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「七夕ごっこを○○とやりたいわ」蓬莱山輝夜の気まぐれが、この空気を作り出した主な原因だった。 「と言うわけで、気分を盛り上げる為に。七夕まで○○断ちしてみるわ」 年に一度しか会えない二人。そんな物語が、輝夜の乙女心と言う琴線に触れたようだ。 しかし。「会えない内に誰かがちょっかいをかける事って充分可能よね・・・」 七夕ごっこの準備中にふとそう思った。 そう思ったその時から、普段は隠れていた輝夜の○○に対する偏愛が爆発しだした。 「やっぱり止め!」そう言って離れから○○をかっさらって行った。 元々輝夜はこの永遠亭では姫の身分で、仕事らしい仕事は何一つ無かった。 だから四六時中、彼女は○○の近くにいた。 それは今も大して変わっていないが大きく変わった事がある。○○を自分の部屋からあまり出さなくなった事だ。 「離れてこそ分かるなんとやらって奴ね」 串にさした団子を食べながら、輝夜は自身の変化をそう評していた。 「はぁ・・・そうですか」 それを聞いている射命丸文は生返事を浮かべるだけだった。 スカですね。口には出さないが内心そう思っていた。 七夕と言う事で。一番それにまつわる催し物をやりそうな永遠亭に取材に来てはいたが。 蓬莱山輝夜に直接インタビュー出来たのはいい。しかしそんな彼女の思い人である○○とのツーショットを文は期待していた。 スカですね、口には出さないが内心そう思っていた。このままではなんと面白みの無いことか。 面白みがあるとすれば・・・文は先ほど永遠亭に来たときの事を思い出す。 嫁への取材記事と言うものは数多ある。それに比べて少ないのが旦那への取材記事だ。 今回永遠亭に来たのも旦那が目当てだった。 旦那への接近は非常に難しいのが常だ。それ所か取材対象となるような人物に旦那がいる、と言う情報すら流れていない場合もある。 行方不明となった男の何人かは妖怪に食われたのではなく。恋心を爆発させた者にさらわれたのではないか。 幻想郷ではまことしやかに流れている噂話である。神隠し同然に自宅から忽然といなくなったような場合には特に。 真正面から旦那として迎え入れる場合もあるが。秘密裏に掻っ攫った場合は。誰がの特定は非常に難しい。 その点、蓬莱山輝夜の場合は。昼の、往来が激しい時間に真正面から牛車でやってき連れて行ったので知らない者はいない。 そんな蓬莱山輝夜の旦那へのインタビューをする為に。約束の時間より少し早い時間に永遠亭にやってきたは良いが。 屋敷を動き回る兎に居場所を聞いても脱兎の如く逃げられるだけだった。 何匹かは鈴仙様のような目には合いたくない!と叫んでもいた。 恐らく。来たときに見かけた石庭に突っ伏した、状態で倒れているアレの事だろうな。と文は思っていた。 どうにか、どうにかして。何とかして旦那のインタビューを成功させたい。 嫁相手のインタビューや嫁が主体の騒動に飽いてきた読者を引きつけるには、それが一番インパクトがある。 「所でぇ・・・旦那様はどのように思われてるんでしょ― 言い終わる前に団子が刺さっていた串が文の頬をかすめ飛んだ。 「舐めるんじゃないわ、アンタなんかが○○に何を与えれるって言うのよ」 「うどんげと一緒かしら貴女も?」 「い・・・いえいえそんな私はただ記事のネタは多いほうが良いなーと思っただけで」 微妙に引きつった営業スマイルで場を取り繕う。 「そりゃぁ贈り物の全部が全部○○の好みに合う物ではなかったわよ」 「うどんげが何だか○○に余計な知恵付けようとしてるし。私の方がずっと何かを与えれるのに」 「何が姫様に言い寄ってくる貴族と同じですね、よ。あったま来ちゃう」 「妹紅も最近私じゃなくて○○に狙いを定めてるし。あの翁と婆と同じ思いを味わわせてやるとか言ってるし」 ブツブツと器に盛られた串団子を乱暴に食べる輝夜。文はと言うとまったく別のことを考えていた。 (ついでに妹紅さん辺りに突撃インタビューかましても面白そうですねぇ) 「ねぇ貴女。何で七夕の日に雨が降ると思う?」 唐突に輝夜があやに質問を投げかけた。 「雨の特異日だから・・・じゃ駄目ですよねぇ」 「ロマンが無いわね」文の答えに軽くため息をつく 「雲の上は天気なんて関係ないのよ。わたしたち月人に取っては尚更」 そう答える輝夜が文を見る目はどこか蔑んだ所が合った。 「あんた達みたいな出刃亀の丁度良い目くらましなのよあの雨雲は。誰が逢い引きを見られて喜ぶのよ」 そう掃き捨てると輝夜は立ち上がりふすまの奥へと消えていった。インタビューは終わりのようだ。 奇しくも彼女が閉めていったふすまの絵柄は。雨模様だった。
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前門の狼、後門の虎。行くも地獄、戻るも地獄。 そんなにっちもさっちも行かない。八方塞な状況を現すような言葉が○○の頭にいくつか浮かんでいた。 牛車はもうとっくに竹林の奥まで入っていた。永遠亭まではもうすぐである。 今の絶望に打ちひしがれる永琳と○○を見たら。そしてそれに対して、どす黒い物が見え隠れしている輝夜。 一体この二つを対比させた鈴仙やてゐは何を思うのだろうか。 永琳は生気を著しく減退させ。呼吸と、牛車を引く牛の手綱捌きと言う。必要最低限以外の動きは全くなくなっていた。 ○○の方は、輝夜の顔を見続けるのがやっとであった。輝夜はそんな○○がそんな顔をしていても、ただ黙って見ているだけだった。 狼狽を続ける○○とは打って変わって。黙っている輝夜の顔は、一目見ただけでは邪念など感じられない、良い笑顔であった。 「何で・・・?」○○が口に出せる言葉はただ短く、疑問を投げかける言葉だけだった。 ただ、輝夜の邪念の無い様子は。黙っているときしか維持する事ができないようで。 輝夜が○○の言葉に反応しようとすると、ほんの少しだけ。その笑みの中にどす黒い物がぶわっと広がっていくのが見て取れる。 ○○はその黒い物を見て、安堵したような表情を浮かべるが。すぐに輝夜は手や扇で顔を隠してしまい。 少しばかり顔面の表情筋を、せわしなく動かしていたかと思えば。覆いを取れば不思議な事に。 先ほどまで合ったはずの黒い物がない顔へと、見事作り変えてしまっていた。 その毒気の無い顔に移り変わる度に、○○は何度も落胆の様子を隠す事無く。 心の底から絶望するかのように、どんよりとした雰囲気と面持ちで。その毒気の無い輝夜の顔を見つめるだけであった 「もぉー。○○ったら、何をそんなにしょんぼりしているのよ。永琳も気が抜けているわよ」 気が抜けているは別として。今の○○の状態を評するのに、しょんぼりと言った軽い言葉で十分なはずは無かった。 唇は震え、肩に力は入っておらず、目は虚ろで泣き出しそうな雰囲気まである。 