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・ギコ (??)ポジション:成歩堂 龍一 一人称、俺。二人称、アンタ、オマエ。三人称、基本的に呼び捨て。しぃのことは所長。 ときどき嫌味で、さんづけすることもある。 しぃ法律事務所に勤めるバリバリの新米弁護士。今回の法廷を入れてもまだ3度しか法廷に立っていない。 場数を踏んでいない為、ピンチになるとすぐに冷や汗を流し、依頼人をハラハラさせているが、 最終的には2度に渡る逆転勝訴で依頼人を救う中々の大物。 いつでも強気だが、その正体はほとんど何のコンキョもないハッタリ。 しかし依頼人を無罪だと常に信じており、それが彼が法廷に立つ理由にもなる。 基本的にクチは悪いが、正義感は強い。面倒くさがりな一面も。サカナ全般が好物。 話し相手のボケにはかかさず心の中で鋭くツッコむ等、ツッコミの才能に長けており、法廷でゆさぶる際に使用。 ・しぃ (??)ポジション:綾里 千尋 一人称、私。二人称、あなた。三人称、さん、君づけ。妹者のことは、マイちゃん。 しぃ法律事務所の所長で一流の弁護士。ギコの上司で師匠。ギコの成長を温かく見守っている。 ・流石 妹者(??)ポジション:綾里 春美or綾里 真宵 一人称、わらわ。二人称、。基本的に「殿」をつける。ギコのことはギコにぃ。しぃのことは、しぃねえ。 流石家末っ子。流石探偵事務所の将来を担うべく、ギコの助手をすることに。妹者の持つ「ふしあなさん」 には軽い催眠効果があり、人の秘密を聞き出しやすくする効果がある。好奇心旺盛で、何に対しても 興味を持つ。鬼検事の母と探偵の長男、刑事の次男がいる。 ・流石 姉者(??)ポジション:宝月 茜 一人称、わたし。二人称、あなた。三人称、さん、君づけ。 流石家の長女。科捜研に勤めている。妹者のことを気にかけているようだ。 フサギコの部下だが、主人公サイドの証拠を分析してくれる頼もしい味方。 探偵一族の長女として生まれるも ただひとり不幸にも流石家特有の能力に恵まれなかった。 しかし、それを逆手に猛勉強のすえ科学捜査の道に進み、 現在はショボの所属する署とは違うが、警察の 科学捜査研究所に勤めている。 ・フサギコ(??)ポジション:御剣 怜侍 一人称、私(オレサマ)。二人称、あなた(オマエ)。三人称、さん、君づけ。 (アタマに血がのぼるとクチが悪くなる) 自称、検事局きっての天才検事。 ギコをライバル視してる。 一応、検事としての実力は確かで、毎度法廷でギコに冷や汗を流させている。 普段は気取っているが、キレるとやたら面倒な事になる。素の状態はギコに似ている。 熱くなることはあるが、正義感が強く悪い奴ではない。 但し検事になった経緯も何を目的にして法廷に立つのかも不明。 ・ショボ(??)ポジション:糸鋸 圭介 一人称、ボク。二人称、アナタ。三人称、さん、君づけ。 語尾に「ョ」「ネ」をつけて話すのが特徴。(シャキーン)(ショボーン)と感情の浮き沈みも激しい。 所轄署の刑事。殺人の初動捜査を担当。タケウマ(本人はシークレットブーツだと言い張る) にいつも乗っている。押しに弱い。 弁護士に情報をうっかりタレ流す等、かなりのドジで多くの検事にとっては疫病神的存在。薄給。 頭に血を上らせたフサギコをなだめる事のできる唯一の存在でもある。 ・モナー(??)ポジション:サイバンチョ 一人称、私。二人称、あなた。三人称、さん、君づけ。弁護士には弁護人。検察官には~検事。 口調が丁寧。気のいいおじいさんという感じ。あまり威厳を落とし過ぎないように注意。 裁判長を務めているものの、物事を理解するまで時間がかかる困ったじいちゃん。 それでも本質を見抜く眼力は確かで、常に正しい判断でペナルティや判決を下す。 ・浅墓 章太郎(20) 黒磨日大ニ回生。オカルトサークル所属。今回の事件の被害者。脅かし役。 ・西 杏子(19) 一人称、私。二人称、あなた。三人称、さん、君づけ。 黒磨日大二回生。オカルトサークル所属。今回の事件の被告人。 やたらネガティブ思考なうえ、何かとため息の多い幸薄少女的なポジション。 被害者の浅墓と何か接点がある様子。 ・板川 淳二(21) 黒磨日大三回生。オカルトサークルの部長を勤める。背が高く、女性にもてる。 ちょっとした薀蓄、当たり障りの良さ、お金への執着心。 ・川岸 優子(18) 黒磨日大一回生。やたら気は強いが、幽霊を怖がる一面も。(本人は隠してるつもりらしい) 大の動物好き。フサギコのフサフサしているところが気に入っている。 ・甘楽 育夫(20) 一人称、オレ。二人称、アナタ。三人称、さん、ちゃん。同級生の男子は呼び捨て。 黒磨日大二回生。今回の胆だめしで脅かし役を担当。包帯はファッション? 典型的な奇人キャラ。能天気。「ちょっと待った!」が口癖?可愛い女の人に目が無いが、モテない…。 ・狩戸 ミサ(20) 黒磨日大二回生。オカルトサークル所属。携帯2つを自在に操る不思議な少女。 口調はどっちかというとおっとりモッサリした感じ。 天然でアテに出来ないおとぼけ振り。だけど素はとてもアタマが切れる。 お酒好き。サークルの中では一番強い。 多少ぶっとんだ電波的キャラ。普通に話しもするが、携帯を通すと発言が過激またはオカルト化する。
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カプコンとグリー、GREE用新作ソーシャルゲームの年内配信を決定。「みんなと 放課後ソウルハンターズ」など国内向け、海外向け含む6タイトル - GAME Watch http //game.watch.impress.co.jp/docs/news/20120906_557844.html 「みんなと カプコン オールスターズ」は、「ストリートファイター」シリーズや「デビルメイクライ」などカプコンの様々なキャラクターを率いて強大な悪の組織に立ち向かうヒーロー育成RPG。利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。スマートフォンとフィーチャーフォンに対応し、10月25日の配信を予定している。 2013年4月11日、配信中止が発表された。 http //www.capcom-onlinegames.jp/pc/gameinfo/gameinfo.html?news_id=1354
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尋問 ~目撃したこと~ 【証言者:静矢零(レイ)】 証言内容 つきつける:「ぼくが立っていたのは、ステージと~」に「ステージ準備中の写真」 これを調べれば、写真の人物との関連がわかるかもしれません! 選択:レイの首元を調べる 証人は、これを目的にしてクレーンの操縦席についたのです! 選択:クレーンで死体を運ぶため はい。死体移動には、マットやカゴではなく、これが使われたんです! つきつける:校旗 (ワイヤー説が正しいとするなら、あの血痕は‥‥きっと!) 選択:被害者の血液じゃないのでは! 尋問 ~自白~ 【証言者:静矢零(レイ)】 証言内容 さぐる:「シノブは無罪なのさ!」で「シノブ」 つきとめる:「つまり、敗北したのは替え玉さ。~」で「喜び」マーク(画面左上) (左の2階席が空席だとすると‥‥この証拠品とムジュンする!) つきつける:大教室の見取り図 証言変更 つきとめる:「無人の‥‥音響室を抜ければ!」で「怖い」マーク(画面左下) つまりその人物は、この時‥‥音響室にいたことになる。 つきつける:森澄 しのぶ(18) (2人が友情の証をつけている場所は‥‥) 選択:ピンチの時に触れる所 (しのぶ以外に、模擬裁判中のアリバイがない唯一の人物は!) つきつける:一路 真ニ(45) 空席から行われた演説。この状況に説明がつくとしたら、それは‥‥ 選択:演説は録音で行われた 一路先生の演説とムジュンしているのは? 選択:金色の女神像 (この演説の時間から、録音の可能性を示せないかな) つきつける:声紋鑑定結果 尋問 ~一路先生の一大証言~ 【証言者:一路真二(イチロ)】 証言内容 つきつける:「それでも、私は森澄を守ろうとした。~」に「テープレコーダー」 尋問 ~一路先生の芸術作品~ 【証言者:一路真二(イチロ)】 証言内容 ゆさぶる:「一方の私は、7時から8時半の間で~」または「あの短時間での完成には、片時も~」 いかがでしょう。証人の主張を認めるのですか? 選択:認める (わたしたち全員が犯していた大きな過ちの答え‥‥それは!) 選択:殺害場所が違う この事件の、本当の殺人現場とは! 選択:ステージ (殺害時刻にステージにあって、血痕のついていたものは‥‥) つきつける:校旗 被害者の血液を吸い取ったのは? 選択:「G」のマークのある旗(ガリューウエーブの旗) 犯人は、これを使って血液を美術室に運んだんですよ! つきつける:燃えカス (ワイヤーを伝い、オブジェを割ったモノの正体とは?) つきつける:天秤を持った女神像 それを考え合わせれば、女神像を移動させた理由は‥‥ 選択:死体を発見させるため <カンガエルート> それなら、先生が隠し場所から、死体を出したタイミングは? 選択:模擬裁判中 模擬裁判中‥‥そしてその中でも、特にこの時間に限られる。 選択:演説をしている間 そしてもう1つ、先生がステージへ移動させたものがある。それは‥‥ 選択:白い女神像 事件前にステージにあり、死体を隠すことができたものは? 選択:ナルホドのオブジェ (死体の状況と、目指すカタチ! それを考えれば‥‥) 選択:両手を後頭部で縛る (被害者の死体にあって、今のわたしに欠けているものとは?) つきつける:凶器の矢 ナルホド像のウデのかわりになったのは? 選択:イチロが持っている杖 (この槍が、被害者に刺さっていたことを証明するには‥‥) 選択:槍の血液反応を調べる 第3話終了
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第2回・法廷(前半) ○ ○ 緑文字 「 8月11日 午後9時 46分 br 地方裁判所 被告人第3控え室 」 イモジャ 「うー‥‥今日のことを考えていたら br ロクに眠れなかったのじゃ。 」 ギコ 「眠たそうだな。ムリするなよ。 」 イモジャ 「平気なのじゃ! 妹者はこれくらい br ダイジョーブなのじゃ! 」 「ギコにぃ! 今日は絶対に br 杏子殿を助けるのじゃ! 」 ギコ 「ああ、最初からそのつもりさ。 」 イモジャ 「お! 杏子殿が来たのじゃ! 」 (杏子、登場) アンコ 「おはようございます。ギコさん‥‥ 」 ギコ 「気分はどうだ? 」 アンコ 「おかげさまで‥‥はぁ。 」 イモジャ 「ほらほら、そんなタメ息ついたら br 幸せが逃げていくのじゃ。 」 「ショボ刑事みたいに、 br シャキーンとするのじゃ! 」 アンコ 「はぁ‥‥“しゃきーん”と‥‥ 」 イモジャ 「そうじゃ! しゃきーん、と。 」 アンコ 「あの刑事さん、どちらかというと br “しょぼーん”としてますけど‥‥」 ??? 「ショボーン‥‥ 」 アンコ 「そう、そんな感じ‥‥‥‥あ。 」 (姉者、登場) イモジャ 「あ‥‥お、おはようなのじゃ。 」 アネジャ 「ふぁ~‥‥おはよ‥‥‥‥ 」 イモジャ 「姉者、眠そうなのじゃ‥‥ 」 アネジャ 「だって、仕事が忙しくて br 徹夜つづきだし・・・・ 」 イモジャ 「原因は仕事だけではないじゃろう。 」 アネジャ 「なんか言った? 」 イモジャ 「ガクガクブルブル、いや‥‥‥‥ br 毎日ご苦労様なのじゃ。 」 アネジャ 「なんだかお肌に良くない生活だわ。 」 「それはそうと例の件、 br 結果があがったわよ。 」 イモジャ 「姉者、すまんのじゃ。 」 (汚れた布・包帯を取り出す) ギコ 「お。すまなかった。 」 アネジャ 「この包帯の血と布に付いた br 赤いハンテン‥‥人間の血液だわ。」 イモジャ 「血‥‥‥‥ br それでいったい誰の血なのじゃ? 」 アネジャ 「血液中のDNAを検査した結果、 br 一致したの。 」 イモジャ 「‥‥何と? 