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「せつなちゃん、今度夕涼みに行かない?」 こう言って、ブッキーが私を誘ったのは、6月に入ってすぐのことだった。 もちろんすぐにOKしたけど、誤解しないで。断る理由なんてないからよ。 別に、ブッキーから誘われて、嬉しかったとかじゃないんだから。 やだ。私、どして自分に言い訳してるのよ……。 けど、よくよく聞いてみると、どうも2人っきりじゃなくて、4人でってことらしいの。 なあんだ……。 あれ?どして?何ガッカリしてるの私……。 一体何だろう、このヘンな気持ち。 ともかく、4人で夕涼み。夕涼みってどういうもの?何をするのかしら。 初めてのことをするのって、何だかとっても楽しみね。 約束の日、私とラブはお母さんに浴衣を着せてもらい、美希とブッキーが来るのを待っていた。 隣に座るラブを、私はそっと盗み見る。 最近、ラブは少し雰囲気が変わった。何だかとても綺麗になってきた気がする。 こんな風にラブを変えたのは、美希なの? ラブと美希は、いわゆる「恋人同士」っていう関係らしい。 もともと綺麗な美希も、近頃さらに美しさを増している様だけど……。 そういえば、ブッキーも最近すごく綺麗になってきたような気がする。 もしかして、ラブと美希みたいに、誰か特別な人ができたのかしら……。 まさか!ブッキーに限ってそんなこと! 私は思わず、首を左右に強く降る。 「どしたのせつな?」 「な、何でもないわ!」 ピンポーン。玄関のチャイムが鳴る。 「「今晩はー」」 玄関には、浴衣を着た美希とブッキーの姿があった。 美希のは蒼いので、ブッキーのは黄色。すごく似合ってて可愛い。 「ピンクの浴衣、可愛いわよラブ」 「ありがと!美希たんも素敵だよっ」 いちゃつく2人を見ながら考える。私も何か言おうか。どう言ったらブッキーは喜ぶのかしら。 「せつなちゃんも、その浴衣とっても似合ってるね」 にっこりと私に微笑みかけるブッキー。か、可愛い……。 「……ありがと」 やだ、何だか照れる。ちょっとぶっきらぼうな答え方だったかしら。 誉め言葉を探していたのに、ブッキーに先を越されてしまい、何も言えなくなってしまった。 合流した私たちは、いよいよ黄昏時の夕闇の中へと歩き出す。 皆の行く方へ何となくついて行きながら、急に行き先が気になった私。 誰とはなしに聞いてみることにした。 「ねぇ、どこに向かってるの?」 いいからいいから、と美希。来ればわかるって、とラブ。 「きっとせつなちゃんも気に入るわよ」 ブッキーまで。教えてくれないなんて意地悪ね。 まあ、いいわ。行けばわかるんだから、おとなしく歩くことにしよう。 薄暗いながらも見えていた景色が、少しずつ夕闇に沈んでいく。 ラブが、持っていた懐中電灯を点けた。 「せつな、この辺からアスファルトじゃなくなるから気をつけて。もう少しだからね」 本当ね。少し歩きにくい。でも、もう少しだから精一杯頑張るわ。 せせらぎの音が聞こえてくる。どうやら川が近いようだ。 「さあ、着いた。消すよ」 ラブが明かりを消した。 暗闇になかなか眼が慣れない。しばらくすると、いくつもの淡い緑色の光が、ぼんやりと動くのが見えた。 ――――綺麗。 それが、眼の前の光たちに最初に抱いた想い。 けれど、光は意思を持ったもののようにあちらこちらへ動き廻り、私はひどく焦る。 「み、みんな!この光は何?何なの?」 「これはホタルっていう虫なの」 ブッキーが説明してくれた。 「暗闇の中で発光しながらお互いに交信して、交尾の相手を探すと言われているの」 「じゃあ光りながら恋人を探してるんだねっ!うわあ~ロマンティック!」 そう言いながら、ラブは美希の腕にしな垂れかかる。 暗くてあまり見えないが、美希の頬は緩みっぱなしに違いない。 眼のやり場に困り、思わずブッキーの姿を探す。 少し離れた場所で、何やら腕を伸ばしているブッキーの姿が眼に入った。 彼女は何をしているのだろう? 何か呟きながら、空中を飛んでいるホタルとか言う虫に近づいていく。 「ホ、ホ、ホータル来い……」 次の瞬間、ホタルがブッキーの指先にそっと止まった。 「すごいわブッキー!キルンも使ってないのに」 「ホントね。わたしもびっくり」 驚いた私に、にこにこと穏やかに笑いかけるブッキー。 指先に止まっていたホタルは、いつのまにか彼女の頭上を飾るリボンに移動していた。 黄色のリボンが、緑色の光によって黄緑色に彩られ、薄闇に浮かび上がっては消え落ちる。 発光する虫たちの光に照らし出される、ブッキーの柔和な微笑。 まるで一幅の絵のようなその光景に、私はしばらく見とれてしまっていて。 そして、ようやく気づく。 自分の心の動きが意味するものに。 何故、クリスマスのあの夜、ブッキーをひとりぼっちに出来なかったのか。 何故、ブッキーのことばかり考えてしまうのか。 あの日。合宿先の部屋で一緒にダンスを躍り、笑い合ったあの時から、きっとすべては始まったんだ。 始めから、ずっとずっとそうだったんだ。 無意識に言葉が口をついて出るのを、私は意識の端っこで聞いていた。 「私も、見つけちゃったみたい……」 「え?何を?」 ぽかん、とした表情の彼女に、何も答えない代わりにきつい抱擁を与える。 その衝撃で、リボンに止まっていたホタルが慌てて飛び出していく。 「……せつなちゃん?」 彼女の髪から立ちのぼる、むせ返るようなシャンプーの甘い香りが鼻孔をくすぐる。 「お願いブッキー……逃げないで。しばらくこのままでいさせて……」 「逃げたりなんか……するもんですか」 ささやくように答えるブッキーの声は、少しうわずって震えている。 柔らかくて温かい彼女の身体を、全身の皮膚で感じとる。 ああ……。おかしいわ。どうしてかしら。夕涼みって、なんだかとっても熱いの。 でも、もう少しだけこうしていたい。あともう少しだけ……。 「せつな、ブッキー、どこー?」 「ホタルも見れたし、もう帰らない?真っ暗だからアカルンでお願い」 ラブと美希に急かされ、慌ててブッキーを放す。 「はーい、ここよ!今行くから」 恥ずかしそうにうつむいた彼女の手をとって、優しく握る。 「行こ?」 「……うん」 少し汗ばんだお互いの手のひら。 最初は怖ず怖ずと、弱々しく繋がれていた手に、次第に力がこもる。 ラブたちの声のする方へ歩くうちに、私の手と彼女の手はいつしか、強くしっかりと繋がれていた。 今ようやく、互いを見つけ合うことができた私たち。 もう、迷わない。 み-195へ
