約 11,843 件
https://w.atwiki.jp/best300/pages/390.html
[部分編集] 管弦楽曲集 名盤ランキング カラヤン指揮〈74〉 クレンペラー指揮〈60,61〉 フルトヴェングラー指揮〈49-54〉 管弦楽曲集 名盤掲示板 name comment すべてのコメントを見る log/ワーグナー/管弦楽曲集あなたのオススメ盤は何ですか?記入例)カラヤンはネ申記入例)カラス命 管弦楽曲集のリンク #blogsearch2 管弦楽曲集のアナリーゼ 管弦楽曲集の46%は白い何かで出来ています。管弦楽曲集の44%は時間で出来ています。管弦楽曲集の6%はハッタリで出来ています。管弦楽曲集の4%はお菓子で出来ています。 powered by 成分解析 ページ先頭へワーグナー 管弦楽曲集
https://w.atwiki.jp/best300/pages/570.html
log/モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番あなたのオススメ盤は何ですか?記入例)カラヤン上等記入例)カラス命
https://w.atwiki.jp/best300/pages/227.html
[部分編集] シンフォニエッタ 名盤ランキング アバド指揮〈87〉 [429] Client error `POST https //webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response { __type com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException , Errors [{ Code TooManyRequests , Message The request was de (truncated...) シンフォニエッタ 名盤掲示板 name comment すべてのコメントを見る log/ヤナーチェク/シンフォニエッタあなたのオススメ盤は何ですか?記入例)カラヤン上等記入例)カラス命 シンフォニエッタのリンク #blogsearch2 シンフォニエッタのアナリーゼ シンフォニエッタの32%は時間で出来ています。シンフォニエッタの24%は陰謀で出来ています。シンフォニエッタの23%は成功の鍵で出来ています。シンフォニエッタの18%は欲望で出来ています。シンフォニエッタの2%は知恵で出来ています。シンフォニエッタの1%は回路で出来ています。 powered by 成分解析 ページ先頭へヤナーチェク シンフォニエッタ
https://w.atwiki.jp/best300/pages/179.html
[部分編集] 交響曲第7番 名盤ランキング ヴァント指揮〈99〉 カラヤン指揮〈89〉 ジュリーニ指揮〈86〉 交響曲第7番 名盤掲示板 name comment すべてのコメントを見る log/ブルックナー/交響曲第7番あなたのオススメ盤は何ですか?記入例)カラヤン上等記入例)カラス命 交響曲第7番のリンク #blogsearch2 交響曲第7番のアナリーゼ 交響曲第7番の85%は根性で出来ています。交響曲第7番の6%は回路で出来ています。交響曲第7番の6%は希望で出来ています。交響曲第7番の1%はかわいさで出来ています。交響曲第7番の1%はカテキンで出来ています。交響曲第7番の1%は黒インクで出来ています。 powered by 成分解析 ページ先頭へブルックナー 交響曲第7番
https://w.atwiki.jp/kbmtru/pages/15.html
【スケートアンチ疑惑】 全日本フィギュアの出場選手を使ったスケブ芸をテレビ番組で披露 美形カラーイラストの中、優勝者の羽生が病気でうつ伏せに倒れた絵 (羽生は試合後病気発覚で入院。可愛い町田カラー絵連発なので時間は関係ない) 後日、もうひとり若干雑ぎみに描かれていた無良を美形カラー絵で描き直しツイにうp それに喜んだ無良、羽生の退院祝(?)に渡すためか羽生もちゃんと書き直してくれと 「彼、退院してるので」「あつかましいお願いかもしれませんが…」と丁寧にリク 久保「確かにもっとかわいそうな描き方にしてたのは羽生選手でしたね…」とリク了承 後日、不細工な羽生画像うp、羽生アンチスレ祭 ヒャダインも不気味と感想をもらす 無良が羽生に渡したらしいが羽生からまさかの感想無し?