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1 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 07 25.77 ID dQq5GcA1 二岡「(体操服姿で登校しないといけないとは)知らなかった」 2 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 08 40.60 ID RPsKv0nj 二岡、家で休む 3 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 08 41.57 ID SkAlZ9S5 そら(二岡の連絡網は前後のやつに飛ばされたから)そう(連絡が伝わっていないのは当然)よ 4 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 09 33.59 ID IeAIGOgs ジーノカッター なにこれボスにも効くの? 5 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 09 41.96 ID aMh99m26 二岡、1人だけフルチンで蘇民祭に来てしまい今季絶望 6 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 10 48.99 ID R8PQWIpi . 4 アンチには効かないように見えるだろうが 普通に効くよカス 7 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 13 10.93 ID v6OdyWpg 二岡、騎馬戦の騎乗になるも鉢巻が緩くて試合開始直後今期絶望。 8 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 13 56.64 ID lNwNBetM 二岡、徒競走で一位を取れず今日は筋肉痛だからと強がる 9 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 14 04.23 ID hM8+2G1e 二岡「(合唱祭に)切り替えていく」 ↓ 二岡、音程を外してしまい今季絶望 10 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 14 59.29 ID aEMV+XoK 二岡、文化祭中は校外をぶらぶらして時間をつぶす 12 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 17 40.92 ID 3vIqPDJo 二岡、給食の時間にみかん汁攻撃が目に直撃し今期絶望 13 :どうですか解説の名無しさん:2009/02/06(金) 19 20 05.73 ID 3hVMgdFk 二岡、避難訓練でハッスル、前半戦絶望
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http //changi.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1249568010/ 764 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 17 46 14 ID /hrOCnxE0 とりあえず ・瀬口たかひろのアシになってから久米田のアシになるまで ・久米田のネタの真偽は深く考えるな ・背景ネタのこだわり ・アキバを歩いても誰にも気づかれない ・MAEDAXが描いた山田、加賀、絶望、きよ彦、前田くん、久米田 ・MAEDAXが描いたけいおんパロ漫画 ・仕事場ではあまり久米田と顔を合わせない ・変な擬音が自然に出てくる久米田すげえ ・マルチ商法とネズミ講は初期から設定があった ・大浦加奈子は大場加奈子から派生したキャラ ・17巻から表紙を変えることには葛藤があった ・絶望少女は羽美の固まり。可符香は部長と同じポジションで絶望先生の鍵 ・久米田が一番書きたいのは可符香じゃね? ・漫画はこれから売れなくなるから単行本に色々書き足して付加価値にしてる ・キャスバルはすげーよ。嫉妬しちゃう ・久米田と畑の関係に嫉妬しちゃう ・リリキュアを描いたのはMAEDAX ・俺は久米田先生に命を捧げる! 765 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 17 51 46 ID 48QBtsoE0 764 なかなか濃いなあ、いろんな意味で レポ乙 784 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 19 39 35 ID 1q5/SDQx0 ぐはあ! 同人誌めちゃ読みてえ! 805 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 21 45 39 ID D2S9X6MX0 771 プロアシスタントって立場でいいのかもね。 806 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 22 06 15 ID mpsatLoI0 久米×前の同人誌ってでたことあるの? 807 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 22 07 37 ID 1BsrMA2qO 794 委託販売しないの? コミケでしか買えなかったのか― 808 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 22 09 12 ID iZ6avqci0 そんな・・・委託販売しないだなんてうそでしょう!? 絶望した! リアルに絶望した! 809 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/16(日) 23 00 09 ID dUwIn32J0 行く奴に頼めばよかった… 834 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/17(月) 00 17 18 ID WlNNnQ1E0 764 ・仕事場ではあまり久米田と顔を合わせない 最近は給料もらう時くらいしか会えない、とも書いてたな。 ネタ出し用の別室にこもって仕事場に来なくなり、 アシへの指示が全部メールとSkypeになったとか。 くめたんが仕事場に来ない理由 ・雨が降ってるから ・前田君が机汚すから ・仕事場の鉛筆削りが壊れてるから 948 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/17(月) 22 00 07 ID 7bYu4rUHO 久米田先生が仕事場に来なくなったのは 女の子と別の場所で暮らしてるからですよ とマジレス 前田くんもヤバいネタふったもんだにゃー また関係悪化しちゃうよw今のうち謝っとけ 964 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/17(月) 23 52 58 ID /hzxK8tY0 764 ・瀬口たかひろのアシになってから久米田のアシになるまで の部分kwsk知りたいんだけど もしかして、例の行方不明の彼女事件、とか書いてある? 973 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/18(火) 08 25 45 ID ksd8+IIM0 964 お前が期待してるような事は書いてないよ。 ・瀬口たかひろのアシに採用された経緯 ・瀬口たかひろの所での仕事の様子 ・久米田の所に移った経緯 ・久米田の所での仕事の様子 ・久米田の所での畑さんの話 こんな感じ。 988 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/18(火) 12 17 41 ID R+YBC0Zn0 973 おお、見てくれたのか 詳しく教えてもらうと更に気になるわ…ありがとう! 997 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2009/08/18(火) 13 15 01 ID +ohUHzwHO 988 絶望放送のスレでは元カノの話題で自虐していたという話だったが
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解説 humi氏(アンニュイ氏)の希望vs絶望シリーズのリスペクト大会。ルールは本家新章と同じ。 ルール 試合は1R60秒(600カウント)、2R先取。 希望軍と絶望軍に分かれて戦うチーム戦。希望軍は狂中位前後、絶望軍は狂最上位前後。 希望軍は3敗で、絶望軍は1敗で脱落。 絶望軍が希望軍に倒された場合、希望軍の仲間になる(裏切り)。裏切りが絶望軍を倒しても仲間にならない。 10名脱落ごとに、ランダムで1人復活。 10戦ごとにタッグvsシングル戦(10戦目は希望軍2人vs絶望軍1人、20戦目は希望軍1人vs絶望軍2人…を繰り返す)。タッグ戦で絶望軍を倒しても仲間にならない。 どちらかのチームが1人もいなくなるまで続け、残った方が勝利。 出場選手 + 希望軍(50名) キャラ名 製作者名 カラー 設定 Aはぁと aaa氏 7P 食らい抜け:100、ダメキャン:700 アナザーブラッドQ Akagi氏/QAZ氏AI 12P チャンスメイク:10 バルバトス・ゲーティア クロガネ氏 7P 鋼体:5、ガード:10、もっと痛みを楽しむ:ON、ボスモード:OFF ボウケン humi氏 バグレイ 熄癈人氏 7P 親捏造OFF CCホウオウ 雑魚氏 セレネ piyo氏 チートバグミズチ 雑魚氏 なんどもお:1、えふだスペシャル!:1、ぶんれい:3、さいしょから:1part3で さいしょから1→0 に変更 地球大進化 ムシム氏 環境変動スイッチ1 HIGE しげふらいど氏 2P ダンボール穣子 Moiky氏 伊達政宗 ニート運送氏 7P 援軍:100、常時一撃、雑魚氏一撃強化スイッチ適用 エリザベート・レミリア・スカーレット レッドスカート氏 霊撃:1、一括設定:5part7で更新 FR繭 EINZBERN氏 7P 激おこジョインジョイントキィ humi氏 ジャッキー先生 リック氏 8P 常時AI起動 影楼 macbeth氏 3P 魔性のお市 みーご氏 魔砲少女青子 駄菓子菓子氏 7P 無敵グリフォン chimp氏 MCS ヤンマー氏/名無しのぽろろしパッチ 3P 有間都古(COH) 如月竜人氏 12P 開幕覚醒、覚醒状態イントロ、覚醒設定1、常時BH、ファイナルアーク4、12P専用AIon 水蓮邪EX みーご氏 サンデー毛利 ニート運送氏 七夜死貴 3104氏 5P 鬼穣子 ニーサン氏 オロチ・ソウル モジャック氏 5P 岸波パチュリー レッドスカート氏 3P サイキカルMB 7P R久那妓 lunatic氏 S阿求 aaa氏 5P 小龍 macbeth氏 8P 昇リュウ 雑魚氏 一撃思考、hit抜け:100 諏訪大陸 にんにく氏 ジョンス・リー キシオ氏 11P 宇宙元帥戒厳 みるきー氏 7P わかさぎ姫 ピカポン氏 12P Widerspruch 熄癈人氏 荒ぶる大地の社 モジャック氏 4P 追加キャラ Snow_Wolf Oracle 8P Vesta エメル氏 4P part4で更新 シャルラッハロートMA みかえる氏/YK氏AI 12P ドクオ サクラ氏 12P G-緋雨閑丸 momoma氏 5P ストライダー飛竜 kong氏/風見氏AI(旧) AI:12、ウロボロス4、無敵ウロボロスON Null-Existence X メルト氏/凶悪ロダ産狂化パッチ 3P ダメージ制限:9999、タゲライフ即死可:1 神ベガ marancv氏/名無しのぽろろ氏パッチ ブロッキング:800 高野レン 全自動氏/bus氏強化パッチ 7P 仮面ライダーブレイド 亜-人氏 AI:2 超鬼畜トキ (笑)氏 なおヴァルキリーまどかさん様は、OPにはいたがpart1で変更。 + 絶望軍(40名) キャラ名 製作者名 カラー 設定 Aジェダ aaa氏 10P ゲージ自動回復:1、ステ抜けOFF、ダメキャン:700、永続ターゲットレベル:0、AIレベル:3 アルファ・ゼロ かませ氏 7P アナスタシア rakurai氏 10P 直ガ:10 アザゼル SAMSARA氏 狂紳士ルガール piyo氏 12P 永久:ON、カイザーフェニックス使用制限:3、G・スクィーズ使用制限:3、ブロッキングレベル:19part17で更新 カラミティ・カイン ゴクト・R氏 Cパチュリー 熄癈人氏 Divergence_Mind Oracle氏 10P ERESHKIGAL_Easy EINZBERN氏 12P 威武菌_進香 にんにく氏 12P G-名雪 rakurai氏 7P AI:4、リコイル:7 ガブリアス Xボックス アルフライト氏 11P たべのこし:1 マシロふぁんぐ lunatic氏 1P 覚醒:ON ゴッドワルド SAMSARA氏 覇王丸 NRF氏/ディオボロ氏改変パッチ 7P Hei_F FLAM氏 12P 黒龍 屠神氏 6P ブロッキング:5 レヴィアタン SAMSARA氏 ロリ・オロチ humi氏 魔砲少女リリカル@シャンハーイ lunatic氏 4P 硬さ:0、即死威力:1 猛禽王ペットショップ 雑魚氏 レアアクマ PotS氏 雷神政宗 ヤンマー氏/リュウセイ氏パッチ 1P 自重あり、火力1.0、AI 8、その他デフォルト 竜子1st OGGY氏 スーパーメカ翡翠 仮氏 S美鈴 熄癈人氏 4P 世紀鬱覇者ラオウ 雑魚氏 魔王化ON ティルフィング ヤンマー氏 4P 野生七夜 humi氏 12P ザガン 軟骨カレー氏 12P 開幕覚醒 追加キャラ dcスタン 1/8192氏/リュウセイ氏パッチ 11P 常時AI:ON、AILv:13、ゲーム難易度:6、皇王天翔翼(PS版)発動確率設定:3、フラッシュガード:10、ダメージブレイク:10、ガード時CC:OFF、最小CC:6、最大CC:15、物理攻撃:1.4、昌術攻撃:1.3、ダメージ補正:.3、BCダメージ補正:4.0、Pow取得補正:3、HP回復補正:.2、クリティカル発生率:24、攻撃力補正:1、アイテム使用:1、ペネトレイト:0、PS版皇王天翔翼:2、1ラウンドから斬空天翔剣:OFF、宝石1:7、宝石2:11 六丸都古Re 609z氏 7P part16で更新 秋葉R A.M氏 強化1part4で更新、対巨乳スイッチ:ON(更新前もON)part13で更新part17で更新 JCフラン プレート氏 12P ガタノゾーア muu氏 試合中回復OFF、TU回復ON、AI:10 殺人姫 プレート氏 10P マーシャル apelao氏 U霊夢 熄癈人氏 裏切りOFF 吹き荒ぶ旋風のゲーニッツ モジャック氏 12P アルマ・スカーレットNM 将棋好き氏 3P 関連大会 狂最上位・男女対抗チームバトル【凶悪】 コメント 記事作成乙です!ありがとうございます! -- 石凪紫一 (2016-01-22 13 32 20) みやこちゃんぷりちー! -- 名無しさん (2016-01-22 16 34 22) ↑2 完結乙です!ページはそのうち作ろう作ろうと思っていたのですが遅くなってしまいました。関連大会が空白なので次大会はよ -- 名無しさん (2016-01-22 20 37 22) 名前 コメント マイリスト
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空白
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グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ 竜「なんだよこれ・・・」 シオン「か・・・怪物蛇‼‼‼‼‼」 エミ「まさか・・・ホワイト・エンペラー・・・」 エレン「ホワイト・エンペラー?」 夏希「世界最強の蛇で、この世で最も竜に近いと言われる怪物です・・・北極圏に住み、クジラや鮫を食べるほど獰猛と聞いたことがあります」 エミ「水中でも陸上でも生きれる生命力から、白帝蛇の皮は食せば寿命を五年延ばすとか・・・」 猛「やばすぎだろ・・・」 竜「まずい・・・ケイとレナを狙ってるぞ‼‼‼‼‼」 ケイ「なぁ・・・何か口に溜めてね?」 エミ「す・・・すごい嫌な予感」 竜「まず過ぎだろ‼‼‼‼‼」 鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「効かねえか」 猛「とにかく、お前ら攻撃を阻止してくれ、もしもの時のために俺はケイの警護につく」 超瞬 シオン「りょーかい‼‼‼‼‼」 エレン「目隠しするぞ‼‼‼‼‼」 SMOKE BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ グラス・ホールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 夏希「私もケイさんのところへ行きます‼‼‼‼‼」 グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ エレン「く・・・ビーム発射しやがったか‼‼‼‼‼?」 シオン「見えてない以上、無差別だ・・・そうそう当たらねえよ」 猛「ハァ・・・ハァ・・・カスった・・・」 夏希「大丈夫ですか‼‼‼?」 猛「袖をコスっただけで引き込まれそうになった・・・多少重力加工されてるかもしれねえ」 夏希「向こうは大丈夫でしょうか」 ケイ「・・・・・・」 猛「ケイ‼‼‼‼‼‼」 夏希「ケイさん‼‼‼‼‼」 猛「かろうじてレナは守ったか・・・さすがだな」 夏希「直撃・・・してる・・・」 猛「あのタフなケイを一撃でノックアウトか・・・」 夏希「体の組織が消し飛んでる・・・どうしよう・・・」 猛「とりあえず俺が二人背負って船へ向かう、着いたらお前応急処置してくれ」 夏希「でも・・・私・・・」 猛「応急処置でいい、血止めるだけとかなんかできることないか?」 夏希「はい・・・何とかします」 竜「お前ら‼‼‼蛇が船を狙ってる‼‼‼お前ら今どんな状況だ‼‼‼?」 猛「レナとケイが重症だが、ひとまず船まで来れた」 夏希「ま・・・またビーム‼‼‼‼?」 エレン「俺らも急いで向かってるが、まず間に合わない、逃げるか守るか・・・とにかく何とかしろ‼‼‼」 夏希「・・・お願いがあります」 猛「何か策があるのか?」 夏希「・・・私をあの蛇の顔面に投げてください‼‼‼‼‼」 猛「どうする気だ‼‼‼‼?」 夏希「策はあります」 猛「分かった、お前に託そう」 夏希「一瞬でいいので、動きを止めていただけませんか?」 シオン「そういうことなら任せな、頼むわエミ」 エミ「了解」 竜「何する気だ?」 シオン「見てりゃわかる」 エミ「行くよー・・・白の補助魔術」 援助‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「それって確か・・・光炎組のやつが使ってた・・・」 エレン「あれは黒魔術だろ、まあ似たような物か」 シオン「サンキュー、これだけ強くすれば一瞬なら止まるだろ・・・夏希ちゃん、タイミングは任せるよ」 夏希「今お願いします‼‼‼‼」 シオン「りょーかい」 強化グラス・ホールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ エレン「やっるー‼‼‼‼」 竜「ビームが来る‼‼‼‼‼」 猛「行くぞ‼‼‼‼‼」 ビュッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 夏希(下顎を上向きに突ければ・・・) ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・ 夏希「う・・・」 竜「夏希‼‼‼‼‼」 エミ「食らっちゃった・・・」 ガッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 夏希「・・・・・・」 ドサ シオン「大丈夫か‼‼?」 エレン「・・・夏希・・・よくやった・・・船は無事だ」 ダッ 猛「夏希ちゃんは無事か‼‼?」 エミ「んなわけないでしょ‼‼‼・・・もう・・・どうすればいいのか・・・」 竜「泣き言いってんな・・・やるしかねえだろ」 ザッパーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ シオン「逃げた・・・のか?」 エレン「夏希の一撃、結構効いてたんだな」 エミ「よかったー・・・」 竜「とりあえず夏希を船に運んどけ、俺と猛は翔平達のところへ・・・」 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 猛「竜‼‼‼‼‼」 シオン「下から蛇‼‼‼‼‼?」 エレン「バカな・・・」 エミ「ウソ・・・」 竜「が・・・あ・・・」 ドサ シオン「ち・・・竜がやられたって・・・やばいぞ」 瓢河「・・・もう・・・終わりか?」 ミナト「ハァ・・・ハァ・・・この・・・」 紫竜「・・・化け物かよこいつ・・・」 クロ「何て野郎だ・・・」 翔平「ハァ・・・こっちの攻撃・・・全く効いてないし・・・」 紫竜「最後のかけだ・・・お前ら・・・分かってんな」 クロ「同時攻撃な、行くぞ‼‼‼」 ミナト「おう‼‼‼」 グラビティ・ショック‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ レッド・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 虎覇斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 覇掌‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 瓢河「確かに・・・避けるのは無理そうだな」 アイス・キャッスル‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ ミナト「ウソだろ・・・」 ゴッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 瓢河「が・・・なに・・・」 クロ「俺だけ一瞬早く出したからな、お前ら行け‼‼‼‼」 グラビティ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼ ミナト「んな事だろうと思ったよ、一瞬体勢を崩せば縛れる」 レッド・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 瓢河「ち・・・」 ミナト「決めろ紫竜‼‼‼‼」 クロ「よしっ行ける‼‼‼‼」 紫竜「二刀流‼‼‼‼‼‼‼‼」 獅王・・・ サンダー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ クロ「く・・・」 ミナト「これは・・・雷‼‼‼‼?」 翔平「紫竜‼‼‼‼‼」 紫竜「が・・・あ・・・」 ドサ 瓢河「さ・・・さすがに焦ったぜ・・・おいビリビリ野郎、俺ごとやろうとしただろ‼‼‼」 威加槌「どーせ俺がやらなきゃ斬られてたろ?」 クロ「イカヅチ・・・だと・・・」 翔平「・・・威加槌・・・」 ミナト「マジ・・・かよ・・・」 瓢河「ほぉ、お前ら威加槌と知り合いだったか」 威加槌「余計な事言いやがって・・・」 瓢河「どういう意味だよ」 威加槌「まぁそれは後でな・・・まずこの三人片すぞ」 瓢河「急に出てきて何言ってんだテメェ‼‼‼‼」 威加槌「相変わらず強面だな・・・分かったよ、俺は黙って見ててやる」 瓢河「当然だよバカ野郎」
