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注意!! ゆっくり同士の交尾が出ます。 ぺにぺにまむまむが出ます。 他SS作者様の設定をパクってます。 パロディ有り 以上了承できる方はどうぞ。 「ゆゆ~ゆ~ゆゆゆっ~くりぃ~」 切り株の上で一匹のれいむが人間からすれば踏みつぶしてしまいたくなるような雑音を立てている。 切り株の周りには沢山のゆっくり達がおとなしく鎮座し、れいむの雑音を聞いている。 「ゆっ! きょうもたくさんうたったよ! みんな! ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 このれいむはこの群れ一番の美ゆっくりとされているれいむだ。 無論言い寄るゆっくりは後を絶たない。 「れいむ! きょうはまりさたちとゆっくりするんだぜ!」 「いんかもののまりさはだまっててね! れいむ! きょうはありすといっしょにすっきりしましょうね!」 「わかるよー。ちぇんといっしょにゆっくりするよねー!」 「むきゅ! きょうはいっしょにおべんきょうをしましょうね!」 「いいい、いっしょにゆっくりするみょん!!!」 「みんなへんなこといわないで! れいむはれいむといっしょにゆっくりするんだよ!!!」 ゲスもレイプ魔もみなれいむに言い寄る。 「ゆっ! きょうはひとりでゆっくりしたいからみんなどっかにいってね!!」 れいむの一声で群れは解散し、れいむは望み通り一匹になった。 全員このれいむに嫌われたくないから。 「れいむ!」 しかし、この群れにいるゲスまりさとよばれるまりさ達三匹組がれいむの前に姿を現した。 「おそいよ! さっさとごはんちょうだいね!!! れいむおなかすいたんだよ!!!」 自分の言うことを聞かなかった三匹に対し、食べ物を要求するれいむ。 この三匹は惚れた弱みにつけ込まれ、食料をれいむに貢ぐ生活をしていた。 「ごめんねなんだぜ! でもいっぱいごはんとってこれたんだぜ!」 「いっぱいたべてほしいんだぜ!」 まりさ達は帽子や口の中から餌を取り出し、れいむの前に置いた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー」 がつがつと汚らしく餌を食い散らかすれいむ。 「れ、れいむ。きょうこそまりさたちとゆっくりしていってほしいんだぜ!!!」 いつものように一緒に過ごして欲しいと頼むまりさ三匹 「うるさいよ! こんなごはんじゃまんぞくできないよ! やくたたずなまりさたちはさっさともっとおいしいごはんをもってきてね! そうだ! いつもみょんがれいむのこといやらしいめでみるんだよ! きもちわるいからこっそりころしてね!!!」 いつものように全く相手にされず、さらなる餌と気に入らないゆっくりの抹殺を命令された。 このれいむは外見は良かったが中身はゲスであった。 ゲスまりさを利用し、餌を巻き上げ、気に入らない者を始末させる。 こうすることで、自分が存分にゆっくりでき、同時に自分に不平不満を持っている者を自らの手を汚さずに始末していった。 ゲスまりさ達が駆けていったことを確認すると、幼なじみのまりさの元へ向かう。 抹殺対象とされたみょんは一匹で餌を探していた。 「みょんみょん~♪ みょんmyヴェニス!!!!」 存分にゆっくりしながら餌を求めるみょんを一突きで絶命させたまりさ。 その死体は三匹の腹の中に収まった。 ちなみにこのみょんは前日に美れいむに対して我が儘な性格を指摘したため暗殺対象にされたのだ。 みょんを殺したゲスまりさ三匹はもっとおいしい餌を求め、草原を駆けてゆく。 (こんどこそはもっとおいしいごはんをれいむにあげていっしょにゆっくりするんだ!) その途中でぱちゅりーに出会った。 「みかけないぱちゅりーだぜ!」 「どこのぱちゅりーかしらないけど、まりささまたちにおいしいえさをよこせなんだぜ!」 「さっさとわたさないといたいめみるんだぜ!」 最初から強盗のように声を荒げるまりさ達。 しかしぱちゅりーは物怖じせず、 「むきゅ、今はご飯を持ってないけど美味しいご飯なら持ってこれるわ」 「じゃあ、さっさともってくるんだぜ!」 「あげるのはいいけど、何でまりさ達はそんなにご飯をほしがるの? みんなちゃんと自分のご飯くらい取っ手来られそうだけど」 「れいむにあげるからいっぱいごはんがひつようなんだぜ!」 「むきゅ、そのれいむって群れ一番の美れいむの事かしら?」 「そうなんだぜ!」 「ならもっと良い方法があるよ!!! よく聞いてね!」 逆にゲスまりさ達に提案をする。 数時間後・・・ 「ゆっ! おそいよまりさ! ぐずなまりさはきらいだよ!」 いつもよりも餌を運んでくるのが遅かったことに不満を述べるれいむ。 いつもならまりさは謝ってれいむに餌を与えていたが今回は様子が違った。 「なにぼーっとしてるの! ゆっくりしないではやくあやまってね! あと、ごはんさっさとよこしてね!!!」 「うるさいんだぜ!」 どんっ! 「ゆ"っ!!!」 一匹のまりさがれいむを突き飛ばした。 餌をゲスまりさ達に集めさせ、ろくに狩りにも行かずに歌うか幼なじみまりさとゆっくりするだけの生活はれいむから体力を確実に奪っていた。 れいむは突き飛ばされた衝撃で気絶し、まりさ達に運ばれていった。 数分後、れいむが目を覚ますとそこは湖の近くにある洞窟だった。 「むきゅ、あとはこの『あんだま』をれいむに食べさせてあげてね! そしたら後は好きにして良いよ!」 ぱちゅりーとゲスまりさ達の会話もはっきりと入ってこない頭でれいむは考えた。 (れいむはなにをしてたんだっけ、おひるねしてたのかな・・・、そうだ、あのばかまりさたちにつきとばされたんだ!) そこまで思い出し、ガバリと起き上がったれいむはさっそくまりさ達に文句を言い始めた。 「れいむにこんなひどいことしてただですむとおもってるの!? ばかなの! しぬの!」 「ゆぅ、ごめんなんだぜ、おわびにこれあげるんだぜ!」 まりさは素直に謝り、れいむにぱちゅりーから貰った餡玉を与えた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!!!!」 今まで食べたことのない甘味に舌鼓をうつれいむ。 れいむが餡玉を食べ終わると同時にまりさ達三匹はお互いの顔を見合わせ、一度頷くとれいむに頬をすり寄せだした。 「ゆっ! なにするの! れいむにへんなことしないでね!」 まりさ達はれいむの抗議など無視し、頬を激しく振動させる。 交尾、いや強姦を始めたのだ。 「やべでねええええ!!! れいむにはまりさがいるんだよおおお!!!」 「ま、まりさなら、ここにいるんだぜ!」 「ぢがうよおおおおお! おばえだちのようなぐずじゃないよおおおお!!!!」 どんなにれいむが嫌がってもまりさ達はやめない。 それどころか、 「「「すっきりー!!!」」」 「ずっぎりー!!!」 いっしょにすっきりー! してしまった。 「でいぶのばーじんがあああああ!!!」 泣きわめくれいむの頭には茎が生え始める。 まりさ達はれいむを押さえつけ、頭に生えた茎をぶちりと引きちぎる。 「でいぶのあがちゃんがあああああ!!!! どぼじでごんなごとづるのおおおおお!!!!」 「うるさいんだぜ! おかされてよろこぶびっちれいむはまりさたちをもっとすっきりさせるんだぜ!」 強気のまりさ達は休む暇無く強姦を続ける。 「ゆっへっへ! れいむのばーじんまむまむきもちいいんだぜ! もっときもちよくさせてやるんだぜ!」 「じゃあ、まりささまはばーじんあにゃるをもらってやるんだぜ!」 ぺにぺにまむまむあにゃるでの強姦も終わったところで余った一匹がれいむに無理矢理口付けする。 「ゆへへへへ・・・、まりささまはれいむのふぁーすとちゅっちゅでがまんしてやるんだぜ!」 普通ならば胎生にんっしんっするはずの交尾も、ぱちゅりーが与えた餡玉の効果で植物性にんっしんっになった。 蔦が生える度に蔦は引きちぎられ、その蔦はれいむに無理矢理食べさせる。 もとから餌に困らなかったれいむは、にんっしんっしすぎたために黒ずんで死ぬこともなく、延々と犯され続けた。 そして次の日。 「ちゃんと列に並ばなきゃだめなんだぜ!」 