約 674,090 件
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/911.html
【作品名】ひぐらしのなく頃に 祭 【ジャンル】ゲーム 【名前】竜宮レナ 【属性】L5少女 【大きさ】中2~高校生少女並み 【攻撃力】大きな鉈所持。 金属バットを振り回す少年と夕方から月がしっかり見える夜になるまでガチンコで打ち合っていたので 結構楽にぶん回せる様子。作中チンピラを奇襲でカブト割りする。 レナパン:軍隊で訓練を受け、合気道を極めた魅音が全く見切れないほどの速度でうちこめるパンチ。 大人も吹っ飛ぶ威力。 【防御力】 全力の金属バットの打撃に両腕でガードしているとはいえ、5・6発以上は耐えることができるくらいの防御力。(途中から耐えられなくなったが) 【素早さ】 足場の悪い校舎の屋上で一時間以上は金属バットと本気で打ち合いをしている為、 年相応よりはかなり反応が上だと思われる。 移動速度は鍛えられた少女並み 【長所】はう~、かぁいいよ、お持ちかえり~♪ 【短所】嘘だ!! 【備考】原作が同人版なのでこちらで参戦。 鬼隠し編:主人公が自分を狙う敵と認識する。 罪滅ぼし編:途中ガチで主人公を殺しにかかる。学校ごと皆を爆破しようとする。 43スレ目 585 :格無しさん:2009/01/03(土) 19 21 19 竜宮レナ ○>川島清志郎>ルイジーニョ・エメルソン>朝倉涼子 :鉈を叩きつけまくって勝ち ×>カイゼル・フォン・バッハブルグ:ナイフ持ち数人に勝てるのはまずい。 ×>大年寺三郎太:包丁速過ぎ負け カイゼル・フォン・バッハブルグ>竜宮レナ>川島清志郎 この辺はちょっとした解釈で順位変わるから一度見直してもいいかも
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/1273.html
属性 樹属性 最大Lv 70 初期HP 3300 最大HP レアリティ ★5 タイプ 重戦士 初期攻撃力 1320 最大攻撃力 初期防御力 970 最大防御力 初期スピード 1210 最大スピード +HP上限 2700 最大HP上限 +攻撃力上限 900 最大攻撃力上限 +防御力上限 675 最大防御力上限 +スピード上限 825 最大スピード上限 リーダースキル 幽霊少女の微笑み 4属性以上の編成の時、すべてのユニットのスピードを30%アップ フォーススキル1 ゴースト・キュア 味方全体のHPをn%回復し、状態異常を回復する。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 35 - - - ディレイターン 5 効果持続ターン - フォーススキル2 ラブリー・チェーンソー 敵単体に樹属性のn%ダメージの5連撃。高確率忘却。クエスト開始時、CTが3。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 - 49 - - - 通常進化 [悪戯回鋸]シトルイユ ディレイターン 3 効果持続ターン 幻獣契約 [幸せな幽霊]シトルイユ 特殊能力 2回行動[弱] / 魔族キラーシャーマンキラー 契約素材 [音波の羽]ディソナゲイズ 2 / [絶望の花嫁]デセスポワ 2 / [天に叛く者]イブリース 1 / [空飛ぶ鉤爪]グリフォン 1 入手方法 レアガチャから入手初出: 16/10/21 『陽気な霊の満月祭』ガチャ 備考 CV:中隈 志保http //crw.lionsfilm.co.jp/news/detail.php?id=222 k=3 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/528.html
604 転生恋生 第二幕(1/4) ◆U4keKIluqE sage 2008/10/14(火) 01 32 32 ID Wez9qBef 今日から新学年だ。俺はブレザーの袖に腕を通し、ネクタイを締める。 俺が通うのはごく普通の県立校だが、少子化への対応として3つの学校が合併されてできた新設校だから、やたら規模がでかい。30人学級が1学年20クラスある。 「たろーちゃん、支度できた?」 ノックと同時に姉貴が部屋へ入ってきた。……いや、返事を待たないならノックの意味がねーだろ。 忌々しいことに姉貴も同じ学校へ通っている。俺の学力で入れる一番いい学校に狙いをつけて前の年に入学していたからだ。 でも、それってわざわざ自分の学力より低い学校へ入ったということなんだよな。そうまでして俺と一緒の学校に通いたがるというのはやり過ぎだ。進学は将来を左右するっていうのに。 「だって、たろーちゃんと一緒に高校生活を過ごしたかったんだもん」 だから、抱きつくな。ファスナーを下ろすな。……手を入れるんじゃねーっ!! なんとか姉貴のセクハラを止めさせると、俺たちは朝食を終えて登校した。自宅から最寄駅まで15分、鈍行で2駅、さらに学校までは5分ほどかかる。 ちなみに電車の中では混雑に乗じて姉貴が体を密着させてくるものだから、傍目にはまるっきりカップルに見える。 俺はもう姉貴が胸を押しつけてきても何とも思わないが、男性客の妬ましげな視線がうざい。 学校へ着くと、校門を入ってすぐのところに臨時掲示板が設置され、クラス分けが発表されていた。俺は2年生のクラスに自分の名前を探す。 『2年C組 30番 桃川太郎』 A組から順番に見ていったが、わりとすぐに見つかった。掲示を見る度に嫌になる、俺の名前だ。書類の記入例では必ずといっていいほど、「○○太郎」という名前が使われる。 それくらいひねりがない上に、俺自身が体格も学力も運動能力も全て平均値なものだから、「凡人」「スタンダード」「量産型」なんて渾名をつけられた。 