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絶望! 砕け 散る 時…… 不気味なたたずまいを見せるミョズニトニルンから離れるように、承太郎はゆっくりと後ずさりをした。 「仗助……俺が攻撃した瞬間、何が起こったのか……見えたか?」 「と、時を止めたんじゃないんスか!? 二人とも突然移動したよーにしかッ!」 ミョズニトニルンのスタンド能力は解らないが、 とにかく近づくのはヤバいと判断した仗助は、 部屋の扉の近くからミョズニトニルンを凝視する。一挙手一投足見逃すまいと。 「デルフ、おめーは何か解ったか?」 「とりあえず、もっかい同じ事をされても攻撃を避ける自信は無いね。 それと相棒は時間を止められなかったみてーだな、けど気がついたら柱は壊れてるしあいつは後ろにいたし……やっぱ時間止まってた?」 「そこまでは解らねーが、ひとつ解った事がある。奴は俺達の攻撃を読んでいた」 恐るべき強敵ダービー、の弟のアトゥム神を思い出す承太郎。 奴はこちらの心を『YES』『NO』で読む能力により、攻撃方法をあらかじめ知る事により対処をしていた、 その時のようにミョズニトニルンは自分達の攻撃を読んでいるようだ。方法は違うだろうが。 しかしスタンド能力は基本的に一人にひとつ。 仗助から聞いたキラー・クイーンに至っても、 三つの能力を有しながら『爆弾を爆発させる』という一貫性を保っていた。 すなわちキング・クリムゾンも攻撃を読んだ方法と回避した方法に何か共通性があるはず。 しかも理由は解らないが、キング・クリムゾンは時間停止を妨害できるらしい。 ほとんどの攻撃は、それを読まれていたら通用しない。 それを捻じ伏せるほど強大な力があれば読まれていても通用するが、その代表格である『時を止める』事すら妨害されては打つ手が無い。 相手が何をしようが問答無用で一方的に攻撃できるはずの時間停止に対抗する術は、同じ土俵に上がるすなわち時の止まった世界に入門するしかないと承太郎は思っていたが、先程の吉良の件も考え『時を操作するスタンド』の可能性に行き着く。 もしかしたらキング・クリムゾンとはスタープラチナと同じ『時を操作するスタンド』では? スタープラチナとザ・ワールドは『時間を止める』 キラークイーン・バイツァダストは『時間を戻す』 他にパッと思いつく時間の操作は『時間を早める』くらいだ。 ビデオで考えれば一時停止、巻き戻し、早送りになる。 早送り……? 攻撃しようとしたら、すでに攻撃は終わっていた。 攻撃の瞬間を『認識できない』ほど早送りされたとでもいうのか。 しかし時間の停止にまで干渉できるものなのか? 『認識できない』 このキーワードから何かを掴めるはず。 承太郎の考えがまとまるよりも早く、ミョズニトニルンはスタンドを出したまま迫ってきた。 近づかれたら『認識できない』能力を使われて、再び背後を取られるのではないか。 少なくとも機動力ならガンダールヴの自分が上、ジョースターの血統らしく一時的に『逃げる』という手もあるが、もちろん戦闘を放棄して逃げ出すという選択肢は無い。 アンドバリの指輪をミョズニトニルンが持っている限り、クロムウェルは蘇り戦争は続く。 まず距離を取って敵の動きを観察する。 即座に承太郎は部屋の中央まで走って距離を取りつつ、銃弾を指で放って様子を見るが、『認識できない』能力を見せるまでもなくキング・クリムゾンは銃弾を叩き落す。 だがその防御のための動きからスタンドの基本スペックは計る事ができた。 スタンドでガードしなければ人体を貫く程度のパワーはあるだろう、ラッシュのスピードはスタープラチナよりは劣るが相当のもので回避は難しい。 謎の能力を除けば、自分や仗助と同じ正統派スタンドだ。 シルバーチャリオッツやアヌビス神、そしてザ・ワールドなど、そのパワーとスピードは驚異的で真っ向勝負を挑んで勝つのは非常に難しい。 勝敗の鍵を握るスタンド能力は、手の内を知られている承太郎が不利。 このまま逃げ回っていたら、いつかガンダールヴの能力の疲労が来る。 クレイジー・Dは傷は治せるが体力までは回復させられない、長期戦は己の首を絞める。 「どうした、敵と直接戦うのはガンダールヴの役目だろう? 逃げてばかりでは話にならない。時間を止めてかかってこないかガンダールヴ」 安い挑発だ。わざわざミョズニトニルンに接近戦を挑む必要は無い。 とはいえ逃げてばかりでも突破口は開けない、虎穴に入る必要がある。 「仗助! 一瞬でも目を離すんじゃねーぞ!」 そう叫んで承太郎はミョズニトニルンに向かって走り出した。 自分の身を危険にさらさねば、敵のスタンド能力は解らない。 「オオオラァッ!」 ヤクザがドスを持って突っ込むようにして、デルフリンガーの刃を向けながら、スタープラチナをも出して優れた動体視力で観察しつつ迫る。 「フンッ……時を止めるつもりは無いらしいな。無駄な足掻きだ。 喰らえ! キング・クリムゾン!」 遠くから声がする。声は次第に近づき、彼女の意識を覚醒させていった。 「ルイズ! ルイズ!」 「ミス・ヴァリエール、起きてください!」 出航するレドウタブール号の甲板で、ルイズは目を覚ます。 冬の風が頬を撫で、切れるような冷たさに震える。 「うっ……私、いったい?」 起き上がって周りを見てみれば、心配そうな顔のギーシュとシエスタの姿があった。 自分が艦の上にいると気づいたルイズは、慌てて飛び上がった。 「てて、敵軍を止めなきゃ! アルビオン軍は!?」 連合軍の命運を握っていたルイズは一気に危機感が爆発したが、 ギーシュが説明するにはどうやらアルビオン軍の進攻は間に合わなかったそうだ。 ホッと一安心するルイズだが、シエスタの質問が再びルイズを慌てさせる。 「ミス・ヴァリエール。ジョータローさんはご一緒じゃないんですか?」 「えっ……」 承太郎が、いない? なぜ? ――アルビオン軍は俺が足止めする。 最後に聞いた言葉を思い出したルイズは柵に駆け寄り叫んだ。 「ジョータロー!」 「ミス・ヴァリエール! 何があったんですか!? 説明してください!」 「ジョータローは……一人で、アルビオン軍の足止めに……私の代わりに……。 降ろして! 私を降ろして、行かなくちゃ。ジョータロー……私はジョータローを!」 わめくルイズの両肩をギーシュが掴んだ。 「落ち着くんだルイズ! 本当にジョータローは一人で……?」 「間違いないわ、そう言ってたもの。事実アルビオン軍は間に合わなかった!」 「……しかし……ルイズ。七万もの軍勢の相手を一人でして……その……」 無事なはずがない。 言われずとも、ルイズにはそれは解っていた。 だからといってこの激情、おさまるものではない。 ルイズはギーシュを振り払うと、柵に足をかけた。 慌ててギーシュはルイズを後ろから羽交い絞めにする。 「な、何を考えてるんだ! この高さから落ちたら死ぬぞ!」 「ジョータローを助けに行くの! あいつは、あいつは自分の気持ちが偽者かもしれないって考えてたのに、それでも私を……私達を守ろうとして! だから行かせて!」 「……解った、ただし条件がふたつある。 ひとつは、僕も連れて行く事。ここから降りるにはレビテーションを使わないと」 もっともな意見を言われ、ルイズは仕方なくその条件を飲んだ。 確かにレビテーション無しで艦から飛び降りるなんて自殺行為、ギーシュを連れて行くのは本意ではないがやむを得ない。 「もうひとつの条件は?」 「今この場でサモン・サーヴァントをして、召喚のゲートが……現れない事だ」 それは一瞬の出来事だった。 仗助は目を離さなかった。 時間を止める以外に、どうすればこうなるのか理解できなかった。 突然承太郎の位置が前方に移動し、同時にミョズニトニルンは承太郎の後ろに回って、すでに拳を繰り出していた……さらに騎士のガーゴイルが二体、いつの間にか現れ、承太郎の両脇から剣を突き出している。 その一瞬の出来事の後、承太郎はキング・クリムゾンの拳に後ろから胸を貫かれ、同時にガーゴイルが承太郎の脇腹を左右から突き出す。 だが承太郎は怯む事無くスタープラチナの両腕を左右に叩き込んでガーゴイルを破壊し、直後スタープラチナを回転させミョズニトニルンを肘打ちで吹っ飛ばす。 後ろにすっ飛びながらミョズニトニルンはアンドバリの指輪を使い己の傷を癒す。 「ぐっ……心臓をやったというのに、まさか反撃されるとはな。 だがこれでガンダールヴは終わった。さすがに死者までは生き返らせれまい。 ガーゴイルはすべて使い切ってしまったが、残るはヴィンダールヴのみ!」 ミョズニトニルンが承太郎から離れた、と仗助が認識した瞬間、アズーロが翼を羽ばたかせ、仗助はその足に掴まった。 「承太郎さぁぁぁん!!」 一刻も早く! 承太郎の傷を癒さねば。 死んでしまってからでは、傷は治せても、命は――戻らない。 サモン・サーヴァントを唱え終えたルイズは愕然とした。 ギーシュもその場に膝をつき息を止める。 シエスタは意味を理解しきれず、おろおろとするばかりだった。 指が白くなるほど杖を握りしめ、ルイズは首を横に振った。 「ウソ、嘘よ……こんな……こんなの……」 ルイズの前には、白く光る鏡のような形をしたゲートがあった。 つまり、ルイズの使い魔、ガンダールヴの空条承太郎は――死んだ。
