約 2,951,232 件
https://w.atwiki.jp/konashin/pages/124.html
1-405より続き ついに、最終日を迎えた精神修練。その日の朝のこと。 シン「……………!」 朝、やっとシンは目が覚めた。だが、その目覚めの気分は果てしなく最悪である。 ズキズキと痛む顔。結局、大して食べることのできていない飯。それらからくる、肉体的・精神的疲労があるからだろう。 シン「もう…朝か…」 そして何を思ったわけでもなく、シンは辺りを見回した。すると…、すぐ横にかがみの顔があった。 かがみ「…スゥ………スゥ……」 かがみはシンのすぐ隣で眠っていた。可愛らしい寝息をたてながら眠っているかがみを見て、シンはこれを好機と捉える。 シン「…悪いけど、俺はチャンスを逃さない…。今のうちに逃g…って言うのもなんか格好悪いから…撤退させてもらうとでも言っておくか」 するとシンはあの手この手を使って縄抜けした。今までも縄を抜けようとすれば抜けれたが…かがみの監視があまりに厳しく、実行できなかったのだ。 シン「二日間、よくもまぁ…あそこまで苦しめてくれたな。この埋め合わせは…後で必ずしてもらう。…じゃあな」 シンは怒りと皮肉を込めながらも、静かにその場を去ろうとする。すると、不意に誰かがシンを呼び止めた。 かがみ「…う…ん…シン……!」 シン「………!なんだよ、アンタ…しつこいな。…オレは出て行くったら出て行く」 いい加減、怒りの感情が最高潮まであがりかけていたシン。しかし、ここでシンはちょっとしたことに気づく。 まだ…かがみは眠っていたのだ。ということは… シン「なんだ、寝言かよ…。びっくりさせるな」 そしてシンは今度こそ出て行こうとする。が、なおもかがみは誰に言うでもなく、寝言を続けた。 かがみ「…ホント、シン…ダメな…ヤツ…。甲斐性なしで…根性なし。私の気持ち…全然気づいてくれないんだから…」 シン「(…アンタの気持ち??…オレにはアンタの気持ちなんて、明らかな殺意しか感じられないけどな…)」 全く持ってシンは鈍い男である。しかし、内心シンは怒りながらも…もう少し寝言を聞いてみることにした。 かがみ「シンは…バカで…鈍感…シスコン、へタレで…短気…自己中。マジで…最低よ…」 シン「………!!寝言で…ここまでオレをバカにするか…アンタは」 ここでシンはかがみにイタズラでもしておこうと考えた。今までの仕打ちを考えれば、バチは当たらないだろう、と。 というわけで、かがみの手足をそばにあったロープで縛ろうとしたその時のことだった。 かがみ「けど…最低だけど、そんなだから……心配になって世話を焼きたくなっちゃう…。 だからって…こんな乱暴なことしたいわけじゃない…。その…、優しくしてあげたいのに…どうしても乱暴なことしちゃう…」 シン「…おい…かがみ…?」 かがみ「…でも、私の気持ちに…気づいてくれない…アイツが悪いの。それにシンなんて…私が側にいてあげないと、絶対に生きていけないわ…。 そうよ、だから……私が…ずっと一緒に…」 ここで寝言は途切れた。シンはふと、かがみが目に涙を浮かべていることに気づく。 最後の方があまり聞き取れなかったものの、シンは思わずロープを持った手を止めていた。 シン「……なんというか、よくわかんないけど…アンタはアンタなりに…オレのことを心配してくれてたってわけかよ…。 くそ、なんだか…撤退しにくくなっちまった…」 そして、シンはかがみの目に溜まった涙を指で拭ってやる。 シン「ってか…、普段どんなに凶暴でも寝顔だけは…案外可愛らしいもんだな…」 シンは静かに3つのことを決意した。脱トラウマ…と。必ず、かがみを見返すと。そして、もう心配はかけさせない、と。 こうして精神修練を最後までやりとおすことを決意したシン。しかし、程なくしてシンは自分の考えが甘かったことを知った。 世は…あまりに無情である。決して報われはしないのが、シンというキャラクターなのであろう。 あの後、デコピンでかがみを起こしたシンだったが…縄抜けしていたシンを見て脱走の疑いを持ったかがみが、 シンをロープで木に縛りつけ、抵抗などできるはずもないシンを竹刀で叩きまくってフルボッコにしたのだ。 竹刀の打撃の中、シンは必死に言葉を告げる。 シン「オイ…!もうやめr…ゴハッ!!コレ、絶対に…ただのリンチだろ!!」 かがみ「う…うるさいわね!逃げようとしたアンタが悪いんだから!これはアタシから逃げようとするとどうなるか、 身をもって教えてあげてるのッ!(バシッ×50)」 シン「いや、確かに逃げようとしたけど…アンタの寝言聞いて…思いとどまったんだ。オレのこと、心配してくれてるみたいだったしさ…」 かがみ「わ…私が…寝言!?な…なななな何言ったか知らないけど、私はアンタを心配してるんじゃなくて、みゆきを心配してるの! 変な勘違い…しないでッ!!(ドゴッ!)」 ここでかがみがフィニッシュに放ったのは蹴りである。それは見事にシンの大事な部分にヒットしていた。 シン「…カハッ…!す…少しでも甘さを見せた俺がバカだったってことか…。でも、なんで…なんでこうなるんだよッ…!!」 しかし、もう遅い。この苦難の道を選んだのはシン自身。破滅へのジェットコースターに、シンは自ら進んで乗り込んだのだから。 そしてゆっくりと破滅への片鱗が動き出す。シンの顔が原型をとどめていないほどにボコボコになった後、かがみが急にこう言い出したのだ。 かがみ「あ、そうそう。今日ね、もうすぐ…こなたがくるから」 シン「こ…こなたが?」 かがみ「そうよ。なんでも、精神修練の締めを飾るに相応しいものを作ってくるって言ってたわ」 シン「締めに相応しいもの…!?…なんだ、この言い知れぬ不安は…!」 シンは動揺を隠せない。襲いくるどうしようもない不安を拭うことはできなかったのだ。 こうして昼…青髪の悪魔が…やってきたのだった。 こなた「ヤフー!シン、元気だった?」 シン「…この顔が元気に見えるってんなら、アンタ…眼科に行ったほうがいい」 こなた「いやー、でもさ…大分男の顔になってきたじゃん! だから、安心してコレを出すことができるよ…」 こなたは真っ黒な笑みを浮かべる。それがシンの不安を余計に掻き立てていく。 シン「コ…コレ!?何だってんだよ…。つーか、この理不尽な修練もあと…あともう少しなんだ。絶対に…絶対に…オレはッ!!!」 そうしてこなたが懐から取り出したものは…シンが乗り込んだ破滅へのジェットコースターを動かすのである。 前 戻る 次
https://w.atwiki.jp/kakiterowa/pages/268.html
『アイテムなぞ使ってんじゃねえ!』 『現在この電話番号は、ただいま貴様の様なYellow Monkeyに対して一切使用されておりません。 クソおかけになった電話番号を、もう一度そのミニマム脳味噌とfusiana・EYEで糞お確かめの上、 クソ改めて――って真須美くんではないか』 『フぅグ田くぅん、一杯やらないか?』 『お前達は一人一人では単なる火だが、二人合わせれば炎となる……炎となったガンバスターは無敵だ!』 「だぁああああああああ!!! 何よこれえーーーーーー!!!!」 繰り返される若本台詞の大合唱、なぜこんな声がするのかと言うと…… 主催者の嫌がらせで発動の度に若本ヴォイスがランダムで再生されるようになってしまった、 焦ったドラえもんのバルキリースカートから発せられる音声だった。 『どうしたのだ? さっきまでの勢いは……笑えよ、ベジータ』 ◆ 「フム、発動する度に若本ヴォイスが発せられるバルキリースカートか。 素晴らしいぞ! これぞ神聖クライシス帝国の次期主力兵器にふさわしい! フハハハハ!」 腕を組み大きな声で笑うギャグ将軍。 「性能はオリジナルと何ら変わらない。いや、むしろ若本ヴォイス再生機能が備わったことで、より洗練された物となったであろうッ!」 「でもスカートをたくし上げた状態で『ぶるぁああああ!』と叫びながら攻撃する姿なんて思いっきり変な人です!」 「心配するな! このロワの参加している人間で、まともな者はおらぬ!」 「あの、帰っていいですか?」 「ならぬ、もはや余と貴様は運命共同体だ!」 「もう嫌~~~~~~~~~~~~~!!!」 ギャグ将軍と焦ったドラえもんの微笑ましいやりとりを永遠のうっかり侍と孤高の黒き書き手は、遠目で眺めていた。 「仲の良い二人ですなぁ孤高殿」 「まずいですねこれ」 腕を組み、手を顎にあてて悩むポーズとる孤高の黒き書き手。 「はあ、何がまずいのかと?」 「ギャグ・ほのぼの展開は鬱フラグ……そして私達がさっきまでいた場所――」 「むむっ、それは……」 孤高の黒き書き手の言葉でうっかり侍はある事実に気がついた。 二人の出身ロワ――ギャルゲロワである施設に集ったものが二人を除いて全滅してしまったこと。 「温泉ではないか!」 「ウチのロワで温泉に集まった人数は七人、そして私達は八人……これが指し示す予測は……」 「某達は限りなく死ぬ確率が高いと、そう言いたいわけだな」 「考えたくないことですが……」 心配する孤高の黒き書き手の表情を見たうっかり侍は、彼女の両肩をガッシリと掴んで優しく微笑んだ。 「ご心配めさるな孤高殿、某がついている限りそなたには指一本触れさせぬ。某はそのようなフラグやジンクスに反逆するのだ!」 「うっかり侍さん……」 「孤高殿……」 見詰め合う二人、孤高の黒き書き手のまっすぐな瞳が永遠のうっかり侍を射抜く。 (ドキドキ……なっなんだ……この感覚!? そ、某としたことが!?) (うっかり侍さん……その台詞自体が死亡フラグですよ……) 「そこの二人! そんな所で何をしておるのだ……早くこっちにこんか。これから作戦会議を始めるぞ」 そこはかとなくいい雰囲気の二人に水を差すギャグ将軍だった。 ◆ 「さて、我々は新生クライシス帝国を結成すべく動いているわけであるが……」 「いやいやいや、違うでしょギャグ将軍さん。私達の目的は仲間を集めてこのロワから脱出することなの!」 すかさずツッコミを入れる焦ったドラえもん。 「無論それも目標である、部下を集めぬことには脱出も敵わぬ。そして貴殿らは余の大切な部下、恐ろしいマーダーから余を守るのだ」 「ちょっ……あんたは戦わないのかい!」 「ドラえもんよ、余を誰と心得る。新生クライシス帝国初代大統領だぞ? 君主自ら先陣を切るなんて馬鹿げた行為と思わんかね?」 「帝国で大統領とかありえないって! てか何なのその理屈……」 「部下の健闘、朗報を玉座で待つ、それが君主としての勤めだ」 「あの~ギャグ将軍さん……私達を信頼してくれるのは良いですが、あまり慢心するのも……」 と、呆れ顔の孤高の黒き書き手。 「慢心せずして何が王か」 「そんなどこぞの慢心王みたいなこと言わないで下さいよ……肝心なところで『貴様、よもやそこま――――ガッ』なんて洒落になりませんって」 「心配するな孤高よ、余には切り札がある。だがそれはここぞと言う時にしか使えないのだ」 ギャグ将軍の切り札――ギャーグミドラ変身。 