でざわつくスケオタ 後日久保はテレビ番組で「伝わらなかったかなあ…」と謎の言い訳 元ネタありのパロ絵だと説明もするが元ネタ絵と説明した台詞はまったく別キャラ ●実況(笑)疑惑 ユーリ開始からGPS実況ツイをしまくる久保 羽生以外に頑張れツイ、羽生のターンはもちろん静か日本人羽生除いてみんな応援 深夜でもGPS男子は実況していたが 羽生が1位だと国内ゴールデンでもまさかの男子自体スルー 大好きなはずの男子でPCフリーズ。でも他カテゴリは見る 潰れたルマンド画像うp(1位の羽生衣装が菓子のルマンドに似てるとネットで話題) ●アンチスレと偶然シンクロ疑惑 偶然にも伯方の塩CMのリズムで羽生の事を書くのが羽生アンチスレで一時的に流行る リアルタイムで久保が「し・ご・と・の・山!」ツイ やっぱり久保ここ見てるだろ?と羽生アンチスレが祭になる 芸すぽで広まり出すと突然織田信成の羽生入り動画をRTする 噂になり始め次の日羽生についてのツイートを突然開始(スルーしてたのに) ●日本男子シングルの際の言い訳行為疑惑 スケートアニメ放映中にも関わらず男子シングルをスルー 男子以外は出現し実況する ↓ 男子が終わると浮上し言い訳のような事をつぶやく @kubo_3260 今朝から急にiMacの画面が固まって強制再起動しか出来ずに 作業データが飛ぶサドンデスが続いてて死にそう https //twitter.com/kubo_3260/status/802070862870347776 ↓ NHK杯羽生の衣装がルマンドに似ていると話題になる ↓ 見ていないはずなのにその直後割れた様子のルマンド画像をアップ @kubo_3260 高級なルマンドをお土産でもらってたんだった https //twitter.com/kubo_3260/status/802204231868420097 https //www.instagram.com/p/BNPeHH2BjOD/ ●2016/12/11の観戦時も何故か羽生の演技前に視聴不可に 宇野までは応援していたが突然 羽生の演技時間朝4:50直前にライスト停止 新しい言い訳↓ @kubo_3260 ライスト止まった…仕事しろってことか… at 2016/12/11 04 36 1 その後誰かが違うライブストリーミングのURL送って観戦が続いたが ライスト停止を理由に止めるつもりだった? 【羽生アンチスレにおいて疑惑詳細】 11月ごろから「○!○!○!のユヅ!」と伯方の塩のリズムで羽生を中傷するのが流行っていたが ミツロウが以下のつぶやきをしたためアイドルとして崇められてる疑惑 久保ミツロウ @kubo_3260 し!ご!と!の!山! http //twilog.org/kubo_3260/date-161118 289 名無し草 2016/11/18 07 43 06 ミツロウがこんな事呟いてたから朝から噴いたんだけどw いぇーい別館見てるぅ? @ し!ご!と!の!山! 293 名無し草 2016/11/18 07 43 53 やだミツロウったらw 297 名無し草 2016/11/18 07 46 12 289 やだw ミツロウやっぱり見てるのかw 304 名無し草 2016/11/18 07 48 18 289 ミツロウってばwwwwwwwwww ※一部ニコ動などで伯方の塩リズムが流行ったのは確かであるが2008年ごろ アンサイクロぺディアも最終更新すら2014という古いネタである ニコニコ大百科表記は 「はっ! かっ! たっ! の 塩!」 ミツロウアンチスレ住人は 「は・か・た・の・しお!」 ミツロウと羽生アンチスレは 「は!か!た!の!しお!」 【伯方の塩の前にあった選手アンチスレ絵師ミツロウ疑惑詳細】 225 名無し草 2016/06/06(月) 22 13 31.74 158 この絵を見て急に思い出したわ 去年の5月別館に突如うろおぼえ画伯以来のスゴイ画伯が現れたの その時自分はこれミツロウ?って思った 根拠=自分の勘 228 名無し草 2016/06/06(月) 22 14 34.62 225 え? まさか え?そんなわけ… ミツロウなわけないわ! 249 名無し草 2016/06/06(月) 22 16 47.04 225 たしかに 絵はかきなれてるみたいだが まさかそんなわけない…よ 278 名無し草 2016/06/06(月) 22 21 14.57 225 右はプロだよねえ 字を身バレ防止でカタカタにかいとる 骨格と髪の流れ共に酷似? ※検証用画像複製持ち出し厳禁
