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「お待たせ、せつな」 「もう、遅いわよ、美希」 「ごめんごめん。ジュース奢るから、許してよ。ね?」 「もう。しょうがないんだから」 腕を組んでしかめっ面を見せる彼女の姿に、せつなと久しぶりに二人でお出かけするから、つい気合い入れちゃった ら遅れましたた、なんて言えないわね、と美希は思ったのだった。 Honey day, My Secret 「それで。今日は、どこに行くの?」 「色んな所に行きたいわ。プレゼントを買いたいから」 「プレゼント? ああ、クリスマスの」 「ええ、そう。ラブに、お母さんに、お父さん。タルトとシフォンの分もね」 「なるほどね。それで、あたしに手伝って欲しい、と」 「そういうこと。美希なら、お店、たくさん知ってるでしょ」 「もちろん。任せといて。いーっぱいお店、紹介してあげるから」 「頼もしいわね。ありがと、美希」 「まずは、ここなんてどう?」 「玩具屋さん? ああ、タルトとシフォンのプレゼントね」 「そうそう――――あ、これなんてどう? アズキーナそっくりじゃない、このぬいぐるみ」 「あら、ホント。こっちのは、タルトにそっくり。そうだ、アズキーナにはタルトのぬいぐるみをプレゼントしようかしら」 「それ、いい考えだと思うわ」 「じゃあ、決まりね。アカルンにお願いして、今度、連れてってもらいましょ」 「せっかくだから、タルトも一緒に連れて行って、二人に渡してあげましょうよ」 「さっすが美希、完璧ね――――ところで、シフォンにはこれなんてどうかしら?」 「ロボットの玩具? どうして、これを?」 「電池で動くんでしょ、これ。ほら、玩具の国に行った時に、シフォンが楽しそうに追いかけてたから」 「そっか。そうだったわね。うん、いいんじゃない」 「良かった、美希にそう言ってもらえて」 「次はお父さんのプレゼントよね? じゃあ、この店なんていいんじゃないかしら」 「紳士服売り場? でも、そんなにお金、持ってないわ」 「わかってるってば。こういうのはね、気持ちが大事なの。ほら、このネクタイなんてどう? これなら、せつなのお小遣 いでも買えるでしょ?」 「あ、ホント。結構、リーズナブルなのね」 「ピンキリだけれどね。さ、せつなのセンスで選んでみたら?」 「うーん――――これかしら?」 「……赤が好きなのはわかるけれどね、せつな。それ、さすがにおじさんぐらいの年の人には似合わないと思うわよ ……」 「も、もちろん冗談よ。ほ、ホントはこっちがいいと思ったの」 「ジー」 「ホントだってば!!」 「おばさまとラブの分は、この店でどう?」 「――――可愛い!! 色んなアクセサリーがあるのね」 「そ。しかも、どれも安いし。結構、穴場なのよ、ここ」 「やっぱりすごいわね、美希は――――あ、これ、綺麗。お母さんにピッタリ」 「ブレスレット? 確かに、おばさんに似合いそうだけど、ピッタリって?」 「色のことよ。前にね、私とラブに、お母さんがお揃いのブレスレットを作ってくれたの。で、このブレスレットが、赤と ピンクで出来てるから」 「なるほどね、二人の娘の気持ちを込めて、ってことか」 「うん。そういうこと」 「いいんじゃない? そういうの、あたし好きよ――――あ、ごめん、ちょっと電話がかかってきちゃった。外で話して くるから、しばらく見てて」 「ええ、わかったわ」 「ごめん。お待たせ。事務所の人からだったわ。お仕事の話で――――ごめんね?」 「いいわよ、謝らなくても。それより、ラブの分なんだけど」 「何か、いいのがあった?」 「ええ。これなんて、どうかしら?」 「……随分、いっぱい買うつもりなのね」 「そうかしら?」 「籠にいっぱいじゃない」 「どれどれ――――シュシュにヘアピンに、ネックレスにチョーカー、イヤリングにストラップ?」 「ラブ、喜んでくれるかしら」 「喜ぶと思うわよ。その前に、ビックリするだろうけど!!」 「改めて、今日はありがと、美希」 「別にいいわよ。あたしも楽しかったから。それより、いいの? アイス、奢ってもらっちゃって」 「もちろん。本当に、感謝してるんだから」 「――――アイスだけ?」 「え?」 「感謝の気持ちって、アイスだけなの?」 「――――? アイス、だけじゃダメだった?」 「ううん――――別にいいけど――――」 「何を落ち込んでるの? 変な美希」 「それじゃあね、せつな。皆、喜んでくれるといいわね」 「うん、ありがと、美希。じゃあ、またね」 去っていく美希の背中を見ながら、せつなは少し、唇を尖らせた。 もう。美希ったら、あんなこと、言わなくてもいいのに。 彼女のポケットには、小さな袋が一つ。 美希が電話をかけに外に出た隙に、急いで買ったもの。 赤の石が輝く指輪。 もちろん、宝石なんていいものじゃなくて、せつなにも買えるぐらいのお値段だったけれど。 それでも、見た瞬間に思ったのだ。 これを美希にあげよう、と。 彼女の、細い、雪を欺く白の指に、その赤はきっととても映える。 例えば、美希が髪をかきあげる時、左手の薬指にその指輪が光っていたら。 想像して、せつなはつい、こらえきれずにやけてしまう。嬉しくて、幸せで。 本当なら、今日のお礼にと渡したかった。 なのに、美希があんなことを言うから、つい、渡しそびれてしまった。 けど、まぁいいか。 せつなは気持ちを切り替える。 クリスマスイブまで、もう少しだ。 イブの夜に、アカルンで彼女の部屋に行こう。 眠ってる美希の枕元に、プレゼントを置いておこう。 そして――――気が向いたら、もう一つぐらい、プレゼントをあげてもいい。 彼女の頬に、柔らかなキスの、プレゼントを。 せつな、プレゼント、買ってくれたかなぁ。 美希は思いながら、足取りも軽く家路を歩く。そこには、さっき、せつなに見せた落ち込みはかけらも感じられない。 何故なら、それは演技だったから。 騙そうと思ったわけではない。ただ、ちょっと意地悪をしただけ。 だって、最初に騙そうとしたのは、せつなだったから。 何気ないふりを装って、彼女に指のサイズを尋ねてきたり。 チラチラと指輪のコーナーを見てるにも関わらず、頑なにそこには行こうとしなかったり。 バレバレなのよね。ホント、正直なんだから。思って、美希は苦笑する。 わかりやすすぎる彼女の態度に、ついつい美希の悪戯心が刺激されてしまったのだ。 多分、せつなは今日のお礼に、とプレゼントをくれるつもりだったのだろう。 だからこそ、先にあんなことを言ってみた。そうしたら、せつなのことだから、意地を張って何もなかったふりをする だろう、と見越して。 そして、案の定だった。 次に、せつなが考えることも、美希にはわかる。 クリスマスイブの夜に、アカルンを使って、自分の部屋を訪れてくるだろう。 枕元にプレゼントを置きに。 美希は、つい、にやけてしまう。 もし、あたしがその時に起きていて。 サンタのせつなに抱きついたりしたら。 用意したプレゼントを、渡してあげたりしたら。 あの子、どんな顔になるのかしら? 想像して、美希はやっぱり笑ってしまう。幸せな気持ちに包まれて。 楽しみだな。クリスマスイブ。 それぞれの家路を歩きながら、二人の少女は。 同時に、そう思ったのだった。
