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詳細 アルバム名 ボイス カラオケ倶楽部(ポップス ガイドヴォーカル編)Vo.26 ジャケット表記 カラオケ KARAOKE ポップス ガイドヴォーカル編 Vol.26 規格品番 VPST-0264 配信開始日 2023年9月12日 アーティスト名 ボイスカラオケ倶楽部 レーベル ボイスプロモーション 配信先 Amazon Music、Apple Music、LINE MUSIC、mora、Spotify ボーカル参加 秋山詩織、天羽生真行、石原慎一(石原大輔)、岡崎昌幸、高田三郎(風野又三郎)、長尾由起子、藤井健(藤井真人) コーラス参加 天羽生真行、風雅なおと、他 収録楽曲 曲名 オリジナル クレジット 歌唱者考察 コーラス考察 ガイドメロ 他収録盤 備考 1 22才の別れ 風 藤井真人 藤井健 ○ GCE-016,LDK-030 2 時代 中島みゆき 秋山詩織 秋山詩織 ○ GCE-022,LDK-030 3 もうひとつの土曜日 浜田省吾 岡崎昌幸 岡崎昌幸 ○ GCE-016,GCE-056,PB-10,PGC-016,LDK-030 4 心の旅 チューリップ 天羽生真行、風野又三郎 天羽生真行、高田三郎 風雅なおと ○ GCE-016,LDK-030 5 池上線 西島三重子 長尾由起子 長尾由起子 ○ GCE-017,LDK-030 6 シクラメンのかほり 布施明 藤井真人 藤井健 ○ GCE-016,LDK-030 7 CAT'S EYE 杏里 秋山詩織 秋山詩織 ○ GCE-017,TOCD-046,LDK-030 ※1 8 初恋 村下孝蔵 天羽生真行 天羽生真行 天羽生真行 ○ GCE-018,LDK-030 9 わかって下さい 因幡晃 天羽生真行 天羽生真行 ○ GCE-016,LDK-030 10 恋人 鈴木雅之 石原大輔 石原慎一 風雅なおと × PGC-005,LDK-032 <注釈> ※1 別の女性歌手ボーカルも存在(MGC-001,TOCD-46に収録)。
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詳細 アルバム名 ボイス カラオケ倶楽部(ポップス ガイドヴォーカル編)Vo.29 ジャケット表記 カラオケ KARAOKE ポップス ガイドヴォーカル編 Vol.29 規格品番 VPST-0267 配信開始日 2023年9月12日 アーティスト名 ボイスカラオケ倶楽部 レーベル ボイスプロモーション 配信先 Amazon Music、Apple Music、LINE MUSIC、mora、Spotify ボーカル参加 秋山詩織、天羽生真行、石原慎一(石原大輔)、今田裕子(吉田祐子)、佐々木真理(佐々木マリ)、鈴木洋子、高田三郎(風野又三郎)、牧村圭 コーラス参加 天羽生真行、鈴木弘明、曳田修、風雅なおと、他 収録楽曲 曲名 オリジナル クレジット 歌唱者考察 コーラス考察 ガイドメロ 他収録盤 備考 1 風の坂道 小田和正 × 高田三郎 風雅なおと × 2 風に吹かれて 森高千里 吉田祐子 今田裕子 × GCE-008,PB-7 3 Harlem Night 大黒摩季 × 秋山詩織 ○ ※1 4 島唄 (オリジナル・ヴァージョン) THE BOOM 牧村圭 牧村圭 風雅なおと × PB-8,PGC-004,LDK-034 ※2 5 go for it! DREAMS COME TRUE 佐々木マリ 佐々木真理 × GCE-008,PB-7,LDK-034 6 もう少し あと少し… ZARD 鈴木洋子 鈴木洋子 × GCE-008,PB-7,LDK-034 7 RUN 長渕剛 天羽生真行 天羽生真行 天羽生真行 × GB-001,GCE-019,PB-8,PGC-004,LDK-034 8 恋せよ乙女 WANDS 天羽生真行 天羽生真行 曳田修、鈴木弘明 ○ PGC-004,LDK-032 9 翼を広げて DEEN 天羽生真行 天羽生真行 天羽生真行、曳田修、鈴木弘明 ○ PGC-005,LDK-034 10 MELODY 福山雅治 石原大輔 石原慎一 ○ PGC-005,LDK-032 <注釈> ※1 再生時間3 36の箇所において、ノイズが入っており、視聴の際は要注意。 ※2 再生時間4 35~4 42の箇所において、ノイズが入っており、視聴の際は要注意。また、その箇所を起点にボーカルと伴奏がズレて再生されてしまっている。
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詳細 アルバム名 CD+G 絵と歌詞が出る音声多重CDグラフィックスカラオケヒットポップス 1 規格品番 PGC-004 販売年 1994年 JASRAC許諾番号 R-410049 企画・制作 株式会社トーン 生産(Produced) 株式会社トーン 製造(Manufactured) 東芝EMI 販売 東京音楽工業株式会社 製造国 日本 演奏 東京トーン・オーケストラ イラスト 1 亀尾直道/3 梅夫田 和/4 池上裕一/6 大須賀利予/7 三宅剛/8 越山貴子/9 斉藤祐規子/10 井ノ上純子/12 渡辺登紀子/2,5,11 無記名 ボーカル参加 天羽生真行、石原慎一(石原大輔)、岡崎昌幸、風雅なおと、牧村圭 コーラス参加 天羽生真行、石原慎一(石原大輔)、大滝秀則、鈴木弘明、曳田修、風雅なおと、他 収録楽曲 曲名 オリジナル クレジット 歌唱者考察 コーラス考察 他収録盤 備考 1 Jumpin' Jack Boy WANDS 天羽生真行 天羽生真行 岡崎昌幸 VPST-0269 2 恋せよ乙女 WANDS 天羽生真行 天羽生真行 曳田修、鈴木弘明 LDK-032,VPST-0267 3 愛を語るより口づけをかわそう WANDS 天羽生真行 天羽生真行 大滝秀則 LDK-032,VPST-0262 4 RUN 長渕剛 天羽生真行 天羽生真行 天羽生真行 GB-001,GCE-019,PB-8,LDK-034,VPST-0267 5 24時間の神話 Voice 岡崎昌幸 岡崎昌幸 DXB-6,GB-001,LDK-034,VPST-0268 6 島唄(オリジナル・ヴァージョン) THE BOOM 牧村圭 牧村圭 風雅なおと PB-8,LDK-034,VPST-0267 7 WE ARE THE CHAMP~THE NAME OF THE GAME~(Anderlecht Champion) THE WAVE ザ・サポーターズ 石原慎一、他 石原慎一 8 真夜中のダンディー 桑田佳祐 石原大輔 石原慎一 鈴木弘明 PB-8,LDK-034,VPST-0268 9 クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ 石原大輔 石原慎一 曳田修、鈴木弘明 XGC-002,LDK-034,VPST-0268 10 エロティカ・セブン サザンオールスターズ 石原大輔 石原慎一 石原慎一 PB-8,WGS-006,LDK-032,VPST-0266 11 素敵なバーディー (NO NO BIRDY) サザンオールスターズ 石原大輔 石原慎一 鈴木弘明 LDK-032,VPST-0266 12 Make-up Shadow 井上陽水 風雅なおと 風雅なおと 石原慎一 GCE-057,PB-8,LDK-032,VPST-0265