https://w.atwiki.jp/onta/pages/67.html
詳細 アルバム名 CD+G 絵と歌詞が出る音声多重CDグラフィックスカラオケポップスレッスン グラフィックス3 規格品番 GB-003 販売年 1994年 JASRAC許諾番号 R-460034 企画・制作 株式会社トーン 販売 東京音楽工業株式会社 製造国 日本 演奏 東京トーン・オーケストラ 作画 MEDIA ART Co., Ltd ボーカル参加 天羽生真行、石原慎一(石原大輔)、岡崎昌幸、佐藤年生 コーラス参加 石原慎一、岡崎昌幸、鈴木弘明、曳田修、風雅なおと、他 収録楽曲 曲名 オリジナル クレジット 歌唱者考察 コーラス考察 他収録盤 備考 1 夏を抱きしめて TUBE 石原大輔 石原慎一 岡崎昌幸 GCE-036,PB-4,VPST-0273 2 アリよさらば 矢沢永吉 天羽生真行 天羽生真行 曳田修、鈴木弘明 VPST-0274 3 LOVE T-BOLAN 天羽生真行 天羽生真行 岡崎昌幸 NGC-001,PB-4,VPST-0273 4 サレンダー 布袋寅泰 石原大輔 石原慎一 NGC-002,PB-4,VPST-0274 5 CROSS ROAD Mr.Children 天羽生真行 天羽生真行 鈴木弘明 GCE-053,NGC-001,PB-4,PGC-036,WGS-005,VPST-0273 6 IT'S ONLY LOVE 福山雅治 石原大輔 石原慎一 岡崎昌幸 NGC-002,PB-4,VPST-0273 7 エンジェル 藤井フミヤ 天羽生真行 天羽生真行 PB-4,VPST-0273 8 女神(エロス) 藤井フミヤ 天羽生真行 天羽生真行 PB-4,VPST-0272 9 Don't Leave Me B'z 石原大輔 石原慎一 石原慎一、風雅なおと NGC-002,PB-4,VPST-0270 10 ロード~第二章 THE 虎舞竜 岡崎昌幸 岡崎昌幸 風雅なおと PB-4,VPST-0271 11 Holiday Class 天羽生真行・佐藤年生 天羽生真行、佐藤年生 曳田修、鈴木弘明 PB-4,VPST-0273 12 WARNING いしだ壱成 天羽生真行 天羽生真行 曳田修、鈴木弘明 PB-4,VPST-0272
https://w.atwiki.jp/onta/pages/96.html
詳細 アルバム名 CD+G 絵と歌詞が出る音声多重CDグラフィックスカラオケポップスレッスン グラフィックス14 規格品番 GB-014 販売年 1995年 JASRAC許諾番号 R-530564 企画・制作 株式会社トーン 販売 東京音楽工業株式会社 製造国 日本 演奏 東京トーン・オーケストラ 作画 株式会社エス・アイ・シー 音源 ボイスプロモーション株式会社 ボーカル参加 天羽生真行、岡崎昌幸、勝山紀子、鈴木佐江子、芹川智一(セリカ)、長尾由起子、中山みさ コーラス参加 安西康高、市之瀬洋一、他 収録楽曲 曲名 オリジナル クレジット 歌唱者考察 コーラス考察 他収録盤 備考 1 es ~Theme of es~ Mr.Children 天羽生真行 天羽生真行 DXB-6,GCE-053,PGC-043,WGS-006,LDK-047,VPST-0289 2 SO.YA.NA WEST END×YUKI セリカ・天羽生真行・中山みさ セリカ、天羽生真行、勝山紀子 DXB-2,VPST-0289 ※1 3 あなたの世代へくちづけを 観月ありさ 長尾由起子 長尾由起子 市之瀬洋一 DXB-5,VPST-0288 4 や・ば・い KENJIRO 岡崎昌幸 岡崎昌幸 DXB-8,VPST-0288 5 STAIRWAY 田村直美 鈴木佐江子 鈴木佐江子 DXB-5,VPST-0288 6 もっとうまく好きと言えたなら 森口博子 長尾由起子 長尾由起子 DXB-4,PGC-034,VPST-0289 7 Everyone 山根康広 天羽生真行 天羽生真行 安西康高 DXB-6,VPST-0285 8 歓送の歌 中西保志 岡崎昌幸 岡崎昌幸 DXB-7,VPST-0289 9 WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~ H Jungle with t 天羽生真行・セリカ 天羽生真行、セリカ 安西康高 DXB-8,PGC-036,LDK-044,VPST-0289 10 私たちになりたくて 藤谷美和子 中山みさ 中山みさ DXB-5,VPST-0288 11 Teenage dream DEEN 天羽生真行 天羽生真行 市之瀬洋一 DXB-9,VPST-0289 12 ワンダフルSUNでぃ 米米CLUB 天羽生真行 天羽生真行 市之瀬洋一 DXB-10,VPST-0289 <注釈1> ※1 歌唱者クレジットは誤植。
