約 5,246 件
https://w.atwiki.jp/pam-hokkaido/pages/1045.html
歩人(ほびっと) レストラン「ホビット」はスローフードにこだわっています。 お米は深川市の村沢農園のななつぼし パンは美瑛駅前の麦菓堂の焼き立てを ジュースは余市町と和歌山県の生産者から コーヒーとケーキは美馬牛のゴーシュから 牛乳は美瑛町の生産者の物を ヨーグルトはそれを原料に自家製 野菜は出来る限り同じ集落の農家のものを 虹鱒は上川町の組合から そして、勿論ハム・ソーセージなどのメインの食材は総て自家製、牛以外の原料は地元北海道産(牛はオーストラリア産)食材は生産者の見えるもの安全なものをと、こだわっています! 〈歩人(ほびっと)公式サイトより引用〉 自家製ハム・ソーセージの歩人(ほびっと) 〒071−0236 北海道上川郡美瑛町美沢美生 TEL:0166−92−2953 FAX:0166−92−2303 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレット(PDF)が開きます。 ホームページ http //www.hobbito.com/ 〈ブログ〉 歩人の徒然草blog http //hobbito2.kilo.jp/blog/ 歩人Facebook http //www.facebook.com/hobbito.biei 美瑛にて http //blogs.yahoo.co.jp/gool36jp/38408341.html 自家製ハム、ソーセージ、ベーコンが魅力!歩人 http //blogs.yahoo.co.jp/rm5564/13468335.html 美瑛町歩人(ほびっと) http //blogs.yahoo.co.jp/rubotama/16407772.html 北海道旅行♪ 美瑛・青い池 http //blogs.yahoo.co.jp/toulouse_ko/9565591.html 青い湖 by美瑛 http //blogs.yahoo.co.jp/yon_saori/37264373.html 美瑛・歩人(ほびっと)の自家製ソーセージと http //blogs.yahoo.co.jp/dc2raka/63031459.html 7月8日・美瑛花めぐり http //blogs.yahoo.co.jp/colins50/62696070.html 北海道旅行 3日目 http //blogs.yahoo.co.jp/osamushi519/34995018.html 青い池・ブルーリバー http //blogs.yahoo.co.jp/m3151952/61758929.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/senmura1/pages/213.html
[部分編集] 艶 丹羽長秀-鋭槍- レア #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (240x300)拡大画像 必要兵力 14 Lv1 攻 1130 防 1100 知 1280 LvMAX 攻 2260 防 2190 知 2550 スキル [土遁の術【土】] Lv1/3 自分自身の攻防アップ 売却価格 両 コメント 「ワタクシにお任せください」信長四天王の一人。政治面においても優れた手腕を発揮し、非常に器用でどのような任務でもこなす。 台詞 「大丈夫ですよ、ワタクシとあなたならば」 図鑑 イベント:風雲!オケハザマ!! 備考 入手:風雲!オケハザマ!!専用宝物「今川屏風」コンプリート報酬 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [惟]丹羽長秀-鋭槍- レア #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (240x300)拡大画像 必要兵力 14 Lv1 攻 1250 防 1210 知 1410 LvMAX 攻 2490 防 2410 知 2810 スキル [土遁の術【土】] Lv1/3 自分自身の攻防アップ 売却価格 両 コメント 「戦後処理はお任せあれ」信長四天王の一人。政治面においても優れた手腕を発揮し、非常に器用でどのような任務でもこなす。 台詞 「忙しさも貴方を思えばこそです」 図鑑 イベント:風雲!オケハザマ!! 備考 2MAX 攻2942 防2848 知3320 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [米五郎左]丹羽長秀-鋭槍- レア #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (240x300)拡大画像 必要兵力 14 Lv1 攻 1370 防 1330 知 1550 LvMAX 攻 2740 防 2660 知 3100 スキル [盤石の補給路【水】] Lv1/4 自分自身の攻防アップ 売却価格 両 コメント 「さぁ一気に切り込みましょう」信長四天王の一人。政治面においても優れた手腕を発揮し、非常に器用でどのような任務でもこなす。 台詞 「心配なさらないで……総てワタクシにお任せを」 図鑑 イベント:風雲!オケハザマ!! 備考 3MAX 攻3261 防3164 知36874MAX 攻3330 防3230 知3764 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/47265.html
