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エンフォーサー(裏設定) 【CLASS】エンフォーサー《執行者》 【真名】ジョシュア・O(オー)・ブライエン 【マスター】リュミノシテ 【性別】男 【性格】お調子者の皮肉屋と言う皮を捨てた主任の本性。印象が反転し、こちらはとてもシリアスで、冷徹である。 【出典】アーマードコアV×オリジナル 【属性】中立・中庸 【ステータス】 筋力 EX(測定不能/100) 耐久 E(10) 敏捷 A(50) 魔力 C(30) 幸運 EX(測定不能/100) 宝具 EX(測定不能/100) TOTAL 260+130 【クラス別スキル】 粛清 -- エンフォーサー(執行者)のクラススキル。 彼と彼の味方に当たる存在へ敵意を持つ者に特攻効果を得る。ただし、彼は執行者としてあくまで代理であるため、効力は失われている。 【保有スキル】 騎乗 EX 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。 彼の場合はAC以外にはとある理由で搭乗不可能だが、ACに限りEXランクといった計測不能レベルの腕前を誇り、機体の性能を最大限に引き出した上で、機体に搭載されていない規格外の機能をも可能とする。 心眼(真) D 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 カリスマ E 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 Eランクでは国を統率はできても、兵の士気が極端に下がる。ただし、一軍を率いる将官程度の役職であれば、天賦の才と言えるランクである。 気配感知 -- 気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。近距離ならば同ランクまでの気配遮断を無効化する。 ACが損傷し、カメラ類やレーダーなどが吹き飛んだ事により、スキルは失われている。 【宝具】 憑依した残留思念《ヴァーディクトデイ》 ランク A++ 主任の《執念》が搭載されたサーヴァントコアの《感応現象》によって撃墜されたはずのハングドマンに宿り、本来なら不可能と思われる再起動を可能とする物。主任とサーヴァントコアに使用された英霊の霊基が異様な適性を持った為に生み出された擬似宝具。 吊るされた男《ハングドマン》 ランク EX 種別 対国宝具 主任用に製造された、対英雄及び大型機動兵器掃討用アーマードコア(AC) 。重量級フレームで統一された機体で高い防御力を誇り、ブースターの出力を30%向上させることで、機動性も保持している。 先の戦闘で撃墜されたかに見えたが、上記の宝具により、再起動を果たした機体。損傷した部分は修復されて居ない為、耐久性は大幅に減少している。 再起動したハングドマンは大破→臨界→爆発の順に耐久値が存在する。即死は爆発、瀕死と重症は臨界、回避は無効となる。 ☆以下武装一覧☆ 鉄骨式規格外粉砕槌(通称 マスブレード) 建材である鉄筋コンクリート製の柱を無理やり武装として装備した規格外武装。 建材用の鉄筋コンクリート製の柱をハングドマンに搭載されたサーヴァントコアが無理矢理武装として加工したものだが、その輝きはかの有名な騎士王の担う星の聖剣と同格である。 柱を標的に向け叩き込む事で柱に流し込まれた膨大なエネルギーを爆発させてダメージを与える。柱の強度や振り切る機体の馬力はサーヴァントコアによって限界まで引き上げられている。 絶大な破壊力を持つ反面、機体への負荷も多大な物になり、使用後は重症のダメージを負う。 対大型兵器、対人共に即死2/回避4のダイス 使用後に重症のダメージ負う為、最大使用回数は2回。 【詳細】 戦闘によりコックピットブロックが崩壊したにも関わらず生存した生前の逸話とサーヴァントコアの感応現象によって再現された奇跡の英霊。機体がどの様に撃墜されようと不死身のように生存した逸話を持つパイロットである。実は生物ではないと言う噂も立っているが、真偽は不明である。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【真名】: 【レベル】:65 【アライメント】:秩序/善 【性別】:女性┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋力】:D 【耐久】:D 【敏捷】:D 【魔力】:C+ 【幸運】:E 【宝具】:A+┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ / ヽ ,. ' ヽ ,. ' / / / ヽ ,.' / / / ヘ ', ,.' / // / ! ', ,.' l / ! / | ', ,.' l / ! / ! ', / /! l /l ! / / | ,ヘ, / / l l /´゙l /| // / /! / |. / .| / ! l / ^/ / |‐-=、_ / .! / !, 、l`ヽ / .| / _。、 l | ./ / |/ |/| `ト ! / !| .ヘ ヽ ,' ,' {, ' .,.' ヘ/ / /=z云. .!/ | // || |.| ヘ ヽ ,' ,'. ,.' ,.' l / / 弋沙)ヽ、 | x-‐-、 ! !.| !_| ヘ ヽ ,' ,' ,.' ,.' l / / l// / | | l !. | lヘ ヽ .| .| ,.' ,.' l l | / // l | .! ! | |.ヘ ヽ_| |__/ / \ | |ヘ | ,' ./// ! ! .! !. | / \ l l ヘ 。 イ / / | ! | _,-‐ / \ _l_ _ l .ヘ _。イ / / /.. | !. |------‐‐‐´ / - . 。 _ \_イ .---==´/ / / / ! !..| _。.-―== ト--====.。、 /_ `ヽ_ _ _ _ _ _/ / / / | |..i、 )ヘ /ヽヽ ヽ / _ / / | |../ヘ _ - ‐  ̄| \/ } ヽ ヽ __// / / .| // ---=、___。 .- . ヘ 〈 /\ 〉 ヽ ヽ___ノ ノ // / ヘ . .ヘ_ 。 . \ / l/ ヽ、_ _ _ _ _ _ _ _ <´ .// / _ヘ. .ヘ_____ | \ 〉___z-‐==ヽ ‐ー===´´ ./ イ ヘ. ./. . . . . . . 、 .ヽ|..‐〈三〉. . .',. . l . . . . . ..ヘ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【クラススキル】○対魔力:C第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。○単独行動:Bマスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【固有スキル】不明┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○邪神を払いし聖槍(タダイ・ゲガルド・ロンギヌス)ランク:A+ 種別:対異教宝具 レンジ:60 最大捕捉:100かつて、12使徒の1人であるタダイがアルメニアに残した聖槍。騎士王を討ち果たした槍や神聖ローマ帝国で使われた人類の運命を変えてきた槍でもなくただひたすらに邪悪な異教の神々を殺すことに特化した聖槍である。異教の者がいるということを認識した上で、ある程度のチャージ時間を置くことで光線上に発射することができる。一度発射した場合はかなりの時間をおかないと再び発射できない。この槍から放たれた光線は異教徒の体そのものはもちろんのこと、それに付属する宝具やスキルの効果なども貫通して放ているため防御の手段はかなり少ないと思われる。たとえかすり傷でも永遠に回復のできない傷を負うことになり、その回復を行うには神の子による血ないしそれに匹敵する聖遺物でのみしか回復できない。このダメージ効果はキリスト教の文化圏から離れた者であればあるほど効果が高く極東の神にまつわるものであれば一撃でも死亡する可能性があり、異教徒に非常に高い効果を誇るがその一方で天使などにはダメージはおろか相手を強化してしまう可能性がある。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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528 名前: 371 ◆snlkrGmRkg [sage] 投稿日: 2006/08/11(金) 09 47 04 「水銀燈……って言ったか。その指輪に誓えば、許してくれるんだな?」 「ええ、そうよぉ。私にとっては不本意なんだけどぉ、下僕になるのなら許してあげるぅ」 「そうか……」 悩むことは無い。 そもそもは俺に非がある。 ただの人形ならばどれだけ好きに触ろうと問題なかっただろうが、 その人形が意志を持っていて動くことが出来るというのなら、話は別だ。 知らなかったこととは言え、本人が動けないのをいいことに好き放題やってしまったのは完全に俺が悪い。 それを考えれば、彼女……水銀燈の言葉に従っても構わないのかもしれない。 俺は、ゆっくりと顔を上げて―― 「――駄目だ。その命令は、聞けない」 はっきりと、その提案を拒んでいた。 「……なんですってぇ?」 水銀燈の顔が、見る見るうちに不快の色に染まる。 ほんの少し罪悪感を受けながら、俺は土下座していた身体を立ち上がらせる。 「俺のほうに非があるのなら、お前のいうことを聞いてやるのも構わない。 それこそ、大概のことは聞いてやる。 けど、訳のわからないまま下僕になるなんて、俺には出来ない」 「……ふぅん、そう。つまらないプライドで死を選ぶと言うわけぇ?」 突き出した左手を頭上にかざし、再び翼を広げる水銀燈。 この距離では恐らく、瞬きする間に俺は黒い羽根の嵐に埋もれてしまうだろう。 それでも俺は、水銀灯を見据えたまま言葉を続けた。 「プライドとか、そんな格好いい理由じゃない。 俺がお前の下僕になれない理由はな、水銀燈。 もっと単純で、どうってことのない理由なんだ」 それは衛宮士郎にとって、もっとも重要な瑣末事。 「このままお前の下僕になってしまえば、正義の味方になれないだろうから」 529 名前: 371 ◆snlkrGmRkg [sage] 投稿日: 2006/08/11(金) 09 48 07 それが理由。 