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651: 194 :2020/08/26(水) 22 45 31 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件その8 かの国は如何にして考えるのを止めて、手の込んだ自殺をするに至ったのか 第二次日本海海戦その4 独島奪回艦隊- 竹島上空で発生した韓国空軍の悲劇。その模様は、艦隊の方でもレーダー反応の消失という形で齎されていた。 レーダー主「ゆ、友軍機の反応ロスト。反応、有りません・・・」 艦長「・・・間違い、無いか?」 レーダー主「レーダーは正常に作動中。故障では有りません・・・」 提督「これが・・・生まれ変わった、日本の本気だという事か」 少佐「・・・・・」プルプル 艦長「少佐・・・?」 少佐「お、おのれチョッパリィィィィィ!!卑怯な手を使いやがってぇぇぇ!?!?!?!?」 少佐「宣戦布告も無いまま一方的な虐殺を行うとは・・・、何と言う許しがたい連中だ!!!」 CIC内部は、「お前は何を言ってるんだ?」な状態となっていたが、そんな事すら少佐は気付かないでいた。 提督「いずれにせよ、制空権の確保は絶望的。作戦の前提条件の一つが、早くも崩れてしまったな・・・」 少佐「提督、何を弱気な事をおっしゃるのです?まだ、負けた訳では有りません。聖戦はこれからですぞ!!」 艦長「分かっているのかね?少佐。敵は空から我々を易々と叩く事が出来る。更に戦艦複数を含んだ水上艦隊まで押し寄せて来るのだぞ!制空権の無い状態、かつ独島がいまだ見えない状態で作戦を遂行できると思っているのかね?」 少佐「艦長こそ、敢闘精神が足らないみたいですな。断固たる決意を持ち、高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に戦えば、軟弱なるチョッパリ達は立ち所に壊走するに決まっております!!」 具体策を示さず精神論に終始する少佐の言い分に、CIC内の人間達は皆頭痛がするのを覚えた。 提督「・・・精神論を言うだけなら誰でも出来る。反論するなら、せめて具体策も言いたまえ!!」 提督の言い分に、流石の少佐も考え込む。そして、とんでもない事を口にした。 少佐「ならばこうしましょう。旗艦であるこの世宗大王を除いた全艦艇で、チョッパリの艦隊に突撃。彼等が足止めしている間に、独島を奪還。独島に不法滞在するチョッパリ共を盾に撤退を飲ませるのです!!」 艦長「少佐!!何を馬鹿な事を言っているのだ!!」 少佐「現状では最も成功率の高い作戦だと、私は判断しますが?」 艦長「味方を囮にするとは、馬鹿げている!しかも、民間人を人質にする気か!!」 少佐「人質とは人聞きの悪い。連中は人間では無い自然物です。ならば此方の体制を立て直す盾にした所で、何処からも非難は来ますまい。それに、愚かなチョッパリ共は、盾となる連中の命を気にして反撃出来なくなるでしょう」 艦長「貴様は我が軍を、ゴロツキの集団にするつもりか!!」 少佐「そこまでおっしゃるなら、対案を出していただけますかな?提督もそうおっしゃっている事ですし。反論するだけなら、馬鹿でも出来ますからねぇ」 馬鹿にし切った表情をする少佐を、真っ赤な顔をして睨む艦長。 そんな様子を見ながら、提督は心の中で嘆く。 提督(保身をしつつ果実だけを得る気か・・・。だが、他にいい手段が無いのも事実。だが・・・・・) 652: 194 :2020/08/26(水) 22 46 01 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 外道な作戦は断固拒否したい一方、現状他に作戦を成功させる手段が無い。 葛藤する提督。時間にして僅か十分程だっただろう。だが、その時緊急の知らせが。 通信士「艦長、大邱から緊急電!」 艦長「どうした!?」 通信士「『ワレ、推進器故障!!艦隊ヘノ随伴ハ不可能ナリ!!』以上です」 艦長「機関部故障だと!?こんな時に・・・」 提督「・・・元々推進器に問題を抱えていた艦だったからな。やむを得ん。艦長に艦の保全に努めつつ本国に退避せよと伝えよ」 常識的な指示を出す提督。だが・・・この艦には非常識極まりない男がいた。 少佐「退避?何を馬鹿な事を言っているのです。そのまま随行させ、味方を守る囮としましょう」 艦長「少佐!?味方を囮にするだと!?」 少佐「作戦を遂行する為ですよ。聖戦遂行の為ならば、戦力分断の愚を犯すべきでは有りませんな」 艦長「馬鹿な!?まともに動けない味方をみすみす犠牲にするのか!!」 少佐「コラテラルダメージという奴ですよ。彼等も祖国の栄光の為ならば、喜んでその命を捧げるに違いありません!!」 提督「いい加減にしないか!少佐!!」 少佐の暴論に、堪らず怒鳴り声を挙げる提督。 その直後、恐れていた事態が発生した。 レーダー主「!レーダーに反応!敵の対艦ミサイルです!!」 艦長「・・・!!数は!?」 レーダー主「150以上!それ以上は数え切れません!!」 提督「クッ、まずは身を守る事が先決か。対空戦闘!敵ミサイルを撃ち落とせ!!」 653: 194 :2020/08/26(水) 22 46 31 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp その少し前・・・。 やまとに乗り込んでいる古賀提督の下に、小沢提督からの指令が届いていた。 艦長「古賀提督、小沢提督からの指令です」 古賀「読め」 艦長「ハッ。『これより敵艦隊に航空攻撃を仕掛ける。古賀提督は神崎島の艦隊と合同で、航空攻撃を生き残った敵残存艦隊を殲滅せよ』との事です」 古賀「了解したと伝えろ」 艦長「ハッ。それと追伸。『遠慮はいらない。敵を日本海の藻屑にしてやれ』との事です」 古賀「フッ、ちゃんと獲物は残しておく、か。よし、艦長。各艦前進、韓国艦隊へと向かう」 艦長「了解。・・・しかし、この艦の初めての獲物にしては、少々物足りない物ですな」 古賀と同じ転生者で、古賀同様に「萌えよりも燃えを!巨大戦艦万歳!!」なやまと艦長は、些かの不満を述べる。 古賀「なに、いきなりの大物食いは腹を壊しかねないしな。奴等はこのやまとにとってはオードブルに過ぎんよ。最も、質量共に物足りないのは、同意だがね」 艦長「オードブルですか。成程、確かに」 古賀「しかし、相手は腐ってもイージス艦だ。くれぐれも油断するなよ?」 艦長「古賀提督。この艦の性能をお疑いですか?」 古賀「まさか。万に一つも沈められる事は無いさ。では、行こう」 艦長「ハッ!!」 古賀(韓国海軍よ。貴様達に恨みは無いが、この世界を一心不乱の大艦巨砲主義世界とする為の生贄となって思う。悪く思うなよ?) 古賀「そう言えば、神崎島の艦隊は?」 艦長「あちらも既に、突撃を開始しております」 654: 194 :2020/08/26(水) 22 47 01 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp その頃、菊水艦隊では・・・。 有賀「大和さん、いよいよですな」 大和「ええ、この世界に来て初めての戦闘。今度こそ・・・守り抜いてみせる!」 有賀「・・・お気持ちは分かりますが、余り気負わないで下さい。あの時と違い、日本やティ連の援護が有ります。必ずや、任務を全うする事が出来ますよ」 大和「・・・そうね。有難う、有賀艦長」 有賀「いえ」 大和「・・・それはそうと、出撃前日に無理矢理乗り込んで来た日本海軍の将校さんは?」 有賀「確か・・・。今は瑞雲の発艦を支援すべく、水上機格納庫に居るみたいですが・・・」 大和「・・・相変わらずみたいですね、松田提督は」 有賀「あの方も、全然変わって無い様で・・・」 彼等もよく知る人物の事を想像して、思わず苦笑いする二人。 一方、格納庫では・・・・・。 松田「ハックション!!」 妖精A「司令、どうされました?」 松田「うーん、誰かが噂でもしているのかな?・・・まぁいい。『作業』を続けるぞ」 出撃前日に、ありとあらゆるコネを使って無理やり大和に乗艦した松田は、瑞雲の法被を着用して踊りながら、妖精さん達と共同で瑞雲の出撃準備をしていた。 松田(フッフッフ。この世界の者達よ。我等が瑞雲の偉大さを、とくと刮目せよ!!) 不気味に笑いながら妖精さんと作業を続ける松田の姿に、彼の事を知らない妖精さん達はドン引きしている。 妖精B(な、なぁ。あの松田って人、凄い不気味なんだが) 妖精C(ああ、お前等は知らないのか。あの人、前世の頃からあんな感じだぞ?寧ろ変わって無くて、安心した位だ) 妖精B(・・・・・そんなんで良いのか?) 妖精C(しょうがないじゃん、松田司令だし) その後まもなく、発艦準備は完了。カタパルトで撃ち出されると同時に、ティ連性の光学迷彩・探知偽装装置を作動させ、姿を消す。 瑞雲はそのまま韓国艦隊の上空に進出し、大和の砲撃の支援を行う事となった。 655: 194 :2020/08/26(水) 22 47 31 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 再び時は戻る・・・・・。 F-3C・F-35C・F-2各機。そして艦隊から放たれた各種対艦ミサイルは一発も脱落する事無く、時間差を置いて韓国艦隊に襲い掛かろうとしていた。 