それを受け入れているのは、もっと嫌な渾名がつきそうになったことがあるからだ。小学1年生の頃、俺はクラスメートから一斉に「桃太郎」と呼ばれるようになった。 他愛のないからかいだったが、俺はその呼び名がとてつもなく嫌で、今思い出しても恥ずかしい限りだが、家に帰ると姉貴に泣きついた。 すると翌日には誰も俺を「桃太郎」とは呼ばなくなっていた。その代わり、クラスメート全員が俺を怖がるようになった。 姉貴が一人一人を訪ねて「説得」したらしいということを知ったのは随分と後のことだ。 605 転生恋生 第二幕(2/4) ◆U4keKIluqE sage 2008/10/14(火) 01 34 23 ID Wez9qBef 〔まとめ収録の際は1行開けてください〕 「あー、またたろーちゃんと同じクラスになれなかった」 となりで姉貴が残念がっている。……いや、学年が違うだろ。 さりげなく姉貴のクラスを確認する。休み時間にうっかり姉貴の教室へ近づかないためだ。 『3年S組 29番 桃川仁恵(ももかわ にえ)』 学年ごとに棟が違うが、S組はかなり遠い位置にある。わざわざこちらから会いに行かない限り、姉貴に遭遇することはない。 逆に姉貴が俺の教室へ来るにしても、時間がかかるから逃げる余裕は十分ある。俺はやや安心した。 「じゃあな、姉貴」 「名残惜しいよぅ」 姉貴が俺の腕をつかんだまま離さない。他の生徒の目もあるので恥ずかしい。姉貴がブラコンなのは既に周知の事実だが、せめて俺がシスコンと思われないよう、嫌がっているのだということを懸命にアピールする。 「うっとうしいんだよ、このアマ!」 思いっきり蹴飛ばしてやった。人間離れした怪力を持つだけでなく、人並み外れて頑丈な体の姉貴はべつに痛くも痒くもないだろう。 それなのに、「いくらなんでもひどいんじゃない?」と囁きながら周囲の女子生徒が白い目を向けてくる。 ……全くもってバランス感覚ってやつは難しい。 とにもかくにも姉貴を3年生の校舎へ向かわせることに成功した俺は、2年生の校舎へと向かう。途中に渡り廊下があって、花壇で飾られた中庭の鮮やかな風景を楽しむことができる。 女の子が1人、中庭でうろうろしているのが見えた。どうも人を探しているとか、待っているとかいうのではなくて、自分の行き先を見失っているように見えた。 俺は何となくその子が気になって、近づいていった。俺より頭半分ほど小柄なポニーテールの子で、制服が真新しかった。ネクタイも曲がっていて、明らかに締め慣れていない。 「あーっと、新入生か?」 俺が声をかけると、その子は一瞬びくっとしたが、べつに逃げ出したりはしなかった。 「はい、そうです。教室がわからなくなって……」 おどおどとする様が、まるで段ボール箱の中に取り残された子犬を連想させる。 「1年生の教室はあっち……って、どうした?」 その子が急に鼻をヒクヒクさせたものだから、俺は戸惑った。屋内ではないからガス漏れなんてことはないはずだし、火事の気配もない。 すると俺か? 俺が臭いのか? 平均的男子高校生としては香水なんかつけていないし、まだ暑くないから汗臭くもないはずだが、何か変な匂いがするのだろうか。 不安になった俺は自分で自分の匂いを嗅いでみたが、何もわからない。 と、いきなり目の前の1年生が抱きついてきた。 「ご主人様ーっ!!」 顔をくしゃくしゃにして、首にしがみつく。そして俺の顔中を舐め回す。その様はまるで犬そのものだった。 606 転生恋生 第二幕(3/4) ◆U4keKIluqE sage 2008/10/14(火) 01 35 27 ID Wez9qBef 「ちょっと待てっ!」 俺は慌ててその女の子を引き剥がした。幸いにも、姉貴のような怪力を持ち合わせてはいなかった。 「いきなり何をしやがる! ばっちいだろっ!」 涎まみれにされた顔をハンカチで拭いた。そして周囲を見渡す。他の生徒にこのありさまを見られると面倒なことになるが、幸い渡り廊下からある程度距離があったので、移動中の生徒は大部分が気づかなかった。 気づいた少数の生徒も、こちらを一瞥しつつも歩を止めはしなかった。こういうときは他人の注意を引かない自分の平凡さがありがたくなる。 「おまえ! いったい誰だ!?」 「えー? ボクのことがわからないの? ご主人様」 女の子は信じられないと言わんばかりの顔をする。だが、間違いなく初対面なのだから、こちらとしては責められるいわれはない。 「おまえが誰かなんて、俺は知らない。とにかくその『ご主人様』はやめろ」 「どうしてー? ご主人様はご主人様だよ?」 「違う! 俺はおまえなんか知らん!」 「そんな……ひどいよ……」 女の子は見る見るうちに泣き顔になった。畜生、これじゃあ俺が悪者じゃないか。 「ひょっとすると、人違いじゃないのか?」 「人違いじゃないもん! 絶対ご主人様の匂いなんだもん!」 「そんな言い方じゃあ、わからん。俺とおまえはどこで知り合いになったんだ? 言ってみろ」 「えーっと……千年前?」 まいった、姉貴の他にも電波女は実在したのか。 それとも春先だから増えてるのか? とにかく関わり合いにはなりたくない。 「保健室は中央棟の1階だ。さよなら」 背を向けて立ち去ろうとしたが、左袖を引っ張られて前へ進めない。見ると、女の子が俺の制服の袖に噛みついていた。 「離せよ!」 腕を振り回して剥がそうとするが、どうにも離れない。信じがたい顎の力だ。 「……オーケー。話を聞いてやるから、とりあえず離せ」 女の子は素直に袖を離した。俺の制服は唾液まみれだ。なんだって新学期初日からこんな目に遭うんだ? 俺が何かしたのか? 溜め息をつきながら、俺はもう一度女の子の全身を眺め回す。小柄で凹凸も少ないが、顔立ちは悪くない。 童顔なロリフェイスはその道の愛好者には受けるだろう。