約 2,168,924 件
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1225.html
幻想入りを名乗りながら動画の大半が折り紙製作というある意味究極のカオス。 -- (名無しさん) 2008-07-18 00 40 47 東方オタクな外国人に見せるべき。 -- (名無しさん) 2008-07-19 14 27 03 折神さまの仕業か -- (名無しさん) 2008-10-05 23 07 31
https://w.atwiki.jp/routodk/pages/8.html
ろうとDK ろうとDKとは、相沢ろうと(旧名:卓聖夜ろうと)のNNである 2008年1月ごろポケモン公式サイトのポケモンガーデンで初登場。数々の名言を空気を読まずに言う、大馬鹿者が生まれた。 2月5日にろうとDKのカントリー(現在ゲームのカントリー)を作る。ゲームの攻略や一言文、ポケモンパールのポケモン紹介が当時メインだった。 その2年ぐらい後ロビンやロッシー、ロルセウス等を生み出した創造神。 彼のプロフィール 名前 ろうと 姿 色違いのミュウ 性別不明 年齢22 種族値 HP100 攻撃140 防御150 特殊攻撃55 特殊防御55 素早さ50 性格は怒らせたものに裁きを与える。非常に厳しい性格 黒歴史は各自で聞くように 好きなアニメはKanonとハヤテ。他にもあるかもしれない。 Kanonは本当にいいよ。 ろうとの活動副歴 まず、自分のホームページ ゲームのカントリーというブログは現在ホワイトランドというブログになっている。(スパムがうざくて違うブログに変えたが) そして、真・みんなの作品では、スコークスという名前でいた。(元S ソニック) S Sonic正男を自分のために作っていた神様。荒らしにも負けなかった。 レア社から、いろいろネタをとっていた。なのでレア社はこれ以上の神と呼べる。 また「スコークス」と言う名前もレア社である。何と良いお名前だ。 ほかにもいろいろなサイトにいるが、都合により、伏せておく、 それほどの暇神だ。 最近では雷聖という名前でゲーム攻略サイトまでを作ってしまった。が神の雷を触れたため亡くなった。 やはり暇神だ。 最近ではKyogreに名前を変更。名前の由来は海外カイオーガからである。 ただろうとのほうが定着率が高い。 そのためあまり使われていなかったりする。 オレのことエロイとか言う奴がいるがそこまでエロくなかったり。 エロイと思うならメールよろ
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2791.html
・吹雪系ブレス 【つめたいいき】ー【こおりのいき】ー【こごえるふぶき】ー【かがやくいき】 概要 ⅢとⅥ以降の本編やモンスターズシリーズなどに登場する【吹雪系】のブレス攻撃。 メッセージでは「凍りつく息」と表示される。ダメージはⅣを除いて50~60程度。 中盤のボスやザコがよく使うのだが、ザコが使う場合は大抵集団で来るのでブレス耐性の防具がまだまだ少ないこの頃に先制されると全滅必至。 味方側が使用できる作品もあるが、魔物使いでも魔物ハンターでも習得できない待遇の悪さからこちらが使うことはあまりない。 と言うか、こごえるふぶきの影に隠れがち…。 Ⅴではこれが【こごえるふぶき】の威力となっているので登場しない。 DQⅢ 敵専用の特技。 【スノードラゴン】や【スカルゴン】などが使用してくる。 DQⅣ 【ベビーサタン】や【イエティ】などが使用するが、他作品の【つめたいいき】と同程度の威力になっている。 Ⅳにおけるダメージ40~60程度の吹雪系ブレスは「ふぶきをはいた」というメッセージのものが該当する。 DQⅥ 【エビルワンド】や【フロストギズモ】などが使用するが、何よりも印象に残るのは本気【ムドー】だろう。 こおりのいき→【いなずま】のコンビネーションで多くのプレイヤーが絶望した。 また、今作では味方が使用できる。 【ドラゴン】の★4で習得できるほか、SFC版では【メッキー】がLv18で、DS版では【マリリン】がLv22で習得する。 DQⅦ とにかく使う敵が多く、敵方の技としての印象が強い。【ウールガード】を活躍させるためだろうか? ボスでは【グラコス】に始まり、【ギガミュータント】、【グラコス5世】、【やみのドラゴン】、【ゼッペル】、【ガマデウス】、【たつのこナイト】(ボス)、【オルゴ・デミーラ】(1戦目)と中盤から終盤にかけて使われ続ける。 さらに【グリーンドラゴン】や【ネイルビースト】など、ザコ敵だけでも実に22種類ものモンスターが使用する。 中盤以降うんざりするほど見ることになるので吹雪対策はしっかりしておきたい。 味方は【ドラゴスライム】★7、【アンドレアル】★5、【ギャオース】★2で習得できる。 DQⅧ 【エビルドライブ】や【ブリザード】などが使用するが、裏返った【ランドゲーロ】の印象が強いかもしれない。 味方側はトーポに【こおりのチーズ】を食べさせるとこれを繰り出す。 DQⅨ 属性周りが変更されたため今作では【氷属性】になっている。 今回は完全に敵専用特技となっており、【ふゆしょうぐん】や【ひょうがまじん】などが使用する。 DQMシリーズ DQM1、2 消費MPは4。 つめたいいきがLv10でこれに進化し、Lv20になるとこごえるふぶきに進化する。 DQMCH つめたいいきから進化するレベルが15に、こごえるふぶきに進化するレベルが26に引き上げられている。 それ以外は変わらず。 DQMJシリーズ、テリワン3D 消費MPは5。 【吹雪】、【ブレス】、【コールドスリープ】などのスキルで習得できる。 いたストSP スフィアの一種として登場。魔法使い、勇者で入手できる。 これが発動すると、自分以外のプレイヤーの買い物料が1ターンの間3割引になる。
https://w.atwiki.jp/spiralcrystal/pages/49.html
りぃが放った名言。 相手の発言を待たず、畳み掛けるように言うのが特徴。 アニメ「魔法少女リリカルなのは」が大好きな彼が、リリカルなのはの面白さを説明する時に使う。 そのときの彼はまるで虫取り少年のよう。瞳がキラキラしている。 しかしその内容が内容なだけに、周りからはキモがられる。 もっとも、本人にとってみればそんな視線も慣れたもの。 むしろキモがられたくて発言している節があり、「これがたまらない」ということなのかも知れない。 あのね、リリカルなのはっていうのはね、何が面白いかっていうとね、フェイトちゃんが9歳でね、可愛くてね、主人公のなのはとの友情がね、 と続く。
https://w.atwiki.jp/haruka17/pages/942.html
みしゃくじさま イスズガワ 「とうとう来たな。」 カシコジマ 「うむ。」 ウジヤマダ 「ククピポ♪」 オシリア 「あっあの、私はどうしたら・・・・。」 カシコジマ 「リプレと物陰に隠れて、さきほど教えた早九字を唱え続けておれ。」 オシリア 「うん。わかった。」 アベノバシ 「けろけろ。」 アベノバシ 「けろけろ。イスズガワさま、オラ呼ばれたとおりすわこ♪と来ただべ。」 すわこ♪ 「・・・・・・・・・・・・・。」 アベノバシ 「おや?大神官(スンカン)様がみなお集まりだんべ。オラたちの祝言(すーげん)でもあげてくださるだか?」 イスズガワ 「アベノよ。お主の脳ミソもそこまで弱ってしもうたか・・・・。」 アベノバシ 「はあ?なんのことだべ?」 イスズガワ 「まだ気がつかんか。その祟り神に精気を吸い取られ続けておることに。」 アベノバシ 「な、何を言うだ!すわこ♪はオラの嫁だ!祟り神なんかじゃねぇべ!!!!」 イスズガワ 「イセシ!手はずどおりやれ!」 イセシ 「はいな。テレポート!!!」 アベノバシ 「な、何するケローーーー!!!!・・・・・・・・・」 すわこ♪ 「ア、アベノ!!!!!」 すわこ♪ 「きさまら!アベノに何をした!!!!!」 イスズガワ 「テレポートで退場願った。そなたの神通力の源を断ち切るためにな。」 すわこ♪ 「どこにやった!!!アベノをどこにやった!!!!!」 イスズガワ 「知らん。あいにくイセシは方向音痴じゃ。本人すら、どこに行ったかわからんじゃろうて。」 すわこ♪ 「くびり殺してやるうううううぅぅぅぅぅ!」 イスズガワ 「のうまくさんまんだ、ばざらだん、せんだん、まかろしゃだ、そわたや うんたらた、かんまん。」 カシコジマ 「おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか。」 ウジヤマダ 「ククピポ♪ククピポ♪」 すわこ♪ 「くっ!」 イスズガワ 「よし。効いておるぞ。このまま真言の詠唱を続けて、この地に封印するのじゃ!!!」 カシコジマ 「おん、かかか、びさんまえい、そわか。」 ウジヤマダ 「ククピポ♪ククピポ♪」 すわこ♪ 「余を舐めるなーーーーーーー!!!!!」 カシコジマ 「いかん。イスズガワ殿!!!このままでは動きを封じるのが精一杯じゃ!!!!」 イスズガワ 「あの祟り神め、只者ではないぞ!カシコジマ殿!ウジヤマダ殿!ジェットストリームアタックをかける!!!」 ウジヤマダ 「ククピポ♪」 カシコジマ 「こいつ・・・来るのか!」 すわこ♪ うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーん!!! イスズガワ 「な、なんじゃ!」 カシコジマ 「あやつ!変態しおった!!!」 ウジヤマダ 「ククピポ♪」 リプレ 「いやああああーーーーーーー!!!!」 オシリア 「どうしたの?リプレ?」 リプレ 「どうしたのって、あなた恥ずかしくないの?」 オシリア 「なにが?」 リプレ 「なにがって!あなた見たことないの?わ、私も見たことないけど・・・・。」 オシリア 「???」 リプレ 「もう!知らない!」 イスズガワ 「みしゃくじさまの姿は、御柱や男性器を象徴として偶像化されておる。」 カシコジマ 「子孫繁栄の御利益もあると言われておる。」 ウジヤマダ 「ククピポ♪」 イスズガワ 「く、来るぞ!!!!」 カシコジマ 「こ、これは、よけきれん!!!」 3大神官 「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーー!!!!」 オシリア 「いやああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!おじいちゃーーーーーーーーーーーん!!!!!」 みしゃくじさま (2010.8.29up byはるか♪)
