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その晩の“さようなら”の言葉が、そのまま彼女の最期の言葉となった。 色恋沙汰の縺れが永遠の別れになろうとは、その不器用な獅子面の冒険者には想像もつかぬことだったのだろう。 ただ、男は彼女を純粋に愛していた。 だが、男は愛し方を知らなかった。 彼女にとって男は飽く迄も純粋な仕事仲間でしかなく、またそうあり続けたいものだったのだ。 不器用すぎた男にその乙女心が判るでもなく、純粋にその想いをぶつけ続けた。 不思議なことに何時もこういうときは女のほうが大人なのだ。 駄々をこねる子供の如き求愛に愛想を尽かした彼女はその夜、男を残して宿を去った。 変わり果てた姿で彼女が見つかったのは、その翌日のことだった。 「……寝たんだと思ったのに」 腕の中でその娼夫は囁いた。 「あんた、すごいな。三回も出してまだ寝ないのか」 「お前こそな」 「オレは寝てるだけだもん、まあ少し眠いけど」 娼夫は艶かしい手つきで男の胸板をなでる。 「すっげえ傷、冒険者だろ、こんなとこに入り浸ってていいのかよ」 「仕事前の景気付けだ、お前を抱くと調子がいいからな」 「ああアレ? どうなの、オレ抱くと傷が癒えるだのなんのって、自覚ねーんだけど」 「さてな」 獅子面の男は娼夫を無理やり抱き寄せ、その唇を舌でふさいだ。 「んぐッ」 太い指が痩せた娼夫のわき腹から薄い尻へと伸びていく。 応じるように娼夫が男の固い下腹部から指を滑らせると、まだねっとりと濡れたものが再び堅く熱を帯びていた。 男娼を多く取り揃えた店はこの冒険者が中継地点として好むこの街でも珍しく、その中でもこの店は小さく慎ましやかだった。 その店に売られてきたその娼夫は何を根拠にしたかは定かでないが、なぜか冒険者の傷を癒すという謳い文句が付けられていた。 事実、男はその娼夫を夢中になって抱いている間に全身に走る傷の痛みを忘れることができたのだが。 それが果たして彼の持つ力なのかと聞かれればおそらくは違うのだろう。 一晩のうちに四発もの種を腹の中に吐き出した男は日の出と共に身支度を済ませると、気絶したように眠る娼夫を一瞥して部屋を出た。 「旦那、お帰りで?」 「……」 ここの店主は口数が多いのが男にとって不満だった。 「旦那、そんなにアレが気に入ったんでしたら、どうです、アイツ買ってやってくれませんかね」 「……何?」 だがその日は店主の言葉に男は返した。 「あの生意気さでしょう、旦那ぐらいしかお得意さん居なくてね……旦那になら安くしときやすよ」 簡単な討伐依頼と踏んで色気を出しすぎたか。 半ば魔獣の巣と化していた廃村の奥に潜んでいた大物に油断した男は浅くない傷を負っていた。 その最奥に潜む敵は魔属に魂を売って魔獣を従えたという男だったが、冒険者にとってはただの浅はかな小心者でしかなかった。 「た、たす、け」 その身に魔を宿したとは思えぬ怯えた目で見る眼前の冒険者は、まるで血まみれの死神に見えたことだろう。 「た、頼むッ、これだ、財宝をやる、欲しいのは金だろうッ、これは俺の首より価値があるぞ!!」 同行していた口先だけの剣士は既に息絶えたらしい。 取り分は増えるが、問題は身体がもつかどうかだった。 「な、くれてやるッ、だから、あ……」 例えばそれが同行者のほうであったのなら、その財宝とやらに目が眩んだかもしれない。 しかしそれは男を逆上させるには十分な代物だった。 狼煙は上げた、あとは運良くギルドの連中が拾ってくれるのを待つしかない。 意識は空ろだったが、死ぬわけにはいかなかった。 あの日の朝。 彼女は酷く乱暴されてから殺されたようだった。 優れた魔法使いであった彼女も突然の奇襲には対応できなかったのだろう。 しかしながら、彼女が持っていた金品の類はそのまま残されたままだった。 なぜ空ろな意識の中で、こんなことを思い出してしまったのか。 理由は簡単だった。 彼女の所持品で唯一、奪われていたものがあった。 それが、あの魔属の男が財宝だとして見せた、奇妙な螺旋を描く腕輪だったのだ。 「……よお」 「なんだ、またあんたか」 娼館の部屋でようやく頭がはっきりと冴えてきた。 「……おい、あんた」 部屋に入ってきた娼夫が血相を変える。 「なんだよその怪我ッ、大丈夫なのか!?」 「……ん、ああ」 そういえば自分は何故ここに居るのだろう。 ここに来るまでの記憶は曖昧だったが、どうやら自分はまだ死んだわけではないようだった。 「血まみれじゃねえかよ、なんでこんなとこに……」 「ん……ああ、そうか」 「そうかじゃねえよ! 大丈夫なのか!?」 「……俺の荷物の中に薬一式と包帯が入ってる……」 男は脂汗を浮かべながら微笑み、こう言った。 「手当てしろ」 娼夫の手当ては思いのほか手際が良く丁寧で、男は舌を巻いた。 「……お前こそ、なんでこんな所で」 「ん、まあ、昔取った杵柄っていうか?」 娼夫は男の横に身を横たえると、乾いた血で黒ずんだ両手を眺めながら答えた。 「……洗わないのか」 「あんたのだったらいいかなって」 「汚いだろう」 「オレに数え切れないくらい種付けしてるヤツがどの口で言うよ」 「……」 「馬鹿、そんな身体でおっ勃ててんじゃねえよ、傷開くだろうが」 娼夫は二人の身体に毛布をかけながら呟いた。 「……身体、あちいぞ……化膿したらやばいんじゃないか?」 「……薬は飲んだ。一晩休めば大丈夫だ」 「丈夫に出来てるもんだ」 そう言いながらも娼夫は心配そうに男の肩に額を寄せた。 「……」 「……」 妙な静寂が包む。 「……おい」 「ん?」 「……キスしろ」 「お盛んなこって」 娼夫は身を起こし、男の豊かな鬣を撫でながら口付ける。 求め合うように舌を絡め合いながら、男はその大きな手で娼夫の手を包み込む。 「……どうせ俺以外の客ともこういうことするんだろう?」 男が囁く。 「……するよ」 娼夫が答える。 「求められればキスだってするし、手当てだってするし、おっさん以外の男の種だって仕込まれてる」 「……」 「どうした、オレのこと独占したくなっちまった?」 「五月蝿い」 「やめとけよ、いつ梅毒かなんかにかかって死ぬかわかんねえ身だ、それなりの関係でいさせてくれよ」 「……」 娼夫はそう言って再び男に口付けた。 不思議と、痛みが退いたような気がした。 「つゥッ!!!!」 朝日と共に激痛が押し寄せた。 無理に身を起こそうとしたのが祟ったらしい。 「おい、まだ寝てろよ」 娼夫の声。 「……もう一晩お前を買う金は無いぞ」 「あー、そのへんはなんとかなったから、気にするな」 その言葉が示すのは明白だった。 もう一晩分の宿泊料を肩代わりしたのだろう。 「おまえ……」 「おっさんのこと、気に入ってるんだよ。悪いかよ」 「……」 男は答えなかった。 「……包帯、換えるぞ」 娼夫がそう言いながら男の荷物を探ったときだった。 「……えっ」 「……?」 「おっさん、なんで、これ持ってるんだよ」 そう言って娼夫が取り出したのは、あの奇妙な腕輪だった。 「触るな」 「あ、うん、ごめん、そうだよな……」 娼夫は腕輪をそっと荷物の上に置いた。 「……それが何なのか、知ってるのか」 「あ、うん、ていうか……」 娼夫は目を泳がせながら答えた。 「信じてもらえないだろうけど、たぶん、これ、オレの」 「……」 「うん、だよな、証明する方法無いし……」 だが男は口を開いた。 「……いきさつを聞かせろ」 「いきさつ、かあ。そう言われてもなんだけど……」 娼夫は少し考えてから口を開いた。 「これ、竜の角なんだよ」 「竜の?」 「うん、昔は居たらしいんだよ、ていうか、少なくともオレが産まれた時までは」 竜は伝承の中でのみの存在、強いて言えば異界の者として物質界のものと関わりを絶った存在であると言い伝えられてきた。 異界にかつてより在り、そこから人の心を乱す魔属と違い、竜は人との関わりを嫌って異界へ消えていってしまったと言われている。 この腕輪は、羊のような角を持つ竜の一種が、かつて人と共に暮らしていたころに残したその角だというのだ。 竜と暮らしていた一族には、献身的に竜に尽くす対価として、その角が生え変わる時に産まれた子供に癒しの力を貸し与えた。 この腕輪はその力を行使するための媒介であり、その子供と対になって初めて真価を得るというのだ。 「オレもその腕輪を持ってて、ばあちゃんから話も聞いてた。けどそういうのを持ってるのが知れたら狙われるって言われて、誰にも話さなかったし、力も使わなかった」 「それが何故?」 「……馬鹿だったからさオレ、惚れた男が冒険者だったんだ、だから治療系の魔法使いの振りをしてお近づきになったってわけさ」 「……手当ての心得があったのはそのせいか」 「まあまあ、足手まといにはなってたけど、それなりにいいパーティだとは思ってたんだよなあ」 「……」 「オレが余計なこと言わなければ一緒に居れたかもしれなかったけど、そうおとなしくは出来なかった。それで捨てられた」 娼夫は寂しさを紛らわすようにベッドに座り、血の滲む男の包帯に触れる。 「腕輪はそのとき盗まれた。アレに治癒の力があるとでも思ったのかね。あっけなかったよ」 「……おまえは、なぜここに」 「自暴自棄になっちゃってさ、遊び狂ってたらすぐ金なくなっちまって。借金作ってこのありさまさ」 そう言いながら指を絡める彼の顔はまた娼夫の顔に戻っていた。 「……俺の知り合いに同じ腕輪を無くした奴が居てな」 「オレの仲間なのかな? そもそもその腕輪、オレのって決まったわけじゃないし」 「……確かめる方法ならあるだろう」 「……わかんねーよ、腕輪なくして随分経つし、悪用してたから力無くしてるかも」 「やってみろ、怪我人なら居るぞ」 「……そうかい」 娼夫は促されるままに腕輪を通した。 「さて、どーすんだか」 「……詠唱とかするんじゃないのか?」 「そういうんじゃないから。嘘ついてたときはいんちきの呪文となえてたけど」 言いながら娼夫は男と身を重ね、口付けた。 