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いつもの帰り道で犬と散歩をしている女性に会った。 女性は長い髪と整った顔立ちで一言で言うと美人だった。 すれ違いざま動物の気まぐれと言うか犬は僕に擦り寄ってきた。 金色で長い毛のゴールデンレトなんとかって種類の犬だったかな。 正直犬にあまり興味は無いんではっきりとした名前は覚えてない。 僕は犬を撫でながら女性と少しばかり世間話をしてそれから再び帰路に戻った。 「おかえりなさーい。」 帰ってくるやいなや笑顔で京ちゃんが飛びついてきた。 これだけ愛想を振りまく猫も珍しい。 が、すぐに表情が険しくなった。 「犬のにおいがする。」 尻尾をぶんぶん振るあたり相当不機嫌なようだ。 幼い頃犬に追いかけられて怖い思いをして以来トラウマになり犬が嫌いなったらしい。 そう言えば京ちゃんがまだ猫の姿でしかいられなかった時の話だけど、 一度だけ学校から帰ってきた僕を見た途端飛びついてきてブルブルと震えていたことがあったな。 たぶんその時の事だと思う。 「お仕置きだね。」 小さな声でそれでいて僕に聞こえるような大きさで脅す。 ぞくりと背中に何かが走る。 すでに京ちゃんの目つきは妖しい。 「ほらほらそんな犬くさい格好してないでお風呂に入ってきなよ。」 僕は言われるがままに風呂に入り覚悟した。 お仕置きと言っていたけれど一体何をするつもりなんだろうか。 まさかSMプレイか?痛いのは嫌だな、とか考えながら僕は丹念に体を洗った。 汚れと犬のにおいを覚悟と交換した風呂場を後にするとすでに京ちゃんは一糸纏わぬ姿となっており準備万端といった感じだった。 風呂上りに一杯といきたかったけど機嫌がこれ以上悪くならないうちに彼女のお仕置きを受けることにした。 京ちゃんに押し倒され上に乗られる。 いつも通りだ。 「ご主人様の体にボクのにおいを染み込ませてあげる。」 僕の胸元に舌を這わせそれと同時にすでに濡れている秘所を脚に擦り付ける。 ゆっくりと体を下にずらし唾液と愛液で身体をコーティングしていく。 腹部、脚が終わると今度は乳首を舌で弄り始める。 舐めながら上目遣いでこちらの表情を覗き込んでくる。 エロさと可愛さの両方をもったその目を見るとなんだかドキドキしてくる。 「おっぱい舐められて恥ずかしいの?」 そういうわけじゃないけどそういうことにしておこう。 「顔を赤くしちゃってー、可愛いんだ。」 なんだかよくわからないけど京ちゃんの機嫌はなおったみたいだ。 だけど京ちゃんは舐めるのをやめない。 乳首から首筋へ、さらにあがって顔を舐める。 息遣いが目に見えるほどに顔が近い。 つうっと舌が顔の横に逸れそのまま耳へと入り込む。 「ひゃぅ・・・」 慣れない刺激に思わず変な声が出ちゃう。 京ちゃんは構わず体を密着させさらに奥に舌を侵入させる。 むしろ身悶えする姿を見て悦んでいるみたいだった。 「あう・・・ああ」 気がつかなかった、こんなにも耳で感じるなんて。 にちゃりと音を立て京ちゃんの舌が耳から離れていく、それがなんとなく名残惜しい。 密着させてた体を離し四つん這いの格好になる。 それから先ほど脚にやってたように今度は僕の肉棒に股間を擦り付ける。 なんだかすごくじれったい、もっと気持ちよくなりたい。 「もしご主人様が嫌だったらもうやめるよ。ボクだってご主人様が嫌がる姿をみたくないもん。」 明らかに僕がおねだりするの待っている。 「いやじゃないよ。京ちゃんのなかにいれさせて。」 腰を一瞬上げそれから深く沈める。 ずっと待ってたこの瞬間を。 あとはただお互いを求め合う激しい上下運動。 僕の上で喘ぐ京ちゃんの顔はだらしない、たぶんそれは僕も同じだ。 「ボクのオマンコの中をご主人様のにおいで満たしてぇ」 「いいよ。一緒にイこう。」 焦らされたのもあってか長い射精。 その中で京ちゃんの絶頂も感じる。 ひとつになれたのがたまらくうれしく思える。 「ねえ、膝曲げて。」 よくわからないけど言われたとおりにする。 「あっM字開脚してるー。ちょっとセクシー。」 京ちゃんの体をよける為にあしを開いただけなんだけど言われてみれば確かにそうだった。 ぺたりと足と足の間に座り僕に問う。 「ご主人様の童貞ってボクにくれたんだよね?」 こくりと首を縦に振った。 「じゃあご主人様の処女もボクのものだね。」 一瞬意味がわからなかったけどすぐに理解した。 京ちゃんは尻尾を僕の肛門に突き入れた。 今、僕が犯されている場所は男の最大の性感帯である前立腺。 それを知ってか知らずか刺激してくる。 「何本目でイクかなあ?」 ゆっくりと北斗七星の形の傷でもつけるかのようなピストン運動。 僕の肉棒はすぐさま怒張し、まるで射精しているかのようにカウパーを流す。 だけど体の構造上どんなに気持ちよくてもペニスに刺激が無ければイクことはできない。 「すごい、こんなに大きくなったの初めて見たよ。」 目をきらきら輝かせながら言う。 僕より先に京ちゃんのほうが我慢できなくなったみたいだ。 まるで獲物に飛び掛るように僕を咥えこむ。 さっきよりも激しい上下運動それでも尻尾を動かすことは忘れない。 いつもより締め付けが強い気がする。 今まで不満だったんじゃないかと思うくらい京ちゃんは興奮していた。 「にゃ、にゃう~。」 既に人の言葉を使うことすらやめていた。 となるとあとは獣の交わりだった。 ただひたすらに相手を求める。 欲望だけの支配。 動物の交尾を垣間見たような気がした。 Wの刺激にそろそろ耐えられなくなってくる。 「京ちゃん出すよ。」 にゃーんと甲高く鳴き体を仰け反らせる京ちゃんに注ぎ込む。 二度目の射精にも関わらず勢いは衰えていなかった。 「ご主人様~これからもずっとずっと一緒だよね?」 息を整えた頃、急に怯えるかのような弱々しい声で尋ねられた。 そうだよと返す。 「ボクだけを愛してくれるんだよね?」 「どうしたの急に?」 こんな京ちゃんは初めて見る。 「だってだってご主人様が誰かに取られちゃうと思うと怖くて」 ちょっと涙目で胸の内をあける。 「ボクにはご主人様しかないんだよ?」 そっと頭を撫でそれから抱き寄せる。 それが僕の答えだった。 一年後についうっかりまた犬を撫でて京ちゃんに怒られることになるけどそれはまた別のお話。
