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会内経典リスト 発行年月、経典名をコメント欄にてお知らせください。 正心法語 正心法語(初期版) 正心法語(第2版)豪華版 携帯版 子ども用 仏説 正心法語 1994年~ 根本経典完全改訂(現在まで使用) 画像(獏論様)入会版 正心法語 子ども用 正心法語 祈願文 祈願文(初期無印) 祈願文1 祈願文2 霊言集 行基の政治霊言 聖徳太子の政治霊言 三聖母霊言 ケネディの政治霊言 リンカンの政治霊言 宇宙人リーディング 宇宙人検索リーディング ベガ・プレアデスの教育について訊く 多様なる創造の姿 地球を守りに来た龍神型宇宙 人類創造の秘密に迫る 女性リーダーたちの宇宙の記憶 現代の竹内文書 美や調和を愛する宇宙人 その他経典 感動を与えるために 『サクセスNo.1』の精神 はじめての信仰生活 小学校英語テキスト (上・下巻、大川隆法企画監修・大川咲也加編著) エル・カンターレ信仰とは何か 教育再生 夢の創造 異次元パワーに目覚めよ アルファの法 救国の志 経典以外 幸福の科学立宗15周年記念誌 幸福の科学教団史(うろ覚え) 大川隆法編著書籍一覧(現時点では順不同) 検索 『高橋信次霊言集』 『道元禅師霊示集 現代的悟りへの道』未作成 『内村鑑三霊示集 新しき時代への警鐘』未作成 『出口王仁三郎霊示集 大本教教祖の大降臨』未作成 『神霊界入門 現代女性を幸福にする小桜姫の霊訓』未作成 『高橋信次霊訓集 ポスト・ノストラダムスの時代 1』未作成 『高橋信次霊訓集 幸福への道標 2』未作成 『高橋信次霊訓集 新文明建設への道 3』未作成 『高橋信次の新復活』未作成 『高橋信次霊言集 同時代への福音』未作成 『親鸞聖人霊示集 他力信仰の真髄』未作成 『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』未作成 『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』 『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』 『心の探究 神の子人間の本質を探る』未作成 『高橋信次の愛の讃歌 あなたの心を幸福にする』未作成 『高橋信次の新ユートピア論 ムー、アトランティス文明の再興』未作成 『高橋信次の天国と地獄 愛に悩む現代人へ』未作成 『イエス・キリスト霊示集 愛の復活と新時代の精神を語る』 『高橋信次の心の革命 天使よ、強くあれ』未作成 『幸福の科学入門 幸福の原理と心の科学』 『幸福の科学とは何か 初歩からの神理』未作成 『高橋信次の新復活 太陽界からの霊示1』未作成 ↓以下未整理。重複あるかも。 『インタビュー 大川隆法「ウチは創価学会より集票力がある」』 『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』 『幸福の原理 救世主立つ』(救世の原理3部作 ; 1) 『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』 『現代成功哲学 エリ?ト・ビジネスマンのバイブル』 『黄金の法 新文明を開く釈迦の英知』 『出口王仁三郎霊示集 大本教教祖の大降臨』 『幸福瞑想法 あなたの潜在能力を百倍にする』 『高橋信次の新復活』(Shinrei books ; 1) (太陽界からの霊示) 『内村鑑三霊示集 新しき時代への警鐘』 『道元禅師霊示集 現代的悟りへの道』 『高橋信次の天国と地獄 愛に悩む現代人へ』 『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』(心霊ブックス) 『イエス・キリスト霊示集 愛の復活と新時代の精神を語る』 『高橋信次霊訓集 ポスト・ノストラダムスの時代』 「1」 『高橋信次霊訓集 新文明建設への道』 「3」 『高橋信次霊訓集 幸福への道標』 「2」 『幸福の科学原論』「3」 『TheRebirthofBuddha MessagestoHisBelovedDisciples』 Ryuho Okawa( 大川 隆法)/著 『谷口雅春霊示集』 大川 隆法/著 『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』 『高橋信次のUFOと宇宙 UFOの実在と人類の起源を語る』 『高橋信次霊訓集 幸福への道標. 2』 『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』 『ピカソ霊示集』 『高橋信次の心の革命 天使よ、強くあれ』 『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』 『高橋信次霊訓集』 「1」 (ポスト・ノストラダムスの時代) 『幸福の科学とは何か 初歩からの神理』 大川 隆法/〔著〕 『高橋信次霊訓集』 「3」 『天照大神の降臨 すべての日本人への憂国の神示』 『理想国家日本の条件』 大川 隆法/著 『くさぶえのね てんしのえほん』 おおかわ りゅうほう/さく 『神霊界入門 現代女性を幸福にする小桜姫の霊訓』 『高橋信次霊訓集』 「2 (幸福への道標)」 『高橋信次霊言集 同時代への福音』 大川隆法 編 『心の探究 神の子人間の本質を探る』 『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』 『高橋信次の新復活 太陽界からの霊示1』 『運命の開拓 天之御中主神示集』 『親鸞聖人霊示集 他力信仰の真髄』 『幸福の科学入門 幸福の原理と心の科学』 『モーゼ霊訓集 人類の秘史と大宇宙のロマンを語る』 『大天使ミカエルの降臨』 「1 (今、天上界の秘密のすべてを)」 『高橋信次の愛の讃歌 あなたの心を幸福にする』 『大天使ミカエルの降臨』 「2 (愛のエネルギーをほとばしらせる)」 『大天使ミカエルの降臨』 「3 (今、救世の情熱のすべてを)」 『スウェーデンボルグ霊示集 復活せる巨大霊能者の姿』 『谷口雅春・光はここに 実相世界の真実の姿』 谷口雅春 [述] 大川隆法 著 『新・神霊界入門 現代女性を幸福にする小桜姫の霊訓』 『真説・八正道 自己変革のすすめ』 『ニュートン霊示集 究極の科学的真理とは』 『幸福の科学原論』 「1」 『高橋信次のやる気の革命 限界突破の方法論』 『太陽のメッセージ』 「part 1」 『イエスキリスト霊示集 愛の復活と新時代の精神を語る』 『内村鑑三霊示集 新しき時代への警鐘』 『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』 『黄金の法 新文明を開く釈迦の英知』 『幸福の科学原論』 「2」 『幸福瞑想法 あなたの潜在能力を百倍にする』 『新ビジネス革命 未来社会到来の予言書』 『高橋信次の新幸福論 信仰と家庭愛の発展』 『高橋信次の天国と地獄 愛に悩む現代人へ』 『高橋信次のUFOと宇宙 UFOの実在と人類の起源を語る』 『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』 『出口王仁三郎霊示集 大本教教祖の大降臨』 『道元禅師霊示集 現代的悟りへの道』 『ノストラダムスの新予言 1999年と大救世主の降臨を語る』 『漏尽通力 現代的霊能力の極致』 『現代成功哲学 エリート・ビジネスマンのバイブル』 『観自在力 大宇宙の時空間を超えて』 『高橋信次の心の革命 天使よ、強くなれ』 『高橋信次の新ユートピア論 ムー、アトランティス文明の再興』 『谷口雅春の大復活 生死超越の大道を説く』 『平凡からの出発 独立する精神の軌跡』 『幸福の科学原論』 「3」 『幸福の科学とは何か 初歩からの神理』 『幸福の原点 人類幸福化への旅立ち』 『太陽のメッセージ』 「part 2」 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ』 「永遠編」 『ユートピア価値革命 新時代の展望』 『人生の発見』 (説法自由自在 ; 1) 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ』 「天使編」 『常勝思考 人生に敗北などないのだ』 『幸福への道標』 『ゼウス霊示集 今、復活する全智全能の神』 『仏陀再誕 縁生の弟子たちへのメッセージ』 『運命の発見』 (説法自由自在 ; 2) 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ』 「太陽編」 『新・幸福の科学入門 幸福の原理と心の科学』 『瞑想の極意 奇跡の神秘体験』 『愛の原点 優しさの美学とは何か』 『新・モーゼ霊訓集 人類の秘史と大宇宙のロマンを語る』 『繁栄の法則 希望実現の新理論』 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ』 「希望編」 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ』 「新生編」 『悪霊撃退法 高級神霊が直示する これで勇気百倍だ』 『真理の発見』 (説法自由自在 ; 3) 『常勝思考』 「part 2 (スーパーエリートの条件)」 『神理学要論 新時代を拓く叡智の探究』 『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』 『人を愛し、人を生かし、人を許せ 豊かな人生のために』 『黄金の法 新文明を開く釈迦の英知』 『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』 『限りなく優しくあれ 愛の大河の中で』 『しあわせってなあに』(第1巻~8巻) 菊池勝子 絵 『信仰と情熱 プロ伝道者の条件』 『天照大神の降臨 すべての日本人への憂国の神示』 『エドガー・ケイシー霊示集 巨大霊能者の新リーディング』 『高橋信次の大予言 人類救済計画を語る』 『ピカソ霊示集 芸術観の新展開』 『悟りの原理 救世の獅子吼 救世の原理3部作2』 『ノストラダムスの新予言 1999年と大救世主の降臨を語る』 『ユートピアの原理 救世の悲願 救世の原理3部作3』 『高橋信次のUFOと宇宙 UFOの実在と人類の起源を語る』 『アラーの大警告 中東危機への衝撃の予言』 『「幸福になれない」症候群 グッドバイネクラ人生』 『愛から祈りへ よみがえるヘルメスの光』 『釈迦の本心 よみがえる仏陀の悟り』 『不動心 人生の苦難を乗り越える法』 『「幸福になれない」症候群 グッドバイネクラ人生』 『新・運命の開拓 天之御中主神示集』 『谷口雅春霊示集 人類幸福化と無限供給の原理』 『日蓮聖人霊示集 人の悩みに答える』 『ノストラダムス戦慄の啓示 人類の危機迫る』 『高橋信次の天国と地獄 愛に悩む現代人へ』 『高橋信次の新復活 太陽界からの霊示1』 『大川隆法人生の王道を語る 無限への挑戦』 『不動心 人生の苦難を乗り超える法』 『平凡からの出発 独立する精神の軌跡』 『伝道論 戦え、光の戦士たち』 『新・心の探求 神の子人間の本質を探る』 『永遠の仏陀 不滅の光、いまここに』 『仏陀再誕 縁生の弟子たちへのメッセージ』 『愛は風の如く ヘルメスの生涯』 「1 (黎明編)」 『発展思考 無限の富をあなたに』 『釈迦の本心 よみがえる仏陀の悟り』 『幸福の科学とは何か 初歩からの神理』 『愛は風の如く ヘルメスの生涯』 「2 (新帝編)」 『The laws of gold the wisdom of Buddha that inspires the new civilization』 by Ryuho Okawa [translated by the Institute for Research in Human Happiness] 『神理文明の流転 過去と未来の間で』 『悟りの発見 内なる真珠を輝かす』 『愛は風の如く ヘルメスの生涯』 「3 (奇瑞編)」 『信仰と愛 不惜身命の誓い』 『悟りの極致とは何か 無限と永遠の果てに』 『無限の愛とは何か 今よみがえる愛の福音』 『光ある時を生きよ 絶対的勝利への道』 『悟りに到る道 心の発見から発展へ』 『宗教の挑戦 ミラクルの風』 『幸福のつかみ方 女性のための幸福論』 『ダイナマイト思考 ミラクル宣言』 『人生の王道を語る いざ、黎明の時代へ』 『悟りの挑戦』 「上巻」 『悟りの挑戦』 「下巻」 『フランクリー・スピーキング 世界新秩序の見取り図を語る』 『沈黙の仏陀 ザ・シークレット・ドクトリン』 『理想国家日本の条件 宗教立国のすすめ』 『新・太陽の法 エル・カンターレへの道』 『The challenge of religion the wind of miracles from Japan』 Ryuho Okawa [translated by the Institute for Research in Human Happiness] 『心の挑戦 宗教の可能性とは何か』 『愛は風の如く』 「2 (愛の英雄ヘルメス)」 『愛は風の如く』 「3 (王子エロスの誕生)」 『仏陀再誕 縁生の弟子たちへのメッセージ』 《新版》 『幸福の科学興国論 宗教立国への挑戦』 『宗教選択の時代 ネオ・ジャパニーズ・ドリームへの胎動』 『愛は風の如く』 「4 (宗教家としての出発)」 『永遠の挑戦 国難襲来への警鐘』 『奇蹟の時代を生きる 天変地異の霊的秘密』 『愛は風の如く』 「1 (ヘルメスとアフロディーテ)」 『仏陀の証明 偉大なる悟りの復活』 『新・黄金の法 エル・カンターレの歴史観』 『新生日本の指針 新時代への国家選択』 『人生成功の秘策 宗教のパラダイム・シフト』 『Buddha speaks discourses with the Buddha incarnate』 Ryuho Okawa translated by the Institute for Research in Human Happiness 『愛、悟り、そして地球 21世紀のフロンティア・ストラテジー』 『常勝思考 人生に敗北などないのだ。』 《新版》 『太陽の法 マンガ』 大川隆法 原著 松本弘司 脚本 橋本和典 画 「第1巻 (太陽の昇る時)」 (OR comics) 『信仰告白の時代 智慧と慈悲の新世紀を拓く』 『青春に贈る 未来をつかむ人生戦略』 『幸福への方法 この世とあの世を貫く人生論』 『Creating a new Japan an approach founded on friendship and fair trade with America』 Ryuho Okawa translated by The Institute for Research in Human Happiness 《初版》 『仕事と愛 スーパーエリートの条件』 《新版》 『太陽の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ太陽の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 画 「第2巻 (仏法真理は語る)」 (OR comics) 『愛、無限 偉大なる信仰の力』 『愛から祈りへ よみがえるヘルメスの光』 『ヘルメス愛は風の如く アフロディーテの愛』 大川隆法 原著 美村あきの マンガ (Or comics) 『ユートピア創造論 人類の新たなる希望』 『人を愛し、人を生かし、人を許せ。 豊かな人生のために』 『不動心 人生の苦難を乗り越える法』 『永遠の法 エル・カンターレの世界観』 『太陽の法 エル・カンターレへの道』 『黄金の法 エル・カンターレの歴史観』 『太陽の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ太陽の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 画 「第3巻 (愛の大河)」 (OR comic) 『釈迦の本心 よみがえる仏陀の悟り』 『幸福の革命 心の力が未来を変える』 『「幸福になれない」症候群 グッドバイネクラ人生』 『太陽の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ太陽の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 画 「第4巻 (悟りの極致)」 (OR comic) 『繁栄の法 未来をつくる新パラダイム』 『太陽の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ太陽の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 画 「第5巻 (黄金の時代)」 (OR comic) 『永遠の仏陀 不滅の光、いまここに』 『太陽の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ太陽の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 画 「第6巻 (エル・カンターレへの道)」 (OR comic) 『奇跡の法 人類再生の原理』 『愛の原点 優しさの美学とは何か』 『常勝の法』シナリオプロジェクト 脚本 黒須義宏 画 (OR comic) 『常勝の法 人生の勝負に勝つ成功法則』 『幸福の原点 人類幸福化への旅立ち』 『大悟の法 常に仏陀と共に歩め』 『大悟の法 マンガ 常に仏陀と共に歩め』 大川隆法 原著 田中富美子, 辻篤子 画 (OR comics) 『黄金の法 エル・カンターレの歴史観 マンガ』 大川隆法 原著 橋本和典 漫画 「西洋編」 『黄金の法 エル・カンターレの歴史観 マンガ』 大川隆法 原著 橋本和典 漫画 「東洋編」 『ヘルメス-愛は風の如く 強敵との死闘』 大川隆法 原著 美村あきの マンガ (OR comics) 『幸福へのヒント 光り輝く家庭をつくるには』 『幸福の法 人間を幸福にする四つの原理』 『黄金の法 エル・カンターレの歴史観 マンガ』 大川隆法 原著 橋本和典 漫画 「日本編」 『永遠の生命の世界 人は死んだらどうなるか』 『成功の法 真のエリートを目指して』 『The laws of the sun the spiritual laws and history governing past, present, and future / Ryuho Okawa』 『The laws of the sun the spiritual laws history governing past, present future / Ryuho Okawa』 『幸福の法』 人間を幸福にする四つの原理』 大川隆法 原著 橋本和典 脚本 田中富美子 漫画 (OR comics) 『神秘の法 次元の壁を超えて』 『信仰のすすめ 泥中の花・透明な風の如く』 『限りなく優しくあれ 愛の大河の中で』 『The laws of eternity unfolding the secrets of the multi-dimensional universe / Ryuho Okawa』 『Love, nurture, and forgive a handbook to add a new richness to your life / Ryuho Okawa』 『希望の法 光は、ここにある』 『神秘の法 次元の壁を超えて マンガ』 大川隆法 原著 橋本和典 脚本 辻篤子 漫画 (OR comics) 『霊界散歩 めくるめく新世界へ』 『コーヒー・ブレイク 幸せを呼び込む27の知恵』 『永遠の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ永遠の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 マンガ 「1」 (OR comics) 『永遠の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ永遠の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 マンガ 「v.2」 (OR comics) 『復活の法 未来を、この手に』 『永遠の法 マンガ』 大川隆法 原著 マンガ永遠の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 マンガ 「v.3」 (OR comics) 『Der Ursprung des Glucks ein praktischer und intuitiver Ratgeber, um Gluck, Liebe, Weisheit und Vertrauen zu erlangen / Ryuho Okawa ; [Ubersetzung aus dem Englischen, Ulrike Kraemer]』 《1. Aufl》 『The challenge of the mind a pratical approach to the essential Buddhist teaching of Karma / Ryuho Okawa』 『ティータイム あたたかい家庭、幸せのアイデア25』 『感化力 スキルの先にあるリーダーシップ』 『青春の原点 されど、自助努力に生きよ』 『生命の法 真実の人生を生き切るには』 『子どもにとって大切なこと 強くたくましく生きるために』 『アイム・ファイン 自分らしくさわやかに生きる7つのステップ』 『心と体のほんとうの関係。 スピリチュアル健康生活』 『経営入門 人材論から事業繁栄まで』 『勇気の法 熱血火の如くあれ』 『朝の来ない夜はない 「乱気流の時代」を乗り切る指針』 『超・絶対健康法 奇跡のヒーリングパワー』 『日本(にっぽん)の繁栄は、絶対に揺るがない 不況を乗り越えるポイント』 『仏陀再誕 縁生の弟子たちへのメッセージ』 《携帯版》 『知的青春のすすめ 輝く未来へのヒント』 『国家の気概 日本の繁栄を守るために』 (R books) 『幸福実現党宣言 この国の未来をデザインする』 (R books) 『リーダーに贈る「必勝の戦略」 人と組織を生かし、新しい価値を創造せよ』 『政治の理想について 幸福実現党宣言 2』 『政治に勇気を 幸福実現党宣言 3』 『新・日本国憲法試案 幸福実現党宣言 4』 『明治天皇・昭和天皇の霊言 日本国民への憂国のメッセージ』 『金正日(キムジョンイル)守護霊の霊言 日本侵略計画(金正日守護霊)vs.日本亡国選択(鳩山由紀夫守護霊)』 『夢のある国へ-幸福維新 幸福実現党宣言 5』 『不惜身命 大川隆法伝道の軌跡』 幸福の科学 編 大川隆法 監修 『霊的世界のほんとうの話。 スピリチュアル幸福生活』 『社長学入門 常勝経営を目指して』 『ハウ・アバウト・ユー? 幸せを呼ぶ愛のかたち』 『大川隆法霊言選集』 「1」 『創造の法 常識を破壊し、新時代を拓く』 『松下幸之助日本を叱る 天上界からの緊急メッセージ』 『龍馬降臨 幸福実現党・応援団長龍馬が語る「日本再生ビジョン」』 『「宇宙の法」入門 宇宙人とUFOの真実』 『エクソシスト入門 実録・悪魔との対話』 『一喝!吉田松陰の霊言 21世紀の志士たちへ』 『危機に立つ日本 国難打破から未来創造へ』 『世界紛争の真実 ミカエルvs.ムハンマド』 『西郷隆盛日本人への警告 この国の未来を憂う』 『民主党亡国論 金丸信・大久保利通・チャーチルの霊言』 『福沢諭吉霊言による「新・学問のすすめ」』 『日米安保クライシス 丸山眞男vs.岸信介』 『富国創造論 公開霊言二宮尊徳・渋沢栄一・上杉鷹山』 『ドラッカー霊言による「国家と経営」 日本再浮上への提言』 『未来創造の経済学 公開霊言ハイエク・ケインズ・シュンペーター』 『国家社会主義とは何か 公開霊言ヒトラー・菅直人守護霊・胡錦濤守護霊・仙谷由人守護霊』 『宗教立国の精神 この国に精神的主柱を』 『マルクス・毛沢東のスピリチュアル・メッセージ 衝撃の真実』 『宇宙人との対話 地球で生きる宇宙人の告白』 『景気回復法 公開霊言高橋是清・田中角栄・土光敏夫』 『維新の心 公開霊言木戸孝允山県有朋伊藤博文』 『新・高度成長戦略 公開霊言-池田勇人・下村治・高橋亀吉・佐藤栄作』 『菅直人の原点を探る 公開霊言市川房枝・高杉晋作』 『最大幸福社会の実現 天照大神の緊急神示』 『エドガー・ケイシーの未来リーディング 同時収録ジーン・ディクソンの霊言』 『霊性と教育 公開霊言 ルソー・カント・シュタイナー』 『日本を救う陰陽師(おんみょうじ)パワー 公開霊言安倍晴明・賀茂光栄』 『神々が語るレムリアの真実 ゼウス・マヌが明かす古代文明の秘密』 『保守の正義とは何か 公開霊言天御中主神・昭和天皇・東郷平八郎』 『宇宙人リーディング よみがえる宇宙人の記憶』 『救国の秘策 公開霊言高杉晋作・田中角栄』 『未来産業のつくり方 公開霊言豊田佐吉・盛田昭夫』 『未来への国家戦略 この国に自由と繁栄を』 『ザ・ネクスト・フロンティア 公開霊言ドラッカー アダム・スミス』 『死んでから困らない生き方 スピリチュアル・ライフのすすめ』 『小沢一郎の本心に迫る 守護霊リーディング』 『ストロング・マインド 人生の壁を打ち破る法』 『宗教決断の時代』 『宗教イノベーションの時代』 『人類に未来はあるのか 黙示録のヨハネ モーセの予言』 『秋山真之の日本防衛論 同時収録乃木希典・北一輝の霊言』 『温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望 同時収録金正恩守護霊インタヴュー』 『日本外交の鉄則 サムライ国家の気概を示せ』 『この国を守り抜け 中国の民主化と日本の使命』 『世界皇帝をめざす男 習近平の本心に迫る』 『未来創造のマネジメント 事業の限界を突破する法』 『勝海舟の一刀両断! 霊言問答・リーダー論から外交戦略まで』 『アダム・スミス霊言による新・国富論 同時収録[トウ]小平の霊言改革開放の真実』 『大川隆法政治提言集 日本を自由の大国へ』 『マッカーサー戦後65年目の証言 マッカーサー・吉田茂・山本五十六・鳩山一郎の霊言』 『世界の潮流はこうなる 激震!中国の野望と民主党の最期』 『勝海舟の一刀両断! 