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No.031 足利義輝 前のサーヴァント:ダゴネット 次のサーヴァント:アコロン データ 関連項目 登場歴 データ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓ 【真名】:足利義輝 【属性】:中立・中庸 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【筋力】:B 【耐久】:C 【敏捷】:A 【魔力】:D 【幸運】:C 【宝具】:B ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ / /彡 / ヘ ヘi i i i /ゝ_ /{ /∠、{/ { ヘ \ゞ/i i i i i ヘ__ . / { A} } { /{ { } }--l_|--、i i i i i i i /、 「聖杯戦争とは良い催しだ。 y} .}__」 {/_ヘ { /ヘ } } ヘ ヘ .=- ̄ ̄} / . ヘ ̄ { {{ ̄二` { /-‐} }人=-、 ヘ 〉ヘ、ヘ}' まさか古今東西の英雄相手に、我が剣腕を試す機会が巡って来るとは思わなかった。 ヘ( ヘ {モ戒气ヘ{ /斧ァ } }----- `ヽ_./ヘ.ヘ、 从ゝ从 乂{ / / } l´、ヾ/i ヽ .ゝ‐' 死してなお、現世とはまことに面白いなあ」 キ___ヘ 、_ ' / /乂 r== 、i i i i i i} 、 \ 「li i i i i i \  ̄/} /{ f〈 ̄ヘ.ヘi i i i iヘ \ \ /ヘ、\i i ({>l´ヘ-} ヘヘヘ/ヘヘ 〉.〉i i i i i} ヘ\ \ / \_\ > 、ミ| |/ /\//;;/彡.'i i i i i i}、ヘ ヘヘ \ /==- \____/ ̄ / '//;;/ l==== /` ヘヘ .ヘヽ /==- _ \ / ;/.//;;∧ }i i i i i i i} ヘヘ ヘヘ / \ ヘ====l=< /./;;∧/ヘ }i i i i i i i} ヘヘ .ヘヘ . / ヘ/ ̄/| |、 /./;;/´ /i i i i i i i } ヘヘ ヘヘ \ { ̄ ̄ ̄\ ゝ-'ヘ= /./;;/ /i i i i i i i i i} ヘヘ .ヘヘ \ヘ______ 、 /./;;/-/ヽ/i i i i i i i i i i} ヘヘ ヘヘ | / ̄ /./;;/ / //i i i i i i i i i i i} \ ヘヘ=---ヘヘ ヽ /./;;/ { { ==--='} .\ ヘヘ ̄ ̄ゝヘ \ /./;;/ { { ___ __/ \ { }| ヘ {-ヽ . \ /./;;/ {.{二 / ヘ .>{}」--ゝ .{ ヘ \ ∨./;;/ {{ ./彡ノ{ A .ヘ彡' ヘ ∨./;;/ {{ ./ミ/´ /´l { .} ヘ ∨./;;/ {| / { } //\ {{| .} _} ∨./;;/ {.| ./=.[_]》./;;;;;;;ヘ . ̄ / ヘ ∨./;;/ | {/ニ-<{彡ミ}/ヘ AA:三日月宗近(刀剣乱舞) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ◆対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ◆騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【保有スキル】 ◆宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 ◆剣聖の教示:B+ 剣聖・塚原卜伝からの教示。 多くの剣術系スキルをC~Bランクまでの範囲で習得している。 ――また、『一之太刀』を限定的ながら使用可能。 ◆心眼(偽):B 直感・第六感による危険回避。 ◆一之太刀 種別:対人魔剣 剣豪・塚原卜伝から習得した業。 今ではその真実は失伝し、現代には残されていない。 ――その実態は、卜伝と術者によって構築された、「弟子1人1人によって全く違う魔剣技」。 義輝の「一之太刀」は、「一対一での差向かい」でのみ扱える秘剣。 対面した相手の動作と心を読み、敵の剣をひらりといなし、返しの刀は敵の構えをすり抜けて胴を断つ。 差し向かいでの条理の切り合いならば、ほぼ負けはない――が、あくまで1対1の差し向かいでのことであり、横槍を入れる存在がいれば「一之太刀」は解けてしまう。 また、対人魔剣や宝具の発動に対しても、対応しきれるかは未知数。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◆『天下五剣』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 天下五剣。 日本の世に名高い、五振りの日本刀。 曰く童子切安綱、鬼丸国綱、三日月宗近、大典太光世、数珠丸恒次。 セイバーの振るう刀は、それがどのような刀であれ『天下五剣』となる。 天下五剣のうちのどれを振るうかはセイバーの意志によって決定でき、その天下五剣の持つ力の全てを扱うことが可能。 その最期の時、天下五剣を振るって奮戦したという逸話の具現。 実際にはそのような記録は存在しないとされているが、民衆により伝承された逸話によって、 「セイバーが振るう刀は天下五剣である」という概念として固定されている。 童子切安綱:魔性への特攻(強)。 鬼丸国綱:「こちらに害を成す者」を察知する、魔性への特攻(弱)。 三日月宗近:魅了効果(芸術審美を持つ者に強く作用する)、心眼(偽)ランクが1ランク上昇、月の魔力を帯びる。 大典太光世:バッドステータスへの耐性および解除、魔性への特攻(弱)。 数珠丸恒次:対魔力の向上。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【Weapon】 『刀・無銘』 無銘の刀――ではあるが、セイバーの宝具により天下五剣へと変わる。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【解説】 室町幕府第13代征夷大将軍。 その最期の逸話から、「剣豪将軍」として有名。 剣聖・塚原卜伝から剣術を教わり、「一之太刀」を伝授されたとされるが、その信憑性ははっきりとしない。 (卜伝の弟子であったこと自体は確かなようではある) 揺らぎつつあった幕府の権力を復帰させるために精力的に政治活動を行い、京都付近での地盤固めには成功していた。 三好長慶の病死を境にさらに権力を強めようとする動きを松永久秀、及び三好三人衆に邪魔に思われ、軍勢を差し向けられ、御所を包囲される。 この際、伝承では「畳に何本もの名刀を突き刺し、襲い掛かる軍勢を切り捨てて奮戦した」とされる。 