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注意 この短編はチャットで語られた物を誤字修正しただけの物です。 リザ「あなたはハイドリヒ卿の誕生日何を贈るの?」 エレオノーレ「ふん、貴様に言う義理はない」 エレオノーレの服から本が落ちる リザ「超高級金箔入りバースデーケーキの作り方・・・」 エレオノーレ「!!?」 (6/4 20 17 06) 黄金「パク、モグモグ・・・」 エレオノーレ「(ドキドキ・・・)」 黄金「・・・塩味が聞いているな」 エレオノーレ「・・・!(なん…だと、まさか塩と砂糖を間違えるというベタな間違いを私が犯したと・・・!?)」(6/4 20 27 48) エレオノーレ「…口に合わぬものを出し申し訳ありませんでした。これはお下げ致します」 黄金「いや待て」 エレオノーレ「?」 黄金「私は総てを愛していると言っているだろう?それに皆には言えぬが甘いケーキにも飽きてきてたのだ。そこで卿が出したこのしょっぱいケーキ、口直しにはちょうどいい。むろん、味もいけるが」 (6/4 20 30 58) 黄金「卿も食すといい。」ケーキを差し出す エレオノーレ「そ、それはハイドリヒ卿のために・・・」 黄金「私が食せと申しているのだ。あまり期待を裏切るなよ?」 エレオノーレ「(ハイドリヒ卿の使用したフォーク・・・何を考えているのだ私は!ハイドリヒ卿に対してそんな不埒な事・・・)」 黄金「どうしたザミエル?顔が真っ赤だぞ?」 (6/4 21 00 17) ザミエル「!!?///」 黄金「さぁ、食すが・・・ん?」 突然物陰に視線を向ける獣殿。そこにはニヤニヤしながらこちらの様子をうかがっている戦乙女、淫婦、魔女、狼の魔名持つ者たちが・・・ (6/4 21 07 45) 黄金「邪魔立てするなよ卿等、今宵はザミエルと二人で過ごすのでな」 ザミエル「!!!////」 パチンと獣殿が指を鳴らす。すると四人の足元に穴が開き、吸い込まれるように落ちていく。 (6/4 21 10 59) 黄金「さて、これで邪魔者は・・・ん?」忽然と姿を消していたザミエル 黄金「ふむ、今宵の我が誕生会でプレゼントを渡していなかったのはザミエルだけだったがゆえに、共に語らいながらケーキを食そうと思ったのだが・・・」 (6/4 21 14 20) 黄金「まぁいないのならばしょうがない」 席につき再びザミエルのケーキを食べる 黄金「ふむ、やはりこのケーキは美味だな。ぜひまた食したいものだ。」 完 (6/4 21 16 31) 名前 コメント
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【作品名】神咒神威神楽 【ジャンル】エロゲ。PARADISE LOST・Dies iraeと続く、座を描く神さまシリーズ最終作 【共通設定・世界観】 【世界観】 世界観は前作の(三次多元+21α)+単一宇宙)を引き継ぐ 登場人物である夜行が太極に至っているため+単一宇宙 そして、夜都賀波岐のメンバー全員が太極の域に達しているため単一宇宙×9 完成された天狗道の世界は数万の疑似神格がいるとあるので更に増えて単一宇宙×数万 すべてあわせると神咒神威神楽の世界観は (三次多元+21α)+(単一宇宙×数万) ・作中舞台 年代不明(文明的には戦国~江戸時代)、 福井・滋賀・三重あたりから東西真っ二つに割れた(このあたりが海になっている)日本 "Dies irae -Acta Est Fabula-"の世界が覇道太極により塗り替えられている。 (作中本編開始時期は完全に塗り替えが完了していない) 規模は"Dies irae -Acta Est Fabula-"の世界が三次多元規模で、そこの法則を塗り替えたので三次多元規模 (以下引用:作中地の文) 現在過去未来の内包、多元的並行宇宙の同時掌握。 それを成したこの男は、過去三代を上回る最大の支配領域を獲得した中興の祖と断言できる 多元宇宙×多元時間(現在過去未来全ての内包) (引用ここまで) ・覇道神 最終的に万象を支配する神格。原則として同時代に一柱しか存在できない。 他者を己の色に染め上げる魂の持ち主。つまるところ王者の気質。 自身の理で宇宙法則を塗り替えきった者を神座、または単に座といい、その代における万象の父。いわゆる唯一神である。 また、神座につくとそこから自身の法則が及ぶ範囲、即ち座を含めた全宇宙全次元に偏在する。 (以下引用:作中地の文) 総体はあらゆる次元の宇宙規模――無限の曼荼羅をたった一人で埋め尽くしている。無量大数の個我そのもの。 (引用ここまで) ・求道神 歩く特異点とも形容され、万象におけるもっとも自立した生命体。 覇道神のように喰い合うことはないのだが、代わりに万象を支配する神座にはなり得ない。 個で完成し、触れない限り外界を侵食しない。人間大の宇宙そのもの。 (以下引用:作中地の文) 単体宇宙という超高密度の肉体同士が接触し、その瞬間に拳と剣で相手の理を無効化して、 本来殴れないものと斬れないものが叫喚しながら削り取られた。 (引用ここまで) ・覇道太極 覇道神が宇宙法則を塗り替える行為を指す。 また、塗り替えた世界総てに覇道神は遍在可能 (以下引用:作中地の文) 木々の揺らぎ、風の囁き、水の流れ、悉く――穢土に展開していた総ての事象は、例外なくこの祈りの欠片だった。 これまで耳に届かず目に見えなくても、穢土とは彼そのものに他ならない。 そう――彼は常に、東征軍という名の者たちを見つめていたのだ。 時には夜空に浮かぶ太陰として。見上げた天空そのものとして。 何気なく踏みしめた大地として……風景の其処かしこに偏在していたのである。 (引用ここまで) ・座 総ての事象の中心点。現世界の色を決めた流出の主がある領域。一種の超次元空間 時間の概念がない場所らしい。 "Dies irae -Acta Est Fabula- 共通設定より" 代替わりし続け、代替わりするたび次代が強大となっていく。 (以下引用:作中地の文) この宇宙は、遙かな昔から太極座という頂点を握った者が世界の在り様を決定するという、 言わば神の交代劇が繰り返されてきた。 (別シーン) 覇道の流出により代替わりし続ける在り方は、それ即ち次代の世界が強大であるという構図でもある。 (別シーン:夜行の台詞) 「座とは本来、そういうものだ。先代を喰い潰し、それが持っていた魂を奪い取り、 代替わりするごとに強大となっていく」 「ゆえに無論、あれは歴代の座、総ての太極 [ソラ] を呑んでいる。 すでに消し去った残影だが、記憶として使ってくるぞ」 (引用ここまで) 歴代の座は以下の通り、二元論(第一天)、堕天奈落(第二天)、悲想天(第三天:ネロス・サタナイル)、 永劫回帰(第四天:カール・クラフト=メルクリウス)、修羅道至高天(第四天の裏世界:ラインハルト)、 無間大紅蓮地獄 (*1) 、輪廻転生(第五天:マリィ) 、大欲界天狗道(第六天:波旬) 八百万(第七天:坂上覇吐、久雅竜胆の合作)。 (注)第五天消滅時に覇道太極で、第六天とせめぎ合いを行い、第六天完成を妨害。夜刀を倒したことで第六天が完成した。 ・太極 陰にも陽にも属さない、技術として枠外の法を操るもの。 曰く、新たな理を創造する器であり、神座の格とも。 求道神や覇道神がこの領域の存在。 ・随神相 またはカムナガラ。太極級の存在がその理を発揮する際に出現する、個々の能力と信仰が形を持った神威の像。 いわば本性とも形容でき、それぞれが彼らの渇望する法則の具現である。 言うまでもなく強力な者ほど巨大になる傾向があり、夜都賀波岐のそれは山をも越える。 中でも夜刀の随神相は穢土全域を覆い尽くすほどで、これに比べれば人間など、文字通り蟻以下に等しい。 どの夜都賀波岐も醜悪な破壊獣めいた随神相を有しているが、これは竜胆ら西側の人間から見たものであるため、 公正な評価とは言い難い。もしかしたら、彼ら天魔の主観では西側こそが汚らわしい魔に見えているのかもしれず、 そうした意味でも東西両軍は相容れないと言えるだろう。 【名前】第六天波旬 【属性】六代目の神、歴代最悪最強の座、鏖殺の宇宙、大欲界天狗道、卍曼荼羅・無量大数 【大きさ】三つ目インド人の少年+三次多元宇宙 【攻撃力】範囲は自らと同一存在である三次多元宇宙全て。