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瑞希のお弁当 読み:みずきのおべんとう カテゴリー:Event 作品:バカとテストと召喚獣 【使用】〔自分の手札2枚を控え室に置く〕 Main 目標のフレンド1体を【裏】にする。 このお弁当が…まさか…こんなに美味しそうなのに illust: BT-081 R 収録:ブースターパック 「OS:バカとテストと召喚獣1.00」 参考 同様の効果を持つイベント 肝試し ゴール 不注意 冬符 フラワーウィザラウェイ
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「せつなちゃん、今度夕涼みに行かない?」 こう言って、ブッキーが私を誘ったのは、6月に入ってすぐのことだった。 もちろんすぐにOKしたけど、誤解しないで。断る理由なんてないからよ。 別に、ブッキーから誘われて、嬉しかったとかじゃないんだから。 やだ。私、どして自分に言い訳してるのよ……。 けど、よくよく聞いてみると、どうも2人っきりじゃなくて、4人でってことらしいの。 なあんだ……。 あれ?どして?何ガッカリしてるの私……。 一体何だろう、このヘンな気持ち。 ともかく、4人で夕涼み。夕涼みってどういうもの?何をするのかしら。 初めてのことをするのって、何だかとっても楽しみね。 約束の日、私とラブはお母さんに浴衣を着せてもらい、美希とブッキーが来るのを待っていた。 隣に座るラブを、私はそっと盗み見る。 最近、ラブは少し雰囲気が変わった。何だかとても綺麗になってきた気がする。 こんな風にラブを変えたのは、美希なの? ラブと美希は、いわゆる「恋人同士」っていう関係らしい。 もともと綺麗な美希も、近頃さらに美しさを増している様だけど……。 そういえば、ブッキーも最近すごく綺麗になってきたような気がする。 もしかして、ラブと美希みたいに、誰か特別な人ができたのかしら……。 まさか!ブッキーに限ってそんなこと! 私は思わず、首を左右に強く降る。 「どしたのせつな?」 「な、何でもないわ!」 ピンポーン。玄関のチャイムが鳴る。 「「今晩はー」」 玄関には、浴衣を着た美希とブッキーの姿があった。 美希のは蒼いので、ブッキーのは黄色。すごく似合ってて可愛い。 「ピンクの浴衣、可愛いわよラブ」 「ありがと!美希たんも素敵だよっ」 いちゃつく2人を見ながら考える。私も何か言おうか。どう言ったらブッキーは喜ぶのかしら。 「せつなちゃんも、その浴衣とっても似合ってるね」 にっこりと私に微笑みかけるブッキー。か、可愛い……。 「……ありがと」 やだ、何だか照れる。ちょっとぶっきらぼうな答え方だったかしら。 誉め言葉を探していたのに、ブッキーに先を越されてしまい、何も言えなくなってしまった。 合流した私たちは、いよいよ黄昏時の夕闇の中へと歩き出す。 皆の行く方へ何となくついて行きながら、急に行き先が気になった私。 誰とはなしに聞いてみることにした。 「ねぇ、どこに向かってるの?」 いいからいいから、と美希。来ればわかるって、とラブ。 「きっとせつなちゃんも気に入るわよ」 ブッキーまで。教えてくれないなんて意地悪ね。 まあ、いいわ。行けばわかるんだから、おとなしく歩くことにしよう。 薄暗いながらも見えていた景色が、少しずつ夕闇に沈んでいく。 ラブが、持っていた懐中電灯を点けた。 「せつな、この辺からアスファルトじゃなくなるから気をつけて。もう少しだからね」 本当ね。少し歩きにくい。でも、もう少しだから精一杯頑張るわ。 せせらぎの音が聞こえてくる。どうやら川が近いようだ。 「さあ、着いた。消すよ」 ラブが明かりを消した。 暗闇になかなか眼が慣れない。しばらくすると、いくつもの淡い緑色の光が、ぼんやりと動くのが見えた。 ――――綺麗。 それが、眼の前の光たちに最初に抱いた想い。 けれど、光は意思を持ったもののようにあちらこちらへ動き廻り、私はひどく焦る。 「み、みんな!この光は何?何なの?」 「これはホタルっていう虫なの」 ブッキーが説明してくれた。 「暗闇の中で発光しながらお互いに交信して、交尾の相手を探すと言われているの」 「じゃあ光りながら恋人を探してるんだねっ!うわあ~ロマンティック!」 そう言いながら、ラブは美希の腕にしな垂れかかる。 暗くてあまり見えないが、美希の頬は緩みっぱなしに違いない。 眼のやり場に困り、思わずブッキーの姿を探す。 少し離れた場所で、何やら腕を伸ばしているブッキーの姿が眼に入った。 彼女は何をしているのだろう? 何か呟きながら、空中を飛んでいるホタルとか言う虫に近づいていく。 「ホ、ホ、ホータル来い……」 次の瞬間、ホタルがブッキーの指先にそっと止まった。 「すごいわブッキー!キルンも使ってないのに」 「ホントね。わたしもびっくり」 驚いた私に、にこにこと穏やかに笑いかけるブッキー。 指先に止まっていたホタルは、いつのまにか彼女の頭上を飾るリボンに移動していた。 黄色のリボンが、緑色の光によって黄緑色に彩られ、薄闇に浮かび上がっては消え落ちる。 発光する虫たちの光に照らし出される、ブッキーの柔和な微笑。 まるで一幅の絵のようなその光景に、私はしばらく見とれてしまっていて。 そして、ようやく気づく。 自分の心の動きが意味するものに。 何故、クリスマスのあの夜、ブッキーをひとりぼっちに出来なかったのか。 何故、ブッキーのことばかり考えてしまうのか。 あの日。合宿先の部屋で一緒にダンスを躍り、笑い合ったあの時から、きっとすべては始まったんだ。 始めから、ずっとずっとそうだったんだ。 無意識に言葉が口をついて出るのを、私は意識の端っこで聞いていた。 「私も、見つけちゃったみたい……」 「え?何を?」 ぽかん、とした表情の彼女に、何も答えない代わりにきつい抱擁を与える。 その衝撃で、リボンに止まっていたホタルが慌てて飛び出していく。 「……せつなちゃん?」 彼女の髪から立ちのぼる、むせ返るようなシャンプーの甘い香りが鼻孔をくすぐる。 「お願いブッキー……逃げないで。しばらくこのままでいさせて……」 「逃げたりなんか……するもんですか」 ささやくように答えるブッキーの声は、少しうわずって震えている。 柔らかくて温かい彼女の身体を、全身の皮膚で感じとる。 ああ……。おかしいわ。どうしてかしら。夕涼みって、なんだかとっても熱いの。 でも、もう少しだけこうしていたい。あともう少しだけ……。 「せつな、ブッキー、どこー?」 「ホタルも見れたし、もう帰らない?真っ暗だからアカルンでお願い」 ラブと美希に急かされ、慌ててブッキーを放す。 「はーい、ここよ!今行くから」 恥ずかしそうにうつむいた彼女の手をとって、優しく握る。 「行こ?」 「……うん」 少し汗ばんだお互いの手のひら。 最初は怖ず怖ずと、弱々しく繋がれていた手に、次第に力がこもる。 ラブたちの声のする方へ歩くうちに、私の手と彼女の手はいつしか、強くしっかりと繋がれていた。 今ようやく、互いを見つけ合うことができた私たち。 もう、迷わない。 み-195へ
