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ユヴェントゥス2ch ユヴェントゥス 2ch 塩野七生先生はカエサルに感情移入し過ぎww2巻目 162 :世界@名無史さん:2007/11/10(土) 09 27 04 0 アウグストゥスの時代にできたユヴェントゥスだが、 近代になってムッソリーニのファシスト政権がこれを真似た、 って言ってるのはちょっと違うな。 英国軍人のベーデンパウエル卿がボーイスカウト運動を興したのが先だから。 でもこれを言っちゃうと「近代におけるユヴェントゥスの模倣は形式だけで、 投降した敵をも受け入れるローマの精神は学ばなかった」という流れが ぼやけちゃうもんな。 「官製の」青年団としてはムッソリーニの作った組織やヒトラー・ユーゲントや ピオニールってことか。 書いてるうちに自己解決した。
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まえじまひそか 前島来輔 自作 「郵便」「切手」「葉書」などの名称を定め、 日本の近代郵便制度を創設したことから「郵便制度の父」と呼ばれる、 現在発行されている1円切手の肖像としても知られる人物は誰でしょう? (2010年11月27日 外出し ) 「日本近代郵便の父」と呼ばれ、現在でも1円切手に彼の肖像画が描かれている人物は誰でしょう? タグ:歴史 Quizwiki 索引 ま~英数 画像参照:http //www.city.joetsu.niigata.jp/kankou/ijin/ijin6.html
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せいかつ200X【登録タグ Neri McMinn VOCALOID せ 初音ミク 曲 鏡音レン】 作詞:Neri McMinn 作曲:Neri McMinn 編曲:Neri McMinn 唄:初音ミク(ミク版)、鏡音レン(レン版) 歌詞 (PIAPROより転載) 新世紀を迎えたところで 僕らの街の景色には 濃淡 灰色ばっかり増えて 中途半端にハイテクな街には 足りないものが多いけど 風の匂いは優しくて アナログなんだ僕の脳細胞 古き良き時代を偲び いつでも何か僕らの関係に 水を差すようなことは起こりうるが 「愛してる」 すごく前近代的な口調で 君に想いを伝えるよ 「愛してる」 そう こうして時代が変わっても 変わらない気持ちでいよう 変わらない僕でいよう 前世紀に生まれたドラマに 僕らが流した涙には きっと色んな理由があって 辛い出来事が多い今だから 誰にも優しく向けられる 君の笑顔が恋しくて 試合は何か有耶無耶にノーサイド だけど 戦いは続いてく その上 今日も幾多の困難が 狙い澄ましたように降りかかるが 「愛してる」 こんな前近代的な言葉で 僕の想いは伝わるかい? 「愛してる」 そう 夢とは違う世界でも 変わらずに暮らしていこう 変わらぬストーリー紡いでいこう できれば純で一途な交際を、 などと理想ばかり呟き 怖々なんだ本当はいつでも だけど、両手を伸ばすよ できる限り 「愛してる」 すごく前近代的な気持ちで 君と僕は繋がるよ 「愛してる」 そう これから何が起こっても 変わらない気持ちでいよう 変わらない僕でいよう 変わらない僕らでいよう コメント 隠れた名曲だな -- 名無しさん (2011-02-17 13 06 15) 名前 コメント
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22 ポストモダン ポストモダンはモダニズムがその成立条件を失った時代のことであり、脱・近代を意味する。 ポストモダニズムは、1970-80年代において盛んであった、モダニズムからの脱却を試みた運動。 ポストモダニズムの出現は、それまでのモダニズムの論理では捉えきれない表現や現象が広がったことによる。それらは、電子テクノロジーを背景としつつ社会が大きく変容し、モダニズムの論理的根拠が崩壊したことによる。(ジャン=フランソワ・リオタール) 機能主義・近代合理主義に基づくモダニズムに対し、多様性、装飾性、折衷性、過剰性などを特徴とした。 インターナショナルに対しエスニックで地域的、大量生産に対し少量生産、生産的イメージに対し消費や遊びのイメージを対置した。 事例 イタリアのデザインブランド”メンフィス”の家具「カールトン」 コメント欄 名前 コメント
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トップページ>歴史>法史学研究 『法史学研究』40、2009.10 特集:東アジアにおける近代民法の展開 鄭鍾休「韓国民法の編纂と比較法的位置:韓日法史学界の協力を期待して」 水林彪、李英美(訳)、文竣暎(訳)「日本近代法体系の歴史的特質:帝国憲法(1889年)・明治民法(1898年)体制論」 水林彪、李英美(訳)、文竣暎(訳)「「日本近代法体系の歴史的特質」附論」 鄭肯植「植民地期慣習法の形成と韓国家族法」 宮平真弥、文竣暎(訳)「西欧近代法の継受と琉球・沖縄:土地所有権を中心に」 杉本好央、李英美(訳)、文竣暎(訳)「20世紀初頭日本民法学における「判例」と「法源」:末弘厳太郎の所説を中心に」 論文 전종익「正祖時代天主教の伝来と平等」 서지영「宋代提点刑獄司の機能変化とその意味」 남은혜「南宋代女性の持参財産所有実態」 윤태영「日本大正時代判決の我が民法学に及ぼした影響についての批判的検討」 최병조「刑事被告人自殺の効果:ローマ法の場合」 参観記 崔鍾庫「ドイツ法史学者大会(Deutscher Rechtshistorikertag)参観記」 『法史学研究』39、2009.4 趙志晩「『経国大典』の編纂と梁誠之」 文竣暎「1895年裁判所構成法の「出現」と日本の役割」 김대홍「唐律における犯罪と刑罰の比例性:「贓」の概念を中心に」 서정민「唐律の公犯処罰と首従区分の原則」 최병조「盗品である女奴隷が生んだ子は使用取得できるか?:ローマ法上の一事例研究」 『法史学研究』38、2008.10 特集:西洋法史の争点 김기창「自主占有の期限と終末」 서을오「김기창「自主占有の期限と終末」に対する討論文」 임미원「カントと歴史法学」 정태욱「임미원「カントと歴史法学」に対する討論文」 양천수「19世紀ドイツ刑法学において展開された法益理念:理念史を中心に」 이석배「양천수「19世紀ドイツ刑法学において展開された法益理念」に対する討論文」 論文 전종익「15-16世紀朝鮮の公権力作用と公平の原則」 