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/304.html
『少女探索』 俺は少女を探していた。 いやあれは魔王かもしれない、鏡かもしれない、もしくはイモリだっかも。 とにかく俺は少女を探していた。 「起きなさい」 夢だった。 ベットにはナメクジが張りついていた。 「おはよう」 おはよう。 起こしに来たのは岡部だ。少女を探さなくては。 通学路を歩いた。 左では銀色の小人が生きたまま谷口を解剖していた。 よく飽きずに毎日やるなと思う。 あ、飛び出た腸がチャックに入ってる。 右では朝比奈さんがメイド服を着ながら、泥の上を転がっていた。 幸せそうな白眼をむいてた。 横には朝比奈さんの脳味噌が堕ちていた。 俺が拾おうとすると朝比奈さんが転がってきて潰してしまった、もったいない。 俺は少女を探していた。 図書館に来た、入り口には長門と朝倉と喜緑が立っていた。 長門は二人に俺の指を差し出した。 二人は夢中で食べた。 俺も食べた。 焼いた車の味がした。 俺は少女を探している。 教室に着いた。 机に持って来たカモノハシの卵を置いた。 産まれそうだ。 中から国木田が出てきた。 俺は命の誕生に感動した。 ベトベトな国木田は俺に古泉をくれた。 「お弁当だよ。」 古泉は「メェー」と鳴いた。 俺は少女を探していた。 文芸部のドアを開け、中に入っていく。 花が咲いていた。 花には顔がついてる。 一人で不機嫌そうに窓を見ていた。 この子憎たらしい顔はあの少女だ。 ついに俺は少女を見つけた。 花が嬉しそうにこちらを向いた。 その顔を見ると俺も嬉しくなって、顔の筋肉が緩む。 「ようハルヒ。」 そう言うと俺は花を踏み潰した。 今日も退屈だ。 俺は少女を探している。 キ「カレーについてで悪いんだが」 長「・・・・・・・・・・・(wktk)」 キ「松屋のカレーって微妙だよな」 ハ「バッカ、あの安さであの量は十分魅力的よ!」 キ「いや、味の話をしてるんだが」 ハ「あんたの舌が貧相なんじゃない?」 ナ「貧相だってばよ!」 古泉「僕もポータブルオーディオを買ったんですよ。SONYの『NW-A3000』です」 長門「…15,498,710……15,498,705……」 古泉「何ですかその数字は?」 長門「発動するまでの時間」 古泉「発動する?何がですか?」 長門「タイマーが」 キョン「なあ長門」 長門「…何?」 キョン「お前インターフェイスってことはOSか何かが乗ってるのか?」 長門「…そう」 キョン「てことは、どのくらいのサイズのOSなんだ?」 長門「OSと呼ばれるもの自体は2進接頭辞で表すと3.5G程度」 キョン「意外と軽いOSだな」 長門「ただし、記憶など、追記情報などを合わせると38Yを超える」 キョン「Yって聞いたことないな」 長門「…そう」 …… キョン「何がやりたいんだか俺」 ハッ! サルベージ ハルヒ「キョン!」 ○○「キョンじゃない!俺は○○だ。」 みくる「キョン君」 ○○「ちょ、朝比奈さんまで・・・。俺は○○です。」 古泉「キョンさん」 ○○「違う!俺は○○!」 長門「○○」 キョン「違う!俺はキョン・・・・ あ!」 一同「ニヤリ」 『星の金貨』 むかしむかし、あるところに、有希というやさしい女の子がいました。 お父さんもお母さんも死んでしまって、有希の持っている物は着ている服と、しんせつな人がくれた一切れのパンだけです。 でも、この子はとてもやさしい子でした。 たよる人のいない優は、神さまだけをたよりに野原へ出ていきました。すると、まずしい男の人がやってきて言いました。 「おねがいだ。わたしに何か食べるものをおくれ、もう、腹ぺこなんだ」 食べるものといっても、有希には一切れのパンしかありません。 このパンをあげてしまったら、有希の食べるものがなくなってしまいます。 でも、有希は持っていたパンを全部あげて言いました。 「神さまのおめぐみがありますように」 そして先へ歩いていくと、1人の子どもがやってきて、泣きながら言いました。 「さむい、あたまがさむいよう。ねえ、何かかぶる物をちょうだい」 そこで有希は、自分のボウシをあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますようにー」 またしばらく行くと、今度は上着がなくてこごえている子どもに会いました。有希は、自分の上着をぬぐと、その子どもにあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますようにー」 また先へ歩いていくと、べつの子がスカートとをほしがるので、スカートをあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますように」 とうとう、有希は森にやってきました。あたりはもう、すっかりと暗くなっています。 そこへまた1人の子どもがやってきて、下着をほしがりました。下着をあげると、有希ははだかになってしまいます。 有希はすこしまよいましたが、(暗い夜だから、だれにも見られはしない) 有希はこう考えて下着をぬぐと、とうとうこれもあげて言いました。 「神さまのお恵みがありますようにー」 こうして、有希が何一つ身につけずに立っていると、とつぜん空から星が落ちてきました。 そしてその星は、ピカピカ光る金貨になったのです。 気がつくと、裸だったはずの有希は、いつのまにかりっぱな服を着ていました。 「ああ、神さまありがとう」 有希は金貨をひろいあつめると、そのお金で、まずしい人たちと幸せにすごしました。 「みんな幸せになーれ」 おしまい ……長門、今回もハルヒの 仕業 か? 「違う」 じゃあなんでだ?ハルヒ以外にこんなことができるやつはいるのか? 「……わからない」 長門でも分からないのか……。 「ごめんなさい。でも……私達が手を下さなくともすぐ直る」 誰が直すんだ? 「たぶん……管理人という人物……」 そうか……まだ見てないSSを見ようと思ったんだがな……。 「私も」 どうやら長門が言うにはすぐに直るらしい。 すぐってのがどれくらいなのか、なんて訊くのはそれこそナンセンスだろう。 なぜならこの待っている時間の間もまた非日常だ。 そして、今しかないそれを満喫しよう、というワケだ。 ……な~んてな。 そんな大人な思考が俺に備わっているハズもなく、 俺は保管庫の修復をまだかまだかと待ちわびているのさ。 それまで長門と一緒にプリンスレを覗いたり、 こっそり長門スレに行って萌えてみたり、 誰もいないことを確認してエロパロスレを見ていたり。 でもさっき俺がエロパロスレを見てた時にいつの間にか長門が後ろにいたりして、 冷や汗が滝のように流れ出たな。 俺の言い訳を無視して、「……けだもの」とか言い出したな。 まぁ年齢制限を守らなかった俺が悪いんだがな? そんなこんなで管理人さん、応援してますよ。 「小学生の、六年生の時。家族みんなで野球を見に行ったのよ球場まで。あたしは野球なんか興味なかったけど。着いて驚いた。見渡す限り人だらけなのよ。野球場の向こうにいる米粒みたいな人間がびっしり蠢いているの。 日本の人間が残らずこの空間に集まっているんじゃないかと思った。でね、親父に聞いてみたのよ。ここにはいったいどれだけ人がいるんだって。満員だから五万人くらいだろうって親父は答えた。試合が終わって役まで行く道にも人が溢れかえっていたわ。 それを見て、あたしは愕然としたの。こんなにいっぱいの人間がいるように見えて、実はこんなの日本全体で言えばほんの一部に過ぎないんだって。家に帰って電卓で計算してみたの。日本の人口が一億数千ってのは社会の時間に習っていたから、 それを五万で割ってみると、たった二千分の一。あたしはまた愕然とした。あたしなんてあの球場にいた人混みの中のたった一人でしかなくて、あれだけたくさんに思えた球場の人たちも実は一つかみでしかないんだってね。 それまであたしは自分がどこか特別な人間のように思ってた。家族といるのも楽しかったし、なにより自分の通う学校の自分のクラスは世界のどこよりも面白い人間が集まっていると思っていたのよ。でも、そうじゃないんだって、その時気付いた。 あたしが世界で一番楽しいと思っているクラスの出来事も、こんなの日本のどこの学校でもありふれたものでしかないんだ。日本全国の全ての人間から見たら普通の出来事でしかない。そう気付いたとき、あたしは急にあたしの周りの世界が色あせたみたいに感じた。 夜、歯を磨いて寝るのも、朝起きて朝ご飯を食べるのも、どこにでもある、みんながみんなやってる普通の日常なんだと思うと、途端に何もかもがつまらなくなった。そして、世の中にこれだけ人がいたら、その中にはちっとも普通じゃなく面白い人生を送っている人もいるんだ、 そうに違いないと思ったの。それがあたしじゃないのは何故?小学校を卒業するまで、あたしはずっとそんなことを考えてた。考えていたら思いついたわ。面白い事は待っててもやってこないんだってね。中学に入ったら、あたしは自分を変えてやろうと思った。 待ってるだけの女じゃない事を世界に訴えようと思ったの。実際あたしなりにそうしたつもり。でも、結局は何もなし。そうやって、あたしはいつの間にか高校生になってた。少しは何かが変わるかと思ってた」 「雨だな長門」 「そう」 「朝から気が滅入るな」 「でも、傘だと顔見られなくてすむ」 「そういうもんか」 「そう」 「雨上がったな」 「なにしてんだ、空見上げて、長門」 「え、虹か、無理そうだな」 「そう」 「残念か」 「ちょっと」 長門「飽きた」 古泉「何にですか」 長門「カレーに飽きた」 古泉「そうですか、じゃあこのカレーは」 長門「誰も食べないとは言っていない、その汚い手をカレーから離せ」 古泉「との事ですよ、朝比奈さん」 みくる「ふぇ?