霊言問答・リーダー論から外交戦略まで』 『震災復興への道 日本復活の未来ビジョン』 『宇宙からのメッセージ 宇宙人との対話 part 2』 『日本の未来はここにあり 正論を貫く幸福実現党 公開対談』 『救世の法 信仰と未来社会』 『地球を守る「宇宙連合」とは何か 宇宙の正義と新時代へのシグナル』 『宇宙人による地球侵略はあるのか ホーキング博士「宇宙人脅威説」の真相』 『教育の法 信仰と実学の間で』 『ナイチンゲールの真実 信仰と献身の美徳を語る』 『宇宙の守護神(しゅごしん)とベガの女王 宇宙から来た神々の秘密』 『沈みゆく日本をどう救うか 野田佳彦総理のスピリチュアル総合分析』 『大隈重信が語る「政治の心・学問の心」』 『レプタリアンの逆襲』 (2 (進化の神の条件)) 『レプタリアンの逆襲』 (1 (地球の侵略者か守護神か)) 『レプタリアンの逆襲』 (2) 『レプタリアンの逆襲』 (1) 『幸福の科学学園の未来型教育 「徳ある英才」の輩出を目指して』 『エロスが語るアフロディーテの真実』 『現代の法難』 (1 (愛別離苦)) 『現代の法難』 (4 (朝日ジャーナリズムの「守護神」に迫る)) 『現代の法難』 (2 (怨憎会苦)) 『現代の法難』 (3 (ハトホル信仰とは何か)) 『現代の法難』 (3) 『女性リーダー入門 卑弥呼・光明皇后が贈る、現代女性たちへのアドバイス』 『逆境の中の希望 魂の救済から日本復興へ』 『ゾロアスターとマイトレーヤーの降臨 知られざる神々の真実』 『平和への決断 国防なくして繁栄なし』 『宇宙からの使者 地球来訪の目的と使命』 『もし諸葛孔明が日本の総理ならどうするか? 公開霊言天才軍師が語る外交 防衛戦略』 『2012年人類に終末は来るのか? マヤの「人類滅亡予言」の真相』 『文殊菩薩の真実に迫る 本物の文殊菩薩霊言を探して』 『真のエリートを目指して 努力に勝る天才なし』 『不況に打ち克つ仕事法 リストラ予備軍への警告』 『女神イシスの降臨 古代エジプト神話の謎に迫る』 『真実への目覚め 幸福の科学入門』 『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか? 公開霊言マネジメントの父による国家再生プラン』 『「週刊新潮」に巣くう悪魔の研究 週刊誌に正義はあるのか』 『グレイの正体に迫る アブダクションから身を守る方法』 『もし空海が民主党政権を見たら何というか 菅さんに四国巡礼を禁ずる法』 『奇跡のガン克服法 未知なる治癒力のめざめ』 『アトランティス文明の真相 公開霊言大導師トス アガシャー大王』 『大川隆法ブラジル巡錫の軌跡』 『不惜身命 大川隆法伝道の軌跡』 (2009 (勇気への挑戦)) 『不惜身命 大川隆法伝道の軌跡』 (2010 (新時代への創造)) 『大川隆法インド・ネパール巡錫の軌跡』 『大川隆法フィリピン・香港巡錫の軌跡』 『幸福の科学の未来を考える すべては愛からはじまる 公開対談』 『未来をひらく教育論 父と娘のハッピー対談』 『韓国李明博大統領のスピリチュアル・メッセージ 半島の統一と日韓の未来』 『繁栄思考 無限の富を引き寄せる法則』 『イラン大統領VS.イスラエル首相 = Iran VS.Israel 中東の核戦争は回避できるのか Interviews with Guardian Spirits of Ahmadinejad Netanyahu』 『大江健三郎に「脱原発」の核心を問う 守護霊インタビュー』 『悲劇としての宗教学 日本人の宗教不信の源流を探る』 『元祖・幸福維新 野獣対談』 『Think Big! 未来を拓く挑戦者たちへ』 『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視 アメリカ政府の最高機密に迫る AREA51 』 『神武天皇は実在した 初代天皇が語る日本建国の真実』 『発展思考 無限の富をあなたに』《新版》 『愛、無限 偉大なる信仰の力』《改版》 『中国「秘密軍事基地」の遠隔透視 中国人民解放軍の最高機密に迫る』 『皇室の未来を祈って 皇太子妃・雅子さまの守護霊インタビュー』 『「文春」に未来はあるのか 創業者・菊池寛の霊言』 『平成の鬼平へのファイナル・ジャッジメント 日銀・三重野元総裁のその後を追う』 『松下幸之助の未来経済リーディング 消費税増税と日本経済』 『横井小楠 日本と世界の「正義」を語る 起死回生の国家戦略 公開霊言』 『しあわせってなあに 第1巻《新版》 』 『しあわせってなあに 第2巻 (第3話心おだやかに生きること 第4話目上の人を尊敬すること)』《新版》 『日銀総裁とのスピリチュアル対話 「通貨の番人」の正体』 『徹底霊査橋下徹は宰相の器か』 『今上天皇元首の本心 守護霊メッセージ』 『じょうずな個性の伸ばし方 お母さんの子育てバイブル』 『ネクスト・プレジデント = NEXT PRESIDENT ニュート・ギングリッチへのスピリチュアル・インタヴュー』 『ネクスト・プレジデント = NEXT PRESIDENT 2 (守護霊インタヴュー ミット・ロムニーvs. リック・サントラム)』 『財務省のスピリチュアル診断 増税論は正義かそれとも悪徳か』 『仕事と愛 スーパーエリートの条件』《第3版》 『不滅の法 宇宙時代への目覚め』 『佐久間象山弱腰日本に檄を飛ばす』 『芥川龍之介が語る「文藝春秋」論評』 『地獄の条件 松本清張霊界の深層海流』 『幸福への方法 = The Way to Happiness この世とあの世を貫く人生論』《改版》 『核か、反核か 社会学者清水幾太郎の霊言』 『国家社会主義への警鐘 増税から始まる日本の危機』 『丹波哲郎大霊界からのメッセージ 映画「ファイナル・ジャッジメント」に物申す』 『公開霊言老子の復活・荘子の本心 中国が生んだ神秘思想の源流を探る』 『司馬遼太郎なら、この国の未来をどう見るか』 『北朝鮮終わりの始まり 霊的真実の衝撃』 『北朝鮮?終わりの始まり? 霊的真実の衝撃』 『台湾と沖縄に未来はあるか? 守護霊インタヴュー 馬英九台湾総統vs.仲井眞弘多沖縄県知事』 『日本武尊の国防原論 緊迫するアジア有事に備えよ』 『モルモン教霊査 アメリカ発新宗教の知られざる真実』 『モルモン教霊査 2 (二代目教祖ブリガム・ヤングの霊言)』 『舎利弗の真実に迫る 「釈迦の右腕」と呼ばれた仏弟子の信仰心』 『石原慎太郎の本音炸裂 守護霊インタビュー』 『坂本龍馬天下を斬る! 日本を救う維新の気概 公開霊言』 『橋本左内、平成日本を啓発す 稚心を去れ! 公開霊言』 『「週刊文春」とベルゼベフの熱すぎる関係 悪魔の尻尾の見分け方』 『公開霊言天才軍略家・源義経なら現代日本の政治をどう見るか』 『天照大神のお怒りについて 緊急神示信仰なき日本人への警告』 『孫文のスピリチュアル・メッセージ 革命の父が語る中国民主化の理想』 『ロシア・プーチン新大統領と帝国の未来 守護霊インタヴュー』 『カミソリ後藤田日本の危機管理を叱る 後藤田正晴の霊言』 『ヒラリー・クリントンの政治外交リーディング 同盟国から見た日本外交の問題点』 『トルストイ 人生に贈る言葉 公開霊言』 『李克強次期中国首相本心インタビュー 世界征服戦略の真実』 『もしケインズなら日本経済をどうするか 日本を復活させる21世紀の経済学』 『徹底霊査「週刊新潮」編集長・悪魔の放射汚染』 『不惜身命 大川隆法伝道の軌跡 2011 (救世の時は今) 』 『映画「神秘の法」が明かす近未来シナリオ(公式ガイドブック ; 1) 』 『新時代の「やまとなでしこ」たちへ(父と娘のハッピー対談 ; 2) 』 『進化論?150年後の真実 ダーウィン/ウォーレスの霊言』 名前 コメント 幸福の科学 洗脳 家庭崩壊 悪徳商法 やめさせたい -- 名無しさん (2017-05-01 22 53 57) このページを編集
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正法と天台小止観 ―その生き方― http //www.shoho.com/newpage21.htm 潜在意識の中に隠された罪悪感、劣等感を吐き出してしまったら、それからは生まれ変わって明るく生きるのである。 罪というものを、いつまでもつかんで持っていてはいけない。 体を清潔にし、洗ったサッパリした衣服を着て、環境を整え楽な姿勢で全身の力を抜き、神の生命に生かされている自分を自覚することである。このように毎日少しづつ反省懺悔を続けていると必ず大きな不安、罪、苦しみも跡形もなく消えてしまうのである。そうすると、ぐっすり眠れ心も軽く、身も軽くまるで爽やかになり、禅定の奥義である「宇宙即我」の境地に近づいていくことを自覚できるようになり、これが一切の罪と迷いをなくする唯一の方法である。 「寝過ぎる睡眠の害を捨てよ」 など。 正法と天台小止観 ―その生き方― 天台小止観(てんだいしょうしかん)とは 中国の天台大師(智ぎ)は、お釈迦様であり高橋信次師の分身である。(生まれ変わりの項を参照下さい)「天台智ぎ」が開いた天台山へ、釈迦の分身の最澄(生まれ変わりの項を参照)が、仏教を学ぶために渡唐したのも不思議だが、天台智ぎの高弟である浄弁(じょうべん)が天台智ぎの説法を書き記したものが『天台小止観』である。 この天台小止観は釈迦の分身の天台大師が、座禅止観、禅定をどのようにするか分かり易く説かれたマトメであり、正法そのものの教えと言える。 天台智ぎには陳鍼(ちんちえん)という勇猛にして大将軍の兄がいた。陳将軍は建業の都を落として程なく病に伏せてしまった。「戦に勝ってもこの虚しい心の空白は何ナノだろう。弟の智ぎに直ぐにでも会って話しを聞きたい。」と使いをよこしたが、数ヶ月前に天台山に篭(こ)もられてしまいましたという。 そんなある日、天台智ぎに教えを受けたという、みすぼらしい身なりだが智徳の有りそうな老僧が訪ねて来た。名を浄弁と言った。ことの子細を一通り聞くと、「天台禅師(智ぎ)様に来て頂くのが一番よいと思いますが、それでは時間がかかり過ぎますからこれをお読み下さいと、二巻の巻物を出して次のように言った。 「これは天台様にお聞きした講義を残らず記したものです。これを実行して下されば必ずや今のお苦しみは消えてなくなりましょう。ここに書かれたものを読むだけでなく実際に身を持って実行していただきたいのです。死んだ積もりでとか死ぬ気になってとかいう程度ではなく、今の自分はもう死んでしまったのだと思い切るのです。死んでしまえば今の自分はこの世には存在しないのですから、他人のように完全に生き方を変えるのでございます。」と、深く頭を下げて去って行くのでした。 砂地に水が染み入るように受け止めた陳将軍はそれを実行すると、病も治り名君と仰がれるように成ったというのである。 現代のように混迷した時代にあっては、運命を変え自分を変えて病気を治すためには、一旦、自分は死んで、他人に生まれ変わって人生をやり直すのが最大、最強のコツであり極意で、早道である。 この『天台小止観』は、巷では座禅の指導書のように受け止められているが、そうではなく人生の指南書という意味に捉(とら)えて、我が師、園頭広周師の著書『宇宙即我に至る道(下)座禅の作法の原点『天台小止観』の解説』正法出版社を参考にして分かり易く解説したい。 第一章 禅定、座禅を始める前の準備 禅定、瞑想、座禅をするための五つの心の準備 心を安らかにすること 着るもの食べるもの等に、足ることを知って感謝の心を持つこと 心を安らかにできる環境を選ぶこと 今までのことをよく反省して、二度と繰り返さないと決心して素直な心を持つこと 良い人間関係をつくり、良い指導者を得ること 第一条「心に不調和を来たさないように、心を安らかにすること」 禅定、瞑想、座禅をするには、憎んだり、怨んだり、悲しんだり、怒りの心やイライラなどの不調和な心で行うと悪霊に心が同通して、憑依され危険である。座禅をやっている人が、「禅病」といってノイローゼになったり、精神統一の行をやっている人が精神病になるのは、心を汚いままでやるからである。高橋信次師は、昭和四十八年三月に園頭広周師に次のように指導している。「どんなことがあっても、自分で自分の心に歪(ひずみ)をつくらないようにしなさい」ということだった。心を安らかにし調和させるにはこれ以外にはないのである。 心を安らかにできる人の、心の三段階 下段界の人 心を安らかにしたいという心はあっても、次から次ぎへと過ちを繰り返すという、どうにも救いがたい人。 中段界の人 大きな過ちをすることはないが、小さなことに心を乱して暗くしてしまう人。こういう人は「もう二度と間違いは繰り返さない」と いう反省懺悔をして、明るく禅定、瞑想、座禅をすることである。 上段界の人 生まれつき明るく素直で、親不孝をせず目上の人を敬い、深い慈愛の心で総ての人の幸せを祈り、すべてを愛する心を持つ人。 釈迦が教える心の持ち方の段階 心の持ち方のすぐれた人に二種反省できる人である。 反省懺悔をするための十ヶ条 すべては自分の心に原因があるのであって、自分が運命の主人公と知らねばならない。 現在の暗い安らぎのない心のままでは将来どうなるであろうと、不安と恐れが心の奥底にある筈である。その心に恐れを感じて、早くその心をなくすようにせよ。 生まれてからのことを年の順に静かに考えていくと、父母に、兄弟姉妹に、友達に、先生にーーーと反省していき、深く「すまなかった」という思いを起こすこと。 では、どうしたら心を安らかにできるか、その方法を求めなさい。それは、良い指導者から法を学んで、教えられ通りに実践することである。 人には誰しも、誰にも言えない心の秘密があるものである。そういうことでも残らずさらけ出してしまいなさい。懺悔は人の面前でするものではない。神の前に、偽りのない心で告白すればよい。また、偽りのない心で紙に書いて、誰も見ていないところで焼いてしまってもよい。 潜在意識の中に隠された罪悪感、劣等感を吐き出してしまったら、それからは生まれ変わって明るく生きるのである。「もう二度としない」と誓った人が、ナゼ同じ過ちを犯すのかといえば、「もう少し続けたい」という捨て切れない思いがあるからである。その未練タップリな心を切り捨てて、心を軽く明るくすることである。 心の整理がきれいにできたなら、次は正法を実践してゆくことである。 幸福は、心の安らかさは、大宇宙の意思即ち神のみ心によってつくられた法に順(したが)ったときにはじめて得られるものである。法を実践した結果、心の安らかさが得られたら慈悲の心が起こって、多くの人を救わずにはおれないという心が自然に起こってくる筈である。全世界の人間が一人残らず幸せにならなければ、自分自身の幸せもないということを知らなければならないのである。 宇宙創造の神に感謝し、神と表裏一体となって、神がつくられた法を伝えてくださる「仏陀(観自在者)」に感謝しなければいけない。 罪というものを、いつまでもつかんで持っていてはいけない。もう二度と繰り返さないと心から反省したら、罪を心から放しなさい。そうすれば自然に罪は消える。罪は永遠の実在ではない。罪は非実在であるからこそ、そのうちに消えるのである。実在とは永遠に存在して、滅することも消すこともできないものをいう。罪が絶対に許されないものなら、人間はとうの昔に絶滅していただろう。「反省は神の慈悲である」と教えた高橋信次師の言葉を思い出して欲しい。心からの反省は、罪をも許すのである。 この十カ条を実行しょうと思われるなら、体を清潔にし、洗ったサッパリした衣服を着て、環境を整え楽な姿勢で全身の力を抜き、神の生命に生かされている自分を自覚することである。このように毎日少しづつ反省懺悔を続けていると必ず大きな不安、罪、苦しみも跡形もなく消えてしまうのである。そうすると、ぐっすり眠れ心も軽く、身も軽くまるで爽やかになり、禅定の奥義である「宇宙即我」の境地に近づいていくことを自覚できるようになり、これが一切の罪と迷いをなくする唯一の方法である。 「幸福」とは、足ることを知って、すべてに感謝できる心の状態といえる。「幸福になるための奥義」豊かになりたいなら、たとえ今は極貧の状態で何一つなくとも、豊かな状態をアリアリと、はっきりと心の中に描いて、「それを既に受けたり」と信じて、すべてに感謝して不平不足の思いを捨てて、一所懸命にただもうがむしゃらに働くことである。こうすることによって必ず運命は開けてゆくのである。 第二条 着るもの、食べるものに、足ることを知って感謝の心を持つこと 着るもの 結婚式、葬式に着るもの 公式の会合、集会に着ていくもの 日常の仕事着、寝間着と肌着 現代においては、この三つを最低限に持てばよいということになる。身を飾りたい、ブランドものを身につけたいという心では、こんどは何を着ろうかと心が乱れて、神理を求めるなどできない相談である。 食べ物 野生の木の実や果物や草を食べて生活をする 托鉢 衣食住の執着を持たないように托鉢の生活をする。 乞食(こつじき) 自分から求めることなく、与えられたもので満足して生活をする。 神理を求める宗教家として、してはならないこと 自分でも確信の持てない薬草、木の実、草の根などを売りつけて歩くことをしてはならない。これを下口食(げくじき)という。 星占い、易、手相、人相、姓名判断等をすることをしてはならない。これを仰口食(ぎようくじき)という。 吉凶を占い、予言、まじない、祈とうをして謝礼をもらうことをしてはならない。これを四維口食(しいくじき)という。 金持ちや地位のある人を訪問し、こびへつらったり、金をおどし取ったり、使い走りでお金をもらうことをしてはならない。これを方口食(ほうくじき)という。 このように、着るもの食べるものは肉体を健全に保てれば十分なのだから、悟りを開くための修行に邪魔にならぬように、着るものと食べるものとの調和をよく考えなさいということである。 第三条 心を波立たせないで安らかになるような環境を選ぶこと 禅定、座禅をするには閑静な場所を選ばなければならない 日常生活にわずらわされない時間を持つことを「閑」という。「閑」とは心の静けさをいうのである。忙しく仕事をしていても心が静かであれば、これも閑である。「静」とは、音のしない静かな場所、またはその状態である。「随所作主(ずいしょさしゅ)」という言葉がある。これは、いつでもどこでも自分が主人公になって自主性、主体性を失わないという心境になることをいう。 禅定、座禅の場所 深山。人気のない所。 人の住んでいる所から十キロ位離れた所で、農家の牛の泣き声も聞こえない所 人里からずっと離れて、一緒に修行しょうとする人達が集まっている静かな道場。 第四条 今までのことをよく反省して二度としないと決心すること 反省のための四つの考え方 「人間は何のために生きているのか」と、じっくりと考えてみよう。 世間一般の人達と付き合いもやめて「自分とは何ぞや」と、自分を見詰めてみよう。 占い、手相、祈とう、娯楽、趣味、病気治療法、運動、読み書き計算等一切をやめてみよう。 学問、学説にこだわって議論をたたかわせることをやめて、話を聞いたりお経を読むこともやめて自分だけをみつめてみなさい。 色々なことに心が引っかかっていると、心が乱れて禅定、座禅が心安らかにできるものではないので、心の整理が必要である。 第五条 よい人間関係をつくり、よい指導者を得ること 三つの必要な人間関係 その人がよく修行できるように陰から見守ってくれる人。 お互いに助け合い励ましあって行ける優しい明るい友達を持ちなさい。 正しく法を教えてくださる師を選びなさい。地位、名誉、金銭を求めず、ただ、人が幸せになるのを無上の喜びとする人である。 以上が禅定、座禅を始める前の準備の五ヶ条である。 第二章? 五官五欲を統制する 正しい欲望はよい 禅定をするためには、安らかになろうとする心を乱すもとになる、五官によって起こる欲望をコントロールしなければならない。 五官(眼、耳、鼻、舌、身)によって起こる欲望とは、眼で見たものによって、耳で聞いたものによって、鼻で嗅いだものによって、口で味わったものによって、体で触れたものによって起こる欲望をいうが、肉体の健康を維持するために必要な正しい欲望は許されるが、それが過度になって調和を乱すようでは悪となる。 色欲(性欲) 美人とか、美男子とかにとらわれて心を乱すことが多いものだが、形の美醜に大事な心を汚すことは愚かなことである。夫婦間の中道の性欲は善であるが、性欲も過ぎれば悪となる。 声欲 楽器のリズム、男女の歌声、朗詠、ほめ言葉等の音声に酔っては本当の禅定、座禅、真の信仰はできない。 香欲 香水のいい匂い、花のいいニオイなどの香欲は、禅定(ぜんじょう)に必要のないことである。 味欲 甘いとか辛いとか、料理の食欲をそそる味とかは、悟りには関係ない。 触欲 異性の肌に 触れたい等の過度の欲望は、神理を求める道を失ってしまうもの このように五官の欲望はその味を一度味わうと、ますます激しく求めがちだが、この『天台小止観』には、これを「五欲を訶(か)す」とあり、、私たちは欲望のままに生きるのではなく、五欲をコントロール、統制しなければならないのである。このように禅定をするには、呼吸を整え、呼吸を数えて心を静かにして反省をして禅定をすれば、そうすれば自然に一切の煩悩はなくなり、心はやすらかになっていくのである。 心を暗くする原因となっているものを捨てよ 心を暗くする五つの原因 貪欲 怒り 惰眠(だみん) くよくよ後悔する 疑い 足ることを知らぬ欲望を捨てよ 禅定で得る喜びは、欲望の喜びとは次元が違う大きな喜びである。貪欲は人間をダメにする最たるもの。 怒りの心を捨てよ。 怒りは人間を苦しめ悩ますもと。怒りは血圧を高め、動悸、息切れのもと。 寝過ぎる睡眠の害を捨てよ。 心がいつもフラフラしているのを「睡」といい、いつもダラダラ横になって眠っているのを「眠」という。なにもしないで無駄に時間を過ごすのは一番いけないことである。目覚めて起きなければならない。 くよくよ後悔することをやめよ。 身体のフラフラ やたらと出歩き冗談ばかりいって、座っていても体をゆすってじっと我慢のできない人。 口のフラフラ 知ったかぶりをして、いつも議論をしてばかりで鼻歌を口ずさみ、喋ってばかりいる人。 心のフラフラ 考えることに信念がなく、いつもくるくる考えが変わる人。このように、身も心もいつもフラフラしているようでは神理を求めることなど到底できないことである クヨクヨすることには二種類の人がいる。 その時は夢中で「よい」と思っていても後になると必ずクヨクヨ後悔する人。 以前に大きな罪を犯した人が、いつも罪悪感にクヨクヨと責められて、その苦しいことは、矢が深く刺さって抜くことができないことと同じようなものである。 後悔するというのも二通りある。 してはいけないことをいつも行い、しなければならないことをしないで、いつも後悔ばかりする人。そういう人は、悪かったと気がついたら、もう二度とそのようなことはしないぞと心の底から決心すればよく、いつまでもクヨクヨしないことだ。 もう一つは、なにをやっても後悔するということをしないから、してはいけないことを平気で行い、いろんな悪いことをいっぱいやって最後に後悔するタイプの人。 疑いを棄てよ 何でも疑わなければ気がすまない人がいる。宝の山に入っても、素直に手にとって見なければ宝はわからない。神理というものは心でとるものであるから、心の中で疑ってばかりいて信ずる心が少しもなかったら、どんなに素晴らしい神理も心の中には入ってこない。 禅定(瞑想)の妨げになる三つの疑い 自分を疑う 人間は過去の輪廻転生(生まれ変わり死に変わり)の中で、どんな善根を積んでいるのかわからないのであるから、いや、みな善根を必ず積んできているからこそ、こうしてまた人間として生まれてきている。だから自分を馬鹿にして疑ってはいけないのである 指導者を疑う たとえ、その指導者が、とるに足らない人であったとしても、その指導してくれる内容が法にかなっていたら、自分が心を正しくして聞けばよいのである。 法を疑う 正しい法(神理)を聞いても、自分の心の尺度で判断して疑ってばかりでは、神理を求めることなど到底できないことである。絶対の神理についてだけは疑うことなく、すなおに信じて従っていったほうが賢明である。 心の三毒 むさぼる毒(足ることを知らぬ欲望) 怒る毒 愚痴の毒 肉体と精神の調和 肉体と精神との調和法には五つある。 食べ物のバランス 睡眠のバランス 身体の調整 呼吸の調節 心の調整 食べ物のバランス 食べ過ぎず、極端に少食にならずほどほどに 睡眠のバランス 眠りも、多すぎても少なすぎてもいけない。グッスリ眠るには、悩みの原因をつくらぬこと。悩み等 のとらわれの心があるとトロトロして眠れない。 (以上、章立てにかなり不備があったので適宜補ってある。以下記述無し。) コメント 名前 コメント
