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「民主党県連、衆院選勝利に在日本大韓民国民団本部も出席し大会」 (2009年 7月 5日) 民主党県連は4日、諏訪市文化センターで県連大会を開いた。衆院選で小選挙 区での立候補者全員の当選を目指し、支持団体の在日本大韓民国民団本部の 関係者ほか、連合関係、県郵便局長らが出席。衆院選で立候補者全員の当選 を目指し、総合選対本部の機能強化や街頭活動の活発化に取り組む活動方針 などを決めた。 民主党県連代表は「国民を忘れた自民党公明党政権に代わり、 民主党と在日大韓民国民の政権で新たな日本を作り上げる」と強調、民主党全 員の当選を目指して終えた。 日本国旗を踏みつけて祝う在日大韓民国民団集団 http //img2.gazo-ch.net/bbs/2/img/200902/299194.jpg 韓国政府が在日本人へ行っている政策の一例 ◆日本人の就職就労権の禁止 ◆日本人の国民年金加入の禁止 ◆日本人の住民登録の禁止 ◆日本人のローンの禁止 ◆日本人の身分証明書発行の禁止 ◆日本人の電話回線所有の禁止 ◆日本人の土地建物不動産所有の禁止 ◆日本人の生活保護適用の禁止 ◆日本人の公務員採用の禁止 ◆日本人の銀行口座、取引、預金、送金、融資の禁止 ◆日本人の税金に懲罰的重税 ◆日本人の公立学校入学の禁止
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[部分編集] 494 アルドラ 踏みつける 逢魔の女王アルドラ ライフ2 必要アビリティ黄2赤2 アルドラのアタックがガードされバトルが終了したとき、 あなたのアクティブのキャラ1体をロールすることで、 アルドラをアクティブにすることができる。 発生アビリティ黄1赤1 ★★★ 30/20 Illustration えぃわ バトルが成立した際に、他のキャラをロールする事でアルドラをアクティブにできるカード。 このカードだけでは大した威力はないが、アルドラ 拘束を解くやアルドラ キックと絡める事で非常に凶悪なカードになる。 なお、ライフに通ると効果を発動しないので注意。
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「こいつはただの子供だけどね、そいつに絶好の狩りの訓練の機会を与える前に、離れておいたほうが無難よ。」 ――ムラーサ探検隊のサミーラ "This one is only a yearling, but it would be wise to move away before we provide it with excellent hunting practice." ――Samila, Murasa Expeditionary House エルドラージ覚醒 【M TG Wiki】 名前
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律「・・・・ははは。唯って意外といじわるだよな」 唯「りっちゃんにだけだよ」ナデナデ 唯「私がムギちゃんにいじわるしたの、見たことある?」 律「・・・ないな」 唯「そういうわけなのです」ナデナデ 律「・・・・」 唯「・・・・」 唯「りっちゃん」ナデナデ 律「・・・ん?」 唯「カチューシャしてないほうが、なんか、いいね」ナデナデ 律「あぁ・・・・ありがとう」 唯「よし!!罰は終了です!!そして私はもう帰ります!!!」 律「ゆい・・・」 唯「ん?・・・うお、ギー太おもいぜ!!」ズッシリ 律「色々ありがとうな・・・・」 唯「へへ・・・許してあげる」 律「・・・ん」 唯「あと、りっちゃんが澪ちゃんとあずにゃんにもし嫌われても」 唯「私はりっちゃんのこと好きでいてあげるから」 律「え?」 唯「?」 