「治してーなって考えれば……治るはずなんだよ……」 鬣を撫でながら娼夫は言う。 「……なあ」 「……」 「もしオレが本物だったら……一緒に旅につれてってくれよ」 「……」 「なんでもするから、オレのこと、もう、おいてかないでくれ」 娼夫の目に涙が浮かぶ。 「……やっぱ、だめだな」 「……」 「……ごめん、やっぱり、嘘なんだ……」 娼夫は腕輪を外し、男から身を離すと、服をまとって立ち上がった。 「オレのこと、忘れてくれ」 娼夫はそのまま部屋を出て行った。 「……」 男は黙ったままだった。 そして先ほどまでは動くのもままならなかったはずの右手で顔を伏せた。 ただ、云うのが恐ろしかった。 失うのが恐ろしかった。 そしてそれは去ってしまった。 それから男は、店に来なくなった。 「ご指名だって?」 「ああ、もう部屋にいらしてるぞ」 「へいへい、客待たせちまって悪いね」 「いや……仕方ないさ、他の働き手は逃げちまったんだから」 冬になり雪が積もるころには娼館はずいぶんと寂れてしまった。 年季が残り離れられない娼夫は半ば働き手に徹するようになり、客からの指名もほとんど入らなかった。 「待たせて悪いね、ご指名……」 「よう」 座っていたのは、あの男だった。 片目は潰れ、傷は更に増えている。 それでも、間違いなく、あの男だった。 「……ッ」 言葉よりも前に涙が溢れ、それよりも前に身体が躍り出た。 「ばっ、かやろ……」 飛び込んできた娼夫の身体を、男の腕が抱きしめた。 「遅くなったな」 「……もう、逢えないかと思った……」 娼夫は嗚咽交じりの声で言う。 「……迎えに来たんだ」 「……?」 「お前を身請けするだけの金を作ってきた」 「……え」 「お前が欲しいんだ」 そう囁いた後に、男は娼婦の口に舌を捻じ込んだ。 「……んぁ」 「……俺の物になれ。誰にももう渡さねえ」 「……オレ、足手まといにしかなんねえぞ」 「……二度とは云わねえ、お前が欲しい。そのために身を張って来たんだ」 「莫迦野郎」 「……」 男は黙ったまま、娼夫の腕にあの腕輪を通した。 「傷だらけだ、手当てしろ」 「……ほんと、大莫迦野郎だよ、あんた……」 娼夫だった青年は、そう言いながら男の胸板に手を当てた。 「……でもオレ、あんたのそういう不器用なところが一番好きだよ」 -了-
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にわかゆめ【登録タグ に 初音ミク 曲 羽生まゐご】 作詞:羽生まゐご 作曲:羽生まゐご 編曲:羽生まゐご 唄:初音ミク 曲紹介 突然降ってきて急にいなくなる夢の話 羽生まゐご 氏の8作目。 イラストはふぇい 氏が手掛ける。 歌詞 (piaproより転載) 朝から見てた夢は 貴方に食べられたの ゆめくいさん Hello Hello また会ったね おかしいね にわか夢は見ない そう決めたはずなのに 互換性のない夢は 食べられた ゆめくいさん 私の夢を食べてよ また作るから 何度も何度も 終わらない夢の連鎖 私には足りないの にわか夢は見ない そう決めた夜なのに また懲りずに手を伸ばすよ 明日へと コメント 追加乙!いつもの羽生節ですねww -- かのん (2016-09-24 22 14 13) 名前 コメント
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詳細 アルバム名 ボイス カラオケ倶楽部(ポップス ガイドヴォーカル編)Vo.49 ジャケット表記 カラオケ KARAOKE ポップス ガイドヴォーカル編 Vol.49 規格品番 VPST-0287 配信開始日 2023年10月26日 アーティスト名 ボイスカラオケ倶楽部 レーベル ボイスプロモーション 配信先 Amazon Music、Apple Music(配信停止)、LINE MUSIC、mora、Spotify ボーカル参加 秋山詩織、天羽生真行、石原慎一(石原大輔)、岡崎昌幸、中山みさ、風雅なおと コーラス参加 石原慎一、大滝秀則、風雅なおと 収録楽曲 曲名 オリジナル クレジット 歌唱者考察 コーラス考察 ガイドメロ 他収録盤 備考 1 涙の街角 高橋真梨子 秋山詩織 秋山詩織 × DXB-3,GB-013,LDK-044 2 KANSHAして SMAP 岡崎昌幸、天羽生真行 岡崎昌幸、天羽生真行 × DXB-10,GB-013,PGC-036,LDK-044 3 DA.YO.NE EAST END×YURI 風雅なおと、中山みさ 風雅なおと、中山みさ × DXB-2,GB-012,PGC-035,LDK-044 4 ROSIER LUNA SEA 天羽生真行 天羽生真行 × DXB-6,GB-012 5 ロード~第三章 THE 虎舞竜 岡崎昌幸 岡崎昌幸 × DXB-10,GB-012 6 息子 奥田民生 天羽生真行 天羽生真行 × DXB-7,GB-012 7 Over Mr.Children 天羽生真行 天羽生真行 風雅なおと × DXB-6,GB-012,GCE-053,NGC-008,WGS-006,LDK-044 8 POISON 布袋寅泰 石原大輔 石原慎一 大滝秀則 × DXB-7,GB-012,NGC-007,PGC-036,LDK-044 9 薔薇と雨 布袋寅泰 石原大輔 石原慎一 × DXB-7,GB-012 10 HELLO 福山雅治 石原大輔 石原慎一 石原慎一 × DXB-7,GB-012,NGC-009,PGC-036
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作品一覧 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 少女と妖怪桜 48 未来百鬼夜行 ~ 紫とメリーの神隠し ~ 前編 53 未来百鬼夜行 ~ 紫とメリーの神隠し ~ 後編 53 遅刻 56 異聞吸血鬼異変 ~ Tono / Suwa Fighting Field ~ ① 58 異聞吸血鬼異変 ~ Tono / Suwa Fighting Field ~ ② 60 異聞吸血鬼異変 ~ Tono / Suwa Fighting Field ~ ③ 60 異聞吸血鬼異変 ④ ~ 欧州編 1 ~ 63 異聞吸血鬼異変 ⑤ ~ 欧州編 2 ~ 64 異聞吸血鬼異変 ⑥ ~ 人里編 1 ~ 67 異聞吸血鬼異変 ⑦ ~ 人里編 2 ~ 70 異聞吸血鬼異変 ⑧ ~ 人里編 3 ~ 70 異聞吸血鬼異変 ⑨ ~ 運命編 ~ 81 異聞吸血鬼異変 9.5 ~ 番外編 1 ~ 108 異聞吸血鬼異変 9.5 ~ 番外編 2 ~ 108
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東公平 2 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1240169927/ 今の将棋界に要らないもの http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1238850108/ 【己の道に】郷田真隆九段スレッド4【妥協なし】 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1235338898/ お前らぶっちゃけ東に嫉妬してるんだろ? http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239435894/ 東さんカワイソス http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239430822/ ボケ老人は観戦記者を引退しろ! http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239371791/ 棋士別希望サイン http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239371382/ 郷田にサインを強請らないと言う番外戦術を使う羽生 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239376659/ 対局中にサインじゃなくこれならねだっていいもの http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239370476/ 【囲碁の場合】名人戦でサイン求めたきた時の対応 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestones/1239382655/ 【将棋】朝日新聞 過去にも対局中の無法 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239378178/ 名人戦第1局は対局妨害により無効とすべし!! http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239358598/ 対局中サインを求められた時の棋士別対応を予想する http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239371874/ 全盛期の羽生伝説 参 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1233162815/ 羽生善治応援スレ54 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239078414/ 羽生名人へのサインおねだり事件を他のことで例えろ http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239364219/ 【将棋】緩急自在の指し回しで羽生善治名人(38)先勝 名人戦第1局 http //gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1239409462/ 【将棋】名人戦で手番考慮中の羽生名人に、朝日新聞委託記者がサインをねだる。