強力だがライダーロワの制限により何度も使えない(と本人は思っている) 「少し良いですかなギャグ将軍殿」 「申してみようっかり侍」 「はい、全員の武器のことですが……ギャグ将軍殿やドラえもん殿や某は十分な武器がありますが、孤高殿が丸腰なのはいささか危険かと」 「むぅ……すっかり忘れていた……これならどうだ?」 彼はライダーブレスを孤高の黒き書き手の腕に填めてみた。 スコーン! 「あいた!」 どこからともなく現れたコーカサスゼクターは彼女の後頭部をどつくと何事も無かったように消え去った。 「む、どうやら彼女も資格者では無かったらしい……残念だ」 「私の核鉄を貸してあげるよ」 「カッコ悪いから結構です(きっぱり)」 「そんなぁ……」 「あっそういえば私まだ支給品を確認してませんでした。確かランダムアイテムがまだ二個あると思います」 「えーっ何でそれを早く言わないのよ」 「いや、生首状態でそれどころじゃなかったし……」 そう言って彼女はデイパックを探る、当たりのアイテムを引けるように祈りながら。 「これは期待せざるを得ない」 「ギャグ将軍さん……シルベストリさんの真似はしなくていいから」 そしてデイパックから最初の一つが顔を覗かせる。 「これは――バット?」 デイパックから出てきたのは一振りの金属バットだった。 『悟史』と名前が書かれている。 「悟史の金属バットか~まあ無いよりはマシだけど……」 「私はうっかり侍さんやドラえもんさんのようにでかい武器を振り回すのは苦手ですからこのぐらいが丁度いいです」 「まだ支給品はもう一つある、そちらに期待しようではないか」 「そうですね……」 さらにデイパックを漁る。 そして二つ目の支給品は―― 「この指輪は……」 現れたのは鎖に通された四つの指輪。 「……これはクラールヴィントではないかね」 「ええ、間違いなくクラールヴィントです」 言わずと知れたシャマルのデバイスであるクラールヴィント。 攻撃力は皆無に等しいが高い補助・支援能力をもったデバイスである 「う~ん……なんか微妙、レイハとかグラーフアイゼンとかレバ剣なら大当たりなんだけどなあ」 「レヴァンティンなら某も自在に扱えるがこれではな……」 微妙に期待はずれなアイテムだったため肩を落とすうっかり侍と焦ったドラえもん。 「これだから若い者は……正面切って殴りあうのが戦いではなかろう?」 「いやあんたも私達とそんな年変わらないって」 「確かに……私はこれはこれで当たりだと思います。ドラえもんさん、クラールヴィントの能力を知ってますよね」 「え、まあ通信とか結界とか索敵……あと回復ぐらいだよね」 「そうです。そして強力なジャミングによる通信妨害、電子戦は現代戦の要ですよ」 孤高の黒き書き手は両手の人差し指と薬指にクラールヴィントを装着する。 「これで……よし、クラールヴィント起動」 『うるさいうるさいうるさぁーーーーい!!!』 「……すみません、どこか間違ったようです」 彼女はもう一度クラールヴィントを待機モードに戻す。 「クラールヴィント!」 『こっこっこ……このバカ犬ーーーーーっ!!!』 今度は誰も聞き間違いでは無いと確信した。 謎の少女の声はクラールヴィントから発せられていることを。 「なんと! 釘宮声で喋るデバイスとな!?」 「これも主催者の嫌がらせってことね……」 「こんなカッコの悪いものなんて……さっさと外そう――」 デロデロデロデロデロン クラールヴィントはのろわれている! 「なんじゃこりゃぁあああああああ!!」 爽やかな朝日が射しこむ街中に孤高の黒き書き手の悲痛な叫びが木霊するのであった。 『この変態! ド変態! Da変態!!!!』 【朝】【G-7 市街】 【新生クライシス帝国・ギャグ将軍班】 【共通思考】 1:対主催の仲間を集める(首輪解除スキルを持つ者を優先) 2:第二回放送の頃には旅館に戻る。 ※どの方向に向かうかは、次の書き手さんにお任せします 【ギャグ将軍@ライダーロワ】 【状態】健康。 【装備】杖@ライダーロワ 王者のマント@FFDQロワ 【道具】支給品一式、コーヒーセット一式@スパロワ、コーカサスブレス&ゼクター@ライダーロワ みWiki@らき☆すた? ジャーク将軍のマント@ライダーロワ 【思考・行動】 基本:新生クライシス帝国の結成 1:Chain-情の計画に協力。 2:ついでに飲み友達を集める。 3:コーカサスゼクターの資格者を探し、コーヒーを飲む。 4:紅茶を飲むかどうかは保留。 ※ジャークミドラに似た、ギャーグミドラに変身できます。 ※制限がライダーロワ基準だと思い込んでいます。 ※シルベストリから、漫画ロワの知識を若干得ました。 ※今はChain-情に協力的ですが、ちょっとしたことで心変わりする可能性があります。 【焦ったドラえもん@漫画ロワ】 【装備】ドラゴンごろし@アニロワ1st 、核鉄(バルキリースカート)@漫画ロワ、朝比奈みくるのメイド服@アニロワ1st 【道具】支給品一式 。銀河ヒッチハイクガイド。咎人の剣「神を斬獲せし者」@AAAロワ。他にまだあるかも。 【状態】とりあえず健康 【思考・行動】 1.主催者め…ふざけたアイテムばかりよこしやがって 2.また鯛焼きを買いに行きたい。 【備考】 ※ドラゴンごろし@アニロワ1stはきっちり回収しました。 ※銀河ヒッチハイクガイドには、全書き手のトリップや代表作も含め、 参加者が知りたいことは何でも記載されています。 ただし容量の都合で、かなり記述が切り詰められている場合があります。 ※核鉄(バルキリースカート)は主催者の改造(嫌がらせ)により、発動の度に 若本規夫ボイスが再生されます。セリフはランダムです。 【孤高の黒き書き手@ギャルゲロワ】 【装備:防弾繊維のメイド服@カオスロワ2nd 悟史の金属バット@ひぐらしのなく頃に クラールヴィント(呪)@リリカルなのはシリーズ】 【所持品:支給品一式】 【状態:開き直り】 【思考・行動】 基本行動方針:成り行きにまかせる 1:なんじゃこりゃあ! 2:生首はもう勘弁 ※外見は「D.C.P.S. 」の朝倉音夢。 ※クラールヴィントは主催者の嫌がらせにより全ての音声が釘宮理恵ボイスでランダム再生されます。 おまけに呪われているため外せません 【永遠のうっかり侍@ギャルゲロワ】 【装備品】:斬鉄剣@ルパン三世、ティアナのメイド服@アニロワ2nd 【道具】:支給品一式、パロロワ衣服詰め合わせ 【状態】:全身各所に刀傷。貧血は回復。 【思考・行動】 基本:打倒主催、乗った人間は斬り捨てる。 1:仲間たちを守る 2:無事に皆で帰る ※私立真白学園中等部の制服@アニロワ2ndを破り、包帯代わりに全身に巻いています。 ※各自の服は、すべてパロロワ衣服詰め合わせに含まれていたものです。 139 罪と罰~全てはフラグ・ビルドのために~ 投下順に読む 141 悶え~蟹座の乙女のいけない秘密~ 136 暴走する力 時系列順に読む 145 キバヤシ考察はパロロワの華 128 温泉話っスか! Chain-情さん2 集まれ!コスプレ温泉 永遠のうっかり侍 156 覚醒の黒き書き手 128 温泉話っスか! Chain-情さん2 集まれ!コスプレ温泉 焦ったドラえもん 156 覚醒の黒き書き手 128 温泉話っスか! Chain-情さん2 集まれ!コスプレ温泉 ギャグ将軍 156 覚醒の黒き書き手 128 温泉話っスか! Chain-情さん2 集まれ!コスプレ温泉 孤高の黒き書き手 156 覚醒の黒き書き手
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/26.html
OP14 ◆/mnV9HOTlc 私の名前は萩原雪歩。 一応アイドルやってます。 千早ちゃんと美希でユニットを組んでいたのですが、美希が961プロに移籍しちゃって…。 今は千早ちゃんとユニットを組んでいます。 こんなダメダメな私と何でもできる千早ちゃんとのユニットは正直不安でした。 私が千早ちゃんの足を引っ張るのではないか…と。 そんな悩み事を持ちながら、私は千早ちゃんとユニット活動していました。 でもいくら経ってもその悩みは解決しません。 だから私は千早ちゃんに聞いてみました。 「私は千早ちゃんにとって何なのか? 本当はいらないんじゃないのか?」と。 私にとって千早ちゃんは仲間であり、尊敬している人。 歌はうまいし、人気も私よりある。 だからこそこんなダメダメな私は千早ちゃんとユニットを組んではいけない。 そんな気がしていたのです。 でも千早ちゃんは私にとって予想外の返事をしてくれました。 「そんなことは思っていない。 私はあなたが必要だ」と。 千早ちゃんは自分はまだまだ未熟者。 私はあなたからまだ学ぶ事がいろいろある。 そう言ってくれました。 本当にうれしかった。 千早ちゃんが私を認めてくれた。 それだけでうれしかった。 その後は、仕事やレッスンなどを全てがんばれるようになりました。 それなのに…それなのに… 「えーみなさん。 気分はどうだね?」 こんなことって… 「みなさんにはこれから殺し合いをしてもらいます。」 ないよね…? いつもなら765プロに行ってるはずだった。 仕事やレッスンもしているはずだった。 だけどその当たり前が今日はなかった。 だって目の前には殺し合いをやろうといっている男の人がいたのだから。 「ちょっと待って! 私の…私のお兄ちゃんはどこにいるんですか!」 「君は確か野々原渚さんだったね。 君のお兄ちゃんは大丈夫だ。 ちゃんと君がいた世界にいるよ。」 「よかった…。」 「ただあなたが生きて帰れるかどうかわかりませんよ。」 「…え?」 「言ったでしょう? これから君たちには殺し合いをしてもらうんだ。 だからあなたがお兄ちゃんにそんなに会いたいなら殺せばいい。 ここにいる人全員をな!」 その男の人は笑っていました。 ずっと笑っていました。 笑い終えるとその男の人は何事もなかったかのようにルール説明をし始めました。 「お前たちには殺し合いをしてもらって、一人になるまで戦ってもらう。 その生き残った一人になったら、元の世界に帰れる権利とお前たちの望みを一つ叶る権利が与えられる。 なんでもいいぞ。 大金をゲットしたり、死者を復活させたり、総理大臣になるのでも良いんだぞ。 それを決めるのはお前の自由だ。 これからお前たちは殺し合いの会場に送られるわけだが、一人ずつデイパックをつけることにしている。 その中には大体三日分の食料と水、そして最低限必要な道具が入っている。 さらにそれに加え、1個~3個の支給品も入っている。 支給品はランダムだから期待しておくように。 そしてもう一つ首を見てくれ。」 言われたままに首を見てみる。 すると… 「なにこの首輪…?」 暗くて気づかったのか、みんなも私と同じように首輪がついていた。 「その首輪は殺し合いの会場内にセットされる禁止エリアに侵入すると爆発するようになっている。 禁止エリアは6時間ごとに流れる放送でわかるからちゃんとメモするなりしておいたほうが良いぞ。 その放送ではそれまでに死んだ人たちの名前も発表されるからよく聞いておくように。 だからってその首輪を取ろうとしちゃだめだよ? そうすると自動的に爆発するから。」 