すもーきぃくぉーつ【登録タグ VOCALOID かふぃー す 初音ミク 晴いちばん 曲 曲さ 殿堂入り】 作詞:小宮かふぃー 作曲:小宮かふぃー 編曲:小宮かふぃー 唄:初音ミク 曲紹介 投稿頻度を取り戻すために、次こそは一枚絵にしたいです って、前回も前々回も思ってましたが無理でした 次こそは一枚絵にしたいです 子供が描いたような絵は晴いちばん氏によるもの。 歌詞 (配布テキストより転載) 「礼を言うわ」 受け取ったものは確かに ペンダントと同じ色 王様にも壊せない その昔 十数回と聞いてもうわかってるもの 分厚い本 天球儀も 君は好きじゃない ならばどうしよっか 専門の資料は全て 捨てられてしまったけど 覚えたしいいもん 案外、難解でもない事件 彼女はそう 眩しくて 揺らぎなくて わたしよりも高いところへ 飛び立って駆けて行くマントの 隙間で息をしたい! 跳ぶように 消えちゃうのに 君を見た日 総てが揺らいだ! ありふれた宝石なんかより わたしを奪ってよ! 「内緒だよ」 受け取ったものは確かだ 分厚いパンにはマーガリン あの頃には戻せない 後悔の予告状 アンティークのロリータは キミのオーダーから 「奪われちゃうな」 眩しくて あったかくて 目を閉じても傍で触れている いつでも聞いてるような音がして キミの声だった 煌めいて 照れくさくて その匂いも間違いじゃないんだ 輝くブラウンのコンパスが 音を立て揺れる 教会の鐘は あなたへ 悪者は消えるだけ 今更遅いよ このまま愛せたら 許されたい? 眩しくて 愛おしくて くだらないおとぎ話ね 回るピニオン一つ分の間 砕けないように息を止めて 行け 眩しくて せわしなくて 幸せな 一人きりのフィナーレ その声は憶えてもないけど 似た者同士だね 真っ白に熱い蒸気 「夢じゃない」を明日も彩って! プロポーズの言葉はおあずけ? …大人になったらね! コメント この曲の世界観全部好き -- 名無しさん (2022-02-12 20 29 14) さいこおお -- 名無しさん (2022-08-29 08 15 42) 百合物なのかな。プロポーズとか出てきているし -- 名無しさん (2022-08-29 08 16 22) かもね -- 名無しさん (2022-09-02 14 15 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kagemiya/pages/238.html
「閉じよ(満たせ)。閉じよ(満たせ)。閉じよ(満たせ)。閉じよ(満たせ)。閉じよ(満たせ)。 繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する。」 KASHIWAGI FREE JOURNAL INTER-OFFICE CHAT :SECURYTY LEVEL E hitsuki 着いたー? seiji__ ―――あのさ、こっちもう深夜なんだけど。 hitsuki あははゴメンゴメンこっちまだ午前でさ。オランダの空気はどう? seiji__ ん、悪くない。ただね、これでただの旅行ならもっとよかったんだけど? hitsuki 仕事はしっかりやりなよ。私は日本からそう動けないんだから。 ―――オランダで次々起こる不可解な現象のネタ、ばっちり掴んでくるんだよ!! seiji__ そんなもんマスコミに任せりゃいいじゃん…大体なんだよ謎の発光現象だの黒魔術の痕跡だの怪しいオッサンだの。 後半ただの不審者情報じゃん。 hitsuki 絶対なんかある。とびきり凄いなんかが。私の魂がそう言ってる! seiji__ はいはい魂すごいですね。―――いい加減眠いから切るよ?おやすみ姉さん。 hitsuki ん、おやすみ。星ちゃん。 hitsuki {通話を終了します} 「――――――告げる。」 KASHIWAGI FREE JOURNAL INTER-OFFICE CHAT :SECURYTY LEVEL A+ seiji__ ―――ちょっといい?姉さん。 hitsuki 何々?こんな深度で話なんて?一週間でさっそく情報掴んだ? seiji__ 超常現象とやらが僕の身に起こった。かも。 hitsuki マジで!!? seiji__ 大マジ。左手に入れ墨?痣?みたいなのがある。しかも偶然のものとは思えないぐらい形が整ってる。 今から画像を送るよ。 hitsuki オッケー。他にバレないように通話切れたら同時にログ消去するよ。さぁいつでもどうぞ! seiji__ zu25876943.jpg seiji__ ―――姉さん? hitsuki {通話を終了します}{ 3 秒後に通話ログが消去されます} 「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。」 KASHIWAGI FREE JOURNAL INTER-OFFICE CHAT :SECURYTY LEVEL EX seiji__ ―――ねぇ、どうしたの姉さん?こんな場所にまで。 hitsuki これ資料。指令書も入ってるからしばらくはそれに従って。 xa26483.zip 英霊ゆかりの品は入手できなかったよ…この手の品が最近よく消えてるってのもある意味信憑性あるけど。 seiji__ …何コレ?さっきから何言ってんの? hitsuki 例の超常現象の裏が取れた。聖杯戦争。魔術師達が英霊を呼び出して何でも願いを叶える聖杯求めて殺しあう儀式が始まろうとしてる。 ―――ってのが例の入れ墨の解析結果。アレがこの戦争の参加資格ってわけ。 seiji__ 聖杯?魔術師?なんだか穏やかじゃないねぇ。 hitsuki ―――で、その穏やかじゃない戦争に参加してほしいんだけど。 seiji__ ―――マジで? hitsuki 大マジ。 過去の記録とすり合わせてみたけど、この戦争、なんかおかしな点が多い。もう表で公表できるネタじゃないけど、 ―――とんでもないのが隠れてる気がするんだ。面白いと思わない? seiji__ 根拠は、魂? hitsuki うん! seiji__ ―――わかったよ。やりゃいいんでしょ。終わったらボーナス出してね。今度はイギリスあたりでゆっくり休みたいなぁ。 seiji__ {通話を終了します} 「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。」 「汝三大の言霊を纏う七天、 抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」 ――― ――――― ――――――― 「―――――――――」 できた。 溢れだした魔力は光となり、塊となり―――人の姿を成して、唐突に静かになった。 魔力は消失してなどいない。目の前のヒトガタに全て凝縮されている。