律「あぁ・・・・ありがと・・・・」 唯「じゃあ、りっちゃん、がんばって!バイバイ」 律「おう、気をつけて帰れよ」 律「呼び出してないし、待ち合わせてないし、昨日の今日だし・・・・」 律「いや、でも・・来るよな・・・うん、そう、来るはずだ」 律「絶対来る・・・・」 律「・・・・」 律「そらはきれいだなぁ・・・・」 スタスタスタ ピタ 律「」クルッ 律「やっほーーあずさぁ」 梓「・・・・いや、やっほーーじゃないでしょ」 律「・・・・ですかね?」フム 梓「そうですよ、まったく」 律「ははは、手厳しいな、梓は」ポリポリ 梓「・・・」 梓「隣いいですか?」 律「梓ならいいよ」 梓「・・・一言おおいです・・・」ストン 律「・・・・」 律「余計な一言多いのに、肝心の言葉が少ないよな、私は」 梓「・・・・よくわかってるじゃないですか・・・」 律「今日はえらくご機嫌がわるいですな」 梓「・・・どうして昨日来なかったんですか?」 律「・・・・」 律「・・・・う~~ん・・・」 律「あのさ」 梓「はい」 律「その言葉そのまま返していい?」 梓「ダメです」 律「ダメですか」 梓「はい、ダメです」 律「・・・チッ」 梓「・・・・今、舌打ちしました?」 律「・・・してませんよ」 梓「しましたよね?」 律「・・・・してないよ」 梓「・・・したじゃん」 律「・・・」 律「・・・昨日はさ」 梓「・・・・はい」 律「色々あったんだ。昨日ってか一昨日から」 梓「・・・・はい」 律「詳しくはいえないけど、ちょっとそれで疲れちゃってさ」 律「昨日はこれなかったんだけどさ・・・・」 律「その・・・・あのさ・・・」 律「色々ごめん」 梓「・・・・・」 律「・・・・・」 梓「・・・・・」ハア 梓「・・・それは何に対しての謝罪の言葉ですか?」 梓「私の何に対して謝ってるのかを述べてくれなくちゃ、その言葉は意味をなしませんよ?」 律「・・・・う~~ん」ポリポリ 律「そのですな・・・」 律「田井中さんは、こんなややこしくてめんどくさい状態になるまでなかなか気づけなかったんですが」 梓「はい」 律「色々とまちがいを犯していまして」 梓「・・・間違いですか」 律「・・・はい。まちがってましたな、色々」ウンウン 梓「・・・?」 律「あずさ」 梓「・・・なんですか?」 律「色々知ってたのに、私に猶予をくれてありがとう」 梓「・・・・いえ、別に」 律「こんな私のために心を殺してくれてありがとう」 梓「・・・」 律「んで、本当にごめんなさい」 梓「・・・・」 律「・・・・」 梓「・・・・あれは」 律「ん」 梓「あれは私が勝手にやったことなので、そんな風に謝られても困りますし・・・・」 梓「先輩が謝ることではないからいいです」 律「・・・そうなのか?」 梓「でも、今回のことはあからさまに一方的に一人がちで完全勝利的に律先輩が悪いです」 律「・・・あれ?そこは『いえ、律先輩は悪くないです』じゃね?」 梓「調子のらないでください」 律「はい」 梓「先輩のこと、澪先輩のことも含めて許す気はありません」 律「・・・・そっ 梓「だから」 律「!?」 梓「だから」 梓「私が先輩を許すまで、確実にそばに居てください」 律「・・・・!!」 梓「不安定な言葉はいらないです。行動でしめしてください」 梓「ずっと・・・・・傍に居てくだ・・さい・・・グスッ」 律「・・・梓?」 梓「私はもう・・・・グスッ・・・誰かの幸せを奪ってまで・・・グスッ」 梓「自分の幸せを・・・ねがいだ・・・ぐ・・・ない・・・グスッ で・・・す」 梓「だがら・・・願わなくていいように・・・グスッ・・・そばにいでぐだざぁぁい」 律「・・・・・」ギュ 梓「うぅうぅうううう・・」ポロポロ …… 律「…おさまったかな?」 梓「な、ヒック、な、んと、か…グス」 律「…」ナデナデ 律「梓に泣かれると困っちゃうね」ナデナデ 梓「すいま、せん」グスッ 律「、大丈夫」ナデナデ 梓「…先輩も、泣いてましたね」 律「…う~ん、それは気のせいじゃないかな」ナデナデ 梓「……またそうやって」グスッ 律「……ホントにな」 梓「?」 