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椎野宇田川 電略 シウ 駅名標 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 概要 永英高速鉄道のメインターミナルであるが、 立地条件から増築は難しく、その価値は相対的に低いものとなっている。 番線 路線・方面 1 ● 永英線 宜幸台・茂奈中央方面 2 ● 永英線 宜幸台・茂奈中央方面 3 ● 永英線 宜幸台・茂奈中央方面 名所・ランドマーク 椎野カバディスタジアム ぬるぽーと椎野宇田川 路線・隣の駅 ● 永英線 ■ 特急アスキー 椎野宇田川 → 宜幸台 ■ 準急 ■ 各駅停車 椎野宇田川 → 西宜幸台 元ネタ しぃ しぃのうた 超名作Flashとして名高い。それだけの作品である。
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新・料金割引ページ 新・無料化ページへ ※当HPでは現在、平成23年6月20日以降を新、以前を旧と表現しております。■2011年 お盆の高速道路料金 2011年8月のお盆の割引は昨年同様、暦通りに行われます。 割引の対象となる日の特別な追加は残念ながらありません。 ●8月の「休日割引」適用日 6(土)7(日) 13(土)14(日) 20(土)21(日) 27(土)28(日)・とにかくお盆の帰省など安く済ませたい方は 土日の休日割引(24時間)の50%割引か平日深夜0時~4時の50%割引時間帯に走行しましょう。 高速出入り口の時間は関係ありません。その時間帯に1分でも走行していれば50%割引となります。注意)通勤割引(平日午前6時~9時、午後5時~8時)の50%割引もありますが、こちらは入口の時間もしくは出口の時間どちらかが割引時間内に入ってないと適用されません。また上限が100Kmとなっており、100km以上の走行の場合は100km分しか50%割引されません。 平成23年6月20日からの新高速道路料金 (H23.6.21) 東北地方無料措置のお知らせこのたびの東日本大震災により被災されました皆さまに 心からお見舞い申し上げます。 東日本大震災による被災者支援として、法令により通行料金をいただかないご利用が定められました。 次のとおり無料措置を行いますのでお知らせいたします。 被災者支援 ■対象車両 ○東日本大震災によるり災証明書または被災証明書の発行を受けた方 (同居家族を含む。)が乗車する自動車 ○原子力発電所の事故による警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域 (以下、避難区域)に住所を有する方が乗車する自動車 ■実施期間 平成23年6月20日から当面1年間 ■ご利用方法 ○入口料金所では一般レーンをご利用いただき、通行券をお取りください。 ○出口料金所(料金お支払い料金所)では、一般レーンにて係員に 通行券をお渡しいただき、以下のA及びBの書面をご呈示ください。 ※入口または出口をETCでご利用された場合は無料措置の対象となりません。 また、ETCでのご利用のみとなるスマートICも無料措置の対象となりません。 ≪料金所でご呈示いただく書面≫ A.り災証明書または被災証明書の原本(コピー不可) ※両証明書とも法人、団体に発行されたものは除きます。 ※原子力発電所の事故により避難区域に住所を有する方は、 住所が確認できる「B」の書面のみでも構いません。 ※り災証明書の発行に時間を要している市町村があることから、 7月末日までり災届出証明書の原本(コピー不可)でも可能とします。 B.運転免許証・健康保険証・パスポートなどの原本(コピー不可) ※同居家族など住所の確認が必要な場合は、住所記載のものに限ります。 ■無料措置となる通行料金 下記「指定ICの範囲」に位置するインターチェンジを入口または出口として 取り扱う通行料金が無料になります。 ≪指定ICの範囲≫ ・東北道(青森~白河) ・常磐道(亘理~山元、広野~水戸) ・青森道、第二みちのく有料道路、百石道路、八戸道、琴丘能代道路、 秋田道、秋田外環状道路、日本海東北道*1、湯沢横手道路、釜石道、 三陸道(仙台松島道路、仙塩道路)、仙台北部道路、仙台東部道路、 仙台南部道路、山形道、東北中央道、米沢南陽道路、磐越道*2、日立有料道路 の全区間 *1日本海東北道の新潟県内区間は新潟中央JCT~荒川胎内ICです。 *2磐越道には新潟中央ICも含まれます。 ※上記ではNEXCO東日本の区間に接続する地方道路公社の区間も 表記しています。東北地方にあるその他の地方道路公社の区間については、 各事業者にお問い合わせください。 ※ETCでのご利用のみとなるスマートインターは、 上記の指定ICの範囲であっても無料措置の対象になりません。(H23.6.14) 6月25日からの休日特別割引について 6月25日(土)からの『休日特別割引』は、次のとおりとなります。■対象日 土曜/日曜/祝祭日 及び 平成23年11月4日※ ※上記の他にも割引の対象となる日があります。 ■対象道路 全国の高速国道(沖縄道を除く)と一部の一般有料道路 ■対象車種 軽自動車等及び普通車 ※中型車、大型車及び特大車は対象外です。 ■割引内容 □地方部(東京・大阪近郊以外) 終日 → 最大50%割引 □東京・大阪近郊 [昼間] 6時~22時 → 最大30%割引 [夜間] 22時~24時 → 最大50%割引 0時~ 6時 → 最大50%割引 ■適用条件 対象日において対象道路をETC無線通信により走行(H23.6.8) 国土交通省による報道発表 平成23年6月20日0 00からの高速道路料金について■上限制について上限料金制(休日1,000円)を廃止するとともに、平成24年度以降廃止することとしていたマイレージ割引を手当てする。 その他の割引は廃止せず、計画通り実施する。■無料化について 現在実施中の無料化社会実験は、一時凍結する。 東日本大震災による被害者及び原発事故による避難者については、被災証明書等の提示により、東北地方を発着とする利用を無料開放する ■東北地方の高速道路の無料開放について ・東日本大震災による被災者支援及び復旧・復興支援のため、東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)を発着する被災者及び原発事故による避難者、トラック、バス(中型車以上)について無料開放します。 無料開放開始日: 平成23年6月20日(月)午前0 00 ~ ・現在実施中の災害派遣等従事車両(ボランティア車両を含む)については、引き続き、無料開放を継続します。 注意:上記の無料開放の措置を受けるためには、入口・出口ともに一般レーンを通行する必要がありますのでご注意下さい。(ETCは使用不可) ■1次補正を踏まえた高速道路の料金について・上限料金制(休日1,000円)を廃止し、無料化社会実験についても一時凍結します。 上限料金制廃止日及び無料化実験一時凍結日:平成23年6月20日(月)午前0 00 ~ 平成23年4月1日からの高速道路料金 (H23.3.23) 国土交通省による報道発表 高速道路の料金割引については、今般の災害による被災者及び移動手段を奪われた 被災地域の方々の心情を重く受け止め、現状を変えることによる大きな混乱が生じないよう、 新たな料金割引の実施は当面延期し、現在の料金割引を継続することとします。 (H23.2.16)国土交通省による報道発表 高速道路の料金割引について、国交省は平成23年2月16日、今年4月以降、 普通車の土日や祝日の上限料金を1,000円に、平日は2,000円にすることなどを正式に決めた。 ■高速道路の当面(3年程度)の新たな料金割引について 普通車・軽自動車について 継続点 ・土日祝日1,000円[ETC車のみ]を継続する ・時間帯割引(通勤・深夜割引、平日昼間割引等)[ETC車のみ]は現在の割引を継続する 変更点 ・平日も終日上限2,000円(軽1,000円)[ETC有無問わず]とする ・普通車のエコカーの免税対象車の料金は軽自動車と同等(1,000円)とする(*1)(*1 事前登録制[ETC]とし、開始時期は平成23年夏頃を予定) ■新上限料金表 現 行 新料金 平日 上限無し 軽自動車 1,000円(ETC有無問わず) 普通自動車 2,000円(ETC有無問わず) エコカー免税車 1,000円(ETC登録が必要) 現行を継続予定(H23.3.23発表) 土日 祝日 全車 1,000円(ETC所有車のみ) 全車 1,000円(ETC所有車のみ) 中型車以上(物流)について ・上限制は導入せず、現在の割引(大口多頻度、通勤・深夜割引等)を継続する その他 ・地方部で料率が著しく高い区間について、建設コスト等を踏まえて、 これを普通区間並に引下げる割引を導入する (恵那山TN、飛騨TN、関越TN、関門橋、阪和自動車道(海南IC~有田IC)、広島岩国道路)[ETC必須] ■詳細ページ 新・高速料金 上限料金表 エコカー免税車 ■関連サイト 国土交通省 高速道路の当面の新たな料金割引について(pdf) ■当サイトは高速道路 料金割引のまとめWiKiサイトです ※このサイトの情報により何らかの損害が生じても一切の責任は取りませんのでご注意下さい。
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■トライアル・ロワイヤル■ 高速駆逐艦スリーピィ・ホロウ&ヴェロニカ 全翼戦闘機を主力とするメーカー、「H.O.リスペクト社」が初めて手がけた駆逐艦。 全翼戦闘機をそのまま大型化したようなシルエットを持ち、全長が全幅よりも短い。 艦形状は艦橋部分を持たない特異な形状で、半月型で薄く、斧の刃のよう。 司令室は船体後端に埋め込まれ、外部の様子はカメラを介して全天投影されている。 異常とも言える艦速と耐久力を持つ反面、武装は船体前縁部分に装備された荷電粒子砲5門のみ。 コアとなるヴェロニカは、一見18歳程度の快活な少女だが、普通やらない事を平気でやる性格。 操縦訓練時、高速で突進しつつ、収束率を限界まで下げた荷電粒子砲を発射。 船体前縁部を巨大なビームソードと化して標的艦のヘッドブリッジを「刎ねる」という離れ業を見せた。 この事から、首(艦橋)無し騎士が首を狩る伝説に因み、この艦名を与えられている。 また、予算の関係上、当初彼女は頭部しかなかったが、クルーの要望を受けて胴体を与えられた。 その名残で、今でも胴体から頭部を取り外すことができ、強い衝撃を受けると外れたりもする。 (070119a初出)