「わかったよー、ちゃんとならぶよー」 昨日れいむが輪姦された現場には長蛇の列が出来ていた。 最前列ではゲスまりさの内一匹が列に並んでいたゆっくりありすから餌を受け取っていた。 「ゆっ! かくにんしたんだぜ! じゃあ、なかにはいっていいんだぜ!」 今し方餌を渡して中に進んだありすの目の前には自分たちが夢中になった美れいむがゲスまりさ二匹に押さえつけられていた。 「つぎのやつなんだぜ! れいむ! ちゃんとあいさつするんだぜ!」 「ゆぎゃああああ!!! もうおうちかえるううううう!!!」 ありすはすぐさまぺにぺにを出し、れいむに襲いかかった。 ずんっ! 「ゆあああああ!!!! ぼおやべでえええええ!!!」 れいむの悲鳴など気にすることなくありすはれいむを犯す。 「ゆっ! ありすにれいぷされてよろこんでるんだぜ!」 「とんでもないびっちなんだぜ!」 「みんなのあいどるきどってたくせにとんだすっきりーあいどるなんだぜ!」 「「ゆーゆっゆっゆっゆっ!」」 「あ"あ"あああ"ああ"あ!!!!!! ずっぎりー!!!」 ありすはれいむに中出しすると、すっきりー顔で外へ出て行った。 れいむの頭に生え始めた茎はまた千切られ、無理矢理れいむ自身が食べさせられた。 そして、次のゆっくりが中に入ってきた・・・。 「むきゅ、うまく行ってるようね!」 「あ、ぱちゅりー! ありがとうなんだぜ! おかげでびれいむとすっきりーできたし、ごはんもたくさんもらえてるんだぜ!」 行列の最前列で受付をしていたまりさが答えた。 前日、ぱちゅりーが提案したのはれいむをレイプし、飽きたら餌と引き替えに他のゆっくり達と交尾させるというものだった。 普通、交尾をしすぎると赤ゆっくりに栄養をとられて黒ずんで死んでしまうが、 赤ゆっくりに栄養を奪われる前に茎を引きちぎり食べさせれば黒ずんで死ぬことはない。 そしてぱちゅりーが与えた餡玉は「食べると植物性のにんっしんっしかできなくなる」効果がある。 そのため、どんな交尾を行っても胎生のにんっしんっはせず、エンドレスで犯され続けた。 こうして、このゲスまりさ達は好きなときに美れいむを犯し、 飽きたら売春をさせて餌を確保するという生活を続け、効率的に食欲と性欲を満足させたのだった。 そして、いつの間にかぱちゅりーは二匹分の餡玉を残し、どこかへと消えてしまった。 だがこの三匹には子分が出来た。クズれいむとゲスまりさとレイパーありすのトリオだ。 そして、6匹の所帯となったゲスの一団はさらに美ゆっくりを連れてこようと考えた。 子分達にれいむの売春を任せ、三匹は群れを駆け回った。 しかし、美れいむほどの美ゆっくりは見つからず、割と困っていた。 今思えばあのぱちゅりーは中々の美ぱちゅりーだった。 どうせならあのぱちゅりーとすっきりーすれば良かった。 まとまって行動しては効率が悪いと三手に別れて行動しているまりさの内、人間の村付近を探索する一匹はそんなことを考えていた。 「ゆっ?」 まりさは人間と一緒に歩いているありすを見つけた。 (あのありす・・・すごいびありすなんだぜ!) まりさの次の獲物は決まった。急いで巣に戻り、他の奴らに知らせねば。 そしてその日の夜、次の獲物を決めたことを話した。 他の二匹はいい美ゆっくりを見つけることが出来なかったようで、早速明日拉致することで合意した。 そして次の日 「なあ、ほんとうにびありすはくるのかだぜ?」 「そのうちくるんだぜ! いいからだまってまつんだぜ!」 まりさ達は人間に見つからないようにありすが通りがかるのを待った。 そして、昨日と同様に人間と一緒にありすが現れた。 「ゆっ! すごいびありすなんだぜ!」 「そうなんだぜ! びれいむなんかよりももっとゆっくりしてるんだぜ!」 「おちつくんだぜ! びありすににげられたらたいへんなんだぜ! にんげんがありすからはなれるまでまつんだぜ!」 三匹は人間と争っている間にありすがどこかへ逃げていくことを恐れ、人間がありすから離れる瞬間を待った。 「ありす、ちょっと近くに住むおじさんにこれ渡してくるから、まっててくれ」 「わかったわ! ゆっくり気をつけてね!」 人間がありすから離れ、見えなくなった。 「いまなんだぜ!」 三匹は待ってましたとばかりにありすの元へ跳ねて行った。 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 「ゆっくりしていってね!!!」 お決まりの挨拶を交わす四匹。 「あなた達はどこのゆっくり? 見ない顔だけど・・・」 (やっぱりすごくかわいいんだぜ! はやくすっきりーしたいんだぜ!!!) 「ゆっ! じつはかわいいびありすにみせたいものがあるんだぜ!!!」 三匹はいぶかしがるありすの質問を無視し、おだててこの場から連れ出そうとしている。 「可愛い美ありすなんて・・・、よくわかってるまりさじゃない! ちょっとくらいなら一緒にゆっくりしてあげても良いわよ!」 おだてられるとすぐこれだ。とでも言われそうなほどほいほいまりさ達について行くありす。 「ねえ、見せたい物って何なの?」 道中ありすが尋ねる。 「すごくすてきなものなんだぜ!」 自信満々に言い放つまりさ達。 やがて、美れいむが売春を行っている洞窟の隣の洞窟にありすを連れ込む。 「なによ、全然良い物なんて無いじゃない! どこに良い物があるのよ!」 「ゆっへっへっへ、これなんだぜ!」 そう言って三匹が見せた物は自らのぺにぺにであった。 「何見せてるのよ! もう帰るわ!」 「そうはいかないんだぜ!!!」 「いやああああああ!!!」 一匹の力はまりさよりも高いものの、同時に複数匹に襲われては為す術もないありす。 このありすも無理矢理餡玉を食べさせられ、一晩中三匹と子分の合計六匹に輪姦されるのであった。 次の日から、ありすとれいむは同じ洞窟に監禁され、売春を強要される日々が始まった。 「もうやだ! おう"ちか"えるう"うう"うう!!!」 「おにいさあああん! みょおおおおおおん!! たすけてええええええ!!!」 「ゆっへっへ! ふたりならべてすっきりー! するのはきもちよすぎるんだぜ!!!」 やりたい放題の六匹。 しかし、ありすは元々飼いゆっくりであったため突然の環境の変化に適応できずに衰弱していった。 そしてありす拉致から一週間 「おーいありすー、どこだー!!!」 「ありす! どこだみょおおおん!!」 ゲス達が川へ遊びに行っている間に飼い主とみょんが助けに来た。 このみょんは村の名士に飼われている戦闘強化型のゆっくりであり、同時にありすの恋ゆっくりであった。 最近行方不明になったありすを助けに行くため、ありすの飼い主に同行している。 飼い主はありすに取り付けられた発信器付きゴールドバッヂの反応を頼りにここまで来たのだ。 「お兄さん・・・ みょん・・・」 本当は叫んで助けを呼びたいが、衰弱しきった体ではそれは叶わなかった。 「ありすうううう!!!」 みょんがありすを見つけた頃にはすでに虫の息だった。 「みょん、お兄さん、ごめんね。ありす、もう・・・」 「みょおおおおおおん!! 死んじゃやだみょん!!!」 「待ってろ! すぐオレンジジュースを・・・」 「みょん・・・、お兄さん・・・、今まであり、がと・・・ぅ」 「・・・」 「あ・・・あり・・・す」 ありすはみょんと飼い主に見守られ、息を引き取った。 「ゆっ! にんげんとみょんだよ! はやくれいむをたすけてね!」 「・・・その前にここで何があったのか教えろ」 みょんは美れいむに冷たく言い放つ。 「れいむとありすはわるいまりさたちにつかまってまいにちすっきりー! させられてたんだよ!!!」 れいむはありのまま話した。 飼い主はがっくりと膝をつき、みょんはありすが受けていた仕打ちを思うと胸が張り裂けそうであった。 「ゆっ! だれかいるんだぜ!」 「みょんとにんげんよ!!!」 「あのみょんもすごいびゆっくりだよ! つぎはみょんもいれようね!!!」 「ありすがしんでるんだぜ! まったく、びょうじゃくはぱちゅりーだけでじゅうぶんなんだぜ!」 「おじさん、いたいめにあいたくなかったらおいしいごはんとそのみょんをおいていけなんだぜ!」 