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『ゼロ軍』は『ミストラル』に改名しました!! ゼロ軍―――それは、C21に古くから存在する。 歴史を持つ伝統のあるギルド・・・ ゼロによるゼロのためのゼロだけのギルド そして、ゼロファイターに始まり、ゼロファイターに終わる。 ミストラル―――それは、かつてのゼロ軍が新たな名称と共に生まれ変わったギルドの姿。 更なる歴史と伝統を胸に、ゼロ軍はミストラルへと生まれ変わった。 そして、ゼロファイターに始まり、ゼロファイターに終わる。 フランスのローヌ川沿いに地中海に 向かって吹き下ろす、冷たく乾燥した強い北風。 冬から春にかけて生じる。 という意味 メニュ~ 零軍漫画計画スタート 零軍CM ましゅう氏作成 ゼロ軍用掲示板 画像おK 最新ニュース ハローウィンイベント ましゅうの作品 ましゅうよく頑張ったね、そのスキン俺は好きだよ♪ tatuvb このミストラル軍 ランタナ村防衛線はオンラインゲームC21でのギルドの活躍を表します! このページはミストラル軍の方のみ編集可能です。 このギルドページを見て入会したくなった方、ここを見ましたといってもらえれば、真にうれしい事でございます。 自分の名前が描かれているページのみ編集可能です ミストラル、それはゼロによるゼロの為のギルド、C21において古くから存在する深い歴史のあるギルドです。
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トップページ 新コンバットチョロQ ミッション 越えろ!大防衛線 こちらのページでは、新コンバットチョロQのミッション「越えろ!大防衛線」についてまとめています。 【町奪回】 反撃の烽火 | 救え戦火の友軍 | 【荒野にかかる橋 / 砂に舞う狙撃手 → ハスカラザ解放】 | 【潜入!バチェリット → 砲と煙の狭間で / ナルドニック電撃作戦 → 首都奪回!!】 | 国王守備防衛戦 | ザンブニール攻防戦 【敵地乗込】 白銀世界の侵入者 | 秘密基地潜入! | 炸裂!フレイルの恐怖 | ニビリア海戦 | 海に浮かぶ戦城 【敵地攻略】 崩せ鉄壁の砦 | 【爆撃の閃光都市 → 空駆ける鋼鉄の翼 | ボルゾル徹甲部隊 → 爆撃の閃光都市】 | 砂に潜む悪魔 | 越えろ!大防衛線 | 激戦の果てに | Qシュタイン帝国 メニュー 概要 攻略解説 セッティング例 コメント欄 ◆概要 作戦名 越えろ!大防衛線 場所 Qシュタイン帝国 北西部 荒野(カクトピスク荒野) 概要 荒野のトーチカ群を強行突破する 敵戦力 味方戦力 ロドスシルト少佐ボアン大佐 勝利条件 味方タンクが敵防衛線を突破するもしくは、敵タンクとトーチカをすべて破壊する 敗北条件 味方戦車が全滅するプレイヤーのHPが0になる 軍資金 3200G 獲得タンク レオパルド2改JS-3重戦車巡航戦車Mk.VI クルセイダー Mk3 クリア後 「砂に潜む悪魔」消滅「激戦の果てに」出現「Qシュタイン帝国」出現 備考 Qシュタイン帝国の本拠地手前にある荒野での作戦。 トーチカが多数設置された敵防衛戦を突破して、味方軍の進路を確保することが目的。 広いマップにデコボコした地面、強い敵にトーチカ、ヘリ。嫌らしい要素が詰め込まれた、歯ごたえのあるミッションだ。 ◆攻略 ◆解説 「敵を破壊する」というより、「味方を守る」気持ちで行動すると作戦が成功しやすい。 1.先頭を行く味方を守ろう このミッションでは、敵タンクとトーチカをすべて破壊するか、味方タンクが1機でもフィールドの反対側に辿り着けば成功となる。 前者は敵数が非常に多く、手間取っていると味方タンクが全滅してしまうこともあるので、負担が大きく失敗しやすい。 後者であれば破壊すべき敵タンクの数がグッと減り、さらに味方タンクのそばにいることが出来るので失敗条件を回避しやすい。 