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うちはマダラ コスト 8(4) カードカラー 青 キャラ名 トビ 属性 暁/写輪眼/輪廻眼 BP 8000 チャクラ 3 『このキャラのアタック時』自分キャラ1枚を、表にして回復した自分エナジーにすることで、その自分キャラ以下のコストの相手キャラ1枚を、表にしてダウンした相手エナジーにする。『自分のメインフェイズ開始時』自分エナジーゾーンで表になっているカードを好きなだけ手札にする。 ・収録 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ブースター2弾「火影の意思」 ・公式Q A Q1.このキャラの特殊能力は「自分キャラ1枚を、表にして回復した自分エナジーにすることで」とあるけど、エナジーにするかどうかは選べるの? A1.はい、選べます。但し、エナジーにしない場合はこの特殊能力は発揮しません。 Q2.このキャラのアタック時に、コスト5の「NR02-39 うちはイタチ」を自分エナジーにした。この場合、コスト5以下の相手キャラを表にしてダウンした相手エナジーにするの? A2.はい、その通りです。
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登録日:2012/09/17(月) 16 17 57 更新日:2024/03/28 Thu 13 18 22NEW! 所要時間:約 49 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO登場人物項目 うちは うちはマダラ うちは一族 うちは一族最強の男 だいたいこいつのせい めんどくさくて大人気ない男 インドラ クレイジーサイコホモ コミュ障 テーマソング持ちボス ネタキャラ ネタバレ項目 ブラコン メンヘラ ラスボスの風格を持つ中ボス 万華鏡写輪眼 人柱力 仙人 兄 内田直哉 写輪眼 十尾の人柱力 咎人 復讐者 忍 忍者 愛すべき外道 戦闘狂 所要時間30分以上の項目 抜け忍 救世主 木ノ葉隠れ 木遁使い 柱間大好きおじいちゃん 柱間細胞 死者 殺し愛 無限月読 神作画 穢土転生 罪人 血継限界 転生者 輪廻写輪眼 輪廻眼 長髪 闇堕ち 顔芸 本当の夢の道へ行くまでの間…お前との闘いを愉しむさ 『NARUTO』に登場するキャラクター。 CV 内田直哉、井上剛(少年時代) ◆もくじ ◆プロフィール ◆概要 ◆性格◇戦闘狂 ◆能力 ◆主な使用術◇血継限界 ◇木遁の術 ◇火遁系 ◇瞳術 ◇仙法 ◇その他 ◆作中での活躍◇柱間との邂逅 ◇木ノ葉隠れの里 ◇仮面の裏で ◇「うちはマダラ」 ◇歴史の闇の中 ◇穢土転生 ◇人柱力、そして六道の力 ◇無限月読、そして ◆おもな人間関係 ◆マダラ語録 ◆読者からの反応 ◆余談◇EDアニメでのマダラ ◆プロフィール 年齢:不明(100歳近いのは確か) 身長:179.0cm 体重:71.3kg 誕生日:12月24日 血液型:0型 性格:好戦的、野心家、情深い、個人主義 好きな食べ物:いなり寿司 嫌いな食べ物:白子 好きなもの:月光 忍道:世界の全てを永々無窮の平穏へ導く ◆概要 木ノ葉隠れの里の創始者の一人。 うちは一族の一人であり、当時の一族を纏め上げたリーダー。 世界中の隠れ里に最強の忍の一人として名を知られている伝説の忍で、「倒せるとしたら柱間以外に存在しない」とまで言われている。 外見は赤い甲冑を纏い、黒い特徴的な長髪で片目を隠した男(意図したわけではなくたまたまの模様)。 サスケのひとつ前の大筒木インドラの転生者でもある。 万華鏡写輪眼を初めて開眼した人物とされる。 あくまで伝承の話で、実際にはそれなりに万華鏡写輪眼の使い手は戦場に存在したが、永遠の万華鏡写輪眼を持ち、長く君臨し続けられたのはマダラ唯一人の模様。 ちなみに作中で初めて永遠の万華鏡を手に入れたのはマダラでそれ以外ではサスケが描写されるのみで、この二人以外には永遠の万華鏡までたどり着いたものはいない可能性が高い。 同じ六道仙人の血筋で後の初代火影・千手柱間とは、何度となく戦場で闘ったライバル。 千手が雇われば、うちはが雇われたとされ、当時の忍世界において最強とされた彼に唯一対抗できたと言われている。 長い戦争の果てに千手とうちはに同盟が成立し、柱間の仲間になった。 が、最終的に千手に兄弟を全て奪われた蟠りが消えておらず、さらに六道仙人の石碑を読んで争いの歴史に絶望したことにより、柱間の知らないところで一方的に亀裂が深まっていく。 その後、うちは一族がいずれ千手一族に駆逐されるのではないかと危機感を覚えたマダラは、一族と共に里を抜けようするも、既に戦争に疲れた一族の皆は同盟が組まれて尚、闘い続けようとする彼を厄介者扱いするようになった。 結局、誰も賛同する者は現れる事は無く、守ろうとした一族にすら見捨てられたマダラは一人孤独に闘いに赴き、どこからか九尾を幻術にかけて支配・口寄せし、木ノ葉へ侵攻。 迎撃に現れた柱間と激闘を繰り広げた末、敗北した。 この顛末は後に簡略化され、「終末の谷の決闘」と呼ばれている(この前にあった激闘の部分が略されており、柱間の力が後の世代で御伽噺扱いされる一因となっている)。 本編においては既に死亡済みの過去の人物扱いだが、第一部のサスケ奪還の最後の舞台である終末の谷の石像、第二部初期のサスケとの再会時の九喇嘛の「そのワシ以上に禍々しいチャクラ……かつてのうちはマダラと同じだな」という発言により、その存在が示唆されていた。 ◆性格 好戦的な性格で、うちは隆盛の野心に燃える男。 戦争に明け暮れて万華鏡写輪眼を酷使し続け失明した際には、弟イズナの万華鏡写輪眼を奪い「永遠の万華鏡写輪眼」とする事で視力を取り戻した非道の男とされる。 が、実際はイズナ本人の希望で「うちはを守るために」眼を譲り受けたという。 何人も居た弟のうち、唯一生存して共に戦場で戦い続けたイズナには、特に深い愛情を注いでいたようで願掛けや無事である事を祈っていた様子。 柱間によるとイタチ以上の弟想いで実際、イズナを殺害した扉間を長い間恨んでいた。 だが、里設立後は扉間の存在からうちはの冷遇を危惧しており、一族>里の天秤は傾かなかった模様(後の歴史だけ見れば危惧は正しかったが、扉間の在任中に限れば杞憂ではあった)。 また千手との戦いで兄弟を全て失った経験からか、柱間とは別のベクトルで「戦争のない平和な世界」を希求しており、後にそれを狙って里を抜けることになる。 当人いわく「後ろに立たれることが嫌い」で、仲間と呼べるのはうちは一族の他には柱間くらいのもの。 誰と関わっても最終的には己1人で目的を遂げようとする人物であり、第四次忍界大戦で蘇った際には実質1人で戦っていたようなものだった。 そんな性格のためか、配偶者や血を引く者の存在は確認されていない。 一応、うちはオビトが血縁に当たることが示唆されている。 ちなみに好物はいなり寿司で苦手なのは白子。 また日光よりも月光を好み、生前は月を見上げながら「夢の世界」に思いを馳せていたとか。 ◇戦闘狂 マダラを語る上で欠かせないのが、筋金入りの戦闘狂ということである。 平和を希求していたのは確かだが、同じだけ戦うことを望んでもいる。 面倒なのは「何かしらの目的があってそのために戦う」ことを求めるのではなく、戦うこと自体が楽しいという点である。 ただ、自身が無茶苦茶なレベルで強いだけに、大抵の相手では五影ですら一方的な蹂躙にしかならず、「戦い」というレベルで張り合えるのが柱間しかいない、というジレンマを抱えていた。 里を抜けた理由の半分は実はコレであり、後に九尾を従えて里を襲ったのも、理由の一つは思い切り全力を奮って柱間と戦うためであり、戦いの中で柱間の力を奪い取るためである。 また、新たな力を手に入れるととにかく試してみたくなるという悪癖もある。 ネット上でホモ呼ばわりされるほど柱間に執着するのは、昔も今も自分と「戦える」のが柱間しかいないからであり、現代の「弱い」忍者では手ごたえがなさすぎるからである。 それだけに、柱間が戦場に現れた際には「ようやく本気で戦える」と思ったのか歓喜をあらわにし、「八門遁甲の陣」を発動し途轍もない力を発揮したマイト・ガイに対しても心底楽しげな様子で戦っている。 そして、マダラ本人も自身のこの二面性には自覚を持っていたようだが、それを直すのではなく、人間の本性とは所詮こんなものだと諦観し、石碑を読んだことでこの世に見切りをつけてしまった。 結局のところ、マダラが本当に絶望したのは忍の世界でも争いの歴史でもなく、平和を求めながら戦うことを止められない人間そのものであり、その極致と言える自分自身だったのかも知れない。 ◆能力 「伝説の忍」「うちは最強」と呼ばれる作中最強クラスの1人。 存命時最強の忍と称えられた千手柱間に対抗できたのは唯一マダラだけだったという。 あの扉間でさえマダラのことは内心恐れており、大蛇丸に「トラウマのよう」と言われていたほど(*1)。 性質変化は開眼した輪廻眼の力により五行全てと陰陽遁を操るが、特に生前から得意としていたうちはの看板・火遁忍術に長けている。 千手との抗争や柱間との戦いでは、万華鏡写輪眼を駆使した人外の実力を見せ、地形を変えてしまうほどの攻撃力を披露していた。 蘇った後はカブトの改造と移植した柱間細胞、開眼した輪廻眼の力が合わさったことで全盛期以上のとんでもない力を発揮し、 体術と通常の写輪眼で連合の忍を片っ端から蹴散らす 天から隕石を引き寄せる 木遁を使いこなして五影を一蹴する など最早やりたい放題である。 作者もその圧倒的な強さについて語っており、「どんな者にも弱点があるものだがマダラには弱点らしい弱点がない」と語っている。 ライバルだった柱間に対しては今尚強い執着心を抱いており、『オレを止められるのは柱間だけだ』『奴とはこのような遊びではない、本物の闘いを繰り広げた』と語っており、憎しみというより敬意を払い、懐かしんでいるかのような言動が多い。 また柱間の孫である綱手に対して、『弱い千手など見たくもない』と敵意を見せていた。 ただ、その柱間との実力差は実のところ割と開いており、第四次忍界大戦で互いに穢土転生状態で戦った際は、カブトによる強化を受けた穢土転生のマダラと、大蛇丸による素のままの穢土転生=全盛期より幾分落ちた状態の9割くらいの柱間とがほとんど互角だった。 生前の死闘に至っては、柱間曰くマダラですら長時間は支配出来ない九尾を動員した、短期決戦の賭けに出てようやく成立した。 それだけ好敵手たる柱間は強大な存在だった。 肉体をより強化された状態で蘇生した後は、輪廻眼の「輪墓・辺獄」でもって、尾獣全てを一網打尽に出来、オビトよりも遥かに六道の力を使いこなしていた。 使用する武器は一族当主の所有物であるひょうたん型の「団扇」と「鎌(だが使ってる描写は少ない)」。 ◆主な使用術 ◇血継限界 写輪眼 永遠の万華鏡写輪眼 基本能力以外は不明。 インドラのチャクラを持つため「直巴」と呼ばれる独特の形状の万華鏡を開眼している。 その突出した瞳力でもって、九尾をも容易く支配下に置いていた。 時空間忍術(名称不明) ナルストGの「うちはマダラ伝」で使用した、左の万華鏡に宿った術。 ごく短い時間を物理的に巻き戻すことが出来る。 ただしこれはトビ=オビトの語った内容なので真偽は不明。 輪廻眼 このまま須佐能乎を使うことが出来るが、輪廻写輪眼ではないので万華鏡の力を併用することはできない(*2)。 それでも事実上、長門の上位互換といってもいい。 作中では餓鬼道と天道、外道の力を使用していた。 須佐能乎 両面宿儺のような二面四腕の須佐能乎を発現させる。 ゲーム版では腕だけ出しての通常攻撃に多用されており、そのためリーチが非常に長い。 持っている剣は飛び道具になり、マダラの意志で軌道をコントロールできるほか、輪廻眼・外道の魔像の鎖を切断できるほどの切れ味を誇る(凶騒円舞)。 完成体 須佐能乎 切り札のひとつ、尾獣に匹敵する力を持つという破壊神。 真数千手と比べられて小さく見られがちだが、彼の完成体だけ異様に大きい。 作品の掲載時期によってサイズの縮尺が変動してきた九尾同様、登場時はやたらと巨大に描かれており、尾獣の3倍程と思しき全高である。 本人曰く破壊そのものであり、森羅万象を砕くとのこと。 その刀の一振りは何百mも離れた山二つを斬り、その山までの間も衝撃波で吹っ飛ばした。 そして柱間の木人に掴まれた陰陽チャクラが揃った完全九尾の尾獣玉をぶつけられても無傷な防御力である。 本人によるとコレを一度見た者は死ぬと呼ばれているらしく「尾獣にすら匹敵する」とのことだったが、明らかに尾獣より強い。 『ナルティメットストーム3』以降は輪廻眼バージョンの奥義その1に設定されており、木龍の術で縛った相手を居合い抜きで吹っ飛ばす。 PS4専用ソフト『ナルティメットストーム4』では後述の輪墓と併用して、完成体×5という悪夢のようなコンボを披露した。 しかもオビトと同じく六道の力を得て瞳力が増大したのか、本体の完成体は十尾や真数千手クラスにまで巨大化している。 サスケと違い翼こそ生えなかったが六道仙術で浮けるため問題なく、まさにチートを体現したような存在としてナルトとサスケの前に立ち塞がった。 結局ゲームの進行上負かされるのだが 威装・須佐能乎 尾獣を覆う形で須佐能乎を発動させ、鎧として用いる。 単純な防御力の向上だけでなく尾獣に須佐能乎の武器を使わせることも出来る。 劇中では九尾を覆う形で発動させている。 生前の柱間との戦いで彼の使う尾獣封じ「廓庵入鄽垂手」に対抗すべく使用した。 八坂ノ勾玉 須佐能乎発動時に使用できる遠距離攻撃。 イタチのものとは違い、数珠状に勾玉が連なっている。 天碍震星(テンガイシンセイ) 輪廻眼の瞳力で上空に巨岩を精製、そのまんま敵に落とす、名称はゲーム版から。 その余りのスケールから、忍連合を絶望させた。 我愛羅のサポートもありオオノキが捨て身の覚悟で受け止めたが、直後に「2個目はどうする…オオノキ?」と2個目の隕石を上から直撃させ連合に甚大な被害を与えた。 これだけの規模の術でありながらあっさり2個目を出したあたり事も無げに連発できる術である。 この術を目にした岩隠れの忍の台詞「これが忍術だとでも言うのか……!?」は一種の名言。 ちなみにこの術、規模の関係上、そのまま使うと自分が巻き込まれる道連れ用の術。 劇中でも自分でそう言っており、穢土転生であった事もありそのまま自分ごと巻き込んでいる。 まあ瞳力の規模からして、やろうと思えば自分だけ回避する事も普通にできそうではあるが。 『ナルティメットストーム3』以降は写輪眼バージョンの奥義に設定されている(こっちは覚醒で輪廻眼になる)。 原作通り1個落として追加で上からもう1つ落とすのだが、何故か2個目が滅茶苦茶デカくなってる。 天涯流星(テンガイリュウセイ) 十尾の人柱力となり輪廻眼を両目とも取り戻した状態で使用、名称はゲーム版から。 地爆天星の重力球を無数に生成し隕石群を作り上げそれら連続で地上に落とす術。 マダラ曰く少し大きくて硬い雨。 上述の天碍震星の上位互換のような術だが、作中ではあくまで無限月読発動のための時間稼ぎとして発動しており、六道の力を手にしていたナルトとサスケにあっさり粉砕されてしまった。 PS専用ソフト『ナルティメットストーム4』では六道マダラの奥義に設定されており、求道玉の引力で相手の動きを縛った後に輪墓で殴りまくり、最後にこの術で隕石を落とし相手を押し潰す演出になっている。 ◇木遁の術 初代の細胞を埋め込んだことで発動可能になった。 初代のように樹界降誕等を使用出来る。 ただし、マダラが生前に埋め込んだのはほんの一部であるため、輪廻眼を開眼したのが限界。 穢土転生時に木遁として使用できたのは、カブトの改造で移植した細胞が増やされていたため。 木遁秘術・樹海降誕 御存じ柱間の大技。 力試しに放ったがナルトに押し戻された。 木遁・花樹海降臨 樹海降誕の上位技で、巨大な花から麻痺・酩酊効果を持つ花粉を散布する。 即効性がある分持続性はないらしく、花がなくなると効果も消える。 劇中ではさらに火遁・業火滅失で着火して大火事を起こした。 木遁・木龍の術 柱間が得意としていた対尾獣用の封印術の一種。 樹木の龍を巻きつかせてチャクラを吸い取り動きを封じる。 生前最後の柱間との戦いで使われたのが印象に残っていたらしく、第四次忍界大戦では彼を真似て尾獣モードのナルトを緊縛、圧倒した。 ナルスト4ではなぜか完成体須佐能乎の始動技に設定されている。 多重木遁分身の術 木遁で作った分身体を出現させる。 マダラの場合は何と分身全員が須佐能乎を使用可能。 蜻蛉 本来は白ゼツの術だが、マダラは木遁の応用で樹海降誕の樹木に潜ることが出来る。 神・樹海降誕 無限月読にかかった対象を捕縛する、木遁忍術。術者のチャクラではなく神樹の蔓を用いて発動する。 ◇火遁系 火遁・豪火球の術 御存じうちはの看板忍術。 火遁・豪火滅却 うちは出身だけに火遁も得意とする。 豪火球の上位術で、口から吹き出した火炎で視界一面を焼き払う。 会得難易度はBランク程度の術だが、マダラの実力故かその規模の大きさは壮絶の一言。 霧隠れの忍数十人がかりの水遁でようやく鎮火できた。 木遁分身 火遁・豪火大滅却 ナルスト4でのバリエーション。 三人に分身して豪火滅却を一斉掃射。 火遁・豪火滅失 辺り一面を焼き尽くすほどの威力と範囲を誇る火遁。 豪火滅却の更に上位に当たる術。 五影戦の際に使用するも水影の水遁・水陣柱によって完全に消火された。 火遁・龍炎放歌の術 龍の形をした火炎を複数飛ばす術。 ゲームの描写からすると追尾性能があるらしい。 穢土転生が解除された際、解術に平行して五影に対して使用。 しかし全て綱手に叩き落されてしまった。 火遁・龍焔業歌 龍炎放歌の上位術。 火炎弾の数が増えた上に貫通力もあり、着弾すると飛び散って炎上する。 アニメ版では豪火滅却を水遁で相殺された際の蒸気に紛れて放ち、連合の忍を片っ端から粉砕した。 火遁・灰塵隠れの術 体内に練りこんだチャクラを高熱の炎として吐き、周囲の物を瞬時に燃焼させ、灰や塵を巻き上げてその隙に遁走する。 マダラには珍しい「逃げ」の術。 輪廻天生の術で蘇った後、始末しようとしたサスケ達から逃亡する際に使用。 印を結ばずチャクラコントロールだけで出せるため、発動が早いのが利点。 ◇瞳術 万華鏡写輪眼の瞳術は不明。 イザナギ 失明を代償として現実を書き換えるうちはの禁術。 万華鏡写輪眼に瞳術を仕込み、時間差で発動させるトラップ忍術「転写封印」で右目に仕掛けており、柱間との戦いで死んだ後に遺体のままこれを発動、自分の死をなかったことにして蘇生した。 月読らしき術 オビトに月の眼計画の説明をした際にスクリーンやモニターの代わりに使用した。 術名が明言されたわけではないが、「写輪眼の幻術」「幻術世界を作り出して法則や景色を自在に操作する」「無限月読と根本が同じ」という点からしてこの術と同じものだと思われる。 ただし、この時点での目は他のうちはの目を移植したものであり、さらに魔像の力を借りて発動していたらしいため万華鏡に宿った固有の術ではなく、幻術眼の力を最大に発揮して再現したものと思われる。 仮に月読が使えるのであれば四代目雷影・エーに幻術をかけた際に使用していることだろうし。 輪墓・辺獄 両目の輪廻眼に宿る瞳術、単に「輪墓」とも。 見えざる世界『輪墓』にもう一人の自分を出現させる、戦闘力は本体と変わらない。 この分身は、分身側からは現実世界に存在するのと全く同じように物理的に攻撃できるが、こちらからは攻撃するどころか視認も感知もできない。 つまりは完全なやりたい放題である。 本体が封印術などをかけられそうになった時には分身を身代りにして脱出することも出来る。 右目だけの時は1体のみだが、両目に輪廻眼が揃った際には出現させられる数が4体に増えた、ただし、実体化できる時間は限られている。 例外的に、同じ輪廻眼であれば分身の姿を視認する事ができ、六道仙術を会得している者であれば感知およびこちらからの攻撃ができる。 作中では六道仙術を会得したナルトと、同じく六道仙術チャクラを込めたサスケの術以外対処出来ない。 ナルスト4ではさらに「地獄」「連獄」「天獄」のバリエーションが存在。 因みにリンボの日本語訳は辺獄なので、辺獄・辺獄という事になってしまっている。 無限月読 額に開眼した輪廻写輪眼で発動可能になった術。 額の輪廻写輪眼を満月に映し、輪廻写輪眼の力を受けた満月から発せられる光を浴びた全ての生物を月読の幻術世界に落とし込んで捕える。 術にかかった者は、精神世界においては「自身の願望が実現した都合の良い世界」を見せられ、その世界が現実だと思い込む。 現実世界の肉体は神樹の根に絡めとられ、チャクラを半永久的に吸収され続ける。 世界のあらゆる場所に神樹の根が溢れ、そこから伸びた蔓に絡めとられた犠牲者が、蜘蛛の糸で巻かれた獲物のようにずらりと並んで吊るされる凄惨な光景になる。 この術の犠牲者はチャクラを吸いつくされると、やがて白ゼツと同じものに作り替えられるという。 この蔓は切断しても即座に次の蔓が伸びてきて再び絡めとるため、犠牲者を救出するには術そのものを解術する以外に手立てはない。 オビトはマダラを裏切り自身がこの術を発動することに躍起になっていたが、この術には落とし穴があった。 幻術ゆえに術者にはかからないのだ。 オビトがこれを知っていたなら自分で術を発動しようとはしなかったはずなので、オビトは完全に踊らされたという事になる。 そしてこの仕様が、「無限月読は術者が何かをするためのプロセスに過ぎない」という伏線になっていた。 この術が発動された場合、術にかからずに凌ぐ事ができるのは輪廻眼の開眼者が展開する須佐能乎の内部にいる者のみ。 この須佐能乎のみ、幻術の光を完全に遮断することができる。 また、死者には影響を及ぼさない術であるため、穢土転生体の火影4人も術を免れている(対処できるとまでは言えないが)。 なお、解術の「手順」そのものは非常に単純。 インドラとアシュラのチャクラを受け継いでいる者たちが、陰と陽の印がある手を合わせて2人で「子」の印を結ぶだけである。 ただし術者が健在の時にやっても意味がないため、術者であるうちはマダラ(を取り込んだ大筒木カグヤ)を、ナルトとサスケのどちらも欠けないで倒す必要がある。 ◇仙法 仙法・陰遁雷派 / 仙法・隠遁雷派(*3) 十尾の人柱力モード時に使用。 イメージから形を作る陰遁の術の一つで、手から無数に枝分かれする雷を放ち相手を捕縛する。 アニメ版では色が紫色。 仙法・嵐遁光牙 復活したナルトに対して使用。 嵐遁の術の一つで、口から放つあらゆるものを両断する光線。 六道ナルトが装備していた求道玉の棒を両断した。 求道玉 オビト同様、十尾の人柱力になったことで得た力で、触れた物を消し飛ばしあらゆる忍術を無効化する。 普段は黒い玉だが、術者が望む形なら防御壁や武器のような形になる。 ただし仙術は無効化できず盾にする等で物理的に防ぐ事しかできない。 また形態変化には時間制限がある。 六道化した後はほとんどの攻撃をこれで行っていた。 ◇その他 うちは返し 生前に所持していた「団扇」を使って使用する技。 相手の攻撃を吸収し、風の性質に変化させ跳ね返す。 この「団扇」は霊木から削り出された神器で、うちはの長が代々継承して来た(が、マダラが持ち逃げしたためフガクの代では失われていた)。 十尾の尾獣玉四つの共鳴爆破をもってしても破損しない程頑丈だが、柱間との戦闘を最後に手放している。 動きを止められている間にナルトの大玉螺旋手裏剣を食らって吹き飛んだか、神樹の根に持っていかれたと思われる。 影分身の術 生前に使っていた術の一つであり、元々は扉間が開発した術。 マダラの遺体を偽装するために使用した。 口寄せの術 他者を頼りにしないためか契約した動物はいない。 以前は九尾を従えていたがこれは幻術にハメて操っており、輪廻眼開眼後は外道魔像を口寄せしている。 穢土転生・解 穢土転生の口寄せ契約を解除する術。 生前に扉間関連で知っていたのか、カブトの穢土転生が解除された際、魂が解放される前に自分からこの術を発動、現世に留まった。 六道十尾柩印 全尾獣を吸収した外道魔像を取り込み六道化する際に一コマだけ使用した。 禁個呪の札 封印術の一種。 対象の心臓に呪符を仕込み行動を縛る為、仕込まれた対象は自力で排除することが出来ない。 リンとオビトに仕掛けていたが、何の因果か両方ともカカシの雷切で心臓を潰すことで排除されている。 天挿槌星 ナルスト4でのオビトとの連携奥義。 オビトの右腕から挿し木の術を放ち、固めたところに二人がかりで樹海降誕を発動。 トドメにマダラが天碍震星で隕石を引き寄せてもろとも叩き潰す。 意地の張り合い こちらは柱間との連携奥義。 木龍に火遁を叩き込んで相手に命中させた後、柱間の樹海降誕に豪火滅却で着火して炎上。 力比べの末に同時爆破で粉砕する。 天挿槌星と比べると、相方が柱間なためか異様にハイテンションなので必見。 ◆作中での活躍 ◇柱間との邂逅 65巻で穢土転生された柱間の回想で描かれている。 戦国時代の真っ只中にうちは一族の長・タジマの嫡男として生まれ、幼少から千手との戦いに身を投じていた。兄弟は男ばかりで、イズナを含めて弟が4人いたが、3人は千手との戦いで亡くなっている。 戦いの合間を見ては川辺に赴き、水切りで「戦いを止める方法があるか否か」を願掛けしていたが、そんな日々の中で柱間と出会う。 不思議と馬が合ったことからいつしか意気投合し、川の近くにある大岩の上から森を一望して「ここにオレ達の集落を作ろう」と言い出した柱間と語らい、また互いに競い合って技を磨いていた。 しかし、ある時タジマから柱間が千手の嫡男であることを知らされ、いつもの様子を装って様子を探るよう命じられる。 川越しに柱間と対面し、挨拶代わりに水切りを行った二人は、それぞれの石に「にげろ」「罠アリ去レ」と書いて送り、そのまま帰ろうとしたが、スピードを出しすぎたことで控えていた互いの親と弟に感づかれ戦闘に陥る。 結果、互いの子を狙った仏間とタジマの攻撃を弾く形で揃って乱入。柱間に決別を告げると共に写輪眼を開眼した。 その後はうちはの一員として本格的に千手と戦い始め、戦いの中でタジマの死やイズナ共々の万華鏡の開眼などを経つつ、うちはの長として来る日も来る日も戦い続けた。 そんな日々の中、扉間にイズナが討たれて死んだことで、千手への敵意をますます深めると共に、彼の眼を移植して永遠の万華鏡を得て決戦に臨むも、丸一日続いた戦いの末敗北。 