わ、わたしですか~!?」 長門「空って広いよね…」 キョン「うん」 長門「でも空の上には更に広い宇宙があるんだよね」 キョン「長門の故郷か…」 長門「うん」 キョン「オチは?」 長門「ない」 長「ばぶ~」 長「ちゃ~ん」 キ(なんだこの展開) 長「ぶ~ は~い」 キ(よし話してみるか) 長「は~い ちゃ~ん」 キ「ばぶは~い?ちゃ~んばぶちゃ~ん? は~いちゃ~んばぶ~?) 長「日本語でおk」 キ「長門ッ 好きだッ!!」 長「え? あっ・・・そこは・・・あぁん・・・やめ・・・」 ハルヒ「トリャーッ」 ドカーン キョン「おふぅっ、コラハルヒ。女の子がドロップキックなんてするもんじゃありません!」 長門「………」 ヨイショ ヨィショ キョン「コラッ長門!テーブル上っちゃダメでしょ!」 長門「………てぃ」 ボスッ キョン「ボディプレスッ!?コラー長門ー?スカートで飛んだり跳ねたりしちゃいけないって言ってるそばからお前はー!」 ハルヒ「コラーッ!!神聖な部室で何してんのよエロキョンー!!有希から離れろー!」 ドカーン キョン(///)「げふっ!お、女の子が胴回しなんてするんじゃないっ!パンツ丸見えじゃないか!」 長門「あいあんくろー」 グシャー キョン「いてて…こいつやったなー?お仕置きだー!!」 コチョコチョコチョコチョ 長門「ん……むずかゆさを認識した」 ハルヒ「有希から離れなさーいっ!」 ドカーン キョン「いたっ!こぉんの、お転婆娘共めーっ!」 コチョコチョコチョコチョコチョコチョ ハルヒ「うぎゃー!離せー!!」 ギャーギャー 長門「っ!?……心地よさを認識した」 キョン「ハッハッハッ参ったかー!」 みくる「(致命傷のはずなのに………なんで?)」 古泉「(……キョンパパツヨス)」 っていうSS誰か頼む みくる「カレーって何ですか~?」 長門「カレーとは私」 みくる「はい?」 長門「もしくは私がカレー」 古泉「早い話が、保守ですね」 「ようやく秋だな」 「秋ですね」 「秋?」 「秋といえば!」 「読書ってことか、長門」 「芸術よね、みくるちゃん」 「食欲の秋ともいいますね、涼宮さん」 「えーと、えっと 秋、秋」 「焼き芋」 「それだ!」 俺が長門の部屋に来たのはこれで何回目になるんだろう まあ今回はトラブルがらみではないのだが 「長門、こっちの部屋、開けていいか」 それは、俺と朝比奈さんが3年間過ごしたというか寝てた部屋だ 「かまわない」 開けるとそこにも長門がいた 「うぉ、どうなっているんだ 長門」 「そっちのは長門B コピー」 部屋の中には、へんちくりんな機械がすえつけてあった 「監視任務に人手が必要な場合に備えて、作成した、コピーは30日で消える」 「消えちまうのか、こいつって 長門Bさん」 「あなただって、爪や髪を切るのにためらいはないはず、同じこと」 「そうなのかしれんが」 「コピーはわたしの一部、消えてもなにも問題はない」 「特殊機能もある」 長門(オリジナル)あーめんどくさい、がいうなり、足元に小さい長門の一群がとおりすぎた 「縮小コピー」 「わかった、もういい、すくなくとも、拡大コピーと両面コピーは見たくない」 「あなたもコピーが欲しい?」 「俺のコピーか・・・・・・」 気がつくと自宅のベッドの中にいた 長門(多分オリジナル)が俺を見下ろしていた 「記憶情報を操作する」 俺は一人ベットから起き上がった 悪い夢をみていたようだ 朝比奈さんの卒業式の日、SOS団とその他のみんなで携帯で写真撮影とかをしていたら長門からメールが届いた。 From 長門 Sub ほしい 本文 わたしも しやしん 部室を見渡してみるといつもの定位置で本を読んでいる長門の姿。でも、ときおりこちらをチラチラと見ていた。 お前なぁ…こんな日にまで本読んでるんじゃねぇよ 「長門もこっち来て一緒に写真取ろうぜ」 「………」 長門は無言で肯首。こちらに寄ってきた。 その時の写真を待ち受けサイズに設定してやったら 「必要ない」とか言ってたくせに、後日 From 長門 Sub 無題 本文 しやしん まちうけ ほうほう おしうて とメールが来た。 「絶対領域」 『名詞』 ミニスカートとニーソックスとの間に挟まれた[ふともも]部分のこと。 白く眩しい神の領域とたたえられ、神聖不可侵の聖域とされる。→(関連)ニーソックス、マルチ、まゆら、etc 当然のことながらその存在には[ミニスカート]、[ニーソックス]という二大アイテムが必須で、 かつ、垣間見える白く眩しいふとももが絶妙のバランスで配されねばならない。 [ミニスカートの丈]:[絶対領域]:[ニーソックスの膝上部分] の比率が 一定範囲内にないとその真価を発揮しないため、細心の注意を要する。 4:1:2.5がベストとされ、許容範囲は±25%程度である。 以上の如く困難な諸条件を完璧なまでに極めた時、はじめてそこに「絶対領域」が生まれる。 この「絶対領域」が放つ光がいかに崇高なものかがうかがい知れよう。 最高の美、究極の夢、史上最高の萌え、と様々に形容され、崇拝される所以である。 その視覚効果がもたらす破壊力はすさまじく、ありとあらゆる防御障壁を無効化する。 現実問題として属性保持者には萌える以外の選択肢はありえず、 防御手段を講じること自体、無意味かつ無益である。 抵抗をやめ降伏することこそが、良識ある人としての道だろう。 「絶対領域」こそが人類に残された最後のエデンなのである。故にこれを装備したものは「究極の浪漫」を手に入れたに等しい。 とにかく激萌えであり、反論することは天に弓引く行為と知るべきだろう。 まぁ、そのなんだ……ハルヒ。GJだ!! 「う、うっさいわよバカキョン!///」 長門「今から占いをする。この紙にあなたのプロフィールを書いて」(←ちなみに魔女ルック) キョン「はぁ…なんで占い?」 長門「いいから書いて」 キョン「わかったよ…」 カキカキ 長門「では始める」 キョン「(なんか緊張してきた…)」 長門「あなたの名前はキョン?」 キョン「違う。それはあだ名だ」 長門「キョンクン………///」 ポッ キョン「だからそれはあだ名だって」 長門「………」 キョン「…なんだよ?」 長門「あなたは私が好きになーるー、だんだん好きになーるー」 グルグル キョン「いや、占ってくれよ…」 キョンって言いたかっただけな長門で保守 「有希、お は よ う」 「んー」 「おはよう」 「んー」 「もう、おはようぐらいいいなさいって」 「おはよ」 長門「どしよう、お弁当が二つ」 一方ハルヒは早弁したのにもう腹を空かせていた! 「うぅー、おなか減った。キョンのお弁当でも食べちゃおうかしら」 長門「はい、あーん」 キョン「いだだだだ、そこ口じゃないから!目は口ほどにものを言うって言うけど口じゃないから!」 あーあ、カゼでお休みなんてつまんない。早くキョン達お見舞いにこないかな… ピンポーン あっ、さてはキョンね!まったく遅いわよ!ゴホゴホ キョン「俺のプリン食ったの誰だ?」 ハルヒ「あたしよ。悪い?でも」 キョン「いいや、お前は悪くない。お前の目の前に置いておいて目を離した俺が悪いんだ。」 ハルヒ「でもね・・・」 キョン「朝比奈さん、一緒にプリン買いに行きませんか?」 みくる「あ、行きます~。」 ハルヒ「行っちゃった・・・手作りのプリンあげようと思ったのに・・」 長門「勝手に食べたのがいけない。彼が帰ってきたら素直に謝ればいい。 手作りのプリンを貰えれば喜ぶはず。」 ハルヒ「そうね。ちょっとトイレ行ってくるわ。」 ガチャ ハルヒ「あら、キョンにみくるちゃん、戻ってたの?」 みくる「涼宮さんの分も買ってきましたよ~。」 ハルヒ「あ、ありがとう。ところでキョン、冷蔵庫にプリンが入ってるからそっちも食べていいわよ。」 古泉「ああ。それなら僕が頂いてます。おいしいですね。どこのお店のですか?」 翌日、ハルヒの力で古泉一樹という存在は消えていた。 古「では逝きますよ、 ホッシユーレ」 キ「アッー!」 長門「おーともぉないせかぁーいにぃーまー」 キョン(たまには朝比奈さんの着替えを見てみたいな。今日はノックし忘れたことにしよう。)ガチャ キョン「うぃーっす!ってうぉ!?」 長門「i………(///」 キョン「…いや、歌っていいんだぞ?」 長門「//)今のは腹話術」 キョン「はは、バレバレだ」 長門「//////情報結合の解除を申請する」 キョン「アッー!」 「……長門」 「……なに?」 「……今まで楽しかったか?」 「割と」 「そうか…」 それが俺と長門の最後の会話だった。 瞬きをしたら長門はいなくなっていた。 夜の公園に吹く風が、いやに冷たく感じる。 これで良かったのか? 長門はこんな結末を望んでいたのか? 少なくとも俺は望んでなんかない。 段々と人間らしくなっていく長門。 本当にたまにだけど、笑顔を見せてくれた長門。 キスをすると恥ずかしそうに俯く長門。 俺の好きだった、愛していた長門有希は……もういないんだ。 長門、じゃあな。 ───ユサユサ 俺、本当に愛してたんだぜ? ──ユサユサ 今までありがとな。 ─チュ 「ん……?」 「…起きた?」 「あれ…、長門?」 「あなたはすごくうなされていた」 「夢……か。長門、起こしてくれてサンキュな」 「別にいい」 「ってもうこんな時間か。悪いな待たせちまって。帰ろうぜ?」 「………私の家に寄っていかない?」 イミフEND キ「何、読んでんだ?」 『保守』 キ「保守がぁ、すきなんだな。」 ナ「割と」
https://w.atwiki.jp/25438/pages/1375.html
1 その他短編 大好きシリーズ 投稿SS 2013年5月5日 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る そして俺たちは皆、純ちゃんが大好きさ -- (名無しさん) 2014-06-12 22 47 13 わかばガールズは全員好きだー -- (名無しさん) 2014-06-12 08 46 11 久々に読みました。 純のみんなへの愛情、作者のけいおん愛を感じます。 -- (名無しさん) 2014-06-12 01 54 08 いいですね、この雰囲気の良さが次代にも引き継がれていくことを願います! -- (名無しさん) 2014-01-04 01 19 44 俺もあずにゃんな所が大好きだ。 -- (名無しさん) 2013-06-23 05 22 36 そして俺は純ちゃんが大好きさ! -- (名無しさん) 2013-05-08 01 14 21