特に、先頭を進む味方を守るようにすれば、どんどん先に進むことが出来る上に後続の味方も進むことが出来るのでお勧めだ。 2.トーチカ射程内ではご用心 このミッションでは巨大なトーチカが随所に設置されている。このトーチカは、プレイヤーが射程圏内に入ると射撃を行ってくる。 逆に言えば、プレイヤーがトーチカ射程外にいれば、何もしてこない。味方タンクには反応しないが、プレイヤー狙いの流れ弾が味方に当たることはある。 プレイヤーは、なるべくトーチカを刺激しないように立ち回ると良いだろう。 但し、味方戦車の進路妨害をする敵タンクを破壊する際に邪魔になるようであれば、トーチカの懐まで近付いて破壊したほうが良い。 3.マップ外れにいる敵は無視しよう このミッションではマップ中央に道が通っており、味方タンクはそれに沿って進行していく。 一方、敵タンクとトーチカは非常に広範囲に配備・設置されており、前述したように、それら全てを相手取ると非常に手間がかかる。 マップの外れの方にいる敵タンクはこちらから近付かない限り何もしてこないので、そちらは無視するようにしよう。 寧ろ、道の進路上にいる、味方を妨害するような敵タンクを集中的に攻撃するようにしていきたい。 ◆セッティング例 デコボコした路面への対応が出来ないと苦労することになるぞ。武器や機動系パーツは良く考えて組もう。 セッティング例1 おすすめ 主砲 レトロボム 副武装A なし 副武装B 対空ガトリング エンジン パワーチャージ 走行パーツ Hキャタ3 特殊パーツ なし 内部機器 スピードシューター ターレットギア ハイギア コンピュータ CPUハイパー レーダー マルチレーダー 増加装甲 複合装甲板 迷彩 平原迷彩塗装 デコボコ道に対応するためレトロボムを採用した。また、エンジンやキャタピラもパワー・設置力を重視したものを用意してみた。 セッティング例2 初心者向け 主砲 レトロボム 副武装A なし 副武装B ミサイル エンジン パワーチャージ 走行パーツ 超キャタピラ 特殊パーツ なし 内部機器 ハイパーリロード ターレットギア ハイギア コンピュータ CPUハイパー レーダー マルチレーダー 増加装甲 複合装甲板S 迷彩 平原迷彩塗装 地上の敵はレトロボムとミサイル、空の敵はミサイルで対抗しよう。敵にあちこちから狙われるので防御力は優先して強化したい。 セッティング例3 チャレンジ 主砲 強力砲弾 副武装A なし 副武装B なし エンジン エンジン2 走行パーツ キャタピラ2 特殊パーツ なし 内部機器 なし ターレットギア ローギア コンピュータ なし レーダー なし 増加装甲 なし 迷彩 平原迷彩塗装 地形がネックだが、味方戦車と一緒に行動すれば、自分だけが一方的に狙われることもなく、割と危なげなくクリアできる。 初期装備でもクリア可能。上空の敵は攻撃を当てづらい上に防御力も高めなので、無視してしまうのも一つの手。 砂に潜む悪魔 激戦の果てに コメント欄 名前 コメントログ
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制限・縛りプレイ/09 津川浦防衛線 このページは制限・縛りプレイ用の攻略記事です。ミッション詳細や通常の攻略はこちら。 難易度縛りストーム隊:INFERNO 初期体力縛りストーム隊 ペイルウイング 通信 武器縛り 敵軍 フォーリナー 数 出現条件 状態 1波 ヘクトル(赤弾x機銃) 7 初期から アクティブ ヘクトル(機銃x機銃) 3 初期から アクティブ ヘクトル(赤弾x赤弾) 2 初期から アクティブ ガンシップ 12 初期から アクティブ 難易度縛り ストーム隊:INFERNO 武器A 武器B 初期体力縛り ストーム隊 武器A ライサンダーZ 武器B ライサンダーZ/リミットブースターA4 ヘクトル初登場。そして乗物初登場。 