10年以上経ってもまだ和解を諦めない柱間に「自ら死ぬか、扉間を殺すか」の無理難題を突きつけて諦めさせようとするが、柱間は即座に自害を選択。 その姿に、柱間の言葉が「ただの本心」だと悟ったマダラはギリギリでそれを止めさせ、和解に踏み切った。 「もういい……。お前の腑は……見えた……。」 ◇木ノ葉隠れの里 柱間と手を組んだマダラは、うちは一族を率いて里作りに乗り出した。 後に柱間の主導で火の国との提携も結び、同等の立場で里を組織することに成功。兄弟を守れなかったことへの悔恨や無力感、イズナを討った扉間への蟠りも抱えてはいたが、それでもかつて友と見た夢のために尽力。 柱間からは「火影」と名づけた里長へ推薦され(顔岩を掘るといわれた際には本気で引いた)、さらに里の名を「木ノ葉隠れの里」と名づけた(尋ねられた時に手に持っていた木の葉からつけたのだが、柱間からは酷評された)。 だが、うちは一族を含め里の者達は里設立の立役者を柱間の方だと認識しており、扉間の主導で国や里の上役と会議した結果、初代火影は柱間に決まる。 ここにきてマダラは、柱間が死ねば次の火影は扉間になると読み、そうなればうちはの存在はいずれ消されていくと危惧。一族に呼びかけたものの、戦いに疲れたうちはには賛同する者は誰もいなかった(*4)。 柱間が「子供たちが死なないために」作り上げた里というシステムには、それ自体に里を蝕む矛盾があることを感じたマダラは、南賀ノ神社地下の石碑の前に柱間を呼び、そこに書かれていることを説明した上で「本当の夢」のために里を去った。 そして、里設立から1年後。 抜け忍となったマダラは、どこからか九尾の尾獣・九喇嘛を発見、瞳術で操って従え、里へと襲い掛かった。 兄弟を奪った千手が統治する木ノ葉隠れそのものへと憎しみを向け、それを叩き潰すべく襲来したのだ。 迎え撃った柱間を相手に大技を連発、地形が変わる程の死闘を繰り広げ、最後には封印術で九喇嘛を無力化される。 お互いチャクラは尽き、満足に術も出せない状況で終末の谷へと飛び込み、一騎打ちに持ち込む。柱間を切り倒して勝利したかと思われたが、瞳力を使い尽くし写輪眼を出せなかったことで木遁分身を見抜けず、背後からの一撃で致命傷を負う。 柱間の「里を守ることが人を守ることになる、だからこそ里に仇なす者は友でも身内でも我が子でも討つ」という決意に対し、本末転倒だと言い残して倒れ、絶命した。 マダラの見抜いていた「里の闇」とは、柱間のその思想は、一歩間違えれば「人のための里」という前提を忘れて「里を守る事が第一であり、そのために人を犠牲にすることもかまわない」という彼の理念とは逆の極論へ至る可能性があり、いずれそうなるのが自明の理だということだった。 事実、柱間の後を継いだ扉間はその思想を正しく受け継ぎつつも「里こそが要であり、それがもっとも重要」と考え、ダンゾウを初めとするタカ派がマダラの危惧どおり、前提を忘れて里の維持に固執するようになってしまった。 戦いの後、遺体は写輪眼の研究をしていた扉間が回収し、山奥に秘匿した。 ◇仮面の裏で 誰もが柱間との戦いで死んだと考えていたマダラだが、何と意外な形で生き延びていた。 第二部にて仮面の男トビとして登場。暁を影から操る真のリーダーとして暗躍していた。 登場時はかつてとも少年時代ともかけ離れた、別人のように陽気な男を気取っていたが、時折冷徹な一面を覗かせており、イタチの死後にその本性を表に出す。 終末の谷で具体的にどのように生き延びたのか、それから何をやっていたのかは語られていないが、イタチがうちは一族を抹殺した真相と、かつて自身を見放したうちは(*5)に、イタチの任務に乗じて復讐していた事をサスケに語って明かしている。 以後はサスケのサポートをしつつ暗躍しているが、素顔を見せたことは一度もない。また、面識のないはずのカカシを前から知っているような様子を見せている。 現在は尾獣達の集合体「十尾」を復活させ、それを自身に封印する事で十尾の人柱力になり、大幻術・無限月読によって真に争いのない世界を作る『月の眼計画』の遂行を目的としている。 残る八尾と九尾の2体を手に入れる為、サスケを唆して五影会談に乱入させた後、自身も五影の前に現れ計画の全貌を公開。第四次忍界大戦の宣戦を布告し、忍界全てを戦争の中に引きずり込んだ。 それに先立ち雨隠れを急襲して長門の輪廻眼を回収、面も新調している。 人柱力で作り上げた新たなペイン六道を従え、ナルトとビーの中の尾獣を手に入れるべく忍連合のもとへ向かった。 ……と、誰もが思っていた。 ◇「うちはマダラ」 四代目風影、二代目土影、三代目雷影、二代目水影を封印し、ひとまず戦場を終わらせた我愛羅第一部隊の前に、分裂の術で難を逃れた二代目土影・無が現れる。その彼は、口寄せで呼び出した増援を一人連れていた。 黒衣と赤い甲冑をまとい、ボサボサの長髪を棚引かせ、写輪眼で戦場を睥睨するうちはの忍者。 連合の中で唯一その姿を知る三代目土影・オオノキがその名を口にする。 「来たな……。うちは…マダラ!」 誰もがその名に、敵のボスが素顔で現れたと考えるが、我愛羅がある事実に気づく。 現れたマダラの目は黒く濁っている。それは、死者をこの世に呼び戻す穢土転生の術にかけられた証拠。 つまり、今の今までマダラは本当に死んでおり、仮面の男はマダラを騙る別の誰かだったのだ。 そして、仮面の男の正体は、その後程なくナルト達によって暴かれることになる。 「こっちは楽しそうだな。オビト……。」 ◇歴史の闇の中 柱間との戦いの後、遺体は扉間によって山中深くに隠されたが、右目に仕込んでいたイザナギが時間差で起動し、死をなかったことにして復活。 影分身で死体を偽装した上で山奥のアジトに遁走し、柱間から食いちぎった肉を吐き戻して胸の傷に移植。 そうして寿命が尽き掛けた頃に、うちは一族由来のインドラのチャクラと千手一族由来のアシュラのチャクラが完全に融合、六道のチャクラが発現し輪廻眼を開眼した。 外道魔像を口寄せして自らをそこに接続、その力で永らえてきた。 時期は不明だが、うずまき一族の血を引く少年・長門に自らの輪廻眼を移植している。 そして、神奈毘橋の戦いで地の底に落ちたオビトがたまたま自らの座する洞窟の通路に落下して来た際、彼を拾い上げて柱間の人造体を移植し治療を施した。 計画実行のため、まともに行動できない自らに代わり「うちはマダラ」となる駒を求めていたマダラにとって、うちはの者であるオビトを拾ったのはまさしく僥倖であり、 霧隠れを動かしてリンを三尾の人柱力とし、さらにゼツやグルグルを使ってオビトをリンの死の現場に立ち会わせることで万華鏡開眼へと至らしめ、オビトが計画に乗ってくるよう誘導。 「うちはマダラ」となる決意を固めたオビトに計画のあらましとその進め方を説明し、外道魔像から自らを切り離して死亡した。この時、ゼツの一体に自らの意識をコピーし黒ゼツを構築し、オビトのサポートにつけている。 月の眼計画を企てたのは、永遠の万華鏡写輪眼の瞳力で南賀ノ神社地下室にあったハゴロモの石碑を読み、さらにカグヤの存在とチャクラのルーツを知ったことで、「どのような革新・変革があっても人が戦うことを捨てられない」という業を持っていることと、それゆえに世界から争いがなくならないことを理解して世の中に絶望したため。 そのため、幻術世界に世界中を引き込んで恒久平和を実現してやろう、と考えて企てたのがこの計画である。 色々無茶苦茶をやっているマダラではあるが、その行動の本質にあるのは「争いのない、誰も死ななくて良い世界を作り出そう」という少年時代の夢(がやや歪んだもの)であり、その意味では柱間とは違う形でかつての夢を叶えようと足掻いていたわけである。 ◇穢土転生 大戦の中、オオノキと我愛羅の部隊の前にカブトの穢土転生によって出現。 面識のあったオオノキにより、それがマダラ本人であることが確定される。 穢土転生されたことについては当初オビトの差し金だと思っていたらしく、『アイツのする事だ。何か考えがあるのだろう』と語った(実際にはカブトの暴走)。 カブトによる改造で全盛期以上に能力を強化、圧倒的な強さで大暴れ。仕舞いには馬鹿でかい隕石すら落とし始め、木遁分身で須佐能乎×25体を顕現させるなど、化け物のような強さを発揮。五影達を相手に5対1という、普通に考えれば非常に不利な戦況にもかかわらず、余裕で圧倒した。 だが、歴戦のつわものである三代目土影・オオノキを軸とする五影の士気は高く、優勢とは裏腹に攻めきれない膠着状態が続く。そんな中、五影がこの一撃で決めんとばかり攻勢に出る。綱手のチャクラを受けたオオノキが塵遁を発動、分身体を全て消し飛ばされた上にマダラ自身も分身の須佐能乎を制御していたため、封術吸引の発動が間に合わず右半身を飛ばされる。 そこに追撃でメイとエーが放ってきた雷水龍弾は難なく吸収したが、我愛羅の砂漠層大葬封印が仕込まれていたためそちらまでは吸い込めず、封印に囚われてしまった。 勝利を確信し「みたか! これが五影の全力じゃぜ!」と気勢を上げるオオノキに対し、「さすがに影の名を背負うだけはある」と他人事のように評価しつつ全身を砂に捕縛される。 が、 「ならば、うちはマダラも“全力”で応えよう」 「五影も何も全てが無駄になるということを……」 「この完成体須佐能乎でな!!」 うちは一族最強の瞳術・完成体須佐能乎を発動し封印を突破。圧倒的を通り越して無茶苦茶に過ぎる力の差に呆然とする五影に対し、己を止められるのはたった一人、柱間しかいないとした上で、柱間が既にこの世にいないことは却って幸運だったかも知れないと述べる。 続けて放った威嚇の一撃で山二つを斬り飛ばして曰く、 「オレひとり分なら……地図を描き直す範囲が狭くて済みそうだからな」 柱間亡き今、誰にもオレは止められない―――。 傲然と言い放つその姿に、少年時代に無ともども惨敗を喫したオオノキは、当時のマダラは完全に手を抜いていたことを今更のように悟る。 それでも折れない姿に業を煮やしたマダラは、須佐能乎の太刀の一振りでまとめて粉砕せんとしたが、いざ振り下ろした瞬間にチャクラが急激に減少、須佐能乎が形状を維持できず消えてしまった。 ちょうどこの時、イタチの幻術でカブトが術を解除し、穢土転生が一斉に解除されていた。 一転して逆境に立たされたマダラだったが、離れかけた魂をチャクラで強引に生贄に繋ぎ止め、素早く解術の印を切り口寄せ契約を解除。魂の制御をカブトから己自身へ戻し、不死身の体と無限チャクラを保ったままの自由行動を可能とした。 カブト「何よりこの術が素晴らしいのは……術者に何のリスクもないということだ!」 マダラ「術者に言っておけ。禁術を無闇に使うべきではないとな」 カブトもとんだ赤っ恥である。 スルーされがちだがこの時、リスクの説明の際に「穢土から呼んだ死人側から口寄せ契約を解除できる」と説明していたが、正しくは「浄土から」または「穢土へ」である。 呼び出しをかける先が違います。 そして、五影達全員に致命傷を与えてその場を離脱、ナルト、キラービー、カカシ、ガイ対オビトの闘いに乱入(この時のオビトとのやり取りで、尾獣の回収が難航したことに加え、長門の裏切りで輪廻天生が出来なかったために穢土転生されたと考えた模様)(*6)。 復活した十尾の力も加えて忍連合軍を圧倒するが、ナルトの支援により互角の戦いを強いられる。 それでもなお余裕を崩さず、メインの攻撃を十尾とオビト任せにして自分は適当に大技を撃っていたが、穢土転生で復活した初代火影のチャクラを感知。 (……やはり間違いない……このチャクラ……) フル 「柱間ァ…!!!」 フル ニイイイ… と狂喜を孕んだ物凄い顔芸を披露しながら歓喜に震える。 実際に柱間が戦場にやって来た際には、かつての宿敵にして唯一自分と互角だった男の登場に、 「待っていたぞォー!! 柱間アアア―――――ッ!!!」 と彼の到着を歓迎する(疾風伝では満面の笑みを浮かべながら空から降ってきた。なおこの時、なぜか右目だけ写輪眼に戻っている)も、柱間は十尾を優先したために 「お前は後!」(キッパリ) 「………………」 とスルーされるなど色々アレな部分が目立ちだしている(*7)。 そして初代が十尾の足止めに注力している間は「分身と戦ってもつまらん」と戦闘を放棄して座り込み、傍観する。 さすがにオビトはキレていいと思う。 その後、致命傷を負ったオビトが十尾を取り込もうとすると彼の半身(ゼツと同じく初代の細胞で構築されたもの)に自身の意識を流し込み、彼を操って輪廻天生の術で自身の完全な蘇生を試みる(穢土転生状態では人柱力になれないので)が、オビトの抵抗もあって失敗する。 しかしそれを気にした様子は無く、初代との戦いにエキサイトしていた。 なお、彼は穢土転生についても陰陽遁についても熟知しているはず(*8)で、陰陽遁による攻撃を受け忍術そのものが無にされてしまえば穢土転生と言えど復活できない事も知っているはずなのだが、この時柱間に「お前の仲間がやらかしてやがるぞ!」と言われても「俺たちは穢土転生だ、問題ない!」と即答している。 オビトが使おうとしていたのが十尾の尾獣玉であり陰陽遁ではない事を察知していたのか、単にエキサイトしすぎて周りが見えていなかったのかは不明である。 ◇人柱力、そして六道の力 オビトがナルト、サスケ、連合により倒され尾獣を引き抜かれた直後、初代の明神門により抑えられサイも封印術を発動し、ついに年貢の納め時かと思いきや、オビトに寄生した黒ゼツがオビトを操り輪廻天生によりマダラを生身の肉体へと蘇生させてしまう。 しかしその直後、穢土転生による再現であった輪廻眼の眼球が崩壊、盲目になり瞳術が使えなくなってしまった。 それでも生身となり全盛期の力を取り戻したマダラは、盲目であるにもかかわらず仙人モードのナルト(*9)を全く寄せ付けずに真正面から突進で突き飛ばすという驚異的な身体能力を見せ、先の初代との戦いの最中に初代の身体中に刺した六道の棒を使い、外道の術によって初代の動きを縛った後、仙術チャクラを奪う。 扱いが難しいはずの仙術チャクラさえも「この程度の力か…簡単に扱えそうだな」と容易くコントロールしていた。 仙術チャクラを奪った後にサスケと交戦し、腕を刀で刺し貫かれてしまうも火遁・灰塵隠れの術により難なくやりすごし、ナルト、我愛羅、ビー、尾獣達に戦いを挑むのだった。 「さぁ次はお前らをいただくぞ…畜生共」 …が、まさかのフルボッコである。 我愛羅と守鶴による連携術「風遁・砂散弾」により動きを封じられ、尾獣達にバレーボールの如く殴り飛ばされ続けた挙句、我愛羅と守鶴の術により砂の中に閉じ込められ封印されかける。 しかし、両目が無いにもかかわらず須佐能乎を出して砂から抜け出す。 だが、ナルトに後ろから不意打ちを喰らい再び押さえられ、尾獣達からの総攻撃によって須佐能乎を破壊され、片腕を失いながらもかろうじて逃げおおせる。 一見マダラェ…という戦いぶりだが、疑似仙人モードを得ているとはいえむしろ盲目なのにあそこまで戦えるのは流石といった所か……。 本人曰わく柱間細胞の再生力がある為に闘い方が雑になるともらしている。 だが、オビトが隠していたマダラの輪廻眼の右目を白ゼツがマダラに渡したことで戦況は逆転(失った右手も白ゼツの右腕を切って丸ごと移植した)。 輪墓・辺獄という謎の瞳術により尾獣達は一瞬にしてねじ伏せられ、ナルトの九喇嘛を含む全尾獣が外道魔像に封印されてしまいナルトは瀕死に陥る。 更に扉間の奇襲をも退け、全身に外道の術の黒棒を刺して動けなくする。この際にイズナを殺した扉間を長年恨んでいたようで、全身を黒棒で串刺しにしながらずっとこうしてやりたかったと語っている。 更に扉間が作った隙を突こうとしたサスケも輪墓の影に捕まって動けなくなり、刀で胸を刺されたことにより彼もまた瀕死に陥ってしまう。 その後しばらくは左眼を黒ゼツが持ってくるのを待っていたが、いつまで経ってもやって来る様子がないため業を煮やし、六道の力だけでも先に手に入れておこうと六道十尾柩印を発動。 外道魔像に封印した尾獣達を取り込み、十尾の人柱力になった後、空を飛んでミナト達の前に現れ、一同を絶望の淵へと叩き落とす(途中でスピードを上げようと六道の忍具を吐き出したが、これが下にいたガイとリーに直撃してしまった)。 道に迷うオビトに再び無限月読の勧誘をするも、己自身に立ち返ったオビトは決別を宣言、彼とカカシとのタッグに出し抜かれ輪廻眼と陰九尾を取り逃がしてしまう。 そこにミナト達の救援に現れたガイと対峙。 六道の力を得て忍術も幻術も効かなくなったマダラは体術のスペシャリストたるガイと戦い、「昼虎」を放たれるもそれすらも無傷で凌ぎ逆に圧倒する。 彼らを窮地に追い込むも、死を覚悟したガイが命を失う事を承知の上で「八門遁甲・第八・死門」を開き、「八門遁甲の陣」を発動させる。 その強大な力を振るう彼と再び対峙するが、今度は「夕象」による怒涛の攻撃によって逆に圧倒される。 死ぬまでの間は歴代の火影すら上回るとされるガイの力に戦闘狂としての血が騒いだのか、「こんなにワクワクするのは柱間と戦った時以来だ」と歓喜を露に立ち向かうも、カカシ、ミナト、我愛羅、リーの援護もあり、その激しい攻撃に反撃すら間々ならない程に一方的に打ちのめされてしまう。 だが、人柱力と化した事で得た凄まじいまでの耐久力と回復力によって攻撃を耐え凌ぎ続け、徐々に彼を追い詰めていく。 「夕象」ではマダラを倒す事を出来ないと悟ったガイは最終奥義「夜ガイ」を繰り出す。 その一撃は空間すらも曲げ、終生のライバルたる柱間や自らをも遥かに凌ぐ体術を繰り出すガイに 「このチャクラ…! 認めてやろう! 」 「体術において…… オレの戦った者でお前の右に出る者は一人としておらん!!」 「このマダラが、お前を『最強』と呼んでやる!!」 (*10) と最大級の賛辞を送りつつ空間すら捻じ曲げての最後の一撃が直撃、体の左半分が吹っ飛んで危うく死にかけるも何とか耐え抜き生存。 「ハハハ…死ぬところだったぞ此奴め!」 存分に楽しませてくれた礼として瀕死のガイに求道玉でとどめを刺そうとするも、そこにナルトが乱入して求道玉を防ぎガイを蘇生させる。 新たな力を得たナルトの力に驚愕し、仙法・熔遁螺旋手裏剣に切断された神樹にあわや押し潰されるところだったが、逆にそれを取り込むことで力を得た(服の袖に勾玉模様がつき額の角も若干伸びた)。 そして左眼に輪廻写輪眼を覚醒させたサスケもその場に参戦。 「六道仙術」と「輪廻眼」、自身と同じ力の一部を得た彼らを見据え、全てに決着を付ける為に彼らに最後の戦いを挑む。 「これが最後の戦いだ! 」 「オレの力とお前らの力……どっちが上か決着をつけてくれよう!!!」 ◇無限月読、そして どちらも一歩も退かないナルト、サスケとの決戦。 その決戦の最中、二人の猛攻を掻い潜ってカカシの左目を奪い、サスケに腰から両断されながらも六道の力ゆえに死なず、神威空間に浸入。 オビトから輪廻眼を奪うついでに、リンの死はオビトを闇に堕とす為に自身が裏で手を引いていたことを告げ、オビトが長門を騙して利用していたようにオビトもまた自身に操られていた傀儡に過ぎないのだと彼を嘲った。 「闇がなければ作ればよい…自分だけが違うと思うのはおこがましくないか?」 そして、輪廻眼を回収した後左目をオビトの左眼窩に戻し、黒ゼツに神威を発動させて現実空間へ復帰。 輪廻眼が揃ったことで六道の力はさらに強まり、下半身が一瞬で再生した。 四体に増えた輪墓の影と「天蓋流星」でナルトとサスケの足を止めつつ、マダラは空へと飛び上がり、額に開眼した輪廻写輪眼の力で無限月読を発動させる。 術者であるマダラ、黒ゼツ、サスケの輪廻眼によって無限月読の光から守られているナルト達、死者である穢土転生体の歴代火影達を除いて全てが無限月読に囚われる。 輪廻眼による術ならばサスケの輪廻眼で処理できるのではと考えるナルト達だが、当然それを許すマダラと黒ゼツではない。 「己こそが救世主である」と自称し、ナルト達に説くマダラ。 「ナルト…皆の幸せの邪魔をしているのだ…お前は。余興もここまで………」 「オレは地獄を天国へと変えた。もう理解しろ……全て終わったのだ」 「違ウ……マダラ。オ前ハ救世主デモナク…………ソシテ終ワリデモナイ」 突如、マダラの胸を黒ゼツが突き刺す。 「ナゼ、オ前ガオビトトハ違イ、全テヲ利用スル側ダト言イキレル? 自分ダケガ違ウト思ウノハオコガマシクナイカ? マダラヨ」 オビトを嘲って語った内容の盛大過ぎるブーメランである。 まさしく因果応報、マダラは救世主などではなかった。 マダラもまた、黒幕の糸に操られる人形であり、利用されて無様に捨てられるだけの存在でしかなかったのだ。 「黒ゼツ…お前は何を言っている!? お前を作ったのはオレだ…! お前はオレの意思そのものなんだぞ!」 事ここに及んでも信じられず、問うマダラだったが、 「ソコモ違ウ…オレノ意思ハ―――――カグヤダ」 全ての前提条件が間違っていた。 黒ゼツはマダラの意思などではなく、カグヤの意思で動いていた。 「ギャアアア!!」 無限月読に捕まっている忍達のチャクラが流れ込み、あまりの膨大さにマダラの身体がブクブクと膨れ上がっていく。 非常にグロい絵面のマダラ膨張状態だったが、それもやがて縮んでいき、マダラも比にならない怪物、大筒木カグヤが復活したのだった。 原作ではチャクラの過剰吸収中は意識がなかったがアニメでは辛うじて自我を保っており、黒ゼツの明かした無限月読の実態を六道仙人の書き記した石碑を根拠に否定するが、それすらも黒ゼツの改竄によって仕組まれたものであることと知ってしまう。 二度も死んでなお目指してきた夢が偽りだったとわかり、自身もまた駒の一人でしかなかったという事実を突きつけられてはさしものマダラも呆然とする他なく、心の中で自分はどこで間違えたのかと柱間に問いかけながら、黒ゼツに飲まれていった。 なおこの時サスケも聞いていた(イタチと戦う前に石碑を読んだが、写輪眼だったので最初の方しか知らない)が、その真実を知って同じく呆然としていた。 人柱力は体内の尾獣が暴走すると乗っ取られて尾獣化するが、これも理屈は同じで、無限月読で吸収したチャクラをマダラを介して十尾=カグヤに注ぎ込み、その意識を明確にすることで尾獣化させた状態である。 ここからカグヤ戦が始まるが、カグヤ戦においてマダラの出番はなし。 一応黒ゼツに終末の谷から輪廻眼開眼までの経緯を回想で語られたが、そこで柱間の左肩の肉を噛み千切りそれを吐き戻して己に移植という奇行が明らかになり、本人のいない所でマジキチぶりにより拍車がかかった。 一方の現実空間では、シュールにも神威空間に侵入する時にサスケにぶった斬られた下半身のみが落ちているだけであった。 扉間に「マダラの生死を知りつつ事を知るなら…その下半身を使いマダラを穢土転生してみればハッキリする…そして吐かせる」とか言われたりしたが。 扉間の事だから解印などさせないように禁術等でガチガチに縛り付けて本当に無理矢理吐かせようとしていたに違いない。 一応マダラはまだ生きてたので、黒ゼツとカグヤの操り人形だった次は卑劣様の操り人形になる、という事は実行されていてもなかったろうが。 カグヤがナルト達に封印され、尾獣達に加えてマダラも解放されるが、一度人柱力となり外道魔像ごと尾獣の抜けたマダラはもはや助からず、死を待つばかりだった。 うちは最後の生き残りであるサスケに引導を渡されそうになるもハゴロモに止められ、そこへ柱間が寄り添う。 光を失いもはや何も見えぬ中(*11)、最期に柱間とわずかながら語らうマダラ。 「もう互いに死ぬ。今なら…ただ戦友として酒を酌み交わせる」 「……戦友…か…」 「まあ…それ…なら…」 「オレ…たち…も…」 この語らいを最期に、友の見守る中で息を引き取ったのだった。 互いに少年時代に語り合った夢を追いかけながら、柱間とマダラが決定的に違ったのは、柱間が次代に託して繋げたのに対し、マダラは自分で何もかもを実現しようとしたことだった。 図らずもこれは、仲間の力で強くなったアシュラと自分ひとりで全てを成したインドラ、仲間を誰よりも重んじるナルトと己で全ての闇を背負おうとするサスケの対比とまったく同じであった。 そして、ナルトとサスケの「大ゲンカ」に決着がついた終末の谷。 二人の術の衝突で砕け散った柱間とマダラの石像―――二つの像の手は重なり、和解の印を結んでいた。 ◆おもな人間関係 千手柱間 ライバルであり、友であり、敵であり、同じ夢を見た同志たる男。 自分と互角に戦える彼を特別視しており、何かと引き合いに出す。 ちなみに、肝心の実力は柱間の方が常に一歩先。 ナルスト4では最終戦のシークレットファクターで「柱間と里の未来を語らった記憶」がフラッシュバックしていたのを見るに、本当に望んでいたのは「何のしがらみも因縁もなく、友と夢を語れる世界」だったのかも知れない。 うちはイズナ すぐ下の弟。 千手との戦いの中で他に3人いた弟が次々と戦死したため、唯一残った彼を特に大事にしていた。 恐らくは父・タジマの死を機にともに万華鏡写輪眼を開眼し、死後にその眼を受け継いだ。 致命傷を負ってなお千手との徹底抗戦を主張する彼の遺志に従い、戦い続けるマダラは厭戦気分の漂ううちは一族内での求心力を失っていった。 千手扉間 柱間の弟。 一応、共に木ノ葉を創設した仲間でもあるのだが、イズナを殺した彼を長年恨んでいた。 うちはを危険視する彼をマダラも危険視しており、柱間の治世が終わり、扉間が火影となればうちはが危ないと考えて里を出た。 性格的にも反りが合わなかったらしく、マダラの里抜け前から険悪な仲だったようである。 それでも扉間の実力は非常に高く評価しており、扉間のことを「忍一のスピードを誇った」と称し、彼との戦いに勝利した際は「天は俺に味方した」と最大級の賛辞を送っている。 うちはオビト 第三次忍界大戦で瀕死となった彼をたまたま拾い、駒として使うべく操っていた。 最終的には反旗を翻される。因みに最初からオビトはマダラのことを全く信用しておらず、生き返らせるつもりもなかった。 黒ゼツ 自身の意思の分離体……と思っていたら全ての黒幕だった。 マダラの行動は全て彼の誘導によるものである。 大筒木インドラ 先祖にして前世。 彼のチャクラを受け継いでいる。 うちはサスケ 自身の後代の大筒木インドラの転生者。そのため、自身と同じ直巴の万華鏡を開眼している。 ◆マダラ語録 その1 「オレ達は忍だ。いつ死ぬかもわからねェ。お互い死なねェ方法があるとすりゃあ…敵同士腹の中見せ合って隠し事をせず、兄弟の杯を酌み交わすしかねェ」 その2 「だからオレの後ろに立つんじゃねェ―――!?」 