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御紋が目に入らぬか A 店の客、若殿様(セリフ数44) B 店の主人、サダ(セリフ数36) C 店の子供、シゲ(セリフ数10) 店の女将、お琴(セリフなし) 店の丁稚、伝七(セリフなし) A01「ごめんよ」 C01「いらっしゃいまし!!!!」 A02「おっ……アア驚いた。ご亭主を呼んでくれるか?」 C02「ハイ! おとうちゃーーん、おとっちゃーーん!!」 B01「はいはい……アアお客さん、お待たせしましたねえ。これシゲ、邪魔しないで向こうへ行っておいで」 C03「はぁい」 B02「さて、本日は何をご入用でしょう?」 A03「足袋を新調したいんだけどね」 B03「足袋でございますか、はぁ、布物はちょいと自由が利かぬやもしれませぬねえ」 A04「何故だ?」 B04「へえ、昨今はどこも、新政府の口から多く注文がございまして 問屋もそれ専属となり申して、普段一般のお客様方に発注できる口が限られてございましてね」 A05「政府筋か、それ相応の紹介でもなければ、都合がつけられないという事か」 B05「へえ、申し訳ない次第でございます」 A06「ふん、抜かしたな。ならば……この御紋が目に入らぬか?」 B06「ヒェェ! ……って何をやらせるんです。 あのねえ、今時そんなもの土産物屋だって売っていませんよ。馬鹿らしい」 A07「土産物か。確かにこれは土地の土産物だがねえ」 B07「サア冷やかしは帰った帰った、あまりしつこくすると憲兵を呼びますよ」 A08「ああ、ああ、あいわかり申した。だがね、お前さんがあまりにもつれないもんだからさ。なあ、サダ?」 B08「何を気安く……」 B09「……殿?」 A09「何だ、サダ?」 B10「な! 貴方様は若殿様じゃありませんか!!」 A10「やっと気付いたか、薄情な奴め」 B11「いや、だって、そんな……もう、殿、からかいがすぎますよ! 心臓に悪いじゃございませんか!」 A11「はっはっはっ……殿はやめとけよ、流石に近所の者が驚くぞ、亭主殿?」 B12「イヤやめて下さいよ! サダで構いません。もう、若様ったら意地が悪いんだからなぁ」 A12「繁盛しているようだね」 B13「へえ、おかげさんでなんとか。さ、どうぞお入りになって! 伝七、店番頼まぁ。 さ、どうぞどうぞ! お時間よろしいのでしょう?」 A13「オヤ悪いなぁ、顔を見に来ただけだってのに」 B14「へへ、若が遠慮だなんて雨が降るんじゃありませんかね」 A14「こいつめ――イヤ。邪魔するよ」 B15「お琴、客人だ。座敷を使うよ」 A15「アア、どうも」 A16「――御内儀さんかい」 B16「へえ、お恥ずかしい」 A17「何がお恥ずかしいだ、働き者じゃないか」 B17「へえ、この店も軌道に乗りましたが、そうなると日頃のものに不自由しましてね。 ああして裏で、細々したものをやってもらってまして」 A18「成る程、羽振りよく見せるのも一苦労という訳か。もういっぱしの商人の貫禄だなぁ」 B18「イヤ面目ない」 A19「褒めているんだぜ、そう邪険にするなよ」 B19「イヤ――若にそう褒められると、何か裏でニヤケ面されている気がしますねえ」 A20「こら……いや、その手にはもう乗らんぞ」 B20「乗らぬ蛤」 A21「手を出し鼈……ってなぁ。サダ、私もいつまでも若衆じゃないんだ。からかうのはよしてくれよ」 B21「へへっ。つい懐かしくて、私も若ぇ頃に戻った気分になりましてね……いやホント、お懐かしい」 A22「私も懐かしいよ。何といってもサダとは、一緒にションベン布団を隠した仲だからなあ」 B22「ああもう! 意地悪なのも変わりませんねえ。 で、どうされたんです、若。こちらに何か御用事でも? 長くご逗留なされるので?」 A23「ああ……ちょいと使いで近くまで来たもんでね。そう長くはいないんだ」 B23「そうなんでございますか」 A24「ああ。そこで、懐かしいお前の顔でも見れたらとね。イヤ、会えないまでもと思ったんだが……悪かったなぁ」 B24「何を他人行儀な。似合いませんや、殿がそう恐縮されるなんて」 A25「……殿じゃないさ」 B25「藩もついにお取り潰しと相成りましたものねえ……アア、若は今、何をなされていらっしゃるのです?」 A26「何も。宙ぶらりんさ」 B26「え、そうなんでございますか? わたしゃてっきり、府のほうにでも職の口をと……」 A27「イヤ、気楽にやってるんだよ。そう気にしないでおくれ」 B27「ハァ。でも羨ましいなぁ、若は。私なんか、こうどっしり店を構えて商人風情になっちまうとね……」 A28「幸せものじゃないか」 B28「幸せ。はは……そうなんでございましょうけどね。 なんだか、懐かしくなっちまうんですよ。若のお供をさせて頂いた頃の事とかね。 天下泰平の世になったはずなのに、なんでしょうねえ、なんだか……」 A29「……満ち足りて、空しいか」 B29「へへ……贅沢者でございますよ。安寧な道を選んじまったモンで、昔の知り合いは誰も、パッタリで…… まあ、昨今の情勢を見てますと、平和なのが宜しいんでしょうねえ。 若も、気をつけてくださいよ。 近頃じゃ奴ら、誰彼構わず仲間に引き入れていれて、それだけで政府の目も、お宜しくないようですぜ」 A30「フーン、じゃあ、その一味の口だと言ったら驚くだろうね」 B30「そりゃあもう……若?」 A31「なァ、退屈しているんだろう、世にさ、生活にさ。 なァサダ、今の世は真に泰平と言えるかい。日和見と抜かした事はないかい」 B31「わ、若、そんな……ねェご冗談なんでしょう、人が悪ィや」 A32「お前はぽっと出の田舎野郎に志を折られて、平然としてられる男か? 違うだろう?」 