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高速カードバトル カードヒーロー 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 カードヒーロー スピードバトルカスタム 概要(スピードバトルカスタム) 評価点(スピードバトルカスタム) 問題点(スピードバトルカスタム) 総評(スピードバトルカスタム) 高速カードバトル カードヒーロー 【こうそくかーどばとる かーどひーろー】 ジャンル 高速カードバトル 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ 発売日 2007年12月20日 定価 4,571円(税別) 判定 良作 カードヒーローシリーズトレード バトル / 高速カードバトル / スピードバトルカスタム 概要 『トレード バトル カードヒーロー』から7年の時を経て発売された実質的な続編。 前作の不満点を解消しつつ、新カードや新システム、DSならではのタッチペン操作やWi-Fi対応といった様々な改良が色々と行われている。 特徴 新ルール「スピードバトル」の追加今作で新たに導入されたバトル方式。他のバトルと違ってマスターはおらず、相手のモンスターを先に5体倒したほうが勝利というルール。 デッキはモンスター10枚にマジック・スーパーが計4枚で固定。マジック・スーパーの4枚は最初から手札にあり、モンスターカードは最初に3枚引き、以後1体やられる毎に1枚ドローする。 スーパーカードを出すと無条件で相手のモンスターを一掃でき、レベルアップ自体が勝利の決め手となる事も。 ストーン周りの仕様はまったくことなる。最初の手持ちストーンの最大数は1個で、1体倒れるたびにこの最大数が増えていく。消費しても次のターンが開始するときには回復するため、倒されれば倒されるほどに行動できる回数が増えて有利になるが、ストーンの最大数が6個に達する(=モンスターが5体倒される)と負け。 設置できるモンスターは前衛・後衛の2体のみで、気合だめ、準備中などの概念は存在しない。 ゲーム開始時は、しばらくこのスピードバトルでゲームが進み、ゲーム中盤辺りで従来のカードヒーローのバトルルールが解禁される。 前作はストーリーに沿ってゲームが進む形だったが、今回はオムニバス形式となっており、任意的にストーリーを進めることが出来る。 前作ではクリア後に行けたセンターモールは今回はゲーム序盤から利用可能。好みのデッキを構築してからストーリーを進めることが出来るようになった。 プロルールにおける《メイクストーン》がHPを削ってカードを1枚引く《メイクカード》に変更された。 ブレンドくんで入手出来るカードが指定のカード3枚と引き換える形になった。ギャンブル性は減ったが狙ったカードを確実に引き換えることが出来る。 評価点 以下、本作のカードの名前は《》でくくり、カッコ内に/で表記されているものは前作でのそのカードの名称としている。 前作の問題点のいくつかが解消されている。 『高速カードバトル』を題している通り、前作よりスムーズにゲームが進行する。CPUの思考能力もスムーズに行い、前作のような遅さが原因でストレスが溜まることは殆ど無い。 カードデザインも現代的にアレンジされている。 たとえば、へんてこな怪獣だった《ガブッチョ》が《灼牙竜アギト》と名前からして強そうなものになり、《ルージュ》は名前はそのままにふつうの女の子からアイドルに変化している。マジックは《ぷよシールド》が《鋼の盾》に、《あっかんべ》が《挑発》になるなどわかりやすさを維持しながら名前が変更された。 MTGなどのカードゲームのような背景世界は存在しないが、すべてのカードにそれらしい解説文や二つ名が存在している。 前作のカードに調整やスーパーカード等の救済措置が与えられた 後衛の基本モンスター《ビヨンド》は直後に完全上位互換の《ヤンバル》が登場するため、すぐリストラされていたが、今作では《ビョーグル》というスーパーカードが追加された。 《ビョーグル》が攻撃すると相手のバトルフィールドが右回りにローテーションされるため荒らし性能が高く、《ビヨンド》時の短所、HP 2の苦労に見合う性能となった。 他に《クレア》と《ラティーヌ》に共通のスーパーカードが与えられたり、今作でリストラされた《マッコイ》が似たデザインで《オヤコダケ/おやこだま》のスーパーカードになっている。 もちろん新カードも多数追加されている。実カード版オリジナルだった《シトラス》なども導入。 「スピードバトル」の追加により新たな遊び方が生まれた。 使用するカードは通常ルールと同じ(通常ルール限定のカードも多いが)にもかかわらず、カードの使い勝手は全くと言っていいほどに異なっている。一部のカードはそもそもスピードバトルでは使用できなくなっているが、それ以外を見てみると通常ルールで猛威を振るったカードが使いにくかったり、逆に微妙すぎる性能のカードが一発逆転を引き起こしたり、有用なコンボとなっていたりと新しい戦略性となっている。 例えば《ボムゾウ》や《アサシン/シゴトにん》などの「攻撃と同時にダメージを受けるor撤退する」系の特技を持つモンスターは相手に倒される前に撤退してしまえばレベルアップの機会を与えないため、ジュニア以降では非常に使いやすい。一方スピードでは、いざ特技を使って自滅・撤退するとストーンが増えてしまうので負けが近づいてしまい、通常ルールほどの汎用性はない。特に《アサシン》の方は特技にストーンを使用するため、モンスターが何体か倒されないと使えないという制約まで付いてくる。 他に、《ゲイラ/ゲッティ》《ディン/ラブレー》《ゼス/ヌンチャ》等も評価が急変するカードで、そのあたりの調整は見事。 《墓荒らし》という4コストのマジックカードは例外的に効果が変化し、実質スピード専用と言ってもいい。ジュニア以降では「墓場からモンスター1体を山札に戻す」という効果なのだが「戻せるモンスターを選べない」「戻したところでもう一度引けるかわからない」「コストがストーン4個と妙に多い」とこれを入れるぐらいならモンスターを1枚余分に入れた方がマシという代物。しかしスピードでは「自分のストーンを1個減らす」と言う回復効果になる。確実な延命効果が見込め、逆転の一手にもなりかねない強力なカードである。その他にもほぼスピードでしか活きないカードもちらほらあるが、ほとんどが新カードであるため意図的な物と思われる。 最初は従来と似た雰囲気を感じるが、プレイすればするほど別物と分かり、同じカードで遊ぶ違うゲームとしての完成度は見事。プロルールとは異なる奥深い戦略・戦術が楽しめる。 数多くのDSゲームの中で特にタッチペン操作が有効活用されている。 他のゲームのほとんどは、慣れたボタン操作のほうが扱いやすいということでタッチペン操作を敬遠したプレイヤーも多いが、このゲームはタッチペンならではの操作が存分に活かされている。 基本操作はもちろんデッキ構築をはじめ、カードの選択や指示など、全ての操作をタッチペン1本だけで直感的に操作出来る。 ボタン操作を使う機会があるのは、カードの詳細を見るLRボタンと、降参等に使うSTARTボタンぐらい(テキストはAボタンでも読めるがタッチペン操作のほうが手間がかからない)。 絵柄違い パラレルカードの導入 通常のカードとは別に特定の条件で入手出来る絵柄違いのカードが一部ある。ポケモンの色違いのように通常のカードとは違うレアリティを与えることになった。(入手は1枚限り) 入手の条件はそれぞれ異なるが、大抵は特定のカードを一定数使い込むと入手出来る。ちなみに最後に入手出来る絵柄違いのカードは【全てのカードを一定数使い込む】のが条件。 現在では配信されていないが、体験版ではパスワード経由でマナトットの絵柄違いを入手することが出来た。 Wi-Fiによる通信対戦が可能。ある意味では最大の改良点。ネットを介して全国のプレイヤーと対戦が可能。 「フリープレイ」で全国のランダムなプレイヤーとマッチングすることも、「トモダチ」で友達コードを交換した相手とだけ対戦することも可能。 ゲームボーイと違い通信ケーブルでつなぐ必要はないし、互いが目の前にいる必要すらない。そのかわりWi-Fiの通信環境を用意する必要はあるが。 ただし、現在はWi-Fiコネクションのサービス終了に伴い利用不可能。 対戦中のBGMはどれもクオリティが高い。 メインキャラには専用のBGMが用意されているほか、いにしえのバトラーとの戦いはGB風の曲が流れる。 お子様も安心な漢字、ひらがな両表記対応。 オプションからいつでも変更可能。ありがたい要素である。 ……大人のプレイヤーには無用? むしろ読みにくい? そう思っている方は、一度ひらがな表記にして各カードの解説文を読んでみるといい。きっと新たな発見があるだろう。 問題点 前作でユーザー側から最も問題提起されていた部分が改善されていない。 先攻側の大幅な優位性が改善されていない。 先にモンスターを展開した側は攻撃する先が存在しないため気合をためて待機する他なく、後手側は気合だめ分のアドバンテージと引き換えに先に攻撃権を得られるというシステムである以上、デッキタイプによるものの一概に先手後手の優劣はつけにくいものとなっている。 しかし、先攻側の1ターン目であってもドロー及びストーンの入手に全く制限がないため、先攻側はカードを配置せずターンを回してしまう事で、実質的にストーンと手札を多く得た状態で後手に回る権利も得られてしまう。 これは前作からプレイヤーの間でかなり問題視されており、本作発売前までの期間に有志が独自の先攻ルールを開発・提起を行ったりもしていたほど。 実カード版では「先攻ドローなし」と改善されていたため、尚更この仕様に納得のいかなかったユーザーは多い。ただし、対人戦しかほぼ起こりえない実カードに対し、DS版の場合にはCPU戦があるためその事も考慮し、あえてそうしているという見方もある。 GB版においてバランスブレイカーであり禁止するべきとも言われていた《ヤミー》にまったく調整が入っていない。 「ストーン1個で相手のストーンを2個自分のものにする」というコストアドバンテージの観点からするとぶっ壊れた特殊能力を持っているカードなのだが、レアリティの低さや平均的な戦闘力も含めて何の変更もない。 《ヤミー》が相手の場にいるとストーンを貯めないプレイにならざるを得なく、駆け引きが面白みのないものと化してしまう。