서을오「物権行為の有人・無人論争と関連した学説史的考察:特にローマ法の使用取得と関連して」 박준석「東アジア法哲学論小考:法継受の文脈と関連して」 書評 서을오「Rolf Knütel、신유철(訳)『로마법 산책』法文社、2008年」 研究動向 남은혜「宋代家族制度についての研究動向」 서지영「宋代提点刑獄司についての研究動向」 『法史学研究』37、2008.4 김민정「朝鮮初期相続法制における遺言自由の意味」 김대홍「朝鮮時代『大明律』違令条の適用事例研究」 김건우「統監府時期土地・家屋証明文書に関する考察」 권재문「慣習法上法定地上権の認定根拠と必要性に関する批判的考察」 신우철「臨時約憲(1940.10.9)の研究:隠された「政治的意図」の発掘」 金昌禄「2000年代日本の改憲議論」 김기창「物権行為理論の非歴史性」 홍영기「時効理論の歴史的展開とその評価」 『法史学研究』36、2007.10 論文 임상혁「1586年李止道・多勿沙里の訴訟から見た奴婢法制と社会相」 安鍾哲「「韓国併合」前後米日間アメリカの韓半島治外法権廃止交渉と妥結」 이우석「査定により確定された土地所有権の性格:朝鮮高等法院の判例を中心に」 鄭鍾休「日本民法典の編纂」 김경희「宋代孤児後見と検校」 서을오「物権行為の無人性と関連したいくつかの史料の検討」 金栄喜「大学の類型別起源に関する考察:法学教育展開過程に関する考察も併せて」 홍기원「初期カルヴィニズムの政治思想研究序説:神法と人法、そして最善の政府形態」 講演 北川善太郎、박인환(訳)「日本民法学の歴史と理論:比較法の視点から」 書評 서을오「Hans Hattenhauer, Europäische Rechtsgeschichte (Ius Communitatis), 4. Aufl., 2004, C.F. Müller, Heidelberg」 資料 文竣暎「統監府裁判所設置に関する資料:倉富勇三郎と梅謙次郎の意見書」 『法史学研究』35、2007.4 論文 鄭肯植「1517年安東府決訟立案分析」 田中俊光「『秋曹審理案』を通じて見た19世紀中葉朝鮮の刑事政策」 김민규「日帝強占期初期不法行為責任法上の民事過失論:1910年代朝鮮高等法院判例分析を中心に」 전우현「日帝強占初期判例に現れた商行為(客主業)上高利貸の歴史的評価」 송강직「日帝強占期下の韓国内の争議行為と在日韓国人争議行為比較」 김보영「宋代女戸の立戸と国家管理」 남현정「宋代刺字刑の施行と社会的認識の変化:『名公書判清明集』を中心に」 신우철「近代立憲主義成立史研究:清末立件運動を中心に」 許身健、신우철(訳)「中国刑事訴訟現代化の歴史的考察」 金昌禄「日本における対日過去清算訴訟:韓国人による訴訟を中心に」 書評 崔鍾庫「Alexander Hollerbach『Ausgewählte Schriften』 Berlin Duncker Humblot, 2006年」 文竣暎「李英美『韓国司法制度と梅謙次郎』法政大学出版部、2005年」 『法史学研究』34、2006.10 論文 趙志晩「『経国大典』刑典と『大明律』:実際法規定を中心に」 趙允旋「朝鮮後期綱常犯罪の様相と法的対応策」 송문호「日帝強占初期(1909-1919年)の累犯規定と判例」 홍양희「植民地時期相続慣習法と「慣習」の創出」 김영석「『是言』と『紀語』に現れた転換期生活関係法制についての認識と適応様相」 文竣暎「憲政初期の政治と司法:第2代検察総長金翼鎮の生涯と「検察独立」問題」 鄭肯植「検査の一表象としての崔大教」 신우철「近代司法制度成立史比較研究:中国における「法源組織」法制の初期形成」 김도균「法哲学者の観点から見た比較法方法論:「比較される法」の重層性及び複合性と関連して」 書評 송석윤「이영록『우리 헌법의 탄생 헌법으로 본 대한민국 건국사』서해문집、2006年」 『法史学研究』33、2006.4 論文 元載淵「朝鮮時代保放の典拠とその実態」 이정훈「朝鮮時代礼の法的特性に関する研究」 安柱烈「日帝強占初期刑事司法制度と証拠裁判主義に関する考察:朝鮮高等法院刑事判決録を中心に」 배수현「『名公書判清明集』に現れた宋代不動産取引契約書の偽造様相」 田中俊光「日本江戸時代の明律研究と翻訳・注釈書」 翻訳 浅野豊美、최석환(訳)「日本帝国の統治原理「内地延長主義」と帝国法制の構造的展開」 『法史学研究』32、2005.10 特集:日帝強占初期の判例と法学(Ⅱ) 鄭肯植「法井寺抗日運動についての法的考察」 李昇一「朝鮮戸籍令制定に関する研究」 유진식「韓国の近代法(=仮想現実)受容の断面:近代法の受容と植民地時代の法」 論文 金池洙「朝鮮朝全家徙辺律の歴史と法的性格」 沈載祐「18世紀後半犯罪の統計的分析:『審理録』を中心に」 이영록「開港期韓国における領事裁判権:修好条約上の根拠と内容」 文竣暎「米軍政期法院組織法の立法過程:アメリカ国立文書館法院組織法関係文書綴の紹介と分析」 이창섭「刑法第34条の立法沿革と解釈の基礎」 이진기「抽象性原則:法史学的、法理的研究」 研究ノート 趙志晩「江戸時代日本における大明律の影響:朝鮮と比較して」 『法史学研究』31、2005.4 特集:『名公書判清明集』に現れた宋代の法と社会 李鍾賛「『名公書判清明集』を通じて見た宋代不動産取引と親隣法」 朴淳坤「『名公書判清明集』を通じて見た宋代地方胥吏の姿」 우성숙「『名公書判清明集』を通じて見た宋代女性の再婚と財産問題」 論文 전경목「「朴孝娘事件」の顛末と訴訟上の問題点」 김혁「安東李庭檜家所蔵「墓直頉役完文」を通じて見た朝鮮後期士族特権の性格」 김원태「日帝強占初期妻の特有財産に関する慣習法:朝鮮高等法院判決の分析を中心に」 신우철「臨時約憲(1927.3.5)研究:制定経緯、構造と内容、委員制政府形態」 황민호「日帝下朝鮮総督府機関紙の発行と法律関連資料の傾向」 문병호「カルヴァン律法官の法学的起源」 金栄喜「消滅時効に関する歴史的考察:サヴィグニー(Savigny)の見解を中心に」 『法史学研究』30、2004.10 特集:憲政史研究と比較憲法(2) 오동석「日帝下「地方自治」関連法制の変化」 李憲煥「米軍政期植民残滓清算法制研究」 조소영「米軍政庁司法部(The Department of Justice)の機能と役割に関する実証的研究:司法部有権解釈選集(Selected Legal Opinions of the Department of Justic)第1部の整理と資料を中心に」 黄承欽「制憲憲法「第6章経済」篇の形成過程とその意味」 論文 손경찬「『民刑訴訟規則』の制定と意義」 文竣暎「帝国日本の植民地型司法制度の形成と拡散:台湾の司法制度をめぐる政治・立法過程を中心に」 