に言うことが怖くなった。 恐らく指の先の人が犯人。つまり犯人は明日菜か刹那… ネギの手が振り落とされ、少女の前で指がきれいに止まった。 「犯人は…あなたです。…明日…菜さん。」 ネギの声は蚊が鳴くほど、小さい声であった。 「え?」 刹那の表情が凍り付く。 教師が教え子に殺人鬼はお前だ。と言ったのだ。 驚かない奴はいない。 「え?ちょっと待ってよ!なんで私が…」 「先生曰く…」 ネウロは明日菜の言葉をかなり強引に断ち切った。 恐らく、ネウロ自信も段々面倒臭くなったのだろう。 「皆さんこれを見て欲しいとの事です。」 ネウロはポケットから半円状のプラスチックパイプを取り出し、皆に見せびらかす。 「実はこの筒、この部屋にもあるんですけど、どこにあるか判りますか?刹那さん。」 「い、いえ…、分かりません。」 「そうですか、実はこれ、電化製品の色々なコードを一つにまとめるために設置された筒なんですよ。」 事実、部屋のコンセントの横には、ネウロが持っている筒と同じようなものが至る所に張り付けられ、 電化製品のコードが筒のなかに詰められている。 「実はこの筒に一か所だけ、罠を仕掛けるにはちょうどいい穴が空いているんですよ。」 ネウロは断りもなしに勝手にネギの部屋に登ると、筒に指を指し、ここに穴が空いている事を3人にわかりやすく示した。 「例えば、ピアノ線を荷物にくくり付けて、その穴から糸を透せば、離れていても荷物を落とす事は出来ます。 ほらっ、その証拠にこの穴と筒の端にあからさまな傷が出来ています。」 筒の端には、何かによって削られた後がくっきりと残っていた。 「し、しかしたしか荷物の重さはたしか20kgもないくらいですよ?それぐらいじゃ気絶くらいしか…」 「いえ、それは簡単です。糸を引き、このかさんを殺した後に凶器の荷物の中から重い物質を取り去ればなんとかなります。 例えば…ダンベルや、満杯にはいったペットボトルとか。まぁどちらにしろ、このかさんの死を見届けた人ではないと出来ない事です。」
https://w.atwiki.jp/xrebirth/pages/17.html
X Rebirth 日本語化に関する内容日本語化作業所 コメント欄 X Rebirth 日本語化に関する内容 現在日本語化テスト版が公開されています。 詳しくは作業所にて。 日本語化作業所 https //docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Aj6R6h5WJV4idGk2aEJqdXlIMjNXZTNPQmtrekpiNnc コメント欄 停滞し始めちゃったなー・・・ - 名無しさん 2014-02-27 23 08 01 途中までわかるけどあとわかんないみたいなのは備考欄に途中までの訳書いてけばいいですかね - 名無しさん 2014-03-28 20 51 37 2.0でもいける? - 名無しさん 2014-06-06 13 17 58 wikiも日本語化も停滞しちゃったなぁ・・・ - 名無しさん 2014-07-13 03 30 54 稚拙な訳でも追加していっていいんですかね? - 名無しさん 2014-09-20 00 51 35 是非お願いします! - 名無しさん 2014-10-06 20 44 12 たまにセールやってるけど半分も日本語化されてないのか。買うのはやーめた。 - 名無しさん 2015-03-16 09 52 58 本編プレイしてみてから、ちょこっと参加するかもw - 名無しさん 2015-03-17 17 36 14 少し、すこーしだけお手伝い致しますー - 名無しさん 2015-06-16 18 09 42 一文だけやってみたけど、それだけで30分以上もかかった……向いてないんだろうなぁ。こういうのができる人ってすごいわ - 名無しさん 2015-07-05 21 58 44 意訳って書いてる人に誤訳が多いです。ムリしないで分かるところを埋めてください。 - 名無しさん 2015-08-28 04 56 58 XRJP Downloader 150628で日本語作業場からデータをダウンロード中に、翻訳シート1がダウンロード中の表記のまま「インデックスが配列の境界外です」と出て止まってしまうのですが、誰か現状の 0001-L044.xmlをアップロードしてくださる方はいらっしゃいませんか? - 名無しさん 2015-10-02 04 44 27 なんか作業場から正しいデータが送られてきていなかったようです。今は直っていると思いますがどうでしょう?あとツールのエラーなんかは作業場の連絡用に報告してくれると助かります。 - 名無しさん 2015-10-12 06 45 54 無事xmlを作成できました。ありがとうございました。 - 名無しさん 2015-10-15 14 36 03 UIは9割終わってんのカすげーな - 名無しさん 2016-02-26 02 42 36 XRJP DownloaderでXml作成を押したらエラー(アプリケーションのコンポーネントで、ハンドルされない例外が発生しました。)と出ました続行を押してますがXml作成中から動きがありません(時間がかかるかも?)とりあえず作業場の方へ連絡入れておきました - 名無しさん 2016-02-29 20 41 59 現時点で[The Teladi Outpost]と[Home of Light]二つのDLCが配信されていますが両方とも入っている状態ではxmlが作成されません。[Home of Light]は現時点では対象外なのでしょうか? - 名無しさん 2016-07-27 20 15 33 自己解決しました。現時点では[Home of Light]は対象外なんですね。 - 名無しさん 2016-07-29 12 01 19 日本語化のバグで、home of lightが入った4.0の状態でも日本語化されますが、Enterが効かなくなりメニューが出せなくなるみたいです。新規の方はご注意ください(バニラでなおりました)。 - 名無しさん 2016-09-22 10 33 20 DLC無しでも同様ですね - 名無しさん 2016-10-19 22 34 56 Enter押すとあざ笑うかの様に右上に不細工な顔が出たまま固まってしまいますね。一応、メニューからメニューをレガシー表示にすることで対処出来る様です。まだ始めたばかりなので、ちゃんと機能してるかどうかわかりませんが… - 名無しさん 2016-09-22 14 22 57 XRJPDownloaderがウイルスに汚染されてるとかでダウンロードできないんですが他にも確認できる人いませんか? - 名無しさん 2016-12-25 00 43 18 同じくXRJPDownloaderがウイルスに感染していると表示されダウンロードできませんでした。 - 名無しさん 2016-12-25 08 29 11 同じく - 名無しさん 2016-12-25 14 33 13 マイドライブに追加して、それをコピーしてからダウンロードすれば、一応いけます。自己責任でどうぞ。 - 名無しさん 2016-12-25 14 36 21 さっきダウンロードしてきたけど問題なかった、対応済みっぽい? - 名無しさん 2017-01-05 14 37 17 XRebirth日本語化
https://w.atwiki.jp/taisakusan/pages/12.html
対策さんについて☆ 対策さんとは・・・うっちー関連荒し対策スレから生まれた痛い人物 現行スレ http //wc2014.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1462459097/ 内田スレに現れる粘着荒しを対策するという名義の元始まったスレだが 削除依頼や規制板に報告するためにまとめているという事は一切していない (そもそも報告対象になるようなものではなく個人的に気に食わないレスのみに反応している) 対策さんが反応するレスは偏っているので 取り上げるレス=対策さんにとっての不快なレス・不都合なレスになる たとえそこに悪意があろうがなかろがスレチだろうが、自らそれをアピールしている事になり 本物のアンチや荒しにとっては恰好の餌となるだけであることがわかっていない よって、内田ファンがさもそういう思考であるようなファンの印象sageにも繋がっていることにも気がつかない いや・・そういうことよりまず自分だけの脳内世界を守る事が第一優先なのが対策さんなのである そのためならスレのスルールールすら守らないで周りのせいにして擦りつけることもしばしば 荒し対策の基本として 真・スルー というものがあるので様々な意見もあがる中 対策さんは「(スレを隔てても)スルーが最大の対策」と正反対の考えの持ち主のため 意見者を歪曲し、すべて荒し認定しはじめる そのため、対策スレからまともな人達は卒業していった 対策さんは独り住人となり自分と会話をする 「荒らしに注意する事、荒らしレスを貼る事が、荒らしへの抑止になり荒らしも嫌がっている」 という信念を立て前にして、結婚した内田話を中心に自分の乱された心を埋めるべく ただストレス発散のために行う、対策さん自身のための心の対策なのであった /\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\ ■対策さんは対策スレだけではなく、各内田スレ、芸スポ等にも顔を出し そのスレの住人になりきって 認定厨・自治厨 となり、2ちゃんの中で 許容範囲の狭い人 である ■正論を述べる人や困った時にはPCとスマホ切り替えを駆使し 自演 を繰り広げ、都合の悪い人をsageていく 印象操作 もお手の物 ■対策さんは適当分析をします ・単発!