が、この描写は江戸時代(あるいは成立年代が不明)の軍記物が出典であり、これが真実であるかは疑わしい。 ただし武勇伝の全てが虚偽であるかと言われればこれもそうではなく、戦国時代の公卿や宣教師の日記では 「将軍自ら薙刀を用いて奮戦した」「大軍勢に対して少数で3時間近く粘った」という記述が存在し、 義輝の武勇自体は確かなものであったようだ。 【性格】 表面上は温厚、かつどこか世間離れした態度だが、その本性は剣客。 剣聖に教わった剣技で自分がどこまで戦えるのか、名だたる英霊相手に試してみたいと思っている。 実は色々と策略もこなせるが、意図的に考えないようにしている人。戦えればそれで満足。 マスターについても、戦わせてさえくれれば選ばない。 悪人には顔を顰めこそするが、現世で剣を振るう機会なら構わない。 【聖杯への願い】 なし。戦えればそれでよい。 それでも使う機会が回ってきたならば、受肉し世界の剣術とやらを見て回る遊行にでも出るか。 【性能】 真っ向からの斬り合いのみに特化した性能。 「一之太刀」を使っている間は差し向かいでの戦いならばほぼ負けはないが、例えマスターであろうと他者から茶々を入れられると「一之太刀」は解除されてしまう。 飛び道具などにも当然無力であるため、戦う環境を上手く整えることが重要。 破壊力にも乏しいため、特殊な防御を持つ相手には苦戦する。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 関連項目 足利義輝(同一人物) 登場歴 AD.1582 天下分目前哨 天王山 1 2
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天下一品 メニュー コメント ラーメンチェーン店またフランチャイズチェーン店の一つ。京都府京都市を発祥地とする。10月1日を「天一の日(てんいちのひ)」と称して様々な企画を行うなど公式非公式に「天一(てんいち)」という略称が使用される。なお「天一」および「天下一」という名前のラーメン店は別に存在するが、関係は無い。「天品(てんぴん)」と略される場合もある。 メニュー モジャンボ:こってりラーメン コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 メニュー ブーピッグorエンブオー:チャーシューメン ケンタロス:牛すじラーメン バシャーモ:唐揚げ トランセル:餃子 -- (ユリス) 2017-05-04 18 39 17
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NA-NA-NA ナイスバディ/makiray 「ブッキーぃ!!」 桃園ラブは、山吹祈里がいつもの公園に姿を見せるといきなりかけよってハグした。 「会いたかったよー!」 「私もだよ、ラブちゃん」 後ろでは、蒼乃美希が呆れていた。 「ちょ、苦しいよ、ラブちゃん」 「だって、久しぶりなんだもーん」 「相変わらずね」 ふっと光が舞ったかと思うと、美希の隣に東せつなが立った。アカルンでラビリンスから移動してきたところであった。 「次に襲われるのは せつなだよ」 「美希はされたの?」 「逃げた」 顔を見合わせて笑う。 ラブはその間も祈里をハグしていたが、ふいに体を離した。 「ラブちゃん?」 「…」 かと思うと、またブッキーをハグする。 「ちょっと、ラブちゃん、どうしたの?」 ラブはまた祈里から体を離すと、祈里をしげしげと見つめた。 「ブッキー…大きくなった?」 「今頃、身長なんか――え!」 祈里は笑っていたが、ラブの視線に気づくと、顔を赤くして胸部を両手で隠した。 「ブッキー」 「…」 「ブッキー!」 「ちょっとだけ…」 祈里はラブに背を向けてしまう。ラブは踵を返すと、美希のもとに走った。 「ブッキーがナイスバディになっちゃったよー!!」 「なんだ、今頃気づいたの」 「え、ミキタン、知ってたの?」 「見ればわかるわよ。制服とかだったらボディラインが隠れるけど、いつもの服だもん」 「あたしの勘違いじゃないんだ…」 ラブは祈里を振り返った。 「ブッキーが一人で大人になろうとしてる!」 「人聞きの悪いこと言わないで!」 抗議する祈里。 「あ、せつな。せつなはどう――」 せつなは、ハグしようとしたラブを両手で跳ね返した。 「やめてよ」 「せつなが、あたしに隠し事してるー!」 「そんないやらしいことのためにハグなんかさせない!」 「ミキタンは?」 「私は変わってないわよ。 変わらないように気をつけてるもの」 美希はむしろ自慢げに言った。モデルさんだもんなー、と うなだれるラブ。美希は意地悪気に笑った。 「ラブ、太ったんでしょ」 「な――なんのことでごじゃりまするか?!」 ラブが飛び上がる。近寄ろうとしていた祈里はその勢いに後ろへ下がった。 「あたしの目をごまかせると思ってるの?」 美希が意地悪気に笑うと、せつなもうなずいた。 「せつなもそう思ってるの?!」 「私には数値のことはわからないけど、人の体形をやけに気にしてるのは、自分が太ったからだとすれば説明がつくもの」 「う…う…う…」 涙目である。祈里はラブが気の毒になったようだが、美希は逆に、もっとラブのスタイルをよく見ようと後ろに下がった。 「そう気にするほどでもないと思うけど。何キロ増えたの?」 「ひっ!」 ラブが引きつる。 「わかったわよ。言わなくていいから。 でも、それくらいならちょっと運動すれば大丈夫じゃない?」 「そうかな…?」 「うん…。 最近、忙しくてダンスもあんまりしなくなっちゃったし、また一緒にやる?」 「うん。やる! ダンスする! ブッキーも一緒にやろう!」 さっき泣いたカラスが、とはこのことである。ラブは美希や祈里と固い握手をした。せつなとも、ラビリンスでもダンスするよね、などと念を押している。 「じゃ、みんな揃ったところで、カオルちゃんのお店にレッツゴー!」 「なんでよ」 美希が白い目で見ている。 「太った太ったってわめいてたくせにドーナツはありえないでしょ」 「スタイルに気を付けてるミキタンだっていつも食べてるじゃん」 「あたしはバランス考えてるもの。今日だって、四人揃ったらカオルちゃんだろうなー、と思ったからご飯少なめにしてきたし。 ラブは?」 目をそらすラブ。 「ラ・ブ」 「ふつうに…お腹いっぱい…」 「はい終了」 「そんな」 「しばらくドーナツ禁止だねー」 「ね、ちょっと」 「朝はしっかり食べるとして、でも、ジョギングとか日課にした方がいいかな」 「ミキタン」 「お昼は控えめ、晩御飯は更に少な目」 「蒼乃先生」 「夜のおやつは問題外。お肌にも悪いしね。 それで週末はダンスレッスンってことにすれば、二、三カ月でそこそこ絞れると思うよ」 「三カ月もドーナツ禁止?!」 「そうだ、ミユキさんにも相談してみたらいいんじゃないかな」 「お願い、ミキタン!」 美希は、袖をつかんで懇願するラブを無視、カオルの店から遠ざかる方向にずんずんと進んでいった。真面目に考え込んでいた せつなが、何かいいダイエットを思いついたのか口を開けたが、ラブの耳には届いていないようだった。祈里が苦笑する。 「ミキタンってばぁ…!」