「・・・みょん」 「わかってるみょん」 飼い主は効きもしない体当たりを繰り返す洞窟の中に放り投げる。 「ぎゅっ!」 「べ!」 「らっ!」 そしてみょんにペーパーナイフを投げて寄越し、みょんはそれを目の前に置き 「ゆるさん・・・! ゆるさんぞ糞饅頭共! じわじわとなぶり殺しにしてくれる! 一匹たりとも逃がさんぞ! 覚悟しろ!!!」 そして始まる一方的な蹂躙。 「ゆっ! こんなのがでるわげない"よおお"お"おお!!! だずげでええええええええ!!!」 逃げようとしても出口に向かえば人間に投げ飛ばされ、みょんに突き刺され、踏みつぶされる。 「当たり前だみょん、たった六匹の生ゴミがみょんに勝てるとでも思ったのか?」 れいむは目にペーパーナイフを突き刺され痙攣する。 ゲス六匹を死にかけの状態まで痛めつけたみょんは飼い主に言った。 「そいつらにジュースを飲ませてほしいみょん」 「なぜ?」 「この程度で殺すなんて生ぬるいみょん! もっと痛めつけて苦しめてやるみょん!!」 飼い主としてはさっさと潰してしまいたかったが名士の飼いゆっくりであるため、一応言うことを聞くことにしてやった。 ジュースをかけて応急処置をし、麻袋に死なないように放り込んでゆく。 「ゆっ! すごいよ! みょんはつよいしかわいいしれいむのおよめさんにぴったりだよ!!!」 美れいむはみょんを褒め称えたがみょんは冷めた目で見据え、 「なんでお前なんかが生きてるみょん?」 「ゆっ? なにをいっtぎゃあああああああああ!!!!」 みょんは美れいむの頬を食いちぎり、何度も踏みつけた。 「なんでありすが死んでお前みたいな汚い野良が生き残ってるみょん! お前が死ねば良かったんだみょん! 汚い生ゴミのくせに! 害獣のくせに! 死ね! 死ね!」 「ぎゅべ! むぎゃ! やべでえええええ!!!」 単なる八つ当たりである。 れいむが虫の息になった頃になって飼い主はみょんから美れいむを受け取り、さっきの連中同様応急処置をし、麻袋に放り込む。 それから数日後 「ゆぎゃああああああ!!! ぼおやべでええええ!!!」 「ごんなのどがいはじゃないいいいいいい!!!」 みょんに半殺しにされたゲス六匹は人間の村で飼いゆっくりの性欲処理機として活躍していた。 かつて自分たちがありすやれいむにしたことと同じように犯され、孕んだ茎は片っ端から引きちぎられて食わせられる。 「ば、ばりざあああああああ!!!」 「ぼうやだ!!! おうぢがえるうう"ううう"う!!!」 野良のレイパーありすの性欲処理もさせられる始末であった。 「ゆるゆるのまりさだね! こんなゆるゆるまむまむじゃれいむはすっきり出来ないよ!」 「とかいは(笑)なありす! いなかものありすはすっきりー! することしかないからすごくゆるゆるだよ! いなかものまるだしまむまむ(笑)」 「がばがばれいむはゆっくり死ねば? ゲラゲラゲラ! これマジおすすめ!」 「ゆぎゃああああああああ!!! うるざいいいいいいいいいい!!!」 ちなみに美れいむはというと 「ゅ"っ、ゅ"っ」 加工所に連れて行かれたが、度重なるにんっしんっのせいで餡子の質が落ち、 食材失格の烙印を押され、変わりにゆっくりを苗床にする花を寄生させて「ゆっくり花瓶」に加工された。 加工の際に餡子や皮を薬で強化したため、今ではみょんのストレス解消のサンドバッグとして役に立っている。 「死ねっ! 死ねっ! お前なんか生きてる価値無いみょん! 臭い生ゴミ饅頭め!!!」 みょんは花瓶となったれいむや饅頭便器となったゲス達を虐めるだけでは飽きたらず、 野良ゆっくりを何度も襲撃し、そのたびに飼い主を通じ加工場に野良ゆっくり達を引き渡した。 みょんの襲撃は村の近辺から完全にゆっくり達が居なくなるまで続いたそうな。 「イカ臭い生ゴミ饅頭は死ねみょん! この性欲饅頭共め!!!」 終わり 補足 発信器がついてるならさっさと助けに行けばいいのに →このありすはみょんの元へ度々泊まりがけで遊びに行っていたため、今度もみょんの元にいったのだろうと餡子脳並みの思考で考えたため それと、発信器が故障していたため、修理に時間がかかったため。です。 元凶はぱちゅりーじゃないの? こいつ死なないの? →現在制作中のSSから引っ張ってきたぱちゅりーなのでこのぱちゅりーへの制裁はそっちで行われます。 なんか制裁が簡素すぎるような… →制裁は後付けなので仕様です なんじゃこりゃ →ゲスって言うくらいならこういう事もしでかすんじゃないかなあ…って思って書いてみました。 SSのネタとして使ってもらえればうれしいもんです 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/3113.html
注意!! ゆっくり同士の交尾が出ます。 ぺにぺにまむまむが出ます。 他SS作者様の設定をパクってます。 パロディ有り 以上了承できる方はどうぞ。 「ゆゆ~ゆ~ゆゆゆっ~くりぃ~」 切り株の上で一匹のれいむが人間からすれば踏みつぶしてしまいたくなるような雑音を立てている。 切り株の周りには沢山のゆっくり達がおとなしく鎮座し、れいむの雑音を聞いている。 「ゆっ! きょうもたくさんうたったよ! みんな! ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 このれいむはこの群れ一番の美ゆっくりとされているれいむだ。 無論言い寄るゆっくりは後を絶たない。 「れいむ! きょうはまりさたちとゆっくりするんだぜ!」 「いんかもののまりさはだまっててね! れいむ! きょうはありすといっしょにすっきりしましょうね!」 「わかるよー。ちぇんといっしょにゆっくりするよねー!」 「むきゅ! きょうはいっしょにおべんきょうをしましょうね!」 「いいい、いっしょにゆっくりするみょん!!!」 「みんなへんなこといわないで! れいむはれいむといっしょにゆっくりするんだよ!!!」 ゲスもレイプ魔もみなれいむに言い寄る。 「ゆっ! きょうはひとりでゆっくりしたいからみんなどっかにいってね!!」 れいむの一声で群れは解散し、れいむは望み通り一匹になった。 全員このれいむに嫌われたくないから。 「れいむ!」 しかし、この群れにいるゲスまりさとよばれるまりさ達三匹組がれいむの前に姿を現した。 「おそいよ! さっさとごはんちょうだいね!!! れいむおなかすいたんだよ!!!」 自分の言うことを聞かなかった三匹に対し、食べ物を要求するれいむ。 この三匹は惚れた弱みにつけ込まれ、食料をれいむに貢ぐ生活をしていた。 「ごめんねなんだぜ! でもいっぱいごはんとってこれたんだぜ!」 「いっぱいたべてほしいんだぜ!」 まりさ達は帽子や口の中から餌を取り出し、れいむの前に置いた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー」 がつがつと汚らしく餌を食い散らかすれいむ。 「れ、れいむ。きょうこそまりさたちとゆっくりしていってほしいんだぜ!!!」 いつものように一緒に過ごして欲しいと頼むまりさ三匹 「うるさいよ! こんなごはんじゃまんぞくできないよ! やくたたずなまりさたちはさっさともっとおいしいごはんをもってきてね! そうだ! いつもみょんがれいむのこといやらしいめでみるんだよ! きもちわるいからこっそりころしてね!!!」 いつものように全く相手にされず、さらなる餌と気に入らないゆっくりの抹殺を命令された。 このれいむは外見は良かったが中身はゲスであった。 ゲスまりさを利用し、餌を巻き上げ、気に入らない者を始末させる。 こうすることで、自分が存分にゆっくりでき、同時に自分に不平不満を持っている者を自らの手を汚さずに始末していった。 ゲスまりさ達が駆けていったことを確認すると、幼なじみのまりさの元へ向かう。 抹殺対象とされたみょんは一匹で餌を探していた。 「みょんみょん~♪ みょんmyヴェニス!!!!」 存分にゆっくりしながら餌を求めるみょんを一突きで絶命させたまりさ。 その死体は三匹の腹の中に収まった。 ちなみにこのみょんは前日に美れいむに対して我が儘な性格を指摘したため暗殺対象にされたのだ。 みょんを殺したゲスまりさ三匹はもっとおいしい餌を求め、草原を駆けてゆく。 (こんどこそはもっとおいしいごはんをれいむにあげていっしょにゆっくりするんだ!) その途中でぱちゅりーに出会った。 「みかけないぱちゅりーだぜ!」 「どこのぱちゅりーかしらないけど、まりささまたちにおいしいえさをよこせなんだぜ!」 「さっさとわたさないといたいめみるんだぜ!」 最初から強盗のように声を荒げるまりさ達。 しかしぱちゅりーは物怖じせず、 「むきゅ、今はご飯を持ってないけど美味しいご飯なら持ってこれるわ」 「じゃあ、さっさともってくるんだぜ!」 「あげるのはいいけど、何でまりさ達はそんなにご飯をほしがるの? みんなちゃんと自分のご飯くらい取っ手来られそうだけど」 「れいむにあげるからいっぱいごはんがひつようなんだぜ!」 「むきゅ、そのれいむって群れ一番の美れいむの事かしら?」 「そうなんだぜ!」 「ならもっと良い方法があるよ!!! よく聞いてね!」 逆にゲスまりさ達に提案をする。 数時間後・・・ 「ゆっ! おそいよまりさ! ぐずなまりさはきらいだよ!」 いつもよりも餌を運んでくるのが遅かったことに不満を述べるれいむ。 いつもならまりさは謝ってれいむに餌を与えていたが今回は様子が違った。 「なにぼーっとしてるの! ゆっくりしないではやくあやまってね! あと、ごはんさっさとよこしてね!!!」 「うるさいんだぜ!」 どんっ! 「ゆ"っ!!!」 一匹のまりさがれいむを突き飛ばした。 餌をゲスまりさ達に集めさせ、ろくに狩りにも行かずに歌うか幼なじみまりさとゆっくりするだけの生活はれいむから体力を確実に奪っていた。 れいむは突き飛ばされた衝撃で気絶し、まりさ達に運ばれていった。 数分後、れいむが目を覚ますとそこは湖の近くにある洞窟だった。 「むきゅ、あとはこの『あんだま』をれいむに食べさせてあげてね! そしたら後は好きにして良いよ!」 ぱちゅりーとゲスまりさ達の会話もはっきりと入ってこない頭でれいむは考えた。 (れいむはなにをしてたんだっけ、おひるねしてたのかな・・・、そうだ、あのばかまりさたちにつきとばされたんだ!) そこまで思い出し、ガバリと起き上がったれいむはさっそくまりさ達に文句を言い始めた。 「れいむにこんなひどいことしてただですむとおもってるの!? ばかなの! しぬの!」 「ゆぅ、ごめんなんだぜ、おわびにこれあげるんだぜ!」 まりさは素直に謝り、れいむにぱちゅりーから貰った餡玉を与えた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!!!!」 今まで食べたことのない甘味に舌鼓をうつれいむ。 れいむが餡玉を食べ終わると同時にまりさ達三匹はお互いの顔を見合わせ、一度頷くとれいむに頬をすり寄せだした。 「ゆっ! なにするの! れいむにへんなことしないでね!」 まりさ達はれいむの抗議など無視し、頬を激しく振動させる。 交尾、いや強姦を始めたのだ。 「やべでねええええ!!! れいむにはまりさがいるんだよおおお!!!」 「ま、まりさなら、ここにいるんだぜ!」 「ぢがうよおおおおお! おばえだちのようなぐずじゃないよおおおお!!!!」 どんなにれいむが嫌がってもまりさ達はやめない。 それどころか、 「「「すっきりー!!!」」」 「ずっぎりー!!!」 いっしょにすっきりー! してしまった。 「でいぶのばーじんがあああああ!!!」 泣きわめくれいむの頭には茎が生え始める。 まりさ達はれいむを押さえつけ、頭に生えた茎をぶちりと引きちぎる。 「でいぶのあがちゃんがあああああ!!!! どぼじでごんなごとづるのおおおおお!!!!」 「うるさいんだぜ! おかされてよろこぶびっちれいむはまりさたちをもっとすっきりさせるんだぜ!」 強気のまりさ達は休む暇無く強姦を続ける。 「ゆっへっへ! れいむのばーじんまむまむきもちいいんだぜ! もっときもちよくさせてやるんだぜ!」 「じゃあ、まりささまはばーじんあにゃるをもらってやるんだぜ!」 ぺにぺにまむまむあにゃるでの強姦も終わったところで余った一匹がれいむに無理矢理口付けする。 「ゆへへへへ・・・、まりささまはれいむのふぁーすとちゅっちゅでがまんしてやるんだぜ!」 普通ならば胎生にんっしんっするはずの交尾も、ぱちゅりーが与えた餡玉の効果で植物性にんっしんっになった。 蔦が生える度に蔦は引きちぎられ、その蔦はれいむに無理矢理食べさせる。 もとから餌に困らなかったれいむは、にんっしんっしすぎたために黒ずんで死ぬこともなく、延々と犯され続けた。 そして次の日。 「ちゃんと列に並ばなきゃだめなんだぜ!」 「わかったよー、ちゃんとならぶよー」 昨日れいむが輪姦された現場には長蛇の列が出来ていた。 最前列ではゲスまりさの内一匹が列に並んでいたゆっくりありすから餌を受け取っていた。 「ゆっ! かくにんしたんだぜ! じゃあ、なかにはいっていいんだぜ!」 今し方餌を渡して中に進んだありすの目の前には自分たちが夢中になった美れいむがゲスまりさ二匹に押さえつけられていた。 「つぎのやつなんだぜ! れいむ! ちゃんとあいさつするんだぜ!」 「ゆぎゃああああ!!! もうおうちかえるううううう!!!」 ありすはすぐさまぺにぺにを出し、れいむに襲いかかった。 ずんっ! 「ゆあああああ!!!! ぼおやべでえええええ!!!」 れいむの悲鳴など気にすることなくありすはれいむを犯す。 「ゆっ! ありすにれいぷされてよろこんでるんだぜ!」 「とんでもないびっちなんだぜ!」 「みんなのあいどるきどってたくせにとんだすっきりーあいどるなんだぜ!」 「「ゆーゆっゆっゆっゆっ!」」 「あ"あ"あああ"ああ"あ!!!!!! ずっぎりー!!!」 ありすはれいむに中出しすると、すっきりー顔で外へ出て行った。 れいむの頭に生え始めた茎はまた千切られ、無理矢理れいむ自身が食べさせられた。 そして、次のゆっくりが中に入ってきた・・・。 「むきゅ、うまく行ってるようね!」 「あ、ぱちゅりー! ありがとうなんだぜ! おかげでびれいむとすっきりーできたし、ごはんもたくさんもらえてるんだぜ!」 行列の最前列で受付をしていたまりさが答えた。 前日、ぱちゅりーが提案したのはれいむをレイプし、飽きたら餌と引き替えに他のゆっくり達と交尾させるというものだった。 普通、交尾をしすぎると赤ゆっくりに栄養をとられて黒ずんで死んでしまうが、 赤ゆっくりに栄養を奪われる前に茎を引きちぎり食べさせれば黒ずんで死ぬことはない。 そしてぱちゅりーが与えた餡玉は「食べると植物性のにんっしんっしかできなくなる」効果がある。 そのため、どんな交尾を行っても胎生のにんっしんっはせず、エンドレスで犯され続けた。 こうして、このゲスまりさ達は好きなときに美れいむを犯し、 飽きたら売春をさせて餌を確保するという生活を続け、効率的に食欲と性欲を満足させたのだった。 そして、いつの間にかぱちゅりーは二匹分の餡玉を残し、どこかへと消えてしまった。 だがこの三匹には子分が出来た。クズれいむとゲスまりさとレイパーありすのトリオだ。 そして、6匹の所帯となったゲスの一団はさらに美ゆっくりを連れてこようと考えた。 子分達にれいむの売春を任せ、三匹は群れを駆け回った。 しかし、美れいむほどの美ゆっくりは見つからず、割と困っていた。 今思えばあのぱちゅりーは中々の美ぱちゅりーだった。 どうせならあのぱちゅりーとすっきりーすれば良かった。 まとまって行動しては効率が悪いと三手に別れて行動しているまりさの内、人間の村付近を探索する一匹はそんなことを考えていた。 「ゆっ?」 まりさは人間と一緒に歩いているありすを見つけた。 (あのありす・・・すごいびありすなんだぜ!) まりさの次の獲物は決まった。急いで巣に戻り、他の奴らに知らせねば。 そしてその日の夜、次の獲物を決めたことを話した。 他の二匹はいい美ゆっくりを見つけることが出来なかったようで、早速明日拉致することで合意した。 そして次の日 「なあ、ほんとうにびありすはくるのかだぜ?」 「そのうちくるんだぜ! いいからだまってまつんだぜ!」 まりさ達は人間に見つからないようにありすが通りがかるのを待った。 そして、昨日と同様に人間と一緒にありすが現れた。 