その3 「次からは戦場で会うことになるだろうぜ…『千手』柱間。オレは……『うちは』マダラだ」 その4 「もういい……お前の腑は……見えた」 その5 「お前は…見えないのさ。さらにこの先が…先の夢が」 その6 「同盟などない……木ノ葉の力の前に、ただ従え。それと……オレの前で柱間の名を口にするな」 その7 「力とは意志ではなく、物質の起こす事象のことだ」 その8 「オレを止められるのは唯一、柱間だけだと言ったハズだ。だがヤツはもういない。……それもお前らにとっては良かったと言えるかもしれない。なぜなら……」「オレ一人分なら……地図を書き直す範囲が狭くて済みそうだからな」 その9 「砂利と本気でケンカする大人がいると思うか?」 その10 「この術にはただ一つ、リスクがある。それは印さえ知っていれば、浄土から呼んだ死者の側から、穢土転生の口寄せ契約そのものを解除できるというものだ。そうなってしまえばこれほど厄介なことはない。死なぬ体…無限のチャクラ…それが制御不能で暴れ出す」「術者に言っておけ。禁術を不用意に使うべきではないとな」 その11 「醜いな……」 その12 マダラ「お得意の影分身か? 禁術の高等忍術とて同じ無能が増えたところで、所詮烏合の衆」 ナルト「あ!? ウ…ウゴウノシュウ……?」 マダラ「…やはり無能だ」 その13 (……やはり間違いない……このチャクラ……柱間ァ……!!) その14 「争いを止めるために禁断の実に手をつけた人が…その後どうなったか説明がいるか? 何も変わらなかった…それどころか争いはさらに凄惨になったのだ。オレは…それを知って絶望した…この世界に本当の夢はないのだよ、柱間!」 その15 「やっとまともに戦える! やはりこの体でなければ! 血沸き肉躍ってこその戦いだ!!」 その16 「正直なところ…お前にはずっとこうしてやりたいと思っていた。お前は…イズナを殺した男だ。動く死体にいくらやっても虚しいだけだがな…」 その17 「柱間の国造りは矛盾を抱えていた。人は平和を望む…しかしその一方で争いを望んでもいる。その二つを持ちえているのが人だ。平和だけを望み争いだけを摘み取ることは、人でなくなるということに他ならない。そしてその二つは隣り合わせにある。何かを守るために何かを犠牲にしてしまう。本当の夢の世界以外はな」 その17.5(ナルスト4) 「オレと柱間の前に立てる者など、誰一人としていないのさ」 その18 「なら―――一緒に死んでやるのもチームワークというやつだろう?」 その19(ナルスト4) 「お前の言う平和など、かりそめのものに過ぎん! 真なる平和は夢の世界にこそある!! 夢こそ理想を叶える手段なのだ!!!」 その20(ナルスト4) 「このオレが……六道たるこのオレが……貴様ら……貴様ら如きにィィィィ!!」(脳裏に柱間との記憶が過ぎる) その21(ナルスト4) 「“本当の夢”を叶えるのは……このオレだ……!!」 その22(疾風伝) 「お前達木ノ葉の忍は認めたくないだろうが、結局柱間は失敗した。忍世界の変革にな」「最初は、オレも柱間も目的は一緒だった。そして一緒に行動を始めた。年端も行かぬ子供ですら戦いに駆り出される、忍の世界を変えようとした……。二人で忍の里を作った。だがそれでは、真の平和にはたどり着けない。人は腹の奥、腑まで見せ合う事は出来ない……」「恐れ、疑い、憎むことは決してやまない……。オレの主張は退けられた。忍の世界は、柱間の理想のもとに進んでいった。だがそれでどうなった……忍同士の戦いは止まらぬ。止まらぬどころか里を作ったことによって軍事力は膨れ上がり、戦いは大戦と呼ばれる規模にまで発展し、死傷者の数は膨大となった」「第一次忍界大戦……第二次忍界大戦……第三次忍界大戦……戦いはやまぬ。それが柱間の作った忍世界だ。もっとも、この第四次忍界大戦はオレが仕掛けたものだがな」「大人しく尾獣を渡せという提案はしたはずだ。今人は、神樹の中でそれぞれに幸せな夢を見ている。自分の理想の世界の中にいる……。オレは忍の長き戦いの歴史から、救世主として争いを取り除いたのだ。もう理解しろ……全て終わったのだ」 その23(疾風伝) (何故だ……何故、こんな……。柱間……オレは、どこで……間違えたんだ……) その24 「相変わらず……甘い…な…。フ……お前は…いつも、楽観的だった……だが…それが正しいのかも……知れん、な」「オレの夢は…潰えたが……お前の夢は、まだ…繋がっている…」 ◆読者からの反応 正式に本人が登場したのは作品終盤であったが、大物感たっぷりの言動とビジュアル、作中最高レベルの戦闘能力、そしてそれらを存分に活かした作中屈指の大立ち回りを演じたことで高い人気を獲得しており、カグヤ以上にラスボスらしいキャラと評されることもある。 また、その一方で 本人の与り知らぬところで繰り返される柱間リスペクト発言 穢土転生後の胸元に浮かぶ柱間の顔 柱間の復活を察知して見せた凄まじい顔芸(通称フルフルニィ) 柱間から「お前は後」と言われたら素直に待つ 生涯を賭けた野望を前にしても柱間と戦う楽しみを優先 …などなど、因縁が深い柱間関連の事項ではネタ的要素に事欠かず、シリアス一辺倒とも言い切れない独自のポジションを確立している。 その尋常ではない柱間への執着ぶりから一部ではホモ扱いされることも。 無論ネタとしてであり公式からそう名言されてはいない。 ◆余談 内田氏の演技力が光るキャラクターでもある。 木ノ葉時代、敵対時、偽マダラ(オビト)、老人と移り変わりを見事に演じ分けており、疾風伝やナルスト4を視聴するとその違いがよくわかる。 ◇EDアニメでのマダラ 疾風伝第33期(2015年4月~6月)ED『言葉のいらない約束』においては、マダラを主役としたEDアニメが作成された。 曲の作成時にはナルトとサスケの2人の関係をモチーフとしていたのだが、これが流れる当時のストーリーではナルト・サスケともに負傷して戦線を離脱していたため、アニメスタッフはこれをマダラと柱間の曲と解釈。(*12) 『言葉のいらない約束』という楽曲それ自体は 落ちこぼれだった主人公が誰からも認められる優れた好敵手を超えるためにずっと追い続け、競い合い、対立しつつも次第に認め合い、一度は道を違えてしまったものの、和解し、再び共に歩める日を夢見目指して追い続け、信じた道を走り続ける主人公の物語という『NARUTO -ナルト-』のストーリー。 その姿に果てしない凄惨な戦乱を重ねてきた人々が、今一度共に手を取り合い、争いのない平和な世界を築こうと変わっていき、世界を動かしていく姿という世界観。 上記の双方共に合致し、良く表した優れた歌詞。 上記の対立を重ねてきた悲しい過去を暗い曲調で歌い上げ、それでももう一度和解できる日を夢見、目指して歩き出す現在の決意と未来への希望を力強く明るい曲調で歌い上げると、曲調や曲の構成も歌詞に良く合っている。 ……といったものであったのだが、それに合わせて作られたアニメーションが マダラが自身の好きな月夜の元、心より夢見、渇望してやまない「平和な世界」への思いを馳せ、物思いに耽る中、「独りじゃないよ」「恐れるものなんてないから」「行こう さあ 目を開けて」とふと気付いた自身の姿を眺める者(=視聴者)へマダラが微笑みかけ、自分の夢見る世界へ誘おうと心からの親愛と善意の念を込めて笑顔を向け、手を差し伸べる姿(*13) 「ぶつかっていた」本当は互いに手を取り合える日を願い、手を伸ばし合いつつも、「本当は追い付きたくて」マダラと唯一無二の親友にして好敵手である柱間との対立してきた過去、「傷つけ合って」忍界における果てしない忍同士の戦乱と、それによる流血の末、「繋ぎ止める 絆ほしくて」なんとか里の在り方を築き、忍五大国による五影体制を築くことで一応の「忍」界の安定をもたらし、戦乱を収めていった流れ 「「ごめん」 忘れないで」忍界の安定のための犠牲となってきた数多くの者達へ(*14)「信じて待ってて」と数多くの犠牲を強いる忍界の有様を憂い、木の葉(=木の葉隠れの里)の陰から見届け、決意を固めたマダラがついに「迎えに行くんだ」と木の葉を捨て静観をやめ、「勇気の灯火 照らし出せ弱さを」今ついに夢を叶え、理想を実現するための一歩を踏み出し、「傷だって痛みだって 分け合えば平気だ」夢に向かって走り出す姿。 「君の背中押す」背後に映る唯一無二の好敵手の力の姿と「結んだ約束」前方に映るマダラの味方達。 「いつだって離れたって」幼き日、今は道を違えてしまった友と絆を結び、笑い合った、敵味方の境を超えて皆が和解し合える平和な世界という夢を抱いた始まりの日を想い、「信じられる絆は 胸に眠ってる」今それを実現しようとするための六道の力を得た自身の姿を映す。 以上のようにマダラ視点から、マダラの歩んできた道を描くものとして再構築されてしまった。 冷静に分析すればEDを構成する個々の要素は原作のストーリーや世界観・設定・描写を忠実に拾い、踏まえ、反映した優れた描写が多く、総じて「良く出来たED」と評しても過言ではないはずなのだが(*15)、 繊細な女性ボーカルと友への絆の歌をバックに満面の笑みのマダラが大暴れするEDアニメは凄まじいギャップとインパクトを生みだしてしまった。 付け加えるならば、 子供時代以来の笑顔のマダラがこちらに手を差し伸べると同時に無限月読が発動。 血塗られた忍の歴史と幾多の犠牲者達が次々と映るが半分くらいはマダラのせい。 「デデッデデッ」というテンポの良いサビ入りと同時に半裸で有象無象どもをなぎ倒すマダラと、頼れる仲間のごとく現れる黒ゼツとグルグルとオビト。 絆は胸に眠ってる(物理)(*16)。 柱間は終始出てくるのに一切出てこない扉間。 ……と言った要素も内容を印象づける一助となってしまっている。 歌唱担当のsana氏がニコニコ動画出身の歌い手だったことやら本編の総集編っぷりも完全に忘れ去られ「これも幻術か!?」「うちはタツヤ(*17)……やはり危険な男……」「歌ってる人可哀想」などの感想が挙げられ、 メインテーマが「うちはマダラの心境」として描かれてしまったばかりに『NARUTO -ナルト- 疾風伝』ダントツトップのとんでもないマジキチネタEDとして扱われてしまう羽目になってしまった。 千手サナの歌遁チャクラにアニ遁使いのうちはタツヤが目を付けた結果がこの究極幻術である。 追記・修正は月の眼計画を成就させてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 救世主だからクリスマスなんだろうなぁ -- 名無しさん (2016-05-28 00 21 23) コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-29 21 02 51) 結局こいつは善人?悪人?サスケや我愛羅とかもそうだけど純粋と言われてるけど見た目や立ち居振る舞いからだとそうは見えないし、アナキンみたいに善人➡悪人➡善人って感じか -- 名無しさん (2016-06-06 16 06 08) 善人は全人類強制永続洗脳計画なんて頭おかしい手段を実行しないのよ -- 名無しさん (2016-06-06 16 40 29) 誰かに成り代わり続けたオビトとの対比で自分の意思で行動してるように見えて、柱間の忍界を平和にしたいっていう夢を六道仙人の残した石碑にあった無限月読っていう手段で叶えようとして誰かの目標をなぞってるだけだし根底は近いのかもね -- 名無しさん (2016-06-06 17 04 36) 無限月読成功した後のマダラはどう過ごすんだろうね。実質一人ぼっち -- 名無しさん (2016-06-06 18 26 52) 項目ちょっと詰め込みすぎ感あるかな -- 名無しさん (2016-06-11 17 04 37) ↑3近いって誰に? ↑2俺は無限月読が、オビトが五影会談で初めて語ったときから術者はかからず人類を管理するものだと思っていた。マダラも最初から己1人で人類を管理するつもりだったと思うが -- 名無しさん (2016-06-12 05 06 36) なんかアレだな。マダラは普通に進めた場合のラスボス、カグヤは条件満たした場合の裏ボスって感じ。 -- 名無しさん (2016-06-14 19 36 14) マダラはナルトぐらい多重影分身出来るのかな -- 名無しさん (2016-06-24 21 53 36) マダラ・柱間・扉間はシカマルよりもIQ高くて賢いのかな?3人とも精神力もめちゃ強いのかな?昔のファンブックの能力パラメーターを出してほしかった -- 名無しさん (2016-06-24 21 57 56) ↑陣の書から、ステータスの表記が無くなったのは残念だね。者の書の時点でイタチや自来也でパラメーターが満点に近かったからそれ以上のキャラが続出した戦争編は表記するのが難しかったんだろう。もしするならワートリのファンブックみたいに数値がカンストする仕様にしないといけない。 -- 名無しさん (2016-08-11 20 15 52) 乱世の時代からの経験からするとチャクラの差はあってもマダラが敵として一番恐かったな -- 名無しさん (2016-10-01 08 37 44) 正直扉間のこともめちゃくちゃ評価してるよね -- 名無しさん (2016-10-19 03 07 09) ↑影分身、穢土転生、卑雷神とめっちゃヤバイ術を、即興で派生系だけど禁術を作り上げ、スピードも当代一じゃ評価には値するだろ -- 名無しさん (2016-10-28 13 19 05) 現代の忍びに対して「知らなかったのか? 穢土転生とは本来こうやって道連れに使う術だ」とか「禁術の高等忍術といえど~」とか『扉間はもっと上手く使ってたぞ』というのが言外にあるな -- 名無しさん (2016-10-28 14 25 45) 卑劣様は弟を一騎打ちで倒したし、柱間と比類する実力もあるからな -- 名無しさん (2016-10-29 19 40 59) 卑劣様を馬鹿にしたらそれに負けた弟も馬鹿にすることになるからな。マダラの性格からしてそんなことは絶対にしない -- 名無しさん (2016-10-29 20 05 18) いなり寿司と白子て(笑) -- 名無しさん (2016-11-06 13 34 24) マダラと卑劣はお互いに色眼鏡無しで実力認めつつ「(とっとと死なねえかなこいつ…)」って本気で思ってただろうし -- 名無しさん (2016-11-08 21 41 41) ↑互いの実力、特に恐ろしさを誰よりも深く理解し合っている(その点ではやや美化してる柱間以上)ってのが皮肉 -- 名無しさん (2016-12-23 01 03 27) 改めて読んでみてもマダラの行動は少年誌に載せちゃいけないレベルの気持ち悪さなんだよなぁ…マジで常人の理解超えてる -- 名無しさん (2017-03-10 09 43 29) 千住や日向一族とか、他の一族で強いやつなんて一人二人程度なのに、 うちは一族だけ、サスケ、イタチ、シスイ、オビト、マダラと規格外の 連中が多すぎる、まごうことなきダントツに最強の一族だわ -- 名無しさん (2017-06-08 18 04 27) ↑まぁ平和な時代には似合わないかもしれないが、その最強一族の血筋が歴代最強のサスケとサラダしかいないというのもまた悲しいな。途絶えること確定の千住よりはましだけど -- 名無しさん (2017-07-24 21 36 56) MBTI性格診断だと何タイプかな -- 名無しさん (2017-07-25 23 08 13) NARUTOの敵で一番絶望感あったわ -- 名無しさん (2017-09-21 12 34 06) 一切出てこない扉間 マダラ視点だと、単純に嫌いと言うのに加えて「扉間が居なければ弟は死ななかったし、戦力の均衡が崩れなければ一族から爪弾きにされることもなかったし、里内で果たせる役目もあった」みたいな感じかなあ -- 名無しさん (2017-09-23 15 11 50) しかし改めて読み直すとうちは一族が千手一族に亡命する奴が出るほどにボロ負けしててびっくりするマダラは永遠の万華鏡を手に入れてパワーアップして千手から停戦の書状送られたとこに戦闘仕掛けてるのに負けてるし -- 名無しさん (2017-11-10 04 10 21) 読んでみたら「柱間」の多いこと多いこと -- 名無しさん (2018-01-20 15 02 11) うちは一族滅亡の元凶だな -- 名無しさん (2018-01-20 17 40 38) 作中では語られない期間に、柱間とタッグで戦う時もあったんだろな -- 名無しさん (2018-11-07 01 16 20) BORUTOの終盤にテコ入れの為に復活しそうな予感 -- 名無しさん (2018-11-22 10 14 55) お盆だから復活しました -- 名無しさん (2019-02-09 20 48 54) 頼れる仲間のごとく現れる黒ゼツとグルグルとオビト 真の意味での味方が1人もいなくて悲しい -- 名無しさん (2019-02-21 21 59 18) ↑唯一の友柱間と笑いあって逝けたのが救いか… 生前のマダラなら五影でワンチャンいけるかと思ったけど固有瞳術と完成体もあったわ やっぱ強すぎる -- 名無しさん (2019-02-25 14 37 11) サスケとマダラだと最終的にどっちが強いだろう? -- 名無しさん (2019-06-05 03 51 21) オビト髪の毛伸ばすと結構マダラに似てたよね。「やっぱりマダラの直系か兄弟の子孫だったりするのかな(イズナは五男だったらしいので、マダラのすぐ下の弟とか?) -- 名無しさん (2019-07-06 15 39 58) イズナ以外の弟はマダラが子供の頃死んでるからそれはないかな。そう言えば孫は出てきたけどマダラや柱間や扉間の子供って出てきてないな。 -- 名無しさん (2019-07-12 15 36 21) 大物感たっぷり、作中屈指の大立ち回り←むっちゃわかる。スゴいそれな -- 名無しさん (2019-08-22 08 12 56) 天狗ロボに対して仏ロボってのが差を分かりやすく現してるな。 -- 名無しさん (2019-12-08 17 50 56) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-14 18 53 31) 当時は、えーまだラスボスいんの?って感じだったからな -- 名無しさん (2020-02-16 03 50 35) 木の葉隠れの創設者vs木の葉隠れの第七班、ナルトとサスケとカカシの人生を大きく歪ませた元凶、戦いを求めながらも平和を求めるという忍界の縮図そのもの…と言ったように忍世界をこれからどうしていくのか答えを出すに相応しいボスだっただけにラスボスじゃなかったのが本当に勿体ないわ -- 名無しさん (2020-04-24 02 17 15) どう見てもイズナの模様の方が『直巴』に見えるが…サスケとイズナは似てるとも言われてたし…マダラがイズナの眼を移植して『直巴』になるのは運命づけられてたってことか…?だとすると悲しすぎるな -- 名無しさん (2021-06-26 22 32 58) なんで六道マダラはぬのぼこを使わなかったんだろうか。だろうか。 -- 名無しさん (2021-08-22 09 11 20) ↑確かに。マダラなら意思がオビト以上に強いだろうから、ぬのぼこ振り回しながら隕石落とすだけでほぼ一掃できただろうね -- 名無しさん (2021-08-29 15 51 51) ある考察にあった平和を望む心と争いを望む心が相克して自分自身が嫌になっていたから無限月読に手を出したのでは?っていう意見が割と当たってると思う -- 名無しさん (2021-10-12 23 23 22) 認めた人間に対しての態度の変わり方が凄い。柱間は言わずもがな、砂利扱いから始まって最後は最強クラスの敵認定したガイに対しての物といい…。 -- 名無しさん (2021-11-01 15 01 49) コメント欄が荒れていたのでリセットしました。 -- 名無しさん (2022-01-23 19 50 45) 勝手にリセットされたコメント欄を復旧しました。 -- 名無しさん (2022-01-26 21 29 54) 報告にあった違反コメントを削除。 -- 名無しさん (2022-01-27 22 24 08) 言うほどホモではないような -- 名無しさん (2022-04-22 07 17 51) 独身かつ柱間大好きおじいちゃんだったから偏見でそう見る人がいたかもしれない -- 名無しさん (2022-04-22 07 52 31) 男が男に執着しすぎ、しかも根底に好意(尊敬?)もありってなると、まぁホモネタにもされるわなって言う感じ -- 名無しさん (2022-04-22 08 38 34) よく「マダラが初代火影になっていれば丸く収まった」って言われるけど絶対そんなことないと思う -- 名無しさん (2022-10-06 03 36 39) そもそも裏で暗躍するカグヤとゼツが存在する時点で丸く収まる訳ないんだよなあ。少しの間平和でもその内絶対災いもたらすだろ -- 名無しさん (2023-04-18 10 03 47) まずマダラってうちは一族にも信頼されてないし岩隠れとの同盟の話し合いでもいきなり攻撃仕掛けてるしいっさい火影に向いてないからな -- 名無しさん (2024-03-04 11 48 38) 名前 コメント
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登録日:2012/11/13(火) 13 27 16 更新日:2024/02/24 Sat 10 19 36NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO登場人物項目 「相変わらず口からゲロゲロとキモい奴」 だいたいこいつのせい アロエ センターマン ゼツ チート トゲトゲアロエヤロー ナルト ネタバレ項目 ハエトリグサ 人外 作中プロデューサー 元凶 味方には意外といい奴 実況民 年齢ヤバいやつ 忍 忍者 暁 木遁使い 植物 白黒 真の黒幕 草隠れ 解説役 飛田展男 黒幕 フフン…面白イ事ニナッテ来タダロ? うん… ゼツとは『NARUTO』に登場する忍であり、暁の一員。 CV.飛田展男(エビス先生と兼任) ●目次 ◆概要 ◆劇中での活躍第一部 第二部序盤~中盤 五影会談 第四忍界大戦 正体と真実 最終決戦 BORUTO‐ボルト‐ ◆戦闘能力 ◆使用忍術 ◆主な人間関係 ◆大筒木カグヤの復活手順 ◆余談 ◆概要 アロエの様なハエトリグサの様な外殻を持ち、左右で体の色が違うという暁の中でもかなり異様な外見をしている。 ナルトに「アロエ」と言われて怒っていたため、アロエではないらしい。 更に左右で違う人格を持っており、性格も口調もまるで違う。 人格はそれぞれ「白ゼツ」「黒ゼツ」と呼ばれており、白ゼツは子供の様なお調子者で、黒ゼツは片言で話す厳格な人物となっている。 曰く「白ゼツは饒舌、黒ゼツは毒舌」らしい。 性格が違うので、よく意見が食い違う。しかしながら「悲しい時は身一つ。信じられるのは己だけ」というスタンスは共通している様子。 好きな食べ物は噛みごたえのある物で、嫌いな食べ物はこんにゃくらしい。 原作234話初登場時、一度だけ胸元に草隠れの額当てを当てていたシーンがある。 ◆劇中での活躍 第一部 サスケ奪還編の終盤で初登場。 暁の一員としてナルトとサスケの決戦を偵察・録画していたようで、戦いの終幕を見届けると去っていった。 わずか一ページばかりの短い出番ではあるが、後々明かされるナルト・サスケの宿命とゼツの正体を考えると意味深なシーンである。 第二部序盤~中盤 風影奪還編では、ペインの命令で死体を食べる事で処理していた。 その後も新団員トビの紹介、角都 飛段への報告、自来也VSペインの見届け、サスケVSイタチの実況などチラチラと登場しては異様な存在感を残していった。 そして、イタチの真実を契機にうちはマダラとしての本性を露にしたトビと密接な関係を見せ、黒幕としての気色を徐々に強めていく。 暁メンバーの大半が死亡したこの頃からトビとのツーマンセルが多くなっていった。 割と早くから登場していたにもかかわらず、数年もの間まともな活躍が無かった。 五影会談 サスケ達の前に姿を現したトビに付き添う形で登場。 この時初めて白黒の分離をお披露目し、白ゼツは鉄の国案内のため「鷹」に、黒ゼツの方はトビに付いて別行動を取る事に。 会談に乱入するも雷影にあっさり殺されてしまった白ゼツだが、黒との集合場面では何事もなかったかのように姿を見せており、さらに「胞子の術」「成り代わりの術」から白の方は意識や記憶を共有した同一個体が複数体存在する事が発覚。 白黒ゼツ共に人間離れが加速していく。 第四忍界大戦 忍界大戦における暁側の主戦力として、トビが陰陽遁で造り上げた約10万体の白ゼツが登場。 カブトによる強化と変化の能力を駆使して戦場を大きく混乱させるも、 味方に成り済まし医療忍者達の暗殺を狙っていた個体のとある失言によって、サクラに成り代わりの術を見破られてしまう。 さらに「悪意を感知できる」尾獣チャクラモードのナルトの参戦により形勢逆転。 元々ナルトを戦場に引きずり出すための特性だったので役目は果たせたものの、マダラ・トビ・カブトの出番と入れ替わるようにして穢土転生体達共々姿を見せなくなっていった。 一方オリジナルの白ゼツはサスケの術の試し切りに使用されて犠牲となった。白ゼツェ…… 黒ゼツの方は忍界大戦序盤はトビの指示で大名を人質にしようと襲うも、大名を護衛してる忍たちが立ち塞がり交戦。 遅れて参戦したナルトにも木遁の術で苦戦させるも、長十郎の双刀ヒラメガレイで上半身と下半身を切断されてしまい、身動きを封じられてしまった。 彼らの正体については長らく語られなかったが、オビトの回想にて白ゼツは柱間細胞を外道魔像で培養して生まれた柱間のクローン、黒ゼツは劣化しているが陰陽遁で造られたマダラの分身である事が明らかになった。 このまま往年のごとく出番なしで終わるかと思いきや、オビトの輪廻天生発動に割り込む形で黒ゼツがまさかの再登場。 主のために蘇生対象を忍連合からマダラに変更して完全復活させた。 そのままオビトの左半身に取り付いて左目の輪廻眼まで奪おうとするものの、オビトの抵抗と側にいたカカシ・ミナトの存在もあって叶わず紺着状態に陥る。 しかし隙を見てミナトの陰九尾を奪い取り、出向いてきたマダラにそれらを献上…しようとした所でオビトに体を奪い返され、さらに自身の存在を延命のために利用されてしまう。 