「飛び級で小学校から転入しました」って言われても信じてしまいそうだ。 電波を受信しているって時点で台無しだけどな。 「あーっと……」 さて、何を糸口にしようか。 607 転生恋生 第二幕(4/4) ◆U4keKIluqE sage 2008/10/14(火) 01 38 00 ID Wez9qBef 「まあ、仮に俺とおまえが千年前に知り合っていたとしよう。 だが生憎俺は最近16年間しかこの世に存在していないということが証明されている。 おまえは千年以上生きているとでもいう気か?」 「違うよ。ボク、千年ぶりに生まれ変わったんだ」 ああ、そうか。生まれ変わりってやつか。時間軸の問題は一気に解決だよな。便利な設定だ。 「じゃあ、仮に俺とおまえが千年前に知り合っていて、千年ぶりにこの世に生まれて再会したんだとしよう。 だが俺たちは別人として生まれているんだ。 過去には拘らないで、全く新しい人間として別々に生きた方がいいと思わないか?」 単純に、今のおまえと関わり合いたくないと言いたいところをできる限り婉曲に言い表してみた。 「ダメだよ! ご主人様は千年前に悪い鬼に誑かされて死んじゃったんだ。 だから今度はボクがちゃんと見張っていてあげるの!」 ……更に厄介な設定だ。「見張ってあげる」ときたもんだ。こういう手合いは「遠慮します」って言っても聞かないんだよな。 予鈴のチャイムが鳴るのが聴こえた。そろそろ教室へ行かないとまずい。 「なあ、おまえも一応この世で十数年生きているんだよな?」 「うん!」 肯定的な返事はやたら元気に言う奴だ。 「なら、学校がどんなところかわかるよな?」 「わかるよ! ボク、そんなに頭悪くないよ!」 憤慨したような顔をする。表情がよく変わる子だ。 「とにかく、今は俺たち二人とも別々の教室に行かなきゃならないんだ。話はまた今度にしよう」 そう言って逃げようとしたが、行く手に回りこまれた。 「ご主人様の『今の名前』とクラスを教えて」 ……なるほど、確かにそれほどバカじゃないらしい。 「2年C組の桃川太郎だ」 面倒くさくなって、俺は正直に答えた。どの道、同じ学校にいる以上、偽名を使ってもバレるのは時間の問題だろう。 俺が嘘をついていないのがわかったのか、女の子は嬉しそうに笑った。 「ボクは1年A組の犬井司(いぬい つかさ)だよ!」 何故か、尻尾を振る犬の姿が脳裏に浮かんだ。 戻る 目次 次へ
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/999.html
真・女神転生 NINE 機種:Xbox 作曲者:黒川真毅, 緒方貴宏 発売元:アトラス 発売年:2002 概要 真・女神転生シリーズの外伝的作品。『真・女神転生』と『真・女神転生II』の中間にあたるストーリーを描いている。 当初オンライン対応であったが、開発が難航して中止になった経歴があるため発売されたのはスタンドアローン版のみである。 後にこの頓挫したオンライン版を構想とし、開発の末に完成したのが『真・女神転生IMAGINE』である。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 真・女神転生NINE コンセプト曲 曲前半は真・女神転生より『タイトルデモ』のアレンジ、曲後半は今作の通常戦闘(N Neutral) ネームエントリー 真・女神転生 『Dream』アレンジ 新宿 パニック ボス系戦闘 黒川真毅 真・女神転生 『Boss』アレンジ(サウンドトラック、if...の追加伴奏あり) アトラス114位 SHOP 真・女神転生 『Shop』アレンジ 邪教の館 真・女神転生 『邪教の館』アレンジ 吉祥寺1 RTS 吉祥寺2 黒川真毅 真・女神転生 『吉祥寺』アレンジ 戦闘(N Law) 原宿 真・女神転生II 『3D センター』アレンジ アトラス213位 戦闘(D Neutral) 秋葉原 アキバアリーナ 池袋 戦闘(D Law) 六本木 地下街予定地 真・女神転生 『アーケード街』アレンジ 戦闘(L Neutral) アトラス213位 品川 メシア教大聖堂 真・女神転生『Law』アレンジ 戦闘(L Chaos) 上野 戦闘(D Chaos) ガイア仮想空間 渋谷 真・女神転生 『渋谷』アレンジ 渋谷1009 真・女神転生『四天王の館』アレンジ ラスボス戦闘 (下記の後半への票?)アトラス155位ラストバトル134位 ラスボス戦闘(後半) 真・女神転生 『戦闘』アレンジサントラでは「スタッフロール」のトラック末尾に収録 スタッフロール 戦闘(N Neutral) サントラ未収録 戦闘(N Chaos) サウンドトラック 真・女神転生NINE PREMIUM SOUND TRAX
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/619.html
