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始原の森 始原の洞窟 始原の雪原 墓場町一丁目 聖地セフィロト 帽子名:アキュリメルフ 戦闘終了時に味方全員のライフが全快します。 オーバーソウル時、悪性状態異常を回復させてオーバーソウル中は状態異常を完全ガードします。 また、価値観が高い状態で管理人を倒すとライフの限界値が上がります(MAX1280) 命の世界では、威圧で戦闘を避けると価値観が上がるので注意。 始原の森 命の世界、1つ目のダンジョン。 ラヴィ編では最初に挑むマップ。 ナタリー編では帽子を4つ集めると挑めるようになる。 マナ回復量は4、デコイはニンフ、マッシュ、ゴブリ、タンブルウィード、コボルが出現する。 クリア後、カフェ依頼「万年草」が発生する。 ?フロアでマナ99以上にすると隠しダンジョン「始原の洞窟」に移動できる。 アイテム欄からマナポーションを使うと手っ取り早い。 固定宝箱の中身はアクセ「風水のバンド」 + ボス攻略 ボスはマルガリータ。 + マルガリータのステータス(デコイランク17) マルガリータのステータス(デコイランク17) 性格:ヒステリック ライフ:31,450 ソウル:892 攻撃力:32 物理防御:14 魔法防御:9 戦闘力:8,652 種族:植物ボス 腕力:15 器用さ:15 素早さ:17 体力:17 魔力:16 運:15 気絶:A 睡眠:★ スタン:B 混乱・魅了:B 毒:B OS低下・封印:B マヒ・石化:B 能力値低下:C 剣:0 槍:0 斧:0 弓:0 杖:0 銃:0 拳:0 火: -30 水:30 風:0 土:30 光:0 闇: -20 時:0 装備ジェム 土魔法Lv5 OS上昇量アップLv5 レジストLv3 マナ回復量アップLv3 「種まき」でお供を増やす OS時に大量にお供を増やすことがある + プチガリータのステータス(デコイランク17) プチガリータのステータス(デコイランク17) 性格:世間知らず ライフ:1,280 ソウル:1,200 攻撃力:18 物理防御:4 魔法防御:4 戦闘力:2,597 種族:植物 腕力:9 器用さ:9 素早さ:20 体力:9 魔力:13 運:9 気絶:B 睡眠:B スタン:B 混乱・魅了:B 毒:B OS低下・封印:B マヒ・石化:B 能力値低下:B 剣: -10 槍:0 斧: -20 弓:0 杖:0 銃:0 拳:0 火: -30 水:30 風:0 土:40 光:20 闇:0 時:0 装備ジェム 土魔法Lv5 マナコストダウンLv3 マナ回復量アップLv3 非常にすばしっこい 生まれたてのためか攻撃力は低い 通常行動は土属性のアーツと土魔法が多い。「種まき」でデコイ『プチガリータ』を召喚する。 通常攻撃は物理遠隔攻撃、スピアアーツ「風車」の対象外。 「種まき」で『プチガリータ』を1体呼び、最大で8体まで増える。 『プチガリータ』はマルガリータとは別に攻撃してくる。 単体攻撃に加え、全体物理攻撃「体当たり」や土魔法の全体攻撃「アースシェイカー」も使う。 「ロックロック」「アースシェイカー」は『スタン』付き。 「花粉」で『睡眠』、「胞子」で『混乱』、「巻きつき」で『麻痺』の状態異常をしかけてくる。 OS行動は土魔法「アースシェイカー」や「ギガライフドレイン」と「マシンガン種まき」を使う。 残りライフ3分の1以下で1度?だけ「マシンガン種まき」でプチガリータを8体になるまで召喚する。 「ギガライフドレイン」は闇属性で全体に3回ライフ吸収攻撃、見切り可能。 終盤にプチガリータを大量に呼びだした時は全体攻撃で一掃するか、マルガリータを集中攻撃で倒そう。 始原の洞窟 命の世界、1つ目の隠しダンジョン。 シナリオの進行度に関わらず、「始原の森」から移動できる。 マナ回復量は3、デコイはワリィスライム、人喰いコウモリ、黒王、ロックマン、イフリートが出現する。 デコイランクは「始原の森」のランクや現在の最大設定可能ランクに関わらず、20相当。 「始原の洞窟」入口でサブイベント「友達の管理人モーノ」を進めることが出来る。 ?フロアではそれぞれ貴重品「イルカの像」「邪神の像」「北口のカギ」を使い、水中?フロアの仕掛けを作動させることで先に進める。 水中?フロアの仕掛けは「始原の洞窟」に入る度に作動させる必要がある。 ナタリー編のクリア特典のフロアテレポを使うと2回目以降、水中?フロアの仕掛けを無視できる。 固定宝箱の中身はOP「黄金ジェット」 始原の雪原 命の世界、2つ目の隠しダンジョン。 「始原の洞窟」の先にある。一度訪れるとマップ移動で選択できるようになる。 「始原の洞窟」を抜けるには以下のサブクエストをクリアする必要あり。 「吸血鬼の断罪」 「双子の管理人リン&ラン」 「最強戦闘兵器ダイゴロー」 マナ回復量は3、デコイはデスマシーン、ブリザラー、コキュートス、ブルータス、祟神が出現する。 デコイランクは「始原の洞窟」同様、20相当。 最奥にいくには2つの?フロアの雪だるまに話しかけ、「古代兵器マギロニカ」をクリアしている必要あり。 最奥にはサブイベント「コオリノカルテット」のボスがいる。 墓場町一丁目 命の世界、2つ目のダンジョン。 「始原の森」クリア後に挑めるマップ。ラヴィ編では帽子を4つ集めると挑めるようになる。 マナ回復量は1、デコイはバット、ゴースト、ゾンビ、マミー、虚無僧、キョンシィ、十三日のマスクが出現する。 また、?フロアの先では静寂の棺桶が出現する。 老婆にカタコンベのことを聞いた後、サブイベント「殺人医者コハル」が発生する。また「吸血鬼の断罪」で訪れることになる。 「吸血鬼の断罪」で?フロアの先に入れる。 複数の隠しフロアあり。 カタコンベ入口の奥の壁をチャージアクション+二段ジャンプで乗り越えた先。 カタコンベ入口左フロアの宝箱の中身はアクセ「アミュレット」 カタコンベ入口の奥の壁の上から、チャージ二段ジャンプの高度を維持したまま右に空中ダッシュし続けた先。 宝箱の中身はOP「WWW再起動カード」 固定宝箱の中身はアクセ「銀のロザリオ」 + ボス攻略 ボスはデスデビル。 + デスデビルのステータス(デコイランク18) デスデビルのステータス(デコイランク18) 性格:破滅的 ライフ:36,100 ソウル:1,425 攻撃力:35 物理防御:10 魔法防御:10 戦闘力:11,495 種族:不死ボス 腕力:18 器用さ:12 素早さ:21 体力:14 魔力:18 運:18 気絶:★ 睡眠:A スタン:A 混乱・魅了:A 毒:A OS低下・封印:A マヒ・石化:A 能力値低下:B 剣:0 槍:0 斧:0 弓:0 杖:0 銃:0 拳:0 火: -20 水: -10 風: -10 土: -10 光: -60 闇:60 時:0 装備ジェム 闇魔法Lv6 レジストLv3 素早さアップLv3 ソウル自動回復Lv3 一瞬でマナを枯らす行動を取る ライフが減るとデュアルスペルで攻撃を強化する 最初のターン、先制でマナやマナ回復量、属性値を全て0にする「グラウンド・ゼロ」を使用してくる。 自身は「サクリファイス」で魔法をライフ消費にして攻撃してくる。 魔法キャラは光魔法ミスティリオンか、闇魔法サクリファイス等で対処しよう。 戦闘中1回しか使わないので、時魔法トキノリバースで戦闘開始時のマナ等に戻すことが出来る。 通常時は物理攻撃と闇魔法が多い。闇属性耐性が高い。 闇魔法「テンプテート」「デスゲート」や「毒爪」「即死睨み」の状態異常対策を用意しておこう。 全体攻撃は火属性の「ファイアブレス」と闇魔法「シャドーレイヴ」 「シャドーストライク」で最大ライフの約30%ダメージを与えてくる。名前の割に闇属性耐性では軽減できない。 振り逃げ状態のキャラを「バニシュ・デスゲート」で強制的に『気絶』させる。 OS時は闇魔法「シャドーレイヴ」と「ギガライフドレイン」を使う。 「ギガライフドレイン」は闇属性で全体に3回ライフ吸収攻撃、見切り可能。 光属性が弱点なので光魔法をミスティリオン状態で使えば楽に倒せる。 聖地セフィロト 命の世界、3つ目のダンジョン。 「墓場町一丁目」クリア後、挑めるようになる。 マナ回復量は9、デコイはフロッガー、ガブリッチ、ウッディ、ユニコーン、フェニクシア、サハギン、コボル、超ハッカイが出現する。 クリア後、カフェ依頼「人間不信のサヤ」とサブイベント「羽衣天女」が発生する。 また、?フロアで「ジャンプじいさんの課題」を受けられる。 「ジャンプじいさんの課題」の最終課題で?フロアの先に入れる。 固定宝箱の中身は武器「風魔八方手裏剣」、防具「ストロベリーズロース」 二段ジャンプで飛び越えられる穴の先の固定宝箱の中身は武器「青龍偃月刀」 一つ上のフロアの端からジャンプすれば二段ジャンプ無しで取れる。 + ボス攻略 ボスはラヴィ。 + ラヴィのステータス(価値観99%) ラヴィのステータス(価値観99%) 性格:優しい ライフ:69,600 ソウル:3,915 攻撃力:53 物理防御:22 魔法防御:29 戦闘力:66.461 種族:管理人 腕力:37 器用さ:37 素早さ:40 体力:43 魔力:40 運:37 気絶:★ 睡眠:A スタン:B 混乱・魅了:★ 毒:★ OS低下・封印:× マヒ・石化:★ 能力値低下:B 剣:0 槍:20 斧:0 弓:0 杖:0 銃:0 拳:0 火:0 水:20 風:0 土:0 光:0 闇:0 時:20 装備ジェム 水魔法Lv6 ライフ自動回復Lv1 マナコストダウンLv3 レジストLv3 OS行動のジェネシーズで超回復 超強化を行う OS減少攻撃にとても弱い 通常時は魔法属性のアーツと水魔法を多く使う。OS上昇のペースが遅い。 OS減少攻撃に全く耐性がなく、確実に通る。 槍を持っているが、攻撃前防御効果は発揮されていない。 「ライトニングエッジ」は最大ライフの約30%ダメージ。物理防御無視の物理単体攻撃。 水魔法「マナゲイン」でマナを回復させる。膨大なソウルで何回もマナを全回復できる。 「石化ブレス」「石化睨み」で『石化』、「麻痺睨み」で『麻痺』、「即死睨み」「デスタッチ」で『気絶』を付与される。 OS時は「ジェネシーズ」を使い、超回復 超強化(*1)してくるので、この対処が肝心。 また、『スタン』付与の水属性全体攻撃「メイルシュトローム」や水魔法「イナムラウェーブ」を使うこともある。 「ジェネシーズ」の強化が土魔法キャンセラ等で解除されると以降「メイルシュトローム」を使うようになる。見切り可能。 「ジェネシーズ」の強化がターン経過で解除されても『魔法連続化』は永続する。その場合はOS時に「イナムラウェーブ」を使う。 高価値観で行動回数が増えてもOS時「ジェネシーズ」のターンは1回行動。 最初のOS行動で全回復+全強化するので速攻で倒すか、「ジャスティス○○」系アーツや闇魔法ダークレイジの出番。 ただし、 ジャスティス系アーツのOS減少量は少ない。ダークレイジによる『OS低下』の方が遥かにOSを減少させられる。 OSが100%に達するとOS減少攻撃しても減らないので注意。 「ジェネシーズ」は基本的に戦闘中に1回しか使用しない行動のため、「トキノマーカー」&「トキノリバース」で他のOS行動に変更可能。ただし戦闘が長引いて16ターン経過すると行動済がクリアされて再度使用可能となる。その場合も「トキノマーカー」&「トキノリバース」で回避可能。 他の管理人に比べてライフや攻撃能力は低め、OS技「ジェネシーズ」も考慮して速攻で撃破したい。 「ジェネシーズ」のターンに先制でとどめを刺せるようにライフを削っていこう。 法の帽子特権でOSゲージが見えるならOS100%直前のターンにも総攻撃しよう。 尚、主人公がドーラまたはシキのときにはバトルを回避して帽子を入手することが可能。もちろん戦うこともできる。 バトルを回避して帽子を入手した場合、戦術「ライフ回復」は入手できないので注意。 帽子返還後再戦して勝利することで戦術「ライフ回復」を入手可能。 + ナタリー編ボス攻略 ボスはヴァイオレット。 + ヴァイオレットのステータス(価値観16%) ヴァイオレットのステータス(価値観16%) 性格:孤独 ライフ:38,400 ソウル:2,160 攻撃力:35 物理防御:13 魔法防御:17 戦闘力:9,365 種族:管理人 腕力:16 器用さ:15 素早さ:16 体力:14 魔力:15 運:20 気絶:★ 睡眠:A スタン:B 混乱・魅了:★ 毒:★ OS低下・封印:× マヒ・石化:★ 能力値低下:B 剣:0 槍:0 斧:0 弓:0 杖:0 銃:0 拳:0 火:0 水:0 風:0 土:0 光:0 闇:20 時:0 装備ジェム 風魔法Lv6 カウンターLv5 スペルカウンターLv5 レジストLv3 OS行動のジェネシーズで超回復 超強化を行う OS減少攻撃にとても弱い 味方の戦術に対応して、相手も戦術で対抗してくる。 + 戦術に対する敵の反応一覧 戦術に対する敵の反応 (灰色の戦術は引継ぎなしでは入手できない) 味方の戦術 敵の取る戦術 なし、自由戦闘、訓練行動、開運風水 コンボ妨害 、行動順逆転、 順番カオス 、ライフ回復 ソウル回復 、マナ回復、状態治療、 補助特化 抵抗アップ、 背水の陣 、属性値強化、OS抑止反撃警戒、ブロック崩し、一騎当千 なし コンボ重視、 コンボ先制 、 順番固定 、 順番逆固定 コンボ妨害 先手必勝、 回復優先 先手必勝 脳筋戦法、 魔法特化 、独断専行、特攻 ライフ回復 防御重視、鉄壁 独断専行 味方の戦術 敵の取る行動 弱者カバー、 指令ガード 、しんがり、独裁者 狙われ率は変わらない 物理結界 魔法攻撃をよく使うようになる 魔法結界 物理攻撃をよく使うようになる 敵が無効化できない戦術も多いため、敵の反応を見て戦術を選ぼう。 おすすめの戦術はこちら。 回復優先(補助・強化行動が先制)でノーリスクで先手必勝(コンボ不可&被ダメ+20%)を釣れる。 肝心のナタリー編だと、持ってない時期だが。 反撃警戒(カウンター系の発動率が半減)は相手に対応されずに攻撃しやすくなる。 物理結界(物理ダメ-25%、魔法ダメ+25%)で味方全員に風魔法リフレットを使い魔法反射を狙う。 マナが少ないと、物理結界でも魔法攻撃を使えずに物理攻撃が多くなる。 魔法結界(魔法ダメ-25%、物理ダメ+25%)でブロッキング・セイブブロッキングを狙う。 マナが多いと風魔法「ツイスター」等も使う。 風の大魔法「ヴォルティレーチェ」には魔法結界が通用する。 敵の全体攻撃(OS技以外)には物理攻撃がないので、全体攻撃のターンは魔法結界でもいい。 通常時は物理属性のアーツと風魔法をよく使う。OS上昇のペースが遅い。 OS減少攻撃に全く耐性がなく、確実に通る。 通常攻撃は物理遠隔攻撃で、スピアアーツ「風車」の対象外。 「エナジーボール」は最大ライフの約30%ダメージ。物理防御無視の物理単体攻撃。 メイスアーツ「振り逃げ」で姿を消すと「ハイド・アンド・シーク」で2T行動停止にされる。 OS時は「ジェネシーズ」を使い、超回復 超強化(*2)してくるので、この対処が肝心。 また、「千手観音」や「ギガライフドレイン」、風魔法「テンペスト」を使うこともある。 「ジェネシーズ」の強化が土魔法キャンセラ等で解除されると以降「千手観音」や「ギガライフドレイン」を使うようになる。 「千手観音」はランダム8人に物理単体攻撃、ブロッキング可能。見切り可能。 戦術『物理結界』には「ギガライフドレイン」で闇属性で全体に3回連続ライフ吸収攻撃。見切り可能。 「ジェネシーズ」は基本的に戦闘中に1回しか使用しない行動のため、「トキノマーカー」&「トキノリバース」で他のOS行動に変更可能。ただし戦闘が長引いて16ターン経過すると行動済がクリアされて再度使用可能となる。その場合も「トキノマーカー」&「トキノリバース」で回避可能。 「ジェネシーズ」の強化がターン経過で解除されても『魔法連続化』は永続する。その場合はOS時に「テンペスト」を使う。 高価値観で行動回数が増えてもOS時「ジェネシーズ」のターンは1回行動。 最初のOS行動で全回復+全強化するので速攻で倒すか、「ジャスティス○○」系アーツや闇魔法ダークレイジの出番。 ただし、 ジャスティス系アーツのOS減少量は少ない。ダークレイジによる『OS低下』の方が遥かにOSを減少させられる。 OSが100%に達するとOS減少攻撃しても減らないので注意。 風魔法「リフレット」の『魔法反射化』状態もキャンセラで解除しないと「ジェネシーズ」を使うことがある。 OS技「ジェネシーズ」も考慮して速攻で撃破したい。「ジェネシーズ」のターンに先制でとどめを刺せるようにライフを削っていこう。 カウンターやスペルカウンターに対処するには、弓か銃で攻撃するか無効化できるアーツや魔法で攻撃しよう。 コンボフィニッシュはどちらも無効化できるが、敵のOSゲージを大幅に上昇させるのでOS発動する仲間を絞って様子を見よう。 ダークレイジもコンボにしてスペルカウンター回数を減らしていきたい。 + ラヴィ編ボス攻略 ボスはハインリヒ。 + ハインリヒのステータス(価値観19%) ハインリヒのステータス(価値観19%) 性格:皮肉屋 ライフ:45,600 ソウル:2,850 攻撃力:45 物理防御:10 魔法防御:10 戦闘力:13,128 種族:医者 腕力:18 器用さ:24 素早さ:22 体力:18 魔力:16 運:16 気絶:★ 睡眠:A スタン:B 混乱・魅了:★ 毒:A OS低下・封印:× マヒ・石化:★ 能力値低下:B 剣:0 槍:0 斧:0 弓:0 杖:0 銃:0 拳:0 火:0 水:0 風:0 土:0 光:0 闇:0 時:0 装備ジェム 水魔法Lv6 マスター魔法Lv5 レジストLv3 ライフ自動回復Lv1 OS行動のジェネシーズで超回復 超強化を行う OS減少攻撃にとても弱い 通常時はいろんな魔法(時以外)を使う。