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声 - CD 堀江由衣/アニメ 釘宮理恵 本作品の主人公かつヒロイン。“天壌の劫火”アラストールと契約した『炎髪灼眼の討ち手』という称号を持つフレイムヘイズ。『大地の四神』には『眩き炎』と形容された。腰の下まである長い髪を持ち、凛々しい又は可愛らしい顔立ちと称される東洋系の少女。見た目の年齢は11、2歳前後に見えるが不老であるため実年齢は不詳。契約した時は12歳以上、フレイムヘイズとなったのは数年前で、未だ人間だった時間の方が長い。普段は黒髪に黒目だが、戦闘時は称号が示す通りの炎髪、灼眼となり、アラストールの翼の皮膜の一部を顕現させた自在に変形する黒衣『夜笠』をコート状にして纏う。フレイムヘイズには珍しく、自在法をほとんど使わず、体術や大太刀型宝具『贄殿遮那』を用いた白兵戦を得意としていた。契約直後から白兵戦においてはフレイムヘイズの中でもトップレベルの実力を持っていたが、若年での契約やアラストールの力が大きすぎたこと、「今在るものを最大限に活用する」性格から「今在るより強い力」に対する欲求が薄かったため、その力を上手く引き出し使いこなすことが出来なかった。そのため自在法は封絶やトーチ製作・加工・割り込みなどフレイムヘイズに必要最低限のもの程度しか使えず、アラストールの力をほとんど使いこなせない点について密かなコンプレックスを抱いていた。悠二と共闘した際に飛翔をイメージした炎『紅蓮の双翼』(アニメ版では鳥の翼状)を顕現できるようになり、それをきっかけとして自在法の開発や技術向上の鍛錬を始める。その結果、炎弾や炎の放出、火炎放射や炎の凝縮による大太刀の形成、炎の物体としての具現化など、様々な種類の固有の自在法を使えるようになる。しかし後に、異能の力と大太刀『贄殿遮那』と自由を奪われ、悠二とも離れたことから「今在るより強い力」への欲求が高まり、鍛錬で自在法制御の下地を作っていたことも相まって、アラストールの“存在の力”をようやく全て把握。新たな能力を具現化させ、また今まで鍛錬で培った自在法の精度も大幅に上がった。XVIII巻で発現した新たな能力である自在法を見抜く炎の目には『審判』、炎の放射と凝縮による大太刀には『断罪』、形を定めない炎の放射には『飛焔』、紅蓮の炎の様々な形での物体化・具現化には『真紅』と名付けた。非常に才能豊かであり、フレイムヘイズにならなければ世界的、歴史的に多大な影響力を与えていたであろう「運命」を持っていた。その『運命という名の器』の大きさから、「在るべくして在るもの」「偉大なる者」と称されることもあり、「アラストールの存在の巨大さ」に耐えられず爆死するはずの、『トリガーハッピー』によるアラストールの強制的な顕現に耐えている。アニメ版では不完全かつ設定が異なるとはいえ、アラストールを顕現させる『天破壌砕』から生きて帰ってきた。フレイムヘイズになる前に受けた英才教育から学校では教師を黙らせるほど学業優秀でスポーツ万能である一方、フレイムヘイズに必要無い家事一般に関しては疎く興味がない。一応の「自宅」代わりだった平井家は(ヴィルヘルミナが訪れるまで)寝床や着替えなどシャナが使う範囲は整頓されていたがそれ以外は完全に放置されていた。特に料理の腕前は何を作っても「黒コゲのなにか」になってしまうほど壊滅的だったが、吉田との大特訓の末にパンネンクックは作れるようになった(SII巻『ドミサイル』)。生真面目で実直で、無駄を嫌い、見栄や飾り気と言うものに無縁の性格。フレイムヘイズとして純粋培養されたため、フレイムヘイズとしては優秀だが、常識や社会性に乏しい箱入り娘で他者と関わることを好まず、「人間」としては幼く未熟。「フレイムヘイズであること」を精神基盤とし、人間としての精神基盤を持っていなかったが、悠二と出会って共に行動し、また御崎市で多くの人間と交流を持ちながら暮らすうちに「人間の少女」としての感情が芽生える。都合が悪いと「うるさいうるさいうるさい」と言ってごまかす癖がある。大の甘党で、特に『天道宮』で暮らしていた時代によく与えられていたメロンパンが大好きで独自の拘りを持つ。作中ではメロンパンを食べているシーンが頻繁に出てくる。契約相手であるアラストールは父とも兄とも言える存在であり、師匠として友人として「家族」として全幅の信頼を寄せている。同様に、育ての親でもある『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルに対しても深い親愛の情と強い精神的な絆を持つが、精神面、特に恋愛面で過保護な彼女に反発する場面もしばしば見られた。赤ん坊の頃、偶然起きた「不幸な出来事」によって寄る辺を無くし命を落とそうとしていた所を、新たな『炎髪灼眼の討ち手』となる人材を探していたヴィルヘルミナに助けられ『天道宮』へ拾われた。新たな『炎髪灼眼の討ち手』に「復讐者としてのメンタリティを持たない、使命に純粋なフレイムヘイズであること」を求めたアラストールの意向により、そのまま名前を付けられず、フレイムヘイズとしての徹底した英才教育を受けて育った。拾われて約12年後、ある事件を機に「予定より幼い」時期にフレイムヘイズとして契約。直後に「史上最悪の“ミステス”」“天目一個”を倒し、核となっていた宝具『贄殿遮那』を手に入れる(V巻)。その後は『贄殿遮那』のフレイムヘイズと名乗り、基本的にアラストールと「二人で一人」きりで各地を旅し戦ってきた。成り行きなどで出会ったフレイムヘイズもおり、彼らはシャナ曰く「お喋り男(=ピエトロ・モンテヴェルディ)に爆弾女(=レベッカ・リード)、乱暴絵描き(=ミカロユス・キュイ)に弾き語り(=パウラ・クレツキー)、偏執狂(=セシリア・ロドリーゴ)に肝っ玉母さん(ムッタークラージェ=ゾフィー・サバリッシュ)」とのこと。そして日本のとある田舎町で“徒”を討滅した(0巻『オーバーチュア』)後、御崎市へと至った。本編では4月末、御崎市で活動していた“紅世の徒”の一党を探索中に“ミステス”坂井悠二と遭遇。「“狩人”フリアグネが狙う“ミステス”」を囮にするため、悠二と行動を共にするようになる。その際、悠二と同じクラスにいたトーチ「平井ゆかり」に存在を割り込ませたため周囲の人間からは「平井ゆかり」と認識されたが、悠二は「本物の平井ゆかり」と区別するため(武器である『贄殿遮那』から取って)「シャナ」と呼び始めた。フリアグネとの決戦以後は自らも「シャナ」を名乗るようになり(I巻)、後に事情を知らない周囲の人間にも「シャナ」の名があだ名として浸透していった(VIII巻)。出遭った当初は悠二を「トーチというモノ」として扱っていたが、「素の自分」へ対等に接して協力し、フリアグネとの戦いにおいて思わぬ有能さと信頼のおける姿を見せた悠二を、特別な存在と認識するようになる。ただし、生まれ育った環境から他者との関わりを好まず、社会性や他者との交流で生まれる感情に乏しかったため、その認識が恋愛感情と言う自覚はなかった。フリアグネ討滅後も「『零時迷子』の“ミステス”を見張るため」に御崎市に定住。『天道宮』を出て以降、初めて一定の場所へ長期滞在することになる(I巻)。悠二を見張る必要性から、御崎高校や坂井家で初めて普通の人間としての生活を送るようになり、悠二の母・千草やクラスメートたちとの交流を通じて、徐々に社会性や一般常識、人情の機微などを身に着けた。特に、悠二へ好意を抱くクラスメート吉田一美に強い対抗意識を持つようになり、彼女の行動の意味を知ることで、今まで疎かった感情面について理解を深め、「フレイムヘイズではない、人間の少女」のメンタリティが形成されていった。それと同時に徐々に悠二への好意を自覚し始め、フレイムヘイズの使命から外れた自身の恋愛感情に戸惑い悩むようになる。