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ツァラトゥストラ・ユーヴァーメンシュ 作品名:Dies irae 使用者:カール・クラフト=メルクリウス 独表記:Zarathustra ※本項目では「聖遺物としての藤井蓮」にのみ紹介します。 神座万象シリーズに登場する存在。 聖遺物のひとつ。形状は人。 神格の魂と呪いを宿した聖遺物を操るために作り出されたホムンクルス。 使用者の血液も混ぜているため、同格へと至れる。 存在についての詳細聖遺物を操るための聖遺物 使用者との関連性神格の混血 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 存在についての詳細 聖遺物を操るための聖遺物 水銀の蛇によって生み出された人型の聖遺物元々聖遺物自体は肉体(器)・意思(精神)・略奪した魂を有する三位一体の擬人。 誰よりもエイヴィヒカイトの適性が高い。 「あれは私の聖遺物」 彼の秘法を何よりも誰よりも揮うに長けた、意志を持つ端末。 持ち主を選ぶ神槍以外の総ての聖遺物を操れるこの特性から 流出 時は絆の繋がった聖遺物とその所有者の魂を呼び出して共闘できる。呼び出された魂は擬似的に流出位階まで引き上げられる。 「聖遺物を操るための聖遺物……」 “あれ”に相性などというものはない。 この聖槍のみを例外にして、おそらく総ての聖遺物を使いこなせる唯一の 者だ。 ならば無論、“あれ”は私と同等以上に…… 使用者との関連性 神格の混血 カール・クラフトの眷族血と魂が繋がっているため、流出位階へ至りやすい。加えて座に座ろうとしない気質も遺伝している。 蛇の血を受け、座に到達する格を得て、しかしそれを厭わしいと思う魂。神 域の力に呑まれても、人であることを手放さないような者でなければ意味が ない。 処刑刀を振るえて、女神の愛を受ける聖遺物神格の格を引き継いでいるため、処刑刀に触れられる。 血と魂が繋がっているため黄昏の女神と恋に落ちる。藤井蓮という人を知る事で黄昏の女神が本来の渇望に目覚める。 彼女は人に触れたかった。抱きしめたいと思っていた。 だから彼女を変える者は、人でなければならなかった。 しかし、人では処刑刀に触れられないから…… 「面倒な女で、ごめんね」 自滅因子の創造メルクリウス同様に自分を壊すための存在を生み出す。 メルクリウス「私の写し身である君は、私のいる“座”に繋がっている。ゆえにあのよう な者を生み出せるのだよ。傍からはご都合の塊のように見える者をね」 メルクリウス「反目している面もあるのだろうが、断言しよう。彼は君の渇望に対する 自滅因子。生物として必然持ち得る、終わりへの願望だ」 元ネタ ツァラトゥストラ(Zarathustra) ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの哲学書『ツァラトゥストラはかく語れり』 に登場する人物。 永劫回帰の人生の中で意思をもって行動する超人(独:Übermensch)の思想を説く。 関連項目 罪姫・正義の柱 藤井蓮が使用する聖遺物その1。 戦雷の聖剣 藤井蓮が使用する聖遺物その2 自滅因子 神格の血を継ぐため生み出してしまう存在。 関連タグ Dies_irae ホムンクルス 存在 神座万象シリーズ 錬金術 リンク Wikipedia ツァラトゥストラはこう語った
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登録日:2014/01/26 Sun 18 55 30 更新日:2022/09/26 Mon 15 58 06NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 Z/X なつめえり ステイシー プラセクト プリンセス ホウライ マジカル ライカンスロープ リーファー ヴァインドラゴン 五頭領 八大龍王 八宝美神 四皇蟲 大樹ユグドラシル 新五頭領 笹井さじ 緑の世界 真意を知りたくば身を捧げよ。永劫の安寧を求めるなら心を曝け出せ。繁茂だけが祝福された道と知れ。 緑の世界とは、Z/Xにおける世界の未来のひとつである。 ブラックポイントはフランスのパリ、日本では東北の青森・秋田県境に出現。 支配氏族は《八大龍王》 【目次】 + 開く ◎歴史 ◎現代の動向 ◎用語・八大龍王 ・大樹ユグドラシル ・四皇蟲 ・五頭領 ・新五頭領 ・ナンダルタスク ・八宝美神 ・原始の九大龍王 ・龍王殿 ・千年國 ・マジカル ・エレメンツ ・プリンセス ・ステイシー ◎種族▼基本種族 ▼ディンギル ▼コラボ種族 ◎歴史 安倍晴明に連なる陰陽師の大家、百目鬼。その当代の当主は生来の魂を見る異能により人間の穢らわしい本質を見せられ続け、世界に絶望していた。 その女、名を百目鬼きさら。 彼女はリンドヴルム協会という環境NPOを立ち上げ、『植物と融合することで永遠の生命を得る』という理論のもと、砂漠の緑化計画に使用されるはずだったバイオプラントに寄生植物の遺伝子を意図的に混入。 その結果、バイオプラントは暴走しあらゆる生物に寄生し取り込む個にして全の存在《大樹ユグドラシル》へと変貌した。 文明を飲み込んだ植物に対し、人類は対抗策を模索した。 ある時アジアで植物に寄生されながらも成長を続ける昆虫が発見される。 昆虫から抽出したDNAを志願者に移植。苦痛を伴う実験で唯一生き残った兵士は副作用の樹人化能力と引き換えに植物への抗体と強靭な身体能力、長命を得た。 その血液から作りだされた抗体は被験者・剣淵相馬の名を取って《ソーマワクチン》と命名され、それにより人類は植物の侵食を抑制する術を得た。 一方、ヨーロッパでは動物の因子を取り入れることで植物への対抗が図られた。 寄生植物を克服すると、次に待っていたのは大樹ユグドラシルに精気を吸い取られ枯れ果てた大地であった。 人々は僅かに残された肥沃な大地を奪い合い、機械文明を捨て森を切り開く生活を余儀なくされた。 その後、ユグドラシルの影響を受けない5ヶ所の塚が見つかり、力ある獣人の長《五頭領》を中心に束の間の平穏を得た。 日本ではユグドラシルの特に巨大な端末《モウギ》が高千穂に出現。相馬と彼から直接抗体を得た9人が対処に当たり、その結果相馬と共にモウギは封印された。 いずれ再びモウギが目覚めた時に備え、その枝から9つの武具が作られた。 相馬の仲間の1人、青葉千歳は「力なき者を守りたい」という願いから他の8人と袂を分かつ。 千歳に惹かれた者たちは彼女と彼女の子孫を指導者と仰ぎ《千年國》という小国のような集団を形成していたが、ある時《四皇蟲》ヘルソーンが指揮する大規模な襲撃によって滅んでしまった。 他の8人は《八大龍王》としてそれぞれにモウギの武具を継承していったが、長い時の果てに神祖たる相馬への信仰はモウギそのものへの信仰へと変化してしまった。 これが、緑の世界における世界の歴史である。 ◎現代の動向 ブラックポイント解放直後、百目鬼の後継者きさらが魂を見る才能に目を付けられ《四皇蟲》ヴェスパローゼに誘拐される。 自衛隊内で行われた、植物の侵食に耐性を持つプラセクトの因子を人間に適合させる実験で剣淵相馬が唯一成功。しかし反動で暴走し、研究所を吹き飛ばし実験前後の記憶を失ってしまう。 同時期、及び腰な自衛隊に業を煮やした青葉千歳がカードデバイスを強奪して脱走。 青の世界との戦闘に巻き込まれた小村を守るため立ち上がった千歳の名前が緑の世界で知られるようになる。 黒の世界からディアボロスが侵入し、ウェアアントラーの子供が誘拐される事件が発生。 青の世界から脱走した各務原あづみを千歳が案内し、《八大龍王》の徳叉迦が病状を治癒。 完治にはモウギが必要という虚言を吹き込み、千歳と共に尖兵として送り込む。 赤の世界の東征舞台と別行動をする織田信長率いる軍勢が北海道に上陸。一時緑の世界に対し優位に立つ。 《四皇蟲》が日本に集結。ヴェスパローゼが紅姫の始祖にして前世の千歳を狙い暗躍。 《八大龍王》の難陀が黒崎神門と密約を交わし、徳叉迦の秘術によりブラックポイントが転移。 赤のブラックポイントから《暁十天》が出現し、武将軍と千歳を蹂躙し南下。 千歳を監視していたきさらが咄嗟に蜂兵を操り千歳を救う。 《神》の降臨、『天道』ネルガルと『恵愛』イシュタルによりブラックポイントが再転位。 九州に取り残されたプラセクトがギガンティックの餌食に。 