OS上昇のペースが遅い。 OS減少攻撃に全く耐性がなく、確実に通る。 通常攻撃は物理遠隔攻撃。スピアアーツ「風車」の対象外。 ジャミングを装備したキャラがいると「カス魔法大連打」で全員残り回数0にされる。 「エナジーボール」は最大ライフの約30%ダメージ。物理防御無視の物理単体攻撃。 「デスタッチ」は『気絶』付与の物理近接攻撃。「石化ブレス」は『石化』付与の全体魔法攻撃。 メイスアーツ「振り逃げ」で姿を消すと「バニシュ・デスゲート」で『気絶』させられる。 OS時は「ジェネシーズ」を使い、超回復 超強化(*3)してくるので、この対処が肝心。 また、『スタン』付与の水属性全体攻撃「メイルシュトローム」や水魔法「イナムラウェーブ」を使うこともある。 「ジェネシーズ」の強化が土魔法キャンセラ等で解除されると以降「メイルシュトローム」を使うようになる。見切り可能。 「ジェネシーズ」の強化がターン経過で解除されても『魔法連続化』は永続する。その場合はOS時に「イナムラウェーブ」を使う。 高価値観で行動回数が増えてもOS時「ジェネシーズ」のターンは1回行動。 「ジェネシーズ」は基本的に戦闘中に1回しか使用しない行動のため、「トキノマーカー」&「トキノリバース」で他のOS行動に変更可能。ただし戦闘が長引いて16ターン経過すると行動済がクリアされて再度使用可能となる。その場合も「トキノマーカー」&「トキノリバース」で回避可能。 最初のOS行動で全回復+全強化するので速攻で倒すか、「ジャスティス○○」系アーツや闇魔法ダークレイジの出番。 ただし、 ジャスティス系アーツのOS減少量は少ない。ダークレイジによる『OS低下』の方が遥かにOSを減少させられる。 OSが100%に達するとOS減少攻撃しても減らないので注意。 風魔法「リフレット」の『魔法反射化』状態もキャンセラで解除しないと「ジェネシーズ」を使うことがある。 OS技「ジェネシーズ」も考慮して速攻で撃破したい。「ジェネシーズ」のターンに先制でとどめを刺せるようにライフを削っていこう。 法の帽子特権でOSゲージが見えるならOS100%直前のターンにも総攻撃しよう。
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ドリームプロジェクト ①黎明 (ドリームプロジェクト開始まで) 10年前、欧州のとある医学者が学会に発表した論文が 世界中の学者達を震撼させた。 その学者が発表した内容を簡単に説明すると、 「人には魂があり、肉体は器である」ということである。 これを証明するために「ソウルリンクシステム」という 2年かけて魂と電子の世界を繋げるシステムを作成した。 このシステムが唯物論学者達を慌てさせ、宗教家達が喜んだが、 今もこのシステムが接続しているのが脳なのか魂なのか揉めている。 一方このシステムを有効利用できないかと日本の企業が 「電子の世界に巨大な箱庭を創り、そこで生活するようなシステムを構築してみないか」 と持ちかけたことから、ドリームプロジェクトが始まった。 ②開発 (日本の手を離れるまで) ドリームプロジェクトが始まりまず重要だったことは、 「本当に生活できるかどうか」を実験することだった。 ドリームプロジェクトだけで生活するには、飲食や睡眠、排泄など 人間が生きていく上で必須な事が全て出来なければならない。 これは2週間の実験を行い全て問題なく健康体であることが実証され、 この後に展開される本格的な箱庭構築が行われた。 まず、最初に箱庭として作成されたのは、リゾート地のような世界だった。 このリゾート地の土地購入者を募集した際には、 世界中から多くの富豪が競うように権利を求めた。 次の箱庭としては、趣向を変えオンラインRPGのような箱庭を作成した。 当時ゲームとしてはブームが過ぎ去ろうとしていたが、一般人の娯楽として、 ファンタジーな世界をアトラクションとして解放し、一般人を取り込む思惑があった。 この思惑は成功したがある問題点から日本は開発から手を引くこととなった。 その問題点とは、実験中に怪我人が発生したことである。 ドリームプロジェクト内の飲食はもとより、全ての行動が 実際の体にフィードバックされているためドリームプロジェクト内で 怪我をした場合、当然ドリームプロジェクト外にある体も当然怪我をしてしまう。 果てに実際に死者が出てしまう事態となり、様々な外的要因も重なり 日本での開発・運営はほぼ不可能になってしまった。 (③で述べる運営も暫く日本では接続が不可能だった) ③運営 (現在の形になるまで) 日本で開発が続行できなくなったプロジェクトはモナコに売却され、 開発・運営が続行された。コレは世界中の富豪が猛抗議を行ったのと ドリームプロジェクト内で怪我などをした場合でも【責任は負わない】 という条件がついたためである。 ちなみに2番目の箱庭として構築されたアトラクション用の世界は 一般人向きの難易度ではないと言う事でもう1段階難易度が低い箱庭が作成された。 このゲームに参加しているやる夫達がメインで活動しているのもこの箱庭になる。 またこの箱庭でも年間の死者数が数十人にも上がるが、この死者数は接続者数との 比較で考えた場合、日本の交通事故死者や自殺者の割合よりずっと少ない事を明記する。 ④現在の状況 今現在ドリームプロジェクト内には4つの箱庭(世界)が構築されている。 作成された順に下のような名前となっている。 ・楽園 ・魔園 ・幻園 ・伝園 全体の登録者数としては約400万人、このうちやる夫達のように冒険者として 活動しているのは約50万人、楽園でリゾートを楽しんでいるのが約300万人、 残りはドリームプロジェクト内で商売する為の登録者となっている。
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589. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/17(日) 03 25 21.44 ID m2EYbKIF0 ほむら「もう3時半ね…」 ほむら「だけどこのスレは眠らない」 まどか「くー」Zzz ほむら「…眠らない」 ほむら「お次のお題は 593よ」 593. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 03 27 11.60 ID qrfltTP50 沙耶の唄の世界 595. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/17(日) 03 28 28.80 ID m2EYbKIF0 さやか「かー」Zzz ほむら「眠らないのよ…」 ほむら「お題は【沙耶の唄の世界】」 ほむら「…正直、意味が分からないのだけど」 ほむら「まぁ分かる人には分かるのでしょう」 ほむら「時間は、そうね…45分までにしましょうか」 ほむら「頑張ってね」 597. @ 2011/07/17(日) 03 40 41.28 ID Dd3BFxQ00 ほむら「まどか意外が全て醜い肉塊にしか見えない…」 ほむら「元からだったわ」 598. @ 2011/07/17(日) 03 41 05.61 ID mz29VZNa0 さやか「いま〜わたしの〜ねが〜いごとがぁ〜♪」 さやか「かな〜う〜な〜らばぁ〜♪」 さやか「寝たい!」 QB「OK, your wish will be realized!」 さやか「Zzz...」 599. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 03 42 09.15 ID gYJlVn4S0 ほむら「確か主人公が事故にあって、目が覚めると、あらゆる物や人がグロテスクな肉塊に見えるようになってしまって」 ほむら「そんな中出会った沙耶という少女だけは、普通の女の子の姿をしていて」 ほむら「けれど、周りの正常な人間から見ると、その沙耶こそが醜悪な化物で」 ほむら「いかにも沙耶の正体は実は宇宙からやってきた地球外生命体で」 ほむら「そんな主人公と沙耶の純愛の物語(著:虚淵玄)」 ほむら「……らしい、というのが、今まで断片的に見聞きして手に入れた情報から構築されたイメージね」 ほむら「あえて何も調べずに言っているから、多分突込みどころとか満載だと思うわ」 ほむら「しかし……」チラッ QB「ん?」 ほむら(こいつが、ずれた意識の前では美少女に見えたりするのかしら……) QB「急にどうしたんだいほむら、僕のことをじっと見つめたりして、あっ……」 QB「えっちなこと考えてるぅ〜」 パァンッ!! ほむら(微妙に当たってるのが余計に腹たつわ) 600. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/17(日) 03 46 08.61 ID m2EYbKIF0 ほむら「はい、そこまで」 ほむら「……えっちなゲーム、なのね」カアァ ほむら「こほん、投票は…55分までで」 ほむら「あと…しつこいようだけど」 杏子「ぐぅ…」Zzz ほむら「このスレは、眠らない」キリッ 601. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 03 48 07.15 ID hroLM8iOO 退院した時、世界はそのあり方を変えていた。 普段、通っていた学校までの道程。 学校。そして、友人、親さえも。 建物は豚の内蔵をぶちまけた様な物に、人は醜い泥人形に。 いや。本当は解っている。世界は何も変わっていない。 変わってしまったのは、僕の方だ。 けれど、そう見え、触ればそう感じてしまうのだ。 退院して数日。 僕の精神は限界寸前まで追いつめられていた。 「あ!恭介?退院したんだ!!」 「さや……か……?」 「ん?どうしたの?恭介?」 「さやか!さやか!!」 「ふぇ!えぇぇ!?恭介?え?なに?どうしたの!?」 その日、僕と入れ替わる様にして休んでいた、さやかが登校してきた。 そして、その姿は以前と変わらないまま。 気づいた時、僕はさやかを抱き締めていた。 その身体の温もりも柔らかさも以前のまま。 それは追いつめられていた僕にとっての救い。 けれど、僕はこの日更なる恐怖へと足を踏み込むことになる。 「僕と契約して魔法使いにならないかい?」 602. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 03 49 40.61 ID Dd3BFxQ00 599 QBウザすぎワロタwwww 603. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 03 50 14.71 ID gYJlVn4S0 597 こんな時間でも安定してるなほむほむ 604. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 03 52 12.34 ID hroLM8iOO 598 そうだね。俺も寝る 606. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/17(日) 03 56 01.79 ID m2EYbKIF0 マミ「すぅ…」Zzz ほむら「……」ぷにぷに ほむら「あっ」 ほむら「じゃあすぐに開票するから、待っててね」 607. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/17(日) 03 58 57.69 ID m2EYbKIF0 597 1票 こんな時間でも安定してるなほむほむ 598 1票 そうだね。俺も寝る 599 1票 QBウザすぎワロタwwww ほむら「なんと、全員1票」 ほむら「ルールに則って、次は 599さんに任せるわ」 ほむら「このスレは寝ないけど」 ほむら「私は寝るのよ…」 ほむら「おやす…」 ほむら「み」ドサッ
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ツァラトゥストラ・ユーヴァーメンシュ 作品名:Dies irae 使用者:カール・クラフト=メルクリウス 独表記:Zarathustra ※本項目では「聖遺物としての藤井蓮」にのみ紹介します。 神座万象シリーズに登場する存在。 聖遺物のひとつ。形状は人。 神格の魂と呪いを宿した聖遺物を操るために作り出されたホムンクルス。 使用者の血液も混ぜているため、同格へと至れる。 存在についての詳細聖遺物を操るための聖遺物 使用者との関連性神格の混血 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 存在についての詳細 聖遺物を操るための聖遺物 水銀の蛇によって生み出された人型の聖遺物元々聖遺物自体は肉体(器)・意思(精神)・略奪した魂を有する三位一体の擬人。 誰よりもエイヴィヒカイトの適性が高い。 「あれは私の聖遺物」 彼の秘法を何よりも誰よりも揮うに長けた、意志を持つ端末。 持ち主を選ぶ神槍以外の総ての聖遺物を操れるこの特性から 流出 時は絆の繋がった聖遺物とその所有者の魂を呼び出して共闘できる。呼び出された魂は擬似的に流出位階まで引き上げられる。 「聖遺物を操るための聖遺物……」 “あれ”に相性などというものはない。 この聖槍のみを例外にして、おそらく総ての聖遺物を使いこなせる唯一の 者だ。 ならば無論、“あれ”は私と同等以上に…… 使用者との関連性 神格の混血 カール・クラフトの眷族血と魂が繋がっているため、流出位階へ至りやすい。加えて座に座ろうとしない気質も遺伝している。 蛇の血を受け、座に到達する格を得て、しかしそれを厭わしいと思う魂。神 域の力に呑まれても、人であることを手放さないような者でなければ意味が ない。 処刑刀を振るえて、女神の愛を受ける聖遺物神格の格を引き継いでいるため、処刑刀に触れられる。 血と魂が繋がっているため黄昏の女神と恋に落ちる。藤井蓮という人を知る事で黄昏の女神が本来の渇望に目覚める。 彼女は人に触れたかった。抱きしめたいと思っていた。 だから彼女を変える者は、人でなければならなかった。 しかし、人では処刑刀に触れられないから…… 「面倒な女で、ごめんね」 自滅因子の創造メルクリウス同様に自分を壊すための存在を生み出す。 メルクリウス「私の写し身である君は、私のいる“座”に繋がっている。ゆえにあのよう な者を生み出せるのだよ。傍からはご都合の塊のように見える者をね」 メルクリウス「反目している面もあるのだろうが、断言しよう。彼は君の渇望に対する 自滅因子。生物として必然持ち得る、終わりへの願望だ」 元ネタ ツァラトゥストラ(Zarathustra) ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの哲学書『ツァラトゥストラはかく語れり』 に登場する人物。 永劫回帰の人生の中で意思をもって行動する超人(独:Übermensch)の思想を説く。 関連項目 罪姫・正義の柱 藤井蓮が使用する聖遺物その1。 戦雷の聖剣 藤井蓮が使用する聖遺物その2 自滅因子 神格の血を継ぐため生み出してしまう存在。 関連タグ Dies_irae ホムンクルス 存在 神座万象シリーズ 錬金術 リンク Wikipedia ツァラトゥストラはこう語った
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紬『よし、時間もおしてるからな 早く始めるぞ』 澪『ああ、律 頼む!』 律『うん…』 唯 ドキドキ 律『1,2,3,4』 ♪ ♪ ♪ 唯(わぁ!) ジャーン! 律『…』 梓『…』 紬『…』 澪『…』 パチパチパチパチ 澪律紬梓『!』 唯「すごいすごい!」 パチパチパチ 澪『ふふっ どうだった?』 唯「あんまり上手くないですね!」 律(ば、ばっさりだ…)ウルウル 紬『正直、私はこの部の演奏はまだまだ人に聞かせられる様な物じゃないと思ってる』 梓『ぶっちゃけ酷いのですぅ☆特にベースが』 澪『おい』 唯「でも皆の演奏、凄く楽しそうだったよ!」 梓『ベースなのに身を弁えずあれだけ前に出て好き勝手に演奏してたらそりゃ楽しいのです><』 澪『おい』 唯「上手くないって言うより…何かちょっと違うって言うか…」 梓『ああ、それはきっと余計な音が多いんですよぅ、ベースがいなければ丁度よくなるはずです☆』 澪『お前マジ後で体育館裏来いな、今日は逃がさないから』 唯「ううん、多いんじゃなくて足りないんだよ!」 律『唯ちゃん…』 唯「えっ?」 律『唯ちゃんのギターが足りないから…』 唯「あ…そっか!」 紬『…そうだな、唯がいれば私達の雑音も少しはマシになるだろう』 梓『唯先輩も含めて私達4人じゃなかった…5人が一体になれば素晴らしい演奏になるのです♥』 澪『おい、今頭の中で私の事メンバーから外しただろ、おい』 唯「そっか…!うん!!」 澪『? 唯?』 唯「私こっちの世界に来て、皆の演奏が聞けて!良かった!」 律『…えっ』 唯「私、最初は不安だったんだぁ いろんな事が逆の鏡の世界で 私とは逆の、もう1人の私は 楽しく過ごせてるのかなって…」 唯「でもね、皆の演奏を聞いて わかったよ!! 鏡の世界の私も皆と一緒に!楽しい音楽が出来てるんだって!」 梓『先輩…』 唯「皆!これからもこっちの世界の私と仲良くしてね!」 紬『ああ、約束しよう』 澪『もちろん…当たり前だろ』 梓『先輩の事も憂の事もこの梓に任せておいてくださいニャン♪』 律『私達と唯ちゃんはずっと友達だよ…!鏡の唯ちゃんもずっと友達だよ…!』 唯「うん!皆ありがとう!じゃあ私もう行くね!」 澪『ああ…よし、それじゃあ、私達は部屋から出るぞ』 ゾロゾロ 澪『じゃあなー 唯』 律『唯ちゃん、またね!』 梓『機会があったらまた遊びに来てくださいですぅ☆』 紬『感謝している ありがとう』 唯「うん!こっちもありがとう!それじゃあ、またねー!!」 