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彼は己の黒い体毛で包まれた身体を見つめる。 その身体は仮初。下にある肌は銀色。鋼鉄よりも硬い。 全身に内蔵された火気はいかなる敵をも砕き、己が快楽を満たす。 彼の名は…… 「にゃー……って、クロちゃんかよ」 思わず呟く彼の名は、ボンボン系の書鬼こと◆hNG3vL8qjA. その身を不思議に思いながら見回し、ため息を突く。 「オイラがボンボン系のキャラ書きだからって、クロちゃんってのはどうよ? 大体、オイラクロちゃん書いてねーっての。タイトルもオイラと関係ないじゃないか」 愚痴を次々漏らしながらも、肉球を持つ前足で顔を洗い、大きなあくびをする。 なかなか猫ライフを楽しんでいるらしい。 「このまま猫として過ごそうかな。しばらくすりゃ、オイラ以外の熱血対主催者書き手が主催者を倒してジ・エンドだろうし」 やる気のない声で、不貞寝を決めこみ瞼を瞑るボンボン系の書鬼。 うとうととして、眠気が彼を襲う 『みなさん!! 俺の声を聞いてください!!!』 そんな彼の耳を怒声が貫き、思わず目をひん剥く。 きょろきょろと周りを見渡すが、声は上の方向から聞こえてくる。 『こんなクライシスの野望に踊らされてはなりません!! 俺と一緒に戦いましょう!!!』 「だー! うるせー!!」 不貞寝を決め込んでいたボンボン系の書鬼にはたまらない。 文句を言わねば。怒りの感情に任せるまま、彼は屋上へと走った。 「ちったー黙れ!! こんな夜中に近所迷惑だ!!」 ボンボン系の書鬼はドアを蹴破り、屋上へと飛び出す。 そんな彼を、哀れむような目つきで見下ろす存在がいた。 影の繋ぎ師はカラオケマイクを手に燃える瞳で眼下を見下ろす。 暗い闇に包まれた街。そこにどれだけ殺人鬼に脅える人たちがいるのだろうか。 そう思うと、南光太……ゲフンゲフン、影の繋ぎ師の正義に燃える心が黙っていなかった。 彼はカラオケマイクを手に取り、正義の宣言を吐き出す。 『みなさん!! 聞いてください!!!』 増幅された声の大きさに、彼は安心をする。 これなら多くの人に声が届く。安心させれる。 『こんなクライシスの野望に踊らされてはなりません!! 俺と一緒に戦いましょう!!!』 そう、クライシスの思い通りにはさせない。 彼の正義が導く答えは絶対だ。 やがて、誰かが駆け上がってくる足音に振り向く。 仲間になる同志だ。影の繋ぎ師はそう信じて疑わなかった。 「ちったー黙れ!! こんな夜中に近所迷惑だ!!」 しかし、ドアを蹴破って現れたのは、二本足で立つ黒猫。 言葉を喋るその猫に、影の繋ぎ師はツツ……と涙を流す。 「な、なんだ? いきなり泣いて! お前男だろ~」 「俺の力が……」 影の繋ぎ師が呟く。その声にボンボン系の書鬼が怪訝な表情をする。 「俺の力が足りないために……何の罪もない猫がクライシスの魔の手に……。 クライシス帝国、ゆ る さ ん !!」 そのとき不思議なことが起こった。 ボンボン系の書鬼の身体を見て、クライシスに改造された哀れな猫だと思い込んだ影の繋ぎ師の身体が輝く。 悲しみに支配された影の繋ぎ師の身体がキングストーンの光を浴びて、その姿を変えた。 「俺は悲しみの王子! RX! ロボライダー!!」 彼はいきなり、シャドームーンへの変身を飛ばしてロボライダーへとぶっちぎった。 いきなりのことでボンボン系の書鬼が唖然とする。 「クライシスに改造された哀れな猫。君に同情する。君はクライシスの魔の手によって危険な存在にされたのだ。 哀れだが、俺が倒す! 悪く思わないでくれ!!」 「こいつ、意味わかんねー!!」 「黙れ! 哀れな猫のふりをして、無垢なる人を殺さんとするその残虐さ、俺が許さん!!」 影の繋ぎ師は、カラオケマイクを片手に、ボンボン系の書鬼へと右指を向ける。 「クライシス帝国の悪魔め! 俺の正義の歌を聞け!!」 こうして、ボンボン系の書鬼は地獄へと招待された。 【深夜】【D-6 ビルの上】 【影の繋ぎ師@ライダーロワ】 【装備】:サタンサーベル@ライダーロワ、シャドーセイバー@ライダーロワ 【道具】:カラオケマイク@現実 【所持品】:支給品一式 【状態】:健康。クライシス帝国への激しい怒り。ロボライダーに変身中。 【思考・行動】 1.ぶ っ ち ぎ る ぜ 2.殺し合いには乗らない 3.目の前のクライシス帝国の手下を倒す 【備考】 ※変身体はシャドームーンです。 ※いきなりロボライダーに変身可能になりました。ぶっちぎりです。 【ボンボン系の書鬼@アニロワ2nd】 【装備】:内臓火器(ミサイル)。何でも切れる剣@サイボーグクロちゃん 【道具】:なし 【所持品】:支給品一式(未確認) 【状態】:健康。目の前の変身に戸惑い。 【思考・行動】 1.なに? こいつ? 2.不貞寝したい。 3.とりあえず逃げよう。 074 dddddddd 投下順に読む 076 私には早急に手に入れたい物がある。 073 貫けよ、その仮面で 時系列順に読む 076 私には早急に手に入れたい物がある。 009 俺は影の王子!! 影の繋ぎ師 087 噛み合わない二人+α ボンボン系の書鬼 087 噛み合わない二人+α
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モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け Blu-ray初回限定生産版 発売日:5月28日 世界累計利用者数5400万人突破!大人気スマホアプリ 世界累計4億回再生アニメ「モンスターストライク」の劇場版第3弾がBlu-rayで登場! 【特典】 ・描き下ろしイラスト使用三方背ケース ・新規ブックレット(32P) ・モンスターストライク 特製アクリルフィギュア 絶望の絆 ルシファー カエサル MV ここを編集 2020年11月公開。モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタに続く劇場第3作。プライムビデオが配信開始。 https //anime-movie.monster-strike.com/2020/ 監督 静野孔文 助監督 山口雄大 脚本 本田雅也 アートディレクター ハヤシヒロミ コンセプトアート フジサワトミオ、岡嶋美樹、陸井優花、佐藤功基、平地史昂、東村有里、岡崎洋祐、徳山暖紘、池田七海 キャラクターデザイン ぎばちゃん、山岸雄歩、松本ルーク、丹羽茂雄、近藤雅之、池田七海、椿春雨、クレタ イメージボード 松本真一、上野拡覚、伊藤嘉康、上田賢一、岡崎洋祐、野口陽汰、徳山暖紘 絵コンテ 江口摩吏介、三嶽理絵、チュウチュウ、柳澤太佑 アクション監督 園村健介 CGディレクター 中村友紀、東郷宏樹 CGスーパーバイザー 釜幸介、住田永司(公式HPに記載) キャラクターモデリングスーパーバイザー 柴田和人 ルックデベロップメントスーパーバイザー 吉田愛佳 プロップスモデリングスーパーバイザー 堤真士 エンバイロンメントスーパーバイザー 熊澤直紀、窪田雅之 テクニカルスーパーバイザー 小椋玲央奈 マットペイントスーパーバイザー 小野信直 リギングスーパーバイザー Miquel Campos アニメーションスーパーバイザー 寺田直樹、成松健太郎、鶴之園龍一、黒崎志王、杉本涼 エフェクトスーパーバイザー 中村祐輔、河村公治、大宮剛、山口昌伸 ショットスーパーバイザー 大井貴文、孫斛涵、柳隆 編集 堀善介、金山慶成、徳田俊 音響監督 明田川仁 音響効果 上野励 フォーリーアーティスト 十河圭祐 録音 進藤公隆、岡田奈都美、大寺文彦 録音助手 飯塚和奏、関俣莉桜子 サウンドミキサー 根岸信洋 アシスタントミキサー 鎌田佳那恵、田邊萌乃 音楽 横山克 ロゴデザイン・ポスターデザイン 市古斉史 アニメーション制作 アニマ、ダイナモピクチャーズ プライムビデオ:モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け 監督静野 孔文 出演日笠 陽子, 水樹 奈々, 内田 真礼 再生時間:127分 初公開日/初回放送日:2020年11月6日 ■関連タイトル モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け Blu-ray初回限定生産版 アニメCGの現場 2021 ーCGWORLD特別編集版ー 劇場版「モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け」オリジナル・サウンドトラック 主題歌収録 エンターテイナー 初回限定盤 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! 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Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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本項目ではPSP用ソフト『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』と、カップリング移植版であるPS4/PSV用ソフト『ダンガンロンパ 1・2 Reload』に加え、PC移植のSteam版『Danganronpa Trigger Happy Havoc』とDMM.com版の紹介をしています。 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 概要 ストーリー 特徴 システム その他(演出など) 評価点 キャラクター シナリオ 「学級裁判」 その他 賛否両論点 問題点 総評 余談 制作秘話 以後の展開 ゲーム以外の派生作品 ゲスト出演等 ダンガンロンパ1・2Reload 概要(1・2) 特徴(1・2) 問題点(1・2Reload) Danganronpa Trigger Happy Havoc(Steam) 概要(Steam) 特徴(Steam) ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 / ダンガンロンパ1+2(DMM.com) 概要(DMM.com) ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 【だんがんろんぱ きぼうのがくえんとぜつぼうのこうこうせい】 ジャンル ハイスピード推理アクション(ADV) 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 スパイク 発売日 2010年11月25日 定価 パッケージ 5,229円ダウンロード 4,200円(各税5%込) レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版ほか PSP the Best 2011年11月23日パッケージ 2,940円 / ダウンロード 2,800円超高校級の限定BOX 同日発売/5,229円(各税5%込) 判定 良作 ポイント サイコでポップな異色の推理ADV演出性を重視した推理パート「学級裁判」も特徴的デスゲームを題材にしたゲームの草分け独特の世界観・キャラにハマるファン多し推理要素は本作時点ではややぬるめ ダンガンロンパシリーズ 概要 『侍道』『喧嘩番長』シリーズなど、一風変わったゲームをリリースしてきたスパイクによる新規タイトルのADVゲーム。 プロデューサーは『侍道』の寺澤善徳氏が、シナリオは『名探偵コナン 金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』のシナリオライターだった小高和剛氏がそれぞれ担当している。 公称ジャンルは「ハイスピード推理アクション」で、学園内で起こる殺人事件の謎を解く「学級裁判」パートでは、シューティング・リズムアクション・パズルなど、様々なジャンルが融合した推理を行う。 開発陣は本シリーズのデザインテーマを「サイコポップ」と称し、少年少女の「コロシアイ」という重く壮絶な内容のシナリオでありながら、画風・キャラクター・音楽などを軽めの雰囲気でまとめている。 ストーリー 各分野において優れた才能を持つ「超高校級」の高校生のみが入学できる「私立 希望ヶ峰学園」は、卒業できれば将来は約束されたも同然とすら言われている。 そこに新入生として足を踏み入れた主人公・苗木誠は、エントランスに入った途端に急なめまいに襲われて意識を失ってしまう。 苗木が見知らぬ教室で目を覚ますと、学園内は完全に外の世界と断絶された閉鎖空間となっていた。 同じ境遇に置かれた他の新入生14人と合流したところで、一行は入学式と称するセレモニーに召集され、 そこに現れた喋る謎のヌイグルミ「モノクマ」から恐ろしい校則を突きつけられる。 