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お赤飯作り・濃縮煮汁 2009年2月16日 (月) アズキとささげを煮た煮汁を1500cc取り置き、700ccになるまで煮詰めたもの。 小豆色というより、チョコレート色のように濃厚な赤茶色になっている。 これを明日、モチ米を蒸す前の下処理として、モチ米に混ぜて吸わせるのです。 ささげとアズキを分けて煮たのだけれど、 煮汁の味がそれほど差を感じなかったので2種類混ぜてしまった。 さきほど茹でた豆をお水に浸けたところだと母に報告をすると、 「ママは水分をしっかり切ってタッパーに入れて 翌日餅米を蒸すまで冷蔵庫に保管しておくわよ、 水に浸したことなんてないわ」と言われて、どうしようかと迷っていました。 そうしたらWさんからも「茹でたささげを水に浸けているとのことですが、 私はそういうこと、したことがないのです。 たいてい、乾かないように、蓋つきの容器に入れておくだけです。」 とメールが届いてびっくり。 ただ、母もWさんも水に浸けて置いたことがないとのことなので、 私が実験台になってもよいかと思い、 私はこのまま水に浸けて明日に挑むことにしました。 一応、暮しの手帖の虎屋さん流を守っているということで。 お水に養分が出てしまう心配は私もしていたのだけれど、 お水に浸してから数時間経過しているけれど、お水は透明なまま濁らないし、 豆の皮でガードされて旨み成分がお水に逃げることはないのではと思っているのだけれど、 これは明日蒸してみないとわからない。 母から「色々な方法があるので試してみると良いと思うわ」と言われ、 Wさんからも「そのまま試されてもそれはそれで勉強になると思います」と、 お赤飯上級者の先輩二人からのお言葉を受けて、ますます明日が楽しみに。 おいしいもの
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「お、結構うめーな。これ」 「おまけに、ゴマ塩まで付いてましたね。気が効きますよね」 ここは小笠原諸島、父島。私こと糸色望と愉快な仲間達は桟橋で朝食を取っていた。 え、何を食べているのかって?……赤飯、である。 何の因果か、私達に与えられたアイテムは赤飯だった。それも、私含めた全員のそれが……。 絶望というレベルではない。きっと何かの間違いだ。 いくらカオスロワだからって、支給品が赤飯っていうのもおかしいし それに、この場にいる全員が赤飯を持っているっていうのもあり得ない。 しかも、その赤飯はとてもおいしい。頭を抱えたくなる。 ご存じのように、食べ物は消費したらそれでシマイ。 つまり、私達は全員丸腰ということになってしまうのだ。 (アッコさんは大丈夫かもしれないが……) 「おーい、俺も大丈夫だぞ」 っつ……坂田さんが私の地の文に突っ込んできた。 ああ、絶望した。こんなアンポンタンな状況に。 「でも、僕達の支給品って赤飯だけだから……」 おお、澤井さんが突っ込んでくれた! 「大丈夫や!現地調達すればええ」 「まあ、現地調達という名の略奪だけどなwwww」 笑っている場合じゃないだろぉ、勝俣さんンンンンンンン! 確か、略奪行為は原則として禁止のはずでしょーが……。 「ほんのちょっと借りてくだけやから、問題ないやろ」 「そうそうwww」 「一応、置き手紙残しときましょうか」 「そやな」 そういう問題じゃないだろォォォォォォォ!!! やっぱり、何かの間違いだ。赤飯だけだなんて、絶対変だ。 ゴルゴムとか、書き手の陰謀とか、そういうジャンルの仕業じゃなく……。 気がつくと、私は……改めてデイバックの中をまさぐっていた。 「あれ、先生。何してるんですか?」 「みればわかるでしょう、風浦さん!!」 「わかりました。赤飯のお代わりを探しているんですね」 ばびょーん!!私はリュックに手を突っこんだままずっこけた。 「違います!ひょっとしたら、まだあるかもしれないじゃないですか、支給品が!」 「絶望さんも往生際が悪いんですね……」 「澤井さん、だから!」 ……その時だった。