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グラフィックデザイナーの卵、優希の日記です。
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あの海から始まる物語:episode.3 「せつなちゃん、今度夕涼みに行かない?」 こう言って、ブッキーが私を誘ったのは、6月に入ってすぐのことだった。 もちろんすぐにOKしたけど、誤解しないで。断る理由なんてないからよ。 別に、ブッキーから誘われて、嬉しかったとかじゃないんだから。 やだ。私、どして自分に言い訳してるのよ……。 けど、よくよく聞いてみると、どうも2人っきりじゃなくて、4人でってことらしいの。 なあんだ……。 あれ?どして?何ガッカリしてるの私……。 一体何だろう、このヘンな気持ち。 ともかく、4人で夕涼み。夕涼みってどういうもの?何をするのかしら。 初めてのことをするのって、何だかとっても楽しみね。 約束の日、私とラブはお母さんに浴衣を着せてもらい、美希とブッキーが来るのを待っていた。 隣に座るラブを、私はそっと盗み見る。 最近、ラブは少し雰囲気が変わった。何だかとても綺麗になってきた気がする。 こんな風にラブを変えたのは、美希なの? ラブと美希は、いわゆる「恋人同士」っていう関係らしい。 もともと綺麗な美希も、近頃さらに美しさを増している様だけど……。 そういえば、ブッキーも最近すごく綺麗になってきたような気がする。 もしかして、ラブと美希みたいに、誰か特別な人ができたのかしら……。 まさか!ブッキーに限ってそんなこと! 私は思わず、首を左右に強く降る。 「どしたのせつな?」 「な、何でもないわ!」 ピンポーン。玄関のチャイムが鳴る。 「「今晩はー」」 玄関には、浴衣を着た美希とブッキーの姿があった。 美希のは蒼いので、ブッキーのは黄色。すごく似合ってて可愛い。 「ピンクの浴衣、可愛いわよラブ」 「ありがと!美希たんも素敵だよっ」 いちゃつく2人を見ながら考える。私も何か言おうか。どう言ったらブッキーは喜ぶのかしら。 「せつなちゃんも、その浴衣とっても似合ってるね」 にっこりと私に微笑みかけるブッキー。か、可愛い……。 「……ありがと」 やだ、何だか照れる。ちょっとぶっきらぼうな答え方だったかしら。 誉め言葉を探していたのに、ブッキーに先を越されてしまい、何も言えなくなってしまった。 合流した私たちは、いよいよ黄昏時の夕闇の中へと歩き出す。 皆の行く方へ何となくついて行きながら、急に行き先が気になった私。 誰とはなしに聞いてみることにした。 「ねぇ、どこに向かってるの?」 いいからいいから、と美希。来ればわかるって、とラブ。 「きっとせつなちゃんも気に入るわよ」 ブッキーまで。教えてくれないなんて意地悪ね。 まあ、いいわ。行けばわかるんだから、おとなしく歩くことにしよう。 薄暗いながらも見えていた景色が、少しずつ夕闇に沈んでいく。 ラブが、持っていた懐中電灯を点けた。 「せつな、この辺からアスファルトじゃなくなるから気をつけて。もう少しだからね」 本当ね。少し歩きにくい。でも、もう少しだから精一杯頑張るわ。 せせらぎの音が聞こえてくる。どうやら川が近いようだ。 「さあ、着いた。消すよ」 ラブが明かりを消した。 暗闇になかなか眼が慣れない。しばらくすると、いくつもの淡い緑色の光が、ぼんやりと動くのが見えた。 ――――綺麗。 それが、眼の前の光たちに最初に抱いた想い。 けれど、光は意思を持ったもののようにあちらこちらへ動き廻り、私はひどく焦る。 「み、みんな!この光は何?何なの?」 「これはホタルっていう虫なの」 ブッキーが説明してくれた。 「暗闇の中で発光しながらお互いに交信して、交尾の相手を探すと言われているの」 「じゃあ光りながら恋人を探してるんだねっ!うわあ~ロマンティック!」 そう言いながら、ラブは美希の腕にしな垂れかかる。 暗くてあまり見えないが、美希の頬は緩みっぱなしに違いない。 眼のやり場に困り、思わずブッキーの姿を探す。 少し離れた場所で、何やら腕を伸ばしているブッキーの姿が眼に入った。 彼女は何をしているのだろう? 何か呟きながら、空中を飛んでいるホタルとか言う虫に近づいていく。 「ホ、ホ、ホータル来い……」 次の瞬間、ホタルがブッキーの指先にそっと止まった。 「すごいわブッキー!キルンも使ってないのに」 「ホントね。わたしもびっくり」 驚いた私に、にこにこと穏やかに笑いかけるブッキー。 指先に止まっていたホタルは、いつのまにか彼女の頭上を飾るリボンに移動していた。 黄色のリボンが、緑色の光によって黄緑色に彩られ、薄闇に浮かび上がっては消え落ちる。 発光する虫たちの光に照らし出される、ブッキーの柔和な微笑。 まるで一幅の絵のようなその光景に、私はしばらく見とれてしまっていて。 そして、ようやく気づく。 自分の心の動きが意味するものに。 何故、クリスマスのあの夜、ブッキーをひとりぼっちに出来なかったのか。 何故、ブッキーのことばかり考えてしまうのか。 あの日。合宿先の部屋で一緒にダンスを躍り、笑い合ったあの時から、きっとすべては始まったんだ。 始めから、ずっとずっとそうだったんだ。 無意識に言葉が口をついて出るのを、私は意識の端っこで聞いていた。 「私も、見つけちゃったみたい……」 「え?何を?」 ぽかん、とした表情の彼女に、何も答えない代わりにきつい抱擁を与える。 その衝撃で、リボンに止まっていたホタルが慌てて飛び出していく。 「……せつなちゃん?」 彼女の髪から立ちのぼる、むせ返るようなシャンプーの甘い香りが鼻孔をくすぐる。 「お願いブッキー……逃げないで。しばらくこのままでいさせて……」 「逃げたりなんか……するもんですか」 ささやくように答えるブッキーの声は、少しうわずって震えている。 柔らかくて温かい彼女の身体を、全身の皮膚で感じとる。 ああ……。おかしいわ。どうしてかしら。夕涼みって、なんだかとっても熱いの。 でも、もう少しだけこうしていたい。あともう少しだけ……。 「せつな、ブッキー、どこー?」 「ホタルも見れたし、もう帰らない?真っ暗だからアカルンでお願い」 ラブと美希に急かされ、慌ててブッキーを放す。 「はーい、ここよ!今行くから」 恥ずかしそうにうつむいた彼女の手をとって、優しく握る。 「行こ?」 「……うん」 少し汗ばんだお互いの手のひら。 最初は怖ず怖ずと、弱々しく繋がれていた手に、次第に力がこもる。 ラブたちの声のする方へ歩くうちに、私の手と彼女の手はいつしか、強くしっかりと繋がれていた。 今ようやく、互いを見つけ合うことができた私たち。 もう、迷わない。 【始まりのご褒美】へ続く