三次多元破壊級防御を持たない者には、全て防御無視となる 必滅の審判(仮称) :カール・クラフト=メルクリウスのそれと同じもの (以下引用:作中地の文) 神座の殺意が――代々、座を乗り越えようとする者が例外なく受け止めてきただろう根源からの滅殺意志が、 今ぞ俺たちに襲い掛かる! (引用ここまで) この地の文とメルクリウスの必滅の審判(仮称)の地の文から当代の座についたものが標準で持ち、殺意を向けた 瞬間発動すると思われる。 呪怨の咒(仮称):独り言のように数音しゃべるだけで、いくつもの宇宙を破壊する 邪神の鉄槌(仮称):サタナイルの単一宇宙+メル・マリィ・蓮・ラインハルトの三次多元宇宙×4 (蓮・ラインハルトが座についた場合、メルの後ということになるので一応三次多元とする)を 腕の一振で粉砕する 【防御力】カール・クラフト=メルクリウスの暗黒天体創造を食らって無傷。 三次多元宇宙切断を起こす斬撃(注1)の直撃でも波旬本体は無傷。 (以下引用:作中地の文) 神威一閃――迸る裂帛の気合いが宇宙を分かつ無謬の切断現象と化して放たれた。 その斬撃は回避不可能にして防御不能。宗次郎(剣)と交わったというその時点で、対象物は必ず何かを 斬られている。俺たちの中でもっとも攻勢に特化した太極が、狙い過つことなどあろうはずがない。 ゆえに命中。それと同時に曼荼羅の光が一気に翳る。 間違いなく今ので波旬は削られたと、この場の全員が確信した。そう、それは確かだったのだが―― (中略) 波旬の本体、根源の太極には傷一つ残っていない。奴に言わせれば自らを囲む塵がいくらか消えただけ。 視界はより晴れ、動きやすさも向上する。 (引用ここまで) (注1)宇宙を分かつ無謬の切断現象とあり、世界観的には三次多元宇宙なので。 また、この切断現象は寿命、運気、法則、魂を切断可能。 (以下引用:作中 壬生宗次郎等級欄より) 彼は剣。斬る者であり、ゆえに宗次郎と交わった時点で必ず何かを着られている。たとえ表面上は 彼の斬撃を凌いだように見えたとしても、その切断法則からは逃れられない。まず間違いなく骨肉は断たれ、 それを逃れたとしても寿命、運気、法則、魂のいずれか、ないし総てを裂かれて結果的には斬滅される (引用ここまで) 強度を無限に上げられる (以下引用:作中等級欄より) 唯我という渇望。己以外を見もしないゆえに己の強度を無限に上げられる波旬。 (引用ここまで) 【素早さ】自身の時間を加速し、加速上限が存在しない藤井蓮と、誰よりも速く(これも上限なし)加速して敵手を 速度で上回るはずのシュライバーを破っているので無限速以上 【特殊能力】座にいるので、(三次多元+3α)全能。 また、歴代神格で彼を超えるような存在は皆無であるといわれている夜刀より強いとされているので、 三次多元全能越え×3 (以下引用:作中夜刀の等級欄より) 悠久の時を経て存在し続けた覇道神としてその能力値は極まっており、 歴代神格の中でも今の彼を超えるような存在は皆無である(注1)。ただ一柱、波旬を除いて。(注2) (引用ここまで) (注1)より、三次多元全能超えのメルクリウスより夜刀が強いと設定上明確なので、 全能超え×2判定(○○全能キャラより強い、超えると設定や描写で明確に分かるキャラ )を満たす。 (注2)より、波旬が夜刀より強いと設定上明確。 歴代の座の残滓から、覇道神達の能力を使える。以下は実際使った能力。 範囲は攻撃の部分と同じ ・無間大紅蓮地獄:夜刀 時間を停止させる (以下引用:作中地の文) 時間停止の宇宙を前に、矢はもちろんのこと俺も竜胆も止められた。 (引用ここまで) ・輪廻転生:マリィ 巨大なギロチンの刃を相手の頭上に落とす。 (以下引用:作中地の文) それは柔らかな慈しみに満ちた女の影。誰よりも優しかった神座ゆえに、 救いのない外道に滅ぼされた黄昏の女神だった。その在り方が、いま冒涜的に歪められる。 身の毛もよだつ滑車の音と共に、俺たちの頭上に落ちてきたのは出鱈目に巨大な断頭刃 ――それは記憶にある夜刀の意匠にも通じるもので、この二人が恋仲であったことを何より雄弁に語っている。 (引用ここまで) ・修羅道至高天:ラインハルト ドゥゾルスト・ディエスイレ ラインハルトの総軍の魂をこめた、ロンギヌスランゼ・テスタメントを発射したぐらいしかやってない (以下引用:作中地の文) 修羅の総軍を乗せて放たれた黄金の槍が夜行を襲い、それを庇って龍水が貫かれた。 (引用ここまで) ・永劫回帰:メルクリウス ■アクタ・エスト・ファーブラ メルクリウスは使い方が面倒だったが、波旬はちゃんと局地的な永劫回帰、つまり成長や進行を 一切無効化し前の状態を永遠に繰り返す能力として使ってる (以下引用:作中地の文) 毒性、円環、回帰の理。成長など認めないし進ませない。 万象、永劫繰り返す我が脚本の演者たれと、水銀の喜劇が第四天を紡ぎ始める。 (引用ここまで) ■暗黒天体創造 敵役スレ カール・クラフト=メルクリウスメルクリウスの暗黒天体創造と同じと思われる。 ・悲想天:ネロス・サタナイル ■ゴグマ・ゴグ:海の砂を思わせる蝗の大群を発生させ、敵の体内から人間性ごと消え去るまで貪りつくす技 可能性を拡大し、別次元にいる自分を無限に並行して存在させられる者が防御不可だったので、 この類の可能性防御を無効化すると思われる (以下引用:作中地の文) 発生したのは海の砂を思わせるほどの蝗[イナゴ] の大群。飢えた暴食の具現として、 それらが紫織の内部から無尽蔵に湧き出てくる。 (中略) 浄化せよ、浄化せよ、おまえはこんなに罪深い――自らの欲望に喰われて聖性のみ 王冠の頂に登るがいい。裁きに一切の容赦はなく、人間性ごと消え去るまで紫織を貪り、 貪り尽くす。数理の神が施す法は一か零で、かもしれないという可能性など入り込まない。 (引用ここまで) ■ネツィヴ・メラー:防御不能の白光。発動前に一瞬浴びただけで皮膚が崩れながら粉になる。 直撃すれば、万象罪深き者を塩の柱に変転させる (以下引用:作中地の文) 蓮座に凝縮していく白の輝き。発動前のそれを一瞬浴びただけで、 俺たち全員の皮膚がばらばらと崩れながら粉になった。 いいや違う、これは塩だ。罪を純白の結晶へと変える断罪の光―― (中略) 放たれた白光は、万象罪深き者を塩の柱に変転させる。防御不能なその一閃を、 しかし宗次郎が真っ向から叩き斬るように迎え撃った。 (引用ここまで) 【長所】座の残滓を砕かれてからが最も強くなる。 また、メルクリウス・ラインハルト・藤井蓮の魂の質量を合計1兆とするなら、波旬は無量大数となるらしい。 更に全能や改変以外にも攻撃手段が豊富 【短所】作中では関係者満場一致で否定されてる。 【戦法】特殊能力や全能で何とか。全部残滓がなくなったら、三次多元全能殺し以上の打撃をしたり。 特殊能力がききそうにないなら最初から残滓を捨てて戦う 【備考】Dies iraeの世界を壊した張本人、今作のすべての元凶にしてグランドルートのラスボス。 vol.86 241 :格無しさん:2011/11/23(水) 11 16 08.85 ID i1TDTaWo 236 涅槃寂静・終曲の連と戦ってなかったっけ あれも一応相手への停滞とともに自分への加速があると思ったんだけど? どっちにせよ常時発動が強力だし、でかい相手にも対応できるザミエルの方が強いと思うけど。 237 Dies勢は二次多元+単一宇宙+αだからマルドゥークやトウテツには勝てる ちなみに、さっきの総当たりに組み込んだら、バブズと一緒に組み込んだら マルドゥークは世界観的に全員に負けるから4敗増えて 8敗3分け ナイアは波洵に負け残り分けで1敗3分け増えて 5敗6分け アザトースはナイアと同じで 1勝5敗5分け 混沌(ジョーカード)は4人全員に分けて4分け 1勝2敗9分け トウテツはナイア、アザトース、ジョーカード、バブズ、マルドゥークに分け残りは負け 6敗5分け ラインハルトは世界観的にマルドゥーク、トウテツに勝て、後はトウテツと同じ 2勝5敗4分け メルクリウスはラインハルトとトウテツに勝てて後はラインハルトと同じで 3勝4敗4分け 夜刀はメルクリウスに勝てて後はメルクリウスと同じ 4勝3敗4分け 波洵はコスモ・クラトールとエル・シャダイに負けジョーカードに分け残りは勝ち 7勝2敗2分け さらにバブズは常時全能に分け残りは勝ちで 4勝7分け これで勝ちが2点分けが1点としてみると、マルドゥークが3点、トウテツ5点、ナイアが6点、アザトースが7点、 ラインハルトは8点、メルクリウスは10点、ジョーカードが11点、夜刀は12点、バブズが15点、波洵が16点で エル・シャダイ=コスモ・クラトール>波洵>バブズ>夜刀>混沌(ジョーカード)>カールクラフト=メルクリウス> ラインハルト>アザトース>ナイアルラトホテップ>トウテツ>マルドゥーク>無貌の神 になるんじゃないか? 