パタン 唯「よし、それじゃあ私早く帰らないとね、こっちはこっちの私の場所だもん!」 鏡 … 鏡 ガタッ 唯「!」 鏡 パァアアアアアアアアアアア 間 唯「…あれ?」 唯『ここは…』 唯「『!!』」 唯「あ、あなたは!」 唯『…もう1人の!』 唯「『私!!』」 唯「本当そっくり!鏡みたい!!」 クルッ キョロ 唯『え、ええ 鏡ですから…』 唯「凄いね!」 唯『そうですね』 唯『あなたが鏡の世界の唯ですか?』 唯「鏡の世界はそっちだよー」 唯『あなたから見たらそうなりますね』 唯「あ!ギー太が左利きだ!!」 唯『…… どうぞ』 ヨイショ 唯「わー!!すごいね!」 唯「あ、はい!私のギー太!」 ヨイショ 唯『どうも』 唯「本当すごいよー!」 唯『…』ジーッ 唯「…はっ」 唯『…』ジーッ 唯「ど、どうしたの?」 唯『いえ、聞いていた通りだったので…』 唯「え!も、もしかして皆から…?」 唯『ええ、噂はかねがね』 唯「ど、どんな風に聞いてる?」 唯『天然で、怠け者であんまり練習しなくて 唯「あうぅ」 唯『素直で純粋な可愛らしい娘だと…』 唯「えへへ~」 テレテレ 唯『あなたは皆からとても愛されていました…』 唯「いや~照れますな~」 唯『少し羨ましいです…』シュン 唯「えっ?」 唯『…私の事はどう聞いてますか?』 唯「クールだけどちょっと不器用な努力家!」 唯『…他には?』 唯「えっと…」 唯『…』 唯『…嫌われてはいませんでしたか?』 唯「あっ!もしかして憂のこと?」 唯『…そうですね、彼女は私の事…』 唯「嫌いじゃ無かったよ!」 唯『え、憂と話したのですか?』 唯「うん!」 唯『…憂は何か言ってましたか?』 唯「お姉ちゃんと仲直りしたいって!」 唯『!!』 唯『そう、憂がそんな事を…』 唯「…私は…憂と仲直りしたいよね?」 唯『ええ、できる事なら…』 唯「よかった!」 唯『ですが…私の我侭で彼女を傷つけてしまって』 唯「ねえ、私 私は憂の事好き?」 唯『…はい… 大好きですよ』 唯「だったら大丈夫!きっと許してくれるよ~」 唯『…そうですか…!』 唯「そうだ! 一緒に料理すれば良いよ、きっと喜ぶよ~」 唯『…やってみます!』 唯『なんだか不思議ですね…』 唯「そうだねぇ、鏡の世界なんて不思議な事もあるよね~」 唯『いえ、そうじゃなく あなたが』 唯「えっ、私?」 唯『ええ、あなたと話していると何だか癒されると言うか…』 唯『皆から愛されるのもわかる気がします』 唯『同じ私なのに…』シュン 唯「…」 唯「ねえ、私」 唯『はい…?』 唯「あなたの事、皆心配してたよ!」 唯『えっ』 唯「派手な澪ちゃんも控えめなりっちゃんも、 怖いムギちゃんも変なあずにゃんも、 子供っぽい和ちゃんも、厳しいさわちゃんも それに憂も!」 唯『!』 唯「あなたにもちゃんといるよ! あなたの事が好きで、あなたを待っててくれる人たちが!」 唯『…そうでしたか…皆、心配してくれてたんですね…』 唯「…うん!皆!」 唯『…』 唯「…だから、大丈夫!」 唯『…はい!』 唯「えへへ~…」ニヘラー 唯『…私、元の世界に帰ります』 唯『 皆が 待ってますから…! 』 唯「!」 唯「うん!私も皆の所に帰るよ!お別れだね!」 唯『…鏡の世界の私』 唯「鏡の世界はそっちだよー」 唯『あなたから見ればそうでしたね』 唯「なにー?」 唯『ありがとう』 ニコッ 鏡 パァア ぶしつ! …… …ゆ… …… …ゆい …ゆい!ゆい!… 澪「唯!起きろー、唯!」 唯「ふぇ」 唯「澪ちゃん…!」 律「お、起きたな」 唯「りっちゃん…!」 澪「目冷めたか?」 唯「うん!」 紬「大丈夫、唯ちゃん?怪我してない?」 唯「うん、平気だよ ムギちゃん!」 梓「えっと…間違いなくこっちの世界の唯先輩ですよね?」 唯「そうだよー、あっずにゃーん!」 ダキッ 梓「にゃあ!」ヨロッ 律「おっと、いきなりか」 澪「この様子なら、大丈夫そうだな…」 紬「よかったー!」 唯「こっちには鏡の世界の私が来てたんだよね」 律「そうだぞー、なかなか面白い奴だったな」 紬「不器用だったけど、クールでカッコイイ感じで」 澪「凄く練習熱心だったよな」 梓「そこは唯先輩も見習って欲しいです!」 唯「ちぇー」 律「ま、何はともあれ 無事に戻ってきてくれて良かったよ」 唯「ごめんねー 心配かけてー」 唯(たった1日だったけど いろいろあったなぁ…) 唯「あ、そうだ!」 唯「皆、演奏しようよ!」 律「なんだー? 梓に見習えって言われてやる気になったのか?」 唯「それもあるけど」 唯「向こうで皆の演奏聞いてからずっと皆で演奏するのが楽しみだったの!」 梓「唯先輩…」 澪「そっか…」 紬「うふふ」 律「よぉし!じゃあ一発いっとくかー!!」 唯「おぉー!!」 紬「おぉー!!」 澪「!」 澪「ちょっと待て!唯、ギター!」 梓「左利きです!」 唯「え? あー!そう言えば鏡の中で交換したままだ!!」 律「あー、もう何やってんだー!」 唯「ご、ごめん!!」 唯「私、鏡の世界に戻って取ってくる!」 ダッ 澪「おい、唯!」 梓「帰ってきて早速Uターンですか…」 唯 クルッ 鏡 キラキラ 唯(振り向いた先の鏡に写る自分の顔は…) 唯(なんとなく笑ってるような気がしました) 鏡 ニコッ おしまいっ! 戻る おまけ
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???「はぁ~。今日も天気がいいなぁ~。」 公園のベンチで空を眺める青年。彼の眼前には見渡す限りの青空が広がっている。 子供「おーい!まて~」 子供「やだよー!べーだ!」 公園で追いかけっこをする子供たち。 子供「はぁはぁ。」 追いかけている少年が息を切らしている。 子供「へっへー!なんだ!もう降参?」 追いかけられている少年は勝ち誇った表情で台詞をはく。 子供「くっそー!てーい!」 追いかけている少年がもう1人の少年に手をかざす。 子供「うわぁ!?」 ゴォォォという音とともに追いかけられている少年に向かって風が吹く。 急な突風に足をとられる少年。 子供「ずるいぞ~!能力を使うなんて!」 子供「タッチ!僕の勝ち~!」 そんな光景を見ながら青年はふと思う。 青年「今日も平和だな~」 ここはミストラルシティ。いたって平凡な普通の町である。 青年「ん~。今日の晩飯は何にするかな~」 のんきに夜の献立を考えているこの青年。先ほどの公園にいた青年である。 彼の名は天 十也(あまつ とおや)。ミストラルシティに住む普通の青年である。ちょっと普通の人と違うことがあるとすれば それは彼がこの町に来る前の記憶がないことである。だが彼はなんやかんやで生活していけてるし、たいしてそのことは 気にしていないみたいだ。 十也「んっ?」 十也が自分が住んでいるアパートの近くのスーパー[YASUINデス!!](通称ヤス)に向かっている途中、小さな路地裏でなにやら いざこざがおきているようだ。 ???「おいおい!おまえさんよぉ!どぉ落とし前つけてくれんだ?あぁん!!」 ???「ひぃぃ!す、すいません!」 チンピラ風の男に軟弱そうな男が絡まれている。 チンピラ「俺の服が汚れちまったじゃねぇか!」 軟弱そうな男「す、すいません!」 チンピラ「すいませんで済んだら警察はいらねえんだよ!おい、お前!俺のこの服を弁償しやがれ!」 軟弱そうな男「お、おいくらですか?」 チンピラ「そうだな~。ざっと100万円ってとこか!」 軟弱そうな男「ひゃっ、100万!?本当ですか?」 チンピラ「あ~ん?おれが嘘ついてるっていうのか?」 軟弱そうな男「い、いえ…。しかしそんな金額はらえませんよ!」 チンピラ「はらえないだと~?だったらテメーの命で払ってもらおうか!」 チンピラがナイフを取り出す。 軟弱そうな男「ひ、ひぃい!!」 チンピラ「金にならねぇんだったら死にやがれ!」 ナイフを振り下ろすチンピラ。 軟弱そうな男「ひゃぁぁ!」 軟弱そうな男が死を覚悟したその時! ガキィィイン!! チンピラ「あぁん?」 チンピラと軟弱そうな男の間に1人の男が割って入っていた。男は手に持った単管(そこらへんで拾った)でチンピラの ナイフを受け止める。 チンピラ「なんだてめぇ!!」 十也「いや~。どうも目の前で理不尽なことが起こってると見過ごせないたちでね!」 チンピラの前に立って出る十也。 十也「今のうちに逃げろ!」 軟弱そうな男「は、はい!ありがとうございます!」 軟弱そうな男は一目散に逃げ出した。 チンピラ「テ、テメー!俺のカモを逃がしやがって!この落とし前つけてもらうぜ!」 十也「いいぜ!望むところだ!」 チンピラ「威勢がいいあんちゃんだな!だがよぉ!これをみてもその威勢を保てるかな?」 チンピラ「ぬぅぅん!!」 掛け声と共にチンピラの体から無数のとげのような突起物が現れる。 十也「これは!?」 チンピラ「くっくっくっ!!言い忘れていたが俺は‘能力者’なんだぜ!俺の能力は体から無数の棘(とげ) をだす!この棘でお前を串刺しにしてやるぜ!」 十也「さながら棘人間ってとこか!だけどお前の見た目すげーかっこわるいぜ」 チンピラ「テ、テメー!俺が一番気にしていることを!!絶対許さねぇ!くらいやがれ!」 チンピラが十也に襲い掛かる。体中が棘に覆われたその体に触れれば生身の人間はひとたまりもない。 そう、生身の人間なら。 チンピラ「しねぇー!!」 十也「我が身を覆え!疾風の鎧!コート・オブ・ブラスト!」 チンピラ「な、なんだ!?」 十也の体が風の膜(まく)に包まれる。 ガキィィン!! チンピラ「うぉぉ!?」 風の膜の中から振り下ろされた槍にはじかれるチンピラ。 チンピラ「まさか!?お前も!」 十也「これが俺の能力。疾風の鎧コート・オブ・ブラスト!」 風の膜が吹き飛びその中から十也が現れる。その姿は鎧に身を包んだ中世の騎士のようだ。 その手には槍が握られている。 十也「さぁ!いくぜ!チンピラ野郎!」 天 十也、彼は普通の人間である。そうこの世界では。 to be continued
