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事件に対する意見 <投稿にあたって> ●「まとめ@wiki」 はまとめ作業が間に合わないため最新記事はありません。新しい情報や、確定・偽確定などを把握・確認したい方は2chなどへ…。尚、2ch初心者は迂闊に発言せず読むだけにしましょう。 ●未確定情報は、決して「確定」には書き込まないで下さい。 ●犯罪予告に該当する発言や、無関係な広告は行わないで下さい。 ●発言の削除依頼はページ完了後に行いますが全て行うとは限りません。また編集時にIPは残りますので発言の完全削除は出来ません。 ●重大な編集を行う場合は一言お願いします。 これは政治活動です。腐敗を糾弾するネット民主主義です。「皇子山中学校を問い詰める国民行動」「H野中学、K衛中学へのお散歩、問い合わせ国民集会」「滋賀教委を包囲する国民の鎖」などを実行し、直接民主主義を実践したいものだと考えます。「大津いじめ事件を考える国民集会」を開いた暁には、ぜひ皇子山中学校の校長先生や滋賀県教育長をお招きしたいものだね。大きく考え、具体的に行動しよう! -- 名無しさん (2012-07-20 07 35 52) 新聞に立件できるかどうかの判断まで1ヶ月位かかるとか書いてあったな。少年犯罪の捜査は慎重に行うのが鉄則というのはわかるが、そんなに時間がかかるもんなのか? -- 名無しさん (2012-07-20 07 37 20) (2012-07-20 07 35 52)ネットムラ社会のひどさに呆れる。書き込みだけで満足してるんだろ。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 41 07) (2012-07-20 07 11 55)日教組方向にしか話を展開しない理由は?PTAや同和、893も絡んでいるのに? -- 名無しさん (2012-07-20 07 42 38) 国民集会???そんなことで御遺族が喜ぶとは思えないんだけど。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 44 45) (2012-07-20 07 37 20)大津市内各所での隠蔽工作が終了しているから、本庁での掘り起こしに時間がかかるとか。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 45 26) (2012-07-20 07 42 38)←その根拠となるソースを示してから呼び掛ければ、君の意見に賛同するものも増えてくるはずだ。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 47 52) 行動しなければ風化するだけだよ。…まあいいか。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 50 37) (2012-07-20 07 45 26)ですね。初動が遅れたせいで証拠の点と線を結ぶ作業が大変なのでしょう。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 51 17) デモとか抗議行動をしたい人は具体的な提案をして率先して動かないとね。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 55 53) 行動しようと呼びかけている人間が、実際には何も行動していないというオチだけは御勘弁いただきたい。 -- 名無しさん (2012-07-20 07 59 15) 確実に加害者側の関係者とかが混ざって火消をしているよな・・? -- 名無しさん (2012-07-20 08 10 38) 『○月○日○○○集合、当日の私の服装は○○です』とか『目印にプラカード持ってます』とかぐらいは書いてくれないと、参加しようかどうかの判断すらできないですよ。 -- 名無しさん (2012-07-20 08 13 04) (2012-07-20 08 10 38)どうしてそう思うの???過去ログ読んだけど、きちんと的を絞って責任追及しようという流れなんじゃないの???それのどこが火消しなの??? -- 名無しさん (2012-07-20 08 15 14) 自分の思い通りの流れになってないのを、加害者側の関係者による火消のせいということにしたいんだろ。 -- 名無しさん (2012-07-20 08 21 27) はい、「学校や教委の腐敗」をどうぞ。 -- 名無しさん (2012-07-20 08 27 05) やれやれ -- 名無しさん (2012-07-20 08 32 44) 校内犯罪をみたらすぐ110番! -- 名無しさん (2012-07-20 08 35 34) 日教組もかっては教育に燃えた時代があつたはず。なんでここまで駄目になった? -- 名無しさん (2012-07-20 09 11 44) 担任は雲隠れさせられてるんだか、逃げてんだか。どこ行ったの? -- 名無しさん (2012-07-20 09 19 29) 100%加害者側(殺人者)が悪いのは明白なのに火消しをするような頭の弱い人はいないだろ 加害者側の関係者なんかいないよ 加害者擁護の教育長が入り込んでいるかもね -- 名無しさん (2012-07-20 09 23 11) 再発防止を呼びかけるなら まず広野中学に転入を認めたキ◎ガイ晃也容疑者を早く鑑別所に入れる事が先決やろが -- 名無しさん (2012-07-20 09 27 55) 今回の犯罪で、自分や家族が被害者になったとしても、同和、在日、日教組、、893、警察OB等、権力を持った者が加害者側にいると -- 名無しさん (2012-07-20 09 36 59) もみけされるということがわかった。 -- 名無しさん (2012-07-20 09 37 13) (2012-07-20 09 36 59) 政治団体、組織、宗教、人種 タタキしたいならここじゃなく街宣車に乗って駅前でやってくれ -- 名無しさん (2012-07-20 09 46 35) 普通、いじめがあったかなんてアンケートより先に検死したデータにアザとかがなかったか見ればある程度わかるだろうに・・ 警察OBが天下っている現場から22kmも離れている病院でわざわざ検死しているからデータが無いのか? 滋賀県警はたぶん圧力がかかって、検死結果を発表できないだろうな -- 名無しさん (2012-07-20 09 47 57) 現時点で捜査進捗を信じないで、どうする。その後の司法制裁が少年法の不備を露呈するものであれば、立法に働きかける手段をとる。ものには、順番があり方法・手段がある。 -- 名無しさん (2012-07-20 09 51 52) (2012-07-20 09 46 35) ほら、こういう関係の人が怒ってるから謝ってくれ -- 名無しさん (2012-07-20 09 52 53) (2012-07-20 09 23 11) 加害者の母親は逆ギレして被害者遺族を中傷するビラをばらまくババアだぞ・・ガキ3人もこの期におよんで否認してるしな -- 名無しさん (2012-07-20 09 55 38) 被害者遺族の支援という目的を見失ったら、もう遺族にとっては加害者と変わらない存在になる。特定の政党(あるいは団体、国家)を叩く方向に誘導してるコメに注意が必要だ。本件の解決につながどころか、情報錯綜を生み本質を見失う可能性だってある。 -- 名無しさん (2012-07-20 04 59 18) -- 名無しさん (2012-07-20 10 02 13) (2012-07-20 09 55 38) 「被害者遺族を中傷するビラ」の物証があれば、加害者親族は、自殺後も何ら反省を示していないことが実証される。反省しない親権者の元での養育では、加害者の反省を求める状況になく、強制的に親権者との生活を切り離して謝罪する環境におくと、司法上の判断を下す材料になる。 -- 名無しさん (2012-07-20 10 11 17) (2012-07-20 09 51 52) 今回は検死先の病院が不適当だったり、被害届が3回も受理されなかったりと 信じられなかった事が正義行動に発展したんじゃないのかなあ 警察の捜査、司法、立法でも全て正しい事がなされるとは限らない。 亀岡のいねむり運転も道交法に不備があって重罪に問えないまま信じて順番を待っていたまま被害者家族は救われなかった。 間違った法には国民が大きく声をあげるべきだと思うが 黙って捜査進捗を待ってからにしましょうと言うのは教育長か警察OBぐらいだと思うけど、 みんな被害者家族のことも考え、捜査を心配するのも駄目なのか 被害者家族にも同じ事が言えるのか? 今後またこのようなイジメ自殺があっても 捜査を信じて皆さん黙ってろろと・・・ -- 名無しさん (2012-07-20 10 17 22) そうだ、そうだ 信じて、どうする 信じないぞきたない警察OB -- 名無しさん (2012-07-20 10 22 09) (2012-07-20 09 51 52) 本件看過は、良心、秩序、公的権力を崩壊させ、日本の法治国家機能の麻痺を意味する。本件における義憤と言えど私的報復も又、国家規模での法治機能の崩壊である。解決の為、司法上の社会的制裁を切に願う。 -- 名無しさん (2012-07-20 10 23 38) (2012-07-20 09 51 52) 本件看過って・・・あんた警察OBか 私的報道が駄目ならネットに入ってくるなって -- 名無しさん (2012-07-20 10 28 57) (2012-07-20 09 51 52)法学専攻学徒である。司法による裁断が不備と糾弾される結果となれば、立法で保管するしかない。 -- 名無しさん (2012-07-20 10 34 02) カイワレダイコンのブログ http //blog.crooz.jp/kaiwaredaikon/ だけど、どんどん記事が消されてるよ。トップページにあった真束のフェイスブックからの写真(ツカマロと妹、母の写真)も削除された。ブログのタイトルが「大津市いじめ事件の犯人の友達ですが、、、」から、「日本の醜い現実を暴露するブログ」に変わった。 やっぱりブログ主はツカマロ本人だったからヤバイと思って記事をどんどん削除してるんじゃね? かなり怪しいわ。 -- 名無しさん (2012-07-20 10 46 21) (2012-07-20 09 51 52)法学を専攻されていて現行の少年法や道交法に何かご意見は・・・ -- 名無しさん (2012-07-20 10 52 05) (2012-07-20 10 52 05)現行法の不備は多々あり、憤りを私憤から公憤に止揚せねばと、考える次第です。 -- 名無しさん (2012-07-20 11 21 38) 道交法は本件と関係ないので一言。裁くための理由づけがいるから刑法って難しいなぁって思う。少年法は言うまでもないよな、更生の可能性があるって言っておいて再犯率が軒並み高かったり、見直しがいるのは明らかやろう。年齢は物の良し悪しが大体わかる12歳から、最高刑を無期徴までにすればもう少しましになるんじゃなかろうか。名前の公表とか死刑が適用できんのは不本意だけど、年齢とか考えるとこれが限界のような気がする。 -- 名無しさん (2012-07-20 11 41 11) 実際に自殺だったか他殺だったかはともかく、兎に角、警察庁に大津市に乗り込んで貰うことは必要だと思う。先日の文科省の人のレス読む限り、加害者側も関係組織のメンバーを総動員して人海戦術でもって警察庁に今回の強制調査へ抗議しているのでは?もしかしたら警察庁の動きを牽制しているのかもしれませんが。だとしたら、此方も、加害者側関係組織への抗議へ向けるエネルギーを一度警察庁への情報提供に向けるべきなのかも。正直、大津市への抗議は飽和状態になってきている印象があるし、既に一万件大津市に抗議のメール送ったのであれば、今度は一万件警察庁に意見・情報のメール送るのは、戦術的に、かなり効果的だと思うのですが。 -- 名無しさん (2012-07-20 11 49 37) 警察庁の意見箱への情報提供ですが、名前なし、連絡先なしで送れます。1000文字以内でフォームに書き込んで送信ボタン押すだけです。自分はもう六回送りました。長文書くのが辛いと思われる方はニコ動やユーチューブで見付かる事件の検証動画や勇気あるニコ生主さん達の大津署や滋賀県警への電凸動画のURLを、短い紹介文付けて送ってもいいのではないでしょうか?ご自分で電凸された記録を残している方は、それも何等かの形で警察庁に送るべきだと思います。大なり小なり有力な証拠になる気がします。 -- 名無しさん (2012-07-20 11 50 24) http //www3.nhk.or.jp/news/html/20120720/k10013718381000.html -- 名無し (2012-07-20 11 51 22) くだんの文科省の方のレス読む限りだと、意見の内容以上に件数、つまり不特定多数の人達が意見を送ったという事実が警察庁を動かす為に重要な様子です。私の場合はネットで見付けた大まかな数値付きの飛び降りの検証の魚拓、じゃあのさんwwwの事件関係者暴露動画、それから大津署と滋賀県警への伝凸動画見付かった分全てを警察庁の意見箱へ送りました。 -- 名無しさん (2012-07-20 11 51 37) 最後に、これは私の今回の事件への見解なのですが、被害者の少年に手を下した三人のみをピンポイントで断罪するのは少々無理があるのではないでしょうか?思うに、この三人を断罪するには、関係のない一般市民の方には悪いですが、大津市もしくは滋賀県そのものを一つの巨大な犯罪組織として認識して相手取り、此方もそれ相応の対処をする必要があるのではないかと思います。警察庁 意見箱 https //www.npa.go.jp/goiken/ -- 名無しさん (2012-07-20 11 52 32) 下記のスレの149と150のレスが事実だとしたら、警察内部に関しては、本丸は県警本部長。名前も載ってます。念の為警察庁の意見箱に送って置きました。【悲惨】滋賀県大津市とは一体どんなタウンなんだ?http //ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1341653919/ -- 名無しさん (2012-07-20 11 54 24) http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20120720-OYT1T00254.htm -- 名無し (2012-07-20 11 59 52) 朝ニュースでやってたな。有力な証拠として認められれば、自殺教唆まで行けるかもしれんな。 -- 名無しさん (2012-07-20 12 07 01) (2012-07-20 11 59 52)←このニュースみたいに証言をしてくれる子が増えればいいんだけど…。やっぱり難しいのかな?自分がこの学校の生徒だったら、成績とか周りからの評価が下がるとしても全部話すのに…。 -- 名無しさん (2012-07-20 12 58 05) 昼前のニュースで、担任が警察に事情聴取されていた事が判ったってやってたね -- 名無しさん (2012-07-20 13 00 03) 誰か警察庁への意見箱投稿よびかけの動画とか作らないのかな、ボーカロイドに不謹慎な歌歌わせるよりよっぽどいいと思うんだけど・・ -- 名無しさん (2012-07-20 13 11 55) (2012-07-20 12 58 05)の方、重要と思われるレスの生徒さんのリーク読む限り、生徒が証言した場合加害者側の人間にほぼ間違いなく見破られてしまうんじゃないかな?このレスの生徒さんが受けて報復は、直接的ではないにしろ生命を脅かす内容だと思う。このレスも警察庁の意見箱に送った。生徒さん達に証言して貰うには、先ず何らかの形で彼らの身を守る必要があると思う。 -- 名無しさん (2012-07-20 13 31 02) (2012-07-20 11 41 11) ありがとうございます 全く同感です。13歳といったらもう充分に物の分別もつくし子供扱いすると怒るんだから、都合のいい時だけ大人の仲間入りは許されないと思う しかもこういう輩に限って少年法で守られてる事を知ってって悪行を行っているケースが多い -- 名無しさん (2012-07-20 13 31 58) これまでの報道を見る限り、証言した生徒がその後深刻な報復に遭っている事まで伝えていない。報道機関は、証言した生徒のその後の身の安全までフォローしていない。 -- 名無しさん (2012-07-20 13 42 27) マスコミよ、証言した生徒の、その後を追いかけ守ってくれ、今の滋賀県警にそこまでフォローする力は無いだろうから、加害者(3人の殺人者とその親族)と教育委員会、学校 校長や担任からの報復に要注意だ -- 名無しさん (2012-07-20 13 56 35) 口封じはもっと上の組織がやらせるんだよ! -- 名無しさん (2012-07-20 13 59 57) (2012-07-20 13 42 27) マスコミは確実な情報じゃないと動かないんじゃないかな…。誤報なんてしたら、大変なことになるしさ。 -- 名無しさん (2012-07-20 14 04 34) (2012-07-20 13 31 02) (2012-07-20 12 58 05)です。意見の内容じゃなくて数で動いてくれるとは聞いていますが、この情報が本当なのかどうかとても不安です…。でも、証言してくれた生徒さん達はもっと不安なんですよね。今はこの情報を信じて警察庁に意見を送ってきます。 -- 名無しさん (2012-07-20 14 08 13) むしろリークしたであろう生徒さんは、絶対1人にならない、常に録音できる環境にしておく、身の危険を感じたら学校に行かない、とかね 徹底したほが良いよ -- 名無しさん (2012-07-20 14 08 26) 元担任の森山は今日の終業式出たんですね!(怒) -- 名無しさん (2012-07-20 14 18 41) タレコミの部活動停止マジだったんだなw 爆破予告=休校、など=部活動停止だろ?などの内容を説明してくれw→「爆破予告などもあり、臨時休校や部活動停止で不便をかけた」http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20120720-OYT1T00852.htm -- 名無しさん (2012-07-20 14 29 02) 県警による生徒への事情聴取・・・・今回の件で信用できると言えるかどうか・・? -- 名無しさん (2012-07-20 14 35 10) どーゆ事やねん!7/19 本日発売の週刊新潮によると 転校先でもイジメを起こしているとか?http //blog.livedoor.jp/balmung10/ -- 名無しさん (2012-07-20 14 44 30) 市教委内部からタレコミっつーか内通者でねーt・・・いや無理ダナ -- 名無しさん (2012-07-20 14 46 35) 今朝のZIP!(これって関西ローカル?しんぼうさん出てるヤツ)で、先生と学校に不信感をもって(たぶん対応してくれないから)アンケートを白紙で出したっ子もいるみたい。最初のか二回目のかはちゃんと見てなかったごめん。でも、新聞記事を見ていくコーナー?だったから、関東方面でも載ってたりしないかな? -- 名無しさん (2012-07-20 15 08 21) ↑加害者のメアドって誰のですか。 -- 名無しさん (2012-07-20 15 09 02) 警察の捜査が信用できないと言ってる人には、警察捜査と同等、あるいはそれ以上の有効解決策があるんだろうね? -- 名無しさん (2012-07-20 15 09 33) http //news.ameba.jp/20120719-90/ これも隠蔽されたってことかな?こんな風にはしたくない。意見箱って、他殺の可能性とか送っても大丈夫かな?計算とか銃火器類との比較出してくれた人いるし、それと記事にされてる事(ご遺体が傷が少なくて綺麗とか)の矛盾点とか。イタズラ扱いされないか不安でずっと迷ってるんだけど…ごめんチキンで。orz -- 名無しさん (2012-07-20 15 11 26) (2012-07-20 15 11 26)←その程度のことであれば警察もとっくに把握していることだろうけど、再度確認のために警察に情報提供することに何ら問題は無い。 -- 名無しさん (2012-07-20 15 14 34) (2012-07-20 15 14 34)>ありがとう。誰か送ってるかなとも思ってたんだけど、どうなのか心配で…。解りやすくなる様にまとめて投下してくる。 -- 名無しさん (2012-07-20 15 25 37) 校長が終業式で謝罪して「安心できる環境を作りたい」などと言ったらしいが、当然!校長は懲戒免職になるんですよね?もちろんそうなりますよね?校長が在籍する限り「安心できる環境」なんて100%ありえませんよ?もちろん市教委の教育長の懲戒免職も含まれます。 -- 名無しさん (2012-07-20 16 15 50) 教育長・校長・担任に厳正な処罰が下らない限り学校に、生徒に安心は絶対にありえません。これは声を大にして言いたい。 -- 名無しさん (2012-07-20 16 18 06) メニューがいじられてます・・・。 -- 名無しさん (2012-07-20 16 48 12) (2012-07-20 15 08 21)辛坊が新聞読むのは大阪ローカルだよ。ズームインスーパーじゃないんだから -- 名無しさん (2012-07-20 17 00 21) (2012-07-20 15 09 33)裏社会で片付けるみたいだから、表には出てこないだろう。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 01 22) (2012-07-20 13 56 35)姫路の日本ハム産地偽装問題の時は告発者が業界から追い出されて廃業に追い込まれた。反社会的勢力を相手にすると次の世代まで何十年かけても追い込みをかけられるのが一般的。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 03 57) 強固な利益誘導組織と個人とが戦うと、何十年間も相手をしなければいけないことぐらいはわかるよね。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 06 00) トップページの左メニューが消されてるね。復旧お願いします -- 名無しさん (2012-07-20 17 06 50) と思ったら復旧されてた。お疲れ様です -- 名無しさん (2012-07-20 17 07 36) (2012-07-20 17 06 00) 被害者親族にのみが孤塁を守るもではない。現行法さえ変えようとする国民の声と注視は、たやすく風化するものではない。脅迫的意図があるのならば、独自にサイトを組む事を奨める。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 27 54) これだけ日本中の一般人、業界人、政治化が声を上げてるのに生ぬるい処罰もなしで終わってしまうのか? ここまでくると被害者個人だけという話じゃなくなってくると思うのだが。日本だけじゃない他の国でも話題となったし、こんな事件が起きても日本の教育は腐敗したままなのか・・・? -- 名無しさん (2012-07-20 17 43 07) 今回の事件で担任教師や校長の処分を要求するのは当然なことだが、たとえ彼らが処分されたとしても、所詮はトカゲの尻尾切りで終わってしまう。日教組は今までもそうやって生き延びてきたからね。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 48 22) 結果がどうなるかわからないが、このままのうのうと許してしまうなら勝てば官軍、まさに傀儡政権だな、個人が愚痴っても意味がないが。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 49 29) 現在進行形の事象を断定はできない。知りたいのは真実であり、事実が出揃って後の国民の判断である。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 53 17) おいっ 森山進、お前が学校へ行くのは今日で最後だ。 2学期も教壇に立つことは教育委員会が許しても社会が許さない。 -- 名無しさん (2012-07-20 17 53 42) 巣を壊滅させないとにはネズミたちは繁殖する一方だわな。 -- 名無しさん (2012-07-20 18 03 37) 脱字失礼「壊滅させないことには」 -- 名無しさん (2012-07-20 18 05 45) 逮捕が近い「“いじめ自殺”驚きの新展開!女子生徒の証言で立件の可能性大」http //news.livedoor.com/article/detail/6776276/ -- 名無しさん (2012-07-20 18 18 04) 学校や教師からの圧力の中、真実を証言した女子生徒の勇気は賞賛に値する。 -- 名無しさん (2012-07-20 18 21 38) (2012-07-20 17 27 54)過去の個人対組織における事実を述べただけの話だ。他意はなく一生もので取り組まないと解決しないということを言いたかった。 -- 名無しさん (2012-07-20 18 25 21) 今は世論が熱せられていても、来年、5年後、10年後はどうだ?和歌山を跋扈するシーシェパードとかJR西尼崎など、すでに風化して当事者のみが矢面に立つケースも増えている。 -- 名無しさん (2012-07-20 18 29 50) (2012-07-20 18 29 50)←そうだね。だから風化させないようにするために、どのような具体的行動を貴方はするの? -- 名無しさん (2012-07-20 18 36 10) 「大津いじめ担任 韓国語教育に熱心だったが現在生徒に無関心」http //news.livedoor.com/article/detail/6773913/ -- 名無しさん (2012-07-20 18 39 18) 上記リンク先より引用【この教師(担任)は、写真週刊誌『フライデー』の直撃取材に、鼻唄で「ふふ~ふ~♪」と応じたことがインターネットなどで批判を浴びたことから、それ以降は自宅に帰らず、本誌記者の訪問時も不在が続いている】←潜伏先を突き止める鬼女の降臨希望 -- 名無しさん (2012-07-20 18 44 53) 「万引したって言えやー 言わへんかったら殴るぞ」大津市の陸上競技場のスタンド席にある通路の鉄柵に、市立中学2年の男子生徒は鉢巻きで後ろ手に縛り付けられていた。同級生ら3人は執拗に男子生徒に迫った。昨年9月29日の体育祭での出来事だ。男子生徒はこらえていたが、殴られ続け、泣きながら「万引しました」と言った。3人のうちの1人は、この様子を携帯電話の動画で撮影し「やった! 撮れた!」とはしゃいだ。男子生徒が自殺したのはその12日後だった。 -- 名無しさん (2012-07-20 18 46 49) 大好きな韓国に戻ったのかな。「イルボンの奴め。うるせーんだよ(笑)」とか。 -- 名無しさん (2012-07-20 18 48 30) パソコンのHDDの場合だと、復元ソフトを使えば削除された動画ファイルの復元が出来ることがあるよね。携帯電話の場合はどうなの?一旦データを削除されてしまったら復元は不可能? -- 名無しさん (2012-07-20 18 50 58) 埼玉でもか→飛び降り 中2強要され重傷http //mainichi.jp/select/news/20120720k0000e040241000c.html -- 名無しさん (2012-07-20 19 00 19) 関西の方へ。今夜19時30分からNHK『かんさい熱視線』で大津市中学生自殺問題特集があります。 -- 名無しさん (2012-07-20 19 04 44)
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昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-046 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 4 当審における補充主張の要点 (判決本文p94~) 4 当審における補充主張の要点(1) 控訴人らア 特定性ないし同定可能性及び名誉毀損性の有無について イ 本件各書籍の記述の真実性について ウ 本件各記述の真実相当性について 工 真実相当性の法的性質及び判断基準時について オ 公正な論評性の有無について カ 本件各書籍の出版差止めについて キ 本件訴訟の目的について (2) 被控訴人らア 特定性ないし同定可能性及び名誉毀損性の有無について イ 本件各書籍の記述の真実性について ウ 本件各書籍の記述の真実相当性について 工 真実相当性の法的性質について オ 公正な論評性の有無 カ 敬愛追慕の情侵害による不法行為の成否について キ 本件各書籍の出版等の差止めについて ク 本件訴訟の目的について 当審における当事者双方の補充主張の要点(個々の文献や証言等に関するものを除く)は, 以下のとおりである。 (1) 控訴人ら ア 特定性ないし同定可能性及び名誉毀損性の有無について 「沖縄ノート」が「『この事件の責任者』の責任に言及」している部分は単なる「論評」とは評価できず, 控訴人梅澤の出した隊長命令の「事実摘示」を含むものである。 確かに「梅澤」という固有名詞の使用や「隊長命令」という直接的表現はされていないものの, 一般の読者の普通の注意と読み方を基準に, 前後の文脈や記事の公表当時に読者が有していた知識ないし経験等を考慮した場合には, 「沖縄ノート」発表当時, 座間味島の集団自決事件について梅澤命令説が定説とされていたことは一般の読者の知識の範疇であったといえるし, 本件記述(2)が引いている上地一史著「沖縄戦史」(乙5)には梅澤命令説も明確に記載されているという文脈からして, 本件記述(2)が梅澤命令説の事実摘示を含むものであることは動かせない。 また, 当該記述が, 本土の日本人の批判ないし自己批判の趣旨を含むあるいは結論とする表現であるとしても, それを理由に記述中の赤松大尉に対する名誉毀損の事実摘示部分の名誉毀損性が失われるものでもない。 イ 本件各書籍の記述の真実性について 「沖縄ノート」に書かれている隊長命令, すなわち 「日本人の軍隊の《部隊はこれから米軍を迎え撃ち長期戦に入る。したがって, 住民は, 部隊の行動を妨げないために, また食糧を部隊に供給するために, いさぎよく自決せよ》という命令」 は, 『いざという時』のため, 米軍による暴行虐殺を免れ, 人としての尊厳を守るために手榴弾を渡して自決を指示したというような類のものとは全然異なるものである。「沖縄ノート」では, 赤松大尉は「およそ人間がなしうるものとは思えぬ決断」としての自決命令を発し, 「余りに巨きな罪の巨塊」と断定され, 「屠殺者」と呼ぱれ, 「アイヒマンのように裁かれるぺきだった」とされている。 それは, なによりも部隊が生き延びるため, 住民に犠牲を強いる非情の命令であった。 そして, そこでの命令は, 住民の意思を制圧するだけの強制力を伴うものであったと一般の読者は理解する。「鉄の暴風」(乙2)で描かれ, 「沖縄戦史」(乙5)で記述され, 「沖縄ノート」に引用された軍隊の命令は, かかる非情の命令であり, [1]部隊が生き延ぴる目的のために[2]住民の犠牲を[3]強制するもののことである。 かかる非情かつ無慈悲な自決命令としての赤松命令が存在しなかったことは明らかであって, 「いざという時」のための手榴弾の交付と自決の指示はそれとは全く別のものである。 それは集団自決という悲劇に対する赤松大尉の責任, あるいは軍の責任を問うことはできても, 「沖縄ノート」に事実として引用された自決命令とは重要な点において異なっているばかりか, 赤松大尉に対する「罪の巨塊」や「屠殺者」や「アイヒマン」などといった一方的で究極的な人格非難を正当化できるものではない。 事前の手榴弾交付を自決命令の根拠とする被控訴人らの主張は, 実態としては「示唆」であり「誘因」に止まるものを「命令」と強弁するものである。 集団自決の原因は, 島に対する無差別爆撃を実行した米軍に対する恐怖, 鬼畜米英の教え, 「生キテ虜囚ノ辱メヲウケズ」との皇民化教育, 戦陣訓, 「死ぬときは一緒に」との家族愛, 部隊や兵士そして教員や村幹部からの「いざという時」のための手榴弾の交付と自決の示唆等の様々な要因が絡んだものである。それらは軍や赤松大尉の集団自決の「責任」を論じる根拠にはなっても, 事実としての自決命令, すなわち部隊が生き延びるために住民の犠牲を強制する「命令」ではない。 これを「軍の命令」として括ってしまうことは過度の単純化, 図式化であり, かえって歴史の実相から目をそらせるものである。 被控訴人らは, 集団自決に関する軍の責任の有無という規範的評価に関する問題を隊長から発せられた自決命令の存否という事実の証明の間題とすり替えようとしている。 ウ 本件各記述の真実相当性について 平成19年3月30日に発表された平成18年度検定の集団自決が軍の強制や命令によるものとする断定的な記載は認めないとの判断は, その後の教科書発行者らによる教科書訂正申請によっても, 揺らぐことなく堅持されており, 同年12月26日に発表された文部科学省の立場でも改めて確認されている。 すなわち, 文部科学省は, 日本軍の方針が一般住民にも教育指導されていたという形の主体の曖昧な軍の関与の記述は許容するが, 直接的な軍の命令ないし強制と読める記述は許容しておらず, 検定意見の立場は一貫している。 したがって, 原判決が軍の命令の記述を容認していた従来の検定意見をもって原審口頭弁論終結時における同省の立場であるとして, 本件各記述の摘示事実ないし前提事実に係る真実相当性の根拠としたのは誤りである。 また, 原判決は, 関係証拠から集団自決における「軍の関与」を認め, そこから隊長の関与を「推認」できるとし, もって隊長命令につき合理的資料若しくは根拠があるとする。 しかし, 「軍の関与」の認定とそこから推認した「隊長の関与」を基礎として「隊長命令」を摘示することに相当性は認められない。 「太平洋戦争」と「沖縄ノート」は, 「隊長命令」を「推論に基づく意見論評」としてではなく, 「確定的な事実摘示」として記述している。 しかし, 本件においては, 「軍の関与」までしか「立証」できていないから, せいぜい「軍の関与」を基礎事実として隊長命令を推論する意見論評における推論の合理性を担保するものにすぎず, 隊長命令を事実として断定的に摘示することは許されない。 にもかかわらず, 「軍の関与」から「隊長の関与」を推認し, その「隊長の関与」から「隊長による自決命令」を推論し, 真実相当性があるとするのは, 真実相当性を論理のワンクヅションとして誤用して真実性を緩和するものである。 原判決は, 意見論評としての「推論の合理性」をもって, 事実摘示の免責に必要な真実相当性, すなわち行為時における立証可能な程度の真実性と混同している。 工 真実相当性の法的性質及び判断基準時について 真実性の証明は客観的事実と合致することの証明であり, その判断基準時は口頭弁論終結時である。 他方, 真実相当性の判断基準時は, 故意又は過失という行為者の主観面に係る責任阻却事由としての本質から名誉毀損行為時である。 真実相当性の法理は, 行為時において名誉毀損者側が調査可能な資料に照らし真実性の証明に足りると評価できる場合であっても, 後日発見された証拠資料等によって真実性が失われる場合があることに鑑み, これを故意又は過失を阻却することで救済し, 正当な表現の自由を保障しようとしたものであり, 真実性の根拠となる証拠資料が時間の推移によって変わり得ることに配慮したものである。 本件では, 人格権の侵害の表現を有する本件各書籍の出版販売が口頭弁論終結時まで継続されていることから, 真実相当性の判断基準時も真実性に対するのと同じく口頭弁論終結時であり, 真実性の判断も真実相当性の判断も全く同一の資料や根拠に基づいてなされることになる。 真実性と真実相当性の判断は, 基準時が異なる場合には基礎とされる資料が異なるものの, 判断基準自体は同一である。 したがって, 全く同一の証拠資料に基づき, 一方で真実性を否定しながら, 他方で真実相当性を肯認することはあり得ない。 真実相当性を真実性の証明の程度の緩和としてとらえるのは, 景高裁の立場に違背している。 また, 名誉毀損の事実摘示を含む書籍の出版が, その後の資料により真実が十分明らかになった後にも, 真実相当性を認めて出版の継続が許されることは, 名誉の保護を著しく後退させることになる。 オ 公正な論評性の有無について 「沖縄ノート」は「屠殺者」という差別用語を用いて赤松大尉を罵っている。 そして, 赤松大尉の内心の言葉として, 「あの渡嘉敷島の『土民』のようなかれらは, 若い将校たる自分の集団自決の命令を受け入れるほどにおとなしく, 穏やかな無低抗の者だつたではないか」と言わせ, 集団自決で死んだ渡嘉敷島の村民を,命令のままに集団自決する主体性なき「土民」と貶しめている。 「沖縄ノート」の表現は, 異様であり, 執拗かつ粘着的であり, 憎悪をかきたてずにはおれない扇情的なものであり, 悪意に満ち, 人間の尊厳と誇りを内面から抉るように腐食するものであり, 高見に立って地上で懸命に生きる人々を見下ろす独善と侮蔑的な差別表現に溢れている。それは究極の人格非難であり, 個人攻撃である。 被控訴人大江は, 「沖縄ノート」が沖縄について「核つき返還」等が議論されていた昭和45年の時点において日本人とは何かを考え, 戦後民主主義を問い直したものであるとするが, そうしたテーマを描く上で, 赤松大尉に対する悪意に満ちた人格非難を展開する必要は全くない。 かかる究極の人格非難を, 隊長命令という真実性が証明されない不確かな事実をもとに行うことは, 明らかに意見論評の範囲を逸脱している。 カ 本件各書籍の出版差止めについて 本件各書籍は, 長期間にわたり表現の自由市場に出回り, その内容は多くの読者に読まれ, 批判検討されてきた。 「沖縄ノート」は38年にもわたり, 30万部以上が販売され, 一般読者に読まれてきた。投訴人らが求める本件各書籍の出版等の差止めはあくまでも事後的制裁であり, 表現一般に対する抑止的効果も限定されていて, その差止めについては事前抑制の危険を論じる余地がない。 北方ジャーナル事件最高裁判決は, 出版物の頒布等の事前差止めに関するものであり, 事前差止めに伴う弊害等が何ら存しない事後的な出版等の差止請求である本件には当てはまらない。 なお, 上記判決は事前差止めが認められる要件を提示しているが,その要件は, [1]その表現内容が真実ではなく, 又は, [2]専ら公益を図るものでないことが明白であり, かつ, [3]債権者が重大にして著しく回復困難な損害を被るおそれがあることである。 そして, 上記差止めの要件には, 真実相当性に関するものがなく, 北方ジャーナル事件最高裁判決(最高裁昭和61年6月11日大法廷判決)は, 真実相当性を故意又は過失を阻却するものとして認めた最高裁昭和41年6月23日第一小法廷判決の判示内容を引用しているから, 損害賠償請求における真実相当性に関する要件をあえて外したものと解すべきである。 つまり, 北方ジャーナル事件最高裁判決は, たとえ真実相当性が認められるものであっても, 客観的に真実性を欠いていることが認められる表現については, 将来における予防的救済措置としての事前差止めを許容する場合があるという態度を取っている。 また, 真実相当性の内実は行為時における立証可能な程度の真実性の証明であり, 過去において真実だと信ずるに足りる相当な根拠に基づく名誉毀損行為の責任を免じるものである点からも, 現在ないし将来の名誉毀損行為を問題とする差止めの場面において真実相当性が登場する余地はない。 そして, 仮処分決定や一審判決によって真実性が認められないとの判断によって違法性が宣告された表現については, その宣告直後から真実相当性を認めて故意・過失を阻却する余地がない。 本件各書籍の出版等は控訴人らの名誉等の人格権を侵害するものであり, 控訴人らがこれによって重大な損害を被っていることは原判決が認定するとおりである。 とりわけ「沖縄ノート」は, その差別的文言を用いた究極の人格非難によって控訴人赤松ら遺族が被る精神的苦痛は計り知れないものがあるばかりか, 原判決後も続々と増刷を重ねており, 本件においては, 差止めを認める高度の必要性が認められる。 本件各書籍に記載された隊長命令説の事実には真実性が認められないことは明らかであり, かつ, 原判決がその旨判示するところである。 したがって, 原判決後の出版については違法牲の意識を伴う確定的故意が認められるのであり, 真実相当性を認める余地はない。 そして, 上記判決が人格権としての名誉権に基づく実体的差止請求権の要件について判示しているところから明らかなように, 名誉権が違法に侵害されていれぱ事後的差止めを認めるに十分であり, その表現内容が真実でないことが明白であることを求める理由はない。 最高裁平成14年9月24日第三小法廷判決は, 「石に泳ぐ魚」事件高裁判決の「侵害行為が明らかに予想され, その侵害行為によって被害者が重大な損失を受けるおそれがあり, かつ, その回復を事後に図るのが不可能ないし著しく困難であると認められるときは, 差止めを求めることができるものと解するのが相当である」との判示を肯定しており, 事後的な出版差止めにつき真実でないことの明白性を要件としていないことは明らかである。 このようにして, 本件は, 名誉毀損者による真実性の証明がなく, 被害者が重大な損害を被っていることが明白な事案であるから, 本件各書籍の出版等の差止めは認められるぺきである。 キ 本件訴訟の目的について 控訴人らは, 自らの意思で, 本訴を提起し, 出版停止等を求めている。 控訴人らの提訴の動機は, 単なる自己の名誉や敬愛追慕の情の侵害に止まらず, 権威をもって販売されている本件各書籍や教科書等の公の書物において, 沖縄における集団自決が控訴人梅澤及び赤松大尉が発した自決命令によって強制されたかのごとく記載されていることに対する義憤であり, このまま放置することができないとする使命感であつた。 しかし, 世間の耳目を集める訴訟が個人の権利回復に止まらず, より大きな政治目的を併有していることは珍しいことではなく, そのことは何ら非難されるものではない。 