勿論韓国艦隊も座して攻撃を受ける事も無く、迎撃を行う。 特にイージスシステムを搭載した世宗大王級や、同じく高い防空能力を誇る忠武公李舜臣級はその本領を発揮。かなりの数の対艦ミサイルの迎撃に成功している。 しかしそれでも、なお多数のミサイルによる飽和攻撃の前に、被弾する艦艇が続出。徐々にその数を減らしつつあった。 通信士「仁川・京畿・文武大王、被弾!!速力、低下します!!」 通信士「更に姜邯賛・崔瑩に対艦ミサイル二発直撃。戦闘能力を喪失した模様!!」 通信士「犬鷲型ミサイル艇、十二隻中十隻が沈没。残り二隻も激しく炎上している模様!!」 通信士「更に西厓柳成龍が被弾。速力及び防空能力、70%に低下」 通信士「輸送艦隊にも被害が出ております。高峻峰級二隻、天王峰級が一隻沈没。護衛の艦にも被害が続出しています!!」 少佐「おのれ、チョッパリィィ!!提督、ここは一刻も早く上陸部隊に突撃を。我が艦を除いた残存戦力も、急いで独島に突撃させるべきです」 次々と齎される被害報告を前に正気を失った少佐は、叩き付ける様に提督に進言する。 狂気を帯びた少佐の目を見た提督は、遂に覚悟を決める。 提督(最早此処までか・・・。かくなる上は、輸送艦隊だけでも逃がさなければ) そう覚悟を決めた提督が命令を下そうとした矢先、とんでもない事が起こった。 前方から、光の様な何かが飛来。信じられない高速で飛来したそれは、被弾して速度が落ちていた西厓柳成龍の艦橋基部に直撃。 なんと艦橋基部から後部ヘリ甲板までの長さの区画を滅茶苦茶に破壊しつつ、遂には貫通。「ちくわ」な状態にしたのだ。 提督「な、何だこれは!?」 艦長「ソ、西厓柳成龍が・・・・・」 大穴を開けて停止した同艦は次の瞬間、何かに引火したのか柘榴が弾ける様に大爆発を起こし轟沈。生存者皆無という衝撃の末路を迎えた。 そして、西厓柳成龍の最後に驚く間も無く、今度は栗谷李珥に多数の水柱と明らかに爆発と分かる爆炎が発生。 そのまま同艦は艦中央部で真っ二つとなり、俗に言うジャックナイフの状態で轟沈。こちらも生存者は皆無だった。 僚艦の相次ぐ最後に呆然とするCIC内の人員達。と同時に、水平線の先に日本艦隊が姿を現した。 両イージス艦を一撃で轟沈せしめた攻撃。それは、二隻の大和が齎した主砲による攻撃だったのだ。 西厓柳成龍を襲ったのは、やまとの51㎝複合砲による人類史上初の、レールガンによる対艦攻撃だった。プラズマ化した砲弾は、装甲の無い西厓柳成龍の艦橋基部を段ボールの様に 軽々と貫くと、艦内を滅茶苦茶に破壊しながら砲弾は貫通。同艦を「ちくわ」状態にして轟沈させた。 栗谷李珥に直撃したのは大和の砲弾。瑞雲からの観測データ、電探及び15m測距儀等で観測されたデータを元に放たれた砲弾は、熟練者のみがなし得る神業的精度を持って着弾。 八発中二発が直撃して、此方も轟沈させたのだ。 戦艦の持つ常識外れの破壊力に暫し呆然とした後、一転してパニック状態となった。 無理も無い。自国最強の艦艇が玩具の様に呆気無く沈み、なおかつ生存者がいないのだから、平静を保つのが無理だろう。 少佐も完全に放心状態であり、喚く事すらしなくなっている。 そんな中、艦隊から分離した二水戦は、混乱した韓国艦隊を叩くべく、突撃を開始した。 656: 194 :2020/08/26(水) 22 48 01 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 以上です。か、海戦の描写難し過ぎぃ!!(滝汗) 本当は最後まで描写したかったけれど、あまりに長くなるので分割する事に。二水戦とそれを支援するヤルバーンの活躍は、次回に持ち越しです。 楽しみにしていた方達、本当に申し訳有りません。 レールガンの描写が些か大袈裟な気がしますが、これ程の大口径弾が電磁力で加速されれば、こうなっても別段おかしくはないかなと。 イメージとしては、MSイグルー第一話のヨルムンガンドの攻撃を受けたマゼラン級戦艦みたいな感じです。 次回、戦闘の決着が完全につきます。少しでもいい物がお届け出来る様、頑張ります。 wiki掲載は、自由です。
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389 :ルルブ:2012/02/20(月) 05 03 03 ヤン・ウェンリー回想録 ~政治の季節~ 国土奪還の英雄。 不敗の魔術師。 奇跡のヤン。 エル・ファシルの英雄。 まあ、ざっとあげて私の当時の異名はこの4つのどれかだったね。 お蔭で官舎の電話は絶えず鳴り響き、ポストには毎日毎日満杯まで手紙が投函され、更には買い物にも行けやしない。 買い物に行こうとしてもユリアンやマシュンゴ、ブルームハルトら護衛達と一緒だった。 私の人生の中で恐らく一番の狂想曲だったと思うよ。 さて、本題に移ろうか。 あれは宇宙暦802年も終わりに近づいていた季節だった。 『連合軍首脳会談』 私はハイネセンの肌寒い景色を横で見ながら、連合軍総司令部が置かれた最高評議会ビルに出頭した。 「よく来てくれたヤン元帥」 「お久しぶりです、トリューニヒト議長」 私と彼がここまで仲が良くなったのはやはり780年代の大日本帝国との接触に遡るだろう。 あの代表船団にて会っていなければ私と彼の差はもっと酷かった筈だ。 「かけたまえ。ヤン元帥」 「シトレ元帥?」 「ああ、彼には現役復帰をお願いしたよ。 彼だけではない。 クブルスリー大将やホーウッド中将、サンフォード前議長など同盟中の引退した、或いは引退させられた人物の中で取り敢えず仕事が出来る人間は復帰してもらっている」 「総力戦、ですね。まるで」 私の言葉にトリューニヒト議長は我が意を得たばかりと頷く。 「そうだヤン元帥。同盟の総力を挙げた国家再興の戦いだ。 そこで、だ。先の第三次ランテマリオ会戦の勝利者、立役者として舞台に立ってもらおうと思う」 「舞台、ですか?(・・・・・嫌な予感がする)」 「ヤン候補生、君がサボり癖があるのは知っているが今回ばかりは無理だな。 ビュコック提督の後任はボロディン提督が、統合作戦本部長の副本部長にはウランフ提督が着任するが、それは次の作戦が終わってからだ」 シトレ元帥はそう言って、極秘と書かれた高級紙で綴られたファイルを私に見せた。 『ヴィクトリー』 その黒い表紙に白い文字で書かれた素っ気無い一言。 これにこの国の全てを賭ける、或いは、銀河帝国による秩序の打破を目指すのは明らかだった。 「読んでくれたかね、ヤン元帥」 「あの・・・・・この特別顧問というのは何でしょうか? トリューニヒト議長の下・・・・・・軍と政府の橋になる? 私が、ですか?」 思わず嫌な顔をしたのだろう。 (めんどくさい) と。 それは見事にトリューニヒト議長に見抜かれた。 390 :ルルブ:2012/02/20(月) 05 03 42 「そうだ、ヤン元帥には対帝国軍の最前線に立つと同時にその名声を活かして我が国のスポークスマンとしての役割も担ってもらう」 「あの・・・・・議長・・・・・・拒否権は・・・・・」 「無い」 「・・・・・・・・」 こうして私は自由惑星同盟軍宇宙艦隊総参謀長並び自由惑星同盟軍高等弁務官、兼、連合軍同盟派遣軍最高司令官という3つの肩書を手に入れた。 それが何よりも大変だと気がついたのは『ヴィクトリー』作戦が本格化しての事だった。 以下、公正を期すため私の養子であるユリアン・ミンツ氏と後輩のアッテンボロー大将のお父上にあたるパトリック・アッテンボロー氏の対談を記載しておこう。 ユリアン・ミンツ中尉、ヤン提督は一番何が嫌いでしたか? 「朝早く起きて身だしなみを整える事でしたね。 何せヴィクトリーを発令した第1回連合政官軍首脳会議に遅刻しかけましたから。その時の言い訳がこうでした。 『私が悪いんじゃない。昨日の親睦会で出たサケが美味しすぎたのがいけないんだ』、ですから」 他には? 「グリーンヒル少佐、じゃなかった、ヤン夫人と比較された時でしょうか? 本気を出したときはともかく、通常のヤン提督は事務方としての能力は最悪に近いと言うのが後方本部長のキャゼルヌ中将の意見でしたし」 ヤン提督に政治的センスはありましたか? 「あったような、無かったような。 ただシマダ提督やツジ大臣ら連合首脳部、と言うよりニホンの方に気に入られていたのが不思議でした。 提督も今でも言っています。 『自分が策の原案を持って行くと、殆ど原案のまま可決され、それを昇華する作業ばかりだった。 自分の提案が正面から否決される事が無かったのが不思議だった』、と良く語ってくれています」 ミンツ中尉から見てヤン提督が一番不機嫌だったのはどんな時でしたか? 「・・・・・戦死者慰霊式典に出かける時ですね。 ヤン提督は良くも悪くも人の気持ちを深読みする人ですから慰霊式典では殆ど喋りません。 ただ、じっと罪人の様に座っているだけ、と言うのが多いです。 で、それが終わると大抵はヤケ酒してそのまま寝る、と言うのが一般的でした」 ヴィクトリー発令後は派遣軍の後方にいたと聞きますが、その時の姿は? 「びっくりしました。 権限と共に人は伸びると言う生きた見本でしたよ。 ヤン提督は作戦参謀として、また同盟軍の最高司令官として作戦の立案に関わっていましたが、横から見ていてここまでのびのびとするのかと逆に驚かされました」 ヤン提督は救国の英雄だと言う声がありますが、それについて彼は何も言いません。 噂では親しい人に一度その問いを答えとか。 もしよろしければお聞かせ願いたい。 「ヤン提督は言っていました。 死んだ人間こそ本当の英雄だ。 そして私はどこまで行っても大量殺人者だ、 と」 ありがとうございました。 宇宙暦812年2月20日 ヤン・ウェンリー回想録より抜粋。 パトリック・アッテンボローの特別番組より