B32「若……私には、家があります、家族も、奉公人も」 A33「じゃあこう考えてご覧な。昔みたいに、俺に味方してくれねェか、サダ。支えておくれよ。 なァ、お前ェだけは俺を裏切らない、いつもそうだったじゃないか。 B33「今は、昔じゃないんですよ……」 A34「……震えてるぜ、サダ。怖いかい」 B34「お、お放し下さい」 A35「それは安寧を崩される怖さかい、それとも俺の底が知れねェのかい。それとも……武者震いかい」 B35「……殿は、いつもそうだ、いつもそのように……某をいじめなさる」 A36「……帰るよ。ね、私はお前の顔を見に来ただけだ。 少しでも情けをかけてくれるなら、どうかそういう事にしておいておくれ」 B36「殿は……死すらお覚悟でいらっしゃるのですか」 A37「死すらね……泰平な世だ。なあ、だから鼻噛んで落ち着いておいで。 アア、そんなに図体がでかくなったってのに、お前はいつまでたったって弱虫毛虫だねェ……」 C04「あ! お客さんお帰りですか!」 A38「邪魔したね」 C05「ねえ、お客さん誰? 何の話してたの?」 A39「さては御内儀の密偵だね、お前は。 そうだねェ、絶対にナイショにすると約束するなら教えてやろうか。 でもこんなハナタレじゃ、まだナイショ事は守れないだろうね」 C06「守れるやい!」 A40「そうかそうか、実はねェ……おとっつぁんと、いい所に遊びに行かないかと計り事をしていたのさ」 C07「美味しいもの食べに行くの?」 A41「そう、甘く熟れた綺麗な桃をこう並べてね……おかっつぁんには、ないしょ、ないしょだぜ」 C08「うん」 A42「……シゲって言うんだってね。シゲ坊、父ちゃん好きか?」 C09「うん!」 A43「そうかい。……ナイショの証に、これ、やろうか」 C10「なんだい、それ。古っぽいね」 A44「なぁに、ただの土産物さ」 終
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第23話:エンジニアの集中力 デッシュは大陸に辿り着いてからずっと、その支給品に夢中になっていた。 自分の世界では見たことの無い形状の武器と、水晶のような玉。 見たことも聞いた事も無いそれの仕組みを完全に理解したいと思うのは、自分がエンジニアであるが故か。 既に最低限の使い方は付属の説明書でわかってはいるのだが… ちなみに説明書の方は主催者のご丁寧な配慮か、上のほうに黒インクで"安易版"と書かれていたが…デッシュには余計なお世話であった。 武器のほうは拳銃、名前はウインチェスターという名の…いわゆる遠距離戦専用武器らしい。 水晶のような玉のほうはマテリアといい、凝縮した魔力を宿しているという。 そして、マテリアは専用の武器にはめないと扱うことが出来ない、と。 (といっても俺は元々、基礎魔法も使えないからなあ…術者に魔力が無くても使えるのか?) (…こっちは、ここに…攻撃の元となる弾をセットしていくのか。それでこの引き金を引くとここのグリップが動いて…なるほど) (何でマテリアは単独では扱えないんだ?媒体が必要ってことは武器を通じてしか魔力を通せないってことか…) 随分長い間それらとにらめっこをしていたデッシュだが、考えに一区切りがついたのか息をつき、顔を上げた。 それと同時、現実に引き戻される。…こんなことしてる場合じゃないって。 「やばいな…すごい無防備だ…はは」 空笑い。このゲーム、戦闘力の無い自分はいつ死んでもおかしくないってのに…何でこんなに落ち着いてるんだか。 「まあ、俺は俺なりのやり方で精一杯やってくってことで」 誰に言うでもなく呟き、参加者の証であるその首輪に触れてみる。金属の冷たさが指先に伝わってきた。 (首輪の仕組みにも個人的に興味があるしな。やってみる価値はあるだろ) 【デッシュ 所持品:ウインチェスター+マテリア(みやぶる)(あやつる) 第一行動方針:首輪の研究を試みる】 【現在位置:アリアハン城下町、勇者の自宅二階西側の部屋】
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236enterの開設 2005年5月頃、236enterは開設した。当初の名称は週刊誌236enter、「無意味なサイト」として開設された。 しかし、メインコンテンツもないため、人気は皆無、当時、まざ~3という小説というか、文章というか、読み物があったが不評、 当然メインコンテンツにはならなかった。 当時、236enterは不髪の土地だった。 ルネサンスの時代 サイトの一時閉鎖 2005年7、8月頃、他の掲示板にて236支持者にハンネを似せて 269応援団などと名乗り、荒らしをする者が現れたため、サイトは一時休止した。 B君の台頭 2~3週間してからサイトは復旧したが、その後236史に残る荒らしが現れた。 B君である。これを書くと長くなるだろう。 これからコンテンツを増やし、サイトをより良いものにしようとしていた頃の事であった。 彼の荒らしの手口は、最初は自作自演認定や、「閉鎖しろ」などというごくありふれた方法であった。 しかしその一方、B君は自ら自作自演をし、「236は犯罪者」などという書き込みを繰り返していた。 書き込み時刻があまりにも集中していることから一目同然だった。 彼の自作自演の痕跡は236ちゃんねるの過去ログ倉庫に数多く残っている。 もっとも代表的なのがこれだろう。 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/4674/storage/1124134381.html 自作自演を指摘されたことにより、彼の手口は一新する。 シネシネコピペなど、悪言雑言を書きまくったコピペを貼りまくったのだ。 