「ゆっ! すごいびありすなんだぜ!」 「そうなんだぜ! びれいむなんかよりももっとゆっくりしてるんだぜ!」 「おちつくんだぜ! びありすににげられたらたいへんなんだぜ! にんげんがありすからはなれるまでまつんだぜ!」 三匹は人間と争っている間にありすがどこかへ逃げていくことを恐れ、人間がありすから離れる瞬間を待った。 「ありす、ちょっと近くに住むおじさんにこれ渡してくるから、まっててくれ」 「わかったわ! ゆっくり気をつけてね!」 人間がありすから離れ、見えなくなった。 「いまなんだぜ!」 三匹は待ってましたとばかりにありすの元へ跳ねて行った。 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 「ゆっくりしていってね!!!」 お決まりの挨拶を交わす四匹。 「あなた達はどこのゆっくり? 見ない顔だけど・・・」 (やっぱりすごくかわいいんだぜ! はやくすっきりーしたいんだぜ!!!) 「ゆっ! じつはかわいいびありすにみせたいものがあるんだぜ!!!」 三匹はいぶかしがるありすの質問を無視し、おだててこの場から連れ出そうとしている。 「可愛い美ありすなんて・・・、よくわかってるまりさじゃない! ちょっとくらいなら一緒にゆっくりしてあげても良いわよ!」 おだてられるとすぐこれだ。とでも言われそうなほどほいほいまりさ達について行くありす。 「ねえ、見せたい物って何なの?」 道中ありすが尋ねる。 「すごくすてきなものなんだぜ!」 自信満々に言い放つまりさ達。 やがて、美れいむが売春を行っている洞窟の隣の洞窟にありすを連れ込む。 「なによ、全然良い物なんて無いじゃない! どこに良い物があるのよ!」 「ゆっへっへっへ、これなんだぜ!」 そう言って三匹が見せた物は自らのぺにぺにであった。 「何見せてるのよ! もう帰るわ!」 「そうはいかないんだぜ!!!」 「いやああああああ!!!」 一匹の力はまりさよりも高いものの、同時に複数匹に襲われては為す術もないありす。 このありすも無理矢理餡玉を食べさせられ、一晩中三匹と子分の合計六匹に輪姦されるのであった。 次の日から、ありすとれいむは同じ洞窟に監禁され、売春を強要される日々が始まった。 「もうやだ! おう"ちか"えるう"うう"うう!!!」 「おにいさあああん! みょおおおおおおん!! たすけてええええええ!!!」 「ゆっへっへ! ふたりならべてすっきりー! するのはきもちよすぎるんだぜ!!!」 やりたい放題の六匹。 しかし、ありすは元々飼いゆっくりであったため突然の環境の変化に適応できずに衰弱していった。 そしてありす拉致から一週間 「おーいありすー、どこだー!!!」 「ありす! どこだみょおおおん!!」 ゲス達が川へ遊びに行っている間に飼い主とみょんが助けに来た。 このみょんは村の名士に飼われている戦闘強化型のゆっくりであり、同時にありすの恋ゆっくりであった。 最近行方不明になったありすを助けに行くため、ありすの飼い主に同行している。 飼い主はありすに取り付けられた発信器付きゴールドバッヂの反応を頼りにここまで来たのだ。 「お兄さん・・・ みょん・・・」 本当は叫んで助けを呼びたいが、衰弱しきった体ではそれは叶わなかった。 「ありすうううう!!!」 みょんがありすを見つけた頃にはすでに虫の息だった。 「みょん、お兄さん、ごめんね。ありす、もう・・・」 「みょおおおおおおん!! 死んじゃやだみょん!!!」 「待ってろ! すぐオレンジジュースを・・・」 「みょん・・・、お兄さん・・・、今まであり、がと・・・ぅ」 「・・・」 「あ・・・あり・・・す」 ありすはみょんと飼い主に見守られ、息を引き取った。 「ゆっ! にんげんとみょんだよ! はやくれいむをたすけてね!」 「・・・その前にここで何があったのか教えろ」 みょんは美れいむに冷たく言い放つ。 「れいむとありすはわるいまりさたちにつかまってまいにちすっきりー! させられてたんだよ!!!」 れいむはありのまま話した。 飼い主はがっくりと膝をつき、みょんはありすが受けていた仕打ちを思うと胸が張り裂けそうであった。 「ゆっ! だれかいるんだぜ!」 「みょんとにんげんよ!!!」 「あのみょんもすごいびゆっくりだよ! つぎはみょんもいれようね!!!」 「ありすがしんでるんだぜ! まったく、びょうじゃくはぱちゅりーだけでじゅうぶんなんだぜ!」 「おじさん、いたいめにあいたくなかったらおいしいごはんとそのみょんをおいていけなんだぜ!」 「・・・みょん」 「わかってるみょん」 飼い主は効きもしない体当たりを繰り返す洞窟の中に放り投げる。 「ぎゅっ!」 「べ!」 「らっ!」 そしてみょんにペーパーナイフを投げて寄越し、みょんはそれを目の前に置き 「ゆるさん・・・! ゆるさんぞ糞饅頭共! じわじわとなぶり殺しにしてくれる! 一匹たりとも逃がさんぞ! 覚悟しろ!!!」 そして始まる一方的な蹂躙。 「ゆっ! こんなのがでるわげない"よおお"お"おお!!! だずげでええええええええ!!!」 逃げようとしても出口に向かえば人間に投げ飛ばされ、みょんに突き刺され、踏みつぶされる。 「当たり前だみょん、たった六匹の生ゴミがみょんに勝てるとでも思ったのか?」 れいむは目にペーパーナイフを突き刺され痙攣する。 ゲス六匹を死にかけの状態まで痛めつけたみょんは飼い主に言った。 「そいつらにジュースを飲ませてほしいみょん」 「なぜ?」 「この程度で殺すなんて生ぬるいみょん! もっと痛めつけて苦しめてやるみょん!!」 飼い主としてはさっさと潰してしまいたかったが名士の飼いゆっくりであるため、一応言うことを聞くことにしてやった。 ジュースをかけて応急処置をし、麻袋に死なないように放り込んでゆく。 「ゆっ! すごいよ! みょんはつよいしかわいいしれいむのおよめさんにぴったりだよ!!!」 美れいむはみょんを褒め称えたがみょんは冷めた目で見据え、 「なんでお前なんかが生きてるみょん?」 「ゆっ? なにをいっtぎゃあああああああああ!!!!」 みょんは美れいむの頬を食いちぎり、何度も踏みつけた。 「なんでありすが死んでお前みたいな汚い野良が生き残ってるみょん! お前が死ねば良かったんだみょん! 汚い生ゴミのくせに! 害獣のくせに! 死ね! 死ね!」 「ぎゅべ! むぎゃ! やべでえええええ!!!」 単なる八つ当たりである。 れいむが虫の息になった頃になって飼い主はみょんから美れいむを受け取り、さっきの連中同様応急処置をし、麻袋に放り込む。 それから数日後 「ゆぎゃああああああ!!! ぼおやべでええええ!!!」 「ごんなのどがいはじゃないいいいいいい!!!」 みょんに半殺しにされたゲス六匹は人間の村で飼いゆっくりの性欲処理機として活躍していた。 かつて自分たちがありすやれいむにしたことと同じように犯され、孕んだ茎は片っ端から引きちぎられて食わせられる。 「ば、ばりざあああああああ!!!」 「ぼうやだ!!! おうぢがえるうう"ううう"う!!!」 野良のレイパーありすの性欲処理もさせられる始末であった。 「ゆるゆるのまりさだね! こんなゆるゆるまむまむじゃれいむはすっきり出来ないよ!」 「とかいは(笑)なありす! いなかものありすはすっきりー! することしかないからすごくゆるゆるだよ! いなかものまるだしまむまむ(笑)」 「がばがばれいむはゆっくり死ねば? ゲラゲラゲラ! これマジおすすめ!」 「ゆぎゃああああああああ!!! うるざいいいいいいいいいい!!!」 ちなみに美れいむはというと 「ゅ"っ、ゅ"っ」 加工所に連れて行かれたが、度重なるにんっしんっのせいで餡子の質が落ち、 食材失格の烙印を押され、変わりにゆっくりを苗床にする花を寄生させて「ゆっくり花瓶」に加工された。 加工の際に餡子や皮を薬で強化したため、今ではみょんのストレス解消のサンドバッグとして役に立っている。 「死ねっ! 死ねっ! お前なんか生きてる価値無いみょん! 臭い生ゴミ饅頭め!!!」 みょんは花瓶となったれいむや饅頭便器となったゲス達を虐めるだけでは飽きたらず、 野良ゆっくりを何度も襲撃し、そのたびに飼い主を通じ加工場に野良ゆっくり達を引き渡した。 みょんの襲撃は村の近辺から完全にゆっくり達が居なくなるまで続いたそうな。 「イカ臭い生ゴミ饅頭は死ねみょん! この性欲饅頭共め!!!」 終わり 補足 発信器がついてるならさっさと助けに行けばいいのに →このありすはみょんの元へ度々泊まりがけで遊びに行っていたため、今度もみょんの元にいったのだろうと餡子脳並みの思考で考えたため それと、発信器が故障していたため、修理に時間がかかったため。です。 元凶はぱちゅりーじゃないの? こいつ死なないの? →現在制作中のSSから引っ張ってきたぱちゅりーなのでこのぱちゅりーへの制裁はそっちで行われます。 なんか制裁が簡素すぎるような… →制裁は後付けなので仕様です なんじゃこりゃ →ゲスって言うくらいならこういう事もしでかすんじゃないかなあ…って思って書いてみました。 SSのネタとして使ってもらえればうれしいもんです 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり このSSに感想を付ける