戦車とヘリが配置されている。 友軍が強力なため、放っておいてもガンシップのほとんどとヘクトル数機を始末してくれる。 初期配置後ろの山からのんびり狙撃するだけのステージ。 友軍を援護する形でヘクトルを撃破していくと友軍が長持ちする。 せっかくなので乗物を使おう。 ブーストさせた戦車は威力4760の範囲攻撃を0.7発/秒で途切れなく撃ちこむことができる頼もしい殲滅力。 ヘクトルへ直当てするより地面に撃ちこんで爆風に巻き込んだ方が当てやすい。 ブーストさせたヘリは操作性が格段に上がり、機銃はAF100を超える火力を叩きだす。 ヘクトルの射程外から攻撃できるので、高度を維持したまま退き撃ちで撃破しよう。 敵の数が少なくなってきたら、ヘクトルの周囲を旋回するように撃ちこむと回避を兼ねられる上にダメージ効率が良い。 ペイルウイング 武器A フレイドマル 武器B MONSTER-S 初期配置後ろの山からのんびり狙撃。 接近戦を挑む時はヘクトルの武装に応じた立ち回りを。 赤弾は旋回で回避でき、機銃はヘクトルの足元が安全地帯。 通信 ストーム隊 武器A ライサンダーZ 武器B ライサンダーZ/リミットブースターA4 ペイルウイング 武器A フレイドマル/ルオンノタル 武器B MONSTER-S ソロと同様、狙撃戦に徹すると楽。 オンでの乗物は耐久と火力が1.5倍になる。 威力7140の範囲攻撃を0.7発/秒で途切れなく撃ちこむギガンテス。 総合的な火力だけならバトルキャノンAXに匹敵するバゼラート。 使ってみよう。 武器縛り
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渋谷は黒い三連星に完全に掌握された…かに見えた が、そんなガングロギャルに立ち向かう一人の青年がいた 彼の名はいっけい。自分を圧倒的に上回る存在が三人もいるというのに、彼は命を賭けて戦うのだった 結果的に彼は手も足も出ず敗北し、渋谷は魔の手に落ちるのだが、その不屈の闘志が評価され 父、こうせつの事もあり、いっけいは裏6位になるのだ
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(投稿者:トーリス・ガリ) ~数分後~ かざま「……虚しいでゴザル」 愛理香「元気出してかざまちゃん」 かざまはGよりも寧ろ人間相手に奮闘してるんだきっと。泥棒捕まえたり(ぉ。 関連項目 かざま 九条院愛理香
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――ピピピ ピピピ ピピピ ピピピ ピパペポ! 「ぅん~?」 面白素材の編集作業を終えたエーニャ。 ちょっと休憩を、と思った矢先に部屋の女子寮警告音が鳴った。 よほどの事態が起きなければ鳴らないはず―― 一体何が? 「ルニャさん、聞こえますか!? 至急寮長室までお願いします!」 あわてた口調の連絡回線の向こう側に、状況の説明を促す。 こんな時こそ落ち着かなければならない。 本体は今も炒飯湖で夏季休暇中。 ビーニャちゃんも居ない。今日も図書館塔で泊まりだ。 シーニャちゃんも居ない。グッズ工場拡張の打ち合わせで外に出ている。 「今から向かうよぉ。今わかっている状況の説明してくれる~?」 「あ、ごめんなさいエーニャさん! 目的不明の男子生徒が寮の敷地内に侵入! 既に第十三次防衛線を突破されました!」 逢瀬や逢引目的の単独潜入ではなく、複数での強襲とは。 性欲を持て余す若さゆえの過ちというヤツだろうか? しかも二十四層からなる防衛線を既に十三を突破しているとは。 強襲を決行する程度の実力はあるようだ。 この寮の中枢であり、あらゆるシステムの中核でもある部屋。 オペレーションルームである寮長室に入ると、何人か知った顔が居た。 今は非常事態のようなので挨拶は後回し。現状把握に努める。 「詳しい現状の報告を」 「はい。既に第十四防衛線も突破間近です。 