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東京⇔大阪 R1起点終点キャノンボール一部区間体験版 2ch自転車板のキャノンボールスレ【東京⇔大阪を1日で走る】で実際に使われるルートの一部を1日以内の時間で走ってみる。 走行区間 R1東海道終点~尾張大橋交差点往復 実際に走った時間は8時ごろから20時ごろのほぼ日中半日。 峠 逢坂山、鈴鹿峠 道所在地 京都~滋賀~三重~愛知 距離 往復225.65km(ロガー(Endomondo Pro))~242km(ルートラボ)ぐらい 最大標高 375m 最大標高差 376m? 獲得標高 1682m(ロガー(Endomondo Pro))~1362m(ルートラボ) スタート 堀川五条 ゴール 堀川五条 地図 ルート地図 堀川五条~尾張大橋 国道1号線東海道終点堀川五条交差点(R1自体は大阪梅田まで続いている)。 国道9号線山陰道終点でもある。 トライアル区間 堀川五条~尾張大橋 区間往復 街中の信号ストップ ゴーがきつすぎる。 さらに向かい風が追い討ちをかける。 使用GPSロガーがEndomonodo proだったため、ルートログはかなりひどい。 ロガーで225.65km、ルートラボで242km。 ロガーは途中、意図せず一時停止状態で走行していた区間がある模様。 タイムは11時間51分。 アベレージはロガーで19km/h、ルートラボ距離で20km/h程度。 元々キャノンボールに挑戦する気も無く、わかっていたことではあるが、達成の見込み皆無。 皆、本当にすごいと思う。 舗装状態 おおむね良好 路面状況 おおむね良好 交通量等 激多~少なめ 走行ルート 堀川五条~尾張大橋~堀川五条 尾張大橋。 木曽川の真ん中辺りが実際の県境らしい。 出発前の到達目標。 到達予想時間より1時間ほど遅れて到着し、小休憩後折り返し。
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(00:14) 主によってスレが立てられる 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します :2007/08/27(月) 00 14 10.33 ID yucq/Vqh0 ので、とりあえず準備段階を実況してみようと思います。 スティッカムだけど勘弁してください。 明日の朝(8月27日)から、自転車にのって東京駅から沖縄本島まで行こうと思います。 モバイル通信と携帯とビデオカメラとノートPCとでかいバッテリを持って歩くので、 なんでも実況Vにたてました。俺なんて夏厨w ↓ (00:19) スペック紹介 ↓ 荷造り開始 ↓ (01:40) 安価で名前決定 ↓ 嫁のアスカフィギュア、でかすぎて泣く泣く自宅に置いていく事に(機会があったら次の旅に同行予定) ↓ (02:11) 就寝 ↑日別行動一覧 次の日→
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大暑山 読み不明(【たいしょやま】か【おおしょやま】?)。 大枝山の南、小塩山の北にある。 大枝山に行くつもりが、登った先はこの山だった。 峠位置 西京区 道所在地 西京区 距離 約2.1km 路面距離(計算値) 標高 568m 高低差 440m 平均勾配 21.1% スタート 交差点(一角に地図看板) ゴール 三角点 地図 曖昧ポイント ルート地図 曖昧ルート ゴール、三角点。 近くに、大暑山と書かれた小さな掛札がある。 大原野北春日町から 400mほど急勾配の住宅地を走ると、未舗装DTになり、すぐに広めのSTになる。 その後はそのまま山頂まで荒いSTが続く。 未舗装路最初の分岐点は、右折する(グランドへの看板がある)。 直進する道は、自転車があると進むのが大変。 最終的にコース中のどこかで合流するか、小塩山との尾根もしくは、小塩山への道に出る。 路面状態は、舗装路は普通、未舗装路は、ガレ+落ち葉が基本。 未舗装路に入ってからの交通量は基本的に無いが、オフロードバイクが走っていることがある痕跡あり。 地盤が、岩盤ベースだったり、粘土質の所もあり、全体的に滑りやすい。 トライアル技術も含めうまい人であれば、登りきれる気がする(私は分岐点に達する前に足を付いた)。 下りも普通の人ならほとんど乗車して下りられるはず(私はできない)。 上り走行コース 大原野北春日町から 上り未走行コース その他 スタート地点。 見ての通り急勾配。 電柱の近くに地図看板がある。 途中にある開けた場所からの景色。 西山としてはなかなかのパノラマだと思うが、写真の右横には鉄塔が建っている。 山頂にある掛札。
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最終更新日:2021.2.28 (ページ名変更のみ) 2020.9.13 ▼自転車関連品の扱い総数比較(2020年9月調べ) 9.6 ●モノタロウの個人向けは終了し事業者向けサイトで正式に購入可能へ(2020.9.1~) 2019.5.5 ●[2019.6.2まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン 1.13 ●「プロの工具ショップYOSHIMURA」閉店、サイクルプロショップオオツカ更新停止 2018.12.23 ●持ち込み時の注意点(失敗例) 6.10 ◆【一般車系】かたやまサイクルのサイト消滅 2017.11.12 ●通販パーツ購入について実店舗での考え方 8.6 ●通販でパーツ購入し実店舗に持ち込むことを想定しトータルで得な選択を考える(追記8.20) 6.11 ●店に持ち込む前に商品が間違っていないか確認 5.21 ●「ネット通販だけ」シルベストサイクル閉店(実店舗の販売強化) 4.23 ◆サイクルヨシダ【パーツ:本店のみ税別9000円以上で送料無料】 に改定 2016.5.22 各店の取り扱い商品点数 5.15 UP ◆通販でパーツ購入━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パーツ(部品)や工具、チェーンオイル等の購入用途として。 一般車でも、ブレーキ周りやタイヤの性能を向上させたいといった場合に 工具を用意できて「自分で作業できる場合」通販ショップが役に立つ。 ▼自転車関連品の扱い総数比較(2020年9月調べ) amazon 商品数 約10万点(以上)扱い ちゃりんこ王国 商品数 約3.8万点扱い ワーサイ 商品数 約3.3万点扱い ヨドバシ 商品数 約3万点扱い モノタロウ 商品数 約1.5万点扱い(工具を含まない自転車パーツのみ) ヨシダ 商品数 約1.2万点扱い びーくる 商品数 約1万点扱い カスタムジャパン商品数 約1万点扱い ナチュラム 商品数 約 8500点扱い CBあさひ 商品数 約 5000点扱い amazonは総数が多くてもコピー品や国内代理店保証外の並行輸入品や、 怪しいメーカー品まで混入しているので、今はもうさほど価値を見出せず微妙な位置づけ。 基本的にはヨドバシを応援したいが、 現行品でも何故か急に販売終了したり一部扱いがなかったりするのが惜しい。 CBあさひは自転車量販がメインのためか総数では情けない結果。 とはいえ屑パーツを大量に並べられるくらいなら優良パーツを厳選しているほうが助かる面もある。 ●持ち込み時の注意点(失敗例) cs-shinwa.sblo.jp/article/185234876.html 【1】事前に確認をしない 最初に気を付けなければならない最も重要な点で失敗している。 メールでもいいが、口調のトーン等も含めて電話で確認するのが最適。 持ち込み「断固拒否」の店に安易に持ち込むと嫌悪感を持たれるのは已む無し。 一方で、個人店/量販店問わず、全体的には持ち込み拒否していては 経営が成り立たないような側面もあるので、 まずは「持ち込み可能な店を探すこと」を怠らなければ良かっただけ。 工賃については、その箇所だけの交換で済むとは限らない (ブレーキや反射板など道交法的に他の不具合の手直しが必要であれば 必然的にその修理の部品代も工賃も必要になる)ので、電話口で総額を確認するのは無理がある。 他に問題がない前提であれば、その箇所の工賃だけ聞くのもありだが・・・ 店に頼むという時点で、あまり判断がつかないと考えられる。 安易に安い値段を伝えてトラブルになるのを避けるために無闇に高額費用を言われる場合もあるだろう。 もちろん後からふっかけられるのを防ぐために作業前に工賃の確認は重要。 【2】安物パーツをホムセンで購入 それなりに価格が高いパーツを店で扱っていても、極端に納期が遅い場合や、 その店で扱いがなくても、まともなパーツを取り付けたい場合もあるが、 それを快く思わない店は避ける必要がある。 【3】結果的に安くならなかったことに怒る 「当然安くなるだろう」と思って期待すると痛い目を見ることになる。 自分で工具を揃えて分解して取り付ける作業を行ってみれば、 その手間賃にいくらが妥当だと思えるか、少しは理解できるはず。 自転車店は大金持ちがボランティアで経営しているわけではなく、 新車販売や修理でしか利益を得てはならないということでもない。 「部品販売での利益」や「工賃」も (自転車関連での利益が不要なほど不労所得でもなければ)生活のために必要。 持ち込みを引き受けてくれる店でもその店で部品注文から全て頼んだとして 工賃を含めて総額が高くなったとしてもそれは珍しいことでもない。 ●店に持ち込む前に商品が間違っていないか確認 jitensyazamurai.com/db/archives/7330 自分で誤って注文していた場合だけでなく、発送側の不手際で間違っている場合もある。 他に書いていない内容として、 過剰に安い怪しい商品や、個人オークションや海外通販の場合正しい商品が届かなかったときのリスクが大きい。 ●通販パーツ購入について実店舗での考え方 jitensyazamurai.com/db/archives/7800 自分でいろいろ判断できない方は、通販やオークションなど利用しないほうがいいと思いますし、 組付けや調整が必要な部品については、自分で作業できない人は通販で買うべきではないと考えています。 そこを気軽にお願いできる相手がいるなら別ですよ。 でもそうじゃないから、お店に持ち込もうと考えているなら… それはオススメしないというか、明確に反対したいと思います。 もうひとつ書いてしまうと、トラブルも多いんです。 持ち込まれたときから不良品だったり、規格に合わないものだったり。 でも「不良品かどうか?」「規格に合っているかどうか?」ってことを判断するのは、 持ち込みパーツの場合は店の仕事じゃありませんし、 それを「やって貰う」場合、「(結果的に)させた」場合は工賃が発生する案件だと思うんですが、そこに理解が得られなかったり… また何かってーと「工賃が高い」という話になりまして、だから「自分でやるから」というのはいいとして、 でも作業内容は教えてほしいと要求されたり… とか? まぁいろいろです。 ユーザーとしては「安く仕上げたい」という目的があっても、 その安く仕上げるための「知識・経験」をどうするのかということ。 店に丸投げするならその対価が発生するのは普通。 ”自店の購入者であれば”その料金を「割安な値段にサービス」というケースは多いだろう。 これがもし「修理・カスタムだけの専門店」で パーツ購入も一般客と同じようにネットショップを利用して購入しているようなケースであっても 「持ち込んだ者のパーツ選択ミス」であれば結局は買い直すしかない。 ↓ これがもし「専門店で相談して任せた場合は」 その店が選択ミスをしていれば店の責任で交換してもらえるのが当たり前。 ▼「どのパーツが使えるか」(規格の把握不足) 例えば・・・ 持ち込みで取り付けてもらうために20インチのタイヤを購入したが 20HE(406)が必要な車輪に、20WO(451)を買ってしまい持ち込んだといった 分かりやすいケース。 「知らなかったから交換しろ」とクレームを「その持ち込んだ店」に言ったところで コイツは何を言っているんだという感想しかない。 当然の話だが「パーツの選択ミス」を起こしている時点で その失敗料はその持ち込んだ者の責任にしかならない。 ▼「パーツが良品かどうか」(商品の初期不良) チューブをネットで購入し、店に頼んだところ、 取り付け前にある程度膨らませて確認すると空気の漏れを発見 ↓ ▼その場ですぐに対応する場合 チューブは別のものに交換するとか、新品でもパッチ修理するしかない。 ▼良品に交換を希望する場合 初期不良なので良品に交換を希望したとして、 購入した店とのやりとりは基本的に購入者自身で行ってもらうと考えるのが普通。 持ち込んだ店にその交換対応まで頼もうとすれば、まず断られると思うが、 どうしてもとお願いしたところで、時間拘束が発生するので料金が別途必要になるのは必然。 ↓ ▼結論 「互換性判断や交換対応すら自分で出来ない段階であれば、ネットで安易に買ってはならない」 「分からないなら最初から”相談料を支払ってでも”全て店に任せる」 ●通販でパーツ購入し実店舗に持ち込むことを想定しトータルで得な選択を考える jitensyazamurai.com/db/archives/7547 通販購入したほうが安いといっても 通販購入する場合でも送料を含めると、 通常(割引なし)工賃を加算すると差がほとんどない場合も十分考えられる。 ▼パーツ自体の値段の差 消耗品ならまだしも、ロードバイク系の高価なホイールやフレームなど元の金額が高いものであれば (万が一届かないリスクとその処理も必要として)海外通販のほうが圧倒的に安い場合もあるだろう。 ▼その店での取扱いメーカーの壁 バック拡げ工具も使わずに丁寧に作業をしていることをしっかりと実際に確認できたが、 「IRCやパナレーサーのタイヤに組み替えたかったが、2社とも扱いがない」 といったケースでは 工賃が割引されない通常の工賃が必要でも他で購入してから持ち込むしかない。 ▼【重要】納期 では、なぜリスクを負ってまで 実店舗を避けて購入する必要も出てくるのかといえば・・・「納期」 意外かもしれないが、これが値段や扱いメーカーの差よりも 「最も実店舗での大きいリスク」だろう。 ”こちらが送料を払っていても”「そのメーカーの物をまとめて発注するから後回し」に巻き込まれると 1ヶ月どころか半年経過しても全く音沙汰がない可能性がある。 店がメーカーと直接取引がない場合「卸問屋」での発注タイミングもあるので 在庫切れ直後でほとんど出ないようなメーカーのものであれば 再発注までの期間が1年くらいになっても不思議ではない。 あとは催促をかけても「メーカー側での生産時期」を理由に断られるケースも珍しくない。 悪質な店であれば、問屋・メーカー側での在庫が全くないと嘘をつかれて 注文を断るケースも絶対にないとは言えない。 納期とは無関係に、 身なりや口調や態度や「単に気に食わない」といった理不尽な理由から適当に断られるケースも考えられる。 ※無論「作業技術がない」ことの裏返しで断るケースもあるだろう。 ▼【重要】長期在庫品を掴まされる危険 特に、タイヤ、チューブ、ブレーキシューなどのゴムが使われているものは要注意。 「製造日からあまり経過していない鮮度の高いものを「新品」として、 店に長年長期在庫されているものは”新品と比べると”「硬化」しているといえる。 持ち込みせずに、有り合わせで店の中にある在庫品を取り付けたが 「実は長期在庫品でタイヤやブレーキシューのゴムの質が相当落ちていた」ということが ないとは言えない。 ※これは通販で購入したとしても、そのネット店と取引のある問屋やメーカー内での長期在庫が 来てしまう可能性も十分に考えられる。 金属や樹脂であれば、ゴム製品ほど劣化状態を気にしてもしょうがない気もするが 樹脂でも紫外線を浴び続けていれば劣化しているし、 金属でも湿気が多ければ見えない部分が錆びている可能性もある。 ※商品管理がしっかりできている店では品質が落ちたものは処分品として大幅値引きで さっさと見切りをつけていなければならないが、在庫管理が全く出来ていない店では 「新品のはずなのに中古状態」ということも十分にありうる。 ※温度・湿度管理が丁度上手い具合に出来ていれば、昔のタイヤ等でも さほど劣化していない可能性はゼロではないが・・・ 「既に市場に殆ど存在しないような特殊なサイズのタイヤ」というのは そういう意味でも「わざわざ探してまで使うことを薦めない」 ▼【重要】店員の技術の差 悪びれることなく長年バック拡げでフレームを破壊することに何ら罪悪感を持たない個人店もあることを考えれば 一概に量販のバイト店員も悪いとは言わないが、 ネジの組み付け方や手順などの「熟練度合いの差」が出ることを考えると、 少なくともあまり経験の浅い店員に任せるのはどうだろうという気もする。 ▼自分で組み立てる場合の注意点「工具」「作業ミス」「互換性」 【1】工具 ベルやサドル程度の簡単なものならまだしも、 ギア歯やBBの交換といったところまで手をつける場合、 日曜大工では使わないような特殊なサイズや種類の様々な工具が必要になるため 「工具にかかる費用」も必要になる。 【2】作業ミス 「作業ミス」があれば、後々不具合を引き起こすことが考えられる。 「組み換え、組み戻し、組み直し」といった作業を店に依頼すると 当然費用が更に必要になってくる。 【3】パーツの不具合 初期不良があれば自分で交換依頼が必要。 常識的な店であれば店の責任として交換に応じてもらえるはず。 但し、滞留在庫のチューブを連続で使われて早々に空気漏れが発生するというリスクなどがなくもない。 ▼互換性無視 「20インチのタイヤを組み替えようと思ったがETRTO 451を知らずにETRTO 406のタイヤを買ってしまった」 とか 「シートポスト径の種類を知らずに適当に買ってきて付けようとした」 とか 「JISでは絶対弾かれそうな強度しかなさそうな貧弱で軽量重視の 無名メーカーの怪しいパーツを取り付けようとしている」 などのケースは話にならないが、こういう場合の「勉強代」も考慮する必要がある。 ・互換性は徹底的に確認済 ・パーツを購入後にネジを計測し、必要な工具を買い揃えた ・作業ミスをして手直しをしてもらうとしても工賃を惜しみなく払える こういったリスクを負うことが出来るのであれば「自分で作業する」という選択もあり。 ▼最終的にどうするのが得か? 【1】ほとんど通販【リスクは自分で負う】 「通販で購入したパーツ類」+「工具の費用」+(失敗時の組み直し工賃) 【2】通販+実店舗【パーツの納期を重視、工賃は割高】 「通販で購入したパーツ類」+「持ち込み通常工賃」 費用はあまり安くならなくても「パーツの納期」を考慮すれば 「納期に対価を支払う」という発想の転換をすれば案外ありだと思う。 ※その実店舗で扱いのないパーツであれば【3】は選びようがない 【3】店のみ【パーツの納期は無視、工賃は割安】 「実店舗で購入したパーツ類」+「自店購入者特典として割引済の工賃」 店選びで失敗すると全く入荷されそうもないパーツを何年も待つことになりかねないが、 「その店で扱いが普通にあるパーツ」で「納期は問題なく1週間程度で入荷予定」であれば その実店舗で購入するほうが絶対的にお得。 ※保証面に関しては自転車本体もパーツ購入も全て実店舗で、 「通常使用の範囲内での故障であれば」通常は1ヶ月以内くらいは対処してくれるところもあるとして、 「基本的に初期装備以外のパーツを取り付けることは保証面は無視する」ということが前提。 ※自転車本体を買わずに、パーツ購入→取り付けで割引工賃があるのかどうかは 店によって異なるので事前に確認が必要。 ※自転車本体を販売しないカスタム専門店や修理専門店でも 「持ち込み」の場合と「部材の仕入れ先との取引状態次第」で 工賃の差が発生するかどうかは「店による」としか言いようがないので要確認。 メーカー側は整備士の最低限の技術でもあるホイール組もできないような店に卸すようなことをしないとか、 在庫量と売ることには長けていても、ホイール組できる技術者をまともに確保できないような店は 技術のある店に業務提携をお願いして「雑に仕事を受けない」という方向に行かないものか・・・。 しかし・・・人材も使い捨て精神で育成もできずに早々に辞められるとか、 無理やりな新既出店やら利益重視に走るあまりにパンク修理すら怪しいような人しかいないような店でも 営業を続けられるのだから不思議な業界だと思う。 ▼不器用な人は慎重に 但し、不器用に自信があるとか、大雑把な作業しか出来ないのであれば 「信頼できる実店舗」を頼ることを強く薦める。 工賃をケチるつもりでも「必要な工具も用意すればトータルで費用が増える」のは必然。 パーツを先に購入してしまい、取り付けしてもらえる「技術が信頼できる店」がない場合に困るので 最初に店から探すのが得策。 【1】「持ち込み取り付け可の店」を探し、電話等で問い合わせ後に訪問 または「変更予定の部品」の扱いのある店を、そのメーカー代理店の「ショップ一覧」から探す。 (タウンページで「自転車店」と検索するのも手だが、ネットに自店サイトがない店は最新知識には疎い傾向) (営業時間の問い合わせをするだけでも)電話口の第一声でいかにも「やる気が全くない不機嫌そうな口調」の店は危険な傾向) 大事なこととして必ず1つの店だけで即決せず「実際に訪れて相談しやすそうな店かどうかを確かめること」 いくら技術があっても説明下手で徹底的に初心者を小馬鹿にしたような態度の店で相談してもイライラが募るだけ。 来店時は他の客に時間をとられることがないように、なるべく予約ができてしっかり相談できる店のほうが良い。 送料の有無や納期についても大まかな確認をしておくことが望ましい。 ・根拠もなく「必要ない」としてカスタムを渋る店は避ける(例:タイヤのグレードアップなんて不要) ・「バック広げ工具を使っている店」も避ける ・「手組ホイールをしない(できない)店」も避ける ・パンク修理剤を推奨したり米式バルブも知らないような店も避ける。 ・まともに修理工具がないような「売りっぱなしの店」は論外。 【2】店での相談 基本的には「その店を支える」という意味でも取り寄せてもらうことを前提に考えること。 しかし、変更予定の部品が複数ある場合、例えば「パナレーサータイヤの扱いはあっても、 (軸にネジ切りのあるほうが欲しいので)シュワルベの米式チューブを予定しているが その店では取寄せできない」といったケースであれば、ネットで購入して持ち込むしかない。 または、その店で扱いはあるが「完全な納期未定」の商品が入っていれば何か月~永年放置になりかねないので、 在庫がある通販などで購入するほうが良い場合もある。 これはネットショップでも同じだが、メーカーや問屋の「在庫確認は店経由で念入りに」しておいたほうが良い。 【3】総額の見積もり 後で値段が全く違うといった事態を避けるためにも総額は決めておく。 故障箇所があればそれを補修するための費用も予め余裕をもって計上しておく。 【4】商品が揃った時点で作業の着手を依頼 車体を預けられる場合は日数に余裕を持って依頼する。 車体を預けず、店に持ち込んで作業する場合は、やはりしっかりと「日時の予約」が出来れば確実。 急かしても作業が雑になるだけなので、時間には余裕を持っておく。 【5】完成とその後のケア 自転車は乗り物で使っていれば様々な箇所に問題点が出てくるもの。 交換箇所もそうだが、それ以外の部分も定期的にチェックする必要があるので、 日常的にケアする空気圧調整やチェーンオイルの塗布方法やブレーキ周りの確認もしっかりと理解した上で、 小まめな来店と整備も依頼することをオススメする。 ●【重要】「その通販サイト、偽物かも!」 ccj.kokusen.go.jp/narisumashi/ ネットで購入する前に確認しておきたい重要なこと。 通販の危険性として、実在するサイトを模倣したような「偽サイト」で詐欺に遭う可能性もあるので十分に注意したい。 特に「値段の安さを安易に求めようとする心理に付け込む」ため、 最初から無闇に値段の安さを求めるような買い方をしようとは思わないほうがいい。 特に「本体」は通販で買うこと自体を已む無き事情がある場合を除き基本的に推奨しない。 次に「高価な完組ホイールや高価なパーツ」で狙われる傾向がある。 以下も同様に通販の「偽サイトの危険性を注意喚起」した内容 ccj.kokusen.go.jp/counterfeit/narisumashi.html support.zaq.ne.jp/security/s/fake_site/03/index.html 14byte.net/lifestyle/post-885/ tech.g1.xrea.com/notes/shopping-fraud.htm bicycle.kaigai-tuhan.com/basic/fraud-shop.php ▼パーツの通販ショップとして便利だったり参考になるサイト 実店舗では扱っている数が少なかったり、 メーカーや問屋の情報量が著しく少なく、更新が遅すぎるどころか更新しないところも多いので、 通販サイトを活用するしかないのが現状。 以下のショップ以外を選ぶメリットは扱いがない商品があるときだけ。 もちろんいずれのサイトでも個人的にはネットで自転車本体を買うつもりは一切ないしおすすめもしない。 パーツ購入は基本的に「ヨドバシ」「モノタロウ」「amazon」「ワーサイ」で済むことが多い。 シマノのケーブル切り売りのようなスモールパーツであれば実店舗で購入したほうが安いので実店舗も侮れない。 ◆【最安値】ヨドバシ【全品送料無料】 www.yodobashi.com/ 家電店ながら自転車パーツもそれなりに扱いがあり、打倒amazon?を掲げて「全品送料無料」に挑んでいる。 モノタロウより自転車パーツの掲載数は多く最安値チェックには欠かせない。 ◆【最安値】モノタロウ【税別3500円以上で送料無料】 (商品によっては「送料無料条件を満たしていても」別途「特別運賃」が必要な場合あり) ▼個人向け ihc.monotaro.com/ ▼事業者向け(2020年9月1日~個人ユーザーでも購入可能) www.monotaro.com/ 工具の品揃えも多い。業務用工具販売ではお馴染み。扱い数はそれほど多くもないが最安値を探すならここから。 自転車パーツしか確認していないが、 業務用サイトと一般用サイトに値段の違いはなく 「業務用=税別」か「一般用=税込」の「表示の違い」と 土日クーポン割引の有無があった。 ●モノタロウの個人向けは終了し事業者向けサイトで正式に購入可能へ(2020.9.1~) ihc.monotaro.com/news/entry/317/ この度、個人ユーザー向け販売サイト「IHC.MonotaRO」(https //ihc.monotaro.com)を、 事業者向け販売サイト「モノタロウ」(https //www.monotaro.com)へサイト統合いたします。 個人事業者として(虚偽)登録で購入していた人達もいたようで、 律儀に個人向けのみしか使っていた人にとっては、 なぜ極端に区別を付けていたのか分からないほど「とにかく品揃えが悪く」 不便しかなかったので、これでようやく使いやすくなった。 ▼自転車パーツを扱う問屋の「リンエイ」が扱っているものであれば大抵見つかるので合わせて活用。 