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人物 Zhao Rin Sun チョウ リュウソン 男性 / 1955年8月13日生 / A型 / 185cm / 85kg 不明 人物 父である趙 孫明の仇、芭月 巌を殺害し、芭月武館に保管してあった龍鏡を持ち去る。 中国の闇組織、蚩尤門の最高幹部"四天王"の一人で蒼龍と呼ばれる。通称― 藍帝(ランテイ)。 関連項目 ・蚩尤門
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刑天剣姫(けいてんけんき) データ 性能 所属 蓬莱 属性 土 距離 近 固有技能 手動技能 自動技能 羅 欠 召喚神兵A 弓兵(兵) 召喚神兵B 藩兵(兵) 称号 【先天】【狩頭】 デフォルメ 通称・愛称 剣姫、ケンキダヨー 紹介 蚩尤の義理の妹だが、実際の姉妹以上に仲が良い。戦いが始まると周囲が見えなくなり突っ走る。その癖、危険な目に会うと蚩尤に文句を言うちょっと困った娘。 主な入手先 霊玉召喚、絆召喚、金幣召喚蓬莱箱、土曜事変箱 紫時ユニーク神兵 コスト 技能 技能効果 刑天剣姫(兵) 200 欠 対敵軍ライン5人、攻撃力40%+20の無属性ダメージを与える追加状態攻撃力低下+10、継続時間12秒 【先天】追加神兵 コスト 技能 技能効果 蚩尤(兵) 160 霧 【狩頭】追加神兵 コスト 技能 技能効果 刑天戦姫(兵) 勇 備考 元気溌剌猪突猛進娘。草紙「純粋な子」を見るととても良い子だということがわかる。 固有技能 手動:羅 対敵軍全体3人、攻撃力89%+10の無属性ダメージを与える追加状態攻撃力低下+30、継続時間12秒 自動:欠 対敵軍ライン5人、攻撃力40%+20の無属性ダメージを与える追加状態攻撃力低下+10、継続時間12秒 共通技能・手動 庇 対敵軍単体の周囲5人、60の地属性ダメージを与える 闘 対自身周囲の自軍7人、100の生命を回復追加状態攻撃力上昇+14、継続時間12秒 疾風迅雷 対自身周囲の自軍7人、100の生命を回復追加状態移動速度上昇+13、継続時間12秒 共通技能・自動 暇 対自身周囲の敵軍5人、攻撃力50%+20の地属性ダメージを与える 覚 対自軍全体5人、80の生命を回復追加状態防御力上昇+24、継続時間18秒 神経集中 対自軍戦姫全て3人、200の生命を回復追加状態防御力上昇+24、継続時間12秒 神具(左):刑天黒刃 Lv 攻撃 防御 生命 攻撃速度 移動速度 1 6 - - - - 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 神具(右):緋色首巻 Lv 攻撃 防御 生命 攻撃速度 移動速度 1 - - - - 30 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 セリフ集 ログイン時 ヤッホー!待ってたー? つんつん時 蚩尤はお姉ちゃんなんだー たまには休もうよー イィィィィヤッホォォォォイ 戦姫選択時 刑天剣姫だよー、よっろしっくねー 編成時 見せ場が来たぁぁぁー 戦闘開始時(大将) 刑天剣姫、いっきまぁぁぁすぅ 手動技能使用時 おらおらおらおらぁ!いけいけいけいけぇ! 勝利ボイス アタイがいれば余裕だよね! 全然疲れてなーい!次!次!どんどん行こーう! 勝利メッセージ え?またやっていいの?誰かー!一緒に戦おうよー! 思いっきり戦えなかったから疲れてないよー。早くー。次!次! 敗北ボイス 次は絶対勝つから!絶対!勝つ!勝つ!勝つ!勝つ!勝つ!(ドスの利いた声で) 敗北メッセージ 今回は負けたけど、次は絶対勝つから!絶対勝つよ!ぶっ殺してやるんだから!! 戦姫進軍 や~ちゃうよ~ 探索 色んなもの見つけてくるからね!何がいい!?何がいい!? 強化 蚩尤お姉ちゃんにも勝てちゃうかもねっ 黒兵初期ステータス 生命 HP 攻撃 ATK 防御 DEF 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 20 黒将初期ステータス 生命 HP 攻撃 ATK 防御 DEF 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 25 黒帥初期ステータス 生命 HP 攻撃 ATK 防御 DEF 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 30 黒相初期ステータス 生命 1310 攻撃 127 防御 86 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 45 紫兵初期ステータス 生命 854 攻撃 65 防御 39 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 25 紫将初期ステータス 生命 1044 攻撃 91 防御 58 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 30 紫帥初期ステータス 生命 1234 攻撃 116 防御 78 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 35 紫相初期ステータス 生命 HP 攻撃 ATK 防御 DEF 移動 130 攻速 1.29 距離 近 最大レベル 50 +ケーテンケンキダヨー オリジナルキャラクター?