考えただけで吐きそうになる。 自分の首輪が爆発されて、首が飛んでいく姿を。 「さてその効果なんだが…それは身をもって体験してもらうか。」 そういうと、その男の人はリモコンみたいなものを取り出し、スイッチを押した。 ……ピ……ピ…ピピピピピピピピピピ 首輪の警告音が鳴り響く。 ただ安心できたのは自分のからではないということだった。 「やめろ! やめろ! 死にたくない!」 白髪のサングラスをした男の人が立ち上がり叫んでいました。 「言っておくけど・・・近くにいたら危ないぜ?」 みんながそれを聞いて、その人から離れていきました。 その間にも首輪の警告音がずっと鳴り響き、そして… 「やめろ! やめろ! 死に(ボーン!)」 首輪が爆発した。 「さすがの威力…だな。」 「うわあああああああああ!」 「いやあああああああああ!」 「きゃあああああああああ!」 悲鳴があちこちであがる。 誰だってこんなものを見たら黙らずにはいられない。 私だってそうだよ…。 だって、人が目の前で死んだんだよ…。 「静かにしてくれたまえ! さもないとお前たちもこいつのようになるぞ!」 全員が静かになる。 静かにならないとあの人のようになってしまうからだ。 「以上で私の説明は終わりだ。 では君たちには三日間。 殺し合いという名の舞台で戦うことになる。 君たちの健闘を祈る。」 その言葉を聞いた途端、私の目の前が暗くなった。 まるで深い眠りにつくように… ただ、言える事はこれは夢じゃない。 これは本当に起こってしまった殺し合い…バトルロワイアルだったのです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「まさか本当に俺がこのバトルロワイアルに参戦できるなんてな! 夢のようじゃないか!」 それはある日の事だった。 普通に掲示板で1000取りをしていた自分。 そのときに書いたのが、 1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00 41 ID Kh0KI0FM 1000だったら次のニコロワに俺参戦 それから数日が経ったときだ。 ついにこの夢が実現したんだ。 しかも参加者としてではなく、主催者としてだ。 俺は考えた。 自分の理想のバトルロワイアルというものを。 数ヵ月後、全ての準備が整い、俺は参加者を集めた。 もちろんあそこで平山幸雄(ニセアカギ)を殺すのも計算通りだった。 だが俺には一つ、わからないことがあるのだ。 それはもちろん「結果」だ。 結果はわかっているバトルロワイアルなんてやっても全く意味がない。 だから俺は全てを任せたんだ。 参加者に。 そうしたほうがやってる側としてはスリルがあって、非常に面白い。 だが誰が来ようとこっちには過去の「ニコニコ動画バトルロワイアル」のデータや参加者全てのデータを下にして作った作戦が山のようにある。 だから最後に勝つのはこの俺。 だって俺は 1000。 夢を実現できた男なんだから。 【主催】 【 1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】 【参加者】 【萩原雪歩@THE IDOLM@STER】 【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】 【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ 死亡確認】
https://w.atwiki.jp/dngsscsunday/pages/54.html
夜魔口 魔弾 【 キャラクター名 】:夜魔口 魔弾 【 性別 】:女性 特殊能力 『弾丸男(ダンガンマン)』 弾丸を鉄砲玉に変える能力。 彼女の所持する回転拳銃には六発の弾丸と、死んだヤクザの魂が込められている。 ヤクザ達は彼女の為になら命を投げ出し敵を打ち倒すいわゆる鉄砲玉である。 発射された銃弾が命知らずのヤクザとなり敵と戦うのだ。 銃弾から呼び出されるヤクザは 大任侠の虎一 命知らずの竜二 鉄血の熊三 瞬足の四狼 豪腕の五璃羅 老獪なる豹六 の六人 キャラクター設定 夜魔口 魔弾(ザミエル)。 指定魔人暴力団“夜魔口組”の若手実力派の一人。 所属は金融部門。 ヤクザネームは歌劇“魔弾の射手”に登場する悪魔ザミエルから。 かつては地方の小規模な昔気質のヤクザの娘だった。 元は清楚な女子高生であり、組を継ぐ気はなく、両親や組員達も彼女にはカタギの世界に生きて欲しいと願っていたが、大規模のヤクザの抗争に巻き込まれ組は壊滅し父親も死亡。 僅かに5人だけ居た組員も彼女を庇って死亡した。 その際、魔人能力に目覚めている。 縁故のあった夜魔口組の傘下となり、情け容赦ない活躍で組を壊滅させたヤクザを殺害し復讐を果たしている。 身長はやや高め、濃紺のスーツを着こなすスレンダーな体型。 瞳は大きく、眉は太め。 瀕死の重傷を負った際に受けた傷が背中と右腕にあり素肌を晒すのを嫌っている。 復讐の為に身につけた交渉力に長けており、慎重な性格。 面倒見は良いが、ヤクザらしい決断力も持つ。 基本武器は回転式拳銃と長ドス。 プロローグ 雨が降っている。 この雨は、私の涙。 いつしか失ってしまった、私の涙。 目の前にいる男を殺すことで、私はもう戻ることができなくなるだろう。 「へッ」 男は下卑た笑みを浮かべる。 「なんだあ、てめえはよ。良くもやってくれたもんだぜ。俺の子分どもが皆殺しじゃねえか」 男の語る状況は、完全に敗北し、追い詰められたようにしか思えない。 事実、私はこの男の部下たちを皆殺しにし、組事務所を爆破し、自宅に火を放った。 これでも、まったく物足りてはいない。 私の父を殺し、弟を殺し、組員たちを殺した罪を贖うには足りはしないのだ。 しかし男は余裕の表情を崩そうとしない。 「どこの組のモンだ?ええ、おい。ただじゃあすまねえぜ。俺のバックについてる組織を知らんわけじゃねえだろ?」 「知っているわ、そのドブ臭い口から吐く雑音を聞くまでもなくね」 「おいおい、綺麗な顔して随分と」 「黙れ、豚が」 「ヒャ!!」 男が両腕を交差するように動かす。 バヂッ!! 火花が散る。 空中からのたうつ蛇の様に電線が私の方に向かってくる。 予想はしていたが早い。 退がれば逃げられる、この状況で男の目的は私を殺すことではない。 ガン!! 私は中空へと回転式拳銃を向け弾丸を発射した。 銃弾は空中で屈強な大男へと変化する。 大男の名は鉄血の熊三という。 私のために命を擲つ命知らずの鉄砲玉の一人。 これが私の魔人能力「弾丸男(ダンガンマン)」 銃弾を鉄砲玉に変える能力だ。 「ぐおおおおおおおおお!!お嬢!!」 「すまない!熊三!!」 通常ではありえない高圧の電流がほとばしり熊三の体を焼く。 だが熊三はその身をもって私の体を守りぬく。 「なんだあ!?」 下卑た男は驚きの声を上げる。 電気を増幅し操る能力を持つこの男のヤクザネームはサンダースネーク。 その凶悪な戦闘力は指定魔人暴力団“幻獣会”のなかでも屈指とされる。 「妙な能力を使うじゃねえかよ」 サンダースネークはポケットから何かを取り出して投擲する。 これは単一の乾電池。 私は対応すべく二発目の銃弾を放つ。 銃弾は五分刈りの逞しい男へと姿を変える。 男の名は命知らずの竜二と言う。 バリバリッ!! 乾電池が爆発し周囲に雷撃をバラまこうとする。 しかし、その爆発を掴み取るように竜二は 乾電池を抱きとめる。 「竜二さん!!」 「行け!!」 私の叫びに竜二が応える。 「シャアアッ!!」 自慢の爆雷電池を突破されてなお余裕の笑みを崩さず、 蛇のような長い舌を舐めるように動かしサンダースネークは背中のバッテリーを起動する。 バリバリバリ。 両拳に埋め込まれたボルトナックルに電撃が走る。 格闘戦においてもこの男の能力は並以上だ。 私は銃を構える。 「シャラアアア!!」 突如として男の両腕がら電線がのたうつ。 拳に意識を取られた者の不意を打つ、この男の得意技であり。 これを食らって生き延びたものは居ない。 知らずして回避することはできない。 知らなければ。 私は弾丸を撃つ。 弾丸は白髪の老ヤクザへと姿を変える。 男の名は老獪なる豹六。 この技を受けて死んだ男だ。 「おじさま!!」 「嬢ちゃんを殺させるわけにはいかねえやな」 豹六は電撃の鞭を掴み取る。 この下卑た最低の男の戦い方は、全て知っている。 私の家族が知っている。 「てめえ!!何モンだあ!?」 「お前を殺す、断罪者よ」 私は続けざまに銃弾を放つ。 「舐めンじゃねえぞ!俺様を!サンダースネークをよ!」 サンダースネークの電撃拳が銃弾を打ち払う。 「舐めやがって」 躊躇なくサンダースネークは前進する。 この男が三下ではない所以はここだ。 最低のクズだが勝利を確信しても相手を痛めつけたりはしない。 油断が死につながることを知っている 確実に相手を死体にしてから嬲るのだ。 電撃の拳が私を焼きつくそうとして迫る。 サンダースネークの拳が私に届くその寸前。 サンダースネークの胸に三発の銃弾が突き刺さる。 「バガッ!?」 能力を解除することで熊三、竜二、豹六の肉体が銃弾へと戻り。 再びサンダースネークに突き刺さったのだ。 一瞬、サンダースネークの動きが止まる。 この程度でこの男は殺せない。 「てめぇ!ただじゃすまね…」 だがサンダースネークがそれ以上しゃべることはなかった。 威風堂々たるヤクザが、背後から長ドスを一閃しサンダースネークの首を撥ねたのだ。 「卑怯とは言わせんぜ、蛇の」 小さな組ではあるが大任侠と呼ばれた虎一。 私の父が。 先ほど放たれた銃弾から顕現し、その技を振るったのだ。 「お父さん」 と私は呟いた。 今すぐ駆け寄って父に抱きとめられたい。 でも、それはできない。 父はもう死んでいるのだから。 「悪いな、つまらねえ道にお前を引き込んじまってよ」 「ううん、いいわ」 こうして私の復讐は終わった。 まだ、私がヤクザになる前の話であり。 もう、戻れないヤクザになった日の話。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33416.html