https://w.atwiki.jp/san-puz/pages/170.html
曹操軍編 孫権軍編 劉備軍編 他勢力編 孟徳の仇討 夏侯惇異聞 孫策独立 周瑜異聞 奸雄侵略 麋竺異聞 飛将襲来 程イク異聞 悲しき初陣 孫策異聞 心の主君 趙雲異聞 榮陽の戦い 曹洪異聞 混乱の洛陽 韓当異聞 主君を求めて 趙雲異聞 打倒董卓 夏侯淵異聞(難易度20) 打倒董卓 黄蓋異聞(難易度20) 打倒董卓 関羽異聞(難易度20) 広宗の戦い 曹仁異聞(難易度20) 広宗の戦い 朱治異聞(難易度20) 広宗の戦い 張飛異聞(難易度20) 黄巾討伐 夏侯惇異聞(難易度20) 黄巾討伐 程普異聞(難易度20) 黄巾討伐 張飛異聞(難易度20) 黄巾の旗の下 張宝異聞(難易度23)
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/437.html
突然、ぶわっと景色が見えた。軽い頭痛があった。気の早い桜がちらちらと、蕾を開かせている。 その風景の中で、少女は己の脳裏に飛来したものを見た。 夕暮れ、廃ビル、二人、たたかい 「なんや…今の」 それは――― 「服従か死か、二つに一つよ」 黒衣の粛清人の言葉には欠片程の虚勢もない。そのままの事実を淡々と述べるような口調だった。 「どっちもごめんやな、あたしは」 そう言って、リゾナンター高橋愛は軽く顎を引いて敵手を見つめる。 そのまなざしに、一切の迷いはない。 夕陽に染まる廃ビルに、しきりと風が吹いている。 風は、エントランスから階段、崩れかけの壁、割れた窓ガラスのあいだを無計画に吹き通り、 向かい合う二人の間の空気をがむしゃらに引っ掻き回していた。 でたらめに吹きすさぶ風の中、二人は身じろぎもせずに視線を交わしている。 どちらが先に動くか、それをこの二人の様子から察するのは難しい。 静かに、機をうかがっている。たたかいは、目に見えない所でその序曲を奏で始めた。 粛清人R―新垣里沙は袖口から伸びる鋼線にそろり、そろりと、意識を忍ばせる。 高橋愛は、黒衣の粛清人を見据えたまま、そっと心を澄ませた。 高橋愛の精神感応能力が新垣里沙の心の声をそっと、彼女に届ける。 「手足の一本でも切り落とせば、大人しくなってくれるかしら」 (右からけん制をかけて左で絡めとるか?) 「随分と物騒やな」 「大人しく従ってくれれば物騒な真似しないで済むんだけどねえ」 (あと半歩、間合いを詰めて…) 「何で、あたしをそこまで付け狙う?」 「決まってるじゃない。――あなたが必要だからよ」 (あなたが必要だからよ) ―何? ぞくり、とした感覚が全身を駆け巡った。 それと同時に粛清人の袖口からひゅん、と音を立てて鋼線が走る。 鋼線が頭部をなぎ払う瞬間、愛は瞬間移動能力を発動し空間を跳躍した。 ―後ろに回って…! 背後から後頭部めがけて蹴りを叩き込む…つもりだった。 「あら、真ん前」 ―? 自分の目の前に粛清人がいる。一瞬、目を疑った。 その隙を逃さず粛清人のつま先が愛のみぞおちを捉える。強烈ではないが、速くて正確な蹴りだった。 愛の体がくの字に折り曲がり、そのまま襟首を掴まれた。 粛清人の顔が息がかかるほどの所にある。 「私の心、もう一回読んでみる?」 (あんた、心にひびが入ってるわね) ―こいつ…サイコ・ダイバーか! 粛清人は瞬間移動能力の発動に合わせて意識の触手を使い、愛の精神を“引っかいた”のだ。 走り幅跳びの踏み切りの際に横から足を引っ掛けるようなものと言えるだろうか。 この“邪魔”により、愛は粛清人の背後に跳ぶはずが、 真正面に無防備な姿を晒してしまうという結果に陥った。 僅かな労力で愛の最大の武器の一つである瞬間移動を無効化し、読み取らせた心の声はブラフ。 粛清人Rこと新垣里沙は、愛がこれまでに出会ったどの敵よりも、 能力者同士のたたかいに熟達していた。 「ちいっ!」 