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MMの実験を行い、 その結果をプレイに生かしたいとおもいます。
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ウザいオリキャラ注意 善良な固体が酷い目に会います ゆっくりの性描写があります ぺにまむ注意 やぁ、ぼくは実験好きなお兄さん! 何で何の実験するのか、って? そりゃぁ決まってるじゃないか。 ゆっくりを用いたゆっくりの実験だよ。 と言っても何処かの竹林で行なわれてるようなお金のかかった凝った研究はできないけどね。 けどもシンプルだって捨てたもんじゃない。 シンプルイズベストと言う言葉があるように資金や特別な施設、機具がなくてもできるものさ。 …………手間隙は惜しまないけどね! さて、今回する実験は、『ゆっくりの遺伝について』だ! 特に性質に関するものを試そうと思う。 赤ゆっくりは両親の餡子を受け継いで産まれるために親の性質の引継ぎ率が高い。 人間の中ではとんびが鷹を産むなんて言葉もあるけど、ゆっくりではあまり聞かない言葉だね。 まぁ、人間の方も遺伝子学を真面目に語れば、とんびが鷹を産むも遺伝子の中に秘められていたものが発現しただけなんだけどね。 閑話休題。 ゆっくりの性質の遺伝で解りやすいのは、知能の高さ、性格の二つだ。 例えば、ぱちゅりー種から産まれたゆっくりは別種であってもぱちゅりー種の知能の高さに影響されて賢くなることがあるらしい。 尤ももう片方の親の影響を受けて体力が少々上がり知能が下がったぱちゅりーと言う使えないタイプもあるらしいけどね。 一つの性質に着目したのだとゲスの遺伝なんてのがあるね。 親のどっちかがゲスだと子どもはゲスが多いってのは良く聞く。 これは育成家庭でゲスは影響を与えやすいというのもあるだろうけどね。 あと親が何かのきっかけでゲス化するというケースだとゲスの資質を持ってると子にも脈々と因子が引き継がれるのか。 なんて研究テーマもあったりするくらいだ。 さてさて。 今回ぼくが試したいと思うのはレイパーありすに関してだ。 ゲスの遺伝はゆっくりの種類を問わないが、レイパーありす特有のレイプ気質を持った他種のゆっくりと言うのは聞いたことがない。 正確には改造などの人為的な処置を施されてない状態でのかな。 ありす種がレイパーの資質を受け継ぐのは非常に高く、レイパーの親から生まれた赤ありすは高い性欲を持ち、 発情しやすいので、振動でも与えてやると直ぐにレイパー化することが多い。 しかし、自然界であれだけ好き勝手暴れて子どももあちこちに散乱させてるのに 他種の場合でレイパーの性質を受け継いだと言うのは、前述した通り確認されてないのに不思議を覚えないかい? このレイパー遺伝は、ありす種にしか受け継がれない特有のものなのか。 それとも受け継いでも他種では発現しない因子なのか。 まぁ、レイパーありすが産ませた子どもは殆どまともに育てられず死んでしまうからなのかもしれない。 そこで人為的に何度も交配を重ねてみようと思い立った。 これならレイパーが産ませた子どもも育つし、その子どもを更にレイパーありすと掛け合わせ続けるのだ。 果たしてありす種以外のレイパーゆっくりは完成するのか? その問題に挑んでみたい。 まずそこらでレイパーありすを含めて適当にゆっくりを捕まえてくる。 森の中で 「とかいはなであいをさがすのよ!」 とか 「きょうもどこかでわたしのあいをまってるまりさのところにいくのよ!」 とか 「わたしはれいむがいいわ!」 とかありす種にしては変わった好みを持ったのもいた。 レイパーありすは探すのは大変なのだが、一度見つけると芋づる式だから見つけるまでが大変で後は楽だ。 知的な仮面を被ってひっそりとステルスしてるのもいるけど、大半は危険性をゆっくりに危惧され群れなどからあぶれる。 そしてより効率的にすっきるするためにあぶれたレイパーありす同士は徒党を組むことが多いんだよ。 そういった意味で今回直ぐに見つかったのは運がいいね。 頭の中がすっきりでいっぱいなこいつらを有無を言わさず麻袋に放り込もう! 幸先がいいね! 「とかいはなありすになにをするの!」 「いなかものなおじさんね!」 「だしなさい! くいーんありすになるわたしにこんなことしていいとおもってるの!?」 なんて口々に叫んでるが気にしない気にしない。 あとで好きなだけすっきりさせ続けてやるんだから有り難く思ってほしいね。 さて次は普通のゆっくりだ。 こっちは捕まえるのは簡単。 あいつらの巣は体型のせいで入り口が目立ちやすくカモフラージュしても不自然さが直ぐにわかる。 そして木の根元や段差など、そう言った場所に巣を作る。 モグラのように何処だろうが真っ直ぐに下に巣を掘ることはゆっくりはしない。 まぁ、雨で死んじゃうしね。 というわけでその辺にある不自然な草や木の集まりをかき回せば簡単に捕まえれるのだ。 さっそくこの目の前にあるあやしいのをどけてみよう。 ほらほら、異変に気づいて巣の入り口に一匹のゆっくりが顔を出してきたよ。 「ゆ! ここはまりさのゆっくりプレイスだよ! にんげんさんはでていってね!」 ほら、もう見つかった。 しかも成体のまりさ種だ。 どうやら巣の奥行きもここから見える程度、まだ番を見つける前の一人身だね。 実験に使うのに丁度いい。 それにありす種はまりさ種を本能で好む。 抜群だ。 さっきれいむを好むのもいたけど……。 レイパーありすと同じ袋に入れて実験前にすっきり殺されちゃかなわないから別の麻袋に放り込んでおくことにしよう。 「はなして! はなして! まりさはなにもわるいことしてないよ!」 あまり暴言がないね。 性格のいい固体なのかもしれない。 まぁ、気にせずこいつも麻袋へGOだ。 今日のところはこのまりさだけで十分だろう。 レイパーありすを捕まえるのは運に左右されるけど、そこらの野良なら別に何時だって捕まえれる。 いちいちキープしてたら保管場所も管理も必要で面倒だしね。 じゃ、素材も集ったし、さっそく実験に移るためにも家に帰ろうか! 家に着いたらまずレイパーありす達とまりさを麻袋からだし、それぞれをゆっくりご用達の透明な箱に入れて隔離する。 途中五月蝿い声が聞こえるが耳栓をすればOKだ。 では、いよいよ実験の手順に入ろう! まず箱の中から一匹のレイパーありすを取り出す。 「ゆ! なかなかみどころのあるおうちね! ありすのゆっくりぷれいすにしてあげてもよくてよ!」 耳栓をしてるのに何を言ってるか理解できるようになってきたら君も立派なゆっくりの一人者だ。 取り出したレイパーありすを火で熱したフライパンの上に乗せ、底部を焼き付ける。 「ゆ゛ぎゃああ゛ああ゛あがあああ゛あぁあ゛あがあ゛ああぁぁ゛ぁああ゛あぁあ゛!!!!!」 このありすは母体用に使用するつもりだ。 レイパーありすのすっきりにかける力は物凄い。 いちいちすっきるさせるたび、こいつを拘束するのも面倒だしね。 どうせ餌がきっちりあげるんだし、底部を焼き尽くし動き回れないようにすると楽だ。 丹念に丹念にまむまむの部分は焼かないように気をつけながらじっくりと黒焦げにするために炒める。 「あ゛づぃいい゛いい゛いいぃうあぃいいい!!! あ゛あ゛あ゛あああ゛りずのあでぃがあぁぁ゛ぁああ゛ああ゛あ!!!!」 口から舌をだし、すさまじい涎を垂らしながら目からは涙と取れる不気味な液体が溢れ出てる。 身体全体からはなんだか嫌な汁も出てる。 いつやっても底部を焼き付けるのは不快になるね。 あとでフライパンも手も綺麗に洗わなくちゃ。 「ゆぐっ……ゆっ、ゆっ、ゆっ……ゆっ、ゆっ……」 こうして処置が終わる頃には焼かれる激痛で大抵のゆっくりは意識を失ってしまう。 このレイパーありすも例に漏れず気を失ったね。 まぁ、こっちの方が次の作業に都合がいい。 次はこのありすの外見を整えてやる。 なんのためにだって? そりゃ勿論襲わせるゆっくりが一目見て気にいるように綺麗にしてやるのさ。 そのためにも醜い焼け跡である底部の処置をまずしよう。 ありす種は自分の美しさとかを最も気にする種だ。 焼け跡が残ってたら精神状態が悪化するかもしれないしね。 まず水で溶いて練った小麦粉で底部の焦げ跡を覆い尽くす。 そうやって作業を続ければ見た目は何も変わりない状態に戻る。 ま、足が焼かれてるから永遠に動けないけどね。 気絶してる間に体力回復と貼り付けた小麦粉の一体化のために再生を促させるオレンジジュースをかける。 そうしたら次はカスタードクリームを注射して、栄養状態の強化を図る。 ゆっくりにとっての魅力は栄養状態の良さも評価の一つらしいからね。 注射器を後頭部に刺した時、一瞬びくっと震えたけど気にせずぶちゅーっとカスタードクリームを挿入。 「ゆっ! ゆっ! ゆっ! ゆっ!」 挿入に応じて びくっ!! びくっ!! びくっ!! と震えてるけどきちんと計算した分量のカスタードクリームだ。 体内に無理矢理挿入される痛みを無意識下で感じてるだけだろう。 大丈夫、これが終わればお前は美ゆっくりに成れるんだ。 最後はお湯で髪を洗い、飾りを磨き上げて綺麗に光るくらいにしてやり、身体の汚れを拭き落としてやる。 これで母体用のレイパーありすの完成だ。 完成したありすを箱の中に入れると小部屋へと向かい、そこに置いてやる。 さぁ、今度はまりさの出番だ。 透明な箱から震えてるまりさを出してやり耳栓を外す。 「おにいさん、まりさにひどいことするの?」 「いやいや、君に素敵なプレゼントをあげたいんだ」 「ゆっ! おにいさんほんとう?」 「あぁ、そうだとも。君もきっと喜ぶはずだよ」 そう言いながらまりさを抱かかえて、例のありすを置いてきた小部屋へと向かう。 勿論、目的は今からこのまりさを発情させ、ありすをにんっしんっさせるためだ。 「ゆー。とてもひろいおうちだね!」 「ま、まりさぁあ!?」 体力を回復させたのもあって箱の中のありすはもう目が覚めていたみたいだ。 部屋に入ってきたぼくに抱かかえられたまりさを見るとはぁはぁとした息遣いでまりさを凝視してる。 「ゆっ! すごい! まりさこんなきれいなゆっくりみたことないよ!」 「とかいはのみりょくがわかるなんてさすがわたしのまりさね!」 まりさの方もありすに気づいたようだ。 手入れしただけあって美ゆっくりと取ってくれた。 努力した甲斐があったね。 しかし、ありすの方は箱に入れられ底部も焼かれて身動きできないのを忘れてるようだ。 ただひたすらまりさへの性欲だけで意識が支配されてるみたいだね。 「あれがまりさへのプレゼントだよ」 「ゆっ? おにいさんどういうこと?」 発情させるために抱えていたまりさを揺すろう。 「ほーら、ぶるぶるさせるぞー」 「ゆっ、ゆっ、ゆっ!? おにいさんやめて!」 ありす種ならこのくらいの振動で発情するのにしぶといね。 それともこのまりさがそれだけ理知的な個体だったってことかな? まぁ、人間だって望まない状態だと中々無理だしね。 よーし、ならパワーアップだ! ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん。 シェイクシェイクシェイクシェイク。 ちょっとノリノリ。 「ゆゆゆゆゆっ、ゆゆゆっ、ゆゆゆゆゆゆゆっ、ゆゆゆゆゆゆっ!!!!!」 いい感じにまりさの顔が紅潮してきた。 アヘ顔で涎を垂らしはじめ、まるでレイパーありすの戦闘状態 ……ちょっとやりすぎたかもしれない。 達しては困るのでここで振動を止めておこう。 「な゛んでやべる゛のおお゛おおお゛おおぉ゛お゛おお゛おぉおおぉおお!!!!! ずっぎりざぜてぇぇ゛ぇぇぇ゛え゛ええ゛えぇ゛ぇぇ゛ぇぇえ゛!!!!」 まさに臨戦態勢! これならいける! 「ほら、まりさ、綺麗なありすがいるぞ!」 戦闘準備OKなまりさの前にありすを箱から出して置いてやる。 「までぃざああぁぁああああぁぁぁぁあ!!!! いっしょにすっきりしましょおおおおおおおお!!!!」 さすがレイパーありす。 まりさの喘ぎ声を聞いていて既にこっちも臨戦態勢だ。 でもすっきりさせられるのはありすの方なんだけどね。 そのために足焼いたんだし。 「あでぃすうう!!! きれいなあでぃすすきだよおお゛おおぉぉお゛おお!!!! までぃさもあでぃすとすっきりしたいよおおぉ゛おおお゛おぉっぉおおぉ!!! んほおおおおぉぉおぉぉおおおぉぉおおおぉおおおおお!!!!!」 まりさがありすに向かって飛びかかった。 動けないありすはまりさに飛び掛られてなすがままだ。 うーん、しかし何時聞いても嫌な音だ。 行為が終わるまで耳栓をしていよう。 「いままり゛ざがすっきりさせてあげるか゛らねええぇぇ゛ぇえ゛えぇ゛ぇぇ゛ぇぇぇえ゛ええ゛え!!!!」 