」 アネジャ 「浅墓 章太郎。 br 被害者のものと‥‥。 」 ギコ 「(やっぱりそうだったか‥‥) 」 アネジャ 「ただひとつだけ気になることが‥‥ 」 「包帯についてるほうの br 血液なんだけど‥‥‥‥ 」 イモジャ 「どうしたのじゃ? 」 作者用メモ (参考文献http //www.ne.jp/asahi/osaka/tanchan/bio/b25ketue/bio25ket.htm) 水分が多く蒸発した場所は左のような「こんぺいとう」型のイガイガ赤血球が見られます。 生物学用語で言うと、「赤血球を高張液に浸すと浸透圧により細胞内の水分が細胞外へ吸いだされ、 赤血球はしぼむ」 そこで、今度はスポイトで水をカバーガラスの端に垂らします。 すると、毛細管現象で水はカバーガラスの中を流れ(モニターで見ていると大洪水の様相を見せる ので生徒には大ウケとなります)、水でうすまった場所の赤血球は水を吸い込んで球状に膨らみます。 これを生物学用語で言うと、「赤血球を低張液に浸すと浸透圧により水分が細胞内に吸い込まれ、 赤血球は膨らむ」上の実験をやるといつも「大洪水」によって赤血球が流されていってしまうので、 今回はガラスのゴミや気泡にひっかかって流れていかない場所を探し、30分間にわたって 600倍の観察下で定点観察し、赤血球が本当に膨らんでいく様子をゲットしました。 「洪水」の直後、流れの悪い場所では、水が充分行き渡らない所があります。 極端に水が行き渡らない所は上写真の「高張液に浸した状態」がいつまでも続きます。 その周辺では水が徐々に流れてやがて「低張液に浸した状態」のようになります。 その中間の場所を探して定点観測しました。経過時間は時計を見ていなかったのでだいたいです。 また、約30分後の画像は定点からずれてしまいました。しかし、この定点観測でまあまあ目的は達成 できたように思います。できれば溶血の瞬間を捕らえたいと思ったのですが、水分が行き渡り、 低張状態が進むと細胞膜や赤血球そのものが急激に見えにくくなり、破裂するようすは全くわかり ませんでした。左の「定点観測4」の画像でも、見えにくくなった赤血球がいくつも写っています。 ○ ○ アネジャ 「一部の赤血球に br 溶血の形跡があったわ。 」 ギコ 「ヨウケツ? 」 アネジャ 「普通の水や純水みたいな低張液に br 血液を浸すと、 」 「浸透圧の差で赤血球が水を吸って br 赤血球の内容物が溢れ出ちゃうの。」 イモジャ 「‥‥‥‥‥どういうコトじゃろう? 」 アネジャ 「要するに、この血液は、水に浸して br あった形跡があるって事よ。 」 青文字 「証拠品《汚れた布》の br データを書き換えてファイルした。」 青文字 「証拠品《包帯》のデータを br 書き換えてファイルした。 」 アネジャ 「そのナゾを解くのは・・・・ br アナタたちよ! 」 「それじゃあ、やらないといけない br 検査があるから。頑張ってね。 」 「ふぁ~眠いわ・・・・ 」 ギコ 「すまなかったな。 br 忙しいトコロを‥‥ 」 イモジャ 「どうせ途中でサボって、 br 居眠りするから平気なのじゃ‥‥ 」 アネジャ 「なんか言った? 」 ギコ 「(なにげにコワいぞ・・・・) 」 イモジャ 「・・・・姉者・・ムリは禁物なのじゃ‥‥ 」 アネジャ 「じゃ、わたしはこれで・・・・」 (姉者、退場) イモジャ 「そういえば‥‥所長殿に頼んでいた br ホーセキはどうなったのじゃろう?」 ギコ 「今、所長が調べている。 br 分かり次第、すぐに届けるとさ。 」 イモジャ 「間に合うといいのぅ‥‥。 」 アンコ 「ところで今日の裁判‥‥ br 誰が証人として出廷するんですか?」 ギコ 「板川だよ。 br 多分あいつ1人だけだ。 」 アンコ 「部長ですか‥‥いったいどんなこと br を証言するんでしょうか‥‥ 」 ギコ 「ああ、まったく‥‥ br どんな証言をするんだろうな。 」 アンコ 「‥‥‥‥? 」 イモジャ 「もうすぐ裁判が始まるのじゃ。 」 「それじゃあ‥‥行くのじゃ! 」 ギコ 「(板川‥‥あいつこそが br この事件の真犯人だ!) 」 「(誰のタメにもならない br 自己中心的な事件の犯人。) 」 「(今日の審理で‥‥ br 必ずヤツを追いつめる!) 」 「(覚悟しておかなきゃな‥‥ br 今日は荒れるぞ‥‥) 」 ○ ○ 緑文字 「 同日 午前10時 br 地方裁判所 第3法廷 」 (傍聴人) (木槌) モナー 「これより西 杏子の法廷を br 開廷します。 」 「弁護側、検察側、共に準備は br よろしいですか? 」 ギコ 「弁護側、準備完了しているぞ。 」 フサギコ 「検察側、準備完了している。 」 モナー 「昨日の法廷をおさらいしましょう。 」 「被害者は、当初はずっと br 北墓地にいたと思われていました。」 「ところが、昨日の証人によって br それが覆されました。 」 「昨日の証人が回った時、 br オバケ役は南墓地にいた‥‥。 」 「問題となるのは、そのオバケ役が br 誰なのか、ということです。 」 「弁護側は、被害者でも br 甘楽 育夫さんでもない誰か‥‥ 」 「つまり、第3者が br 林の中にいたと主張しました。 」 「それに対して検察側は、南墓地にい br たのは被害者だと主張しました。 」 「被害者が一時的に南墓地に移動し、 br のちに北墓地へ戻った‥‥と。 」 「両者の主張は、 br 今も変わりありませんね? 」 ギコ 「ああ。 」 フサギコ 「‥‥言うまでもなく。 」 モナー 「よろしい。 」 (木槌) モナー 「では、フサギコ検事。 br 証人を入廷させてください。 」 フサギコ 「キモだめしの参加者、 br 板川 淳二を入廷させよう。 」 ギコ 「(いよいよだな‥‥) 」 「(ヤツの証言‥‥ br 絶対に崩してみせる!) 」 (板川、入廷) フサギコ 「証人。名前と職業を。 」 イタガワ 「板川 淳二って言います。 br 黒磨日大学の3回生です。 」 「ふつつか者ですが、 br どーぞよろしくお願いします。 」 (傍聴席) 「ねえ、あの人さぁ、、顔良くない? 」 「ああいう男性、好みなのよねえ‥‥ 」 「きゃ! 今こっち向いたわ! 」 「あの検事なんかより、 br ずっとイケてるじゃない‥‥ 」 ギコ 「(法廷中の女たちが br 大騒ぎしているな‥‥) 」 イモジャ 「モテモテなのじゃ。 」 モナー 「静粛に! 静粛に! br いい男だからって騒がない! 」 イタガワ 「やだなあ、もう。 br 皆さんはしゃがないでください。 」 「ねだられても、 br サインなんてできませんよ。 」 「‥‥‥‥かけないですからね。 」 右手で髪をかき上げる仕草。その人差し指には包帯が巻かれている。 ギコ 「(・・・・スター気取りかよ‥‥) 」 イタガワ 「恥ずかしいから、 br 早く終わらせたいですねえ。 」 フサギコ 「心配はいらない。 br すぐに終わるだろう。 」 モナー 「ええと、それでこの証人は br どんなことを証言するんですか? 」 フサギコ 「もちろん‥‥事件当夜、 br 南墓地にいたのは誰なのか? 」 「‥‥その答えをだ。 」 モナー 「分かりました。 」 フサギコ 「フサァ! br 早速、証言してもらおう。 」 「キモだめしの時、証人が林の中を回 br った時のことを‥‥ 」 (木槌) モナー 「それでは証言をお願いします! 」 赤文字 「 ~キモだめしの時のこと~ 」 イタガワ 1「ボクが林の中を回ったのは、 br 12時から12時20分までです。」 2「順番で言えば、昨日証言した br 優子ちゃんの1つ前です。 」 3「2回目に脅かされた時、そこから br 川が見えたことを憶えています。 」 4「そのオバケ役のことですけど‥‥ br あれは間違いなく浅墓くんでした。」 5「布の特徴が、前に見せてもらった時 br と一致していましたからね。 」 モナー 「ふむう‥‥なるほど。 」 フサギコ 「フサァ! br これで問題は解決された。 」 「ごくろうだった、証人。 」 イタガワ 「いえいえ‥‥ br お役に立てて何よりです。 」 ギコ“待った!” ギコ 「ちょっと待てよ。 」 「こっちは尋問をしたくて、 br さっきからウズウズしてるんだぜ?」 フサギコ 「だ、そうだ。証人。 」 イタガワ 「やだなあ弁護士さん。 br そんなにニラまないでくださいよ。」 モナー 「分かりました。 br では、尋問をお願いします。 」 ギコ 「(今すぐ板川を追いつめることは br できない‥‥) 」 「(地道にムジュンを指摘していく br しかないか‥‥) 」 【ゆさぶり】 イタガワ 1「ボクが林の中を回ったのは、 br 12時から12時20分までです。」 ギコ”待った!” ギコ 「その時間に間違いは無いのか? 」 イタガワ 「間違いは無いでしょう。時計も br 見ましたし、何より‥‥順番がね。」 ギコ 「順番? 」 イタガワ 2「順番で言えば、昨日証言した br 優子ちゃんの1つ前です。 」 ギコ”待った!” ギコ 「順番‥‥か。 」 イタガワ 「キモだめしは各自決めた順番で br 回っていくんです。 」 「ボクは順番から言って優子ちゃんの br 1つ前なんですよ。 」 フサギコ 「順番の件については前日の証言者 br 川岸 優子も、 」 「被告人・西 杏子からも警察が br 取調べをした結果、 」 「どちらも確かに順番的には証人の br 証言と一致している。 」 モナー 「順番で言えば、最後から3番目 br ですね。 」 「分かりました。では、証人、その後 br 何か変わった事は? 」 イタガワ 「別に変わった事では無いですが‥。 」 イタガワ 3「2回目に脅かされた時、そこから br 川が見えたことを憶えています。 」 ギコ”待った!” ギコ 「川が見えた‥‥、 br (昨日の優子の証言と同じだ。) 」 イタガワ 「えぇ、その通りです。 br 間違いありません。 」 ギコ 「しかし、昨日の証言でも同じ事を br 証言していたが、 」 「それでは2人の脅かし役の位置が br 変化してしまうぞ! 」 (ここでフサギコの“待った”があると良いと思う。) フサギコ 「待っていただこうか、ギコ君。 」 「確かにキミは昨日、被害者でも br 甘楽氏でもない、 」 「第3のオバケの可能性を示唆した、 br だがそれはあくまで可能性だ。 」 「例え面倒であったとは言え、 br 何か理由があって、 」 「脅かし役が位置を変えた可能性も、 br 残っている以上‥‥‥、 「脅かし役の位置の変化の議論など、 br 何の意味も持たない。 」 ギコ 「くっ! br (確かに‥。) 」 フサギコ 「フッ、分かって頂けたようだな。 」 モナー 「とにかく‥、 」 「川の見えた場所、 br すなわち南墓地で、 」 「一体誰と会ったかを証人は br 証言してください。 」 イタガワ 4「そのオバケ役のことですけど‥‥ br あれは間違いなく浅墓くんでした。」 ギコ“待った!” 」 ギコ 「あ、浅墓だと!? 」 モナー 「つ、つまり証人は、被害者と br 接触をしたと言うのですか!? 」 イタガワ 「ハイ、その通りですよ。 」 「ボクが通る際にはまだ浅墓君は br 生きていた。問題ないでしょう? 」 ギコ“異議あり!” ギコ 「しかし!被害者は北墓地で br 殺害されていた! 」 「川の見えていた場所、すなわち br 南墓地で見かけていたなら、 」 「北墓地で死んでいるのはおかしい! 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「ギコ君、何度も言わせるな。 」 「この証人や川岸 優子は確かに br 川の見える南墓地で目撃している。」 「だが被告人が通る際にも被害者が br 南墓地にいたかはわからない! 」 「もしかしたら被害者は川岸 優子が br 通った後に北墓地に戻った、 」 「その可能性を完全に拭い去る事は br 出来ないのだよ。 」 「“被害者が初めから南墓地に br 行かなかった”というのなら、 」 「証拠を提示してもらわねば困る。 」 「証拠無き発言は力を持たない。 