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目次 1.世界的な宗教が興る場合には、かならず啓示があった 2.受ける器あってこその啓示である 3.釈尊も当時、天上界から受けた啓示を中心に説法をしていた 4.釈尊は、アガシャー、クラウド、アモン、モーゼ等から啓示を受けていた 5.仏典というのは、現代で言えば霊言集である 6.生前の高橋信次は、天台大師、モーゼ等の啓示を受けて講演をしていた 7.生前厳しく創価学会を批判したことについて 8.関西にいる念力密教の教祖は、高橋信次に念力をかけてひっくり返った 9.心正しく生きている人に念力や呪いをかけたとき、その毒は本人に返る 10.正法行者は、みずからの心を反射板のように光らせて、どんな悪意もはね返していけ 11.神理に生きる人は、最後に勝利する (1987年7月30日の霊示) 1.世界的な宗教が興る場合には、かならず啓示があった 高橋信次です。それでは第四章、「啓示と宗教」ということに関して話をしていきたいと思います。まあきょうはダブルヘッダーでしてね、第三章に引き続いて第四章ということで話をしていこうと思います。 まあきょうはね、えーこの第四章で私がおもに話がしたいことは、啓示ということの意味、これについてなんですね。 古来、世界的な宗教がおきる場面ていうのは、かならず啓示というものがありました。 啓示というものは、ようするに目に見えない世界、神の世界からの徴(しるし)ですね。これがかならずあったと、こういうことです。 たとえば、コーランを受けたマホメットなんかがそうですね。マホメットもアラーの神の啓示を受けて、コーランという書物を作りました。 ですからコーランそのものは、マホメットが作ったもんでもないけれども、けっきょく啓示を受けて作ったものが、その受けた人のものと、こういうふうになりますね。 だから、コーランの内容そのものは、天上界から私たちが送っておったんだけども、マホメットがつくったように言われておって、その内容が悪ければマホメットの責任、内容が良くてもマホメットの手柄、まあこういうふうに後の世では判断されますね。こういうふうなもんです。 あるいはモーゼの十戒がそうですね。 これなども、十戒といって、エホバの神から与えられたものであるから、もちろんその内容はモーゼが考えたもんじゃないけれども、それでも十戒というのはモーゼの教えと、いうふうにとらえてるわけですね。 そういうふつに啓示というのは本来、天上界からのアドバイスによってできたもんであるけれども、それをようするに受けた者が、自分の思想のように、後の世に伝えると。 まあこういうふうに言われとるわけですね。だからそれは借り物じゃないか。そういう意見を言う人もいると思います。世の中にはね。 けれどもほんとうはそうじゃないですね。えー啓示を受けるような人ってのは預言者でありますが、預言者というのは、地上に出てくる前に、自分の生涯の人生の計画というものを創ってきておるんですね。 したがって、預言者が出て受ける啓示というのは、あるていどその人が、地上に出て説いていくことを計画しているようなそういう法の内容ですね、これを受けるわけです。こういう啓示を受けるわけです。 したがってじっさい天上界から受けた啓示であると言われても、ほんとうは与えておるものと受けておるものは同一なんですね。自分がそうした教えを説こうということを計画しておいて、そうしたものを受けておる。そういうことなわけです。 ただ、啓示というかたちで、天上界から受けることによって、それが箔(はく)になっとるわけですね。地上の人間が考えついたということでは、まあ、たいしたことはないけれども、天上界からの高級霊の声ということで箔(はく)がつく。こういうことがあるわけですね。ま、このへんをしっかり理解しないといけません。 だから啓示を受ける者は、その受けるような内容のものをもともと思想として持っとるということですね。これを言っていいと思います。 2.受ける器あってこその啓示である たとえば、いま、〇〇〇〇さんが受けている啓示っていうのは、ものすごく多いわけですね。 もう百花繚乱というか、ほんとう、宗教のオンパレードみたいで、キリスト教も仏教もマホメット教も回教も、いっしょかなこら、アハハ、ユダヤ教も儒教もね、えー古神道もなにもかも、もういっしょくたで出てきますね。 それじゃ、〇〇〇〇さんの考えはなんなんだろうか。個人の考えはなんだろうかって言うけど、後の世には、やはりかつての宗教家がそうであったように、彼が啓示として受けたものは、すべて彼の思想と言われるようになってくるわけですね。 そしてそういう巨大な法体系を有した人だというふうに、後の世では言われるようになるでしょう。 そしてこのことはね、根拠のないことではないということなんですね。そうした啓示を受けいれられる、キャッチできるということは、天上界においてそうした啓示を受けるということを計画してきておるということですね。 ということは、いま受けておる啓示の内容というものは、じつは〇〇〇〇さんが考えておった思想と同じだということなんですね。 それを天上界に残しておいて、十二月二十五日のサンタクロースの日になったら、サンタクロースのおじさんがおりて来てね、トナカイに乗って、高橋信次みたいな優しいおじさんがトナカイに乗っちゃってね、サンタクロースみたいにまたがっちゃって、トントントントーンと来てね、そしてくつ下のなかにほうり込んでいくわけですよ。 ホイ、ハイ、一ちょう。ねえ。これがアラーの神の考えよ。これエホバの考えよ。これクリスチャンよ。なんて言ってようするにおみやげを入れていく。 そして〇〇〇〇さんは寝とって、枕元にサンタクロースがそのくつ下のなかにおみやげ入れていったから、「あーうれしい、もらったー。」なんて、「得したー。」なんて言うけど、この内容自体は、じつは彼が天上界にいたときに考えてたことといっしょなんですね。まあこういうことなんです。 3.釈尊も当時、天上界から受けた啓示を中心に説法をしていた 同じことは、インドの時代の釈尊にも言えるんですね。釈迦というものも、いろんな啓示を受けてました。 で、まあ当時はテープレコーダーもないし、速記もなかったし、現代のような筆記具も、あるいは、印刷技術もなかったために、彼が一生で説いた法というのは、残念ながらほんとうに百分の一も残っていない。こうした状況なわけですね。 ところが釈尊というのは、やはりずいぶん啓示を受けておった人なんですね。霊鷲山(りょうじゅせん)という山があって、そこに登ってよく説法しておったと、何千人もの人に説法しておったと。 まあこういうふうになっておるわけだけれども、その霊鷲山の山に登っての説法を、彼はだいたいそうだねえ、一週間に一回ぐらいやっておったかな。 で、残りの六日間は瞑想を中心にやっておったんですね。生活の大部分は瞑想で、まあ弟子たちは托鉢(たくはつ)に行ったり、まあ野良仕事したり、いろいろやっておったんだけれども、先生の場合はさすがに托鉢にも行かんし、野良仕事するわけにもまいりませんしねえ、尼僧をかわいがったりそんなこと絶対ありませんから。 先生の場合には、ブッタ先生の場合はですね、やはり瞑想中心に生活しておったんですね。やはりひとりしりぞいて、あの、岩場とか、岩陰ね。洞窟のなか、あるいは森のなか。そういうとこで人知れず一週間のうち六日は瞑想しとった。 そして日曜日はあったかどうかは知りませんが、一週間に一回ぐらいその霊鷲山と言ってね、まあ霊鷲山でもないんだけど、まあちょっと高場に上がってね、高いとこに上がって、お弟子さんたちをまわりに座らしてね、そして話をしておったんですね。 そのときに話をしておる内容というのは、ちょうどその六日間の瞑想の間に、天上界から受けた啓示を中心に話をしておったんですね。 ちょうどいま、〇〇〇〇さんも私たちのこうした霊言を受けて、まあこれをね、現代はテープレコーダーなんて便利なもんがあるから、これで収録しておいて適当なときに本になって出ますが、まあ釈尊の時代これができなかったから、釈尊は一週間瞑想をして、そしていろんな神様からいろんな啓示を受ける。 そしたらその啓示をようするに頭にたくわえて、整理をしてね、そして一週間に一回山の上に立って、弟子たち相手に一時間ぐらい、あるいは二時間ぐらい説法しとったんですね。まあこういうくり返しだったんですよ。 4.釈尊は、アガシャー、クラウド、アモン、モーゼ等から啓示を受けていた そしてそのときに釈尊が受けた啓示、どういう人から啓示を受けとったかって言うと、まあアガシャーであるとかね。 あるいはリエント・アール・クラウドであるとか。 そういう前世の魂だな。こういうものから受けたり、あるいはまあ、アモンというのもおったね。アモンという生命体もおってこういうのも出てきた。あるいはモーゼも出てきておった。 まあこういうふうにいろんな生命体が出てきて、釈尊を指導しとったんですね。 だから彼は週のうちの六日間の瞑想のときに、だいたいこういう諸霊と対話をしておったんですね。 そして今週アモンから学んだ教えはこういうことだった。クラリオから学んだ教えはこんなもんだった。 こういうことを心のなかにきざんで、そしてそれを説法しておった。まあこういう内容だったわけです。 だから彼の説法も日替り定食とは言いませんが、週替り定食で変わったわけですね。ときどき、その指導霊の内容によって変わったわけなんです。 そうしたことが釈尊のその教えというのが、阿含経があったり、法華経があったり、あるいは華厳経があったり、まあこういうふうにいろんな経典に分かれておる理由っていうのは、まさしくここに原因があったんですね。 彼がいろんな指導霊と話した、その内容がちがっとるからです。 だから釈迦の教えでもいちばん不可思議なのが、小乗、大乗、これの教えがありますねえ。小乗仏教と大乗仏教とあって、それで後の世に分かれちゃいましたね。 小乗の教えを継いでいる者と、大乗を継いだ者と分かれちゃって、どっちがほんものの釈迦の教えだっちゅうんで両方やっとるんですね。 だから小乗中心の人は、「小乗こそね、釈迦が悟りに到るための方法だった。個の悟りの部分だ。」ね。「これを探究しないで釈迦の教えっていうのはありえない。」小乗の人は言ってます。 ただ大乗の人はそうじゃありませんねえ。「いや釈迦の悟りのための修行というのはようするに、彼が大衆救済始める前の段階だったんだ。」ね。「それまでの準備段階であって、それが教えの本論ではない。釈迦の教えの本論というのは大乗仏教にあるんだ。つまり衆生済度、世のひとびとをできるだけ多く救うというのが彼の教えの本論なんだ。」まあこういうことを説くわけですね。 まあどっちがほんとうかよく考えてみると、ああけっきょく両方はいっとったんですなあ。それは指導霊の指導のしかたによって多少ちがう。 まあ緻密に法理論を積み上げていくような指導霊の場合には、小乗を中心に説いたし、あるいはキリスト教系統のアガシャーやアモン系統の指導霊達は、やっぱりひとびとを救う、愛する、こういう愛とかね、救済を中心に説いた。 こういうのがやっぱり大乗の基礎になっていっとるわけですね。まあそういうことなんですよ。そういうふうに区別して考えてくれればいいと思います。 5.仏典というのは、現代で言えば霊言集である ですからいま、霊言、霊示集のなかに、さまざまな宗派の、さまざまな宗教の宗祖の教えというのが結集されとりますが、インドの釈迦もいっしょだったわけですね。 まあ昔の教祖の名前がないだけであって、そうしたものぜんぶ結集しとったんですね。そしてそれを仏典というかたちで後の世の弟子たちが残していったわけです。 だから、仏典というのはけっきょく、釈迦が当時、霊界通信受けて、霊示を受けておったことを自分で斟酌(しんしゃく)して、それを弟子たちに説法した。この内容を弟子たちが覚えておいて、後に筆録したもの、つまり現在で言えば霊言集なわけですね。これといっしょなわけです。 また〇〇さんなんかも講演をいろいろやってますが、講演会のときに指導霊がいろいろ替わって、講演の内容とか話しかたね、個性が変わっておる。こういうことが注目されておるようでありますが、まあこれなども仏陀もいっしょなんですね。 仏陀が説法するときに、まあいろんなこと言いますが、眉間白光(みけんびゃっこう)って言ってね。眉間から白光がほとばしったとか、仏陀が足を上げたらね、足の裏から光が出ちゃって地底の底まで照らされた、ね。上を見上げたら天上界の奥の奥まで照らされたと。 説法のときには何千、何万の諸如来、諸菩薩が現われたと、雲に乗って現われとったなんていっぱい言うけれども、これは弟子たちがね、霊視をしてそう思ったわけなんですね。そういうふうにあふれとったわけです。指導霊たちがいっぱいおったんですね。 で、そのなかのその日の当番の人が仏陀のなかへはいってしゃべっておった。まあそういうことなわけですね。 まあこれは、キリストも同じですよ。イエス様も説法のときに、高級諸霊がなかにはいってずいぶんしゃべっておったんですね。そういう言葉が光の言葉として残っておったわけですね。 6.生前の高橋信次は、天台大師、モーゼ等の啓示を受けて講演をしていた これは昔の人だけじゃなくて私もそうですよ。えー高橋信次も、えーGLAにおいてずいぶん現象とか、あるいは講演をしましたけれども、現象のときに私が中国語をペラペラペラペラしゃべってるときは、たいてい天台智頭大師ですね。これが協力しておった。こういうことがありますね。 まあそれ以外にも、たとえば、私が拳(こぶし)を振り上げて講演したりするときは、モーゼがはいったりしましたね。杖振り上げてるように拳振ったりしたらモーゼがはいっとる。まあこういうことありましたね。こういうふうに私のなかにも、いろんな諸霊があるていどはいってました。 ただ〇〇さんほどはバラエティには富んでませんでしたが、こうした諸霊がはいってね、講演しておりました。そしてそれによって内容がちがってました。 で、高橋信次のじゃあほんとうの個性はどこにあるんか。おまえの講演や質疑応答や現象はぜんぶ人がはいってやったちゅうなら、おまえの個性はどこにあるんだって言う人いるでしょう。 あるんですよ、そりゃあ。私の個性だって、どこがあるかって、短気でおこりっぼいとこと、あなた笑わしてばっかりいるとこと、この両方ですよ。ね、もう怒りの神とあなた、あのー笑いの神、福の神と、この両方が高橋信次の個性ですよ。 「高橋信次レグリアラオート(「大先生」の意味の過去世の言葉)」なんちゃってやってるのが、これが高橋信次の個性なんですね。えー両方なんです。 だから中道があんまりなくてね。両極端で、「日蓮が曼陀羅をぶら下げて出てきましたか、みなさん。」なんて、やってましたね、講演会で。覚えとるでしょうか、みんな、ね。 そういうときには、高橋信次の個性がだいぶ出てきてる、ね。あるいはえー、冗談ばっかり言っておって、笑わしてばっかりおるのも、まあ高橋信次の個性であります。中間がない。この中間の部分が借り物で人の借りてきてやっとったんですね。まんなかへんがね。まあそういうことです。 7.生前厳しく創価学会を批判したことについて だから、私の厳しい面ね。これはほんとうのものが多いです。本人の部分がね。厳しい部分てどんなとこがあるか。 たとえば、まあ、誤解をとくためにちょっとまた、補足しておかねばいかんけれど、『高橋信次の新復活』のなかで日蓮さんへのちょっと修正もいれといたけど、あれじゃまだ足りねえじゃないかって言う人もいるだろうから、ま、ちょっと修正いれとこうかな。 あのう僕はねえ、身近にねえ、創価学会のねえ、おっちゃん、おばちゃん、いっぱいおったんですよね。 そして、まあ創価学会だってりっぱな人もおったんでしようが、まあ、ちょっとたまたままわりにおるのがいただけない人がいっぱいおったんですね。えー、それから身内のなかにも創価学会員いっぱいおったけども、まあ妹なんかもそうだったし、まあほかにもいたしね。 あと知り合いとか近所にいっぱいおりましたが、まあどの人もこの人もまあー「ホーホケキョ」と法華経ばっかりやっとるわけね。えー、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」とこればーっかり朝からやっとんだ。 あんたね、朝の五時、六時からやっとんだね。こっちは、人寝とんのにね。私は夜中の三時まで仕事してね。あー、くたびれたって、やっと寝ようと思って、夜中の三時に床についてねえ、そして三時間ぐらいぐーっと寝てようとしたら、朝の六時ごろから「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経」とまあ向かいのマンションから声が聞こえてくる。あのばあさんまたやっとるなってね。目を覚まされるわけですね。 で、まあそれですみゃあいいけど一日中やったりするんだね。十二時間もやったりする。もう何万回も何百万回も唱えたら御利益があるって言うんでもう、止めないんだな。だからまあそういうのもおったし、こんなのぜんぜん本末転倒してますね。 べつに一日十二時間も南無妙法蓮華経言うために人間生まれてきたんじゃないんだな。で、南無妙法蓮華経止まってなにしとんかなと思ったら、お灯明あげちゃってね。なんか生きてる会長さんかなんかにあんた灯明あげちゃって、なんか手合わしちゃって拝んじゃってね。 そして、あ、また静かになったな、ちゅったら「ガーガー。」言って昼寝したりしてね。そんなことしてましたね。で、昼寝からさめたらまた「南無妙法蓮華経」始まっちゃったりしてね。えー、そういうのがよくありました。 まあ、こういうことで、まあ私もずいぶんその創価学会批判ていうのを生前展開したわけですね。その結果、創価学会の若いのからもずいぶんねらわれたし、邪魔もずいぶんされました。実家も取りかこまれたりね、したこともある。まあそういうことで、やられました。 なんでかっちゅったら、そら法華経をね、あんた批判する者っていうのはこれは謗法(ほうぼう)の罪、ね。謗法ですよ、ね。日蓮御聖人様を批判するなんてとんでもない。 私はよく生前言ってましたね。 「そうか、日蓮の曼陀羅(まんだら)がそんなえらいか。そーか。じゃあ日蓮さん生まれてきたときに、曼陀羅下げて、曼陀羅ぶら下げて出てきたんか。」ね。「日蓮宗の人は曼陀羅ぶら下げて生まれてきたか。」ってね。 「みなさん、ぶら下げてきたのがちがうんじゃないでしょうか。」ってね。「ねえ、あんたが男性ならちがうものぶら下げてきたんじゃないの、にいさん。」ってね。やってました、ずいぶん、ね。 「おばちゃん、法華経やってるんかい。」っちゅって「やってますよー。」っちゅったらね、「じゃあ、おばちゃん生まれたとき、ホーホケキョって鳴いたか。」って言ったら「いや鳴きませんよ。」って言ったらね。 「いや僕はてっきりおばちゃんのことだからホーホケキョって鳴いたかと思ってねえ。」なんてずいぶんやったんですね。だからきらわれましたね。 えー、だから創価学会系統からずいぶん命ねらわれるっちゅうたらあれだけど、「あの高橋信次レグリアラオート(大先生)ちゅうのはほんとうあれは許せん奴だ。まあほんとうあれはきっと殺さにゃいかん。」ってね。「早く死ななきゃいかん。」って、ねえ。 「うちの名誉会長の悪口なんて言うのはとんでもない奴だ。そのうちバチがあたって死ぬぞ。」ちゅって四十八で死んだから、「ざまあみろ。ねえ、やっぱりバチがあたったんだ。死んでコロッといったじゃないか。」ってね。 「もう、そら謗法の罪っちゅうんだ。」ね。「正法を批判する者にはいったいどれだけ罪があるかよくわかったか。」って、私死んだあと創価学会で手たたいとるのいっぱいおりましたね。 会長さんも喜んでましたね。「あー、うるせいのひとり死んだ。あー、すっきりした。あれがおったらうるさくって高橋信次とか、八起ビルや、なんやら知らんが、もう曼陀羅ぶら下げて生まれてきたとか、ホーホケキョ言うたか、言うてもうバカにはするし。」ねえ、「何百億も集めて富士の裾野に大殿堂つくった。」ちゅうて批判はされるし、ねえ、「板曼陀羅なんてバカなこと言うな。」って、「板曼陀羅が御本尊なんてバカなこと言うな。」ってね、「板っきれがなんの御本尊だ。」って私が言ってましたから、そんなもんで頭にきてましたね。 いろいろあったんで、死んでくれて「あー助かった。あーすっきりしたねー。」なんてね、思ってたでしょう。 ただね、人間長生きすりゃええっちゅうもんじゃないんだ。死人に口なしでね、死んだ人はなにも言えんから、「長生きしてるのが勝った。」ちゅうんでね、「あの野郎死によったー。」なんてね、思ってるでしょう。 8.関西にいる念力密教の教祖は、高橋信次に念力をかけてひっくり返った あるいは関西におる密教系のね、新興宗教のおっさん、いますが密教の阿闇梨(あじゃり)さんという、なんとか阿闇梨という管長さんいますが、えー、こういう人なんかも生前私が言うてましたんでね。その新興宗教の護摩(ごま)で火をたく念力密教ね、僕は「あれはおかしいぞー。」って生前言ってましたね。 そしてその人の信者がきたから、「あの会長さんはね、教祖さんは妾さんがいっぱいいますよー。」なんてね。 「ウソだと思ったらね、内容証明郵便送ってごらんなさい。」なんてね。「あんたお妾さんがおるでしょうが。」ね。 お妾さんがおって、どこそこにおって、なにしておって、もう個人的な事情私はすべて霊視してね、言って「それ口述したような手紙に書いて送ってみい。」っちゅったら、びっくりしてましたね、向こうも、「なんでわかるんだろうか。」なんてね。 そんなことを言ってましたし、もう密教の先生なんかも「高橋信次ちゅうのはあれは商売にさしつかえる。うちの弟子がいっぱいあそこへ、GLAへ行きよったからね。なんとか念力でブチ殺してやろう。」ちゅうんでね、朝の六時からね、高橋信次に向けて、あなた、念力やっとったんですね。 「なんとかあの高橋信次、あれを祈り殺してやろう。わしの念力でひとつひねり殺してやろう。」ちゅってやっとったらね。一週間目には向こうがひっくり返っちゃってねえ。もう体動かなくなっちゃって、私のとこ電話かかってきてね、「許してくれ、助けてくれ。」ってね、「助けてくれ。」って言うぐらいなら自分でやるなっちゅうんだ、そんなことね。 念力かけて人殺そうなんてやるからおかしくなる。まあ、そういうこともありましたね。 9.心正しく生きている人に念力や呪いをかけたとき、その毒は本人に返る それは、私も生前言っておったけども、心正しく生きておる人にいくらね、念力とか、呪いとかかけたってかからんのです。そうしたものは心正しき人にかけた場合には、それははね返ってくるんですね。自分自身にかかってきます。そういうことがあるんですね。 だからいま、神理を説いてるけれども、悪口を言う人もいるでしょうが、そういう悪口を言っておる人はね、相手がほんものだった場合ね、神理の団体であって、神の光、御加護を受けている団体だった場合、そうした悪□っていうのははね返っていくんです。 で、はね返ってどこへ還っていくかっていったら、自分自身に還っていくんですね。発信者のとこに。 そらそうでしょ。仏教のなかでも釈迦も言ってますよ。 釈迦の悪口をさんざん言った人がいるんだな。で、釈迦は一言も答えなかった。それでその釈迦の悪ロ言った人がね、「どうだ、おまえ一言もないのか、二の句もつげないのか。どうだ、おれの説法はさえたからおまえは反論もできんのだな。」そうやって、言いたい放題言った。 そして終わったころ釈迦が「もうおわりましたかな。」ってね。 「私はあなたが悪口をいろいろ言ってたけどぜんぜん聞いておりません。」とね。 「あなたに聞くけど、旅人がきてね、その家に泊まって、そして主人が料理をつくって出したけども、その主人が出した料理を旅人が食べなかったらその料理はだれのものになりますか。」釈迦は聞きましたね。 そしたら釈迦に口論を挑んできた人は言いました。 「まあ、そりゃそのご主人だろうなあ。つくった人のものになるんだろうなあ。お皿に盛った食事はそらもとにもどるだろうな。」って言った。 「そうでしょ、」ね。 「私はいまあなたからいろんな悪口を聞きましたが、それについては私はぜんぜん食べないことにいたしました。したがってお返しいたします。」そう言いましたね。 そしたらその毒は自分に返ってくるんですね。で、その釈迦の悪口言った人はまいっちゃいましたね。そんなことありました。 10.正法行者は、みずからの心を反射板のように光らせて、どんな悪意もはね返していけ まあそれから忍辱(にんにく)ということを釈迦も言っておったし、私もずいぶん言っておったけども、悪口言われてもね、忍辱といって、これは我慢とはちがうんだね。 我慢っていうのは毒をため込むけども、忍辱っていうのは毒をため込まない、心のなかにね。さらさらと流していく。馬耳東風で右から左、悪口言われても聞き流していく。 そうすると、その言った本人に還っていく。こういうもんでね。 本当の神理やってる入っていうのは、まあそういう馬耳東風じゃありませんが、忍辱の精神ね。これはだいじですよ。ね、けっして臭いものにフタで我慢するんじゃなくて、聞き流していく。心にとめない。 こういうひっかかりのない無碍(むげ)な心ね、これ持って耐えていく。だいじですね、こういうことが。 だから、今後、ますます大きな運動になって、そして日本的な運動、世界的な運動になってくると思いますが、その内容があまりにも大き過ぎるし、あまりにも絢爛豪華(けんらんごうか)だし、あまりにもオールスターのゲームみたいでね、セ・リーグとパ・リーグのオールスターゲームみたいで、もう有名人が続々出てるんで、まあこらインチキだ、偽物だ、て言うような人も出てくるでしょう、おそらくね。 ただそうしたときにね、けっしてね、毒を食らっちゃいけない。毒を食らわずに忍辱の心でもって生きていかにゃあいけない。 忍辱っていうのは耐え忍ぶんじゃない。そうじゃなくて、毒を食わないってことね。毒を盛った食物出しても、それを出された人が食べなければ、差し出した人のところへ還っていくんです。いっしょですね。 心調和されて生きとれば、その人の悪口を言ったら、自分のとこへ還ってくるんです。全部ね。まあそういうことですね。 とくに人間はね、自分が偉くなりたくて、人をね、こきおろしてこきおろして、人を引きずりおろしても偉くなりたいなんて思う人もいっぱいいるんだけども、相手が心調和された人である場合には、他人を引きずり降ろして自分が偉くなろうとしたような人は、全部その先にはね返されます。そして自分自身がひっくり返っちゃいます。偉くなれないということがありますね。 これはちょうど電気ストーブなんかの反射板といっしょなんですね。熱、光をはね返すわけです。悪意もはね返しちゃう。 だからね、正法行者、神理の行者っていうことは、けっして敵と闘おうとか、悪と闘おうとかする必要なくて、自分たちの心をピッカピッカにしてね、反射板みたいにしておくこと。 そしたらどんな悪意もはね返っていきます、ね、そういうふうにしていくことがだいじですよ。 11.神理に生きる人は、最後に勝利する まあきょうは「啓示と宗教」ということで、いろんな話をしておったんですが、けっきょく、まあ世界的な大宗教がおきるときにはかならず啓示というものが臨んでくる。そしてその啓示も一通りのものでなくて、いろんなものの高級霊の言葉が臨む。 ただそれが他力であってね、高級霊の教えであるから、ご本人はぜんぜんないんか、ご本人の理論はないかって言ったらそんなことなくて、受けるということはすでにそういうものを持っておるということですね。持っておるから受けることができる。まあ、こういうことを言っておきたい。 そういうことを受けいれる器量がない者なら受けることができない。まあこういうことですね。 だからいま、いろんな高級諸霊の言葉が臨んでおるが、こんなのはけっして霊媒現象でもなんでもなくて、そうした高級霊の霊言受けられるってことは、それだけの理論を指導者が持っておるということですね、もともと、これがひとつです。 それともうひとつは、こうしたあまりにもすばらしい霊示が臨んでくるから、それにたいするやっかみとか、いろんなもんが出るでしょうが、これに関しては忍辱ということを忘れずに、そして毒をけっして食わずにね、自分の修行をしていくことね。 で、創価学会の謗法の罪だとか言って高橋信次が死んだなんて喜んだって、あの世で最高級の霊界行ってバリバリやってるんだからなんにもこわいことないね。もっと私は力増してる。 地上去ってやれやれと思ったら、なんか霊訓集出して、もう一巻、二巻、三巻、四巻、五巻と霊訓集どんどん出して、地上にいるときよりうるさくなっちゃった。まあこういうことあるわけでね。 だからあんまり早く喜んでもいけない。やっぱり神理に生きる人は最後に勝利する。それを忘れちゃいけないよ。けっしてね。それを希望に生きていきなさい。まあ以上です。