金昌禄「韓日間過去清算における国家の論理と個人の権利」 朴鍾賢「古代アテネ後期民主政の司法機関:ディカステリア(δικαστήρια)を中心に」 서을오「債権法の学説史的基礎研究(1):法学提要体系とパンデクテン体系」 『法史学研究』29、2004.4 特集:憲政史研究と比較憲法(1) 신우철「中国の制憲運動が上海臨時政府憲法制定に及ぼした影響:臨時憲章(1919.4.11)と臨時憲法(1919.9.11)を中心に」 송석윤「西独基本法の制定過程」 한대원、이성연(訳)「新中国1954年憲法制定過程の考察」 최경옥「米軍政法令に関する研究:朝鮮国防警備法と朝鮮海岸警備法の資料発掘に際して」 論文 이원택「17世紀閔慎代服事件に現れた宗法認識:朴世采と尹鐫の論争を中心に」 권한용「日帝植民統治期初期朝鮮における不平等条約の国際法的効力」 권재문「家事訴訟法第17条の沿革と問題点:家事訴訟手続における職権探知主義と関連して」 최병조「民法(財産編)改正案の錯誤条項についての比較法的-論想論的検討:ドイツにおける立法過程を参酌して」 김기창「約束、合意、そして契約」 Rolf Knutel、신유철(訳)「ローマ時代法学者の法発見方法」 『法史学研究』28、2003.10 特集:日帝強占初期の判例と法学 심희기「日帝強占初期「植民地慣習法」の形成」 宋栄珉「朝鮮高等法院判例に現れた土地所有権問題:土地の浦落を中心に」 임상혁「洞里の当事者能力と朝鮮高等法院の慣習宣言」 이준현「日帝強占初期朝鮮高等法院による不動産二重売買・二重抵当の法的処理:朝鮮高等法院判決録第1~6巻の分析」 論文 조우영「朝鮮初期身分制度の社会的位相と観念的構造」 崔煕洙「朝鮮初期の権力構造と権力相互間の統制原理についての考察」 李在睦「朝鮮王朝の債権法制に関する研究:その内容の概観を中心に」 이영목「制憲過程における権力構造議論に現れた対立の展開過程と結果んい関する研究」 정상우「1954年憲法改定の性格についての批判的考察」 정진명「契約解除の沿革と法理に関する小考」 資料 황민호「韓国近代雑誌の法学関係論説記事目録」 『法史学研究』27、2003.4 特集:東アジアにおける法、植民主義、近代性(2) 王泰升、양희철(訳)「台湾法の近代性と日本植民統治」 浅野豊美、이제수(訳)「国際関係から見た台湾法制の起源:陸奥改正条約の台湾適用問題」 小口彦太、임상혁(訳)「日本統治下の「満州国」の法」 高田洋子、이경주(訳)「フランス植民地支配期ベトナムにおけるヨーロッパ法と慣習法」 今井弘道、金昌禄(訳)「緊急権国家としての「明治国家」の法構造:東アジアの観点から」 論文 임용한「『経済六典謄録』の編纂目的と機能」 金澔「『新註無冤録』と朝鮮前期の検屍」 임상혁「訴訟法書『相避』の性格と明律の問題」 박영철「訟師の出現を通じて見た宋代中国の法と社会」 金池洙「伝統法文化の現代的発展:紛争の予防と平和的解決の法史を中心に」 유인선「ベトナム『黎朝刑律』の体裁と内容:唐律の継受と関連して」 翻訳 高橋芳郎、임대희(訳)「名公書判清明集」 『法史学研究』26、2002.10 特集:東アジアにおける法、植民主義、近代性(1) 朴秉濠「東アジアにおける法と近代性」 鄭煥淡「韓国における伝統法と近代法:衝突と調和」 呉海航、金池洙(訳)「清末民国初憲政制度発展中の憲政思想伝播」 水野直樹、이영록(訳)「朝鮮における治安維持法体制の植民地的性格」 笹川紀勝、이제수(訳)「3・1独立運動と行政法学:抵抗を受けた法理論と司法権の独立」 金昌禄「制令に関する研究」 論文 장창민「朝鮮時代の還退制度」 蘇亦工「明清時代中国の法律」 양현아「西欧の女性主義法学:平等と差異の論争史」 資料 楊一凡「中国社会科学院法学研究所法律史研究室:中国法制史関連稀貴文献整理の生家」 『法史学研究』25、2002.4 論文 元載淵「黃嗣永帛書の人権論的考察」 李鍾吉「韓末牧場土の所有関係変化と日帝の土地調査事業」 이영록「制憲国会の「憲法及び政府組織法基礎委員会」に関する事実的研究」 양현아「「伝統」と「女性」の出会い:戸主制度違憲訴訟に関する文化研究」 이준형「ドイツ近世民法伝承の都給契約法」 資料 兪成国「法制史講座現況」 『法史学研究』24、2001.10 論文 兪成国「三国時代裁判制度」 임병준「暗行御史制度の運営成果と限界」 尹大成「大韓帝国の光武量案による近代的所有権の確立」 金地洙「伝統礼法と哲学思想から見た墳墓発掘と埋葬文化」 민경배「中国共産党革命根拠地の法制変遷(1937-1949)」 임미원「カントの定言命令と人間尊厳思想:近代普遍的人権観念の基礎」 研究ノート 전혜성、崔鍾庫(訳)、이희성(訳)「儒教国家刑法に映った朝鮮の家族規範」 翻訳 張国華、임대희(訳)、박구철(訳)「明末清初啓蒙思想家の法律思想」 資料 崔鍾庫「体験的韓国法史学」 『法史学研究』23、2001.4 論文 이상수「サビニーにおける法の歴史性」 조남호「朝鮮朱子学における公と私の問題」 元載淵「朝鮮後期天主教徒に適用された刑律:賊盗律と先斬後啓を中心に」 国分典子「兪致衡と穂積八束:韓日初期憲法論の比較」 文竣暎「帝国日本の植民地刑事司法制度の形成:1895-1912年台湾と朝鮮の法院組織と刑事法規を中心に」 이경주「米軍政期の過渡立法議院と朝鮮臨時約憲」 資料 김효전「ENGLISH TRANSLATION OF The Korean Law of the Constitution of the Courts of Justice etc.(2)」 『法史学研究』22、2000.10 論文 조우영「『漢書』「地理志」に現れた古朝鮮の法」 이영록「兪鎮午の法哲学思想:憲法学との関連を中心に」 전종익(Chon Jong-Ik)「大韓帝国中枢院の地位と機能についての考察:韓国における近代議会の始まり」(英) 정병호「Celsusの通過取得理論」 金昌禄「日本の近現代天皇制に関する法史学的考察」 坂元真一「「明治民法」の姓氏制度と「創氏改名」(朝鮮)・「改姓名」(台湾)の比較分析」 翻訳 張国華、임대희(訳)、박구철(訳)「沈家本法律思想と西洋法導入過程における礼法論争(下)」 資料 鄭肯植、임상혁「服式」 김효전「ENGLISH TRANSLATION OF The Korean Law of the Constitution of the Courts of Justice etc.(1)」 『法史学研究』21、2000.4 論文 李庚煕「沖縄「トートーメー」継承に関する一考察」 金顕哲「朴泳孝の権力分立論と立憲君主制構想」 이진기「現代社会の法文化とローマ法」 研究ノート 鄭肯植「「柳淵伝」に現れた相続とその葛藤」 翻訳 張国華、임대희(訳)、박구철(訳)「沈家本法律思想と西洋法導入過程における礼法論争(上)」 書評 전경목「鄭肯植、임사역 編『十六世紀詞訟法書集成』韓国法制研究院、1999年」 資料 編集部「『刑法草』総目次」 文竣暎「『刑法草』(人)」 1-20 21-40 41-60