「新入生たちは、残された一生を全て希望ヶ峰学園内のみで過ごさなければならない。 学園から脱出するための唯一の方法は、仲間を殺して「卒業」すること。」 こうして、彼らの生き残りを賭けたコロシアイ学園生活は始まった。 特徴 システム 学園内を歩き回って調査を行うADVパートと、事件の犯人について生徒たちで議論を交わす学級裁判パートの2つに大別できる。 一方、ゲーム内では殺人事件が起こる前を「(非)日常編」と、事件が起こった後を「非日常編」と呼んでいる。 章建てで進行し、各章は「(非)日常編」(ADV) ⇒「非日常編・捜査」(ADV)⇒「非日常編・学級裁判」(ADV+アクション)という構成になる。 ADVパート 主にストーリーを進めながら、学園内の各教室や施設を探索して情報を集めるパート。最初の内は行動範囲が限られているが、ゲームが進むごとに行ける場所は増えていく。 ADVパートでの会話の中には一部の単語が紫の文字になっていることがある。この際にボタンを押すことで 「Re アクション」 と呼ばれる返答ができ、紫の文字の部分について突っ込んで質問することで会話を広げられる。 このRe アクションを行わないとストーリー会話が進展しないこともある。 調査以外にも「自由行動」の時間が設けられていて、他のキャラクターと会話をして交流を深めたり、ゲームを有利に進めるスキルを獲得したりできる。 自由行動でのみ明かされるキャラクターの詳細な設定もあるため、キャラクターへの思い入れを強める上で重要なパートである。 交流の概要は、ゲーム中の「通信簿」に記録されいつでも観賞できる。 ゲーム中で入手する「モノクマメダル」を消費して「モノモノマシーン」というガチャガチャを回すと、アイテムを入手できる(*1)。 これらはストーリー進行とは関係ないが、自由行動時に他のキャラクターにプレゼントすると好感度に影響する。増減の量はアイテムによって異なり、好みのものをあげれば好感度が多く上昇する。好みは概ね察する事ができるものから、意外に思えるものまであるので探してみるのも一興。 メニュー画面の学園内全体マップには、特定の場所に一発でワープできる機能がある(*2)。 攻略上必ず調査しなければならないポイントには「!」印がつき、広い学園内でも目的を見失わずに進められる。 学級裁判パート 学園内で生徒同士の殺人事件が発生すると、事件に関する調査を行うADVパートの後に「学級裁判」が開かれる。このパートではADVパートで集めた情報を使って、「犯人が誰であるか」を生存している生徒全員で議論しあう。 殺人事件が起こり、死体が一定人数に発見されると、ゲームの主催者であるモノクマによって一定の捜査時間が生徒達に許された後、学級裁判が開催される。一定時間と表現されてはいるが、実際はすべての証拠が揃うまで学級裁判が開かれることはない。 学級裁判において決まりや段取り、決められた役割はなく、全員が平等の扱いで自由に会話できる。主催者のモノクマは犯人を知っており、議論には参加しない。 学級裁判終了時に、参加者全員による多数決投票形式で犯人を指名する。 指名された者が犯人であった場合は犯人以外の生徒たちの勝利となり、「クロ(真犯人)」は「おしおき」と称した残虐な処刑を下される。 逆に、犯人でない者が指名された場合はクロの勝利となり、クロは「卒業」して閉鎖された学園から脱出できる。それ以外の生徒は全員処刑される。 つまり、他人を出し抜いて殺人を犯し、なおかつ他の生徒たちの目を欺き通して犯人だと疑われなかった者だけが勝ち抜けられる…というルールである。 裁判中は議論の進行に合わせて、主観視点STGの形式で他人の発言の矛盾を指摘する「ノンストップ議論」(詳細は後述)、同様の操作でキーワードの穴を埋める「閃きアナグラム」、リズムACTの形式で討論する「マシンガントークバトル」、マンガのコマを埋めて事件の全貌を総括する「クライマックス推理」の4種のゲームが行われる。これらはすべて制限時間付き。 時間切れになったり、ミスを繰り返して主人公の「発言力」ゲージがなくなるとゲームオーバーとなる(ただしその場でリトライ可能)。 「発言力」ゲージの他に「集中力」ゲージというものも存在し、R1ボタンを押すことで「集中力」ゲージを消費して特殊効果(*3)を発動出来る。 全ての議論が終了すると、その流れに従って自動的に犯人が指名される。 このパートは難易度設定が可能。推理難度とアクション難度に対し、それぞれ「シンセツ」「ユルヤカ」「イジワル」の3段階がある。 推理難度を下げると証拠の選択肢が減り、アクション難度を下げるとスピードや妨害要素が減る。 ノンストップ議論 学級裁判パートのメインとなるゲーム。各キャラがそれぞれ意見を出し合い、議題に対する答えを導き出す。 ここでは議題に対する参加者それぞれの発言が、STGの“的”のように画面を飛び交う。 一部の発言は「ウィークポイント」として黄色で表示され、これが主人公が狙う目標となる。 主人公が集めた証拠は、作中では「言弾(コトダマ)」と呼ばれ弾丸で表現される。 前述したウィークポイントの中から手持ちの情報と食い違う発言を見つけ出し、有効な言弾をヒットさせることで矛盾を指摘し、議論が展開していく。 ゲームが進むにつれ、ウィークポイントの数及び言弾の装填数(提示する証拠の選択肢)や、こちらの言弾を妨害する紫色の「雑音セリフ」が増え難易度が上がっていく。装填された言弾が複数ある場合は、Lボタンで言弾一覧の展開、その状態から方向キーかアナログスティックで発射可能な言弾の選択が可能。 邪魔な雑音セリフを○ボタンの「サイレンサー」で撃ち落として退かせたり、手持ちに有効な言弾が無い場合は、△ボタン長押しで他人の発言をキャプチャーして撃つ、といった搦め手も必要となってくる。 閃きアナグラム 既存の証拠だけでは確定させられない事案に対し、言葉をひらめくことで打開するゲーム。 画面奥から飛んでくる文字を○ボタンで順番に撃ち落とし、キーワードを作りだす。文字の色によって撃たなければいけない回数は異なる。 画面左下に文字数などが開示されるので、それをヒントにして答えを導く。 マシンガントークバトル 主人公と意見が対立するキャラクターとの討論勝負となるゲーム。 リズムゲームの要領で、○ボタンで発言のロックオン、△ボタンで発言の破壊を行い相手の発言力にダメージを与えていく。ただし、ゲームが進むと発言のロックオンには弾丸状のゲージを消費するという制約が追加され、□ボタンで適宜弾丸の補充(ゲージ回復)を行わなければいけない。相手の発言力を削りきった後、トドメの証拠を叩きつければ勝利となる。 コンボ数が一定以上になると、テンポアップしてリズムに乗るのが難しくなる。 さらにゲームが進むと、弾数無限&ミスがノーカウントになる「フィーバータイム」の発動と、マーカーが見えなくなる「ネガティブタイム」の発生が追加される。 その他(演出など) 本作は「サイコポップ」と称されるとおり全体的にポップアート的なデザインで統一した上で、陰惨なシーン、グロテスクな描写なども多く含むブラックな雰囲気で構成されている。 グラフィックは、全体マップや室内の背景を3D、人物を2Dで描く「2.5D」で表現されている。 場所が切り替わった際に、舞台や人物がパッと出現するのではなく徐々に組み上がる「飛び出す絵本」的な演出がされているのも特徴。 人物立ち絵はアニメ的なデフォルメ調、イベントシーンの1枚絵やムービーシーンは油絵調で描かれる。 下ネタやパロディといったお遊びが多め。 キャラクター、アイテムのデザインや、「俺の占いは三割当たる!」といったキャラクターの台詞など、隙あらばパロディネタが仕込まれている。カバーしているジャンルの幅は広く、1人で全て把握するのは困難。 例として後述の「大神さくら」の場合、「地上最強」「格闘家」「通称オーガ(*4)」「さくら」「セーラー服」という一見した構成要素はパロディのそれである。 モノクマも声優の関係から「ドラえもん」のパロディが多く見受けられる。 「モノクマメダル」を消費することで、設定資料やムービー・一枚絵・BGMのギャラリーを見られる。 廉価版以降は設定資料が追加されており、発売当時の販促用画像なども見られる。 評価点 キャラクター 主要人物は、主人公を含む生徒15名とモノクマだけでも16人と、かなり数が多い。キャラデザインは癖が強く賛否が分かれる。 しかし、いずれも一癖も二癖もある魅力的な面々ばかりである。 超高校級 希望ヶ峰学園の生徒たちは全員、各分野において「超高校級」と賞賛される才能の持ち主。 その肩書きは「超高校級の野球選手」「超高校級のプログラマー」など様々だが、中には「格闘家」「ギャル」「暴走族」「ギャンブラー」といった変り種も多い。 容姿についても、大きな縦ロール、極端な肥満体型などと分かりやすく特徴づけられたキャラクターが多い。 小松崎類氏のキャラクターデザインも、まさしく「サイコポップ」と言うべき、ポップなデザインとアングラ・ダーティな色調を両立した独特な画風ながら、男女問わず受け入れやすいものとなっている。 これら容姿・肩書きで付けられた個性によって誰が誰であるかを大変理解しやすくなっており、大人数のキャラが冒頭から登場して覚えづらいという問題が大きく緩和されている。 中でも、『ストリートファイター』シリーズの豪鬼(*5)や『ドラゴンボール』のブロリーを彷彿とさせる筋骨隆々の体型でセーラー服を身にまとう女子高生、「超高校級の格闘家」大神さくらのインパクトは凄まじい(*6)。 しかも声は『NARUTO』の大蛇丸役で有名なくじら氏。たしかに女性の声だが、間違いなく格闘家だと認識できる威圧感に気圧されること必至。 そんなインパクト抜群の第一印象とは裏腹に、作中では曲者揃いのキャラクターの中で落ち着きと良識を備えた屈指の人格者として描かれており、ギャップに惹かれた人々は「さくらちゃん」「かわいい」「天使」と絶賛している。 演技力豊かなボイスも、彼らのキャラクター性を大いに引き立てる。特に、フルボイスで繰り広げられる学級裁判パートの盛り上がりは大きな見所となっている。 声優のキャスティング自体も豪華である。 主人公・苗木誠役の緒方恵美氏と彼のライバル的存在となる十神白夜を演じる石田彰氏は『新世紀エヴァンゲリオン』において対立関係ながらも惹かれ合う碇シンジと渚カヲルを演じており、極めて心憎い配役となっている。 ほかにも大本眞基子氏や鳥海浩輔氏、山口勝平氏とその道のファンなら声を聴いただけでわかりそうなベテランが揃っている。少ない若手もまた実力派揃いで負けず劣らずの顔ぶれが並ぶ。 イベントシーンやADVパートはフルボイスではないが、「フッ」「なるほどね…」「だべ」といった一言ボイスが多数用意されている。 キャラクターの特徴を捉えた耳に残りやすいフレーズばかりであり、メッセージ内容に合わせて使い分けられる。 モノクマ 中でも舞台の立役者であるクマ型のキャラクター「モノクマ」は、行動・発言・外見とあらゆる面においてプレイヤーに強烈な印象を残す。 モノクマはマスコットライクな容姿ながら、生徒たちに過酷なルールを課しコロシアイの「動機」を促す非情な存在として描かれている。 一方で、モノクマは頻繁に露骨なボケを飛ばして場を茶化し一行を挑発する。ギャグキャラでもあり、憎むべき敵役でもあり、シリーズのマスコットでもあるのだ。 そして、声を当てているのは先代『ドラえもん』こと大山のぶ代氏。多くのプレイヤーは、その能天気なボイスとのギャップに驚きと戸惑いを覚えるだろう。 