第十五防衛線へと辿りつくのも時間の問題かと……」 「侵入から15分経過の段階で、相手の戦力は90%以上残存していると思われます!」 「映像、でます!」 「へぇ、随分と手際が良いわね」 9割の戦力を残して第十四防衛線まで突破。 近年の女子寮攻防戦では稀にみる戦果だろう。 幸い此方に大きな被害は出ていないようだが…… 「対象の人数と武装を正確に把握させましょう。 あと、どのくらいで次の防衛線が突破されるのかも」 「はい!」 的確な指示を出し、伝令を飛ばす生徒を横目に。 エーニャはモニターを見つめる。 ただ警戒音だけが騒がしく鳴り響く画面。 直線と曲線の中、動きを止めることなく移動し続ける点を。 「――しかしここまでで残存戦力の消耗も多くなってきていると推測できる。 体力や魔力のロスも見込めますし、そのことは相手も十分把握しているでしょうね」 「ということは、短期決戦に持ち込むつもりね……」 「十中八九そうだろうね。逆に言えば、暫く持ちこたえれば鎮圧は容易ってこと」 現状、防衛は機械と魔術を用いたオート迎撃のみで構築されている。 つまりトラップや無人迎撃魔導装置を上回る能力を相手は持つという事。 夜間なので大半の女生徒は戦力にならない――夜更かしは美容の大敵だ。 「第十五防衛線が突破されるまでの時間は計算できた?」 「はい。後……5分以内です。 しかし火力を集中されれば更には早まる可能性も」 「充分だねぇ、私が行ってくるよ~」 周囲の生徒たちが一斉に視線をよこす。 恐れていたことが口に出されずとも、動揺とも諦観とも取れる視線が。 「だいじょ~ぶ、"わたし"やシーニャちゃんみたく施設は壊さないから~」 「目標地点到達、防衛システムを無力化する」 「こちらデルタ1、ポイント15クリア」 「チャーリー1、そちらは……なっ!?」 「……? どうした、応答しろデルタ1!」 「なにがあった?」 「デルタ部隊からの連絡が途絶えました……応答ありません!」 「念話遮断か? 呼び続けろ。 あちらは女子生徒寝姿撮影が任務の部隊だ。 万が一の場合は我々が向かうわねばならない」 「了解。応答しろデルタ1、デルタ……」 「どうした、チャーリー3?」 「おかけになった念話は現在使われておりませぇん。 ピーという発信音の後にダイイングメッセージをどうぞ~♪」 「誰だ!?」 「メッセージは一件でぇす。「誰だ!?」」 エーニは手に持ったクラウソナスを、振り向いた侵入者に向けて叩き込む。 「がっは……ぁ……」 侵入者の一人が床と水平に吹き飛び、壁へと叩きつけられる。 一般人なら間違いなく即死だがそこは相手も魔術師。 後で拷問もとい尋問ついでに直せば問題ない。 エーニャがクラウソナスを叩き込んだ際、同時に膨大な魔力を送り込んでいる。 無理やり注ぎ込まれた魔力は相手の魔力と拒絶反応を起こし、魔術行使を阻害する。 エーニャレベルに注ぎ込まれたなら、暫くは肉体もまともに動かせないだろう。 そこで、隊長を務める男子生徒は見た。 両手に二本の歪な刃を、両足の指でも挟むように二本。 計四本の刃を持つエーニャは一件、隙だらけであったが。 「っ――!」 一息で後方に飛び退くと同時に杖を槍のように構え、魔力刃を展開する。 肌を貫くかのような存在感は未踏地域に生息する魔獣のそれに匹敵。 ふざけたようなその構えは余裕の裏返しであると、彼は判断した。 「四刀……斬新というレベルではないな」 「一つよりも二つが強いんだよ~? ならその倍の四つならってもっと強くて当然だと思わなぁい?」 エーニャの得物は、幅広で重量感のある歪な両刃。 構えは無茶苦茶だが、その剣閃を一切残さず虚空に溶け消える。 驚くほど洗練されており受けるのは難しい。 素早く、そして鋭い横一閃を床面スレスレまで低く屈み、頭上にやり過ごす。 相手は「歩く核弾頭」「小さな暴君」「生ける理不尽」「バグキャラ」と呼ばれるルニャの分身だ。 そのまま男子生徒は右側面へと回り込み、一切の手加減無しで狙い澄ました一撃! 