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作者:HhSpEc/40 95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/13(月) 06 06 32.91 ID HhSpEc/40 小 中 大 あ 隔 夏といえばバーベキュー 海で、山で、多くの人がバーベキューを楽しむ そして、バーベキューにおいて欠かせない食材といえば「ほむほむ」である まどか「そっちへ行ったよ!」 ほむほむ「ホムホムゥ!!」 タタタッ さやか「ほいきたっ!」 バサッ ほむほむ「ホムホムホムホム!!」ジタバタ まどか「やったね、これで5匹目だよ!」 さやか「ほむほむは「まどまど」の写真に寄ってくる習性があるっていうのは本当だったみたいね」 まどか「これだけあれば十分だよ。そろそろ戻ろうか」 さやか「杏子~、ほむほむ獲ってきたよ~~」 ほむほむs「ホムゥーーー」ジタバタ 杏子「おう! じゃあ早いとこほむほむ調理しちまうか」 まどか「杏子ちゃんほむほむ捌けるの?」 杏子「もちろんだぜ! サバイバル生活者を舐めるな!!」 さやか「ただのホームレスじゃん…」 杏子「うるせえ!」 まどか「あはは…」 杏子「さぁて、始めるか」 ほむほむs「ホム・・・」ガクブル 杏子「こいつからにしよう」 ヒョイッ ほむほむ1「ホムホムホムホム!!!!」ジタバタジタバタ 杏子「まずはお腹を切る」サクッ ほむほむ1「ホムムムムムムム!!!!!!!!!」 杏子「切り口から内臓を引きずり出す」ズルッ ほむほむ1「ホム」プルプル さやか「うへぇ…かなりグロテスクね…」 まどか「うん…」 杏子「仕上げにこの串を目から刺して、と…」 ほむほむ1「」ピクッピクッ 杏子「これを焚き火で炙って完成だ。どんどんやっていくから待ってな」 バチバチッ 杏子「よしっ! もう食えるぞ」 まどか「わあっ! いただきま~す」 ガブッ、モグモグモグモグ まどか「うん! すごくおいしいよ」 さやか「脂身は少ないけど、身がよく引き締まってるわね」 杏子「ほむほむはどんな料理にもあうぞ~。冬はほむ鍋が旬だしな」 まどか「じゃあ年末になったらほむ鍋パーティしようよ!」 キャッキャウフフ 保守がてらに ジャンル:さやか ほむほむ複数 ほ食 まどか 捕獲 杏子 調理 感想 すべてのコメントを見る
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「さあさあさあ!反撃してこないんですか!」 大木を具現化し、地で暴れ狂う者がいた。 名を園崎詩音、借り物の力で暴れ狂うのであった。 「舐めるなァァァ!」 怒気を含め、巨大な苦無で木をなぎ倒していく。 名を郡千景、こちらも借り物の力で自分の身を守るのであった。 「こんなところじゃあ!」 「やりますね!でも!いつまでもつか!」 千景の下より大木が迫る、身体を貫いてしまうか如くの。 「まずい!」 「これで!」 その時だった、彼女の「生存本能」だろうか、それが、起こったように見えた。 「!」 「な、何を!」 大木が彼女を貫いたと、思った瞬間、彼女は消えていた、チリ一つ残さず。 「チッ!仕留めそこねましたか…まぁ、この力使えるだけ使ってみるだけすからね…くけけ…」 ―――――――――― ――――間一髪だった―― 彼女の脳裏にはその言葉が浮かぶ。 「この身体の人が使ってた技でしょうね…奇跡的出てきてくれた…」 ボロボロの身体を労りながら、彼女は立ち上がる。 「戻らなきゃ…高嶋さんと乃木さんのところに!」 彼女は、生前からかけ離れるように、生きる希望を持った。 【郡千景@乃木若葉は勇者である】 [身体]:御庭番の壱モンスター烈伝オレカバトル [状態]:ダメージ(小、回復中) [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:殺し合いを止め、生還する 1:一時撤退。自分の身体を休める。 2:もしかしたら死んだ面々(杏や球子)はいるかもしれない、逆に生きてる面々(若葉や友奈、ひなた)はいないのでは…? [備考] ※死亡後に参戦 ※大苦無は先の戦いで破壊されました 【園崎詩音(黒の覚醒)@ひぐらしのなく頃に命】 [身体]:アラマキ@ONEPIECE [状態]:ダメージ(極小、回復中)苛立ち [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1∼3 [思考・状況]基本方針:殺し合いに乗る 1:自分の信条を正義として、生きていく [備考] ※参戦時期は発症後です 196 pray to god before you die 投下順に読む 198 死せる父達