集団自決の歴史を正しく伝えていくことは, 軍命令という図式ではなく, 米軍が上陸する極限状態のなかで住民たちが, 何をどのように考え, どのような行動の果てに自決していったのかを伝えていくことにある。 そのことが本件訴訟の目的である。 (2) 被控訴人ら ア 特定性ないし同定可能性及び名誉毀損性の有無について 「沖縄ノート」の本件記述(2)には, 自決命令が座間味島の守備隊長によって出されたことも, 控訴人梅澤を特定する記述もなく, 控訴人梅澤が集団自決を命じた事実を摘示したものではない。控訴人梅澤自身, 「沖縄ノート」に座間味島の隊長が自決を命令したことが記載されていないことを認めている。 また, 控訴人梅澤は, 本件訴訟提起後の平成18年まで「沖縄ノート」を読んでいなかったことを認めている。したがって, 「沖縄ノート」が控訴人梅澤の名誉を毀損するものでないことは明らかである。 また, 沖縄ノートの本件各記述には, 渡嘉敷島の守備隊長によって自決命令が出されたことも, 赤松大尉を特定する記述もなく, 赤松大尉が集団自決を命じた事実あるいはこれを強制した事実を摘示したものではない。 したがって, 上記各記述は, 赤松大尉の名誉を毀損するものではなく, 控訴人赤松固有の名誉を毀損することもなく, 控訴人赤松の赤松大尉に対する敬愛追慕の情を侵害することもないことが明らかである。 イ 本件各書籍の記述の真実性について 以下のとおり, 「太平洋戦争」記載の控訴人梅澤の自決命令は真実を記載したものである。また, 「沖縄ノート」が控訴人梅澤及び赤松大尉の自決命令を記載したものであると仮定しても, 控訴人梅澤及び赤松大尉の自決命令があったことは事実である。 すなわち, 座閻味島及び渡嘉敷島駐留の日本軍は各島の住民に対し米軍が上陸した際には捕虜になることなく自決するよう指示・命令をしていた。 これは各島の最高指揮官である控訴人梅澤や赤松大尉の意思に基づかずにはあり得ないことである。 したがって, 座間味島の集団自決は駐留する日本軍の隊長である控訴人梅澤の, 渡嘉敷島の集団自決は駐留する日本軍の隊長である赤松大尉の, それぞれの命令によるものというぺきである。 以上のような事実がありながら, 直接的かつ具体的な証拠がないから隊長命令があったと断定できないとし, 名誉毀損の責任を負わせるのは, 歴史的事実探求の自由や歴史的事実に対する表現の自由に萎縮効果や自己検閲をもたらし, 憲法21条1項の趣旨に反するから, 到底許されない。 ウ 本件各書籍の記述の真実相当性について 文部科学省は, 平成19年12月26日公表の教科用図書検定審議会日本史小委員会の「基本的とらえ方」において, 本件訴訟の提起及び控訴人梅澤の陳述書等によって隊長命令があったとする従来の通説が覆されたとして行った平成19年3月30日発表の高校教科書の検定の際の立場を事実上撤回し, 日本軍によって集団自決に追い込まれたなどの教科書の記述を認める立場に戻った。 上記「基本的とらえ方」は, 軍の関与は集団自決の要因の主要なものととらえることができるとする一方, それぞれの集団自決が住民に対する直接的な軍の命令により行われたことを示す根拠は, 現時点では確認できていないとしているだけで, 軍による手榴弾の配布や壕からの追い出しなどの「軍の関与」を集団自決の主要な要因として明確に認めている。 したがって, 上記「墓本的とらえ方」は, 原判決が, 日本軍並ぴに座間味島及び渡嘉敷島の隊長が集団自決に関与しており, 隊長が自決命令を発したことについて合理的資料若しくは根拠があり, 隊長が自決命令を発したことが真実であると信ずるについて相当な理由があると認定することの裏付けにこそなれ, 同認定を覆す根拠となるものではない。 また, 原判決は, 関係証拠から集団自決における「軍の関与」を認め, そこから隊長の関与を「推認」できるとしたが, それだけをもって隊長命令につき合理的資料若しくは根拠があるとしているわけではない。 原判決は, 控訴人梅澤及び赤松大尉が集団自決にそれぞれ関与したものと推認できることに加えて, 少なくとも平成17年度の教科書検定までの高校の教科書の記載や, 審議官が座間味島及び渡嘉敷島の集団自決について日本軍の隊長が住民に対し自決命令を出したとするのが従来の通説であった旨発言していたことに, 学説の状況や諸文献の存在, 家永三郎及び被控訴人大江の取材状況等を踏まえ, 本件各記述については, 合理的資料若しくは根拠があると評価できるとしている。 原判決のこれらの判断は極めて正当である。 そして, 一旦出版された歴史研究書あるいは歴史的事実に関する論評を述べた書籍が, 版を重ねている場合には, このような書籍は出版当時の著者の歴史認識や歴史的事実に対する論評を記載したものであり, 読者もそのようなものとして読むことが通常である。 したがって, 仮に後に当該歴史的事実について新たな説や史料が明らかになったとしても, 真実相当性は初版又は改訂版発行時を基準として判断がなされるべきである。 仮にそうでないとしても, 当該歴史的事実が虚偽であることが明白となり, 誰の目からも当該記述を書き改めるべきであるといえる段階にならない限り, 真実相当性は失われないというぺきである。 このように解さなけれぱ, 出版後に当該書籍に記載した歴史的事実に関する新たな史料等に常に目を光らせ, 当該歴史的事実に少しでも疑問を述ぺるものがあれぱ出版の中止を検討しなければならないことになる。 そうすると, そのような可能性のない事実以外は記述をしないことになり, 歴史的事実を記述したり, 歴史的事実に関する論評を行うことは事実上困難になり, まさに萎縮効果, 自己検閲の弊害が生じることになるからである。 これらの点をも考慮すると, 各自決命令があったことについて真実相当性が認められることは一層明らかである。 工 真実相当性の法的性質について 同一の証拠によつて真実性自体を高度の蓋然性をもって証明できない場合であっても, それが優越的蓋然性の程度に達して真実相当性の証明があるとされる場合があるのは当然のことである。 行為後に現れた資料・情報によって真実でないことが判明した場合であっても, 行為時に真実相当性が認められることは当然であるが, 同一の証拠によって真実であるとまでは認められないが, 真実相当性は認められるという認定があり得るのも当然のことである。 原判決は, 控訴人梅澤及び赤松大尉が座間味島及び渡嘉敷島の住民に対し自決命令を発したことを直ちに真実と断定できないとしても, これらの事実については合理的資料又は根拠があると評価できるから, 本件各書籍の各発行時及び原審口頭弁論終結時において被控訴人らが真実と信ずるについて相当の理由があったものと認められると判断したもので, 最高裁が真実性の証明を違法性阻却事由とし, 真実相当性を責任阻却事由として位置づけていることに何ら違背していない。 オ 公正な論評性の有無 本件記述(2)は, 慶良間列島の集団自決について「この事件の責任者」に言及しているが, 慶良間列島の集団自決に日本軍が深く関わり, 守備隊長の関与が十分推認されるのであり, これについて「この事件の責任者」の責任に言及することは真実に基づく公正な論評に該当する。なお, 控訴人梅澤自身, 守備隊長としての責任を認めている。 カ 敬愛追慕の情侵害による不法行為の成否について 原審でも主張したとおり, 死者に対する敬愛追慕の情は単なる主観的感情にすぎず, 不法行為における被侵害利益として保護に値するものといえるか疑問であり, 敬愛追慕の情の侵害は不法行為を構成するとはいえない。 また, 仮に死者に対する敬愛追慕の情を害する不法行為が成立することがあるとしても, [1]死者の名誉を毀損するものであり, [2]摘示した事実が虚偽であって, かつ, [3]その事実が極めて重大で, 遺族の死者に対する敬愛追慕の情を受忍し難い程度に害したといえる場合に限り, 違法となり不法行為が成立すると解すぺきである。 また, 死者に関する事実は, 時の経過とともに歴史的事実となり, 人々の論議の対象となるもので, その場合には, 上記[2]の要件については, 一見明白に虚偽ないし全くの虚偽であることを要するというぺきである。 キ 本件各書籍の出版等の差止めについて 表現の自由は民主主義社会の基礎をなすものであり, 表現の自由は他の基本的人権よりも優越的地位を占めるものとして特に強く保障されなけれぱならず, とりわけ「公共的事項に関する表現の自由」は, 特に重要な憲法上の権利として保障されなけれぱならない。 そして, 出版物の頒布の差止めは, 公共的事項に関する事実や考え方が人々に到達することを禁止し, 民主主義社会の基礎である公共的事項についての討論の機会を奪うことになるものであるから, 原則として許されない。 本件は, 出版前の差止請求の事案ではなく, 既に出版されている書籍の差止請求の事案であるが, 同請求は, 損害賠償請求や被害回復措置請求等のような事後制裁の請求ではなく, 将来にわたり出版を禁止し, 公共的事項に関する事実や評価が人々に伝わることを妨げるという点において, 出版開始前の差止請求と同様, 民主主義社会の基礎を崩壊させる危険のある事前抑制であることに変わりはない。 したがって, 本件においても, 北方ジャーナル事件最高裁判決が要件とした, その対象が公共の利害に関する事項である場合には, [1]表現内容が真実でないことが明白であるか又はもっぱら公益を図る目的のものでないことが明白であること, [2]被害者が重大にして著しく回復困難な損害を被るおそれがあること, の[1]及び[2]の2要件が必要とされるべきである。 出版前の差止めが許されないとすれぱ, 同じ出版物については出版後の差止請求も同様でなけれぱならない。 本件各書籍の内容は, 公務員の重大な職務行為についての事実及び評価・批判等を人々に伝達するものであり, 多数の住民が死亡した集団自決について軍の責任に関する事実や評価を記載したものであり, 多くの人々がその事実に触れ, 論評の材料としなけれぱならないものであるから, 極めて高度な公共的事項に関するものである。そして, 本件各書籍が公益を図る目的のものであることはいうまでもなく, 控訴人らが虚偽であると主張する本件各書籍の記載が真実であり, 少なくとも真実と信ずるについて相当な理由があって, 真実でないことが明白であるともいえない。したがって, 上記[1]の要件を欠いている。 また, 以下の事実に照らすと, 本件各書籍の今後の頒布により控訴人梅澤が重大にして回復困難な損害を被るおそれがあるとはいえない。 すなわち, 「太平洋戦争」の記述は著者の昭和61年当時までの歴史認識を示したものとして読まれるものである。 そして, 歴史認識には見解の相違があり得るもので, 梅澤命令説を否定する見解も公表されている。 控訴人梅澤は, 沖縄タイムス社に対し, 今後一切梅澤命令説に異議を述べないと表明している。 「太平洋戦争」は40年間, 「沖縄ノート」は38年間もの長期間, それぞれ出版が継続されてきたものであり, 控訴人梅澤は, 本訴を提起するまで, 何ら異議を述べてこなかったし, 本件各書籍以外の書籍等の梅澤命令説については現在に至っても問題にしていない。 「沖縄ノート」は, 昭和45年9月に出版されたもので, 同年3月に渡嘉敷島の元日本軍の隊長が慰霊祭出席のために沖縄に赴いたところ, 現地の人々から厳しい抗議を受けた事実について論評したものであり, 当時の著者の認識に基づき, 著者の感じたことを述ぺたものであり, そのようなものとして読者もこれを受け止めるものである。 梅澤命令は記載されていない。 「沖縄ノート」の今後の頒布により控訴人梅澤が重大にして著しく回復困難な損害を被るとはいえない。 次に, 控訴人赤松についてみると, 「沖縄ノート」が控訴人赤松の名誉を毀損するものでないことは明白であり, 赤松大尉に対する敬愛追慕の情を侵害する不法行為に該当するものでもない。 敬愛追慕の情の侵害を理由とする出版物の差止めが認められないことも, 原審において述ぺたとおりである。したがって, 控訴人赤松については, 差止めの要件について論じるまでもない。 ク 本件訴訟の目的について 本件訴訟は, 控訴人らの自発的意思によって提起されたものではない。 特定の歴史観に基づき歴史教科書を変えようとする政治的運動の一環であり, 慶良間列島で発生した集団自決は, 日本軍の指示・命令・強制によるものではなく, 住民は国に殉じるために美しく死んだのだと歴史観を塗り替え, 歴史教科書を書き換えさせようとする目的で提起されたものである。 本件訴訟がそのような目的のために利用されることがあってはならない。 目次 戻る 通2-046 次へ 通巻
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http //dic.nicovideo.jp/b/a/%E5%86%B7%E9%85%B7%E7%84%A1%E6%AF%94%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89/1- 1 : ななしのよっしん :2009/05/21(木) 19 52 30 ID 4NaCX0kFx9 誰だよ作ったのw 2 : 3 :2009/05/21(木) 20 20 23 ID 3M+fDqQ0o/ なにこれw てかAAだと後一人だれ? 3 : ななしのよっしん :2009/05/21(木) 20 56 06 ID bJnAKkIIjA やっぱりできたかwww乙です 4 : ななしのよっしん :2009/05/21(木) 21 57 07 ID VXFYaju1xh 糞ワロタ 5 : ななしのよっしん :2009/05/21(木) 22 03 41 ID ye45VxCqPq 最後の一文で腹筋が死んだ 6 : ななしのよっしん :2009/05/21(木) 22 04 18 ID DNriARWx9G 自重すべきではない。 7 : ななしのよっしん :2009/05/22(金) 02 07 40 ID uuSMWFW8fR パラノイド改編コピペはもともと2レス続きだったからここまでになったのは偶然に使いなw まさに冷酷無比のパラノイド・アンドロイド 8 : ななしのよっしん :2009/05/22(金) 20 02 23 ID cZ7ro05SPf 誰だよ記事作ったのw でも乙ww 9 : ななしのよっしん :2009/05/22(金) 21 04 13 ID O6cV7qwrF3 >パラノイド・アンドロイド 一瞬Radioheadかと思った 10 : ななしのよっしん :2009/05/22(金) 21 51 45 ID j9+/L86PrA ”冷酷無比のパラノイド・アンドロイド” 響きが格好良すぎるだろwwwww 信者見直したwww 俺も今日からパラノイド・アンドロイド名乗るわ。嘘だけど。 11 : ななしのよっしん :2009/05/22(金) 22 17 51 ID TBNyupgEFA こんなこと言ってる場合かよって話だけどな それにしても冷酷無比のパラノイド・アンドロイドwwwwww 12 : ななしのよっしん :2009/05/23(土) 19 58 45 ID SZOMGQp/xe 何故この記事を作ったwwwwwww 冷酷無比のパラノイド・アンドロイド乙 13 : ななしのよっしん :2009/05/23(土) 23 08 41 ID dXkxmUhmfU >パラノイド・アンドロイド レディオヘッドかよwwww 14 : ななしのよっしん :2009/05/24(日) 08 57 12 ID Hp6Iumd3vt いいセンスだ 15 : ななしのよっしん :2009/05/24(日) 12 21 21 ID K5NM2Z2ZZb 冷ww酷ww無比wwのパラノイド・アンドロイドwwwwwwww 16 : ななしのよっしん :2009/05/24(日) 20 22 57 ID fREBV1PRRm 1803番がブロントさん或いはブロンティストなのは確定的に明らか。 17 : ななしのよっしん :2009/05/24(日) 20 27 49 ID 6zUIcrIPik これが良記事なのは確定的に明らか。 18 : ななしのよっしん :2009/05/24(日) 20 48 36 ID jC4J0ED/fk さりげなく矢吹先生を参加させるなw 19 : ななしのよっしん :2009/05/25(月) 13 07 07 ID ARgUNt12Q3 これはもう名作コピペになりましたねwww 20 : 冷酷無比のパラノイド・アンドロイド :2009/05/26(火) 17 17 47 ID L8YXFkwQwH セリフが四人なのにAAが5人なのはきにしない 21 : ななしのよっしん :2009/05/26(火) 22 03 13 ID zL96SoBZsK 16 ブロントさんは闇系の祭りに当たって頭のおかしくなった文章を投稿したりしないしこんな貧弱一般語使わにい; お前忍者だろ…汚いなさすが忍者きたない 22 : ななしのよっしん :2009/05/27(水) 18 20 29 ID RoetnZ5r6O 1803の中二っぷりとその後の流れで2回笑ったwwww …まあそれでも、ゼブラや虻のように平然と復帰して終わりだろうなぁ。 自分だったら、恥ずかしくて3年はニコに出れないけど。 23 : ななしのよっしん :2009/05/27(水) 19 34 44 ID Z/DphPjgjG というかいい加減鬼女板の部分を俺じゃなく私にしてやれよ 24 : ななしのよっしん :2009/05/27(水) 19 40 33 ID JzsgLgtkpI はげわろた。 自然に香ばしい感じがスゴイ。 あと出てくる元ネタが全て超有名所で、にわかっぽさもスゴイ。 これを作為的に作ったとしたらそれは立派な才能だと思う。 25 : ななしのよっしん :2009/05/27(水) 22 04 36 ID dgC7qOtAK8 wikiのみじゃネタしか書かれてなくて何のことか分からなかったがそういうことね。 コメントの最初の数行で「あぁこりゃネタにされるわな」と思ったわw 26 : ななしのよっしん :2009/05/28(木) 20 05 59 ID NzWDATe7/Z むしろこんなに素晴らしいネーミングセンスを持つ奴は 種馬信者にしておくにはもったいないだろwww 27 : ななしのよっしん :2009/05/28(木) 21 20 21 ID OoTjczHijU 相変わらずVIPは祭になるとちらほら天才が現れだすなwwwwwwww 28 : ななしのよっしん :2009/05/29(金) 19 02 02 ID lAgg/Dc4bU 27 馬鹿と天才は紙一重だからなぁ・・・ 真面目に語ってる馬鹿がたまに面白いこと言う。 29 : ななしのよっしん :2009/05/29(金) 22 55 19 ID uuSMWFW8fR 冷パアに気団も参加 30 : ななしのよっしん :2009/05/30(土) 05 26 18 ID q3DmqKb4Hg sm6385851 パラノイドアンドロイドはっときます 31 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 09 56 16 ID wEPOZ8TFNX 無駄にこってるなw 32 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 09 57 23 ID rtsSFTdO3v 鬼女は2ch最凶の存在だからな ネットで最も敵に回してはいけない種族 33 : :2009/05/31(日) 18 11 57 ID jAmcymnckX 特攻野郎の改変しやすさは異常 34 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 19 27 29 ID uuSMWFW8fR つべ板「俺はリーダーのyoutube板。通称つべ板。動画鑑賞とヲチの名人。俺のような天才動画ウォッチャーでなければ、百戦錬磨のアンドロイドのリーダーは務まらん!」 鬼女板「私は既婚女性板。通称鬼女。チームの紅一点。情報収集は、美貌とスネークで、お手のもの!」 気団板「俺達は既婚男性板。通称気団。鬼女に比べりゃまだまだだが不倫女の話とありゃどこまでも逃がさないぜ」 矢吹先生「矢吹健太朗、通称知欠。作画の天才だ。少年漫画で乳首も描いてみせらあ!でも、梅だけは勘弁な!」 VIPPER「よぉ、お待ちどう!俺こそニュー速VIP。通称VIPPER。ブログ炎上の腕は天下一品! 荒らし?童貞? だから何??」 久米田「漫画界の平和は任せろ!!斜に構えた危ないネタを次々出しまくり、腹を空かせた冷パアを唸らせるぜ」 中雑魚「嘘をついても隠蔽しても俺だけは流されないぜ!!真実はいつもひとつ!!イネの影を明るみに引っ張り出すぜ」 ヲタケン「変態素っ裸だけども心も素っ裸!!実はもう一人の馬マスクの中身はさらに変態だったんだぜ」 相当閣下「おっぱいぷるぅんぷるぅん!!ちきしょうめー!!うらやましいぞバーカ!!」 タイツォン「冷パアども待たせたな!!梅イネ矢吹はどうでもいい。ただ騒げ歌え!!乗ってやろうこのビックウェーブに」 そう・・・彼らは・・・ rっ . (.\ブーン /⌒ \ │| ブーン \\ /⌒ヽ ブーン ⊂二(^ω^ )二二 |/⌒ヽ \\ /⌒ヽ ニ二( ^ω^)二⊃ ヽ | (^ω^ ) \( ^ω^) | / ソ l _二二二/⌒ヽ ブーン / ⊂_) ( ヽノ ブーン ( \ _/ ⊂二二二( ^ω^ )二二二⊃) ノ ノ ノ \|\| (´ ._ノ ヽ / /ノ ̄ レレ \\ \ (⌒) | ´ レ’\\ ⌒∨ レ’ 冷 酷 無 比 の パ ラ ノ イ ド ・ ア ン ド ロ イ ド 35 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 19 49 25 ID txOS0wXuHa タイツォンが参戦しました この流れ・・・どうなるのか・・・ sm7209484 36 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 21 22 26 ID Ty2JP3FJ13 関係ないが 32すまんがそこには共感できない 2ch最強は801板住人だろう 37 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 21 42 10 ID Z/DphPjgjG 36 32が言いたいのは最凶であって最強ではない とりあえず最強は生き物苦手板を俺は推したい どうでもいいけど全板規制マダー? 38 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 21 43 37 ID MfzNJl5Zwg 鬼女だけ皆様とか、えらく敬ってるなw 39 : ななしのよっしん :2009/05/31(日) 21 51 20 ID Eki9+nlpiw んー・・・俺的には、最強は鬼女板、最凶は生き物苦手板だと思う。 まぁそんな話どうでもいいけど 40 : ななしのよっしん :2009/06/01(月) 00 19 59 ID yVHrpDQAii 薬、違法板の存在をお忘れですか皆さん 41 : ななしのよっしん :2009/06/01(月) 02 51 22 ID 3iFTvjfngn 本当に冷酷無比になってきたなw 42 : ななしのよっしん :2009/06/02(火) 02 07 54 ID AmJPf2Q0zD 34 中雑魚は燃料投下してくれたがやってること的には冷パアじゃないだろw 43 : ななしのよっしん :2009/06/02(火) 02 49 25 ID kRzlPMc+JW え?100%釣りだと思ったけど 今時の子供は本気でこんな文章書くの? 44 : 名無し :2009/06/02(火) 08 13 13 ID 4hUChesMqF 天然でないと中々書けないよ、釣りなら逆に凄いw この手の気の触れた儲の類は2ちゃんでも何人も見てきたけど、こんなのばっかりだぞ でも釣りか天然物かはこの際どうでもいいよ、冷パア的に 45 : ななしのよっしん :2009/06/03(水) 02 28 13 ID H6OiTPu70s 最後の引用がよくわからない。誰が鬱とアーティスティックなものを結び付けてるの? 46 : ななしのよっしん :2009/06/03(水) 02 36 19 ID BTCiHuh15V 柏木の漫画タイトルが「すっぱだもん」とか イネの誕生日が世界禁煙デーだとか 神の存在を信じざるを得ない 47 : ななしのよっしん :2009/06/03(水) 07 59 08 ID BU3cp5d5DO 45 「中村イネ親衛隊」のことだよ 「アートは生き物」云々のくだりを見るにRadioheadファン界隈にありがちな 「俺はRadioheadの事をよくわかってる」って勘違いメンヘラだと推測 この手の輩が実際多いのよ・・・ 48 : ななしのよっしん :2009/06/03(水) 14 33 41 ID fMP1Z/WIut ミラクル裕也こそ真の冷パアね 49 : ななしのよっしん :2009/06/04(木) 00 16 43 ID H6OiTPu70s 47 解説サンキュー レディヘこそリア充の聞くべきバンドだと思うけどね 50 : ななしのよっしん :2009/06/04(木) 08 06 55 ID q3DmqKb4Hg sm6385851 51 : ななしのよっしん :2009/06/04(木) 17 19 57 ID Qd8yizQj3t 冷酷無比のパラノイド・アンドロイドかっけぇwww 52 : ななしのよっしん :2009/06/04(木) 18 57 34 ID nvqKbYCgQt 47 Radioheadファンって言うと語弊があるだろ 正しくはSnoozer・ロキノン厨だ あれを読んでるやつがああいう文章を書きたがる 53 : ななしのよっしん :2009/06/06(土) 03 32 17 ID JzsgLgtkpI レディオヘッド自体大したことないからどうでもいいよ。 54 : ななしのよっしん :2009/06/07(日) 12 08 39 ID eXJ+mXdLzk 冷酷無比のパラノイド・アンドロイドwww 流石すぎるwww イネ親衛隊には勝てる気がしない 55 : ななしのよっしん :2009/06/07(日) 14 34 00 ID 5wGjqfeSyM つうか関連商品www 56 : ななしのよっしん :2009/06/07(日) 18 25 23 ID bWFAYtCZLC 遂に荒木がレディオヘッドネタのスタンド出したのかと思ったらこんな祭りがww カルマに通報しますた 57 : ななしのよっしん :2009/06/08(月) 22 10 52 ID BU3cp5d5DO 56 日本語でおk 58 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 00 55 05 ID UkLKdNmkb9 57 56はRadioheadのパラノイドアンドロイドが入ってるアルバムのカルマポリスって曲のことかと 59 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 01 11 14 ID OLyXoaeTFS パラノイドアンドロイドってマーヴィンの事だろ・・・。 マーヴィンは全知全能だぞ。 60 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 02 20 53 ID m9seihOc76 ひとまず大☆勝☆利 61 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 02 30 11 ID oPFlUBeAbG 冷パア強すぎ 敵に回すと恐ろしいのう 62 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 02 33 44 ID y0qlKH9f/T 56 荒木といえば“いともたやすく行われるえげつない行為” 63 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 06 24 52 ID BU3cp5d5DO 58 普通カーマ・ポリスって呼ぶんじゃね 64 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 07 54 31 ID NEO5MTb3y4 最初から飲酒・『略奪』って自分でいっちゃってるし。 65 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 08 03 25 ID ye45VxCqPq ついに痛いニュースにまで載ってしまったか http //blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1272572.html 66 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 16 15 15 ID UkLKdNmkb9 63 そうかもしれんがトムヨークはカルマって言ってるように聞こえる どうでもいいな、こんな事wwwすまんかったwww 67 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 19 39 25 ID 0re684KcvR 件の騒動のwikiのポエム一覧読んだら腹筋がぶっ壊れた 68 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 20 12 11 ID BU3cp5d5DO ちょっと記事横道にそれすぎじゃね? 誰もそんなにパラノイド・アンドロイドの元ネタなんて気にしてないだろ 69 : ななしのよっしん :2009/06/10(水) 21 42 03 ID QB1aUwcbzf 68 いや、俺は純粋に元ネタがさらに深く掘り下げられてて面白いなと思ったぞ? ただ、ブーンの冷パアAAの下に書いてある単語説明が無駄になっちゃってるから、 「語源と元ネタについての考察」の項を「概要」の下に持っていけば万事解決だと思う。 蛇足に見えてしまうのは、本来最初にあるべき概要を押しのけて上にあるからじゃないかな。 70 : ななしのよっしん :2009/06/11(木) 00 03 07 ID w4+oThsHyK 何が彼らをここまで駆り立てるのか? それは吹子への「淡い想ひ」唯一つ 71 : ななしのよっしん :2009/06/11(木) 00 07 06 ID PFcMa6nR61 ちなみにトム・ヨークは恐妻家で、気分が乗らない時とか嫁に尻叩かれてライブ出たりしてるってラジオか何かで聞いたことがある。 72 : ななしのよっしん :2009/06/11(木) 14 21 46 ID z8brfZUDBl ワロタwwww ポエム酷いなwww 73 : ねーよ :2009/06/11(木) 14 26 24 ID QyTs/RKtpo ねーよw タイトル ざまぁww 画像をクリックして再生!! 記事内参照用URL 74 : ななしのよっしん :2009/06/11(木) 22 10 12 ID Sj+4H/sa6j っていうか冷パアを自称して無責任にイネ騒動に足を突っ込んでいる連中がマトモな品性を持っているはずがないと思う。 75 : ななしのよっしん :2009/06/12(金) 00 36 42 ID MYnQ0H8PXa 他人の不幸がメシウマwwwがモットーの俺たちにまともな品性を期待するのは酷だぜ 76 : ななしのよっしん :2009/06/12(金) 10 45 11 ID F9Hpv9zT2r 意味わからなすぎワロタw 77 : ななしのよっしん :2009/06/12(金) 12 03 44 ID POGq3TMgxQ 最後のトム・ヨークのオチで我慢してたものが吹き出た。 78 : ななしのよっしん :2009/06/12(金) 12 16 24 ID 7VUiZqEXD4 この記事ほど面白いんだが、全く誉められたものではない記事も珍しいなあ。 79 : ななしのよっしん :2009/06/13(土) 01 23 01 ID sL+v7eDUTP なんだか名称がひどくださいなw 80 : ななしのよっしん :2009/06/13(土) 03 17 33 ID r1h1EBxUqC 記事がイネからロキノン厨批判にすりかわっとるwww 81 : ななしのよっしん :2009/06/13(土) 03 43 56 ID +PecVr7oTr 79 あ?喧嘩売ってんの? おまえイネ親衛隊のセンス舐めんなよ? 82 : ななしのよっしん :2009/06/13(土) 03 54 23 ID sL+v7eDUTP 81 売ってるから早く買ってよ 83 : ななしのよっしん :2009/06/13(土) 06 53 31 ID AmJPf2Q0zD イネのブログのコメントに寄せられたポエム集とかないの? ガチ信者のや冷パアがネタで縦読みとかで書いたの含め色々あったよな・・・ 84 : ななしのよっしん :2009/06/13(土) 09 21 33 ID 3GN480NIVP 83 記事にまとめwikiへのリンクが載ってるけど、それとは違うの? 85 : ななしのよっしん :2009/06/13(土) 10 24 50 ID O6cV7qwrF3 Radioheadは関係ないだろ、いい加減にしろ 86 : ななしのよっしん :2009/06/14(日) 00 21 00 ID BU3cp5d5DO 85 感情じゃなくて理屈で説明してくんないかな 87 : ななしのよっしん :2009/06/14(日) 00 53 31 ID KbltVA7jl9 将来、事件のことが風化して関係者のことが忘れ去られても この言葉だけは生き残ってそうな気がする。 88 : ななしのよっしん :2009/06/14(日) 20 00 35 ID Sj+4H/sa6j 冷パアレイパー頭パア 89 : ななしのよっしん :2009/06/14(日) 22 00 56 ID nvqKbYCgQt 53 そういう問題じゃねえだろしね 90 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 14 40 36 ID r1h1EBxUqC 86 感情で説明? レディオヘッドの事はレディオヘッドかロキノン厨の記事があるんだからそこに書くべきだろ これ理屈ではないのか? 91 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 15 14 35 ID Hp6Iumd3vt 88 凄いセンスあるNE!(^ω^) 92 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 16 07 55 ID lMsZKeutRu ここ最近で一番秀逸な記事だと思う 93 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 17 19 26 ID BU3cp5d5DO 90 ・今回のポエムとRadioheadは元ネタの関係上切り離すことができない ・向こうの記事にあまり迷惑は掛けられない ・冷パア達は特にこの記事を邪魔だとは思っていないんじゃね 理屈で説明とは ・「~~」という部分がRadioheadを貶めているから修正しろ ・「~~」という理由でRadioheadとは関係ないから削除しろ ということ まだ何かわからない事あるのか? つーか疲れるからいちいち説明させんでくれよ・・・ 94 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 19 04 24 ID r1h1EBxUqC 93 すまんな、説明不足だったな。 レディオヘッドのくだりの五行目以降は、 「ジョンレノンやレディオヘッドはロキノン厨の崇拝対象になりやすいのでこのポエムもロキノン厨 によるもの思われる」でよくないか? なんか洋楽板のノリをニコニコ大百科に持ち込んでるぞ。 >・今回のポエムとRadioheadは元ネタの関係上切り離すことができない レディオヘッドの曲にパラノイドアンドロイドという曲があるというだけでいいだろ。 >・向こうの記事にあまり迷惑は掛けられない そう思ってるのならニコニコ大百科ではなく中村イネまとめサイトに書いてくれないかな >・冷パア達は特にこの記事を邪魔だとは思っていないんじゃね 別にここは冷パア用の記事じゃないし単に冷パアはレディオヘッド自体に興味がないだけじゃね 95 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 19 14 35 ID qj71/OemDd ___ ━┓ ___ ━┓ / ― \ ┏┛/ ―\ ┏┛ / (●) \ヽ ・. /ノ (●)\ ・ / (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\ /  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ | /´ ___/ \ / | \ \ _ノ | | /´ `\ 96 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 19 23 32 ID BU3cp5d5DO とりあえず、記事が編集したかったらプレミアムに入るといいと思うよ 97 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 19 29 16 ID r1h1EBxUqC というかここは冷パアの記事であってレディオヘッドはあくまで 元ネタであるだけなので ポエムの作者がレディオヘッドやジョンレノンを愛好する中二病である くらいにしてくれ。 ロキノン厨にまで飛び火させないでくれ。 98 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 19 30 46 ID r1h1EBxUqC 96 わかった、考えとく。 99 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 19 44 48 ID BU3cp5d5DO 真に受けちゃったよ あーあ 簡潔に言うと 94 これ「思い込み」ね 日本語が不自由そうだと気づいた時点で相手するのやめときゃよかったわ・・・ 100 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 20 05 41 ID 4VnCKKIsXb 100なら、ほとぼりが冷めたら中村イネが戻ってくる。 101 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 20 23 28 ID r1h1EBxUqC プレミアムに入ってもダメなのか? 94は箇条書きだったから 97の方に頼む。 出来れば ・「~~」という部分は「~~」という理由でお前の思い込み という風に堪能な日本語でよろしくな。 102 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 21 17 14 ID qj71/OemDd そもそもレディオヘッドが元ネタなだけで語る気なんてまったく無いんだが。 強いて言えば、こんなのに名前を使われてかわいそうですねっていうところ。 さらにロキノン厨とやらに飛び火させる気なんてそれ以上に無いんだがお前は何をそんなに怒っているのかね。 103 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 21 52 49 ID BU3cp5d5DO ID r1h1EBxUqC これがゆとり教育の弊害か・・・ もうスレ流れるだけだし時間の無駄だし 書き込みするのやめてくんないかな 馬鹿が治ったらまたおいで 104 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 23 04 38 ID r1h1EBxUqC 102 じゃあ俺がレディオヘッドの項目編集しても文句言わないでくれるよな? 元ネタに使われて可哀想な英のバンド位で。 俺の書き込み読んで嫌な気分になったのならスマンとしか言いようが無い。 103 めんどくさいとか時間の無駄とか二回も書き込む位なら 反論なりなんなりしてくれ。 ちなみに中村イネはどうでもいい。 ポエム作者はアホかと思う。 105 : ななしのよっしん :2009/06/15(月) 23 53 29 ID BU3cp5d5DO ID r1h1EBxUqC お前皮肉って言葉の意味知ってるか? お前に付き合ったお陰でスレ流しまくってしもたわ・・・憂鬱・・・ 今Radioheadがどうしたこうしたでガタガタ騒いでんの『お前だけ』だから 個 人 的 な 理 由 で 記 事 編 集 す ん な ボ ケ ナ ス わかったか 106 : ななしのよっしん :2009/06/16(火) 00 00 16 ID r1h1EBxUqC じゃあレディオヘッドの部分はどうでもいいんだな? 107 : ななしのよっしん :2009/06/16(火) 00 28 42 ID uBStX0+/L5 人に確認取るならせめてどうしたいのかビジョンを示して欲しいね ここを変えたいのだが、じゃなくて、ここをこう変えて、消したものはどこにやる、とかで 今の記事はオチもついてきれいにまとまってるし、ほかのページに冷パアの項作って迷惑をかけるのも遠慮したいところなのだが 108 : ななしのよっしん :2009/06/16(火) 02 05 39 ID gnXq3b0U3Q 私ロキノン厨だからID r1h1EBxUqC の言いたいことわかるけど 冷パアがRadioheadに興味持ってるかどーかなんて関係なくて どーいうやつらがこういうポエム笑書けるのかわかる情報として 書いてるだけなんだから、いいだろこれで。 109 : ななしのよっしん :2009/06/16(火) 19 23 44 ID Sj+4H/sa6j だから冷パアとか自分で嬉々として名乗るようなことじゃないっていい加減気づけ。 110 : ななしのよっしん :2009/06/16(火) 20 07 15 ID JzsgLgtkpI 109 そう呼ばれちゃったんだから仕方ないじゃない! 111 : ななしのよっしん :2009/06/16(火) 20 43 00 ID Sj+4H/sa6j 109 その理屈はおかしい。 