またもやシネシネコピペしかできないと指摘されたため、コピペ荒らしは一時、ごく短い期間辞めたものの、それしか対抗手段がなかったためか再開する。 そんな中、一部の住民に掲示板の整備を求められたため、B君を236ちゃんねるにはアクセス禁止にし、 その間に糞スレを過去ログ倉庫に移し、削除依頼スレを立て、掲示板の治安を守る制度が確立した。 その後、しばらく経った後、B君はプロキシを使い、236ちゃんねるに再降臨した。 しかし、もともとコピペ荒らししか出来ないため、削除制度の整った236ちゃんねるでは以前のような猛威を振るうことができず、コピペは次々に削除されてゆく。 それ以前にもB君は旧掲示板(現雑談掲示板)やしりとり掲示板に出没していたが、住民のいい見せ物であった。 死ねをNGワードにされたとき、当て字を用いて氏ね、シネ、あるいは言い方を変えて去れ、 などと言い方を変えてまで悪言コピペを続けたことからも、B君がこのサイトの荒らしに対する態度にどのような影響を与えたかは言うまでも無いだろう。 この頃から236enterには荒らしで遊ぶ性質が出来たのだろう。 その後、B君は236支持者の新技術により、サイトそのものを追放されてしまう。 236enterを揺るがした奸雄も、ついにこの時をもって消えてしまう。 八月から九月中、長きにわたる動乱であった サーバー移転 九月頃 最初のサーバーにはcgiが置けなかった。これはサイトを経営する上では大きな支障となっていた。大半のオンラインゲームが置けないのである。 そうした状況から離脱すべく、サーバー移転を実行した。 当然cgiが置けるサーバーである。 236初のオンラインゲームSOLD OUT設置 cgiを置ける環境になったため236支持者は以前より計画していたSOLD OUTを開始した。 初心者が「商業サイトっぽい」と苦情を言ったことがあるようだが、「あくまでゲーム」 と弁解し、とくに支障は無く開設。 236史上初めてのオンラインゲームがようやくできたのだ。 貿易機能 SOLD OUTを設置して間もなく、クロッキー貿易網に参加し、広大なサイト間とつながる。 SOLD OUTはプレイヤーも非常に多く、相互リンクによってユーザーの確保にもつながる。 236enterは開かれたサイトとなった。 新たな敵の出現 自称「正義」、236enterに降臨 B君も過ぎ去り、ようやく落ち着いてきた頃、新たな「オモチャ」が現れた。 彼は、正義と名乗り「236のような厨房サイトがネットを駄目にする」と絶叫し 236支持者が荒らしたとするスレを提示してきたが、「理由が不当」「根拠がない」 と、反論され、自分では正義と名乗っていたが、別スレで「ゴキブリ君」と名付けられてしまい 自身も途中から名無しとして活動したために「ゴキ君」の名称が定着した。 ゴキ君もB君同様、コピペ荒らしに移行し、結局規制されてしまう。 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/4674/storage/1128783696.html ゴキ君がB君と違う点は、VIPPERを召集しようとした点だろう。 ゴキ君自身も独特の顔文字を使い、コピペ荒らしを行ったが、VIPPERは現れず、結局一人で荒らすことになった。 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/4674/storage/1129321379.html ⊂ニニニ( oAo)ニニつ死ねー ↑これがその顔文字である。 時は十月の初旬であった。 混乱の中の分裂 236enterの中で最大の失敗は、ゴキ君の活動中にある試みをしたことである。 トップページで丁君に対して謝罪し、現実世界での反応を試すというものであった。 しかし、丁君よりも住民の反応が悪かった。 これを見た ID yd6YIKKR ◆rGh93ubc9A などが、236が屈したと勘違いし、多くの職人がこのサイトを去った。 丁とは、236支持者のいじめっ子として話題になっていた。 この後、236は徐々に廃れ始める。 サイトの衰退、厨房の増加 ID yd6YIKKR ◆rGh93ubc9Aが去った後、236enterは急激に衰退した。 旧掲示板にはHG、ラオウ、える(えろ)、ろろ(元ね~やん)などの厨房が増加し、たちまち掲示板は馴れ合いの場となってしまった。 掲示板でHGなどの困ったさんが、無意味な書き込みを連発した。たちまち掲示板はHGの糞スレで埋まった。 236ちゃんねるにも糞スレや重複スレ、馴れ合いとしか思えないスレが立った。 これによって、サイトは静まり返った。 腐った掲示板をカイカーク(・∀・) 職人が去ったあと、236に厨房が増え始めた。 管理人は、住民の要望も受け、スレッドを一斉に過去ログ送りにし、雑談スレなどの必要なものだけ残した。 236ちゃんねるを新掲示板と改名し、これまでの掲示板を廃掲示板とし、新掲示板ではスレ立て規制をかけた。 ひとまず、イタイ厨房サイトには戻らずにすんだ。 サイト大荒れ (´,_ゝ`)ブッ 他称シリア君降臨 しばらく時が経ち、静まり返ったとき、その静寂を断ち切るように釣り師、(´,_ゝ`)ブッが降臨した。 彼はこのスレから活動を開始した。 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/4674/storage/1130408194.html←シリア語ブラクラ有、注意 彼の特徴は誤字が目立ち、皆にレスを返し、シリア語ブラクラに頼るという性質があり、 後になって釣り師であることを指摘される。 実は、以前AA長編版で話題になった伝説の釣り師「クマア三世」を話題にした「は!板」で、このサイトのURLが晒されており、 そこから流れてきた者と思われる。 