律「・・・・」 律「梓はさ、四葉のクローバー、探したことあるか?」 梓「へ?」 律「いや、だから四葉のクローバーだよ」 梓「小さい時に・・・ありますけど・・・・」 律「じゃあ、この言葉知ってるか? 『四葉のクローバーを探すとき、三つ葉のクローバーを踏んではならない幸せはそのようにして探すものではない』」 梓「あ、はい、知ってますけど」 律「え」 梓「え」 律「いや、ここは知ってても知らないっていうとこだろ!」 梓「えぇ!?いや、そんなこと言われても・・・」 律「・・・・・」 梓「し、しりません・・・」 律「だよな、知らないよな」 梓「は、はぁ・・・」 梓「・・・・」 律「・・・・」 梓「え?終わりですか?」 律「え、あ、いや・・・そんなわけじゃないんだけど・・・・」 梓「だけど・・・?」 律「えっとさ・・・」 梓「・・・・?」 律「たとえばさ、四葉のクローバー探すだろ?」 梓「はい」 律「そのときにさ」 律「三つ葉のクローバー踏んづけないようにビクビク足元見ながら探して見つけた四葉のクローバーってなんかこう・・・」 律「・・・・しょぼくない?」 梓「・・・しょぼいですか・・・」 律「しょぼいってか・・・どうせなら、ガツンと見つけたいジャン、四葉」 律「仮に踏んづけちゃた三つ葉だって、そんなやわなやつじゃないって。毎年、必ず生えてるんだし」 梓「・・・・そうですかね」 律「そんなもんだよ、きっと。人間がいろいろ勝手に外側からみて色々窮屈に決め付けちゃってるだけだ」 梓「・・・・」 律「時間が経てば、たちあがってくんだ。クローバーも、」 律「澪も・・・きっとそうだ」 律「澪はあれでいて強いんだ」 律「私が言うんだから、絶対そうだ」 梓「・・・・」 律「今はまだ、無理かもしれないだことって時間が経てばきっとなんとかなる」 律「私がいうのもなんだけど、澪は絶対幸せになる、なってもらわないと困る」 律「三つ葉を踏んづけてでも四葉が欲しいときだってあるんだ」 律「大体、人によっちゃ四葉じゃなくて三つ葉こそ、幸せの象徴かもしれない」 律「そんな特別な幸せじゃなくていい。ありきたりな幸せでいいよ」 律「・・・・いや、幸せじゃなくてもいいよ」 律「一緒に三つ葉でも四葉でも踏んづけて誰かに怒鳴られて不幸にもなろうぜ、梓」ニコッ 梓「・・・・いうようになりましたね、律先輩」 律「だろ?」ハハハ 梓「とても澪先輩にフラれるのを怖がってた人とは思えません」 律「・・・だろ?」ハハハ 梓「なんだか、話聞いてたら悩むのがバカらしくなってきました」 律「お前はキャラが変わりすぎだもんな」 梓「?」 律「いえ。こっちの話です」 梓「そういえば・・・昨日ムギ先輩がうちに来ました」 律「そうなのか、なんだって?」 梓「えっと・・・今ここに私が居る確率は2の23乗×2の23乗分の1だそうです」 律「・・・・なにそれ・・・・」 梓「で、律先輩がここに居る確率も2の23乗×2の23乗分の1だそうです」 律「・・・・・どういうこと?」 梓「つまり、私と律先輩が今ここに居る確率は」 律「うん」 梓「奇跡ってことです」 律「・・・・」 梓をもっと強く抱きしめてみた 梓「ちょ・・・くるしぃ・・・///」 梓「こんなこといきなりいうのもなんですけど」 律「あぁ・・・」 梓「先輩は思春期はT字路のど真ん中にある蓋のないマンホールだなんて言う人なのでさっさと言っておきます」 律「うん、なんだ?」 梓「エッチは高校私が卒業するまで待っててください」 律「・・・」 梓「・・・・え、なんで黙るんですか?」 律「・・・いや、ちょっと驚いた」 梓「そうですか?」 律「・・・・うん、驚いた・・・・そっかぁ・・・」 そっか、四葉もそんな簡単に摘まれてるわけじゃないんだな 律「いいよ、わかった」 梓「・・・理由、聞かないでそんなすぐ返事していいんですか?」 