112 : ななしのよっしん :2009/06/17(水) 18 09 49 ID jLqXPL696v 111 いやw まぁ命名されちゃったんだから仕方ねーけどおかしかねーだろww 113 : ななしのよっしん :2009/06/17(水) 21 29 46 ID BU3cp5d5DO 妙だな ボケ倒しに見えるんだが気のせいか・・・ 114 : ななしのよっしん :2009/06/18(木) 01 33 27 ID uBStX0+/L5 俺にもボケ倒しに見えるが気のせいだよきっと… 115 : ななしのよっしん :2009/06/18(木) 16 36 07 ID O6cV7qwrF3 この記事見て久々にOKコンピューター聴いたわw 116 : ななしのよっしん :2009/06/19(金) 02 49 36 ID lb2ryXdGpe この記事はすごく秀逸だと思うけどな。 レディオヘッド自体を貶めるのではなく、ファンの中でも特にイタい類の人間を狙い撃ちっていうのは方向性としてあってると思うけど。 ああいうポエムを書くヤツがなんでレディヘを持ち出したのか、 何でそういう輩にレディヘが支持されているのかっていう必要最低限の部分を書いて、 さらにバンド自体に対して軽くフォローまで入れているってのはすばらしい構成力だと思う。 ああいう連中はレディヘが好きなんじゃなくてレディヘを聴いてる自分が好きなだけなんだからやんなっちゃうよなあ…… 個人的にはタナソーのガイドラインへのリンクがあってもいいと思うw 117 : ななしのよっしん :2009/06/19(金) 09 28 18 ID Sj+4H/sa6j イネ梅が直接絡んでないほかの歌い手・奏者の動画にまで冷パアが批判コメをつけまくってるのは何なんだ? 一回コラボっただけの奏者も叩かれてたんだが。 118 : ななしのよっしん :2009/06/19(金) 09 45 31 ID qj71/OemDd 冷パアの名を借りて好き放題する馬鹿だから気にしなくてよろし 世紀末のモヒカンみたいなもんだ 119 : ななしのよっしん :2009/06/19(金) 18 15 29 ID Sj+4H/sa6j 冷パアが自分たちの行き過ぎを認めずに関係のない動画にまで迷惑をかけているのと、中国の愛国無罪の違いを論述してくれ。 120 : ななしのよっしん :2009/06/19(金) 18 30 42 ID KbltVA7jl9 韓国の事例は聞いたことあるけど、中国? 121 : ななしのよっしん :2009/06/19(金) 18 40 18 ID b+t4g6AgDe 関係がある可能性もある この際だから膿は出し切りましょうよ(^o^) 122 : ななしのよっしん :2009/06/19(金) 18 41 39 ID uRhrS6+f6v 121 うわぁ・・・ 123 : :2009/06/20(土) 02 48 37 ID zzObMZ9uRV 119 愛国無罪は政府(取り締まる側)がバックについている。むしろ応援している。ゆえに籠の中にいる内は守ってもらえる。 冷パアはその背後がない。ゆえに何らかの形で問題になればあっさり槍玉にあがるだろうが、それに気づいていない。 124 : 涙の無限ループ :2009/06/20(土) 03 21 24 ID AK3mzvcozT 123 有名人をblogで数年間犯罪者呼ばわりして逮捕されてる奴らがいるっていうのに未だに同じようなことやってるんだから槍玉にあげても同じかもな むしろバックがないから自分だけは大丈夫と勝手に思い込んで引き継ぐやつが雨後の筍のように出てくるから大義名分・錦の御旗がある限りいつまでも続くかもしれないしな 125 : 涙の無限ループ :2009/06/20(土) 03 23 43 ID AK3mzvcozT 訂正 有名人をblogで→有名人のblogのコメントで 126 : ななしのよっしん :2009/06/20(土) 09 58 12 ID EobnHHwPZO とりあえず、冷パァってのがガキしかいないってのはよく分かった。 批判とか飾ってるけど、ただの中傷、荒らしだろ。 削除修正されんのは当たり前ww 127 : ななしのよっしん :2009/06/20(土) 11 07 26 ID QB1aUwcbzf 鬼女をガキ呼ばわりとかなんと無知な・・・ 126はガチで夜道に気を付けた方がいいな 128 : ななしのよっしん :2009/06/20(土) 13 29 46 ID lMsZKeutRu 127 正直冷パアにはガキも多いと思うw 129 : ななしのよっしん :2009/06/20(土) 16 31 01 ID BU3cp5d5DO 何この流れ 逮捕されようがどうしようがお前らの心配するこっちゃないじゃん ほっときゃいいのにそんなに口出ししないと気が済まんのかね・・・ 130 : ななしのよっしん :2009/06/20(土) 19 12 24 ID /zqNtlekNu 投稿名・冷パァ名義で作品作ってる人がいて、マイリストもあるんだけど ここにリダイレクトかかってる記事を個別分離してもいいでしょうか? mylist/10282613 131 : 涙の無限ループ :2009/06/20(土) 19 40 21 ID AK3mzvcozT 129 わざわざ言われなくても最初から心配などしてないしどうでもいいと思ってますよ。 それにしても逮捕に反応しますか・・・w 132 : ななしのよっしん :2009/06/20(土) 19 50 16 ID 4sSqsDD08n 130 ごめん、何をどういう風に分離したいのか分からない 133 : ななしのよっしん :2009/06/20(土) 22 25 16 ID n72bc5snz+ >126 馬鹿だろお前ww 体は大人、頭脳は子供!! ってのが冷パア、そして2ちゃんねら(苦笑)なんだよ 134 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 02 07 07 ID BU3cp5d5DO それにしても逮捕に反応しますか・・・w それにしても逮捕に反応しますか・・・w それにしても逮捕に反応しますか・・・w 笑い方がオタクっぽいっつうか気持ちの悪いヤローだな お前も皮肉って言葉の意味を知らんのか・・・ 135 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 08 54 08 ID EobnHHwPZO 133 うわぁ… なんつうか…ご愁傷様です 136 : 涙の無限ループ :2009/06/21(日) 12 34 18 ID AK3mzvcozT 笑い方がオタクっぽい え?そうなの?なんでそう見えるのか興味あるなぁw 137 : 涙の無限ループ :2009/06/21(日) 12 37 44 ID AK3mzvcozT 自分は絶対に逮捕されないんだと思ってるのならほっとけばいいのにw 138 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 12 59 58 ID BU3cp5d5DO ID AK3mzvcozT お前がレスしたから返してやったんだが・・・ 皮肉も通じない上に相手の上になんとか立とうとするだけで 全く会話する気がないだろ・・・相手して損した 冷パア釣って炎上させて喜ぶなんぞ冷パアと同類だと思うんだが お前よっぽど自分の人格に自信がおありなんだな 能天気そうでうらやましいよ あとは好きなだけ騒げばいい 馬鹿の相手はもうせんよ 139 : 涙の無限ループ :2009/06/21(日) 13 01 58 ID AK3mzvcozT 勝利宣言乙w 140 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 13 03 50 ID YSNHKX5bgO だいたい 124で自分から逮捕の話題出してるのに、逮捕に反応しますかっておかしいだろ 141 : 涙の無限ループ :2009/06/21(日) 13 06 08 ID AK3mzvcozT 129が 124の逮捕というワードに反応してる様がすごく感じられたのでそう書いたんですよw 142 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 13 14 14 ID YSNHKX5bgO まあ感じ方は人それぞれか 先入観の所為だとは思うけど 143 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 13 53 50 ID BU3cp5d5DO ごめんちょっと言わせて 141 お前国語の成績低いだろ・・・ 144 : 涙の無限ループ :2009/06/21(日) 14 02 00 ID AK3mzvcozT うん、だから何? 145 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 14 02 48 ID qj71/OemDd コテハンなんていう人種はそんなもんだから構うなよ 146 : 涙の無限ループ :2009/06/21(日) 14 06 29 ID AK3mzvcozT 戻れるなら学校の成績で一喜一憂してた頃に戻りたい・・・ 147 : ななしのよっしん :2009/06/21(日) 14 07 42 ID YSNHKX5bgO 145 俺もそのことを再確認したよ 148 : ななしのよっしん :2009/06/22(月) 16 31 30 ID ye45VxCqPq AAイラスト化計画にも載った ttp //riceballman.fc2web.com/frame.html 149 : 削除しました :削除しました ID TC9XeWjORA 削除しました 150 : ななしのよっしん :2009/06/23(火) 23 24 25 ID lmdxjDMN6j まさかの燃料投下にクソ噴いたwww 151 : ななしのよっしん :2009/06/23(火) 23 31 12 ID N5DAXSv+jl nm7419427 期待の新人 152 : 削除しました :削除しました ID NKHOeXXOO5 削除しました 153 : 削除しました :削除しました ID TC9XeWjORA 削除しました 154 : ななしのよっしん :2009/06/25(木) 01 10 24 ID NKHOeXXOO5 削除されましたwww 子供とたかが芸術じゃ比べ物にならないってレスの何処が駄目ですか?ww 155 : ななしのよっしん :2009/06/25(木) 18 31 38 ID WKObGgZjWc もう許してやれよw 156 : 削除されるはずがない :2009/06/26(金) 00 33 41 ID nwfjjV8/dN ここに粘着してる連中もいるわけね これくらいしか擁護する道がないんだろうねぇ 157 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 00 42 44 ID uuQ6Od1jA8 許してあげてもいいと思うなぁ…。 まぁ、まだこの炎上冷めやらぬ中復活してきたら許す必要はないがw 158 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 01 01 49 ID 8CPehxnr2V 大百科に関しては、悪意ある編集してる奴らが飽きない限りどうにもならなそうだな・・・。関連記事の最近の編集が悪意しか感じられずに辟易する。 159 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 07 28 22 ID BU3cp5d5DO 154 削除されたようには見えないんだが・・・ 160 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 07 30 10 ID uuQ6Od1jA8 なぁ…この記事の戦況報告の部分だけ削除していい? 理由としては以下の点 ・パニック障害といった不適切発言が記載されている ・謝罪文をのせるだけならまだしも、そこから捏造した内容の翻訳?をのせている ・文章に主観が入りすぎている ・そもそも冷酷無比のパラノイド・アンドロイドの説明に全くなっていない 161 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 21 04 48 ID uuQ6Od1jA8 何のレスもないww とりあえず22:00時点で何のレスもないようなら、削除するぞ。 162 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 21 13 54 ID qj71/OemDd あっても何の価値もないから消していいと思うぜ 正直、あの文章だけを言うと梅よりキメェ 163 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 21 17 30 ID QB1aUwcbzf 160 一向に構わんよ 昔のリビジョンを参考にしてくれればよろし。 164 : ななしのよっしん :2009/06/26(金) 22 08 36 ID uuQ6Od1jA8 ざっくり削除した。何の反対意見もでなかったことがむしろ驚いたw あの記事を書いた人には何か悪い事をしたようにも思うが、 まぁ、仕方ないね。 リビジョン機能なんて存在を初めて知った今日この頃。 …何かおかしな点やそもそも何で消したんだよ!戻せよ! って意見があったら早めに言ってくれると助かります。 165 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 02 59 20 ID WNSZ0g8/Pq 164 「中村イネ/柏木志保騒動」って項目があるから、 消された部分は必要に応じて誰かがそっちに移動させるんじゃないかな? 166 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 05 33 51 ID uuQ6Od1jA8 165 確かに、どちらかというとそっちにのってる分には適切な内容な気はする。 …主観入りすぎだとは思ったけどね。 167 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 09 12 57 ID BU3cp5d5DO 古参が新参にボロクソ言われててワロス 168 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 10 04 53 ID uuQ6Od1jA8 167 あ、古参の人だ。おはようございます。 いやまぁ、『概要』は言うまでもなし、『Radioheadのパラノイド・アンドロイド』は元ネタって意味でわかるけど、『戦況報告』はいくらなんでも関係なさすぎじゃないかなぁ思ってさ。 一応、反論は待ってみたけど、何も出なかったし…。 とりあえずリビジョン機能使えば簡単に戻せるっぽいし、消してもいいかなと。一応このスレしばらく見続けるようにするから、流れ次第では戻すよ。 …てか『Radioheadのパラノイド・アンドロイド』も消えちゃったのね。 個人的には皮肉がきいてて面白かったから残してほしかったんだけど…。 本人削除じゃしょうがないか。 169 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 10 36 53 ID WNSZ0g8/Pq Radioheadのパラノイド・アンドロイドの部分は 消した人が見てたら元に戻して欲しい。 170 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 10 54 06 ID BU3cp5d5DO あ~あ・・・ 168 いや、お前が消させたんじゃねーの!? 修正も差し戻しもせんと「リビジョンがうんたらかんたら」言って粛清とかすっからだろ・・・ つか 流れ次第では戻すよ この記事はお前の一存で動いとんのか 171 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 11 28 27 ID uuQ6Od1jA8 170 >お前が消させたんじゃねーの いや、ここで話をせず自己判断で消した内容について俺に因縁つけてどうするんだ。 >修正も差し戻しもせんと 削除してもいいかと伺ったつもりなのだが? 差し戻しは考えたが、そもそも戦況報告の記事を書いた後も他記事にかなりの修正が入っていたようなので、その修正分まで削除するのはやりすぎだと判断して、該当箇所だけ削除した。 >この記事はお前の一存で動いとんのか そんなことはない。ただ、プレミアム会員じゃないと記事編集できないという認識だったから言っただけ。 別に他のプレミアム会員が判断して戻すんならそれはそれでありじゃない? 無論このスレに理由とかは書かなきゃいけないと思うけど。 172 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 12 09 45 ID BU3cp5d5DO 171 「俺は悪くない」とでも言いたげだな 削除してもいいかと伺ったつもりなのだが? ちょっと待って「ハイ時間切れ」って奴が? 修正分まで削除するのはやりすぎだと判断して、該当箇所だけ削除した。 リビジョン比較して該当箇所だけ修正できるだろ 別に他のプレミアム会員が判断して戻すんならそれはそれでありじゃない? こんな真似した位だしそんときゃそんときで騒ぐだろお前 編集合戦でも引き起こしたかったのか? とりあえず「俺は悪くない」とかじゃなくて「気に障ったならすまん」位言っとけよ イラつくわ・・・ 173 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 12 17 05 ID uuQ6Od1jA8 172 あぁ、そういうことか…ごめん。 確かに反対意見も出てこないのに削除するのは早すぎだった。 該当箇所については、戦況報告の箇所そのものだったが…まぁ、それ故にもっと話し合うべきだった。軽率な行動だった。 でも、そうするとあなたとしては記事をどうしてほしいっていうのはあるの?今更遅いといわれりゃ確かにその通りなんだが…。 174 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 18 22 18 ID uuQ6Od1jA8 あ、戻ってる。本人UPではないみたいだけど…。 >白うさぎ先生へ こんなことしでかしておいて差し出がましいのは承知の上なのですが、 その記事は特にこの百科に書いてあっても問題ない事項だと自分は考えております。 よろしければそのまま残す方向で考えてはいただけないでしょうか? 申し訳ございませんが、今一度ご検討のほどよろしくお願いいたします。 175 : 削除しました :削除しました ID 0zTvia/zo/ 削除しました 176 : ななしのよっしん :2009/06/27(土) 21 33 39 ID uuQ6Od1jA8 いや、どう考えてももう終わるだろw 177 : ななしのよっしん :2009/07/01(水) 11 35 54 ID asWjFOkhNN ようやく下火になってきたな 正義(笑)を掲げた僕ちゃん達はどこにいったのかな? ストレス発散が目的なのは誰にだって分かっていただろ 本当に悪事を追及したかったのなら、こんな風に盛り下がらないはず まあ、悪事を追及することすら当事者(弁護士など含む)の問題だし、外野があれこれ口出しする問題ではないがな ストレス発散という目的すら自覚できないのは、それこそ病気だ 178 : ななしのよっしん :2009/07/01(水) 20 45 13 ID BU3cp5d5DO 177 下火になったから燃料投下ですか ご苦労様です 176 なんか喉元過ぎれば暑さ忘れる感じだな 179 : ななしのよっしん :2009/07/01(水) 22 07 23 ID miR8MSPLnv 7月8日、王族バンドがニコニコ生放送にやってくるよ!! http //live.nicovideo.jp/gate/lv1747316 番組へのメールも募集中! 180 : ななしのよっしん :2009/07/02(木) 00 24 00 ID uuSMWFW8fR 177 あーあ鬼女の恐ろしさを知らないな 181 : ななしのよっしん :2009/07/02(木) 00 37 28 ID LI8Rl8oqow 179 ほんとこいつらはなんで下火になってきた頃にまた燃やしたがるんだww 182 : ななしのよっしん :2009/07/02(木) 00 38 12 ID /6xtLoi+O4 179 冷パアホイホイ 183 : ななしのよっしん :2009/07/02(木) 20 21 41 ID uuQ6Od1jA8 179 うわぁ・・・ 184 : ななしのよっしん :2009/07/03(金) 02 32 19 ID AHGNxn+QT/ sm7517184 きたー 185 : ななしのよっしん :2009/07/04(土) 00 11 19 ID QGsi/p0iUV ああ・・ ああ? ってか、ジョン・レノンの名を出すとか 脳に蛆虫でも沸いてるんだろうか。 186 : ななしのよっしん :2009/07/04(土) 00 58 01 ID uuQ6Od1jA8 どうにもネタ不足なのかな…。 面白く思えるどころか悪意しか…。 187 : ななしのよっしん :2009/07/04(土) 21 09 36 ID ULdpJPoNY9 あのAAは今までで一番好きかもしんないwww クオリティは他に比べてそこそこだが、カラフルなせいか、妙にハマってしまうwww なんてAAについて語っている異端者直れをどうにかしてくれww 188 : ななしのよっしん :2009/07/04(土) 22 30 00 ID uuSMWFW8fR まとめwiki百万HITおめでとう 189 : ななしのよっしん :2009/07/05(日) 22 44 37 ID megro2zIFt これ、どっからどう見ても人を傷つけることを目的とした行為にしか見えないんだが。 こういう私刑は許されることなんだろうか・・・・ 俺から見たらドキュンのリンチと大差ないように思える。 不正を正すという名目は確かにあるだろうけど、ここまでやって良いものなんだろうか。 「持たざる者」からすると、そこそこに名の知れた人間は少なくとも自分よりは「持ってる者」だから、 そういう人間の足を引っ張ることで自分との差を埋めようとする。 スキャンダルにかこつけて叩くのは、道徳心から来るものではなく、そういう魂胆があるからだと思ってる。 君らはこういうタイプの人間なのかそうでないのか。 胸を張って義憤に満ちた叩きだと言える? いい加減にしとこうよ。繰り返すけどこれ、ドキュンと変わらないよ。ネット弁慶ならではの行為だと思うよ。 190 : ななしのよっしん :2009/07/06(月) 16 17 30 ID WNSZ0g8/Pq 189 そもそも誰一人、義憤に満ちた叩きだなんて言ってない。 191 : ななしのよっしん :2009/07/06(月) 19 42 27 ID yd7rTwLHnp 189 こんなもん物凄い距離の近いだけのゴシップじゃねえか 恐ろしい程身バレし易い中で自衛すら考えないからだよ あと義憤じゃなくてその通りのメシウマ(笑)だからね 叩かれて「足引っ張られました><」って 評判やら人の噂に戸は立てられんけど ネットで叩かれたらネット見なけりゃいいだけだよ たかだか叩きの一声で動けなくなるならそれも解るけど 192 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 12 40 04 ID megro2zIFt メシウマまたはゴシップだという自覚があるのならよせば良い話だと思うんだけど。 これは、やって良いことなのか? 叩かれたらネット見なきゃよい、なんて理屈もよく理解できない・・・。 それでは叩く側は何も負担せず、叩かれた側だけが泣き寝入りを見るフリーライドでは。 193 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 14 23 03 ID yd7rTwLHnp タブロイド誌や週刊誌の会社の前で同じ事訴えても徒労だろうよ… 良い悪いじゃなくておもろいつまらんなんだよ、人の噂なんてのは ネットみなけりゃいいってのは ネット見ないと自分の活動出来なくっちゃうの?ってね んなもん見ないで地道に人の信頼得るようなやり方だってあるし 正直ネットなんて見てないでやってった方が実になるよ 言う奴は言うしやる奴はやる、やった事は変わらん 194 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 14 30 16 ID yd7rTwLHnp 長く書くもんじゃ無いね 取り敢えず何が私刑なのか持たざる者の嫉妬なのか義憤なのかは 正直わからん。君の脳味噌の中の解釈だと思う ネタにする方にしてはただのゴシップ。 んでトラブルの当事者は当事者でやるべき事やってりゃいいよ 叩かれたからどうだ晒されたからどうだって、大したこた無いよ ネット弁慶がぎゃあぎゃあ言ってるって仰有るなら尚更ね 195 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 18 23 48 ID OQ8gnIckGU 個人的な意見なんだが騒動に関係してる奴を叩くならまだしも 全く無関係な奏者や歌い手まで叩くってのは筋違いじゃないか? 何か最近投稿されてる今回の騒動に関係した動画も関係者を叩いてると言うより カテゴリそのものやそのカテゴリに居る人間全員を叩いてる気がする。 196 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 18 28 08 ID CyBz35qCTx 195 昔の自演騒動と同じ流れ もともと2ちゃん・VIPは○○してみた ニコ厨嫌いが多いから これを機にニコニコ(クソカテゴリ)潰そうぜwwという感じでしょ 197 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 19 21 30 ID WNSZ0g8/Pq 192 これは、やって良いことなのか? それはニコ動の利用規約や法律に照らして判断されることだ。 それでは叩く側は何も負担せず、叩かれた側だけが泣き寝入りを見るフリーライドでは。 人前に出て発言するってそういうことだろ。 198 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 19 32 29 ID OQ8gnIckGU 196 やっぱり今回もそう言う流れなのか?今更って感じだけどこういう騒動って 必ず何も悪い事してない人間も巻き添え喰らうよな。 自演騒動の時と同様今回の騒動も普通にやってる奏者や歌い手から したらさぞかし迷惑だろうな。 199 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 20 00 46 ID HtAgG2xeuo 192 言ってることは正しい。でも、昔の良い盗賊みたいに、金持ちから盗む盗賊なら構わないと思う。 何の取り柄も無い持たざる人間が、同じ持たざる人間の足を引っ張るのは許されないわ。 だけど、イネあたりの著名人なら少々叩いても傷つかない。むしろ、はくがつくってもんではないかな。 叩きや、スキャンダルは芸能人の花でしょ。細かいこと言って、和やかな雰囲気に水を差すのはいかがなものか。 200 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 21 25 10 ID oSI3If1y7H 199 横槍だが。 「空気嫁」てことだと思うが本気で書いてるのなら引くわ。 リアルの情報まで流出したら身の危険だってありえるぞ? 状況によっちゃスマイリーキクチの事件のようなことにもなりかねないと思うが、叩いてる側にそういう自覚はあるのか? 名誉毀損は内容が正しくても名誉を貶めるものであれば成立するはずだぞ。 201 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 21 57 42 ID PlZzrccLT9 そんな感じで警察にかけこんで「ハァ?」と言われた人が今回の騒動にはいてだな… 202 : ななしのよっしん :2009/07/07(火) 22 09 09 ID CyBz35qCTx 今リアルタイムで冷パアが七夕記事に突撃してるぞw 203 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 07 51 28 ID Z85za8M0ed 199 奴のどこが芸能人・著名人なんだよ そんなもんは単に叩くことの免罪符が欲しいだけ 批判を受けた時だけ都合良く有名人扱いしたいだけでは・・・ リンチと言うよりは純粋な苛めの構図と似てる 204 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 12 25 25 ID megro2zIFt 193 その特定の層の「おもろいつまんない」のためにわざわざネットから退くほどの言われは無いと思うよ。 それがもし不当な言葉の暴力によって図るコミュニケーションであればなおさら。 メシウマって火事を眺める野次馬のような「他人の不幸は蜜の味」どころか、 加害者が積極的にその状況を作り出して、他人から幸福を「奪いに」かかってる点で尚悪質だと思うんだよね。 そういう要素はゼロだろうか。俺はそうには見えん。 205 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 12 30 07 ID megro2zIFt 197 これは、やって良いことなのか? それはニコ動の利用規約や法律に照らして判断されることだ。 道義的な異議を唱えているのでその指摘はナンセンスだと思う。 あなたは利用規約と法律に厳格な人間だということはわかったけど、 となると、ニコニコにおける著作権侵害に当たる動画は全部抹消されても グゥの音も言えなくなるわけで、すげーつまんないことにならないか。 206 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 12 39 27 ID megro2zIFt 199 さっきも書いたけどそれは幸福の強奪では。 そういう、義賊みたいな発想は受け入れられないです。 キャッツアイや木枯らし紋次郎とかその手の物語の読み過ぎではないか。 悪い噂が飛び交う大店なら放火して金奪っても良いよな的だし。 207 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 12 49 19 ID megro2zIFt 203 リンチもいじめも本質は似たようなもんだと思うんですが。 これの興じてる多くの人の言い分は「ネタにマジレスはかっこわるい」ってことでしょ。 これこそがいじめの本質だと俺は思うよ。 俺自身の経験だけど、図書室から借りた本の返却を半年延滞した挙句に紛失したことを 執拗にクラスメイトに責め立てられたわけ。 登校すると黒板に東スポの見出しのような感じで俺が悪徳非道の人間みたいに書かれていた。 しばらくは俺が給食のスプーンを落とすだけで「いけないんだー!」のバッシングすら浴びたよ。 で、先生にそれがバレた場合、 「いやだなぁ先生、これはジョークですよジョーク!いじめじゃないですよ」ってのらりくらりかわす。 普通、こういう現象をいじめって言うよな? (まあ、これだけのことがあっても「いじめは無かった」って言う学校もあるかもしれないけどさw) 今大百科で行われている一連のイネに関する記事は、これと同じことが行われていると俺は思うよ。 わずかでも思うところがあるなら、この記事の編集に関わった人は俺は今からでも本人に謝るべきだと思う。 遅すぎるってことはない。 208 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 15 28 11 ID yd7rTwLHnp 204 幸福の強奪(笑) 悪い噂が飛び交う大店なら~ こういう現象をいじめって言う 対象を「被害者」的に擁護した道義やら倫理は片手落ちだわ 「奪われた」だの「傷付けられた」だのは「評判」なんじゃないか 幸福とか退く謂われとか、んなもん君のバイアスでしか無い 「いけないんだー!」のバッシング そりゃあ可哀想に……。 けど言った奴誰も覚えてないと思うぞ あんまり同一化して入れ込んでも君は別に救われんと思う 209 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 18 18 18 ID WNSZ0g8/Pq ID megro2zIFtがだんだん釣りに見えてきた俺は疲れてるんだろうか? 205 世界中の不特定多数の人間が集まるネット上で、 道義的な異議を唱えることの方がよっぽどナンセンスだろ。 著作権に関しても、 俺の理屈で言うと「グゥの音も言えなくなる」みたいな書き方してるけど、 現状で既に権利者がそれを望めばグゥの音も言えないよ。 というわけで、王族バンドの生放送見る準備してくるwww 210 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 19 28 29 ID hVthN8Sz1N 207 そこまで分かっているんだったら、ここでそれを説いても無駄だろ。 おまいがどこまで理解しているか知らんけど、炎上とかで盛り上 がる人間は大体お前と同じような少年時代をおくってる。でもな 中にはイジメを克服できないまま大人になる奴も大勢居るワケ 虐待された人間が大人になって自分の子供を虐待することがあるよ うにイジメでも同じことがある。 おまいはイジメをしている人間もまた心を病んだ人間であること に気づいてない。イネ擁護ばかりに目がいってイジメをしている奴 を蔑ろにしてる。それじゃ50点。 イジメをしている人間にイジメだと言ってる時点で30点減点。 イジメをしている人間がイジメを自覚していることなんて普通は 無いからな。逆上するだけだ 211 : 210 :2009/07/08(水) 19 35 35 ID hVthN8Sz1N 「いけないんだー!」のバッシング そりゃあ可哀想に……。 けど言った奴誰も覚えてないと思うぞ どうだろう?その点についてはあると思う 蛇の頃に実感したけどなんか蛇がくしたゃみをしただけでも 叩かれるような雰囲気、あった。イジメといかどうかは微妙だけ どささいに言葉尻つかまえてDQNの因縁と同じように絡む奴居た 212 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 19 36 41 ID LI8Rl8oqow 189-210 長い。 お前らどうせ目の前の相手を論破することしか考えてないんだから気持ち悪い議論はいらないです。 ここで議論しても何も変わらんよ 213 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 20 32 53 ID QB1aUwcbzf ここは流れに乗っておくべきなんだろうか 207 何度もこの記事は編集してきたが、こんな馬なんざに絶対に謝ってなんかやらねー。 絶 対 に だ。 214 : ななしのよっしん :2009/07/08(水) 20 34 56 ID yd7rTwLHnp 三行でやれよと言われなけりゃ止まれなかった 今は反省している 215 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 02 24 59 ID 8EPMJq56O4 童貞なのにレイパーとはこれいかに 216 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 07 49 24 ID BU3cp5d5DO ID megro2zIFt お前は冷パアに何を求めてるんだ? お前が騒いだところで「ああ、そうだなぁ」と改心するとでも思うのか? 結局はお前が「俺いいこと言った」の自己満足にしかならんぞ むしろお前の行動は燃料にしかなってない それでいいのかよく考えろ 217 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 08 15 56 ID PlZzrccLT9 ネットの風習というか暗黙の了解というか、誰でも常識的に考えればわかることだが 誰でも閲覧が可能な場所にプライベートなこと書くもんじゃない、犯罪やっちゃいましたとか論外 それで騒がれたら「やってません」と嘘を吐き、さらに叩かれてから「実はやりました」とか言う始末 ついでに「全て病気のせいです」みたいな言い訳のおまけ付きだ。 これがメジャーデビューを控えてたり、大手漫画雑誌で連載していた人物のすべき対応か? 騒動を沈下するチャンスは何度もあった。それを悉く粉砕してきたから今の状態があるんだろう 218 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 08 23 29 ID g6yM731PIK 216 たまに批判を浴びると「それが炎上を招くことがわからんのか」 って言う奴居るけどそのセリフって加害者が言ってる場合は 逃げ口上そのものだと思うので無視すりゃいいと思うー 苛めを止める行為が苛めをエスカレートさせるなんて話聞いたことねェ 219 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 08 24 49 ID g6yM731PIK 217 反社会的な行為に対する叩き方が反社会的であるべきではないと思うよ 220 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 08 50 21 ID PlZzrccLT9 叩きについてはやりすぎな人もいるとは思う が、ネット炎上はこういうもん。摂理みたいなもんだ 現実の知り合いと違って相手の悪い部分しかわかんないしな、 何言おうが相手の息の根が止まるまで動き続ける まさに冷酷無比なアンドロイドのような人が確実に出てくる 叩きすぎじゃね?って意見は至極真っ当なものだと思うけどもう止まらないんじゃないかと思うよ だからこそネットで犯罪自慢は絶対にやってはいけないことだと知られるべき ニコ動は若い年齢層が集まるところなんだし、尚更だ 自分ではその考えに達しない人がいるからこうなってるんだし 221 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 08 53 15 ID BU3cp5d5DO また正義の味方の登場かよ・・・ 218 ネットと現実を一緒くたに考えるなよ あと一般的な観点からの擁護意見なぞ冷パアやってる連中は誰も求めてない 本気で止めたいと思うならここで愚痴るより何か活動でも起こせよ でなきゃキリがないぞ 222 : ななしのよっしん :2009/07/09(木) 15 52 40 ID ye45VxCqPq ジャレコのモンスター投票で2位になっとる ttp //www.jalecogames.co.jp/rebirth/wizmans/monster/thread.html?id=326 223 : ななしのよっしん :2009/07/10(金) 00 49 32 ID Kj6/12xo1W 221 だよな、脊髄反射で叩いて楽しんでる連中に何言ったって無駄。ネット上の一現象として捉えるべき。 224 : orangesoy☆あいっしょんにょろ :2009/07/10(金) 14 19 06 ID kzPdmI06Ta 冷酷無比のドナルド・マクドナルド 冷酷無比のパラレルド・ネコスキッポイド 冷酷無比のGoogle Android(グーグル・アンドロイド) 冷酷無比のノイローゼ・アンドメイド 冷酷無比のキモチワルイド・ホサカセンパイ(みなみけ) 冷酷無比のマゼルダケ・ウマイラシイド 冷酷無比のTNTN・ウニョーン 225 : ななしのよっしん :2009/07/10(金) 21 29 45 ID 9p5jEALyn4 207 あえてマジレスするが治安が良くなるならイジメも良いんでね? タカビ氏の歌に”アンチだとか荒らしだとかそれもいいじゃない” って歌詞があるだろ それでその歌はニコ動の時報でも使われたってことは運営も暗黙の 了解で荒らしを認めてるってこと。 荒らしが認められるならイジメだって許されるはず。 しかも俺らのイジメは弱いものイジメじゃないわけさ。 不倫という絶対悪を懲らしめてやるという確信犯としてやってる。 それはそんなに悪いことだろか。不倫は刑法では裁けない。MIXIや ニコ動が連中を追放処分にしないんだったら俺らで裁くしかないだろ。 たしかにこれは諸刃の剣かもしれないが運営だって暇じゃない。 会員同士が力をあわせてひとつの私設警察のような活動をするべき だと思う。今回のことは良い経験ができたと思われ。少なくとも被害者 の矢吹氏と子供は救われたはず(正直矢吹氏から感謝の言葉が一つも無 いのはどうかと思うけど今は仕方ない。まー感謝がほしくてやった わけじゃないけどさ) 挑戦的な言い方だけどイジメは必要悪だろ。 226 : ななしのよっしん :2009/07/10(金) 23 24 45 ID SlUiH+5lpt ・・・外道は果たして誰なんだ 227 : ななしのよっしん :2009/07/10(金) 23 26 22 ID ch/KXqGeJv 誰か 225のどこを立て読みすればいいのか教えてくれ 228 : 涙の無限ループ :2009/07/10(金) 23 27 09 ID AK3mzvcozT 225 それでその歌はニコ動の時報でも使われたってことは運営も暗黙の 了解で荒らしを認めてるってこと。 その理論が通じるなら公共コメント委員会のアレはどう説明するんだw 229 : ななしのよっしん :2009/07/10(金) 23 54 58 ID uuQ6Od1jA8 ある意味 225こそ真の冷パア 230 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 04 39 22 ID CyBz35qCTx ニコ時報歌は、感動した!という意見が多いが、アレ冷静に聞きなおすと御三家アンチ臭がするのは俺だけ? まあこれ以上はスレ違いか 231 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 06 50 21 ID e0rB88C2Ic 225は釣りだな。しかも釣り認定のレスを狙った高度な釣りだ。 232 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 10 35 10 ID K+j1MptA0g 上のカラフルAAの後ろの奴はなに?