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氷水のエジル(OCG) 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1000/守2000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「氷水」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが相手の効果の対象になった時、 または相手モンスターの攻撃対象に選択された時に発動できる。 自分の手札・墓地から「氷水のエジル」以外の水属性モンスター1体を選んで特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。 このターン、このカードは1度だけ戦闘・効果では破壊されない。 デッキサーチ バウンス 下級モンスター 水属性 水属性補助 水族 氷水 氷水補助 破壊耐性 蘇生
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登録日:2016/07/22 (金) 10 57 15 更新日:2022/05/06 Fri 23 03 01NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 アフリカ エルザ ケニア ベストセラー ライオン 野生のエルザ 野生のエルザとは、ジョイ・アダムソンによる実在のライオンと人間との絆を記録した感動のノンフィクション作品。 ベストセラーとなったのち、映画化、ドラマ化された。 邦訳は藤原英司による『野生のエルザ ライオンを育てた母の記録』が文藝春秋新社から1962年に刊行された。 自由に生まれた、風が吹くように自由に 草が成長するように自由に あなたの心に従うように自由に生まれた 自由に生きるそして美しいものがあなたを取り巻く 世界はまだあなたを驚かせる あなたがひとつの星を見る毎に 自由でいる、あなたを隔てる壁などない あなたは轟く潮のように自由 だから隠れる必要なんてない・・・『Born Free』(野生のエルザ主題歌) 残された赤ちゃんライオンとの出会い 1956年2月のある朝、ケニアのある村で洗濯中の女性がライオンに食い殺されるという事件が起きた。 襲った人食いライオンは付近の丘陵地帯を住み処にしているという。 狩猟監視員であったジョージは密猟者を取り締まったり、人を襲う猛獣から原住民を守るのが仕事であった。 ジョージはさっそく人食いライオンの退治に出かける事になった。ライオンが潜む岩場あたりにいくと、ライオンのうなり声が聞こえてきた。 次の瞬間、オスのライオンがいきなり襲ってきた。 ジョージはライフルで狙いをつけると即座に射殺、その後すぐに飛び出して来たメスのライオンも射殺した。 ところが、ライオンの巣をのぞいたジョージは驚いた。中には生後数週間の3匹の赤ちゃんライオンがいたのだ。 もしかすると、母親ライオンは子供を守るために襲ってきたのだろうか。 ジョージは、このまま放っておけばライオンの子供は生きていけないと思って連れ帰る事にした。 帰ったジョージは妻のジョイに言った。何かと思って見るとそこには赤ちゃんライオンが3匹いる。 「まあ!かわいい!」ジョイはたちまち赤ちゃんライオンに夢中になった。ネコより一回り大きいぐらいでとても百獣の王の子供とは思えないほどの愛らしさである。 赤ちゃんライオンは腹を空かせて「ミャーミャー」と鳴き声をあげている。乳が飲みたいのだが、母親はもう死んでしまった事を知らないのだ。 ところが、赤ちゃんライオンはミルクを出しても受け付けない。哺乳びんを近づけても飲もうとさえしないのである。 乳を飲まない子ライオンは衰弱してゆく。箱の中でうごめく赤ちゃんライオンは次第に元気がなくなってゆくのがわかった。 このままでは死んでしまうと考えた夫妻は、徹夜で必死の努力を重ねた。 吸う行為を知らないからだと思ったジョージが手を乳でベタベタにしてまずなめさせる事を思いついた。 ジョイがやってみると、まず一番小さい赤ちゃんライオンがなめ始めた。それを見習うように他のライオンの子供も彼女の手にしゃぶりつく。 しゃぶるこつを覚えたライオンは、今度は哺乳ビンから「チュウチュウ」と勢いよく吸いはじめたのだった。 エルザとの生活 それからは夫妻と3匹のライオンとの生活がはじまった。 3匹のライオンは「ビッグ・ワン」(Big One) と、「ラスティカ」(Lustica)、そして一番小さいのが「エルザ」(Elsa)と名付けられた。 やがて3匹の子供たちが大きくなるにつれて、夫妻は途方に暮れてしまった。 洗濯物は泥だらけにされ、噛んでボロボロにされてしまうし、家具の類いは壊されるし、家の中が無茶苦茶にされるのである。 召使いたちが大声をあげて追い回すが、彼らのいたずらはますます激しくなるだけで、いっこうに事態は改善しない。 このままでは仕事にも支障が出かねない。相談のうえ、オランダのロッテルダム動物園に引き取ってもらう事になった。 別れの日、ライオンたちの乗った飛行機を見送るジョイはゆううつそのものだった。彼女は今にも泣き出しそうである。 帰りの道中でも、ジョイは悲しみに打ちひしがれ、一言も口を聞く事はなかった。 ところが、急に首筋のあたりを後ろからペロペロなめられてジョイは驚いた。 「グルグル・・・」つづいてのどを鳴らすなじみのある声が聞こえて来た。 振り返ったジョイは目をまん丸にして驚いた。飛行機で行ったはずのエルザがいるではないか。 妻の落胆ぶりをみかねたジョージは、妻の一番かわいがっていたエルザを残しておいたのだった。 エルザは食事の際も、いつも他の二匹につまはじきにされ、見かねたジョイが自分のひざの上で食事をさせる事が多かった。 エルザは食事が終わってからも、膝の上でジョイの親指をくわえて吸いながら、目をつむったまま両手で母親の乳房を揉むしぐさをくりかえしていた。 ジョイはそんな時のエルザを不憫に思い、いつまでもエルザの背中をなぜながら優しく膝に抱いていたという。 これ以後、エルザは、ふたりの愛情をひとりじめにしてすくすくと育っていった。いっしょのベッドに寝たり、海水浴にいったり、どこに行くのも一緒だった。 好奇心の旺盛なエルザは木の枝からタイヤを吊るしておくと、ひとりで一日中でも遊んでいた。 また、はじめて見る海にもすぐになれた。最初はジョイに引かれておそるおそる海水の中に入っていくが、もう一時間後にはバシャバシャと勢いよく泳いでいく。 片方にはジョイが背泳ぎをして、もう片方にはジョージが平泳ぎをしている。その真ん中をエルザが懸命に泳ぐのだが、その恰好がなんともユーモラスなのだ。 砂浜でジョージがボールを投げると、エルザがそれを追いかけてジョイに渡す。 ジョイがボールを投げるとエルザがボールをジョージに渡す。 それが何回もくり返される。 一見、なんでもないボール遊びのようだが、深い愛情に包まれた永遠に戻る事のない貴重な時間がゆっくり経過してゆく。 野生への荒療法 エルザが2歳になったとき、発情期を迎えつつあった。ジョイは考え抜いた末、エルザを野生に帰そうと決心した。 しかし、小さな獲物一匹捕まえられないエルザは本当に野生に帰って行けるのだろうか? 野生に戻すために、当局からもらった期間は3ヶ月。その間に、狩りをして獲物を捕らえる練習をしなければならない。 それが出来なければ、群れには入れてもらえないだろう。 こうしてエルザにとって大変な道のりが始まった。 ところが、3ヶ月をすぎても、エルザはまだ野生の動物を捕まえる事もできなかった。できないどころか、小さなイノシシに反撃されて逃げ帰ってくる始末だ。 これでは厳しい野生の世界では生きていけない。 こうなれば荒療法をするしかない。エルザを一週間ほど突き放してみるのだ。 何も知らないエルザを置き去りにするのは悔やまれたが、どうしょうもない。大草原の真ん中にエルザを残したまま、トラックは全速で遠ざかっていった。 エルザの姿がどんどんと小さくなって遠ざかってゆく。ジョイにとって後ろ髪をひかれる思いである。彼女はエルザの方を何度も何度もふり返った。 夫妻が一週間ぶりに来てみると、そこに見たものは飢え死に寸前の哀れなエルザの姿であった。 これでは、野生に帰しても獲物を捕まえられないばかりか、生き延びる事すらできないだろう。 そのうちエルザは病気になった。リンパ腺が腫れてひどい熱を出したのだ。症状はかなりひどくエルザは高熱のためにあえぎながらぐったりと横たわっている。 ときどき目を開けると、ジョイにずっとそばにいて欲しいという目つきで見つめ続けるのであった。 一時は死にかけたエルザだったが、ジョイの祈りが通じたのか、次第に元気になり始めた。 病気の原因はわからない。ただ言える事は不順な気候となれない土地がエルザの体質と合わないという事だった。 母乳を飲んでいない為、さまざまな病気を媒介するダニやハエなどの虫害に対してもエルザに免疫力がないのも事実なのだ。 