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「霊数 3251 の人」 1/29 2/28 3/27 4/26 5/25 6/24 7/23 8/22 9/21 10/20 11/19 12/18 生まれ お金を稼ぎ、ひと財産を作ります。 初めは欲でお金にとりつかれますが自分の地位が上がるうちに、信念が固まります。 お金が好きで、とてもお金を稼ぎます。 霊数0の示す時代に苦汁を舐めることになりますが、働き者なので食うに困ることはありません。 むしろその時の経験が、お金を稼ぐことの意義や、哲学を教えてくれるでしょう。 お金があっても値切ったりするのも好きですが、決してケチではありません。癖なのです。 これはいくらかと、すぐに値段を聞きます。 商品やサービスの値段が割に合わないと、気に入りません。 したがって、馬鹿げた安物買いはしません。 野望の先にあるものは、いくら自分が稼げるかにかかってきます。 お金で人を判断することはなくても、人間は働いただけの稼ぎがあって当然だと思っています。 生まれた時から財運に恵まれているにも関わらず財に名声がついてきます。 比較的恵まれた人生ですが、身体は丈夫なほうではありません。 欲を出すと息が続かなくて苦労します。 目先のことに走ると巡り巡って自分が損をすることになるので、体調を考えながら着実に進むことです。 欲が信念という形で、野望を抱かせることもあります。 好みは徹底していて、自分の方針は決まっている人です。 信念が欲に負けて金に転ぶと、人望を失います。 信念を貫くためにはお金の存在は忘れましょう。 むしろ、人生における真の目標は、お金ではなく、人望を集めることだと悟ることです。 人望は、一朝一夕、簡単にお金で買えるものではありません。 窮地に立った時、人脈が人を助けてくれることを実感した時、人間としての成長を遂げます。 自分が将来何をしたいのか、明確なビジョンを持っていない人には宝の持ち腐れのような生涯です。 宿命霊数3036の人の環境は、生まれた時にすでに整っているのです。 それをどう生かすかは本人次第です。
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リマワヒ猫 目次 Lデータ 設定リワマヒ猫とは(作:蒼燐) リワマヒ猫の集会(作:ダムレイ) リワにゃんの酒場放浪記(作:薊/タイトル 和子)製作スタッフ Lデータ L:リワマヒ猫 = { t:名称 = リワマヒ猫(種族) t:要点 = 猫,っぽい種族,でも猫 t:周辺環境 = 世界の終わり t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力3,外見3,敏捷2,器用2,感覚3,知識2,幸運4 t:特殊 = { *リワマヒ猫の人カテゴリ = 猫士種族アイドレスとして扱う。 *リワマヒ猫は根源力180000を持つ。 # リワマヒ猫はイベント参加時、食料を消費しない。条項そのものがないので注意 } t:→次のアイドレス = 野菜育て猫(職業),水やり猫(職業),猫の料理人(職業),警察猫(職業) } 設定 リワマヒ猫とは(作:蒼燐) リワマヒ国の猫士たちはリワマヒ猫、通称リワにゃんと呼ばれている。 リワマヒ猫の特長 リワマヒ猫は、一説によればリワマヒの原住民族ではないかと言われる、古い種族とされている。 彼らは、猫の姿をとることが出来る種族(シェイプシフター)である。 人の多い場所では直立で歩く猫の姿をとることが多いため 本来の姿ばかりを見せることはあまりない。 本来の姿は猫耳にしっぽがついている小柄で痩せている人型の姿である。 とはいえよく猫の姿でにゃんにゃんと歩いていたり、仕事していたりするので 実際にはどちらが本来の姿かは分からない。 猫の姿の毛並みなどは様々で、いわゆる長毛種も短毛種といった種別もバラバラである。 共通して言えることは、皆、毛並みがすごく良く立派ということである。 リワマヒ猫が通ると、「なでさせてー!」 と人だかりが出来たり出来なかったり。 余談ではあるが奈津子ちゃんは王猫様をナデナデするのが好きなようだ。 南国なリワマヒ国では長毛なリワマヒ猫は辛いと思いきや、意外とそうでもない。 パパっと猫の姿になって水コタツや冷温コタツの中に丸まってしまうからである。 リワマヒ猫の日常 リワマヒ猫の朝は早い。早寝早起きで電気代の節約にゃん! とは王猫の弁。 基本的に国民と同じ仕事をしているため 医師のリワマヒ猫や歩兵のリワマヒ猫、料理人のお手伝いをする猫など様々である。 植物を大事にするリワマヒ国にいるリワマヒ猫だけあって、個別に植物栽培に励むリワマヒ猫が多い。 自分で育て食べるために栽培している物が多いため、その品質は高く料理人達から絶賛されているほどである。 リワにゃん飯屋 料理人のお手伝いをしているリワマヒ猫の中には見よう見まねで料理を覚えるものがおり リワにゃん飯屋という店を営んでいる。 彼らの作る料理の特長は無駄のないということである。 長年リワマヒ国では様々な消費削減に取り組んでおり リワマヒ猫達の中でももったいにゃい運動が起こっていたり エコにゃんキャンペーンが日々展開されていることもあり それは料理にも活かされている。 普段料理をするときに捨てている皮や種や調理に手間のかかる部分を 彼らは丹念に調理し提供している。これらの料理は栄養価が高く、安いとあって人気である。 もちろん味のほうも炎の料理人や氷の料理人のもとで働いていただけあって、美味であることは言うまでもない。 リワマヒ猫の集会(作:ダムレイ) 猫は人には知らない秘密の道を通って、秘密の場所に集まり、秘密の集会を開くらしい。 今日はそんな知られざる、リワマヒ猫たちの集会をのぞいてみよう。 /*/ 夏の夕暮れ。太陽が沈むころ。 アンドーさんちの軒下を、東に抜け、木の根のトンネルを抜けて人型に変身。 壁を登って、丸太橋を渡って、猫型に変身。 ゴロンゴロンと穴を転がるとそこは、リワマヒ猫たちの集会場である。 だれが持ち込んだのか、最新型の冷温こたつとラジオ それにたくさんのつまみとビールやまたたびがストックされている。 一仕事を終えたレンが、ゴロンと穴から出てくると 冷温こたつには、すでに先客が2人来ていた。みんないい具合に酔っぱらっている。 奥のほうでは、炎の料理人見習いのバーがジャッジャといい音をさせながらチャーハンを作っている横で バーの嫁さんのカーが干した魚を焼いていた。 「にゃーレン。よく来たニャーお疲れにゃー」 「今日も肩こったにゃー。