デイバックの奥底に確かな手応えが……。 「ぐっ……ぐぬぬっ……」 「先生、どうしたんですか?」 「奥底に!確かな手応えがあったんです!!」 「アニロワ無印仕様の四次元デイバックに奥底もなにもないけどなwww」 「メタ発言はやめなさい!!ぐぬぬぬぬぬ…… アッー!」 ありのまま、今起こったことを話すぜ。 絶望先生がリュックから取り出したのは……「あの天空の城」だった。 落ちてきた説明書きにそう書いてあったから、間違いない。 何を言っているのか理解できるかもしれないし、できないかもしれないが 俺自身も何が何だかだった。何が起こるかわからないギャグアニメ出身の俺でも頭がどうにかなりそうだった。 事実上四次元ポッケだから、とか所詮ノリと逆と勢いとカオスで構成されたロワだから とか、そんな言い訳が通用するような状況じゃ断じて……ない。 もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ……。 とまあ、一瞬ポルナレフ化しちまったが。そういうことだ。 絶望先生のデイバックから出てきたのは、とにかく巨大な『らぴた』だったのだ。 そして、絶望先生は『らぴた』の下部分につかまってジタバタと大暴れしている。 「って、そこ!坂田さん!読者に向けて解説している暇があったら助けてください!」 「助けろって言ったってなー。あんたすでに俺達の手の届かないところにいるじゃん」 そう、『らぴた』はすでに空高く舞い上がっていたのである。 だめだコリャ。 「そうや!糸色、一足先にビッグサイトに行ってドラゴンボール探しとき!」 「言ってる場合ですかぁァァァァァァァァ!!」 やがて、絶望先生の叫びはどんどん遠くなっていき、やがて消えていった。 【一日目・9時47分/日本・東京都小笠原諸島父島】 【和田アキ子@現実】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式(-赤飯@現実) 【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す 1:糸色には期待しているで。 【勝俣州和@現実】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式(-赤飯@現実) 【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも 1:すっげえええええええwwwwラピュタは本当にあったんだ!! 【糸色望@さよなら絶望先生】 【状態】健康、寝不足、ラピュタの下につかまっている 【装備】S&W 【道具】支給品一式 【思考】基本:生きて帰りたい 1:たすけてー! 【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式(-赤飯@現実) 【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう 1:先生、どうかご無事で…… 【坂田銀時@銀魂】 【状態】健康 【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂 【道具】支給品一式 (-赤飯@現実) 【思考】基本:アッコについていく 1:完成度高いな……>ラピュタ 【澤井啓夫@現実】 [状態]:健康 [装備]:マンガ家の道具一式 [道具]:支給品一式 (-赤飯@現実) [思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく 1:絶望さん、落ちないよう気を付けてくださいね…… ~おまけ~ 「説明書き ラピュタ@天空の城ラピュタ おなじみ、空に浮かぶ島。自然豊か。キツネリスなどの動物がワンサカいます あと、空が飛べるので長距離移動に最適かと思います」