そんな子供でも口にしないような理由で、俺は一つの道を拒んだ。 「はぁ? なぁに、それ。意味が判らないわぁ」 「うん、つまり……俺はね、正義の味方になりたいんだ」 どこかで困っている人が居たら、その人を助けてあげたい。 不幸な人が居たら、幸せになって欲しい。 そういうことが出来るような、正義の味方になりたいと。 「そのためには、お前の下僕になるわけにはいかないんだ」 だから、お前の命令は聞けない。 「…………あなたイカレてるわぁ」 心底呆れたように、水銀燈がポツリと言った。 イカレてる、か。 多分その通りなのだろう。 この年で正義の味方を口にすれば、そう言われて当然だ。 だから。 「そうかもな。でも、イカレた奴にだって、憧れたものはあるんだよ」 「…………憧れた、もの?」 ――そのとき。 水銀燈の目が、弾かれたように見開かれたように見えた。 「ねぇ。あなたは、自分が――」 水銀燈が口を開きかけた、その時。 「――シロウ? こちらにいるのですか?」 「えっ!?」 この声は……セイバーか!? 土蔵の外からこちらに向かって近づいてくる足音。 扉は閉めてあるので姿は見えないが、間違いない……我が家の騎士王がやってくる! 「せ、セイバー? どうしたんだ?」 「いえ、シロウこそ、一体何をしているのですか? 庭の様子を見る限り、掃除の途中と見受けましたが……」 そういえば集めた落葉はそのままだし、箒は玄関に立てかけたままだったような。 確かに不審がられても仕方なかったかもしれない。 セイバーはすぐそこまで来ているようだ。 時間が無い。 俺は―― α:自分が土蔵の外に出て応対する。 β:ひとまず水銀燈を窓から逃がす。 γ:ここは敢えて二人を引き合わせてみる。 δ:水銀燈をトランクの中に「そぉい!!」 投票結果 α 5 決定 β 0 γ 1 δ 2
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現行スレの流れによりいくらでも変更される場合があります。 12月12日時点設定 編集者による拾い上げ及びまとめ 追加 ■世界設定 太陽に似た恒星の周りを公転する惑星≪エルムンド≫が舞台。 惑星≪エルムンド≫の周囲には衛星≪ルナ≫が公転している。 それぞれの大きさや位置関係は我々の世界となんら変わらないとされる。 他の惑星があるか? ☆惑星エルムンド 人間、魔族が住む世界。 【地上大陸】 人間の住む世界。 マナの濃度が薄いが、海、山脈、砂漠、豪雪などほかの世界に存在しない様々な特色がある。 大国の犇めく最大大陸≪マデュロ≫(東経30°~180°、北緯15°~75°) 亜人が多く浮遊大陸の影響で夜が長い大大陸≪カラヌルク≫(西経60°~150°、北緯70°~15°) 自然多き中大陸≪ナチュラレッサ≫(西経15°~東経45°、南緯35°~北緯35°) 誰も踏み込んだ事の無い謎の小大陸≪イネックス≫(西経30°~90°、南緯60°~北緯10°) 独自の文明を持つ最小大陸≪大豊嶋≫(東経110°~150°、南緯40°~15°) エレス大陸? ロエスタ大陸? 【浮遊大陸】 魔族の住む大陸。 大陸に吸収されたマナの影響で浮遊しており、より高く浮遊している大陸ほど力が強い魔族が支配している。 大陸の数は無数であり、大きさもまばらで大小様々だが、代表的な大陸は四つほどある。 マナの通り道である光脈に沿って移動しているという説がある。 中には出来そこなった大陸や岩屑が集まって出来た島や、これから大陸になる小さい大陸があっちこっち浮いているのが散見される。 マナにより浮遊しているため、光脈から外れてしまったりすると地上に落下する危険性を秘めている反面、十分なマナを蓄えているならばその間浮かび続けられる。一方マナに頼らずに浮遊する大陸もあると言われている。 魔族ですら近付けない程の高度に存在し、最も古い歴史を持つと言われる≪限空ゼニス≫(高度80km) 最も位の高い魔族が支配する≪魔界インフェルノ≫(高度70km) 中級魔族が支配する≪魔境アヴェルノ≫(高度35km) 光脈のジェットストリームに乗り高速で移動する大陸≪空都ファンタズマ≫(高度10km) 浮遊大陸中最大規模かつ最低高度で地上大陸カラヌルクの真上に位置する≪魔都プルガトリオ≫(高度5km) 不安定な集合体≪アンペダゾ諸島≫(高度0~5km)※大陸ではない 【アンペダゾ諸島】 地上のマナ噴出で空中に浮かびあがってしまったものや、浮遊大陸から剥がれた部分、それらが寄り集まった不安定な浮遊諸島のこと。 浮遊大陸予備群。 特に大きいものは大陸といえる大きさを形成している。 島々の土壌自体も膨大なマナを含んでいるため、豊富な資源を求める大国間の諍いの原因にもなり得る。 【超大樹グランデス・アルボレス】 マナが星から直接湧き出す大空洞を塞ぐように存在する大樹木。天を衝く大きさ。80kmもあるものもある。 惑星の核(純度100%のマナの塊)から直接マナを吸い上げている。 マナを溜めこみ生命を育む母なる樹である。 また空の光脈を形成する要素の一つでもある。 葉や枝は強大なマナを秘める神秘の塊であるがためにそれを巡り戦が起きる時がある。 ■種族設定 【“神”】 世界の創造者。 詳細不明。正確には種族ではない。決まった呼び方があるわけではない。 【始まりの民族】(各種族へ分かれたか?) 時は今から数百万年前に遡る。 圧倒的な力を有する神(複数なのか単体なのかすら不明)が強大なる力を行使して世界を創り上げた。 その時、多数の生物と共に創造されて地に捲かれたのが彼ら始まりの民族(始祖民族)である。 彼らが年月を経るうちに各地に分散し、マナの影響で独自の進化をした。 これが現在の種族であり、全て種族は一つの種族から別れたいわば兄弟である。 血が近いため、交配を行うことができるとされる。 彼らの形状や生態は不明で、種族・民族・宗教によって違う(大体自分らの似姿を描く)。 【人族】 非常に脆弱な種族だが、繁殖力が高く組織を形成する能力が高い。 一部の人間は魔法を扱う事ができるが、マナの扱いの技量は他種族に劣る。 だがその反面、道具の加工技術や物事の応用力に優れている。 主に精霊魔法を行使する。 【魔族】 (設定案多数) 元は人間と起源を同じくする存在だったが、マナの影響を強く受け進化した種族。 (未定) 外見の個体差は人族のそれとさほど変わらない。 人族と比べ非常に好戦的で自尊心が高いモノが多く、統率力に欠ける。 魔力・筋力には個体差がある。 マナから魔力への変換効率は人族の3倍。 主に暗色魔法を行使する。 浮遊大陸に住まい、大陸が年月の経過で移り変わっていくのと同じくして国が出来たり消えたりする。 【魔族の姿】 (人型案) 基本的に人型である。 肌は青白く、体毛は紫がかった黒。犬歯と爪が非常に発達しており、瞳は猫と同じように縦長の黒目、人で言う白目の部分は赤色である。 先端の鋭利な尻尾が生えており、体毛は上腕部から手先までと膝から爪先までの部分が獣のように濃くなっている。 更に等級によって姿に違いがある。 【魔族の姿】 完全なる異形であり、人間側からみた場合「バケモノ」としか認識することのできない容姿をしている。 クトゥルフ的容姿 非生物的容姿 【魔族の等級】 (未定) 魔族は魔力の強さによって等級がある。魔力が上がれば等級も上がり、その逆もある。その際は魔王から等級に見合った体を与えられる(C→Bなら翼を与えられ、B→Cなら翼を取り上げられる)。 尚、階級とは別の概念である為、例えばC級魔族であっても生まれによってはB級よりも階級が上の場合もある。 ○S級魔族…最上級の魔力を持つ魔族。数えるほどしか存在しないが単体で大陸を制御する事が出来る程の魔力を持つ。翼を持ち、更に「超強力な特殊部位」を体に備えている。 ○A級魔族…上級の魔力を持つ魔族。B級の魔族100体分もの魔力を発揮する。翼を持ち、更に「特殊部位」を体に備えている。 ○B級魔族…中級の魔力を持つ魔族。C級の魔族100体分の魔力を発揮する。魔力によって飛行可能距離・高度を生む翼を体に備えている。 ○C級魔族…魔族の中で最も低い魔力を持つ。 【魔族の特殊部位】 (未定) S級、A級の魔族が魔王より授けられる体の部位。 特殊な能力を有する物や特殊な現象を引き起こす物など、見た目とともに様々なバリエーションがあり、個体によって異なる。 いずれの場合も高い魔力を有する者にしか使いこなせない。 【亜人】 その他種族(龍族や天使を除く)がここに含まれるが、人に近い形のしか分類されない。あくまで人の見方に過ぎない。 【樹族】(超大樹設定変更につき再考察?) 超大樹の元で独自に進化発展してきた種族? 新種族? ☆衛星ルナ 別名≪神の庭≫神とその眷族が住まう世界。 現実世界の月に相当する。名称はエルムンド住民の呼称であり、正式名称は存在しない。 大陸や海といった概念がなく、高密度のマナが満ちている。 エルムンドの住民はその詳細を知らない。 現在神は不在。 【龍族】 世界の監視と外敵の排除を目的とした攻勢プログラム。 生命の監視者であり、外敵の発見および内的の調査を行うため常に世界中に目を配らせている。 主たる役割は敵の排除だが、ほとんど役割を果たす機会はないため大体は退屈そうにしている。 自律行動が認められており敵対因子の認定、排除は個人の裁量に任せられている。 世界の維持を最優先としているため、敵対因子の排除のためならあらゆる犠牲に頓着せず、自壊すら厭わない。 無敵に近い戦闘能力と無限に近い寿命を持つ。千年に一度の繁殖期にのみ繁殖することができる。 【天使】 世界の管理と秩序の維持を役割とした防衛プログラム。 マナの管理者であり、精霊の統括者。 マナの異常を発見すると、直ちに原因を究明し、速やかに原因の排除を行い修復を行う。 エルムンドの管理は最下位の座天使の役割であり上位固体である熾天使、智天使が直接エルムンドに赴くことは殆どない。 人間的な外見をしていない。幾何学的な模様だったり、細胞のような形状のもいる。 不老ではあるが不死ではなく死亡することも稀にありうるが、その場合、死亡した天使のマナを基に新規に生成されるため、その総数は常に一定である。 また、自律的な繁殖能力は初めから持っていない。 最上位の熾天使は神代魔法を使用できる唯一の存在とされているが全て神に及ばない。 ■魔法設定 【マナ】 エルムンドという星(仮定)が生成する力の根源であり、エルムンドそのもの。また遍く全てがマナから構成されている。全ての最小単位。現象、理の全ての根源。 神秘物質。 物質や現象を結んでいるマナと、大気中水中などに無数に浮かぶ自由なマナの二種類がある。 