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ちゅあんゅうてぃえんしゃ【登録タグ 2015年 BiliBiliミリオン達成曲 MUSYNX ST VOCALOID ち 乌龟 墨兰花语 曲 曲た 洛天依 酥妃】 bilibili 作詞:乌龟 作曲:ST 唄:洛天依 イラスト:酥妃 PV:墨兰花语 曲紹介 歌詞 東漢末 狼煙不休 常侍亂 朝野陷 阿瞞挾天子 令諸侯 踞江東 志在九州 繼祖業 承父兄 既冕主吳越 萬兜鍪 縱天下 幾變春秋 穩東南 面中原 水師鎖長江 抗曹劉 鎮赤壁 雄風赳赳 奪荊楚 撫山越 驅金戈鐵馬 滅仇讎 紫發髯 碧色眼眸 射猛虎 倚黃龍 膽識過凡人 誰敵手 禦天下 半百之久 選賢臣 任能將 覆江東雲雨 盡風流 千秋過 再難回首 問古今 興亡事 幾人耀青史 芳名留 笑談間 雲煙已舊 終留下 萬古歎 生子該當如 孫仲謀 運帷幄 英雄幾拂袖 陰謀 陽謀 明仇 暗鬥 化作一江濁浪東流 君不見 軍赤壁 縱野火 鐵鎖連環 也不見 禦北敵 聯西蜀 長江上鏖戰 繼遺志 領江東 屹立于 神州東南 盡心力 灑英血 展偉業 劍氣指蒼天 軍帳內 公瑾智 張昭謀 奇策頻獻 沙場上 太史勇 甘寧霸 一騎當十千 縱使有 千萬種 寂寞和 孤單相伴 既受終 冠帝冕 龍椅上 成敗也笑看 鐵瓮城 難攻易守 旌旗立 蒼空蔽 逾百千雄師 萬蒙舟 善制衡 眼光獨秀 擢魯肅 勸阿蒙 聚賢成霸業 名利收 固疆土 施德恩厚 軍心定 百姓安 富國又強兵 重耕耨 交遠好 未雨綢繆 聯南洋 合林邑 行軍遠渡海 駐夷洲 殘垣下 枯木凋朽 想當年 麥城邊 截兵縛關羽 終其壽 憑欄倚 橫看吳鉤 嘆亂世 幾時了 天下歸一統 沒其咎 稱帝王 壯心仍稠 卻無奈 自孤傲 同室亦操戈 子嗣斗 千年後 恚恨徒留 再何尋 軍帳里 將士聚歡飲 賞箜篌 運帷幄 英雄幾拂袖 陰謀 陽謀 明仇 暗鬥 化作一江濁浪東流 君不見 呂子明 踏輕舟 白衣渡川 也不見 陸伯言 燒連營 火光上衝天 善制衡 選賢臣 任能將 共謀江山 聽忠言 摒逆語 樹威嚴 寶劍斫書案 奪荊州 抗劉備 合曹操 共克襄樊 守夷陵 任陸遜 剿敵軍 火計破蜀膽 固江河 成帝業 立國家 終歸於亂 光陰逝 千載過 功成者 都付笑談間 君不見 軍赤壁 縱野火 鐵鎖連環 也不見 御北敵 聯西蜀 長江上鏖戰 繼遺志 領江東 屹立於 神州東南 盡心力 灑英血 展偉業 劍氣指蒼天 君不見 呂子明 踏輕舟 白衣渡川 也不見 陸伯言 燒連營 火光上衝天 善制衡 選賢臣 任能將 共謀江山 聽忠言 摒逆語 樹威嚴 寶劍斫書案 縱使有 千萬種 寂寞和 孤單相伴 既受終 冠帝冕 龍椅上 成敗也笑看 固江河 成帝業 立國家 終歸於亂 光陰逝 千載過 功成者 都付笑談間 コメント 名前 コメント
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Category リゾーマタ神話 アカシャ――創世神、エーテルの意識集合体。未観測。 サラマンダー――“火”の意識集合体。 ウンディーネ――“水”の意識集合体。 シルフ――“風”の意識集合体。 ノーム――“土”の意識集合体
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アイドルマスターSP (ミッシングムーン)part50-335~337,339,341,345~348 335 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 01 21 38 ID 1pm3OoI00 アイドルマスターSP ミッシングムーン 三浦あずさ(20)の場合。 俺は765プロに所属する駆け出しプロデューサー。 今日からあずささんをプロデュースすることになった。 「ふつつか者ですけれど、よろしくお願いしますね」 というわけで、あずささんとのミーティングと初レッスンを終えて1週目の活動は終了した。 アイドルとしてデビューするには、まずオーディションに勝って、TV出演を果たさなければいけない。 それまでは、アイドルランキング外という扱いになり、ファンも付かない。 あずささんの初めてのファンとして、俺からステージ用のアクセサリーをプレゼントした。 夜になり、道がわからないというあずささんを送っていくことになって、事務所を出てしばらく歩いていると、 俺は忘れ物をしていることに気が付いた。 あずささん、事務所に忘れ物を取って来るんで、待っててもらえますか? 快くうなずいてくれたあずささんをその場に残して、急いで事務所に戻ると、 誰もいないはずなのに人の気配がする。誰だっ? 「おにぎりで出来たお城だ~。ミキ姫は王子様と幸せに暮らしましたとさ、なの~」 女の子がソファで眠っていて、寝言を言っていた。 起こした方がいいと思った俺は、女の子に近づこうとした。 そのとき、足元に落ちていた何かを蹴飛ばしてしまった。拾い上げるとそれは、おにぎり型のマスコット? 物音に気付いたのか、女の子は目を覚まして俺を見た。 「あ、それ、ミキのおまじない用マスコットなの。もしかして、拾ってくれたの?」 俺はマスコットを女の子に渡した。 「ミキは星井美希なの。はじめまして、ミキの王子様☆」 え?王子様、って・・・。 「あのね、ミキ、彼氏ほしいなーって思って、雑誌に載ってたおまじないしてたの。 おにぎりのマスコットを道路に置いておくと、それを一番先に見つけてくれた人が、 ミキだけのステキな王子様になってくれるっていう、おまじないなの」 俺は王子様じゃなくて、プロデューサーだよ。 だいたい、そんなおまじないで彼氏を決めるなんて、よくないよ。・・・って、聞いてるか? 「うん、聞いてるの。すっごくいい声・・・。こういうの初めてだけど、ミキ、ホントに好きなのかも」 ダメだ、全然聞いてない。話を変えよう。キミは、アイドル候補生なの? 「うん、まぁ、そんなとこ。高木社長がいろいろうるさくて、まだデビューさせてもらえないんだけど・・・。 ヒマだから、寝てたの」 他にすることないのか?自主トレとか。 「ミキ、トレーニングしなくても、歌もダンスもそこそこ出来ちゃうの。 だから、ミキのプロデュース、すっごく楽だと思うよ。ねぇねぇ、やってみない?」 ダメだよ。俺には、あずささんという担当アイドルがいるし。 「むー、残念なの。ミキ、大好きな人のためになら、すっごく頑張るのに。