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週末のお赤飯・新しい炊き方で 2009年07月12日 (日) 今週末は珍しく、自宅で過ごすことになったので、 料理レシピの整理をしていました。 時間があると、お赤飯を作ろう、と思ってしまう私は昨日小豆ともち米を水に浸しました。 小豆は水浸けしなくても炊ける、と言われますが、 水に浸けて小豆の内部まで水を浸透させたほうが、むらなくやわらかくなり、 煮上りも美しいと思っています。 これはお汁粉作りの天才Wさんもおっしゃっていたのですが、 辰巳先生も同じことを著書に書いていました。 小豆に限らず乾燥豆は、新しく(今年豆が理想的)質の良い豆選びも大切です。 最近は、有名な料理研究家はどのようなお赤飯を作っているのだろう、と調べています。 尊敬する辰巳芳子先生の最新の著書、今年5月に出版された 「辰巳芳子の展開料理・基礎編」でのお赤飯の作り方には驚きました。 料理家の堀江泰子さん考案のレシピだそうです。 小豆の茹で汁と水を鍋に入れて塩を加えて煮立て、もち米を加えて、 しゃもじで混ぜながら汁気をほとんど吸わせて、小豆を混ぜてから、 蒸気の立った蒸し器で蒸すのです。 2008年9月25日発売の雑誌クロワッサンでの「伝えていきたい日々の食事。」 特集の中で、平松洋子さんが「うれしさ溢れる日、「お赤飯」を炊いてみませんか」 という記事で同じようなお赤飯の作り方を紹介していました。 これ、確か、ささげのお赤飯好きのWさんも試してブログに書いていらした記憶がある。 写真は辰巳先生の本でご紹介されていた堀江さんのレシピで作ったお赤飯ですが、 蒸し器だけで作るのと同じように美味しく作れるということがわかりました。 ん~、私はすべて蒸し器で作った方が失敗がない気がするのだけれど。 どうしてわざわざ鍋の中で汁気を吸わせなくてはいけないのか。 でも、堀江さんも有名な方ですし、辰巳先生がわざわざ著書で紹介するくらいなのだから、 この作り方はポピュラーなのかしら? 辰巳先生もお赤飯は小豆派だとわかりちょっと嬉しい。 土井善晴さんにお料理を習っている友人から、レシピを教えてもらったのですが、 土井善晴さんのお赤飯レシピはとらやさんとほぼ同じ。 辰巳先生も土井さんも、小豆の汁にお塩を混ぜます。 要するに現在私のお赤飯の作り方は、 土井善晴さんのレシピと全く同じということになります。 そして、土井さんもお赤飯は必ず小豆派。 辰巳先生のレシピのお赤飯も土井さんのお赤飯も小豆を使っていますが、 お写真を見る限り、1粒も腹割れしていません。 今日、鍋を火にかけながらもち米に汁気を吸わせるという工程を試してみて、 新たな可能性を知り、お赤飯の奥深さに感心するばかり。 関東出身の料理研究家の人のレシピを探せば、 ささげを使ったお赤飯のレシピが見つかるかしら。 今のところ、ささげにこだわりを持ってお赤飯を作っている料理家のレシピが 見つからないのですが。 一番興味のあるところは、ささげをお赤飯に入れる人は、 打ち水にお塩を入れないのではないかと思っているので、そこを確かめてみたい。 多分ささげのお赤飯の美味しさは、ささげともち米とごま塩との調和だと思うので、 もち米に塩味がつくのは邪魔なのではないかと思っています。 私はお赤飯は小豆派ですが、ささげのお赤飯の美味しさもわかります。 でもやっぱり自分で作る時には小豆を選んでしまうなぁ。 おいしいもの かなえキッチン : ごはん日記 2009年07月
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お赤飯と動物病院の壁画 2009年6月1日 (月) 今日は学校がお休みでしたから、午前中次女と甥君がお掃除に来てくれて、お昼にお赤飯を作り77品目のレシピアップ。 夕方に愛犬Rちゃんを連れて動物病院へ。 写真は入口の壁画が素敵だったので撮ってみました。 ワンリュックからRちゃんのお顔が出ています。 シーズーの毛色はゴールド&ホワイトが多いですが、Rちゃんは白とベージュ、Pクンは焦げ茶とシルバーと白の毛色です。 リンちゃんと受付を済ませて待っていると、一足早く(勝手に我が家に)帰宅した三女から、どうしてPクンも病院に連れて行かないの?大変なことになっている!と連絡がきて、すでに受付終了時間でしたが、救急でお願いし、三女がPクンを動物病院まで連れてきてくれました。 