律「うん、多分」 梓「多分って・・・」 律「・・・なんか疲れたな。ねっころがろうか、梓。今日は、空きれいだし」 梓「・・・・またそうやって話題を」 律「まぁまぁまぁ」ゴロン 梓「・・・・」ゴロン 律「おぉ~~、めずらしく素直だなぁ~~・・・よいしょ」 梓「・・・って] 梓「覆いかぶさられたら空じゃなくて律先輩しか見えないんですけど」 律「・・・・なぁ」 梓「・・・・はい」 律「私は・・・ゆがんでるかな?」 梓「それこの状況で聞くことですか?」 律「・・・・」 梓「・・・・?」 律「あー、じゃあさ、左手みて思ったけど」 律「お前さ、ギターかベースか弾けるんだろ?」 梓「・・・まぁ、けいおん部で弾いてるものですから」クスッ 律「梓とは顔合わすの、これがもう何回目かだけど、さ」クスッ 梓「はい」 律「こうしっかりと見るのははじめてかもね」 梓「そういうこといきなり言われると恥ずかしいんでやめてください」 四葉を見つけたら、どうするだろうか。 せっかく見つけた四葉をまさかそのまま見過ごす人はそうそう居るまい。 見つけるやいなや、それを誰かにも見せたくて摘む人がほとんどだろうけど、 忘れてやいないだろうか。 摘みとってしまった瞬間から、四葉は枯れていくことを。 私は三つ葉を踏みつけて、四葉を摘んでしまった。 色々と、間違えた。ほんとに。 梓にキスをした瞬間、心からそれを思った。 でも、まぁ、いいや。 目の前には見たこともないくらい顔が真っ赤な梓がいる。 澪とではなんともなかったのに、驚くほどに心臓が高鳴っている自分がいる。 これからきっと梓とのことで私は大変な思いとか、窮屈な思いをするのかもしれない。 まだまだ目をそらしただけで、私の中に問題は山積みのままで 私のせいなのに、それを自分のせいだと梓はまた自分のせいだと責めて泣くのかもしれない。 だれも答えてくれないけど、私はやっぱりゆがんでいて、 平気で人を傷つけるんだろう。 だけど、今はただ、 それでもどうしようもないくらい湧き上がってくる喜びに浸っていよう、そう思った。 その後の2人 律と澪の場合 律「(右肩がなんか重てぇぇ…)」 律「むっ…」パチッ 律「………(新幹線の中)」 律「(はしゃぎすぎていつの間にか寝てたみたいだ…)」ファア 律「(みんなは…)」チラ 律「(なんだ。みんなも寝てるのか)」 律「(音がしないってことはこりゃ多分たいがいのやつ、寝てるんだろ~な)」 唯「」スヤスヤダラーン 律「(よだれたらして…。唯は本当に楽しそうだったなぁ~)」 律「(はんば意識的に見なかったことにしちゃったけど、たまに和が唯を盗撮してたの、こいつ気づいてるのかな…?)」 律「(まぁ、深くは考えないでおこう!!)」ウンウン チラッ ムギ「シャレコウベ…」ムギムギ 律「(まさか、ムギが枕なげてくるとは)」フフッ 律「(1年の頃からは考えられないくらいムギとも仲良くなれたよな~)」ポリポリ 律「(はしゃぐムギも新鮮でなんか良かったわ)」ウヌウヌ 律「(………そんでもって)」チラッ 澪「………スゥスゥ」 12
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エルフは再生の循環を尊重するが、自分たちの家を破壊するような循環を望んではいない。 Elves revere cycles of renewal, but they prefer cycles that don t involve their homes getting smashed. ゼンディカーの夜明け 【M TG Wiki】 名前
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ベナリアの岩塩、ラノワールの苔、ハールーンの埃、そしてアーボーグの灰すらもが荒々しい群れの足跡に削られた。 Ground into the footprints of the ravaging herd were clumps of salt from Benalia, moss from Llanowar, dust from Hurloon, and ash from as far as Urborg. 時のらせん 時のらせんリマスター 【M TG Wiki】 名前