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29ページ目 漣「しっかしご主人様あれですよねー」 女「ん、何?」ダバー 北上「……あー、うん。そだね」 漣「おっきいですよね、それ」 女「あ……」プルン 漣「いーなー羨ましーなー」 女「漣も歳の割に小さくはないと思うけど」 北上「提督に言われちゃあねー?」 漣「ねー?」 女「悪かったよ、もう」 漣「よいではないかーよいではないかー」ワキワキ 女「やめいっ」 北上「いいぞもっとやれー」 女「止めんか」 北上「えー」 漣「ていっ」モミュモミュ 女「っ、こら、やめ……!」 漣「んー……」スリスリ 女「っっっ……!」ビクッ 北上「どよ?」 漣「F。大きさはF。感度は……Dですかねー」 漣「要するに、おもんない」 女「」 次へ トップへ
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260 :影響を受ける人:2014/10/13(月) 21 50 21 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第三十一話 ―異なる翼は共に飛びⅡ― 開会式後、最初に行われたのはスピード勝負。 ルールは単純明快、スタート地点を通過してから計測開始。 しかしこれでは面白みに欠ける為、点数も加える事となった。 指定されたコーンで折り返し、バルーンで浮かせた輪をくぐってポイントを稼ぐ。 風船をいくつか浮かしてペイント弾を当てたら更にポイント加算する。 最初は個人戦で競い、次に一周交代のチーム戦。 これを午前中にこなす。 そして昼食を終えると、まずは総当たり団体戦からスタートする。 一チーム六名で、扶桑陸軍・扶桑海軍・欧州義勇飛行隊・リベリオン義勇飛行隊の四隊で競うのだ。 そして最後は個人戦で締めになる。 ――――― 海軍のウィッチが飛ぶ姿を、双眼鏡で加東圭子は見ていた。 「結構きれいに飛ぶのね。」 覗き込んでいたのをやめて、双眼鏡を下して振り返るとそこにいた元北郷隊副隊長:旭川梨奈に問いかける。 「まあ、そういう人だからねぇ。」 苦笑しながら視線を会場の方に向けると、ちょうどゴールしたのが見えた。 出場していたのは他の部隊にいる古参兵で、一応偏差射撃が得意なウィッチだ。 もっとも、圭子の偏差射撃がずば抜けているのを知っている身としては。ちょっと物足りない感じではある。 圭子はそのまま模擬弾が入っている銃を肩に掛け、少ないマガジンを腰に取り付けて軽く手を振って待機所から出ていく。 「それじゃ、いってきますね。」 「行ってらっしゃ~い。ガンバッテね~。」 これまた軽い感じで答える梨奈。 その声援ともいえない声援を受け、ストライカーが待機している場所まで行く。 整備員に声をかけてそのまま台に上がってストライカーを装着。 発動機をエナーシャで起動する。うむ、良い音だ。 いい仕事に対して親指をあげて見せると、照れたように帽子を伏せて整備員が下がった。 無線機を耳に取り付けると、すぐに通信が入った。 『加東圭子中尉、準備は良いですか?』 「こちらはいつでも。」 『わかりました。では、滑走路に出て下さい。』 「了解。」 ストライカーを止めていた器具を外し、そのまま滑走路までゆっくりと移動する。 そして発進位置までくると、少し先にある信号を見る。 この大会の為に急遽製作された発進シグナルだ。 この交流会にどれだけ力を入れているのか、よくわかる一品の一つである。 「さて・・・ と・・・・・・」 軽く下で唇を濡らし、銃を構える。 視線の先では赤い信号がだんだん増えていくのが見える。 心の中でもカウントダウンをして調子を掴む。 そして、信号が蒼く光るのと同時に一気に出力を上げて飛び出した。 同じくサイレンが鳴り響いているのだが、そんなのは気にならない。 充分スピードに乗った所で上昇に入る。 指定された高度まで上がると、ゆっくりと旋回に入った。 会場には自分を紹介するアナウンスが流れている。 一際歓声が沸きあがると少し恥ずかしい。 261 :影響を受ける人:2014/10/13(月) 21 50 59 「あははは・・・」 隊長の智子なら大きく手でも振るうのだろうが、自分にはそんな度胸は無いので軽く手を振る程度に収める。 それでも歓声は上がった。 『そろそろ、スタート地点上空になります。』 「了解。とりあえず、最短時間・最多点数をマークするわ。」 『期待しています。カウントダウン、スタートしますね。』 「よろしく。」 改めて銃を構え直す。 『5』 銃のグリップを握り直すと、 『4』 手に脂汗が出ているのがわかる。 『3』 苦笑しつつも深呼吸一つ。 『2』 少し下を見れば青いラインが見えて、 『1』 前を向くと同時に、 『スタート!!』 「しゃぁ!」 ラインを通り過ぎた。 ――――― 「おお・・・ やるねぇ。」 梨奈の視線の先では、圭子が大空を舞っている。 先のウィッチが比較的近い的しか狙っていなかったのに対して、スタートからすぐに遠距離の的を集中的に攻め行くのがわかった。 高速飛行する今日の戦闘では、すれ違い様の一撃が多くなっている。 これはネウロイの高速化と、巴戦を忌避するようになったことに起因する。 いくら誘っても一撃離脱をしていくのであっては、自分達の戦法も変えざるおえない。 だが、戦闘は比較的楽にはなった。 巴戦と言うのは複雑な飛行技術が必要だ。 縦旋回・横旋回・木の葉落とし等々・・・覚える事は沢山ある。 しかし一撃離脱と言うのは単純明快で、若い連中には覚えやすい物だった。 もちろんそれだけを習得すれれば良いというわけではない。 当初は通常戦闘機隊を見習って三人ペアーだったのが、二人組方式に変わり。 弾薬係と言う異色の職種まで生まれた。 戦争は技術を進歩させるとは言うが・・・ 「おおとぉ。いかん、いかんねぇ。」 思考がずれてしまった。 軽く頭を振るって視線を戻す。 丁度、低空のバルーンのリングをくぐって急上昇していく所だった。 上がっていく間にも、両手で保持した銃でもって、当てられる的に模擬弾を放っている。 「うまいねぇ・・・」 「さっきから感心ばかりしているが、大丈夫か?」 262 :影響を受ける人:2014/10/13(月) 21 51 32 後ろから声が聞こえた。 振り返ると予想通り、北郷章香が立っている。 「いやぁ、上手いモノは褒めるに限りますよぉ?」 「だったら本人にいってやれ。」 「そいうのは遠慮しますねぇ。」 クフフと笑う元副隊長に呆れつつ隣に並ぶ。 「隊長は一緒の基地を使用しているんでしたっけぇ?」 「ああ、そうだが・・・ それがどうした?」 「何か情報無いかなぁ・・・ と思いまして、ねぇ?」 「抜け目ないな・・・ しかし誰が出るなんてわからんぞ?」 「そうなんですかぁ?」 「なにせ大佐が「見てのお楽しみ」と言っていたからな・・・」 「ああぁぁ・・・」 大佐と聞いてガックリ項垂れてしまう。 彼女も大佐に泣かされた一人だ。気持ちはわかる。 苦笑いしつつ、視線の先では圭子が最後の直線に入っていた。 一気に加速してタイムを何とか縮めようとしているようだ。 だが、標的たる的を打ち抜く事も忘れていない。 そのまま一気に駆け抜けていくと、観客から爆発的な声が上がった。 タイムは先に飛行していたウィッチよりも短く、ポイントも多かったのだ。 高度を下げるために大きく旋回中だった圭子は、大きく表示されたそれを見てよほど嬉しったのか、その場で宙返りをしてバランスを崩した。 一瞬悲鳴が上がるが何とか立て直して去っていく。 ホッとした空気が流れる。 失敗したことを恥じて、そそくさと帰っていく。 危険な事をした犯人を、章香と梨奈はそのまま待機所で帰ってくるの待ち構え、目の前に来たところで軽く頭を叩いた。 「いった・・・」 「何やっているんだ。皇女陛下もいらっしゃるのに。」 「目立ちたいのもわかりますけどねぇ。」 「そう言うわけじゃないんだけど・・・」 叩かれた頭をさすりながらちょっとだけ拗ねているのを見て、溜息を吐く。 二人は顔見合わせるとその場から立ち去る事にした。 「次は気をつけるんだな。」 「戦場じゃ二度目は無いですしぃ。」 「わかっていますよ。」 二人の後姿を見つつ口を尖がらせる。 そして見えなくなると小さく溜息を吐いた。 「上手くいくと思ったんだけどな・・・「あら、そうなの」ゑ!! 後ろから聞こえてはならない声がし、頭をムンズと掴まれた。 恐る恐る振り返れば大隊長様が鬼になっていた。 「あ、えっと・・・」 「お話はあちらでしましょうね。」 顔は笑顔だが青筋が浮いているし、声に怒りが混じっている。 自分は死んでしまう。 慌てて逃げようとするが頭を掴む力はゆる事が無く、そのままドナドナされていった。 合掌。 以上です。 ケイさん、フラッグをへし折ったよ!やったね!! でも別のフラッグがたったよ!残念だね! ちなみに圭子が勝ちました。 次はだれを出そうかな?