89スレ目 59 :格無しさん:2011/12/29(木) 22 26 03.18 ID XTknpe1G 55 説明ありがとう。大体わかったよ。 ジャンジャックは俺もよくわからないし置いておくことにするよ 57 じゃあ四次多元に変更してくる、 四次多元+2αと四次多元+3α+(単一宇宙×10)だから考察するとエレシュキガルの上で アルファ・ケンタウリ星人>第六天波旬>夜刀>カール・クラフト=メルクリウス>ラインハルト>エレシュキガル そういやアルファ・ケンタウリ星人も作品スレで一次多元以上に変更されてたけどこっちは別に変更しなくていいのか 92スレ目 84 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/02/13(月) 23 43 52.91 ID HnrJ0aCp 神様シリーズの世界観だが時間を巻き戻しているので 永劫回帰分では範囲増えないのでは http //twitter.com/#!/masada_takashi/status/162506072563793920 で 奴は時間を巻き戻す。要するに後者です。 ちなみに、タイムパラドックスを操るなんて変態技が生まれたのはもとを正せば第三天 のせい。 パラロスをやってみよう ここからだと単純に巻き戻す様にしか読めん(増えてるようにには読めない)。 今のテンプレから 現在過去未来の時間軸から無限になる並行宇宙(二次多元) 更に続編で無限の可能性宇宙の存在も発覚したため(二次多元×無限で三次多元) 更にメルクリウスが星の数ほど回帰を繰り返したため(三次多元×天文学的数で四次多元)※ ※の部分を削除して 三次多元+……にすれば世界観範囲の修正終わるんじゃね。 あとで永劫回帰で増えるって言うソース出てくれば増やせばいいだけなんだし。 85 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/02/13(月) 23 45 36.99 ID OYjJ+oag [11/12] じゃあそれでラインハルト以外は直して来ればいいかと
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【MAP】 [ソドム] B1:王国(マルクト) ソドム内で最も治安が悪く、生きるためには他者から総てを盗んだりしていかなければ生きていけない階層。また、廃工場のような景観をしており、水たまりのような機械燃料や、機械の破片が散乱している B2:基礎(イエソド) 治安が悪いが、ソドムB1程ではない階層。スラム街のような景観をしており、路地裏等でなんとか住むことができる。 B3:栄光(ホド) 一部損壊しているが、何とか住めることができそうな家々やビルが立ち並んでいる。ソドムの他に比べればまだ治安は良い方だが、やはりソドムのため安心はできない。 [ゴモラ] B1:勝利(ネツァク) ゴモラ内での最も治安が悪い階層。ソドムに比べれば良い方だが、ソドムの影響が来たりしているため、少しずつ悪くなってきている。まだ汚いが、水路やビル等が立ち並んでいて、住むことができる。 B2:美(ティファレト) 通称「ジュデッカ」と呼ばれる大きな繁華街があり、街において時には最も剣呑かつ雑多な賑わいを見せている。酒場やバー等が達並んでおり、ある意味充実している。 B3:峻厳(ゲブラー) 隔離街で唯一、木や草等が何故か棲息している階層。 しかし、木はほとんど枯れており、草も雑草が点々と生えている程度。 森とも林とも呼べないくらいの場所。 [ツォアル] B1:慈悲(ケセド) ツォアル内で最も治安が悪い。と言っても、他に比べれば非常に良い方でちゃんとした生活をなんとか暮らしていける程度。景観はぼろくなっている洋風な街並み。 B2:理解(ビナー) 地面がちゃんと舗装されていたり、家屋もある程度きれいになっていて他の都市に比べてば非常に安全。 景観はレンガなどの道路がある洋風の街並みになっている。 B3:知恵(コクマー) 廃坑のようなモノが幾つもあり、掘削跡が残っている階層。 ここから旧文明の遺産が最も発掘されるため、重機等が沢山起動していたりする。 住居とかはあまり無く、ほとんど発掘用の階層となっている。 [最下層] B4:王冠(ケテル) 3都市から繋がれており、最も深い場所に位地する階層。どの通路も分厚い隔壁で塞がれており、中にはいることができない。内装の全容は全く分からず、人が居るのかも、何があるのかも全く分からない。 【MAP画像】
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あまな【登録タグ 【Does】 【♀】 【オノノクス】 【ドラゴンタイプ】 【ルフトシュロス】 【擬】 【擬あ】 【擬/NL】 【擬/軍人】】 最終更新日時【2013-08-18 23 34 29 (Sun)】 天鳴(Amana) 親 Does 種族・性別 オノノクス♀ 年齢 24歳 身長 170cm 世界 ルフトシュロス 職業 軍人 口調 一人称「あたし」 / 二人称「お前」(仕事中 「僕」/「あなた」) 「とっととブチ卸して帰って寝るから、邪魔すんなや」「すいませんね……僕は『ド畜生』なんで、人間サマの駆け引きはわからんのですわ」 設定 コード:Butcher - "the Babel" <狂騒の断肉魔> レジギガス在住。アルセウス所属実働部隊員。 標的への物理的暴力行為を担当。 気まぐれでサボリ癖持ち。飯喰って寝るのが何よりも好きな干物女。 おまけに性に奔放で不特定多数の相手と関係を持つのも厭わない。 自分が生きてゆくために最低限の食事と誇りさえあれば他は総てどうでもいい、自立性の自己中。口を開けば他人を滅入らせるようなことばかり言うため友達は殆どいない。 貧民出身で、傭兵となりレックウザに登録していたところへラム田から専属契約に誘われた。引き受けた理由は勿論給料の良さ。今の仕事が長続きしているのも給料と仕事内容が安定しておりそれ以外はゆっくり休んでいられるというところが大きい模様。 大剣と鈍器の中間のような、長得物を愛用する。斬るというより重さや遠心力で断ち割るもので、よって刃はそれほど鋭くない。 武器の特性を最大限に活かすため激しく大きく全身で振り回す動作が多い。 【生い立ち】 +※性的・非倫理的要素を含みます。 戦争が本格的に経済を回すようになって以来、戦闘適正を高く保つために近親相姦を繰り返してきた家系の生まれ。 大量に産んでは間引きを繰り返し、才能を認められた子供は過酷な環境に降されて育てられる習慣があり、兄弟姉妹で面識のある者は少なく、自分の前後に何十人生まれて何十人殺されたか知らずに育つという。 天鳴も幼いころに企業経営居住区の外へ出されたので実家のことはよく知らない。 しかし、家の思想は確実に天鳴の精神構造に影響を及ぼしている。 交友関係(ルフトシュロス・自宅) 寡瑞 友人かつ肉体関係。 りやな 貴重な同性の友人。 コメント 名前 コメント 上へ