「やめでええ゛え゛ええぇぇええぇええ゛えええ゛ぇえ゛ええぇ゛ぇぇぇ゛ええ!!!!! ありすがまり゛さをすっきりせてあげだいのよぉぉぉ゛ぉぉお゛おお゛ぉぉ゛ぉ!!!!」 「だいじょうぶだよ゛!!! まりさのぺにぺにでちゃんとありすも゛すっきりさせてあげるよおお゛おぉおお゛おぉおお゛おお゛ぉお゛ぉ!!!!」 「いやぁああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「「んほぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉおおおぉおぉぉぉぉ!!!!」」 聞こえないとはいえ、ぐちゃぐちゃなんか飛び散る様子は相変わらずおぞましい行為だなぁとしみじみと思うよ。 「「すっきりー!!」 お。動かしてた体が止まってすっきりした顔つきを上へ向けたね。 同時にありすの方から蔦がにょきにょきと生えてきた。 どうやら終わったみたいだ。 「ありすぅぅう゛う゛!!! もうい゛っかい゛しようう゛うぉおお゛ぉおお゛お゛お!!!!」 「もういやあぁ゛ぁぁぁ゛ああ゛あ゛ああ゛あぁ゛ぁぁぁぁ゛ああ゛あ゛あ!!!!」 うーん、ちょっと揺らしすぎたかな。 なんかまりさの方はまた身体を擦り付け始めてるし。 母体を犯し殺されちゃ困るから、ここらで止めておこう。 「ゆべっ!」 軽く気絶させる程度にまりさを蹴り飛ばす。 壁にぶつかった時に口から少し餡子を出したみたいだけど、まぁあのくらいなら問題ないね。 ありすの方はカスタードクリームをまた注射しておく。 失った分のカスタードを補充させておかないとね。 「ゆぎいい゛ぃい゛いいぃぃい゛いぃ゛いい゛いい゛い!!!!」 なんか顔が物凄い。さっきは気絶させてたから良かったなぁ。 注射し終えたら箱の中にありすを戻しておく。 これで次の実験の間、餌は上げなくても何とかなるだろう。 さて、次はこのまりさに母体になってもらおう。 母体となった方の餡子を多く吸い上げることから、母体となった親の影響を受けやすいときがあるのは前述したね。 ありす母体を続けていく家系とまりさ母体を続けていく家系の二種類を用意してみようと思う。 前者はありすの性質を受け継ぎやすく、後者はまりさの性質を受け継ぎやすい。 果たしてどちらが先にレイパーまりさとなるのか。 前者のような気もするけどね。 実の形が判別つくようになったらありす種は生まれ落ちる前に切除しておく。 欲しいのはまりさ種だけだからね。 そして二匹が産んだまりさ種が育ったら、まりさ母体のまりさ種をレイパーありす一匹と掛け合わせ母体にする。 その後、同じレイパーありすの底部を焼き、今回の実験と同じようにありす母体のまりさ種と掛け合わせ母体となってもらう。 そして産まれたまりさ種が育てば、また別のレイパーありす一匹と掛け合わせる。 一度交配を重ねて子育てをさせた後のゆっくりにはもう用はない。 有り難く、そのゆっくりにとっての孫の餌になって貰おう。 経費節約だね。 あと近親相姦を重ねすぎるとそれによる変り種が生まれてしまうことがあるからね。 それでレイパーまりさができても近親相姦による変り種なのか解らない。 実験の主旨のために近親相姦による奇形もとい変り種は省かせてもらおう。 それと世代交代を早めるためでもあるね。 そうやって次々とサイクルの早い世代を重ねて、理論上レイパーの遺伝子をまりさ種の中で濃くしていくのだ。 レイパーまりさができることを祈って。 無駄にならないといいね! 続くかもしれない。 書いたもの 等価交換 ゲスを愛でる者 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/3104.html
ウザいオリキャラ注意 善良な固体が酷い目に会います ゆっくりの性描写があります ぺにまむ注意 やぁ、ぼくは実験好きなお兄さん! 何で何の実験するのか、って? そりゃぁ決まってるじゃないか。 ゆっくりを用いたゆっくりの実験だよ。 と言っても何処かの竹林で行なわれてるようなお金のかかった凝った研究はできないけどね。 けどもシンプルだって捨てたもんじゃない。 シンプルイズベストと言う言葉があるように資金や特別な施設、機具がなくてもできるものさ。 …………手間隙は惜しまないけどね! さて、今回する実験は、『ゆっくりの遺伝について』だ! 特に性質に関するものを試そうと思う。 赤ゆっくりは両親の餡子を受け継いで産まれるために親の性質の引継ぎ率が高い。 人間の中ではとんびが鷹を産むなんて言葉もあるけど、ゆっくりではあまり聞かない言葉だね。 まぁ、人間の方も遺伝子学を真面目に語れば、とんびが鷹を産むも遺伝子の中に秘められていたものが発現しただけなんだけどね。 閑話休題。 ゆっくりの性質の遺伝で解りやすいのは、知能の高さ、性格の二つだ。 例えば、ぱちゅりー種から産まれたゆっくりは別種であってもぱちゅりー種の知能の高さに影響されて賢くなることがあるらしい。 尤ももう片方の親の影響を受けて体力が少々上がり知能が下がったぱちゅりーと言う使えないタイプもあるらしいけどね。 一つの性質に着目したのだとゲスの遺伝なんてのがあるね。 親のどっちかがゲスだと子どもはゲスが多いってのは良く聞く。 これは育成家庭でゲスは影響を与えやすいというのもあるだろうけどね。 あと親が何かのきっかけでゲス化するというケースだとゲスの資質を持ってると子にも脈々と因子が引き継がれるのか。 なんて研究テーマもあったりするくらいだ。 さてさて。 今回ぼくが試したいと思うのはレイパーありすに関してだ。 ゲスの遺伝はゆっくりの種類を問わないが、レイパーありす特有のレイプ気質を持った他種のゆっくりと言うのは聞いたことがない。 正確には改造などの人為的な処置を施されてない状態でのかな。 ありす種がレイパーの資質を受け継ぐのは非常に高く、レイパーの親から生まれた赤ありすは高い性欲を持ち、 発情しやすいので、振動でも与えてやると直ぐにレイパー化することが多い。 しかし、自然界であれだけ好き勝手暴れて子どももあちこちに散乱させてるのに 他種の場合でレイパーの性質を受け継いだと言うのは、前述した通り確認されてないのに不思議を覚えないかい? このレイパー遺伝は、ありす種にしか受け継がれない特有のものなのか。 それとも受け継いでも他種では発現しない因子なのか。 まぁ、レイパーありすが産ませた子どもは殆どまともに育てられず死んでしまうからなのかもしれない。 そこで人為的に何度も交配を重ねてみようと思い立った。 これならレイパーが産ませた子どもも育つし、その子どもを更にレイパーありすと掛け合わせ続けるのだ。 果たしてありす種以外のレイパーゆっくりは完成するのか? その問題に挑んでみたい。 まずそこらでレイパーありすを含めて適当にゆっくりを捕まえてくる。 森の中で 「とかいはなであいをさがすのよ!」 とか 「きょうもどこかでわたしのあいをまってるまりさのところにいくのよ!」 とか 「わたしはれいむがいいわ!」 とかありす種にしては変わった好みを持ったのもいた。 レイパーありすは探すのは大変なのだが、一度見つけると芋づる式だから見つけるまでが大変で後は楽だ。 知的な仮面を被ってひっそりとステルスしてるのもいるけど、大半は危険性をゆっくりに危惧され群れなどからあぶれる。 そしてより効率的にすっきるするためにあぶれたレイパーありす同士は徒党を組むことが多いんだよ。 そういった意味で今回直ぐに見つかったのは運がいいね。 頭の中がすっきりでいっぱいなこいつらを有無を言わさず麻袋に放り込もう! 幸先がいいね! 「とかいはなありすになにをするの!」 「いなかものなおじさんね!」 「だしなさい! くいーんありすになるわたしにこんなことしていいとおもってるの!?」 なんて口々に叫んでるが気にしない気にしない。 あとで好きなだけすっきりさせ続けてやるんだから有り難く思ってほしいね。 さて次は普通のゆっくりだ。 こっちは捕まえるのは簡単。 あいつらの巣は体型のせいで入り口が目立ちやすくカモフラージュしても不自然さが直ぐにわかる。 そして木の根元や段差など、そう言った場所に巣を作る。 モグラのように何処だろうが真っ直ぐに下に巣を掘ることはゆっくりはしない。 まぁ、雨で死んじゃうしね。 というわけでその辺にある不自然な草や木の集まりをかき回せば簡単に捕まえれるのだ。 さっそくこの目の前にあるあやしいのをどけてみよう。 ほらほら、異変に気づいて巣の入り口に一匹のゆっくりが顔を出してきたよ。 「ゆ! ここはまりさのゆっくりプレイスだよ! にんげんさんはでていってね!」 ほら、もう見つかった。 しかも成体のまりさ種だ。 どうやら巣の奥行きもここから見える程度、まだ番を見つける前の一人身だね。 実験に使うのに丁度いい。 それにありす種はまりさ種を本能で好む。 抜群だ。 さっきれいむを好むのもいたけど……。 レイパーありすと同じ袋に入れて実験前にすっきり殺されちゃかなわないから別の麻袋に放り込んでおくことにしよう。 「はなして! はなして! まりさはなにもわるいことしてないよ!」 あまり暴言がないね。 性格のいい固体なのかもしれない。 まぁ、気にせずこいつも麻袋へGOだ。 今日のところはこのまりさだけで十分だろう。 レイパーありすを捕まえるのは運に左右されるけど、そこらの野良なら別に何時だって捕まえれる。 いちいちキープしてたら保管場所も管理も必要で面倒だしね。 じゃ、素材も集ったし、さっそく実験に移るためにも家に帰ろうか! 家に着いたらまずレイパーありす達とまりさを麻袋からだし、それぞれをゆっくりご用達の透明な箱に入れて隔離する。 途中五月蝿い声が聞こえるが耳栓をすればOKだ。 では、いよいよ実験の手順に入ろう! まず箱の中から一匹のレイパーありすを取り出す。 「ゆ! なかなかみどころのあるおうちね! ありすのゆっくりぷれいすにしてあげてもよくてよ!」 耳栓をしてるのに何を言ってるか理解できるようになってきたら君も立派なゆっくりの一人者だ。 取り出したレイパーありすを火で熱したフライパンの上に乗せ、底部を焼き付ける。 「ゆ゛ぎゃああ゛ああ゛あがあああ゛あぁあ゛あがあ゛ああぁぁ゛ぁああ゛あぁあ゛!!!!!」 このありすは母体用に使用するつもりだ。 レイパーありすのすっきりにかける力は物凄い。 いちいちすっきるさせるたび、こいつを拘束するのも面倒だしね。 どうせ餌がきっちりあげるんだし、底部を焼き尽くし動き回れないようにすると楽だ。 丹念に丹念にまむまむの部分は焼かないように気をつけながらじっくりと黒焦げにするために炒める。 「あ゛づぃいい゛いい゛いいぃうあぃいいい!!! あ゛あ゛あ゛あああ゛りずのあでぃがあぁぁ゛ぁああ゛ああ゛あ!!!!」 口から舌をだし、すさまじい涎を垂らしながら目からは涙と取れる不気味な液体が溢れ出てる。 身体全体からはなんだか嫌な汁も出てる。 いつやっても底部を焼き付けるのは不快になるね。 あとでフライパンも手も綺麗に洗わなくちゃ。 「ゆぐっ……ゆっ、ゆっ、ゆっ……ゆっ、ゆっ……」 こうして処置が終わる頃には焼かれる激痛で大抵のゆっくりは意識を失ってしまう。 このレイパーありすも例に漏れず気を失ったね。 まぁ、こっちの方が次の作業に都合がいい。 次はこのありすの外見を整えてやる。 なんのためにだって? そりゃ勿論襲わせるゆっくりが一目見て気にいるように綺麗にしてやるのさ。 そのためにも醜い焼け跡である底部の処置をまずしよう。 ありす種は自分の美しさとかを最も気にする種だ。 焼け跡が残ってたら精神状態が悪化するかもしれないしね。 まず水で溶いて練った小麦粉で底部の焦げ跡を覆い尽くす。 そうやって作業を続ければ見た目は何も変わりない状態に戻る。 ま、足が焼かれてるから永遠に動けないけどね。 気絶してる間に体力回復と貼り付けた小麦粉の一体化のために再生を促させるオレンジジュースをかける。 そうしたら次はカスタードクリームを注射して、栄養状態の強化を図る。 ゆっくりにとっての魅力は栄養状態の良さも評価の一つらしいからね。 注射器を後頭部に刺した時、一瞬びくっと震えたけど気にせずぶちゅーっとカスタードクリームを挿入。 「ゆっ! ゆっ! ゆっ! ゆっ!」 挿入に応じて びくっ!! びくっ!! びくっ!! と震えてるけどきちんと計算した分量のカスタードクリームだ。 体内に無理矢理挿入される痛みを無意識下で感じてるだけだろう。 大丈夫、これが終わればお前は美ゆっくりに成れるんだ。 最後はお湯で髪を洗い、飾りを磨き上げて綺麗に光るくらいにしてやり、身体の汚れを拭き落としてやる。 これで母体用のレイパーありすの完成だ。 完成したありすを箱の中に入れると小部屋へと向かい、そこに置いてやる。 さぁ、今度はまりさの出番だ。 