あ、カーさん、うちの畑から枝豆もってきたにゃーゆでてほしいニャー」 よっこいせとリュックサックから枝つきの枝豆を取り出して、キッチンにしている場所に持っていく。 「カーさんっていうと、お母さんみたいだにゃー」 酒場の看板猫娘のイブがこたつの中から、はしゃいだ声を上げた。 目の前には、ビールの缶がいくつも転がっている。 今日はからまれそうだにゃーとレンはポリポリと額をかいた。 「もう、イブったら。あたしはまだまだピチピチの新妻なんにゃからね!」 「ピチピチっていうのがもうおばさんくさいにゃ…うにゃっ!」 リワマヒ国軍につとめるシュドが、なげつけられたコップを間一髪でよける。 「シュド。それ以上言ったらあんたの干物はぬきにゃ」 カーに冷たい目でにらまれ シュドがぎゃーぎゃーいっている向かいに座ってビールの栓をぷしゅっとあけた。 イブがそれを見てビンを取り、グラスについでくれる。 ここらへんは看板猫娘の面目躍如といったところだ。 「じゃあ、あらためまして乾杯!」 /*/ 料理が一通りでると、カーもバーもこたつに加わる。 「じゃあそろったところで、そろそろ始めるにゃ」 最近のリワマヒ猫たちの間での、はやりはずばり「節約自慢」である。 時計回りに、自分の節約っぷりを自慢する。ほかの参加者は 関心した分だけ、手元のにゃーぼたんを押して点数をつける。 今宵の一番手は、酒場の看板猫娘のイブからだ。 「じゃあ私からいくにゃ。私は、なんと!今月の食費をついに0にしたにゃ!」 他のメンバーから驚きの声が上がる。 「ど、どうやったにゃ!猫仙人にでもなったのかにゃ!?」 シュドが驚いて口をぱくぱくさせるのを、イブがうれしそうに見て言う。 「私の美貌があれば感嘆にゃ。 猫姿で『あたし昨日から何も食べてないのにゃー』って言ったらみんな簡単にごはんくれるにゃ」 ふふんと自慢げに笑うイブだが、周りの熱は一気に冷たくなる。 「それ、節約でもなんでもないにゃ」 「たかりにゃ」 「親友のあたしでもフォローできないネウ」 結果0にゃー。 意気消沈のイブを後目に、二番手は、兵隊猫のシュドである。 「うちの部隊は、俺の影響でとっても倹約的にゃ。 なにせ、家賃がもったいないから隊の8割はテント生活にゃ!」 おおーというどよめきが男性陣からあがるが、イブとカーは眉をひそめている。 「お風呂…どうするにゃ」 「なんかくさい気がするにゃ」 ぼそぼそとつぶやく女猫二人に 「風呂はドラム缶風呂わかして毎日入っているにゃ!」とあわててフォローする。 「家賃は固定費にゃ。毎月確実に出ていくお金をできる限り減らすのが、賢い節約というものにゃ!」 これには、ほかの猫たちも感心する。 にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー… 結果8にゃー 3番は、炎の料理人候補のバーだ。ごそごそと薪を取り出した。 「おいらの節約のポイント。それがこの薪にゃ。みんなも知っている通り、炎の料理人は大量に火を使うにゃ。 でもガスは高いにゃ。そこで、注目したのがこの薪や木炭にゃ」 そう言われてみれば、キッチンスペースの横にはたくさんの薪が積まれている。 ガスコンロはいつの間にかすみにおいやられ、いつのまにかかまどができていた。 「このかまども当然自分でつくったにゃ。 薪も自分で食材を取りに行くときに拾ってくるから、お金もかからないにゃ。 おかげで今月の水光熱費は20パーセントも削減できたにゃ」 「木炭いいにゃ、作り方教えてほしいにゃ」 レンが瞳をきらきらさせると、バーはにこりと笑った。 「もちろんだにゃ。ここに木炭の作り方マニュアルとDVDがあるにゃ。10にゃんにゃんで売ってやるにゃ」 「けち臭いにゃ!」 にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー… 結果14にゃー 主婦のカーが四番目である。 「節約術といえば、主婦ネウ」 ゆっくりメンバーを見渡すところは、親友のイブにそっくりだ。 「そして、節約の基本はDIY(Do it yourself)あたしは、ついに裁縫を覚えたにゃ!」 カーはエプロンのポケットから一枚の紙を取り出す。 「あ、ちなみに紙ももったいないから両面刷りで16アップにしたにゃ」 さらに白黒なので、とても見づらいかみをどうにか明りに照らしてみると どうやら服のようだ。 「破れた服の補修はもちろん、布から新品の服も作るにゃ。すでに、子供用に服を10着もつくったにゃ!」 「子どもって、子どもできたにゃ!?」 イブが節約よりも、そちらの新情報に驚く。 「あ、それはまだにゃ。これからがんばるにゃ」 「まだ男の子か、女の子かわからないのに、こんなに作ったら無駄になるのにゃ…」 「そうにゃ、無駄にゃ」 シュドがため息をついて、レンが同意する。 「ど、どっちも産むからいいにゃ!」 にゃーにゃーにゃー… これはすこし説得力に欠け、 結果 4にゃー 最後は、農家のレンである。 一本のきゅうりを取り出した。 「これはうちの農場でとれたきゅうりにゃ」 そのきゅうりは大きく曲がっていたが、しっかりとつやがあっておいしそうに見えた。 「これ、実は今まで市場では売れなかったにゃ。 まっすぐじゃないものや見た目の悪いものは、食べられるのに廃棄されるにゃ」 レンは次々に、野菜をリュックサックからだしていく。 二股に分かれてしまった大根やにんじん、育ちすぎたキャベツなどをこたつの上に並べていく。 「でも僕は、いやだったにゃ。せっかく太陽と大地がくれためぐみを がんばって育った野菜を形が悪いからって捨ててしまうのは悲しかったにゃ」 レンの言葉が熱を帯びてくる。 「だから、必死に営業したにゃ。形が悪くても使ってくれるところを探して、探して 結果としてたくさんの無駄な野菜を有効活用することができたにゃ」 「それはすごいにゃ」 看板娘のイブが感心した声を上げる。