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Ver. PR カードNo. PR-058 種類 トリガー レアリティ PR 名称 三日天下 属性 無 CP 0 アビリティ あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたの全てのユニットの基本BPを+3000し、【呪縛】を与える 全体の基本BP強化とデメリットの【呪縛】を与えるトリガー。 大幅な強化でありながらCPなどの条件を持たず、デメリットは【不屈】【沈黙】で帳消しにできるなど、優秀な性能。 アタックを行わないアフロディーテなどのシステムユニットをダメージから守る運用も有効である。 ただしBP強化の対策として弱者の回廊や魔軍総帥アスタロトなどが存在することは留意したい。 また、行動権消費効果を持つカードで【呪縛】を逆手に取られる恐れもある。 採用されるデッキは、手軽に【不屈】を付与できる心眼のナギを擁する侍デッキ。 【侍】ユニットの多くはBP5000以下のため、三日天下1枚では弱者の回廊の対象にならないのも利点である。 初出:イベントバトル 9th-エクステンド(Ver.1.3EX1/2015年3月) フレーバーテキスト 代償なしに何かを得ることはできない。たとえ少ない時であっても、天下を統べることに彼は意味を見出したのだろう。 +エラッタ 2015年04月02日付修整リスト(Ver.1.3EX1_03) あなたのユニットがフィールドに出た時 あなたのターン終了時 2015年06月03日付修整リスト(Ver.1.3EX2_02) 基本BP+3000 基本BP+2000 2019年5月23日付修整リスト?(Ver.2.3EX2_00) 当初の効果に差し戻し
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目次 【時事】ニュース蒼乃美希 キュアベリー 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 蒼乃美希 松岡禎丞のアニメ出演作品・キャラクターまとめ【2021年版】 - アニメ!アニメ!Anime Anime 「喜多村英梨」さんが演じたテレビアニメキャラクター人気ランキングTOP50! 第1位は「阿良々木火憐」に決定!【2021年最新投票結果】(1/8) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 『フレッシュプリキュア!』“美希たん”と“ブッキー ”の制服フィギュアが登場 - ファミ通.com キュアベリー 【動画付】新人ベスト・ロック・アクト15選:2021年のロックを盛り上げるバンドやアーティスト達 - https //www.udiscovermusic.com/ 「喜多村英梨」さんが演じたテレビアニメキャラクター人気ランキングTOP50! 第1位は「阿良々木火憐」に決定!【2021年最新投票結果】(1/8) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 「ルルルン」シリーズが「ルルルンピュア」になってリニューアル!毎日使いにこだわり、成分の“届け方”に着目した新処方。肌荒れを防ぎピュアな素肌へ導きます。 - PR TIMES プリキュア:“生みの親”鷲尾P 男女共同参画週間に講演会 誕生秘話、歴史、多様性を語る - MANTANWEB アンプリチュード21年秋コスメ、カラフル“透き通る感 ”アイシャドウ&新2色組マットチーク - Fashion Press 昼も夜も全力で楽しむ、1歩上を行きたいオトコの肌へ。メンズ化粧品ブランド「MR.EiYA」が販売開始 - PR TIMES 発売後すぐに緊急重版! 歴代68人のプリキュアが大集合した、「プリキュアオールスターズ まるごと大図鑑 2021」が話題! - PR TIMES トゥヴェールから、国内最高レベルのUVカット力と毛穴レスな美肌、さらにマスク荒れに着目したケア成分配合の日焼け止めパウダー『ミネラルプレストサンスクリーン』を3月4日より新発売。 - PR TIMES 最新作『トロピカル~ジュ! プリキュア』のキャラクターたちもラインナップ!プリキュア歴代キャラクターの描き下ろしイラストが使用された色紙「プリキュア色紙ART4」が登場! - 電撃ホビーウェブ プリキュアの水着表現はなぜ規制され、そして解禁されたのか 15年の歴史を探る:サラリーマン、プリキュアを語る(1/2 ページ) - - ねとらぼ 声優・喜多村英梨さん、『魔法少女まどか☆マギカ』『WORKING!!』『とらドラ!』『化物語(シリーズ)』など代表作に選ばれたのは? − アニメキャラクター代表作まとめ - アニメイトタイムズ 『フレッシュプリキュア!』からキュアパインとキュアパッションが「Q poscket」でフィギュア化!11月登場アイテムを最速撮り下ろし! - 電撃ホビーウェブ 「魔法つかいプリキュア!」キュアミラクル&キュアマジカルまで登場したワンフェス2019[冬]のプリキュアいろいろ - GIGAZINE プリキュア名鑑:第4回「フレッシュプリキュア!」 EDにCGダンス ダンスやファッションも - MANTANWEB(まんたんウェブ) 「プリキュア」は理屈じゃない!カワイイという感性が大事!プロデューサーが明かす制作理念 - シネマトゥデイ 天使の翼を持つキュアエンジェルなどワンフェス2013[冬]にいたプリキュアたち - GIGAZINE asahi.com(朝日新聞社):寿限無、寿限無、東映の… - 小原篤のアニマゲ丼 - 映画・音楽・芸能 - 朝日新聞 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 ピクシブ百科事典 ★★ 蒼乃美希 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/プリキュアシリーズ ★★★★ 登場作品 参考/フレッシュプリキュア! ★★★★ ! 参考/喜多村英梨 ★★★ キャスト タグ キャラクター 最終更新日時 2014-01-08 冒頭へ