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八つ当たり 一歳半の息子はだんだん自我が強くなってきました。 毎日のようにお兄ちゃんと喧嘩をしています。 お兄ちゃんはとても穏やかだったので、兄弟がいると全然違うものなんだなと思う毎日です。 毎日おもちゃの取り合いをして喧嘩をしています。 お兄ちゃんの方が力があるので、力では弟は敵いません。 すると弟は悔しいようで私のことを叩いて八つ当たりをします。 それで満足するのか違う遊びを始めます。 喧嘩をすることも大事だけど、たまには仲良く遊んでほしいです! http //www.monclerkidoutlet.com/
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No.494 レアリティ:☆☆☆ ライフ:2 必要アビリティ:スキル2 パワー2 攻撃力/防御力:30/20 アビリティ:スキル1 パワー1 テキスト アルドラのアタックがガードされバトルが終了したとき、 あなたのアクティブのキャラを1体をロールすることで、 アルドラをアクティブにすることができる。 (距離制限なし) 収録セット 逢魔の女王アルドラ プレミアデッキ イラストレーター えぃわ 「逢魔の女王アルドラ プレミアデッキ」のみに封入されているアルドラ 屈指のアタッカーカード。実質防御力が 30 よりも低いブロッカーで止めることが できないと言ってもよく、ライフに入れても効果が発動するなど、極めて使いやすい。 攻撃力が若干低いため、「アルドラ 底力」や「メルファ 聖なるポーズ:歓喜」 などでフォローしていきたい。
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MO/038 C 踏みつける文乃/ストレイキャッツ 女性 パートナー ツン美少女 文乃/私立梅ノ森学園 女性 レベル 2 攻撃力 3000 防御力 6000 【てぇぇ――――いっ!!】《お菓子》《ヒロイン》 作品 『迷い猫オーバーラン!』
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自分勝手だけど、これはこれで本当につらいな。 胸に「ど━━━━━━━━━━━んっっっ!!!!!」とくるものがある。 だいっっきらいか。そりゃ、まぁそうだよな・・・・。 なんか、澪に言われると意外に相当ショックだ。 律「・・・・・・」 澪「おい」 律「・・・・え?」 澪「いきなり黙り込むなよ」 律「いや、なんというか、・・・・・・まぁ、当然ですよね」ハハッ 澪「なにショックうけてんだ、ばか」 律「う、うるせぇ」 澪「私はもっとショックなんだからこれくらい当然だよ、ばか律」 律「う」 それを言われると元も子もない。 澪「りつ」 律「・・・・・なんだよ?」 澪「・・・・・私をフルんだから、これくらい許せよ」 そういうと澪が顔を近づけてきた。 つまり、私の人生初めてのキスは、あからさまな涙の味だったわけだ。 澪「・・・・友達でいていいんだよな?」 顔が少し離れると、澪はそう尋ねてきた。 その顔を直視できない私は最低というレッテルを貼られてももう文句が言えなかった。 律「・・・・澪が友達でいてくれるなら」 澪「じゃあ、私たちはこれからもずっと友達だ」 律「・・・・うん」 澪「・・・・・」 澪「・・・・・じゃあ、私は帰るから」 そういって、澪が立ち上がって、傍にあったベースとバッグを担いだ。 律「・・・・送ってこうか?」 