飲食店をやっているだけに、すごさがわかる。 「結果として、野菜の廃棄率は、10パーセント程度まで下がったにゃ。 安く手に入ってお店も儲かる。捨てるはずのものを売れて僕も儲かる。とっても素敵な節約にゃ」 おおーと参加者からどよめきがあがった。 にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー… 結果 16にゃー満点 今宵の節約王は、農家のレンになった。 /*/ 日が暮れても猫の集会は終わらない。 つまみが切れたら自分でつくる。仲間と一緒に節約談義。 もしあなたが不思議な場所に迷い込んだら、少し耳を澄ませてみてほしい。 もしかしたら「にゃー」という音と共に、ちょっとお得な節約情報が聞けるかもしれない。 リワにゃんの酒場放浪記(作:薊/タイトル 和子) にゃんにゃんと気分よさげに歌いながら夜道を帰る猫がいる。 菓子折りをぶら下げて器用に二足歩行しているが、やや千鳥足か。 ネクタイを頭に巻いてはないようだが恐らく酔っているのだろう。 これは、そんなほろ酔い気分の猫の脳裏をふとよぎった とりとめのない話。 異国には油を舐める猫がいるとかいう迷信があるらしい。 なんでそんな勿体ないことするんだろう。 食物の好みは人……いや、猫それぞれではあるのだけど…… 油は主に植物性と動物性と鉱物性の3種類に分類される。 食用なら植物性か動物性の油だな。猫が好むとしたら動物性? 言われてみれば魚油なんかは好む猫もいそうな気がしなくもない。 今度こっそり舐めてみようか。いやいや、結局は油だぞ。 牡蠣油てのもあるけどあれは油とは違うしなぁ。 動物性の油は独特の匂いがするため用途が限られる。 調理油というよりは調味料という認識の方が近いかもしれない。 匂いで料理が台無しになってしまうこともあるくらいだから 揚げ物とかの調理用には植物由来の油を使うのが主流らしい。 こういうとこにも植物の恩恵てのはあるんだよなぁ。うんうん。 鉱物性の油は一般的に燃料として利用されることが多い。 燃料の多くを輸入に頼っているリワマヒ国においては 鉱物性の油は貴重なため気軽に舐められるものではない。 機械油とかは仕事で扱うけど、あれを舐めたいとは思わないな。 自慢の毛並がベトベトになったら手入れが大変だ。 そもそも食用ではないのだから健康を害する危険があるし、 それ以前の問題として、たぶん舐めてもおいしくはないだろう。 ……と。まぁ、なんだ。 色々考えてはみたけどやっぱり油は舐めるもんではなさそうだな。 油そのものを舐めるよりも揚げ物やドレッシングに使った方が おいしくお腹を満たせるような気がする。 この国には腕利きの料理人がいて、おいしいものが沢山ある。 プロの味に舌鼓を打てば誰もがみんな笑顔になれる。 おいしい料理と酒があれば見知らぬ人間ともお友達だ。 異国の猫さん聞こえるかい? 舐めるんだったら俺はやっぱりマタタビ酒が一番さ。 製作スタッフ イラスト :和子 S S :蒼燐、ダムレイ、薊 ページ :稲湖、和子
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柊家に遊びに行って、つかさと二人の時の過ごし方。 私がゲームをしてつかさがロム専。 もしくは私が縁側で寝転がって、隣でつかさが座ってる。 そんな、学校の様にボケツッコミの応酬も何も無くのーんびり過ごす時間。 こういう過ごし方も私は気に入ってる。 「つかさ何食べてんの?」 「スイカバーだよ。一個しかなかったけど、こなちゃんも食べる?」 「食べるー」 縁側に寝転がっているので、ごろんとつかさの方へ転がって上体だけ起こして、差し出されたスイカバーを一口。 種のチョコが時々奥歯に詰まったりするけど、やっぱ美味しい。 私はメロンバーよりもスイカバーの方が好きだし。 「あ、この袋に描かれてるスイカに入ったカバって、スイカバーのスイカとカバをかけてるんだね」 つかさがアイスが入っていた袋を見ながら感心したように呟いた。 「え、知らなかったの?」 「うん、今気づいた」 「遅いよつかさ。袋に名前書いてあるよ。『すいかば君』って」 「ホントだ~、よく見てるね」 「昔買ったスイカバーをずっと冷凍庫に入れてた時があってね。 賞味期限大丈夫なのかと袋確認しまくったから。アイスって賞味期限無いんだよね」 「そうなんだ、なら何年前のアイスでも食べて大丈夫なんだ」 「でも昔の氷って何かヤじゃない? 冷凍庫の匂いっていうのかな? そう言うのがあって」 「あー、分かる分かる、冷凍食品ってその匂いするよね~」 「そうそう……って、つかさ!! アイス溶けてる溶けてる!!」 「どどんまい~」と、つかさが妙な奇声を上げてスイカバーをかじった。何でつかさそのネタ知ってるの? いや、あと溶けてるの下の方だから。持つ部分のところに盛大に垂れてきてるから。 手に掛かってるよ。 「あーあー、持ってるからつかさティッシュ取ってきて」 「ご、ごめんねこなちゃん」 スイカバーをつかさから奪って、垂れてきてる部分を舐める。 つかさは慌ててティッシュを取りに行った。 要領悪いよね、つかさらしいけど。 崩れそうになってるからスイカバーをもう一口。 と、思ったらもうすでにボロボロだったのか、木の持つところからスイカバーが落ちていく。 「わー!! つかさ! 皿も持ってきて!!」 「わ、分かったー!!」 「焦って割らないでよー!!」 酷いかもしれないけど、言わないとお約束的に割りそうな気がする。 言っても割りそうな気はするけどね。 慌ててつかさが皿とティッシュを持ってきてはくれたけど、結局間に合わずに大半が私の手に落ちていた。 冷たい。非常に冷たい。あとべたべたする。 「私ほとんど食べれてないよ~……」 「私手がベトベトなんだけど……」 自分の手の上に落ちたやつを皿の上に乗せるのもなんだし、そのまま口の中へ。 