マスターに大ダメージを与えたりモンスターを複数倒したあとに使えば反撃の機会すら与えずにプレイを進められるのも大きい。双方場にいない限り、引いた側だけがその凶悪な効果を押し付けることができるのが問題とされている。これに対し、ストーンを大量に溜め込む戦術が有利になり過ぎないよう、意図的に組まれた調整とする説もある。時間をかけて大量のストーンを蓄え、大技の連打で蹂躙するのがCPU戦で有効な勝ちパターンのため、これを制限されることへのストレスから不満を抱かれがちなのだが。 それどころか、《ロストーン》というマジックは前作の《キエルストーン》の名前変更版……と思いきや、ストーン消費がたったの1個で相手のストーンを半分にしてしまうように強化された。効果の大きさの割にコストがあまりにも軽く、《ヤミー》同様対人戦禁止にすべきではとの声も上がった。 スピードバトルが良ゲームバランスだと言われる理由の一つに、ヤミーの特技が活かされないためだからとも言われている。 カード間の露骨な格差。 《ビヨンド》などが改善されている一方で、《ルージュ》に対する《ノワール》、《マーベリック》(前作の《ヴァルテル)に相当)に対する本作の《ヴァルテル》など、コスト面で元のカードを上回っているリメイクカードが登場。《ヴァルテル》は★8なので使用が制限されることが多いが、《ノワール》はそれがないので《ルージュ》を採用する価値がほとんどなくなっている。 新登場のカードにはやけに高スペックのカードが多い。入手自体は前作より楽。 特に問題になったのは平均以上の高いステータスに加えて、目の前のカードの特技をノーコストで封じる前衛《デスシープ》。能力も基礎スペックも高く、しかも能力が活きる状況が極めて多いため良くも悪くも環境を左右しすぎている。狙うのは難しいが《ヤミー》を無力化できるのも強み。スピードバトルだと実質効果がないのもデッキに入れなければ関係ない話で、デメリットらしいデメリットは後列にいると自分の前衛の能力も封じる(=後列に置いてきあいだめ状態にするのが難しい)くらい。 Spdルールでは《フェニックス》が際立っている。ノーコストで相手の前衛と後衛に同時攻撃するもので、気合溜めがなく盾も使いにくいので能力が活き過ぎている(逆にそれ以外のルールでは玄人向けではあるが)。また、HPも4と後衛モンスターにしては多くかなり倒しづらい。「カスタム」ではレベル1の時は特技にストーンを消費するという弱体化を受けているが、それでもなお強力なためレア度が★6→★8に引き上げられている。こちらのカードがあまり揃っていないストーリー攻略中にもこれを2積みした相手と戦うことになる。SpdのCPUはそれなりに頭がいいので運任せな戦いになることは否めない。 カードの投入制限が本作ではゆるいことも拍車をかけている。一般的なTCGでは個別に枚数制限が掛けられるが、本ゲームにおいては通信対戦で「レアリティ★8カードすべて使用不可」と極端な設定ができるだけである。 たしかに★8カードはゲームバランスを左右する強力なものがそろっているので制限するのは妥当だが、上記の《ヤミー》《ロストーン》《デスシープ》《フェニックス》らは素通りで、ローカルルールで調節するしかない。この部分は「使用制限設定の不便さ」よりも「カードのレアリティ設定が問題」という見解もある。例えば前作から問題視されていた《ヤミー》を★8にするなどの方法もあったはずである。 一応前作の強カード(ワンダーマスターなど)には弱体化を受けたものもあるのだが、スピードルールに力を入れすぎたのか従来ルールバトル側の調整が少し雑。 例えば、相手モンスターを確実に消す《呪縛/かげぬい》+《ダークホール/ジアーゲン》コンボは合計コストが増加し(2→5)実用性がなくなっていたりしている。元のコストのままだとスピードバトルで非常に有用だったのと、前作では強力なコンボだったのでこうなったと考えられるが、活用法がほとんどなくなってしまった。 新たに追加されたマスター、《グレートマスター》の仕様が不便。 ワンダーマスター同様、使用する特技は任意で選択できるのだが、一度選んだら二度と変更できない(一応選択前に警告はあるが)。 グレートマスターは強力な特技を持ってはいるものの、同時にクセがとにかく強いマスターなので余計に選び直せない痛手が大きい。ワンダーマスターは変更できるようになったのになぜ…。 CPUが賢くない。 前作に比べCPUの思考時間は大幅に短縮されているが、無意味な、または場当たり的な手を打つなどAIの粗末さが目立つ。ジュニア以降ではスピードバトルのAIを流用していると思しき動作が多い。 やたらとストーンを消費したがる。消費の重いマスターアタックや《大地の怒り》も迷わず使い、ターン終了時にはストーンが0なんてことは珍しくない。 《二重の盾》+《誘惑》のグレートマスターと戦うと顕著。《誘惑》で自分のモンスターをどんどん消してしまうため、マスターにLv1で攻撃できるカードがないPro上級トーナメントのマコトは完封勝利すら可能である。 そのためか、作中最強キャラであるキリヲのイメージを崩さない手段として、初手に必ずプラストーン(石を1~3個手にするマジックカード)を使ってくるが、カードヒーロー王者が堂々とイカサマを使ってるようにも捉えられるので人によっては印象悪い。 このため、CPUとの対戦が前作よりもはるかに歯応えのないものとなってしまっているが、今作ではWi-Fi対戦で歯応えのある対人戦が楽しめたので、この点はある程度カバーされているかもしれない。 だが現在ではWi-Fiサービスも終了し、歯応えのある対戦はオフ会などの実際にプレイヤー同士出会って対戦するしかない。 ちなみにバトル中のメニューでCPUに自分の行動を任せることができるが、お世辞にも判断が優れてるとは言いがたいため、結局自分で考えることが多くなる。 ストーリーが微妙。 本作は「カードヒーローが日本一大ブームとなっているから流行に便乗してカードヒーロー部を設立して全国大会で優勝する」というもの。 これだけならまだマシなのだが、カードヒーロー部設立のきっかけが、「ヒロインがTVに出たいから流行のカードヒーローを始めた」もので主人公は成り行きで付き合ってるだけ。全国優勝者であるライバルのキリヲも出てくるが、主人公との勝負でカードヒーローをやめてほしくないためにわざと手を抜いたプレイをしたことで主人公の怒りを買ってしまい、ライバルを倒すため主人公が優勝を目指すことで目標らしい目標を持つことにはなった。しかしそれでも全体的に淡々としている印象は否めず、前作の終盤と比べてしまうと盛り上がりの欠けるストーリーになってしまった。 更に全体的に見てストーリーは薄く、全10章のうち、4章までがチュートリアル。全体の半分だと言うのに5章でようやくカードヒーロー部設立。9章と10章はおまけ同然(前作もここは似たような仕様だが)。 これらの点に関しては本作ディレクター・百瀬裕志氏から「イヤなやつには負けたくないものですので、悪い人は1人も出さないでほしい」「ストーリーが壮大すぎるとエンディングを迎えた感が出てしまうので、ストーリーには大きな起伏はつけないでほしい」という注文があったとのこと。 だがそれを考慮しても余りに起伏がなさ過ぎる為、カードが揃い本番となるクリア後までモチベーションを継続させるのが難しく「この注文が裏目に出た」と考えるユーザーは少なからず存在する。 前作ではTVの影響でTCGを一緒に友達と始める展開から仲間が増え、悪の組織が登場してから友情決裂、和解、最終決戦では主人公の元へ駆けつけて協力するという王道感溢れる熱い内容だった。 キャラクターのキャラ付けに難がある 主人公のサトルは周りの流れに合わせているだけの無個性キャラ。 前作の主人公、ひろしも普段から無口で周りに流されてしまう無個性キャラだが、カードヒーローに対する情熱だけは誰にも負けないものがあっただけに比較すると見劣りがち。 公式サイトにも「なんでもそれなりに楽しめればよいと思っているお気楽体質」と書いてあるが、例えばゲーム開始時のハルカとの会話では本当に相槌を打つだけ。間違ってはいないが、もう少しなんとかならなかったのだろうか。 ヒロインのハルカも萌えに走りすぎてない万人向けキャラだが、上記のカードヒーローを始めた理由から好みが分かれる。 本来カードはポイントでしか購入出来ないのに現金で購入させるよう店長に頼んだり、あくまでレンタル品であるカードを返さずに持ち帰るといった乱暴な行動も少なくはない。 この他に、人物キャラクターが40~50人程登場するのだが、それはストーリーに直接関わらないバトルで登場する人物であり、ストーリーに関わるのは多く見ても20人程ぐらいしかいない。 とはいえ、こちらは個性の面で言えば前作に負けず劣らず豊か。それだけに多くがストーリーに絡まないのが惜しい。 前作の7年後が舞台となっていることで、前作の登場キャラが成長した姿で再登場し、中でも杉山や駒井は性格も見た目も大きく変わり、主人公のサトルに昔の思い出を語ってカードヒーローの楽しさを伝える良い兄貴分に仕上がってる。 ……だがタクミの場合は残念キャラになった。前作では怪しい風貌ながらも頼り甲斐のある性格でデッキのバランス診断や練習バトル、更には「とあるカード」の入手にも関わる重要ポジションだった……のだが、何を間違えたのか今作では典型的なヲタクになっており、しかも使用カードも美少女で統一されている。一応美少女カードについては、実は前作の時点でそういった設定があったのだが……。 上画面の存在意義が薄い。 上画面では現在のバトルの模様が3Dで表示されるも、演出にしてはグラフィックが良いとは言えず、キャラクターの動きもどうにも不自然な感がある。 例えば、《グリフォン》は翼をはためかせて悠々と飛び立ち、敵に一撃を加えた後一瞬で自陣に戻ってくる。不自然すぎて逆に笑えるレベル。 《ジャレット》や《シトラス》などの人型カードは2Dと3Dの絵柄に差がありすぎて幻滅したプレイヤーも多い。《真勇者ダイン》や《シトラス》の剣はぺらぺら、《神切丸》は立ち状態だと鞘しか持っておらず、攻撃時にやっと刀が出現する有様。付け加えておくと、《ヤンバル》や《ラッフィー》などの動物系や、《ナッツロックル》などの無機物系のカードはデザインが簡素なためか、それほど悪くない出来である。 マスターは首から下はタイツを着ていて、キャラクターの体型は全く活かされていない。そして手足も適当なつくりで顔も適当。いにしえのバトラーなどが顔無しなのも仕方ないが、リナやお母さんはエンディングまでに登場しないせいか同様の扱いである。GB版では各キャラ固有のドット絵を用意されていたのだが… 確かに2Dアニメーションよりは3Dの方が制作側としては負担は少ないのだが……それでも流石に残念すぎる。