透明な箱から震えてるまりさを出してやり耳栓を外す。 「おにいさん、まりさにひどいことするの?」 「いやいや、君に素敵なプレゼントをあげたいんだ」 「ゆっ! おにいさんほんとう?」 「あぁ、そうだとも。君もきっと喜ぶはずだよ」 そう言いながらまりさを抱かかえて、例のありすを置いてきた小部屋へと向かう。 勿論、目的は今からこのまりさを発情させ、ありすをにんっしんっさせるためだ。 「ゆー。とてもひろいおうちだね!」 「ま、まりさぁあ!?」 体力を回復させたのもあって箱の中のありすはもう目が覚めていたみたいだ。 部屋に入ってきたぼくに抱かかえられたまりさを見るとはぁはぁとした息遣いでまりさを凝視してる。 「ゆっ! すごい! まりさこんなきれいなゆっくりみたことないよ!」 「とかいはのみりょくがわかるなんてさすがわたしのまりさね!」 まりさの方もありすに気づいたようだ。 手入れしただけあって美ゆっくりと取ってくれた。 努力した甲斐があったね。 しかし、ありすの方は箱に入れられ底部も焼かれて身動きできないのを忘れてるようだ。 ただひたすらまりさへの性欲だけで意識が支配されてるみたいだね。 「あれがまりさへのプレゼントだよ」 「ゆっ? おにいさんどういうこと?」 発情させるために抱えていたまりさを揺すろう。 「ほーら、ぶるぶるさせるぞー」 「ゆっ、ゆっ、ゆっ!? おにいさんやめて!」 ありす種ならこのくらいの振動で発情するのにしぶといね。 それともこのまりさがそれだけ理知的な個体だったってことかな? まぁ、人間だって望まない状態だと中々無理だしね。 よーし、ならパワーアップだ! ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん。 シェイクシェイクシェイクシェイク。 ちょっとノリノリ。 「ゆゆゆゆゆっ、ゆゆゆっ、ゆゆゆゆゆゆゆっ、ゆゆゆゆゆゆっ!!!!!」 いい感じにまりさの顔が紅潮してきた。 アヘ顔で涎を垂らしはじめ、まるでレイパーありすの戦闘状態 ……ちょっとやりすぎたかもしれない。 達しては困るのでここで振動を止めておこう。 「な゛んでやべる゛のおお゛おおお゛おおぉ゛お゛おお゛おぉおおぉおお!!!!! ずっぎりざぜてぇぇ゛ぇぇぇ゛え゛ええ゛えぇ゛ぇぇ゛ぇぇえ゛!!!!」 まさに臨戦態勢! これならいける! 「ほら、まりさ、綺麗なありすがいるぞ!」 戦闘準備OKなまりさの前にありすを箱から出して置いてやる。 「までぃざああぁぁああああぁぁぁぁあ!!!! いっしょにすっきりしましょおおおおおおおお!!!!」 さすがレイパーありす。 まりさの喘ぎ声を聞いていて既にこっちも臨戦態勢だ。 でもすっきりさせられるのはありすの方なんだけどね。 そのために足焼いたんだし。 「あでぃすうう!!! きれいなあでぃすすきだよおお゛おおぉぉお゛おお!!!! までぃさもあでぃすとすっきりしたいよおおぉ゛おおお゛おぉっぉおおぉ!!! んほおおおおぉぉおぉぉおおおぉぉおおおぉおおおおお!!!!!」 まりさがありすに向かって飛びかかった。 動けないありすはまりさに飛び掛られてなすがままだ。 うーん、しかし何時聞いても嫌な音だ。 行為が終わるまで耳栓をしていよう。 「いままり゛ざがすっきりさせてあげるか゛らねええぇぇ゛ぇえ゛えぇ゛ぇぇ゛ぇぇぇえ゛ええ゛え!!!!」 「やめでええ゛え゛ええぇぇええぇええ゛えええ゛ぇえ゛ええぇ゛ぇぇぇ゛ええ!!!!! ありすがまり゛さをすっきりせてあげだいのよぉぉぉ゛ぉぉお゛おお゛ぉぉ゛ぉ!!!!」 「だいじょうぶだよ゛!!! まりさのぺにぺにでちゃんとありすも゛すっきりさせてあげるよおお゛おぉおお゛おぉおお゛おお゛ぉお゛ぉ!!!!」 「いやぁああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「「んほぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉおおおぉおぉぉぉぉ!!!!」」 聞こえないとはいえ、ぐちゃぐちゃなんか飛び散る様子は相変わらずおぞましい行為だなぁとしみじみと思うよ。 「「すっきりー!!」 お。動かしてた体が止まってすっきりした顔つきを上へ向けたね。 同時にありすの方から蔦がにょきにょきと生えてきた。 どうやら終わったみたいだ。 「ありすぅぅう゛う゛!!! もうい゛っかい゛しようう゛うぉおお゛ぉおお゛お゛お!!!!」 「もういやあぁ゛ぁぁぁ゛ああ゛あ゛ああ゛あぁ゛ぁぁぁぁ゛ああ゛あ゛あ!!!!」 うーん、ちょっと揺らしすぎたかな。 なんかまりさの方はまた身体を擦り付け始めてるし。 母体を犯し殺されちゃ困るから、ここらで止めておこう。 「ゆべっ!」 軽く気絶させる程度にまりさを蹴り飛ばす。 壁にぶつかった時に口から少し餡子を出したみたいだけど、まぁあのくらいなら問題ないね。 ありすの方はカスタードクリームをまた注射しておく。 失った分のカスタードを補充させておかないとね。 「ゆぎいい゛ぃい゛いいぃぃい゛いぃ゛いい゛いい゛い!!!!」 なんか顔が物凄い。さっきは気絶させてたから良かったなぁ。 注射し終えたら箱の中にありすを戻しておく。 これで次の実験の間、餌は上げなくても何とかなるだろう。 さて、次はこのまりさに母体になってもらおう。 母体となった方の餡子を多く吸い上げることから、母体となった親の影響を受けやすいときがあるのは前述したね。 ありす母体を続けていく家系とまりさ母体を続けていく家系の二種類を用意してみようと思う。 前者はありすの性質を受け継ぎやすく、後者はまりさの性質を受け継ぎやすい。 果たしてどちらが先にレイパーまりさとなるのか。 前者のような気もするけどね。 実の形が判別つくようになったらありす種は生まれ落ちる前に切除しておく。 欲しいのはまりさ種だけだからね。 そして二匹が産んだまりさ種が育ったら、まりさ母体のまりさ種をレイパーありす一匹と掛け合わせ母体にする。 その後、同じレイパーありすの底部を焼き、今回の実験と同じようにありす母体のまりさ種と掛け合わせ母体となってもらう。 そして産まれたまりさ種が育てば、また別のレイパーありす一匹と掛け合わせる。 一度交配を重ねて子育てをさせた後のゆっくりにはもう用はない。 有り難く、そのゆっくりにとっての孫の餌になって貰おう。 経費節約だね。 あと近親相姦を重ねすぎるとそれによる変り種が生まれてしまうことがあるからね。 それでレイパーまりさができても近親相姦による変り種なのか解らない。 実験の主旨のために近親相姦による奇形もとい変り種は省かせてもらおう。 それと世代交代を早めるためでもあるね。 そうやって次々とサイクルの早い世代を重ねて、理論上レイパーの遺伝子をまりさ種の中で濃くしていくのだ。 レイパーまりさができることを祈って。 無駄にならないといいね! 続くかもしれない。 書いたもの 等価交換 ゲスを愛でる者 このSSに感想を付ける
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発言者:アポルオン 対象者:マレーネ・フランケンシュタイン 時計機構(ホロロギウム)の創設者と名乗る、アポルオンを操作する謎の男。 彼が、闘争を加速させ、永きにわたって心待ちにしてきた、同属・秋月 凌駕ともう一人の重要な観察対象を、 真理の頂目前まで運ぶ手助けをしてくれた事に対し、恐るべき真実とともにマレーネへと贈った祝福の言葉。 アポルオンを介して、謎の男は期待の後進たる凌駕に話したくて仕方がないというように、時計機構、刻鋼人機(イマジネイター)の存在理由を熱を込めて語り出す。 そして刻鋼式心装永久機関が“何処から来たのか”という真実へと話は移っていく――― 『無論、私が作ったものだ。いやそもそも、永久機関それ自体など1710年代後半には完成している』 『嘘は吐かんよ。重ねて明かすならこれらは改良を重ねて生み出した新型であり、同時に亜種(・・)だ』 『不思議に思わなかったかな? 刻鋼式心装永久機関(・・・・・・・・・)という名を。 驚愕など今更だが、致し方のないことかもしれんな。私しか(・・・)その来歴を知らぬとなれば』 ジュンがその言葉に疑念を呈するが、 『機構が回らぬと思うなら要らぬ心配だよ、お嬢さん。上層部など私以外には存在しない(・・・・・・・・・・・・・・・)』 そんな常人にとっては信じ難い時計機構の真実を聞かされ、かつてその一端に属していたマレーネは絶叫する。 「有り得ないッ! 世界中に散らばる機構の手は、影響力や研究機関は…… もはや分野ごとに細分化し過ぎて、全てを統括するなど不可能だ!数も意思も多すぎるッ!」 「まして、創設から全ての部門と機関をただ一人の人物が掌握し続けてきただと? 法螺を吹くなッ、貴様が組み立てたどれほど優秀な機械(ギア)が有ったとしても――!」 しかし、男はそれに対して平然と答える 『出来ぬとでも? 容易いものだが? 然したる労力も必要ない』 そしてついに、マレーネの背負ってきた思い、これまでの闘いの意義、それら全てを打ち砕く言葉が放たれる―― 『その証拠に――《無名体》(ネイムレス)は的確に狂奔に走ったろう? 一人の復讐者(リターナー)を残し、この戦場を生み出した始まりの立役者となってくれた』 『ああ、君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢』 『合理性に基づく思考回路で在れば在るほど、 そうすべき(・・・・・)理屈や理由を疑いもなく優先してくれる。 感情的な無秩序さをよくぞ今まで律してくれた』 『刻鋼人機(イマジネイター)を有する勢力同士の進化を促す生存闘争…… こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。 生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ』 その言葉にマレーネは、兄の躯を操る男の存在の底知れなさに対し戦慄と畏怖を篭め…… 「やっと分かった……お前は、人間なんかじゃない。機械仕掛けの、神か悪魔だ―――」 それを受けても、支配者は不動のまま。反逆者たちはその圧倒的な存在感を誇る相手を前にして立ち竦むしかない。 ただ独り、“同属”と呼ばれた凌駕の心中に、認めたくないはずの共感(シンパシー)を呼び起しながら…… フランクな言い方だと「永久機関の名前聞いておかしいと思わねーの?まあ仕方ないかー。つーか組織の個人運営もよゆーだし。おまえ合理的で単純だから操るの容易すぎ、私の為に土台作りありがとうw」・・・これはひどい -- 名無しさん (2017-05-03 16 49 17) オルフィレウス超うぜえええええ -- 名無しさん (2017-05-03 16 55 12) 総統閣下でも出来たぞ -- 名無しさん (2017-05-03 19 50 44) オルフィレウスってこれほどの煽り能力あったのかよww -- 名無しさん (2017-05-03 21 10 39) だが皮肉と言えば皮肉だが、マレーネ、そして切という『人間』が在ったからこそオルフィレウスは凌駕と礼に敗北した訳で。 -- 名無しさん (2017-05-03 21 43 50) オルフィレウスって超うざいけど、同類相手だとどうなるんだろう。型月に全能感に酔ってるキャラがいたんだが。 -- 名無しさん (2017-05-04 17 18 44) ↑その全能感キャラ・・・無垢な笑顔で残酷な事出来るんですよ。オルフィレウスでもそこまでは・・・・・・ -- 名無しさん (2017-05-04 17 19 31) ↑オルフィレウスからの残酷な仕打ち→全能で凌ぐ。→日が過ぎていくほどにオルフィレウスも発狂する事態が巻き起こる。 -- 名無しさん (2017-05-04 17 21 17) オルフィレウスって、俗物じゃないんだよな。つまり心が死んでいると・・・ -- 名無しさん (2017-05-04 17 48 28) 私なら出来たぞ?私なら出来たぞ?私なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-05-05 06 20 29) オルフィレウスの同類って科学大好きヒャッハー人間だからヨハン君的には素晴らしいの一言なのでは? -- 名無しさん (2017-05-18 21 55 28) オルフィレウス「時計機構を思うがままに動かす方法を教える。まず「機構の上層部」という言葉を思い浮かべる、そしてゆっくりこう唱えるんだ――存在しない、と」 -- 名無しさん (2017-05-31 21 13 01) ↑存在しないじゃなくて私しかいないの間違いでは… -- 名無しさん (2017-06-18 16 06 18) ↑オルフィレウス「………私しか存在しない」 -- 名無しさん (2017-06-18 16 15 00) 主人公モニター、勝手すぎる期待、生まれる異界法則は私にもわからん・・・ぶっちゃけ悪辣さはあの博士に近い -- 名無しさん (2017-06-18 22 57 59) 友達いないから一人でやらざるえなかっただけだよね、それで出来るから凄いけど -- 名無しさん (2017-07-16 10 42 45) 永久期間の名前を不思議に思わなかったのか?ってどういうことなの? -- 名無し (2018-02-14 09 28 10) 「刻鋼式心装永久機関」が「永久機関の原型」ならそのまま「永久機関」と呼べば良いのにわざわざ「刻鋼式心装永久機関」と呼ばれているのって「『永久機関』と『刻鋼式心装永久機関』はそれぞれ別物だから分けて呼んでるのでは?」という疑問が浮かばなかったのかな?ということ。 -- 名無しさん (2018-02-14 12 23 35) 心装永久機関がオーパーツ過ぎてそれの解析だけで考えが及ばなかっただけなんだろうけどな -- 名無しさん (2018-12-23 14 20 19) こういうの作ろうと思ってマジで作れちゃうのが凄い。永久機関という括りの内なら、大抵のものは作れるんだろうな。 -- 名無しさん (2020-06-21 14 47 07) 名前 コメント
