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地球圏STG混成年表群 1st年表、全ての年表の元となる年表 アインハンダー、R-TYPE、レイストーム、サンダーフォース5 ハイパーデュエルの混成 2041 月面の南極にアルテミス基地を建造 2043 宇宙空間機動計画、機体開発プロジェクト発足。 計画名「RX-プロジェクト」 2046 地球統合戦争勃発 2066 地球から月への第一次入植が開始 2076 地球統合政府発足、世界が統一される 2077 A国を中心に統合宇宙軍が結成される(国家内の混乱を避ける為、コンピュータグラフィックスによる架空の指導者が創られる) 2079 大規模な宇宙開拓が始まる 2086 宇宙工業技術の飛躍的進歩に伴い、宇宙ステーションの建造やフォールド航法の研究が進む 2088 R-ユニットの掘削作業用低出力力場解放型波動砲の開発に着手 2093 月地価基地最下層より、古代宇宙文明の存在の証拠となる遺跡(機械郡)発見される 2096 独立を求めて小規模な反乱戦争が始まる 2096 外宇宙開発中、異常重力波が観測される。その調査時に居住可能衛星セシリアが発見される。 2098 反乱鎮圧を目的とした兵器開発が始まる 2101 統合宇宙軍で新型戦闘体「バスターギア」の研究が開始される 2102 異層次元探査艇「フォアランナ」超長距離航行に出航 2103 惑星セシリアへの移民計画発動 2106 無人調査宇宙艇「石華」が冥王星外部のカイパーベルト領域に到達。「Vastian s steel」を回収 2112 探査艇フォアランナ航行座標からの特殊生体エネルギ-反応をキャッチ。異層次元でエネルギ-の増殖を確認。 2120 異層次元艇フォアランナ、超束積高エネルギ-生命体「バイドの切れ端」を採取し帰還する。 2121 対バイドミッション発令。対バイド兵器は選考の結果、R-シリーズに決定した。 2125 超束積高エネルギ-生命体兵器化計画立案。木星の研究施設で開発が進められる事になった。 2134 木星ラボからの通信が途絶える。 探査艇「スカイホ-プ」が調査の結果、直径6mの高エネルギ-体「バイドの切れ端」を 中心にラボを含む空間が半径3万mにわたり消失しているのを発見。エネルギ-体を採取し帰還する。 2138 地球連邦創設 2139 「Vasteel-technology」を使用した機械群の開発を行う大型無人人工島「バベル」及び管理システム 「ガーディアン」が完成。 2141 超束積高エネルギ-生命体の制御に成功(フォ-ス) 2144 人工フォ-スの開発に着手(ビット) 2145 「Vasteel-technology」による、他惑星移住計画の推進 2150 ガーディアン戦役勃発、翌年終結。この戦役により「Vasteel-technology」が失われる。 2153 RX-8の有人実用化(R-9)の開発が決定。 2154 高出力力場解放型波動砲完成。 R-5シリ-ズの波動砲から61年経ち最終的に算出された出力デ-タは低出力波動砲の5.7倍にもなった。 2160 エネルギ-生命体の人工的実体化に不安定ながらも成功。 2162 低出力波動砲装備高機動巡回機「プロトタイプR-9」ロ-ルアウト。 2163 ザイオング慣性制御で艤装、高出力波動砲を装備し武装強化した「R-9」ロ-ルアウト。 2163 第一次バイドミッション発動 2164 1月 パイロットの神経系から直接信号を読み取り機体制御や攻撃を行うサイバ-インタ-フェイスの対人実験開始。 デモンシ-ド・クライシス事件発生。鎮圧にあたったのは軍ではなく、民営の武装警察。 サタニック・ラプソディー事件発生。第一級非常態勢となり、テスト機であるR9 deltaまでもが作戦に駆り出された。 2165 第二次バイドミッション発動 2167 バイド太陽系戦線。太陽系外周においてバイド攻撃体が確認される。最新鋭"R-9S"が応戦するも全滅...。 2169 月面都市、国連から「月自治区」としての行政承認を受ける 第三次バイドミッション、OPRETION CODE-THIRD LIGHTNING 発動 2172 月面都市が「国家」としての独立を提案、地球との間で紛争発生 2184 第一次月戦争勃発 2187 月面都市は「セレーネ」を称して国家としての独立を宣言 2199 バルカ機関が地球に亡命。R-GLAYシリーズ開発開始 2XXX 対バイド最終兵器開発に着手。作戦名"Last Dance"発動 2219 セシリア連合結成。武装蜂起。地球政府は「OPERATION RAYSTORM」を発動。 2245 ゾードム帝国壊滅作戦「オペレーション・ジャッジメント」を発動 26世紀 人類、バイドを開発 派生年表1 斑鳩、東方Project、鋳薔薇、A-JAX、式神の城、鋼鉄の咆哮、ケツイの混成 大昔 斑鳩が輪廻を断ち切る 1868 八雲紫・初代博麗霊夢、幻想郷を創造、幻想郷妖怪や一部の人間を連れてそこに移住 19×× 北欧の国「エーデルワイス」においてテレサ・ローズ博士が率いる精鋭部隊「ローズ・ガーデン」が襲撃 皇宮特殊攻撃部隊「ネゴシエータ」鎮圧に成功 1938 世界各国で「超兵器」構想が広まる 1939 ウィルキア王国でクーデター、ウィルキア帝国と改名に世界に対し宣戦布告、最終的に 王国軍残党によって帝国は崩壊する 1970 地球に、宇宙悪魔帝国の魔王デービン率いる宇宙ビースト軍団による侵略が行われる 2005 東京において連続猟奇殺人事件が起きる、32人目の被害者が出た後、東京上空に巨大な城が出現 2006 再び東京に巨大な浮遊城が出現 2007 核保有大国とエイリアンが同盟を結び世界に対し宣戦布告、国連、特殊戦闘部隊「A-JAX」を投入 2012 武装組織「バラフィア」が世界に向けて宣戦布告、東京をはじめとする各国都市に攻撃をかける これまでの間に月に入植しようとする地球と月の原住民との戦争、地球側は幾度も攻略軍を派遣するが失敗に終わる 2054 世界中に兵器を輸出し莫大な利益を不当に得ている企業「EVAC Industry」を壊滅させるため、国連主導の特殊部隊が武力介入 年表考察系 RVR-02を作る際に組み込まれた地球の最新技術がRXプロジェクトからフィードバックだったり、 R-GRAY2のコクピットユニットがR-9の転用だったり・・・ パラレルワールドだが、セネス・クロフォードとエマ・クロフォードが血縁だったり・するかもしれないな 2154 高出力力場解放型波動砲完成 この裏には200年前におきたウィルキア帝国が全世界へ宣戦布告するということを発端とする第二次世界大戦 において多数投入された、超兵器の技術が応用されている、フィンブルヴィンテルをはじめとする超兵器は王国軍残党 や連合軍によって撃沈もしくは封印されていたが、膨大なデータは残されており、反物質砲、重力砲、ドリル、空飛ぶアヒルちゃん のデータは失われていたが、四国を真っ二つにしたヴォルケンクラッツァーの高出力波動砲をはじめとする兵器、封印されている 一部超兵器などのオーバーテクノロジーが使用されたことによって高出力波動砲の完成はスムーズにいった team R-TYPEがVasteel technologyからフォースを収束させる技術を 抜いて、兵器化させることに成功して… Guardianは、バイドの脅威に対抗する処置として放置していたが、 3年後の「ビットの開発開始(人工エネルギー生命体開発=バイド開発 に繋がりかねない)」で流石にやりすぎだと感じて、翌年の移民船団を こっそり武装集団として作って… もちろん、バイドの対抗手段を潰すんだから、移民船団に人のせて セシリアに避難させた後に反乱開始。 team R-TYPEにも資格を送り込んだものの、フォースの性能が予想外に 良くて、制圧失敗(応戦したのは実験機のR-7) 本当はRVR-02は回収されたけど、R戦闘機開発派閥が次期主力量産機の 座を奪う為に、軍上層部に圧力をかけて(危険な技術だとかいって) ロストテクノロジーに無理やりしちゃったとか…するかもしれない ネタな年表、もはやSTG意外も混ざってる スパロボ、東方、サンダーフォースV、R-TYPE、R-TYPEΛの混成 2110 「Vastian s steel」を解析したビアン・ゾルダーク博士らによって別文明世界で作られたものと判明 ガーディアン戦役、ブライアン・ミッドグリッド大統領、外宇宙に地球の技術レベルを超える高度文明世界が 存在することを議会で名言 2170 地球政府、多くの民間人拉致殺害に対する制裁措置として、対幻想郷掃討ミッションを開始、R戦闘機部隊によって 幻想郷は数時間で陥落、この裏には幻想郷の魔法技術などのこちらの世界では消えてなくなった技術の奪取を目論む team R-typeの存在が噂される 2180 地球軍異相次元艦隊が時空管理局と称する組織と接触、これが発端となり地球と時空管理局で初の違い世界の 人類同士の戦争「E・A戦争」(管理局名「AB戦役」)勃発、地球側の圧倒的勝利
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【特殊フォーステスト機】 航空機メーカー・マクガイヤー社と軍との共同開発による特殊フォーステスト機。 波動砲として、異層次元航法推進システムを応用して敵内部にエネルギーを瞬間発生させる「衝撃波動砲」を装備している。 装備可能な武装 フォース テンタクル・フォース ミサイル 誘爆ミサイル 爆雷 ビット ラウンド・ビット シャドウ・ビット 波動砲 衝撃波動砲 【基本能力】 耐久値 50 分離時 合体時 装甲値 4 機体 知覚 ビット その他 フォース バイド係数 2 + 3 回避 4 5 移動力 3 索敵 1 【基本装備】 名称 タイミング 弾数 射程 対象 命中/判定 攻撃力 レールガン 主 無限 0~1 単体 ±0/ 2D6/物 備考) 備考) 備考) 【波動砲】 名称 タイミング チャージ 射程 対象 命中/判定 攻撃力 衝撃波動砲 主 2 0~3 グループ +3/ 2D6+30/波 備考)対象の装甲値を無視する 備考) 備考) 【フォース・レーザー】 フォース:テンタクル・フォース 合体時回避補正:5 バイド係数:3 名称 タイミング フォース 射程 対象 命中/判定 攻撃力 ◎スティング・RAY 主 合体 0~4 単体 +2/ 3D6+10/光 備考) ○ハウンド・RAY 主 合体 0~2 単体 +4/ 2D6+10/光 備考) ●スネイル・RAY 主 合体 0~0 単体 ±0/ 6D6+15/光 備考) フォースシュート 主/補 合体 0~2 単体 +5/ 4D6+25/バ 備考)攻撃後、フォースは分離状態となる(フォースの位置は攻撃した対象と同じエリア) 自動追尾フォースアタック ※ 分離 0~0 単体 ±0/ 4D6+25/バ 備考)毎PCフェイズ開始時に1回、行動を消費せず使用可能。射程はフォースを基点とする 備考) 備考) 備考) 【特殊装備】 名称 タイミング コスト 射程 対象 命中/判定 攻撃力 備考) 備考) 備考) 備考) 【ビット】 名称 効果 【汎用オプション】 名称 効果
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もともと宇宙空間機動計画の機体開発プロジェクト「RX-プロジェクト」で生み出された汎用作業用機が原型。ラウンドキャノピーの「R」と名付けられた。 2102年、異層次元探査艇「フォアランナ」超長距離航行に出航。 2112年、探査艇フォアランナ航行座標からの特種生体エネルギ-反応をキャッチ。 2120年、超束積高エネルギ-生命体「バイドの切れ端」を採取し帰還する。 「バイド」に危機感を抱いた人類は、もともと作業用機だった「R」を戦闘機として運用することを決定。2163年にはザイオング慣性制御で艤装、高出力波動砲を装備し武装強化した「R-9 アロー・ヘッド」をロ-ルアウトした。 「すべての頂点に立つ兵器」として作られたR戦闘機は、「R-TYPE FINAL」では、なんと合計101機にも及ぶ。 そのR戦闘機だが、初号機ともいえる「R-9」の最高速度は、なんと秒速208km。これは恐らく大気圏内での速度だと思われるが、計算したところ「マッハ624」というとんでもない数字になった(違うという人は報告を)。 だがら物語の中で「超音速での戦闘機動」というのも嘘ではない。 さらに特徴的なのは「波動砲」という武装である。 もともとアステロイドバスタ-として開発されたこの武装は、「惑星破壊波動砲」などというやたらと物騒なレベルにまで昇華可能な兵器であり、対バイド戦における重要な武装の一つになっている。 そして「R」シリーズで最も特徴的なのは、「無敵装備(シューティングでは)」である「フォース」と「ビット」である。 超束積高エネルギ-生命体「バイド」を純粋培養し、「コントロールロッド」などの制御装置で破壊衝動を抑え込んだこの兵器は、「敵と認めたものなら全て食らう」という特徴を持っており、ゲーム中だと「盾」として防御することができる。 フォースは後部に装着することもできる。 ビットは、機体の真横(シューティング画面だと機体上下)に装着する。フォース程の種類は無いが、敵の弾を弾いたりできる。 原作での描写はないが、「Muv-Luv ―Last Dance―」の中でのR戦闘機乗りの大半はナノマシンによる体内通信が行える。 「ナノマシン波動砲」なる兵器があるように、22世紀の地球ではナノマシン技術が恐ろしく進歩している。医療面はもちろん、日常的な場面でも使用されている。