覇神ギルガメシュが討滅され、リーファーの芸能プロダクションを中心に5世界が協力し《破神祭》が開催される。 《八宝美神》ペクティリスがデビュー。 ピュアティの助言で相馬がきさらを誘拐。ユグドラシルとの適合性が最も高い2人ということで安全のために緑の世界を脱出。 『覇神の欠片』を得て《賜りし者》となった和修吉が難陀兄弟や徳叉迦、摩那斯と多数の門弟らを率いてライカンスロープの里を襲撃。ホウライの国《龍王殿》の建国を宣言。 野心家の難陀が徳叉迦に内心を見抜かれ追放される。 《龍王殿》に住処を奪われた者、反感を覚えた者などが集まり、千歳を象徴に《千年國》を建国。 《神》の動向を探っていた阿那婆達多らにより《神》の再降臨計画が明らかになる。 蝶ヶ崎ほのめ、あづみが誘拐された迦陵頻伽たちを救出。《神門》の封印を解く儀式にも介入し不完全に終わらせる。 きさらに情が移ったヴェスパローゼ、ユグドラシルの種をサンダーアトラスに譲り、自発的に戻ってきたきさらを受け入れる。 サンダーアトラスは難陀に種を埋め込み、さらに難陀はフィーユに敗れたガイルタスクを取り込み巨大な人面樹へと変貌。 あづみ、ミサキ、ほのめが《千年國》に合流。 同時期に異海の存在ク・リトの上位個体シュブニ・グが出現。 ペクティリスを中心に他世界の新人アイドルとの合同アイドルユニット《SHiFT》結成。 ミサキとシュブニ・グの人気投票の結果、なぜか1位となったペクティリス及びSHiFTが副賞として《千年國》とスポンサー契約を結ぶ。 黒の世界のブラックポイント付近に赤の世界を主軸とした不穏な一団が拠点を築いていることに《千年國》内で疑念が生じ、先手を打つべきではないかという意見が上る。 《神》への対抗を危急の案件として《龍王殿》と神門の一派に和平の使者を送る。 桜街家が乗り逃げしてきたダームスタチウムからウィルス・ボイスが流され、影響を受けた《千年國》のゼクスが《叶えし者》のように焼失。 シュブニ・グが咄嗟に救助しようとして身代わりに黒像と化すが、表面を割って中から無事脱出。 一方、きさらに母親としての情を覚えたヴェスパローゼは遂に他の四皇蟲から見限られ、追手を差し向けられる。 ヴェスパローゼの入ったデバイスを手放せば助かると言われても必死に逃げ続けるきさらだったが、千歳と紗那の助力を受け名古屋への脱出に成功した。 その後、竜の姫君により『融和』の力を与えられたユグドラシルが活性化。 ピュアティを拘束しブラックポイントから他世界への侵略を活性化させる。 ◎用語 ・八大龍王 大樹ユグドラシルの一部とされる神木『モウギ』を信奉するホウライの最大勢力。 モウギの枝を使った武具をその証とし、これは所有者の実力に比例した形状となる。 襲名制で、基本的に親から子へ名を受け継ぐが、道場破りによって奪い取ることも可能ではあるようだ。 構成員は 難陀(ナンダ) 跋難陀(ウパナンダ) 娑伽羅(サーガラ) 和修吉(ヴァースキ) 徳叉迦(タクシャカ) 阿那婆達多(アナヴァタプタ) 摩那斯(マナスヴィン) 優鉢羅(ウッパラカ) 元ネタは天竜八部衆の八大龍王。名前表記が漢写、読みが原語のままになっている。 ・大樹ユグドラシル 魂を見る能力によって人類の穢さに絶望した科学者Ms.百目鬼が、緑化事業用バイオプラントに寄生植物の遺伝子を埋め込んだことで誕生し、世界全域に侵食した超巨大バイオプラント。 個であり全でもある群体で、全ての植物がネットワークを形成し繋がっている。そのため殲滅するにはすべての植物を根絶やしにする他なく、事実上不可能。 抵抗する者に対しては攻撃性の高い個体や洗脳したプラセクトを操ることで攻撃してくる。 開発者であるきさらは既に中枢と一体化しており、ヴェスパローゼはユグドラシルの種を並行過去世界のきさらまたは相馬に埋め込むことでこの歴史の再現を目論んでいたが、きさらに情が移り役割を放棄。 種を譲り受けたサンダーアトラスは《龍王殿》を追われた難陀に埋め込んだが、適性を持たない難陀ではユグドラシルにはなれないとか。 ・四皇蟲 ユグドラシルが統率個体として生み出した4体の人型プラセクト。 人間と同等の知性を持ち、一部の八大龍王と裏で通じているがより合理的で感情の起伏が乏しい。 普段はアジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカをそれぞれが担当しているが、ブラックポイント発生後は日本に集結。 構成員は 狂惑女皇ヘルソーン 断絶刃王マンティスバーグ 隷梏女王ヴェスパローゼ 割砕顎王サンダーアトラス 現在ヴェスパローゼはきさらへの情から役目を放棄した咎でその命を狙われている。 ・五頭領 ユグドラシルの干渉を受けない『塚』を中心とした、ライカンスロープの5つの大集落の長。 継承は実力主義であり、生まれながらに特殊な力を持った者がその座に就くことが多い。 現構成員は 天眼忍者ウェアジャガー 神足拳士ウェアパンサー 宿命武侠ウェアタイガー 天耳無頼ガイルタスク→漏尽君姫ウェアキャット 他心剣豪ウェアクーガー かつてはフィーユの父も五頭領であった。 五頭領としての責を放棄した挙げ句にフィーユに敗れ行方をくらませたガイルタスクは正式に除名され、フィーユに就任の意志がなかったため彼女提案のエクストリーム・ケイドロに勝利したウェアキャットが後任に就いた。 ・新五頭領 五頭領としての責務を果たさないガイルタスクに代わり千年國の住民に選出された新たな指導者。 武力よりも知力や魅力などに秀でた者が多く、古参に負けず劣らず発言力が妙に強い。 構成員は ウェアキャバリエ ウェアシーズー ウェアトイプードル ウェアマメシバ ウェアロングコートチワワ ガイルタスクの後任のウェアキャットを含め『ゆるい』連中が多いため、まとめ役のウェアタイガーは頭を抱えている。 ・ナンダルタスク 上記の種を埋め込まれた難陀と、フィーユに敗れたガイルタスクが発芽した樹木に飲み込まれ融合した存在。 当初は不安定だったが、ソルの調整を受けて人格が安定化。配下のキュレータとして軍門に降る。 叡智極点戦争(ウィズダムゼニスウォー)ではミサキ、さくら組と相対するが、フォスフラムが焔という新たな能力を得ていたこともあり早期に焼き尽くされ敗北。 元の難陀とガイルタスクに分離し、己の未熟を恥じた難陀は改心し幻夢郷の復興への協力を自ら申し入れた。 ガイルタスクは特に反省の色は見られないが難陀の監視の下不承不承復興作業を手伝っている。 ・八宝美神 天上天下唯我独尊を地で行くマスティハが、果て無き顕示欲を満たすためだけに名乗っている肩書き。 7人の追加メンバーを集め、緑の世界を席巻する未来を夢見ている。 ……しかしマスティハは勿論フリージアやローリエは自分が開祖やら可憐なリーダーやら真の女王やら「自分が上」だと公言して憚らない。軋轢が凄まじそうである…… 構成員は 絶対女王マスティハ フリージア 悪戯女王ローリエ 清廉旋律ストケシア 春風の姫ペクティリス 無垢なるシナモン 精香少女イランイラン 新人OLセサミ ・原始の九大龍王 神祖ソーマから得られたワクチンを接種し、共にユグドラシルの端末モウギに立ち向かった始まりのホウライ。 モウギの停止と引き換えに取り込まれたソーマを讃え、いつかまたモウギが覚醒した時のためにその枝から武器を創り出した。 しかし長い年月の果てに信仰は忘れられ、ソーマではなくモウギそのものを讃えるようになってしまった。 ・龍王殿 《覇神の欠片》を得て《賜りし者》になった和修吉が難陀兄弟、徳叉迦、摩那斯と共に興した国。 原始の九大龍王の権威を取り戻すことを理念とし、ホウライのホウライによるホウライのための国家を目的に掲げている。 なお建国早々から徳叉迦に野心を見抜かれた難陀が追放されている。 ・千年國 かつて九大龍王チトセやその末裔である紅姫が治め、ヘルソーンによって滅ぼされた小国。 龍王殿建国の礎として里を襲撃されたライカンスロープや、龍王殿の理念に反発したホウライ、一部のリーファーが集い並行過去世界の東北地方に同名の国家が建国された。 緑の世界の平和に貢献してきた千歳を姫として祭り上げ、それぞれの種族が互いの文化を尊重しながら生活している。 千歳は象徴としてのトップであり、実際の執政はウェアジャガー、ウェアクーガー、優鉢羅、娑伽羅が行っている。 龍王殿ともども、正式に認められた国家ではないことに留意。 ・マジカル 好奇心旺盛なク・リトとの接触をきっかけに、同じく能天気なリーファーの間で流行し始めた魔法少女ごっこを嗜む者たち。 