夫妻は考えたあげく、訓練の場所をエルザが生まれた場所に変える事にした。 ここだと一年中、水があり、食料とする獣に不足する事なく、悪い密猟者もいないであろう。 別れのとき こうしてふたたび野生にもどす特訓が始まった。しかし、この頃からエルザはこれまでの失敗を教訓に少しづつ野生に目覚めはじめていた。 10日ほどたったある日、草原で一頭のイボイノシシを見つけたエルザは、身を潜ませて獲物に近づき、飛びかかっていったのだ。 逃げてゆくイボイノシシをエルザは全速力で追いかけてゆく。 そのうちエルザはイボイノシシに追いつき、襲いかかって見事仕留める事ができた。 とうとう狩りに成功したのである。エルザは、ついに自ら狩りをして獲物を捕らえる事が出来たのだった。 ある日の事、エルザはいつもとちがって夫妻と一緒に散歩にいくのを嫌がるようになった。 エルザにとって日課になっているジョイとの散歩は一番楽しみに満ちた時間のはずである。 そして夕方にはどこかに出て行ってしまいその夜は帰って来なかった。 翌朝、帰って来たエルザはどうもいつもとちがう。どこか心が奪われているといったふうなのである。 エルザの身体からは蜂蜜のような発情期特有の甘い香りがプンプンしている。 こうして、エルザはキャンプに帰って来たり来なかったりを何度かくりかえすようになった。エルザに恋人が出来たのは明らかであった。 ジョイは出来ればエルザの選んだ相手を見てみたかったが、今はそっとしておく事にした。 しかし、この場所でキャンプできる時間もあと少ししか残されていない。とうとう引き上げねばならない日が来た。 ジョージたちはキャンプをたたむとクルマで移動していった。 そのときジョイはエルザを連れ出して川のほとりで相手をしている最中であった。 せめて、キャンプをせわしなくたたむところをエルザに見せたくなかったのだ。 しかし、勘のいいエルザはいつもとちがう雰囲気を察知していたようだ。 ジョイは平静を装ってはいたが、心の中はすっかり転倒していた。これからわき起こるであろう寂しさとどうつきあえばいいのだろう。 エルザは何もかも知っているようになめらかな身体をすり寄せてくる。 目の前の川は何事もなく静かに流れている。何もかも時間が止まったようだ。そして、本当にそうなればいいのにとジョイは思う。 「わたしのエルザ・・・」ジョイはエルザの首を思いっきり抱くと思わず口にする。 ジョイは楽しかったエルザとの3年間をふりかえっていた。これからエルザは自然の世界に帰っていき、わたしは人間の世界に帰ってゆくのだ。 今までの心のつながりをこれから先もエルザは覚えていてくれるのだろうか? 飢えで困りはしないだろうか? 病気になりはしないだろうか? ここに置き去りにするのもあなたへの愛情である事を知ってくれるだろうか? ジョイの頭の中では次から次へとこうした心配が浮かんで来るのを止めようがなかった。 ジョージの使いがやって来た。いよいよ、お別れだ。 ジョイはエルザをアシの茂みに連れて行くと肉の固まりを置く。エルザが安心して食べ始める。 ジョイはエルザのほほに口づけすると、そっと足音を立てずにその場を離れていった・・・ エルザとの再会 こうして、エルザは生まれた故郷に帰っていった。それからどれくらい月日が流れたであろうか? その後、エルザとの再会を願って、夫妻が休暇を利用して一週間ほどエルザのいる場所でキャンプを張った事がある。 エルザはうまく自然に慣れ親しんでいるのだろうか? 元気でいるだろうか? ジョイのエルザを思う気持ちは不安に近いものばかりだ。 「エルーザ!エルーザ!」大声で呼ぶが返事はない。木々のざわめく音と鳥のはばたく音だけが聞こえてくるだけだ。本当にこの場所に彼女がいるのだろうか? しかし、会いたい気持ちとはうらはらに、時間はむなしく過ぎ去ってゆく。とうとう最後の日が来てしまった。 やはりエルザは遠くに行ってしまったのだろうか? もう会えないのだろうか? ジョイは沈痛な思いでキャンプをたたむ準備をはじめた。ジョージも無言のままだ。そのとき、遠くでライオンの声が聞こえたような気がした。 テントから飛び出した夫妻は声のする方角に目をやった。すると、遠くの茂みから一頭のメスライオンがやってくるのが見えた。 その後からは生まれたばかりの子供がよちよちとついてくる。 エルザだ! エルザが自分の子供たちをジョイとジョージにみせるためにつれてきたのだ。 エルザの不意の訪問に夫妻は喜びのあまり、歓声をあげてエルザを抱きしめた。 「お帰り、エルザ!」「これがエルザの子供たちなの?」ジョイはエルザの子供たちを抱き上げてはほおずりした。 エルザは以前と同様に、夫妻に対して親愛の情を示した。 エルザの子供は3匹いた。どの子も無邪気にその辺をよちよちと歩いたり、エルザの回りを飛び跳ねたりしている。 その様子はエルザが小さかったときにそっくりだ。エルザは満足気に子供たちを見下ろしている。 夫妻はエルザの子ライオンに、オスの2頭はジェスパ(Jespah)、ゴパ(Gopa)、そしてメスにはリトル・エルザ(Little Elsa)と名づけた。 しかし楽しいひとときは一瞬に過ぎ去っていく。やがて夕方になり、別れのときが近づいてきた。 ジョイはエルザの目を見つめると思いっきり抱きしめた。エルザもジョイとジョージに飛びついて大きな体を預けてくる。 よちよち歩きだったエルザ、それがいつのまにかこんなに重たくなって・・・ 夕日のさす中、子供たちをつれて帰っていくエルザの後ろ姿を見て夫妻の心は感慨無量であった。 エルザはみごと野生にもどり、立派な母親になったのである。 ジョイの頭の中では、これまでのエルザとの思い出が走馬灯のように駆けめぐっていた。 まだ目も見えず膝のうえで母親の乳房をひたすら捜し求めていたころのエルザの姿が脳裏に浮かんだジョイは、あふれ出る涙をぬぐおうともせず、 遠ざかってゆくライオンの親子をひたすら見つめつづけるのだった。 エルザは野生にもどった。自由を手に入れた。 喜びと誇りでいっぱいだろう。きっと・・・ 永遠のエルザ その後、夫妻とエルザの心の交流を描いた記録「野生のエルザ」は出版と同時に大ベストセラーとなった。 おそらく世界中で5千万人もの人たちが読んだと推定されている。 夫妻はこの印税でエルザ野生動物基金をつくり、野生動物の保護のために全力をいれた。 エルザはその二年後、ネコ科の動物がしばしば感染するという恐ろしい病気にかかり(*1)、最後は眠るように息をひきとったという。 2月6日の夜明けの事だった。死の瞬間にエルザのそばにいてあげられなかったジョイはその事で長年思いわずらう事になった。 夫妻はエルザの遺骸を彼女が生まれ育ったメルー国立公園内に埋葬する事にした。 エルザの死後、遺された3頭の子ライオンはアダムソン夫妻を含めた全ての人間との接触を嫌うようになった。 3頭は捕獲されて、ケニアの隣国タンガニーカ(現在のタンザニア)にあるセレンゲティに移送された。 夫妻はたびたびセレンゲティを訪れた。最初の頃は3頭に会う事もできたが、その後姿を見かける事もなくなった。 それでも夫妻は、エルザの子供たちとその子孫がセレンゲティで生き抜いている事に期待を持っていた。 悲報 1980年1月、世界を衝撃の報道が駆け抜けた。 ナチュラリストとしてケニアで北部国境管理人である夫と暮らしていたジョイがライオンに食い殺されたというのである。 ライオンの家族との間に種族を超えた絆を築いた彼女が、よもや親しい友人でもあるライオンの牙に倒れるとは! 死と隣り合わせの環境でなお野生動物とも交流を諦めなかった彼女の死に深い同情と哀悼が全世界から寄せられた。 しかし、事件は間もなく意外な展開を見せ始めた。 ライオンに食い殺されたというのは偽装であり、冤罪であった。彼女はかつての使用人3人によって金目当てに殺害されていたのである。 彼女の死体は首都ナイロビの北270kmほどの動物保護区で発見された。 肩や胸には動物の爪痕と思われる傷が皮膚を切り裂いており、最初に発見したモーソンはてっきりライオンに殺されたと誤解したのだ。 しかしそんな稚拙な偽装は検死の結果あっさりと見破られた。 同じころ彼女のキャンプが物盗りにあらされていた事も判明し、警察はこれを強盗殺人事件であると断定した。 やがて3人の犯人が逮捕されるが、彼らはいずれもジョイに使用人として使われていた事がある若者であった。 そのため下世話なタブロイド誌は彼女が黒人である彼らに対して高慢で見下していたなどという報道を煽ったが、現地に残る使用人たちの証言はそれを明確に否定している。 そして、この痛ましい事件より9年後、今度は夫のジョンが密猟者によって射殺されている。 近年では殺人犯として逮捕されたポール・エカイが真犯人は第一発見者であるモーソンであるとして再審請求をしており、白人であるモーソンの証言を警察はうのみにしすぎであると主張した。 過酷な環境に加え貧困と差別が横行するアフリカの大地は我々のような現代人にはあまりにも厳しい。 しかしそれでも毅然としてライオンに向きあったジョイの偉業は、今後も決して色あせる事はないだろう。 ただ、ジョイがライオンに食い殺されたという報道が当初あっさり受け入れられたのにはわけがある。 