また、夏祭りの“徒”襲撃の際に吉田、クラスメートの佐藤啓作、田中栄太にも正体を明かし、秘密を共有するようになった(VII巻)。吉田が“紅世”に関わることで恋愛における優位性を失い、精神の根幹である「フレイムヘイズであること」にも揺らぎを生じるが、文化祭の騒動と前後して「フレイムヘイズも人を愛する」ことを知り、迷いを払拭。吉田に対しても、同じ想いを抱く友人として互いを認め合うようになった(XI巻)。クリスマス・イヴを吉田との恋の決戦日と定め、悠二に選択を迫るが、直後に悠二のトーチとしての絆が消失(XIV巻)、精神的に非常に危うくなりながらも、悠二の生存を信じ続けた。翌年1月初頭、[仮装舞踏会]の盟主“祭礼の蛇”と化して御崎市に帰郷した悠二と戦い敗北、[仮装舞踏会]の本拠地たる『星黎殿』へ拉致される(XVI巻)。『星黎殿』では、盟主の代行体が想いを寄せる「姫」と言う待遇ながら、“祭礼の蛇”坂井悠二の策略によりアラストールと引き離され、宝具『タルタロス』により絆の繋がりを含む異能の力を封じられ、大太刀『贄殿遮那』も取り上げられた上で幽閉される。この間に盟主の命に背いた“頂の座”ヘカテーに暗殺されかけるが、自身の機転で“祭礼の蛇”坂井悠二を介入させてこれを回避。“祭礼の蛇”の神体を取り戻すべく『神門』に入る“祭礼の蛇”坂井悠二たちを『星黎殿』から見送った(XVII巻)。数日後、『星黎殿』に直接乗り込んできたヴィルヘルミナたちの作戦を契機に、カムシンの『ラーの礫』によって自身も重傷を負いながらも、半壊した世話係の“燐子”(声 - アニメ 佐々木未来)を隠し持っていた短剣で止めを刺して幽閉から逃れて、やって来た“天目一個”によって異能の力と『贄殿遮那』を取り戻した。そして負傷から回復し、ウアルとの戦いの中で新たな能力を得て「本当の自分」を見出してウアルを討滅した後、ヴィルヘルミナたちと合流、“祭礼の蛇”神体の帰還を阻止すべく『神門』に突入した(XVIII巻)。そして『神門』と“祭礼の蛇”神体を繋ぐ『詣道』の途中で、万一に備え待ち伏せしていた“壊刃”サブラクをヴィルヘルミナたちに任せて一人で先に進むものの、“祭礼の蛇”神体の復活には間に合わず、“祭礼の蛇”神体と共に『詣道』を遡って来る悠二たちと遭遇。敵対する悠二に自身の思いを告白し、悠二とは異なる「二人で生きる道」を探すことを宣言。それでも“祭礼の蛇”坂井悠二の決意は変えられず悠二と交戦を始めるが、“祭礼の蛇”神体の帰還を阻止することは出来ず、ヴィルヘルミナたちと合流した後に“祭礼の蛇”神体たちより一足早く『神門』を抜けてこの世に帰還した(XIX巻)。“祭礼の蛇”神体がこの世に帰還して1度目の大命宣布を行ったことによって減衰したフレイムヘイズ兵団の士気を高めるために『真紅』でバティンを討滅するも、“祭礼の蛇”坂井悠二の2度目の宣布により、行動原理を喪失し総崩れになったフレイムヘイズ兵団を援護すべく、ゾフィーたちと合流。悠二を阻止する決意をしながら『大命』に対抗する具体策がないことに気づかされたが、『大命』の内実を知り参戦を決意した『大地の四神』の一人センターヒルから、世界の歪みが発生する本当の理由を聞かされ、『大命』への対抗策を見出す。そしてセンターヒルの協力の下、兵団の生き残りを救出するため、ヴィルヘルミナと共に“千変”シュドナイの足止めを引き受ける。自らの役割を果たした後は、キアラの“ゾリャー”に牽引され戦場から無事に脱出した(XX巻)。その後は対抗策の準備を水面下で進めつつ、戦死したセンターヒルの遺志を残る『三神』に伝えるべく、香港を経由してアメリカ・ニューヨークに渡り、『三神』の協力を取り付けることに成功。御崎市に向かう飛行機の中で、天罰神の契約者として全世界のフレイムヘイズたちに宣布を行い、彼らに新たな行動原理を与えた(XXI巻)。御崎市決戦では、“ゾリャー”に乗って新世界『無何有鏡』創造の儀式場である『真宰社』へ到達、ヴィルヘルミナと組んで儀式の防衛に当たる“祭礼の蛇”坂井悠二やシュドナイと交戦に入った(XXI巻)。その攻防の最中、改変した『大命詩篇』の断片を宝具『コルデー』に仕込んで『無何有鏡』の卵に打ち込み、『無何有鏡』へ「人間を喰らえなくする」理を組み込んだ。しかしタイムリミット直前、改変が無効化できると知らされ敗北感を味わうものの、結局『無何有鏡』は改変されたまま完成し、シャナの作戦は結果的に成功した(XXII巻)。新世界『無何有鏡』の完成後は、「坂井悠二の計画」の内容を聞くために吉田とマージョリーと共に悠二と対面し、その内容に驚愕しながらも平井ゆかりを再生させるために、平井ゆかりへの存在の割り込みを止めて彼女のトーチを悠二に渡しながら最後の対決を開始し、ようやく互いの気持ちを確かめ合い、悠二と誓いのキスを交わした。そして、悠二とアラストールと共に新世界『無何有鏡』へ旅立った(XXII巻)。新世界へ渡り来た後、混沌期と呼ばれるようになった“紅世”から新世界へ渡り来た大量の新来の“徒”たちが無軌道な放埓を行い始めてから、一旦の沈静化を迎えるまでの数ヶ月の期間で、悠二と二人で大活躍した模様。そして新世界へ渡り来てから一年後の春、悠二と別行動をとって『天道宮』を訪れて『両界の嗣子』ユストゥスの成長の様子を見聞きしたり、新世界の外界宿の再編成の状況などについてヴィルヘルミナたちと話し合った。そして悠二と合流した後、ウァラクの手引きで日本のとある古びた陸上競技場に誘き出した[マカベアの兄弟]の構成員たちに対する作戦の変更を悠二から提案され、それを承諾した。そして、とある古びた陸上闘技場で[マカベアの兄弟]の“王子”の一人であるダーインを討滅した後、『真紅』で天罰神の擬似神体を顕現させた後でアラストールが天罰神の『神託』を告げて、残った“徒”たちを解放した。そして作戦終了後に、悠二から変更した作戦に対する感想を聞かれて、アラストールと共に率直な意見を告げた後で悠二を励ました(外伝『ホープ』)。なお、新世界に渡り来てから一年以上経過しているが、未だに御崎高校の制服を着ている。遠い未来、“祭礼の蛇”は微睡みの中で、人間と“徒”の共存を説いて回る行者となった坂井悠二の隣に、シャナの存在を感じている(XXII巻エピローグ)。アニメ版で「シャナ」と名付けられたのは、平井ゆかりの存在に割り込むよりも前である。アニメの設定では身長141cm。炎髪を表現するため、アニメでは髪の周囲に透過光処理された火の粉を纏っている。 灼眼のシャナ
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「でやああああああああああぁぁぁぁぁぁぁッッ!!」 紅い弾丸のような突貫の圧力で巻き起こる気流に黒衣を靡かせながら 空間を疾駆するシャナ。 そして大上段に構えた戦慄の美を流す白刃が唸りをあげて、 サムシング・ブルーのウェディングドレスをその身に纏った一体の武装燐子の 頭蓋に向けて振り降ろされる。 ギィィィィンッッ!! 「!!」 しかし、今度呼び出された武装燐子は先程のものをより強力に 改造(カスタマイズ)したモノだったようだ。 高速で繰り出されるシャナの斬撃に反応した。 大刀と細剣(サーベル)とがブツかり合い金属の軋る音が空間に鳴り響く。 だが。 「だああああああああああああああああああッッ!!」 即座にシャナは槌落の斬撃を武器破壊の斬撃へと変換し、 全身の膂力を利用して搾力を贄殿遮那の刀身へと捻じ込む。 その影響で強度で劣る燐子の白刃はやがてバラバラに砕け散る。 すぐさまにヴェールを被った無防備のその頭蓋に贄殿遮那の本刃が叩き込まれた。 音もなく斬り裂かれていく燐子の身体内部で斬撃が音速に達した為、 次の刹那衝撃波が巻き起こり真っ二つに両断された燐子が爆風で跡形もなく吹き飛ぶ。 