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カテゴリ/規格外 通常の武器とは根本が異なる特殊装備です。 命中力:冒険者レベル+器用度ボーナス 共通能力 ○規格外 特技に関係無く装備できます。 ○融合接続 装備すると肉体と部分的に融合します。 取り外すには肉体の欠損を覚悟して引きちぎる必要があります。 融合している部位は他のアイテムを持ったり、装飾品を装備したりすることはできません。 ポリューショナー 肉体を介して穢れを集積、それを撃ち出す兵器です。 使用者は強い穢れを受け、肉体を蝕まれていきます。 大破局直前頃に蛮族が作ったとも、人族が作ったとも言われています。 どちらにせよ、大破局期に多数のルーンフォークやコボルドが使用を強制され死亡したということがわかっています。 規格外SSランク 用法2H必筋24命中+2追加ダメージ+2 非ランク効果 ○規格外 ○融合接続 この武器は装備すると右腕と融合します。 ∨最大稼働 この能力を使用すると最大HPと現在HPが3点減少します。 その後1Rの間、命中・回避判定に「冒険者レベル」と同じだけのボーナスを得ます。 減少した最大HPは6時間以上の連続した睡眠を取ることで回復できます。 この能力は補助動作で使用します。 〆砲撃/命中力/生命抵抗力/半減 穢れを収束して撃ち出し、「射程:100m」「形状:射撃」で「半径6m/20」の対象に「威力100(C値10)+冒険者レベル+生命力ボーナス」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。 この能力を使用したキャラクターは即座に穢れが1点増えます。5点になったキャラクターは即座にレブナント化します。 この効果では種族に関わりなく穢れが増えます。 本来穢れが増えないキャラクターは、穢れが5点になってもレブナント化しませんが、即座に死亡し、いかなる手段を持ってしても蘇生できません。 ○制御困難 「∨最大稼働」使用時に最大HPと現在HPがさらに10点減少します。 ランク効果 「○制御困難」の効果を無視します。 フォースブレード 肉体から魔力を強引に吸い出して魔法の刃を生成する武器です。 大破局期にルーンフォーク用に作られたとされています。 規格外Aランク 用法1H必筋4命中+1追加ダメージ+3 非ランク効果 ○規格外 ○融合接続 この武器は装備すると右腕と融合します。 ∨最大稼働 この能力を使用すると最大HPと現在HPが4点減少します。 その後1Rの間、命中・回避判定に「冒険者レベル」と同じだけのボーナスを得ます。 減少した最大HPは6時間以上の連続した睡眠を取ることで回復できます。 この能力は補助動作で使用します。 〆魔力の刃/命中力/回避力/消滅 肉体から吸い出した魔力で刃を形成し、対象に「威力30(C値8)+冒険者レベル+精神力ボーナス」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。 この能力は近接攻撃と同様に扱います。 この能力を使用したキャラクターは即座に最大MPと現在MPが4点減少します。 MPが不足している場合は、超過分の2倍の点数の最大HPと現在HPが減少します。 減少した最大HPと最大MPは6時間以上の連続した睡眠を取ることで回復できます。 ○制御困難 「∨最大稼働」使用時に最大HPと現在HPがさらに5点減少します。 ランク効果 「○制御困難」の効果を無視します。
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前ページ規格外品0号 第三話「Waiting For...」 ――結論から言えば、ルイズが使い魔の召還に成功したことは、あまり評価されていない。 彼女を“ゼロ”と蔑み、見下し、鬱憤の捌け口にしていた少年少女たちは、 ギーシュとの戦いで使い魔の実力を見せ付けられ、過去に自分達の言ったことを思い出し、 教師たちにしてみれば、あのような恐るべき戦闘能力を持った使い魔を、 誰であろう、あのルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが召還した事で、 ある共通の懸念を抱いていたのだ。 