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提督が鎮守府に着任しました ◆3.8PnK5/G2 『……そんな怖い顔しないでよ。別に乱暴する訳じゃないんだしさ、もっと冷静になりなよ』 『ふざけた事言わないで!だったらこの鎖を外しなさいよ!』 『それは無理だよ。だって鎖解いたら君逃げちゃうでしょ?』 『……ッ!』 『その表情、どうやら図星だったみたいだね。僕がそんな簡単に見逃すとでも思ってるの?』 『……何が狙いなの、貴方』 『嫌だなァ。君に乱暴する気はないって言ったばかりじゃないか。ただ、ちょっと記憶を弄らせてもらうだけだよ』 『どういう意味よ、それ……?』 『ああ、もう喋らなくていいよ。時間の無駄だし』 『……!な、何する気なの……止めて……来ないで……!』 『い、嫌……やめて…………司令か――――――!』 □ ■ □ ある世界には、『艦娘』と呼ばれる少女達が存在する。 身体の各所に武装を施された彼女達は、"深海棲艦"と呼ばれる怪物達を撃退するのが使命だ。 雷もそんな『艦娘』の一人で、日夜海上でその怪物達と戦いを繰り広げている。 さて、そんな彼女の支給品の一つは、高級そうなティーカップと紅茶のティーバッグだ。 本来戦う為に建造――もとい生まれた様な少女だが、だからと言って紅茶の淹れ方まで知らないという訳ではない。 インスタントの紅茶を淹れる事くらい、雷にだって簡単にこなせる。 そういう訳で、彼女は今、現在地である「柳洞寺」に備えられたキッチンで紅茶を作ろうとしていた。 殺し合いを強要された身であるにも関わらず、彼女はそれほど気を病んではいなかった。 常に"死"と隣り合わせの戦場に身を置いているのもあるが、それ以上に安堵すべき理由があるからだ。 何しろ雷は、彼女の上官である提督、もとい"司令官"と合流できたのである。 自らの上官が会場にいたというのは、本来であれば深刻な事態ではあるのだが、それでも雷は安心感を覚えずにはいられない。 彼女にとって"司令官"とは、絶対的な信頼を寄せる相手であり、同時に替え難い存在なのだから。 そうこうしている内に、火にかけていたやかんから湯気が吹き上がってきた。 予めティーバッグを入れたカップ二つに、その沸騰したお湯を注いでいく。 カップにお湯を注いだら、そこから一分程度蒸らすのだったか。 本来ならば、こんな場所で茶を沸かしているべきではないのかもしれない。 この殺し合いの場には、雷以外にも艦娘が巻き込まれてしまっている。 自分の姉妹である電や響がそれであり、出来るのならすぐにでも合流したかった。 そんな焦る自分を宥めたのも、最初に合流できた"司令官"である。 そう急いではいけない。自分の姉妹達を信頼し、今は冷静に動くべきだ、と。 言われてみればそうである。直情的になりすぎると、肝心な所でミスを犯しかねない。 特に現在の様な戦場においては、そのミスが生死が関わる可能性さえあるのだ。 姉妹の為にと焦って行動し、それが原因で死に急いでしまっては本末転倒である。 今は"司令官"の指示に従い、彼の言う通り冷静に行動する事にしよう。 戦場で指揮を執る彼ならば、きっと間違った判断は下さない筈なのだから。 殺し合え、と。 あの機械に収容された老人は、憎たらしい程の笑みで宣言してみせた。 思い返されるのは、次々とポーキー達の手によって作られていく屍達。 人々と護るという使命を背負っておきながら、雷は彼らを見殺しにしてしまった。 いくら首輪という枷を嵌められ反抗できなかったとしても、無念な事に変わりは無い。 だが、ポーキーはこれから先、あの五人よりもっと沢山の死体を積み重ねるつもりなのだ。 冗談じゃない。艦娘として、それを見過ごす事など出来るものか。 ポーキーの企みは知らないが、犠牲者なんて出させはしない。 できる限り多くの参加者と共にあの老人を叩きのめし、そしてこの呪われた地から脱出するのだ。 言葉にすれば何度だって言えるが、主催の打倒は困難を極めるだろう。 しかし、雷の心に不安の二文字はない。この場には自分の姉妹、そして何より"司令官"がいるのだ。 これまでも皆と共に、幾度もの困難を乗り越えてきたのだから、今回の任務だってきっと成功する。 「うん、こんなもんよね」 無色透明だったカップのお湯は、いつしか琥珀色に染まっていた。 琥珀色の湯からティーバッグから取り出し、二つのカップを盆に乗せる。 二つの紅茶の内一つは自分が飲むもので、もう一つが"司令官"が飲むものだ。 こうして紅茶を作ってみると、紅茶好きの艦娘の事を思い出す。 自分達駆逐艦や"司令官"が失踪して、きっと彼女を始めとする他の艦娘達も混乱しているに違いない。 どうか安心してほしい。必ず仲間達と一緒に帰ってくるから――その不安はきっと、杞憂に終わる。 □ ■ □ さて、雷は"司令官"と合流できたと言っていた。 彼女の視点から見れば、その言葉に嘘偽りはないだろう。 しかし、第三者――例えば同僚である電や響から見ればどうか。 恐らく彼女らはしばし困惑した後に、雷の正気を疑うに違いない。 雷が慕っている"司令官"は、最初からこの会場にはいないのだから。 実在しない存在を他者に投影するなど、どう考えても狂人の行いである。 だが、雷は断じて気を狂わせている訳では無い。彼女は至って正気だ。 本物の"司令官"がいないとなると、今雷が慕う"司令官"は何者なのか。 そして、如何な理由があって彼女はその目を曇らせてしまっているのか。 その答えは、他でもない偽の"司令官"である少年が握っている。 左目に赤い宝石の様な物が嵌った鉄仮面を被るその者の名を、トロンという。 彼が今居るちゃぶ台がよく似合う和室と、彼が着ている貴族の様な洋服は、不釣り合いな事この上なかった。 (馬鹿だよねぇ。君と僕は初対面だっていうのに……) トロンは"司令官"ではないどころか、そもそも住む世界からして違う。 彼の世界は"深海棲艦"や艦娘とは無縁であり、本来であれば雷とは決して関わりなどしないだろう。 では、何故雷は、そんな彼の事を"司令官"などと呼んでいるのだろうか。 それは、トロンが雷に対し"紋章"の力を行使したからに他ならない。 "紋章"とは、トロンとその息子達だけが扱える未知なる力。 科学や魔術とも異なるその奇怪な能力は、不可能である筈の事象を可能に書き換えてしまう。 とりわけ一家の長であるトロンが持つ"紋章"の力は強大で、対象の記憶の改竄など朝飯前である。 ここまで言えば、誰もがこの状況に合点がいく筈だ。 トロンは"紋章"を行使して、雷の記憶を改竄したのである。 (何にせよ助かったよ。あの娘が甘えん坊でさ) 雷の記憶の中に根付く"司令官"を、一つ残らず自分自身に置き換えてしまえばいい。 たったそれだけで、彼女はトロンの優秀な手駒になってくれる。 "司令官"の為に生き、"司令官"の為に死ぬ少女など、鉄砲玉には打ってつけではないか。 勿論、いくら鉄砲玉と言えど、すぐに使い物にならない様な指示を下すつもりはない。 当面は彼女を盾として情報収集を行い、今後の進展を見極めていく事にしよう。 闘争において最も重要なのは、殺気でも戦闘力でもなく、現状を把握する為の情報だ。 現に、あのポーキーがどうやって自分をこの広大な島に拉致したのかのかさえ不明なのだ。 未知の存在が闊歩するこの会場は、言ってしまえば地雷原の様なものである。 情報という名の地図がなければ、迂闊な行動は死に直結してしまうだろう。 トロンの目的はずばり生還だ。 生きて元の世界に帰れれば手段はどれでもよく、その過程で誰が死のうが知った事ではない。 もしポーキーの話が真実であったと確信が持てたら、殺し合いにだって乗るだろう。 手駒にした雷の意思など、最初から考慮に入れるつもりなど無かったのだ。 ポーキー・ミンチと名乗った老人が不愉快ではないと言うと嘘になるし、できるのならばすぐにでも報復を加えてやりたい。 しかし、トロンにはそれらの感情を差し置いてでも、元の世界でやるべき事があるのだ。 それは"復讐"――自分の人生を破壊したDr.フェイカーを、絶望の淵に叩き込むのが彼の最大の目的。 彼に裏切られた結果、自分は異世界の狭間に放り出される羽目となり、結果何もかもが変貌してしまったのである。 三児の父である自分が子供の体格になっているのも。 消失した顔の半分を仮面で隠しているのも。 憎しみ以外の感情が根こそぎ消失したのも。 本来の名を捨て「トロン」として生きているのも。 全てが憎き旧友であるDr.フェイカーに原因があるのだ。 今のトロンを衝き動かしているのは、復讐への執念と怨敵への憎しみのみ。 それ故に、慈悲や仲間意識などという甘ったれた感情など端から持ち合わせてなどいない。 