リンちゃんは、内臓は丈夫で今まで病気知らずなのですが、目と耳と皮膚が… 目薬、点耳薬、粉薬、シロップが処方されて、飲み薬は一日二回、目薬は一日五回って…大変だ。 Pクンはなぜか手足から出血しており、たぶんデキモノが化膿して破裂したらしく、手足をバリカンで剃られて検査。 心臓と気管支のお薬5種類に加えて粉薬まで処方され、耳のお薬も増えちゃって。 2頭に朝晩お薬与えるだけで、一仕事です。 私の体調も相変わらずで、まぶたの痙攣も、最近は下まぶたばかり痙攣していますが、気にしないように、気にしないように、と気にしております。 2頭の検査と診察、お薬処方が終わったら外はもう真っ暗。三女に大変お世話になったので、晩御飯は三女のリクエストでお寿司をご馳走することに。 ナマモノが苦手な私にとっては、外食ではお寿司が一番経済的メニュー。 三女は遠慮なく、ウニ、トロ、イクラ、ボタンエビ、ヒラメ、タイ、なんとか貝など注文しますけれどね。 お寿司に興味がないので、ネタの種類もお値段もわからず、いつもお会計でびっくりです。 帰りの車の中で、あっ!これお友達に頂いた草団子、笹餅のお裾分け。すっごく美味しかったの♪と妹が差し出し、私は、お昼に作ったお赤飯よ♪と田舎のおばさんみたいな物々交換をしてお別れ。 最近の気がかりは、弟のお嫁さんFちゃんの不調です。 私と同時期に体調を崩し、過度のストレス、疲れその他色々な理由からくる眩暈(めまい)の続く病気になり、週末には病院でMRI検査も受けたそう。病名は一応個人情報なので伏せますが、良性とのことで、療養すればきっと良くなると思います。 体調の悪さから不安で泣いてしまい、旦那さん(我が弟)が病院を探してくれて病院へ行きました、とか、 平常感覚に戻れない不安から完全に気持ちが病みました、とか、 リッツカールトンのレストランでデザートビュッフェに行ってきたけれど、体調万全でなかったので思う存分食べられなかったのが残念でした、とか、読んでいるだけで心が痛くなる内容ばかりでとても心配。 そんな体調でも、平日は毎日お仕事に行き、毎朝お弁当を作り、晩御飯も作って、家事もしているのだから、本当に偉い。 体調が優れない日が続いて思うように行動できないと、気持ちまで沈んでしまうことは、私も実体験で感じています。 もう数ヶ月まぶたの痙攣が続き、目の調子が悪いと肩や背中が張ったり、めまいや頭痛がしたり、わけのわからない辛さがずうぅっと襲ってくる恐怖感、いつになったら治るのだろうという不安、ドクターから静養すれば治ると言われ、しっかり休んでも思うように回復しない苛立ち。 春から私は学生生活、Fちゃんは新婚生活がスタートし、新しい環境での生活は刺激的で楽しいけれど、緊張や不安やストレスが知らず知らずに重なっているのでしょう。 自分が選択した道で、楽しく幸せなはずなのに、体が良い方向に反応をしない悲しさ。痙攣とかめまいとか、言いようのない心の落ち込みなどは、いつになったら治るかなんて誰にもわからず、心身の弱った病人には先の見えないものに立ち向かう気力を持つことはとても難しい。 私のごはん日記やつくれぽだけを見ていると、毎日好きなもの作って食べて、フランス菓子習って、チーズやワインのお教室に通って、気楽に生きているような印象を与えてしまうかもしれないけれど、 心身が弱っている時だからこそ、美味しい物に救われている、美味しい物のパワーって凄いのよってことが伝われば、と思っています。 どんな時だってこだわり続けたいことがあるってこと。 美味しい物って言うと語弊があるかもしれませんね。私は、いつだってどこでだって、きちんとした物を食べたいのです。 そして私のまわりにいる人、大切な人には、そういう物を食べてもらいたいと思っています。 Fちゃんも食いしん坊でお料理が得意な女の子なので、きっと私と同じような考えを持っているはず。 体調が悪いからって、毎日コンビニのお弁当やファストフードやファミレスで済ませようとは思わないはず。 病気をすると、人の痛みがわかるようになり、感謝する気持ちや思いやりを大切にするようになります。 弱者の立場でなくては見えない世界もあり、健康第一ね、と改めて感じたりして。 めまいと頭痛に襲われながら、目を痙攣させてお赤飯作っているのだから、どんだけ食いしん坊なんだろ。 午前中に、お赤飯の小豆の準備をしていたら、お掃除に来てくれた次女に「お赤飯好きだね~」と笑われ、仕事帰りに我が家に寄った三女は、もち米の甘い香り漂うお部屋に「またお赤飯作ったんだ~好きだね~」と、苦笑いされ。 えぇ、好きなんですよ~、お赤飯が~大好きなの~。 普通の日記 かなえキッチン : ごはん日記 2009年06月
