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第二話 勘違い 「大丈夫かい?」 と言われたブーンだったが、 (;^ω^)「え、いやその・・・」 とまごついてしまった。暗くて顔が見えない・・・。 そうしてブーンがじっと顔がある場所を見ていると・・・ 「───もしかして僕、いらないお世話だった?」 ブーンはここにきて自分が恥ずかしくなった。自分を親切心で助けてくれた人をいらない お世話だったかな・・・と心配させてしまったなんて。ブーンは即答した。 (!^ω^)「いらないお世話だなんてとんでもないですお!すっごく助かりましたお!」 「そうかい。そりゃあ、良かった。」 (;^ω^)「あ、でも酔っ払いのおっさんが・・・」 「ああ、あれは酔っ払いに見せかけたヴァンパイアさ。」 と───その一瞬。顔が見えたのだ。・・女? ブーンは焦った。まさか、大の男である自分が女の子に助けられてるなんて・・・と、い らない自尊心が顔を出して来る。 ( ^ω^)「あの、じゃあよろしいですお。ありがとうございましたお」 その場を去ろうとする。その時─── 「──やっぱり女の子に助けられたらイヤだよね。でも僕は君より強いよ。」 バッ、と振り向く。なにか──なんでもいい、言い返さないと。でも─── もうすでに女の人はいなかったのだ。 適当な宿屋を見つけて入る。良い時間なのかロビーには多少の人影がある。 ブーンはとりあえずカウンターに行きオヤジに、 (;^ω^)「あ、あの泊めて欲しいんですが新参なので・・お金全くないんですお」 オヤジ「おう?新参?んー・・・もしやこのブーンってやつか?お前さんは」 (!^ω^)「そうですお!」 オヤジ「まぁお前みたいなヒヨッコから金分捕ってもねぇwwつえー奴からうちら金貰っ てるからww」 オヤジ「んー・・・よし、204号室を使え!一泊、朝飯ついてタダだぁ!参入祝いだ!」 ( ^ω^)「ありがとうございますお!」 景気の良いオヤジからルームキーをもらい、部屋にたどり着く。 途端、今日の疲れが一気にでたらしく、荷物を投げ出し、ベッドに倒れこんでしまった。 飲んでたせいもあるのか、すぐにブーンは寝息をたてて寝てしまった。 ──そのころ、酒場では。 (=゜ω゜)「しっかし、あの新参をどうするのよ。明らかにヒヨッコじゃねぇか。」 ( *゜ー゜)「まぁちょっとしたノリなの。弟子の一人くらい持ったっていいでしょう ww」 (=゜ω゜)「まぁお前の弟子、というだけで胸は張れるだろうが・・・くみしやすそうだ な奴は・・・奴が敵の罠にかかったらお前の首が狩られるかもしれないぞ」 ( *゜ー゜)「私はそんな簡単にやられないの」 (=゜ω゜)「まぁそうだろうけどよwww」 まだリップルとアーチャーが飲んでいた。二人は酔いが回ってきたのか頬が赤く、目が酔 い独特の色に濁っている。 ブーンを酒のネタにしてるらしい。 (=゜ω゜)「まぁ新参は十分に気をつけておくかwwぬかれないようにwww」 ( *゜ー゜)「わたしが稽古つけてあげればアーチャーくらいすぐにボコボコにできるよう になるのww」 (=゜ω゜)「ちょwwwやめてww」 二人の話のタネは尽きなさそうである・・・ ───早朝。 ブーンはなにやら張り切っていた。 まずシャワーを浴び、朝食を優雅に食べ、髪をセットし、口を入念に磨き・・・などなど である。 極め付けはオナニーである。男の身嗜みにしてはいいレベルである。 今から舞踏会ですか?と聞きたくなるスーツに身を包み、宿屋を出るブーン。 もはや馬鹿のレベルを越えるアホっぷりを見せるブーンだった。 しかも何故かブーンの顔には自信と余裕があふれている。底抜けにアホである。 昨日リップルに貰った紙とにらめっこしながらうろつき回ったのち、 ( ^ω^)「ここだお!」 と何でもない一軒家の前で止まる。ブーンは何故かバックの中身をたしかめた。 ( ^ω^)「・・・よぉーし!避妊グッズと大人の玩具はバッチリだお!」 そして三回深呼吸をし、インターフォンをまるで神聖なものを扱うかのような手つきで押 す。 ピン、ポーン。 音が鳴り響く。ブーンは緊張した。 ( ^ω^)「(まさかこんなところで童貞を捨てれるなんて!おお神よ!)」 しかし、人の夢と書いて儚いと読む───。 はいはーい、と声がした。 途端ガチャリと扉が開く・・・ブーンは余裕たっぷりに「どうも」といった。 ( ;゜ー゜)「・・・」 唖然としているのはリップルである。 ( ^ω^)「約束通り来ましたお!」 ( ;゜ー゜)「そ、そう・・・」 リップルは自分に言い聞かせた。きっと、あれは戦闘服なんだ、と。自分もメイド服付け てたこともあったし・・・と。 でも───武器は?剣は?と疑問が駆け巡る。 いいえ、きっと武術の達人かなんかで素手で戦うのでしょう───と自分に言い聞かせ た。疑うことを知らないこの人の方がつけいりやすそうである。 ( *゜ー゜)「ま、まぁいいの、とにかく中に入ってなの」 ( ^ω^)「おじゃましますお!」 ドタバタと玄関から居間に行く。椅子をブーンに勧め、 ( *゜ー゜)「じゃあちょっと待っててなの。着替えるから。」 (;^ω^)「な・・・わ、わかりましたお!(着替えるだとぉ・・・!一体何が・・・)」 そして5分ほど後─── ( *゜ー゜)「お待たせなの」 といい扉から入ってくるリップル。棒状のものを入れる袋のようなものを担ぎ、着用に及 んでいるのは・・・袴である。血塗り袴。 (;^ω^)「は、はぁ・・・」 まぁ確かに訓練するのにも変、性交をするのにも変である。ブーンは考えた。 ( ^ω^)「(なんだおあの禍々しいオーラを放つ袴・・・いや!きっとリップルさんなり の正装なんだお、下着もさぞかし勝負服に違いない)」 ( ^ω^)「(でも問題はあの入れ物だお・・・そうか!ビシバシって言ってたしきっと SMなんだお!きっと中には僕をいじめるためのものが入ってるんだお!)」 ( *゜ー゜)「さーて、行きましょうなの」 (?^ω^)「へ?行くってどこへですかお?」 ( *゜ー゜)「外に決まってるじゃないのwwここでするつもりなの?」 (;^ω^)「えっ・・・?ここですると思ってたんですけど・・・(野外かお!)」 ( *゜ー゜)「そんなわけないじゃないのwwwブーン君の実力見せて貰うのww」 (;^ω^)「そのことなんですが・・・実は僕初めてなんですお・・・」 ( *゜ー゜)「あら、それなら一から叩き込んであげるのww」 ( ^ω^)「よ、よろしくお願いしますお!」 リップルの家を去り、街の中を歩く。ブーンにはどこに向かって歩いているのかわからな い・・・。 明るいときに見てみると街も違う一面を見せている。とても賑やかな所だ。 と、そんなことをブーンが考えているとリップルが、 ( *゜ー゜)「初めて、って言ってたけどブーン君って武術や体術かなんかの達人じゃない の?剣持って来てないし。」 (?^ω^)「へ・・・?いいえ、僕はある程度は修練積みましたが達人なんかではないで すお?しかも剣技を扱いますお。」 (?*゜ー゜)「へ・・・?じゃあなんで剣持って来てないの?訓練するのに・・・」 リップルが立ち止まる・・・ ブーンしばし考え、そして気付いた・・・。 己の重大な過ちに・・・。 そうか、ビシバシって訓練のことだったのか・・・と。ブーンは思わず、 (;゜ω゜)「ああああああああああああ!!!!!!」 (;゜ω゜)「い、いやっ、その、忘れたんですお!」 ( *゜ー゜)「そうなの?それで、そのスーツは戦闘服?」 (;゜ω゜)「い、いやっこれは・・忘れましたお!」 なにをだ。 (?*゜ー゜)「忘れた・・?まぁいいの、それならあそこで剣と防具でも買ってあげるの」 (;^ω^)「そ、そうですね、買って下さいですお!」 動揺しつつリップルが指差した武器屋に入る・・・。 (中略) 結局ブーンは初心者に優しそうな軽くて丈夫そうな剣と服を買った。服はある程度の魔法 がかかっているらしく、耐熱だとかその他もろもろらしい。 剣はあまり大剣でないものを買った。 ( ^ω^)「ありがとうございましたお!」 ( *゜ー゜)「礼には及ばないの。それよりもうすぐ平野に出るから、訓練しようなの。」 なるほど、さっきからどんどんと道がボコボコになっていき、家も徐々になくなり、気付 けばいい感じの広場、といった感じのところに出た。 ( *゜ー゜)「それじゃあ始めようなの」 と言って担いでた袋を下ろし、中から取り出したるは・・・はたして、バットだった。 ( ^ω^)「バット・・・ですかお?」 ( *゜ー゜)「バットでは不満?なに、あなたが振るう剣より遥かに強いの」 バットは重く、振り回すには向いていない。その上、剣のように鋭利なものでもなく戦い に持ち込むとなれば殴打、これしかないだろう。 ( *゜ー゜)「かかってこいなの」 ブーンは実は多少は自分強い、と思っていた。なので憶することなく、 ( ^ω^)「それじゃあ行かせてもらいますお!」 戦いは初撃が肝心である。一太刀で切り伏せられればそれに越したことはない。 ブーンの初撃は、会心のものであった。 ブーンにとっては。 縦一閃、頭部を狙う剣。ブーンもかなりの力で行ったし、実際にかなりのスピードだっ た。 それに答えるようにバットが動く。バットが剣を弾く。 ブーンは怯み、そしてリップルは・・・ とどめの一撃を容赦なく当てた。 脇腹への一撃。だが、押すように繰り出されたのでブーンは吹っ飛ばされただけで骨折な どはなかった。 (;^ω^)「ぐあ・あ・・・」 ( *゜ー゜)「うん、いい威力なの。新参にしては筋がいいの。」 あまり痛み慣れしていないブーンはしばし呆然としていた。痛い。 ( *゜ー゜)「あれ?もしかして骨折とかしてしまったの?」 ブーンはたしかめた・・・が、骨折はしていない。打撲程度だ。 (;^ω^)「骨折は・・・ないですお・・・」 ( *゜ー゜)「そう、良かった。これで私との実力差がわかった?」 (;^ω^)「痛いぐらいに」 ( *゜ー゜)「なら次からは実力差が同じなのを想定してやることにするの。負けないよう に頑張ってね。」 (!^ω^)「はいですお!」 それからはほぼ互角の攻防である。受けては返し、受けては返す。リップルのアドバイス も受けながらブーンは剣を繰り出し続けた。 ( *゜ー゜)「そうなの。ブーン君、相手の足を見て間合いを取って、互角の場合は隙を見 つけるか、一回後手に回ってカウンターなの」 (;^ω^)「クッ・・・わっ、わかりましたお!」 ( *゜ー゜)「じゃあ隙を見つけてみてね、わざと造るから」 (;^ω^)「グッ・・・」 そうして二時間ほど切り結んだ後、 ( *゜ー゜)「ちょっと休憩にしましょうなの」 の一言で休憩に入った。 (;^ω^)「ハァハァ・・・しんどすぎですお・・・」 ( *゜ー゜)「そうねwwブーン君には少しきt・・・」 ( ^ω^)「?」 途中で言葉が止まったリップルに疑問を感じるブーン・・・その横でどんどんと表情が険 しくなるリップル。 途端、リップルが声を出した。 ( *゜ー゜)「出てこいなの。相手してあげるの。」 (?^ω^)「出て・・・来い?」 近くにある茂みから誰かが出て来る・・・顔がはっきりと、見える。 ( ゜Д゜)「バレちゃしゃあねぇな」 燃え盛るような髪を持つ人だった。 ( *゜ー゜)「こそこそ覗いてたわけをお聞かせ願いたいの」 赤い髪の男は唾を吐いた後、 ( #゜Д゜)「理由は簡単だ。貴様を討伐しに来た。」 第二話 完