グラフィック表現力ではPSPなどには劣るDSの能力を考えれば健闘していると言えなくもない。 特定のカードが持つ強力な技を使った際にも演出はあるが、キャラが一瞬光ってから攻撃するだけとお粗末な仕上がりであるのも残念。 『高速カードバトル』であることを活かすために演出を削ってゲーム性を重視した、と考えれば仕方ないと思えない訳ではないが…… 前作からの続投キャラの少なさ 時系列的にはGB版(2000年)から7年後が舞台となっており、上記の杉山や駒井に主催人のクラマさんといった一部の人物が登場している。 一方で主人公のひろしやヒロイン(?)のクミやジョーカーズのとしお一行を始めとする人物は影も形も無い。(*1) 他に、TVアニメ化もされた主人公のマサルや宿敵のデロデーロといったキャラクターも今作では影も形もない。カードヒーローが再流行したのはキリヲを始めとするゲームプレイヤーの影響と思われるが、それにしても人気沸騰のきっかけとなったアニメと無関係なのは流行の違いなのだろうか……… また、マルヒゲ店長やエリカといった人物が前作と殆ど変わらなかったり、年齢がおかしなことになる人物が登場する。パラレルワールドの可能性も否定出来ないが、明確な情報が判明してないため推測の域に留まってる。 一部イベントにて、いにしえのバトラーという形式で前作のキャラの再現デッキと戦える。上記の杉山達の当時のデッキとももちろんバトル可能。 総評 ゲームシステムは7年の月日が経っているだけに正統進化と言ってもいい進化、改良が加わっている。 見落とせない粗はあるものの、全体的に見ればゲームバランスも上手く保てており、良作と言って差し支えない出来栄え。 特にスピードバトルの登場はカードヒーローらしさを損なうことなく、シリーズの新たな可能性を切り開いた。 しかし、前作に引き続いて出荷しすぎたのか、それとも公式サイトはスピードバトルをプッシュしていて、パッケージにも通常ルールの存在が描かれておらず、今までのルールがないと思ってしまった前作のファンが警戒して購入しなかったのか、一時期は新品が500円で購入可能なほどまで値崩れを起こしていた。 それを差し引いても、やはり粗があることには変わりなく、ストーリーの薄さやクセの強いキャラ付けがネックとなっている。 総じて、前作と同様「隠れた名作」という評価に良くも悪くも落ち着いている。 余談 主人公「サトル」は当時の任天堂社長である「岩田聡」氏から名前を取られている。前作と名前の付け方は共通。 本作の発売から8年経った2015年、開発元であるインテリジェントシステムズから、『ファイアーエムブレムサイファ』というファイアーエムブレムシリーズをテーマにしたTCGが発売された。このゲームは「前衛・後衛および射程」「マスター(サイファでは主人公)」といった本作の要素を一部踏襲しており、本作の精神的な続編と呼ぶ声もある。 大乱闘スマッシュブラザーズSPにて本作の主人公のサトルとマルヒゲ店長がスピリッツとして登場している。 カードヒーロー スピードバトルカスタム 【かーどひーろー すぴーどばとるかすたむ】 ジャンル サクサクカードゲーム 対応機種 ニンテンドーDS(DSiウェア) 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ 配信日 2009年7月29日 定価 800DSiポイント 判定 良作 カードヒーローシリーズトレード バトル / 高速カードバトル / スピードバトルカスタム 概要(スピードバトルカスタム) DS版の機能をスピードバトルのみに制限(というよりも特化、後述)した上でDSiウェアとして配信された作品。 本作は単純に制限しただけでなく一つの作品として十分に評価できるものになっている。 評価点(スピードバトルカスタム) スピードバトルのみに特化させるため、一部カードの能力の見直し及び新カードの追加が行われている。 DS版では完全な上位、下位の関係になっていたカードが能力の調整により一概にそうともいえなくなっている。 追加されたカードには、レベルの数だけ行動できるため器用な立ち回りができる《シャドウゲイラ》、これがかけられたモンスターが特技を使うとフィールドから消えてしまう《ヒットアウェイ》など一風変わったものも多い。 その中の一枚である、攻撃を受けると自分に《竜の盾》を張る特殊能力を持つ《ハリマル》は強力で「《シフトチェンジ》や《再生》と組み合わせると(バランスブレイカーと言うほどではないが)最強クラスのコンボ」との呼び声もある。 既存カードも後衛カードの《クレア》が前衛としても運用出来る性能(アタックに相手のマジック打消しの追加効果)になったり《ノワール》の下位互換だった《ルージュ》が《ノワール》と共にレベルアップのステータス変更の調整を受け、明確な差別化ができるようになった。 CPUが賢くなった 完璧とまでは行かないが、DS版に比べてCPUの思考が相当改善されている。 ただし「オーパス」の扱いのみ攻守ともにかなり下手であり、特技が使えない前半でも後衛に鎮座させ、逆にこちら側がオーパスを使って前衛と後衛を入れ替えると陣形を立て直すことばかり優先するため全く攻撃してこなくなったりする。 新機能の追加。 残念ながらストーリーモードの薄さはDS版以上だが、その代わり毎日異なるデッキと戦える「日替わりバトルルーム」や通信での戦歴が記録される「バトラーリスト」、相手と1枚ずつカードを取り合ってデッキを作り対戦する「ドラフトバトル」などバトルを面白くする機能が多い。 「マイアイコン」を設定する事ができるようになり、設定すると対戦前の画面やバトラーカードで相手に見せつける事ができる。アイコンは、プレイ時間が一定量を超えた時やカードの使い込み度を上げるなど条件で解禁されていくので、やり込み要素の一つにもなっている。 カードはパックからではなく、ビックリマンのようにウエハースのオマケでついてくる。ちなみに絵柄もビックリマン調でGBの登場人物がパッケージとなっている。 問題点(スピードバトルカスタム) 強いて挙げるならDS版が1,000円以内で買えることも多い中、800ポイントでスピードバトルしか遊べない本作を買うべきかどうか…… もちろん上で述べたように本作でしかできないことも多いので、両方持っていても損することはないだろう。 制限版とはいえ全体的にスケールダウンしている 主人公はサトルでは無くプレイヤー自身。悪く言えば名無しキャラである。 登場人物も削られており、通常の対戦相手は全10名しかいない。あとは「日がわりバトルルーム」「ドラフトバトルルーム」を担当するキャラが1人ずついるだけ。 その登場人物も人気枠の「あゆみ」や個性キャラの「ワリオロス」といった特徴的な人物は少なく、大半が地味なキャラしか選ばれていない。 Aランクに登場するとある人物もヒロインのハルカが関わらないため正統派のカッコいいキャラになってるが、悪く言えば個性が乏しくなった。 カードも150ptで3枚貰えるカードが、100ptでウエハースとカード1枚しか貰えない。ウエハースはプレイヤーには(物理的に)味わえないためせめてカードをもう1枚くれと思った人も多いだろう。 なお、金色のウエハースを引くと日替わりでプレゼントが貰えるが、プレゼント内容の中にはウエハースだけ大量に貰えるというものがある。実質ハズレ。 Wi-Fiコネクションサービスの終了が痛手 本作は、ストーリーが薄くCPUキャラも少なめであるため、評価の声の多くは通信対戦を中心とした物であった。しかし、オンライン対戦が不可能となってしまった事でその長所が失われ、ゲームの薄さがより一層浮き彫りになってしまった感が否めない。 総評(スピードバトルカスタム) 単なる機能制限版かと思いきや、むしろそれ以外の要素を排した調整によってスピードバトルに特化させた良作。 DS版をやりつくした人にも、DS版キャラの親類や疑似ダブルスロットなどといった楽しめる要素もあるので、興味があればやってみてはどうだろうか。
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竜空電鉄~未来をつなぐ、新しい道へ~ 神成高速鉄道 ↑竜空電鉄のロゴマーク。空をイメージして空色、ターコイズ色で「R」の字をデザイン。 <注意!>このwikiは、架空鉄道「竜空電鉄」・「神成高速鉄道(2013年夏開業予定)」について記述されたもので、実際の地名・会社などには一切関係がございません。諸機関に問い合わせないでください。また、一部にネタ要素が含まれていますので、苦手な方はお戻りください。 竜空電鉄とは 竜空電鉄(りゅうくうでんてつ、英称:Ryuku Electric Railway)は、掠野(らくの)県・宮栄(みやさか)府・臼潮(うすしお)県に路線網を持つ私鉄。本社所在地は宮栄府宮野栄都(みやのえいと)市鴻波(こうなみ)区東ノ辻(ひがしのつじ)町2番。路線は竜空本線とその他4本の支線が存在。竜宮鉄道が前身で、2001年七白国際空港開港に伴う空港第2ターミナル駅までの延伸により「竜空電鉄」となった。略称は竜空。沿線民にはこのほか「竜空電車、竜宮線(特に宮野鴻波以西)」などと呼ばれ、親しまれている。 所有路線 竜空本線のほか、4本の支線を所有する。なお、すべて電化路線で、軌間は狭軌(1067mm)である。 竜空本線 竜原中央(RM01)-空港第2ターミナル(RM42)間 42駅 有効長10両 (このうち臨空七白-空港第2ターミナル間において、竜空は第2種鉄道事業者、第3種鉄道事業者は七白空港高速鉄道株式会社である) 竜空の中枢路線である。このうち竜空葛岐-明城間は超過密ダイヤ区間であり、平日のラッシュ時は1~3分間隔で運行する。一部に複々線区間が設けられており、また一部の主要駅では緩急接続が行われる。周辺道路の混雑解消を見込んでの立体交差事業により、地上線区間は少なく高架線が多い(都市部は地下線が多い)。 エアポートアクセス線 宮野鴻波(RM22)-明城二俣(RA06)-臨空七白(RM40)間 9駅 有効長10両 (このうち明城二俣-臨空七白間において、竜空は第2種鉄道事業者、第3種鉄道事業者は七白空港高速鉄道である) 宮野栄都市明城区南部に向かって路線が設けられており、さらにそれの延長線として臨空七白まで線路が伸びている。もともとは明城二俣までだったので、当路線は「二俣線」とも呼ばれる。明城二俣-臨空七白間は高規格路線として建設され、160km/h運転が可能(ただし、実際に160km/h運行をするのは20000系のみ)。