登録日:2016/01/01 (金曜日) 00 00 00 更新日:2023/07/11 Tue 19 40 00NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 TRPGではメンター カゼ・ニンジャ・クラン シックスゲイツ ソウカイヤ ソニキ ソニックブーム ニンジャスレイヤー ノーカラテ・ノーニンジャ ヤクザ リーゼント 師匠 風 風使い 黒田崇矢 今も昔もニンジャはカラテを極めた奴が上を行く。 身をもってわからせてやろうじゃねえか。 ソニックブームとはニンジャスレイヤーの登場人物である。 cv 黒田崇矢 ◆目次◆ ◆目次◆ ◆概要◆ ◆外見◆ ◆戦闘力◆ ◆登場エピソード◆ ◆メディアミックス◆ ◆余談◆ ◆概要◆ 暗黒メガコーポ、ソウカイヤの選りすぐりの6忍の組織『ソウカイ・シックスゲイツ』の1忍。 ニンジャソウルが憑依したばかりのニュービー(新人)ニンジャに対するソウカイヤへのスカウト担当を行っている。 スカウト担当は相手ニンジャに返り討ちにあう可能性もある危険な仕事のため、この役職は高い実力を持つニンジャしか許されない。 そんなスカウトを単独で行うあたり彼の強さがうかがえる。 スカウトのみならず、スカウトしたニンジャの育成も行っている。 劇中ではスーサイドのトレーニングを担当、結果ジツ頼みの彼が最低限の肉弾戦は行えるまでに成長した。 ソニックブーム曰く「ギリギリ仕上がった」 ただ間に合わなければ殺してたなどの発言もあり、かなりスパルタな面がある。 かつてはヤクザであり、そのころの名残かヤクザスラングを威圧的に多用する。 言動も相手を見下したような高圧的なもので、衣装も合わさり割と現実にいそうな極道の雰囲気がある。 一方で状況を冷静に判断し、分が悪いと悟れば即座に引けるなど暴力一筋のキャラではない。むしろ頭の回る策略家の一面も強い。 一般社会に溶け込む必要があるときは、サラリマンめいた風体を装った上でフマトニという変名を名乗り、ニンジャと悟られないようにしている。 偽名なのかニンジャとなる前の本名なのかは不明。 なおtwitterでの初回掲載版では「ウミノ」と名乗っていたが、後に同名のキャラが登場したため「再放送版」以降は原作者監修の下「フマトニ」と改名している。 ◆外見◆ 糸を織り込んだニンジャ装束とシャープなメンポを装備。 ニンジャスレイヤーのメモには『金糸のニンジャ装束、悪趣味な』とある。 わらいなく=サンによる物理書籍版デザインでは、ヤクザめいた赤地に金の柄シャツ、白いズボンを着用。 腕にはスタッズ付きブレーサーを装備している。頭髪は威圧的なリーゼントヘアー。 無印コミカライズやアニメイシヨンも、物理書籍版に準拠したデザインになっている。 フマトニ時は「サラリマンめいた風体」と描写されており、無印コミカライズ、及びそれを踏襲したアニメイシヨンではリーゼントを下ろして真ん中で分け、ネクタイを締め白いジャケットを着て作り笑いを浮かべる怪しいサラリマン風の容姿で描かれた。 …ニンジャとは思われないだろうがまず不審がられる格好である。 表情もあからさまな作り笑顔であり、それがまた恐怖を掻き立てる。 ◆戦闘力◆ 憑依したニンジャソウルはカゼ・ニンジャ・クランのグレーターニンジャ 高い実力を持つシックスゲイツの中でも力量は上位に入る。 ニュービーニンジャならば例え数人のアーチ級のニンジャソウル憑依者であろうと容易く蹴散らす。 彼の最大の武器はソニックカラテ。 読んで字のごとく、攻撃と同時に衝撃波を放ち、離れた相手にもダメージを与えるカラテ。 彼の名前の「ソニックブーム(衝撃波)」の由来と思われる。 素手では届かない遠距離の相手にも攻撃できるという優れたカラテであるが、超至近距離においては衝撃波のダメージが自分にも来るという弱点を持つ。 ナラク・ニンジャ曰く、この弱点を突かれてカゼ・ニンジャ・クランは過去滅んだらしい。 無論彼自身その弱点は熟知している。至近距離の相手には己のカラテで叩きのめすのである。 そのためにジェット・カラテという別のカラテもマスターしており、ワン・インチ距離での木人拳めいたカラテ応酬すらやってのける。 ワザ頼みではなく、精錬したカラテと両立させる彼の高度な戦闘能力の高さが見て取れる。 ◆登場エピソード◆ 「ラスト・ガール・スタンディング」に登場 全編を通して出てくる敵ニンジャであり、このエピソードの敵サイドの主役といってもいいくらいの活躍をする + ◆ネタバレ無しでどこまでやれるか見てやろうじゃねえか◆ 不良を大量殺人した罪で投獄されていたスーサイドをフマトニの姿で面会。 彼を保釈させようとするもスーサイドが反抗したため、ニンジャ装束となりスーサイドを瞬殺。彼にニンジャ社会とカラテの厳しさを叩き込んだ。 スーサイドにトレーニングを仕込んだ後、彼を同伴して新たなスカウト仕事としてヤモト・コキに会う。 が、ここで予想外の事態が。 スーサイドがヤモトを庇い反撃してきたのだ。 スーサイドはヤモトをニンジャ化に巻き込んだ過去があり、負い目を感じていたのだ。 (詳細は物理書籍第一巻を購入な) しかし所詮カラテニュービーのスーサイド、あっさり撃破しヤモトを追う。 ソウカイヤにスカウトするもヤモトも反発、交戦する。 ヤモトのジツに困惑しつつも冷静に対処し瀕死に追い込む。 死の縁に瀕してもスカウトを拒むヤモトにトドメを刺そうとする彼だったが… ズルッ!ズルズルッ!ズルズルッ! ……アン? ズルズルッ!ズルズルーッ! おいコラ、ウルッセーゾコラー!スッゾオラー? ノレンが翻り、スシ・ソバのドンブリと箸を手に持ったまま、その男は街灯の下に姿をさらした。それを目にしたソニックブームは絶句した テメェ……テメェはニンジャスレイヤー!テメェいつからそこに…… ドーモ、はじめましてソニックブーム=サン。ニンジャスレイヤーです。おちおち食事もできんな、この街は 屋台からスシ・ソバを食べながらニンジャスレイヤーが登場する。 あまりに予想外の事態に困惑しつつもニンジャスレイヤーと交戦する。 善戦するも、やはりネオサイタマの死神との力量差は埋めがたく、圧倒される。 最期は復活したヤモトのカーボンビニール・フェニックスの直撃を受け、爆発四散した。 断末魔は「サヨンナラー!」 最期こそあっけない彼であるが、考えてほしい。 ソニックブームは既にスーサイド、ヤモトの二連戦を終えたばかりなのだ。 一方ニンジャスレイヤーは体力万全殺意満々、さらにナラクによる攻略情報付きである。 ソニックブームにとっては不利すぎる状況なのだった…ショッギョムッジョ! 彼の名はソウカイヤ内でも広まっていたらしく、後に出てきたヤモトへの追手も「お前のような雑魚が勝てる相手ではない」と発言するほど。 シルバーカラスも「ワザだけでかなう相手ではない」と述べており、その実力は折り紙付き。 冒頭のノーカラテ・ノーニンジャの格言も相まって、話が進んでも評価が下がるどころかウナギ・ライジングなニンジャとなっている。 ◆メディアミックス◆ ●コンプティーク版漫画においては第2,3巻にて「ラスト・ガール・スタンディング」が連載。 それに伴い一部セリフの追加も行われている。 またフマトニからソニックブームに正体を明かす際は見事な早着替えを披露している。 ∇スーサイドに駿足の蹴りを叩き込みつつ上着を脱ぎ、ニンジャ装束に着替えるandメンポ装着 →そのまま蹴り上げながらリーゼントを整える →地面に叩きつけて同時にヘアスタイル完成 →踏みつけながら優雅に一服 彼のニンジャ身体能力が如何なく発揮されているシーンである ●アニメ「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」 シヨン版デザインな。実際書籍版で描写されているシーンに近い。 (*1) 原作通り第三、四話「ラスト・ガール・スタンディング」に登場。 作画の大半をFlashアニメで行うという仕様上、彼も出番の半分がFlashとなった。 それだけならまだいいが、「ラスガ」は尺の都合上かなりつめこみ気味な展開となっており、戦闘描写もかなりわかりづらくなってしまった。 第1話と第2話はFlashなりに魅せる演出だっただけに大変残念である。ブッタよ、起きて作画してください! ◆余談◆ ●ニンジャネームの「ソニックブーム」はsonic boom、つまり「超音速に伴う衝撃波」のことである。 攻撃の衝撃波で戦う彼にとって文字通りの言葉である。 ●冷徹な組織人としての立ち振る舞い、そして本項目冒頭の名言にも表されている通りの「ノー・カラテ、ノー・ニンジャ」の体現者であることが、他のシックスゲイツよりも印象深い所以としてよく挙げられる。 この言葉は訳すればカラテなくばニンジャに非ずといったところか。(*2) 実際作中には何かに特化したジツだけで粋がる邪悪なニンジャが多数出てくる。 無論大抵はニンジャスレイヤー=サンにスレイされる運命にある。 一方カラテも鍛えたニンジャはある程度渡り合えることもある。 ジツだけでなく基本的なカラテも鍛えてこそ一流のニンジャである、ということである。 他作品で例を挙げると、 ☆ジョジョの奇妙な冒険ならばどんなに強いスタンドを持とうとそれを使いこなす精神力や凄みが無ければサンシタ以下 ☆ドラゴンクエストならば如何に強力な魔法や特技を覚えていようと十分なすばやさやMP無しでは引換券めいた扱い ☆Fate/stay nightならば、圧倒的なMPと呪文を手にしても本人の戦闘感覚がゼロだと意表を突かれて実際徒労 みたいな感じである。 この言葉は第三部に至っても尚健在であり、ジツ頼みのウカツさ、そしてカラテの重要さをヘッズに印象付けている。 ●ツイッターアーのアニメ公式アカウントにてアイコンの無料プレゼント企画が行われた際は第5弾に選ばれた。 …選ばれたのである \アッカリ~ン!!/ (*3) ソニックブームカラテ衝撃波が もう一度言う、ソニックブームカラテ衝撃波である。 顔画像でも何でもなくただのエフェクトである。 あまりのスタッフの画像選択センスにヘッズは大いにニューロンを焼かれることとなった。 放送終了後も本人のアイコンは配布されず、衝撃波に負けた使い手という意味の分からない結果となった。 ザッケンナコラー… ●彼がヤモトに放った言葉に「親殺しのクズ」という意味深な言葉がある。 ヤモトの過去に繋がる重要な情報とされているが、2016年現在いまだ詳細は不明。 劇中で一切語られないヤモトの過去を何故ソニックブームが知っていたのか…備えよう。 ●彼の声優、黒田崇矢=サンはゲーム『龍が如く』にてレジェンド級ヤクザ、桐生一馬も演じていた。 そのためソニックブームの声優が発表された際はヤクザ繋がりでヘッズ達は盛り上がった。 尚、桐生=サンはソニックブームとは正反対の弱きを守り、悪を挫くという漢の中の漢というべき人物である。 真反対なキャラでも違和感なく演じられる彼の声優力はタツジン級である。 ●2017年エイプリルフール企画『ラスト・ボーイ・スタンディング2017』で女体化。 外見描写は「悪趣味な毛皮コート」「豊満な胸」くらいで、髪型や体格がどのような感じなのかは描写されていない。 戦闘スタイルは蹴りからの衝撃波が中心。既にスーサイドこと ショーコ を舎弟にしており、敗北した彼女に罰を与えにやって来るが、 手負いのニュービーとは言え アーチ級憑依者二名 、ニュービーとは言え ニンジャスレイヤー一名 、そして攻撃には加わらず衝撃波を相殺してニンジャスレイヤーを助けただけとは言え サツバツナイト一名 という オーバーキルめいたイクサ をするはめになった。 ノー追記修正・ノー良項目だ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なお、ジツが極限まで高まったニンジャはジツのみで全てを抹殺し糧にする模様(デスドレイン) -- 名無しさん (2016-01-01 02 30 19) 極まったエゴに支えられたジツは極まったカラテも同然、いいね? -- 名無しさん (2016-01-01 08 20 09) ↑2 遠間からでもアンコクトン放出の隙を突けるソニックカラテにアーチ級のニュービーとも連戦出来るカラテを合わせて天敵度20倍だ。