今は失われし“神”により創造されたとされる。 【マナ濃度】 万物の構成要素であり生命力の根源であるマナだが、一定量を越えると毒素として作用することがある。 固定化して物体や物質を結んでいるマナは毒になり得ないが、自由なマナは毒素になりえる。 人間のようにマナ変換率が低い種族などには毒としての性格が顕著に表れるという。 【光脈】 世界樹グランデス・アルボレスの体表から放出される高濃度のマナの気流。 また、霊山と呼ばれる山脈から湧きだすマナ気流。 マナ濃度の濃い場所から薄い場所へ流れ、その道筋は安定しているものと不安定なものがある。 地上・空中は勿論、海中・地底にも存在し、マナの影響を強く受けた物質を引き付ける性質を持っている。 【光泉】 光脈が地上に出現した場合の呼び名。 【浮遊大陸】 光脈の力で空中に浮かぶ大陸。地上大陸よりもマナ濃度の濃い土壌で出来ている。 大陸の数は無数にあり、大きさもまばらで大小様々。 乗っている光脈の流れによって高度や移動速度に違いがある。 高度が上がるにつれて大陸の数は少なくなっていく。これはマナがエルムンドに由来する為に、離れれば離れるほど光脈が細くなるからである。 【精霊】 マナを使い世界の様々な現象を引き起こしたり、星の統合意思の顕現をおこなったりするなどする存在。 元は神が作り上げた一種のプログラムであり、世界の維持管理を行う存在である。 現在、天使達により統括されている。 上位を精霊、下位を妖精と呼称する。 妖精は位が低く完成度が低い。 【魔法】 事象に干渉する技術の総称。特にマナを用いるものを指す。 【魔力】 自身が、または第三者が行使できる自由なマナのこと。これは概念的なものであり、マナに直接干渉可能な精霊などには関係の無い力である。 マナを魔力に変換することで魔法として発動できる。精霊などは変換せずに行使する。 変換率は種族によって決まっている。 【属性】 精霊を分類したり、現象そのものを区切ることでより使いやすくするという概念。 いずれにせよ、魔法体系により分類法や区切りが異なる。 【神代魔法】 今は失われし古の超技術。 マナを使い世界を変動させるのではなく、マナそのものの完全なる操作を行う魔法。 簡単に言えば、粘土をこねてモノを作るのではなく最初から完成品を無から生みだすに等しい。 全てを構成する最小単位であるマナを完全に操る、すなわち“神”そのものになるに等しい魔法である。 これは現在では失われてしまっているが、三種族魔法の基礎となった。 【精霊魔法】 主に人間が用いる魔法体系。 世界の維持管理を行う神性存在たる精霊に、魔法によりハッキングを行うことで現象を行う。 いずれにせよ精霊がハッキングに抗い始めるので、現象を維持するには魔力を注ぎ込み続ける必要がある。 【暗色魔法】 魔族が用いる魔法体系。 イメージを重要とする精霊魔法と違い、強い感情を干渉媒体として用いて世界を変動させる。 これは本人の性格やその時の体調に大きく左右される為、精神的な修行が主となると考えられる。 人間側の解釈で“大罪”と呼ばれる。 魔族側では各種感覚と捉えられて固有の名称がある。 「暴食」→ 治癒 「憤怒」→物理攻撃・物理的破壊 「傲慢」→物理障壁 「強欲」→物質具現化 「虚飾」→攻撃・防御付与 「色欲」→幻覚・幻惑 「憂鬱」→精神操作 「怠惰」→魔力吸収・侵食・妨害 「嫉妬」→呪い・他者にペナルティー付与 第一感覚<プリメロ>暴食 第二感覚<セグンド> 憤怒 第三感覚<テルシオ> 傲慢 第四感覚<クァート>強欲 第五感覚<スィント> 虚飾 第六感覚<シエテ> 色欲 第七感覚<セプティモ>憂鬱 第八感覚<オクターボ> 怠惰 第九感覚<ネーベ> 嫉妬 【龍語魔法】 龍語魔法とは龍族の扱う魔法であるがその本質は精霊の事象操作と極めて近いものである。人 間の精霊魔法や魔族の暗色魔法とは精霊や強い感情といった媒介を介さずに、精霊と同じ様に 直接介入するのが龍語魔法である。自らの望む現象のプログラムを作り上げ、それを世界に入 力させる事で現象を発生させる。また、人間や魔族の様に自らの魔力に頼っておらず、大気中 のマナを消費させる事で現象を発生させている。発動媒体は視覚であり、極めて広い範囲に影 響を及ぼす。 【その他少数魔法】 陰陽道etc 【魔石】 風、火、水、土(重力?)、雷など属性に応じたエネルギーを吸収・放出する性質を持つ鉱物。 大きく・純度の高いものほど蓄えるエネルギーも大きい。 目的用途別に、時に燃料のように扱われる。 魔族がもっとも扱いを得意としており、高い技術を持つ。 【輝石】 魔石の原石。 純度が極端に高い輝石は“奇跡”を引き起こすとされる。 【飛行船】 浮遊大陸の原理を応用した空を飛ぶ船。マナを一定時間は封じ込める事が可能な特殊な気嚢に 高密度なマナを充填する事により船体を浮遊させて飛行する。これに動力用の発動機(魔法技 術の代物)を組み合わせる事で完成する。浮遊原理にマナを利用している為、徐々に大気中に マナが拡散してしまうので一定時間ごとにマナの再充填が必要な欠点があるものの、その便利 さ故に多くの人間達が利用している。 ■神話設定(世界がこうなるまでの簡単な経緯まとめ) 創世紀 神が世界を創り、「始まりの民族(始祖民族」を創造した 始まりの民族から人と魔族とに進化した? その他詳細 ■国家設定(少数民族含む) 「国案」 【軍事帝国アスティーレ】 南方系の褐色人種トリス人の国家 信奉神は狩猟と戦争の神で狩人と戦士の守護者ルゥポ 炎の毛皮を纏った狼として現世に姿を現すとされ、トリス人は狼を神聖視している トリス人はかつては蛮族と揶揄されるほど獰猛で野性的な民族だったが、バヌム王が即位したことを契機に革命的な進化を遂げることとなった。 天才的な軍師の才を持っていたバヌム王は、本能のまま無作に戦うトリス人に戦略を与え、統率のとれた軍事国家としての骨子を築き上げた もとより勇猛な戦士の集まりであったトリス軍は戦術という武器を得て、その力を遺憾なく発揮することとなる。 その勢いはとどまることを知らず、近隣の小国を統合し統一帝国を建立を成し遂げた。 近隣諸国統一後、トリス王国は国名をアスティーレ帝国とし、その野心はとどまることを知らず虎視眈々と隣国であるサントアルマの領地を狙っている。 【魔法王国セノアルベ】 賢者トゥーレとその13人の弟子たちによって聖樹アルベを中心に起こった魔法使いの国家 国家宗教や信奉神は特にないが文字を人間に教えたとされる知識を司る女神スクルタを信仰する者が多い 魔法研究と神代魔法の復活を目的としさまざまな文化的研究を行っている 常設の軍隊は存在しないが有事の際は国民すべてが杖をもち戦うという国民皆兵制度を敷く国家 王家は完全なる世襲制であり王は賢者トゥーレの直系、政を担う賢者議会はその弟子の子孫によって行われている。 北の永久凍土を領地としており、外交などはほとんど行っていない。 セノアルベとは聖樹アルベの洞という意味である。 【騎士王の国サントアルマ】 騎士王ローウェンによって建国された騎士の国 信仰神は剣の神アルマ 代々の王はローウェンの所持した聖剣に所持者だと認められなければ王位を継承できない 大陸最強と称される騎士団を戦力として有しており、王自らも戦場に出て先陣を切ることも珍しくない。 身分制度は王を頂点に、騎士と平民に分かれ、騎士は騎士団への入隊が義務付けられている。 騎士団には平民も志願すれば入隊試験を経て入隊は可能だが、基本的には入隊しても身分は平民のままである。 しかし大きな功績を立てれば騎士の栄誉を授かることもある。 現在はアスティーレ帝国とにらみ合っている 【技術大国マルティフェッロ】 魔石加工を得意とするメスティ人によって建国された国 信仰神は鍛冶屋の守護者とされるマルテロ 国家としての規模はそれほど大きくはない 数多の魔石武器や防具を生み出してきた歴史をもつ 地下には魔石採掘のために長い年月掘り進められた長大で入り組んだ坑道がまるで迷宮のように存在している 商業国家メルカトレと同盟関係にある 【商業国家メルカトレ 】 東洋系の人種ペザ人の国 交易が主な国家で運輸と貿易が主な産業 ペザ人の多くが信仰する神は商売の女神メナだが取引相手の国によって信仰をコロコロ変える 国家の意思決定は「コンパーニ」と呼ばれる有力商人たちの組合の多数決で決定される マルティフェッロとは同盟関係 【軍事帝国ラーマ 】 南方系の褐色人種スグル人の国家 信奉神は狩猟と戦争の神で狩人と戦士の守護者ヤウナ 炎の毛皮を纏った狼として現世に姿を現すとされ、スグル人は狼を神聖視している 槍と弓を得意とし騎馬兵を中心とした機動戦術を得意とする 【魔法王国アモスフィア】 賢者トゥーレとその13人の弟子たちによって聖樹アモスを中心に起こった魔法使いの国家 魔法研究と神代魔法の復活を目的としさまざまな文化的研究を行っている 常設の軍隊は存在しないが有事の際は国民すべてが杖をもち戦うという国民皆兵制度を敷く国家 アモスフィアとは「聖樹アモスの学び舎」という意味 騎士王の国ヴレイムラント 騎士王ローウェンによって建国された騎士の国 代々の王はローウェンの所持した聖剣に所持者だと認められなければ王位を継承できない 魔法騎士団を主力とし現在中原の宮の領有をめぐってラーマ帝国とにらみ合っている 【技術大国トラザ】 魔石加工を得意とするレグレム人によって建国された国 国家としての規模はそれほど大きくはない 数多の魔石武器や防具を生み出してきた歴史をもつ 地下には魔石採掘のために長い年月掘り進められた長大で入り組んだ坑道がまるで迷宮のように存在している 商業国家ルーム・ルーと同盟関係にある 【商業国家ルーム・ルー】 東洋系の人種サリハ人の国 交易が主な国家でトラザの物品を各国に売ったり各国の物品を買ったりして利益を出している 国家の意思決定は「ラザール」と呼ばれる有力商人たちの組合の多数決で決定される トラザとは同盟関係 【自由都市同盟】 小規模な国家が相互協力関係を結び成り立つ都市国家軍 【稲穂国】 (玉藻御前を変えるか?) 黄金の国、稲穂国。主な産出品は黄金で、黄金の産出量ならば大陸屈指の量である。また、マ ナの恵みを受けた大地は稲穂の実る時期に文字通り国中が黄金に染まる。米の生産量もまた大 陸屈指の生産量である。 この国を治めているのが高位の魔族である玉藻御前で住民は彼女を祭りで楽しませる。そして 彼女はこの国に豊穣を約束し、外敵を排除する。そんな関係でなり立っている国。彼女の機嫌 にさえ注意すれば、のんびり余生を余生を過ごすには最適な国である。なお、彼女他に数十名 の上位の魔獣がいたりする。上位の魔獣がねじり鉢巻を装備して畑仕事している光景が拝見できるのはこの国だけである。 