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(2012-01-24) 佐藤菜生/原作.夢野久作 少女地獄:第1話「なんでもない」前編 (2012-01-24 ) 金子デメリン/サルまん イタ〜ンエッチの助:第1話 少年教師ただいま参上の巻 (2012-01-24) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第1回タイトル未定 (2012-01-29 ) ふかさくえみ フェルマータライフ:第1話 みら子と新生活 (2012-01-31) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第2回新連載第二回 (2012-02-02) 佐藤菜生/原作.夢野久作 少女地獄:第1話「なんでもない」中編 (2012-02-04 ) 河野玲奈 神の味噌汁(1)おばあちゃんのほお袋初出 コミック・マヴォ vol.2 2009 summer) (2012-02-06) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第3回テレビ獲得大作戦 (2012-02-08 ) あしかいまこ いまこの玉手箱:(1)妄想★ガール初出 コミック・マヴォ vol.4 2010 spring (2012-02-10) 佐藤菜生/原作.夢野久作 少女地獄:第1話「なんでもない」後編 (2012-02-13) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第4回竹熊博士の異常な愛情 (2012-02-15 ) やじひろこ ミラクル手帖(1)なみだ咲く初出 コミック・マヴォ vol.1 2009 winter) (2012-02-17 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第2話 身体検査はイヤ~ン♥の巻 (2012-02-20) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第5回本格ゲームまんが(始動編) (2012-02-22 ) 布袋あずき ひるがえれ!!フリル:第1話「VSプリーツ 夢見る乙女の舞闘会」初出 コミック・マヴォ vol.2 2009 summer (2012-02-24 ) ぬQ 夢の銀の海初出 コミック・マヴォ vol.3 2010 winter (2012-02-27) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第6回真実のストリートファイター (2012-02-29 ) 丸山薫 丸山薫表紙絵ギャラリー・ドクトル=マヴォゼの華麗な冒険 (2012-03-02 ) やじひろこ ミラクル手帖(2)お花の日初出 コミック・マヴォ vol.2 2009 summer) (2012-03-05) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第7回 健康修羅地獄 (2012-03-07 ) 佐藤菜生 手のはなし (2012-03-09) 水野清香 家族喧嘩 (2012-03-12) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第8回 健康の果てに… (2012-03-14 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第3話 花見はもうコリゴリ!の巻 (2012-03-16 ) 河野玲奈 神の味噌汁(2)足を洗う初出 コミック・マヴォ vol.3 2010 winter) (2012-03-19) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第9回 ホネホネ繁盛記 (2012-03-21 ) ふかさくえみ フェルマータライフ:第2話 みら子と迷い魂 (2012-03-23 ) 布袋あずき ひるがえれ!!フリル:第2話 「VSガーターベルト&ガーターリング危うし!拘束ワイヤーの恐怖」初出 コミック・マヴォ vol.3 2010 winter (2012-03-26) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第10回 本格ゲームまんが(挫折編) (2012-03-28) 田代圭 プールの二人 (2012-04-02) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第11回 純子の恋(前編) (2012-04-04) 佐藤菜生/原作.夢野久作 少女地獄:第2話「殺人リレー」前編 (2012-04-06) よそ町 「光る実」 (2012-04-09) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第12回 純子の恋(後編) (2012-04-11 ) 布袋あずき ひるがえれ!!フリル:番外編「パニエのドレス講座」初出 コミック・マヴォ vol.4 2010 spring (2012-04-13 ) 河野玲奈 神の味噌汁(3)爪の垢初出 コミック・マヴォ vol.5 2010 summer) (2012-04-16) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第13回 京都は燃えているか?(前編) (2012-04-18 ) 布袋あずき ひるがえれ!!フリル:第3話 「VSパラソル ドロワーズ 白薔薇の棘」 前編初出 コミック・マヴォ vol.5 2010 summer (2012-04-20 ) ぬQ バラバラドンブラ初出 コミック・マヴォ vol.4 2010 spring (2012-04-23) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第14回 京都は燃えているか?(中編) (2012-04-25 ) 布袋あずき ひるがえれ!!フリル:第3話 「VSパラソル ドロワーズ 白薔薇の棘」 後編初出 コミック・マヴォ vol.5 2010 summer (2012-04-27 ) ぬQ 思いつき4ページまんが スーパーマン初出 ぬQのHP 2009年12月 (2012-04-30) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第15回 京都は燃えているか?(後編) (2012-05-02 ) 丸山薫 吉野の姫初出 maruproduction 2005.8.238分13秒 (2012-05-04 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第4話 制御棒で自家発電!の巻 (2012-05-07) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第16回 京都は燃えてているか?完結編 (2012-05-09 ) やじひろこ ミラクル手帖(3)みかん初出 コミック・マヴォ vol.4 2010 spring) (2012-05-11 ) ふかさくえみ フェルマータライフ:第3話 みら子とお祭り (2012-05-12 ) あしかいまこ いまこの玉手箱:お団子たれ子 第1話 学校編 (2012-05-14) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第17回 菌類SOS 前編 (2012-05-16 ) ぬQ 希望の光は何ワット初出 コミック・マヴォvol.5 2010 summer (2012-05-18) よそ町 「春の子」 (2012-05-19 ) 青木純 青木順の電網動漫公司・将棋アワー (2012-05-21) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第18回 菌類SOS 中編 (2012-05-23 ) 藤ちょこ 「九龍の父」初出 投稿道F vol.1/グライドメディア発行 2010/6/9) (2012-05-25 ) 木野陽 「0時2分のおくりもの」初出 コミック・マヴォ vol.3 2010 winter) (2012-05-26 ) あしかいまこ いまこの玉手箱:お団子たれ子 第2話 ねくら編 (2012-05-28) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第19回 菌類SOS 後編 (2012-06-01 ) 河野玲奈 神の味噌汁(4)栽培初出 コミック・マヴォvol.4 2010 spring) (2012-06-02 ) 青木純 青木純:青木順の電網動漫公司・コタツネコ (2012-06-04) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第20回 タイトルを探せ (2012-06-06 ) やじひろこ ミラクル手帖(4)愛を掘り尽くせ!