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2023/5/2 18 00 - 2023/5/22までの3週間開催. 古代・中世・戦国・江戸・近代・現代の6つのエリアを順番に制圧し,それを何周も周回する. 時代制覇報酬 ※「ADS」は,アタック・ディフェンス・スピードの略です. 1周目:古代 右耳:匂玉ピアス(28/20/7, Lv20),キムチx10,闇倉庫ガチャチケx2 1周目:中世 称号:貴族ヤンキー(体力25,行動力25,攻撃30,防御25,素早25),缶ビールx10,吉田ガチャチケx5 1周目:戦国 右手:短筒火縄銃(65/0/25, Lv20),技の書x10,リポチミンDx2 1周目:江戸 被り物:お江戸風幼児カツラ(25/22/16, Lv20),リガインx1,超スペシャル実3種x1 1周目:近代 左手:湿板カメラ(57/18/0, Lv20),弁当x10,鬼属性変更チケx2 1周目:現代 バイク称号:あたりまえだのライダー(加速30,耐久20,機動35),月間ガチャチケx2,ADSモンスターx各1 2周目:古代 称号:原始人ヤンキー(体力30,行動力30,攻撃35,防御30,素早25),アイテム闇倉庫ガチャチケx1,ADSスティールx各1 2周目:中世 上部右端:武神(33/10/22, Lv20),バイクスプレープレミアムx1,ADSポーションLite x各2,ヘブンx10 2周目:戦国 背景:合戦本陣(105/50/0, Lv30),月間ガチャチケx4,アバタークローゼット増築チケx1,アメリカンパーツ変換チケx1,交換不可解除チケx5 2周目:江戸 右手:飛脚挟み箱(45/10/40, Lv20),ADSオイルLite x各2,バイク車庫増築チケx1,オフロードパーツ変換チケx1 2周目:近代 バイク称号:蒸気機関バイク(加速40,耐久25,機動45),自爆用ダイナマイト左右x1,ADSモンスターx各2,パーツG半額チケx1 2周目:現代 上部左端:たばこ看板(35/18/12, Lv20),ネイキッドパーツ変換チケx1,パーツ強化ストッパーチケx1,超スペシャル黄金の実x2,マッスルカプセルx2,闇ガチャチケx10 3周目:古代 左耳:匂玉ピアス(28/20/7, Lv20),ミックスモンスターx2,月間11連チケx1 3周目:中世 上部左端:武神(33/10/22, Lv20),ミラポx6,アイテム闇倉庫11連チケx1 3周目:戦国 バイク称号:騎馬ライダー(加速45,耐久30,機動45),強化レンチ・レッド/イエロー/パープルダイヤモンドx各1,PスティールLite x2,バイク称号G半チケx1 3周目:江戸 被り物:開国要求提督マスク(35/20/10, Lv20),強化スパナ・パープル/レッド/イエロー/ピンク/ブラックx各1,吉田11連x1 3周目:近代 称号:モダンヤンキー(体力35,行動35,攻撃30,防御35,素早30),ADSオイルLite x各2,バイク車庫増築チケx1,オフロードパーツ変換チケx1 3周目:現代 左手:クリームソーダ(45/20/15, Lv20),Pポーション系Lite5種x各2 4周目:古代 背景:古代出雲神殿(100/37/20, Lv30),鬼属性チケx3,悪鬼属性チケx2,闇属性チケx2,ADSモンスターx各2 4周目:中世 巨大コメント:ちはやぶる(50/20/15, Lv20),バイクスプレープレミアムx3,50%UPチケ5種x各1 4周目:戦国 称号:下克上ヤンキー(体力40,行動40,攻撃50,防御40,素早さ40),バイクスプレープレミアムx3,60%UPチケ5種x各1 4周目:江戸 バイク称号:歌舞伎ライダー(加速55,耐久40,機動40),特製強化ハンマー・パープルx1/レッドx1/イエローx2/ピンクx3/ブラックx4/無印x5 4周目:近代 コメントアバター:大正ロマン(48/25/12, Lv20),鍛冶G半チケx1,抗争奇襲チケx1,抗争2倍x1,抗争無限チケx1,発泡酒x48 4周目:現代 背景:東京タワー建設中(90/45/22, Lv30),ADSボールLite/ADSストーンLite/ADSスティールLite x各3 5周目:古代 バイク称号:弥生式バイク(加速50,耐久55,機動50),超スペシャル実4種x各3 5周目:中世 足元:九字切五芒星(15/20/5, Lv20)Mポーション系x各2,交換不可解除チケx5 5周目:戦国 背景:本能寺の変(100/15/45, Lv30),特性強化筆・パープルx1/レッドx1/イエローx2/ピンクx3/ブラックx4/無印x5 5周目:江戸 背景:浮世絵「戸塚 元町別道」(90/25/45, Lv30),闇倉庫11連x1,月間11連x1,アイテム闇倉庫11連x1 5周目:近代 武器:蓄音機(),技強化祈りの数珠パープルx1/レッドx1/イエローx2/ブラックx3/無印x4 5周目:現代 更新中
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国立美術館の管理・運営、美術品の収集などを行う独立行政法人。国立中央美術館が手狭で長い間の懸念事項となっていたが06年に国立新都近代美術館、08年に国立新都美術館を新設し展示場の分散を進めたために長い間抱えていた問題は解決した。以前は理事長に教育文化省OBが起用されていたが、07年からは芸術関係者からの起用を進め、大物画家の村越氏が芸術関係者として初めて理事長に起用された。 概要 所在地 〒001-0007 新都府港区見栄3丁目5-1 国立中央美術館 所管官庁 教育文化省 理事長 村越 弦二郎 内部組織 総務部 経理・財務部 展示・学習部 企画広報部 施設管理部 美術品収集部 美術振興部 国立美術館一覧 国立中央美術館 国立新都近代美術館 国立新都現代美術館