「ふっ!」 しかし軽く掲げたエーニャの右手の刃に阻まれる。 鈍い激突音が反響し、手には痺れるような衝撃が伝わる。 「――っ!」 この密着に近い体勢から攻撃などできる筈がない。 魔術はこの距離で使用すれば自身も巻き込まれる。 そう頭では想いながら、しかし身体が反応。 刹那、一回転するように身体を前転させるエーニャ。 頭上から足の指で保持された刃が遅れて振り下ろされた。 凶刃が鼻先を擦り抜け、逃げ遅れた前髪を散らす。 「へぇ~」 エーニャは感心したとばかりに口元を緩める。 一見隙だらけでありながら、きわめて自然体に近い四刀流の構え。 無造作でありながら、踏み込むには鈍感になりきる勇気が要求される―― 「はああああああああああっ!!」 気勢を上げて男子生徒は地を蹴り、槍杖を大きく振り下ろす。 対するエーニャは床面に刃を突き立て真正面から受け止める。 「ダメダメ~、そんな勢いだけの速さじゃ私には届かなぁい」 「なに、学園最上級の美少女だ。近寄って顔を見てみたくてね」 「ハッキリ言われると照れるよ~」 「……しかし残念だが、君の剣には弱点がある」 「うん~?」 「確かに鋭く、早く、力強い。しかし――」 四刀流は四本の刃剣を巧みに操ることに意味がある。 しかしその軸として一本は常に拘束される、ならば軸を崩してしまえば? 室外であれば、魔術で空を飛ぶ事で逃れる事も可能だろう。 しかしここは通路だ。故に男子生徒が行う攻撃は―― 軸となる刃への、渾身の力を込めた薙ぎ払い! 「弱点?違うよ~」 ――エーニャは四刀流の修練の中で、解ったことが一つある。 それは"わたし"の考えた四刀流が、自分で考えていたより。 もっとずっと奥が深く、常識に捉われないということだ。 「ならば証明してみせよう、今ここで!」 無造作な構えから襲いかかる刃を掻い潜り、槍杖を薙ぐ。 これでエーニャはバランスを崩し――と勝利を確信した次の瞬間、驚愕と共に過ちと知る。 刃を薙いだ感触はまるで、樹齢数万年の巨木へ打ち込んだ様で。 体勢を崩すとか、よろめかせるとか、そんな次元すら遠く及ばず。 攻城ゴーレムの足すら切り崩す必殺の一撃でも、なんら揺らぐ事はなかった。 軸となっている刃は、床に数ミリしか突き刺さっていないと言うのに。 エーニャは、防御魔法すら使用していないと言うのに! 「化物か……」 「それほどでもないよ~」 一歩踏み出したエーニャが腕を振り被る。 ――瞳が無邪気な子供のようにどこまでも純粋で。 男子生徒の悪寒が急激に膨張し、勘を頼りに後方へ跳ぶ。 十分過ぎるほど距離を取っても悪寒は強くなる一方だ。 「四刀流 奥義ノ壱」 四刀流は元より常識を踏破した末に編み出された武術である。 その奥義が常識に捉われ、刃に固執するだろうか? 否、ない! 「一 歩 一 殺 拳」 分身魔術の応用でぐんぐん伸びる拳。 回避されても変幻自在に追尾し、命中してもまだまだ伸びる! 内壁をぶち抜いてぶち抜いてぶち抜いて、外壁をもぶち抜いて。 寮から飛び出した男子生徒は校舎の時計盤に叩きつけられて、ようやく停止した。 「ただいま~。はぁいお土産~」 のほほんとした様子で帰還したエーニャに、皆が安堵の息をこぼす。 その対象はエーニャではなく、足元に転がった侵入者へのものだったが。 「あ~、なぁにその溜息~ ちゃんと加減するって言ったでしょ~? 他の侵入者はあっちこっちに転がってるからね~」 引き摺られてきたのは最後まで粘った隊長らしき男子生徒。 残りは拘束術式を打ち込み放置してきた。既に回収班が向かっているだろう。 「それじゃあ私は寝るからぁ、あとはよろしく~」 後始末は他の者に任せ、エーニャは自室へと戻る。 教師への連絡の前に一眠りしても構わないだろうと考えて。 分身体なので睡眠が必要ではないが、気分的に。