記者「郷田さんの手番だと思っていた」★6 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239443755/ 朝日新聞委託記者のサインおねだり問題、ネットの大批判をよそに「将棋界ではよくあること」の声 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239511550/ 東公平 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239344723/ 【将棋】羽生善治名人が先勝! 挑戦者の郷田真隆九段を下す 第67期名人戦七番勝負第1局 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239367987/ 第67期 将棋名人戦 第1局 http //live24.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1239234291/ 第67期 将棋名人戦 第1局 Part2 http //live24.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1239347319/ 【将棋】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める…「羽生さんとは付き合いも長く、うかつでした」と陳謝★統合8 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239407480/ 対局中の羽生名人にサインをねだることの酷さが分かりにくいから http //takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1239418062/ マジキチ朝日新聞 観戦記者 真剣勝負の対局中に羽生名人にサイン要求 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1239404583/ 【将棋】特製扇子も当たる!名人戦第5局 前夜祭の参加者募集 秋田・6/1 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239347708/ 【将棋】名人戦対局中の羽生名人に朝日新聞委託記者がサインをねだる 厳重注意され「郷田さんの手番だと思っていた」★5 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239383282/ 【朝日新聞社】朝日記者が将棋の対戦中に名人にサインをねだって対局ぶち壊し http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1239420599/ 【将棋】色々あった名人戦第1局の結果 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239368970/ 【将棋】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める…厳重注意 「相手の手番だと思っていた」と釈明★5 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239380832/ 【将棋】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める…厳重注意 「相手の手番だと思っていた」と釈明★4 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239374430/ 羽生名人にサイン求めた朝日委託記者、「相手の手番だと思っていた」と釈明 いや、そういう問題かよ http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239379022/ 【将棋】名人戦対局中の羽生名人に朝日新聞委託記者がサインをねだる 厳重注意され「郷田さんの手番だと思っていた」★4 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239371715/ 【将棋】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める 厳重注意★3 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239370118/ 【名人戦】 羽生の対局中に朝日新聞の観戦記者がサインねだる 【将棋】 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1239367532/ 【将棋】名人戦で羽生名人と郷田九段の対局中、観戦記者が羽生名人にサインをねだる★2 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239345943/ 【朝日】朝日新聞社の記者が奇行 「将棋の対局中にサインを求め羽生名人を困らせる」全国に生放送される事態に ★2 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239388964/ 朝日新聞記者、将棋名人戦の対局中に羽生さんにサインをねだる http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239353845/ 【朝日】朝日新聞社の記者が奇行 「将棋の対局中にサインを求め羽生名人を困らせる」全国に生放送される事態に http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239365365/ 【将棋】名人戦で羽生名人と郷田九段の対局中、観戦記者が羽生名人にサインをねだる★3 http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239357673/ 名人戦の対局中にサインおねだり http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1239328628/ 【将棋】名人戦で羽生名人と郷田九段の対局中、観戦記者が羽生名人にサインをねだる http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239334652/ 【名人戦】羽生の対局中に朝日新聞の観戦記者がサインねだる【将棋】 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239330589/ 【将棋】名人戦七番勝負 羽生名人「違うカラーを」、郷田挑戦者「ファン意識して」。谷川九段「波長合えば派手な展開にも」[04/08] http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1239174881/ 【マスコミ】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める…「羽生さんとは付き合いも長く、うかつでした」と陳謝★9 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239419046/ 【名人戦】朝日新聞記者、将棋対局中に羽生さんにサインねだる http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239333511/ 【将棋】名人戦・対局中の羽生に朝.日新聞の観戦記者がサインねだる http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1239332068/ 対局中の羽生名人に朝日委託記者がサイン求める http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1239451705/ 将棋名人戦の対局中に羽生名人にサインをねだった馬鹿野郎がいるらしい http //dubai.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1239336070/ 【将棋】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める…厳重注意 「相手の手番だと思っていた」と釈明★10 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239436310/ 「朝日委託記者東公平の『対局中にサイン要求』は…将棋ではよくあること」 という俄には信じがたい書き込みが2chで散見されている模様 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1239530595/ 【将棋】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める…厳重注意 「相手の手番だと思っていた」と釈明★11 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239505699/ 対局中の羽生名人に朝日委託記者がサイン求める http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239493664/ 【将棋】対局中の羽生名人に朝日新聞の委託記者がサイン求める…厳重注意 「相手の手番だと思っていた」と釈明★12 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239638622/