それら全てを一言で片付けるに値する言葉は。絶望の二文字が一番似合っているのではないか。 輝夜は一体いつから気付いていたのだろうか。一体何が輝夜の逆鱗に触れてしまったのだろうか。 「○○ーこっちにおいでなさいな」 笑顔の繕いが安定していないのか。輝夜はまた○○を自分の胸元に引き寄せた。 あるいは安定はしているが、優しくされる程に絶望の色を濃くする○○を面白がっているのか。 被虐嗜好ゆえに元々薄い抵抗の意思に加えて。知る当てのないはずの自らの心中に、完全に相反した行動を行い続けている。 完全に実力差を知らしめられた格好となった○○には、抵抗する気力など湧こうはずも無い。 ○○は少し舐めていたのかもしれない。蓬莱山輝夜と言う人物を。 また、八意永琳の方も。のぼせすぎて普段の思考力を著しく損なっていたのだろうか。 そうでなければ、二人ともが輝夜を半ば蚊帳の外においてしまうような真似。するはずが無い。 輝夜はずっと○○の目の動きを見ていた。 輝夜が○○の顔を見つめ続け、詰問を行っていたあの時。○○の目の動きが何度が動くのを確かに確認した。 目の動きから察するに、○○が見た先は後ろに座っていた永琳の方向だと言うのにはすぐに分かった。 丁度牛車の動きも止まっていた。恐らくは、永琳の顔は今時分の背中と○○を見ているだろうが。確認する必要は無いだろう。牛車の停止がそれを物語っていた。 輝夜は後ろの永琳は気にせずに、○○の顔を。そしてその顔に映し出される表情を凝視していた。 目は口ほどに物を言うとあるように。口をつむぐ事は出来ても、目の色や表情までも黙りきる事が出来る人間はそういない。 ○○が素直に自分に対する隠し事を話してくれるとは思わなかった。それは○○の表情の硬さですぐに諦めてもいた。 だから○○への詰問は早々に、○○の目の色と表情を伺い見る為の踏み台と化していた。 ○○の視線の動きは輝夜の顔と、後ろで見ているであろう永琳の顔。この二つの間を何度も往復していた。 その間も、○○は奥歯を必死にかんで何かを堪えていた。何かを隠しているのはほぼ間違いのない事だった。 不意に、○○が奥歯を噛む力が強くなったと。輝夜は○○の表情の変化から推し量る事ができた。 その変化が確認できたのは、○○の視線が永琳の方向を向いた時だった。 永琳が何か行動を起こしたのだろう。それは分かったのだが、どうにも○○の奥歯の噛み方に違和感があった。 奥歯を噛むと言う仕草。輝夜は妹紅との殺し合いで何度も見た事があった。 悔しさ、憤怒、憎しみ。様々な感情を堪える時、その度に彼女は奥歯を噛んでいた。 下手に感情を爆発させても、輝夜を喜ばせるだけだとよく知っていたから。震えるほどに力強く奥歯を噛んでいた。 だが、○○が見せたその仕草は。妹紅が堪えるような感情のどれでもなかった。 数多の記憶の中から探ってみても、輝夜にはピタリと一致する物を見つけることが出来なかった。 合致しているのは、何かを堪えようとしている事と、感情の高ぶりから来る震えくらいの物か。 始めは、○○が遊郭で。やはり春を買わされてしまっていて、その事を思い出していたから。 所謂、恐れや恐怖と言った感情。怒られやしないかと言う感情だろう。 そうだとすれば、○○の前で少し興奮しすぎたか。○○に非などは一切無いのに。 しかし、それとも違う。 もしそうだとすれば、何故永琳の顔を見ると同時に強張りが大きくなったのだろうか。 仮に、春を買わされていても。○○に非がないと言う考えは、永琳も同じのはず。 ふっと。いつの事だったかは、輝夜自身も詳細には覚えていないが。 自分を娶りに来たと言う貴族どもに、無理難題を吹っかけた時の顔を思い出した。 恐怖と言う感情は、あの顔に強く現れていたのに気付いた。 意気地なしと思われたくないのか、どいつもこいつも必死で強がっていた。 最も恐怖の質が違うだろうが。こちらの方は叱責を恐れているだけで、もう一方は命の危機だ。 余り思い出したくない物を、よりにもよって○○と一緒にいるときに思い出して。頭の端で少しばかり癇の虫が蠢いたのが分かった。 すぐに回想する事をやめたが。数瞬想起しただけでも、今の○○とは違う顔をしていた。 その後、輝夜は口を滑らして野をきっかけに。自分がまだ○○に思いを伝えていない事を思い出した。 何か趣のある場面をこしらえて。そこでこの思いの丈を○○に告白しようとしていた輝夜にとっては。 失態も失態、大失態であった。 頭を抱え、天井を見上げ。その果てには永琳にまで茶化されて。 姿勢こそ整えたが、成り行き的に告白と相成ってしまった。 そして、○○は輝夜の告白を快諾した。 その事で、先ほどまでの○○の隠し事。輝夜の中ではその事がまだ頭の端でもやを作っていたが。 晴れて○○と恋仲になれたことの方が嬉しくて。さほど気にならないと言うのが実態であった。 ○○が春を買わされていない。これもまた確実なようだったので、妙な表情をするのが癖なのかと。強引に話を片付けようとしていた。 しかし、○○が見せていた。この奥歯を噛むと言う表情の奥に隠された意味。 これを輝夜は、自分の失言からその真相を知る糸口を得たのだった。 「○○!永琳は今日から貴方の側室よ!!」 自分が告白して正室となった後、永琳も側室にしてしまうのは最初から決めていた。 ただし、それも趣のあるもって行き方をしていきたかった。 自分の番がなし崩しだったから、二回目は上手く行かせたいなぁと。頭の端で思えていたのは最初だけで。 ○○に抱きついたり、その匂いをかいだりしていると、頭の端程度で留め置いた事など。見る影もなく消し飛んでしまった。 消し飛んだ事に気づいたのは、永琳が○○の側室だと。まだ○○にも説明していないのに一足飛びで会話に出してしまった時だった。 この時の輝夜は、もう完全にヤケッパチだった。 頭を抱えたりして、うだうだやるくらいなら。全部片付けてしまって三人で楽しんでしまった方がいいではないか。 そういう思いから、少々まごついていた永琳を引っつかんで。○○の側に放り投げるようにした。 その放り投げる勢いが強く。永琳と○○は激突して。○○を永琳の下敷きにしてしまった。 やってしまった。最初の方こそそう思った、そう思えた。 ○○の顔が・・・また変化するまでは。 「大丈夫?○○」 永琳が○○の体を案じるその言葉を投げかけた後だった。 ○○の顔が、場にそぐわないような変化を見せたのは。 ほんの一瞬だったが、輝夜には分かった。○○が笑みを浮かべた事を。 その笑みは・・・・・・何かに喜ぶような。いや、“悦ぶ”と言った表現の方がより的確な笑みだった。 (・・・・・・は?) 輝夜は呆気に取られるばかりであった。 「えーっと・・・・・・ごめん」 先に、この事態を引き起こした事に対して。謝罪こそしたが。 頭の中では、先ほどの○○が浮かべた。