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ゾンビレ〇プ!旅暮らしサバイバーと化した空手部.Windows1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm39750606 ゾンビレ〇プ!旅暮らしサバイバーと化した空手部.Windows2 http //www.nicovideo.jp/watch/sm39784557 ゾンビレ〇プ!旅暮らしサバイバーと化した空手部.Windows3 http //www.nicovideo.jp/watch/sm39892896 ゾンビレ〇プ!旅暮らしサバイバーと化した空手部.Windows4 http //www.nicovideo.jp/watch/sm40243110 ゾンビレ〇プ!旅暮らしサバイバーと化した空手部.Windows5 http //www.nicovideo.jp/watch/sm40695304
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・理事長 有栖川 英麿 教頭 流山 大河 空手部顧問 ・国語担当 ・数学担当 ・社会担当 ・理科担当 ・英語担当 ・美術担当 ・音楽担当 ・書道担当 ・体育担当 ・家庭科担当 ・情報・技術担当 ・養護教諭 ・その他教員
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●概要 日本の格闘技で最もポピュラーなもののひとつ。 発祥は諸説あるが、沖縄の琉球空手が起源とする説が主流。 多くの格闘技がそうであるように、空手も武術から現在はスポーツにもなっており、幅広く世界中で親しまれている。 大まかに分けると伝統派空手とフルコンタクト空手に分かれており、伝統派は寸止めを基本とし、フルコンタクトは実際に相手に当てる実戦に近いものとなっている。 ●現代の空手 スポーツやエクササイズとしても親しまれているが、ダイナマイト等の格闘技番組で「極真空手」のフルコンタクト空手が多くの空手人口の増加に貢献したといわれている。 実際護身術としても学ぶ人が増え、女性や子供も増えている。
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2004年5月18日19時47分 福岡市中央区六本松 九州大学近辺のアパート きれいな学生街として整備されている界隈からかなり入り込んだところに、男の求めるアパートはあった。その古びたたたずまいを見て、男は思わず顔しかめた。アパートの連絡事項を伝える掲示板に目をやった。 「断固自衛隊派遣阻止!憲法9条死守!」 独特の文体で書かれたチラシが張られている。男にとってその内容はどうでもよかったが、このチラシがここが、彼の探していた場所であることを証明してい た。初夏のこの時期に黒いスーツに身を固め、黒い髪の毛をオールバックにしてサングラスをかけた男は、さびた階段を昇って、「田中」と書かれた表札のある ドアを叩いた。ドアの向こうでざわめいていた声がぴたっとやんだ。そしてしばらくすると、ドアチェーンをかけたまま、ドアが少し開かれた。 「はい・・・・、あ、・・・社長ですね・・・。セクトの担当から聞いています。どうぞ・・・」 ドアを開けた男は彼を室内に招き入れた。ドアから顔を出して周囲を警戒してからドアを閉める。室内には10名近い人間がいた。みんな男性だ。タバコの煙が充満していて、男はまた顔をしかめた。 「社長。これが、「同志」のリーダーたちです。彼らとぼくでざっと、50名のメンバーを動かします・・・」 男は室内に集まる連中を見やった。年齢は20代半ばから30代。色の落ちたジーンズや妙な色の革ジャンを着込んでいる。彼が今まで見てきた福岡の若者のス タンダードとは言えないようだ。室内も雑然としている。妙な形の印刷機。何に使うのか、物干し竿のような棒。本棚にはぎっしりと、マルクスだのレーニンの 研究書が詰まっている。 「これでまず、おまえらもメンバーも身なりを整えろ。今風の若者の格好にな・・・」 男はそう言って1万円札の束をいくつか連中に投げた。それを見て連中は目の色を変えた。男はそれを見下すような、それ以上に家畜でも見るような目で見ている。この国の連中は老若男女、これで態度が変わる。 「身なりを整えたら、バイト先を見つけてやる・・・。必要な品物もここに全部届ける。」 それだけ言って男はドアを開けた。先ほど、彼を案内した若者が彼の横をすり抜けて周囲を確認した。 「では、計画通りに。いろいろとお世話になりました。ドボレク社長」 スーツの男、アジェンダ帝国魔道大臣ドボレク、今は市内で闇金融を経営する東亜興産の社長であるドボレクは無言でアパートを立ち去った。彼の持つ様々な魔 法を使えば、ケチな闇金業者くらいはすぐに乗っ取ることができた。この国ではとかく、金がモノを言う。その金を楽して手に入れるにはこの商売を始めるのが 一番だった。そこで仕入れた情報網を使って、テロリスト、もしくはそれに近い連中と接触するのも、簡単なことだった。後は、そいつらに金を好きなだけばら まき、彼らの思想に賛成したような態度をとれば。必要な情報を流してしまえば、金と彼らの思想を理解してくれた後ろ盾ができたと勝手に思いこんだ彼らが、 これまた勝手に行動を起こしてくれる。今回の計画もむしろ、彼らの方からの提案だった。ドボレクとしては彼らの希望するアジェンダ亡命を承知するだけでよ かったのだ。こんな楽な仕事はない、とドボレクは思った 2004年5月19日10時28分 北九州市小倉南区北方 第40普通科連隊駐屯地 第1独立偵察小隊は相変わらずだった。ガシリアから帰国したドローテアは、定位置のソファーで新聞を読み、その後ろにはバルクマンが控えている。その向か いでは村山がノートパソコンでネットをしながらビール。その秘書の美雪は、ディスプレイ越しにバルクマンを見てうっとりしつつ、事務作業。尾上二曹はド ローテアの写真を彼のパソコンの壁紙にすることに成功してご満悦だった。重岡は、何か重要な用事で呼び出されて留守だった。そこへ、内線電話が鳴った。 「はい、第1独立偵察小隊・・・」 美雪が電話に出て応対する。最初はにこやかだった彼女の表情がだんだんと険しくなっていく。思わず、保留ボタンを押してドローテアを振り返った。 「ドロちゃん、なんか正門に変なアメリカ人が来てるって・・・、心当たりある?」 美雪の言葉に、紅茶を口に運ぼうとしていたドローテアの動作が止まった。ひきつった顔でバルクマンを見る。彼もまた、困った顔で主人を見返すほかなかった。 「ドローテア様、まさか・・・」 「バルクマン、これ以上言ってくれるな・・・」 このやりとりで面識のある人物と勝手に判断した美雪は、電話に出て正門の警務隊に彼を通すように言った。めんどくさい業務を抱え込む気はなかったのだ。 「もうすぐ来るって。なに?向こうで捕まえたドロちゃんの彼氏とか?」 事情を知らない美雪の言葉を聞いて、村山がちらっとドローテアを見やった。きっと怒りで顔を真っ赤にしていると思ったが、予想は外れていた。確かに、顔は 真っ赤だが怒った様子ではない。