近づけば蒸発してしまいそうなエネルギーが、その中で脈動している。 召喚を行った少年が、ヒトガタに問いかける。 「―――君が、僕の呼んだ―――サーヴァント?」 それは騎士の姿をしていた。身を包むのは物々しい黒い鎧。装甲は細かく分割され、重量はあるが強度と動きやすさを重視しているようだ。 騎士は剣を持っていた。騎士の身の丈に合わせた長大な直剣。鎧共々剣も漆黒に染まっていたが、その造形は禍々しさを否定するような美しさをも感じさせる。 そして―――その剣を携えた騎士には少し違和感があった。禍々しい黒の魔力すら、意識から遠のくほどの違和感が。 顔を上げて、騎士が応える。 「―――召喚に応じ参上しました。……貴方が、私のマスター、というものなのですね。」 女の、顔。 ―――漆黒の鎧に身を包んだ騎士は、女性であった。 窓から差し込む月明かりに照らされたその顔立ちは、長い黒髪は、紫がかった青の瞳は、女性らしさというものの理想を突き詰めたかのように美しい。 「…えーと…うん、そうだよ。」 しばらく美人と鎧のギャップに呆気に取られていた少年が返す。 「僕は星司。柏木星司。君は?」 少年―――星司が一歩踏み出し、手を差し伸べる。騎士と同様に、彼の顔も月光が照らし出す。 長い白髪、白い肌、白い衣服。黒に染まる騎士とは対照的に色を抜き取られたかのように白い少年もまた、少女と見紛うほどの整った顔立ちをしていた。 ―――あまりに整い過ぎて、精巧な人形に見えるほどに。 唯一色が存在する青い瞳は、純真無垢な子供のような、あるいは人形の眼にはめ込んだガラス玉のような光を伴い、じっと騎士を見つめている。 「私は――――――サーヴァント・セイバー。」 「真名は、ランスロット。」 「貴方に仕え、貴方を守り、貴方の敵を打ち払い―――」 「―――やがてあなたに終焉をもたらす。裏切りの騎士です。」
https://w.atwiki.jp/god14/pages/565.html
クウィンテセンス PARADISE LOSTに登場する用語。 第五元素とは地水火風の四元を統べる高次元素。砕いて言えばエーテルエネルギーのこと。 いわゆる神霊的な力を行使するための鍵。第五元素は霊子を操り、制御することが出来る。 本来物質が支配する神ならぬ人間界「王国(マルクト)」で通常第五元素を使用することは不可能。 しかし例外として第五元素そのものに由来している『天使』と『反天使』は、DNAに第五の塩基を有しているため使用可能。 地脈の渦は物質界最大の第五元素の波である。 第五の塩基を持つ者はガイアという神霊的な存在へ干渉することが可能であり、物質界では地脈(レイ・ライン)をセフィロトの径(パス)として高次のセフィラに干渉してその力を引き出すことができる。第五元素を鍵として、俗に天国や地獄と呼ばれる高次元と人間世界を連結させるために使われる。 ただし大罪を宿す者はアビスの重力に引かれ、王冠までは行くことが出来ない。 物質が支配する「王国」において、物質を形作る四元素は何モノにも宿っている。 それが生物ならば、ゲノムと呼ばれるDNAに四種の塩基というカタチで反映されている。よって通常、人体を構成する細胞の総ては基をただせば四種類の塩基でしかない。 つまりアデニン、チミン、グアニン、シトシンによる二重螺旋鎖状。これはサイボーグや変異体でも同じこと。 これに五番目の塩基はメビウスリングのごとく見え隠れする。 その結果、血液型、細胞核、染色体からDNAの塩基配列の総てが正体不明になる。 これを宿す生命なら最弱のモノでもガイアに匹敵する寿命を得る。 ネロス・サタナイルはこれを宿すことで何千年もの時を生きているが、彼は不老不死などに興味はなく目指すのは王冠の独裁者の座のみである。 ガイアという神霊的な存在へと干渉するために、地獄に接続する鍵を持つ特殊な人間に霊力を操る第五元素を第五の塩基配列というカタチで埋め込み、地獄の悪魔と融合させたのがライル(ロト)のような存在。悪魔を宿した彼は高い不死生と身体能力を手に入れ、不老になっている。 高次接続装置(テスタメント)は第五元素がなくとも、周波数を地脈の波と同調させることで高次元と接続し、力を引き出す。 しかし第五元素がなくては高次元から喚びだした力を制御することは不可能。 第五元素を操る存在 天使や反天使が該当する。 いかに超常のモノでも、これを召喚したのも、留めたのも、いまだ人の身であるサタナイルの科学の叡智。一見魔法のように見える超常の存在であるが、真実は相応の理論と式に則った現象。理論さえ分かれば、原理を突き止め、法則に添い、式を組めば、真似ることも不可能ではない。 あくまでも組み上げた式、つまりは現在の延長線上に存在する科学技術である。 天使 大地の第五元素から派生した生命体。 大地の脈、径(パス)を通じて高次元からエネルギーを吸い上げる。罪を持たないため天国の門を開き、正(プラス)の第五元素を使用する。 反天使 魔刃べリアルと魔群ベルゼバブは肉体を持たない負(マイナス)の第五元素。すなわち原罪の塊である。 これらは器と呼ばれる宿主を得ることで「王国」での長期間の行動が可能になり、地獄の門を開くことで「地獄」と「王国」を接続する。 魔刃は大地の脈を反転させ、腐蝕という物質の死を顕現し、魔群は門となる脳から「地獄」の嵐を喚ぶことで、気象と大気を自在に操る。 Dies irae こちらの魔術分野の話では、地(テラ)水(アクア)風(アエル)火(イグニス)は世界を構成する四元素でそれぞれ固体、液体、気体、広義な意味でのエネルギーを指している。 この世のすべては以上の4つから成っており、人体においては肉は大地、血液は水、呼吸は風、命は火を指す。 備考 クウィンテセンス、クインテッセンス(Quintessence)とは「真髄」「精髄」を指す言葉。 語源はラテン語のクィンタ・エッセンチア(quinta essentia)。 月下界の四元素(火・空気・水・土)のほかに天界の元素として想定された第五元素(アイテール、エーテル)が、月下の自然物の深奥に閉じ込められたものであり、これをベースに普遍医薬(あらゆる病気に通用する薬)が生成できると中世ヨーロッパでは考えられた。 