自分たちは彼女の事をあまりにも軽んじ、蔑ろにしていたではないか。 そのルイズが今、『力』を手に入れた。 彼女の本質を知らぬ者にしてみれば、いつ激昂し、復讐の為に使い魔の力を振るうかもわからない。 召還するならするで、何の能力も持たない平民でも呼び出していれば良かったのに。 口にこそ出さないが、誰もがそう思っているのは事実であった。 一方で、ルイズの召還成功を我が事のように喜ぶ者もいた。 ツェルプストー家の令嬢、キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーである。 キュルケにとってルイズとは出来の悪い――或いは魔法以外においては出来の良い――妹のような存在だ。 その妹が、ついに初めて魔法を成功させ、あまつさえギーシュをやっつけてのけたのだ! しかもシエスタから、こっそり聞き出した話によれば……どうやら他の貴族も一人叩きのめしたのだとか。 『メイジを見るには使い魔を見よ』 この格言を用いるのならば、ルイズの実力は一目瞭然である。 そう、どういう理由かはわからないが、今まで表に出なかっただけでルイズには才能がある。 とてつもない魔法の才能があると、証明されたのだ。 これが嬉しくない筈がない。 「ちょっと、ツェルプストー! あんまり0号に近寄らないでよ!」 「んふふー……良いじゃない、べつに減るもんじゃないでしょ、ダーリンは?」 「そ、その……減りはしないですけど、0号さんは一人なので、独占はちょっと……」 だから今日の放課後も、こうしてルイズや0号、シエスタ達と共に中庭でお茶を楽しんでいる。 まあ、0号の寡黙な態度に心惹かれたという理由も多分にあるのだが、 何にしたって賑やかなのは良い事だ。ついついタバサも引っ張りこんでしまった。 「………………」 とはいえ、彼女は何時も通り本を読んでいるだけなのだけれど。 0号と相俟って、二人だけで放っておくといつまでも黙っていそうで怖い。 「ぜ、0号は、わたしの使い魔なの! それにあんたがいると、勉強に集中できないじゃない!」 「……まあ僕としては見目麗しい女性が増えるのは歓迎し痛い痛い痛いッ!モンモランシー、抓らないでッ!」 「ふんッ」 そう、変わったといえばもう一つ、ルイズの性格――精神性だ。 良い意味でも悪い意味でも傲慢だった彼女は、0号と出会って以来、少しずつ変わり始めている。 例えて言うならば……責任とでも呼ぶべきなのだろうか。 ありえないほど強大な『力』を手にし、そして0号が自らの意思でそれを振るえないと悟った彼女は、 恐らく、それだけならば暴走し、好き勝手にあの――奇妙な鎧の力を行使しただろう。 だが0号は、他の何よりも、そう言った『暴虐』を嫌い、憎悪していた。 そう言った二つの事情が相俟って、ルイズはまず『力』の使い方を学ぶことを決意する。 驚くべきは、この後。 彼女が師事を仰いだのが、誰であろう先日0号が叩きのめしたギーシュ・ド・グラモンだったのだ。 普段の軽薄な行動と相俟って、学院の誰もが忘却しているが彼はこれでも元帥の息子である。 教師を除けば、彼以上に軍事に関して詳しいものは学院に存在しない、と言っても過言ではあるまい。 0号という強大な力――兵力をどう扱えば良いのか。 問われたギーシュは、当初こそ0号に対する恐怖から渋々とルイズに教えを説いていたが、 やがて0号自身に害意がないこと、そしてルイズの意図を知ると共に打ち解け、自然に彼女たちと会話する機会が増えた。 これに我慢ならなかったのがモンモランシーである。 0号が決闘をする原因ともなったギーシュの浮気事件の後、何とか寄りを戻したばかりだというのに、 ルイズかキュルケかタバサか、もしくはシエスタとかいうメイドに手を出そうとしているのではないか。 もはや直接手段を用いるしかないと決意した彼女は、ついに『監視』という名目でお茶会――勉強会に乱入した。 未だツンツンとした態度は変わらないものの、それも時間の問題であろう。 「……しかし、この0号の鎧――いやガイバーだっけか。随分と奇妙な力ばかり持っているね」 「そうね。わたしも……初めて見た時は、信じられなかったもの」 「……ルイズ、あんまりギーシュに近寄らないで」 「それなら0号に引っ付いてるツェルプストーを何とかしてよ」 「あら、良いじゃない。