その後で到来した炸裂の破壊音が紅世の王”狩人”フリアグネが言う処の 戦闘組曲第二楽章開幕のベルだった。 大刀を振り下ろしたままの体勢で俯くシャナの背後から、 すぐさまに様々な色彩のウェディング・ドレスを身に纏った燐子7体が一斉に 細剣(サーベル)を振り上げて襲いかかる。 ガギィィィィッッ!! 今度はシャナが背後から襲いかかる無数の武装燐子の斬撃の剣林を、 背を向けたままの姿勢で左手を大刀の峰に押し当てて全て受け止める。 そして。 「ぜえぇぇぇッッ!!」 息吹と共に全身の筋力と更に体内のソレまで使って生み出された、 その小さな躰からは想像もつかない程強烈な灼熱の剣気がシャナの全身と 贄殿遮那の刀身から喚き起こる。 吼えるフレイムヘイズ、炎髪灼眼の討ち手灼熱の剣気を武器を透して そのクローム樹脂の身体に叩き込まれた武装燐子の群は、 まるで破壊振動波を喰らったかのような衝撃をその身に受け 全て後方に弾き飛ばされた。 すぐさまに後方に向き直ったシャナは、右手の柄頭を基点に大刀を円環状に 回転させ自分の上半身の周囲に遍く無数の剣輪を河面に浮かぶ波紋のように造り出した。 周囲に鋭い剣の旋風が巻き起こり、その動作を警戒した強化型武装燐子達が 二の足を踏む。 その敵に対する威嚇と同時にその回転運動によって生まれた遠心力を 肩と肘とに集束させ、少女は素早く大刀を返して揺らめく炎髪と共に背に流す。 そして執るその構えは左肩をやや前面に押しだし、 後ろ足を斬撃と同時に送り出す古流剣術で言う処の「車の構え」 ソレを己の超人的な身体能力に合わせて特化(カスタマイズ) したフレイムヘイズ炎髪灼眼の討ち手専用「斬刀術」 「ッッだあぁぁッッ!!」 掛け声と共にシャナは瞬時に己の足下のコンクリートの床を踏み切り、 罅割れたコンクリートに半月状の足痕を残して、背後に弧を描く軌道で 跳ね飛ばされた武装燐子達の脇を彼女(?)達が 地面に着地するより素疾く駆け抜ける。 舞い上がる黒衣。 火の粉を撒く炎髪。 まるでDVDのコマ送りのように不穏な動作一つなく前方に 一時停止したシャナの手の内で、大刀は既に全力で振り切られていた。 その背後で、7体の燐子が疾走った斬閃に斜めに両断され、 空中からその上半身をコンクリートの地面の上に落下させる。 その、余りの疾さに、血の変わりに吹き出す白い火花の 間歇泉までもが一刹那遅れた。 疾風烈迅。断空の穿牙。 『贄殿遮那・火車ノ太刀』 破壊力-A スピード-A 射程距離-B(最大25メートル) 持続力-E 精密動作性-B 成長性-B 大刀を振り下ろしたままの体勢で足を止めたシャナの、 その背後から3体の燐子が一組になって襲いかかる。 そこに 「ッッシィッッ!!」 白い項が微かに露わになる程度に首を動かし、 流し目で燐子を睨め付けたシャナの交差した右手の指の隙間から瞬速で放たれた 紅蓮の刃が、人体の急所に当たる燐子達の喉元と眉間とに突き刺さって、 そして尚その着弾箇所周囲全体を紅く燃え上がらせた。 炎髪の撒く遍く炎気を、指の透き間に収斂させ瞬時に手裏剣状に変化させて 敵の急所に撃ち込む。 穿たれた紅蓮の硝刃は、対象に喰い込んで尚も燃え続け標的を内部から蝕む。 華麗さと凄絶さ、二つの顔を併せ持つ、 フレイムヘイズ炎髪灼眼の討ち手専用、対中間距離用打剣術。 『蓮華(れんか)』 破壊力-C スピード-シャナ次第 射程距離-シャナ次第 持続力-A 精密動作性-シャナ次第 成長性-A 顔面と喉元とを焼かれた燐子3体が、力無くその場に崩れ落ちるより速く、 シャナは躰を90°反転させすでにそこから真横に飛び去っていた。 高速で黒衣をはためかせながら鋭く中空に舞い上がるシャナ。 そして光彩を無くしたその無明の双眸を微かに煌めかせながら、 全身から際限なく湧き上がってくる、未だかつてない力の存在を静かに実感した。 (スゴイ……!理由は解らないけど躰がスゴク軽い……! それに信じられないくらいよく旋廻(まわ)る……! 「今」ならきっと……!誰にも負けない……!アイツにも……!アノ男にも……! 誰にも……ッッ!!) その少女の期待に呼応するかのように全身から鳳凰の羽吹雪のように 大量の火の粉が発せられ空間を灼き焦がす。 (今ならきっと……アレが出来る……!一度修得しようとして出来なかったアレが……!) 脳裏に浮かび上がる新しい炎刃のカタチを想い浮かべながら、 シャナは斬撃で開いた隙間から武装燐子の包囲網を抜け出した。 着地と同時に革靴の裏がキュッと微かに鳴る。 そして、その前方から関節を軋ませながら向かってくる、 個々の力では太刀打ち出来ないと判断し人海戦術に撃って出た 武装燐子の大群に向けて口元に微かな笑みを刻み 「無駄よッ!」 凛々しく清廉な声で叫んだ。 「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 大刀の腹を真横にして中段に構えた刀身の内に左手を宛って炎気を込め、 更に柄を握る右手からも波長の違う炎気を込める。 やがて贄殿遮那の内部にて相乗作用を起こした炎気が全体に集束していき、 刀身が真紅の火の粉を振り撒きながら焼けた鉄のような朱煉の紅に 染まっていく。 「りゃあああああああああああッッ!!」 叫びと共に大きく振りかぶった深紅の大刀を前方に勢いよく撃ち出すシャナ。 その高速で振り抜かれた刀身から、具現化した紅い斬撃が追進して勢いよく飛び出した。 余波である直線状の火走りをコンクリートの上に吹き上がらせ、 高速射出された実体の在る斬撃の紅い牙が前進してくる 武装燐子達を持っている武器ごと左斜めに寸断し、更にその背後の青いフェンス までも突き破って彼方へと消える。 掌に集束した炎気の塊を贄殿遮那を通して増大させ、 カマイタチ状に変化させて射出するフレイムヘイズ専用「斬撃術」 斬光裂閃。紅蓮の闘刃。 『贄殿遮那・炎妙ノ太刀』 破壊力-B スピード-B 射程距離-B(最大30m。以降は全ての能力が著しく低下) 持続力-B 精密動作性-B 成長性-B たったの一撃で十数体の武装燐子達を斬り飛ばしたシャナを懼れた燐子達は すぐに前進の動きを止めて左右に方向転換を始め、遠距離攻撃を警戒してか 今度は拡散して飛び上がりシャナの頭上から襲いかかった。 上空に広く散開すれば先程の斬撃の威力を分散出来ると判断しての事だった。 しかし、長い戦いの経験で培われた鋭敏な戦闘思考能力を持つ少女は すぐさまにその事態に対応する。 「馬鹿ねッ!それじゃあわざわざ自分で逃げ場を狭めたのと同じ事よ!」 シャナはそう叫んで大刀を両手で構え高々と頭上に掲げた。 その両の手の平から湧き上がる無数の火の粉を刀身内部に送り込みながら。 「やああああああああぁぁぁぁぁぁぁッッ!!」 喊声と共に贄殿遮那の刀身中央部が赤く発光し、 そして刀身から圧搾された炎塊が弾けて放射線状に全方位に向けて疾駆する。 その張り詰めた鋼線のような赤い光が、上空の重力に縛られた回避不能の燐子 の身体のありとあらゆる箇所に着弾してその全身を貫いた。 その、一発一発の破壊力は低いが、広範囲を一度に攻撃出来る 炎の放射系戦闘自在法。 光塵乱舞。閃華の赤裂。 『贄殿遮那・火足(ひたり)ノ太刀』 破壊力-C スピード-C 射程距離-C(半径15メートル) 持続力-C 精密動作性-C 成長性-A シャナの周囲、円周上にスクラップとジャンクの残骸が白い火花と共に 五月雨のように舞い落ちる。 その様子を給水塔の上のフリアグネは立ち上がって両腕を組み、 純白の長衣をパールグレーの前髪と共に封絶の放つ気流に靡かせながら 先刻までとはまるで違う引き締めた真剣な表情で見つめていた。 (強い……先程の常用型の量産タイプとは違う ”フレイムヘイズ討滅”を目的に創り上げた私秘蔵の強化型燐子達を こうもあっさりとはな……) 戦況的に追い込まれたわけではないが、愛着の深い秘蔵のコレクション達が その価値の解らない第三者に身も蓋もなくバラバラにされていくのを 目の当たりにし、偏狂人形師(カルトモデラー)の誇りが著しく傷つけられた。 (流石はアラストール秘蔵のフレイムヘイズといった処だな…… 単純な戦闘能力だけでいえば「彼」を倒した『星の白金』以上、か……?) フリアグネはその数々の宝具の検分によって研ぎ澄まされた尖鋭な審理眼で 冷静に状況を分析しながらも、そこで初めてその耽美的な美貌を怒りで微かに歪ませた。 その脳裏に一人の人間の姿が過ぎる。 その瞬間フリアグネの引き締められた表情が本人の自覚のないままに ふと切なげなモノに変化した。 (「君」は……いま……何処かに身を潜めて…… 先の戦闘の傷を癒しているのだろう…… 敗北の苦悶と屈辱とにその躰と心とを蝕まれながら……) そう心の中で呟きながらフリアグネはその壮麗なパールグレーの双眸を 静かに閉じる。 (大丈夫だ……何も心配する事はない……安心したまえ…… 今回の「戦果」は私と君との共同戦線という事にしよう…… ソレならばあの御方も君を咎めたりはしない筈だ……) そう心の中でシャナに対する悪意の言葉とはまるで 正反対の純麗な言葉でそう「彼」に告げる。 何百年もの永きに渡り今まで蔑み続けてきた取るに足らない脆弱な存在。 「人間」 その中の、ただ唯一の例外。 己の「友」に。 (大丈夫……すぐに終わらせる……そして……共に還ろう…… 完全な「一個」の存在となったマリアンヌと私と一緒に…… 唯一全能なるあの方の許へ……!) そう強く胸に誓い、決意と共に再び見開かれたそのパールグレーの瞳を 鋭く尖らせると眼下で勇敢な闘いを繰り広げたシャナを傲然と見下ろした。 シャナもその視線を真正面から凛と受け止め言葉を返す。 「どうしたの?あまりの事に声も出ない?おまえの大切なお人形達は もう半分以下になったわ。何か自在法で援護をするなら今の内よ。 次の一合で全滅させるつもりだから」 その紅い無明の双眸でシャナはフリアグネを見据えそして微笑を向ける。 己の勝利を信じて疑わない凛々しき表情で。 「勇猛果敢な事だね。お嬢さん?確かに『戦闘能力だけなら』 君はこの私すらも凌ぐだろう」 「ハッ、まさか此の期に及んで命乞い?聞く気はないけど」 「フッ、コトは君が想っているほどそう単純ではないという事さ。 古来より「戦果」とは「武力」の大きさだけで決するモノではないのだよ」 そう俯いて自嘲気味に微笑み、顔を上げたフリアグネは 「その事実。私が教えて差し上げよう。あの御方の忠実なる僕(しもべ)ッッ!! 紅世の王!この”狩人”フリアグネがな!!」 そう叫んで長衣を翻し鮮烈な声でシャナに宣告する。 「だったらとっととそこから降りて来なさい! ザコが何匹集まっても私には通用しないわ!」 叫ぶシャナにフリアグネは 「イヤ『その必要はない』」 と静かに告げた。 「…………!?」 意外な応えに瞳を丸くして沈黙するシャナに、次の瞬間フリアグネは その耽美的な美貌を何よりも邪悪に歪ませた。 まるで己が使える主の空身(うつせみ)であるかのように。 そして。 「何故なら……君は……」 ゾッとするほど静かな声で、フリアグネは冷酷な微笑を浮かべてシャナを見下ろす。 「もう!私の能力で!「始末」されてしまっているのだからッッ!!」 「!!」 そう叫んだフリアグネが邪悪に顔を歪ませたまま纏っていた純白の長衣を素早く 弧を描いて引き放つと同時に、シャナの周囲で無造作に転がっていた夥しい数の 燐子の残骸が蠢き、そして宙に浮かび上がって全方位から襲いかかってきた。 「ッッ!?」 驚愕の事実に、シャナの反応が一瞬遅れる。 ソレが、もう既にして致命的損失。 しかし少女を責めるのは酷というモノであろう。 動く「残骸」の大群は周囲360°全てから微塵の隙間もなくシャナに 嵐のように降り注がれたのだから。 どんな強者も、降り落ちる雨の雫を全て避ける事など絶対に不可能なのだから。 「な!?」 自分が斬り倒した、夥しい数の燐子の手が、足が、胴体が、そして首が、 シャナの黒衣を掴み、或いは接着し、更に首が裾に噛みついてシャナの全身を 覆っていく。 「くぅッ!!ナメるな!!こんなものォォォォッッ!!」 体内の中心部に炎気を集め、一気に爆裂させてまとわりついた 全ての残骸を吹き飛ばそうとシャナは全細胞の力を限界まで引き絞る。 しかし。 「え!?」 いきなり、シャナの膝の力が抜けてコンクリートの上に力無くコトリと落ちた。 己自身の躰の、その予期せぬ突然の造反にシャナの頭の中は一瞬真っ白になる。 そこに降り注ぐ”狩人”の声。 「フッ……!当然だろう?お嬢さん?ソレだけ途轍もない「力」をペース配分もせず、 セーブもせずに『常時全開放して』動き廻り全力の攻撃を繰り出し続けていれば 力尽きるのは当たり前さ!熱に浮かされて自覚は無いようだがな!」 フリアグネはそう言って勝ち誇った表情でシャナを見下ろす。 「だから!次の私の攻撃を!防ぐことも不可能だッッ!!」 フリアグネが再び弧を描いて純白の長衣の帯撃を滑らかに前方に撃ち出すと ほぼ同時に、長衣の中の操作系自在法が発動して奇怪な紋様が シルクの表面に浮かび上がりそして発光した。 ソレと同時に周囲13体の燐子達が武器を投げ出して次々にシャナに群がって 抱きついてくる。 その重量でシャナはコンクリートの地面の上に無理矢理引き吊り倒された。 「あうぅッッ!!」 コンクリートの上に頭を打ちつけられ、ボヤける視界のまま仰向けで 封絶で覆われた空を仰ぐ形なったシャナの視界に無数の燐子の顔があった。 その貌は敬愛するべき主の為にその身すら捧げることを厭わない 狂気の笑みを全てに浮かべていた。 シャナの全身に走る、穢れた、しかし圧倒的な数の力でもって 己の存在を蹂躙される原始的な恐怖。 その先で敗者見下ろすような冷たい視線でシャナを睨め付ける紅世の王 ”狩人”フリアグネ。 「どうもありがとう『爆発させやすくしてくれて』」 「!!!」 邪悪そのものの声だった。 しかし、信じ難いほど甘い響きがそこにあった。 そのフリアグネの狂気にギラついた視線を真正面から受け止めながら、 シャナは自分が完全に”狩人”の魔の掌中で踊らされていた事に気づいた。 必要以上にアラストールを侮辱したのも。 そして自分を挑発し続けたのも。 『全ては怒りで我を喪失わさせ、そして力尽きさせる為の「布石」だったのだ』 更に、今自分の内から湧き上がるこの新たな能力(ちから)さえも この「結果」の為の「伏線」 『自分自身で自分を捕らえる「罠」を自分の周囲にバラ撒いていたのだ』 意気揚々と、得意気に。 微塵の疑いすらも抱くことなく。 最も憎むべき相手の策略を自ら掻き抱いていた。 その残酷な「事実」が優秀な戦士である少女の「誇り」を 一片の容赦も無くズタズタに引き千切る。 そこに間髪いれず紅世の王の言葉が舞い降りた。 「さあぁぁぁッッ!!いまこそ魅せてあげよう!あの御方の忠実なる「暗殺者」!! この”狩人”フリアグネ最大最強焔儀をッッ!!」 そう言ってその身に纏った純白の長衣が艶めかしく絡み合った両腕を 身体の前で十字型に交差し、その指先に不可思議な自在式印を結んで 清廉に”流式”の構えを執る。 「そして捧げよう!!この「勝利」を偉大なるあの御方にッッ!!」 そう叫ぶフリアグネの右手にいつの間にか神秘的な輝きを放つ 麗美な造りのハンドベルが握られていた。 ソレは、己の使役する燐子を「爆弾」に変えて「自爆」させる事の 出来る能力を持つ背徳の魔鐘。 紅世の宝具『ダンスパーティー』 その能力と己が自在法を結合させて編み出された 「宝具」と”自在法”の高等融合焔術儀。 「くらえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!フレイムヘイズ!!炎髪灼眼ッッ!!」 