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469: 影真似 :2022/02/13(日) 14 35 39 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp 投下無し確認。 夢幻世界 小ネタ 「大鷲は東へ飛び去った」 「アメリカ軍はアメリカの国是である自由民主主義への供物としてその命運を終えた」 ―アメリカによる国際連合設立の報告を受けたダグラス・マッカーサーの独白。この後、アメリカ本国に偽装して日本への降伏を行い、数奇な運命をたどることになる。 後世、WW2における研究において歴史をかじった人間なら誰もが思うであろうことがある。それは「アメリカ軍の醜態ぶり」である。 WW1からWW2へと至る戦間期においては日独英全てからその潜在能力を警戒されていたが、蓋を開けてみれば軍事計画は初動の電撃的侵攻も含め現実的な側面よりも理想的な側面を重視する者ばかりで、兵士に至っては自らを正義として疑わない血に酔った新兵たちが度重なる戦争犯罪を仕出かすという「戦争をお遊戯会か何かと勘違いしていらっしゃる?」と言うような有様であった。 前者においては軍部とホワイトハウス合作の「ぼくのかんがえたさいきょうのけいかく」を軍部にほぼ丸投げしていたことが判明しており、最初のイベリア半島侵攻までが想定以上に上手くいってしまったため、それを過熱するように煽るマスコミと熱狂する民衆、自らが正しかったとドヤ顔で言いながら手柄を総取りし、次の「計画」と国際連合内での調節を軍部と国務省に実質丸投げした挙句、その場のノリで次の戦争計画を立てているホワイトハウスという地獄のような構図が出来上がり、WW2におけるアメリカの軍事計画は初動の電撃戦の焼き直しや艦隊決戦をメインとしたものが多発するという有様であった。ある意味では、アメリカ軍は戦争以前に守るべき国によってその土台を滅茶苦茶にされた最大の被害者であった。 そうした全ての元凶ともいえるポピュリズムの暴走が本格的に加速したのはWWI後のことである。戦争では日本の派遣軍のインパクトに負け、その後のルール占領事件のゴタゴタでアメリカのことなど世界は気にも留めていなかった。中年米では、何故か日本が肩入れしていたメキシコとアルゼンチンが大きく成長し自国の干渉を生意気にも跳ね除け始め、それ以外の国ではトロツキストの暗躍が徐々に活発になっていたため棍棒を振舞わすことが出来ず、トドメに自らが爆心地となった世界恐慌により日英陣営のブロック経済から締め出されたことで自らを神に祝福された新大陸を有する現代のローマ帝国という自尊心と鬱憤が爆発しポピュリズムが後戻りできない所まで進行した。 470: 影真似 :2022/02/13(日) 14 37 13 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp そうした情勢で世界恐慌への対抗策としてアメリカは暴走する国民の自尊心を分かりやすく満たす形として戦艦の製造を大々的に行うこととなる。これは当時の大統領であったルーズベルト大統領が国民の権利と自由を侵害するとして大反対され実現できなかったニューディール政策を戦艦を中心とした関連事業を中心にアレンジしなおした苦肉の策であったが、当時のホワイトハウス内部のポピュリズム派閥やメディアによって超巨大戦艦の建造計画という情報のみが過剰に報道され、国民も日英を粉砕することが出来るという希望と願望によってあれよあれよと飛びついたことでアメリカはポピュリズムによって大艦巨砲主義に傾倒することになり、1930年のロンドン海軍軍縮条約において交渉を一方的に打ち切り、日英陣営との亀裂を決定的なものとすることになった。(アメリカ国内のメディアでは、条約会議において一方的に退席したことを「アメリカの正義に基づいた英雄的行動」とバイアスをかけて報道し、国民の日英陣営への敵対心を煽った) その流れはやがて「国民受け」を狙う見栄えの良い戦艦を作るような流れを生み出し、若年層を中心に大艦巨砲過激主義が生またのである。彼らは政府とメディア、世論によって生み出されたポピュリズムの代行者そのものであり、大艦巨砲主義と大きくアピールすることで軍部での影響力を拡大していった。こうした過剰な大艦巨砲主義への系統は空母や航空機などの航空主兵論者や陸軍はおろか、アーネスト・キング等の海軍の重鎮たちの反発を大きく呼ぶこととなったが、彼らは守るべき国民と政府によって追いやられることになる。 ポピュリズムによってまとめっていたが既に独自路線を行う勢力が跋扈していた政府では、批判を繰り返す軍人たちをそれぞれの勢力が独自にマスコミにリークし、世論を盛大に煽ることとなった。それをみた国民は正義は我々にあると水を得た魚のように彼らを「国民の希望と誇りを奪おうとする恥知らずの軍人と」盛大なバッシングとデモを連日のように行い続け、それをいいことに彼らは次々と閑職に追いやられるも、国への愛国心も持って必死に理性を保っていた。そうした現状に怒りを露わにし、否をたたきつけたのが空軍独立論者で戦艦無用論を提唱し続け軍法会議によって1926年に除隊されていたウィリアム・ミッチェルであった。このままではアメリカ軍、否アメリカという国家が致命的な間違いを感じてしまうと感じた彼は過去の軍法会議で唯一除隊に反対したマッカーサーへ相談し、「万が一のことがあれば軍の皆を頼む」と言って、彼の静止を振り切って最後の献身としてホワイトハウス前での演説を行った。 471: 影真似 :2022/02/13(日) 14 40 14 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp しかし、演説は途中で激高した一部の民衆によるリンチによって中断され、ミッチェルは1932年5月15日に帰らぬ人となった。 この出来事は、アメリカで追いやられていた軍人たちに大きな衝撃と祖国に対する失望を感じさせた。そこに後世では「ポピュリズムに対する最後の防波堤」と言われるルーズベルト大統領がこのままでは民衆によってアメリカ軍部の崩壊が起こるとして怒りを露わにしたままのマッカーサーとの交渉を行い、当時問題となっていたボーナスアーミーと言われていた退役軍人、レインボー師団のメンバー、閑職に追いやられていた・あるいは失望した一部軍人などを纏めて表向きフィリピンにおける対日防衛力の強化として纏めてフィリピン勤務を命じたのである。7月28日から始まった彼らの大移動には当時国内で差別が始まっていた日系人や富裕層ではないユダヤ系も便乗して多数フィリピンへと移動していった。キングなどの海軍重鎮たちは動こうものならアメリカに対して致命的な混乱を招くとしてなんとか自制したものの、こうした動きに対して、アメリカ世論は「新大陸を追放された国民の弾圧者」などと好き勝手に煽り続けたことでフィリピンとアメリカ本土の溝は深まることとなる。 この大移動はアメリカ戦闘機のターニングポイントとも呼ばれる。1920年代に設立された航空会社の数々は世論が大艦巨砲主義一色で航空主兵論が否定されるようになったところに間もなく、大恐慌に加えて過熱する世論の影響で航空業界の暗黒時代が到来していた。 その為、買収するような資金や機会が大きく消滅しも自らの会社の利益をどうにかして確保しようとしたことを優先したため、買収や合併もされずに経営破綻の危機が危ぶまれる会社の数々はこのまま潰れるのを待つならば、と一発逆転の賭けに出て本土からフィリピンに進出するケースが多く存在した。そうしたケースにおける代表的な例を軽く挙げても、ノースアメリカン、 ノースロップ、グラマン、ダグラス・エアクラフトと後世から見れば豪華メンバーが勢揃いしており、世論の影響で倒産したまま誰も買収しなかったロッキード社の元社員と恐慌と世論の余波でより良い環境を求めて便乗したフレデリック・レンチュラをローレンス・ベルがまとめ上げてフィリピン現地で設立したベル・エアクラフトやマクドネル・エアクラフトなども頭角を現した。 それらの会社は他にも進出してきたり現地で頭角を現してきたりした航空会社と激しい競争を繰り返し、幾多の吸収合併を得て研磨を繰り返し、ある程度落ち着いた頃にはワスプエンジンと先鋭的な機体でトップを独走するベル・エアクラフトとそれに対抗するかのように現地での合併吸収と成長を続けたマクドネル・ダグラス、ノースロップ・グラマンの三強体制が築かれることになった。 また、航空業界の競争過熱に比例するかのように、軍部では如何にして戦艦も用いず、または空母と併用して戦艦を沈めるかが活発に議論され、潜水艦に関してもフィリピンに移動してきた多数の関係者が対戦艦に対抗するための戦略を練ろうと躍起になっており、対日と言うよりは対戦艦、それもアメリカの戦艦を仮想的としていたほどである。 472: 影真似 :2022/02/13(日) 14 43 29 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp 一方で、フィリピンに移動してきた航空企業が資金をどこから調達してかというと、その答えはミンダナオ島のダバオにある日本人町であった。フィリピンは1909年に「ペイン・アードリッチ関税法」というアメリカからの輸出は無制限・無関税であるのに対し、その逆は一定の割当制が採られるという理不尽な条約が締結されていたことに加え、砂糖などの金になる輸出作物を重視し米などの食料作物を軽視する方針が採られており、フィリピンへの軍人たちの大移動後は「裏切りへの懲罰」として世論の意のままにフィリピンの商品に一部関税を設けるなどの愚策を強行されていたフィリピン内の状況を見ていた、当時マニラ麻を中心に現地で商売をしていた日系企業は、「これが同じ国の同胞に行う仕打ちか」と憤慨し、新たにフィリピンに来た軍人たちや企業への食料提供や土地を確保するための現地住人との交渉などを独自に善意で行い始めた。その最中に、アメリカの航空会社の企業が中心と聞くと、日系企業は「ならフィリピン全土を飛び回わって、日本にも行ける民間機が欲しい」とこぼして製造されたのが民間航空機であり、これが日系企業と現地に移動してきたアメリカ航空会社の関係の始まりであった。特に日本大陸本土に本社への報告をする際に現地で製造してもらった民間航空機で本土に来ればその性能の良さに他の日本企業も目を付け、彼らがフィリピンに渡ってきた経緯を聞くや否や、あっという間に注文が増加した。無論、単なる善意というわけでなく、広大な日本大陸での商売において大衆向けではない社用向けの民間航空機の存在は新たな市場の開拓となっており、妙な海外信仰と本国で起きた追放劇という二重効果によって、フィリピンに進出して来た航空企業はダバオにある日本人町をある種の抜け道として日本本土との取引を行っていた。 こうした動きは、イギリスはフィリピンとアメリカ本土の分断を進行させると黙認(決して日本が制御できないからというわけではない)、アメリカでもルーズベルト大統領がこの流れを許容しつつも本人が暗殺未遂に巻き込まれるまで黙認していた。その理由として、彼はイギリスやドイツも関わってくる可能性の高い対日戦略のリスクは極めて大きく、中華民国の市場を通じて経済回復を行った方がまだ現実的という意見を持っていたことや、下部を中心にポピュリズムの浸透が進み、フィリピンへと去らなかった現実を見据えていった非ポピュリズム派閥の重鎮であったキングだけでなくスプルーアンスやハルゼーと言った有能な人材までも次々と追放、あるいは閑職に追い込まれかけていた軍部の現状を打開しようとマッカーサーと秘密裏に連絡を取り合うことだけでなく、ソ連のスパイ網拡大を把握しつつも許容してまで、ポピュリズム勢力の衰退を狙っており、ニューディール政策と中華市場への大規模介入を行うことでアメリカの経済回復を夢見ていたが、それがホワイトハウス内部のポピュリズムの一部派閥へ察知されたことで暗殺騒動に繋がったとされる説が根強い。 