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――ピピピ ピピピ ピピピ ピピピ ピパペポ! 「ぅん~?」 面白素材の編集作業を終えたエーニャ。 ちょっと休憩を、と思った矢先に部屋の女子寮警告音が鳴った。 よほどの事態が起きなければ鳴らないはず―― 一体何が? 「ルニャさん、聞こえますか!? 至急寮長室までお願いします!」 あわてた口調の連絡回線の向こう側に、状況の説明を促す。 こんな時こそ落ち着かなければならない。 本体は今も炒飯湖で夏季休暇中。 ビーニャちゃんも居ない。今日も図書館塔で泊まりだ。 シーニャちゃんも居ない。グッズ工場拡張の打ち合わせで外に出ている。 「今から向かうよぉ。今わかっている状況の説明してくれる~?」 「あ、ごめんなさいエーニャさん! 目的不明の男子生徒が寮の敷地内に侵入! 既に第十三次防衛線を突破されました!」 逢瀬や逢引目的の単独潜入ではなく、複数での強襲とは。 性欲を持て余す若さゆえの過ちというヤツだろうか? しかも二十四層からなる防衛線を既に十三を突破しているとは。 強襲を決行する程度の実力はあるようだ。 この寮の中枢であり、あらゆるシステムの中核でもある部屋。 オペレーションルームである寮長室に入ると、何人か知った顔が居た。 今は非常事態のようなので挨拶は後回し。現状把握に努める。 「詳しい現状の報告を」 「はい。既に第十四防衛線も突破間近です。 第十五防衛線へと辿りつくのも時間の問題かと……」 「侵入から15分経過の段階で、相手の戦力は90%以上残存していると思われます!」 「映像、でます!」 「へぇ、随分と手際が良いわね」 9割の戦力を残して第十四防衛線まで突破。 近年の女子寮攻防戦では稀にみる戦果だろう。 幸い此方に大きな被害は出ていないようだが…… 「対象の人数と武装を正確に把握させましょう。 あと、どのくらいで次の防衛線が突破されるのかも」 「はい!」 的確な指示を出し、伝令を飛ばす生徒を横目に。 エーニャはモニターを見つめる。 ただ警戒音だけが騒がしく鳴り響く画面。 直線と曲線の中、動きを止めることなく移動し続ける点を。 「――しかしここまでで残存戦力の消耗も多くなってきていると推測できる。 体力や魔力のロスも見込めますし、そのことは相手も十分把握しているでしょうね」 「ということは、短期決戦に持ち込むつもりね……」 「十中八九そうだろうね。逆に言えば、暫く持ちこたえれば鎮圧は容易ってこと」 現状、防衛は機械と魔術を用いたオート迎撃のみで構築されている。 つまりトラップや無人迎撃魔導装置を上回る能力を相手は持つという事。 夜間なので大半の女生徒は戦力にならない――夜更かしは美容の大敵だ。 「第十五防衛線が突破されるまでの時間は計算できた?」 「はい。後……5分以内です。 しかし火力を集中されれば更には早まる可能性も」 「充分だねぇ、私が行ってくるよ~」 周囲の生徒たちが一斉に視線をよこす。 恐れていたことが口に出されずとも、動揺とも諦観とも取れる視線が。 「だいじょ~ぶ、"わたし"やシーニャちゃんみたく施設は壊さないから~」 「目標地点到達、防衛システムを無力化する」 「こちらデルタ1、ポイント15クリア」 「チャーリー1、そちらは……なっ!?」 「……? どうした、応答しろデルタ1!」 「なにがあった?」 「デルタ部隊からの連絡が途絶えました……応答ありません!」 「念話遮断か? 呼び続けろ。 あちらは女子生徒寝姿撮影が任務の部隊だ。 万が一の場合は我々が向かうわねばならない」 「了解。応答しろデルタ1、デルタ……」 「どうした、チャーリー3?」 「おかけになった念話は現在使われておりませぇん。 ピーという発信音の後にダイイングメッセージをどうぞ~♪」 「誰だ!?」 「メッセージは一件でぇす。「誰だ!?」」 エーニは手に持ったクラウソナスを、振り向いた侵入者に向けて叩き込む。 「がっは……ぁ……」 侵入者の一人が床と水平に吹き飛び、壁へと叩きつけられる。 