爆発か? 233 : orangesoy☆あいっしょんにょろ :2009/07/11(土) 11 14 33 ID kzPdmI06Ta 冷酷無比のウヴルップュ 冷酷無比のチルノ・アイスウィンド(本名) 冷酷無比の全自動卵割り機 冷酷無比のチャーーーーーーーン!!! 冷酷無比の冷酷無比 冷酷無比の無限ルーーーーーーーーーープ 冷酷無比の独裁政治 冷酷無比の絶対王政 冷酷無比のガガーン 234 : :2009/07/11(土) 11 22 46 ID 3ORLW6trT/ 232 正義の戦隊モノはメンバー全員揃ってポーズを付ける時はバックが爆発するだろ? (今のはどうか知らんが) 235 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 12 26 34 ID sHidXz2Xyj MIXIやニコ動が連中を追放処分にしないんだったら俺らで裁くしかないだろ。 まったく同感 運営も忙しいしなんでもかんで運営任せっていうのは会員としてはいかがなものかと思う 236 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 12 30 45 ID sHidXz2Xyj それでその歌はニコ動の時報でも使われたってことは運営も暗黙の 了解で荒らしを認めてるってこと。 その理論が通じるなら公共コメント委員会のアレはどう説明するんだw あれは、建前上、良いこと言っておかないと株主が納得しないからでしょ。 運営も会員も、本当に、心の底から荒らしが無くなって欲しいと思ってるか?んなわけねぇ。 本音はたかびの歌の歌詞にあると思うよ。荒らしから始まる娯楽だって、あるわさ。もちろん、虐めもさ。 237 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 12 39 36 ID uuQ6Od1jA8 236 わぁ、リアルタイムで見てしまった…。 まぁ、全否定はできないと思うよ。全否定は…。 238 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 12 52 38 ID sHidXz2Xyj まぁ、全否定はできないと思うよ。全否定は…。 本来、荒らしや虐めは良くないよ。だけど、それは一般社会の話だろ。 221も言ってるように、現実のネットを一緒に考えるべきではないな。 ましてや、ニコニコ動画は2ちゃねらー・あるいはVIPPERが主導権を握ってるサイトだろ。建前はともかく実質上はそうじゃん。 俺達の世界で行われる荒らしに、一般世間の常識は当てはまるのかと言いたいわけだ。まあそうマジに考えるなよ。 239 : まちがい :2009/07/11(土) 12 53 45 ID sHidXz2Xyj 現実のネットを一緒に 現実とネットを一緒に に訂正な。 240 : まちがい :2009/07/11(土) 12 55 52 ID sHidXz2Xyj さらに言っておくけどな、パンツレスリングだって荒らしから始まったんだよ。 それでもまだ荒らしのメリットを否定できるか? 241 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 12 56 59 ID oSI3If1y7H 235 俺らで裁くしかないって。。。 そりゃ私刑ってもんでしょ。 ↓の記事とか読んでよく考えてほしい。 ttp //it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000018012008 242 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 13 15 30 ID uuQ6Od1jA8 荒らしのメリットについては否定せんよ。 ただ、どうにも物事を単純に捉えすぎていると思うな。たとえば… >運営も会員も、本当に、心の底から荒らしが無くなって欲しいと思ってるか?んなわけねぇ。 って言うと、運営と会員が全員対象になるじゃん。中には荒らしが本当になくなってほしいと考えてる会員だっていると思うよ。 >ニコニコ動画は2ちゃねらー・あるいはVIPPERが主導権を握ってるサイト …こんだけUPされてるニコニコ動画の全てがちゃねらーかVIPPER出身者が主導権を握ってるなんて言いきれないよね。言いきれるなら言いきれるだけの根拠を示してくれると嬉しい。 …まぁ、それとは別に >パンツレスリングだって荒らしから始まったんだよ これは勉強になった。 243 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 17 13 37 ID xBwaShndTW MIXIやニコ動が連中を追放処分にしないんだったら俺らで裁くしかないだろ。 2ちゃねらー・あるいはVIPPERが主導権を握ってるサイト 茶吹いたw これは将来、黒歴史になるなw 244 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 17 52 49 ID uuSMWFW8fR sm7599436 乙パア 245 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 17 56 00 ID e4aihFDkIy 243 別におかしなことを言ってるとは思えんが 小さな警察は必要だろ 246 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 18 35 13 ID oSI3If1y7H 小さな警察てw 警察が必要ならリアルの警察に通報してみなよ。 一般人が何警察気取ってんのw 247 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 18 49 34 ID uuQ6Od1jA8 まぁ『小さな警察』が必要かはおいといて、あってもいいかなとは思う。 だがその場合、明らかに取り締まられるのは俺等だがなw 248 : 涙の無限ループ :2009/07/11(土) 18 52 56 ID AK3mzvcozT 236 結局自分の都合のいいように勝手に解釈してるだけかよwww 249 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 19 18 10 ID cXZwwREhvj その自称小さな警察が暴徒と化してるのが問題。 無関係なところまで飛び火させて大暴れじゃねえか。 残飯の原曲本家とか。 俺も最初は冷パア肯定して笑ってたんだが、あれで一気に目がさめた。 冷パアに限って言えば間違いなくただの愉快犯の集まりだろ。 250 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 19 35 17 ID uuQ6Od1jA8 冷パア≠小さな警察 そもそもちゃんと一つの団体として組織されてるわけでもなく、 名乗ったりレッテル貼られれば誰でも冷パアになれる時点で そんな高尚なもんじゃないw ただ、それだけに冷パアの中にもいろんな人がいるので、 一概に全員おかしいと言いきれるかというとそうでもない…と思う。 ま、実際関係ないところまで飛び火してるのは問題だよね。 …いや、まぁ関係あるところだからってここまでやって良かったのかと 言われりゃぁそれはそれで痛いところなんだけどさw 251 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 20 42 42 ID U/4axTn8iO 自分は小さな警察として社会秩序を守ってると思い込んでる奴の方が愉快犯より危なくないか? 「メシウマ」とか言ってる奴の方が自分の卑劣さを自覚してるぶんまともだと思う 252 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 21 36 51 ID e4aihFDkIy 小さな警察の何が悪いのか? 新宿に行けば自警団が歩いて治安ボランティアに励んでいる 自発的に捜査活動をして警察から表彰されてる人も居る。 いい子ぶることを恐れることはないと思う。 正しいことを恐れることは無いと思う。警察は民事不介入だ。 だから、俺らがやるしかないだろ。 253 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 21 42 43 ID OQ8gnIckGU 252 その小さな警察を気取ってる連中が暴走してるから問題なんだろ? 全く無関係な人間まで叩いてるような奴らがよく自分の事を小さな警察なんて 言えるよな。 254 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 21 49 41 ID oSI3If1y7H 252 警察は民事不介入だ。だから、俺らがやるしかないだろ。 誰かが助けを求めたわけじゃないよね。 正義の名の下にリンチを楽しんでるだけじゃないの? 251 同感。自分は正しいと思い込んでる連中ほど危険なものはない。 255 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 21 51 34 ID LI8Rl8oqow お前ら目の前の相手を言い負かすことしか考えてないだろ。 2chの人間みたいに影響力無いんだから黙って見てればいいのにね あと産業でやれよきめぇ 256 : ななしのよっしん :2009/07/11(土) 22 26 49 ID uuQ6Od1jA8 255 確かに言い負かすことだけ考えてるのは問題だと思う。 が、人と話すことで見えてくるものもあると思う。 257 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 02 38 51 ID e4aihFDkIy 気取ろうがリンチだろうが、それがニコニコ動画のために なるんなら誰が損するってんだよ。キレイ事抜かすなら代替案 示せよ。 絶対悪はイネ達だろ?それは大半の会員が共有している感情だ。 イネという10の悪を追放することは9の悪、だとするなら追放を 取るべきだろ。簡単な算数だ 258 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 02 51 26 ID 3hhiX4/527 257 代替案は「他人のプライベートに首を突っ込まない」かな。 イネを叩いてもたらされたニコニコ動画にもたらされたメリットについては寡聞にして存じ上げませんし。 とりあえずまあ、自分は「大半の会員」ではなかったようですね。だからといってよくわからない同調圧力に迎合する気もないですが。 259 : 涙の無限ループ :2009/07/12(日) 02 56 48 ID AK3mzvcozT 257 ×ニコニコ動画のために ○自分がニコニコするために 正しくはこうでしょ? しかしあれだね、小さな警察ネタはそろそろ引っ張りすぎでつまらないよ? 万が一本気で言ってるのなら追放されるべきはむしろ小さな警察とか言ってるほうかと。 260 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 02 59 28 ID GP4Q+q4fv6 不倫しといて叩くな!とかwwwwどんだけ面の皮厚いんだよwww 261 : 涙の無限ループ :2009/07/12(日) 03 02 23 ID AK3mzvcozT 260 今そんな話してないだろ、飛躍しすぎw というかそんなに誰かを叩きたいのか?www 262 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 07 54 35 ID pXeZhVp1Zh 祭りは一夜限りだから楽しいんだろ。 夜が明けた事にも気付かず騒いでる奴らは正直鬱陶しい。 263 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 08 22 04 ID uuQ6Od1jA8 祭りが大好きな人達がいるんだよ。 だから祭りが終わっても次の祭りを開いて盛り上げる。 今に始まった話じゃないじゃないかw 264 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 08 40 36 ID CyBz35qCTx というか本来ならイネがニコニコ追放で騒動の幕が終わるかと思いきや 向こうから新たな燃料をホイホイ出してくるから困る 265 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 17 11 53 ID BU3cp5d5DO 「勧善懲悪のために冷パアやってます」なんて奴いるのか? 単純にイネ梅っていう大馬鹿がいたからからかってるだけだと思ってたんだが・・・ さすがに住所特定とかはエスカレートしすぎだとは思うが 266 : ななしのよっしん :2009/07/12(日) 18 37 56 ID uuQ6Od1jA8 265 いない…と思う。 たまにそれっぽく見えるのはただの釣り…だと思う。 まったく根拠はないけれど。 後、数週間前はごめんね。 267 : ななしのよっしん :2009/07/13(月) 22 40 53 ID Sj+4H/sa6j なぁ、モラルに関して言えばお前らイネ梅連中と同程度になってるよ。 人のこと叩く祭が楽しいとか心中で思ってても口にしちゃダメだろ… 268 : ななしのよっしん :2009/07/14(火) 19 02 36 ID eEHEknl+xw 冷パアとか炎上騒ぎなんて、ナウシカの王蟲の大群みたいなもん。 たしなめようが、前に立ちふさがろうが止まるわけが無いの。 それに文句付けるぐらいなら王蟲を怒らせない方法考えておく方が よっぽど建設的。 269 : 涙の無限ループ :2009/07/14(火) 19 05 12 ID AK3mzvcozT たまに勘違いで走り出すときがあるのはどうにかしたほうがいいと思うがw 270 : ななしのよっしん :2009/07/14(火) 19 17 14 ID CyBz35qCTx 268 なるほど今回の事件に例えれば、吊るされた幼い王蟲=矢吹の娘さんで 王蟲の大群が冷パアか 271 : ななしのよっしん :2009/07/14(火) 20 39 16 ID W94rEHxJIZ 270 その例えだと冷パアが紳士の集まりに見える不思議 272 : ななしのよっしん :2009/07/14(火) 21 36 33 ID uuQ6Od1jA8 確かに。変態という名の紳士に…。
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1話 西暦21XX年、人間とレプリロイドが共存する時代。 さらわれたアイリスとケイン博士を追って、 犯罪組織・ブリュレの機動要塞「フラムサーブル」へと乗り込んだ エイル、エックス、ロール。彼らはブリュレのボス・ブラズィエとグラスを、 戦闘モードに変身したアイリスの「力」を借りて辛くも撃破した。 暴走することなく「力」を制御している彼女に驚きを隠せない三人の前に、 ケイン博士がひょっこり現れて事情を説明する。 かくして二人を救い出し安心したのも束の間、 突然アイリスの背中に向けて灼熱弾・ファラオショットが放たれた! 撃った者は・・・・なんと・・・・ 「ロッ・・・ク・・・マ・・・・ン・・・・・・・・?」 立ち尽くすロール。 ハンター本部所管の資料でしか見たことのない旧世紀のロボットを目にした エイル、そしてエックスは暫く目を疑っていた。 「あの人が・・・・ロックマンさん・・・・!」 「ど・・・どうして・・・・・君が、こんなところにいるんだい?教えてくれ!」 青と水色の装甲・・・・・・球形のヘルメット・・・・・・・ どことなくエックスに似たその外見で判断する限り、 紛れもなくロックマン本人である。疑う余地もない。 一方のロックマンは全く表情を変えずに言い放った。 「・・・・ボクはもう一度平和な世界を取り戻すために、再び戦うことにしたんだ。 だいたいエックス、君をもとに作り出されたレプリロイドさえいなければ、 最初からイレギュラーなんていう愚かな存在は生まれないのさ。違うかい? 真の平和は、奴らがいなくなった時にこそ訪れる・・・・・ それを人々にわからせるために・・・・・ボクはこれから妹のロールを連れ戻して、 地球に増えすぎたレプリロイドを残らず処分しなくちゃならない」 2話 「!!!!」 (ロールさん・・・・!) その台詞は、ロールの顔を凍りつかせ、それをエイルの脳裏に焼きつかせるには あまりにも十分すぎた。思わず戦慄するエックス。 「!!・・なぜだっ!?君は・・・君はそんなことができるような ロボットじゃないだろう!?100年前に世界を救ってくれたのは・・・・・ ロックマン、君じゃないのか!?」 だが、ロックマンはエックスの問いに対し、声を落として語りだした。 「確かに、ボクは昔何度もワイリーの野望を阻止した。 だけどある日知ってしまったんだ。 ライト博士が無限の可能性と危険性をもった戦闘用ロボット・・・ 『ロックマンX』を作っていること。 それを使って自分だけの世界を作ろうとしていること。 つまり、あれだけ人とロボットが共に生きられる世界を夢見ていた博士は、 ただ妄信的に理想を追いかけていただけなんだってわかったんだよ。 自分の描く平和な世界を実現するためなら、どんなことをしても構わないと・・・。 だから、ボクはもうライト博士に見切りをつけて研究所を飛び出した。 初めから戦いのために作られた君が もし『ロボットは人間を傷つけてはならない』っていう原則を破ったら、 やがて世界は滅びてしまう・・・・・。 そんなエックスを、レプリロイドを、放っておくなんてできない。 今こそ、本当の平和を取り戻す時なんだ!」 ロールは依然として石になっている。 これが今まで信じてきた兄の吐いている言葉であるとは、思いたくなかった。 だが目の前にあるのは、兎に角受け入れろとばかりに彼女を苛む、無情な現実。 3話 「そんな・・・・・・そんなの、筋違いです・・・・・・ レプリロイドがみんなイレギュラーになるなんて、 少しも決まったことじゃないですよ!」 エイルが怯えながらも強い口調で反論する。彼女は喋りながら、 レプリフォース大戦の後にゼロが言っていた「俺たちレプリロイドは、 結局みんなイレギュラーなのか?」という言葉を思い出していた。 人間が不完全である限りは、作られるレプリロイドも不完全なのは当然である。 そもそも、この世に完璧な生命体など存在し得ないのだ。 いや、むしろ存在してはならないのかもしれない。 しかし・・・・・ 「今言っただろ?エックスには無限の可能性があって、裏を返せば 無限の危険性もあるっていうことになるんだ。 そのエックスをもとに作られたのがレプリロイド・・・。 君もそうなら容赦はしないぞっ!」 次第に語気を荒げるロックマンの氷のような双眸の前に、 エイルは射すくめられた子猫と化してしまう。 息を呑んで様子を見ていたケイン博士が、たまらずに口を開いた。 「ワシの作ったレプリロイドはみな我が子供たち。 そう簡単に危険物扱いするんじゃないわいっ!!」 が、これにもロックマンは動じないようだ。 「忘れたわけではないでしょう?あなたは自分でエックスを使って イレギュラーの大もとを生み出しておきながら、 その存在を否定する組織をも設立した・・・。 これはもう矛盾だらけです。 確かにあなたにとってはレプリロイド=子供たちなんだろうけど、 所詮それは独り善がり! ボクのレプリロイド粛清を諌める理由になんかならない!!」 「いい加減にしなさいっ!!! ロックっ!!!」 皆が振り向くほどの大声で叫んだのは、ロールだった。 涙をボロボロこぼし、凄まじい剣幕でロックマンを睨みつけている。 「どこで頭ぶつけたのか知らないけど・・・・・ 間違ってるよ、ロックの考えてること・・・・・・・・・。 エックスが・・・エイルちゃんが、いったい何したって言うの? 酷すぎるじゃない、そんなの・・・・・・。 このまま戦うんなら、私・・・・・現時刻をもって、 ロックマンをイレギュラーと認定しますっ!!」 この時代においてロボットにイレギュラー認定を下すことは、十中八九、 イレギュラーハンターによるそのロボットの破壊を意味している。 そして、彼女の台詞がロックマンの命を奪うことを指しているのは言うまでもない。 「!?・・・・ロールさん!?」 動揺するエイルに一瞥もくれず、彼女の潤んだ瞳は、ただ兄を射抜いていた。 「・・・・・やっぱりあの時ライト博士に改造されてから、 ロールはボクの知ってるロールじゃなくなってたんだね。 邪魔するなら・・・・・・・・仕方ない!」 その動作に殆ど躊躇を感じさせず、カチャリ、と銃口を向けるロックマン。 隙は微塵もない。 「くっ・・・・・や、やるのか・・・・・・」 苦渋の表情で、エックス、続いてロールもバスターを構える。 恐怖心で満たされたエイルに出来るのは、もはや祈ることのみ。 もう、一度狂い出した歯車を元通りにすることはできなかった・・・・・・ 4話 「アイススラッシャー!!」 暫くの睨み合いの後にこちらの不意をつき、ロックマンが冷凍弾を発射した。 複数射出されたそれは、鋭利な氷の矢となって一直線に突き進み、 エックスを串刺しにしようと襲う。 エックスもすかさず、 「なんのっ!!」 ファイヤーウェーブを発生させて打ち消した。 しかし当然のことだが、氷を一気に溶かした影響で激しい蒸気が立ち上り、 周辺の視界はあっという間に閉ざされてしまった。それでもロックマンは 全く手を緩めることなく、畳み掛けるように攻撃を仕掛けてくる。 「これが目くらましのつもりなのか? そんなものがあったって、ボクには君たちが見える!!」 その腕から、バラードクラッカー、スパークショック、ジャイロアタック、 ナイトクラッシャー・・・・・・まるで手品のように、多彩な兵器が撃ち出された。 一般のレプリロイドでは実現されていないが、 Dr.ライト開発の「武器可変システム」においては、 他の者が持つウェポンカードを組み込むことで、 通常装備以外にも様々な武装を使用できるようになる。 どんな武器チップでも強引に互換性をもたせるこのシステムを 標準で備えているのは、現在の地球上では、今戦っているロックマン、エックス、 そしてロールの三人だけである。 Dr.ライト製のロボットたちの殆どがシステムを搭載していないのは、 彼が自ら開発したそれの”危険性”を認めていたためだ。 それをなぜこの三人だけにもたせてあるのかは・・・・・・もう知る由もなかろう。 「ちぃっ、息つく暇もないか・・・ マグネットマイン!! スピニングブレード!!」 「流石に見覚えのあるヤツばっかね・・・ エイミングレーザー!! スパイクロープ!!」 霧の中から休みなく飛び出してくるロックマンの攻撃に対し、 持てる限りの特殊武器で応戦するエックスとロールだが、 時代・技術の差があるにも関わらず、全て相殺してしまう。 相殺というより寸でのところで食い止めているにすぎないものの、 ともかくこれでは埒があかない。 「い、いったいどうなってるんだ・・・・!? 旧世紀とはいえ、他のロボットとは桁が違う・・・・・ ロール、これがロックマンの力なのか・・・・・!?」 「そんなの・・・・わかんないよ・・・・・私だって・・・・わかんないよっ!」 二人が考えている間にも、ロックマンは多種にわたる武器で次々と攻めてきた。 「なんだ、終わりかい? 22世紀のロボット工学も堕ちたものだね!」 バーニングホイール、サンダークロー、コピービジョン、 そしてバリアウインドが続けざまに襲い掛かる。 「ちくしょうっ、マリントルネード!! ボムビー!!」 「こ、この調子だと弾切れしちゃうじゃないのっ!! ソウルボディ!! ダブルサイクロン!!」 再び衝突し、火花と共に激しくスパークする、世紀を越えた特殊武器。 やはり相殺したのを見て、次にロックマンが使ったのは・・・・・ 「これでどうかなっ!?」 時間を完全に止める恐るべき兵器・タイムストッパーだ! 「うわっ! ロール、打つ手はないのか!?」 「わかってる! ダークホールド!!」 時空間停止パワーの衝突も結局、対消滅に終わった。 戦いは、ただ徒に二人の体を限界に追い込んでいくばかりだった・・・・ 5話 ふぅ、キリがないな・・・・・・・でもボクには掛け替えのない仲間がいる!」 ロックマンは業を煮やすと、不意に声を張り上げて叫んだ。 「ラッシュ!! エディ!! ビート!! タンゴ!!」 轟音と共に、何かがフラムサーブルの天井を乱暴に突き破って現れる。 いくら頑丈な戦艦であっても、今の一撃は効いたらしい。 大きな振動が艦内の者たちの直立姿勢を崩した。 「あ、あれは・・・・・・・!!」 「まさか・・・・・・・・!!」 そう、驚愕するエックスらの眼前に出現したのは、 他ならぬロックマンのサポートロボットたちであったのだ! いずれもが今の主と同じく鋭い眼光を放つその目を見る限り、 既に眼前の獲物を仕留めるための戦闘マシンと化している。 「・・・ピョ――――――ン!!」 「っ!? い、いやあぁっ!!」 戦いを見守っていたエイルの明らかな隙を狙い、 エディが爆弾のシャワーを浴びせた。 「エイルちゃんっ!!」 絶望に打ちひしがれるロールに、 「ピィィィィ――――――――ッ!!」 荒れ狂った鳥形メカが、光のような速さで背後から接近してくるでないか。 「ビ、ビート!? ・・・あっ!」 しかしロールが避けるより一瞬早く、猛禽ビートの嘴は彼女の鳩尾に達していた。 40メートル近くも吹っ飛ばされ、床に叩きつけられると同時に激痛が走る。 「・・・・なんで、なんでこうなるのよ!!・・・・・痛っ・・・・・足が・・・・・・・」 ギシギシと悲鳴をあげる関節。 口の中に溜まるエネルギーオイルを含んだまま、周囲を見回す。 狂っているのはエディとビートだけではなかった。 「こ・・・このロボットたちもロックマンに呼応しているのか・・・・くぅっ!」 「ニャオオオォォォォォォンッ!!」 我が物顔で暴れ回るタンゴの回転体当たりを拳一つぶんの間合いで 退きこみつつかわし、バスターを乱射するエックス。 が、コンマ一秒後にエディ、ビート、タンゴが粉々に爆散したのを見て反射的に、 「!!・・・・すまない・・・・」 と、ロールに謝ってしまった。しかし彼女の返答は・・・ 「もう・・・いいのっ!!」 涙混じりの、その一言だけ。二人が互いに気を取られていると、 「ワオオォォォォォォンッ!!」 「きゃあああぁぁぁぁぁ――――――っ!!」 エイルの足目掛けて、ラッシュが食らいついた! 「このぉっ、離せっ!!」 即座に撃たれたエックスバスターにカス当たりしたラッシュは、 サッと身を翻してロックマンのもとに帰っていった。 「だ、大丈夫かい、ラッシュ!?くうぅっ・・・・・エディ、ビート、タンゴ・・・・・・・・ 許さない。ボクは君たちを絶対に許さない。よし、ラッシュ!いくよっ!!」 とうとう怒髪天を突き、ロックマンとラッシュは空中に踊り出で・・・・ 「スゥゥゥパアアァァァ・ロックマンッ!!」 次の瞬間、一つになっていた。 「スーパーロックマン・・・・・ そんな、あの合体シークエンスはライト博士の改造で失われたはず!」 もはやロールの過去の記憶は、ガラスのように崩れ去ろうとしている。 ラッシュ、エディ、ビートたち・・・そして大好きな兄・ロックマンと 楽しく過ごした日々は、彼女の思い出から消えようとしている。 今起こっていることは幻なのだ。悪夢なのだ。いつかは覚める。 そう信じていたかった・・・・・・ 6話 「みなぎるよ・・・・・・これがライト博士の技術に頼らない、新しいボクの”力”。 本当の未来を取り戻すための真の”力”なんだ!!」 何かを見えないものを掴むように、両手を握り直すロックマン。しかし、 「違うっ!!」 それはエックスに真っ向から否定された。 「破壊と殺戮のためだけに向けられる”力”だと・・・・・・? そんなものは正しい”力”じゃない!! 間違っている!!」 「うるさいっ!!間違ってるのは、ライト博士がリスクを顧みずに作った エックスの存在そのものじゃないかぁっ!!」 「ぐわっ!! しまった・・・・!!」 ロックマンがしならせたエレクトリックショックに絡め取られ、 エックスはその動きを封じられてしまった。 「くだらない説教はそこまでさっ! インフェルノロケットバスタァァァァァ――――ッッ!!」 絶体絶命のピンチ。エネルギーを溜めたロックマンの右手が発射され、 周囲の床をメリメリと剥ぎ、高速回転しながら猛スピードで迫ってくる! 「ぐぅっ!」 エックスバスターでそれを止めようとするが、勢いは全く衰えず、 ついにロックマンの拳はエックスの胸に・・・・・・ 7話 到達するはずだった。 「きゃああぁぁぁぁ――――っ!!」 エイルが二人の間に割って入り、エックスの盾となっていたのだ。 咄嗟にエイル・レイヨンを張ったことでダメージを軽減したとはいえ、 彼女は浅からず傷を負ってしまっている。 「エイルちゃん!?」 「しっかりしろ、エイルっ!!」 「わ、私は・・・大丈夫です。 それより、エックスさんを・・・助けなきゃ・・・・・・・・・・!」 「・・・・全く、無茶しやがって・・・・・。 待ってろ! 俺たちは必ず奴に勝ってくる。それまで大人しくしていてくれ」 すっと立つエックス。 卑下するような眼差しのロックマンを、じっと見据えている。 「とんだ邪魔が入ったけど、もう一度いけば終わりだね。さてと、覚悟はいいかな?」 「何度でも来いっ!!これ以上エイルには触れさせんっ!!」 再び対峙する三人。 戦場であるここ・コマンダールームは、既に随所が破損し、 壁が大きくめくれている。 戦闘の余波を受けてむき出しになり、回路がショートしている制御装置。 ロックマンとの交戦開始から10分が経とうとしていた。 たかが10分であるはずだが、果てしのない長さに感じられる。 それほどに苦しく、つらい戦いであった。 本来決して戦うはずのない三人の激戦を目の当たりにし、 茫然とするしかないケイン博士とアイリス。 ただ一人、エイルだけは小さな異常に気づいていた。 「おかしい・・・・・おかしいなぁ・・・・・・・ あの人、本当にロックマンさんなのかしら・・・・?私に入力されてるデータと、 どうしても0.0001%だけ一致しない箇所がある・・・・・ ううん、そんなことより、何とかしなきゃ・・・・ このままじゃ、エックスさんたちが・・・・!」 やがて、遂に武器エネルギーを使い果たしたエックス、そしてロール。 何千発ものバスターを発射し、あまりにも体に溜まりすぎた疲労のために、 座り込んでしまっている。 重い。体が鉛になっている。立ち上がろうとしても、殆ど言うことを聞かない。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・ど、どうしたらいいんだ・・・・・!?」 「どうもこうも・・・・・・ねぇロック、もうやめようよ。 いくらこんなことしたって、誰も喜ばないよ・・・・!」 疲れた様子の全くないロックマンは、しばし宙を仰いでいたが、 やがて蔑むように言った。 「何をしでかすかわからない凶悪な機械人形を生かしておいたら、 人類に未来はないんだ。その人間を守るために戦うボクを邪魔してでも、 イレギュラーハンターの意地っていうのが張れるのかい? ……まぁそうだな。ボクもそろそろ終わりにしよう」 「え・・・・・・・・やっと・・・、やっとわかってくれたのね・・・・・・・ ……バカ・・・・・・・」 8話 その瞬間。 油断したロールの身体を、槍状に形成された鋭いロックバスターの閃光が、 深々と貫いていた。 「ああぁぁっ・・・・・・嘘でしょ、ロック・・・・・・・ ねえ、嘘だって言ってよ・・・・・・・」 「嘘なんかじゃない。 終わらせるっていうのはロール、君とボクとの腐れ縁。それだけさ」 ぞっとするほど冷たい微笑を浮かべるロックマン。 「ごめん・・・・・私、ロックにやられちゃったよ・・・・・・ 信じたくないけど・・・・・・・ …私・・・・もう・・・死ぬみたい・・・・ …エイルちゃん・・・エックスのこと・・・・ 大切に・・してあげて・・ね・・・・・・・ あなたなら・・・・きっ・・・・・・と・・・・・・・・・」 そう言い、一瞬だけ寂しい笑顔を見せて、ロールは力なく崩れ落ち・・・・・ …事切れてしまった・・・・・ 9話 「ロールさぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!」 「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――っ!!!」 エイルとともに、怒りと悲しみに打ち震えるエックス。 青いアーマーを不気味に輝かせ、ゆらりと立ち上がったその様は、 さながら幽鬼のようだ。 既に形相は鬼のそれと化し、目が激しい義憤でめらめらと光っている。 「アルティメットアーマァァ――ッ!!」 召喚されてすぐ、漆黒の飛行物体がロックマンに突っ込んできた。 「な・・・うわっ!!」 「フォォォォームアップッッ!!」 エックスと重なり瞬く間に変形、そして合体する。 アルティメットアーマー・・・・・・・それは、Dr.ライトが以前試作した、 究極の強化装甲である。これ自体は未完成にも関わらず、 エックスの戦闘能力だけを限界まで引き出し、 鬼神の如きパワーを発揮することができる。 しかしそのあまりの危険性故に、これまでエックスが忌み嫌ってきたものだったのだ。 「・・・・レプリロイドはあくまでも負の存在でしかないと言うのか? …お前はレプリロイドのマイナスの側面しか見ていないのか? 同じような非は、人間にもあるだろう・・・・・・・ 己の欲のために罪を犯す者がいる一方で、 エイルのように平和を愛して生きる者もいる・・・・・・・・ 力が全てだと信じる者がいる一方で、 人の幸せを、優しさを求め続ける者もいる・・・・・。 だが・・・・俺は・・今の俺は人間の味方でもレプリロイドの味方でもないっ!! 血を分けた妹までやすやすと殺すような、 お前の非道が許せないだけだああぁぁぁぁ―――――っ!!!」 言うと、限界に近い速さでエックスバスターを連射した。 ロックマンも同じくロックバスターでそれを消しにかかるものの、 「そんな豆鉄砲、いくら撃ったって無駄なんだよ・・・・・・・・・っ!?」 事前に予想していたエックスはすぐさまジャンプし、 隙のできたロックマンの眼前に降り立った。 そして間髪いれず相手の両腕を掴み、 「うおおおおぉぉぉぉぉぉ―――――――っ!!」 煙を巻き上げながら壁際を目指して、猛烈な速さでダッシュしていく! おびただしい火花が散り、エックスの軌跡に光の大河を描く! 「ぅわああああぁぁぁぁぁぁ―――――っ!!」 ぶ厚いフラムサーブルの内壁に叩きつけられてひるんだロックマンが 起き上がる間に、エックスは背中のウイングを展開させた! 「これで最後だっ!! アルティメット・エックス・ストライクッ!!」 全エネルギーをバスターに刃状に収束させて掲げ、 そのまま相手に突撃する攻撃方法である。 その命を削るとも言える荒技を使い、道を誤ったロックマンを、 後継者「ロックマンX」として倒さねばならない彼の気持ちは、 如何なるものなのだろうか? ところが、ロックマンはエックスが持ち上げたのとは逆の腕を突き出し、 「くっ、・・・・まだまだっ! ファイナル・ロック・エクスキュージョンッ!!」 こちらに向かって同じように突進してきたのだ! そして、触れる者全てを破壊する勢いでぶつかり合う両者! 「うおおおぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁ――――――――っ!!」 「でぇぃやあああぁぁぁぁぁぁぁ――――――――っ!!」 この巨大戦艦を揺るがすほどの、激しいエネルギーの奔流が撒き散らされる! 10話 猛烈な閃光と大爆発の後にエイルが見たのは、 体を吹き飛ばされ、 アルティメットアーマーを砕かれ、 朽ちていくエックスの姿だった・・・・・・・・・・・ 「いやあああぁぁぁ――――っっ!!! エックスさあああぁぁ――――――んっっ!!!」 彼女の悲痛な叫びも空しく、エックスは猛烈な勢いで床に激突した。 動力停止を確認したロックマンが、口元に邪悪な笑みを浮かべ、 喜びを噛み締める。 「ボクは・・・・ボクは、エックスを超えたんだ!! ”無限の可能性”をもつロボットを!!」 糸の切れた操り人形のように、がっくりと膝をつくエイル。 その目は殆ど焦点を失い、ぼんやりとしている。 あれ?どうして涙が出ないんだろう・・・・・ 悲しいことがいっぱいあって・・・・・・ありすぎて・・・・・・・ もう出てこなくなっちゃったのかな・・・・・・・・・ ううん、そうじゃない。 何か別の・・・・・でも、よくわからない・・・・・・ 教えて。 どうして、人は傷つけあうの・・・・・・? お互いの心が擦れ違うから・・・・・・? せめぎ合うから・・・・・・? ねえ、教えて。 私、もういや・・・・・・ 「騙されないぞ。これまで何度も地球を滅ぼしかけたシグマは、 君たちもわかってるとおり、既にイレギュラー化してるね。 ボクはシグマウィルスの濃度が薄いE-46ポイントに隠れて、 ずっと外の世界の様子を窺ってきた。故障したレプリロイドがもたらす、 目も当てられないような惨劇の数々を・・・・・・・・。 そこの女の子も、一歩間違えばああなるところだったんだ。 やはり、レプリロイドの安全性を裏付けるものは何もないのさ!」 言いながら、ロックマンはアイリスを指差した。 「そうだな・・・・・次はあの子から倒すことにしよう。 全ては平和のために・・・・そして正義の名のもとに!」 次の標的として、彼女を手にかけるつもりなのだ。 「っ!!」 「待たんかっ!!罪のない者をも無差別に破壊するのが、 かつて世界を救ったお前のやり方かっ!?」 ケイン博士が杖を突きつけて抗議する。 博士は、どうやら先ほどまで盛んに歯軋りを繰り返していたらしい。 歯の間から血が滲み出している。 が、あくまでも冷徹なロックマンは、一つため息をつくとこう言った。 「人類の英知の結晶たる科学者の中では 例外的にそういう歪んだことしか考えることが出来ない・・・・・ あなたはライト博士やワイリーの同類だ!」 「何とでも言うがいい。シグマを作ったことは反省しとるが・・・・ 今のワシは間違ってなんぞおらん!! ワシは自分の生み出したレプリロイドたちを愛しておる。 それがどういう意味かまだわからんと言うなら・・・・、 お前は戯け者じゃあっ!!」 11話 暫しの沈黙・・・・。 (お、お父さん・・・・) 博士の激昂を聞いたエイルは、体に力が込み上げてくるのを感じていた。 例えようのない、熱く、優しい力。 やがて胸に手を当て、覚悟を決める。 そしてロックマン目がけ、 「私は・・・・・・あなたの存在を否定したくないです。 過去に地球を守りぬいた人なら尚更・・・・。 でも、今はただどんな犠牲も厭わずに、ひたすら目的を果たそうとするだけ。 人の苦しみと悲しみを理解できないあなたに、 平和や正義という言葉を口にする資格はありませんっ!」 厳しい台詞をぶつけた。 「これ以上の話し合いは無駄か・・・・・・もうエックスもロールも戦えない。 君がどこまで持ちこたえるかはわからないけど、 ボクはボクの正義を信じて一切手加減しないよ。 食らいなっ、フェイタルロックバスタァァァ――――ッ!!」 言うが早いか、ロックマンは鮮血を思わせる深紅のチャージショットを発射したが、 「イペル・エイル・レイヨン!!」 それはエイルの張った防御フィールドによって完全に阻まれた。 「なっ・・・、何だって!?」 たじろぐロックマンの前で、エイルは掌に光のエネルギーを集中させる。 「私、エックスさんやロールさんに助けられてばかりで・・・・・・・・・・ 恐くて、結局先輩たちに何もしてあげられなかった・・・。 とっても、とっても悔しいです・・・・・! だから、もうアイリスとお父さんだけは、絶対に傷つけさせたくないから・・・・・ 私、あなたを倒します!!」 程なくして、エネルギーチャージが完了した! 「力を・・・私にっ!!ユルティム・エイル・クラルテ!!」 最大出力で放たれた光のオーロラに圧倒されて驚き、なす術もなく包まれ・・・・ 「まっ、まさか・・・・・・ボクが、ボクの望む世界が、 こんなところで消えてなくなるなんて・・・・・・・ まだ、まだ死ねないのにっ・・・・・・ ぅうわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――っっ!!!」 全身に次々と入っていく亀裂から眩しい閃光を発し・・・・・ ここに、DRN.001・ロックマンは消滅した。 幾度にもわたってDr.ワイリーの野望を阻止し、 平和を守るために戦い続けた21世紀の英雄。 その最期であった・・・・・・ 12話 「ごめんなさい・・・・本当に、ごめんなさい・・・・・ ごめんなさい・・・・・・・・・・・」 止め処なく溢れ出す涙を、抑えることのできないエイル。 ティアラを外してツインテールを解き、頬を伝う雫を拭おうとする。 彼女のその言葉が誰に対して向けられたのかは、 アイリスもケイン博士もわかっていた。 「あなたは・・・・間違ってないわ。だから、もう泣かないで・・・・・・」 「うむ・・・・エイル、ワシらにはワシらの生き方があるんじゃ。 仮に誰がそれを否定しようとも・・・・ それがたとえロックマンであろうとも・・・・・・ 今を生きるためにもがきあがくこと。周りの存在を受け入れ、愛すること。 そして、もし命が弄ばれるなら、悲しみを乗り越えて敵に立ち向かい、 大切なものを守るために戦うこと・・・・。それが人間やレプリロイド、 すなわち心ある者の何よりの証なのじゃからな・・・・!」 「アイリス・・・・お父さん・・・・・」 アイリスが、エイルの手を優しく握る。 「大丈夫、エックスさんやロールさんはきっと助かるから。 そうですよね?ケイン博士・・・・」 「心配御無用! あれぐらいだと、特にエックスはちと時間がかかるが必ず直せる・・・・。 急ピッチで修理して見せるから期待して待っておれ!」 「あ・・・ありがとう・・・・・・・」 「よぅし、この船の操縦系も把握したことだし、そろそろベースに帰るぞぉ!」 「はいっ!」 彼女はロックマンを倒したこと、ロール、最愛の人・エックスを 守ることができなかったことに決して後悔していないわけではない。 だが、あそこでアイリスやケイン博士もろともやられていれば、 エックスもロールも二度と修復されることはなかっただろう。 あのつらさに耐えて苦しい選択をしたからこそ、 人類のパートナーたちの安寧は保たれたのだ。 何より、こうして自分を慰めてくれる者たちがいるではないか。 膝まで届くエイルの髪は、何事もなかったように、 ただ静かに揺れていた・・・・・・・・・ ------------------------------------- 全レプリロイドを抹消しようと企んだロックマンの野望は、 エイルたちの死闘によって潰えた。ところがハンター上層部は、 ロックマンと同じくドクターライトナンバーズであるエックスとロールに 極めて厳しい処分を適用する。釈然としないエイルたちは、 修復中のエックス、ロールを連れてケイン博士らと共にベースを脱出するが、 その行為を良しとしない上層部が彼女たちを拘束すべく付け狙う! 敵はイレギュラーハンター!果たして、エイルの進む道に光はあるのだろうか!? 次回、RockmanX ~Lumie´re Princesse~ chapitre4 「消えぬわだかまり」。 「皆さん・・・・・私、いきます。見ていてくださいね」