実はアフリカでは21世紀の現在でも毎年大量の人間がライオンに食い殺されている。 1898年に発生したツァボの人食いライオンではウガンダの鉄道橋建設工事現場に現れた2頭のライオンによって最大級の被害が出ている。 21世紀の2004年になっても、タンザニアで最低でも35人の人間を食い殺したと言われているライオンが射殺されている。 また日本人女優松島トモ子(初代弓さやか)は、ジョイの死後彼女の夫の元に取材に来た時ライオンに襲われ怪我をしている(さらにその後豹にも襲われ瀕死の重傷を負った)。 ライオンの性質が悪いのは、ライオンは牡1頭がハーレムを形成して家族が群れとなって行動しているが、1頭が人間の味を覚えると群れ全体で人間を食う事を覚える事だという。 サンガの人食いライオンでは総勢17頭の群れが全て人食いライオンと化し、もっとも多く人を食い殺した1頭は最低でも84人を食い殺したと言われている。 エチオピア警察は2005年9月に8月1ケ月分の被害状況を調査し、住民20名がライオンに食い殺され10名が負傷、牛70頭が被害にあったと発表している。 いまもなお、干ばつなどで食糧が少なくなったライオンの群れは容易く村を襲い、子供や老人のような体力の少ないものから犠牲になっていく。 アフリカに住む人間にとって猛獣の危険は我々の自動車事故のように身近な存在なのである。 幼獣の頃から飼い慣らされたライオンであれば人を襲うリスクは皆無でこそないが総じて低く、エルザのような愛すべき「大きなネコ」となり得る。 しかしライオンとは本来猛獣であり、エルザのような存在はほんの一握りであることを決して忘れてはいけない。 余談 日本語では「エルザ」の読みが定着しているが、英語での通常の読みは「エルサ」であり、後に作られた映画やTVドラマでは「エルサ」と呼ばれている。 エルザとその子供たちについては、ジョイが『野生のエルザ』(Born Free、1960年)に続いて発表した『Living Free』(1961年)に記述されている。 ドラえもんの映画第1作「ドラえもん のび太の恐竜」の元となった「のび太の恐竜」(単行本10巻)は、この『野生のエルザ』を読んで感銘を受けた藤子・F・不二雄が、その感動をドラえもんで再現できないかと思い立って描いた一編である。 自由に生きる、そして追記・修正も自由 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いい話なのに、後日談が胸糞悪すぎる -- 名無しさん (2016-07-22 13 17 17) D-LIVEの記事かと想ったら、これカラ取ったんだな -- 名無しさん (2016-07-22 13 29 26) 獣害の人の守備範囲広いなぁ -- 名無しさん (2016-07-22 13 46 37) ↑1 いや~、そろそろネタ切れです・・・w -- 名無しさん (2016-07-23 19 24 10) ターちゃんや奇面組にも元にした話があったね -- 名無しさん (2016-07-23 20 32 08) 主題歌がボーンフリーだって⁈恐竜保護しなきゃ!!! -- 名無しさん (2016-07-24 00 31 31) 最初の2匹は元気かな -- 名無しさん (2019-06-19 20 52 06) 名前 コメント
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【名前】 大地のエル 【読み方】 だいちのえる 【登場作品】 仮面ライダーアギト 【分類】 高位アンノウン/エルロード 【モチーフ】 ゾウ 【名前の意味】 なし 【詳細】 ゾウによく似た超越生命体。 テレビシリーズには登場せず、漫画版に登場したエルロード。 結界生成を能力として持つ。その能力で真魚を捕らえアギトをおびき出し、2体のライノロードと共に圧倒する。 最期は結界生成によりシャイニングライダーキックを弾き返すがアギト・G3-X・ギルスが同時に放ったトリプルライダーキックを受け爆散した。 なお同じ小学館の児童誌「てれびくん」に連載された漫画版(作者は異なる)にも、よく似た外見の怪人が登場し、GXランチャーで倒されていたが、こちらの名前は不明である。
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「痕」より、柏木耕一を召喚 ゼロのエルクゥ - 01 ゼロのエルクゥ - 02 ゼロのエルクゥ - 03 ゼロのエルクゥ - 04 ゼロのエルクゥ閑話1 ゼロのエルクゥ - 05 ゼロのエルクゥ - 06 ゼロのエルクゥ - 07 ゼロのエルクゥ - 08 ゼロのエルクゥ - 09 ゼロのエルクゥ閑話2 ゼロのエルクゥ - 10 ゼロのエルクゥ - 11 ゼロのエルクゥ - 12 ゼロのエルクゥ - 13 ゼロのエルクゥ閑話3 ゼロのエルクゥ - 14 ゼロのエルクゥ - 15 ゼロのエルクゥ - 16 ゼロのエルクゥ閑話4 ゼロのエルクゥ - 17 ゼロのエルクゥ - 18 ゼロのエルクゥ閑話5 ゼロのエルクゥ - 19 ゼロのエルクゥ - 20 ゼロのエルクゥ - 21 ゼロのエルクゥ - 22 ゼロのエルクゥ - 23 ゼロのエルクゥ閑話6 ゼロのエルクゥ - 24 ゼロのエルクゥ - 25 ゼロのエルクゥ - 26 ゼロのエルクゥ - 27 痕 - Wikipedia http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%95
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登録日:2011/08/06Sat 23 33 03 更新日:2023/03/13 Mon 19 53 04NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 アンノウン ウォルクリス・ウルクス オウル オウルロード ライダー怪人 仮面ライダー 仮面ライダーアギト 平成ライダー 怪人 梟 超越生命体 鷹の舎弟 ●オウルロード(Owl Lord) オウルロードは『仮面ライダーアギト』の登場怪人。 「水のエル」も倒され、物語が終息を迎えゆくVol.43〜44に1種1体が登場した。 共に登場したファルコンロードとは、同族と云っても良い存在なのだが、名称は分割されているので、それに倣い個別に記す。 【各個体の解説】 ◆ウォルクリス・ウルクス(梟に似た鳥) 種族 超越生命体(使徒) 通称 オウルロード 身長 210cm 体重 148kg 能力 時速300kmの飛行能力 殺害方法 標的の上空から飛来し、手の鉤爪を突き立てることで内臓を消滅させる。 梟に似た超越生命体。 「水のエル」の消滅した世界で、一旦の安らぎを得ていた翔一達を余所に、尚も「アギト」の因子を持つ者を狙い行動を開始していた。 しかし、自らの最も頼れるべき同胞である「水のエル」が倒された事で、遂に「闇の力」自らが行動を開始。 ……アナザーアギト(木野)との戦いで彼に救われて以降は、彼の手駒として「アギト」に覚醒した者達から「力」を奪おうとする「闇の力」に手を貸し、ライダー達に襲いかかった。 鉤爪をかざし、標的の内臓を消滅させる特殊能力を持ち、それを利用した「不可能殺人」を行ったが「闇の力」の手駒となって以降は飛行能力とスピードを活かした格闘戦に終始していた。 ウルクスが標的とするライダーに遅いかかり、隙を突いた「闇の力」が「アギトの力」を奪うと云う方法で、先ずは木野(アナザーアギト)を仕留めた。 続いて涼(ギルス)を狙い、「闇の力」が召還した同族のファルコンロード(ウォルクリス・ファルコ)とのコンビネーションで彼を追い詰め、これも仕留める事にも成功した。 一歩遅かったものの、其処に傷心の翔一(アギト)が涼を救うべく現れ、これにもウルクスは立ち向かう……が、混乱の中で怒りに捉われた翔一は通常形態でも圧倒的な戦闘能力を発揮してウルクスを叩きのめし、驚異的な破壊力を生んだライダーパンチにより爆散させられた。 ※この一連の流れは非常に格好良いのだが、前話まで登場していたバーニングフォーム(シャイニングフォーム)がいきなり登場しなくなった事や、元々能力の描き分けに不足が指摘されていた演出に対して不満や説明不足の不備が指摘される向きもある。 【劇中の経緯】 Vol.43〜44 記憶を取り戻した翔一の怒りの変身から一気に「水のエル」との決着が描かれる激熱の場面から開始される「最終章」の幕開けとなるエピソード。 「水のエル」すら消滅させた「アギト」の進化に恐怖し、遂に自らが行動を開始した「闇の力」の姿を主軸に、それまで伏線が張られたのみで放置されていた話題が翔一が記憶を取り戻した事を契機に一気に噴出。 頭部にダメージを負った氷川等、新たな話題も含めて物語は混乱の度合いを深めていく。 ただし、本エピソードに登場してくる話題に関しては、以前から伏線が張られていた事からも判る様に「解答」が用意されていた展開が多く、長く放置し過ぎた事に対する不満を述べるのはともかく、伏線回収を誤った……と見るのは制作と視聴者の見解の相違と見るべき問題であろう(※ただし、設定を理解していなければ判り難い描写があるのも確かである)。 