https://w.atwiki.jp/kazu392h/pages/685.html
autolinkTOP>【て】>天神さん 天神さん (てんじんさん) 分類3【場所】 ジャンル1【一般】 大阪は北区、天満にある大阪天満宮。 天神橋筋商店街沿いにあり、通称は天神さん。 毎年の初詣は、だいたいここに行く事が多い。 色々とお願いしてしまうが、実は学問の神様らしい。 地下鉄谷町線・堺筋線の南森町か、JR東西線の大阪天満宮駅から歩いてすぐ。 登録日 2006/01/15 【て】一覧 デート喫茶 刑事貴族 デカブレイク 刑事部屋 デカマスター テキーラ テクニシャン デジタルカメラ テスト 「テスト前だから・・・」 手帳 鉄道公安官 デビルチョップ 手前味噌 デュオ・マックスウェル デリバリーヘルス デルザー軍団 てれびくん テロップ 天下一品 電気あんま 天気予報 天空の城ラピュタ 天国へのカウントダウン 電子戦隊デンジマン 電車でGO! 電人ザボーガー 天神さん 天神橋筋商店街 天神祭 天地人 伝統の一戦 てんとう虫の歌 電脳系 天王寺動物園 転売屋 伝七捕物帳 ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/459.html
前へ おとうさまとおかあさま、おねえさまが2人と、おにいさまが1人。それが私の家族。 でも、ふだん、わたしはふたりのおねえさまとはあんまり会えない。 茶色いレンガの、絵本でみたおしろみたいなおうち。おねえさまたちは、そこでメイドさんやしつじさんといっしょにいる。 あのおしろは、わたしの家でもあるんだよ、っておとうさまが言うけれど、それならなんで、あそこでいっしょにくらさないんだろう。 おとうさまに「なんで?」ときいても、少しこまったように笑うだけで、よくわからない。 わたしもおねえさまたちといっしょに、おしろに住みたいのに、もっと大きくなるまでだめっていわれる。なんだかむずかしい。 でも、会えないかわりに、おねえさまたちはたくさんお手がみを書いてくれる。 そのお手がみといっしょに、しゃしんもいっぱい入っている。わたしはそれを見るのがとてもだいすき。 「このしとが、えぃかしゃん。こちらが、あいでぃしゃん」 「あら、寮生さんたちの名前も覚えたの?お利巧ね。後でお返事を書きましょう。きっと千聖も喜ぶわ」 ちさとおねえさまのおともだちは、わたしが「まほうつかいのおうち」とよんでいる、おねえさまたちのおしろのとなりにあるおうちに住んでいる。 おしゃれでやさしいえりかさん。 ちさとおねえさまのスポーツのライバルのまいみさん。 ちょっとおこりんぼだけど、ちさとおねえさまの“おねえさま”なさきさん。 本がすきで、ぎゃぐ?をいっぱいしってるあいりさん。 おべんきょうがとくいで、おねえさまとソイネ?しているかんなさん。 それから、まじょのおうちの人じゃないけれど、メイドのむらかみさんも、ちさとおねえさまとなかよし。 いつもお手がみに、このかたたちのおはなしが書いてあるから、もうすっかりおぼえてしまった。 ちさとおねえさまがいっぱいみなさんのことを教えてくださるおかげで、わたしもまじょのおうちのかたたちを、とてもすきになった。 「んーとぉ、あと、ちしゃとおねえたまのちんゆうの、まいおねえたま」 「あら?舞さんだけお姉様なの?」 「あっ!・・・ちがうもーん、なんでもないの、おかあたま」 「ウフフ、変な子ね」 ――あぶないあぶない、おかあさまに知られてしまうところだった。 じつは、わたしはまいおねえさま・・・じゃなくて、まいさんと、お手がみのこうかんをしている。 ちさとおねえさまにはないしょなんだって。だから、おかあさまにもないしょのほうがいいのかなっておもう。 まいさんはいつも、ちさとおねえさまのいろんなおはなしをおしえてくれる。 ちさとおねえさまのことが大すきだけど、あんまり、大すきって口にだしていってあげなくて、いじわるするんだって。 “つんでれ”というさくせんらしい。よくわからないけど、なんかかっこいい。 「まいは大人になったら、○ちゃんのおねえさまになるんだよ。だから、まいにお手がみをくれるときは、まいおねえさまって書いてね」 さいきんもらった手がみに、そう書いてあったから、わたしはお手がみと、心のなかでは、まいおねえさまってよんでる。 どうして、おとなになると、まいさんはまいおねえさまになるんだろう・・・。でも、おもしろいお手がみをおくってくれるまいさんがかぞくになったら、ちさとおねえさまやあすなおねえさまもよろこぶとおもうし、まあいいや。 「学園祭の時期になったら、少しの間だけれど、お屋敷に戻りましょうね」 「うんっ」 おかあさまとこゆびをからめて、ゆびきりげんまん。 わたしは、魔女のおうちのみなさんのおかおをよくしらない。赤ちゃんだったときに、会っているかたもいるらしいけれど・・・。 でも、すてきなおねえさまたちのお友だちだから、きっとすてきなかたたちなんだろうな。 おしろににとまる日は、えりかさんにおかしを作ってもらおう。 それから、まいみさんにボールあそびをしてもらって、それからそれから・・・。やりたいことがたくさんうかんでくる。 そうだ、まいさんに「ごきげんよう、まいおねえさま」って言ってみようかな。きっとびっくりするだろうな。 「ウフフ、ご機嫌なのね」 おかあさまがあたまをなでてくれる。 ひさしぶりにお会いするおねえさまのこと、魔女のうちの方のこと。かんがえるだけで、とてもしあわせなきもちになって、わたしはにこにこ顔を、おかあさまのむねに押しつけた。 * (o・ⅴ・)<ケッケッケ。まずは身内から籠絡するでしゅ。もう少し大きくなったら、アリカンの悪行まとめwikiのURLを送ってやるでしゅ 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/fvb_sakura/pages/747.html
*部品構造 -大部品 鎮守の森 RD 43 評価値 9 --部品 災禍を逃れた森 --部品 森の入り口 --大部品 カエルの神さま信仰 RD 8 評価値 5 ---部品 森の社 ---部品 カエルの神さま ---部品 カエル人気 ---部品 祈願祭 ---部品 巡礼の地 ---部品 カエルの合唱 ---部品 カエルの詩 ---部品 ラーカウ要塞攻略戦での逸話 --部品 信仰の意味 --大部品 植生 RD 13 評価値 6 ---部品 示準の森 ---部品 FVB本来の植生 ---大部品 森の植生 RD 8 評価値 5 ----部品 森の植物 ----部品 ブナ ----部品 ナラ ----部品 トチノキ ----部品 アズキナシ ----部品 ワサビ ----部品 タデ ----部品 シダ ---大部品 社務所周辺の植生 RD 3 評価値 2 ----部品 キャラボク ----部品 サラシナショウマ ----部品 アジサイ --大部品 森の管理者 RD 4 評価値 3 ---部品 管理なき森 ---部品 管理なき管理 ---部品 社務所周りの管理 ---部品 みこさんぽ --大部品 鎮守の森保護プロジェクト RD 6 評価値 4 ---部品 森の維持 ---部品 砂漠化の阻止 ---部品 緑の壁 ---部品 森のネットワーク ---部品 水源 ---部品 緑地回復期間 --大部品 神事祭事 RD 9 評価値 5 ---部品 祭礼 ---部品 祭礼の復活 ---部品 初詣 ---部品 どんど焼き ---部品 祈年祭 ---部品 春祭り ---部品 大祓 ---部品 夏祭り ---部品 秋祭り *部品定義 **部品 災禍を逃れた森 かつてFVBの地上の大半を覆っていた緑の森が焼き払われ、大半が砂漠と化した後も、小さな鎮守の森だけはかろうじて残されていた。船乗りの聖地であるため、直接戦火が及ぶことがなかったのも大きな要因かもしれない。 **部品 森の入り口 鎮守の森の入り口には古ぼけた大鳥居が立っている。かつてはこの鳥居が神域とそれ以外の境界となっていたが、今は緑の残る旧世界と荒れ果てた新界の境界となっている。 **部品 森の社 鎮守の森の、小さな泉の傍らの社に祭られているのは、大航海の時代から宇宙船の時代まで、信心深い船乗りが信仰してきたカエルの神さまである。 **部品 カエルの神さま 東国人の国であり、また船乗りの多い国であるFVBでは、古くからカエルの神さまが「スグカエル」「ブジカエル」として信仰されており、またその霊験ともいわれる事象も語り継がれていた。 **部品 カエル人気 FVBでのカエル人気は常に高く、艦の船体にカエルのノーズアートを描く艦が後を絶たなかったり、酒保(艦及び基地内の売店)でカエルのパジャマをがいくら入荷しても売り切れてしまったりするし、各艦の艦橋にはまずカエルの神さまを祀った神棚が設置されている。 **部品 祈願祭 新たな艦船が竣工する都度、その航海の安全を祈願して船の写真や模型がカエルの神さまの社に奉納され、安全祈願の祈祷が執り行われるのはあたりまえのことである。各宇宙船・宇宙艦の船橋や艦橋にはきちんと神棚が祀られており、艦船が完成した際には、盛大な祈願祭が執り行われるのが習わしとなっている。 **部品 巡礼の地 鎮守の森はカエルの神さま信仰の聖地として、海の船乗りから宇宙船乗り、そしてその家族のものたちが足繁く通ってお参りする地となっており、船乗りは長い航海から帰港するとまずこの社に参拝して御礼申し上げる。 **部品 カエルの合唱 澄んだ空気の中に心地よい帝都での湿度を含んだ森の奥では、静かな夜には星が良く見え、その各所より人間よりはるかに多い数となったカエルの合唱が聞こえる。 **部品 カエルの詩 だいじょうぶ 悪いことなどひっくりカエル あせることはない 世界はぜったいによみガエル 希望を捨てるな 森も湖もいきカエル 聞こえるぞ、人々の歓声でわれカエル 勝利の知らせでわきカエル しんぱいない 待ち人はかならずぶじカエル **部品 ラーカウ要塞攻略戦での逸話 「小さなカエルがこっちへついて来いと言っているように思え、付き従っていたら結果的に助かった」 ラーカウ要塞攻略戦にて冒険艦が真っ二つに大破し、漂流していたのを救われた乗員の中には、そんなことを言う者もいた。艦首か艦尾か、1/2の確率が生死を分けた。それが極限状況下における幻覚や模造記憶なのか、聞く者を喜ばようとする船乗り特有のホラ話なのか、はたまた真実の出来事であったのか、今となっては検証することはできないし、するべきことでもない。 **部品 信仰の意味 信仰は、一人ひとりの心の中にあるものであり、実際がどうであろうと人が信じる限りは真実となる。逆に言えば、人が信仰心を失い、信じることを忘れれば、現実に存在する神の加護さえ失ってしまうことは肝に銘じなければならない。「神は自らを助くるものを助く」の言葉のように、FVBの民もまた神の助力を得られる資格のあ る存在となるべく努力を積み重ねていた。「何かが起きてから結果を覆す努力ではなく、事故や事件を未然に防ぐ努力と、目に見えない、触れる事も叶わない相手を信じ、大事に思う事」、それ が大事なのだ。 **部品 示準の森 鎮守の森は信仰の地であることから、聖域として人の手が加わる範囲は最小限とされている。つまり、古くからの森がそのままの形で、かつてのFVBそのままの森林植生が残されているのだ。そのため、国土再生のための示準ともいうべき存在となっている。 **部品 FVB本来の植生 カエルの神さまの社を囲むようにして存在する森であり、森そのものが崇敬の対象となっているため、最低限の手入れ以外に人の手が入ることもないことから、その森林植生はFVBの原植生を残している。 **部品 森の植物 鎮守の森の植生は広葉樹主体であるが、場所によっては赤松などの針葉樹の姿も見られる。高木、亜高木層には赤い実が目立つアズキナシが生えているが、全体的に多いのはやはりブナ、ナラ、カエデのあたりである。 **部品 ブナ ブナは攻撃的な広葉樹と評され、どのような土壌でも旺盛に繁茂することで知られている。しかも根から毒素を出していくため、放置すれば森の大部分がブナ林になると言われている。ただし、その実はほ乳類のエサとして重宝され、家畜飼育にも用いられるが、虫食いさえなければナッツとして食べても美味い。 **部品 ナラ ブナと勢力を二分する落葉性の広葉樹だが、虫が樹液を吸いに来る樹木の定番であり、その木材は家具や炭などにも利用される利用価値が比較的高い樹木である。 **部品 トチノキ 落葉広葉樹で、マロニエの呼び名でも知られる。森の植生としては第2グループ。水気を好み、適度に湿気のあるところに生えるため、泉の周辺で多く見かける。成長すると巨木になる。トチの実は加工は面倒くさいものの食用であり、飢饉の際の非常食として重宝された。 **部品 アズキナシ 落葉樹で、樹高は大きいものだと15mに達する。白い花と赤い実が目立つが、ブナやナラに押されて勢力的には少数派に位置する。 **部品 ワサビ 泉からきれいな水が流れる一角には、どこからやって来たのか、小さなワサビが棲み着いている。ワサビは刺激性のある香味を持ち、香辛料として重宝されているが、根から刺激物を発するため、流れのある水中以外では周囲の植物に悪影響を与える。 **部品 タデ 穂状の白い花が咲く一年草。特有の香りと辛味を持つため、東国人の国では薬味や刺身のつまなどに用いられる。 **部品 シダ 花を咲かせないシダ系植物。乾燥に耐える種もいるが、基本的にはその生育には十分な水を必要とする。ワラビ、ゼンマイなど、山菜として知られる仲間も多い。 **部品 キャラボク キャラボクは伽羅木と書き、イチイの変種の常緑低木である。これを庭に植えると疫病を防ぐとも言い伝えられており、社務所周辺にその姿が見られる。成長は遅いが、日向でも日陰でも育ち、生け垣として利用されている。 **部品 サラシナショウマ アジサイやオシダなどと共にキャラボクの林床に広がることの多い多年草植物で、若菜は山菜として食べられる。また、根茎は解熱・解毒効果のある生薬として漢方薬に利用される。 **部品 アジサイ 落葉低木の一種で、その土壌の酸性度によって酸性ならば青、アルカリ性ならば赤と花の色を変える。しかし、その種子や葉には毒性があり、人や家畜が食さないよう注意する必要がある。 **部品 管理なき森 神域として人の手を加えないのが鎮守の森であるから、原則として人の手は加わらないため、伐採や植樹等は原則としておこなわれない。あるがままというのが原則である。 **部品 管理なき管理 管理されない森ではあるが、倒木によって参道が閉鎖されたり、参拝者が怪我をしないよう、あるいは危険な動植物が入り込んでいたり、地面に大穴が空いていたりしないかなど、神職らが定期的に巡回して見守り、必要ならば回復作業を時には信者の手を借りて行っている。 **部品 社務所周りの管理 森そのものは管理しないとしても、社や社務所周りは草むしりや清掃をしなければ、アッという間に森に呑み込まれて消えてしまう。そのため、その周辺については神職や巫女、信者らによって維持管理が行われている。 **部品 みこさんぽ その職務や職場環境から、巫女には自然とふれあうのを好む者が多く、余暇には神社周辺を散策し、季節毎の木々の姿を楽しんだり、食べられる野草等を発見して採取する姿が見られ、これは「みこさんぽ」としてある種の名物となっている。 **部品 森の維持 FVBの地上再生事業は、鎮守の森とドーム都市を中核として進められているが、たとえ壊れても再建可能なドームに対し、失われたら再現不可能な鎮守の森はなんとしても守らなければならない聖域であった。ドーム都市は、鎮守の森を守り、育て、拡張するために作られたと言っても過言ではない。 **部品 砂漠化の阻止 一度砂漠化した大地では、地面の保水力が低下しており、気温も上昇しやすいことから砂漠化がさらに進行する。これを阻止し、緑地の拡大を積極的に推し進めなければ、国土の回復はおろか残された鎮守の森まで消えてしまうことになる。 **部品 緑の壁 下草から高木まで、さまざまな植物による多層構造の森を、鎮守の森を中心に広げていくことで、砂漠化を防ぐ緑の壁とする。10数種類の常緑広葉樹を中心とした森は、建材確保のために針葉樹を単独で植樹した単植林に比べ、根が深く張って幹も太くなると共に、多い繁った木々の葉によって緑の表面積が多くなり、保湿効果が高まるようになる。これによって、国土の緑化を進めると共に、鎮守の森が砂漠に侵蝕されることを防ぐ。 **部品 森のネットワーク 鎮守の森と、その周辺に点在する緑地をつなげることで、砂漠化を防ぎ、緑化を促進していく中で、周辺に生息する生物たちを守って生物多様性の保全に貢献することも目的の1つである。森は植物だけでなく、そこで生きる動物や昆虫などまで含めた生態系なのだ。 **部品 水源 神社は湧水が湧く場所に立地している。そのため、かろうじて鎮守の森を維持するだけの水源は確保できているが、それだけでは森を周辺に拡張するのに足りるはずもなく、それにはドーム都市などからの資源投入が必要となる。 **部品 緑地回復期間 プロジェクト当初は土壌改良、水分供給など積極的に人の手と予算を投入する必要があるが、軌道に乗ってしまえば自然の力で循環し、およそ20年で森になることが期待されている。つまり、最初の3年から5年をいかに乗り切るかがプロジェクトの成否を分けるターニングポイントとなる。 **部品 祭礼 まだ地上に人が多く住んでいた時代には、年末年始やさまざまな祭事などの際には大勢の人々が集まり、屋台などが軒を連ね、老若男女が笑い、さざめき、鎮守の森を賑わせていた。今、地上再生のために人々がこの地に降り立ち、再び祭礼が復活しようとしている。 **部品 祭礼の復活 保護プロジェクトの一環として、鎮守の森での祭事については積極的に予算が投入され人が集められる。それは復興に携わる人への慰撫であり、外から見守る人々に鎮守の森を体験してもらい、その意義を確認してもらうことにある。 **部品 初詣 新しい年の平安と無事を祈るため、信者が年明けに初めて神社に参拝することを初詣という。これに合わせて、神職らも五穀豊穰と国家安泰、天下太平を祈願した祈祷をおこない、巫女が舞を奉納する。 **部品 どんど焼き 正月15日に、正月の松飾りやしめなわなどを家々から持ち寄って燃やすという火祭り行事がおこなわれる。神社のお守りも年を越えたらここにくべられることで、神さまにお返しする形になる。また、この火にあたり、焼いた餅を食べれば、その1年間健康でいられるとされている。 **部品 祈年祭 2月には、年の初めに米を始めとする五穀の豊穰を祈る神事が行われる。一般の信者が訪れることはほぼないが、神職と巫女そして信者の代表によっておこなわれる。 **部品 春祭り さまざまな生命の芽吹く春を祝い、神さまに豊作を祈るのが春の神事です。神事が行われるのに合わせ、一般の参拝客も神社に訪れ、参道には多くの屋台が並んで賑わいます。 **部品 大祓 6月と12月には、、日々生活するうちに知らず知らず積み重ねてしまった罪を祓うための神事が行われます。神社の境内には大きな茅の輪が設けられ、信者はその茅の輪をくぐって祈ることで禊ぎすることになります。 **部品 夏祭り 蛙の鳴き声も五月蠅い8月になると、害虫や風水害による被害が起きず、無事に農作物が収穫できるよう夏祭りが行われますが、これに合わせて先祖の霊を迎え、また送り返すための盆踊りも行われるようになりました。長期航海が多い船乗りたちも、この夏祭りには欠かさず集まってきます。 **部品 秋祭り 実りの秋には、台風や日照り、虫害などを何とか乗り越え、無事の豊作を迎えることが出来たことを感謝する秋祭りが執り行われます。集まる人の数では夏祭りには負けますが、それでも神社の中心的な祭礼として賑わいます。 *提出書式 大部品 鎮守の森 RD 43 評価値 9 -部品 災禍を逃れた森 -部品 森の入り口 -大部品 カエルの神さま信仰 RD 8 評価値 5 --部品 森の社 --部品 カエルの神さま --部品 カエル人気 --部品 祈願祭 --部品 巡礼の地 --部品 カエルの合唱 --部品 カエルの詩 --部品 ラーカウ要塞攻略戦での逸話 -部品 信仰の意味 -大部品 植生 RD 13 評価値 6 --部品 示準の森 --部品 FVB本来の植生 --大部品 森の植生 RD 8 評価値 5 ---部品 森の植物 ---部品 ブナ ---部品 ナラ ---部品 トチノキ ---部品 アズキナシ ---部品 ワサビ ---部品 タデ ---部品 シダ --大部品 社務所周辺の植生 RD 3 評価値 2 ---部品 キャラボク ---部品 サラシナショウマ ---部品 アジサイ -大部品 森の管理者 RD 4 評価値 3 --部品 管理なき森 --部品 管理なき管理 --部品 社務所周りの管理 --部品 みこさんぽ -大部品 鎮守の森保護プロジェクト RD 6 評価値 4 --部品 森の維持 --部品 砂漠化の阻止 --部品 緑の壁 --部品 森のネットワーク --部品 水源 --部品 緑地回復期間 -大部品 神事祭事 RD 9 評価値 5 --部品 祭礼 --部品 祭礼の復活 --部品 初詣 --部品 どんど焼き --部品 祈年祭 --部品 春祭り --部品 大祓 --部品 夏祭り --部品 秋祭り 部品 災禍を逃れた森 かつてFVBの地上の大半を覆っていた緑の森が焼き払われ、大半が砂漠と化した後も、小さな鎮守の森だけはかろうじて残されていた。船乗りの聖地であるため、直接戦火が及ぶことがなかったのも大きな要因かもしれない。 部品 森の入り口 鎮守の森の入り口には古ぼけた大鳥居が立っている。かつてはこの鳥居が神域とそれ以外の境界となっていたが、今は緑の残る旧世界と荒れ果てた新界の境界となっている。 部品 森の社 鎮守の森の、小さな泉の傍らの社に祭られているのは、大航海の時代から宇宙船の時代まで、信心深い船乗りが信仰してきたカエルの神さまである。 部品 カエルの神さま 東国人の国であり、また船乗りの多い国であるFVBでは、古くからカエルの神さまが「スグカエル」「ブジカエル」として信仰されており、またその霊験ともいわれる事象も語り継がれていた。 部品 カエル人気 FVBでのカエル人気は常に高く、艦の船体にカエルのノーズアートを描く艦が後を絶たなかったり、酒保(艦及び基地内の売店)でカエルのパジャマをがいくら入荷しても売り切れてしまったりするし、各艦の艦橋にはまずカエルの神さまを祀った神棚が設置されている。 部品 祈願祭 新たな艦船が竣工する都度、その航海の安全を祈願して船の写真や模型がカエルの神さまの社に奉納され、安全祈願の祈祷が執り行われるのはあたりまえのことである。各宇宙船・宇宙艦の船橋や艦橋にはきちんと神棚が祀られており、艦船が完成した際には、盛大な祈願祭が執り行われるのが習わしとなっている。 部品 巡礼の地 鎮守の森はカエルの神さま信仰の聖地として、海の船乗りから宇宙船乗り、そしてその家族のものたちが足繁く通ってお参りする地となっており、船乗りは長い航海から帰港するとまずこの社に参拝して御礼申し上げる。 部品 カエルの合唱 澄んだ空気の中に心地よい帝都での湿度を含んだ森の奥では、静かな夜には星が良く見え、その各所より人間よりはるかに多い数となったカエルの合唱が聞こえる。 部品 カエルの詩 だいじょうぶ 悪いことなどひっくりカエル あせることはない 世界はぜったいによみガエル 希望を捨てるな 森も湖もいきカエル 聞こえるぞ、人々の歓声でわれカエル 勝利の知らせでわきカエル しんぱいない 待ち人はかならずぶじカエル 部品 ラーカウ要塞攻略戦での逸話 「小さなカエルがこっちへついて来いと言っているように思え、付き従っていたら結果的に助かった」 ラーカウ要塞攻略戦にて冒険艦が真っ二つに大破し、漂流していたのを救われた乗員の中には、そんなことを言う者もいた。艦首か艦尾か、1/2の確率が生死を分けた。それが極限状況下における幻覚や模造記憶なのか、聞く者を喜ばようとする船乗り特有のホラ話なのか、はたまた真実の出来事であったのか、今となっては検証することはできないし、するべきことでもない。 部品 信仰の意味 信仰は、一人ひとりの心の中にあるものであり、実際がどうであろうと人が信じる限りは真実となる。逆に言えば、人が信仰心を失い、信じることを忘れれば、現実に存在する神の加護さえ失ってしまうことは肝に銘じなければならない。「神は自らを助くるものを助く」の言葉のように、FVBの民もまた神の助力を得られる資格のあ る存在となるべく努力を積み重ねていた。「何かが起きてから結果を覆す努力ではなく、事故や事件を未然に防ぐ努力と、目に見えない、触れる事も叶わない相手を信じ、大事に思う事」、それ が大事なのだ。 部品 示準の森 鎮守の森は信仰の地であることから、聖域として人の手が加わる範囲は最小限とされている。つまり、古くからの森がそのままの形で、かつてのFVBそのままの森林植生が残されているのだ。そのため、国土再生のための示準ともいうべき存在となっている。 部品 FVB本来の植生 カエルの神さまの社を囲むようにして存在する森であり、森そのものが崇敬の対象となっているため、最低限の手入れ以外に人の手が入ることもないことから、その森林植生はFVBの原植生を残している。 部品 森の植物 鎮守の森の植生は広葉樹主体であるが、場所によっては赤松などの針葉樹の姿も見られる。高木、亜高木層には赤い実が目立つアズキナシが生えているが、全体的に多いのはやはりブナ、ナラ、カエデのあたりである。 部品 ブナ ブナは攻撃的な広葉樹と評され、どのような土壌でも旺盛に繁茂することで知られている。しかも根から毒素を出していくため、放置すれば森の大部分がブナ林になると言われている。ただし、その実はほ乳類のエサとして重宝され、家畜飼育にも用いられるが、虫食いさえなければナッツとして食べても美味い。 部品 ナラ ブナと勢力を二分する落葉性の広葉樹だが、虫が樹液を吸いに来る樹木の定番であり、その木材は家具や炭などにも利用される利用価値が比較的高い樹木である。 部品 トチノキ 落葉広葉樹で、マロニエの呼び名でも知られる。森の植生としては第2グループ。水気を好み、適度に湿気のあるところに生えるため、泉の周辺で多く見かける。成長すると巨木になる。トチの実は加工は面倒くさいものの食用であり、飢饉の際の非常食として重宝された。 部品 アズキナシ 落葉樹で、樹高は大きいものだと15mに達する。白い花と赤い実が目立つが、ブナやナラに押されて勢力的には少数派に位置する。 部品 ワサビ 泉からきれいな水が流れる一角には、どこからやって来たのか、小さなワサビが棲み着いている。ワサビは刺激性のある香味を持ち、香辛料として重宝されているが、根から刺激物を発するため、流れのある水中以外では周囲の植物に悪影響を与える。 部品 タデ 穂状の白い花が咲く一年草。特有の香りと辛味を持つため、東国人の国では薬味や刺身のつまなどに用いられる。 部品 シダ 花を咲かせないシダ系植物。乾燥に耐える種もいるが、基本的にはその生育には十分な水を必要とする。ワラビ、ゼンマイなど、山菜として知られる仲間も多い。 部品 キャラボク キャラボクは伽羅木と書き、イチイの変種の常緑低木である。これを庭に植えると疫病を防ぐとも言い伝えられており、社務所周辺にその姿が見られる。成長は遅いが、日向でも日陰でも育ち、生け垣として利用されている。 部品 サラシナショウマ アジサイやオシダなどと共にキャラボクの林床に広がることの多い多年草植物で、若菜は山菜として食べられる。また、根茎は解熱・解毒効果のある生薬として漢方薬に利用される。 部品 アジサイ 落葉低木の一種で、その土壌の酸性度によって酸性ならば青、アルカリ性ならば赤と花の色を変える。しかし、その種子や葉には毒性があり、人や家畜が食さないよう注意する必要がある。 部品 管理なき森 神域として人の手を加えないのが鎮守の森であるから、原則として人の手は加わらないため、伐採や植樹等は原則としておこなわれない。あるがままというのが原則である。 部品 管理なき管理 管理されない森ではあるが、倒木によって参道が閉鎖されたり、参拝者が怪我をしないよう、あるいは危険な動植物が入り込んでいたり、地面に大穴が空いていたりしないかなど、神職らが定期的に巡回して見守り、必要ならば回復作業を時には信者の手を借りて行っている。 部品 社務所周りの管理 森そのものは管理しないとしても、社や社務所周りは草むしりや清掃をしなければ、アッという間に森に呑み込まれて消えてしまう。そのため、その周辺については神職や巫女、信者らによって維持管理が行われている。 部品 みこさんぽ その職務や職場環境から、巫女には自然とふれあうのを好む者が多く、余暇には神社周辺を散策し、季節毎の木々の姿を楽しんだり、食べられる野草等を発見して採取する姿が見られ、これは「みこさんぽ」としてある種の名物となっている。 部品 森の維持 FVBの地上再生事業は、鎮守の森とドーム都市を中核として進められているが、たとえ壊れても再建可能なドームに対し、失われたら再現不可能な鎮守の森はなんとしても守らなければならない聖域であった。ドーム都市は、鎮守の森を守り、育て、拡張するために作られたと言っても過言ではない。 部品 砂漠化の阻止 一度砂漠化した大地では、地面の保水力が低下しており、気温も上昇しやすいことから砂漠化がさらに進行する。これを阻止し、緑地の拡大を積極的に推し進めなければ、国土の回復はおろか残された鎮守の森まで消えてしまうことになる。 部品 緑の壁 下草から高木まで、さまざまな植物による多層構造の森を、鎮守の森を中心に広げていくことで、砂漠化を防ぐ緑の壁とする。10数種類の常緑広葉樹を中心とした森は、建材確保のために針葉樹を単独で植樹した単植林に比べ、根が深く張って幹も太くなると共に、多い繁った木々の葉によって緑の表面積が多くなり、保湿効果が高まるようになる。