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聖なる大陸「エリオス」の誕生 遥か昔。世界の中に、命が存在しないひとつの大陸があった。 森は灰色の茨で埋められ、海は狂ったように荒れ、大地はすべて乾き切っていた。 人々はこの大陸を「神に見捨てられた地」と呼び、またある詩人は「暗黒神の世界」とも謳った。 時の流れと共に、この大陸は次第に成長と拡大を続けていく・・・。 いつしか世界の全てを飲み込んでしまうのでは無いかと、恐れられた死の大陸。 しかし、突如としてそこに変化が起こり始める。 まるで創世記を見るかのようにその大陸はかわっていった。 灰色の茨の木は消えて緑の樹木が育ち、 海の大渦は無くなり、数多くの生命が海の恩窮を受け、 大陸から吹いて来る嵐のような風は木々を揺らす生命の風に変わっていった。 人々は変わり果てたその大陸で、巨大なひとつの宝石を発見する。 その宝石が放つ光は全ての暗闇を溶かすかの如き輝きであった。 すべての生命を一握りの土にしてしまうあの死の空気も、 この光の下にはその面影すら感じさせていない。 まるで、はるか昔からそこに存在していたかのような美しく神秘的な巨大な宝石・・・。 すべての物語は、その宝石から始まっていた。 機工生命体「ナソード」の登場 それから数百年が過ぎ去った。 もう、死の大陸で闇の面影は見当たらなかった。 人々はこの大陸をもう死の大陸とは呼ばず、 太陽と神の恩恵を受けた大地と称して「エリオス」と呼んだ。 そして人々は集まって大きな王国と多くの国々を建国した。 しかし、時間が過ぎるほどに人々は神の恩恵と自然への感謝を忘れ、 宝石の神秘的な力を自分たちの私利私欲に使おうとした。 すべてのものを創造する宝石の能力・・・。 それは人々に強大な能力を与え、彼らの文明は年を重ねるほど進歩した。 いつしか彼らは新たな文明の産物である 人工知能を有した生命体「ナソード」を作り出した。 だが彼らは生命の秩序と自然の摂理を知らなかった。 「ナソード」の為に、そして彼らの欲の為に生き、 狂ったように宝石の力を吸い込んだ。 結局、増えていくばかりの「ナソード」によって、宝石の力は弱まってしまい、 しばらく隠れていた闇の面影が再び大陸を覆い始めた。 多くの生命が死んでいき、多くの文明が崩壊した。 数多くの「ナソード」たちはその機能を止め、海は再び荒れ始めた。 人間達は自分の罪を悔いて宝石の力を復活させ、 再び宝石の力を取り戻そうと努力した。 しかし、闇の力は弱りきった宝石の存在を気にする事無く大陸を覆い、 蹂躙とした都市と文明は滅び、荒れ狂った大渦が 渦巻く漆黒の海の中に沈んでしまった。 聖なる「エル」その守人「エルの巫女」 再び栄華を極めた大陸が死の大陸として復活すると誰もが思っていた。 既に「エリオス」の永続を期待する人は居なかった。 しかし、一人の女性が自分の体を犠牲にして 宝石の力を取り戻した。 宝石は再び輝きを発し、闇の気配を拭い去った。 今でも彼女がどうやって宝石の力を取り戻したかは 彼女本人と、極めて一部の者しか知らない。 希望を取り戻した人々は、自分たちの愚かさを悔いて 生き残ったナソードたちと大陸の再建に努める。 以前に比べて宝石の力は弱くなったが、 再び大陸は生命の気を少しずつ宿していった。 人々はその宝石を「エル」と呼び、 宝石を生き返らせた女性を指して「エルの巫女」と称した。 「エルの巫女」は、「エル」の力を取り戻すと言う大きな役割を担った。 彼女の役割は聖なる宝石「エル」を守り、 その力を自然に戻すようにする役割だ。 再び「エル」は大陸を飲み込んだ闇の気配を追い払い、 乾いた地を肥沃な地に、狂暴海を生命の海にした。 人々は「エルの巫女」の力と意思を受け継ぐ継承者を定め、 代を繁いで「エル」の力を共有する存在を作る。 彼女らは昔、地震を犠牲にした「エルの巫女」とは 異なる方式で「エル」に力を与えた。 「エルのマスター」 エリオスでは8名のマスターと呼ばれる者が エルの巫女を補佐し、エルの力を維持させていた。 マスターは、エルの巫女がエルの力を自然に還す際にそれぞれの分野で補佐を行う役目であった。 一つ目は、赤の力。 この力は火を意味する。 マスターは火のエネルギーを担当し、この世にある火の気を与えてくれる。 二つ目は、緑の力。 この力は木を意味する。 マスターは木のエネルギーを担当し、世の中のすべての植物を木と育むようにしてくれる。 三つ目は、青の力。 この力は水を意味する。 マスターは水のエネルギーを利用して、海と川の流れを制御する。 四つ目は、風の力。 この力は風を意味する。 マスターは風のエネルギーを利用して、世の中の風を供給してくれる。 五つ目は、太陽の力。 この力の源は太陽のエネルギーだ。 マスターは太陽のエネルギーを利用して、この世の中の生命の気を入れてくれる。 六つ目は、月の力。 この力は月の女神ルナのエネルギーだ。 世の中の陰と陽のバランスを維持しなければならないように、 エルのエネルギーにも陰と陽の調和が必要だ。月の力は陰の役割をする力だ。 七つ目は、生命の力。 この力は生命そのものを意味する。 エルで一番重要な力で、新しい誕生と再生の力を持っている。 八つ目は、死の力。 この力はまさに死の力だ 世の中には陰と陽、そして秩序と調和が必要だ。生命の誕生と同時に死を抱いて生きていく。 死がなくなれば、この世の根本秩序は崩れてしまうだろう。 各々のマスターたちは一つずつの力を担当し、エルの純粋なエネルギーを 自然と秩序のエネルギーに返していた。 そうして供給されたエネルギーは、木と草が育つ源になり、 ナソードという古代の機械を動かせるようにした。 人々はそうして種を植え穀物を育て収穫して生産を行い、 ナソードという機械を利用してより便利な生活を送ることができた。 そして人々はこの幸福と繁栄に対してマスターたちにいつも感謝を表し、英雄を崇拝した。 「最後の祝典」 聖なる宝石「エル」が世界に現れた日、すべての死の影は消え去った。 すべての生物に平等な生命が与えられ、すべての生物に平等な死が与えられた。 人々はこの日を誕生の日と定め、この日は年に一度の祭典を行った。 ここから、「共存の祝典」の日が大陸全土で最も大きな行事になったのだ。 そして400年後。400回目の共存の祝典の日。 賑やかな祭りの影で、エルの力に魅了された数人が、 エルの力を独り占めしようと動いている。 今の人々は過去の過ちと惨劇を物語でしかしらない。 エルの魅力に負ける者も多くは無いが存在していた。 共存の祝典の日は、すべての生物が休息を取り、 最も穏やかな生活を送ることができる。 多くの生物は生活を止め眠りに入るようになるのだが、 これは自然のエネルギーをエルに分け与えるのだ。 初めて生まれる時は弱いエネルギーで生まれるが、 生物は育ちながら様々なエネルギーを摂取して成長していく。 そして共存の祝典の日、エルに自分たちのエネルギーを分け与える。 全ての生命がエルから力を貰う事無く、 エルに還元を行うため、エルの力も最も安定して発生される時だ。 祝典が終わり、多くの人々が平穏な眠りについている時。 野心を抱いた者達はエルの力を奪おうと、静かに動いていた。 この野心家の中にはマスターも存在していた。 第5のマスター、太陽の力を管理する者だ。 彼はエルの巫女を人知れず愛していた。 エルの巫女は代々受け継がれる宿命の下、全ての行動を束縛される。 そんな彼女を伝統や義務から解放し、自由の下に救い出してあげたかったのだ。 その事実を知った数人の人間が、彼にアプローチをして、今回の計画を謀議するようになったのだ。 野心家はエルが管理されている塔に軍隊を率いて潜入し、エルを運び出そうとした。 しかしこれを察知し、エルの奪取を阻止しようとする7人のマスターとの壮絶な死闘が始まる。 時を同じくして太陽のマスターとエルの巫女が姿を消してしまった。 野心家の軍隊は、野蛮で狂暴な性格の持ち主が多く、エルを削って粉々にしてでも運び出そうとした。 