将来は、明城二俣~臨空七白間に、成姫未来駅以外の駅も設置する計画が立っているが、着工時期は未定。 シーサイド線 空港第2ターミナル(RM42)-七白エアポートタウン(RS03)間 4駅 有効長8両 (全区間において、竜空は第2種鉄道事業者、第3種鉄道事業者は臨海急行電鉄株式会社である) 七白空港と、空港島の東部に造られた臨海都市地区を結ぶ路線である。本線との直通運転も実施されているが、大半は臨空七白止まりの各駅停車。当線内では全種別各駅停車である。臨海急行電鉄の第3種鉄道事業者移行に伴って竜空の路線となった。七白セントラル-七白エアポートタウン間の3駅に設置されているホームドアは3ドアのみ対応しているため、3ドア車しか運行していない。 流谷線 竜空葛岐(RM18)-竜空流谷(RR08)間 9駅 有効長4両 竜宮鉄道から竜空電鉄に社名変更した際に、流谷鉄道から譲り受けた路線(流谷鉄道時代は非電化)である。古くからある路線だがあまり駅などの改修はされておらず、まるで地方のローカル線のようである。竜神高速道路とほぼ並行している。 七白港線 臨空七白(RM40)-七白港(RP02)間 3駅 有効長4両 臨空七白から車両を車庫に回送するための車庫線を旅客化した路線である。発井高校の開校、七白港付近の発展から旅客化へと踏み込んだ。各駅停車のみで、一日に4本は竜空成姫まで、2本はエアポートアクセス線経由で宮野鴻波まで直通運転する。神ノ城(かみのじょう)-成姫未来間を結ぶ神成高速鉄道の開業にあたり、折生(おりゅう)までの延伸工事・ホーム延長工事などが進められている。その際に路線名を「七白折生線」に変更予定(これに伴い駅ナンバリングは「RP00」から「RN00」に変更)。 神成高速鉄道とは 神成高速鉄道(しんせいこうそくてつどう、英称:Shinsei Rapid Railway)は、臼潮県・宮栄府に路線網を持つ予定の私鉄。2013年夏開業予定。本社所在地は臼潮県神ノ城(かみのじょう)市城野町3丁目26番。路線は本線と榊宮線の2路線。略称は神成。 所有路線 全路線標準軌(1435mm)である。 本線 神ノ城-成姫未来間 有効長8両 神成の中枢路線である。 榊宮線 榊宮街道-榊宮 有効長8両 榊宮市の市街地までを結ぶ路線である。
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☆☆☆☆☆ アンドレア「全面戦争」 オーベルソンTELLTALE ゲーター サンディ「いざ窮地の中へ」 ジーザス"全面戦争" ジョシュア「鍛えられたサバイバー」 ソフィア「全面戦争」 タイリース"最果ての地まで" モーガン リック「俺たちは自分に気付く」 エレン カーリィTELLTALE ベンTELLTALE アニー コナー「恐れるべきもの」 クリスタ「残った物は何か」 ポール・ ジーザス ・モンロー"全面戦争" ヴィクター ☆☆☆☆ クレメンタイン「新たな一日」 ジーザス "より大きな世界" シディック デニーズ アーロン"全面戦争" グレン"過ぎし日" ☆☆☆ カール"戦争への行進" トビン ホリー アレン ☆☆ イザベル アンジェラ キャロル ダレン ☆ ジョディ サイラス オリビア クラレンス
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新宿急行電鉄帝都彩多摩線 帝都彩多摩線(ていとさいたません)は、東京の立川から上野・新宿を経由し埼玉の岩槻に至る新宿急行電鉄?の鉄道路線。 概要種別 路線データ 車両 駅一覧・停車駅 概要 東京多摩地区・特別区と埼玉県南部のアクセスを担う。 線形が良くほぼ全線に渡って120km/h以上の高速運転を実施できる。 立川~新宿間はJR中央線と京王線の間を通る。 1970年代後半~80年代にかけての全線高規格化に伴い東京都特別区内はシールド工法により地下化された。 10両編成を主として8両~最大12両編成で運転される。 種別 特急"みやこ" 立川から成田空港へ向かう空港特急。新宿から東海道湾岸鉄道秋葉線?に直通する。 彩多摩線新宿駅には特急用ホームが無いため、秋葉線新宿駅のホームに停車する。 空港連絡特急には珍しい自由席の設定がある。これは、予約無しで気軽に乗れる空港リムジンバスに対抗するために設定された。実際、利用客からは手軽でリーズナブルなため好評である。 車両は専用のLS-3 列車名の由来は新東京国際空港と新宿新都心=都を結ぶ、という意味と、 ef-a fairy tale of the two.のヒロイン宮村みやこから。 1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車 自由席 自由席 指定席 指定席 特別車 指定席 指定席 指定席 ←成田空港 八王子→ 快速急行(直通) 横浜方面へのアクセスを向上するため登場。新宿から東海道湾岸鉄道副都心線・湾岸線へ直通する。 種別幕の文字及びアンダーラインが水色。 SE3000系・5700系を使用する。 快速急行 帝都彩多摩線最速の種別。10両編成で運転される。 こちらは自社線内のみので、種別幕の文字及びアンダーラインはチェリーピンク。 急行 主に8~10両編成で運転される。 快速 新都心線を経由する列車は快速として運転される。停車駅は急行と同一。 各駅停車 主に8両編成で運転される。 路線データ 軌間:1,067mm 駅数:40駅(起・終点駅及び共用区間含む) 電化区間:全線(直流1,500V・架空電車線方式) 保安装置:ATS-M 最高速度:160km/h 車両 自社車両 LS-1 LS-3(空港特急"みやこ"専用車) SE1000系 SE1500系 SE2000系? SE3000系 SE4000系 SE4500系 乗り入れ車両 東海道湾岸鉄道 5700系? 駅一覧・停車駅 駅名 各停 急行 快急 快急 空特 接続路線 立川 ● ● ● ● ● JR中央線・青梅線・南武線・立川セントラルライン 国立市中 ● | | | | 本宿 ● | | | | 府中 ● ● ● ● ● 京王線 多磨 ● ● | | | 東鷹快速鉄道多摩みどり線 大沢 ● | | | | 三鷹市新川 ● ● ● ● ● 牟礼 ● | | | | 富士見ヶ丘 ● ● | | | 京王井の頭線 柳窪 ● | | | | 成田東 ● | | | | 堀ノ内 ● | | | | 中野本町 ● ● | ● | 新都心線? 中野弥生町 ● | | | | 新都心線? 都庁北 ● | | | | 新都心線? 新宿 ● ● ● ▲ ▲ 新都心線?・東海道湾岸鉄道秋葉線?・副都心線?関東新都市鉄道新都市本線・JR山手線・埼京線・中央線小田急線・京王線・都営新宿線・大江戸線・地下鉄丸ノ内線 新宿三丁目 ● ● | ∥ ∥ 地下鉄丸の内線・副都心線・都営新宿線 市谷中之町 ● | | ∥ ∥ 納戸町 ● | | ∥ ∥ 飯田橋 ● ● | ∥ ∥ JR中央線各駅停車・東海道湾岸鉄道秋葉線?地下鉄東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線 本郷三丁目 ● ● | ∥ ∥ 地下鉄丸の内線・都営大江戸線 上野公園南 ● | | ∥ ∥ 上野 ● ● ● ∥ ∥ JR山手線・京浜東北線・常磐線・宇都宮線・高崎線地下鉄銀座線・日比谷線 東日暮里 ● | | ∥ ∥ 三河島 ● | | ∥ ∥ JR常磐線 新三河島 ● | | ∥ ∥ 京成本線 東尾久 ● ● | ∥ ∥ 日暮里・舎人ライナー(赤土小学校前駅) 小台 ● | | ∥ ∥ 都電荒川線 宮城 ● ● | ∥ ∥ 豊島 ● ● | ∥ ∥ ハートアイランド ● ● ● ∥ ∥ 新都心線?・かんななループ? 元郷 ● | | ∥ ∥ 急行川口 ● ● | ∥ ∥ 鳩ヶ谷中央 ● | | ∥ ∥ 東川口 ● ● ● ∥ ∥ 埼玉高速鉄道線・JR武蔵野線 釣上新田 ● | | ∥ ∥ 水上公園 ● | | ∥ ∥ 飯塚 ● | | ∥ ∥ 岩槻 ● ● ● ∥ ∥ 武蔵野鉄道岩槻線・東武野田線 アーバンみらい ● ● ● ∥ ∥ 快速急行(直通)は新宿から東海道湾岸鉄道副都心線?経由で湾岸線?横須賀中央まで直通運転 空港特急 みやこは新宿から東海道湾岸鉄道秋葉線?・房総西線?・神宮線経由で空港線成田空港まで直通運転
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武蔵野鉄道30000系電車 武蔵野鉄道30000系電車は、平成20年に登場した東京新都市高速アーバンメトロ新都心線直通用の通勤型電車である。今まで分割編成で混雑が発生していた3000系80番台の一部置き換えとそれに伴う2000系・9000系の玉突き置き換えを目的に新造された。 特徴 常葉急行鉄道2000系電車との共通性 増備について 編成図 特徴 足回り 基本的に20000系電車の平成19年度車と同じものを使用している。その他詳しくは20000系の項目で。電動機は特別に190kWのものを採用している。なお、他形式との併結は非常時以外考慮されていない。 車体 20000系電車のものをベースにした武鉄ブロック工法による軽量ストレートSUS車体なった。正面デザインは30000系のものを非対称にしたものである。 客室設備について 基本的に20000系電車の平成19年度車のそれとほぼ同じであるが、将来の可動柵設置に備えて鉄車工標準仕様の窓・座席配置(3+7+7+7+3)になっている。詳しくは20000系の項目で。 常葉急行鉄道2000系電車との共通性 この形式は、常葉急行鉄道2000系電車と基本設計がほぼ同一で台車、保安機器、運転台以外はデザインも含めて非常に近い。これにより、コストを削減している。 増備について 平成20年6月ごろから順次営業運転についた。 製造は武蔵野車輌製造、日本車輌製造、東急車輛製造の3社。 編成図 ←太田 クハ30100 モハ30200 モハ30300 サハ30400 モハ30500 モハ30600 サハ30700 モハ30800 モハ30900 クハ30000 ATS PT VVVF SIV CP PT VVVF SIV CP PT VVVF SIV CP ATS