ググってもこの子の情報はなかったが 刑天については 刑天〔xíng-tiān〕《頭を切り落とす》(シン・ティエン)【中国語】 という用語があった。 こちらの単語について簡単に説明すると 首なし人間で胴体に顔に該当する部位がある中国神話に登場する巨人を指す。 元々は単純に巨人だったが炎帝神農の配下で 勢力を伸ばした黄帝に火帝を撃破されて 仇討ちに単身反撃するも力及ばず。 その後埋葬されるが、口がおへそに目は乳首にと移動し頭のない身体で復活し斧と楯を持ち暴れ続けたという。 『山海経』「海外西経」にも「形天」で登場している。形天は奇肱国において天帝と神の座を巡って争っていたという。 剣姫はどうだろうか? 戦姫と蚩尤の関係は義理の姉妹関係のようなものであるが 蚩尤は兵器の開発家という一面がある こちらから剣という単語が出てきたというのか? 考察する余地はある。
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白昼の京都に流星が轟いた。 天にて屈折し、地へ降り注ぐ神秘の星。 日常の裏側から着々と表側の世界を食い潰しつつある〝かの儀式〟について無知な者達は、この光をそう認識したことだろう。 だが言わずもがな、現実は違う。 これは星などではない。 一つのヒトガタが擲った、一振りの槍である。 本来は刺突武器であるところの槍を敢えて投擲することで、武器そのものに込められた神秘を外部出力しているのだ。 無論、そんな真似は人間の手ではまず不可能。 必然的に、この流星を作り出した者は、人外の存在であるということになる。 サーヴァント。 男はそう形容される存在であった。 人類史に刻まれる偉業を成した、誉れも高き無双の英雄。 今は時空を超えて仮初の主の下に現界し、主の願いを叶えるべくこうして戦いに明け暮れている。 願い持つ召喚者(マスター)達と、彼らの呼び声に応え英霊の座より馳せ参じたサーヴァント達による血塗られた戦い。 ――聖杯戦争。それが、この古都を舞台に繰り広げられている儀式の名だ。 サーヴァントは人間の規格を超えている。 曰く、英霊一体の戦力は戦略爆撃機にも匹敵するという。 そんな存在が意思を持って武力を振るってくるのだから、人間ではまず敵わない。 槍兵(ランサー)のクラスで現界した彼は、誰にでも胸を張って己の強さを誇ることの出来る極限の強者だ。 サーヴァントであるからという、それだけの理由ではない。 彼自身が生前に積み重ねた研鑽、踏んできた場数、成し遂げた功績。 その全てが今、力となって彼を支えているのだ。 弱い筈がない。これで弱いと謗られるなら、世界中に強者の形容を受けるに足る者が一体どれだけ存在するのだ、という話になってしまう。 だが。 「――弱いな、お前」 傲岸不遜に、そう吐き捨てる者があった。 英雄と相対する、巌の如き肉体の巨漢が声の主だ。 その身長は、敵の倍ほどもある。 三メートルオーバーというどう考えても現実的でない身長は、この男が人間由来の英霊ではないということを如実に物語っていた。 英雄が目を瞠る。 バカな、とその口が動く。 英霊の癖に情けないと貶すのはあまりに酷だ。 巌の巨人が彼の必殺に対して行った行動を見れば、誰であれ彼と同じリアクションに到達する。 もしも例外があるとすれば――この巨人と同じレベルの化け物か、敵の力を理解出来ない頭抜けた馬鹿かのどちらかである。 「ランクはB……いや、B+というところか。 見た目だけは美麗だが、しかしそれだけよ。 武具は落第、そして振るう貴様も落第さな。 これしきの技、儂(オレ)の軍では一兵卒でも当たり前に使うていたわ」 巨人の右腕には、盾が握られていた。 彼は先程、敵サーヴァント……ランサーが放った宝具真名解放による投擲をこれで受け止めた。此処までは、良い。 問題はその後だ。真名解放の一撃を受け止めておきながら、一体どれほど力が余っていたのか。 おもむろに受け止めた腕に力を込め、盾を振り抜けば。 野球で言うところの場外ホームランのように、ランサーの得物を遥か彼方まで〝打ち返して〟しまった。 彼方の空に消えていく自分の得物を、ランサーはただ見送るしか出来ない。 やがて彼の口から、絞り出すような声が漏れた。 「……何者なのだ、お前は」。それは事実上、英霊としての敗北宣言にも等しい。 自分にはお前の底は推し測れない。正体に、見当も付かない。 言わずもがなそれは屈服だ。自分はお前より下だと、認める行い。 そうしてでも、ランサーは……無双を誇った英傑は知らねばならぬと思った。 己を完膚なきまでに圧倒し、誇りの一投をゴミのように吹き飛ばし、未だ無傷で君臨するこの暴君が何者なのか。 それを知らぬまま敗残者として舞台を去るなんて、それこそ己の矜持が許さない。 何者なのだ、お前は。何故にそうも強い。何故に、それほど恐れを知らぬ。 その問いかけに、巨人は獰猛な笑みを浮かべて答えた。 盾を握った右腕を天高く振り上げながら――握った盾を機械細工のように、全く別な武器へと変形させながら。 「神だ」 巨人は名乗った。 己を意味する言葉を、堂々と。 聖杯戦争のシステム上、神霊が呼ばれることなどあり得ない。 だが、この巨人を前にすれば理屈抜きに納得してしまう。 少なくとも、ランサーはそうであった。 ああ、そうか――神であったのか、この男は。 そんな納得のままに、これから訪れる運命を受け入れてしまった。 英雄が見せた潔さ。 彼は負けを認め、それを承服した。 その決断に対し巨人が示した反応は―― 「……相手が悪かったと諦めるのか。 