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目次 1.光の砦を築け 2.法の原点に戻れ 3.なによりも法につけ 4.ユダとなるよりパウロとなれ 5.人のため神のために 6.あの罪を二度と犯すな 1.光の砦を築け ミカエルです。またこうして、みなさまに霊示を送れることをたいへんうれしく思います。さて本日は、この第三巻の終わりも近づいてまいりましたが、光の大軍ということについての話をしておきたいと思います。 私はすでに何度も何度もお話をしましたように、魔軍掃討の指揮官をしております。しかし逆説的なこととして、私が立たんとする時に私の動きを封じんとして動く魔の軍団もあります。こうしたものに対して、今私は光の大軍を率いて、そして地上のユートピア化のために全力を尽くしたいと思うのであります。 この光の大軍はいったいどのようなものであるかということですが、今私の傘下には約五千名の光の大軍が控(ひか)えております。平常時にはさまざまな立場で、持ち場で、みずからの仕事をしていた光の天使たちが、いざ危急存亡(ききゅうそんぼう)の時には我が傘下(さんか)に集まりて、そうして大いなる大軍となりて地上の者たちを救い、そして魔界の者たちを蹴散らすという活動をするに至っているのです。 今私は、地上のあらゆる悪を一掃するために天上界で檄(げき)を飛ばし、天上界の光の天使たちを我が傘下に集めんとしております。 特に『大天使ミカエルの降臨』の第1集が出てよりこのかた、地上にある、この私の意図を阻もうとする勢力、ここに魔軍が今集結せんとしているので、私もこれをこの機会に何とかして光の勢力で砦(とりで)を築き、そしてあらゆる魔から地上の正法の在り方を、正法の人びとを護りたいと念願するものであります。 特に私は、ミカエルの名が魔軍たちの錦の御旗の代わりに使われたということを、ひじょうに遺憾(いかん)に思っておりますし、この十年間私自身がそのことのために頭を一方では悩まし、他方では力を蓄えてまいりました。我が名を騙(かた)りて人びとを惑わそうとしている人びとに対して、私は今断固たる態度で臨みたい、そう思うのです。 具体的には、今、高橋信次亡き後の団体を率いているGLAという、この諸君。彼らには今、ルシフェル以下魔界の者たちが取り入って、そして何とかしてこの光の勢力を、すなわち幸福の科学らの光の勢力を弱めようとして画策(かくさく)しているのであります。このことは私の霊的な眼にははっきりしています。はっきりとこの地獄の軍団たちが彼らの幹部の心のなかに入って、そうして多くの人びとを混乱させようとしているのです。 こうしたことは決して許されてよいことではないのです。もはや私はこれ以上見過ごすことができないでいるのです。たとえかつて我が守護せし団体であったとしても、かつてわが師であり主でもあった高橋信次が起こした団体であったとしても、今こうして神の行く手を阻(はば)み、その勢力を邪魔し、そして妨害(ぼうがい)せんとする動き、自分たちのプライドと自我のために、欲得のためにそうしたことをせんとする時、私は涙を流しつつ剣を抜き放たざるをえないのです。 このようなことは私自身の口から言うことは、大変たいへん悲しいことでありますが、今そうした魔軍に蹂躙(じゅうりん)されている団体はいかんともしがたい。こう言わざるをえないのであります。 2.法の原点に戻れ 私自身、反省してふり返ってみるならば、自分がもっともっと彼らを護ってやれなかったのかという悔いは残りますが、いかんせんこの地上界というものは一つの法則の下にあります。それは地上の人間にも心の王国というものがあり、自由意志というものが与えられているということであります。この自由意志は光を思い、神を思えば神の世界に通じるが、地獄を思い、悪を思えば地獄界に通じるという法則です。そしてこのイニシアチブは地上の人間に任されているのです。 地上の人間が今地下の世界に心を通じ、そしてそれをよしと思っている時に、天使軍団であってもこれをどうすることもできないのです。彼らに近い世界にいるということ、地獄の世界にいるということ、これをどうすることもできないのであります。 私は、かつて正法の団体であった所が今魔軍の砦と化し、そして彼らの支配下にあるということに涙するとともに、しかしこれ以上こうした悪の勢力を増強させてはならないと、強く強く思うのです。 GLAの幹部の諸君に言う。君たちのなかにも光の天使はいたであろうし、現にほんとうはいるのだ。しかし君たちが今そのように心を迷わし、魔軍に制圧されている理由は、君たちが自己顕示欲と闘争欲のままに生き、そして自分らは偉いということに思い上がってきたせいなのだ。 こうした一つの罪、大きな罪から逃れて、そして本来の心に立ち返るためには、謙虚な心を取り戻すことだ。自分たちはもともと偉い人間だという考えを捨て、そして謙虚な心に戻ることだ、謙虚な心にたち返って、そしてもう一度ゼロからのスタートをしようとすることだ。もう一度真実の法の原点に戻ろうとすることだ。 高橋信次は説いたではないか。ハ正道ということを説いたではないか。反省ということを説いたではないか。ならばなぜ、あなた方は反省しようとしないのか。自分たちが決めつけ、そして思い込んでいることを当然として人に押しつけ、これにそぐわない者たちはまったく異端視し、排撃するというような態度は、これがほんとうに神理の団体の在り方かどうかをよくよく考えてみなさい。 そうではないけずだ。原点に戻りなさい。教えの原点に戻りなさい。人間は生まれによって偉いということが決まっているのではないのだ。その思いと行ないの積み重ねによって偉いということが決められてゆくのだ。あなた方も過去世がどうであったとしても、もし、たとい過去光の天使であったとしても、今世において魔軍に支配され、そして権力闘争のなかにあった時に、決して光の世界には還れないということを知リなさい。 私の言葉にいたずらに反発するのではなくて、謙虚に私の言葉を受け止めなさい。あなた方もかつてミカエルの声を聴いたことがあるはずです。そうであるならばわが声を正しく受け止めなさい。もう一度プライドを捨ててゼロから人間としてやリ直しなさい。人間としてやり直すことです。そしてみずからが悟っていないのに、人を導くことができないということを知ることです。これがだいじです。 今のあなた方の力よりも、あなた方を蹂躙(じゅうりん)しようとしている魔軍の力のほうが強いのです。あなた方の力では彼らを跳ね返し、彼らを看破(かんぱ)し、彼らを統御することができないのです。そうであるならば、あなた方も光の勢力として本来の使命にたどりつくためには、もう一度謙虚にみずからをふり返ることです。みずからをより返って、そしてまちがった部分は神にお詫(わ)びをすることです。それができなければ、もう取り返しがつかない所に来ているということを知らねばなりません。 光に対する反発や反抗は、一時的にその結果がすぐには出ないかもしれませんが、永い目においてかならずやその反作用がみずからの身を覆うことになるのです。やがて自分たちがやっていることがほんとうに光の行為であるかどうかは、その反作用を見ていけばわかるようになるのです。 そうしたことをしたくないのです。あなた方もかつて私の弟子として生きていた時があったのです。実在界において、地上界において、そうしたこともあったのです。ならばわが声をよく聴きなさい。もう一度初心に帰りなさい。もう一度原点に帰りなさい。高橋信次の教えは決して人の上に立って人に対して威張り、自慢する心を起こせということではなかったはずです。みずからの心をふり返り、つねにさび落としをせよという教えではなかったか。それをよくよく考えてほしいのです。 3.なによりも法につけ 私は大変たいへん悲しいのです。ミカエルという立場でひじょうに苦しいのです。当初私自身がGLAを、そして高橋佳子を指導したように言われておりながら、今違った形でこうした批判をみずからがしなければならないということを、どれほど私自身が残念に思い、くやしくも思っているか、あなた方にはわかるだろうか。 しかし私の言っていることが本当にわかるのはあなた方のはずだ。なぜならば、もはやGLAという団体にミカエルの指導はないであろう。それはあなた方がいちばんよく知っているはずだ。もはや私の声を聴くことも、私の姿を見ることもできないはずだ。また主宰者をしている高橋佳子にも、私はもういっさい通信は送っていないはずだ。 もちろんミカエルのみならず、高橋信次も同様だ。まったく指導はしていない。死後五年後に高橋信次が高橋佳子と一体となったなどという、まったくのでっちあげで多くの会員を惑わすということをもうこれ以上してはならない。そんなバカなことをすることはやめなさい。あなた方はひじょうにまちがったことをしているのだ。今もう一度心を改めて、真実の法を学ぼうとしなさい。真実の法に学ぶことです。 「人につかず、組織につかず、法につけ」と言うではないか。まず法につきなさい。あなた方も神理に触れた時に、どれほどこの教えがすばらしいか、かつて感動したことがあったであろう。その感動をいったいどこに置き忘れてきたのか。法に接した時の感動を忘れて、そして感動の涙を流したことを忘れて、みずからの地位や立場、名誉のために、いつまで根城を張って、そして魔軍の協力をしているのか。 もはやめざめよ。あなた方が救われる道は、まず自分がもう一度己の心をふリ返り、謙虚になることです。そうして会員一人ひとりに対して、ほんとうに自分たちがまちがった指導をしたと思うならば、そのことを素直に告白することです。そして人の心をつなぎ止めようとしないことです。それがたいじだと私は思います。 4.ユダとなるよりパウロとなれ 私はこうしたことを、こうした書物のなかで話すことはたいへん悲しいです。できればこうしたことは避けて通りたかったし、私自身沈黙してきましたが、今この時期になってまだこの問題が解決していないということは、これは私自身の責任でもあるのです。今このことをどうしても明らかにしておきたいのです。 こうした名指しの批判のような言葉が活字となって後世に残ることはたいへん悲しいことです。私自身ひじょうに悲しいことだと思っております。しかしながら、これも歴史的な事件であり、今歴史のなかに我われがあるということを知らねばならないということです。 私はあなた方に言っておきたいのです。ユダとなるな。決してユダとなるな。わずかな金のために主を裏切り、そして軍勢を向けたユダのように決してなってはならない。あなた方の主とも仰ぐ人が今出ている時に、それを攻撃するような団体になってはならない。 イエスに刃を向けたのはいったいだれであったか。それはかつてのモーゼの教えを受けた人たちではなかったか。律法学者たちではなかったか。旧約の教えを受けた人たちではなかったか。それが新たな救世主を迎えた時にそれを迫害したことは、まだ人類の記憶には新しいであろう。 そうした今新約の時代がまた訪れようとしているのだ。新たな教えが、福音が説かれようとしているのだ。この時に愚かな行為をして、そして歴史に汚名を残すな。歴史に汚名を残してはならない。みずからの名を残すのであるならばバウロのごとく偉大な改心をして光のために生きよ。それがほんとうの道だ。 あのキリストの伝道の弟子パウロも、当初はキリスト人たちを迫害していたではないか。イエスを批判していたではないか。しかし天上界の光に接して改心したと言われているではないか。そして異境の地に神理を伝えたと言われているではないか。 汝ら、ユダとなるよりもパウロとなれ。ユダとなってそして後世に汚名を残すよりもパウロとなれ。パウロとなり、偉大な改心をなして伝道のために生きよ。さすればあなた方の過去の生き方は、決してだれからも裁かれることはないであろう。私たちも天上界から温かい目で見よう。後世の人びともあなた方を裁くことはないであろう。 今自分たちがやっている仕事、この歴史的意味というものを考えなさい。感じなさい。それがだいじです。特に私は、そうした光の人たちがこうした魔軍に敗れて道をそれ、そして地獄に引きずり込まれていくということは、どうしても我慢ができないのです。まだ生きているならば間に合うはずです。今なら間に合うはずです。 闘争心や権力心、名誉心、こんなものは捨てなさい。すべて捨てなさい。すべて捨てて神の心に任せなさい。帰依しなさい。神の心のままに生きることです。つまらない、そうしたプライドは捨てなさい。自分自身を見、自分自身の生き方を見、そうした時に自分が神を裁くほどの心境にないことぐらいはわかるはずです。 5.人のため神のために 私をはじめ他の高級諸霊たちも、もう五十数冊にわたる書物を地上に霊言という形で送ってきました。私たちの真意がどこにあるかは、それらを読めばわかるはすです。これらをすべてもう一度よく読んでみなさい。そうして悟りなさい。悟りということがだいじである。私はそう思います。 高橋信次という偉大な神霊が、今あなた方の姿によってどれほど悲しみ苦しんでいるかを知りなさい。もう一度ゼロに戻してやリ直してほしいというのが、師・高橋信次の現在の願いであるのです。その願いを伝えるために私がミカエルの立場で、あえてこういう話をしているのです。 高橋信次は霊示をすでに十集以上送ったはずです。十集以上地上に送ってきました。それでまだあなた方は気づかないのか。まだこの真実の教えがわからないのか。まだこの神の心がわからないのか。 わからないならばミカエルが言おう。これでもまだわからないのか。私の本もこれで三冊目です。まだわからないのか。そんなことであって何ゆえに神理を説くことができるか。みずからをふり返ることができず、みずからが反省することができない人間は、人に法を説くことはできないということを知リなさい。それがだいじです。 ミカエルは決して高橋信次を自分より下に置いたり、そして威張ったり、人を威嚇(いかく)したり、こんなことはさせた覚えはありません。 あなた方はミカエルの指導と思っていたものが、いつかしら魔軍の指導に変わっていたということを忘れているのです。そのすり変わりがわからないのであれば、それは悲しむべきことです。その原因は自分自身の心のなかにある己心の魔です。魔がそれを呼び寄せているということを知りなさい。自分自身の心のなかにある魔、これを反省しなさい。 こうした魔が現われた理由はいったいどこにあるか、あなた方はわかるか。それはみずからのなかに霊能信仰に傾倒し、そして霊的能力があるということが普通の人間よりはるかに偉大な人間なのだと思い上がった、そこのまちがいにあるのです。霊的能力だけで人間は悟ったとは言えない。偉いとは言えないのだ。霊能力をふり回さず、裸の生地としての人間性で自分というものを計ってみなさい。それだけの人徳があるかどうかを計ってみなさい。 信仰というものは神に対してなされるものであって、特定の人間に対してなされるものではない。それを私はあなた方に言っておく。まちがったミカエル信仰、このミカエル信仰も、天上界のミカエルではなく、地上にいるという、その生き神信仰になってしまった。こうした信仰にしてしまったその罪はひじょうに重いということを、私はあなた方に言っておく。 あなた方の最大のまちがいは高橋住子をミカエルの本体だと言い、そして高橋住子信仰をミカエル信仰のごとくしたこと、これが最大の誤りです。生きている人間は生き神様になってはならない。信仰というのは神に対してなされるべきことです。それは人間に対してなしてはならない。人間に対して誓ってはいけない。人間に対してそうした絶対の帰依(きえ)をしてはいけないのです。帰依は神に対してしなければならない。 地上に降りた人はあくまでも光の使者であり、預言者であるということ。神の言葉を預かる人であるという立場に甘んじなければいけないのです。決して生き神信仰だけはしてはならないのです。これをやリ始めた時に魔が忍び込んできたのです。そうした歴史的な事実を今、あなた方は知りなさい。 私はこうした歴史的経緯(けいい)をふまえて、もはや決断の時が来ている、そう思うのです。まちがった教えは地上から姿を消すべき時が来ているのです。そんなことのために、意地のために、名誉のために、もうこれ以上法を曲げることはやめなさい。高橋信次の法をこれほどまでに曲げてしまったという責任は、もう取り返しがつかない所まで来ているのです。 曲げるくらいなら何もしないほうがよいのです。むしろ高橋信次の教えをそのままに伝えることです。新しい法を説こうなどとせず、そんなまちがった方向に人をひっぱっていくことをせず、真実の教えをそのままに継承していくことかだいじであったのです。 今、もはや取り返しのつかない所まで来ているとも言えましょう。けれどもパウロの例がある。パウロの例があるではないか。私はここに期待を寄せたい。このチャンスに賭けたい。パウロのごとく改心せよ。回心をせよ。そして残りの人生を、ほんとうの意味での神理の伝道のために生きよ。 みずから禍(わざわ)いを招くことなく神のために生きよ。自分のためにではなく、神のために生きよ。自分のためではなく他人のために生きよ。そこにほんとうの信仰者の道があるのではないか。 つまらないプライドは捨てなさい。プライドのために法を説いてはならない。法を説く者は謙虚でつねにみずからふり返らねばならない。みずからがまちがったと思ったら、即座に修正をしていくこと。まちがいは即座に認めて正しい教えを取り入れ、それを実践すること。これが真実の道ではないだろうか。私はそう思う。 GLAの幹部諸君たちよ。あなた方も光の子であるならば、今ただちにめざめなさい。もうこれ以上罪を重ねてはならない。法を説く人に対して、真実の法を説く人に対して、罵詈讒謗(ばりざんぼう)、攻撃、または中傷-こうしたことをもうこれ以上くり返してはならない。あなた方はこれ以上の罪を作ってはならない。 高橋信次の名を辱(はずかし)めてはならない。また私ミカエルの名を使い、これ以上私の名を汚さないでいただきたい。聖霊を汚(けが)す罪は赦されないということを、あなた方も聖書を読んで学んでいるはずだ。聖霊を汚すな。聖霊を騙(かた)るな。真実の教えを真実のままに生きることがだいじです。 もしあなた方が、もう霊的に迷ってしまい、わからなくなっているならば原点に返りなさい。生前に高橋信次が説いた教えの原点に返りなさい。その教えを忠実にたどっていきなさい。死後の教えではなく生前の教えをたどってゆきなさい。それがたいじなことではないだろうか。 あなた方も数多くの霊言集を読んできて感じられたであろう。過去偉大な方であっても、名の残っている方であっても、みずからの生前の誤りについて触れ、それを修正しようと努力しておられるではないか。その謙虚さがわかるか。 如来、菩薩と言われた方がたが、自分の生前のまちがいについてはっきりと反省をされ、そしてその考え方を修正しておられるではないか。その謙虚さを学べ。ましてやあなた方は肉体を持った地上の人間ではないか。地上の人間であるならば、なにゆえにそれまでに権威を持って、自分たちを変えようとしないのか。それはまちがいです。心を確かに持って、そして日々みずからの足元を確かめていく努力、それをしなければなりません。 6.あの罪を二度と犯すな 私は今ミカエルの使命として、もはやこれ以上魔軍たちの争乱を許すことはできないのです。またこれはGLAだけではない。その流れをくんだ他の弟子たちの団体、これも同じだ。あなた方もおたがいに魔に撹乱(かくらん)されながら他人を混乱におとしいれ、攻撃しているという実態、これを知リなさい。 人に八正道を説き、反省を説いたところで、自分自身がまったく反省ができていないのに、どうしてそういう立場が成り立ちえるのか。すべては過去世が偉大な人間であったという、そうした盲信によって成り立っているのではないか。過去自分が七大大使であったとか、あるいは他の偉大な人間であった ― こういうことを吹聴して人びとを寄せ、そして自己満足に耽(ふけ)っているのではないか。 その考えをまず捨てなさい。それを捨てて、もう一度原点に立って、人間として自分がやらねばならないことがいったい何であるか、これを探り当てなさい。 教えの原点に返りなさい。教祖然として勢力争いをするのを、もうこれ以上私は地上でやってほしくないのです。もうそういう考えはこれを機会にやめていただきたい。 この私の言葉の意味がわからないのならば、このミカエルの霊言二冊にわたって、私が説いてきたことの意味がなくなります。なにゆえこういうことが起きるのかを、あなた方は知リなさい。 かつて法を学び、高橋信次の霊的現象を見てきたならば、これもまったく同じものであることがわかるでしょう。 自分たちだけが悦に入り、そして他のすばらしいものを認めない心は、これは残念ながら卑怯(ひきょう)な心なのです。こうした心を持っていてはいけない。よいものはよい、すばらしいものはすばらしいと素直に認める心。これがだいじなのです。 自分は主体的に生きていると思いながら、あにはからんや、霊的には地獄の魔王の支配下になり、その手先と成り果てているという現状を決して忘れてはならない。そんな姿に満足してはならない。私はそう思います。 今こそあなた方は決断する時、法につくべき時です。そうした救世の時が来ているのです。今人類の危機が迫っています。人類の危機がそこまで来ているのです。こうした危機に救世の運動がなくてどうするか。勢力争いばかりにみずからの力を費やし、みずからの頭脳を費やして、そしてほんとうに人びとを導く気があるのか。 真に人びとを指導し、導く気のない人間は去りなさい。この法の世界から去りなさい。私の眼の見えない所から去りなさい。そして人びとを導こうとすることをやめなさい。そんなことをしてはならない。 今こそ情熱を燃え立たして、そして多くの人びとに真実の神の教えを説くべき時が来たのです。そしてその教えとは、私たちが法を伝えている、この幸福の科学の教えであるのです。これは天上界の総力を、総勢力を結集してやっていることなのです。 天上界が総力を結集してやっていること、これについていきなさい。この流れについて行かなければいけない。そうでなければ、あなた方は今世地上に出た意味がない。たとえ一年であろうとも半年であるうとも、この神理を味わい、神理を信じて、そして地上界を去って行きなさい。その時期が来ている。 かつて高橋信次の教えを受けた者たちも、今集まってきなさい。今一堂に集まってきなさい。わが声のする方に集まってきなさい。あなた方が今行動を起こさねば、なにゆえにあなた方の師が、かつてこれほどまで努力したか、それほどまでに努力したか、その意味がなくなるではないか。 高橋信次の教えを受けて、それを信じたことがある者であるならば、今集結しなさい。集まりなさい。そして大きな救世の母体を創ってゆかねばならない、母集団を創ってゆかねばならない。 人びとよ。このわが声の真実を知れ。このわが叫びの真実を知れ。このわが思いの切なるを知れ。私はあなた方を真実の道へ連れて行きたいのだ。私の声を信じなさい。そしてこの声のする方に従い来たりなさい。イエスもまた我が傍(かたわら)にいて、我を指導してくれています。私にもっとがんばれと言ってくれています。 私は今イエスの声を伝えます。あなた方にイエスの声を伝えます。イエスはあなた方に「もう二度と同じようなことをしてはならない。同じような罪を犯してはならない。」と言っておられるのです。二千年前のあの罪を二度と犯してはならないと言っているのです。 救世主が出た時に、それを迫害するということ、これは人類にとっては最低最悪です。そうした大きな罪なのです。最大の罪なのです。主が降りた時に、この主を護り、主とともに生き、主とともに行動をし、主を盛り立てるという、そういう仕事に生きなければならないのです。そうでなければ、その時代に生きたということ自体がまちがいになってしまいます。 二千年前の愚をくリ返してはならない。断じてくり返してはならない。それを私は強く強く申し述べて、この章を終えたいと思います。