【倭国】 (稲穂国と設定重複?) 帝によって統治されている極東にある島国。 外との外交を殆ど行わず、その実態は大陸からは謎に包まれている。 大陸の情報が入らないため独自の文化形態が構築されている。 特定の神への信仰を持たないが、全てのモノに神は宿るという独自の信仰を持つ。 陰陽道というどの魔法形態にも属さない術式も存在する。 富士と呼ばれる国内最高峰の霊山があり、その山頂はとある浮遊大陸と繋がっている。 外交を絶っているため人間と魔族の対立に関して知識がないため特に敵対するでもなく 割と普通に受け入れ、魔族は「妖(あやし)」と呼ばれるようになりそのまま共存している。 ↓付属設定 【陰陽道】 精霊を介さず自らを媒体に自然界に直接働きかける術式。 符を記し、呪を唱え、印を切ることで発動する。 【ヒターノの民】 未定 エレス大陸案をどうするか? 「魔族の最大氏族」 (国家扱いか?) <豪腕>スロードを長とするラズグ家 <白薔薇鉄姫>アブネアを長とするヴェガ家 <轟音不遜>イエニエッタを長とするファンゴール家 <死海皇女>ドゥーナを長とするシャンパドラ家 <万鬼将軍>ラゴウを長とするラセル家 ■補足設定 『戦闘能力差表(平均)』 人間:現代人並 魔族:一騎当千の兵士並 龍族:災害級 天使:惑星災害級 『魔法能力差(主要)』 神>天使>龍族>魔族>人間 『補足:生殖能力値』 人間>魔族>龍族>天使(無し) 『総合能力差表(名称人間解釈)』 ?? 神(計測不能) S+ 熾天使 S 上級龍族 A+ 中級龍族、智天使 A 下級龍族 A- 魔王、座天使 B+ 上級魔族 B 人類最強、中級魔族 B- 上級魔法使い、下級魔族 C 中級魔法使い、騎士、軍人 D 初級魔法使い E 一般人 F 亜人
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「さぁ!いくよ!マイハニー?」 『『承知』』 ※死亡しています プロフィール 性別 男 年齢 21 能力分類 【召喚系】 能力属性 ハーレム属性 誕生日 2月29日 身長 176cm 体重 図る必要は無い 趣味 ナンパ 好きな食べ物 ワイン・チーズ・オレンジ 嫌いな食べ物 長ネギ・蜂蜜・飴 得意スポーツ ナンパ(と思っている)・アーチェリー 好き 女・ハーレム・酒池肉林 嫌い 男・自分よりモテる奴 大切 自分のプライド トラウマ 親戚に泣かされたこと キャラ説明 染めたような茶髪に黒い肌。両脇にボディガード風の女性を引き連れており、良いご身分だなと言いたくなるような野郎。 その正体はとある金持ちの御曹司で親の七光で夜の街をうろつくボンボン『白月 夜行』。こう見えてキャバクラなんかのスポンサーをしている。 実は天性の才能で召喚術と使役に長けているのだが、本人に努力の気配がないので、召喚しているのは双子の戦乙女だけである。 彼女達は彼がふざけて買った露天のピアスに封印されていたものであり、封印をといてもらったが為に忠誠を誓っている。 『イリス』 剣を扱う戦乙女。黒い髪が右目を隠している。 171cmの巨乳。 『エリス』 弓を扱う戦乙女。白い髪が左目を隠している。 171cmの貧乳。 能力 【美戦士王】 弓使いと剣使いの兵士を召喚できる能力。 能力者に忠誠を誓っており、裏切ることは無い。 それぞれの戦闘能力は、達人並みだが、長期戦は苦手。 10レス戦闘すると疲れてしまう。一般人男性と同じぐらいの体力。 簡略版 【美戦士王】剣士と弓使いを召喚する。 同じ中の人リンク 【鋼劇戦魔】&【細剣氷柱】&【神聖審判】
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支給品一覧 明智健吾の考察アイテムセット 地球破壊爆弾No.V-7に支給。 参加者詳細名簿、参加者詳細名簿+、全支給品リスト、携帯電話(全域レーダー付)など情報系アイテムのセット。 これらに加え、首輪のサンプルや危険人物リスト、考察メモ、等々も付随しており書き手泣かせの最悪のアイテム群である。 地球破壊爆弾No.V-7(参加者)がこれを引き当てた瞬間に、彼?の手により完全に跡形もなく消滅させられたので、 その中にあった情報がアニ2のものなのか、それともこのロワでも有効なものだったかは謎。 エンフィールドNo.2 泉こなたに支給。 [全長]:260mm [重量]:765g [使用弾薬]:.380エンフィールド弾 [装弾数]:6発 一見していかにもな年代物の銀色のリボルバー(回転式拳銃)。 アニ2関連の原作だと、天空の城ラピュタのムスカや、鋼の錬金術師のリザがこれを作中で使用している。 アニ2内では泉こなたに支給され、彼女はこれが本物であることを知って一時は錯乱していた。 黄金の鎧の欠片 結城奈緒に支給。 アニ2内において、衝撃のアルベルトより破壊された黄金の鎧の破片。 路上に落ちていたこれを拾って奈緒はギルガメッシュが死んでると確信した……が、実は彼は死んでなかったりする。 カリバーン 6/(かがみ)に支給。 勝利すべき黄金の剣。かつて騎士王アルトリアが引き抜いた選定の剣。 宝具としての能力・外観共にエクスカリバーと似ているが、美しさの代償として武器としては及ばない。 黒いリボン 結城奈緒に支給。 アニ2内において、不死身の柊かがみにより奈緒の左手に巻かれた彼女の髪留めリボン。 これを勝手に解くと、与えた傷が倍になって帰ってくる呪いをかけたと脅されているため、奈緒はこれが解けない。 豪華客船のメインキー 素晴らしきフラグビルドに支給。 アニ2内にある一施設、豪華客船を動かすためのメインキー。 これがこのロワにある豪華客船も動かせるかは、今のところは謎である――……。 衝撃のアルベルトのアイパッチ 衝撃のアルベルト本人に支給。 アルベルト愛用の黒いアイパッチ。レーダーや通信機能を内蔵した高機能眼帯。 テッカマンエビルのクリスタル ラッド・ルッソに支給。 エビル(相羽シンヤ)がテックセットするのに使うクリスタル “人の形をしていなかった”モノ 静かなる~Chain-情~に支給。 まだ幼かった頃のエドとアルが練成に失敗した人間モドキ。 生きてはいるが人としての形は保たれておらず、そのグロテクスさにエドとアルもドン引きでした。 不死の酒 忘却のウッカリデスに支給。 バッカーノ!の中に登場する究極の万能薬。つまりはエリクサーであり、不老不死の酒である。 飲んだものはたちどころに不死者となり、同じ不死者でしか殺せない身体を得ることになる。 ただし、ロワの制限の中ではそれは完全に発揮されず首を撥ねられたり、頭を潰されれば死に至る。 フラップター ランキング作成人に支給。 天空の城ラピュタで空賊が乗っていた、虫のような羽で飛ぶ少人数用の乗り物。 その気になればかなりスピードが出るが、逆にゆっくり滞空することも可能で、高空も飛べる。 ブレードのテッククリスタル 相羽シンヤに支給。 Dボゥイがテックセットするのに使うクリスタル ベリーなメロン@アニロワ2 衝撃のアルベルトに支給。 ただの美味しいメロン。それ以外の特殊効果はほとんどなし。 一部の人は歌ったり踊りだすかもしれない。ついでに言うと15個ある。 ムラサャーミャ&コチーテ 桂ヒナギクに支給。 ガンドールの用心棒マリアが愛用する二振りの日本刀。 名前の由来は村雨と虎徹だが、村雨は実在する刀ではないので おそらくはマリアが勝手に名づけたものだと思われる。
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※あくまで基本なので絶対に従わなければならない物ではありません。 ラスボス:プッチ(スタンド:MIH)&アーチャー プロット1 01 露伴の「奇妙な事件に元づいて描いた」という独白の元始まる 時期はジョジョ第三部 すぐ後か 四部前または完全な平行世界 02 不良学園生活な承太郎 イメージは第三部の学園 03 夜間にふらついて奇妙な屋敷に迷い込む承太郎 第四部億康の屋敷イメージ 04 ランサー襲撃 セイバー召還 スタンドバトルな承太郎 05 セイバーと承太郎家族の楽しい日常生活とタイガー道場 06 スタンド使いとサーヴァント イン怪しげな教会 07 バイツァでこの世界に飛ばされてしまった吉良 家の前で行き倒れている女性を発見 朝まで放置するも家の前で死なれてはまずいのでとりあえず介抱 状況が飲み込めず一応現状維持でキャス子を殺害しない 朝、キャス子を残して出勤 承太郎と遭遇 08 夜中、再度犬コンビが襲ってくる。イギーは後ろで待機。 09 セイバーと協力して戦うが、砂の鎧で攻撃が無効化される 10 追い詰められていく中、セイバーが少し前に買ったコーヒーガムを落とす 11 落ちたコーヒーガムを食べるためイギーが前に出てきてしまう 12 イギーとランサーを同時に攻撃して、防御しきれず犬コンビ再起不能 13 ところ変わって吉良家。聖杯戦争に巻き込まれ困惑するが、とりあえず出勤する 14 会社からの帰り道、暗殺コンビに襲撃される 15 シアーを駆使して必死に応戦する。暗殺コンビも吉良が予想外の強さだった為一旦退く 16 この後吉良は更に警戒心を強め、何時襲われても良いように防御を固めていく 神父について 楽園求めて宇宙一周させたが敵わずただの小僧に圧殺される。意識を取り戻すとなぜか別の世界。 再び楽園を実現させるべく神秘の力を求め、日本の聖杯戦争に参加、教会の管理者となる。 こっちの世界の承太郎は神父を知らない。丘の上の教会はフェイトそのままな感じで。 プロット2 暗黒空間を通って来たヴァニラ、イレギュラーなバイツァで飛ばされた吉良、 MIHを潰されて迷い込んだ神父、遺体の奇跡で「過去の未来」に飛ばされたジョニィ 吉良はバイツァを失い、神父のスタンドは白蛇に戻っていた 承太郎、億康、イギー、アヌビス、プロ、リゾット、チョコは元からこちらに生きていた 空条承太郎 スタンド使いの高校二年生 エジプトでDIOを倒したまでは良かったが その期間の出席日数が足りず追試を受けるはめに しかも空気を読まないで遊びに来たジョセフから土産にもらった鞘で変な女を召喚してしまう そして聖杯戦争へと無理矢理引き込まれたうえに周りは鬱陶しい女だらけになっていく 果たして承太郎は高校三年生になれるのかまた聖杯戦争に勝ち抜けるのか? 裏設定 最初はただの村娘で、アーサー王に憧れる偽りのサーヴァント、セイバーだったのだが 承太郎と戦っていくうちに覚悟完了し、やがて本物の騎士王へと…… まあ、参考程度に。 勢力早見表 空条家⇒承太郎、セイバー、ジョニィ、ライダー、ジョセフ、(ホリィ) ドイツ代表⇒シュトロハイム、イリヤ、ナチス残党、アインツベルン家 吉良家⇒吉良吉影、キャスター、小次郎、アヌビス、吉良吉寅、猫草 暗殺チーム⇒リゾット、真アサシン、プロシュート、ギルガメッシュ、ペッシ、 ホルマジオ、イルーゾォ、メローネ、ギアッチョ、(ソルべ)、(ジェラード) 人類救い隊⇒プッチ、アーチャー、ウンガロ、リキエル、ドナテロ・ヴェルサス ゲス⇒チョコラータ、黒桜、セッコ、バーサーカー、蟲爺、間桐慎二 犬⇒イギー、ランサー、 DIO様復活委員会⇒ヴァニラ・アイス、アンリマユ、グレーフライ、 キャプテン・テニール、フォーエバー、呪いのデーボ、ラバーソウル、 ホルホース、J・ガイル、ネーナ、ズィー・ズィー、エンヤ婆、 スティーリー・ダン、アラビア・ファッツ、マニッシュ・ボーイ、カメオ、 ミドラー、ンドゥール、オインゴ、ボインゴ、マライヤ、アレッシー、 ダニエル・J・ダービー、テレンス・Tダービー、ペット・ショップ、 ヌケサク、ケニーG、ジョンガリ・A ※()内は非戦闘者