一般人なら間違いなく即死だがそこは相手も魔術師。 後で拷問もとい尋問ついでに直せば問題ない。 エーニャがクラウソナスを叩き込んだ際、同時に膨大な魔力を送り込んでいる。 無理やり注ぎ込まれた魔力は相手の魔力と拒絶反応を起こし、魔術行使を阻害する。 エーニャレベルに注ぎ込まれたなら、暫くは肉体もまともに動かせないだろう。 そこで、隊長を務める男子生徒は見た。 両手に二本の歪な刃を、両足の指でも挟むように二本。 計四本の刃を持つエーニャは一件、隙だらけであったが。 「っ――!」 一息で後方に飛び退くと同時に杖を槍のように構え、魔力刃を展開する。 肌を貫くかのような存在感は未踏地域に生息する魔獣のそれに匹敵。 ふざけたようなその構えは余裕の裏返しであると、彼は判断した。 「四刀……斬新というレベルではないな」 「一つよりも二つが強いんだよ~? ならその倍の四つならってもっと強くて当然だと思わなぁい?」 エーニャの得物は、幅広で重量感のある歪な両刃。 構えは無茶苦茶だが、その剣閃を一切残さず虚空に溶け消える。 驚くほど洗練されており受けるのは難しい。 素早く、そして鋭い横一閃を床面スレスレまで低く屈み、頭上にやり過ごす。 相手は「歩く核弾頭」「小さな暴君」「生ける理不尽」「バグキャラ」と呼ばれるルニャの分身だ。 そのまま男子生徒は右側面へと回り込み、一切の手加減無しで狙い澄ました一撃! 「ふっ!」 しかし軽く掲げたエーニャの右手の刃に阻まれる。 鈍い激突音が反響し、手には痺れるような衝撃が伝わる。 「――っ!」 この密着に近い体勢から攻撃などできる筈がない。 魔術はこの距離で使用すれば自身も巻き込まれる。 そう頭では想いながら、しかし身体が反応。 刹那、一回転するように身体を前転させるエーニャ。 頭上から足の指で保持された刃が遅れて振り下ろされた。 凶刃が鼻先を擦り抜け、逃げ遅れた前髪を散らす。 「へぇ~」 エーニャは感心したとばかりに口元を緩める。 一見隙だらけでありながら、きわめて自然体に近い四刀流の構え。 無造作でありながら、踏み込むには鈍感になりきる勇気が要求される―― 「はああああああああああっ!!」 気勢を上げて男子生徒は地を蹴り、槍杖を大きく振り下ろす。 対するエーニャは床面に刃を突き立て真正面から受け止める。 「ダメダメ~、そんな勢いだけの速さじゃ私には届かなぁい」 「なに、学園最上級の美少女だ。近寄って顔を見てみたくてね」 「ハッキリ言われると照れるよ~」 「……しかし残念だが、君の剣には弱点がある」 「うん~?」 「確かに鋭く、早く、力強い。しかし――」 四刀流は四本の刃剣を巧みに操ることに意味がある。 しかしその軸として一本は常に拘束される、ならば軸を崩してしまえば? 室外であれば、魔術で空を飛ぶ事で逃れる事も可能だろう。 しかしここは通路だ。故に男子生徒が行う攻撃は―― 軸となる刃への、渾身の力を込めた薙ぎ払い! 「弱点?違うよ~」 ――エーニャは四刀流の修練の中で、解ったことが一つある。 それは"わたし"の考えた四刀流が、自分で考えていたより。 もっとずっと奥が深く、常識に捉われないということだ。 「ならば証明してみせよう、今ここで!」 無造作な構えから襲いかかる刃を掻い潜り、槍杖を薙ぐ。 これでエーニャはバランスを崩し――と勝利を確信した次の瞬間、驚愕と共に過ちと知る。 刃を薙いだ感触はまるで、樹齢数万年の巨木へ打ち込んだ様で。 体勢を崩すとか、よろめかせるとか、そんな次元すら遠く及ばず。 攻城ゴーレムの足すら切り崩す必殺の一撃でも、なんら揺らぐ事はなかった。 軸となっている刃は、床に数ミリしか突き刺さっていないと言うのに。 エーニャは、防御魔法すら使用していないと言うのに! 「化物か……」 「それほどでもないよ~」 一歩踏み出したエーニャが腕を振り被る。 ――瞳が無邪気な子供のようにどこまでも純粋で。 男子生徒の悪寒が急激に膨張し、勘を頼りに後方へ跳ぶ。 