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登録日:2014/07/31 (木) 12 23 00 更新日:2024/02/15 Thu 19 13 49NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 R-9B R-9Bバルムンク R-TYPE とに核 ステイヤー ストライダー ストライダー飛竜ではない スレイプニル バルムンク バルムンクキャリアー 戦闘機 爆撃機 異層次元戦闘機 R-9B ストライダーは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。 本項では系列機についても記載する。 R-9B ストライダー武装 R-9B2 ステイヤー武装 R-9B3 スレイプニル武装 R-9B ストライダー 元々はMSVよろしく、R-9の換装バリエーションとして設定されていた「中長距離巡航ユニット装備型」。 FINALにて実装される際に別個の機体として独立・リデザインされて現在に至る。 大型艦船侵入不能な宙域や局面での長距離巡航を目的とした仕様であり、夜目さんとは別の意味で艦隊の目としての役割を担う。 すなわち、快速と長大な航続距離を活かした斥候である。情報を持ち帰るため、火砲も自衛に特化している。 一方、TACTICSシリーズでは長大な航続性能を活かした長距離侵攻型爆撃機となっており、自衛能力を大半切り捨ててミサイルを満載した超攻撃特化仕様となっている。 敵陣深くに侵攻、バルムンクぶっぱして帰ってくるだけの簡単なお仕事です 機体下部には長大な大容量プロペラントタンクを最大2本装備でき、Rナンバーズの中でも行動半径は突出して広い。 また、エンジンユニットも専用の最高速度に特化した「ファストパック」となっており、ゴツい見た目と裏腹に快速を誇る。 機体後部から伸び出しているブースターのようなものは「ロングレンジドライバー」といって、高性能なナビゲーションシステムと機体制御システム、 オートパイロットとリンクさせることで軌道や航路設定などの煩雑な操作を自動化し、長距離巡航の際の負担を軽減させるためのもの。 ただし、パイロットの巡航能力(=超長距離単独巡航に耐え得るための精神的・肉体的サポート)まで万全かは不明。 まあ体調管理用のナノマシン投与ぐらいはしてそうだけどな ロングレンジドライバーの恩恵のひとつに、異層次元航行中の空間歪曲現象を軽減できるため宇宙酔いしづらいというものがある。 この設定を活かした本機系列の隠し能力として、ステージ5.0「跳躍26次元」でのスピード変更時の空間歪曲を軽減できる。 具体的には画面のひずみが軽減されて見やすくなる。 STGでは後述の武装の問題からネタ機認定一直線だったが、TACTICSシリーズでは入手からバイド化まで猛威を振るい続ける最強ユニットの一角と化す。 あまりにヒャッハーしすぎたためか、「とに核バルムンク」「よろしい、ならばバルムンクだ」「TACシリーズは核ゲー」などと 別方向にネタとして突出してしまい、あらゆる意味で生温かく見守られる愛され系高性能爆撃機となってしまった。 革命軍サイドでなければ早期開発は無理だが、DLCに回避性能強化型のカスタム機が存在していたため連合軍でも運用できなくはない。 さらにFINAL2ではバルムンクが逆輸入され、STGでも強機体の一角に躍り出た。 機体名は「駆け抜けるもの」の意であり、某NINJAは一切関係ない。いいね? 或は馳夫あたりが由来かもしれない。 武装 ○バリア波動砲(STG) 光学ハニカム構造で構成されたエネルギーブロック複合体を機体前方に展開する防御特化型波動砲。最大2ループチャージ。 技術的にはスタンダード・フォースH式と同系統であり、シールド内のエネルギー内包量はかなりのもの。 これにより、ある程度までなら敵弾をブロックでかき消すこともできる。 ただしブロックも対消滅するため、持続時間がお通夜状態となっており、異常に癖が強い。 逆に言えば、ブロックが展開する前に密着状態で起動させれば、内包するエネルギーをまるごと対象に叩き付けられる(威力的にはパイルバンカーにやや劣る程度) ということでもあるのだが、それが意味するのはDPシリーズ以上の接近戦をやれという死刑宣告である。 “夏の夕暮れ”ではこれを壁のようにばら撒いてくるのでなかなかウザい。 FINAL2では威力低下と引き換えに遠くまで飛んで行ってくれるようになったが、バルムンクが強すぎるためそこまで使うかと言われると……。 ○バリア弾(TACTICSシリーズ) バリア波動砲のリメイクウェポンであり、TACTICSシリーズにおけるストライダーシリーズの強さの源その1。 射程距離内の迎撃可能なカテゴリにある兵装ならば、たとえバルムンクだろーがギャラルホルン砲だろーがどんと来いな文字通りのイージスである。 バリア波動砲と違って射程も長く、装弾数が性能相応に少ない事以外に欠点がない。 それ故自軍運用する分にはぐう聖武装だが、敵軍に使われると一気にイライラの募るぐう畜武装と化す。 Ⅱでは微調整を受けて迎撃性能が多少低下したが、元がチートスレスレだったのであまり関係なかった。 ○ディフェンシヴ・フォース(STG) R-9Dを参照。 ○バルムンク(TACTICS)、バルムンク試作型(TACTICSⅡ,FINAL2) 本シリーズにおけるストライダーシリーズの強さの源その2。 波動砲ユニットを起爆に応用することで核融合反応に波動エネルギーを添加した水爆弾頭を備え、波動砲クラスの威力を持たせた超長距離ミサイルである。 波動砲の基礎モジュールは大型とはいえ巡航ミサイルに積める程度のサイズという驚愕の事実。 つまり事実上、チャージ要らずの使い捨て波動砲。何かがおかしいが、TEAM R-TYPEにはよくあることなので考えるだけ無駄。 POWアーマーを随伴させてバルムンク一射ごとに補給を受けさせれば、楽しい楽しいバルムンク祭りの始まりである。 あまりにバルムンクでヒャッハーしすぎたせいでⅡでは試作型にダウングレードされ、威力が2割ほど落ちた。 FINAL2では着弾地点で大爆発を起こすミサイルとなっており、発射間隔こそ長いもののその威力・攻撃範囲は衝撃波動砲さながら。 実戦配備型に比べると一回り爆発が小さいが、それでも強力な装備である。 R-9B2 ステイヤー ストライダーの大気圏内航続能力強化型。本機の存在そのものがストライダーの航宙機としての性質を示唆している。 大気圏内であれば、最も長い航続距離をもつR戦闘機である。 デカい翼を備えているが、正直言って整流効果や揚力が得られるような形状には見えない……というか、そもそもR戦闘機自体に翼で揚力を生む必要がない。 たぶんプロペラントタンクを内蔵して、強引に航続距離伸ばしてるんじゃなかろうか。 TACTICSⅡではバリア弾と航続距離がアップデートされており、迎撃能力がより向上した。 ただ、航続距離云々は元々POWを従えてるのであまり意味がなく、結局はバリア弾が強化されたストライダーといったところ。 選択肢次第で連合軍スタートでも1機入手でき、連合軍機が苦手な閉所戦闘では間違いなくお世話になる。 というか、最終鬼畜要塞グリトニル攻略における生命線のひとつだったりする。 機体名は競馬用語の「長距離走を得意とする馬」を指す。 武装 基本的にストライダー準拠。 ○バリア波動砲Ⅱ(STG) バリアブロックの展開数が増えて防御面積が拡大したが、結局使い方は変わらない。最大3ループチャージ。 接射時の破壊力は4ループチャージの高位波動砲クラスだが、そもそも密着って時点で厳しいのは言わぬが花。 持続時間延長の研究も同時進行していたらしいが、コスト高騰で断念したとか。 いや、まずそっちからだろ…… ○バリア弾Ⅱ(TACTICSⅡ) 弾数は据え置きだが命中率が97%とほぼ必中レベルとなった。 バルムンクの火力と合わせ、エースを乗せるよりはパイロットの育成に向いた機体に仕上がっている。 ○バルムンク実戦配備型(FINAL2) FINAL2ではこの機体の時点で実戦配備型となる。 爆発がさらに巨大化し、威力も攻撃範囲も大幅パワーアップ。 あまりにも爆発がデカすぎて敵弾が見えにくいという欠点はあるものの、バルムンクがR戦闘機を搭載していると揶揄されるくらいにはこっちが本体と化している。 R-9B3 スレイプニル プロペラントタンクを小型化したほか、結局翼をオミットされている。 このため航続性能はやや低下したが、フォースのアップデートで戦闘能力が強化され、斥候としての生残性が高まった。 とは言ってもアップデートされているのはフォースだけなので、軽量化に伴う運動性や加速性能の向上の方が大きいかもしれないが。 TACTICSⅡではついにバルムンクから試作型の三文字が消え、ついでに追尾ミサイルもアップデート。 プレイヤーの仕様が解禁されるのが“沈む夕日”以降なのが残念だが、確実に敵ユニットの戦力を削ぎ落とせるマルチレンジアタッカーとしての価値に揺らぎはない。 機体名はオーディンの愛馬に由来する。 武装 基本装備はステイヤー準拠。 ○バルムンク(TACTICSⅡ) ???「復ッ活ッバルムンク復活ッッバルムンク復活ッッ」 プニル「してェ……爆撃してェ~~」 ついに往年の輝きを取り戻した波動起爆型水爆弾頭搭載超長距離ミサイル。 その威力、非波動兵器としては脅威の88。 なに、単発撃ち切りだし至近距離に攻撃できないし威力は波動砲に劣る?それはまあそうだが、チャージ不要で投射方向は360°死角なし、 しかもハイパー波動砲(TAC仕様)クラスの威力を叩き出せるって十分チート級じゃね? ○ディフェンシヴ・フォース改(STG) R-9DVを参照。 追記・修正はバルムンクでバイドを吹っ飛ばしてからどうぞ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いなかったらタクティクスシリーズが一気に難易度BYDOになるR-Bバルムンクさんじゃないですかー(歓喜)だがバリア波動砲てめえはなしだ -- 名無しさん (2014-07-31 15 54 15) バルムンクにはお世話になったな -- 名無しさん (2014-08-01 16 50 51) そしてバルムンクに何機消し飛ばされたやら(バイド編) -- 名無しさん (2015-05-05 15 39 37) FANAL2出演確定したけど、なんとバルムンク装備なんだと -- 名無しさん (2020-01-09 05 22 08) 名前 コメント
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part 13 901氏作成 議論はテンプレ議論所にてお願いします 主な変更点 3- 5を機体ごとに一纏めにしてみた 6と 7を入れ替えて 3- 6と機体説明が続く形に 最新版の機体仕様を厳密に(エナジーレーザーの判定とか) 最新版の機体について:銀鷹は機体の差異が細かくなるので割愛 (ボムのホーミング性能の有無、フォーミュラの射程、オリジンのウェーブ性能、GAIDENのブラックホールボンバー等) アレげな設定を一部書き換え。 横に流れる時間と風景に心を寄せて 3つの勢力が今日も面白可笑しく集う場所。 前スレ バイド×ベルサー×バクテリアン (part12) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1290429213/ バクテリアン×バイド×ベルサー (part11) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1287063566/ ベルサー×バイド×バクテリアン (part10) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1282566382/ バクテリアン×バイド×ベルサー (part 9) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1273839119/ バクテリアン×ベルサー×バイド (part 8) http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1264997664/ バイド×バクテリアン×ベルサー(part 7)http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1255518949/ ベルサーvsバクテリアンvsバイド(part 6)http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1248568386/ バイドvsベルサーvsバクテリアン (part 5) http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1232367409/ ベルサーvsバイドvsバクテリアン (part 4) http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1218118495/ バクテリアンvsバイドvsベルサー (part 3) http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1207411692/ バクテリアンvsベルサーvsバイド (part 2) http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1190079947/ バイドvsバクテリアンvsベルサー (part 1) http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1130195019/ まとめサイト(諸事情で更新休止中) http //ime.nu/bacbelbyd.web.fc2.com/ まとめWiki http //www36.atwiki.jp/bacbelbyd/ バクテリアン星団 暗黒の破壊神バクテリアンによって統率される軍団。 多くの幹部を抱え、幾度かグラディウス星に侵略するものの、未だにその正体はよく判っていない。 破壊神バクテリアンが言うには、「人間の悪意が生み出した存在」らしい。 バクテリアンの死により滅びるかと思われたが、活動ペースが穏やかになっただけで未だに侵略の影は消えていない。 数千年後には惑星間の戦闘という規模をこえて全宇宙領域での戦闘に拡大していくようだ。 ベルサー星人 シーマの作り出したテクノロジー、魚型機械生命体を手に入れて以来 それらをベースにした戦艦を次々と開発しダライアス星人への侵略を行う知的生命体。 超攻撃的な侵略者集団で、自ら技術を生み出しはしないものの ひたすら他文明の技術を吸収する貪欲さを持っている。 複数のグループに分かれて宇宙各地を侵略しており、一つのグループが壊滅しても他のグループが侵略を引き継ぐ。 バイド帝国 22世紀の人類が宇宙に進出した際に遭遇した、悪意の生命体群。 「帝国」の呼称はバイドの攻撃性を侵略国家に見立てたもので、国家の形をとっているわけではない。 異層次元に存在する波動と粒子の性質を持つ超集束高エネルギー生命体であり、人類と同じ二重螺旋の塩基構造を持つ。 その支配者バイドは、実は26世紀の人類が生み出した忌まわしい星系内生態系破壊用兵器のなれの果てだった。 倒されても幾度となく復活を遂げてきたが、ファイナル波動砲によりついに完全消滅した。 1.9.8.5. 宇宙が、マルゴト、ヤッテクル 【GRADIUS】 ヾ_;=‐ 機種名:VIC VIPER 通常武器:ショットからダブルorレーザーにパワーアップ。 ミサイル:対地武器。発射すると下に落ちる。 オプション:自機の軌道を追うように動く。本体と全く同じ攻撃力を持つ。 バリア:シールド、フォースフィールドなど。いずれも長短がはっきりしている。 (備考:BIG VIPERでもVIC VIPPERでもない) 攻撃範囲:オプション4つ、各種ミサイル、ダブル系の併用によりほぼ画面全域を攻撃可能。 防御性能:フォースフィールドによる全周防御が可能だが耐久力は低い。しかし張り替えという小技もある。 シールドは忘れてもいいかも。リデュースはSFC仕様なら便利。V仕様なら自機の当り判定自体が極小。 地形攻撃:各種ミサイル、ダブル、オプションにより柔軟な対応が可能。 なやみ所:特別ゲストにサンクロも呼ぶべきか、となるとついでにパロディウスも、じゃあMSX版の扱いは? XEXEXも呼んでR-9に喧嘩を売るべきか、ガイアポリスから黄金鷹も呼んでシルバーホークと並べるべきか。 ついでにソーラーアサルトの事もたまには思い出して下さい。 最強状態での火力、オプションによる編隊や火器換装による攻撃範囲の広さは圧倒的。 