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921 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 00 25 37 ID ??? ソーマ「また冷やかしに来たのか、被検体E57!!」 ハレルヤ「ケケケッ!ツンケンしてると客こねぇぞピー助エエェェーッ!!」 ヒイロ「噂には聞いていたが、刹那兄の同僚は(ある意味)凄いな・・・」 刹那「ヒイロの仲間である、五飛と妹蘭も相当なものだと聞く」 ヒイロ「奴らの喧嘩も・・・ああ、最近は店(龍龍)の名物になっている」(遠い目) 刹那「お前も大変だな・・・」 っポンポン 五飛「妹蘭!この炒飯、味付けがなっていないぞ!!」 っ中華おたま 妹蘭「なにぃ!私の味付けが不満だというのか!!」 っ中華包丁 サイシー「二人とも勘弁してくれよ・・・」(頭を抱えながら) 922 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 00 37 34 ID ??? 話にならないほどの平行線からは進歩してるじゃないか張夫妻 923 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 00 44 25 ID ??? アスラン「妹蘭さん。海藻類や、ネバネバな食材を、もっと使うべきだと思うんです 純粋な中華もいいですけど、アレンジした新境地を探してみるのも、 悪くないんじゃないですか?」 妹蘭 「アスラン・ザラ。青い巨星にばかり入り浸っているらしいな ウチこそ、いいものを出すと目覚めさせてやる」 五飛 「それでいいんだっ」 キラ 「苦労してるね」 アスラン「そうでもない。俺だって、必死なんだっ」 924 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 00 50 06 ID ??? カガリ「総ての料理にチリソースを使うといいぞ!」 五飛「貴様は悪だ!」 925 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 01 08 55 ID ??? 死線をさまよう四川料理か!? 926 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 01 13 20 ID ??? レイン「それは禁句よ!四川料理とチリソースをいっしょにするなんて!」 ドモン「お師匠様ー!殿中でござる!殿中でござる!」 東方不敗「ええい離せ馬鹿弟子! 925は成敗せねばならぬ!」
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TAG2ダイス 【性別】 【出典】 【元キャラ】 無性 ダンゲロスTAG2 TAG2ダイス ステータス 【ライフ】 【スペック】 【レコード】 【グー】慈悲 【チョキ】エンターテインメント 【パー】阿鼻叫喚 5 5 5 0 10 5 ダイス 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 グー通常技 グー通常技 チョキ必殺技 チョキ必殺技 チョキ必殺技 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 チョキ必殺技 チョキ必殺技 チョキ必殺技 パー通常技 パー通常技 技表 【グー通常技】 がむら~がむら~ 【攻撃力】:0 解説 見返りを期待すべからず――『ユメノ書』50章8節 【グー必殺技】 マ~カ~マ~カ~(天に手を伸ばしながら) 【攻撃力】:0 解説 「この異教徒を殺せ!!」 【チョキ通常技】 マーフィーの法則 【攻撃力】:10 解説 一手が失敗する確率はそのために費やしたコストに比例する 【チョキ必殺技】 発動率98%、つまり――五分五分ということだ! 【攻撃力】:20 解説 一切の不正は存在しないことを保証いたします。 【パー通常技】 レ・ミゼラブル 【攻撃力】:5 解説 哀れなる人々! あゝ無情! 【パー必殺技】 デウス・エクス・マキナ 【攻撃力】:10 解説 そして終幕はおとずれる 設定 ダンゲロスに君臨する唯一絶対の圧政者にして、悲劇と喜劇のたぐいまれなる演出家。 しかし、もしかりにプレイヤーの総てが100%教信者だったとして、そのときダンゲロスというものはひどく味気ないものになっていたのではないだろうか――? かれは暴君である。怖れ怯えられる存在である。 だがしかしかれは間違いなく愛されているのである。 アピールポイント すごくつよいしとってもイケてるしめちゃくちゃ活躍している。 とりあえずMVP投票ではダイスは投票対象外にする予定なのでみんなそのつもりで候補のほう考えといてくれよな! GK評 スペック:5……で、出やがった……!! 我々も辛酸舐めさせられまくった絶対的暴君! ダンゲロス世界にいる以上、彼奴の支配から逃れるすべはない……掌の上で踊り続けるのみ。慈悲はない。 レコード:5……数多のTAGの命運を弄び、番狂わせを産み出した暴れっぷりは明らかに歴史に刻まれるべき悪行! 個人的なトラウマを差し引いても、レコード5の活躍でしょう……! 前のキャラへ移動<<|キャラクターリストへ移動|>>次のキャラへ移動
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歩人(ほびっと) レストラン「ホビット」はスローフードにこだわっています。 お米は深川市の村沢農園のななつぼし パンは美瑛駅前の麦菓堂の焼き立てを ジュースは余市町と和歌山県の生産者から コーヒーとケーキは美馬牛のゴーシュから 牛乳は美瑛町の生産者の物を ヨーグルトはそれを原料に自家製 野菜は出来る限り同じ集落の農家のものを 虹鱒は上川町の組合から そして、勿論ハム・ソーセージなどのメインの食材は総て自家製、牛以外の原料は地元北海道産(牛はオーストラリア産)食材は生産者の見えるもの安全なものをと、こだわっています! 〈歩人(ほびっと)公式サイトより引用〉 自家製ハム・ソーセージの歩人(ほびっと) 〒071−0236 北海道上川郡美瑛町美沢美生 TEL:0166−92−2953 FAX:0166−92−2303 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレット(PDF)が開きます。 ホームページ http //www.hobbito.com/ 〈ブログ〉 歩人の徒然草blog http //hobbito2.kilo.jp/blog/ 歩人Facebook http //www.facebook.com/hobbito.biei 美瑛にて http //blogs.yahoo.co.jp/gool36jp/38408341.html 自家製ハム、ソーセージ、ベーコンが魅力!歩人 http //blogs.yahoo.co.jp/rm5564/13468335.html 美瑛町歩人(ほびっと) http //blogs.yahoo.co.jp/rubotama/16407772.html 北海道旅行♪ 美瑛・青い池 http //blogs.yahoo.co.jp/toulouse_ko/9565591.html 青い湖 by美瑛 http //blogs.yahoo.co.jp/yon_saori/37264373.html 美瑛・歩人(ほびっと)の自家製ソーセージと http //blogs.yahoo.co.jp/dc2raka/63031459.html 7月8日・美瑛花めぐり http //blogs.yahoo.co.jp/colins50/62696070.html 北海道旅行 3日目 http //blogs.yahoo.co.jp/osamushi519/34995018.html 青い池・ブルーリバー http //blogs.yahoo.co.jp/m3151952/61758929.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /
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シリーズ概要 そのシリーズについての簡単な説明。ジャンルとかあらすじとか。 シリーズ作品 【ある前座の話1】 【ある前座の話2】 【ある前座の話3】 【ある前座の話4-1】 【ある前座の話4-2】 【ある前座の話5】 【ある前座の試験前】 タグ:ある前座の話 主な登場人物 作者コメント なにかあればどうぞ ※コメント欄に入力があることで更新一覧が動くことが気に入らない、というご意見を頂いたので ※コメント欄を廃止しました。ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳御座いませんでした。 確認等あればこちらにお願いします -- ・ぜ (2010-02-25 01 45 03) ん~、どうせポーズだと思うから気にしないほうがいいよ -- ・ぜ (2010-02-25 04 13 59) ということですが、自分のレスだと判明した瞬間荒れだした以上は、スレを少しでも平穏無事に進行するにあたって自分のレスは不要物と皆の認識があるようですので、レスはしない方向で通します -- ・ぜ (2010-02-25 04 16 05) その発言を撤回したって事なんだろうから -- ・ぜ (2010-02-25 04 22 31) レスしないと言った手前、レス残すのも言に反するので消しました。 -- ・ぜ (2010-02-25 04 23 30) そういう事にしたいんだろうけど -- ・ぜ (2010-02-25 08 11 41) 諌める発言から別の方向に転換する可能性も考えられる状況だったので、そうなる前に引くことにしました。 -- ・ぜ (2010-02-25 08 14 31) >無意味にもてるとよく言われるのを逆手に取ったギャグは面白いかな⇒落としどころみたいなものに兼ねて、閑職と学生の対比という意味で入れたんですが、そう取られるのも仕方がないですね -- 名無しさん (2010-03-28 22 43 20) 言葉足らずなので捕捉。↑は「余計」というほうについてです ちりりんはもっと怒っても良い⇒たかだかノートコピーされたくらいですからねぇ・・・ノートコピーで昼飯奢って貰った事のある身としては -- 名無しさん (2010-03-28 22 45 19) あまりどうこう言えない立場なのですが・・・ -- 名無しさん (2010-03-28 22 45 55) >舞華さんが前座君の部屋に来たのかとちょっと期待しちゃったよ⇒以前にもレスしたことがあった気がしますが、二人には演習チームが同じだったという付き合いが基本なので。クラスも違うのでそんなにあう機会はないな、という感じです -- 名無しさん (2010-03-28 22 47 21) メイちゃんと双子は友達ですし、兄貴分のkとは色々と分かっているので、どうこう思うところはあんまりなかったりするんですね。その辺はいずれ出そうかと -- 名無しさん (2010-03-28 22 49 09) >今回のお題の中じゃわりとまっとうにラブ米なのか⇒双子的には友達の家に遊びに来たよ!というノリなんですよね。オチについちゃ前述の通りで -- 名無しさん (2010-03-28 22 51 58) >前座ーひさしぶりじゃねと思いつつ⇒お久しぶりです。彼自身メイや双子は基本「妹分」なんですよね。住まわせてる以上面倒は総て見るということで、おかんの常套手段から始めて勉強に集中させようとしております。ナイトさんは仕事がないと基本ただの身分詐称の官職代行なのであんな感じです。 -- 名無しさん (2010-03-28 22 57 12) >やまなし意味なし⇒オチもないけど健全です。笑いを取りに行くための物でもなく日常のひとコマということで作ったので、オチをつける内容かなーとも思いましてさっぱりと終わらせました -- 名無しさん (2010-03-28 22 59 02) >しかしサッカーも駄目なのか……⇒ありがたいことに当人より先にXあきにノーコンネタを使われたので、当人も軽く触れておかねばと。蹴りどころが悪くて後ろに飛んでったか、本気で蹴って後ろに飛んだかは・・・面白いほうで -- 名無しさん (2010-03-28 23 02 05) 前座試験への感想ありがとうございました。次は・・・パラスを出すいい素材が出てきたので、その辺やってみようかなと思ってます -- 名無しさん (2010-03-28 23 03 52) 面白いネタには乗ってみるのも一興と思い、勝手に野生児の透明人間ネタをつないでみた。織式部さんの名前を探すのに苦労したのはここだけの秘密 -- 空鍋 (2010-04-02 00 06 52) と書いても今のスレの現状では誰も信じてくれないでしょうが、迷惑な方たちに「名前を出せば手軽に荒らせる」認定をされてしまっているようですので、もうしばらくレス禁します。連絡は引続きここにお願いします -- 本人 (2010-04-20 21 53 40) 今回スレに書きこんだのはご本人ではないと?本人ならご自分に原因があると思いますが -- 名無しさん (2010-04-20 22 02 02) 今回の削除申請に倣ってきちんと態度を明確にすれば良い話だと思うよ。それなしで他の人に関わってるからそれやってる場合じゃないだろって言われたのが今回のあらまし -- 名無しさん (2010-04-20 22 12 22) 今回スレに書きこんだのはご本人ではないと? 環境上外部にアクセスできない時間帯でしたので自分じゃないです Br 悪目立ちしてましたし話題的にも引っ掻き回すにゃちょうどいい配役だったんでしょう -- 本人 (2010-04-21 00 00 22) 今回の削除申請に倣ってきちんと態度を明確にすれば良い話だと思うよ 南瓜の削除申請の際に「最後は皆様の判断、採決に総てを委ねる」という意向を出しましたが、そこから転向するつもりはありません。どれだけ声高に主張しても最終判断は自分以外の参加者の総意にある以上、在る内は少なからず存在を認めてもらえていると認識し、削除議決が通れば従う所存です。 -- 本人 (2010-04-21 00 07 13) 改行タグ効かないのか……コメ欄返信可能な方に切り替えたほうが見やすくなりそうだなぁ -- 本人 (2010-04-21 00 08 48) 戻る
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世界樹の迷宮 要約スレpart2-501 深き樹海に総ては沈んだ… 君は冒険者となり世界樹の迷宮の謎を解き明かすのだ! ダンジョンは世界樹の迷宮(地下に潜るタイプ)のみ。 出てくる町はエトリアの町のみ。 世界樹の迷宮を探索する⇔エトリアの町へ戻る これを繰り返すことでストーリーが進行する。 でもストーリーらしきものが出てくるのは中盤以降。 快進撃を続ける主人公パーティに、町の長が邪魔をしたり刺客を送り込んできたりする。 謎の迷宮がある > 冒険者が集まって町が出来る >冒険者増える > 町が繁栄する というのが今までなのだが、迷宮の謎が明かされればこの町衰退するんじゃね? という考えらしい。 そんな邪魔や刺客も退けて最深部へ行くと、町の長が真実を話し出す。 この地は遠い昔に環境破壊で滅びた地であったこと。 「世界樹計画」と呼ばれる大地を復活させる計画があったこと。 大地を再生するための薬は生み出せたものの、大地が再び蘇るまでには何千年という月日が必要であったこと。 研究者の最後の一人として、その結果を見届けるために世界樹の力を自分の身体に使ったこと。 そうして、前時代の唯一の生存者にして世界樹の守護者となったのが町の長だったこと。 世界樹と融合した町の長(ラスボス)は、世界樹の秘密を守るためにパーティへと襲い掛かってくる。 激しい戦いの末勝利したパーティは、町へ戻り世界樹の探索が終わったことを報告する。 町の長が世界樹の王だったことについては、一部の者以外には伏せられた。 世界樹謎は解き明かされた。しかしこの町が衰退することはなかった。 冒険者たちは今日も世界樹に挑戦する。 君たちの冒険はまだ終わらないのだ! というお話だったのさ。 ちなみに世界樹の迷宮は主に5+1層に分かれていて、 第1階層 翠緑ノ樹海(ちょっとした森) 第2階層 原始ノ大密林(南米奥地の密林みたいな感じ) 第3階層 千年ノ蒼樹海(なんか全体的に青い 環境汚染?) 第4階層 枯レ森(枯れ果てた森) 第5階層 遺都シンジュク(ビル内部がダンジョンと化している) 第6階層 真朱ノ窟(ラスボス撃破後の隠しダンジョンで毒々しい外見) みたいな感じになっている。