真・女神転生II 真・女神転生IIデータ 概要 他作品との関連 データ アトラス:2010年09月07日配信(Wii)/2013年09月25日配信(Wii U) アトラス:1994年03月18日発売 ジャンル:RPG プレイ人数 1人 コントローラ:GC・クラコン(Wii)/Game Pad・Wii U PROコン・クラコン(Wii U) 販売価格:900ポイント(Wii)/900円(Wii U) 使用容量数:29ブロック(Wii)/17MB(Wii U) 攻略ページDDS-NERD ゆめのしま http //www.nicovideo.jp/watch/sm5893892 概要 女神転生シリーズのSFC第二作。 本作はロウルートをクリアした後の数十年後の世界を舞台にしている。 前作に引き続き今作でも、主人公の行動によって属性が変わり、ストーリーも大きく違ってくる。現代的な世紀末観を主に置いた前作のイメージを継承しながらも、荒廃した未来世界や先進科学を基にしたコロニーやバーチャルリアリティー等、90年代当時におけるサイバーパンク世界観を前面に出した作風となっている。終盤の魔界は生命の樹(セフィロト)になぞらえたシナリオになっているなどオカルト的な要素は本作でも健在。 漢字の導入、マーカーセットやワンボタンによるダンジョンマップ表示、オートリカバー、エネミー・アピアランスインジケーターの導入などゲームシステム的にも数々の改良・進化が見られる。(Wiki) 悪魔合体において、魔法継承という概念が初めて導入された。 他作品との関連 Wii・VCで配信されているソフト真・女神転生 真・女神転生if... 魔神転生 魔神転生II SPIRAL NEMESIS 旧約・女神転生? VC配信が期待されるソフトデジタル・デビル物語 女神転生 デジタル・デビル物語 女神転生II ラストバイブルIII 現在入手できる中でお勧めソフトデビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団 ペルソナ3 真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス 真・女神転生STRANGE JOURNEY デビルサマナー ソウルハッカーズ(3DS) 真・女神転生IV(3DS)
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/2422.html
属性 水属性 最大Lv 70 初期HP - 最大HP - レアリティ ★5 タイプ 重戦士 初期攻撃力 - 最大攻撃力 - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([ハロウィン娘]フェスティi.jpg) 初期防御力 - 最大防御力 - 初期スピード - 最大スピード - +HP上限 - 最大HP上限 - +攻撃力上限 - 最大攻撃力上限 - +防御力上限 - 最大防御力上限 - +スピード上限 - 最大スピード上限 - リーダースキル スキル名 スキル効果 フォーススキル1 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 - - - - - - - ディレイターン - 効果持続ターン - フォーススキル2 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 - - - - - - - ディレイターン - 効果持続ターン - 通常進化 [橙の魔女]フェスティ 特殊能力 - 幻獣契約1 [騒乱の小悪魔]フェスティ 契約素材1 ? 幻獣契約2 [祝祭の覇者]フェスティ 契約素材2 [雲海乙女]アラ(3)[刀鬼の精]コクスイ(2)[毛玉]ケセランパサラン[邪狼]フェンリル 入手方法 ・『クリプトラクトコレクション』ガチャ限定ユニット。 備考 CV:里咲 芽生・『【水】フェスティ』登場!『クリプトラクトコレクション 第1弾』開催!・【イベント】『悪戯少女とお祭り騒ぎ』・2020/10/15アップデートにて、幻獣契約2が追加。_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=2173 k=2 資料 *初期or最大ステータス。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([ハロウィン娘]フェスティs.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([ハロウィン娘]フェスティico.jpg) コメント 名前
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/4053.html
属性 闇属性 最大Lv 99 初期HP - 最大HP 7535 レアリティ ★6 タイプ ウォーリア 初期攻撃力 - 最大攻撃力 2580 初期防御力 - 最大防御力 2235 初期スピード - 最大スピード 2199 +HP上限 4200 最大HP上限 11735 +攻撃力上限 2030 最大攻撃力上限 4610 +防御力上限 1200 最大防御力上限 3435 +スピード上限 400 最大スピード上限 2599 リーダースキル 傍らに在る星 全てのユニットのスキル攻撃力を40%アップ フォーススキル1 内なる光への祈り 闇属性のn%防御無視全体攻撃。超高確率石化。スキル後、自身に1ターン麻痺を付与。初期CT10。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 - - - - - - - - - 681 ディレイターン 11 効果持続ターン - フォーススキル2 フォル・モーント 闇属性n%の30回防御無視連続攻撃。発動時、味方全体に3ターン重撃を付与。初期CT10。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 - - - - - - - - - 68 進化前 [月の子]ツクナ ディレイターン 11 効果持続ターン 3 通常進化 なし] 特殊能力 ギア[50] / 紫電 / 極光の盾[2500]闘争本能キラー / リバースキラー 幻獣契約 [導きの衛星]ツクナ 契約素材 ? 入手方法 通常進化 契約使用先 - 備考 CV:吉宮 瑠織・新限定ユニット登場!「玲瓏の召喚祭」開催!