473: 影真似 :2022/02/13(日) 14 45 33 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp フィリピンとは打って変わってアメリカ本土の様子を見てみると、戦闘機事情は悲惨なものであった。多数の航空会社が本土を去った結果、中小航空メーカーを吸収しながら巨大化したボーイングと軍部との関係が深かったことで生き延びることが出来たカーチス・ライトの二社が二大勢力となったが、大移動した大量の軍人たちの穴を埋めるかのように熱に浮かされるまま『アメリカン・ジャスティス』を信じる下士官が大量に昇進し、その穴をさらに同じように熱に浮かされた若者たちが埋めたことで上層部を除き下が瞬く間にポピュリズム一色で染まった結果、軍艦以外の兵器に対する予算が激減したのである。特に、基準排水量が最低でも85000トンを超える超大型戦艦「ユナイテッド・ステーツ級建造計画」が国家の威信をかけて進行していた状況において、戦闘機ではカーチス社のホークシリーズ等の流用で基本的には事足ると軍部で判断され、ボーイング社に至ってはP-26がホークシリーズに劣ると判断されたため、超大型戦略爆撃機の計画アピールを行うも多数の大艦巨砲主義者と無駄な予算を使いたくない財務省にこれでもかと酷評されたことで、失望した超大型戦略爆撃機の部門メンバーが丸ごとフィリピンに移動し、ベル・エアクラフトに丸ごと抱え込まれて以降、失意のまま戦闘機製造から撤退し民間機市場のみに関わることとなった。 この後、アメリカ航空界では民間機のボーイング、軍用機のカーチスとして役割分担がされ、カーチス社が少ない予算で死力を尽くし、横須賀奇襲に使用される機体の原型であるSB2Cシリーズを開発し、その成果を発揮してもある程度現実を見据えた軍部上層部の声をかき消すように大艦巨砲主義者の巣窟になっていた軍部にとっては、戦闘機はあくまでも艦隊決戦を補助するものでしかなかった。 時計の針を進め、各地で常識を疑うような出来事が玉突き事故のように重なり、オーストラリア・アメリカ連合軍がニューギニア等へ大規模侵略を行っている時、フィリピンは表向き対日戦略の構築を本土に報告しながらも完全に沈黙を保っていた、否正確には本土の正気を疑っていた。そしてアメリカが国際連合の設立を宣言したとの情報を把握したマッカーサーなどのフィリピン師団はフィリピン自治政府との合意の上で日本軍との単独交渉を開始、その結果表向き敗北後フィリピンから脱出しようとしたマッカーサーが捉えられたことで降伏したとの情報をアメリカの士気を下げるために偽装し、フィリピン共和国として独立した上で単独降伏を行った。 474: 影真似 :2022/02/13(日) 14 47 12 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp そして、秘密裏に行われた裏交渉での内容の大まかな内容して求められたのは「独立したフィリピン共和国に関しては、アメリカに関連する一切の責任を追及しない代わりに、イベリア半島における派兵を行う」、つまり、その身の潔白は血をもって証明せよというシンプルかつ単純なものであった。いくらお人好しな民族性だからと言って、宣戦布告も無しに外交に来ていた英国王族を始め多数の民間人を爆殺した挙句、それを正義の行いと言いふらす恥知らずにも程がある行動は、元々現地で付き合いのある日本人を例外として「あいつらも冷酷非情なアメリカ人なのか」という疑惑を持つなという方が無理な話である(断定とまではいかないのが彼らの民族性を現している)。 この講和条件は一時フィリピン内のアメリカ軍人たちの間でも控えめな論争が行われたが最終的には受託する形で決定した。 その大きな理由として、かつて自分たちが誇りを持って掲げていたアメリカ軍人という証を、同じ証を持ったものがイベリア半島にて現在進行形で地に貶めていたことに対する禊であり、「偉大な理想と信念を持ったアメリカ合衆国」に対する最後の愛国心であったとされている。 この情報がアメリカで大々的に報道されなかった理由としては、ユダヤネットワークを全力で駆使した活動、及びユダヤ広告主、ユダヤ新聞、ユダヤ記者、ユダヤ購買者、ユダヤ人広告依頼者と非常に深い関係を持っていた全アメリカ新聞発行部数の3分の1を占めていたハースト系新聞社の暗躍抜きで語ることは出来ないであろう。加えて、モルガンやロックフェラークーン・ローブ、等のユダヤ系財閥も表向きは「愛国心」等の国民にひびきの良いことを看板に次々と真っ先に日本の攻勢が考えられる西海岸へ比重を傾けていったが、これは彼らが日英と共謀して西海岸の再編事業に入り込み地道に日英の非爆撃地点に彼らの勢力を密集させ、日本がスムーズに西海岸を攻略できるインフラの整備、そしてアメリカ国民やアメリカの軍事施設を出来る限り密集させる等の仕込みをアメリカのポピュリズムの暴走時から地道に行っており、アメリカ内乱時には彼らも多少の犠牲は払ったものの混乱に乗じてロッキー山脈西以降からアメリカ勢力の駆逐を日本と共同で行ったことで、戦後西海岸全域をユダヤ人独占国家であるシオン連邦共和国という大金星を勝ち取っている。 (また、同国は2011年時にアメリカ共和国が企てた世界同時核多発テロ計画未遂においてMI6と共同でモサドが計画の情報を手に入れることに貢献している) 475: 影真似 :2022/02/13(日) 15 02 31 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp 話を戻し、フィリピン共和国の派遣軍としてイベリア半島に向かったマッカーサーらは、日英の装備に身を包み、オスマン帝国やイタリアの協力、コルシカ島の独立運動を隠れ蓑にしたこともあってサルデーニャ島に到達。そこからまずは、アメリカとの陣取り合戦が行われていたバレアレス諸島に対して航空機による奇襲爆撃を実行し、援軍を想定していなかったアメリカ軍を撃破しながら同諸島を確保。続いて、スペインの南東部のアメリカ軍勢力を撃破するために行われたアリカンテ上陸作戦では鬼神のごとき活躍によってアメリカ軍は次々と駆逐されていき、現地のスペイン住民はその身をもって自分たちのために戦い続ける姿に徐々に心を絆され、イベリア半島南東部からアメリカ軍の駆逐した際には喝采を挙げながら「フィリピン軍」を祝福していた。その後は、太平洋戦線にてアメリカ海軍の「ユナイテッド・ステーツ級が日本の戦闘機によって手も足も出ずに撃沈」という決定的な敗北が起こったタイミングでフィリピン共和国の独立とイベリア半島の援軍の正体が彼らであることを暴露し、全アメリカ国民が激しく動揺。特に、太平洋戦線の状況悪化やドイツの徹底的な補給線の破壊に加え、イベリア半島で徐々に劣勢になっていた現地アメリカ軍は発狂し、集団自殺とまで言われた「第二次バトルオブブリテン」に突入していくこととなる。また、アメリカ軍によって多数の不発弾と人間の死体が散乱した南西部の一部では、汚染によって人が住むことが出来なくなった地域が発生しており、この問題は該当地域の土壌を丸ごとくりぬいた上で、汚染された土壌を2011年に消滅した元アメリカ共和国跡地に建設された国際最終廃棄物処理場にて処理するという強引な方法によって、地域環境再生のスタートラインに立つことが出来た。 一方で、フィリピンの元アメリカ所属の航空企業はチベットにて行われ、総数5000万以上の死傷者を出した印華戦やアメリカ解体時において活躍した超大型爆撃機や戦闘機の開発チームにベル・エアクラフトを始めとした数社が参加した以外は、日英陣営の戦闘機のライセンス生産に従事しており、予算の関係上計画案のみで終わっていた案に使えると思ったものがあれば三菱や中島などの生産元と交渉して、コネを構築するなどを行い、戦後においては、日英の大手航空企業と提携を結び、ライセンス生産で培ったノウハウを生かして、ビジネスジェットや独自の戦闘機開発の発展において大きく貢献していった。 最後に、マッカーサー達のその後に簡単に触れていく。彼らは現地で農園を営むのどかな生活を送るか、現地の政治家・官僚としてかつての祖国の二の舞にならぬよう国家運営に従事するという今までの反動か軍人であることを辞めて新たな道を歩む二パターンに大きく分かれることが大半であったが、マッカーサーはフィリピン陸軍特別顧問として元レインボー師団のメンバーと共に国防を担う次世代を育成することに心血を注ぎ、晩年には、ウィリアム・ミッチェルの銅像がフィリピン空軍の象徴として建てられたのをみて「これでゆっくり休める」と言って安らかに眠った。 476: 影真似 :2022/02/13(日) 15 04 24 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp 以上です。 多少、ユダヤ系の暗躍で寄り道してグダったり、荒削りな内容ですが、ポピュリズムが暴走したことへの軍への影響がイベリア半島、しいてはアメリカそのものに帰ってきたというだけの話です。史実日本要素として、自国の技術に対して価値を見出せなかった(アンテナ関係)、艦隊決戦至上主義への傾倒をポピュリズムという劇物で悪化させた結果、マッカーサー率いるフィリピン共和国が史実442連隊が日系人という偏見を血で拭ったようにアメリカ人という偏見を血で拭ったり、世論がヒートアップした結果「そんなにボロカス言うならフィリピン行くわ」と 多数ネームド航空企業がフィリピンに行った結果、多数の名機が計画のみで終わったりと多数のトンデモバタフライエフェクトが発生しました。 多分、この世界のWW2後期や戦後に日英側で開発された戦闘機・航空機には本来ならば生産された数々の名機のエッセンスが散りばめられているでしょう。
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ep.520 一人娘が妹を抱えて井戸に飛び込み焼け◯ぬ←この意味わかる人凄い。「怖いことわざ」 放送内容 参加メンバー Tomo Kimura K-suke その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