www.rinei-web.jp/ ◆amazon(アマゾン) 【amazon扱いでamazonの発送は2000円以上で送料無料[通常350円]】 www.amazon.co.jp/ 言わずと知れた通販最大手。全品無料は無くなったがまだ優位性は高い。 但し、有象無象が立ち並ぶ商品群を見定める必要もある。「並行輸入品」は保証面でも基本的に選ぶべきではない。 よくある勘違いとして「amazon内のストアが販売し、ストアが発送」を 「amazon販売で、amazonが発送」と勘違いすること。 「amazon内のストアが販売し、amazonが発送」というケースもある。 これらは商品に関する問い合わせや発送に関する問い合わせ先も方法も異なるということも理解しておきたい。 ▼2000円未満でも本と一緒に購入すればなぜか割引されて送料無料になるという裏技 howcu.com/379 (2016年4月6日現在の情報。今後使えなくなる可能性大) ◆ワールドサイクル【パーツ:本店のみ税込5500円以上で送料無料】 通称「ワーサイ」。スポーツ車系の新商品登録数も多いので、とりあえず確認するときにも使う。 本店とその他では送料無料設定が異なる。 完組ホイールにはないハブなどを選んで作る手組ホイールも販売している意欲的なショップ。 値段はそれなりに安いが一般車向けパーツの扱いは少ない。 商品掲載数も多く、経営するネット店舗数が多いこともあり、 基本的に在庫もなく連絡も発送も遅いことが多く「対応にムラがある」というのが難点の「癖が強いショップ」。 発送は「即納」以外は、早くても1週間以上の心の余裕が必要。 基本的に在庫がないとして「癖が強いショップ」ということを理解した上で使うことができれば便利なサイト。 単に「値段安めで色んな商品扱いがあるから気軽に買う」という使い方には絶対的に不向き。 ▼本店 www.worldcycle.co.jp/ ▼楽天店 item.rakuten.co.jp/worldcycle/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/worldcycle/ ▼amazon店 www.amazon.co.jp/s?me=A34X5P3KYZONDQ ▼ポンパレモール店(auポイントでも購入可) store.ponparemall.com/worldcycle ▼「偽サイト・偽ブランドにご注意」 www.worldcycle.co.jp/forgery ▼「ワールドサイクルと系列店である実店舗ベックオンとの違い」 ameblo.jp/diet-31/entry-11984598379.html 楽天で限定ポイントを使って「納期未定の欠品中」にあたってしまった場合、非常に面倒なことになる。 ▼主に情報確認用 ◆サイクルヨシダ【パーツ:本店のみ税別9000円以上で送料無料】 (送料無料は税込5400円以上から税別9000円以上に改定) 新商品の掲載数も豊富。廃盤扱いの部品も暫く掲載してくれるので「廃盤品かどうかを確認」するときにも便利。 ▼本店(新商品確認用URL) www.cycle-yoshida.com/pc/syouhin_list.php?SFLAG=2 ▼楽天店 www.rakuten.co.jp/cycle-yoshida/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/cycle-yoshida/ ▼amazon店(バイクパニック) www.amazon.co.jp/gp/node/index.html?marketplaceID=A1VC38T7YXB528 me=A2AW6DEPER3ZBD www.amazon.co.jp/s?me=A2AW6DEPER3ZBD ▼「偽サイトにご注意ください」 www.cycle-yoshida.com/infomation/coution/coution_page.htm ◆CBあさひ【(パーツのみ)税込3980円以上で送料無料】 量販店としても有名。ワーサイで扱わない商品も扱うので新商品の入荷情報を確認するときに使う。 (商品が消える頻度も高めなので個別のURLは貼らない) ▼本店 ec.cb-asahi.co.jp/category/ ▼楽天店 www.rakuten.ne.jp/gold/cyclemall/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/cyclemall/ ▼「悪質な、なりすましサイトにご注意ください」 www.cb-asahi.co.jp/html/attention.html ec.cb-asahi.co.jp/contents/guide/payment 「パーツのみ」 合計金額が3,980円(税込)以上の場合で送料無料、 3,980円(税込)未満の場合は送料850円(税込)。 ◆ちゃりんこ王国 一般車系のパーツや完組ホイールなども扱う。シマノの新製品の登録が最も早いような気がする。 最新の商品を確認するには本店ではなく、楽天から商品一覧で確認。 ▼本店 www.chari-o.com/ ▼楽天店(新商品確認用URL) item.rakuten.co.jp/chari-o/c/0000001358/?s=4#risFil ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/chari-o/ ▼amazon店 www.amazon.co.jp/s?me=A19RPTQPWFENYF ◆自転車館びーくる 実物画像が載っていたり、他のショップにはない独自情報もあるので参考になる。 ▼本店 www.vehicle-cyc.co.jp/ ▼楽天店 www.rakuten.ne.jp/gold/vehicle/ ▼yahoo店 store.shopping.yahoo.co.jp/vehicle/ ▼「詐欺サイトにご注意下さい。」 www.vehicle-cyc.co.jp/user_data/fakesite.php ◆【一般車系】うれっこサイクル(ユーサイクル) www.urekko-cycle.com/ 一般車系パーツを扱っている。商品の実物があるので問い合わせもしやすいので有難い。 ◆【一般車】CSグリップ www.amazon.co.jp/s?me=A1QGKG3C8W5ZEB 恐らく某杉村商店。ダブルピボットのキャリパーブレーキや 以前は「内装ハブ用のギア歯で歯数を交換できる」一般車向けハブも扱っていた。 ◆【一般車系】カスタムジャパン www.customjapan.net/ 一般車系パーツの大手。安めのパーツが多め。種別の確認に使う。基本的には修理店向けだろうか。 購入前に値段確認したくても登録が必要というちょっと面倒なサイト。 (基本送料は一律250円) www.customjapan.net/shop/pages/order.aspx 2020年9月30日まで「2020円以上の購入で送料無料」 www.customjapan.jp/html_mail/5011009/ ◆【小径】CYCLETECH-IKD www.ikd21.co.jp/ikd/list/m039.html 小径パーツといえばこの店。203(12インチHE)~451(20インチWO)まで扱う。但し、DAHON関連のパーツの扱いは少ない。 ◆【稀】ナチュラム【「本店のみ」6500円(税込)以上で送料無料】 ▼本店 www.naturum.co.jp/ ▼楽天店(送料690円(税込)/3,980円(税込)以上で送料無料) www.rakuten.ne.jp/gold/naturum/ ▼yahoo店(全国一律 690円 (税込)) store.shopping.yahoo.co.jp/naturum-outdoor/ 上記ショップにはない商品を扱っていることが稀にあるので確認するときに使う程度。 ◆【一般車系】かたやまサイクル(大阪府堺市東区草尾) www.katayama-cycle.com/585.html https //web.archive.org/web/20171122080221/www.katayama-cycle.com/585.html ロクにパーツ情報を公開しないブリヂストンの代わりに パーツ類を掲載・販売していたので非常に参考になったのだが・・・2018年5月頃にサイト消滅。 (googleキャッシュが消えていたのでURL削除) 只今、ネット販売を閉店しております。 先にお振込をして頂きましても返金などの対応ができません。 ご注意くださいませ。 (2018年5月7日のキャッシュ) 果たして再開はあるのだろうか。 ◆【ネット店のみ閉店】シルベストサイクル 「ブログ等で実物の画像レビューもある」というのがポイント。実店舗もある。 ▼本店www.silbest.jp/ ▼楽天店www.rakuten.co.jp/silbest2/ ▼「シルベストサイクル楽天市場店の偽(コピー)サイトが発見されました。」 item.rakuten.co.jp/silbest2/c/0000001781/ ●「ネット通販だけ」シルベストサイクル閉店(実店舗の販売強化) silbest-web.at.webry.info/201703/article_1.html 楽天市場店閉店のお知らせ 作成日時 : 2017/03/01 14 22 平素はシルベストサイクル楽天市場店をお引き立て賜り誠にありがとうございます。 急なお知らせになり恐縮でございますが、この度、2017年3月31日(金)17時をもちまして 楽天市場店は閉店させていただくことになりました。 2000年8月、楽天市場店の開店以来、 多くのお客様からご愛顧をいただきましたことを心より感謝申し上げます。 本日新規オープン致しました難波店と共に実店舗は変わらず営業いたしますので、 今後ともよろしくお願いいたします。 www.silbest.jp/ 楽天店だけでなくネットの本店も閉店 ネット販売から撤退し、実店舗での販売を強化したようだが、 京都店は2019年2月に箕面は2019年12月に閉店し、梅田店を残すのみとなった。 ◆サイクルプロショップオオツカ www14.plala.or.jp/ohtuka/ 老店主の店でも商品掲載数が相当多い。古い珍しいパーツも多いので見ていて飽きない。 悪く言えばごちゃごちゃしているが、どこに何があるのか探すのが楽しみな宝探し的なサイト。 blog.livedoor.jp/ootuka5656/ 2017年5月を最後に更新は途絶えている・・・。 後継者がいなかったようだが、オールドパーツに詳しい人にでも引き継がせて欲しかった。 ●「プロの工具ショップYOSHIMURA」閉店 「楽天にある工具のヨシムラ」も系列店だが、なぜか品揃えが少ないのでイマイチ使いにくい。 www.rakuten.ne.jp/gold/cityliner/ 「プロの工具ショップYOSHIMURA」をご利用頂きまして誠にありがとうございます。 このたび「プロの工具ショップYOSHIMURA」は平成30年10月30日(火)をもちまして閉店することとなりました。 長年にわたり、たくさんのお客様にご愛顧いただき心より感謝申し上げると共に、 ご迷惑・ご不便おかけ致しますことをお詫び申し上げます。 今後はモノタロウ直営のネット通販にて購入するしかない。 2.10 ●[2019.3.31まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン 1.20 ●[2019.1.20まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン ●[2019.6.2まで]ヨドバシ.comにて通常ポイント10%が+3%で「13%」の期間限定キャンペーン www.yodobashi.com/store/630087/ 2019年6月2日(日)までの期間限定で、特別ポイントアップセールを開催中。 通常10%ポイント還元の商品の多くが、今ならお得な13%ポイント還元にポイントアップ! 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【検索用 こたえみつかりました 登録タグ 2024年 UTAU こ デフォ子 ニコニコ外公開曲 全て貴方の所為です。 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:全て貴方の所為です。 作曲:全て貴方の所為です。 編曲:全て貴方の所為です。 唄:デフォ子 曲紹介 曲名:『応え見つかりました。』(こたえみつかりました。) 全てあなたの所為です。氏をリスペクトした楽曲。 歌詞 (動画より書き起こし) 本日は当チャンネルに 御アクセス頂き、 ありがとうございます。 大変申し訳ありませんが、 この動画はアップロード者が 非公開に設定した為、 ご覧になることが出来ません。 またの御アクセスをお待ちしております。 自らを知れば、 己が如何に癇癖で、 如何に愚かで、 如何に未熟か。 もう手遅れです。 見做されるのは、諧謔でした。 火の無い所には、煙は立たないものです。 狂い切れない獣は、 衰えに加担した。 貴方が信じているその道が、 奈落へ続くとも知らずに! 撓むリテラチャに轢かれ、 牙を抜かれました。 信じる道さえも転ぶなら、 誑かすも、壊すも、探すも、どうぞ。 応え見つかりました。 辺りを見渡す、 咲かぬ蕾を目にした。 触れぬ神には、 祟り無しだと、 如何なものかと。 捻り潰せば、いとも容易く。 笑い飛ばせるなら、その水は飲めるものです。 滲むテクスチャが光り、 魂を抜かれました。 禁じる盈ち虧けを装うなら、 はぐらかすも、燃やすも、涸らすも、どうぞ。 全て貴方の所為です。 己の器を満たす為に、 他者を落とす行為は、 己の器を割るも同然である。 一度壊れたものは、 二度と戻りはしないのです。 狂い切れない獣は、 衰えに加担した。 貴方が信じているその道が、 奈落へ続くとも知らずに! 撓むリテラチャに轢かれ、 牙を抜かれました。 信じる道さえも転ぶなら、 誑かすも、壊すも、探すも、どうぞ。 堪え逃げている様子が、 滑稽! 歪んだ信念を捨て、 脳無し犬の高吠えを止め、 今すぐ離れましょう。 異常。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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小径車・スポーツタイプ■スペック・価格早見表 ◆リアルストリームmini《4.3Ah》(ブリヂストン) ◆パスCITY-X《4.3Ah》(ヤマハ) ◆リトルビー《5.0Ah》(パナソニック) ◆LGS-MV E《2.5Ah》(ルイガノ) 小径車・スポーツタイプ ■スペック・価格早見表 メーカー 車種名 定価 実売(最安値) 電池容量 電池種類 航続距離(メーカー公称値) ブリヂストン リアルストリームmini 10万8800円 約9万2千円~ 4.3Ah 長寿命リチウム 強16km、標準19km、エコ23km ヤマハ パスCITY-X 10万6800円 約9万1千円~ 4.3Ah 長寿命リチウム 強16km、標準19km、エコ23km パナソニック リトルビー 10万9000円 約9万3千円~ 5.0Ah リチウム電池 強21km、オート24km、エコ37km ルイガノ LGS-MVE 11万9700円 約10万8千円~ 2.5Ah リチウム電池 強9km、標準13km、エコ21km ※実売価格は通販最安値価格より。 実用性だけでなく走行性能も重視 大径スリックタイヤを履いたり、 キャリア等を装備せず車体を軽量化したり、 外装変速である程度人力で走行する事を重視したり、 各車毎にコンセプトやアプローチが異なる。 ※小径のメリットとデメリットは、「小径タイプの長所/短所」の項目を参照。 ◆リアルストリームmini《4.3Ah》(ブリヂストン) http //www.assista.jp/lineup/RS2M41/ http //www.relaxybike.jp/mariposa/eamini.html ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 RS2M41 価 格 10万8800円(実売約9万2千円~) 電池容量 4.3Ah(25.2V)超寿命リチウム※定格4.05Ah 航続距離 強16km、標準19km、エコ23km 重 量 20.5kg GD値 3速時GD値:5.6m、60rpm時:20.3km/h24km/h到達時:ペダル毎分71.1回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長157.5cm、軸間距離105cm、全幅52cm サドル高 78.5~92cm 適応身長 146cm~ ■主要装備 特殊 アシストレベル★×3、SPEC3、速度&残量表示パネル 電装 砲弾型1W白色LED、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵クロスミキスト型アルミフレームセミフラットバーハンドル 車輪 WO規格20×1+3/8インチ(直径51.4cm×幅37mm)センタースリックタイヤアルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:モジュレーター付きVブレーキ(シマノ ACERA BR-M422)、後輪:ローラーブレーキ(InterM) 積載 鉄製フロントキャリア、片足スタンド、BSロックⅢ 装備 スポーティエストラマークッションサドル ■特徴 ▼特徴 最大の特徴はGD値が20インチ車の中もトップクラスで、ひと漕ぎで多く進む性能を持ち、 前輪Vブレーキを採用して、高い制動力を持っている事。 小径タイプの中では、特に走りを重視したパーツ選択が特徴。 小径車の発進停止がキビキビすると言う特徴と併せると、発進/停止が多い都心部での通勤通学にも向く。 ▼タイヤ GD値の高さの理由は、タイヤの直径が大きい事。 同じ20インチなのに他より直径が大きい理由は、タイヤの規格が異なる為。 他の小径車の「20インチ」タイヤは、主にMTB用に使われる「HE規格」で、リム(ホイール)直径は406mm。 リアルストリームminiは、主にロードバイクやシティサイクルで使われる「WO規格」で、リム直径は451mmとなる。 WO規格20インチタイヤは、HE規格での約22インチに相当する。 つまり、同じ「20インチ」と表記していても、リアルストリームminiは他より大きなタイヤを履いている事になる。 26インチとの差も、リアスプロケを16Tに小型化して相殺するので、26インチママチャリタイプよりもGD値が高い。 ▼タイヤ 更にタイヤ幅が細くセミスリックタイプなので舗装路での走行抵抗が少ない。 普通はタイヤが細くなる(≒タイヤ空気圧が高圧化)と、衝撃吸収性が落ちるのが一般的だが、 小径車の世界では、スポークの短さが既にギリギリなので、小径だと衝撃吸収性が著しく低下する。 サス付きの18インチタイヤよりも、サス無しの22インチタイヤの方が乗り心地は良い事もある程。 よって、大径ホイール化で衝撃吸収性を相殺すると、実際の乗り心地は「細身+大径」≒「太目+小径」となる。 乗り心地の低下を抑えつつ、細身タイヤで転がり抵抗を減らして、高速走行向けの性能になる。 ▼タイヤ ただ、細身である事には変わり無いので、尖った石等の多い悪路は苦手。 河川敷や山の麓のちょっと荒い砂利道等はできれば遠慮したくなる細さ。 また、また451mmサイズの20インチタイヤは、406mmの20インチに比べるとかなりマイナーなサイズなので、 店頭にあまり置いていない事が多かったり、種類が少なくてタイヤ交換の選択肢が限られたりする。 ▼ブレーキ 自転車の制動力に関しては、後輪ブレーキの仕事は少なく、前輪ブレーキが制動力の大部分を占める。 リアルストリームminiは制動力に大きく関わる前輪ブレーキにVブレーキを採用。 他の小径タイプがキャリパーブレーキを使っているのに比べると、制動力がかなり大きい。 ブレーキシューの当たるリム側面も、レコード盤の様な微細な溝を施した「サイドウォールマシンドリム」で、 リムを切削加工して小径リムの繋ぎ目に出易い凹凸を無くして最適な摩擦を得られる。 ▼ブレーキ Vブレーキはちょっと強く握り過ぎるとタイヤがロックする程に強力に効くので、 ホイールベースの短い小径車で急な前ブレーキをかけると、前につんのめり易いのでやや注意が必要。 そこでブレーキレバーの引き量をマイルドに調整する「パワーモジュレーター」が付いている。 このパワーモジュレーターは、一番初動のガツンと効き過ぎる箇所はそれ程軽減せず、 その後の中間の効き具合だけ鈍らせるとして、好まないので外すという人も居て、好みが分かれる。 ▼乗車姿勢 乗車ポジションは、フラットバーハンドルでサドルより少し高い位の位置に来る。 前傾姿勢を取り易いが、逆にアップライトなポジションは取り難い。 とは言え小径なのでハンドル位置が近く、26インチスポーツ車ほど強い前傾にはならない。 サドルも、エストラマー(ゴム製サス)付きのコンフォートタイプ。 ▼デザイン フレームはブリヂストンモールトンやトランジットを開発したデザイナーや設計者が関わり、 太いメインフレームに細い2本のストレートパイプが交差する凝ったデザインのクロスミキストフレームを採用。 ▼デザイン&名称変更 前年度までは「マリポーサE.A.」という名称で「リラクシーバイク」と言うカテゴライズがされていたが、 今モデルからは「リアルストリームmini」と名称が変わり、スポーツバイクのカテゴリになった。 ボディカラーも前年度はチェーンカバーがボディ同色で、女性もターゲットにした鮮やかなイメージだったのに対し、 今年度はチェーンカバーとフロントフォークをブラックに変更し、男性向けの精悍なイメージに演出が変わった。 ◆パスCITY-X《4.3Ah》(ヤマハ) http //www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/pas_city-x/ ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 PZ20CX 価 格 10万6800円(実売約9万1千円~) 電池容量 4.3Ah(25.2V)超寿命リチウム※定格4.05Ah 航続距離 強16km、標準19km、エコ23km 重 量 20.5kg GD値 3速時GD値:5.6m、60rpm時:20.3km/h24km/h到達時:ペダル毎分71.1回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長157cm、軸間距離104.5cm、全幅52cm サドル高 77.5~91.5cm 適応身長 150cm~ ■主要装備 特殊 アシストレベル★×3、SPEC3、速度&残量表示パネル 電装 メッキ砲弾型1W白色LED、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵クロスミキスト型アルミフレームアルミ製セミストレートハンドル 車輪 WO規格20×1+3/8インチ(直径51.4cm×幅37mm)センタースリックタイヤアルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:モジュレーター付きVブレーキ(シマノ ACERA BR-M422)、後輪:ローラーブレーキ(InterM) 積載 鉄製フロントキャリア、片足スタンド、1キー2ロック 装備 スポーティエストラマークッションサドル ■特徴 ▼特徴 ブリヂストンのリアルストリームminiのOEMなので性能も同等。 やはり大径細身スリックタイヤとVブレーキで、足回りとGD値の高さにこだわりが見られるのが特徴。 ▼ブルホーン化限定車 自転車雑誌「BICYCLE NAVI」誌とショップのコラボでブルホーン仕様の限定車が作られた事もある。 なお、全くの偶然だがイエローカラーは2011年の純正カラーにも採用された。 ◆リトルビー《5.0Ah》(パナソニック) http //cycle.panasonic.jp/products/electric/enhb2/index.html ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 BE-ENHB032 価 格 10万9000円(実売約9万3千円~) 電池容量 5.0Ah(26.0V)リチウム電池 航続距離 強21km、標準24km、エコ37km 重 量 18.3kg GD値 3速時GD値:5.3m、60rpm時:19.0km/h24km/h到達時:ペダル毎分75.8回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長158.5cm、軸間距離106.8cm、全幅57.5cm サドル高 80.5~94cm 適応身長 147cm~ ■主要装備 特殊 バックライト搭載スイッチ 電装 LEDスポーツバッテリーライト(本体バッテリー給電)、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵ダイヤモンド型アルミフレーム、フラットバーハンドル 車輪 HE規格20×1.75インチ(直径48.2cm×幅44mm)タイヤ(ChengSing製、黒or飴色サイド)アルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:Wピボットキャリパーブレーキ後輪:Vブレーキ(シマノ ACERA BR-M422) 積載 片足スタンド、1キー2ロックワイヤー錠 装備 ソフトクッションサドル ■特徴 ▼特徴 パナソニックの小径スポーツモデル。ダイヤモンドフレームがミニベロスポーツらしい外観。 最大の特徴は5.0Ahのバッテリー容量に比して18.3kgとかなり軽量な事。 電動アシスト車全体の中でもトップクラスの軽さな上に、 他の軽量タイプはバッテリー容量が少なかったりニッケル水素電池だったりするので、 まともな航続距離を期待できるリチウム電池モデルとしては、最軽量クラスと言える。 ▼軽量さ 車重10kg台クラスになると、僅か数kgの重量差でも加速性能や取り回しの良さに影響する。 軽量さは、体感で発進のアシストをワンランク上げた様な効果が出る。 更に小径タイヤによる漕ぎ出しの軽さと、アシストもママチャリタイプに近い味付けで発進トルクが太めで、 ハリヤたちスポーツタイプと比べても漕ぎ出しが軽い。 内装変速なのもあって、信号等で頻繁にストップ ゴーを繰り返す街中での走行に最適。 ▼足周り 前輪は一般的なダブルピボットキャリパーブレーキで、適度に太めのHEタイヤを履く。 同じ小径スポーツモデルのリアルストリームminiやCITY-Xが妙にマニアックな足回りなのに比べると、 GD値や制動力ではやや劣るが、クセが無く汎用性重視のスタンダードな構成。 タイヤがMTB等でも使われるHE規格(低圧でもタイヤが外れにくく太目のタイプ)なので、 歩道の段差(空気圧が少ないとリム打ちパンクするので危険)も、細身タイヤに比べれば乗り越えやすい。 