_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=3664 k=3 ・キャラ列伝『囚われ星と獣の皇』が登場!_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=3648 k=2 資料 *公式最大ステータス。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([朧夜の少女]ツクナico.jpg) + ※ 潜在解放ツリー 【効果】(5) ━【効果】(5) ━【効果】(15)┣【効果】(5)┗【効果】(5) ━【効果】(15) ━【効果】(20) ━【効果】(30)+[覇者の宝珠]or[同一ユニット]【1】 ※()内は[精鋭の宝珠]必要数 潜在開放後ステータス +HP上昇量 -% 最大HP - フォーススキル1 スキル名 +攻撃力上昇量 -% 最大攻撃力 - スキル効果 +防御力上昇量 -% 最大防御力 - +スピード上昇量 -% 最大スピード - ディレイターン - 効果持続ターン - +HP上限 - 最大HP上限 - フォーススキル2 スキル名 +攻撃力上限 - 最大攻撃力上限 - スキル効果 +防御力上限 - 最大防御力上限 - +スピード上限 - 最大スピード上限 - ディレイターン - 効果持続ターン - リーダースキル スキル名 特殊能力 - スキル効果 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/majonaka/pages/43.html
「まみまみ大好キ!ズット一緒ダヨ♪」 ○シャルロッテ [Charlotte] :茂中 ももこ 〔MONAKA MOMOKO〕 お菓子の魔女、その性質は『執着』。 お菓子が好きで特にチーズには目がない。ちょっぴりませてる。 マミは彼女の嫁で、子供はティロッテとフィナロッテがいる。 杏子は彼女から生み出すお菓子を目当てにやってくる。 マリアとエリーは魔法少女としての後輩で、ローザシャーンとは同級生で、幼馴染。 普段は可愛らしいぬいぐるみの姿であるが、小学6年生ぐらいの女の子になったりする。 人間の頃は重い病気である小児ガンを患い、好きなお菓子を食べる事が出来ない日々を送っていたが、そこに現れたQBに『お菓子をいっぱい食べてもいい体に治して』と願い、それによって完治した*1。 …のだが、皮肉にもそのガンが再発し、それによる体の痛みを抑えるために魔力を使用し、そのままソウルジェムが濁りきって魔女となってしまった。 彼女の魔女化によってエリーが絶望し*2、ローザシャーンが魔法少女となるきっかけを作った等、大きな影響を及ぼした事が分かる。 固有魔法は『お菓子を作り出す』。これがなければ、巴一家の生活は困ってたようだ。 武器は魔力を込めた長いナイフとフォーク。 また、彼女の体内にある『ガン細胞』の化身、オッティを呼び出し、対象を捕食する。しかし、その間は味覚が麻痺して食欲が出ないようだ。 *1 フィナロッテは「QBが感情を持った今だからこそ、過去をよく見なおしておく」事を目的でQBを「僕たちの世界とは関係ないけど、同じ歴史が流れる世界」に連れて行き、シャルロッテを契約した事実に関しては「僕がこの少女を魔女にしてしまうんだと思うと胸が痛む」と自責と後悔をし、涙を流した。 尤も、元の世界に帰った後に『ある光景』を見たのか、悲しみの感情が掻き消されたようだ。 *2 さらに言えばエリーが魔女になった事でマリアもまた絶望してしまう事になる。
https://w.atwiki.jp/miutirowa/pages/56.html
魔法少女は虚ろに月を見る。 幼さを多分に残した面は疲弊に塗れて見る影もない。 擦り切れそうなまでに幼い心を磨耗させた結果が、この有様だ。 彼女だって別に好きでこうなったわけじゃない――彼女だって、幸せでいたかった。 けれどそれ以上に、知らない誰かに幸せであってほしいと彼女は願ったのだ。 言うなれば、誰もが夢見る幻を抱いたまま育ってしまった。 正義の魔法少女に憧れて、ずっとずっと追い求めて。 越えられない現実に直面するよりも先に、あろうことか憧れにたどり着いた。 彼女は願った場所に立って、沢山の人間に笑顔と希望を与えた。 そしてその対価に、多くの仲間(もの)を失った。 現実と引き替えに夢を見た少女は、非情すぎる夢(げんじつ)の前に打ちのめされ。 元より特別強いわけでもなかった心は遂に限界に達し。 「どうして」 彼女は既に、魔法少女ではなくなっていた。 少なくとも、『姫河小雪』という少女が描いた『スノーホワイト』からは、随分かけ離れてしまっていた。 力なく屈み込んでぼうっと空を見上げ、現実から目を逸らすさながら人形のようにも見える姿。 かつての彼女が見たなら、これを自分とは認めなかったろう。 それほどまでに、彼女は打ちのめされた。 「どうして、私たちばっかり」 私たちは、ずっと頑張ってきた。 利益なんてない。 ただ、魔法少女であるから。 それだけの理由で人を助けてきた。 それなのに待っているのが殺し合い、それは元の世界でも同じだった。 魔法少女は殺戮の道具なんかじゃない。 にも関わらずいつだって、魔法少女は蹴落とし合うことを強いられる。 どれだけ頑張っても、それはこうやって裏切られていく。 それを実感し始めた時には、幼なじみの少年はもう死んでいた。 「どうして、私たちばかり、こんな目に遭うの?」 死にたくなければ他人を蹴落とせ、殺し合え、そんなのはもううんざりだ。 人の命を何の躊躇もなく飛ばす人間が、魔法少女が、許せない。 沸々と心の内で黒い感情が膨らんでいくのを感じる。 この感情に心が満たされたときどうなるのかは、薄々分かる。 きっとその時こそ、魔法少女から本物の化け物へと変わる時。 