【関連人物】 黒い青年(闇の力) 嘗て人類を生み出した創造主にして、超越生命体(アンノウン)の盟主。 人類の進化(アギト)を厭い、「水のエル」をも滅ぼした「アギト」を滅ぼすべく、遂に自らが行動を開始した。 「アギト」の力に干渉し、また、それを奪う事が出来るのは元々は「アギト」の力もまた、自らに由来するが故である。 しかし、「アギト」の力を植え付けた「光の力」は自らに離反した存在故に、「闇の力」に対抗する力でもあり、彼をして完全に消滅させる事は不可能……と云う設定を理解すると本エピソードの描写が理解し易くなる(ああややこしい……)。 しかし、一方では以前に針金を使い三浦智子を殺害していた描写からも判る様に、現世での肉体的能力は異常な成長や回復能力を除いては、普通の人間程度となっている可能性も高い(物理的な破壊の描写は一切存在しない)。 沢木哲也(津上翔一) 「闇の力」の使徒として復活しながらも、人類の未来を信じ行動してきた。 「闇の力」自らが行動を開始する中で、彼にも決断の時が迫る。 沢木雪菜 嘗ての津上翔一(沢木)の恋人であり、沢木哲也(翔一)の最愛の姉。 風谷伸幸の教え子にして、彼を殺した犯人とも目される、全人類で最初に「アギト」に覚醒しようとしていた女性。 津上翔一(沢木哲也) 本作の主人公。 彼の本名と戸籍が確認出来なかったのは、彼が雪菜とはたった二人の家族であったからか? 取り敢えず呼び慣れた「津上翔一」で通される事に決定(いいのかそれで…)。 「あかつき号事件」の因縁も終わらせ一安心と思いきや、最愛の姉に関する重大な疑惑の渦中に置かれる事に……。 葦原涼 戦いを通じて確かな友情を築いた翔一から「あかつき号事件」の真相を聞かされた事で、漸く彼自身の疑問には決着が付けられる事になる。 涼の問題に関しては、実は本エピソードでハッピーエンドだったりするのだが……。 氷川誠 翔一を庇い、頭部に深刻なダメージを負う(新フラグ)。 木野薫 涼に敗れ、更に涼や翔一、氷川と共闘し「あかつき号事件」の呪縛を打ち破る事で、彼自身もまた自らの呪縛から解放される事になる。 しかし、「神」の気紛れは彼に己の罪への贖罪を要求するかの様に……。 風谷真魚 翔一が記憶を取り戻した事で、以前にサイコメトリーにより垣間見た翔一の記憶の中の父の姿……の真実を見据えなければいけない事に怯える。 当然の反応なのだが、解決までに時間が掛かり、その間に翔一との絆が丹念に描かれて来た事もあってか、視聴者から戸惑いの声も。 小沢澄子 涼に向かって言った「最後に勝つのはただの人間だと思うけど」……の台詞は、「アギト」が孤立する展開への伏線であったと思われる。 北條透 超能力に関する知識を持つ所為か、真魚の能力を正しく利用する等、氷川や河野とは違い、的確な判断により風谷伸幸殺害事件の真実に迫りつつある。 【余談】 オウルロードは「風のエル」の眷属となる存在らしいが、何故「風のエル」とは全く関係の無い、普通のアンノウンの様な行動をしていたのかは不明である。 【今回の教訓】 “飼い犬も大きくなり過ぎると少し邪魔” 追記せよ、この項目!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 紋章出してもいないアギトのパンチでやられた奴か。 -- 名無しさん (2014-02-20 17 54 05) 子供のころ、ギルスやアナザーアギトを圧倒していたくせに、アギトにパンチ一発でやられたので強いのか弱いのかようわからん怪人と思ってた。 -- 名無しさん (2014-12-04 02 05 49) 名前 コメント
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加速せよ、魂のトルネード(2) ◆ 三体のエルロードと仮面ライダーらの戦いは、当然の道理として大ショッカー本部にも届いていた。 だがその映像を見守る首領の表情は、決して明るいものではない。 自身が命じたも同然とはいえ、圧倒的な強さで人間を圧倒する自身の眷属と、彼らに断罪されようとしている愛すべき子供たちの姿は、胸を締め付けるほど痛ましいものだ。 もう戦いの行方を、つまりは眷属による仮面ライダーらの虐殺を、見届ける必要もあるまい。 確かな失望と悲しみを胸に、首領は椅子から立ち上がりその場を後にしようとする。 「……どこへ行く、テオス」 だがそんな彼の背中を、冷たく引き留める声が一つ。 それは、このエルロードらを仮面ライダーと戦わせることを提言し決定した張本人ラ・バルバ・デのもの。 結局は彼女もその種族の性で人間の死にざまを見たかったに過ぎないのだと呆れながら、しかし首領はゆっくりと振り返った。 「もうこれ以上、あなたの悪趣味に付き合う理由はありません、ラ・バルバ・デ。他ならぬ私の眷属に、人間を殺させるなど……そんな光景を、私はこの目に映したくはないのです」 「お前は、奴らがこのままお前の眷属に敗れると思っているのか?」 バルバの問いに、首領は深く頷きを返す。 その心に一切の迷いすら感じさせぬ彼の仕草にバルバは呆れたように眉を顰めて、しかし視線を一切外すことなく続けた。 「案ずるな。人間は、リントとは違う」 人間と、リント。 その言葉の意味する些細な機微を正確に知ることが出来るのは、恐らくバルバだけに違いない。 だがそれでも、創造主でありながら人間への理解において異形たる彼女にすら劣る首領がその意味を察することなど、出来るはずがなかった。 「ラ・バルバ・デ、それはどういう……」 「……始まったぞ」 首領の言葉を遮って、バルバは妖しい笑みを浮かべる。 その視線の先に映るのは、一つのモニター。 一体何が始まるというのか、そんな問いを新たに発することすら出来ぬままに。 首領もまた、その光景を見届けることしか出来なくなっていた。 ◆ 赤いクウガの猛る拳が、水のエルを打ち据える。 揺らいだ身体を支えんと反撃代わりに振るわれた長斧を青のクウガに変じて躱し、その勢いのまま飛びのいて緑のクウガで敵を射抜く。 さした効果すら齎さず距離を詰められ長斧が身体を蹂躙するかと思われたその瞬間には紫のクウガへとその身を変え、重厚な鎧で以て敵の攻撃を凌ぎきる。 目前で繰り広げられる死闘と呼ぶべき一進一退の攻防に、一条は思わず息を呑んでしまう。 小野寺ユウスケの戦い方は、確かに五代のそれと比べれば粗削りで、危なっかしいものであることに違いはない。 だがそれでも、その敵を打ち倒さんとする鬼気迫る勢いだけは、或いは闇にその身を堕としてでも成し遂げるという覚悟の分だけ、五代を上回るものと言って過言ではなかった。 (小野寺君……) そんな必要などなかったはずなのに、一人で戦うクウガの姿。 またしても背負わせてしまったその重圧に胸を締め付けられながら、今の一条にはただそれを見守るしか出来ることはなかった。 「薫」 苦悶の表情を浮かべた一条に対し、降る声はディケイドのそれだ。 クウガから視線を外すことも出来ず、返事をするだけの気力もない一条は半ばその声を無視したように無言を貫くが、ディケイドはその心情を察しているのか、気にする様子もなく続ける。 「あのアンノウンのことはユウスケに任せて、俺たちは逃げるぞ、いいな?」 「……」 ディケイドの問いかけに、一条は答えない。 聞こえていない訳ではない。 むしろその言葉の意味するところまで理解した上で、一条は答えない。 幼稚だと罵られようとも、沈黙こそがその問いに対する一条の答えだった。 「薫、早く離れないとユウスケが――」 「門矢さんは、それでいいんですか……?」 「あ?」 「彼を……小野寺君を、究極の闇にしても良いって言うんですか――!?」 重ねられたディケイドの言葉に重ねるようにして、一条の口から遂に声が漏れる。 それは疑問とか問いだなんて大層なものではない。 ただ子供の駄々のように答えの存在しないもので、それでいて彼からすればどうしようもなく譲れない事象であった。 究極の闇になってしまったという事実を、ユウスケはずっと後悔し苦悩し続けていた。 ダグバを倒す為とはいえ、心を手放しただ暴れまわるだけの異形と化すその戦い方が、彼の望む戦士のそれであるはずがない。 橘朔也やヒビキに恐怖を植え付け、牙王やダグバに追い回される要因となり、挙句の果て小沢や京介を守れなかった、何の意味も持たぬただ強いだけの血の通わぬ力。 もう彼にあんな思いをさせたくはないと、自分にだって何か出来ることはあるはずだとそう考えたから、辛い特訓にだって打ち込んだはずなのに。 その力は大ショッカーを前にはあまりに無力で、そしてまたユウスケはあれだけ辛い思いを飲み込んででも、再び究極の闇にその身を堕とそうとしている。 先の病室であれだけ戦いへの恐怖を如実に語ったばかりだというのに、それでも誰かの笑顔を守りたいという、それだけの思いを抱いて。 そんなのは、あまりに苦しくて、悲しすぎる。 この世界ではクウガだけが戦う力を持つわけではないのに、何故そんな思いを彼だけが引き受けなければならないのか。 