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更新日 2012/06/30(土) 2012/07/01(日) 2012/06/30(土) 喫茶リゾナントのある町の駅前商店街の一角に、テナントが一切入居していない雑居ビルがある。 周囲の賑やかさからは隔絶したそのビルこそが世界征服を目論む悪の組織ダークネスの本拠だった。 そして今荒れた内部の薄暗い階段を、コンビニのビニール袋を手に提げて昇るジャージ姿の人影があった。 「くそったれが、いいかげんエレベーターのあるビルに引っ越しやがれってんだ。 つうか何で今日は見張りの兵隊が一人もいないんだ」 たるんでやがると悪態をつきながら階段を昇っていくのは"魔女”の二つ名で恐れられる藤本美貴その人だった。 ダークネスの幹部でありながら、独自の行動を容認させている彼女が、何故本拠の会議室へと続く階段を昇っているのか。 それは組織の首領ダークネスによる緊急召集がかかったからである。 「実際、こんなビルに巣を作ってるような組織が世界を征服するなんてこと…まあないよなぁ」 組織の本拠であるにもかかわらず、傍若無人な振る舞いをするのは美貴が自分自身の実力に自信を持っているからだ。 と、同時に首魁であるダークネスへの侮りを意味するのだが。 ともあれ会議室のある階にやってきた美貴が、立て付けの悪いドアを開き室内に入ると、いきなり怒鳴りつけられた。 「遅いっ。 予定時刻をもう5分も過ぎてるではないか」 折り畳み式のテーブルが並べられた部屋の中央に一人の男が仁王立ちしている。 黒の三角覆面を被ったその男こそ悪の組織ダークネスの首領、ダークネスその人だった(紛らわしい 「遅いっつったてまだ誰も来てねえじゃねえか」 畳に換算すれば10畳程度の細長い部屋が広く映るほど、人がいない。 「お前は幹部の中でも後輩ではないか。 だったら先輩より早く来て準備を手伝うのが、真っ当な社会人の在り方ってもんじゃないのか」 社会人の在り方を部下に説く悪の首魁は、その部下がコンビニの袋を提げているのを見て絶句した。 …貴様、と呟くダークネスに美貴は追い打ちをかけた。 「ちゃっちゃと用件言って欲しいんだけど。 美貴、髪切りに行きたいの」 バカ負けしたダークネスが手近にあったパイプ椅子に腰を下ろしたところで、駆け足で階段を昇ってくる音がする。 仮にも悪の組織ともあろうものが、こんな音の筒抜けな所で会議なんかしていいのか。 美貴が疑問に思っていると、立て付けの悪いドアが開く。 「遅くなってすいませ~ん」 息を切らしているのは組織の科学部門を統括するドクターマルシェこと紺野あさ美その人だった。 ダメじゃないかと声を荒げるダークネスに紺野あさ美の瞳が曇る。 「そんなに慌てて階段を上がって、もし転げ落ちて怪我でもしたらどうするんだ」 自分に対する態度とは大違いだが、美貴は黙っていた。 この程度のことで抗議していては喉が枯れてしまう。 紺野あさ美はダークネスの一推しなのだ。 「すいませ~ん」 少し巻き舌で呼びかける美貴をおぞましい物でも見るような目つきで見るダークネス。 「もう会議の開始時刻から8分も経っているんで、議題だけでも教えていただけませんか」 どうせつまらないことだろう。 それがはっきりしたら時点でさっさとオサラバしてやる。 そんな美貴の思惑が伝わったのか、ダークネスは忌々しそうに舌打ちした。 「いいだろう。 極めて重大な案件だからな。 先に教えてやるからお前のバカな頭で考えるんだ」 今日はおっさんがイヤに強気に突っかかって来やがる。 少し不審に思った美貴ときょとんとしている紺野あさ美に闇の王は重々しく告げた。 「…例のスレがまた落ちた。 完走はおろか200レスに達する前にデータ圧縮されたのだ、2スレ連続でな」 自分の言ったことが部下たちに伝わったのか、確認するように一旦言葉を切った。 えっと、またそういう設定の話なの? 私たち登場人物が虚構の世界の住人であることを認識しながら話が進行していくメタフィクションってやつ? 「これは由々しき事態だ。 そこでわれらダークネスとしてもあのスレのために何か出来ないか、お前たちに考えてもらいたい」 いつもならここでアタシが手を出して、おっさんにヒィヒィ言わせるところなんだがな。 美貴はいつになく思慮深かった。 もうそういうのも飽きたしな。 ワンパターンつうか、マンネリつうか。 億劫だっつうの。 黙りこくったままの美貴に替わり、マルシェが口を開く。 「恐れながら、リゾナンターのスレが落ちたことは、われらにとって喜ばしいことではないのでしょうか」 「それはそうかもしれんが、あのスレはワシに感動と笑いをくれた。その危機を黙って見過ごすことが出来ようかヒィィィィィ」 気がつけば、振るわないと決めたはずの右の拳を振るっていた。 オッサン、テメエが悪いんだ。 「いい歳したオッサンが赤の他人のしかも素人連中の書いた小説から感動と笑いをもらいましただあ。 いいかテメエは世界征服を狙う悪の組織の首領なんだぞ」 「いかにも。ワシはダークネス。闇の王と呼ばれたおと・ヒィィィ」 「あんな厨二病と自演臭ぷんぷんのスレから感動をもらってる暇があったら、少しは世界に恐怖を与えたらどうなんだ、闇の王さんよう」 「そうは言ってもだ…」 「大体リゾナンターのオリジナルメンバーが二人しか残ってないんだ。 終わらせてやれ。 このまま静かに終わらせてやれ」 何を思ったのか、マルシェがダークネスと美貴の絡みに食いついてきた。 「やはり光井愛佳の卒業は痛かったですね」 リゾナンターのオリジナルメンバーの中で最年少。 高橋愛や新垣里沙から次代のリゾナンターを託されるという設定で描かれることも多かった光井愛佳。 彼女のモーニング娘。卒業はリゾスレ的にも痛かったという面白みのない今更ながらの考察を滔々と述べていく。 「それを言うならお前にしろアタシにしろ…なあ」 美貴の言葉に秘められた意図を感じ取ったのか、マルシェは意味深に笑う。 「それは…まあね」 「そんな寂しいこと言うなぁ」 現実と虚構の狭間から抜け出せない哀れな闇の王が悲痛な声を上げる。 「リゾナンターは17人なの。 小春は月島きらりとして芸能活動を続行中だし、えりりんなんかいつもリゾナントでお昼寝してるし、ジュンジュンやリンリンだって日本にいるの」 夢から覚めずにいるッサンを放置して二人の女子の会話が続く。 「ガキさんの卒業だって痛いぜ。ガキさんのスパイ設定があったからこそのリゾスレだろうが」 「美貴ちゃん、それは違うよ。どのメンバーの卒業もスレ的には大ダメージだよ」 「まあ四年間よく頑張ったんじゃねえか。四年前に大学に入学した奴はもう働き出してるじゃないか」 「そうだねう。スレが最初に立った時に産まれた子供はもう幼稚え…」 二人の間で繰り広げられる回顧調の会話を闇の王が遮った。 「ちょっと待ってってば。そんな終わっちゃうような会話禁止~」 悲痛な声を上げるオッサンの姿は限りなく、限りなく痛々しい。 「いいか。 全てのものには終わりがあるんだ。終わりがあるから新しいことが始まるんだ」 「だったら新生リゾナンターの始まりを始めようよ~」 いいかげんにしろ、往生際が悪い。 美貴の声が会議室に響く。 「確かにリゾブルやそのPVは本気度が高かったよ。 いや別に他のが気を抜いているってわけではねえんだろうが伝わってくるもんが違ってた」 「だったらさあっ」 「聞けよ」 凄んでみせる美貴に闇の王は口を噤んだ。 「いくらリゾブルが凄いつったって所詮は四年前のシングルだ。 そんな過去の楽曲のPVから派生したスレにこだわって未来はあるのか」 自分の言葉が闇の王に浸透したことを美貴は見定めた。 「それでもお前がリゾナンターがどうこうしたという世界で生きたいなら、別のスレを立てたらどうだ。たとえば…」 「たとえば?」 「いい歳したおっさんが世界を滅ぼすとか世界を救うとか厨二病っぽい妄想を吐き散らすスレなんてのはどうだ」 あまりの言われように絶句してしまったダークネスを尻目に美貴は会議室を出ていこうとした。 「ちょっと待て、この貧乳魔女が」 「誰が貧乳だ。 今のワタシはけっこう凄いぞ」 「とにかく待て。 お前がワシのことをバカにするのはまだ許せる。しかしあのスレの住人を悪し様に言うことだけは許せない」 こいつ何を言い出したといわんばかりに美貴の眉が顰められた。 「何がいい歳したおっさんが妄想を吐き散らすだ。いいか、あのスレにはな…」 創世記から現在に至るまで少なからぬ数の女性作家が存在することを指摘した闇の王は、彼女たちまでおっさん呼ばわりした美貴の無礼を糾弾した。 「そんなろくでもないスレタイなどたとえ冗談でも許さん」 魔女はというと闇の王の糾弾に堪えた様子も無く、掌をひらひらさせながら軽口を叩く。 「いいじゃんかよ。 どうせ狼のスレに小説を投下するような女なんざ、いくら気取っていたところで一皮剥けばカプ好きの変態ばっかだぜきっと」 「いい加減にしろ、この性悪女が。 お前がそんなに性悪だから焼肉店で食中毒なんか起きて閉店する羽目になるんだ!!」 閉店という言葉を聞いた美貴はバツが悪そうな表情に変わった。 俯くと二の腕に血が滲むくらい爪を立て、同じ言葉を何度も練習している。 顔を上げると殊勝げな表情を装い、誰にともなく話し出した。 「私自身はお店の経営には関与していませんでしたが、私の名前の付いたお店でって、オイッ」 いい加減にやめないかこのメタフィクション構造と凄んでみせる。 「人がぎょうさん死んでんねんでーー(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*)」 「死んでへん。 ちょっとポンポンがビチビチなっただけやって」 ピッ。 いつのまにかレフリーのジャージを羽織ったマルシェの口元でホイッスルが輝いている。 「ダークネス様も美貴ちゃんも今のはちょっと不謹慎だぞっ」 メッ!と両者にイエローカードが呈示された。 「だから何で今日はアタシにそんな強気な態度で臨んでくるわけ」 魔女の二つ名は伊達ではない。 中世から伝わる魔術の術式によって得た異能を使いこなす自分に対して、何のチカラも持たないダークネスがここまで食い下がる真意を問うた。 「何のチカラも持たない? 闇の王として君臨するワシが何のチカラも持たないだと。 愚かな、なんと愚かな」 「何その余裕。 まさか精神と時の部屋で修行でもしたのか? それとも過去を回想して忘れていたチカラが覚醒した?」 揶揄する美貴に対して闇の王は重々しく告げた。 「そこに直れ」 「はぁ?」 「居住まいを正して、ワシの言うことを聞け」 「だから、何??」 「そこに跪いて、ワシの言葉に耳を傾けろって言ってんだよ!」 一瞬手が出かけた美貴だったが、闇の王の態度に興味を抱きとどまってみることにした。 といって跪くのは癪だったので、傍らにあったパイプ椅子の背もたれを抱くようにして腰を降ろした。 「おらよっ。 準備は出来たからオマエの話を聞いてやるぜ」 美貴の横にマルシェも椅子を置き、スマートフォンの録音アプリを起動させながら、闇の王に話しかけた。 「ダークネス様のお話、私も拝聴させて頂いてよろしいでしょうか」 一推しのマルシェの過剰すぎるほど殊勝な態度に気を良くした闇の王は鷹揚に頷いた。 「オマエたちは不思議に思ったことは無いのか。 何故自分たちに異能が発現したのか。 いやこんな言い方では判りにくいかもしれん。 何故、自分たちは異能を使えるようになったか考えたことはないのか?」 ◇ ◇ ◇ 2012/07/01(日) 闇の王の重々しい問いかけに考え込んだマルシェに対して、美貴は相変わらずの軽口を叩く。 「その話、長くなるか?」 「何だと」 「オマエの話はどのくらい続くのか尋ねてるんだよ」 「それは熱く語ろうと思えば、一晩中でも語り続けられるが」 「長い! 三行にまとめろとは言わないから、六行に収めろ」 無茶な注文に一瞬苛立ちを見せたダークネスだったが、知識欲に満ち満ちたマルシェの顔を見ると、気を取り直して語り出す。 …またもやスレが中途で圧縮された。 リゾで検索しました。。。ありませんでしたという文字を空しく眺めながらワシは思う。 ワシにチカラさえあればむざむざ落としはしないのに。 チカラを求める男がチカラの根源に迫ろうと伸ばした手がつかんだモノ、それは…。 次回仮面ライダーダークネス第ニ話「その手でつかめ、ダークマター」 ワシの運命は嵐を呼ぶぜヒィィィィ 獲物に食らいつく猟犬の勢いで襲いかかった美貴に蹴られた膝を抱え、闇の王は訴える。 「膝の皿を割ろうとするのは止めり。それにちゃんとまとめてやっただろうが」 「何か無性に腹が立ったんだよ。何予告編風に仕立ててんだよ!それも仮面ライダーだぁ。確かにテメェは覆面だか仮面だか被ってるけど、自分のことワシっていうヒーローなんかいやしねえ。しかもフォーゼのセリフまでしれっとパクりやがって」 「女のお前に言っても判らんだろうがな、男はみんな心にライダーベルトを巻いてるんだ」 「じゃあ回してみろ。 お前のライダーベルトを回して変身してみろ。 そしてお前の運命で嵐を呼びやがれ」 「ライダーベルトがグルグル回るとか昭和か。お前は昭和の生き証人か」 「メテオのベルトはグルグルグルグル回ってるだろうが、オラオラオラッ」 美貴は両拳を闇の王のこめかみあたりにグリグリねじ込みながら、聞き慣れない言葉が発せられていたことを思い出した。 「テメーなんか今変なこと口走っていやがったな。 ダークマターとかいうのは何のことだ」 「ダークマター。 直訳すれば暗黒物質だけど未詳物質と呼んだ方がニュアンスはつかめるんじゃないかな」 美貴にイエローカードを呈示して、ダークネスから引き離しながらマルシェが説明してくれた。 ダークマター。 宇宙を構成する物質の中で人類の目が捉えることのできる陽子や中性子などは全体の数パーセントにしか過ぎないという。 その5~6倍はを占めていると推測される未知の物質。 宇宙を観測する際に使用されてきた、光やX線、赤外線などの電磁波では見ることが出来ないことから“暗黒”と冠される物質。 「そうだ。 前スレが落ちてしばらく空白だった時にワシは考えた。ワシが無力なばかりにスレが落ちてしまった。チカラが欲しい。魔女や粛清人のように他人を畏怖させるようなチカラが欲しいと」 美貴の拷問から抜け出たのを良いことに闇の王は述懐を始める。 「スレを落としたくないなら、規制を回避するために●を購入した方が確実なんじゃないのか?」 「●を買ったら負けだと思ってる」 美貴の茶化しはきっぱりと絶った。 「たとえばお前たち能力者の中に異能を発動する器官、いや機関があるとしよう」 いつになく雄弁なダークネスに気を飲まれたのか、美貴はその言葉に耳を傾けることにした。 たとえば念動力。 物質に干渉し、捻り、割り、ねじ曲げて、砕くチカラ。 物質の状態を変える異能の発動機関はそのために必要なエネルギーをどこから調達しているのか。 「そんなことしちめんどうくさいことなんて…」 「考えたこともないだろう」 人には適わざる異能を持っているといっても能力者も人間だ。 一人の人間が生産し、その体内に蓄積できるエネルギーには限界がある。 物質を破壊するために必要なエネルギーと体内に蓄積されたエネルギーの隔たりを埋める存在。 「それがダークマター」 振り付けのような不規則な軌跡を描いた右手の人出し指が虚空を指し示す。 まるで決めのポーズのような挙動に一瞬イラっときた美貴だったが、話を停滞させないために見逃すことにする。 「つまりダークネス様は時に科学の法則さえ超えるかのような異能の発現にはダークマターが関係していると仰られているのですね」 「流石は我らが科学部門を統括する聡明なドクター。 血の気の多い魔女とは違って理解も早い」 「いやですわ、そんな本当のこと仰ったら」 オイオイ、こいつら出来てるんじゃないのか。 息がピッタリな二人のやりとりを目の当たりにして、不穏なことを考えている美貴をよそに、ダークマターに関する会話が続く。 「ダークマターは能力者の意志と反応して、伝達や増幅を行う。 つまり能力者としてチカラを発現できる人間とはダークマターに反応する思念を発することが出来る人間のことを指す」 「もしもダークネス様の仮説が正しければ、私の取り組んできた異能の研究が一気に進むことになります」 「仮説などではないのだよ、ドクター。これこそがこの世界のトゥルース」 また妙な仕草をしやがった。 両手を動かして最後は、二丁拳銃を構えるような動作。 …ちゃん。 今ごろどこで何をしてるのかな。 アルファベットの最後の方の一文字を名前として使っていたチビッコ二人組の片方の名が思い浮かんだ。 一筋の紫煙が変えた少女の運命に思いを馳せながら、目の前で話し続ける年の差カップル(美貴の脳内認定)に意識を戻す。 「確かに大多数の人間にとってダークマターは想像の産物であり、理論の中でのみ存在する未詳物質なのかもしれない」 そしてその状況はダークマターによって異能を発動できる能力者であっても大して変わらないというのがダークネスの立てた仮説だ。 能力者はダークマターの存在を意識することなく、異能を発現してきた。 それが当たり前のように。 「しかしワシはダークマターの存在を認識した。認識したということは、存在するものとして干渉できるということだ」 単位体積当たりのダークマターを増やすことで、能力の威力を上げ、射程を伸ばすことも出来れば、その逆に能力者を無能力者にすることも出来る。 これこそ能力者の王に相応しい能力だと意気軒昂に語るダークネスに、美貴は冷や水をかけた。 「大層な意気込みの割りには随分地味なチカラだなあ、おい」 「な、何だって」 「だからよ、そのダークマター一発で街一つ消し去るぐらいの威力があるかとでも思ってたら、能力の効果がアップするだダウンするだ。有り体に言えば支援系の地味な能力だって言ってんだよ」 「バカな、それがどれほどの意味を持つことなのかお前にはわからないのか!」 「それにぶっちゃけ、れいなのリゾナントアンプリファイアと被ってるじゃん」 「おお、さすが共鳴の蒼の光を発する女。 敵ながら侮れん」 「いや、お前が思いっきり後付けでパクってるようにしか見えねえ」 パクったって、パクったって。 美貴の容赦ない口撃に闇の王も衝撃を受けたようだ。 口をパクパクさせているのが黒覆面越しにわかる。。 「仮にお前がホントにダークマターってやつを操作できたとしよう。ロールプレイングの五人パーティーなら後列に加えてやってもいい。しかし三人パーティーだったらお引き取り願うぐらいのレベルでしかねえ」 「お前のパーティーなんか、こっちから願い下げだ。全滅してしまえ、お前のパーティーなんかリフレクもヘイストも使わず力攻めだけで全滅してしまえ」 険悪な空気が漂う二人の間を、マルシェがとりなそうとする。 「私、さっきから思ってたんですけど…」 どこかのんびりとした口調で話し出した科学者の口元を闇の王と魔女が見つめる。 「…能力のことをチカラって表現するのって、いかにも厨二病って感じですよね、うふっ」 今更、そこかよ。 調子を狂わされた感が否めない魔女の思惑を余所に、科学者は闇の王に問いかけた。 「ダークマターに仰っる通りの性質があって、それを操作出来るとしたら、それだけでも素晴らしい能力だと思いますが、ダークネス様の言葉の端々からそれ以上のものを感じ取ったのですが」 「ワハハハ、さすが才色兼備のドクターだけのことはある。ワシが伏せていた事実を洞察力で突き止めてしまったわ」 「いやですわ、才色兼備だなんてホントのこと言っちゃ」 何このコントみたいに息のあった会話。 あきれている美貴にダークネスが勝ち誇った。 「ワシはダークマターを実体化できる。そうこの世界に存在しながらその実在を未だ証明されていないダークマターを掌の上に載せることができるのだ」 わぁ、スゴいと科学者が手を叩く。 「それがどうしたというような顔をしているな。わけのわからないものを実体化したからといってどうなるをだとか思っているな、貴様」 「わかっているじゃねえか」 「愚かなり、氷の魔女愚かなり、あえて言おう、カスであると」 ダークネスの常にない高言にさすがの美貴も毒気を抜かれてしまった。 王は言った。動物が生きていく上で必要不可欠な存在である酸素も過剰に摂取すれば、健康を損ない生命さえ失われてしまう。 「ダークマターと能力者の関係も似たようなものだ」 能力者を能力者たらしめるのに不可欠な存在であるダークマターは、能力者にとって猛毒にもなる。つまり…。 「…つまり、実体化することによって濃縮されたダークマターは最強最悪の能力者殺しとなる。能力者殺しとなる。能力者殺しとなる。とても大切なことだから三回言いました」 どうやらダークマターという存在はとてつもなく危険なブツらしい。 それを認識しない能力者は、デメリットの部分を回避し、恩恵を被ることが出来るらしい。 しかし一度具現化したダークマターは放射性同位元素のように能力者を蝕んでいくってことか? ダークマターとやらの実相について考察していた美貴は、闇の王が妙な構えをしていることに気づく。 重ねた両手を拳銃に準え、顔の傍で小粋に構えているような。 あれはまるで、しずちゃんじゃねえか。 女子アマチュアボクシングでロンドン五輪に出場すべく、参加枠を勝ち取ろうと奮戦したお笑い芸人の名を思い浮かべた。 彼女がコンビの相方とネタを披露したときの決めのポーズとよく似ている。 金で他国の出場枠を買おうとした見下げ果てた某お笑い芸人に比べれば、何と壮烈な生き様だった。 元々世界との実力差ははっきりしていたのだから、力を出し切れるようにマスコミも考えてやれよっつーの。 一人の人間の純粋な生き様をも商品として消費したマスコミのえげつなさに義憤を覚えながらも、自分に対して敵対的な態度を見せる相手を威嚇する。 「何だその構えは? 今にも撃つぞってか?」 「ひれ伏せ」 「はぁ?」 「最凶最悪の能力者殺しを手にした王の前にひれ伏して、敬意を表せ」 「何またわけのわかんねえこと言ってんだよ」 「わけがわからないというならお前のその貧弱な胸に手を当てて思い返せ。 これまで王に行ってきた不敬の数々を」 「だから貧弱じゃねえって。 今のアタシは結構…」 「お前の傲慢な行いは許し難い。 本来なら万死に値する。 が、しかしワシは寛容な男だ」 ひれ伏して恭順の意を示せば、これまでの罪は許すという王の言葉を美貴は鼻で笑うのだった。 「はっ。 このオッサンはまた何をのぼせ上がってんだ」 「のぼせあがってなどいない。 ワシは冷静だ」 「けっ、いいか。 ダークマターの設定はそれなりによく考えてるよ。 どうせその辺のラノベから寄せ集めて作った設定だろうがな」 「何を無礼な」 「だが、お前の言ったことは全部絵空事だ。 妄想で凝り固まったお前の中にだけ存在する真実ってやつだ、目を覚ませ」 闇の王がゆらりと揺れたように見えた。 美貴の恫喝にたじろいだのか、あるいは笑ったのか。 「ワシの中にだけ存在するトゥルースだと」 「だから、その無意味なトゥルース押しはやめろって」 「…今日はビルを警護する兵士がいなかっただろうが」 「ああ、まったくたるんでるよな。 トップが惚けてると末端の兵隊まで…まさか」 闇の王の姿が気のせいか大きく映った。 「今日警護担当だった「俺」と「髭」には実験台になってもらった。 その結果わかったことだがダークマターの作用は能力者のレベルの高さに比例するらしい」 レベル1に満たない「俺」は体調不良のため詰め所で寝込む程度で済んだが、レベル3のテレポーター「髭」に関しては大騒動になったらしい。 「「俺」の様子を見てワシも少し怖くなった。だから「髭」に対しては、ダークマターを左腕に軽くお見舞いしてやったのだ。そうしたらあいつの左手だけどこかにテレポートしてしまってな」 突然左腕が消えた「髭」はパニックに陥り、過呼吸状態で意識も飛んでしまった。 やむなく救急車を呼んだら警官がやってきて、事件性の有無や凶器の在処を執拗に問いつめられたという。 「だから刃物で切断したんだったら、その辺が血だらけになってるし、「髭」の命だって危ないっちゅうねん」 幸いだったのは「髭」に対して射出したダークマターがごく少量だったことらしい。 病院で過呼吸の手当を受けた「髭」の状態が落ち着いたら、腕も無事戻ってきたというのだが…。 「今度は悪質なイタズラで警察をからかった、けしからんとか言い出しおっての」 明日にでも警察署に出向き、事情を説明した上で始末書を提出せねばならないとため息を吐いた。 「てめえ、どこの世界に警察に始末書を取られる悪の組織がある。辛気くさいことをぬかす警官なんてぶっ殺してやりゃいいんだ」 「いや、それはダメだろう。 あの人たちだって悪気があったわけじゃない。 市民の安全を守るためにやっているんだから」 「はぁ?言ってる意味がわかりません。 アタシたちは世界を征服して市民を支配するのが目的なんじゃないの」 王と魔女の主張は平行線を辿り、交わる気配すらない。 「…とにかくだ、「俺」と「髭」の篤い忠誠心のお陰でダークマターの効果は実証された。 レベル3の「髭」ですら一時は意識不明になったのだ。 幹部のお前がダークマターを喰らえばどんなことになるかな」 「美貴ちゃんの異能から推測するにダークマターの接触した部位の内部から凍結していっちゃうんじゃないでしょうか」 マルシェの口調はどこかウキウキしているように聞こえた。 「なんと身体の内側から凍るとな。 いくら因果応報とはいえこれは死ぬより辛い。 そんな目に遭いたくなければさっさと過去の過ちを詫びて、ワシに忠誠を尽くすのだ」 「…クソが」 「まだ強がりを言うか、いいかワシの…」 「黙れこのクソ野郎。凍りつくのが死ぬより辛いだと。 テメェは寒空の下で関節を外され身動きできない状態で5ヶ月間忘れ去られたことがあるのか」 「そ、それはスゴい放置プレーだな。命がけで快楽を追求するとは何という性の冒険者」 「違うわ!まったくやる気のない作者の話に登場したせいでエラい目にあっちまったんだよ」 「きっと作者も仕事が忙しくなって、仕方がなかったんだろう、よくあることだ」 「るせーっ!どうにか生き延びて命辛々帰ってきたら、クジュッキーズ、クジュッキーズって、スレのみんなはそんなにクジュッキーズが良いわけ?」 その言外に体を張って頑張ってるアタシのこと少しはねぎらってよという鬱陶しいオーラを発している。 「それは違うぞ、ミティ。 いや今はあえて藤本と呼ばせてもらおう」 闇の王を睨みつける美貴の目元が少しばかり緩んだ。 なんだかんだ言って自分の苦労をわかってくれる理解者がいたといわんばかりに。 「オ、オマエ…」 オマエ呼ばわりこそしていいるが、どこか感激の響きが混じっているのは隠せない。 「それは違うぞ、藤本。 いいか、ワシもクジュッキーズのことは好きだ。 しかしたとえばあと十年後クジュッキーズの中の誰かがリーダーを務めるモーニング娘。に、ニジュッキーズが加入したとしよう」 「オイ、おっさん」 「その時ワシはクジュッキーズよりもニジュッキーズにお熱を上げていると確信を持って言える、グワッ」 美貴の手からダークネス目がけてパイプ椅子が飛んだ。 情け容赦のない投擲だったが、腐っても闇の王。 すんでのところでかわすことができた。 「このロリコン野郎が。 かっかってこいや。 貴様自慢のダークマターってやつをアタシにお見舞いしてみろや」 「そんな大口を叩いてもよいのか。 この距離では外しようもない」 細長いといっても狭い雑居ビルの一室だ。 闇の王と魔女の隔たりは数メートルに過ぎない。 「うるせーよ。 テメーぶっ殺してやる」 「笑止」 組み合わされていた闇の王の両手が解き放たれた。 左右非対称の高さに開かれた両手の先は、まるで影絵の狐のように人差し指と小指が立てられ、他の三本の指先は重ねられている。 その指先で作られた獣の口からついにそれは放たれた。 ダークマター ― この世界を構成しながら、いまだ誰もその存在を実証できなかった未詳物質。 「いいか、藤本。「ブッ殺す」なんてそんな言葉は使う必要がねーんだ。 なぜなら闇に生きる人間が、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には、実際に相手をヤっちまってもうすでに終わってるからだ!だから使った事がねェーッ!「ブッ殺した」なら使ってもいいッ!」 next 『闇に哭く』-2 闇の王の悲鳴が壁に吸い込まれていく。
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さよならの時くらい微笑んで ◆SrxCX.Oges 「一夏さん?」 虚空に向かって名前を口に出すけれど、その名を持つ少年からの返事は無い。 それでも、まるで壊れたレコードが同じ一節を延々と繰り返すかのように、彼女はその名前を呼び続ける。 いつか成果が出るかもしれない、なんて甘い想像と共に。 「どこにいるんですかあ?」 とぼとぼと、よろよろと、ふらふらと。 アスファルトで舗装された地面の上を進むその足取りは不安定。 蛇行する軌跡は彼女が平常な状態と言えない証であり、乱れに乱れ続ける進行方向は彼女が明確な目的地を持たない証。 きっとどこかで逢えるはず、という程度の漠然とした指針が彼女を突き動しているだけだ。 「私、貴方のためならなんでもしちゃえるんですのよ?」 身体を動かす原動力はその胸にある。 邪魔者達からいくら傷を負わされようとも、敵を倒すためにいくら命を削ろうとも。 最後に生き残れば勝ちなのだ。それさえ満たせば、何より欲するモノを掴み取れるのだから。 欲望が戦う原動力となってくれる。だから前へ、前へ。 「だから早くここに来てくださいませんか? ねえ、一夏さん?」 午後六時と共に始まった定時放送の内容で彼女が唯一覚えているのは、織斑一夏という少年の名前が呼ばれたということ。 既に一人をその手にかけて、この空間における死というモノの存在感を確実に味わった彼女の頭が、その名が呼ばれたことの意味を理解できないわけがない。 それでも彼女は、告げられた絶対的な事実の方こそが偽りだというかのように一夏を探し求めていた。 答えの来ない呼びかけと、目的地の存在しない移動と、成果の出ない行為への覚悟の確認とを、ひたすらに続けていた。 「一夏さん、これで終わりなんて酷いお話、私は嫌ですわよ? 私の幸せには貴方が必要なんですの、おわかりでしょう?」 客観的な理論に対して私的な感情論を持ち出して、幼児の駄々にも等しい理屈をこねて。ただ虚しい我儘だけが、彼女に辛うじて最後の悪足掻きをさせていた。 申し訳程度に街灯が照らすだけの果て無い暗闇に包まれているなら、普通は不明瞭さゆえの漠然とした不安を抱きそうなものだ。 しかし、本来なら生じるはずのそんな不安さえ存在を許されないほどに、今の彼女の心は空っぽ。 目の前に存在する闇に劣らないほどに、今の彼女の両の瞳は真っ暗。 それは彼女が唯一縋り付けるモノ、恋い慕う少年への愛が行き場を失ってしまったために。 それでも。 彼女は女として求める愛の欲望のために、友情も倫理もとっくに捨ててしまったから。 「私、貴方が大好きなんですのよ……!?」 永遠に実らない愛だけを、支えとも呼べないような支えにするしか……ひとりぼっちのセシリア・オルコットには残されていない。 ◆ もしもこの理性が狂い果ててしまったならば、むしろ気楽な話なのかもしれない。 彼と共に生きらえる場所に戻るためだ、彼以外の者達がどうなろうと知ったことかと叫んで。標的と見なした他人を躊躇なく切り捨てて、その度に目指す到達点へ着実に近づく喜びを実感して、その果てに彼との日々を掴み取って。数多の犠牲の上に成り立つ自らの命を嘆き悲しむ彼の隣に座って、私が満足できるのだから十分じゃないかと言って、血濡れの身体で彼を抱き寄せて。 そんな道を歩むことが出来たなら、その惨さにも耐えうるほどに心が凍りついてしまったなら。彼以外の犠牲になど罪悪感を抱く必要もなく、彼ただ一人だけに向ける情愛を胸に抱き、前に進むだけで済むのだから。つまり、物事を簡単に考えられるという意味では気楽な話なのかもしれない。 千冬の頭が“織斑一夏のたったひとりの姉”として歩むはずの未来を想像する。しかし、想像を実現してしまおうかと考えるより先に、別の何かが頭を過る。 一夏のことを考えれば、彼に惹かれて集まった教え子達の姿が過ぎる。一夏と同じく、命の終末と共に仲間達との幸せな日々を奪われてしまった篠ノ之箒の姿が、箒と一夏を喪えば千冬しか親身になれる相手がいない篠ノ之束の姿が過ぎる。 一夏以外の者達のことを考えれば、箒の命を奪った真木清人の無機質な面構えが、探究心に溺れた井坂深紅郎の毒々しい笑顔が過ぎる。 修羅へ堕ちようとした千冬を護るため、そして正しい道へ引き戻すために、その拳を邪悪へ振るった仮面ライダークウガの雄姿が。今も佇む千冬の傍らで、静かに待ち続ける小野寺ユウスケの姿が過る。 一夏ではない者達に思いを馳せる行為を止めようとしない自分の姿に、はたと気付く。同時に、理解できてしまう。 ユウスケとの死闘から自ら手を引いた時点で、優勝を目指す資格などとっくに失くしていたことを。人間として、大人として、教師として今まで背負い込んだ数多くの責任を、自分の独善のために放って捨てるなど今更できないことを。 “織斑一夏のたったひとりの姉”ただそれだけで在りたかったと考えようと。 最早その未来を永遠に手に入れられないこの現実を、どれだけ悔しく、歯痒く思おうと。 守るべき生徒と討つべき敵と、今でも支えてくれる小野寺ユウスケの存在に気付いてしまったのだから。 織斑千冬が“織斑一夏のたったひとりの姉”ただそれだけで在り続けることは――もう、出来ない。 だから、答えは決まった。 最も守りたい存在であった一夏の死は、目を逸らさずに受け止める。その上で、まだ守れるかもしれない、いや、守らなければならない生徒達のために、一夏以外の者達のために戦う。だから、一夏の亡骸の前で立ち止まる時間はもう終わりだ。立ち上がり、別れを告げて、ユウスケと共に歩み出そう。 全てを振り切れないから、振り切らない。それが新たに、そして改めて見出した千冬の決意。 背負ったモノを捨てないということは、全てに目を向けなければならないということだ。 例えば、病院に辿り着くまではディバッグに入っていたはずなのに、いつの間にか消えてしまった地の石。 あれが万が一悪意ある何者かによって回収されてしまった時には、こちらの意向などお構い無しにユウスケはその魔力によって物言わぬ傀儡に成り果て、悪人の命ずるままに暴虐を尽くすことになってしまう。 それを嫌だと感じるのは、自分の命惜しさだけではなくユウスケの意思が踏みにじられることへの嫌悪感ゆえだろう。 例えば、悪行に及ぶだろう敵として挙げられる“一夏の偽物”。 奴への私怨が無いと言えば、やはり嘘になる。それでも先のことを見据えると、激情に身を委ねないための自制心を忘れてはならないだろう。幼く脆い生徒達を支えるべき立場なのだから、尚更だ。 例えば、敵対すべきもう一人の相手と思われた赤いグリード。 しかし、予想に反して奴は既に命を落としたらしい。千冬の首に巻かれた首輪のランプの示す色は赤だが、数時間前に病院を発った頃から暫くの間だけ紫へ変わっていたことがその証明だ。 そう考えたため、奴の関わった場所で確実に何らかの戦いが起こったに違いない以上、あのグリードの軌跡を追って事態を究明するべきだと判断した。とはいえ実際に戦闘があったと思われる地点へ到達したところで、フィリップ達が乗っていたはずのダブルチェイサーの回収くらいしか出来なかったのだが。 こうして振り返ってみると分かるのは、決意新たに歩み出してから今まで出来たことなど僅かに過ぎない、ただ歩み出したというだけも同然の現実だ。どんなに歯痒く思おうとも、それが現実だ。 そして、突き付けられた現実はもう一つ――あの放送の中で、フィリップ一人を置いて先に逝ってしまった翔太郎とアストレアと共に名を呼ばれた、教師として今度こそ守るべきと決めた生徒の一人、シャルロット・デュノア。 とても認めがたい二つの現実が持つ威力は、千冬の心を打ちのめすには十分だった。生徒の犠牲などもうこれ以上出さないと決めた矢先にこのザマだ。自分のエゴを捨てて進んだ道で待っていたのは、またも押し付けられた喪失感だというわけだ。なんと滑稽で、なんと残酷な話だろう。 それでも、折れるわけにはいかない。守りたいモノをもう手放さないと決めたから。守れなかった痛みだって背負って、それでもなお足を踏み出さなければならないのだから。 そうして軋む音に耐え続けた千冬の心にも、あと僅かで午後七時を迎えようという時になり、ようやく光が差すことになる。 バイクのヘッドライトが照らす前方で織斑千冬が見つけたのは、守りたいと願った少女の一人、セシリア・オルコットの姿だった。 ◆ 眩い光が視界を埋めたと思えば、誰かに呼ばれたような気がした そのまま何となく立ちすくんでいると、誰かが目の前まで駆け寄ってきた。 再び名前を呼びかけてくるその人物の顔をぼんやりと眺めてみる。 「あ、」 一瞬だけ、探し求めた少年の顔を見つけたのだろうかと期待して、しかしそれは一瞬で消える。 「やっと会えたか、オルコット」 「織斑先生」 その少年に顔立ちが似ているだけの女性、織斑千冬だったと気付くのに時間はかからなかった。 どうして怪我を負っているのか、誰かに襲われたのか、などと聞いてくるが答える気力が湧かない。 それなのに、ずっと問い続けた疑問をぶつけることは出来た。 「織斑先生。一夏さんは」 「一夏?」 「一夏さんは……どこにいらっしゃるんでしょう?」 この問いかけは純粋な疑問というよりも、半ば要求の意を持っていた。 あの眼鏡の言葉をただの妄言と笑い飛ばしてくれと、彼が今も何処かで戦っていると告げてくれと。虚ろな自分にまた自信を与えてくれと、望みを含んだ問いかけだ。 自分の知る人々の中でも指折りに強く理知的な千冬が断言してくれたなら、それだけで希望を抱く根拠としては十分なはずだったから。 「……」 目の前の千冬の顔が僅かに寂寥に染まり、目が伏せられる。 しかしその時間は数秒で終わり、真っ直ぐにこちらを見つめ直した。 「一夏は、もうどこにもいない」 たった一言で、セシリアの心が大きく波立った。 「少し前にこの目で一夏の遺体を見た。白式も奪われたようだが、それは回収した。さっきの放送を嘘だと思いたいのかもしれないが、あの内容は事実だ。だから一夏は……死んだ。おそらく、デュノアも同じだろう」 よりにもよって、貴方がそれを言ってしまうのか。 彼女がディバックから取り出した白の腕輪と、自分ではない誰かでさえが事実を認めてしまう言葉の二つがセシリアの胸に刺さる。 無理矢理に取り繕った砦が最後の止めとばかりにとんと突かれ、みるみる崩れさっていく。 もはや、言い訳する気力さえ湧かない。自分の願望など覆い尽くしてしまうように、この頭も心も、気が付いたら彼の消失を遂に認めてしまっていた。 「――ぁ、ああ、あ……」 身体を包む、暗い海の底へ溺れて沈んでいくような感覚。 悪夢はしょせん夢だと一笑に付すはずだったのに、現実として訪れてしまった。 彼を慕う心が実らないと決めつけられる瞬間、最も訪れてはいけない瞬間だというのに、現実はどこまでも我儘で、残酷だ。 「…………こんな……あんまり――」 涙は流れない。この一時間で既に出せる分は全て出してしまい、乾いた跡が二本だけ顔に残るだけだ。 悲鳴とも嗚咽ともつかない声が、震える口から途切れ途切れに零れていくのを止めることなど、とても出来るわけがなかった。 このまま放っておけば、この口から一夏への恨み言さえ出てしまうような気がした。 「……オルコット」 どこか慎重に、千冬が声をかけてくる。 「織斑先生、」 白いキャンバスにぽつりと新しい色を垂らすように、千冬の姿がセシリアの視界に映り込む。 織斑千冬。 ――織斑一夏のたった一人の肉親。セシリアよりずっと長く一夏と寄り添って生きてきた姉。恋愛とは異なる形で一夏を愛し、また一夏に愛されていただろう人。 ――今のセシリアと同じ絶望に呑み込まれているに違いない女性。ある意味で、鏡写しになった自分の姿。 「……お前の気持ちも、決してわからなくはない」 やっぱり、思った通りだ。 彼女なら、この気持ちをわかってくれるはず。再び涙が流れ出した時に、受け皿になってくれるはず。 「私、」 千冬に何を言おうとしているのか、セシリア自身にもわからない。 でも、千冬に少なからず期待を抱いたから声を出したのだ。胸を穿つ喪失感に対する共感を、どうしようもない痛みを分かち合える一言を貰えると。 だって、二人は一夏に置いてけぼりを食らったひとりぼっち同士なのだから。 やっと見つけられた、いつまでもいつまでも暗闇の中で一緒に佇んでいられる相手だと確信していたから。 だから。 「……だが、今は鳳やボーデヴィッヒを探そうと思う。私とここにいる小野寺と一緒に、お前も来い」 「――――――――え?」 次に紡がれた千冬の言葉に、ただ愕然とするしかなかった。 「ここから抜け出すには、まずあいつらを見つけてやらんことには始まらない。連中を倒すのに力がいるというのもあるが……まあ、これ以上真木の思い通りになって死なせるわけにいかないだろう」 どうして、千冬はこんな話をしているのだろう。一夏が死んだというこの時に。 「とりあえず一緒に行動するだけでも安全は確保できるはずだ。……お前も今すぐ力になれ、とは今は言わん。ただ、最低でも私たちとは一緒にいるべきだ」 どうして、千冬はこんなに冷静なのだろう。何の希望も見いだせずに立ち尽くすのが自然な姿のはずなのに。現に、今のセシリア自身がそうなのに。 「できるか?」 どうして、千冬は鈴音の話を、ラウラの話をしているのだろう。 一夏ではない誰か“なんか”の話をしているのだろう。 セシリア・オルコットには、織斑千冬が理解できない。 ◆ 千冬が一夏の死を嘆くように、ユウスケは18人もの死を突き付けられたことに衝撃を受けていた。 それだけではない。死者として名を連ねられた者達の中には左翔太郎がいて。彼が話に聞いたというワイルドタイガーの仲間のヒーロー二人がいて。アストレアがいて。彼女の友人の平和な日常で生きるべき少女がいて。千冬が守ると誓ったはずの生徒の一人がいて。それなのに井坂を始めとした名前を把握している悪人達は、赤のグリードとキャスターを除けば誰も呼ばれない。 放送が終わると共に胸中に生まれるのは、誰かの笑顔が不条理に消されてしまった嘆き。上乗せされる、蔓延る邪悪を防げなかった無力感。さらに叩きつけられる、いつかまた会おうと誓った仲間を奪われた悔しさ。悪に抗う意志が折れることは無くとも、消せない確かな傷を負わせるには十分だった。 だから尚更、守れなかった人がいるならば、せめて生きていると分かった人達だけは守りたい。悪意を撒き散らす敵が立ちはだかるなら、力の行使に躊躇いは無い。改めて、覚悟が形作られる。 その覚悟は……朧げだった士との向き合い方にも、僅かに方向性を見出させていた。 誰かの笑顔を守るユウスケの笑顔を守ろうと言ってくれた仲間との友情は、知らぬ間に変わり果てた悪と見なした義憤を天秤の反対側に置いたところで、やはり切り捨てられないだけの価値があると思う。 それでも、この六時間で味わわされた危機感と悲しみと、犠牲者の象徴として見せられた千冬の顔が、ユウスケに一つの決断をさせていた。 士が士自身の意志で“破壊”のための戦いに身を投じた理由を知り、本当に、本当に改めることが不可能だと分かってしまった場合は……仮面ライダークウガとして“世界の破壊者”ディケイドと対峙するべきなのだろう、と。 身に付けた全ての力を以て――道中に千冬から聞いた話によると、井坂との戦いの中で“赤の金のクウガ”が発現したらしい。