愛は鋭く呼気を吐いて、腹部にめがけて膝蹴りを叩き込むが、粛清人は身をひねってそれをかわし、 トントンと後ろに二、三歩下がって距離をとる。格闘戦では分が悪いと思ったのだろう。 しかし、粛清人のやや厚い唇には余裕の微笑が浮かんでいた。 「あんた、サイコ・ダイバー相手だと致命的ね」 「…心のひびの事か」 幼い頃に封じ込めたi914と、愛本人の精神の間には深い亀裂が入っている。その部分はどうしても脆い。 つまり、精神干渉能力を操る粛清人にしてみれば弱点が丸見えなのである。 餌食にしてくれと言っているようなものだ。愛の背中につうっと冷たい汗が滴り落ちる。 「あんたがいくら強くても、そのひびがある限り勝ち目はないわよ」 「そうかもしれんなあ」 「だったら」 愛を見つめる粛清人のまなざしに、ふとかなしみの色が宿った。 「大人しく組織に従いなさい。高橋愛からi914に戻れば、そのひびはふさがるのよ」 「アホらしい。結局あたしじゃなくてあたしの力が欲しいだけなんやろ」 「同じことでしょうが」 「ふん」 愛はあざ笑った。 「まあ分からんやろうな、本当の仲間を持った事のない人間には」 「仲間なら私にだって」 「そりゃあんたが役に立つからさ、そうじゃなくなればどうだかね」 「違う」 「違わん、所詮組織の人間や」 「馬鹿にするな!あの人はそんな人じゃない!」 粛清人の瞳がぎらり、と怒りの炎に染められていく。 「おー図星を突かれて怒っとるわ。あたしは別にあの人の事なんか知らんのに」 「この!」 粛清人は怒りに任せて精神干渉能力を発動し愛の心のひびをおもいきり“ぶん殴った”。 一瞬風が凪いだ。 しん、と辺りが静まり返り、高橋愛が白目をむいてその場に崩れ落ちる。 「絶対に許さないんだから…!」 粛清人の頬が薄く紅潮しているように見えるのは夕陽のせいだけではない。 所詮組織の人間と言われた“あの人”こそが暗闇の中で生きてきた新垣里沙の心に一輪の花を咲かせてくれたのだ。 彼女を侮辱されるとかっと頭に血が上ってしまう。 完全に冷静さを欠いた行為である。普段ならもっと巧妙に相手の心を乗っ取れるはずだ。 コンクリートに横たわり、びくんびくんと痙攣している愛の傍らに立って、粛清人はため息をついた。 愛は口を半開きにして大量のよだれを垂らしている。 精神を破壊してしまったかもしれない、そうなればi914の力は失われてしまう。 凝っと、愛の顔を見つめた。 ―やりすぎたか… 後悔の念がふつふつと湧き上がって来た瞬間、高橋愛がぎょろり、と眼を見開いた。 いや、これは愛の眼ではない。闇の底から這い出してきた獣のような眼をしている。 得体の知れない恐怖が、新垣里沙の全身を包んだ。 ―i914! 里沙が叩き込んだ精神への一撃が起爆剤となって、i914が精神の奥底から解放されてしまったのだ。 爛々と眼をぎらつかせながら、i914は右手から『光』を放つ。 反射的に里沙は鋼線を走らせる。 「あっひゃああ!!」 「ちいいっ!!」 里沙の心臓へ向けて放たれた光の矢と愛の喉めがけて走る鋼線。 衝突する二つの宿命は 最早取り返しのつかない段階に達していた。 「ダメね…これは」 薄暗い部屋の真ん中に小さいテーブルがあり、その上に水晶の玉が乗っている。 テーブルを挟んで椅子に腰掛けた黒髪の女と、ダークネス最強の能力者―安倍なつみが向かい合っていた。 「どうだった?」 心配そうな口調でなつみが口を開いた。 その声を受けて黒髪――飯田圭織がなつみの目を見つめながら言った。 「新垣とi914…高橋愛だっけ?相打ちだわ。最悪ね、これじゃ何もかもパー」 「そう…」 「ってことは、やっぱ吉澤じゃなくて新垣を監視者として派遣すべきね」 「あの子を派遣したらどうなるの?」 「それは私の力じゃ分からないわよ。知ってるでしょ?」 飯田圭織の能力は『占い』 予知能力の一種で、二つの選択肢のうちどちらかを選んだ場合の結果を見ることができる。 今回は、諜報機関の長である吉澤ひとみと、それに次ぐ地位の新垣里沙、 高橋愛監視の候補者として名前の挙がっているこの二人のうち、吉澤を派遣した場合の結果を見たのだ。 「私が見られるのはどちらか片方だけ、吉澤の分を見ちゃったんだから新垣のは無理よ」 「何とかならない?」 「だから出来ない。先のことが全部分かったらそれこそ本物の神様よ」 「ねえ…あの子は優しい子だから、スパイにはあんまり向いてないと思うの」 「能力は十分高いと思うけど」 「きっとね…あの子対象に情が移っちゃうわ。