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広々とした湖畔の近くにて、相対する二人の男女。 双方整った顔立ちに、蒼をメインとした鎧と服装の美男美女。 非常に見栄えは良いものの、当人らはそんなことを考える暇はない。 既に戦いは始まっており、甲高い金属の音が静かな夜に響く。 「遅い!」 蒼い鎧に身を包んだ男は剣と短剣による素早いラッシュ。 片手には黒紫の短剣はいいとして、片方は巨大な赤い蝋燭。 酷く場違いではあるのだが、刃が逆に存在する不殺の刀で防いだ彼女だからわかる。 見た目は確かに蝋燭とふざけたものだが明らかに業物。しかも相当な代物だと。 気を抜けば一瞬で決着がつきかねない中、なんとか攻撃を凌ぎ、逆刃刀を振るう。 刃は逆に存在するので斬ることはなくとも鉄の塊。素直に相手も避けて距離を置く。 「聞かせてください。貴方は何故私を狙うのですか?」 青いドレスの女性は距離を取らせて仕切り直しの状態にして訪ねる。 乗る以上は相応の理由があってのはずだ。 和解ができるのであればしたい。 「僕の身の上話を聞けば、殺されるとでもいうのか?」 「そうではありません。強要されて人を殺めるのは───」 「僕は裏切り者だ。手に掛けた人数も覚えていない。 今更此処で屍を築いたところで、何も変わりはしない!」 問答を早々に終わらせて再び軽やかな身のこなしで相手を翻弄する。 精神体の彼、リオン・マグナスには恋愛とは違うが大切な女性がいた。 だが実の父であるヒューゴに人質にとられ、彼に従ってスタン達を裏切った。 誰を殺そうとも、誰を傷つけようとも。彼女を守るためならば兄弟でも殺す。 その覚悟で彼女を守ろうと思っている。たとえ彼女がどんな風に思われようとも。 だから此処で彼女以外ならば誰だろうと殺すつもりだ。 (お互い不慣れな身体でありながらこの身のこなし。 精神である彼の剣術と身体の方が似てるんでしょうか……!) 一発一発の不意打ちを凌ぎながら考える。 彼女の推測は当たりだ。肉体、ランスロットと呼ばれる男性は剣と短剣の二刀流。 リオンも後の数奇な運命の末に、剣と短剣との二刀流を用いる才覚を持つ。 後なので完全とまではいかないが、その片鱗は少なからず存在している。 加えてランスロットは鎧を装備しながらも有り余る異常な機敏さ。 更に短剣の力による強化も相まって、戦局はかなり有利に進んでいる状態。 「ッ!」 辛うじて致命傷は防いでこそいるが、 完全な無傷とはいかずいくつか傷が刻まれる。 この身体について彼女は名前しか知らない。 得物と肉体となる人物の名前を見ただけで、 それ以外の情報を得る前にリオンの襲撃に遭った。 名前だけでも十分に優れた剣術を持ってると理解し、 事実、その剣術については悪いわけではない。寧ろよいレベルだ。 彼女が知る限り最も優れた存在だと。 (私も似ているはずですが、流石に武器の差が厳しい……!) しかし、言い訳になるがいかんせん得物の差が大きすぎる。 不殺の志を持つ刀はかの緋村抜刀斎が使えば、 人以外の物は斬ることができる謎の業物ではある。 しかし剣はあれども刀である以上使い勝手の違いは、 性能は十全に発揮できず、決して捨て置けぬ差に繋がっていた。 何より、ただでさえ体の違いや武器の不慣れがあるのに更なる問題がある。 この身体……アルトリア・ペンドラゴンと呼ばれる人物だが、 彼女は人ではなく英霊、サーヴァントとしての存在になる。 いかに最優とされるセイバーのアルトリアだとしても、 マスター不在の野良サーヴァントではステータスは低下状態。 他の参加者以上に能力低下が著しい状況だ。 (確かに彼のスピードでは逃走は厳しいでしょう。ですが我が王であるならば───) 剣の一撃を防ぐと同時に押し出し、その反動でリオンに距離を取らせる。 防戦一方だった動きから変わって不穏な動きに警戒してしまうが、 その判断が失敗だ。 「何!?」 相手は湖へと向かって走り出す。 そして水の上を、彼女は文字どおり駆け抜ける。 アルトリアの身体には湖の乙女の加護があり、 水上でも地上と遜色ない移動が可能だ。 氷を操るランスロットならば追撃は難しくはないが、 あくまでできるだけであってリオンも完全に慣れたわけではない。 姿が夜ともあってすぐに見えなくなると、追跡を諦めることにする。 「……湖を走れるとは想定外だ。」 この殺し合い、ただでさえ情報が不足している中力も発揮できない。 普段の戦い以上にハンデが多く、何が起きるかがより分からない。 自分が発揮しきれないように相手も発揮しきれない可能性はあるが、 そのせいで突然使えるようになったと言った不意打ちもありうる。 「資料を先に奪うだけでも考えておくべきか。」 自分の弱点を教えるようなものなので、 恐らく捨てたり処分してる参加者もいるだろうが、 真正面から戦うよりもよほど賢い選択になるはずだ。 幸い、ランスロットの身体は非常に機敏な動きができる。 正面戦闘よりも資料を奪うの優先することも視野に入るはず。 弱点を見つけてから戦えば、必要以上の消耗も避けられる。 『強要されて人を殺めるのは───』 「強要ではない。僕の意思だ。」 何度やり直そうと、何度生まれ変わろうとも。 自分は選択をする。どんな結果であろうともだ。 ◇ ◇ ◇ 騎士王の身体を持った少女は湖を駆け抜ける。 一先ず追撃は逃れたが、事態を先延ばしにしただけ。 このまま放っておけば彼は参加者を減らす可能性も出てくる。 なるべく避けたいところだが、現状ではそんな余裕はなかった。 (今は退くしかありません。王がカヴァスを連れていたように、 共に立ち向かう同志から武器を譲り受けれるとよいのですが……) 現状での解決は難しい。 円卓の騎士たちのように、仲間を集めなければ。 可能ならばランスロットやモルドレッドがいないことを願いながら彼女は湖を走る。 (王よ。嘗ての居城である私にその騎士王の力をお借りすることをお許しください。) 彼女の名前はブリテンにあるとされる城、キャメロット。 かのアーサー王が居城としていた拠点の一つが少女と言う形になった存在、城娘。 だから名前だけで剣技の優れた存在であると言うことが理解できたのだ。 性別は違えど、彼女がアルトリア・ペンドラゴン本人だと戦いの中で感じとれた。 「名も存じぬ一人の騎士、そしてこの悪趣味極まりない催しをした黒幕よ。 私は人々の物語を守ります。あなた方の思惑通りに動くつもりはありません。」 キャメロト城は厳密には形が存在しない城娘だ。 城娘でありながらも、彼女は現に姿を現すことはできない。 彼女は架空の存在。物語の世界でしか顕在することのない特殊な城娘だ。 前例は存在する。天空の城ラ・ピュータ、月の都など物語の世界 ないし何かしらの縁で繋がった夢でのみ存在が確立できる存在。 そんな彼女が表舞台へ姿を見せた。しかしやることは一つだ。 騎士として、いくつもの物語として語り継がれた存在として。 人々の物語を───命を守る。それが城娘、キャメロット城の願いなのだから。 【キャメロット城@御城プロジェクト:Re】 [身体]:アルトリア・ペンドラゴン@Fateシリーズ [状態]:マスター不在によるステータス低下、全身に裂傷(軽微) [装備]:逆刃刀@るろうに剣心 [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~3 [思考・状況]基本方針:一人でも多くの物語を守り抜く。 1:アーサー王、この身を必ず返しましょう。 2:共に戦う仲間を探す 3:できれば、よい剣が欲しいのですが。 [備考] ※参戦時期はアイギスコラボ終了後です。 ※服装はドレス(鎧なし)です ※プロフィールをちゃんと読み終えてないため、 風王結界、及び風王鉄槌にはまだ慣れていません。 湖の乙女の加護は問題なく機能します。 当然、約束された勝利の剣などもできません。 【リオン・マグナス@テイルズオブデスティニー】 [身体]:ランスロット@グランブルーファンタジー [状態]:闇属性強化、 [装備]:着火剛焦(火は灯されてない)@戦国BASARA、パラゾニウム@グランブルーファンタジー、ランスロットの鎧@グランブルーファンタジー [道具]:基本支給品 [思考・状況]基本方針:優勝し、マリアンを救う。 1:今更血に汚れて何が困る。 [備考] ※参戦時期はオリD版、スタン達と交戦中です ※より慣れれば本体の風、水、土、火属性のいずれかも発揮できます 【着火剛焦@戦国BASARA4】 松永久秀のお楽しみ(所謂ネタ)武器。 どう見てもクリスマスに用いる赤い蝋燭の巨大版。 だが何らかの手段で先端に火が付くと火属性の攻撃が発生する。 またどうみても刃はないが斬れるし耐久値も十分ある謎の業物。 【パラゾニウム@グランブルーファンタジー】 超高速演算能力を搭載した短剣と仰々しい代物だが、 ゴーレムに戦闘データを移す為のものであり、人にはただの質のいい短剣。 ただし闇属性の攻撃力強化の奈落の攻撃刃Ⅲ(特大)+闇属性の手数強化の闇の三手(小)のスキルがあり、 リオンは後に闇属性を主としてるため効果の恩恵がそれなりにある。 それなりと言うのは、ランスロットは闇属性が存在しないため。 流石に奥義は撃てない……と思う。 【ランスロットの鎧@グランブルーファンタジー】 ゲーム中において水属性のランスロットが用いる鎧。 ランスロットのスピードからそこまで重くないと思われるが、 それ以外特筆すべきことがない、青い鎧。 【逆刃刀@るろうに剣心】 緋村剣心が不殺の志として使う、刃が逆に存在する刀。 ただし人を斬らないだけでものに関しては切れ味はすさまじい。 後やっぱ普通に殴打すれば滅茶苦茶痛い。 30 悪魔の中の悪魔 投下順に読む 32 人間の持つ輝き GAME START キャメロット城 04 オラと剣士とアーマードライダー GAME START リオン・マグナス 29 両頭の蛇