br そうだろう? 」 モナー 「その通りです。 br フサギコ検事の言う通り、 」 「被害者は何度か移動を重ねた後に br 殺害されたかも知れません。 」 ギコ 「(クソ、かえって裁判長に br 印象をつけちまった。) 」 「(なんとかアイツのスキを見つけ br なければ。) 」 モナー 「証人、何故あなたはそのオバケを br 被害者と断言できるのですか? 」 イタガワ 「ええ、それは‥‥。 」 イタガワ 5「布の特徴が、前に見せてもらった時 br と一致していましたからね。 」 ギコ“待った!” 」 「布の特徴‥‥? 」 イタガワ 「そうです。 」 「キモだめしで使う布を、 br 以前見せてもらったんです。 」 「その特徴が、2回目に出てきた br オバケ役の着ていた物と‥‥ 」 モナー 「一致していたわけですか‥‥ 」 フサギコ 「実に分かりやすい説明だな。 」 イモジャ 「一応、スジは通っているのじゃ。 」 ギコ 「まあ、信じるつもりはないけどな。 」 「(どうしよう? br もっと突っ込んでみるか?) 」 別にいい →いつ頃見せてもらったのか 布の特徴とはどんなものか ギコ 「その布だけど‥‥証人はその布を br いつ見せてもらったんだ? 」 イタガワ 「そうですね、打ち合わせの際に br ちょっと‥‥ね、 」 ギコ 「打ち合わせ‥‥キモ試しのか? 」 「えぇ、その時に見せて貰いました。 br かなり変わった布だったから、 」 「はっきり印象に br 残ったんです。 」 フサギコ 「そのオバケ役がつけていた布が br 被害者の物なのであれば、 」 「そのオバケは間違いなく br 被害者だろうな。 」 モナー 「なるほど、証人が見たオバケ役は br 被害者と思って良いみたいですな。」 ギコ 「(う~ん‥‥。) 」 モナー 「どうでしょう、弁護人。 br このことは重要だとおもいますか?」 →重要である 重要ではない ギコ 「たぶんそうじゃないかな。 」 イタガワ 「たぶん‥‥か。 br 自信なさそうですね。 」 ギコ 「(なさそうじゃなくて、 br 実際自信が無い‥‥。) 」 フサギコ 「ギコくん。私にしてみれば、 br 見せてもらった時期など、 」 「裁判には何の問題も無い。 br そう思うのだが? 」 ギコ 「うぅぅ‥‥。 br (ハズレ‥‥て事か。) 」 モナー 「弁護人。もう少しきちんとした br 尋問をしてください。 」 【ループ】 イモジャ 「流石にスキが無いのじゃ‥‥‥。 」 ギコ 「それでもアイツが真犯人なら br 絶対にウソをついているはずだ。 」 「スキがないならゆさぶって br 作るまでだ! 」 別にいい いつ頃見せてもらったのか →布の特徴とはどんなものか ギコ 「布の特徴って‥‥ br 具体的にはどんなものなんだ? 」 イタガワ 「うーん、そうですねえ‥‥ 」 「特徴といっても、オバケの顔が br 描かれていただけですけど‥‥ 」 ギコ 「じゃあ‥‥ br どんな顔だったんだ。 」 イタガワ 「ええと、確か‥‥ 」 「口を大きく開けて、怒ったような顔 br をしていましたね。 」 ギコ 「(怒ったような顔‥‥) 」 モナー 「その顔が描かれた布を、オバケ役は br 着ていたんですね。 」 イタガワ 「ええ、間違いありません。 」 モナー 「どうでしょう、弁護人。 br このことは重要だと思いますか? 」 →重要である 重要ではない ギコ 「たぶんそうじゃないかな。 」 イタガワ 「たぶん‥‥か。 br 自信なさそうですね。 」 ギコ 「とにかく証言は、 br 詳しい方がいいに決まってる! 」 「証人。布の特徴に関する今の発言を br 証言に加えてくれ。 」 モナー 「では証人、布の特徴に関する証言を br 追加してください。 」 イタガワ 「はいはい、分かりました‥‥ 」 」 イタガワ5B「相手が着ていた布に、怒ったような br 顔が描かれていましたからね。 」 ギコ”待った!” ギコ 「‥‥怒ったような顔って? 」 イタガワ 「言うまでも無いでしょう。変装用の br 布の事ですよ。 」 ギコ 「間違いないのか?怒った顔って。 」 イタガワ 「えぇ、間違いないでしょう。 」 ギコ 「(どうやら、捕まえたな。) 」 イタガワ5B「相手が着ていた布に、怒ったような br 顔が描かれていましたからね。 」 →つきつける『変装用の布』or『汚れた布』(※1) (※1)『変装用の布』をつきつけた場合 ギコ“異議あり!” 「証人。アンタが見たオバケ役が br 着ていた布のことだが‥‥ 」 「怒ったような顔が描かれていた‥‥ br 間違いないな? 」 イタガワ 「ええ、そうですけど。 br 何か問題でも? 」 ギコ 「ああ‥‥大ありだよ。 」 モナー 「いったいどういうことですか? 」 ギコ 「どういうことか‥‥? br 一目瞭然だ! 」 (ギコ、『変装用の布』を取り出す) モナー 「おや、それは‥‥ 」 フサギコ 「昨日提出された布だな。 br 被害者が着ていた物だろう? 」 ギコ 「ああ。 」 「さてみんな。 br こいつを見て気づいたことは? 」 モナー 「‥‥‥‥‥‥‥‥! 」 「こ‥‥これは‥‥ br 怒ってない‥‥? 」 ギコ 「そうだよ。誰がどう見たって br 怒った顔じゃない。 」 フサギコ 「笑った顔‥‥ 」 ギコ 「そういうことだ。 」 「証人。アンタさっき言ったよな? 」 「『キモだめしで使う布を、 br 以前見せてもらった』って‥‥ 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「証人‥‥ 」 「この布の表情‥‥アンタが見た時は br 怒っていたというのか! 」 (アンタが見たt(ryの所で対峙START) (傍聴人) (木槌) モナー 「静粛に! 静粛に! 」 フサギコ 「弁護人。何が言いたい? 」 ギコ 「証人が言った布の特徴は、 br この布と違っている。 」 「それならば! 」 「南墓地にいたのが br 被害者だという証明にはならない!」 フサギコ 「な、なに‥‥ 」 ギコ 「被害者が着ていたのは、 br 昨日提出されたこの布だ。 」 「その特徴と違っているということは br やっぱり南墓地にいたのは‥‥ 」 イタガワ 「弁護士さん、ちょっといいですか? 」 ギコ 「な、なんだ証人? 」 イタガワ 「どうもその様子じゃ br 知らないようですね。 」 ギコ 「し、知らないって‥‥何をだ? 」 イタガワ 「決まっているじゃないですか。 」 「変装用の布が‥‥ br 2枚あるってことをですよ。 」 ギコ 「! 」 モナー 「に、2枚ある‥‥ br いったいどういうことですか! 」 イタガワ 「浅墓くん、布を2枚用意していた。 br そういうことですよ。 」 「ボクが会った時、彼が着ていたのは br それではありません。 」 フサギコ 「もう1枚の布だった‥‥ br そういうことだな? 」 イタガワ 「ええ‥‥ 」 モナー 「し、しかし‥‥ 」 モナー 「現場からは、その布1枚しか br 発見されなかったんですよね? 」 フサギコ 「そうだ。1枚しかなかった。 」 イタガワ 「うーん、ボクが思うに‥‥ 」 「彼は何らかの理由で、もう1枚の布 br を捨てちゃったんじゃないですか?」 「そう、例えば‥‥ br あの川にでも‥‥ 」 モナー 「南墓地の近くを流れていた br あの川ですか‥‥ 」 フサギコ 「まあ‥‥そう考えれば問題ないな。 」 「物を捨てられる場所といったら、 br あの川ぐらいだし‥‥ 」 ※ ギコ 「(もう1枚の布は br 被害者が川に捨てた‥‥) 」 「(それは違う! 昨日、優子が br 確認したじゃないか!) 」 「(あの証拠品が‥‥ br 変装に使われたものだと!) 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「ちょっと待ってくれ! 」 モナー 「なんですかな、弁護人? 」 ギコ 「もう1枚の布は、 br 本当に川に捨てられたのかな? 」 モナー 「どういうことですか? 」 フサギコ 「現場からは発見されなかった。 br それならば‥‥ 」 「どこかに捨てられた。 br ‥‥そう考えるべきだろう。 」 (ギコ、首を振る) ギコ 「いいや、それは違う。 」 緑文字ギコ 「もう1枚の布は、 br 川に捨てられてはいない! 」 ギコ“くらえ!” 外した場合 ギコ 「裁判長!‥‥コイツをどう思う? 」 モナー 「‥‥‥‥ 」 「どう思いますか? br フサギコ検事。 」 フサギコ 「‥‥‥‥ 」 「どう思われるか? br 証人。 」 イタガワ 「‥‥‥‥ 」 「どう思うんですか? br 弁護士さん。 」 ギコ 「‥‥‥‥ 」 「さあ? どうなんだろうな? 」 モナー 「はい。ではそれは違うという事で。 」 フサギコ 「時間をムダにしてくれた礼は br キッチリとさせてもらおう。 」(心証ゲージDown) ギコ 「うぅ‥‥ br (何をやってるんだ俺は。) 」※へ →『汚れた布』をつきつける ギコ 「証人。アンタの言う布‥‥ br こいつのことかい? 」 イタガワ 「! 」 モナー 「べ、弁護人! それは‥‥ 」 ギコ 「この証人が言う、もう1枚の布だ。 」 フサギコ 「ど、どこでそれを‥‥ 」 ギコ 「野呂井神社の焼却炉の中から。 br 石碑の所にあるヤツだよ。 」 フサギコ 「あの中から‥‥ 」 ギコ 「昨日の証人、 br 川岸 優子も思い出したよ。 」 「これは優子を脅かしたヤツが br 着ていたものに違いないそうだ。 」 モナー 「では被害者は‥‥ 」 「その布を川ではなく、 br 焼却炉に捨てた‥‥ 」 「そういうことだったんですね。 」(※2へ飛ぶ) (※1)『汚れた布』をつきつけた場合 ギコ“異議あり!” 「証人。アンタの言っている、 br 怒った顔が描かれていた布‥‥ 」 「ひょっとして‥‥ br こいつのことかい? 」 (ギコ、『汚れた布』を取り出す) イタガワ 「ええ! その布ですよ。 」 「‥‥‥‥‥‥‥‥! 」 「べ、弁護士さん。 br そいつをどこで‥‥ 」 フサギコ 「弁護人。なんなんだその布は? 」 ギコ 「野呂井神社の焼却炉の中から発見し br たものだ。 」 モナー 「焼却炉‥‥? 」 ギコ 「証人。アンタが見たのは br こいつで間違いないな? 」 イタガワ 「え、ええ‥‥まあ‥‥ 」 モナー 「いやいやいや! br 何を言っているんですか! 」 「被害者が着ていたのは、 br 昨日提出されたこの布でしょう。 」 (モナー、『変装用の布』を取り出す) ギコ 「あれ、でも‥‥ 」 「この布には怒った顔なんか br 描かれてないぜ? 」 モナー 「あ‥‥ 」 ギコ 「昨日の証人、 br 川岸 優子も後で思い出したよ。 」 「優子を脅かしたヤツは br こっちの布を着ていたんだ! 」 (ギコ、『汚れた布』を取り出す) イタガワ 「べ、弁護士さん‥‥あの‥‥ 」 「その、浅墓くんは‥‥ br 布を2枚持っていたんですよ。 」 モナー 「にまい‥‥? 」 イタガワ 「そうです。それで‥‥ 」 「ボクを脅かした時には、 br そっちの方を着ていたんです。 」 モナー 「あ、そういうことだったんですか。 」 「被害者は変装用の布を br 2枚持ってきていて‥‥ 」 「あなたを脅かした時には、 br この布を着ていた‥‥と。 」 イタガワ 「そ、そういうことです。 」 モナー 「なるほど。 br これで問題はなくなりましたね。 」(※2へ続く) (※2) (ギコ、首を振る) ギコ 「残念だが、それでもまだ‥‥ br 問題が残る。 」 イタガワ 「も、問題‥‥? 」 ギコ 「それはこの布が‥‥ br 焼却炉で発見されたことだ。 」 モナー 「ど、どういうことですか。 」 ギコ 「難しいことじゃない。 」 「南墓地にいたオバケ役は‥‥ br いつ、これを捨てたのか‥‥? 」 フサギコ 「い、いつ‥‥だと? 」 ギコ 「焼却炉があるのは、 br 野呂井神社の敷地内だ。 」 「当然、捨てるためには br 野呂井神社まで戻る必要がある。 