悦ぶような笑みに対する謎で一杯だった。 しかしながら、答えは出なかった。答えを求めて、輝夜は永琳と○○を観察し続けた。 (ん・・・?んん!?) 観察して、あることに気付いた。 (ちょっと!永琳!!貴女の体重が諸に○○にかかってる!!) とんでもない事態である。永琳程度の体重で骨がどうこうなるとは思わなかったが、呼吸は苦しくなるはずである。 その事を永琳に指摘しようと口を開けようとしたときだった。 (・・・・・・あれ?) ○○は苦しくないだろうか、それを確認する為に○○の表情を注視した時であった。 (同じだ) そう、○○はまたあの表情を浮かべていたのであった。 奥歯を噛み締めて、何かを堪えるその表情を。 (・・・・・・ちょっと待って。○○ってさっきどんな顔してたっけ) 輝夜の中で、ある仮説が組みあがりつつあった。 ○○は、今の何かを堪える表情をする前に。確かに、悦びの表情を浮かべていた。 そして今。○○には、永琳の体重が諸にかかっている。 それなのに、○○は苦しい表情1つ浮かべようとしない。少なくとも、今の○○の表情は苦痛を堪えるような類の物ではなかった。 (どういう事・・・○○・・・・・・痛くて悦んでるの・・・?) その仮説に行き着いた自分にさえも、理解に苦しむ感情であった。事実とすればなおさら。 そして、その仮説を。仮説ではなく、真実なのであろうと認めざるを得ない事を永琳はしでかしてくれた。 輝夜は永琳の体使いを観察しているうちに。そうしてもその仮設を否定できなくなったのだ。 永琳の体重が○○にもろにかかる事態。始めのうちだけなら、事故と思えた。 しかしながら、どれだけ時間が経とうがその状態は解決されず。 あろう事か、永琳は体重移動をして。○○の体全体へと、くまなくその重さを伝えるような動きを見せていた。 そして何度か、永琳は○○の方へと顔を向ける。 その度に、○○はその何かを堪えるような表情を。より一層強くしたのだ。 全身の力が抜けるようだった。 (・・・んな馬鹿な) そうは思ったが。また牛車が動き出した辺り輝夜は○○と抱き合う中で、○○の心中にもようやく気付けた。 ○○は抱き合いながらも、それとなしに自分が下側に行くように寝返りを打ちたがっていた。 その度に、輝夜は徹底的にそれを回避するような体捌きを。もしそうなってしまっても、すぐにその体勢を崩していた。 抱き合うくらいに近ければ、小さな表情の変化もよく分かった。 明らかに○○は残念がっていた。自分が下側にいられないことを、自分が圧し掛かられないことに対して。 (・・・度し難いわ) 最早完全にこの仮説は実証されてしまったような物であろう。 ○○には、虐められて悦ぶ。そう、被虐嗜好があることを 度し難い、そうは思ったが。○○の残念そうな顔を見る度に、輝夜の心の奥で、ゾクリと蠢く物が。1つ、確かにあった。 徐々にではあるが、輝夜はこの○○が持っていた被虐志向。 その倒錯した思いを、満足させない事に、密かな喜びを感じていた。 そして、密かに悦んでいたのは最初だけで。 輝夜は○○に優しくすれば優しくするほどに。実は内心しょんぼりしているであろう○○の心中を想像して。 悦びの笑みを作りつつあった。 (あっ・・・不味いわ) 自分が悦びの笑みを作っている。このことを輝夜が自覚した時だった。不味いと思ったのは。 それは自分の歪んだ感情に自省の念が働いたのではなかった。 ○○の顔が一瞬、何かを期待するような表情に変ったから。不味いと思っただけだったのだ。 輝夜はそう思って、○○を何度も自分の胸の中に抱きかかえた。 表情を急いで取り繕う為にである。 (度し難い・・・度し難いわ・・・・・・○○。それだけじゃないわ永琳、貴女もね!) ○○の胸の中で抱きかかえながら、その頭をいい子いい子と撫で回しながら。 声も上げずに。○○が見れば震えて喜びそうな、黒い笑顔を輝夜は浮かべていた。 (調教してあげるわ・・・二人とも!私が絶対に、修正してあげる!!) 大分時間が経って。イナバもぽつぽつと起き上がり始めた。 徐々にではあるが、永遠亭に普段どおりの状況が戻りつつあった。 遊郭の男は“この人誰だろう“と言うようなイナバ達の視線に晒されて、所在無さげに縮こまるだけであった。 そしてまた鈴仙の高笑い。完全に聞き飽きていたてゐはともかく、イナバ達や男はビクンと体を震わしていた。 「いいから、もうさっさと行きなよ。あの馬鹿笑いは無視して大丈夫だから」 オドオドびくびくとしながら。まだ興奮状態が覚めない鈴仙から立ち上った高笑いに怯える男にてゐは早く帰るように言い放つだけであった。 遊郭の男はてゐに促されてようやく立ち上がり、クルリと背中を向けて帰路に着くだろうと思ったが。 このまま帰ってしまっても大丈夫だろうか。恐らくはそんな余計な心配をしているのか。 遊郭の男は何度も何度も立ち止まり。相変わらず詰まらなさそうにに座り込むてゐの方に顔を向けていた。 それに対して、てゐのほうも何度も何度も。思いっきりめんどくさそうに、そんな雰囲気を全く隠さずに手で払いのける仕草を続けていた。 「アンタの相手してもさ、面白くないの」 てゐに暴言とも取れるような言葉を投げかけられて、男はようやく立ち去る勇気が出たようだ。 深々と一例をしたあとは、一度も振り返らず帰路についてくれた。 「はぁ・・・やっと帰った。めんどくさいのは鈴仙だけで十分だよ」 パンパンとお尻や腰の辺りに付いた土を払っていると。背中の方からドンドンドンと。 立て続けに鳴り響く、床板を飛び跳ねるような音が聞こえてきた。 誰かが走ってきたのだ。この状況で、走れるほどの気力がある者といえば。 「ああ・・・面倒くさいのが行ったら。また別の面倒くさいのがやってきたよ・・・・・・」 鈴仙以外の誰がいると言うのだ。 「てゐいい!!」 逃げようかなと思う間もなく。鈴仙から呼び止められてしまい、またチラホラと見かける事のできたイナバも姿が消えていた。 逃げられたのである。こういう時、イナバ達は非常に白状であった。 鈴仙から大声で呼び止められた事と、置いてけぼりを食らった事。その両方でげぇ・・・と思っている内にてゐの肩は掴まれてしまった。 (あ・・・もう逃げれない) 覚悟を決めて、てゐは出来る限りの笑顔を作って。鈴仙を刺激しないように振り向いた。 (あああ・・・逃げたい) 「○○さんはまだ帰らないの!?」 酷い欲情の表情はまた酷くなっているとしか思えなかった。 そんな鈴仙の小脇には本が何冊も。○○が溜め込んでいた春画本であろう、全部持ってきたのだろうか。 しかし、どうやら鈴仙はこの春画本を大層気に入ったのは間違いなかった。 鈴仙の中に眠っていた加虐嗜好を呼び覚ましてしまうくらいには。それならば、気に入って当然か。 「んー・・・そろそろだとは思うけどねぇ。