その”流式”の魔名がフリアグネの耽美的な口唇から高々と発せられる。 魔焔鏖殺。寂滅の煉劾。 ”簒奪の流式(ムーヴ)” 『邪裂爆霊傀儡殺(スレイヴィング・エクス・マリオネーション)ッッ!!!!』 破壊力-A(燐子の数により無限に増大) スピード-A 射程距離-A(燐子の数により無限に増大)持続力-A(燐子の数により無限に増大) 精密動作性-A 成長性-A(燐子の数により無限に増大) 「さああああああぁぁぁぁぁぁぁッッ!!弾ッッッけろォォォォォッッ!!! アアアァァァーーーーーーハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」 」 狂ったように嗤いその全身から纏っている長衣よりも白い 存在のオーラを立ち昇らせながら、フリアグネの交差した腕の右手に 握られたハンドベルが緩やかに空間を流れ、そして清らかな音色がを奏でられる。 その音に同調(シンクロ)するかのように、シャナの身にまとわりついた 残骸と、抱きついてその身を拘束する武装燐子全てが「爆裂」の為に その身を歪ませて凝縮し始めた。 「むうぅッッ!!イカンッッ!!」 その瞬間、シャナの胸元のアラストールが、深紅に発光する。 その時、シャナは、目の前の事実よりもまるで別の事を考えていた。 ”狩人”フリアグネが言った、たった一つ言葉、を。 『弾けろ』 確か、自分が言った言葉だ。 いつ、だったか? そう、だ。 アノ時、だ。 アノ時、自分が言った、言葉、だ。 誰、に? そして、その後、どう、なった? シャナの脳裏に、一人の男の姿が浮かぶ。 その、黄金に輝く、この世の、何よりも、ドス黒い、闇黒の、瞳。 そして。 そし、て…… 「ジョ……」 その言葉が口唇から紡ぎ出される前に、シャナの視界が白く染まった。 ヴアァァッッッグゥオオオオオオオオオオオオオォォォォォォッッッッ!!!!! 鼓膜を劈くような大爆裂音。 巻き起こった真空波の影響で校舎の窓ガラスが全階まとめて砕け散る。 そして給水塔の上で静かに佇む殺戮の”狩人”フリアグネの パールグレーの瞳の眼前で爆破炎蒸する巨大な垂直ドーム状の火柱。 その激しく渦巻く白い爆炎の中心部に浮かび上がる、 コートを纏った制服姿の少女のシルエット。 そのスパークする爆炎光に全身を白く染められながら 「REQUIEM……FINALE……(討滅完了)」 己の仕える主譲りの、まるで悪の華のように危険な微笑みを浮かべた口唇を フリアグネは純白の長衣で静かに覆いながら呟いた。 ←PAUSEッッ!! STARDUST¢FLAMEHAZE*
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登録日:2011/01/28(金) 18 00 04 更新日:2022/10/01 Sat 22 18 27NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 S型 ※主人公です うるさいうるさいうるさい! かっこかわいい くぎゅ しゃなたん ちっぱい どうも息子がお世話になってます シャナ チビ チビジャリ ツンデレ ツンデレ←では無いという意見有り ツンデレロリ ナイチチ ハゲちゃえ↑ ヒロイン ヒロイン←というより主人公 フレイムヘイズ メロンパン ラスボス←もう一人の主人公にとって ロリ 三大釘宮病 主人公 二代目 元人間 堀江由衣 夜明け生まれ来る少女 天才 太刀 実質的主人公 宿敵はインデックスたん 平井ゆかり←ではない 悠二の嫁 愛 末永く爆発しろ 本名不明 武器娘 殺し愛 灼眼 灼眼のシャナ 炎 炎髪 炎髪灼眼 炎髪灼眼の討ち手 痴話喧嘩 真の主人公 眩き炎 素直 貧乳 贄殿遮那 超サイヤ人ゴッド 釘宮理恵 釘宮病 黒髪→赤髪 私は、悠二が好き。 ライトノベル作品『灼眼のシャナ』のメインヒロイン兼主人公。 ツンデレといえばシャナと言えるほど有名なツンデレ。ツンデレの究極形。でも実際のところは素直な性格である。 声 - 堀江由衣(ドラマCD)/釘宮理恵(アニメ) 【称号】『炎髪灼眼の討ち手』 【契約した“紅世の王”】“天壌の劫火”アラストール 【炎の色】紅蓮 【神器】コキュートス 『炎髪(えんぱつ)灼眼(しゃくがん)の討(う)ち手(て)』の称号を持つ、“天壌(てんじょう)の劫火(ごうか)”アラストールのフレイムヘイズ。 中学生に満たないくらいの幼い外見だが、凛々しい顔立ちや腰まで届く艶やかでしなやかな黒髪は美しさを思わせる少女。あと貧乳。 まぁ約12歳で止まっている肉体年齢相応なだけだが。 口癖は「うるさいうるさいうるさい!」。もはや名言である。 メロンパンが大好物で独自の食べ方『カリカリモフモフ』を生み出し、毎日飽きずにメロンパンを片手に頬張っている。 赤ん坊の頃にヴィルヘルミナに拾われ、フレイムヘイズになるための英才教育(保健体育を除くあらゆる知識)を施された「在るべくして在る者」。 本名は不明。育ての親にも名前を付けられなかったため、本編開始以前までは「『贄殿遮那』のフレイムヘイズ」などと名乗っていた。 御崎市に来てから坂井悠二に『贄殿遮那』から「シャナ」という名を付けて貰った。 ちなみに「遮那(しゃな)」とは「偉大な神」を指しているのだが、悠二は勿論知らない。 とはいえ、その名を呼ぶのは悠二をはじめ御崎高校の生徒を除くとアラストールくらい。 他からのあだ名や呼び名や敬称は「魔神憑き」「チビジャリ」(マージョリー)、「眩き炎」(大地の四神)など。 必要に応じてトーチ(存在を喰われた人間の残りカスの加工品)に成り替わって活動する事もある。 フレイムヘイズとしての力を使う際は『炎髪灼眼』の名の通り「煌めく紅蓮の髪と炎のように輝く瞳」が顕れ、『夜笠(よがさ)』という黒衣を身に纏う。 そして一切の干渉を受けず絶対に破壊されない「神通無比の大業物」と称される大太刀型宝具『贄殿遮那』を“天目一個”から受け継いでおり、この太刀は彼女の討ち手としての象徴となっている。 加え、幼少からある“王”に戦闘訓練も施されていたため格闘能力も高く、浅い経験を除けば総じて討滅者としての能力は非常に高い。 しかし審判と断罪の権能を司る紅世真正の神であるアラストールの強大な力を制御・行使するのは、契約間もない彼女にとって上手く感覚を掴めず、 基本的な自在法すら十分に発揮できないでいたため、アラストールに対しては申し訳ない気持ちと自分に劣等感を抱いていた。 また、無い物ねだりをせず今ある力だけを徹底的に使って戦うというスタイルが、新たな能力を得ることを阻害してしまってもいた。 だが後に炎そのものを顕現することに成功し、『紅蓮の双翼』や『紅蓮の大太刀』を編み出したことで、戦闘能力(特に破壊力)を大幅に向上させていった。 経歴 かつては『天道宮(てんどうきゅう)』という移動要塞に住んでいたが、討滅者になってからは中東を主に活動していたようで、 『震威の結い手』ゾフィー・サバリッシュに出会ってからは、常識に疎かった彼女は一般的な生活能力や女としての嗜みを享受して貰ったようだ。 てか平気な顔で素っ裸になる娘に育てた親の顔が見てみたいとか言っちゃいけない。 「何か問題でも?」 『名誉毀損』 もっともこれは、通常とは存在の根底から異なる『討ち手として在るために討ち手となる者』を育て上げるという方針によるものであり、先代のマティルダ・サントメールに比肩する存在を生み出そうという無謀が原因である。 元は何かの事件に巻き込まれた赤ん坊をヴィルヘルミナが拾って連れ帰り、討ち手としての教育を受け始めた経緯がある。 そのような経緯から、人間としての在り方はほとんど教えられず、ひたすらフレイムヘイズとなるための鍛錬と学習のみを重ねており、当初のシャナが異様なほど常識知らずだったのはこれが原因。 