でもね、よっしぃなら割り切れる、ちゃんと任務を全うできる」 「その割り切れる吉澤を派遣したら最悪の結果になるって言ってるでしょ」 「でも、あの子を派遣したからって上手くいくとは限らないんでしょ」 「他に適任者がいない」 「それはそうだけど、でもあの子はまだ」 「なっちさあ…あんた何のために組織にいるの?」 「…世界を守るため」 「だったら早く話を通してきなさい」 なつみはしばらく美しい闇色の瞳を伏せて考え込んだ後、ようやく薄暗い部屋をあとにした。 「全くもう…優しいんだから」 その日、新垣里沙に正式な命令が下された。 ――i914こと高橋愛に近づき、監視せよ。と―― 「なんやったんやろう…今の」 光井愛佳は空を見上げた。透き通るような青だった。白い雲が風とともに動いている。 彼女には不意に未来の光景が見える力がある。しかし、それとは少し違うものだという感覚があった。 一つ、二つ…いやもっと多くの運命が動き出す瞬間を目の当たりにしたような気がした。 心が風にざわめいている。いつか脳裏に映った二人に出会うことがあるのだろうか。 いつか一緒にこの空の青を見上げる日が来るのだろうか。 ―――その日少女が見たものは、訪れることのなかった未来の記憶。
https://w.atwiki.jp/u-sk/pages/66.html
その晩の“さようなら”の言葉が、そのまま彼女の最期の言葉となった。 色恋沙汰の縺れが永遠の別れになろうとは、その不器用な獅子面の冒険者には想像もつかぬことだったのだろう。 ただ、男は彼女を純粋に愛していた。 だが、男は愛し方を知らなかった。 彼女にとって男は飽く迄も純粋な仕事仲間でしかなく、またそうあり続けたいものだったのだ。 不器用すぎた男にその乙女心が判るでもなく、純粋にその想いをぶつけ続けた。 不思議なことに何時もこういうときは女のほうが大人なのだ。 駄々をこねる子供の如き求愛に愛想を尽かした彼女はその夜、男を残して宿を去った。 変わり果てた姿で彼女が見つかったのは、その翌日のことだった。 「……寝たんだと思ったのに」 腕の中でその娼夫は囁いた。 「あんた、すごいな。三回も出してまだ寝ないのか」 「お前こそな」 「オレは寝てるだけだもん、まあ少し眠いけど」 娼夫は艶かしい手つきで男の胸板をなでる。 「すっげえ傷、冒険者だろ、こんなとこに入り浸ってていいのかよ」 「仕事前の景気付けだ、お前を抱くと調子がいいからな」 「ああアレ? どうなの、オレ抱くと傷が癒えるだのなんのって、自覚ねーんだけど」 「さてな」 獅子面の男は娼夫を無理やり抱き寄せ、その唇を舌でふさいだ。 「んぐッ」 太い指が痩せた娼夫のわき腹から薄い尻へと伸びていく。 応じるように娼夫が男の固い下腹部から指を滑らせると、まだねっとりと濡れたものが再び堅く熱を帯びていた。 男娼を多く取り揃えた店はこの冒険者が中継地点として好むこの街でも珍しく、その中でもこの店は小さく慎ましやかだった。 その店に売られてきたその娼夫は何を根拠にしたかは定かでないが、なぜか冒険者の傷を癒すという謳い文句が付けられていた。 事実、男はその娼夫を夢中になって抱いている間に全身に走る傷の痛みを忘れることができたのだが。 それが果たして彼の持つ力なのかと聞かれればおそらくは違うのだろう。 一晩のうちに四発もの種を腹の中に吐き出した男は日の出と共に身支度を済ませると、気絶したように眠る娼夫を一瞥して部屋を出た。 「旦那、お帰りで?」 「……」 ここの店主は口数が多いのが男にとって不満だった。 「旦那、そんなにアレが気に入ったんでしたら、どうです、アイツ買ってやってくれませんかね」 「……何?」 だがその日は店主の言葉に男は返した。 「あの生意気さでしょう、旦那ぐらいしかお得意さん居なくてね……旦那になら安くしときやすよ」 簡単な討伐依頼と踏んで色気を出しすぎたか。 半ば魔獣の巣と化していた廃村の奥に潜んでいた大物に油断した男は浅くない傷を負っていた。 その最奥に潜む敵は魔属に魂を売って魔獣を従えたという男だったが、冒険者にとってはただの浅はかな小心者でしかなかった。 「た、たす、け」 その身に魔を宿したとは思えぬ怯えた目で見る眼前の冒険者は、まるで血まみれの死神に見えたことだろう。 「た、頼むッ、これだ、財宝をやる、欲しいのは金だろうッ、これは俺の首より価値があるぞ!!」 同行していた口先だけの剣士は既に息絶えたらしい。 取り分は増えるが、問題は身体がもつかどうかだった。 