つかさが皿の上に落ちたスイカバーの残骸を食べるもすぐになくなった。 羨ましそうにこっちを見つめてくる。いや、早く食べないつかさが悪いんじゃ……とは言えない。 「……食べる? 手の上に落ちたやつだけど」 「うん!」 まるで犬だ。 反射的にそう思った。 つかさは垂れ耳で人懐っこい犬だ。今は絶対しっぽをブンブン振ってると思う。 はい、と手の上のアイスを差し出すもニコニコとしてるばっかで。 「つかさ? 食べないの?」 「食べるよ?」 いや、ならどうぞってば。フォークもないんだし、手で取ってよ。 いい加減手が冷たいんだけど。 ……まさか、本当に犬みたいに食べさせたほうがいいんですか? あー、ま、いっか。どんどん溶けてきて本格的に手がベトベトするよりは。 「はい、口開けて」 溶けてきている手の上のアイスを指で掴んで、つかさの口へ放り込む。 犬だ。マジ犬だ。 でもそんな風にちまちま与えていたので、結局手は余計にベトベトになった。 「ちょっと勿体無いよね」 「つかさが早く食べないからだよ」 手の上の溶けた部分を少しだけ舐める。 つかさの尻尾がまた振られているような気がするけど、この手を差し出すのは色々とダメと思う。 だけど、飼い犬が飼い主に見せる構ってオーラみたいなつかさの視線がものすごく痛い。 勝手に手が動いていて、アイスが溶けたのでベトベトな手をつかさに差し出していた。 何をしてるんだろうか私は。 つかさはつかさで「いいの?」みたいに首を傾げてるし。 いやー、ダメとは思うんだけど体が勝手に。 とかなんとか色々考えてたのに、つかさは自己完結したのか私の指を舐め始めた。 「ぁく……っ!?」 犬に舐められるようなもの。そう考えてた時期が私にもありました。 違う、違ったよ。熱さやら動きやら、あと視覚から入ってくる情報やらが段違いだ。 反射的に手を戻そうとしたら、つかさががっちりと手を掴んでいた。 そんな風に掴んだらつかさも手がベトベトなるじゃん。 って、つかさ? 指からどんどん舌が上がってきてませんか? 「ちょっ、うぁっ!? つ、つかさストップ!!」 「……ダメ?」 何が!? つかささん、そこ手首ですから。アイスそこにはかかってないから!! 「アイスって美味しいよね?」 「そ、そりゃそうだけどさ」 「だから、残すと勿体無いよね?」 でも人の指まで舐めるのおかしくない? って突っ込むより先に、再び私の指を舐め始めるつかさ。 ちゃんと心の準備してたからさっきよりは平気だった。 くすぐったいし背徳感のようなものを感じるけど。 「あのさ、普通はしないとっ……思う、よ?」 指先から上がってきて、指の間を甘噛みされる。 つかさ、それ絶対アイス味わってないよね。 そこらへんは皮膚が薄いのかなんなのか、ちょっとそう言う事をされるとくすぐったい以上の何かが……っ 「うん、私も普通はしないよ」 「異議ありっ……今の、行動と矛盾してっ……ます」 ビシィッ! と青いトンガリ弁護士みたいに、舐められている手とは逆の指を突きつける。 実際はヘニャっとして弱弱しくなっちゃったけど。だって力入らないし。 「でもこなちゃんも逃げないよね? なんで?」 「つ、つかさが手を握ってるから」 「それでも嫌なら逃げれるよ?」 確かにそうなんだけど。 実際に逃げたとしたらつかさはシュンとしそうというか、捨てられた子犬みたいな瞳をしそうで。 そういう表情をされると思うとどうにも抵抗が出来ない。 わーいわーい、って喜んでるようなつかさの笑顔の方が好きだし。 「本気で逃げたくなるほどヤじゃない……し」 「……どこまで大丈夫?」 「は、はぃ?」 「これは?」 ぐいっと腕が引っ張られる。 そのまま顔が近づいてきて、唇の数センチ横をぺロッと舐められた。 キス、ではないけどキスのみねうちのような行為をいきなりされて驚かないわけがない。 つかさはニッコニコしてるし。口をもぐもぐしてるし。 「な、何したの? つかさ……」 「こなちゃん、口の横にチョコの種がついてたよ?」 「いや、それは言ってよ! いきなりそうされたらビックリするから!!」 「驚いただけ? 嫌じゃなかった?」 「……まぁ、女同士だしノーカンでしょ」 そりゃ驚くけど、子供が出来るわけでもあるまいし、そこまで目くじらを立てることでもない。 嫌じゃないんだし。つかさは何だか不服そうだけど。 「私は、ノーカウントじゃない方がいいな」 どうやら事実不服だったらしい。 「いや、ノーカウントじゃない方は軽軽しくしないほうがいいんじゃないかなー……なんて」 「それなら」 ずずい、とつかさが迫ってくる。 さっきまでの犬を連想させるような顔じゃなくて、かがみを連想させるようなきりっとした表情で。 かがみほど釣り目じゃないけど、つかさの真剣な表情は普段が普段だけになお更真剣さを伝えてきた。 「軽軽しくなければいいんだよね」 「ちょ、つかさ……?」 立ち上がろうとしたら、膝を押さえ込まれた。 この際アイスでベトベトしてるのはどうでもいい。 ジリジリと顔が近づいてきているけど足を押さえ込まれたので逃げようとすると自然と上体が倒れた。 真剣なつかさというのが、かなりギャップがある所為か、見慣れないつかさに不覚にもドキドキした。 私はギャップ萌えだったのか。知らなかった。 「私は、こなちゃんが、好きだよ」 「ふ、ぁ」 生まれて初めての告白は同性の、最初の友達からでした。思わず変な声が出ました。 一句一句区切って真剣に伝えてくれているのは分かっているから 「私も好きだよー、友達として」なんて茶化すつもりなんてない。 考える。私はつかさを恋愛感情で見れるか否か? 結果として……見れる。嫌ではない。受け入れ可能だ。 けど、そんな消去法的思考で「好き」と言っちゃっていいんだろうか。 「私にとって……つかさは高校で最初に出来た友達で。いや、中学の時は友達も同類だったから、 まったく違うタイプの人ではつかさが人生の中で初めての友達なんだよ。 