ヴィルヘルミナとしては、もう少し人間として成長してから情操教育に取りかかろうと考えており、その前に『天道宮』が襲われたことで予想より早く旅立つことになってしまった。……ガチの人外×3と討ち手で何が教えられたかは不安が残るが。 フレイムヘイズとはそもそも、「復讐のために己を捨てて“王”と契約した元人間」である。 翻ってシャナはその経歴から、討ち手としての存在の大本に本来あるはずの「人間の部分」がない、純粋に使命のみを奉じて生まれた「ただのフレイムヘイズ」であり、周りからは奇怪な存在として受け取られていた。名前すら必要とせず、求めもしないのは確かに奇妙だっただろう。 『運命と言う名の器』が恐るべき広がりと深さを持つ大人物であり、人間であれば何らかの形で世界を動かし、場合によっては歴史に関わっていたかもしれない少女。 その器たるや、イレギュラーな事態とはいえ真正の神たるアラストールが休眠から目覚めてなお健在であったほど。 そんな彼女の本当の強みは、戦闘力でも人間関係でもなく、マティルダの言葉を借りれば「天下無敵の幸運」。 赤子の時に事件に巻き込まれ、死ぬのみだったところをたまたまヴィルヘルミナに拾われたのを皮切りに、劇中で起きた出来事は最終的に、討ち手としての長すぎる時間を共に歩く人を得る、という彼女にとっての最高の結末へと収斂している。 行動 当初は『贄殿遮那のフレイムヘイズ」として、名前すら持たず世界を歩いていた。 御崎市に訪れてからは“存在”を喰われた「平井ゆかり」になりすまし、元凶であった“狩人”フリアグネの討滅以降は平井家を拠点にしている。 「親交は意味の無いモノ」として人とは深く関わらないで生きてきたので、 出会った悠二もまた“(トーチ)”として餌や囮以上の関心はなかったが、変わり者の悠二に興味を持ち、 協力と共闘を通して、自分を理解してくれ、またお互いに信頼し合えた心の結びつきから恋愛感情(本人は無自覚)を抱くようになる。 だが、悠二に恋慕し彼をよく知る吉田一美を最大の天敵(ライバル)として、悠二を巡って日々鎬を削っていた。 しかし戦うために必要な知識以外は不要とされ育てられてきたため、恋愛に関しては一切理解しておらず、 悠二や彼と親しくする一美に対する気持ちに悩まされていたが、悠二の母・千草に恋やキスについて教えられる。 『愛染の兄妹』のキスを目の当たりにした時は不快感を催さずにはいられなかったが、千草に時間を懸けてゆっくり教えられていたので、 それが本当のキスではないと否定し、後に恋やキスの真の意味などを知った。 また何の躊躇もなく純粋な疑問として「子供の作り方」を訊いて回り、周りを大混乱させたことも。恐ろしい子! それでも使命に生きるフレイムヘイズが恋愛感情を抱くことに悩んでいたが、アラストールに「人を愛すること」について説かれたことで、 悠二への『好き』という胸に秘めた想いを初めて理解し、彼女の宣戦布告を受け想いを確かめた一美は対等と認め、本当の意味で『友達兼ライバル』となる。 そして12月24日のクリスマスイヴを決戦の日と定め、彼女と一美は想いを伝えるべく悠二を待つのだった―――。 以下、XV巻以降のネタバレにつき未読やアニメ視聴者は注意 当日、相次いだ“徒”に苦戦しつつ討滅を果たすが、突如として悠二の存在が欠落する。 それから一ヶ月、精神的に不安定になった彼女の前に帰郷した彼は、仮装舞踏会(バル・マスケ)の盟主にして“紅世の神”たる『創造神』と合一しその代行体となっていた。 かくしてシャナは、“祭礼の蛇”坂井悠二と最悪の再会を果たしてしまう。 愕然とし悲愁な想いを抱きつつも、悠二を“徒”と断じてヴィルヘルミナ、マージョリーと戦いを挑むも一蹴され、アラストールごと拉致されてしまう。 『星黎殿(せいれいでん)』に幽閉され異能の力を失った彼女は一人、悠二の事やかつての師たる“王”に教わった『最強の自在法』の存在と意味を理解し、 それはまだ自分には足りないものだと気付く。 暫くして、悠二を止めるため、また想いを伝えるために行動を起こそうと決意した頃、 シャナ奪還のために仲間達が『星黎殿』に突入した騒動に乗じて脱出し(というか巻き込まれ)、道中で己の求めに応じて再び“天目一個”として帰還した『贄殿遮那』を奪還、全ての力を取り戻した。 途中“駝鼓の乱囃”ウアルとの戦闘となったが、力を奪われたシャナが力への渇望と共に自分を見つめ直した時間は、自分の抱く「強さのイメージ」を見つめ直し、ようやく『炎髪灼眼の討ち手』として一人前にするという効果をもたらした。 彼女が自分のフレイムヘイズの力を権限させるイメージが「自分自身」であると感得したことで、自在法の精度も大幅に上昇した。 仲間と共に『神門』へ突入して悠二を追い、待ち構えていた護衛を仲間が足止めし、ようやく悠二と邂逅、交戦に入る。 最中に自身の想いを告白して「私は貴方を殺さない」と宣言、『天破壌砕』を脅迫の道具にして、力づくで従わせると誓う。(*1) だが計画は阻止しきれず、結果悠二の『大命宣告』により士気を挫かれ崩壊していく『フレイムヘイズ兵団』を援護するため、 追撃の“千変”シュドナイをヴィルヘルミナらと共に迎え撃つも苦戦を強いられる。 キアラの救援により回収され戦線を離脱、殿を務めた『晧露の請い手』センターヒルの遺志を引き継いだ彼女は、次の決戦に向けて覚悟を決める。 センターヒルを失った『大地の四神』の残りの三人の元を訪れ、彼の遺志と自身の覚悟を伝え説得させた事で、参戦を決定させた。 出逢い、始まりの地でもあった御崎市を最終決戦の舞台とし、無敵要塞『宰祝の社壇』に立つ悠二の元へ突入。 辿り着いた彼女は、遂に最後の戦いを繰り広げる。 「悠二」 「シャナ」 「―――決着を―――」 天罰神の契約者として、一人の女性として成長した彼女は最愛の人物との激突に臨む。 そして―――。 その後 新世界「無何有鏡」においても相変わらず討ち手として活動中。創造当初の「混沌期」には悠二とツートップで活躍した。 普段は「坂井シャナ」を名乗って伴添高校に通っている。「この世」では平井ゆかりのトーチに割り込んでその名と身分を使っていたが、トーチの作られない新世界ではそれができないためである(アラストールは「坂井」を名乗ることには難色を示している)。 そのため、普段は別行動をしている悠二が迎えに来た際は「坂井の彼氏が来た」と大騒ぎになった。 ◆自在法 「あるものを効率的に使う」という性格と適性、そして旅立ちが早かった=白兵戦の鍛錬を続ける中で予想より早く討ち手となり、大太刀を得たことで固有の力も必要としなかった、という境遇から、封絶以外の自在法はほぼ使わなかった。 御崎市に来てから悠二と関わったことで、炎を翼に変えて飛翔する「紅蓮の双翼」、『贄殿遮那』を軸に発火させる「紅蓮の大太刀」を使いだしたが、固有の自在法と言うには未熟だった。 そして、最終戦を目前にしてようやく討ち手としての固有自在法を四つ見につけた。 マティルダにとっての強さのイメージが「己の率いる騎士の軍団」だったのに対し、シャナは「討ち手となった自分自身」だったため、手に入れた力は討ち手としての能力をスタンダードに強化するものとなっている。 真紅 炎でアラストールの身体の一部を形作り、アクションに乗せてリーチや威力を増強する。 外套のように纏うことで攻撃力を持った鎧とすることも出来る他、応用でアラストールの全身を象り、彼の意志を乗せることで擬似的な“天壌の劫火”の顕現を行わせることも出来る。 飛焔 贄殿遮那の斬撃に炎を乗せて飛ばす。「真紅」や炎弾とは異なり指向性を持たされているため、貫通力が高い。 審判 炎の一つ目を構築し、光背のように背負う事で“存在の力”の流れを読み取る。 隠蔽に対しては滅法強いが、使い始めて間がないため、シャナの意識が見えた方に取られて周囲への警戒が薄くなるという弱点あり。 断罪 II巻以降頻繁に使用していた「炎の大太刀」の完成系。