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宿泊シリーズ シリーズの概要を必要に応じてお書きください。 1作目:P「真美達は千早の家に泊まるのか?」 執筆開始日時 2012/02/04 元スレURL http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1328316714/ 概要 千早「残念ながらそのようです」 真美「ふっふーん、兄ちゃん羨ましい?」 春香「わ、私は二人の付き添いでお世話になる感じです…」 千早「3人分もの料理は用意できないので、春香は私からさそいました」 P「楽しそうで何よりだな、仕事が遅くなった事は謝るけど 近所迷惑になるほど騒がないようにな?」 春香「大丈夫ですよ!」 亜美「兄ちゃんも来る?」 P「いや、遠慮しておくよ…はは」 千早「それじゃあ行きましょう」 真美「いえっさー!」 千早「sirじゃないわ」 亜美「細かいことは気にしない!」 P「まあ、千早も春香もいるから大丈夫か…」 タグ ^双海真美 ^双海亜美 ^如月千早 ^天海春香 まとめサイト エレファント速報 プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! 2作目:P「やよい達はあずささんの家に泊まるのか?」 執筆開始日時 2012/02/13 元スレURL http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329118830/ 概要 あずさ「はい♪」 P「…伊織は車じゃなかったか?」 伊織「あずさとやよいだけじゃ不安でしょ」 P「そうか、一緒にお泊りしたかったのか」 伊織「な、何をどう聞き間違えたらそうなるのよ!」 やよい「伊織ちゃんとお泊り楽しみですっ」 伊織「ま、まあ…たまにはこういうのも悪くないわね」 あずさ「あらあら」 やよい「他の皆さんはどこいっちゃったんでしょう」 P「真美達は千早の家に泊めてもらえるらうらしい」 伊織「千早ってマンションでしょ?あの二人だと近所迷惑じゃないかしら…」 あずさ「わんちゃんじゃないんだから大丈夫よぉ」 タグ ^三浦あずさ ^高槻やよい ^水瀬伊織 まとめサイト プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! 3作目:P「雪歩達は美希の家に泊まるのか?」 執筆開始日時 2012/01/25 執筆開始日時 2012/03/19 元スレURL 概要 雪歩「は、はい…お邪魔にならないようコソコソしてますぅ」 美希「邪魔じゃないから沢山くつろいで欲しいの」 真「へへっ美希の家に行くの久しぶりだなぁ!」 P「雪歩も真も、凄く厳しい家だって聞いてたけど、お泊りくらいは許してくれるんだな」 真「どうせ許してもらえないだろうからって 用件だけ一方的に言って切っちゃいました」 雪歩「じ、実は私も…」 P「以外と肝据わってるなお前ら…」 タグ ^萩原雪歩 ^菊地真 ^星井美希 ^修羅場トリオ まとめサイト プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! 4作目:P「響達は俺の家に泊まるのか!?」 執筆開始日時 2012/04/14 元スレURL ログ速URL 概要 P「いや、問題ありすぎるだろ…」 響「別に自分は気にしないさー」 P「お前なぁ…貴音からも何か言ってやってくれよ」 貴音「わたくしは、あなた様が自堕落な生活をしていないか心配です その査察の意も含めて、良い機会でしょう」 P「大丈夫だよ、別に普通に生活してるって」 響「とてもじゃないけど信じられないぞ?」 貴音「はい」 P「くそ…千早達が居た頃にはまだ音無さんも帰ってなかったのに…」 響「観念するんだな!」 P「あー、もうわかったわかった」 響「やったぞ貴音!」 貴音「ええ、やりましたね響」 タグ ^四条貴音 ^我那覇響 まとめサイト えすえす
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天下一品 「天下一品」アイテムは取引不可であり、かつ、両替商へ預けることはできない-PCが所持した「天下一品」アイテムは、城下町の立て札「天下一品一覧」でその所在が確認可能-「天下一品」アイテムを所持するPCが死亡した場合、アイテムは入手元となるNPCに再設定される-対人戦闘で死亡した場合は、一定確率で相手PCの所有物となる-「天下一品」アイテムを所持するPCは、所属勢力および同盟勢力の城下町(無所属PCは「山賊町」「海賊町」「堺」)以外の場所において、所属勢力と同盟勢力以外に所属するPC(無所属PCはすべてのPC)から攻撃を受ける状態となる(ただし、合戦場において味方軍のPCから攻撃を受けることはない) 「天下一品」アイテムを所持するPCは、獲得から5回目の定期メンテナンスまでに、アイテムの情報に表示される「所持勝利条件」数分の戦闘に勝利する必要がある。戦闘勝利数が必要条件に満たない場合、定期メンテナンス終了後、「天下一品」アイテムは消失し、入手元のNPCに再設定される。5回目以降の定期メンテナンスにおいては、4回前(5回目の場合1回目)の定期メンテナンスまでに蓄積した戦闘勝利数が減少するため、「天下一品」アイテムを所持し続けるためには、以降の定期メンテナンスごとに必要となる戦闘勝利数を蓄積する必要がある。なお、勝利数として蓄積される戦闘は、NPC戦闘および合戦場での対人戦闘。NPC戦闘については、倒した敵徒党の平均レベルがPCよりも11以上低い場合は勝利数として蓄積されない。-トライアルダンジョンで死亡してもアイテムは消失せず、またトライアルダンジョンでの勝利は所持勝利条件に反映されない。 表中の○はそのワールドで発見されたかどうかを表しています。//|[[]]|||||||価 重 防 耐 | || Lv |[[ ]]| 天下一品一覧 名前種類 群 風 覇 天 将 烈 性 能 付与効果 妖 力加 護 職Lv 入手場所入手NPC 珠光文琳茶器 ○ ○ ○ 価10重1.1防4耐19 実装枠+1知力+14水+20 徳の源・参(10) 全職Lv23 堺千宗易の店 大典太光世刀 ○ ○ ○ ○ ○ 価10重16.4攻90耐60 生気+200全能力+20火+20 火炎・四(30) 全職Lv24 イザナミ宮イザナミ 一期一振吉光刀 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重16.4攻111耐60 腕+35魅+35ウェイト+1 全職Lv20 イザナミ宮大雷 村正刀 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重15.4攻130耐60 気+250全能力-10全属性-10 禁呪(30) 全職Lv20 富士地下洞穴土雷 闇の三連銃三連銃 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重24.3攻184耐40 