初出 コミック・マヴォ vol.3 2010 winter) (2012-06-09 ) あしかいまこ いまこの玉手箱:お団子たれ子 第3話 家族編 (2012-06-11) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第21回 ボロもうけ、ガンジス人形 (2012-06-13 ) 桜井俊也 「The Last Smoke」 (2012-06-16 ) あさいやすし 「おまめ- united colors of bean」 (2012-06-18) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第22回 純子へのプレゼント・前編 (2012-06-23 ) 青木純 青木純:青木順の電網動漫公司・走れ! (2012-06-25) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第23回 純子へのプレゼント・中編 (2012-06-27 ) 手栗天狗郎 「八月のキャラクター」 (2012-06-30 ) あしかいまこ いまこの玉手箱:お団子たれ子 第4話 初恋編 (2012-07-02) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第24回 純子へのプレゼント・後編 (2012-07-04 ) 相澤亮 僕らの時間 ∫17-25(僕x-君x二乗)dx (2012-07-07 ) 青木純 青木純:青木順の電網動漫公司・コタツネコ2 (2012-07-09) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第25回 ファミ通編集部のヒミツ (2012-07-11) 田代圭 観覧車の二人 (2012-07-14 ) あしかいまこ いまこの玉手箱:お団子たれ子 第5話 出会い編 (2012-07-16 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第5話 ハイキングでクマった!前編 (2012-07-18) 佐藤菜生/原作.夢野久作 少女地獄:第2話「殺人リレー」後編 (2012-07-21 ) 青木純 青木純:青木順の電網動漫公司・奈良鹿物語 (2012-07-25) ムライ 非常ベル (2012-07-28 ) 石井健太 「くり子とネコ」 (2012-07-30) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:「告知編」 (2012-08-01 ) ふかさくえみ フェルマータライフ:第4話 みら子とお休み (2012-08-08) ムライ カセクシス (2012-08-13) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第31回 愛と友情の金策 (2012-08-15 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第6話 ハイキングでクマった!後編 (2012-08-20) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第32回 ユキ子からの手紙 (2012-08-22 ) ふかさくえみ フェルマータライフ:第5話 みら子と星観察 (2012-08-25 ) 寺田めぐみ 「ストレス処理班のお仕事」 (2012-08-27) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第33回 読者様のお便り (2012-08-29) ムライ サミーとオノコロ (2012-09-02) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第34回 ファミ通編集部の真実 (2012-09-05 ) ぬQ 絶体絶命電話初出 ぬQのHP (2012-09-10) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第35回 易者、易者、シュッポ、シュッポ (2012-09-12 ) 岩井澤健治 福来町、トンネル路地の男4分42秒 (2012-09-17) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第36回 私は貝になりたい(前編) (2012-09-19 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第7話 アルバイトはダメよ! (2012-09-22 ) ひさうちみちお パースペクティブキッド 男爵の執意のおこり初出 ガロ 1976年8月号 (2012-09-24) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第37回 私は貝になりたい(後編) (2012-09-26 ) 青木純 青木純:青木順の電網動漫公司・おしるこ (2012-10-01) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第38回 真実の中世ヨーロッパ・その1 (2012-10-08) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第39回 真実の中世ヨーロッパ・その2 (2012-10-10 ) 鶴見友紀 「GAME BOOK」初出 2011年度多摩美術大学漫画文化論提出課題 (2012-10-15) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第40回 真実の中世ヨーロッパ・その3 (2012-10-17 ) 相澤亮 台風通れ (2012-10-20 ) ひさうちみちお パースペクティブキッド 膝蓋腱反射初出 ガロ 1977年1/2月号 (2012-10-22) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第41回 セガの秘密(前編) (2012-10-24 ) 野中太郎 「トーキョーコンプレックス」初出 同人誌「トーキョーコンプレックス」2012年5月) (2012-10-29) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第42話 セガの秘密(後編) (2012-10-31 ) 植草航 向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった初出 2009年5分22秒 (2012-11-05 ) ぬQ ニュ~東京音頭初出 2012年5分 (2012-11-07 ) 坪井慧 「放課後、雀荘で」初出 2005年多摩美術大学「漫画文化論」提出課題作品 (2012-11-12) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第43回「月影兵馬のバーチャル大冒険の巻」 (2012-11-14 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第8話 ライバルは左巻き!の巻 (2012-11-19) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第44回「麗子ちゃんの真実」 (2012-11-21 ) 増田拓海 「(注)解答用紙は別紙。」