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「しかし! 」 「被害者はずっと林の中‥‥ br 墓地で待機していたはずだ! 」 「被害者に‥‥ br 布を捨てるチャンスはないだろう!」 (布を捨てるチャン(ryでおぶぢぇくしょんstart!) イタガワ 「うわわわわ! 」 (傍聴人) (木槌) モナー 「静粛に! 静粛に! 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「被害者がずっと林の中にいたという br コンキョはない! 」 「恐らく昨日の証人を脅かした後、 br 捨てに行ったのだろう。 」 ギコ“異議あり!” ギコ 「何故、キモだめしが終わる前に br そんなことをする? 」 「ヤツにはオバケ役の仕事があったは br ずだ! 」 「それに優子を脅かした後に捨てたと br は思えない。 」 モナー 「どうしてですか? 」 ギコ 「考えてみてくれ。 」 「被害者は北墓地で殺害されている。 」 「優子を脅かした後、 br 神社まで布を捨てに行き‥‥ 」 「その後、北墓地まで行った‥‥ 」 「キモだめしの最中に、布を捨てに行 br くだけでも不自然なのに‥‥ 」 「さらにその後、 br 元いた北墓地に戻る‥‥ 」 「これだと被害者の行動‥‥ br 何だかおかしくないか? 」 フサギコ 「む‥‥ 」 モナー 「確かに‥‥ br あり得ないとは言いませんが‥‥ 」 「少しヘンですね。 br ‥‥そう思います。 」 ギコ 「(よし! br 裁判長も納得してくれた!) 」 「(ワレながらいいスイリだったな。 br これで何とか‥‥) 」 イモジャ 「でも‥‥あいつは全然平気な br 顔をしているのじゃ。 」 ギコ 「え? 」 (BGMstop) イタガワ 「あのー、皆さん。実はですね‥‥ br さっきの証言なんですけど‥‥ 」 「あれにはですね‥‥ br まだ続きがあるんですよ。 」 ギコ 「え、つ、つづき‥‥? 」 モナー 「続きって‥‥ br まだ何か言っていないことが? 」 イタガワ 「そうなんですよね‥‥ 」 ギコ 「な、なんで言わなかったんだ! 」 イタガワ 「いやね、さっきの証言だけでも br 納得してもらえると思って。 」 「だから‥‥このことは言わなくても br いいかな、って。 」 (木槌) モナー 「どうやら聞く必要があるようです。 」 「証人。先ほどの証言の続きとやらを br お願いします。 」 イタガワ 「それでは皆さん、 br しばしご静聴お願いします‥‥。 」 赤文字 「 ~事件当夜・南墓地にて~ 」 イタガワ 1「南墓地でオバケ役と出会った‥‥ br その後のことなんですけど。 」 イタガワ 2「実は彼‥‥いや、浅墓くんと br 話をしたんですよ。 」 イタガワ 3「話の内容はとりとめもないこと br だったんですが‥‥ 」 イタガワ 4「話をした後、そのまま神社の境内へ br 戻ったんです。 」 ギコ 「な‥‥‥‥ 」 「なんだってえええ! 」 モナー 「あなたは‥‥被害者と br 直接会話を交わしたのですか! 」 イタガワ 「ま、そういうことです‥‥。 」 ギコ“異議あり!” ギコ 「い、いくら納得して br もらえるからって‥‥‥‥ 」 「そんな重要なことを、さっきの証言 br で明かさなかったのはおかしい! 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「事実をいつ明かそうが、 br それは証人の自由だ。 」 「この証人が真実を語っていれば、 br 何の問題もないだろう。 」 ギコ 「くっ‥‥ 」 イタガワ 「すみませんねえ弁護士さん、 br 迷惑かけちゃって‥‥ 」 ギコ 「(板川のヤツ‥‥ br うまく逃げたか‥‥) 」 イモジャ 「でも‥‥絶対に逃がすわけにはいか br ないのじゃ。 」 ギコ 「‥‥ああ、分かってる。 」 モナー 「それでは弁護人。 br ‥‥尋問をお願いします。 」 【ゆさぶり】 イタガワ 1「南墓地でオバケ役と出会った‥‥ br その後のことなんですけど。 」 ギコ”待った!” 「オバケ役と出合った。それから br どうしたんだ? 」 イタガワ 「弁護士さん。僕はこれからそれを br 証言しようとしているんですよ。 」 フサギコ 「その通りだ。先ずは落ち着いて聞く br 事だ。弁護士。 」 イタガワ 2「実は彼、‥‥いや、浅墓くんと br 話をしたんですよ。 」 ギコ”待った!” ギコ 「話‥‥だと!? 」 「主催者とは言え、アンタも br 脅かされる役だった筈だ! 」 「どうしてオバケ役なんかと br 話す必要があるんだ! 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「確かにオバケ役と話す必要は br 無いかもしれない。 」 「しかし、現に話しているのなら、 br その議論は全く関係なかろう。 」 「この議論は《被害者は何度か br 移動を重ねたかどうか》だ。 」 「オバケ役と話していた不自然さなど br なんの問題にもならん。 」 モナー 「私もそう思います。 」 ギコ 「(チッ!この質問じゃ意味が br 無かったか) 」 「それじゃぁ、 br 何の話をしていたんだ? 」 イタガワ 4「話をした後、そのまま神社の境内へ br 戻ったんです。 」 ギコ 「待った! 」 「本当に普通に戻っただけなのか? 」 イタガワ 「えぇ、そりゃそうでしょう? br 弁護士サン。 」 ギコ 「(くそぉ‥‥。) 」 フサギコ 「何だ?ギコ君。その目は‥‥。 」 フサギコ 「この証人にケチをつける。そのよう br な事はこのフサギコが許さんぞ。 」 ギコ 「チッ、わかってるよ。 」 モナー 「わかってるなら舌打ちしない! 」 ギコ 「(学校の生徒になった気分だ‥。) 」 イタガワ 3「話の内容はとりとめもないことだっ br たんですけど‥‥ 」 ギコ 「待った! 」 「どんな内容だったんだ? 」 イタガワ 「まあいろいろと。 」 「前に脅かした連中の様子とか br 聞きましたね。 」 ギコ 「へえ‥‥じゃあ、どんな様子か br 聞いたんだったら‥‥ 」 「俺たちにも教えてくれないか? br できる限り詳しく。 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「相変わらず人のプライベートに br 興味があるみたいだな。ギコ君。 」 モナー 「マッタク‥‥、 最近の若者は br これだからいけませんな。 」 ギコ 「そうじゃねぇって言ってるだろ! br ゴルァ! 」 イモジャ 「イタい人ってどっちかって言うと br ギコにぃの様な気がするのじゃ。 」 ギコ 「グバァッ! br (一番言われたくない言葉を‥。)」 フサギコ 「分かって頂けたかな?お嬢さん。 br とにかく! 」 「会話の内容など本法廷では br 不要なものだ! 」 ギコ”異議あり!” ギコ 「とにかく疑問は小さくても残すべき br じゃない! 」 「話の内容が事件と接している可能性 br だってある。 」 モナー 「ふむぅ。確かに、法廷で疑問点は br あってはなりません。 」 「証人。申し訳ありませんが、話の br 内容を教えていただけますか? 」 イタガワ 「えぇ。わかりました。 」 「女の子たちは結構怖がったみたいで br すけど、男は反応が薄かったって。」 「そう言っていましたよ。 br ‥‥何か問題でも? 」 イモジャ 「相手も用心しているようなのじゃ。 br そう簡単にはいかないのじゃ。 」 ギコ 「(発言は最小限にとどめておく br つもりだな‥‥) 」 モナー 「ふむう‥‥会話を内容に関しては br 特に問題なさそうですね。 」 イモジャ 「ギコにぃ、裁判長は br ああ言っておるが‥‥ 」 ギコ 「(会話の内容‥‥ br もっと探るべきか?) 」 →引いておく もっと探る ギコ 「(裁判長も、検察側に心が傾いてい br る。下手に手をだすと命取りだ。)」 「弁護側は異議なし! 先へ進もう。 」 モナー 「わかりました。 では証人。 br 証言の続きをお願いします。 」 イタガワ 「はい、わかりました。 」 引いておく →もっと探る ギコ 「証人。会話の内容について br もっと証言してくれ。 」 フサギコ 「フサァ! アキラメが悪いな。 br 叩いたって何も出まい。 」 イタガワ 「構いませんよ、ちっとも。 」 「内容はほとんどキモだめしのこと br だったんですけど‥‥ 」 「そうそう! 彼、杏子ちゃんを br 脅かすことに燃えてましたね。 」 モナー 「被害者は被告人の幼馴染みだったと br 昨日の法廷で聞きましたね。 」 イタガワ 「杏子ちゃんの怖がる姿、 br 見たがってましたよ。 」 「どうです? br こんなものでよろしいですか? 」 モナー 「弁護人。私はこの証言に問題はない br と思いますが‥‥ 」 ギコ 「(そうなんだよな‥‥) 」 「(しつこく聞くと、裁判長の心証を br そこねるオソれがあるが‥‥) 」 →会話の内容をさらに追求 追求をやめる※1へ ギコ 「だが証人。本当にそれだけなのか? br 実はまだ何か隠し‥ 」 フサギコ”異議あり!” フサギコ 「いい加減に人の、それも男の br プライベートを 」 「嗅ぎ回るのをやめてもらおうか。 br 変態弁護人。 」 ギコ 「何言ってやがるんだゴルァ! br 誤解を招くような事言うな! 」 モナー 「ななななななんですってぇぇぇぇっ br 弁護人!私に近づかないように! 」 イタガワ 「正直、オトコに好かれたのは初めて br ですねぇ。 」 ギコ 「ちょ、ちょっと待てぇぇぇぇ! 」 フサギコ 「証言の内容に問題は無い。それでも br 会話の詳細を聞くなどとは‥。 」 モナー 「プライベートの替わりに、 br ペナルティで我慢しなさい! 」(心証ゲージダウン) イモジャ 「‥‥‥‥‥。 」 ギコ 「(チクショウ、本格的な変態に br されてしまった。) 」 モナー 「とにかく、諦める事です。 br あらゆる意味において‥。 」※1へ ※1 ギコ 「(会話のことを追究してもホコロビ br は見つけられそうにないな) 」 「(どうにかしてこの証言を br 崩したいなあ‥‥) 」 モナー 「なんだか納得がいかないような br 顔をしていますね。 」 フサギコ 「先ほどから弁護人は、 br この証人に対してしつこいようだ。」 「いくら自分に不利だからって、 br ムリヤリあらを探そうなんて‥‥ 」 ギコ 「そういうつもりじゃない! 」 「ただ、いろいろと気になったから br 聞いてみようと思っただけだ! 」 フサギコ 「本当かな? 」 イタガワ 「本当ですかねえ? 」 モナー 「嘘はいけませんよ? 」 ギコ 「(ちくしょう‥‥、みんなして br 疑いの目でみてるよ。) 」 フサギコ 「やれやれ、全く‥‥‥‥ 」 イタガワ 「どうしても納得してくれないのなら br あのことでも‥‥ 」 ギコ 「あ、あのこと‥‥? 」 イタガワ 「メールのことですよ。メール。 」 ギコ 「メール‥‥ br (どういうことだ?) 」 イタガワ 「浅墓くんと会話していた時に、 br ケイタイにメールが届いたんです。」 ギコ 「アンタの携帯電話にか? 」 イタガワ 「違います。 br 浅墓くんのにですよ。 」 ギコ 「(浅墓の携帯電話‥‥!) 」 イタガワ 「ボクの前でそいつを開いたんです。 br 送り主はミサくんでしたよ。 」 モナー 「ミサくん? どなたですか? 」 ギコ 「オカルトサークルのメンバー、 br 狩戸 ミサのことだ。 」 イタガワ 「メールの内容は意味不明でしたけど br まあいつものことですし。 」 ギコ 「(いつものことなのか‥‥) 」 イタガワ 「何回か同じようなメールがしつこく br 届いていたらしくてね。 」 「浅墓くんも流石にキレて"殺すぞ" br なんて返信してましたね。 」 「彼の携帯電話を見れば、 br ウソじゃないって分かりますよ。 」 イモジャ 「確かに‥‥ミサ殿は被害者に br メールを送っているのじゃ。 