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鬼人 正邪に与えられた力は素晴らしいものだった。 一人の人間の憎悪より生まれた炎の魔神“ヴォルケーノ”。 たかが人間風情の力などと思っていたわけではない。 人が強大な妖怪に転じた例や、そもそも妖怪よりも厄介な人間が存在することは嫌なほど知っている。 だがそれでも、これほどまでとは思ってもいなかった。 腕の一振り、炎の一吐きで英霊さえも圧倒する。 それも聖徳太子、などというちゃちな英霊ではない。 かのアーサー王や、その伝説を終わらせた叛逆の騎士モードレッドを同時に相手してさえ尚優勢に立っているのだ。 これが最高でないはずがない。 ただの天邪鬼が。ちっぽけな弱小妖怪が。 伝説に謳われる英雄たちを蹂躙する! なんというリバースヒエラルキーだろうか! 霊石の力を得た魔闘士ロージィに邪魔された時は冷や汗をかいたが、この力さえあればどうてことない。 真正面からでもこいつらをねじ伏せ、その後は主催者だ。 奴らが約束を守るならそれでよし。 そうでないならいつかのようにこの力だけでも持ち逃げしてやればいい。 こんな素晴らしい力を返す理由は無いのだから。 そう先程まではとらぬ狸の皮算用を働かせ、正邪は意気揚々としていた。 今は違う。 正邪は苛立っていた。 この上なく苛立っていた。 何故か? 胡桃という少女を奪還された? NO。 彼女は未だにヴィエル・ヒューナル――化物として猛威を振るっている。 ロジェの手伝いをするよう主催者共から言われている以上、ロジェの手駒である胡桃からは近づけないようこいつらの邪魔をしている。 では騎士王たちに逆転された? NO。 戦況は相も変わらず正邪が優勢だ。 そうでありながら、攻めきれず、戦いを長引かせてしまっていること、それこそが苛立ちの原因だった。 予期せぬ敵援軍であった仮面ライダークウガ・ロージィが予想以上に強かったからか? NO。 確かに強敵ではあるが、それは天邪鬼としての正邪にとってはの話であり、ヴォルケーノの力の前では塵芥に等しい。 だから、そう。 この戦況を辛うじて拮抗させているのは。 アルトリア・ペンドラゴンでもモードレッドでも朝之 光希でもなく。 「俺は手札からEMエンタメイトバリアバルーンバクの効果発動! このカードを墓地に捨て神聖騎士王アルトリアへの戦闘ダメージを0にする!」 榊遊矢、彼という人間によるものに他ならない! 「またお前かよ。いい加減終わりやがれ!」 「終わらないさ。俺はまだ約束を果たしていないんだ。 だから……お楽しみは、これからだ!」 並み居る英霊と、英雄の力を受け継いだ正義の味方に比べて、榊遊矢はどこまでも弱く、遅く、ちっぽけな人間だった。 ただ一点、その身はデュエルでしか滅ぼせないという巫山戯た耐性を除いて。 ……それが正邪が圧倒的優位に立ちながらも未だ誰一人殺められていない最大の枷だった。 主催者の手が加えられた正邪は、勿論、遊矢をも殺せるように改造されていた。 それは正邪の戦いはデュエルとしても扱うというものであり、逆に言えば、デュエルとして適応される以上、正邪へもデュエルで対処可能になってしまったのだ。 そしてこと、デュエルモンスターズというゲームで言えば、正邪はド素人だ。 何が何だか分からない。 札遊びとは言っても弾幕ごっことは何から何まで違う遊戯。 訳の分からないルールに、訳の分からない用語、果ては主催者でさえ調整中としか返しようがない複雑な処理。 一体どうなってやがるんだ、このゲームは! しかもそれでいて何でか、本当に何でか、アーサー王とモードレッドは平然とデュエルに対応していると来た。 『ちょっと待て、一体いつからアーサー王はカードで戦うようになったんだ。剣はどうした!』 『何を言っているのですか。我々デュエリストにとって、デュエルディスクが盾なら、カードこそが剣!』 『そういうことじゃねえ! そのエクスカリバーは飾りかよ!』 『失敬な。そこまで言うのなら私は聖剣EX-カリバーンをアルトリウスと合体した私へと装備! さあこれで満足しましたか?』 『そうじゃねえええええええええええ!』 そんな一幕もあったくらいだ。 今思えば、このチーム編成自体が榊遊矢の持つ耐性を十全に発揮するための組み合わせだったのだろう。 デュエルでしか殺すことの出来ない榊遊矢を殺そうと思えば、必然とこちらもデュエルに組み込まれることとなる。 そこでカードゲームの始祖をも倒した榊遊矢のプレイングについていくことが出来、リアルファイトで遊矢のフォローもできるサーヴァント二名が宛てがわれたのだろう。 ならば一先ずは決闘者たちは置いておいて、非決闘者であるクウガ・ロージィから狙えばとも目論見はした。 仲間を殺されれば遊矢たちから冷静さを奪い、プレイングを乱せるかもしれない。 それにクウガ・ロージィは格好の機会を潰してくれた怨敵でもある。 そもそもこいつさえ邪魔しなければ、デュエルに持ち込ませるまでもなく不意打ちで決闘者たちを始末できていたのだから。 スカッとするついでに、膠着状態をも打破できる。 内心ウキウキしつつ悟られ無いようにしながらロージィを狙った正邪に立ちふさがったのはまたしても榊遊矢だった。 「俺とまたエンタメデュエルをするぞ、沢渡……! 俺は魔法カード融合を発動! 手札の魔界劇団-ビッグ・スターとロージィの魔界植物を融合! 融合召喚、キメラフレシア! withロージィ! 台本を読んだビッグ・スターがその役を演じるように! ロージィもまたデュエルモンスターを演じるんだ!」 “魔界”劇団。捕食“植物”。 かつての殺し合いで仲間から引き継いだカード。 自らと起源を同じくする者のカード。 その両者に精通した遊矢は、土壇場でロージィに寄生する魔界植物に更にモンスターを融合させることで、彼女をもデュエルの配役に仕立て上げたのだ。 正邪から唯一デュエルを介さない戦いは失われた。 イラッとくる。 どうして私に気持ちよく下克上させないんだ! 鬼人 正邪。 生まれついての天邪鬼にして、幻想郷で唯一命名決闘の外側に立つ者。 命名決闘――通称、弾幕ごっこは本来、命の取り合いではなく、回避不能の弾幕は反則とされている。 しかし、お尋ね者である正邪に対してはその限りではない。 本腰入れて不可能弾幕でやっつけろ。 そんなお触れがまかり通っているのだ。 そして正邪は、不可能弾幕を、反則ならぬ反則を、本家本元さらなる反則で凌駕してきた。 その来歴こそが正邪が弾幕ごっこという幻想郷のルールから抜け出た存在であり、幻想郷屈指の反逆者の証だった。 それがどうしたことか。 ゲームのルールから抜け出たはずの正邪は、今こうして別のルールに囚われた。 天邪鬼がルールに従わされる。 ルールに従わなければ人一人殺すことができないだなんて質の悪い話だ。 屈辱以外の何物でもない。 ――舐めるな。 このまま泣き寝入りする気など、当然なかった。 正邪にはこの状況を打開する2つの切り札がある。 1つめの切り札――ヴォルケーノの“熱”を用いた策にはまだ時間がかかるようだ。 奴らに気づかれぬよう徐々に温度を上げた後、トドメの獄炎で一気に壊す必要がある。 ならば今すぐ使えるのはもう一つ――天邪鬼としての力だ。 正邪は、待った。 力の使いどきを。 ここだというタイミングを。 待ちに、待った。 そして―― 「!!!」 来たっ! 新たにカードをドローした遊矢の顔つきが僅かに変わる。 表情からカードの引きを読まれることを警戒してか、遊矢はデュエル開始以来、こしゃくにもゴーグルで顔を隠しているが無駄な小細工だ。 天邪鬼である彼女は、人が嫌がることを好み、人を喜ばせると自己嫌悪に陥る。 だからこそ正邪は、他人の喜びという感情に機敏だった。 相手を喜ばせないようにするには、相手の喜びを察し、そうはならぬよう動かなければならないからだ。 「お待たせしました、これよりエンタメデュエル第二幕の開幕です!」 高らかに謳い上げられるその口上が、正邪の読みが何よりも正しかった証拠だ。 馬鹿なやつだ、わざわざこれから切り札を使うということを敵に教えてやるだなんて。 心の中でせせら笑いつつも戸惑った振りをする正邪。 そうとも知らず遊矢のエンタメは進んでいく。 「私は手札より、魔法カードスマイルワールドを発動します! フィールド内のすべてのモンスターの攻撃力をターン終了までモンスターの数×100アップします!」 フィールドに笑顔が溢れ、セイバーやモードレッド、ロージィも笑顔になる。 民のために戦った英雄や正義の味方からすれば、人々の笑顔は尊いものなのだろう。 全く、吐き気が出ると正邪は毒づく。 「今、フィールドにはカードやヴォルケーノと融合し、モンスターカード扱いになっている人妖が三体! よって、神聖騎士王アルトリア、仮面ライダークウガ・ロージィ、殲炎 正邪の攻撃力をそれぞれ300アップ!」 気に食わないのは笑顔あふれるスマイルワールドの演出だけではなかった。 あろうことかスマイルワールドは敵である正邪さえも強化していた。 ふざけやがって、本気で敵である私まで笑顔にするつもりか? 事実、より一層漲る力に、思わず笑みを浮かべそうになってしまいそうなのが腹立たしい。 誰かの思い通りになんてなってなるものか。 人々に笑顔をもたらすエンタメデュエルなんて御免こうむる。 私は天邪鬼だ。お前が私を笑顔にして攻撃力を上げようというのなら。 私は、自分の攻撃力を下げてでも、笑顔をヴォルケーノの憎しみで、染め上げよう! っ ひ く も り で か ん え な す く て ょ い り ど う の の ふふふふ…… 「世界が、闇で覆われていく……。これは憎しみ……? ううん、違う、これは、この止めどなく溢れる涙の感情は……」 くくくく……っ。 「……これは嘆きです。 償うべきことなど無いのに、救えなかった責任を自分のせいにしてしまった、そんな“正義の味方”の嘆き……」 あはははははははは……! 「光希と父上の攻撃力が!? 下がってる!? それに何だよ、この悪趣味な光景は……。 スマイルワールドは遊矢と遊矢の父上との絆のカードなんだぞ……。 それを、それをこんな、こんな……! てめえか、てめえの仕業か、正邪ああああああああああああああ!」 ああああああああああああああああああっはっはっはははははは!! 「そうだ、これが私の“あまのじゃくの呪い”だ! 全てはひっくり返る! 攻撃力アップの効果はダウンとなり、そして笑顔は憎しみ、悲しみ、涙へと染まる!」 嗤う、嗤う、嗤う。 