初出 2005年多摩美術大学「漫画文化論」提出課題作品スクロール (2012-11-26) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第45回「日本の社長」 (2012-12-03) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第46回 わくわくバーチャルランド(前編) (2012-12-05 ) 宮崎夏次系 「TOARU,GAKUSEI,TO,GYMNOPE'DIES'」 (2012-12-10) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第47回 わくわくバーチャルランド(後編) (2012-12-12 ) 岩井澤健治 給水塔広場 (2012-12-15 ) ひさうちみちお 愛妻記初出 ガロ 1977年6月号 (2012-12-17) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第48回 またまたバーチャルランド(くどい) (2012-12-19 ) 金子デメリン/サルまん イタ~ンエッチの助:第9話 ソリコミ入れてサンタが来る!の巻 (2012-12-24) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第49回 ミイラの叫び (2012-12-26) ムライ 帰らずの夜 (2012-12-31) 羽生生純×竹熊健太郎 ファミ通のアレ:第50回「炎の絶唱」
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Fate /occult survivor ◆HQRzDweJVY "東京"、というのは不思議な場所である――宇佐見蓮子はつねづねそう思う。 街の中心にいると綺麗な建物が延々と連なっているように錯覚してしまうが、適当な駅で降りてものの5分も歩くとごく普通の住宅街が顔を覗かせる。 ――どこか書割じみている。 それが誰向けに作られたものかはさっぱりわからないけれども。 『――しもし、もしもし? 宇佐見先輩、聞こえてますか?』 「あっはい。聞こえてる聞こえてる。 ……ごめんなさい、ちょっとぼうっとしてたわ」 そんな取り留めのない妄想を遮ったのは電話越しの声だ。 スピーカー越しに聞こえてくるのは、年下とは思えない落ち着いた声色。 その声の主は蓮子の通う大学の後輩だ。 『もう……、あまり心配させないでくださいね。 数日前から就活もバイトもしなくなったって、皆心配してたんですから。 就職活動のし過ぎで……その……疲れてしまったのかと』 いい子だから必死に言葉を選んでいるが、外側から見るとここ数日の自分の奇行はそうとうアレだったらしい。 確かに一切の活動をやめて街を徘徊しているとか言い訳がしづらいほどにアレだ。 「うん、ごめんごめん。ちょっと優先しなくちゃいけないことが出来ちゃって。 だからちょっと家庭教師とかやってる暇がなくて……。 宇佐見蓮子一生のお願い! 美波ちゃん、ごめん! お願い! このとーり!」 見えないと知りつつ頭を下げると、スピーカー越しに困ったようなため息が聞こえる。 『もう……ちょっと待ってくださいね……うん、はい、大丈夫そうです。 ……ええと、その……亜里沙ちゃんっていう子の家庭教師を引き継げばいいんですね』 「うん。美波ちゃん、確か音ノ木坂のOGでしょ? 話も合うと思うの。 あと美波ちゃんはロシア系の女の子と相性が良いような気がするの。何となくだけど」 『……え、ええと妙に力強く断言するんですね先輩……』 ただの勘だがなんかそんな気がするのだ。 ともあれ、最後の心配はこれで片付いた。 「……ありがとね美波ちゃん。いつも助かってる」 『ふふ、もう慣れちゃいましたよ。 先輩が何をやっているかはわかりませんけど、たまには大学にも顔を出してくださいね。 それじゃあ、電話切りますね』 「うん、ありがとね。それじゃあ、また」 蓮子は"通話終了"のボタンを押し、会話を終了する。 そのまま腰掛けたベンチの背もたれに体重を預け、リラックスする。 「マスター、バイトの引き継ぎは終わったのか?」 「うん、快く引き受けてくれました、と。これも人徳のなせる技ね」 蓮子達がいるのは昼下がりの公園だった。 色鮮やかな遊具の点在する公園内には自分たち以外にも、親子連れや散歩中だろう老人たちの姿がある。 「あれ、そういえばオチタくんは?」 「ああ、アイツなら飲み物を買いに行ってるよ」 『そっか』と答え、なんともなしに隣の青年に視線を向ける。 「……ライダー、私の事おかしいって思ってない?」 「……いや、いきなりどうしたんだ?」 ライダーは心底不思議そうな顔で蓮子を見返す。 「いやだってさ、バイトの引き継ぎとかする必要ないじゃない。 だって東京(ここ)はあくまで再現された場所でしかなくて、彼女たちも単なるNPCなんだもの」 ここは幻の町で、電話越しに会話した後輩もそういう設定のNPCにすぎない。 彼女が本来在籍している京都の大学には、そんな後輩はいなかった。 バイト先の引き継ぎ探しだって何の意味があるのかと問われれば『そんなものはない』と返すしかない。 「じゃあ逆に聞くけどマスターは何でそれをしたんだ?」 「それは……」 それは、心になにかすっきりしないものが残っていたからだ。 彼女たちが哲学的ゾンビ的な存在だったとしても。 彼女たちと過ごした記憶が聖杯によって与えられたものだったとしても。 彼らは/彼女たちは生きているように見えたからだ。 曰く、NPCと人間の違いは魂の有無だという。 だが今の蓮子には魂の有無など確認しようがない。 だからなるべく彼らには普通に接したい、とおもったのだ。 「……呆れた?」 「まさか。むしろ安心したよ。 人間かそうじゃないかで態度を急変させる奴は信用ならないからね」 「ふーん、そういうもの?」 「ああ、そういうものさ」 なるほど、そういうものらしい。 ともかくこれで心置きなく探索に集中できるというものだ。 「……よし、決めた」 スマートフォンを慣れた手つきで操作し、メールを送信する。 「バイト、受けるのか?」 「ええ。やっぱり騎乗兵(ライダー)なのに乗り物がないのはかっこつかないでしょ?」 「まあ、戦車を町中で乗り回す訳にはいかないしな……」 まぁいざとなったらやるしかないのだろうが、それは本当に最後の切り札だ。 さて、これで今後のおおまかな行動は決まった。 となると次は――。 「コーヒー買ってきたでやんすよー」 眼鏡の青年が缶コーヒーを抱えて近づいてくる。 受け取った缶のプルタブを開け、口をつける。 蓮子の舌を刺激する適度な甘みとほろ苦さ。 うーん、さすが飽食の時代。缶コーヒー一つとっても単一ではない味わい深さがある。 「さて、それじゃあ作戦会議を始めますか!」 「うーん、それこそさっきラーメン……もといラメーンを食べながらでも良かったんじゃないか?」 「だってせっかくだし味に集中したいじゃない」 「うーん、そういうものかな?」 「ええ、そういうものよ」 言い切る蓮子にライダーは仕方なさそうに苦笑する。 「あと俺達はそろそろ霊体化してたほうがいいと思うんだけど……」 「そうでやんすね。おかげでラメーンが食べれたことには感謝してるでやんすけど」 「んー……。もうちょっと。せめて、この話が終わるぐらいまで」 「それはまたどうしてでやんす?」 「口に出すことで整理がつくことってのもあるのよ。 それに私は貴方たちのことも知りたいしね――あなた達の口から、直接ね」 そう言って二人の顔を見る。 彼らサーヴァントは存在自体が浪漫の塊と言っても過言ではない。 人類史に刻まれた名だたる英雄。人々の口に上る伝説の具現。 言葉をかわしてみたい。一緒に街を歩いてみたい。その口から話を聞いてみたい。 一緒にやりたいことは両手の指では足りないほどにあるのだ。 「……マスター、モテるだろ。目を見ながら言われるとちょっとドキッとするぞ」 「そ、そう? そう言われたことはあんまりないけど……」 決して自分を卑下するつもりはないが、世の男性諸君の視線は相方の方に向けられていたように思う。 蓮子がマニッシュな服装を好むのもあるが、女として見られてはいなかったように思う。 「いや、こういうタイプは異性より同姓にモテるタイプでやんすよ」 「ああ……それは思い当たるフシがなくもないかも……」 残念なことにそっちは心当たりがあった。 蓮子にそっちの趣味はないが、妙に熱っぽい視線を向けてくる子は定期的にいた気がする。 