これによって、国土の緑化を進めると共に、鎮守の森が砂漠に侵蝕されることを防ぐ。 部品 森のネットワーク 鎮守の森と、その周辺に点在する緑地をつなげることで、砂漠化を防ぎ、緑化を促進していく中で、周辺に生息する生物たちを守って生物多様性の保全に貢献することも目的の1つである。森は植物だけでなく、そこで生きる動物や昆虫などまで含めた生態系なのだ。 部品 水源 神社は湧水が湧く場所に立地している。そのため、かろうじて鎮守の森を維持するだけの水源は確保できているが、それだけでは森を周辺に拡張するのに足りるはずもなく、それにはドーム都市などからの資源投入が必要となる。 部品 緑地回復期間 プロジェクト当初は土壌改良、水分供給など積極的に人の手と予算を投入する必要があるが、軌道に乗ってしまえば自然の力で循環し、およそ20年で森になることが期待されている。つまり、最初の3年から5年をいかに乗り切るかがプロジェクトの成否を分けるターニングポイントとなる。 部品 祭礼 まだ地上に人が多く住んでいた時代には、年末年始やさまざまな祭事などの際には大勢の人々が集まり、屋台などが軒を連ね、老若男女が笑い、さざめき、鎮守の森を賑わせていた。今、地上再生のために人々がこの地に降り立ち、再び祭礼が復活しようとしている。 部品 祭礼の復活 保護プロジェクトの一環として、鎮守の森での祭事については積極的に予算が投入され人が集められる。それは復興に携わる人への慰撫であり、外から見守る人々に鎮守の森を体験してもらい、その意義を確認してもらうことにある。 部品 初詣 新しい年の平安と無事を祈るため、信者が年明けに初めて神社に参拝することを初詣という。これに合わせて、神職らも五穀豊穰と国家安泰、天下太平を祈願した祈祷をおこない、巫女が舞を奉納する。 部品 どんど焼き 正月15日に、正月の松飾りやしめなわなどを家々から持ち寄って燃やすという火祭り行事がおこなわれる。神社のお守りも年を越えたらここにくべられることで、神さまにお返しする形になる。また、この火にあたり、焼いた餅を食べれば、その1年間健康でいられるとされている。 部品 祈年祭 2月には、年の初めに米を始めとする五穀の豊穰を祈る神事が行われる。一般の信者が訪れることはほぼないが、神職と巫女そして信者の代表によっておこなわれる。 部品 春祭り さまざまな生命の芽吹く春を祝い、神さまに豊作を祈るのが春の神事です。神事が行われるのに合わせ、一般の参拝客も神社に訪れ、参道には多くの屋台が並んで賑わいます。 部品 大祓 6月と12月には、、日々生活するうちに知らず知らず積み重ねてしまった罪を祓うための神事が行われます。神社の境内には大きな茅の輪が設けられ、信者はその茅の輪をくぐって祈ることで禊ぎすることになります。 部品 夏祭り 蛙の鳴き声も五月蠅い8月になると、害虫や風水害による被害が起きず、無事に農作物が収穫できるよう夏祭りが行われますが、これに合わせて先祖の霊を迎え、また送り返すための盆踊りも行われるようになりました。長期航海が多い船乗りたちも、この夏祭りには欠かさず集まってきます。 部品 秋祭り 実りの秋には、台風や日照り、虫害などを何とか乗り越え、無事の豊作を迎えることが出来たことを感謝する秋祭りが執り行われます。集まる人の数では夏祭りには負けますが、それでも神社の中心的な祭礼として賑わいます。 *インポート用定義データ [ { title 鎮守の森 , type group , children [ { title 災禍を逃れた森 , description かつてFVBの地上の大半を覆っていた緑の森が焼き払われ、大半が砂漠と化した後も、小さな鎮守の森だけはかろうじて残されていた。船乗りの聖地であるため、直接戦火が及ぶことがなかったのも大きな要因かもしれない。\n , type parts }, { title 森の入り口 , description 鎮守の森の入り口には古ぼけた大鳥居が立っている。かつてはこの鳥居が神域とそれ以外の境界となっていたが、今は緑の残る旧世界と荒れ果てた新界の境界となっている。 , type parts }, { title カエルの神さま信仰 , type group , children [ { title 森の社 , description 鎮守の森の、小さな泉の傍らの社に祭られているのは、大航海の時代から宇宙船の時代まで、信心深い船乗りが信仰してきたカエルの神さまである。 , type parts }, { title カエルの神さま , description 東国人の国であり、また船乗りの多い国であるFVBでは、古くからカエルの神さまが「スグカエル」「ブジカエル」として信仰されており、またその霊験ともいわれる事象も語り継がれていた。 , type parts }, { title カエル人気 , description FVBでのカエル人気は常に高く、艦の船体にカエルのノーズアートを描く艦が後を絶たなかったり、酒保(艦及び基地内の売店)でカエルのパジャマをがいくら入荷しても売り切れてしまったりするし、各艦の艦橋にはまずカエルの神さまを祀った神棚が設置されている。 , type parts }, { title 祈願祭 , description 新たな艦船が竣工する都度、その航海の安全を祈願して船の写真や模型がカエルの神さまの社に奉納され、安全祈願の祈祷が執り行われるのはあたりまえのことである。各宇宙船・宇宙艦の船橋や艦橋にはきちんと神棚が祀られており、艦船が完成した際には、盛大な祈願祭が執り行われるのが習わしとなっている。 , type parts }, { title 巡礼の地 , description 鎮守の森はカエルの神さま信仰の聖地として、海の船乗りから宇宙船乗り、そしてその家族のものたちが足繁く通ってお参りする地となっており、船乗りは長い航海から帰港するとまずこの社に参拝して御礼申し上げる。 , type parts }, { title カエルの合唱 , description 澄んだ空気の中に心地よい帝都での湿度を含んだ森の奥では、静かな夜には星が良く見え、その各所より人間よりはるかに多い数となったカエルの合唱が聞こえる。 , type parts }, { title カエルの詩 , description だいじょうぶ\n 悪いことなどひっくりカエル\n\n あせることはない \n 世界はぜったいによみガエル \n\n 希望を捨てるな\n 森も湖もいきカエル \n\n 聞こえるぞ、人々の歓声でわれカエル \n 勝利の知らせでわきカエル \n\n しんぱいない \n 待ち人はかならずぶじカエル , type parts }, { title ラーカウ要塞攻略戦での逸話 , description 「小さなカエルがこっちへついて来いと言っているように思え、付き従っていたら結果的に助かった」\nラーカウ要塞攻略戦にて冒険艦が真っ二つに大破し、漂流していたのを救われた乗員の中には、そんなことを言う者もいた。艦首か艦尾か、1/2の確率が生死を分けた。それが極限状況下における幻覚や模造記憶なのか、聞く者を喜ばようとする船乗り特有のホラ話なのか、はたまた真実の出来事であったのか、今となっては検証することはできないし、するべきことでもない。 , type parts } ], expanded false }, { title 信仰の意味 , description 信仰は、一人ひとりの心の中にあるものであり、実際がどうであろうと人が信じる限りは真実となる。逆に言えば、人が信仰心を失い、信じることを忘れれば、現実に存在する神の加護さえ失ってしまうことは肝に銘じなければならない。「神は自らを助くるものを助く」の言葉のように、FVBの民もまた神の助力を得られる資格のあ る存在となるべく努力を積み重ねていた。「何かが起きてから結果を覆す努力ではなく、事故や事件を未然に防ぐ努力と、目に見えない、触れる事も叶わない相手を信じ、大事に思う事」、それ が大事なのだ。 , type parts }, { title 植生 , type group , children [ { title 示準の森 , description 鎮守の森は信仰の地であることから、聖域として人の手が加わる範囲は最小限とされている。つまり、古くからの森がそのままの形で、かつてのFVBそのままの森林植生が残されているのだ。そのため、国土再生のための示準ともいうべき存在となっている。 , type parts }, { title FVB本来の植生 , description カエルの神さまの社を囲むようにして存在する森であり、森そのものが崇敬の対象となっているため、最低限の手入れ以外に人の手が入ることもないことから、その森林植生はFVBの原植生を残している。 , type parts }, { title 森の植生 , type group , children [ { title 森の植物 , description 鎮守の森の植生は広葉樹主体であるが、場所によっては赤松などの針葉樹の姿も見られる。高木、亜高木層には赤い実が目立つアズキナシが生えているが、全体的に多いのはやはりブナ、ナラ、カエデのあたりである。 , type parts }, { title ブナ , description ブナは攻撃的な広葉樹と評され、どのような土壌でも旺盛に繁茂することで知られている。しかも根から毒素を出していくため、放置すれば森の大部分がブナ林になると言われている。ただし、その実はほ乳類のエサとして重宝され、家畜飼育にも用いられるが、虫食いさえなければナッツとして食べても美味い。 , type parts }, { title ナラ , description ブナと勢力を二分する落葉性の広葉樹だが、虫が樹液を吸いに来る樹木の定番であり、その木材は家具や炭などにも利用される利用価値が比較的高い樹木である。 , type parts }, { title トチノキ , description 落葉広葉樹で、マロニエの呼び名でも知られる。