行き過ぎた科学は魔法であるを地で行くために必要な物と言うことかな -- 名無しさん (2013-01-06 00 38 09) 後の世界でいう魂のことでは? -- 名無しさん (2015-12-19 19 09 12) これDies世界で使えないかなー -- 名無しさん (2015-12-19 20 36 59) サタナイルさんマジすげぇ、第三天の科学技術はどれ程のレベルだったのだろうか -- 名無しさん (2015-12-19 22 47 31) ↑少なくとも全盛期は月すらも支配下においてたみいたいだしそれ相応の高い文明レベルだったんだろう、あのままソドム壊さなかったらもっと凄かったに違いない -- 名無しさん (2015-12-20 00 47 34) つまり永劫回帰神秘のアンチテーゼ? -- 名無しさん (2016-05-08 21 16 53) ジェノム -- 名無しさん (2016-05-09 12 44 12) サタナイルの見た目と四大属性からFF臭を感じてきた -- 名無しさん (2016-05-09 12 50 26) マイルド化したアムリタ? -- 名無しさん (2023-07-29 11 34 02) 第二神座のガイアという神霊って第一神座の星霊や第四神座の自然神(特に大地母神)と似たような存在なのかな -- 名無しさん (2023-09-23 21 19 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1327.html
当事者 4 バラけていく。崩れていく。脚部に力が入らない。張り詰めていた神聖な集中力が虚空の彼方へ散っていく。脇を見る。男 3人が割れた人混みへ吸い込まれる。彼らは山のように連なっていた。揺れていた。両端の屈強な水色の間で貧相な緑が 揺れる。その緑の嵐が飛びかかってきたのは何秒前? もう何分も? 追いつかない。縮められない。 バラけていく。崩れていく。 ──積み上げてきたからこそ分かるものがある。 規約にある数値。観測で明文化される数値。それらは決して感情的な挙措で覆せるものではない。規約に従い観測に 照らさなくてはならない。栄冠を目指すという事はつまりそれだ。タバコを控え酒を控え節制に励み好物の脂身さえ口にせず 友人どもが恋人とベッドの中で甘く囁いている明け方にはもう20kmほど走っている、そんな生活を年単位で送り、足から 少しでも多くブヨついた肉をそぎ落とし肺機能をわずかでも向上させる。スクラムを組んだ規約と観測に理想の数値を吐か すには地道な努力を重ねるしかない。積み上げるのだ。1日に少しでも多く。本番に向かって。多くて1秒でも少なくできれば 成功だ。1日の少し、本番での少し。それらが年単位で積み重なって栄光に繋がる事を信じ、苦痛に耐え……。 そうやって培った物だけが規約と観測の前で望みの数値を弾き出してくれる。 と、信じていたのに。 山の両側は警備員だ。彼らが時おり切羽詰った叫びを上げ体を揺するのは……中央の緑色が身を捩った数瞬後だ。 「申し訳ありません」 バラけていく。崩れていく。あらゆる総てが『分解』される。 「彼は以前にもこのような真似を」 長い距離を好成績で走り抜くには? 綿密なペース配分が必要だ。『機械のような』。集中力を高める。スタート直前に 深く息を吸い、吐く。そして総てをブツける。培った総てを、最後まで。 「沿道の群衆に紛れて、走行中の選手に飛びかかり、競技の妨害を」 這いつくばっている自分の横を選手たちが流れていく。立たなくては。力を込めた足から鈍い痛みが昇る。右のつま先が 尻に付いている。断裂、そして反転。端緒は緑色のパーカーが胸にぶつかった瞬間だ。室内で独りよがりの遊戯に耽って きた男特有の生白い顔と虚ろな目、それが自分を後方へとつんのめらせ、そして押し倒した。鈍い断裂の音が今さらのよ うに耳奥で木霊する。痛みは激しい。ただ座って地面に付けているだけなのに脂汗が全身に浮かぶ。立てばどうなるか、 全く想像したくない。だが立たねば状況は好転しない。 彼は走っていた。大事なもののため、走っていた。 深く息を吸う。散ってしまった神聖な集中力。それを少しでも多く体内に引き戻さなければ何も始まらない。何も……。『機 械のような』集中力。それさえあれば後ろ向きの足首がもたらす激痛な ど物ともせず、精密なペースで走り抜ける。走りぬける筈だ。 なぜ、自分がこういう目に遭っている? 何をした? ただ走り抜くため真っ当な努力を積み重ねただけなのに。 白いヘルメットの救護班がやってくる。何をいっているかは分かる。だがいやだ。走れ。走るのだ。息が乱れる。この足で? 妨害後に? マトモな状況でマトモな体を走らせても好成績は難しいのに? 自分を抜いたのはもう何人? 無理だ。積み 上げてきたからこそ分かる。でも、走れ、走るのだ。千々に乱れた理性と恣意がせめぎ合う。 「離せ! 離しやがれ!!」 「今日しかないんだよ!! いまが最後の……最後のチャンスなんだよ!」 拳を叩きつけた瞬間よみがえったのはかつての叫び。今は叫ばない。叫ぶ気力は……ない。 喪服なのだ。いまは。 「落ちついて。お気持ちはわかります。苦難に耐え続けた結果が妨害によって台無しにされる……その辛さ」 ヒビの入ったガラステーブルの向こうで白髪交じりの中年男性が嘆息した。慣れている。こんなトラブルは彼にとって「よく ある事」なのだろう。積み重ねてきたから分かる。次はこちらの無念を取り除く作業に移る。「不幸な事故」。だから今回は 諦めるよう促すのだろう。釈然としないがそれでも自分は積み重ねる側にいたかった。沿道から選手の何もかもブチ壊し にかかる貧相な緑パーカーのような──さっさと微生物にでも分解されて死ね! 何度もそう呪った──低い次元の男には なりたくなかった。釈然としない。だが今まで過ごしてきた世界は耐える以外の選択肢を齎していない。それがどんなに絶望的 な事でも、世界にとって「普通」で「当然」の事なのだ。 失われたものがもう二度と帰ってこないとしても。 報いる事ができなかったとしても。 「御事情は聞いています。たいへん辛い事です。妨害を阻止できなかったこと……本当に無念です」 深く息を吸う。分かっている。怒ってもどうにもならない事は。42.195km。