白ゼツの方も、マダラの右目を届けにやって来た個体とかつてオビトを覆っていたグルグルの個体が登場。 後者は柱間細胞適合者のヤマトを取り込む事で小型の真数千手を発動できるまでになっており、連戦で疲弊していた忍連合の足止めを行った。 マダラの助力もあってオビトの体を完全に乗っ取る事に成功した黒ゼツは、神威で自身とマダラを現実空間に転送。 無限月読を見届けた後、額に輪廻写輪眼を開眼したマダラと共に第七班を消しにかかるが… 「違ウ……マダラ。オ前ハ救世主デモナク…………ソシテ終ワリデモナイ」 黒ゼツが貫いたのはナルト達ではなくマダラだった。 自分の分身に不意を討たれる形になったマダラはひたすらに困惑を口にするが、「カグヤの意志」を自称する黒ゼツはそれを意に介さず儀式を開始。 神・樹界降誕に捕らわれた人間達の膨大なチャクラをマダラを介して十尾に注ぎ込み、チャクラの過剰吸収で膨張する身体を抑え込む事で大筒木カグヤを復活させたのであった。 正体と真実 陰陽遁で造った自分の劣化コピーとはマダラが思い込まされていた嘘であり、黒ゼツの本当の正体は「大筒木カグヤが封印される寸前に産み落とした存在」。 つまり、六道仙人こと大筒木ハゴロモと大筒木ハムラに次ぐカグヤ第三の息子だったのだ。 ちなみに白ゼツの方はかつて無限月読に取り込まれた人々の成れの果てであり、カグヤが自分だけの兵隊として造り上げた生体兵器らしい。 かつて大筒木ハゴロモと大筒木ハムラに封印された母カグヤを復活させるべく、黒ゼツは千年近い期間に渡って暗躍。 カグヤの復活には、封印されている十尾の本体である外道魔像を解放させる「輪廻眼」と十尾のチャクラを分散させた9体の尾獣を集める必要があったが、黒ゼツにはそのような力がないので闇の中でカグヤ復活の計画を練っていた。 手始めに六道仙人の息子であるインドラに接触し、彼を唆して弟アシュラと対立させる事でインドラとアシュラが自分らの子孫に転生する度に争いを起こすようにした。 特にインドラの子孫であるうちは一族については、道を違えたインドラの一族の者に向けてハゴロモが遺していた碑文を「無限月読こそがうちは一族を救う」と書き換えて無限月読を起こすように仕向ける等、徹底して利用した。 要するに本編の時代まで続いた千手一族とうちは一族に関連するいざこざの元凶であった。 それからインドラの転生者とアシュラの転生者に何度となくアプローチして輪廻眼の開眼を試みるが、誰もその段階にたどり着けず失敗を重ねていた。 しかし本編以前に転生者が千手柱間・うちはマダラの代になった時、マダラならばそれが出来ると確信。 終末の谷での死闘をひっそり観察する中で、マダラが柱間の肉を喰らって息絶えた事を確認すると、柱間に危うく感知されかけながらもその場を去った。 その後、写輪眼の研究をしていた扉間がマダラの遺体を処分せず山奥の施設に保管した事、マダラがそれを見越してイザナギを眼に仕込んでいた事を知っていたため、イザナギで蘇生する直前にマダラの体の中に潜入。 老衰による死の直前に輪廻眼を開眼した彼が外道魔像を口寄せし、さらにオビトを拾うまでずっと潜んでいた。 体内にいる間もマダラが魔像を使って柱間細胞を培養しようとした際には、かつて無限月読にかかった人々を柱間のクローンに見せかけて抽出したりした。 マダラがオビトに計画を託しサポートを付けようとした時、陰陽遁でマダラから生み出されたように見せかけて白ゼツの一体と融合。 木遁の力と共にマダラの意志の代行者としての身分を得て、以降はマダラに扮するオビトの協力者として、暁の情報収集員として暗躍を続けた。 忍界大戦直前にはカブトにマダラの死体をわざと発見させ穢土転生するよう仕向け、さらにはマダラの穢土転生を取引のカードにオビトと手を組むようカブトを導き、戦争における暁側の戦力増強に努めた。 オビトやマダラだけでは無く、カブトをも利用していたのだ。 そうして戦争終盤に十尾の人柱力となったオビトが敗れて計画が頓挫しかけるも、直後にマダラを輪廻天生させてギリギリでこれを回避。 黒ゼツの思惑通りにマダラは外道魔像の口寄せ・尾獣9体の回収・無限月読発動の全てを一人でやってのけ、最後の仕上げとして人柱力であるマダラ━━━十尾(カグヤ)の器に全生物のチャクラを流し入れ、千年にも昇る壮大な計画を達成させたのだった。 最終決戦 カグヤが復活した当初は姿を見せなかったが、ナルトとサスケがチャクラ吸収されようとした時にカグヤの袖から登場。 片言をやめて少し子どもっぽい口調になり(サスケ曰く「雰囲気が変わった」)、上述の真実を語って忍の歴史の創設者を自称し、ナルトらを「反抗期が長いガキ」と皮肉った。 以降はカグヤの左腕の袖に収まり状況に応じて母に助言を与えていったが、ナルトの奇策の数々を前にカグヤ共々翻弄されてしまう。 それでも徐々に一行を追い詰めていき、ナルトとサスケをあと一発という所まで追い詰めるも、身を挺したオビトの妨害により失敗。 土壇場で裏切られた恨みもあったのか持ち前の毒舌でもってオビトの死に様をこれでもかとこき下ろすも、これがナルトの逆鱗に触れてしまい、彼の攻撃でカグヤと同化していた左腕ごと切り落とされた上、求道玉で形成した黒棒を刺されて身動きがとれなくなる。 分断された後も残された左腕を使ってサポートに回ったが、甲斐なくカグヤに陰と陽の刻印が刻まれ六道・地爆天星が発動。 こっそり逃げてまた母復活を目論もうとしていたがナルトには見逃されることなく、「いつまでも親離れできないガキ」として地爆天星に投げ入れられカグヤともども封印されてしまったのだった。 グルグルの白ゼツも無限月読解術後はボロボロに崩れて消滅した。 オビトが尾獣チャクラから陰陽遁で造った量産型白ゼツ達の末路は不明。マダラに輪廻眼を渡した生き残りが一体確認できたが…。 BORUTO‐ボルト‐ 白ゼツ兵団の存在から、当初よりサスケには「あれほど強かったカグヤがなぜ戦争の準備などしていたのか?」と疑問を抱かれており、独自の調査を経て「カグヤをも脅かす存在の出現」という仮説を立てられるに至っている。 それを指し示すように、続編の『BORUTO‐ボルト‐』ではカグヤの遺跡にて保管されていた白ゼツ数十体の活動開始が確認されアニメ51話でいくつか合体した2m以上の大柄個体が登場。 "手を鋭利な刃物に変化させたり、雷遁、火遁、風遁を使える"と戦闘能力は大幅に上昇したが代わりに知性はかなり低くなっており、唸り声しか発してない。最終的には木ノ葉丸の螺旋丸で倒された。 それからしばらくしてついに危惧されていた脅威が現れた。 ◆戦闘能力 普段一緒に行動している白ゼツと黒ゼツは分離する事ができ、地面や草木と言った自然と同化する事が出来る。 この特性を生かして各地で諜報活動を行うなど他の暁メンバーをバックアップしている。そのためか暁内では唯一単独行動している。 また、人を食べる事でチャクラを得るというエグイ能力も備えている。 白ゼツ オリジナルは半身がオビトに移植されたため右上半身がないのが特徴(分身も同様)。 戦闘能力は白ゼツはかなり低く、単純な戦闘力なら恐らく暁最弱。 トビも戦闘タイプじゃないと発言しており、彼の本当の強さは成り代わりによる撹乱や胞子の術による妨害にある。 しかし、しょっちゅう戦闘力の低さを指摘されており、アニメオリジナルストーリーでもデイダラに「相変わらずよえーな」と言われている。 黒ゼツ 単体では白ゼツ同様それほど強くないが、他者に寄生する事で真価を発揮する。 白ゼツの半身を得ていた時には尾獣チャクラモードのナルトの攻撃を木遁で回避している。 オビトに取り付いた場合はミナトとカカシを相手取ってそれなりに渡り合い、油断していた所を背後からの不意打ちとはいえ六道マダラの胸を手刀で抉った。 ◆使用忍術 蜻蛉(カゲロウ) 黒ゼツの能力。白ゼツと融合したことで得た木遁の体を応用し、樹木を媒介に大地と同化し感覚を共有する。 また、これで白ゼツと連絡を取り合うことも出来る。 これを利用して移動することも出来るが、スピードは不明(オビトほど早く移動できないとボヤいていたこともあるが、向こうは瞳術による時空間移動なので比較にならない)。 胞子の術 白ゼツの能力。胞子の状態で分身を取り付かせ、チャクラを奪い取る。 ただし、木遁の術の一種であるため仙術チャクラを受けると強制的に励起されて元の姿に戻され、解除されてしまう。 成り代わりの術 白ゼツの能力。接触した相手のチャクラをコピーし、その相手に成り代わる。 変化の術とは異なり、戦闘力以外はチャクラの質から何からそっくりに「成り代わる」ので、九喇嘛モードを発動したナルト以外には判別が不可能。本人曰く、その変化能力は忍一。 ただしそれに先んじて、サクラの話術に引っかかった一体が捕獲されてしまった。 木遁・樹錨刺 ゼツが使用する木遁忍術。技名は「ナルコレ」から。 外道・輪廻天生の術 神威 黒ゼツがオビトに寄生していた際に使用。 黄泉比良坂 共殺の灰骨 カグヤの袖に収まっていた黒ゼツが使用。 本体から切り離されてもカグヤの術はゼツ単体である程度扱えるようである。 ◆主な人間関係 大筒木カグヤ 黒ゼツ・白ゼツにとって真の創造主であるチャクラの祖。 彼女が黒ゼツを産み落とした所から全てが始まった。 大筒木ハゴロモ 六道仙人。「カグヤの息子」という点で黒ゼツにとっては兄弟。 一応は兄に相当するのだが本編では終始見下げた態度を見せていた。 忍宗を始めとしてハゴロモが創設したシステムや事物を黒ゼツは徹底して利用した。 大筒木ハムラ カグヤの次男。ハゴロモと同じく黒ゼツにとっての兄。 ハムラの子孫が監視していた外道魔像をマダラに奪い取らせた。 黒ゼツが改竄したうちはの石碑からは彼の存在についての記述が省かれている。 大筒木インドラ ハゴロモの長男。黒ゼツにとっては一応甥。 彼を唆してアシュラと争わせる事で輪廻眼発現の下地を作った。 うちはマダラ インドラの転生者。 本編の大部分では彼の劣化コピーとして振る舞っていた。 無限月読に向けてのマダラの行動は全て黒ゼツによる誘導。 うちはオビト マダラの子孫。 うちはマダラを偽る彼を白黒揃ってサポートし続けた。 彼の死に際には代名詞となっている毒舌を遺憾なく発揮しており、「どっちつかずのクズ」「裏切り者の虫けら」、ゲーム版では「ごみ虫ヤロー」とまで言っている。 千手柱間 アシュラの転生者。 白ゼツは柱間と全く同じ細胞・チャクラを持っており、感知タイプや研究者の誰もから「柱間のクローン」と認識されていたほど。 ◆大筒木カグヤの復活手順 1.インドラを唆して魂の転生と子孫代々の争いの種を蒔く 2.インドラの転生者に精神的ショックを与えて写輪眼を開眼させる 3.インドラの転生者に大切な者の死を経験させて万華鏡写輪眼を開眼させる 4.インドラの転生者に近親者の万華鏡写輪眼を移植させて永遠の万華鏡写輪眼を開眼させる 5.インドラの転生者にアシュラの転生者の一部を取り込んでもらう(経口摂取ではなく身体に直接移植させよう) 6.インドラの転生者に死の恐怖を覚えさせて輪廻眼を開眼させる 7.輪廻眼の保有者に月から外道魔像を口寄せしてもらう 8.誰でもいいので九体の尾獣を集めてもらう 9.輪廻眼の保有者に尾獣全てを外道魔像に吸収させて十尾を復活させる(九尾は最後に入れよう) 10.輪廻眼の保有者に十尾の人柱力になってもらう 11.十尾の人柱力に無限月読を発動させて全人類を大幻術で縛る(神・樹海降誕も忘れずに) 12.十尾の人柱力の不意を突いて動きを縛り全生物のチャクラを吸収させる(破裂対策も忘れずに) 13.大筒木カグヤ復活 みんなもやってみよう! ◆余談 結構出番も活躍もあったにもかかわらず、人気投票の結果は暁最弱と呼べる程かなり悲惨だった。 白ゼツ「じゃあ別の項目でも見に行こうか。」 黒ゼツ「イヤ、俺ハコノ項目ノ追記・修正ヲ行ウ。」 白ゼツ「えー…」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まさかマダラさえ陰で操っていたとは -- 名無しさん (2014-06-02 22 02 54) 実は、暁では最強候補じゃね。マダラに致命傷与えたりとか -- 名無しさん (2014-06-08 13 46 33) 今でこそ黒ゼツにはカグヤの意思というトンデモ設定が与えられたが、サスケvsイタチ時点では須佐能乎すら知らなかったという…見た目の割にイマイチ目立たないキャラとはいえもう少ししっかりキャラ作りして欲しかった感はある… -- 名無しさん (2014-06-09 20 52 18) なんか、無限月読に呼応して本来の記憶や人格が表面化したとかそんな風に見えたな。 -- 名無しさん (2014-06-09 20 59 49) ジャンプ漫画にはよくあることだから批判する気はないが、後付け設定の固まりっぽいキャラ -- 名無しさん (2014-06-09 21 05 03) なんか謎だらけで強そうだ→なんだよ大したことねーじゃん→空気→ファッ、ラスボス使い!? 自分中じゃこんな感じの変遷 -- 名無しさん (2014-06-23 16 45 38) ↑ラスボス使いってなんだ ラスボスの使いね、パシリ -- 名無しさん (2014-06-23 16 48 09) 実はクローンじゃないよーとか行き当たりばったり感半端ないんだが -- 名無しさん (2014-06-23 19 30 08) 黒ゼツ昔から1匹しかいなかったよな -- 名無しさん (2014-07-12 09 56 55) 白ゼツはショッカーみたいな量産雑魚敵だったのが意外だった -- 名無しさん (2014-07-13 19 04 50) 黒ゼツはハゴロモの兄弟だろ -- 名無しさん (2014-08-10 00 26 53) ハムラだったら子供たち二人に封印されただのその直前に産まれただの言わないだろ -- 名無しさん (2014-08-10 00 46 23) エビスとゼツって声同じだったんだwwwwww -- 名無しさん (2014-10-22 21 25 17) ついにグルグル終了のお知らせ -- 名無しさん (2014-11-10 12 25 10) あの意味深なグルグルの消え方は劇場版や今後の短編への伏線だろうな… -- 名無しさん (2014-11-10 13 47 08) ↑なにその魔法陣的呼び方 -- 名無しさん (2014-12-18 17 25 39) 白ゼツの本当の正体はかつて行われた無限月読で犠牲になった人間……旨い話なんて無いのだ -- 名無しさん (2014-12-18 17 26 28) ↑11でもラスボスほとんどしゃべらないせいか描写的にはあながち間違いでもない -- 名無しさん (2015-01-16 21 05 57) 初登場時のインパクトすごかったな うわあ暁ってこんなんばっかかよやばいなってな -- 名無しさん (2015-01-30 19 50 43) モチーフは蛭子かな -- 名無しさん (2015-02-07 04 15 07) 飛田さんもブラジラに続く黒幕役で大変だなw -- 名無しさん (2015-06-12 22 56 07) クローンじゃなかったのなら白ゼツと柱間の遺伝子が一致したのって何でだったんだろう? -- 名無しさん (2015-06-17 09 07 38) 両方とも神樹由来ってことかな -- 名無しさん (2015-07-17 16 36 20) ↑2 神樹のチャクラから作られた人造生物って意味なら、チャクラ濃度の違いとか? あるいは、柱間がガンダムで、白ゼツが量産機みたいなのかもね。 -- 名無しさん (2015-08-23 16 33 33) 白ゼツのマダラへのなめ腐った態度も今なら納得できる -- 名無しさん (2015-08-25 23 24 43) 黒ゼツがインドラに弟と戦うように仕向けたと聞いた時に、何故か北斗のジャギとシンを唆した時の画像が頭にうかんだw -- 名無しさん (2015-08-31 03 15 36) 「トビはいい子だ」と「その子はいい子だ」の台詞の対応からグルグルの名前=トビの可能性 -- 名無しさん (2015-09-02 17 17 14) 黒ゼツは無限月読した直後にマダラ裏切らずにオビトにくっついたまま第七班と戦ってれば両目輪廻眼+両目神威で圧勝出来たろうにチャクラ回収気にしすぎちゃったから……まあ千年かけてきた大願が目の前まで来てたから焦るのも無理ないけど -- 名無しさん (2015-12-05 11 51 16) メレオロン -- 名無しさん (2016-02-04 21 33 16) 白ゼツって他の大筒木との戦いで戦力になるのか? 潜入と攪乱には向いてるけど、単体で超強い相手では肉の盾にすらなりそうもないんだけど -- 名無しさん (2016-04-06 17 57 19) 無限月読成功すれば地球上の全人類が戦力だしキンシキはまだしもモモシキは術され吸わせなければ体術と外道の棒くらいでしか応戦できないから三代目雷影みたく大多数で休む暇も与えない程攻め立てればたぶんいける -- 名無しさん (2016-04-12 16 39 56) 不適切なコメントを削除したいと思います -- 名無しさん (2016-05-06 20 37 10) ↑ -- 名無しさん (2016-05-10 17 07 32) ↑ミス、よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2016-05-10 17 08 02) コメントを削除しました -- 名無しさん (2016-05-11 17 03 18) マダラよりはるかに長生きしてるのに親離れ出来なかったマザコン。 -- 名無しさん (2016-05-12 10 30 16) だってそれがこいつの存在理由だし -- 名無しさん (2016-05-12 22 13 24) イタチ「あれがメンバーの1人のゼツだ」 鬼鮫「うわぁ…人じゃありませんよ。あの人」 みたいな事もあったかも -- 名無しさん (2016-05-12 22 18 43) ↑3 自分の母親が封印されたら誰だって助け出そうとすると思うが?それをマザコンと言うのはどうかと思う。 -- 名無しさん (2016-05-12 22 50 06) ↑2 鬼鮫さん、ブーメラン乙w -- 名無しさん (2016-05-12 22 51 34) ↑2 ハゴロモ「そやな」 ハムラ「そうだね」 -- 名無しさん (2016-05-28 16 02 19) 不適切なコメントが増えてきたようなので削除をお願いします。 -- 名無しさん (2016-06-09 18 22 09) 削除ならアカウント取得せずともできるし自分でやれば? -- 名無しさん (2016-06-10 09 32 10) コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2016-06-10 18 37 56) ↑6ナルト「親離れ出来ないガキ」 -- 名無しさん (2016-07-16 21 53 09) ↑5のハゴロモハムラのコメントと違ってナルトが実際に作中で黒ゼツに言い放ってたことだからな。次勝手に消したら荒らしとして報告します。 -- 名無しさん (2016-07-17 23 44 24) ↑必死だな。そんなにゼツの悪口が言いたいなら一人で家で紙にでも書いてろよ?そのキャラが好きな人間もいるなかでネットにキャラの悪口をワザワザ書き込んで……少しは思いやりの心持てよ?ネットだからって何でも悪口書いていいってもんじゃないぞ。 -- 名無しさん (2016-07-17 23 55 05) ↑ゼツの悪口じゃなくてナルトに都合の悪い台詞が嫌なんだろ?それとそんなことを言うならダンゾウのコメント欄は見逃していいのか?IPアドレス見るに君もあそこの記事に入ったことはあるようだが -- 名無しさん (2016-07-18 00 06 24) 本当にゼツの悪口が嫌で消したんなら親離れ出来ないマザコンだの上の方のコメントでも言われてるのにそっちはいいの? -- 名無しさん (2016-07-18 00 09 59) ↑別にナルトの -- 名無しさん (2016-07-18 00 59 28) ↑ミス。別にナルトに都合の悪いセリフが嫌だとか思ってないよ。俺はただ単にゼツの悪口が嫌だっただけ。上の方にもゼツをマザコンって言ってるコメントがあるが、それについてはコメントで意見を述べてる。だから今回のナルトのセリフにたいしてもちゃんとコメントで意見をするべきだった。だから勝手に消したのは謝る。申し訳なかった。 -- 名無しさん (2016-07-18 01 02 21) ママンの袖の中でオビトの悪口を言っている所は小物臭が半端なかった マザコンを拗らせてる奴だったなw 他の黒幕だった人達も何かしら拗らせてたけど -- 名無しさん (2016-07-22 22 23 33) カグヤの再度の復活を狙った辺り、カグヤの空間から出る方法を持っていたのだろうか? -- 名無しさん (2016-09-04 05 32 30) 1部最後の終末の谷の戦いを見守ってた謎の暁の正体が全ての黒幕でラスボスの側近とか結構ロマン感じる -- 名無しさん (2017-05-30 10 42 47) 後半の毒舌っぷりはオビトに悲壮感を持たせるため急にキャラ付けされた感がある それまでは比較的寛容でツッコミや解説役だったのに -- 名無しさん (2018-08-30 23 42 54) 黒ゼツ部分の色読みづらくない? -- 名無しさん (2019-01-26 12 34 16) ゼツは草隠れの額宛つけてたけど雨隠れや霧隠れみたく草隠れも暁と何かしら関係があるんじゃないだろうか? -- 名無しさん (2019-03-08 02 55 05) 読みにくい -- 名無しさん (2019-06-07 21 51 33) すさまじく黒ゼツの欄が読みにくい上に、たいして色分けする意味もないので普通の状態に戻しました。 -- 名無しさん (2019-12-31 12 45 27) 確かに救いようのない悪党ではあるんだが、気の遠くなるような年月をかけてやっと母親に再会できた矢先に「いつまでも母親離れ出来ねえ奴が!」って罵られてたのは個人的に少し可哀想と思った -- 名無しさん (2020-02-09 02 19 01) 忍を創作物と見下しながら、実は一番耐え忍んでいたのは自分という皮肉。カグヤの息子とは言うけど、普通の子供じゃなくてカグヤの分身も同然の異形なんだよね。ハゴロモやハムラと同じ生まれ方してたら少しは救いもあったかもね -- 名無しさん (2021-06-15 11 24 02) サスケの試し斬りで戦力が大幅ダウンした感が強いキャラ。斬られていなければカグヤ封印は更に面倒くさかったであろう。 -- 名無しさん (2021-06-15 12 01 58) 同人作家 -- 名無しさん (2021-07-23 04 27 41) サスケの試し斬りの所為で戦力が半減したのは戦略的に痛かったろうな…白黒併せた完全体ならもっと面倒になっていただろうな。 -- 名無しさん (2022-01-05 14 15 38) ↑10 結構最初から大蛇丸とかに大しても口からゲ○ゲ○キモい奴だとか普通に毒吐いてるぞ、ちゃんと読んでる?そもそも他作品の毒舌キャラだって常日頃毒吐いてる奴とかあんまし居ないから -- 名無しさん (2022-10-14 11 48 27) カグヤ復活の手順面倒臭すぎて草。そりゃ千年かかるわ -- 名無しさん (2023-04-02 06 44 00) 名前 コメント
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漫画『NARUTO』に登場する「尾獣」と呼ばれる怪物の一体。「またたび」と読む。 アニメの担当声優は 白石涼子 女史。 「二尾」という通称の他、「炎の怪猫」や「生霊」という別名を持つ妖猫で、 蒼い炎に全身を覆われている(もしくは身体そのものが炎でできている)外見とオッドアイが特徴。 精神世界でナルトと会話した際はお淑やかな口調を見せていたが、本来の性格は肉食獣らしく獰猛。 本編時点では雲隠れの里のくの一である二位ユギトの体内に封印されていたが、 暁の飛段と角都によって襲撃を受け捕獲され、外道魔像に封印された。 第四次忍界大戦では薬師カブトの穢土転生により他の人柱力と共に蘇生され、 トビによって片目が万華鏡写輪眼、片目が輪廻眼という状態で新たなペイン六道に改造されたユギトに再封印され、 ナルト・キラービーと交戦するが、戦いの末に倒された。 精神世界でユギトが又旅に乗っていたことから、身体の炎は見た目に反して燃焼させる物を任意で選べる模様。 MUGENにおける又旅 CobraG6氏の製作したキャラが公開中。 近接戦ではツメによる切り裂きや回転しながらの突進技を用いて戦う他、 火炎弾や火炎放射などの飛び道具、炎を地面に残す設置技なども持つ。 超必殺技では尾獣玉で攻撃する。 AIは未搭載。 DLは下記の動画から 出場大会 「[大会] [又旅]」をタグに含むページは1つもありません。