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BBLとSBLの違い BBLとSBLの違いを知りたいという声が多数聞かれたため、このようなページを作成させていただきます。BBLへのハードルが低くなれば幸いです。 大前提として「ちゃんと練習すること」を前提にしてます。 ちょっと長いですが頑張って読んでください。 転生してやる事の順番で書いていきます。 1.日野研に行く この時にミーティングルームで成長型を報告する必要は特にありません。(わからなかった場合を除く) https //w.atwiki.jp/lovegamers/pages/819.html こちらのページなどから判断してください。 2.スタメン希望を出す 選手設定から打順希望、先発or中継ぎor抑え希望を出せます。これを設定しないと色々な打順をたらい回しにされてしまいますのでやっておきましょう。 バージョン0.3からSBLでも希望が出せるようになったので行く前に練習してみてもいいかもしれません 3.シートバッティングをする BBLではシートバッティングをすることで努力のステータスをあげることが出来ます。 努力を上げることで「イマイチやる気が出ない」が出る確率を下げる効果があります。 3.1 インハイシトバについて 投手はインハイにひたすらストレートを投げる、打者はインハイをひたすらストレート狙いで振る。これが「インハイシトバ」です。 転生した直後の22 00辺りに呼びかけて見ると良いかと思います。その時間帯は混み合うのでガチはそれ以外のお昼辺りにやるとお互いのためになります。 22.11.23追記 シトバは現在利用停止中です。球団事務所から新人研修を受けて、努力100まで上げましょう。 4.本、机を買ってその本を読む BBLでは選択肢が大幅に増えます。鍛錬も2種類増え、丈夫な身体の代わりのギプスも存在します。 また大きいのが公園でゲット出来る小APの存在です。 BBLで育成するなら ①「積極or精密or平衡鍛錬」 ②「丈夫なカラダorギプス」 ③「小APor集中○」の3つの組み合わせで育成するのがオススメです! 消化優先したい人や投手なら精密ギプス小AP、野手なら積極ギプス小APがメジャー 小APを取りたいのであれば、集中は取らず、その代わりに公園のアイコンを確認だ! ただし1年の最後の行動(年度後半に行動残数1の状態)で公園へ行くと小APの代わりに経験点が手に入りますマークは同じなので注意しましょう また、BBLは机の性能が低いです。勉強1回では鍛錬は習得出来ません。ギプスor丈夫は10回、鍛錬は7回勉強が必要です。 22.6.28追記 また、SBLでは初手で喫茶ディアボロに行き怪我を売るのが安定行動ですが、BBLではケガ値もめちゃくちゃ大事なので売らないようにしましょう。 小APについて 小APと集中○比較(けんさん) 公園でゲットできる、「対応する練習の経験値を+2する」という物です。練習のアイコンと同じアイコンが公園に出てきた時、公園に行くとゲットできます。 これに関しては、公園に水晶玉、¥、ベンチ以外のマークが出てきた時にスクリーンショットを撮り、つぶやきで確認を取るといいでしょう。 練習のアイコンを照らし合わせれば確認できるので出来るならそれをオススメします。 なお、低確率ではありますがオウムに「ギエーッ!」と言われることがあります。このイベントが発生すると小APを確保することができません。 これを回避するためにはumazonで売っている小さな御幣を買うといいでしょう。このアイテムを買っている場合、確実に小APを手にすることが出来ますが経験値を得ることができません。自分の育成計画と照らし合わせつつ考えましょう。 変化球の小APと勘違いして新球の小APを取得する人が非常に多いです!!!!+が着いてるのは新球!!!!!着いてないのが変化!!!!!!変化が上!!!!!!新球が下!!!!!! 22.6.28追記 喫茶ディアボロで小APを売却することが出来るようになりました。これで小APを取り間違えても安心。 ギプスについて 開発者による筋肉養成ギプス解説(なげねこさん) 金欠による積極ギプス指南(なげねこさん) 初心講座 丈夫なカラダとギプスの違い(KJさん) 積極ギプスを使ってみよう 詳しくは上の記事を参照していただきたいのですが、簡単に言うと「怪我率が2倍になる代わりに貰える経験値が1.2倍になる。端数は切り上げ。」というものです。強いです。 疲労を0にしてからでないとギプスの効果がありません! 鍛錬について hinoさんによるこちらの文献を読んでいただくのが1番確実です。ただすべてを網羅した結果9000字オーバーとなっており、初心者でいきなりこれを読むと頭がパンクする可能性もあるので新規に増える鍛錬については以下に書いてあります。 4つの鍛錬+前編 4つの鍛錬+後編 精密鍛錬について 積極鍛錬と精密鍛錬(積木さん) 精密鍛錬は小練習を用いる練習です。くっそ楽ちんな上にギプスと組み合わせれば積極×丈夫に引けを取らない選手を育成できます。投手では変化練習に補正を乗せることが出来るのが強みです。 練習消化がちょっとしんどい!という人にオススメ。 平衡鍛錬について 平衡鍛錬はバランスよく能力を上げる事が出来ます。一番低い能力のみを上げていけば全ての練習に対して+の補正がかかるため、SBLからの転生でも高経験点の選手を育成することができます。また、オールCを作ることが可能なため(早熟を除く)そこそこの成績を残すことも可能です。 しかし、最も効率の良い能力の挙げ方をするとオールCしか作ることができないため、オールC以外の能力(ADDDDDとか)を作ろうとすると非常に頭を使います。楽しいですよ。 まとめると 平衡鍛錬をお勧めしたい人 SBLからの転生での初期値は満足できない。1世代目はつなぎの世代にして、2世代目で高い初期値を引いてから育成に本腰を入れていきたい。 能力値は気にしないのでとりあえずそこそこの活躍がしたい。ガチで育成計画を立てるのではなくまずはBBLの雰囲気を感じる程度でよい。 平衡鍛錬をお勧めできない人 目標能力が決まっている(変化型先発を・作りたい,選手再現をしたい...etc) (投手の場合)リリーフを作りたい。(平衡鍛錬では強制的にスタミナを上げることになるのでリリーフの育成には向きません) 4.ギャンブル、投資について ギプスを使う上で欠かせないのが金策です。序盤は競馬、ちょっと余裕ができたら投資という流れが個人的には楽です。 ぶっちゃけ競馬はマケタラコンビーフ買ってちまちま10万ずつ速い馬に賭けて投資は外した時困らない程度に真っ黒さんの予想にあった投資先にぶっこめば問題ないです 競馬について 競馬で稼ぎたい初心者に向けて(たっつーさん) 99%勝てる競馬の買い方教室(高山病) リアル競馬を知ってる人はあまり心配いりません。しかしそうでない人は一苦労。この記事を参考にしましょう。最初は複勝で本のための金を稼ぐことだけを意識してください。でかく当てるのはロマンがありますがその分ハイリスクです。 出馬表から各馬名をクリックすると戦績、父母情報が見れます。 パソコンからBBLを行うと複数のタブでこれを開くことが出来るので戦績を見比べるのが楽ちんです。 投資について 真っ黒さんが毎日予想をアップしてくださっています。それを見て買いましょう。 くれぐれも外した、損したからと言って馬主やオーナーに向かって暴言を吐かないようにしましょう。 5.結婚について 桃色嫁ゲット!(うどんげさん) 婚活回数に関する考察(poppyさん) こちらの記事群を参照するのが1番です。それ以上のことは言えないくらいの良記事です。 一つだけ注意をするとすれば「次世代の能力は今育成している選手の能力で決定される」点についてです。 たまに「今世早熟だからさっさと婚活しよ」という方がいます。あまりにも勿体ないです。しっかりと育成をしてから婚活に励みましょう。 桃嫁でも50回程度の行動回数があれば十分です。FAで3年契約を勝ち取り、衰えた後に婚活をしても間に合うということが分かるでしょう。 繰り返しますが、若いうちから婚活するのは本当にもったいない。能力伸びないし、と思っても塵も積もれば山となるの精神で練習に励みましょう。 6.不思議な水について 衰えを50%の確率で回避できます。 購入方法は水専門店で買うか、umazonで買うかの2択です。前者は行動回数を消費するが1億で済むのに対し、後者は行動回数を消費せずに済みますが1.5億かかります。時と場合によって使い分けましょう。 7.おわりに さて、いかがでしょうか?少しでも不明な点が少なくなれば嬉しいです。 この他にもつぶやき欄の雰囲気の違いや文化の違い等があると感じる人もいると思います。そこは郷に入っては郷に従えという言葉を思い出してみましょう。 BBLは確かにSBLに比べると活躍するのが難しいかもしれません。一軍に上がれるのも少し時間がかかることも多いです。 しかししっかり育成すればいずれは活躍することができます。焦りは禁物。愚痴をこぼしたくなる時もあると思いますが、今は鍛錬の時だ、と思って頑張りましょう! 最後に。BBLは個人戦、とは言うもののやはりチームに所属する一員であることに変わりはありません。マナーを大事に! ではこの辺で。ご拝読ありがとうございました。
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この世界には、いろいろな“術”を操るものがいる。 それぞれの道を極めたものは達人とまで言われ・・・そしてその類の者はかならず誇りと 信条を持つ者達だった。 ゆえに、達人同士のぶつかり合いは激しい、それだけで戦火を伴えるものに匹敵すること もあった・・・ 彼らは自らの誇りと命を懸けて戦うのだから。 第三話 激闘 ( *゜ー゜)「討伐・・・ねぇ」 ( ゜Д゜)「ああ、そうだ。お前にはここで死んでもらう・・・が、一つ提案がある」 ( *゜ー゜)「なんなの?」 ( ゜Д゜)「俺だってわけなしで討伐するんじゃねぇ。ただお前がSOS団の敵に付かれ ちゃあ困るって訳だ。」 ( *゜ー゜)「・・・」 ( ゜Д゜)「無所属のうちにくすぶって死ぬか、それかSOS団に入るか・・・どちらかを 選んでもらおう」 ( *゜ー゜)「馬鹿ね、あんたが私に勝てる訳ないの」 (;^ω^)「(リップルさんすごい自信だお!)」 赤髪の男は目を見開き、リップルをまざまざと見た。そして・・・ ( *゜Д゜)「あっはっはっは!誰が勝てないってぇ・・・?」 赤髪の男から目に見えるほどの気迫と、オーラ、としか呼び様のないものが立ち上がる。 殺気。言い様のしれない禍々しい殺気を帯びて。 ( *゜ー゜)「あなたよ。轟。」 ブーンは思い出した。酒場にいたあの・・・女に連れ回されていた人を。 ( ^ω^)「(そうだ・・・あの人だお!)」 ( ゜Д゜)「ククク・・・そうかぁ・・・ならば交渉決裂って訳だなぁ?」 ( *゜ー゜)「ええ。そうなの。」 ( #゜Д゜)「じゃあ死んでもらおう。」 轟は刀を取り出し・・・そして・・・ ( #゜Д゜)「先手必勝!」 突撃した。ほぼ一足で完全に間合いを詰め、ブーンには考えられない威力の剣戟を繰り出 した。 それをこともなげに防御するリップル。リップルは体を華麗に滑り込ませ───、 いきなり一撃を当てた。 (;゜Д゜)「グッ・・」 例のごとく脇腹の一撃、そして止めとばかりにこめかみへの一撃を繰り出した。 だが、それは防がれてしまった。 ( ゜Д゜)「あんな一撃じゃあ蚊が止まったかと思ったぜ!」 均衡する二人の刀とバット。 ( ゜Д゜)「しかしお前さんの能力が上がることを忘れてたぜ、度肝抜かれちまった」 ( *゜ー゜)「・・・じゃあそのうち死んだかと思う一撃をあなたの脳天にお見舞いして、 その赤い髪をもっと赤くしてあげるの」 ( ゜Д゜)「ククク・・・やれるもんならやってみろってんだぁ!」 弾かれるバット。確実に今までと違う、轟がそこにいた。 限界を超えている───ブーンにはそう見えた。 だがそこまでしても轟はなおリップルに押される。繰り出された刀は威力こそ超一流、さ きほどの限界を超えていたが、ならばリップルの動きは超一流、華麗で圧倒的だった。 何発もバットが轟に当たるが───轟は怯まず、攻撃を続ける。 ( *゜ー゜)「グダグダと・・・しつこい!」 バットでの突き。絶妙のタイミングで出されたそれを轟はモロにくらう。 (;゜Д゜)「グ・・・」 そして───怯んだ轟に今度こそ止めの一撃が襲いかかる。 こめかみへの、圧倒的な一撃。避けれない。と、轟は考えた。ならば───。 無我夢中で刀をリップルへ突き刺す。ああ、当たっ─── 次の瞬間、視界が吹っ飛んだ。 ああ───吹っ飛ばされたのか俺。もしかしたら首だけかもしんねぇ───。 地面に当たる。体がめちゃくちゃに転げ回る───ああ、体付いてるのか。ならまだ戦え る。起き上がったら、精一杯虚勢を張ってやろう。 (;^ω^)「あ・・・あれでは死んでしまうお!」 (;*゜ー゜)「当然なの、会心の一撃なの。」 だが───立ち上がる。強い意思で。不屈の精神が生み出した、不死身の体で。 頭から血を流しながら。体を擦りむきながら。そして声を出す。 ( #゜Д゜)「痛く・・・ねぇなぁ・・・リップルよぉ、止めさしきれねぇってことはお前 の魔力切れたんじゃねえのか?」 (;*゜ー゜)「な───!」 (;^ω^)「ふ、不死身かお!」 ( #゜Д゜)「それと、俺の一撃は痛かったかぁ・・?」 一撃・・・?ブーンはリップルの方を向く。 ───見ると、腹に刀が突き刺さってるではないか。 (;^ω^)「リップルさん!腹、腹!」 (;*゜ー゜)「え、ええ。分かってるの。こんなの大したことな───グッ!」 乱暴に刀を引っこ抜く。自分の体をいたわってるとは思えない行動である。 (;*゜ー゜)「忘れ物なの、轟。」 虚勢を張ってるのはリップルも同じであった。引っこ抜いた刀を轟に投げ返す。 ( #゜Д゜)「ありがと・・・さんよッ!」 刀を受けとると共に突撃する轟。頭に一撃をくらったとは到底思えない動きだった。 (;*゜ー゜)「クソッ───!」 突然の攻撃に慌て───リップルは体勢を崩してしまった。一撃は防いだものの── ( ゜Д゜)「遅い!」 (;*゜ー゜)「クッ・・・!」 縦に、浅かったが刀をくらう。とっさの後退が正解だった。 間合いをとり、遠ざかるリップル。 ( ゜Д゜)「魔法が切れたのは本当のようだなぁ!鳳凰の舞いとやらもお終いかぁ?」 ブーンは思った。ダメだ、リップルさんは負ける。なんとかして止めなければ─── でも、自分に何ができる? 出て行っても斬り殺されるのがオチだ。 ───そう思うと、本当に何も出来なくなってしまった。 ( ゜Д゜)「じゃあ死んでもらおうかぁ!」 轟が突っ込む。今のリップルさんでは───勝てない。斬り殺されてしまう───! だが、リップルは余裕であった。 ( *゜ー゜)「突っ込むことしか知らないのね。轟───。」 リップルは何かを投げた。これは・・・・血? ( ゜Д゜)「うおっ?」 その血を顔に、そして特に目にモロに浴びる。ヌルリとした血。視界が───見えない。 ヤバい、ととっさに轟は思ったが─── 次の瞬間には吹っ飛んでいた。 バットを軸にした、ただの蹴り。それが轟の腹部に思い切り当たった。 リップルはバットでは殺らなかった。衝撃で転げ回る轟。 そして、回転が止まる。轟は起き上がらない。 だが─── ( ゜Д゜)「どうしてバットで殺らなかった。」 大地に寝転がったままそれを言った。 (;*゜ー゜)「あなたみたいな人がいなくなると───寂しくなるの。」 ( ゜Д゜)「ク・・ククク・・・はははは、ハーハッハッハッ!」 ( ゜Д゜)「めでてえなぁ、命一つ助けられたってか。」 ( *゜ー゜)「・・・冗談なの。バットじゃあ間に合わなかっただけなの。」 ( ゜Д゜)「まぁなんにしろ俺にはもうなーんも残っちゃいねぇ。」 ( *゜ー゜)「そう、じゃあこれでお開きね。見逃してあげる。楽しかったわ。私の勝ちなの」 ( ゜Д゜)「おう。・・あーあ、無理はするもんじゃねぇなぁ・・・」 ( *゜ー゜)「それじゃあ、さようならなの。」 ( ゜Д゜)「おう。また今度楽しくやろうや。」 去って行く音を聞きながら轟は起き上がろうともせずに、 ( ゜Д゜)「あーあ、燃え尽きたわ・・・」 と独り言を言った。 その後、ブーンはリップルに昼飯代を貰い(とても申し訳なさそうだった)リップルは「自 宅療養なの。疲れたの」と言い、家にすっこんでしまった。 昼飯を適当にすませたブーンは、行き場をなくし、噴水のある広場で座り込んでしまっ た。 (;^ω^)「まだここの仕組みがよくわからんお・・・金とかどうするんだお」 ( ^ω^)「しかし───さっきの戦いすごかったお!」 「さっきの戦いとはなんだ?」 突然、そう言葉を掛けられ、ブーンはびっくりして顔をあげた。 そこには── (=゜ω゜)「やぁブーン君。」 ( ^ω^)「アーチャーさん!」 (=゜ω゜)「で、さっきの戦いってなんだい?」 ( ^ω^)「それはですね・・・かくかくしかじかギシギシアンアン」 (=゜ω゜)「なるほど・・・リップルと轟が・・・」 ( ^ω^)「聞きたいんですけど・・・鳳凰の舞ってなんですかお?」 (=゜ω゜)「ああ、鳳凰の舞はリップル特有の術だよ。なんというか・・・心技体におい てすべてが1ランク上がるって感じかな。特に身のこなしは相当に軽くなる。」 ( ^ω^)「なるほどですお・・・後、轟さんもなにかそういう技あるんですかお?」 (=゜ω゜)「お、君は見破ったのかい?そうだ、轟にもオーバードライブという技があ る。気分が悪くなるぐらい攻撃力が上がる技さ。」 (=゜ω゜)「ちなみにああいう技は魔力を体内からオーラとして纏うことで発動させているよ。 轟のに関しては魔力で自分の能力を無理やり上げている。」 ( ^ω^)「ほほう・・・なるほどですお・・・アーチャーさんにもそういう技あるんで すかお?」 (=゜ω゜)「いや、俺にはまだないよwww修行中だし」 ( ^ω^)「そうですかお・・・」 ( ^ω^)「あ、そういえばどこでお金稼ぐんですかお!」 (=゜ω゜)「ああ、それならこの国指定の狩り場に行けばいいさ。あっちを左にまが (ry」 ( ^ω^)「わかりましたお!ありがとうですお!」 (=゜ω゜)「ああ。君くらいならまず平野に行くといい。モンスターは比較的弱めだ」 ( ^ω^)「わかりましたお!」 そしてしばらく歩き続けて・・・ ( ^ω^)「ここだお!」 (これから設定上苦しくなります。狩り場設定については無理が生じますので勘弁してく ださい。) (;^ω^)「でけぇ・・・」 たどり着いた狩り場とやらは左に塔があり、それを囲むように森、それでもまだスペース が余るようなところだった。 で、なにやら遊園地のようなゲートがある。 (;^ω^)「ほ、本当にシステムが分からんお・・・」 とりあえずゲートの横に掲載してある『初めに』という注意書きを読んだ。 ( ^ω^)「えーと・・・なになに、『この狩り場はこの国が飼っているモンスターだら けです。モンスターはそれぞれ適当な金を持っています。(以下略)』」 ( ^ω^)「とにかく、僕くらいだったら平野で狩れ、ということなのかお、把握した お」 ( ^ω^)「えーと、『狩りをする際には係員に頼んで同意書にサインをしてからにして ください。以上です。』」 ( ^ω^)「入るためには同意書かお・・・」 ( ^ω^)Φカキカキ ( ^ω^)「よーし、同意書も書いたし、いざ平野へ!」 ───三時間後。時刻3 30ほど。 (#^ω^)「死神うぜええええええええええ!!!!!」 (#^ω^)「マメにATM行かないとすぐ金なくなるお!」 ( ^ω^)「でも結構金貯まったし、強くなった気がするお!次は沼地だお!」 ───さらに三時間後。6 30頃。 (;^ω^)「疲れたお・・・でもなかなか稼げたお!100万も・・・ニョホホホwww」 ( ^ω^)「さーて、晩飯食うかお」 そして、昨日の酒場───。 ( ^ω^)「おじゃましますおー」 店内はかなり賑わっている。探したがアーチャーさんの姿もリップルさんの姿も見えな い。仕方ない。カウンターでオヤジと喋ろう。 オヤジ「おうッ!ブーン君!ここにはもう慣れたか!?」 (;^ω^)「あ、あんまりですお・・・みんな凄すぎて・・・」 オヤジ「なぁに、ブーン君だってすぐに追いつける!注文はなんだい?」 ( ^ω^)「じゃあこのスタミナ定食とビール中ジョッキを」 オヤジ「あいよ!スタミナとビールだね!」 オヤジは厨房に消える。 ブーンはイスに深く座り込み、本当に疲れた、と呟いた。 「目が回るだろう?えてしてそんな場所さ。」 突然話しかけられる。横には─── なにやら親しみやすそうで、なおかつしんどそうな顔をした人がいた。 ( A`)「ああ、俺は口裂けってんだ。びっくりさせたならすまん。」 ( ^ω^)「口裂けさんですか・・・よろしくですお!ブーンと言いますお!」 ( A`)「ああ、よろしく。どうだ?目が回るだろう?」 (;^ω^)「え、ええ。訳が分かりませんお・・・」 ( A`)「ははは、どうせ強い奴に出会ったんだろ?化け物ばかりさ、ここはね。」 といって、焼酎だろうか。それを飲む。そして─── 彼は言った。 ( A`)「で、君は何の為にここに来たんだい?」 ( ^ω^)「・・・へ?」 第三話 完
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戻る こういうのでいい -- (名無しさん) 2013-05-17 23 42 55 ループ物としては駄作とまではいかないけど良くは無いな。キャラクターの心情をもっと掘り下げて、紬の狂気をもっと見せて欲しかった -- (名無しさん) 2013-05-18 21 33 52 なぜはけいおんSSはこんな基地外じみた設定の話が多いのか というか思い付くのか -- (名無しさん) 2013-05-26 01 00 19 うわあぁ… -- (名無しさん) 2013-06-09 01 15 45 悲しいなぁ -- (名無しさん) 2013-07-16 14 34 52
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1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 05 58.51 ID O+jyNepx (参加賞に何かもらえれば)いいなあと思ってました 2 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 08 17.49 ID YRlMqyC4 下柳投手、小鳥の囀りに目を覚ます 3 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 09 44.43 ID O+jyNepx 二岡、ラジオ体操三日坊主 4 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 09 52.82 ID vzG6bV2f 下柳投手、葉の朝露でのどを潤す 5 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 11 14.73 ID t3ybx5XJ 下柳投手、小学生が捕まえた蝉を奪って美味しくいただく 6 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 12 21.26 ID iNtvyr7w (スタンプまで押してもらって)すまんな 7 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 13 55.17 ID 8Ldfpyl0 巨人小笠原、小学生の水着姿で絶頂射精 8 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 15 07.28 ID Zni0itG+ 下柳投手、ラジオ体操第二に対するテンションのあげかたがわからず憤慨 9 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 15 41.10 ID JKA3mO6U 7←どこにでも現れるカッスラーとかいうキチガイ 10 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 15 49.35 ID hY+dXZXH 二岡、朝勃ちを指摘され涙目 11 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 15 55.70 ID m+bwsk9X 下柳投手、樹液に舌鼓 12 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 16 17.64 ID SycPYrx9 (ラジオ体操第2はあやふやじゃ)いかんのか? 