」 ギコ 「そして1件だけ読まれていたな。 br ショボにも確認したし。 」 フサギコ 「なるほど‥‥これで証人が被害者と br 会ったことが立証されたな。 」 モナー 「そうですね。その“めーる”とやら br のことも確認がとれていますし。 」 イタガワ 「やっと決着がつきそうですね。 br 満足ですか? 弁護士さん‥‥。 」 ギコ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 (木槌) モナー 「ではその“めーる”とやらのことを br 証言に加えてください。 」 イタガワ3B「会話中にミサくんからメールが。 br 彼はその場でそれを読みましたよ。」 ギコ”待った!” ギコ 「間違いなく“その場”で br 読んだんだな!メールを! 」 イタガワ 「ええ、間違いなく“その場”で br 読みましたねぇ。メールを。 」 フサギコ 「間違いなく“その場”で読んだ。 br 怪しいところなどあるまい。 」 イモジャ 「決まりじゃの。 」 ギコ 「ああ。決定的だな。今のは‥。 」 ギコ 「(後悔するがいいさ。 br 自分のミスに‥。) 」 モナー 「待ってください! 」 ギコ 「‥‥! どうしたんだ?裁判長。 」 モナー 「ずっと‥‥気になっていた事があっ br たんです。 」 フサギコ 「‥‥なんだろうか? 」 モナー 「あなた達が言っている“めーる” br とやらは‥‥、 」 「携帯電話が手紙を運ぶのですかな? 」 「一体どうやって‥‥! 」 ギコ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 フサギコ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 イモジャ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 イタガワ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 (傍聴人) 「 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 モナー 「‥‥とても視線が痛いので、 br 強引に話を進めましょう。 」 「証人。 br 話をした後はどうしたんですか? 」 イタガワ3B「会話中にミサくんからメールが。 br 彼はその場でそれを読みましたよ。」 →つきつける『浅墓の携帯電話』 ギコ“異議あり!” ギコ 「狩戸 ミサは事件当夜、被害者の br 携帯電話にメールを送った。 」 「そのことに間違いはない。 br 実際、確認がとれている。 」 イタガワ 「ボクの証言が認められたんですね。 」 「それじゃあ、 br この裁判もお開きに‥‥ 」 ギコ 「なると思ったか? 」 イタガワ 「え‥‥ 」 モナー 「どういうことですか? 」 ギコ 「問題になるのは‥‥ br メールが送られた時刻だ。 」 モナー 「じかん‥‥? 」 ギコ 「被害者は証人との会話中、 br 届いたばかりのメールを開いた。 」 「さて‥‥そのメールが届いた時刻は br というと‥‥ 」 (ギコ、『浅墓の携帯電話』を取り出す) モナー 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 ギコ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 フサギコ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 イモジャ 「‥‥何なのじゃ。この間‥‥ 」 ギコ 「(裁判長、使い方が分からないなら br 言えばいいのに‥‥) 」 フサギコ 「‥‥もういい。私が見よう。 」 フサギコ 「12時27分‥‥これがどうした? 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「どうしたもこうしたもない! 」 「さっきの証言を思い出せ! 」 (回想開始) イタガワ 「ボクが林の中を回ったのは、 br 12時から12時20分の間です。」 「順番で言えば、昨日証言した br 優子ちゃんの1つ前です。 」 (回想終了) ギコ 「もう分かっただろ? br そういうことだよ。 」 「ミサのメールが届いたのは‥‥ br アンタの番が終わった後なんだ! 」 (アンタの番が(ryの所で“おぶぢぇくしょん”START!) イタガワ 「お‥‥‥‥ 」 「おおおおおあああああ! 」 (傍聴人) (木槌) モナー 「静粛に! 静粛に! br コラ!証人! 」 「これはいったいどういうことか、 br きっちり説明して貰いましょう! 」 イタガワ 「そ、それはですね‥‥ 」 「まあそのいろいろと事情がありまし br てご理解いただけるかどうか分から」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「アンタはオレが証言を信じないから br 携帯電話の話を持ち出した。 」 「そして、それが自分が回った時の br ことだと、はっきり言った! 」 「しかし! 実際にはアンタは‥‥ 」 「12時20分にみんなのいる境内に br 一度はもどっているはずだ! 」 フサギコ “異議あり!” フサギコ 「自分の順番のときに被害者と会い、 br そして時間が経ってしまった・・・・ 」 「12時27分にはまだ南墓地にいた br とも考えられるだろうが! 」 ギコ “異議あり!” ギコ 「それはあり得ない。 br 昨日の優子の証言によると‥‥ 」 ~回想~ ユウコ 「あたしの前のイタガワさんが戻って br きたのを確認してスタートしたわ。」 ~回想終了~ ギコ 「優子は遅れもなく、 br 予定通りに出たんだ! 」 「つまり、いったん境内に戻ったあと br アンタは被害者に会いに行った‥‥」 「そうとしか考えられないぞ、 br ゴルァ! 」 イタガワ 「うう‥‥むぐううう‥‥ 」 イモジャ 「ギコにぃ‥‥ 」 ギコ 「(だんだん読めてきた。 br あのキモだめしの裏側が‥‥) 」 「(突き進むんだ! br 真実を明かしながら!) 」 (傍聴人) (木槌3回) モナー 「静粛に! 静粛に! 」 「こ‥‥この証人が、回り終えた後に br 南墓地にもどってきたのですか? 」 フサギコ 「携帯電話は被害者が持っていた‥‥ 」 「当然、被害者も br この証人のそばにいたことになる。」 モナー 「そ、そういうことになります! 」 (傍聴人) (木槌) モナー 「ですが、何故この証人は、 br 南墓地にいたのでしょうか? 」 「その理由は‥‥いったい? 」 ギコ 「‥‥理由! 」 フサギコ 「そうだ、理由だ。 」 「この証人がどうして、 br 南墓地にいたのか? 」 「その理由が分かると言うのか! 」 (ギコ、頷く) ギコ 「ああ、分かるよ。 br ‥‥はっきりと、な。 」 「そして証人と浅墓が br 一緒に南墓地にいた‥‥ 」 「これこそが最大のワナだった! 」 「もし浅墓が勝手に場所を北墓地から br 南墓地に移動したとしても‥‥ 」 「甘楽の待機場所の前を br 通過しなければならない。 」 「だが甘楽は見てないんだよ。 」 「目の前を通過する浅墓の姿をな! 」 イタガワ 「な‥‥! 」 ギコ 「(来るところまで来たな‥‥) 」 「(ここから先は、一気にヤツを br 追いつめていく!) 」 イモジャ 「どうして板川が南墓地にいたか‥‥ br 考えるまでもないのぅ? 」 ギコ 「(もちろん! ヤツの行動は br もう分かっている!) 」 「(ヤツが南墓地へ行き br 何をやったのか‥‥) 」 「(その理由‥‥今なら分かる!) 」 (BGMストップ) (木槌) (真相究明のBGM) モナー 「ギコくん、 br あなたの考えを言ってください。 」 ギコ 「‥‥分かった。 br 俺の考えを言おう。 」 「この証人が自分の順番のあと br 何をしていたかを! 」 「証人。アンタは林を回った後、 br 境内へ帰り、優子を見送った。 」 「そしてヒマだから散歩でもすると br いう口実で境内から消えた。 」 「その後、南墓地へ行った。 」 ※ フサギコ“異議あり!” フサギコ 「フッ、根拠無き言葉など何も br 意味も無い。 」 「そう主張するのなら!証拠品を br 提出しろ! 」 緑文字フサ 「証人が南墓地に行った目的‥‥ br その証拠を! 」 外した場合 フサギコ 「フサァッ! いいか?弁護人。 」 「私は南墓地へ行った目的を示せと br 言っているのだ。 」 「で? 今キミは何を手に持っている br のかな? 」 ギコ 「ううぅ‥‥。 」 モナー 「弁護人。もう少しちゃんと考えてか br ら人差し指を人に向けてください。」(心証ゲージDown) ギコ 「ウムムム‥‥ br (クソ、ちゃんと考えなければ。)」 「(アイツが犯人なら、理由なんて br 一つしかない‥‥!) 」 「(それに、“チャンス”だって br あったんだ!それを示せば‥‥)」 モナー 「で、どうしますか?ギコ君。 」 ギコ 「弁護側の主張を変わらない! 」※へ →『汚れた布』をつきつける ギコ”くらえ!” (ギコ、『汚れた布』を取り出す) ギコ 「この証人、板川は、 br 間違いなく南墓地に行った! 」 「こいつを着てな! 」 イタガワ 「な、ななななな! 」 フサギコ 「ギコ! キミは‥‥まさか! 」 ギコ 「弁護側は主張する! br この証人は‥‥ 」 「南墓地で川岸 優子を脅かした br 第3のオバケ役だ! 」 (傍聴人) (木槌3回) モナー 「静粛に! 静粛に! 」 「第3のオバケ役‥‥ br 昨日あなたが言っていたあの? 」 ギコ 「そうだ。 」 「こいつは南墓地に隠れていて、 br やって来た優子を脅かした。 」 「最初から待機していた br オバケ役のフリをしてだ! 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「べ、弁護側の主張は荒唐無稽だ! 」 「この証人には、 br そんなことをする理由なんて‥‥ 」 ギコ 「あるんだよな、実は。 」 フサギコ 「な‥‥! 」 ※1 ギコ 「オバケ役になりすます理由が‥‥ br たった1つだけ。 」 モナー 「そ、それは‥‥? 」 イタガワ 「‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 ギコ 「それじゃあ、教えてやろう。 」 「この証人がオバケ役を演じた理由! br それは‥‥ 」 →自分もオバケ役になりたかった 自分もオバケ役の1人だとカン違いしていた 板川が真犯人 ギコ 「自分もオバケ役になりたかった‥ br 違うか! 」 法廷内 「‥‥‥‥‥‥‥。 」 イタガワ 「はぁ、‥違いますが何か? 」 ギコ 「え、えぇと。そのぉ‥つまり‥。 br 」 ギコ 「(自分でも何言ってるか br わからなくなってきた。) 」 フサギコ 「弁護人。キミはこの場所で、何をし br にきたのだ? ギャグか? 」 ギコ 「(く、くそぉ‥‥。) 」 フサギコ 「裁判長。今の冗談のような発言は br 相当な勇気を要したハズだ。 」 「そんな愚かしい弁護士に替わって br 許してやってくれまいか? 」 モナー 「はぁ‥分かりました。流石に br ペナルティをつける気すら 」 「失ってしまいましたからねぇ。 」 イモジャ 「ギコにぃ、流石にそれはあんまり br なのじゃ‥。 」 ギコ 「(今すぐ死にたい。) 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「とにかくあったんだよ! 」※1へループ 自分もオバケ役になりたかった →自分もオバケ役の1人だとカン違いしていた 板川が真犯人 ギコ 「自分もオバケ役だとカン違いした。 br そうだろう! 」 イタガワ 「ちょ、チョット待ってください! br 何でそうなるんですか! 」 ギコ 「何でって‥。 