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虎屋茶寮のお赤飯 ハーフあんみつ 2009年4月16日 (木) 飽きることなく、虎屋のお赤飯。 11時のオープンちょうどに、本日一番目のお客さんとしてお店に入り、 11時1分に注文し、11時6分にお赤飯が運ばれ、15分にお会計しておりました。 30分に乃木坂に行かなくてはならず急いでいたのでね。 虎屋茶寮をファストフード感覚で利用。 この素晴らしきお赤飯愛。 おいしい出来事 かなえキッチン : ごはん日記 2009年04月
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丹波大納言小豆のお赤飯のプレゼント 2009年4月1日 (水) 私がごはん日記でお赤飯愛を書き続けたおかげで? クックパッドからお赤飯が送られてきた。 島根県出雲市のアルファー食品のもの。 アルファ化米(炊飯したり、蒸し上がったおこわやご飯を急速に乾燥させたお米)で、 炊飯器でふっくらとしたお赤飯が炊けるらしい。 アルファ化で乾燥したお米は炊飯したごはんと同じ澱粉構造で、 お米の組織がしっかりしているので、美味しさがそのまま閉じ込められているのだとか。 炊飯器でお赤飯を作ったことはないけれど、せっかくなので近いうちに試してみよう。 おいしいもの かなえキッチン : ごはん日記 2009年04月 「ふるさとの味覚 丹波大納言小豆の赤飯」は 『FOOD ACTION NIPPONクラブ』へ、会員登録をした先着3,000名にプレゼントされたもの。
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お赤飯作り・ささげとあずきバージョン比較 2009年2月17日 (火) 朝7時から、ささげとあずきの2種類のお赤飯を作ってみました。 右がささげ、左があずき。 色は、とらやさんのお赤飯に近い色が出たと思います。 これは、豆をたくさん使ったこと(お赤飯に使う倍以上の豆を煮て煮汁をとり、お赤飯に使わない分はお汁粉を作りました)、 研いだもち米を煮汁に入れてひたひたになるまで水を加えて一晩浸け、更に蒸す前に半量に煮詰めた濃縮煮汁に混ぜてさらに色付けしたダブル効果だと思います。 皮が破けやすいからささげを使うということに関しては、小豆でも問題ないとわかりました。 煮豆作りが苦手な私でさえ、小豆もささげも割れることなく、皮を破らずに作れました。蒸す前に豆を煮る時間は40分ですから、弱火で丁寧に煮る集中力は途切れないでしょう。 ただ、今回私が使った小豆は大納言で通常の小豆より大きく皮も硬い。だから破けずに煮ることができたのかもしれない。 とらやさんのお赤飯の小豆もところどころ小豆が割れているものがあるので、小豆の皮が破れることは仕方のないことなのかもしれない。 お赤飯の材料はもち米と豆(ささげか小豆)だけなので、できるだけ良質なものを揃えることも大事です。 特に豆はある程度お値段の高い物を選んだほうが良いと思います。 質の良い十勝の小豆と、岡山産の備中ささげは本当に美味しいです。 ささげと小豆、結局どちらのお赤飯が美味しいかということに 関しては、どちらも個性がありそれぞれに違う美味しさがあります。 幼い頃から食べてきたお赤飯がどういうものかによるところが 大きいのではと感じます。 今日、2児の母で専業主婦である妹に2種類のお赤飯を食べ比べてもらいましたが、妹はささげという食材の存在を知りませんでした。 