どうしようもない無力感から漏れだす思いは、もう一条自身にも止めることは出来なかった。 「あなたは、小野寺君の笑顔を守ると言ったんじゃないんですか!?彼が究極の闇にならなくても済むように共に戦うと、そう言ったんじゃないんですか!?」 「あぁ、言ったさ」 「なら――!」 「――だから俺は、お前を死なせるわけにはいかない」 一条の怒涛の勢いにぴしゃりと水を打ったのは、ディケイドのそんな言葉だった。 何故今、自分の話が出てくるというのだという困惑に、思わず一条は声を失う。 そして、その当惑を予想していたかのような調子で、ディケイドはまるで言い聞かせるように続ける。 「ユウスケの願いは、もう誰の笑顔も失わないことだ。特にお前が死ねば……あいつはきっと、もう笑うことは出来ない」 「俺が……?何故、そんな……」 「似てるからさ。お前と、あいつの戦う理由だった女が」 告げるディケイドの瞳は、戦いを続けるクウガの姿を映す。 一条にとって、それは初耳の話だった。 小野寺ユウスケの、もう一人のクウガの戦う理由となった女性の存在。 果たしてそれは親類なのか、恋人なのか、それとも或いは自分と五代と同じように、未確認との戦いなどなければ出会うはずもなかったなんとも呼称し難い間柄なのか。 思わず思案に沈んだ一条に対し、変身すら解いて隣に座り込んだ士の表情はどこか寂しげにも見えた。 「だから俺は、お前を守って……あいつの笑顔を守る。それが俺とあいつの、約束だからな」 行くぞ、と差し伸べられた士の手とその先の顔を、一条はただ見上げる事しか出来ない。 結局自分は、ずっと誰かに守られて生き延び続けているだけではないか。 本当は、五代だってユウスケだって京介だって翔一だって士だって、自分が守るべき市民であるはずなのに。 自身を顧みず使命を果たした父や照井のように、警察官としての職務を果たせないばかりか、むしろ彼らの命を踏み台に生き残ってしまっている。 それが何より情けなくて中途半端に思えて、一条は無力感と共に己の身体を見やる。 だがその行為を繰り返す度その目に一番に映るのは、やはり傷だらけの己の身体などではなく、破壊されたアクセルドライバーだけだった。 果たしてフィリップでも復元することなど叶わぬほどの亀裂を走らせた、赤いドライバー。 その喪失が齎すのは、何もその戦力を失ってしまったという単なる事実の再確認だけではない。 寧ろそれを自身に与えてくれた命の恩人への、絶えぬ後悔と謝罪の念の方が、よほど大きかった。 (申し訳ありません照井警視正、自分は貴方と違い、何も守ることが出来ませんでした――!) 家族を殺した仇を討つために照井が得たという、仮面ライダーアクセルの力。 だがそれがどんな理由による始まりだったとしても、照井が自分や京介を守りその思いを託してくれたことは、紛れもない事実だった。 だというのに結局自分は、彼の望み通り戦い続ける事が、出来なかった。 どころか今やこうして庇護されるだけの一般人として、守りたかった笑顔を闇に染めることすら止めてやれない体たらく。 これを照井が見れば何というのかなど、考えたくもなかった。 「薫」 沈黙した一条に向けて、再び士の声が届く。 もう時間がないと、そう告げているのだろう。 ふと見れば、水のエルを相手に戦い続けるクウガは徐々に押され始め、遂にはその身体を地に倒れ込ませていた。 やり切れぬ無念に拳を握りしめ、一条は士に向けて手を伸ばす。 その手を取り、この場から離れて最悪の事態だけは……もう二度と小野寺ユウスケから笑顔を奪うなどという悪夢だけは、避けるために。 ――『お前は警察官だろう!ならば、命に代えても一般市民を守るのが使命のはずだ!』 ふと、伸びかけていた手が止まる。 たった今脳裏を過ったその声は、照井の今際の言葉だ。 質問を許さないなどという不可思議なことを述べながら、それでも職務には誰よりも熱く忠実だった、素晴らしい男の声。 記憶中枢に焼き付いたそれは未だその瞬間の光景や匂いすら伴って、まるで一条にその決断をやめろと訴えるように響き続ける。 ――『警察官として……仮面ライダーとして、このふざけた戦いにゴールを迎えさせろ!一条薫、行けぇぇぇぇぇぇ!』 自分が最後に耳にした、照井の願い。 そして同時、ふと気づく。 彼は決して仮面ライダーとしての使命だけを自分に託したわけではない。 アクセルという力も託したがそれ以上に、警察官としての矜持さえも、自分に託したのだ。 あの短い時間で、他に選択肢こそない状況だったと言えど、それでも。 彼は警察官としての自分に、残された無念の全てを託したのである。 グググ、と冷え切っていた一条の身体の芯に、炎が再び灯される。 アクセルに変身できないからなんだというのだ。 照井は決して、仮面ライダーでなくなったことに全てを絶望したわけではない。 例え力が奪われようと、敵に敵う道理などなかろうと、それでも残された警察官としての思いで以て、あの恐ろしい未確認を相手に立ち向かって見せたではないか。 なれば、ここで自分が諦めて良いはずがない。 クウガが闇に堕ちるなどとそんな認めたくない未来のビジョンを、何もせず受け止めていいはずがないではないか。 「薫……どうかしたのか?」 自身の手を取らぬ一条に不審を感じた士が、問う。 正直に言って、自身の今からやろうとしていることが正しいかは分からない。 或いは彼に言えば、真っ向から反対されることすら容易に想像できた。 だがそんな時なんと言えばいいのか、その答えすらも、一条は照井から既に学んでいた。 「今の俺に、質問をするな……!」 「何……?」 思いがけぬ突飛な答えに、士が面食らったしかしその瞬間。 一条は落ちていたエンジンブレードを拾い上げて、その勢いのまま走り抜ける。 誰に止められようと止まらぬほど真っ直ぐに、ただ一直線に戦いを続ける水のエルとクウガに向けて。 「あの馬鹿……ッ!」 背後から、士が息を呑む声が聞こえる。 だがそれももう気にする必要はない。 士が懐から何らのカードを取り出すより早く、一条の振り下ろしたエンジンブレードは水のエルの背中を深く切りつけていたのだから。 「一条さん!?何してるんですか!早く逃げてください!」 「断る!例え変身できなくても、俺は警察官だ!君のことを、一人にするわけにはいかない!」 困惑を漏らしたクウガに対し、一条はしかし動じることなく応える。 だがそれでも、常人が扱うには明らかに不釣り合いな重量を誇るエンジンブレードを振り回しながら、彼はなおも揺らぐことのない闘志で水のエルへ立ち向かい続ける。 「それに、俺は気付いたんだ。仮面ライダーは、決して変身できるから強いわけじゃない。例え自分の身を犠牲にしてでも誰かの為に戦う……その意思があるからこそ、仮面ライダーは世界の希望になり得るんだと!」 「一条さん……」 相手が生身の人間故か、反撃の手を出しかねている水のエルに対して、一条の躊躇ない斬撃が飛ぶ。 あまりに大振りな攻撃は次第に躱され始めるが、それでもなお彼の勢いが衰えることはなかった。 「照井警視正は、俺に警察官としての誇りだけじゃなく、そんな仮面ライダーとしての思いも託してくれた……。だから俺が、ここで退くわけにはいかないんだ!」 いよいよ辛抱の限界が来たのだろうか。 一条の振るったエンジンブレードが、水のエルの剛腕に容易く受け止められる。 今までの重量を嘘のように一条の手から取り上げた得物を軽く投げ飛ばして、水のエルは一条の頬を殴りつける。 超常の存在たるエルロードからすれば、それはまるで蠅を払うにも等しい力のこもらぬただの手の一振り。 だがそれでもただの人間である一条にとっては、その一撃はあまりにも重いことに変わりはない。 80㎏を超えようという一条の身体が数瞬の滞空を経て地に落ち、彼の脳に痛みと苦しさを伝達する。 苦悶に呻き、地を舐める一条。 その瞳になお闘志を滾らせようとも、傍から見れば彼は最早満身創痍に違いなかった。 「もうやめてください一条さん!俺は……俺は大丈夫ですから!」 未だ地を這うクウガの悲痛な訴えが、一条の心に僅かな揺らぎを生む。 これは結局のところ、自分の自己満足に過ぎないのではないか。 あぁそうかもしれない、だが……もし仮に、それが逃れようのない真実なのだとしても。 「それでも……それでも俺は……!」 一条は己の拳に力を込めて、ふらつきながらも立ちあがる。 傷だらけの身体で、傷だらけの拳で、しかしそれでもなお譲れぬ思いだけを、その胸に抱いて。 最期の力を振り絞った一条は、ただ拳を握りしめて大きく叫んだ。 「俺は―――――君の笑顔を守りたいんだ!」 例え門矢士のようにうまくやる事なんて出来ないとしても、どれだけちっぽけなプライドなのだとしても。 それでも自分も、クウガの隣で戦う者として最後まで共に戦いたい。 それが一条の、例え変身できなくとも譲れない最後の思いだった。 「うおおおぉぉぉぉ!」 咆哮にも等しい唸りを上げて、一条は水のエルへと拳を振り抜く。 五代に背負わせてしまった責任も、ユウスケに感じさせてしまった絶望も受け止めた一条が、その全てを込めて放つ全力の一撃。 今までの無力感も、無念も含めた全ての思いを乗せた、文字通り全力全開。 