トロンが他者に対し求めているのは、如何に自分にとって都合のいいかという点だけだ。 自分の息子達も、神代凌牙を始めとする決闘者も、雷も、そしてまだ見ぬ参加者達も。 全てが自身の演出する復讐劇の役者であり、同時に謀略という名の糸で操られる人形だ。 せいぜい必死に自分の役割を演じて、トロンという主人公の踏み台になってもらおうではないか。 「それじゃあ雷。今後の方針を練っていこうか」 「了解したわ!ポーキー達を倒す為にも、頑張らなきゃね!」 実に子供らしい元気の良さだ。 そう言えば、この殺し合いは子供ばかりが連れて来られているというではないか。 もしそれが本当なら――彼女らの様な子供を導くのが、大人である自分の役割なのではないのだろうか? 【一日目 深夜】 【G-6/柳洞寺】 【雷@艦隊これくしょん】 [状態]:健康、記憶改竄 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、マミのティーセット@魔法少女まどか☆マギカ、ランダム支給品1~2 [思考・行動] 基本方針:殺し合いには乗らない。皆で生きて帰る。 1:今は司令官の指示に従う。 2:他の姉妹達と合流したい。 3:司令官は大切な人。何としてでも守り抜く。 ※記憶操作によりトロンを"司令官"だと認識しています。 【トロン@遊戯王ZEXAL】 [状態]:健康、疲労(小) [装備]:決闘盤(トロン)@遊戯王ZEXAL [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2 [思考・行動] 基本方針:生還する。手段は選ばない。 1:雷と共に情報収集。 2:九十九遊馬の排除。神代凌牙は保護するが、最悪の場合は切り捨てる。 3:ポーキーの言葉を真実と確信できた場合は優勝を目指す。 4:この会場で怒りの感情を集めておく。 5:雷は駒。役目を終えたら切り捨てる。 ※WBC本選開幕前からの参戦。 ※"紋章"の行使には体力を消費します。 ※「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」は現在使用できません。 使用には他者から一定量の怒りの感情を回収する必要があります。 ≪013 再壊 時系列順に読む 015 ふしぎ風使い≫ ≪013 再壊 投下順に読む 015 ふしぎ風使い≫ 雷の登場SSを読む 029 高貴な心を忘れてはいけないよ≫ トロンの登場SSを読む
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このページの最終更新日時 2019/12/01 02 12 ヘンリーモーガンエピソード(大提督転職クエスト) 連続クエまとめ コメント 名前 コメント ▲上に戻る▲
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491: 635 :2019/04/16(火) 07 07 54 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 ネタ 遠洋練習航海のお知らせ 神崎島鎮守府連合艦隊 (お知らせ) 平成〇〇年度遠洋練習航海について 神崎島鎮守府連合艦隊は、次により、平成〇〇年度遠洋練習航海を実施します。 目的 連合艦隊艦艇の乗員に対して遠洋航海を通じて練度の向上を図る。 海上自衛隊の新型護衛艦配属予定の人員に対し艦上での作業を通して新型護衛艦運用に必要な技能を習得させる。 海上自衛隊初級幹部に対し、外洋航海を通じて、学校等において修得した知識及び技能を実地に習得させるとともに、 慣海性をかん養し、幹部自衛官として必要な資質の育成に資する。 訪問国との友好親善の増進に寄与する。 派遣部隊 指揮官 神崎島鎮守府連合艦隊 練習艦隊司令 神崎比叡中将 参加艦艇 戦艦 比叡(旗艦) 航空戦艦 山城 戦艦 アイオワ 戦艦 ウォースパイト 戦艦 リシュリュー 航空母艦 鳳翔 重巡洋艦 古鷹 重雷装巡洋艦 大井 練習巡洋艦 香取 練習巡洋艦 鹿島 補給艦 神威他 人員 海上自衛隊訓練生、ヤルバーン州軍海上部隊訓練生、アメリカ海軍訓練生を含む神崎島鎮守府連合艦隊練習艦隊人員 訪問予定地 アメリカ合衆国(パールハーバー、サンディエゴ) カナダ(バンクーバー) メキシコ合衆国(マンサーニョ) 仏領ポリネシア(パペーテ) ニュージーランド(ウェリントン) オーストラリア連邦(シドニー) インドネシア共和国(ジャカルタ) シンガポール共和国(チャンギ・ベイ) タイ王国(サッタヒープ) ベトナム社会主義共和国(カムラン湾) 中華民国(高雄) 492: 635 :2019/04/16(火) 07 15 31 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 以上になります。 時期としてはふじ型配備前ですね。 ソロモンへ行くのはふじ型配備後、鳳翔の代わりに赤城と加賀が追加されえらい大艦隊と化します。 アイオワは米海軍の訓練、ウォースパイトは英連邦諸国、リシュリューは仏向けですね。 そうそう、太平洋諸国への友好親善が目的ですが文句を言う国があるそうですよ(棒)
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882 :影響を受ける人:2015/08/16(日) 22 31 14 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第七十二話 ―呪歌使い― 「風間をアンタの所に編入する。 あ、聞いてない? 当たり前だ。今決めたからね。 書類はこっちでどうにかするよ。アンタが心配する事じゃない。 納得いかない顔だね・・・ さっき起こした騒動で、こっちも頭痛いんだよ! さっさとその馬鹿を引き取って、基地に帰りな!! 一応能力は高いんだ。こき使っていりゃ問題ないだろうさ。 さぁ・・・ さっさといきな!!! ――――― 水瀬大佐の怒鳴り声と共に大慌てで帰ってきた北郷章香は、かなり要約した内容で隊員全員に伝えた。 そして隊員達は総隊長に引っ付く女性を見る。 「ああん隊長♪ そんな冷たい目で見つめないでくださいまし♪ 感じてしまいますわん♪」 実に楽しそうに喋る風間ランに対し、疲れ切った表情の章香。 その差に冷や汗が流れる。 「自己紹介してください。頼むから・・・」 「つれないわね・・・ でも、そこが良いの♪」 一応年上なので丁寧に言うけれど、本音は早々に離れて欲しい章香。 ランはそれを察し、腕組みを解いてそのまま優雅に一礼。 顔を上げると同時に、終始笑顔で「キャルン」と言う擬音が聞こえてきそうな感じで一回転。 「風間ラン、階級は中尉♪ 使い魔は子供時から、雛から育てた烏よ♪ 元北郷隊隊員で、困惑・愚鈍の効果が主な呪歌のレパートリーね♪ 一応、戦意向上、沈静歌も歌えるけど、自分の世界に入っちゃうから歌わないわ♪ 解散した時に後輩を育てていたんだけど、派遣部隊員に入れられちゃったのよね♪ 後輩に手を出したのがいけなかったのかしら? けど先日、大急ぎで戻ってきたのよん♪」 ハイテンションな彼女のペースに誰もついていけない。 取りあえず気になった事があるのか、一人の隊員が手を上げた。 「あの・・・ 失礼ですが、年齢は?」 「それは秘密よ「・・・28歳。」n・・・・・・ え、永遠の17s「・・・三十路前」・・・ 旗本さん。そこは黙っていてほしかったなぁ♯」 元北郷隊隊員だった旗本は、涙目で睨むランを無視した。 問題児を纏め上げた手腕は伊達ではない。 未だに振り回される章香も、もう少し成長して欲しいものだと思う。 ランは大きく溜息を吐いた後、後ろに控える学兵達を見据える。 視線が一気に捕食者のそれに代わると、学兵達は急激に変わるランの気配にビビって後ずさる。 「へええ・・・ あれが学徒兵なんだ♪ ウフ♪ 良い肌艶・・・ 髪の質・・・ いいわぁ・・・♪ グヘヘヘヘヘ♪」 「「「「「ヒイィィィィィ!!」」」」」 変態はゆっくりとその歩を進めようとする。だが、その前に壁が立ちふさがった。 旗本サエは相変わらずの無表情であるが、二人並ぶと二つ年下のサエが老けて見える。 「むぅ・・・ どいて下さいよ♪」 「・・・出来ん。」 笑顔でありつつも冷たい雰囲気になったラン。寡黙ながらも熱い雰囲気のサエ。 一触即発の事態になった事に陸軍を筆頭に全員が混乱した。 しばし沈黙が流れたが、それを破ったのは我等が総隊長。 「あー、すまないが旗本大尉。これ以上の騒動はよろしくない。 風間中尉「大尉になりました♪」・・・風間大尉も引き下がる様に。」 サエは視線で牽制しながらも一歩下がる。