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ある所に、人里から離れたとてもゆっくりした山がありました。 花は咲き乱れ、木々の恵みに育まれ、沢山の小動物や虫が生息していました。 そんなゆっくりがゆっくりするための理想郷ともいえるその山に、あるゆっくりの一家が住んでいました。 お父さんまりさは家族たちのために餌をとりに山へ狩りに、 お母さんれいむは子供たちとゆっくり散歩をしたり、お歌の練習をしたり、頬をすりすりしあったり、ゆっくりしていました。 ゆっくりが、ゆっくりするための、ゆっくりできる、ゆっくりユートピア。 そこには正に理想形といえるゆっくり一家の暮らしがあったのです。 「ゆっゆっゆ~♪みんなゆっくりそだってね~♪」 「ゆ~♪おかーしゃんのほっぺたしゅべしゅべきもちいーよー♪ちあわちぇ~☆」 「おとーさんおかえり!ゆっくりしていってね!」 「「「「 ゆ っ く り し て い っ て ね !! 」」」」 「むーちゃむーちゃ、しあわせー!おとーしゃんまいにちごはんありがとう!」 「おちびちゃんたちのためならおとーさんゆっくりごはんとってくるよ~♪」 「まりさ!ゆっくりあいしてるよ!」 「れいむ!まりさもゆっくりあいしてるよ!」 ある日の事です。 ゆっくりが嫌いな人間が一人、その山へ足を踏み入れました。 ゆっくりを捕獲し、虐待するためです。 お兄さんはゆっくりの利己的で短絡的なところが心底憎く、ゆっくりを見ると虐待せずにはいられないのです。 なんという事でしょう。 ゆっくりの、ゆっくりするほどユートピアに、ゆっくりを虐待するお兄さんが来てしまったのです。混ぜたら危険。 そろそろ冬眠の季節に差し掛かりました。 いつも以上の餌を大量に確保しなくてはならないこの時期は、お父さんまりさにだけ狩りを任せるわけにはいきません。 お母さんれいむも一緒に狩りに出かけて大忙し。 巣で待つ子供たちのためにもいっぱいいっぱい食べ物さんをとらなきゃね! そう意気込む親れいむに一匹の影が急降下してきます。捕食種のフランです。 「んぎいいいい゛!ま゛り゛ざあああ!だずげでえ゛ぇぇぇぇえ゛!!」 「れ゛い゛む゛うううう゛!!」 この山の付近には生息していないと思ってたのに。 逃げ惑うも直ぐに頭部に噛り付かれ、捕獲されます。 待ってるのに。あたしたちの可愛い可愛いおちびちゃんたちが、お腹をすかせて待ってるのに。 こんなところで死にたくない!助けて!誰か助けて!れいむは必死に心の中で叫びます。 ダァァァァァァァァァ・・・ゥゥゥゥン 一発の銃声が山全体にこだまします。 ボチャ。 さっきまでフランといえたその物体は、別の何かに形を変え地べたに這いつくばっています。 「れいむ゛ぅぅぅ!だいじょうぶうううう!!??」 「まりざぁぁぁ!まりざぁぁぁぁ!!」 感動の再開。今正に連れ去られんとしていたれいむを咥えていたフランは、お兄さんの猟銃で打ち抜かれたのだ。 「大丈夫だったかい?怪我は、ないかい?」 目の前の人間に助けられたという自覚がないれいむ達は、滅多に見ない人間に対し頬をぷくーっと膨らませ威嚇の姿勢をとる。 「ぷんぷん!おにいさんにんげん!?れいむたちはにんげんよりつよいよ!ゆっくりりかいしたらやまからでていってね!」 「ははは、違うんだよ、えーと、れいむちゃん、だっけ?れいむちゃん。今フランから君を救ったのは僕なんだよ?」 「ゆゆっ!?」 「おにいさんはまりさのれいむをたすけてくれたの?」 お兄さんはニコッと笑うとそうだよ、と言い2匹に甘いチョコレートのお菓子を上げた。 「ゆっ!ゆっ!おにーさんはゆっくりできるおにーさんだったんだね!」 「ああそうだよ。最近、近隣の山でフランやれみりゃが大量に繁殖したみたいでね、ここはどうかと思って気になってみに来たところさ」 「そこでれいむはおにーさんにたすけてもらったんだね!ありがとう!おにーさん!」 「いやいや、それよりも最近はここも物騒だよ。こんな夕暮れ時まで狩りなんてするもんじゃない。今から僕の家に連れて行ってあげるよ」 そういうとお兄さんは籠を二つおもむろに出して、れいむ達を入れようとした。 「ゆっ!だめだよ!すにはかわいいおちびちゃんたちがまってるんだよ!」 「そうだよ!まりさたちだけいくわけにはいかないよ」 「なら巣に案内してくれないかな?皆で僕の家に招待してあげるよ。いっぱい餌もあるし、暖かくてゆっくりできる家だよ」 「ゆぅ~・・・」 口篭もる2匹のゆっくり。自分たちの巣を人間に教えるという危険さを、本能で察知しているのだ。 例え、どんなゆっくりできそうな優しい人間であっても。 お兄さんもそれを察し、一家まるまる家に招待する事は諦めると、 お兄さんは少し考えた仕草をを見せ、はっと思いついた表情でこう言った。 「一日分の食料は巣にもあるんだろ?なら子供たちはそれで大丈夫さ。明日、僕が大量に餌と、あま~いお菓子をいーっぱい! もってきてあげるからさ!ね?だから今日はれいむと、えーと、まりさくん、だね、二人だけで僕のところへおいでよ。 明日、おちびちゃんたちといーーっぱいゆっくりするためにも、さ」 幸せいっぱいな想像で涎をだらしなく垂れ流すれいむを横目に、イマイチ釈然としないまりさではあったが、 お兄さんの家に招待される事になった。 「ゆゆっ!かごのなかなにもみえないよ!これじゃゆっくりできない!」 「ほんの少しの辛抱さ」 そう言われて2匹のゆっくりは山をおり、お兄さんの住む家へと向かったのであった・・・ そこは全体がコンクリートで固められていて一人の人間と2匹のゆっくりしかいなかった。 8メートル四方の灰色の部屋。扉は一つだけで窓もない。あかりは蛍光灯でとっていた。 床下にちょっとした収納があり、そこには色々な器具が揃っているようだ。 何だかゆっくりできそうもない雰囲気に、2匹のゆっくりは身を寄せ合う。 「さて」 びくっと身を寄せ合う2匹。 まさか、だよね。あんなに優しい笑顔で、チョコレートをくれて、フランからも救ってくれたあの優しいお兄さんが、 あたしたちに酷い事なんてしないよね。そう何度も言い聞かせては、でも、まさか、と逆の発想を思い起こしてしまう。 「君たちの巣は、どこかな?」 「い、いえないよ!そ、そんなことよりも、ゆ、ゆっくりしていってね!」 「そうだよ!ゆっくりしていってね!」 やはり言えないらしい。人間に巣を教えると言う事は虐待されるか、虐殺されるか、捕食されるかのどれかだと、 餡子のDNAにでも刻み込まれているらしい。 「ゆっくりしていってね、か・・・残念だけどね、僕はね・・・」 ツカツカツカツカ、と早歩きでまりさのところまで歩み寄ると渾身の力で蹴り上げた。 「実はゆっくりできるお兄さんなんかじゃなかったんだよヒャッハアアアア!!!!!!!!」 「ゆべえええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」 高さ4メートルまであるコンクリートの天井にベチャ!!と叩き付けられ、落ちてきたところ更にボレーシュートされる。 