叶うならばこの力も得たい――彼を止めるのが、かつての仲間としての責務だろう、と。 士の笑顔を奪いたいなど絶対に思えないけれども、心を押し殺してでも拳を振るうしかない時が来たならば、逃げ出すことはしたくないから。 守る覚悟と、戦う覚悟と、そして不確かながらも悲痛な覚悟。それが、感傷を経て抱いたユウスケの覚悟だった。 でもそんな先のことよりも、今は目の前にいる笑顔を失くした人達とここで向き合うのが先だ。 一人目が、今にも泣き出しそうな顔のセシリア・オルコット。 ユウスケにすら一目でわかるほどに彼女が希望を失った一番の理由が千冬と同じく一夏の死にあることは、千冬から聞かされた情報とセシリア自身の問いかけから明らかだった。尤も、家族愛と恋慕の情という意味では千冬の場合と異なるのだが。それに口には出していないが、友達のシャルロットの死も関わるのだろう。 彼女を励まそうにも、此処で初めて出会ったセシリアと積み重ねた時間は無いに等しいのだから、千冬のような親愛する者として触れあい励ますやり方はユウスケには選べない。 それでも、みんなの笑顔を守る仮面ライダーとしてなら語りかけられる。 大切な人を奪われるのは誰にとっても悲しいことで、心から望まぬ道を強いられるのも誰にとっても悲しいことで、だからどんな理由でも穏やかな日常を生きるべき子が道を踏み外すのはとても悲しいことだ。 憎悪に身を委ねて自らの身を傷つけ続けるより、遺された者と一緒に身を癒す方が最後には幸せになれるはずだ。 敵ばかりの環境が傷を癒すことを許さないというのなら、その環境こそ仮面ライダーとして許せない自分が身を挺して時間を稼げばいい。 そうして励ますことなら出来るから、セシリアに届けと言葉を紡いだ。セシリアが少しずつでも一夏のいない日々を受け入れて、笑顔を取り戻せるようにと願いながら。 そして、同じく笑顔を見せてほしい二人目の女性が、険しい面持ちの織斑千冬。 しかし、ユウスケが千冬の笑顔を見たことは無いのだと言えば嘘になる。たった一度だけ、彼女の笑顔を見ているから。 一夏を埋葬した簡素な墓地から旅立つ時のことだった。新たな一歩を踏み出す決意を言葉にして、心配をかけまいとするために胸を張り、最後にさよならを告げた時、千冬は確かに笑っていた。 どことなく不器用な、少し触れるだけで崩れ落ちてしまいそうな、儚い微笑みだった。 きっと悲しみに完全に呑み込まれない千冬の強さの表れで、同時に悲しみを表に出すわけにいかない千冬の強がりの表れだったのだろう。 人の笑顔はかくあるべきだ、などと語る気はない。たとえ快活に見えなくとも、今の千冬が彼女なりに形作れる笑顔だというなら受け止めるべきだ。そのことをわかっているから、完全とは言えなくとも千冬が立ち直ったと理解したと同時に首輪の中でセルメダルが増える感覚を得た。誰かの行為を見届けるというのもまた、一つの欲望なのだろう。 それでも、たとえ高望みを強いているのだとしても、いつか千冬には別の笑顔を見せてほしいとも感じていた。本当は哭いてしまいたいのではないかと見る方に疑わせることのない、心からの希望を感じさせる笑顔になってほしいと思ってしまう自分の心は、偽りたくなかった。 だから、一夏を喪った少女の痛みを癒そうと努める千冬が、今も同じ痛みを抱えたままだとわかってしまうから。今じゃなくても、 いつか彼女も共に笑顔になってほしいから。 遺された大切な人達の笑顔を守るために戦う彼女も、自分の力で守りたい。なんて、改めて願うのだった。 ◆ ――千冬への不可解が短い時を経て変質した姿は、名付けるとしたら“失望”だ。 セシリアと異なる形とはいえ、同じく一夏を強く愛していると思っていた千冬。ただ彼のためだけに共に慟哭するはずだった千冬。 でも、一夏以外の誰かが云々とさも重要そうに語る姿を見る限り、どうやら彼女への印象は勘違いに過ぎなかったようだ。 誰よりも一夏を恋い慕っているセシリアが、こうして動けなくなってしまっているのに。一夏の存在はそれだけ大きいのに。 ならば、同じく彼を愛していながら何事も無かったかのように振る舞っている者がいるのだとしたら……それは、その者の彼への愛は結局その程度だったという話なのだろう。 セシリアには今や全くどうでもいいモノに執心できる余裕があるのは、一夏の死を“そんなことより”の一言で流してしまえるからに違いない。 セシリアを絶対の基準として考えれば、今の千冬は全く異常だと言わざるを得ない。 だから、千冬は一夏に矮小な愛しか注いでいなかったという結論にしか繋がらない。 織斑千冬“なんか”が、セシリアの真の理解者となることは有り得ない。 そうだ。そうに決まっているじゃないか。 「……私も一夏を失くして悲しくないわけじゃない。それでも、戦うことは出来るさ」 ああ、なんて腹立たしい。 人生と最も嘆き悲しむべき時にどうでもいいモノを見つめられる人だったなんて。 セシリアと千冬の間に、まさか隔絶させた意識の差が存在したなんて。 救いようのない薄情者のくせに、家族愛という一夏からの想いを享受していたなんて。 ほんの一瞬だけでも千冬に何かを期待したセシリア自身に、そして応えられもしないのに期待だけ抱かせる真似をした千冬に腹が立つ。 なのに、千冬はセシリアを内心で落胆させるだけでは終わらない。 「オルコット。時間はかかってもいい。だから、道だけは踏み外すな」 「……俺も、君には幸せになってほしい。今はまだ難しいかもしれないけれど、君にも友達と一緒に笑ってほしいと思う」 千冬の手がこちらへ差し伸べられる。さあ、お前も一緒に一夏のいない明日を生きようじゃないか、と。 何やらしきりに口を挟むユウスケとかいう男と仲良く、一夏ではない何かについて説いている千冬の示す明日とは、果たしてどんな明日だろうか。 遺された人間をセシリアとセシリア以外に分けたとして、そこに生きる人間は全てセシリア以外の人間だ。 一夏の喪失を些末とみなす千冬や、そもそも一夏のことを知りもしないユウスケのような連中が蔓延る未来だ。 その中にセシリアを仲間入りさせたいというのはつまり、セシリアもその世界の住人となる条件を満たせということだろう。 一夏以外の誰かのためにに惚けろと。 一夏抜きで仲良しの輪を作りその中で戯れろと。 一夏のいない世界に呑み込まれた人間の象徴である、織斑千冬のようになれと。 奇異で耳障りな理屈をこねるその連中は、最後にセシリアの気持ちに対してこう告げるのだ。 「……全てが終わったら一夏と、篠ノ之と、デュノアを弔って、そして皆で学園へ帰るんだ」 お前の一夏への愛など、別のモノで上から塗り潰してしまえ。 ――期待を裏切られた失望は、やがて“憎悪”になる。 「織斑先生」 だから、答えは決まる。 一夏への愛を真に理解できない連中と手を取り合うなど、一夏のいない日常に染まるなど、絶対に。 「……わかりました。一緒に行かせてもらいます」 絶対に、拒絶する。 一夏のいない明日なんて、要らない。 目の前にいるのが無為な世界に連れ出そうと付き纏う連中だから、消し去るために武器を手に取るだけだ。 しかし疲弊した今の身体には、銃を武器にする力は無い。ならば、彼らの独善に愛されるこの身体を武器にすれば良い。取り入って庇護されて、身体を癒してメダルを増やして、チャンスが巡った時にこそ改めて銃弾を浴びせればいいだけの話だ。 「今の私に何が出来るのかわかりませんけれど、何か、したいとは思うんです」 どこの誰とも知らない者を愛する奴がこの命を狙うから、取るに足らない者と愛を築く奴がこの情熱を取り除こうとするから、抗うために戦える。 これが、この身を動かす原動力。 「……よし」 千冬の右手にそっと髪を撫でられる。鬱陶しい、とは言わないでおこう。 「セシリアちゃん、俺達の来た方向には誰もいなかった。俺達がまだ言ってない方向に行こうと思うんだけど、どうする?」 「え? ああ、でしたらあちらの方へ行きましょう」 身の安全を確保するために、まずはセシリアの本来の目的を知るラウラ達から逃げるべきだろう。 彼女らとの遭遇を避けられそうな方向を指定して、案内されるままにサイドカーに乗り込む。私の隣に座るべき男は断じてお前じゃない、とも言わない。 「わかった。ここも危険だし、はやく行こう」 「へ、なぜ?」 「あと一時間で禁止エリアになるという意味だが……オルコット、聞いていなかったのか?」 そう言って、聞き逃した情報を教えてくれた。この点は素直に感謝しよう。 名簿に印をつけていない総勢47人の名前を眺める。効率的に命を守るために協力できそうな青陣営の参加者は何人だろうか。そして、自分の志向を否定しそうな邪魔者は何十人いるのだろうか。などとぼんやり考えながら。 唸りを上げ始めたバイクのエンジン音が耳に届く。出発の時が迫ると知ると共に、やり残したことに気付いた。 「織斑先生」 「ん、何だ?」 それは、ただの自分の意志の再確認。 彼女らをこんなにも近くに寄り添わせて時間を共に過ごすのは、あくまで殺すまでの準備期間。 この先で何が起ころうと、彼女らと心を通わせることはない。 いつか別れを迎えるための確固たる殺意と、それを悟らせないための念押しとして。 「ありがとうございました」 「……ああ」 感謝の言葉を捧げてやった。上手く笑えていた、と思う。 【一日目 夜】 【D-3 路上】 【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】 【所属】赤 【状態】健康、ダブルチェイサー(バイク部分)に乗車・運転中 【首輪】15枚:0枚 【コア】クワガタ:1 【装備】ダブルチェイサー@TIGER BUNNY 【道具】なし 【思考・状況】 基本:みんなの笑顔を守るために、真木を倒す。 1.千冬さん、セシリアちゃんと一緒に行動する。 2.千冬さんとみんなを守る。仮面ライダークウガとして戦う。 3.井坂深紅郎、士、織斑一夏の偽物を警戒。 4.“赤の金のクウガ”の力を会得したい。 5.士とは戦いたくない。しかし最悪の場合は士とも戦うしかない。 6.千冬さんは、どこか姐さんと似ている……? 【備考】 ※九つの世界を巡った後からの参戦です。 ※ライジングフォームに覚醒しました。変身可能時間は約30秒です。 しかし千冬から聞かされたのみで、ユウスケ自身には覚醒した自覚がありません。 ※千冬が立ち直ったこと、セシリアを保護したことによりセルメダルが増加しました。 【織斑千冬@インフィニット・ストラトス】 【所属】赤 【状態】精神疲労(中)、疲労(小)、深い悲しみ、ダブルチェイサー(バイク部分)の後部座席に乗車中 【首輪】130枚:0枚 【装備】白式@インフィニット・ストラトス、シックスの剣@魔人探偵脳噛ネウロ 【道具】基本支給品 【思考・状況】 基本:生徒達を守り、真木に制裁する。 1.小野寺、オルコットと一緒に行動する。 2.鳳、ボーデヴィッヒとも合流したい。 3.一夏の……偽物? 4.井坂深紅郎、士、織斑一夏の偽物を警戒。 5.小野寺は一夏に似ている。 【備考】 ※参戦時期不明 ※白式のISスーツは、千冬には合っていません。 ※小野寺ユウスケに、織斑一夏の面影を重ねています。 ※セシリアを保護したことによりセルメダルが増加しました。 【セシリア・オルコット@インフィニット・ストラトス】 【所属】青 【状態】ダメージ(中)、疲労(中)、精神疲労(極大)、倫理観の麻痺、一夏への依存、ダブルチェイサー(サイドカー部分)に乗車中 【首輪】5枚:0枚 【装備】ブルー・ティアーズ@インフィニット・ストラトス、ニューナンブM60(5/5 予備弾丸17発)@現実 【道具】基本支給品×3、スタッグフォン@仮面ライダーW、ラファール・リヴァイヴ・カスタムII@インフィニット・ストラトス 【思考・状況】 基本:一夏さんへの愛を守り抜いてみせましょう。 1.一夏さんが手に入らなくても関係ありません。敵は見境なく皆殺しにしますわ! 2.一夏さんへの愛のためなら何だって出来ますの……悪く思わないでくださいまし。 3.一夏さんへの愛のために行動しますの。殺しくらいなら平気ですわっ♪ 4.織斑先生達の前では殺し合いに乗っていないフリ。賢い生き方を、ですわ。 【備考】 ※参戦時期は不明です。 ※制限を理解しました。 ※完全に心を病んでいます。 ※一応、青陣営を優勝させるつもりです。 ※ブルーティアーズの完全回復まで残り5時間。 なお、回復を待たなくても使用自体は出来ます。 【共通備考】 ※三人は少なくともラウラ、フェイリス、イカロスがいないと思われる方面に移動するつもりです。 084 絞【ちっそく】 投下順 086 イグナイト(前編) 084 絞【ちっそく】 時系列順 086 イグナイト(前編) 048 Oの喪失/失われた日々 小野寺ユウスケ 100 儚き憎しみに彩られた悲痛の幕開け~獅子身中の虫~ 織斑千冬 079 ろくでなしブルース(前編) セシリア・オルコット
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ぜんぜんこっちくかわれてなくて草 結構いい強化じゃん - 名無しさん (2018-08-02 19 07 35) 真面目な話どう使えばいいんかね。フランのスカスカ三連打でちょっと便利くらいしか浮かばん - 名無しさん (2018-08-02 19 17 51) 一般にも書き込まれてたけど、弱体無効を自分にかけて宝具ぶっぱってパーティ立て直す的な感じ? - 名無しさん (2018-08-02 19 35 22) これだな 実際刺さるとこなら便利だと思う - 名無しさん (2018-08-02 19 37 56) そうとなると強化されて漸く対宝具性能がまともになった点と共存させ辛いのがな - 名無しさん (2018-08-02 20 01 54) 槍玉藻と結構相性いいと思う。女神変性のフォローとバスターバフができる - 名無しさん (2018-08-02 19 36 30) そもそも変性ってあんま使わないんだよなぁ。ほとんどNPチャージ補助して宝具連発で終わらせるし。婦長入れて変性活かすのとNPチャージ持ちの鯖入れるのってどんくらい効率変わってくるのかね? - 名無しさん (2018-08-02 21 21 50) 使わなくても十分強い関係上残り2騎のどちらかを変えても差はなさそう。槍玉藻婦長マーリンで変性クリまで活かすってんなら宝具が増えてかつNPも回収は出来るが婦長の事故が怖い - 名無しさん (2018-08-02 21 34 43) どちらにせよ変性はこのターンで確実にぶちのめす時しか使わないからスタンしようがしまいが関係ないんだよね - 名無しさん (2018-08-02 21 34 51) 宝具が増えるってか第二の宝具レベルの火力って事な。言葉が足らんかった - 名無しさん (2018-08-02 21 35 56) デメリット付き宝具の連打編成にオダチェン要員として挟んでも良いし、スキル撃ち捨て前提のオダチェンorデコイにしても良いし、マシュと鍛錬使って対デバフに寄せた耐久編成組んでもいいし、翁とか黒王みたいな特殊タゲ&搦手ドカ盛りの所に投げ込んでもいい - 名無しさん (2018-08-02 20 05 42) 婦長をB鯖へのバッファーとかヒーラーで使って居る人が結構多い事に驚いた - 名無しさん (2018-08-02 20 26 27) 普通にマーリンとタニキ挟んでサブアタッカーかつ幻術のCT稼ぎかつヒーラーそしてバッファーとして使ってるけど… - 名無しさん (2018-08-02 20 31 57) >幻術のCT稼ぎ そんな要素あったっけ? - 名無しさん (2018-08-02 21 25 43) 宝具での延命だろう。素殴りでも回復+攻50%ダウンで1Tは十分生き残れる - 名無しさん (2018-08-02 21 31 11) 言い方悪かったな、チャージ攻撃に幻術間に合わないときは宝具で対処してるって感じ - 名無しさん (2018-08-02 21 32 53) やるとしたら自身に弱体無効をつけて宝具で弱体解除する対デバフ戦闘。デバフ乱用の敵は攻撃頻度が少ないし脆いって点もある程度は許容出来る。ペアはマシュ玉藻。後は変則的にレオニダスマーリンでレオニダスを更に強化する運用もあり。デバフはじくようになれるし - 名無しさん (2018-08-02 21 10 00) 最近は殴りにデバフ付与効果を付けるタイプも増えてるのがな…… - 名無しさん (2018-08-02 21 19 31) それな。だが割かし連射の効く宝具で全体弱体解除はジャンヌ、剣式、婦長でその中だと被NPが高い婦長は相手によっては光る。えっ、式の方が打点も出るし安定する?分かる - 名無しさん (2018-08-02 21 26 30) 性能理論の方がまともに議論できそうだな。 - 名無しさん (2018-08-02 19 45 22) そもそも元々多くの周回で使うような鯖じゃないのにそこを気にするのはおかしいよなぁ・・・ 元々一部で輝く鯖なんだからできることが増えたのは活躍の場所が増えたってことだし - 名無しさん (2018-08-02 20 07 59) どっちかっていうとのその一部での輝きをさらに磨いて欲しかったんだけどナ - 名無しさん (2018-08-02 20 09 13) 個人的には3ターン周回できないクエで(マーリン孔明より素殴り強いので)1ターン目とかの雑魚散らし兼バフ要因として活躍してもらってたからむしろ周回に使えるようなバフやデバフが欲しかったな~とは思う - 名無しさん (2018-08-02 20 56 54) マーリン来るまでは吸わないバッファーさせてたわ - 名無しさん (2018-08-02 21 35 04) 結構喜んでる人多いけど冷静になって考えてみると問題点何一つ解決してないから仮に即死を使ってくる相手でも出番はなさそう - 名無しさん (2018-08-02 21 01 26) そこなんだよ。今回の強化で喜んでる人の多くは多分婦長使ってない。できることは確かに増えてて、そこ褒めたら良いじゃんって気持ちは分かるんだけどな - 名無しさん (2018-08-02 21 35 02) 普段から使ってると「フランの三連射ができます!!!」って言われても「いや別に婦長使わんでも同じようなクエ内容なら今までもできてたし…」って感じだし、どうせなら使う場面での精度をさらに上げてくれたほうが強化された!って感じるわけよな - 名無しさん (2018-08-02 21 37 00) 今後の環境次第じゃない、マーリンやジャンヌと差別化強まったのは良い事だ - 名無しさん (2018-08-02 21 40 03) 素殴りと宝具のダメージ自体は貧弱だけど宝具が即死効果付きで先頭のキャラしか狙わない とかいう相手が出たらぴったりだな - 名無しさん (2018-08-02 21 42 49) デバフが即死が宝具が対魔力がの前に素殴りで落ちるからな。しかも出来ることは素殴りを超えた先なのに自身でその穴を埋められない上最高コストという - 名無しさん (2018-08-02 21 40 34) 使ってる身としては嬉しかったかな。個人的にゃ一番のネックが宝具撃つ前にスタンないし宝具封印をくらうことだったからそれを防げるのはでかい。婦長使う時点でS1はほぼほぼ婦長に使うことになるから丁度いいし - 名無しさん (2018-08-03 03 51 03) 全てを生かそうとすると槍玉くらいしかうまくかみ合わないな。イリヤは確率とはいえ自前の薬でも弱体無効かけられるし。焦点がボヤけてる分高難易度のいろんなところで刺さりそうな弱くはない調整だとは思うんだけど、事故が怖い婦長のクラスと微妙に噛み合わないし、結局「それ悪くないけど婦長の強化としては求めてないわー(使えないとは言っていない)」なんじゃないかなあ - 名無しさん (2018-08-02 21 59 45) 使用感ほぼ変わらんからなぁ…強化後少し連れまわしたけど結局集中狙いされてGoAじゃ間に合わない鯖にS1使うのは変わらなかったし、厄介なデバフも大体全体で結局宝具で解除するから強化された気しねーわ - 名無しさん (2018-08-02 22 02 44) 結局の所ナイチンの唯一性は個人で相手宝具の威力を75%以上ダウンさせられるのと、味方に弱体無効を3回分付けられるって点で、これを微妙と言われてしまうのはまあしょうがない - 名無しさん (2018-08-02 22 09 22) また味方に付与できるBバフと弱体無効を有効活用しようとしても現状殆ど噛み合う鯖がいないって点も強化が来たのに残念なポイント - 名無しさん (2018-08-02 22 14 25) ただ大回復/弱体解除&無効/Bバフ支援/相手を選ばず殴れることができるのはナイチンの強みではあるし、使えねえ弱鯖って程では無いと思う - 名無しさん (2018-08-02 22 20 37) いやだからもともと弱い鯖じゃねぇだろって、だから他に強化待ちいんのに強化されたことにも驚きだしその内容がこれだしで言っちゃなんだが他の強化待ち金狂勢に悪いわ… - 名無しさん (2018-08-02 22 29 22) 言うてスキルにテコ入れ必要な金枠狂なんてベオぐらいじゃね?宝具強化なんて幕でも追加できるし、現状ナイチンにスキルテコ入れが来たのは別におかしかない。強化内容が微妙なのは同意 - 名無しさん (2018-08-02 22 39 51) 使用率も多分運営は見えてるだろうからアタッカーより癖が強くて婦長は低い気はしてる - 名無しさん (2018-08-02 22 56 01) 勿論支援型でモロに打たれ弱いってのはかなり痛いけど、他の支援型鯖も等倍で殴られて落ちるし、ナイチン使うなら〇〇でよくね?って言うのも分かるけど、皆が皆その〇〇を持っている訳でもないし、ナイチンが色々出来ることに変わりはないから光るか腐るかは個々のカルデアの状況によって違うんじゃないかな。個人的には星5の支援鯖が持ってて腐るって事はないと思う - 名無しさん (2018-08-02 22 33 01) 支援って言い方だとうちでは腐りガチだな。採用するときは殴れるという点を重視するときだわ - 名無しさん (2018-08-02 23 40 28) 敵宝具を75%カットするために二回デバフ通さないといけないのがまた辛いんだわ。相手が対魔力A持ってると0.8 * 0.8 = 0.64まで成功率が落ちる。レコードホルダー持てる余裕があるわけでもないから、宝具重ねた術ギルをアタッカーにして殺ボスを相手にする、ぐらいしか安定した運用が出てこない - 名無しさん (2018-08-02 22 30 33) これ強みとか言ってるけどOC300まで上げないと耐えきれないし最近の敵鯖なんて宝具前にバフかけて火力上げてくるから焼け水に石にすらならんという - 名無しさん (2018-08-02 22 40 29) さすがにOC1でも75%カットできるなら耐えれるよ。宝具前のバフが辛いのは同意 - 名無しさん (2018-08-02 22 42 50) 婦長だけで耐えようとするから辛いわけで、そこはマシュや公明との組み合わせで……。問題はクリ事故に怯えながら婦長を生かして宝具を受けるより、マーリンやダビデでかわしつつ殴り倒したほうが早いっていうゲームバランスなんだけど - 名無しさん (2018-08-02 22 45 03) 実用上はマシュ宝具とチェインしたりするから。ただ、そうやって防バフの上乗せ、デバフの補助、本人の守り、色々やっていくとアタッカーが一人もいなくなりがち - 名無しさん (2018-08-02 22 45 22) 色々試している内にナイチンが編成から消える…的なコメが過去ログにあったな。 - 名無しさん (2018-08-02 23 00 55) やりたいことはだいたいマーリンがいればできてしまうしな。規格外のアイツと比べるのはそりゃ分が悪いんだけど、Bバフしながら宝具を受けるっていう運用上の長所二つが被ってる - 名無しさん (2018-08-02 23 13 17) 実のところ器用貧乏だからな。回復もデバフもバフ撒きも弱体解除も出来ますよ!てな感じだけど、バフで宝具ぶっぱ補助するにはNPチャージが足りないし、自身の被ダメが大きくて回復は自分に使いがちだし、デバフと弱体解除は宝具内蔵でタイミングを選ぶし…… - 名無しさん (2018-08-03 00 06 12) 理論値だと火力で飛ばすが正解にまずなるから話題にはしないが敵狂に出すのも想定してるのかなと思わなくもない - 名無しさん (2018-08-02 22 58 46) 初心者なんですが、今回の強化ってダメなんですか?何が良くて何がダメなのか良くわかってないんですけど... 個人的には弱体無効3Tついてよかったねとしか - 名無しさん (2018-08-02 23 36 00) 弱体無効3回は割と破格 ダメとか言ってるのは火力以外見えない子だけで活躍の場は間違いなく増えたよ 槍玉とかリップとかと相性良くなったしね 女神変生みたいなデメリット付きスキルやフラン・キャットみたいなデメリット宝具増える度に重宝されると思う - 名無しさん (2018-08-02 23 46 34) リップは自前で十分じゃろ。キャットも3連射狙うようなNP効率じゃないし。 - 名無しさん (2018-08-02 23 50 58) あの子地味にCT噛み合ってないんだよ どうやってもCTがズレるから2回目のトラッシュ&クラッシュ使う時に居たほうが良い Bバフで星も吸わないしナイチンゲールは良い相方よ - 名無しさん (2018-08-03 00 23 44) ブレストバレーが先にチャージされるんだから先撃ちすれば良いだけだろ。3回/5Tだし。 - 名無しさん (2018-08-03 00 28 27) 先打ちして消える事も多々あるんだよ というか実際あるし 絶対否定しないと気がすまない人? - 名無しさん (2018-08-03 00 32 27) 多々あるなら運用を間違えてますよ。どうせ被虐体質も一緒に使っちゃうからなんでしょうけど、防御性能をスキルに大きく依存してるリップの場合は被虐体質とトラクラはセットで使わないと思った以上の被ダメをもらうことになりますよ。 - 名無しさん (2018-08-03 00 37 02) あと、リップのCTのズレが問題なのは被虐体質とトラクラの方だよ - 名無しさん (2018-08-03 00 33 27) デメリット宝具の例にキャット上げただけなのにそんなに噛み付くのは怖いわ - 名無しさん (2018-08-03 00 34 34) コイツ多分一般で暴れてたやつだからほっといたほうがいいゾ - 名無しさん (2018-08-03 00 35 04) ホイホイ強化されるのならその通りなんだけどね。実際にはなかなか強化の順番が回ってこない上、一部の例外を除き今のところ、宝具強化とスキル強化は各1回ずつなのでナイチンゲールの性能はこれでほぼ固定されてしまう。だったらもっと運用に幅ができるような、もしくは強烈な強みを持つような強化が欲しかったよね、という話。 - 名無しさん (2018-08-03 00 16 20) 脆い、不安定な宝具デバフ辺りの分かりやすい悩みが改善されてないからじゃねーの。散々脆い、すぐ落ちるって言われてたからな。貴重な強化枠潰して出来た仕事が今のところ周回のパーツってのが面白くないのもあんのかも - 名無しさん (2018-08-03 01 24 21) なんかこう、強化でもてはやされてる部分が降ってわいたフランとの兼ね合いだから面白くないというか。叫びが使える形の生かし方ができればもっと婦長のアイデンティティが生まれて面白くなるんだけどな。この先、デメリットが重い代わりに強力なバスター宝具の使い手が出てくるなら一気に化けそうだけど - 名無しさん (2018-08-03 00 32 59) 大英雄「呼んだか?」 いやそういう意味で言ってるんじゃないのは分かってるけど - 名無しさん (2018-08-03 00 37 21) ガチャ絞られてるこのゲームで限定星5と星4と特定星5礼装一種5枚集めてようやくこのキャラが「大」活躍させられますって言われて皆が皆納得するわけないからな - 名無しさん (2018-08-03 01 47 05) 今回の強化をおそらくは義憤から擁護してくださっている方を見ると、その人にとっては今までよっぽど婦長が無価値なキャラだったんだろうなって逆に悲しくなる - 名無しさん (2018-08-03 03 28 09) フラン論による擁護って、サンソンの医術あたりにこの効果がついてたら全く同じこと言われてたのが目に見えてるから釈然としない。効果自体はシステムにハマって使えるけど誰でもいいやんだから、婦長自体の強化を望んでた人からすると違うそれじゃないってなる。俺もパラケルススには手のひらクルーしたから人のことは言えないけどな - 名無しさん (2018-08-03 08 41 03) サンソンにこの効果ついてるの? - 名無しさん (2018-08-03 18 33 10) それ化ける要素薄くないか?デメリットが重かろうが宝具が撃てる時点でその想定してたキャラ仕事終わってるってのもあるけど、その後につながる要素があってようやく婦長が活きてくるから単純にデメリット重いだけなら婦長いらないよね - 名無しさん (2018-08-03 04 03 01) うn…うn?今の時点で連続で宝具撃つとかのメリットあるんだけどその辺りは完全に無視?フランの所で喜ばれてるのは主にソレなんだけど - 名無しさん (2018-08-03 06 55 20) 連続で宝具撃つだけならBBでも良いから3wave目がBBで火力不足になるようなところしか用ないのが現状 - 名無しさん (2018-08-03 08 58 56) っていうかね。俺の婦長はフランの強化パーツじゃねーんだよ。俺は婦長に前衛で頑張って貰いたいんだよ。周回でバフかけたらオダチェンで帰る役が出来ましたって言われて喜べるかタコ - 名無しさん (2018-08-03 21 01 28) 婦長は使ってるし大好きだけど、そのデメリットとやらが「NP、星補助、継続回復、無敵。クリバフ」を捨ててまで対処しなきゃいけないほど重いもので無いなら結局マーリンに枠を奪われるし、一回だけならアトラス服でも良い訳で、それこそ婦長のために誂えたような効果は必要になると思う。即死無効で普通に防げる自己即死とか - 名無しさん (2018-08-03 06 04 26) 正直絶対に死なせないなら即死無効よりガッツで良くね?と思う - 名無しさん (2018-08-03 06 54 36) CTがね。ガッツをつけていいCTじゃないから…… - 名無しさん (2018-08-03 19 18 35) そこに関しては正直運営サイドのガッツに対する評価が高すぎるだけなのではという気しかしない。アイリさんとかガッツ撒くだけならえらい性能持ってるけど(他の部分は弱いにしろ)翁の時にピンポイント起用するか大英雄を玩具にする遊びに重宝されてる程度で、普通に使う分には殆ど話題にすらならんわけで - 名無しさん (2018-08-03 21 16 33) 玉藻とかと組んだら3T効果3Tリキャストのガッツになっちゃうじゃろ - 名無しさん (2018-08-03 21 34 21) なったからなんだというのか。翁並の超回復量でもないなら追撃で普通に死ぬ可能性は常に残るだろ - 名無しさん (2018-08-03 22 03 47) ないだろうなぁ、それまでついたら通常がネックの玉藻マーリンですら落ちなくなるだろう。後はタゲ持ちと組ませたときに盾が死ななくなる - 名無しさん (2018-08-04 01 28 09) ん? タゲ持ちに使っても発動後のターンで普通に死ぬと思うが (タイミングがあえば2連続まで発動できるけど) - 名無しさん (2018-08-04 01 33 29) というか上でも言われてるけど、「サポ術で挟んでガッツリ支援すればガッツ連打で死ななくなる」程度の話なら宝具でそれなりの回復量の全体ガッツ撒ける人が既に居る$し、無敵貫通や防御無視が標準装備ってわけでもないなら無敵や防バフをばら撒いたほうが遥かに安定するし出来るキャラはそれなりにいる。回復量にもよるが単体ガッツ回せたところでバランスに殆ど影響ないだろ - 名無しさん (2018-08-05 11 53 37) 運営のガッツに対する熱い信頼を考えると難しいだろうなぁ… - 名無しさん (2018-08-09 00 16 42) 婦長、天使の叫びに単体NP+20とか付かないかなぁ……。自分に使って宝具打つにしてもいいと思うんだけど……でもシェイクスピアとも被るから無理かなぁ。 - 名無しさん (2018-08-25 16 05 52) 耐久とかデバフ成功率とか足りないものが多すぎて何から強化すれば良いのか分からない鯖。いっそS2も任意付与にしておまけにスター集中も付けてやろう(強欲) - 名無しさん (2018-08-30 14 56 42) だがスキル強化も宝具強化ももう貰っちゃったんだよなぁ… - 名無しさん (2018-08-31 16 45 58) 確かに婦長に3回目の強化与えるよりは未強化の強鯖を無難に強化して貰った方がいいか - 名無しさん (2018-09-05 13 44 05) 逆に言えば耐久かデバフ成功率のどっちか貰えてりゃ色々解決してたんだけどな - 名無しさん (2018-09-05 13 51 16) 現状は運が悪いと敵のチャージ溜まるまで生き残れない&運が悪いとデバフ弾かれて敵のチャージを耐えれないっていうどうしようもなさがな - 名無しさん (2018-09-06 10 42 01) 本人がバサカであることも踏まえると宝具での宝具威力orATKデバフはもっと数字が欲しい。素捨ステの高さ以外☆5感薄い - 名無しさん (2018-09-06 16 11 20) Wマーリンの代替として使ってる - 名無しさん (2018-08-30 15 42 20) うちではサポートをメインにしたらマーリンには勝てないから、Bバフや回復もできるアタッカーとしての面で使ってるわ。狂と人型特攻で広い範囲に高い打点はマーリンには出せないし。礼装は死の芸術がよくあう。 - 名無しさん (2018-09-06 15 33 00) 3T周回や高難易度には使いづらいけど、敵の編成がわからない初見のクエや、空の境界コラボのときの体力が低いけど各waveの敵数が4以上で、宝具よりも素殴りの方が楽な周回では輝くと思うわ。 - 名無しさん (2018-09-06 15 37 24) この人こそガッツが欲しい。自前の回復量は結構なもんだし、本人がガッツで粘れるようになれば活躍の場も広がるんじゃなかろうか - 名無しさん (2018-09-06 16 15 11) 婦長を入れて攻撃的に、はもうやる意味がないレベルでサポーターが増えたのでとりあえず無視として、まず生存させるという意味ではレオニダスが必須だと個人的に思ってる。んでレオニダス自体もダメを完全に抑えることは出来ず、1Tデバフしか持たない婦長と合わせると中長期戦はたとえ鍛錬でも落ちると踏んでるので初期服、絆婦長、メイドインハロウィンレオニダスまではマストだと思ってる。最後の1枠候補は玉藻、マーリン、アンデルセンで考え中。 - 名無しさん (2019-01-29 18 55 39) 性能欄でを勧めてくれた人かな、提案トンクス。他マスターの編成とか構築とか興味あったから嬉しい。 - 名無しさん (2019-01-29 21 31 49) レオニダスはBバフと盾役兼ねて良いですよね。この編成で興味があるのはやっぱり打点は婦長の役目?あと、レオニダスが盾役の場合、宝具発動までの婦長への被弾はどうするのかなと思って、どういう風にしてますか?あと、レオニダスのところはデオンとかでも良さそうですよねー。 - 名無しさん (2019-01-29 21 42 41) 盾役兼ねるってか盾鯖全員育てた身としてはレオニダスレベルで盾連打出来ないとどこかで回らないんよね。かの王だけ唯一4Tタゲ集中を持っているから(宝具3T+スキル1T)。んで打点面でも星を産めるレオニダスが頭一つ抜けてる。メイン火力はどちらかってと星を吸うレオニダスの役。25個+αで上手い事じゃぶれないと婦長に回らず案外伸びない。 - 名無しさん (2019-01-29 22 16 22) 続き。仰る通りレオニダスの宝具が回るまでは常に危険が付きまとうのでS2と最後の一枠で何とか凌ぐ。S2は主に防バフ目的で振ればまだ落ちにくいって印象。最悪はマスター礼装の回復や回避を婦長にぶつける。 - 名無しさん (2019-01-29 22 18 56) 後はまあ、上手くいかなかったらリトライだ!試行回数が全て! - 名無しさん (2019-01-29 22 20 30) なるほど、盾役のレオニダスがそのまま打点も担うとは考えもみませんでしたが、確かに全然いけそうですね!4Tタゲ集中すれば被弾でだいぶNPも稼げますし。そういう運用するとレオニダスに聖杯捧げたくなってきそうですね! - 名無しさん (2019-01-29 22 46 45) ようこそ、こちら側の世界へ…(現在90。次100予定) - 名無しさん (2019-01-29 22 53 28) 90から100 - 名無しさん (2019-01-29 23 27 08) まではまた壁が大きいですね。65から90にするのと同じ聖杯数ですし。 - 名無しさん (2019-01-29 23 28 24) 相方考察:マーリン。安定のように見えて実はややピーギー、他候補と比べて短期決戦寄りの組み方。魅力はS1の全体NP配布、S2の無敵、宝具の各リジェネ、クリバフによる打点。レオニダスが25個、マーリンが宝具毎に+5個むので欠片無しでもS3チャンスは多く突破力がある、がレオニダスのダメカ手段が1つしかなく、瞬間回復は出来ない為削り切られやすいのが難点。また相手によっては婦長が回らなかった時に無敵だけでは耐えきれず半壊してしまうので噛み合ってるようで意外と脆い組み合わせ。 - 名無しさん (2019-01-29 22 46 40) アンデルセン。マーリンから火力とNP支援を取った代わりに宝具で防御アップが増える組み合わせ。確率とはいえNPチャージのお陰でそこそこ維持がしやすく、防バフが付けば通常も安定し婦長宝具が重なればダメージをほぼ0にすることも。また低コストの為いざ崩れた時の後続に高コスト鯖を配置できるのが他にない強み。ただし打点が大きく下がり詰めに時間がかかる上NP周りはマーリンより厳しいので事故るときは事故る。 - 名無しさん (2019-01-29 22 52 19) キャス狐。他と打って変わって打点を犠牲に長期戦を前提とした組み合わせ。他にない魅力としては宝具遅延、即時回復、宝具のNP配布+ヘイストの他にレオニダスのAを強化出来る。S1*A50が乗ればまず宝具が打てるレベルまで溜められるので宝具展開までが早く、いざという時も宝具を遅らせ回復し(上記礼装ならS3が5000、宝具が4000スタート)、あわよくばレオニダスが宝具を重ねてもタゲが切れないなんて運用も可能。難点はキャス狐の弱点でもある序盤のエンジンがかかるまで。ここを凌げば恐らく何とかなる。 - 名無しさん (2019-01-29 23 01 13) 番外編:マシュ。オルテナウス前はベストパートナーだったのだが2章で使用できない為別枠にて。何といってもS1の防バフ、S2の無敵付与、S3のタゲ集中、宝具の防バフが重なり婦長だけで十分回復が回るようになるまさに盾師弟。またS1のダメカットは被弾するまで永続の為タゲのいかない婦長に重なり続けるので全体宝具だろうとダメを受け付けなくなる程硬い。どこに出しても通用するレベルではあるが打点は当然出ない。オルテナウス装備はタゲ集中が2個に増えるものの防バフが弱まってしまい押し切られやすいので優先度は下がる。 - 名無しさん (2019-01-29 23 08 07) たくさんありがとうございます。返信は規制明けで大丈夫です。レオニダスメイン構成になってますが、3鯖構成のシステムだからこそ、レオニダス王と婦長の相性の良さがよく伝わってきました。 - 名無しさん (2019-01-29 23 42 13) 実はレオニダスメインに見えて、そもそもレオニダスが生き残るには?となると婦長の回復がある事が前提なんですよね。セイバー型のカード編成、弱体無効付き4000回復、弱体解除付きの事実上1Tダメ無効の回復宝具とタンク(+準ディーラー)&ヒーラー(+準ディーラー)って考えられるんですよね。仰る通り双方共に相性がいいし役割がハッキリしてる - 名無しさん (2019-01-30 00 29 30) 私が使って楽しかったのは死の芸術@婦長、欠片@マシュ、プリコス@ジャンヌの耐久Aパでした。こちらの鯖の宝具は温存せず、ガンガン回していくのがコツだと思いました。婦長入りでも不沈編成できて、火力も出せて面白い。ジャンヌの宝具デバフスキルが活きる珍しい編成。 - 名無しさん (2019-01-29 21 43 43) 自分はカーミラ様主体で使ってて、そのサポート枠としてマーリンだとライダークラスに相性が悪いので婦長を使ってます。3体目はふーやーちゃんで3体とも星出し礼装して、婦長に星を吸わないおかげで2体の殺鯖にほぼ星が行き渡ってクリ確定殴りが楽しい編成でした。欠片やトゥリハスにてとかですね。 - 名無しさん (2019-01-29 23 53 30) レオニダスに美遊で、宝具回しまくれたりするのだろうか?(自信ない) - 名無しさん (2019-01-30 10 28 51) 凸プリコスならワンチャンありそうだとは思う。宝具効果中は毎ターン美遊が+24、つまりほっといても72までリチャージするからAチェ一回で再度展開は出来る。レオニダスも被弾込みで多分回せるかな。ただ美遊が被弾はしないからHP減るデメリットは無視出来る(ついでに婦長が宝具撃てば回復出来る)けどNPが回るってだけで婦長レオニダス美優だとマーリンより脆い。もし組むのを考えるなら婦長変えても厳しそう。 - 名無しさん (2019-01-30 15 30 41) 黒髭・婦長・盾鯖。黒髭と婦長の絆礼装を主体にした構成。基本は2人以外はタゲ集中サバを詰め込む。全体攻撃してくる相手にはマシュ入れる - 名無しさん (2022-02-24 20 54 52)