その彼女のリアクションに彼は少し不満を感じた。そして次の瞬間、どうして自分が不満を感じているのかわからなくなった。 村山がその疑問を自分で解決する前に、「客人」はプレハブのドアを開けていた。 「おお!我が太陽!そして、私の心を奪った美しき盗賊!ドローテア、自衛隊の制服姿の君も私の心臓を止めてしまうほどの美しさだ!」 美雪は思わずその台詞に鳥肌が立った。そんなことを言うドローテアの知っているアメリカ人はこの世でただ1人しかいなかった。後ろに2名の海兵隊を率い た、合衆国海兵隊ガルシア大尉であった。迷彩服姿の部下とは違い、アルマーニのスーツに身を包んで、膝をついてドローテアを賞賛している。 「が、が、ガルシア大尉か・・・。その節は我が領民が世話になった・・・」 珍しくしどろもどろするドローテアに気がついて尾上が、彼女とガルシアを交互に見ている。 「世話なんてとんでもない。君の愛する人々は、私の愛する人々だ。お、そうだ。今日は君にプレゼントがあったんだ。この週末、ヴェート王が来日される。そのパーティに私もうかがうんだ。きっと君も来ることになるだろう。そのための衣装を持ってきたんだ。ホプキンス曹長!」 「サー!イエス!サー!」 ガルシアの後ろに控えた海兵隊員は乗り付けたハマーから次々と、豪華な箱を降ろしてドローテアの前にある応接机に置いていく。どんどん積み重なる箱は優に10箱を数えた。唖然とする一同を後目にガルシアはドローテアの手を取って言った。 「私が心の底から恋に落ちる女性のために、ニューヨークやイタリアから仕入れていた衣装だ。我が想い人ドローテア、パーティでの君のすばらしい姿を期待しているよ。曹長!」 「サー!イエス!サー!」 曹長は最後に、少し小さな白い箱をガルシアに渡した。彼はその蓋を開けた。中身は豪華なバラの花束だった。恭しく跪くとドローテアに差し出した。 「あまりにベタすぎるんだけど・・・」 思わずつぶやく美雪を無視して、とまどうドローテアにそれを渡すと、さわやかな笑顔を浮かべたガルシアは部下と共にハマーに乗り込んだ。 「ではドローテア!パーティで会おう!その後、最上階のバーでいっしょに愛を語ろう!」 これまたベタベタな言葉を残してガルシアは去った。彼の残した箱が気になった美雪がその一つを開けてみてびっくりした。 「ドロちゃん、これ!全部めちゃくちゃ高いドレスばっかりだよ!」 彼女の言うとおり、箱の中身は全部、アカデミー賞でハリウッド女優の着そうな豪華なドレスばかりだった。 「これはいささか露出がすぎるのでは・・・」 その中の一つを見たバルクマンが本当に困ったような顔をして言った。それに気がついた美雪がこれまた困っているドローテアに提案した。 「ドロちゃんさあ、これあたしに貸してよ。そしたら、こっちのパーティのマナーとか教えるから」 「いいのか?小娘?」 絶対、バルクマンの気を引くためプラス、高いドレスを着てみたいだけだと村山は思ったが、当のドローテアが彼女の手を取って感謝しているのを見てつっこむのを止めた。重岡が今は出かけているが、きっとこの用事で出かけているであろうことも村山には易々と想像できた。 2004年5月21日15時21分 北九州市小倉北区浅野 リーガロイヤルホテル小倉の厨房 北九州随一のホテルの厨房はフル稼働だった。今日は結婚式が2件。翌日は異世界の王様が来て県知事や議員、財界人とパーティを開くそうだ。このために、ホテルでは大勢のバイトを臨時で雇っていた。 「おい!新人!しっかり皿は洗えよ!」 「はい!」 国立大の学生と聞いてちょっと使えないかも知れないと思っていた料理長は、彼らバイトが意外によく働くのを見て安心していた。学生バイトは、厨房の他にも 警備、ホールでも50名ほど雇ったらしいが、バイトすらもなかなか見つからない昨今でよくこれだけの有能な人材を見つけたモノだと感心していた。 「料理長!ホールのメインディッシュ!あがります!」 「よっしゃ!バイト軍団!粗相のないようにお出ししろ!」 料理長の号令で、新入りのバイトは「おっす!」と威勢のいい声を出すと、てきぱきとそれぞれの仕事を始めた。これで翌日の大舞台も何とかなるだろう。料理長も、今までにないプレッシャーがちょっとゆるむのを感じた。 2004年5月22日15時12分 北九州市小倉南区北方 第40普通科連隊駐屯地 着慣れないスーツに身を包んだ村山は少し窮屈だった。結局、パーティには村山、重岡、美雪が出席することになり、重岡の娘も一緒に行くことになった。ス ペースワールドの戦闘で感動的な救出劇の主役になった重岡親子の出席は浅川知事たっての希望だった。選挙対策なのは見え見えだったが、重岡に断る手段はな かった。当の美咲は、バルクマンとお出かけできるということでご機嫌なことこの上ないのが幸いだった。 「待たせたな・・」 少しとまどいながら。ドローテアがガルシア大尉から送られた衣装を着てみんなの前に姿をあらわした。気付けを手伝った美雪もちゃっかりと、そのうちの1着を拝借している。ドローテアの衣装や私物はアジェンダの竜騎士に襲われた船団と共に海の底だったのだ。 「ドローテア様、最高です・・・・・」 留守番の尾上がほとんど神様でも見るような顔で彼女を見ている。村山もそれを見て思わず口笛でも吹きそうになった。自慢の金髪をアップにして真っ赤なイブ ニングドレスに身を包むドローテアはまさに、アカデミー賞に参加する女優のようだった。当の本人は履いたこともないヒールに少々とまどっている。それを同 じく、露出の高い美雪がカバーしてやっている。 「では、行って来る。尾上、留守番頼んだぞ」 タキシード姿の重岡の言葉を半分無視して、尾上はデジカメでドローテアを撮影しまくっていた。餌さえやっておけば、尾上もちゃんと仕事をすると最近割り切り始めた重岡はため息をつくと、バルクマンに甘える娘を見た。 「バルにいちゃん、パーティって面白い?」 「ええ、美咲殿。きっと気に入りますよ」 軽く咳払いして、父の威厳をアピールしつつ重岡はドローテアに報告した。 「では、ドローテア様。参りましょう」 尾上のデジカメで記念撮影を終えた一同はパーティの会場であるリーガロイヤルホテルに向かった。 2004年5月22日16時01分 北九州市小倉北区浅野 リーガロイヤルホテル小倉2階フロント 「岩村君、田島君、警備体勢は万全かね?」 タキシード姿の丸山が、田島三佐と岩村本部長に再度確認している。17時からのパーティには続々と出席者が集まりつつある。議員、財界人、県庁や自衛隊、県警の幹部たちだった。 「はっ、小倉駅の北口は通行止めで自衛隊の装甲車が、国道も機動隊でびっしり固めてあります。」 「上空には県警のヘリと自衛隊のヘリが合同で警戒しております。警備本部もJRの協力で小倉駅に設置して、我々はそちらで対応いたします。」 両名の報告を聞く限り、そして窓から周囲を見る限りは警備は完璧のように思えた。丸山は安心して会場に向かった。 「では、外部からの侵入は徹底的に押さえてくれ。頼むぞ!」 エスカレーターで4階の会場に行く丸山を見送って田島がため息をついた。岩村もそれにならった。 「まったく、浅川先生も大胆なことをなさるもんですな」 「同感です。