須臾の力を使ったから、私たちから見ればこの館を出たと同時に辿り着いてるはずだから」 「そう・・・じゃ余り時間は無いわね。ねぇてゐ、何か縛る物持ってない?」 ピキンと音を立てて、てゐの表情も思考も凍り付いてしまった。 普通に考えれば、何か荷物をまとめるのに必要なのかと思える。出来れば今もそう思いたい。 しかしながら、状況がそんな平時の発想を許してはくれない。 「鈴仙~・・・何に使うのかなぁ・・・・・・」 「当然!おしおきよ!!」 頭を抱えたくなってしまった。それよりも逃げたかった、いやいっそ逃げてしまおうか。 今の鈴仙は自分の悦びを満たす事に夢中で。永琳や輝夜と言った、真に恐ろしいこの二人の事を全く考えていなかった。 今ここで逃げた事に対する鈴仙の怒りよりも。二人がぶち切れる現場に居合わせない事の方がどう計算しても利益となるだろう。 「この本面白いわよねぇ・・・・・・それにしても○○さんったらこんな趣味が合ったなんて」 「ねぇてゐ。あなたはどんなやり方が好み?」 巻き込まれそうだった。 「いや・・・・いやいやいや!私は巻き込まないでよ!鈴仙!!」 そういいながら後ずさりをして、このまま一気に逃げ出したかったが。相変わらず鈴仙の手はてゐの肩をがっちりと掴んでいた。 「だから!姫様と師匠はぁ!特に師匠の方!!滅茶苦茶怖いから!」 そんな事、普段の鈴仙ならば骨身にしみて分かっているはず。 しかし今の鈴仙は。頭上の兎耳をゆっさゆっさと揺らして、顔は紅潮していて、息は荒くて。 およそ冷静な思考回路が形成されているような雰囲気は・・・・・・微塵も存在しなかった。 「だ・い・じょ・う・ぶ・よ!千里眼があるわけじゃないし」 「大丈夫じゃない!!全然大丈夫じゃない!!」 千里眼は無いかもしれないが。その代わりに恐ろしいまでの洞察力があるはずだ。 これのせいで、てゐは何度悪戯を看破された事か。数え上げたらきりが無い。 「んもう。てゐにもお楽しみを、一緒に楽しもうって言ってるのよ」 「いや!だから!!遠慮なさらずに、私はじっくり練り上げる派だから!!先攻は譲るよ、鈴仙に!!」 最早鈴仙を止める事など不可能だろう。ならば目標はただ一つ、全力でこの火の粉から逃げる。 「ええー、そうなのぉ?」 体を左右に揺らして。もう、ノリが悪いわねぇ。と言わんばかりの反応を見せるがお楽しみを独り占めできるのはやはり魅力らしい。 「じゃあ最初は私だけでやるわねぇ。後で泣き言言っても知らないんだから」 (よし!助かった!!) すぐにぷいと向こうを向いて。小脇に抱えていた春画本をまた読み漁り始め。 「うふふふふふ・・・・・・」 そして、気持ち悪く笑い出した。 そんな笑い声を背に、鈴仙は脱兎の如く駆けて、永遠亭から、最低でも鈴仙の近くからは、逃げ出した。 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 膝をつき手もつき。四つん這いの体制になって、てゐは肩で息をしていた。 「―くぁーはっはっは!!!」 永遠亭の方角、てゐから見れば背中の方からは相変わらず、鈴仙の高笑いが聞こえてきた。 後ろを振り返ると、永遠亭の姿は竹やぶに隠れて、殆ど見えなかった。一体どんな声量だ。 「ぶもぉー!!」 更にまた背中の方から、先ほどまで頭を向けていた位置から。今度は牛の鳴き声が聞こえてきた。 余りの心労から遂に幻聴まで聞こえてきたかと。てゐは自分の精神衛生を気にしてしまったが。 幸い、牛の鳴き声は幻聴などではなく。姫様達が乗る牛車を引く牛の鳴き声だった。 ついに、永遠亭の二本柱が○○を連れて帰還したのである。 どうやら鈴仙の不気味な高笑いに、牛が不安感を刺激されてしまったようだ。 牛を落ち着かせるため、手綱を捌く永琳も。手綱を捌きつつも“何?”といった怪訝な表情を浮かべている。 浮かべて当然だろう。きっと籠の中にいる輝夜も似たような顔でいるはずだ。 「終わったな・・・鈴仙」 しかし。鈴仙の興奮と悦びは今もなお高まりを見せているこの状況である。 なお悪い事に、その主たる原因は。○○を虐める事を夢想して悦んでいるのである。 (死ぬなよぉ・・・鈴仙。割と冗談抜きに) 「そこにいるのはてゐね。今の声は鈴仙じゃないの?何があったの?」 (はいはい、聞きますよね。当然私に聞いて来ますよね、今は私しかいないから) 「えーっとですねぇ・・・まぁなんか非常にあれな状況でして」 心の中で饒舌に呟く恨み言とは打って変わって。現実に口からつむぐ言葉は要領を得る事は出来なかった。 「何?要点だけを話して・・・・・・疲れてるのさっさとして」 疲れていると言うのは・・・・・・多分本当だろう。確かに体全体に入る力が、普段の永琳と比べても非常に弱い。 「大丈夫よ、○○。私がぜーったい守り通すからね!」 そんな永琳の分の覇気を吸い取ったかのように。籠の中から聞こえてくる輝夜の声は、喜色に満ちていた。 何かがあったのは明白だった。普段の輝夜ならこんなにも覇気のない永琳を放っておくはずがない。 「・・・早く!」 「は・・・はい!じゃあ師匠、少しお耳を」 輝夜の喜色に満ちた声に反応するように。永琳は悔しさ悲しさを小爆発させた様子でてゐに当たった。 輝夜と永琳の間で何かが起こるなんて・・・そうは思ったが。輝夜はともかく、永琳の様子を見れば、仔細を聞ける空気などではなかった。 今の鈴仙の興奮の原因を、一番聞かせてはならない人物と言うのはてゐも分かってはいたが。 しかしながら、一気に輝夜にも伝えるよりも。まずは永琳だけに伝えた方が・・・多分マシなはずであった。 大噴火の後に、小さな石が頭に当たるか当たらないかの違いでしかないだろうが。 「早く伝えて頂戴」 てゐは所々省略しながらも、仔細を全て正直に話した。 鈴仙が○○の部屋で春画本を見つけたこと。その春画本の趣が偏っていた事。 その偏った趣に“鈴仙が”刺激された事。刺激された結果“鈴仙が”○○を虐める事を夢想してやたら悦んでいる事。 全て正直に話した。春画本の趣が偏っていた事に関して永琳は、どうしてだがふっと笑っていたが。 問題はそれ以降だった。鈴仙が○○を虐める事を夢想して、悦んでいる事に話が進むと。 永琳の体はワナワナと震えだした。その顔は自分の悪戯が炸裂した時でも見せないような酷い顔に変貌していた。 ほーら言わんこっちゃ無い。そう思いながら、あくまでも“鈴仙が”の部分を思いっきり強調して、てゐは話を続けた。 「てゐ!!牛車の方は頼んだわよ!!!」 そう叫びながら牛車を飛び降りた永琳は、一目散に永遠亭の方へ駆け出した。 その速さたるや。兎ゆえに、足の速さには自身のあるてゐですら目を見張る物であった。 そして「ぎゃあああああ!!!」予想通り、鈴仙の悲鳴が竹林に鳴り響いた。