その沿道にひしめく群衆の中から妨害経験 のある前科者だけを見つけ出し事前に排除する? 無理だ。規約と観測が要求する数字を恣意一つで叶えられないように……。 「ご安心ください。お足の怪我は治るものです」 それでも。 「あなたの成績は拝見しました。大丈夫です。今度こそ、報いて下さい。願っています」 バラけていく。崩れていく。 どんなに頑張っても理不尽な妨害によって台無しにされるのではないか? そして世界は台無しにされた分をちっとも補填してくれないのではないか? 憂鬱な感情が、拡がっていく。 当事者 3 この世の総てを欲するのはつまるところ寂しいからだ。 明日が賞味期限(=売れなければ捨てられる!)のジャムパン、流行ってない自転車屋の片隅で埃かぶってるT字型の 空気入れ、昭和の匂いがする扇風機。 いかにも売れていない様子の商品達は自分を見ているようで辛い。だから買い占める。店頭にあるのに誰からも見向き されず静かに朽ち、捨てられる。その様子を想像すると途轍もなく寂しい。 だから自分が買う。買って「必要とされている」、そう言い聞かせてあげる。せっかく生まれてきたのに不必要と断ぜられ 処分されるのは可哀相だ。だから買う、買い続ける。 それでも目に見えない場所で寂しい思いをしている物、あるだろうから。 この世の総てが欲しい。 強欲といわれても、構わない。 当事者 2 「くらくてせまくてたかくて、んでギャーン! ってなったらこうなってたワケじゃん? ね、ご主人」 当事者 1 『ははっ! その説明で全部分かる人は少ないと思うぞ香美!』 「分からない……です」 鐶光は卓袱台の前で可愛らしく首を捻った。 よく分からない。 疑問は氷解しそうにない。 それが率直な感想だ。 こういう時直属の上司──総角主税という名の金髪美丈夫──がいれば、とも思う。だがあいにく彼が戻る気配はない。 「フ。部屋の事で少々用事ができた。小札と無銘ともどもしばらくは戻れない」 そう言い残して部屋を後にしたのが1時間前。まだまだ帰宅に至らぬようで。 (くらくてせまくてたかくて……? 難しい……です) 視線を居間へと引き戻す。 ここはアパートの一室だった。4LDK。閑静な住宅街にあるにしては家賃が安い……昨日得意気に説明していた金髪の 美丈夫はいまごろ不動産屋で書類不備の後始末をしているのだろう。よくあるコトだ。契約をしたあと不動産屋が何か不審 な点を書類に見つけ世帯主を呼びだすのは。なぜなら住む者総て「戸籍は有って無い様なモノ」。一旦契約が成立した方が 不思議なくらいだ。 (私のはまだ残っているかも知れません。でも、あったとしても、年齢が…………合いません) 肩を落として虚ろな瞳で床を見る。 加入してから数か月。当時こそ7歳だったがそろそろ肉体年齢10歳のチワワ──鳩尾無銘──を追い抜きそうな勢いだ。 それがどれほど辛いか。 「妹分ができた」。そう喜ぶ無銘がグングンと成長する鐶を見る眼差し。不老不死のホムンクルスが年齢差を短期間で覆される 失意の表情。いやというほど実感できる。自分は人外からさえ外れた存在で、10年も経てば1人だけ老婆と化し、変わらぬ仲間 を羨むしかないのだと。辛さの向こうでようやく会えた、救ってくれた少年。大好きな彼の前で1人だけ年を取り、失意の表情を 73日ごとに見せつけられ、やがて失意さえ失われ何の関心も示されなくなる。 想像するだに恐ろしき未来予想図に何度泣いたか分からない。 戸籍の話に戻る。 総角、小札、無銘といった3名は分からない。 だが目の前にいる少女は絶対に戸籍を持っていない。鐶はそんな確証を持っていた。 (なぜなら香美さんはもともと……) ネコ。 なのである。 (ある訳……ないです) などとぼんやり思いつつボロックナイフを振る。天井から落ちてきたムカデが胴切りにされ吹っ飛んでいく。転瞬鐶の可憐 な唇から桃色の影がムチのように踊りあがった。舌。桃色でひどく長大な。キツツキのそれへ変じた鐶の舌はびゅらびゅら と踊り狂いながらムカデの痙攣する胴体2つを順々に巻きこみ、口内めがけ引きこんだ。 目の前の少女が感嘆の声を上げた。「もう使いこなしているじゃん」というのは体質と武装錬金両方に対する賛辞だろう。 「はい……。ズグロモリモズの毒を……蓄えます……。お姉ちゃんに監禁された時に……虫を食べて……空腹を……凌ぎ ……ましたし…………割りと……へっちゃらです」 『はっ、はは! その年でその境地は色々凄いなあ!! 女のコにいうのもアレだが、逞しい!』 それは少女の後頭部からあがる大声で、まぎれもない、少年のものだった。 (分からない……です) なぜ、こうなっているのだろう。 咀嚼しながら考える。 考えれば考えるほど分からない、少女の後頭部の秘密。 馴染むまではかなり戸惑った。 窓が揺れた。反応する。首ごと旋回した視線の先。ガラスに赤黒い落ち葉がへばりつく。 後ろには灰色の空。 空。そうだ、姉はいまどうしているだろう。取り止めのない思考世界へ焼き芋屋の錆びたアナウンスが木霊する。 季節はもう冬だ。 鐶光。本名は玉城光。7歳の誕生日まで彼女は人間だった。しかし義理の姉はそれを許さなかった。紆余曲折を経て鐶は ホムンクルスへと変えられ、五倍速で年老うさだめを負った。そうして義姉の命じるまま各地の共同体を殲滅していくうち、「ザ・ ブレーメンタウンミュージシャンズ」という流れの共同体と出会い、戦い、仲間になった。 それがこの年の秋口だから、すでに数か月が経過している。 とはいえ実のところ、鐶はこの「ブレーメンの音楽隊」をもじった一団の全容を把握していない。 そも共同体というのは一地域に根差すものだ。通常、ホムンクルスは人喰いの衝動を抑えるコトができない。といって野放図 に人間を襲っていれば「錬金の戦士」という化け物退治の専門家どもにいずれ捕捉され、殺される。故にホムンクルスは徒党を 組む。人目のつかぬところに潜み、静かに密かに人間を攫っては「食事」をする。共同体に移動があるとすればそれは錬金の 戦士にいよいよ捕捉された時だというのが姉の弁。移動は逃走手段に他ならないとは鐶に戦闘を教えたホムンクルスの弁。 だが、常にザ・ブレーメンタウンミュージシャンズは全国を放浪している。 常に戦士に捕捉されている……という訳でもない。