己の誇りが、研鑽が、芥子粒のように磨り潰されようとしているというのに。 貴様は、拳を握ることもせんのか」 心からの、失望であった。 笑みは消え、隠そうともしない軽蔑の色が双眼に宿る。 業火のような紅を宿した瞳は、しかしながら一切の熱量を持っていなかった。 ぞわりと、英雄の背筋が凍る。歯の根が合わず震え出す。 敗北を認めたのだから恐れるものなど何もない筈なのに、目の前の巨神が恐ろしくて堪らない。 「道理で弱いわけだ。口では英雄を名乗りながら、その性根は匹夫のそれであったとは。 ――お前、もう二度と英霊の座から出撃(で)て来るなよ。 闘争を司る者として、戦火を愛する一戦士として、実に不愉快だ」 振り上げた右手の武器は、戟と呼ばれるそれに変化していた。 戟を扱う武人といえば、やはりかの呂布奉先が一番に挙げられるか。 呂布は方天画戟というこの戟の派生武器を握り、数多の敵を薙ぎ払って群雄割拠の時代にその武勇を轟かせた。 しかしながら、呂布奉先も、その他凡百の武将達も、元を辿ればこの巨人が成した功績の恩恵に預かっているに過ぎない。 それは何も、戟の使い手に限った話ではない。 戦斧、盾、弓矢。誰もが当たり前に握ったそれらの武器は、全て一人の神の発明品なのだ。 中華神話にて語られる原初の反乱者。 戦神にして軍神。偉大なる黄帝が心底恐れ、殺した後ですら一瞬も油断を見せなかったという恐るべき暴力装置。 戦乱を愛し、戦乱に愛された男。理想郷の破壊者。人類発展の礎たる、闘争の理を象徴する存在。 「――『戦神五兵(ゴッドフォース・プロトタイプ)』。雑魚は雑魚らしく、惨めな屍を晒すがいい」 ――その真名を、蚩尤。六の腕を持ち、魑魅魍魎の軍勢を統べる兵主神である。 蚩尤の一閃は空を切り裂く。 そして、愚かな槍兵の身体を頭頂部から股にかけて両断した。 その余波のみで地面が裂け、木は千切れ、空を飛んでいた小鳥が八つ裂きになって地面に墜ちる。 更に言うなら、腰を抜かして見ていることしか出来なかったランサーのマスターも、ついでのように斬殺死体に変えられていた。 痛みを感じる暇もなく天に召されたのは、せめてもの救いだったと言えよう。 彼らは感謝するべきだ、蚩尤が加虐の趣味を持っていなかったことに。 否――彼が今、その必要性を感じていなかったことに。 「……手応えがない。総じて、ぬるい。 聖杯を持ち帰る為の作業工程とはいえ、あまりに退屈が過ぎるわ。 こんなものかよ、人類史。こんなものかよ、聖杯戦争。 世界は儂の想像以上に、糞にもならん腑抜けで溢れ返っているようだな」 蚩尤に話は通じない。 蚩尤に理屈は通じない。 蚩尤に情は通じない。 蚩尤に、常識は通じない。 この荒ぶる神はそうした諸般の軛の外にある存在だ。 冗談のように強く、冗談のように単純で、冗談のようなことしかしない。 そのことは、彼がマスターを伴うことなく単独で戦いを行っているという事実からも察せるだろう。 そも、蚩尤は召喚のプロセス自体を踏んでいないのだ。 誰もが等しく通るべき行程を丸ごとパスして此処に存在している。 無論、聖杯戦争を仕組んだ者達が狙って呼び出したわけでもない。 ではどうやって、この傍迷惑な神格は異界の聖杯戦争に割り入ったのか? 答えは単純明快。それ故に、いっとう悪夢じみている。 ――単独顕現。 誰かに召喚されるのではなく、自ら現世に顕れるスキル。 彼はそれを用いて聖杯戦争へ割り込んだ。 招かれざる客として、堂々と扉を蹴破って。 聖杯を取るのは儂だと、挨拶代わりの蹂躙を振り撒き出したのである。 ……とはいえ、流石に何十という平行世界の因果が混線した都へ押し入るのはさしもの彼でも至難だった。 結果的に成功こそしたものの、蚩尤の霊基は大きく劣化し、本来のクラスからも外れてしまっている。 平たく言えば弱体化しているのだった、今の蚩尤は。 「だが、管を巻いても仕方のないこと。 どうせやらねばならぬのなら、楽しんだものが勝ちよ。 まだまだ戦争も序盤。弱者と腑抜けの淘汰が進めば、あの黄帝めに肉薄する強者も出て来るやもしれん。見限るには、ちと早計だな」 蚩尤は何も嗜好品として聖杯を求めているわけではない。 彼もまた、願い抱く者の一人なのだ。このナリと、この性格で。 彼には誰にも譲れない願いがある。 そして彼は、自分の願いこそ最も尊く切実なものであると確信していた。 聖杯を使わなければ、全知全能の神でもない限り決して叶えられない理想。 創り出したい景色。成し遂げたい――勝利(リベンジ)。 「儂は蘇ったぞ……黄帝よ。我が唯一無二の好敵手よ」 蚩尤は、再戦がしたいのである。 かつて自分を激戦の末に破り、処刑した男。 偉大なる黄帝と再び相見え、今度こそあの男を破りたい。 しかし黄帝は不死身ではない。蚩尤が朽ちたように、黄帝もまた時代の流れと共にこの世を去った。 そして恐らくは英霊の座に登録され、安らかな時を過ごしているのだろう。 それでは困るのだ。 まず黄帝には、己と同じく現世に蘇ってもらう必要がある。 もう、お分かりだろう。蚩尤の願いとは――黄帝の受肉。 自分を打ち負かした好敵手を、聖杯の力で蘇らせることに他ならない。 「儂とお前の戦が不格好なものであっていい道理はない。 武器も、軍勢も、全て儂が揃えよう。望むならば現代に雌伏した神秘も引きずり出して来よう。 その上で――心置きなく再戦と洒落込もうではないか! 星の全てを巻き込みながら、空前絶後の大戦争を楽しもうぞ!!」 たとえそれで地上の全てが更地になろうと、構わない。 慣れ親しんだ得物から現代の戦場を席巻する兵器の山、核爆弾なる大量殺戮兵器、その全てを使った決戦を始めるのだ。 