切り替え!と相手に指摘するが、間違っていることがよくある(単発も切り替えてもいない) ・朝から~夕方に~深夜に~と時間帯をあざ笑うが、そのレスをしている自分もその時間帯にいるのである ■対策スレで怒りが頂点に達すると 「最終形態対策さん」 になる 例) 「散々ガセを馬鹿にされるといつかは来る事でしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」 「こんなんで騒いでたら辛いわよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」 ■対策さんが基本的に使っているブラウザは「ぬこ(スマホで)」 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ★ 対策さん常駐スレ (ヲチと叩きと夢を見て今日も生きる糧にしてます) http //wc2014.2ch.net/test/read.cgi/twwatch/1451728081/ http //potato.2ch.net/test/read.cgi/geino/1450130057/ http //tamae.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1448322276/ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ どこかのスレで対策さんに出くわしたり絡まれても 気にせず気軽に適当に2ちゃんを楽しんでいきましょう ※他メモ 925 名前:名無しが急に来たので(愛知県)[sage] 投稿日:2015/01/31(土) 18 27 55.85 ID Jb9nE5R60 [6/9] 927 名前:名無しが急に来たので(庭)[sage] 投稿日:2015/01/31(土) 18 50 05.46 ID ZU2vJ+SH0 [5/5] このスレの62からがそれっぽい気が 【規制避難所】内田篤人関連9.102【兼女ネタ等隔離】 [転載禁止]©2ch.net http //mastiff.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1432987770/ IPアドレス 126.192.160.64 126.192.192.36 ホスト名 om126192160064.1.openmobile.ne.jp(ソフトバンクの携帯) panda-world.ne.jpはソフトバンク http //carpenter.2ch.net/test/read.cgi/operatex/1456211537/ 280 名前:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる (ワッチョイ 766b-Hw7t)[sage] 投稿日:2016/03/26(土) 01 25 48.89 ID 3XMjdJr80 [1/9] ワッチョイ 766b-Hw7t 76のところが一緒の人 新潟?
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2495.html
土曜日。夕食を食べ終えたのっちが、自分の部屋でゲームに夢中になっていると、携帯電話が鳴った。普段鳴らない携帯電話の着信に気をとられていると、ゲームオーバー。真っ暗になった画面に映し出されたゲームオーバーの青い文字を見て、ガクッと肩落としてそのままベッドに寝転んだ。ふうっと息を吐いて、めいいっぱい伸ばした右手が、やっと携帯電話を掴まえた。受信ボックスを開けば、並んだ名前は、全て同じだった。 『会いにきて』 それだけ、絵文字も何もなく画面に表示された5文字を見て、のっちはベッドから起き上がった。部屋着と化した高校のジャージを脱ぎ捨て、ジーンズに履き替えてモッズコートを羽織って部屋から飛び出た。 「彩乃、どこ行くの?」 玄関で靴を履いていると、がさがさと物音を立てながら家を出ようとする、娘に気付いた母が声をかけた。のっちは、振り向かずに告げた。 「友達のとこ、」 「あ〜ちゃん?」 「違う、別の子。」 「…彩乃、」 「なに?」 母の少しトーンの下がった声に、のっちは振り向かずにはいられなくなった。 「あんまり遅くならないようにしなさいよ。」 「…うん。」 のっちは静かに家を出た。寂しげに閉まったドアがまるで母のことのように思えて、のっちは胸が痛んだ。