分かるか?この計算が -- 名無しさん (2016-01-01 08 44 30) シヨンのFLASH早着替えもインパクトあったな -- 名無しさん (2016-01-01 14 11 36) ソニックブーム=サンは「威力武門のソウカイ・シックスゲイツ」の構成員ではあるが「シックスゲイツの6人」ではないのでは?ボ訝。書籍版の記述の増減でソニックブーム=サンの生存時期にはまだ初期シックスゲイツが健在だった可能性が大 -- 名無しさん (2016-01-01 18 46 31) めっちゃいいキャラ。 -- 名無しさん (2016-01-01 19 40 38) 確かなカラテでニュービー二人を立て続けにボコりながらも、更に圧倒的なカラテを持つ死神(トドメは違うが)に叩きのめされる事で「ノー・カラテ、ノー・ニンジャ」という自身の発言を正しく身をもって示した良キャラ。外道だけど。 -- 名無しさん (2016-01-01 20 59 24) ねちっこい発音の「スー↑サイド↓サーン↑」これが大好き -- 名無しさん (2016-01-02 10 41 20) ソニックブーム=サンはザイバツ内ランクだとどれくらいのレベルなんだろうか…多分マスター以上でシテンノと同等くらいな強さの気がする -- 名無しさん (2016-01-02 22 32 10) >マスター以上でシテンノと同等くらい それはない。いくらなんでもシテンノを過小評価しすぎ -- 名無しさん (2016-01-02 22 51 47) ネオサイタマで「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が流行すれば、これがほんとのソニックブームな -- 名無しさん (2016-01-20 16 34 33) まあザイバツならマスター中堅くらいじゃねえかな 強いけど流石にシテンノ級かっつうと微妙 -- 名無しさん (2016-03-08 19 43 29) 無印コミカライズのシンカンセン回でまさかの再登場。あるキャラの回想でちらっと出てきているだけなので確認重点な。 -- 名無しさん (2016-06-04 23 51 43) 衝撃波のカラ撃ちで飛び込みを誘い対空ポムポムパンチで迎撃・・・これは -- 名無しさん (2017-04-22 10 05 24) カゼニンジャクランはソニックブーム=サンを筆頭に有能ぞろいだよな -- 名無しさん (2017-07-21 19 02 05) 「仕上がってなければ殺していた」とあるが、結局それを仕上がったタイミングで言うのだから何だかんだで面倒見が良いと思った。 -- 名無しさん (2017-12-14 17 28 13) TRPG実装以降PCのオニイサン役が定着。同時に過労死枠にもなりつつある…。 -- 名無しさん (2019-06-30 20 16 27) 今年のエイプリルフールではカラテとラップバトルの違いはあっても堅実なスタイルなの彼らしい -- 名無しさん (2021-04-24 20 57 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pspkaizouwiki/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ツムツム攻略Wiki|ゲームエイト - Game8[ゲームエイト] 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) アイプラ攻略Wiki|アイドリープライド - AppMedia(アップメディア) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】カレンチャンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ”(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】査定効率から見た取るべきスキルとおすすめキャラ【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! - PR TIMES メモ・ドキュメント・wiki・プロジェクト管理などオールインワンのワークスペース「Notion」が日本語ベータ版提供開始 - TechCrunch Japan 【ギアジェネ】リセマラ当たりランキング【コードギアス】 - ギアジェネ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 【ブラサジ】最強キャラTierランキング【ブラックサージナイト】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】鬼滅の刃コラボ情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【SPAJAM2021】第3回予選大会は「クイズ!WIKIにゃんず!」を開発したチーム「かよちゃんず」が最優秀賞! | gamebiz - SocialGameInfo 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」にて「コラボレーション部門」を受賞! - PR TIMES Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE 【ドッカンバトル】3.5億ダウンロードキャンペーン最新情報 - ドッカンバトル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) BTS(防弾少年団)のV、8月のWikipedia閲覧数が韓国アーティストで1位!グループでは4ヶ月連続トップ - Kstyle 【イース6オンライン】リセマラ当たりランキング|召喚ガチャの開放条件は? - Gamerch(ゲーマチ) BacklogからNotePMへwiki情報を自動API連携する「Backlog to NotePM」をSaaStainerに掲載開始 - PR TIMES ライザのアトリエ2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) タスクも文書もWikiもデータベースもまとめて管理できる「Notion」とは? - ASCII.jp ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が、見るだけ専用ユーザー『無料』の新プランを発表! - PR TIMES 【かのぱず】リセマラ当たりランキング【彼女お借りします】 - Gamerch(ゲーマチ) 【乃木フラ】リセマラの必要はある?【乃木坂的フラクタル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】生放送まとめ|パワフェス2021 - パワプロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトのおすすめビルド(わざ・持ち物) - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) シャーマンキングふんばりクロニクル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【絶句】Wikipedia(ウィキペディア)に去年より低い金額を寄付したら…あまりにも酷い仕打ちを受けた - ロケットニュース24 簡単操作で自分専用Wikiを構築できるMarkdownエディタ「Obsidian」のモバイル版を使ってみた - GIGAZINE ディーサイドトロイメライ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 情報マネジメントツール「Huddler」がwiki機能を刷新 - PR TIMES シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 異常熱波のカナダで49.6度、いま北米で起きていること(森さやか) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ツイステ】マスターシェフの攻略~辛味のふるさと~【料理イベント】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ラグナロクオリジン】リセマラは不要?おすすめ職業は?【ラグオリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【バイオミュータント】2.02アプデ|アップデート1.4情報 - バイオミュータント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ニーアレプリカントリメイク攻略wiki|ver.1.22 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】ゴルシウィークはいつから?キャンペーン情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) シーズン66 - 【超速GP】ミニ四駆 超速グランプリ攻略まとめwiki - 電撃オンライン 乃木坂的フラクタル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「こんなことになるとは…」13年前のエイプリルフールについた“嘘”がネットで… ある男の告白(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki)「Nerve」シードラウンドで総額約3500万円の資金調達を実施 - PR TIMES Nerve - 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki) ローンチカスタマー募集開始のお知らせ - PR TIMES パニシンググレイレイヴン(パニグレ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』における「農林水産省攻略wiki説」は本当なのか? - AUTOMATON スタスマ攻略Wiki【スタースマッシュ】 - Gamerch(ゲーマチ) 無料とは思えない多機能っぷりなWikiインフラ「Wiki.js」レビュー、自前でホスト&外部サービスと連携可能 - GIGAZINE Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース 『ゲーミングお嬢様』での提起が話題に “企業系wiki”に横たわる問題点とは - リアルサウンド 「エイリアンのたまご」,自動周回機能と公式wikiが登場 - 4Gamer.net 【リゼロス】Re ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories攻略まとめwiki - 電撃オンライン 【世界初!】モノの背景を全方位で執筆できるVintage Wiki「VOV」を正式リリース - PR TIMES プロジェクトセカイ攻略Wiki【プロセカ】 - Gamerch(ゲーマチ) パワプロ2021/2020攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ヌーラボ、「Backlog」の絵文字入力の補完機能やWiki編集の自動マージ機能を改善 - CodeZine(コードジン) ヌーラボ、プロジェクト管理ツール「Backlog」の絵文字入力の補完機能・Wiki編集の自動マージ機能を修正改善 - PR TIMES Backlog、Wikiにファイル添付が容易にできる機能をリリース -- グローバルバーの視認性改善なども実施 - PR TIMES GK川島、パンチング失点でWiki書き換え炎上 「セネガル代表」「プロボクサー」... - J-CASTニュース