同時にランも下がって待機態勢に。 溜息を吐きつつも、章香は編成変更を伝えることにした。 883 :影響を受ける人:2015/08/16(日) 22 32 01 ――――― 編成替えは特務隊の解体が目的であった。 三人しかおらず、現在襲撃頻度が少なくなっているので、必要なしとの判断だ。 確かに襲撃する編隊に“アホウドリ”も含まれることもあるが、暴力的な火力を叩きつけることにより解決している。 運が良ければ、高射砲陣地の集中火力で撃ち落とす事も。 そう言うわけで解散という事になったのだ。 「がんばってね。」(チラリ) 「無茶はしない様に。」(チラリ) 「はい。今までありがとうございました。」(ビクビク) 御世話になった二人に挨拶をする坂本美緒の後ろから、変態が形容しがたい視線で恍惚と見つめている。 どうして怯えているのかと言うと、ランの護衛として学兵達が当てられたからだ。 ラン自身は歌いながら戦えるという稀有な才能の持ち主であるが、集中して歌ってもらえる方が有り難いのでこうなった。 しかし変態の言動を見た兵士達は猛反発。 「こんな変態に近付けたら可笑しくなるだろうが!」 章香としてもその意見に激しく同意したい。しかし余裕が無いのでは仕方が無かった。 出来ればサエに制御してほしかったのだが、夜間戦闘可能なウィッチは少ない。 その指揮官である彼女を引っ張ることは出来なかった。 怪しい雰囲気のランを、遠目から見る学兵達には不安しかない。 「あれが元北郷隊の一人ねえ・・・」 「想像していたのとは全く違い過ぎて、頭が痛いですわ。」 若本徹子と頭を押さえている飯島凛は「グヒヒヒ。」っと、女性らしかぬ声で嗤う。 それをみて子犬枠の竹井純子と大久保小毬が、お互いの手を握りしめてふるえる。 その二人の傍に小走りで美緒が戻ってきて、視界に変態を入れないようにした。 「うう・・・」 「美緒ちゃん。大丈夫?」 「正直言って、嫌な感じだ。」 視線の主たるランは怯える三人を十分嘗め回すように見た後、その場をゆっくり後にする。 完全に姿が見えなくなるのを見て、ホッとする学兵組。 これから一緒に出撃すると考えると頭が痛く、何も考えたくなかった。 ――――― しかしいかに嫌がっても来る時は来る。下田A・B隊と共に出撃し、戦場に向かう事になった。 敵戦力は、 “アホウドリ”×2 “ウシアブ”×3 “スズメバチ”×4 と言う物。すでにある程度漸減されているので、“アホウドリ”さえ殲滅すればどうとでもなるのだが・・・ 今回更に新種が出現したという。 思わず愚痴りたくなった徹子だが、新種の進撃速度はかなり遅いらしく、それを知っているからか最前線の手前にも来ないらしい。 取りあえず下田A隊が“アホウドリ”殲滅に向かい、新種の確認に下田B隊とランが向かう事になった。 「それにしても、また新種かよ。」 「敵も学習している。そう総隊長もおっしゃられているではありませんの。」 未だに愚痴る徹子に凛が忠告する。 その後ろからインカムを通じて醇子達も加わった。 「でも、多すぎるの問題だよね。」 「これから多種多様化するとなると、大変です・・・」 「小毬の言うとおりだね。情報によれば中型と小型みたいだけど?」 「どうも新種は、鈍足の中型を守る様に小型が護衛しているようね♪ 進撃速度が遅いし、近づくと追い払うために攻撃してくるみたいだけど、それ以外はしていない♪ どうにも思考が読めないわね♪」 美緒が言うと、更に後方に位置するランも話に加わった。 話し方もあるのだが、ランはいつも嬉しそうに話すので何とも言えない。 「あの・・・大丈夫ですよね?」 「大丈夫、大丈夫♪ 仕事はちゃんとにするから♪」 陽気に言うが、たびたび肉体的接触を図ろうと迫って着たり。 逃げられない状況で、なめかわしい視線と得物前にした猛獣の様に壁際追い込まれることもしばしば。 その度に他の隊員に見つかってはしばかれていたので、事なきはえている。 だから学兵達の心境は一つ。 (*1)))) そんな心境のまま飛行していると、目標がいる空域に到達した。 目標の中型はコウイカのような姿をしていて、“オニグモ”の親戚の様にも見受けられる。 そして護衛の小型は・・・ 884 :影響を受ける人:2015/08/16(日) 22 32 38 「なんか八つ橋みたいだな。」 「徹子ちゃん、お腹すいたの?」 違うと叫ぶ尻目に美緒の前では下田B隊の隊員達が、小型を相手にし始めていた。 小型は確かに京都名物にているが・・・より詳しく言うと、正三角形の真ん中が楕円上に膨らんでいて、翼端近くに尾翼のようなモノがあるという形。 火力はたいした事が無いのか、反撃でドンドン傷つき、落とされていく。 「こりゃ、俺達の出番ないか?」 「それはそれでいいけど・・・」 徹子に同意するが、新種の小型は圧倒的な数を持っていた。 幾ら撃っても減らないかのように、後からどんどん出来る。 『くっ! これではらちが明かない。済まないが手伝ってくれ!!』 「あ、それ却下です♪」 応援要請が来たので、すぐに答えようとしたがランが先に答えた。 なんでと思い振り返ると、彼女は相変わらず楽しそうに笑っていた。 「そいつら、中型の傍によるつと回復力が上がるみたいですね♪ そのせいでいくらやってもキリがないのですよ♪」 『な、なんだと!?』 言われて気が付いた。慌てて視線を巡らせてみる。 丁度一体の傷ついた小型が中型の傍まで撤退していくのが見えた。そして中型に十分近寄ると同時に回復速度が跳ね上がるのも。 「それじゃ♪ お仕事ですね~♪」 私達が確認するのの待っていたのか、ランは大きく静かに深呼吸をする。 そして、歌い始めた。 歌声が戦場に響き渡り始めると、小型の動きが目に見えて悪くなった。 “スズメバチ”よりも高い機動力を見せつけていた小型はギクシャクして速度が鈍り、旋回が大きくなる。 中型は飛行速度に変化は見られないが、小型種が何とか傍に寄ってきても回復速度が速くならない。 そもそも呪歌使いの歌は対人間の歌ではない。対怪異に対しての歌だった。 それは呼称がネウロイに変わっても効果が有るのは当たり前。 しかしその声音とリズムから“歌”として扱われているのだ。 小型が何体か美緒達に向かってきたが、動きの鈍い相手などできではない。 小型の掃討はあっと言う間に終わりを告げた。 中型の耐久力はあまりなく、機関砲で充分倒せるほどの装甲しかなかった。 それでも念のために墳進砲を叩き込んだが・・・ 真二つになって砕け散った。 呪歌使いの腕前は効力と、効果範囲に比例する。 それなりに離れた位置から効力を及ぼした腕前に、美緒達は認識を改めたが・・・ 「これでお姉さんの評価もうなぎのぼりね♪」 の一言で台無しとなった。 以上です。 もう少しランの活躍を描きたかった・・・
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956: 194 :2018/06/02(土) 20 06 08 銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き) 銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その33 ※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です 08 00 修了式を終え、校門へ移動する一行。 全ての終わりとなる出口の前に、この人達が一行を待ち受けていた。 神崎「皆、無事修了式を終えた様だな」 5人「「「「「提督!?」」」」」 大淀「以上で全日程の終了となります。皆さん、お疲れ様でした」 神崎「夜間の部からモニターしていたが、よく頑張ったな。皆」 大和「は、はい・・・。あれ?それじゃあ昼間は?」 神崎「自分とチャーチル卿のネタ(※笑ってはいけない神崎島女学校 その20参照)の練習を、直前までやってたんだ」 金剛「そ、そうデスカー・・・」 日向「・・・まぁ、失敗が許されないネタだったからなぁ」 神崎「さて、二度目の企画となった訳だが・・・。実際に参加して、どうだった?長門」 長門「・・・まぁ、前回である程度耐性が付いたかと思っていたが甘かったな。前回よりパワーアップしてて、キツイ戦いだった」 扶桑「全くですね・・・」 長門「とはいえ、何だかんだ言いつつも何とか乗り越える事が出来たし、いい経験だったとは思う」 神崎「そうか。そう言ってもらえるなら、こちらも頑張った甲斐はあったな」 大和「・・・まぁ、辞退出来るなら辞退したいですけどね。叩かれるのって、本当に痛いし」 957: 194 :2018/06/02(土) 20 06 48 神崎「まぁ、それも経験の一つだ。