しかし、そんな釣りが起爆剤となって、236enter史上二度目の台風を迎えることとなった。 B君復活、祭り再開 シリア君が活動して三日後、あの伝説のB君が復活、再降臨した。 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4674/1130838036/ このスレにも書いてあるように、 結構前だが俺がこのサイトを良善な書き込みで犯罪者サイトを閉鎖させようとしたんだが とあり、B君は本物のBAKAであることが明らかになった。 そして、以前と同じように自作自演をし、コピペ荒らしをし、犯罪者呼ばわりをした。 しかし、こんなものは序章でしかなかった。 三人の荒らし、暴れまわる。 しばらくして、SOLD OUTにしかも自作自演の「皆のヒーロー竹林」という店が登録した。 この新種の荒らしはまさにキチガイそのものであり、意味不明な書き込みをした後、なんと個人情報を晒しだした。 彼は、以前話題になったT君の可能性もある。 さらに、いままで雑談掲示板でムダな書き込みをしていたHGも荒らしと判明、名前を変えて、こいつも個人情報を晒しだす。 http //236.but.jp/bbsk/test/read.cgi/tests/1130660175/59-60 さらにB君と加えて、このサイトには前代未聞の3人の荒らしが居ついた。 ガイドライン作成 荒らしがひどすぎるため、236は秩序を守るガイドラインを作成した。 このガイドラインは運営部の◆vmtBc5WCBcが提案、作成した。 このガイドラインには削除条件やスレッドの定義、個人情報を晒した者に対する対処などが定められており、おおよそサイトの秩序を守るには十分なものだろう。 http //236.but.jp/gaide.html この威圧感により、HGは謝罪の意を示し、荒らし活動をやめた。 しかし、皆のヒーロー竹林はまだ謝罪しておらず、運営部ではIP公開をした。 ローカル厨増える それからしばらくした後、現実世界の話を持ち込んでくる人(ローカル厨)が増えてきた そして、管理人はローカル話を禁止にしたが、 ローカル厨はほとんどこれを読まず、どんどんサイトはローカルの馴れ合いの場となってしまった。 新たな荒らしアナゴラーダー登場 長い間また静まっていた236enterを揺るがす人物が現れた。 アナゴラーダーという名前で、厨房的発言、個人情報公開などをした。 そして、せっかく荒らしてもガイドラインに沿ってすぐ削除されたが、アナゴは諦めず荒らした 更に、それに過剰反応する輩が多かったのも彼を活発化させた要因だろう。 一時期、かつての荒らしHGと同一人物の疑いがもたれていた。 皆のヒーロー竹林再降臨 ローカル厨が暴れ回っている時期に、皆のヒーロー竹林が再び現れた。 しかし、まだ竹林は規制されている上に書き込みがやけに遅いので、おそらく漫画喫茶からの書き込みだと思われる。 彼は前回と同様、管理人の個人情報を晒したり、言う通りにしないと先生に言いつけるなどと戯けたりした。 代表的な荒らし内容にはhttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/4674/1135771179/11があるだろう。 しかし、非常に書き込みが遅く、まとまった書き込みはないため、あまりサイトの妨害にはなっていない。 しかも、お金を使っての行動のためいずれこれなくなるだろう? 正義改心 かつて236を荒らしていた正義(ゴ君)がどうやら某掲示板にて嫌な思いをしたらしく、 その嫌な思いを236住人達にさせていたということで改心して236のちゃんとした住人となった コテ集にて凝視している者もいるが、彼は紛れもない正義氏であるのだ。 またお前か!再降臨 冬休みを利用してきたポリス、おいなどの厨房が降臨。 その中の「おい」は荒らし行為を起こした。(最近では見なくなったが) また、HGも降臨(プロクシ、又はインターネットカフェ、携帯を使用)HGは「しげンヌ」、「内海マークシティ」などのハンドルネームを使用。(詳しくは雑談掲示板の「HGのまとめができましたよ」スレ参照。) コレに対し、ID yd6YIKKR氏 、正義氏、七し氏が煽ったりしたが、「しね」「(´ _,`) 」「ha?」などのレスを返し、低脳ぶりを発揮している。 また、色丹氏のfusianasanにも引っかかっている。つぐつぐ低脳! B君一時的な復活 このサイトも閉鎖に近づき始めた頃、B君が復活を果たし、いつも通りな荒らしを行っている が、コピペ荒らしも一時の物で今ではパッタリとB君レスが止んでいる 調子に乗ったHG大暴れ 一方、雑談掲示板では、「桜塚やっくん」や、「小梅太夫」等の芸人をハンネをたくさん持つのが大好きなキチガイHGがさらに調子に乗る sizisya曰く「IPが違う」らしいが恐らく携帯とパソを使い分けた物と思われる ↑いや、どっちもパソのIPだし、どのみちこのサイト携帯からは見れないよ by sizisya 手口は、いつもどおり自分の気に入らない奴を必死で中傷するバカバカいモノ。 結局煽られ最後に放ってる言葉は「uza」だけ 最後は新技術規制を食らって消えたようだ 訪れた平和 基地外HGなどが消えて荒れ残りはあるものの、静かな236を取り戻した だがしかし今は閉鎖、サーバー移転の忙しい時期。狙ってどの様な荒らしが来るのか分からないのである 平和ツマンネ(゚⊿゚) 新たなる236enter 鯖移転 鯖移転によってCGIの置けない錆に移転した。 コレによりFLASHは置けなくなった。 さらに鯖移転。 またまた移転し、元の鯖に戻った。 wikiは復活し、掲示板追加された。 挑発 それ以降掲示板の書き込みはほぼなくなったといっていいほど静まり返った。 もうだれも見ていないのである。 かつての栄光の影は一切残っていない。 しかし唯一このサイトを見ているというか監視している人々、学校を挑発するため、sizisyaはサイトを全部英語化した。 しかし、英語化はすぐに飽きたらしく、その語236自体謎の暗号と化した。 読めるものはsizisyaのみだろう。 HG再び出現 廃虚となった236だが、再び書き込みが増えだす。 HGが再びやってきたのだ。 しかし、書き込んでいるのは彼一人で、結局寂しくログが流れていくのみである。 それ以外は静まり返った236、もう復活する術はないのだろうか? この記事について この記事は荒らし対策としてメモ帳に残してあります。 この記事は作成者及び編集者の主観によって書かれています。ご了承下さい。