器+15 全職Lv20 千引の石洞穴若雷 黒韋威胴丸胴丸 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重20.5防77耐90 耐・風+35 加護 死人 侍僧鍛Lv20 比叡山叢雲堂伏雷 仁王胴具足当世具足 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重30.0防100耐74 生+250耐・器+25 自己修復(50) 侍鍛Lv28 裏堺黄土巨人像 白糸威二枚胴具足当世具足 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重23.0防115耐84 生命+250魅力+35 加護 山神 侍鍛Lv24 根の国黒雷 小桜威大鎧大鎧 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重21.8防71耐70 生・気+250 自己修復(50) 全職Lv31 佐渡金山金山彦神 紺地白鷺文繍狩衣直衣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重14.1防69耐40 耐+25火+50 加護 妖怪 神陰Lv22 根の国火雷 最澄頭巾頭巾 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重1.4防43耐18 知・魅+35 説法応用(10) 全職Lv22 比叡山叢雲堂彷徨う石仏 大和管玉首飾り ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重1.1防24耐22 生気+200全能力+20 全職Lv33 三輪山大物主 蝉折れの笛笛 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重0.6防13耐25 知・魅+35 霊視(30) 全職Lv25 浜名湖底洞穴堕天女 ハルバート槍 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重21.8攻113耐80 気+250腕+15火+20 退魔・参(30) 全職Lv23 裏堺羊頭の悪魔 童子切安綱刀 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重16.4攻88耐60 腕+25ウェイト-1 自己修復(50)加護 鬼 全職Lv25 山城酒呑童子 高野入峰斧斧 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重5.2攻104耐100 気+250 加護 幽霊 全職Lv1 大和那智滝本狗賓 茨木黒棒棍棒 ○ ○ ○ ○ 価10重28.0攻152耐120 気+250腕+20土+25 加護 妖怪 全職Lv20 茨木童子の屋敷茨木童子 妖蛇杖錫杖 ○ ○ ○ ○ ○ 価10重16.7攻69耐75 気合+150知力+35魅力+25 催眠(30) 全職Lv24 遠江皇円の大蛇 紹鴎茄子?特殊 ○ 価重防耐 Lv 松島茶器 ○ ○ ○ ○ 価10重1.1防4耐19 知+13風+20実装枠+1 技の源・参(10) 全職Lv23 一乗谷城 正宗刀 ○ ○ ○ 価重攻87耐60 腕+20水+30 攻撃呪詛・参(20) Lv 春日山城 凌藤四郎懐剣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重3.8攻65耐65 器+40 低速化・参(30) 全職Lv25 伊賀砦 御手杵槍 ○ ○ ○ ○ ○ 価10重15.0攻130耐99 器+10ウェイト-2 全職Lv20 大坂城 吉岡助光薙刀 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重23.0攻105耐75 ウェイト-2 奪気合・参(30) 全職Lv24 岡崎城 八板種子島鉄砲 ○ ○ ○ 価10重19.2攻150耐50 器+15ウェイト-1 全職Lv20 雑賀砦 紺糸威大鎧?大鎧 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重10.9防99耐84 気合+250器用+35 全職Lv20 小谷城 縹纐纈布袍直衣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重14.1防72耐40 生+150水+25風+25 神陰Lv22 那古野城 黒漆塗大黒頭巾兜? ○ ○ ○ ○ 価重防耐 生・気+200腕+15 Lv 小田原城 道真冠冠 ○ ○ ○ ○ 価10重2.6防45耐20 知力+50実装枠+1 神陰Lv22 二条城 螺鈿紫檀五絃琵琶?琵琶 ○ 価10重3.7防13耐20 実装枠+1全属性+25 隠形の術(20) 全職Lv26 稲葉山城 葡萄蒔絵鼓胴鼓 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重2.6防13耐20 器・魅+35 神足の術・弐(10) 全職Lv24 駿府城 孫子?書物 ○ ○ 価10重5.2攻20防20耐25 知力+25全属性+15 全職Lv25 躑躅ヶ崎館 史記書物 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重4.8防10耐23 実装枠+2 全職Lv20 金沢御坊 会津新藤五懐剣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重5.2攻67耐65 器+35知+20 金縛り(30) 全職Lv21 黄泉比良坂 日向正宗懐剣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重5.5攻69耐63 生+250腕+30実装枠+1 全職Lv20 忍者砦 包丁正宗懐剣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重3.8攻81耐76 水+35 全職Lv20 富士地下洞穴 与一弓弓 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重9.0攻87耐45 気+250腕+10器+35 全職Lv22 浜名湖底洞穴 朱漆塗色々威腹巻?