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前期実験 前期実験についてのデータの集積。 G1実験 G8実験
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ウザいオリキャラ注意 善良な固体が酷い目に会います ゆっくりの性描写があります ぺにまむ注意 やぁ、ぼくは実験好きなお兄さん! 何で何の実験するのか、って? そりゃぁ決まってるじゃないか。 ゆっくりを用いたゆっくりの実験だよ。 と言っても何処かの竹林で行なわれてるようなお金のかかった凝った研究はできないけどね。 けどもシンプルだって捨てたもんじゃない。 シンプルイズベストと言う言葉があるように資金や特別な施設、機具がなくてもできるものさ。 …………手間隙は惜しまないけどね! さて、今回する実験は、『ゆっくりの遺伝について』だ! 特に性質に関するものを試そうと思う。 赤ゆっくりは両親の餡子を受け継いで産まれるために親の性質の引継ぎ率が高い。 人間の中ではとんびが鷹を産むなんて言葉もあるけど、ゆっくりではあまり聞かない言葉だね。 まぁ、人間の方も遺伝子学を真面目に語れば、とんびが鷹を産むも遺伝子の中に秘められていたものが発現しただけなんだけどね。 閑話休題。 ゆっくりの性質の遺伝で解りやすいのは、知能の高さ、性格の二つだ。 例えば、ぱちゅりー種から産まれたゆっくりは別種であってもぱちゅりー種の知能の高さに影響されて賢くなることがあるらしい。 尤ももう片方の親の影響を受けて体力が少々上がり知能が下がったぱちゅりーと言う使えないタイプもあるらしいけどね。 一つの性質に着目したのだとゲスの遺伝なんてのがあるね。 親のどっちかがゲスだと子どもはゲスが多いってのは良く聞く。 これは育成家庭でゲスは影響を与えやすいというのもあるだろうけどね。 あと親が何かのきっかけでゲス化するというケースだとゲスの資質を持ってると子にも脈々と因子が引き継がれるのか。 なんて研究テーマもあったりするくらいだ。 さてさて。 今回ぼくが試したいと思うのはレイパーありすに関してだ。 ゲスの遺伝はゆっくりの種類を問わないが、レイパーありす特有のレイプ気質を持った他種のゆっくりと言うのは聞いたことがない。 正確には改造などの人為的な処置を施されてない状態でのかな。 ありす種がレイパーの資質を受け継ぐのは非常に高く、レイパーの親から生まれた赤ありすは高い性欲を持ち、 発情しやすいので、振動でも与えてやると直ぐにレイパー化することが多い。 しかし、自然界であれだけ好き勝手暴れて子どももあちこちに散乱させてるのに 他種の場合でレイパーの性質を受け継いだと言うのは、前述した通り確認されてないのに不思議を覚えないかい? このレイパー遺伝は、ありす種にしか受け継がれない特有のものなのか。 それとも受け継いでも他種では発現しない因子なのか。 まぁ、レイパーありすが産ませた子どもは殆どまともに育てられず死んでしまうからなのかもしれない。 そこで人為的に何度も交配を重ねてみようと思い立った。 これならレイパーが産ませた子どもも育つし、その子どもを更にレイパーありすと掛け合わせ続けるのだ。 果たしてありす種以外のレイパーゆっくりは完成するのか? その問題に挑んでみたい。 まずそこらでレイパーありすを含めて適当にゆっくりを捕まえてくる。 森の中で 「とかいはなであいをさがすのよ!」 とか 「きょうもどこかでわたしのあいをまってるまりさのところにいくのよ!」 とか 「わたしはれいむがいいわ!」 とかありす種にしては変わった好みを持ったのもいた。 レイパーありすは探すのは大変なのだが、一度見つけると芋づる式だから見つけるまでが大変で後は楽だ。 知的な仮面を被ってひっそりとステルスしてるのもいるけど、大半は危険性をゆっくりに危惧され群れなどからあぶれる。 そしてより効率的にすっきるするためにあぶれたレイパーありす同士は徒党を組むことが多いんだよ。 そういった意味で今回直ぐに見つかったのは運がいいね。 頭の中がすっきりでいっぱいなこいつらを有無を言わさず麻袋に放り込もう! 幸先がいいね! 「とかいはなありすになにをするの!」 「いなかものなおじさんね!」 「だしなさい! くいーんありすになるわたしにこんなことしていいとおもってるの!?」 なんて口々に叫んでるが気にしない気にしない。 あとで好きなだけすっきりさせ続けてやるんだから有り難く思ってほしいね。 さて次は普通のゆっくりだ。 こっちは捕まえるのは簡単。 あいつらの巣は体型のせいで入り口が目立ちやすくカモフラージュしても不自然さが直ぐにわかる。 そして木の根元や段差など、そう言った場所に巣を作る。 モグラのように何処だろうが真っ直ぐに下に巣を掘ることはゆっくりはしない。 まぁ、雨で死んじゃうしね。 というわけでその辺にある不自然な草や木の集まりをかき回せば簡単に捕まえれるのだ。 さっそくこの目の前にあるあやしいのをどけてみよう。 ほらほら、異変に気づいて巣の入り口に一匹のゆっくりが顔を出してきたよ。 「ゆ! ここはまりさのゆっくりプレイスだよ! にんげんさんはでていってね!」 ほら、もう見つかった。 しかも成体のまりさ種だ。 どうやら巣の奥行きもここから見える程度、まだ番を見つける前の一人身だね。 実験に使うのに丁度いい。 それにありす種はまりさ種を本能で好む。 抜群だ。 さっきれいむを好むのもいたけど……。 レイパーありすと同じ袋に入れて実験前にすっきり殺されちゃかなわないから別の麻袋に放り込んでおくことにしよう。 「はなして! はなして! まりさはなにもわるいことしてないよ!」 あまり暴言がないね。 性格のいい固体なのかもしれない。 まぁ、気にせずこいつも麻袋へGOだ。 今日のところはこのまりさだけで十分だろう。 レイパーありすを捕まえるのは運に左右されるけど、そこらの野良なら別に何時だって捕まえれる。 いちいちキープしてたら保管場所も管理も必要で面倒だしね。 じゃ、素材も集ったし、さっそく実験に移るためにも家に帰ろうか! 家に着いたらまずレイパーありす達とまりさを麻袋からだし、それぞれをゆっくりご用達の透明な箱に入れて隔離する。 途中五月蝿い声が聞こえるが耳栓をすればOKだ。 では、いよいよ実験の手順に入ろう! まず箱の中から一匹のレイパーありすを取り出す。 「ゆ! なかなかみどころのあるおうちね! ありすのゆっくりぷれいすにしてあげてもよくてよ!」 耳栓をしてるのに何を言ってるか理解できるようになってきたら君も立派なゆっくりの一人者だ。 取り出したレイパーありすを火で熱したフライパンの上に乗せ、底部を焼き付ける。 「ゆ゛ぎゃああ゛ああ゛あがあああ゛あぁあ゛あがあ゛ああぁぁ゛ぁああ゛あぁあ゛!!!!!」 このありすは母体用に使用するつもりだ。 レイパーありすのすっきりにかける力は物凄い。 いちいちすっきるさせるたび、こいつを拘束するのも面倒だしね。 どうせ餌がきっちりあげるんだし、底部を焼き尽くし動き回れないようにすると楽だ。 丹念に丹念にまむまむの部分は焼かないように気をつけながらじっくりと黒焦げにするために炒める。 「あ゛づぃいい゛いい゛いいぃうあぃいいい!!! あ゛あ゛あ゛あああ゛りずのあでぃがあぁぁ゛ぁああ゛ああ゛あ!!!!」 口から舌をだし、すさまじい涎を垂らしながら目からは涙と取れる不気味な液体が溢れ出てる。 身体全体からはなんだか嫌な汁も出てる。 いつやっても底部を焼き付けるのは不快になるね。 あとでフライパンも手も綺麗に洗わなくちゃ。 「ゆぐっ……ゆっ、ゆっ、ゆっ……ゆっ、ゆっ……」 こうして処置が終わる頃には焼かれる激痛で大抵のゆっくりは意識を失ってしまう。 このレイパーありすも例に漏れず気を失ったね。 まぁ、こっちの方が次の作業に都合がいい。 次はこのありすの外見を整えてやる。 なんのためにだって? そりゃ勿論襲わせるゆっくりが一目見て気にいるように綺麗にしてやるのさ。 そのためにも醜い焼け跡である底部の処置をまずしよう。 ありす種は自分の美しさとかを最も気にする種だ。 焼け跡が残ってたら精神状態が悪化するかもしれないしね。 まず水で溶いて練った小麦粉で底部の焦げ跡を覆い尽くす。 そうやって作業を続ければ見た目は何も変わりない状態に戻る。 ま、足が焼かれてるから永遠に動けないけどね。 気絶してる間に体力回復と貼り付けた小麦粉の一体化のために再生を促させるオレンジジュースをかける。 そうしたら次はカスタードクリームを注射して、栄養状態の強化を図る。 ゆっくりにとっての魅力は栄養状態の良さも評価の一つらしいからね。 注射器を後頭部に刺した時、一瞬びくっと震えたけど気にせずぶちゅーっとカスタードクリームを挿入。 「ゆっ! ゆっ! ゆっ! ゆっ!」 挿入に応じて びくっ!! びくっ!! びくっ!! と震えてるけどきちんと計算した分量のカスタードクリームだ。 体内に無理矢理挿入される痛みを無意識下で感じてるだけだろう。 大丈夫、これが終わればお前は美ゆっくりに成れるんだ。 最後はお湯で髪を洗い、飾りを磨き上げて綺麗に光るくらいにしてやり、身体の汚れを拭き落としてやる。 これで母体用のレイパーありすの完成だ。 完成したありすを箱の中に入れると小部屋へと向かい、そこに置いてやる。 さぁ、今度はまりさの出番だ。 透明な箱から震えてるまりさを出してやり耳栓を外す。 「おにいさん、まりさにひどいことするの?」 「いやいや、君に素敵なプレゼントをあげたいんだ」 「ゆっ! おにいさんほんとう?」 「あぁ、そうだとも。君もきっと喜ぶはずだよ」 そう言いながらまりさを抱かかえて、例のありすを置いてきた小部屋へと向かう。 勿論、目的は今からこのまりさを発情させ、ありすをにんっしんっさせるためだ。 「ゆー。とてもひろいおうちだね!」 「ま、まりさぁあ!?」 体力を回復させたのもあって箱の中のありすはもう目が覚めていたみたいだ。 部屋に入ってきたぼくに抱かかえられたまりさを見るとはぁはぁとした息遣いでまりさを凝視してる。 「ゆっ! すごい! まりさこんなきれいなゆっくりみたことないよ!」 「とかいはのみりょくがわかるなんてさすがわたしのまりさね!」 まりさの方もありすに気づいたようだ。 手入れしただけあって美ゆっくりと取ってくれた。 努力した甲斐があったね。 しかし、ありすの方は箱に入れられ底部も焼かれて身動きできないのを忘れてるようだ。 ただひたすらまりさへの性欲だけで意識が支配されてるみたいだね。 「あれがまりさへのプレゼントだよ」 「ゆっ? おにいさんどういうこと?」 発情させるために抱えていたまりさを揺すろう。 「ほーら、ぶるぶるさせるぞー」 「ゆっ、ゆっ、ゆっ!? おにいさんやめて!」 ありす種ならこのくらいの振動で発情するのにしぶといね。 それともこのまりさがそれだけ理知的な個体だったってことかな? まぁ、人間だって望まない状態だと中々無理だしね。 よーし、ならパワーアップだ! ぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶんぶん。 シェイクシェイクシェイクシェイク。 ちょっとノリノリ。 「ゆゆゆゆゆっ、ゆゆゆっ、ゆゆゆゆゆゆゆっ、ゆゆゆゆゆゆっ!!!!!」 