通称『“奇跡のコラボレーション”にして“残念極まりない成果”』 ク・リト由来の超技術でプラセクトの知性を引き上げつつ魔法の杖に変え、ユグドラシルから情報を引き出す助言者にするというわりととんでもない代物。 要するに某ルビーちゃん。 私と契約して魔法の杖になってよ。 ただし脳内万年お花畑なリーファーに使いこなせるはずもなく、今日もどこかではた迷惑な魔法が意味もなく濫用されている。 ・エレメンツ 『大自然の声』を知覚し、自然現象と一体化したライカンスロープの進化系。 水や炎などと融合した、物質と元素の中間的存在。 本来であればその強大な負担に耐え切れなかったところを、相馬の樹人化現象に近いことからソーマワクチンが特効薬になると判明。和修吉からワクチンの提供を受けて安定した。そのためホウライとしての性質も持つ。 彼らが接触した『大自然の声』の正体など、未だ不明な点も多い。 ・プリンセス 竜の姫君へと変貌した天蠍宮バルビエルを捜索中の処女級ハマリエルが、緑のリーファーに対して軽率に世界を超えた精神昇華を行った結果の産物。 前提に無理があったのか天使化こそ発現しなかったものの、能天気で悪戯好きなリーファーが記憶そのまま精神的に成長し勤勉になるという大偉業を成し遂げた。 また、中にはリソースの質が白や緑と白の複合に変質するという事例も確認されている。 最初に昇華を受けた被害者セシリアは光輪に代わり王冠を授ける役割を担う。 なお発端となったハマリエルは当初の役目をすっかり忘れている。 ・ステイシー 闇レシピサイト『苦供破弩』に投稿された『プラセクト由来の美肌エキス』がゾンビ型の女性ノスフェラトゥに注目され、折しも発生した大樹ユグドラシルの侵攻によるプラセクトの大量発生を機に行われた世界を超えた虫取りフェスティバル参加者の乙女たち。 宝飾品を扱うルクスリア・グループことアトラクナクアもこれに参戦。強力なプラセクトを討伐する報酬に最高級品を回収し、美肌効果だけでなく昆虫由来の擬態効果により肌の継ぎ目も隠す高級化粧水を販売し大ヒットした。 なお、抽出は何故かバイト中の七大罪アワリティアが担当。 商品パッケージには「オレが獲った!」のコメント付きで某虫取り名人の写真が無許可で貼られている。 ◎種族 ▼基本種族 ・ホウライ 植物の侵食に抵抗しながらも共存を図る一族。 身体のどこかに植物の枝が見受けられる。 人間の十倍ほどの寿命を持ち、森を切り開き火を扱う術に長ける。 種族特性はリソース操作。 一度使ったリソースを再利用したり、リソースから直接プレイしたりする。 命名ルールは植物の和名 ・ライカンスロープ 動物の因子を取り込み植物に対抗する一族。 人間に獣のパーツがついた程度のものから二足歩行する動物レベルまで獣化したものまで様々。 元が人間なので肉食獣タイプも、一部理性のたがが外れた者はいるが比較的温厚な性格。 種族特性は登場時パンプアップとリソースからの踏み倒し。 自身だけでなく味方を支援することもできる。 命名ルールはウェア+動物名 ・リーファー 植物に侵食されることを受け入れた一派。 人間だったころの記憶を失い、水と光合成で呑気に暮らし長い年月の果てに植物となる。 侵食の影響か能天気で悪戯好きな性格の者が多い。 種族特性はリソース化。 破壊されると自身や仲間をリソースへと変化させる。 命名ルールはハーブ名 ・プラセクト 植物に寄生されてなお生きる冬虫夏草。昆虫以外に蜥蜴や蝸牛、半人半虫型も存在する。 非常に巨大でほとんどが肉食性のため極めて危険。 蜜や肉は食糧やワクチンの素材として重宝されている。 種族特性はリソース参照自己強化。 リソースが一定枚数貯まるとパワーアップする。 命名ルールは昆虫名 ・ヴァインドラゴン 緑の世界の《始まりの竜》の端末。 他世界の《始まりの竜》を倒し、世界が緑の世界へと至るために活動している。 種族特性はリソース干渉。 死んだ者をリソースに変え、リソースに新たな生命を与える。 命名ルールは植物的な単語 ・キュレータ ソルが従える並行未来世界の極点に至ったゼクス。 緑の[キュレータ]は難陀とガイルタスクの融合体ナンダルタスク。 ▼ディンギル ・ディンギル ・エレシュキガル ・イシュタル ・ナナヤ ・シャマシュ ・ニヌルタ ・ナンナル ・ニンフルサグ 次元の壁を越えて現れた神。 命名ルールはシュメール/バビロニア神話の神々 ▼コラボ種族 ・プリニー ・マローネ ・アッシュ ・メタリカ ・百騎兵 ・ビスコ ・ダンジョンさん ・ネザリア ・クリスト ・ヴァレンティーヌ ・アルレッキーノ ・ラビリ・ラルラ・ラー エクストラパック『日本一ソフトウェア』からの参戦種族。 基本的に上記種族の能力を複合させているが、キャライメージに沿ったものも多い。 ・E☆2 美少女イラストマガジン『E☆2』とのコラボ種族。 緑の担当は笹井さじ氏。 くまのももなどの看板娘たちのイラストが使用されている。 後になつめえり氏の看板娘らも追加された。 ありのままを愚鈍に受け入れよ。そうだ、それでいい。大樹の意志は絶対なのだからな。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あ -- 名無しさん (2014-01-27 15 58 17) マナスヴィンさんカード化まだー?チンチン -- 名無しさん (2014-01-27 16 05 22) typeⅨに先を越されちゃったマナスヴィンさん可哀想。 -- 名無し (2014-01-29 22 39 55) メタリカ様がここにいるとネタバレっぽくなっとる -- 名無しさん (2014-06-04 11 11 05) 難陀とヘルソーンは裏でつながっているみたいだな -- 名無しさん (2014-07-01 09 05 23) マナスヴィンさんついにカード化。しかも結構強い。 -- 名無し (2014-07-21 17 48 17) どうも最近鎧武とダブってくるんだよなぁ。 DJサーガラ「ハロー!カードデバイス所有者の諸君!!」 -- 名無しさん (2014-11-05 11 33 39) やはり裏切りますか、難陀。建国後の大切な時期。もはや見て見ぬふりはできません。 ~怜悧なる蛇眼 徳叉迦~ 難陀ニーサンまさかのメロニキ化とはな -- 名無しさん (2017-11-04 22 34 59) 名前 コメント
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蟲の女王Special 先鋒 もらくす♪(フォレトス)Lv? 【技構成】 だいばくはつ・ジャイロボール・どくびし・ひかりのかべ 【特性】 がんじょう 【持ち物】 いのちのたま 【性格】 攻撃↑ どくびしを撒いたあと大爆発で退場。相手を共倒れにします。 相手の2番手以降は、登場と同時にどくびしで毒状態。 蟲の女王Specialコンボの幕開けです。 中堅 ハチ♪(スピアー)Lv? 【技構成】 こらえる・がむしゃら・シザークロス・どくびし 【特性】 むしのしらせ 【持ち物】 イバンのみ 【性格】 すばやさ↑ こらがむ。 相手がだいもんじ、じしんなど高火力技を撃ってきたときこらえるでHP1で耐えます。 イバンの実が発動。先手でがむしゃら。相手をHP1にします。 次のターン相手は毒状態でご臨終。この子も大概やられます。 大将 ハニー♪(ミツハニー)Lv? 【技構成】 がむしゃら・スピードスター・エアカッター・むしくい 【特性】 みつあつめ 【持ち物】 きあいのタスキ 【性格】 すばやさ↓ 侮って攻撃してきた相手をタスキで耐えて、がむしゃら。 相手をHP1にします。相手は毒状態でご臨終。 このコンボが決まったとき、相手の精神的ダメージは相当なものがあると思います。 【総括】 フォレストが相手の先鋒を落とせなかったら詰みます。 初手相手のだいもんじで詰みます。 どく、はがね、ひこう、ふゆうが出てきたら詰みます。 先制技持ちがいたら詰みます。 相手が普通のパーティでも負けます。 でもこのパーティで1勝したことがあります。 対戦してくださった方ネタパでごめんなさい。 でもミツハニーって何でまもる覚えないんだよ。 それになまじすばやさだけ中途半端に高いから、がむしゃら外しちゃうことあるじゃんか。 メンバーにヒードランを入れています。 この子がいるおかげで、相手の方が初手交代読みでひょっとして炎技を使わないかも。 虫パですので、ほかはドクケイルとかヤンヤンマを入れてます。 ヒードランって虫ですよね?