腹巻 ○ ○ 価重防耐 Lv 金小札色々威当世具足 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重17.2防80耐95 生+100実装枠+2 侍鍛Lv22 地獄谷 藍染絹織忍着忍者着 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重7.7防57耐68 生・気+200腕+20器+10 忍Lv30 忍者砦 七条織成樹皮袈裟法衣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重16.7防79耐45 知・魅+35 加護 妖獣 僧薬Lv20 比叡山叢雲堂 金襴緞子法衣法衣 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重16.7防86耐45 生・気+250耐・器+10知・魅+10 僧薬Lv33 地獄谷 四方白星兜星兜 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重10.3防45耐40 器・火+35 霊視(10) 侍鍛Lv23 蜃気楼の塔 鹿角脇立兜筋兜 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重7.8防57耐30 生+200知+15魅+35 侍鍛Lv22 根の国 雑賀鋼面具面具 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重5.2防47耐25 気+250耐+35 変身・雑賀衆() 全職Lv28 千引の石洞穴 爪掻本綴織帯 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価重防10耐 生・気+100耐・器・魅+10全属性+10 全職Lv イザナミ宮 唐獅子図屏風絵画 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 価10重5.4防9耐20 魅+25 結界・弐(10) 全職Lv22 佐渡金山 名前種類 群 風 覇 天 将 烈 性 能 付与効果 妖 力加 護 職Lv 入手場所 名前 群 風 覇 天 将 烈 発見 個数 41 40 39 41 40 42 47/50 日本サーバー未確認天下一品一覧 名前種類 群 風 覇 天 将 烈 性能 付与効果 妖力加護 職Lv 入手場所入手NPC 瀟湘八景図絵画 価10重1.6防13耐62 実装枠+1魅力+50 全職Lv21 堺塩屋宗悦の店? 名前 群 風 覇 天 将 烈 性能 付与効果 妖力加護 職Lv 入手場所 備考 特定ボスからドロップするタイプとゾーンドロップ(ダンジョンや城の雑魚NPCから)の二種類あります。 加護はその対象からの被ダメージ減少、与ダメージ増加。 ドロップ率は全体的に低い。 鍛錬消費をしない染料や立て物を付ける事は可能。奪われると元に戻る。 新しく出た一品はメンテまで一番下にくる、メンテ後順番がかわる 情報募集中〜 八板種子島 価値10 攻撃150 w− 耐久50 器用15 重量19,2 lv20以上 物理耐性+20 全職可 -- 群雄で「松島」を確認しました -- 侍 将星で「マツブシ」を確認しました -- 醍醐吉光?って本物? -- 一期一振吉光 最近荒らしがでてるのでそのせいかと -- 念のためサーバー見てきましたが嘘でした。削除しておきました -- koon1600? 削除したの?元の名前一期一振吉光 だったような -- 失礼、さらに悪質なな「内容の改竄」荒らしだったのですね。修正しておきました -- koon1600? 躑躅ヶ崎館の護衛兵から孫子がドロップしました。軽く出ました -- 徒党戦になります -- 凌藤四郎の伊賀砦って伊賀郷のこと?忍者砦?? -- ななし侍さん? 飛んでみればわかりますが前者です -- koon1600? プレイヤーズバイブル3によると、天下一品は全50種類らしいです -- ななし侍さん? 天鯖で「大典太光世」出現してます。 -- 天薬? 群雄鯖で「一期一振吉光」出現してます。 -- ななし侍さん? 将星鯖で「孫子」出てますね。 -- 将星神主? 群雄の三好復興と同時に茨木棍棒でました。 -- ななし侍さん? 朱漆塗色々威腹巻] -- 烈風で「朱漆塗色々威腹巻」見つかりました。 -- 名前 コメント
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「貴方が・・・・・・イースだったのね」 その言葉を、美希は確信を持って言い放った。 直後に自分に待ち受ける、過酷な運命に気付かぬままに。 Eas of Evanescence III 最近、親友二人の様子がおかしい。そのことが、美希の悩みだ。 桃園ラブと、山吹祈里。三人は幼馴染で、いつも仲良しだった。 もちろん、世の多くの友人達の例に漏れず、喧嘩をすることもあれば、嫌いと言い合ったこともある。が、 これもよくあることだが、いつの間にか仲直りをするのが日常だった。 それが、今は。 「どうしたの? 何かあった?」 ラブと祈里、二人の会話に割り込むようにして、美希はそう問いかける。彼女達は、キョトンとした顔で こちらを見てきて。 「へ? 何が?」 「別に、何もないよ?」 示し合わせたように首を傾げる幼馴染達に、美希は、そう、と生返事を返すだけ。 だが心の中では、ウソツキ、と呟く。 確かに彼女達はいつもと変わらず、朗らかに言葉を交わしている。ラブは元気な笑顔だし、祈里もおっとりと 微笑んでいる。 けれど。 何年、幼馴染やってると思ってるのよ。心の中で溜息を付きながら、ラブを、次に祈里の顔を見つめる。 美希には、わかる。二人が心ここにあらずといった体で、互いを強く意識し合っていることが。言葉の裏側、 奥深くで探り合っている。相手の思いを、考えを知ろうとしている。 二人にそんな態度は似合わないと美希は思う。聞きたいことがあれば聞く、遠慮なんてせずに。それが あたし達だった筈なのに。 一体、何が二人をこんな風にさせたのか。 その疑問は、すぐに解けることになる。 「お待たせ、皆」 「あ、せつな!!」 「せつなちゃん!!」 聞こえてきた声に、弾けるように立ち上がるラブと祈里。その姿に驚きと戸惑いを覚えながら、美希は声の 方へと顔を向けた。 そこにいたのは。 「こんにちは、ラブ、祈里、美希」 白いつば広の帽子に、白のワンピースに身を包んだ少女。 東せつな、だった。 おかしい、と美希は感じる。 目の前の光景は、おかしい、と。 誰かにもし説明するとしたら、彼女は言葉に窮するだろう。根拠も何も無いのだから。 けれど、美希の心の警鐘は鳴りっぱなしだ。何かが、違う。いつもと違う。 「それでね、この前ね――――」 「へぇ、そうなんだ」 ラブは左隣に座るせつなに、満面の笑みを浮かべながら、ラブと美希と祈里、三人で出かけた時の話を している。それを受けて彼女は、軽く頷いて。 「そうそう、それで皆でね――――」 「すごく楽しそうね」 ラブの話を補足するように、祈里は右隣のせつなに話しかける。そちらに顔を向けた彼女は、小さく微笑んで。 「あの時は、ホント、楽しかったよねっ!!」 「うん、すっごく楽しかった」 「羨ましい。