いい感じにまりさの顔が紅潮してきた。 アヘ顔で涎を垂らしはじめ、まるでレイパーありすの戦闘状態 ……ちょっとやりすぎたかもしれない。 達しては困るのでここで振動を止めておこう。 「な゛んでやべる゛のおお゛おおお゛おおぉ゛お゛おお゛おぉおおぉおお!!!!! ずっぎりざぜてぇぇ゛ぇぇぇ゛え゛ええ゛えぇ゛ぇぇ゛ぇぇえ゛!!!!」 まさに臨戦態勢! これならいける! 「ほら、まりさ、綺麗なありすがいるぞ!」 戦闘準備OKなまりさの前にありすを箱から出して置いてやる。 「までぃざああぁぁああああぁぁぁぁあ!!!! いっしょにすっきりしましょおおおおおおおお!!!!」 さすがレイパーありす。 まりさの喘ぎ声を聞いていて既にこっちも臨戦態勢だ。 でもすっきりさせられるのはありすの方なんだけどね。 そのために足焼いたんだし。 「あでぃすうう!!! きれいなあでぃすすきだよおお゛おおぉぉお゛おお!!!! までぃさもあでぃすとすっきりしたいよおおぉ゛おおお゛おぉっぉおおぉ!!! んほおおおおぉぉおぉぉおおおぉぉおおおぉおおおおお!!!!!」 まりさがありすに向かって飛びかかった。 動けないありすはまりさに飛び掛られてなすがままだ。 うーん、しかし何時聞いても嫌な音だ。 行為が終わるまで耳栓をしていよう。 「いままり゛ざがすっきりさせてあげるか゛らねええぇぇ゛ぇえ゛えぇ゛ぇぇ゛ぇぇぇえ゛ええ゛え!!!!」 「やめでええ゛え゛ええぇぇええぇええ゛えええ゛ぇえ゛ええぇ゛ぇぇぇ゛ええ!!!!! ありすがまり゛さをすっきりせてあげだいのよぉぉぉ゛ぉぉお゛おお゛ぉぉ゛ぉ!!!!」 「だいじょうぶだよ゛!!! まりさのぺにぺにでちゃんとありすも゛すっきりさせてあげるよおお゛おぉおお゛おぉおお゛おお゛ぉお゛ぉ!!!!」 「いやぁああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「「んほぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉおおおぉおぉぉぉぉ!!!!」」 聞こえないとはいえ、ぐちゃぐちゃなんか飛び散る様子は相変わらずおぞましい行為だなぁとしみじみと思うよ。 「「すっきりー!!」 お。動かしてた体が止まってすっきりした顔つきを上へ向けたね。 同時にありすの方から蔦がにょきにょきと生えてきた。 どうやら終わったみたいだ。 「ありすぅぅう゛う゛!!! もうい゛っかい゛しようう゛うぉおお゛ぉおお゛お゛お!!!!」 「もういやあぁ゛ぁぁぁ゛ああ゛あ゛ああ゛あぁ゛ぁぁぁぁ゛ああ゛あ゛あ!!!!」 うーん、ちょっと揺らしすぎたかな。 なんかまりさの方はまた身体を擦り付け始めてるし。 母体を犯し殺されちゃ困るから、ここらで止めておこう。 「ゆべっ!」 軽く気絶させる程度にまりさを蹴り飛ばす。 壁にぶつかった時に口から少し餡子を出したみたいだけど、まぁあのくらいなら問題ないね。 ありすの方はカスタードクリームをまた注射しておく。 失った分のカスタードを補充させておかないとね。 「ゆぎいい゛ぃい゛いいぃぃい゛いぃ゛いい゛いい゛い!!!!」 なんか顔が物凄い。さっきは気絶させてたから良かったなぁ。 注射し終えたら箱の中にありすを戻しておく。 これで次の実験の間、餌は上げなくても何とかなるだろう。 さて、次はこのまりさに母体になってもらおう。 母体となった方の餡子を多く吸い上げることから、母体となった親の影響を受けやすいときがあるのは前述したね。 ありす母体を続けていく家系とまりさ母体を続けていく家系の二種類を用意してみようと思う。 前者はありすの性質を受け継ぎやすく、後者はまりさの性質を受け継ぎやすい。 果たしてどちらが先にレイパーまりさとなるのか。 前者のような気もするけどね。 実の形が判別つくようになったらありす種は生まれ落ちる前に切除しておく。 欲しいのはまりさ種だけだからね。 そして二匹が産んだまりさ種が育ったら、まりさ母体のまりさ種をレイパーありす一匹と掛け合わせ母体にする。 その後、同じレイパーありすの底部を焼き、今回の実験と同じようにありす母体のまりさ種と掛け合わせ母体となってもらう。 そして産まれたまりさ種が育てば、また別のレイパーありす一匹と掛け合わせる。 一度交配を重ねて子育てをさせた後のゆっくりにはもう用はない。 有り難く、そのゆっくりにとっての孫の餌になって貰おう。 経費節約だね。 あと近親相姦を重ねすぎるとそれによる変り種が生まれてしまうことがあるからね。 それでレイパーまりさができても近親相姦による変り種なのか解らない。 実験の主旨のために近親相姦による奇形もとい変り種は省かせてもらおう。 それと世代交代を早めるためでもあるね。 そうやって次々とサイクルの早い世代を重ねて、理論上レイパーの遺伝子をまりさ種の中で濃くしていくのだ。 レイパーまりさができることを祈って。 無駄にならないといいね! 続くかもしれない。 書いたもの 等価交換 ゲスを愛でる者 このSSに感想を付ける
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部品構造 大部品 医者(akiharu国版) RD 39 評価値 9大部品 医師(現代版)(職業) RD 16 評価値 6大部品 現代医の能力と技能 RD 10 評価値 5部品 人体への理解 部品 基礎医学の心得 部品 地域医療の実地実習経験 部品 清潔操作と基本的医療手技修得 部品 一次救命処置能力 部品 患者とのコミュニケーション能力 部品 臨床実習で得た臨床医としての能力 部品 共通試験・国家試験を合格する能力 部品 臨床研修で得た経験 部品 6年間の医学生生活 大部品 医師の心得 RD 6 評価値 4部品 医療関連ルールを遵守する 部品 生涯を人道に捧げる誓い 部品 患者へ尽力する誓い 部品 公平で公正な治療行う誓い 部品 人命尊重の誓い 部品 医師という職業への誓い 大部品 緊急医療用バッグ RD 9 評価値 5部品 緊急医療用バッグの概要 部品 携帯型感染症検査キット 部品 抗生物質 部品 経口補水液 部品 栄養剤 部品 創傷包帯資材 部品 縫合キット 部品 携帯無線機 部品 ガスマスク 大部品 akiharu国版の医者の特徴 RD 6 評価値 4部品 密林の豊富な生物資源を利用した新薬開発 部品 民間治療薬の蓄積 部品 学園要塞における研究機関 部品 医療の実践 部品 様々な種族の治療に対応した知識 部品 医師の制服 大部品 蟷螂医 RD 8 評価値 5部品 概要 部品 蟷螂医学の概要 部品 蟷螂医達の信念 部品 人間と蟷螂のちょっと埋めようがない差異 大部品 蟷螂医師の実情 RD 4 評価値 3部品 蟷螂達の受診率 部品 蟷螂医の報酬について 部品 蟷螂医の卵達 部品 蟷螂達の病気予防 部品定義 部品 人体への理解 医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。 部品 基礎医学の心得 人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。 部品 地域医療の実地実習経験 医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。 部品 清潔操作と基本的医療手技修得 医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。 清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。 部品 一次救命処置能力 医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。 この基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。 救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。 C=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。 部品 患者とのコミュニケーション能力 医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。 このため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。 部品 臨床実習で得た臨床医としての能力 医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。 患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。 いわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。 部品 共通試験・国家試験を合格する能力 一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。 これに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。 部品 臨床研修で得た経験 一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。 臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。 部品 6年間の医学生生活 医師になるためには、防衛以下大学医学部を持つ大学に入学し、6年間医師として必要な知識、技術、倫理観の涵養を行う必要がある。 これは国家試験の受験資格として必要な条件の一つとして、定められた大学で医学の正規の過程を修めて卒業した者として定められているためであり、 同時、一人の人間が医師として成り立つまでに必要な期間なのである。 なお、例外として他国ですでに大学を卒業し、医師免許を取得している場合は、当時国で医師として必要な知識と技能を修めていると認定された場合は国家試験の受験資格を与えられる。 部品 医療関連ルールを遵守する 医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。 部品 生涯を人道に捧げる誓い 医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。 部品 患者へ尽力する誓い 医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。 部品 公平で公正な治療行う誓い 医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。 部品 人命尊重の誓い 医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。 部品 医師という職業への誓い 医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。 部品 緊急医療用バッグの概要 緊急医療用バッグは、戦場などにおいて緊急で治療行為を行う必要がある場合を鑑みて個人で持ち運べる必要最低限の治療アイテムを詰めたカバンである。 部品 携帯型感染症検査キット 血液検査を行い、感染症かどうかをチェックする簡易的な検査キット。万能ではないので医師の経験則との照らし合わせが必要とされる。 部品 抗生物質 体内に入り込んだ微生物や細菌の繁殖や機能を阻害する物質である。ウィルス感染が確認された患者に投与される。 部品 経口補水液 適切な分量の塩と砂糖が添加された飲料水である。重い脱水症状に陥った患者に使用される。清潔な水が用意できない場合などにも使われる。 部品 栄養剤 食事が十分に摂取できない患者の体力維持のために使用される経口経管栄養補助飲料である。食事が不可能な場合はカテーテルなどを使用して投与される。 部品 創傷包帯資材 小さなハサミと自己粘着性包帯とガーゼ。緊急で一時的に傷を塞ぐために使用される。適切な場所を圧迫するように処置すれば止血にも使える。 部品 縫合キット メス、ピンセット、持針器、縫合針、縫合糸、除菌シートなど基本的な外科治療の器具がセットになったキットである。使用においては感染症に気をつけること。 部品 携帯無線機 緊急時に連絡を受けるための小型の無線機。ソーラー発電充電器とセットでどこでも充電可能。出力は強くないので電波状況の良いところで使用すること。 