むしろ放浪そのものが目的のようだ。 鐶が耳にしたところによれば既に9年…………さまよっている。 最初、鐶はただ単に彼らが定住先を探しているのかと思ったが、どうやら違うらしい。 共同体のいる場所へ出向き、敵を殲滅。ただそれの繰り返し。 良さそうな土地を見つけるたび永住の予定を聞きもしたが、リーダーはフッと一笑するだけで答えない。 たまに彼が剣術家や剣術道場を訪れ修業に励むコトもあるが、決して弟子入りや住み込みなどはせず、1週間後にはま たブラリと別の場所へ旅立つ。 そういう生活が既に9年。続いているらしい。 リーダーの総角主税という金髪の美丈夫はなぜ彼らを率いて旅をしているのか? 小札零という実況好きの少女にしたってロバ型ホムンクルスになった経緯はまだ分からない。 鐶にとって忘れ難い鳩尾無銘という少年は心こそ人間だが姿はチワワ。 他のホムンクルスにように人間形態にはなれないのだ。 だからよっぽど(彼にとって)異常で迷惑な生まれ方をしたのだろうが……彼は決してそれを語らない。 そして。 いま鐶光の向い側にいるのは栴檀香美(ばいせんこうみ)という名の少女である。 栴檀はふつう「せんだん」と読むが、”彼女ら”は「響きがいいから」と「ばいせん」にしている……という話を鐶は無銘から ──堅物の彼はこの表外読みをとても苦々しく思っているらしく、峻厳極まる顔だった──聞いている。 (香味焙煎と掛けている……のでしょうか?) 鐶があまり面白くない感想を時おり抱く少女の容貌は。 一言でいえば「遊んでいそうなギャル」だ。 セミロングの茶髪にうぐいす色のメッシュを幾筋も入れ、シャギーも入れ、それを肩口の辺りでやたら元気よく跳ねさせて いる。 にもかかわらずアーモンド型の瞳はどこか気だるそうで「動くよりは寝ている方が好きじゃん」とも言いたげだ。 というより彼女は先ほどからこっちヒーターの前でだらしなく「伸びている」。 冬にそぐわぬ白いタンクトップはすっかり着崩れ白い腹部がはだけている。ハーフのデニムジーンズから伸びるしなやかで肉 づきのいい小麦色の足も床へ無造作に投げ出されている。 総合すると、ひどくだらしない。ほぼ同年代の女性でもここまで違うのかと鐶は目を丸くした。姉ならばこういうだらしない 格好はしない。長いジーンズの裾がちょっと捲れるだけで慌てる。脛のわずかな露出さえ彼女は羞じるのだ。そういう奥ゆ かしさが、「お姫様みたい」で鐶は姉──青空──に憧れたものだが…… (香美さんは昔の私みたく……活発……です いつしかタンクトップは腹部すれすれまで捲れ上がり、なかなか際どいところまで見えている。下着は未着用。形が保持 されているのは野性味と若さゆえか。 (円弧から計算するに……お姉ちゃんの方が……だいぶ大きい……です。やった……です) 意味不明な優越感を覚える──まだ自分が及びもしないから、か?──鐶はともかくとして。 栴檀香美。 瞥見の限りではどこにでもいる行儀の悪い少女。しかし彼女には地球上の他の誰もが持っていないであろう凄まじい秘密が ある。 それを鐶は加入以来ずっと不思議に思っていた。 もちろんリーダーに聞けば詳しい経緯などすぐ分かるだろうが、しかし秘密をコソコソ嗅ぎ回っているようで気が咎め、ついつい 聞けぬまま数か月が過ぎてしまっている。 とはいえどうしても知りたいと思うのは……。 『僕”たち”を今の姿にした者と貴方は面識がある!』 部屋には鐶と香美。少女が2人。されど少年の大きな声がどこからともなく響いている。 謎はそれだった。 大声は続く。 『秋口、光副長が無銘ともども戦士に追い詰められた時!』 ──「……手だしは……させません」 ── なっと息を呑んだのは戦士ばかりではない。無銘もまた意外な面持ちでその光景を眺めていた。 ── クチバシ、だった。子供ぐらいなら丸呑みにできそうなほど巨大なそれが戦士の左上膊部に噛みついている。そのせい ──だろう。鉤爪が無銘の章印スレスレでぴたりと静止したのは。静止した物が揺れた。無銘の視界が90度傾いた。そのフレー ──ムの中で戦士が飛んだり跳ねたりを始めたが好きでそうしている訳でもないらしい。 ──(これは──…) ── どうやらクチバシが左腕ごと戦士を振り回しているらしい。途中で気付いた無銘も無事とは言い難かった。彼は戦士に頭 ──を掴まれている。激しい揺れに巻き込まれたのは成り行きとして当然……。世界が揺れる。傷だらけの体がガクガクと揺 ──れる。無銘と戦士だけが局地的大地震に見舞われたようなありさまだった。 『クチバシだけだが確かに変形した! ”ハシビロコウ”に!!』 「はい……。ディプレス=シンカヒアさん。ディプレス=シンカヒアさんに……戦闘の手ほどきを……受けました」 『いわば師匠筋! まんざら知らぬ間柄でもないが故に!』 なぜ彼が僕たちをこういう体にしたか知りたいのだろう! ……大声はそう叫んだ。 鐶は頷いた。 知り合いが、知り合いを害した。 双方の人格を知っている以上、両者の敵対した経緯はひどく関心を引く。 そういう意味では鳩尾無銘誕生の秘密も同じではあるが、こと無銘と話す時は非常な気恥しさが全身を駆け巡りしどろもどろで 上手く話せない鐶なのだ。でもそういう自分を少しでも変えたい鐶だし、香美”たち”だって仲間として大事に思っている。過去を知 りたいという気持ちの強さは相手が無銘でも香美たちでも変わらない。 「それに……人格が………共存しているのも……不思議です」 大体のホムンクルスは動植物の細胞から作った「幼体」を人間に投与して誕生する。 だからそういう意味では香美も普通の「ネコ型ホムンクルス」なのだが、その範疇に収まらない秘密がある。 香美の後頭部にはもう一つの「顔」がある。 それが飼い主──栴檀貴信──の物と知った時、鐶はいささか驚いた。 つまり彼と彼女は──… 2人で1つの体を共有している!! だがこれはホムンクルスの原理的にありえない状態。 鐶をホムンクルスに改造した姉──玉城青空。別名リバース=イングラム──は言った。 「いい? 光ちゃん。ホムンクルスを作るには幼体を人間へ投与すればいい訳なんだけど……ふふっ。そうするとね。幼体 の基盤になった動植物が人間の精神を喰い殺しちゃうの」 にも関わらず、貴信と香美は見事に共生している。 それはとても特異で異常なコトだった。 