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ノーマルモード 曹操軍編 孫権軍編 劉備軍編 他勢力編 界橋の戦い 倉亭の戦い 後継者孫権 汝南の戦い 青州の黄巾党 官渡攻防戦 小覇王憤死 白馬・延津の戦い 猛虎迎撃戦 (難易度22) 白馬・延津の戦い (難易度21) 黄祖討伐戦 小沛の戦い 連環の計 (難易度21) 小沛の戦い (難易度19) 寿春の戦い (難易度20) 下ヒの戦い (難易度21) 玉璽奪回戦 (難易度20) 下ヒの戦い (難易度16) 江東平定戦 (難易度18) 袁術迎撃戦 (難易度17) 韓遂の乱 (難易度18) 寿春の戦い (難易度15) 牛渚の戦い (難易度15) 徐州救援戦 (難易度15) 虎牢関の戦い (難易度16) 宛城の戦い (難易度 13) 劉表征伐戦 (難易度 13) 孔融救出戦 (難易度 13) 宦官誅滅戦 (難易度14) 徐州征伐 (難易度11) 洛陽脱出戦 (難易度11) 界橋の戦い (難易度11) 広宗の決戦 (難易度12) いずれか軍編の「虎牢関の戦い」をクリアすると「他勢力編」クエストが開放されます(開放ボーナスで宝玉150コもらえます) 虎牢関の戦い (難易度8) 虎牢関の戦い (難易度9) 虎牢関の戦い (難易度10) 榮陽の戦い (難易度6) シ水関の戦い (難易度7) シ水関の戦い (難易度8) 攻略報酬1000友情pt 攻略報酬1000友情pt 攻略報酬1000友情pt 広宗の戦い (難易度4) 広宗の戦い (難易度4) 広宗の戦い (難易度5) 鉄門峡の戦い (難易度2) 鉄門峡の戦い (難易度2) 鉄門峡の戦い (難易度3) 黄巾討伐戦 (難易度1) 黄巾討伐戦 (難易度1) 集落防衛戦 (難易度1) アドバンスモード 曹操軍編 孫権軍編 劉備軍編 他勢力編 孟徳の仇討 夏侯惇異聞 孫策独立 周瑜異聞 奸雄侵略 麋竺異聞 飛将襲来 程イク異聞 悲しき初陣 孫策異聞 心の主君 趙雲異聞 榮陽の戦い 曹洪異聞 混乱の洛陽 韓当異聞 主君を求めて 趙雲異聞 打倒董卓 夏侯淵異聞(難易度20) 打倒董卓 黄蓋異聞(難易度20) 打倒董卓 関羽異聞(難易度20) 広宗の戦い 曹仁異聞(難易度20) 広宗の戦い 朱治異聞(難易度20) 広宗の戦い 張飛異聞(難易度20) 黄巾討伐 夏侯惇異聞(難易度20) 黄巾討伐 程普異聞(難易度20) 黄巾討伐 張飛異聞(難易度20) 黄巾の旗の下 張宝異聞(難易度23) コメント コメント すべてのコメントを見る
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Ichiro s Malt CHICHIBU Japanese Single Malt Whisky First Fill Red Wine Cask 伊知郎 Mizunara Head 伊知郎 一期一会 伊知郎 羽生蒸溜所 樽出し原酒1991(黒) 伊知郎 羽生蒸溜所 樽出し原酒1991(白) 伊知郎羽生蒸溜所1991 #1386 伊知郎羽生蒸溜所2000 #531 伊知郎 空前絶後 伊知郎 鳳凰于飛 羽生2000 #358 雅彩 gasai Chichibu×Hanyu 秩父2010 #755 秩父2011 #1429 Mizunara Heads 秩父2013 #2688 American White Oak 秩父蒸溜所2009#2357 秩父蒸溜所2010#877 Ichiro s Malt CHICHIBU Japanese Single Malt Whisky First Fill Red Wine Cask ラベル ピンクの花(シャクヤク?) 蒸溜所 秩父 容量/度数 700ml/56.0% 瓶詰 2017(4) Cask Type First Fill Red Wine Cask Out Turn 156 伊知郎 Mizunara Head ラベル:赤い樽 蒸溜所 羽生 容量/度数 700ml/59.2% Cask Type Refill Hogshead With Mizunara Head 伊知郎 一期一会 蒸溜所 羽生 容量 700・200ml/46% 度数 46.0% 熟成年数 20 伊知郎 羽生蒸溜所 樽出し原酒1991(黒) 蒸溜所 羽生 容量/度数 200・700ml/57.8% 蒸溜 1991 伊知郎 羽生蒸溜所 樽出し原酒1991(白) 蒸溜所 羽生 容量/度数 200・700(?)ml/57.8% 蒸溜 1991 伊知郎羽生蒸溜所1991 #1386 ラベル:青の翼 蒸溜所 羽生 容量/度数 700ml/54.1% 蒸溜/瓶詰 1991/2014 Cask Number #1386 Cask Type Madeira Cask Finish 伊知郎羽生蒸溜所2000 #531 蒸溜所 羽生 ラベル:赤の翼 容量/度数 700ml/58.5% 蒸溜/瓶詰 2000/2014 Cask Number #531 Cask Type Cognac Cask Finish 伊知郎 空前絶後 蒸溜所 羽生+スコッチ 容量/度数 700ml/50.0% Cask Type Pedro Ximenez Sherry Cask Finish 伊知郎 鳳凰于飛 蒸溜所 羽生・川崎 容量/度数 700/200ml/46.5% 羽生2000 #358 蒸溜所 羽生 容量/度数 700ml/56.5% 蒸溜/瓶詰 2000/2015(15) Cask Number #358 Cask Type Red Ork Hogehead Out Turn 516 雅彩 gasai Chichibu×Hanyu ラベル:緑の滝 蒸溜所 秩父・羽生 容量 700ml 度数 59.0% Out Turn 212 秩父2010 #755 蒸溜所 秩父 容量/度数 700ml/62.1% 蒸溜 2010 Cask Number #755 Cask Type 1st Fill Bourbon Barrel 秩父2011 #1429 Mizunara Heads 容量/度数 700ml/60.0% 蒸溜/瓶詰 2011/2016 Cask Number #1429 Cask Type Mizunara Heads 秩父2013 #2688 American White Oak 容量/度数 700ml/58.0% 蒸溜/瓶詰 2013/2016 Cask Number #2688 Cask Type American White Oak Cask 秩父蒸溜所2009#2357 容量/度数 700ml/63.1% 蒸溜/瓶詰 2009/2014 Cask Number #2357 Cask Type French Oak Cask 秩父蒸溜所2010#877 容量/度数 700ml/61.5% 蒸溜/瓶詰 2010/2014 Cask Number #877 Cask Type Quarter Cask (Chibidaru) 名前 コメント
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ネクロポリスに立てこもる元老院派の討伐のために編成 された部隊。主にローディス人で構成される。 遺跡の様子を探るための先発隊なので、機動力を重視した 編成となっている。 内訳… アーチャー×2 ニンジャ (ファイアストーム装備) ウォーロック (ジャンプウォール、マーシーレイン、チャージスペル装備) エクソシスト (ヒーリング、イクソシズム装備) ガンナー (※グレイシャス隊との戦いで死亡) (蛇足) ガンナーが戦闘によって死亡したので、ガンナーアイコンなのにガンナー いない。ややこしい。
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詳細 アルバム名 ボイス カラオケ倶楽部(ポップス ガイドヴォーカル編)Vo.29 ジャケット表記 カラオケ KARAOKE ポップス ガイドヴォーカル編 Vol.29 規格品番 VPST-0267 配信開始日 2023年9月12日 アーティスト名 ボイスカラオケ倶楽部 レーベル ボイスプロモーション 配信先 Amazon Music、Apple Music、LINE MUSIC、mora、Spotify ボーカル参加 秋山詩織、天羽生真行、石原慎一(石原大輔)、今田裕子(吉田祐子)、佐々木真理(佐々木マリ)、鈴木洋子、高田三郎(風野又三郎)、牧村圭 コーラス参加 天羽生真行、鈴木弘明、曳田修、風雅なおと、他 収録楽曲 曲名 オリジナル クレジット 歌唱者考察 コーラス考察 ガイドメロ 他収録盤 備考 1 風の坂道 小田和正 × 高田三郎 風雅なおと × 2 風に吹かれて 森高千里 吉田祐子 今田裕子 × GCE-008,PB-7 3 Harlem Night 大黒摩季 × 秋山詩織 ○ ※1 4 島唄 (オリジナル・ヴァージョン) THE BOOM 牧村圭 牧村圭 風雅なおと × PB-8,PGC-004,LDK-034 ※2 5 go for it! DREAMS COME TRUE 佐々木マリ 佐々木真理 × GCE-008,PB-7,LDK-034 6 もう少し あと少し… ZARD 鈴木洋子 鈴木洋子 × GCE-008,PB-7,LDK-034 7 RUN 長渕剛 天羽生真行 天羽生真行 天羽生真行 × GB-001,GCE-019,PB-8,PGC-004,LDK-034 8 恋せよ乙女 WANDS 天羽生真行 天羽生真行 曳田修、鈴木弘明 ○ PGC-004,LDK-032 9 翼を広げて DEEN 天羽生真行 天羽生真行 天羽生真行、曳田修、鈴木弘明 ○ PGC-005,LDK-034 10 MELODY 福山雅治 石原大輔 石原慎一 ○ PGC-005,LDK-032 <注釈> ※1 再生時間3 36の箇所において、ノイズが入っており、視聴の際は要注意。 ※2 再生時間4 35~4 42の箇所において、ノイズが入っており、視聴の際は要注意。また、その箇所を起点にボーカルと伴奏がズレて再生されてしまっている。