自分が最も忌避してきた蛮行を平然と行う悪魔に、完全に堕ちてしまう時だ。 そうはなりたくないと、常々思ってきた彼女も、そろそろ限界に到達しようとしていた。 理想像にあるまじき悪魔の囁きが、報復しろと誑かす。 そうすれば、それだけで自分だけは生きていられる。 願いを叶える力とやらがあれば、それこそ本当に夢を叶えることだって。 「殺しちゃえば、いいんだ」 ぽつりと呟いたその言葉。 声量だけなら、誰の耳にも入らないほどの小ささ。 なのにその言葉は、少女の心に深い楔を打ち込んでいった。 それが合図のように、心がひび割れていく。 悪魔が笑いかけるようなおぞましさで、崩壊していく。崩れてゆく。消えていく。 正義の魔法少女が――――いなくなって、ゆく。 見計らったように、彼女の鞄から銀に光る刃がこぼれ落ちた。 工業用に使うのか、傍目にも切れ味十分と分かる鋸。 彼女にそんな技術はなかったが、魔法少女となったこの身体は人間の道理を限りなく逸脱している。 たとえ素人でも、ほんの一振りで人間くらい、まっぷたつに出来そうだ。 淡い桃色の小綺麗な頭髪に、少女趣味のフリル。 御伽の國から迷い込んだかのような出で立ちの中で、その刃だけが浮いていた。 「くすっ」 狂いだした歯車がぎちぎちとぎこちない音を鳴らすように。 あまりにも似合わない姿で、狂ったような笑顔を浮かべて。 魔法少女スノーホワイトは、外道を選んだ。 ■ ■ 獲物を見つけるまでは早かった。 それは彼女が持つ魔法での探知をかけられたからだ。 困っている人間の心の声が聞こえる――スノーホワイトに与えられた力は、従順に教えてくれた。 困ったことになったと、鳴り出している幾つかの声。 その中で一番距離の近い声を目指して、歩くこと一分弱。 あっという間に、黒髪の同年代くらいの少年を見つけることに成功した。 「ひ、ひ……っ」 情けない声をあげて逃げようとしても、足の速さで負ける理由なんてない。 身体能力だって、人間の頃とは比べ物にならないほど発達している。 見たところそこまで強靱そうでもないし、万に一つも速度で負けはしない筈だ。 口許が弧の形を描いて。鋸の白刃が月明かりに反射する。 一思いに振り下ろす。手応えはない。どうやら、間合いを見誤っていたか。 「お、お前、僕を、殺す気か……!?」 回答の代わりに、踏み込んで鋸を振るう。 またもや外れ。身体が強くなっても、経験値の少なさまでは補いきれない。 スノーホワイトはその魔法の性質も相まって、本来戦闘能力は相当に低いのだ。 魔法少女になる前もやんちゃしていたわけでもない、故に技術面で劣るのは致し方のない話。 少年も黙ってやられっぱなしでいるつもりはないのか、自らの鞄から鈍く光る物体を取り出す。 破裂音。胴体に熱い感触が走って、体位が僅かに崩れる。 しかし、驚愕したのはスノーホワイトではない。 「な、治っていく、だって!?」 少年が化け物でも見るような目を、スノーホワイトへと向ける。 つい一瞬前に銃弾を撃ち込まれた傷口は、既に癒えていた。 血も完全に止まり、痕跡すらも一分掛からずに抹消してしまいそうな勢いの回復。 わざわざ理屈を語ってやる意味もない。 そんな時間があるなら、殺人鬼としての初陣を飾ることを優先しよう。 どうせこの世に希望はないんだから。 人の命なんて吹いて散らせるほど軽く、願いなんて道に打ち捨てられた空き缶ほどの価値もない。 こんな世界は壊れてしまえ。一人だけしか生き残れないなら、せめて何もかも壊してやる。 だからその第一歩として、 「死んでよ」 ……君には、死んでほしい。 最早外しようがないほどに間合いは切迫した。 少年の困っている声が聞こえる。 どうも、対処のしようはないようだ。 呆気ない。なんとも呆気なく、一つの命が終わる。 「や、やめろっ! 話を聞いてく――――」 少年の懇願を聞き届けることもなく、堕ちた魔法少女は刃を振り上げた。 必殺の間合い。”声”は止まない。其れ即ち、確実に終わらせられるという事実を指し示す。 そう、最早邪魔をする偶然も理由もないのだ。 なら、彼女を止めたものはさながら『運命』だったのかもしれない。 「――――」 振り上げたままの姿勢で、スノーホワイトは動かない。 石像のように止まったまま、暫し彼女は時間が止まったように停止していたが。 時間(とき)はやがて、狂気に満ちた表情が悲痛なそれへ変化していくのと同時に動き出した。 「なん、で」 からん。鋸が地面に落ちて、そんな軽い音を鳴らす。 それから数秒と経たぬ内に、彼女自身もぺたりと地面にへたり込んでしまった。 堰を切ったように淡い色の瞳からは塩辛い滴が溢れ出し、ぽたぽたと地へ染みを作っていく。 「私、頑張ったのに……ただ、助けたかっただけなのに……!!」 誰も憎まないほどに無垢であった少女は初めて、この非業なる世界を呪った。 困っている人を助けたい、たったそれだけの願いすらも満足に叶わない。 誰かを礎にしなくては生きていけない。 終いには、壊れてしまうことすらも許さない、あまりにも残酷すぎる世界を呪った。 彼女は結局、殺せなかった。 誰よりも優しく純粋な願いで魔法の力を使った彼女に殺人は、荷が重すぎた。 「みんな居なくなっちゃうから、みんな誰かを傷つけようとするから……! だから、私だって、そうしようとしただけなのに…… そうやって、ルール通りに生きようと、おもったのに……っ!」 少女の泣き声だけが木霊する。 ついさっき殺そうとした少年に憚ることもなく、ただ泣きじゃくっている。 絶望の底に突き落とされたように、墨汁でも垂らしたようにその心は濁っていた。 少年は黙ってそれを見ている。 手に持った拳銃をどうするでもなく、黙って彼女を見ている。 数十秒、数分、とにかく幾ばくかの時間が経過した頃に、漸く少年は行動を起こす。 