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―妖怪の山、麓― 文「こんにちは、清く正しく愛の形に囚われない射命丸文です。 今日は守矢神社の巫女で、自機昇進と躍進めまぐるしい東風谷早苗さんにインタビューしたいと思います」 早苗「インタビューなんて照れちゃいますね。それより、なんで神社じゃないんですか?」 文「いえ、今日は巫女ではなく一人の少女としての側面から早苗さんに迫りたいと思いますので」 早苗「それはますます照れちゃいますねー」 文「(さあ、上手くやって下さいね、皆さん)」 ―守矢神社前― パチュ「何物かの陰謀を感じる展開だわ」 輝夜「そう?家捜しなんて面白そうじゃない」 妹紅「お前との殺し合いの方が私は面白いんだけどね」 慧音「今日はそういう勝負じゃないんだ、落ち着いてくれ」 四人が居るのは、守矢神社にほど近い茂みの中。 今回のファイトが『早苗のBL同人誌漁り』だと知った映姫は、文にジャッジを一任し、仕事に戻ってしまった。 慧音「とにかく、文が引き止めている間が勝負だ。まあ一時間といった所だろう」 輝夜「じゃあちゃちゃっと終わらせちゃいましょう」 妹紅「全部燃やした方が、色々と早いと思うぞ」 パチュ「まったくだわ。何でこんな盗賊紛いの事をさせられるのかしら」 好き勝手に呟きながら、早苗の部屋へと忍び込む四人。 しかし、文が引き止めているのは早苗本人だけ。むしろより凶悪な二柱は在宅だったわけで―― 神奈子&諏訪子「そこまでよ!」 神奈子「ウチの早苗が居ない間に忍び込むなんて、ちょっと見過ごせないわねぇ」 諏訪子「みんなまとめてぎゃふんと言わせてあげるわ!」 神奈子「ぎゃふん、なんて誰も言わないだろうに…」 諏訪子「何よ神奈子、文句あるの?」 慧音「マズいぞ妹紅、ここは一旦…」 妹紅「いいえ、むしろこういうのこそ私向きだわ。ファイトの方はお願いね」 妹紅の噴き出す気炎を神奈子の気が受け止める。 妹紅「こんな神社でも燃やすわけにはいかないでしょう?」 神奈子「燃えそうなら雨でも槍でも降らせて止めるわよ」 ヒートアップしながら屋外へ飛び出す二人。 輝夜「あー…じゃあ各々得意分野を受け持つ事にしましょう。他人の部屋漁りは私の得意分野ね」 パチュ「ええっ!?じゃあ私は…」 諏訪子「さあ、私の相手はどっち?」 パチュ「むきゅー…問題です。下は大火事、上は温泉、これは何?」 諏訪子「え?うーんと…」 弾幕準備中だった諏訪子になぞなぞをぶつけてやり過ごすパチュリー。 知能戦に持ち込みつつ、諏訪子を連れて違う部屋へと移る。 輝夜「いいわよいいわよ、盛り上がってきたわ~」 慧音「…なんだか気が滅入ってきたぞ…」 真逆のテンションで早苗の部屋を漁る二人。 動きは慧音の方が素早いが、輝夜には『見られたらマズい物を隠す』事にかけては一日ならぬ長がある。 輝夜「うーん…ほとんど普通誌だけだけど、本人作の物も入ってるし、3~40点は行きそうね」 慧音「すまない妹紅、こういう競技では私は力になれそうに…うん?これは何だ?」 輝夜「…!そ、それは…」 何気なく慧音が見つけてしまったその本こそ、早苗の作になるBL同人誌。しかも―― 慧音「な…ななな…私と妹紅が二人とも男だとっ!?」 輝夜「なんてディープな…幻想郷入りしてからの、常識に囚われない逸品ね」 慧音「しかも、こんな、破廉恥な…」 輝夜「これはもう、今からもう一山みつけないと勝てないかしら」 慧音「…ふんがっくっく」 輝夜「た、食べた!?」 慧音「我が能力は『歴史喰い』…このような穢れた歴史は、全て喰らい尽くす!」 輝夜「ちょ、これ私が見つけた分…あーれー」 白沢化しなくても、素の戦闘力では慧音に分があった。 輝夜の発見した本のほぼ全ては、先程の幻の一冊と共に、歴史の闇に葬られた。 輝夜「こ、こうしちゃいられないわ、次を探さないと…」 慧音「それかッ!」 輝夜「また食べたっ!?」 結局、輝夜が懐に隠した、ごくライトなBL本一冊、1ポイントで勝負は決した。 文「あややや、もっとあると思ったんですけどねぇ」 輝夜「さすがにあの二柱が居たんじゃ、まともに家捜しできないわ。ねぇ?」 慧音「ああ、まったくだな。私など一冊も見つけられなかった」 文「それで、残りのお二人は?」 慧音「妹紅は神奈子と撃ち合った末に友情が芽生えたそうで、一杯やっている」 輝夜「パチュリーは諏訪子を膝枕で寝かしつけて動けなくなってたわね」 文「…ふむ、いっそそっちの方がいい絵になりそうです。今日のファイトは引き篭りチームの勝ちという事で。では!」 輝夜「ふー…それにしても残念ねぇ」 慧音「世の中には、人が知るべきでない知識も多量にある…そういう事だ」 輝夜「いや、きれいに〆られても困るわよ」 その後、ハイテンションで帰宅した早苗が家の中の状況に色々な意味で愕然とするが、それはまた別の話。
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【元ネタ】御伽草子 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】鉢かづき姫 【性別】女性 【身長・体重】156cm・42kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 騎乗:E 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。 その頭に乗せた鉢で川に浮いた逸話からライダーとなったが、 こじつけにもほどがあるので、騎乗スキルはライダーにあるまじき低さを誇る。 【固有スキル】 仏の加護:A 十一面観音菩薩による加護。 病、およびそれに類する呪詛に対し、高い抵抗力を得る。 さらに貴族・王族属性を保有する男性にはCランクの魅了効果を与える。 【宝具】 『長谷観音縁起譚』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~5 最大捕捉:1人 観音のお告げに従い、かぶせられた鉢。 長谷寺は十一面観音菩薩の加護を有し、十種勝利と四種功德とを与える。 鉢かづき姫を守護するために自立思考のもと活動し、 巨大化による防御や、浮力による水属性攻撃の軽減を可能にする他、 鉢にかけられた火避けの加護と鉢自体の硬さにより、鉄壁の防御を備える。 また、巨大化したうえでのプロペラ回転により、わずかな間飛ぶことができる。 【解説】 昔、河内国に寝屋備中守藤原実高という長者が住んでいた。長谷観音に祈願し、望み通りに女の子が生まれ、美しい娘に成長した。 しかし母親が亡くなる直前、長谷観音のお告げに従い娘の頭に大きな鉢をかぶせたところ、鉢がとれなくなってしまった。 母親の死後この娘(鉢かづき姫)は、継母にいじめられ家を追い出された。 入水をしたが、鉢のおかげで溺れることなく浮き上がり、「山蔭三位中将」という公家に助けられて、風呂焚きとして働くことになった。 中将の四男の「宰相殿御曹司」に求婚されるが、宰相の母は下女との結婚に反対し、宰相の兄嫁との「嫁くらべ」を行って断念させようとする。 ところが嫁くらべが翌日に迫った夜、鉢かづき姫の頭の鉢がはずれ、姫の美しい顔があらわになった。 しかも歌を詠むのも優れ、学識も豊かで非の打ち所が無い。 嫁くらべのあと、鉢かづき姫は宰相と結婚して3人の子どもに恵まれ、長谷観音に感謝しながら幸せな生活を送った。 後に兄嫁たちと美貌や宝物や才覚を競う話がつづき、継母と不仲になって屋敷を出た父君との再会が果たされる。 あと、月光条例の鉢かづきはかわいい。