私も行ければ良かったんだけど」 「じゃあ、次はせつなも一緒に行こ? きっと、楽しいよ」 「うんうん。わたし、信じてる!!」 せつなを挟んで盛り上がる幼馴染、二人。 微笑ましく見える筈の姿が、何故か美希の心をざわめかせる。 いがみ合っている、というわけではない。 だが、ラブは祈里がせつなに向ける視線を気にしていたし、逆に祈里はラブの言葉にせつながどんな表情を 見せているかを窺っていた。 何があったのかは、わからない。だが、彼女達が何を気にしているのかは、わかった。 美希はコーヒーカップで表情を隠しながら、真正面に座る少女の顔を見つめる。 いや、睨む。 東せつな。彼女の存在が、二人に、そして美希の心に影を落としていることを悟って。 その視線を、せつなは受け止めて。 「どうしたの? 美希」 艶然と笑って見せる。 いっそこの場で。思い、糾弾の為に口を開こうとした美希だったが、その瞬間に気付く。両隣の親友が、 せつなに笑顔を向けられている自分を、まるで羨望するかのように見ていることに。 「いいえ。何でもないわ」 上等じゃない。心の中で呟いて、彼女は笑顔を見せた。 どんな手段を使ったか知らないけれど――――二人を取り戻して見せる。そう胸に誓いながら。 そう誓った自分がどれほど甘かったか、すぐに美希は知ることになったのだけれど。 「次の方、どうぞ」 今日、何人目かの客が帰っていくのを見届けて、せつなはカーテンの向こうに声をかける。 よく当たる占い師がいる、という噂が広まってきたせいか、せつなは最近、館を訪れる客が増えてきて いる気がしていた。いや、事実、増えているのだろう。普段は表に出ることの少ないサウラーですら、 今日は占い師として働いている。ウエスターも、当然。 他愛もない。先程の客の嬉しそうな顔を思い出して、せつなは冷笑する。話を聞いてやって、適当なことを 言えば、満足してしまう。幸せになれる、と一言付け足せば、誰もが救われたような顔になる。 だから幸せなんて言葉は嫌いなんだ。一転、心の中で彼女は吐き捨てる。そのたった一言で、何もかもが うまくいくかのような気にさせてしまうから。 幸せなんて、無い。どこにも無い。手に入らない。 その瞬間、彼女の脳裏を走ったのは、東せつなを親友だと、大好きだという一人の少女の面影。 『幸せ、ゲットだよ』 口癖なのか、何度、その言葉が彼女の口から出ただろう。その度に、虫唾が走る。その能天気な笑顔が、 単純な思考が、せつなを苛立たせる。 『大好きだよ』 ベッドの中で何度も歓喜の声を上げる彼女に、しがみつかれ、潤んだ瞳で言われたことがある。多分その 瞬間、彼女は幸せを感じていた筈だ。 けれど。 せつなは暗く、笑う。 もし、自分の親友が同じように、私に抱かれていることを知ったら――――貴方はどう思うのかしら。 種はすでに、蒔き始めている。 祈里はすでに、ラブとせつなのことを知っている。知っていてなお、彼女と体を重ねることを拒まない。 表向きは、せつなに脅されているからだ。最初は、盗み見ていたことを。その後は、抱かれたことをラブに 言われたくなければ、と。 本当であれば、抱いたのはせつなだから、祈里が心苦しく思う必要は無い。だが、せつなは祈里が自分から ラブに二人の関係を言うことは無いと踏んでいた。祈里にとっても、ラブは特別な存在だ。その彼女の 愛する人と自分が関係を持ったなどと知られれば、ラブに軽蔑されるかもしれない。それに祈里が耐えられる筈が 無い、と。 何より。せつなはほくそ笑む。 最近の祈里は、房事に積極的だ。一度覚えてしまった快感が忘れられなくなってしまったのだろう。はっきりと 口に出しては言わないが、二人きりになった時に、誘うような素振りを見せてくる。悪いことと知りつつ、 自分に言い訳をしながら、せつなと肌を重ねては舞い上がっている。無論そこには、せつながそう思うように 仕向けたということもあるのだけれ ど。 ラブは、せつなと祈里の関係を知らない――――ことになっている。だがせつなは最近、ラブと会う回数を 減らしていた。会っても、祈里の話題をよく出すようにしていた。 「最近、せつな、祈里と仲が良いんだね」 その言葉が彼女の口から出た時には、心の中で喝采を上げたものだった。口に出しては、ラブとほどじゃ ないわ、と言っただけだったけれど。 全ては、それとなく、気付かれないように進めていた。少女達の心に、少しずつ毒を注ぎ込む。互いに互いが 猜疑心を抱くようになれば、プリキュアなど。 不意に。 ズキンと胸が痛んだ。 思わず、小さく呻き声を漏らす。占い師のローブの上から、自分の胸を手で抑えて。 ――――ラブの顔が、浮かんだ。いつか、そう遠くない未来に、自分の正体を彼女に明かす日が来るだろう。 その時、彼女が見せるであろう悲嘆と絶望の表情を思い浮かべたら――――胸が。 違う、これは歓喜だ。せつなは自分に言い聞かせる。絶望と不幸こそ、私が望むもの。きっとその瞬間に、 私は笑顔で彼女を見下していることだろう。全てを失い、心を千切られたキュアピーチ――――桃園ラブを見て、 暗い喜びに身を震わせているだろう。 だから、そう。これは歓喜なのだ。彼女が泣き叫ぶ姿を想像して、苦しいと思っているなんてことは、 決して無い。決して。 彼女は、目をそらす。 ラブを抱いている時に、どうしようもなく満たされていることから。 祈里を抱いている時に、ラブを思い出し、虚脱感を覚えることがあることから。 そんな、自分の心から。 目をそらす。 「こんにちは、せつな」 目を閉じてうなだれていた彼女は、その声――――部屋に入ってきた次の客にかけられた声に、はっと顔を 上げる。そこにいたのは。 ただ一人、彼女が毒牙にかけていないプリキュア。その鋭さと、自分へ向ける疑いの視線から、慎重に 接してきた少女。 蒼乃美希。 いつものように青い服を身にまとう彼女が、いつものように険しい視線で自分を見つめてきている。そのことに、 少なからず、驚きを覚える。 が。 すぐに、立ち直る。考える。 こんな絶好の好機、逃すわけにはいかない。 絶対に。 5-439へ