だが、だがしかし。 悲しいかな……どれだけの思いを乗せようとも、一条薫はただの人間に過ぎない。 故にその拳にどんな思いを乗せようと、その叫びにどんな感情を込めようと、高位の天使たるエルロードには通じるはずもない。 その身体を揺るがす事すら叶わぬまま、強固な肉体に打ち付けられた一条の拳は逆に砕け散り、彼の思いも同様に霧散する。 それは、紛れもない一つの事実で、覆しようもない圧倒的な実力差が生みだす当たり前の光景――であるはずだった。 「……グッ!?」 驚愕の声を漏らしたのは、他ならぬ彼の拳を受け止めた水のエルその人。 ただの人間であるとは思えぬその威力に、思わず数歩の後退を強いられたのだ。 誰もが、一条に驚きの視線を送る――或いは、この状況を生みだした一条でさえも。 「そのベルト、まさか……!」 水のエルの困惑に釣られて、一条は己の腹を見やる。 そこにあったのは、いつの間にか出現していた眩い光を放つ金色のベルト。 見覚えは、ある。脳裏に過る一人の青年の姿は、今も一条に消えぬ後悔を残し続けているのだから。 それが何故己の下に現れたのかは、皆目見当もつかないが、だからどうしたというのだ。 力はある。使い方も分かっている。なれば後は、この心が導くままに、叫ぶしかないではないか。 己に新しい生き方を示してくれたあの青年――津上翔一のように、自分らしく生きるために。 「――変身!」 刹那、光輝く一条の身体。 それが収まったその瞬間に、そこにあったのは最早生身の人間のそれではない。 頭から伸びる二本の角は黄金に輝き、その瞳はまるで彼の心の炎を映すように曇りなき赤に染まる。 腰に輝く霊石オルタリングを携えたその戦士の名は、アギト。 それは、津上翔一の死によってこの世界から滅びたとばかり思われていたとある世界を代表する仮面ライダーが、今こうして顕現した瞬間だった。 「馬鹿な……!」 一条薫によるアギトへの変身という、にわかには信じがたい奇跡にそんな定型句にも等しい驚愕を漏らしたのは、何も水のエルだけではなかった。 その衝撃は、この殺し合いを統括する大ショッカーの首領、すなわち人類の創造主たる彼にとってもまた同様のもので、大ショッカー本部にて彼は傍目すら気にすることなく動揺の声を上げていた。 「アギトは、既に滅んだはず……それなのに、何故……!」 首領の困惑は、実のところこの殺し合いが始まってから最も大きいものと言って過言ではない。 何故なら彼が首領となる前、己の世界で行おうとしていたのは他ならぬアギトの殲滅に他ならなかったのだから。 彼からすれば有象無象の異形とアギトとは、文字通り積み重ねてきた因縁と憎悪の桁が違う。 木野薫、津上翔一、そして葦原涼の死によって遂に絶やされたと思われていたアギトの種がまたこうして予想外の形で発芽したことに、彼はどうしようもない動揺を示したのである。 故に彼の全知全能たる頭脳は、今この状況の解明にのみその全てを費やされていた。 「まさか……あの時、“彼”は既に他の世界の存在をも感知し、アギトの種を撒いていた……?」 果たして首領が導き出したのは、彼が考え得る最悪の可能性。 かつて人類に“火”を齎そうとした自身にも等しいもう一人の存在との、長きに渡る争い。 その結末として敗北した彼が撒いたアギトの種は、或いは一条薫の住む『クウガの世界』を始めとした他の世界にも撒かれていたというのか。 可能性としては、0ではない。 現に自分はこうして9つもの自身が創り出したわけではない世界を見つけ、一つにまとめ殺し合いを開いている。 たまたま自分が最近まで見つけられなかったというだけで“彼”はあの時にもう数多の世界を見つけ、そこに住む人類にも同様にいつかの切り札としてアギトを齎していた。 そう考えれば――無論、心底から悍ましいことに変わりはないが――この事象に一応の説明を齎すことも、出来なくはない。 「……フッ」 だが、そうして思考を巡らせる首領をあざ笑うように、バルバは一つ息を漏らす。 まるで答えを知っているかのようなその思わせぶりな態度に、さしもの首領とて怪訝な表情を浮かべることは免れなかった。 「何を笑うのです、ラ・バルバ・デ」 「……テオス、お前はやはり人間のこともアギトのことも、微塵も理解していないのだな」 「ならばラ・バルバ・デ。あなたは彼らについて何を知っているというのですか」 首領のその声には、僅かばかり苛立ちが含まれている。 だがそれを向けられた当のバルバはそれすらも汲み取ったうえで、なお涼しい顔を崩さない。 「テオス、アギトを新たに生み出せるのはお前と等しい力を持つ存在だけだと、お前はそう言ったな」 「えぇ。そして“彼”が滅んだ今、私以外にそんな存在などいるはずが――」 「――本当に、そう言い切れるか?」 首領の言葉を遮ったバルバの声には、確信が満ちている。 まるで自分の考えが、間違っているはずなどないと言わんばかりに。 「もし仮にアギトが無限に進化を続けるならば、それが最終的に辿り着くのは何か……お前は既に分かっているだろう、テオス」 「――まさか」 バルバの言葉の意味を理解した首領の身体が震えだす。 アギトが進化を続けた先に辿り着く、唯一無二の存在。 その答えは、ずっと恐れ続けていた悪夢そのもの。 自身に似せて創り上げた人間がアギトとなることで、いつしか起こり得る最悪の事象。 すなわちそれは、人間が自身と同じ神に等しいだけの力を持つこと。 それを妨げたい一心で、アギトになり得る可能性のあるとはいえ愛しい我が子らを眷属の手にかけてきたというのに。 それが全てこんな形で覆されるなど、彼からすれば最も受け入れがたい残酷な現実に違いなかった。 「だが、可能性はあるだろう。お前に初めて手を触れた人間であり、一度はお前の肉体をも滅ぼしたあのアギトならば、その死に際に他者の中にアギトの種そのものを与えることも或いは……」 バルバはただ、淡々と言葉を並べ続ける。 それは最早、ただの脚色や考察などと片付けられないほどに整然としたもので。 「まさか、ラ・バルバ・デ。あなたが彼らを戦わせたのは、最初からこうなると知ってのことだったのですか……?」 故に首領から漏れたのは、アギトの力そのものの脅威への感情などではなく。 人間への理解を深めるため、という名目で自身の側近としただけの目の前で立つグロンギへの、底知れなさの再認識だった。 「いや。ただ私はアギトが真に人間の無限の進化の可能性だというのなら、あんな形で潰えるはずはないと、そう思っただけだ」 「無限の進化の、可能性……」 呆気ないバルバの返答に歯ぎしりした首領の顔は、見る見るうちに蒼白となっていく。 その威厳さえ失せさせる本能的なアギトへの恐怖心こそが、彼から人類を理解する機会を奪っているのではないかと思いながら。 観測者であるラ・バルバ・デの視線は、ただ再び発現した人類の進化の可能性を、新たなアギトの姿を見つめていた。 ◆ 「アギト……!」 水のエルが、ただ譫言のように呟く。 創造主たる彼の主ほどではないにしろ、アギト殲滅の責務を長年務めてきた水のエルにとって、この再会はあまりにも予想外の出来事だった。 自身の身体に何が起こったのか分からない様子で己の身体を眺め見るアギトを前にしながら、水のエルはただ憎しみに表情を歪ませる。 「何故だ……何故人であることを捨てる……!」 彼の憎悪はやがて、アギトそのものからアギトへと変じた愚かな人間にまで及ぶ。 人は人でありさえすれば、それだけであの方の寵愛を受けられるというのに。 如何にそれ以外の生物を迫害しようと、何らあの方から罰せられることなど無いというのに。 何故そうまでして人でなくなろうとするのだ。 何故そうまでしてその身を過ぎた力を得ようとするのだ。 数万年前、大洪水で全ての人間を洗い流した時と同じだけの憤りを、彼は目前のアギトへ向け解き放とうとする。 「人間であることを捨てた……か。アギトは人間じゃないってか?」 だがそれを妨げるようにして悠然と現れた士が、アギトを庇うように立ちはだかる。 自身の怒りを嘲笑するようなその口調に耐え難い憤怒を覚えて、水のエルはすかさず口を開く。 「当然だ、アギトと人が交わることはない。アギトの存在はやがて、人を滅ぼすのだ」 「……違うな」 「何……?」 だがその言葉を、士はすぐさま否定して見せる。 まるで迷う様子すらなく、紛れもない確信を抱いて。 「例え姿がどう変わろうと、誰かの為に戦う限り……人は人でいられる。そしてこいつは、それが出来る男だ。それも……たった一人のちっぽけな笑顔を、守るためにな」 後方のクウガを振り向きながら、士は僅かに口角を上げる。 ちっぽけってなんだよ、とぼやく声は無視して、彼は続けた。 「そして、お前が思ってるほど人はヤワじゃない。アギトだろうが何だろうが真正面からちゃんと向き合って、また前に歩き始める――それが、人間って生き物だ」 「貴様……一体何者だ」 超常の存在たる自身を侮る士の言葉に、思わず問うた水のエルに、士はニヒルに笑って見せる。 幾度となく答えてきたその名を名乗ることに、最早何の迷いがあるはずもなかった。 「通りすがりの仮面ライダーだ……覚えておけ!」 ――KAMEN RIDE……DECADE! カードを読み込んだディケイドライバーが、高らかに彼の名を叫ぶ。 変身を完了した彼の手に握られているのは、仲間と心を通わせたことで力を取り戻した三枚のカード。 ふと横を見れば、そこには今色を宿したカードの絵柄と同じライダー、アギトと彼が身を賭してでも守ろうとした笑顔を持つライダー、クウガが並んでいた。 どうやら流れは、自分たちに向きつつあるらしい。 そんな確信を抱きながら、ディケイドはライドブッカーの刀身を撫で上げて見せた。 154:加速せよ、魂のトルネード(1) 投下順 154:加速せよ、魂のトルネード(3) 時系列順 一条薫 城戸真司 三原修二 相川始 擬態天道 名護啓介 門矢士 小野寺ユウスケ 左翔太郎 フィリップ 水のエル 風のエル 地のエル ラ・バルバ・デ オーヴァーロード・テオス