選挙のパフォーマンスも兼ねているとは言え、戦争も終わっていないこの時期にガシリア国王を招くとは・・・・。」 田島も岩村も、言われた通りにできることはしている。県警はSATも待機させている。だが、この数週間で、この世界では何が起こるかわからないこともまた実感しているのだ。2人の胃がうずくには十分すぎる状態だった。 2004年5月22日16時48分 北九州市小倉北区浅野 リーガロイヤルホテル小倉 4階メイン会場 4階の大広間には、演台には大きな日の丸と、ガシリア国旗が飾られていた。壁際は一面、白いテーブルクロスでおおわれたテーブルに所狭しと料理が並んで、 すでに到着している県議会議員、市議会議員、財界の重鎮、自衛隊や県庁の幹部、ガシリアの高官が入り交じってウエルカムドリンクを手に談笑している。その 中に、ひときわ大勢の警護に守られた初老のヴェート王を見つけたドローテアは一目散に彼に歩み寄った。 「おお!ドローテア。ブラムス大公からそなたの活躍は聞いたぞ!」 会場の一角にもうけられた王の席の周りは50名に及ぶ騎士にびっしりと守られている。ドローテアはその騎士団が、ブラムス大公の親衛騎士団ではないことに気がつきつつも、王の前で跪いた。 「私や、ドローテア様のまねをしてください」 バルクマンに耳打ちされ、重岡、村山、美雪もそれに習う。それを見たヴェート王はご機嫌で一同を見渡した。跪くバルクマンの横には彼のマントをつかんで美咲がちょこっと立って初めて見る王を見つめている。 「重岡殿、村山殿、その秘書の田村殿・・・。ドローテアやバルクマンに協力してくれているそうだな。礼を言うぞ。これからも、彼女らをくれぐれも頼む」 「は、は、は、はい・・・。もったいないお言葉です」 重岡が緊張しながらどうにか言うと、王はくすっと笑った。 「ドローテア、今回はダンカン公が兵を出して余を守ってくれることになった。そなたの無事な顔も見ることができた。今日はよいから、この国の仲間と存分に楽しむがよい。」 これは王なりの精一杯のねぎらいの言葉だと村山も気がついた。王は、バルクマンにくっついている小さな女の子に気がついて微笑みかけた。気がついた重岡が大慌てで美咲をバルクマンから引き離そうとした。 「よいよい!重岡殿。ガシリアの騎士と日本の子供が交流するのも両国のためになるだろう」 「パパ!このおじさん、誰?偉い人?」 「あ、み、美咲殿・・・」 美咲の無邪気な言葉にさすがのバルクマンもうろたえている。それを見てますますヴェート王も気をよくしたらしい。声を出して笑うと、美咲の頭をなでた。 「名前は何という?」 一国の王様と理解できない美咲はきょとんとしている。娘を慌てて引っ込めようとする重岡に、王は優しく目配せして、その必要がないことを伝えた。美咲は真顔でそれに答えた。 「しげおか みさき!」 跪くバルクマンにくっついたまま、美咲が王に答えた。王はドローテアをサポートする自衛官の名前と目の前の子供の名前が一致することに気がついて、うれしそうに微笑んだ。 「怖がらせて悪かったのぉ。余はバルクマンの上司のドローテアの、それまた上司で王様なんだ。バルクマンは好きか?」 「大好き!バルにいちゃんはかっこいいけど、プレステが下手だから、美咲が教えてるの。それに、お手紙あげたのに、お返事がなかなか来ない・・・。王様ならバルにいちゃんに、早くお返事出してって言って!」 歯に絹着せない美咲の訴えに、さすがのドローテアも真っ青になって王に向き直った。 「も、申し訳ございません・・」 だが、王は微笑を浮かべたままだった。その様子に会場のゲストもぞくぞくと彼らの周りに集まってきた。ヴェート王は美咲の頭をなでながら言った。県や自衛隊の幹部がカメラを向ける。絶好の宣伝材料になるだろう。 「よいよい。ドローテア、バルクマン。これまでのそなたたちの功績は余も知っておる。なお一層励んで欲しい。バルクマン、手紙の返事は早く書いてあげなさい。そして、美咲殿」 「は、ははっ!」 平身低頭するバルクマン。そして、名前を呼ばれた美咲は・・・ 「なに?おじちゃん?」 王様を「おじちゃん」呼ばわりする我が子の空気を読めない言葉に父親の重岡はほとんど気絶しそうだった。横に一緒に控える村山もさすがにフォローしきれないといった感じで顔をひきつらせている。 「美咲殿、バルクマンはちょっと照れ屋さんなのだ。お手紙の返事はもうちょっと待ってあげて、今日は思いっきり、バルクマンと遊んであげなさい・・・」 意外なまでの王の言葉に、バルクマンが驚いたように王を見た。だがヴェート王は、 「ドローテア、そなたのやり方が正しいようだ」 というと、満面の笑みで別の議員に向き直った。これは王の癖で、家臣にすべてを一任するときの言動であることがわかっていた。それを踏まえて無言で彼女は恭しく一礼すると王の元を辞した。 「おじちゃん、ばいばい!」 何も知らない美咲の言葉に、王は優しく微笑んで、議員の奇異の目を気にせずに彼女に手を振った。ヴェート王が懐の深い王であることがわかってほっとした村山が重岡にそっと耳打ちした。 「王が大人物で助かったな」 「ああ、死ぬほど緊張したよ」 父親の苦悩をよそに、美咲はバルクマンに手を引かれて無邪気に会場をうろうろしている。村山は、王の「そなたのやり方」とは、彼女の日本人移民に対する厚 遇政策のことと推測していた。彼も王として突如現れた謎の国に対して警戒していたのだろう。だが、ドローテアの政策が両国にとって最も有効な政策であると わかったということだろう。また一段と彼女は株を上げたわけだ。 2004年5月22日17時12分 北九州市小倉北区浅野 リーガロイヤルホテル小倉 4階メイン会場 やがて、浅川知事の乾杯とヴェート王の挨拶で会場は多いに盛り上がり、小倉祇園太鼓とガシリアの軍楽隊の演奏が場を和ませた。合衆国海兵隊のガルシア大尉は会場を、ドローテアを探して視線をうろうろさせた。やがて、子供を肩車した騎士のそばに彼女を見つけて駆け寄った。 「ドローテア、今日の君は沖縄の珊瑚礁よりも美しい。前も言ったが、愛に国境はない。ドローテア!私の愛は海よりも深く、太陽よりも暑い!この場で私の愛に応えてくれないだろうか!」 イブニングドレスのドローテアに感極まったのだろう。ガルシアの言葉は周囲の人々の視線を集めた。それに気がついたドローテアは思わず村山の手を取った。 「村山殿、ここは逃げた方がいい」 「了解!」 村山はすっと、彼女を会場の外に連れ出すと、すばやくエレベーターを呼んでそれに乗り込んだ。そしてこれまた素早く「閉」を押してドアを閉めた。 「あ、あ、ドローテア!待ってくれ!」 慌てたガルシアが追ってくるが、それよりも早く扉が閉まり始めた。 「バルクマン!後は任せたぞ!」 空気を読んだバルクマンが美咲を抱えたまま笑顔でうなずく。状況がわからない重岡と美雪はきょとんとして2人の乗るエレベーターを見つめるばかりだった。村山はとりあえず、29階のボタンを押した。 「とにかく、ガルシアから逃げよう」 「そうだな。とにかく、たのむ」 何気ない行動だが、なぜか心強い行動に思える村山の行動に、ドローテアは従わずにいられなかった。 2004年5月22日17時46分 北九州市小倉北区浅野 リーガロイヤルホテル小倉 4階メイン会場 とりあえず、ヴェート王に挨拶した丸山が、ホールにいる村山とドローテアを見送った重岡のところにやってきた。