森の植生としては第2グループ。水気を好み、適度に湿気のあるところに生えるため、泉の周辺で多く見かける。成長すると巨木になる。トチの実は加工は面倒くさいものの食用であり、飢饉の際の非常食として重宝された。 , type parts }, { title アズキナシ , description 落葉樹で、樹高は大きいものだと15mに達する。白い花と赤い実が目立つが、ブナやナラに押されて勢力的には少数派に位置する。 , type parts }, { title ワサビ , description 泉からきれいな水が流れる一角には、どこからやって来たのか、小さなワサビが棲み着いている。ワサビは刺激性のある香味を持ち、香辛料として重宝されているが、根から刺激物を発するため、流れのある水中以外では周囲の植物に悪影響を与える。 , type parts }, { title タデ , description 穂状の白い花が咲く一年草。特有の香りと辛味を持つため、東国人の国では薬味や刺身のつまなどに用いられる。 , type parts }, { title シダ , description 花を咲かせないシダ系植物。乾燥に耐える種もいるが、基本的にはその生育には十分な水を必要とする。ワラビ、ゼンマイなど、山菜として知られる仲間も多い。 , type parts } ], expanded false }, { title 社務所周辺の植生 , type group , children [ { title キャラボク , description キャラボクは伽羅木と書き、イチイの変種の常緑低木である。これを庭に植えると疫病を防ぐとも言い伝えられており、社務所周辺にその姿が見られる。成長は遅いが、日向でも日陰でも育ち、生け垣として利用されている。 , type parts }, { title サラシナショウマ , description アジサイやオシダなどと共にキャラボクの林床に広がることの多い多年草植物で、若菜は山菜として食べられる。また、根茎は解熱・解毒効果のある生薬として漢方薬に利用される。 , type parts }, { title アジサイ , description 落葉低木の一種で、その土壌の酸性度によって酸性ならば青、アルカリ性ならば赤と花の色を変える。しかし、その種子や葉には毒性があり、人や家畜が食さないよう注意する必要がある。 , type parts } ], expanded false } ], expanded false }, { title 森の管理者 , type group , children [ { title 管理なき森 , description 神域として人の手を加えないのが鎮守の森であるから、原則として人の手は加わらないため、伐採や植樹等は原則としておこなわれない。あるがままというのが原則である。 , type parts , expanded true }, { title 管理なき管理 , description 管理されない森ではあるが、倒木によって参道が閉鎖されたり、参拝者が怪我をしないよう、あるいは危険な動植物が入り込んでいたり、地面に大穴が空いていたりしないかなど、神職らが定期的に巡回して見守り、必要ならば回復作業を時には信者の手を借りて行っている。 , type parts }, { title 社務所周りの管理 , description 森そのものは管理しないとしても、社や社務所周りは草むしりや清掃をしなければ、アッという間に森に呑み込まれて消えてしまう。そのため、その周辺については神職や巫女、信者らによって維持管理が行われている。 , type parts }, { title みこさんぽ , description その職務や職場環境から、巫女には自然とふれあうのを好む者が多く、余暇には神社周辺を散策し、季節毎の木々の姿を楽しんだり、食べられる野草等を発見して採取する姿が見られ、これは「みこさんぽ」としてある種の名物となっている。 , type parts } ], expanded false }, { title 鎮守の森保護プロジェクト , type group , children [ { title 森の維持 , description FVBの地上再生事業は、鎮守の森とドーム都市を中核として進められているが、たとえ壊れても再建可能なドームに対し、失われたら再現不可能な鎮守の森はなんとしても守らなければならない聖域であった。ドーム都市は、鎮守の森を守り、育て、拡張するために作られたと言っても過言ではない。 , type parts }, { title 砂漠化の阻止 , description 一度砂漠化した大地では、地面の保水力が低下しており、気温も上昇しやすいことから砂漠化がさらに進行する。これを阻止し、緑地の拡大を積極的に推し進めなければ、国土の回復はおろか残された鎮守の森まで消えてしまうことになる。 , type parts }, { title 緑の壁 , description 下草から高木まで、さまざまな植物による多層構造の森を、鎮守の森を中心に広げていくことで、砂漠化を防ぐ緑の壁とする。10数種類の常緑広葉樹を中心とした森は、建材確保のために針葉樹を単独で植樹した単植林に比べ、根が深く張って幹も太くなると共に、多い繁った木々の葉によって緑の表面積が多くなり、保湿効果が高まるようになる。これによって、国土の緑化を進めると共に、鎮守の森が砂漠に侵蝕されることを防ぐ。 , type parts }, { title 森のネットワーク , description 鎮守の森と、その周辺に点在する緑地をつなげることで、砂漠化を防ぎ、緑化を促進していく中で、周辺に生息する生物たちを守って生物多様性の保全に貢献することも目的の1つである。森は植物だけでなく、そこで生きる動物や昆虫などまで含めた生態系なのだ。 , type parts }, { title 水源 , description 神社は湧水が湧く場所に立地している。そのため、かろうじて鎮守の森を維持するだけの水源は確保できているが、それだけでは森を周辺に拡張するのに足りるはずもなく、それにはドーム都市などからの資源投入が必要となる。 , type parts }, { title 緑地回復期間 , description プロジェクト当初は土壌改良、水分供給など積極的に人の手と予算を投入する必要があるが、軌道に乗ってしまえば自然の力で循環し、およそ20年で森になることが期待されている。つまり、最初の3年から5年をいかに乗り切るかがプロジェクトの成否を分けるターニングポイントとなる。 , type parts } ], expanded false }, { title 神事祭事 , type group , children [ { title 祭礼 , description まだ地上に人が多く住んでいた時代には、年末年始やさまざまな祭事などの際には大勢の人々が集まり、屋台などが軒を連ね、老若男女が笑い、さざめき、鎮守の森を賑わせていた。今、地上再生のために人々がこの地に降り立ち、再び祭礼が復活しようとしている。 , type parts }, { title 祭礼の復活 , description 保護プロジェクトの一環として、鎮守の森での祭事については積極的に予算が投入され人が集められる。それは復興に携わる人への慰撫であり、外から見守る人々に鎮守の森を体験してもらい、その意義を確認してもらうことにある。 , type parts }, { title 初詣 , description 新しい年の平安と無事を祈るため、信者が年明けに初めて神社に参拝することを初詣という。これに合わせて、神職らも五穀豊穰と国家安泰、天下太平を祈願した祈祷をおこない、巫女が舞を奉納する。 , type parts }, { title どんど焼き , description 正月15日に、正月の松飾りやしめなわなどを家々から持ち寄って燃やすという火祭り行事がおこなわれる。神社のお守りも年を越えたらここにくべられることで、神さまにお返しする形になる。また、この火にあたり、焼いた餅を食べれば、その1年間健康でいられるとされている。 , type parts }, { title 祈年祭 , description 2月には、年の初めに米を始めとする五穀の豊穰を祈る神事が行われる。一般の信者が訪れることはほぼないが、神職と巫女そして信者の代表によっておこなわれる。 , type parts }, { title 春祭り , description さまざまな生命の芽吹く春を祝い、神さまに豊作を祈るのが春の神事です。神事が行われるのに合わせ、一般の参拝客も神社に訪れ、参道には多くの屋台が並んで賑わいます。 , type parts }, { title 大祓 , description 6月と12月には、、日々生活するうちに知らず知らず積み重ねてしまった罪を祓うための神事が行われます。神社の境内には大きな茅の輪が設けられ、信者はその茅の輪をくぐって祈ることで禊ぎすることになります。\n , type parts }, { title 夏祭り , description 蛙の鳴き声も五月蠅い8月になると、害虫や風水害による被害が起きず、無事に農作物が収穫できるよう夏祭りが行われますが、これに合わせて先祖の霊を迎え、また送り返すための盆踊りも行われるようになりました。長期航海が多い船乗りたちも、この夏祭りには欠かさず集まってきます。 , type parts }, { title 秋祭り , description 実りの秋には、台風や日照り、虫害などを何とか乗り越え、無事の豊作を迎えることが出来たことを感謝する秋祭りが執り行われます。集まる人の数では夏祭りには負けますが、それでも神社の中心的な祭礼として賑わいます。 , type parts } ], expanded false } ], expanded true } ]