13 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 17 21.69 ID O+jyNepx 下柳投手、昆虫軍団との樹液争奪戦に敗北 14 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 18 17.82 ID cgTfTmKg 二岡、せっかく早起きするもスタンプの台紙を忘れてしまい涙目 15 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 19 16.27 ID Zni0itG+ 秀太、蝉の小便に舌鼓 16 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 19 44.33 ID V28NRYUm 下柳投手、公園の噴水で行水 17 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 21 07.46 ID qxl5EJos 下柳投手、秀太に捕まえた蝉を逃がされてしまい憤慨 18 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 21 10.98 ID F04mWc5V 下柳投手、公園で草野球に興じる少年達に技術指導するも プロアマ規定にひっかかり敢え無く御用 19 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 22 14.81 ID rkj5zAhr 秀太、小学生にサイン色紙をプレゼントも捨てられる 20 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 24 33.19 ID x24qK3XE 下柳投手、ロッテリアの絶妙バーガーを半分以上食べた上、返金をせがみ恫喝。 21 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 25 09.33 ID 8Ldfpyl0 9 (カッスラーでは)いかんのか? 22 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 25 44.69 ID Zni0itG+ 下柳投手、小便小僧から直に水分補給 23 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 26 29.92 ID S4HSjT5/ 下柳投手、 20という巧妙な作戦を考えるが種銭がなく断念 24 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 27 01.52 ID Zni0itG+ 21 (驚かせて)すまんな 25 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 27 14.54 ID V28NRYUm 日ハム下柳、朝からワインに舌鼓 26 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 28 11.66 ID Wx3aDjEa 二岡、大きな声でラジオ体操のテーマを歌う 27 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 28 18.49 ID O+jyNepx 日ハム下柳、朝からクーラー全開 28 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 28 54.81 ID hY+dXZXH ダイエー下柳、朝から元気な子供達に感銘しアイスを配る 29 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 28 58.27 ID PgQLamY5 二岡、涼しくして寝るも風邪をひく 30 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 29 03.08 ID E7aC0dDQ 二岡、ダイの大冒険とグリッドマンに大満足 31 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 30 25.77 ID YRlMqyC4 ダイエー下柳、マイブームはカテキン茶 32 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 30 31.82 ID Wx3aDjEa 二岡、ラジオ体操後の過ごし方が分からない 33 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 30 32.40 ID 8Ldfpyl0 二岡、夏休み劇場のコナンとこち亀を楽しむ 34 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/07/29(水) 00 30 52.74 ID kpHiCTzQ 下柳投手、ラジオ体操しに来た子供に石を投げられるも 泣いたふりしてお菓子をもらう知能プレイに切り替える http //live23.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1248793558/
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作者:63PG3rgXo 352 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/12(月) 00 04 17.81 ID 63PG3rgXo 家に帰ると糞蟲共がが我が物顔で俺の部屋を飛び回っていた。 ウェヒヒッ♪ コッチダヨー♪ ホムッ、ミンナツイテキテ ,, ―‐-‐‐、 , --‐―‐ 、 パタパタ _,-|》《|} ,===、 《|}、 / 「ニニl|》《|} ,イ , l/ノレハ/ハヽ〉ヾ、 l i| |ノ/ノハノ))! (( ⊂ ノ,/ /(| | ハ ハ ||ハヾ、フ ) /⌒| (| | ┰ ┰| |ノ´^ヽ、 バサバサ (( ⊂´ル/ハ| |、 ヮ ノリvV`フ ) ( / / / | ハN、 ∀ ノN | 丶 \ ) ~ ( ⊂⊂/ } {.》《} lヽ.フフ ) ~~ (( ,,ノ^Y´^Y`ノノ /,}| {.》《} lヾ,ヽイ^´Y´^ヾ,, ) Cく_#l_##jゝD _ ((バCく_#l_##j,〉D リ ~ パタパタ レ J =∞=:ヽ レ J i i !´`⌒ヾ ! _(|ハwwリ|リ.|___ ホミュ~♪ オカーサン♪ _((( ノノリ从从ゝ_ (( (〃|||.^ヮ^ノ| ||ゝゞ) )) (( (〃ゞ(リ ゜ヮ゚ノリゞゞ) )) (〃c と ヽゞ) ~~ ~ (ゞC( )Dゞ) しーーJ パタパタ レ ν ミャロォ♪ ホミュラチャーン♪ 一体どこから進入しやがったんだ!? フン、まあいいさ……この新発売の全ほむ種対応殺虫剤で…… ∵∴ ∴ ∵∴ ∵∴ ∴∵∴∵∵∴ __ ∴∵∵∴∵∴∵∴∴∴∴二|||||| ∴∴∴ ∴∵∴ / \ ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!! ∴∵∵∴ | ̄ ̄ ̄ ̄| ∴∵∴∵ | ホムコロリ .| ∵∴ ∴∵ [ ,] ∵ [ ,] [ ,] [ ,] [ ,]  ̄ ̄ ̄ ̄ マ…マヒョ…コドモ…マモラナキャ…… グル゙ジイ゙ヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ!!!ダズゲデマドガア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!! ,, ―‐-‐‐、 _ , --‐―‐ 、 , _,-|》《|} ,===、 《|}、 ; / 「ニニl|》《|} ; _ ,イ , l/ノレハ/ハヽ〉ヾ、 ; , ~ l i| |ノ/ノハノ))! ; ピク…ピクン… , ⊂ ノ,/ /(| (゚ , ホギギ…グルジイ……オガアザン…… ; v v ~ ~ ^ ~ イキガ……ホミュラヂャ…… ビクッ…ビクッ… ジャンル:りぼほむ 仔りぼほむ 仔白まど 害虫 白まど 感想 すべてのコメントを見る
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第六話 乾杯 そこだけは死の匂いが充満していた。 当たり前だ。たった一人を除いて他はみんな死んでいるのだから。 何もかもが曖昧。ここがどこかも分からない。色彩も不明。 そこで一人たたずむ男。それが持つナイフがギラリと光る。そしてこちらへ投げる。それ は、ありえない速度でナイフが近付き────── (;^ω^)「・・・夢かお・・・」 そこで目が覚めたブーン。 汗びっしょりである。 (;^ω^)「ああ・・・服臭いお・・・」 (´・ω・`)「おや、目が覚めたかい」 ガチャリと扉を開け登場する名無し。 (;^ω^)「あ・・・名無しさん。おはようごさいますお」 (´・ω・`)「何がおはようだ。もう昼の三時だ。丸一日寝てたんだ君は」 (;^ω^)「す、すいませんお・・・」 言いながらベットの横に座る名無し。 (´・ω・`)「さて、君を丸一日寝込ましたあの丸薬についてなんだが」 忘れもしない。言葉に出来ない痛みとかそういうものじゃなくてもっとおぞましいものが 体の中に入り込んで破壊される感覚。 それを思い出してブーンはゾッとした。 ( ^ω^)「・・・はいですお」 (´・ω・`)「うん。あれはね、君の能力自体をあげるものじゃない。いうなれば君は昨 日となんら変わりはない」 うなずくブーン。 (´・ω・`)「ただ、潜在力を引き出すものだ。簡単に言えば君の限界点が上がったって ことだ。」 (?^ω^)「限界点?」 (´・ω・`)「人には誰だって鍛えれば鍛えるほど強くなるわけじゃない。限界がある。 そのことだよ。」 (´・ω・`)「まぁ君自身の器を大きくした、と思ってもらえればいい。君の器には今ま で水が1㍑までしか入らなかったが、あの丸薬の効果で・・・まぁ2㍑は入るようになっ た。」 (!^ω^)「なるほどですお!限界が増えただけで能力は上がってない、そういうことで すかお!」 (´・ω・`)「そうだ。あともう一つあの丸薬には効果がある。」 ( ^ω^)「なんですかお?」 (´・ω・`)「体が危険を感じると魔力が爆発的に上がる。」 ( ^ω^)「おっおっおwwwなんかすごそうですおwww」 (´・ω・`)「うん。まぁすごいが・・・」 ( ^ω^)「・・・?」 名無しが少し険しい顔をする。 (´・ω・`)「君の魔力を水、せき止めている体や精神をダムとしよう。」 (;^ω^)「は、はぁ・・・魔力使ったことないですが・・・」 (´・ω・`)「なに、精神面の修行は私が引き受ける。魔力査定や属性もまた今度見てや ろう。」 (!^ω^)「なんかすごそうですおwwwww wktk」 (´・ω・`)「うん。