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本郷中央教会 ほんごうちゅうおうきょうかい 東京都文京区本郷にある昭和初期に建てられた近代教会建築。 国登録有形文化財。 所在地 東京都文京区本郷3丁目37-9 URL http //www9.ocn.ne.jp/~hongo189/ 地図 より大きな地図で 東京都 を表示 竣工:1929年(昭和4年) 設計:J.H.ヴォーゲル(ヴォーリズ建築事務所)、川崎忍 施工:辻組 建築面積:517㎡ 構造:鉄筋コンクリート造 階数:3階、塔屋 参考サイト 近代建築散策 日本基督教団本郷中央教会 ヴォーリズを訪ねて 東京の日本基督教団 本郷中央教会 関連項目 2018-12-06 さかえビル 歴史的建造物一覧 歴史的建造物写真 近代建築 この項目のタグ 2014年 2014年10月 2014年10月17日 国登録有形文化財 教会 教会建築 文京区 昭和初期 東京都 歴史 歴史的建造物 タグ「文京区」「歴史的建造物」のついた項目 エチソウビル / 吉祥寺(文京区) / 求道会館 / 京華女子中学・高等学校校舎 / 小石川後楽園 / 講安寺 / 講談社旧本館 / さかえビル / 進開屋 / 椿山荘 / 東京大学赤門 / 東京大学本郷キャンパス / 西片町教会 / 根津神社 / 鳩山会館 / 聖橋 / 本郷中央教会 / 湯島聖堂 / 弓町本郷教会 / 隆慶橋 タグ「教会建築」のついた項目 大浦天主堂 / カトリック神田教会 / カトリック別府教会 / カトリック山手教会 / 黒崎教会 / 聖霊修道院聖堂 / ニコライ堂 / 西片町教会 / 日本基督教団一関教会 / 日本キリスト教団札幌教会 / 日本基督教団芝教会 / 日本聖公会川越キリスト教会 / 本郷中央教会 / 明治学院大学白金キャンパス / 弓町本郷教会 / 横浜山手聖公会 / 早稲田奉仕園スコットホール
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タミーラの麻雀道場 原作 田村光昭? 作画 石川賢 掲載誌 別冊近代麻雀84年3月~85年2月号 話数 全22話 あらすじ 雀荘「田村道場」を舞台に行われる、麻雀のレクチャー漫画。 単行本 レーベル名 出版社 版型 巻数 奥付 SPコミックス リイド社 B6 全1巻 1986年6月1日 備考 「実践編」全12話+ダイジェスト1話、「基本編」全9話からなる。 「実践編」が84~85年連載分、「基本編」は別冊近代麻雀85年3~11月号に連載された「タミーラの新麻雀道場」を収録している。 80年代 SPコミックス レクチャー漫画 田村光昭 石川賢 近麻
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◎歴史の本棚06 より続く ◎歴史の本棚 室町絵巻の魔力―再生と創造の中世 [著]高岸輝 広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像 [著]服部龍二/昭和天皇・マッカーサー会見 [著]豊下楢彦 「近代の超克」とは何か [著]子安宣邦 近代日本の分岐点―日露戦争から満州事変前夜まで [著]深津真澄 ベルリン終戦日記―ある女性の記録 作者不詳 中世の東海道をゆく―京から鎌倉へ、旅路の風景 [著]榎原雅治 0612 近代・アジア・陽明学 [著]荻生茂博/荻生徂徠 [著]田尻祐一郎 [朝日] 0525 稲作渡来民―「日本人」成立の謎に迫る [著]池橋宏 [朝日] 0525 欧米人の見た開国期日本―異文化としての庶民生活 [著]石川榮吉 [朝日] 古代の風景へ [著]千田稔 [朝日] 残留日本兵の真実―インドネシア独立戦争を戦った男たちの記録 [著]林英一 [朝日] 近代による超克(上・下) [著]ハリー・ハルトゥーニアン [朝日] 本番OKらしいです(´-ω-)♂ http //64n.co/ -- 名無し (2012-03-03 04 58 19) 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 室町絵巻の魔力―再生と創造の中世 [著]高岸輝 [掲載]2008年10月12日 [評者]石上英一(東京大学教授・日本史) ■室町幕府が舞台の歴史小説の趣 絵巻は、紙や絹を継ぎ、絵を描き、詞書(ことばがき)を加えた巻物である。絵巻の制作・収集は、南北朝・室町時代、足利歴代の将軍にとって権力の象徴であった。 左大臣西園寺公衡(さいおんじきんひら)は、氏神である春日明神の霊験を描く「春日(かすが)権現験記(ごんげんけんき)絵巻」を制作した。鎌倉時代の傑作とされるこの絵巻は京の北山の西園寺家にあり、彼が1315年に没した後、奈良の春日社に奉納された。1392年に南北朝合体を遂げ権力の絶頂にあった足利義満は、1400年ごろにこの絵巻を春日社から請(しょう)じ、古今の絵巻の優劣を競う絵合(えあわせ)を行った。 義満は1394年に将軍を義持(よしもち)に譲り、翌年出家。次いで受戒して自らを法皇に、97年に造営した北山第(きたやまてい)を仙洞(せんとう)御所に擬したという。北山第は西園寺家の地、現在の金閣寺の地で、絵合はここで行われたと著者は推定する。南都の重宝は京に運ばれ、西園寺邸を継ぐ北山第に披(ひら)かれた。絵合に参じた皇族、春日社を氏神とする藤原氏の公卿(くぎょう)らは、秘宝を前に義満と源氏一統の力を再認識したに違いない。 足利義詮(よしあきら)・義満・義教らの追善に関(かか)わり制作された「融通念仏縁起(ゆうずうねんぶつえんぎ)絵巻」、近江に亡命政権を置いた足利義晴がその地を国土の中心、薬師浄土として制作した「桑実寺縁起(くわのみでらえんぎ)絵巻」なども、足利将軍の盛衰の中に位置づけられる。美術史の書ながら、室町幕府を舞台にした歴史小説を読むがごとくに引き込まれる。 土佐光信画「槻峯寺(つきみねでら)建立修行縁起(こんりゅうしゅぎょうえんぎ)絵巻」は摂津と丹波の境なす剣尾(けんび)山の月峯寺(げっぽうじ)の縁起を描く。この絵巻は、1493年に将軍足利義材(よしき)(後に義稙〈よしたね〉)を廃する政変を起こした細川政元が、分国支配、西方の敵大内氏の調伏、瀬戸内海の制海権を願って制作したと推定する。光信については、古典学習と抜群のデッサン力を基に、淡彩による空間表現や金銀の色彩化などによる繊細で洗練された新様式を創出したと評価し、絵師から芸術家への転換の可能性を示唆する。 著者は剣尾山を訪れ、光信自らが現地に赴いて霊峰を描いたことを確信した。絵巻のコピー片手に故地巡りをするのも魅力かもしれない。 たかぎし・あきら 71年米国生まれ。東京工大准教授。他に『室町王権と絵画』。 