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アーケイナ・セフト Arcana Theft/秘術盗み 系統:防御術;呪文レベルメイガス4 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:接触 目標:接触したクリーチャー1体 持続時間:瞬間 セーヴィング・スロー:不可;呪文抵抗:可 この呪文は、目標とされたクリーチャーにのみ影響し、近接接触攻撃を必要とすることを除き、目標型のディスペル・マジックと同様に働く。近接接触攻撃に成功し、呪文が目標に影響して首尾よく1つの呪文を解呪したなら、その呪文は術者に譲渡され、本来の目標の代わりに術者が目標であるかのように扱う。術者はこの呪文に対して新しいセーヴィング・スローまたは呪文抵抗判定を行えず、たとえそれらが有益ではなくても影響を受けなければならない。これは呪文の持続時間を変更しない。例えば、呪文が盗まれる時に残された持続時間が4ラウンドならば、それは4ラウンドの間、術者に影響を与える。呪文または効果の持続時間が永続である場合、持続時間は本来の呪文の使い手の術者レベルにつき1時間持続する(その後、効果は終了する)。盗まれた呪文は本来の目標に戻ることはない。 アイシー・プリズン Icy Prison/氷の牢獄 系統:力術[氷雪];呪文レベル:ウィザード/ソーサラー5 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:中距離(100フィート+10フィート/レベル) 目標:クリーチャー1体 持続時間:1分/レベル;本文参照 セーヴィング・スロー:反応・不完全;呪文抵抗:可 術者は目標を術者レベルにつき1インチの厚さの固い氷に捕らえる。クリーチャーはセーヴに失敗すると無防備状態になるが、まだ呼吸はできる(氷は目標への効果線を遮る)。目標はセーヴに成功すると絡みつかれた状態になるが、その点以外は通常通り行動できる。セーヴに成功するにせよ失敗するにせよ、氷により無防備状態あるいは絡みつかれた状態になっているラウンド毎に、目標は術者レベルにつき1ポイントの[氷雪]ダメージを受ける。氷は硬度0および厚さ1インチにつき3ヒット・ポイントを持っており、破壊すればクリーチャーは自由になる。クリーチャーは全ラウンド・アクションによる【筋力】判定(DC15+術者レベル)に成功することで氷を破壊できる。 マス・アイシー・プリズン Icy Prison, Mass/集団氷の牢獄 系統:力術[氷雪];呪文レベル:ウィザード/ソーサラー9 目標:クリーチャー1体/レベル、ただしそのうちのどの2体をとっても30フィート以内の距離に収まっていなければならない この呪文は上の記述を除いてアイシー・プリズンと同様に働く。 アイシクル・ダガー Icicle Dagger/氷の短剣 系統:召喚術(創造)[氷雪];呪文レベル:ウィザード/ソーサラー1、サモナー1、ウィッチ1 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:0フィート 効果:つらら1つ 持続時間:1分/レベル セーヴィング・スロー:不可;呪文抵抗:不可 術者は氷でできた高品質のダガーを1本作り出す。このダガーは通常のダガーのダメージに加え、1ポイントの[氷雪]ダメージを与える。ダガーが術者の手より1ラウンド以上離れていた場合、ダガーは溶けて呪文は終了する。6レベルの時点で、このダガーは+1フロスト・ダガーとして機能する。11レベルの時点で、投擲したときにリターニングの武器特殊能力を備え、術者の次のターンの直前に溶けてなくなって術者の手の中に再凝結する。 アイス・クリスタル・テレポート Ice Crystal Teleport/氷晶の瞬間移動 系統:召喚術(瞬間移動)[氷雪];呪文レベル:ウィザード/ソーサラー6、ウィッチ6、サモナー5 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声 距離:長距離(400フィート+40フィート/レベル) 目標:クリーチャー1体 持続時間:1d4ラウンド、および瞬間 セーヴィング・スロー:意志・無効;呪文抵抗:可 この呪文は、術者が自分自身あるいは他のクリーチャー1体を術者の指定する安全な場所に瞬間移動させることを除き、テレポートと同様に働く(目標は重荷重を超えない重量の物体を持ち運ぶことができる)。術者は目標を自分のよく慣れ親しんでいる場所にのみ送ることができる。目標はまず、1d4ラウンドの間氷に捕らわれ(硬度0、厚さ1インチにつき3ヒット・ポイント、術者レベル1につき厚さ1インチ)、その間は麻痺状態となり意識はあるがあらゆる肉体的行動がとれず、そして瞬間移動の効果によって消え去り始める。1d4ラウンドが経過すると目標は指定された場所に瞬間移動し、氷のヒット・ポイントは0に低下して速やかに溶け去る。目標が瞬間移動する前に氷を破壊すると、呪文は終了して瞬間移動は実行されない。 アイス・ボディ Ice Body/氷の体 系統:変成術[氷雪];呪文レベル:ウィザード/ソーサラー7、ウィッチ7 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:自身 目標:術者 持続時間:1分/レベル(解除可) 術者の姿は生きている氷に変化し、いくつかの能力を獲得する。術者は(冷気)の副種別とダメージ減少5/魔法を得る。術者はこの呪文の効果中、生理機能を有さず呼吸もしないため、能力値ダメージ、盲目状態、クリティカル・ヒット、聴覚喪失状態、病気、溺れ、[雷撃]、毒、朦朧状態、および術者の生理機能と呼吸に影響するすべての呪文あるいは攻撃に対する完全耐性を持つ。術者は飲むことができず(よってポーションを使用できない)、管楽器を演奏できない。 術者の素手打撃は武装しているものと見なされ、術者のサイズ用のクラブと同じダメージ(中型クリーチャーなら1d6、小型クリーチャーなら1d4)に加え、1ポイントの[氷雪]ダメージを与える。術者はDC11+効果の術者レベルに対する術者レベル判定(1d20+術者レベル)に成功すると、魔法的な氷と雪を掘り進むことができる。自分の作り出した効果に対する術者レベル判定は自動的に成功する。この方法で術者が通過した雪と氷には、トンネルや穴は残らない。 アガナイズ Agonize/苦悶 系統:力術[悪、苦痛];呪文レベル:ウィザード/ソーサラー4、オラクル/クレリック3、サモナー3 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標:召喚した来訪者1体あるいはエレメンタル1体(本文参照) 持続時間:1ラウンド セーヴィング・スロー:頑健・無効;呪文抵抗:可 術者は邪悪なエネルギーの矢により、プレイナー・アライ(あるいは類似した呪文)によって召喚したクリーチャーを苦しめる。 これらの不浄なエナジーは術者の意思により、呼び出されたクリーチャーをより従順にするため激痛を負わせ拷問する。目標にされたクリーチャーは、頑健セーヴに失敗すると続く1時間、術者に対して生じるすべてのセーヴと判定に対し、術者のキャラクター・レベル2につき-1ポイントのペナルティ(最大-10)を負う。さらに奉仕への代償を要求するクリーチャーは、術者のキャラクター・レベル4ごとに代償を20%(最大60%)減少させる。しかしながら、この呪文による迅速な拷問を受けたクリーチャーは術者に憤り、術者からの命令を悪意を持って曲解しようとするか、報復のために解放された後で術者を捜し出そうとする。この呪文は非致傷ダメージに対する完全耐性をもつクリーチャーには何の影響もない。 アキュート・センシズ Acute Senses/鋭き感覚 系統:変成術;呪文レベル:アルケミスト2、バード2、インクィジター2、レンジャー2 発動時間 1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質(メガネのレンズ) 距離:接触 目標:接触したクリーチャー1体 持続時間:1分/レベル セーヴィング・スロー:意志・無効(無害);呪文抵抗:可 この呪文の目標は〈知覚〉判定に+10強化ボーナスを得る。このボーナスは術者レベルが8の時点で+20となり、16レベル時に最大の+30となる。 アシディック・スプレー Acidic Spray/酸の噴射 系統:召喚術(創造)[強酸];呪文レベルメイガス5、ウィザード/ソーサラー5 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質(10GPの価値がある酸の小瓶) 距離:60フィート 効果範囲:直線60フィート 持続時間:瞬間 セーヴィング・スロー:反応・不完全(本文参照);呪文抵抗:可 術者の突き出した手から酸の霧が噴出し、効果範囲内のクリーチャーに術者レベルごとに1d6(最大15d6)の[強酸]ダメージを与える(反応・半減)。この酸は1ラウンドの間焼け続け、セーヴィング・スローに失敗した全てのクリーチャーは、2術者レベルごとに1d6(最大7d6)の[強酸]ダメージを受ける。クリーチャーは自身のターンに行う2回目の反応セーヴに成功すれば、この追加ダメージを受けない。 レッサー・アストラル・プロジェクション Astral Projection, Lesser/初級アストラル投射 系統:死霊術;呪文レベル クレリック/オラクル5、ウィザード/ソーサラー5 この呪文は術者がアストラル界を離れ他の次元界を探査することができない(もっとも、術者は呪文を発動したときに居た次元界に帰還することはできる)ことを除き、アストラル・プロジェクションと同様に働く。 アター・コンテンプト Utter Contempt/徹底した軽蔑 系統:心術[感情];呪文レベル:アンティパラディン 3、バード 4、ウィザード/ソーサラー6 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質(唾液) 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標:クリーチャー1体 持続時間:1分/レベル セーヴィング・スロー:意志・無効;呪文抵抗:可 術者は目標の心を他のすべてのクリーチャーへの悪意で満たす。目標の他のすべてのクリーチャーに対する態度は2段階悪化する。 アタヴィズム Atavism/隔世遺伝 系統:変成術;呪文レベル:ドルイド4 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標:動物1体 持続時間:1分/レベル セーヴィング・スロー:頑健・無効;呪文抵抗:可 目標となる動物を太古の祖先へ呼び戻すことにより、術者は獰猛な破壊の器官を目覚めさせる。目標の動物は直ちにアドヴァンスト・クリーチャーの単純なテンプレートを得る。目標はダメージ・ロールを含むすべてのロールと特殊能力のDCに+2ボーナス、ACとCMDに+4ボーナス、1ヒット・ダイスごとに+2ヒット・ポイントを得る。この呪文の持続時間の間、動物生来の本能は保たれる──動物が〈動物使い〉技能から得た芸を知っている場合、“攻撃せよ”を除くすべての芸の利用は失われる。この呪文は既にアドヴァンスト・クリーチャー・テンプレートを持つ動物には何の効果もない。 マス・アタヴィズム Atavism, Mass/集団隔世遺伝 系統:変成術;呪文レベル:ドルイド 8 目標:動物1体/レベル、ただしそのうちのどの2体をとっても30フィート以内の距離に収まっていなければならない この呪文は複数のクリーチャーに影響することを除き、アタヴィズムと同様に働く。 アッシュ・ストーム Ash Storm/灰の嵐 系統:召喚術(創造)[火炎];呪文レベル:ドルイド3、ウィザード/ソーサラー3、ウィッチ3 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質/信仰(ひとつまみの灰) 距離:長距離(400フィート+40フィート/レベル) 効果範囲:半径40フィート、高さ20フィートの円筒形 持続時間:1ラウンド/レベル セーヴィング・スロー:不可;呪文抵抗:不可 激しく降りつける灰が呪文の効果範囲内のすべての視界(暗視さえ)を妨げ、地上に落ちた灰はその範囲内を移動困難な地形にする。 レッサー・アニメイト・デッド Animate Dead, Lesser/初級死体操り 系統:死霊術[悪];呪文レベル:クレリック/オラクル2、ウィザード/ソーサラー3 目標:死体1つ 持続時間:瞬間 この呪文は、小型または中型のスケルトンあるいはゾンビを1体作成できるだけであることを除き、アニメイト・デッドと同様に働く。術者はこの呪文によって通常と異なるスケルトンまたはゾンビを作成することはできない。 アルコンズ・オーラ Archon's Aura/アルコンのオーラ 系統:力術[善、秩序];呪文レベル:クレリック/オラクル3、パラディン3 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:20フィート 効果範囲:術者を中心とした半径20フィート 持続時間:1分/レベル セーヴィング・スロー:意志・無効;呪文抵抗:可 術者はアルコンの義憤のオーラに似た強烈な輝きを放つ。術者の半径20フィート以内のすべての敵対的クリーチャーは、このオーラの効果に抵抗するための意志セーヴを行わねばならない。クリーチャーがセーヴに失敗した場合、この呪文の持続時間か術者に攻撃を命中させるまでの間、攻撃ロール、セーヴィング・スロー、およびアーマー・クラスに-2ペナルティを受ける。抵抗したか効果を破ったものは、24時間、同じ呪文から再び影響を受けることはない。 アルボリアル・ハンマー Arboreal Hammer/樹木の槌 系統:変成術;呪文レベル:ドルイド4 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、信仰 距離:中距離(100フィート+10フィート/レベル) 目標:超大型以上の木1つ 持続時間:1ラウンド/レベル(解除可) セーヴィング・スロー:不可;呪文抵抗:不可 この呪文は木の枝に命を吹きこみ、それを術者の敵に向ける。術者レベル10以下であれば、術者は超大型の木を目標とすることができる。術者レベルが11以上15以下であれば、術者は巨大な木を目標とすることができ、術者レベル16以上であれば、術者は超巨大な木を目標とすることができる。命を吹き込まれた枝は、10+術者レベルに等しい【筋力】を持つ叩きつけ攻撃を行う。枝は術者レベル+枝の【筋力】修正値+サイズ修正値(超大型+2、巨大+4、超巨大+8)に等しい攻撃ボーナスによって1ラウンドに1回の攻撃をすることができる。超大型の木の叩きつけは2d6ポイント、巨大な木の叩きつけは3d6ポイント、超巨大な木の叩きつけは4d6ポイントのダメージを与え、【筋力】修正値の1.5倍をこのダメージに追加する。超大型の木は15フィート、巨大な木は20フィート、超巨大な木は30フィートの間合いを持つ。木は呪文発動時に術者が指定したクリーチャーを攻撃し、移動することはできない。術者は移動アクションにより、木を新しい目標に向けることができる。木は挟撃によるボーナスを得ず、他人の近接戦闘の挟撃の助けになることもない。木は術者が見ることのできない敵を攻撃することはできない。 アレグロ Allegro/速く、楽しげに 系統:変成術;呪文レベル:バード2 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声 距離:自身 目標:術者 持続時間:1 ラウンド/レベル(解除可)もしくはチャージ消費するまで この呪文は、術者がバードの呪芸を維持する間、より迅速に行動することを可能にする。術者はアレグロ を発動する前にバードの呪芸を維持していなければならない。そのバードの呪芸が維持されている限り、術者はヘイストの恩恵を得る。術者がバードの呪芸を維持するのを止めるか中断された場合、この呪文の持続時間は終了する。術者はバードの呪芸を維持している間、割り込みアクションとしてアレグロ を解除することで反応セーヴまたは【敏捷力】ベースの技能判定を再ロールすることができる。術者は結果が判明する前に再ロールをしなければならず、たとえ振り直したロールの結果が元のロールよりも悪かったとしても振り直したロールの結果を用いなければならない。アレグロ はスロー を解呪し、解呪される。 アロー・オヴ・ロー Arrow of Law/秩序の矢 系統:力術[秩序];呪文レベル:クレリック/オラクル2、パラディン2 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、信仰(聖印) 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 効果:秩序エネルギーのアロー形の矢弾 持続時間:瞬間(1ラウンド);本文参照 セーヴィング・スロー:意志・不完全(本文参照);呪文抵抗:可 術者は有効距離内の単一の目標への遠隔接触攻撃として、術者の聖印から純粋な秩序の輝ける矢を射出する。アロー・オヴ・ロー によって撃たれた混沌属性のクリーチャーは、2術者レベルあたり1d8ポイント(最大5d8)のダメージを受ける。混沌属性の来訪者は代わりに術者レベルあたり1d6ポイント(最大10d6)のダメージを受け、1ラウンドの間、幻惑状態になる。意志セーヴに成功すればダメージは半減し、幻惑状態にもならない。この呪文は、混沌属性でも秩序属性でもないクリーチャーには半分のダメージしか与えず、幻惑状態にさせることもない。アローは秩序属性のクリーチャーには何の影響も与えない。 アンアダルトレイテッド・ローシング Unadulterated Loathing/純然たる嫌悪 系統:心術(強制)[感情、精神作用];呪文レベル:アンティパラディン2、バード2、ウィザード/ソーサラー3、ウィッチ3 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標:クリーチャー1体 持続時間:1日/レベル セーヴィング・スロー:意志・無効;呪文抵抗:可 術者は目標を特定のクリーチャーへの酷い嫌悪で満たす。術者は呪文発動時に目標の嫌悪の対象となる単一のクリーチャーを指定する。それ以降、目標は嫌悪の対象から最低60フィート離れるため可能なすべてを行う。目標はこの範囲に入るとすぐに、再び嫌悪の対象と離れるまで吐き気がする状態になる。嫌悪の対象と60フィート離れることにより、明白な物理的危険にさらされる場合、目標は呪文の効果を破るための二度目のセーヴを試みることができる。 アンアダルトレイテッド・ローシング はレックレス・インファチュエイション を相殺する。 アンシェイカブル・チル Unshakable Chill/固着した冷気 系統:死霊術[氷雪];呪文レベル:ドルイド2、ウィザード/ソーサラー2、ウィッチ2 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標:クリーチャー1体 持続時間:10分/レベル;本文参照 セーヴィング・スロー:頑健・無効(本文参照);呪文抵抗:可 目標は呪文が持続している間、揺るがない寒気に満たされ、厳しい冷気(Core Rulebook442ページ)の影響を受ける。厳しい冷気は、最初にセーヴィング・スローに失敗すると目標は1d6ポイントの[氷雪]の非致傷ダメージを受け、10分ごとにセーヴを行い追加のダメージを受けることを意味する(厳しい冷気のDCの代わりにこの呪文のDCを使用する)。 アンスロポモーフィック・アニマル Anthropomorphic Animal/擬人化動物 系統:変成術(ポリモーフ);呪文レベル:ドルイド3、ウィザード/ソーサラー3、ウィッチ3 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質(人型生物の親指の骨) 距離:接触 目標:接触した動物 持続時間:1時間/レベル セーヴィング・スロー:頑健・無効;呪文抵抗:可 術者は接触した動物を、ライカンスロープの中間形態に類似した、元の形態と人型の混じり合った二足歩行の形態へと変化させる。動物のサイズ、種類、および能力値は変わらない。目標は噛みつき(動物として持っていたなら)を除く肉体攻撃、地上移動速度を除くすべての移動方法、およびその肉体攻撃に依存している特殊攻撃を失う。一対の手足は、人間の手と同程度に物体と武器を操ることができ、蛇のような手足がない動物は一時的に一対の腕を生えさせる。目標の【知力】は3まで増大し、術者が知っている1つの言語を話す能力を得る。目標はどのような人工的武器にも習熟していない。目標は素手打撃によって攻撃することができ、そのサイズのクリーチャーに応じた素手打撃ダメージを与える(噛みつき攻撃を持たない場合に限り、肉体攻撃として扱う)。 アンスロポーモフィック・アニマルは7,500GPの費用と11レベル以上の術者によるパーマネンシイの呪文で永続化できる。 アンティシペイト・ペリル Anticipate Peril/危機予測 系統:占術;呪文レベル:アルケミスト1、バード1、レンジャー1、ウィザード/ソーサラー1 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:接触 目標:接触したクリーチャー 持続時間:1分/レベル、あるいは起動まで セーヴィング・スロー:意志・無効;呪文抵抗:可 アンティシペイト・ペリル の影響を受けたクリーチャーは超自然的な感覚を得る。この呪文の持続時間中、目標に最初のイニシアチブ判定の必要が生じたとき、クリーチャーはそのイニシアチブ判定に、呪文の術者レベルに等しい洞察ボーナス(最大+5)を得る。このボーナスが適用されたとき、呪文の効果は終了する。 アンデッド・アナトミーI Undead Anatomy I/アンデッド化I 系統:変成術(ポリモーフ);呪文レベル:アルケミスト3、メイガス3、ウィザード/ソーサラー3 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作、物質(形態を帯びようとするクリーチャーの一部) 距離:自身 目標:術者 持続時間:1分/レベル(解除可) 術者がこの呪文を発動すると、術者は小型か中型の種別がアンデッドである大まかに人型をした肉体をもつクリーチャー(グール、スケルトン、あるいはゾンビのような)の形態を帯びる。術者は噛みつき(中型形態で1d6、小型形態で1d4)、爪(×2)または叩きつけ(中型形態で1d6、小型形態で1d4)、暗視60フィートを得る。術者の帯びた形態が以下の能力を持っていれば、術者はその能力を得る:登攀移動速度30フィート、飛行移動速度30フィート(標準の機動性)、水泳移動速度30フィート、夜目、および鋭敏嗅覚。 この形態の間、術者はアンデッド・クリーチャーを感知し(ディテクト・アンデッドのように、ただしトゥルー・シーイングのような術者の真の形態を明らかにする魔法ではない)、エネルギー放出、治癒呪文、インフリクト呪文からアンデッドのように扱われるが、その他のアンデッドを目標とするか、(シアリング・ライトのように)アンデッドに異なる反応をする効果の影響を受けない。 小型のアンデッド:術者が小型のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【敏捷力】への+2サイズ・ボーナスと+1外皮ボーナスを得る。 中型のアンデッド:術者が中型のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【筋力】への+2サイズ・ボーナスと+2外皮ボーナスを得る。 アンデッド・アナトミーII Undead Anatomy II/アンデッド化II 系統:変成術(ポリモーフ);呪文レベル:アルケミスト5、メイガス5、ウィザード/ソーサラー5 この呪文は超小型あるいは大型の、種別がアンデッドで肉体を持つクリーチャーの形態を帯びることができることを除き、アンデッド・アナトミーIと同様に働く。術者の帯びた形態が以下の能力を持っていれば、術者はその能力を得る:登攀移動速度60フィート、飛行移動速度60フィート(良好な機動性)、水泳移動速度60フィート、暗視60フィート、夜目、吸血、ダメージ減少5/殴打、鋭敏嗅覚、活動停止、つかみ、ものまね(*1)、飛びかかり、音真似、影がない、および足払い。 この形態の間、術者は[精神作用]効果、病気、毒、睡眠、および朦朧に対するセーヴに+4ボーナスを得る。形態が攻撃への脆弱性(陽光へのように)を有する場合、術者はその脆弱性を負う。 超小型のアンデッド:術者が超小型のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【敏捷力】への+4サイズ・ボーナスと+1外皮ボーナスを得て、【筋力】に-2ペナルティを負う。 大型のアンデッド:術者が大型のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【筋力】への+4サイズ・ボーナスと+4外皮ボーナスを得て、【敏捷力】に-2ペナルティを負う。 アンデッド・アナトミーIII Undead Anatomy III/アンデッド化III 系統:変成術(ポリモーフ);呪文レベル:アルケミスト6、メイガス6、ウィザード/ソーサラー6 この呪文は微小あるいは超大型の、種別がアンデッドで肉体を持つクリーチャーの形態を帯びることができることを除き、アンデッド・アナトミーIIと同様に働く。術者の帯びた形態が以下の能力を持っていれば、術者はその能力を得る:穴掘り移動速度30フィート、登攀移動速度90フィート、飛行移動速度90フィート(良好な機動性)、水泳移動速度90フィート、全周囲視覚、非視覚的感知30フィート、暗視60フィート、夜目、締めつけ、病気、ダメージ減少5/-、[恐怖]のオーラ、つかみ、噴射移動、生来の狡智(*2)、圧倒、毒、飛びかかり、引っかき、蹂躙、足払い、異様なオーラ、および蜘蛛の糸。 クリーチャーが特定のエネルギー種別への完全耐性か抵抗を有するなら、術者はそのエネルギー種別への抵抗20を得る。クリーチャーが1つのエネルギー種別への脆弱性を有するなら、術者はその脆弱性を負う。この形態の間、術者は[精神作用]効果、病気、毒、睡眠、および朦朧に対するセーヴに+8ボーナスを得る。形態が攻撃への脆弱性(陽光へのように)を有する場合、術者はその脆弱性を負う。 微小のアンデッド:術者が微小のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【敏捷力】への+6サイズ・ボーナスと+1外皮ボーナスを得て、【筋力】に-4ペナルティを負う。 超大型のアンデッド:術者が超大型のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【筋力】への+6サイズ・ボーナスと+6外皮ボーナスを得て、【敏捷力】に-4ペナルティを負う。 アンデッド・アナトミーIV Undead AnatomyIV/アンデッド化IV 系統:変成術(ポリモーフ);呪文レベル:ウィザード/ソーサラー8 持続時間:1分/レベル(解除可)(本文参照) この呪文は以下のより強大な能力を使用できることを除き、アンデッド・アナトミーIIIと同様に働く:穴掘り移動速度60フィート、登攀移動速度90フィート、飛行移動速度120フィート(良好な機動性)、水泳移動速度120フィート、非視覚的感知60フィート、暗視90フィート、生命感知60フィート、夜目、鋭敏嗅覚、振動感知60フィート、ブレス攻撃、締めつけ、ダメージ減少10/魔法および銀、ダメージ減少15/殴打および魔法、高速治癒5、灼熱の死、[火炎]のオーラ(*3)、つかみ、非実体、噴射移動、毒、飛びかかり、引っかき、かきむしり、咆哮(*4)、棘(*5)、蹂躙、足払い、および蜘蛛の糸。 クリーチャーの形態が非実体であれば、この呪文の持続時間は分/レベルのかわりにラウンド/レベルとなり、術者の噛みつきと爪(または叩きつけ)攻撃は非実体の接触攻撃になる。クリーチャーがエネルギー種別への完全耐性か抵抗を有するなら、術者はそのエネルギー種別への抵抗30を得る。クリーチャーが1つのエネルギー種別への脆弱性を有するなら、術者はその脆弱性を負う。この形態の間、術者は[精神作用]効果、病気、毒、睡眠、および朦朧に対するセーヴに+8ボーナスを得る。形態が攻撃への脆弱性(陽光へのように)を有する場合、術者はその脆弱性を負う。 超小型のアンデッド:術者が超小型のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【敏捷力】への+8サイズ・ボーナスと+3外皮ボーナスを得て、【筋力】に-2ペナルティを負う。 大型のアンデッド:術者が大型のアンデッドの形態を取るのであれば、術者は【筋力】への+6サイズ・ボーナス、【耐久力】への+2サイズ・ボーナスと+6外皮ボーナスを得て、【敏捷力】に-2ペナルティを負う。 アンナチュラル・ラスト Unnatural Lust/不自然な色欲 系統:心術(強制)[感情、精神作用];呪文レベル:バード1、ウィザード/ソーサラー2、ウィッチ2 発動時間:1標準アクション 構成要素:音声、動作 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標:クリーチャー1体 持続時間:1ラウンド セーヴィング・スロー:意志・無効;呪文抵抗:可 目標は術者が呪文発動時に指定した単一のクリーチャーまたは物体への欲と願望で満たされる。このクリーチャーまたは物体は呪文の有効距離内に存在し、この呪文の目標に知覚できなければならない。目標は次のターンに欲に急かされ強制的に対象に飛びついて情熱的にキスするか撫で回し、それ以外のアクションはしない。目標が通常は指定されたクリーチャーや物体に対して欲望を抱かないであろう場合、目標はセーヴィング・スローに+4ボーナスを得る。
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登録日:2016/09/15(木) 03 50 35 更新日:2024/02/04 Sun 11 42 12NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 CHILD OF DREAMS DCコミックス KCコミックス アメコミ ←逆輸入版 チャイルド オブ ドリームス ハロウィーン バットマン バンブーコミックス ファナティック フェイク マガジンZ マスカレード マックス・アラン・コリンズ 仮装 偽者 子供の夢 日本 竹書房 自己投影 麻宮騎亜 世の中には英雄(BATMAN)が足りない!! バットマン チャイルド オブ ドリームス 『バットマン チャイルド オブ ドリームス』は麻宮騎亜作・画による漫画。 『マガジンZ』で2000年2月号~9月号にわたり連載され、同年11月にKCコミックス(全2巻)、2005年に竹書房のバンブーコミックスから出版された(が、どちらも現在は廃刊)。 後に出たアメリカ版は英語訳をマックス・アラン・コリンズが担当した。 数多に存在するバットマンシリーズの正規作品では、史上初となる日本オリジナルのバットマン作品。 日本製バットマン自体は桑田二郎氏による『バットマン(バットマンガ)』が元祖であるが、これはバットマンが日本で活躍しているエルスワールドもの。 また本作以後には夏目義徳氏の『バットマン:デスマスク』が制作されている。 前半はゴッサム・シティに蔓延した謎の薬物とそれに絡む偽ヴィランとの戦い、後半はバットマンが日本に舞台を移して黒幕を探すというストーリーが描かれている。 【物語】 一年前から違法薬物『ファナティック』が蔓延するゴッサム・シティに、突然あのトゥー・フェイスが現れた。 これを難なくねじ伏せるバットマンであったが、トゥー・フェイスはアーカム・アサイラムに収監されているはず。 更に逮捕された偽者……「フェイク」のトゥー・フェイスは怪奇な死を遂げてしまう。 日本から取材にきた女性キャスターの優子と共に事件を追うバットマン。 その前にペンギン、リドラー、果てはジョーカーといったフェイクたちが次々現れては混乱を巻き起こし、やはり同じように息絶えていく。 そしてついに現れたフェイク・バットマンは「子供の夢を叶えるのは苦労する」と謎めいた言葉を言い遺す。 やがて、一連の薬物の出処を突き止めたバットマンはゴッサムを離れ、異国・日本へと発つが……。 【登場人物】 バットマン/ブルース・ウェイン 「光栄だな 君のような女性に覚えてもらっているなんて 君は?」 ゴッサム・シティを守護する闇の騎士。そして若き実業家。 幼いころ犯罪者によって両親を奪われ、それに対する復讐を誓い、蝙蝠の衣装を纏って戦うようになったクライムファイター。 バットマンとしてフェイク事件を追いかける中で、バットマンへの取材目的でゴッサムを訪れた優子を助け、更にその後たまたまゴロツキに襲われていた優子を助けたことでブルースとしても彼女と出会う。 表向きはプレイボーイということで、その才覚は優子に対して遺憾なく発揮。 ブルースとして交流を深め口説きにかかる一方、バットマンとしての正体は頑なに隠し通しているが、優子の過去を聞かされた時は「僕も同じような事を経験した」と感情を露わにした。 この会話シーンの中で出た「その時はまだバットマンはいなかった」という台詞は、皮肉なことにバットマンという存在の核心を突いている。 次々と出没するヴィラン達のフェイクと戦った末、全てのカギは日本にあると睨み、優子の帰国とほぼ同時期に来日。 彼にとって日本企業のセキュリティは(ゴッサムと比べて)ザルも同然らしいが、雑居ビルの外壁をロープでよじ登る姿はちょっとシュール。 ちなみに日本にも結構バットマンのファンがいる事については、まんざらでもない様子。 数々の装備を保有するのがバットマンの特徴だが、本作ではバッタランを差し置いて射出式グラップリングフックが大活躍する。 描写を見る限りわりと大型な上に使い捨てのようだが、連発してるところを見ると結構な数を持ち歩いているのだろうか。 また本作ではオリジナルの六輪式バットモービルも登場。 通常のガソリンエンジンの他、ステルスの電気駆動、そしてジェットタービンエンジンでの超加速が可能で、バットモービルが日本の高速を突っ走る姿はなかなかに貴重。 なお本作ではロビンはおらず、単独で事件解決にあたっている。 八木優子 「どうやったらバットマンに…彼に会う事ができるのかしら?」 日本からバットマン取材のために訪れた美人女性キャスター。本作のヒロイン。 叔父は日本の大企業『富岡製薬』の社長であり、これが由来で巷からは「お嬢様キャスター」とも呼ばれている模様。テレビ関東の所属。 過去に自身と両親がゴッサムでバットマンに助けられた体験から「今の自分があるのはバットマンのお陰」と考えており、彼をヒーローとして常に尊敬し、自室にはバットマンのポスターを飾っているほど。 そのためかバットマンの事になると熱意が強く、今回の『ゴッサム・リポート』もやる気十分。ゴードンも呆れるほどの行動力を発揮するが、その熱意をつけ込まれ敵の策略に利用されてしまう。 フェイク事件を受けて日本帰国後は仕事を外されてしまうが、来日したブルースから独占密着取材のオファーを受けて復帰、彼と共に行動するようになる。 ブルースの正体が他ならぬバットマン本人であることは知らないが、彼との交流を経て好意を抱いていく。 黒髪ロングの大和撫子的な容貌。序盤はまだ描き慣れていないせいか少し顔が濃いが、どんどん可愛くなっていく。 ブルースにバットマンとのアポを頼んで承諾してもらった時の子供のようなはしゃぎっぷりは、実にギャップ萌え。 さらに作中ではシャワーシーンも披露してくれる。スタイルも抜群。 アルフレッド 「旦那様 何か他に気になる事が?」 ブルースの執事。 出番は少ないが、今回もバットマンの活動を陰でサポートする。 羽田空港への自家用ジェット手配、バットモービルの密かな持ち込み、解毒薬の開発など、日本での活躍はだいたいアルフレッドのおかげ。 ジェームズ・ゴードン 「日本の女性はもう少しおしとやかと聞いていたが……」 ゴッサム市警の警部。本部長。 一年前から巷に蔓延するファナティックだけでなく、フェイク達の起こす事件にも頭を悩ませている。 危険な事件現場に乗り込むことも厭わない日本人取材クルーに対し、(ヒーローへのインタビューが目的なら)メトロポリスのスーパーマンを取材したらどうだと提案するも、あくまでバットマン取材が目的の彼らには頑として聞き入れられなかった。 この時さりげなく、日本の女性におしとやかなイメージを抱いていたことも判明するが、優子の活発ぶりには少々面食らった様子。 本作での出番はそこまで多くはないが、違法薬物の出処が日本であると掴んでバットマンに情報を提供する。 部下のハーベイ・ブロックも1コマだけ登場。 永井耕作 「事件現場に警察とマスコミとヤジ馬がいるのは東京もゴッサムも同じってわけさ」 日本から渡ったTVクルーのプロデューサーで、優子とは親しい同僚。テレビ関東所属。 一度はバットマンへの取材チャンスを逃すも、マスコミ根性で優子と共に粘り強くバットマンを追い続ける。 その一方で、他人には異常なまでに見られたくない何がしの荷物を抱えているようだが……。 富岡健児 「私は病める全ての人…国を救いたい それが私の使命だと思ってます」 大企業『富岡製薬』の社長で、優子の叔父にあたる。 作中時点で46歳のはずなのだが、外見はむしろ60代ぐらいに見えておかしくないほどの老け顔。 元は研究者であったが、28歳の時に会社の派閥争いに巻き込まれてリストラされ、友人と共に会社を立ち上げた。そのため経営者陣は「博士」のニックネームで呼ばれている。 富岡製薬は人間の遺伝子を解析して病気への特効薬を開発すると、公開治験を行って結果を発表することで次々に新薬の販売を成功させ、大企業にのし上がった。現在はテレビ関東の大手スポンサーを務めている。 優子との仲はとても良く「叔父様」と慕われている。折に触れて一緒に食事をとったり、優子が危険なゴッサムに赴く際にはお守りとして勾玉のペンダントをプレゼントしている。 また優子と同じくバットマンの大ファンであり、ウェイン産業と慈善基金の契約をする際も、20分程度で会談を切り上げ延々とバットマンの話を語り続けるほど。 日本にバットマンのようなヒーローがいない事を嘆いている。 【ヴィラン】 本作に登場するヴィラン達の大半は、日本製の違法薬物『フェイク・ファー』の効力で肉体的・精神的にオリジナルと変わらない存在と化したごく普通の人間である。 ただし、その実態は裏で糸を引く黒幕の体のいい操り人形に等しく、言動こそオリジナルに近いが、本質(根底の信念など)では全く及ばない。 最初の四人は派手なアクションを起こして人々の注目を集めること自体が、黒幕より与えられた目的。 トゥー・フェイス(フェイク) 「ウェルカム・トゥ・パラダイス!!」 かつて敏腕検事だったハービー・デントが、硫酸を浴びせられたことで発生した二面性のヴィラン。 センタービルで立てこもり事件を起こし、取材に訪れた日本人取材クルーたち(*1)を人質にとった。 事前にバットマン絡みの情報を調べ上げていた優子は、収監中の彼が脱獄したのかと一時は思ったようだが、同時に部下を使わず単独の犯行に及んだことを疑問視していた。 またコインを投じてその表裏で人を裁くことを絶対の流儀としているにもかかわらず、優子に対するコインが表=無罪であったことをバットマンに指摘された際は「それがどうした」と端からガン無視の姿勢で答えるなど、本来のトゥー・フェイスの信念とはかけ離れている。 その後、護送中にミイラ化するという謎の死を皮切りに、フェイク達の忌まわしいマスカレード(仮装パーティー)が幕を開けた。 ペンギン(フェイク) ペンギンに似た容貌の小男で、狡猾な犯罪を繰り返すヴィラン。 やはりこちらも単独犯であり、ゴッサム中の教会をターゲットに次々と爆破テロを引き起こした。 鳥を用いた愉快犯だった登場当初および映画『バットマン・リターンズ』で描かれたフリークスのヴィランとしてはともかく、原作コミックにおける現在のペンギンはゴッサムのヴィランでは珍しい、実業家を自称して利益を得る為の組織的かつ計画的犯罪を行うヴィランである。 そのため単独犯行はもちろん、何の利益にもならない教会爆破テロなど行うわけもなく、やはり本物のペンギンとは大きく異なっている。 台詞は無し。 リドラー(フェイク) なぞなぞをこよなく愛するヴィラン。 今回はなぞなぞも出さずにただ宝石強盗を働くという、従来のスタンダードなリドラー像を知る読者からすれば不可解な犯行を見せるが、これも「彼らが全てガワだけのフェイク」という暗喩であろう。 ペンギン共々、トゥー・フェイスのフェイク同様に変死を遂げた。 笑い声のみで台詞は無し。 ジョーカー 知らぬ者はいない、バットマンの宿敵。フェイクとオリジナルの両方が登場。 「たとえフェイクでもオリジナルでも ジョーカーはお前を苦しめるって事さ!!」 オリジナルはバットマンが収監中の彼へ面会に訪れる形で登場。 事件の謎について質問するバットマンに、親切にもアドバイスをくれる。 フェイク・ヴィラン達とその行動について「命をかけたマスカレード」と語り、バットマンには「自分になりたい奴が現れないってンでむくれてんじゃねーのか? あァ?」などとからかいつつも、最後は窓ガラスにベッタリと顔を押しつけ「お前を地獄にたたき落とすのはここにいるこの俺だ」と凄み、面会は終了する。 オリジナルとしてはここだけの出番なのだが、相変わらずブレない。 「ヒッヒッヒ お前は自分がオリジナルだと言えるのかね? バットマン!」 フェイクは最初に「ゴッサム市民への慈善事業」という名目で大量の違法ドラッグ・ファナティックの山を公園に築き上げ、中に仕込んだ爆弾を爆発させ街中に飛散させた。 その後、黒幕の使いから更に任務を与えられ、優子を人質にしてクルーザーへバットマンをおびき寄せる。 バットマンのスーツや体の一部を条件に交換しようとするが、バットマンに優子を奪還されて失敗。 ちょうど薬の効果が切れた副作用で生命活動が維持できなくなり、歯が抜け落ちるなど体を崩壊させ、フェイク・ヴィランではない、大衆の注目を浴びたかった一人の人間としての本心を吐露しながら死亡。 同時に船を爆破するが、バットマンに脱出されてしまう。 オリジナル・フェイクともどもバットマンに対する執着を見せるが、フェイクは何のひねりもなく(というよりトゥー・フェイスとネタ被りしている)人質にとった優子の顔に硫酸をかけようとするなど、犯罪界の道化王子としては明らかに犯行が見劣りしている。 逆に言えば最悪の犯罪計画を実行できる、悪魔のごとき頭脳を持つジョーカーの個性は誰にも真似できないという証明でもある。 フェイク・バットマン 「フフフ…案外 俺がバットマンだったのかもしれないぜ 子供の頃からな…」 とうとう現れてしまったバットマンのフェイク。 優子を救出したバットマンの前に現れ、上記の台詞のように自分こそが本物だったかもしれない、とうそぶきながら襲いかかる。 ただし、その実態は筋肉強化剤を自ら投与した普通の男性であり、衣装も仮装並みの安物。邂逅時のバットマンの反撃で片耳が折れているのが区別点。 成り立ち上、他のヴィランと違って厳密なフェイクではない。 それでもスーツに隠した爪やグレネードランチャーを駆使し、全開時の実力はバットマンと拮抗する強敵である。 しかし、あらかじめ強化剤を投与してバットマンを待ち伏せていた事を見抜かれ、バットマンに薬効が切れるまでの持久戦に持ち込まれて敗北。 最後の悪あがきにバットマンの顔を引っ掻いた後「子供の夢を叶えるのは苦労する」と言い残し、隠し持っていたドラッグを服用して自害した。 正体はTVクルーの永井。フェイク騒動を仕組んだ黒幕の回し者だった。 彼には多額の借金があり、別れた妻子へ高額の生命保険を残すことを条件に協力した。実はバットマンを倒すことが重要ではなく、例え敗北しようが一欠けらでも肉片を掠め取って、残った細胞を黒幕側に提供するのが真の役目。 そのため偽装救急車で搬送された段階ではまだ死亡しておらず、乗り込んでいた協力者によって殺害された後、右手を切断、持ち去られる。 