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村クエ 集会場下位 集会場上位 武器強化リスト
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良い点 ごちゃごちゃしてなくて見やすい -- 名無しさん (2011-06-23 11 04 38) 強調したい所は色が変わっていたとこ -- 名無しさん (2011-06-23 11 11 36) 字の色をかえてたり、アニメーションもよかった -- 名無しさん (2011-06-23 11 19 32) 画像いいね!! -- あごえ (2011-06-23 11 22 11) 画像いいね!! -- ごりえ (2011-06-23 11 24 41) 名前 コメント 悪い点 名前 コメント 自己評価 どんな意見が多かったか 文字に色をつけていたところ -- 名無しさん (2011-06-23 11 27 29) 名前 コメント ほかの人の作品と比べて自分の作品の感想 箇条書きすぎたかなと思った -- 名無しさん (2011-06-23 11 27 53) 名前 コメント 真似したいほかの人の良かったところ 区切っていたのは見やすかった -- 名無しさん (2011-06-23 11 27 01) 名前 コメント
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男A:主人公 男B:その友人 女C:雨の日に軒下で子猫を拾う大人しい女の子 女D:先輩大好き!の元気な後輩。ブルマっ子。 女E:部活のマネージャー。少しキツめなメガネっ子 女F:主人公の優しいお姉ちゃん。( ゚∀゚)o彡゚ A01「彼女いらねーーーーーーーーーーー!!」(※心のままにシャウト) B01「いらねーって、お前……」 A02「年齢イコール彼女イナイ歴を一途に更新中ですが何か? 彼女なんて都市伝説なんだよ! いらねー、超いらねー」 B01「あっそ……」 A03「現実の女なんてさぁ、自分大好きなスィーツ(笑)だらけじゃんかよぉ。 俺はもっとさぁ、ギャルゲーに出て来るような可愛いおにゃのこが希望なんだよぉ」 B02「ギャルゲーねえ。例えば、どんな子が好みなんだ?」 A04「例えば……」 A05「――冷たい雨のそぼ降る中、彼女は家路を急いでいた」 B03「急に三人称になったな」 A06「シャーラップ!」 A07「――真面目で、少し引っ込みじあんな彼女は、 教師の手伝いを頼まれてしまい、放課後の教室に残っていたのだ。 断ってもよかったのに、それができないのが彼女の性格である」 C01「あんなに晴れてたのに……ついてないなぁ」 A08「と、そこに!」 C02「――ん? えっ、あれ……」 A09「通路の隅にぽつんと置かれたダンボール、そこには、ぶるぶると震える子猫の姿があった」 C03「捨てられたんだ……かわいそう……」 A10「彼女は、せめて濡れた体をふいてやろうと、ハンカチを差し出そうとした。だが――」 C04「きゃっ……」 A11「おびえる子猫は、彼女の指先に爪をたてた。 しかし、それを振り払っては、子猫が余計におびえて、逃げてしまうかもしれない…… 彼女は、唇を噛み、耐えた」 B04「いわゆる風の谷の……」 A12「ネコ、怖くない、怖くない!」 C05「怖くない、怖くないから……ね? もう大丈夫。一緒に帰ろう」 A13「……とかさぁ! いいよなああ!!」 B05「つまり、あんな感じか?」 A14「んぁ?」 C06「こら、暴れないの。もう……ふふっ」 A15「…………おったーーーーー!?」 B06「……途中から会話に加わってだろ?」 A16「だ、だって……おお、お前も気づいてたならなんとか言えよ!!びっくりしたわ!!」 B07「いや……あまりにも話に合った展開すぎて、俺も言葉が出なかった」 A17「と、ととと、ともかく、こんな偶然、一生訪れねえ! あれはきっと神がくれたプレゼント!! あの子こそ俺の運命の人!!!」 B08「初対面の女に何を期待してるんだ」 A18「シャーラップ!! おーーーい、そこの! そこのおにゃのこ……」 D01「せんぱいっ!!」 A19「えっ……ブ、ブブブブブブ、ブルマっ娘ーーーーー!?」 D02「せんぱい、ひどいです!あんな子なんかにっ!ボクだって……せんぱいのこと……」 A20「えっ、ええええ、えっと……ご、ごめん!超うれしいけど、君、どこのどなたさん!?」 B09「察するに、お前の部活の後輩じゃないか?」 A21「ええ!?」 B10「ショートパンツ履く部活なんて、陸上部くらいだろ?」 A22「ブルマと言えクソがああ!」 D03「ボク、せんぱいにあこがれて入部したのにっ、せんぱい、いつも部活に来てくれないから……っ」 B11「幽霊部員め」 A23「うっせ! そ、そっか!そんなこと、知らなかったんだよ! 