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,、 // ,ノ_〈 (`二´ ) / ` ´ ヽ / /`ヽ /ヽi ,人 { ◎ } { ◎} ..,, -‐ "´ 丶ヾ=´ ヾ人. / _ ,,-ゝ‐‐--‐´~ヽ_ \ / / ,、 ヽ丶. / , ‐' ノ`''‐" . . . `. ´丶、i | /,,_ / r-‐´. . . . . /i . . . /|. . . . . . i| `/ヲ入| | . . _/__, . /. . / 、\ . . . i| //乍/ ノi. . /. / // \i . . . } | リ ,乍| iヽk'´ ´ i. . /-' ," ,乍! ノ . . \ ミ三彡 ミ彡 / /〈 i 乍/ iソ`>、、\xxx xx/| 〉 | イ| 〉/ ` ゝ‐-ヽア -‐´ 人 i´ |i _,,ノ / / '、ヽ _´ r-‐ ´ / ヽ i丶 ノ ヽ、∠ ,、>‐r‐っ) ヽ } レ`´ iミ,ィ-》 `(__〉‐''"´. i i 〈 // / /~ミi / / / / ̄ヽト、 丶、 | // / ヾ_彡 { ヾ i { ◎ }ノ ), ´ || |__ ,,ノノヾ ` ー!_ `ー´、__// ||_,,==" ヽ丶、_ ,, ィ T `T´ ヾ-、-三´ィーイ ノ \ | `´ \_| 【名前】 翠星石 【読み方】 すいせいせき 【種別】 悪魔/神霊 【名称】 バアル 【Lv.】 100 【現状】 やらない夫の妻 【出典AA】 ローゼンメイデン 【人物】 『運命の女王【ベル・ザンディ】』の転生体であり、東京封鎖の間に全ての王の力を吸収してバアルとしての力を取り戻した少女。 封鎖内で知り合ったやらない夫と結婚し、アトランティスに宮殿を構えて地上の統治を行っている。 「2012」の物語冒頭で突然やってきたアスタロトに求婚されてしまったことと諸問題から、中国の武装蜂起事件に向かうことができず友人であるやる夫に解決を託す。 地上の統治は吸収した王を分霊として切り離すことで行っており、中国の統治は『地母王』に任せており、信頼を寄せていたこともあって彼女の裏切りには憤慨していた。 『キュ・ベル戦役』の終盤、『保守派』の天使達の猛攻を受け敗北寸前のやる夫達を救うべく、夫であるやらない夫を地上に派遣。 彼のマグネタイト供給を一手に引受るが、消耗した隙を突かれアスタロトに捕らえられてしまう。 だがその際監視役のマーラと意気投合し、獄中でありながらも下着姿で語り合うまでに親交を深め合った。 なお、『アスタロト反乱』のそもそもの原因はアスタロトの苦労を知らぬままに彼女が思いやり皆無な言葉をぶつけ、それに我様がブチ切れたこと。 基本口が悪く、毒舌であるが夫との中は良く、永きにわたり魔界と人間界の橋渡し存在であり続けた。 時々翠星石がヒステリーを起こしたりはしたものの、すぐに仲直りし夜は燃え上がった。 ……早い話が、いつまでもウザいラブラブカップルで在り続けたようだ。 そして、個人としてのパーソナリティが、悪魔の霊性に統合された次のカルパにおいても良き関係を持ち続けたという。 ちなみに、バールではない。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ダフニ・ミルブルック (Daphne Millbrook) 演 - ブレア・グラント (Brea Grant) 能力 - 高速移動 初登場 - シーズン3 #35 再臨 泥棒。子供の頃は足が速く家にはたくさんの絵画やメダルがある。 しかし病気によりは足が悪く歩けなかったが能力の発生により歩け、誰よりも速く走れるようになった。本人は「能力はその人の願望が関係しているのかもしれない。」と。 しかし前、ハイチ人が能力を止めたとき走れはしなかったが、歩けはした。 シーズン3 Volume3 パインハーストのエージェント。マウリーが見せるリンダーマンの幻影に指示されヒロ達から化学式を奪い、 モヒンダー、フリント、サイラーなどをパインハーストへスカウトしようとする。 スカウトするためマットと出会う。(マットも彼女を探していた。) だが、マットが善人であることを知り、悪の道に引き入れることに罪悪感を感じていた。 マットに求婚され、パインハーストから出て、アンジェラ側にうつることを決めた。 だが、マットと口論になり超高速で実家へ帰ってしまう。 ダフニをヒロ、アンドウと共に追ったマットが彼女の実家で見たのは日食の影響で能力が消え、足が悪く歩けないダフニだった。 クレアを過去に連れて行ったまま戻ってこれなくなったヒロを救うため、 アンドウの能力増幅によって時間をさかのぼる。 Volume4 誘拐されたマットを助けるため、同じく誘拐されたヒロを心配するアンドウと共に墜落現場へ向かう。 銃撃を受けたがダンコにより治療しないまま監禁され、救出された後も回復せずそのまま衰弱死を遂げた。 家族構成 父:Mr. Millbrook 関連 ダフニ(公表後) 高速移動 (Super speed) 何よりも早く、超高速で動くことができる。 ヒロの能力に相対する能力。 ヒロが時間を止めた時も彼女だけは動けた。実際は止めたのではなくスローだったらしく本人曰く「完全に止めてないから動ける。」 ヒロとアンドウは彼女をこの能力から『スピード違反女』というニックネームで呼んでいた。 アンドウにより、能力強化されると、速さが増し、時間すらもさかのぼれるようになる。