おかしすぎて、おかしすぎて、お腹が痛くなって、正邪も思わず涙する。 あまのじゃくの呪いがフィールド全てに作用する以上、攻撃力がアップしていた正邪もまた弱体化を余儀なくされた。 それがどうした。 元々の攻撃力に大差がある以上、同数の攻撃力が互いにダウンしたところで、何ら問題はない。 遊矢たちのライフを削りきるのが少し面倒になったが、そんなことよりも今はただただ気持ちいい。 世界を照らしていた色とりどりの笑顔は、今や全て、悲しみに泣き崩れていた。 それはまるでヴォルケーノの本来の宿し主、ミラス・ヴァーミリエが辿った運命を嘆いているようではないか。 恋人を奪われ、正義のもとに断罪された恐怖と絶望。 それはなんとも正邪を笑顔にしてくれる愉悦だった。 「泣け、泣け、泣け、泣けー! 笑顔? は、くだらない。 何が笑顔だ。残念だったなああ、遊矢。こいつらや私を笑顔にするつもりが、どうだ。 泣かせたんだよ。お前が、みんなを泣かせたんだ。しかも父親との絆のカードだって? そんな大切な、大切なカードで世界から笑顔を奪ったお前がどんな顔をしているか、私に拝ませてくれよ!」 曇天の元泣き続ける世界は、悲壮感が漂い、普通の人間には非常に気が滅入るものだろう。 現に正義の味方と英雄たちは闇に感化され、戸惑い、憐れみ、この光景をもたらした正邪への怒りに呑まれていた。 それこそが正邪の狙いだ。 決闘者たちから冷静さを奪い、プレイングを雑にし、そして何よりも、榊遊矢の心を折る。 そのためならちょっとやそっとの攻撃力などくれてやる。 さあ、遊矢、お前はどうだ? せっかくのエンタメを台無しにされたお前はどんな顔をしている? 笑顔をもたらすはずが、悲しみをもたらしてしまったお前の心はどれだけ揺れた? 父親との絆のカードを穢されたお前は、私をどうしたい? 殴りたいよな? 殺したいよな? 嫌いになったよなぁ? 嫌いになってくれたよなぁ? なぁなぁなぁなぁなぁ、エンタメ決闘者さんよぉ―― 「おおっと、なんということでしょうか! 世界に涙雨が降り注いでしまいました! ですが皆様、ご安心を! 雨が降ったというのなら、私は、少女の涙に虹をかけてご覧にいれましょう!」 ……は? 「フィールドカード発動! 天空の虹彩! 話は栄光と妹さんから聞いてるよ。……己の信じた道に順じて、立ち上がり続けた君の戦いは無駄なんかじゃない。 君は君の妹を、君の仲間を守り抜いたんだ! だから後は俺たちに任せて欲しい。無駄になんてさせないから! 俺は少女の魂に、このカードを捧げる! 涙に虹がかかるまで、俺はモンスターたちとデュエルを届け続ける!」 いやいや、ちょっと待て、ちょっと待て。 「天空の虹彩の効果発動! アルトリアが装備している聖剣カリバーンを破壊し、デッキからオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを手札に加える! 更に聖剣カリバーンの効果発動! このカードが破壊された場合、1ターンに一度、場の戦士族モンスターに装備できる! 俺は、アルトリアに聖剣カリバーンを再装備! ごめん、セイバーさん! セイバーさんにとってカリバーンを破壊されるのは苦い思い出なのは知ってるんだ。でも、俺はそれでも――」 「ナイスプレイングです、遊矢。大丈夫です。かつて失った聖剣も、円卓の騎士達も。 今はここにいてくれるのだから。そうでしょう、モードレッド?」 「父上!」 待て待て待て待て。なんだこれは、なんなんだこの光景は? 笑顔を、憎しみで、悲しみで、絶望で染め上げたはずだった。 スマイルワールドは闇に閉ざされ、真っ暗な雲に覆われていたはずなんだ。 なのに、なのに、なのに! 闇に閉ざされた世界、そこに射し込んだ虹の光に照らされた榊遊矢。 彼が浮かべるのは、 笑顔。 涙に染まっていたはずのスマイルワールドは呆けたようにただただその笑顔を、虹の輝きに見惚れている。 悲しみも、嘆きも、憎しみも、今この時だけは忘れてしまったかのように――。 ……おかしいだろ。 「ありがとう、セイバーさん。私は手札に加えたオッドアイズをペンデュラムゾーンにセッティング! そして手札からEMチアモールを通常召喚します! チアモールの効果発動! 応援されれば勇気凛々! 私達のために戦ってくれているヒーローを、仮面ライダーを応援するんだ!」 「お、おい、EMチアモールの効果は確か元々の攻撃力より低い場合、そのモンスターの攻撃力は1000ダウンするんじゃ!?」 「いえ、今はあまのじゃくの呪いの影響下にある以上、逆に攻撃力は1000アップします。 それも次のターンには1000ダウンになってしまいますが、今のミツキにはキメラフレシアの効果もあります。 そっちで攻撃力の低下は帳消しできる上に、フォーム・チェンジすれば攻撃力はリセットされる。 良いコンボです、遊矢!」 ……なんでお前は、笑い続けていられるんだ。 逆転できるコンボがあったからか? だからスマイルワールドが汚されたことなんてお構い無しでデュエルを続けられるというのか? 例え逆転できるコンボがあっても、あの一瞬で心が折れてたらデュエルは続行できなかったはずだ。 「俺はキメラフレシアことロージィさんで、正邪を攻撃!」 「応援されて応えられないようならヒーローが廃るね! 強化マイティキイイック!」 「ぐ、ぐおおおおおおおおおおお! これしきの蹴りで究極反則生命体である私がやられるものか!」 「でも切れ味は受けてもらう! 続いてチアモールの攻撃! ごめんチアモール、お前を攻撃表示で棒立ちさせておくわけにはいかないんだ!」 「舐めるなああ!」 弱体化を補って余りある強化されたクウガ・ロージィの蹴りに、弱体化しただけの正邪はダメージを受ける。 正邪よりもずっと弱いチアモールこそ返り討ちにできたが、遊矢はオッドアイズのペンシュラム効果でダメージを受けない。 もとより場をケアするためだけの自爆特攻。 チアモールは遊矢の目論見通りにエクストラデッキに送られる。 余りにも冷静なデュエルタクティクス。 そこには、一切の動揺も、揺らぎも見られない。 「なんだよ、あのカードは、スマイルワールドは、お前にとって大切なカードじゃないのかよ。 それをあんな絶望的な使い方をされて、何でお前は折れないんだ……」 「いつものデッキを取り上げられ、満足に回せない俺のデュエルで笑顔になってくれた少女がいたんだ。 俺なら戦争を止められると応援してくれた少女がいたんだ。 誰かを笑顔にするのは一枚のカードじゃない。 俺が、俺たちのデュエルで、お前とのデュエルで、みんなを、笑顔にするんだ!」 そう遊矢は吠えるが、果たして、そんなことがあり得るのだろうか? 正邪の力は“何でも”ひっくり返す程度の能力だ。 カード効果だけじゃない。 人の感覚も、感情も、逆転できる。 ヴォルケーノの力で強化された正邪の能力は英霊と仮面ライダーでさえ絶望の海に呑み込みかけた程だ。 いくら榊遊矢に覇王の片鱗があるとはいえ、デュエルとしても適用される正邪の力が全く通用しないはずがない。 心が強ければ強いほど、笑顔を浮かべれば浮かべるほど、ひっくり返された時の落差は大きいはずだ。 笑ってなどいられないはずだ。 にも関わらず榊遊矢は、笑い続けている。 ただ一人、ゴーグルで隠した顔に笑みを浮かべてエンタメデュエルを続けている。 ――ありえない。ありえるはずがない。 だから、そう。 もし、もしも生粋の天邪鬼にひっくり返されてもひっくり返されても笑い続けられる人間がいるとするならば。 「嘘、だろ……。なんでひっくりがえらない。なんで心変わりしない……」 それは、そんな人間は……。 「まさか、お前……」 正邪は、気付いた。 虹の光を受け、ゴーグルの裏側で、何かが一瞬、光ったのを。 「その笑顔は嘘だっていうのか!?」 榊遊矢は頷くことも、首を横に振ることもない。 「約束したんだ。何度辛い目に遭っても、何度迷っても、俺は俺の信じるデュエルをまっすぐ貫くって!」 それは絞り出したかのような声だった。 今にも泣き出しそうな声で、けれどはっきりと榊遊矢は笑顔のまま、強く答えた。 ……確定、だった。 榊遊矢は泣いていた。泣きながらに笑っていた。 なんだよ、それは。 「私がひっくり返すまでもなく、お前はずっと偽りの笑顔を浮かべてきたってのか!?」 信じられない想いだった。 妖怪は精神の生き物だ。 肉体に重きを置く幼獣でもない限り、妖怪とは精神こそが本体であり、自分が攻撃されたり倒されたりすることには恐怖を感じにくい。 裏を返せば妖怪は精神的ダメージに弱いのだ。 だからこそ正邪には榊遊矢という人間が信じられなかった。 こみ上げる悲しみを無理矢理抑えこみ、他人に悲しみを伝搬させないために偽りの笑みを浮かべ続ける。 それは一体、どれだけの苦行だろうか。 妖怪にとっては文字通り身を引き裂かれる程の苦痛に違いない。 幻想郷の妖怪たちのどれだけがその苦痛に耐えれるだろうか。 自らの精神を、存在そのものを嘘偽るだなんて、そんな、そんなこと――天邪鬼である正邪にだって耐えられない。 「くそ、お前のほうがよっぽど天邪鬼じゃねえか!」 正邪は思わず、後ずさっていた。 信じられないと、化物だと、榊遊矢という人間を恐怖していた。 それは生まれもっての天邪鬼である正邪にとって、敗北宣言にも等しかった。 人間に畏れられるべき妖怪にとしてもあってはならない行為だった。 「……あ」 自分が何をしてしまったのか。 正邪が気付いた時にはもう遅かった。 「俺はオッドアイズの隠されたペンデュラム効果を発動! エンドフェイズにこのカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える! 俺が手札に加えるのは、……っ攻撃力、1300のっ、エr……EM プリンセス・エリーゼ!!! そしてプリンセス・エリーゼが手札に加わったことで、エリーゼの効果発動! デッキより、りー――理想郷の魔術師一枚を……手札に、加えるっ!!!」 遊矢は自分のターンを終えると共に、靴に仕込んだ光のローラーを起動させ一気に駆け出し、後ずさった正邪の脇を抜けて胡桃へと駆け寄る。 「待て「させるかよ!」「させません!」「待っている人のもとに、行って、遊矢ー!」」 「ありがとう、皆!」 正気に戻って遊矢を追おうとした正邪だが、それを許すアルトリアたちではなかった。 未だ精神的動揺が抜けきらず、満足に戦えない正邪にアルトリアたちは持てる力の限りをぶつけてくる。 正邪はなんとか跳ね除けようとするも、アルトリアたちも必死だ。 天命の聖剣を装備した騎士王の守りを正邪は崩せず、遠ざかる遊矢の姿はぐんぐんと小さくなっていく。 「待てよ、待ちやがれよ! 私は、負けていない! 私は、恐れてなんかいない! 私は天邪鬼なんだ。