スパイクとしても発売前より「ドラえもん降板後初の出演(*7)」をフィーチャーしており、ゲーム内の小ネタにもドラえもんネタをふんだんに取り入れている(*8)(*9)。 初めはドラえもんの印象がどうしても残るだろうが、本作を象徴するキャラクター性からじきに「モノクマとして」見えてくること必至である。というか、ドラえもんのイメージを消し飛ばす台詞が満載である。 割とダメ元のオファーだったようだが、台本を見た彼女が興味を示しキャスティングが実現した。本作で処刑が「おしおき」と表現されているのは彼女のアイデアである(*10)。 シナリオ シナリオについては多くを語ることを避けるが、息をつかせぬ衝撃的な展開やどんでん返しが連続し、読み手をぐいぐいと物語へ引き込む非常に大きな牽引力を持っている。 最後の最後に突きつけられる真実は驚愕必至。 本作では、生徒同士による生き残りを賭けた殺し合いが行われていく。 いわゆる「クローズド・サークル」系のストーリーと「デスゲーム」要素を混ぜた世界観であり、殺した人間・殺された人間は常に見知ったクラスメイトである。そのため「死」の喪失感は、いわゆる推理物の中でも特に大きい。 当然ながら、シナリオや自由行動で交流を深めたキャラクターが殺されてしまうこともあるし、実は殺人者だったということもある。 気に入ったキャラが唐突かつ理不尽に殺されることもあり、気に入ったキャラを「お前が犯人だ」と告発しなければならないこともある。 またこの絶望的環境から信頼や希望が目覚めるというのも本作の醍醐味である。 この繰り返しがプレイヤーに絶望感を与え、ゲームへの没入をさらに深めさせていく。 + ※軽度のネタバレを含むので注意 希望ヶ峰学園内では、衣食住が完全保障された上でストーリーが進む。つまり、本作で発生する殺人事件の「動機」には、例えば食料の奪い合いなどといった基本的な生命維持に関するものはない。 同じ境遇におかれた仲間であると同時に敵でもある、という極限状態に追い込まれた生徒たちがそれぞれ何を思い、誰を殺すのか。心の弱みに付け込まれた彼らの人間ドラマもまた、本作の物語における1つの見所である。 本作のシナリオは、閉鎖空間や校則といった過酷な設定により、登場人物たちの争いを殊更に煽るような内容となっている。そうして調査と学級裁判を繰り返すことで1つ1つのドラマと接していく内に、黒幕と希望ヶ峰学園の真実が次第に明らかになっていく。この巧みな物語運びのため、止め時を見失うプレイヤーが続出した。 通称「通信簿会話」とも呼ばれる自由時間の会話も特筆すべき出来。 かなり突飛な性格で、メインストーリー中ではなんでこんな性格に…?と思わされるようなキャラが、この会話で生い立ち等を聞かされることでその性格付けに大きく納得させられたり、逆にこの会話がメインストーリー中の行動の大きな伏線になっていたり…といった例が複数ある。 概要だけを言えばさほど長くない会話イベントがキャラ毎に何回かあるというだけなのだが、この会話を見ることで大きく印象が変わるようなキャラも複数おり、単なるおまけ会話と切って捨てることはできない重要な要素となっている。 もちろん、この会話自体でキャラへの親近感が強まり、前述のように被害者や犯人になった場合の心の動きを増幅させる意味合いも大きい。 「学級裁判」 本シリーズのメインである「学級裁判」は、1人用の証言台を円形に繋ぎ合わせた裁判場で行われる。 ノンストップ議論中は発言者が変わるたびにカメラがグルグルと回り、ドラマチックな雰囲気を引き立てている。 一般的にアドベンチャーゲームの立ち絵は単純なフェードイン、アウトで表示されることが多いが、本シリーズの学級裁判ではこのカメラワークで大きく臨場感を増している。 このカメラ演出とフルボイスが合わさって、十数人ものメインキャラクターが思い思いに喋る様子は非常に目まぐるしく、他のゲームでは味わえない「会話」感が味わえる。 殺害やおしおきで死亡したキャラクターの証言台には遺影が配置される。ゲームが進むたびに遺影が増え、会話する人数も減っていく。 カメラ演出もあって遺影は頻繁に目に入るし、会話の人数が減っていくことも会話頻度で強く実感させられる。これらにより、嫌でも仲間を失う喪失感を突きつけられる作りとなっている。 喋っていないキャラでも表情がコロコロ変わっているので、注意して見るのも面白い。 ノンストップ議論の的となる発言も、普通は右から左に流れるところ、力強い発言は奥から手前に揺れ動きながら飛び出してくる、畳み掛けるような発言は上下から時間差で流れてくるなど、2Dに立体的な表現を持たせて見飽きさせない。 「おしおき」と称したクロの処刑は数少ないムービーシーンになっており、その描写は本当に惨い。 いずれもブラックユーモアが強く、人の命で遊んでいるような残酷な殺し方に背筋が寒くなること請け合いである。 事後の結果だけ1枚絵で見るようなタイプ(事件現場など)の残酷描写とは、受ける印象が格段に違う。 残酷であると同時にあまりにもシュールであるため、独特のノリにつられて笑いが生じてしまうという人もいる。 こういった描写は、犯人を追いつめたという達成感以上に仲間を失う悲壮感を感じさせるという、作品の特徴を強めるものになっている。 その他 BGMについても、自由行動中は軽快に、事件が発生したらシリアスに、モノクマが現れればヘンテコなテーマが流れ、学級裁判の佳境ではハイピッチで盛り上げて…と、かなり大胆な緩急がつけられている。 学級裁判で議論が深まり、犯人を追いつめていく際の「議論-HEAT UP-」や「議論-HOPE VS DESPAIR-」なども勿論人気はあるのだが、事件の緊迫感を煽る「イキキル」や、新展開を盛り上げる「ニュー・ワールド・オーダー」など、裁判外のイベントシーンで印象に残る人気曲も多いのが特徴である。黒幕との最終決戦ではメインテーマ「DANGANRONPA」が流れ、熱い演出に仕上がっている。 これらのBGMを担当しているのは『killer7』や『地球防衛軍』シリーズ等の音楽を手がけた高田雅史氏で、氏は以降もシリーズにおいて多数の名曲を手掛けている。 システム面は親切 セーブ&ロードはすぐに行えて、間違ってもやり直しできる。 賛否両論点 サイコポップというオブラートに包まれてはいるものの、やはりブラックな描写が多いため人を選ぶ。 血液は赤ではなく、鮮やかなピンク色で表現されている。残酷表現への自主規制と、グラフィックとしての表現を両立させようとした苦肉の策なのであろう。 『ダンガンロンパ』の「サイコポップ」の雰囲気が象徴されているとして問題ないとするファンも多いが、「ペンキみたい」と否定的に捉えられることも少ないとは言い難い。 猟奇的な殺され方をしているシーンもあり、緩和されてはいるが死体のグロテスクさが消失したわけでは決してないことは述べておく。 ミニゲームの導入については賛否両論。 中心となる「ノンストップ議論」については演出やフルボイスも相まってゲームの雰囲気作りを大いに助け好評だが、それ以外のミニゲームには欠点も各々指摘される。 「閃きアナグラム」にしろ「マシンガントークバトル」にしろ、裁判のアクセントと見るか不要なミニゲームと見るかで評価はやや分かれる。 「マシンガントークバトル」は操作方法が説明不足な部分もあり(*11)、リズムゲー要素もあるため、慣れないうちは何度かリトライすることになりやすい。 「超高校級」の才能がシナリオ内で活かされる度合いに、各々のキャラクターでかなり差がある。 殺害のトリックやシナリオの重要な部分で使われるものもいれば、単に「それっぽい性格をしている」というキャラ付けに留まっているものもいる。 無論シナリオ上の限界はあるが(閉鎖空間で活かしようがない才能もある)、指摘がそこそこあったため、『2』以降は改善が図られている。 ADVとしては、マンガやアニメなどのオタク文化、下ネタにある程度の慣れがある人向けの世界観。 モノクマを始めとした一部のハイテンションなキャラクターは、普段サブカルチャーにあまり触れない人間にはやや拒否反応が出るだろう。 + ※中程度のネタバレを含むので注意 ストーリーは事件の犯人・被害者が固定されている一本道シナリオであり、マルチ展開などは無い。 通しでクリアする場合のボリュームはADVの標準クラスなので、相対的にボリュームがやや少ないと言える。 主要人物である15人の生徒たちは、物語が進むにつれて一人、また一人と死亡していく。だが前述通り一本道シナリオであるため、どのような攻略をしても事件や死亡するキャラは絶対に変化しない。 魅力的なキャラクターの多いゲームだが、だからこそ上記の理由により、初回プレイ時から特定キャラに入れ込むのは危険。 主人公の苗木に好感を持っていると思われるヒロインは複数居るのだが、シナリオルートの変化が無いため、苗木と共に終盤まで生き残るヒロインは明確に定められている。 ただし、序盤で退場するキャラクターにはその前に一定の掘り下げがなされるシナリオ構成にもなっているため、生き残ったメンバーに比べて犯人or被害者の存在感が薄くなるということはない。逆に犯行の動機や他キャラとの関係性が深く描かれることで、プレイヤーに強く印象を残すキャラクターもいる。 人気投票などを見ても、序盤で退場したキャラクターが上位に食い込んでいる。 終盤、本作の世界観の核心に関わる「ある事件」と黒幕についての説明が極端に少なく、やや駆け足気味の展開である(伏線などはちゃんと用意されてはいる)。また、その黒幕の正体に関するトリックもミステリ小説等に慣れているプレイヤーとしては稚拙に感じる出来で、少し尻すぼみ感が拭えないものとなっている。主人公苗木に対する因縁も薄く、苗木に固執する理由もイマイチ。 エンディングの展開も続編を匂わせており、ともすれば「投げっぱなし」と感じられるものである。もう少し掘り下げられなかったのだろうか。 この点は、小説などの外部作品や続編である程度補完されている。 問題点 難易度が低く、ゲームとしての歯応えはあまり無い。 作り手の想定する標準的な難易度は、最高設定の「イジワル」である。そのイジワルでも、ゲーム慣れしたプレイヤーには簡単な部類に入るだろう。 特に推理要素については、言弾(証拠品)を手に入れる場面や議論の際におけるセリフで結構な量のヒントが出てしまう。 トリックに関しても奇抜なものが多い訳ではなく、一部には証拠集めの段階で犯人どころか事件の詳細まで予想できてしまうような事件もある。逆に、裁判パートの終盤になるまで犯人が全く予測できない事件もあり(日常パートで一応の伏線は張られているが)、「推理物=犯人当て」とした見た場合、難易度のばらつきがかなり大きい。裁判パートの途中で重要な新事実が判明し、事件の様相がそれまで認識されていたものからがらりと変わる、という展開も頻発するため、いわゆる推理小説のような「全ての情報が出揃った状況から論理を組み立てて真相に至る」という形式を想像するとアンフェアに感じる。 プレイヤーからの視点ではあからさまなことでも、物語中では推理段階でまだわかっていない、という齟齬から推理を間違えることも多々ある。 また、主人公とは別に探偵役を務めるキャラが存在するのも低難易度の一因と思われる。 ストーリー上の都合でもあるが、そのキャラは卓越した観察眼と推理力によって主人公より先に真相に辿り着いたりプレイヤーの知らない情報を独自に入手したりする為、そのキャラに誘導される形で推理をする展開も多く、謎を解く爽快感を削いでいる部分もある。 ライターの小高氏によれば「アクション要素もあるし、推理アドベンチャーがマイナーであることを考えると、考える楽しさより正解の快感で勝負したほうがいいと考えた(*12)」というが、やはり結果的には不満意見も多く出た。 