で、さっきの話の続きだが、ダムにその許容量を超える水がくると どうなる?」 許容量以上の水?そりゃあダムが・・・ ( ^ω^)「・・・ダムが崩壊しますお」 (´・ω・`)「そうだ。ダムの崩壊は身体の崩壊だ。自分以上の強さが一時的には出るが 後のことは分からん。死ぬかもしれんな」 (;^ω^)「そん────」 (;*゜ー゜)「ブーン君!」 ブーンの嘆息は慌ただしく参入してきた我が師によってかき消された。 リップルはブーンに近付き、 ( *゜ー゜)「大丈夫?」 と聞いてきた。 ( ^ω^)「大丈夫ですお!今からでも訓練出来ますお!」 (´・ω・`)「いや、それはやめといてもらいたい」 急に口を挟んだ名無しをキッと睨むリップル。 ( #゜ー゜)「あなた・・・自分のしでかしたこと分かってるの?それがまだブーン君の講 師を続けられると思ってるなんて・・・」 (´・ω・`)「まぁまぁ。いいじゃないか、生きてるし。精神面を鍛えるなら僕の方が適 任だと思うんだが」 ピリピリした空気。ブーンは二人がなんで争っているのか分からない。 (´・ω・`)「それに────君は教え方が下手だ。ただ打ち合ってるだけなんて──」 その後の言葉はバットを振る轟音で消された。 (´・ω・`)「また喧嘩か・・・」 刀でバットを受け止める名無し。 ・・・ブーンは、この人が喧嘩をよくする理由が分かったような気がした。 一言多い。それだけ。 ( #゜ー゜)「訳も分からないブーン君にあんな丸薬を飲ませるあなたのほうがよっぽどな の・・・!」 (;^ω^)「あ、あの、やめてくださいお!」 ブーンが叫んでシンとなる宿屋の一室。リップルが申し訳なさそうに目を伏せる。 ( *゜ー゜)「ごめんなさいなの・・・ブーン君。」 ( *゜ー゜)「でも・・・わたし、心配で・・・」 バットを下ろすリップル。顔は俯いたまま。 名無しはイスから立上がり、 (´・ω・`)「じゃあそろそろおいとまするよ。明日の午前8時に広場で色々と君を調べ ようと思う。」 と言い、部屋から去っていく。扉が完全に閉じた後、 ( *゜ー゜)「じゃあ・・・私は明日午後六時ロザリアの時計台で待ってるね?幻想郷に仕 官するから。」 ( ^ω^)「わかりましたお!」 ( *゜ー゜)「あと、安静にしててね。まだ動けるような状況じゃないし。」 リップルがベットの横に座る。 ・・・体は動かそうとすれば動くが、今は全身がとにかくだるく、重い。 ( *゜ー゜)「だからね、今から私が付きっきりでここにいようと思うの。」 は・・・?今、なんと?瞬間、ブーンの頭の中をイケない妄想が駆け巡る。 ( *゜ー゜)「お注射しまぁす♪」 簡単に言うとこんな感じである。発展が早い。 ( *゜ー゜)「でね、ブーン君、やっぱりこういう時はリンゴよね。持って来たの。皮むく けどいる?」 ( ^ω^)「(おっおっおっwwwおっきしてきたおwwでも布団被ってるから楽勝だお ww)」 ( *゜ー゜)「ちょっとブーン君?聞いてるの?」 やっと問い掛けにブーンが気付く。 ( ^ω^)「なんですかお?」 ( *゜ー゜)「皮むくけどいるって言ってるの?」 皮をむく・・・?まさか・・・おっきしてるのg(ry そうこうしているうちに時刻は午後九時を回る。 ( *゜ー゜)「あ、そろそろ帰ろうと思うの・・・」 ( ^ω^)「あ、わかりましたお、おやすみなさいですお」 ( *゜ー゜)「飲み物はここに置いておくから。」 ベットの横の台に飲み物をたくさん置いていくリップル。 ( *゜ー゜)「じゃあね、ブーン君!」 去っていくリップル。扉が閉じられてからもブーンはしばらくそれをみつめていた。 ( ^ω^)「・・・寝るかお」 ブーンはだるい体にムチ打って電気を消し、倒れるように眠りについた。 朝八時。もうすでに広場、目の前には名無し。 朝起きると体が元どおりになっており、疲れは吹き飛んでいた。 (´・ω・`)「さて、昨日言ったとおり君の体を調べさせて貰う」 (;^ω^)「あ、あの・・・一つ質問なんですが・・・」 (´・ω・`)「なんだい」 (;^ω^)「調べるって、その・・・どんなふうに?」 何故か顔をイヤな方向にニヤけさせていく名無し。 (´・ω・`)「なに、解剖するだけさ」 ブーンの顔からサッと血が引く。 ( ^ω^)「これで帰らせていただきますね。」 (´・ω・`)「冗談だ」 やはりこの男はブラックジョークと言うか、皮肉が得意であるようである。 (´・ω・`)「まぁ簡単な質問とテストだよ。しんどいことは何もない」 ( ^ω^)「それなら全然OKですお!」 (´・ω・`)「じゃあまず属性から・・・」 それからいくつもの質問が続く。 そして答えが出る。 (´・ω・`)「うん。これで終わりだよ。」 ( ^ω^)「結果はどうでしたかお!」 (´・ω・`)「うん。君は・・・風属性だ。僕と同じだ」 ( ^ω^)「風・・・なんかピッタリですお!」 (´・ω・`)「まぁ属性は今は関係ないがそのうち関係してくる。では次は・・・」 (´・ω・`)「魔力適合を調べさせて貰う。」 (?^ω^)「魔力適合・・・?なんですかおそれは?」 (´・ω・`)「誰にも人間向き不向きがある。魔力をかけやすいものかけにくいもの・・ ・その選定さ」 (´・ω・`)「例えば僕は存在の力に魔力で干渉することが出来る。」 ( ^ω^)「存在の力・・・訳分かりませんお」 (´・ω・`)「どんな物にもあるだけで“そこにある”と存在を認識出来る。簡単に言え ばそれが存在の力さ。僕はこれを魔力でコントロールして最小にも最大にすることも出来 る。つまり気配を殺せるってことだ」 なるほど。でもそれは・・・ ( ^ω^)「それって・・・スパイとかなら最強じゃないですか?」 (´・ω・`)「そうだね、でも気配を0にできるわけじゃないし、強いやつは大抵暗殺対策をしている。」 自分は絶対にこんな人に狙われないようにしよう、と思うブーン。 (´・ω・`)「まぁそういうことだ。自分が魔力をかけやすいもの、あるいは身体の場所 を調べる。まずは・・・」 またクイズかお、と思ったブーンだったが、 (´・ω・`)「脱げ」 と言われた時には寒気が全身に走った。 (;^ω^)「ま、マジですかお・・・」 (´・ω・`)「当たり前だ。全身をくまなく調べなきゃならない。」 はぁ、と溜め息をつきながら服を脱ぐブーン。上半身を裸にし、名無しに向き直る。 (´・ω・`)「・・・何やってんだ。下も脱げよ」 ( ^ω^)「ちょwww」 (´・ω・`)「・・・パンツも脱げよ」 (;^ω^)「・・・」 ブーンは、人生が終わったと思った。男に見られたって・・・致命的な欠陥がブーンには あるのだ。もはや手術が必要なほどに。 意を決してズボンとパンツを手にかけ、一気に下げる。 (´・ω・`)「・・・短小包茎・・・」 ( ^ω^)「・・・」 永遠に近い静寂が流れる。 (´・ω・`)「正直スマンかった、パンツはけ」 いそいそとパンツをはくブーン。 (´・ω・`)「じゃあ調べるが、我慢しろ。」 名無しがぺたぺたと体に触る。そして、鎖骨の少し上辺りで止まり、指を立て、 (´・ω・`)「ふむ、ここか」 瞬間、ドン、と電気ショックがブーンの体に走る。 (;^ω^)「~~~~ッ!」 それをいろんなところで繰り返す。腕、足、胸、額、脇腹、背中。計七回におよぶ電気 ショックはブーンからかなりの体力を奪う。 (´・ω・`)「ふむ。まぁ一応こんなものか、結果が出たぞ」 (;^ω^)「ど、どうでしたかお・・・」 (´・ω・`)「とりあえずもっとも魔力が通るのは足、通らないのは身体上はない。」 ( ^ω^)「足・・・ですかお」 (´・ω・`)「そうだな、やはり君は忍者に向くようだ。足で相手を翻弄し必殺の一撃を 当てる。極めれば君はかなり強くなる。」 ( ^ω^)「それと・・・通らないものはないって、じゃあ苦手分野なしってことですか お?」 もしそうなったらいいな、と思ったブーンだったが、 (´・ω・`)「いや、絶対にある。身体上はないと言っただろう。まぁ、それについては ・・・」 名無しが持ってきた荷物をいじり、丸っこいボールくらいの大きさの粘土のようなものを取り出す。 (´・ω・`)「これに魔力を流し込めばいい。」 (;^ω^)「こ、この粘土は?」 (´・ω・`)「これはとても魔法に弱い、特殊な生物が練り混まれた粘土だ。ゆえに魔力 を流せば激しく弱るのだが・・・」 (´・ω・`)「彼らも生きるために対策をこうじててね。流れてきた魔力を一瞬のうちに 分析して魔力の通らないものに擬態することで完全には避けれないが、ショックを和らげ る、そんなありえないことが出来るようになった生物だ。」 (´・ω・`)「まぁ気体や鉄になったりもするから驚きだ。」 ( ^ω^)「結局・・・魔力を流せばどうなるんですかお?」 (´・ω・`)「粘土の材質が完璧に変わる。それだけだ。とりあえず僕がやってみよう」 粘土に名無しが力を入れる。その瞬間。信じられないことが起こった。 (;^ω^)「これは・・・ダイヤ?」 見間違うことなき金剛石である。 (´・ω・`)「宝石による魔力行使なんかは有名だが、僕はその全てが出来ない。ダイヤ に限らずね。なかなか不便だよ、これは」 (´・ω・`)「さて、次は君の番だ」 気付けばダイヤは元の粘土に戻っていた。不思議なものだな、と今更に感じる。 ブーンとて魔力を使ったことはあまりないが、魔力の流し方くらいはわかる。 自分の中に流れる何かを流したい方向に垂れ流せばよいのだ。 それを思い出しつつ粘土を握る。ブーンは・・・とても緊張していた。 何せ自分の弱点が今からたたき付けられようとしているのである。緊張しない方がおかし い。 集中する。流れるもののイメージ。それを、手から粘土に流す。その瞬間─────。 粘土が、消えた。 (;^ω^)「え?え?」 説明を願うように名無しを見る。名無しは少し考えたようなフリをした後、 (´・ω・`)「簡単だ。君は気体やら空気やらに魔力が通らない。単純な魔力の放出が不 得意ということだよ。」 (´・ω・`)「しかし・・・致命的なものが苦手だね、君は。魔力による急造の手裏剣と か出来ないってことか」 (;^ω^)「それって・・・外界に魔力を具現化させるってことが全く出来ないってこと ですかお?ほとんど何も出来ないんじゃ・・・」 (´・ω・`)「まぁそう落ち込みなさんな。」 ( ^ω^)「・・・」 自分の弱点は致命的なものだった。少なからずショックだが、そこのところをあまり重要 に受け取らないのがブーンである。 ( ^ω^)「まぁなるようになりますお!」 (´・ω・`)「まぁそうだね。ではもう時間が時間だし講座を終わろうか。もう一時だ」 もうそんな時間か、とブーンは思った。 (´・ω・`)「じゃあね」 街と逆の方向に消えるように去る名無し。 ブーンは、とりあえず飯食って・・・とこれからの予定を立て始めた。 あれからブーンは飯を食ってから狩りをし、午後六時にロザリアの時計台でリップルと落 ち合い、幻想郷国の管轄下の国の仕官やらを担当する場所で午後六時半、仕官の手続きを 終わらした。 (;*゜ー゜)「ふう・・・疲れたの」 確かに、同意書や誓約書などが多数ありなかなかに疲れるものだった。 (;^ω^)「酒が飲みたいですお・・・」 ( *゜ー゜)「あら、それならちょうど良かったの。幻想郷国の国王が国民を引き連れて仕 官祝いをしてくれるそうなの」 (!^ω^)「ほんとですかお!早く行きましょうお!」 この数日間の間にブーンの見知らぬ人に対する畏怖感はほとんどなくなったようである。 憶した分が見られない。 リップルに酒場を案内され入る。賑わっている酒場・・・だが。 ブーンたちが入った瞬間、一気に静まりかえった。 (;^ω^)「お・・・」 なんだこれ、と思うブーン。そんなにも異分子なのか自分たちは。と思っていると一人の 人が立ち上がる。 まんま巫女の服装である。顔立ちは凛々しく、どこか高貴さを漂わせる。 *( ‘ ‘)*「リップルさん、ブーンさん、仕官を心から祝福するわ。同志の増員に皆一同、 乾杯!」 乾杯の音頭が響き渡った。 第六話 完