また尖った石の混じった砂利道等の、多少荒れた未舗装路程度なら通り抜けられる。 ▼ポジション フレームサイズが割と大柄で、ホイールベースも比較的長い。 「ハンドルポスト付け根~サドルシートポスト付け根間」の距離は、実はハリヤと殆ど同じサイズ。 そしてサドルとハンドルがほぼ同じ高さ位にくるので前傾して上体の力をペダリングに使える。 またトップチューブとダウンチューブの間が離れているので、フレームの捩れ剛性が高い。 総じてスポーツ色の強い乗車姿勢が取れる。 反面、トップチューブが高い位置にあるので、足を高く上げられない年配の方やスカードでの乗降は難しい。 実際跨ってみると結構サイズ感があるし、ハリヤ並に前傾する攻めのポジションなので、 お洒落な外見を気に入った女性が、リラックスして乗るカワイイ系バイクと思って買うと少々驚くかも知れない。 ▼デザイン 今までありそうで無かった、正統派のミニベロスポーツと言った感じのダイヤモンド型フレーム。 2011年度は、ボディカラーによってはサドルとグリップとタイヤサイドをブラウン系で統一。 ▼ブルホーン化 スポーティな外見ゆえかショップ独自でブルホーン仕様の限定車が作られた事もある。 ハンドル・サドル・タイヤを交換する等のカスタムベース車的な魅力もある。 ▼ライト リアルストリームminiやパスCITY-Xと違い、ライトは本体バッテリーから直接給電されるタイプ。 ライトの乾電池切れを気にせず使えるのは日常での使い勝手が良い。 反面、もしライト根元のコードが経年劣化で切れたりすると、メーカー修理となり直るのに時間が掛かる。 主要な配線はメインフレームパイプ内に通すので耐久性は高いが、 ハンドル根元のライト本体とコードが繋がる付け根の部分が折れ曲がりやすいので注意。 ▼バッテリー容量 初期装備で5Ah搭載で航続距離が長いのも利点。 ただしパナソニックのバッテリー搭載形式の関係上、5.0Ahを越える大容量は搭載できない。 その点は、初期装備が4.3Ahしか無いが8Ahまで拡張できるリアルストリームminiやCITY-Xとは対照的。 ただ街乗りや近距離移動メインの小径車としては、初期装備で5Ahは十分と言える。 パナソニックはエコモードがかなりアシストを抑えた距離水増し節電重視の設定。 普段使う時はパワーモードとエコモードのパワー差が大きいのでパワーモード優先、 残量少ない時はエコモード、等の使い分けを。 ◆航続距離イメージ図…あくまでイメージ。実際にこの通りになる訳では無い。 ◆LGS-MV E《2.5Ah》(ルイガノ) http //www.louisgarneausports.com/bike/bike-mv-e.html ■2011年モデルスペック 価 格 11万9700円(実売約10万8千円~) 電池容量 2.5Ah(24V)リチウム電池 航続距離 ターボ9km、ノーマル13km、エコ21km 重 量 18.0kg GD値 3速時GD値:6.5m、60rpm時:23.4km/h24km/h到達時:ペダル毎分61.5回転 スプロケ 48×11-28T(外装7段:シマノ CS-HG30-7)リアディレーラー:シマノ TOURNEY RD-FT30 サイズ 軸間距離102cm、フレームサイズ450mm 適応身長 155cm~175cm ■主要装備 特殊 サンスター技研製 動力ユニット(235Wモーター) 電装 前照灯なし(夜間走行には別途購入が必要) 車体 スタッガード型アルミフレーム、ステム角度可変式フラットバーハンドル 車輪 HE規格20×1.5インチ(直径47.5cm×幅40mm)タイヤ(KENDA KWEST)アルミ製リム(AlexRims DM18、リム径406mm、36H) 制動 前後輪:Vブレーキ(シマノ ACERA BR-M422、TEKTROレバー) 積載 アルミチューブ製フロントバスケット(底面ウッドパネル、フレーム固定)片足スタンド 装備 ソフトクッションサドル、アルミ製フェンダー ■特徴 ▼特徴 ルイガノの非電動自転車「LGS-MV1」をベースに、サンスター技研の動力ユニットを後付け。 最初から電動アシスト自転車専用として設計された車種に比べ、元のベース車の影響が色濃く残る。 その為、GD値が普通自転車並と非常に高いのが特徴。 反面、バッテリー容量が僅か2.5Ahと非常に少ない。 電動アシストはあくまで「補助」として使い、普段は普通の小径車的に使う感じが強く出る。 ▼会社 本家の「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」はカナダのスポーツ用品メーカー。 特に自転車に力を入れ、ロードバイク系ブランドの「GARNEAU(ガノー)」等も展開する。 しかし、日本で発売されるルイガノブランドの自転車は、本家ルイガノは無関係。 日本の大阪の「アキコーポレーション」と言う会社が企画し、台湾・中国で生産された自転車に、 アキコーポレーションがルイガノにライセンス料を払って商標使用許可を得て、 ルイガノのブランド名を貼り付けて販売している。 つまりルイガノの名前を借りているだけで、中味は日本企画・中国台湾生産の自転車。 カナダの会社は全く関係の無い、純アジア産の自転車に、ルイガノのエンブレムを貼っただけ。 逆に考えれば、日本の道路事情や日本人に合った設計の自転車が作られてるとも言える。 ▼デザイン 「LGS-MV1」は、クランクと後輪の間に比較的大きなスペースがあるので、電動化のベース車に最適。 MV1を電動化した「LGS-MVE」は、このスペースを利用する形で、電動ユニットを収めている。 バッテリー搭載の関係で、リアのVブレーキの位置が、チェーンステーの下側に移設されているが、 基本的には殆どベース車と同じシルエットを保っている。 ▼フレームサイズ フレームサイズは以下の通り。 ベース車の「LGS-MV1」と全く同じ車体ではなく、リア周りが少し延長されている。 その他にも電動化に合わせて微妙にフレームのジオメトリが変わっている。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ▼カラー 基本的にLGホワイトと呼ばれるホワイト一色のみの展開。 この他に店舗限定色として、数台~数十台規模で限定カラー仕様車も登場した。 (ただし、非常に数が少ないので入手は困難) ▼GD値 大手メーカーの電動アシスト自転車は、GD値を極端に下げて、言わば「自主規制」の様なものが働く。 非電動の普通のママチャリの2速と、電動アシストママチャリの3速が同じ位のギア比で、極端にGD値が低い。 この為、電動アシスト車はアシストの切れる速度域では、普通の自転車よりも漕いでも全然前に進まない。 電動アシスト車によるスピード出しすぎ事故を起こさせないように、とにかく速度を出せない様な構造になっている。 それに対して、LGS-MV Eはこの自主規制的なものが働いてなく、非電動自転車と同じ位のGD値がある。 大手メーカーの外装変速は、概ね41T×13~14T位にトップギアを低く抑えているが、 LGS-MV Eは48T×11T(フロントが大きい程、リアは小さい程、ギア比は上昇)と、ギア比が高くなっている。 この為、アシストが切れた速度域でも、本当の意味で「普通の自転車と同じ様に」走る事ができる。 ▼電池容量 最大の問題は、電池容量が僅か2.5Ahしか無い事。 LGS-MV1のフレームの狭い空きスペースに無理矢理詰め込んでいるので、超小型バッテリーしか入らない。 これは新品時でもパワーモードで9kmしか走れず、数年後には5kmの往復すら怪しくなる。 この点、最近の大手メーカー製の「大容量・高アシスト比」の機種とは使い勝手が大きく異なるので注意。 最近は大容量化が進み、「常時パワーモードに入れて、ペダルに足の乗せるだけでスイスイ進む」が可能になってきたが、 この現代の感覚に慣れた状態で、LGS-MVEも同じ感覚で使おうとすると電池の少なさに「アレ?」となる。 前述のGD値の特性から見ても、この自転車の使い方としては、電動アシストはあくまで補助装置で、 必要な時だけスイッチを入れ、それ以外は切って走行するという使い方の機種と言える。 少ない電池容量を補う為、エコモードは少しでも航続距離を伸ばす為にかなりアシストを控えた設定。 普段使う時はターボモード、アシストを殆ど使わずに進むときはエコモード、等の使い分けを。 ◆航続距離イメージ図…あくまでイメージ。実際にこの通りになる訳では無い。 ▼アシストパワー サンスター技研製ユニットは、「電動用に設計されてない自転車も電動アシスト車にできる」を売りにしている。 その為専用フレームを開発するコストを抑えて、後発メーカーが使うのにも適している。 モーター出力の数値上スペックは235Wと中々に見えるが、大手メーカーに比べるとMAX出力はかなり低い。 出足は良いが、時速10km/hを越えた辺りからは実質的な体感アシストは殆ど無くなっていき、 時速15km/h前後でほぼアシスト感ゼロになるので、高速域は苦手。出足に特化した仕様となる。 しかし本体のコンパクトさを活かし、小型軽量な自転車に搭載できる事で、軽量さでアシストを補う。 また発進時の踏み込んでからアシストが立ち上がるまでのレスポンスは素早い。 例えば踏んでから僅かに反応が遅れる回生モーターユニット等と比べても、アシスト開始のタイムラグが少ない。 本体10kg強の車体に搭載し、軽量さとレスポンスの良さでアシストを補えば、体感の出足は十分にパワフル。 ただしMAXパワーが低めなので、急な登り坂では僅かな重量増でも影響が顕著に出る傾向。 体重が軽い人が登ると軽快に登れる場合でも、体重が重いか荷物を載せて数十kg増えると途端に苦しくなる。 メインスイッチは、数値デジタル表示が増えた今となっては時代を感じさせる、ランプ点灯のみのシンプルな形。 ▼軽量さ ベース車が約12kgで、それにサンスター技研ユニットとフロントキャリアを搭載し、総重量18kgに抑えている。 電動アシスト自転車としてはトップクラスに軽量な部類なので、電源をOFFにしても比較的軽快に走れる。 もっとも、「電池容量の少なさ=電源を入れられる時間が少ない」欠点と相殺される点ではあるが。 ▼積載 外見上の大きな特徴ともなる、底面にウッドパネルを敷いたフロントキャリアを搭載。 ベース車「LGS-MV1」では一般的なフロントキャリアだったが、より日常使用に向けた装備になった。 ただし、お洒落な外見を重視している為、バスケットというより浅いトレーの様な感じで、 上下方向の振動に弱く、カゴの感覚で荷物を置くと飛び出して落としてしまう。 小型のバッグや小さなコンビニ袋を、短距離移動中に置いておく程度の簡易的な積載用となる。 キャリアの搭載位置は、ミニベロゆえの長いヘッドチューブを利用して、フレームに直接固定している。 ハンドルを左右に動かしても、カゴは動かないので低速走行でもフラつきにくいのが利点。 なお、ウッドパネルは見栄えが良いが重量増の要因でもあるので、もし軽量化をしたいなら、 フロントキャリアを外す(または一般的なアルミ製フロントキャリアに交換)すれば多少軽くなる。
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白木谷山 r107持越峠から伸びる林道のピーク。 林道名不明。 旧道?もある模様。 近くにある峠、山 持越峠 峠位置 北区 道所在地 北区 距離 路面距離(計算値) 最大標高 最大標高差 平均勾配 スタート ゴール 地図 ルート地図 林道ピーク付近から少し登ったところにある山頂。 珍しく?自転車を担ぎ上げなかった。 雲ヶ畑から、持越峠経由 旧道は不明だが、r107であれば、峠まではアスファルト舗装路。 持越峠から伸びる林道は、最初コンクリート舗装だが、他は基本未舗装路に、ところどころコンクリート舗装。 未舗装路区間はかなり荒れている。 路面状態 持越峠までおおむね良好、以降悪路。 堆積物等 持越峠まで所々多め、以降舗装区間も多い。 交通量 バイクが走っている。 そもそもは、杉阪側の林道とつながっているのだと思っていた。 テクニックの無い下手な貧脚でも足を付かずに上りきれる荒れ具合。 一部道が崩落している。 林道ピークからさらに道は続いている。 しばらくDTで、途中からSTになる。 道なりに進むと、氷室集落や、十三石山に至る。 DTはもちろん、STも結構乗車率が高い。 バイクもSTを走っているので注意。 登坂走行ルート 雲ヶ畑から持越し峠経由(○) 登坂未走行ルート 旧道? 林道ピークから少し南下(持越峠の反対側)したところにある山頂への枝道。 林道から山頂へのシングルトラックへ入るとすぐに山頂。 一応三角点がある。
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堀越峠 旧道峠。 峠よりおおい町側へ少し下ったところからNTTの基地局?への道が延びている。 周山街道の旧道峠はひとつとしてまともに走って越せるところが無い。 ここは少なくとも押し担ぎを必要としないが、ほぼ未舗装ダブルトラックで、大体どこかしらがぬかるんでいる。 一応クルマでも走破は出来るが、倒木や大きな落石による立ち往生は覚悟したほうが良い。 車高の低いクルマでは多分無理。 なかなか良い道だとは思うが、気をつけて走っても泥だらけになるため、あまり走りたくは無い。 近くにあるもの 道の駅名田庄 峠位置 京都府南丹市/福井県おおい町 道所在地 京都府南丹市~福井県おおい町 距離 路面距離(計算値) 最大標高 500m 最大標高差 平均勾配 スタート 旧道分かれ ゴール 峠 地図 ルート地図 南丹市側からの堀越峠(多分)。 道の腋に鉄棒が二本交差するように立てられている。 看板なりがあると思っていたが、それらしいものは無かった。 南丹市側 なかなか上手い道の付け方だと思う。 多分年中どこかしらがぬかるんでいる。 一部ガードレールもある。 路面状態 荒れたダート 堆積物等 未舗装路 交通量等 ほとんど無い おおい町側 南丹市側よりましだが、こちらも多分どこかしらぬかるんでいる。 南丹市側より急勾配で、倒木や落石も結構ある。 峠の少し手前にNTT電波等への分岐点がある。 路面状態 荒れたダート 堆積物等 未舗装路 交通量等 ほとんど無い 登坂走行ルート 南丹市側(○) 登坂未走行ルート おおい町側 南丹市側スタート地点。 自転車のある右側から奥へ進む。 この先ほぼ未舗装路。 左の二車線はR162。 おおい町側スタート地点。 画像の通り、R162の上りとは反対方向に向かって登り始める。 早速泥濘がある。 少しの間舗装路だったような気がする。 おおい町側からの峠。
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最終更新日:2022.10.23 [補足説明・改訂]▼スプロケ歯数固定型とは 2021.11.7 ◆FH-IM35の特殊版以外で、自由に歯数を変更する方法として・・・ 〃 ●FH-IM35の「内装ハブ用スプロケ使用可能の特殊版」が購入可能な海外サイト(中国) 2021.4.13 (amazon:CSグリップ扱いのFH-IM37が通常版に変更しているのを確認、修正) 2021.02.07 全体的に修正 2021.01.31 ページ分割のみ(内容は未改訂) 2019.10.27 ★スプロケ交換できる一般車のシングルハブの入手先(2019年10月現在) 2019.05.05 ●後ろハブ内部の錆び 2018.02.04 ●シングルハブの爪割れを溶接で修理 2017.09.24 ●バンドブレーキ系の一般車シングルハブ「シマノ FH-S028」、 2017.09.10 ●NAKANO印のハブのリコール通知(●不具合の顕在化と各社の対応) 2016.12.04 ●ハブの不具合は10年程前から分かっていた? 2016.11.06 ●錆びやグリスでのラチェット不良に見えてシングルハブ自体の不良?(一般車MODUS製ハブ) 2016.10.09 ●FH-IM35(シングル・ローラーブレーキハブ)ギア歯一体型「16T=AFHIM35AD」 2016.10.02 ●ブリヂストン一般車用ハブ(後:シングル[変速なし]) 型番変更のみ 2016.07.17 「NAKANO」ハブに関して表の微修正のみ 2016.07.10 ●今回の騒動になったシングルハブから見る「NAKANO」とVPグループの「MODUS」の関係 2016.07.03 サイクルベースあさひのシングルハブ無償点検のURL追加 2016.06.26 ●サイクルベースあさひ 「後輪用シングルフリーハブ(変速無し車軸)搭載自転車」 点検&部品交換 2016.06.05 ●BS「後輪用シングルハブ搭載自転車」の無償点検実施のお知らせ 2015.12.05 ★スプロケ交換できる一般車のシングルハブ「FH-IM37の特殊仕様版」説明追加 2015.11.22 実用車の前ハブと一般車シングル後ろハブの一部OLDを記載 2015.11.01 ▼一般車用:シングル後ハブ追加 2015.10.25 ★スプロケ交換可の一般車のシングル「FH-IM37特殊品」 2015.08.30 シングルの概略 2015.03.25 一般車用:ギア歯が変更できるシングルハブ(ローラーブレーキ) ▼後ハブ(変速なし)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼変速なし:シングル(フリー)ハブについて 大して坂道もない、向かい風もさほどでもない、使用距離も5km未満といった単距離で足代わりに使う場合には丁度いい。 何しろ変速がないぶん調整の手間も少なくて済むうえ、交換でも一般車向けであれば安く済む。 しかし後から変速を追加しようとしても「基本無理」なので本当に変速が不要かどうかはよく考える必要がある。 [補足説明・改訂]▼スプロケ歯数固定型とは 【修理の目的で】 「14T or 16Tのみ」全く同じ or 現物合わせで互換性の確認が出来れば「交換は出来る」が、 ↓ 17T や 18Tのような歯数の搭載ハブが無さそうなので 「それらの歯数への変更が不可」 という意味と、 【シマノ側で】 「(シングルスピードやピスト用ではない)ママチャリ系の」 【FH-IM37・FH-IM35】の「通常流通品:内装ハブ用スプロケ使用不可版」 【FH-S028】(FH-S027) の ★「"スプロケ単体で"部品が販売されていない」こと、 シマノ客相の 「一般車のシングルフリーハブはベアリング下部の椀を外して歯数交換や その内部のグリスアップは想定していない」 という話から 「スプロケ交換可能であることを謳っている製品ではない」と判断できるため、 "実質的に"「スプロケ歯数固定型」と表示していましたが・・・、 勘違いされる恐れもあるようなので、 ★スプロケ歯数変更可 → ★内装ハブ用スプロケ使用可 ([シマノ側で]スプロケ単体販売あり。18T以上の選択も可) ▲スプロケ歯数固定型 → ▲内装ハブ用スプロケ使用不可 ([シマノ側で]スプロケ単体販売なし。14,16T以外の選択肢なし 要:ハブごと購入) に変更します。 既に下記にある通り、修理だけでも「ハブ一式の購入が前提」。 ●シマノ「FH-IM37(通常版)」の場合も同様に、 フリーの蓋を外して14T→16Tや16T→14Tへの変更は可能でも、 スプロケ部分のみの販売はないので、こちらも「ハブ一式」を購入する必要がある。 ●まず常識的に「各種工具がどのご家庭でも揃っているわけがありません」ので、 交換のために必要な各種工具を「しっかりと調べる」必要があります。 ↓ 【要注意】次に、「各種工具」を揃えたとしても、 作業する人のスキル次第で、余計に不具合を引き起こし、 場合によっては破損や事故や怪我に繋がる可能性もあります。 ↓ 【重要】パンク修理やタイヤ交換と同じで、 「誰しも"簡単に"出来るわけではない作業」のため、 必ずしも素人整備で問題ないとは言えません。 ◆一方で、店に依頼する場合でも パーツ持ち込み自体を 「利益だけでなく、不具合品を持ち込まれてしまう恐れから」禁止されていたり、 ◆その車体そのものへの不信感や、 後々のトラブルへの発展を避けるため顧客以外への対応を拒否していたり、 技術の蓄積がないなどの理由から、 「作業そのものを断られてしまう可能性」があることを 事前に理解しておきましょう。 ▼シングルスピード系ハブは一般車との互換性なし www.cycle-yoshida.com/pc/syouhin_list.php?GCODE=003 BCODE=003 CCODE=007 値段が割高というのもあるが、 ■スポーツ系のシングルスピード系ハブにする場合 軸径はM10でもJIS的には問題なしで OLD調整はナット等やスチール系フレームであれば強引にクリアできたとしても 【重要】後輪用ブレーキがサーボブレーキやローラーブレーキ前提ではないため、両切りハブの 固定ギア側にドラム系ブレーキを取り付けようとすると、 ネジ切り部分が「ブレーキドラム前提ではない」【スプロケ前提の幅】しかないので、 ネジのかかりが浅くなりブレーキドラムの固定力が足りないので危険。 ▼よって、シマノ製で一般車向けであれば、3系統から選択することになる。 ★内装ハブ用スプロケ使用可【FH-IM35(特殊版)】(ローラーブレーキ専用) (スプロケ単体販売あり。18T以上の選択も可) ▲内装ハブ用スプロケ使用不可【FH-IM37】【FH-IM35】(ローラーブレーキ専用) (スプロケ単体販売なし。14,16T以外の選択肢なし 要:ハブごと購入) ▲内装ハブ用スプロケ使用不可【FH-S028】(FH-S027)(バンド,サーボ,メタルリンクブレーキ) (スプロケ単体販売なし。14,16T以外の選択肢なし 要:ハブごと購入) ─────────────────────────────────────────────── ★内装ハブ用スプロケ使用可【FH-IM35(特殊版)】(ローラーブレーキ専用) (スプロケ単体販売あり。18T以上の選択も可) ★スプロケ交換できる一般車のシングルハブの入手先(2019年10月現在) ★「シナモンのシングル版にはスプロケ交換出来るバージョンのIM35」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/133.html#S-JP 「シナモンのシングル版にはスプロケ交換出来るバージョンのIM35」とあるので、 cycle.panasonic.com/products/cnj/ 具体的には「車種 シナモンJP、型番:B-CNJ412 or B-CNJ612」を指定で、 後輪の"ハブのみ"部品単体で取寄せできる店から注文」 ▼但し、告知なしでの仕様変更がないとは言えないので、 念のため注文前に「シナモンJP「B-CNJ412 or B-CNJ612」のシングルハブはスプロケ交換できますか?」と パナソニック自転車の問い合わせから確認しておいたほうがいいかもしれない。 ▼併せて確認しておきたい項目 部品注文は個人店ではなく量販店のほうが確実だったりするが、 「車輪組(手組ホイール)ができる技術のある店」を確保できているかどうかも重要なので、 基本的には「車輪組ができる店から取寄せ注文」という形が最善。 ステンレススポークや真鍮製ニップルのような種別指定の「相談」も忘れずに。 ※歯数変更の際の注意事項:チェーンケースと干渉するかどうかは現物合わせで確認。 参考として「▼チェーンケースの兼ね合い」に書いてあるように https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/165.html#Chain_case 「+2T」までであればチェーンケースはそのまま使えるようだ。 ●FH-IM35の「内装ハブ用スプロケ使用可能の特殊版」が購入可能な海外サイト(中国) www.newbecca.com/product/540786022030 日本へ発送可能のようだが、届かない可能性もあるので その場合のリスクと各種手続きは自己責任でどうぞ。 ↑ (2023年10月31日確認)サイトが消滅していた。つまりこういうリスクがあるということ。 そのため、やはりシナモンJPの後輪ハブの仕様変更がない限りは、 「パナソニック自転車のパーツ取寄せ可能」且つ「手組ホイールが可能な店」から (全額前金を払ってでも)取寄せを依頼することを強くオススメします。 ──────────────────────────────────────────── ▲内装ハブ用スプロケ使用不可【ローラーブレーキ専用】 (スプロケ単体販売なし。14,16T以外の選択肢なし 要:ハブごと購入) 【1】シマノ「FH-IM37(フランジ小)」 【★OLD:??? 軸径:B.C.3/8】 ●FH-IM37 14T(FH-IM37-14T) ●FH-IM37 16T(FH-IM37-16T) 【2】シマノ「FH-IM35(フランジ大)」 【★OLD:120mm 軸径:B.C.3/8】 ●FH-IM35 14T 品番:AFHIM35AB 36H 180×120mm 約1800円 ●FH-IM35 16T 品番:AFHIM35AD 「14T=AFHIM35AB」だけでなく「16T=AFHIM35AD」も密かに存在。 フランジ部分が小さいFH-IM37に16Tがあるから使われにくいのだろうか。 ──────────────────────────────────────────── ▲内装ハブ用スプロケ使用不可【バンド/サーボ/メタルリンクブレーキ用】 (※バンドブレーキ、サーボブレーキ、メタルリンクブレーキ用) (スプロケ単体販売なし。14,16T以外の選択肢なし 要:ハブごと購入) 【1】シマノ「FH-S027(フランジ小)」 【流通在庫のみ】 「16T」 www.customjapan.net/shop/g/g13419998/ 「14T」 www.amazon.co.jp/dp/B076M9Q1MZ 【2】シマノ「FH-S028(フランジ小)」 「14T」 www.monotaro.com/p/5062/1008/ store.shopping.yahoo.co.jp/andaluciaroad/afhs028a14a.html www.amazon.co.jp/dp/B076M9Q1MZ 「16T」 store.shopping.yahoo.co.jp/andaluciaroad/afhs028a16a.html ●バンドブレーキ系の一般車シングルハブ「シマノ FH-S028」 (productinfo.shimano.com/#/spec/2.4にて確認) スペック表には書いてあっても、 取説を置いてあるサイトのほうには店舗用の手順書と ユーザー用には簡易取説のみ(si.shimano.com/#/ja/UM/3F20A) ※「バンドブレーキ・サーボブレーキ・メタルリンクブレーキ」取り付け可 シングルスピード(変速なし) (ギア一体型) (歯数は書いていないが14Tと16T) 28H,36H PCD45mm スチール製 OLD 115mm、120mm 軸長 165mm、170mm、180mm、185mm、192mm 一般車でわざわざハブ型番まで書いている車種は稀なので今後も搭載車種が分かるかどうか微妙。 バンドブレーキ自体をシマノでは作っていないこともあり ローラーブレーキ一辺倒で消えていくのかと思いきや、 例のNAKANOと書いてあるMODUS VP製の不具合の件から需要もあって仕方なく新商品投入するのだろうか。 