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【作品名】NARUTO 【ジャンル】漫画 http //www41.atwiki.jp/goronka/pages/1824.html 【名前】うちはマダラ 【属性】うちは一族創設者 【大きさ】身長数キロ程度の巨人(須佐能乎)+成人男性並み 【攻撃力】素では達人以上。 火遁・豪火滅失:直径、幅が数百メートルくらいの炎を口から吐く。 直径数キロ程度の隕石を落とす。一度に落とせる隕石は二個。 須佐能乎:2本の刀と四本の腕を持つ身長数キロ程度の天狗みたいなチャクラの巨人。 刀の一振りで地面を数百キロくらい割り、須佐能乎の身長より高い標高の山脈二つを斬った。 【防御力】素では達人程度。穢土転生により不死身。 魂を封印などしたりしない限り、分子にまで分解されても瞬時に復活する。 須佐能乎は高さ2メートル程度の肋骨だけの時点で山を穿つ超大玉螺旋丸をくらっても壊れない。 【素早さ】光速の4万倍のナルトと同等に戦闘可能な反応・戦闘速度。 【特殊能力】写輪眼:細胞サイズの爆弾や不可視もの、チャクラ(気のようなもの)が見えるようになったり 高い洞察能力で相手の動きを先読み、またはまったく同じ動きが出来るようになる。 万華鏡写輪:写輪眼の進化系。単純な力は上記以上のはず。。 万華鏡写輪眼の幻術は幻術耐性のある者にも効くが同じく写輪眼を持っていれば抵抗できるらしい(よって写輪眼を持ってる者は精神攻撃耐性×2) 幻術は人間以外にも有効。射程は100メートルくらい。 須佐能乎:チャクラで出来た巨人をだす。発動は瞬時。 最終的に完成体と呼ばれる身長数キロの天狗みたいな巨人 完成体になるまでは数秒程度の時間がかかる。 永遠の万華鏡写輪眼:写輪眼の進化系。瞳力は万華鏡以上と思われ、視力低下などのデメリットをなくした万華鏡写輪眼。 輪廻眼:上記の写輪眼の最終形態。六道と呼ばれる下記の力を使える。 天道:引力と斥力を操り、下記の技や空中に浮遊したりできる。ただし一度使用すると5秒のインターバルが必要。 万象天引:引力で相手を引き寄せたり、相手に岩などを引き寄せたりする。 神羅天征:作中最大威力なら木の葉の里(十~数十キロ程度か)を更地に変える威力の衝撃波。 天照の炎などを吹き飛ばすことができる。 地爆天星:ブラックホールのような握り拳程度の大きさの黒い塊を投げつける。 黒い塊を中心にそこら辺の地面や森や山を数キロくらいにわたって抉り取り、 それにより出来た巨大な球体で相手を押しつぶす。威力は神羅天征以上か。 修羅道:岩を砕くパンチや数メートルの爆発を起こすミサイルや数十メートルの爆発を起こすビームを打てる。 餓鬼道:不思議攻撃を吸収できる。分子にまで分解する塵遁や数千度の油の海や山を砕くと言われる 超大玉螺旋丸やそれ以上の威力を持ち全身の細胞にもダメージを与える螺旋手裏剣といった攻撃を吸収した。 人間道:相手の体を掴み、記憶を呼んだり魂を抜き取ることが出来る。 地獄道:閻魔大王のような怪物を呼び寄せ、尋問した相手が嘘をついたら、 閻魔大王のような怪物が相手の魂を飲み込む。 木遁・花樹海降誕:数十キロにわたり蓮のような花と森を作りだす。花の花粉を吸った相手の体を動けなくし意識不明にさせる。 マダラは花粉の中でも問題なし。 木遁・木分身:自身と同じ力をもった木で出来た分身を作る。最大で25人出せる。 【長所】全盛期の肉体+柱間の細胞+輪廻眼で生前よりはるかにパワーアップ。 【短所】生前と違い九尾を口寄せできない。須佐能乎以外の万華鏡写輪眼の能力を使用した描写なし。 【備考】マダラ本体は須佐能乎の頭部にいる vol.4参戦 vol.4 200 :格無しさん[sage] 投稿日:2012/08/27(月) 02 03 19.19 ID LKN3xrkB [1/2] うちはマダラ 考察 ○植木耕助 幻術勝ち ×バラガン・ルイゼンバーン 相手が見えないので幻術かけれない 死の息吹負け ○葵 相手が見えないが神羅天征勝ち ○花菱烈火 幻術勝ち ○キラービー 搦め手の多さで有利 ×ウルキオラ・シファー 見えないので幻術かけれない、神羅天征も効かない 反膜の匪負け ○星矢 幻術勝ち ×紅麗 追放負け ×黒崎一護 殴られ続け負け ×空条承太郎 攻撃され続け負け ×DIO 攻撃され続け負け ×エンリコ・プッチ 攻撃され続け1巡負け ウルキオラ・シファー>うちはマダラ>キラービー(八尾化)
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登録日:2014/06/22 (日) 13 30 00 更新日:2024/03/15 Fri 20 49 00NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO登場人物項目 中根徹 人柱力 仙人 兄 六道仙人 十尾の人柱力 夜露死苦 大筒木ハゴロモ 大筒木一族 宇宙人←つーかそれ言い過ぎじゃね? 幽霊 忍 忍の祖 救世主 浮く老人 神 立川三貴 老人 血継限界 輪廻眼 我は安寧秩序を為す者……名をハゴロモと云う 六道仙人とは、漫画『NARUTO‐ナルト‐』の登場人物。 おそらく作中最強候補の1人。 CV:立川三貴、中根徹(九喇嘛の回想)、加藤将之(青年期) ●目次 ◆概要 ◆人物 ◆能力 ◆使用術 ◆六道仙人の宝具 ◆劇中の活躍来歴(アニメオリジナル)少年期 母との戦い 忍宗から忍術へ 本編伝説 現世への干渉 ◆関連人物 ◆ハゴロモ語録 ◆余談 ◆概要 本名は「大筒木ハゴロモ」。 地上では輪廻眼の最初の開眼者であり、同時に十尾を己の身体に封印した最初の人柱力。 世を救った僧侶で忍の神と崇められ、すべての忍術やシステムの元となった忍宗を作り人々を繋げようとした。 ◆人物 九喇嘛モードのナルトと同じ髪型をした茶髪の男性で、長い顎髭を蓄え額には赤い波紋模様が浮かび角も生えている。 長年十尾の人柱力だった影響か肌は灰色であり(*1)、顔のシワがちょうどナルトのひげのような形になっている。 厳かで険しい見た目に似合わぬ慈悲深い人格者であり、忍宗によって人々を繋げようとしていた他、尾獣達にも慕われていた。 口調に関しては意外にも柔軟であり、ナルトと対話した際には彼の口調に合わせて若者言葉を軽快に話す厳格そうな爺さんというあべこべな姿を見せている。 ◆能力 戦闘シーンは無いに等しいが、数少ない描写だけでも六道マダラにも通じる仙術を霊体で託す、歴代の五影全員を霊体として召喚する、術者で無いにも関わらず穢土転生を解術するなど規格外の描写が目立つ。 中でも、一度発動してしまえばあの大筒木カグヤでも為す術なく封印される六道・地爆天星は突出しており、忍の始祖を名乗るに相応しい最強クラスの実力者である事がわかる。 ◆使用術 輪廻眼 地球上では初の開眼者。 アニメでは白眼から写輪眼を経てこの噇術に至っている。 六道の術 輪廻眼の開眼者なので当然使えるが、劇中で使用してみせたのは下述の地爆天星のみとなっている。 六道・地爆天星 十尾を封印した際にハムラと共に使用した封印術。特殊な陰陽のチャクラを用いて、封印対象その物に引力を発生させて術の核へと変える。 通常の地爆天星は核を破壊するか引力に逆らう力があれば脱出が可能だが、この術はそうした対処法が取れないので、肉体を完全に封じ込めて脱出を不可能にする。 輪廻眼の固有噇術 輪廻眼を開眼しているためハゴロモにも備わっているはずだが、輪廻眼の開眼者の中では術の詳細が唯一不明になっている。 万華鏡写輪眼 額の赤い輪廻眼模様にこれの瞳力が宿っているらしい。 完成体須佐能乎 疾風伝で十尾と戦った際に発動。 色はマダラと同じ。直立した十尾と並ぶほど巨大で、十尾の尾獣玉を受けきる程の防御力を持つ。 六道仙術 本人なので当然使用可能。疾風伝では妙木山の蝦蟇仙術がルーツとなっている。 求道玉 性質変化を四つ以上混ぜ合わせた血継淘汰を上回る能力。触れた物を消し飛ばす性質がある。 六道仙人の場合は足下に九つの求道玉を浮かべており、錫杖は両端がそれぞれ陽と陰の形をしている。 ぬのぼこの剣 求道玉で形成されるDNAのような形状をした神剣。想いの強さがそのまま剣の強度となる。 オビト曰く仙人はこの剣でもって世界を創造したらしい。 陰陽遁・万物創造の術 無から形を作る陰遁の術と、形に命を吹き込む陽遁の術の極み。十尾のチャクラから九体の尾獣を創造したのもこの術。 口寄せの術 現在まで伝わっているものと同じだが規模が尋常ではなく、歴代五影を魂のみで呼び寄せる、カグヤの隔離空間からナルト達を呼び戻すなど桁が外れている。 ◆六道仙人の宝具 六道仙人が作製した五つの宝具。 いずれも強力な性能を誇るがその分チャクラ消費も激しく、テンテンやダルイは少しの使用で息絶え絶えになっており、まともに扱えたのは九尾の肉を食らい擬似的な人柱力となっていた金角・銀角兄弟くらいだった。 芭蕉扇 扇を振るう事で五代性質変化全てを操る事が出来る。 第四次忍界大戦後ではテンテンがちゃっかり回収しており、武器屋の店頭に並べられていた。 幌金縄 七星剣 紅葫蘆 「幌金縄」で触れた対象を縛って言霊を追い出し、「七星剣」で言霊を切って呪い、「紅葫蘆」により言霊…生涯で最も口にした言葉を録音し、その言葉を口にした対象を封印してしまう。 なお、口に出そうと出さなかろうと時間差で紅葫蘆に封印されてしまうため、厳密には七星剣で切られた時点で詰みである。 琥珀の浄瓶 名前を呼ばれ、それに返事した者を封印してしまう強力な壺。 上記の四つの宝具は過去に金角銀角に持ち去られてしまっていたがこれだけは健在であり、第四次忍界大戦では九尾の力を解放した金角に対して用いられた。 ◆劇中の活躍 来歴(アニメオリジナル) 疾風伝ではハムラともども若かりし頃の姿が描かれている。 少年期 チャクラを最初に手にした大筒木カグヤと、時の皇子テンジとの間の息子として生まれた。 産まれたときから輪廻眼を開眼していたわけではなく、当初の眼球は特に能力のない普通の目だった(遠隔視の際にいちいちハムラに振っていたため、本人は瞳力をまだ持っていなかった模様)。 肩肘を張る独特の歩き方が癖。 ある時村の田に引かれる水が減少するという事件が発生、川を塞き止める原因を突き止めるべくハムラを伴って上流の調査に向かったところ、言葉を話す謎のカエル・ガマ丸と遭遇した。 この地を潤していると言われる神樹が、実際には大地や大気の力を吸い取ることでこの地が緩やかに死につつあることと、真実を知りたければ神樹を覆う峠の向こうを見に行くように聞かされる。 帰って来たところでカグヤに販売の許可を求める薬売りと遭遇するが、ハムラが白眼で商品の薬をただの干し草と見破りペテン師だと看破して追い払うが、気になったハゴロモは一人で後を追い、薬売りの持病の腰痛を治した見返りに村の外での母の評判の情報を要求した。 そこで彼から、カグヤが神樹に対して行っている「しきたり」に反対しての反乱が各地で勃発しており、カグヤがそれを沈めるためにカの国の者を皆殺しにしており、そのために暴君と呼ばれ恐れられているという噂を聞かされる。 さらに、その直後に「しきたり」、すなわち神樹への生贄の列の中に、仲の良かった少女・ハオリを見つけて動揺。これを機にハムラ共々カグヤへの不審を募らせ、ガマ丸の言葉に従い峠へと向かう。 そこで見たのは草一本ない地表へ根を露出させて沈黙する神樹であったが、白眼で透視したハムラが神樹に縛られた無数の人々の繭を地中に発見。根の隙間から地下へと潜った二人が見たのは、ハムラが透視した通りの人の繭であった。 一つの繭を切り開いたハムラに言われてそれを解いたところ、中から現れたのはハオリの亡骸だった。衝撃のあまり慟哭するハゴロモだったが、その悲しみから写輪眼を開眼した。 その後、ガマ丸に導かれて妙木山を訪問。仙力(現在で言う自然エネルギー)を感じ取とってみせ素養の高さを評価された。 ガマ丸から「記録石」という水晶玉を通じてカグヤの来訪から現在までの詳細、神樹がある限り大地も人も動物も自然エネルギーを根こそぎ吸われて枯れていき、いずれは全てが滅ぶことを伝えられる。 そしてガマ丸が自分たち兄弟に関わり始めたのは、夢を通じて二人がカグヤと戦う予言を見たからであり、万が一戦うことになった時に母へ対抗するためにハゴロモは仙術を会得し始める。 母との戦い 恐るべき素質と才能を以って、後の自来也はもとよりナルトでさえも比較にならないスピードで仙術をマスターすることに成功(この当時は「チャクラ」がまだ大筒木母子だけのものだったので、後の「仙術チャクラ」とは違い「仙力」と呼ばれていた)。 しかし、その矢先にカグヤが里へ帰還し、一足先に戻っていたハムラと対峙していた。企みが露見したと踏んだハゴロモはガマ丸と共に里へ戻り、里の人々を戦いに巻き込まぬため外へと追い出した。 そして、カグヤのいる館の前で、ガマ丸から妙木山の秘法たる仙術の札(ガマ丸以前の仙蝦蟇達が仙力を詰め込んだもの)を渡される。 いざ対峙したカグヤは、我が子に己の出自を語る。ハゴロモとハムラでは決してたどり着けぬ空のかなた、そこがカグヤの故郷にしてルーツ。そこからいずれ彼女の迎えがやってくる。彼らには愛など関係ない、力だけが物を言う。だからこそ神樹の力で兵隊を増やしているのだ、とカグヤは諭す。 しかしハゴロモは納得がいかず、食って掛かる。かつてカグヤも愛というものを知っていたはず。なのに、なぜそれを否定するのか。 カグヤは語る。かつて信じた愛に裏切られ、そして今また我が子たるハゴロモにも裏切られようとしていると。 血を分けた親子であろうと、所詮分かり合うことは出来ない。ならばこそ、いずれ来る大筒木の者たちと戦うためにその力を返せと、操られたハムラがハゴロモを襲ってきた。 柔拳と白眼を駆使する弟を相手に防戦を強いられるハゴロモだが、意を決し仙力を雷遁に変化させハムラを貫いてしまう。 その瞬間、心中を過ぎった強い思いに反応してか写輪眼から輪廻眼へと変貌し、さらに額には万華鏡写輪眼(輪廻眼と同じ形だが色が朱色)に相当する模様を開眼した。 洗脳が解けたハムラの傷を仙力の札で回復させ、六道の錫杖を作り出して改めてカグヤと対峙する。 しかし、隙をついてカグヤは神樹を遠隔コントロールして、十尾へと変化させた(ハゴロモ達はこれを、神樹がチャクラを取り返そうとしてついに暴れだしたと判断した)。 巨体を誇る十尾に対しハゴロモは完成体須佐能乎で応戦。 地上に凄まじい規模の被害をもたらした数ヶ月に渡る死闘の末、カグヤを六道・地爆天星で封印することに成功した。 無限月読を解術した後は大きすぎる十尾を九つの魂=尾獣へと分割し、己の内へと封印し史上最初の人柱力となったが、外道魔像の下りが不明瞭となっている。 月に向かうハムラを見送った後、自分達と母との戦いで荒廃した地上の修復と尾獣達の故郷の探索を兼ねた旅に出た。 かつて自身の人外の力で世界を滅茶苦茶にしてしまった反省から、忍術を使って世界を大規模に再生といったことはせずに、橋が壊れていれば材木を揃えて建て直すなど人の役に立とうとした。 その姿に感動を覚えて協力を願い出るものもあれば、ハゴロモを師と崇めて弟子入りを懇願するものもいたほど。 そうして弟子となったものには自身の力・チャクラを分け与え、人々の絆を深めることを目的とした忍宗を広めながら各地を渡り歩いた。 尾獣達の居住地が決まった後は人助けと忍宗の布教を弟子達に任せて自分の村に帰郷し、そこで妻をめとって二人の息子を授かった。 産後の容態が悪く妻はまもなく亡くなってしまうが、二人の息子達は元気に成長していくのだった。 忍宗から忍術へ だがその後、インドラが忍宗のチャクラによる、本来はハゴロモのみの力である「術」を「印」によって可能とすることを発明してから方向性が変わり始める。黒ゼツの介入で写輪眼を開眼したインドラは、警戒感からどんどん力に傾倒し始め、周囲への当たりも厳しくなっていった。対照的にアシュラは落ちこぼれながら人望に恵まれていたもののお人よしが過ぎるきらいがあり、悪事の片棒をまんまと担がされることもあった。 一長一短の兄弟だったが、二人を見守っていたハゴロモは、力に傾倒するインドラの姿勢に危うさを覚える一方、甘さの過ぎるアシュラの在り方が「みんながいるからオレは生きている」という認識から来ていることを理解していく。 そして、ハゴロモは二人の息子に試練を課した。 十尾を倒しカグヤを封印した際、枯れ朽ちた十尾の抜け殻があちこちに飛び散っていた。大半はハゴロモが旅をする中で見つけて処理したが、残っているものが二つあった。それによって生じている問題をどう解決し、何をもたらすのかを見極めて後継者を決定することにしたのである。 インドラが継ぐものだとばかり思っていたアシュラは反発したが、ハゴロモは取り合わず二人を送り出した。ハゴロモの本心は、インドラとアシュラがそれぞれに足りないものを見つけて戻り、二人で忍宗を支えてくれるよう成長させることだった。しかしその一方、自らの瞳力を完全に制御できていないインドラが心を閉ざしつつあることにも気づいており、試練を課したのはハゴロモ自身に最後の選択をさせるためでもあった。 アシュラはその後、荒野の真ん中にある一つの村を訪れる。そこでは謎の病気が蔓延しており、ハゴロモの課した試練はこの問題を解決することだった(実はインドラに出したのも全く同じで、別の場所で蔓延する同じ病気の問題を解決させること)。 調査の結果、山になっていた神樹の根と、その地下に溜まる樹液が大地に染み出し、そこに宿る自然エネルギーが荒野に緑をもたらしたことと、それを吸って育った作物を食べたことが病気の原因だと突き止める(病気の正体は自然エネルギーの過剰吸収による仙人石化)。 しかし、村長はかつての飢餓の時代に戻るよりはと受け入れず、村人もアシュラ達を排斥する。同じ頃、インドラも排斥を受けていたが、己が力にものを言わせ、強引に意見を一つにまとめようとしていた。 考えあぐねたアシュラだったが、ハゴロモが「問題を解決しろ」と言っていたのを思い出し、神樹はそのままに井戸を掘ることで解決することを考案。この土地は岩盤に阻まれて井戸が掘れずにいたが、アシュラは風遁で地面を削りながら地道に掘り進める。 インドラが里に帰還し、1年が過ぎた頃にようやくアシュラは里に戻ってきた。帰ってきたアシュラは、村の代表を6人連れてきていた。 ハゴロモは兄弟双方から話を聞いたが、インドラは「村には平穏が戻った、何も問題はない」と言ったきりだった。アシュラの方はというと、あきらめの悪さに感化された村人たちが忍宗を教えて欲しいとやってきたのを受け、彼らにチャクラの使い方を教えて共同で作業を続行。1年がかりで大規模な水脈に行き当たり、巨大な湖を生み出して新たな水源とすることで問題を解決。さらにチャクラを使える人が増えたことで共同作業で病も回復させ、それから戻ってきていた。 インドラの強硬なやり方をガマ丸から聞かされていたハゴロモは、「絆という繋がりこそが真の力であり、それがある限り忍宗が悪用されることはない」と二人に説き、アシュラを後継者に指名。 だが、絶対の自信を持っていたインドラはこの事実が受け入れられず、黒ゼツの扇動もあってついに万華鏡写輪眼を開眼。 完成体須佐能乎を発動させ、里を襲ってきた。 インドラと対話していく中、インドラが(一部の支持者を殺害した事によって)万華鏡写輪眼を開眼した事を知り、「そこまで堕ちたか」と悲嘆した。インドラとアシュラの戦いが激化するなか、アシュラに教え諭した事により、アシュラの六道の力を解放させて勝利。しかし、それによってインドラとアシュラの兄弟仲は決裂する事となる。 晩年は上述通り、うちは一族の石碑を書き記したが黒ゼツに悪い意味で上書きされた。死期が迫り、アシュラとその一族に後事を託して世を去った(その前日の夜中、インドラと邂逅しており、「アシュラとその一族を滅ぼすまでに永遠に戦いをやめない。それを成し遂げるまで、何度でも俺の魂は蘇る」と宣告される。インドラと久しぶりに面会した時は「ワシを殺しに来たのか?」と、申し訳ない表情で会話していた)。 本編 長門の瞳を見た自来也より、輪廻眼と共に忍の始祖として初めてその存在が明かされた。 以降、話の要所要所で「月を作り出した」「十尾の人柱力となった」など数々の神話が断片的に語られ、本編終盤に全貌が明らかとなった。 伝説 チャクラの実を食らった大筒木カグヤより、チャクラを宿した初めての人間としてハムラと共に双子として産まれる。 ある時、十尾と化した神樹がハゴロモとハムラの兄弟に襲い掛かってきた。 兄弟はこれを神樹がチャクラの実を取り返そうとしていると考え、実を食したカグヤの罪をあがなうために戦いを挑み、死闘の末に十尾を自らの体に封印して史上最初の人柱力となった。 その後はかつて母が唯一絶対の力を持ったがために「女神」から「鬼」へと変貌してしまった反省から、人々が繋がり支え合うことを望み、忍宗を広め民衆を導いた。 また、妙木山の大ガマ仙人ことガマ丸から予言を受けたことと、二人の息子のうちの弟・アシュラが他者との繋がりで兄・インドラに匹敵する力を手に入れたことに感銘を受け、封印した十尾のチャクラを分割し、九体の尾獣として人格と名前を与えた(外道魔像は体内に残したので生存したが、消耗が激しく数ヶ月に渡って寝込んだらしい)。 尾獣達に色々なことを語り伝えて教え導く中、老いた自身の寿命を悟り、彼らを尾獣として解放。「いずれ、個々の尾獣として正しく導かれる日が来る」と諭して世に放った。この関係から、尾獣達からは例外なく親として慕われている。 そして、尾獣達が世界に散らばった後、残された外道魔像が死後に暴走することを防ぐため、封印を解除して出現させた後、ハムラとともに六道・地爆天星を発動、月として再度封印。一族を連れて月へ渡る弟に別れを告げてこの世を去った(人柱力であった以上、チャクラも魔像もなくなれば死ぬのみだった)。 現世への干渉 その後も忍宗の行く末を見届けるために、チャクラのみの存在として現世を漂っており、これまでも息子たちの転生者たちと対話してきた模様。 原作670話で仮死状態となったナルトとサスケの精神世界にてようやくその姿が登場し、母と息子たちの話を聞かせ、ナルトとサスケに自身の力を託した。 最初は昔の人間らしい難解な言い回しでナルトにツッコまれるが、一転してくだけたチャラい口調に大幅なシフトチェンジをしてしまい、ナルト及び読者を唖然とさせた。 インドラの子孫が誤った道を歩まぬよう石碑を残していたのだが、カグヤ復活をもくろむ黒ゼツによって改竄されてしまった。 その後うちは一族が改竄された石碑に従った事から考えると、弟を優遇し兄を信じきれなかった彼の所業が争いの遠因と言えなくもない。 ハゴロモ自身もこのことを後悔しており、今世ではナルトとサスケの双方に希望を託している。 ナルト達がカグヤとの戦いを繰り広げる中、柱間がマダラの下半身に触れたことでアシュラ・インドラ・九喇痲のチャクラが揃い現世にチャクラ体で出現することができた。 火影達に戦況を説明する(*2)と共に協力を促した。扉間には嫌味を言われた。 カグヤ封印が終わったことを確認すると、浄土から歴代五影を呼んで穢土転生達と共に口寄せの術を行うことでナルト達と尾獣九体を始球空間から帰還させた。 激戦を終え世界を救った第七班を、特にカカシを皆を纏めあげオビトの友であり続けたとして「これこそ神の御業」と大いに称賛した。 また尾獣達と戯れるナルトを見て、自分の理想が叶ったことに喜び笑みを見せている。 人柱力でなくなり死にかけのマダラに止めを刺そうとするサスケを止め、前任の転生者である彼の最後を見届けるよう求めた。 穢土転生の術を解除し自身が呼び出した歴代五影を昇天させた後、サスケの革命宣言に立ち会い、サスケとの決戦に向かうナルトを見送った。 自分がしてきた数々の過ちについてカカシに愚痴りつつ、サスケの憎しみを愛情に変えてくれるようナルトに任せ、最後にサスケもまたナルトを親友と思っていたことを回想しながら昇天した。 ◆関連人物 大筒木カグヤ 母。神樹の実を食べにどこからかやって来てチャクラを最初に手にした。 両目に白眼を持っており、額に輪廻写輪眼を持つ。 大筒木ハムラ 双子の弟。両目に白眼を持つ。 若い頃は白眼を駆使してトラブルシューターとして活躍。後にハゴロモと共に十尾と戦った後、外道魔像を監視するため一族と共に月に移り住んだ。 兄弟仲は極めて良く、別離した後も兄の作ろうとした世界に賛同していた。 彼の子孫が日向一族。 「陣の書」によれば厳格な性格とのことだが、若かりし頃は真面目な反面調子のいいフランクな性格であり、一人称は「オレ」。 大筒木インドラ・大筒木アシュラ 2人の息子。 この2人の確執が、長きにわたる千手一族とうちは一族の確執の原因となる。 ガマ丸(大ガマ仙人) 妙木山の主である仙蝦蟇。彼から「九匹のケモノの名を呼びたわむれる碧眼の少年が世界を変える」という予言を授かっている。 なお、初対面時はごく普通のカエルだったが、この時点でも大岩を動かすほどの仙術を身に着けていた。 仙人としての師匠でもあり、彼から仙術を教わった。 ちなみにハゴロモとハムラに人間よりもずっと前からこの地に住んでいると豪語していたが、神樹の飛来(カグヤがやって来るさらに数千年前)の時点でこの時と大して変わらない容姿だった辺りあながち嘘でもないようだ。 なお、忍宗の成立後は飲み仲間だった。 ◆ハゴロモ語録 「おい、ハムラ……オレの頭がおかしくなったのか? カエルがつまらぬシャレを言ってるぞ!?」 「やめろやめろ、迂闊に神樹に近づくと死ぬぞ」 「インドラは優秀だが、すべてを一人で解決しようとしすぎる。アシュラは人に対する優しさを持つが、なかなか先頭に立とうとしない。二人がこの旅で成長し、互いに支えあうようになってくれれば文句はないのだがな…」 「私はもう長くない……。守鶴、又旅、磯撫、孫悟空、穆王、犀犬、重明、牛鬼、九喇嘛。離れていてもお前達はいつも一緒だ、いずれ一つとなる時が来よう」「それぞれの名を持ち、今までとは違う形でな。そして私の中にいた時と違い、正しく導かれる。本当の力とは何か……その時まで……」 「ワシは時代錯誤である……長きに渡る時の流れは文化的伝統や観念……論理において大きな変化をもたらしたのだ。こうして時代を超え転生者に会う度にそれらの両者にある相違を大きく感じることになった……」 ↓ 「あマジ? ならこんな感じで行くんで夜露死苦! …つって!」 ↓ 「それは言い過ぎではないか? バカとは何事だ! ……まあ、さっきの喋りではそう思われても仕方がないが……」 「忍術ではなく忍宗だ。ワシの忍宗は希望を作り出すものだった。戦いを作り出す忍術と混同してはいかん」 「力が一人に集中すれば、それは暴走し、やがて力に取り付かれてしまう」 「……そうだな九喇嘛よ……ガマ丸の予言通り……九匹のケモノの名を呼びたわむれる、碧眼の少年……」「ナルトよ、お前はやはり皆の協力を得る魅力があるようだ。ワシの魂をこうして呼べ、アシュラが転生したのも頷ける」「……守鶴。又旅。磯撫。孫悟空。穆王。犀犬。重明。牛鬼。九喇嘛。“予言の子”が世界を変える時が来たようだ」 「母カグヤも、初めは民の信望厚き女神だったそうだ。鬼と呼ばれるまでに変貌した理由はわからぬが……おそらくチャクラの実を食らった時から、何かが始まっていたのだろう」 「愛情とは難しいものだな……。かつてワシにも二人の子がいた。二人を愛し二人もワシを敬愛していた。だが、兄弟の弟だけに全てを託してしまった。それを機に兄はワシと弟を憎むようになってしまった。愛情が憎しみへと変わってしまったのだ」 「過去は未来が変わらぬと気づかせるためではなく、未来のためにあるはずだ」「うずまきナルト……あの子は憎しみの塊になってしまった九喇嘛を救い、友となった男だ。