王の反応を見たのだろう。上機嫌だ。今までに彼に見せたことのない笑顔だった。 「重岡君!君のおかげでヴェート王はご機嫌だ。私は、警備本部に行くから、頼むぞ」 「はっ!」 幹部を連れて丸山は小倉駅の警備本部に向かった。てっきりパーティに参加し続けると思っていたのだが、ヴェート王のご機嫌ぶりを見てこの上はいかなる警備上の失点もつけたくなくなったのだろう。このパーティの成功は、すなわち浅川の選挙に多いに影響するであろうから。 「あのおっさん、やっぱ苦手っぽい・・・。もう腹黒さ見え見えでさぁ」 思わず美雪が重岡に言う。軽くため息をつくと、会場をうろうろするボーイからグラスを受け取った。会場にはホテルの用意した両国の友好を記念した巨大なケーキが運び込まれて参加者の目を奪っていた。 「あれ?バルクマンはどこ?」 ケーキには目もくれずに美雪はバルクマンを探している。このパーティを機会に彼との距離を縮めたい美雪にとって、ドローテアが席を外したことは大いなるチャンスと言えた。 「ああ、彼なら美咲がクロークに忘れ物をしたとかで、3階に降りてるよ。」 重岡とは別の理由でため息をつくと美雪はグラスのシャンパンを飲み干そうとした。だが、突然起こった轟音で思わずグラスを落としてしまった。 たちまち周囲が煙で覆われる。参加者たちのどよめきが聞こえたが、状況がよくわからない。 「ぱぱぱぱぱぱぱぱ!!」 美雪にもすぐわかった。銃声が会場から響いている。重岡も何が起こったのか理解できていないようだった。 だが、それを確認するだけの時間は彼らには与えられなかった。 「動くな!」 ガスマスクをかぶったボーイが2人に見たこともない銃を突きつけている。たちまち、重岡の懐から携帯電話を没収すると、彼らを会場に押しやった。会場内は混乱が収まり、十数名のボーイが中心に集めた参加者を囲んでいる。 「なんてことだ・・・。美雪君、見るんじゃない」 数名の死体が転がっている。ほとんどが自衛官か在日米軍の関係者だった。きっと抵抗して射殺されたのだ。壁際ではヴェート王が席に座ったまま数名の騎士に拘束されている。 「ダンカン、そなたまでアジェンダに通じておったか・・・」 慌てもしないで初老の王は傍らのダンカン公に言った。ダンカン公は王よりもやや老けた感じの男だった。彼の率いる騎士と、ボーイに扮したテロリストがこの会場を占拠したことがようやく重岡にも理解できた。 「そこに座れ・・・」 テロリストが銃で床を示した。手を挙げたまま重岡と美雪はそこに座った。彼は周囲を見回した。県知事の浅川もヴェート王の近くで拘束されている。だが、ド ローテアと村山の姿はない。近くにいたスタッフや参加者、一般客が続々と連れて込まれているが、彼らの姿はない。それに美咲とバルクマンもだ。 「美咲・・・・」 すぐ近くにいるであろう娘を助けることのできない父は歯ぎしりした。 同時刻 北九州市小倉北区浅野 リーガロイヤルホテル小倉 3階クローク 荷物を預けたクロークにやってきた美咲とバルクマンは彼女が忘れたというお財布をスタッフから受け取った。金髪の騎士と彼と手をつないだ日本人の女の子という取り合わせにスタッフも目をぱちくりさせている。 「しかし美咲殿、お財布は今日は必要ないんでは・・・?」 「いいの!持ってないと不安だから」 子供らしい発想におもわず頬をほころばせるバルクマンにもあの爆発音と銃声が聞こえていた。美咲を抱き上げてクロークの向こうのスタッフに渡す。 「裏に隠れて!」 そう言って自分もカウンターを飛び越えた。エスカレーターから銃を持ったボーイと抜き身の剣を持ったダンカン公の騎士が駆け下りてくるのが見えた。ドロー テアは村山と上の階にいるはずだ。うまく行けば逃げおおせるかもしれない。そのためには、バルクマンがバルクマンであるとばれるのはいいことではない。 「すまない。ここにある服を借りたいんですが・・・」 カウンターにしゃがんだスタッフに言ってバルクマンは素早くスーツに着替えた。在日米軍の関係者に変装したつもりだった。彼の甲冑と剣はクロークの奥に隠した。 「おい!動くな!」 ボーイがしゃがみ込むスタッフやバルクマンに銃を突きつけた。手を挙げてみんな外に出た。美咲はバルクマンにくっついて怖がっている。そんな美咲にバルクマンはにっこり笑って言葉をかけた。 「美咲殿、私から離れてはいけませんよ」 「うん・・」 彼らは一般客と混じって3階のレストランのホールに追いやられていった。 同時刻 北九州市小倉北区浅野 リーガロイヤルホテル小倉 29階展望バー ガルシアをまいた村山とドローテアは29階のバーにいた。小倉の町を一望できる高級なバーだ。店内にはまだ時間が早いのか、客の姿はまばらでしかも自衛隊や警察関係、在日米軍の姿がほとんどだった。 「まったく、ガルシア大尉ってのには困り者だな・・・」 一番奥の窓際に通された村山はとりあえず、ギネスビールを飲んで一息ついた。ドローテアも同じくギネスビールを飲んでため息をついた。 「ああもストレートに言われるとな・・・」 じゃあストレートじゃないといいのかよ、と思わず村山がつっこみそうになったが、さすがにそれを口に出すのははばかられた。思わずタバコに火をつけて場をごまかす。自動ピアノの演奏と客の談笑する声だけがあたりに響いた。 「ああ、なんと言うことだ・・・」 不意にドローテアが口に出した。村山がその声に振り返ると、入り口にガルシアの姿が見えた。スタッフに何か尋ねている。 「こっちだ・・・」 村山はドローテアの手を取ると、店内を探し始めたガルシアと反対に壁に沿ってこっそりと入り口に向かって進み始めた。勘定をこっそり済ませて店外に出た。 「やばい!」 店内を見回ったガルシアが歩いてくるのが見えた。エントランスでは隠れ場所がない。ふと、目に止まったバリアフリーのトイレに飛び込んだ。扉を少し開けて外の様子を眺めていると、店から出てきたガルシアが肩をすくめて階段を降りていくのが見えた。 「情熱的な野郎だ・・・」 「まったく・・・」 2人はため息をついて笑った。ひとしきり笑ったところでドローテアは狭い空間に村山と2人きりということに気がついてうつむいた。村山が思わず彼女を抱きすくめた。ドローテアもあまりに素早い彼の行動に逃げることができなかった。 「今更なにを照れてんだい?」 村山がそう言ったとき、さっき出た店からたて続けに銃声と悲鳴が聞こえた。彼の手の中でドローテアの身体が固くなるのがわかった。 「落ち着け・・・・。」 そう言ってガルシアを覗いた隙間から店の様子をうかがった。彼は思わず我が目を疑った。さっきまでサービスを受けていたスタッフが数名、銃を構えて客や別のスタッフをを階下に追い立てていくのだ。 「こいつはしゃれになってねえぞ・・・」 数名のスタッフたちは手に手にチェコ製のスコーピオンSMGが握っていた。こいつら、テロリストだ。スタッフの外見は20代。だが銃を扱う手つきは素人に近い。大した訓練はしていないようだ。だが、村山もドローテアも丸腰だ。 「こっちに来る・・・」 一緒に覗いていたドローテアが声をあげた。2名のテロリストがトイレをチェックするために銃を構えて慎重に接近してくる。