だが、(例外はあるが)一度でもミスすると武装が機銃のみの最弱状態に戻ってしまうこと、 他の2機に比べ防御手段が頼りないことから「コケ易く復帰しにくい」機体といえる。 また、武装も地形を貫通するものがなく、オプションもあくまで自機を追随して動くもので フォースのように先行するものではないため、遮蔽物に巧妙に隠れた敵などに対しては 他の機体より苦戦を強いられることになるだろう。 WARNING!! A HUGE BATTLESHIP IS APPROACHINGING FAST 【DARIUS】 亜=、 機種名:SILVER HAWK 通常武器:パワーアップによりミサイル→レーザー→ウェーブと変化する。 ボム:対地用武器。パワーアップにより一度に攻撃できる方向が増える。 アーム:通常であれば3回まで攻撃を防ぐ。パワーアップにより耐久力が強化される。 (備考:鷹をモチーフとした機体) 攻撃範囲:ボムで斜め方向をカバー可能。2仕様ならレーザーで縦方向も安泰。シリーズ通して真後ろは苦手か。 防御性能:3段階のアームによる全周防御、しかも高耐久力。癖が無く使いやすい。 地形攻撃:ウェーブの地形貫通でゴリ押しが可能。悩む必要ほとんど無し。 逆にウェーブの無い2仕様はレーザー頼みとなり、いささか辛いものが。 外伝仕様の金アームなら地形との接触にも耐えられる。 なやみ所:3画面・2画面の扱い、フォースは黒歴史か否か、サーガイアもどうしよう。 GBA、旧ジャレk、ダライアス=サーガイa……ゲフンゲフン 判定も大きく地形を貫通することのできるウェーブ、連射性能も高くバージョンによっては貫通・誘導性能もあるマルチボム、 抜群の耐久力を誇り敵の体当たりや地形の接触にも耐えるハイパーアームなど、最強状態ではずば抜けて強力な武装を使用することができる。 かつ、バージョンによってはブラックホールボンバーやキャプチャーボールなどの超強力追加武器まで使える。 死んでもその場復活、パワーダウンも(他の2機に比べ)少しだけと、復活も一番楽。 だが、その無敵の最強状態になるまでの道は険しく、レーザー装備の間は修行僧のごとき忍耐を強いられることでも有名。 また3機の中で唯一、真後ろへの攻撃手段を持たないことも弱点の一つに数えられるだろう。 ただし3機の中では唯一後方へ振り向いた事のある機体でもあり、DBACでは任意に振り向けるようになった。 BLAST OFF AND STRIKE THE EVIL BYDO EMPIRE!! 【R-TYPE】 弖⊇ 機種名:R-9 通常武器:レールガンに加え、対地・対空・反射レーザーに切り替え可能。 波動砲:チャージにより強力な波動砲を撃つことができる。 ミサイル:追尾ミサイルを2発発射可。 フォース・ビット:破壊されることは無い。フォースは攻撃にも使われる。 (備考:R-TYPEデルタ、FINALではかなり多くの機体が登場する) 攻撃範囲:フォースの着脱、各種レーザーにより地味に攻撃範囲は広い。3機の中では最も後方に強い。 防御性能:機体自体を保護するバリアは無いが、フォースによるピンポイントの防御力は最強を誇る。 地形攻撃:フォースの分離、対地レーザー、反射レーザー等で対応可能。 初代仕様なら当たり判定が特殊なため、他機種よりも地形にめり込める。 さらに⊿以降の3D仕様なら地形に接触してもミスにならない(これは反則か)。 なやみ所:他の機体では真似のできない、ラスボスはフォースで何とかするというギミック。 LEO、GALLOP、FINALの扱い。3の自機の中の人について。 なんと言っても無敵で、敵弾防ぎ放題のフォースが頼もしい。 防御だけでなく、分離合体を駆使して後方や壁の向こうなど、痒いところに手が届く自由な攻撃が可能。 パワーアップなしでも強力な波動砲が使え、ビット以外なら比較的装備も早く揃うなどミスした後の復帰にもわりと強い。 デルタ以降のバージョンならDOSEによるフォースの強化と攻撃、自由なスピードチェンジも可能。 弱点は、フォースで吸収できない光学兵器に対する防御力が皆無なことと、 チャージが必要な波動砲を除いた「素の状態での火力」が他機体に比べると一歩劣るところか。 最新版の機体で比較 VIC VIPER T-301 by GRADIUS V O > 初期装備:ショット O 追加装備:ミサイル、ダブル、レーザー、オプション、フォースフィールド など O O 加速:カプセル1つ消費で1段階上昇、最高速の時は初速に戻る。アナログスティックで微調整が可能 【性能】 当り判定が極小になり、その場復活が追加された。 ショット:他シリーズの「画面上2発」から「画面上4発」へと増加し、弾切れの心配は減った。 ミサイル:地面を滑走する「ミサイル」、地形や敵に当たり炸裂する「スプレッド」などいくつか存在する。 ダブル:前方斜め上、背後など通常のショットとは別角度への射撃を行う。ちなみに前方へのショットの弾数は減る。 レーザー:貫通性能のあるレーザー、徐々に広がるリップル、チャージ攻撃のエナジーレーザー、最短射程のファイヤーブラスターの4種類。 レーザーのワインダー攻撃、エナジーレーザーの充填中の攻撃判定は無くなった。 オプション:オプションコントロールにより、位置固定や上下展開など自機トレース以外の動きも可能になった。 また、本体を中心に回転したり、攻撃方向を転換する場合はレーザーが途切れなくなる。 フォースフィールド:本体を完全にカバーするバリアを形成する。シールドやメガクラッシュも選択可能。 Silver Hawk BURST by DARIUS BURST 初期装備:ミサイル、ボム、バースト Σ=、 追加装備:アーム、各種強化 加速:なし 【性能】 レジェンド、ネクスト、オリジン、フォーミュラ、セカンド、GAIDENの6機。 ミサイル:特定の敵弾を相殺。レーザーに強化される。 レーザー:特定の敵弾を相殺し、敵機を貫通する。ウェーブに強化される。 ウェーブ:地形を貫通し広範囲に攻撃できるショット。耐久力のある敵を貫通しなくなった。 ボム:接地しても滑走しないが強化されると上下、前後上下と攻撃範囲は増える。 アーム:全方位を防ぐバリア。強化する度に耐久力が蓄積され、金なら地形にも耐えられる。 バースト:通常発射、設置発射、バーストカウンターと攻防両面で使える装備。 アナザークロニクルでは味方のバースト同士を干渉させる事で威力がアップするようになった。 R-9A ArrowHead by R-TYPE FINAL o 初期装備:レールガン/波動砲 充填により威力変化 弖⊇王) 追加装備:フォース(3段階)、ビット(上下2つ)、ミサイル o 加速:4段階自由調整 【性能】 レールガン:画面上に3発のみだが、弾速が速い為弾切れはあまり起こさない。 ミサイル:追尾ミサイルと爆雷の2種類。 波動砲:Rシリーズの主力兵器。特殊な力場を形成し砲身前方にエネルギーを収束、そのエネルギーにベクトルを持たせて撃ち出す。 2ループMAX。耐久力の低い敵を貫通する。ボスがコアを露出している瞬間を効率よく攻撃するのに有効。 フォース:最強の盾である。敵弾か敵と接触する事でDOSEが蓄積され、100%になると接触時の攻撃力が強化される。 本体のレーザーエネルギーを得ることにより対空・反射・対地の3種類のレーザーを撃ち出す。 ビット:本体の上下に装備される人工フォース。敵と重ねることによりダメージを与えられる。 一部の弾を消す能力を持ち、対空レーザー装備時に2連発ショットを撃ち出す。 ニュークリアカタストロフィ:全画面攻撃兼緊急回避手段として使える切り札。DOSEが最大値まで溜まっている時のみ使用可能。 ゲームシステムに直接反映されないアレげな設定とか グラディウス リーク人 惑星グラディウスの南半球にのみに住むとされる少数民族。リークパワーという特殊な能力を持つ。 バクテリアンの最初の攻撃でいきなり残り12人という絶滅危惧種に。 リークパワーエンジン 一部のビックバイパーに搭載されたとされるエンジン。 搭乗者のリークパワーを動力源とし、その力の強さ次第で機体の性能が大幅に変化する。 十分に強まれば時空の歪みだって作れちゃうぜ。 なお、上記リーク人に関する設定は長らくMSX版のみで扱われていたが、Vで復活。 ダライアス A.N.機関 Gダラのシルバーホークに搭載されているシステム。 全てを無にするヤバげな力「ALL NOTHING」を動力源とし、攻撃に用いている。 一部の家庭用作品も無に帰せないものか。 バースト機関 ベルサーが、捕虜であるアムネリア人の子孫に開発させた兵器。 シルバーホークバーストや、敵機に搭載されている。 反物質を使用しており、エネルギーを転換し別の用途にも使用できる。 Ti2 非人間に搭乗者を限定した、シルバーホークバースト一号機「レジェンド」のパイロットを担う最新型のAI端末。 ジ・エンブリオンを説得することを得意とする。ネコミミ。 ベルサーの旧設定 実体を持たない幽族生命体(II?)、「争いを望む人間の姿を映し出した存在」に操られる生態系の一部(フォース) バーストで設定が一新されたが、これらの設定が今も生きているかは不明。 R-TYPE 異層次元戦闘機 R系戦闘機のカテゴリ名。ビックバイパーの「超時空戦闘機」と比べるとややSF臭が強くて良い。 そもそもバイド本体が異層次元に存在しており、通常の戦闘機では到達できない為、次元航行能力を持つ機体が開発された。 うまい事ゴニョゴニョすると時空間航行も可能らしい。 魔道力学 バイド製作にも用いられた怪しげな学問。 26世紀の地球では実用化されているらしい。 3の自機の中の人 見た目が14歳に固定された、実年齢23歳の女性。 見た目は中学生だが条例に引っかからない年齢のため一部で万歳する人続出。 なお、軍はその存在を否定している。 121 :名無しさん@弾いっぱい:2007/10/18(木) 17 09 00 ID shbaNn74 全てを無に帰す力。A.N.とジ・エンブリオンの生み出す力が共鳴し、宇宙に新たな惑星が誕生した。 惑星ダライアス。 ダライアスに生命が誕生するのと時期を同じくして、遠き宇宙の果ての二つの惑星にも生命の産声が上がっていた。 相互に絶対的に干渉などあり得ないはずの距離がその三者の間には広がっていたが、皮肉にもその生命進化の過程は相違ない程似通っていた。 そして時が経ち、塵芥から生まれた生命が母なる惑星から巣立ち宇宙を目指した頃。 物語の歯車は狂い出す。 惑星ダライアスに、ダライアス創世の引き金となった存在「シーマ」のコピーを操るベルサーが出現。 惑星グラディウスでは、絶対的破壊力を見せつけるが如く虐殺の限りを尽くすバクテリアンが突如として現れた。 そして地球では、純粋な攻撃本能と旺盛な自己増殖、対物侵食能力で全てを飲み込まんとするバイドの存在を確認する事となる。 三つの惑星の民はそれぞれがそれぞれの戦闘力と技術力を行使して闘いを挑んだ。 かつてシーマを屠り、ダライアス創世の要因となったもう一つの力。銀の鷹「シルバーホーク」 生命の持つ特殊な力を利用し、機体の性能値を限りなく引き上げることの出来る蛇「ビックバイパー」 敵勢技術と人類の英知を融合し、毒を以て毒を制する異層次元へ放たれた矢「R-9A アローヘッド」 それぞれの惑星がそれぞれの力を生み出し、そして闘い、勝利した。 全ては終わりを迎えた。 その中、時間を超えた一機の戦闘機があった。 地球の生み出したR-9A。時間を越えて、たどり着いた先は26世紀の銀河系中心。 この闖入者を快く思わない者もいた。宇宙の抗体存在シーマである。 26世紀の世界にはバイドの存在が無く、バイドを破壊対象とするR-9Aの過ぎた力の向ける先が存在しない。 シーマはそれを恐れ、たった一機のR-9Aを総力を挙げて排除したのである。 その反応を、遠く離れた地球の人類が察知した。 シーマの抗体的な攻撃本能を察知、恐れを為した地球人類はありとあらゆる科学力を結集して局所生態破壊兵器「BYDO」を作り出す。 無限増殖する肉塊を目的に合わせて指向性を持たせるために、BYDOには同じく生体コンピューターが搭載された。 しかし、この生体コンピューターが暴走を起こし、BYDOは地球圏で発動してしまう。 地球人類はこの荒れ狂う肉塊を亜空間に封印することで事無きを得たのである。 そう、26世紀の地球では。 亜空間でBYDOの増殖機能を手中に収めた生体コンピューター「バクテリアン」はBYDOから独立。己に搭載された機能で時空を突き破り、実世界に帰還を果たす。 そして制御システムを失い無限増殖を繰り返しながら暴走する肉塊と化したバイドは時間軸までもねじ曲げ、同じく実世界に到達した。 その先には、22世紀の地球があった。 142 :名無しさん@弾いっぱい:2007/10/23(火) 20 21 21 ID 34tXXZJS いち早く異変の連鎖足跡に気が付いたのは惑星グラディウスの民だった。 破壊したバクテリアンの残骸からBYDOのデータをサルベージしたのである。 この事で生態破壊兵器BYDOの成れの果てであるバイドの存在と、遥か遠くに存在する自分たちとは異なった文明圏を持った地球という星の存在を知ることになったのである。 バクテリアンを辛うじて退けたグラディウスは地球圏との接触を図ろうと、次世代型ビックバイパーの開発を闘いの裏で着々と開始していた。 同じ頃、異層次元のバイド帝国が地球圏の放ったR-9Aという名の矢によって討ち取られ、帝国は壊滅。地球圏は対バイド戦役に勝ち鬨を上げていた。 しかし、大本は叩いたとは言えバイドを完全に滅する事は能わなかったのである。 そしてそれはバクテリアンでも同じ事であった。 リークパワーによって吹き飛ばされた異層次元の果て。かつて分かれた二者は此所で偶然の再会を果たす。 互いに単独での再生は困難だと判断した彼らは再び融合し、完全な破壊兵器BYDOとして再びその存在を確固たる物として立ち上がったのである。 彼ら。いや、一つになった「彼」は更なる力を欲し、かつて自らが創造された意図に辿り着く。 宇宙の抗体存在シーマの同化吸収である。 しかしながら、彼の索敵範囲ではシーマの存在を捉えることが出来なかったが、代わりになる物はあった。 ベルサーの用いるシーマの技術を応用して造られた大型戦艦である。 BYDOはこれを手中に収めるべく、惑星ダライアスへとその矛先を向け直したのだった。 惑星ダライアスでは幾度となく繰り返される惑星侵略に、対抗できる武力も戦意も削がれ始めていた。 たった一機残ったシルバーホーク。目の前に立ちふさがるのは宇宙の闇をも払うほどの機械魚の発光器官。 そこに、小さな次元の裂け目が生じた。 裂け目から汚水が吹き出すように現れる第三の勢力。機械魚の群れを覆い、侵し、食らい……。 それは瞬く間に周囲に伝播を始め、嵐の如く戦場をかき回し、誰をも混乱させた。 そして、シルバーホークのすぐ近くにもう一つ次元が口を開けた。 現れたのは己が機体を頭とし、支援兵器をまるで頭に続く蛇の胴体のように引き連れた戦闘機。 そして光り輝く光球を自分の手足のように操る、ラウンドキャノピーが大きく印象的な戦闘機だった。 本来出会う筈の無かった三機が出会い、本来出会うはずの無かった三つの悪しき力が一つになった。 此所に相まみえた彼らの目的はただ一つ。 己が敵を、掃討せよ。 652 :名無しさん@弾いっぱい:2008/02/07(木) 23 26 39 ID 8u3We+XH0 エーテルの波を超えて。 銀河系の中心にたどり着いた三機が見た物は、肥大し続けるBYDOの肉塊と宇宙に出現した脅威を払拭すべく眠りから覚醒したシーマが対峙するまさにその瞬間だった。 バイドの融合力を以て取り込んだベルサーの巨大戦艦はバクテリアンの量産力と進化発展性を加えて質と数を揃え、免疫を破壊すべく現れた悪質な病原体の如くシーマに襲いかかる。 しかし宇宙の意志を代弁する存在であるシーマは少数ながらも圧倒的な力でこれを迎え撃ち、攻防は押しつ押されつの物となっていた。 ここで三機はそれぞれの持つ機能と役割に準じて散開してゆく。 すなわち、ビックバイパーはBYDO中枢のバクテリアンを破壊すること。 R-9はバイドの増殖力の根源を絶つこと。 シルバーホークは封印されたA.N.システムを解き放ち、シーマを再び封印すること。 故郷は遠い距離で隔てられながらも。志を共に誓ったパイロット達は単騎、争いの中に突入してゆく事になる。 BYDOが討たれ、シーマが四散した時。全ては生じた次元断層に飲み込まれて、消えた。 消えゆく意識の中。パイロット達は互いの故郷を強く思う。 それが起きたのは、そこに会した者達の力によって起きるべくして起きたのかも知れない。 シーマの持つ生み出す力。 バイドの持つ二重螺旋構造の生物情報書式と生命そのものとしての力。 バクテリアンの情報処理能力と進化への方向性を示唆する力。 これらがパイロットの意識と干渉し合い、混ざり。交ざり。雑ざり……。 それは遠い過去の物語。 惑星アムネリアを危機から救った銀色の鷹の伝説。 シルバーホークの持つ伝説の通りに、彼はその地への帰還を果たした。 そして時は巡り、惑星アムネリアが宇宙への足がかりを得た頃。 ジ・エンブリオンの聖なる力とシルバーホークの滅ぼす力が干渉し合い、一つの惑星が生まれた。 遠い宇宙の彼方。産声を上げたばかりの惑星ダライアスから決して見えない距離に、時を同じくして2つの惑星が誕生する。 それが誰の意志による物だったのか。 それは言うまでもない……。