https://w.atwiki.jp/revival/pages/258.html
「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」 オーブの独立心をあらわした、オーブの理念である。 カガリは比較的自由行動を許されていた。父ウズミが小さな世界しか 知らないまま、自分の後継者になることを危惧したためであろう。 そんなカガリに信じられない話が舞いこむ。 オーブの企業・モルゲンレーテが理念を無視し、連合の新型機を 開発していることを。 カガリは持ち前の行動力を発揮して、確認に向かう。 嘘であればよかった、精神的に幼いカガリにとってオーブの理念は とても大切なものであり、守られるべきだった。 企業の裏取引、政治的なずるさ、そんなものは唾棄すべきものだった。 だが、彼女が目にするのは残酷な現実。 5機のMS。 またMSを奪取しようとするザフトの戦闘に巻き込まれ、彼女は 一人の少年に命を救われる。 父親に反発し、思慮は足りないがいつもの行動力を持って カガリは地方ゲリラへと参加する。ウズミもまた、子を谷に 突き落とすつもりで、護衛兼お目付けとしてキサカを同行させ 好きにさせる。 自分ひとりの力で、少しでも戦争を終わらせたかった。 自分ひとりの力で、何が出来るのかを確かめたかった。 実際には、キサカひいてはオーブの力に守られていることに 彼女は気がつかない。 そこで再び少年と出会う。守りたいためのものに力を振るう 自分の命の恩人と。自分の国の過ちたるMSを使って力を 振るうキラに反発をおぼえながらも、徐々に心を通わせる。 『力』に関する視点が変わるきっかけともなる。 ザフトの兵士アスランとの出会いから、一面的な善悪が『正しい』とは思えなくなる。 そして『死』にアレルギーを持つ彼女は、『敵』だったザフトまで『人』として認識してしまい 簡単には何も切り捨てられなくなる。 自分には何が出来るのかを、本当の意味で、自分がもっている『力』とは何 なのかを考えるようになってゆく。 AAがオーブ近海で危機に陥ったとき、彼女は『姫』という身分をあかして AAを『守る』ほうへ踏み出した。 何故なら彼女にとってもっとも身近な『力』が『オーブ』だった。 姫という身分の裏付けでもある存在。 カガリが自分の影響力を 自分自身で自覚し、使おうとしたのであった。 2度目のアスランとの邂逅。友人が殺しあう世界。 平和とは何かを彼女に投げかけてる。しかし世界は彼女に 考える時間を与えない。種の排斥戦争となった世界は オーブを容赦なく巻き込み、自分の理想、目標であった 父が死亡してしまう。 父親が『命がけで』託したものだからということもあり、 平和=絶対の正義だと信じてしまう。 また、自分の血縁者であると判明したキラが平和のために 戦うと決意し、同じような境遇のラクスも剣をとることを選んでいる。 アスランの不器用な好意を受け、彼らと共に歩んでいこうと 決意する。 彼女もまた平和のために、力を振るうことを深く考えないまま。 政治家として戦後、オーブ復興に尽力し外交を行うカガリには 民衆の、ウズミへの敬意をそのままカガリに向ける兵士たちには 絶大な支持があったのだが、同じ政治家の間では疎まれていた。 彼女の理想は清きものであったが、実際の政治運営能力に欠け カガリの正義は空回りしていく。 『なぜ平和が共有できないのか』という壁に、理想と現実の壁に 阻まれてしまう。 またミネルバの中で出会ったオーブ国民、そして先の戦争での 被害者たるシンの弾劾にも、言葉が返せない。 どうして分かってもらえないのかと、自分もがんばっているのだと アスランに愚痴をこぼす。彼のいつか分かってもらえるという 言葉にすがり、それ以上考えることができない。 オーブに戻るも、やはり他の政治化との溝は埋まらず、助言者 アスランはプラントへ行き、彼女は一人になる。世話になり、 ユニウス7の落下阻止に尽力したミネルバを守りたくも、その力は なく、更にユウナが多くを取り仕切り、一見それはとても『国のためには』 正しいことのように思える。 元首としての役割がほとんど意味をなさなくなり、 象徴と『花嫁』としての自分だけが求められる。 自分の理想に、正義に絶望したまま。 キラに誘拐され、非難するも、彼女が本当にしたいことではなかった ことから救い出してくれたキラを信じ、また彼らも気持ちを同じく することに安堵をおぼえる。その安心感、心地よさに、カガリは 力が間違った方向で振るわれつつあることに気がつかない。 帰れろうと思ったら帰れたのに帰らなかったのは、ある意味『元首としての自分』に 意味が見出せなくなったから。 理想が意味の無いものなら、自分がいなくとも いいのではないかと。ここには自分の理想が息づいていると。 でも『大切なもの』を見捨てられないから、オーブとミネルバが戦うときくと いてもたってもいられなくなり、戦闘に介入してしまう。 戦争とは何か、政治とは何かを、兵が身をもって示すもカガリには 目の前で死んでゆくオーブ国民としてしか映らない。 時間があれば気がついたのかもしれない。 が、彼女の理想に賛同するものたちが集まり、彼女は自分が間違って いないと確信してしまう。 理想が高貴なものであるために、賛同者がつのると思考停止して しまうのは、彼女もまた幼い心しかもっていないためか…。 更に『理念』もまた大切なので、ベルリンでも介入してしまう。 自国ではないが、平和を掲げるカガリとしては、無差別虐殺は許され ないものであったが、ここで政治家として無能なことも暴露している。 政治ではなく、力を用いてしまったことを。 そして、再びオーブが戦場となる。 彼女の根底にあったのはユウナへの過信であったのかもしれない。道は違えど 平和を求める心は一緒だと。 そのため『自分が行かなくては』と思うまで動くことをせず、オーブにザフトが侵攻する と『なんでこんなことに!』とユウナを責めた。 甘えと言ってもいいだろう。 自分が理想に賛同するものたちに囲まれ、暖かいゆりかごで何もしなかったために この事態が引き起こされていることに。だが、彼女の前にはもう苦言を 呈して彼女に気がついてもらおうとする人間はいなかった。 そして『理念』『国民』のためにいてもたってもいられないカガリの前に、アカツキが現れる。 守るための力を肯定されたカガリは、自らそれを駆る。 指揮官として象徴として、自国を守るために。前線へ出てしまったのは 彼女の甘さがそのまま象徴され、危うく撃墜されかかる。 政治判断も甘く、ジブリールをオーブ、ザフト両軍で追うよう進言し、外交的に 戦闘を止める機会、もしくはオーブとしての国の立場を表明する機会でもあったのに それを活かせない。 その後は、甘さも目立つものの基本的には『身内・オーブの安全』と 『理念』の二柱を守るために行動。 ネオ=ムウだという確信があれば、政治的にはともかく 彼女の心情的には任官は問題なかった。 身内人事という声もあるだろうが、カガリとしては自分の感謝の気持ちを形として あらわしたかったのだろう。 キラやラクスにはこの上ない信頼をおいており、『この意見には賛成』ではなく 『彼らの意見だったら賛成』という依存心がある。 カガリには、いつでも自分に賛同してくるものが必要だった。また頼りない自分に 道を指し示すものが欲しかった。政治家としては致命的に依存心が強かった。 信じるとは響きはいいけれど、過信に容易くつながり、自分で考えず、 他者の思考にまかせきりになることもある。 更に言えば、一度与えた評価を、再確認しない。 『信じられる』と一度思ったら ずっと『信じてしまう』。 父ウズミのように、理想を貫くための政治能力に欠け ミナのように、現実のために行動するほど、彼女の心は強くなく 彼女は善良であるがために、政治家として治世者として失敗していた。
https://w.atwiki.jp/senkyaku_houshin/pages/13.html