ナルトに任せてみるとしよう……今度は憎しみが愛情へと変わるのを願いながら……いや、愛情を取り戻させると願おう」「ナルトだけではなく、サスケも母カグヤと違い、愛とは何かを知っている男だ」 ◆余談 上述のオチャラケ口調での会話で漏れた「宇宙人って何だよアハハ!つってあんま違わねーか…」という台詞は、母であるカグヤが宇宙人(=大筒木一族)であり、その息子であるハゴロモも半分は宇宙人(=あんま違わねー)である事を示唆した続編への何気ない伏線となっている。 「そして アニヲタの集いが閉鎖してもなお冥殿の作り上げた項目は消えることなく」 「時をおいて追記・修正された いく度となくな」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あの顔で「ぶっちゃけ」とか「夜露死苦」とか言う面白い人www -- 名無しさん (2014-06-22 17 10 47) 最強はカグヤじゃねえのかな -- 名無しさん (2014-06-23 10 06 36) 回想の時点でカグヤ善人とは思えなかったが。ハムラは見た感じ双子かね -- 名無しさん (2014-06-23 10 34 38) ハムラとは仲良かったんかね?つか、二人で十尾を封印する描写でハムラの格好がまんま人柱力マダラと同じだったな。 -- 名無しさん (2014-06-23 10 50 05) 多分ハゴロモの過去回想とインドラアシュラの過去回想やるだろうなぁ…。ナルトが完結してからカカシ外伝みたいにやってほしいんだけど… -- 名無しさん (2014-06-23 11 32 57) これともう一つ別の六道仙人の記事あるけど内容ほぼ同じなんだが…パクってませんか? -- 名無しさん (2014-06-24 23 12 21) これより先に記事あったよね? -- 名無しさん (2014-06-24 23 23 45) ↑、↑↑あれはワープロモードで作られてたから削除予定。それが作り直された。 -- 名無しさん (2014-06-24 23 25 49) 復活前のカグヤがいた頃の時代ってろくに忍術が無かったんだよな。逆ハーレムの術に見入ったのは知的好奇心からじゃないの?多彩な忍術を見て勝手に敵わないと思い込んで戦意喪失と予想。 -- 名無しさん (2014-06-30 19 30 32) NINJA漫画の祖が仙人ってのもすごいな・・・ -- 名無しさん (2014-06-30 19 32 11) そもそも忍者のイメージには修験道やら仙人やら何やらの影響があるって説もあるが。 -- 名無しさん (2014-06-30 19 50 01) かぐや一族ってハムラの子孫なのかな -- 名無しさん (2014-06-30 20 33 54) 今週号のカグヤ見て、「ああ、そら子供も「ぶっちゃけ」とか言っちゃいますわ」と納得しちまったw -- 名無しさん (2014-06-30 20 38 50) ↑↑↑ダンゾウ「忍者とは修験の世界(キリッ」 -- 名無しさん (2014-07-11 10 40 53) ハムラが更にカグヤの後ろにいるとかはないよな? -- 名無しさん (2014-07-15 14 53 43) マダラの下半身から出てきた爺に集まる歴戦のゾンビ集団とか絵的にすごいよね -- 名無しさん (2014-07-30 18 40 07) カグヤが白眼=やはり日向は木の葉にて最強。それどころか全忍にて最強ということが証明されたな -- 名無しさん (2014-07-30 18 53 13) 双子だろうけど見た感じハムラのが若そう、てゆーか若ハゴロモの顔厳つすぎ!つって -- 名無しさん (2014-08-13 21 34 04) 今更だけど君麻呂いたのかぐや一族ってカグヤの骨の能力とインドラの力こそ全ての考えを受け継いだ一族なんかな? -- 名無しさん (2014-08-25 10 23 44) イタチは苦労して術を解除したのに、ハゴロモ爺さんあっさりし過ぎじゃね? -- 名無しさん (2014-09-09 20 44 56) この人正直無能だよね…黒ゼツに気づかなかった失態とアシュラとインドラの長年の兄弟喧嘩はひどい -- 名無しさん (2014-11-03 04 56 40) 後はテロ画策する気満々のサスケに力を渡す(状況が切迫してたとはいえ)かな -- 名無しさん (2014-11-03 08 13 53) ↑ -- 名無しさん (2014-11-06 17 34 35) ミス↑4イタチと仙人の間には能力差があるんだし当然だとおもう -- 名無しさん (2014-11-06 17 35 42) アニメに登場するのはもう少し先だけどあのチャラい発言を中の人はどう演じるのか楽しみで仕方ない。 -- 名無しさん (2014-11-15 22 30 35) つーかその言い方はヒドくね?宇宙人って何だよアハハって渋い声色の人がいったら腹筋崩壊するな。つーかその事がこのページに書いてないのヒドくね? -- 名無しさん (2014-12-08 15 14 15) 映画で長男だったことが分かった。もしかするとコイツがアシュラを優遇したのは、上述の理由もあるけど、弟の影を重ねていたのかも。 -- 名無しさん (2014-12-08 15 28 22) インドラ「俺1人の力で何でもやりぬけるし。」六道「後継者アシュラね。みんなに慕われてるし。」インドラ「俺がリーダーじゃないとかありえないし」…1人で問題ないのに群の長になれなきゃブチ切れとかマジうちはの先祖だわ。 -- 名無しさん (2015-01-04 10 41 56) まあ親父に愛されてないと思ったりとかその辺の気持ちもからんでるんだろうけど。 -- 名無しさん (2015-01-04 10 43 01) 大じいちゃん仙人が戦ってるところを見てみたいってばよ‼︎ -- 名無しさん (2015-01-11 13 49 40) ↑アニオリでカグヤ戦の引き伸ばしでやるだろうね。 -- 名無しさん (2015-01-11 15 00 13) ↑10 むしろサスケの回答は100点だったよ。まるでインドラの思想そのままなんだから -- 名無しさん (2015-01-15 11 04 26) 実際699話の後でも戦争の火種くすぶりまくりだからサスケの回答は間違ってはいないんだよな -- 名無しさん (2015-02-20 14 53 51) ハゴロモ&ハムラVS十尾&カグヤ、インドラVSアシュラの戦いをゲームか小説でいいから見たい アニメじゃ無理だろう・・・インドラとアシュラの声予想してる人いる? -- 名無しさん (2015-05-08 10 34 13) ↑順当に考えれば杉山氏と竹内氏、あるいはそれに近い声質の声優じゃね? -- 名無しさん (2015-05-08 13 48 34) ↑8 1人で何でも出来る奴は学級委員長とかに選ばれたりするけど、実際人の上に立つのに向いてないのか? -- 名無しさん (2015-05-16 18 36 36) ↑ほんとにリーダーに向いてるのは自分に出来ない事をキチンと自覚しててその仕事を周りに振れる人。一人でなんでもするやつに人は付いて行かない。 -- 名無しさん (2015-06-03 18 15 01) ↑なるほど、勉強になった -- 名無しさん (2015-06-04 12 30 57) だいたいこいつのせい でもない。 -- 名無しさん (2015-07-05 19 44 25) まぁだいたいコイツのせいが当てはまるのはカグヤの方だもんなww …にしても若者口調もこなせるとはやはり万能キャラか -- 名無しさん (2015-07-24 15 24 43) 羽衣一族とは一体… -- 名無しさん (2015-09-01 14 22 10) ↑カグヤもなあ…結局ポッとでだし、自分で計画したって感じでもなく、結局戦争とかになったのはゼツとかマダラのせいでいいんじゃねぇかな -- 名無しさん (2015-09-03 14 36 53) インドラ、アシュラが1番謎のキャラになったな。気になるのはどんな性格かお互いをどう呼び合ってたかハゴロモへの言葉遣いとか使う術とか、インドラは写輪眼だけで万華鏡写輪眼・輪廻眼に開眼しなかったのか、どちらが最終的に勝ったのか -- 名無しさん (2015-09-04 14 56 05) インドラとアシュラはマダラと柱間に見た目そっくりだな。ナルサスにはあんまり似てない -- 名無しさん (2015-11-19 02 27 47) 某所でだら仙呼ばわりされてて笑った -- 名無しさん (2015-11-19 02 36 01) インドラみたいに1人で何でもやりぬき出来る男になるにはどうすればいいんだろう。かつ阿修羅みたいにみんなのリーダーになるにはどうすればいいんだろう -- 現23歳男 (2016-03-15 22 39 13) 他のNARUTO項目もそうだが、アニオリや小説の描写は分けて記述した方が良くないか? -- 名無しさん (2016-05-23 16 50 56) 一応分けてみたけど他のNARUTO項目でもアニオリの描写はそうだが個人の考察とかも混じってカオスになってるの多いぞ そういう要項でちゃんと分けられてるのならまだしも構成がごちゃごちゃなのもあるし全部修正するとなるとかなり大変 -- 名無しさん (2016-05-24 12 38 11) 原作や映像作品から推察すると、どうやらハムラとはカグヤ封印後も何度か会っていて一族の何人かを月へ移住→ハゴロモの体内にいた尾獣を分配→最後に残った外道魔象を月に封印→残り少ない命でTHE LASTに繋がる重要な約束をかわし弟と最後の別れをしたのが充当な流れの様だ -- 名無しさん (2016-05-29 15 01 24) そもそも大筒木一族が地球に来てないんですけど…尾獣は人柱力になる前に予め分割してから自分に封印したっぽいけど十尾本体は無限月読解術と共に朽ち果ててるしほんと外道魔像どこいった? -- 名無しさん (2016-05-29 15 27 16) 魔象もハゴロモの体内にあったのは原作でもアニメでも判明してるから順当に考えるとハゴロモ、ハムラの子孫たち(インドラ、アシュラ以外の)が月か地上かで別れ、朽ちた十尾の抜け殻(外道魔象)も封印したんだろう・・・ -- 名無しさん (2016-05-30 06 18 25) 余計な力は使わないと言っていたが「妻を救う」事さえも -- 名無しさん (2016-06-09 20 17 33) ↑ミス 「妻を救う」事さえも彼にとっては「余計な事」でしかなかったのだろうか?ガイ先生が六道の力で救われたことから言っても「救えなかった」のではなく「救わなかった」のは明白だし -- 名無しさん (2016-06-09 20 19 18) アニオリは訳が解らん -- 名無しさん (2016-07-01 16 56 49) ハゴロモの妻はインドラ・アシュラを産んだ事で体内の生命エネルギーを掠め取られたとか?人柱力から尾獣を抜いたら衰弱死するみたいに。 -- 名無しさん (2016-07-09 23 07 24) 結局インドラの妻らしき女性は登場せずか 少し楽しみだったんだが -- 名無しさん (2016-07-21 20 20 55) 十尾って二つに分かれられるみたいだし、そこが手がかりにならないかね。六道オビトが十尾を呼び出して神樹にした後、尾獣を引っこ抜かれた上に復活したマダラに魔像を引っこ抜かれたし。カグヤの意志は神樹に融合していたみたいだし……。 -- 名無しさん (2016-09-16 19 10 40) ふと思ったけど、インドラとアシュラの転生者って、どのような基準で決まるんだろうか?転生先にはある程度条件があるんだろうか(例えば、それぞれの直系の子孫である、男性であるなど、とか)?転生先はおそらくインドラとアシュラそれぞれの魂の意思が選んでいたんだろうけど、どのような基準で選び、どの程度魂の意思が反映されていたんだろうか?なんとなく「力」を重視したインドラは「より強い瞳術を開眼しうること」とか血縁を転生先の基準に選んでいそうな気がする。「愛」を重視したインドラは逆に「正しく自身の意志を継ぎうる者であること」とか心を転生先の基準に選び、あまり血縁は転生先の基準として重視していなさそうな気がする(うずまき一族は大筒木一族の直系の末裔とは明言されていないし)。 ナルトとサスケの代では、兄であるインドラの転生者、サスケが生まれた少し後に弟であるアシュラの転生者、ナルトが生まれたわけだけど、 歴代転生者も、「当代のインドラ・アシュラの転生者両名が死亡した後、次代の転生者が生まれる」、「インドラの転生者が生まれた後、少し後にアシュラの転生者が生まれる」といった感じだったんだろうか? -- 名無しさん (2017-06-28 08 51 24) ↑2ボルトで二体目の十尾が出てきたし元々十尾は複数体いるようだ。 -- 名無しさん (2019-11-17 19 32 23) あんなのが何体もいて何であの世界無事なんだろ? -- 名無しさん (2019-11-17 20 07 31) カグヤと融合した十尾とハゴロモと融合した十尾は実は別の個体だったのかな? -- 名無しさん (2019-11-18 07 54 46) 大筒木である以上六道仙人も楔を刻めたのか…本人の性格からして絶対やらないだろうが -- 名無しさん (2021-07-17 08 23 17) 「外道魔像の謎」の項目を大筒木カグヤの記事に移行して統合しようと思います。反対意見もなければ一週間後に編集します。 -- 名無しさん (2021-07-21 16 02 14) 名前 コメント
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登録日:2020/06/19 Fri 01 38 11 更新日:2023/08/22 Tue 22 43 41NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO登場人物項目 コミュ障 ルナリアン 傀儡師 劇場版BOSS 大筒木トネリ 大筒木ハムラ 大筒木一族 失恋 婚約者 寝取り←ではない 恋のキューピット 月の災難 月の王子様 月星人 横恋慕 白眼 福山潤 舎人 転生眼 漫画『NARUTO‐ナルト‐』を原作とする映画『THE LAST-NARUTO THE MOVIE-』の登場人物。 CV:福山潤 ●目次 ◆概要 ◆人物 ◆能力 ◆使用術 ◆作中の活躍THE LAST BORUTO‐ボルト‐ ◆人間関係 ◆余談 ◆概要 六道仙人の弟である大筒木ハムラの子孫で、月に移住した大筒木一族の最後の生き残り。 修験者が着用する袈裟をイメージした服をまとっており、背中には三日月に囲まれた太陽のような紋様がある。これは六道の陰と陽を合わせたものである。 月に移り住んだ大筒木一族は、生まれてすぐに両目の眼球を抜き取られ、それらを代々ハムラの子孫たちの白眼の眼球を封印し続けて作り上げたエネルギー球体『転生眼』に封印する仕来りを持つため眼窩(*1)は空洞となっており、チャクラを集めた心の目で周囲の状況を感じ取って行動している。 大筒木一族によって作られた月の内部に存在する地底空間に住み、エネルギー体転生眼の力で動いている傀儡人形たちと生活している。 月の大筒木一族は宗家と分家に分かれていたが、ハムラの死後、彼が説いた教えの解釈を巡って宗家と分家で対立し、一族間で覇権争いが起こってしまい、ハムラの真意を理解する宗家は、歪んだ解釈をした分家の者たちが暴走して転生眼の力を使ったことによって滅ぼされてしまった。 トネリはハムラの一族の分家筋にあたり、ハムラの教えを歪んでとらえた結果、「チャクラを争いの道具に用いる地球の民」を悪と断じ滅ぼすことを決意。 ハムラのチャクラを最も強く受け継いだ日向宗家の娘である日向ヒナタを花嫁に迎えようとしたことでうずまきナルトたちと対立した。 ◆人物 一見紳士的に見えるが、目的のためであれば手段を選ばない性格。 他人の言葉を意に介さず、洗脳して無理矢理結婚式を行うなど、非情な一面や、傲慢で短気な一面もあり、少しでも気にくわないことがあると、自分が嫁にと攫ってきたヒナタにも強気な口調になる。 また、自身の一族の教えに対しては妄信なほどに絶対なことと信じ込んでおり、チャクラを争いに使う地上の忍たちに激しい憤りを抱いているが、無差別に地上の人々を虐殺しようとする自分の行動との矛盾点に気付く様子はなく、その性格はどこか幼稚で独善的な面が目立つ。 これは幼少期に一族が全滅したため、自分に絶対服従する傀儡のみとの生活が長年続いたことが原因と思われ、一部の読者からはコミュ障とネタにされている。 ◆能力 作中ではハナビから奪った白眼を自身に移植しており、白眼が転生眼に変じるに連れて、輪廻眼の瞳術に類似した能力も獲得した。 また、白眼が転生眼に完全な変化を遂げた際には、ナルトの九喇嘛モードにも似た緑色のチャクラを纏った転生眼チャクラモードを得ている。 その戦闘力は輪廻眼を開眼したうちはマダラにも匹敵する程で、六道仙術の浮遊をこなし、求道玉に酷似したチャクラの数珠を操る。 設定によると月の大筒木一族は砂隠れの里のカンクロウや暁のサソリなどの傀儡使いの始祖であるとされており、月では地上とは別系統の進化を遂げた無数の自動傀儡が動いている。 トネリ自身も、掌に作り出す緑色の発光球体を人の体に侵入させることでその人物を操る術を持っており、入り込んだ相手のチャクラのみを取り除いて爆発させることもできる。 トネリやトネリの傀儡たちが使う発光球体は、小説版では泡玉と表現されており、奈良シカマルは『泡遁(あわとん)』と呼んでいる。 ◆使用術 傀儡の術 カンクロウやサソリの傀儡がチャクラ糸で繋がって操られているのに対し、月の大筒木一族の自動傀儡は自立して動くことが出来るだけでなく言葉を理解して会話することも出来る。 また傀儡自体の戦闘能力も高く作中冒頭では日向ヒアシを瀕死の重傷に追い込んでいる。 転生眼 輪廻眼と並ぶ最強の瞳術であり、白眼の極地。 輪廻眼六道と似通った力を有し、引力斥力を操る。 また、六道仙術に似たチャクラモードを展開することで求道玉に似たチャクラの塊を備えることができる。 その力自体六道仙術に通じるものがあり、浮遊も可能。 チャクラの塊は上記の通り体内に埋め込んで洗脳したり黒い盾等に形状変化をさせるといった陰陽遁の求道玉に似た芸当も出来るが、トネリ個人が扱うこの球に陰陽遁の力があるかは不明。 ただし、その力を一気に放出することで星をも両断する大火力を生み出す独特の能力を有する。 チャクラモード時は、着弾時に十尾の尾獣玉同様の火柱が上がる程にチャクラが練り込まれたナルトの螺旋丸を腕でガードしても、小さな痣が出来るだけで済ませる高い耐久力も備えている。 銀輪転生爆 チャクラの数珠を回転させることでチャクラの竜巻を巻き起こす術。 使用した際は月面に巨大なクレーターが出来た。 金輪転生爆 数珠を一つに融合させて金色に光り輝くチャクラの剣を生み出す術。 作中では月が真っ二つに切断された。 神羅天征 斥力を自在に操る術。 クナイや手裏剣などの忍具をはじめ忍術も弾き相手そのものを吹き飛ばすこともできるため攻防両面において優れている。 本来は輪廻眼を開眼した者のみが使える術だが、転生眼に開眼した為か、作中ではトネリも類似した術を使用している。 万象天引 引力を自在に操る術。 神羅天征と対を為す術で、物体を自身の元へ強制的に引き寄せる。 本来は輪廻眼を開眼した者のみが使える術だが、転生眼に開眼した為か、作中ではトネリも類似した術を使用している。 ◆作中の活躍 THE LAST 大筒木ハムラは、外道魔像を監視するため月に移住する際「千年待とう」と兄のハゴロモに言い残し、地球の人々の行く末を一族総出で見届けることを使命としていた。 しかし、ハムラの死後にその教えを巡って内紛が勃発。チャクラを用いて争い続ける地球の人々について、静観すべきと主張する本家、滅ぼすべきと主張する分家で意見が分かれてしまい、ハムラの遺産である「巨大転生眼」を手にした分家が本家を根絶やしにしてとって代わることになった。 その後、長きに渡る衰退の末に分家も数を減らし、独り月に残されたトネリは、分家の意志をハムラのそれと思い込んだ末、第四次忍界大戦にてうちはマダラが外道魔像を月から簒奪したことで地球の現人類と文明を見限ることを決断。戦後から2年の後、月を地球に接近させ、衝突により滅びをもたらし、月に保存された生物の生態系を用いて新たな文明を築こうと目論む。 その前段階として、「巨大転生眼に捧げた自分の眼を補填し自分だけの転生眼を得る」「地球を再生させた後自分と結ばれる番を得る」ことが必要だったため、傀儡を地球に送り込み日向一族宗家・日向ヒアシに秘密裏に接触。彼の2人の娘であるヒナタとハナビを差し出すよう要求するが、地球に住む一個人としても父親としてもそのようなことは容認できないヒアシは実力行使に出たため、彼を行動不能にして傀儡を木ノ葉に向かわせる。 ハナビの拉致には成功したものの、うずまきナルトの乱入によってヒナタの拉致には失敗。ひとまずハナビの両目を摘出して自身に移植した。 その後、ハナビ救出班として月に乗り込んできたヒナタに求婚し、彼女を居城に招くことには成功するが、月に残されていた大筒木の墓所にて過去の内紛の真実を知ったヒナタは、ハナビ救出と転生眼の破壊のためあえてトネリの誘いに乗っただけにすぎず、自分を愛していないことを知り激怒したトネリはヒナタに自身のチャクラを埋め込み自由意志を奪ってしまう。 しかし、乗り込んできたナルトにヒナタとハナビを奪還された挙句、巨大転生眼まで破壊されることになったトネリは、自身の転生眼を覚醒させ彼に襲い掛かる。 月を両断するほどの力を発揮するトネリだったが、諦めの悪いナルトの「ド根性」には及ばず敗北。力を失った転生眼は白眼へと退化しハナビに戻されてしまう。 最後のあがきとして巨大転生眼の元になっていた一族代々の眼を身体に纏わせるが、眼が吸収した膨大な太陽光のエネルギーに焼かれそうになり、見かねたナルトに助けられ一命をとりとめた。 全ての戦いが終わった後、ヒナタ達によって大筒木宗家の墓地へと導かれ、自身の過ちを痛感。 ナルト達が地球へ帰る際、一緒に行かないかと誘われるが、罪滅ぼしのために月に残留した。 BORUTO‐ボルト‐ 引き続き月に留まっていたが、他の大筒木一族の侵攻に備え、うずまきボルトの右目に白眼の亜種・淨眼を開眼させた。 その後、月から地球を見守る大筒木トネリの元に大筒木本家の使いを名乗る大筒木ウラシキが現れる。 ウラシキは、トネリが起こした月落下未遂事件や、ボルトの右目に宿した淨眼の存在を知っており、ボルトに宿した右目の淨眼の存在にも気づきつつも、本家の計画をトネリには阻止できないと言い渡す。 本家の計画を危険視するトネリは、月を舞台にウラシキと激戦を繰り広げるも、ウラシキの時間凍結の術を受けて氷漬けにされてしまった。 その後にウラシキは撃破されたのだが、封印されたトネリに関しては2023年現在も一向に音沙汰がない。 術者の死亡で解けるタイプの封印か定かで無く、活動可能になっているのか今も封印されているのかも分からず、リアルタイムで4年以上放置されている。 終いにはそのまま第一部が終了し、トネリについて何のフォローもないまま一旦幕を閉じてしまった。 一応最終回ではボルトが久々に浄眼を見せたりしており、スタッフも決して忘れたわけではないと思われるが…はたしてトネリの今後や如何に。 ◆人間関係 日向ヒナタ 自身の先祖でもあるハムラの血筋で、彼のチャクラを最も濃く受け継いでいるヒナタを『白眼の姫(びゃくがんのひめ)』と呼び自分の妻に迎え入れようとした。 小説版によれば、トネリが幼少期に親と共に地上に降りた頃に、使命を果たす必要が生じた際の許嫁のような存在として父親からヒナタのことを伝え聞いていた。 ただし、晩年にはトネリの親は使命を忘れて地上で自由に暮らすように諭していたので、日向一族との正式な約定という訳でも無かったらしい。 当初は落ち着いた柔らかな物腰で話し、一族のしきたりとはいえヒナタに対して彼なりの愛情を持って接していたが、それは先祖である大筒木カグヤが息子であるハゴロモとハムラを『自分のもの』と考えるのにも似た歪んだもので、ヒナタの想いはほぼ無視しており、彼女のナルトに対する想いを知った時は激怒していた。 日向ハナビ ヒナタの妹。 地球を滅ぼす力を手に入れるべく、彼女から白眼を奪い自身に移植した。 トネリがハナビから奪った両目は転生眼へと変化したが、ナルトに敗れると同時に力を失って元の白眼へと戻った。 取り返された眼球は全ての戦いが終わった後、春野サクラの医療忍術でハナビの目に戻された。 大筒木ハムラ 先祖。 六道仙人こと大筒木ハゴロモの弟で、彼と共に十尾を封印した人物。 十尾との戦いの後、外道魔像となった十尾の封印が解かれないよう見張るため、一族と共に月に移住した。 旅立つ際にチャクラの正しい使い方を伝え、導くために地上に残る兄ハゴロモに「千年待とう」と告げた。 長い年月の間に彼の教えは歪められ、結果的に子孫である月の大筒木一族は滅亡。 唯一の生き残りであるトネリは浄化のため世界を滅ぼそうとするまでに暴走してしまった。 大筒木ウラシキ 大筒木本家の使いを名乗る男。 一族の殺害は上層部から認められていないことから、本家の計画が完了するまでの間、邪魔が入らないようにトネリを時間凍結の術で氷の中に封印した。 ◆余談 名前の由来は、『寝取り』ではなく日本において皇族に仕え警護する側近の従者である『舎人』からと思われる。 傀儡の術が月の大筒木一族に由来することから、傀儡の術の初代操演者であるモンザエモンは月の大筒木一族の者か、その関係者と言う憶測もできるが真相は不明。 トネリ役の福山潤氏は「ナルトとヒナタがゴールイン出来たのはトネリのおかげ」というコメントをしている。 月の大筒木一族は宗家が分家に滅ぼされるという最後を辿ったのに対して、関わりの深い日向一族は分家は宗家に絶対服従を呪印を使ってまで徹底している。日向の分家に対しての弾圧は大筒木の分家の反乱が影響しているのかもしれない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サソリ→おそ松 トネリ→一松 やぐら→トド松 -- 名無しさん (2020-06-19 12 13 48) 映画を見て何年か後から「もしやこいつの名前の由来は、寝取りからか?」と思ってました。 -- 名無しさん (2020-06-19 13 01 48) ウラシキが死んだけどやっぱり月で封印されたままなのかな? -- 名無しさん (2020-06-19 15 16 33) 何度見ても一瞬ネトリに誤認する -- 名無しさん (2020-06-19 18 04 06) もしも第四次忍界大戦でネジが死なずネジと出会っていたらどうなっただろう? -- 名無しさん (2020-06-19 21 50 20) 描写が無いから多分月で放置されたままだろうね。もっと本編が進めばボルトとコンタクト取る展開が出てくるんだろうけど -- 名無しさん (2020-06-19 23 48 17) 嫁が欲しいならハナビと結婚して日向に婿入りすればいいのに -- 名無しさん (2020-06-20 01 24 28) 映画を見てないんで素朴な疑問なのだが何でハナビじゃなくてヒナタなんだ?ハムラの血筋っていう点では同じだろう -- 名無しさん (2020-06-20 11 26 21) ↑3実はトネリがウラシキの器になってるって展開はないかね?ウラシキは大筒木一族にしてはちょっとあっさりやられすぎだし個人的にはウラシキには復活してリベンジしてほしいんだよね -- 名無しさん (2020-06-21 18 39 55) ハナビとトネリの結婚・・・これはこれでアリかもと思いますね。 もっとも、ハナビの方が自分や姉に酷い事をしたトネリの事を許せないけどなんとかしたいとか思ってくれなきゃ始まりませんけど。 -- 名無しさん (2020-11-08 21 46 11) ナルトが強すぎて注目されないけど金輪転生爆ヤバすぎでしょ。月真っ二つってなんやねん。銀輪も颱遁がゴミみたいに思える規模だし -- 名無しさん (2021-06-16 01 49 25) 他者をゴミのように見下したり無感情だったりする奴が多い筒木一族の中では感情的である意味一番人間らしい 共闘する展開とかこないかな? -- 名無しさん (2021-07-17 07 08 48) ウラシキによる氷結の効果がハナビのキスで解けてそこから二人が急接近してハナビとトネリが結婚する妄想しちゃいました。 というより、トネリにも何か救いとしてハナビもしくは日向の分家の女の子 -- 名無しさん (2021-12-08 22 29 01) 正直分家とは言え完全に大筒木だから生贄の条件満たしてそうで心配でならない -- 名無しさん (2021-12-18 16 51 52) ↑3先祖に宇宙人の血が混じってるってだけで基本的に地球人だからな。始祖のハムラの時点で50%地球人だし。 -- 名無しさん (2022-12-07 20 51 13) 結局アニメが終わっても解凍されなかった…アニスタ絶対忘れてるだろ。 -- 名無しさん (2023-03-31 18 47 26) 狂人だらけの大筒木一族の中ではかなりまとも -- 名無しさん (2023-06-24 21 16 39) 名前 コメント