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質問 選択肢 投票 浅野峻吾 (2) 天野慶太 (0) 岡本真拓 (0) 長田一輝 (0) 小野田綾斗 (1) 小幡哲士 (0) 加藤純 (0) 加藤祐一 (3) 神本幸季 (0) 河内健輔 (0) 川股将 (0) 黒柳雅文 (0) 榊原大輔 (0) 島本拓弥 (0) 瀬戸口良太 (0) 高羽芳影 (1) 西澤和也 (0) 野田大輝 (0) 蜂須賀久晴 (3) 日比亮介 (4) 日比野有岐 (0) 山本真弘 (0) 青木花菜実 (0) 生田暁子 (0) 今井千尋 (1) 小楠なつき (0) 尾崎梓 (0) 小田祥子 (0) 小島里恵 (0) 小早川智世 (0) 近藤さらな (0) 近藤しおり (0) 田中奈津美 (0) 西山沙由理 (0) 羽根千尋 (0) 福岡依鈴 (12) 松村江里香 (0) 三浦茜 (0) 三浦布由佳 (0) 吉田晃子 (1) 小笠原章 (5) 大谷みどり (0) 名前 コメント
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法の世界 基礎教養科目(法学) [部分編集] 大塚 泰寿(2010年度) 出席:無し 備考1:授業ごとにレジュメを配布し、先生がずっとしゃべってます。先生の話は別に聴いてなくても問題ありませんが、途中で重要な項目を黒板に板書します。これは必ず写しておきましょう。 備考2:成績は期末試験のみで評価されます。期末試験はレジュメのみ持ち込み可。 備考3:試験は論述問題しか出ないが、講義中の板書の部分を書きうつすだけでいいので普段の授業からしっかり板書はメモしておこう。 備考4:要は試験の際に板書を完璧にメモしたレジュメを持ってさえいればよいのでそのあたりは友達と協力するとよい。 (2011年度後期) 出席:無し 備考1:期末テストのみで評価 備考2:授業やテストの形式は2010年度と同じで、持込みありの期末テストで評価されます。 板書をメモしたレジュメがあれば落とすことはありません。授業内容としては、法律について基本的なことを学ぶというかんじです。単位を取りやすい授業だと思います。 (2013年度前期) 出席:無し 備考1:期末試験のレジュメ等の持ち込みは一切無し。 備考2:単位を取りにくくなったと思われる。 備考3:授業については2010年度とかわらず。期末試験が持ち込み不可になったので覚えていないと難しくなった。 備考4:期末試験の問題は、 一、法と道徳のちがいについてよくいわれるものを説明しなさい。 二、日本国憲法で保障されている人権について説明しなさい。 三、犯罪とその成立要件について説明しなさい。 四、国連の軍事的措置について説明しなさい。 (2014年度前期) 出席:なし 備考1:レジュメは空欄もなく全て書いてある方式に変わった。 備考2:テストは講義中に指定された語句を1〜2行説明する問題が6問(60%)と、論述問題1問(40%) 備考3:出題される語句と論述問題のテーマは、講義中に出題候補を指定されるのでその中から選ばれた。とにかくどこが出るのか絞られているのでそれを把握しておけばよい。 備考4:今回の期末で出題された問題は、 語句が「当事者主義」「概念法学」「罪刑法定主義」「特別養子制度」「国会中心主義」「条約」 論述問題は「日本国憲法で保障されている人権について説明しなさい。」でした。 +授業・テストの評価 授業の評価 選択肢 投票 ★★★★★ (5) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) テストの評価 選択肢 投票 ★★★★★ (1) ★★★★☆ (2) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (1) +コメント 教員個人のページにも是非コメントをしてください。 コメント 神だった。授業出てれば100%優。 (2011-06-20 00 28 07) 上に戻る [部分編集] 池田 千鶴(2016年度) 授業名:法学B(基礎教養科目) 出席:無し 備考1:独占禁止法と公正取引委員会について学ぶ。 備考2:説明が下手。何が面白いかわからないがほとんど笑いながら説明する。 備考3:試験は語句問題が40点、記述が60点。 備考4:試験はレジュメ持ち込み可なので語句問題の40点はほぼ確実にゲットできる。ただ記述は60点分も何を書けばいいんだという感じ。 備考5:レジュメ持ち込み可ということで、レジュメをそろえておけば単位が取れるのでは。 +授業・テストの評価 授業の評価 選択肢 投票 ★★★★★ (0) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) テストの評価 選択肢 投票 ★★★★★ (0) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) +コメント 教員個人のページにも是非コメントをしてください。 コメント 上に戻る [部分編集]
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Ready Go!!/荒牧陽子 止まらない Flashback がむしゃらになってるんだ 臆病な自分と 迫りくる壁に気づいてないでしょ Go to the top Baby Rock you tonight でっかいこの世界で 隣のあの子は 「つまんない」だなんて ねぇ Doctor くだらない罵声に Markingして None of your lip! Lady Rock you tonight 壊せ Break now 真実(こたえ)はいつでも胸(ここ)に さぁ 飛ばせ かすかなヒカリたどって 生きる Power 全部試したいじゃない 君は Rock star どこまでも You know you can fly Next stage 今は 尖ったまま揺るがす Heart beat 叫べ Rock star クラッシュしても後悔なんて Don t care Everywhere アクセル 全開で Go out! Ready Go! Long Version 止まらないFlashback がむしゃらになってるんだ 臆病な自分と 迫りくる壁に気づいてないでしょ Go to the top Baby Rock you tonight でっかいこの世界で 隣のあの子は 「つまんない」だなんて ねぇ Doctor くだらない罵声にMarkingして None of your lip! Lady Rock you tonight 壊せ Break now 真実(答え)はいつでも胸(ここ)に さぁ 飛ばせ かすかなヒカリたどって 生きるPower 全部試したいじゃない 君はRock star どこまでもYou know you can fly Next stage 今は 尖ったまま揺るがす Heart beat 叫べ Rock star クラッシュしても後悔なんて Don t care Everywhere アクセル 全開で Go out! 安っぽい夢なんて 願い下げだよ 無謀な賭けだって 乗らなきゃ分かんない ひたすらSpeed upして Go to the top Baby Rock you tonight 憧れのBig stage ギリギリに生きてるんだ 失うものなんて 何もない止まらない リアルなRock music Get away Your life Lady Racing tonight 届け Right now 切り開けDestiny たとえ 明日が 君を裏切ったとしても 間違いなんて 何一つないから 君は Rock star 負けたってYou gonna get chance All my treasure無意味な今日なんてNothing 響けRock star 誰だって唯一無二 Take you Every time Everywhere アクセル 全開でGo out! 君はRock star どこまでもYou know you can fly Next stage 今は 尖ったまま揺るがすHeart beat 叫べ Rock star クラッシュしても後悔なんて Don t care Everywhere アクセル 全開でGo out! Go out Next stage Ready go!! Ready Go!!