このフェイクとの戦闘が結果的にバットマンを、ブルースを日本に来日させるきっかけを作ることになる。 フェイク・キャットウーマン 闇の騎士と敵対し、時に惹かれあう不殺の女怪盗。フェイク。 日本で事件の黒幕を探るバットマンの前に現れ、本物以上のパワーとスピードで彼を激しく攻め立てた。また耐久力も向上しているのか、トラックと衝突しても平然としている。 しかし何処か精神的に不安定なようで、明確な言葉を発さず、その戦い方は精彩に欠けている。 これまでのフェイク事件に加え、彼女の事を深く知るがゆえにバットマンは即座に中身がセリーナ本人ではないことを見抜いた。 狂乱するキャットウーマンを捕縛したバットマンは、これまでのフェイク同様に彼女が死んでしまうのを阻止すべく、フェイク・ファーの治療薬を求めて黒幕のもとへと決戦に挑む。 以下、本作の黒幕に関する記述のためネタバレに注意。 + "夢"の怪物 イーヴル・バットマン/富岡健児 「僕は本物が欲しくなってきた! そうさ本物のバットマンが欲しいんだよ もちろんコスチュームだけじゃない! 中身もね!!」 本作の全ての黒幕にして、バットマンシリーズでは希少なアジア系/日本人のオリジナルヴィラン。 富岡製薬の社長という姿は表向きに過ぎず、自身が開発・研究したフェイク・ファー完成のために数多くの人間を犠牲にし続けた。 フェイク・ジョーカー達もその一部であり、日陰者ゆえに大衆から注目されることを渇望した人間達の心につけ込み、開発途上のフェイク・ファーを与える代わりにゴッサム・シティを舞台とした壮大なコマーシャル(犯罪活動)を行わせることで、新薬の効力をスポンサー達に知らしめるのが狙いだった。 スポンサー達はフェイク・ファーを軍事利用し、優れた兵士を生み出す薬剤として販売する事を目的としていたようだが、しかし富岡の狙いはまったく違った。 子供の頃からひ弱であった富岡は、強いヒーローのバットマンを初めて見た時から強烈な憧れを抱いており、ファンであると同時に熱狂的なコレクターでもあった。 彼に関係のあるもの(歴代の衣装、バットモービル、新聞記事etc……)は財力と人脈を尽くしてかき集め、あるいはデータをもとに再現し、自社の研究所にバットミュージアムなる博物館(兼自宅)を建設するどころか地下にバットケイブを模した広大な空間のセットを作り上げるほど。 (なお偽バットケイブはあくまでもセットなので耐久性は低い) しかし、尊敬の念に留める優子と違って富岡の憧れはいつしか肥大化していき、ファンの度を越え始める。 やがて自分がバットマンになってオリジナルのように東京で活躍したい、更には憧れのバットマンをも超える存在になりたいという願望を持つようになった。 研究の中で人間のDNAの数がショウジョウバエの約2倍しか無いと判明し、人体のDNA構造の書き換えが不可能ではない……と現実味を帯びて来てからは、他のチームが癌や糖尿病の治療など真っ当な活用を考える一方で、バットマンになりたい己の夢を実現するためにフェイク・ファーの研究に没頭した。 歳の割に老けているのも、恐らくは開発の過程で自身をも実験台にした副作用の可能性が高い。 ヴィランとして特筆すべきは、バットマンを日本へ呼び込むべく仕掛けた用意周到な計画である。 まずゴッサムにファナティックを流通・蔓延させ、テレビ関東のスポンサーとして「ゴッサム・リポート」の制作を後援。優子をゴッサムに送り込み、フェイク事件に巻き込む事でバットマンに保護させ、彼女に渡したペンダント=発信機からバットケイブの情報を収集。バットマンとブルースが同一人物であることまで突き止める。ついでにケイブの構造も把握したので大喜びで再現した。 さらにバットマンが薬の出処に気づくよう仕向けると、表向きブルース・ウェインが来日する理由となった慈善基金の契約を持ちかけ、バットマンを来日させる事に成功。ついでに御本人とバットマンについて大いに語る。 あとは、己の手足とするため永井Pに借金を背負わせた消費者金融と、彼に生命保険をかけた保険会社が富岡のダミー企業であることを掴ませてバットマンが自分を疑うよう仕向ける。 ダメ押しに優子を利用してフェイク・キャットウーマンを送り込み、正体に気付かせることでバットマンの義憤を煽り、バットミュージアムへと招き寄せる。ついでにバットモービルを鹵獲して陳列した。 ……と、ほぼ全ての出来事が富岡の計算によって仕組まれており、クライマックスに至るまで完全にバットマンの行動を巧みに誘導し続けていた。 優子の行動力は叔父譲りであったことがうかがえる。 ただ、慈善基金の会談の別れ際には前述の願望を遠回しに打ち明けたり、後述の提案をぶっちゃけたりしており、本人を前に内心テンション上がっていたのだろうが口緩すぎである。 この時点でのブルースは富岡の異様な老け顔に違和感を抱いてはいたものの「熱量が凄い、少し変なバットマンファン」という印象に押されたせいか、まだ正体を掴むには至らなかったので幸い黒幕とはバレずに済んだ。 「そう! 僕はバットマンになりたいのだ! そして前にも言ったよね バットマンは二人もいらないと!!」 「君が死んだ後は僕が新しいバットマンになる! 安心して死んでくれ!!」 「わかったのさ 僕は君を追いかけて君に追いつくことが目的だったんじゃない」 「君を追い越す事こそ…バットマン以上のバットマンになる それがゴールだったんだ!!」 そんな富岡の問題点を挙げるとすれば、優子のような正しい意味でのリスペクト感情が存在しないことだろう。 何故なら彼にとって「バットマンは自身が踏み越えるべき目標」だから。 尊敬するがゆえ本物に引導を渡し、自分が本物を超えた本物になるという、ファンの風上にも置けない思想を抱いているのである。 別の分野で例えれば大好きなアイドルを殺して自分がそのアイドル以上の存在になり上がるわけだから、真っ当なファンからすると身勝手極まりない。 もっと言えば、富岡のバットマンに対する認識はハッキリ言って浅い。 彼のことを徹底的に調べ上げるほどの熱意があっても、おそらく成り立ち自体に踏み込んだ知識は無く「悪を成敗する格好いいヒーロー」としか思っていない節さえある。 もちろんバットマン本人にしてみれば、富岡のそれは致命的な勘違いでしかない。 「私は 私が生きてきた時間の流れの中に存在する それは私だけのものだ」 「私は自分でこの姿を選んだが… それは私の時間が作ってきた私だから(・・・・)この姿になることを選んだのだ!」 何故なら、バットマンは犯罪への復讐を誓ったブルース・ウェインの人生から作られた唯一の存在。 他者が成り代わることは決してできないし、同じ生い立ち、同じ生き様を真似ることもできない。 そう、富岡には同じクライムアレイの記憶は無い。所詮は「ファン」の域に留まり、オリジナルを形作るに至った唯一無二の人生までは模倣できない以上、どんなに頑張っても本物を超えることは無い……夢を叶えた大人にはなれない運命なのだ。 根源にある動機は「子供の夢」と呼ぶに相応しい無垢なものだが、その過程で血縁である筈の優子をも巻き込んだ倫理観皆無の手段の数々は到底褒められたものではない。 上記の致命的な勘違いに絡んで、決戦中に本人から「私は私自身でしかないし君は私になれない! だから私を超えることはできない!」と否定された時は聞き入れるどころか「殺してやる!! ブルース!!」と逆上するなど、無垢というかむしろ幼稚な精神性も垣間見える。 こうもたいへん利己的極まりない願望にもかかわらず、富岡は「人のための研究を選んだチームと自分達はどちらも「夢」を実現させるために仕事しているのであり、何ら変わらない(意訳)」とまで言い切った事から、熱意が行き過ぎて罪悪感すら欠如していることがうかがえる。 それでも曲りなりに抱く、バットマンへの執着心と熱意は確かなもの。 簡単に倒せる相手ではないため、フェイク・ファーが副作用無し・解毒剤要らずの完成品となるまでは大人しく機が熟すのを待ち、バットマンのスーツを模倣・改良した高性能スーツも用意している。 完璧な薬効とスーツの性能が合わさることで、彼は単なる「フェイク・バットマン」では収まらない。 イーヴル(悪魔)の名を冠するにふさわしい、もう一人のバットマン……「イーヴル・バットマン」が誕生するのである。 その実力たるやオリジナルに殆ど反撃を許すことなく圧倒しており、「次はスーパーマンのDNAでも採取しようか」とまでうそぶくほど。 事件の中で誕生したフェイクたちと違い、もはや只の真似事と呼べるものではなく、本物と偽物をテーマにした本作のラスボスにピッタリと言える。 「もしバットマンが二人いたら……面白くないですかね?」 一方で、もしバットマンになれたら本家と共に活躍したいという欲もあったのか、前述の会談後でこれまた遠回しに「二人でゴッサムと東京を守ろう(意訳)」と持ち掛けており、富岡なりの妥協点も見受けられる。 だが、当のブルースからの反応はイマイチといったところで「どうかね…僕はバットマンじゃないのでわかりかねるが」とにべもなく返された。 そもそもオリジナルを超えたい願望を秘めた彼の事である。万が一ブルースが賛同して手を組んだとて、結局は裏で抹殺する腹積もりでいた可能性もありうる。 故にブルースの返答を拒絶と受け取った富岡は狼狽するでもなく、「自分がバットマンを倒し、バットマンそのものに成り代わる」という狂気の夢へと改めて暴走を始め、後に雌雄を決することになる。 なおバットマンに自己投影する点は、犯罪心理学の教授でもあるヴィラン、ヒューゴ・ストレンジを思わせる。 二者の違いは単純にバットマンのファンであるか否かの違いに加え、ヒューゴは狂気から自分をバットマンと思い込むコスプレイヤーと化すのに対し、富岡は彼そのものになりたいと望んで狂気に走ったという点で異なる。 もっと分かりやすく例えるならヒューゴはトチ狂ったコスプレイヤー、富岡は公式を潰して自分が公式になろうとする超絶厄介オタク。特に後者は我々的に全く笑えない。 + "夢"の子供 八木優子 フェイク・キャットウーマンの正体。 富岡に誘われた食事で彼の罠にかけられ、知らずしてフェイク・ファーを投与された上で催眠をかけられていた。 そして叔父から家に届けられた猫とキャットウーマンのコスチュームが暗示となり、上記のフェイク・キャットウーマンへと変貌した。スタイルが一発でわかるぴっちりスーツは実にエロい。 このように血縁の優子さえも親族の立場で騙し、平気で計画の一部として利用し、バットマンへの刺客として差し向ける所に富岡の外道な本性がよく表れている。 一応、フェイク・ファーの副作用を完全に無くすまで投与を待っていた辺り、それなりに親族としての情と配慮はあったのかも知れないがやはり外道には変わらない。 しかしセリーナがバットマンを愛していたためか、優子のバットマンに対する強い思慕の念もあって、バットマンを窮地に陥らせる行動にはかなりの精神的負荷がかかった模様。 故に仕留めることは出来なかったものの、それも含めた全てが富岡の計算のうちであった。 「私… 何か夢を見てたみたい…」 「それがね変なの! 私がキャット・ウーマンになってバットマンと戦ってるのよ」 「変な夢でしょ? フフフ…」 最終的には一連の事件からバットマンによって救助、治療され、幸い完成版フェイク・ファーに死の副作用が無かったこともあり無事に生還。 自分がフェイク・キャットウーマンになっていた事は記憶になく「キャットウーマンになってバットマンと戦う夢を見た」と認識している。 事件解決後、日本から立ち去るブルースに対して再会の約束と共にキスを送った彼女が取った選択は、日本を離れてゴッサム市TV局のキャスターとなる道だった。 バットマンに憧れ、彼を追いかけ続けた少女は、その傍にあり続けることで、夢を叶えた大人になったのだ。 【余談】 バンブーコミックス版の麻宮氏へのインタビューによれば、元々はマガジンZのピンナップ企画で「バットマンが描きたい」とダメもとで要望を出した所、DC側のOKを頂いたばかりかコミックも描いていいという話にまで発展したとのこと。 このきっかけとなったピンナップ「FirstCrime」は、マガジンZ版コミックスに折り込みで収録されている。また、マガジンZ版コミックスに掲載されたイラスト集をもとに、公式で本作のフィギュアシリーズも制作された。 当初のストーリーはバットマンの生い立ちを説明する構想であったが、既に『バットマン イヤーワン』等の似たような作品があることから、DC側の要望で現在のストーリーに変更された。DC側は優子がかなり気に入ったらしい。 ただ本編中で映画『バットマン』を彷彿とさせるデビュー当初のバットマンの姿や、『イヤーワン』で印象的に描かれた巨大コウモリ、そしてウェイン夫妻の死のカットなども登場し、読み進める内にバットマン誕生経緯は自然と伝わってくるようになっている。 また日本人が描くという事でアジア系ヴィランのラーズ・アル・グールを登場させる案もあったようであるが、結果的にはフェイクたちを始めとするオリジナル・ヴィランとの対決となった。 ちなみに作中に(連載当時から現実で30年以上前の)ドラマ版モービルが登場しており、また「バットマンは20年近く前の当時売り出し中だった」と語られている事から、本作におけるブルースの年齢が気になるところである。 実際作中でもあまり若々しい描写はされておらず、仮に40歳近いとすれば、その体格の良さもあって『ダークナイトリターンズ』で引退する直前くらいの時系列という妄想も……。40代近いのに20代半ばの美人キャスター口説き落とせるブルースはさすがである。 なお本作のヴィランにとっては皮肉なことに、後にバットマンが『バットマン インコーポレイテッド』を立ち上げた際、東京のヒーローをスカウトして「東京で活躍するバットマン」を誕生させている。 彼は師匠であった往年の名ヒーローをヴィランに殺された若者で、そのコスチュームはバットマンの模倣ではなく師匠と彼自身のスーツを模した、まったく新しいものであった。(さらに言うなら桑田版バットマンと日本特撮ヒーローへのオマージュでもある) また、2011年にDCコミックス界で大規模な世界一新が行われたため、色々な意味で希少な属性持ちの本作ヴィラン(とその設定)や優子が今もDC世界で生きているのかは不明。 追記・修正は、自分自身で生み出した自分だけの姿になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ふつうに面白かったよね、これ。 -- 名無しさん (2016-09-16 12 55 47) 本作のヴィランは、ゴルゴ13のエピソード『アム・シャラーの砲台』に出てくる超大陸弾道砲台の設計者と似ている。両者とも、ある対象へ純粋に憧れていたが、それと『自分自身』の境界が解からなくなってしまっていた。 -- 名無しさん (2016-09-17 12 58 01) フリークなヴィラン達をコピーして犯罪に用いられただったからアレだったけど、ヒーロー達の能力を人助けに使うとするなら警察とかに採用されてもおかしくない薬の気が。一連の事件でマイナスのイメージが付いてしまった上に開発者が死んだから難しい? -- 名無しさん (2016-09-17 14 19 25) ↑ヒーローの能力をコピーして平和利用するというとウルトラやライダーでもしばしば見られるね。ただその分暴走の危険性も大きいけど -- 名無しさん (2019-05-30 08 44 58) 名前 コメント
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※注意 現代ゆっくりモノ。でも舞台は山奥。 オリジナル設定あり。 歯の無いゆっくり設定です。 まりさの中身が黒ゴマのタレになってますが俺設定です。 秋。 山々は鮮やかに色付き、実り多きこの季節。 気候も穏やかで食べ物もおいしい、過ごしやすい時期ですね。 しかし、動物たちにとっては危急存亡の秋。 来たるべき冬に備えて、食べ物をこれでもかと集めなければいけません。 秋は動物たちの戦いの季節なのです。 世界の動物たちの生活苦をお茶の間にお届けするドキュメンタリー、 『地球・高みの見物』 本日のテーマはこちら。 「ゆっくりしていってね!」 そう、珍妙不可思議摩訶不思議和菓子、『ゆっくり』です。 日本の豊かな山々には今でも、多くのゆっくりが生息しているのです。 今日は皆さんとともに、ゆっくりたちの冬ごもりの様子を観察してみましょう。 ※ ここは日本のとある山、――その中腹。 登山道から離れた、人の手の入っていない山林です。 11月に入るとすっかり肌寒くなって、虫たちは一足先に姿を消しました。 紅葉も盛りを過ぎ、今は落葉の時期。羽のように舞い散る落ち葉が地面に降り積むと、 カサ……カサ……という囁き声があちこちから聴こえてくるではありませんか。 そんな絵葉書のような秋景色のなか、 斜面にぽっかりと開いた巣穴がありました。 ゆっくりの巣です。 その巣穴から今、一匹のゆっくりまりさが飛び出してきましたよ? 「ゆーーーーっ!」 まだ小さいまりさは、秋晴れの空を見上げて気持ちよさそうに伸びをすると、 くりくりしたおめめでお空にあいさつをします。 「ゆっくりしていってね! ――ゆ゛っ!?」 なんということでしょう。 横合いから滑り込んできた小鳥が、まりさをくわえて飛び去ってしまいました。 「ゆ゛ぅぅぅぅ! おりょしてぇぇ!!」 ぴちぴちとお尻をふって逃れようとするまりさ。 しかし小鳥はくちばしの先にまりさをぶら下げたまますっ飛んでいきます。 どこへ行こうというのでしょう。 厨性能リモコンカメラで追ってみましょう。 小鳥が目指したのは、少し離れた場所にある一本の木でした。 羽ばたきながら空中に留まり、なにやら枝を捜していますよ? 暴れていたまりさは、すでに危機感を忘れてお散歩気分です。 「ゆっ? ゆっ? おしょらをとんでるみた――い"っ…!?」 なんということでしょう。 電光石火の早業によってまりさは枝に串刺されてしまいました。 「ゆげぇっ! いぎぃ! いぢゃいよ!! おろじで! もうおうちかえりゅうぅぅぅぅ!!!!!」 激痛のあまり悶絶するまりさ。 なんとか逃れようと暴れますが枝が上下に揺れるばかり。 「ゆぎゅううういぢゃいぃ! うごがにゃいでしんじゃううううううぅぅぅ!!!」 枝の揺れによって傷口は広がり、ゆっくりまりさの命ともいえる黒ゴマのタレが撥ね滴ります。 そのことを理解したのか、それとも動けないほどに弱ったのか。 たっぷり5分ほど苦しんだ後、まりさはようやく身動きを止めました。 枝の動きが徐々に弱まって、やがて止まるまでにさらに30秒かかりました。 そこには……。 「ゆ゛……、ゆ゛……」 すでに虫の息。 砂糖水の涙とゴマダレの血にまみれ、苦痛に悶える表情は赤黒く、 ただただ中身を吐いてしまわないよう堪えることしかできない饅頭がそこにいました。 元凶である小鳥は、そんなまりさを散々つつきまわした後、 食べもせずに飛び去ってしまいました。 どうやら、モズだったようです。 モズには『はやにえ』と呼ばれる、餌を木の枝などに串刺して保管する習性があります。 よくよく見渡してみれば、この辺りの枝々には何頭ものゆっくりが刺さって居ました。 木の葉の降り積む音にかき消されてしまいそうな弱々しいうめき声が、 そこかしこから聴こえてくるのがお分かりでしょうか? このまりさは助からないでしょう。 我々にできることといえば、記憶力の悪さに定評のあるモズが、 早贄にしたまりさの位置を忘れてしまわないよう、祈る事だけです。 ※ ゆっくりの巣に戻ってみましょう。 巣の前にはゆっくりの家族が出揃っていました。 1番大きな1頭は親まりさ。 子まりさが2頭、子れいむが2頭。 さきほどの子まりさも合わせれば、計6頭のゆっくり家族です。 「いーち、にーぃ、たくさん……。 ゆ! みんなそろってるね! これからごはんをあつめにいくよ!」 親まりさは子供たちの顔を見回して、満足そうに頷きました。 子どもゆっくりが、その場で跳びはねながら騒ぎ立てます。 「ゆー! おにゃかすいたね!」 「れいむがいっぱいたべるよ!」 「まりさがさきだよ! おなかがすいたからみんなのぶんもむーしゃむーしゃするね!」 「ゆ! おかあしゃんはさっさとごはんをよういしてね!」 どうやら、頭の足りないゆっくりたちは1頭足りないことに気づかなかったようです。 親まりさを先頭に、今日の狩場へと向かいます。 たどり着いたのは、巣から15メートルほど離れた林の中。 木々に囲まれ、落ち葉の敷き詰められたそこは、ちょっとしたお庭のよう。 ぱっと見ではわかりませんが、木の実もキノコも豊富にありそうです。 落ち葉や木陰に隠れて、ゆっくりたちに探し出されるのを今か今かと待ち構えています。 「ゆっ! きょうはここでかりをするぜ! ごはんをここにあつめるんだぜ!」 なれた様子で指示を出す親まりさ。 子ゆっくりたちは飛び跳ねながら返事をします。 「「「ゆー! いっぱいたべるよ!」」」 ゆーゆー喜びに沸く子ゆっくりたち。 しかし親まりさは頬を膨らませると子どもたちを叱りつけます。 「まだたべちゃだめだぜ!! まずはふゆごもりのじゅんびがさきなんだぜ! かってにたべるわるいこにはおしおきだよ!」 「「「ゆー……。ゆっくり、りかいしたよ……」」」 子供たちは不満そうな顔。 しかしこの家族は親まりさの力が強く、表立って逆らうような子はいませんでした。 ※ 数時間後、受け皿にと敷かれた大きな葉の上には山の幸がひしめいていました。 艶めくドングリや肉厚の茸を中心に、クルミやマタタビ、アケビ、サルナシ、ケンポナシ……。 見ているだけでうきうきしてしまう御馳走の数々です。 元気よく跳ねていった子れいむが、どんぐりをくわえて戻ってきます。 子まりさがころころと胡桃を押し転がしてきます。 「ゆーー! おかあさんすごいよ!」 子ゆっくりが騒ぎ出しました。 親まりさがくわえてきたのは、柿ですね。 根っからのスイーツであるゆっくり達にとって、 あまあまの果実はこの上ないご馳走になります。 「「「やったね! きょうはごちそうだね!」」」 「もちろんだよ! かきさんはきょうじゅうにたべちゃうんだぜ! だからみんなもがんばってごはんをあつめるんだぜ!!」 士気の上がった子ゆっくりたちは、おうたをゆんゆん歌いながら食料集めに精をだします。 おや……? 1頭だけ騒ぎに参加していない子まりさがいましたよ。 木陰に隠れるようにして何やら怪しいそぶり。 近づいてみましょう。 「そろーり、そろ~り……」 地面に体を押し付け、高く上げたおしりをふりふり、はいずるようにして進む先には……。 キノコがありました。 赤くてイボイボしたキノコはそれなりに食いでがありそうです。 「これはまりさのなんだぜ……! だれにもわたさないよ!」 つぶらな瞳をきらきらさせながら、独り占めをもくろんでいます。 「ごはんはみんなまりさのだぜ! まりさをゆっくりさせられないおかあさんはゆっくりはんせいしてね! むーしゃむーしゃ!」 ためらいなくキノコにかぶりつきました。 その途端、あまりの美味しさにほろりこぼれる涙。 感動に打ち震えながら、子まりさは一心不乱にキノコを咀嚼します。 「ゆゅ~ん! しあわせ~! おいしいよ! このきのこすごくゆっくりしてる! これはきっとまつたけだね!」 ベニテングダケです。 有名なこの毒キノコは、意外にも強烈な旨み成分を含んでいます。 しかし、旨み成分の正体は毒素の一つイボテン酸。 食べれば急性アルコール中毒にも似た症状を引き起こします。 まりさにも、さっそく効果が現れたようです。 「む~しゃ……、ふぅ、む~しゃ……、ゆぅ……」 まりさはキノコを食べながら、よだれを垂れ流していました。 目からは涙がとめどなく溢れ、体の表面からは汗らしき砂糖水が噴き出しました。 とてもダルそうです。 「おいしくないんだぜ……。 これが『ひとりでたべるごはんはおいしくない』ってことなのぜ……? やっぱり、みんなといっしょにごはんにすればよかったね……」 子まりさは食べかけのキノコを放置して、家族の下に戻ろうとしました。 するとどうでしょう。 横倒しに地に転がり、そのまま動けなくなってしまいます。 「ゆ? ゆ……? どういうことなの……? めまいがするぜ……はきけもだぜ……この、まりさが、きぶんがわるいのぜ……?」 混乱するまりさ。そこにお姉さんれいむが通りかかります。 「まりさー! どうしてねてるの! おかあさんにおこられるよ! ぷんぷん!」 「ゆんゆんゆんゆんゆんゆんゆんゆんゆんゆん」 「まり、さ……?」 子まりさは横に転がったまま、細かく痙攣していました。 半開きの口からゆるゆると唾液を垂れ流しています。 目は虚ろ。力ない微笑みを浮かべる表情には生気が感じられません。 完全な前後不覚です。 「ゆー! おかーしゃーん!! まりさが……」 あわてて呼んだ子れいむのもとに、親まりさと子供達が駆けつけます。 痙攣する子まりさを見下ろすなり、親まりさは言いました。 「どくきのこをたべたね! もうたすからないよ!」 「どぼじでぞんなごどいうの! たすけてね! いもうちょまりさをだずげで!」 「おかあさんはたすけないよ!」 「「「ゆうぅ!! どぼじで!??」」」 とりみだす子ゆっくりをよそに、親まりさは冷酷なまでに冷静でした。 中毒を起こして横たわる子まりさを、無表情に見下ろします。 「このこは、だまってつまみぐいをしたんだぜ。 いいつけをまもっていれば、おうちでゆっくりたべられたのに……。 みんなよくみておいてね。わるいこはくるしんでしぬのぜ」 子ゆっくりたちは息を呑み、身を寄せ合いました。 家族に取り囲まれたまま、つまみぐいした子まりさは痙攣を繰り返します。 「おがあひゃんたしゅけれ、みふれないれね……」 ろれつの回らない声で助けを求めては、 しゃっくりのような痙攣を繰り返し続け、 後から後から湧いて出るガムシロップの汗に塗れながら、 子まりさはゆっくりと衰弱していきました。 「このぐず! きのこにゆっくりできなくされるなんて、ばかなこだね!」 「ゆぅ……! どぼじで、ぞんなごどいうのほ……」 「おまえが! ゆっくりできないわるいこだからだよ!」 「ゆ、ぅ……。ごべんだたい……。もう、……しにゃいきゃら……」 親まりさは死に行く子まりさに罵倒を続け、 子まりさは絶望と苦悶に抱かれたまま、 最後は『ぱぴぷぺぽ』と繰り返すだけの生物に成り果てました。 「……ほかのこどもたちは、あつめたごはんをおうちまではこんでね」 「「「ゆっ……! ゆっくり、りかいしたよ……」」」 子供たちは言いつけを守り、餌を口に含んで巣へと運び始めます。 子ゆっくり達がいなくなると、親まりさは枯葉を集めて、 壊れた子まりさの上に被せていきました。 ※ 集めた餌を口に入れて運ぶ方法はとても効率が悪く、 親まりさが帽子に入れて運べる分を合わせても、 何往復もしなければなりませんでした。 ゆ! ゆ! と鳴きながら巣穴に飛び込んだゆっくりは、 部屋の奥にある食料広場に餌を吐きためていきます。 しかし……。 「どうしたのぜ? はやくたべものをはきだすんだぜ!」 「ゆ……、ゆぅ~~! でてこないよ!」 子れいむの1頭が、運んでくる最中に食べ物をむーしゃしてしまった様です。 跳ねて動くゆっくりが口の中に物を入れて運べば、そういうこともあるでしょう。 まさかのミスに涙目になる子れいむを、親まりさは許しませんでした。 「ずるをしたね! ゆっくりしないで、もどってごはんをさがしてくるんだぜ!」 「ゆ゛!? わかったよ! おがあざんもてづだってね!」 「いやだね! ひとりでやるんだよ! できないのならでていってね!」 ぐずる子れいむを突き飛ばして巣の外に放り出しました。 あわてて巣に戻ろうとするれいむですが、 ふくらんで入り口をふさぐ親まりさに阻まれて入れません。 しばらくするとあきらめて、泣く泣く森の奥へと消えていきました。 親まりさは、わが子の後ろ姿が見えなくなるまで見送ると、 巣の中へと引き返していきました。 ※ 自然は非情の世界です。 その自然界に生きる野生動物は、子供といえど甘えは許されません。 最弱の名をほしいままにするゆっくりともなれば、尚更です。 知恵のあるゆっくりは、冬篭りの時期になると子供たちを間引きます。 賢く従順なゆっくりを生かし、ぐずで反抗的なゆっくりを切り捨てます。 そうして群れを縮小し、生存の確率を高めるのです。 一見残酷なようですが、未熟な子どもたちを越冬させるのは至難の業。 それができるのは、このような厳しさを持った親ゆっくりなのです。 ※ 「ゆ……。おかしいよ……」 親まりさはおひるね中の子ども達を数えて、気づいてしまいました。 今日1頭死んで、1頭追い出し、 巣に残っているのは、たったの2頭……。 本当はもっとたくさんいたのです。 つがいの親れいむが筍を踏んで貫かれ、 手をこまねいているうちに青竹となった筍に乗って天に召されて以来、 親まりさはまりさ手一つで子ども達を育てました。 いち、に、たくさん……。たくさんのたくさん。 にぎやかなほどのたくさんの子ども達がいたはずなのです。 春が過ぎ、夏が来て、秋となり、冬を前にして たった2頭。 気づかぬうちにごっそりと居なくなっていたことに、親まりさは愕然としました。 「ゆぅ……」 気丈に振舞ってきた親まりさでしたが、ゆっくり限界が近づいていたのです。 「おがあじゃんんん」 残された子まりさと子れいむが擦り寄ってきます。 「どうしたの? ゆっくりねてていいからね!」 「しゃむいよおおおお」 「ゆ? どういうこと……!?」 寒さを訴える子ども達。確かに、巣の中は冷え切っていました。 感じる寒さをたどって、巣の入り口から外をのぞいてみると……。 「……どういう、ことなの……?」 雪が降っていました。 まだ11月だというのに、一足早い初雪が山に訪れたのです。 それも重く大ぶりなボタ雪が、風景を塗りつぶさんばかりに降りしきる有様。 これでは今日中に巣穴を閉ざさなければいけなくなるでしょう。 親まりさは巣の入り口から外を眺めていました。 自ら追いやった、あの子れいむが気がかりなのでしょう。 そしてついに、親まりさは判断を誤ります。 「みんな、おかあさんはそとにでてくるよ! どこにもいかないでまっててね!」 親まりさは吹雪く山野に臆することなく飛び出していきました。 ※ 厳しい親ゆっくりがいなくなった事で、巣にはだらけたムードが漂いました。 親まりさの厳しさによって統率していた群れです。 その頭がいなくなれば、気が緩むのも当然のこと。 「そろ~り……、そろ~り……」 まだ赤ゆっくりに近い子れいむが、地面を這うようにして進んでいます。 目指す先は当然、食料の山です。 「あんにゃにごはんをあつめたのに、あれしかたべしゃせてくれないなんちぇ、 おかあさんはけちだね! ゆっくりできないよ! れいみゅはしょだちざかりなんだよ……、あれっぽちじゃたりにゃいよ……!」 「きのうも、そのまえも、ごはんがすくなかったのぜ! これじゃまりさたちが『あじみ』してしまうのもむりがないことなんだぜ!」 子れいむの後ろから、止めるべき立場の姉まりさまでついていきます。 「そろーり! そろーり!」 「そろーり! そろーり!」 2頭は匍匐前進のかっこうで食料庫へと忍び寄っていきました。 ……食事量が少なかったのは、親まりさの知恵でした。 冬ごもり中の節約生活に向けて、体を慣らすためにした事だったのです。 そんな考えは露知らず、子ゆっくりたちは本能のままに行動します。 ついさっき追い出されたれいむや、命令無視で死んだまりさのことなど、 すでに餡子脳には記憶されていないのでしょう。 かくして餌山の麓にたどり着いたゆっくりたち。 よだれは止め処なく、瞳はゆっくりしたごはんの姿にきらめいていました。 バリ……、コリコリコリコリ……。 「ゆ?」 ゴリ、コリ、……サクサクサクサク。 餌の山の向こうから物音が聴こえてきました。 「ゆ!? むこうがわで、だれかがごはんをたべるおとがするよ!?」 「きっとまりさかれいむだね! ずるしたゆっくりにはおしおきだぜ!」 2頭のゆっくりは義憤にほほを膨らませ、いそいで不届き物の元へと跳ね向かいました。 そこには――。 ※ ところで話は変わりますが、 ゆっくりに『歯』は無い。という話をご存知でしょうか? 大根などをたやすく噛み砕く映像から、強力な顎を持っていると思われてきたゆっくり。 しかし解剖実験をおこなっても、歯にあたる部分は発見されませんでした。 これは、ゆっくりが噛み切る際に使うのが歯ではなく、 人間で言うところの唇にあたる部分だからです。 ゆっくりが口内で分泌する溶解液は、人体や動物にとっては害の無いものですが、 野菜や昆虫などに対しては強力な効果を発揮します。 この溶解液の力を借りて、野菜などを唇で挟み、溶かし切っていたのです。 野菜や虫を主食とするゆっくりには便利な能力ですが、問題が一つ。 ゆっくりは水に弱いという性質上、雨をやり過ごすための巣が必要不可欠です。 成体ゆっくりが出入りできるほど大きく、入り口が下向きで水が流れ込んでこないような。 歯もなく、爪もないゆっくりに、 そんなゆっくりプレイスを構築することが果たしてできるでしょうか? 当然、不可能です。 そのため、ゆっくりは他の動物の巣穴をたびたびのっとります。 あるじが居ない間に上がりこみ、帰ってきた巣の主を威嚇して追い返し、奪ってしまうのです。 ゆっくりが人に対して見せる『おうち宣言』は、 巣が必要不可欠でありながら自作できないゆっくりの、必死の行動だったのです。 ――これに目をつけた動物が『オオヤムジナ』です。 オオヤムジナはアナグマの一種で、鋭い爪を駆使して穴を掘り、そこを巣とします。 それだけならば普通の動物に過ぎませんが、オオヤムジナには特筆すべき習性があります。 ゆっくりに巣を貸すのです。 オオヤムジナはその穴掘り能力を使い、ゆっくりが住み着けるような巣をいくつも作ります。 入り口が下を向いていて雨水が入り込まず、広々としている快適な巣穴をです。 そしてそれらの巣と、オオヤムジナの巣は壁一枚を挟んで隣り合っているのです。 冬が始まり、ゆっくりたちが餌を集めて入り口を閉じ、冬ごもりに入ると…… オオヤムジナは奥から壁を崩して乱入します。 自ら逃げ道をふさいだゆっくりたちに逃れるすべはありません。 ゆっくりを先に捕食して、集めてあった食料は後の備えにします。 作った貸し巣穴にゆっくりが入居すればするほど、かれらの食料庫は充実していきます。 この習性が、アパートを貸す大家さんの家賃取立てに見えることから、 オオヤムジナの名前がつきました。 つまり、2頭の子ゆっくりが目撃したのは――。 ※ 2頭の子ゆっくりが目撃したのは、 冬ごもり前の食事量の少なさに不満を感じ、 親の居ぬ間に冬用の食料に手をつけていた、 『オオヤムジナ』の子どもだったのです――。 2頭の子ゆっくりは驚きました。 「ゆぅ! どうしておうちのなかにいるのぉぉぉぉ!!」 「さっさとでていってね! ここはまりささまのゆっくりぷれいすだぜ! あとかってにごはんをたべないでね! それはまりさのだよ!」 食って掛かったのは姉まりさです。飛び跳ねてムジナの足に体当たりをしかけ、 跳ね返されるやいなや、ほほを膨らませて威嚇を始めます。 ぎょろりと、 ムジナの子は首を振り向けてまりさを見下ろしました。 同じ子供といえど、ムジナの体長は30センチほど。 あんまんサイズの子ゆっくりなど食いでのある獲物に過ぎません。 しかし、生き物の顔の部分しか認識できないゆっくりは、 ムジナの顔の大きさだけを見て、格下と判断しました。 「ゆっゆっゆ! おまえなんてまりささまがけちょんけちょんにしてやるぜ!」 「ゆ~。おねいちゃんすごいよ! やっちゅけちゃえ~!」 雄々しい姉まりさの後に隠れて、子れいむは余裕の声援を送りました。 しかし、一陣の風が吹き抜け、 姉まりさの姿は空間ごと削り取られたかのように消え去りました。 「……? ゆ?」 事態を把握し切れず呆然とするれいむ。 その目の前に、湿った音響とともにかつての姉が跳ね返ってきました。 なんということでしょう。 斜めに入ったムジナの爪が下腹部と口とを深々と抉り抜き、 ぽっかりと開いた大穴から、ゴマダレが仰向けに倒れたまりさの顔面を流れ滴って、 頭の下敷きになっているおぼうしの中へと、とぷとぷ注ぎこまれているではありませんか。 「……ゆ、……ゆ゛んや゛ぁ~~~~!!!」 泡を食って逃げ出すれいむ。餌山の横を抜け、巣穴の出口へと跳ねていきます。 その間にも背後では暴力的な物音が聴こえ続け、 出口の前にたどり着いたれいむが足を止めて振り返ると、 見上げるようだった餌山の中腹を突き破って上半身をあらわしたムジナが、 口にくわえた瀕死の姉まりさを無惨にも噛み砕くところでした。 「ゆぎぃぃぃぃ!! たぁすげでねぇぇぇぇぇ!!!」 子れいむは狂乱状態で巣穴から飛び出しました。 外は一面銀世界。すでに冬といっていい状態です。 「おがぁぢゃあああああでいぶはあんなふうになりだぐないでずぅぅぅ!!!」 恐怖のあまり目から口からシロップを垂れ流して跳ねるれいむです。 あわてて跳ねると危ないですよ、 といっているうちに、雪に足をとられて転んでしまいます。 「ゆぅぅぅ! なにごれぇぇぇぇぇ!!」 冬を知らないれいむは、うかつにも坂道で転んでしまいました。 ころころころころ……、転がるうちに雪を集めていき、 斜面が終わって回転がとまるころには、サッカーボール大の雪玉になっていました。 厨性能カメラで中を透視して見ましょう。 「ゆぅぅぅ!? どういうことなの!?」 雪玉の中心で、逆さまのまま止まってしまったれいむが見えますでしょうか? 一心不乱に動きまわり、なんとか脱出しようとしています。 しかし、ゆっくりの能力では一度こうなってしまうと自力では逃げ出せないのです。 「ゆ? なんだか、つめたいよ! おみずさんが!?」 なんということでしょう。 ゆっくりのわずかな体熱によって、周囲の雪が溶けていくではありませんか。 「だずげでぇぇぇぇ!! どげじゃうよおおおおがあぢゃああああ!!!」 限られたスペースの中でぴこぴこ動いているのが確認できます。 ゆっくりが冬を苦手とする理由がこれです。 雪が積もっているということは、雨が降っているのと同じぐらい危険なのです。 この子れいむは助からないでしょう。 こうして、誰に供されるわけでもない氷きんときが、雪原にぽつりとあらわれるのです。 ※ 親まりさがもどってきたのは、そのすぐ後のことでした。 追い出されいむを探し出せないまま、落胆して戻ったまりさは、 巣の中で食事中のムジナと鉢合わせしました。 「ゆ!? ここはまりさたちのゆっくりぷれいす…… ゆううぅぅぅぅぅ!? こどもたちをどこにやったのおおおお!!!」 親まりさの威嚇はあろうことか功を奏し、子ムジナは逃げ去っていきました。 しかし、巣の中には無惨な子ゆっくりの残骸が散らばっており、 親まりさは子供たちの全滅を悟りました。 「ゆ……、ゆ……ゆううぅーーー……ゆううぅぅぅぅーー……。 あんまりだぜぇぇぇぇぇぇ…………」 まりさはさめざめと泣きました。 巣を空けてしまった後悔、非情な襲撃者への怒り。 今は無きつがいとの愛の結晶を、むざむざ全滅させてしまったという事実は、 まりさに暴れ狂うことすら許しませんでした。 ただ空っぽの巣のなか、さめざめと泣き続けるばかり……。 「ゆ! おかあさん?」 「……ゆ? ……――ゆ!?」 なんということでしょう。 親まりさが顔を上げるとそこには、 追い出したはずの子れいむがいたのです! あちこち汚れてふやけてひどい有様でしたが、 子れいむは雪の中を生きて戻ってきたのです。 「ごはんとってきたよ! ゆっくりごめんしてね!」 口の中の木の実を吐き出したれいむ。 何も知らないその顔は、達成感で輝いていました。 「でいぶううううううううぅぅぅぅぅ!!!」 たまらず駆け寄った親まりさが、れいむにすーりすーりします。 「ごべんねぇ! おがあぢゃんがわるがっだよ! もうどごにもいかないでね!」 「ゆ゛ぅう!? くすぐったいよ! あとおなかすいたよ! ごはんをさきにしてね!」 とまどう子れいむ相手に、親まりさは泣きながら擦り寄りました。 親の威厳もかなぐりすてて、ゆぅゆぅ、ゆぅゆぅと、 いつまでもいつまでもすりすりしていました。 ※ いかがだったでしょうか。 過酷な冬を乗り越えるための戦い。 海千山千の野生動物たちのなかで翻弄されながらも、 懸命に生きるゆっくりたちの姿をお楽しみいただけたのではないでしょうか。 親ひとり子ひとりとなったこのゆっくり家族はこの後、 互いに助け合い、協力しあって、 巣を代え、冬ごもりの備蓄をやり直しました。 なんとか冬を越すことができそうです。 家族を喪った哀しみは消えません。 それでもゆっくりできなかった家族の分まで、 ゆっくりたちはゆっくりするでしょう。 やがて冬が過ぎ、 野山に春が満ちた時、 ゆっくりは薄暗い巣穴のなかから、 陽光きらめく野山へと飛び出していくのです。 そして暖かな春が、いつまでもいつまでも続くようにと、願うのでしょう。 ――ゆっくりしていってね、と。 <地球高みの見物 完> (以下 未放送シーン) 「ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってよ!」 2月。 春を前にして、最後の大雪が山を襲いました。 夜の山を吹き荒れる、闇夜を塗りつぶさんばかりの白銀の猛吹雪。 スタッフは、以前取材したあのゆっくり親子の巣穴をたずねてみました。 「ゆっくりしてね!! れいむ、がんばってね!! もうすぐはるさんがくるからね……!!」 悲痛な叫びをあげているのは、厳しかった親まりさです。 頬は痩せこけ、目元には隈が、おぼうしもヨレヨレで、 ひどく疲れているのがわかります。 「ぐるぢいょぉ……。いだいぃぃぃ……。 おがっちゃ……だじゅげでねぇ……」 弱々しい声で苦痛を訴えるのは、生き残りの子れいむでした。 こんもりと盛られた枯葉のベッドに、ころり横たわっています。 虚ろで淡い微笑みを浮かべ、細かい痙攣をくりかえしています。 異常なのは体中に浮き出た『血管』。 そして、つむじのあたりから生えた植物の双葉……。 未発達な子どものゆっくりが木の実などを食べた際、 うまく消化できないまま種子を取り込んでしまい、 体内で温められ、発芽してしまうケースがあるのです。 子れいむの下腹部あたりに、痛々しく浮き出た血管のようなもの。 これは植物の根です。 餡子と皮の間に根が張り巡らされているのです。 「だいじょうぶだよ! ゆっくりねていれば、すぐによくなるからね! さあ、これをたべてげんきになってね!」 子れいむを不安にさせまいと、親まりさは無理に微笑んでいます。 残りわずかな餌山の中からどんぐりを選び、口移しで食べさせようとしましたが、 ぽろり、と子れいむの口から転げ落ちてしまいました。 「……もっちょ、ゆっぐり、じだがっだ、よっ……!」 この子れいむが春を迎えることは無いでしょう。 春が近づいて暖かくなればなるほど、 育つ根に餡子をこねくり回され、養分を吸い上げられ、 みるみるうちに太っていく根によって、 やがては内側から引き裂かれてしまうのです。 救いであったはずの季節は死神となって、 子れいむを迎えに来るのです。 「おぢびじゃんんんんんんんんんんんんんん!! はるさんがくればゆっくりできるよ! だからそれまでがまんしてね! はるさんはゆっくりしないではやくきてね!」 家族を喪った哀しみは消えません。 それでもゆっくりできなかった家族の分まで、 親まりさはゆっくりするでしょう。 「ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってよ……!」 やがて冬が過ぎ、 野山に春が満ちた時、 親まりさは薄暗い巣穴のなかから陽光きらめく…………。 <ゆっくり高みの見物 完>