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東名首都圏電気鉄道2500系電車 2500系電車(2500けいでんしゃ)は、東名首都圏電気鉄道の近郊形直流電車。 製造開始時に公開されたイメージイラスト 共通主要諸元 概要 構造車体 搭載機器電源・制御装置 空気供給装置 台車 設備 形式編成表沼津総合車両所所属車 沼津総合車両所品川支所所属車 綾瀬総合車両所成田支所所属車 番代別概説0番代1次車 0番代2次車(100番代) 0番代3次車(100番代2次車) 5000番代1次車 5000番代2次車(5100番代) 6000番代 運用線区0番代(沼津総合車両所) 5000番代(綾瀬総合車両所成田支所) 6000番代(沼津総合車両所品川支所) その他本形式を使用した試験 車体ラッピング 共通主要諸元 全長 20,000mm 全幅 3003.2mm 全高 4,090mm 車体長 先頭車:19,570mm中間車:19,500mm 車体幅 2,950mm 車体高 先頭車:3,690mm中間車:3,630mm 床面高 1,120mm 軌間 1,067mm 電気方式 直流1,500V 主電動機 かご形三相誘導電動機(M-MT106A-G2) 主電動機出力 連続定格:270kW(1時間定格時459kW) 制御装置 2レベルPWMIGBT-VVVFインバータM-PC15A-G2(1C2M) 駆動装置 WN平行カルダン歯車形たわみ軸継手方式 台車 軸梁式軽量ボルスタレス台車(セミアクティブ制振装置・ヨーダンパ付) 歯車比 1 6.53 固定軸距 2,100mm 車輪径 860mm ブレーキ方式 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重、遅れ込め制御、直通予備、救援、耐雪、抑速、駐車ブレーキ付き) 製造メーカー 近畿車輛・川崎重工業 概要 老朽化の進んでいる300・700・2000系と通勤形電車による快速列車を置き換え、快速列車を2300系と本系列に統一してサービスレベルの向上、列車のスピードアップ、車両性能の統一を図るために開発された車両である。0番代が東名本線新快速・快速用、5000番代が京葉縦断線快速用、6000番代が東京新都心高速・武蔵野鉄道直通運転用となっている。 2300系が登場した1994年から本形式の製造が始まった2009年までの15年間に蓄積された技術やデータが惜しみなく投入され、東名首都圏電気鉄道の近郊形電車史上最も高いパフォーマンスを持ちつつ、沿線環境や交通弱者などにも配慮した、東名首都圏電気鉄道の未来を背負った車両である。 開発時の呼称は「D2300系」。 構造 車体 車体は車体長19,570mm(先頭車) / 19,500mm(中間車)、車体幅2,9500mm、片側3扉の一般的な近郊形電車の構成である。車種間で車両構体を共通化しており、これによってコスト削減とメンテナンス性の向上を図っている。車体断面は1300系で新たに起こされ、3500系にも用いられた新標準断面を採用した。ホームドアの設置を考慮し、連結面-車端出入り口寸法を先頭車・中間車で共通化しており、これによって先頭車の全長は2300系の20,100mm、1300系の20,050mmから中間車と共通の20,000mmに短縮されている。材質はステンレス鋼(SUS301,SUS304)を基本とし、乗務員室部のみ高耐候性圧延鋼材(SPA)を用いている。外板厚は側面・妻面が2mm、乗務員室部が4.5mmとなっている。コストダウンの一環としてメーカーごとの工法の差を許容しており、川崎重工業製の車両はefACEと呼ばれる製造方法が採用されているほか、妻面のビードの有無(*1)などの2300系でも見られた細部の差異が生じている。 本形式の設計当時、鉄道車両の重大事故が多発しており、それを念頭に置き安全性の向上を行った。乗務員室部上方をクラッシャブルゾーンに設定し、列車が衝突した際、運転席周りに比べて相対的に強度を低くした上部が先に潰れることで力を上方に逃し、乗客への衝撃と客室の変形を抑える構造としている(*2)。この衝撃吸収構造は西日本旅客鉄道(JR西日本)が225系以降の新型通勤・近郊形電車に採用するために独自に開発したもので、JR西日本に承諾を得て使用している。この構造の採用により、本形式は700系以降の前面非貫通タイプの近郊形電車の標準となっていた半流線型の先頭形状を採用していない。この他、オフセット衝突対策として妻面部へのガイド板構造の採用、側面衝突対策として天井-側板-台枠を一体としたリング構造の採用による側面強度の向上を行っている。 車体前面はガラス周辺部をダークグレー塗色とし、前部標識灯(ヘッドライト・フォグランプ)には東名首都圏電気鉄道初となるHIDを、後部標識灯には従来の車両と同様に赤色LEDを採用している。車体塗色は2300系に準じており、0番代は車体側面窓下と正面に白・濃青・水色・灰色の4色帯を、窓部分に濃青の幅広帯(*3)を配しており、5000番代は車体側面窓下に白と青のグラデーション帯を、窓部分にペールブルーの幅広帯(*4)を配している。側窓は2300系最終増備車の2000番代7次車が座席数に合わせて5枚あったのに対し、本形式では小型の開閉可能な1枚窓2枚と大型の固定窓1枚の3枚に減らされ、小型窓と大型窓の間には側面強度向上のために柱を配した小型窓+大型窓+小型窓の配置となっている。 搭載機器 3000系や1300系で採用された、運転に必要な機器類を1両にまとめて搭載した車両を複数連結して編成を構成することで、冗長性・MT比・加減速性能の向上、製造・整備の容易化によるコストダウン、ピーク時の消費電力抑制を図った0.5Mシステムを引き続き採用した。このため全ての車両を電動車としている。運転に必要な機器類を1両にまとめて搭載する、という0.5Mシステムの考え方から全車両に車両制御装置(*5)を搭載しており(*6)、2500形と2400形の区別は集電装置の有無によって行っている。 電源・制御装置 車両制御装置は三菱電機(*7)・東洋電機製造・東芝が製造を担当した。1300系のM-PC15をベースに、2300系との併結運転や160km/h運転対応に伴う加速特性の変更などが行われたことが大きな特徴となっており、形式名はM-PC15A-G2とされた(*8)。主回路部はIGBT素子を使用した2レベル電圧形PWMインバータ(*9)1基で2基の主電動機を制御する、1C2M方式のVVVFインバータを搭載し、速度センサレスベクトル制御と純電気ブレーキに対応している。補助電源部は三相交流440V、75kVAの容量を有し、主回路部と同じIGBT素子を使用した2レベル電圧形PWMインバータをCVCF制御している。他車の補助電源部と並列運転を行うことで、1基当たりの容量の小型化による軽量化と編成全体での冗長性を向上させている。 集電装置は東名本線・京葉縦断線を走る通勤・近郊形電車では初となるシングルアーム型パンタグラフ、M-PS28Cを採用し、クモハ2500形とモハ2500形の熱海・新宿方に搭載している。2次車ではCPを搭載するモハ2500形に予備パンタグラフを搭載する。3500系や12000系4000番代のM-PS28Dと同形状で、交流区間用の機能がオミットされている。バネ上昇、空気下降式で電磁カギ外し装置および上昇検知装置を備える。なお、0・6000番代、2次車は集電シュー先端のホーンが2本となっているが、5000番代は1本となっている。 主電動機はかご形三相誘導電動機M-MT106A-G2を採用した。センサレスベクトル制御によって速度センサを廃し、連続定格出力を270kWに強化することで運転性能や寿命に余裕を持たせ、冗長性の向上を図っている。本形式では160km/h運転を実施するため、短時間定格出力の強化とそれに伴う冷却性能の向上を行ったほか、雪対策として主電動機内部への雪の侵入を防ぐために排風覆いが設けられている。M-MT106Aは今後の標準形式とされており、制御ソフトやギア比を変更することであらゆる用途に対応することが可能となっている。 空調装置は2000系以来の集約分散式を引き続き採用した。形式は1300系のM-AU708に暖房関連の小改良を施したM-AU708Aで、屋根上に1両あたり2基搭載している。容量は1基あたり20,000kcal/h以上である。 空気供給装置 電動空気圧縮機は1300・2300系で実績のある除湿装置と一体化した低騒音スクリュー式M-MH3098-M-RC1600を採用し、クモハ2500形・モハ2500形に搭載している。容量に余裕があるため、8両編成に連結されるクモハ2500形・モハ2500形のうち、編成中央に入るモハ2500形は空気圧縮機を非搭載として搭載準備工事に留め、車両番号を原番号+500として区分している。この措置によってモハ2500形0番代車に欠番を発生させ、将来500番代車に空気圧縮機を搭載し0番代に改番した場合でも、単純に現番号-500して欠番に埋めることで番号重複や複雑な改番が発生しないように配慮されている。 各車両には電動空気圧縮機から供給された空気を貯蔵する元空気タンクと、ドアの開閉などで用いる制御空気タンクを一体化した二室空気タンクを車両中央付近に1基、常用・非常ブレーキで用いる供給空気タンクを台車近傍の山側(2 - 4位側)に2基搭載し、供給空気タンクの裏側(*10)にはブレーキ制御装置を2基搭載している。なお、クモハ2400形は他の車両では車端部に搭載している断路器箱が、トイレタンクを搭載する都合上供給空気タンクを搭載している場所に移設されているため、浜側(1 - 3位側)への搭載に変更されている。 台車 台車は軸梁式ボルスタレス台車で、M台車は全番代共通でM-DT63A、T台車は0・6000番代がM-TR246B・M-TR246C、5000番代がM-TR246D・M-TR246Eとなっている。0・6000番代と5000番代では営業最高速度の違いに合わせ、基礎ブレーキ装置が変更されていることにより形式を変更しているほか、両先頭車と一部の中間車が装備するM-TR246C・M-TR246Eには駐車ブレーキが搭載されている。乗り心地の向上を図るため、空気バネ間距離を2,000mmとしたほか、車体間ダンパ・軸ダンパを標準装備とし、0・6000番代ではそれらに加えてセミアクティブ制振制御装置(*11)を装備している。セミアクティブ制振制御装置は2300系までは可変減衰ダンパーの制御方式を多段階式としていたが、本形式では東海旅客鉄道・西日本旅客鉄道N700系で採用された比例電磁式リリーフ弁による無段階式に変更し、また、0・6000番代のM-DT63Aは160km/h運転対応として新幹線と同様の油圧キャリパ式車輪ディスクブレーキを装備しているが、5000番代のM-DT63Aは140km/h運転のため準備工事のみに留まっている。