『2』では「シンセツ」でも難易度が高めになっており、推理の歯ごたえが増している。 周回プレイに対する追加要素の類は無い。 スキルとモノクマメダルは周回で引き継げるため、モノクマメダルを消費してCG・ムービー・設定画・サウンドの鑑賞モードを開放するという要素はあるのだが、多くのメダルを獲得できる学級裁判パートは何度もやり込むタイプのゲーム性ではないため、作業的になってしまう。 「自由行動」パートでのキャラクターとの会話は、前述のようにスキルを獲得できる実用性とキャラクターの一面を知れるストーリー性、「通信簿」の項目を増やせるやり込み性を兼ね備えており、ファンとしては興味深いものである。しかし、この会話要素が1周プレイしただけではコンプリートに程遠く、おまけに自由行動パートだけを繰り返すことがシステム上不可能であるために無駄に作業量が増えて非常に面倒。 効率的にコンプリートするとしても「ある章を初めから開始して会話や探索パートを進め、自由行動パートまで終えた以降でセーブ」を何度も繰り返さなければならず、大変無駄が多い。 『2』や後述のVita版では、クリア後にコロシアイ無しで仲間達と絆を深める「スクールモード」が追加されたことで解消された。 自由行動のキャラ掘り下げは面白いのだが、見返し機能がなく一度見てしまうとそのデータでは二度と見られない。 会話前のセーブデータを取っておけば見直し可能だが、一人二人分ならともかくそれ以上となると現実的とは言いがたい。 議論パートでゲームオーバーになった場合の展開は、「主人公が罪を着せられて犯人の特定に失敗、犯人は無事に『卒業』成功」という展開で固定。 「主人公以外の犯人ではない人物が犯人であると疑われるような場面」であろうと「犯人がほぼ特定され、後は決定的な証拠を見つけて自白させるだけという段階」であっても、ゲームオーバーになると唐突に主人公が冤罪になるという理不尽な展開になる。 シナリオ展開による制約やネタバレ防止などの都合上、仕方がないことではあるのだが。 不自然だったためか『V3』ではこの演出はなくなった。 「Re アクション」システムについてはあまり必要性が感じられない。 会話にひと手間増えているだけで、特に凝った演出がある訳でもない。返答という要素を入れることで会話に没入させる意味もあったのかもしれないが、その割には自由度の高いシステムではなく、基本的には一本道のADVである本作の構成とも噛み合ってはいない。 敢えてRe アクションで質問できる紫文字をスルーして進めてみても、展開が変わったりすることもなく単に会話が終わってしまうだけで、再度会話してRe アクションを行わないと結局物語が進まない、という無駄な労力を払わされるケースも多い。 こういった無意味さが本作の時点で指摘されたため、このシステムは本作のみで削除された。 一部、UIに不親切な面がある。 通常状態でのマップ移動やメッセージスキップの速度がやや遅い。 前者はスキル「ランニング」によるダッシュ機能で幾分解消できるが、スキルでなく標準でダッシュできる仕様で良かったとの声は多い。 マップ移動については、廉価版で標準でダッシュできるように変更された。 室内の調査において、調べられる箇所と人物などが密集している場合、目的の箇所に照準を合わせるのに手間取る。また、どこを調べられるかはアイコンを当てないとわからないため、やや不親切。 後者はスキル「観察眼(*13)」を入手すれば多少解消できるものの、標準で欲しいという意見も多かった。そのため前述の「ランニング」と共に廉価版では削除され、標準で装備されている。 学級裁判パートのクライマックス推理に、「画面レイアウトがせせこましくてコマが見にくい」「どういった状況を表している絵なのか分かり辛い」「似たようなことをやっている構図があり、正解の組み合わせがどちらなのか分かりにくい」といった難点がある。他パートとイラストのテイストが異なるのも原因と思われる。 前述のように移動は一人称視点で行うが、カメラの回転がノーマル固定でリバースが選択できないため、リバース操作に慣れていると違和感を感じやすい。 総評 舞台設定や裁判のルールなどで緊張感を持たせ、全く性質の異なる複数のゲーム形態を使い分けてスピード感を表現しメリハリをつけることで、個々の要素は既存の形式を踏襲したものでありながら総合的には過去のどの作品とも一線を画する、新しい裁判物ADVとして仕上がっている。 15人の生徒たちを始めとするキャラクターたちはそれぞれが個性的であり、人数が多いにもかかわらず埋もれるようなキャラクターがいない。ゲーム内容と調和の取れたBGMやグラフィックなどを見ても、作品全体の完成度の高さが窺える。 持ち前のブラックテイストが人を選ぶ、周回プレイに耐えるタイプの作りではないといった欠点はあるものの、「きれいにまとまった部分」と「突き抜けている部分」を絶妙なバランスで同居させた快作であることは間違いない。 余談 本作は、体験版と製品版でシナリオが微妙に異なる。その他にも、体験版で不評であった部分を短い期間で修正(*14)している。 製品版には体験版の差異画像も収録されているが、すでに購入した人も体験版をプレイしてみてはいかがだろうか。 本作で頻出する「超高校級」という語句だが、これ自体は本作以前から存在した言葉である。特にスポーツ分野で、頭角を現した学生アスリートの表現としてしばしば用いられていたが、本作が発売される頃にはあまり使われなくなっていた。 しかし本作で有名になって以降、本作が元ネタだと思われたり、過去に使用された例についても本作が引き合いに出されたりすることが多くなった。後者についてはそれを快く思わない人も少なくないので、控えるべきなのだが…。 ある言葉を広めた事でその元ネタだと思われる、と言う事については似た例に『Steins;Gate』の「世界線」がある。「超高校級」はあちらのように広く用いられるようになったという程ではないが。 海外では公式な海外版が発売されるまで数年を要したため、インディーズ翻訳による非公式の翻訳版や動画が出回ったが、そこでは「超高校級」を敢えて直訳で「Super High-School Level」(SHSL)と呼んでいたため、こう呼ぶ動きが定着した。しかし、後に発売された公式の海外版では「Ultimate」(アルティメット、究極の)とシンプルな意訳が行われた。 2010年の発売当時から、第2章以降のプレイ動画配信が「公式に」禁止されていた。 逆に言えば「第1章の配信は認める」という、先が気になる推理ゲーム・デスゲームならではの試みであった。 当時のプレイ動画・ゲーム実況ジャンルが誕生から2~3年目程度、未だ黎明期~過渡期にあった時代背景を考えても、非常に先進的。 他ゲームタイトル=特に推理ゲーム・アドベンチャーゲームや、「犯人」のネタバレが致命的な『ペルソナシリーズ』なども同様のアナウンスを行うようになったが、本作はその先駆けだったと言える。 なお本作の配信規制は、2022年12月24日、発売13年目と「特別な日付」を祝して解禁された。 制作秘話 2011年9月に行われたゲーム開発者向けカンファレンス『CEDEC 2011』において寺澤氏と小高氏が登場し制作秘話を語った。以下抜粋して紹介する。 当時『侍道』『喧嘩番長』程度しかキラータイトルが無かったスパイクは早急に新規タイトルの制作を迫られており、寺澤氏は常々新規タイトルを作りたかったことから『名探偵コナン 金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵』のシナリオライターだった小高氏に企画書を送り、「今までにないもの」をテーマに制作を進めた。 この時点から「15人の高校生」「クロ」「コロシアイ」といったワードも登場し、決定稿よりちょっと細いモノクマも出来上がっていた(*15)。が、イメージはコンクリート風など相違点も見られ、ゲームもマルチエンディングつきの一般的ADVだった。 そこで改良を図り、本作のイラストを担当した小松崎類氏によるサイコポップなイメージ キャライラストでより原型に近づいた。 が、社内からは「PSP×ADVなんて良くて4万本」「中高生向けならアドパをつけないと」といった反対意見もありさらなる改良が必要となった。 その後も企画を煮詰めてジャンル名「ハイスピード推理アクション」や「超高校級」「2.5D」「マシンガントークバトル」「フルボイス学級裁判」など製品に大きく近づいて行った。 実際に推理シーン、処刑シーンも完成していたが処刑のあまりのグロさにやはり反対が続出(本人もやりすぎたと反省したほど)。辞表覚悟でOKをもらいようやく販売にこぎつけた。 また、大山氏についても上述と通り、ダメ元でのオファーをかけたところ快諾してくれた。 発売時期はキラータイトル『モンスターハンターポータブル 3rd』の影響もあり、初週2万弱と低調な出だし。 しかし、良作という評判が徐々に広がりダウンロード版合わせ10万本を達成、その後は廉価版を合わせ総計20万本以上を売り上げた。販売数の大半が初週消化であるゲーム業界において驚異的なジワ売れである。 ちなみに、小高氏が10万本達成をツイッターで報告しようとしたところ、「10本」と誤って報告してしまい、その後すぐ訂正したことで一時話題になった。 上記制作秘話について、詳しくはこちらの記事を参照されたし。→I・II なお、本作を製作するに当たって影響を受けた作品のひとつとしてDCの『ILLBLEED』が挙げられている。 以後の展開 2011年11月に廉価版が発売されており、視認性や操作性を向上させる改良、追加コンテンツが収録されている。 通常版とはセーブデータに互換性が無いので、今から始めるならこちらか、あるいは後のスマホ・Vita・Steam移植版をオススメしたい。 本作は発売時点では販売の規模が小さく限定版は存在しなかったが、人気が確立したため廉価版で新たに限定版を用意するという変わった試みを行っている。 2012年8月にスマートフォンアプリ版が発売された。内容は基本的に廉価版に準拠。 PSP版のような体験版はプレイ出来ないが、代わりに本編1章が丸々無料プレイ可能となっている。 低画質版と高画質版がオプションで選択可能。 ミニゲームの操作方法などが一部変更されている。難易度設定は出来ず、スマホ版独自のものとなっている。 ノンストップ議論では論破やサイレンサーがタッチのみで行えるようになり(*16)、やや難易度が下がっている一方で、マシンガントークバトルのロックオンが、各発言の位置をタイミングに合わせてタップしなければならなくなったため、タイミングよくボタンを押すだけでよかった移植元より難易度が上昇している。 なおiOS8以降には対応しておらず、ひっそりと2015年に配信終了となっている。 その後シリーズ生誕10周年を記念した『Anniversary Edition』として2020年に改めて配信。こちらは『1・2Reload』準拠の移植。 ギャラリー機能にキャラクターの表情差分やボイス再生、親密イベントの回想や設定資料の閲覧などが追加されている。 2013年10月10日にPS Vitaで『2』とのカップリング移植『ダンガンロンパ 1・2 Reload』が発売。詳細は後述。 2016年2月29日に『Danganronpa Trigger Happy Havoc』のタイトルでPC(Windows/Mac OS/Linux)版がSteamで配信開始された。詳細は後述。 