さて、上手く纏まった所で本家に倣って、あいうえお作文で締めようと思う」 5人「「「「「?」」」」」 神崎「お題は『戌年』だ。では、扶桑。すまないが、コールをお願い出来るか?」 扶桑「え、私がですか?・・・わかりました。では、『い』」 神崎「何時もみんなで」 扶桑「『ぬ』」 神崎「抜かり無く」 扶桑「『ど』」 神崎「どんな時でも」 扶桑「『し』」 神崎「翔鶴・瑞鶴と一緒にズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ」 5人「「「「「・・・・・www」」」」」※昨日の夜中の奴を思い出した \デデーン/ 全員、アウトー! 長門「え!?ちょっと待て!?」 扶桑「何で、アウト判定が!?」 神崎「はっはっは。油断してたな、お前達」 大淀「確かに『全日程終了』とは言いましたが、『罰ゲーム終了』とは一言も言ってないですからね」 5人「「「「「そんなの有りかー!!!」」」」」 ポーラ「最後まで油断しては駄目って事ですね~。それでは、最後の罰ゲーム。思いっ切りやっちゃって下さ~い」 長門「結局、こんなオチかー!!!」スパーン 大和「あんまりですよ!こんなのー!!!」スパーン 金剛「三人とも、後で覚えておくデスヨー!!!」スパーン 日向「本当に、大概にしろよー!!!」スパーン 扶桑「最後まで、酷過ぎですー!!!」スパーン 大淀「はい。これを持ちまして、今度こそ完全に終了です。皆さん、本当にお疲れ様でした」 神崎「皆には、三日間の特別休暇を出す。疲れた体をゆっくり癒してくれ。皆のそれぞれの感想、楽しみにしているぞ。それじゃあ、一緒に帰ろう」 ポーラ「はぁ~。やっとお酒が飲めます~。皆さん、24時間本当にお疲れ様でした~」 長門「・・・・・やれやれ。やっと終わりか」 大和「兎に角疲れましたね。早く帰って休みましょう・・・」 金剛「デスネー・・・。あ、扶桑。間宮で一緒にスイーツ食べる約束デスケド」 扶桑「あ、はい。一休みしたら、連絡しますね」 日向「私は帰って、一風呂入るとするか・・・・・」 かくして、今年の戦いも漸く終わりと相成った。 次が有るかどうかは・・・・・、神のみぞ知る。とだけ言っておこう・・・。 銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ 完 958: 194 :2018/06/02(土) 20 07 44 お仕置き回数 ※ケツバットの回数が少なかった順に記載 5位 扶桑 117回(+タイキック3回+アイス呂ーキック1回+ビンタ2回) 4位 大和 132回(+タイキック2回+ドラゴンスリーパー2回+呂ーキック1回) 3位 金剛 133回(+タイキック2回) 2位 長門 145回(+タイキック6回) 1位 日向 154回(+タイキック2回+呂ーキック1回) 替え歌ED 「吹雪」(笑ってはいけない神崎島女学校Ver) 唄:神崎 吹雪 ※替え歌は後日未公開カットとして放映されます 罰ゲーム執行役の皆様 ※登場順 ケツバットの妖精さん エーレル・神崎(レ級elite:キャラ作成者・陣龍氏) ロー・神崎(呂500) 神崎 澤海(呂ーちゃんの補助) 捕まってはいけないの鬼役の妖精さん達(※登場順) スリッパ 注入棒 ハリセン ビンタ 玄関マット エルビス パイ かぐや姫 爆撃王&ハンス・ウルリッヒ・ルーデル(ムダヅモ無き改革Ver)の妖精さん 伝説の投手&沢村栄治(全盛期)の妖精さん 巨大ゴムパッチン ジャイアントスイング 祭り 959: 194 :2018/06/02(土) 20 08 23 刺客・進行役等の皆様 ※登場順 二度目以降は割愛 総指揮 神崎 大淀 引率 ポーラ・神崎 その2 神崎 瑞鶴 神崎 鹿島 ビスマルク・神崎 プリンツ・オイゲン・神崎 神崎 はち(伊8) その3 神崎 那智 神崎 羽黒 その4 神崎 暁 神崎 雷 神崎 電 ガングート・神崎 神崎 霧島 その5 コマンダン・テスト・神崎 リシュリュー・神崎 その7 神崎 武蔵 その10 ピーチ・神崎 その11 神崎 那珂 神崎 明鈴(みんりん※集積地棲姫) その12 神崎 酔鬼(せき※戦艦酔鬼)&艤装さん 神崎 由良 神崎 大鳳 サルサ 神崎(※戦艦ル級) 神崎 妙高 960: 194 :2018/06/02(土) 20 09 04 その13 神崎 川内 神崎 神通 神崎 飛龍 神崎 鈴谷 アイオワ・神崎 その14 神崎 瑞穂 神崎 最上 その20 神崎 夕張 神崎 如月 ウィンストン・チャーチル(憂鬱世界)の妖精さん 神崎 博之提督 神崎 愛宕 その21 神崎 雲龍 その23 神崎 摩耶 神崎 伊勢 神崎 大鷹 アクィラ・神崎 その24 神崎 明石 その25 東郷 平八郎(史実)の妖精さん 神崎 鳳翔 神崎 千歳 神崎 千代田 神崎 高雄 961: 194 :2018/06/02(土) 20 09 39 その26 神崎 鳥海 その28 神崎 吹雪 その29 神崎 矢矧 神崎 翔鶴 神崎 狭霧 神崎 加賀 神崎 祥鳳 神崎 瑞鳳 神崎 赤城 神崎 天城 神崎 葛城 その30 神崎 ゴーヤ(伊58) 神崎 ニム(伊26) 神崎 しおい(伊401) ソフィア・神崎(潜水ソ級flagship) 神崎 シロ&クロ(深海双子棲姫) その31 神崎 占守 神崎 龍鳳 神崎 秋月 神崎 磯風 神崎 比叡 アークロイヤル・神崎 978: 194 :2018/06/03(日) 00 32 19 刺客 その32 神崎 曙 神崎 潮 神崎 朧 神崎 漣 他、多数のアシスタントの妖精さん達 962: 194 :2018/06/02(土) 20 10 31 以上です。前作以上に長くなった本作も、漸く完結と相成りました。ここまで来るのに、色々ありましたが(汗) 改めて見てみると、前作よりボリュームが増えた事も有って、随分書いた物だなと(小並感) これもひとえに、皆様のコメントがあってこそですね。この場を借りて、厚くお礼を申し上げます。 それと意外だったのは、前作よりもボリュームが増えたにも拘らず、ケツバットの回数はそこまで増えてなかったのが(もう少し行く物と思っていた) 集計してみると1回辺り平均4~5回という結果に。笑った回数が多い回と少ない回の落差が激しかったのが、こういう結果に繋がった次第。 本家みたく細々とした描写(研修室での雑談等)が少なかったのも有るでしょうが、かといって細かく書くと際限が無いのも事実。 まぁ、この辺りは次回以降の課題でしょうね。 さて今後の予定ですが、前回同様『製作舞台裏』を書いていく予定です。投稿ペースはゆったりとした物になるかと思いますので、気長にお付き合い頂けたら 幸いです。 それでは、ここまでお付き合い頂き、まことに有難う御座いました。また次の作品でお会いしましょう。 wiki掲載は、自由です。 978: 194 :2018/06/03(日) 00 32 19 ちょっと書き忘れに気付いたので、追記を。 刺客 その32 神崎 曙 神崎 潮 神崎 朧 神崎 漣 wiki掲載時に、修正お願いします。
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94 :影響を受ける人:2015/08/23(日) 22 40 08 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第七十三話 ―夜鷹の舞踏― 現在、夜間戦闘を専門とするウィッチはそれほどいない。 なぜなら怪異としてネウロイが出現するのは、主に昼間だったからだ。 時には夜間にも出現する事はあったが、その回数は少ない。 そのため史実同様に、夜間戦闘技術はそんなに高くは無かった。 しかし扶桑皇国では夜間に飛翔するウィッチがいた。 天狗の下駄と言う道具を使う時から、夜間に彼女達は飛んでいたという。 何故その発想が生まれたかと言うと、九曜葛葉と名乗る前に信長に謁見できた時にこぼした戦術故にだ。 戦闘こそなかったが、夜間にある程度敵の位置が知る事ができ。 軍の規模を把握できるというのは、あの時代において中々のアドバンテージがあったという。 昼間だとウィッチ同士の戦闘が発生する確率や、下手をすれば撃ち落とされる危険もあったので、夜間偵察は彼女達にとって比較的危険が低いモノだった。 奇襲攻撃をする事もあったと言うが、片手で数えるほどでしかない。 その殆どは偵察に絞って運用されていた。 だが平和な世になると、この任務自体が無くなってしまう。 日本を統一し、扶桑皇国となり、海外に向けた大航海時代の到来のせいだ。 昔の船舶は小さく、たとえ大型船であろうとも外洋に出ての航海と言うのは、危険極まりない行為だった。 