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←前作 一覧:仮面ライダークウガ登場怪人 →次作 一覧:仮面ライダー龍騎登場怪人 アンノウンの支配者 オーヴァーロード エルロード 水のエル水のエル強化体 風のエル 地のエル地のエル強化体 火のエル(劇中未登場)光の力 アギト(小説版に登場) アンノウン 複数で登場した種族 ジャガーロード ジャガーロード パンテラス・ルテウス ジャガーロード パンテラス・アルビュス ジャガーロード パンテラス・トリスティス ジャガーロード パンテラス・キュアネウス ジャガーロード パンテラス・ルベオー クイーンジャガーロード パンテラス・マギストラ トータスロード トータスロード テストゥード・オケアヌス トータスロード テストゥード・テレストリス スネークロード スネークロード アングィス・マスクルス スネークロード アングィス・フェミネウス クロウロード クロウロード コルウス・クロッキオ クロウロード コルウス・カルウス クロウロード コルウス・ルスクス クロウロード コルウス・カノッスス クイーンクロウロード コルウス・イントンスス ゼブラロード ゼブラロード エクウス・ノクティス ゼブラロード エクウス・ディエス ジャッカルロード ジャッカルロード スケロス・ファルクス ジャッカルロード スケロス・グラウクス ハイドロゾアロード ハイドロゾアロード ヒドロゾア・イグニオ ハイドロゾアロード ヒドロゾア・テグラ(『HERO SAGA』に登場) ビーロード ビーロード アピス・ウェスパ ビーロード アピス・メリトゥス スティングレイロード スティングレイロード ポタモトリゴン・ククルス スティングレイロード ポタモトリゴン・カッシス フィッシュロード フィッシュロード ピスキス・アラパイマ フィッシュロード ピスキス・セラトゥス リザードロード リザードロード ステリオ・デクステラ リザードロード ステリオ・シニストラ アントロード アントロード フォルミカ・ペデス アントロード フォルミカ・エクエス クイーンアントロード フォルミカ・レギア 単体で登場した種族 オクトパスロード モリペス・オクティぺス スコーピオンロード レイウルス・アクティア シーアーチンロード エキヌス・ファメリカーレ クラブロード クルスタータ・パレオ オルカロード ケトス・オルキヌス マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス オウルロード ウォルクリス・ウルクス ファルコンロード ウォルクリス・ファルコ ヘッジホッグロード エリキウス・リクォール ビートルロード スカラベウス・フォルティス アギト 沢木雪菜 木野薫/アナザーアギト 真島浩二/アナザーアギト 間口正一/ミラージュアギト 小説作品や漫画作品に登場 GENERATION-1 GENERATION-2G2を乗っ取ったアンノウン 大地のエル ライノロード ドッグロード その他 陸上自衛隊(アギト) 仮面ライダーG4水城史朗/仮面ライダーG4 シミュレーション用トータスロード 未確認生命体 沢木哲也 邪眼
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「お前はアギトではない…何故これほどの力を?何者だお前は?」 【名前】 地のエル強化体 【読み方】 ちのえるきょうかたい 【声】 三宅健太 【登場作品】 仮面ライダーアギト 【登場話】 第51話「AGITΩ」 【分類】 アンノウン/エルロード 【特色/力】 敬虔のカンダ、熱砂 【モチーフ】 ライオン 【名前の意味】 なし 【詳細】 地のエルがオーヴァーロードに吸収され、さらなる力を獲得し羽織状の増加装甲を纏った姿。 地のエルを追いかけ聖域までやってきたアギトを待ち構え再度戦い、シャイニングカリバーをへし折るほどの力を見せつけ圧倒、風のエルと共に彼を変身解除にまで追い込んだ。 直後に翔一を始末するべく熱砂を浴びせようとしたが、駆け付けたG3-Xの妨害を受け交戦。 戦闘用の特殊装備ながら、アギトではない氷川がアギトを超えた力を見せるのに驚いて上記の台詞を呟く、さらに復活を果たし駆け付けた葦原の姿を見て更に驚く。 最期はシャイニングフォームへと直接変身したアギトの強化シャイニングライダーキックを受け爆散した。
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風のエル 参戦時期:48話 登場作品 それが仕事な人たち/想いを鉄の意志に変えて/不屈/太陽背負う闘神/イプソ・ファクト(前編)/イプソ・ファクト(後編)/裏切りはすぐ傍に/blood/完璧の名の下に/Sturm und Drache/病い風、昏い道(前編)/病い風、昏い道(後編)/Crisis(前編)/Crisis(後編) ロワ内動向 それが仕事な人たち 威吹鬼と交戦 【風のエル@仮面ライダーアギト】 【1日目 深夜】 【現在地:D-7北東部】 [時間軸] 48話 [状態] 困惑気味。頭部にかなりのダメージ。二時間能力発揮不可。 [装備] なし [道具] 基本支給品一式 不明支給品(未確認)1~3個。 [思考・状況] 1:とにかく還る。 2:帰還した時には、主に未知の力を報告。 [備考] ※デネブの放送は距離と精神的動揺から聞こえていません。 想いを鉄の意志に変えて 立花藤兵衛の首の骨を折り、殺害 【風のエル@仮面ライダーアギト】 【1日目 黎明】 【現在地:D-5 東】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。行動原理に異常発生。二時間能力発揮不可。血の味を覚えた。 [装備] なし [道具] 基本支給品一式 不明支給品(未確認)1~3個。 [思考・状況] 1:優勝して還る。 2:帰還した時には、主に未知の力を報告。 3:人を殺すことに、快楽を覚えた。 4:誰でもいいから殺したい。 [備考] ※デネブの放送は距離と精神的動揺から聞こえていません。 不屈 ギルス、クウガと交戦 【風のエル@仮面ライダーアギト】 【1日目 黎明】 【現在地:D-7 川辺付近から逃走】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。二時間能力発揮不可。血の味を覚えた。アギトの力に畏怖。 [装備] なし [道具] 基本支給品一式 不明支給品(未確認)1~3個。 [思考・状況] 1:優勝して還る。 2:帰還した時には、主に未知の力を報告。 3:人を殺すことに、快楽を覚えた。 4:アギトの力、及びそれに似た力を持つ者との戦闘は避ける。 [備考] ※デネブの放送は距離と精神的動揺から聞こえていません。 太陽背負う闘神 ガタック、デネブと交戦 【風のエル@仮面ライダーアギト】 【1日目 早朝】 【現在地:E-9 森林部D-9との境】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。二時間能力発揮不可。血の味を覚えた。アギトの力に畏怖。 [装備] なし [道具] 基本支給品一式 不明支給品(未確認)1~3個。 [思考・状況] 1:優勝して還る。 2:「仲間」を持つ「強き者」を狙う。 3:帰還した時には、主に未知の力を報告。 4:人を殺すことに、快楽を覚えた。 5:アギトの力、及びそれに似た力を持つ者との戦闘は避ける。 [備考] ※デネブの放送は距離と精神的動揺から聞こえていません。 ※首輪の制限時間について考え始めました。 イプソ・ファクト(前編)/イプソ・ファクト(後編) ライダー一号と交戦 【風のエル@仮面ライダーアギト】 【1日目 朝】 【現在地:G-6 市街地・下水道】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。1時間能力発揮不可。 [装備] パーフェクトゼクター [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:優勝して帰る。 帰還した暁には、主に未知の力を報告。 1:「仲間」を持つ「強き者」を狙う。 2:人を殺すことに、快楽を覚えた。 