「な、くれてやるッ、だから、あ……」 例えばそれが同行者のほうであったのなら、その財宝とやらに目が眩んだかもしれない。 しかしそれは男を逆上させるには十分な代物だった。 狼煙は上げた、あとは運良くギルドの連中が拾ってくれるのを待つしかない。 意識は空ろだったが、死ぬわけにはいかなかった。 あの日の朝。 彼女は酷く乱暴されてから殺されたようだった。 優れた魔法使いであった彼女も突然の奇襲には対応できなかったのだろう。 しかしながら、彼女が持っていた金品の類はそのまま残されたままだった。 なぜ空ろな意識の中で、こんなことを思い出してしまったのか。 理由は簡単だった。 彼女の所持品で唯一、奪われていたものがあった。 それが、あの魔属の男が財宝だとして見せた、奇妙な螺旋を描く腕輪だったのだ。 「……よお」 「なんだ、またあんたか」 娼館の部屋でようやく頭がはっきりと冴えてきた。 「……おい、あんた」 部屋に入ってきた娼夫が血相を変える。 「なんだよその怪我ッ、大丈夫なのか!?」 「……ん、ああ」 そういえば自分は何故ここに居るのだろう。 ここに来るまでの記憶は曖昧だったが、どうやら自分はまだ死んだわけではないようだった。 「血まみれじゃねえかよ、なんでこんなとこに……」 「ん……ああ、そうか」 「そうかじゃねえよ! 大丈夫なのか!?」 「……俺の荷物の中に薬一式と包帯が入ってる……」 男は脂汗を浮かべながら微笑み、こう言った。 「手当てしろ」 娼夫の手当ては思いのほか手際が良く丁寧で、男は舌を巻いた。 「……お前こそ、なんでこんな所で」 「ん、まあ、昔取った杵柄っていうか?」 娼夫は男の横に身を横たえると、乾いた血で黒ずんだ両手を眺めながら答えた。 「……洗わないのか」 「あんたのだったらいいかなって」 「汚いだろう」 「オレに数え切れないくらい種付けしてるヤツがどの口で言うよ」 「……」 「馬鹿、そんな身体でおっ勃ててんじゃねえよ、傷開くだろうが」 娼夫は二人の身体に毛布をかけながら呟いた。 「……身体、あちいぞ……化膿したらやばいんじゃないか?」 「……薬は飲んだ。一晩休めば大丈夫だ」 「丈夫に出来てるもんだ」 そう言いながらも娼夫は心配そうに男の肩に額を寄せた。 「……」 「……」 妙な静寂が包む。 「……おい」 「ん?」 「……キスしろ」 「お盛んなこって」 娼夫は身を起こし、男の豊かな鬣を撫でながら口付ける。 求め合うように舌を絡め合いながら、男はその大きな手で娼夫の手を包み込む。 「……どうせ俺以外の客ともこういうことするんだろう?」 男が囁く。 「……するよ」 娼夫が答える。 「求められればキスだってするし、手当てだってするし、おっさん以外の男の種だって仕込まれてる」 「……」 「どうした、オレのこと独占したくなっちまった?」 「五月蝿い」 「やめとけよ、いつ梅毒かなんかにかかって死ぬかわかんねえ身だ、それなりの関係でいさせてくれよ」 「……」 娼夫はそう言って再び男に口付けた。 不思議と、痛みが退いたような気がした。 「つゥッ!!!!」 朝日と共に激痛が押し寄せた。 無理に身を起こそうとしたのが祟ったらしい。 「おい、まだ寝てろよ」 娼夫の声。 「……もう一晩お前を買う金は無いぞ」 「あー、そのへんはなんとかなったから、気にするな」 その言葉が示すのは明白だった。 もう一晩分の宿泊料を肩代わりしたのだろう。 「おまえ……」 「おっさんのこと、気に入ってるんだよ。悪いかよ」 「……」 男は答えなかった。 「……包帯、換えるぞ」 娼夫がそう言いながら男の荷物を探ったときだった。 「……えっ」 「……?」 「おっさん、なんで、これ持ってるんだよ」 そう言って娼夫が取り出したのは、あの奇妙な腕輪だった。 「触るな」 「あ、うん、ごめん、そうだよな……」 娼夫は腕輪をそっと荷物の上に置いた。 「……それが何なのか、知ってるのか」 「あ、うん、ていうか……」 娼夫は目を泳がせながら答えた。 「信じてもらえないだろうけど、たぶん、これ、オレの」 「……」 「うん、だよな、証明する方法無いし……」 だが男は口を開いた。 「……いきさつを聞かせろ」 「いきさつ、かあ。そう言われてもなんだけど……」 娼夫は少し考えてから口を開いた。 「これ、竜の角なんだよ」 「竜の?」 「うん、昔は居たらしいんだよ、ていうか、少なくともオレが産まれた時までは」 竜は伝承の中でのみの存在、強いて言えば異界の者として物質界のものと関わりを絶った存在であると言い伝えられてきた。 