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Fate /occult survivor ◆HQRzDweJVY "東京"、というのは不思議な場所である――宇佐見蓮子はつねづねそう思う。 街の中心にいると綺麗な建物が延々と連なっているように錯覚してしまうが、適当な駅で降りてものの5分も歩くとごく普通の住宅街が顔を覗かせる。 ――どこか書割じみている。 それが誰向けに作られたものかはさっぱりわからないけれども。 『――しもし、もしもし? 宇佐見先輩、聞こえてますか?』 「あっはい。聞こえてる聞こえてる。 ……ごめんなさい、ちょっとぼうっとしてたわ」 そんな取り留めのない妄想を遮ったのは電話越しの声だ。 スピーカー越しに聞こえてくるのは、年下とは思えない落ち着いた声色。 その声の主は蓮子の通う大学の後輩だ。 『もう……、あまり心配させないでくださいね。 数日前から就活もバイトもしなくなったって、皆心配してたんですから。 就職活動のし過ぎで……その……疲れてしまったのかと』 いい子だから必死に言葉を選んでいるが、外側から見るとここ数日の自分の奇行はそうとうアレだったらしい。 確かに一切の活動をやめて街を徘徊しているとか言い訳がしづらいほどにアレだ。 「うん、ごめんごめん。ちょっと優先しなくちゃいけないことが出来ちゃって。 だからちょっと家庭教師とかやってる暇がなくて……。 宇佐見蓮子一生のお願い! 美波ちゃん、ごめん! お願い! このとーり!」 見えないと知りつつ頭を下げると、スピーカー越しに困ったようなため息が聞こえる。 『もう……ちょっと待ってくださいね……うん、はい、大丈夫そうです。 ……ええと、その……亜里沙ちゃんっていう子の家庭教師を引き継げばいいんですね』 「うん。美波ちゃん、確か音ノ木坂のOGでしょ? 話も合うと思うの。 あと美波ちゃんはロシア系の女の子と相性が良いような気がするの。何となくだけど」 『……え、ええと妙に力強く断言するんですね先輩……』 ただの勘だがなんかそんな気がするのだ。 ともあれ、最後の心配はこれで片付いた。 「……ありがとね美波ちゃん。いつも助かってる」 『ふふ、もう慣れちゃいましたよ。 先輩が何をやっているかはわかりませんけど、たまには大学にも顔を出してくださいね。 それじゃあ、電話切りますね』 「うん、ありがとね。それじゃあ、また」 蓮子は"通話終了"のボタンを押し、会話を終了する。 そのまま腰掛けたベンチの背もたれに体重を預け、リラックスする。 「マスター、バイトの引き継ぎは終わったのか?」 「うん、快く引き受けてくれました、と。これも人徳のなせる技ね」 蓮子達がいるのは昼下がりの公園だった。 色鮮やかな遊具の点在する公園内には自分たち以外にも、親子連れや散歩中だろう老人たちの姿がある。 「あれ、そういえばオチタくんは?」 「ああ、アイツなら飲み物を買いに行ってるよ」 『そっか』と答え、なんともなしに隣の青年に視線を向ける。 「……ライダー、私の事おかしいって思ってない?」 「……いや、いきなりどうしたんだ?」 ライダーは心底不思議そうな顔で蓮子を見返す。 「いやだってさ、バイトの引き継ぎとかする必要ないじゃない。 だって東京(ここ)はあくまで再現された場所でしかなくて、彼女たちも単なるNPCなんだもの」 ここは幻の町で、電話越しに会話した後輩もそういう設定のNPCにすぎない。 彼女が本来在籍している京都の大学には、そんな後輩はいなかった。 バイト先の引き継ぎ探しだって何の意味があるのかと問われれば『そんなものはない』と返すしかない。 「じゃあ逆に聞くけどマスターは何でそれをしたんだ?」 「それは……」 それは、心になにかすっきりしないものが残っていたからだ。 彼女たちが哲学的ゾンビ的な存在だったとしても。 彼女たちと過ごした記憶が聖杯によって与えられたものだったとしても。 彼らは/彼女たちは生きているように見えたからだ。 曰く、NPCと人間の違いは魂の有無だという。 だが今の蓮子には魂の有無など確認しようがない。 だからなるべく彼らには普通に接したい、とおもったのだ。 「……呆れた?」 「まさか。むしろ安心したよ。 人間かそうじゃないかで態度を急変させる奴は信用ならないからね」 「ふーん、そういうもの?」 「ああ、そういうものさ」 なるほど、そういうものらしい。 ともかくこれで心置きなく探索に集中できるというものだ。 「……よし、決めた」 スマートフォンを慣れた手つきで操作し、メールを送信する。 「バイト、受けるのか?」 「ええ。やっぱり騎乗兵(ライダー)なのに乗り物がないのはかっこつかないでしょ?」 「まあ、戦車を町中で乗り回す訳にはいかないしな……」 まぁいざとなったらやるしかないのだろうが、それは本当に最後の切り札だ。 さて、これで今後のおおまかな行動は決まった。 となると次は――。 「コーヒー買ってきたでやんすよー」 眼鏡の青年が缶コーヒーを抱えて近づいてくる。 受け取った缶のプルタブを開け、口をつける。 蓮子の舌を刺激する適度な甘みとほろ苦さ。 うーん、さすが飽食の時代。缶コーヒー一つとっても単一ではない味わい深さがある。 「さて、それじゃあ作戦会議を始めますか!」 「うーん、それこそさっきラーメン……もといラメーンを食べながらでも良かったんじゃないか?」 「だってせっかくだし味に集中したいじゃない」 「うーん、そういうものかな?」 「ええ、そういうものよ」 言い切る蓮子にライダーは仕方なさそうに苦笑する。 「あと俺達はそろそろ霊体化してたほうがいいと思うんだけど……」 「そうでやんすね。おかげでラメーンが食べれたことには感謝してるでやんすけど」 「んー……。もうちょっと。せめて、この話が終わるぐらいまで」 「それはまたどうしてでやんす?」 「口に出すことで整理がつくことってのもあるのよ。 それに私は貴方たちのことも知りたいしね――あなた達の口から、直接ね」 そう言って二人の顔を見る。 彼らサーヴァントは存在自体が浪漫の塊と言っても過言ではない。 人類史に刻まれた名だたる英雄。人々の口に上る伝説の具現。 言葉をかわしてみたい。一緒に街を歩いてみたい。その口から話を聞いてみたい。 一緒にやりたいことは両手の指では足りないほどにあるのだ。 「……マスター、モテるだろ。目を見ながら言われるとちょっとドキッとするぞ」 「そ、そう? そう言われたことはあんまりないけど……」 決して自分を卑下するつもりはないが、世の男性諸君の視線は相方の方に向けられていたように思う。 蓮子がマニッシュな服装を好むのもあるが、女として見られてはいなかったように思う。 「いや、こういうタイプは異性より同姓にモテるタイプでやんすよ」 「ああ……それは思い当たるフシがなくもないかも……」 残念なことにそっちは心当たりがあった。 蓮子にそっちの趣味はないが、妙に熱っぽい視線を向けてくる子は定期的にいた気がする。 「まぁでもモテないよりマシか……」 「うん、それ俺に対して言ったよな? そういうのよくないぞ? 本当に良くないからな?」 「落ち着くんでやんすライダー君! ……ってこの呼び方、仕方ないこととはいえ違和感があるでやんすね」 さて、こういう取り留めのない会話をしているのも楽しいが、それだけというわけにもいかないだろう。 まずは先ほど買ってきたものを確認からはじめよう。 「それにしてもこれでよかったの?」 蓮子がそう言ってビニール袋から取り出したのは発煙筒である。 先ほどカーショップで購入したものだ。 煙幕という観点で花火よりも煙の量が多いだろうと判断したためこちらを購入したのだが…… 「煙玉ってほどじゃないのよね……」 着火から煙が出るまでの間にタイムラグはあるし、発煙量もそこまで多くはないだろう。 とっさに役に立つとは思えないが……。 「まぁ無いよりマシでやんす。他にも候補があれば改めてそっちにすればいいだけでやんす」 「そっか、それじゃ改めて、午前中の探索結果を聞きましょうか」 ライダーは少し考えるような素振りを見せる。 「そうだな……じゃあマスターは"残念なお知らせ"と"割と残念なお知らせ"と"とても残念なお知らせ"のどれから聞きたい?」 「何それ。普通はいい知らせと悪い知らせじゃないの?」 「残念だけど現実は甘くないでやんす。それにいい知らせはもう報告済みでやんすよ」 「え?」 疑問符を浮かべる蓮子に向かってライダーは困ったような笑みを向ける。 「あの美味しいラーメン……もといラメーン屋の噂のことだよ」 なるほど。 昼食に何がいいか聞いたら即答でラーメンと返ってきたのはそういうことか。 まぁ、たしかに美味しかったけど。 「んー、……じゃあ残念なお知らせの方から。 夏休みの宿題は後半までとっておくタイプなのよ」 「ああ、わかった。 まず最初の残念なお知らせは……君の友達に関する手がかりを見つけることが出来なかったことだ」 「……そっか」 確かに残念なお知らせだ。 だがある程度予想していたことでもある。 この大都会において人一人を探すのは砂粒の中から針を見つける作業に等しい。 「まぁ本格的に活動開始して数日だし、仕方ないわね。じゃあ次に割りと悪い知らせは?」 「東京じゅうに大量の使い魔が出現している。