拳銃の引き金には未だ指が掛けられたままだが、さっきまでの小動物のような様子は既に失せている。 かと言って殺意を剥き出しにしているわけでもない。 そのまま、彼は柔和な笑顔で微笑むと、泣きやまない魔法少女に右手を差し伸べた。 「僕の話を、聞いてくれよ」 顔をあげたスノーホワイトにとって、少年の笑顔はあまりにも優しいそれだった。 もういない幼なじみともまた違う、穏やかで柔らかい、大人しそうな笑顔。 けれど両の瞳に確かに煌めく『強さ』の光は、あまりにも確固としている。 心を擦り切れさせてしまった少女が拠り所とするにはお誂え向きだろう。 自分の続く言葉を小刻みに震える身体で待ち続ける少女。 そこに少しとはいえ落ち着きの色が生まれているのを認めたのか、少年は安心したような吐息を零す。 「よかった、落ち着いてくれたね。僕の名前は『天野雪輝』――……」 天野雪輝。 そう名乗った少年は、静かに語り出す。 彼の話は荒唐無稽な箇所もあったが、魔法少女なんてものもこの世には存在するのだ。 より大きな不可思議を知っているスノーホワイトには、それも特に疑問なく受け入れることが出来た。 ……話が終わった頃。魔法少女スノーホワイトは、すっかり元に戻っていた。 困っている人を助ける――――みんなの幸せを祈る、優しい魔法少女。 その志を見失わぬまま、戦う手段を、彼女は見つけたのだから。 ■ ■ 「スノーホワイト、もう大丈夫かい?」 雪輝は敵対者から今や”同行者”と変わった少女を気遣う。 彼女はこくりと頷くが、まだその目元は赤く腫れていた。 それでも瞳にはかつての光が戻り、立ち直りつつあることを伺わせる。 その様子を見て、雪輝は安心したように微笑んだ。 「うん……もう、だいじょうぶ。いつまでも泣いてちゃ、助けたいものも助けられないよね」 スノーホワイトの精神は一度擦り切れた。 だが、彼女の心は元々弱くなどない。 何せ、幼少期からずっと魔法少女への憧れを抱き続けてきた、善の塊のような存在。 理想の道を少し閉ざされたくらいで彼女を折るには足りない、足りなすぎる。 ましてや雪輝により希望を説かれ、彼女はその手段を得た。 今は以前と同じ、誰かを助けるために行動する正義の魔法少女。 そう生きていこうと決めたからには、いつまでもへこたれてなんかいられないのだ。 「そう、大丈夫さ。僕らは全てを救うんだ。たとえ誰に何と言われても――ね」 翳りのある笑顔。 スノーホワイトも最初は、彼の語った『手段』に抵抗を覚えた。 それは彼女にとって紛れもない禁忌で、ついさっき犯そうとして出来なかった行為。 人の命を奪い踏み台にすること。そうやって、最後まで勝ち抜くことだ。 ――つまり、最後の一人になって『願い』を叶える。 そうしてバトルロワイアルに関与した者を全部すっかり元通りにしてしまえばいい。 結果的に人を殺すことにこそなるものの、全部が終わった時には、誰一人死んではいない。 笑顔のままで、天野雪輝はそう語った。 ”0(チャラ)”にすればいいと。 それでこそ、誰も泣かない結末に辿り着けると。 彼の言葉は狂っているように最初は思えたが、聞く内に違う印象が生まれ始めた。 ――――本当は、この方法こそが一番正しいのではないのか? 魔法少女同士の潰し合いでも、どうしたって誰かが死ぬことは妨げられなかった。 救いようがなかったからだ。言い訳ではなく、真に、どうやったって止める術は存在しなかった。 でも今回は違う。生き残った暁には救済が用意されている。 それを使うことでなら、一つ余さず救うことが出来ると、雪輝は言っている。 甘い蜜のようなその『盲点』は、蜜でありながらも毒のようにスノーホワイトを蝕んだ。 元々壊れ掛けていた彼女に抗う術などなく。 そして、一度完全に崩壊した地点から自分を救ってくれた天野雪輝への好印象も相まって、まるで新興宗教のように、河の水が上から下に流れるような自然さで、魔法少女スノーホワイトは、何もかもを救う手段を遂行することを決めた。 今、スノーホワイトの片手には一個の携帯端末が握られている。 誰よりも優しく純粋な魔法少女だった彼女には、おそらく最も似合わないだろう品。 見た目こそ携帯電話の体を取っているものの、それに記された記述は罪悪の宝庫だ。 未来の殺人を予知する、『未来日記』……名を、殺人日記。 支給品へ混ざっていたこれを、初めは拒絶した。 だが今は違う。新たな目的ができた以上は、その為に活用しようという気になっている。 このゲームを一度終わらせることが全てを救うための大前提。 スノーホワイトだって好き好んで誰かを殺そうとは思わないが、そうしなくてはその前提が満たせないのだ。 いざ殺しを仕方ないものと妥協しても、彼女の魔法少女としての戦闘能力は相当に低い。 まず間違いなく、名簿に名のあった『音楽家』や『カラミティ・メアリ』を殺すには些か足りないといえる。 その差を埋めるのに、未来の殺人を記すこの日記はまさしく最適な代物だった。 「戦闘なら、地力は君の方が上だろう。けれど、僕の方がこういうことは、その……慣れてる。 だから、君が先陣で戦ってくれ。そうして、」 「油断したところを雪輝くんが叩く……でしょ?」 「はは、ご明察」 雪輝は殺し合いのサバイバルゲームを”人間”にして経験している。 魔法に頼らない戦いなだけあって、その姿はすごく頼もしく見えた。 そして雪輝が理解できない条理、即ち”魔法”のような不可思議はスノーホワイトが相手をする。 困っている声を察知する能力で相手の弱点を見抜ける、これは大きなアドバンテージだ。 そこをありとあらゆる手段でつついてやれば――バトルロワイアルに勝つことなど、易い。 「それじゃ、いこっか」 「うん」 悲惨なる現実を知った少年少女は、美しく汚れた未来(すくい)を目指して歩み出す。 優しかった少女は捻れ狂い、神を目指す少年もまた同じ。 歪んだ二人のバトルロワイアルは――――今ここに、幕を開ける。 