話すようになったきっかけはあれだけど、その前から話したいと思ってたし……」 なに恥ずかしいこと言っちゃってるんだろ。 つかさは真剣な表情だけど何だか口元が緩んでるように見える。 「と、とにかくつかさは特別なんだよ! ……多分。だから……好き。……かも」 「途中途中のセリフが嬉しくないよ……」 「だってさ……今まで友達と思ってたんだよ? 告白されたから好きになりますって……つかさに対して失礼になりそうで」 「なんで? それまでが恋愛感情じゃなくても、今好きで居てくれるなら嬉しいよ?」 「そういうもん?」 「だよ」 「……なら、うん。好きだよ、つかさ」 その言葉でつかさが急に爆発した。 おかしい、この場で赤面するのは色々おかしい。 私だって恥ずかしいのに。 幸せそうに笑わないで。余計に恥ずかしくなってきた。 つかさの笑顔は、犬を連想させるより先に、恋する乙女って単語を連想させた。 ああ、私はこの笑顔も……好き、みたいだ。 「ねぇ、こなちゃん」 「ん?」 「ノーカウントじゃないのは、軽軽しくしなければいいんだよね?」 「あー……うん、そう言っちゃったね、私」 「うん。私は真剣だよ」 逃げられそうに無いし、逃げるつもりはもうない。 小説やゲームで言われている通りに目を瞑ってつかさの行動を待つ。 私のファーストキスは、恋人の家の縁側でスイカバー味という、忘れられないキスになった。 ■無題04に進む ■作者別保管庫(1スレ目)に戻る コメントフォーム 名前 コメント
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240 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/09/14(金) 14 04 35 「ガ、ガガ」 誰とも組んでいない今自分以外は敵、先手を打つ、それこそが定石。 「ガ、ガガ」 遠坂凛はパーカーの怪人へ向けて右手の人差し指を向けガントを放とうとする。が、 「ガガガ、ガガガ、ガガガン」 体の芯から震えが止まらない。指も口も歯もガントを発する事を拒否している。トラウマのダブルパンチの影響は彼女の想像以上に深刻だった。 既にパーカーの怪人は指が触れる程までに迫っている。 「ガガガ、ガガガ、ガンガンt―」 「ちょいまて!!」 決死で撃った一発も発射寸前で腕を掴まれて軌道をずらされてしまう。黒い塊が勢い無く発射され、 ぽぴゅぴゅーと音をたてながら開きっぱなしのドアの向こうへと消えていく。 腕を掴まれて密着された状態、もはや切り札の宝石を使うしかないと覚悟を決めるが、その時 凛の脳裏に先程の「ちょいまて」という聞き覚えのある声が引っかかった。 恐る恐る顔を確認する。生気のない白い顔、白髪の混じった髪、自分の知っている顔とだいぶ変貌してしまっているが 髪質とかに面影がある。その事とさっきの声とこの状態からでも腕は掴まれているがいまだ殴ってこない事、 およびこちらを知っている風な事を考慮し一か八か名前を確認してみる。 「えーと、ま、間桐君ですか?」 「なんで疑問系なんだよ」 幸運にも正解。目の前の人物がトラウマの元凶ではなくただの間桐慎二なら何も恐れる必要はない。 全身に活力と思考力が戻って来て、同時に慎二の癖に自分を驚かせた事が許せなくなってくる。 「間桐君、腕」 「えっ?」 「早く離しなさいっていってんのよ!」 「あでっ!!」 自由になっている左のストレートが慎二の急所に当たった。効果はばつぐんだ。 派手にぶっ倒れ床に嘔吐する慎二とそれを見下ろす凛。ようやくいつもの二人の関係に戻った。 最初こそ二人は凛に敵対心と支配欲を持った目でせまる慎二とそれを相手にもしない凛といった関係だったが、 ある日その関係は劇的に変化した。 桜が遠坂家に来てからすぐ、いまから十月程前、魔術を手に入れたばかりの慎二が調子に乗って凛に喧嘩を吹っかけ、 結果半殺しの目にあったのである。もちろん慎二の方が。 それ以来、二人の関係は女王様と奴隷、あるいはゴーストスイーパーと助手と形容すべきものになっており、 慎二が学校に来なくなるまで人目の付かない所では殴られパシられ借金の相談されといった日々が続いていた。 「それにしても本当に似てるわねー」 「何が?」 「いえ、なんでもないわ。こっちの話よ」 改めて慎二の全身を舐めるように見廻す。やっぱり記憶にあるパーカーの怪人に非常に似ている。 というよりも最早生き写しのレベルである。凛はトラウマの原因ではあるが、今まで名前も知らなかったパーカーの怪人を 以後「妖怪・慎二の叔父さん」と呼ぶ事にした。慎二とその親戚からすればとても失礼な話である。 「で、間桐君は何しにここに来たの?私と戦うの?」 「イヤイヤイヤイヤ、サーヴァント無しで勝てるわけ無いだろ」 両手を振り否定する慎二。その姿はまさに必死だった。 「ちょっと考えがあってね、単刀直入にいうと僕と一緒に人探しをしてほしいんだよ」 [選択肢]探すべき人物とは? イ.妹で義妹で他人な桜。 ロ.御三家最後の一人アインツベルンの魔術師。 ハ.あきらかに様子がおかしかった士郎。 ニ.玄関で見たあいつ。 ホ.いまだ慎二も凛も情報を得ていない最後の一人。 へ.どこかで見ているはずのハサン。 投票結果 イ 2 ロ 0 ハ 5 決定 ニ 0 ホ 0 へ 0