十分過ぎるほど距離を取っても悪寒は強くなる一方だ。 「四刀流 奥義ノ壱」 四刀流は元より常識を踏破した末に編み出された武術である。 その奥義が常識に捉われ、刃に固執するだろうか? 否、ない! 「一 歩 一 殺 拳」 分身魔術の応用でぐんぐん伸びる拳。 回避されても変幻自在に追尾し、命中してもまだまだ伸びる! 内壁をぶち抜いてぶち抜いてぶち抜いて、外壁をもぶち抜いて。 寮から飛び出した男子生徒は校舎の時計盤に叩きつけられて、ようやく停止した。 「ただいま~。はぁいお土産~」 のほほんとした様子で帰還したエーニャに、皆が安堵の息をこぼす。 その対象はエーニャではなく、足元に転がった侵入者へのものだったが。 「あ~、なぁにその溜息~ ちゃんと加減するって言ったでしょ~? 他の侵入者はあっちこっちに転がってるからね~」 引き摺られてきたのは最後まで粘った隊長らしき男子生徒。 残りは拘束術式を打ち込み放置してきた。既に回収班が向かっているだろう。 「それじゃあ私は寝るからぁ、あとはよろしく~」 後始末は他の者に任せ、エーニャは自室へと戻る。 教師への連絡の前に一眠りしても構わないだろうと考えて。 分身体なので睡眠が必要ではないが、気分的に。
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ランタナ防衛線@Wiki分館へようこそ! 本館であるこちらよりも、よりカオスな内容を楽しむためのウィキとして機能させましょう!! ミストラル軍のメンバーでないはじめての方は、本館へ ミストラル軍ランタナ防衛線@ウィキ http //www33.atwiki.jp/tatuvb/ ミストラル軍のメンバーで始めての方は、説明ページへ 分館の利用 ミストラル軍のメンバーで何をすればいいのかわからない人は、サイトマップへ さいとまっぷ よりカオスな雑談を楽しみたい人は、分館雑談ページへ 分館雑談 基本的に編集は誰でも可能なんじゃないかな? もっといいウィキにすべきなんじゃないかな?? ご意見ご感想については↓へ。 一番槍!! -- (STなんとかさん) 2011-10-30 18 44 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
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構造 持ち込み:8個 最新階:4階 店なし 魔物のむれなし 鍵部屋なし 特徴と攻略 「石ころ帽子」があれば楽勝。 正攻法で臨む場合は、オキシンヘクスは耐久力、攻撃力ともに高く、低レベルでは苦戦する相手。 補助道具や、デラックスドラ焼きなどを持ち込んでレベルの低い間をしのぐ。 キシンは主人公が部屋にいるとオキシンヘクスを2体召喚する。 オキシンヘクスを呼ばれたら無理せず一度通路まで戻って処理するのが良い。 出現する敵 出現敵 1 オキシンヘクス ● キシン ● 通常アイテム 鍵部屋アイテム 店売りアイテム
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構造 持ち込み:8個 最深階:4階 店なし 魔物のむれなし 鍵部屋なし 特徴と攻略 四魔将はマップの上部中央の部屋にいるので、他の部屋のオケラーを倒してレベルを上げておく。 デラックスドラ焼きはオケラーを倒しきってレベルが上がってから食べたほうが得。 フェノール、ケトンが眠りの魔法を使うので、眠り無効の効果のあるアイテムを持ち込むと効果的。 通路などで敵を一列に並ばせると、後ろのフェノール、ケトンが前の魔将を眠らせることがあるので、 それを狙うと楽に戦うことができる。 出現する敵 出現敵 4 オケラー ● フェノール ● カルボキシ ● エステル ● ケトン ● 通常の道具 [食料と薬] デラックスドラ焼き 大工ドリンク 鍵部屋の道具 店売りの道具 クリア時の道具 なし