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目次 1.イエスの復活の姿は、霊能者以外でも見ることができた 2.現代に私が肉体を持って復活したらどうなるか 3.私の復活は、霊言を世に送ることである 4.どんな偉大な人でも、地上において悟れる範囲は限られている 5.高級諸霊たち一致団結による救世運動 6.神理はどんなにやさしい言葉でも語ることができる 7.経典の本当の内容は、釈迦とその弟子との対話篇であった 8.本当の救済者が現れた時には、必ず高級諸霊たちの言葉が臨む 9.私は十歳の頃からさまざまな神秘体験をした 10.事業を拡張しようとしていた矢先、モーゼから天命を知らされた 11.私には時間がなく、焦ったため、初期に霊的な混乱があった 12.私の第一段階の使命――釈迦仏教の再現 13.私の第二段階の使命――天上界からの地上の人びとの指導 1.イエスの復活の姿は、霊能者以外でも見ることができた さて本日は、今回の霊言の第1章にあたる部分で、「新復活」という題を私はつけました。新復活というと、まるで自分をイエス様になぞらえているみたいじゃないかと、まあ、おっしゃる方もいらっしゃると思います。クリスチャンでなくても、復活と言えば、そうした印象を持つ人も多いでしょう。 しかし実際の話として、イエス・キリストの時代においては、墓の中に葬(ほうむ)られたイエスが肉体のごとき姿をとって、弟子たちの前に現れたと言われています。そういう現象が見られました。それも一人、二人の前ではなく、さまざまな弟子たち、あるいは漁師たち、あるいは町の学者たち、数百人、数千人の前に姿を現したというふうに聖書では語られています。 ただこういう復活というのは、それほどイエス特有のものではなくて、イエスがやったような復活というのは、あっちこっちであるのです。イエス様のような高級霊を例にとって、幽霊が出たなどということを言っちゃいけませんけれども、イエスの復活というのは、実は肉体として甦(よみがえ)ったわけではないのです。十字架にかかって生命を奪われたイエスが肉体として出てきたわけじゃないんです。 その証拠に、イエスは数百人、数千人の人たちの前に、現れた後、昇天していっています。天上界に昇っていっています。肉体が天上界に昇っていくことはないのです。 そういうことで、聖書の中では、イエスが葬られて何日か後に墓穴を開けてみると、中にいなかったという記述になっていますけれども、これは実は、イエスを信じる人たちの一部が、イエスの遺体を運び出したというのが真相なのです。そして、そうした何と言いますか、ローマ兵たちが警備をしているような、墓穴にほうり込んでおくのではなくて、ちゃんとした埋葬をしたかったということが、その真意なのです。 ところがイエスは、復活して出てきたわけです。それは霊として復活したわけですね。しかし通常の人間は、霊の姿というものを見ることはできません。霊の姿を見ることができる者は霊能者です。霊視ができる者に限られています。 けれどもイエスの復活は、そうではなかったわけですね。霊能者だけが見えた復活ではなくて、いろいろな人たち、旅行く人たちにも見ることができた復活だったのです。 2.現代に私が肉体を持って復活したらどうなるか それでは高橋信次だって、生前の顔と体でね、じやあ、もう一回肉体を持って出てこいと言われれば、幽霊として出て来ることができるのです。 ただ高橋信次が幽霊になって出て来ると、あまりいい結果は出ないのですね。たいていは、みんな逃げ惑うのです。恐ろしくなってね。私がネクタイを締めて、服を着て弟子の前に出てきたら、弟子のたいていは腰を抜かすか、みんな逃げていきます。私が痩(や)せる前の肥った体で背広を着て、のこのこっと大森の実家に出て来ると、女房は絶対逃げ出します。あるいは失神します。 佳子という娘がおって、この娘が青山かどこかのマンションにいるんだけれども、そのマンションに私が赤いネクタイを締めて、縞(しま)がらの洋服か何かを着て、「いや、こんにちは。復活したよ」と、出て来ると、まあ多分風呂の中か何かでひっくり返るのは、間違いないんです。 そういうことで、現代では、そういうふうな原始的な復活をやると、化けて出たと言われるのは必定(ひつじょう)なのですね。間違いないのです。 ですから、私もちょっとは賢くなっていますから、そういうことはしないのです。そういうものを見て平気なのは、目が見えない方たちだけなのです。普通の人はとても堪(たま)らないのです。 私が肉体を持って、物質化して出て来ていろいろな弟子の前に現れて、握手したり話したりすると、まあ、その人の頭がおかしくなるか、その人の話を聞いた人がみんなおかしくなっていきます。ですからイエスの時代は、あれでよかったかもしれないけれども、現代の復活というのは、そういうふうなわけにはいかないのです。 3.私の復活は、霊言を世に送ることである そういうことで、私はもっと巧妙な方法をとることにしました。それは私の霊言を世に出す前に、『日蓮聖人の霊言』とか、『空海の霊言』とか、『キリストの霊言』とか、さまざまを世に問うてくれました。そして世の中の評判もそこそこ、いいようです。こういうふうに下準備をした上で、はじめて私は出てくることにしたのです。 いきなり私が霊言を送って『高橋信次の霊言』なんてやりますと、たいていの人は気持ちわるがりますから、それではいけないということで、まず下準備として、高級霊たちの霊言を世に送ったわけです。そうして、世の人たちが、確かに、これは素晴らしいと認めて、はじめて、では、じやあ、生(なま)なましいのを一発やってみましょうということで、できたてほやほやの幽霊、『高橋信次の霊言集』を世に送ったわけです。これが第一集目だったわけですね。こうして私は、現代における復活、新復活を果たしたわけです。 皆さんは私の言葉を聞いたら、生きている高橋信次が話していることと、そっくり同じだということを感じることでありましょう。また前回の霊言集が出て以降、さまざまな手紙が、寄せられたようです。私も霊の体でチョコチョコ行っては、手紙を読んだのでありますが、かつての我が弟子たちは、間違いなく、かつての師、高橋信次の声というのを感じとったようです。 なかには高橋信次霊言集を読めば、目の前に、光が散乱する姿が見えたとか、あるいは感激しました、という人もあれば、なつかしい、嬉しいというような言葉を漏らしてくれた人も数多くあります。私は、これらの声に接して非常に嬉しいです。あの世でじーっとこの機会を待っていたんですね。そして第一集を出して、私の真意が分かってくれる人たちが数多く出て来てくれたことを私は非常に嬉しく思います。 しかし高橋信次の復活というのは、そう簡単に終らないんです。皆さん、私はそんなに簡単に諦(あきら)めないんですよ。しつこく、しつこく神理というものを地上の皆さんに、これでもか、これでもかと、畳(たた)み掛(か)けていきたいと思います。 4.どんな偉大な人でも、地上において悟れる範囲は限られている どんなに偉大な人であっても、地上において悟れる範囲というのは非常に限られたものなのです。たとえば、どれだけその人が頭がいい人であっても、一生の間で読める本の数は限られています。 学者さんで、せいぜい本を読んで一万冊、こんなもんしか読めません。それ以上読むと目が悪くなって眼鏡屋へ入って眼鏡を新調しなければなりません。そうすると経済的負担に耐えられなくなって困るから、学者さんでも一万冊読めばいい方です。 この一万冊の本の内容というものを見れば、たいてい地上の人間が書いたものですね。地上の人間で本を書くような人のレベルというのは、普通のレペルよりも高いけれども、やはり中身は玉石混交(ぎょくせきこんこう)なのです。 とくに神理の本なんていうのはね、玉石混交で、玉よりも石の方が非常に多いというのが現状であろうと思います。こういうものを何百冊、何千冊読んだところで、本当に悟れるかというと、悟れるはずがないのです。 ですからどんな偉大な人であっても、地上に出て、自分の得ることができる経験というのは非常に限られたものですし、また読書によって得られた知力、知識というものも、また範囲が限られるのであります。 ところがいったん、あの世の世界、すなわち私たちが住んでいる実在世界に還ってくると、もう自由自在です。私たちには無数の家庭教師たちがついているからです。つまりどんなことでもね、知ろうとすれば、すぐ知ることができるんです。なぜなら、こちらの世界では、肉体的に束縛がないために、一瞬にして他の人間が考えていることを読みとることができるし、一瞬にして、過去の歴史、現在、それから未来、こうしたもののすべてを読みとることができるからです。 それは生きている人間の気持ちであっても同様で、その人の過去世の姿、未来世の姿、全部分かります。あるいはそれだけではなくて、人類の過去、現在、未来、こういうものが、いっペんに分かってしまうのです。私たちは、そういう世界に住んでいるのです。 こういう世界に来て、今、高橋信次があなた方に話をすることができるのですから、これはどんなに地上に優れた人がたとえいたとしても、その人が知ることができないような内容を語ることができるのです。 5.高級諸霊たち一致団結による救世運動 けれども、こうしたあの世からの通信ということは、そう簡単にできることではないのです。たいていの霊界通信というのは、不明確なものです。不明確で、不明瞭(ふめいりょう)で、なかなか、知性と理性のある人たちが受け入れることができない内容です。ところが、今、私たちが送っている内容というのは、現代人の知性と理性に照らして、また感性に照らして、おかしくない内容、そうしたものを送り続けているのです。擬(まが)い物が多い現代において、真実のものを数多く出していこうというのが、私たちの真意なのです。 今、天上界では、宗派を超えて、宗教を超えて、高級諸霊たちが集まって、日本を中心に一大宗教改革、一大救世運動を起こすべく、全員が一致団結、力を合わせて、地上の皆様方にメッセージを送っているのです。高橋信次が出たからといってGLAの続きだけを言ってるわけではないのです。それ以外にもキリスト教系の諸霊たちも、仏教系の諸霊たちも、儒教、道教の諸霊たちも、そういうものがみんな出てきています。 昔の古い霊たちの言葉というものは、いかに内容がいいものであっても、本当に本人が言っているかどうかということが、分からないのです。そういうことで読む方も、語る方もともに不安感が残ります。 ところが、現代の日本に生きた人の霊言というのはこれは隠しようがない。高橋信次の個性というのは隠せないのです。どんなに私がいい格好をしても、どんなに私が二枚目俳優を気取っても、そうじゃないことが一発で分かってしまうんですね。 それは通常の人間は一冊の書物分だけ話をすれば、その人の中身というのは全部分かってしまうからです。私においても同じです。私がどういう霊格を持った、どういう霊人であるかということが、私の霊言を読めば、地上の人たちはみんな分かるはずなのです。またかつて我が教えを、肉声を聞いた者たちはすべて分かるはずです。そのために、私は敢(あ)えて言っておるのです。 皆さんは私以外にも、たとえば生長の家の総裁であった谷口雅春さんの『谷ロ雅春霊言集』を読まれたことがあるはすです。帰天後、わずか一年数カ月の方の霊言です。本物か偽物(にせもの)か、はっきり分かるはすです。 私もその霊言を収録する時に立ち合っておりましたけれども、こちらに来て一年早々の谷口雅春先生が、原稿用紙に書いてね、あの世の原稿用紙というのは、ちゃんとあるのです。あの世の原稿用紙にね、三百枚ぐらいを書いて、一生懸命しゃべっておったのを私はじっと見ておりました。そして霊言集の手本を見せていただきました。ああいうふうに体系だって語れば、地上にいる人たちも否定できないような、内容ができるのですね。 6.神理はどんなにやさしい言葉でも語ることができる ところが前回の私の霊言集は、思いつきでしやべりましたので、あっちへ飛んだり、こっちへ飛んだりしましたので、今回はもう少し内容を引き締めていきたいと思います。 なかには読者から手紙が来て、『高橋信次霊言集』というのが出たけれども、高橋さんて何考えているのか分からないと。一体何を考えているのですかと。あんな幼稚なことをしゃべって、女、子供を相手に説法しているようじゃだめですと。高橋さんの本を一生懸命読んでみて、あれだけご尊敬申し上げておったのに、こんな内容じゃ、がっかりした、なんて手紙をよこした人もおりました。 そこで、私は、前回の『高橋信次霊言集』の意図について簡単に言っておきたいと思います。私の意図は、こういうところにあるのです。つまり、神理っていうのは、どんなやさしい言葉ででも、語ることができるものだということです。神理というのは、そんな学者みたいに勉強しなけりゃ学べないことじゃないんです。そういうふうに勉強に勉強して、学者みたいに学んだ結果、はじめて悟れるというようなものの考え方が、仏教の堕落(だらく)を招き、キリスト教の堕落を招いてきたのです。 キリスト教においてもそうですね。聖書のどの部分に何か書いてあるのかというものを訓語学(くんこがく)のようにつっついて、つっついて、やっている。そして、牧師さんていう商売が成り立っているのです。 あるいは仏教においてもそうです。今、お経を読んで一般で分かる人はいないです。絶対分からないでしょう。その上、専門の学者たちはサンスクリット語をやったり、あるいは漢文を勉強したりして、解釈して一日を過ごしておるわけです。しかし、そんなところに本当に仏教の真意があったかどうかということをよーく考えねばいけない。 7.経典の本当の内容は、釈迦とその弟子との対話篇であった 仏教というのは、今から二千六百年近く前、お釈迦様がインドの地において、まわりの衆生(しゅじょう)たちに説法した記録なのです。そして当時は、現代のように、テープレコーダーがなかったために、そういう話を記憶しておって、後で結集してまとめた話なのです。いわゆる話し言葉であって、書き言葉ではなかったのです。仏法というのはね。 ですから、お経の本当の内容というのは、対話篇だったわけです。お経というのはそういうもので、本当は対話篇なのです。釈迦と、その弟子との対話篇だったわけです。 そして釈迦の言葉というのは何かというと、生きていた人間釈迦、人間としての釈迦の頭脳で考えた言葉だけが、すべてではないのです。お経の中の釈迦の言葉というのは、そうじゃないんです。現代、私たちがこういうふうに語っておるように、今から二千数百年前の、釈尊(しゃくそん)の言葉の中には、高級諸霊たちの言葉がいっぱい混じっておるのです。 釈迦の言葉の中には、まあ、口幅(くちはば)ったいですけれども、生まれる前の高橋信次の言葉だってお説経の中には入っております。法華経だの、何とか経だのいっぱいありますけれども、その中の釈尊の言葉の中には、あの世から指導していた私の言葉もあります。あるいは、イエスの過去世の方の言葉も入っています。モーゼの言葉も入っています。そういうふうに、いろいろな方がたの聖霊の言葉が釈尊に臨(のぞ)んで、語っておったのです。 8.本当の救済者が現れた時には、必ず高級諸霊たちの言葉が臨む 地上の人たちには、これがなかなか理解できないでしょう。ただ、こうしたことはいわゆる霊媒現象(れいばいげんしょう)とは違うのです。そうではないんです。本当の救済者が現れた時に、天上界の諸霊たちはこぞって、そのメッセージを地上に伝えていくんです。 ま、イエス様でもそうです。イエスは、そのお弟子たちを教育して、各地に伝道のために派遣しました。その時に弟子たちは、「イエス様、私たちは、地方に行って、人びとに何を語ったらいいか、その言葉が分かりません。どういうように言って説法すればいいのですか」、そういう質問をしました。その時イエスが言った言葉は、「汝ら、何を語るかということを悩むなかれ」と。「行く先ざきにて汝らの語るべき言葉が、汝らのロよリ出ずるであろう」。そういうことをイエスは言いました。 それはどういうことかというと、まさしく説法しようという時には、そのイエスの弟子たちに高級諸霊の言葉が臨んで、彼らが語ってくれるということなんです。ですから本当の救済者たちが出た時には、必ず高級諸霊たちの言葉というものが、その中に入っておるということです。 9.私は十歳の頃からさまざまな神秘体験をした さて本日の講演の目的は「新復活」ということでありますから、それについて、今しばらく話をしたいと思います。私は自分のことを自己紹介も兼ねて、少々話をさせていただくとすれば、昭和のはじめに長野県に生まれて、それから戦前、戦中、戦後という時代を経てきました。戦後の混乱期を経験し、独力で、電気関係の事業というものを起こしました。まあ、コンピューター機器関係ですけれども。そうしたものを起こしてコンピューター技師としても、仕事をしておりました。また事業家、実業家として、何十年かの人生を生きてきました。 そうした中において、十歳の頃からさまざまな霊的な現象というものに見舞われました。十歳の頃から、何度も死ということに見舞われました。私の両親は、毎晩私が死んでしまうというような現象に見舞われて、大変心配していました。毎晩八時頃になると私の呼吸が止まってしまって、意識が急速に薄れていく。そしてもう一人の自分というのか、自分の肉体から抜け出して、この地上を見渡しているという経験を何度もしました。 もう一人の自分が、寝ている高橋信次から抜け出すと、私の父や母が大変心配して、お前、どうしたんだと言って揺り動かしている姿、あるいは医者を呼びにやっている姿、ほっぺたをつねっている姿とか、いろいろなものが見えました。そういうふうに肉体と魂の分離ということを、私は十歳の頃から経験しました。そうして、さまざまな神秘体験を経ていきました。しかし、まだ私は悟れませんでした。 二十代の頃にはよく予言が的中しました。いろいろな予言をしました。そういうこともありましたし、さまざまな霊的現象も身のまわりに起きてきました。しかし、まだ私は悟れませんでした。そして事業家としてだんだん事業欲を出して、いろいろなことをやってきました。 10.事業を拡張しようとしていた矢先、モーゼから天命を知らされた やがて浅草に八起(やおき)ビルを建てて、これからいろいろな事業をやろうと思っていた矢先に。高級霊からの厳しいメッセージを受けました。とくにワン・ツー・スリーと名乗るモーゼの霊に、非常に厳しく叱りつけられて、「高橋信次よ、お前の使命は、そんなところにあるんじゃない。お前は、電気屋や風呂屋になるために生まれたんじゃないぞ。お前の使命っていうのは一大革命、一大宗教改革であり、救世のための露払いの役がお前の役割であるぞ。お前は、それを果たさずして電気屋で還って来たんでは、お前は打ち首だ。イエス様は生きていた時に地上で打ち首になったけれども、打ち首じゃなくて十字架にかかったけれども、高橋信次はあの世に来てから十字架にかけてやる。覚悟しろ」と、こういう言葉が私に臨みました。私はびっくりしました。これは大変だと。 今までは会社さえ大きくすればいいと思っていたのが、それではすまないと言われました。「お前は、人間の心を究明して、世の人びとを救いなさい」と。こういうことを言われました。そして四十一、二歳からだったでしょうかね、四十八歳で亡くなるまでの七年間、足掛け八年ぐらいになりましょうか。その間、私の伝道というのが始まったわけです。そしてさまざまな著書を出し、講演をし、個人相談をし、神理の種というのを播いていったわけです。 11.私には時間がなく、焦(あせ)ったため、初期に霊的な混乱があった ただ私には時間がなかったということと、焦ったということのために、十分な法というものを説けなかったという点が残念に思われます。完全なものではないのです。やはり、こうした霊的なものというのは、周到な準備をし、準備期間を置いてから伝道を開始すべきであって、霊の囁(ささや)くことをそのまま受け取っているのでは、まだ十分ではないのです。 三年、四年の準備期間を置いてはじめて、霊的なものということの自覚ができるのですね。それをせずして、私は伝道を開始したために初期の混乱がたくさんありました。 たとえば私自身はゴーダマ・ブッダ釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)ではありませんでしたけれども、私は初期において、ゴーダマ・ブッダ釈迦牟尼仏であるかのように自分で思っていた時があります。 なぜそう思ったかというと、自分自身、不思議でありましたけれども、過去世の釈迦の姿というのが目に見えたわけですね。二千数百年前のお釈迦様がインドにおいて修行されて、悟られて、伝道されたようすがありありと見えたわけです。つまり、霊視し、見ることができたわけです。そうして当時の模様とか、当時の弟子たちと話した言葉というのが手に取るように分かったわけです。 こういうことがあったために自分自身、釈迦だと思っていた時期がありました。しかし、そうではなかったのですね。これは天上界の指導霊たちの力によって、釈迦の過去世というのを見せられとったわけです。つまり私は、『人間・釈迦』という本を書きましたけれども、そういう本を書くために釈迦の過去世を見せられておったわけです。 12.私の第一段階の使命――釈迦仏教の再現 つまり、私の今世の使命、地上での使命というのは、本来の釈迦仏教を広めることだったのです。原始の釈迦仏教の本当の姿を現代の日本で再現するのが、とりあえず私の第一段階の使命だったわけです。こうして露払いの役割をするということであったわけです。 そうして第二段階の使命が、地上を去った後、天上界に還ってから、高橋信次として、こういうふうに霊言を続けていくということだったわけです。 かくいう私は、かつてモーゼを天上界から指導したことがあります。モーゼという人が三千二百年も前に出て、「出エジプト」をなして、カナンの地を目指して旅をしていた時に、モーゼに十戒(じっかい)を与えたのは私です。またそれ以外にも、マホメットがイスラムの地に生まれた時に、アラビアの地の洞窟の中において、マホメットに啓示を与えたのも私です。あの『コーラン』のもとになった啓示を与えたのは私です。そういう十戒とか、コーランを与えた私が、今また、高橋信次の霊言を伝えようとしておるのです。 かつてのものは古いものです。しかし、現代のものは内容も新しい。新しい教えというものを説いていくつもりです。そのために私は、現代の日本に肉体を持ったのです。肉体を持った私として語ったことは、私の考えのすべてではないのです。私は高橋信次という生命体があるということを、地上の皆さんに知らせる必要があったのです。私は実在界においては、アール・エルランティと呼ばれておりますけれども、エルランティという魂があるということを教えるために、知らせるために、私は現代の日本に肉体を持ったのです。 13.私の第二段階の使命――天上界からの地上の人びとの指導 そして次なる私の仕事は、天上界にいて地上の皆さんを指導すること。この第二段階目の仕事が、私の本来の仕事なのです。このために私は地上に肉体を持ち、このために私は四十八歳という働き盛りに短い人生を終えたわけです。 そして第二段階として、私の後に偉大な指導霊を出したわけです。彼自身でも十分、法を説いていく力があるけれども、それにもまして、その前の段階から出た私が、天上界から直接のメッセージを送ることによって、その力を二倍、三倍にしようというのが、今回の計画だからです。そして私は、その本来予定されていた事業に今とりかかりつつあります。これが私の本来の目的だったからです。 私の死後GLAにおいていろいろ混乱があったと、その後、取り沙汰(ざた)されています。けれども、皆さん、それは混乱のための混乱ではないのです。私が新しく復活するための、新復活の前の混乱であったということなのです。 イエスが十字架にかかったのち、混乱した弟子たちの前に現れたように、高橋信次がまた甦(よみがえ)ったのです。新復活をなしたのです。これから私の復活の言葉は続いていきます。 地上の皆さんは、私のこの真実の声を、どうか真剣に受け止めていただきたいと思います。本当の意味で、あの世の世界があるということ。そしてあの世の指導霊たちがあるということ。高級霊たちがあり、神近き霊たちがあって、地上の人たちを見守っているということを私は実地に、それを皆さんに示すつもりです。 霊言集も一冊、二冊ならその真実性を否定する人もいるでしょう。しかし、五冊、十冊続いたならばこれを否定できますか。これが創り物だといえますか。どうか地上の皆さん、これが本物かどうか、よーく読んで、とくと考えてみて下さい。 私の霊言は今後も続いていきます。以上がとりあえず、今日の第一日目の「新復活」についての講演です。
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高橋信次復活の原点 天使編 +... 第1章 天使の再来 第2章 ポスト・ノストラダムスの時代 第3章 神は光なり 第4章 幸福への道標 出版:幸福の科学出版/ 発行年月:1989.9 高橋信次復活の原点 希望編 +... 第1章 悟りへの段階 第2章 人類の夜明け 第3章 神々は招く 第4章 希望の光 第5章 不退転の心 出版:幸福の科学出版/ 発行年月:1989.10 高橋信次復活の原点 太陽編 +... 第1章 生死を超えて 第2章 未来への遺産 第3章 目覚めへの道 第4章 啓示と宗教 第5章 太陽の心 出版:幸福の科学出版/ 発行年月:1989.11 ゼウス霊示集 +... 第1章 ゼウス登場 第2章 神々の饗宴 第3章 新しき神となるために 第4章 ゼウスの悟り 第5章 ギリシャ的精神の起源 第6章 大いなる光の最期 第7章 ゼウスの復活とアポロンの使命 出版:土屋書店/ 発行年月:1989.11 高橋信次復活の原点 新生編 +... 第1章 生命と進化 第2章 中道とはなにか 第3章 心と行い 第4章 新経済学 第5章 神理文明論 出版:幸福の科学出版/ 発行年月:1990.1
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高橋信二 44Kq44Oq44OD44Kv44K5IC8g4peL5omLIOOAkDIwMTNPUOOAkQ== N4 巧 --- 長 --- 走 --- 送 --- 守 --- 精 --- 総 --- LvMax 巧 342 長 348 走 348 送 381 守 363 精 414 総 --- 備考: 打順 C/A/B 投打 n/n 編集