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登録日:2014/07/31 Thu 12 09 00 更新日:2024/03/22 Fri 19 27 02NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 R-TYPE ティアーズ・シャワー ノーザン・ライツ ミンチよりひでぇよ 光子バルカン 戦闘機 異層次元戦闘機 閉所突入支援・対小型バイド掃討型 R-9DV ティアーズ・シャワーは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機。 バイド殲滅に特化したRナンバーズの中でも特に珍しい、小型バイド掃討に特化した機種である。 本項では派生機であるR-9DV2についても記載する。項目が薄いのは勘弁な? R-9DV ティアーズ・シャワー武装 R-9DV2 ノーザン・ライツ武装 R-9DV ティアーズ・シャワー DHシリーズから派生した対小型バイド牽制・掃討戦特化型。 どこをどう弄ったらこんな真反対の仕様となるかは定かではないが、ともかくそういう仕様である。 深い青を基調とした機体色と淡い緑のキャノピーが無駄に爽やかさを演出する。 実際、見た目も航宙戦闘機というよりは深海探査艇に近いような…… 末端肥大に定評のあるDHシリーズから派生した割には、波動砲ユニット以外は凄まじくコンパクト。 最大の特徴でありアイデンティティでもある光子バルカンは、閉所突入支援や小型バイド掃討に対し非常に適正が高い。 仕様上の問題から遠距離戦闘能力が皆無に近く、投入ミッションはほぼ局地戦。 軍としてはRシリーズの象徴である波動砲を外すのはためらいがあったらしいが、それは英断だったという評価も多い。 ゲームシステム的にはフォースの攻撃範囲が大分ましになり、光子バルカンが貫通・分裂系の波動砲を除けばトップクラスの火力を誇るため、 機体全体では結構強い部類に入る。 が、Rナンバーズの最上位層は完全究極互換型決戦兵器だの人造惑星絶対潰すマン2号だの殺意の波動ムンムンのギガ波動砲キャリアーだのといった ガチチート軍団揃い踏み、またネタにも火力にも事欠かない突撃ケンロクエーンの存在もあって、Rナンバーズ強機体の中ではやや影が薄い。 なお、TACTICSシリーズには未参戦だが、一部機体のバルカンとして光子バルカンのみ参戦。 まさかの名実共にバルカン化を果たす。 機体名の由来は雨にまつわる表現のひとつ、「涙雨」。 武装 基本装備は原型機に準ずる。 ○光子バルカン 機体下部に搭載された大型の波動砲ユニットで、5つの砲口から光子弾を無数に速射する。最大2ループチャージ。 バルカンとは言うが回転銃身式というわけではなく、見た目はむしろロケットポッドと言った方が近い。 エネルギー供給用か冷却材供給用かは不明だが、蛇腹ホース状の太いケーブルが機体後部からユニット後部へと接続されている。 DH2辺りからのフィードバックだろうか。 破壊係数の関係から大型バイドへの滅殺適性は低いとされるが、それは設定上の話。 実際には高い集弾性や瞬間火力(あのパイルとほぼ同威力)から、むしろ大型バイド討伐にこそ真価を発揮するジャイアントキラーだったりする。 また、射線上の一切合財をミンチよりひでぇ状態へと還元するため、一部の軍人からは「残虐ではないのか?」という批判を浴びている。 もっと他に言うべき機体があるんじゃね?とか対バイド戦に残虐もクソもねーよは禁句。 TEAM R-TYPE「ちょっとそこら一帯をミキサーにかけただけじゃないか」 FINAL2では大型バイド相手に全弾命中させれば効果があると判明し、プレイヤーがのる機体は航行と射撃の安定性を図ってマイナーチェンジされた、という設定が追加されている。 ディフェンシヴ・フォース改 読んで字の如く。主に速射性が強化され、近接迎撃能力が向上している。 とは言うものの、むしろ中近距離戦こそ本懐な本機系列に導入されている理由は不明。 まあ十中八九予算関係なんだろうが…… レーザー弾種は 2連射が可能になったツインレーザーW 一度のみだが地形反射が可能となった着弾再分散レーザー 着弾時に2連射可能になったディフェンスレーザーW の3種。 R-9DV2 ノーザン・ライツ 光子バルカンの攻撃性能をより高めることで、掃討能力の強化や欠けていた対大型バイド攻撃能力の補完を目論んだ機体。 同時に機体の突撃能力や継戦能力を高めるなのか、機体側面に六角柱形のタンク状パーツ、 機体後部に増設スラスターと思しきユニットが一対ずつ追加されている。 また機体色がやや淡目の緑、キャノピーが血のようにやや濁り気味の赤に変わったことで、機体から受ける印象も大幅に変わっている。 カラーリングといい主兵装といい運用目的といいどう見てもA-10神です、本当にありがとうございました。 光子バルカン以外は武装強化されていないため、遠距離戦闘適性に欠けるという欠点は変わらない。 とは言っても、元々Dシリーズ以外のRナンバーズの大半が遠距離適正は申し訳程度だったりするのだが。 そもそも単機中枢突破用の機体じゃないんだから、遠距離戦闘能力なんぞ必要ないし。 機体名の由来はオーロラの別名「極光」から。 武装 基本はティアーズ・シャワー準拠。 ○光子バルカンⅡ 高出力化に伴いユニットが大型化し、砲口が8つに増え、速射性能が大幅に向上。最大3ループチャージ。 光子弾掃射時間は堂々の2倍となっており、掃討能力がより強力になっている。 ちなみにSTG的には強化前と共通して、光子弾の当たり判定持続中は次弾チャージ不可能 という割と洒落にならない欠陥が存在する。 追記・修正は光子バルカンでバイドをミンチに変えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バルカンの癖に連射不能… -- 名無しさん (2014-07-31 15 58 24) バイドに使うより対人戦闘に使ったほうがいい気がする -- 名無しさん (2014-07-31 21 16 51) ↑それやったらそれこそ「残虐な!」って言われそうですぜ -- 名無しさん (2014-07-31 21 53 49) ↑3 ほら、連射ならレールガンがあるし…あれ?普通逆じゃね? -- 名無しさん (2014-08-01 16 55 38) TACでの光子バルカンは、元チャージ兵器とは思えない威力...せめてこう、バニラで20くらいは威力欲しいよ?アンフィのレーザーよりはマシなのかな -- 名無しさん (2014-09-06 10 54 30) Final2になってディフェンシブ改の性能(特に青)が凶悪になった為、初めて最終ミッションに突っ込むには最適な機体になったなぁ -- 名無しさん (2021-04-29 20 26 42) 名前 コメント
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R-9FとはR-9Aロールアウト後にも継続されたフォースのコントロールロッドテストに使用された機体で、機体上下に搭載されているアーム型フォース制御ユニットが特徴的である。 機体名称は「アンドロマリウス」。ちなみに「アンドロマリウス」はソロモン72柱の魔神の1柱で序列は72番目、伯爵の地位をもつ悪魔である。 R-9Aがロールアウトした後も多くの派生機や実験機が開発された事はよく知られている。 またそれと共に多くのフォースも製作された。 R-9Wシリーズが波動砲についての実験開発機ならば、本機はそれらフォースのコントロールロッドの実験開発で大きな役割を果たした機体である。 機体上下のコントロールアームは、フォース挙動データをダイレクトに伝えるものであり、フォース暴走を防ぐ、 恐らく計測器であると共にバイド係数が危険域に達した際に安全制御を掛けるセーフティの役目をもつものと思われる。 強力なフォースはバイド係数もまた高く、コントロールロッドも相応の性能が求められる。 本機はそのより高性能なロッドの開発を担った立役者で、開発史上、決して無視出来ない存在と言える。 機体後部のマルチプルジョイントには他の実験パーツも装備可能。緊急時には強制切除も可能である。 試験データ収集用の機体だからか、R-9Cと比較して補正推測システムが向上している為、装甲キャノピー内に構築される映像はより的確性を増している。 尚、波動砲を搭載していない機体は、全長24.6m、全高16.4m、全幅5.3m、重量43.0tとなっている。 テスト機は赤紫に緑のキャノピー、波動砲を搭載した特別機はオレンジ地に青緑のキャノピーのカラーリングが施されている。 武装はバルカン砲以外に実戦投入された一部の機体のみが搭載している衝撃波動砲を装備。 衝撃波動砲は異層次元航法推進システムを応用開発した波動砲で、機体をワープさせる代わりに敵内部にエネルギーを瞬間発生させる。 更に蓄積されたエネルギーを瞬時に開放することで膨張・拡散したエネルギーが周囲の敵も同時に破壊することが可能である。 フォースはロッドレス・フォースで「コントロールロッドらしいコントロールロッド」を持たないフォース。 次世代フォース開発のテストモデルでもあり、本フォースに搭載されている「触手レーザー試作タイプ」は後のテンタクル・フォース搭載のスネイル・RAYの基礎にもなっている。 R s MUSEUM R-9ER2?← R-9E →RX-10
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登録日:2014/05/15 (木) 23 46 00 更新日:2024/03/31 Sun 23 18 52NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 R-9uso R-TYPE オペレーション・ラストダンス カーテン・コール グランド・フィナーレ ラスト・ダンサー 戦闘機 最強 異層次元戦闘機 究極のR 究極互換機 R-99 ラスト・ダンサーは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。 本項では直系機のR-100、R-101についても記載する。 R-99 ラスト・ダンサー武装 最後に蒼穹を舞うもの R-100 カーテン・コール武装 R-101 グランド・フィナーレ武装 ???武装 R-99 ラスト・ダンサー オペレーション・ラストダンスの最終到達目標であり、全R戦闘機の集大成にして頂点に立つ究極互換機。 三度の対バイド討滅ミッションと先行機開発・実戦投入で集積された膨大な戦闘データやバイドの生態などを解析することで生み出された。 その開発コンセプトは “すべての時空、すべての次元、すべての領域、すべての性能。ありとあらゆる概念においてバイドを圧倒・駆逐可能な異層次元戦闘機を開発せよ!” という対バイド兵器の真髄であり究極到達点。 これまで開発されてきた98種のRシリーズすべての兵装を任意かつ自在に(さすがにミッション中の換装は不可能だが)選択・運用可能。 加えて機体のキャパシティも桁外れであるらしく、どのような組み合わせでも出撃できる。 各パイロットにとって文字通りのオンリーワンユニットを生み出すことすら可能な、真の意味で完成された万能兵器だ。 あらゆる兵装に対応させるために限界まで絞り込んだ機体フォルムはいっそ芸術的ですらある。 絶対最強のR戦闘機として生み出されたが、反面パイロットを部品扱いするような外道デバイスは一切使用していない、奴ららしからぬ安心設計。 ミッション発令から本機開発までの期間が(性能基準で、だが)非常に短いことを鑑みるに、設計図そのものは発令以前から存在していた可能性もある。 すべてのR戦闘機はこの機体と武器を生み出すための母体であり、データ収集のための実験機ですらあった……あのおぞましくも名状し難きバイドシリーズでさえ。 その名は意訳が許されるならば「最終公演」とでもなろうか。 FINAL2にも2022/03/16のver1.3.0アップデートにてラグナロックⅡともども実装された。 実装後に追加された新規機体の武装ももちろん装備可能であるため、事実上アップデートのたびにカスタムの幅が増える仕様となっている。 武装 ○ミサイル管制システム 既存のR戦闘機用であればありとあらゆるミサイルを搭載・運用可能。 たとえそれが目玉ミサイルであろうと、R戦闘機の規格に添ってさえいれば。 FINAL2では当たり前のようにバルムンクも搭載できる。 ○波動砲制御システム 既存のR機用波動砲システムであれば何であろうと搭載・制御可能。 ○ビットコンダクター 存在しているすべてのビットを接続・運用可能。 FINAL2では当初OFシリーズのポッドがLeoフォース系列と連動できてしまうというとんでもない仕様ミスがあったが現在は修正済み。レーザーを撃てるイエローポッドという束の間の夢に酔いしれたパイロットは数知れず。 ○フォースコンダクター これまで開発されてきたすべてのフォースと接続・制御可能。 