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渡辺「さあ、修学旅行のメイン、”夜”です」 永井「メインなのか?」 淳たちの部屋には2班の他に1班の男子、歌川、岡村、吉田くんがいます。 渡辺「さあ、何する?」 歌川「トランプでもしようか」 渡辺「男だけじゃなー」 吉田「それは関係ないけど、俺たち新幹線でも奈良公園でも大仏殿でも清水寺でも二条城でもやってたから飽きちゃったよ」 岡村「やっぱ、恋の話だろ」 渡辺「いいねー」 吉田「僕は抜けるよ。9時だから寝なきゃ」 永井「おやすみー学級委員長」 岡村「好きな人とかを発表するんだよ」 永井「え、そうなの?」 岡村「じゃあまずは2班から」 永井「何で2からなんだ」 渡辺「何でお前が司会なんだ」 歌川「君たち二人はいいよ、知ってるから」 永井&渡辺「え、どういうこと?知ってるって何を?・・・何を?」 歌川「ところでさー、どうやってあんな仲良しになれたんだよ」 岡村「今なんて側近だもんな」 渡辺「何だ、側近って」 永井「辞書で調べろよ」 渡辺「持って来てないよ」 吉田「貸してあげるよ、ほら」 渡辺「お前ちゃっかり聞いてたんだな」 吉田「いや、”辞書”っていう単語に反応しただけだよ。それじゃあ」 岡村「でもこういう旅行とかの時に告白すると成功率高いらしいね」 永井&渡辺&歌川&吉田「え!?そうなの!?」 永井「吉田・・・?」 吉田「いや・・・」 渡辺「ん!?ケビンがいねえぞ!」 全員「何!?」 渡辺「そういえばあいつ、ここ最近由美を舐めるようにして見てたっけ」 永井「・・・そうか?」 淳以外全員「由美(ちゃん)が危ない!」 ガラッ・・・ 渡辺「あ!ケビンてめ~~!どこ行ってやがった!!」 ケビン「エ、便所ダヨ」 全員「ほっ・・・」 そのころ、女子の部屋では”好きなお菓子ベスト2008”をやっていた
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相楽美佐枝 来歴など 光坂高校の寮母。 春原を始め、問題児揃いの寮生に手を焼く毎日。 実は光坂高校のOGで元生徒会長。芳野とは学生時代の友人だが、彼の性格に今も昔も頭を悩ませている。 寮で猫を飼育しているが、命名していない。 仲間にことみを入れていると、プロレス技を出すたびに実況が入る。 これの元ネタは『タイムクライシス4』のエリザベス・コンウェイ特務中尉。 銃撃戦の最中にプロレス実況を始めるので、かなりの爆笑ものです。 キャラBGMは『舞い踊る情熱狂』(manaboss14.mid) 異国情緒(?)が強い風変わりな曲です。 キャラクターデータ BP:620 HP:340 アシスト 【REVERSING】(キャパシティ 8) カード1枚の攻撃値と防御値を入れ替える 特殊 ガード 休選択時に攻撃を受けると発動 受けるダメージを半分にする 直撃に対しては無効 しまとらカウンター ガード発動時に発動 追加攻撃 必殺技 しまとらストライク(消費:0) 基本攻撃力 4 貫通 多段2 5%の確率で多段15 ラリアット(消費:20) 基本攻撃力10 貫通 直撃 必中 ショルダースルー(消費:50) 基本攻撃力25 エフユー(消費:80) 基本攻撃力25 貫通 マッスルスパーク(消費:100) 基本攻撃力30 貫通 基本戦術 高い攻撃値による『マッスルスパーク』などで相手を粉砕するのがメインになります。特殊技を持たない美佐枝ですが、『休』選択時に攻撃を受けると発動する『ガード』と、『ガード』が発動したターンの終了時に発動する『しまとらカウンター』と強力な特殊効果が揃っており、容易に倒れないのが特徴です。 VS 一番気をつけるべきなのは『マッスルスパーク』で、これを使われるとHPを大きく削られるので、気力を削ぐか高い防御値のカードでダメージを可能な限り抑えるか対策を迫られます。美佐枝は『ガード』と『しまとらカウンター』があるので『休』だと思って舐めると痛い目を見ることになるので注意が必要です。あと、気力0でも使える『しまとらストライク』も侮り難く、攻撃の死角がないのが特徴です。 ツッコミ等ご自由に
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きめんちゃん◆KIMEN/yoJoは、ギコっぽいぽい一般の住民である。 オスカープロモーションに所属していた元芸人である。 本名は池田英生、珈琲ブレイクンとして活動していた。 YouTubeはひーくそCH。相性はひーくんである。 元芸人の橋本まりえと結婚していたが、離婚。 ダジと付き合っていたが、離婚。現在は独身である。 男性配信者で誕生日は1978年8月9日45歳。2024年現在 関西弁。 ぽいぽい監視マン ギコっぽいぽいで女を食えると思っている痛いおじさん。 女性配信者にはとりあえずセクハラをする。 きめん教の教祖。エンブレムをみんなのもっさん◆AimossanFMがデザインした。 おっぱいが大好き! 乳首を舐めるだけでイカせる事ができるらしい。 バツイチ。元嫁は日本と台湾のハーフで、台湾人を毛嫌いしている。 住民同士を不倫させようとしたことがある。 いつかガチで訴えられそうな人。 自称70人斬りという中途半端な記録を持っている。 名前にトリップが付いていないときは仕事中の為、配信ができない。(厳密に使い分けている訳ではない場合もある) マジで空気を読めない。赤ちゃん。常に主役でいたがる。完全にノリが異なる場面でも出しゃばり、少しでも拒絶されるとあからさまに批判や相手の人格否定を始める。その為、友好関係にあったユーザーともしばしばトラブルになる。 さきっぽ、てんちょ◆84SOS60o7.、みんなのもっさん◆AimossanFMのアラ〇ォー女性トリオを「アバズレーズ」と名付けた。 2022年5月28日をもってギコっぽいぽいを卒業した。→そのわずか一ヶ月後の6月29日にみんなのもっさん◆AimossanFMの復活の儀式(おっぱいを揺らすだけ)により見事な復活を果たした。 管理人であるiccanobifの逆鱗に触れ、ギコっぽいぽいを閉鎖寸前まで追い込んだ唯一無二な存在。 きめん教グッズ発売中→https //suzuri.jp/kimenchan 多重でイチャコラしてる男女がいると許せないらしい。 配信を卒業。今度よほどのことがないと配信しない。 可愛い女にしか興味がない。男には悪口しか言わない。