知ってたら、俺、きみのこと……」 D04「せんぱいっ……」 E01「知ってたら、なに?」 A24「えっ」 D05「マ、マネージャー!?」 E02「内藤、アンタ部活にも来ないくせに、こういうことは熱心なんだ?へえー?」 A25「マ、マネージャー…… やべえよどうするよ四角フレームだよ、四角フレームメガネっこだよ……」 D06「ぶー! 恋愛は自由じゃないですかー! なんでマネージャーにそんなことまで言われなきゃならないんですか!?」 E03「な、なんでって……それは……」 D07「もしかしてマネージャーも、せんぱいのこと好きなんですかぁっ?」 E04「そ、そんなことあるわけないじゃないっ! 何言ってんのよ! 内藤のことなんて……全然……」 A26「やべえよどうするよ俺……メガネとツンデレのコンボが来たよこれ……」 E05「ふん、バカはバカどうし、お似合いでいいわよね!」 D08「ばっ、ばか!? ひどっ……。バカって言ったほうがバカなんですー!! ばかー!!」 E06「なによ!」 A27「や、やめろよ~、二人とも~! 俺のために争うなって~!」 B13「うれしそうだな……」 A28「だ~まれっ☆」 F01「A(エイ)くーん!!」 A29「えっ……」 F02「ハァ、ハァ……Aくん、遅くなるなら連絡ちょうだいっていつも言ってるでしょ? お姉ちゃん、とっても心配したんだよ?」 A30「お、お、お…………おっぱい!おっぱい!」 B14「もちつけ」 F03「今日はねえ、Aくんの好きなクリームシチュー作ったんだからね。お姉ちゃんがんばったんだぞ! さ、Aくん、早く帰ろ!」 A31「……ちょっと待て」 A32「おかしいだろ……俺に、俺に兄弟なんていない……! こんな、料理上手な、お、お、……お姉ちゃんなんか、ほしかったけど!すげえほしかったけど!でも、いない!! さすがにこれはねーだろ!?」 A33「ハハ……なんだ、夢か、夢夢!そーだよなー!ハハハ……いい夢じゃねーかチキショー」 B15「……ていっ」 (頬ムギュッ) A34「あだっ!!! ……なにすんだよ!」 B16「なにが夢だ、アホが」 A35「へっ……痛い? 痛いってことは……ゆ、ゆゆゆ、夢じゃない!?」 B17「当たり前だ、タコ。だが……この女は、お前の姉じゃない!!」 F04「フン……気づかれたか。 この男の潜在思考を辿り、この男の……望む姿に化けたとイ・ウ・ノ・ニ……ウフフフ……」 A36「ひっ、ひいいい!!」 B18「正体を現したか」 F05「フフフ……"総統"の狗か。コンナトコロに紛れているトワナ……」 B19「……A(エイ)、逃げろ」 A37「え、え?」 B20「奴の狙いはお前だ、お前は……逃げろ。俺も……足止めが精いっぱいだが……」 A38「ど、どゆこと? ねえどゆこと!?」 F06「ハーハハハハ!! 死ンデシマエエエエ!!」 B21「ぐううっ!! ……!?」 D09「……自分だけイイカッコしすぎですよ、ばーか」 E07「私たちだって……そいつを守りたい気持ちは同じよ」 B22「そんな……まさか、お前らも!?」 D10「"選抜"されたのが自分だけなんて、思いあがらないでくださいよっ!」 E08「アンタは内藤を……A(エイ)を連れて、早く!!」 F07「邪魔スルナ、小娘ドモガッ!!!」 E08「急いでっ!!」 B23「エイ、立て!!! 走るぞ!」 A39「だ、だから、なに、なにこれ、ワタシ、ついていけない!!」 (頬パチーン) A40「いたっ……殴ったね……ってなんで殴るの!?ねえ!」 B24「彼女らの志を……無駄にするな!!」 A41「ハァ!?」 C07「――聖騎士ナイトハルト……お帰りを、お待ちしております……」 B25「――TO BE CONTINUED――」 A42「なんじゃあああそりゃあああああああ!!!!」
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第239話:ラムザ君の憂鬱 「はあ…」 丘の上から黒い海を見下ろしながら、ラムザはため息をついた。 あれからずっとアグリアスさんを探していたが、とうとう会えなかった。 というのも、彼の場合探す方向が悪い。 ゴルベーザと話した後、彼はよりによって東、つまりアグリアスが居る所とは真逆の方へと向かってしまったのだ。 そうして今、アリアハン大陸の東の森、その最果てから海を見下ろしているわけだが。 それにしても、あのアルティミシアと言う魔女は一体何者なのだろう。 僕らを突然この見知らぬ大地に送りこんで、殺し合いをしろとはどういうことだ? それに、日が沈む直前に現れたときのあの顔。まるで人が死んでいく様を楽しんでいるような表情だった。 ――三十一名…予想以上に良いペースだな。その調子で裏切りと殺戮を繰り返すが良い―― ふざけるな。何が「良いペース」だ。 こんな意味の無い争いを楽しむ魔女…狂っているとしかいいようが無い。 意味の無い争い…こう言うと、かつてイヴァリースで起こった戦乱を思い出す。 ラーグ公やゴルターナ公、教会の勢力、ダイスダーグ兄さん、それにヴォルマルフを始めとするルガヴィ達が起こした獅子戦争だ。 あれはそれぞれがイヴァリースの政権と力を欲した結果だった。 …アルティミシアも、何かを狙ってこんなことを? いいや、魔女が何を目的としているかなんて関係は無い。 絶対に狂ったゲームは、そしてあの魔女は止めなければならないという事。今肝心なのはそれだけだ。 だが、そうは言っても自分一人では何もできない。 仲間が必要だ。同じ事を考える人達はきっといる。 それに、あの魔物なのか騎士なのかわからない人…ああいった人達も、人を殺そうとするには何か理由があるはずだ。 彼からも説得すれば協力してくれるかもしれない。 説得…そうすると、アレになるのが一番だ。 