村山は狭いトイレを見回した。ふと、洋式便器の真上にある点検孔が目に入った。 2004年5月22日17時58分 北九州市小倉北区浅野 JR小倉駅 警備本部 「本部!緊急報告!ホテルから数十名の民間人が保護を求めてきました。どうやら会場で爆発が起こった模様です!」 本部で待機する丸山、田島、岩村は腰を抜かしそうになった。大慌てで岩村が無線にとりついた。 「で、ヴェート王と浅川知事の安否は?」 「わかりません。状況が混乱しています。ホテル内の警備班からも応答がありません!あっ銃声です!」 あまりに生々しい報告を聞いて、岩村はその場で卒倒した。パイプイスごと仰向けに倒れ込んだ。それを引き継いで田島が無線についた。 「現場に近い装甲車を向かわせろ!」 国道に展開していた県警の装甲車がすぐにホテル正面玄関に向かって進み始めた。正面玄関からは大勢の一般客が走り出して接近できない。 「本部!正面は逃げる一般客で通行できません!2階の南口から接近してください」 「田島君!」 それを聞いて丸山は田島に素早く命令した。覚悟を決めた田島は拳銃を抜くと、近くにいた普通科小隊を集合させた。さらに、機動隊の一隊も動員して、小倉駅から続く空中回廊を通ってホテルの入り口に向かった。 「いつでも発砲できるようにしておけ!」 ジェラルミンの盾を持った機動隊を先頭に普通科小隊がそれを支援する形で前進した。やがて、入り口近くで大勢の市民が逃げてくるのに遭遇した。田島は逃げてきたサラリーマン風の若者を捕まえた。 「いったい何があったんです?」 「わかりません。いきなり、銃を持ったホテルの従業員と警備員に1階と2階にいた連中は追い立てられました!」 そう言って彼はそのまま駅方面へ逃げ出した。田島は舌打ちした。銃を持ったホテルの従業員だって?ホテルの1,2階にいた人々はすべて脱出したようで、しばらくすると周囲には人っ子一人いなくなった。 「よし、そのまますすめ・・・」 田島はとにかく、ホテルに向かって前進を開始した。だが、いくらも進まないうちに近くにいた隊員が彼を呼んだ。 「あ、あれ、三佐殿・・・」 そう言って隊員の指さす方を見た。田島は我が目を疑った。2人のホテルの白い制服を着た従業員が見覚えのある兵器を肩に持ってこっちを狙っている。 「あ、あ、あ、RPGだぁあああ!!退避!退避しろぉ!」 彼の声よりも早く、機動隊と自衛隊は走って後退した。彼らがいたすぐそばに2発のロケット弾は着弾して大きな爆発を起こした。それと同時にホテルに通じるいくつかの空中回廊も爆破され、1階正面入り口以外からのホテルへの侵入は不可能になった。 その正面入り口に向かっていた県警の装甲車にもRPGの攻撃は行われていた。幸い、最初の弾丸ははずれたが、次弾を装填する従業員を見て、中の警官たちは慌てて逃げだしていた。その直後、装甲車は完全に破壊された。 「本部!ホテルを占拠したのは数十名の臨時で雇ったバイトの学生たちと判明しました!」 逃げ出したフロントの証言で犯人像が明らかになった本部に詰めかけた警察、自衛隊の面々は驚きを隠せなかった。なぜ、今更学生がこのようなことを・・・ 「連隊長、福岡の国立大から約50名の学生がこのホテルでアルバイトをしていると連絡がありました。彼らはいわゆる、運動家で大学でも手を焼いていた連中だそうです・・・・」 気がついた岩村が、県警からの報告を丸山に伝えた。丸山はテーブルに突っ伏した。なんということだ。学生運動の連中がよりにもよって、ガシリアの国王と県知事を人質に立てこもり事件を起こすなんて。そこへ、なんとか逃げのびていた在日米軍の将校の携帯が鳴った。 「ミスター丸山。我が海兵隊のガルシア大尉からです。テロリストはホテルのスタッフとガシリアの騎士だそうです。ヴェート王の護衛だったダンカン公の部下もこの占拠に加わっているようです」 「ど、どういうことです?」 どういうことだと聞かれても、その将校もわかるはずがない。肩をすくめて答えるだけだ。 「わかりませんが、状況証拠だけなら、そちらの学生運動の連中とガシリアの裏切り者が手を組んでこの事件を起こしたんだろうという推測ができるだけです。」 この言葉に丸山、岩村、這々の体で逃げ帰った田島がそろって頭を抱えた。こんな事件、過去に例がない。つまり、彼らには参考になる事例がないに等しかった。 「絶体絶命だ・・・」 岩村が絶望したようにつぶやいた。
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監督:京極尚彦 シリーズ構成:浦畑達彦 音響監督:長崎行男 音楽:藤澤慶昌 アニメーション制作:A-1 Pictures 原作:柳内たくみ(小説) ジャンル:ファンタジー 伊丹耀司(ようじ):諏訪部順一 テュカ・ルナ・マルソー:金元寿子 レレイ・ラ・レレーナ:東山奈央 ロゥリィ・マーキュリー:種田梨沙 他 2015年夏アニメ アニメ・カ行
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【スレ30】外国人部隊志願の自衛官 このページのタグ:警察・自衛隊・軍事 129 :おさかなくわえた名無しさん:2007/11/10(土) 20 01 38 ID uSLn4wnb 126 昔、自衛隊に所属していた時に外人部隊に行くといっていた奴ならいた。 常に体を鍛えていて、外出する前には必ずトレーニングをしていた。 暇な時はフランス語を勉強していた。今、奴が何をしているか知っているものはいない。 同じ部隊のはるか昔の人がイラク(ハートセキュリティ所属)で殺された。戦争はするもんじゃない。
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イベント名:展示訓練 日程:7月19日(土)/20(日) 57 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 07 19 52 呉、実施のラヂヲ放送来ました。 現在の天候は、快晴に近い晴れで、波は穏やかです。 61 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/19(土) 10 35 17 あけぼの 人少ない 63 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 11 51 11 ひえいも思ったより人が少ない。 天気良し。 65 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 12 27 54 呉周辺に雨雲が近づいてる。展示はじまった頃ですがなんとかもってほしいな 66 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/19(土) 13 31 42 呉 どしゃぶり 67 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/19(土) 13 48 03 いなづまに乗艦中、 雷のいなづまとは サービス満点orz 69 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 13 53 49 気象レーダーで見ると訓練海域がまともに赤と黄色。