気付くか気付かないか微妙なレベルかもしれないが 走行抵抗感だけでいえばローラーブレーキよりもバンドブレーキ・サーボブレーキなので 無意味ではないが、スプロケ一体型なのでギア比変更の自由度という意味ではあまり重宝しない。 ●16T FH-IM37(内装のギア歯に交換できる特殊版)よりは このハブにサーボブレーキを取り付けるほうが ローラーブレーキではないぶん「走行抵抗感だけで見れば」意味はある。 しかし今度はブレーキ能力の強化という点から見れば ハイパータイプのローラーブレーキには劣るため、それぞれに一長一短ある。 (前ギア次第なのでクランクまで交換するならいいのかもしれないが、14Tでは漕ぎ自体が重くなるのであまり意味がない) 「バンドブレーキ or サーボブレーキ or メタルリンクブレーキ用」一般車用ハブはBS扱いもある。 ●一般車用ハブ(後:シングル[変速なし]) 16T → 3020324 or V16L36 or P6060 軸長192mm 約2700円 www.yodobashi.com/product/100000001003050632/ 14T → 3020370 or V14L36 or P6061 軸長192mm 約2700円 www.yodobashi.com/product/100000001003050633/ ─────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────── ◆FH-IM35の特殊版以外で、自由に歯数を変更する方法として・・・ 【CB-E110】シングル 36H 軸長 150mm OLD 109mm コースターブレーキ www.bikeinn.com/自転車/shimano-cb-e110/137973718/p ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/0C6ABB3786C34F1DB96DA65F0EF04199 ※コギアは薄歯2.3mmをご使用下さい。 とあるが・・・ シマノ展開図には16TのY32203200など"厚歯"の型番しかない。 si.shimano.com/#/ja/EV/CB-E110 他にもSG-3R40/42同様に内装3段の「コースターブレーキ」を使う方法も。 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-inter3/SG-3C41.html si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/ja/ev/SG-3C41/EV-SG-3C41-2330D.pdf (こちらも16TのY32203200など"厚歯"の型番が並ぶ) いずれにしても、リアエンド(O.L.D)の互換性を気にする必要があると思われるので簡単には薦められない。 そして、スプロケを変更しやすいことは確かに便利ではあるが・・・、 コースターブレーキ自体が適法とはいえ独特で日本ではほぼ見かけないだけに まず所轄の警察署の交通課で「丁寧に説明(講義)」を開催して 書面で記録を残しておいて、更に念のためにその場所に居合わせた担当者の名前も控えておかないと 「ブレーキレバーが片方にしかない」というだけで、 一時的にでも誤解で赤切符を切られる可能性があるのがどうにも不便。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/31.html#coaster ▲ボスフリーをシングル化 【本来の使い方ではないため、「シングルフリーのねじ込みが浅くなる」ので基本的にはオススメしない。】 www.youtube.com/watch?v=kV_iKSCwvsA この場合、チェーンラインを真っ直ぐにするために ●スペーサーは微調整として、 (1)BB軸長を短いものに変更 (2)チェーンリングとクランクも交換 と 結構な大作業になっている。 ▲FH-S028やFH-IM37(通常版)では14T・16T以外の18Tや20Tの一体型を探し出せない限り不可能 まずシマノ製品として「18Tや20Tの一体型」が存在するのかどうかすら分からない。 (作例で「特殊型FH-IM35やIM37」を使用しているかどうかの判断すら出来ていないと、混同してしまうのは無理もない) ◆FH-IM37【通常品】の同系統のFH-IM35【通常品】分解動画 www.youtube.com/watch?v=YaCOzkWgW9Q どう見ても(掘削や溶接等無しで)内装ハブ用スプロケも、シングルフリーコグのSF1200等も着かなさそう。 m.media-amazon.com/images/I/71bdwgAVLiL._AC_SX355_.jpg この現行品のFH-IM37のラチェット部分を外した箇所に適合する FH-S028やFH-IM37の18Tや20Tが着いているハブを海外通販とかで探すことを考えると・・・ やはり結局のところ、手軽さで考えると更に難度の上がる溶接の類までも考えないとして、 シナモンJPか海外通販でFH-IM35の【特殊版】、 もしくは、中古等で内装スプロケの使えるシングルハブが入手できなくなった時点で 「14Tか16Tで妥協」か、後ろの歯数交換は諦めて BBそのままで一般車向けのクランク&チェーンリングで歯数変更したほうが早い気がする。 それ以前に、 「比較的軽いタイヤを選び交換」 「タイヤの適正な空気圧を維持する」※米式化を推奨 「チェーンへの適切な注油」 「回転部のグリスアップ」 のような 基本的な箇所の「性能向上や適正状態の維持」を心がけることで重さを軽減する方法が確実。 ●シングルハブの爪割れを溶接で修理 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/468f063097476cb1d60e9aa42810a65e このような修理ができる店は恐らく日本中に数えるほどしかないだろう。 しかし、強度面での耐久性がどれほどあるのかという不安もある。 基本的には破損を確認した時点で 「ハブごと交換→手組ホイール」または「車輪ごと交換」になる。 (旧式のローラーブレーキとの互換性はなさそうなのでローラーブレーキ本体も買い替える必要がある) ▼過去データ ●ブリヂストン:「ジュピター用のFH-IM35」が「スプロケ交換可能なシングルハブ」として存在していた。 https //web.archive.org/web/20181106195408/http //www.geocities.jp/yoshi_p_theater/bicycle/BRIDGESTONE-Jupiter/20120617.htm ×既に「ジュピター」は廃盤なのでFH-IM35も必然的に入手困難。 (まだメーカー在庫があれば取寄せ可能かもしれないが・・・) 【廃盤?】スプロケ交換できる一般車のシングルハブ「FH-IM37の特殊仕様版」 https //www.google.com/search?q=FH-IM37 source=lnms tbm=isch (画像検索で確認可能) ●シングルで内装スプロケ換装できた「FH-IM37」もあった。 [amazon CSグリップ扱い] ────────────────────────────────────────────── (▲2021年4月現在:スプロケ交換不可の通常版) www.amazon.co.jp/dp/B00O9O293Y/ ●OLD (120mm)ロックナット込みで125mm ●軸長 180mm ●ローラーブレーキ用 ●引掛け式 スポーク穴 ────────────────────────────────────────────── ●交換ギヤ板 16T,14T各1枚付 付属はしていませんが 18、20Tなどに交換可能 ●OLD 120mm ●軸長 192mm ●36穴 ギヤ交換式ユニット 後ハブ シングルハブについての情報を頂きましたので追加掲載しレイアウトも若干変更。 ●歯数を交換することも可能だが種類によって手順が異なる。 ●ナカノハブの場合はフリーの蓋を外して交換可能 「恐らくナカノハブの分解画像」 blogs.yahoo.co.jp/arkvrey/25284040.html detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14108326514 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10108275080 ●シマノ「FH-IM37(通常版)」の場合も同様に、 フリーの蓋を外して14T→16Tや16T→14Tへの変更は可能でも、 スプロケ部分のみの販売はないので、こちらも「ハブ一式」を購入する必要がある。 ↓ 「シマノ シングルフリーハブの分解」 homepage1.nifty.com/kitot/mamatyarisarvobreak gurisuup.htm 廃盤品のバンドブレーキハブのため型番は不明 ↓ シマノの話では「一般車のシングルフリーハブはベアリング下部の椀を外して歯数交換や その内部のグリスアップは想定していない」という話だった。 値段が値段だけに下手に分解されるよりはハブや車輪ごと交換してくださいということになるのだろう。 (ハブダイナモの端子側への洗浄グリスアップを困難にしている理由も恐らく同じ) ●シマノ「FH-IM37(特殊仕様版)」は内装ハブの厚歯スプロケが使用できる。(Cリングを取り外して交換) 下記(★スプロケ交換できる一般車のシングルハブ「FH-IM37の特殊仕様版」)参照 ▼一般車のシングルハブ(スプロケ交換互換性のないFH-IM37など)のグリスアップ homepage1.nifty.com/kitot/mamatyarisarvobreak gurisuup.htm ↓ 別タイプの古いシングルハブ fixclover.blog.fc2.com/blog-entry-222.html ─────────────────────────── 【★OLD:110mm 軸径:B.C.3/8】 (チェーン引きの厚み考慮せず) ナカノ「36Hユニット後ハブ14丁フリー付」 ■「バンドブレーキ or サーボブレーキ or メタルリンクブレーキ」 urekko-cycle.shop-pro.jp/?pid=25496070 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=130 pid=1898 ナカノ「28Hユニット後ハブ14丁フリー付」 ■「バンドブレーキ or サーボブレーキ or メタルリンクブレーキ」 urekko-cycle.shop-pro.jp/?pid=25496143 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=130 pid=1899 ↑ ▼「NAKANO」は中野鉄工所製ではない (後ろのシングルハブは下記リコール関連からはっきりした) NAKANOの刻印があっても現在流通しているのはVPグループのMODAS製。 ■「16T駆動体セット」680円+送料700円(離島等での追加料金が必要かどうかは不明) [駆動体部分といえば、シマノ内3ハブではスポークを取り付ける筒部分を含まない (5000km走行後にオイルに漬けする)ギア駆動部分のみを指すため] スプロケ部分のみではないということなので、この場合はたぶんハブ一式?かと思ったが 「16Tハブ」ではなく「駆動体セット」ということなので シャフトを含まないスプロケ回りのベアリング等とのパーツと諸々セットかもしれない。 ─────────────────────────── 【★OLD:114mm? 軸径:B.C.3/8】 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=170 pid=4053 完組ホイール用ハブのデータでは114mmというケースもあるがチェーン引き込みでOLD120mmになるのかもしれない。 ─────────────────────────── ▲廃盤:FH-S030-H 内3スプロケ?も使えたバンドブレーキハブ aucfree.com/items/e355721943 cs-hatano.hatenablog.com/entry/2011/02/28/175214 主に自転車は使い捨てという感覚の人達向けの商品に組み込むとしては、 スプロケが交換できるという意味のある利点も「過剰装備」に過ぎなかったか。 速なしでスプロケ交換するなら、マシなシングルスピードに乗るだろうし。 ●後ろハブ内部の錆び blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/16769917.html 1:「磨く」 2:「手組(ハブだけ交換してスポーク組み直し)」 3:「新品ホイールへの丸ごと交換」 時間と費用でどれが安いのかは店によって異なるが、 大抵の店では他の部分の劣化度を考慮した上で このような状態であればシンプルに「本体ごと買い替え」を薦められるだろう。 このような状態に陥るような使い方しかできないということは 「全く思い入れがある自転車ではない」と判断できるので、 個人的にも「安全のために」丸ごと買い替えを薦めたい。 ●ハブの空転の原因 star.ap.teacup.com/flatout/814.html 「一般車のバンドブレーキのシングルハブ」で時々空回りしていたのは「中蓋の爪が錆びていたから」。 ハブも年式が古くなると補修部品が取寄せできず困ることになる。 そうなればロックナット間寸法(OLD)に合わせてハブだけ交換する・・・よりも、 一般車の場合、車輪ごと交換したほうが大抵安上がりになる。 スポークやニップルやリムの種類を指定し新たに組み上げるのが性能向上には最善だが、 実際に使い続けてみないことにはなかなか納得してもらえないので依頼も少ないのだろう。 (630の27インチWOであれば、リムは700C(ダブルウォール)化して径は若干小さくなっても 38C程度の太タイヤを導入できる可能性も増えるなどの利点) ●一般車の変速なし車種について (OLDを無視しないとすれば基本的には)拡張性の低い、一般車のシングルハブそのものが希少になりつつある。 安物自転車としての海外品ハブが消えることはないかもしれないが、スプロケ交換しやすいメリットを考えると 内装か外装を買うべきに思える。 もっとスプロケ交換のメリットを理解しているメーカーとユーザーと店があれば、 街中平地用では使い勝手のいいハブとして「スプロケ交換できる一般車シングルハブ」は 重宝されたかもしれないが、もう相当手遅れに近い。せめて↑のハブの製造が続けばいいのだが・・・。 ▼ハブメーカー・販売代理店 日本で購入できず、海外生産時にコスト削減のために完成車組み込みで使用されるケースが多い。 性能と整備性向上のために即交換することもあるが、そのときにも互換性を把握しておく必要がある。 ●リンエイ扱いのハブと関連品(ハブ毛も含む) www.rinei-web.jp/product_list/?cid=130 ●JOYTECH www.joy-tech.com.tw/ ●MODUS(中野ハブの技術移転) www.modusnakano.com/adout.php サイト自体が消滅? ↓ modus.com.tw/eng/index.php URLからnakanoが消えてmodusだけになりハブ情報も消滅。 ★展開図・取扱い説明書はTOPページから辿る cycle.shimano.co.jp/ ★スペック表の解説 https //web.archive.org/web/20150516190419/http //cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/enjoy_knowledge/trivia/spec_chart/hub_spec.html ──────────────────────────────────────────────── ◆あさひ「後輪用シングルフリーハブ(変速無し車軸)搭載自転車」(2016年1月~2016年6月に販売) - 点検交換 www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000015663 screenkbn=01 ◆ブリヂストンサイクル「後輪用シングルハブ搭載自転車」(2016年1月~2016年5月に販売) - 点検交換 www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000015402 screenkbn=01 ◆大和「自転車:後輪用シングルハブ(車輪軸)」(2016 年1月以降に販売) - 点検交換 www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000016511 screenkbn=01 ●BS「後輪用シングルハブ搭載自転車」の無償点検実施のお知らせ www.bscycle.co.jp/info/2016/2967 一部の「後輪用シングルハブ(車輪軸)」で、走行中に異音(カチン音)や回転ズレ(歯飛び)の現象が発生するもので、 安全性に影響がないことを確認しておりますが、 無償で点検のうえ、これらの現象が発生するものについては車輪を交換 シングルハブ自体をリコールということでもなく、点検後に問題がなければ交換なし? 発端となったであろう「ナカノハブに偽物が混ざっているのでは」ということから 「問題があれば交換」なので、「真偽は不明だが」例え偽物が混ざっていたとしても さほど深刻な問題ではないと判断したようだ。 申出者の全数交換に応じていれば会社が傾きかねないほど多くなるとも思えないが、 近年のものだけ一応確認はするというところか。 ↑ 関連●廉価ハブでも偽物あり? www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=967182783331164 id=715163051866473 www.facebook.com/715163051866473/posts/967182783331164/ 一般車でバンドブレーキ搭載車ということからして品質は「その程度の物」という認識が 購入者自身にあれば良いのだが・・・。 「なぜ安く販売できるのか」をよく考えて調べていたら最初から不良品を掴まされて修理費用もかからなかっただろうに、 やはり「安いことは絶対的に得だ」と引きつけてしまうのだろうか。 いっそハブメーカーは正規品の証明として直接取引のある完成車メーカーを全て公開し それ以外は「全て偽物」ということにしても良いような。 しかし、海外の工場で偽物が潜り込む可能性もあるのか・・・。 ●サイクルベースあさひ 「後輪用シングルフリーハブ(変速無し車軸)搭載自転車」 点検&部品交換 kuroneko-recall.jp/index/info.php?LinkID=14893 cyclepress.co.jp/report/20160628_02/ BSの後追いのようなタイミングで発表、これらも点検後に異常があれば交換という形 www.cb-asahi.jp/news/4361/ www.cb-asahi.jp/wpdir/wp-content/uploads/2016/06/160609-2.pdf www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/160609-1.html 【一般車・軽快車】 フロマージュBK-H(地域限定/オートライト仕様含む) シエロア-H アジェンダ-H(オートライト仕様含む) ベルエア-H ブールミッシュ・オートライト-G センティーレ・オートライト-F メガトランス-G VIDA-G エリノア-G クレアトゥール-H アフィッシュBK-H イノベーションファクトリーCITY-G アルエットU-G 【子ども用自転車】 イノベーションファクトリーJr-G ラブ ピース-G 【折りたたみ自転車・ミニサイクル】 ミモレット-G アプレミディ-G ラクレット-H 2016/01以降にあさひが販売した自転車に搭載されている後輪用シングルフリーハブ(変速無し車軸)の一部で、 歯飛び(ペダルの踏みこみと車輪の回転がずれる現象)や異音・雑音が発生することが判明。 対象車種を無償で点検し、現象が確認された場合は後輪を交換する。 ↓ ↓ ●今回の騒動になったシングルハブから見る「NAKANO」とVPグループの「MODUS」の関係 ↑にあるように ●MODUSは「中野ハブの技術移転」 www.modusnakano.com/adout.php ということは偽物というよりは、「のれん分けされた看板を使ってただけ」ということになる。 cyclepress.co.jp/pickup/201607_cpj03/ 中野鉄工はVP にパーツフォーマー設備(ハブ製造ライン)を売却、 MODUS がハブ生産をスタートした3年ほどは製品チェックを行い、 数年前まで中野社長が手弁当で工場を訪問していたが、 VP サイドの技術面・品質管理面での認識と対応に変化があったことから 訪中を控えていたところ、今回の不具合が発生したという。 世界の工場という意味での中国での常識は日本人感覚の常識ではないということで 結局は「コストがかかっても徹底的に検品を厳しくするしかない」ということだろう。 cyclepress.co.jp/pickup/201607_cpj02/ 昨年9月以降に生産した鉄製シングルハブに欠陥が生じ、今年に入って問題化した。 ●不具合の顕在化と各社の対応(「丸石サイクル、ホダカ、アサヒサイクル」も回収交換していたようだ) cyclepress.co.jp/pickup/201607_cpj01/ VPグループの中国・嘉善工場(MODUS)製欠陥シングルハブが春需の日本業界を痛撃 コスト削減と生産効率アップ最優先の企業体質の落とし穴 日本企業が背負う台・中企業へのブランド&技術売却リスク 今春需前の2月、日本国内市場では低価格帯の軽快車を中心に 台湾・鋐光實業(VP)が中国浙江省の嘉善工場で製造した シングルハブ搭載車に異音や歯とびなどの回転ズレといった不具合が発生し問題化した。 今年5月の上海ショー会場でもその話題で持ちきりとなり、 それを契機に当該ハブ搭載車を出荷していた ブリヂストンサイクルや丸石サイクル、ホダカ、アサヒサイクルなど 完成車各社は多忙期とも重なって回収や交換作業で大わらわだった。 一部では5000 台の回収もあったという。 また、搭載された不具合ハブにはすべて「Nakano」の刻印があったことから 実際の製造者ではない(株) 中野鉄工所への問い合わせも相次いだ。 VP への売却後10 年でMODUS 生産による「NAKANO」ブランドはその信用を完全に失った。 丸石サイクル、ホダカ、アサヒサイクルはユーザー向けに回収点検の案内を出していないが 「回収や交換作業で大わらわ」だったとあるので販売店向けには案内を出していたと思われる。 台湾企業が中国工場で生産とあるが、検品作業を怠った完成車メーカー側の責任がゼロだとは思えないものの、 「安さが正義だと信じて已まない」低価格を絶対視する客や店の要求と 会社存続のためにもコストカットを至上命題とするメーカーの利益確保のために 尽力したつもりだとしても、こうして不具合が顕在化してしてまうと 製品自体の価値を見失うことになってしまうというリスクもあることを 客も店もよく理解して、安易に「安物でも良いもの」という無茶な要求をしないことに尽きる。 店には客に「一般車としては高くても良いもの」を知ってもらい 購入に繋げるための「効果的な接客方法」の技術も磨いて欲しいし、 例えばペダルのようなパーツであれば、日本製の三ヶ島のものを組み替え提案してみるといった 低価格ではない商品でも補修パーツの手に入りやすさといった 単に安さだけではない「価値」の売り込みが全く足りていない現状を嘆く。 ●NAKANO印のハブのリコール通知 マルキンの自転車でリコール通知が十分ではなかった可能性? 以前自分で 「回収や交換作業で大わらわ」だったとあるので販売店向けには案内を出していたと思われる。 とは書いたものの、経緯が見えないので断定も難しい。 製造年は対象外だったが偶然似たような症状が起きたとか、 VPへ移管以前にもあった不具合が放置され続けていただけかもしれない。 ●錆びやグリスでのラチェット不良に見えてシングルハブ自体の不良?(一般車MODUS製ハブ) ameblo.jp/cycle-plus/entry-12215329913.html NAKANOとは書いてあっても中野ハブではないMODUS製ハブの不具合で起こったと思われるギア抜け。 もしこれが「ある程度の値段がする有名メーカー品」で「定期的に点検に出して整備されていれば」 ギア抜けが起きれば部品自体の不良を疑うとしても、 本体自体の値段が安くノーメンテナンス状態でチェーンが錆びだらけであれば、 そういう先入観から不整備を原因として挙げるというのも理解できる話。 ●ハブの不具合は10年程前から分かっていた? 国内販売動向調査-月報(平成26年度~) www.jbpi.or.jp/statistics/internal-monthly-report/ 先月、あるメーカーのハブ(後輪)がリコールっぽくなりましたが、 10年程前から、各メーカーに言っていたのになぜ今なのか。 全メーカーでチェックをやった方がいいのではないか。 フリーのツメの構造がよくない。ツメが当たる側のハブも脆すぎる。 この隠しは良くない。今後リコールのあったハブを使うメーカーが減少するでしょう(ケガ人が出ないことを望みます)。 個人店のクレームは大して気にしなくても、量販店からの不良返品率が異常に増えて隠してもしょうがないと思ったから? というほど技術レベルが急に上がったと考えるよりは・・・ ・上層部の親族等の関係者が不具合の影響で怪我でもしたとか? ・生産コスト上昇により取引条件等でこじれたから? ・MODUS製品なのに、知らない人からはいつまでも中野に問い合わせが多くてウンザリしたから? 理由は定かではないが、「隠すよりも発表するほうがメリットがある」と判断したからこその発表なのだろう。 不具合の露呈により改善が見込める可能性がなくもないことは結果的に良かったとも言える。 それでも自動車の「燃費詐欺」のように何度でも繰り返すことも十分あり得るので信頼回復できるかどうか。 安さ重視メーカーは何もなかったかのように使い続ける気がしないでもない。 シマノでは現行品としては一般車向けのシングルハブはローラーブレーキを使うものだけになっているが、 (追記:その後シマノからひっそりと「FH-S028」が発売されている) バンドブレーキ(サーボブレーキ・メタルリンクブレーキ)系を使うシングルハブはMODUS製ハブ以外の代替メーカーはあるのだろうか。 webgram.co/p/BJ-b5b9g6gM BSでいえばフリストブレーキ車がある限りは使い続けなければならないはずだが、 レベナ(シングルスピード・バンドブレーキハブ)はジョイテックを使っているあたりからも大手は移行?