大火力を凝縮した炎の刃で全てを燃断する。「飛焔」の応用でこの刃だけを飛ばすことも可能。 ◆余談 最近、赤髪+赤眼や太刀+炎などといった要素はよく見かけるようになったが、シャナの影響が少なからずあるのかもしれない。 シャナ「うるさいうるさいうるさい、さっさと追記・修正しなさい!!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 悠二に心を奪われやがって・・・ だがそれがいい! -- 名無しさん (2013-08-30 20 07 15) 赤髪・赤眼・炎・刀のコンボはシャナ以前に獅堂光とかいたと思うが・・・ -- 名無しさん (2013-09-16 17 13 20) 電撃FCではスタンダードな性能 -- 名無しさん (2014-03-13 07 59 20) 紅蓮の姫君ってシャナを上手く現したあだ名だと思うわ。そしてシャナを支える天下無敵の幸運が凄い。もはや能力のレベルで幸運な子 -- 名無しさん (2014-05-05 02 21 04) 赤眼、刀だけならBLOOD THE LAST VAMPIREの小夜が先取りしてないか? -- 名無しさん (2014-05-05 02 41 12) ちなみに風のスティグマの綾乃もシャナより早い -- 名無しさん (2014-06-26 12 37 21) ヒント 知名度 -- 名無しさん (2014-06-26 12 46 23) ↑別に早いかどうかの話だから知名度は関係なくない? -- 名無しさん (2014-06-26 12 55 26) 悲しいけど関係ある。弱小エアロネットss程度の知名度の作品なんて、あってないようなものやで -- 名無しさん (2014-08-06 14 49 02) 電撃FC 魔法科高校の劣等生の司波深雪との対戦前の掛け合いは炎と氷というライバル関係 -- 名無しさん (2014-08-19 16 55 55) 電撃FC、やったことないけど個人的にはアスナとのやり取りが見てみたい。剣士、主人公と最初は反発しあってたけど大好きと共通点あるし。え、胸部は全然似てない? 気にするなw -- 名無しさん (2014-08-19 17 56 38) ↑×3 遅レスだが獅堂光のレイアースって大人気だったんだぞ? -- 名無しさん (2015-03-07 12 23 04) ツンデレの代表格みたいな扱いをされるが、その実作中でツンデレ発揮したのは割と序盤までという -- 名無しさん (2015-05-23 22 37 56) ツンデレなんて面倒くさくて好きじゃないけど、シャナはきちんと精神的に成長して大人になって素直になったって感じだから好きだわ -- 名無しさん (2015-10-07 16 49 25) ↑↑正直ツンデレなんて言えるの本当に最初期の頃だけだよな。どちらかと言えばクーデレと言った方がしっくりくる -- 名無しさん (2016-04-24 18 59 21) 実際のとこシャナの一番の武器は天下無敵の幸運。とにかく彼女が幸せになるために運命が動いたといってもいいくらいの幸運っぷり。主人公補正とも言い難いのがまたミソ -- 名無しさん (2016-05-28 04 07 41) 恋愛が絡まなきゃ、基本クールロリだよな。 -- 名無しさん (2016-12-28 20 08 17) ↑2 マジでそれだよな。実際な話、人間として生きていたらどれだけ人類史に影響与えられたのか、或いはそれを成す人間を生む親か師になっていたのか興味が尽きんわ。 -- 名無しさん (2016-12-28 20 23 16) 原作序盤の方のあれやこれやもツンデレ要素っていうよりは実質ただの子供の癇癪だし ひとえにどっかのダメ親ーズが情操教育サボってたせいだけど -- 名無しさん (2016-12-28 20 58 06) ↑が、ガチの人外×3と復讐の為に人間捨ててるフレイムヘイズにそれを期待されても… -- 名無しさん (2016-12-28 21 00 18) 骨と堅物はまだ男故しゃーないとしても、メイド擬きさんはもうちょい頑張れたやろ… 流石に子供産んだ経験のあるゾフィーさんレベルとまでは行かずとも -- 名無しさん (2016-12-28 21 08 59) そもそもシャナがツンデレ言われるのはアニメ版のスタッフの悪ノリと声を担当した釘宮理恵の影響が大きい 原作や漫画版だけ読んでたらシャナがツンデレというイメージはあまり沸かない -- 名無しさん (2019-04-02 05 53 29) 割と最初のほうで恋愛感情自覚してたし、後半は単に照れ屋han。悠二は悠二で難聴系どころかガチで -- 名無しさん (2020-08-14 19 07 08) ↑ミス、照れ屋なだtkena印象 -- 名無しさん (2020-08-14 19 07 45) 名前 コメント
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灼眼のシャナからの支給品 贄殿遮那 北条悟史に支給 シャナが使う大太刀型の宝具。 刀に直接加えられる敵意によるあらゆる力の干渉を受け付けない最高に頑丈な刀。 アズュール Lに支給 “狩人”フリアグネが所持していた、指輪型の宝具。 熱量を伴った物理的な意味での炎を消去する「火除けの結界」を球状に展開し、所持者を炎から守る。 結界は“存在の力”を込めることで発動するようだが、所持者の拒絶する意思に反応して緊急発動もするようだ。 「火除けの結界」はアラストールの炎の吐息さえ防ぎきるが、“存在の力”の見た目上の炎には一切効果がなく、 防ぎ消すのはあくまで「本物の炎」及び「本物の炎の性質を持たせた“存在の力”」だけである。 メロンパン×5 水銀燈に支給 シャナの大好物である菓子パン。 レギュラーシャープ 篠崎咲世子に支給 “狩人”フリアグネの持っていたカード型宝具。 最初は一枚のトランプ(スペードのA)だが、無数に増えて自由自在に宙を飛び、 カードの雪崩で敵を切り裂く戦闘型宝具。 と、見せかけて、実はただ単に占いに使うための『自動的に切られるカード』らしい。
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ズンズンズンパンパンパン! 「ぬ、これは!!!」 6/の体内を楽しんでいたセトは、ふと違和感に気付く。 これまで男を幾千万と犯してきたのだが、彼の中はその誰のよりも凄かったのだ。 「ンギモッヂイイ!!!」 あまりの気持ちよさで、セトは自分の精を全て出し尽くしてしまった。 【一日目午後九時/埼玉県民家】 【◆6/WWxs9O1s氏@現実】 [状態]:全裸 、スモールライトで十分の一に縮小、病んでる、縛られて逆レイプ中、精液塗れ [装備]:贄殿遮那@灼眼のシャナ [道具]:業務用ポッキー(ダンボール一箱分) [思考] 1:俺のお尻そんなに気持ちよかったのか/// 2:かがみ、ひよこっこと行動を共にし、傷つける人間は殺す 3:誤解フラグを解く 4:放送を信じない味方を集め、主催を倒す 5:最終手段でかがみを主催に差し出す 6:その願いでみなみを生き返らせてもらうのもいいかも 7:ま と も な ふ く が ほ し い ※大臣の取引には乗ったふりをしていますが、実際に手を貸すつもりはありません。 【やらないかの波動に目覚めたセト@エジプト神話 死亡確認】 死因:◆6/WWxs9O1sの精を全て搾り取られる