(激しく降っている) 14時半まではひどく降っているかも 74 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/19(土) 14 15 52 今、博多港に向けて航海中。心地よい疲れが…風も気持良い…寝てしまう…今から飛行甲板でファッションショーとか放送があったな。 76 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 14 29 45 博多への進路から遥か左前方、立派な積乱雲が育ってる。あの下なのか?呉組。 82 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/19(土) 15 40 25 いなづまだが ただいま係船作業中 だが救急車が来たぞ 84 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/19(土) 15 45 15 赤色灯まわしながら 桟橋のとこまで来たけど 引き返した。 何事もなかったと思いたい 86 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/19(土) 17 05 00 59 呉のファントムは2機参加。観閲部隊(せとゆき、ひえい、くろべ)の前方から両舷側に各1機飛来。部隊手前から急上昇の演出付きだった。 60 予行は18日に実施済。19・20日とも観閲官は執行者・呉地方総監で、扱いに差はない。 87 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 17 09 34 84 どこを見ていたんだww 艦上にて幼児が転倒。頭を縫うケガを負った模様。 核家族化が進みきってしまっているので、預けるところも無い のは分かるが、幼児を一緒に乗せるのは如何な物かと。 親の責任という事で、せめて年長さんになるまでは我慢して 呉といいたい。 80 明日の方が天気良いと思いますよ。今日よりは雷雨の可能性 も低いです。湿気の流入が少し弱まりますので。 ただ、今朝みたいに、綺麗に晴れ渡るかどうかは謎。 追伸:電飾装備していますので、今夜が雷雨とかで無い限り は電飾実施です。通例では、2000時から2200時までです。 89 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/19(土) 18 46 50 本日の くろべ の出し物 制服ファッションショー 三尉様と海曹と海士のお姉さんの撮影タイム有り 明日の参加者は、レフ版用意されたし 102 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 07 11 19 いい天気だ! ひえいに乗ってくる! 106 名前:専守防衛さん[sage こんごう] 投稿日:2008/07/20(日) 09 23 39 暑くて死にそうだ 出航前にダウンしそう。 107 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 09 48 29 日陰にいないと死ぬな(´Д`) 割と乗客少ないと思ったけど、多かったら日干しだらけだ 108 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/20(日) 09 53 05 乗員さんの白の制服が眩しいぜ 109 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 09 58 09 「ひえい」出港~あつくてしにそう~動けば、少しましかな。 110 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/20(日) 10 19 52 俺もひえい 飛行甲板で焼いているw 111 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 10 22 55 同じくひえい 暑いけど我慢だー 113 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 11 21 39 こちらやまゆき。 肉が焼けそう 115 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/20(日) 13 31 56 ファントム超変態飛行飛 ヘリ甲板と高さが同じ くらいの超低空飛行 116 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 13 35 39 終わった…満足。あっ、呉です。 117 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 14 55 53 「ひえい」入港準備中 天気くずれなくてよかった~ 122 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 16 59 06 もうまるやけw 124 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 17 23 08 日焼け止め塗ってたのに 全身まっかっかだぜww 125 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 18 27 45 呉・博多と展示訓練楽しめました。 自衛隊のみなさん、晴れ男・晴れ女のみなさんありが㌧。 126 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 19 06 35 SH-60Jによるフレア発射が見られて感動したよ。 呉まで行った甲斐があった。 127 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 19 58 28 観閲部隊と受閲部隊がすれ違っている最中に 低空でその真ん中を高速で突っ切ってハイレートクライムだもんなw もう1機は艦を挟んで反対側で気づいた時には空の彼方 128 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 20 18 36 ファントムの低空飛行は感動して涙でた。 写真は取れなかったけど悔いないよ! LCACも見られたし行って良かったです。 隊の皆さん本当にありがとうございます。 130 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/20(日) 21 01 39 今日の呉は、海保のヘリの連携飛行が見事だった 131 名前:専守防衛さん[] 投稿日:2008/07/20(日) 21 22 10 昨日は呉でファントム 今日は博多でF2だったけれど F2の方が凄かったです。おまけに礼砲2発も、SH60の一斉離着艦等 まであるし、ミサイル艇にLCAC2台が立て続けに降りてくるは 楽しかったです。陸のヘリ 空のF2 海保の巡視船までも至れり尽せり でしたね。 135 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/21(月) 14 57 49 呉、楽しかったね。 人少なめで殺伐としてなかったし、ファントムは目の前を飛んでいくし、US-1Aの離着水はあるし、ヘリのフレア発射はあるし。 海保は船もヘリも小粒だったけど、ヘリがピタリと船に張り付いて飛んでいて錬度の高さを感じさせるものだったし。 強いて言えば殺人的な暑さだけが難点だったかな? 137 名前:専守防衛さん[sage] 投稿日:2008/07/21(月) 15 43 20 US1の離着水が結構前のほうでされていたので 船のてすりから身を乗り出すようにしてみたけど(すいません) 遠くて見ずらかった。 ちょっと残念