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第九話 作戦会議 ( ^ω^)「エスさんのテトラジャマーってどういう仕組みなんですかお?」 前回、裸エプロンに狂喜乱舞した幻想郷国の男共は、酒場の片付けを命じられていた。 ブーンととりにくはかろうじて生き残り、怪我はあっという間にとりにくが魔術で直した。 聞けば、とりにくは全国でも最強の魔術師だそうで操る魔術は絶大な威力を誇り、種類は100をゆうに超えるらしい。 (■_■)「・・・口下手なゆえ説明がうまくいったことがないのだが・・・」 ( ^ω^)「全然いいですお!説明してください!」 (■_■)「・・・まぁ私の特殊能力のようなものだ。任意の場所に発動してまぁ・・・防御する。」 (;・∀・)「うん・・・まぁ俺が説明してやるよ」 当然、騒ぎを起こした張本人であるとりにくも無所属であるにも関わらず酒場の片付けを命じられている。エプロンはここぞとばかりにかけている。 ( ・∀・)「あれはエスだけが少量の魔力で発動出来る防護魔術だ。ある程度なら遠隔操作も出来る。つまり敵の位置が遠くても発動場所を敵の近くにすることも出来る。」 ( ^ω^)「なるほどですお・・・」 ( ・∀・)「問題の強さは防護魔術としてはほぼ最強クラスだ。“ほぼ”を埋める部分は持続時間の短さかな。ゆえに結界向きではない。」 ( ・∀・)「でも俺のジハードでも防がれるほどの防御の厚さだ。こいつと戦うなら長期戦か闇討ちだな」 (;^ω^)「それってめちゃくちゃ強いじゃないですかお!」 ( ・∀・)「だろ?しかも最初に言ったとおり、少量の魔力でこいつの場合発動できる。 だいたい・・・一日俺なら七回発動すれば魔力が尽きるが、こいつはだいたい十六回くらい発動出来る」 ( ・∀・)「しかも物理攻撃でぶち当たればぶち当たった奴に行動を制限するペナルティを与える。これを打ち破るには超が付くほどの連続攻撃だな」 ( ^ω^)「ちょwww本当に強すぎですおwww」 ( ・∀・)「なーに言ってんだ。ぶち当たっただけで相手を殺す防御魔術とかもあるくらいだぜ。持続時間が短いだけありがたいだろ」 ( ^ω^)「魔術は奥深いですねwwww」 と、とりにくとブーンがしゃべっていると、酒場のドアが開き、 从;゚∀从「たっだいまー!・・・ってなに?なんでみんな掃除してんの?うわっ机とかボッロボロじゃねーか・・・」 長い金髪をポニーテールにしたどこか男勝りな風格が漂う女性が現れる。 (^o^)ノ「ちわーっすヴィックスさーん」 ( ><)「こんにちはなんです!」 从 ゚∀从「よう!ヒカリとマリワリ!とりあえずワザップ[ピー]」 (^o^)「サーセンwww」 ( ><)「ごめんなさいなんですwww」 あらかたのものにそれぞれ挨拶していくヴィックスとやら。 そしてこちらに向かってくる。 从 ゚∀从「おいすーとりにk・・・あれ?なんでとりにくがいるの?それにこの子は誰?」 (;・∀・)「ちょっと片付けに付き合わされててな・・・この子はブーンだよ。新参だけど強者になる素質はびっくりするぐらい持ってる」 ( ^ω^)「先日この国に仕官したブーンですお!よろしくですお!」 从 ゚∀从「おおー!君がブーン君かー!よろしく!私はヴィックス。女だからって甘く見るとだめよ♪」 と握手を強引にし、ぶんぶんと手を振る。 (;^ω^)「いえ、女が恐ろしいのは嫌というほど知ってますお・・・」 从 ゚∀从「あ、そっかー。あなたリップルさんのお弟子だもんねー。ふふーん、あなたの噂たくさん聞くよー?」 (;^ω^)「えええええ!!!どんな噂ですかお!」 从 ゚∀从「うーん、あのリップルに性的な意味でしごかれてるとか、名無しに目ぇつけられたとか」 (;^ω^)「二つ目は否定しませんが一つ目は絶対違いますお!」 从 ゚∀从「ええーん?でも!そういう目で見たことあるでしょーう?どうなのよぉ?」 この人と一緒にいると疲れるな・・・そして鋭い!とブーンが思った矢先、奥の部屋のドアが開き、リップルと巫女、そして口裂けが出て来る。 从 ゚∀从「噂をすればなんとやら・・・」 *( ‘ ‘)*「ヴィックス、ちょうど良かったわ。スパイの方はどうだった?」 从 ゚∀从「うん。本拠地はセレスね。あそこの要塞はちょっとやそっとじゃ崩せないわね。」 *( ‘ ‘)*「なるほど・・・他の国の様子は?あとSOS団ももう少し詳しく聞きたいわね」 从 ゚∀从「他の国はもうだめよ。ほぼSOS団によって壊滅状態。ほとんど占領されてる。頼みのゆとり帝国もボロボロだったわ。」 从 ゚∀从「よって、SOSの領土が5くらい増えるわ。そして増えた領土含めSOS占領街は12。うち7つは要塞もカス、駐屯してる小隊もカスやいないものまであるわ。」 *( ‘ ‘)*「へぇ・・・。私達がSOSに進軍するためにまず占領しなければならないウィンディアはどうなの?」 从 ゚∀从「それが問題なのよね・・・」 ヴィックスが疲れた顔をする。よくない事態になっているのだろう、どう言うか考えているようだ。 从 ゚∀从「数はなかなかに多いわ。そして強者も・・・ザッと20人くらいで要塞に立て籠もってる。」 *( ‘ ‘)*「で、そのウィンディアにいる軍勢の強者ってのは?」 从 ゚∀从「うん。いたのは、要塞入口に門番として黒魔ティ、たった一人。でも防犯の結界が張られていたわ。 要塞に近付けば気付かれるから闇討ちは無理ね。」 从 ゚∀从「で、おそらく中にVIP含む軍勢19人。VIP以外は巫女のサイクロンで一掃出来ると思うわ。」 ( A`)「VIPかぁ・・・また厄介な強敵が・・・」 ( *゜ー゜)「でも黒魔ティは先制ででかい一撃を叩き込めばなんとかなりそうね」 从;゚∀从「まあそうだけど・・・それを防ぐために防犯の結界が張られてるんだな・・・」 *( ‘ ‘)*「気付かれればグラビティね・・・」 う~ん、とみんなうなる。 (;^ω^)「ちょっとまってくださいお!その黒魔とかなんとかって人たちの事わけ分かんないですお!」 ( *゜ー゜)「そうね、ブーン君にも説明してあげるために巫女様、危険者リスト見せてあげて。」 *( ‘ ‘)*「はいはーい」 パタパタと巫女が奥の部屋に駆けて行き、またすぐにパタパタと戻ってくる。 手には一枚の紙があり、それをブーンに手渡す。 渡された紙には『要注意人物』と書かれていた。 知らない人が多い中で、三人だけ知っているものが書いてあった。 (´・ω・`) 『名無し:無所属 至高のアサシン。気配を消す術を持っており、魔法による警戒術がないと存在に気付く事は難しい。 無所属であるが違法者によって雇われている可能性あり。』 この人やっぱりめちゃくちゃ強いんだ・・・と思いつつもう二人の知ってるものの文章を見る。 川 ゜ -゜) 『秋葉:SOS団国 数多の武器を扱い、とてつもない力で幾多もの敵をなぎ倒した強者。 もし会ってしまったら、串刺しにされたくなければ逃げるべし。』 ( ゜Д゜) 『轟:SOS団国 人間要塞と恐れられた男。その強さは紛れもなく本物であり、自信がないなら逃げるしかないだろう。』 ( ^ω^)「へぇ・・・なんだか幻想郷国のデーターベースはすごいですねww」 *( ‘ ‘)*「今日更新したのwww前までのリストならリップルさん載ってるわよww」 ( *゜ー゜)「まぁ光栄だけど少しあれは褒めすぎなの」 そして先ほど言われた黒魔ティとVIPに目を通す。 (-_-) 『黒魔ティ:SOS団国 封印、毒などトリッキーな戦い方をする強者。 彼特有の魔術、グラビティは広範囲にいたる魔術であり、くらってしまうと行動に大きなペナルティが課せられ、たちどころにやられてしまう。』 (`・ω・´) 『VIP:SOS団国 超絶バランサー。 すべてにおいて超優秀であり、ゆえにこれといって特徴はないが強ければ小手先の技は必要ない。 とにかく強い人物。まともに戦えるものは全国を探しても10人といないだろう。』 ( ^ω^)「・・・なんか勝てる気がしませんお」 *( ‘ ‘)*「まぁそうね。黒魔ティは名無しがこっちサイドに付けば楽勝ね・・・黒魔は名無しと超絶に相性悪いわ」 ( ^ω^)「え・・・?どうしてですかお?」 *( ‘ ‘)*「黒魔の攻撃の主体は毒や封印よ。 毒は名無しも得意だからすぐに解毒、封印は魔力の放出を封印するんだけどあの人の気配消しは魔力の放出を最小限にすることで成り立ってる・・・すなわち無効化。」 ( *゜ー゜)「そして黒魔特有の技グラビティは相手の身体の動きに大きなペナルティを課す広範囲にいたる技だけど、 あの人はじっとり、ねっとりとした戦い方をするから効果が切れるまで待てるし。 続くと言ってもせいぜい20分が限界だし。」 ( A`)「それに黒魔はそれほど気配感知が得意なわけでもないし、そんなチャチな魔術があったとしてもあの人が引っ掛かるとも思えん。」 从 ゚∀从「奴が気配消すとアリ並の存在感しかないww夜の闇に乗じれば確実に仕留められるな」 (´・ω・`)「それにそれほどの相手なら罠仕掛けるしね」 ( ・∀・)「以上の考察から名無しVS黒魔は夜なら名無しがほぼ100%勝てr・・・」 全員「「「って、えー!!!」」」 (´・ω・`)「うるさいなぁぶち殺すぞ」 ( ^ω^)「全然気付きませんでしたおwwww」 从 ゚∀从「本当にアリ並の存在感しかねぇwww」 ( *゜ー゜)「びっくりなのwwww」 *( ‘ ‘)*「これがかの有名な気配消し・・・」 (;・∀・)「何しにきたんだ!」 (´・ω・`)「いや、ブーン君に稽古付けようと思ったら宿屋行ってもいないし。ここまで来たということだよ」 *( ‘ ‘)*「なるほど・・・じゃあ私達を殺すつもりはないわけ?」 (´・ω・`)「闘ってみたくはあるけど殺すつもりはないね。」 (´・ω・`)「で、なんだ?君達は僕を雇うのかい?傭兵は禁止だろ?」 *( ‘ ‘)*「確かにね・・・でも物で吊らない限り勧誘は自由だわ!幻想郷国に入ってみない?」 (´・ω・`)「断る」 ( A`)「即答www」 (´・ω・`)「今回はどこにも仕官しないし戦争にも介入しない。面倒な事が大嫌いなのだよ私は」 ( *゜ー゜)「そう・・・」 (´・ω・`)「では暇なので黒魔をぶち殺して来ますね」 (;^ω^)「えええええ!!!さっき断ったばかりじゃないですかおwwww」 (´・ω・`)「ん?いや、仕官は断ったが、黒魔を殺さない、と言ったわけではない。自らの趣向で君達に協力してあげるだけだよ。純粋に黒魔と闘いたいだけだ」 (´・ω・`)「金ももらってないしなにか有益な情報と引き換えとかそういうものでもないし違法じゃないだろ?」 (;^ω^)「でも・・・なんかご迷惑ですお・・・」 (´・ω・`)「・・・言っただろう?私はね、面倒な事が大嫌いなのだよ。」 (´・ω・`)「じゃあね。ただ自分が趣味で倒しにいくだけだから報告なんてしないよ。」 と言って酒場から消えるように去る名無し。突然現れたかと思えば急に去ってしまった。 後にはポカーンとした幻想郷国の面々。 *( ‘ ‘)*「これは・・・ラッキー?」 ( *゜ー゜)「紛れもないラッキーね・・・あの人なら死体だって残さないの」 夜まではまだ長い。ブーンは名無しの襲撃がうまくいくことを晴天の青空に願った。 第九話 完