生まれ持ってのアマノジャクなんだ! 私が、私こそがアマノジャクなんだあああ!」 伸ばせども、伸ばせども、強者になったはずの、正邪の手は届かない。 そうして―― 「レディースエーンドジェントルメーン!」 世界に、涙を隠すピエロの祝詞が響き渡った。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:グィネヴィア 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:20 【運】:10 【宝】:100┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ , - ─ - 、 , -─- 、, ' \-へ / / ヽ `‐- 、 , ' / '; ` 、 / ,' ハ ヽ 、 イ ヽ / i ,' ,' \ \\ ヽi l / ,イ / / l i i > 、\ l l ノノ ! / ,' l l ! / , -r 、 lへ / ,' l \ ,' ', ! ト、 イTリイ l i lソ / / / '; 〉 ヽ' , l ノ ゞ=' ! l lイ / ヽ / / i ヽ', / ,'/ lイ ', \ _ ,イ li i/ヽ - ,' //-┴ァ', ヽ \ ,.ィイ 「 l 「 T r- 、 ',l li/ ` ーrイ ,'/ ー─- 、 \ \ ,イ ', l l ,' / \li l' !イ / ヽ \ \ ヽ ', ', l l l ,'// / , ' ヽ,' 「 l ,'、 \ \ \ \ ', ', l ! / // // l / ',lヽ,.ゝュ \ヽ \ \', l l / / /イ , 'ノ _く , =Ζ ` 、 \ \', l l // /L=Z /ヽべ く ,.ゝ ヽ ヽ\ r、/),' / / く=イ / ; ' ゝ=Z / ` 、 \ \ lノ /二'y´ くス 〈 ヾ=く rー -- ' \ 、 \ \ 〈 , -─ 、 ', ヽ、 ヽイ ; ヘ ', \ \ \ \ヽ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○道具作成:ー 消費型の「礼装」を作成する事ができる。 宝具を得ている代償としてこの能力は失われている。 ○陣地作成:B 予め「陣地」として定めた場所で戦う限り、勝率に対し常に「+20%」の補正を加える。 同時に戦闘の開始時、自陣のMPの現在値と最大値に「+10」点のボーナス修正を加える。 王族として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ○魅了:A++ 「戦闘結果」の判定時、自陣の勝率に対して「参戦している“自陣のキャラクター”の数×5%」の補正を得る。 さらに敵陣の勝率に対して「参戦している“敵陣のキャラクター”の数×5%」ペナルティ修正を与える。 (なお、自陣にキャスター自体は含めない。) 魔性の美貌により、老若男女を問わず対象の精神を虜にする。 ここまでくると魅惑ではなく魔術、呪いの類である。 傾国の美女と言われるに相応しい魔性である。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○悲愛劇場・裏切りの最愛(ファンタズム・ランスロット) ランク:Ex 種別:対人宝具 偉大なる騎士王に背を向けてまでも、愛し愛され合った円卓最強の騎士を召喚する。 互いに止められず求め合い、地獄に進むと理解してなお離れなかった純愛の宝具。 両者の絆は両者が望んでも離れる事はできない呪いに近い運命の鎖。 例え、悲哀満ちた愛で終わる悲劇の劇場であっても…………2人は決して離れない。 擬似サーヴァントとして円卓最強の騎士「ランスロット」を召喚する事ができる。 呼び出されたランスロット卿は擬似サーヴァントとしてキャスターがその「マスター」となる。 同時に、高ランクの「◯単独行動」のスキルを得る。 キャスターが参戦している限り、「ランスロット」の全ステータスに「+20点」のボーナス修正を与える。 自陣のLPとMPの現在値と最大値に「+20点」のボーナス修正を加える。 なお、任意のタイミングで「◯狂化:B」を付与できる。 この宝具の効果が持続している限り、キャスターは戦闘で「メイン」「サブ」としては参戦する事ができない。 ◯幸福の守護城(ピュア・ラブ) ランク:A++ 種別:対軍宝具 大規模宝具専用の防衛城。範囲内の対象への攻撃を城系の防壁が阻害する。 ランスロットとグィネヴィアが籠った城の名称。武勇名高い騎士王をもってして落とすことが敵わなかったことから、 宝具のランクは、かの最強の名高い聖剣と同等のものとなっている。 純粋な祈りの愛は強大な力を前にしても、頭を足れずに守り続ける。 「○陣地作成」が有効である限り、1ラウンド中に自陣が受けるダメージを、合計で「3点」まで軽減する。 この宝具は「戦力値」を算出する際に、敵陣が「対軍」以上の宝具を使用した時に、MPを「5点」消費する事で使用できる。 同ランク以下の「対軍」以上の宝具は無条件で無効化する。(消費したMPは消費したまま。) 同ランク以上の「対軍」以上の宝具はさらに「5点以下」の任意のMPを消費する事で、 敵陣の戦力値に「消費したMP×20点」のペナルティ修正を与える。 この宝具は「その他」であっても使用できる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ランスロット 【レベル】:80 【アライメント】:秩序・善┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:50 【耐】:40 【敏】:70 【魔】:40 【運】:40 【宝】:70┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫. . . . . . . . . . . . . . . |三ニ| ,,r≦ l三三三≧ 、 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . |三ニ! / l三三三三三ヾ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . |三ニ! / l三三三三三三 , . . . . . . . . . . . ∠! j三ニl ..../ l三三三三三三ニヘ . . . . . . . . . /三' /ニニ/ ′ l三三三三三三三.ハ . . . . . //!三∨ニニ/ i l三三三三三三三ニ; ........... . //│三三ニ/ | l三三三三三三三三.! . . ノ// ゞ----イ | l三三三三三三三三.l . . .. .. /// . |i 〈\ !三三三三三三三三, .... . /// . |∧ \\ l.三三三三.//三三.′ / ̄`ヽ厶イ . |ニハ \\ l.三三三./ ィ 三三/ / ∠ム |三∧ \\ l三三>´ィ三三三. ′ /三三'. . /三ニ.ヘ 丶二ニニ ≦三三三三/ /三三三∧ . /三三三ヘ !三三三三三三三! 三三三三∧ /三三三三ニヽ. l三三三三三三三ヘ . 三三三三三≧ 、 . ,,≦三三三三三三ニ\ l三三三三三三三三\ . /三三三ニ三三三三三三∧,,≦三三三三三三三三三ニ\l三三三三三三三三三.\ . /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 \ . /三三三三ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 \ /三三三三三三┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○狂化:B 【宝】以外の自身のステータス全てを「+10」する。(計算済み) このスキルを持つキャラクターは「メイン」以外では戦闘に参加する事ができず、「サブ」として 他のキャラクターを参戦させる事もできない。 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 ○単独行動:A 戦闘の開始時、自陣のMPの現在値と最大値に「+5」点のボーナス修正を加える。 マスター不在でも行動できる。 ○対魔力:A 相手が使用ステータスに【魔】を選択した場合、それに「-50点」のペナルティ修正を与える。 魔除けの指輪による対魔力を有する。A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、魔術師ではキャスターに傷をつけられない。 ○精霊の加護:A ステータスの比較が行われた敗北した直後、MPを「2点」消費する事で 自陣の「【運】÷2点」のボーナス修正を加える。 精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。 その発動は武勲を立てうる戦場においてのみに限定される。 ○無窮の武練:A+ 自陣に対するスキル及び宝具の効果によるステータス、及び勝率に対する数値的な ペナルティ修正を全て無効化する。 ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。心技体の完全な合一により、 いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○無毀なる湖光(アロンダイト) ランク:A+ 種別:対人宝具 その時代における最強、最優の騎士のみが振るうことを許される、選定の騎士の剣。 この剣を抜いている間、全てのパラメーターは1ランク上昇し、また全てのST判定において成功率が2倍になる。 最高の聖剣と同様に魔力を収束して撃ち放つ事は不可能であるが、その切れ味は巨岩をも容易く斬り裂く。 本来は最強に位置する聖剣であるのだが、キャスターの宝具による現界で性能が劣化してしまっている。 全てのステータス比較で「+10点」のボーナス修正を得、勝率に「+10%」の補正を得る。 【筋】【耐】【敏】の内、そのラウンドで最初に選択されたステータスに「+20点」のボーナス修正を加える。 さらに自陣がステータス比較に勝利した場合、敵陣のLPに対して即座に「1点」のダメージを与える。 敵陣に竜に関するスキルを持つキャラクターがいる場合、自陣の勝率に常に「+50%」の補正を得る。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