「ゆ゛ぶぐがああああああ゛っ!!!!」 「ま゛り゛ざがああ゛あ゛!まりざががわいぞう!やべでえ゛え゛え゛え゛!」 見ているれいむも絶叫する。 ビターーーーン!!!と御餅が壁に叩き付けられたかのような音を立てて、ずりずりとまりさは床に落ちる。 「まりさちゃん、最初から俺の事ずっと警戒してたよなぁ?なぁ~んか上目遣いでさ、ぷくーってふくれてんの。あれ、すっげーーー イライラしてたんだよねえええええええええええええええええ!!!!!」 そう言うと反対の壁際まで吹っ飛ばされたまりさに一直線に目掛けて走りこみ、飛び膝蹴りをお見舞いした。 まりさは後頭部はコンクリート、顔面はお兄さんの膝という状況で押し潰されたにも関わらず、お兄さんの膝には痛みは無かった。 流石は成人したゆっくりのもち肌である。たいした弾力性と柔らさ、そして伸縮性である。 「ゆっくりやべでねええええ゛!!」 れいむがお兄さんに飛びついて体当たりしてくる。 同族同士でなら有効な攻撃なのかもしれないが、人間相手ではまだ小学生の枕投げの方が火力がある。 イラっとしたお兄さんは床下の収納からガスバーナーを取り出すと、れいむの髪を鷲掴みにし、つるし上げた。 「ゆっ!ゆっくりやめてね!」 「おまえは邪魔だ。一生動けないようにしてやる。」 そう言うとガスバーナーでゆっくりの底部を焼いた。 「あぢゅいいいいいいい!!やべでええええ゛え゛!!!でいぶのあんよが!あ゛ん゛よ゛がああああああ!!!!!」 「何があんよだ。おまえらにはどこにも足なんてついてないじゃないか。笑わせるなよ」 プスプスと黒い焦げが出始める。灼熱地獄はまだ終わらない。 「やべでえええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!あぢゅいのおおおおおおおおおおおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」 真っ黒焦げになり、棒でつついてみるとかつての弾力性と柔らかさ、伸縮性は微塵にもなく、飛び跳ねる事も、 尺取虫のように身をよじる事も、跳ねる事もできなくなった。 れいむは完全に自力での移動が不可能になったのだ。 先ほどまでの様に飛びついて体当たりなんて、もう夢物語の話なのだ。 「ゆぐっ!ゆぐっ!ゆっゆぅっ!ゆっぐ!」 熱さと痛みで痙攣しているれいむに、お兄さんはまだやらなくちゃいけない事があった。 同じく収納から取り出した、強制目見開き器。目を強制的に開けつづけなくちゃいけない道具だ。これを、れいむに取り付ける。 「ゆっ!ゆぐっ!ゆ!?!?やべ!やべで!どおじでごんなごどずるのお゛お゛お゛お゛!!」 「どうじでごんなごどずるのおお゛お゛お゛お゛」 れいむの声真似をしながら器具を目玉に取り付けるお兄さん。それは端から見ると実に楽しそうな作業だ。 目的はもちろん、伴侶であるまりさを痛めつけられるさまを、延々と見せつづけさせるためである。 「はい、完成。君はドライアイかな?大丈夫、定期的に目薬くらいは差してあげるからさ」 だばだば絶え間なく流れ出る涙は人間のそれとは明らかに量が違う。まるで滝のような涙を見て 「・・・目薬は必要ないみたいだねこりゃ」 とお兄さん。 「さて、おまちかね!随分またせちゃったかな。痛みはどう?さっきよりかは引いてきたかな?」 まりさの元に再び歩み寄るお兄さん。 「ゆ!ま゛、ま゛りざはにんげんになんかにはくっしないんだぜ!」 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ 「ッヒョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウ!!!!!!!!」 これだからやめらんねーぜゆっくり虐待は!! この餡子脳には学習って文字はないのかね!?恐怖の2文字だけはたんまりとあるくせに! 「念のため聞くけど、君たちの巣を教えてよ」 「ゆっくり教えられないんだぜ。教えたらゆっくりできないんだぜ」 ヒャッハアアアー! 収納から取り出したスタンガンをまりさにあてがう。 バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!!!! 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 「どう?巣に連れてくきになった?」 「・・・(ぜぃ、ぜぃ)ゆっ、それはいやだよ!」 バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!!!! 「ゆっゆぐううぎあああああがあ゛あ゛あ゛!!!!!!!」 まりさは思ったのだ。それだけはしてはいけない。絶対に巣の場所を教えてはいけない。 やはり人間は危険な存在なのだ。巣に連れて行けば可愛いおちびちゃん達も危険な目にあわせてしまう。 こんな事をする人間が子供を見てただで帰すとは思えない。絶対に喋ってはならない。 例え、自分が死んでも。 バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!!!! バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!!!! バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!!!! バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!!!! バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!!!! 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!」 (びくんっ!びくんっ!びくんっ!) 白目を剥きながら痙攣している。 人間でも下手をすれば致死にいたる電流を流しているのに。 いかんいかん、殺してしまってはいかんのだ!お兄さんともあろうものがつい熱くなってしまった。 わたくし、お兄さん(26歳・無職童貞)は虐殺よりも虐待を好む。 死とは苦からの解放、つまり救いであり、生き地獄こそが真の虐待であると信じているのだ。 まだまだ苦しんでもらわなければ困るのだ。 れいむはというと「やべでえええ」とか「どぼじでぞんなごどずるのお゛」とか「もうゆるじでえ゛」とか延々と繰り返し絶叫している。 目が開きっぱなしなので事の一部始終を全てその脳裏に焼き付けて。 自身も焼かれた底部が痛むだろうに、健気な事だ。 さてお次はアイロンだ。 ガンガンに熱したスチームアイロンをまりさの顔面に押し付ける。 ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ 「うゆうううううぎゅぃあああああああああ!!!!!」 アイロンを離した時、表面の皮がぺりぺりっと剥がれしまった。 皮を剥ぐことは人間にとって生皮を剥ぐのと同じで、ゆっくりにも同等の痛覚をもたらすが、 耐久性が失われるのが難点である。 あとで小麦粉をペーストした修繕を施すとするか。 「どうだ?巣のありかを教えたくなっただろう?」 「ゆっ!ゆぅぅぅ・・・!ゆっくり・・・いえないよ・・・!」 「ああそうかい!!」 ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ 「ゆぎっ!ゆびいぃっ!あづい!あづいよおおお!!!」 あまりの熱さに失禁するまりさ。 「きたねぇなぁ。きたねぇ所には栓をしなきゃいけないよな!」 そう言うと尿道をアイロンで塞ぐ。 ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ 「ゆぼおおおおぼぼぼぼぼぼぼぼぼっぼおおおおおおおおんんんんぼおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 「どうだ?尿道が焼きただれた気分は?ついでに巣はどこ?」 「ごんな゛の゛、ゆっぐりできないよっゆっ!ゆぼぅっ!」 「ゆっくりしたけりゃ・・・巣のありかを話すんだなぁ」 お次は歯医者。 