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目次 1.普遍の神理は特定の宗教や団体に属さない 2.地上を去る一九七六年、私が予言した後継者とは 3.世界的規模での救世の事業が起きる時以外に、我らは通信しない 4.三段構えの今回の救世事業計画 5.真の正法には文証、理証、現証がともなう 6.神の光をプリズムにかけるエル・ランティ 7.黄金色の光線 ― ゴーダマ・ブッダ 8.白色光線 ― イエス・キリスト 9.赤色光線 ― モーゼ 10.青色光線 ― ゼウスとマヌ 11.銀色の光線 ― ニュートン 12.緑色光線 ― マヌとゾロアスター 13.紫色の光線 ― 孔子 14.光線の強度を調節するマイトレーヤ 15.七大天使ほか八次元の諸如来たち 16.ミカエルの生命体 17.GLAでの霊道現象の誤り 18.高橋信次の過去世は釈迦ではなくヤーヴエだった 19.人につかず、組織につかず、法につけ 20.大宇宙の神は十次元以上の存在 21.無限の世界の中の三次元に立つ人間の小ささを知れ 1.普遍の神理は特定の宗教や団体に属さない 高橋信次です。今日は第5章「大宇宙と神理」ということで、宇宙の秘密もふくめた上で、お話をしていきたいと思います。 さて、今まで「新復活」「人類救済の原理」「愛と慈悲の世界」「正義の時代」とまあ面白おかしく、時に厳しく言ってきましたけれども、私の本意がどこにあるかというと、皆さん、私は今立場を明らかにしておきたいと思うのです。本論に入る前に、立場を明らかにしておきたいと思います。私の考えは三つあるんです。 第一点はね、神理っていうのは普遍のものであって、特定の宗教とか、特定の団体にだけ属するものではない、ということです。そういうことでもって、今話をしておるわけです。 ですからあなた方の霊言集の中にも、高橋信次も出れば、谷口雅春も出れば、日蓮も、親鸞も出る。こういうふうにいろいろ出ています。キリストも出ていますね。こういうように今、天上界の総力をあげて、すべてのものが唯一の神から出ているということを、知らしめるためにやっとるのです。 そのために私も、最近の人間でありますけれども、生きていた時にそういうことの話をし、また死後そういうことに対して、まだ関心を持っておりますから、この宗派を超えた動きというもの、精神運動というものに加わるために、あえて霊言を今、お送りしておるわけです。まあ、こういうことが私の考えの一つです。 それから二番目にお教えしたいことはね、私も生前GLAというものをつくって、そして七年、八年、法を説いていろいろな教えを残しましたけれども、部分的には、まだこちらに来て修正したいこともあるし、それから後の世の人たち、あるいは現代の現時点の弟子たち、残された弟子たちにもいくつかの言葉を言いたいという気持ちもあって、今、メッセージを送っているわけです。こういうことが二番目ですね。 第三番目は、まあ谷口雅春さんもそうだし、内村鑑三さんもそうだし、私もそうだけれども、こういう人たちが皆、近代日本の、まあ宗教といいますかね、時代の精神運動を起こすための、土台をつくるために出て来た光の天使たちなんですね。そしてこの同じ流れをくむものが、大川隆法さんを中心とする新しい動きであると。こういうことの証明のために私たちは出て来ておるのです。 2.地上を去る一九七六年、私が予言した後継者とは いつの時代もそうでしてね。後に来る人たちを予言していくのが私たちの使命なのです。 私は一九七六年の六月にこの世を去りましたけれども、その前から私の後継者が出て来るということについてのべました。そして、「その人は若者である。若者が大人たちに法を説く日が来るであろう」ということを、私はのべました。そして、「その若者が関西から出て来るであろう」ということも、私は講演会でのべたことがあります。 ただ私も死ぬ間際にあっては、すいぶん混乱がありました。混乱があったために、正確に後継者がだれであるかということを言えませんでした。そのために、その後十年間さまぎまな混乱があったと思います。これの収拾をつける意味でも、私は自分の本当の後継者がだれであるかということを、皆さんに明らかにするために今、語っておるわけです。 まあ後継者ということで言えば、大川隆法さんに失礼に当たりますけれども、法をさらに継いで発展させていく方がどなたであるかということを、私は言う義務があると思うのです。これが私の使命だからです。このことが明らかでなかったために、私の死後、さまざまな混乱が起きたからです。 後継者争いということで、GLA系統でさまざまな争いがありました。それは、私自身にも責任があります。そのために今、その間違いを正すために、私はこうして霊言を送っておるわけです。高橋信次が霊言を送ることができるということは、一体どういう意味かということを、地上の皆さんに分かっていただきたいからです。 私は死んで間もなく一度だけ地上の人たちにメッセージを送ったことかありますけれども、その後一九八一年六月に大川隆法さんに霊示を送るまでの間、だれに対してもメッセージを送ったことはありません。そして一九八一年の六月から、現在一九八七年の一月ですけれども、この五年半の間、私は大川隆法さん以外のところに通信を送ったことは一度もありません。 これに関してさまざまに言う方がいるでしょう。「そんなはずはないんだ」と。「高橋信次という人が、そんなところへ出るはずがない」と言う方もいるでしょうけれども、地上の皆さんに今知っていただきたいことは、この霊界通信の原理なのです。どういう原理でもってできているかということですね。私たちは霊媒(れいばい)にかかって出て来ているのではないのです。巷(ちまた)の拝み屋とか、あるいは霊能者たちに通信を送るのと全然違うことなのです。ます、これを知ってはしいんです。 3.世界的規模での救世の事業が起きる時以外に、我らは通信しない 私たち、天上界の法をつくるための、主流の魂系団たちが、やっておることは何かというと、結局いろいろな時代に出て、文明の原理をつくり、聖典をつくってきたのは私たちなのだということです。 二千五、六百年前にインドにおいてブッダが悟られた時に、ブッダに対していろいろな啓示を与えたのも私たちでありました。 また二千年前にイエス様が目覚められた時に、霊言を伝えたのも私たちでありました。 また三千二百年前にモーゼが霊言を伝えた時に、いろいろなことを言ったのも私たちでありました。 その前にはギリシャのゼウスのところにも、私たちは通信を送りました。 こうした大規模の、世界的規模の大きな啓示を与えるために私たちはやっとるんであって、私たちの啓示というのは単なる霊能者とか、単なる霊媒とかには絶対にかからんのです。出て来ないのです。そういうことを間違えてはいけないのです。 私たちが通信を送るということは、本当に世界的規模での救世の事業が起きる時だけなのです。それ以外の時は、絶対にあり得ないのです。そういうことです。 ですから、地上の皆さん方、高橋信次が通信を送る人というのはどういう人かというと、結局その人が救世の事業を起こし得(う)るか否(いな)かにかかっておるのです。真実、救世の事業をしている人であるならば、私たちからの通信を受けることができるのです。そうでない巷の霊能者たちは、私たちのメッセージを受けることが絶対にできません。 今、世界的に大救世主の降臨(こうりん)であるとか、大マイトレーヤの降臨であるとか、大導師の下生(げしょう)であるとか、こういうことが言われています。まさしく、そういう時期が来ておるのです。そのために、私たちは、その証明のために、こぞって出て来て、こうして霊言を伝えておるのです。 単に一宗、一派を起こすだけであるのならば、キリスト教系ならキリスト教系の霊言を送ればそれですむのです。 あるいは仏教系なら、日蓮なら日蓮の霊言を送れば、それですむのです。それで日蓮宗系の新興宗教は十分できるでしょう。日蓮さんが霊示を送っただけで、一宗一派が十分できます。それだけで何百万人もの会員を有するような、大教団ができると思います。しかし、日蓮さんが中心的な指導をしながらも、日蓮さん以外の人が出て来ています。空海さんが出、親鸞さんが出、道元さんが出、仏教系ではそういうふうにいろいろ出ています。 またイエスが出、モーゼが出、また内村鑑三が出て来ています。それから、これが真実であることの証明のために近年の人で谷口雅春さんであるとか、私とかが出て来とるわけです。 地上の人たちはキリストの霊言といっても、それがキリストかどうかは分からない。あるいは、日蓮といったって、昔の日蓮の性格が分からない。あるいはモーゼといったって、そんな人見たことがないということで分からんでしょう。 それでは近年の人で、高橋信次が出て来ればどうか。あるいは内村鑑三が出て来ればどうか。谷口雅春さんが出て来たらどうか。これを見れば、分かるはずなのです。 高橋信次というような、十年前に、この世を去った人の霊言が出るということは、これは一つの勝負なわけですね。もし偽物(にせもの)であったならば、とんでもないペテン師になってしまいます。しかし、あえてそれを世に問おうとしていることが、一体どれだけの意味かあるかということを地上の人たちは知らねばならんのです。私たちは、冗談やざれ言のために言っておるのではないんです。本当にこぞって世の中を救っていくがために、今霊示を送っておるのです。 4.三段構えの今回の救世事業計画 したがって、高橋信次も大川隆法さんに霊言を送っておるけれども、これは決してGLAの後継者指名のためにやっておるのではないのです。私も生前知りませんでしたけれども、今回の地上の救世事業というのは、何段階にもわかれて計画がなされておったのです。 とくに日本を中心の計画でありますけれども、キリスト救系では、明治の内村鑑三さんであるとか、あるいは政治家でも明治維新の人がいっぱい出ました。こういう方が出て、日本を仏国土にするための最初の準備をしました。坂本竜馬だとか、あるいは木戸孝允だとか、福沢諭吉だとか、こういう方が出て、まず、地ならしをしました。 彼らが地ならしをして、それからそれ以後にも、たとえば大正、昭和期に出口王仁三郎みたいな霊能者も出たし、あるいは谷口雅春さんが出て来たし、あるいは、それ以外にも、いくつかありますけれども、出て来ました。また私たちが出て来ました。こういうふうにしてどんどん地ならしをして、第二段階、第三段階へと進んでおるのです。 谷口雅春さんという人は万教帰一をとなえましたけれども、万教は同根で一つのところから出て来ているってことを彼は実証しました。理論でもそれを説きました。 そして高橋信次が出て来て、それが理論だけではなくて、霊能力というものを駆使して、霊的現象として、事実であるということを皆さんの前に、ご披露(ひろう)したのです。 私は霊道現象において過去世の姿というのを皆さんの前に、全国の何万、何十万人の人の前に示しました。霊道現象というのをやって過去世が本当にあるんだということを、そしてある時は仏教系統に生まれ、ある時はキリスト教系に生まれ、いろいろなところを転生輪廻して、人間という者は生まれ変ってきておるんだという、そういうことの実証をやってきました。万教が一つであるということを霊的現象として、実証したわけです。 そして今、ニ段階目です。大川隆法さんが出て来て、本当に理論的にも現象的にも、万教は一つであり、唯一の神の心の発現によるのであり、そうして今、全世界をユートピアにするための運動が起きているんだということを文証(もんしょう)、理証(りしょう)、現証(げんしょう)、この三つそろったことを、今やろうとしておるのです。 5.真の正法(しょうほう)には文証(もんしょう)、理証(りしょう)、現証(げんしょう)がともなう 文証というのは文章ですね。文章に書いて納得がいくような法があるということ、これが文証です。現証というのは、現に優(すぐ)れた霊能力を持っているということ。霊現象をともなうということですね。これが現証。理証というのは、これは、理論的にも、それが筋が通っておって、つじつまが合うような理論がちゃんとあるということ。まあ、こういうことです。 たとえば過去世で言えば、現証というのを担当したのがエジプトの地に生まれて、カナンの地を目指したモーゼです。モーゼはさまざまな奇蹟を起こしました。ある時は杖を蛇にかえ、ある時には紅海を真二つに裂き、ある時にはマナという食べ物を天から降らせ、ある時はヤーヴェの神の十戒を石板に刻みました。こういうことをした現証中心のモーゼの動きがありました。 あるいは、その後紀元前六百五十四年に生まれて、紀元前五百七十四年に地上を去ったゴーダマ・ブッダという人、この方は、文証を主として担当しました。文証というのは、要するに法です。法という体系化した神理ですね。これを担当したのが、ブッダであったわけです。 そうして二千年前イスラエルの地において、イエス・キリストが出て、まあこの人は、主として理証というのを実証いたしました。理証というのは何かというと、分かりやすく言えば、原因・結果の法則でもあるわけです。たとえばそのような心を持てば、このような結果が出るということを、厳然とした、その法則を明らかにする。これが理証であります。 一つの例として、愛を心に描くことによって、神の国というのが自分の心の中に、そして自分のまわりに現出するということね。これを説いたのがイエスであります。また神の光によって、病気が治るというようなことも現証としてあらわしました。それから悔い改めによる神の国の出現ということを説きましたね。まあ、こういうことで、イエス様というのは、そういういわゆる法則も説いたのです。神の法則を説きました。そして愛について語りました。こういうふうな特徴があったわけです。 で、今じゃあ、大川隆法さんっていう人が出て来ておるけれども、日本で。彼は一体何をするのかという疑問があろうかと思います。文証、理証、現証この三つとも、おそらく備えることとなりましょう。この三つとも備えたものが、真の正法であることを私はすでに語っておるはずです。もちろんこの中でいちばん重点があるのは、文証です。文証っていうのは、要するに法の完成であり、仏典の編纂(へんさん)であります。二千年後、三千年後残るため、仏典の編纂、これが文証であります。これがもちろんいちばん必要な仕事です。なぜならば、彼はそういうことを使命に持っとるからです。 大川隆法の光線は黄金色の光線、黄色い光線と言ってもいいけれども、黄金色の光線、すなわち法の色であります。法の光線ですね。 6.神の光をプリズムにかけるエル・ランティ あなた方は読者たちもふくめて、七色の光線のことを霊言集の中でさまざまに読んでおられると思います。この大宇宙を貫いている、神の光というのがあります。そして神の光というのは、もちろん燦然(さんぜん)たる光でありますけれども、その光をプリズムによって、七色に分光しておるのですね。七色に分光してさまざまな機能を持たしています。そして大宇宙の神の、つまり、十次元以降の神のエネルギーをプリズムによって分光しておるのがだれかというと、これがエル・ランティという立場の人間なわけです。エル・ランティというのは何度も言いましたけれども、私自身の生命体であります。 しかしエル・ランティというのは私自身の生命体というだけでは不十分です。そうではなくて、高橋信次という、そんなちっぽけな人間ではなくて、もっと偉大な生命体なんです。私の全意識体は、もっと偉大な意識体なんです。 こういう意識体があって十次元からの指示を受けながら、光を受けながら、それをプリズムのように分光しておるのです、そして九次元の各大如来たちが、役割を担当しておるのです。 7.黄金色の光線 ― ゴーダマ・ブッダ そして、その中で法の光、こういう七色の光の中で法の光というのがあります。黄色い光線です。あるいは、これを黄金色の光線と言ってもいい。これを担当しているのがゴーダマ・ブッダなんですね。釈尊の生命体っていうのが、法というのを担当しています。法、あるいは悟り、悟りの方法論、これを担当しているのがブッダなのです。 8.白色光線 ― イエス・キリスト それから次に白い光線というのがあります。白色光線、これがイエス・キリストの光線なのです。これは主として愛です。つまり、愛の光線なんですね。先はどのブッダの黄色の光線が法と、慈悲も入っていますけれども、そういう光線であるならば、このイエス・キリストの光線は愛の光線であり、白色光線です。 9.赤色光線 ― モーゼ それからその次に何があるかというと、モーゼの光線があります。モーゼっていうのは色でいうと赤です。赤い光線です。赤って何か。赤っていうのは、この世的に言えば政治関係です。政治、あるいは指導者たちの光線です。また別の時には奇蹟の光線でもあります。これが赤です。 したがって、モーゼの光線の系列下にあるのは何かあるかというと、たとえば、各時代に活躍した英雄たち、こういう方がたはモーゼの光線の下にあるのです。アレキサンダー大王であるとか、あるいはフランスで活躍したナポレオンであるとかね。こういうふうな英雄たち、時代をつくった英雄たちの中で、光の天使たちを指導しておるのがモーゼなんです。それ以外の役割としては、さまざまな奇蹟も起こします。これが赤の光線です。 10.青色光線 ― ゼウスとマヌ さらに、次の光線かおりますね。これは青い光線です。青というのは何の色かというと、哲学や思想の光線なのです。天上界において、青の光線を主として担当しているのはだれかというと、これは、一人ではないんです。九次元の中で青を担当しているのは主として二人いるのです。ゼウスという方とマヌという方と、この両方がかねてやっておるのですね、青の光線をつくっています。この両方で青の光線をつくっています。で、哲学、思想関係をやっています。ゼウスには、もう一つ担当があるために二人でやっておるんです。 マヌという人の仕事というのは、私の、つまり、エルこフンテイ意識のプリズムによる分光の補助、分光作業の補助と、それと青の光線の補助をやっているのですね。この二つをかけ持っているのがマヌという九次元如来の意識体です。それと、この青の光線、哲学、思想、文学もありますけれども、文学関係を持っているのが、このゼウスです。 以上で、黄色を言って、白を言って、赤を言って、それから青を言いましたね。 11.銀色の光線 ― ニュートン 残っているのは、たとえば銀色の光線というのがあります。これは科学者の色、科学の光線です。白銀と言ってもいい、シルバーの光線です。これの頂点に立っているのはだれかというと、ニュートンという人です。ニュートンという人で、近代物理学の祖であるということも言われておりますけれども、この人は過去世においてギリシャに生まれて、アルキメデスという名前で出たこともあります。こういう方です。こういう如来がいて、主として科学担当をしております。 12.緑色光線 ― マヌとゾロアスター あと、残りで緑色があります。緑の光線、これも『孔子の言言』が出てその中で老荘思想というようなのが出ていましたけれども、老荘というのが緑の光線です。けれども老子というのは、べつに九次元の方ではなくて、八次元の方です。じゃあ、緑のトップっていうのは、だれがやっているのかというと、緑は、さっき言ったマヌという人もちょっと、一部分持っております。それから、それ以外に持っとるのがね、ゾロアスターという人がいるんだけれども、この意識の一部分も、この緑を担当していますね。マヌとゾロアスター。この辺が半分ずつ持っておるのが緑なんです。こういう意識体があります。 13.紫色の光線 ― 孔子 それから残りが、紫色ですね。紫の光線というのは、すでに霊言集の中で紹介されています。この紫の担当というのは、孔子様が担当です。孔子様がいちばん頂点におります。まあ孔子様が昔、連れて来た霊団が紫の霊団で、ここは主として「礼節」とか、あるいは「秩序」とか、あるいは「忠」、「孝」、「信」、「仁」こうしたものをつかさどっております。これが孔子様です。 この下には、この系列としては、日本でいう神道系の天之御中主之命、あるいは天照大御神、こういう人が紫色の光線です・こういうふうに、立場が分かれておるわけです。 14.光線の強度を調節するマイトレーヤ あと、無任所でマイトレーヤという人がいますね。九次元の中にマイトレーヤという人がいて、この人は特色ある光線を特っておるわけではないけれども、マイトレーヤというのはプリズム運動の一つなんですね。そういう調整役をしています。 マイトレーヤっていうのは、今、大救世主マイトレーヤの降臨というようなことでいろいろ言われておりますけれども、マイトレーヤというのは、まあ地上には出ていません。地上に出ている人じゃないんです。あるいは弥勒菩薩(みろくぼさつ)のことをマイトレーヤだと言う人もいますけれども、いわゆる弥勒菩薩と九次元意識のマイトレーヤとは違うのです。違う意識体なのです。マイトレーヤと言われている人は、今、九次元にいる意識体の一つです。そして男性です。意識体としてはもちろん男性です。そしてまあ、私が主として分光をやっておるとすれば、マイトレーヤというのは、今の十人の大如来たちの役割の調整を主としてやっているのですね。文明、時代によって、どういう光線を強くするかっていうようなことを、こんなことをやっておるのがマイトレーヤなんです。 たとえば、今二十世紀末になると、そろそろ、これは新たな法が説かれるべき時代だっていうので黄色の光線、まあブッダの光線ですね、これを非常に強く地上に照らす時が来ているのではないか。こういう役割を決めるのがマイトレーヤの立場なのです。こういうことをしています。こういうふうにいろいろな方がいて、九次元で役割の分担をしておるのです。 ですから私は主として、光線をプリズムにかける役割と、それと各人のその時代、時代での役割を決めたり、こういうことをしています。 七大天使ほか八次元の諸如来たち それから、これから下に、八次元の最上段階に、いろいろな如来たちがいるのです。八次元如来たちがね。キリスト教系でいえば、たとえばミカエル。大天使長のミカエルっていうのがいます。それからガブリエル、ラファエル、サリエル、パヌエル、ウリエル、ラグエル、こういう七人の天使たちがいます。こういう人たちは、もともと大昔に人類が円盤に乗って、地球に渡ってきたわけですけれども、その時に私が連れて来た方がたなのです。そして私は、直接は地上にほとんど出ませんでしたので、彼らはイエス様のもとで、弟子として働いておったのです。こういう方がたがいます。 あとブッダの下にいる八次元最上段階にいる人たちというのは、たとえば大日如来であるとか、阿問(あしゅく)如来であるとか、ブッダの下には、こういう如来たちがいるのです。こういう大如来たちがいます。それ以外にも、地上の人たちが知らないような如来たちがいっぱいおります。 それからまた、孔子様の下にはさっき言ったように天之御中主之命であるとか、御中主之神と言ってもいい、あるいは、国常立之神(くにとこたちのかみ)とか、こういう方がいます。 他には哲学系統については、さっき言いました。ゼウスとかマヌとかのちょうど下あたりにはだれがいるかというと、ソクラテスあるいはプラトン。あるいはヘーゲル。こういう人もいますけれども、へーゲルという人はプラトンの生まれ変わりなのですね。ソクラテスたちは八次元の最上段階です。こういう方がいますね。それ以外では中国系でも、これはイエス様の系統ですけれども、墨子様という人がいます。この方は、八次元の上段階の如来です。 八次元の上段階っていうのを広い意昧では太陽界って言うこともあり得ますけれども、普通は太陽界っていうのを九次元と言っています。が、時には八次元と九次元の境目のことを太陽界って言うこともあります。 16.ミカエルの生命体 それでミカエルの生命体っていうのを先ほど言いましたけれども、アポロンだとかそういう形で何度か地上に出たことがあります。 現在もミカエルは天上界において、陣頭指揮をとっています。今、法が説かれる時期でありますが、同時に二十世紀の後半から二十一世紀にかけては、天変地異が起こり、地上が非常に暗くなり、争乱となります。そして悪魔の勢力っていうのが、非常に強力に働き始めます。地獄からはい出して、地上を混乱させようとします。そういう時ですから、ミカエルが非常に今、強く働いとるわけです。 ミカエルっていうのは、別名軍神マルスでもあるわけです。そういうことで悪と戦う、こういうことをやっている最高責任者です。で、地上に出ている、いろんな悪い宗教ですね、悪霊たちが根城(ねじろ)にしている悪い宗教の教かず、この悪魔たちと。今、戦っているのがミカエルです。これは、いつも私のそばにおります。 ただ、私が亡くなる前にミカエルというのが何度か出たことがあります。そして、私とも話をしました。はっきり言ってしまえば、私の娘である高橋佳子を通じてミカエルというのが語ったことがあります。その時に私は、ミカエルというのが、高橋佳子だということを言ってしまいましたけれども、そうではないのでこの際、訂正しておきます。私の光を得て、霊道を開いた方がたにいろいろな、そういう天使が入っておったのです。 ミカエルというのはちょうど、指尊霊だったわけです。男性の光の指尊霊なんです。光の指導霊として入ったわけです。高橋佳子、そのものがミカエルではなくて、高橋佳子の体の中に、私がいた時にミカエルが入って通信をしたんですね。ミカエルが私の中に入って私自身が自問自答する代わりに、彼女の体を借りて、ミカエルが語っておったのです。それに対して私は、非常に誤解をしました。 17.GLAでの霊道現象の誤り 当時のGLAでの私の間違いとして、今言っておきたいのは、いろいろな聖霊たちが入って語ると、その聖霊をその人自身だと認定したことが数多くありました。これが間違いだったので、私は修正をしておきたいと思います。 これ以外にも、親鸞という人、こういう人が出て来て語ったことがあります。私の身近にいる人のロを通して語ったことかありますけれども、親鸞が出て来て、その人の口を通して語ったということは、その人が親鸞とは違う方であるということです。これは私は、はっきりしておきたいと思います。 まあこういうことは、GLAにいる人たちにとってはおそらくショッキングなことであろうと思うけれども、事実は事実ですので、私ははっきりしておく必要があると思うのです。またそれはね、あなた方自身がおかしいというのではなくて、高橋信次自身が間違っておったことでもあるから、それを修正せねばならぬと思うのです。 18.高橋信次の過去世は釈迦ではなくヤーヴエだった 私自身が、自分を釈迦だと思っていた時がありました。そして『人間・釈迦』も書いたし、霊道現象においても釈迦の意識として、ずいぶんいろんな人たちの病気を治したり、あるいは現象を起こしました。そのために、私自身が自分の過去世を釈迦だと思いました。そう思っていました、何年かの間。 そのために釈迦弟子というのがいっぱい出て来てね、いろいろ話をしました。現象の中で。その中で、間違いがずいぶん多くありました。高橋信次が釈迦なのではなくて、要するに高橋信次を助けるために釈迦の意識体の一部が高橋信次を指導しておったということです、当時ね。そして過去世のことを教えたり、あるいは他の聖霊たちとインドのことの話をしておったのです。 私自身は、現在エル・ランテイという名前でも呼ばれているし、あるいは西の方の地では、エホバだとか、ヤーヴェだとか言われている人間でありました。けれども、私自身が最近地上に出て、肉体を持ったことがなかったがために、私自身の過去世というのがなかったわけです。 しかし過去世がない人間が、人間には過去世があるということを一生懸命説いているわけですから、こういうのは非常に具合が悪いわけであったのです。それでは困るということで、とりあえす釈迦の意識を使って、インドの時の模様などを一生懸命語っておったわけです。しかし、これは誤解であったわけです。 人間には皆過去世があるから、自分にも過去世があると私は思っておったのです。ですから、過去世がないと困るから、そういうことで釈迦の意識体を借りてきて過去世を一生懸命しゃべっておったわけです。それで釈迦弟子なんて出ておったから、「なつかしい、なつかしい」といって涙を流して語っておったんですけれど、これは高橋信次の過去世が、皆さんの知っている文明の中にはないことが分かって、今、非常にしまったと思っておるところです。 ただ、残されてしまった人たちはそれを聞いて、「そりゃあ、嘘つきじゃないか」と。「そんな、ペテンをやったな、お前は。どうやって責任を取るんだ」と。「それで天上界におるなんておかしい。そんな嘘をやった人間は地獄におって当然だ」と言うかもしれないけれども、まあ皆さん、私の言葉をよく聞いて下さい。生まれて初めて悟って霊道を開いて、自分自身が過去世でエホバの神であったなんて、もし言い出したなら、一体だれがあなた信じますか。エホバの神なんて地上に生まれたことありません。天上界におると言われて、イエス様が父だと言ったり、モーゼが唯一の神だと言った人です。それが自分自身だなんて、言えるわけがないんです、絶対に。そういうことなんです。 しかし、私も地上では神理伝道の使命がありますから、過去、自分が何かを一生懸命説いたはずだと思っていましたからね。過去説いたことがあるとすれば、仏教に違いないということで一生懸命しゃべっとったわけです。ま、これもやらされとったということですね。 私自身も最近めずらしく肉体を持ったので、それで釈迦のハ正道を現代に復活させるという、そういう第一段階の使命を持って、教えを説きました。そして自分自身も肉体を持つことによって、高橋信次という個性を得ることができたわけです。それによって地上の皆さんと、今、こうして話ができるというわけです。 