種類によっては襲いかかってくる奴もいる」 「使い魔って……オチタ君みたいな?」 「ひどいでやんす! オイラは聖杯戦争のシステム上使い魔扱いでやんすけど、どあんな凶暴な奴らと一緒にされたくないでやんす!」 「ごめんごめん。そんなに怒らないでって。 じゃあネコとかフクロウとか……ってそんなわけないよね」 もしそんなお伽話に出てくるような使い魔ならわざわざ報告してくるはずもない。 「ああ、見るからにモンスターって感じの奴らだ。 玉葱みたいな頭の羽のない鳥とか……この国だと"妖怪"っていう名前なんだっけか。 そんな感じの明らかに異物とわかるような外見をしていたよ」 「探索中に2,3回、路地裏で遭遇したでやんす」 「そんな野良猫みたいな……」 「流石に野良猫より出現頻度は低いけどね。 おそらくは他のサーヴァントの仕業……規模を考えると何らかの宝具かもしれない」 「もしくはキャスターの大規模な魔術って線でもあるでやんすね」 そんなのが大量に発生しているのだろうか。 何ともゾッとしない話だ。 「まぁ、ありがたいことに強さはそこまででもないけどね。 戦闘慣れしていればただの人間でも対処が可能だろうし、俺達サーヴァントなら宝具無しで複数を相手してもお釣りが来るぐらいだ。」 「ただしとにかく数が多いんでやんす。それに今後強くならないって保証もないでやんす」 「つまりは要経過観察って感じかしら」 とはいえ中々無視できない事態だ。 スクーターも欲しいが蓮子自身も何らかの自衛手段を持っていたほうがいいのかもしれない。 ああ、尊きもの。汝の名はお金なり。 「じゃあ一番悪い知らせは?」 「俺達は昼ごろ渋谷区にいた。そこで何が起こったのか……マスターも知ってるんじゃないのか?」 蓮子は思わず息を呑み、手元のスマートフォンを操作する。 ブラウザを起動し確認するのはメジャーなニュースサイト。 そのトップに位置するのは爆発するビルの写真とニュース記事だ。 "ガス爆発か 渋谷区のビルで爆発事故" 本日正午ごろ、多くのテナントの入った渋谷区の某ビルが突如爆発、崩落した。 周囲では多数の重軽傷者がでており、ビル内部にいた人についての安否は情報が錯綜している 特に内部にある葬儀会場では多数の高校生がいたとの情報もある。 TVも、ラジオも、ネットもその話題で持ちきりだ。 またそのせいで電車のダイヤは乱れ、都内の学校の中には集団下校を行っているところもあるという。 「……で、それをワザワザ言ってくるってことは……」 「ああ、マスターの想像通り、あれは聖杯戦争絡みの案件だ」 ライダーは断言する。 「そこまで近くにいたわけじゃないが、凄まじい魔力を感じた。 十中八九、あの場所にいたサーヴァントが宝具を開放したんだろう」 魔力感知系スキルがなくとも霊体そのものであるサーヴァントにとってそれは音のようなものだ。 距離があっても大きな魔力変動があると感覚として感じられるものだ……と蓮子は聞いている。 「しかもアレ、少なくとも2回は発動してるでやんすよ」 「ああ、少なくとも俺達の宝具に匹敵するか、それ以上の魔力量だったからなぁ。 元々俺達はそこまで強い英霊ってわけじゃないとはいえ、切り札で上回られると流石に傷つくな……」 「そうなの?」 話に聞くだけでも『愚か者の鉄土竜(バトルディッガー)』なんかはかなり強力に思えるのだが。 オチタのメガネがキラリと光る。 「英霊は大きく"神話体系(マイソロジー)"と"史実体系(ヒストリア)"に分けられるでやんす。 前者が神話の住人、後者が歴史上の人物……オイラたちはどちらかというと後者でやんすね。 蓮子ちゃんやこの世界にとっては"平行世界の史実体系英雄"ってくくりでやんすね」 「例外はいるがだいたい前者のほうが強力な英霊で、とんでもない宝具を持ってることが多いんだよ。 騎乗兵(ライダー)が強力な宝具を持っているクラスと言っても、俺達のはそこまで神秘があるわけじゃないし……何より今はパーツが足りないしな」 ライダーの宝具、『拾い物は俺のもの(ローグライク・ロールプレイング)』 によって相変わらずアイテムは増えている。 だが昼ごろからドロップするものは二束三文のガラクタばかりであった。 『ドロップするアイテムの質は操作できないからなぁ……』とぼやいていたのが印象的だ。 「そういえばサーヴァントといえば爆発の前にビルから脱出するサーヴァントを目撃したでやんす! 赤い髪の男で女の子を抱えていたでやんす」 「そうだな。流石に遠かったから女の子の顔は見えなかったけどな」 「じゃあ、そのサーヴァントが宝具か何かを使ってビルを爆破した可能性が――」 「――いや、実はそうじゃないんだ、マスター」 二人の顔つきが険しい物になる。 「オイラたちが魔力を感じたのはビルが爆破される前だったんでやんす。 ……でもビルが爆破した瞬間はまったく魔力を感じなかったでやんす」 「え――」 それが何を意味するのか。 蓮子がそれを考える前にライダーは続きを口にする。 「断言してもいい。あのビル爆破には何一つ神秘は使われていない。 つまりどっかの誰かが爆弾かなんかでビルを爆破したんだ。 ――何十人、下手すれば何百人って人間(NPC)を巻き添えにしてね」 蓮子の背中を冷たい汗が流れる。 爆破を行ったやつは、NPCなど所詮はデータの塊だと割り切っているのだろうか。 「それに素人が爆弾を適当に取り付けたぐらいであんなにうまく爆破はできない。 ……つまり犯人は恐ろしいほどに"ああいうこと"をやり慣れてるってことさ」 だがそれすらも違うのだと暗にライダーは告げてきた。 犯人は元々"そういう行為をやり慣れている"のだ、と。 この東京には人を人とも思わない危険なマスターがいるのだ、と。 「それにオイラ達、それをやりかねない人物をルーラーから提示されているでやんす……」 ルーラーから配られた資料にあった白塗りの男の顔写真。 ピエロのフェイスペイントに歪んだ笑みを貼り付けた男。 突如として現れた生々しい死の感覚に全身を震わせる。 「……まぁ、その点、俺達はラッキーだったよ」 「え?」 「NPCのことを気にする優しいマスターで良かったってことだよ。 サーヴァントとして召喚された以上、どうせなら正しい心を持ったマスターに従いたいものだからね」 「でやんすね。しかも女の子だし言うことはないでやんす」 なんともまぁ下手くそな慰め方だとは思う。 話題の切り替えが不自然だし、女性の扱い方が上手いとも思えない。 でもその心遣いは今の蓮子にとってちょうどいいものだった。 「まぁそんなとびきりの危険人物がこの東京にはいるってことだ。 だからマスターも今以上に危機管理をしっかりとして――」 だがそこでライダーの言葉が不自然に途切れた。 蓮子が伺うような視線をライダーに向けると緊迫した顔つきがそこにはあった。 「? どうしたのライダー?」 「……マスター、下がるんだ」 ライダーは立ち上がり、蓮子を庇うように前に出た。 いつの間にか隣りにいたメガネの青年の姿は消えている。 そういえばオチタ君は言っていたではないか、『戦いはライダー(コイツ)に任せる』と。 そのライダーの険しい視線の先にいたのは、奇妙な組み合わせの二人組だった。 一人は長身の青年だ。 整った顔立ちにシミ一つない綺麗な銀髪。 それだけならどこかのモデルでもやっていそうではあるが、量販店に売っているような特徴の無い服の上にどてらと下駄という異次元なコーディネイトが奇妙な人物であるという印象を強く抱かせる。 そんな青年と連れ立つのは黒髪の少女だった。 年の頃は蓮子よりも遥かに若い。中学生とかそこらに見える。 だがその顔に浮かぶ自信満々な笑みは明らかに歳相応のものとは思えない。 ライダーの緊張した表情とあまりに奇妙な二人組。 だから言葉がなくても蓮子にも理解できる。 目の前の二人組が聖杯戦争の関係者……マスターとサーヴァントだということに。 「……まさか実体化させている奴らが他にもいるとはな」 呆れているのか感心しているのか、どちらかともとれない調子で青年はつぶやく。 「なーなーお二人さんよ。何か面白そうな話してんじゃんかよ! あの現場の近くにいたとかさー、ワシらにも詳しく話してくんない?」 どうやら二人の会話を聞いていたらしい。 『……だから念話にしようって言ったんだ』 ごめん、と心の中で頭を下げる。 それにしても白昼堂々と話しかけてくるとは……と、そこで周囲を見渡して気付く。 先程までいた親子連れや老人たちの姿が消えている。 「ん? ああ、有象無象共にはお話に邪魔だったから席を外してもらったぜ」 そう言って黒髪の少女は一歩踏み出した。 「というわけでオッスオラ、魔人アーチャー! いっちょやってみっか!」 そして――何かのモノマネだろうか? 奇妙な声色で話しかけてきた。 「……ふぅむ、ノリが悪いのう」 「いや、こっちとしては戦うつもりはあまりないっていうか……」 「ん? だって相当自信があるんじゃろ? 実体化させてバリバリに連れ歩いてるってことはそういうことじゃろ? 体を動かさんと鈍るから、そろそろ誰かにしかけてみるのも一興と思ってたところじゃったしのう」 蓮子がライダーを実体化させていたのはただ話したいというという理由からだ。 だが目の前の二人組は違う。 どこからかかってきても圧倒的な力でねじ伏せる――その自信の表れというわけだ。 実際、蓮子が読み取った魔人アーチャーのステータスはライダーを凌駕している。 「いや、マスターの意向で実体化してるけど俺は平和主義者なんだ。 だからできれば平和的に話し合いなんかで決着をつける方向で……」 「……ふぅん。まぁワシとしてはお前の主張なんか知ったこっちゃないが――」 パァン、という破裂音。 それが銃声だと気づいたのは、魔人アーチャーの手に握られたものを目撃してからだ。 いつの間にか少女の手に握られた火縄銃。 その銃口からは純白の煙がもうもうと上がっている。 「――気が緩み過ぎじゃねーか、とは思うわなぁ?」 ライダーを見るが怪我をしているようには見えない。 そして自身にも怪我はない。 