自分でお赤飯を作る時も小豆しか使ったことがない、小豆以外でお赤飯を作るということは考えられない人がささげのお赤飯を食べると、素直に美味しさが入ってこないと言うか、珍しい不思議な味がするのでしょう。 どちらも美味しいけれど小豆のお赤飯が食べ慣れた味の美味しさ、ということです。 私も小豆のお赤飯に風味の良さを感じます。豆らしい渋さやホクッとした甘さを強く感じるのは小豆です。 でもこれは、ささげのお赤飯を食べ慣れている人は、同じ感想をささげに対して持つのかもしれません。 そんなことより問題が一つ。 昨日母からお赤飯作りのアドバイスを受けた時に、打ち水にお塩を入れるのを忘れちゃだめよ、と言われていたのですが、 暮しの手帖のとらやさんのレシピでは、打ち水はお水だけでした。 ですから私も今日作った2種類のお赤飯の打ち水はお水を使いましたが、なんだか味気ない。 ごま塩で味をつけるのではなく、打ち水でほんのり塩味をつけたほうが美味しい、と私は感じるようです。 濃く綺麗なあずき色で、豆も割れず、もち米の蒸し加減も最高、ごま塩も手作りで美味しい。 美味しいお赤飯は割と簡単に自宅でも作れる、という結論です。 ささげか小豆か、水か塩水かということは好みの問題で、作り方や分量に差はありません。 材料をケチらないこと、良質な物を揃えることがとても大事。お赤飯に限らず、お値段の高い乾燥豆は、上手に調理でき美味しい物が作れます。 安価な豆は、粒がそろっていなかったり、光沢がなかったり、色も味も薄く、風味も薄く煮ても柔らかくならなかったり、破裂しやすかったり、頑張って料理しても美味しく仕上がらないのでがっかりします。 ささげとあずきで、2種類のお赤飯を丁寧に作ってみて、Wさんがささげのお赤飯を美味しい、と言うことも納得できました。 そして、Wさんがお汁粉作りの天才であることも再認識しました。 私は、お赤飯に使わなかった茹でた小豆でお汁粉を作ったのですが、見事にほとんど破裂させてしまい、どうにもならず粒あんにしてしまいました。 しかも今回使ったのは大納言なのに。 私の集中力は40分か…… 短時間で完成するジャムやソース、極端に長時間煮込むシチューなどは得意なのですが、煮豆やお汁粉は難しい。 今度は塩入り打ち水でお赤飯を作ってみます。 あと、茹でた豆の保存をそのままの状態で保管するか、水に浸すかの違いも実験したいですね。 今回の水に浸して一晩置く方法でも、豆の風味はしっかり感じることができました。 でも、一応一晩置いた茹でた豆を浸した水を飲んでみたのですが、豆の味がしっかりするのですよねぇ。これってやはり何らかの旨みが水にしみ出ているということでしょうねぇ。 だから母やWさんのように、水に浸さずに容器に入れて冷蔵庫保管した方が良いのかもしれないと思っています。 こんなに美味しいお赤飯が簡単に自宅で作れるとわかったので、虎屋茶寮に行く回数が減りそうです。 おいしいもの かなえキッチン : ごはん日記 2009年02月
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2種類のお赤飯試作・完成 2009年6月12日 (金) さきほどのボールに入っていたもち米を蒸し器でふかしたもの。 やはり(水が透明になるまでもち米をといだ)手前の方が濃いアズキ色がついた。 奥は少し薄いでしょう?写真ではわからないかしら。 実際に見ると全然色が違います。 やはり小豆色が濃いほうが私は美味しそうに思えるのだけれど。 ちなみにいつも私が作るお赤飯は、手前の色よりもっと濃い小豆色です。 おいしいもの かなえキッチン : ごはん日記 2009年06月
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お赤飯作り・第一弾ささげバージョン 2009年2月17日 (火) 蒸し上がったお赤飯は、軽く濡らしておいた すし桶にあけて軽く混ぜて、粗熱をとります。 粗熱がとれたらお赤飯の表面が乾かないように 濡れ布巾をかけておきます。 ささげのお赤飯大成功。 私は天才か。 おいしいもの