エルの巫女が居ない今、エルに不穏な動きがあった所で、誰もなす術が無く。 7人のマスター守備隊は必死に野心家の軍隊を防ごうとしたが、力敵わずエルが叩き割られてしまう。 その瞬間。エルの内側から光の筋が散った。 巨大なエルは既にそこには無く、壮絶な光と音が周囲を支配していた。 「エルの爆発と秩序の崩壊」 エルの爆発によってエルを管理していた塔の周りにあったすべての物は 吹き飛び、エルの力の影響を受けたすべての物が機能を失ってしまった。 エルの力を原動力としていたすべてのナソードも動きを停止した。 しかしナソードは生命がある存在ではない。 動力さえあれば死の概念など通用しない。彼らはすぐに内部電源で再び動き出した。 自分たちの生存のためにナソードは、エルの力の代わりに動力になり得るすべてのものを搾取しようとした。 既に人間にはコントロールする事は出来ない程の暴走であった。 1名を除いた7名のマスターも命を失ってしまう。そして、太陽のマスターとエルの巫女の失踪。 エリオス大陸には大きな混乱がもたらされた。 大陸の所々にエルの破片が打ち込まれ、巨大な世界を維持したエルの力は分散された。 エルのかけらは、かけらになっても力を放出していた。 その為、かけらが存在している地域にだけ力が発生し始めてしまう。 エルが爆発した地域では、生命の光は消えた。 生き残った人たちが必死に復旧して、エルのかけらがある地域だけようやく維持できる環境だった。 一つの巨大な大陸の中で多くの地域が海に沈んでしまい、 その反対に太陽と月の秩序が乱れた、いくつかの地域は空に昇ってしまったりもした。 世界の崩壊と言える程地殻変動、秩序の崩壊が起こった。 以降、エリオス大陸は急激な変化を辿る。 一つの種族がいくつかに分離され、物質界と精霊界が完全に分断された。 エルフやいくつかの妖精族を除いては、それぞれの種族が一緒に生活できる環境では無くなった。 一つの王国が分かれ、エルのかけらを中心にいくつかの国に分かれるようになり、 ブラックホールのように四方に暗雲が立ち込めた正体不明の土地ができたりもした。 人々はエルに代わるエネルギー源の獲得に総力を尽くすようになる。 その中で最高の動力源は、正にエルのかけら。 もうこれ以上のエルの破壊を望まない人々は、 国で管理をして守備隊を強化するなど、 エルの再生に総力を傾ける。 王宮では、秘密裏にエルの復活のためにエルのかけらを集めて、 再びエルの巫女を擁立してそれを継承させ、 できるだけ元通りに維持できるように総力を傾ける。 散らばったエルのかけらの力は強大なまま、 大陸のどこかに眠っている。 破片の数は神ですら知らない。 大陸の多くの人間は大陸を再建すべく エルの再生に従事するか富と名声と力を求めて 冒険に出るかのどちらかを選択するようになっていた。 エルのかけらの価値・魅力は強烈で、 その所有は富と名誉を生む為、 エルを巡る多くの死闘が起こる。 ELSWORDは聖なる宝石「エル」を 巡って起こるキャラクターたちの物語である。
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【登録タグ ROCKIN'ON TOUHOU VOL.1 あいかぴん ほおずきみたいに紅い魂 ぼ イオシス 妖魔夜行 曲】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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屋上への扉を開け放つ。夏の湿った風が室内の凪いだ空気を押し分ける。押し寄せる熱気に顔をしかめながら、広がる青空へ飛び込んだ。 大翔「あっつ……」 わかっていた事でも声に出さずにはいられない。 誰もいない屋上。遮るもののない世界に光は降り注ぐ。時刻は正午に近い。物影なんかあるわけなかった。 ため息をついて、フェンスに腰掛ける。静かな世界に、金属のきしむ音が小さく響いた。 大翔「…………、はぁ」 空。青い空。この町で一番広い、空。まぶしくて、手をかざす。指の隙間から漏れる輝きが、目を焼いた。 大翔「世界、か」 貴俊「なぁーに黄昏てやがんだ?」 大翔「うううおあぁぁっ!?」 唐突に視界に割り込んだ黒い影に思わず大声を上げてしまった。 大翔「貴俊っ!」 貴俊「いよう、何してんだ?」 大翔「それはこっちのせりふだ! お前通学路の見回りじゃなかったのか!?」 貴俊「あ・き・た!!!!」 ……だめだこいつ、早く何とかしないと。あ、もう手遅れか。 大翔「っつーか何でお前が生徒会長になれたんだ……」 そう。驚愕すべきことに、何故かこの男生徒会長に立候補して当選していた。まあ対立候補がいなかったらしいのだが。 ちなみにそういう場合は信任投票が行われるわけだが、賛成票と反対票がほぼ一対一だったらしい。半分の人間が冷静な判断をしたととるべきなのか半分の人間が無謀な賭けに出たと取るべきなのか、非常に判断に困る。 ていうか今すぐでもいい、やめさせろ。 貴俊「ひっでぇなー、これでも一応ちゃんと仕事してるんだぜ?」 大翔「美羽に引っ張り出されなけりゃまともに会議にも出席しないと非常に好評だが」 貴俊「てへっ☆ ごはっ!?」 鳥肌が立ったので思わず殴ってしまった。 貴俊「酷ぇなぁ。っと」 どかりと勢い良く腰をおろす貴俊。痛くないのか、そんな勢いで座って。 大翔「で、見回りのほうは実際問題ないのか?」 貴俊「大丈夫だろ。何かあってもあの二人なら大抵の問題は解決できちまうし」 だからってお前が行かなくていい理由にはならないと思うんだけど。 貴俊「それにお前に会うのも久しぶりだしな。一昨日帰ってきたんだっけ?」 大翔「そうだよ。ま、それまでもちょくちょく帰ってきてはいたけど」 それでも貴俊と会う機会は本当に少なかった。別に望んで会いたいと思うようなやつでもないし、貴俊もそれは一緒だろう。 考えてみれば、俺と貴俊の関係というものは非常に言葉に表し辛いものだ。 貴俊「ところでお前、何か考えてるみたいだったけどどうしたんだ? 例の俺達の知らない彼女のことか」 大翔「ああ。それに関係すること、かな」 貴俊には、ユリアのことを少しだけ話してある。別に信じてもらえなくても全然構わなかったんだが、何故かあっさり信じた。逆にこちらが戸惑うくらいだった。 大翔「ていうか、何でそんなあっさり信じられるんだ? 結構突拍子もない話だろ」 貴俊「突拍子もないってんなら一年前のあの事件が十分突拍子もねーよ。それにその話を信じられる材料はあったからな」 大翔「材料? んなもんあったか? 俺以外の人間の記憶ってユリアのことをうまいこと改竄されてるんだろ?」 貴俊「お前だよお前」 は? 俺? 貴俊「乃愛先生とガチバトルやらかして自殺覚悟で世界の礎を滅ぼした。それが俺達が覚えている記憶……っつーか、俺達にとっての現実、事実、真実はそうなんだよ。けどそれだけじゃあお前が変わったことは説明つかねえよ」 大翔「何でだよ。人間死ぬ目にあえば性格ぐらい変わってもおかしくないんじゃないか?」 貴俊「チチチ、甘いなぁ。俺の愛を舐めるなよ」 流し目をやめろ、気色悪い。 貴俊「自分が死ぬ程度の現実でお前の性格が変わるんなら、俺がとっくにギリギリのところまで殺してやってるに決まってんだろ」 透き通る空の下。 そんな物騒な事を、笑顔で言った。 貴俊「俺達の知る事実の通りなら、お前は絶対にその生き方を変えてなかったね。だってお前、それじゃあ自分のそれまでの生き方を貫けたのに理由もなくそれを変えちまう事になるじゃねーか。意味わかんねーよ、それ」 大翔「……なるほど」 俺の歪んだ生きる世界は、確かに、そのやり方で守られる。そして俺は変わらず、自分の望む世界に閉じこもっていただろう。幸せな妄想に憑かれた狂人のように。 その生き方は、楽だろうな。でも楽しくは、ないだろう。 この一年間、自分に都合のいいことも悪いことも混在する当たり前の、この世界に生きてきてそう思う。ユリアの繋いでくれた今日をずっと生きながら、そう思う。 にしても、だ。 大翔「何度目になるかもわからん問いかけだが、そんなにわかりやすいのか俺は」 貴俊「あー? はは、まさか、このことに気付いてんのは俺と沢井ぐらいだろうぜ。美羽ちゃん美優ちゃんは気付いてねーだろ、家族だしな」 大翔「……家族だと気付けないのか?」 貴俊「視点が違うんだよ。お前の根本の生き方自体はアプローチが変化しただけで変わっちゃいねーんだ。内側から見てりゃ判断し辛いだろうよ。それに、同じ愛でも家族愛じゃあ見えてこねぇもんもある」 愛って……。 大翔「愛、ねぇ……」 貴俊「おー? なんだよ、元気ないのはそれが原因か? なんだ、情熱思想理念気品頭脳優雅さ勤勉さに加えて愛まで足りてないのか?」 大翔「俺はどんだけ足りてねぇ人間だよ!?」 ていうかそれだけ足りないものがあったらもう人としてどうかと。本能くらいしか残ってないだろ、それじゃあ。 