わざと外したのか――そう思った蓮子の耳にドサリ、という何か大きな落下音が飛び込んでくる。 視線を向けたその先に倒れこんだのは少女のような何か。 "何か"としか言いようがなかったのは、その背中に生えた真っ黒な翼のせいだ。 だがその姿は徐々に空気に溶けこむように消えていく。 「――お主ら、あの"アクマ"に後をつけられてたぞ」 嘲るように魔人アーチャーは笑った。 「いやー、あの悪魔もバレないようにしてたけど、ワシ生前奇襲とか暗殺とかそういうの多かったからなんとなく気づいちゃうのよね。 辛いわー! できる英霊過ぎて辛いわー!」 おどける魔人アーチャーだが、相対するライダーは一切笑っていない。 「ま、追跡に気付けなかったのは減点じゃが……。 とっさに状況を判断してその銃を撃ち返さなかったのはポイント高いぞ、騎乗兵(ライダー)」 言われてみればいつの間にか拳銃を腰だめに構えている。 「……話を聞きたがってるのに蜂の巣にはしないだろう。 それに銃口は明らかに俺達とは別方向を向いていたしな」 「おお、更にプラス1ポイント! そういう計算が瞬時にできるやつはワシ的にかなり高評価!」 軽口とは裏腹に二体のサーヴァントの緊張は高まっていく。 そんな中、銀髪の青年が一歩進み出る。 「ではお前たちに話してもらおうか」 「……情報を交換しようってこと?」 「いや、情報をよこせって言ってんの。わかるかのう? この意味が」 その言葉が意味するのは一方的な搾取。 事実この場を支配しているのは魔人アーチャー側だ。 だが情報を絞りとられた後、残されるのは一体何か。 ――答えは簡単。何も残らない。 そして残された先に待つのはそこで処分される可能性も高い。 だったら先んじて手を打つしかない。 「……情報渡すだけでいいの?」 「ん? そりゃどういう意味じゃ?」 「簡単に言うと、どうせなら協力しましょって言ってんの」 蓮子が思いつくのはこの手しかなかった。 『おい、マスター正気か!?』 『だってあの子、相当強力な英霊なんでしょ? だったら協力したほうがいいでしょ!』 一瞬、仕切り直しスキルによる逃走も考えた。 だがさっきの銃撃を見る限り、発煙筒に着火させてもらえる隙があるとは思えない。 そして逃げられないなら利用するしかない。 「んー、……でもそれ意味なくね? ワシら最終的には聖杯を奪い合い中になるんだしのう」 「あ、それなら安心して? 私は聖杯なんて欲しくないもの」 「ほほう?」 黒髪の少女は興味を引かれたような表情を受かべる。 「私が一番興味が有るのは聖杯そのもの。 あれがどこから来て何処へ行くのか。そういう浪漫あふれることを私たちは探しているの」 高圧的にならないように、かつ必要以上にへりくだらないように。 慎重に言葉を選んでこちらのアピールポイントを、利害の一致を強調する。 だが魔人アーチャーの顔に浮かぶのは、つまらなそうな顔を向ける。 「何でそんなわかりきったことを調べとるんか知らんが、つまらんなぁ」 「……え?」 「察しが悪いのう。此度の聖杯を用意したのはこのワシ、魔人アーチャーよ?」 魔人アーチャーの返答は蓮子の予想を上回るものだった。 呆然とする蓮子たちに向けられる視線からは先ほど見せた好奇の色は完全に失せていた。 「聖杯に対する浪漫といったか……そんなものワシらにとって何の価値もないものよ。 ――ああ、つまらんなぁ。 情報もらったら見逃すつもりだったが、これはさっさと聖杯の礎になって貰った方がいいかもしれないネ」 まずい。 蓮子の全身から汗が吹き出す。 魔人アーチャーの口調はふざけているが、その全身から溢れ出す重圧は見えない嵐のようだ。 そんな蓮子を庇うようにライダーは一歩前に進む。 「ほほう、騎乗兵(ライダー)ごときがワシに銃撃戦を仕掛けるか? こう見えて騎乗兵相手には一家言あるのよねワシ!」 「……だとしてもマスターを守るのが今の俺の仕事でね」 「――で、あるか。じゃあ仕方ないな」 まずい。 まずい。まずいまずいまずい。 ライダーは『準備を整えて乗り込んだ上で受け身になる状態で真価を発揮できる』特殊なタイプだ。 だがこの状況では全然準備が整っていない。 『愚か者の鉄土竜(バトルディッガー)』は完成に程遠く、スモークも撤退には使いにくい。 このままだと確実にライダーはやられてしまう。 だが焦れば焦るほど、混乱は加速していく。 ――ドサッ だがその瞬間、蓮子の耳に何かの落ちる音が響いた。 「ん? どうしたライダー?」 見れば同様にライダーもその音に反応している。 だが自分たちの会話を聴きとったはずの魔人アーチャーは。 自分たちには聞こえて、アーチャーには聞こえていない物音。 そんな音に蓮子は一つだけ心当たりがあった。 『……ライダー、私に全部任せてくれる?』 『俺達は君のサーヴァントだ。……言っただろ、君に全部任せるって』 一蓮托生だと言ってくれた。 大きく息を吸って、できるだけ大きな声を出す。 「ええと……魔人アーチャーさん、もう一度私の話を聞いてくれる?」 「ん?」 もはや興味が失せたとでも言いたげな瞳を向けられ、一瞬怯む。 だが『これは圧迫面接か何かだ』と自己暗示をかけながら、何とか声を振り絞る。 「ちょっとだけ……あのゴミ箱の裏側を探していいかしら?」 無言を許可と解釈し、ゴミ箱の裏を軽く探す。 そして見つけたのだ。見慣れた人形の頭を。 「……人形の頭? それがどうかしたのか?」 「それはライダーの宝具、『拾い物は俺のもの(ローグライク・ロールプレイング)』で出現したアイテムよ。 私たちはランダムでアイテムを手に入れることができるの」 「……お主、どういうつもりじゃ?」 蓮子に向けられる怪訝そうな顔。 それはそうだろう。切り札たる宝具の効果を説明するなど、本来なら自殺行為だ。 「そしてそれは『野球人形(キングダム王立野球軍)』のパーツ。 その効果はただ野球するためだけのものよ。結構な確率で落ちたりするの」 「……なんじゃそりゃ。全く意味のない宝具ではないか」 「そうね、少なくともこの殺し合いでは何の意味も持たないでしょうね。 そもそもライダー自身にも何の意味があるのかわからないらしいわ」 でもその宝具の説明を受けた瞬間、蓮子は"浪漫"を感じてしまったのだ。 「でもそこには浪漫がある。 誰がいつ何のために作ったのか――そんなことに思いを馳せることができる。 ねぇ、あなた達が聖杯を持ってきて把握しているというのなら、1つ答えてほしいの」 ここで間違えれば私の聖杯戦争は――いや、人生ですらそこでおしまいだ。 「そもそもこの舞台を用意したのは何故? あなた達がそう設定したの? それとも――何故かこの時代の、この場所になってしまったの?」 ただ街を用意するなら架空の都市でいいはずだ。 そうでなくとも蓮子のいた京都でもいいし、ライダーから聞いたチャンバの街とやらでもいいのかもしれない。 でもこの舞台を――大都会東京を選んだ意味はきっとあるのだ。 宇佐見蓮子も伝説のモグラ乗りもこの東京にとっては異物だ。 だからこそわかることがある。 この東京という街の書割(けしき)は、なにか特別な意味を持っているのだと。 「……」 対する魔人アーチャーは無言を貫いている。 その態度が、問いかけが当たっているのか、それともこちらの様子を探っているだけなのかは蓮子には計り知れない。 それでも蓮子は言葉をつなげる。 「それを含めて器を用意した貴方たちにも、きっと知らない、未知の部分がこの聖杯には残されている」 秘め、封じられた何か。 そこには思いを馳せる余地がある。だからこそ彼女たちはそれを探す。 それが器自体になのか、それともそれに注がれる"何か"なのかはまだわからないけれども。 「聖杯に関する謎はすべてが解き明かされたわけじゃない。 まだ不思議は残っている――だから、浪漫は、死なないわ」 そう言い切って魔人アーチャーの目を真っ直ぐに見た。 目の前のサーヴァントは一瞬の迷いもなく人型のアクマを撃ち殺した。 目の前の存在は苛烈にして峻厳。言葉で表すならそういう人種だ。 一瞬でも目をそらせばまず間違いなく、その手に握られたものが彼女の命を奪うだろう。 「……いいだろう」 蓮子にとっては永遠にも感じられる数秒。 その沈黙を破ったのは、事の成り行きを見ていた銀髪の青年の方だった。 「……え?」 「お前たちと同盟を組むと言ったんだ。 異論はないな、アーチャー」 「おーう。わしもこのねーちゃん気に入ったし問題ナッシンじゃぞ。 見た目より度胸はあるし、何よりワシと同じ"うつけ"よ。 ハ、聖杯戦争に巻き込まれ、命の危機に晒されてもなお浪漫探しを主張するとは――うつけもうつけ、おおうつけの類だわ!」 どうやら提案を受け入れてもらえたらしい――そう理解し、蓮子は胸をなでおろす。 それでもライダーに謝らなければならないことがある。 『……ごめん、宝具バラしちゃった』 アドバンテージの喪失という意味合いだけではない。 宝具とは英霊自身と切っても切り離せないもの、そうライダーは語っていた。 だからさっきの行為は"伝説のモグラ乗り"という英霊に対しても侮辱にあたるのではないか。 だがライダーは笑う。 『気にすることはないよ。 元々俺達はただのモグラ乘りで、英雄って言われるとムズムズするかんじの人種だ。 そりゃあ男だしプライドってものはあるが、その使いドコロは間違ったりしないさ。 さっきのは中々見事な交渉だったと思うよ』 『……ありがと』 メリーとはぐれ、訳もわからないまま聖杯戦争に巻き込まれた。 いくら聖杯という浪漫あふれる代物があったとしても、客観的に見れば不幸のどん底と言っても差し支えない状況だ。 だがそれでもこのサーヴァントを引き当てたことは自分にとって幸運だった。 蓮子は改めてそう感じた。 『それに危険な橋を渡らないと"宝物"は手に入らないってのはどの世界でもきっと同じことなんだろう。 それが遺跡に潜るか、強者との交渉っていう違いはあっただろうけど……俺達はそれなりに強力な宝を手に入れた……そう考えていいんじゃないかな』 今後もこうやって命の綱渡りをしていく場面は出てくるのだろう。 