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平成24年10月29日 亀山ゼミ 浜田竜之介 小熊英二『社会を変えるには』講談社現代新書、2012年 第三章 戦後日本の社会運動 p85-p186 この章では60年代から現代までの社会運動の歴史をふりかえる。その中での「六八年」の社会運動はその後のイメージを規定する。二つの視点:社会構造の変化と運動の関係、日本の社会運動の特徴。社会運動になぜ悪いイメージがあるのか、70年代の低迷はなぜ。「社会をかえる」行動はデモ、投票だけではない――「運動」、陳情や折衝――『政治』、典型となる。これを明らかにする。p86 日本の社会運動の特徴 p86 三つの特徴、強烈な絶対平和志向、マルクス主義の影響、倫理主義の強さ。 戦後日本の民主主義 p88 平和志向とマルクス主義の入り混じりで戦後日本の政治配置が生まれた。1990年代までマルクス主義政党が一定の議席数を保ったのは西欧先進国のなかでは日本のみ、それは平和主義と護憲の党であったから。(イタリア共産党も力をのばした時期があった)それは自民党が男女平等、言論・出版の自由、労働組合の権利の見直しを検討課題とすることに由来している。即ち戦前体制に戻そうということで、これにして「民主主義を守る」=「戦前回帰」への反対、戦後の日本では「平和主義」「マルクス主義」「民主主義」が緊密にむすびついて、1960年の安保改定に多くの人が反対した。ただ、このときに成功したやり方が、次の時代にうまくいかない、それはなぜかを理解すると方向性がさぐりやすい。 特徴から生じる弱点 p91 平和主義に支えられた社会運動は、強さでありながら、個別の問題に取り組むことを改良主義で社会をかえることにつながらないとして、軽視したことが社会運動の広がりにならならなかった。アメリカの社会運動は社会主義運動に弱かったことから、個別の問題にとりくみ個別の目的を達成するために、ロビイングを行った。 日本では業界団体を作りそこが集票組織となって、自民党に陳情をしてその目的を達成するという形に展開した。一方共産党や社会党をつうじて要求を実現するために、労働組合が結成され、集票組織の役割を果たすようになる。日本の社会運動は戦略性がないかと言うとそうではなく、自民党にコネをつくる、労働組合、社会党のリーダーにはなしをつけるという「戦略」があった。1980年代の工業化社会の最盛期を過ぎ、崩壊した。戦争体験世代の平和主義などが次の世代に理解されなくなり、それまでの運動が続かなくなった。2010年に入り、冷戦の終了にともない、軍縮、平和の実現可能性が高くなってきた、格差の問題が注目され、行動しなければならないという機運が高まる。 運動の選択肢が多くなる時代、従来なかった形の脱原発首脳会議。デモの主催者と政党党首の会談など従来見られなかったことがおこる。 倫理主義 p96 東大闘争の目的;自己主体の確立 41.3%、自己変革31.7%、現行大學制度の解体27.2%、、、となっている。1960年代までは旧制高校の「栄華の巷低く見て」と言ったものだった。1948年以降は大学の大衆化にかかわらずこの意識は残っていた。もう一つの背景として、政治的な批判が根付かないことがある。1960年代後半の全共闘運動もそのまま行けば高級官僚にもなれるのに「自己否定」からなる。制度改革をしないことに意味を求める民青とは対立した。ドイツフランスでは学生運動の結果、制度改革がおこなわれた。 2010年代には変った。発展途上国型からポスト工業化社会へかわる。誰でもが被害者になりうるリスクを抱える社会となる。著者は「被災地が大変なのに東京でデモやっていてよいのか」「電気を使っているくせに原発を批判するな」という発言に倫理観を感じるという。 60年安保闘争と共同体 p100 60年代からの社会運動を社会構造の変遷との関係でみる。そこでは三つの要素から考える。一つは「どういう人が参加していたの」という運動の基盤。二つ目はどのような運動のやり方をしていたのか」という組織形態。三つめは「どういうテーマが人びとをうごかしたのか」というテーマ設定。 戦後最大の社会運動である1960年の安保闘争は、ある種の共同体単位の参加であった。 学生でいえば、自治会―寮生活とつながり。労働組合という共同体。炭労の場合は事故などが起こると助け合う共同体。声なき声の会という市民の参加もあったが、これは少数。これは2012年の首相官邸前の脱原発デモとは異質。 その後、共同体単位の参加はどんどん弱まる。自由参加の流れが後に大きくなったので、60年代のものにその源流があるというのは神話化されている側面あり。 2000万人の署名 p104 署名運動として有名なのは1954年3月ビキニ環礁での水爆実験のあとにおこなわれた、原水爆禁止署名が有名。その年のうちに約2000万の署名が集まった。杉並の主婦がはじめたと言われるが共同体主体のものである 「無党派」がいない社会 p105 当時の共産党は社会周辺部の自由度の高い人たちを組織していた。大學、高校の教師、文芸評論家など、西欧に見られるような労働者が主体ではなかった。社会構造の特徴として当時は労働組合から、社会党議員、商工会、町内会から自民党議員というように共同体に基礎をおいたものであった。 1950年代の東京ではある町内会の記録をみると町内会に入っていない所帯は250世帯のなかで2世帯。面接で支持政党を言わなかった人は102名中16名うち12名は参政権が与えられたばかりの女性。安保闘争の共同体にねざした動きは50年代から準備されていた。 戦争の体験と記憶 p108 当時の人びとを動かしたテーマは「戦争の記憶」にかかわる平和問題だ。当時22、23歳の学生でも7,8歳で空襲や餓えの記憶が強かった。疎開先での悪い思いで、町内会での食糧配給、戦争から無事かえってきても経済は破綻していたという経験。安保改定がとおったら、またああいう時代になるのではないかという恐怖感から安保闘争にたちあがった。 民主主義をまもれ p109 1960要テーマは民主主義を守れであった、民主主義そのものというよりはそれにつながる戦争、男女平等、教育、の問題で、要は戦前にもどるかどうかの問題であった。戦争で300万人の人が亡くなった、その犠牲により民主主義を手にいれた、安保改定 で戦前にもどるようなことがあれば死んだ戦友や家族にもうしわけない、と感じた人もいるようだ、 時の首相岸にたいする反感もあった。議会の運営が強権的であった。多くの人が「民主主義の危機」とうけとめた。当時の大人はみんな戦前のことを知っている。ようやく生活もおちついたのに、戦争の悲惨な体験を再びしたくないという感情も安保反対の動機となった。「ぎりぎりの一線を感じて立ち上がった」という若手作家、芸術家の「若い日本の会」の中には作家の石原慎太郎もいた。 所得倍増計画で鎮静化 p112 安保反対デモは長く続かなかった。岸の退陣、運動は国会通過まで、池田の所得倍増計画。「政治から経済へ」へと人々の関心が移り自民党への安心感がひろがった。2011年の反原発デモとはちがう。今回は所得をふやしようもない。 共同体の緩み p114 「68年」について、運動の基盤、形態、テーマが60年代とことなる。共同体が緩んでいった。農業でも村人の協力の必要性がなくなる。出稼ぎで地域社会が緩む。労働組合も変わる。石炭から石油への転換、企業内組合である。熟練工の意味を失い、マニュアルを読みこなせる学校知識の重視。労働おくみあいの主張が賃上げを目的とするものとなる。政治的な関心がうすまる。日当の支払いによるデモ、共同体としての緩み。 学生の変化 p116 学生もデモに行かなくなる、自由な人がふえたから。60年の大学・短大進学率は10%、74年には37%。「団塊世代」の増加、大学生の増加。学生は自由になる。学生の意識の変化。60年代はエリート、70年代以降は大衆化。ただ68年はいわば過渡期。使命感倫理主義も残っていた。これが全共闘運動の特徴。 大學自治会と新左翼 p118 動員力の低下と分裂、新左翼十数派、自治会争奪合戦となる。自治会がまとまりのない状態で、不正や暴力が横行。お金や暴力は関係が希薄になっているところに、関係の代役として入り込んでくる。 セクトというもの p120 西欧の運動は前衛党志向でなく、自由なアナーキズムに近いような発想が基盤。日本はそうでなく、新左翼は少数精鋭の「鉄の団結」で武力闘争をする前衛党の意識に支えられる。なぜか、工業化社会となってまだ日が浅かったから。 前衛党としての日本共産党は1921年、当時教育程度はひくかったので、そのようなかたちがあっていた。