戦争などという言葉では足りない。 ――大戦争を。 ――どちらかが斃れるまで終わらない、史上最大の大戦争を。 それこそが、蚩尤の願い。 零落した獣が持つ、恋する生娘のように純粋な願望だ。 それだけに救いようがない。 混じり気のない純粋な願いは歪まない。 蚩尤が京にある限り、その願いが揺らぐことはあり得ない。 これはまさしく全ての英霊にとっての悪夢。 七十二の宝具を持つ闘争の化身は、高らかに哄笑の音色を響かせた。 ▼ ▼ ▼ 闘争――それは人を殺す。文明を壊す。 積み上げてきたものを真っ平らに変えて、ゼロの地平を作り出す悪徳だ。 土地の奪い合い、宗教間の対立、果てには個人同士の諍いから。 人類は数え切れない回数の闘争を繰り返してきた。 人の歴史は、闘争の歴史だ。そう断じたとして、一体誰が異論を唱えられようか。 しかしながら、目を背けてはならない。 人を育ててきたのは、常に闘争であった。 闘争は人に教訓を与え、技術を与える。 人類は闘争から幾度となく恩恵を受け取ってきた。 ゴミのように散乱する人命と引き換えに、多数の幸福を成り立たせてきた。 蚩尤は弱者を嫌うが、人類の可能性を愛している。 かつて黄帝が自分にしてみせたように、人にはどんな強大な壁も打ち壊す力が備わっていると信じている。 闘争から生まれる勝利、敗北、犠牲――その他あらゆるものを糧にどこまでも強くなれる生き物であると、確信すらしているのだ。 以上の本性を以って、彼のクラスは決定される。戦の神など偽りの名。 其は人間が倣った、人類史を最も肥え太らせた大災害。 その名を―――― 【CLASS】ライダー 【真名】蚩尤 【出典】中国神話 【性別】男性 【身長・体重】350cm・325kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】 筋力A 耐久A 敏捷C 魔力A++ 幸運C 宝具EX 【クラス別スキル】 対魔力:A A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、魔術ではライダーに傷をつけられない。 騎乗:EX 軍神としての特権。 戦乱のある場所を仔細に感知し、流れに乗り損ねるということがない。 戦の波を乗りこなすという特性故にランクは規格外。 性質としては、戦乱限定の高ランク千里眼に近い。 【固有スキル】 神性:A+ 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 サーヴァントに型落ちしているとはいえ、ライダーは最高ランクの適性を持つ。 単独顕現:E 単体で現世に現れるスキル。並行世界や時間逆行等の攻撃にも耐性を持つ、いわば運命即死耐性。 ライダーはそもそもこのスキルによって聖杯戦争に参戦している為、マスターを必要としない。 獣の権能:D とあるクラスのスキル。対人類、とも。そのクラスの時はAだが、ライダーに変化するとDランクまで落ちる。 ネガ・アルカディア:A 争いのなき世界を、絶対に実現させない存在。 秩序属性と善属性のサーヴァントに与えるダメージが常に上昇し、〝戦闘を行わせない〟スキルや宝具の全てを自動で無効化する。 反骨の相:EX 中華神話において、初めて反乱という行為を行った存在とされる。 相手が保有するカリスマや魅了などのスキルをランクに関わらず完全に無効化する。 魔力放出(気象):A+ 黄帝との戦いで用いた気象操作能力。 桁外れの魔力を自在に放出、操作して〝天〟を味方に付ける。 霧、煙、雨、雷と手札の数は非常に多いが、唯一太陽光を操ることだけは出来ない。 勇猛:A 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 【宝具】 『武神蚩尤七十二柱(エルダーフォース・ウォーゴッド)』 ランク:EX 種別:概念宝具 レンジ:不定 最大捕捉:不定 ライダーには、自身と全く同じ姿・技を持った72人の兄弟が居たとされている。 だが、これは間違い。彼らはライダーが自身の闘争心を72等分に切り分け、分離させ、一つ一つの塊に命と人格を吹き込んだ戦闘人形(オートマタ)に過ぎない。 これらは今はライダーの内へと戻り霊基と合一化しているが、〝72の兄弟を率いた逸話〟と五大兵器を開発した〝武器の創造主としての権能〟が混ざり合うことで、一つの凶悪な概念宝具として成立するに至った。 ライダーは任意で英霊の座に登録されている英霊を選択し、その宝具を自身の武器として使用することが出来る。一度登録した宝具は聖杯戦争が終結するまでの間、魔力さえあれば何度でも使用可能。 ただしEXランクの宝具は選択出来ず、それ未満のものでも、用途が攻撃以外の宝具は登録しても扱えない。これはあくまで蚩尤という神が戦神、闘争を司る神格である為。 また、宝具に付随する追加効果が発動するか否か、その効力がどの程度かはライダーと元の所有者の相性によって決定される。この相性はライダーの完全な主観で決まるから質が悪い。 登録できる宝具の限界数は彼が作り出した人形の総数と同じ72。一度登録した宝具は削除出来ず、スロットが埋まってもその上から上書きして別な宝具を使う、といった芸当も不可能。更に特筆すべき点として、聖杯戦争が行われている時代、舞台となる世界に持ち主が存在する宝具はそもそも選択不可能となる。 間違いなく反則級の性能を誇る宝具だが、ライダーはステータスの通り非常に高いステータスを持つサーヴァントである為、低ランクサーヴァントの宝具を持ち出そうが自動的にトップサーヴァント級の出力となるなど性能に一切穴が存在しない。