今度、社長に頼んでみちゃおっと」 彼女は言いたいことだけ言って、帰ってしまった。 結構時間がかかってしまったが、あずささんは嫌な顔もせずに待っていてくれた。 俺はあずささんに、星井美希に会ったことを話した。 「美希ちゃんはまだ正式なアイドル候補生じゃないのですけれど、 歌もダンスも新人離れしているって、評判なんですよ」 ふーん。そんな子が765プロにいたのか。 336 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 01 24 17 ID 1pm3OoI00 2週目の活動。 事務所に行くと、社長室から大きな声が聞こえてきた。 「ミキだってやれば出来るもん!高木社長のバカっ!」 突然社長室のドアが開いて、美希が飛び出してきた。美希はそのまま事務所の外へ飛び出してしまった。 高木社長に事情を聞く。美希は、俺のプロデュース担当を変えるようにと頼んだが、 社長が断ったので、怒って出て行ってしまったらしい。 しばらくして、あずささんが事務所に来た。 「おはようございます、プロデューサーさん」 今日はステージ衣装を決めてから、作曲家さんに挨拶しに行って、デビュー曲のレコーディング。 2人目のファンである作曲家さんからあずささんに、銀のペンダントが贈られた。 そして3週目。今日はいよいよデビューするためのオーディションだ。 なんとかオーディションを突破したあずささんはTV出演を果たし、晴れてランクFアイドルとなった。 事務所に戻って、高木社長にオーディションの結果を報告する。 「無事デビューすることが出来たな。おめでとう。 キミたちは、これから『アイドルアルティメイト(IU)』を目指してもらう」 IUとは、年一度開催されるアイドルの祭典で、優勝すれば誰もが認めるトップアイドルになれる。 本戦に出場するだけでも大変なもので、5回に渡る予選を突破しなければならない。 だが、困難が多ければそれだけ、勝ち取った喜びも大きいだろう。 俺はあずささんと、IUで優勝することを誓い合った。 いきなり表情を変えて、社長が言う。 「それはそうと、キミたちに謝罪しなければならない事がある。これを見てくれたまえ」 ♪カッコ悪いわよ アタシを墜(お)とすのバレてるの カッコつけたところで 次に出るセリフ 計画(プラン)Bね それは美希のTV出演の模様を収めたビデオだった。 美希はうちのライバル事務所である961プロに引き抜かれ、デビューしたのだという。 高木社長が言うには、961プロはあまり評判が良くない事務所らしい。 強引なやり方で、潰されたアイドルがたくさんいたとか。美希、大丈夫かな・・・。 でも、どうしてこんなことに?社長が俺の担当を変えるのを断ったから? 「もしかして、あのときのアレが原因なのかな・・・」 社長は暗い顔をしている。って、あのときのアレって何だ? 「大丈夫ですよ。美希ちゃん、きっと帰ってくるって、信じてます」 あずささんは、つとめて明るく、そう言った。 337 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 01 26 39 ID 1pm3OoI00 それから何週間か後。俺とあずささんはIU1次予選に出場した。 予選と言ってもTV出演があるし、普段のオーディションとまぁ、似たようなものだ。 唯一違うのは、失敗したらそれで終わりの一発勝負って所。 控え室で俺たちは、美希に会った。 「プロデューサー、久しぶりなの」 美希は既に、ぶっちぎりのトップで1次予選を通過してしまったのだという。 「すごいでしょ。プロデューサー、ミキのこと、好きになってもいいよ☆」 どうしてそういう話になるんだ! 「美希ちゃん!事務所のみなさんは、美希ちゃんのこと、心配しているのよ。ねぇ、プロデューサーさん」 言いながら、あずささんは俺を見た。 「ミキの前でラブラブしないでよ!見つめ合っちゃってさ」 別に俺にはそんなつもりは・・・。 「ミキ、今日は帰る。さよならなの」 美希は怒った様子で行ってしまった。 「私が美希ちゃんを怒らせてしまったのでしょうか・・・」 気にすることないですよ、あずささん。 結局、今日は美希と大した話も出来なかった。 でも、美希がIUを目指していることがわかった。 予選に出場し続ければ、また美希に会って話をするチャンスが出来るかもしれないな。 そして2次予選。 「今回も合格することができました。プロデューサーさんのおかげです~」 TV出演を終えたあずささんと控え室で話している所へ、美希が通りかかった。 「あ、プロデューサーにあずさ・・・」 「美希ちゃんは、765プロに戻ってきてくれるの?」 まぁそれよりも、気になるのは移籍の理由、だな。 「ミキ、やりたいことがあったから、961プロに移ったんだもん。簡単には戻れないよ」 「美希ちゃん、下賎な者とは話すなと言ってあるだろう?」 誰だ?やけに派手なオッサンが現れた。 「黒井社長・・・。あずさとプロデューサーは、友達だもん」 この人が961プロの黒井社長か。 「ノン!トップアイドルになるものが、唯一友と呼べるのは、孤独だけだ」 黒井社長は、美希を連れて行ってしまった。 「いくらなんでも、厳しすぎますよね。友達と話すのもダメなんて」 あずささんは眉をひそめた。 きっと美希は、黒井社長にだまされているんです。 だから、美希に勝って、黒井社長のやり方が間違っていることを証明してやりましょう! 「はい。私、美希ちゃんのためにも、頑張ります」 339 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 01 33 05 ID 1pm3OoI00 3次予選の日。今日も美希は現れた。 今日は黒井社長がいないので、ゆっくり話せるとのことだ。 例によって美希は既に予選を通過していて、今は他の仕事の途中で寄ったのだという。 そういえば、美希にはプロデューサーっていないのか? 「うん。送り迎えの人はいるんだけど、お仕事はいつもひとり。それが、961プロの方針なの」 そうなのか・・・。ところで、前にも聞いたけど、移籍の理由、ちゃんと聞かせてくれ。 「ミキ、早くデビューしたかったの。ミキのいいところ、いっぱい見てほしくて。 そしたらゼッタイ好きになってくれるって思ったから・・・」 えっ、誰が? 「でも、高木社長がミキのこと、ジャマしてくるんだもん。 ミキはまだデビューできる状態じゃない、心構えができてない、とか言っちゃって」 それについては、俺も高木社長と同意見だな。 「それに高木社長、あんなひどいことするし、しばらくは戻る気ないってカンジ」 高木社長は美希に何をしたんだ? 「とにかく、ミキはプロデューサーにラブアタックするために移籍したの! あずさには負けないからね」 お、俺?