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【種別】 宝具 【初出】 SIII巻 【解説】 1864年に、“狩人”フリアグネがフレイムヘイズ『氷霧の削ぎ手』ノーマン・パーセルへの対策として用意した剣型宝具。 炎と化した刀身を自在に操るという能力を備える。別名は回炎剣。 【由来・元ネタ】 元ネタはラハット・ハヘレヴ・ハミトゥハペヘットという、『旧約聖書』「創世記」第三章二十四節に記述される「回る炎のつるぎ」。 アダムとイヴがエデンの園を追われた後、命の木に至る道を守るためその東に智天使ケルビムとともに置かれたとされる。 ヘブライ語で、それぞれラハットが「炎」、ハヘレヴが「剣の」、ハミトゥハパヘットが「回っている」の意味である。 現代ヘブライ語では、該当箇所は「להט החרב」という表記がされている。残念ながら読み方は不明。ちなみに右から読む。 【コメント】 ☆当然として、アニメシリーズには未登場。 ☆できれば、シャナの大太刀型宝具『贄殿遮那』やソラトと坂井悠二の『吸血鬼』や[仮装舞踏会]のフェコルーの『オレイカルコス』との鍔迫り合いが見たかったな。 ☆サブラクの『ヒュストリクス』やギヴォイチスの『スクレープ』よりは役に立ったな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズやフワワがこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。
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【種別】 自在法 【初出】 XVIII巻 【解説】 『星黎殿』攻防戦の最中でフレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』としての『強さ』の象徴を悟ったシャナが、炎の放射を行う自在法に外見からのイメージで名付けた自在法。 明確な形を伴わない炎の放射を行う。その放射の範囲と、与えた指向性による貫通力は、通常の炎弾の比ではなく、広範囲の敵を障害物ごと一挙に焼き払った。 素手からも、大太刀型宝具『贄殿遮那』からも出せた。 XIII巻で使用した炎の放射の完成系だと思われる。 【コメント】 ☆同時に『審判』と『断罪』と『真紅』も会得した。 ☆シャナのネーミングセンスに独創性が感じられなかった。 ☆『星黎殿』攻防戦では、禁衛員ウアル配下の“徒”たちを一斉に焼き払った。 ☆正しい綴りは『焰』。『焔』の旧字体であるため、一概に間違いとも言えないが、固有名詞なので一応。 ☆炎を防ぐ宝具『アズュール』や[とむらいの鐘]の『左翼』イルヤンカの自在法『幕瘴壁』でも防ぎきれたかな。 ☆[巌楹院]や[革正団]のサラカエル相手に使用していたら面白そうだったのにな。 ☆アニメ第3期で発現・使用された。
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ひぐらしのなく頃にの参加者の支給品の経過と消費 前原圭一 ・鉄パイプ@現実 →【E-6 山道に血塗れの状態で放置】 ・デスノート(偽物)@DEATH NOTE →【上田次郎@TRICK】(デイパックごと) ・雛見沢症候群治療薬C120@ひぐらしのなく頃に →【上田次郎@TRICK】(デイパックごと) 竜宮レナ ・インスタントカメラ@現実 ・サタンサーベル@仮面ライダーBLACK ・空飛ぶホウキ@ヴィオラートのアトリエ 園崎魅音 ・不明支給品(未確認)1~3 →【B-2 森にて放置】(ディパックごと) →【城戸真司@仮面ライダー龍騎】 北条沙都子 ・ファサリナの三節棍@ガン×ソード →【東條悟@仮面ライダー龍騎】 ・不明支給品(確認済)0~2 →【東條悟@仮面ライダー龍騎】(デイパックごと) 園崎詩音 ・AK-47(カラシニコフ銃)@現実 ・SEAL(封印)@仮面ライダー龍騎 ・クマのぬいぐるみ@ひぐらしのなく頃に 北条悟史 ・贄殿遮那@灼眼のシャナ →【Dー7 蒼星石@ローゼンメイデンの背後の木陰】 →【Dー7 蒼星石@ローゼンメイデン】 ・ハリセン@現実 →【D-7にて破壊】 ・拡声器@現実 →【D-7にて破壊】
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すでにあるぷよらーは、そのページを編集してください。 まだないぷよらーは新規作成願います。 新規作成する場合は、すでにある程度作成されているぷよらーのページに行き編集ページからソースをコピーしてから編集すると楽だと思います。 2009/1/4追記 編集に関して一部の方の賛同が得られなかった為、前の仕様に戻しました SoftBankのぷよらー にゃんにゃん 鳩ぽっぽ BNR34 JETひろき たーちゃん まっすー auのぷよらー ノンノノーン 紫式部 あーるびぃ マダオ T-rai チルノ 葉月 ▲撃墜王▲ ダル 平安京 m9(・ω| あべし 天下布武 まーらいこ 江戸幕府 (°° ))) K=なつみ グループ募集 Cyber☆ まっさん £ 機械化技術者 さな ゆとり教育人 贄殿遮耶 岩手 roof あき・ω・) DoCoMoのぷよらー やわらか電車 かちゆ †紅蓮華†♪ おあああいあ AT 鬼魂羅刹 ☆RoCo☆ まるる ガンマ 笑えん hjyf 大星 Mines7 へべれけ 大富豪《愉》 マジョ マナーの良いぷよらーを書いていこう 安全部屋 雑談しよう(^^) 雑談部屋 勝率の高いぷよらーいる? 勝率の高いぷよらー マナーの悪いぷよらー** 愛媛 クローズ 岩手 roof 京都 ぷよぷよぷよ 奈良 マスター 新潟 あき この項目に関するコメント ここは、廃墟? -- 名無しさん (2010-01-13 20 53 31) 知ってる? -- 名無しさん (2012-06-21 19 15 50) 名前 コメント
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【種別】 施設・地名 【初出】 公式ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』 【解説】 贄殿谷の近くにある神社。 大太刀型宝具『贄殿遮那』は、この近辺の贄殿谷で、戦国時代直前に作られたようだ。 【元ネタ】 岡山県北部(美作国)に実在する神社。707年に創祀された。美作国の一宮。現在の主祭神は鏡作神だが、時代と典拠によっては、大己貴神・吉備津彦命・天鏡命・金山彦命と諸説入り乱れている。『灼眼のシャナノ全テ』(メディアワークス)では、祭神は金山彦命=天目一箇神(“天目一個”)であるとされている。 天目一箇神は鍛冶・冶工・採鑛の守護神、農耕・牛馬の守護神。 現在の社殿(国指定重要文化財)は、1533年に美作国へ侵攻した出雲の戦国大名・尼子晴久が、旧社殿を焼き払い、国内平定後、1559年に自らモニュメントとして再建したもので、出雲大社の「大社造」を基にした独特の「中山造」になっている。 後に美作国を領した森氏が、領内の神社の模範にこの社殿を選んだ為、美作国中に「中山造」の神社が建てられた。 【コメント】 ☆アニメシリーズには未登場。 ☆876は、どういう経緯でこのマニアックな神社に目を付けたのだろうな。 ☆やはり“天目一個”つながりだろうな。それ位しか考えられないしな。依田デパートの方が面白かったな。 ☆刀匠と相槌を打った“紅世の王”が誰か、公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で詳細が判明するのかと思われていたが、結局は最後まで明かされなかった。ガヴィダだったのかな。 ☆御崎アトリウム・アーチや大戸ファンシーパークやラ・ルゥーカスやデカ盛り天国のように、二度と登場しなかったな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズやフワワやニヌルタが立ち寄っていたら面白そうだったのにな。