闡教上層部の仙人。12人の仙人によって構成される。 周期的に、または現行の十二大仙に欠員ができた場合、1年かけて試験が行われ、十二の地区ごとに1人ずつ選ばれる。 基本的に、同一地区から複数人選ばれることはない。 しかし広成子と赤精子は例外的に同一地区の出身者である。 ちなみに雲中子(呉能)も彼らと同じ地区出身の仙人。 現行の十二大仙の上に、その一代前の十二大仙主席(『封神演義』の頃は燃燈道人)が存在する。 以下、安能版封神に登場する十二大仙について。並び順は十二大仙内での序列に基づく。名前の後の()内は呼称を指す。 広成子(広成) 十二大仙主席。殷郊の師父。 水を操る特殊能力を持つ。 外見年齢27歳。26歳のときに修行を始め、1年で体の成長が止まった天才(世界観について参照)。 元は黒髪黒目の持ち主だが、特殊な染料により銀髪赤目となっている。 過去の出来事から味覚が狂っている。 十二大仙中最も古株。 宝貝「番天印」は、現行十二大仙による宝貝の中では最強・最凶と言われる。 飄々としてつかめない性格をしており、ときに冷酷にも。女性や子供にも容赦ない性質の持ち主。表面的には当たり障りないが、実は相当な人間嫌い。ほとんどの人間に心を許さない。 赤精子とは恋人同士。 赤精子(赤) 十二大仙次席。殷洪の師父。 空間を操る特殊能力と、炎を操る特殊能力を持つ。 外見は少年(14歳)だが、十二大仙中2番目の古株。 腕から「焔(ほむら)」と呼ばれる龍型の炎を出すことができる。焔には第二・第三形態があり、両方とも人型である。形態が進むごとに炎の威力は増す。第三形態は赤精子の意識があるときには現れず、赤精子自身が操ることはできない(第三形態には意志が存在する)。 空間を操る能力があるため、十二大仙中唯一太極図を操ることができる。 実力者だが、天賦の才によるものではなく、彼自身の努力によるところが大きい。 普段冷静だが、内には情熱を秘めている。目的のためには自らを犠牲にすることもいとわない。常に十二大仙・闡教の利益になることを考えて行動する面がある。 過去のトラウマによりヘビが大の苦手。 料理が得意だが盛りつけが下手。見た目によらず大食漢である。 温泉が大好き。 広成子とは恋人同士。 玉鼎真人(玉鼎) 楊ゼン(楊セン)の師父。 黄竜真人とは幼なじみだが、今は少しぎくしゃくしている。 才能・容姿共に恵まれた仙人。道士からの信頼も厚い。 生まれたときから仙界におり、プライドが高い。 太乙真人(太乙) 那咤の師父。 宝貝作りが趣味と実益を兼ねており、十二大仙の中でも数多くの宝貝を開発している。 文系タイプに思われがちだが、実は槍術のホープ。体育会系でもある。 那咤を「生み出した親」でもあるため、那咤と顔立ちが似ている。 文殊広法天尊(文殊) 金咤の師父。 かなりの努力家で、大器晩成タイプ。頭脳派で、頭はかなり柔らかく、発想の天才でもある。 生まれたときから仙界にいる純粋の仙人。しかし純血の仙人ではない。(世界観について参照) 事情により洞府に仙女の銀を囲っており、そのことを黙っていた。(しかし後にばれて大目玉を仲間内から食らう)(人間関係について参照) 基本的に女性に優しい気質の持ち主。ゆえに仙女からの人気は意外と高い。 普賢真人(普賢) 木咤の師父。 女性と見まごうほどの美貌の持ち主。本人はそのことが気にくわない。(幼少時からの一種のトラウマ) 生まれたときから仙界にいるが、純血の仙人ではない。 若い頃の経験から人間不信に陥った。そして同性愛者を大いに嫌っている。 一種の剣(つるぎ)マニアで、同じ趣味の清虚道徳真君とはっている。 慈航道人のことが微妙に気になっているが、本人はそのことに気付いていない。 慈航道人(慈航) 一見、超巨乳の美女に見えるが、実は両性具有者。 常に笑みを浮かべているが、何を考えているかは表面上からは分からない。 文殊広法天尊・普賢真人とつるむことが多い。 霊宝大法師のことを気に入っているらしい。 広成子たちと同じく、若い頃に人間界から仙界にやって来た。 清虚道徳真君(清虚、道徳真君) 黄天化、楊任の師父。 宝貝作りの名人でもあり、剣マニアでもある。 明るくて社交的。ただ、孤独とは何かを身をもって知っている、ある意味達観した人物でもある。 勉学は苦手。 性格は表向き二枚目半、もしくは三枚目。実は二枚目な性格だったりするのだが、そういう挙動を示したときには自ら茶化してしまうことが多い。 いわゆる両刀使いで、男性であれば赤精子、女性であれば銀のような人間が好み。 偏狭地区の出で、なぜか関西弁をしゃべる。 懼留孫(懼留孫) 土行孫の師父。 十二大仙中最も年老いた姿をしている。ただ、仙界に来てからの修行期間はわりと短い。人生の酸いも甘いも知り尽くしている人物。 人間味溢れた、慈悲深い仙人であるため、さまざまな人に慕われている。 意外とお茶目な一面もある。 道行天尊(道行) 韋護、韓毒竜、薛悪虎の師父。 外見は落ち着いた地味な仙人。だが中身は超天然ボケで、広成子とは違う意味で思考回路が飛んでいる。 武器を持たせると急に凶暴になる。一種の二重人格者。 降魔杵を盗んだ疑惑がもたれているが、真実は闇の中。そのため度厄真人とは特に折り合いが悪い。 霊宝大法師(霊宝) 玄都の秘蔵っ子。他の十二大仙メンバーより遅れて参入した。 純血の女仙である。「穢れ」を知らない。若干潔癖性のきらいがある。 その穏やかな性格ゆえ、多くの人間から愛されている。特に西崑崙の度厄真人とは懇意。 太乙真人と同じく治癒能力に長けている。 予知能力の持ち主。ただし自分で制御することはできず、流れ込んでくる映像を眺めるような感覚である。 黄竜真人(黄竜) 不運。とにかく運の悪い仙人である。 竜を呼び出す能力の持ち主。ただし確率は100%ではない上、呼び出すのに時間がかかる。 気弱で優しい性格をしている。自分になかなか自信を持てない。 生まれたときから仙界におり、玉鼎真人とは幼い頃からの知り合い。ただし派手できつい性格をしている玉鼎となかなか対等に付き合うことができず、彼からは「臆病者」と見られている。そのことを本人も知っているが、どうしようもないとあきらめている節がある。
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/57.html
12月10日 17 00 ファー・ジ・アース 赤羽神社 相良宗助は背中に当たるごつごつとした木材の角の感触で目を覚ました。 腕を動かしてみると、不自由な形で後ろ手に拘束されていることがわかった。腕をひねり動かすたびに かちゃかちゃとなる耳障りな金属音が拘束に使われているのが手錠であると言うことを伝えてくる。 と、不意に視界が翳った。 見上げると、とてもいい笑顔をした少女が仁王立ちでこちらを見下ろしている。腰に届こうかという ストレートの黒髪は乱れ、着衣――以前見たことがある、巫女の装束だ――もわずかにはだけている。 まるで乱闘でもしてきたかのような姿をしていた。 「はわ、目が覚めた?」 その少女は奇妙な鳴き声を上げて、宗介に声をかけた。 口調自体は非常に朗らかで明るいものだったが、歴戦の傭兵である宗介にはわかる。まるで蛇が首筋に まとわりついてくるようなこの感覚は、戦場でいつも感じているもの。 殺気。 いてつくようなその眼差しを受けているだけで脂汗が止まらない。彼の宿敵だったあの九頭竜を冠する男にも 引けを取らない純粋な殺気だ。こんな物騒な殺気を放つ少女に宗介は一人だけ心当たりがあった。 「こほん」 「まて、千鳥、話し合おう…っ」 わざとらしい少女の咳払いにあせった宗介の口をついて出た言葉が重なった。 少女は一瞬きょとんとしたが、それはそれといった風に宗介をねめつける。 「…まて」 「何よ?」 「ジュネーブ条約に基づく…」 「はわぁ?」 「…捕虜としての権利を……」 「女の子を押し倒すのが捕虜の権利ぃ?」 冷たい汗が額を流れ落ちる。 捕虜としての権利など望むべく状況にない。それがどんな悲惨な事態を招くか、身をもって体験している彼は、 あっさりと白旗をあげた。 「……何が、望みだ?」 少女は満足げにうなずくと、宗介に矢継ぎ早に質問を繰り出した。 「まずは名前、それから所属。表と裏も全部洗いざらいね。請求書はこっちで書いといたげるから」 「?…千鳥、君は俺の事情をほとんど知っていると思うが…」 「いーから、聞かれたことに答える!」 「…わかった、俺の名前は、相良宗介。17歳と言うことになっている」 (ということになっている?) 「陣内高校2年4組ゴミ係だ」 陣内高校?聞いたことがない高校ね、と少女は思いつつも情報を聞き出すことは怠らない。 「それだけ?」 「…ミスリル、西太平洋艦隊”トゥアハー・デ・ダナン”所属軍曹コールサインはウルズ7」 少女は手元にあったメモ用紙に筆ペンで要点をまとめながら思う。こっちがワークスで、さっきの陣内高校 っていうのがカバーと。あとは絶滅社に請求書を書くだけっと。 それにしてもあの会社って…いや、この業界自体ろくでもない二つ名ばかりまかり通っているからウルズ7 なんて普通の通り名は覚えやすくていいわ。死の茄子色カブトムシとか、かぐわしき虹色ネプチューンとか そういうとおり名を真顔で言うのは、できれば冗談だけでよしてほしい。中等部の後輩が、「至高の山吹色の ペガサス」なんですと言い出したときには、本当にどうしようかと思ったんだよね。 そんな感想とため息を頭の中で漏らしながら、さらさらと宗介の話した情報をしたためたあと、彼女は 満足げに声を上げた。 「よしよし」 「…これ以上はたとえ君でも知る権利はない」 「なんだかつき離した言い方ね?」 「人間知らないことがいいこともあるからだ。千鳥、君でもそれは譲れない」 「あっそう、私もこれ以上知っても仕方ない思っているけど…。 さっきからずいぶん千鳥千鳥って言っているけど、それってだれ?」 ピクリと体を硬直させたあと、宗介は恐る恐る確認を行う。 「…君のことじゃないのか?」 その問いに少女は無情にもにっこりと微笑うと否定の言葉を返した。 「私は、赤羽くれはっていうの。残念だけど千鳥って人じゃないわ」 む、何かの嫌がらせだろうか?そう宗介は考えて、とりあえず、悪い冗談はやめてくれという。が、少女は 笑みを一向に崩さない。 千鳥ならそろそろ、うわははははーと笑ってごめんねーと切り出すころあいなのだが。 「もしもーし、相良軍曹?」 まさか別人か?いや、他人の空似というにはあまりにも目の前の少女はがさつなところも含めて千鳥かなめだ。 しかし、ここまで彼女が自分に当たる理由に宗介は心当たりがない。 そして何より、千鳥は相良宗介のことを、ソースケと呼び捨てにしていたのではないか? 宗介の顔がさっと青くなる。たらたらと額を流れ落ちるのは大粒の冷や汗だ。 「はわ、がまの油?」 「…今、俺が言ったことは忘れてもらえないか?」 「請求書書くからダメ」 「君が知っていると不味い種類の情報だ」 「はわぁ、そこまで言うなら今すぐ治療費払ってくれるなら忘れるー」 「……持ち合わせはない」 「怪我したの組織に知られちゃこまる?」 「そんなことはない」 「だったら、何も問題ないよ、ほらね?」 そうだろうか?そうなのだろうか? なにか、腑に落ちないものを感じながら、宗介は恨み言のような声を上げた。 「しかし、そっくりだ」 「その千鳥って人?」 「そうだ」 「ほほぅ、その子とはどういう関係ですかな?相良軍曹?」 「…わからん」 たとえ記憶が完全であったとしても宗介は同じ答えを返しただろう。 しかし、今は違う。千鳥かなめのことを思い出そうとするほどに、頭の奥が鈍く痛む。 クラスメイトで、いつも振り回される相手で、いつもフォローしてくれる相手で…それだけだっただろうか? 俺にとって、千鳥は…? 「あ、無理しなくてもいいよ?」 暗い顔をして考え込んでしまった宗介の背後で何を察したのかくれはが言う。かちゃかちゃと続いていた 金属音が途切れ、腕の違和感がなくなったことで宗介は彼女が拘束を解いていたことを知る。 どうやらこの少女とその背後の組織は俺をどうこうするつもりはないようだ。そう察した宗介は、外した手錠を プラプラさせながら、手桶を片付けようとしているくれはに声を掛けた。 「しかし、よくよく見れば君は千鳥とは別人に違いない。間違えてすまなかった」 拘束されていた腕の動きを一つ一つ確かめるようにひねりながら謝る宗介にくれは何気なく問い返した。 「どこが違うの?」 「ああ、胸周りの贅肉が落ちている。 日ごろ口にしているダイエットの成果かと思って黙っていたのだが、なるほど、別人ならば納得もい…」 言葉を言い終える前に手桶が宗介の顔を直撃した。 ← Prev Next →?