恋愛は自由よ、ねぇダーリン?」 ぎゃいぎゃいと喚く外野を他所に、ルイズは熱心に帳面にペンを走らせる。 其処には彼女なりに考えた0号の力の使い方や、 0号から聞き出した――要領を得ない――鎧の力などが記されていた。 頭部の熱線。 口元の金属球が発する音。 腕の突起から転じる刃。 そして胸部から放たれる、恐るべき光。 今のところ0号が扱える力の全てが、これだ。 転じてルイズが手綱を握らなければならない力。 だが――――……別に其処まで気負う必要は、無いんじゃないだろうか。 わいわいと皆で騒いでいる姿を見ると、不意にそんな事も考えてしまう。 まあ、それは間違いでは無い。 より正確に言うならば、その必要が無くなった、という意味だが……。 前ページ規格外品0号
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法外で規格外な領域 C 自然文明 (1) 呪文 ■自分のマナゾーンのタップされているカードを1枚選んでアンタップする。このターン、選んだカードがタップした時、アンタップされる。 マナブーストとは違った加速手段。 《フェアリー・ギフト》に近いコスト軽減効果を持つ。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト アメイジングな大地が奇跡を起こす!! 収録 DMMS-03「血流編 第3弾 常世の扉にて(ワールド・シェイカー)」 DMMB-02「Bonus=Expand」 評価 名前 コメント
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王(おう)の巨(きょ)体(たい) P 水文明 キング・セル ■G・ストライク 《王の成長性》、《王の力》?と合体後→《キング・バミューダトライアングル》 作者:恥さらしあざらし カード名は、《キング・ポセイドン》のフレーバーテキスト。背中に都市を築けるほどの大きさから。 フレーバーテキスト (なし) 評価 名前 コメント
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そのその→そのうちの意。 コテ辞典開設直後何ものかに、文章中の「そのうち」がそのそのに改編されたが響きが良かったのでそのままにされている言葉。
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あのその【登録タグ あ 曲 浮世P 雪歌ユフ】 作詞:浮世P 作曲:浮世P 唄:雪歌ユフ 曲紹介 HousequakeEverybodyJumpUpAndDown 富嶽三十六景 五百らかん寺さざゐどう/葛飾北斎 歌詞 (本人歌詞コメントより転載) 出口からおいでになって 元気なくこんにちは 電池切れあやうくなって 窓の中は真っ赤 これそれあのそのまだあのなにこれ? だからそれはあれがこれでそれから これそれあのそのまだあのおそらく だからこれがあれであれれ・・・ 天気ならもう良くなって 平気だと困り顔 レシピが書いてあったって どれも違うものだった これそれあのそのまだあのなにこれ? だからそれはあれがこれでそれから これそれあのそのまだあのおそらく だからこれがあれであれれ・・・ これのそれのあれのどれの・・・ コメント 名前 コメント
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兄と妹②に強烈なトラウマを与えた 深夜にひとり暗い部屋で見ることをお勧めする