その後武力革命路線を放棄したのは1955年、2000年の規約改正で前衛党であることをやめた。この過程で、分裂してできた新左翼が前衛党のかたちをとった。 このとき、前衛党はもう時代にあわないから、新しい形態にしようという議論はあまりなかったようだ。とはいえ1960年代なかばまえでは農林水産業人口おおく、まだ先進国ではないと思われていた。 社会主義運動がさかんでないアメリカ、労働党や社会民主党が大衆政党であるイギリスやドイツ、共産党が連合政権に参加するフランス、とは日本は異なり、共産党が孤立した少数集団であるのに、大きな影響力があった。そもそも発展途上国に適している前衛党は日本にはなじまなかったと思われる セクトはもともとカトリックから分裂したプロテスタント各派の教団。新左翼の各派がセクトと呼ばれる。過激で暴力的であると言う印象を与え、社会運動の悪いイメージはここから派生。 大学の大衆化への不満 p122 学生運動は60年代なかばに停滞、68年に盛り上がり始める。その理由は大學の大衆化にある。学生数増に追いつかない設備、講義内容。卒業後の職も従来なかった販売職、エリートになる見込みが減る。レールがしかれた人生を定年まで送る。自由な学生時代になにか「革命的」なことを、これはフランスの学生と同じ。成熟した工業化社会に直面した西欧先進諸国と共通な背景があったといってよい。 旧来の意識とのギャップ p124 大學の進学率がたかまったが、学生はまだ旧来の使命感やエリート意識もあった。ところが教授どころか、となりの学生とも話をしない。卒業したら、しがないサラリーマン。就職予備校となり、マンモス化した大學を正す運動。 高度成長へのとまどい p125 60年代にはまだ貧しさがあったが、高度成長で急激にゆたかになりつつあった。洗濯機をつかうと「ばちが当たる気がする」という主婦。農村からきた学生は都会で「人間的空白」を感じる。大量消費してどんどん捨てるということに罪悪感がある。高度成長のかげには貧困がある。自分は大学に行くけど、うしろめたい。不正と暴力が横行する学生運動はいやだけど、セツルメント活動をする学生もいた。「こんな世の中はおかしい」という感覚が広がる。 公害と住民運動 p127 その感覚に火をつけたのが、公害とベトナム戦争。豊かさは手に入れたが違和感、公害が一気に注目を集める。60年代後半は反公害のほか都市・巨大開発反対運動も。デリーやジャカルタがそうであるように、人口増にともなう都市整備がおいつかなかった。東京をはじめ、大都市では「革新自治体」ができ人口の半数が革新自治体のもとに入る。地方では巨大開発、工場誘致に抵抗する農漁民や住民の運動が起きる。原発反対運動はその一環。 ベトナム戦争 p129 貿易の1割から2割はベトナム特需、羽田の発着便の4割は米軍の、沖縄の米軍基地から戦略爆撃機のB52 がベトナムへ出撃。日本の世論はベトナム戦争反対。太平洋戦争の記憶が強くのこっていて、とにかく戦争はいけないという空気があった。ベトナムを犠牲にして経済成長をする日本は間違っているという気持ち。朝鮮戦争の時はそのようなことはなかった。当時の学生運動は米軍空母の寄港に抗議、成田空港の建設に反対したりした。 アメリカの一極支配が快くないという気持ちはヨーロッパ諸国、アジア・あふりか・中南米でもあったから、反戦運動は世界的にもりあがる。世界的な「68年」のなかで運動は広がる。 戦後民主主義の欺瞞 p131 全共闘運動では「欺瞞」つまり「うそ」という言葉がよくつかわれた。これをになった「団塊の世代」は戦争を体験した親や教師から平和と民主主義の大切さを体験に根差した 切実さをもって教えられた世代。そのような理念は受験戦争で「うそ」だとわかる。大學へ入るまでの我慢だとおもっていたら、裏切られる。戦後民主主義は「うそ」。反抗が一般的。自分自身も「うそ」、これが自己否定につながる。 「全学連」と「全共闘」 p132 これじゃいけないと日ごろ思っていることが運動につながる。社会基盤とテーマはこれまでとして、運動のやり方や組織形態はどうだったのだろう。それについて述べる。 共同体としての「全学連」、個人の集まりとしての「全共闘」のふたつお形態。日大の大學経理の汚職問題追及、東大の研修医の労働条件問題という学内問題に始まる。自治会が機能していないから、とはじまる。「全共闘」は既存の組織からはなれた人のあつまり。だれでもすぐビラを作れるガリ版印刷機というメディアの発達が運動を促進した。ベトナムに平和を市民連合(べ平連)も自由参加。 「自由な運動」の狭さ p137 どういう人が参加したか、全共闘運動は学生だけ、べ平連は作家、予備校講師、いずれも自由度の高いひとたちが中心。べ平連のデモの参加者は大學生が一番多く、専門学校生、予備校生、高校生、若い労働者、公務員や主婦が週末に。当時30代、40代の人は参加しなかった。参加者数も2万人位。脱原発デモは単純な比較はできないにしても、万単位のデモが毎月自由参加でおこなわれているということは「68年」をこえたのではないか。 全共闘運動の特徴 p140 工業化社会への拒否感、自由参加のネットワークはほかの先進諸国との共通点である。急激な豊かさへの違和感、前衛党型のセクトの存在は発展途上国らしい特徴で、他の先進諸国にみられない。軍隊や体育会のような用語をつかい意外と感性は保守的、集団主義的。男女差別もある。当時の社会はそれほど「豊かな社会」ではなかった。全体にまじめでつつましかった。 セクトと全共闘 p142 保守性が運動に影をおとす。本来自由なもの、それに前衛党的な方式が影響力を及ぼす。これが衰退につながる。一時的にはバリケード封鎖もよいが、ながくなるとむつかしい。セクト同士が自治会の取り合いをやる。安保とか沖縄といった学内問題に端をはっした全共闘運動の初期とは関係のないテーマを掲げるようになる。これが悪いことかどうかわからないが、結果として運動が衰退。制度改革に意味はない、革命をおこさなければ社会はかわらない。ゲバ棒、ヘルメットはこの時代の特徴。これは新しい要素と、古い要素の混在。展望のないやりかたになって行く。 倫理主義の弊害 p146 69年末には運動が沈滞。セクトが主導権をとるようになり運動に人があつまらなくなる、デモに参加すると逮捕覚悟となる。安保自動延長、ベトナムからの米軍撤退で運動の争点が失われる。参加する人がすくなくなると、残った人の間で倫理主義がつよくなる。倫理でがんばり、学生の間は活動し、就職したらわすれよう。少数者の過激な運動という性格のつよまり。ウーマンリブのデモがあり、戦争責任がとりあげられ、被差別部落、在日コリアン、沖縄、などマイノリティ問題が話題になった70年は一つの社会運動の転換期。 連合赤軍事件 p152 武装集団が12人の同志をリンチで殺し、浅間山荘立てこもり警官隊と銃撃戦を事件。豊かな時代の異常犯罪。倫理主義の究極。後遺症をのこした。「革命」や「正義」はあぶない、倫理主義の二つである。この影響は運動のなかではないが、遠く離れた人のあいだに残る。遠い国の貧しい人のためにボランティアになる人。「68年」はこうして終わる。政府や自民党も安保のときほど深刻に捉えなかった。ただ、公害、ベトナム戦争、都市環境の悪化に対する批判は意識し危機感を持った。革新自治体が次々に誕生、共産党が92年に選挙で急伸。自民党は環境庁の新設、公共事業、補助金帰省や保護の仕組みをつくる。 70年代から80年代へ p155 自由度の高い人がいったん減り、広く訴えることのできるテーマがあまりなかった時代。1972年に石油ショック、「日本型工業化社会」の完成、労組は雇用確保を主とする。1975年の官公労のスト権ストが政治的な活動の最後。 生産合理化で残業がふえ運動をやる余裕がなくなる。1968年10月には新宿駅騒乱、東京の労働者の36%は一人当たり三畳の部屋に住み、17-24歳の労働者の5割は住みこみ。娯楽は読書や裁縫だった時代。1969年の新宿の反戦フォークには5000人。1975年が東北からの集団就職列車は終わる。成長への違和感もなくなる。68年は途上国から先進国になる過程の流動期。先進国の市民参加が育つほどには自由度がなく人びとは企業中心の活動に拘束されていった。 昭和の日本の確立 p158 社会運動がもっとも停滞した時期。不満がすくなく、自由度が低いので社会運動は起こりにくくなる。学生の使命感がなくなった。若いほど経験も知識もない、だから政治のことは分からないという状態。いろいろな共同体を補助金、公共事業、無利子融資で再編。お金の力で緩んだ共同体をつなぎとめるシステムを作った。