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427 :創る名無しに見る名無し:2014/05/11(日) 23 57 30.47 ID Lijzzd6V 我が、日本国が異世界に転移した原因には諸説あるが、有力なのが魔鉱石の大規模な天然臨界による空間湾曲説と言う物だ。 当時、現在の日本がある位置にこの星特有の魔鉱石を含むマグマが高圧力下で発泡し、奇跡的ともいえる低確率で変性した魔鉱石が 粒子崩壊を起こしつつ大量のエネルギーを放出、日本本土の2倍ほどの範囲を吹き飛ばすスーパーボルケーノを起こし、膨大な魔鉱石のエネルギーは 空間を突き破り、たまたまこの星と同軸・同座標にあった地球の島国を飲み込み、大部分のエネルギーと交換する形で、 日本は、この世界の一部に組み込まれた。 別次元に存在する、我らが故郷、地球が現在どの様な状態かは知る術はないが、あれほどの噴火エネルギーが日本の在った位置に突如 現れたら日本海に面した国々は悲惨なことになっているだろう。 今現在は、マグマ溜まりの大部分が地球へ転移しているので、火山活動は落ち着いているが、これほどの力を秘めつつ当たり前の様に この星に存在する魔鉱石と言う物質は、無限の可能性と危険性を持つ新資源なのではないだろうか? 「まったく、この世界の物には驚かされるよ。」 「文字通り、次元が違うと物理法則まで変わるもんなのかねぇ・・・。」 「魔鉱石は我々の常識を覆す奇跡の物質だ。」 「発熱・冷却・発電・送風・・・・あぁ、あと生物の突然変異誘発か。」 「人魚と異世界人の遺伝子がほぼ一致した事にも関係しているのかもな、同じ鉱物器官を持ち、骨格も一部共通しているし」 「案外、白人と黒人ほどの差しかないのかも知れんな、もしくは、チワワとゴールデンレトリバーくらいか・・・」 「流石に犬に例えるのは失礼じゃないのか?」 「はははっ、あぁ、そうだな全くだ。」 429 :創る名無しに見る名無し:2014/05/12(月) 01 29 35.18 ID el3aow0J 日本の転移した位置に近い場所に陸地を発見、観測機によると小規模な集落が点在しており、更に奥に進むと城塞都市の様な物を確認した。 小規模な集落同士の小競り合いが各地で起こっている様だが、日本が抱える食糧問題などを少しでも緩和するために彼らと交渉をする必要があった。 しかし、現地調査隊を上陸させた矢先に、現地住民からの襲撃を受け、これに応戦、なし崩し的にある都市国家と全面戦争になり、 自衛隊側の持つ火力で一方的に殲滅され、以後、そこは自衛隊の異世界大陸における最初の拠点となった。 もちろん、当初は使節団を送り、話し合いで解決しようとしたのだが、襲撃部隊を全滅させたことの報復で、使節団を受け入れる振りをして、 拘束し、そして拷問、身ぐるみを剥がされた状態で串焼きにされ、城壁に括り付けるなどと言う暴挙におよび、日本国民の逆鱗に触れ、 近代兵器の洗礼を受ける事になった。 小規模な集落が点在するこの大陸の中でも、大きな塊であった某国の崩壊は、その周辺の勢力に大きな衝撃と恐怖を与えた。 「ウミビトの生息域に突如出現した国、ニーポニアは怒らせると貴重な魔道士の命を代償に発動させる、戦略級魔法を惜しまず使うと言う・・。」 「島国の分際で、我らが盟友を滅ぼす蛮族ニッパ族を許すな!」 「火山噴火と共に現れた国、ジャー・ポニスは火の神の加護を得ており、その力を行使する代償に大量の食糧を必要とするらしい」 「海底火山が原因で拠り所をなくした我らを受け入れ、イズ諸島周辺の海域での活動を許可してくれたニホンに感謝を・・・。」 大陸付近の国々の反応は、それぞれ違ったが、何れも畏怖と畏敬の混じった念を抱いていた。 肥料の概念の無い青銅器時代に届くか届かないかの文明ばかりだが、この星に多く存在する魔鉱石を食糧生産効率の向上や兵器としての運用で 文明レベルの割に規模は大きい。 「どうしました?ニシモトさん?」 「あぁ、大陸での我が国の拠点に、とある国の使節団が来てね。」 「何か問題でも?」 「ウミビトの生息地でウミビト狩りをさせてほしいと言ってきたのさ、ふざけた話だ。」 「やっぱり、リクビトは乱暴者ね、私が捕えられたのが異空の民の漁船で良かったわ、すごく痛かったけど。」 「それは済まない事をしたね、でも、プリシラさんは、何故日本と積極的に交流を持とうと思ったの?」 「ニホンは大陸のリクビト達と違って、理性的に話せて、温厚な気質をもっているから、交渉するに足ると思ったのよ。」 「はは、それはどうも」 「リクビトとウミビトは祖を共にする種族だけど、海の国の中にはトカゲみたいな人たちも居るでしょ?」 「あぁ、あのサハギ・・・いやウミウロコビトね」 「見た目からリクビトに嫌われるから、何とか交渉して受け入れて貰おうと思ったのだけども、二つ返事で受け入れ許可してくれたのには驚いたわ」 「確かにインパクトはあったけど、話してみたら割といい人達じゃないか、彼らを受け入れるのは、やぶさかではないよ。」 「癒しの秘宝と不死の霊薬を持つウミビトとは違い、利用価値のあるものは背鰭と魔石の眼球のみ、リクビトは彼らを遊び半分で殺すわ」 「・・・・・・。」 「何が彼らを駆り立てるのかしらね・・・大昔は仲良くできていたのに・・。」 「西本教授、海の国の戦士長がお見えになりました。」 「お父様だわ、迎えに来てくれたのね。」 「では、また会いましょうプリシラさん、翻訳作業はまだまだ沢山あるから、これからもお世話になりますよ。」 「えぇ、では・・・。(それにしても、陸地でも動けるこのクルマイスって便利ね。)」 あとがき 魔鉱石はT-ENGやフェイゾンとかライフストリームとかを参考にしています。 海の国は、多民族国家です。火を使えないので練造出来ず、代わりに、海の魔物の鱗や牙、玉石などを削って武器を作っています。 基本的に温厚で、戦いは好まないが、水中戦では右に出るものが居ない高い戦闘力を誇っているかもです。
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プロフィール 名前 畑山政子 部活 空手部 学年 なし 年齢 歳 誕生日 11月6日 星座 さそり座 身長 163cm 体重 49kg B-W-H 86cm-55cm-85cm 得意科目 体育 血液型 AB型 好きな食べ物 唐揚げ 嫌いな食べ物 山いも 趣味 イケメン探し