ラムザはその場に座り込み、ある一点に精神を集中させていった 三十分ほど経った頃だろうか、彼はゆっくりと目を開けた。 外見の大きな特徴はそれまでと変わらないが、風貌は見習い戦士の彼とは違う。 「話術士…戦闘には向かないけど、説得ならこれが一番得意だよね」 話術士。戦士が体得するジョブの一つで、戦いには向かないが敵の戦意をその饒舌さで挫き、 さらには仲間に引き込んでしまうある意味強力な特性を持っている。 剣の腕は劣化してしまうが、着ている鎧があるし、 もし説得に聞く耳を持たないマーダーが相手でも、ジャンプがあるから逃げる事だけはできる。 もっとも今日はもう夜が更けて動けないから、行動を起こすのは明日になるだろうが。 ラムザはそう思い、落ち葉が敷き詰められていて柔らかい地面に横たわった。 【ラムザ(話術士 アビリティジャンプ) 所持品: アダマンアーマー ブレイブブレイド 第一行動方針:今日の所はもう休む 第二行動方針:仲間を集める。 最終行動方針:ゲームから抜ける】 【現在位置:レーベ東の森の最東端】
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第238話:黒 二人が倒れる。パウロとセフィロス。 その光景を前に、無防備に飛び出そうとするテリーを、サイファーは抑えねばならなかった。 「離して、離せよ!!」 「バカ野郎、あいつの意思を無駄にするつもりか!!」 飛び出したいのはサイファーも同じ、しかし彼は止めるほうに回っている。 何故だ?クラウドやパウロの意志を汲んだから? (クソっ、これはビビってなんかねぇぞ…!) 目の前の化け物に臆しているわけではないと、自分に言い聞かせる。 額に、脂汗が滲んでいた。 そして、セフィロスがこちらに一瞥もくれず立ち去った後…。 パウロの頬から、熱がだんだんと奪われていく。 破壊の剣を手から外し、手を胸で組ませ、衣服を整える。 埋葬してやる余裕はない。 「仇を討ちにあいつを追うか?」 サイファーは、応と答えるのなら止めるつもりでいった。 しかしテリーの反応は違う。 「ううん。俺には力がないから、仇なんて討てっこない」 そこには、先程までの頭に血を上らせ、暴走しかけていた子供の顔はない。 驚くほど冷静に、テリーはパウロの死体を眺めていた。 「…そうだな、俺達には力がない」 一参加者も倒せずに、あの魔女を倒すことなどできようか。 サイファーは、パウロの横においた破壊の剣を手に取る。 「サイファーさん!!」 「制御できねぇっつったって、これも力には変わりねぇ。何、心配すんな。もしものとき以外は使わねぇよ」 そういって、ザックの中に入れる。 「とにかく、レックスを探そう。大丈夫、あいつならきっと無事だ…」 子供にしては暗すぎる闇色を瞳にたたえ、テリーはいう。 ロザリーはそんな彼らを見て、胸に苦しみを覚えた。 かつて何か黒いものに追い詰められ、デスを名乗った優しい人を見ていたときと、同じ苦しみだった。 【サイファー(負傷、若干は回復) 所持品:破邪の剣、破壊の剣 G.F.ケルベロス(召喚不能) 第一行動方針:レックスを探す 基本行動方針:ロザリーの手助け 最終行動方針:ゲームからの脱出】 【ロザリー 所持品:世界結界全集、守りのルビー、力のルビー(ルビーの指輪)、破壊の鏡、もう一つ不明 第一行動方針:レックスを探す 第二行動方針:ピサロを探す 最終行動方針:ゲームからの脱出】 【テリー(DQM) 所持品:突撃ラッパ、シャナクの巻物、樫の杖 第一行動方針:レックスを探す 第二行動方針:わたぼうを探す 最終行動方針:ゲームから脱出する】 【トンベリ(トンヌラ) 所持品:包丁(FF4) スナイパーアイ 行動方針:テリー達についていく】
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第323話:孤独で、一人で 私はここにいる。独りでここにいる。 頼りになるあの人。 親切で優しい友達のみんな。 そして、誰よりも大切な――『彼女』。 私が知っている人は、誰も居ない。 袋から出してくれたお爺さん。 お爺さんを襲った、人ではない存在。 どちらも、もう居ない。 あの恐ろしい魔女の姿はもう見えない。 青い空には雲が静かに流れるだけで、何もない。 誰もいない。 助けてくれる人も、誰もいない。 ――思い出す。 あのお爺さんに、袋から出してもらった時のことを。 頭を撫でてもらったことを。 少しの間だけど、森の中を一緒に歩いたことを。 ……独りになる前のことを。 あの悪魔が襲ってきた時、お爺さんは私にこう言ったのだ。 「お主の飼い主も、お主を探しているはずでござるよ」って。 だから、「行け」と。私を待つ人のために、行けと。 結局、私は独りで逃げ出した。 お爺さんのことは心配だったけれど、彼女に会う前にやられるわけには行かなかった。 彼女も私の事を探してるはずだから。どこかで、待っているはずだから。 私は走った。 お爺さんの無事を祈りつつ、走って走って走り続けた。 そうして山に逃げ込み、夜になって、今度は彼女の姿を捜し求めて歩いた。 空腹を感じながら、それでも歩いて、溜まっていく疲労をおしながら、それでも歩いて…… そうして私は、今、ここにいる。 酷使した足は棒のように動かない。 激しい空腹感が警鐘を鳴らしているが、餌を探す気力もない。 『旅の扉』に入らなくてはいけないらしいが、一歩を踏み出す余力はない。 どうしようもない眠気が、麻薬のように頭を痺れさせていく。 彼女は今、どうしているのだろう。 眠さのせいか、感覚が鈍い。 時折揺れる大地も、異常なスピードで流れていく雲も、どこか遠い出来事のようだ。 体が落ちて、浮き上がるような感覚。世界が青一色に染まっていく…… ……もう、私はダメなのかもしれない。 