」 イタガワ 「このキモだめしを主催したのは僕 br ですよ! 」 「カン違いしようが無いじゃない br ですか!それに。 」 「百歩譲ってカン違いしたと br しましょう。それが何ですか? 」 「結局それだけで終わっちゃうじゃ br ないですか。 」 ギコ 「いぐっ‥。 」 フサギコ 「フサァ、弁護人。君も学習して br 貰いたいモノだ。と言うより。 」 「カン違いをしていたのは君の br 方だったんだよ。ギコ君。 」 「そう。君の立つ位置をね。 」 ギコ 「ど、どういうことだ。 」 フサギコ 「これまでの君が立証してきた事実を br 覆すかのようなバカな発言。 」 「そんなバカモノは弁護士バッヂを br 捨てて法廷から出て行けェ! 」 ギコ 「あうぅぅぅぅ‥。 」 モナー 「これからは、ちゃんと考えて br 発言をしなさい!弁護人! 」(心証ゲージダウン) ギコ 「(裁判長に言われてしまった‥‥、 br このままじゃ‥‥破滅だッ!) 」 モナー 「どうしたんですか? そんな人生の br 終わりみたいな顔して‥‥。 」 ギコ 「(コレで引き下がったら終わりだ! br 意地でも証明してやる!) 」 「と、とにかくあったんだよ! 」※1へループ ○ ○ 自分もオバケ役になりたかった 自分もオバケ役の1人だとカン違いしていた →板川が真犯人 ギコ 「川岸 優子は証言した。 」 「オバケ役は2人いた‥‥と。 」 モナー 「ええ、そう証言しましたね。 」 ギコ 「1人は甘楽 育夫でいいとして‥‥ br 残る1人は誰か? 」 「それがこの証人だとすると‥‥ 」 フサギコ 「被害者がオバケ役として、 br 現れなかったことになるだろうが!」 ギコ 「そういうことだよ。 br 分かっているじゃないか。 」 フサギコ 「なんだと? 」 ギコ 「その通り、被害者は‥‥ br 脅かしに現れなかったんだよ。 」 「脅かそうにも‥‥ br 脅かせなくなっていたからな。 」 モナー 「な! ギコくん、あなたは‥‥ 」 ギコ 「板川 淳二‥‥ 」 「お前が回ったのを最後に br 被害者は現れなくなった! 」 (落花狼藉START!!)(ギコ効果線アップ) 「何故なら! お前が浅墓 章太郎を br 殺害したからだ! 」 フサギコ 「えええええ! 」 イタガワ 「べ、弁護士さん‥‥ br アンタ、ボクを‥‥ 」 ギコ 「裁判長! 弁護側はこの証人を‥‥ br 板川 淳二を告発する! 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「浅墓 章太郎殺害の真犯人として! 」 イタガワ 「あ‥‥‥‥ 」 「あああああああああああ! 」 (傍聴人) (木槌3回) モナー 「静粛に! 静粛に! 静粛に! 」 「静かにならない者には、 br 退廷を命じます! 」 フサギコ 「ギコ! テメェ本気か! 」 ギコ 「ああ、本気だとも! 」 「こいつこそ、 br 今回の殺人事件の首謀者なんだよ!」 イタガワ 「こ、この‥‥言わせておけば‥‥ 」 モナー 「と、とりあえず‥‥ 」 「いったいどういうことなのか、 br 詳しく説明してください。 」 ギコ 「よし、いいだろう‥‥。 」 「何故、板川はオバケ役に扮する必要 br があったのか? 」 「それはズバリ、アリバイのためさ。 」 モナー 「アリバイ‥‥? 」 ギコ 「つまりこういうことだ。 」 「まず、自分の番が回ってきてから、 br 林へ行く。 」 「そして北墓地にて被害者を殺害。 」 「死体を墓石裏に隠し、 br 一旦境内へ戻ってくる。 」 「その後、優子が出発したのを見て、 br こっそり南墓地へ行く。 」 「そして、 br やって来た優子たちを脅かした。 」 「彼女たちは後で証言する。 br 『オバケ役は2人いた』と。 」 「つまり板川が回った後も、被害者が br 生きていたと思わせられるわけだ。」 モナー 「なるほど‥‥。 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「被害者のフリをするなら、 br 北墓地に行くべきだろう! 」 「何故、南墓地へ行くのだ! 」 ギコ 「見取り図を見れば分かるよ。 」 (見取り図) ギコ 「見ての通り、北墓地側からだと br 地形が険しく先回りできない。 」 「だが‥‥南墓地側は違う。 br だから南墓地へ行ったんだ。 」 モナー 「しかし、南墓地と北墓地の違いが br 分かってしまうのでは? 」 ギコ 「そうでもないんだよな。 」 「林の中は獣道。オマケに夜だ。 」 「みんな自分がどこを歩いているか、 br 分からない。 」 「実際に優子も気づかなかっただろ? 」 モナー 「見取り図がなければ、川のムジュン br にも気づかなかったでしょうね。 」 ギコ 「みんながあの場所に詳しくないこと br を知った上でやったんだろう。 」 「‥‥考えたじゃないか。なあ? 」 イタガワ 「く‥‥ 」 フサギコ 「ハァッ、ハァッ、ハァッ、 br フゥーッ! 」 「フサァ! 」 (BGMストップ) 「私としたことが、少しばかり br 取り乱してしまったようだ。 」 モナー 「はあ。 」 フサギコ 「弁護人に1つ聞きたい。 」 ギコ 「何だ? 」 (ロジック&トリック) フサギコ 「仮にこの証人がその布を着て、 br オバケ役に扮したとしよう。 」 「しかし! だから何だというのだ? 」 「オバケ役に扮したから、 br 殺人犯というわけじゃない! 」 (フサギコアップ、効果線あり) 「この証人は、デキゴコロで仲間を br 脅かしたとも考えられるだろう! 」 イタガワ 「そうですよ! そういうことも‥‥ 」 「‥‥‥‥いえいえ! br 別に認めたわけじゃありませんよ。」 「そういう考え方もできる‥‥‥‥‥ br ってことですよ。 」 モナー 「ふむう‥‥。 br それも一理ありますね。 」 「ギコくん。第3のオバケ役が事件に br 関与していたと立証できますか? 」 ギコ 「(第3のオバケ役が事件に br 関わっている証拠、か) 」 (木槌) モナー 「考えるのはそこまでです。 」 「弁護側に立証は可能ですか? 」 (ギコ、頷く) ※ ギコ 「分かった。立証してみせよう。 」 緑文字ギコ 「第3のオバケ役と今回の事件‥‥ br その繋がりを証明するものは! 」 外した場合 ギコ“くらえ!” ギコ 「(イヤイヤイヤ、待て待て、 br これに“くらえ!”はないな。)」 「(こんな所でしくじる訳には br いかない‥‥。早く決めよう。)」 モナー 「ギコ君。何をしているんですか! br 早く見せてください! 」※へ →証拠品『汚れた布』 ギコ“くらえ!” ギコ 「証拠は今オレがもっている、 br この布にある! 」 モナー 「なんですと!? 」 緑文字モナー「いったい何処ですか?事件と br 第3のオバケ役の繋がりは! 」 →証拠品『汚れた布』の絵。 赤いハンテンをクリック ギコ 「この布をよく見てくれ。 」 「こいつを見て、 br 何か気づいたことはないか? 」 フサギコ 「気づいたこと‥‥。 」 モナー 「‥‥‥‥‥‥‥‥む。 br そういえば‥‥ 」 「赤いハンテンのようなものが br ありますね。 」 ギコ 「何だと思う? 」 フサギコ 「‥‥‥‥う! br ま、まさか‥‥ 」 ギコ 「そのまさかさ。 br 検査の結果は出ている。 」 「こいつは‥‥ br 浅墓 章太郎の血液さ! 」 (傍聴人) モナー 「被害者の血液が‥‥ br 何故この布に! 」 ギコ 「単純な話さ。 」 (BGMストップ) 「板川は犯行を行う際、当然返り血が br 自分に付くことをオソれた。 」 「だからそれを防ぐために‥‥ br こいつを被っていたのさ! 」 (もう一度“落花狼藉”START!!) イタガワ 「ぐほああああああ! 」 フサギコ“異議あり!” フサギコ 「そ、そんな物を被っていたら br 被害者が不審に思うはず‥‥ 」 ギコ 「これは俺のオクソクだが‥‥ 」 「板川は被害者にこんなことを言って br いたんじゃないかな? 」 「『自分も回った後で、 br 杏子たちを脅かすつもりだ』と。」 「北墓地で浅墓と会い、 br ヤツの前で冗談半分に布を被る。 」 「そしてスキをついて br 千枚通しで刺した‥ってところか?」 「‥‥まあ、とにかく、 br これで分かってもらえたか? 」 「第3のオバケ役が、事件に大きく br 関わっていることを! 」 (傍聴人) (画面暗転) ギコ 「あの晩‥‥ 」 「予定通りキモだめしが始まり、 br 1人ずつ林の中へ行った。 」 「やがて‥‥板川の番が来た。 」 「板川は変わった素振りも見せず、 br 林の中に消えた。 」 「ただ‥‥この時、持参した br リュックサックの中には‥‥ 」 「隠し持ってきた千枚通しと、 br 変装用の布が入っていた‥‥。 」 「そのまま林の中を進み、 br 板川は北墓地に辿り着いた。 」 「何も知らない浅墓 章太郎は br ヤツの前に現れ‥‥ 」 「現れた浅墓を、 br 板川は千枚通しで刺し殺した! 」 「さて、ここから先が br 板川の計画における重要な部分だ。」 「まず、浅墓の死体を br 墓石の裏に隠した。 」 「優子や杏子に死体を br 発見されないようにするために‥‥」 「そして懐中時計を br 被害者のポケットから取り出し‥‥」 「12時48分にあわせ、ガラスの文 br 字盤を墓石にたたき付けて壊した。」 「むろん、犯行時刻を偽装する為に。 」 「さらに浅墓の携帯電話を失敬して、 br 偽装工作に使おうとした。 」 「だがそのとき、偶然にもミサから br イタズラメールが届いた‥‥。 」 「そのメールに返信することで浅墓が br 生きていた証拠が残るようにした。」 「そして優子が出発した後‥‥ 」 「近くを散歩するという口実で、 br 境内から姿を消した。 」 モナー 「そんなことして、他の人たちから br 怪しまれなかったんでしょうか? 」 ギコ 「他の参加者たちも、終わった後は br 自由に行動していたらしいからな。」 「どちらにしても、怪しまれることは br なかったと思うな。 」 「板川は他の連中に気づかれないよう br 気をつけて林の中へ。 」 「南墓地へ辿り着くと、用意した布を br 着て優子を待った。 」 モナー 「だから南墓地に隠れたと br 言うんですね? 」 ギコ 「それに南墓地にいても、 br 気づかれる心配はない。 」 「板川は優子を脅かした後、 br さらに杏子も脅かした。 」 「そして、杏子に気づかれないように br 自分も境内へ戻った‥‥。 」 「あとは、みんなと一緒に浅墓を捜し br に神社へ戻り‥‥ 」 モナー 「死体を発見すればいい‥‥ br ということですか。 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「これで‥‥ br 事件の全貌は明らかとなった。 」 (BGMストップ)(ギコアップin効果線) 「何か言うことはないか! br 板川 淳二! 」 (場面、裁判長席に転換) (続いて、検事席に転換) (最後に法廷全景) イタガワ 「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 」 「く‥‥くくくくく‥‥ 」 「あはははははははは‥‥ 」 ギコ 「な、何がおかしい? 」 イタガワ 「いやいや、とても楽しく br 拝聴させていただきました。 」 ギコ 「そ、それで‥‥ 」 イタガワ 「うーん、そうですねえ‥‥ 」 「とりあえず、お決まりのセリフを br 言っておきましょうか。 」 「弁護士さん、アンタ作家になったら br どうです? 」 ギコ 「どういうことだ‥‥! 」 イタガワ 「さっきから、自分のスイリを br 披露していたのはいいんですよ。 」 「でもですね弁護士さん‥‥ br ダイジなことを忘れてません? 」 ギコ 「ダイジなことって‥‥? 」 イタガワ 「決まっているじゃないですか。 br 動機ですよ。ドーキ。 」 「ドーキって分かります? br 鼓動のことじゃありませんよ。 