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こちらは、教科書系列、水族館シリーズの続編になります。 ――――――――――――――――――― 「……。」 「…………。」 沈黙や静寂と言った言葉が脳裏を全力疾走していきます。なぜなら、僕と長門さんの間に漂うのはまさしくその二つだったのですから。 「………。」 「…………………。」 この沈黙が恋い慕う2人に言葉は要らないというものなら、悲観することはないのですが、生憎と総ではないのが事実です。つい、先ほど男女としてのお付き合いを決めた僕達は、「恋人同士」たる者が何を如何様に話せばいいのか解らないで、ただ、ただ、ひたすらに2人の間に漂う沈黙に臥しているだけなのだから。 一体、どんな話をすればいいのか、全く何も浮かんできません。もちろん、このデートが始まるまでにより合わせの知識をかき集め、話題に事欠かないよう努力に勤めました。しかし、そんなものはついさっき2匹のイルカに、弾かれて宙を舞った赤いボールの様にどこかへ飛んで言ってしまったのです。 長門さんも、長門さんで何かを掴みかねているようで先ほどから、いつもの落ちついた様子からは想像も出来ないほどそわそわしていらっしゃる。何かを待っているような、何かをしようとしながら、戸惑っているような。そして、それは僕も同じだった。 僕らの沈黙は暫く続いた。互いに、やや俯き加減で、稀に相手を見て目が合うとまた伏せて。外見はどうであれ、小心者を自覚している僕ならともかく、長門さんまでそういう行動を見せるというのは少々驚きです。もしかすると、僕の不安が長門さんにより大きな不安をもたらしているのやも知れません。 僕は、意を決して長門さんの目を真っ直ぐに見つめ、口を開いた。いえ、正確には、「口を開こうとした」が、正しいですね。何せ、僕の口が長門さんへの言葉を発する前に忌々しいことに僕の携帯電話が森さん専用になっている着メロを歌いだしたんですから。 いや、森さん専用というより、閉鎖空間専用といった方が正しいかもしれない。 なにせ、森さんはプライベート用と任務用と二つの携帯を持っていて、今の僕の携帯が必死に歌っている「トッカータとフーガ」は、森さんの任務用携帯専用の着信メロディーなのだから。 正直言って、今の僕の気分こそが「トッカータとフーガ」だ。折角のデート中に、しかも、これからの交際が確定になった矢先の気まずくも甘い沈黙の後に、言葉を発しようとしたところで閉鎖空間。いやいや、今日はあなた方2人揃って銀行みたいな名前のテーマパークへ意気揚々と出かけたんじゃないんですか。ってか、いつの間に付き合い始めてたんですか。教えてくれたっていいじゃないですか。それ以前に、5組にいるはずの『機関』の調査員何してたの? ああ、付き合い始めてもやってることが変わらないから気がつかなかったのか。納得。 いや、そうじゃなくて。なんで、金曜の放課後にはあんなに仲よさそうにしてたくせに、そう簡単に喧嘩できるの、あなたたちは。 いくら鍵だからって鼻から牛乳ぐらいじゃ済まさねぇぞ、コラ。ああ、いけない、いけない。なんか違う自分目覚めそう。 沈黙の中漂う「トッカータとフーガ」。ベタ、酷くベタ。いや、むしろベタ過ぎてシュールなのかもしれない。 とにかく、僕だって『機関』の構成員である以前に、ただの恋する高校生なんだ。 いくら閉鎖空間が発生したからって、そうそうとデートを抜け出すはずがないってものだ。 当然でしょう? ほら、長門さんだって少しじとっとした目でこっちを見ている。 いや、違いますね。摂氏マイナス273.15度の眼差しって奴でしょうか。 そうさ、一体どこの馬鹿が、デート中に、出たら即効勤務地へGOしなければならない仕事の電話に出るって言うんだ。 「はい、古泉です。」 ここの馬鹿だよ。 「……はい。ええ、ここからは私鉄で5駅ほどですね。……はい。下手に車を使うよりその方が早いでしょう。ええ、休日の2号線に乗ったらアウトですからね。ええ、出来れば国道を避けて来てください。道は入り組んでいますが、殆どカーナビに乗ってますよ。……ええ、はい、では、閉鎖空間で。」 悲観的なメロディーを唄う携帯電話を黙らせ、必要な応答を繰り返してから通話を経ち、僕は恐る恐る長門さんの方へ視線をやった。もう、申し訳ないやら情けないやらでいっぱいだ。なんて言い訳しよう。しかし、そんな僕の心配をよそに、長門さんの反応は至極あっさりしたものだった。 「……長門さん、あの……」 「いってらっしゃい。」 「……はい?」 「……閉鎖空間の発生をわたしも確認した。あなたはそこにわたしを置いて向う。違う?」 「お、置いていくってそんな……!! ……いえ、確かにそうですね、間違いありません……。」 「……だから、いってらっしゃい。」 