母親は、口には出さないが最近帰りが遅く、無断外泊をもするようになった娘のことを心配していた。中学時代、無口でむすっとした態度ばかりとるのっちが、あ〜ちゃんのおかげで変わっていく姿を母親は間近で見てきた。のっちは、自分が最近あ〜ちゃんと上手くいっていないことを、母は薄々感づいているだろうと思った。 自転車に跨ったところで、返信を打つ。 『今、行くから。』 自転車を漕ぎ出そうとしたときだった、人影が自分の家の玄関の前に見えた。母が相手をするだろうと、のっちは人影に構うことなく自転車を漕いだ。 「のっち!」 その声に、身体は反応する。 「…あ〜ちゃん。」 「今、時間いい?」 のっちは携帯電話を開いて時刻を確認する。暫く考えたあとに、首を縦に振った。 のっちとあ〜ちゃんは、歩いて近くの公園へと向かった。自転車は押して歩いて、あ〜ちゃんの指定席だった自転車の“うしろ”は、空席のまま。 公園に着くと、どちらともなくベンチに腰掛けた。冬の夜のベンチは、ひんやりしていて体の心から冷やしていくようだった。予想以上の冷たいベンチに驚いたあ〜ちゃんが、静かに、「寒いね。」と言った。のっちは答えない。あ〜ちゃんは、小さく動揺して視線を泳がせた。 「のっち…。もう、うちら、前みたいに戻れんの、かな…っ。」 あ〜ちゃんの上ずった声が、のっちの耳に届いた。その言葉は、今ののっちを心底癒してくれる、最上級の言葉だった。 「…なんで、」 「だって、前みたいに、のっち、わらって、くれんけえ…」 薄暗い公園内でも、あ〜ちゃんが目を擦る姿が確認出来てしまう。のっちは、小さく震えるあ〜ちゃんを抱きしめたい衝動に駆られた。 久しぶりに近くに感じたあ〜ちゃんからは、懐かしいような、いつものっちの鼻と心を擽っていた匂いがした。 「のっ…!?」 急に抱きしめられてあ〜ちゃんは、驚いてぱちりとした二重の目を大きく見開いた。名前を呼びかけても、のっちは何も言わないまま、あ〜ちゃんの首筋に顔を埋めた。あ〜ちゃんの匂いがする、それだけでのっちは泣きそうになった。自分自身が胸に秘めてきた恋心、大事にしてきたあ〜ちゃんが、いとも簡単に奪われた。いろんな想いが入り混じってのっちの瞳は、潤み出す。けしてあ〜ちゃんに見られないように、その情けない顔をのっちは必死に隠した。 「のっち…。」 のっちの気持ちを察したかのような、あ〜ちゃんのふんわりとした優しい声が、寒い夜の公園の空気さえも暖めていく。ゆっくりと、あ〜ちゃんものっちの背中に腕を回した。 抱きしめ返された途端、のっちは閉じていた目を開いた。柔らかに触れたあ〜ちゃんの腕が、のっちを呆気なく現実に引き戻した。のっちは、あ〜ちゃんを抱きしめていた腕を解いた。そして、俯いたまま、ゆっくりと口を開く。 「………った。」 「え? なに?」 あ〜ちゃんは、耳元で喋ったはずののっちの声があまりにも小さかったから、聞き返した。それと同時にのっちは解いた腕をあ〜ちゃんの両肩に添えて、身体を引き離した。冷たい風が2人の間を吹きぬける。 「…ゆかちゃんとヤッた。」 「え…?」 「のっち、ゆかちゃんとセックスしたんだよ。」 のっちは、笑っていた。 あざ笑うかのように、これで解放されるんだと、あ〜ちゃんを見つめた。
https://w.atwiki.jp/geki/pages/106.html
第2回 ボクシングで殴り合い…いくらプロ野球選手といえど相手は元ボクサー…勝ち目はない…誰もがそう思っていた。 カーン ゴングの音が鳴る。 たれかつ「うおおおペチペチペチ」 気迫のたれかつのパンチ連打…。 小笠原は無事なのか…? 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「なんだ全然大したことねぇな!」 小笠原が反撃。 重いパンチを食らって思わずふらつくたれかつ。 湯田わたる「…」 yabut「…」 たれかつ「くそ…元ボクサーの俺がこんな奴に負けるわけ…」 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「どうしたもっと打ってこいよ!」 防戦一方のたれかつ。 精神的にも追い込まれていった。 たれかつ「くっそおお!!しねええ!!!」 たれかつの仕留めに行くパンチ! 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「甘い甘いよ!」 ペチーン 小笠原のカウンターがたれかつのあごに直撃。 失神。 そして崩れ落ちるたれかつ。 その瞬間、その場にいる誰もが感じた。 「この男、ただものではない」と。 それまで反抗の態度を見せていたyabutの目が突如変わった。 湯田わたるも驚きの表情を隠せない。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「ふー。