「まぁでもモテないよりマシか……」 「うん、それ俺に対して言ったよな? そういうのよくないぞ? 本当に良くないからな?」 「落ち着くんでやんすライダー君! ……ってこの呼び方、仕方ないこととはいえ違和感があるでやんすね」 さて、こういう取り留めのない会話をしているのも楽しいが、それだけというわけにもいかないだろう。 まずは先ほど買ってきたものを確認からはじめよう。 「それにしてもこれでよかったの?」 蓮子がそう言ってビニール袋から取り出したのは発煙筒である。 先ほどカーショップで購入したものだ。 煙幕という観点で花火よりも煙の量が多いだろうと判断したためこちらを購入したのだが…… 「煙玉ってほどじゃないのよね……」 着火から煙が出るまでの間にタイムラグはあるし、発煙量もそこまで多くはないだろう。 とっさに役に立つとは思えないが……。 「まぁ無いよりマシでやんす。他にも候補があれば改めてそっちにすればいいだけでやんす」 「そっか、それじゃ改めて、午前中の探索結果を聞きましょうか」 ライダーは少し考えるような素振りを見せる。 「そうだな……じゃあマスターは"残念なお知らせ"と"割と残念なお知らせ"と"とても残念なお知らせ"のどれから聞きたい?」 「何それ。普通はいい知らせと悪い知らせじゃないの?」 「残念だけど現実は甘くないでやんす。それにいい知らせはもう報告済みでやんすよ」 「え?」 疑問符を浮かべる蓮子に向かってライダーは困ったような笑みを向ける。 「あの美味しいラーメン……もといラメーン屋の噂のことだよ」 なるほど。 昼食に何がいいか聞いたら即答でラーメンと返ってきたのはそういうことか。 まぁ、たしかに美味しかったけど。 「んー、……じゃあ残念なお知らせの方から。 夏休みの宿題は後半までとっておくタイプなのよ」 「ああ、わかった。 まず最初の残念なお知らせは……君の友達に関する手がかりを見つけることが出来なかったことだ」 「……そっか」 確かに残念なお知らせだ。 だがある程度予想していたことでもある。 この大都会において人一人を探すのは砂粒の中から針を見つける作業に等しい。 「まぁ本格的に活動開始して数日だし、仕方ないわね。じゃあ次に割りと悪い知らせは?」 「東京じゅうに大量の使い魔が出現している。種類によっては襲いかかってくる奴もいる」 「使い魔って……オチタ君みたいな?」 「ひどいでやんす! オイラは聖杯戦争のシステム上使い魔扱いでやんすけど、どあんな凶暴な奴らと一緒にされたくないでやんす!」 「ごめんごめん。そんなに怒らないでって。 じゃあネコとかフクロウとか……ってそんなわけないよね」 もしそんなお伽話に出てくるような使い魔ならわざわざ報告してくるはずもない。 「ああ、見るからにモンスターって感じの奴らだ。 玉葱みたいな頭の羽のない鳥とか……この国だと"妖怪"っていう名前なんだっけか。 そんな感じの明らかに異物とわかるような外見をしていたよ」 「探索中に2,3回、路地裏で遭遇したでやんす」 「そんな野良猫みたいな……」 「流石に野良猫より出現頻度は低いけどね。 おそらくは他のサーヴァントの仕業……規模を考えると何らかの宝具かもしれない」 「もしくはキャスターの大規模な魔術って線でもあるでやんすね」 そんなのが大量に発生しているのだろうか。 何ともゾッとしない話だ。 「まぁ、ありがたいことに強さはそこまででもないけどね。 戦闘慣れしていればただの人間でも対処が可能だろうし、俺達サーヴァントなら宝具無しで複数を相手してもお釣りが来るぐらいだ。」 「ただしとにかく数が多いんでやんす。それに今後強くならないって保証もないでやんす」 「つまりは要経過観察って感じかしら」 とはいえ中々無視できない事態だ。 スクーターも欲しいが蓮子自身も何らかの自衛手段を持っていたほうがいいのかもしれない。 ああ、尊きもの。汝の名はお金なり。 「じゃあ一番悪い知らせは?」 「俺達は昼ごろ渋谷区にいた。そこで何が起こったのか……マスターも知ってるんじゃないのか?」 蓮子は思わず息を呑み、手元のスマートフォンを操作する。 ブラウザを起動し確認するのはメジャーなニュースサイト。 そのトップに位置するのは爆発するビルの写真とニュース記事だ。 "ガス爆発か 渋谷区のビルで爆発事故" 本日正午ごろ、多くのテナントの入った渋谷区の某ビルが突如爆発、崩落した。 周囲では多数の重軽傷者がでており、ビル内部にいた人についての安否は情報が錯綜している 特に内部にある葬儀会場では多数の高校生がいたとの情報もある。 TVも、ラジオも、ネットもその話題で持ちきりだ。 またそのせいで電車のダイヤは乱れ、都内の学校の中には集団下校を行っているところもあるという。 「……で、それをワザワザ言ってくるってことは……」 「ああ、マスターの想像通り、あれは聖杯戦争絡みの案件だ」 ライダーは断言する。 「そこまで近くにいたわけじゃないが、凄まじい魔力を感じた。 十中八九、あの場所にいたサーヴァントが宝具を開放したんだろう」 魔力感知系スキルがなくとも霊体そのものであるサーヴァントにとってそれは音のようなものだ。 距離があっても大きな魔力変動があると感覚として感じられるものだ……と蓮子は聞いている。 「しかもアレ、少なくとも2回は発動してるでやんすよ」 「ああ、少なくとも俺達の宝具に匹敵するか、それ以上の魔力量だったからなぁ。 元々俺達はそこまで強い英霊ってわけじゃないとはいえ、切り札で上回られると流石に傷つくな……」 「そうなの?」 話に聞くだけでも『愚か者の鉄土竜(バトルディッガー)』なんかはかなり強力に思えるのだが。 オチタのメガネがキラリと光る。 「英霊は大きく"神話体系(マイソロジー)"と"史実体系(ヒストリア)"に分けられるでやんす。 前者が神話の住人、後者が歴史上の人物……オイラたちはどちらかというと後者でやんすね。 蓮子ちゃんやこの世界にとっては"平行世界の史実体系英雄"ってくくりでやんすね」 「例外はいるがだいたい前者のほうが強力な英霊で、とんでもない宝具を持ってることが多いんだよ。 騎乗兵(ライダー)が強力な宝具を持っているクラスと言っても、俺達のはそこまで神秘があるわけじゃないし……何より今はパーツが足りないしな」 ライダーの宝具、『拾い物は俺のもの(ローグライク・ロールプレイング)』 によって相変わらずアイテムは増えている。 だが昼ごろからドロップするものは二束三文のガラクタばかりであった。 『ドロップするアイテムの質は操作できないからなぁ……』とぼやいていたのが印象的だ。 「そういえばサーヴァントといえば爆発の前にビルから脱出するサーヴァントを目撃したでやんす! 赤い髪の男で女の子を抱えていたでやんす」 「そうだな。流石に遠かったから女の子の顔は見えなかったけどな」 「じゃあ、そのサーヴァントが宝具か何かを使ってビルを爆破した可能性が――」 「――いや、実はそうじゃないんだ、マスター」 二人の顔つきが険しい物になる。 「オイラたちが魔力を感じたのはビルが爆破される前だったんでやんす。 ……でもビルが爆破した瞬間はまったく魔力を感じなかったでやんす」 「え――」 それが何を意味するのか。 蓮子がそれを考える前にライダーは続きを口にする。 「断言してもいい。あのビル爆破には何一つ神秘は使われていない。 つまりどっかの誰かが爆弾かなんかでビルを爆破したんだ。 ――何十人、下手すれば何百人って人間(NPC)を巻き添えにしてね」 蓮子の背中を冷たい汗が流れる。 爆破を行ったやつは、NPCなど所詮はデータの塊だと割り切っているのだろうか。 「それに素人が爆弾を適当に取り付けたぐらいであんなにうまく爆破はできない。 ……つまり犯人は恐ろしいほどに"ああいうこと"をやり慣れてるってことさ」 だがそれすらも違うのだと暗にライダーは告げてきた。 犯人は元々"そういう行為をやり慣れている"のだ、と。 この東京には人を人とも思わない危険なマスターがいるのだ、と。 「それにオイラ達、それをやりかねない人物をルーラーから提示されているでやんす……」 ルーラーから配られた資料にあった白塗りの男の顔写真。 ピエロのフェイスペイントに歪んだ笑みを貼り付けた男。 突如として現れた生々しい死の感覚に全身を震わせる。 「……まぁ、その点、俺達はラッキーだったよ」 「え?」 