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あの海から始まる物語:episode.3 「せつなちゃん、今度夕涼みに行かない?」 こう言って、ブッキーが私を誘ったのは、6月に入ってすぐのことだった。 もちろんすぐにOKしたけど、誤解しないで。断る理由なんてないからよ。 別に、ブッキーから誘われて、嬉しかったとかじゃないんだから。 やだ。私、どして自分に言い訳してるのよ……。 けど、よくよく聞いてみると、どうも2人っきりじゃなくて、4人でってことらしいの。 なあんだ……。 あれ?どして?何ガッカリしてるの私……。 一体何だろう、このヘンな気持ち。 ともかく、4人で夕涼み。夕涼みってどういうもの?何をするのかしら。 初めてのことをするのって、何だかとっても楽しみね。 約束の日、私とラブはお母さんに浴衣を着せてもらい、美希とブッキーが来るのを待っていた。 隣に座るラブを、私はそっと盗み見る。 最近、ラブは少し雰囲気が変わった。何だかとても綺麗になってきた気がする。 こんな風にラブを変えたのは、美希なの? ラブと美希は、いわゆる「恋人同士」っていう関係らしい。 もともと綺麗な美希も、近頃さらに美しさを増している様だけど……。 そういえば、ブッキーも最近すごく綺麗になってきたような気がする。 もしかして、ラブと美希みたいに、誰か特別な人ができたのかしら……。 まさか!ブッキーに限ってそんなこと! 私は思わず、首を左右に強く降る。 「どしたのせつな?」 「な、何でもないわ!」 ピンポーン。玄関のチャイムが鳴る。 「「今晩はー」」 玄関には、浴衣を着た美希とブッキーの姿があった。 美希のは蒼いので、ブッキーのは黄色。すごく似合ってて可愛い。 「ピンクの浴衣、可愛いわよラブ」 「ありがと!美希たんも素敵だよっ」 いちゃつく2人を見ながら考える。私も何か言おうか。どう言ったらブッキーは喜ぶのかしら。 「せつなちゃんも、その浴衣とっても似合ってるね」 にっこりと私に微笑みかけるブッキー。か、可愛い……。 「……ありがと」 やだ、何だか照れる。ちょっとぶっきらぼうな答え方だったかしら。 誉め言葉を探していたのに、ブッキーに先を越されてしまい、何も言えなくなってしまった。 合流した私たちは、いよいよ黄昏時の夕闇の中へと歩き出す。 皆の行く方へ何となくついて行きながら、急に行き先が気になった私。 誰とはなしに聞いてみることにした。 「ねぇ、どこに向かってるの?」 いいからいいから、と美希。来ればわかるって、とラブ。 「きっとせつなちゃんも気に入るわよ」 ブッキーまで。教えてくれないなんて意地悪ね。 まあ、いいわ。行けばわかるんだから、おとなしく歩くことにしよう。 薄暗いながらも見えていた景色が、少しずつ夕闇に沈んでいく。 ラブが、持っていた懐中電灯を点けた。 「せつな、この辺からアスファルトじゃなくなるから気をつけて。もう少しだからね」 本当ね。少し歩きにくい。でも、もう少しだから精一杯頑張るわ。 せせらぎの音が聞こえてくる。どうやら川が近いようだ。 「さあ、着いた。消すよ」 ラブが明かりを消した。 暗闇になかなか眼が慣れない。しばらくすると、いくつもの淡い緑色の光が、ぼんやりと動くのが見えた。 ――――綺麗。 それが、眼の前の光たちに最初に抱いた想い。 けれど、光は意思を持ったもののようにあちらこちらへ動き廻り、私はひどく焦る。 「み、みんな!この光は何?何なの?」 「これはホタルっていう虫なの」 ブッキーが説明してくれた。 「暗闇の中で発光しながらお互いに交信して、交尾の相手を探すと言われているの」 「じゃあ光りながら恋人を探してるんだねっ!うわあ~ロマンティック!」 そう言いながら、ラブは美希の腕にしな垂れかかる。 暗くてあまり見えないが、美希の頬は緩みっぱなしに違いない。 眼のやり場に困り、思わずブッキーの姿を探す。 少し離れた場所で、何やら腕を伸ばしているブッキーの姿が眼に入った。 彼女は何をしているのだろう? 何か呟きながら、空中を飛んでいるホタルとか言う虫に近づいていく。 「ホ、ホ、ホータル来い……」 次の瞬間、ホタルがブッキーの指先にそっと止まった。 「すごいわブッキー!キルンも使ってないのに」 「ホントね。わたしもびっくり」 驚いた私に、にこにこと穏やかに笑いかけるブッキー。 指先に止まっていたホタルは、いつのまにか彼女の頭上を飾るリボンに移動していた。 黄色のリボンが、緑色の光によって黄緑色に彩られ、薄闇に浮かび上がっては消え落ちる。 発光する虫たちの光に照らし出される、ブッキーの柔和な微笑。 まるで一幅の絵のようなその光景に、私はしばらく見とれてしまっていて。 そして、ようやく気づく。 自分の心の動きが意味するものに。 何故、クリスマスのあの夜、ブッキーをひとりぼっちに出来なかったのか。 何故、ブッキーのことばかり考えてしまうのか。 あの日。合宿先の部屋で一緒にダンスを躍り、笑い合ったあの時から、きっとすべては始まったんだ。 始めから、ずっとずっとそうだったんだ。 無意識に言葉が口をついて出るのを、私は意識の端っこで聞いていた。 「私も、見つけちゃったみたい……」 「え?何を?」 ぽかん、とした表情の彼女に、何も答えない代わりにきつい抱擁を与える。 その衝撃で、リボンに止まっていたホタルが慌てて飛び出していく。 「……せつなちゃん?」 彼女の髪から立ちのぼる、むせ返るようなシャンプーの甘い香りが鼻孔をくすぐる。 「お願いブッキー……逃げないで。しばらくこのままでいさせて……」 「逃げたりなんか……するもんですか」 ささやくように答えるブッキーの声は、少しうわずって震えている。 柔らかくて温かい彼女の身体を、全身の皮膚で感じとる。 ああ……。おかしいわ。どうしてかしら。夕涼みって、なんだかとっても熱いの。 でも、もう少しだけこうしていたい。あともう少しだけ……。 「せつな、ブッキー、どこー?」 「ホタルも見れたし、もう帰らない?真っ暗だからアカルンでお願い」 ラブと美希に急かされ、慌ててブッキーを放す。 「はーい、ここよ!今行くから」 恥ずかしそうにうつむいた彼女の手をとって、優しく握る。 「行こ?」 「……うん」 少し汗ばんだお互いの手のひら。 最初は怖ず怖ずと、弱々しく繋がれていた手に、次第に力がこもる。 ラブたちの声のする方へ歩くうちに、私の手と彼女の手はいつしか、強くしっかりと繋がれていた。 今ようやく、互いを見つけ合うことができた私たち。 もう、迷わない。 【始まりのご褒美】へ続く
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創世力(そうせいりょく) + 目次 登場作品イノセンス 関連リンク関連項目 類似項目 登場作品 イノセンス 原始の巨人がもたらした、どんな願いでも叶える力。 永く孤独の時を過ごした原始の巨人の伴侶を求める気持ちが純粋な力として物質化されたものであり、巨人の意志そのものとされる。 番人ケルベロスによって守られ、彼が認めた者だけが力を行使することができる。 力の使い方は、「献身と信頼、その証を立てよ。さすれば我は振るわれん」と伝えられる。 半身となりうるほど近しい者と共に使う方法がラティオ側、半身となりうるほど愛する者を手にかける方法がセンサス側の解釈。 + ネタバレ アスラとアルベールによる解釈では「使用者のもっとも愛する者を犠牲にする」センサス側の解釈で、 彼らはそれぞれイナンナとアンジュ(R版のアルベールは自身)を犠牲にするのが創世力を使う唯一の方法だと考えていたが R版ではルカは「孤独を嫌った始祖の巨人が、愛する者の犠牲を望む筈はない」とセンサス側の解釈を否定している。 ▲ 関連リンク 関連項目 天上界 天上界の歴史 ▲ 類似項目 ▲