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コメント欄をリセットしました。キャラクターへの誹謗中傷はやめましょう。 -- 名無しさん (2015-11-17 07 35 53) マダラの方が好きだけど現代の若者としてどっちかというとこいつを見習う方がいいかもしれない。 -- 名無しさん (2015-11-20 16 54 54) コメント欄リセットするくらいサスケの中傷酷かったのか -- 名無しさん (2015-12-04 13 44 05) サスケというかナルトや作者に対する中傷だな。 -- 名無しさん (2015-12-04 16 38 36) ↑本来なら功績込みでも投獄な上に許される前から旅に出たいと希望を口にするサスケェにだら先と嘆願出すナルトは友情でなく甘やかしだろ!って構図だったな -- 名無しさん (2015-12-04 17 52 58) 永遠の万華鏡写輪眼を万華鏡写輪眼に描く作画ミスが酷い、外伝で輪廻写輪眼とのアップで思い切り間違えられてたし -- 名無しさん (2015-12-05 14 43 00) ↑サスケの永万は描くの面倒くさそう。万華鏡らしくてカッコいい模様だけど。 -- 名無しさん (2015-12-05 15 05 25) 映画で里のすぐ近くから異空間に行ってたんだから普通に自宅から通えるだろって思うんだが -- 名無しさん (2015-12-05 15 14 36) サスケェはラスボスというよりライバルだな -- 名無しさん (2015-12-14 15 41 08) ライバルがラスボスなのは意外に珍しくないか?逆シャア位しか知らない。 -- 名無しさん (2015-12-14 17 09 27) 全部終わった後に主人公とライバルが男の意地だけで殴り合いってのはたまに見るな -- 名無しさん (2015-12-14 17 11 35) ↑2初代ポケモンのライバルとか?↑4 十年間サラダ放置してあれは酷いな -- 名無しさん (2015-12-14 19 23 27) BORUTOで自宅近くに穴を開けたのはモモシキが形成した異空間への入口がたまたま里の内部にあっただけでしょ カグヤ空間への入口は位置が決まってるって外伝で言われてるしその位置を調べるために極秘任務で遠出してたんだろ -- 名無しさん (2015-12-14 22 28 20) ぶっちゃけ真ヒロイン -- 名無しさん (2015-12-15 19 05 25) ↑↑カグヤはあちこちで空間開いてるのにわざわざ特定位置探す旅に出なきゃいかんって何か不自然。普通に遺跡巡りの旅で良かったんじゃないのか -- 名無しさん (2015-12-20 16 28 18) ↑数が多ければ時間が掛かるだろ。しかもサスケ自身で出向くしか調査方法ないし。挙げ句交代要員もいないしな。 -- 名無しさん (2015-12-20 16 36 03) 10 ラスボスはカグヤだよ -- 名無しさん (2015-12-21 19 49 59) 小説版のチノとの戦いを追記するならTHE LASTと七代目火影と緋色の花つ月の間かな? -- 名無しさん (2016-01-17 20 07 39) ボルトの映画でサラダと中々微笑ましい親子の会話をやっていたな。 -- 名無しさん (2016-01-17 20 39 16) 父親が幼なじみの授業をつけている様子を冷静に見守る程度には意志疎通してる親子だからね -- 名無しさん (2016-01-19 00 30 10) ゲームを見る限り長門の地縛天星は核があるけど、サスケのには核がないから途中で破壊するってことができないんだな -- (2016-03-01 22 45 19) 今更だけどボルトで使ってるサスケの刀今までと違うね -- 名無しさん (2016-03-12 03 01 20) サスケの輪廻写輪眼は長門やマダラやハゴロモの輪廻眼を上回っているからな -- 名無しさん (2016-03-23 01 00 24) ↑×3 原作でも尾獣相手にやったの観る感じ空間か封印対象そのものを核にしてる感じがするな -- 名無しさん (2016-03-23 23 49 09) 輪廻眼て戻せないんだっけ? -- 名無しさん (2016-03-25 10 41 18) ↑lastで一瞬だけ戻ってたような…作画ミスか? -- 名無しさん (2016-03-25 10 42 22) 2↑原作の描写だと戻せないみたい。多分、写輪眼と違い眼そのものが物理的に完全に変化してしまったんじゃないかと個人的には思う。 -- 名無しさん (2016-03-27 16 42 13) 別にそれが悪いわけではないが、シスイを除けばうちはの連中はマダラの時代からどいつもこいつも偉そうな奴ばっかりだなぁ -- (2016-05-02 23 34 11) 結局10年も子供をほったらかしにしてたのはなんなんだよナルトには普通に会ってたのに分身をよこしたり手紙やら伝言やらできただろうに -- 名無しさん (2016-06-19 19 34 57) ↑8 ガタが来て交換したか、体が成長したらしっくりこなくなって新調したんじゃね? -- 名無しさん (2016-08-07 07 55 37) 猿飛サスケが、回想にも出ていない 猿飛一族のサスケはどんな能力だったのか -- 名無しさん (2016-08-09 13 50 58) 仮に終末の谷でナルトを始末していたとしてもサスケの思い描いた「革命」はどう転んでも成就することはなかったんだよな・・・僅か2年後には転生眼所有のトネリ襲来、その十数年後には(カグヤ曰く故郷からの迎え)モモシキとキンシキの襲来、さらにまだ見ぬ大筒木の者が来る可能性もあるし・・・ -- 名無しさん (2016-09-10 22 00 21) そういやコイツは甘い物苦手だけどイタチは甘味処巡りが趣味なんだよな… もしかして単に味が苦手とかじゃなくてイタチの事思い出すから嫌いだったのかな…(和解後はどうかわからんが) -- 名無しさん (2016-09-30 17 08 15) いやまあ多分普通に苦手なんじゃね?あるいはイタチ(あるいは両親が)がなんやかんやと甘い物ばっか買ってきて一緒に食べてたら「またかよ兄さん」ってなって嫌いになったとか -- 名無しさん (2016-09-30 17 54 33) ボルト時代のサスケに「木の葉を潰す」とか「革命だ」の時の映像見せたらどんな反応するかねぇ、本人としてもあの頃の行動は忘れたいと思うほどの黒歴史なのだろうか -- 名無しさん (2016-10-01 16 19 12) それも含めての -- 名無しさん (2016-10-25 22 09 48) アニメの真伝、所々改変されてる -- 名無しさん (2016-12-10 08 30 25) 無くなった左腕は修羅道の傀儡の腕で代用出来るんじゃないのと思った -- 名無しさん (2016-12-17 19 17 14) 基本的には昔の自分の行いに対する戒めってことで腕はそのままなんだろうけど、強敵が現れたら須佐之乎とか修羅道とかで腕を作って戦うのかもね。 -- 名無しさん (2017-01-02 11 24 56) サスケって名前は父親がつけたんですよ? -- ほっぷ (2017-01-31 21 14 43) サスケって名前は父が名付けたんですよ?ヒルゼンに許可を得てましたし…。それに利き腕は右、千鳥は左です。 -- 名無しさん (2017-01-31 21 25 01) 名前についてなら何故娘にサラダなんていう名前をつけたのかを知りたい -- 名無しさん (2017-02-02 01 56 31) ↑むしろ何故兄は「イタチ」なんだろうか -- 名無しさん (2017-02-05 10 53 12) 真伝見たけど大戦後のサスケほんと冷静で大人になったよなぁ 味方になったきれいなうちは一族の頼もしさったらない。やはり扉間様の目に狂いは無い -- 名無しさん (2017-03-16 14 08 13) 隼落としって、ゲーム→疾風伝じゃなくて少年編133話(あの超作画のやつ)のナルトvsサスケで一尾状態になる直前に出たのが初出でナルティメットヒーロー3のはそれを入れただけじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2017-06-18 23 14 14) 現在のカタログスペックで考えると火遁多数・獅子連弾・千鳥およびその派生技・麒麟・写輪眼の基本幻術・蛇の口寄せ・天照・加具土命・完成体須佐能乎・獄閻王や輪廻眼の怪獣の口寄せ・チャクラ吸収・ミサイルやレーザー・相手の記憶や情報の読み取り・神羅天征・万象天引・地爆天星・輪廻天生の術・天手力 の必殺技を使える技のデパートっぷり。 -- 名無しさん (2017-09-16 04 38 24) アニメでやってた万象天引→炎遁で殆どの相手は死ぬ -- 名無しさん (2018-01-20 17 35 14) NARUTOとBORUTOを見るとまさにうちは一族の闇と光を一人で具現化しているように思う -- 名無しさん (2018-06-20 17 27 32) 投獄免れた件だけどぶっちゃけ厄介払いの意味も大きいよな。生身で尾獣と六道仙人のチャクラモードのナルトと互角で術技の種類や質で言えばナルトよりも遥かに厄介。蛇鷹時代に恨みも買ってるっぽいし現存する写輪眼と輪廻眼ということで狙うやつも山ほどいるだろう。そもそも能力的に投獄することが極めて難しいから上層部にとっては里に置いておきたくないのが本音なんじゃないか -- 名無しさん (2018-07-04 19 13 22) ↑本人も自分の過去の所業が原因で木ノ葉が被害被ること気にして旅に出たって小説で説明されてる。 -- 名無しさん (2018-07-05 00 57 52) 柱間とマダラを見る限り、インドラとアシュラの転生者は互いを鬱陶しく思いながらも無碍には出来ない関係なんだろうか?何かどこぞの自滅因子みたいだが。 -- 名無しさん (2018-07-17 18 18 12) 大筒木一族と人柱力+仙人モードの戦いに生身で参加して互角以上なのはやっぱ笑う。マジで本人が言ってたとおりこの世で一番強い可能性あるよな -- 名無しさん (2018-08-14 04 03 00) ゴッサムシーズン3のペンギンのチームが丸々こいつのフォーマンセルチームを翻弄させるんだよなぁ。ペンギン サスケ、アイビー 香燐、フリーズ 重吾、ブリジット 炎タイプ水月 -- 名無しさん (2018-10-01 17 03 31) ビー戦の後万華鏡があれば単身木ノ葉を潰せると考えてたけど流石に驕りすぎだったな 五影会議に突っ込むとかあの頃のサスケは危うさが否めない ダンゾウ戦後ナルトと久々にぶつかって少し落ち着いた感じか -- 名無しさん (2018-12-25 17 28 34) サラダは父親が里抜けした事があるって知ってるのかな -- 名無しさん (2018-12-25 18 09 59) サスケに関する事は木の葉では極秘扱いになってるから知らないと思う -- 名無しさん (2019-01-25 06 14 15) 病院の屋上でナルトに勝負を仕掛た経緯がわからない。我愛羅の暴走でナルトの潜在能力に恐れ、イタチとの再会で力の差が縮まっていないことに絶望するけど、「兄貴以外はアウトオブ眼中、同級生はオレより弱い」と見下していたサスケがナルトひとりに驚く姿に違和感がありすぎる。 -- 名無しさん (2019-04-13 11 29 47) ↑いや、中忍試験開始時に「お前とも戦いたい」とコメントしてるのであの辺りから対抗意識は持ってる。さらに言うとアカデミー時代からお互いを孤児として(いけ好かないやつだと)仲良く認識し合う間柄。 -- 名無しさん (2019-05-11 16 28 28) ↑追加。イタチから「俺と渡り合うには最も親しいものを殺せ」という旨を言い渡されてるので「該当するのはナルトだろう」と意識しない訳にはいかない。そして多分これらはサスケの人間関係を危惧した兄さんの策略。 -- 名無しさん (2019-05-11 16 34 16) ナルトが九尾の力を発揮しているときって、サスケは大抵気絶しているんだよな…波の国の白・再不斬戦や中忍選抜の大蛇丸戦とか。直接ナルトの戦う姿をみたわけじゃないのに、なぜナルトに脅威を感じ、嫉妬しているのか。中忍選抜の「お前とも戦いたい」と言う発言もそれまでの流れからして、意味不明だと思ったりする。 -- 名無しさん (2019-05-18 09 09 14) ↑逆に実態が分からないから怖いところもあるんじゃない?直接戦い見てなくても痕跡とかは見たり、話聞いたりはするだろうし。落ちこぼれのはずの相手がやべーくらい強い相手とやり合えてるとか -- 名無しさん (2019-05-18 09 25 34) というかサスケからしてもナルトは最初から気になる存在だったし、仲間として何ヶ月か過ごすうちに急成長してるのはその目で見てきたからな。大前提としてナルトとサスケはちゃんと出会う前から気がかりな相手同士だったってのは忘れちゃいけない -- 名無しさん (2019-12-20 14 21 19) コメント欄が長くなったので、コメント欄をログ化したいと考えています。 -- 名無しさん (2020-04-13 05 21 14) ↑愚痴・キャラ叩きコメントがあるから反対。 -- 名無しさん (2020-05-20 10 14 20) ↑24 数年前のコメに今さらな気もするけどもサスケは左利きで合ってるぞ りくどうせんにんと -- 名無しさん (2020-07-25 06 20 24) ↑はいミス 六道仙人と精神世界で会話した時に「利き腕出せ」って言われて左手出してる -- 名無しさん (2020-07-25 06 22 12) じゃあどうして利き腕側じゃない右に手裏剣ホルダー付けて、筆記試験では右手で問題解いてたんですか? -- 名無しさん (2020-07-30 15 21 35) 千鳥は左手だったし、忍具や日用品の扱いは右手に矯正してるけど本来は左利きだった? -- 名無しさん (2020-07-30 16 24 02) ↑3の者です そこは自分もぶっちゃけ疑問でしたが、↑の方が仰るように矯正したか、あるいは左手の方が若干優れてる両利きなのかもしれませんね。ただ単に描写の都合で設定変えただけだろとか言われたらそれまでですが -- 名無しさん (2020-08-17 03 08 30) 個人的にNARUTOで一番の謎がサスケのチャクラ量 -- 名無しさん (2020-10-04 20 01 38) 現実でも少なからずいるんじゃない?左利きだけど矯正して箸やペンは右手で使う人。岸八がそこまで考えてなかったかもだが -- 名無しさん (2021-05-02 21 20 00) 輪廻眼潰された後に右眼で天照使ってたのはどういうことだってばよ -- 名無しさん (2021-09-24 17 35 43) サスケとマダラは仙人の実子の魂継いでる関係で常人よりチャクラ多いけど、アシュラの魂+うずまきの血族+九尾のナルトよりは下。万華鏡の固有瞳術はイタチが右眼で月読使ってたように違う方の眼でも使える -- 名無しさん (2021-10-05 16 31 10) ↑うずまき一族にチャクラ多い設定があるってどこかの場面で出てたっけ? -- 名無しさん (2021-11-23 02 19 33) サスケのチャクラは並よりは多くてナルトよりは下だよ。チャクラコントロールもサクラの方が上手い。木登り練習見ればわかりやすい -- 名無しさん (2022-03-20 15 05 33) ナルトでも仙人モード会得したての頃は螺旋手裏剣二発でモードが切れてたのに、戦争編だとサスケは螺旋手裏剣(通常版と大玉版の2回)と全く同量のチャクラの炎遁を出して合わせ技やってたりしたな -- 名無しさん (2022-04-01 18 26 16) 今でもスサノオ使えるはずだけどそれだけじゃ心持たないよな -- 名無しさん (2022-04-09 19 52 16) 改めてコメントのログ化を提案します。前回のログ化提案では愚痴・キャラ叩きコメントがあるという理由で反対意見がありましたが、私が見た感じですとそのようなコメントは特にないように見えましたので、改めてログ化を提案させて頂きます。 -- 名無しさん (2022-08-20 21 29 48) 隻腕+隻眼と漫画界でもここまで欠損したキャラは珍しい。ベルセルクのガッツでも義手つけてるのに。 -- 名無しさん (2022-10-18 22 11 16) 反対意見がなかったためコメントをログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-11-06 22 43 48 boruto時代の技術なら眼球の一つや二つ治せそうなもんだけど輪廻眼は無理なんだろうか。増幅口寄せで無双するサスケェが見たかったってばよ -- (名無しさん) 2022-11-17 19 23 19 ↑開眼条件が転生体である事と柱間細胞であるなら今でも条件揃ってるはずなので、復活しないのは写輪眼自体を失ったせいだと思う。万華鏡開眼条件も厳しい、永遠は同じうちはの目を入れ替える事が条件に入るので諦めた方がいい -- (名無しさん) 2023-01-20 01 50 08 里抜けはこれで二度目だが娘を信じるって理由なのがいいな -- (名無しさん) 2023-04-30 00 19 46 理由自体は泣かせるがお前そんなに子煩悩だっけ?って疑問が残るさらに言うとこの件でサクラは最愛の人と何の相談もなく二度目の里抜け別れになったので不憫だ -- (名無しさん) 2023-06-11 15 28 35 その後のサスケ、ナルト(およびオビト)と同様に柱間細胞を義手を付けてほしかった…6部での空条承太郎みたいになっているし… -- (名無しさん) 2023-08-19 10 00 25 ↑誤植入ってすいません…正しくは「ナルト(およびオビト)と同様に柱間細胞の義手を付けてほしかった…」です。とにかく、その後のサスケはナルト(およびオビト)と同じ体になった上で”本当の大人”になってほしかったな… -- (名無しさん) 2023-08-19 10 02 38 今では半ば囚われヒロインになっているサスケェ -- (名無しさん) 2023-12-01 21 30 50 ↑囚われヒロインなのはナルトの方では?サスケはどっちかっつーと敵に洗脳されたあげく無力化された元味方(師匠)だし -- (名無しさん) 2023-12-17 16 56 02 サスケ視点で見ると縁もゆかりもない里の反逆者(扱い)を助けた挙句自分の戦闘技術を余すことなく伝授して最期はそいつを助ける為に捨て身の犠牲になるって娘の為とは言え父さん(変な意味で)頑張り過ぎですよ、自分の記憶を疑ってそこまでやるか?ってレベル -- (名無しさん) 2024-03-07 16 50 09
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25ページ目 「天照をも封じるか、ならば!」 輪廻眼の瞳術を発動させる。 「地爆天征!」 印を結ぶとコロッセウムのフィールドの地面や観客席までの全体が宙に吸い上げられていく。水素や少年の体も同様だった。上を見上げると黒い球状の核が凄まじい引力で周囲の物を2人ごと引き寄せている。 「このままじゃ俺まで巻き込まれる。仕方ない、おい水素、悪いが手を出すぞ!」 少年が水素の返答も聞かずに霊子で出来た光の矢を出現させる。 「神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)」 矢を黒い核に向けて放つと矢は核に突き刺さり、ヒビが広がって破壊される。 「地爆天征がこうもあっさりと…」 破られた。空中に引きつける引力が無くなったので水素と少年は落下して地に着地する。既にコロッセウムは地爆天征の影響で原型を留めておらず、フィールドがあった円を囲むように瓦礫の山を築いていた。 「手出しすんなって言ったろ。」 水素が不満そうに少年を見る。 「俺まで巻き込まれたんだから仕方ないだろ。後はお望み通り1対1で楽しむといい。お前の強さは良く分かったしな。」 そう言うと少年は飛廉脚で水素の遥か後方に下がる。 「お前も今は俺との戦いに集中しろよ。あいつに手出しさせるような真似すんな。」 水素が不満を忍者男に言う。 「木遁・花樹海降誕!」 忍者男が印を結ぶと無数の巨大な樹木が地面から出現し、複雑に入り組んで水素に襲い掛かる。 水素はそれを軽々と避け続けるが、忍者男の狙いはそこではなかった。 樹木から無数の花が咲き乱れる。花が開くと大量の花粉が舞い上がり、それが広範囲を包み込む。 次へ トップへ