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臨床教育学の必要性 1 臨床心理学科と臨床教育学 この授業は、臨床心理学科のためにおかれているものである。 なぜ臨床心理学を専門に学ぶ学科に、「教育哲学」なる授業があるのだろうか。 学科新設のさまざまな事情で置かれたという状況を除いて考えれば、以下のような理由をあげることができる。 第一に、将来カウンセラーになりたいと考えている人の中には、スクール・カウンセラーを志望している学生が少なくないと考えられる。そうした学生は、教師という立場ではないにせよ、学校とは何か、教師とは何か、学校では何が行われ、教師はどうやって子どもに教えたり、指導したりしているのか、こういうことをきちんと理解しておく必要がある。もちろん、教師とカウンセラーでは、生徒と接しても対応の仕方は異なる。従って、教師のようなやり方を、自らの手法として学ぶ必要はおそらくないだろう。しかし、カウンセラーのところにやってくる生徒は、その前は、ずっと長い間、教師とつきあってきたのであるから、教師のやり方を知っておくことは、極めて有効である。 第二に、臨床心理学を学んでいる学生が、すべてカウンセラーになるわけではなく、さまざまな進路をとっていることになるだろうが、教師もまたその有力な選択肢だということである。教師が子どもが見えなくなったと言われて久しい。以前は、教師になるのは、それほど大変なことではなかった。特に、戦後しばらくの間は、教師不足で、教育委員会の重要な仕事が教師探しだった。しかし、そういう時代の教師は、今のように「教師不信」の対象にはなっていなかったように思われる。 教師になるのが、ずっと難しくなった現在、「教師不信」は巷に溢れているし、大学生の中でも、特に人間科学部などでは、教師にだけはなりたくないという者が少なくない。そして、教師の側でも、子どもが分からなくなったと嘆いている。こういうときにこそ、臨床心理学を学んだ教師が、現場に求められてもいるのである。このように考えると、臨床心理学科のひとつの科目として、教育学関係の授業が置かれている意味が見えてくるだろう。 臨床心理学科では、教育学関係の授業はふたつ置かれている。 ひとつがこの「教育哲学」であり、もうひとつは、人間科学科と重なって置かれている「現代学校教育論」である。 ところで「教育哲学」という題名はいかにも「古い」イメージをもつ人が多いだろう。また、現実から離れた教育に関する「原理・原則」を与えるという印象も否めないに違いない。しかし、臨床心理学に限らず、あらゆる「臨床**学」は、現場に執着しなければならないし、現実を離れては成り立たない。そこで、この講義では、「教育哲学」という通常のイメージではなく、むしろ「臨床教育学」への橋渡しをすることを意図している。 さて、臨床教育学を構想するためには、教育学と臨床心理学との関係を明らかにする必要がある。まず第一回としてその点について考えてみよう。 2 臨床教育学への要請 まず初めになぜ臨床教育学なる分野が要請されるのかを考えておこう。もっとも、この「臨床教育学」という言葉自体は極めて近年使用されるようになったものであって、必ずしも人びとによってその意味が共有されているわけではない。むしろ教育学の世界では「生活指導」という言葉が一般的であった。カウンセラー設置の要請などに象徴されるように、「臨床**学」がもてはやされるようになり、教育学の世界でも「臨床」という言葉を科した分野として、日本教育学会などでも課題研究として継続的な取り組まれるようになっているものである。したがって、ここでは日本の教育研究運動の中で生活指導という分野において追求されてきたことの延長として、臨床教育学を考えておく。 宗教の発生以来、「聖職者」が行ってきた「悩み」の相談とは区別される、学校や教育世界にいて特に問題となってきた「相談」「指導」はなぜ必要とされてきたのか。これはとりわけ近代日本の教育の性質と結びついている。その基本的な内容を整理しておこう。 人は本来知的好奇心をもって生まれているし、また労働によって生活を成り立たせていることから必要とされる知的活動に対しては、通常「歓び」を感じるものである。また古来文明の中で作られてきた芸術作品なども、知的究明行為の結果であるし、悩みなどとは別のものであったろう。 しかし、現代の学校制度を求める知的行為(勉強)は、必然的に多くの人びと、特に子どもたちに対して違和感や苦悩を生じさせるものになっている。それはいくつかの理由による。 第一に、学校で学ぶ内容の多くが、生活の中で必要であるという実感に根付いたものではなく、必要性を感じさせない膨大な知識の集積となっている点である。学ぶのに苦労が多いし、その意義も理解できないものである。かつては多くの人々は、生活や労働に必要な知識や技術を生活と労働そのものから学んでいた。学校で学ぶことはあまりなかったのである。 第二に、そうした知識が将来の具体的な生活の中で役にたつという目的ではなく、現在の競争、選抜の道具として機能している面が強いことである。本来人間は「社会的動物」であり、「協同性」に基づいて結びつくものであるのに、競争という排他性が現代の学校の支配的要素となっている。 第三に、本来歓びである学習が、「義務教育」という強制装置として押しつけられている点である。ここでは学ぶことが外から与えられ、自発的な要素はほとんど認められない。そうした中で学ぶことの必要性が実感できない状況に置かれることになる。 第四に、大人たちの生活が子どもたちの将来を示すものではなく、社会が極めて急速に変化しつつあり、自分の将来像が見えない中で将来のために学習をせざるをえないという不安が常につきまとっていることである。 このような中で、教師たちは悩みや問題を抱えた生徒を、生活指導という形で指導してきた。以前は貧しさから来る悩みや、家庭でのしつけが行き届かない子どもたちが犯しがちであった規律を乱す行為などを指導することが中心であったろうが、いじめ、不登校、家庭崩壊に起因する悩み、思春期のさまざまな悩み等、子どもたちが抱える問題は量的にもまた質的にも拡大してきている。そして、その結果もいじめによる自殺などに象徴されるように深刻な事態を引き起こすことも稀ではなくなってきている。更に近年では学校内外での殺人・傷害事件に子どもが巻き込まれるなどの被害も起こるようになり、「臨床心理学」や「臨床教育学」的課題が山積するようになってきたのである。 これは現代の学校制度そのものがもつ矛盾構造に起因するとともに、社会そのものが多くのストレスを引き起こす構造をもっており、それがますます強くなっていることによっている。臨床教育学が求められる所以である。 しかし、それが直ちに臨床心理士の資格をもったカウンセラーを学校に設置し、相談活動を行うことが求められるのかは、検討の余地がある。教育がもっている論理、あるいは教育が求める原則と、臨床心理学の立場が調和するものであるのかの検討が必要だからである。