貴俊「んで、愛の何について悩んでたんだ? このラヴマニアの俺に話してみろよ」 大翔「お前が愛を語れるなんざ初めて知ったぞ」 貴俊「『知らねーならとりあえず騙ってみろ』って言ったのはお前じゃん。そら、語ってやるから言ってみろ」 とか言いながら顔が好奇心まみれなんだが。 まあいいか。俺はため息をひとつつくと、空を見上げた。 大翔「俺はちゃんと、ユリアを好きでいられてるのか、少しわかんなくてな」 貴俊「ほうほう」 ……相槌の打ち方もなんかムカつく。 大翔「ユリアと最期に約束したのは、話したよな」 貴俊「ああ、あのエグイ約束な」 大翔「人の約束エグイゆーな」 そりゃ、精神的にかなりきついものがあったが。 何が辛かったかといえば、一年間ひたすらユリアのことを思い続けることではなく、今日という日を迎えること。今日という日に怯え続けること。それが何よりも、辛かった。 大翔「この一年間、一日たりとも無駄にしないために必死だった。ユリアの記憶を抱えた俺が、その想いと一緒に居られる時間が、何よりも大切だった。けど……一日が終わり、眠りにつくのが怖かった。一日が終わっていくのが恐ろしかった。この思い出の全部を失う日が確実に近づいているのが憎かった」 一日が四十八時間あればいいとか、一年が七百三十日あればいいとか、そんなくだらない事を真剣に考えたこともある。でもそうなったところで結局、俺は次はこう思うだろう。 一日が九十六時間あればいい。一年が千四百六十日あればいい。 今日がずっと終わらなければいい。一年が、永遠に続けばいい。 けれど世界は変わらない。愛も変わらずに朝日が昇り夕日は沈み、月は闇夜を薄く照らし星は夜空を彩るのだ。そして、そんな世界こそを、ユリアは守り、願い、祈った。その世界のありのままの中で俺が生きることを、望み、夢み、叶えた。 でも。 大翔「そうして俺は、ユリアに執着してるだけなんじゃないか、未練があるだけなんじゃないかって。好きだった記憶にすがり付いて、好きだと自分に言い聞かせて、どうにかこの罪悪感から逃れようとしてるだけなんじゃないのかって」 日の光が網膜を焼く。瞼を閉じれば、白い闇が広がる。 足の裏から這い上がる恐怖。肺を締め付けるような苦痛。今日までずっと抱えてきたもの。 大翔「俺は、ちゃんと、あの人を愛してるのかな」 わからない。どれだけ考えても答えは出ない。 信じるに足る根拠のない気持ち。真偽の確かめようのない想い。 俺は―― 貴俊「お前……バカ? いやバカなのはわかってたけどそこまでバカだったとは……」 大翔「おいこら、人がせっかくまじめに……」 貴俊「まじめに悩むようなことじゃねーだろうが、そんなの。執着? 未練? おいおいバカ言ってんじゃねーよ、お前の愛が何でできていようがそれが愛であることに変わりはねーだろうが」 貴俊は勢い良く立ち上がると両手を広げ、空を抱えるように体を仰け反らせる。 貴俊「時間は人を変える。人が変われば想いも変わる。想いが変われば愛だって変わる。けどな、どれだけ変わってもお前がお前であるように、どれだけ変わっても愛は愛だろうが。お前が誰かを想う事に変わりはねーよ。それに、お前にその人をどう想ってるかなんて、俺からしてみりゃ丸わかりだぞ。いかにも好きな人がいますって幸せそ~な顔しやがって」 大翔「あだっ、いだっ! 蹴るな、蹴るなっつーの!」 ていうかそんな顔してたのか俺。いや、それ以前に。 大翔「俺この一年でお前と何回会ったよ」 貴俊「五回だな。ちなみに合計時間は十三時間二十六分だ」 大翔「何でそんな細かく覚えてるんだよ!?」 貴俊「愛の力だぁーっ!!」 お前の愛は何製だ。 貴俊「まああれだ。頭痛薬だって半分は優しさでできてるわけだし」 大翔「話のつながりが読めないぞ」 貴俊「何でできててもいいだろって事。愛なんざ口で説明できるもんじゃねーんだよ。それなら思い込んだもんがちだ」 大翔「そいつはまた随分と強引な解釈だな。そういう考え方が暴走してストーカーになったりするんじゃないのか?」 貴俊「度を越したらそうなるんだろうよ。ま、俺は年中限界突破、いつだってクライマックスだがな!」 肉片残さず掃除したほうがよさそうな人が目の前に居ます。 普段ならどうにかしてやろうと思うところだが、いい話……都合のいい話を聞かせてもらったのでよしとしよう。 大翔「まあつまり、あれだな。俺はユリアが好きだと、そういうことか」 貴俊「それでいいだろうがよ。ったく、変なところで自信がないのは相変わらずだな」 ほっとけ。 貴俊「んじゃ、俺はそろそろ行くぜ。いつまでもお前の邪魔するわけにもいかねーしな」 大翔「ああ。……それにしても、まさかお前から愛について聞く日が来るなんて思ってもみなかったよ」 貴俊「俺もまさか自分が誰かに愛を語る日が来るなんて、思いもしなかったぜ」 貴俊は踵を返す。 俺はその背中を見ながら、ふと、今まで聞こうとも思わなかったことを聞いてみたくなった。 大翔「なあ、貴俊」 貴俊「あん?」 貴俊は肩越しに振り返り、 大翔「お前、俺のことどう思ってるよ」 目を細めて、肩をすくめて前を向いて歩き出した。 貴俊「大っ嫌いだよ。超愛してる」 金属製の扉の閉まるやかましい音に重なった癖に、その言葉はしっかりと届いた。 ……不幸にも。 大翔「しかしまあなんだ、世界にはいろんな考えのやつがいるよなぁ」 人を理解したり、誤解したり、嫌悪したり、好きになったり。 幾千幾万の人の想いが繋がり重なり、世界を覆う。人の想いのカタチは無限。烈火のごとく燃え盛るもの、雲のように不定形に漂うもの、水のようによどみなく流れるもの、氷のように冷たく凍りついたもの。 世界は、たぶんそうしてできている。人の想いが、記憶が、感情が、世界のを形作る。世界の、礎になる。俺達は、その上で、その中で、その下で生きている。 だから自分の気持ちを封じてしまえばその中に加わることはできなくなる。 一年前の、あの日。 俺に泣くことを許してくれた、悲しむことを望んでくれた人が居て、俺はようやく世界を見ることができた。世界に、居ることができた。 風が、秋の到来を予感させる風が、服をはためかせた。弱い風、それでも、確かな風。 見上げた空には雲。透き通る、突き抜けるような青に散らばる、形を持たない白い塊。 俺はここに居て、ここに生きている。生きていたいと、そう思う。そう思わせてくれた人を、愛おしく思う。 だらりと力の抜けた体。滲む汗はシャツを濡らし、寄りかかったフェンスは小さく軋み、ずるりと、仰向けに寝転がる。 空だけが、そこにある。 背中には、屋上の床。その数メートル下には、大地。大地と空。 無限に広がる、二つの舞台に挟まれて、今日をいき、過去を抱きしめ、明日を目指す。 右腕を動かす。拳が静かに、耳の横へと押し付けられる。 わずかな風が、草木を揺らす音。 巻き起こった砂埃は、小さな粒子となって光の海を踊る。 大翔「ああ……」 ありふれた世界。生きる毎日。変わらない日常。ひとつとして同じ日のない日々。 大切なものがあって、失ったものがあって、その全てが、今に繋がっていて。 たぶん、きっと、こんなものが。奇跡なんだと、そう思った。 無限の想いが、愛しさが、切なさが、悲しさが、際限もなく込み上げて。 何となく、理由なんかなく、左手を、空へ伸ばす。空を、掴む。届かない空は、けれど、それだけで掴むことができる。 大翔「ああ…………」 意味のない呟きがもれる。そこにこもったのは無数の思い。 言葉にすることのかなわない、今ここにある確かな気持ち。 限りない人の想いと奇跡とが折り重なる世界をあらわすには、俺には言葉が足りなすぎた。 大翔「悔しいなぁ」 なんで、隣に君がいないんだろう。 なんで、君が笑っていてくれないんだろう。 それだけで、この世界は輝きを増すのに。潤いが満ちるのに。 大翔「悲しいなぁ」 約束がある。 忘れたくない。 誓った。ここで誓った。 忘れたくない。 この日のために、一年間頑張った。 忘れたく、ない。 君の願いを、叶えに来た。 大翔「忘れたくないなぁ」 意地。 好きな女の子の願い事を聞いてあげたい、ただそれだけの、ちっぽけな男の意地。 大翔「伝えたかったなぁ」 言いたい言葉が、伝えたい気持ちがある。世界中に響き渡るくらいに叫びたい感情がある。 一年じゃ足りない。十年でも短い。百年ごときじゃ満ち足りない。 一生かかっても伝えきれない気持ちが、ここにある。この胸にある。 大翔「無くさないよ」 たとえ忘れても。この想いを忘れて、君との記憶を忘れて、この感情さえも忘れても。 きっと無くさない。君を好きになって手に入れた、この気持ちは忘れない。 この世界がある限り。この世界にいる限り。 愛はカタチを変えて、俺の中に在り続ける。 だから、今は。 大翔「さよなら、ユリア」 俺はきっと。 目を覚ました俺はきっと。 涙を、流す。 純粋な、力。貫く、ただそれだけの魔法。 記憶だけを、その記憶だけを貫く。 君との全てを、まっすぐに。 貫く。 静かに、音もなく。 世界が白く弾けた。
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