最後に蒼穹を舞うもの 本機の開発をもってTEAM R-TYPEは本懐を遂げ、オペレーション・ラストダンスは完了。R戦闘機開発計画は終了と相成った ……かに見えた。 TACTICSシリーズではバイド編の事実上のラスボスユニットとして登場。バイドに侵蝕され、微かに残る記憶を頼りに地球に帰還した「提督」の行く手を阻む。 高性能かつ亜空間潜行機能を兼ね備えた最終鬼畜異層次元戦闘機と化しており、その性能は簡単に言えば、 1.ウォー・ヘッド+レディ・ラヴ(orウェーヴ・マスター)の基本タイプ 2.ウォー・ヘッド+モーニング・スター(orコンサート・マスター)の長距離タイプ 3.ウォー・ヘッド+カロンの重殲滅タイプ 4.ウォー・ヘッド+ワイズ・マンの誘導決殺タイプ(Ⅱのみ) の4種が確認されている。まさにプレイアブル機の完全上位互換。 さりげなく鹵獲することで作戦中のみ運用可能。 彼らが舞うのは最強最後のバイドへの鎮魂の舞か、それとも滅びゆく地球文明への嘆きの舞か。 R-100 カーテン・コール R-99開発でR戦闘機開発計画は満了する予定だったが、ここに至るまでの莫大なデータを形に残すために1機の継承機が開発された。それが本機である。 決戦兵器として開発されたR-99とは違い、技術者なら“誰が見てもR-TYPEとわかるように”設計され、限られたリソースをR戦闘機の表現に使い尽くしている。 そのため、その外観はさながらR戦闘機のモザイクキメラと化している。 継承機としてすべてのR戦闘機の装備に適合させるためだけに究極互換機として設計されたにすぎないが、設計元が優秀すぎるためか実戦投入自体は不可能ではない模様。 外観上の特徴はやはりバイド機体を思わせるような後方に張り出した大型ラウンドキャノピーだが、本機は一説によると 『キャノピー部に99機の全Rシリーズの情報を分子レベルで封入し、解析出来るだけの技術レベルがあれば即座に復元・再生産可能なように仕込まれている』 という。トンデモに首まで浸かっているが、件の腐れ開発チームなら嬉々としてそれ以上のことをしでかしかねないのが、何と言うか…… ちなみに現実でも似たような情報記録技術(*1)を日立製作所と京都大学が共同で開発したと報じられている。 その名は歌劇終演後の舞台挨拶の意。本機そのものがR戦闘機開発計画“終演の舞台”であり、同時に舞台挨拶を任された主演にして脚本家でもあるわけだ。 究極互換機シリーズはどいつもこいつも、あのぐう畜を超えたぐう畜どもにしてはやたら詩的なネーミングだが、ともかく本機の完成をもってR戦闘機開発計画は完全閉幕する ……そのはずだった。 武装 ラスト・ダンサーのそれと同一。 R-101 グランド・フィナーレ 最終公演を滞り無く終わらせ、舞台挨拶を終え、もはややるべきことなどなくなった……にもかかわらず開発されたのが本機。 その外観はR戦闘機とバイド系を捏ねくり合わせたような、異形にして未知のデザイン。 「本機の後にR戦闘機が作られることはない」「本機の完成をもってTEAM R-TYPEは解散した」とだけ記録される、存在そのものが謎の塊。 ゆえに本機に関しては異論異説が乱立しており、際どいものともなると 『Rシリーズの存続というコンセプトの元についに完成した、パーツ一片に至るまで恒常性と自己補修機能を備えた不滅の機体』 『あえて解析できぬように建造されたパンドラの箱。解析できる技術の発展や題目=バイド以上の危機』 というMMRか何かの構成員が唱えそうなものだったりする。 TEAM R-TYPEが何を思い、どのような意図で本機を建造したかは定かではない。そもそもからして只人に理解可能な思考形式ではないのだし。 だが少なくとも、バイドという名の“終わらない悪夢”に対する“大団円”であり“終局”という、詩的かつ満腔の悪意に満ち満ちたネーミングであることだけは確か。 しかし、“大団円”と“舞台挨拶”では前者が先のはずだが……? そしてFINAL2では最後の一文に「はずだった…」と付け加えられており、この機体の持つ謎や不穏さを一気に強調する形となっている。 武装 究極互換機なので上記参照。 つまりこの3機はゲーム中の能力は全く同じ。デザインの好みで選ぼう。 ??? 嘘か真か R-9uso799 エイプリル・フール試作型 無料のDLC機体。 機体フレームはR-9uso800と同じものを使用しているが中身はR-9Aシリーズが元になっている。 ダウンロードすれば開発済みで即使用可能(さらに資源もショップに追加される)で武装も使いやすいものがそろっており、初心者にもお勧めしやすい機体となっている。 武装 ○スタンダード波動砲XX スタンダード波動砲Xの強化改良型。最大3ループチャージ。 詳細はR-9AX デリカテッセンへ。 ○スタンダード・フォース改 R-9A3のものと同じ。 ○シールド・ビット ラウンド・ビット シャドウ・ビットから選択式 ○追尾ミサイル改 誘爆ミサイル 4WAY追尾ミサイル バルムンク試作型から選択式 R-9uso801 エイプリル・フールⅡ FINAL2のグラウンドファンディング支援者限定機体。 ネタ機体そのものだった無印から打って変わってまさかの究極互換機仕様となっている。 機体が機体なのでお遊びあるいは冗談にも見えるが、エイプリル・フール系列は銀河系中心域に発生した超機械文明なるものとの関連性が匂わされており、これがΔにて語られた「銀河系中心域で観測された明らかに敵意を持った外宇宙生命体」に関連するのであれば、もしかすると…? そしてこの設定をどこまで信じていいのやら判断に困るのもエイプリル・フールのエイプリル・フールたる所以である。 追記・修正は時空跳躍の果てに26世紀の地球を垣間見た方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] R戦闘機の究極にして謎の存在 -- 名無しさん (2014-05-16 08 00 28) 一説によると、どれかの機体が25世紀に「跳んだ」ことで、25世紀の人類がバイドを開発する契機になったとか -- 名無しさん (2014-05-16 10 40 20) R-101のフォルムが横から見ると何度見ても脳に見える、 -- 名無しさん (2014-05-16 17 42 19) 最近大量に項目ができてて見るのが楽しみ -- 名無しさん (2014-05-16 21 21 18) グランドフィナーレの意味は論ずるまでもないな。お礼参りして大団円ってわけだ -- 名無しさん (2014-05-17 00 46 47) 赤いグランドフィナーレ(実戦仕様?)が整然と並んでて地球へ向かう壁紙あったな。あの地球は26世紀の地球なんだろうか -- 名無しさん (2014-06-08 07 26 27) バイドシリーズの武装も選択できるという事は、バイド汚染に対する耐性も相当なものなのだろうな -- 名無しさん (2014-07-09 15 39 45) 変形とそれに伴う二種の波動砲の使用が出来ない事だけが残念。人型のR-99を見てみたかった・・・ -- 名無しさん (2014-08-21 07 28 19) ↑変形はできないけれど、ハイブリッド波動砲ならフォースが機体に接続されているか否かでかわるぞ。 -- 名無しさん (2014-09-09 18 17 02) グランドフィナーレがせめてきたから、カーテンコールからバイド作って、起動したらグランドフィナーレが地球から来たから地球で起動したってこと? -- 名無しさん (2015-02-11 01 31 50) グランゼーラあたりが買い取って新作作ってくんないかなぁ -- 名無しさん (2015-02-11 01 47 51) ↑2 バイドが26世紀の地球圏で起動したのは「ほんの些細なミスの積み重ねだった」って設定があるよ。 -- 名無しさん (2015-02-15 10 38 55) 脳…? あっほんとだ白いとこだけ抜き出したら脳と脳幹だ -- 名無しさん (2016-09-13 13 12 34) このばあいパイロットはどんな状態なの。いろいろかわっているからわかんないんだけど -- 名無しさん (2016-10-23 08 32 02) パイロットはそもそも乗ってるのか -- 名無しさん (2016-11-26 17 06 27) 100と101の太字で書かれた設定を各所で見かけるけど、その部分は出典元が個人製作のガレキを紹介するHPで書かれた文章なんだなこれが(しかも無断転載禁止と書かれている)。ゲーム中での解説テキストはあくまで「開発した」「チームはこれで解散」といった主旨のみ。 -- 名無しさん (2016-12-13 17 06 24) 考えてみたら、グランドフィナーレってマジで存在意義がないよね。 そもそも技術のすべてはカーテンコールに集約されているし -- 名無しさん (2017-04-22 01 05 50) ↑存在意義が「ない」んじゃない、存在意義が「よくわからない」んだ。たぶん開けられない箱を開けられる存在が出てきた=地球がヤバいみたいな方程式の立証役だと思うが・・・ -- 名無しさん (2017-04-22 01 45 35) ↑グランドフィナーレがパンドラの箱なんて設定は無いんだよね(team rtype -- 名無しさん (2017-04-22 17 29 42) ↑続き が解散したとだけ書かれている)。そう考えると単純に記念碑的なものだったのかもね -- 名無しさん (2017-04-22 17 33 07) 99はバイドを殲滅する最後の踊り、100は今(R戦闘機が生まれるに至った世界)の人類未来へ向けた閉幕の舞台挨拶と正の側面を担うが、101は今の人類へと至らしめた未来に終局をもたらす、憎悪がこもった負の側面を担う機体。ゆえにキリ番から外れ番外編のような名称が与えられたのではないかと考えると心情的にしっくり来る。TRTは偏執的なまでにバイドを殲滅しようとしてきたのが機体群から見て取れるし、R-typeの世界観を構築するテーマに合ってる気がするから -- 名無しさん (2018-06-13 23 42 43) ↑逆じゃないかな。未来でバイドを確実に作らせるためだと考えてる。是非はともかくもうこの世界の歴史はバイドなしでは成立しない状態だからそのための舞台装置が100と101ではないかと -- 名無しさん (2018-10-28 03 32 27) 素直に受け取るならR戦闘機のまま到達しうる限界の機体が101で、それ以上の性能を求めたら何かしらR戦闘機以外の物に仕上がる、とか?(波動砲艦とかの非戦闘機なり、バイドとかの非波動砲兵器なり) -- 名無しさん (2018-11-21 04 38 16) ふと野ざらしになって朽ちた車を見て思ったんだが101って野外展示用にでも使われたのかね?……流石にないか -- 名無しさん (2020-06-24 10 07 56) FINAL2で101の謎について解き明かされるのかなぁ(´・ω・`) -- 名無しさん (2021-02-03 17 01 00) R-9uso799もこの系列でいいのかな -- 名無しさん (2022-08-27 00 26 45) 名前 コメント
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緊急処置室の扉が開くと同時、フェイトは室内より姿を現したシャマルへと歩み寄る。 パイロットの容態はどうかと尋ねようとした矢先、初めて見るほどに強張ったシャマルの表情が視界に飛び込んだ。 尋常ではないその様子に、フェイトの身に緊張が走る。 「あの、シャマル・・・」 「フェイトちゃん」 フェイトの言葉を遮り、何処かしら冷たさの滲む声を発するシャマル。 「彼は、本当に只のパイロットなの?」 「それはどういう・・・」 「自殺用に「あんな物」を常備する人間なんて、それこそ古代ベルカ王族にも居なかったでしょうね」 あれは只の毒物ではなかったのか? そんな疑問を抱くフェイトであったが、続く発言の内容に凍り付く。 「増殖型ナノマシンが口腔粘膜より血中に拡散、心肺及び脳組織を分解。更には、ナノサイズの群体とは思えない出力の妨害電波を発して、処置室内の電子機器を破壊したわ」 「な・・・」 「挙句の果てに、ナノマシン集合体より発生する高エネルギーを用いた体内焼却。外見からは異常が無い様に見えるけれど、彼の体内は原形を留めていないわ・・・ねえ、フェイトちゃん」 フェイトの肩に手を置き、正面から彼女の目を見据えるシャマル。 その目が何時に無く不安に揺らいでいる事を感じ取り、フェイトの内心もまた混乱していた。 「たった1人の人間を殺す為に、こんな手の込んだ物を用意する必要が在ると思う?」 「それは・・・」 「あのナノマシンは、情報記憶媒体となり得る物、全てを破壊するように造られている。周囲の電子機器、そして使用者の脳。一切の情報を使用者もろとも消去する為の、ナノサイズの「爆弾」よ。 製造コストだって安くはないでしょう。人間1人を殺すのに、余りにも手が込み過ぎているわ」 そこまで言い切ると、口を閉ざすシャマル。 余りに凄惨な内容に、フェイトも沈黙する。 果たして一介のパイロットが、そうまでして消去を図らねばならないほどの重要な情報を知り得ているものだろうか。 それ以前に、自軍の兵士に自殺用の毒物を所持させるなど、正気の沙汰ではない。 これが、第97管理外世界の未来に於ける、軍組織の姿なのか。 憤りを深めるフェイト。 少なくとも彼女の経験からして、如何なる状況であろうと「死」を選択肢のひとつとして提示する行為など、正規の組織としてあってはならない事だった。 彼女の知る限り、そんな事を実行したのは過去の反時空管理局テロ組織くらいのものだ。 況してや当の兵士がそれを受け入れ自ら実行するなど、彼女としては認め難いものだった。 一方でシャマルは、「毒物」の異常性にこそ戸惑いつつも、兵士の選択肢に「自害」を加える事には疑問を抱かなかった。 守護騎士として長き時を駆けてきた彼女は、例え全てを思い出す事は無くとも、それを知っている。 どれだけ美辞麗句を並べ立てようとも、「死」のみでしか救われぬ状況というものがあるのだ。 「彼女」・・・リインフォースがそうであったように。 解らないのは、あのパイロットがそうまでして「何を守ろうと」したのか、或いは「何を恐れて」その行為に至ったのかという事だ。 少なくとも捕獲されてより以後、彼を死への逃避に走らせる様な出来事は起こっていない筈。 管理局員が肉体的・精神的な拷問を行ったというのならば納得もいくが、無論そんな事は有り得ない。 では一体、何が彼を死へと駆り立てたのか? 沈黙のままに己の思考へと沈み行く2人。 しかし、彼女達がこの場で結論へと至る事は無かった。 警報だ。 『本局近辺にて次元断層発生。小型次元航行艇多数の転移を確認、所属不明。武装隊は直ちにB3区画に終結せよ。繰り返す。本局近辺にて次元断層発生・・・』 * 『「ピーピング・トム」より「ロック・ローモンド」。目標「スノー・クリスタル」にオウル・アイによるスキャンとの差異は認められない。物理的兵装及び外部射出口、確認できず』 『ロック・ローモンドよりピーピング・トム、了解した。ロック・ローモンドより全機、浅異層次元潜行解除』 艦体外観から、コールサイン「スノー・クリスタル」と名付けられた、所属不明の超大型異層次元航行艦艇。 