けれどそうでもしなければ、恐らく何かには近づけないのだ。 メリーにも、この聖杯戦争の真実にも。 『それにしても浪漫は死なない、か。 ……俺達はほんといいマスターに恵まれたよ』 しみじみとつぶやく声に視線を向ける。 帽子のつばを下げたため表情は読み取れないが、どことなく嬉しそうだと感じるのは蓮子の気のせいだろうか。 蓮子としてはそれが気のせいでなければいいと思っている。 しかし、そういえば自分たちを監視していたあの使い魔……もとい悪魔の目的は一体なんだったのか。 『……もしかしてマスターの友達じゃないのか? 彼女が使い魔を使って俺達を見てたんだとしたら、理屈が合うと思うけど……』 『うーん……でもメリーなら私にまっさきに声をかけない理由がないのよね』 『うーん、確かにな……もしかして問題はサーヴァントの方か?』 『……ありえるわね。 メリーは賢いから口八丁で騙されてるとは思わないけど、脅されてるとかそういう可能性は頭に入れておいたほうがいいかも』 その相手がまったく同じ危惧を抱いているなどとは夢にも思わない二人であった。 「おーい、二人で何を話しとるのかは知らんが、そろそろ落ち着いて話のできる場所に移動するぞー」 手をバタバタと振る魔人アーチャー。 確かに早々にここから離れたほうがいいだろう。 平和な日本とはいえ、先程の銃声で誤解されると問題だ。 ――ともあれ、事態は動いた。 蓮子としても、聖杯戦争としても。 目の前の二人の正体、街にあふれる悪魔、自分たちを追跡していた悪魔、ビルで起こったらしい"何か"。 本格的に動き始めた"聖杯戦争"。 そんな中で脳裏に浮かぶのはこの街のどこかにいるはずの親友の姿だった。 (無事でいてよ、メリー……) 宇佐見蓮子は必死に祈る。 ただ、親友の無事を祈りながら。 「いやー姉ちゃんも大分うつけっぽいがこうみえてワシも若い頃は色々とやったもんじゃよ? 親の位牌に焼香ぶっかけたりしたし!」 「いやそれはちょっと……」 「アレ? ドン引きされとる!? なんで!?」 「いや、それはないだろ……」「でやんす」 「同じサーヴァントにも!? っていうか、えっ誰じゃお前?」 「ああ、それはないな」 「……ってよりによってお前が言うんかい! ないわー! お前にだけは言われたくないわー!」 【A-1/池袋/1日目 昼・夕方】 【宇佐見蓮子@東方project】 [状態]健康 [令呪]残り三画 [装備]発煙筒、野球人形の頭部 [道具]ガトリング(ライダーの宝具『愚か者の鉄土竜(バトルディッガー)』の武装) [所持金]普通(学生として暮らせる程度) [思考・状況] 基本行動方針:聖杯について知りたい。 0.同盟を組むために情報交換を行う。 1.メリーの捜索を続ける。夜間の捜索は伝説のモグラ乗りに任せる。 2.明日(2日目)の割の良いバイト(秋葉原ビールフェア)に出る。 3.ジョーカーについては保留。必要とあらば、図書館で調べる。 4.何らかの自衛手段を検討する。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 情報の精度については、後続の書き手さんにお任せします。 ※蓮子は東京大学に在学しています。 ※現在、野球人形を5体完成させました。蓮子のアパートの押入れに保管中。 それぞれの詳細は、後続の書き手さんにお任せします。 【ライダー:伝説のモグラ乗り@パワプロクンポケット10 バトルディッガー編】 [状態]健康、満腹 [装備]リボルバー拳銃 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:蓮子を支援し、浪漫を探す。 1.夜帯はオチタとともに市街を巡り、メリーを探す。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 情報の精度については、後続の書き手さんにお任せします。 ※赤毛のサーヴァント(マーズ)の外見を把握しています。 【直哉(カイン)@女神異聞録デビルサバイバー】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]なし [道具]なし [所持金]不明 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、ベルの王ア・ベルを完成させ、唯一神を殺す。 0:とりあえず情報交換する。 1:試しに、『第六天魔王』の信仰を作ってみる。 2:ジョーカーの討伐についてはじっくりと様子を見る。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※『ガイア教』という悪魔崇拝の宗教の集団の中核に存在しています。 ※チェ・グソンからジョーカーの情報を受け取りました。 【『魔人』アーチャー(織田信長)@Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚】 [状態]健康 [装備]圧切長谷部、火縄銃 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、日本を危機から救う。 0:同盟組むのとか久々じゃなぁ 1:試しに神様になってみる。 2:ジョーカーの討伐とかも正直面白そうだよね。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※信仰されれば強さが増すということにいまいちピンと来ていません。 ■ ■ ■ ビルの屋上を飛び石のように跳躍し、疾駆する影がある。 書生風の男……マエリベリー・ハーンのサーヴァント、十四代目葛葉ライドウである。 彼が一路向かうのはモー・ショボーの反応が消えた公園だ。 令呪を使い強制転移させるという手もあった。 だが転移先の状況が全くわからないことから何らかの形であの二人の逆鱗に触れ、蓮子を危機に陥れる可能性を考えるとそれも出来なかった。 更には人の目についてしまうことを考えると移動用の悪魔を召喚するのも愚策だ。 故にライダーはその身一つで東京の町を駆ける。 『……それにしてもあのサーヴァントは油断ならんぞ』 ゴウトが唸る。 全身から隠すこと無く発せられた魔力。 銃を扱うことから史実体系(ヒストリア)に属する英霊なのは間違いないはずだが、その全身から溢れ出すMAGの量はあまりに強大なものだった。 『恐らくは何らかの手段で補正を得ているのだろうが……あのサーヴァントには注意すべきだな』 『……いや、本当に注意すべきはあの銀髪の男かもしれない』 「そうねライダー。私も同意見よ」 『何だと?』 確かに正確無比な射撃でこちらを撃ちぬいたのはサーヴァントの方だ。 だがゴウト以外の二人は異なる見解を持っていた。 モー・ショボーと視界を共有していたメリーは確信している。 信じられないことだが――あの男は悪魔を通じて、メリー自身を視ていたのだ。 『バカな……マスターはあくまで悪魔を通じて視界を共有していたに過ぎない! それを通してマスターを目視するなど……ありえない!』 「理屈ではそうなのかもしれない……でも、私は確かに"視られた"のよ」 メリーの脳裏に焼き付いた彼方と此方の境界線を侵すような怜悧な視線。 視線が交錯したのはほんの数秒だったが、嘲るような笑みはその時間だけでメリーのすべてを見透かしたかのようだった。 あの男が何者であるにしろ、危険な存在である確率は高い。 そして今、そんな男と蓮子は相対しているのだ。 『ライダー、できるだけ急いで……お願い……!』 『ああ、わかっている』 そこで念話は途切れる。 移動に集中し始めたのだろう。 こうなればもうメリーにできることは何もない。 (蓮子……お願い、無事でいて……) マエリベリー・ハーンは必死に祈る。 ただ、親友の無事を祈りながら。 【マエリベリー・ハーン@東方project】 [状態]健康 、魔力消費(少) [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]なし [所持金]やや多め(親役NPCからの仕送りが多い) [思考・状況] 基本行動方針:蓮子と再会して、脱出する。 1.蓮子に会いたい。けれど今は会うべきじゃない。 2.明日は大学に向かう。 3.殺し合いはしたくない(襲われたら応戦はするつもり) 4.ジョーカーについては関与しない。 [備考] ※夢により、ライダーの記憶を知りました。 ※聖杯戦争に介入者がいる事を疑っています。しかし、今のところ手掛かりはありません。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。他の情報や精度については、後続の書き手さんにお任せします。 【ライダー(十四代目葛葉ライドウ)@葛葉ライドウシリーズ 】 [状態]健康 [装備]赤口葛葉、コルトライトニング [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:メリーが蓮子と再会できるように護る。 1.蓮子の元へ向かい、保護する。 2.メリーは全力を持って護る。 [備考] ※聖杯戦争に介入者がいる事を疑っています。しかし、今のところ手掛かりはありません。 ※蓮子のサーヴァントがキャスター以外である可能性を考えています。確信には更なる情報が必要です。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。他の情報や精度については、後続の書き手さんにお任せします。 BACK NEXT 022 1/2 投下順 024 名前のない怪物(前編) 022 1/2 時系列順 024 名前のない怪物(前編) BACK 登場キャラ NEXT 022 1/2 宇佐見蓮子&ライダー(伝説のモグラ乗り) マエリベリー・ハーン&ライダー(十四代目葛葉ライドウ) 020 寿司を食えばぶん屋が儲かる 直哉(カイン)&『魔人』アーチャー(織田信長) :