出版社:吉川弘文館 価格:¥ 3,990 この商品を購入する|ヘルプ URL http //book.asahi.com/review/TKY200810140181.html 広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像 [著]服部龍二/昭和天皇・マッカーサー会見 [著]豊下楢彦 [掲載]2008年9月7日 [評者]苅部直(東京大学教授・日本政治思想史) ■外交家の限界としたたかさを冷徹に 昭和の戦前・戦中期に、外相、さらに首相として、軍部からの強硬な要求をかわそうと努めていたにもかかわらず、戦後にはA級戦犯として処刑されるに至った、悲劇の宰相。広田弘毅については、城山三郎の伝記小説を通じて、そうした評価が定着している。 しかし服部龍二の新著によれば、広田は早くからアジア主義の団体に親しみ、政党政治を批判する官僚や軍人の集団とも交流を持っていた。外交官としては本流の、欧米との協調路線に基づきながら、中国・ソ連との和平も求め、「国士の風」を持ちあわせる。その個性ゆえに外相に任ぜられ、首相にまで昇りつめたのである。 だがその人物が権力を握ったとたんに、部下の独走や軍部の要求にひきずられ、日中戦争をなしくずしに拡大してしまう。それはまた、戦果によって世論を煽(あお)り、政権への支持を得ようとするポピュリズムの政策が招いた結果でもあった。服部はそこに、外交指導者としての広田の限界をきびしく指摘する。 実は、服部が引く証言によれば、この広田の決断力のなさを批判した同時代人の一人は、昭和天皇その人であったという。その昭和天皇が、特別な外交家としての能力を、戦後の占領期にも発揮していたようすを、豊下楢彦の本は克明に描く。 昭和天皇は、米国が主導する占領体制にいち早く協力を示すことで、皇室の存続を確保する。日米安保条約の作成にさいしても、方針の揺れる吉田茂内閣とは別に、みずから交渉の回路を開き、米軍基地の維持を日本側から求める手順へと、路線を定めようとした。 豊下の理解では、三種の神器が象徴する皇室の存続が、昭和天皇の重んじる至上の規範であった。そのため、共産主義に拠(よ)る「革命」勢力に抗する手段として、あえて米軍の駐留を望んだのである。 だが、昭和天皇自身にとっては、皇室の存続は、国家が永遠に生きのび、国民が新しい世代へ続いてゆくことと不可分だったはずである。その点を重視するなら、国内外の困難な状況に向きあいつつ、あらゆる手段を講じて国家の理想を実現しようとする、したたかな外交家の姿を、そこに見ることもできるだろう。 豊下は著書のなかで、歴史に対する「リアルな政治分析の眼(め)」の必要を説いている。広田弘毅も昭和天皇も、しばしば感傷に満ちた悲劇の主人公のように語られてしまう。そうした伝説に惑わされず、史料と歴史状況とをつきあわせ、彼らが本当に意図していた内容を、冷徹に解きあかすこと。ちょうど外交家に求められるものに似た、リアルな思考が、この二つの歴史書の叙述には息づいている。 ◇ はっとり・りゅうじ 68年生まれ。中央大学准教授。 とよした・ならひこ 45年生まれ。関西学院大学教授。 広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像 (中公新書 1951) 出版社:中央公論新社 価格:¥ 903 昭和天皇・マッカーサー会見 (岩波現代文庫 学術 193) 出版社:岩波書店 価格:¥ 1,050 URL http //book.asahi.com/review/TKY200809090135.html 「近代の超克」とは何か [著]子安宣邦 [掲載]2008年8月10日 [評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史)■昭和日本のイデオロギーを読み解く 本書が注目するのは、開戦直後に京都学派の知識人が持ち出した「近代の超克」という思想である。京都学派においては、明治以来の日本の近代はヨーロッパをまねたものでありその近代の支配を受け入れたものであったが、英米の支配に反発する大東亜戦争はそれをついに超克する思想の体現なのだとされる。大東亜戦争は「近代の超克」として正当化されたのだ。 著者は多角的な分析の末、この京都学派の思想は、戦争の自己弁護的なものに過ぎないとするが、しかし、戦後においてこの思想が竹内好によって高く評価されたことを問題にする。 著者によれば、竹内はかれ自身の「近代の超克」論を展開し、京都学派にはない「アジア」をそこに持ち込んだ。明治以来の「近代日本はアジアに在ってアジアではない」とする竹内によれば、「近代の超克」とはアジアの原理によって近代日本を超克する思想なのだ。近代欧米の駆逐の思想なのではない。そのアジアの原理とはなにか。それは、アジア固有の実態的原理ではなくて、自由や平等のような「西洋の生み出した普遍的な価値をより高めるために西洋を変革する」姿勢である。 出版社:青土社 価格:¥ 2,310 URL http //book.asahi.com/review/TKY200808120129.html 近代日本の分岐点―日露戦争から満州事変前夜まで [著]深津真澄 [掲載]2008年8月10日 1945年8月の破局に至る激動の昭和を用意したのは、どんな時代だったのか。日露戦争から満州事変へとつながる政治・外交史を小村寿太郎、加藤高明、原敬、石橋湛山、田中義一の5人に焦点を当てて検証する。そして、朝鮮で「三・一独立運動」、中国で「五・四運動」が起きた1919(大正8)年を帝国日本の「決定的な岐路」だったとみる。この岐路にあって、植民地保有の矛盾を深く自覚するには歴史的限界があったと分析する。複雑に絡まる歴史の糸を解きほぐし概観できる。 近代日本の分岐点―日露戦争から満州事変前夜まで 著者:深津 真澄 出版社:ロゴス 価格:¥ 2,730 URL http //book.asahi.com/review/TKY200808120102.html ベルリン終戦日記―ある女性の記録 作者不詳 [掲載]2008年8月3日 [評者]多賀幹子(フリージャーナリスト) ■最後の2カ月の惨状を赤裸々に 当時34歳の女性ジャーナリストが、45年4月20日から約2カ月間のベルリン陥落前後を日記に記録した。爆撃や首都占領、ヒトラー自殺などの惨状を背景に、ロシア兵によるドイツ人女性への集団暴行を赤裸々につづっている。 匿名で60年にドイツ語版が出ると「ドイツ人女性の名誉を汚す」などとして騒ぎが起きた。身を守るための性的協力は、戦後はタブーとされたのだ。著者は再版を望まず、01年に90歳で死去後、03年に「作者不詳」として新版が再版されたとの経緯をたどる。 著者はロシアを旅行したことがあり、ロシア語を多少話せた。暴行を続けるロシア兵を狼(おおかみ)にたとえ、「強い狼を連れて来て、他の狼どもが近づけないようにするしかない」と決意、敵軍の中から高位のパトロンを探す。 