「…………!!」 正直に言えば、ショックだった。まさか、「仕事とわたし、どっちが大事なの?」と、問われるまでは考えていながったが、少しは残念がってくれるだろうと期待していたからだ。もちろん、それは僕の思い込みだったわけだけれど。 しかし、僕は次の瞬間、先ほどのそれとは全く違うショックを受けることになる。 全く、彼女はいつだって僕を驚かしてくれる。教科書の相合傘然り、先ほどイルカショーでのこと然り。 しかし、それはいつだって僕を驚喜、そして狂喜させるものだ。 「そこで、神人を狩るのがあなたの超能力者としての役目。 涼宮ハルヒを観察することがわたしの対有機生命体用ヒューマノイドインターフェイスとしての役目。だから、あなたは閉鎖空間へ行くべき。……でも、どんなに巨大で多くの神人が犇めき合う閉鎖空間へ赴こうとも、必ずわたしの所へ帰ってくるのが、あなたの、わたしの恋人としての役目。そして、あなたの勝利を信じ、あなたの帰るべき場所であるのがわたしの、あなたの恋人としての役目。 だから、いってらっしゃい。……待ってる。」 鼻から牛乳ごときじゃ済まさないなどと、戯言を言ってごめんなさい。 僕には、帰りを待ってくれている人がいる。こんなにも幸せなことはない。 僕は、もう一度改めて長門さんの目を真っ直ぐ見つめた。幼い頃、耳にタコが出来るほど、話すときは相手の目を見て話しなさいと言われていたことに今更ながらに感謝する。この癖があるおかげで、僕はこうやって真っ直ぐ彼女の瞳の美しさに気がつくことが出来たのだから。 「……では、いってきます。」 「……待って。」 立ち上がり、出発の挨拶をする僕の首元に長門さんの白い手が伸びる。一瞬、どきりとした。体中の神経がそこに集中しているように感じる。ひんやりしたその手が、僕の私服のネクタイを摘んだ。そして、見つけているだけでうっとりしてしまいそうな2つの雲母の瞳が僕をいたずらに見上げる。 「ネクタイが、曲がっている。こんな状態のあなたを任務へ行かせたら、わたしが恥しい。 ……じっとして。」 おそらく、ハルハルに水をかけられたときか、キスの際の騒動で乱れたのだろう。 自分でも気がつかなかったような衣服の乱れを、人、しかも恋人になったばかりの……、いや、長門さんに見つかったのはなかなかに恥ずかしい。 しかし、それ以上に長門さんにネクタイを直されているというこの状況の方が気恥ずかしい。嬉しくないといえば嘘になるけれど。むしろ、嬉しくて、おかしくなってしまいそうだ。 「出来た。……いってらっしゃい。」 ほんの数秒の出来事であったか、永久の出来事であったのかは、如何様にも取れる。しかし、肝心なのは長門さんが僕のタイを直したという事実と、僕を見上げる彼女の未だ少し不器用な笑顔だ。 「……行って来ます。出来るだけ早く、戻ってきますから……。」 その後、僕は、赤面したまま長門さんに背を向け閉鎖空間へ向うべく歩き出し、目の前のゴミ箱に躓いて……コケた。 <水族館のその後に END> ―――――――――――――――― おまけ 「森よ、折角のデートの最中の古泉を呼び出すほどの閉鎖空間ではないのではないのか?」 「新川。あんた、そんなんだから未だその歳で独り身なのよ。 女はね、確かに男の仕事と自分を天秤にかけて悶々と悩む生き物よ。 でもね、それ以上に働く男が好きな生き物でもあるの。 しかも、こんないい方したら驕りみたいだけど、古泉のあれは所謂ヒーローよ? 世界崩壊を防ぐために人知れず戦う光の戦士……まるで特撮ヒーローじゃない! そんな、働く男を支えて、帰りを待つのも女にとっては乙なもんよ。 まぁ、ただそれだけじゃダメだけどね。前時代的すぎるわ。 城を守るだけじゃなくて、自分で城をより堅固に、豊かにするのがこれからの女ってもんよ。 あの子になら絶対できるわ。むしろ、古泉の方が情けない感じなっちゃうかもね。 まぁ、それはさておきとして、コレもひとつもイベントなのよ! 2人の間がますます縮まること間違いなし!!」 「……解ったから、あまり車の中ではしゃがないでくれんか。折角の高級車が壊れる。」 「そんなわけないでしょ!! 失礼ね!!」 「はぁ……。しかし、お前も、人の恋愛につっこんでばかりおらんで自分のいい人を探せ。 今は美人だの、若いだの言われても、いつの間にか私のような規格外になるのだぞ。」 「……しょうがないじゃない、好きなのが〝鍵〟並に鈍感な自称「規格外」なんだから。」 「何か言ったか?」 「何にもー。」 <おまけ END>