https://w.atwiki.jp/sinnisioisinrowa/pages/206.html
マイナスパイラル ◆0UUfE9LPAQ ◇ ◇ ◇ ――ぐじゅり ◇ ◇ ◇ 走る。 奔る。 趨る。 江迎怒江は駆け続ける。 持久力の無い体であるにも関わらず。 今や彼女には体力のことを考える余裕すら抜け落ちている。 足を動かすことをやめない、否、やめられない。 時折歩調を緩めては大きく肩で息をしながら呼吸を整え、ある程度経つと再び走り出す。 捩じ込んだ地図の記憶が抜け落ちた時点で周囲は大まかにしか確認していない。 元より、パニックになった状態で彼女の腐りきった視界には建物の細かな違いなど判別する余裕はない。 だから、小学生の矮躯でつかず離れず尾行している少女の存在に気付くこともなかった。 そして、エリアも変わり地面がアスファルトから土になってしばらく経った頃彼女はとある「もの」に躓いた。 「きゃっ……なに、これ?」 走っていたタイミングだったため躓いた勢いで転んでしまう。 しかし、彼女が躓いたのは「もの」ではなく。 「え…………人吉……君?」 人吉善吉の遺体だった。 ◆ ◆ ◆ 住宅街の中、当初の目的地であった学習塾跡の廃墟からどんどん離れ、エリアが変わる頃ツナギは戯言遣いと八九寺真宵のことを思考から切り捨てた。 心配をしていないわけではないが、例え引き返すにしてもここまで離れてしまった以上戻っても結果がどうであれ事は全て終わってしまっているだろうならば追跡に集中しようと切り替えたのだ。 「属性は「風」、種類は「反応」、顕現は「化学反応」ってとこかしら……でも魔方式も魔法陣も使った様子が無いのはおかしいわね」 建物の影を利用しながら追いかけるツナギは聞こえないように相手を分析する。 『魔法』使いにしろ『魔法使い』にしろ呪文を用いないで魔法を使うには魔法式か魔方陣のどちらかは必要不可欠なのだがツナギが追う女はどちらも使っているようには見えない。 そもそも傍目から見てもパニックに陥っている精神状態で魔法が十全に発動できるはずがないのだ。 それなのに休むことなく異臭を放ち続ける女はどう見ても「異常」だった。 魔力が枯渇しててもおかしくないのに目的もなく魔法を行使し続け、周囲を気にせず突き進む。 これを異常と言わずしてなんと言おう? 当てはまる言葉があるとするならば、それは――過負荷。 「このまま食べちゃった方が手っ取り早そうね……油断も何も隙だらけだし――あら?」 いつしか周囲の住宅がなくなり、身を隠すものが木だけになった頃、追跡を打ち切って行動に出ようと判断したとき。 ツナギが見つけた「それ」に向かって江迎怒江は突進して行った、ように見えた。 「周りのものが腐ってる……?これじゃまるで――違う魔法じゃない!」 今までとは全く別の現象が起こり、へたりこんで隙だらけの江迎にツナギは近づけないでいる。 相手の正体がわからない以上、隙だらけでも迂闊に近寄るわけにはいかない。 ここでさらに様子見に徹したことが失敗になるとは知る由もなかった。 ◆ ◆ ◆ 周りに広がる乾き切った血溜まり。 体温を感じない体。 生気を失った顔。 触れるまでもなく死んでいるとわかってしまった。 同時にここまで来るまでの間必死に考えていたことの一つがありありと浮かんでくる。 「死にたくない」と。 死んだらこうなってしまうという事実を敵とは言え知っている人間の身をもって突きつけられた。 ふいに気付く。 触っていないはずの善吉の服や靴が腐り始めていた。 「あれ、どうして……触っていないはずなのに……それに、人吉君は敵同士なんだから……」 どうして?と頭の中で声が響く。 そもそも箱庭学園で最初に手を差し伸べてくれたのは善吉だった。 それがどうして敵同士になっているかと言えば。 「あの男が『あんなつまらない男にひっかかっちゃ駄目だよ』と言ったからで――まさか」 かつては仲間だった男――球磨川禊の言。 実際は今でも仲間で敵視しているのは江迎が暴走した結果に過ぎないのだが暴走した思考は極論を生み出す。 球磨川は人吉善吉と自分の仲を引き裂いた、と。 一旦気付いてしまえばどんどん進行していく。 ぐじゅり。 服が腐り、肌が露出する。 ぐじゅり。 肌が腐り、肉が露出する。 ぐじゅり。 肉が腐り、骨が露出する。 ぐじゅり。 骨が腐り、臓が露出する。 ぐじゅり。 臓が腐り、全てが消えた。 ああそうか、と一人納得する。 「私、もっと駄目(マイナス)になってるんだ」 いつしか「幸せになりたい」という願望は消え果てていた。 「死にたくない」のなら自分が殺される前に殺してしまえばいい。 そうすれば泥舟さんも有利になって「嫌われず」に済む。 ふと視線を感じ振り向くと100m程先にこちらの様子を伺う少女が見えた。 考えるまでもなく、見ていたのだろう。 それなりの時間座っていたことで体力も回復した。 「覗き見なんて卑怯だなあ。根性腐ってんじゃないですかあ?ふふ、まずはあなたからですね」 見つけた少女を第一の目標に定め、歩き出す。 その濁りきった目に、希望の光は見えない。 ◆ ◆ ◆ しまった、とツナギは舌打ちする。 相手の魔法が規格外すぎて目を奪われるうち、自分の気配を隠すことを忘れてしまっていた。 向かってくる女を相手に選択肢は二つ。 迎撃するか逃走するか。 江迎の過負荷『荒廃した腐れ花』は手で触れたところから腐らせるため足や背後から襲えばツナギにも勝機はあった。 しかし、今では近寄るだけでも自身の肉体を腐らされる恐れがある。 かといって逃走すれば自分の身は安全だが供犠創貴や水倉りすかに危害が及ぶ恐れがより大きくなる。 ツナギはまだ動かない。 二人の距離の概算は、50m。 【一日目/昼/C‐3】 【江迎怒江@めだかボックス】 [状態]身体的疲労(大)、精神的疲労(中)、出血(中)、口元から頬に大傷(半分口裂け女状態)、ヤンデレ化 [装備]無し [道具]無し [思考] 基本:泥舟さん以外の人間は問答無用で殺す 0:覗いていた女(ツナギ)を殺す 1:顔の傷を治療する 2:球磨川さんを殺す 3:地図が欲しい [備考] ※『荒廃する腐花 狂い咲きバージョン』使用できるようになりました。 ※西東診療所か診療所のどちらかを目指しているつもりですが、てんで方向が定まっていません。 ですが、偶然辿りつける可能性は秘めています。 ※人吉善吉の遺体を見たショックにより過負荷成長しました。 【ツナギ@りすかシリーズ】 [状態]健康、下半身裸 [装備] [道具]支給品一式、ランダム支給品(1~3)、お菓子多数 [思考] 基本:襲ってくる奴は食らう 0:戦うか逃げるか決める。 1:あの女(江迎怒江)はなんとかしたい。 2:危険人物であるが、勝機があれば食っておくのも手の一つかな。 3:いーさん……。真宵ちゃん……。 4:タカくんとりすかちゃんがいたらそっちとも合流する 5:なんか食欲が落ちてる気がする [備考] ※九州ツアーの最中からの参加です ※魔法の制限に気づいています(どのくらいかは、これ以降の書き手さんにお任せします) ※処理能力の限度についてもこれ以降の書き手さんにお任せします ※C-3の人吉善吉の死体は全て腐りました。 稀少種(鬼性手) 時系列順 コイスルオトメ 稀少種(鬼性手) 投下順 コイスルオトメ この世に生きる喜び 江迎怒江 rough rife(laugh life) この世に生きる喜び ツナギ rough rife(laugh life)