澪「いや、1人で帰るから」 律「・・・・・そうか」 この部屋で、澪を見ることはもう無理なのかもしれないな と、なんとなく思った。 2人で無言で部屋を出て階段を下りた。 ローファーを履く澪を見てた。 玄関の電気はオレンジ色のやつだけど それでも明かりはなんだかまぶしくて目がチカチカした。 律「・・・・ん」 澪になにかいいたいけど、何を言えばいいのかわからなかった。 でも、何か言いたかった。 律「澪」 澪「ん?」 律「その・・・・なんだ?」 澪「お前がなんだよ」 律「はは・・・・その、な」 澪「ん?」 律「初めてが澪でよかったよ」 澪「ほんっと、最低だな」 今の私には最高の誉め言葉なのかもしれない言葉を吐いて、にがわらって澪は玄関を開けた。 ちょっと冷たい風が家の中に入ってきた。 澪「りつ、さよなら。また明日な」 玄関が閉まって、澪の姿が見えなくなった。 澪が帰ったあと、 一人で部屋に戻ったら澪が飲み残した麦茶が目に入ってきて無性に泣けてきた。 私は泣いてはいけなかったし、泣いてはいけないのに、 「泣いてはいけない」と思えば思うほど澪の前でも、そしてその時も涙はとまらなかった。 隣にはうさちゃんがいた。 澪の涙の後が残っててうさちゃんまで泣いてるみたいだった。 いつか、機会があればちゃんと洗濯して澪に返そうと、ちょっと思ってたうさちゃんはもう 澪の部屋の匂いはしなくて、私の部屋の匂いがした。 もう、お前は家に返れないかもな、とちょっと笑いながら語りかけた。 律「やっぱり・・・・ドキドキしなかったよ」 返事はなくて、むやみに目頭が熱くなっただけだった。 結局、風呂にも入らず、家族がいつ帰ってきたかも知らずにそのままその日は泣きながら寝てしまった。 次の日、余裕で学校を休んだ。 朝なんとなく母親に起こされたような起こされてないような気がしたけど、 目が覚めたときはすでに家には自分以外誰もおらず、バッチリ遅刻な時間帯だった。 とりあえずシャワーを浴びてサッパリしたところで、 学校行きたくねーと思ってしまったらもうどうにも布団からでたくなくなってしまって、 一応律儀に着た制服のまま、また眠ってしまった。 空腹と尿意を感じて昼頃に目が覚めた。 目を覚ましたとき、ふとぼんやりした頭で 「梓に会わなきゃいけない」と思った。 でも、会って何を言えばいいかよくわからない。 澪のこと、梓は何故か知ってた。 でも、知ってたのに梓は私にそのことを何も言わなかった。 きっと私のこと、梓は本当はどうでもいいんだ…。 そう思うと、梓に会うのもなんだか怖くなってしまった。 いつもの私は一体どこへ行ってしまったんだろうか。 澪のアレみたく私の中の何かもちょっくら家出でもしてるんだろうか。 家出なら家出でもうそれでいいと思えた。 ケータイを見るとメールが1通着ていた。 梓かな、もしかして澪か? と思い、ちょっと緊張しながら恐る恐る開いてみると 唯からのメールだった。 唯には悪いが、一気にがっくりきた。 『どうされましたか!?りっちゃん隊長!?』 というなんてことはない内容に、なんてことはない返事を返して 私はまた眠ることにした。 澪のことも、梓のことも全部1日で起こりすぎだ。 起こりすぎて、私の頭も心もチューニングもリズムも狂ったドラムみたいだ。 無駄にうるさいよ、いろんなもんが。 でも、いつもドラムが走りすぎてると怒鳴られてるんだから、ある意味でそれは私らしいのか…? いやいや、ドラムが走りすぎてるんじゃない、ベースが遅すぎるんだよ きっと、そうだ。 そういうことにしておこう。 きっと言ったらまた殴られそうなことをぐちゃぐちゃ自分勝手に思いながら ほどなく眠りに落ちた。 耳に聞こえてくる音からして、 どうやら雨が降っているらしいと目をつぶったままぼんやり思う。 一体今は何時だろうとケータイを探すためにベッドの上をまさぐろうとして、手を伸ばす。 しかし、手は思ったとおりに伸びなかった。 かわりになにか、やわらかいものに触れた。 