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登録日:2011/09/09(金) 23 39 54 更新日:2022/01/26 Wed 13 03 51NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 KUMA UMA アオアシラ クマ ツキノワグマ 和歌山県 奥吉野 巨大生物 未確認生物 熊 紀伊半島 紀伊半島奥吉野。 1940年、ここ一帯の集落には得体の知れない巨大な何かを目撃したという噂が相次いでいた。 目撃者は「奥吉野の幽谷から現れた、得体の知れない黒い山のような太古の原始怪獣」とこの正体不明の生物を表現。 村人達は、あまりの恐怖に家に閉じこもってしまったという。 そんな事態が続いたある日、事態を見かねた引退していた老猟師・神坂氏がこの怪物討伐に立ち上がった。 目撃談も要領を得ず正体の見えない怪物が相手ではあったが、これを討伐すべく神坂氏は相棒の紀州犬那智丸と共に山中へ向かう。するとそこにいたのは…… 2m70cmもの巨熊だったのだ。 「……あれ?普通じゃね?」 と思ったそこのあなた。 甘い、甘いぞ……! 確かに、日本最大の猛獣ヒグマならば大きいが不思議ではないサイズと言える。 だが、この場所をよく思い出していただきたい。紀伊半島奥吉野……つまり本州である。そして本州にヒグマは棲息していない。 そう、この巨熊の正体はツキノワグマだったのである。 一般的に、ツキノワグマは2mあれば十分に大きい。 この事件のヒグマ(閲覧注意)に比べれば見劣りこそすれ、この巨熊が種としては規格外の個体である事にかわりはないのだ。 これに出くわした神坂氏は、死闘の末に巨熊の眉間に正確に複数発の銃弾を撃ち込む事に成功。茂みの中に斃れ臥した巨熊は死亡し、見事神坂氏の勝利に終わった。 ……かに思われたのだが。 斃れた亡骸を確認しようと茂みに踏み入った神坂氏が目撃したのは、亡骸に群がった無数のヤマビルの姿だったのだ。 ※余談だが、ヤマビルは獲物の体温を感知して吸い付き血を吸うため一般的には死んだ動物にはつかないと言われている。 まぁこの時は死んですぐだっただろうから関係ないだろうが…… あっという間にその巨体はミイラのように萎んでしまい、 血を吸い丸々と太った無数のヤマビルを見てしまった神坂氏は亡骸の回収を諦め、その場を後にしたという……。 抜粋して書いたが、このエピソードの詳細は大陸書房の「動物の四次元」という本に記述されているので是非。 絶版だけどな! 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- が、この事件はまだ終わっていなかった。 後日、神坂氏は亡骸を確認すべく、以前怪物を目撃していた村人達を連れて山中へ再び入っていた。 しかし、茂みに横たわる巨熊の死骸は既に変わり果てた姿となっていた。ヤマビルではない。 信じられない事に、死骸は無数の爪痕のような傷をつけられズタズタに引き裂かれていたのである。 さらに、目撃者の一人が 「私が見たのはコイツではない」 と語ったのだ。 余談だが1971~1972年、和歌山県(同じく紀伊半島)にてライオンの目撃報告が複数確認されている。 ……お次は何だ? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ソースからしてうさんくさい話 -- 名無しさん (2014-08-29 00 04 07) 現地人だけど聞いた事もねえよ。 -- 名無しさん (2016-02-09 14 27 23) まさか、あれよりでかい奴が……!?Σ -- 名無しさん (2016-02-09 14 36 34) 終わりかたがザ・グリードみたい -- 名無しさん (2016-02-09 20 37 31) ↑パンなんとかだ!パンなんとかさんをよべぇっ! -- 名無しさん (2016-03-05 00 24 31) 名前 コメント