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html
最終更新日:2024.1.21 ●Gプランジャーで空気圧管理(100均の底閉じ型スーパーバルブ) 〃 ▲BS「英式バルブ用タイヤ空気圧ゲージはありません」という大嘘 2023.12.31 ●電動空気入れでの英式への解説の疑問 2023.12.24 ▲「(標準)300kpaだから」空気圧管理は英式で問題なし? 2023.12.17 ●シュワルベの英式バルブコアは単品販売あり 2023.11.26 ◆残念な登場人物たちから学ぼう 2023.8.27 【▲英式→米式変換バルブ=全て空気圧そのまま測定可】は間違いです! 〃 ●英式バルブのトップナットを緩められてしまうイタズラ対策3選 2023.6.25 ●英式バルブのトップナット成形不良 2023.6.4 ●シュワルベ英式バルブコアでも相性問題が発生する場合もあるようだ 2023.5.28 ●隠され続ける英式「虫ゴム」の問題 2021.11.7 ●よくある英式のトンボ口では空気圧測定(目安にも)できない? 2021.8.8 ◆[新説]MPプランジャーでも+130kpaが必要?、 分類図改訂[微修正:11.21] 2021.8.1[修正8.8] ◆英式虫ゴムでは適正まで充填すると「約100kpa高く表示」 ──────────────────────────────────────────────── ★空気圧測定関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#air ●虫ゴムでの+130kpaはあくまで目安に過ぎない理由 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 ▲【要注意】「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」では両方該当する https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#susp ●MPプランジャー(底ゴム型) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#MP ●Gプランジャー(底十字・底閉じ型) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#GP ●シュワルベの英式バルブコア https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#SW ●シュワルベの英式バルブコアは単品販売あり g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=98 ★ヨドバシcom 143円(税込)【送料無料】 www.yodobashi.com/product/100000001006090040/ さすがに143-(100均バルブ)110=「33円高くて買えない」人が居るとは思えないが 他サイトで買おうとすると「送料込みで高い」と思われるのも無理はないかもしれない。 ◆ヨドcomはパーツ購入時の基本サイトの1つなので絶対に覚えておいて損はない。 (amazonのような送料無料までの最低金額設定なし) ※ちなみに掲載のないシュワルベの「米式コア」は シュワルベ日本代理店のPRインターナショナルから直接購入可能。 ●エアチェックアダプター(詳細は別ページ) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#ACA-2 ↓ ★英→米式[ACA-2] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ──────────────────────────────────────────────── 2021.07.11 ●Gプランジャー型「EP2 オートバルブ プランジャー」ギザ(マルイ扱い):YPP19600 2021.07.04 ●虫ゴムとGプランジャーどっちがマシ? 2021.07.04 ●100均ダイソーのGプランジャー(底十字/底閉じ型)の耐久性は半年? 2021.06.27 ●MPプランジャーで正確な値を示しているかどうか 2021.06.20 ▲「多い=良い≒問題がない」という考え方の落とし穴 2021.06.20 ●エアチェックアダプターを付けると空気圧測定可能 (過去の更新履歴は最下部へ移動) ▼英式バルブ(English/ダンロップ or ウッズ)━━━━━━━━━━━━━━━ 英式「特に虫ゴムの問題点」を 「知らない人達」へ向けて、 「知ってもらう機会を得てもらうため」に、書いている内容になります。 今後、何十年経っても一般車が標準搭載での米式チューブにならなくても、 個々の人達が、問題に「気付く」ことで、 「ACA-2でのお試し変換」や、「米式チューブへ換装」する人達が少しでも増えて、 結果的に「利便性を得ることが出来る人達が居れば良いだけ」とも言えます。 ※既に様々な問題や違いを「知っている人に向けた内容」では「ありません」。 「メーカー側は、既存体制からの脱却に多大なコストが必要になるため難しい」とか、 「店員側で英式問題に気付いていても、英式のほうが・・・修理売上・在庫管理・セット品の存在から、 直接対応するユーザーが望まない(理解できない) → 変えるわけがない → 対処できないことは、 「わざわざ書くまでもない内容」となります。 ●隠され続ける英式「虫ゴム」の問題 【空気入れ時に"重い:力が必要"】【空気圧の状態が+130kpaでの目安のみ】【劣化が早い】 一応「使えるから」「安いから」で未だに使われてしまっていますが、 どんなタイヤチューブでも「本当に適切な」空気圧充填や管理・把握のためには まず「虫ゴム」からの脱却が始まりです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ※もちろん「虫ゴムでも絶対に問題ない適正空気圧を判断できる」という人と 「米式口ポンプを手早く外せないほど不器用な方」「英式バルブの形状が良いという人」などが 使い続けることを否定しませんが、 英式にこだわるとしても、少なくとも「Gプランジャー」または「シュワルベ英式バルブコア」に変更し、 「コイン式や無料設置型のBOX空気入れは一切使わないこと」を強く推奨します。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/91.html#Auto ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「多くの人達」は、まずはエアチェックアダプターで簡易米式に僅か600円ほどの費用で、 「非常に分かりにくい判断方法」から解放されるため、旧態依然の「仕来り」に倣う必要はありません。 業界では極一部の方々を除き、 異口同音で「虫ゴム問題」を、まるで存在しないかのように [取説に"虫ゴム"の文字すら一切記載されていない状況からも明白] 「マスコミの報道しない自由」のように隠し続けていますが 簡易米式化のエアチェックアダプターへのレビューが www.amazon.co.jp/product-reviews/B007YDM5UY/ref=cm_cr_arp_d_viewopt_srt?sortBy=recent pageNumber=1 概ね好意的な内容で増え続けることからも分かるように、 「気付いた方」は英式バルブを廃し、 多くの「米式」自動空気入れも使える利便性に気付いて 少しづつですが移行しているのが現状です。 ※エアチェックアダプターで相性問題などが発生しているケースは「非常に稀」です。 パッキンズレのような初期不良品もあるとは思いますが、 大抵は「固定方法やポンプ(使い方)の問題」など 「エアチェックアダプターではない問題の可能性」が高いです。 【▲英式→米式変換バルブ=全て空気圧そのまま測定可】は間違いです! 【米式変換バルブは"2種類"あります】 「英式→米式変換バルブ」でも GIYOバルブアダプター(英式→米式) 等は「外側(口金)だけ」しか変わらないので要注意! ──────────────────────── [GIYO] DUNLOP ADAPTOR バルブアダプター(英式→米式) www.rinei-web.jp/products/3718 (※DUNLOP=英式バルブ) ──────────────────────── コアは普通に虫ゴムのままなので空気圧はポンプの空気圧計そのまま表示「ではない」です。 何故これで空気圧そのまま測れると思うのかといえば構造を理解していないのでしょう。 ↓ 確かに英式虫ゴムのままでも「+130kpa程度で見ることは出来る」とされているものの、 そもそも「▲耐久性が低く」「▲空気入れのときにも重い」 利点といえば「●僅かな小銭程度安い」だけでしかないので、 個人なのに「何百台」も所有しているのでなければ ポンプ空気圧計でも一応そのまま測れる「シュワルベ英式コア」のほうが遥かにマシ。 (シュワルベ英式も使えないような粗悪品チューブであれば即米式チューブへ換装を勧めます) ★空気圧をそのまま読める英式→米式変換は 「パナレーサー(Panaracer)のACA-2(エアチェックアダプター)」。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html 英式(バルブ)とはリムのバルブ穴径で互換のある米式チューブに一気に変更しても良いですが、 「お試し」でACA-2使うのは大いにアリです。 ※「空気圧計付きポンプ」は、送料込みで約2600円から(PWT)。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP もしくは、ホムセンでも扱いのある全く珍しくない「米式も使える鉄製ポンプ」に 「米式用の空気圧計」を別途購入も可。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html ●英式バルブのトップナット成形不良 ameblo.jp/schonkm/entry-12808305607.html 安物自転車の安物チューブだろうか? ACA-2で相性問題の報告で過去にはYAMAHAの電アシに使われていたチューブもあったので 一概には言えないが、やはりどうしても安い故に不良品が混ざる割合も高くなるのではと思う。 ▼英式バルブ関連の分類図 ▲【要注意】「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」では両方該当する https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#susp ▲空気充填時には+約130kpa(参考程度) → 「虫ゴム」(非推奨) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 ▼空気圧測定可否が"異なる結果" ┣● MPプランジャー(底ゴム型)┳ミリオン「MPプランジャー 」 ┃┃ ┗(サギサカ扱い「33004」)(▲スペシャルバルブ[重複]) ┃┣扶桑精器「MPプランジャー」日本製 ┃┣ブリヂストン(▲スーパーバルブ) ┃┣アサヒサイクル(▲スーパーバルブ) ┃┗廃盤?:「100均扱い」(▲スーパーバルブ[重複]) ┃ ┗●仏式"もどき"化 → 「Viva 英-仏アダプター」(仏式というより"先端延長のMPプランジャー") https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#EV-FV ●不明:(底なし型) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#Bottomless ▼空気圧が測れる ┣● シュワルベの英式バルブコア (推奨:専用計測器「エアマックスプロ」) ┃ ┣● Gプランジャー(底十字型)┳ミリオン「Gプランジャー 」 ┃┃ ┗(サギサカ扱い「33003」)(▲スペシャルバルブ[重複]) ┃┣「100均扱い」(▲スーパーバルブ[重複]) ┃┣パナレーサー「楽々バルブ」(チューブ組込のみ) ┃┣アリゲーター「エクスプレスバルブユニバーサル」 ┃┣ウィンテック「バルブセット スーパースペシャル」 ┃┗ギザ(マルイ扱い)「EP2 オートバルブ プランジャー」:YPP19600 ┃ ★米式化「エアチェックアダプター(ACA-2)」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html もはや生物の分類図のように複雑に枝分かれしてしまった。 ────────────────────────────────────── ○英式(虫ゴム式)のメリット 1 ママチャリ扱い店(ホムセン・個人店)で修理を受け付けてもらいやすい、簡単に「安価」で入手しやすい 2 「空気入れが"極端に"不器用な人には」空気入れ時に漏れにくい虫ゴムのほうが適している? 3 タイヤセットに「強制的に含まれる」ことが多く、(耐久性など無視するのであれば)安価なチューブもある。 4 (完全に空気を抜くには工具があったほうが良い)米式に比べ空気を抜きやすいので チューブ交換が手早く行えるという意味で「1秒でも早く楽に修理して稼ぎたい自転車店」に優しい 5 小型工具すら減らしたい「ツーリングには」便利? ※不具合確認のしやすさは「正常なチューブに組み込んで使えばすぐに分かる」ので利点とは言えない。 ────────────────────────────────────── ●英式のメリット? minkara.carview.co.jp/userid/207103/car/2242503/4066452/ (米式に交換したがヘッド外し時の空気漏れに不慣れなので不満があるという内容) 英式の場合の欠点と言われる「一方通行」 実は空気を入れ終わって空気入れを外す際にモタモタやってても 入れた空気が抜けるって事はなくこれは「長所」でもある訳です。 実際適材適所だと思います。 自転車の様に空気量が少ないものは英式の方が扱い易いです。 ◆空気入れの扱いは「慣れ」と「ポンプヘッド」の両面で考える。 「●慣れ→手早く外す慣れ、少しだけ(約30kpa)多めに充填しておく」 「●ポンプヘッド→ヒラメ縦型など評判の良いポンプヘッドに交換する」 そして、どうしても英式という場合は、「シュワルベ英式バルブコア」。 しかし、米式では修理や整備が断られてしまうような問題のある店に関わる必要がなければ、 空気入れ可能な拠点数の確保の点から、長期的な利便性を考慮すると米式化をオススメしておきたい。 ────────────────────────────────────── ×英式(虫ゴム式)のデメリット ▲1 虫ゴムの場合ポンプに力が必要 → エアチェックアダプター他への交換で多少軽くなる ▲2 虫ゴムでは空気圧を把握にしくく調整しにくいので適正空気圧にし辛くパンクを誘発しやすい ▲3 虫ゴムは劣化しやすい → 空気が漏れやすい ▲4.「ポンプの空気圧計」は概ね+130kpaを勘案する必要があるが、劣化状態も考慮すると参考にならない。 (▲「単独の空気圧計だけ」での測定が不可能) ↓ (▲MPプランジャー型は空気圧測定での評価が割れているので評価なし) (▲同系統の英→仏(VIVA)ではキャップをつけても隙間ができるので非推奨) ↓ ×英式Gプランジャーのデメリット ▲1.▲2だけはGプランジャーにすることで解決するが・・・、 ▲3 【耐久性問題】Gプランジャーは「移動する"中栓"が詰まりやすい」傾向あり。 「ポンプの空気圧計」を参考に出来ても、虫ゴム同様に▲4 「単独の空気圧計だけ」での測定が不可能。 ※要するに「ポンプの空気圧計に不具合が発生した場合」に備えて、単独空気圧計を併用することが出来ない問題あり。 ↓ ◆シュワルベ英式バルブコアのデメリット? ▲1,▲2,▲3,▲4全て解決。※販路については、ヨドバシ.com等でも簡単に購入できるので問題というほどでもない。 デメリットというほどもでないが「専用空気圧を併用する場合」、 空気圧計付きポンプとは「別に」+約2700円の購入費用が必要な点。 それよりも、「シュワルベの専用空気圧計」は電池式なので交換がいずれ必要になることが最大のデメリットだろうか。 (※米式でも正確な空気圧測定の場合、GIYOではなくストレートの空気圧計で同等の費用が必要だが、電池交換は不要)。 その他 ▲ 英式キャップの装飾が極少数(エアチェックアダプターに換装すれば一応可能) ────────────────────────────────────── ●「虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できません」 panaracer.com/products-q_a/ 「一般編:タイヤ:Q5」 仏式バルブや米式バルブは、空気圧ゲージのみで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 (↑2022年9月掲載) (↓上記が再び消えた時に備えて過去掲載残し) https //web.archive.org/web/20160704235647/http //panaracer.co.jp/products/manual.html 空気の入れ過ぎや低圧使用はタイヤの破損やバーストの原因となりたいへん危険です。 空気圧のチェックは必ず走行前に行い、 タイヤ側面に刻印されている「標準空気圧」または「推奨内圧」に従ってください。 ※米式または仏式バルブはそれぞれ専用ゲージで測定可能です。 虫ゴム式の英式バルブは正確に空気圧を測定できませんが、 当社エアチェックアダプターをご使用いただくと測定できるようになります。 ●エアチェックアダプターを付けると空気圧測定可能 twitter.com/PanaracerJ/status/1404717559736197124 Q.英式バルブをエアチェックアダプターで米式バルブ相当とすると、ゲージ等で空気圧を測れますか? A.測定可能。米式バルブ同様と思ってもらえばよいです。 「空気入れの空気圧計の目安」+「米式用の単独空気圧も使用可能」 英式の場合 ●Gプランジャーであれば「空気入れの空気圧計の目安」のみ。 ●シュワルベ英式バルブコアであれば「シュワルベのエアマックスプロ」が専用空気圧計になるが、 「空気入れの空気圧計でもある程度正確に表示されると思われる」。 (虫ゴムでも一応+130kpaが目安には出来るというが、充填時の重さや耐久性の難点がある) ▲BS「英式バルブ用タイヤ空気圧ゲージはありません」という大嘘 bsc.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/582/ ↓ もちろん実際にはシュワルベ「エアマックスプロ」が存在する。【基本的にシュワルベの英式バルブコア用】 g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=98 如何に「英式では測定できない」と思い込ませたいのか、 実際には誰も使ってなさそうな「接地面の長さ」という計測方法を薦めてしまう酷さ。 (虫ゴムでは正確な測定が困難) エアチェックアダプターのレビューに電動空気入れとの組み合わせも増えてきていることから いい加減「英式」に拘るような時代は終わったと自覚し米式チューブに移行すべきに思えて仕方ないが リムへの固定や軸部分からの漏れを防ぐために有効な「ネジ軸式」が 現状「シュワルベ、コンチネンタル、スペシャライズド」しかないというのが地味にネックでもあるのだろうか。 ▲「(標準)300kpaだから」空気圧管理は英式で問題なし? 絶対に英式から変更するつもりがない意固地な人の思考を読み解くと・・・ (※虫ゴムは論外で、Gプランジャーやシュワルベ英式バルブコアでの運用想定) 生活自転車だから「英式"でも"良い(英式≧米式)」ではなく 「英式"のほうが"良い(英式>米式)」とする必要があるのだろうか・・・? ・「スポーツ自転車のような高圧用の細幅タイヤじゃないから」? ・「レース競技出るわけじゃないから」? ・「時々しか使わないから」? ・「半径1km程度しか移動しないから」? あとは ・「英式専用ポンプ(+シュワルベ空気圧計)が既にあり、わざわざ買い替える意味がない」? のような理由だろうか。 「生活自転車のバルブは絶対英式形状でなければならない」という人はほぼ居ないはず。 1.「空気圧量は無関係」 スポーツ自転車タイヤでも300kpa程度の空気圧でレース競技の結果を残せているので 300kpa「だから」空気圧管理が雑でいい理由とはならない。 ↓ もしも「低圧=英式で問題なし」と仮定すると・・・ ファットバイクは150kpaのような低圧なので「英式でも問題なし」となるが、 空気圧量の多さから充填頻度そのものは少なくて済んでも 果たしてファットバイクを英式チューブを使うべきかどうかで考えると…? 2.「空気入れ可能な拠点数の大きな差」 生活用途であっても・・・英式の空気入れできる拠点数より 「(いざという時には)圧倒的に米式での空気入れできる拠点が多い」というメリットがあっても イチイチ使用許可を得るのが面倒なので考慮しないのだろうか? 3.「信頼度・2重チェック」 自転車の使用機会が少なく距離が短くても、 虫ゴムではなくシュワルベ英式バルブコアであれば シュワルベの空気圧計で確かめることができても、 校正機器まである米式のほうがより正確に測れるため、 「安物タイヤに要求されるシビアな空気圧調整」が可能で 「タイヤをできるだけ長持ちさせやすくできる」と言えるが、 「そんな手間をかけて確認するくらいならタイヤさっさと買い替えた方が良い」 「そんな安物タイヤは使わない」「むしろ距離が長いので安物タイヤを次々付け替えたほうが安い」 という運用方法であれば英式運用でもいいのかもしれないが・・・ ポンプの空気圧計は実際一定以上針が動かなくなって壊れている「自らの経験上」 長期運用の観点から信用していないし、 「デジタル空気圧計」は電池コスト(買いだめするわけもいかないので都度購入必要)や 交換まで必要なので意外と手間。 英式運用で特に支障がないから使うのはもちろん自由だが 自動車等に使われている「信頼できる米式バルブ」を、 タイヤ交換のタイミングでさえ避ける理由があるとすれば・・・ 「互換性のあるチューブが分からない」「ネット通販が使えない(主に高齢者)」、 さすがに「懇意にしている自転車への(在庫・空気入れ)配慮で英式を使ってあげている」という 優しい(めんどくさがり)人が多いわけがないので、 「空気入れ可能な拠点数の大きな差」を無視できるのであれば せいぜい、英式チューブのほうが若干安いから 「安く出来る物は"数百円でも"ケチりたい」という理由だろうか。 ※「手先が不器用でポンプヘッド素早く外せない」なら ワーサイで扱っている「ねじ込み式の米式ポンプヘッド」を推奨。 (R250 クイックリリースポンプヘッド「L035H8」) ●電動空気入れでの英式への解説の疑問 bicycover.com/products/bicycover-pump ※英式バルブは構造上直接の空気圧の測定ができません。 これは分かる・・・といいたいところだが 「虫ゴム」と「シュワルベ英式バルブコア・Gプランジャー」は異なる。 表示の空気圧は空気入れとバルブの間の空気圧値を示し、 間接的に測定することで空気圧値を表示します。 ↑ その間接的な表示が 「全く的外れというわけでもない(※但し約+130kpa換算が必要)」から余計ややこしい。 せめて「英式"虫ゴム式"の場合は表示は正確ではありません」と書く必要があるように思うが・・・ パナ:406(20×2.125)の前後子乗せの場合 通常空気圧:280kpa 重い荷物などの場合:300kpa 前後子乗せの場合は300kpa ▼「(50psi)350kpa」設定×英式"虫ゴム式"で、この電動空気入れで充填した場合 350kpa-約130kpa= (「(50psi)350kpa」まで充填したつもりでも) 実際には「▲約220kpaしか充填されていない」ことになる。 なるほど・・・これでは「空気圧不足」からの「リム打ちパンク」も後を絶たないのも分かる。 ※英式の場合、虫ゴムでの使用は空気圧が正確に表示されないため使用しないでください。 ※できるだけ米式変換や米式チューブへの変更をオススメ致しますが、 英式でお使いになる場合は、必ず「シュワルベ英式バルブコア、又は Gプランジャー」をお使いください。 のような案内が本来は必要。 まあでも「(300kpa基準で)必ず1か月1回程度の空気入れ」が出来ているなら、 手動の空気入れ使うとしても大した手間でもないのに 深夜にでも使えば「爆音」認定もされかねない電動空気入れを使ってしまう時点で 細かいことは気にしないのだろうし、 バッテリーを長持ちさせられなくても、タイヤの劣化も少々早まろうが 「自転車店に貢献している」と思えばいいことなのかもしれない。 ◆残念な登場人物たちから学ぼう 「空気圧に関する話でも「英式(虫ゴム)特有の問題」 ▲タイヤメーカーの人 「●側面が固いタイヤもあるので押したところで正確には分からない」 ↑ これは(余程の熟練者を除き)正解でも・・・ 「▲一般車タイヤの空気圧など英式(虫ゴム)では空気圧が分からないので意味がない」 ↑ これは間違い。 大前提として「英式"虫ゴム"では正確な値を表示しない」までは分かっていても その「ほんの1歩先の知識」があまりにも無さ過ぎる。 もし「タイヤも"一応扱っているだけ"の総合商社」であれば 例えば野口商会のSNSで英式の代わりに仏式チューブをカスタム用として案内してしまうような 酷さ(シングルウォールリムに仏式チューブは"バルブ穴径が不適"でスペーサーも機能しないので 米式チューブが正解)があっても、その程度の知識しかないのは仕方ないと思うが、 本当にタイヤメーカーの社員なら この程度の知識さえなくて給与を得られること自体がはっきり言って異常。 怒りや笑いを通り越して呆れ果てる。 「人間として道具の持ち方や歩き方が分からない」に近いレベルのヤバさ。 シン●ーや、(自社製造ではないという)B●は当然として、それ以下も「でしょうね」としか思わないが (ミリオンがGプランジャーで測定できる事実を知っているかどうかは微妙) 社内に資料やマニュアルが存在しなかったとしても 「英式では空気圧が分からないに決まっている」という固定概念しかなく 何ら疑問を持たなくて平気でいられる神経とは・・・。 そんなだから一般車からスポーツ自転車へ人口を増やすことができず 「タイヤ需要≒自身の給与UPの芽すら潰している」ことが分からないのだろう。 さすがにIRCやパナレーサーやシュワルベ(PRインターナショナル)社員ではないと思いたい。 パナレーサーの商品群からエアチェックアダプターを シュワルベの英式バルコアの存在を知らないわけがない。 ▲客 「▲頻度や充填量の説明をしても理解できず空気不足を再発させる」 ↑ もちろん余程の高齢者や知能的な障害認定があれば理解は示せますが 健常者で理解できないというのはさすがに・・・ 軽度の問題がある人間が想像以上に多いというべきなのだろうか。 「▲入れすぎたので控えている」 「▲空気圧計などない設置型のコンプレッサーを使っている」 ↑ これは充填量を学ぶ機会がないことから 使うべきではないコンプレッサーを使っていても仕方ないのはある。 ▲店員 「側面握り測定法よりは取説にある方法で…(接地面の距離?)」 ↑ タイヤの硬さ、その日の体調や気温、老若男女千差万別の握力に違いがあることを常識的に理解できていて 側面を握力の触診で判断する方法を勧めないことは大正解で素晴らしいのですが… 取説にある方法とは…?もし接地面の長さ測定を意味しているのであれば、 1人暮らしなら新聞紙と水をイチイチ用意する? 家族がいれば乗車状態で定規や巻尺で何となくの距離を測ってもらう? それが"タイヤ問わず"有効なんでしょうか・・・?面倒すぎて試そうとも思いませんが。 ▼「以下反証」 ◆虫ゴムで+130kpa https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html#130 劣化状態でも左右されるとすれば知っていてもあまり意味がないですが、一応の測定"目安"は存在します。 ▲英式は正確な空気圧が分からない? 完全な英式では「シュワルベ英式バルブコア」「Gプランジャー」がありますが? そして、米式変換の「エアチェックアダプター」。 ※英式虫ゴムからの脱却での話なので「英式からの米式変換?それもう"米式"だから」というのは無理がある。 その「業界の常識は非常識」と疑いの目を持って 正確な情報を理解したいと思える反面教師達からは 「山のように潜在需要が眠っていること」がよく分かり、学びが多くて助かります。 「1:頻度」「2:充填量」は別です。混同しないようにしましょう。 一度に覚えるのは難しいなら、まずは「頻度の習得から」。次に充填量。 「1:頻度 → 2:充填量」の順序は絶対間違えないこと! ↓以下リンク先に詳細 ★パンク予防は習慣と米式化 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html ★季節と空気圧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html ★タイヤの空気圧1 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/91.html ★タイヤの空気圧2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html ↓ これらの次に「3:タイヤの種別」へと繋がります。 【重要】「最初からタイヤの質にこだわるのは殆ど無意味」なので気をつけましょう。 ●ミリオン 底ゴム型→【MPプランジャー】、底閉じ型→【Gプランジャー】と区別 www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel7.html www.kyowa-ltd.co.jp/products/images/wheel7_1img.jpg www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel03.html www.kyowa-ltd.co.jp/products/images/wheel03_valve.jpg ▲「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」では両方該当してしまうため ミリオンとブリヂストンで「MPプランジャー」になっていることから 対となる固有名詞として「Gプランジャー」に統一してもらいたい。 ※○:Plunger、×:Blunger 「プ」の半濁点「 ゜」が、潰れて濁点「 ゛」と見分けがつかない環境もあるためか、 未だに「ブ」になっているところも散見されるが間違い。 Blungerでは「粘土と水を混合する(機械)」になる。 ●「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」という表記について ▼スーパーバルブの「底十字型」「底ゴム型」 ・ダイソー扱いの「スーパーバルブ」の「底十字型」 minkara.carview.co.jp/userid/233045/car/746056/3411026/parts.aspx ・ダイソー扱いでもスーパーバルブ:「型番は同じでも」販売時期で「底十字型」「底ゴム型」の2種類あり archive.fo/wEvV4 底ゴム型のパッケージには日本製と一応書いてはいるが・・・個人的にはイマイチ信用できない。 (エアチェックアダプターは中国製なので生産地だけを気にしてもしょうがないのは確かだが・・・) ▼スペシャルバルブの「底十字型」「底ゴム型」 商品名自体は同じ「スペシャルバルブ」で分かりにくい。 ↓ 【底ゴム型】「スペシャルバルブ(CZA051)」商品コード: 33004 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102 www.sagisaka.co.jp/products/4973291330049/ 内容表記で「MPプランジャー」とあるので、判別はできるが・・・ パッケージ画像には「スーパー"虫ゴム"」とあり紛らわしい。 【底十字型】「スペシャルバルブ」商品コード: 33003 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100 www.sagisaka.co.jp/products/4973291330032/ ▼結論 スーパーバルブ、スペシャルバルブ、「それぞれ「底十字」と「底ゴム」の2種類あり」非常に混同しやすいので、 「ドラムブレーキ(形状的にローラーブレーキまで含む)」のように使わないほうが良い。 「MPプランジャー」または「Gプランジャー」と呼称しないと話が噛みあわなくなる。 ■(英式用)スーパーバルブ系統は2種類「底十字型」と「底ゴム型」 archive.fo/wEvV4 底十字型と底ゴム型の違いは不明だがパナレーサーは底閉じタイプになるので底ゴムに比べ優秀と見るべきか。 2個セットで100均品もあるが品質はそれなりだろう。 底十字型でもドイツ製のパナレーサー品は中国製と思われるものよりはマシとは思うが、 販売メーカーよりも競輪バルブと似たような底ゴム式のほうが優秀に思える。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●よくある英式のトンボ口では空気圧測定(目安にも)できない? www.youtube.com/watch?v=GQmySRItX54 当atwikiでもACA-2/米式(バルブ)チューブ化を強く推奨する立場ではあるものの、 謝罪する必要はないような・・・。 「虫ゴムですら」「虫ゴムの弁開放を考慮し」「概ね+130kpaを目安」にできることから、 必ずしも「バルブコアをピンで押す構造でなければ空気圧測定できない」というわけでもないかと。 そもそも「トンボ(口金部分)」 と 「ホース」 と「ポンプのシリンダー(筒)」が 「密閉された状態で繋がっている」から「空気が入れられる」わけで・・・。 当然、継続的に密閉され続けていなければ空気圧計が機能しないわけもないので、 一時的に空気を入れる際に接続されている時点で、その時点での測定値を参考にできる。 (シュワルベ英式バルブコアとGプランジャーは最も誤差が少なく、 MPプランジャーは評価割れ、虫ゴムでは概ね+130kpa必要) ※「空気を押し込める状態」=「必然的に押し返す力もある」を例えると、 「密閉された瓶」を開放するときに、押し込める側からどれだけ強く風を当てたとしても (一時的に蓋を開けてから)また密閉状態にできないのと同じ。 また、同じ「中身シュワルベの英式バルブコア」で、 「トンボ口金」では測定できないが、 「パナレーサーのワンタッチポンプヘッド」や「口金だけ米式にしてポンプヘッドを固定」で測定できる、 という違いが出るとは思えず。 ◆(今更ながら・・・シュワルベ英式バルブコアを使用する場合、 「測定器具としてシュワルベ専用の空気圧計"エアマックスプロ"が必要=使用しなければ測定できない」 思っていたが、この際に該当箇所を修正) ※口金箇所以外で、エアマックスプロと空気入れの空気圧計を比較したときの 「ホースやシリンダーを介することで測定経路が長くなる」ことについては、殆ど考慮する必要はないはず。 ※英式でもGプランジャーについては、 「中の栓の詰まりが起こりやすい」という構造上の問題や それゆえに虫ゴム程度の耐久性しかないという話もあるので、 空気入れ時が軽くて正確に空気圧が測定できるとしてもイマイチ薦める気になれない。 ※「MPプランジャーで正確な空気圧測定は「可・不可」で、 現在結果が割れている状態なので微妙。 ついでに・・・ACA-2[エアチェックアダプター]が共回りする(緩む)場合、 www.youtube.com/watch?v=s-v9hQeCIRo 「ポンプヘッドの固定時に緩む方向(反時計周り)へ力をかけない」というのは当然として、 ACA-2には、構造的な相性として「ポンプヘッドが"ねじ込む形"の固定式」を避けるべきかもしれない。 あとは既に紹介しているように ◆イタズラ防止も兼ねて「ダブルナット(六角リムナット)で固定」 ◆「軽くグリス塗付してから締める」 ◆「ロックタイトの弱固定を1滴ほど塗付してから締める」 これでも緩むなら「バルブ軸の溝が異常(相性問題の発生)」なので 米式チューブへ換装するしかない。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 英式チューブ(バルブ)には、概ね業界都合の問題があります。 それは「パンク予防のために最低限必要な「空気入れの習慣化」にも影響する、 「適正空気圧の範囲を知るための米式化」という、 「一般車への適正なメンテ方法を学ぶ機会を与えられなかった教育」から "必要ない"と思い込まされていることが、少なからず影響していると思われ、 メーカー取説に虫ゴムについて何ら書かれていないのも当たり前という酷さに始まり、 タイヤチューブのセットに強制的に英式チューブを付属させているような手口からして問題があると考えています。 そんな業界や店の都合に巻き込まれて英式にされないように 米式チューブの予備を確保しておくことをオススメします。 「米式にすると必ずポンプ買い替えになる」のような話に騙されないように注意しましょう。 米式に使えるポンプが極端に特殊で買い替え必須になるわけではありません。 「安めの鉄ポンプでも英式クリップ部分を外して米式に使えるポンプは普通にあります。」 ※但し空気圧計がないポンプの場合、別売りの米式対応の空気圧計を準備しなければ適正空気圧を具体的には把握できません。 英式は(余程の熟練者や自転車のパンク防止に興味がない人を除けば) 実質的に「米式への空気入れ後のポンプヘッドを手早く外すのが極端に不得意な人向け」です。 空気圧の管理が難しい英式は避けましょう。 (Gプランジャーではコア不調例もあるが、ポンプの"空気圧計の不調"で補修パーツがなければポンプごと買い替え必須) (シュワルベの英式バルブコアは専用空気圧計かポンプの空気圧計頼り) ●一般車(ママチャリ)の英式は米式へ変換/交換すべき パンクの原因・乗り心地の改善には「空気圧」が非常に重要。 大抵の一般車には慣例で英式(虫ゴム)が使われていて、空気圧が測れず劣化もしやすいので問題。 そこで、 繋ぎで米式変換できる「エアチェックアダプター」を使いながら、 チューブ交換時にはリム穴に互換のある「米式チューブ」に交換し 最低月1回きちんと空気圧を測りながら入れるクセをつけることを薦める。 キャップをせずに泥が詰まって空気が抜けやすいというのはバルブ形状以前の整備不足の問題。 虫ゴムのほうが修理しやすいとか、「無整備でも修理しやすい」というのは自転車店の都合に過ぎない。 英式を使い続けるということは、適正空気圧を理解せず、空気圧不足を起こしてパンクしやすくする または空気を充填しすぎてタイヤのひび割れを促進させたり破裂を誘発する可能性も高くなる。 結果的に自転車店に貢献したい方、腿を太くするために無駄に疲れやすい高負荷筋力トレーニングをしたいなら話は別。 ●一般車の標準的な「300kpa」という基準の空気圧を知るために 習慣づけが出来るかどうかはともかく、入れすぎ・少なすぎを防ぐ意味で空気圧を測定することを強く推奨する。 (「手で押して判断すれば十分」というのは、握力が老若男女で千差万別ということを一切無視した 全てのタイヤの硬さを熟知しているプロのみに通用する言葉) 【1】(英式専用)ポンプ(空気入れ[以下ポンプ])を所有している場合 ・トンボ口クリップが外せない = 英式バルブ専用ポンプであれば【合計 約3000円ほど】 「シュワルベ 英式バルブコア(PRインターナショナルから直接購入で約100円)」 +「専用の計測器(AIRMAX PRO エアマックスプロ)通販ショップ送料込みで約3000円程度」 【2】(米式対応)ポンプを所有している場合 ・トンボ口クリップを外せる = 米式にも対応している【合計 約1500円】 ■英式を米式に換装 「パナレーサー エアチェックアダプター「ACA-2」(ヨドバシで送料無料で約500円)」 +「エアーゲージ」 【3】ポンプを所有していないので新しく購入したい (+空気圧を別の計測器で測るのが面倒であれば)【合計 約3000円ほど】 「パナレーサー エアチェックアダプター「ACA-2」(ヨドバシで送料無料で約500円)」 + エアゲージ機能があるポンプ約2500円~ ▼エアチェックアダプターが重い・邪魔・見た目が好みではないという場合 「米式チューブ」約1000円 ↓ +(ポンプがなければ)→「エアゲージ機能があるポンプ」約2500円~ または +トンボ口クリップを外せる(米式にも対応している)ポンプ(約1000円)+「エアーゲージ(amazon等で約1000円)」 +(ポンプはあるが英式専用)→「ポンプにエアゲージ機能があるポンプ」約2500円~ ▲米式化を断固拒否する場合は英式専用のポンプだけでは空気圧を測れないので・・・ (そもそも基本的には標準的な英式バルブ(虫ゴム)ではまともに空気圧を計らせてくれないので 空気圧計付の英式専用バルブというのは存在しない) ■ポンプを買わない・持たない主義 英式バルブが良ければ「必ず近所にあるとも限らない上に 定休日の場合もある英式バルブのみを推奨する自転車店」を頼りにする。 または、 「エアチェックアダプター」または「米式チューブに交換」で「米式化」した上で、 (スポーツ自転車も扱うのであれば当然常備されているはずの「米式対応ポンプのある自転車店」だけでなく) 「ガソリンスタンド」での空気入れも可能。(必ず使用可否を確認すること) 【2】のトンボ口を外せるポンプを既に持っているなら比較的安く揃えられるので まだ自転車の”一般的な基準となる300kpa”の空気圧の重要性を知らない人達に広くオススメしておきたい。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●虫ゴムでの+130kpaはあくまで目安に過ぎない理由 下記にあるように、「虫ゴムの場合+130kpaを目安にできるらしい」とは書いてきたものの・・・ 【1】「虫ゴムには種類がある(アメ色・黒色)」 【2】「劣化している状態では気密度合いが異なるのでは?」 という2点から、元記事でも【概ねプラス130KPa程】とあるように、 あくまで「目安」であり「適正空気圧を測る数値にすべきではない」と 改めて覚えておきたい。 しかし・・・数値までしっかりと気にするなら既に虫ゴムを廃し、 エアチェックアダプターなどに交換しているユーザーが多いと思われる一方で 虫ゴムでは「(ポンプの空気圧計表示)+130kpaを"目安"に充填」という「具体的な数値」を紹介するような 親切な店自体がなさそうに見えるのは、記事自体の存在を知らない以前に、 「紹介する機会」がなさそう。 何しろ「虫ゴムを使い続けていても何も問題はない」と"思い込まされている"被害者達は、 業界と感覚を疑うことなどないので、「イチイチ数値なんて気にしない」だろうから 空気圧計付ポンプ自体を持っていることが珍しいため、"無駄話"としか思えないだろう。 ●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値? daibutucycle.jimdo.com/2015/08/06/パンクの予防/ 日本の自転車の多く(シティ車やいわゆるママチャリ)は英式バルブ(虫ゴムと言えば聞き覚えがあるかと)が大半になります。 これが曲者でゲージ付きの空気入れでも適正な数値が出ないのです。 タイヤメーカーのパナレーサーも適正な数値を出す為に米式バルブに交換してください!という名目で米式変換バルブを販売 先日受講してきた車いす安全整備士の講習の中でも似たようなことが書かれてました。 (検証画像)(なぜ一般的なkpa(キロパスカル)ではなく、わざわざメガパスカル表記なのか・・・) きちんと数値まで出した興味深い実験データです。 このデータから、表示の数値より概ねプラス130KPa程入れた方が良いということが解ります。 これで大方の目安は大体見当は付くのですが、自転車整備士のマニュアルによることころでは 負荷時にタイヤの沈みこみ率が15%とか乗車時にタイヤ接地長が10cm等が書かれてます。 しかし、数値が分かったところで 「空気入れ時のポンピングが重い」(これはシュワルベ英式バルブコアやGプランジャーでも解消される) 「虫ゴムの劣化速度」(Gプランジャーにすれば必ず劣化しにくいということでもない) 「イタズラで外されやすい」(シュワルベ英式バルブコアやGプランジャーでも同じ) といったデメリットはあるので 自転車=英式バルブしか知らないないような自転車屋(のような店)でも作業を受け付けてくれるといった 「数少ないメリットをどうしても優先しなければならない」理由でも無ければ 英式バルブ自体を薦めない。 (追記) 計測は「特殊な装置」を用いて計測と画像にあるが、 市販品では(シュワルベ専用の英式バルブコア以外の)英式バルブの測定器が存在しない以上、 ポンプでの数値をアテにするのはどうなんだろうと。 ◆[修正]英式虫ゴムでは適正まで充填すると「約100kpa高く表示」 www.youtube.com/watch?v=tQGgz6RAzkc ※既存の「虫ゴムでは多く充填する必要がある」と同じなので大幅削除。 ◆タンクなしと思われるサーファスの空気入れで英式虫ゴムは高く表示されている例 「虫ゴム接続の時点で約180kpaを示している画像」 blog.cb-asahi.co.jp/wpdir/wp-content/uploads/2021/05/202105111748044024-x-2683IMG_6673.jpg この状態から「空気圧の表示で300kpaまで充填する」と ▲「チューブ内部には120kpaしか充填されない」ため、残り180kpa不足。 つまりポンプの目盛りでは300kpaを超えて480kpaまで充填する必要がある。 ↓ 結論:適正まで充填すると「高く表示」されるのは当たり前なので、 自身で謎内容を展開していただけだったという。 ◆[新説]MPプランジャーでも+130kpaが必要? anzen-seibishi.org/general-information/1585 MPプランジャという形状のプランジャが、 スーパーバルブに分類されているにもかかわらず、 適正空気圧より少なくなっていることが判明しました anzen-seibishi.org/wp-content/uploads/2020/07/MPプランジャ空気圧.pdf 「スーパーバルブ」の分類に含まれる、図の「MPプランジャ」は、 目盛り通りに入れると、ほぼ虫ゴム式と変わりなく、適正空気圧より少ない状態になります。 ※各種メーカーにも言いたいが2バイト文字をURLにするのは止めて欲しいところ。 ●スーパーバルブ(図の中央)・・・MPプランジャーと混同を避けるため以下「Gプランジャー」 ●MPプランジャー デメリット 青丸部分が固着すると、空気の追加補填が出来なくなる → 一旦外して青丸部分を掴んで引きはがしてから使う ※引っ張り過ぎると、バネを傷め、蓋ができなくなる 赤丸のバネが劣化すると蓋ができず、空気が抜けてしまう ※外観では、確認が難しいことが多い 空気補填時、ほぼ虫ゴム式に近く(空気圧が不足)Gプランジャーより明らかに少ない (JASPEC調べでは、概ね+130kPa程度追加が必要) JASPECで計測したMPプランジャのメーカーA社製・F社製・B社製・M社製の4メーカー (調べればすぐ分かるものをなぜ伏字にしているのか意味が分からないが・・・) A・・・アサヒサイクル F・・・扶桑精器 B・・・ブリヂストン M・・・ミリオン と思われる。 計測器:エーモン工業(株)エアゲージNo6777 エーモン【6777】エアゲージ www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=6777 ↑ ◆肝心の「米式用のエアゲージで英式バルブをどうやって計測したのか」を 書いていない時点で謎が深まっただけという。 「英→米の口金のみ変換」で英式を計測??? 仮説としては 「米式用エアゲージ」で「英→米の口金のみ変換」で計測を行った際に、 MPプランジャーだけ「弁開放までにエア漏れが多く発生したから低く表示された」 というところだろうか? ◆こちらにある解説のほうが分かりやすい www.kawamura-gishi.co.jp/wv09/2020/09/post-169.html ※入力側はMPやスーパーバルブ(Gプランジャー)で、内圧を測定する側は米式バルブです 測定器具などの差もあると思いますが入力と内圧の差があること理解してくださいね! Gプランジャー → 入力:455kpa、内圧:435kpa MPプランジャー → 入力:445kpa、内圧:340kpa 要するに、空気入れに繋いでいるときに表示されている数値が、 ◆「バルブ軸内の"弁より手前のホース側まで"の圧力」を "含む"と実際の内圧は低く、"含まない"と米式同様にそのまま表示されるとして・・・、 MPプランジャーでは弁開放まで虫ゴムのように130kpa程度必要なのかもしれないが、 ではなぜ、 下記「●MPプランジャーでの計測が米式と同じになっている例」があるのかということになる。 「弁開放までの空気圧が必要であれば」虫ゴムと同様のポンピング回数が必要なはず。 ──────────────────────────────────────── ●恐らくMPプランジャー同等と思われる2種 ↓ (1)ミリオン「エアゲージセット」(既に廃盤) akigawa.world.coocan.jp/airgage.html この目盛り自体が「約130kpa少なくなることを考慮した目盛り」になっていた? (2)「競輪バルブ」 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/95bf80bcb349b50eb0e3378c68f3ba30 競輪車両の空気圧は検車の際に www.nikkansports.com/public_race/keirin/kantoumon/news/201804140001011.html 空気圧が10気圧弱かどうかみる とあるだけなので意外とアバウトなのだろうか・・・? ●MPプランジャーでの計測が米式と同じ結果になっている例 blog.cb-asahi.co.jp/products/7347/ 意外にも、スーパーバルブ※は今回の実験においては米式バルブ化させたものと同じ数値でした。 全ての車種で同じ結果になるかはわかりませんが、 スーパーバルブ※は虫ゴム交換不要以外にもメリットがあるのがわかりました。 ※この実験のスーパーバルブは「MPプランジャー」(アサヒサイクル「スーパーバルブ」) ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/5851842AD9EF4D1C9F8B919E46C426A6 ──────────────────────────────────────── ◆結論 測定方法自体が異なるのもあるが、一定しないという時点で もはやMPプランジャーも信用しないほうが良さそうだ。 稀にある相性問題はともかく、パッキンの嵌り方での初期修正が必要なこともあるが、 基本的には「エアチェックアダプターでの米式化」を推奨。 (チューブ自体が既にスローパンク状態や、使い方に問題がある等、 【利用者側に問題があるレビュー】も散見されるので要注意) 「どうしても英式」且つ「空気圧管理が絶対であれば」シュワルベの英式バルブコア一択で、 チューブ交換時は(周囲の店の理解力があれば)素直に米式チューブ選択が最適解。 ●【既に廃盤】ミリオン「エアーゲージセット」の構造を見て思うこと ■過去に売られていた英式で空気圧測定ができるバルブキャップ 「共和 ミリオン エアーゲージセット No.1200」 akigawa.world.coocan.jp/tinpin-parts.htm akigawa.world.coocan.jp/airgage.html iwapuchi.hotcom-cafe.com/wordpress/2013/02/20130210.html 「ブリヂストン エアプレッシャーゲージ EG-ES」約1500円 www.e-chari.com/parts.html画像は保管してあるがミリオンと同型品と思われるため掲載略 (空気ミハル君はバルブとは別のリム穴に単独で有るので性質が異なる) ミリオンの良心とも呼べるようなパーツだったが 既に廃盤のため現物を手に入れることはできないが、 この計器に書かれている数値が (誤差を考慮しても)正確に240~300~360kpaを示すと仮定すると、 同様の【英式「底ゴム型:MPプランジャー」であれば、空気圧測定は可能】ということになる。 (英-仏変換型も底ゴム型ではあるが・・・見た目的にも機能的にもあまりおすすめできない) ポンプの空気圧計を目安にという案内はできるようになるが、 一方で 代表的なものでいえば、20インチに406と451、26インチでも559や590、 ボスフリー・カセットがある7速のように 「混在すること」で余計な混乱を招く恐れも強い。 元々【自転車店からの案内に対する注意喚起】として 「(英式でも)空気圧計のあるポンプを買って、タイヤに書かれている空気圧を目安に正しく使いましょう。」 だけでは、 ▲虫ゴムの場合 「ポンプの目盛りで300kpaまで充填しても約-130kpaを表示する」と言われているので、 しっかり300kpaまで充填したつもりでも「実際には170kpaしか充填されていない」 という 「不適切な空気圧感覚」を常態化させ 「リム打ちパンクを引き起こしたり、タイヤの側面割れのリスクが各段に増す」ため、 このような注釈をつけていない内容は鵜呑みにしてしまうと 「店の良いカモ」にされるだけなので十分に気を付けたい。 反対に、 「英式には+130kpa多く充填するのが常識」とだけ頭に入れてしまうと、 常に430kpa充填し続けることになり、「乗り心地の悪化やリムテープの早期劣化」だけでなく、 タイヤメーカーが想定していない基準のため、 「タイヤ全体にひびわれなどの早期劣化」を引き起こす可能性も増すことになる。 そもそも、業界を上げて 「プロでもないのに感覚だけで判断しようとすること自体が誤り」で 「習慣化さえも身につかせにくくなるパンクの元」 であり、 「空気圧計のないポンプを使うこと自体が論外」。 (米式であれば空気圧計単体が買いやすいので、安く済ませるために別体という選択肢もあり) 英式バルブのいかにもな生活感と安物っぽさを 「レトロな雰囲気がある」とでも変換することができて、 「とにかく絶対に英式の形状が良い」 (または米式への空気入れが何十回試しても上手くできないという不器用な人) としても、 「シュワルベの英式バルブコア」と「専用計測器:エアマックスプロ or 空気入れの空気圧計を目安にする」よりは、 結局はエアチェックアダプターで米式化するか、米式チューブに交換してしまったほうが早いという結論。 そして、結局英式バルブは、 「自転車店が全て営業時間外で、ホームセンターなどもない」という場合困る 一方で、 米式化済であれば、「いざというときには」ガソリンスタンドなどを頼りにすることもできる。 (無論、常用としてガソリンスタンドを使わせてもらうのは迷惑になるので、 基本的には自分用の空気入れは自宅用に購入しておくこと) ●英式は高圧に耐えられるのかどうかということよりも・・・ ●リムフラップ問題 「長期間使用の前提でなければ」耐えられるかどうかでいえば 「耐えられるし使えなくもない」としても、 とりあえず、よくある一般車向け(3気圧標準)のようなゴムのリムテープ(フムフラップ)では (「毎月リムフラップ交換します」という凄まじいメンテ魂に溢れているような特殊な人を除き) 完全に「力不足」。 (「細幅もあるゼファールなどの布のリムテープ」に交換するのであればカバーできるようでも その存在自体を知らないとかコストが高くなることに納得してもらえる客が多いかどうか) ●耐久性の問題 虫ゴム自体の耐久性も高いとは思えない。 (よく使う店であれば心配はないとしても) 在庫してある虫ゴムが劣化していれば破れやすくなるのも当然。 日用品で例えると「新品の輪ゴムと、製造年月も古めの置きっぱなしにしておいた輪ゴム」切れにくさが同じわけがない。 (虫ゴムに対して直射日光は防いでいるとしても、温度湿度管理まで完璧な店が存在するとは思えない) しかも高圧で使おうとするのであれば「単純に圧力が増す」ので尚更リスクが高くなる。 ●空気圧測定しにくい それ以前に「高圧で使わなければならないようなタイヤに なんでわざわざ空気圧をまともに測定させにくい 罠のようなものでしかない英式(虫ゴム)を使う必要があるのか全く理解できない。」 (プロには基準があるのは当たり前であって、それを素人にも"常識的な感覚としてある"と見ていること自体が謎) その英式(虫ゴム)で空気圧を適切に判断できて使っているような人が一体どれだけいるのだろうという疑問。 ●みんな違う ※「全ての人間の握力感覚が同じ」で「全てのタイヤが同じ硬さ」であれば 言葉だけでニュアンスは伝わるかもしれないが、残念ながらそのようにはなっていないため無理がある。 ●コアの問題 「シュワルベの英式バルブコア」は入手性等の問題で厳しくても まだ「ポンプの空気圧計を目安に空気入れをしてください」と案内できるのは分かるが、 虫ゴムであれば少し多めにという曖昧な表現ではなく (空気圧計を参考に充填すべきなので)具体的な数値として 「+130kpaを目安に」などと案内出来る店は極めて少ないと思うが・・・。 ●空気入れるときに重い そのうえ何度も書いているように(米式に比べ) 「虫ゴムでは空気入れの時にも重いので習慣化を身につける障壁にもなる」。 ●メリット以前に消えなければならない とにかく、パンク修理で稼ごうとか、早く壊してくれると助かると思っているような店を除けば 良いことは「殆どない」。 絞り出して「虫ゴムであれば[劣化状態を気にしなければ]在庫が多い」とか、 「空気入れの不器用な人でも空気が漏れにくい」というメリットがなくもないが、 それはBEタイヤのように極一部のレアケースとしてのみ存続させればいいだけであって、 一般利用者向けとしては、今後どう考えても自転車の理解度~交通安全の向上のためにも 廃されなければならない規格であることには間違いない。 ●少量充填~過剰充填より「空気入れ完全無習慣」のほうが根が深い もっとも、過剰空気圧でタイヤの早期劣化や、チューブをバーストさせてしまうケースより、 「空気入れの習慣付けが全く出来ていない」ために 過小空気圧で常用しているほうが圧倒的に多いのは 各所の参考データを見れば分かる話でもある。 ●かなり珍しい英式(虫ゴム)への愚痴記事 star.ap.teacup.com/flatout/2201.html 英式バルブの厄介なところでもあるし、虫ゴムだけ取替えれば治る便利なところでもあります。 とは言っても仏式・米式ではこんなことはないので良いところなのかなあ??? 空気圧は測れないし・・・ 英式(虫ゴム)でも+130kpaで大体の数値は出るという話もあるが・・・ 結局こういう虫ゴム劣化のデメリットがあるので英式(虫ゴム)をそのまま使うことをすすめない。 「英式の虫ゴムの代わりにエアチェックアダプターという米式化するアダプター、 または、大抵の英式バルブが通っているリム穴は米式チューブも通すことができるので、 タイヤ交換のときに米式チューブに交換してしまうのもいいかもしれません。 ガソリンスタンドで空気入れもできますし、空気圧もまともに測れますよ」 という補足まで期待するのはさすがに無理だろうか。 ●3か月で虫ゴム切れすることもあるようだ 故障を誘発しやすくするだけの英式(虫ゴム)を排除するところから 業界の健全化が始まる気がするが・・・期待するだけ無駄なんだろう。 こういうものを完成車に常識として使われていることへの異常さに気付く人が増えることを願う。 ●バルブコアだけ交換すればいいというものでもない 商品レビューを見ると「明らかにスローパンクと思われる(チューブ自体に問題がある)状態」にも関わらず 「バルブコアだけ交換することで改善する」と思い込んでいるようなものもある。 チューブ自体に問題があれば空気口部分だけ交換してどうにかなるものでもない。 また、チューブを交換するにしてもタイヤ内の異物が取り除けていなかったり、 タイヤとリムの間に挟んでパンクさせるようなことにもなるので、 あまり簡単に何でもできると過信しないほうがいい。 しかし近所にカソリンスタンドが一切なく、 自転車店もしくは自宅のフロアポンプも「英式口金にしか対応していない空気入れしか存在しない」ような 特殊なケースでもなければ、MP/Gプランジャーを使ってもしょうがないような。 ●「絶対に1円でも安くないと困る」 というのは、単に米式の利点を紹介していないから 客側で「慣れ切っていてそうする意味がないと思い込まされている」側面が強い。 「安く修理できるはず」と思い込ませているのは、 完全に「説明不足」で信頼関係が築けていない結果の最たるものと言える。 ●「不器用で英式空気入れしか使えない人が困る」 というのは、「適切な使い方を習得できるわけがない」という店側の思い込みに過ぎないと考えている。 ───────────────────────────────── ───────────────────────────────── ★空気圧測定関連──────────────────────── ●空気圧は低すぎでも高すぎでも良くない star.ap.teacup.com/flatout/1328.html 英式バルブ(虫ゴム式)ではタイヤの厚みや握力の違いによって正確は判断ができない。 米式か仏式であればポンプの計測機器や単独の空気圧計でも数値を目でしっかりと確認できる。 ■空気の入れすぎでパンク zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-8b33.html 空気圧を測れない英式チューブの悲劇。 「エアチェックアダプター」を使いつつ劣化してきたら「米式チューブ」を使っていれば防げたはず。 www.facebook.com/cycling.ss.net/posts/1243706359074272 夏の暑さで自転車のタイヤがバーストしています。 夜に自転車のタイヤに空気を入れる場合、昼間の気温が上がることを考えて、少し控えめにして下さい こういう「空気の入れすぎで破裂する」ケースも (無頓着な人もいるので全部とは言わないが基本的に) 「英式で空気圧を適切に判断できていないということ」が原因ではないだろうか。 「少し控えめに」と言われても、 素人感覚でそれを感触だけで判断できることが当たり前だろうか。 タイヤごとの適切な空気圧を、仏式・米式で空気圧計の数値を見てしっかりと判断できれば このような事態はそうは起こらないのでは? (シュワルベの英式計測器を買うより安く、MPプランジャーをポンプの空気圧計だけで曖昧に判断するよりも正確) ▼英→米式(口金変換のみ)※これを取り付けただけでは空気圧測定はできない ●GIYO DUNLOP ADAPTOR バルブアダプター(英式→米式) (※ネジ部分が短いためポンプによっては取り付けられない恐れあり) www.monotaro.com/g/01232123/ 約290円 www.amazon.co.jp/dp/B00QX18QQK ●(STRAIGHT/ストレート) 変換アダプター 英式自転車タイヤバルブ 米式変換用 22-1409 約370円 (※ネジ部分が短いためポンプによっては取り付けられない恐れあり) www.amazon.co.jp/dp/B0088WTO86 ●クエイサー [QUAXAR] TVAK プレスタバルブアダプター 約600円 これもポンプによっては取り付けられない恐れありだろう ●仏式/英式→米式 バルブ アダプター 自転車タイヤ バルブ コンバーター chariki.net/report/report7.html 現在販売されていないようではあるが・・・ 英式 →米式変換アダプターの付かない物があります。要注意です。 (画像はGプランジャー) △スーパーバルブ(MPプランジャーGプランジャー)にすれば空気圧は測れる? 【可の見解】pachapo.blog.fc2.com/blog-entry-29.html [質問サイト]qanda.rakuten.ne.jp/qa6832359.html 【可の見解】としては 「バルブの構造としては、仏式や米式と同じく注入空気圧で押し下げられる弁」なので注入時の空気圧が正確になる 【不可の見解】としては 「バルブ構造が変わったって、所詮トンボ口で押さえるバルブであるので、 流入空気が漏れており、保持も出来ないので計れている数字は適当」という解釈。 【2016年10月現在の個人的見解】 過去にBSや共和から「底ゴム型」の「ムシ(プランジャー)」+計測キャップで空気圧管理できるもの (共和 ミリオン エアーゲージセット No.1200)エアゲージセットを売っていたくらいなので 測定可能だとは思うが・・・、 akigawa.world.coocan.jp/tinpin-parts.htm akigawa.world.coocan.jp/airgage.html 今では、英式に接続している(主にクリップの)部分を介した ポンプに付属するメーターの数値を頼りにするしかない以上、 数値は大体あっているとしても、イマイチ信頼性に欠ける。 (※シュワルベの計測器はシュワルベの英式バルブ対応の専用品として考慮しない) 米式や仏式のように、単独で計測器がないということからも、 空気圧測定という観点から見れば英式の規格自体に問題があると言わざるを得ない。 ↓ ●MPプランジャーで正確な値を示しているかどうか (※Gプランジャーについては下記自転車店プログの記事を参照で ほぼ問題なく測定できると言い切ってもいいのかもしれない。) 英式MPプランジャーでは測定できない?という話も挙がっている。 ポンプの空気圧計は「ポンプ(ホース)の内圧」で 「ホースが接続中の場合、チューブ内とホース内で容積が変化するので内圧も変化する」 とでも言いたいのかもしれないが・・・、 米式でも仏式でも「バルブの弁を開くために圧がかかっている状態では ホース内ぶんの空気圧が同じように増えている」ので、 MPプランジャーだけ圧がかかって弁が開いても測定できないわけもなく。 つまり、完全に一致しているかといえば、 (虫ゴムでは弁を開くための圧が130kpaほど必要になるので別としても)、 MPプランジャーにポンプの空気圧の目盛りでは不正確だろうか? 構造的には、販売終了しているブリヂストンの「エアプレッシャーゲージ」 元はミリオンの「エアーゲージセット」のバルブコアが 「MPプランジャー」と同一で、 「競輪バルブ」もMPプランジャー同等の「底ゴム型」。 伊式(イタリアン/レヂナバルブ)まで把握してくれとは言わないが、 「競輪バルブ」くらいは、日本で使われているのだから、 一般車店でも存在や形状くらいは基礎知識として把握しておいて欲しいところ。 どうしてもというのであれば、英式でも シュワルベの英式バルブコア+専用空気圧計(エアマックスプロ)[または空気入れの空気圧計を目安]という方法もあるが、 基本的には"いざというときの充填可能な拠点数での利便性を考慮して" (無知で悪辣な店の洗い出しの意味も込めて)エアチェックアダプターを経て、米式チューブ化を薦める。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ▼Gプランジャー※底十字(底閉じ型) ●Gプランジャーで空気圧管理(100均の底閉じ型スーパーバルブ) blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/3281bbd1d3d9f0ec8f590ea17e47a7ea 空気の適正圧力はタイヤの横に印字されています このタイヤは 2.75~4.5BAR と有ります 4.5は流石に高いと思いますが 最終的には手応えで決めましょう ↑ この時点では「また触診とかいう典型的な”玄人向けの管理方法”を薦めてしまうのか」と心配していたが・・・ チューブがリムに噛んでいない事を確認し 3.5bar 空気を張りました この位の空気圧が丁度良いです ↑ Gプランジャーでは空気圧管理可能なので「しっかりと空気圧計で350kpa充填」で完了している。 ※275~450kpaの範囲で450kpaまで充填しなければならないのは 体重80kg超えとか荷物が体重60kg程度で20kg以上とかの場合のみ。 350kpaで留めるのは体重や荷物などは分からないが基準として正解。 もし所有者が空気圧計付きポンプを持ってなければすぐに購入してもらい 「最低限毎月1回以上(夏場は2週間おき)充填」を徹底するだけでタイヤも長く使えるようになることを 知ってもらいたいところだが、 「それは既に実行していてバルブからの漏れが発生した」のであれば・・・ ↓ 100均のGプランジャーは当たり外れが激しいという話もあるので、チューブやバルブ軸に問題がなければ、 いざという時に自転車店よりも空気入れ可能拠点数が遥かに多く利便性が高い 耐久性も高いと思われる「エアチェックアダプターでの米式化」を薦めたい。 ※ついでに「バルブ周辺の補強」は 「修理が減るからしない」という雑な自転車店のほうが多いはずなので、 こうした「分かっている人であれば」個人修理のほうが雑多な店より余程丁寧な作業が出来るメリットがある。 ●100均ダイソーのGプランジャー(底十字/底閉じ型)の耐久性は半年? (※スーパーバルブでは紛らわしいので個別の呼称を使用) blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/9e53071226cf36c1480db932b9feda6f スーパーバルブには虫ゴムが無く この筒の中に小さなシリコンの弾が入っています その弾が上下し空気を止める様になっています 新しい物を使い概ね半年は不具合無く使えます それ以降は空気が 漏れる様になって来ます これは複数の自転車に使ってみた経験から感じた事です いわゆる「安物買いの銭失い」になってしまうようだ。 ※虫ゴムも紹介しているので「虫ゴムの耐久性が半年」という意味かもしれないが、 文脈からして「100均ダイソーのGプランジャーの耐久性が半年」と判断。 ────────────────────────────────────── ※閉鎖されたTakaよろず研究所にて、2006年5月購入品の「100均のMPプランジャー型」あり。 (発注ナンバー「自転車-109 (B-3)」)が掲載されていたが、 archive.fo/wEvV4 現在では売っていなさそう。 もしかしたら、系列の違う100均では今でも扱いがあるかもしれないが、 素直に「MPプランジャーであれば、ブリヂストン扱い」を選択しておくべきだろう。 (※一応「共和 CZA051 スペシャルバルブ」もMPプランジャー型) www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102 ※既に書いているように「スペシャルバルブの場合でもGプランジャー型」が併売されているので要注意! www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100 ────────────────────────────────────── 構造的にはシュワルベ英式バルブコアのほうが良さそうだが・・・ どちらにしても英式なので、"長期的には"便利とは言いにくい。 「環境次第で」エアチェックアダプターは5年以上使えているケースもあるので、 結局は回り道せずに最初から米式化を薦める。 ◆[Gプランジャー]サギサカ「スペシャルバルブ 33003」 2個で260-380円 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4100 ◆[Gプランジャー]共和(ミリオン)「スペシャルGバルブ」(30個セット) (参考:2個で約200円) www.monotaro.com/p/3759/0883/ www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel14.html 廃盤?◆[Gプランジャー]CAPTAIN STAG(パール金属) スペシャルバルブ Y-3492 約300円 www.amazon.co.jp/dp/B001SH8Q6O lreisyu.blog71.fc2.com/blog-entry-103.html ◆[Gプランジャー]パナレーサー「楽々チューブ」 ┗(楽々バルブ[NWV001] 生産地(ドイツ[アリゲーター社])はチューブ組込) http //web.archive.org/web/20140804205713/http //www.panaracer.com/new/lineup/tube/rakutube.html マジックキャップ エアもれ防止突起により万が一バルブが故障してもエアもれを防ぎます。 と書いているが・・・「キャップが効果を発揮する以前に、チューブ自体が損傷している場合は無意味」なので、 過度に期待はしないほうがよさそう。 ●[Gプランジャー]ALLIGATOR(アリゲーター)エクスプレスバルブユニバーサル www.monotaro.com/p/6085/1104/ (100個で1.5万円) ゴム部分を増やして空気漏れをより防ぐ意図だとは思うが、わざわざ買って試すほどのものでもないような。 中の弁が詰まりやすい傾向があるらしい以前に、英式バルブ自体を薦めない。 ●[Gプランジャー]ウィンテック「バルブセット スーパースペシャル」 www.monotaro.com/g/00346655/ 2個セット 約250円 ●ダイソーのGプランジャー(底十字型)は「銅製」「ステンレス製」の2種類あり kingpcfx.seesaa.net/article/410800355.html 銅もステンレスも中国製 ●D016(自転車用スーパーバルブセット) 材質:バルブキャップ/ゴム バルブナット/銅 バルブ/銅 以下はバルブキャップですが、『ALLIGATOR』(アリゲーター)という文字が入っていました。 ●No.109(自転車用スーパーバルブセット) 主な材質/ステンレス・合成ゴム・ポリプロピレン (バルブキャップに刻印なし) ●[Gプランジャー]底十字型の分解と競輪バルブとの比較 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/cc07e71f01ce7acb8d2e8780be1106b6 ▼英式(底十字型) 中から出て来たのは小さなシリコン素材の様な円筒形の物で これがバルブ内で空気圧の高い方から押されてスライドする様になっています ▼競輪バルブ このバルブは英式と構造は同じですがサイズが小さくバルブはこの様に内部にスプリングが使われ 中のコアを押してやるとバルブが開放されます ◆[Gプランジャー]スーパーバルブの補修 http //web.archive.org/web/20130713005204/http //www2.ocn.ne.jp/~wan2/nmh/hint4.html 値段的にも補修するより交換してしまったほうが早い。 ▲[Gプランジャー]車いすに使用されていた底十字のゴム弁の詰まり red.zero.jp/ksystem/newpage451.htm red.zero.jp/ksystem/newpage401.htm 確かに、空気が不足していたので空気入れでとりあえず補充を試みましたが・・・・ 全然空気が入っていきません。硬くて入っていかないという状況です。 どうも、このバルブ内のゴムが固着していたようなのです。 ●[Gプランジャー]底十字の英式バルブでも違いあり blog.livedoor.jp/maruco_com/archives/1918294.html 同じ底十字に見えても商品モニターしたところドイツ製のものだけは底十字でも優秀とのこと。 ▼[Gプランジャー]高圧を入れると・・・ nyansa9.blog54.fc2.com/blog-entry-39.html 「タイヤの許容最大空気圧が690kpa(約7気圧)のタイヤ」+英式[Gプランジャー]に 約590kpa(約6気圧)充填し、翌日に中の弁の役割をしている栓が高圧に耐えられず抜け落ちていたというケース。 しかし、タイヤが最大約7気圧対応しているとはいえ、タイヤ幅は1.25なので約32mm程度。 若干抑えたとしても約6気圧というのは空気圧が高い。 30mm幅以下でもなければ、最高でも空気圧は5気圧程度までに抑える方向で調整。 (最初からまともに空気圧管理をさせる気がない英式バルブを使っている自転車への 信頼度の点でも不安要素が拭えないのもある) ●100均のGプランジャー(底十字/底閉じ型)の不具合 star.ap.teacup.com/flatout/1644.html 同じスーパーバルブ系統だけで比較するなら MPプランジャーのほうが不具合は起きにくいのかもしれない。 ●[底十字]Gプランジャーの初期不良? star.ap.teacup.com/flatout/1607.html MPプランジャー(底ゴム型)のほうがマシなのかもしれないが、 やはり個人的にはエアチェックアダプターを薦める。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ●交換時のMPプランジャー・Gプランジャーの弱点? (100均とBS品で質が違うという話ではなく) プランジャー(ムシ)に装着する「虫ゴム」同等に 長期間の使用で、側面の黒いゴム部分が 【英式バルブの筒】に、ある程度【張り付く(固着・圧着)】と予想できる。 そのため、交換時期になって、いきなりプランジャーを外そうとすると 虫ゴム付きプランジャーのように射出されてしまう恐れもあるように思う。 しかし、「ポンプヘッドを半接続で"空気漏れを自発的に起こす"」という方法で 「空気の充填量を意図的に減らすことが出来れば」そのリスクを低減できると考えられる。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ▼MPプランジャー ※底ゴム型 ◆[MPプランジャー]「ブリヂストン スーパーバルブセット(A710005、P3281、VS-5)」※別名:MPプランジャー www.yodobashi.com/p/pd/100000001001128562/ ◆490円(送料無料) www.amazon.co.jp/dp/B00VWE712S ◆約450円[価格変動あり](2000円以上で送料無料) 480364.blog9.fc2.com/blog-entry-325.html 形状違いのコチラのタイプのスーパーバルブも出ていますが 性能が安定していない為、おススメしません BS純正のスーパーバルブを推奨します reviewmatome.net/?article=100 リムテープのようにミリオン(共和)製のような気もするが・・・ www.kyowa-ltd.co.jp/products/wheel14.html www.amazon.co.jp/dp/B013GDKTSK/ 自社開発製品ではないため料金が上乗せされているとはいえ、100均よりは質が高いと見るべきだろうか。 ◆[MPプランジャー]アサヒサイクル「スーパーバルブセット 04018」◆288円(送料無料) blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/cc07e71f01ce7acb8d2e8780be1106b6 www.biccamera.com/bc/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3148764 値段的にBS品との差があるかどうかは不明。MPプランジャーとは書いてないので扶桑精器株式会社とは無関係に思えるが・・・。 ◆[MPプランジャー]サギサカ「スペシャルバルブ(品番:33004)」 www.sagisaka.co.jp/products/detail/4102 ◆[MPプランジャー]共和(ミリオン)「スーパーバルブ」(30個セット) (参考:2個で約250円) www.monotaro.com/g/00346433/ ●[MPプランジャー]日本製のスーパーバルブ(扶桑精器株式会社) www.fuso-seiki.com/seihin/ 弊社の、自転車向けバルブ(プランジャー)は、虫ゴムのいらないバルブ、 スーパーバルブ、MPプランジャー等、と呼ばれており、 通常の虫ゴム付きバルブに比べ、はるかに耐久性がよい、つまり長持ちするバルブなのです。 現在、日本でもっとも普及しているのが、いわゆるママチャリを中心とした、 英式バルブのついた自転車で、現在ではその中に入っている、プランジャーも殆ど、外国製品なのです。 弊社では、日本製、(made in Japan)を今後も堅持してまいります。 海外製との比率や エアチェックアダプターや米式バルブと比較して不具合までの期間に どの程度の差があるのかは、実際に取り付けて使い続けてみないことには分からない。 (個人的には簡易変換も含めて米式の空気圧管理のしやすさから戻る気はないが・・・。) ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ★「シュワルベの英式バルブコア」SCHWALBE ◆シュワルベの日本総代理店「ピーアールインターナショナル」 g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=98 (英式バルブコアも専用空気圧計も「アクセサリー」に掲載) ●リンエイ扱い「シュワルベ英式バルブコア」マイナーチェンジ www.rinei-web.jp/products/7276 品番:427-40816 品名:SW-3311.01 英式バルブコア 130円+税 ↑ 以前と何が異なるのか分からないがマイナーチェンジのようだ。 廃盤◆「リンエイ品番:427-40811」「SW-3361 英式バルブコア」130円+税 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=649 pid=6650 ★シュワルベ 英式バルブコア(単品)約150円 ●ヨドバシ www.yodobashi.com/product/100000001006090040/ ●amazon www.amazon.co.jp/dp/B08RCCXDN5 ●ヨシダ www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00460025 ●楽天 https //search.rakuten.co.jp/search/mall/シュワルベ 英式バルブコア/ また、代理店であるPRインターナショナルから、個人が少数でも安価に簡単に購入可能。 ▲[廃盤]英式バルブコア・ナット・キャップのセット約200円 kosunacycle.blog.fc2.com/blog-entry-228.html ●シュワルベ 英式バルブコアのレビュー 「分解画像」 inouehinaki.hatenablog.com/entry/20170713 「解説」 ameblo.jp/sumiyoke-syoutenn/entry-12230038149.html 「画像」 www.ysroad.net/makernews/detail.php?mid=165 ★[シュワルベ専用の計測器] AIRMAX PRO エアマックス プロ 約3000円 米・仏・英(=英式はシュワルベのみ)対応。 11気圧まで計測可能 新●SW-6010.01 エアマックスプロ(リンエイ品番:427-40832) www.rinei-web.jp/products/7484 値段は当初2700→3000円+税。細かい違いは不明だが、新型デザインは若干"角ばった形状"に変化。 「ストラップ通し穴」が拡大しているのも確認できる。 ↑ 旧●SW-6010001 エアマックスプロ(リンエイ品番:427-40831) www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=649 pid=6655 www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00010130 約2500円+送料880円~1320円(※沖縄除く)(送料は税込5500円以上で無料) ●シュワルベの英式バルブコア+バルブキャップライト blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/e62b33e633a5639ccb2273a70509565f blog.goo.ne.jp/tonsan2/e/2dc70f3e1ee1fc019e2cc07c30433219 回り止めがなく、先端部が長いのでキャップライトを使う場合は共周りして付け外しが面倒という弱点あり。 それよりも、通常の虫ゴム式などのゴムキャップを付けようとすると同じように隙間ができることになるほうが難点に思える。 ↑ ■空気充填時のニュアンスは100均のGプランジャー[底閉じ型]似ているという感想もあった。 www.alligator-ventilfabrik.de/index.php?Express__valves 100均もアリゲーターなのだろうか? ●シュワルベ英式バルブコアでも相性問題が発生する場合もあるようだ www.yodobashi.com/community/product/100000001006090040/review.html 一点、注意しないと駄目だなと感じたのが 軽快車用に英式チューブのゴムのバルブキャップによっては相性が悪く それを使うと空気が漏れます。 どこかにあったバルブキャップを被せたのですが 中を見ると凸突起があり米式バルブの空気抜きのように シュワルベのバルブコアの芯を押すと漏れるようでした。 ゴム製なら裏返して凸部をカットするか、英式バルブのキャップくらいなら店を数件巡れば 廃チューブからも山ほど回収できて余っているので、無料か安価で譲ってくれるだろう。 それよりも、こちらのほうが問題。 中には寸法が大きいのかチューブの誤差か?バルブコアの収まり悪いのもあったので 様子を見ながら使っていきたいです。 エアチェックアダプターでも稀に発生するケースもあるようなので、 結局は回り道せず「米式チューブ」が最適解となる。 ※いざというときの米式の空気入れ可能拠点数と比較すれば、 英式専用のBOX空気入れが使えないことなど何ら問題ではない。 ※どうしても英式にする場合は最初からバルブコアもシュワルベの英式になっている 「シュワルベの英式チューブ」を使うことで回避は可能。 ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ★米式化:パナレーサー「エアチェックアダプター」関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ●米式化したら オートバイやクルマと同じ形式になるので、自動二輪ショップやガソリンスタンドでも 無料~1回100円程度でも払えば充填できるとは思うが、 自分に最適な適正空気圧内でのピンポイントの数値を探るためにも ポンプも交換しておくといいだろう。 ★ポンプ(空気入れ) 約2500円~ ↓ ●日付を決める こういうキャンペーンサイトもある。「9がつく日は自転車の空気を入れよう」 www.jbpi.or.jp/9ki/ 月3回は小径(親子乗せ含む)や、クロスバイクで比較的長距離で使用頻度が高いなら必要。 一般車のスローパンクしていないチューブで近距離移動であれば月1でも十分にも思えるが、 やはり直射日光に当たる屋外や軒下保管でタイヤ・チューブが劣化しやすい状況では必要かもしれない。 ↓ ●適正な空気圧は? ★一般車(ママチャリ)タイヤの標準空気圧は「3気圧」が目安 一般車(ママチャリ)の基本空気圧は乗車人の体重65kgで300kpa=3bar=3気圧が基準。 ▼空気ミハル君 (空気ミハル君(3.0気圧版)の基準では、そのまま300kpa=3.0bar=3気圧) (空気ミハル君(4.5気圧版)の基準では、少し高めの450kpa=4.5bar=4.5気圧) (その場合4.5気圧まで様子を見ながら乗り比べてみるなどして最適な空気圧を探る) ↑▲構造的に非推奨 ▼同じブリヂストンの車種でも BWX(子供車)で使われているような「太いタイヤ(58mm幅)」では、元々のエアボリュームがあるため、 2.0-3.5気圧と少し低めになる。 ──────────────────────────────────── BWXの場合そもそも英式チューブなので通常測りようがないのに空気圧設定をきちんと書いてある不思議・・・。 いや、一般自転車でもタイヤに指定空気圧は通常書いてあるはずなので変でもないが、 こういうレベルでもないとまともにこういう詳細スペックを載せてないのだから 「空気圧って何?」と思われても無理は無い。 米式チューブ自体への交換は大変でもないので 「書いてある数値の意味が分かる人は交換してください」ってことなのだろう。 ──────────────────────────────────── ▼クロスバイクなど、他の車種の場合 タイヤ側面に記載されている空気圧を必ず確認! 「範囲の記載があれば」範囲内で空気を充填する。高ければいいというものでもない。 (地面の衝撃を拾いやすくなる、高圧すぎればリムからタイヤが外れやすくなるなど) 「標準値であれば前後+1気圧くらいまではOKと見る」 ▼※要注意「数値が最大値の場合」※ 「最大値(MAX---kpa,MAX---psi)の場合はあまり参考にならない」と見るべきで、 特にそのタイヤを取り付けているリム(輪っかの部分)自体が、無名で検索しても全く分からないような シングルウォールのリムであればなおさら、 500kpa=5bar=5気圧以上の高圧を充填するのは、信頼性の点であまりオススメしない。 とにかく、最適な性能を発揮するためには空気圧の確認は非常に大切ということを覚えておいて欲しい。 ───────────────────────────── ■イタズラ防止 ●英式バルブのトップナットを緩められてしまうイタズラ対策3選 ・まずは自らトップナットを締める、 「駐輪場所・利用施設(店)・利用時間を変更できるなら変更する」のは基本。 1.リムナットを2重にする 2.緩み止め「中強度」を適度に塗布 (永久固定にして虫ゴム劣化時にはナット切断やチューブごと交換という方法もあり) (※エアチェックアダプターに変更したところで1も2も必要な可能性大なので・・・) ↓ 3.米式チューブに交換(一応バルブキャップは真鍮にして緩み止め) 小型の電動の空気入れも持ち歩けばバルブコアを緩められてもどうにかなる。 (いざとなればオートバイ・自動車関連の空気入れ拠点に"許可を貰って"頼る) これでもダメなら「防犯カメラが設置できている店や場所しか使わない」しか 対応しようがない。 あとは、「しばらく自転車以外の乗り物を使う」しかない。 ▲既に廃盤「サギサカ 32305 [バルブロック英式用]」 www.yodobashi.com/product/100000001003484400/ ●シンセイ バルブロック(英式用) 単にナットを2つ取り付けるだけの方法もあるが、こういうのも結局米式チューブにしてしまったほうが早い。 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12040002640.html 「ダブルナットの方法」 ●中栓[ムシ(プランジャー)]を外されにくくする対策 star.ap.teacup.com/flatout/2532.html ↑このような被害を防ぐために ↓リムナットを2つ付ける「ダブルナット」という方法により素手で簡単に外せないようにする方法がある。 spank999.blog101.fc2.com/blog-entry-1431.html (グリスよりもネジロック弱または中強度を適量付けておけば更に防犯効果大のはず) この方法は「エアチェックアダプターを取り付ける場合でも有効」なので覚えておきたい。 別の方法としては、空気圧管理の観点から、 利便性も向上する「米式チューブに交換」という方法を採れば、素手で簡単に取り外すことは不可能になる。 タイヤも弱ってきているようであれば、ついでに交換が長期的に見ればお得なので、断然こちらをお薦め。 (エアチェックアダプターと同様に、 空気圧計付ポンプor米式空気圧計を別途購入か、300kpa基準でほぼ毎月1回店で充填などの習慣付けは必須) ───────────────────────────── ◆英式→仏式もどき「Viva 英-仏アダプター」 tsss.co.jp/web/?p=1191 MPプランジャーの延長でしかない。 ▲キャップを付けても形状的に浮いたような形になる。 bicycleman.blog19.fc2.com/blog-entry-548.html ViVA 英-仏バルブアダプター(2本セット)(東京サンエス)800円+税 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=5439 www.rinei-web.jp/products/5439 (VIVA→東京サンエス→リンエイ) ●VIVA 英→仏アダプターのレビュー記事 wani-chan.cocolog-nifty.com/weblog/2014/04/folding2014h264.html このなんちゃって仏式バルブ、何か微妙。使い勝手が良いのやら悪いのやら、今一つしっくりきません。 少なくとも、TOPEAKのスマートヘッドとは相性が合いません。 ───────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────── 底なし型:(詳細不明) ●謎の「新種スーパーバルブ」? hiasacycle.blog.shinobi.jp/自転車/空気、ほんとに入ってますか? スーパーバルブと言われている物です。↓ file.hiasacycle.blog.shinobi.jp/Img/1544592615/ MPプランジャーでもGプランジャーでもない新種? MPプランジャーのゴム部分がなくなっただけのようにも見えるが、もし新品だとすれば全くの別物になる。 今まで「プランジャーが折れた(溶けた)」と紹介されているケースでも これが使われていただけというケースもありそう。 実態が掴めないが「底なし型」として仮分類。 ↓例えばこれが実際に使われていたケースと思われる。 ●MPプランジャー(底ゴム型のスーパーバルブ)のようで別物? star.ap.teacup.com/flatout/1718.html 底ゴム部分が筒内に引っ込んで収まっただけにようにも見えるが、 そうでなければどういう構造になっているのか興味はある。 ───────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────── ●虫ゴム交換で300円・・・ wood-cycle.info/repair/mushigomukotonokoukan/ 値段そのものではなく、それに価値を見出せるかどうかの違い。 商売は自由。選ぶのも自由。 空気入れに「無駄に」力が必要としても 「空気圧を判断しにくくて結果的に過小/過大でパンクしても」 当人同士が満足しているならそれでいいのだろう。 一方で、米式化すると 客「あまりにも不器用すぎて何十回練習してもどうしても上手く使えない」 (稀にあるポンプヘッドの相性問題を乗り越えて使う気もない)とか、 店「エアチェックアダプターの存在自体を知らない」のであれば 「教えることもできないので」それは仕方がない。 「知識量のある店に巡り合うことができなかった運」でもある。 ●ツッコミ待ち? wood-cycle.info/車いす修理/kurumaisutaiyakoukandegoraiten-2/ ハブナットにモンキーレンチ使用から始まり 「適切な空気圧も大事」と書いているものの・・・ このタイプは3キロ。 ガソリンスタンドでも入れる事が出来ます。 単位はキロではなく一般的には「3気圧」または「300kpa」とすべきに思える。 そして画像は「英式バルブ」。 ガソリンスタンドに自転車用の空気入れが常設されている地域? いや、それ以前にガソリンスタンドで車いすに空気を入れることが普通とは思えないが・・・ しかも、英式バルブで恐らく虫ゴムを使っていると思われるが、このユーザーには適切な空気圧が判断できるのだろうか。 ▼MPプランジャーとGプランジャーの違い ▼(底ゴム)スーパーバルブと(底十字)スペシャルバルブの違い ameblo.jp/cycle-plus/entry-12063176029.html いずれも虫ゴムよりは軽く空気が入るので便利でも Gプランジャー(底十字)では空気漏れが起こる率が高いという感想。 ↓ しかし、バルブ関係紹介でも やはりシュワルベの英式バルブコアとパナレーサーのエアチェックアダプターには触れず。 専用計測器前提のシュワルベはともかく、エアチェックアダプターを紹介しないのは・・ ↓ ●見た目の問題 まさか一般車で見た目やホイールバランスどうこうを言うつもりはないだろうし。 ●構造の問題 変更すれば「プランシャー(ムシ)~虫ゴム」が一体化するので減るが、 ・英式(虫ゴム)____:バルブキャップ~トップナット~プランシャー(ムシ)~虫ゴム ・エアチェックアダプター:バルブキャップ~アウターアダプター~米式バルブコア~インナーアダプター 虫ゴムからの変更では構造点数としては同じ。 (内側の当てゴムやOリングゴムも含めればACA-2のほうが多くはなるが・・・) ●ポンプの問題 (ポンプを新たに買うか、計測ゲージだけ別途購入したほうがいいとはいえ必須ではないので) 空気入れの方法が異なり既存の空気入れが使えなくなるという懸念に対しては、 英式バルブ用のクリップを外せば米式にも使えるようにはなっているものも多い。 誰もがこういった古くからある英式専用空気入れしか持っていないというのも無理がある。 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=3721 見た目が似ているクリップが着脱できる米式対応が珍しいとも思えない。 www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=3720 ●空気の入れ方が異なるので戸惑う? 空気充填時のホースを外すときに空気が漏れるというのは、 ホースからバルブまでの残りが抜けているのもあるが、手早く作業するのは数回使えば慣れるような ●耐久性 耐久性が低いという話がなくもないかもしれないが、 使用環境に関わらず虫ゴムやスーパーバルブよりも壊れやすいというデータらしきものもない。 少なくとも1年以上経過しているゲージキャップ付きでも空気漏れのような状態は一切ない。 ●値段 客の要望が「絶対に1円でも安く」という修理前提でしか考えていないのであれば、「虫ゴム」ということにはなるだろう。 ●売上 結局のところパンク修理の売上に影響するからと考えるべきだろうか。 ●[底十字・底ゴム]G/MPプランジャーの問題点と対策 「Gプランジャーは中の栓が詰まりやすい」というのは分かるとして・・・、 「空気を入れるときに結構力が必要になる」のは通常の虫ゴムの特徴なので MPプランジャーと比較するのはどうなんだろうと。 正直に「普通の虫ゴムのほうが自店の後々の利益に繋がりやすいのでオススメしています」 と言ってくれる店のほうが好感が持てる。 例によって、米式化できる「エアチェックアダプター」はこの世に存在していないものとして紹介されない。 ●簡単な想定接客 「はいこちらヨドバシ.comで約650円で購入できます」(当店では○○○円にて販売しています) 「取り付けは工具なしで30秒もかからずにできますよ」 「軽く空気入れられますよ」 「ガソリンスタンドでも空気入れられるようになりますよ」(必ず許可はとってくださいね) 「目で数値を見てきっちり判断できるので「入れすぎで破裂!」とか「少なすぎでパンク」なんてことがなくなりますよ」 「ご自宅に空気入れがある場合、先端のトンボクリップが外せるやつなら自宅でもそのまま使えますよ」 「その場合は、単独の空気圧計を組み合わせて使ってくださいね」 「そして、必ず(標準300kpaであれば)月1回は空気入れしてくださいね、サボったら無意味なので」 「(使用状況次第ですが)虫ゴムみたいに空気が抜けやすいとか半年で劣化なんてことは 今のところ聞いたことがないのでオススメですよ」 「もちろんご来店頂ければ空気を入れるのは無料です。他の用件が込み合っていなければお待たせ致しません。」 巷の自転車店としては修理の種を潰すダメ店だとしても、こういうスタンスの店が普通になって欲しい。 新車販売や修理だけではなく、もっと前向きな方向性を期待したい。 エアチェックアダプターで検索しても取り付け例を挙げているのは個人ブログだけで、 販売している個人店こそあるようだが、 取り付け等や英式ではありえないメリット紹介までしているところは見つからなかった。 この世にはパンクさせたり盗難するような自転車店まで存在するくらいなので 「どうやって誠実にみせて不誠実を貫くのかを日々探求することが自転車店だ」と 言われても納得したくないが、実際はそういう側面のほうが強いのだろうかと思ってしまう。 ─────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────── ●虫ゴムとGプランジャーどっちがマシ? 虫ゴムの場合(新品であれば?)+130kpa充填が必要ということを覚えて空気圧充填の目安にするか、 Gプランジャーであれば、ポンプの空気圧計を見れば測定は恐らく可能としても、 「耐久性で見れば、下記にもあるように似たようなものでしかない」。 「シュワルベ英式バルブコア」購入のための「数百円すら出せない」貧困を極めた経済状況であれば、 僅か100円ですら惜しむべきなので、安い虫ゴムを使うしかないだろう。 または、絶対に連絡先を教えられないスパイか秘密主義者でもあれば 店にある虫ゴムでも買っておけばいいのではないだろうか。 ※ネットで購入しなくても、部品だけ店で取寄せ(送料なし)で購入できる店もある。 (部品だけの購入は断わる店もあるので、送料と合わせて必ず確認) ※シュワルベ英式バルブコアは(普通郵便発送も可能なことから)PRインターナショナルから直接購入可。 基本的には、米式の利便性よりも、 既に持っているポンプが「クリップが外れない」英式専用で買い替えも難しく、 どうしても"英式の形"じゃないと精神が不安定になるとか、 近くにある屑店に関わる関係上、米式には出来ないという場合、 英式でも「シュワルベ英式バルブコア」のみ薦める。 ▲「多い=良い≒問題がない」という考え方の落とし穴 そのジャンルで「売上が多い」=「良い」だろうか? 食べ物、服飾、「個々の趣味のジャンル全て」にも言える。 「売れている物の中に、"良い物もある"」は成り立っても、 「売れている物の中に、"良い物しかない"」は絶対に成り立たない。 果たして「一般車には虫ゴムが最も使われているので"良い物"」だろうか? 英式派でも「シュワルベ英式バルブコアは支持する」という人は別として、 「何が何でも1円でも安いのが良い」という理由以外で、 「虫ゴム"が"良い」という人がいるとすれば 一体何を考えて選択(放棄)しているのだろうかと不思議に思う。 一応、ノーパンクタイヤが災害時や"酷道"では局所的用途では便利なように、 英式(虫ゴム)では、一旦充填できれば"空気入れ直後に"モタモタと英式クリップを外しても、空気が抜けにくい」 という点で、全く使い道がないわけではないが、 本来は「米式では何回練習しても素早くポンプヘッドを外すことができない」という 「極端に不器用な人」向けに、"BEタイヤのような特殊用途向け"として、細々と残すのが在るべき姿であり、 大多数が使うべき規格ではない。 ─「何故、自転車のタイヤとのセット品のチューブは英式しかないのか?」 (誤解答:1)「▲英式のポンプが普及しているから」 →クリップを外せば米式も使えるポンプの種類のほうが多く、 「安物パーツしか売っていないようなホームセンターですら」普通に扱いがある。 (誤解答:2)「▲英式用ポンプが一番使える拠点が多いから」 →仏式は主にスポーツ自転車向けなので、それよりは多いと言えるが、 米式ポンプが使える拠点数よりも、英式ポンプが使える拠点が多いわけがない。 解答の一例としては・・・ ★【米式は、単独空気圧計と充填可能な拠点数で便利ということを、教えてもらえる機会がないから】 「"通年での"自転車教育の無さ」が、最大の問題。 安全感覚にしても、「救護/報告義務」など、義務教育の段階で間違いなく理解していなければならない内容。 米式化では単独空気圧を補助的に使うことによって適正な空気圧量をより正確に把握しやすいという以前に、 英式でも「自転車等の"チューブには空気を入れること"」という常識すら浸透しているとはいえない有様。 ★【メーカーや店などは、在庫面で、米式に変更するとコストが増加してしまうから】 少なくとも、自転車の情報を自ら積極的に調べ、 「よりタイヤを長持ちさせたい」という【節約志向】であれば、 「業界都合」に巻き込まれていても良いとは思えない。 店目線では、一時的にはコスト増加するとしても、 「自転車はメンテをして使う乗り物」という意識や動機付けを行い、 利用者の空気圧不足のパンクなのに"理不尽な文句を浴びせられながら"日銭を稼ぐような「心が滅入る業」ではなく、 「グリップやペダルのグレードアップのようなカスタム」や"整備"に 快く応じてくれる客達に恵まれた「真っ当な仕事」を当たり前にしたいのであれば、 (理解力の下限に達していない人は除き)既存の慣例には反発し、 徐々に是正しなければならない。 「思考や想像が出来ることが人間の特徴の1つ」と分かっているなら、 「思考を"自ら"放棄することは、すなわち人間を放棄することに等しい」と自覚しておきたい。 ▲「何も考えないほうが楽で、何も問題がない」 人の価値観は多様性が認められているので、自由に謳歌してもらえれば良いと思うし、 せいぜい「物も人も"使い捨て"に巻き込まれる人生」に後悔しないことを願うが、 少なくとも、そのような破滅主義的な考え方に影響されないように、十分に警戒しておきたい。 ※「vivaの英→仏」は適合キャップがなさそうな時点でなし。 2021.6.6 ●リンエイ扱い「シュワルベ英式バルブコア」マイナーチェンジ 2020.12.27 ●交換時のMPプランジャー・Gプランジャーの弱点? 10.18 ●ミリオン 底ゴム型→【MPプランジャー】、底閉じ型→【Gプランジャー】と区別 9.13 序文を追加 2.2 ●中栓[ムシ(プランジャー)]を外されにくくする対策 ──────────── 2019.11.17 ●虫ゴムでの+130kpaはあくまで目安に過ぎない理由 9.22 ●【既に廃盤】ミリオン「エアーゲージセット」の構造を見て思うこと、 〃 ●英式は高圧に耐えられるのかどうかというよりも・・・ 7.7 ●虫ゴム交換で300円・・・ 5.5 ●VIVA 英→仏アダプターのレビュー記事 4.7 ★チューブの違い(英_米_仏_他)のページ分割 2019.03.10 ●謎の「新種スーパーバルブ」? ──────────── 2018.12.02 ●かなり珍しい英式(虫ゴム)への愚痴記事 2018.06.24 ●英式のメリット? 2018.01.21 ●[底十字・底ゴム]スーパーバルブの問題点と対策 ──────────── 2017.07.09 ●3か月で虫ゴム切れの例もある 2017.06.25 ●MPプランジャー(底ゴム型のスーパーバルブ)のようで別物? 2017.04.16 ●100均のGプランジャー(底十字/底閉じ型)の不具合 2017.02.19 ●ツッコミ待ち? 2017.01.22 ●[底十字]Gプランジャーの初期不良? ──────────── 2016.12.11 ●「スーパーバルブ」「スペシャルバルブ」という表記について 2016.11.06 ▼英式バルブ関連の分類図 2016.10.16 ●日本製のスーパーバルブ(扶桑精器株式会社)※MPプランジャー 2016.09.11 ◆参考:シュワルベの英式バルブコアの解説 2016.07.17 ●底十字タイプ(Gプランジャー)系統「ALLIGATOR(アリゲーター)エクスプレスバルブユニバーサル」 2016.06.19 「ブリヂストン スーパーバルブセット(A710005、P3281、VS-5)」※別名:MPプランジャー 2016.04.17 ●虫ゴムの英式バルブでは測定値+130kpaで正確な値? ──────────── 2015.07.02 シュワルベの英式バルブコア