ウィッチを乗せて陸地を素早く発見する。というのは簡単に思いついたのだが、それまで彼女達はお荷物でしかない。 ましてや閉鎖空間になりがちな昔の船で、女性を連れて後悔するのは大変なものだ。 実際海外では船員のストレスが溜まり、彼女達を襲う事が起きたという。 その為、現代の様に渡航が容易になるまで、ウィッチの艦載運用は考えられていなかった。 精々港や、重要拠点で活動するぐらいしか運用する事は無かった。 しかし現在は技術の発展により、航空母艦での運用が可能に。 そして夜間戦闘もネウロイの侵攻により活発化。 再び夜の空にウィッチ達が飛び立つことになった。 しかし、失われた技術を復活させることは並大抵の事ではない。 それが偵察のみとはいえ夜間飛行を可能にしていたとなれば、藁にもすがる思いとなる。 といっても資料自体が少なかったのだが・・・ 旗本サエ率いる夜間戦闘隊は、とにかく工夫でどうにかしようと試行錯誤を繰り返した。 ベテラン中のベテランで構成されたこの部隊は、同様の部隊三つよりも高い。 サエ自身の使い魔が梟であり、感覚で飛行できる。 寡黙だが指示は的確、真面目で部下の話もよく聞くから評判もいい。 「なんであの人、もっと階級が上がらないの?」 とは、部下の疑問だったりする。 それはともかくとして、同隊の宇田新(うだ あらた)軍曹が恋人から仕入れた情報を元に、新たな技術開発に乗り出した。 これこそ後に魔導針の基礎となる八木・宇田式呪術陣となる。 といっても現段階では魔力消費が多く、精度も悪いのであまり頼りにはならない。 前方を調べるのだがその距離も短め。正直言って頼りにする事ができない。 「う~ん・・・」 「・・・どうだ?」 今日も今日とて夜空を、七人のウィッチ達が飛行していた。 真ん中に隊長の旗本サエと副隊長の宇田新、先頭に二人、左右と後ろに一人ずつ。 宇田は頭部付近から魔力光を放つ、光の棒を生やして頭をゆっくり左右に振る。 彼女は先程から目を瞑って飛行していた。 「一応前にいるのはわかりますね。」 「・・・ふむ。 ・・・で、距離は?」 「不明です・・・」 「・・・方角は?」 「み、右より・・・かな?」 今二人は魔導針の性能チェックをしている最中だ。 襲撃頻度が下がっている昨今、今の内にやっておかないと後が辛い。 魔導針を消して、眉間をモミモミしている副隊長から視線を外して前方を見る。 右よりなのは合っている。一人だけだが。 もう一人は左にいて、さらに先を進んでいるのだが、それを感知することは出来なかったようだ。 「・・・精度は上がらんか。」 「すみません。」 「・・・いや。 ・・・忙しい現場で、ここまで仕上げている。 ・・・文句などない。」 95 :影響を受ける人:2015/08/23(日) 22 40 48 実際彼女はこの短期間でかなりの精度を上げていた。そして努力する姿も知っている。 使い魔の御蔭で戦えるサエとしては、何も言えないのだ。 「・・・やはり、機械の公式をそのまま当てはめるのは無理か。 ・・・他に問題は?」 「そうですね。 自分はわかっているのですが。どうも使い魔の方にも問題があるみたいで。」 「・・・む?」 「動物は人間よりも夜間の視力は良いですから問題はありません。 しかしそれが私達に影響するか、と言うとそうでもない。 肉体の構造が違いますから、それは仕方がありません。 だから私は人間でも 知覚 できるようにしたいと思いました。 しかし、今度は使い魔の方が理解できないのです。 今やっている原理は、蝙蝠のように反射をとらえて調べるわけですが・・・ 音ではなく魔力波で調べているので、使い魔が慣れていないと感じています。 訓練さえすれば慣れていくのでしょうけど・・・」 「・・・そうか。」 今でこそ兵士の宇田だが、本来ならば科学者志望だったという。 しかし家庭の事情と、現場での検証に惹かれてそのまま。 だからか、ちょっと説明が長い。 前方の二人に何時もの配置に戻るよう言うと、真剣に哨戒する。 いかに襲撃が減ったとはいえ、戦闘が無くなったわけではない。 日に一度は夜間襲撃を掛けてくるから、油断はできない。 もっとも、他国からすればこれだけ夜間戦闘が可能となるウィッチが沢山いるのは、羨望と嫉妬の視線が止む事は無いだろう。 暫らく飛行し、前線を通過する。 眼下の荒野は真っ黒で、サエが何とか地面の様子を見る事ができる位だ。 すると、無線に通信が入る。 『こちら夜間偵察機ヨガラス03。』 「・・・どうしたヨガラス03.」 『眼下にネウロイを発見した。例の新種だ。』 「・・・新種。」 つい先日見つかった新種。 中型のコウイカ型“ヒラクモ”と、小型の“コバエ”。 発見報告は今までに三度会ったが、いずれも殲滅している。 今までの敵に比べると、かなり貧弱な印象を受けるという。 『中型は二体、小型は少なく見積もっても四十はいる。』 「・・・ぬぅ。」 小型とはいえ四十は多い。 夜間戦闘で物量とは、さすがにいやらしい。 『敵は前線に向けて飛行しているようだ。 この辺を周回し、索敵を続行する。』 「・・・了解した。」 返信をすると無線機からは何も聞こえなくなる。 サエが銃を構えると同時に、全員の雰囲気が変わった。 「・・・これより、敵の殲滅に向かう。 ・・・続け。」 「「「「「「了解!」」」」」」 力強い返しに満足しつつ、敵がいるという方向に機首を向けた。 ――――― 敵との邂逅はすぐに済んだ。 敵は予測進路上を真っ直ぐ、愚直に進んでいたのですぐに発見できた。 宇田は弾薬箱を背負っているので後方で待機する。 本来ならば銃を持っているのだが、術式の試験運用が有ったので今回は参加しない。 「・・・左右から挟撃する。」 短く作戦を伝えると、部隊はすぐに別れた。 右側からサエが、左側を三番目に信頼しているウィッチが率いていく。 敵もこちらに気が付き、護衛を十体残して向かってきた。 “コバエ”は短射程の攻撃、一門しかないが連射してくる。 それが群れで迫ってくると弾幕を形成するから意外にやりにくい。 「・・・っく。」 弾幕を形成するという事は、それだけレーザーの光がまぶしくみえる。 人間の目は光があるとそちらに集中してしまい、暗闇が見えなくなってしまう。 組みやすい相手だと聞いていたが、夜間戦闘に限ってはそうではないようだ。 圧倒的な数は、数が少ない彼女達にとって厄介だ。 「・・・墳進砲で蹴散らせ。」 『え、しかし・・・』 「・・・中型の装甲はたいした事は無い。 ・・・小型を纏めて落とせ。」 『はい!!』 96 :影響を受ける人:2015/08/23(日) 22 41 26 通信の後、囮となるために少し前方に出て牽制射撃を行う。 すると面白いように集団が付いてきた。 こんなにあっさり付いて来るとは、以前聞いた頭の良いネウロイはこの中にはいないようだ。 「・・・こい!」 乱射の光の中で、サエは回避に専念しつつも真っ直ぐ飛ぶ。 本来なら自殺行為のような方法だが、速度がほぼ同じの敵だと回り込まれたりしないから敵はだんだん一列に並んでいく。 そして攻撃頻度も下がるのだが、今度はわざと上昇し急ブレー気をかけた。 “コバエ”はすぐに追従して上昇しようとする。後ろの“コバエ”も高い機動力をいかして左右に広がろうとした。 しかし真後ろにいた“コバエ”達は、急な軌道変更について行けずに衝突してしまった。 「・・・今だ!」 号令と共に墳進砲を構えた二名の大砲が火を噴き、敵中に命中した大爆発を起こす。 中心にいた“コバエ”は消滅。周辺にいたのは瀕死で、残りは混乱するように周りに攻撃を放ち始めた。 サエは冷静に、落ち着いて負傷した“コバエ”を殲滅する。 墳進砲を構えていなかった隊員達も攻撃に加わって敵の数を減らしていく。 この猛攻に怖気づいたのか、生き残った“コバエ”達は“ヒラクモ”に向かって逃走し始めた。 代わりに“ヒラクモ”の護衛が後退として向かってくる。 護衛が離れた瞬間を逃がすほど、旗本隊は甘くは無い。 いつの間にか上空に遷移していた宇田が、弾薬箱に着けていた墳進砲をとって構えていた。 「逃がしはしない!」 放たれた砲弾は油断していた“ヒラクモ”に命中し、その身を二つに砕いた。 「うわ。本当に脆い。」 報告通りの脆さに隊員が苦笑する。 しかし核には当たっていなかったのか、すぐに機首を戻そうとする。 仲間の被弾にもう一体の“ヒラクモ”が寄ってきて再生を促し始める。 どうやらネウロイ同士なら、どんなモノでも治せるらしい。 「・・・報告に追加だな。」 飽く迄も旗本サエは冷静に現状を見る。同時にこの敵は何なんだろうかと思う。 今までの敵とは違う弱さに少し首をかしげるが、これ以上は推測しかできない。 今やるべきことは、敵を殲滅する事だけだ。 以上です。 今回は旗本サエさんをメインにしてみました。