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何年か経ち。 両親の希望もありヌヌ行はとある大学を受験。首席で合格した。 ある日の放課後。彼女は呼び出しを受けた。場所は使われていない教室だ。行った。ドアを開ける。がらんとした机の群 れのなかに男子生徒がただ1人。中肉中背。流行を手堅く捉えた服装。そして髪型。顔面の造形も中の中。普段友人と バカな話(バイト先のオーナーへの愚痴とか友人の失敗談とか)しかしてない気軽な青年。しかしいまの顔面たるや空間を 染め上げる朱色に負けぬほどだ。彼はヌヌ行を認めると深く息を吸いいよいよ堅さを増した。これで用件が分からねば朴 念仁。ヌヌ行は内心溜息つきつつ踏みだした。 西陽が毒々しいまでに行きわたった教室。そこを泳ぐしなやかな体はひどく幻想的だった。呼びだし人がいよいよ接近す るヌヌ行を動揺混じりに眺めたのはその姿態にある。 身長は170cmほど。すらりと伸びた体に繊細かつ長い手足。いでたちときたら法衣でどこかの教徒かというぐらい肌を 見せぬ。だが……下世話な話をすれば肉付きときたらまったく豊麗を極めていた。ゆったりとした服の上からでもなお学校 一と分かるバスト。ウワサによればむしろコンプレックスに思い敢えて『小さく見える』矯正下着を着用しているらしいが真偽 の程は分からない。 ただしこの男子生徒が苦心惨憺のすえ手に入れたアドレスめがけ制作時間5時間23分の呼び出し文──時間をかけた わりにはひどく簡素な。「明日○○で会えない? 大事な話が」。まったく面白味のない──を発信したおもな理由はバスト ではない。 平たく言えば佇まい。怜悧と不敵を束ねた鋭い美貌。一度何かの話し合いのとき、小さな眼鏡をくいと直しつつ発された 余裕たっぷりの反問。身長182cmの懐で行われた上目遣い。痺れたのはそれだ。声は女性にしてはやや低いが舌鋒た るや熟練した時計技工士が歯車を叩き込むような調子だ。常に一部のズレもない。話すたび滑らかな音階が世界を美しく しているよう。変人のウワサも高いが──出身高校は銀成学園。変人揃いで有名な学校。これもウワサだが彼女はそこで おかしな部活を作り部員や『ヒワタリ』なるヤクザ顧問と相当ヤンチャをやらかしたらしい──告白する価値はある。 もっとも彼は女神の過去を知らない。まさか小学校時代は勇気ある告白さえ一蹴される並以下の見た目だったとは。 告白に端を発した地獄のようなイジメ。 それを自力で切り抜けたがゆえの自信と反省はヌヌ行に更なる奮起をもたらした。 美貌。例の土建屋の娘ほどの執心はないがしかし学校生活なる容赦なき品評会へ並以下の容貌を出し続ける危険性、 まったく身を以て気付いた次第だ。気付いた瞬間彼女なりの垢ぬける努力を始めた。すると元来の勤勉さや例の時間跳 躍で培った観察力と達成力は次から次に奏功をもたらした。幸運にもその時期は第二次性徴期と重なった。生物の神秘、 中学を卒業するころにはヌヌ行もう他の誰よりも──イジめた人間よりも。傍観していた連中よりも──美しく花開いていた。 古巣たる銀成学園では彼(か)の早坂桜花に次ぐとさえ言われている美貌がいま近づいてくる。 跳ね上がる鼓動。舞い戻る記憶。告白にまでこぎつけたのは平凡な青年の平凡なりの努力がある。 サークル。ヌヌ行が所属していたのは刑事を研究するナントカとかいう集まり。そこへ途中参加し不眠不休で資料を集め どうにかヌヌ行のレベルに追いついたのが8か月目。そこからさらに半年ほど発表やら論文やらで貴重な青春を削りに削り 容貌もスタイルもA-な女子からの告白さえ涙ながらに断わりつつ飲み会を点々、親密とは断言し辛いが冗談を言い合える 仲にはどうにかなった。でなければメルアドめがけ呼び出しなど送らない。凡庸は凡庸なりに下積みをし準備をしたのだ。 これで芳しくない結果ならば14か月の涙ぐましい努力は水泡。 恐怖する間にも金髪がさらさらと近づいてくる。成人式とともに突如変色した……そんな根も葉もない風聞が漂っている髪。 長さはほどよいくびれと安産型の綺麗な丸みの境界線まで。先端から30cmの辺りで枝別れをし大雑把な房を作っている。 夕日の中にいる男子生徒が半ば恍惚とヌヌ行を見たのは房のせいである。如何なる光学的原理があるのか。正面だけで 6つ以上あるその房は実にカラフルだった。胸部の辺りで異様な盛り上がりを見せる2つは水色と黒い青。そこから外側 へ移るにつれ赤、黄、紫、白……まとまりなく変わっている。肩の後ろに落ち行く奔流はカッパーとダークブラウンそして黒。 「青い鳥はいなくてね」 え。息を呑んだのは眼鏡直しを見たからだ。小さな眼鏡が白い指に、「くい」。いつもの所作。好意が芽生えた最初の挙措。 しかし今ばかりは萌え立てぬ。予兆。告白なる人間的機微が論理のメスに蹂躙される気配。 「厳密に言うとだね? 鳥に青い色素はない。カロテンとかの赤はあるが青はない。カワセミとかが青く見えるのは構造色っ てやつさ。羽毛の中の空洞やら何やらが光を反射した結果なのだよアレは」 それが我々人間の知覚のなかで色を帯びているに過ぎない。いつもの調子を淡々と奏でた彼女は最後に「我輩の髪も まあそれさ。確かケラチンだったかな。髪の材質自体が妙でね。特別な構造を有している」とだけ言った。 本当か、どうか。目を白黒させる男子生徒は次の瞬間ドキリとした。 「話は変わるけれどもだ。キミはエピクロスを知ってるかい?」 ヌヌ行の顔が懐にある。そこで悪戯っぽい上目遣いだ。加速する鼓動。締め付けられる痛み。期待と恐怖の同時攻撃。 「ヘレニズム時代の哲人さ。最初こそプラトン派だったが少々快楽主義が過ぎてね。ストア派やダンテに攻撃された」 白い手が机で踊る。最初ぺとりと密着していたそれは上背の盛り上がりとともに柔らかく伸びやがて机を飛び立った。 そして横を過ぎるヌヌ行。 金縛りにあったがごとく立ちすくんだのは受け答えの術を持たないからだ。呼ぶ。告白する。一本調子のプランなどとうの 昔に瓦解済。心にあるのは悔みの言葉。哲学の授業を代返のみで乗り切った昨年への自己弁護そして後悔。 通り過ぎた残り香。味わう余裕などあるべくもなく。 「エピクロスいわく性愛の喜びは何ら利益をもたらさないらしい。むしろ性欲が消滅したら喜ぶべきとさえ言っている。つま り節度ある快楽主義……理想の一つさ。我輩の、ね」 歩く音。躍るような明るい声。軽やかなる音の世界。 それが振り返り……トドメの一言。 「で、用件はなんだい?」 泡を喰った「なんでもないです」が発動してから数秒後。遠くでドアが閉じた。次いで誰か駆け去る足音。泣き荒びさえ轟く 世界でヌヌ行は溜息1つ。手近な椅子を引いた。 「やれやれ。ベルクソンは言ったよ。時間は遅延そのものだ。ずっと言えず貯め込めば、「久遠」だったのだがねえ」 机に広げたのはハイネの詩集。そこに目を落とす彼女にはもうあの男子生徒など──1年以上の付き合いはあるが── 存在していないように見えた。 赤く染まる教室の中、羸砲ヌヌ行はただ黙然と本を読み。 読み。 読み──… 突然コキリと項垂れた。 (うぅ。時々思うんだけど私イタいキャラになってる) 本を立てる。両足をパタパタさせる。机に顎を乗せる。 両目の下は忸怩たる赤に染まっていた。 (もうやめようよこの癖! 話してた人がいなくなったあとそれっぽい独り言吐くの!! なんか独特な雰囲気醸し出すの!!) やがて首だけニューっと伸ばし(窓際の席だった)窓枠を覗き込む。 居た。遥か下、目に前腕部を当て駆け去っていくのはまさに例の男子生徒。 (ゴメンよ。ゴメンよ。私には心に決めてる人が……!) 泣きたい気分だった。 . ほとんどの事象がそうであるが、イジメもまた多かれ少なかれ影響を残す。取り沙汰されるのは人間関係という”分かりや すい”ジャンルで顕在するからだ。分かりやすい。尊厳云々と絡めて喧伝し易いからこうも関連書籍が出るのではないか。 小学校卒業まで1年となったある日ヌヌ行が抱いた感想である。 『うやむやな勝利』。タイムパラッドクスを孕んだ戦勝記念日。そこからの学校生活は決して完全なる満足はなかったがマイ ナスでもなかった。人生に対するおぞましい負債はないが莫大な利益もない……。 良くも悪くも普通の生活を手に入れた彼女がまず気付いたのは、裡に眠る恐ろしいまでの人間不信だった。 見た目を磨き始めて間もないころ。ゾッとした予感が全身を貫いた。 もしこの努力が実を結ばなかったら? もし学校で見咎められたら? お前なんかが努力してもムダ。そう言われミソをつけ られたら? まだ少女のヌヌ行にとって悪口(あっこう)はまだ恐ろしい。無痛では耐えられないのだ。