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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ブリュンヒルデ 作品:ニーベルンゲンの指輪 武器:なし プロフィール 誕生日:--/-- 血液型:--型 説 明 概略 「ニーベルンゲンの指輪」のヒロイン 名前の由来は「鎧の戦い」 ブリュンヒルデは「戦死した勇士たちを天上の宮殿ヴァルハラへと迎え入れる」ワルキューレの一人であり、北欧神話の主神オーディンの娘である あるとき、ブリュンヒルデはオーディンの命令に反し、異母弟ジークムントを守ろうとし、オーディンの怒りに触れ、ブリュンヒルデは神性を剥奪、炎の岩山で眠りにつかされる そして時が経ち、ジークムントの息子であるジークフリートの接吻でブリュンヒルデは目覚め、二人は見詰め合った時から恋に落ちることになる 闇化・黒化後の行動 ジークフリートの暗殺 ある時、世界を知るために旅に出た旅にでたジークフリートは策略に嵌り、魔法の薬によって記憶を失ってしまう 無敵の勇者、ジークフリートはグンダーと義兄弟の誓いをし、グンダーの妹と結婚してしまう さらに、グンダーがブリュンヒルデに求婚したがっているという話を聴きジークフリートはこれに協力 そんな事情を知らないブリュンヒルデはジークフリートが権力のため、自分の妻を売ったと考えた ブリュンヒルデは激しくジークフリートを糾弾する、だが記憶を失っているジークフリートからすれば、まったく身に覚えがない話で、二人の会話はかみ合わない そしてついに、ブリュンヒルデはジークフリートの殺害を決心する ジークフリートは過去に倒した悪竜の血を浴びて不死身の体となっていたが、唯一血を浴びなかった背中を刺され死亡する そしてジークフリートの死後、すべてを知り悲しみにくれたブリュンヒルデはジークフリートともに焼かれた 補足 「ニーベルンゲンの指輪」はゲルマンのジークフリート伝説「ニーベルンゲンの歌」「ウォルスンガ・サガ」をもとに作られたオペラである 「指輪」の話は「ウォルスンガ・サガ」の設定に近いが、作品としての完成度の高さから「指輪」の設定を記述した また「ニーベルンゲンの歌」にもジークフリートもブリュンヒルデも共に登場するが、こちらでは二人が恋愛関係に至ることはない 「貴方がまだ母上の胎内にあるときから、わたしは貴方を養い、貴方が生まれる前からわたしは楯で貴方を守りました。そんな昔から、ジークフリート、あなたを愛していたのよ!(ニーベルングの指輪 第二日ジークフリート 第三幕 第三場よりブリュンヒルデの台詞の一部を引用)」 (ダル助さんからの情報)
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輝夜の城で踊りたい ◆KKELIaaFJU 「いやぁ、ホンマ助かったわーウチだけじゃ心細くてなー」 「いえいえ、いきなり大きな音が鳴ったので来てみたら、こんなことが……」 倒れているのは大木。 その近くには二人の少女。 その少女たちのバストは豊満であった。 「ウチ、東條希。音ノ木坂学院三年生や」 「東條さんですね……私は神代小蒔と申します。永水女子高校の二年生です」 一人は普通の学校の制服。 もう一人は紅白の巫女服。 そして、その少女たちのバストは豊満であった。 「その喋り方……関西の高校の方ですか?」 「いや、東京の秋葉原にある学校やで……そういう、小蒔ちゃんは学生兼巫女さんなん?」 結構気さくに話しかけてくる希に対して安心感を覚える小蒔。 最初に出会えたのが、優しそうな人でよかったと思う。 「でも、警戒したほうがええで……まだ近くにこんなことやった犯人がおるかもしれんよ、少し離れよか」 「はい」 希は小蒔の手を引き引っ張っていく。 優しく手を引き、誰にも見つからないように静かに歩いていく。 しばらく歩くと誰もいなさそうな茂みを発見した。 一先ずはそこで情報交換をしようとした。 「小蒔ちゃんの知り合いはおるん?」 「知り合いですか? いませんね……」 「ふーん、ホンマに?」 「あっ、はい……東條さんは?」 「……ウチの学校の友達が4人もおるんよ……」 「えっ?」 二人で名簿を一緒に名簿を見る。 希は見知った名前を指差していく。 『高坂穂乃果』『南ことり』『絢瀬絵里』『矢澤にこ』。 同じスクールアイドルグループ『μ s』のメンバーだ。 希は一年生三人と二年生で作詞担当の『園田海未』の名前がなかったことには安堵したが。 それでも皆が心配であることには変わりなかった。 「探しに行きましょう!」 「えっ?」 「留まっているより探したほうがいいと思います! その東條さんのお友達さんもきっと東條さんを探しているはずです!」 「……小蒔ちゃんはええ子やねぇ……けどな」 少し冷静になり、希は徐に小蒔の顔を指差す。 「さっきから気になってたんやけど?」 「? なんですか?」 「その……顔につけてる、それ何なん?」 「これですか? これはスパウザーです」 「えっ、なんて?」 「スパウザーです。平たく言えば戦闘能力を計る計測器です」 まるで漫画に出てくるような道具。 補聴器に小型スクリーンが付いた形状をしている。 装備してる当人曰く『戦闘能力を計る機械らしい』が胡散臭いったらありゃしない。 「ホンマに……?」 「ちょっと待ってくださいね……計測できました。えーっと、東條さんは53oですね」 「53oってなんなん!? 強いん、それ!?」 「東條さんは53o(オッパイ)……つまり、オッパイ53個分の強さということですね」 「いやいや、ウチのオッパイは二個やし!? というかオッパイの一個分の戦闘能力ってどんだけなん!?」 希は本場関西人のようにガンガン突っ込んでいく。 しかし、それを天然なのか、小蒔はのらりくらりと自分のペースで話していく。 「……しかしな、小蒔ちゃん、戦闘力をちゃんと計るなら……」 「ちゃんと計るなら?」 「ふふふふ……ワシワシMAXや!」 「いや……ちょっと、東條さん!?」 一瞬のうちに小蒔は希に背後を取られた。 そして、希は巫女服の上から小蒔の胸を揉む。 「これは88……いや、90……!? まさか……それ以上あるやん!!」 「ふぁっ!?」 ワシワシと胸を揉む。 ワシワシワシワシと胸を揉む。 揉まれると同時に小薪の心臓の鼓動が早く、どんどん高まっていく。 「ふふっ、ウチのワシワシテクニックで堪忍しいや~」 「……と、東條さん、それ以上は……いけません!」 「ああ、わかったで……」 急に希は小蒔の胸を揉むのを止める。 充分に満足したのだ。 だから、止めた。 胸を揉みしだかれた小蒔は息を整えようとする。 こんなことをされたのは自身生まれて初めてだった。 だが、不思議と嫌な気分にはならなかった。 寧ろ、気持ちよかった。 だが、次に小蒔が感覚は……胸を突き破るような痛みであった。 「ホンマ勘忍な……」 小蒔の胸からレーザーブレードのような光の刃が突き出ていた。 その刃は小蒔の心臓のご丁寧に位置を突き破るように一直線に。 何が起こったか、わからないまま。 神代小蒔の意識はそこで途絶えた。 ◆ ◇ ◆ ―――私にとってμ sは大切なもの。 絵里ちもにこっちも穂乃果ちゃんもことりちゃんも大切な友達。 