2次車ではディスクブレーキのブレーキディスクのボルト締結方法を内周締結式から中央締結式に変更し、ブレーキディスクの熱容量を拡大して制動能力の向上を図った。また、制振制御装置をこれまでのセミアクティブ制振装置からアクティブ制振制御装置(*12)に変更して5000番代にも搭載した。 保安装置は登場当初は従来の東名CS-ATC形と他社線への乗り入れを考慮したATS-SW2形に加え、今後の東名首都圏電気鉄道の標準となるデジタルATCである、ATC-IM形を搭載していたが、2014年(平成26年)3月に2500系の走行線区の保安装置が全てATC-IM形に切り替えられたため、東名CS-ATC形が必要なくなった。これに伴い、東名CS-ATC車上装置は台車検査や重要部検査、全般検査等の長期入場を行う検査時に順次撤去が進められている。 設備 座席はドア付近と車端部が固定式、その他が転換式のクロスシートで、乗客の体格向上や高齢者などの足腰が弱い乗客を考慮し、座面高さが引き上げられて低反発クッションが採用されている。このため、座席の硬さは従来の車両に比べてやや硬めであるが、座席形状の改善などでホールド性が高められているため、快適性は向上している。グリーン車のモロ2400形は扉間が12000系4000番代のグリーン車と同じリクライニング機構付の回転式クロスシートとなっている。 座席配置は0番代と6000番代の普通車が2300系1000・2000番代を踏襲した扉間5列、横2列-2列、5000番代が2300系2500番代を踏襲した扉間5列、横2列-1列を引き続き採用した。両者とも客用第2ドアの両側と客用第1ドアの右側、客用第3ドアの左側(いずれも公式側から見た場合)に補助席が設けられており、これも2300系と同様である。モロ2400形は扉間は12000系4000番代や24000系などの特急形車両で標準となっている横2列-1列の座席配置をを採用している。 つり革や手すりは半径を従来のものより大きくして握りやすさを改善したほか、色を優先座席付近では緑色のストラップにオレンジ色の吊り手、それ以外の場所では全体をオレンジ色として優先座席エリアであることの明確化と、つり革や手すりを目立たせて緊急時に乗客が掴まりやすいように配慮されている。また、つり革は数自体も2300系の80個から約1.5倍となる124個に増やされている。 2006(平成18)年に施行されたバリアフリー新法に則り、トイレの形状を2300系の台形形状から丸形に変更したほか、従来は下り方先頭車にのみ設置していた車椅子スペースを上り方先頭車にも設置、1編成中に2箇所設置としている。また、客用ドア室内側に黄色のラインを追加し、ドア開閉ランプも設置している。客用ドア室内側の黄色のラインはドアが開いているときは見えず、逆に閉まっているときは見えるという、在京各社に良く見られる戸先部に貼り付ける方式ではなく戸端部に貼り付ける方式としている。ドア開閉ランプはドアが開いている場合は常に点灯、ドアが閉まっている場合は常に消灯、開閉動作中には点滅することで聴覚障害者に注意を促している。なお、従来通り視覚障害者向けのドアチャイムも装備しているが、2300系のものに比べて若干音程が低くなっている。また、東名首都圏電気鉄道では初となるドアエンジンの戸閉力弱め機構を採用、戸閉後7秒経過するか速度が5km/hに達するまでは戸閉力を通常より76%減の24%とし、荷物などがドアに挟まった場合に人の手でドアが開けやすくなるように配慮されている。トイレの汚物処理方式は2300系1000・2000番代の浄化式、2300系0・2500番代の循環式から真空吸引式に変更された。運転室背面の仕切り構造は運転士側から助士側にスライドする引き戸タイプに変更されている。 案内装置には自動放送装置と1300系で採用実績のある車内旅客案内装置「URBANビジョン」と呼ばれる19インチ液晶ディスプレイによる案内装置を導入した。乗降扉間には1台4面装備のものを2台、車端部貫通扉上部には1台2面装備のものを2台搭載している。日本語と英語の2ヶ国語表示に対応しているほか、本形式は途中駅での分割併合運用にも投入されることを考慮し、それに関する案内にも対応している。自動放送装置の音声には日本語放送・英語放送ともに寿美菜子が起用されている。なお、0・6000番代は併結相手の2300系1000・2000・6000番代との兼ね合いから、自動放送装置そのものは搭載しているが使用はしていない。寿美菜子はこの他にも転落防止放送装置の音声、閉扉時の注意放送も担当している。 形式 クモハ2500形 (Mc) 上り方制御電動車。運転台・車椅子スペースを備える。車両制御装置、蓄電池、空気圧縮機、集電装置を搭載する。空車重量41.6t。 クモハ2400形 (M'c) 下り方制御電動車。運転台・身障者対応トイレ・車椅子スペースを備える。車両制御装置、蓄電池を搭載する。空車重量41.8t。 モハ2500形 (M,M3,M5) 中間電動車。車両制御装置、蓄電池、空気圧縮機(*13)、集電装置を搭載する。空車重量39.0t(500番代)、39.4t(0番代)、39.5t(300番代)。 モハ2400形 (M') 中間電動車。車両制御装置、蓄電池を搭載する。空車重量38.6t。6000番代8両編成の4号車には以下の指定席車を連結している。 編成表 沼津総合車両所所属車 ←内宿 熱海→ 0番代1次車 >クモハ2500-0(Mc) モハ2400-0(M') モハ2400-0(M') >モハ2500-500(M5) モハ2400-0(M') モハ2400-0(M') >モハ2500-300(M3) クモハ2400-0(M'c) >クモハ2500-0(Mc) モハ2400-0(M') >モハ2500-0(M) クモハ2400-0(M'c) 0番代2次車 >クモハ2500-100(Mc) モハ2400-100(M') モハ2400-100(M') >モハ2500-600(M5) モハ2400-100(M') モハ2400-100(M') < >モハ2500-400(M3) クモハ2400-100(M'c) >クモハ2500-100(Mc) モハ2400-100(M') < >モハ2500-100(M) クモハ2400-100(M'c) 沼津総合車両所品川支所所属車 ←蓮田 小田原→ 6000番代 >クモハ2500-6000(Mc) モハ2400-6000(M') モハ2400-6000(M') >モハ2500-6500(M5) モハ2400-6000(M') モハ2400-6000(M') >モハ2500-6300(M3) クモハ2400-6000(M'c) >クモハ2500-6000(Mc) モハ2400-6000(M') モハ2400-6000(M') >モハ2500-6000(M) モハ2400-6000(M) クモハ2400-6000(M'c) >クモハ2500-6000(Mc) モハ2400-6000(M') >モハ2500-6000(M) クモハ2400-6000(M'c) 綾瀬総合車両所成田支所所属車 ←東京 銚子・成田空港→ 5000番代1次車 クモハ2500-5000(Mc) モハ2400-5000(M') モハ2500-5000(M) クモハ2400-5000(M'c) 5000番代2次車 クモハ2500-5100(Mc) モハ2400-5100(M') モハ2500-5100(M) クモハ2400-5100(M'c) クモハ2500-5100(Mc) モハ2400-5100(M') モハ2400-5100(M') モハ2500-5100(M) モハ2400-5000(M') クモハ2400-5000(M'c) 番代別概説 0番代1次車 2500系の中で一番最初に落成したグループ。4両編成の編成記号はU、6両編成の編成記号はL、8両編成の編成記号はIである。最高速度は160km/h。2017年(平成29年)4月現在、I編成7本、U編成3本が在籍している。 本番代は沼津総合車両所所属の2000系を置き換えることを目的に製造されているが、第一陣である8両編成5本(I1 - I5)は2011年(平成23年)3月12日のダイヤ改正(実際の施工日は同年3月11日に発生した東日本大震災の影響で同年7月7日から)での土曜・休日の新快速全列車12両編成化実施に備え、8両編成の本数不足を補うために製造されている。これら第一陣は2010年(平成22年)12月1日から営業運転を開始した。 第二陣である4・6両編成は2011年4月14日に落成したL1編成を皮切りに1ヶ月に1~2編成のペースで落成し、同年9月6日のL5編成の落成を持って4・6両編成の初期予定分については製造が完了した。6両編成についてはある程度本数が出揃った2011年(平成23年)7月2日から営業運転を開始、4両編成は同年10月15日のダイヤ修正から運転を開始した。 その後、東京新都心高速・武蔵野鉄道との直通運転開始に伴い、沼津総合車両所品川支所の2300系の一部が8両編成化および直通運転対応改造が行われたことによる、東名首都圏電気鉄道線内運転列車の車両不足の補充と直通運転予備車確保を目的に、L編成全てとY編成3本(Y2・Y4・Y6編成)が6000番代化改造を受け、品川支所に転属した。 4両編成は当初Y編成を名乗っていたが、2次車投入に伴ってU編成に変更されている。 2300系と併結運転中の本形式 0番代2次車(100番代) 2015年度から製造が開始された車両。この車両によって2000系を東名本線から完全に撤退させる予定となっている。 本区分では1次車製造開始後からの情勢変化を踏まえ、以下の点が1次車より変更されているのが特徴である。 前面デザインを2700系や3500系3次車と同様のものに変更した。ただし、高速走行時の安全性を考慮して前面窓ガラス高さを1次車と同サイズとしたため、窓ガラス形状はそれらの車両と異なっている。 1次車までは準備工事に留めてきたデジタル伝送制御システムを搭載し、非常ブレーキ用を除く全ての引き通し線を廃止した。これにより、1次車に比べて1.3t - 1.5t程度の軽量化が図られている。また、基幹伝送速度が1次車までの10Mbpsから100Mbpsと大幅に向上している。 これまで幕式を採用してきた種別表示器、並びに3色LED式を採用してきた行先表示器を統合し、フルカラーLED式の種別・行先表示器に変更した。フォントは種別表示はオリジナル字体、行先表示はMSゴシックである。ただし、先頭車前面の種別・行先表示器についてはフルカラーLED化は実施されているものの、表示エリアが小さいため従来通り分離させている。