弱かったね」 リングで失神するたれかつをほったらかしでリングを降りた小笠原。 yabut「…、何してくれとんねん!」 一度はおさまったかと思ったyabutに火がついた。 自分より強い男が目の前にいたら…。 戦わないわけにはいかない! 彼のやんキー魂がそうさせるのだろう。 yabut「次はワイが相手や。たれカスの分まで仇を取る」 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「ハッハハ。誰が来ても一緒だって」 … yabutは一度もパンチを打てず座りこんだ。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「弱いよ」 あざ笑うかのような小笠原。 傷つけられたyabutとたれかつのプライド。 そしてそれを見守る2期生たち。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「なあ、俺殴り合いをしに来たんじゃないんだわ。のぞきを教えに来たんだよ」 ガラガラ あくま「小笠原さん、田代さん」 1期生のあくまが現れた。 彼はプロのぞきテストに落ち、再びプロのぞきテストを受けるべく日々勉強していた。 そんな彼も2期生にあいさつがてら、合宿へ参加しに来た。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「聞いてくれよ、2期生きちがいばっかりなんだ」 あくま「雑魚そうなのばっかりだなぁ」 yabut「なんやねんお前」 またもたてつくyabut。 山田遊馬「あんたに俺らの何がわかるんだよ」 急に喋り出した山田。彼は秀才だ。 あくま「あ?なんだお前ら弱そうなのにかっこつけてんじゃねぇぞ」 yabut「なんやとコラァ!」 またも暴れるyabut。止める湯田、たれかつ、山田、脇毛。 その後ろで自慰をするガルーダと、ラジオで巨人戦の中継を聞く原。 ついにつかみ合いになったyabutとあくま。 yabut「このくそが!!」 あくま「なんなんだこいつ」 倒れ込む二人、それを止めにかかる他の2期生。 止めようともしない田代、小笠原。 引き離そうとするがなかなか離れないyabut。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「はいはい終わり!あくまくんはのぞきの練習しよう!こいつらの相手することないよ」 あくま「…はい」 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「こんな奴らほっといてさ、あくまくんは次のプロのぞきテスト受けらなきゃいけないんだから」 まるで2期生を無視するかのような小笠原の態度…。 言葉が出ない2期生たち…。 そして、小笠原がついに2期生たちに言葉をかける。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「なあ、お前らもいいんじゃないの?プロののぞきになりたいからここにいるんだろ?違うの?」 返す言葉もない2期生たち…、続ける小笠原。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「お前らだってちゃんとプロのぞき目指したいだろ?だから帰らないで残ってるんじゃないのかよ」 もういいだろ?そう語りかける小笠原。 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「ちゃんと田代さんに頭下げてのぞきを教えてもらうしかないんじゃないの?」 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「田代さん、こいつらの面倒見れるの田代さんしかいないですよ」 田代「…」 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「もういいじゃないですか、教えてやっても」 田代「わしはこいつらがプロのぞきをどうでもいいと言うたことを土下座せん限り教えん。それがわしのけじめや」 巨人小笠原内野手(36歳の男性)「田代もカスだな。じゃあ俺はもう帰るから」 小笠原の伝えたかったこと…。 それは素直に教えを乞うこと…。 そして、それが未来の自分につながると言うことであった。 つづく のぞきファイトクラブ3
https://w.atwiki.jp/tisnrail/pages/138.html