だからな……皆ごめんな……私は、もういつもみたいには笑えんわ…… ◆ ◇ ◆ ビームサーベル。 最初はただの玩具かと思った。 だが、カードの説明を読んでれっきとした武器だと判明した。 最初は半信半疑だった。 だから、試し斬りを行った。 最初は近くにあった自分よりも太い大木を斬った。 レーザーで出来た刃であっさりと切断出来た。 音を立てて、あっさりと倒れた。 二回目は【今】……寄ってきた女の子で試し斬りした。 胸を揉むのはせめて小蒔ちゃんが苦しまないように。 一撃で仕留められるように、胸を揉んで心臓の位置をしっかり確認して。 こんなことをして自分の心が痛まないと言えば、嘘になる。 だから、その心も【今】斬り捨てた。 ―――μ sを護るために。 「ウチ、やっぱラッキーガールやな……いや」 大きな溜息を吐く。 最初に遭遇したのが何の戦闘能力もない優しい子だった。 だから、希にとってはラッキーだった……覚悟を決めるには。 「こんなことに巻き込まれた時点でラッキーガールも何もあらへんな……」 強力そうな武器も引き当てた。 引くおみくじ全てが大吉になるくらい運がいいというくらい自負している。 本当に運がいい、こんなことに巻き込まれていることを除けば。 「音ノ木坂学院も廃校の危機を回避出来たと思ったら……こんなところに移転とはとんだ災難やね」 希は地図を見る。 地図に記されている音ノ木坂学院。 その学校も廃校のピンチだったはずなのに、こんなところにある。 「皆、学校が好きやし……そこに行くだろう。 なら、ウチは……行かんわ」 少女は一人、歩いていく。 護りたいものを、護るために。 それが例え間違った道だと分かっていても。 【神代小蒔 咲-Saki- 全国編 死亡】 【残り68人】 【D-2/墓地近く/一日目 深夜】 【東條希@ラブライブ!】 [状態]:健康 [服装]:音ノ木坂学院の制服 [装備]:黒カード:ビームサーベル@銀魂 [道具]:黒カード:スパウザー@銀魂、腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:不明支給品0~2枚、神代小蒔の不明支給品0~2枚(全て確認済み) [思考・行動] 基本:μ sのために…… 1:学校には向かわない 2:μ sのメンバーには会いたくない [備考] ※参戦時期は1期終了後。2期開始前。 支給品説明 【ビームサーベル@銀魂】 原作46巻第四百二訓~四百九訓(アニメ版における第262~264話)のビームサーベ流篇に登場した武器。 ビーム状の刃の剣。小尾一のように刃は巨大化させることは制限がかかっており不可能である。 【スパウザー@銀魂】 原作第20~21巻第百七十四~百八十二訓(アニメ版における第115~118話)の夏休み特別篇に登場した道具。 形状はあの有名漫画に出てくるスカウターであり、戦闘能力を図ることができる。 また戦闘能力の単位は男の場合はk(こんぶ)で女の子の場合はo(オッパイ)となる。 あまりにも桁違いの数値を計測すると、爆発する。 時系列順で読む Back その嶺上(リンシャン)は満開 Next 忘れられないアンビリーバブル 投下順で読む Back その嶺上(リンシャン)は満開 Next 忘れられないアンビリーバブル 東條希 033 たとえ明日を見失おうとも 神代小蒔 GAME OVER
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【天江衣/狂化水月】ステータス 保有技能 【天江衣/狂化水月】 ステータス HP:20 ATK:10 DEF:10 保有技能 『輝夜姫』 月の江より降りし天女の衣。 美しき月、狂おしき月、見下ろす月。 指定した対象に「狂化」の状態異常を付加する。 「狂化」した対象の操作権を得る。 満月から降り注ぐ光が、人の心を狂気に奔らせるという都市伝説。 世界中で、古今東西この世界のいたる場所で、人々が月へ『なんとなく』抱いていた共通の印象。 月は美しい。 だが、その美しさゆえにどこか見る者の心を不安にさせる。 人の心を昂らせ、その心を震わせる。 ただ恐怖を煽るだけの新月とは、まるで対極だ。 近年になって警察やFBI、研究機関等が満月と犯罪件数の増加についての因果関係を調査したが、その結果は判然としなかった。 満月の夜は犯罪件数が増える。 いや、ただの偏りだ。 そのどちらであるとも言えず、どちらでないとも言えない結果となってしまったのだ。 月の引力が人の体に作用する。 月の光が人の視神経を通し、脳に作用する。 月が満ち欠けが脳内麻薬の分泌を加速させる。 理由が生まれ、否定され、けれど満月が人を狂わせるという伝説のみが最後に残る。 月の光が人を狂わせるのであれば、心せねばならない。 見えないだけで、昼間の地の上にだって、月の光は降り注いでいるのだから。 海に映る月、姿が目には見えたとしてもその本質までは掴めぬ月、『鏡花水月』。 人を狂わせる、天より目に見えぬ光が目に見えぬ心を狂わせる月、『狂化水月』。 第十三話にて登場。天江衣が保有する、人をゆるやかに狂わせる月の都市伝説。 同じ精神を直接攻撃する「くねくね」の能力が点ならば、こちらは面。広範囲の人間を気付かぬ内に狂わせる危険な都市伝説である。 物語では天江衣は龍門渕邸に籠城し、京太郎を待ち受けていた。 都市伝説を保有している本人に戦闘力がないのと、戦闘力以上に厄介な都市伝説であることから通常の戦闘はなりたたず、特殊な形の戦闘となる。 残機は四。衣がいる場所までの直線距離300メートル。残機が切れるまでの間に目的地にたどり着くことが第十三話での戦闘ルールだった。 四回の安価でコンマ合計を300以上にしなければならず、 1のトリップ欄に隠された選択肢によってさらにコンマ数が増減する。実質運勝負であり、探索パートでいかに難易度を下げるかが重要な回だった。
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《聖夜に捧げる歌》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/青 [メイン/自分] 自分のキャラ1枚を休息状態にする。その場合、ターン終了時に手札が2枚になるまでカードを引く。 とらドラ!で登場した青色のイベントカード。 自分キャラ1枚を休息状態にすることで、ターン終了時に自分の手札が2枚になるようにカードを引く効果を持つ。 《それでも知りたいかい?》の強制効果版。しかしあまり関係ないため、実質全く同じ効果と言える。 使い方は《それでも知りたいかい?》を参照。 カードイラストは第19話「聖夜祭」のワンシーン。 関連項目 《それでも知りたいかい?》 収録 とらドラ! 01-113 編集