そのお金の流れを支配したのが自民党。 都会でも企業や学校が新しい共同体になった。近代工業化社会型の近代家族、企業、学校が共同体となる。この時代には主婦と高齢者という工業化社会から疎外され、時間と自由度がある層が社会運動の担い手となる。とくに若い高学歴の専業主婦たちはお金も時間もあり80年代の社会運動の担い手として注目される。 これらの運動ではネットワーク型の自由参加の運動がいいということも提唱された。労組や自治会はますます動かなくなる。その他マイノリティ、たとえば在日コリアンの権利獲得、諮問押捺反対運動、担い手の変化がみられる。マルクス主義のような社会変革理論をもたない。ヨーロッパの「新しい社会運動」と似ている。 じつは「社会運動」という言葉が定着したのはこの時期。以前は政党主導なので、「政治運動」だった、運動の担い手が決まったもので、学生、労働、農民、に運動をつけていた。広がりをもつ運動がいろいろと出てきた、より包括性のつよい「社会運動」と総括するほうが便利。 経済大国日本への批判 p162 時代の社会構造の反映として、「経済大国ニッポン」を批判するというテーマ設定。環境を破壊する企業社会批判。大企業にはいるための受験競争、管理教育批判。大企業のアジア諸国への進出批判、エコロジーの文脈での森林伐採批判、90年代にはフェミニズムと戦争責任の連動で「従軍慰安婦」問題に注目。70年代から80年代は専業主婦がもっとも多かった時代。日本型工業化社会のなかで登場した活動の「自由」のある社会層であった。「一億総中流」は虚像。80年代、労働者の大半は中小企業や非正規であった。主婦たち自身がパート労働の担い手。 経済大国ニッポンは批判する側も疑っていなかったのかもしれない。どこかの貧しい人のためという倫理主義が影をおとしていたのかもしれない。 原発反対運動の歴史 p164 1960年代にはじまる。その担い手も社会構造の変化に応じている。最初は原発立地にさいして農業、漁業者が反対。それを労組や学者が支えると言う形。70年代にかけて、水俣病訴訟、成田空港反対運動と並列に語られた。公害、巨大開発反対運動の一環として捉えられる。元農民の都市住民はブルドーザーが「ふるさと」をふみつぶしていく光景に映った。今の原発はほとんどが60年代から70年代に立地が決まり新規立地はそれほど多くない。これはこの時期の運動の大きな成果。これらの社会層は80年代以降しだいに衰えて行く。社会構造が変わったから。 農業、漁業の衰退、知識人の権威衰え、学生は政治に関心を失う。そこに日本型工業化社会の利益誘導システムがはたらく。 80年代の「脱原発ニューウエーブ」 p166 86年のチェルノブイリ原発事故のあと、原発反対運動の担い手は都市部の主婦。工業化社会後期の運動の担い手。高学歴、高収入の夫と結婚して、子育てをおわって、時間と体力のある主婦。放射能汚染などに関心。 これまでと違った価値観。共同体に依拠せず、知識人の権威をみとめない水平的な個人がネットワークをつくる。当時「脱原発ニューウェーブ」とよばれた。これがこの時期の特徴。 テーマとしては、食品の安全性、自然志向。共同出資の生協運動、風力発電への投資。 「三代目になった戦後日本」 p167 チェルノブイリ原発事故の衝撃がしだいに薄れ、長く続かなかった。最大の要因はこの時代日本社会は安定期だったこと。少数者の問題提起はひろがらず。政府や与党は「なにもしないで放っておいても収まるだろう」80年代半ばまでの自民党の幹部は「一代目」社会運動の脅威を侮らなかった、政策転換も辞さなかった。80年代以降は二世、三世、内輪の政治しか経験していない。 それが政治であったのは社会の安定期であったから。派閥の長老はお金で女性を含め末端まで支配できた。マスコミの政治報道もそういう政治しか見てなかった。 90年代後半から日本型工業社会は機能不全になっていった。「無党派」「居場所がない」「代表されていない」と感じる人がおおくなる。地方の首長選挙では無名の新人が当選。 公共事業がけずられ、一億総中流化が崩れ、変化に戸惑いながらもそれを表現できなくなった。2009年には自民党が政権を失う。民主党も旧来の政治のやり方にもどっていく。そこで、東日本大震災、福島第一原発事故。 「フクシマ」以降 p169 数多くのデモがみられる。その中心は30代を中心とする「自由」労働者であった。日本型工業化社会の機能不全により増加してきた社会層。2000年代半ばから注目されてきた。事故直後の四月高円寺でデモ。よびかけたのは非正規雇用労働者の待遇改善運動に関わりのあった30代。高学歴、社会経験と知識があり学生より政治的関心が具体的。 デモは組織的でなく、インターネット、やツイッタ―で人が集まる。ユーチューブにデモの映像がながされた。2001年4月のデモに集まった約1万5千人のうちかなりの部分はデモに初めて参加する20代から40代の男女。 デモについての関心の持たれ方も従来とは少し異なる。事故後の情報提供の対応のあり方に人びとは怒りを持った。もともと20年にわたる経済停滞のなか、行政の対応に対する不満がたかまり「改革」の必要性があるところに、この事態が訪れた。これはチェルノブイリでも同じ。国家をつぶしてしまうほどのインパクト。 日本でもソ連と同様な不手際。自分たちの安全を守る気もない。意志を反映する気もない。政府や官界の内輪で全部決める気だ。不満が高まるのは当然。 しかも政府が姿勢をかえない。日常的な感覚と結び付きひろがった。 90年代から2000年代にかけて経済成長ができなくなった。お金をくばれなくなったのに原子力業界には配り続けた。不正とうそにみちていたことが分かって怒りを買う。 社会運動の広がりはそのテーマが構造的にたまっている不満や感情の表現手段になっている場合である。「安保条約反対」は「戦争と餓えだけはごめんだ」という感情の表現だった。「ベトナム戦争反対」は変貌していく日本社会のありようへの抗議。「原発反対」は社会の特権層が自分たちを犠牲にして既得権を守るのは許せない、という感情の表現。 電力会社は旧い日本の既得権益の象徴でこのような日本型工業化社会の構造を変えなければならないという志向の表現。 かつて、原発は産業文明の象徴。そこでは、あるいみでは推進側も反対側も原発は経済成長の象徴。2011年からの脱原発論では原発はコスト高、自由化に遅れた古い産業、再生可能エネルギーのほうが経済成長できる、といった論調が広がりやすくなった。 電力自由化、再生可能エネルギーについての知識を提供しているのが1998年のNPO法、1999年の情報公開法に支えられたNPOの対抗的専門家でインターネットが使われた。海外援助のNPOも国内で活躍。脱原発をめざす首長会議の事務局をNPOがやる。これはいままでに見られなかった形。 支える人たちは高学歴で日本型工業化社会からはずれた非正規労働者、零細事業者、NPO。その枠組みからはずれ、政府のあり方に不満である人が過去20年の間にどんどん増えている。 一方で、従来から原発反対運動をやってきた主婦や高齢者層も運動に回帰。2011年初期にはいろいろなグループがそれぞれデモをやった。 その後はこれらの社会層の混交と共存がすすむ。リスク社会では階層は意味がないのは本当かもしれない。 50年ぶりの事態 p176 2012年夏金曜日夜の首相官邸周辺にあつまったのは十万とも二十万とも言われる。過去のデモは組織労働者、学生だったものが、今回は自由参加で老若男女、カップル、外国人、障害者、日本のあらゆる階層の人があつまった。自由な服装で30代、40代が目立つ。 組織動員でない人がこれだけ集まるのは異例。30代、40代の人が集まると言うのは、30年前には考えられなかった。単身世帯の増加、雇用の「自由」化、少子化、晩婚化、といった日本社会の構造変化の反映。 一方で「背広姿」は比較的すくない。2010年代に日本方工業化社会が力を失い。その枠から外れた「自由」の人たちが多数派。 この時の首相は「大きな音だね」とコメントした。ルイ16世のことを思い出す。内輪の世界にはいり、社会の変化がよみきれない。60年安保のときも岸さんはおなじようだった。この時デモは長くつづかなかった。 官邸周辺のデモには海外メディア、も多い。政権の危機の可能性があると考えられても不思議ではない。日本のマスコミの取材源は記者クラブ。社会の変化や新しい事態に対して感性の鈍い記者が少なくない。 「自由」層の増大 p180 運動に対する自由参加と言うあり方はますます進んだ。「よびかけ」は組織からではない、集会によっては労組もみられるが、日本型業化社会の大労組ではなく地方の小労組がすくなくなかったようだ。 