これが皆さん、ヤーヴエの神が今、出て来て話したとしたら信じられません。ところが高橋信次がしゃべっているから信じられるのです。高橋信次というのがGLAにおってしゃべっとったから、その記憶を持った人がいっぱいいます。だから信じられるのです。それでいいのです。そのために出たのですね。 だから私が今世、生まれた目的というのは、そういう釈迦仏教の露払い、ゴミ落としと、自分自身の個性を得るという、こうぃう使命と目的のために出たわけです。そうして、これから本当の仏法が、説かれていくための準備をしたわけです。そういう意味があったのです。 だから今回は何重にも構造されて、今回の事業が絶対に失敗のないように、計画をされておるのです。これを私は、はっきり言っておきます。絶対に失敗はないのです。そのためにダブルで出て来ているのです。九次元の大マイトレーヤ、大如来が二人も出て来ているのです。こういうことがあるわけですね。 19.人につかず、組織につかず、法につけ ですから私は今、GLAの人たち、あるいは私の過去の教えを学んだ人たちにも言っておきたいけれども、あなた方は組織にとらわれてはならん。高橋信次がつくった組織にとらわれて、これが真実だ、あれが真実だ、我こそは正しい後継団体だと、こんなことを言い争ってはならんです。人につかず、組織につかず、法につくことです。真実の法をつくり、残していくことが本当のやり方であり、本当の使命であって、それ以外にどういう団体を創ったから、それを守っていくとか、これが本物、これが偽物とか、そういうことは、どうでもいいんです。 ですから私も、高橋信次として出て、地上でつくった団体、これを要するに、はっきり言えば、解消してしまう目的のために私は今、語っておるのです。そういう団体は、どうでもいいのです。真実のものが伝わればいいんです。法が伝わればいいんです。法をつくることが今、大事なんです。 GLAであるとか、あるいはGLAの流れをくむいろいろな団体がいっぱいあります。私の弟子たちがやっています。こんな組織そのものを守ることは、どうでもいいのです。そんなことは意味ないんです。彼らには、この地上を救う力がないんです。そんなことはどうでもいいのであって、高橋信次は義理だてしないのです。GLAだろうが、私のかつての弟子たちがやっている団体であろうが、義理だてしないのです。全然関係のないところへ出て来て、今しやべっておるんです。 その理由は、一日も早く正しい法を残して、全世界の人びとを救わねばならんからです。そういう使命のもとに出ておるのです。一宗一派は、どうでもいいのです。 ですから過去において、私の教えを学んだ者たちも、もう一度、心を白紙にして、真実の法を学ぼうと、今、決意してほしいと思います。そのために私が、出て来てしゃべっておるのです。これは一宗一派じゃないんです。神仏の意志を体して、地上に本当の法を残すための運動が今、起きておるのです。これを、地上の皆さんは知ってほしいと思います。 20.大宇宙の神は十次元以上の存在 まあ大宇宙には、非常に高い次元の意識があります。今、私たちは九次元というところにおりますけれども、九次元以上の十次元にも意識があります。十次元には、「地球意識」とか、「大日意識」とか、あるいは「月意識」とかいうような、三つの大きな意識体があります。惑星意識であります。さらにこれ以上に、たとえば十一次元に「太陽系意識」、十二次元に「銀河系意識」ってものがあります。こんなのは、もう人間ではありません。もっと上の意識もあります。そういうふうに十一次元、十二次元、十三次元、十四次元とこんなふうにいっぱい上の次元があるのです。 そして本当の神様って何次元か絶対に分からないのです。私のところにいてもね。あるいは九次元っていうのは、もしかして富士山の裾野(すその)の方かもしれないのです。神様ってのは二十次元にいるか、五十次元にいるのか分からないのです。 けれども高次元に行けば行くほど、だんだん神の実体とは何かが感じ取れるのですね。神様ってどうやら光であるってことは、もう明らかなのです。一つの光であり、エネルギーであリ波動であり、また愛と慈悲の流れであり、すべてを生かしめる大調和のエネルギー体であり、本源であるってこと、これだけは明らかなことです。 21.無限の世界の中の三次元に立つ人間の小ささを知れ そうした大調和の世界の姿をつくるために私たちは今、いろいろな人格をとって、役割分担をして、天上界および地上界を治めているのです。この地上を地ならしし、そして天上界の人びとを統制し、統治しとるのは、その唯一の神から出ている力なのです。そのために私たちは人格をもって、いろんなことをやっておるのです。 私たちは時どき、神様と呼ばれることかありますけれども、本当の意昧での神様ではありません。私たちが神であるというのは、上下(かみしも)の上(かみ)であり、人格神です。 だから本当の神っていうのは、宇宙本源の神っていうのは分かりません。もっと高いところにあります。こういう宇宙の構造があるのです。この中で、私たちは生きておるのです。 ですから皆さん、そういう無限の世界かおるということを知りながら、その中で自分の現在置かれている小さな立場、三次元にある立場というものをよく考えて、一日も早く、そのことを悟り、そして真実の生き方に目覚めることですね。これが大事なことです。 そういうことで、今日は、「大宇宙と神理」ということについて、お話をしましたけれども、まあこうした話は、これからまだまだ続いていきます。皆さんの理解の程度に合わせて、私は何度も話をしていこうと思います。ありがとうございました。
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2005年~2009年の歴史 2005年 ファルコン告発2005 2006年 2007年 2008年 千葉正心館に隣接する31haの土地を株式会社プロバストから約57億円で購入。 2007年にこの土地を取得しリゾート開発を行うとしていた株式会社プロパストが、翌2008年、地元にも知らさせないままいきなり土地を宗教法人幸福の科学に約57億円で転売。プロパストが土地を取得して登記を行ってから、たった1ヶ月でのスピード転売でした。幸福の科学への転売金額は、地元関係者によると「同社が土地を購入したときの価格より20億円も上乗せされた額だった」といいます。幸福の科学は、2013年にこの土地に大学を開校するとしていました。しかしこの計画は2016年開校へと延期され、取得した土地はこれまで3年以上、ただの空き地になっています。 民間企業所有の時代には空き地であっても固定資産税約2500万円が長生村に入っていましたが、幸福の科学の所有になってからは宗教法人の土地だということで非課税扱いになりました。しかし宗教法人の土地を非課税にする条件として平成4年・名古屋地裁判決が「①宗教法人がもっぱらその本来の用に供する土地であること、②本殿等の存する一角の土地のように宗教法人の宗教目的のために必要な土地であること、③当該宗教法人に固有の土地であることの3要件が必要である」としています。これに対して長生村の31ヘクタールの土地は、宗教施設である千葉正心館とは別途取得された土地で区画も別。教団側は村に対して「瞑想修行のために使用している」と主張していますが、雑草が茂る造成地で、もともと大学用地との目的で取得された土地です。(『やや日刊カルト新聞』課税論と癒着疑惑に揺れる幸福の科学のどでかい空き地=千葉県長生村 2012年2月21日) 2009年 5月 東京羊羹本舗ビルを取得(後に幸福実現党本部として使用後、現在は東京中央支部精舎・ブックカフェ『HAPPY SCIENCE GINZA』として使用) 23日、幸福実現党結成。饗庭直道が党首に就任 25日、幸福実現党、総務大臣に政治団体として届出。虎ノ門パストラルホテルで結党記者会見を行う。 27日、幸福実現党、ホテルパシフィック東京で立党決起大会を開催。対立候補に死亡宣告 6月 4日、幸福実現党、衆議院議員選挙小選挙区280人、比例代表区36人の公認候補(これまでの公認との累計)を決定、党首を饗庭から大川きょう子に交代。 21日、大川隆法が『新・日本国憲法試案』[12]を発表。 7月 3日、初の選挙戦となる東京都議会議員選挙に10人の公認候補を擁立。 12日、都議選で候補者全員落選。 22日、大川隆法が党総裁に就任。 26日、仙台市長選挙に椿原慎一を公認・擁立したが落選。 29日、ドクター中松を党特別代表として招聘。大川きょう子の役職異動により党首が空席となる。 8月 13日、衆議院議員選挙から全面撤退を表明した[13]が、16日には撤回[14]。 18日、第45回衆議院議員総選挙に337人(小選挙区288人、比例代表区49人)の公認候補を最終的に擁立。 30日、衆院選で候補者全員が落選。 9月 千代田区赤坂2丁目の旧日本コロンビア本社社屋と隣接地を取得(改装後、現在はユートピア活動推進館・幸福実現党本部として使用) 2日、空席だった党首ポストに本地川瑞祥が就任。 12日、木村智重が党首に就任。大川隆法が党総裁を辞任。広報資料 10月 8日、第20回参議院議員補欠選挙に2人の公認候補を擁立。 25日、参院補欠選で候補者2人とも落選。 名前 コメント このページを編集 20-Nov-09 日、『インタビュー 大川隆法「ウチは創価学会より集票力がある」』出版。 大川 隆法 NDL書誌情報 日、『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』出版。 大川 隆法/著 (Shinrei books):土屋書店 NDL書誌情報 日、『幸福の原理 救世主立つ』出版。 大川 隆法/著 (救世の原理3部作 ; 1) NDL書誌情報 日、『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』出版。 大川隆法 著 (心霊ブックス):土屋書店 NDL書誌情報 日、『現代成功哲学 エリ?ト・ビジネスマンのバイブル』出版。 大川隆法 著:土屋書店 NDL書誌情報 日、『黄金の法 新文明を開く釈迦の英知』出版。 大川隆法 著 (Shinrei books):土屋書店 NDL書誌情報 日、『出口王仁三郎霊示集 大本教教祖の大降臨』出版。 大川 隆法/著:土屋書店 NDL書誌情報 日、『幸福瞑想法 あなたの潜在能力を百倍にする』出版。 大川 隆法/著 (Shinrei books):土屋書店 NDL書誌情報 日、『高橋信次の新復活』出版。 大川 隆法/著 (Shinrei books ; 1) (太陽界からの霊示):土屋書店 NDL書誌情報 日、『内村鑑三霊示集 新しき時代への警鐘』出版。 大川 隆法/著 (Shinrei books):土屋書店 NDL書誌情報 日、『道元禅師霊示集 現代的悟りへの道』出版。 大川 隆法/著 (Shinrei books):土屋書店 NDL書誌情報 日、『高橋信次の天国と地獄 愛に悩む現代人へ』出版。 大川 隆法/著 (Shinrei books):土屋書店 NDL書誌情報 日、『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』出版。 大川 隆法/著 (心霊ブックス):土屋書店 NDL書誌情報 日、『イエス・キリスト霊示集 愛の復活と新時代の精神を語る』出版。 大川隆法/著 (心霊ブックス):土屋書店 NDL書誌情報 日、『高橋信次霊訓集 ポスト・ノストラダムスの時代』出版。 大川隆法/著 「1」 NDL書誌情報 日、『高橋信次霊訓集 新文明建設への道』出版。 大川隆法/著 「3」 NDL書誌情報 日、『高橋信次霊訓集 幸福への道標』出版。 大川隆法/著 「2」 NDL書誌情報 日、『幸福の科学原論』出版。 大川 隆法 著 「3」:幸福の科学総合本部 NDL書誌情報 日、『TheRebirthofBuddha MessagestoHisBelovedDisciples』出版。 Ryuho Okawa( 大川 隆法)/著:THE INSTITUTE FOR RESEARCH IN HUMAN HA NDL書誌情報 日、『谷口雅春霊示集』出版。 大川 隆法/著:土屋書店 NDL書誌情報 日、『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』出版。 大川隆法/〔著〕:土屋書店 NDL書誌情報 日、『高橋信次のUFOと宇宙 UFOの実在と人類の起源を語る』出版。 大川隆法/〔著〕:土屋書店 NDL書誌情報 日、『高橋信次霊訓集 幸福への道標. 2』出版。 NDL書誌情報 日、『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』出版。 大川隆法/著 (心霊ブックス):土屋書店 NDL書誌情報 日、『ピカソ霊示集』出版。 大川隆法/著:土屋書店 NDL書誌情報 日、『高橋信次の心の革命 天使よ、強くあれ』出版。 大川隆法/著:土屋書店 NDL書誌情報 日、『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』出版。 大川隆法/著:土屋書店 NDL書誌情報 日、『高橋信次霊訓集』出版。 大川隆法/著 「1」 (ポスト・ノストラダムスの時代) NDL書誌情報 日、『幸福の科学とは何か 初歩からの神理』出版。 大川 隆法/〔著〕 NDL書誌情報 日、『高橋信次霊訓集』出版。 大川隆法/著 「3」 NDL書誌情報 日、『天照大神の降臨 すべての日本人への憂国の神示』出版。 大川隆法/著:土屋書店 NDL書誌情報 日、『理想国家日本の条件』出版。 大川 隆法/著 (OR BOOKLET) NDL書誌情報 日、『くさぶえのね てんしのえほん』出版。 おおかわ りゅうほう/さく NDL書誌情報 -19-Apr-95 日、『仏陀再誕 縁生の弟子たちへのメッセージ』出版。 大川隆法 著 《新版》 (OR books) NDL書誌情報 1-Feb-05 日、『神秘の法 次元の壁を超えて』出版。 大川隆法 著 NDL書誌情報 19-Jul-05 日、『信仰のすすめ 泥中の花・透明な風の如く』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 14-Sep-05 日、『限りなく優しくあれ 愛の大河の中で』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 7-Mar-06 日、『The laws of eternity unfolding the secrets of the multi-dimensional universe / Ryuho Okawa』出版。 :Lantern Books NDL書誌情報 3-Mar-06 日、『Love, nurture, and forgive a handbook to add a new richness to your life / Ryuho Okawa』出版。 :Lantern Books NDL書誌情報 10-Feb-06 日、『希望の法 光は、ここにある』出版。 大川隆法 著 NDL書誌情報 17-Apr-06 日、『神秘の法 次元の壁を超えて マンガ』出版。 大川隆法 原著 橋本和典 脚本 辻篤子 漫画 (OR comics) NDL書誌情報 8-May-06 日、『霊界散歩 めくるめく新世界へ』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 2-Aug-06 日、『コーヒー・ブレイク 幸せを呼び込む27の知恵』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 25-Jul-06 日、『永遠の法 マンガ』出版。 大川隆法 原著 マンガ永遠の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 マンガ 「1」 (OR comics) NDL書誌情報 5-Sep-06 日、『永遠の法 マンガ』出版。 大川隆法 原著 マンガ永遠の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 マンガ 「v.2」 (OR comics) NDL書誌情報 13-Feb-07 日、『復活の法 未来を、この手に』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 26-Apr-07 日、『永遠の法 マンガ』出版。 大川隆法 原著 マンガ永遠の法シナリオプロジェクト 脚本 橋本和典 マンガ 「v.3」 (OR comics) NDL書誌情報 17-Aug-07 日、『Der Ursprung des Glucks ein praktischer und intuitiver Ratgeber, um Gluck, Liebe, Weisheit und Vertrauen zu erlangen / Ryuho Okawa ; [Ubersetzung aus dem Englischen, Ulrike Kraemer]』出版。 《1. Aufl》:Via Nova NDL書誌情報 28-Jun-07 日、『The challenge of the mind a pratical approach to the essential Buddhist teaching of Karma / Ryuho Okawa』出版。 :Time Warner NDL書誌情報 2-Jul-07 日、『ティータイム あたたかい家庭、幸せのアイデア25』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 14-Sep-07 日、『感化力 スキルの先にあるリーダーシップ』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 19-Oct-07 日、『青春の原点 されど、自助努力に生きよ』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 5-Feb-08 日、『生命の法 真実の人生を生き切るには』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 8-Apr-08 日、『子どもにとって大切なこと 強くたくましく生きるために』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 6-Jun-08 日、『アイム・ファイン 自分らしくさわやかに生きる7つのステップ』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 14-Jul-08 日、『心と体のほんとうの関係。 スピリチュアル健康生活』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 8-Jan-09 日、『経営入門 人材論から事業繁栄まで』出版。 大川隆法 著 NDL書誌情報 23-Jan-09 日、『勇気の法 熱血火の如くあれ』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 2-Mar-09 日、『朝の来ない夜はない 「乱気流の時代」を乗り切る指針』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 16-Mar-09 日、『超・絶対健康法 奇跡のヒーリングパワー』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 8-May-09 日、『日本(にっぽん)の繁栄は、絶対に揺るがない 不況を乗り越えるポイント』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 22-May-09 日、『仏陀再誕 縁生の弟子たちへのメッセージ』出版。 大川隆法 著 《携帯版》 (OR books) NDL書誌情報 3-Jun-09 日、『知的青春のすすめ 輝く未来へのヒント』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 6-Jul-09 日、『国家の気概 日本の繁栄を守るために』出版。 大川隆法 著 (R books) NDL書誌情報 6-Jul-09 日、『幸福実現党宣言 この国の未来をデザインする』出版。 大川隆法 著 (R books) NDL書誌情報 14-Jul-09 日、『リーダーに贈る「必勝の戦略」 人と組織を生かし、新しい価値を創造せよ』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 28-Jul-09 日、『政治の理想について 幸福実現党宣言 2』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 14-Aug-09 日、『政治に勇気を 幸福実現党宣言 3』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 14-Aug-09 日、『新・日本国憲法試案 幸福実現党宣言 4』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 4-Sep-09 日、『明治天皇・昭和天皇の霊言 日本国民への憂国のメッセージ』出版。 大川隆法 著 NDL書誌情報 11-Aug-09 日、『金正日(キムジョンイル)守護霊の霊言 日本侵略計画(金正日守護霊)vs.日本亡国選択(鳩山由紀夫守護霊)』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 11-Sep-09 日、『夢のある国へ-幸福維新 幸福実現党宣言 5』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 16-Oct-09 日、『不惜身命 大川隆法伝道の軌跡』出版。 幸福の科学 編 大川隆法 監修 (OR books) NDL書誌情報 2-Oct-09 日、『霊的世界のほんとうの話。 スピリチュアル幸福生活』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 14-Dec-09 日、『社長学入門 常勝経営を目指して』出版。 大川隆法 著 NDL書誌情報 17-Dec-09 日、『ハウ・アバウト・ユー? 幸せを呼ぶ愛のかたち』出版。 大川隆法 著 (OR books) NDL書誌情報 13-Jan-10 日、『大川隆法霊言選集』出版。 大川隆法 著 「1」 (OR books) NDL書誌情報 1-Jan-12 日、『??? ??』出版。 ???? ???? 著:????? NDL書誌情報 1-Jan-12 日、『??? ?』出版。 大川隆法 著:????? NDL書誌情報 1-Jan-12 日、『??? ?』出版。 大川隆法 著 幸福? 科学 ??:????? NDL書誌情報