姉の調整と尽力で「ホムンクルスになりながら元の人格を保持している」鐶にしたって、基盤となったニワトリの精神は 脳裏のどこにも残っていない。香美のように声を上げ、鐶と掛け合いをする。そんなコトは一度たりとてなかった。 「つかきゅーびまで行く必要ないじゃん。あいつイヌじゃん。チワワじゃん」 卓袱台の向こう側で「まるで一人問答」をやってる活発な少女に鐶は内心うんうんと頷いた。 「無銘くんは居て欲しい……です。耳を……はむはむしたい……です」 『さっきから副長はいちいちズレてると思うが!』 「あ、ムカデ食べた口じゃ……危ない……です。歯磨きしないと……」 『…………ええと。……なんだっけ? ああそうだ副長!? 僕たちの体の秘密が知りたいと!?』 「え、ええ」 香美の後頭部から響く大声にやや気押されながら──この場にお姉ちゃんがいなくて良かった。いたらきっとキレて暴れ ていたに違いない。『大声で喋れる』 そんな者が大嫌いだから──と思いながら、鐶光はコクコクと頷いた。 「あまり……触れちゃいけない…………話題でしょうか……? 私の五倍速の……老化の……ように」 問いを投げかける鐶自身、広言憚る体質と経歴の持ち主である。彼女は義理の姉の暴走によって 『数多くの鳥や人間に変形できる代わり、五倍速で年老う体』 になった。現在こそすっかり虚ろな瞳で途切れ途切れにしか話せぬが、人間だった頃は双眸に光溢れる活発な伊予弁少女 として父母の愛を一身に受けていた。 変わる、というのはそういう事である。現在が傍目から見てどんなに異常であっても、そうなる前はかけ離れた、真っ当な姿 だった筈なのである。それを歪めるような災厄が降りかかったから貴信と香美は1つの体になってしまったのではないか? 鐶は熟知している。災厄は語るに恐ろしい。 赤い黒目と黒い白目で哄笑を上げる姉ほど恐ろしい存在はいなかった。 「だから…………言いたくない……事でしたら……いい、です。聞きません……」 「んー、でもさでもさ、光ふくちょーはいった訳じゃん? じゃああたしらだけ隠すのってよくないじゃん。ね? ご主人」 湿っぽい鐶とは対照的に香美の口調は意外にカラっとしている。性分もあるだろうが実は「よく覚えていない」からあっけら かんとしていられる……鐶がそう知ったのは彼らの経緯を聞かされた後である。 後頭部からしばし逡巡の唸りが上がり、やがて決断の叫びへ変化した。 『聞きっぱなしというのも道義に悖る! 話そう! 当事者は4人! 内2人は僕と香美だ!』
https://w.atwiki.jp/bscheersongs/pages/138.html
2017応援歌ベストオーダー1-9 このベストオーダーは当wiki管理人選出のものです。 選考方法:シーズン打席数上位8名+捕手1名を打順別出場数を考慮し割り当て(専用応援歌の無い選手が複数の場合は同ポジションの選手を補充※) T-岡田593、小谷野506、中島489、ロメロ424、大城400、安達380、西野331、駿太329、(次点はマレーロ319) 捕手最多出場は若月256 今回のオーダーはシーズン中一度も組まれなかったものです。 1番 左翼手(レフトフィールダー) 背番号55 T-岡田 (演奏)T! (演奏)HOMERUN KING (演奏)T! (演奏)T! (演奏)T.rex 遠く遠く 派手に飛ばせ 浪速の轟砲 [岡田 岡田 かっとばせ貴弘] 2番 二塁手(セカンドベースマン) 背番号39 西野真弘 動き回る元気 誰にも負けない 明日へと続く道を拓け 前だけ見て [西野 西野 かっとばせ西野] 3番 遊撃手(ショートストップ) 背番号3 安達了一 猛れ雄々しく行け 本能の侭に 気魄出してここで今見せろ 力振り絞れ [かっとばせ安達] 4番 右翼手(ライトフィールダー) 背番号9 ステフェン・ロメロ みんなの期待を 背負い応えておくれよ さぁ行くぞ無類のパワー使い 果てしなく放て [ロメロ ロメロ Go Go Let s Go ロメロ] 5番 一塁手(ファーストベースマン) 背番号31 小谷野栄一 勝負強さ今 如何なく揮わせ 一瞬の隙も逃さない 頼れる男 [小谷野 小谷野 かっとばせ小谷野] 6番 指名打者(DH) 背番号1 中島裕之 気勢漲る 火の構えから放つ 総て攫う其の一打 今見せつけてくれ [中島 中島 かっとばせ中島] 7番 中堅手(センターフィールダー) 背番号8 駿太 容赦なく切り貫け 迫る敵を薙ぎ掃え 上野の駿馬よ 走り続けろ [駿太 駿太] 8番 捕手(キャッチャー) 背番号37 若月健矢 健矢 揺るぎなき決意 底知れぬ覇気が力(りき)と成る 果てなき その念(おも)いが 笑顔の輪をつくる [若月 若月 かっとばせ若月] 9番 三塁手(サードベースマン) 背番号10 大城滉二 ぶつけろ熱意 無限の可能性 流した汗 力に変える志 天高く [大城 大城 かっとばせ大城] 監督 福良淳一 鮮やかに放て 勝利の一打 飛ばせここで決めてやれ 行くぞ福良 [Go Go Let s Go 福良 Go Go Let s Go バファローズ]
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/43025.html
【検索用 おれんしいれえる 登録タグ Glue VOCALOID お アルセチカ 初音ミク 曲 曲あ 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Glue 作曲:Glue 編曲:Glue 唄:初音ミク 曲紹介 [Orange] 『戻れなくなる様に隠していて』 曲名:『オレンジイレエル』 Glue氏のVOCALOID13作目。 イラスト:アルセチカ 歌詞 (動画概要欄より転載) 「其の儘で良いよ」と 走馬灯がぼくに囁いているのに 何時の間にか自分さえも 疑い始めてた 事実に基づいた 日常の反芻は喰らい尽くしたよ なんてね 馬鹿みたいね 何を求めて生きた? 優しさとは何ですか? 厳しさとは何ですか? 