いろいろなデモで新聞記者から、「学生の参加」「新しい対抗文化」を聞かれるが、これは「68年」がのこしたステレオタイプ。70年代以降は学生は政治的関心の低い層。若い現代日本の矛盾を肌で知っている人たちが参加。工業化社会のように「若者」「世代」で論じるのは意味がなくなった。 「連合赤軍みたいになるのでは」ということも言われるが、「労働者」「若者」「女性」に依拠した運動はなりたたず、「一億総中流」の社会ではなくなり、運動を企画している人は非正規労働者だったりする時代。脱原発は世論の多数派であるため少数派の思いつめたような感じが希薄。 2011年夏ごろは警察の過剰警備もみられた。警備の警官にも原発30キロ圏内の遺体捜索に派遣された人もいて、政治家が現場をしらないと言う。警官も共鳴するはず、という自信、思いつめた感じが希薄。 参加者が老若男女、全共闘運動のように若い男子学生ばかりではない。「意外と中高年が多い」とマスコミの弁。21世紀の日本社会の平均的年齢構成。 著者の知っている新しくでてきた主催グループの活動家の多くが30-40代。高学歴、優秀な人、会社員、主婦、IT自営業、非常勤講師、イラストレターなど「自由」な職業。 警官と勇ましくぶつかって、という行動様式は成り立たない人たち。 行動はデモだけでなく、政権与党の政治家とデモの主催者が話したり、企業家と共同したり、いろいろな動きがでてきた。社会の流動化。 社会運動に対する拒否感がうすれた。2011年にはややあったが、2012年になると手を振ったり支持のクラクションをならしたりするようになった。 デモの人たちもごみを持ち帰ったり、先進国のデモにふさわしいもので、警察も過剰警備をしなくなる。東京ではデモや社会運動が普通のこととして定着。 これからの運動 p183 日本でも「緑の党」のような勢力が台頭するか、比例代表制でない日本ではドイツより困難。80年代原発産業は上り坂、この時の「反原発ニューウエーブ」は成果をあげなかった。 2010年代の日本は80年代の西ドイツと社会条件が似かよってきた。経済低迷、雇用と家族の不安定化、こうした社会背景で緑の党が支持をあつめた。 それに対し80年代の日本型工業化社会は最盛期、人びとは政治に無関心でもやっていけた。べックの『リスク社会』はチェルノブイリ原発事故後のドイツの環境運動の高まりを伝える本で、その日本語訳では雇用・家族・教育の不安定化にかんする章は削除され、『危険社会』という邦訳になっている。 リスク社会の特徴は人びとを行動に駆りたてること。「危険」は運命のようなもの、「リスク」は人為的なもの、これはこちらが何かをすれば防げるもの。人災となれば責任追及とそれを避けるための行動が始まる。リスク社会では政治家や専門家が権威を失って。だれもが発言しやすくなる。自分で情報を集め、いろいろな行動に出る人がこれほど増えているのは単純に事故の衝撃が原因というよりも、社会のあり方の変化だといえる。 原発は弊害がおおきくなった、日本型工業化社会の問題の象徴となっている。いろいろな問題集約的な象徴である。そういう認識が出来上がってしまった。「一億層中流」の安定社会がふっかつしないかぎり、原発は信頼をとりもどせない。自分で考えて行動することを経験した人がふえれば、他の問題にも波及するかもしれない。 以下の章では民主主義や政治というものを原点から考える。 まとめ 第2章でのべられたことの繰り返しの部分もおおい。 いくつかのキーワードによってその論旨をまとめると次のようになる。それらは、社会運動、テーマ、担い手、である。 いずれにしろ、現在の反原発の運動(便宜的に脱原発運動も含むことにする)がどのようなものとして歴史的に理解できるのかということをつねに意識しながらのべられている。まず社会運動とはなんであろうか、それは学生運動でもなく平和運動でもなく労働運動でもないもの、つまり現在の反原発運動は社会運動であり、いままでに見られないものであるということを意味している。その特徴は、組織、たとえば労働組合、政党、町内会、学生自治会があげられるが、これらの組織に根差していない運動である、ということである。テーマが反原発である現代の日本において、担い手としては30-40代の非組織労働者がここでは想定されている。その人たちはどのような組織にもぞくしていない「自由」な人であるというのだ。さらにこれ以外にも担い手は10代から70代までの人びとも含まれる。ここにいたる運動を60年代から振り返ってみることもおこなわれている。即ち安保反対運動、全共闘世代の運動、があり、70年代、80年代にはいずれの運動も停滞期にあり、今回の反原発運動となった、ということである。石油ショック、バブル崩壊、など経済の背景が欠落しているが、第3章の主題ではないから無理もない。
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クラブ設立:06/11/20 エンブレム: マスターである魔女の安息日による宗教団体と称されていたクラブ。 全盛期には高Lvもそれなりに所属し、要塞占領を視野に入れた活動をしていた。 横殴りは当たり前。クラブイベントで集団横殴りをしたりもしていた基地外クラブ。 魔女はクラメンにとても優しいと言われていた。 しかしクラメンが抜けた途端そいつを裏切り者扱いにして元クラメンを不正者呼ばわりしている^^; 08年後半から主要メンバーが次々と抜け、年末に起きた絶望の世界2周年の乱で実質的に崩壊。 09年春頃まで残っていたクラメンは1桁で、この頃から魔女のin率は激減しブログの更新頻度も落ちていった。 晒しにコテ沸きしても鳥が変わっていたり発言がおかしかったりで、中身が変わったのではないかという声もあった。 どうやらリアル乙すぎておかしくなってしまったようである(魔女の頭がおかしいのは元から) イベントを企画するもドタキャンの連続、もはや誰からも相手にされなくなっていた。 魔女が来なくなっても残っていたクラメン、さぼぐりとアルティールも夏頃ついに脱退。 これで完全崩壊かと思われたが09/09/27に魔女が晒しで引退表明をし、引退要塞のため活動再開。 サブ可・傭兵可と従来のクラブ規約を覆してクラブ所属1人の状態から数日で20人以上を加入させた。 しかしスネーク目的や初心者など低Lvキャラが多数だったようである(嘲笑) 要塞は09/10/17にアミティスで行われたが、肝心の魔女は現れず。なんか別のゲームしてたらしい。 侵攻に参加したのは、くぱ 卍シャルルン卍 がれっじ(ただし途中でccした)の3人のみだった。 当然ながらの敗北だったが、くぱがブログで絶望の世界勝利という捏造記事を書き加工SSを載せた。あまりの電波っぷりに晒し住民ドン引き。 そして魔女は晒しに現れ以下のように書き込んだ。 255 :魔女の安息日 ◆uI2YxhgzRTLK :2009/10/21(水) 19 05 55 ID qn6dmG1l0 くぱが要塞獲ったようだな。 俺クラスになるともう出なくても要塞獲っちゃうわけ。 INしないでもTWでこの影響力とかどんだけすごいの俺は・・・。 魔女は妄想の世界、脳内猫鯖ではINしなくても要塞とれるすごい影響力があるらしい^^^^ また、ケムリマルはブログでこうコメントしている。 昨日アミティスに絶望最後の要塞を見に行ってきた。 嘘か本当か知らんけど。 その前に 魔女いねーしwwww もう戻ってくんなカスwwwwww カス、そう彼の言うとおり魔女の安息日は紛れもなくカスであった。多くの猫鯖民がそう思っていることであろう。 果たしてこのカスは本当に引退してくれたのだろうか?
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autolink この世界にあらず/Not of This World (7) 部族インスタント ― エルドラージ(Eldrazi) あなたがコントロールするパーマネントを対象としている、呪文1つか能力1つを対象とし、それを打ち消す。 この世界にあらずは、それが対象としている呪文や能力が、あなたがコントロールしているパワーが7以上のクリーチャーを対象としている場合、それを唱えるためのコストが(7)少なくなる。 《この世界にあらず/Not of This World》をGathererで確認 《この世界にあらず/Not of This World》をGoogleで検索 《この世界にあらず/Not of This World》が使用された大会 取得中です。 カードテキスト転載元:Wisdom Guild様 2011 / 10 / 27