その周囲に総数100を超える空間歪曲が発生、直後にそれと同数のR戦闘機が姿を現す。 スタンダード・フォース、そしてビットを装備した一群。 多少、細部は異なるものの、同じフレームを基に設計されていると判る白・赤・青の機体によって構成された一群。 機体の周囲へとチューブが張り巡らされ、異様なまでに巨大な放熱器が取り付けられた赤と黄色の一群。 無数の発射口を機体下部に備えた、青と緑の一群。 巨大な盾と暴力的な外観を備えた、赤い機体の一群。 それら以外にも様々に異なる外観を持つR戦闘機が、不明艦艇を各方位より取り囲む。 各々の機種が編隊を組み、その編隊が他機種の編隊と連携を取り、ひとつの完成された包囲網を形成。 機体性能を併せて考えれば、巨大な不明艦艇は僅か100機ばかりの異層次元戦闘機によって、完全に包囲されていた。 包囲網の完成とほぼ同時、R-9E2より警告が飛ぶ。 『ピーピング・トムより全機、目標より艦艇の出撃を確認。総数3、いや7・・・まだ増えるぞ。16隻を確認』 『ロック・ローモンドより全機、目標の兵装を確認せよ。威嚇射撃』 包囲網の一部、十数機のR戦闘機機首に、青い光が集束する。 数秒後、閃光と共に十数発の波動エネルギー弾が、目標外殻を掠める様に発射された。 波動砲、低出力射撃。 直撃弾は無い。 目標の反撃を誘発する為の威嚇行動である。 そして、その目論みは成功した。 『こちら「トロイカ」、スノー・クリスタル周囲の環状構造物に異変。無数の発光が確認できる。環状の幾何学的な模様が・・・発砲を確認、迎撃システムが作動したらしい』 『トロイカ、射出機構は確認できるか』 『・・・いいや。物理射出機構は確認できない。空間にプログラムを直接投影した上で弾体発射機構としているらしいが、原理は不明。映像で見る限りエネルギー弾の様だが、反応が検出されない』 『兵装の識別は不可能という事か?』 『そうなるな。スノー・クリスタル本体からの迎撃を確認。やはりプログラム像が出現している。凄い数だ、数え切れん。艦体全てが砲門となる様だ』 スノー・クリスタル本体と、その周囲を幾重にも取り囲む環状構造物。 その全てに白光を放つ環状の紋様が現れ、全方位へと光弾を放ち始める。 その数、実に数万。 弾速もかなりのものだ。 各方面で数機が、フォースを弾幕に向けて射出する。 そして弾体がフォースへと吸収された事をR-9E2が確認するや否や、フォースを装備した全機体が前進、弾幕を真っ向から受け止め始めた。 フォースの壁によって掻き消される、白光の弾幕。 『トロイカよりロック・ローモンド、敵兵装は広域力場展開型。選択的破壊は不可能。繰り返す。敵兵装の選択的破壊は不可能』 『ロック・ローモンド、了解。ロック・ローモンドより全機、作戦を「B」へと移行する。突入隊を援護せよ』 無数の光弾が壁となって押し寄せる中、数機の「R」が包囲網より進み出る。 より重厚さを増したコントロールロッド、他機種とは明らかに異なるビットシステムを備えた、白色の機体。 奇妙な可動式パーツを備えたフォース、2基の巨大なバーニアと機体下部に長大な砲身を搭載した、濃緑の機体。 猛禽の爪を思わせる3本のコントロールロッドが、通常とは逆に機体前方へと突き出したフォースを装備する、漆黒の機体。 「R-9Leo LEO」 「TL-2A2 NEOPTOLEMOS」 「R-13A CERBERUS」 敵施設への突入経験を持つ3名のパイロット。 波動砲の全力射撃による殲滅が司令部によって禁じられた今、彼等が搭乗するこの3機こそが、スノー・クリスタル制圧戦に於ける地球艦隊の切り札だった。 『突入隊、前進』 『敵艦2、急速接近。突入隊を援護する。エンゲージ』 『目標外壁に巨大な円陣の出現を確認。でかいのが来そうだ、先に叩く。エンゲージ』 3機が前進を開始すると同時、各部隊より交戦のコールが発せられる。 白の弾幕に埋め尽くされた空間の其処彼処で迸る、青い閃光。 接近する敵艦隊へと向け、無数の波動砲が放たれる。 直撃を避け、しかし確実に敵装甲を剥がしゆく青い光の奔流。 砲撃が掠める度、白と黒の艦体から破片と炎が吹き上がる。 しかし敵も然る者。 激しい砲撃に曝されながらも、無数の光弾を周囲へとばら撒きつつ前進、包囲網を切り崩しに掛かる。 その激しい弾幕により数機が被弾、浅異層次元へと撤退。 だが、敵艦の攻撃は弾幕に留まらなかった。 『ピーピング・トムより全機、空間歪曲反応検出! 敵艦、次元消去兵器発射態勢!』 『352、357、援護機の射線に入っている。至急退避せよ。771、815・・・』 敵艦中心軸、上下左右に分かれた艦体の先端部に、白い光が集束を始める。 21世紀地球の監視を継続していた、5隻の「ヴァナルガンド」級異層次元航行巡洋艦。 彼等からの報告にあった、次元消去タイプの砲撃兵装だろう。 如何にR戦闘機が異層次元航行能力を有するとはいえ、何処とも知れぬ次元へと吹き飛ばされては、生存は絶望的である。 2隻の敵艦はその艦首を白く染め上げつつ、進路をR戦闘機群の最も密集する一角へと向けた。 しかし。 『ピーピング・トムより「トニトルス」、射線クリア』 『トニトルス了解、撃つぞ』 圧縮された光は放たれる事なく、彼方より放たれた数条の閃光によって、艦首ごと消し飛ばされた。 砲撃を阻止された2艦は、何が起きたのか解らなかったのだろう。 焦燥の感じられる挙動で進路を変更するが、再び襲い掛かった閃光に艦体後部を貫かれる。 敵艦、沈黙。 爆発する気配は無い。 『敵艦艇の行動停止を確認。各機、艦体後部を狙え。制御中枢を破壊しろ』 次の瞬間、それまで以上の弾幕が敵残存艦艇より放たれる。 即座に全機が回避行動、またはフォースによる防御行動に移った。 被弾機ゼロ。 しかしその敵艦の反応に、パイロット達は驚く。 「怒っている」のか? 敵艦を行動不能に追い込んだ瞬間、残存艦艇の攻撃が激しさを増した。 つまり、仲間をやられて頭にきたというのか。 生物型でもない、只の汚染された兵器群が? 『敵艦8、次元消去兵器発射態勢! 回避!』 考える暇は無かった。 8条の光が空間を貫き、彼方で炸裂する。 大規模空間歪曲。 消失効果範囲、第二級戦術次元消去兵器に相当。 全機、効果範囲外への退避に成功。 敵艦隊、第二波発射態勢。 『こちら突入隊、敵艦隊を突破する。援護を』 『こちら555攻撃隊。突入隊に同行、侵入地点まで援護する』 『670攻撃隊、同じく』 『272攻撃隊、援護に就く』 『トロイカより突入隊、555、670、272へ。「ダクト」への誘導を開始する。隊を3つに分け、各侵入地点へと向かえ』 再び飛来する長距離援護射撃。 しかしそれは、8艦全ての砲撃を阻止するには至らなかった。 発射される閃光、5条。 各機がそれを回避する中、3機の突入隊と15機の援護部隊は、迸るエネルギーの白刃を掠める様にして敵艦隊へと突入する。 敵艦は迎撃を図るものの、三度襲い来る長距離砲撃と無数の「R」によるレーザー、実弾、ビーム、ミサイル、果ては波動砲の弾幕によって、次々に戦闘継続能力を喪失、沈黙してゆく。 今のところ爆沈する艦は無いものの、既に7隻が戦闘継続不能。 しかし残る敵艦の攻撃はより激しさを増し、巨大艦からは更に複数の艦艇が姿を現す。 戦況は良いとは云えず、しかし予想の範囲を脱するものではなかった。 『間も無く分岐ポイント。各機、指定侵入口へと向かえ。555、670、272へ。各機、ダクト外周装甲を破壊せよ』 18機の「R」は最大加速。 其々が複数のノズルより噴射炎の尾を引きつつ、次元消去兵器の光を潜り抜け、立ち塞がる敵艦の艦首へと波動砲を叩き込み、無数の光弾をフォースによって防ぎながら、遂に目標外殻へと到達する。 減速を行う事なく、6機ずつが異なる方向へと機首を向け進路を変更、フォースを用いて外殻へと「強行着陸」。 凄まじい火花と衝撃、巻き上げられる外殻装甲の破片を気に留める事もなくそのまま再度加速、巨大艦の装甲を文字通り「喰らい」ながら、全速で侵入地点を目指す。 侵入地点は3箇所。 巨大艦を構成する6つの部位の内3つ、末端に設けられた巨大な排気ダクトらしき設備。 オウル・アイの精密スキャンにより、中央動力区に繋がっている可能性が高いとの事が判明したのだ。 突入隊がここから内部へと侵入し動力区を捜索、工作機の侵入経路を確保するというのがこの作戦の内容である。 これはバイドに汚染された巨大施設に対する制圧戦に於いて、過去幾度となく用いられた作戦であり、その都度非常に大きな戦果を上げていた。 艦隊を用いて施設ごと吹き飛ばすのではなく、中枢となる機能または生命体を制圧する事によって、施設と戦力、双方の被害を抑える事ができるのである。 無論、パイロットには非常に高い技術と冷徹なまで戦術眼が求められるが、「R」の火力を生かす事ができれば、僅か数機で汚染された巨大基地を奪還する事も可能だった。 そして今回も、過去にそれらの作戦へと従じた経験を持つ3名のパイロットによって、同様の手段が採られる事となったのだ。 『670より「ベートーヴェン」、目標を確認した。突入に備えろ』 『ベートーヴェンより670、了解した。援護に感謝する。ターゲットアプローチ、ナウ』 その内の1名が搭乗する漆黒の機体、R-13A。 地獄の番犬「ケルベロス」の名を冠されしその機体は、周囲を固めるR-9Sの編隊中から跳び出す様に機首を上げ、更に上下の向きを入れ替えると、ループを描きつつ巨大艦の頂端部へと突き進む。 一拍遅れて機首を上げ始めた5機のR-9Sは、より急角度のループを描きつつ頂端部へとアプローチ、側面から掠める様にして接近。 そして、5機のフォースに青い光が集束を始める。 『こちらベートーヴェン、アプローチまで10秒』 『670、侵入口を確保せよ』 5機の上方より、逆落としに突進するR-13A。 その姿を視認する事もなく、670攻撃隊は命令を実行した。 『5秒』 『670各機、シュート』 R-9Sに装備された、量産機としては最強の威力を誇る波動砲。 最上級の対エネルギー・対物理装甲を除くあらゆる装甲・障害を撃ち抜き、自然地形すら貫通する理不尽なまでの暴力。 横一列に並んだ5機のR-9Sより、凄絶な閃光と共に一斉発射されたそれが、スノー・クリスタル頂端部の構造物を根こそぎ消し飛ばす。 巨大な光の壁が通過した後に残るのは、幅20m程の半球状に抉られた溝が5つ、そして内部へと続く暗い口を開けたダクトのみ。 直後、遮る物の無くなったダクトへとR-13Aが突進。 侵入直前、その機首より紫電の光が奔り、ダクト内部の障害物を片端から吹き飛ばす。 R-13A、スノー・クリスタル内部へと突入。 ケルベロスが闇へと消えてから、僅か1秒足らず。 5機のR-9Sが、ダクト上方を最大速度で横切った。 R-9Leo「ハーン」、TL-2A2「ツァンジェン」、R-13A「ベートーヴェン」。 全機、突入成功。 * 『武装局員は中央区へ急行せよ。繰り返す。武装局員は中央区へ・・・』 『1014航空隊及び1406航空隊、第3シャフト防衛線へと急行せよ。2018航空隊・・・』 警報と部隊緊急配置のアナウンス、念話と発声による怒鳴り声、鬼気迫る無数の足音。 時空管理局本局は最早、パニックへと陥りつつあった。 無数の小型次元航行艇による本局への直接攻撃。 XV級時空航行艦大破。 未知の質量兵器による大規模破壊。 全てが現在の管理局にとって未経験の事態であり、最悪の事態。 冷静な判断力を保っていられる者は、極一部に過ぎない。 そして彼女は、その数少ない冷静さを保った人物の1人だった。 「地上本部との連絡は?」 『現在クラナガン近郊に於いて、所属不明機体群との戦闘が展開されています! 通信が錯綜していてとても・・・!』 「戻る事はできないか」 『本局周辺でのアルカンシェル炸裂の余波により、周囲の空間座標に歪みが生じています! 艦外への転送は自殺行為です!』 シグナム。 主である八神 はやてと共に捜査に当たった事件について、詳細な報告を行う為に本局を訪れていた人物。 期せずして不明勢力の襲撃に居合わせた彼女は、今できる事を冷静に思考する。 主は大丈夫だ。 地上にはヴィータが、なのはが居る。 いざとなればザフィーラも駆け付けるだろう。 今、自身にできる事は、本局を襲う不明勢力に対する迎撃戦に加わる事だけだ。 「武装隊は敵の侵入に備えているのか?」 『はい、可能性のある各区画へと展開しています。しかし人手が足りない為、正規武装局員以外にも多数の局員が協力を申し出ています』 「では私達も加わろう。構わないな、アギト?」 「一々訊くなよ、決まってんじゃねぇか」 シグナムの背後から、小さな影が現れる。 融合騎、アギト。 問い掛けに対し不敵に答えるその様子に、シグナムは薄く笑みを洩らす。 そして中央センターへと、防衛網の配備状況を表示するよう要求。 新たに表示されたウィンドウを前に、向かうべき地点を考慮する。 そんな彼女の目に、見慣れた人物名が飛び込んだ。 「テスタロッサ・・・ランスター・・・なるほど、考える事は同じか」 外殻より魔力炉へと続く、6つの緊急用圧縮魔力排気ダクトの内1つ。 そこに、フェイト・T・ハラオウン、ティアナ・ランスター両名の名が表示されていた。 * 黄色の閃光が闇を照らし、行く手を遮る構造物を薙ぎ払う。 薄い壁、細かな障害はフォースを盾にそのまま突っ込み、片端から喰らい尽くす。 時折出現するエネルギー障壁は、低集束の波動砲を撃ち込んでやると呆気無く消え去った。 どうやらこの艦の防衛機構は、外殻から艦内への直接侵入を考慮されていないらしい。 障壁は余りに脆弱であり、漆黒の狂犬による蹂躙を止めるには至らなかった。 『トロイカよりベートーヴェン、背後を閉ざされたぞ。まだ隔壁が残っていたらしい。何か異変は無いか』 管制機の声に、彼はコックピット内に空間表示された各計器へと目を走らせる。 大気組成変化検出、窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素混合物の発生。 つまり「空気」の発生を意味していた。 「ベートーヴェンよりトロイカ、ダクト内に空気が充満している。あっという間だ。何が起こった?」 『不明だ。ダクト外縁部からは何も検出されていない』 反射的に「ドース・システム」のゲージを見やる。 あらゆるエネルギーを喰らうフォース。 そうして蓄積されたエネルギーを、攻撃に転用するドース・システム。 このダクト内に何らかのエネルギーが満ちているというのなら、フォースがそれを喰らう事によってドース・ゲージが上昇している筈である。 ゲージは、確かに上昇していた。 微々たる値だが、間違いなく何らかのエネルギーを吸収している。 ドース蓄積値、29.65%。 ダクト侵入時より、8%ほど上昇していた。 「こちらベートーヴェン、何らかのエネルギーがダクト内に・・・」 『ツァンジェンより全機。ダクト内にて交戦中、迎撃を受けている』 別地点突入機からの緊急入電。 同時に遥か前方、闇の中に金の光が灯る。 反射的に減速、側面方向へとスライドするものの、限られた空間であるダクト内では、それ以上に打つ手は無かった。 金色の閃光が、轟音と共にダクト内を染め上げる。 機体を揺さ振る激しい衝撃。 真正面からの、大出力エネルギー砲撃だ。 数秒後、光の氾濫が収まり、彼は各種計器を見渡す。 キャノピーに亀裂、ナノ粒子ポリマーによる自動修復開始。 