美希は、あずささんを睨むと、去っていった。 「お、驚きました。美希ちゃんが、プロデューサーさんのことを・・・。 美希ちゃんが、戻りたくないって気持ち、わかります」 あずささんはうつむいてしまった。美希の話、相当ショックだったのかな。 4次予選。だんだん合格するのが難しくなってきたが、あずささんは合格した。 「あずさ、合格したんだ。やっぱ、ミキのこと、ジャマする気なんだね」 美希がやってきた。 「美希ちゃん、私は決してそんなつもりは・・・」 「じゃあ、ミキとプロデューサーのこと、応援してくれるの?」 「それは・・・プロデューサーとのコンビは、解消できないわ」 そうだ。あずささんがどんなに俺のことキライでも、それは無理だ。 「もういい!プロデューサーはあずさが大事で、ミキのことはどうでもいいんでしょ!」 美希は今にも泣きそうな顔をしている。 「美希ちゃん、そんなことないわ。プロデューサーさんは・・・」 「プロデューサーをひとりじめしているあずさの言うことなんて、聞きたくないの。 あずさなんて、大ッ嫌い!」 美希はそう言い残して、走り去った。 「あの優しい美希ちゃんが、あんなに声を荒げるなんて・・・。 美希ちゃん、追いつめられているんでしょうか。 ずっと黒井社長の下で働いていて、そばで支えてくれる人もいない。 なのに、目の前にはいつも、プロデューサーさんと一緒にいる私がいて・・・。 そんな状況、もし私だったらすごく辛いと思います。 プロデューサーさん、もし美希ちゃんのことプロデュースしたいのでしたら、私は・・・」 あずささん・・・。今の俺は、あずささん以外をプロデュースする気はありません。 だから、あずささんは余計なことを気にしないで、アイドル活動に専念してください。いいですね。 「は、はい!」 341 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 01 35 32 ID 1pm3OoI00 そして、最終予選。 「あずさとプロデューサー・・・フンっだ!」 美希は俺たちの顔を見るなり、逃げるように去っていってしまった。 「あ、美希ちゃん、私の話を・・・」 それから俺は、あずささんにいろいろ話しかけてみたが、あずささんは上の空だ。 「すみません、お話、聞いていませんでした」 悩みごとがあるなら、俺に相談してください。 「やっぱり、プロデューサーさんには隠せませんね。 そろそろ私も自立しなければいけないかな、と思うんです。美希ちゃんのように」 あずささん、何を言ってるんですか? 「私はもう、ひとりで大丈夫です。私は大人ですから。強い大人の、女性ですから・・・。 だから、プロデューサーさんは、美希ちゃんのところに行ってあげてください」 それって、あずささんのプロデュースをやめろってことですか? 前にも言ったでしょう?今の俺は、あずささん以外、プロデュースする気はないって。 「・・・プロデューサーさんは私にはもったいないくらいの人です。 だからこそ、いつまでも甘えるわけには行かない、そう思ったんです」 あずささん、俺がイヤになったんですか? 「その、逆です。美希ちゃんに色々言われて、初めてはっきり自分の気持ちに気付いたんです。 たぶん、私が、美希ちゃんと同じ人を・・・。 私、美希ちゃんには、プロデューサーさんが必要だと思うんです。私より、もっと」 だから、俺に、美希の方に行けと? 「きっと私がいてはダメなんです。私は立場を利用して、プロデューサーさんの隣にいる。 それを美希ちゃんがズルいと思うのは仕方のないいことです。立場が逆なら私だって・・・。 とにかく、美希ちゃんには、プロデューサーさんが必要なんです。 これからは、美希ちゃんと一緒にいてあげてください」 あずささんは、自分が身を引くことで美希を連れ戻そうとしているんだ。でもそんなの間違ってる! さっき、自分は大人だから大丈夫だっていいましたよね? そんなのとんだ思い違いです。あずささん、あなたは頼りないです。 すぐ道に迷うし、、ボーっとしてるし、運動神経もいまいちだ。 「そんなにはっきりといわれると・・・自信なくなっちゃいます」 だから、あすささん。俺があなたを守ります。 「プロデューサーさん、そんな風に考えていてくださったなんて・・・」 それに、いまここで引くのは、美希にとってもよくありません。 ワガママを言えば、それが通る。そんな考え方をさせてしまっては、美希の今後はお先真っ暗です。 今だってアイドルとしての自覚に欠けているのに。 「あ、そうですね・・・」 あずささんは、やさしすぎます。美希くらいワガママ言ってもいいと思いますよ。 「私のワガママ・・・。あの、私、どこまでいけるかはわかりませんけれど、 IUの優勝を目指したいです。プロデューサーさん一緒に」 良かった。これからも、俺たち、一緒ですね。 345 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 10 22 02 ID 1pm3OoI00 いよいよIUの本戦だ。優勝するためには、準々決勝、準決勝、決勝と、3週連続で勝ち抜かなくてはならない。 「ついに、ここまで来れたんですね。でも、まだ信じられません。 本戦に勝ち残れなかった多くの子たちのためにも、頑張らなきゃいけませんね。 そして、プロデューサーさんのためにも」 「ちょっと待った、なの!」 だしぬけに美希がやってきた。 「あずさばっかりプロデューサーにプロデュースしてもらって、ズルイの! ミキだってプロデューサーと一緒にお仕事がしたいのに! でね、ミキ、考えたの。もしミキがIUであずさに勝ったら、 プロデューサー、961プロに来て、ミキをプロデュースしてほしい」 俺の意思は?俺はOKしてないぞ、そんなこと! 「でも、もう決まったことなの。ミキ、プロデューサーのためにも優勝してみせるの。 だから、約束だよ。じゃあね!」 あっ、ちょっと、待てよ、美希! 「私、出来ることなら、プロデューサーさんのそばを離れたくないです。ずっと。 ここで負けてしまっては、プロデューサーさんが・・・。 私、頑張ります。見ていてください」 一方的に約束させられてしまったが、それがあずささんのやる気を引き出したようだ。 そして、準決勝。 「ねぇ、約束、覚えてる?」 「ええ。たとえ美希ちゃんでも、プロデューサーさんは渡さない」 あずささんは美希を睨んだ。 「ところで、私が優勝したら美希ちゃんはどうするの?」 「えっ?」 「こういうのはどうかしら?もし私が勝ったら、美希ちゃんが765プロに戻ってくるの」 「でも、黒井社長が・・・」 「フフ、なかなか面白そうな話をしているじゃないか」 ウワサをすれば影。黒井社長が現れた。 「いいだろう。その条件で戦おうじゃないか」 「では、これで決まりですね。