3:アギトの力、及びそれに似た力を持つ者との戦闘は避ける。 [備考] ※デネブの放送、および第一回放送を聞いていません。 ※首輪の制限時間について考え始めました。 裏切りはすぐ傍に ゼロノスと交戦 【風のエル@仮面ライダーアギト】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。左手首欠損。2時間能力発揮不可。 [装備] パーフェクトゼクター [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:優勝して帰る。 帰還した暁には、主に未知の力を報告。 1:「仲間」を持つ「強き者」を狙う。 2:人を殺すことに、快楽を覚えた。 3:アギトの力、及びそれに似た力を持つ者との戦闘は避ける。 [備考] ※デネブの放送、および第一回放送を聞いていません。 ※首輪の制限時間について考え始めました。 ※ショッピングセンター内に風のエルの左手首が落ちています。 blood 【H-5 港】【昼】 【風のエル@仮面ライダーアギト】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。左手首欠損。十分間能力発揮不可。 [装備] パーフェクトゼクター [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:優勝して帰る。 帰還した暁には、主に未知の力を報告。 1:「仲間」を持つ「強き者」を殺す。容赦する気はない。 2:人を殺すことに、快楽を覚えた。 3:人間の血から、主の人間へ抱く感情の一端を知りたい。 4:パーフェクトゼクター(名前は知らない)を有効活用したい。 [備考] ※デネブの放送、および第一回放送を聞いていません。 ※首輪の制限時間に大体の目星を付け始めました。 ※ショッピングセンター内に風のエルの左手首が落ちています。 ※パーフェクトゼクターの使用法を理解しました。 完璧の名の下に イカデビル、龍騎、ドレイクと交戦 【風のエル@仮面ライダーアギト】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。左手首欠損。能力発揮中。 [装備] パーフェクトゼクター [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:優勝して帰る。 帰還した暁には、主に未知の力を報告。 1:「仲間」を持つ「強き者」を殺す。容赦する気はない。 2:人を殺すことに、快楽を覚えた。 3:人間の血から、主の人間へ抱く感情の一端を知りたい。 4:パーフェクトゼクター(名前は知らない)を有効活用したい。 [備考] ※デネブの放送、および第一回放送を聞いていません。 ※首輪の制限時間に大体の目星を付け始めました。 ※ショッピングセンター内に風のエルの左手首が落ちています。 ※パーフェクトゼクターの使用法を理解しました。 ※パーフェクトゼクターへの各ゼクターの装着よりも、基本的には各ライダーへの変身が優先されます。現在は資格者不在のザビーゼクターのみ装着されています。 Sturm und Drache イカデビル、龍騎と交戦 【G-3 放送局・屋上】【日中】 【風のエル@仮面ライダーアギト】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。左手首欠損。2時間能力発揮不可。 [装備] パーフェクトゼクター(+ザビーゼクター) [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:優勝して帰る。 帰還した暁には、主に未知の力を報告。 1:「仲間」を持つ「強き者」を殺す。容赦する気はない。 2:人を殺すことに、快楽を覚えた。 3:人間の血から、主の人間へ抱く感情の一端を知りたい。 4:パーフェクトゼクター(名前は知らない)を有効活用したい。 [備考] ※デネブの放送、および第一回放送を聞いていません。 ※首輪の制限時間に大体の目星を付け始めました。 ※ショッピングセンター内に風のエルの左手首が落ちています。 ※パーフェクトゼクターの使用法を理解しました。 ※パーフェクトゼクターへの各ゼクターの装着よりも、基本的には各ライダーへの変身が優先されます。現在は資格者不在のザビーゼクターのみ装着されています。 ※風間をオーヴァロードと勘違いしています。 病い風、昏い道(前編)/病い風、昏い道(後編) ナイト、ファムと交戦 【風のエル@仮面ライダーアギト】 【G-3 住宅街のはずれ】 【1日目 午後】 [時間軸] 48話 [状態] 頭部にダメージ。全身に大程度の負傷・行動原理に異常発生。左手首欠損。30分能力発揮不能。 [装備] パーフェクトゼクター(+ザビーゼクター) [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:優勝して帰る。 帰ったら…? 1:「仲間」を持つ「強き者」を殺す。容赦する気はない。 2:人を殺すことに、快楽を覚えた。 3:人間の血から、主の人間へ抱く感情の一端を知りたい。 4:パーフェクトゼクター(名前は知らない)の使用法を理解。有効活用したい。 [備考] ※デネブの放送、および第一回放送を聞いていません。 ※首輪の制限時間に大体の目星を付け始めました。 ※パーフェクトゼクターへの各ゼクターの装着よりも、基本的には各ライダーへの変身が優先されます。現在は資格者不在のザビーゼクターのみ装着されています。 ※風間をオーヴァロードと勘違いしています。 Crisis(前編)/Crisis(後編) ドレイクと交戦、敗北 【風のエル@仮面ライダーアギト】 [時間軸] 48話 [状態] 血塗れ。頭部にダメージ。全身、とりわけ腹部に重度の負傷・行動原理に異常発生。左手首欠損。二時間能力発揮不能。 [装備] パーフェクトゼクター(+ザビーゼクター) [道具] 一文字の首。 [思考・状況] 基本行動方針:優勝して帰る。 帰ったら…? 1:病院へ行き傷を癒して、主(風間)を探す。 2:「仲間」を持つ「強き者」を殺す。容赦する気はない。 3:人を殺すことに、快楽を覚えた。 4:青い射手は要注意。次会えば仕留める。 5:人間の血から、主の人間へ抱く感情の一端を知りたい。 6:パーフェクトゼクター(名前は知らない)の使用法を理解。有効活用したい。 [備考] ※デネブの放送、および第一回放送を聞いていません。 ※首輪の制限時間に大体の目星を付け始めました。 ※パーフェクトゼクターへの各ゼクターの装着よりも、基本的には各ライダーへの変身が優先されます。現在は資格者不在のザビーゼクターのみ装着されています。 ※風間をオーヴァロードと勘違いしています、また風間=ドレイクだと気付いていません。 ※一文字(R)の死体の血を飲みました。胴体の損傷は激しいですが、頭部は手付かずのまま風のエルの左腕にくくりつけてあります。
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真澄(水のエル)「殺れ」 【名前】 オルカロード ケトス・オルキヌス 【読み方】 おるかろーど けとす・おるきぬす 【声】 土屋トシヒデ(旧:土屋利秀)(アギト) 【登場作品】 仮面ライダーアギトオーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 【登場話(アギト)】 第31話「人の居場所」~第33話「現れた敵」 【分類】 アンノウン 【特色/力】 剛力、剣術 【生物モチーフ】 シャチ 【名前の意味】 冥府の神・オルクスの海獣 【詳細】 シャチに似た超越生命体。 今までのアンノウンとは比べ物にならない程の剛力を誇り、大木を容易く圧し折る事ができ、「因果のフランベルジェ」と呼ばれる波状の刃の剣を武器としている。 装飾的な外見とは裏腹に「その波状の刃は傷口を広げる」という凶暴な一面を秘め、斬り付けられた者は業火に焼かれたかのような激痛を味わう。 エルロードに忠実に仕える近衛兵の役割を担い、水のエルが憑依した女性・関谷真澄を守るかのように行動する。 上述の剛力とアギトを上回る技量で捻じ伏せるが、アギトとの再戦では武器を弾き飛ばされ、最期はライダーキックを受け爆散した。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 ショッカーの同盟怪人として登場。 処刑広場の決戦ではアギトを迎え撃った。 【余談】 「フランベルジェ(フレンベルジュ)」は実在する剣の一種とされ、刀身が波打つ炎のような形状をしている。 この剣に斬り付けられると傷口が開き易くなって止血が遅延する為、アンノウン自体の力でなくても相手に苦痛を与える事に変わりない。 『アギト』で声を演じる土屋氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は今作が初となり、第34話のアンノウンと第44~46話のアンノウンの声も演じている。