シリーズページにも挙げられている通り様々な派生作品が展開されているが、 シリーズ未見であるなら本作から触れることを推奨する。 以降の作品では本作の重要な伏線や黒幕などが大きくネタバレされており、初見の楽しみを損なう可能性が高いためである。 この影響で発売当時以上にネタバレを踏みやすくなっているので、必要以上の攻略情報を探らないようにした方が良いだろう。 本作以後もモノクマ役は大山氏が担当していたが、後に健康状態の関係で降板し、2016年の舞台版の再演からは『ちびまる子ちゃん』でお馴染みのTARAKO氏に交代している。 ゲーム以外の派生作品 2012年12月10日に本作のTVアニメ化が発表され、2013年7月から放映された。 1クールで終わらせるためか、各事件がかなり圧縮気味になっており、語られずに終わったエピソードも多数ある。 アニメという媒体上、学級裁判以外のパートもフルボイスになっているため、大山氏のモノクマの演技などがまた新鮮なのが救い。OPでモノクマが踊るセクシーダンスはある意味必見。 2013年6月にはアニメの展開を基としたアニメ版コミカライズ(作画は月見隆士氏)、2013年9月にはアニメ版ノベライズ(作者は川上亮氏)も出版されている。 2010年10月からファミ通コミッククリアで本編コミカライズ『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』が連載された。作画は燈谷朔氏。 ストーリーはゲーム本編とほぼ同じだが、各章で視点となるキャラクターが異なり、事件の流れが一部しか説明されないことや、キャラクターの行動などにオリジナル展開もあり単体では作品を追いにくいことから、本編をプレイした後に読むのが望ましい外伝的作品となっている。後に単行本も発売された。 ちなみに、ゲーム発売前には同サイトにて同作者による体験版コミカライズが公開されており、ゲーム中では明らかにされなかった体験版の犯人とおしおきが描かれていた。 この体験版コミカライズはゲームの店舗別予約特典の1つとなっていたが、単行本化はされておらず、現在は入手が難しくなっている。 その上、2012年6月末をもってウェブ公開も終了しているため、こちらは読むことすら困難になっている。 2011年9月に外伝小説『ダンガンロンパ/ゼロ』が上下巻で発売。ゲーム同様、小高氏が手掛けている。 ただし冒頭から本作の黒幕が隠す気0で出るなど、非常にネタバレが多い。そうでなくとも、本作未プレイでは理解できないような部分も多いので、購入の際には注意が必要である。 なお上巻の内容は公式サイトで無料で公開されている(ただし、挿絵は含まれていない)。繰り返すが、本編をクリアした人前提の内容となっており、遠慮一切無し全力全開の本編ネタバレがこれでもかと襲ってくる。閲覧注意!! 2013年9月から、本作の登場人物である霧切響子の幼少時代を描いた外伝小説『ダンガンロンパ霧切』が発売。作者は『城』シリーズなどで有名な推理作家の北山猛邦氏。 2014年11月には舞台化が行われた。16年に再演も行われている。 各事件の流れを変えずに圧縮したアニメ版とは違い、小高氏の完全監修の上で中盤の流れを大胆に変更することで3時間の舞台に纏めている。 シリーズの大ファンを公言する神田沙也加氏が江ノ島盾子役で出演し、主題歌を担当している。 後にはシリーズ最新作『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』にて赤松楓の声を担当する事となった。同じく不二咲役の石田晴香氏も同作にて入間美兎役として出演。 神田氏はこの舞台共演がきっかけで大和田役(再演版)の村田充氏とご成婚したというエピソードがある。後に離婚したが。 2015年11月には、本作の登場人物である十神白夜を主人公とした外伝小説『ダンガンロンパ十神』が発売。作者は『鏡家サーガ』『1000の小説とバックベアード』『デンデラ』で有名なミステリ作家の佐藤友哉氏。 2016年7月には、シリーズの完結編アニメ『ダンガンロンパ3 The End of 希望々峰学園』が放映された。 後日談である『未来編』と『2』の前日談である『絶望編』の2つを1クール内に放送するという特殊な形態を取っており、実質的な分量は2クールに相当する。 双方の作品が放送終了した後、完結編である『希望編』が放送された。ただし、作品の評価は結末を含めて賛否両論の傾向にある(*17)。 同年3月には講談社発行の漫画雑誌『別冊少年マガジン』にて外伝漫画『ダンガンロンパ害伝 キラーキラー』の連載も行われ、翌年5月に完結した。 ゲスト出演等 2016年に発売した『クリプト・オブ・ネクロダンサー』PS4/PSV版に今作のBGMが数曲収録。また『ネクロダンサー』経由で『GROOVE COASTER 3』に今作の「議論 -HEAT UP-」「だんがんろんぱ!」のアレンジバージョンが収録された。 グルコス収録の出典こそ『ネクロダンサー』表記だが、ジャケット・お約束の背景演出そのものは完全にダンロンを意識したものとなっている(*18)。 グルコスでのイベント報酬として、モノクマ、苗木、江ノ島が2Dアバターにて登場した。 グルコス側は2023/01/31に削除。 開発・販売のスパイク(及び、合併後のスパイク・チュンソフト)の別作品にも本作のネタが登場する事がある。 2011年発売の『ガチトラ! ~暴れん坊教師 in High School~』に本作のセーブデータを読み込ませる事で、主人公のコスチュームとしてモノクマの着ぐるみが入手可能。また、同作中の映画館では本作のPVを見る事ができる。 2015年発売の『喧嘩番長6~ソウル ブラッド~』ではモノクマが隠しキャラとして登場し、しかも戦う事が出来る。 2018年発売の『ザンキゼロ』にはモノクマがゲスト登場する。 こちらはダンガンロンパシリーズスタッフが手掛けただけあってかダンガンロンパを想起させる要素が多い。 ダンガンロンパ1・2Reload 【だんがんろんぱ わんつーりろーど】 ジャンル ハイスピード推理アクション(ADV) 対応機種 プレイステーション・ヴィータプレイステーション4 発売元 スパイク・チュンソフト 開発元 シェード 発売日 PSV 2013年10月10日PSV(Best)/PS4 2017年5月18日 定価 PSV ・パッケージ 4,980円・ダウンロード 4,476円・the Best版 2,980円PS4(共通) 3,800円(各税別) レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 良作 概要(1・2) 続編『2』と統合する形でのPSVへの移植版。 上述のテレビアニメ版の放送直後に発売されており、そちらの視聴層を取り込もうという狙いもみられる。 特徴(1・2) 追加要素として、『2』で加わった「アイランドモード」を『1』の世界観に逆輸入したおまけモード「スクールモード」が新たに追加されている。 特に『1』での早期退場キャラのファンには嬉しく、既プレイヤーでもこのモードのために買い直したという者も出た。 このうち、とあるキャラは他のキャラとは一味違うエンディングを迎える。詳しくは書かないが、ユーザー歴が長い人ほど感慨深いものがあり、評価が高い。 もっとも、仕様上『1』本編をクリアしないとおまけモードが解禁されないため、既プレイヤーは本編のやり直しを迫られる事になるのだが。 これにより、上述の「通信簿イベントのコンプリートやメダル稼ぎが面倒」という問題もほぼ解決されることとなった。 ただし、スクールモードは僅かながら『2』のネタバレも含まれている。 無理強いはできないが、新規プレイヤーは『1』本編→『2』本編としっかりやりきってからスクールモードを遊ぶことを推奨しておきたい。 本編は基本的にベタ移植だが、ハード変更による高画質化とタッチパネルへの対応、学級裁判リザルト表示の『2』仕様への統一(裁判終了後に一括判定)などが図られている。 また、PSVではダウンロードできない『1』の体験版も同時収録されている。 劣化要素は一切無いので、PSVを持っているのであれば新規購入はこちら一択とされている。 とはいえ、「スクールモード」以外にさほど大きな追加要素がある訳でもない。PSV本体を買うのは躊躇するというようであればPSP版でも十分だろう。 その「スクールモード」についてもSteam版にも収録されているため、PCでプレーできる環境があればそちらを選ぶ手もある。 2017年5月18日にPS4版が発売。同日にPSV版の廉価版も発売。 2019年4月24日、『1・2Reload』と『V3』がセットになった『ダンガンロンパ トリロジーパック』が発売された。 問題点(1・2Reload) 『1』の終盤のモノクマ劇場でスピンオフ作品『絶対絶望少女』のPVが流れるシーンがある。 素直に見ただけでも1の最終的な生存者、更には 黒幕の名前 までも予測がつく作りになっており、物語の本筋が盛り上がってきた所で公式が思いっきりネタバレで冷や水を浴びせてくるという致命的な展開になっている。 PSPでの原作発売時は当然同作は存在しておらず、スパイク・チュンソフトの別のゲームを宣伝するというギャグだった。 Danganronpa Trigger Happy Havoc(Steam) 【だんがんろんぱ とりがーはっぴーはぼっく】 ジャンル ハイスピード推理アクション(ADV) Steam版 対応機種 WindowsMac OS XLinux + SteamOS 発売元 スパイク・チュンソフト 開発元 スパイク・チュンソフトAbstraction Games 発売日 2016年2月18日 定価 3,600円(税込)⇒ 2,138円(税込) 判定 良作 概要(Steam) 『Danganronpa Trigger Happy Havoc』のタイトルでSteamにて配信されているタイトルでPC(Win/Mac/Linux)版。 特徴(Steam) Steam版は『ダンガンロンパ 1・2 Reload』の『1』の単体移植にあたり、追加要素であった「スクールモード」も収録されている。 ただし海外で体験版が配信されていなかった影響か、本作では体験版を遊ぶことができない。 配信当初は残念ながらタイトル通りUIと字幕は英語のみで、日本語への変更はできず、吹き替えのみ英語と日本語を選択可能となっていた。 しかし、2016年8月5日に続編『2』も合わせ、アップデートで日本語&中国語テキスト追加パッチが無償配信され、これにより事実上日本語版としてのプレイが可能になった。 『2』とセットで買うと割引になるお得なバンドルセットも存在するため、未プレイの人は充分購入候補になるだろう。 2017年6月29日には『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』発売に伴い定価が値下げされ、同作との3本セットバンドルも販売開始された。 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 / ダンガンロンパ1+2(DMM.com) ジャンル ハイスピード推理アクション(ADV) 対応機種 WindowsMac OS X 発売元 スパイク・チュンソフト 開発元 スパイク・チュンソフトAbstraction Games 発売日 2017年7月28日 定価 単品 2,138円(税込)1+2 4,104円(税込) 判定 良作 概要(DMM.com) DMM.comで『2』と共に配信。起動に使用するゲームクライアントが異なることを除いてはSteam版とほぼ同内容。