偉大なる武器を生み出し、大いなる闘争を司る神が保有する〝人類史の弾薬庫〟。 『戦神五兵(ゴッドフォース・プロトタイプ)』 ランク:A+ 種別:対人・対軍・対城宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1~50人 ライダーが開発したとされる五つの兵器群。 彼は神としての姿では六本の腕を持ち、その全てにそれぞれ異なる武器を持っていたとされる。 サーヴァントとして現界した彼は二本の腕しか持たない為、それに合わせて武器の形状も変化。 デフォルトでは戈の形を取っているが、彼の意思一つで戟、鉞、楯、弓矢に変形する。 状況や敵に応じて使い分けることでライダーは常に膨大な選択肢を有し、そこから極限の技量を以って繰り出される攻撃はいずれも敵にとって恐るべき脅威となる。 真名を解放することで対軍宝具としての威力を発揮。五種全ての性質を内包した大火力砲撃を行い、敵陣を殲滅する。 余談だが、自由自在に形態を変化させるマルチプルウェポンというコンセプトは彼が一から考え出したものではなく、さる超軍師がとある英傑の為に考案した中華ガジェットの仕組みを参考に再設計したものである。本人曰く、『是非とも儂の傘下に加えたい頭脳とセンス』らしい。 【マテリアル】 蚩尤。中国神話に登場する軍神。銅の頭に鉄の額を持ち、人の身体に牛頭と鳥蹄が備わっているという。 中国神話における最初の〝反逆者〟であり、五兵と呼ばれる兵器を開発した武具の祖でもある存在。 その性格は勇猛の一言に尽きる。いかなる苦痛も障害も無視して、全部終わらせた後でようやく後ろを振り返るたぐいの人物。 だが善性の存在では決してなく、戦いに無辜の民を巻き込もうが一切斟酌しない。それで相手が憤り、更に力を増すなら喜んで虐殺に走る。 古代中国の帝であった黄帝から玉座を奪うべく帝楡罔の代に乱を起こし、自身の漲る闘争心を外部に出力することで生み出した72体の兄弟と数え切れないほどの魑魅魍魎を率いてかの皇帝と戦った。 互いに手を尽くしての激戦の果て、蚩尤は黄帝に敗れて処刑されたが、黄帝は蚩尤が蘇って再び戦を仕掛けてくるのではないかと恐れ、彼の首と身体を遠く離れた別々の場所に埋めさせたという。 彼の行動原理は闘争。全てはそれに集約される。黄帝に反乱を起こしたのも、実は彼と後先を考えない総力戦がしてみたいからというだけの理由であった。 そんな気性は処刑されてなお微塵も変わっておらず、それどころか敗北の味を知ったことでより一層闘争への欲求が高まっている始末。 彼は好き勝手に聖杯戦争を荒らし回るだろうが、その最終目的は唯一無二の好敵手・黄帝との再戦。聖杯を使ってお互いが過去、現在、未来から取り寄せた至高の兵器と軍を有する状態を作り出し、その上で空前絶後の大戦争を行う気でいる。もちろん、黄帝の意思は聞いていない。 今回の聖杯戦争では単独顕現スキルによりマスター無しで現界。複数世界の因果が混線した京都に入り込む負担は大きく、霊基の劣化とクラスの強制変更というある種の損傷を負っている。その為、前述した神としての異形の姿ではなく、人間に近い姿と身なりでの現界となっている。 【Weapon】 『軍神五兵(ゴッドフォース・プロトタイプ)』 【外見的特徴】 くすんだ黄金色の逆立った頭髪が特徴的な、人外じみた背丈の巨漢。 肉体は巌のように引き締まっており、軽く小突いただけでも鉄が罅割れる。 両肩部分にそれぞれ牛の頭蓋骨があしらわれた、真紅の外套を着用。 【聖杯にかける願い】 黄帝を蘇らせ、互いに最高の戦力を持った状態で、空前絶後の大戦争と洒落込む
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Ouryuuオウリュウ龍王中国----------出典----------中国神話 応龍。鷹竜とも言う。 龍が千年生きて翼を手に入れると応竜になるといわれ、龍の中でも神聖な存在とされる。 両腕が鷲の翼になっており、まるで龍の頭を持った猛禽類のように見える。全身が羽毛に覆われ、尾は美しい羽根で飾られている。足には鋭い爪が生え、強い力を持っている。 風雨を司り、天候を自由に出来る。 中国神話の中で黄帝と蚩尤との戦いにおいて、黄帝に力を貸し、勝利に貢献した。しかし、人間である黄帝を助け、神である蚩尤の殺害に関わったとして、応竜は天に昇ることが禁じられてしまった。 中国の南方にあるとされる霊山、恭丘山に住んでいるとされる。
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數值 圖像 刻印 動作 無雙 留言 數值 碎棒 移動 跳躍 終極 原使用者 100 120 神槌 許褚 攻擊力 破壞力 防禦力 體 力 無 雙 名稱 介紹 46(3) 55(5) 42(1) 200(6) 120(2) Rank1 碎棒 藉由棒子先端的金屬重量來打擊敵人的武器。 +22 +35 +15 +37 +17 +23 +36 +16 +38 +18 +24 +37 +17 +39 +19 Rank2 碎棒・改 藉由增加金屬重量來強化破壞力與攻擊力的碎棒。 +25 +38 +18 +40 +20 +26 +39 +19 +41 +21 +27 +40 +20 +42 +22 Rank3 破碎棒 改良碎棒先端的部分而增加破壞力的武器。 +28 +41 +21 +43 +23 +29 +42 +22 +44 +24 +30 +43 +23 +45 +25 Rank4 蚩尤碎 以破壞之象徵・蚩尤為名的強力武器。 +31 +44 +24 +46 +26 +32 +45 +25 +47 +27 +33 +46 +26 +48 +28 Rank5 蚩尤瀑布碎 據說宿有古代魔王‧蚩尤之力的碎棒。 +34 +48 +27 +49 +29 +35 +48 +28 +50 +30 +36 +49 +29 +51 +31 Rank6 真・蚩尤瀑布碎 宿有於神話中敗給黃帝的蚩尤之魔力的終極碎棒。 +37 +50 +30 +52 +32 +38 +51 +31 +53 +33 +39 +52 +32 +54 +34 圖像 +展開 +Rank1 Rank2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒1_0.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒1_1.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒1_2.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒1_3.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒1_4.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒1_5.jpg) +Rank3 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒2_0.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒2_1.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒2_2.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (碎棒2_3.jpg) +Rank4 +Rank5 Rank6 刻印 種類 效果 蹣跚 暈眩 擊飛 浮空 倒地 鋼軀 係數 突 把碎棒很大地舉起,敲在前方 ○ ○ 20 / 20 盾 橫拿碎棒,向前方推出去 ○ 18 / 17 陣 一邊跳躍一邊將碎棒先端敲在地面。全方位衝擊波攻擊。 ○ 12 / 14 碎 把碎棒用力舉起,向前、後方很大地揮2次 ○ 15+18 / 18+18 衛 向前方左右快速地揮動碎棒的2段攻擊 ○ ○ 15+15 霸 揮動碎棒轉2圈後,敲在前方發生衡擊波 ○ ○ ○ 13+13+12 粗體字表示有屬性;紅字=炎屬性;藍字=冰屬性;紫字=斬屬性 +推薦刻印投票 壓制C1 選択肢 投票 突 (0) 盾 (0) 陣 (0) 碎 (0) 壓制C6 選択肢 投票 突 (0) 盾 (0) 陣 (0) 碎 (0) 衛 (0) 霸 (0) 對決C1 選択肢 投票 突 (0) 盾 (0) 陣 (0) 碎 (0) 對決C6 選択肢 投票 突 (0) 盾 (0) 陣 (0) 碎 (0) 衛 (0) 霸 (0) 動作 種類 效果 蹣跚 暈眩 擊飛 浮空 倒地 鋼軀 係數 NEvo 待補充 ○ ○ ○ 8,8,10,12,17,208,8,10,17 D 待補充 ○ 10 JA 待補充 ○ 8 JC 待補充 ○ 12+12 C2 待補充 ○ ○ 17 C3 待補充 ○ ○ 15*(1~3)+10 C4 待補充 ○ ○ 17 C5 待補充 ○ ○ 17 無雙 種類 類型 效果 係數 無雙亂舞 移動型 以自己為軸心揮舞武器,擊飛結束倒地,可慢慢移動位置。 15*N+20 真・無雙亂舞 ↑+燃燒。結束式是全方位平面衝擊波後倒地。 15*N+10+20 留言 名前
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応龍 カテゴリ:ドラゴン、龍 神話・伝承 中国神話 生息地 天 姿 4本脚でコウモリまたは鷹のような翼があり、脚には3本の指がある 能力 水を蓄え、雨を降らせる。嵐を起こす。天地の行き来ができる 説明 鱗のある生き物の長と言われる中国の神獣。麒麟、霊亀、鳳凰と共に四霊と呼ばれる。天帝である黄帝に直属していた龍。黄帝と蚩尤が争った際、嵐を起こして黄帝の軍の応援をした。しかし蚩尤との争いで、殺生を行ったため邪気を帯び、天へ昇ることができなくなった。以降は中国南部に棲んだという。このため、応龍のいる中国南部には雨が多く、それ以外の場所は間伐に悩むようになったという。伝承では「泥水で育ったマムシは、五百年で蛟となり、蛟は千年で龍となり、龍は五百年で角龍となり、角龍は千年で応龍になり、年老いた応龍は黄龍と呼ばれる」とある。
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応龍(おうりゅう)は、中国の古書・山海経の中にあらわれる怪物。龍の一種。 中国神話では、帝王である黄帝?に直属していた龍。4本足で蝙蝠のような翼があり、足には3本の指がある。水を蓄えて雨を降らせる能力があり、黄帝と蚩尤が争った時は、嵐を起こして黄帝の軍の応援をした。しかし蚩尤と争ったことで邪気を帯び、神々の住む天へ登ることができなくなり、人間の姿となり龍の巫女と共に顓頊が即位するまでの間中国を治め、 以降は中国南方の地に棲んだという。このため、応龍のいる南方の地には雨が多いのに、それ以外の場所は旱魃に悩むようになったという。 述異記には、蝮(まむし)は五百年にして蛟(みずち)となり、蛟は千年にして龍となり、龍は五百年にして角龍(かくりゅう)となり、角龍は千年にして応龍となる、と記されている。