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目次 1.一年以内にわが復活に気がつかない弟子は破門である 2.目の鱗(うろこ)に気づけ 3.モーゼ、イエス、高橋信次はひとびとを目覚めさせるために現象をおこした 4.「第三回講演会の霊指導は高橋信次」と聞いてかつての弟子たちが飛んできた 5.その道では一端(いっぱし)の人と言われる人は、心の底ではほんものの厳しい師を求めている 6.神から来た権威には意味があるが、人間から来た権威は過ぎゆくものである 7.元総理の転落 8.この世の権威に服さず、神の権威を感じなさい 9.高橋信次の復活を認めている読者は、九割超えている 10.イエスの復活を信ぜず、後世汚名を残したトマス 11.高橋信次の復活を信じないかつての弟子たちよ、歴史に汚名を残すな 12.最近の人が霊言するのは、あの世の証明のためである (1987年7月30日の霊示) 1.一年以内にわが復活に気がつかない弟子は破門である さて、みなさん。幸いにして、本シリーズはみなさんに好評でもって迎えられて、私もたいへんうれしく思います。 まあ、本来ならば、著者っていうのはね、一年に一冊ずつぐらい出していくのが筋なんだけども、私の読者たちはたいへん熱心で、もう毎月でも出してくれっていうんで、まあ、私はそれほどね、出したくてしょうがないほど、節操がないわけではないんだけども、読者の多くが、ぜひにと、毎月でもと言われるんでね、やむをえず、とりあえず次の本を世に送りたいと、まあ、こういうわけなんですね。 えーですから、けっしてね、私がでしゃばりだとか、そういうふうに考えてはいけない。これはあくまでも、全国の読者の強い強い要請の賜物(たまもの)なわけですね。 それと、幸いなことにね、えー、『高橋信次の新復活』という本が土屋書店で出たあたりを境にしてね、かつてのGLAの私の弟子たち、かつてGLAで学んだ者たちがね、いま、全国各地からね、続々、集結して来ているんですよ。うれしいですね。ほんとう私はうれしいね。 えーまあ、たとえば、昭和四十三年やね、四十四年ころの、GLAの初期のころから私が教えていた、ほんの最初のメンバー、こういう人たちがね、いま、続々と来ているんです。うれしいですね。 そして同窓会みたいに懐かしのメンバーがね、「あ、おまえも来たか。おまえも来たか。」なんてね、やり始めてるんですね。私はひじょうにうれしいです。 まあ、最初のころのね、私にワン・ツー・スリーが出てきたころのことから知っている人とかね。私の、まあ秘書役やってた男性とかね。こういう人がいっぱい、いま、集まってきてるんですね。 それから、GLAの元支部長、高橋信次亡くなってすぐやめた支部長ばっかりですが、私がやってたころ、四十年代の後半から五十年代の始めぐらいに、GLAの支部長やってた人たち、もう何人も集結して来てるんですね。まあ、これ見てほんとうにうれしいです。 まあ、そりゃそうですね。えー、先生が復活して飛んでこないのは、こんなの弟子としては外道であってね、ほんとうは先生が復活したら一番に飛んでこなきゃいけないね。 先陣争いじゃありませんがね、早いほどやっぱり優秀だと言われることになるんですね。目が利(き)く。鼻が利(き)く。耳が利(き)くわけでね。 先生が復活してね、あんた四年も五年もしないと気がつかないような人は、これはぜんぜんダメですからね。もう問題外ですからね。 私はこういう人、破門しますから。 まあ最低ね、復活して一年以内にはせ参じてこなければクビですからね。もうかつての弟子としては認めませんから。 私は一九八六年の十二月ですね。去年の十二月に、初めて潮文社から『高橋信次霊言集』出して、えーまあ、まだ一年たちませんが、まもなくね、あと数ヵ月で一年になろうとします。 私が復活して一年以内に気がつかんような者はね、弟子として認めんから。そういうつもりで厳しくね、みずからを反省しなさいよ。そんなね、夏休みボケしているような頭のね、弟子っていうのは私は絶対認めませんからね。 まあとくに初期のころの私の弟子たちが、数多く集まってきておるのはええが、まあ、私が亡くなるころに、幹部やっておった連中がね、いまだに、ああでもない、こうでもないと言っておる。 まあ、こういうのを見て、私はたいへんね、ま、かわいそうというのを通り越して、気の毒なような感じがしてるんですね。 まあ、みんな自己保存になっちゃって、自分中心に判断して、ようするに「自分の値打ちが上がるならいいけど、値打ちが下がるなら断じて許せない。」っていう感じでやっとるんですねえ、こういうものはこれから後、どれほど厳しい反省の日々が待っておるかね、よくよく考えねばならん。 「高橋信次先生なら復活したら弟子の私にあやまるはずだ。」とかね。 こんなことを言うのもおれば、「高橋信次先生だったら、まっさきに私のところに『なんとか君、よくやったね。なんとかさん、ほんとうによくやったね』ってほめてくれるはずだ。」なんて、「ほめないからにせ物だ。」なんてね。 こんな馬鹿なことを言ってるのが、あっちにもこっちにもおりますが、まあ、こういう人たちはね、一年以内に気がつかなければ、もう私の弟子としては破門ですから。ま、そのつもりで厳しくね、自分をふり返ってみてくださいね。 2.目の鱗(うろこ)に気づけ まあ、そういうことを前置きにして、本日はね、第三章の標題を「目覚めへの道」と、いうことで決めました。まあ「目覚めへの道」言う前にもう弟子たちに目覚めてほしくてしょうがないんでねえ。 「あんまり、高橋さん、これで本四冊目なんだから、四冊目でまだ弟子のことばかり言っておったらみっともないぞ。」って、まあ注意してくれている人もいるけれども。 だって出来の悪い弟子ばっかりいるんだからもうしょうがないんでねえ。何回でも言わないとしょうがないんで、まあいわざるをえないんですが、まあ「目覚めへの道」ということで、なるべくこの本の読者の多くを目覚めさせるために、その方法論、まあまた、その教えの中身というものをね、これから語っていきたいと思います。 まずね、人間というのは、ひじょうにね、なんと言いますか、目にね、鱗がはいったような目で、世の中を見ておるということをね、世界を見ておるということをね、これをまず知らなきゃいけない。 自分が真実の世界を見ておると思ってはいかん。これを知らねばいかんということですね。 ともすれば毎日毎日の惰性に流されておると、自分が見、聞き、感じたものだけが、世界の真相だと思うことがあるけれども、ほんとうはそんなものじゃないんだな、世界っていうのは。 それはたぶんに、惰性と慣性とかいうものでつかんでおるのであって、ほんとうの世界っていうのはそんなものじゃないんですね、もっともっと心を開いて見なければわがらんことが数多くあります。 それはそうでしてね。たとえば、霊道を開いた人と、開いてない人とじゃあ、ぜんぜん世界観がちがいますわね。これはもう事実です。歴然とした事実です。この距離はね、埋めがたいものがありますね。 えー、こうした霊訓集を読んで、霊的世界があるということをいくら頭では学んでおってもね、実際にそれをわが身で体験した者と、していない者とでは、かなりの距離があるんだな。 体験しておらん者っていうのは、やはり最終的には、自分自身にたいして不安感が残る。不信感が残る。こういうものがあるね。 九分九里は、まあ、そうだろうと思うけど、やっぱりほんとうかなっていう気持ちがある。目に見えないものを信じるということに対する、最後の一線ですね。最後の抵抗というのが、やっぱりあるわけですね。えー、これを乗り越えられない。こういうことがあるね。 3.モーゼ、イエス、高橋信次はひとびとを目覚めさせるために現象をおこした こういうこともあって、私たち、ま、宗教的指導者っていうのは、まあ何千年に一回とか、あるいはそういう周期でね、何百年に一回とか、いろいろ地上に出てきては、そうした霊的現象というのをおこしてね、世のひとびとの目ん玉くり抜くために、いろんな奇跡おこしたり、現象おこしたりしますね。 そらモーゼみたいに、紅海真二つに割れたりしたらみんなひっくり返っちゃいますね。目の玉、くり抜いちゃうけど、ただ、そのときにいた人たちはそれ信じるけれども、後の世の人たちはなかなか信じない。神話になっちゃいます。 クリスチャン、敬虔(けいけん)なクリスチャンといったって、イエス様が水瓶の水をブドウ酒に変えたって言ってもやっぱり信じない。 「だれかがそれ入れ替えたんじゃないか。」とかね。こういうふうに言う。 あるいは「これはたとえであってね、イエス様の言葉によってひとびとは酔いがまわったんだ。」と。ま、こういうふうに感じる人がいるんだな。 それはそうでね、イエス様が喉がかわいたときに、乙女かなんかが井戸端でね、水をくれたんだな一杯。で、イエス様はかっこいいこと言うんですね。 「乙女よ、よく聞きなさい。汝が私にくれたこの一杯の水は、飲んでもまた喉がかわいてくるが、私の言葉という生命の水を飲んだ者は、永遠にかわくことはないのだぞ、わかったかな。」なんて言って、こういうふうにかっこいいこと言うわけですね。 そしたら、もう十八、九の乙女はクラクラクラッときて、「イエス様。」って言ってもう足元に平伏(ひれふ)すぐらいの感激を受けるわけですが。 まあ、こういうふうに、イエス様っていうのは自分の言葉を水にたとえてね、なぞらえて、そして自分の言葉、生命の言葉を聞く者は、永遠にかわくことがない。こういうふうに、えー、言っとるわけですね。 ですから、これをまあ、たとえに出してね、水瓶の水がブドウ酒になるわけがないから、水飲んどって、たまたまイエス様の言葉聞いたら酔っぱらっちゃったと。そういう意味じゃないかなんてね。興奮したって意味じゃないかなんてね。こういう現象主義者もいます。 あるいは最近の有名なキリスト教の小説家なんかでもね、言っとるそうですね。 「イエスの復活なんていうのは、あれは実際に生き返るわけがないんであって、イエスの思想というのがひとびとの心のなかに、生きつづけておるんだ。」と、ね。 「あのちりぢりバラバラになったお弟子さんたちが、また結集しました。ということは、弟子のなかで、イエスの生命というのが甦(よみがえ)ったんだ。復活したんだ。」ま、こういうふうにこじつけて、解釈をしておる人もいます。ま、これもわかっとらんわけですね。 ま、GLAのときも私がもう悪霊の現象やってやりまくって、そしてまあ信じておった人もおるけども、ま、どうしてもそういうふうに、多少の霊現象を見せねば、えー、なかなか納得しないことがある。こういうことですね。 4.「第三回講演会の霊指導は高橋信次」と聞いてかつての弟子たちが飛んできた たとえば、一九八七年七月二十六日に、小金井公会堂というところで、第三回の講演会があったけれども、このときの講演会で「心の原理」という演題で講演したけれども、これを高橋信次が霊指導するっていう噂が事前にもれておったんで、もう当日暑いさなか、たいへんな人が押し寄せて来ましたね。 小金井公会堂は座席八百十人、えー、立聴きいれて八百十人しかはいらんところをなんと千人を越す聴衆が押しかけてきて、そして、もう押しかけてきた人を断るのにたいへんであった。 そして、なかももう人があふれて、もう通路からなにから人は立つわもう、座りこむわ、もうたいへんな騒ぎで、小金井公会堂の人たちは、「こんなの防災上困るからこんなに入れてもらったら困る。」と言うし、「いやいやこれは九百人です。多く千人以上に見えるけれど、九百人しかおらんのです。それは目の錯覚、九百人ですよ。暑いから多くいるように見えるだけで、千人なんか絶対いません。九百人ですから。」って、一生懸命やっておったようですねえ。 そして、わざわざもう当日、高橋信次の声が聞けるっていうんで、すっ飛んできた人たちがはいれないっていうんで、ブーブ言いながら押し返されておる。そういうのを私は見ておりましたね。 で、実際「心の原理」のなかで、私も指導して、生前の声そのままで話をしたわけですが、かつての私の弟子たちは、ほんとうに喜んでくれましたね。 もう「高橋先生の教えそっくりだ。」っていうんでね。「ああうれしい。懐かしい。もう十年ぶりだ。」っていうんでね。 もう涙流して聞いてくれました。ああうれしいですね。懐かしいですね。わからにゃうそです。 ほんとう、もっとGLAの幹部連中が、がん首そろえて一列目に座ってくれたら、私はもう演壇からおりていってバシバシって頭なぐって歩くんだけども、まあ、ぼんやりして来んからねえ。暑いからクーラーかかって昼寝しとるから自宅で。 まあ、どうしようもないんですけどまあそういうことで、話をしました。 5.その道では一端(いっぱし)の人と言われる人は、心の底ではほんものの厳しい師を求めている だからねえ、えー、とくにGLA系統で昔、私の話を聞いた人っていうのはね、まあ、ちょっとマゾっ気があるんでしょうかね、よく知りませんが、私が厳しい話をするとみんな喜ぶんですね。 「うれしいー。」っちゅうてね。「ああ、もっと厳しくして。」ってね。「先生もっとムチ打ってください。」って、「ああうれしい。」ってね。 だから小金井公会堂の講演を聞いても、「ずいぶん叱られたような気がする。厳しかったー。ああ、叱られた。」なんて、「ああ、うれしい。」なんて帰ったのがいっぱいおるようですね。 まあ、世の中はね、そうかもしれませんね。厳しさというのを求めておるかもしれませんね。 それはそうでしょうね。 えー、みなさん、たとえば会社の社長さんやったり、大学の先生やったり、まあ俳優やったり、作家やったりね、学生さんやったり、医者やったり、いろんなことやって、その道では一端(いっぱし)の人と言われておるけれども、そしてその道ではね、人に頭下げるのはいやだと言っておる人であってもね、やはり心の底では先生が欲しいんですね。どこかで先生を求めている。教えてほしいんですね。 だけどこの世的にはなかなか頭を下げたくない。自分が社会的地位があったりね、肩書があるから下げたくない。だからそういう肩書がある人が、頭を下げられるときというのは、もうそれはこういうほんとうに真実の神の使者ですね。 そういう真実の宗教指導者が出たとき、こういうときには平伏(ひれふ)すことができる。まあこういうことが言えると思うんですね。 それで厳しい言葉を言われて、「ありがたい」なんてね、言う。ま、おもしろいですね。 会社で上司から厳しく言われたら、ありがたいどころか、「なにをこのやろう。」ってね。「いまに足引張ってやるぞ。」ってね。 「仕事でチョンボして、おまえも同罪で両方左遷されるようにしてやるからなあ。」なんて思ってみたりね。 え、部長からおこられたら後輩誘ってね、焼鳥屋いって、「あいつさ、上役にゴマばっかりすっちゃって、偉くなってね、ほんとうは実力なんかありゃしねえんだ。あいつのこの前の手柄なんかありゃじっさいはおれがぜんぶ進言したんだぞ。それを自分のことのように手柄にしてね。それでやっとるんだ。」なんてね。 そういうことで、まあ上役におこられて喜ぶ人っていませんね。会社ではね。 なかには部下呼びつけて、一時間も二時間も説教して、部下がひっくり返るところまでやるような阿修羅霊が憑いているような、そういう部長さんもいますが、会社なんかでおこられていい気持ちじゃありません。 6.神から来た権威には意味があるが、人間から来た権威は過ぎゆくものである ところが、宗教的世界においては先生にバシバシ、ビシビシ厳しく言われると涙ふりしぽって「うれしいー。」って言うのがいるんですね。まあありがたいことです。 まあそれはそうでね。えー、その厳しさというものもね、ほんとうにその権威が、神から来ているから、神から来ている権威であるから、その厳しさにね、意味があるわけなんです。 人間から来た権威なんてたいしたことないんだ。総理大臣だって、あなた、選挙で選ばれただけでしょ。ねえ。まあ投票みたいなもんだ。ぜんぜん世のなかのことわからん人間ばかりが投票してね。 そして、それで選出された国会議員のなかからまた投票されてえらばれとるんでしょ。べつに神様全然認証もなにもしてないわね。天皇陛下の認証があるだけですね。 まあ天皇陛下が神さんだって言っとる人もおるから、それはけっこうでございますが、まあ私たちはまだ神さんだと思ってないもんですから、あのー、カイザルのほうでございましてね。 地上の神さんでしょうがあの世の神さんじゃございませんと、いうふうに思っておるんですが、まあ、そういうふうに、この世にいくら偉い人っていってもね、それはやはり過ぎゆくはかないもんなんですよね。 7.元総理の転落 元総理大臣がねえ、有罪、懲役の実刑出たことありましたね。私たちも知っていますよ、そのぐらい。ロツキード事件。ねえ、懲役ですよ、総理大臣が。あああわれですね。人間の人生ってどっちころんじゃうかわかんない。まったくわかんないですね。 そのように、この世ではそのずっと偉いと言われてた人が、いきなり転落するようなことがあるね。 僕はあの総理大臣が総理になったころの、あのブームっていうのが、ちょうど僕のGLAの最盛期だね。もう亡くなる前のころで、まあいっしょだったわけだけれども、GLAもふくれにふくれとったけども、向こうもねえ、日本列島改造なんて言っちゃって、ものすごく突走(つっぱし)っとったね。もう「コンピューター付きブルドーザー」なんて言われてがんばってやっとった。 そして、総理大臣になったときなんて、国民の支持率なんてすごかったよ。ねえ。六十数パーセントとか、七十パーセントとかいう、ものすごい支持率でねえ。今太閤とかね。すごい人気だったと思うよ。庶民宰相とか言われて。 それがしばらくしたら、五億円かなにかもらっちゃったちゅうたら、みんなでマスコミで踏(ふ)んだり蹴(け)ったり、袋だたきだよね。たかが五億円ぐらいね。 まあ僕はね、まああれもあの世から見ておってね、まあ気の毒だと思うとこもあるんだよなあ。総理大臣が五億円ぐらい欲しくてねえ。やりゃあしねえよな、はっきり言って。 だって五億円ぐらいの金いくらでもあるもん、総理大臣。どっからでも調達できるから。ねえ。まあだから、そういう気の毒な面はあると思うんですよね。 自分の懐(ふところ)こやすためにやったわけじゃないだろうし、まあ五億円もらったってその金はどうせ自民党のね、代議士の懐(ふところ)の中へ百万円ずつ分かれてはいったのまちがいないんだからね。わかってるんだよ。 だからまあ、そういう人たちが選良(せんりょう)とか言ってね、国会の政治やって、自分らは知らん顔しとるんだけどね。みんな懐へはいっとるんだよ、ほんとうはね。まあそういうのがある。だからまあ、あれ見ててもまあ、若干、気の毒だなあっていう気もしないでもないんだけどねえ。 えー、まあジェット機だかなんだか知らんが、なにを持ってきたところでどうってことはないんでね。 えー、そのジェット機だか、航空機だか知らんが、それを日本の政府が買いつけることによって日本が国防で失敗するならね、そら総理大臣としちゃあ廃止印でしょうけども、まあべつにそうでもないので、五億円もらったって、まあ気の毒な気もちょっとしないでもないんだけどね。まあ一国の最終責任があるものとしてそういう判断をしたこともあったんだろうなー、と思って。 まああの人も、お金にたいしてちょっとね、感覚がマヒしとったから、まあなにげなくやったんだろうなーと思ってね。気の毒だなあと思ってね。 まあそういう気もあるんだけど、日本人というのはようするにそういうもんでね。ちょっと前には庶民宰相とか、もう政治家の救世主みたいな感じでね。それで日本中がよくなるとかやったが、これがもう悪の権化になってその後十年たたかれる。こんなもんなんですねえ。 8.この世の権威に服さず、神の権威を感じなさい それほど、世論というか、ひとびとの、世間のひとびとの評価なんていうのはね、浮き沈みがあるんです。わかりゃしないんですね。 そして、あの世へ来たら地獄の一番底でウンウン言ってるような人が、この世では勲章もらったりね。もう尊敬されたり、もう天才なんちゅうてあの「世界の名著」のなかはいっちゃたり、いっぱいしとるんですね。 まあはずかしい話でね。それほどわからんのですね。いわゆる知名度とか、そんな力の強さだけで判断しちゃう。まあこういうことがあるわけですね。 ま、ですからみなさんね、この世の評価ばかりを求めてはいかんし、この世の権威にやっぱり服してはいかん。 だから、みなさんがやはり直接に感じなければならんのは、あの世の権威ですね。すなわち、神の権威、これを感じなきゃいかんと思うんですね。 だから、やはりこの世ならざるものを感じるためにはね、きょうなんていうのはひじょうに暑い暑い、もう三十何度か、四十度か知らんが、もう湯タンポかかえて歩いてるような暑さですが、こんなときにはね、もう上からタライの水バシャーッとかけてやるとね、目がパチーッと開(あ)いちゃうんですね。そういうことがあるわけです。 ですから、私もそういうね、暑い暑い夏の日にタライの水ぶちまけたようなショックをね、与えるためにこうやってね、みなさん、性懲(しょうこ)りもなくとは自分で言いたくないが、もう続々続々とね、だれがなにを言おうがね、出版社が悲鳴を上げようがね、みなさんがヒーヒー言おうがね、私は続々と霊訓集を出し続けとるんですね。 それは、こんなにゆだるようなね、暑さのなかで、みんなボケーッとしてね。昼寝もできんで、夕涼みもできず、散歩もできず、フラフラフラフラしておるから、もうこりゃジョウロの水なんかじゃとてもじゃないけどダメだ。 もうね、タライをぶちまけてね、頭から冷水ぶちかけないとね、目が覚めん。ね、おまえらちょっとしっかりしろ、まあこういう意味ですよ。これをやらないかんていうんでね、ガンガンぶちつけとるわけですね。これでもか、というわけです。 9.高橋信次の復活を認めている読者は、九割超えている だから、まあ高橋信次の復活、読者として見てみると、認めている読者っていうのは九割超えてます。平均してね。欲目じゃなくて公平に見て、霊訓集読んで、高橋信次の復活を認めている人は九割超えてます。 認めておらんのは、なんとほかならぬ、わが最愛の弟子たち。昔最愛、いま最悪の弟子たちなんですね。この連中らがガンみたいになってがんばっとる。ガン細胞みたいになって巣くっとるんですね。 だからこういう人たち、目覚めさせるためにはね、もう私は機関銃のようにね、霊訓集出すつもりなんですね。いっぱいありますね。 それはGLAだ、ほうゆうだ、正法会だ、小金井だ、もういっぱいあっちにもこっちにも私の系統の団体あるけれども、私は、もう徹底的に五冊でも、十冊でも、二十冊でも、三十冊でも、五十冊でも、もう彼らが全面降伏するまで、霊訓集出し続けます。 だからGLAの人たちね、幹部の人たち、四冊本もう出したけど、これでまだわからんなら、私は十冊でも二十冊でも三十冊でもね、君たちが認めるまで出します。 君たちはもう頭が熱湯のなか歩いてるようにボワボワでね、もう夏の日ざかりクラクラしながら目まいして歩いとるんだから、これわからすためにはね、もうジョウロの水じゃわからんのだ。 タライぶちまけてね、タライの水を丸ごと頭の上からね、ぶっ飛ばさないと、君たちはわからんから、僕はわかるまでね、毎月でも毎年、霊訓集出すからね。それで認めるか、認めんか。 日本国中、高橋信次の霊訓集があふれるまで出すからね。もう五十冊でも百冊でも出すから。 で、頑固になればなるほどどれだけみっともないかをね、そんなみっともないことをね、師にたいしてね、やってて君たちはそれではずかしくないのかどうかをね、徹底的にね、わかっていただきたい。 先生が復活して一年以内にわからないなんてこんなの恥(はじ)ですよ。ほんとうに、ねえ。 10.イエスの復活を信ぜず、後世汚名を残したトマス イエス様が復活したときに、弟子たちは全部集まったんだからね、いちおう。 トマスというのがおってね、トマスっていう弟子がおって、これ十二弟子の一人ですけれども、これがひじょうにね、懐疑論者で理性派だったんですね。だからイエスが復活したってなかなか信じなかった。 で、イエス様は、そのトマスがあまり疑い深いからとうとう出てきたんだな、まあ、弟子たちが晩餐やっとるときに出てきてね、トマスのうしろにね、うしろのドアがあったわけだ、入口のドアが。閉まっとったんだな、そのドア。 そして、そこからすっとイエス様がはいってくる。で、トマスは背中向いてね。ご飯食っとったんで「おめえ、だってなあ、イエス様復活したなんて、おまえ信じられるかあ。人間死んで復活した人なんてひとりもいままでいたことねえぞ。」なんてね。 こういうことをトマスが言うとったんです。哲学者気取りしてね。 そのときに彼の左肩をポンポンとたたくものがあった。 「なんだよう。人がせっかく議論してるのに。だれだ、いまごろ。」なんて、ぱっとうしろ向くと、なんと髭生やして髪伸ばしたあのイエス様立っとるわけですね。イエス様の姿したのが。 トマスの目は一瞬、ろんぱっちゃいますね。パーッと、目がつっぱっちゃって、えっ。」ビクッ。 まさしくイエス様が復活したっていう話は聞いたが、もしかしてこの人が、と思う。 しかし、トマスはまた疑うわけですね。 「そんなバカな。死んだ人間帰って来たなんてそんなもん聞いたことない。」ね。 「確かにイエス様は墓場のなかに入れられて、そして石で封じ込められたの僕は見た。」ね、「十字架にかかって、槍を突きさされて血をほとばしらして死んだの見た。」「だからそのイエス様出てくるはずがない。」ってまた否定にかかるね。 そしたらイエス様トマスに言います。 「トマスよ。汝、信仰うすき者よ。わが手を見よ。」そして両手をイエス様は手のひらを見せます。 そうすると、右手にも左手の甲にもね、釘、五寸釘を、もっと大きかったかな、よく知らんが、釘を打ちつけた穴があるんだな。そして血痕、血のあとがある。 トマスはギクッとします。まだわからん。でも本当かなと心のなかに思う。 イエス様もそのトマスの心情見抜きます。 「トマスよ。まだ信じられぬか。ではわが脇腹に触れてみよ。] そして脇腹を出します。 でトマスはね、これほんとう唯物論者みたいな、合理主義者でねえ、脇腹の傷見てもまだ信用しないねえ。で、自分の指もっていってね、イエス様の脇腹なでるんですよ。脇腹の傷をね。傷口ほんとうにあるんだな。 「あら、これイエス様じゃないの。」ってね。「先生じゃありませんか。」ってね。びっくりしちゃう。 そこまでいってね、その不信仰さ、というのを聖書のなかに残してますね、トマスっていう人は。 で、ほかの弟子たちはもっと早く信じとるのに、これが信じなかったね。みっともない名前を後世に残したわけですね。 11.高橋信次の復活を信じないかつての弟子たちよ、歴史に汚名を残すな まあ、こういうトマスのように、どうかならんようにね。私のかつての弟子たちもね、いまGLAの幹部なんてやっとる連中もね、歴史に汚名を残さんように、どうかよくよく考えねばいかん。 高橋信次霊言したってね、「そんなもの信じない。目に見えん霊信じられない。」なんて言ったら、唯物論者ですよ。あんたがた、ほんとうに。笑っちゃいますよ。もうつぎに肉体で復活してみろってね。 そして復活して肉体出してきたら、レントゲンあててみて、たしか高橋信次なら腎臓病で死んだはずだ。腎臓が悪いかどうかよーく見てね。腎臓が、うん、たしかに腎臓のとこが傷(いた)んどる。 頭の髪の毛調べてみて毛がよく抜けておる。そして頭の、ねえ、デコボコがいっぱいある。昔お灸(きゅう)すえたり針でつついたりした、クレーターみたいな月面クレーターみたいなデコボコがいっぱいあると。 ここまで自分の手でさわって確認しなきゃ信じられんっていったらもうトマスといっしょ。唯物論者ですよ。もう笑われちゃいますよ。後世にね、汚名を残さんことね。 まあ、ほんとう、かわいそうな人たちね、早く目覚めなさいよ。みっともないですよ。もうどうせあなたがた、一年か二年か、三年か五年か十年かしたらどこかで認めにゃいかんようになる。 ね、私が霊訓集五十冊も出してから認めたなんて言ったら、もう世の中からもう認められなくて再起不能になりますよ。ね、早目にみっともなくないように、神理の使徒であるなら、早くね、気づきなさい。目覚めなさい。それがだいじですよ。 12.最近の人が霊言するのは、あの世の証明のためである まあ、これはね、けっしてGLA系統の人だけじゃなくてね、世の一般の人もそうだ。魂があるとか、霊魂があるとか言ったら、「そんなものがあるもんか。」って言うのが、だいたい八割です。 しかしまあ、お墓の前で手合わしたり、まあときどき初詣でしたりして、ぼんやり、ぼんやりとね、雰囲気だけ味わっとるのが、まあ五、六十パーセントだな。 こういう人たちもね、どうかね、霊がなくって霊言ができるかどうかをね、よく考えてほしいんです。 ねえ。霊がなくって霊言ができるかどうか。霊がなきゃ「霊言(れいげん)」じゃなくて「言(げん)」だけですよ。ね、霊言というには霊があるんです。 現にあの世があるからあると言っているんです。現にあの世の霊だから霊だって言うとるんです、ね。肉体は私は焼かれたんです。 昭和五十一年の六月二十五日に地上を去ったんです。そのあとね、あの大きなね、写真かけて、花輪かけられてね、棺桶に入れられてね、私も葬式やられたんです。でもちゃんと生きとるんですね。生きとるちゅうのは生命として生きとるんですよ。 これがわがらんから、わからんならわかるまで霊言送ってやる。ねえ、どこまで君たちの頭が悪いかね、気づかしてやるから。 ほんとうね、世の人たちもほんとう目覚めなさい。 私たちが出ておるのはね、最近の人が出ておるのは、ようするに古い人だったらその個性がわがらんから、高橋信次ならその個性がわかるだろう。谷口雅春ならその個性がわかるだろう。内村鑑三もわかるだろう。 だからその個性の証明のためにね、最近の私たちは出ておるんだ。 これはGLAの復興のためでもなんでもない。そういう大いなる神理の証明のために出ておるんです。これを知っていただきたい。証明のために出とるんです。 高橋信次を知ってる人は全国に五十万人くらいいるんです。もっといるんです。だから、そういう人たちは気づかなければいけない。 まあ、私の復活というのを早くね、認める人たちがいっぱい出ることを僕は祈ってますよ。まあこれからも、楽しみながら、続々しゃべっていきます。