いいわね、美希ちゃん。約束よ」 「わ、わかったの。今日のあずさ、なんだか怖い・・・」 美希は黒井社長と一緒に去っていった。 「ふー。頑張って演技しちゃいました」 あずささん?今の演技だったんですか? 「はい。美希ちゃんに、765プロに戻ってきてほしかったから。 でも、これで負けたら、どうしましょう」 あはは。すっかりいつものあずささんですね。大丈夫です。俺が、ついてます。 二人で美希を取り戻しましょう! 346 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 10 23 24 ID 1pm3OoI00 ついに、決勝の日がやってきた。 「今日で全てが決まるかと思うと、怖いです」 あずささんは不安そうだ。 「プロデューサーさん、足のふるえ、止めてくれませんか?」 そうだな・・・。じゃあ、抱きしめてもいいですか? 「は、はい。お願いします」 俺は、あずささんを抱きしめた。 「はぁ、落ち着いてきました。プロデューサーさん、暖かい・・・」 俺が身を離すと、あずささんは顔を赤くしていた。 「ステキなおまじない、してもらいましたし、今日は、絶対勝ちます」 しばらくすると、美希がやってきた。 「あのね、あずさはいつでもミキの気持ち、わかってくれたよね。 あずさは美希のために勝負を挑んでくれたんだよね?」 美希・・・いつの間にそんなに成長していたのか。 「それに、ミキが765プロに戻ったら、あずさ、プロデューサーを譲る気でしょ? ミキは、ほしいものは自分で手に入れるの。だから、正々堂々と勝負なの」 「ええ、わかったわ。手加減なしよ」 決勝で、あずささんは「隣に…」を歌った。 この歌は、あずささんのイメージに合わせて、作詞家・作曲家の先生に頼んで作ってもらった曲だ。 ♪見えなくても 声が聞こえなくても 抱きしめられたぬくもりを今も覚えている この坂道をのぼる度に あなたがすぐそばにいるように感じてしまう 私の隣にいて 触れて欲しい そして、あずささんは優勝した。 「私みたいな平凡な人間を、こんな高いところまで・・・。 プロデューサーさんは、とてもすごい方ですね」 俺の力なんて、たいしたことありません。あずささんの努力が優勝への道を開いたんです。 「そんな・・・。でも、そういう謙虚なところも、プロデューサーさんのステキなところですね」 347 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 10 24 48 ID 1pm3OoI00 「ミキ負けちゃったの。頑張ったのになー。 でも、優勝したのがあずさでうれしいの。ミキがダメなら、あずさに勝手ほしかったから。 おめでとう、あずさ」 黒井社長が怒りながらやってきた。 「なんということだ。765プロの者が優勝するなど・・・。こんな結末、私は認めん! そ、それで美希ちゃん、本当に765プロに戻るつもりじゃあるまいね? キミなら、きっと来年、優勝出来るよ」 「ムリなの!ミキ、もう頑張れない!」 「くっ、もういい!お前はクビだ」 俺は黒井社長を呼び止めた。 黒井社長、あなたは勘違いしているのではありませんか? 美希が勝てなかったのは、あなたのせいです。 アイドルが結果を出せるように、環境を整えるのがプロデューサーであり、社長です。 それを放棄して、結果のみを追求し、美希の力をそいでしまったのは、あなただ。 「若造が知ったような口を・・・。不愉快だ。私は帰らせてもらうよ」 黒井社長は行ってしまった。 「さて、私は先にタクシーで事務所に戻ります」 あずささんは、先に帰るという。俺は、美希とふたりきりで話をする。 「765プロに戻ろうかな。そのかわり、プロデューサーは、ミキの彼氏になってほしいの」 ・・・ごめん。 「わかってた。ミキだって、あずさとプロデューサーがお似合いだってことくらい、 よくわかってたんだよ。でも、ミキだって、本気だったんだから! それじゃ、ミキ、行くの。あずさみたいな大人の女になったら、きっと765プロに戻ってくるの。 じゃあね、プロデューサー!あずさによろしく」 俺は事務所に戻った。結局、美希を連れ戻すことは出来なかったな。 「そうですか。美希ちゃん、新しい夢への一歩を踏み出したんですね。 前にお話したかも知れませんが、私の夢は・・・」 運命の人を見つけること、でしたっけ。それで、あずささん、見つけたんですか? 「それが、見つけたような、見つけてないような。相手が気付いてないような・・・。 ということは、相手が私のことキライなのかも・・・」 あずささん、話を聞いてください!あずささんは一人で盛り上がっている。・・・仕方ない。 好きだよ! 「えっ、プロデューサーさん、今、なんて?」 好きだよ、あずさ。俺を、あなたの運命の人にしてくれないかな? 「あ・・・。私の答えは、もちろん、はい、です! ずっと同じ夢を二人で見てきました。出来ることなら、この後も、 生涯かけて、同じ夢を追っていきたいです。プロデューサーさん、愛して・・・います・・・」 こうして、仕事のパートナーだったあずささんは、俺の生涯のパートナーとなった。 348 :アイドルマスターSP:2010/04/11(日) 10 26 25 ID 1pm3OoI00 数日後。 あずささんはアイドルを引退すると言っているので、 俺も次にプロデュースするアイドルのことを考えないとな。 朝、事務所に行くと・・・あれ?あずささん、今日、休みじゃなかったんですか? 「お弁当を作ったので、届けようと思いまして」 そんなことか。しばらく後、高木社長が出てきて朝礼が始まった。 「えへ☆帰ってきちゃったの」 ええっ、美希? 「大人になるまで待てなかったってカンジ。ミキはね、プロデューサーとあずさをジャマしに来たの。 ミキのいない間に、あずさとプロデューサーがラブラブしてるって聞いて、くやしくて、くやしくて・・・。 ねぇ、あずさは引退するんでしょ?だったら、その後、ミキのプロデュースして!」 「美希君、キミはまだ正式なアイドル候補生ではない。まだデビューは・・・」 高木社長が美希を止めようとする。 「社長は黙っててなの!社長がミキのおにぎり、勝手に食べたから・・・」 「うっ、それは、謝る。すまなかった」 社長が美希のおにぎりを食べたのが、美希の移籍の原因らしい。なんだ、そりゃ? 「私、引退するのやめます!」 「あずさは引退するの!もー!あずさはあっちへ行ってなの!」 「い、いやよ。プロデューサーさんの隣りは私の特等席なのよ」 「じゃあ、ミキ、こっちの隣りでいいや。ねーねー、プロデューサー!」 だ、誰か、助けてくれぇ~!! おしまい。
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