「NPCのことを気にする優しいマスターで良かったってことだよ。 サーヴァントとして召喚された以上、どうせなら正しい心を持ったマスターに従いたいものだからね」 「でやんすね。しかも女の子だし言うことはないでやんす」 なんともまぁ下手くそな慰め方だとは思う。 話題の切り替えが不自然だし、女性の扱い方が上手いとも思えない。 でもその心遣いは今の蓮子にとってちょうどいいものだった。 「まぁそんなとびきりの危険人物がこの東京にはいるってことだ。 だからマスターも今以上に危機管理をしっかりとして――」 だがそこでライダーの言葉が不自然に途切れた。 蓮子が伺うような視線をライダーに向けると緊迫した顔つきがそこにはあった。 「? どうしたのライダー?」 「……マスター、下がるんだ」 ライダーは立ち上がり、蓮子を庇うように前に出た。 いつの間にか隣りにいたメガネの青年の姿は消えている。 そういえばオチタ君は言っていたではないか、『戦いはライダー(コイツ)に任せる』と。 そのライダーの険しい視線の先にいたのは、奇妙な組み合わせの二人組だった。 一人は長身の青年だ。 整った顔立ちにシミ一つない綺麗な銀髪。 それだけならどこかのモデルでもやっていそうではあるが、量販店に売っているような特徴の無い服の上にどてらと下駄という異次元なコーディネイトが奇妙な人物であるという印象を強く抱かせる。 そんな青年と連れ立つのは黒髪の少女だった。 年の頃は蓮子よりも遥かに若い。中学生とかそこらに見える。 だがその顔に浮かぶ自信満々な笑みは明らかに歳相応のものとは思えない。 ライダーの緊張した表情とあまりに奇妙な二人組。 だから言葉がなくても蓮子にも理解できる。 目の前の二人組が聖杯戦争の関係者……マスターとサーヴァントだということに。 「……まさか実体化させている奴らが他にもいるとはな」 呆れているのか感心しているのか、どちらかともとれない調子で青年はつぶやく。 「なーなーお二人さんよ。何か面白そうな話してんじゃんかよ! あの現場の近くにいたとかさー、ワシらにも詳しく話してくんない?」 どうやら二人の会話を聞いていたらしい。 『……だから念話にしようって言ったんだ』 ごめん、と心の中で頭を下げる。 それにしても白昼堂々と話しかけてくるとは……と、そこで周囲を見渡して気付く。 先程までいた親子連れや老人たちの姿が消えている。 「ん? ああ、有象無象共にはお話に邪魔だったから席を外してもらったぜ」 そう言って黒髪の少女は一歩踏み出した。 「というわけでオッスオラ、魔人アーチャー! いっちょやってみっか!」 そして――何かのモノマネだろうか? 奇妙な声色で話しかけてきた。 「……ふぅむ、ノリが悪いのう」 「いや、こっちとしては戦うつもりはあまりないっていうか……」 「ん? だって相当自信があるんじゃろ? 実体化させてバリバリに連れ歩いてるってことはそういうことじゃろ? 体を動かさんと鈍るから、そろそろ誰かにしかけてみるのも一興と思ってたところじゃったしのう」 蓮子がライダーを実体化させていたのはただ話したいというという理由からだ。 だが目の前の二人組は違う。 どこからかかってきても圧倒的な力でねじ伏せる――その自信の表れというわけだ。 実際、蓮子が読み取った魔人アーチャーのステータスはライダーを凌駕している。 「いや、マスターの意向で実体化してるけど俺は平和主義者なんだ。 だからできれば平和的に話し合いなんかで決着をつける方向で……」 「……ふぅん。まぁワシとしてはお前の主張なんか知ったこっちゃないが――」 パァン、という破裂音。 それが銃声だと気づいたのは、魔人アーチャーの手に握られたものを目撃してからだ。 いつの間にか少女の手に握られた火縄銃。 その銃口からは純白の煙がもうもうと上がっている。 「――気が緩み過ぎじゃねーか、とは思うわなぁ?」 ライダーを見るが怪我をしているようには見えない。 そして自身にも怪我はない。 わざと外したのか――そう思った蓮子の耳にドサリ、という何か大きな落下音が飛び込んでくる。 視線を向けたその先に倒れこんだのは少女のような何か。 "何か"としか言いようがなかったのは、その背中に生えた真っ黒な翼のせいだ。 だがその姿は徐々に空気に溶けこむように消えていく。 「――お主ら、あの"アクマ"に後をつけられてたぞ」 嘲るように魔人アーチャーは笑った。 「いやー、あの悪魔もバレないようにしてたけど、ワシ生前奇襲とか暗殺とかそういうの多かったからなんとなく気づいちゃうのよね。 辛いわー! できる英霊過ぎて辛いわー!」 おどける魔人アーチャーだが、相対するライダーは一切笑っていない。 「ま、追跡に気付けなかったのは減点じゃが……。 とっさに状況を判断してその銃を撃ち返さなかったのはポイント高いぞ、騎乗兵(ライダー)」 言われてみればいつの間にか拳銃を腰だめに構えている。 「……話を聞きたがってるのに蜂の巣にはしないだろう。 それに銃口は明らかに俺達とは別方向を向いていたしな」 「おお、更にプラス1ポイント! そういう計算が瞬時にできるやつはワシ的にかなり高評価!」 軽口とは裏腹に二体のサーヴァントの緊張は高まっていく。 そんな中、銀髪の青年が一歩進み出る。 「ではお前たちに話してもらおうか」 「……情報を交換しようってこと?」 「いや、情報をよこせって言ってんの。わかるかのう? この意味が」 その言葉が意味するのは一方的な搾取。 事実この場を支配しているのは魔人アーチャー側だ。 だが情報を絞りとられた後、残されるのは一体何か。 ――答えは簡単。何も残らない。 そして残された先に待つのはそこで処分される可能性も高い。 だったら先んじて手を打つしかない。 「……情報渡すだけでいいの?」 「ん? そりゃどういう意味じゃ?」 「簡単に言うと、どうせなら協力しましょって言ってんの」 蓮子が思いつくのはこの手しかなかった。 『おい、マスター正気か!?』 『だってあの子、相当強力な英霊なんでしょ? だったら協力したほうがいいでしょ!』 一瞬、仕切り直しスキルによる逃走も考えた。 だがさっきの銃撃を見る限り、発煙筒に着火させてもらえる隙があるとは思えない。 そして逃げられないなら利用するしかない。 「んー、……でもそれ意味なくね? ワシら最終的には聖杯を奪い合い中になるんだしのう」 「あ、それなら安心して? 私は聖杯なんて欲しくないもの」 「ほほう?」 黒髪の少女は興味を引かれたような表情を受かべる。 「私が一番興味が有るのは聖杯そのもの。 あれがどこから来て何処へ行くのか。そういう浪漫あふれることを私たちは探しているの」 高圧的にならないように、かつ必要以上にへりくだらないように。 慎重に言葉を選んでこちらのアピールポイントを、利害の一致を強調する。 だが魔人アーチャーの顔に浮かぶのは、つまらなそうな顔を向ける。 「何でそんなわかりきったことを調べとるんか知らんが、つまらんなぁ」 「……え?」 「察しが悪いのう。此度の聖杯を用意したのはこのワシ、魔人アーチャーよ?」 魔人アーチャーの返答は蓮子の予想を上回るものだった。 呆然とする蓮子たちに向けられる視線からは先ほど見せた好奇の色は完全に失せていた。 「聖杯に対する浪漫といったか……そんなものワシらにとって何の価値もないものよ。 ――ああ、つまらんなぁ。 情報もらったら見逃すつもりだったが、これはさっさと聖杯の礎になって貰った方がいいかもしれないネ」 まずい。 蓮子の全身から汗が吹き出す。 魔人アーチャーの口調はふざけているが、その全身から溢れ出す重圧は見えない嵐のようだ。 そんな蓮子を庇うようにライダーは一歩前に進む。 「ほほう、騎乗兵(ライダー)ごときがワシに銃撃戦を仕掛けるか? こう見えて騎乗兵相手には一家言あるのよねワシ!」 「……だとしてもマスターを守るのが今の俺の仕事でね」 「――で、あるか。じゃあ仕方ないな」 まずい。 まずい。まずいまずいまずい。 ライダーは『準備を整えて乗り込んだ上で受け身になる状態で真価を発揮できる』特殊なタイプだ。 だがこの状況では全然準備が整っていない。 『愚か者の鉄土竜(バトルディッガー)』は完成に程遠く、スモークも撤退には使いにくい。 このままだと確実にライダーはやられてしまう。 だが焦れば焦るほど、混乱は加速していく。 ――ドサッ だがその瞬間、蓮子の耳に何かの落ちる音が響いた。 