時間跳躍という強大な力を持ち、 正々堂々切り抜けんとする気概さえしっかと秘めているヌヌ行だが一方では惨め極まりない劣等感が充満している。心象 風景はひどい有様だった。脳細胞のあちこちが腐り黒い糜爛の粒粒があちらこちらでヘドロ汁をブチ撒いている。武藤夫 妻を思うときだけそれらは光の中に溶け消え絶望感が消え去るのだがクラスの女子の何気ない一言! 深読みし裏読み し、敵意の有無を探るとき心は再び黯藹(あんあい)なる癌世界へ引き戻される。「こうきたらこうしよう」。傍目から見れば まったく無用の対応策さえ十重二十重に用意する。 一言でいえば、人間が怖い。 美容に良いだけのクソまずいサプリを毎食後欠かさず5種18錠飲めたのも毎朝14kmのランニングを土砂降りの日さえ 中断せず続けられたのも美白液を買うためランニング前の新聞配達を3年続けられたのも総て総て人間に責められぬため である。 劣っていれば責められる。だから劣っていたくない。 本能的な危機感は次から次に劣等感を打破し始めた。もともと成績だけは良かった彼女である。ひとたび解決策をひり 出せばイジメ克服で培った精神力で必ず達成しまた新たな自信を獲得する。それがさらなる原動力を生み、しかし根本的な 変化のなさを痛感する。つまるところを努力は弱みを隠すための所業なのだと気付いてしまう。弱味を隠す方にのみ進化し ている。ただそれだけだと分かりながらもさらけ出せないジレンマ。着のみ着のままありのまま。劣等を劣等と気付かぬまま 存在していた子供のころ。弱味を露骨にまでさらけ出していたから責められた。イジメに、あった。 強くなぞるほど深まる因果。きっと最後に克服すべきなのはそれ……弱味を他人にさらけ出す。ありのままの自分を見せる。 それができたとき自分は本当の意味で武藤夫妻になれると分かりながらもできない矛盾。 長ずるにつれヌヌ行の口調がやや浮世離れしたものになった理由は以上である。 常に余裕を。常に冷静を。トゲのない口調で相手を受け流す。超然たれ。ずっとずっと超然たれ……。 そういう『ウソ』の中にまだ居た。囚われていた。 夕日が消えた教室の中。暗闇の中でヌヌ行はうろうろしていた。 細長い影。金髪だけが淡く輝くそれは机に用があるらしい。 教科書などを入れるスペース。手を突っ込んではうむうむと頷き次へ移る。 奇妙な行為。10ほどそれを繰り返した辺りでシルエットは∑(シグマ)を飛ばした。 (わああああああ! まただ!! また盗聴器探してるー! だからないんだってばそんなの!! 誰も私陥れようなんて してない!! コッソリ盗聴器仕掛けて私の素を暴露して! またイジメようとか! する訳ないでしょ!!) 軽く呻き頭を抱える。豊かすぎる胸をぐにゃりと押しつぶし前のめりになった彼女が突如背筋を伸ばしたのは…… (は!! いま教壇の下の方でヘンな音!! まさかやはりの盗聴……ないないない!! どれほど自意識過剰なのよ!! いい、盗聴器ってのは高いの!! 高いの買ってまでイジめる価値はないの!! 大学生はもっとこういろいろほかにやり たいコトあるし就職だって控えてるんだからそんなの使う訳……あああ。理性ではそう分かってるのに「でも実は」とかビク ついて盗聴器探すこの習性! 侘しい……我ながら侘しすぎだよ) おろおろと首を振りながら目的地に向かい始める。 . (いやいや。しゃんとしようよ私。失敗してないでしょ。むしろ前向きに捉えよー。凄いよね凄いよね!! 教壇からした小さな 物音さえ見逃さぬ耳の良さ。誇っていいよね。ね。ね!! そうだよ誇ろう私はスゴい結構スゴい!! ふっふっふー! 私 の聴覚を舐めたらあかんよ!! 人気のない所で少女漫画読んでる時だって警戒は怠らない!!誰か近づいてきたらす ぐさま鞄にあるハイネの詩集と入れ替えるのよ!! イメージは大事だもん! 漫画読んでたらここまで頑張って築いてき た私のイメージ崩れるもん! でも本当はハイネとかよく分からないし可愛い女のコがカッコいい男の人とドキドキワクワク な関係築いてく漫画の方が好きなのさー) やがて仁王立ちに教壇を覗きこんだヌヌ行、ただ無表情で頷いた。 「みー。みー」 小さく鳴く生物は三毛猫だった。生後半年ぐらいだろうか。 人慣れしているようで、ヌヌ行が屈みこむと掌に顔をすりつけた。 保護欲をかきたてる仕草だがヌヌ行の表情は厳しい。仏頂面だ。口角ときたら異様な歪みを帯びている。 「と、とんだチェシャキャットが迷い込んでいるね。この棟には調理室だってある。衛生学上好ましくない。発見者の責務だ。 つまみだすとするかな」 両手で抱え立ちあがった。口調は硬い。知る者が見ればいつものヌヌ行だと納得するだろう。 だが彼らは知らない。この女子大生の……意外な側面を。 ヌヌ行はいま、こう考えていた。 (ネコさんネコさんどこから来たの? 学生さんのお友達なのかにゃー。にゃーにゃーにゃー。私こういうの口に出して言え ないから内心で言いまくりだにゃー。ほれほれー。耳こちょこちょ攻撃ー!気持ちええやろー。ネコのツボとか結構研究し てるんだにゃ私!! ほれ見ろノド鳴ったノド鳴った。ごろごろー!!!! ごろごろー!! わーい!! わーい!!) 本心をさらけ出せず成長してきた少女。その中身は見た目からは想像もつかないほど……幼かった。 故に彼女は気付かなかった。 後に見聞する『3人以上』の時空改変者。小札零を含む錚々たる能力者たちの中でもトップクラスに位置するヌヌ行。 通常ならば確実に気付いていた異変……いま芽生えつつある時空の裂け目を。 羸砲ヌヌ行は見逃していた。 ネコを抱えたまま彫像になるコト1分。再動後まずとった行動は咳ばらい 異変の始まりは月並みだが『音』。独特の高周波が薄暗い教室を揺るがした。睨むように首をねじったのはまったく反射 的な行動だ。もしかすると前世──最初の改変者──は転生してなお即応できるほどその音に苛まれていたのかも知れ ない。白紙の脳裏に愚もつかぬ絵画を描きつつも状況を静観。手は核鉄に。ポケットの中に。指にかかる力がやや強く なったのは黒板のせいだ。白くけぶった緑色の大長方形はいよいよ廊下側から3分の1の地点を袈裟掛けに斬られそし てズレた。三角の積み木同士で正方形を作ったかの如く断片を滑らせているのは虹色の切れ目。下品な工業用油と揶揄 したくなるほどギトギトに輝く空間の傷口から遂に黝堊の影が飛びだした。明滅。何らかの時空的干渉か。それまで消えて いた総ての蛍光灯が前から後ろへサーっと灯り午後6時28分の夕闇を消し去った。 「……」 スタリ。軽やかな身のこなしで着地したのは……少年、だった。 青い髪。動きやすそうな白い服。オレンジのマフラー。鋭い目。年のころはヌヌ行より5つほど下。前述したもろもろのパー ツは何故だか傷や煤けに塗れている。よほど過酷な環境からきたのだろう。微かに息を上げながらただ黙然とヌヌ行を見て いる。敵視こそしてないが友愛もない。機密事項を見た一般人をどう言いくるめるか考え中のエージェント。正にそんな峻厳 きわまる目つきだった。 . ただしヌヌ行の頭をまず掠めたのは (!!!!!!!!!!! 見られた!? いや待て待て変な表情とかしてないはずだぞ私!! アルジェブラ発動!! ……よし。大丈夫だ。さっきの私におかしな部分はない。ただ微笑してネコ撫でてただけだ。いつも思うけど凄いな私。 内心はっちゃけまくりなのに一切オモテに出ていない。だからクールすぎるってみんな打ち解けてくれないんだけど。 くすん。本当はもっとバカな話したいよぉ) なんとも間の抜けた思慮でそれが通り過ぎるといつもの如く眼鏡を直しこう述べた。 「やあ。待っていたよ」 少年の顔がさざめいた。息が微かにつまり吊りあがり気味の瞳が大きく開いた。その光に好奇のニュアンスを見つけると 更に一言。「流石我輩の前世。ズレはない。刻限通りに送ってくれた」。 そう実はヌヌ行この時点で相手の正体に気付いていた……という訳ではない。相手が時空の裂け目から来た以上、『前 世』の関係者たる公算が高いと見ただけだ。だからとりあえずウソを吐いた。敵ならば気勢を削げるし味方なら弱味を見せ ずに済む。もっとも問題なのはまったく無関係な時間旅行者だった場合で…… (待ってた!? 何をどう!? ちょちょちょ! 今のこれ外角高めを狙いすぎでしょ!! もし私目当てじゃなかったらどう するのよ。