てか、髪の毛っぽい。 律「うへぇ・・・・!?」 てか、もっと早く気づけよ、私・・・と思う。 律「・・・・・」 律「・・・・・」 律「・・・・・・」 律「・・・・なんでいるんだよ・・・・ゆい・・・」 唯「」スヤスヤ 不法侵入という言葉が頭をよぎった。 てか、寝んな。 律「おい、唯、おきろ、おい、唯!」 唯「」スヤスヤ 当たり前だが返事はない。 さすが、唯である。 制服姿のままってことは、まぁ、学校からそのままきたんだろう。 部屋の隅っこに唯のギータと通学バッグが置いてあった。 律「・・・・(ったく)」 律「・・・あ」ピーン こういうさえない気分の時でも悪知恵は働くもんだなぁ~と思いながら 私は再びケータイを探した。 律「あ、唯のやつ、私のケータイ踏んでんじゃないか」 起きることを少し期待しつつ、つぶされているケータイを乱暴に抜き取った。 唯にまったく変化はなかった。 律「こいつ・・・てか、見舞いにきて寝たなら普通ベッドサイドとかで寝るよな」 律「まぁ・・・別にいいんだけどさ」 律「ベッドに入って、しかもご丁寧にふとんまでかぶって私から枕まで奪ってるとか、もう寝る気まんまんじゃないか」 はんばあきれながら、しかし、まぁ、唯だもんな、と思いつつ 普段はたかないフラッシュ機能をオンにして、寝ている唯の顔にケータイを向けた。 さすがにこの至近距離からのフラッシュ攻撃をくらったら唯でもおきるであろう。 ケータイ越しに唯の寝顔を見る。 髪が少し乱れて、よだれもたれている・・・ てか、よだれ・・・よだれよだれ、まくらにたれている・・・・うへぇ。 律「・・・・まったく・・・・唯がかわいいのはギター弾いてる時と寝顔の時だけかよ」 唯の魅力は一切わからないが、寝顔はかわいいと仮定する。 とても、幸せそうな寝顔だ。 どんな夢を見たらこんないい顔で寝ることが出来るんだろうかね。 律「・・・・いつか、お前はその寝顔を一体誰に見せるんだ?」 ふと、そんなことを思う。 でも、それは唯に対して思ったことではなかった。 私とは平行するだろう未来を想像して、ケータイのボタンを押す。 一瞬だけまぶしい光で唯の顔が見えなくなる。でも、すぐにまた明るさは元に戻る。 雨のせいで薄暗い部屋にこの光はまぶしすぎた。 さすがに、唯でもおきるだろう。 唯「・・・・む」 写真はきっとうまく取れてなんていない。 でも、まぁいいか。 早速しかめっ面をしておきてくれた唯にばれないように私は急いで写真を保存した。 唯「・・・・むぅぅぅぅぅ」 唯は機嫌悪そうに唸ってた。 相変わらず、寝起きが悪い。 律「やっと起きたか?」 そういいながら、私はベッドから出て部屋の電気をつけた。 うん、明るい。 雨が窓をたたく音に混じってまたベッドの中から唸り声が聞こえた。 唯「ちょっとぉぉ・・・・・まぶしいよぉぉぉぉ」 そういいながらうつ伏せでまくらに顔をうずめてる。 唯「なにこれぇぇぇぇ・・・・なんか、この枕冷たいよ?」 律「あ、それおまえのよだれな」 「うううううぅぅぅぅ」という機嫌悪そうな声を背中で聞きながら 背伸びをしつつベッドの傍においてあるテーブルの上に目をやると、 なにやら見慣れぬ白い箱が置いてあった。 律「お前、いつからいたの?」 唯「・・・・・学校終わってからすぐ」 律「うちの鍵は?」 唯「開いてたよ」 おまわりさーーーーん!!!! この人、本当に不法侵入だよぉぉぉぉおおおおおお!!! 唯「ちゃんと、りっちゃんに電話したから不法侵入じゃないよぅぅぅ」 律「は?」 手の中にあるケータイを見てみると、たしかに電話が着てた。 てか、着信1件ありって・・・。 律「・・・・おまえは私の家をなんだと思ってるんだよ、やっぱり不法侵入だろうが」 唯「・・・・てか、そんだけ元気なら、りっちゃんずる休みじゃん」 律「・・・・まぁ、ずる休みちゃずる休みですけどそっちだって不法侵入じゃん・・・・・」 唯「むぅぅぅ・・・・あ、さっきまぶしかったのってなに?」 