「ん? どうしたライダー?」 見れば同様にライダーもその音に反応している。 だが自分たちの会話を聴きとったはずの魔人アーチャーは。 自分たちには聞こえて、アーチャーには聞こえていない物音。 そんな音に蓮子は一つだけ心当たりがあった。 『……ライダー、私に全部任せてくれる?』 『俺達は君のサーヴァントだ。……言っただろ、君に全部任せるって』 一蓮托生だと言ってくれた。 大きく息を吸って、できるだけ大きな声を出す。 「ええと……魔人アーチャーさん、もう一度私の話を聞いてくれる?」 「ん?」 もはや興味が失せたとでも言いたげな瞳を向けられ、一瞬怯む。 だが『これは圧迫面接か何かだ』と自己暗示をかけながら、何とか声を振り絞る。 「ちょっとだけ……あのゴミ箱の裏側を探していいかしら?」 無言を許可と解釈し、ゴミ箱の裏を軽く探す。 そして見つけたのだ。見慣れた人形の頭を。 「……人形の頭? それがどうかしたのか?」 「それはライダーの宝具、『拾い物は俺のもの(ローグライク・ロールプレイング)』で出現したアイテムよ。 私たちはランダムでアイテムを手に入れることができるの」 「……お主、どういうつもりじゃ?」 蓮子に向けられる怪訝そうな顔。 それはそうだろう。切り札たる宝具の効果を説明するなど、本来なら自殺行為だ。 「そしてそれは『野球人形(キングダム王立野球軍)』のパーツ。 その効果はただ野球するためだけのものよ。結構な確率で落ちたりするの」 「……なんじゃそりゃ。全く意味のない宝具ではないか」 「そうね、少なくともこの殺し合いでは何の意味も持たないでしょうね。 そもそもライダー自身にも何の意味があるのかわからないらしいわ」 でもその宝具の説明を受けた瞬間、蓮子は"浪漫"を感じてしまったのだ。 「でもそこには浪漫がある。 誰がいつ何のために作ったのか――そんなことに思いを馳せることができる。 ねぇ、あなた達が聖杯を持ってきて把握しているというのなら、1つ答えてほしいの」 ここで間違えれば私の聖杯戦争は――いや、人生ですらそこでおしまいだ。 「そもそもこの舞台を用意したのは何故? あなた達がそう設定したの? それとも――何故かこの時代の、この場所になってしまったの?」 ただ街を用意するなら架空の都市でいいはずだ。 そうでなくとも蓮子のいた京都でもいいし、ライダーから聞いたチャンバの街とやらでもいいのかもしれない。 でもこの舞台を――大都会東京を選んだ意味はきっとあるのだ。 宇佐見蓮子も伝説のモグラ乗りもこの東京にとっては異物だ。 だからこそわかることがある。 この東京という街の書割(けしき)は、なにか特別な意味を持っているのだと。 「……」 対する魔人アーチャーは無言を貫いている。 その態度が、問いかけが当たっているのか、それともこちらの様子を探っているだけなのかは蓮子には計り知れない。 それでも蓮子は言葉をつなげる。 「それを含めて器を用意した貴方たちにも、きっと知らない、未知の部分がこの聖杯には残されている」 秘め、封じられた何か。 そこには思いを馳せる余地がある。だからこそ彼女たちはそれを探す。 それが器自体になのか、それともそれに注がれる"何か"なのかはまだわからないけれども。 「聖杯に関する謎はすべてが解き明かされたわけじゃない。 まだ不思議は残っている――だから、浪漫は、死なないわ」 そう言い切って魔人アーチャーの目を真っ直ぐに見た。 目の前のサーヴァントは一瞬の迷いもなく人型のアクマを撃ち殺した。 目の前の存在は苛烈にして峻厳。言葉で表すならそういう人種だ。 一瞬でも目をそらせばまず間違いなく、その手に握られたものが彼女の命を奪うだろう。 「……いいだろう」 蓮子にとっては永遠にも感じられる数秒。 その沈黙を破ったのは、事の成り行きを見ていた銀髪の青年の方だった。 「……え?」 「お前たちと同盟を組むと言ったんだ。 異論はないな、アーチャー」 「おーう。わしもこのねーちゃん気に入ったし問題ナッシンじゃぞ。 見た目より度胸はあるし、何よりワシと同じ"うつけ"よ。 ハ、聖杯戦争に巻き込まれ、命の危機に晒されてもなお浪漫探しを主張するとは――うつけもうつけ、おおうつけの類だわ!」 どうやら提案を受け入れてもらえたらしい――そう理解し、蓮子は胸をなでおろす。 それでもライダーに謝らなければならないことがある。 『……ごめん、宝具バラしちゃった』 アドバンテージの喪失という意味合いだけではない。 宝具とは英霊自身と切っても切り離せないもの、そうライダーは語っていた。 だからさっきの行為は"伝説のモグラ乗り"という英霊に対しても侮辱にあたるのではないか。 だがライダーは笑う。 『気にすることはないよ。 元々俺達はただのモグラ乘りで、英雄って言われるとムズムズするかんじの人種だ。 そりゃあ男だしプライドってものはあるが、その使いドコロは間違ったりしないさ。 さっきのは中々見事な交渉だったと思うよ』 『……ありがと』 メリーとはぐれ、訳もわからないまま聖杯戦争に巻き込まれた。 いくら聖杯という浪漫あふれる代物があったとしても、客観的に見れば不幸のどん底と言っても差し支えない状況だ。 だがそれでもこのサーヴァントを引き当てたことは自分にとって幸運だった。 蓮子は改めてそう感じた。 『それに危険な橋を渡らないと"宝物"は手に入らないってのはどの世界でもきっと同じことなんだろう。 それが遺跡に潜るか、強者との交渉っていう違いはあっただろうけど……俺達はそれなりに強力な宝を手に入れた……そう考えていいんじゃないかな』 今後もこうやって命の綱渡りをしていく場面は出てくるのだろう。 けれどそうでもしなければ、恐らく何かには近づけないのだ。 メリーにも、この聖杯戦争の真実にも。 『それにしても浪漫は死なない、か。 ……俺達はほんといいマスターに恵まれたよ』 しみじみとつぶやく声に視線を向ける。 帽子のつばを下げたため表情は読み取れないが、どことなく嬉しそうだと感じるのは蓮子の気のせいだろうか。 蓮子としてはそれが気のせいでなければいいと思っている。 しかし、そういえば自分たちを監視していたあの使い魔……もとい悪魔の目的は一体なんだったのか。 『……もしかしてマスターの友達じゃないのか? 彼女が使い魔を使って俺達を見てたんだとしたら、理屈が合うと思うけど……』 『うーん……でもメリーなら私にまっさきに声をかけない理由がないのよね』 『うーん、確かにな……もしかして問題はサーヴァントの方か?』 『……ありえるわね。 メリーは賢いから口八丁で騙されてるとは思わないけど、脅されてるとかそういう可能性は頭に入れておいたほうがいいかも』 その相手がまったく同じ危惧を抱いているなどとは夢にも思わない二人であった。 「おーい、二人で何を話しとるのかは知らんが、そろそろ落ち着いて話のできる場所に移動するぞー」 手をバタバタと振る魔人アーチャー。 確かに早々にここから離れたほうがいいだろう。 平和な日本とはいえ、先程の銃声で誤解されると問題だ。 ――ともあれ、事態は動いた。 蓮子としても、聖杯戦争としても。 目の前の二人の正体、街にあふれる悪魔、自分たちを追跡していた悪魔、ビルで起こったらしい"何か"。 本格的に動き始めた"聖杯戦争"。 そんな中で脳裏に浮かぶのはこの街のどこかにいるはずの親友の姿だった。 (無事でいてよ、メリー……) 宇佐見蓮子は必死に祈る。 ただ、親友の無事を祈りながら。 「いやー姉ちゃんも大分うつけっぽいがこうみえてワシも若い頃は色々とやったもんじゃよ? 親の位牌に焼香ぶっかけたりしたし!」 「いやそれはちょっと……」 「アレ? ドン引きされとる!? なんで!?」 「いや、それはないだろ……」「でやんす」 「同じサーヴァントにも!? っていうか、えっ誰じゃお前?」 「ああ、それはないな」 「……ってよりによってお前が言うんかい! ないわー! お前にだけは言われたくないわー!」 【A-1/池袋/1日目 昼・夕方】 【宇佐見蓮子@東方project】 [状態]健康 [令呪]残り三画 [装備]発煙筒、野球人形の頭部 [道具]ガトリング(ライダーの宝具『愚か者の鉄土竜(バトルディッガー)』の武装) [所持金]普通(学生として暮らせる程度) [思考・状況] 基本行動方針:聖杯について知りたい。 0.同盟を組むために情報交換を行う。 