部品 ガスマスク 周囲にガスやウィルス兵器が使用され、未だその影響が解消されていない状況下で、医師がその治療行為を行う場合に使用される防毒のためのマスク。一般に軍隊で使用されるものと同スペックである。 部品 密林の豊富な生物資源を利用した新薬開発 akiharu国の密林に生息する動物や植物は精強で繁殖力の強さで知られている。その生物資源を活かし一般にも使用できる安全な新薬の開発に取り組んでいる。 部品 民間治療薬の蓄積 新薬の開発だけでなく、医薬品が不足した場合のことを鑑みて民間で使用される薬草やきのこなどの治療薬の情報をまとめたり備蓄しておいたりしている。軽微な怪我や病気はだいたいこれで治す。 部品 学園要塞における研究機関 学園要塞内の医療学部において様々な医療研究が行われている。クローンやサイボーグ手術など危険な研究については藩王の許可が必要となる。 部品 医療の実践 強力な生物が跋扈する密林を擁するakiharu国においては、常に国民の生傷が絶えない。医師たちは医療バッグを持って走り回り、片っ端から治療を行っているのでその現場対応能力は高い。 部品 様々な種族の治療に対応した知識 akiharu国には人間のみならず猫妖精やカマキリなどの種族が存在しており、この国の医師はそれぞれの種族の基本的な治療法を学園要塞で学び、実践によりその知識を深めていく。 部品 医師の制服 南国に置ける湿度と温度は深刻なもので、akiharu国の医師の制服は通気性の良い素材を使用した涼しさ全開のものになっている。 部品 概要 蟷螂を専門に見る医者である。akiharu国では、人間の医療技術を学ぶ際、希望者のみに医療技術が教えられる。 部品 蟷螂医学の概要 蟷螂医学とは、文字通り蟷螂に適用する為に研究された医学である。人間や動物のそれと同じようなジャンル分けがされている。その為蟷螂医といっても、呼吸器系専門、神経策専門といった具合にできること、できないことがある。基本的に専門医はおらず、人間を治療する傍ら、蟷螂も治療する者が多い。 部品 蟷螂医達の信念 『成程、確かに蟷螂は一年で死んでしまう。だがね、それを言ったら余命一年の患者も、治療するのは無駄という事になる。それはどうかと思うんだよ僕は』――とある蟷螂医の言葉 基本的には、上記の様な信念を持つ蟷螂医が多い。たった一年の命でも、決して見捨てない。それが蟷螂医達の行動原理なのだ。まあ、中には 『蟷螂だって自分の美しさに自身が持てないことだってあるわあ。え?蟷螂が美しいとかない?いやねこの男見る目無いわあ』――とあるオカマ蟷螂形成外科医の言葉 という変わり種も居るようだが。 部品 人間と蟷螂のちょっと埋めようがない差異 当然だが、人間と蟷螂は身体の構造から全く違う。その為、治療の方法は勿論、治療すべきかどうかすら、慎重に判断せなばならない事がある。例えば、人間なら自然治癒する様な傷でも、血液に凝固作用のない蟷螂の場合、放っておくと感染症や、下手をすれば失血死の恐れすらある。逆に人間は腕や足が無くなると二度と再生しないが、若い蟷螂の場合脱皮の際についでに再生してしまう事がある。蟷螂医の卵達はまずこの差異を、これでもかというほど徹底的に叩き込まれる。 部品 蟷螂達の受診率 蟷螂は基本的にせっかち且つ自分の身を顧みないので、少しの病気や怪我では病院に来ることはあまり無い。しかし、鎌が欠けたり羽根から出る音が気に入らない等の、形成外科的な悩みを打ち明けに来る蟷螂は多い。 部品 蟷螂医の報酬について 蟷螂達は基本的に経済活動を行わないため、報酬は現物になる事が多い。この為akiharu国政府は、蟷螂達の"報酬"を安い手数料で鑑定し引き取っている。また、感染症などの一部の病気の治療には補助金が出る事もある。まあ、それでもあまり割に合うものではないのだが。 部品 蟷螂医の卵達 基本的に蟷螂医を志すものは少ない。得られる収入が不安定である上に、人間の医学と大きく異る為習得も手間だからだ。しかし、それ故に向上心のある、ある意味では医療ガチ勢の様な者が多い。 部品 蟷螂達の病気予防 基本的に生き急いでる蟷螂達は症状が重篤になるまで病院には来ないので、病気の予防は難しいというのが実情である。少しでも初期で病気を発見するために、予防によるメリットの周知徹底を主に大病院の蟷螂医達が行っている。主な方法はインターネットやテレビのコマーシャル。 提出書式 大部品 医者(akiharu国版) RD 39 評価値 9 -大部品 医師(現代版)(職業) RD 16 評価値 6 --大部品 現代医の能力と技能 RD 10 評価値 5 ---部品 人体への理解 ---部品 基礎医学の心得 ---部品 地域医療の実地実習経験 ---部品 清潔操作と基本的医療手技修得 ---部品 一次救命処置能力 ---部品 患者とのコミュニケーション能力 ---部品 臨床実習で得た臨床医としての能力 ---部品 共通試験・国家試験を合格する能力 ---部品 臨床研修で得た経験 ---部品 6年間の医学生生活 --大部品 医師の心得 RD 6 評価値 4 ---部品 医療関連ルールを遵守する ---部品 生涯を人道に捧げる誓い ---部品 患者へ尽力する誓い ---部品 公平で公正な治療行う誓い ---部品 人命尊重の誓い ---部品 医師という職業への誓い -大部品 緊急医療用バッグ RD 9 評価値 5 --部品 緊急医療用バッグの概要 --部品 携帯型感染症検査キット --部品 抗生物質 --部品 経口補水液 --部品 栄養剤 --部品 創傷包帯資材 --部品 縫合キット --部品 携帯無線機 --部品 ガスマスク -大部品 akiharu国版の医者の特徴 RD 6 評価値 4 --部品 密林の豊富な生物資源を利用した新薬開発 --部品 民間治療薬の蓄積 --部品 学園要塞における研究機関 --部品 医療の実践 --部品 様々な種族の治療に対応した知識 --部品 医師の制服 -大部品 蟷螂医 RD 8 評価値 5 --部品 概要 --部品 蟷螂医学の概要 --部品 蟷螂医達の信念 --部品 人間と蟷螂のちょっと埋めようがない差異 --大部品 蟷螂医師の実情 RD 4 評価値 3 ---部品 蟷螂達の受診率 ---部品 蟷螂医の報酬について ---部品 蟷螂医の卵達 ---部品 蟷螂達の病気予防 部品 人体への理解 医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。 部品 基礎医学の心得 人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。 部品 地域医療の実地実習経験 医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。 部品 清潔操作と基本的医療手技修得 医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。 清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。 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"expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "緊急医療用バッグ", "type" "group", "children" [ { "title" "緊急医療用バッグの概要", "description" "緊急医療用バッグは、戦場などにおいて緊急で治療行為を行う必要がある場合を鑑みて個人で持ち運べる必要最低限の治療アイテムを詰めたカバンである。", "type" "parts" }, { "title" "携帯型感染症検査キット", "description" "血液検査を行い、感染症かどうかをチェックする簡易的な検査キット。万能ではないので医師の経験則との照らし合わせが必要とされる。", "type" "parts" }, { "title" "抗生物質", "description" "体内に入り込んだ微生物や細菌の繁殖や機能を阻害する物質である。ウィルス感染が確認された患者に投与される。", "type" "parts" }, { "title" "経口補水液", "description" "適切な分量の塩と砂糖が添加された飲料水である。重い脱水症状に陥った患者に使用される。清潔な水が用意できない場合などにも使われる。", "type" "parts" }, { "title" "栄養剤", "description" "食事が十分に摂取できない患者の体力維持のために使用される経口経管栄養補助飲料である。食事が不可能な場合はカテーテルなどを使用して投与される。", "type" "parts" }, { "title" "創傷包帯資材", "description" "小さなハサミと自己粘着性包帯とガーゼ。緊急で一時的に傷を塞ぐために使用される。適切な場所を圧迫するように処置すれば止血にも使える。", "type" "parts" }, { "title" "縫合キット", "description" "メス、ピンセット、持針器、縫合針、縫合糸、除菌シートなど基本的な外科治療の器具がセットになったキットである。使用においては感染症に気をつけること。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "携帯無線機", "description" "緊急時に連絡を受けるための小型の無線機。ソーラー発電充電器とセットでどこでも充電可能。出力は強くないので電波状況の良いところで使用すること。", "type" "parts" }, { "title" "ガスマスク", "description" "周囲にガスやウィルス兵器が使用され、未だその影響が解消されていない状況下で、医師がその治療行為を行う場合に使用される防毒のためのマスク。一般に軍隊で使用されるものと同スペックである。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "akiharu国版の医者の特徴", "type" "group", "children" [ { "title" "密林の豊富な生物資源を利用した新薬開発", "description" "akiharu国の密林に生息する動物や植物は精強で繁殖力の強さで知られている。その生物資源を活かし一般にも使用できる安全な新薬の開発に取り組んでいる。\n", "type" "parts" }, { "title" "民間治療薬の蓄積", "description" "新薬の開発だけでなく、医薬品が不足した場合のことを鑑みて民間で使用される薬草やきのこなどの治療薬の情報をまとめたり備蓄しておいたりしている。軽微な怪我や病気はだいたいこれで治す。", "type" "parts" }, { "title" "学園要塞における研究機関", "description" "学園要塞内の医療学部において様々な医療研究が行われている。クローンやサイボーグ手術など危険な研究については藩王の許可が必要となる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "医療の実践", "description" "強力な生物が跋扈する密林を擁するakiharu国においては、常に国民の生傷が絶えない。医師たちは医療バッグを持って走り回り、片っ端から治療を行っているのでその現場対応能力は高い。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "様々な種族の治療に対応した知識", "description" "akiharu国には人間のみならず猫妖精やカマキリなどの種族が存在しており、この国の医師はそれぞれの種族の基本的な治療法を学園要塞で学び、実践によりその知識を深めていく。", "type" "parts" }, { "title" "医師の制服", "description" "南国に置ける湿度と温度は深刻なもので、akiharu国の医師の制服は通気性の良い素材を使用した涼しさ全開のものになっている。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "蟷螂医", "type" "group", "children" [ { "title" "概要", "description" "蟷螂を専門に見る医者である。