」 「ボクの叔父も、動悸が激しいって br 医者から言われてましたっけ。 」 ギコ 「(知るかそんなこと!) 」 モナー 「そうですね。 br 弁護人の主張によれば‥‥ 」 「これはキモだめしを利用した br 計画殺人とのことです。 」 「それなら当然‥‥ br 殺人の動機が存在するはずです。 」 (ラストチャンスのBGM) ギコ 「(殺人の動機‥‥) 」 「(もちろんそれは、あのことに br 決まっている!) 」 イモジャ 「でも‥‥ br 昨日、板川も言っていたのじゃ。 」 (回想開始) イタガワ 「言っておきますけど‥‥ 」 「ボクがあの事件の犯人だという br 根拠はないんですよ。 」 「あくまでも、それはあなたの br スイソクに過ぎないんです。 」 イモジャ 「スイソクなんかじゃないのじゃ! br おぬしは間違いなく‥‥ 」 イタガワ 「証拠があれば、 br とっくにボクは刑務所の中です。 」 「それがないから、今もこうして br のんびり暮らしてるんでしょう? 」 (回想終了) イモジャ 「板川があの事件の犯人だという br ショーコはないのじゃ。 」 ギコ 「‥‥分かっている。 br でも‥‥ 」 「諦めていいのか? このまま。 」 イモジャ 「! 」 ギコ 「諦めたら‥‥そこで全てが終わる。 」 「やるしかないんだ‥‥ br それがオレの仕事だから。 」 (ギコ、机を叩く) ギコ 「分かった‥‥立証してみせよう。 」 「板川 淳二が、何故、 br 今回の殺人を計画したのか‥‥? 」 「そいつを‥‥完璧に! 」 イタガワ 「ほう‥‥そりゃあスゴイ。 」 「今度はどんなスイリが聞けるのか、 br 楽しみですね。 」 (BGMストップ) (木槌) モナー 「分かりました。 」 「ここで一旦10分間の休憩を br とりたいと思います。 」 「動機の立証は、休憩後の審理で br 言ってもらいましょう。 」 「それではこれより、 br 10分間の休憩に入ります! 」 (木槌) つづく
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主な登場人物 成歩堂龍一(26) すっかり若手実力派 綾里千尋(故人) ナルホドの師匠 綾里真宵(19) 千尋さんの妹 1からヒロインとして登場している霊媒師 綾里春美(9) はみちゃん 真宵の従妹 2から登場した霊媒師 毘忌尼(48) 葉桜院住職 豪快なおばさん。 天流斎エリス(?) 絵本作家 その正体は…… あやめ(25) 葉桜院尼僧 矢張政志(25) 事件のカゲにヤッパリ矢張 御剣怜侍(26) 天才検事 今回は何と…… 糸鋸圭介(32) 刑事 初動捜査担当 通称イトノコ 狩魔冥(19) 検事 ゴドー(?) 検事 本名・国籍・年齢全て不明 その正体は…… 裁判官(金) いつもの人はサイバンチョ この人はサイバンカン 実は裁判長(?)と兄弟「私はどうかと思いますがね」が口癖 概要 ある日、真宵と春美が霊力を高めるために「霊場破りツアー」に行きたいと言う。乗り気でなかった成歩堂だったが、「霊場破りツアー」が特集されている雑誌を見て凍りつく。霊場行きを決意した成歩堂だが、果たして、そこに待ち受けるものはなにか!? 探偵パート その2 2月9日 午前3時43分 堀田クリニック 集中治療室 2月9日 午後2時43分 おぼろ橋 ・成歩堂復帰 ・調べる 電話、石碑、橋、道標、向こう岸 ・移動「極楽庵」 ・調べる 落書き、屋根、万国旗、おぼろ橋、吾童川 ・移動「葉桜院・山門」 ・調べる 門、スノーモービル、本堂、鐘つき堂 ・話す 狩魔冥のこと、今日の法廷、事件について ・移動「葉桜院・本堂」 ・調べる 奥の円座、火鉢、祭壇、勾玉、ふすま ・つきつける 水晶、矢張のスケッチ、《お!カルト》新年号、掛け軸、あやめのずきん、七支刀、被害者のツエ、シュプールの写真、真宵の写真、春美の写真、毘忌尼の写真、エリスの写真、あやめの写真、矢張の写真、冥の写真、御剣の写真 ・あやめのこと、奥の院、天流斎エリス(2回) 、春美のこと ・移動「葉桜院・境内」 ・調べる 七支刀、杖、石垣、灯篭、ソリ、本堂 ・移動「葉桜院・本堂」 ・移動「奥の院・修験堂前」 ・調べる 焼却炉、地蔵、ワイヤーがつないであった金具、橋、中庭への扉、修験堂への橋、門 ・移動「奥の院・修験堂内」 ・調べる 掛け軸(データ修正) 扉、タンス、布団 ・話す 法廷を休んだ理由、取り返しのつかない、綾里千尋、からくり錠 ・移動「奥の院・修験堂前」 ・移動「奥の院・中庭」 ・調べる 灯篭、お守り、ししおどし、かがり火、雪のない地面 ・つきつける 倉院流・家元の護符、水晶、矢張のスケッチ、現場写真、勾玉、掛け軸、エリス先生の写真、被害者のツエ、七支刀、真宵の写真、春美の写真、ゴドーの写真、糸鋸の写真、毘忌尼の写真、あやめの写真、矢張の写真、冥の写真、御剣の写真 ・話す 捜査について、真宵のこと、灯ろうの血文字、本当の殺害現場 ・移動「葉桜院・山門」 ・移動「葉桜院・本堂」 ・つきつける 勾玉 サイコ・ロック~天流斎エリス~ 「彼女の《正体》を物語る、決定的な証拠が!」 ・つきつける「倉院流・家元の護符」 「この護符と、ある証拠品によって、エリス先生の正体がハッキリする!」 ・つきつける「掛け軸」 ・話す 天流斎エリス ・移動「葉桜院・山門」 ・移動「奥の院・修験堂内」 奥の院・修験堂内 ・調べる 扉、掛け軸 ・話す “脱走”、からくり錠、事件当夜のこと(2回) ・移動「奥の院・修験堂前」 ・調べる 焼却炉、地蔵、ワイヤーがつないであった金具、橋、中庭への扉、修験堂への橋、門 ・移動「奥の院・中庭」 ・調べる 灯篭、お守り、ししおどし、かがり火、雪のない地面 ・話す 捜査について、地震、あやめのこと ・つきつける バッジ、エリス先生の写真、あやめのずきん、スケッチ、真宵の写真、春美の写真、千尋の写真、御剣の写真、冥の写真、矢張の写真、あやめの写真、糸鋸の写真、毘忌尼の写真、ゴドーの写真 (個人的には全員の写真をつきつけて欲しい。イトノコあたりは笑えます) ・移動「吊り橋」 ・移動「極楽庵」 ・話す マシスのスケッチ、事件当夜のこと(2回) 、消えた霊力 ・移動「葉桜院・山門」 ・調べる スノーモービル、門、鐘つき堂、本堂 ・移動「葉桜院・本堂」 ・話す 倉院流霊媒道、DL6号事件、本家と分家の違い、キミ子とあやめ ・つきつける 倉院流・家元の護符、掛け軸、真宵の写真、??????の写真、キミ子の写真、エリスの写真、毘忌尼の写真 ・移動「葉桜院・境内」 ・話す 捜査の状況、怪文書(燃えカス・法廷記録)、凶器、秘密兵器(科学的につきあう) ・金属探知機 黄金像、脚立、スキー、ソリ、物干し竿、ひさしの上、罠、ボールペン、財布、500円玉、杖 ・話す 凶器(被害者の杖を受け取る) ・つきつける 被害者のツエ、キミ子の写真、冥の写真、あやめの写真 ・移動「極楽庵」 ・移動「奥の院・中庭」 ・つきつける ??????の写真 ・話す 美柳ちなみ、ちなみの死 ・つけつける 美柳ちなみの写真 ・移動「奥の院・修験堂内」 ・つきつける 勾玉 サイコ・ロック~事件当夜のこと~ 「事件当夜、あなたを別の場所で目撃した人物がいるのです!」 ・つきつける「毘忌尼」 「葉桜院を9時40分に出た‥‥そんなことは、あり得ません!」 ・つきつける「あやめの証言書」もしくは「あやめのずきん」 「‥‥このムジュンを説明するコタエは‥‥1つしかない!」 ・選択肢「あやめは、ふたりいた」 「その証拠を、お見せください! もう1人の《私》がいた、証拠を!」 ・つきつける「美柳 ちなみ」 ・話す 事件当夜のこと、うらぎりもの、父への復讐 ・移動「極楽庵」 ・つきつける 勾玉 サイコ・ロック~事件当夜のこと~ 「きっと‥‥あの晩、春美ちゃんはここへ行ったんだね?」 ・ポイント「奥の院」 「春美ちゃんが、“そこ”へ行った理由は、これしかないんだよ。」 ・つきつける「綾里 真宵」 「きっと、これのせいじゃないかな? 鐘の音を聞き逃せなかった理由は。」 ・つきつける「燃えカス」 「‥‥春美ちゃん。あの晩、きみが霊媒しようとした人物とは‥‥!」 ・つきつける「美柳 ちなみ」 「いったい‥‥指示書は、だれが書いたものなのか‥‥?」 ・つきつける「綾里 キミ子」 「指示書のイミをとりちがえたんだ。‥‥それを示す証拠があるはずだ!」 ・つきつける「掛け軸」 ・話す 事件当夜のこと、消えた霊力、キミコの手紙(燃えカスのデータ書き直し) 法廷パートへ
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証拠品入手:新聞記事 この裁判で、訴えられている者。“被告人”の名前。それは‥‥ 選択:亜双義一真 尋問 ~亜双義の“犯行”~ 【証言者:細長悟(ホソナガ)&成歩堂龍ノ介(ナルホド)】 証言内容 ゆさぶる:「で、でも! それで検事さんのアタマが~」 証拠品入手:切れたこより つきつける:「あれ以来。ザクリと斬られた髪の毛が~」に「切れたこより」 尋問 ~《司法留学》の不正~ 【証言者:細長悟(ホソナガ)&成歩堂龍ノ介(ナルホド)】 証言内容 ゆさぶる:「その資料によれば。亜双義一真の評価は~」 証拠品入手:候補者点数表 ゆさぶる:「‥‥つまり。そこに“不正”があったと~」 証言変更 つきつける:「不正をただす‥‥それ以外、亜内検事に~」に「候補者点数表」 そなたの資格を奪えば、亜内検事が留学の資格を得る、その《根拠》とは! つきつける:新聞記事 証言変更 つきつける:「亜内検事のムスコ、タケシくんには~」に「候補者点数表」
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主な登場人物 成歩堂龍一(24) 主人公 綾里千尋(故人) ナルホドの師匠 綾里真宵(17) 千尋の妹 霊媒師 ナルホドの助手になる 裁判長(?) 意見に左右されやすい人 星影宇宙ノ介(64) 千尋の師匠 役立たず 御剣怜侍(24) 天才検事 人生最大の窮地に陥る 糸鋸圭介(30) 刑事 初動捜査担当 矢張政志(23) 成歩堂の同級生 事件のカゲにやっぱり矢張 大沢木ナツミ(22) 自称大学の研究生 カメラマン 狩魔豪(65) 40年間無敗の検事 綾里舞子(46) 真宵の母 行方不明中 生倉雪夫(48) 被害者 オヤジ(??) ソバ屋と思い込んでる貸しボート屋管理人 御剣信(故人) 御剣検事の父親で弁護士 享年35歳 概要 クリスマスのひょうたん湖で殺人事件が起こった。逮捕されたのは御剣怜侍!! 他でもない成歩堂の最大のライバルだ。2ヶ月ぶりの対面は弁護士と検事としてではなく、弁護士と被告人という立場だった…。天才検事御剣の心の闇に潜む根深い事件を解決できるか!? 探偵パート その2 12月26日某時刻 留置所面会室 ・話す 取り調べ、千尋のこと ・つきつける バッジ、ピストル、ピストルの弾丸、ヒョッシーの記事、綾里舞子の写真、湖の写真 ・移動「成歩堂法律事務所」 ・移動「ひょうたん森」 ・話す 明日の裁判、御剣検事、真宵のこと ・移動「留置所」 ・話す 相談する、気づいたこと ・移動「成歩堂法律事務所」 ・移動「ひょうたん湖公園」 ・話す 今日の法廷、ヒョッシー、“ツミほろぼし” ・移動「警察署・刑事課」 ・話す 捜査のこと、ヒョッシー、道具を借りる(金属探知機) (道具は最初はミサイル(犬)と釣り竿も借りてみるのも面白いので、金属探知機は後回しにしてもいい) ・移動「公園・広場」 ・話す 御剣のこと、背後のトノサマン ・調べる トノサマン、コンプレッサー、万国旗、屋台 ・移動「ひょうたん森」 ・話す 事件のこと、ヒョッシー ・つきつける ヒョッシーの記事、カメラ、湖の写真 ・移動「貸しボート屋前」 ・ボンベ(拾う) ・移動「公園・広場」 ・つきつける ボンベ 矢張。このボンベだけど‥‥、 ・選択肢「お前のじゃないか?」 だいいち、ボンベなんて、オレが何に使うって言うんだよ! ・選択肢「何かをふくらませた」 (やっぱりそうだったか‥‥) ・選択肢「さらにくわしく聞く」 ・話す 飛んだボンベ ・移動「ひょうたん森」 ・話す ヒョッシー どうや? ヒョッシー、見つかりそうなん? ・選択肢…「もう見つけたorヒョッシーはいない」 ‥‥写真でも撮ったんか!(ヒョッシーがいないという証拠は‥‥) ・選択肢「証拠はある」(「もちろんある」) ほれ! ほれ! ヒョッシーを見つけた証拠を出しィな!(ヒョッシーがいないという証拠は‥‥) ・証拠品「ボンベ」 ・話す 事件、事件の“情報”(もう1枚の湖の写真・法廷記録) ・移動「貸しボート屋前」 ・移動「管理小屋内」 ・話す ソバ屋、貸しボート屋、サユリさん ・つきつける バッジ 長寿庵のノレンをつぐと約束してくれ! ・選択肢「約束する」 ・調べる 魚拓、サユリさん(オウム・法廷記録)、金庫、テレビ、こたつ、台所 ・話す サユリさん ・つきつける オウム、ヒョッシーの記事、湖の写真 ・話す 目撃したこと ・移動「警察署・刑事課」 ・話す ボート屋のオジさん、DL6号事件 ・つきつける オウム、ナツミの証言書、ピストル、ピストルの弾丸、湖の写真、生倉雪夫の解剖記録、ナツミのカメラ ・移動「警察署・資料室」 ・話す 事件概要、被害者のデータ、容疑者のデータ DL6号事件・資料(法廷記録)入手 法廷パートへ