1.メリーの捜索を続ける。夜間の捜索は伝説のモグラ乗りに任せる。 2.明日(2日目)の割の良いバイト(秋葉原ビールフェア)に出る。 3.ジョーカーについては保留。必要とあらば、図書館で調べる。 4.何らかの自衛手段を検討する。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 情報の精度については、後続の書き手さんにお任せします。 ※蓮子は東京大学に在学しています。 ※現在、野球人形を5体完成させました。蓮子のアパートの押入れに保管中。 それぞれの詳細は、後続の書き手さんにお任せします。 【ライダー:伝説のモグラ乗り@パワプロクンポケット10 バトルディッガー編】 [状態]健康、満腹 [装備]リボルバー拳銃 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:蓮子を支援し、浪漫を探す。 1.夜帯はオチタとともに市街を巡り、メリーを探す。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 情報の精度については、後続の書き手さんにお任せします。 ※赤毛のサーヴァント(マーズ)の外見を把握しています。 【直哉(カイン)@女神異聞録デビルサバイバー】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]なし [道具]なし [所持金]不明 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、ベルの王ア・ベルを完成させ、唯一神を殺す。 0:とりあえず情報交換する。 1:試しに、『第六天魔王』の信仰を作ってみる。 2:ジョーカーの討伐についてはじっくりと様子を見る。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※『ガイア教』という悪魔崇拝の宗教の集団の中核に存在しています。 ※チェ・グソンからジョーカーの情報を受け取りました。 【『魔人』アーチャー(織田信長)@Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚】 [状態]健康 [装備]圧切長谷部、火縄銃 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、日本を危機から救う。 0:同盟組むのとか久々じゃなぁ 1:試しに神様になってみる。 2:ジョーカーの討伐とかも正直面白そうだよね。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※信仰されれば強さが増すということにいまいちピンと来ていません。 ■ ■ ■ ビルの屋上を飛び石のように跳躍し、疾駆する影がある。 書生風の男……マエリベリー・ハーンのサーヴァント、十四代目葛葉ライドウである。 彼が一路向かうのはモー・ショボーの反応が消えた公園だ。 令呪を使い強制転移させるという手もあった。 だが転移先の状況が全くわからないことから何らかの形であの二人の逆鱗に触れ、蓮子を危機に陥れる可能性を考えるとそれも出来なかった。 更には人の目についてしまうことを考えると移動用の悪魔を召喚するのも愚策だ。 故にライダーはその身一つで東京の町を駆ける。 『……それにしてもあのサーヴァントは油断ならんぞ』 ゴウトが唸る。 全身から隠すこと無く発せられた魔力。 銃を扱うことから史実体系(ヒストリア)に属する英霊なのは間違いないはずだが、その全身から溢れ出すMAGの量はあまりに強大なものだった。 『恐らくは何らかの手段で補正を得ているのだろうが……あのサーヴァントには注意すべきだな』 『……いや、本当に注意すべきはあの銀髪の男かもしれない』 「そうねライダー。私も同意見よ」 『何だと?』 確かに正確無比な射撃でこちらを撃ちぬいたのはサーヴァントの方だ。 だがゴウト以外の二人は異なる見解を持っていた。 モー・ショボーと視界を共有していたメリーは確信している。 信じられないことだが――あの男は悪魔を通じて、メリー自身を視ていたのだ。 『バカな……マスターはあくまで悪魔を通じて視界を共有していたに過ぎない! それを通してマスターを目視するなど……ありえない!』 「理屈ではそうなのかもしれない……でも、私は確かに"視られた"のよ」 メリーの脳裏に焼き付いた彼方と此方の境界線を侵すような怜悧な視線。 視線が交錯したのはほんの数秒だったが、嘲るような笑みはその時間だけでメリーのすべてを見透かしたかのようだった。 あの男が何者であるにしろ、危険な存在である確率は高い。 そして今、そんな男と蓮子は相対しているのだ。 『ライダー、できるだけ急いで……お願い……!』 『ああ、わかっている』 そこで念話は途切れる。 移動に集中し始めたのだろう。 こうなればもうメリーにできることは何もない。 (蓮子……お願い、無事でいて……) マエリベリー・ハーンは必死に祈る。 ただ、親友の無事を祈りながら。 【マエリベリー・ハーン@東方project】 [状態]健康 、魔力消費(少) [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]なし [所持金]やや多め(親役NPCからの仕送りが多い) [思考・状況] 基本行動方針:蓮子と再会して、脱出する。 1.蓮子に会いたい。けれど今は会うべきじゃない。 2.明日は大学に向かう。 3.殺し合いはしたくない(襲われたら応戦はするつもり) 4.ジョーカーについては関与しない。 [備考] ※夢により、ライダーの記憶を知りました。 ※聖杯戦争に介入者がいる事を疑っています。しかし、今のところ手掛かりはありません。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。他の情報や精度については、後続の書き手さんにお任せします。 【ライダー(十四代目葛葉ライドウ)@葛葉ライドウシリーズ 】 [状態]健康 [装備]赤口葛葉、コルトライトニング [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:メリーが蓮子と再会できるように護る。 1.蓮子の元へ向かい、保護する。 2.メリーは全力を持って護る。 [備考] ※聖杯戦争に介入者がいる事を疑っています。しかし、今のところ手掛かりはありません。 ※蓮子のサーヴァントがキャスター以外である可能性を考えています。確信には更なる情報が必要です。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。他の情報や精度については、後続の書き手さんにお任せします。 BACK NEXT 022 1/2 投下順 024 名前のない怪物(前編) 022 1/2 時系列順 024 名前のない怪物(前編) BACK 登場キャラ NEXT 022 1/2 宇佐見蓮子&ライダー(伝説のモグラ乗り) マエリベリー・ハーン&ライダー(十四代目葛葉ライドウ) 020 寿司を食えばぶん屋が儲かる 直哉(カイン)&『魔人』アーチャー(織田信長) :
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[部分編集] 無伴奏チェロ組曲 名盤ランキング カザルス(vc)〈36-39〉 無伴奏チェロ組曲 名盤掲示板 name comment すべてのコメントを見る log/バッハ/無伴奏チェロ組曲あなたのオススメ盤は何ですか?記入例)カラヤン上等記入例)カラス命 無伴奏チェロ組曲のリンク #blogsearch2 無伴奏チェロ組曲のアナリーゼ 無伴奏チェロ組曲の74%は果物で出来ています。無伴奏チェロ組曲の12%は厳しさで出来ています。無伴奏チェロ組曲の9%は情報で出来ています。無伴奏チェロ組曲の2%は魂の炎で出来ています。無伴奏チェロ組曲の2%は理論で出来ています。無伴奏チェロ組曲の1%は株で出来ています。 powered by 成分解析 ページ先頭へバッハ 無伴奏チェロ組曲
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