スラスターの1基が損傷、出力60%に低下。 レールガン損傷、継続連射不能。 対バイド素子エネルギーコーティング消失、再構築中。 ドース・ゲージ・・・「100%」。 驚愕と共に、フォースへと目をやる。 赤い光。 フォースのエネルギー蓄積率が最大値に達した証だ。 オーバー・ドース。 「ベートーヴェンよりトロイカ、砲撃を受けた。背後に新たな障壁の展開を確認。敵兵器は・・・」 『トロイカよりベートーヴェン、どうした? 何が起こっている。応答しろ』 再び加速を掛ける直前、彼の目に信じられないものが飛び込んだ。 存在する筈の無い、少なくともバイドの支配下にある空間には、あってはならないもの。 精神干渉を疑う彼の目、その瞳孔の動きを察知したシステムにより、前方に存在するものの姿が拡大表示される。 戦闘中である事すら失念し、呆然とその存在を見詰める彼の耳に、混乱を更に深める通信が飛び込む。 『ツァンジェンよりトロイカ、接敵した。しかし・・・』 『ツァンジェン、どうした』 続く言葉は、眼前の状況を肯定するに十分な説得力を持っていた。 『・・・「女」だ。背中から火を噴く「女」が、ダクト内に立っている・・・攻撃を受けた!』 もう一度、眼前の光景を見る。 柄の長い戦斧の様な物を持つ、金髪の女性。 紺色のコートの上から、白いマントを羽織っている。 自らの口許を指す女性。 会話を希望しているのか? 集音機能を起動、音声を拾い、増幅。 『警告します。直ちに機体を降り、投降しなさい。次元空間に於ける質量兵器の使用及び、時空管理局に対する敵対的行動により貴方を逮捕します』 質量兵器。 時空管理局。 逮捕。 この女は一体何を言っている? そもそも本当に人間なのか? 自分はバイドによる精神干渉を受けているのか、それとも気でも触れたのか。 仮に精神干渉だとしても、こんなものを見せる意図が解らない。 一体、何が起きている? 『・・・繰り返します。直ちに機体を降り、投降しなさい。貴方がたの人権は時空管理局が保障します。降機し、武器を置いて此方へ・・・』 彼は決断する。 こんな事に関わってはいられない。 直ちに動力区を捜索し、工作機の侵入経路を確保しなければ。 何時の間にか停止していた機体を再度加速させ、現地点より離脱を図る。 女性は動かず、ただ見送るだけだ。 その姿を強引に意識の外へと押しやり、しかし警告音と共にその存在からは逃れられない事を悟る。 前方の空間、先程の女性が「空中に立って」いた。 『トライデント・・・』 女性の足下に拡がる、その髪と同じく金色の輝きを放つ円陣。 それと似た物が女性の前面に展開し、更にその左手には同じ輝きを放つ球体が生成されている。 先程の砲撃と同じ光。 無意識の警告に従い、パイロット・インターフェースを通じて咄嗟の指示を下す。 フォース分離、シュート。 コントロールロッドの牙を振りかざし、「アンカー・フォース」が猛然と女性に襲い掛かる。 驚愕の表情を浮かべ、それを回避する女性。 円陣と球体が消滅する。 事情が変わった。 あの砲撃は恐らく、この女によるものだ。 どういった原理によるものかは解らないが、こいつは高出力エネルギー射出機構を備えた「砲台」の様な存在らしい。 と、なれば。 人間であろうとなかろうと、そんな事は関係が無い。 任務を果たす為にも、この女は、この存在は。 女性の姿が掻き消える。 前方、隔壁封鎖。 物理的・エネルギー複合障壁。 そう簡単には打ち破れないだろう。 波動砲の出力を上げれば破れるだろうが、それより先に攻撃を受ける事は想像に難くない。 急制動、反転。 フォースと機体を繋ぐ「光学チェーン」が歪にしなり、先端のアンカー・フォースが蛇の様に鎌首をもたげる。 余りにおぞましく、生物としての原始的恐怖を煽るその姿。 何時の間にか後方へと出現していた先程の女性が「3体」、揃って表情を強張らせる様が、パイロットメット内へと表示されたウィンドウ越しに見て取れた。 ゆっくりと旋回し、彼女達へと向き直るアンカー・フォース。 一連の動きが終了した事を確認し、彼はトリガーに掛けた指へと力を込める。 生かしておく訳にはいかない。 ダクト内に、狂犬の咆哮が響き渡った。
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part14からのテンプレ。 原型は新テンプレ案、part13以前のテンプレは旧テンプレにあります。 テンプレについての議論はテンプレ議論所、投票はテンプレ投票所にて。 横に流れる時間と風景に心を寄せて 3つの勢力が今日も面白可笑しく集う場所。 前スレ バクテリアン+ベルサー+バイド (part25)http //kanae.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1401716743/ バイド♂バクテリアン♂ベルサー (part24)http //kanae.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1383145227/ ベルサー+バクテリアン+バイド (part23)http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1360898668/ バクテリアン≠ベルサー≠バイド (part22)http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1345733302/ バクテリアン&ベルサー&バイド (part21)http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1337706371/ バイド&バクテリアン&ベルサー (part20)http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1328105419/ バイド≠ベルサー≠バクテリアン (part19)http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1320836587/ ベルサー+バイド+バクテリアン (part18)http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1316276187/ バイド+ベルサー+バクテリアン (Part17)http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1312274735/ バイド+バクテリアン+ベルサー (Part16)http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1309010071/ バクテリアン+バイド+ベルサー (part15)http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1305033365 バイド&ベルサー&バクテリアン (part14)http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1298802571 ベルサー×バクテリアン×バイド (part13)http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1294940947/ バイド×ベルサー×バクテリアン (part12) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1290429213/ バクテリアン×バイド×ベルサー (part11) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1287063566/ ベルサー×バイド×バクテリアン (part10) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1282566382/ バクテリアン×バイド×ベルサー (part 9) http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1273839119/ バクテリアン×ベルサー×バイド (part 8) http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1264997664/ バイド×バクテリアン×ベルサー(part 7)http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1255518949/ ベルサーvsバクテリアンvsバイド(part 6)http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1248568386/ バイドvsベルサーvsバクテリアン (part 5) http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1232367409/ ベルサーvsバイドvsバクテリアン (part 4) http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1218118495/ バクテリアンvsバイドvsベルサー (part 3) http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1207411692/ バクテリアンvsベルサーvsバイド (part 2) http //game13.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1190079947/ バイドvsバクテリアンvsベルサー (part 1) http //game11.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1130195019/ まとめサイト(諸事情で更新休止中) http //ime.nu/bacbelbyd.web.fc2.com/ まとめWiki https //w.atwiki.jp/bacbelbyd/ 亜時空星団バクテリアン 暗黒の破壊神バクテリアンによって統率される軍団。 多くの幹部を抱え、幾度かグラディウス星に侵略するものの、未だにその正体はよく判っていない。 破壊神バクテリアンが言うには、「人間の悪意が生み出した存在」らしい。 バクテリアンの死により滅びるかと思われたが、活動ペースが穏やかになっただけで未だに侵略の影は消えていない。 数千年後には惑星間の戦闘という規模をこえて全宇宙領域での戦闘に拡大していくようだ。 異星人ベルサー シーマの作り出したテクノロジー、魚型機械生命体を手に入れて以来 それらをベースにした戦艦を次々と開発しダライアス星人への侵略を行う知的生命体。 超攻撃的な侵略者集団で、自ら技術を生み出しはしないものの ひたすら他文明の技術を吸収する貪欲さを持っている。 複数のグループに分かれて宇宙各地を侵略しており、一つのグループが壊滅しても他のグループが侵略を引き継ぐ。 バイド帝国 22世紀の人類が宇宙に進出した際に遭遇した、悪意の生命体群。 「帝国」の呼称はバイドの攻撃性を侵略国家に見立てたもので、国家の形をとっているわけではない。 異層次元に存在する波動と粒子の性質を持つ超集束高エネルギー生命体であり、人類と同じ二重螺旋の塩基構造を持つ。 その支配者バイドは、実は26世紀の人類が生み出した忌まわしい星系内生態系破壊用兵器のなれの果てだった。 倒されても幾度となく復活を遂げてきたが、ファイナル波動砲によりついに完全消滅した。 1.9.8.5. 宇宙が、マルゴト、ヤッテクル 【GRADIUS】 ヾ_;=‐ 機種名:VIC VIPER 通常武器:ショットからダブルorレーザーにパワーアップ。 ミサイル:対地武器。発射すると下に落ちる。 オプション:自機の軌道を追うように動く。本体と全く同じ攻撃力を持つ。 バリア:シールド、フォースフィールドなど。いずれも長短がはっきりしている。 (備考:BIG VIPERでもVIC VIPPERでもない) 攻撃範囲:オプション4つ、各種ミサイル、ダブル系の併用によりほぼ画面全域を攻撃可能。 防御性能:フォースフィールドによる全周防御が可能だが耐久力は低い。しかし張り替えという小技もある。 シールドは忘れてもいいかも。リデュースはSFC仕様なら便利。V仕様なら自機の当り判定自体が極小。 地形攻撃:各種ミサイル、ダブル、オプションにより柔軟な対応が可能。 なやみ所:特別ゲストにサンクロも呼ぶべきか、となるとついでにパロディウスも、じゃあMSX版の扱いは? XEXEXも呼んでR-9に喧嘩を売るべきか、ガイアポリスから黄金鷹も呼んでシルバーホークと並べるべきか。 ついでにソーラーアサルトの事もたまには思い出して下さい。 最強状態での火力、オプションによる編隊や火器換装による攻撃範囲の広さは圧倒的。 だが、(例外はあるが)一度でもミスすると武装が機銃のみの最弱状態に戻ってしまうこと、 他の2機に比べ防御手段が頼りないことから「コケ易く復帰しにくい」機体といえる。 また、武装も地形を貫通するものがなく、オプションもあくまで自機を追随して動くもので フォースのように先行するものではないため、遮蔽物に巧妙に隠れた敵などに対しては 他の機体より苦戦を強いられることになるだろう。 BLAST OFF AND STRIKE THE EVIL BYDO EMPIRE!! 【R-TYPE】 弖⊇ 機種名:R-9 通常武器:レールガンに加え、対地・対空・反射レーザーに切り替え可能。 波動砲:チャージにより強力な波動砲を撃つことができる。 ミサイル:追尾ミサイルを2発発射可。 フォース・ビット:破壊されることは無い。フォースは攻撃にも使われる。 (備考:R-TYPEデルタ、FINALではかなり多くの機体が登場する) 攻撃範囲:フォースの着脱、各種レーザーにより地味に攻撃範囲は広い。3機の中では最も後方に強い。 防御性能:機体自体を保護するバリアは無いが、フォースによるピンポイントの防御力は最強を誇る。 地形攻撃:フォースの分離、対地レーザー、反射レーザー等で対応可能。 初代仕様なら当たり判定が特殊なため、他機種よりも地形にめり込める。 さらに⊿以降の3D仕様なら地形に接触してもミスにならない(これは反則か)。 なやみ所:他の機体では真似のできない、ラスボスはフォースで何とかするというギミック。 LEO、GALLOP、FINALの扱い。3の自機の中の人について。 なんと言っても無敵で、敵弾防ぎ放題のフォースが頼もしい。 防御だけでなく、分離合体を駆使して後方や壁の向こうなど、痒いところに手が届く自由な攻撃が可能。 パワーアップなしでも強力な波動砲が使え、ビット以外なら比較的装備も早く揃うなどミスした後の復帰にもわりと強い。 デルタ以降のバージョンならDOSEによるフォースの強化と攻撃、自由なスピードチェンジも可能。 弱点は、フォースで吸収できない光学兵器に対する防御力が皆無なことと、 チャージが必要な波動砲を除いた「素の状態での火力」が他機体に比べると一歩劣るところか。 