akiharu国では、人間の医療技術を学ぶ際、希望者のみに医療技術が教えられる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "蟷螂医学の概要", "description" "蟷螂医学とは、文字通り蟷螂に適用する為に研究された医学である。人間や動物のそれと同じようなジャンル分けがされている。その為蟷螂医といっても、呼吸器系専門、神経策専門といった具合にできること、できないことがある。基本的に専門医はおらず、人間を治療する傍ら、蟷螂も治療する者が多い。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "蟷螂医達の信念", "description" "『成程、確かに蟷螂は一年で死んでしまう。だがね、それを言ったら余命一年の患者も、治療するのは無駄という事になる。それはどうかと思うんだよ僕は』――とある蟷螂医の言葉\n\n基本的には、上記の様な信念を持つ蟷螂医が多い。たった一年の命でも、決して見捨てない。それが蟷螂医達の行動原理なのだ。まあ、中には\n\n『蟷螂だって自分の美しさに自身が持てないことだってあるわあ。え?蟷螂が美しいとかない?いやねこの男見る目無いわあ』――とあるオカマ蟷螂形成外科医の言葉\n\nという変わり種も居るようだが。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "人間と蟷螂のちょっと埋めようがない差異", "description" "当然だが、人間と蟷螂は身体の構造から全く違う。その為、治療の方法は勿論、治療すべきかどうかすら、慎重に判断せなばならない事がある。例えば、人間なら自然治癒する様な傷でも、血液に凝固作用のない蟷螂の場合、放っておくと感染症や、下手をすれば失血死の恐れすらある。逆に人間は腕や足が無くなると二度と再生しないが、若い蟷螂の場合脱皮の際についでに再生してしまう事がある。蟷螂医の卵達はまずこの差異を、これでもかというほど徹底的に叩き込まれる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "蟷螂医師の実情", "type" "group", "children" [ { "title" "蟷螂達の受診率", "description" "蟷螂は基本的にせっかち且つ自分の身を顧みないので、少しの病気や怪我では病院に来ることはあまり無い。しかし、鎌が欠けたり羽根から出る音が気に入らない等の、形成外科的な悩みを打ち明けに来る蟷螂は多い。", "type" "parts" }, { "title" "蟷螂医の報酬について", "description" "蟷螂達は基本的に経済活動を行わないため、報酬は現物になる事が多い。この為akiharu国政府は、蟷螂達の\"報酬\"を安い手数料で鑑定し引き取っている。また、感染症などの一部の病気の治療には補助金が出る事もある。まあ、それでもあまり割に合うものではないのだが。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "蟷螂医の卵達", "description" "基本的に蟷螂医を志すものは少ない。得られる収入が不安定である上に、人間の医学と大きく異る為習得も手間だからだ。しかし、それ故に向上心のある、ある意味では医療ガチ勢の様な者が多い。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "蟷螂達の病気予防", "description" "基本的に生き急いでる蟷螂達は症状が重篤になるまで病院には来ないので、病気の予防は難しいというのが実情である。少しでも初期で病気を発見するために、予防によるメリットの周知徹底を主に大病院の蟷螂医達が行っている。主な方法はインターネットやテレビのコマーシャル。", 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ねるねるねるね ねるねるねるね 【その他の単語】 09-01-15作成 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ねるねるねるねとは、クラシエフーズ(旧カネボウフーズ)が販売するお菓子の名称。 食べるまでの理科の実験のような過程、練ると色が変わる不思議さ、そしてCMが子ども心に印象的な、不思議なお菓子。 この懐かしのCMを用いたMADが多数作られている。 MADの中毒性の高さや投稿数から、ドナルド・ヴェルオリとともに「三大宗教」などと呼ぶ人もいる。もっとも、タグ登録されている動画はドナルドとは大きく差がある。また、他のブームも続々と現れているので、その意味でも三大では無いような気もする。 そもそも「三大」という枠を嵌めることに反発する人もいる。 まあ「三大」と呼ぶこと自体が宗教みたいなものだし、呼ぶのはその人の勝手、しかし押し付ける勝手はない、ということだろう。もちろん、逆に呼ばないのも勝手だし、呼ばないことを押し付ける勝手もないのだ。 ちなみに、この色が変わる理由は酸性とかアルカリ性の変化によるもの(リトマス試験紙と同じ原理)で、着色料も赤キャベツから抽出したものなど安全なもののみを使用しているそうだ。ウェブサイトではわざわざ安全性について解説するページもあるので(リンク)、安全性に対する視線は相当なものがあるのだろう。 「何か危ないモノが入ってそうだからダメ」と親に止められたのが懐かしい・・・ 関連項目 テーレッテレー 公式サイト 外部リンク 動画検索 「ねるねるねるね」でタグ検索 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm27457【CM】ねるねるねるね http //www.nicovideo.jp/watch/sm27457 sm2510950【頭が】ねるねるねるねのグルメレース【テーレッテレー】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2510950 本物を食べるもの な行の単語一覧にもどる トップページにもどる - -
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仮説5 古泉の時間理論 古泉に時間理論についてセリフを言わせるシーンがあったが 後に亀の実験の登場で没になった部分 「ありがとうございます。このカードの並びを変えてしまう、つまり時間平面の並びを壊す理論をタイムブレーン・デストロイド理論と呼ぼうと思います」 「え……」 朝比奈さんと俺が耳を疑った。 「ブレーンではなくてプレインのはずじゃ?」 「いえ、ブレーンはmembrane、膜の意味です。平面というよりは次元を巻き上げた膜と考えるほうがいいかと思ったので」 ハカセくんは二人の頭のまわりに漂っているクエスチョンマークに気がつかないまま話を進めた。 「では、どのように時間平面カードの並びを変えるかですが、」 ほうほう、実際にやれるのか。 「今のところ考えうる手法すらありません」 俺たちはがっくりと肩を落とした。ハルヒは溜息をついていた。それまで黙っていた古泉がなにか言いたそうにしていた。こいつには時間論にも一言ありそうだからな。 「ハカセさん、僕は数学にも物理学にもうといんですが、愚見を述べてもよろしいでしょうか」 こいつの年下に対する妙にへりくだった態度はなぜかイライラするんだが。 「愚見だなんてとんでもない。古泉さん、なんでもおっしゃってください」 「では。とりあえずは僕たちが存在する時間平面を一枚ずつ剥がして検知できるような装置や理論が必要ですよね」 「そうです。一プランク秒以下の世界がどうなっているのか、まず知ることが必要ですね」 「たとえば原子核のまわりに存在する電子の分布を検知できればいいでしょうか」 「理屈としては近いですね。電子一個の動きでも時間の最小単位があることには変わりありません」 「一般的に電子の存在は波動関数で確率として計算するしかないようですが、これを確定させるなにかがあれば、もしかしたら分解できませんか」 「電子一個における時間平面情報の検知を試みるというのはいいアイデアだと思います。理論を探ってみましょうか」 古泉が言った“時間平面を一枚ずつ剥がす”ところまでで議事録が止まっていた。すまん、ここから先の話は俺には理解できないようだ。
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【1】 花とは、土より咲き出るものである。 土が積もる。 種が植わる。 そこに雨が降り、芽が息吹く。 時と風雨が芽を慈しみ、いつしかそれは茎を伸ばしてゆく。 そうして長い月と巡り合わせに守られながら、花は密やかに美を誇示するのだ。 しかし時に―――土ならぬ処から咲く花があるのだという。 それは草木にあらぬ花。 土ではなく肉叢(ししむら)より咲き誇る花。 身体を重ねて胤を交わし、命を産み落としては育むべくしてこの世に生を受けた万物の霊長、ないしはそれに類似した生命体各種。 大半の場合、花は咲かない。その種子を抱えていることにすら気付かないままに安穏の日々を暮らし、床の上で安らかに生を閉じる。 だが人の世とは千変万化。 恨み、愛憎、宿願、宿業、運命―――些末な理由で人生を示す骰子は出目を変える。 それが時に、花を咲かすのだ。 注がれるべきでない水を注ぎ、肉叢の内から芽を這い出させる。 そうして咲き誇った花はこの世の何より罪深く、それでいて美しく咲き誇る。 花弁散り土に還るまで。記憶ではなく爪痕として生涯を閉じるまで―――それならばまだ潔し。 命が終わり魂が流転に還っても、本人の与り知ることのないその先にまで遺恨を刻む。 自然界の花々がそうするように、次の花を咲かす為の種子を撒き散らして消えていく。 徒花であったならどれほど良いだろう。 徒花とは実を結ばぬ花。 何の役目も果たすことなく散り消える、無駄の花。 無駄ならば良い。間違いは一代で終わる。だが罪深き花が次代へ縁を繋げてしまったならば、その徒は当代では終わらない。 連綿と繋がれては紡がれていく、花の歴史。 どこへ繋がるとも分からない、因果の鎖。 徒花より罪深く、故にこそ美しい───血染花。 今此処に、無数のそれが咲き誇らんとしている。 無造作に投げられた種に血の水が注がれて、発芽の時を迎えている。 一代などでは到底終わらず、七代でも因果因縁は尽きず、末代にまで届き花の咲く世界そのものを蝕み枯らす血染の桜花を望む者がいる。 種は撒かれた。 であれば、そこに注がれる水は憎しみか。 それとも愛か。業か。いやもっと罪深く複雑怪奇なる人の思念か。 ……では、血染花蠢き血水滴るこの農園を営む主とは一体何者であるというのか。 人か。怪物か。いやもっと悍ましく魑魅魍魎たる禍楽の主か。 あらゆる問いに一握の答えも示されることなく、最初の水が滴り落ちて芽を濡らす。 午前零時。丑三つ時にはまだ早く、単に夜と呼ぶには深すぎるその時間。 一面の星空が覆う天蓋の下に、生きた時代も生まれた世界も違う苗床達を並べて――― 「やっほー。皆目醒めた? うんうん醒めてるよね。そういう風にセットしたのはあたいだし」 "それ"は、彼ら以外の誰にも知られぬままにその幕を開けた。 【2】 乙骨憂太が最初に抱いた感情は、彼以外の参加者が感じたのとそう大差ないありふれた困惑だった。 しかし彼の場合は、そこに少なからぬ焦りの念が混ざっている。 自分が今このタイミングで不明な何処かへと転送されてしまっている事実そのものが彼にとっては致命的だったのだ。多くの犠牲を払いながら佳境へ持ち込む筈だった『呪いの王』の討伐戦。現代最強の術師をさえ弑したあの魔人を殺す為の算段において自分が任されていた役目は肝心要と言っていい物であった。 恐らくは術式による転移。宿儺戦の前に終わらせねばならないタスクを果たしに向かっていた所で記憶が途切れているのを勘案するに、コロニー間の移動を狙って碌でもない術式を挟み込まれたのだろうと推測できる。 (術師を殺す……いや、戻れる確証を得ずに殺して此処に置き去りにされるのが一番不味いパターンか。何にせよ厄介だな……くそ。今は悠長にやってる暇はないっていうのに) ましてや、この事態を仕組んだ何某かの目論見は間違いなく相当以上の悪辣さを秘めているのが透けているのも頭の痛い話だった。 辺りを見回すまでもなく、乙骨の視界には何十人かの人間が見て取れる。 異様な呪力を感じる者、感じない者……様々だったが、唯一全員に共通しているのは首筋に取り付けられた金属製の首輪だ。 乙骨の首にも例外なく取り付けられているそれは定期的に不穏な電子音を鳴らしており、否が応にも嫌な予感を掻き立ててくる。 