ああ、会いたい。誰より大切な彼女に。 リノアに、会いたい…… (いやー、間に合ってよかった! 絨毯でも何でも試してみるもんだな!) 旅の扉を潜りぬけながら、ブオーンは思う。 もしも絨毯に口がきけたら、砂埃にまみれた自分の苦労を少しは労えと叫んだだろうが…… 残念ながら絨毯が喋れるはずもないし、ブオーンの思考は自分の身を守る方法を考えるだけで精一杯だ。 (さーて。次の世界でも今日の手で誤魔化せるかな。 しかし山の中じゃないと使えないよなぁ。 町のど真ん中に落ちたりしたらどうしよう?) 殺されるのは嫌だ。 その思い自体は以前と何ら変わらないが―― 挫けぬ心に秘められた魔力のせいか、昨日とは違う考えがブオーンの心に湧き出してきていた。 (いっそ、頑張って戦ってみるか? いつかみたいに三人がかりで来られたら勝ち目は薄いかもしれないけど、二対一までなら結構戦えそうな気がするぞ。 それに上手くビビらせてやれば、他の奴らも無理に襲ってこようとはしなくなるかもしれないし) 逆に人目を集める、集団で叩かれることになるという可能性もあるのだが…… しかし誰しもテンションが上がってくると、自分の案の欠点に頭が回らなくなるものである。 (よし。これでいこう。変なところに落っこちて敵に襲われたら、俺様の強さにビビらせて追い払う!) うっし、ガンバルゾー! と、青い光の中で気合をいれる。 そんな無駄に元気いっぱいのブオーンだが。 自分の頭の上でぶっ倒れている犬の存在には、まだ、気付いていない。 【ブオーン 所持品:くじけぬこころ、魔法のじゅうたん、アンジェロ(リノアの飼い犬、メルビンの支給品) 第一行動方針:頑張って生き延びる】 【現在位置:砂漠の旅の扉からワープ】
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第232話:エッチなのはいけないと思います アルスは倒れている女の子(バーバラ)を発見して駆け寄った。 「しっかりしろ。大丈夫か?」 返事はない……が、ただの屍ではないようだ。ちゃんと呼吸をしている。 アルスはいまだに煙の上がり続けている村のほうを見る。 あそこから逃げてきたのだろうか。 アルスとシドは、あのあと山を降りてレーベ南の森林地帯へと入り、 そのまま森の中を移動してレーベ付近まで移動してきた。 途中、レーベの村の方角から煙が上がっているのが見えたので、村で何かが 起こっているのは確かだろう。 夜に動くのは危険だというシドを説得し、アルスは1人で村を偵察に来た。 その途中で発見したのがこの女の子である。 見ると両足に怪我をしているらしく包帯から血がにじんでいる。 村で起きた騒動から逃げてきて、ここで力尽きたというところか…。 こんな足で逃げてきたのか。さぞ痛かったろうに。 アルスは包帯の上から足に手を当てホイミの呪文を唱える。 とにかくこの子を連れて一旦シドのところへ戻ろう。 目を覚ませば村で何かあったのかも訊けるに違いない。 「おい、起きろよ。こんなとこにいると危険だぞ」 しかし、少女は全く目を覚ます様子がない。 「起きろー。起きないとイケナイことしちゃうぞー」 アルスは少女の胸の上で手をワキャワキャと動かす。 しかし、効果はなかった。 フルートかセージがいればよかったのだが、アルスにはザメハの呪文は使えない。 しばらく考えたのち、アルスは思い切って大胆な行動に出てみることにした。 人目がないとなるとこういう行動に走るあたり、むっつりスケベと性格判断されただけのことはある。 ぷにっと胸をつかむ。あっやわらかい。いやそうじゃなく。 「起きろーー」 胸をつかみながら体を揺すってみる。 しかしまだ目を覚まさない。 「起っきろーーっ」 さらに大きく揺すってみる。 「う…ん」 さすがに起きたらしく少女の目が開いた。少女とアルスはしばし見詰め合う。 しかしこの体勢はまずかった。目が覚めたバーバラは混乱した。 気が付くと知らない男が自分に覆いかぶさっていて、しかもその片手は自分の胸を掴んでいる。 ……となると。 「キャアアアアァァァーーーーーーッ!!」 「わっ。まずい。大声を出すんじゃない」 アルスは慌ててバーバラの口をふさぐ。 「む…むぐっ」 近くにゲームに乗った危険な参加者がいるかもしれない以上、アルスの行動は当然のことである。 しかし傍からみるとアルスがヤバイやつにしか見えない。 アルスから逃れようと暴れまくるバーバラ。 何とか落ち着かせようと必死で押さえつけるアルス。 そのまましばらくもみ合っているうちに、アルスは背後に殺気を感じて振り向く。 ガツンと頭に衝撃が走り、目から星が出た。涙がにじむ。 「てめー、なかなか戻ってこねーからと様子を見に来てみれば、何してやがんだ」 それはビーナスゴスペルを構えたシドだった。どうやら柄の部分で殴られたらしい。 「ま、待って。これには事情が」 「なにが事情だ。問答無用」 「だから違っ」 そのとき、アルスから開放されたバーバラはというと、槍を構えて殺気を放つ男(シド)の姿を見た途端 またもや気を失ってしまっていた。 【アルス 所持品:ドラゴンテイル ドラゴンシールド 番傘 ダーツの矢(いくつか) 第一行動方針:怪我してる女の子を保護して安全な場所へ 最終行動方針:仲間と共にゲームを抜ける】 【シド 所持品:ビーナスゴスペル+マテリア(スピード) ロープ 第一行動方針:女の子に不埒なことをしていたアルスに天誅を加える 第二行動方針:PKを減らす 最終行動方針:ゲームの破壊】 【バーバラ(両足負傷、また気絶) 所持品:ひそひ草、他に様々な種類の草たくさん(説明書付き) エアナイフ 食料一人分(マリベル) 第一行動方針:? 第二行動方針:エドガー達と合流/ゲーム脱出】 【現在位置:レーベの村の外れ】