何!? またいつものように小難しい話してこじつけていかにも運命的に出会ったみたいな誤魔化しするの!!? もうやめようよそういうの!! 痛いよ!! 普通がイチバン!! 普通に話すのが一番なのになんでこうなるかなー!!) 内心のヌヌ行は両目丸ごとバツにしかめ頭をぽかぽか叩いていた。 混乱が加速したのは少年の顔がやや曇ったからだ。後で分かるがそれはどう事情をまとめようか考えあぐねていただけ だけである。ただし内心が活発なときほど猜疑心のカタマリなのがヌヌ行──ウソ吐きという自覚があるため何より露見を 恐れる──だ。ただビビまくりまりカオスになった。 (表情が崩れた!? まさか内心がダダ漏れ? でででっでもっ! 口動かさないようにしてたよ私!! サトラレって コトもないs……ふわああああああああああ!! そだ!! しまった!! 私この人の武装錬金特性しらない!!!! もしテレパシー的なアレならすっごいマズいよすっごい!! やばいやばいやばい、考えるのをやめようと考えるとすごい 怖いの。止まらなくなるというか「考えてるだろ」「考えてるだろってのを考えてるだろ」みたいな1人ツッコミのループが 始まって思考崩壊心臓バクバクっ!! とここまで表情は変わりなし。大丈夫かも知れないけど確認。やーい変な前髪ー。 それ寝ぐせー? まさかふぁっしょんー? どれだけの整髪剤使って固めてるのー。……。……。……。っしゃ!!!! 怒った様子なーし!! さてはお主読心術の使い手じゃないな!! やろー! ビビらせやがって。にゃろー) などという心のさざめきは一切表に出さずヌヌ行は微苦笑した。 「名前」 「……?」 「既知だから一方的に呼びつける。できなくもないがそれじゃキミの尊厳というやつが揺らぐじゃないか」 一般人の文法でいう「お名前を教えてください」である。何か1つ聞くにも所持こんな調子のヌヌ行だ。些か横柄だと思っ たらしく少年は軽く瞳を尖らせたがすぐ口を開いた。 「ソウヤだ。武藤ソウヤ」 ヌヌ行の世界に花火が上がった。 (キタ!!) 悟られぬよう腰にまわした拳はとても強く固められており感動のほどがうかがえた。 (キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!) 内心に住まう少女ときたらグニャグニャなバンザイをしながらムーンウォーク。そんなヌヌ行が前から前から次々と湧きフ レームアウトする様はまったく狂喜乱舞。頭が沸騰しそうなほどうれしかった。 (あのときのあのコ!! 私の希望!! ああもう大きくなって、立派になってえ!! お姉さんは嬉しいぞ!!) . かつて遭遇した武藤夫妻。交際はまだ続いている。赤ちゃんのソウヤをあやしたコトは数度に収まらない。かなり人見知り をするコで最初のうちはヌヌ行を見るだけで号泣した。実のところ『この時系列』ではおよそ10以上の年齢差がありいまは 小学校高学年か中学生のソウヤ。年賀状で見る彼ときたら斗貴子譲りの短髪ばかりで男のコというよりちょっと生意気な 女のコという感じだ。赤ちゃんの時の泣き虫ぶりと相まって「イジメられてりしてないだろうか」、折にふれ”らしい”心配を せざるをえないほど可愛らしい武藤ソウヤ。年齢差から鑑みるに未来またはそれに準拠する時系列からやってきたと 思しき今のソウヤ。まったくヌヌ行の心配がムダに思えるほど男らしく成長している。 (頭わしゃわしゃしたい!! わっしゃわっしゃにしたい!!) 思春期辺りで変更したのだろう。カズキ譲りの無造作ヘアーに内心垂涎、瞳キラキラのヌヌ行だ。 (ああもう顔はご両親半々なんだからもう。ブスリとしてるけど笑うとめっちゃ可愛くなる顔だにゃー) ソウヤに対してはいろいろな思いを抱いているヌヌ行だ。希望を見ているという点では両親以上という自負もある。だがそ れだけに『小学校5年生のときお母さんのお腹にいた』レベルの年齢差は恋愛感情を意図的に排するに十分だ。例え年賀状 のソウヤがどんなアイドルよりも愛しく思えても首を振り懸命に断ち切ろうとするほどに。 だがいま目の前に現れた未来のソウヤ!! 年齢差はおよそ5! 問題はない。世間的によくあるレベル。 そんな思いが秘められた想いのフタをどこかへふっ飛ばた。 (見たい~。このコの笑顔。すごい見たい~) 心の中は恍惚で涎をじゅるじゅる垂らしているが表情はまったくの鉄面皮。そこに勿体つけた笑いをトッピングすると 「悠久の時を超えてようこそ。我輩の名は羸砲ヌヌ行。キミの知る時空改変者の異性体だ(異性体って使い方合ってるのかな?)」 手を差し伸べた。 やがて握手が終わるとソウヤは自分がなぜココに来たか述べ始めた。 ヌヌ行のウソは名前だけでなく事情まで労せずして引き出す効果があった。 「分かりやすい説明をありがとう。情報というのは時に切り口を変えるのも必要だ。視点を変えれば見えなかった部分も 見えてくる……」 話を聞き終えるとピカピカのマグカップをテーブルに置いた。洗いたてのそれに入った『家で一番高い紅茶』を不承不承 すするソウヤの姿に内心キュンキュンするヌヌ行。 場所は変わり……自宅。異性を招いたのはもちろん初めての経験で、内心は帰宅以降ずっとずっときゃんきゃん鳴いて いる。 「ふむ。真・蝶・成体を斃した後、ソウヤくんは未来に戻った。そこでご両親と対面し、しばらく普通に暮らしていた。しばらくは、ね」 「だが……ある日気付いてしまった」 「私の『前世』……過去にソウヤくんを送った人物が、消失、しているコトに」 「他の人物は誰もそれに気付いていない」 「私の『前世』たる人物が……存在していたコトさえ」 「忘れていた」 やがてソウヤは気付く。 それはただの忘却ではない。もっと悪い現象……『存在そのものがなかったコトにされている』。 「いったい誰の仕業か? 調査するソウヤくんの前に現れたのは」 1人の少年と……1人の少女。 「ウィルと名乗る少年とその恋人」 戦いは熾烈を極めた。だが時空改変の前にソウヤは消失の危機を迎え──… 「すんでのところで我輩の前世に助けられた」 あらゆる時を渡り反撃の機を窺っていた『前世』。彼または彼女はソウヤをその旅に同行させた。 「が」 相手は2人の時空改変者。遂に力及ばず敗北するときがきた。 「そのとき逃がされたソウヤくんが長い旅のすえ辿りついたのがあの教室で」 負けた『前世』は最後の力でヌヌ行という転生先を造り上げた。 言葉を吐き終えたヌヌ行はあらゆる総てが符号するのを感じた。 言うまでもないがソウヤの事情というのは総てが初耳だ。どうもヌヌ行の前世はソウヤ関連の情報を意図的にシャット アウトしていたフシがある。理由は恐らくヌヌ行自身にモチベーションを与えるためだろう。 時空改変者の1人であるヌヌ行。しかし思いだしても見て欲しい。 かつて土建屋の娘に呼び出されたとき、その運命はどう改変を目論もうと変えようがなかった。思い返せば戦いはその時 から始まっている。核鉄を得た。どうにもならぬ呼び出しを受けた。 追い詰められたヌヌ行は自殺未遂をしそれが武藤夫妻との出会いを呼んだ。 まだお腹にいるソウヤに希望を見出し支えにし、過酷な運命を過酷な対処で切り抜ける原動力とした。 『前世』は知っていたのだろう。いずれ来るウィルとの戦い。もっとも必要な力は武藤ソウヤ。だから彼とともに戦うモチベー ションを用意した。カラクリに気付いても打算抜きの助力ができる激しい感情を……ヌヌ行に与えた。 もし前世と武藤ソウヤの関係を知っていたらどうだろう。武藤夫妻自体には感銘を受けただろうが一方で何か胡散臭い ものを感じ、今ほどの感動や求心力は持ち得なかった。 「まったく巧妙だよ我輩の『前世』は」 「???」 「武装錬金の限界を知っている。だから人の心に賭けたようだね。漠然とじゃないよ。改変能力というカードをフルに活かし ソウヤくんと共に闘うに最適なバックボーンを整えた。これから出逢う人たちの真心。味わうであろう純粋な感動。総て総て 読み切った上で計画に組み込んでいる。目的のために利用せんとしている……。まったく。エピクロスに傾倒した豊かな人 生を送りたかったというのにそれさえ許してくれないらしい」 くつくつと笑う。すでに立ちあがっているソウヤは険しい目つきをある一点にブチ込んだ。 「ま、追われていたからね。来るのも必然といえる」 虹色の裂け目がヌヌ行の部屋を切り裂き異形の影が複数、現れた。