異界にかつてより在り、そこから人の心を乱す魔属と違い、竜は人との関わりを嫌って異界へ消えていってしまったと言われている。 この腕輪は、羊のような角を持つ竜の一種が、かつて人と共に暮らしていたころに残したその角だというのだ。 竜と暮らしていた一族には、献身的に竜に尽くす対価として、その角が生え変わる時に産まれた子供に癒しの力を貸し与えた。 この腕輪はその力を行使するための媒介であり、その子供と対になって初めて真価を得るというのだ。 「オレもその腕輪を持ってて、ばあちゃんから話も聞いてた。けどそういうのを持ってるのが知れたら狙われるって言われて、誰にも話さなかったし、力も使わなかった」 「それが何故?」 「……馬鹿だったからさオレ、惚れた男が冒険者だったんだ、だから治療系の魔法使いの振りをしてお近づきになったってわけさ」 「……手当ての心得があったのはそのせいか」 「まあまあ、足手まといにはなってたけど、それなりにいいパーティだとは思ってたんだよなあ」 「……」 「オレが余計なこと言わなければ一緒に居れたかもしれなかったけど、そうおとなしくは出来なかった。それで捨てられた」 娼夫は寂しさを紛らわすようにベッドに座り、血の滲む男の包帯に触れる。 「腕輪はそのとき盗まれた。アレに治癒の力があるとでも思ったのかね。あっけなかったよ」 「……おまえは、なぜここに」 「自暴自棄になっちゃってさ、遊び狂ってたらすぐ金なくなっちまって。借金作ってこのありさまさ」 そう言いながら指を絡める彼の顔はまた娼夫の顔に戻っていた。 「……俺の知り合いに同じ腕輪を無くした奴が居てな」 「オレの仲間なのかな? そもそもその腕輪、オレのって決まったわけじゃないし」 「……確かめる方法ならあるだろう」 「……わかんねーよ、腕輪なくして随分経つし、悪用してたから力無くしてるかも」 「やってみろ、怪我人なら居るぞ」 「……そうかい」 娼夫は促されるままに腕輪を通した。 「さて、どーすんだか」 「……詠唱とかするんじゃないのか?」 「そういうんじゃないから。嘘ついてたときはいんちきの呪文となえてたけど」 言いながら娼夫は男と身を重ね、口付けた。 「治してーなって考えれば……治るはずなんだよ……」 鬣を撫でながら娼夫は言う。 「……なあ」 「……」 「もしオレが本物だったら……一緒に旅につれてってくれよ」 「……」 「なんでもするから、オレのこと、もう、おいてかないでくれ」 娼夫の目に涙が浮かぶ。 「……やっぱ、だめだな」 「……」 「……ごめん、やっぱり、嘘なんだ……」 娼夫は腕輪を外し、男から身を離すと、服をまとって立ち上がった。 「オレのこと、忘れてくれ」 娼夫はそのまま部屋を出て行った。 「……」 男は黙ったままだった。 そして先ほどまでは動くのもままならなかったはずの右手で顔を伏せた。 ただ、云うのが恐ろしかった。 失うのが恐ろしかった。 そしてそれは去ってしまった。 それから男は、店に来なくなった。 「ご指名だって?」 「ああ、もう部屋にいらしてるぞ」 「へいへい、客待たせちまって悪いね」 「いや……仕方ないさ、他の働き手は逃げちまったんだから」 冬になり雪が積もるころには娼館はずいぶんと寂れてしまった。 年季が残り離れられない娼夫は半ば働き手に徹するようになり、客からの指名もほとんど入らなかった。 「待たせて悪いね、ご指名……」 「よう」 座っていたのは、あの男だった。 片目は潰れ、傷は更に増えている。 それでも、間違いなく、あの男だった。 「……ッ」 言葉よりも前に涙が溢れ、それよりも前に身体が躍り出た。 「ばっ、かやろ……」 飛び込んできた娼夫の身体を、男の腕が抱きしめた。 「遅くなったな」 「……もう、逢えないかと思った……」 娼夫は嗚咽交じりの声で言う。 「……迎えに来たんだ」 「……?」 「お前を身請けするだけの金を作ってきた」 「……え」 「お前が欲しいんだ」 そう囁いた後に、男は娼婦の口に舌を捻じ込んだ。 「……んぁ」 「……俺の物になれ。誰にももう渡さねえ」 「……オレ、足手まといにしかなんねえぞ」 「……二度とは云わねえ、お前が欲しい。そのために身を張って来たんだ」 「莫迦野郎」 「……」 男は黙ったまま、娼夫の腕にあの腕輪を通した。 「傷だらけだ、手当てしろ」 「……ほんと、大莫迦野郎だよ、あんた……」 娼夫だった青年は、そう言いながら男の胸板に手を当てた。 「……でもオレ、あんたのそういう不器用なところが一番好きだよ」 -了-