あれ…苦しいな… 私…インターハイで… あ…れ…みん…な…の…手…じゃ… ◆ 冬木市、浜辺。 砂浜を血で染めていく。 騎兵――ライダーのサーヴァントはこの男…アヴェンジャーに遅れを取っていた… 「どーした騎兵?主人の守りも疎かだなぁ?」 甲冑のアヴェンジャーはあざ笑うようにライダーを見据える。 もちろん、ここで逃げ出すわけにはいかない。 ライダーを呪文を唱えると二人の人影が飛び出す。 左からは男のように鎧を纏った女騎士。 右からはナイフを持った小柄の少年が飛び出す。 ――三正面なら突破できる、そう感じていた。 しかし 「なら、フェアじゃないとな」 甲冑の男は、腰の球状の物へ手を当てる。 二つ、影が飛び出す。 女騎士には、青い巨大なトドの様な生物が。 少年の方には、六枚羽の蛾の様な生物が飛びかかる。 女は剣でトドの体を突き刺すも、効かず、氷結の球を撃ち込まれ、牙で鎧ごと体を砕かれる。 少年は蛾相手にスピード勝負を持ち込むも、その倍のスピードで急所を狙われ、消滅した。 ライダーは強襲をかけるも、甲冑で受け止められる、怪力が通用しない、鋼鉄の鎧に。 「所詮はこの程度…やれ!トドゼルガ!アメモース!」 トドゼルガとアメモース…先程の使い魔が狙ったのは、ライダーのマスターである少年。 怯え、足を挫いている。 ライダーは離脱し向かおうとするも。 「甘いなぁ!」 アヴェンジャーの剣先が、ライダーを袈裟に切り裂いた。 ――無…念…ライダーは消滅していく、主人も護れずに。 そして、その先には、使い魔の糧にされていく少年の姿が。 そして、自身の後ろには、怯える自分のマスターが… ◆ ――また、止めれなかった。 アヴェンジャーのマスター、織塚桃子は自責にかられていく、幼い子が、眼の前で貪られるのを止められるず、ただ、こいつの思いがままにしてしまった。 「戦闘終了だ…マスター…」 あいつの…アヴェンジャーの…ガイル・ハイダウトの声が聞こえる。 「…黙って」 「なら、使い魔あるこの俺は消えておこうか、フハハ…」 笑い声を上げながら、ガイルは消えていく、暗闇の砂浜に一人、私だけが残る… (どうして…私は…私は…) 沖浦も…蜷川さんも…イカマサも…確実に、あの男を止めれるはず…でも私は…私は… (嫌だ…こんなの…嫌よ…) 雪の砂浜に響くのは、少女の嘆き、それを拾う者は、誰一人いない。 【クラス】 アヴェンジャー 【真名】 ガイル・ハイダウト(アオギリ)@ポケットモンスターSPECIAL 【ステータス】 筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具EX 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 復讐者:B+ 復讐に囚われる者。 ガイルの場合、逆恨みに近いが、高い補正を受けている。 忘却補正:C 人は忘れる生き物だが、復讐者は忘れない。 全ては計画を邪魔した全ての者へ、その怨念をぶつける。 【固有スキル】 ポケモントレーナー:B 不思議な生き物、ポケモンの扱い方を表すスキル。 宝具で召喚する彼らを、ガイルは高いレベルで扱える。 対魔力(水):A かつて、世界を水に沈めようとした彼は、決して水に愛されたわけではない。 しかし、その性質が変化して、水属性への魔法を、全て無力化するまで至った。 【宝具】 『魔法の剣とその鎧』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― ガイルが謎の人物から譲り受けた、謎の剣とその鎧。 特に剣は斬るだけでは無く、物理攻撃や特殊攻撃に高い耐性を持つ。 『ポケットの下僕ども』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― 不思議な生き物、ポケットモンスター、ちぢめてポケモン。 彼の手持ちは以下 トドゼルガ 性別・レベル不明 アメモース 同上 となっている、ガイルとしての姿で召喚されてるので この2体から使役していない。 『全てを飲み込め、願いの巨獣よ』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― かつて、ジラーチに願い、疑似カイオーガを作りだし、世界を再び海で塗り替えようとした逸話に由来する宝具。 上記の疑似カイオーガを展開し、一体を水没させる 【人物背景】 バトルフロンティアに現れた謎の甲冑の男。 その正体はアクア団棟梁、アオギリ。 再び世界を海に沈め、そして計画を邪魔したトレーナーへの復讐のため動き出す 【サーヴァントとしての願い】 世界を海で塗り替え、ガキ共(ルビーとサファイア)に復讐を。 【マスター】 織塚桃子@ケンコー全裸系水泳部ウミショー 【マスターとしての願い】 ガイルを止める 【能力・技能】 水泳の技術、特にクロール 【人物背景】 海猫商業高校水泳部主力。 かなりの美貌とスタイルを持つが、勝ち気な性格のため、モテない。 インターハイで意識を失ったところからの参戦