WARNING!! A HUGE BATTLESHIP IS APPROACHING FAST 【DARIUS】 亜=、 機種名:SILVER HAWK 通常武器:パワーアップによりミサイル→レーザー→ウェーブと変化する。 ボム:対地用武器。パワーアップにより一度に攻撃できる方向が増える。 アーム:通常であれば3回まで攻撃を防ぐ。パワーアップにより耐久力が強化される。 (備考:鷹をモチーフとした機体) 攻撃範囲:ボムで斜め方向をカバー可能。2仕様ならレーザーで縦方向も安泰。シリーズ通して真後ろは苦手か。 防御性能:3段階のアームによる全周防御、しかも高耐久力。癖が無く使いやすい。 地形攻撃:ウェーブの地形貫通でゴリ押しが可能。悩む必要ほとんど無し。 逆にウェーブの無い2仕様はレーザー頼みとなり、いささか辛いものが。 外伝仕様の金アームなら地形との接触にも耐えられる。 なやみ所:3画面・2画面の扱い、フォースは黒歴史か否か、サーガイアもどうしよう。 GBA、旧ジャレk、ダライアス=サーガイa……ゲフンゲフン 判定も大きく地形を貫通することのできるウェーブ、連射性能も高くバージョンによっては貫通・誘導性能もあるマルチボム、 抜群の耐久力を誇り敵の体当たりや地形の接触にも耐えるハイパーアームなど、最強状態ではずば抜けて強力な武装を使用することができる。 かつ、バージョンによってはブラックホールボンバーやキャプチャーボールなどの超強力追加武器まで使える。 死んでもその場復活、パワーダウンも(他の2機に比べ)少しだけと、復活も一番楽。 だが、その無敵の最強状態になるまでの道は険しく、レーザー装備の間は修行僧のごとき忍耐を強いられることでも有名。 設置バースト以外に真後ろへの攻撃手段を持たないことも弱点の一つに数えられるだろう。 ただし3機の中では唯一後方へ振り向いた事のある機体でもあり、DBACでは任意に振り向けるようになった。 最新版の機体で比較 VIC VIPER T-301 by GRADIUS V O > 初期装備:ショット O 追加装備:ミサイル、ダブル、レーザー、オプション、フォースフィールド など O O 加速:カプセル1つ消費で1段階上昇、最高速の時は初速に戻る。アナログスティックで微調整が可能 【性能】 当り判定が極小になり、その場復活が追加された。 ショット:他シリーズの「画面上2発」から「画面上4発」へと増加し、弾切れの心配は減った。 ミサイル:地面を滑走する「ミサイル」、地形や敵に当たり炸裂する「スプレッド」などいくつか存在する。 ダブル:前方斜め上、背後など通常のショットとは別角度への射撃を行う。ちなみに前方へのショットの弾数は減る。 レーザー:貫通性能のあるレーザー、徐々に広がるリップル、チャージ攻撃のエナジーレーザー、最短射程のファイヤーブラスターの4種類。 レーザーのワインダー攻撃、エナジーレーザーの充填中の攻撃判定は無くなった。 オプション:オプションコントロールにより、位置固定や上下展開など自機トレース以外の動きも可能になった。 また、本体を中心に回転したり、攻撃方向を転換する場合はレーザーが途切れなくなる。 フォースフィールド:本体を完全にカバーするバリアを形成する。シールドやメガクラッシュも選択可能。 R-9A ArrowHead by R-TYPE FINAL o 初期装備:レールガン/波動砲 充填により威力変化 弖⊇王) 追加装備:フォース(3段階)、ビット(上下2つ)、ミサイル o 加速:4段階自由調整 【性能】 レールガン:画面上に3発のみだが、弾速が速い為弾切れはあまり起こさない。 ミサイル:追尾ミサイルと爆雷の2種類。 波動砲:Rシリーズの主力兵器。特殊な力場を形成し砲身前方にエネルギーを収束、そのエネルギーにベクトルを持たせて撃ち出す。 2ループMAX。耐久力の低い敵を貫通する。ボスがコアを露出している瞬間を効率よく攻撃するのに有効。 フォース:最強の盾である。敵弾か敵と接触する事でDOSEが蓄積され、100%になると接触時の攻撃力が強化される。 本体のレーザーエネルギーを得ることにより対空・反射・対地の3種類のレーザーを撃ち出す。 ビット:本体の上下に装備される人工フォース。敵と重ねることによりダメージを与えられる。 一部の弾を消す能力を持ち、対空レーザー装備時に2連発ショットを撃ち出す。 ニュークリアカタストロフィ:全画面攻撃兼緊急回避手段として使える切り札。DOSEが最大値まで溜まっている時のみ使用可能。 LEGEND Silver Hawk BURST by DARIUS BURST 初期装備:ミサイル、ボム、バースト Σ=、 追加装備:アーム、各種強化 加速:なし 【性能】 シルバーホーク伝統の武装と外見に、新たな武装「バースト」を追加した新鋭機。 ミサイル:特定の敵弾を相殺。レーザーに強化される。 レーザー:特定の敵弾を相殺し、敵機を貫通する。ウェーブに強化される。 ウェーブ:地形を貫通し広範囲に攻撃できるショット。耐久力のある敵を貫通しなくなった。 ボム:接地しても滑走しないが強化されると上下、前後上下と攻撃範囲は増える。 アーム:全方位を防ぐバリア。強化する度に耐久力が蓄積され、金なら地形にも耐えられる。 バースト:通常発射、設置発射、バーストカウンターと攻防両面で使える装備。 アナザークロニクルでは味方のバースト同士を干渉させる事で威力がアップするようになった。 ゲームシステムに直接反映されないアレげな設定とか グラディウス リーク人 惑星グラディウスの南半球にのみに住むとされる少数民族。リークパワーという特殊な能力を持つ。 バクテリアンの最初の攻撃でいきなり残り12人という絶滅危惧種に。 リークパワーエンジン 一部のビックバイパーに搭載されたとされるエンジン。 搭乗者のリークパワーを動力源とし、その力の強さ次第で機体の性能が大幅に変化する。 十分に強まれば時空の歪みだって作れちゃうぜ。 なお、上記リーク人に関する設定は長らくMSX版のみで扱われていたが、Vで復活。 ダライアス A.N.機関 Gダラのシルバーホークに搭載されているシステム。 全てを無にするヤバげな力「ALL NOTHING」を動力源とし、攻撃に用いている。 一部の家庭用作品も無に帰せないものか。 バースト機関 ベルサーが、捕虜であるアムネリア人の子孫に開発させた兵器。 シルバーホークバーストや、敵機に搭載されている。 反物質を使用しており、エネルギーを転換し別の用途にも使用できる。 Ti2 非人間に搭乗者を限定した、シルバーホークバースト一号機「レジェンド」のパイロットを担う最新型のAI端末。 ジ・エンブリオンを説得することを得意とする。ネコミミ。 ベルサーの旧設定 実体を持たない幽族生命体(II?)、「争いを望む人間の姿を映し出した存在」に操られる生態系の一部(フォース) バーストで設定が一新されたが、これらの設定が今も生きているかは不明。 R-TYPE 異層次元戦闘機 R系戦闘機のカテゴリ名。ビックバイパーの「超時空戦闘機」と比べるとややSF臭が強くて良い。 そもそもバイド本体が異層次元に存在しており、通常の戦闘機では到達できない為、次元航行能力を持つ機体が開発された。 うまい事ゴニョゴニョすると時空間航行も可能らしい。 魔道力学 バイド製作にも用いられた怪しげな学問。 26世紀の地球では実用化されているらしい。 3の自機の中の人 見た目が14歳に固定された、実年齢23歳の女性。 見た目は中学生だが条例に引っかからない年齢のため一部で万歳する人続出。 なお、軍はその存在を否定している。 121 :名無しさん@弾いっぱい:2007/10/18(木) 17 09 00 ID shbaNn74 全てを無に帰す力。A.N.とジ・エンブリオンの生み出す力が共鳴し、宇宙に新たな惑星が誕生した。 惑星ダライアス。 ダライアスに生命が誕生するのと時期を同じくして、遠き宇宙の果ての二つの惑星にも生命の産声が上がっていた。 相互に絶対的に干渉などあり得ないはずの距離がその三者の間には広がっていたが、皮肉にもその生命進化の過程は相違ない程似通っていた。 そして時が経ち、塵芥から生まれた生命が母なる惑星から巣立ち宇宙を目指した頃。 物語の歯車は狂い出す。 惑星ダライアスに、ダライアス創世の引き金となった存在「シーマ」のコピーを操るベルサーが出現。 惑星グラディウスでは、絶対的破壊力を見せつけるが如く虐殺の限りを尽くすバクテリアンが突如として現れた。 そして地球では、純粋な攻撃本能と旺盛な自己増殖、対物侵食能力で全てを飲み込まんとするバイドの存在を確認する事となる。 三つの惑星の民はそれぞれがそれぞれの戦闘力と技術力を行使して闘いを挑んだ。 かつてシーマを屠り、ダライアス創世の要因となったもう一つの力。銀の鷹「シルバーホーク」 生命の持つ特殊な力を利用し、機体の性能値を限りなく引き上げることの出来る蛇「ビックバイパー」 敵勢技術と人類の英知を融合し、毒を以て毒を制する異層次元へ放たれた矢「R-9A アローヘッド」 それぞれの惑星がそれぞれの力を生み出し、そして闘い、勝利した。 全ては終わりを迎えた。 その中、時間を超えた一機の戦闘機があった。 地球の生み出したR-9A。時間を越えて、たどり着いた先は26世紀の銀河系中心。 この闖入者を快く思わない者もいた。宇宙の抗体存在シーマである。 26世紀の世界にはバイドの存在が無く、バイドを破壊対象とするR-9Aの過ぎた力の向ける先が存在しない。 シーマはそれを恐れ、たった一機のR-9Aを総力を挙げて排除したのである。 その反応を、遠く離れた地球の人類が察知した。 シーマの抗体的な攻撃本能を察知、恐れを為した地球人類はありとあらゆる科学力を結集して局所生態破壊兵器「BYDO」を作り出す。 無限増殖する肉塊を目的に合わせて指向性を持たせるために、BYDOには同じく生体コンピューターが搭載された。 しかし、この生体コンピューターが暴走を起こし、BYDOは地球圏で発動してしまう。 地球人類はこの荒れ狂う肉塊を亜空間に封印することで事無きを得たのである。 そう、26世紀の地球では。 亜空間でBYDOの増殖機能を手中に収めた生体コンピューター「バクテリアン」はBYDOから独立。己に搭載された機能で時空を突き破り、実世界に帰還を果たす。 そして制御システムを失い無限増殖を繰り返しながら暴走する肉塊と化したバイドは時間軸までもねじ曲げ、同じく実世界に到達した。 その先には、22世紀の地球があった。 142 :名無しさん@弾いっぱい:2007/10/23(火) 20 21 21 ID 34tXXZJS いち早く異変の連鎖足跡に気が付いたのは惑星グラディウスの民だった。 破壊したバクテリアンの残骸からBYDOのデータをサルベージしたのである。 この事で生態破壊兵器BYDOの成れの果てであるバイドの存在と、遥か遠くに存在する自分たちとは異なった文明圏を持った地球という星の存在を知ることになったのである。 バクテリアンを辛うじて退けたグラディウスは地球圏との接触を図ろうと、次世代型ビックバイパーの開発を闘いの裏で着々と開始していた。 同じ頃、異層次元のバイド帝国が地球圏の放ったR-9Aという名の矢によって討ち取られ、帝国は壊滅。地球圏は対バイド戦役に勝ち鬨を上げていた。 しかし、大本は叩いたとは言えバイドを完全に滅する事は能わなかったのである。 そしてそれはバクテリアンでも同じ事であった。 リークパワーによって吹き飛ばされた異層次元の果て。かつて分かれた二者は此所で偶然の再会を果たす。 互いに単独での再生は困難だと判断した彼らは再び融合し、完全な破壊兵器BYDOとして再びその存在を確固たる物として立ち上がったのである。 彼ら。いや、一つになった「彼」は更なる力を欲し、かつて自らが創造された意図に辿り着く。 宇宙の抗体存在シーマの同化吸収である。 しかしながら、彼の索敵範囲ではシーマの存在を捉えることが出来なかったが、代わりになる物はあった。 ベルサーの用いるシーマの技術を応用して造られた大型戦艦である。 BYDOはこれを手中に収めるべく、惑星ダライアスへとその矛先を向け直したのだった。 惑星ダライアスでは幾度となく繰り返される惑星侵略に、対抗できる武力も戦意も削がれ始めていた。 たった一機残ったシルバーホーク。目の前に立ちふさがるのは宇宙の闇をも払うほどの機械魚の発光器官。 そこに、小さな次元の裂け目が生じた。 裂け目から汚水が吹き出すように現れる第三の勢力。機械魚の群れを覆い、侵し、食らい……。 それは瞬く間に周囲に伝播を始め、嵐の如く戦場をかき回し、誰をも混乱させた。 そして、シルバーホークのすぐ近くにもう一つ次元が口を開けた。 現れたのは己が機体を頭とし、支援兵器をまるで頭に続く蛇の胴体のように引き連れた戦闘機。 そして光り輝く光球を自分の手足のように操る、ラウンドキャノピーが大きく印象的な戦闘機だった。 本来出会う筈の無かった三機が出会い、本来出会うはずの無かった三つの悪しき力が一つになった。 此所に相まみえた彼らの目的はただ一つ。 己が敵を、掃討せよ。 652 :名無しさん@弾いっぱい:2008/02/07(木) 23 26 39 ID 8u3We+XH0 エーテルの波を超えて。 銀河系の中心にたどり着いた三機が見た物は、肥大し続けるBYDOの肉塊と宇宙に出現した脅威を払拭すべく眠りから覚醒したシーマが対峙するまさにその瞬間だった。 バイドの融合力を以て取り込んだベルサーの巨大戦艦はバクテリアンの量産力と進化発展性を加えて質と数を揃え、免疫を破壊すべく現れた悪質な病原体の如くシーマに襲いかかる。 しかし宇宙の意志を代弁する存在であるシーマは少数ながらも圧倒的な力でこれを迎え撃ち、攻防は押しつ押されつの物となっていた。 ここで三機はそれぞれの持つ機能と役割に準じて散開してゆく。 すなわち、ビックバイパーはBYDO中枢のバクテリアンを破壊すること。 R-9はバイドの増殖力の根源を絶つこと。 シルバーホークは封印されたA.N.システムを解き放ち、シーマを再び封印すること。 故郷は遠い距離で隔てられながらも。志を共に誓ったパイロット達は単騎、争いの中に突入してゆく事になる。 BYDOが討たれ、シーマが四散した時。全ては生じた次元断層に飲み込まれて、消えた。 消えゆく意識の中。パイロット達は互いの故郷を強く思う。 それが起きたのは、そこに会した者達の力によって起きるべくして起きたのかも知れない。 シーマの持つ生み出す力。 バイドの持つ二重螺旋構造の生物情報書式と生命そのものとしての力。 バクテリアンの情報処理能力と進化への方向性を示唆する力。 これらがパイロットの意識と干渉し合い、混ざり。交ざり。雑ざり……。 それは遠い過去の物語。 惑星アムネリアを危機から救った銀色の鷹の伝説。 シルバーホークの持つ伝説の通りに、彼はその地への帰還を果たした。 そして時は巡り、惑星アムネリアが宇宙への足がかりを得た頃。 ジ・エンブリオンの聖なる力とシルバーホークの滅ぼす力が干渉し合い、一つの惑星が生まれた。 遠い宇宙の彼方。産声を上げたばかりの惑星ダライアスから決して見えない距離に、時を同じくして2つの惑星が誕生する。 それが誰の意志による物だったのか。 それは言うまでもない……。