彼女のたくましさには圧倒されるが、同時にバランスの取れた人物観察力には驚嘆する。周囲のドイツ人男女ばかりでなく、ロシア兵さえ様々な背景を持つ“個人”として生き生きと描かれる。 待ちに待った婚約者が帰国したのに、「凌辱(りょうじょく)」を巡って2人は気まずくなる。「生き延びたのは幸福だったのか」との自問はあまりに痛々しい。反戦メッセージを充満させて、今にも火を噴きそうな一冊だ。 URL http //book.asahi.com/review/TKY200808050104.html 中世の東海道をゆく―京から鎌倉へ、旅路の風景 [著]榎原雅治 [朝日]2008年6月22日 抜粋 [評者]石上英一(東京大学教授・日本史)■紀行文をたどって当時の光景を復元 鎌倉時代、京から鎌倉に向かうには、近江から美濃の不破を越え熱田に至った。そこで、中世の揖斐川・長良川・木曽川の流路変遷を、濃尾地域の地殻変動などから検討し、東海道の景観を河川とのかかわりで復元する。 鳴海からさらに東に進むと浜名湖に至る。通説は、明応7(1498)年の東海地震で浜名湖が沈降し、海水が流入して汽水湖になったとする。著者は、紀行文が描く光景と明応地震史料の分析から通説を批判し、中世の浜名湖は遠州灘と潮入りの水路で結ばれ、橋を架ける渡河点に橋本宿がある景観を復元する。 著者は、中世東海道の紀行文を読むという主旋律に乗せ、歴史学、考古学・文学・地理学や地震学・地質学などの事実を合奏させると言う。新しい歴史学の試みの書である。 著者:榎原 雅治 出版社:中央公論新社 URL http //book.asahi.com/review/TKY200806240154.html 0612 近代・アジア・陽明学 [著]荻生茂博/荻生徂徠 [著]田尻祐一郎 [朝日] [掲載]2008年06月01日 [評者]苅部直(東京大学教授・日本政治思想史) 一昨年に逝去した思想史家、荻生茂博の遺著である『近代・アジア・陽明学』は、徳川時代の陽明学について専門家の間でもかつて流布した定説に、根本から疑問を投げかける。体制擁護の理論である朱子学に対して、改革と抵抗の側に立つ儒学という思想像。それを代表するのが、公儀に対して反乱を起こした大塩中斎(平八郎)であるとされてきた。 しかし、東アジア全体にわたる知の交流という観点からとらえなおすと、まったく別の姿が浮かびあがる。中国の陽明学の学統から見れば、中斎が学んだのは、むしろ朱子学との折衷をめざす潮流であった。心情の純粋性と激しい実践を陽明学の特色とするのは、むしろ近代になってから、ナショナリズムと結びつけて創(つく)られた思想像なのである。 このように荻生は、中国と朝鮮の儒学思想にもわけいり、近代の国民国家が育てた各国別の歴史像を打ち破って、海を越えて広がる思想空間へと、個々の言説を投げ返した。その壮大な試みは残念ながら中断されたが、遺(のこ)されたこの本は、歴史の見取り図を刷新するさまざまな可能性を、指し示している。 かつて徂徠の思想は、徳川支配体制の御用思想家とか、政治原理における「近代」の萌芽(ほうが)とかいった総括を、研究者によって被(かぶ)せられてきた。そうした早急な結論づけを避け、著作の内にある論理をていねいに解きほぐすことを通じて、田尻は歴史哲学者もしくは文明批評家としての徂徠の全体像を、明快に描いている。 評伝の末尾には、同時代の中国や朝鮮の儒学者も徂徠の著書を読み、自著に引用したという指摘がある。一人の思想家の思想を掘り下げて理解する方法と、国境をこえる議論の空間に、その思想を位置づける方法と。両者の接近手法は、対極にあるように見えながら、過去の思想にむきあう、共通の学問倫理に発している。そうした探求の厳しさと喜びが、二つの新著から伝わってくる。 出版社:ぺりかん社 価格:¥ 7,560 出版社:明徳出版社 価格:¥ 3,150 URL http //book.asahi.com/review/TKY200806030104.html 0525 稲作渡来民―「日本人」成立の謎に迫る [著]池橋宏 [朝日] [掲載]2008年05月25日 [評者]柄谷行人(評論家) 柳田国男は『海上の道』で、南島づたいに日本に稲作が伝えられたと主張した。以来、それを否定する人たちも、渡来した稲作民(弥生人)の技術を、先住民(縄文人)がどのように受容したかを主要な関心事としてきたといえよう。しかし、と、著者はいう。そのような見方は、一般に、狩猟採集民にとって農耕への飛躍がいかに困難であるかを無視するものだ。小規模な畠作(はたさく)農業ならともかく、水田稲作のように特殊な技術を要するものを進んで受け入れることは考えられない。 著者は、中国の春秋時代に長江下流域で開始された水田稲作の技術をもった人たちが山東半島に進出し、朝鮮半島南部を経て、日本に渡来したという。本書は、それを多角的な観点から立証しようとするものである。水田稲作の起源は、日本人の起源・日本語の起源という問題と重なっている。本書は、最新の考古学、自然人類学、言語学の成果を動員して、それらを一挙に解決しようとする壮大な試みである。 かいつまんでいうと、稲作民は小舟で少しずつ渡来した。そのため、言語的には先住民の言語に同化した。だが、稲作民は当初少数であっても、生産力とともに人口増加率が非常に高く、やがて圧倒的な主流派となった、というのが著者の考えである。 出版社:講談社 価格:¥ 1,785 URL http //book.asahi.com/review/TKY200805270132.html 0525 欧米人の見た開国期日本―異文化としての庶民生活 [著]石川榮吉 [朝日] [掲載]2008年05月25日 [評者]石上英一(東京大学教授・日本史) 石川榮吉は、オセアニア・インドネシア社会調査、ポリネシア史、日本人のオセアニア観・ヨーロッパ観の研究を進めた社会人類学者である。石川は、17世紀末にオランダ商館の医師として滞在したケンペル、19世紀のシーボルト、ペリー、ハリス、オールコック、アーネスト・サトウ、東大で動物学を講じたモースなどの40の記録を網羅し、欧米人の見た近世・維新期、明治前期の日本を紹介する。また、明治11年に東京から北海道まで旅行した英国のイザベラ・バードの旅行記、勝海舟の三男梅太郎の妻となったクララ・ホイットニーの日記など、女性の視点も紹介する。 出版社:風響社 価格:¥ 2,625 URL http //book.asahi.com/review/TKY200805270146.html 古代の風景へ [著]千田稔 [朝日] [掲載]2007年08月05日 [評者]野口武彦(文芸評論家) ■大和の山川に宿る歴史、現在から読む 大和は国のまほろば。 