律「え?部屋の電気つけたからじゃない?」 唯「その前・・・なんか一瞬まぶしかったけど・・・・」 律「雷じゃない?この箱なに?」 唯「えぇぇ・・・雷の音しなかったよぉぅう・・・」 律「唯、知らないのか?光って音より早いんだぜ?この箱なに?」 唯「・・・・さっき、ケータイのシャッター音したよ・・・」 律「気のせいじゃない?きっとここからすんげぇ遠くで雷っつーか、ロギオ系が月を目指してんだよ」 律「で、このケーキなに?」 箱の中にはショートケーキとモンブランがそれぞれ3個ずつ入っていた。 唯「・・・りっちゃんはどうしてそんなにシレッと嘘つくの?」 唯のほうを向く。枕に半分顔を埋めた唯と目が合う。 一瞬唯が驚いた顔を見せた。 不自然にならないようにスッ目をケーキにそらしてみた。 律「唯だからじゃないかな」 たぶん、このケーキはお見舞い品なんだろうな、と思いながら答えた。 仮病に見舞いもなにもありはしないだろうけど。 律「私がムギに嘘つくの、お前みたことないだろ?」 唯「・・・・たしかに。てか、やっぱり嘘だったんじゃん・・・・・」 「んんんんんんんんんn・・・・」とそのまま枕にまた顔をうずめて 「写真消しておいてね」とかなんか唸ってたけど、 余裕でシカトしておいた。うん、そうあれは雷だったのだ。 断じて寝顔を撮っていたわけではない。うん、もうめんどいからそれでとことん通す。 また半分顔をこっちへ向けて今度は唯から話しかけてきた。 唯「今日はさ、澪ちゃんが用事とかで部活これなくて」 唯「あずにゃんはまた無断欠席で」 唯「りっちゃんは学校自体来てなかったから、ムギちゃんと私で今日の部活は休みにしたんだよ。2人でいてもさみしいだけだし」 律「そっか・・・・」 澪は今日ちゃんと学校に行ったんだなぁ 澪は強いなと思いながら 「また明日」といわれたのに行かなかったことへの罪悪感に襲われたけど 梓の無断欠席が気になった。 唯「うん。で、私がりっちゃんのお見舞いに行くって言ったらムギちゃんが ムギ『なら、今日の分のお菓子、お見舞いに持ってて』 っていうから。持ってきたの。だから、そのケーキは食べていいよ」 律「そっか。じゃあ、今遠慮なく食べる。朝から何も食べてないんだ。唯も食べるか?」 唯「あったりまえじゃん!」 そう言いながら、やっと唯は起きて「うーーーん」と背伸びをした。 律「なんか飲む?」 唯「んーー、牛乳がいい」 律「わかった。ちょっと、取ってくる」 唯「あーーい」 そういいながら、唯は大きなあくびをした。 まだ、寝たりないのか、お前は。 不自然に麦茶が入ったコップを持って部屋をでた。 唯はたまにフラっと私の家に1人でくる。 しかも、それを他の3人には内緒にしている。 一度なんでそういう風に隠さなきゃいけないんだと尋ねたところ 「なんだか2人の秘密みたいで楽しいから♪」という返答をいただいた。 そのときはその理由で「ふーん」となんとなく納得してしまって 私の中でそこから先へは疑問は進まなかったけど、 もしかしたら、私以外にも(澪とかムギとか梓とかと) そういう風な「2人だけの秘密」というものを 唯は作っているのかもしれないな、とボンヤリ思ったこともある。 別に私の他にそういう秘密を持っていたとしても、どうでもいいんだけど。 一度としてみんなの前でボロを出したことはないから 唯のそういうところは妙に器用だな、と私は感心・・・・感心することなのかどうかはよくわからないけど、 とりあえず感心したことがあるってことだ。 1階に降りると弟のランドセルが居間に放りすてられ 『ともだちの家に遊び行ってくる』という 汚らしい字がチラシの裏に書きなぐられているのを私は発見した。 律「・・・・あいつ、急いでて家の鍵閉め忘れたな・・・・・」 唯が不法侵入するきっかけをつくったこいつを私は後で思う存分ゲームで痛めつけようと決意した。 2人分の皿と新しいコップとスプーンと、そして牛乳を持って私は部屋へ戻った。 10