また、前面の運行番号表示器は廃止した。 走行に必要な機器類の二重系統化を実施し、片側が故障してももう片側の系統で運転が続行できるように配慮した。これに伴い、モハ2500形0・300番代のパンタグラフは2基搭載に変更されている。 車椅子スペースの名称を「車椅子・ベビーカースペース」に変更し、外部に表示しているサインにもベビーカーマークを追加した。 省電力化のため、これまで蛍光灯を使用していた室内灯をLED照明に変更した。また、東名首都圏電気鉄道の車両としては初となる、走行時間帯等の条件に合わせて照明の色が変わるシステムを採用している。 戸挟み対策として、従来からの戸締め力弱め機構に加えて戸先ゴム内の空気圧力変化を検知し、挟んでいる事を警報や表示灯で乗務員に知らせる戸挟み検知装置を追加した。 1次車に乗務した乗務員からの要望を踏まえ、主電動機の高速域での出力特性を1次車よりも更に高めた。これによって、高速域での加速性能と回生ブレーキ性能の両方を更に高めている。 1次車クモハ2500-0と2次車クモハ2500-100の比較図。前面窓ガラス形状が大きく変更されている。 これらの新機能を搭載した2次車は既存の番代区分に+100して区別されている。2016年(平成28年)2月下旬から3月上旬に掛けてU4編成(*14)、U5編成(*15)、I8編成(*16)、I9編成(*17)の8両編成2本、4両編成2本が落成した。試運転ののち2016年7月7日から運転を開始した。 2次車で採用されるフルカラーLED表示器のイメージ 0番代3次車(100番代2次車) 2020年より製造が開始されたグループ。2次車をベースに以下の点が改良されている。 前部標識灯およびフォグランプをHIDからLEDに変更した。これにより、フォグランプの色合いは黄色から橙色に変更されている。 車両制御装置をIGBT素子VVVFインバータからフルSiC-MOSFET素子VVVFインバータに、主電動機を全閉式かご形三相誘導電動機に変更し、低騒音化を図った。主電動機出力は以前と変わらず連続定格270kWである。これにより、従来車で妻面に設けられていた主電動機冷却風取入口が廃止されている。 電動空気圧縮機をスクリュー式から三菱電機製スクロール式に変更した。 座席腰掛けおよび肘掛けの形状を変更し、より着席時の快適性を向上させた。 フリースペースは近年の流行を反映せず、従来通り両先頭車のみに設置している。なお、東名首都圏電気鉄道関係者は「本当はクモハ2500形のフリースペースも2300系以前のように座席に戻したい」と鉄道雑誌で発言している。 起動加速度 3.3km/h/s 営業最高速度 160km/h 設計最高速度 180km/h 減速度 5.6km/h/s(常用最大)6.2km/h/s(非常) 編成定員 1,123名(8両編成)835名(6両編成)547名(4両編成) 車両定員 133名(クモハ2500)126名(クモハ2400)144名(モハ2500・2400) 車両質量 41.6t/40.2t(クモハ2500・1次車/2次車)41.8t/40.5t(クモハ2400・1次車/2次車)39.0t - 39.5t/37.5t - 38.0t(モハ2500・1次車/2次車)38.6t/37.1t(モハ2400・1次車/2次車) 編成出力 270kW×2×8=4,320kW(8両編成)270kW×2×6=3,240kW(6両編成)270kW×2×4=2,160kW(4両編成) 台車 動台車:M-DT63A付随台車:M-TR246B・M-TR246C 保安装置 ATS-SW2・東名CS-ATC・ATC-IM列車防護無線装置・EB・TE装置 5000番代1次車 京葉縦断線で運用されていた200系・300系や、一部の2000系運用を置き換える目的で製造された。編成記号は2011年3月11日まではE500、2011年3月12日~2016年3月31日まではF400、2016年4月1日以降はHF400となっている。 車体のカラーリングは窓周りにグレー、窓下にブルーとホワイトのグラデーションの帯が配された、既に京葉縦断線で運転されている2300系2500番代と同様のカラーリングとなっている。 5000番代2次車(5100番代) 起動加速度 3.0km/h/s 営業最高速度 140km/h 設計最高速度 160km/h 減速度 4.9km/h/s(常用最大)5.4km/h/s(非常) 編成定員 1,134名(8両編成)554名(4両編成) 車両定員 134名(クモハ2500)130名(クモハ2400)145名(モハ2500・2400) 編成出力 270kW×2×8=4,320kW(8両編成)270kW×2×4=2,160kW(4両編成) 台車 動台車:M-DT63A付随台車:M-TR246D・M-TR246E 保安装置 ATS-SW2・ATC-IM列車防護無線装置・EB・TE装置 6000番代 東京新都心高速・武蔵野鉄道との直通運転に備え、2011(平成23)年11月から製造されたグループ。4両編成と8両編成が在籍し、4両編成の編成記号はMY、8両編成の編成記号はMLである。なお、一部の編成は武蔵野鉄道・東京新都心高速線内での試運転も兼ねて、東名首都圏電気鉄道の車両としては初めて武蔵野車輌製造で製造されている。また、本形式のスペックは武蔵野鉄道線内では過剰であるため、スペックを武蔵野鉄道7000系電車と同等に抑える性能切り替えスイッチを設けている。ただし、非常ブレーキ性能は性能切り替えスイッチを操作しても変化しない。 起動加速度 3.3km/h/s(東名首都圏電気鉄道・東京新都心高速線内)3.0km/h/s(武蔵野鉄道線内) 営業最高速度 160km/h(東名首都圏電気鉄道・東京新都心高速線内)130km/h(武蔵野鉄道線内) 設計最高速度 180km/h 減速度 5.6km/h/s(常用最大・東名首都圏電気鉄道・東京新都心高速線内)4.0km/h/s(常用最大・武蔵野鉄道線内)6.2km/h/s(非常) 編成定員 1,123名(8両編成)835名(6両編成)547名(4両編成) 車両定員 133名(クモハ2500)126名(クモハ2400)144名(モハ2500・2400) 編成出力 270kW×2×8=4,320kW(8両編成)270kW×2×4=2,160kW(4両編成) 台車 動台車:M-DT63A付随台車:M-TR246B・M-TR246C 保安装置 ATS-SW2・ATC-IM・武鉄ATS列車防護無線装置・EB・TE装置 運用線区 2024年4月現在の運用線区は以下の通り。 0番代(沼津総合車両所) 東名本線:内宿駅 - 静岡駅間 下田線:熱海駅 - 下田駅間 5000番代(綾瀬総合車両所成田支所) 京葉縦断線:東京駅 - 銚子駅間 空港線:成田駅 - 成田空港駅間 東京環状線:東京駅 - 東京駅間 副都心線:池袋駅 - 新宿駅間 九十九里線:銚子駅 - 外川駅間 神宮線:佐原駅 - 鹿島神宮駅間 6000番代(沼津総合車両所品川支所) 東名本線:東京駅 - 品川駅間 京浜相模線:品川駅 - 小田原駅間 副都心線:新宿駅 - 品川駅間 アーバンメトロ新都心線:新宿駅 - 八潮市駅間 武蔵野鉄道岩槻線:八潮市駅 - 赤城駅間 その他 本形式を使用した試験 2021年4月13日より、0番代1次車I5編成のクモハ2500-5、モハ2400-18・19、モハ2500-310の4両の台車を川崎重工製「efWING」に変更した。4月27日までの2週間走行試験を行った後、5月1日からは「efWING」を装備したまま営業運転に充当された。その後、約2年間営業運転でデータを収集し、2023年5月に元のM-DT63A・M-TR246B/Cに戻されている。 車体ラッピング 2022年11月より、沼津総合車両所所属の0番代にホロライブプロダクションとのコラボレーションラッピングを施した編成が8両編成、4両編成に各6本ずつ登場している。編成と組み合わせは以下の通りである。なお、本形式以外の車両でも実施していることもあり、本形式では0番代にちなんで全編成0期生で統一されている。また、以下の編成のうち、I10・12編成、U8・U9編成は当初から車体にラッピングを施した状態で落成している。 アイドル名 8両編成 4両編成 ときのそら I1編成 U4編成 ロボ子さん I5編成 U8編成 さくらみこ I8編成 U1編成 星街すいせい I9編成 U2編成 AZKi I10編成 U9編成 miComet I12編成 U5編成 東名首都圏電気鉄道の鉄道車両 電車 近距離用 200系 - 600系 - 800系 - 1000系 - 1300系 - 1500系? 中距離用 直流用 300系 - 700系 - 2000系 - 2300系 - 2500系 - 2700系 - 3000系 - 3300系 交直両用 3500系 遠距離用 直流用 400系(運用終了) - 500系(運用終了) - 20000系 - 21000系 - 22000系 - 23000系 - 24000系 - 25000系 - 26000系? - 27000系 交直両用 10000系 - 12000系 - 13000系 事業用 MR3000系(運用終了) - MR5300系 - MR7150系 - MR9000系 展示用 名鉄1600系 - 名鉄7000系 気動車 キハ100系(運用終了) - キハ150系(運用終了) - キハ1000系(運用終了) - キハ1500系(運用終了) - キハ10000系 客車 M10系(運用終了) - M15系(運用終了) - M20系(運用終了) - 20系(展示用) 貨車 チキ5200M形 - チキ5500M形 - チキ6000M形 - チキ7000M形 - ホキ800M形 蒸気機関車 C62形(展示用) 電気機関車 EF100形(運用終了) - EF150形(運用終了) - EF200形(運用終了) - EF250形(運用終了) - EF20000形 ディーゼル機関車 DE10M形 - DD51M形 - DF200M形
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今ノ内 電略 イマ 駅名標 概要 永英高速毎奈線の駅。 駅前には田園風景が広がっている。 番線 路線・方面 1 ● 毎奈線 さいたま・湯栗方面 2 ● 毎奈線 二田・永英線方面 名所・ランドマーク 路線・隣の駅 ● 毎奈線 ■ 特急アスキー ■ 急行 当駅通過 ■ 特別快速 ■ 霊烏路快速 二田 ← 今ノ内 → 流石 元ネタ イマノウチ ダレモイナイ オドルナライマノウチ