死滅回游の真似事か。 羂索の企てに一枚噛もうと考えた愉快犯が、最悪のタイミングでやらかしてくれたという所か。 いや、それとも―――。思案する乙骨の思考を強制的に断ち切ったのは、突如として響き渡った軽薄そうな女の声だ。 視線を向けて思わず驚いた。その女は、見た目の可憐さとは裏腹の異様な体格を有していたからだ。 恐らく目算でも400cm……つまりは4mはあるだろう長身。生物としての規格が乙骨の知る人間とは違うのだろう。 しかし何より目を引いたのは見た目でも体格でもなく、彼女の首である。 そこには、何も取り付けられていなかった。鼓動のように音を立てる意味深長な首輪が、彼女の首筋にだけはない。それの意味する所を理解するなり、乙骨は事に及ぶべく自身の術式である『彼女』を呼び出す構えを取った。 が、それも続く女の言葉で中断される。 「やめときな。あたいは誰で『魅せて』もいいんだ」 女から強さのようなものは感じない。 だがその言葉には、歴戦の猛者達に行動を躊躇させる奇怪な重みがあった。 乙骨もその一人だ。彼女の口振りと首輪の存在、二つの違和感が彼に静観を選ばせる。 「そうそう、それでいーの。まあデモンストレーションは結局後でやるつもりなんだけど、クライアントの手前もあるからまずはそれより仕事をしなくちゃね。にしてもよりによって説明役にあたいを使うとか、人選ミスも甚だしいっていうかなんていうか」 いつの間に出現していたのか、女はその体躯に合った巨大な座椅子に腰掛けて愚痴るように嘆息した。 デモンストレーション。クライアント。その口から発せられる言葉は、敵方が複数であるという事実を気紛れに告げてくる。 「あたいはベガパンク―――Dr.ベガパンク。世界最高の科学者だよ。まあでも、通りがいいから『欲(ヨーク)』って呼んで欲しいかな♡」 ……世界最高と自称する割には、聞き覚えのない名前だった。 しかし科学。科学と来たか。ではまさかこの女は、この状況を科学で以って仕組んだというつもりなのか。 特級の等級に名を連ねる自分を、術式ではなく科学―――道理を逸さない再現性の産物たるそれで攫ってのけたというのか? だとすればそれは一体、どのレベルの水準の話だ。 その技術はもはや科学なぞ通り越して、ある種の異能の領域に足を踏み入れて余りあるだろう。 驚愕と共に事態の危険度に対する評価を引き上げる乙骨の内心など気に留めることもなく、『欲』のベガパンクは言葉を重ねていく。 「あんた達を此処に集めた理由は他でもないよ。あたい達が主催するある『実験』に協力して欲しいんだ…………、あ! 協力って言ってもあんた達に拒否権があるわけじゃないからそこん所は勘違いしないでね! あんた達の役目はモルモット、治験参加者で被検体で遺伝子改変されたハツカネズミ。 そんないっとう可哀想で名誉な実験動物の諸君には、これからあたい達の用意した実験会場(ケージ)の中で」 他人に従って貰おうという時に取る態度とは思えない、尊大にして侮辱的な物言いもされど彼女の立場では道理が通っている。 これから薬漬けにして経過観察をし、結果がどうあれ使い潰すことが確定しているモルモットやネズミにいちいち頭を下げる科学者はいない。 その名の通り欲望に塗れた自我を有する彼女も、その点においては紛うことなく科学者だった。 そんな彼女の言動全てが、今宵集められた実験動物達に一切の配慮など用意されてはいないのだと暗に物語っていた。 だからこそ、それはまるで予定調和のように。 「最後の一匹になるまで、ちょっと殺し合いをしてもらいま―――す♪」 想像できる限り最悪の形で、高らかに宣言された。 【3】 「実験名は『バトル・ロワイアル』。実験なんていうと仰々しく聞こえるかもだけど、難しいことなんて一切ないから安心してね。 今言った通り、あんた達が考えなきゃいけないのはいかに殺すか! そしていかに生き残るか! 生き残れるのは一番優秀なスコアをあげた成功作(いっぴき)だけ。後の全員はどうあがいても死んじゃうから無駄な希望は捨てとくよーに!」 空崎ヒナは、仕事柄悪事を企てる人間と相見えることを日常茶飯事としていた。 単純な不良行為から学園全体に影響を及ぼさんとする文字通りの悪事まで、様々な悪巧みと向き合いその身一つで制圧してきたのが彼女という人間だ。 風紀委員としての仕事の枠は超えてしまうが、空からミサイルが降ってくるような弩級の修羅場に立った経験もある。 その彼女はしかし今、そんな『エデン条約』を巡る争乱の際に覚えたのすら遠く凌駕するほどの危機感を抱いて欲のベガパンクを睥睨している。 ヒナは希望を抱いていない。 これは悪質なドッキリ企画でもなければ、怖いことを言ったけど本当は誰も死んだりなんかしないよ、皆のおかげでいいデータが取れました……だなんて笑い話で終わるような肩透かしでもないと既に彼女は察していた。 それほどまでに、あのヨークという女は悪辣極まりない存在として彼女に認識されていたのだ。 あの目は本当の意味で人を人と思っていない、自分の欲望の為にこの世の全てを消費できる怪物の目だ。 彼女の目論見をもしも許せばきっと大勢の人が死ぬ。いざとなればリスクを承知してでも、この場で自分が止めなければいけない。 そんな使命感を抱きながら、ヒナはヨークの挙動を見守っていた。 「けどまあ、いきなりこんなこと言われたって素直には従えない困ったちゃんも少なからずいるよねうんうん。 でも大丈夫。そんなことはこっちも承知の上だから、保険をかけさせてもらってまーす。 今更もったいぶっても仕方ないし結論から言うけど、その首輪にはとっても、と~~~~っても強力でたちの悪い爆薬が内蔵されてるよん。 集められた実験動物諸君の中には爆弾なんかじゃ死なない剛の者もいるのはあたいも知ってる。だけど言ったよね、無駄な希望は捨てるようにって。そんなカタログスペックとかぜ~んぶ意味ないから。さっさと忘れて素直に怯えるように」 ヒナは、それこそ今ヨークが言ったような手合いの一人である。 流石に無傷とは行かないだろうが、爆弾の起爆程度で死ぬほどヤワではない。 何せ銃弾を頭部にあえて直撃させ、弾丸の方向から敵の位置を割り出すなんて離れ業を大真面目に行使出来るのだ。 首輪が爆弾である可能性は想定していたが、その上で多少の負傷は承知で制圧に及ぶことをヒナは考えていた。 だからこそこの説明は、そんな逸る気持ちに冷水を浴びせかけられた形となった。 ハッタリと切り捨てることは出来ないわけじゃない。 だけどそう高を括って警告を無視する人間が出てくる所まで含めて、この女は想定しているのではないのか。 そう思えばさしものヒナも、飲み込むには聊か以上に分の悪いリスクだと認めざるを得なかった。 「そう、人は死ぬんだよ。少なくともあたい達の実験の中で、全ての命はどうしようもなく平等なのさ」 しかし―――こうなると頭が痛くなってくる。 ややもするとこの事件は、解決までに相当な時間を要することになるかもしれない。 時間経過が人命損失に直結する趣向だというのにも関わらずである。 考えただけでもどれほどの骨を折ればいいのか気が遠くなってくる。 幸いといっては不謹慎だが、この場には自分と同じキヴォトスの学生達が少なからず招かれている様子だ。 ……何だか本当にこの状況で見たくはなかった、見てるとこれまた頭痛のしてくる顔があった気がするが、この際贅沢は言っていられない。 顔見知り同士での協力体制構築。 実験に乗った参加者の制圧。 そして、ヨークら実験主催者本陣への反逆を準備する。 これからやらなければいけないことを早くも脳内で整理し始めていたヒナは、ヨークのやろうとしていることに思いを馳せるのを疎かにしていた。 「実験動物に主役も脇役もないからね。世界を救える英雄だって、此処じゃその命には一山いくらのやっすい値打ちしかないってこと」 実験動物同士で結託して反逆を起こされること。 実験の主催者達からすれば、それが最も旨くない展開なのは明々白々だ。 自分達が打倒される危険よりも、肝心の実験を台無しにされてしまっては元も子もない。 だから彼女達は反逆の因子を潰し、実験に加担するのは仕方ないという空気を作りたがる。 そうした諦めを参加者各々の心に枷として付けてやるのが彼女達にとっては肝要なのだ。 最初の枷は、万人に共通の死を与える首輪。 これで物理的に反逆の余地を抑制し、希望を奪う。 だがヨークは、今宵の悪夢の主達はそれに輪をかけて悪辣だった。 第一の枷に続くのは、第二の枷。 身体を戒めた次に戒めるべきが何かは、合理的に考えればすぐに思い浮かぶ。 そう、それは―――この期に及んでなお希望なんてものを抱いてしまう、心だ。 「例えばこんな風に。―――どんなに偉大な成果をあげてきた奴も、虫ケラみたいに死んじゃうってコト」 ぽん。そんな気の抜けた、ポップコーンでも弾けたような音を空崎ヒナは確かに聞いた。 存在に気付いてはいた。だから何かあればすぐにでも守りに行けるよう意識してもいた。 だって『彼』は、その人はヒナ達生徒に比べてあまりにも脆い存在だったから。 銃弾の一発で命を左右されてしまうような、そんな等身大の人間だったから。 なのにこの可能性を想定するまでに至れなかったのはきっと、どこかで『そんなわけがない』と信じていたからなのだろう。 彼はいつだって不可能を可能にし、救われないものを救ってきた。 自分のことなんて何も顧みずに手を差し伸べ続け、そうやって進んできた皆の希望そのものだった。 そんな彼が死ぬわけがない。 まさか、そんな趣味の悪いデモンストレーションの標的に選び出されるわけがない。 そう思っていた―――そしてそれは大きな間違いだった。 ヨークの言う通りだったのだ。此処では、命の価値に大小などない。 誰であろうが死ぬ時は死ぬ。パーソナリティーも歩んできた道筋も関係なく、嘘みたいにあっさりと死んでいく。 それに気付くのが遅れたこと。それが、空崎ヒナの犯してしまった間違い。 そして彼女はよしんば間違えなかったとしても、決してこの結末を変えられなかった。 電気信号で伝達され起爆する首輪を止めるなどどんな超人にだって不可能なのだから。 だから彼女は間違いこそしたが、何も悪くなどなかった。 もしも悪かったものがあるとすればそれは、……単に『運』だったと呼ぶ他ないだろう。 「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――せん、せい?」 視界の端で弾け飛んだその男が最後どんな顔をしていたのかすら、今のヒナに知る術はない。 【4】 「っあーーー! 楽しかったけど疲れたー! 二度とあたいにこんな慣れないコトやらせないでほしいんだけど!!」 ……その後、説明会は必要事項の伝達のみで幕を閉じた。 参加者達は既に会場となる島へ転送され、各々自分に課せられた運命と向き合っている頃だろう。 最初に殺す見せしめのポジションはある条件さえ満たせていれば誰でもよかった。 『一つの物語において救世主、ないしはそれに準ずる価値を持つ命であること』。 言うなれば希望の簒奪だ。 彼ならばとか彼女ならばとか、そんな安い希望を奪って実験を加速させるのが狙いなのだから実際にそれが誰になるかは然程問題ではない。 今回選ばれたのはとある学園都市で救いを振り撒いたまっすぐな教師だったが、麦わら帽子の若い海賊やリーゼント頭の不良少年、日ノ本にその人ありと永久に記憶された英傑などが選ばれる可能性もあったろう。 兎角、これで悪魔のセレモニーと開幕宣言は完了されたわけだ。 時計の針は動き始めた。種は散布され、新鮮な血の水も降り注いだ。 であれば後は経過観察。彼らが織り成し奏でる綾模様を見届け、実験の意義を貫いていけばそれでいい。 実験は万事順調。世界最高の科学者の頭脳を味方につけて実行された過去最大の非人道的大実験、バトル・ロワイアルはその幕を開けた。 「だけど実は結構いい気持ち。うんうん、考えてみればそれもそうだよねえ。 世界で一番の特権階級になるのもいいけど、その前にあたい達の知らない科学を使って『完成』しとくのも悪くないや」 表に立つ主催者はDr.ベガパンクの汚点、天才の欲求を司る猫(サテライト)の端末の一つ。 欲と大義と数多の命を乗せて、非道の船は大海原へと漕ぎ出し始める。 「期待してるよ。実験動物どもにもだけど、あんたにもね」 世界の垣根は取り払われ、倫理の枷は外された。 求められるのは人ではなく獣の性。 血染花として咲き誇る、意義ある生き様。 此処は希望の船―――彼処は絶望の島。 道ならざる道を征く死花の道の先で、あまねく『完成』は観測されている。 【シャーレの先生@ブルーアーカイブ 死亡】 次の話 蜘蛛の糸が下りずとも 前の話 前の話 キャラ名 次の話 GAME START 乙骨憂太 GAME START 空崎ヒナ