【一日目/深夜/D-8 廃村】 【スノーホワイト@魔法少女育成計画】 【ステータス】 魔法『困っている人の声が聞こえるよ』 『殺人日記』所有者 【状態】精神異常(中)、健康 【装備】鋸@現実、殺人日記@未来日記 【所持品】基本支給品一式、ランダム支給品×1 【思考・行動】 0:願いの力を使って、バトルロワイアルをなかったことにする 1:雪輝と行動。基本は彼に従う 2:クラムベリー、カラミティ・メアリなど強力な魔法少女には注意。 ※未来日記の世界観について聞きました ■ ■ (……しかし、こうもちょろいと笑えるよね) 隣を歩く少女に感づかれないように、あくまで心の中で、天野雪輝は笑いを噛み殺していた。 結論から言えば、雪輝はスノーホワイトを仲間や同志としてなどこれっぽっちも見てはいない。 彼女は”道具”。人間離れした力を持っていながら心が伽藍に成り果てた操り人形(マリオネット)。 ちょっと旨い餌のついた釣り針を垂らしてやれば食いつく、都合のいい獣といってもいいかもしれない。 スノーホワイトと出会い、殺されかけ、あまつさえ彼女が魔法少女なる存在であることまでも。 全ては雪輝の未来日記――無差別日記に予知されていた既知の光景だった。 答えの書いてあるロケーションに、適切な答えを当てはめていくだけの簡単な作業。 本当にちょろいもんだ、と雪輝は胸の中だけで爆笑する。 日記の通りに動いて演技してやるだけで、首尾よく手駒が手に入った。 とはいえ、彼女に語ったコトも嘘ではない。 願いの力を入手さえすれば、全てを元通りにする救済が敷けるはずだ。 仮にそんなことが不可能だったとしても、元の世界で今度こそ神の座に就いてやるまでのこと。 詰まるところ雪輝の願いは、生きて帰ること。 より正確に言えば、愛する恋人とふたりで、だが。 (ごめんよ、スノーホワイト。僕らは、こんなところで死ぬわけにはいかないんだ) それに、仕方ないだろう? と雪輝はこの上なく黒い感情の籠もった視線で隣の少女を見やる。 彼女から聞いた魔法少女の話は信じられないほど凄惨なものであったし、心から気の毒だとも思った。 だが、それまでだ。度重なる命の奪い合いで歪み、極めつけに両親を失った雪輝。 彼には、綺麗に”同情”と”利用”の線引きをする心理が身についていた。 どうせ彼女は、生き残れない。雪輝には、確信すらあった。 自分を殺して進んだところで、遅かれ早かれ彼女は死んでいたという確信だ。 その命をたとえ捨て駒としてでも、利用してやるのだ。 こうでもしなければ、お前はあの時死んでいたんだぞ? 泣き崩れていたお前の無防備な頭に銃弾を撃ち込むことが、どれほど楽だったと思ってる? (だからさ、スノーホワイト。僕と由乃の為に、精々使い潰されて死んでくれ) 黒い笑顔を口元だけに浮かべて、少年は少女に歩幅を合わせる。 彼が尊ぶ人間(もの)など――最初から、只一人。 ――――我妻由乃以外に、そんな存在はいないし、いらないのだ。 【天野雪輝@未来日記】 【ステータス】 『無差別日記』所有者 【状態】上機嫌 【装備】無差別日記@未来日記、来須圭吾の銃@未来日記 【所持品】基本支給品一式、ランダム支給品×1 【思考・行動】 0:由乃と生きて帰る。 1:スノーホワイトを利用し、参加者を減らしつつ由乃を探す。 2:スノーホワイトは邪魔になったら排除する。 3:もしも主催の願いの力が本当なら、その力で神の座につく 【備考】 ※参戦時期は11th戦直前です ※魔法少女育成計画の世界観について聞きました
https://w.atwiki.jp/shiwon_u/pages/20.html
外典・女神転生 外典・女神転生 設定編人物設定(多重世界共通)村雲蓮爾(むらくも・れんじ) 村雲凪(むらくも・なぎ) 人物設定(外典固有) 陽の章第零部「始動」第一話「夏の日の夢」 第一部「胎動」第一話「蠢動!異界よりの使者」 第二話「簒奪!眠りし神の宝」 第三話「」 第四話「」 第五話「」 第六話「復活!神の怒り」 第二部「鳴動」第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第三部「激動」第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 陰の章第一部第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第二部第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第三部第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 設定編 人物設定(多重世界共通) 村雲蓮爾(むらくも・れんじ) 村雲凪(むらくも・なぎ) 人物設定(外典固有) 陽の章 第零部「始動」 第一話「夏の日の夢」 第一部「胎動」 第一話「蠢動!異界よりの使者」 第二話「簒奪!眠りし神の宝」 第三話「」 第四話「」 第五話「」 第六話「復活!神の怒り」 第二部「鳴動」 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第三部「激動」 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 陰の章 第一部 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第二部 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第三部 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話