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Newtype USA 2007 January http //www.newtype-usa.com/issues/index.php?itemid=339 Phoenix Wright Ace Attorney Justice For All ONE LAWSUIT YOU WISH WOULD NEVER END THE FUNNIEST THING about the Phoenix Wright series is how... well,pedestrian it is at the core. Take away all the coutroom drama, goofy comedyand punny banes, and it s just your typical adventure game, the sort that outforewatehrs played on PCs all through the 1980s. (And a really linear adventuregame, to boot-if you have a valid solution that the game didn t think of, well,tough) And yet, somehow, the origional Phoenix Wright seemed amazingly freshwhen it game out in 2005. If I had to guess, I d say it was all in thepresentation-the incredably tense scenes when Phoenix would tcatch a witness ina boldfaced lie and send him into a comic nervious breakdown Justice For All, the second Phoenix Wright game, wisely knows not to messwith a winning formula. As budding defence lawyer Phoenix, you tackle a seriesof four cases, going out in the field in search of new evidence and using yourfindings in the courtroom to plead your case to the judge. Miles Edgeworth(your pervious nemesis) has gone off somewhere, but in his place in Franziskavon Karma, an 18-year-old prosecutor (?!) fresh from Germany and ready forrevenge agasinst Phoenix for pytting her father away in the pervious game sfinal case. (Lucky that your partner/spirit-medium-in-training Maya Fey isback, too, along with her darling little niece Pearl.) All cases except the introductory one alternate between detective bits,where you prowl around crime scnes and talk to anyone who seemes helpful, andcourt bits where you corss-examine Von Karma s witnesses and try to poke holesin their testimony. This basic gameplay is completely unchanged from theorigiona; the only additition is a Psyche Lock system where you use one ofPearl s mystical doodads to controng a characer who s hiding something fromyou, then use evidence courtrooom style to to beat the truth out of him. (Shameyou can t do this to witnesses in the courtroom itself, where it d be mosthelpful. Maybe courts in the future have magical barriers placed over them.Anti-terrorism and all that.) So why play Justice For All if nothing s really changed? well, if theydecided to make only five episodes of Lost but then suddenly put out four more,wouldn t that make you pretty happy, too? After a basic cop-murder case, thegame kicks into high gear when Maya s collared for murder yet again-this time,one of her seance clients was killed while she was in a trance. There s morethen a few familiar characer, too, but most imporatnat, that wacky charm of theorigional-the mix of crasy humor and seriousness, adrenaline-laced courtroomaction-is back. The result one of the DS s most standout new series. -Kevin Gifford ONLINE INVESTIGATION Still haven t had enough Objection! and Take that! action after thisgame? Then have a look atwww.court-records.net, a suprb PhoenixWright fansite that includes walkthroughs, story timelines, character stat,sand all manner of fan generated content [fan fiction, fan art, fan videos,etc.] What is Phoenix s height, anyway? And how does Franziska get away withusing her whip in a court of law? ▲ページ上へ▲
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鬼武者Soul カプコンヒロインズコラボブースターパック 特設サイト http //members.oni-soul.jp/payment/cap_heroines/ ブラウザゲーム、ブースターパックに狩魔冥、綾里真宵、一条美雲。 busyo_oni_5m.png yokoku.png
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尋問 ~シャチ用プールの大掃除~ 【証言者:巣古森学(ガク)】 証言内容 ゆさぶる:「掃除のとき以外に、プールの~」 証言追加 つきつける:「そもそも‥‥プールの水がないと~」に「プールの底の写真」 (大掃除中と午前7時、2つの状況の違いで重要なのは‥‥) 選択:シャチがいたこと 弁護側は‥‥! 選択:証拠品を提出する シャチの目の前で事件が起きたことを示す証拠品とは? つきつける:プールの底の写真 (犯人がエールを重要な目撃者と考えていたことを示す証拠品を!) つきつける:スヤミン3Z 弁護側は‥‥証人がエールの異常を知ることができた証拠を提出します。 つきつける:生態調査器 (裁判中にエールにエサを与えていた人物は‥‥!) つきつける:【伊塚 育也】 尋問 ~本当のこと- つきつける:「シャチは船長を10メートルほど~」に「荒船 良治の情報」 本当の殺害現場はどこなのか? 選択:ショー用プール 死体の移動に使えそうなものとは? 選択:ホイスト(吊り下がっている茶色の金具)、または、ドクロマークのついた黒い旗 (死体を運んだのは被告人という主張に、異議を唱えるべきか?) 選択:異議なし ※「異議あり」を選んでも進むが、ペナルティをくらう 被告人は‥‥この証拠品と一緒に死体を運ばされたのです! つきつける:ドクロ岩 尋問 ~本当のこと2- ※この尋問(ココロスコープ)では、「哀しみの原因」→「怒りの原因」の順に「さぐる」のが正解。先に「怒りの原因」である「エール」をさぐった場合は、その理由があるかないか聞かれるが、どちらを選んでも尋問に戻ってしまう。 さぐる:「観客達のあの悲鳴‥‥」で「観客」 (【伊塚 育也】が記憶を混同したもの。その原因は‥‥!) つきつける:シャチの殺意 【伊塚 育也】の哀しみに関係する証拠品とやらをなァ! つきつける:お守り 証言変更 さぐる:「ショーステージで、シャチが~」で「エール」 (【伊塚 育也】がエールに怒りを覚える理由を示す証拠は‥‥) 選択:ある(※「ない」を選んでも進む) つきとめる:「シャチが死体を出し‥‥~」で「驚き」マーク(画面右下) 彼が最初から殺害を狙っていた相手、その正体を示します! つきつける:【荒波エル】 殺害に利用したものは? 選択:プールの水の部分 ショーステージに訪れていた来訪者の正体は‥‥! 選択:ライフル ライフルがショーステージに来ていた理由は‥‥! つきつける:手作りの看板 ライフルがショーステージを訪れた証拠は? 選択:「エールズ」の文字の左上あたりのピンク色の足跡 ライフルが見えない場所は? 選択:プールの中 すべての事件のカギを握る関係者とは、誰なのですか? つきつける:【荒波エル】