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シロウ・コトミネ アサシン◆z9JH9su20Q 「――違う」 少年の予選は、余りに呆気なく終了した。 全てを忘却させられ、新たに与えられた日常を、半日と要さず偽りと見定めた。 多くの参加者を著しく突き放した、異常とすら評せる早期突破だ。 しかし、ある意味では参加者の中でも一際不正な存在である彼ならば、それも当然の帰結なのかもしれない。 十七年と、六十年。 二度に渡る生涯の全てを、ただ己が願いの実現だけに殉じて来た魂が、その目標を見失ったというのなら。 その時、自らの在り方に覚える齟齬は――どれだけ惚けていたとしても、無視することができないほど大きなものに決まっているのだから。 「予想外、でしたね」 自らの置かれた状況を振り返り、少年はこの事態を招いた聖遺物――養父の形見である、『ゴフェルの木片』へと意識を向ける。 聖書のノアが如く、神に選ばれる人間となるように、と――あの熱心な神父が、教義に存在しない験担ぎなどという概念を持ち出して譲渡してくれたものだ。受け取った時は心遣いをありがたく思うと同時に、意外に俗な国民性が残っているのかと少年も大層不思議に感じたものだったが。 死の間際だった養父の真意は、この『方舟』への切符を少年に手渡しておくことだったのだろうと、ようやく理解できた。 何年と遅れた真意の解読も、ここに来るまでは木片が『方舟』へ到達する手段だなどということを知らなかったのだから、ある意味仕方のないことだったのかもしれない。地上の聖杯ばかりを追っていた少年は、月の聖杯についての知識は養父にずっと劣っていたのだろう。 加えて少年の秘めたる願望も、彼には薄々看破されていたらしい、となれば……どうやら今は亡き養父への認識を、改める必要があるようだ。 ――とはいえ、少年が既に大聖杯そのものを手中に収め、後は残る条件が揃うのを待つばかりという段になって、横から『方舟』へと攫われてしまうという展開は、かの神父をしても誤算であったことだろうが。 「だが――まだ俺の夢は、終わっちゃいない」 例え手中に収めた大聖杯から切り離され、入念な準備の末に勝利した大戦よりも、遥かに厳しい条件での生存戦(バトルロワイアル)を要求されようと。 そんなことで、奇跡とまで呼ばれた少年は、挫けない。挫けていられるわけがない。 何故なら月の聖杯(ムーンセル)は、冬木の大聖杯を超える願望機だ。 あるいは六十年費やして来ても、まだあの奇跡を前にすれば誤算はありえたかもしれない。しかし、ムーンセルは常に使用者のための最適解を導き出すという、そんな不安すら無用と化す万能の力。 ならば、この手に収めることができたなら。より少年の大願成就を確実とするのは、この月の聖杯だ。あるいはそのための、神の導きなのかもしれないとすら思えて来る。 であれば、問題となるのは。そこまで少年が勝ち抜けるか――月より宛てがわれる自身の『つがい』となるサーヴァントが、この戦いで勝利を掴める存在であるか否か、だ。 少年の期待を一身に浴びながら――月よりの使者は、既に目の前で現界していた。 「問おう――貴様が俺の召喚者か?」 「ええ。シロウ・コトミネと申します」 赤と黒の僧服に身を包んだ、褐色の肌をした少年――シロウ・コトミネは、眼前に出現した男に頷き、名乗る。 腕組みしながらシロウと相対し、平坦な声で問答を交わしたのは、戦国武将のような物々しい出で立ちをした“いかにも”な風体の男だった。 『特権』で読み取れる情報と照らし合わせれば、間違いない。この長髪の男はシロウのサーヴァント――アサシンだ。 「――そうか」 返答を聞き届けたアサシンが、無感動に呟きを漏らした瞬間――シロウは不穏な気配を感じ取る。 アサシンとの間に結ばれた因果線(ライン)を通じて、シロウから彼へと流れ出す魔力の量がほんの少しだけ、増加していたのだ。 即ち、サーヴァントとして活動するのに必要な魔力を要求されているということ。アサシンが魔力の行使を迫られる状況にあるということ。徒事ではない。 何事かと推察しようとするシロウに対し、正面から睨めつけられている男の『目』に、変化が起きる。 眼球の全体が薄い紫へと色付き、瞳を中心とした波紋模様が多重に走る異形へと、アサシンの双眸が変貌する。 余りに特異なその目は、ただの奇形などという言葉では片付けられない『何か』であると、見る者に何の予備知識も必要とせずに理解させていた。 「運がなかったな」 アサシンの発した言葉を訝しんだ、その一瞬の隙に。 いつの間にか彼の掌が、シロウの頭上に置かれていた。 次の刹那――まるで肉体と魂魄との接続を乱されたかのような違和感に心身を支配され、シロウは身動き一つ、取ることができなくなった。 己の身に感じる異物感に、脳裏をまさぐられるような不快感が塗布される。相変わらず心身の自由のならないまま、取り戻したばかりの自分を観察されている――そんな奇妙な直感を覚えながらも、その相手を見返そうとする両目の焦点が合わない。最早五感すら安定せず、この状況を脱するための『宝具』の発動も叶わない事実だけを、辛うじて理解した。 ただ、彼の頭を鷲掴みにしている人物の腹次第で、次の瞬間の運命が決まる――そんな状況に、最速で予選を勝ち抜いたはずの少年は陥っていた。 果たして、いつまでこの状況が続くのか――それを推測するための時間感覚すら、抜け落ちていた、そんな中。 「――前言撤回、だな」 その一声を合図に。万力のように頭蓋を締め上げていた圧力が消失したのを、少年は確かに認識した。 認識できた、ということは――正常な感覚を取り戻せたのだと理解する間に、シロウの逆立てた白髪の間を、手袋に包まれた男の五指が抜けて、元の位置へと戻って行く。 「気が変わった」 そうして開けた視界に映ったアサシンは、先程までに比べて幾分、感情を取り戻した表情でシロウを見つめていた。 「俺を利用しようという輩など、この場で殺してさっさと座へ帰るつもりだったが……貴様は特別だ。考えを改めることとしよう」 「……それは僥倖」 眼前の男――自らのサーヴァントに危うく殺されかけたシロウは、復活した平衡感覚を総動員して何とか踏みとどまった後。憔悴の中、それでも穏やかに返していた。 アサシンもまた、そんなシロウが愉快で堪らないと言った様子で破顔する。 「ああ、おまえは実に運が良い。後から俺の腹がどう変わろうが、貴様がただの人間であったなら……本来人間道に触れられた時点で、死という結果は因果として成立していたからな」 何の遠慮もなく、出会い頭から取り返しのつかない行為に及ぼうとしていたのだというサーヴァント――運命共同者からの告白には、さすがのシロウも苦笑を漏らした。 「これはこれは。確かに使い魔として扱われるなど屈辱ではありましょうが……それでもあなたがこうして召喚されている以上、仮令聖杯の獲得とは別だとしても、何か。その二度目の生を使って、成し遂げたいことがあったのでは?」 「三度目だ」 その兇行が理解できないと尋ねる少年に対し、男はまず短い訂正を口にする。 「願いがない、わけではないが……端的に言えば、既に諦めていた」 告白される思考が、過去の視点に基づいたものであることを強調する語り口が意図的なものであると、少年も理解できていた。 「……俺が二度の生涯を使い、やっと叶えたと思った願いは偽りだった。俺は奴らの勝手のために踊らされ、世界に混乱と破滅を齎しただけだった」 触媒こそない召喚であったが、シロウの有する『特権』により、既にこのサーヴァントの真名は把握できている。 だが、見るからに同郷の出身と思しき姿形をしているこのアサシンの名に、シロウは覚えがなかった。おそらくはシロウと同じく、『方舟』が直接姿を見せたのとは別の時空から馳せ参じた異邦の英霊なのだろう。故に、どんな生前を送って来たのかはわからないが……口ぶりからは随分と凄惨な裏切り、それに対する絶望を経験して来たことが伺えた。 そんな空虚に満ちた独白を、何故か――他人事だとは思えずに、シロウは痛切な心地で静聴する。 「挙句、死んでも今度はこの『方舟』に囚われ、浅ましい争いで踊らされるというのなら……俺の眠りを妨げた者を殺す方が、よほど有意義に思えたのだ……もう、疲れていたからな」 「……しかし、それを改めたと?」 シロウの問いかけに、アサシンは頷いた。 「何ということはない。元々は殺すつもりで使った能力が、サーヴァント相手では記憶の読み取りしかできなかったというだけのことだが……」 ――サーヴァント相手では。 その一言だけで、記憶を読み取ったというアサシンの説明が、シロウに与える説得力を著しく増大させる。 「その貴様の記憶に、あの悲劇を経てなお夢を諦めない様にあてられたのだろう。もう一度だけ……俺も願いを、諦めたくないと思えた。貴様を主君と仰ぎ、共に聖杯を――真なる月の目を勝ち取りたい、とな」 「……光栄です、アサシン」 おそらくアサシンの言葉は、本心からのものだと感じられた。だからシロウもまた、彼の主として認められたことに本心からの感謝を述べていた。 同時に確信する。やはり神は、シロウを赦されるのだと。 もしも、シロウが神の意に沿わない存在であったために、この手から大聖杯を取り上げられたというのなら。そも、最初のアサシンの兇行で、命を落とすはずだった。それが神に叛きし者に相応しい末路だからだ。 しかし、結果はただ召喚した場合よりも、よほど強い信頼をこの強力なサーヴァントとの間に築くことができた。 全ての人間を慈しみ、癒すために月へ至れと後押しするために……この『方舟』に少年を導いたのだと、理解できた。 アサシンとの出会いは、改めて己の正しさを確信できるものだった。それなら後はただ、迷わず月まで駆け上がるのみ。 「では、マスターとして尋ねたい。私を見て取り戻したという、あなたが聖杯を求める理由。それを教えて戴きたい」 そして、争奪戦へと真に参加するために。契約のために、シロウは相手をより知ろうと望む。 「聞いてどうする?」 「もちろん、契約のためですよ。振る舞いを見る限りありえないでしょうが、私の願いと真っ向から衝突しない限りは、あなたの願いにも極力沿わねばと思いまして」 「無駄な気遣いだな」 シロウの返答を一笑に付した後、しかし真剣な目つきとなったアサシンは、自らの主君に胸の内を明かした。 「俺が月の目に託すのも、貴様と同じ夢さ。天草四郎時貞」 「――あなたが願うのも、全人類の救済か。うちはマダラ」 対峙する相手の真の名を、既に知悉していた二人の英霊は――願いを共有したその瞬間、初めて同志の名を呼んだ。 この先彼ら『つがい』で繰り広げる殺戮を、人類最後の悲劇にする決意と共に。 ◆ 巡り会ったのは、余りに似通った二人の男。 世の残酷さを知りながらも、まるであどけない少年のように全ての人々の救済を願い、人生を二度までも悲願の成就に捧げた、愚直なまでの理想主義者達。 出会うはずのなかった彼らの出会いは、しかし紛れもなく――運命と呼ぶべき、必然だった。 【マスター】シロウ・コトミネ@Fate/Apocrypha 【参加方法】『ゴフェルの木片』による召喚(言峰璃正からの譲渡品) 【マスターとしての願い】人類全ての救済 【weapon】『黒鍵』×不明、とある剣豪の刀(“赤”のキャスターのエンチャントによりCランク宝具相当に強化済み) 【能力・技能】 本人曰く普通の人間程度の力しかない、が、対戦した“黒”のバーサーカーの評では、聖堂協会の代行者と比較しても図抜けた戦闘力を有している。 戦闘時に武器とする黒鍵は一度標的に弾かれても、再度標的に襲い掛かるよう術式が組み込まれており、刀身を伸ばし即席の壁を作り出すことも可能と応用性に富む。 それ以上に特筆すべきは謀略家としての手腕。表では大戦の監督官として、暴走する“赤”のバーサーカーの通過する進路上で起こりうる問題の対処に奔走し、その裏ではアサシンが使役する鳩を通じてルーマニア全域の動向を把握しつつ、戦況に応じて的確にサーヴァントを使いこなし、さらに次の段階へ進むための準備も怠らない。 自ら前線に立ちながらも空中庭園を操るアサシンへの魔力供給を問題なく行えたことから、魔術師としても高い適性を持つことが伺える。 【ステータス】不明(第三次聖杯戦争のマスターでなければ認識不可能な模様) 【属性】不明 【クラススキル】 真名看破:? 目視したサーヴァントのクラスと真明を看破できる。例え対象が受肉していようとも有効に機能する。ただし、素性を秘匿するスキルや宝具には妨害を受けてしまう。 【保有スキル】不明 【宝具】 『右腕・悪逆捕食(ライトハンド・イヴィルイーター)』 ランク:??? 種別:対人 レンジ:??? 本来、シロウが持っていなかった力だが、宝具が持つ「奇跡の再現」という形で彼の肉体に顕れている。 戦闘において自身の補助を行う対人宝具であり、シロウが保有する「未来視」などの特殊能力を強化・支援する。 『左腕・天恵基盤(レフトハンド・キサナドゥマトリクス)』 ランク:??? 種別:対人 レンジ:??? 右腕同様、自身を対象とした対人宝具で、シロウの肉体に対する補強・強化を行う。 この宝具には対象者を「不老」にする効果があり、この効果によって彼は受肉しながらでも半世紀以上の時を耐えることが出来た。 【人物背景】 本名、天草四郎時貞。『Fate/Apocrypha』における第三次聖杯戦争で、アインツベルン陣営のサーヴァント・ルーラーとして召喚された英霊である。 本来中立の審判であるべきクラスを参加者として不正に召喚したサーヴァントであるため、ルーラーとしての機能は十分ではなく、また彼はルーラーが本来持っていてはならないはずの『聖杯への願い』を持っていた。 第三次聖杯戦争終盤、大聖杯に触れたことで受肉。マスターを失ったことでスキルと宝具を除くと並の人間程度の能力しか残らなかったものの生存し、己の願いのためユグドミレニアに奪われた大聖杯を取り戻し、その奇跡を手にすると決意する。 その後は、第三次聖杯戦争の監督役であった言峰璃正を利用し、偽の身分と大聖杯の行方を探るために聖堂教会での役職を入手、半世紀以上も行動を起こす機会を伺っていた。 そして大聖杯を秘匿していたユグドミレニアが、魔術協会から離反したのに合わせ、シロウも勃発する聖杯大戦に聖堂教会から派遣された監督役として介入。同時に“赤”のアサシンのマスターとして聖杯を求め参戦する。 正規のルーラーであり、自身の計画の障害となるジャンヌ・ダルクを警戒しつつも順調に事を進め、両陣営の総力戦の中、アサシンの宝具の力で大聖杯の奪還に成功する。 さらにセイバー以外の残る五騎の“赤”のサーヴァント達の令呪までも手中に収め、最終的には彼らの協力を取り付けることに成功。後は大聖杯の使用条件を整え、悲願を成就させるのみ、という段階で(ここ独自の設定として)璃正から形見として授かっていた木片の作用で『方舟』に召喚された。 【方針】聖杯戦争を勝ち抜き全人類を救済する。基本的には堅実に進めて行く。ルーラー(ジャンヌ・ダルク)とは今回対立する理由はないはずだが、警戒する。 【クラス】 アサシン 【真名】 うちはマダラ@NARUTO 【人物背景】 世界の在り様に絶望し、全ての救済を願うもその独善性から数多くの犠牲と混乱を世に齎した伝説の忍。 まだ忍の隠れ里という概念すらなかった戦乱の時代に、最強と恐れられた忍一族の一つ“うちは一族”でも特別に強いチャクラ(魔力)を持つ者として生まれる。 一度忍として生まれ落ちれば、幼子も例外なく戦場で命を落としてしまう世の変革を望むが、うちは一族の指導者としての重圧と、弟を失った悲しみにより歪みを抱えるようになる。やがては一族全員が敵対していた千手一族に投降した中でも一人だけで戦いを続け敗れるが、幼少期に友情を育んだ千手の長柱間の説得を経て休戦を受け入れた。 その後は柱間らと共に木ノ葉隠れの里を創設、しかし里でのうちは一族の扱いに不満を持ち、九尾の妖狐を操って再び柱間と対立するも敗北、死亡したと伝えられていた。 だが、柱間との戦いで死亡したのは偽装であり、マダラが夢とする『月の目計画』実行のための下準備であった。その戦いで仙人の肉体を持つ柱間の細胞を入手し、歴史の表舞台から姿を消し、さらに計画を進めた後、一度本当に死亡する。 本来の計画では、マダラの両目を移植した人物の力で自らを蘇生させる手筈だったが、その計画に狂いが生じ、第四次忍界大戦の最中、『穢土転生』の術で現世に復活する。 この穢土転生の体には術者によって特別なチューニングが施されており、全盛期の肉体でありながら、本来は死の直前に開眼し、実戦に用いたことのなかった輪廻眼を発動できるようになっており、無尽蔵のチャクラに不死身の肉体という穢土転生の特性も併せて、忍連合軍を相手に縦横無尽に暴れまわった。 計画代行者がその名を騙るだけで世界を巻き込む大戦争を引き起こせるなど、マダラが持つ影響力はその世界において絶大であったと言える。 平和を渇望するも、世界の仕組みは最早変えようがないと結論し、全ての人間を同じ幻の中に閉じ込めることで、誰もが幸せになれる夢の世界を作り出す“月の目計画”の成就を悲願とする。その実現のためなら、かつて忌避した悲劇をどれほど生み出し、その結果本物の世界がどうなろうとも一切気に留めることのない、ある意味では究極の理想主義者。 しかしその“月の目計画”が記されていた石碑自体、神話の時代より暗躍し続けた真の黒幕である大筒木カグヤの意志・黒ゼツによって改竄されたものであり、無限月読を成功させた次の瞬間に予想外の裏切りにあって黒ゼツに侵食され、輪廻眼を媒介にカグヤ復活の依代とされてしまい、二度目の生を非業の死という形で終えることとなった。 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力A+ 幸運D 宝具A++ 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:A+ 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 忍術:A+ 宝具の域にまでは昇華され得なかったが、歴史に名を刻んだ偉大な忍として研鑽し続けてきた類希なる武芸。気配遮断にも派生する。 火遁に代表される東洋魔術的な狭義の忍術発動には、詠唱ではなく一定の印を結ぶ必要がある。 魔眼(写輪眼):B+ 写輪眼と言われるうちは一族の特異体質。マダラはその中でも最高位である永遠の万華鏡写輪眼を開眼している。同ランクの幻術、千里眼のスキルにも派生する。 このスキルによる幻術は精神干渉への耐性を持つスキルの働きを貫通して対象に作用し、一旦術中に掛かってしまった場合は他者に解除されるか、魔眼もしくは対魔力のランク分この幻術による干渉を削減することでのみ抵抗できる。逆に、写輪眼自体が他の魔眼、及び幻惑効果からのマダラへの干渉をランク分阻害・看破する働きも併せ持つ。 また写輪眼にはチャクラ(魔力)を色で見分ける洞察眼としての役割があり、魔術的な隠蔽・透過を事実上無効化する。 加えてこのスキルの分析能力により、マダラに再現可能な技術であれば一度見るだけで体術・魔術問わず模倣することが可能となる。 このスキルとして再現されるのは写輪眼共通の能力に限定されるが、本来は万華鏡写輪眼開眼者はさらなる固有瞳術を持つ。 柱間細胞:B 忍の祖、あるいは神とも称される六道仙人の肉体を再現するに至った子孫・千手柱間の特殊な細胞。 霊核以外へのあらゆる傷を自動的に再生する能力を持ち、体力と魔力の回復量まで増大させる。移植しただけのマダラでも切断された部位を押し付けるだけで繋げられるほどの再生力を誇るが、特殊な呪いなどで受けた傷を癒す効果はない。また、自然と一体化することで周囲の状況を感知することができる。 加えて木遁と呼ばれる特別な忍術の使用を可能としている。木遁は実体を有する特殊な植物を呼び出し操作する術のため、攻撃対象の対魔力スキルに影響を受けない。召喚された植物は接触した対象から強制的に魔力を吸い出して成長する性質を持ち、さらに幻想種やその属性を有する相手には追加で強制的な鎮静の効果も発揮する。 中でも特記すべきは、本体と相互にリアルタイムで知覚を共有できる分身を生み出す木遁分身の術であり、分身は本体から分割された魔力量に応じて一部の宝具やスキルの使用も可能とする。特に純粋な身体能力に関しては本体も分身も劣化しないため、直接戦闘・諜報戦の双方において非常に有用な性能を発揮する。分身がマダラの意図以外の要因で解除された場合は供給した魔力が消費される以外に本体への影響はないが、逆に分身を本体が死亡した場合の代替えとすることは不可能である。 カリスマ:D 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。一族の長であり、子孫がその名を騙るだけで第四次忍界大戦を余儀なくさせたほどの存在ではあるが、生前には率いていた一族全員に見捨てられたことから指導者の求心力としては十分とは言えないランクとなっている。 戦闘続行:A 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。 不死身を誇った穢土転生時代や十尾の人柱力時代に限らず、柱間細胞の影響や性格もあって常から往生際が悪い。 【宝具】 『輪廻眼(りんねがん)』 ランク:A++ 種別:対人(自身) レンジ:- スキル魔眼(写輪眼)封印時にのみ発動可能。死の直前にうちはマダラが開眼した、忍界中最も崇高にして最強の瞳術。 あらゆる結界を看破し、チャクラ(魔力)の五大属性全ての性質変化を操ることが可能で、さらに輪廻眼共通の七つの異能と各開眼者専用の瞳術を操れる。 但し今回はアサシンとしての現界であるため、第四次忍界大戦において最も多用した餓鬼道と、アサシンに適した能力である人間道、マダラ固有の瞳術である輪墓の三種類のみが宝具として再現可能となっている。 各能力の詳細は以下のようになっており、これらは魔力量次第では複数を同時に発動することも可能である。 『輪墓』:別次元にマダラの影(分身体)を出現させる能力。この影は輪廻眼以外では視認できず、宝具もしくは陰と陽の力を操れる者以外からの攻撃を無効化する。影は輪墓時空からこちら側へ自由に物理干渉することができるが、本体と同じ身体能力での徒手空拳以外の能力は持たない。 また攻撃を受ける側の防御スキル・宝具は有効であり、高ランクの直感や心眼等のスキルでもある程度の感知が可能となっているため、影単独ではサーヴァント相手には補助的な使い方しかできないものの、マスター狙いの攻撃としてはマダラの豊富な能力の中でも最高の暗殺性能を誇っている。 但し影の行動には制限時間が存在し、限界を迎えると本体に戻り、再発動までのインターバルを必要とする。 輪廻眼の能力中、唯一魔力量に関わらず木遁分身のマダラには使用不可能な術であり、同時に作り出せる影の数も一体のみとなっている。 『餓鬼道』:封術吸印という術により、強固な物質性を持たないあらゆる魔力(チャクラ)を、無効化・吸収する。魔術に限らず、宝具の解放によって放たれた攻性魔力をも、輪廻眼と同じA++ランクまでは完全に無効化・吸収する。さらに直接接触さえすれば、その時対象が体内に収めている魔力をも強制的に吸い出すことも可能である。 令呪を含む契約や呪い、及び既に完了した魔力の効果を無効化することはできず、また無効化できるのはあくまで封術吸印が発動している間のみである。 『人間道』:対象の頭部を掴むことで、体の動きを封じた上で瞬時に記憶や情報を読み取ることができ、最終的に相手の魂を引き抜き即死させる能力。この霊魂と肉体の分離は強制効果のため、情報取得のみが目的で殺害を望まない場合でも、使用した以上は相手を死に追いやってしまう。また頭部以外に触れた場合は相手の魔力量によって抵抗されてしまう上、相手から記憶を読み取ることはできない。 ただしサーヴァント相手に使用した場合、魂を引き剥がす効果は例え対象が受肉していようと完全に無効化されるため、これ単独での殺傷力は発揮し得ない。 『須佐能乎(スサノオ)』 ランク:B~A+ 種別:対軍 レンジ:1~50 最大補足:500人 万華鏡写輪眼開眼者の中でも、限られた者だけが発現する能力。 術者を中心に展開される、チャクラ(魔力)で作られた半透明な異形の巨人。骸骨状の骨組みから、山より巨大な烏天狗を模した姿(完成体)にまで強靭さを増しつつ変化する。魔力の消費を抑え、解放までの時間を大幅に短縮した一部分のみ、及びマスター等の他者を巻き込んでの展開も可能。 形態によってランクが変化し、部分展開から骨格までの形態ではBランク、多頭多腕の巨人形態でAランク、完成体でA+ランクに相当する。それぞれの形態は太刀や投擲武器となる勾玉等でランク相応の物理的攻撃力を発揮するだけでなく、宝具換算で一ランク下の数値分、敵からの魔術及び物理攻撃の威力を減殺する鎧として機能する。 この宝具はあくまでも物質性を得た魔力の衣であるため、例え破壊されたとしても必要量の魔力さえあれば即座に再展開を可能とするが、逆を言えば宝具の魔術的性質を打ち払う類の能力には無力であり、封印術以外の呪いに対しても耐性を持たない。ただし、物質性を持つために攻撃を受ける側の対魔力でダメージを軽減することはできない。 また、ランクを上げるごとに魔力消費の量は幾何級数的に増大し、特に完成体の展開は外部から新たに魔力を補充しない限り、精々一度が限度である。 起源は写輪眼にありながら、仮に両目を喪失した状態でも問題なく発動可能。ただし、展開中は輪廻眼の瞳術は解放はできない(目が輪廻眼の状態であることは問題ない)。 『現歪曲す夢幻の瞳(イザナギ)』 ランク:B 種別:対人(自身) レンジ:- 『写輪眼』の固有瞳術の中でも、禁術とされる究極の幻術。 他者ではなく自身に作用させ、不利な事象を“夢”、有利な事象を“現実”に変える力を持つ。通常の幻術とは異なり現実の事象にも効果を及ぼすため、自身を対象とした因果操作と呼ぶのがより正確。マダラは時間差で発動させることもでき、死後暫くしてから致命傷を負ったという事実を改竄し蘇生したこともある。 六道仙人が十尾から尾獣を作る際に使用した『陰陽遁』、即ち精神エネルギーによって無から有を生む『陰遁』と身体エネルギーによって形に命を与える『陽遁』による『万物創造』の原理を応用した術で、神霊の揮う『権能』一歩手前の領域にある宝具。 その強大な力の代償として術を放った写輪眼は光を失い、二度と開かず失明する。当然、同じ目に宿る輪廻眼の力も失われてしまう。 【サーヴァントの願い】 この世の因果を断ち切り、全ての人々を憎しみの連鎖、苦しみ、空しさから切り離し、地獄のような世界から救済すること。そのために世界を観測し、改変し得る究極の魔眼として、“真なる月の目(ムーンセル)”を手に入れる。 【基本戦術、方針、運用法】 憎しみの連鎖を断ちたいという願いに反して、マダラ自身は戦闘を好む性質が強く、後押しするかのように『須佐能乎』の性能は三騎士に比肩する白兵能力を彼に付与している。 そのため、マダラ自身はアサシンのクラスでありながら正面から己の力を誇示する戦いを好むが、加減せず暴れ回るには召喚直後の状態では魔力が足りないため、序盤はNPCやマスター狙いの『人間道』で情報収集及び魂食い、『餓鬼道』で他のサーヴァントを弱体化させる、もしくは撃破しつつ魔力を蓄えることを目的として行動するのが基本方針となる。 同時に、木遁による分身に斥候させての諜報戦も展開できる。無論、これら分身も気配遮断を持つため、場合によっては分身の奇襲だけで敵を仕留めてしまえることも考えられ、逆に分身が返り討ちにあっても既に脱落したと見せかけることで油断を誘うということもできる。 またマダラの眼鏡に適う敵サーヴァントとの直接対決にもつれ込んだとしても、さすがに本来の目的を忘れてしまうことはないため、マスターの指示さえあれば敵マスターを直接狙うことに頓着はない。むしろ本体が陽動となる分、気配遮断以上に感知され難い『輪墓』による暗殺成功率が増すため、最初の奇襲に失敗してもよほど危険な相手でもない限りは望み通り正面から戦わせてあげるのが好ましいだろう。 特筆すべきは写輪眼、及び柱間細胞による仙人感知で、敵の持つ気配遮断やそれに類似するスキルの効果を大幅に軽減することができる点である。そのためクラスに似つかわしくない直接戦闘力の高さと合わせて、他のアサシンに対して基本的には有利に立ち回ることができる。 また、何らかの有力な武器を入手できた際には、その系統の武器を扱うサーヴァントの戦闘を目撃することさえできれば写輪眼で技術を盗んでおくことができるため、魔力の貯蓄とは別の方向でマダラを強化することも可能となる。 ここまで強みばかりを書いてきたが、事実上対魔力の互換となる能力はあれど呪いの類への耐性は皆無で、また何らかの手段で須佐能乎を無効化できる相手には一気に主戦力を欠いてしまうなど(本来有利なはずのアサシンのサーヴァントも含む)天敵が存在しないわけではない。いざと言う時には『現歪曲す夢幻の瞳(イザナギ)』による、事実上の蘇生ストックが存在するものの、引き換えにスキルである魔眼(写輪眼)と宝具である『輪廻眼』を同時に一つずつ失ってしまうという大きなデメリットを背負っている。 必勝を期するのであればやはりアサシンとしての諜報能力を十全に活用し、決戦前に敵対者を見極める運用が必要不可欠となる。