無知は恥と知り得て また夜を越えて征く 厭世だけ残っている 冷静さを欠いている もう要らないから さよなら 堕ちて征け 非日常 眼が覚めて仕舞うなら 諦めて 壊してよ 本心は嘘だらけ 橙の Unreal ぼくを隠していてね 戻れなくなる様に いつの日か灰と化す迄 孤独は如何様だ? ぼくはぼくを総て忘れてしまったよ 現れた影が誰かも なにもわかんなくなった 夢を観てたようだ 何度痛覚を感じれば良いんだろう 何度も 眠りに就く 然れど見えない景色 真実とは何ですか? 現実とは何ですか? 愛を伝えられても 応えられず泣いてる 後悔だけ残っていた 耐えられる筈も無くて 忘却の夜に さよなら 落ちて征け 非日常 眼が覚めて仕舞うなら 投げ出して 殺してよ 消失が怖いから 橙と Anonymous ぼくを忘れていてね 駄目な自分だから おちてゆく それなのに 眼に覚めて欲しいのは 差し伸べる 君の手が 僕を求めてるから 不甲斐ない 生の芽の 終りが秒を読んでる 「愛していたかった」 堕ちて征け 非日常 眼が覚めて仕舞うなら 諦めて 壊してよ 本心は嘘だらけ 橙と Unreal ぼくを忘れていてね 戻れなくなる様に いつの日か灰と化す迄 僕の隣にいてほしい コメント シークレットフィルに似てるな........「僕を隠していてね」「秘めていて」 -- 名無しさん (2021-05-30 22 43 17) 悲しいなぁ…内容が… -- すずめ太郎 (2023-01-06 10 20 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/51845.html
【検索用 くろいひつしはあくまをやとす 登録タグ CeVIO logico く 星界 曲 曲か 裏命】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:logico 作曲:logico 編曲:logico イラスト・動画:logico 唄:星界・裏命 曲紹介 世界の形に、自分を合わせるのが難しいのならば。 曲名:『黒い羊は悪魔を宿す』(くろいひつじはあくまをやどす) logico氏の11作目。 ボカコレ2023春TOP100参加楽曲。 歌詞 (GoogleDriveのテキストファイルより転載) 少女はひとり心ぶれ 此の世の凡てを怨みました 自業自得と云えば其れ迄 能く或る話だけど まるで赤子の様に駄々捏ね 近しい他人を呪いました 自分自身の身体総てを 悪魔に売り渡して 「あー、だれでもいいからどうか」 「みんなけしてよ みんなけしてよ」 「このあたまのなかの」 「ふわふわした もやもやを」 「ぜんぶけしてよ ぜんぶけしてよ」 「どうかのみこんで!」 然すれば儚い程 泡沫の塵芥か 人の箍の外れる音で また胡蝶の夢が終りました 頭空っぽになって踊りましょ ホラ手を叩いて 手を叩いて 燃え尽きる程に 無い!無い!心無い呆気者達を 切り裂いてよ 切り裂いてよ 此の私の為に 慾の儘生きていたいのさ 罪を重ねて今日も嗤うのさ 優しかったあなたの眼も 怯えて此の私を見る 必然的に産まれるBlack Sheep 何から逃げ隠れるのHide Seek 頭 触れて 撫でて 褒めて 愛でて 刹那的に感じて 「あー、あたまごなししかるのは」 「もうやめてよ もうやめてよ」 「このあたまのなかは」 「ふわふわして からっぽで」 「ぜんぶきえたの ぜんぶきえたの」 「なんてすてきでしょう?」 然らば狼狽えるな 徒に救いを乞う 人の波に抗う様に 今思考の中から至高の果てへと 私の夢かまた現か 頭空っぽになって踊りましょ ホラ手を叩いて 手を叩いて 燃え尽きる程に 無い!無い!心無い呆気者達を 切り裂いてよ 切り裂いてよ 此の私の人で無しの歌で踊りましょ ホラ手を叩いて 手を叩いて 焼き焦がす程に 無い!無い!理屈無い呆気者だから 切り裂いてよ 切り裂いてよ 此のワタシもどうか! コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/3800.html
もぞうにんぎょう【登録タグ KAITO ひなた も 曲】 作詞:ひなた 作曲:ひなた 編曲:ひなた 唄:KAITO 表歌詞 (作者ホームページより転載) 亡くした面影 模して造られたその人形は 静かに微笑む 彼女が望んだ願いの通りに [永久を誓い]何よりも愛してた 人を失って 生きていけるはずなどないと 彼女は古の魔術を紐解く(ひらく) 冷たい躯(むくろ)を抱いて 偽りの魂を 動かぬ身に授けよう 禁忌とされた力で 歪なその心 彼女は気付かぬままに 返るはずない命を 人形に重ね笑う ズレていく 歯車は 破滅の日を刻む 微笑む人形が 彼女の望みに逆らうことはなく [禁じられた]古の魔術の力で作りあげられた 偽りの魂は 人の心を持つこと できなかった 主の望みを叶えることしか知らず 彼女が愛した人間(もの)になろうと足掻き続ける 涙する いま気付いた 彼は戻らないと 裏歌詞 (作者ホームページより転載) 貴女のために 貴女の望みのままに 貴女が笑って欲しいと願うなら 貴女のため 笑いかけよう 心臓(こころ)のない冷えた身を 動かすこの魂 貴女がくれたものだから この身は総て 貴女のために 貴女が欲しいと望む 言葉を紡いで 貴女のためだけに生きよう それだけが 与えられた命の意味 だけれど貴女が本当に 望む存在にはなれない ズレていく 貴女の望みと このイノチ 貴女のために 貴方の望んだ存在に 貴女の本当の願い 叶えたくて 同じものに なろうと決めた 貴女にあって 僕にない ぬくもりが欲しかった 流れる 赤い血 あたたかな 身体 胸で鼓動する 心臓 手に入れよう 貴女のために この手を赤く赤く染めて 脈打つ心臓(こころ) 僕の身体に埋め込んで それでも貴方と同じものにはなれない冷たい骸 涙する 貴女はどうして 僕を捨てようとするのでしょう? 貴女を愛してます コメント いい曲だったぜ☆ -- コスモス (2009-09-22 17 12 30) ちょっとした涙。 -- 名無しさん (2009-09-22 17 17 16) この曲、大好きです!! -- 歪んだ蕾 (2009-12-30 12 46 41) メロディもハーモニーも綺麗だと思います。いい曲! -- ななし (2010-12-31 15 48 34) 名前 コメント