奈良盆地の東端を桜井から天理へと続く山の辺の道は、歩く人々を不思議な懐かしさで包み込む。この独特な風景は、周辺一帯が「大和王権の誕生の地」であった歴史と無関係ではなかろう。 風景の原義は、《空気と光のたたずまい》にすぎない。眼(め)の前の山川草木に特定の立体感を与えるのは、その土地の歴史の残像だ。著者の視線が向かう先々で、風景から歴史が身を起こしてくる。 やがて日本国全体の異称になる「やまと」は、もともと大和の国の一郷の小地域名から発祥している。その場所はどこであったか。それを検証する第一章「周濠(しゅうごう)と聖水」では、地理に想像力の補助線を加え、三輪山と巻向山(まきむくやま)との間に新羅(しらぎ)系・出雲系両集団による権力争奪の対峙(たいじ)ラインを引く。従来の三輪王権論と一線を画して、この土地に卑弥呼の推戴(すいたい)に至る倭国大乱(わこくたいらん)の跡を仮想するのである。 風景に歴史を探るとは、自然地形に古代人の眼差(まなざ)しを注ぐことだ。「聖なる土地」だった飛鳥は、多武峰(とうのみね)を視界に入れることでその聖空間性がよみがえる。その秘密を解くヒントは近年発掘された亀形石造物にある、という見方がユニークだ。宮都構想の大本に、多武峰の神仙境を背に載せた亀がいるという道教思想の影響を見出(みいだ)すのである。 キトラ古墳の壁画をめぐる論も多くを教えてくれる。話題になった星宿図を高句麗起源とする説に従い、被葬者を百済(くだら)王家に連なる人物と「憶測」するのであるが、同時にそれを窓口にして、唐・新羅の連合軍と百済を支援する倭(やまと)との対立軸という「東アジアの地政学的な情勢」を読み取る視点が鋭い。 日本最古の都城とされる藤原京は、唐の長安をコピーして日常的な風景を直線で分断する「計画都市」だったが、周囲に香具山(かぐやま)・畝傍(うねび)・耳成(みみなし)の大和三山を配していた。 藤原京から平城京へ、さらに長岡京・平安京へとめまぐるしく移り変わった歴代宮都の遺跡は、「血で血を洗う政争」の残骸(ざんがい)だ。歴史は地理に宿る。古代の風景は眺める側の現在地を見返してくる。 ◇ せんだ・みのる 42年生まれ。国際日本文化研究センター教授、奈良県立図書情報館長。 古代の風景へ 著者:千田 稔 出版社:大阪東方出版 価格:¥ 2,100 URL http //book.asahi.com/review/TKY200708070309.html 残留日本兵の真実―インドネシア独立戦争を戦った男たちの記録 [著]林英一 [朝日] [掲載]2007年08月05日 [評者]赤澤史朗(立命館大学教授・日本近現代史) ■1次資料を発掘して跡づけ 第2次世界大戦後にインドネシア独立戦争に参加した残留日本兵は、約千人に及んだという。本書は、インドネシア名をラフマットという残留日本兵小野盛が記した独立戦争期の第一次資料を発掘し、インドネシア独立の複雑な政治過程を丁寧に追いながら、彼が独立戦争に身を投じた過程を跡づけたものである。 著者は、残留日本兵の独立戦争への参加動機とされる、「アジア独立」をめざしてという理由づけは、むしろ後になって作られた説明であると推測している。ただし残留の動機は何であれ、元日本兵たちが軍人としての知識や経験を元手に、日本の国家や軍を離れた一個人として異国で生きようと決意したのは事実である。しかし自力で独立を勝ち取ったとするインドネシアのナショナリズムの論理は、独立に協力した元日本兵を「厄介者」に変えてしまう面があった。 本書は、一個人のアジアとの交流史という観点を強調しているが、小野の後半生を含め残留日本兵の人生は、高度経済成長期以降には、一度は捨てたはずの日本との関係に大きく規定されたようにも見える。なお著者は84年生まれであり、資料の博捜ぶりなどその早熟の才能に驚かされる。 残留日本兵の真実―インドネシア独立戦争を戦った男たちの記録 著者:林 英一 出版社:作品社 価格:¥ 3,360 URL http //book.asahi.com/review/TKY200708070314.html 近代による超克(上・下) [著]ハリー・ハルトゥーニアン [朝日] [掲載]2007年08月05日 [評者]北田暁大(東京大学准教授・社会学) ■絡み合った多彩な思想の網の目描く 訳者もいうように、本書において展開される「戦間期日本の思想史」は、異国趣味的な関心から書かれた日本特殊論ではないし、またもっぱら日本人の専門的な思想史家を宛(あ)て名とした研究でもない。 「戦間期日本」という時空間で生み出された様々な言論と思想実践を、グローバルな経済的・政治的・文化的文脈に位置づけながら理解し、そうすることによって、(西洋的)近代を乗り越えようとする思想的試みが現れ出るプロセスの動態を浮かび上がらせていくこと。本書の試みは、まさしく「ポストモダンの思想史」と呼ばれるにふさわしい方法論的意識を内包している。 そうした方法論的意識を具体化するために著者がとっている戦略は、きわめて複雑なものとなっている。1942年の「近代の超克」座談会をはじめとして、村山知義、戸坂潤、権田保之助、和辻哲郎、九鬼周造、三木清、柳田国男、折口信夫などと実に多彩な人々の思想が俎上(そじょう)に載せられ、それらが網の目のように絡み合いながら、戦間期日本における「近代」「モダニズム」をめぐる思想空間を作り上げていく様子が詳細に描かれる。 だから本書は、戦間期日本における思想を時系列に沿ってマッピングした「列伝記」ではない。読者は、時間的に行きつ戻りつする込み入った議論を追尾することによって、複雑に絡み合った言論のネットワークのダイナミズムを――ときに同時代における国外の思想との照応関係を確認しつつ――体感することとなるだろう。すべて読み通した後に、(少々難解な)「序」における著者の問題意識が、遡及(そきゅう)的にじわじわと伝わってくる本である。 複雑な記述スタイルであるとはいえ、もちろん道標がないわけではない。様々な思想家たちが微妙な差異を伴いながら用いている「日常性」といったキーワードなどは、一つの手かがりとなるだろう。丁寧な訳者解説もある。このチャレンジングな思想史の試みが日本でどう受け止められるか、注目していくこととしたい。 ◇ OVERCOME BY MODERNITY/梅森直之訳/Harry Harootunian ニューヨーク大学教授・東アジア研究所長。 近代による超克 上―戦間期日本の歴史・文化・共同体 (1) 著者:ハリー・ハルトゥーニアン 出版社:岩波書店 価格:¥ 3,885 URL http //book.asahi.com/review/TKY200708070303.html