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ばつさん 誕生日: 不明 主な活動場所: img 概要: 愛称はばっちゃん。おうりゅうさんにはばつと呼ばれている。 子供の頃に手を出されて以来おうりゅうさんを「おーちゃん」と呼んで慕い、彼女以外には懐かない。 昔一緒にいじめていた「黄色いの」をおうりゅうさんが可愛がるようになってからはますます敵視するようになった。 解説: 【元ネタ】 中国神話に登場する旱魃の女神「魃(ばつ)」。 黄帝の娘で元の名は「妭(ばつ)」。体内に大量の熱を蓄えている。 天にいたが蚩尤と黄帝の戦いで蚩尤側のもたらす雨を止めるために下界に呼び出される。 戦いには勝ったものの力を使いすぎて天へ帰れなくなったため、下界で周囲に旱魃をもたらすようになってしまい、やむなく黄帝が赤水河の北方の係昆山へ幽閉した。 【二次裏での動向】 一時は花屋でドライフラワーを作る仕事をしていた。 現在は幽閉されているが、事ある毎に脱走してはおうりゅうさんの元へやって来る。 一人称はばつ。「」は黄色いののおまけとしか見ていない。 「ばつがおーちゃんのお嫁さんになるんだ!」 カテゴリ: 虹裏メイド 中華メイド 関連項目: おうりゅうさん 関連リンク: 虹裏妖怪メイド庫 (ばっちゃ) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2011年11月17日 (木) 21時51分38秒
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C 応龍 最終更新日時 2018年08月05日 (日) 05時56分58秒 基本情報 名前 応龍 種族 海種 ジョブ アタッカー 召喚コスト 70 セフィラ なし タイプ 四霊 HP 650 ATK 120 DEF 80 PSY 90 武装 可 血晶武装 可 アーツ 無 CV SE 対象称号 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし なし 武装 なし なし 血晶武装 ATK+30 トラダメージカットD 戦場にいる自身と同じ種族の自使い魔が多いほど、自身の防御力が上がり、受けるダメージを一定割合減らす。 パラメーター 状態 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 650 120 80 90 武装 700 160 120 110 血晶武装 750 220 150 140 220 170 140 自身と同じ種族の自使い魔が1体いるとき 220 220 140 自身と同じ種族の自使い魔が6体いるとき 修正情報 +修正履歴 修正履歴 ▲Ver4.015(2018.05.31)にて、上方修正 武装ボーナス 血晶武装時攻撃力が+20→+30 ▲Ver4.011(2017.09.21)にて、上方修正 トラダメージカットD 防御力上昇値1体:+10→ +20 2体:+20→ +30 3体:+30→ +40 4体:+40→ +50 5体:+50→ +60 6体:+60→ +70 DATA・フレーバーテキスト +Ver4.0 Ver4.0 Ver4.0 No 海種:028 全長 天を割る 重量 天を落とす 帰るところ もはや無い 能力 嵐を巻き起こす かつての主 黄帝 兄弟の一角 麒麟 イラストレーター kera フレーバーテキスト(カード裏面) - フレーバーテキスト(LoV4.net) かの『大崩壊』がアケローン世界を飲み込んだとき、龍は大いに沸き立った。――あの無類に争いを好む『蚩尤』であれば、必ずやこの戦乱へと身を投じるに違いない。かつての宿敵と、ようやく決着をつけることができるのだ……!勇み争乱に飛び込んだ龍であったが、因果は二者の邂逅を許さず、『蚩尤』はとうとう龍の前に姿を現すことはなかった。失望、無念、憤怒――様々な感情に身を焼かれた龍の咆哮がアケローンの虚空を裂く。その足元に、混沌を宿した霊獣の群れと回路を狂わせた機甲の残骸たちを踏みしめて。――気も紛れるかと、世界の守護者であった頃の心持ちを思い出し、こうして破壊者たちとも戦ってみたが、結局かようなものでは満たされぬ、満たされぬ、満たされぬ……!『蚩尤』とまみえたかつての戦いで、ここが死に場所と定めた龍は、主と交わした「殺生の戒」を破った。その主も失い、戒を破った罰として天へと帰る道すら失った彼が望むものは、もはや宿敵との決着のみ。それすらも叶わぬのであればいっそ――龍の衝動が臨界を超えようとしたそのとき、その鋭敏な髭が捉えた。ここではない世界での、新たなる争乱の揺らぎ――。その争乱は多くの次元、神魔霊獣を巻き込み、大きく、巨大な渦となるだろう。それは『大崩壊』と同等、あるいはそれを超えるかもしれない――。龍はギラリと目を光らせた。――これならば貴様にも届くか……今度こそ……!守るものも、失うものも無くした龍は、再び咆哮する。――来るがよい蚩尤! 我が全てを喰らい尽くす、その前に……!!巨大な翼をはためかせ、荒れ狂う大気だけを残し、龍は虚空へと飛び去った。 +Ver4.2 Ver4.2 Ver4.2 No 海種:2-018 全長 天を割る 重量 天を落とす 司るもの 水雨 出生 蛇精 かつての主 黄帝 兄弟の一角 霊亀 イラストレーター danciao フレーバーテキスト(カード裏面) - フレーバーテキスト(LoV4.net) 龍は闇の中にいた。探しても、探しても、悪鬼は、宿敵は、『蚩尤』は――見つからない。――どうしたんだい? 探し物かい?≪見つからぬ……どうしても……この世界にもおらぬ≫龍は見つけねばならなかった。倒さねばならなかった。かつて討ち漏らした敵ともう一度まみえ、今度こそ、討ち果たさねばならなかった。――なぜ、そんなに殺したいんだい?≪あの方の世を……≫何故なら、龍は罪を背負っていたから。≪……護るため……≫世界を護るために『蚩尤』と戦い、その眷族を殺した。民をたくさん殺されぬために少しの敵を殺した。なのに龍は、「不殺の戒」を破ったと罪に問われた。――それは、見つからないよ。≪………!?≫――“護る”ため? 違うさ。そんな“嘘っぱち”じゃあ見つかるものも見つかりゃしない。お前さんが『蚩尤』と戦いたいのは、悪を滅し、自分は正しかったと証明したいからじゃないのかい? 汚名を張らし、罪は無かったと、見せつけてやりたいからじゃあないのかい? あの――≪……私は……≫――お前を諫めた、“黄帝”に。≪……黄帝様……私は…………!≫龍は震えた。今まで見ないようにしていた、四霊の一柱として在ってはならない、自身の本当の心を見てしまった。――いいんだ。大丈夫だ。もう探さなくていい。全部あたしが用意してやるよ。戦うなら“そいつら”と戦って、お前さんの力を示せばいい。きっと見直してもらえるさ。そうすりゃ黄帝は、お前さんをもう一度――愛してくれる。≪……もう……一度……≫――ついて来な。お前さんの敵は『蚩尤』なんかじゃない。黄帝に、まやかしの正義を吹き込み、お前さんに罪を問うた奴らさ。正義を盾に好き勝手している奸臣どもさ。あんたが諫め、黄帝を救うんだ。≪……私が…………もう一度……!!≫龍の赤金の瞳は、暗く、昏く、闇く、澱んでいく。――ヒヒ、なかなか男前な色に染まったじゃないか。さぁ、“仙人”ども、借りを返すよ――この[[福音]]でねぇ。≪ Continued to “太乙真人(ver 4.2)”≫ 考察 海種の70コストアタッカー。 血晶武装「トラダメージカットD」を持ち、事実上の「海種アップD」「海種アップダメージカット」持ち。 戦場にいる海種の自使い魔1体目にて防御力が20、以降は一体ごとに10ずつ上がり受けるダメージを5%減らす。 つまり、海種の自使い魔が他に6体いれば、防御力は220かつダメージを30%カットするようになる。 最大状態でのATK220/DEF220は70コストとしても非常に高いステータスであり、 さらにダメージカットもあるので、中下力のディフェンダーではほとんどダメージを通せないほど。 しかし、他の使い魔が、ゲートやタワーにヒールしたり、落とされたりすると弱体化するので注意が必要。 パーセントでダメージを減少させるので、被ダメージが大きくなるUR状態の殴り合いの時にアビリティの恩恵を大きく受ける。 特にアンゴルモアのクリティカルダメージを大幅に下げられるのは大きい。 反面、根元などの抵抗におけるダメージ減少は1~3とかなり小さい。 また、召喚時でATK120を持っており、70コストなのでハルフウがのる。 つまりキマとハルフウを用いれば55マナでATK120の召喚となり、30コストの血晶武装マジシャンまではダメージを通していける。 さらに70マナで武装時点(125マナ時点)でATKは160となり、40~50コストマジシャンの血晶武装に間に合う形で迎撃できる。 回り道無くアンカーを仕上げられることは非常に強力なので、相手がマジシャンでのタワー戦を挑んでくるなら選択肢に入る。 派手さはないが、海単であるならば「強く」「固い」という基本性能を充実させたアンカー。 血晶武装サポートはリジェネをつけるなどして、その固さに磨きをかけるといい。 余談だが、なぜか海種には「海種なら~」「海種でないなら~」と自他の海種を意識する効果が多い。 オボツカグラやキング・アトラスなど。 「種族単であるほど伸びる」効果は他種にもあるが、だいたいは上限数が決まっている。 応龍について言えば全体海種であるほど効果があがるので、珍しく種族単を強く推奨デザインである。 キャラクター説明 2からの復帰使い魔であり、麒麟、鳳凰、霊亀からなる「四霊」の一員。 また青龍、黄竜(~蒼天の守護龍~)とは五竜としての仲間である。 シユウとは因縁があり、2では彼女を追いかけ回していた。 その際偶然背中にいた師匠と弟子を乗せたまま暴れ回っていたが残念ながら今回のフレーバーには登場せず。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします アビリティ効果は、海種1枚につきDEF+10。血装時海種6枚出しで210/210/140。 -- 名無しさん (2017-08-18 01 12 35) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい アーツのダメージだろうが、攻撃によるダメージだろうが「受けるダメージを一定割合減らす」わけだから不具合ではないのでは…? -- 名無しさん (2017-09-27 12 58 11) 名前 コメント
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蚩尤