椅子に動けないよう縛り付け、大口を開けさせて口が閉じれないよう固定し、健康な歯に穴をあけるというもの。 勿論麻酔なんてしません。 「はーい、虫歯の治療でちゅよ~☆」 「あべでぇぇあ、ほへはいははらやめへぇぇえ」 口をあけた状態で固定されているので何を言ってるのか解らない。 チュイィィィィィィィィィィン ドリルを起動させる。 「はーいいきますよ~☆」 ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ 「ゆぎゅあああああああああああああああああああああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!」 「はーい、まだ一本目ですよ~。次、おとなりの歯ですね~」 ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ 「・・・!!!!!!!!!!!!!!!ぎいいいいいいいいいいいいいああああああああああああああああああああ」 「ちょっと動いちゃ駄目ですよ、他のところに穴あいちゃいますよ~。」 想像を絶する痛みに、拘束された状態のまりさも暴れ出す。 うっかり口内の頬から外側にドリルが貫通してしまった。 ねりねり状の餡子が捻り出る。 「はーい、じゃあもう一度いきますよー」 ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ 「ゆぎゃああああああああああぎゃうぎゃあああああああうぎゅあああああああああゆうううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!」 ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ 「ゆううううううううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!!!!!」 ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ 都合28本、全ての歯にぽっかり大きな穴をあけてやった。 これでもう「むーちゃむーちゃ、しあわせー☆」はできないだろう。 何せ歯に通る神経を剥き出しにしてやったのだ。これからはもう何を食べても、何を飲んでも激痛に見舞われるだろう。 幾度となく失禁、失神、脱糞をくりかえし、まりさはもう虫の息だった。 れいむは泣きつかれたか、それとも目が完全に乾いてしまったのか、真っ赤に充血した目でお兄さんを睨み、悲しみに耐えている。 かれこれここに連れてきて24時間。こちらもそろそろ限界だった。 今日は、休もう。 収納から籠を取り出し、2匹のゆっくりをそこに放り投げた。 しかしその籠の下は剣山でできていた。これはゆっくりでなくても痛い。 「ゆっ・・・ぐ・・・ゆぐっ・・・やだ・・・ここ・・・いや・・・」 まりさは息も絶え絶えに籠の中が嫌だと主張している。 一方、底部を焼かれたとはいえまだ元気なれいむは必死に抗議する。 「こんなとこじゃいたくてゆっくりできないよお!」 「なら巣の場所を教えるんだ」 「ゆぐっ、ゆぐぅぅぅ、どぼじでぞんなごどぎぐの゛お゛お゛お゛!?」 これだ。 泣けば許してもらえると本気で思ってるこいつらの性根が嫌いなんだ。 一晩剣山のうえで寝てゆっくり考えな。寝れたら、だが。 「おっとすまんすまん、おはよう、れいむ君、その器具つけたままじゃ目閉じれなくて眠れなかったよね、ごめんねぇ~」 素で忘れてた。 最も常にちくちくちくちくするためにゆっくりできるはずもなく、例え人間でも寝れたかどうか怪しいところだが。 れいむは底部が焼かれ体の自由が奪われていたため、体位を変えることが出来ず、 自身の重みで底部にぶっすり剣山がぶっささっていた。持ち上げた時ところてんのように底部から餡子がにょろにょろ出てきた。 まりさはというと、疲労困憊とはいえ一応体の自由がきくため、一晩中ごろごろ体を回転させながら体位を変えていたようだ。 だが体中満遍なくぶつぶつの穴ができており何かのウィルスに侵されたようで気持ちが悪い形相だ。 さて今日のメニューはサッカーだ。 まりさはボールになるんだ。ボールは友達!だから今日から僕たちは友達さ! 「行け!友達!ネオタイガーショットだぁぁぁ!!!」 (バキュィィイイッ!!) 「ゆべえええええええええええええええええええええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」 何度も何度も全力で蹴られてはコンクリートに叩き付けられ、もちまえの弾力性で戻ってきては蹴られるの繰り返し。 ゆっくりに骨があるかはしらないが、顎は明らかに異常な方向に曲がっており、鼻の部分も陥没している。 見る見る顔面中痣だらけになり、餡子が浮き出て黒ずんできている。 人間ならとうに痣だらけ骨折だらけで集中治療室送りなダメージだ。いや、死んでいるかもしれない。 れいむは相変らず見る事しか許されておらず、いくら泣き叫んでもその声は誰にも届きはしなかった。 「ゆっ・・・れいむ、ちーちーするよ・・・」 れいむは例によって動く事ができない。昨日から排泄は全部自分がいるのと同じ場所で行っていた。 もはや糞尿まみれになったれいむ。 お兄さんはいい事を思いついた。 このままどうやっても口を割りそうに無いまりさ。ゆっくりとは思えない信じ難い精神力に驚嘆するばかりだが、れいむはどうだ? 今までれいむに手を出さないでいたのは、まりさから口を割らないと何だか負けた気がして気に入らなかったからだが、 このまま拷問の末死にいたり、自分の子供の苦しむ様を見せられなければそれこそお兄さんの負けだ。 それだけは絶対に避けなければならない。 仕方ない、れいむを使うか。 「おい、れいむ。」 「ゆっなに!?れいむもすのばしょはいわないよ!」 「おまえ、ゆっくり、したいか?」 「ゆっ!?」 「まりさはあの調子で口を割らない。もうおまえしかいないんだよ。れいむさえよければ、巣に帰して子供たちとゆっくりさせてやる」 「ゆっ・・・!ゆ・・・ゆっくり・・・」 ゆっくりにとっての『ゆっくり』 それは何もよりも極上の贅沢、幸せ、至福、幸運、願い。 この苦痛から抜け出して子供たちとゆっくり・・・できる? 「まりさはもう駄目だ、時期に死ぬ。それなら残された家族でゆっくりしたいと思わないか?」 「ゆぅ・・・ゆぐ」 「だ・・・だめばよ゛でいぶ・・・おじえぢゃだめ゛・・・」 (バキッ!) 「まりさ、おまえには聞いてない。で、どうだ?れいむ」 「・・・ゆっ」 「ゆ?」 「・・・・・・・・・・・・・・・ゆっ・・・ゆっくりまりさをうらぎれないよ!!!!」 「で・・・でいぶぅ・・・」 「ふーん、そ、わかった。じゃあおまえも歯医者だ」 「で・・・でぃぶぅ・・・や・・・やべでぇ・・・」 「ゆぅぅぅぅぅぅぅ!!!はいじゃいやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」 「そりゃ嫌だよなぁ昨日何十時間もずーーーーっとまりさの歯医者見てたもんなぁ?」 底部が焼かれていた分、椅子への固定は楽だった。あとは歯を治療するだけ。 「はいまず一本目いきますねー」 「ゆっぐりやべぢぇええええええええええええええええ!!!!!」 ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!!!」 「おいおいまだ一本も貫通してないよ?調子で28本全部もつのかねぇ?」 「おねがいやべじぇ!やべぢぇ!!!!」 れいむが喋れるのは、いつでも口を割れるように、口を固定する器具はつけてないからだ。 その分生の恐怖の声が聞こえる。口を固定すると何を言ってるか解らんからなぁ。 「じゃあ、巣でゆっくりしたい?」 「・・・!?・・・ゆぅ・・・ゆぅううううううううううう!!!」 まりさも裏切れない。でもゆっくりしたい。今だかつて感じた事の無い痛覚が襲う中、れいむの精神は崩壊しそうだった。 大声で大絶叫しながら泣き叫び、どうすればいいのかもう解らなくなってしまっていた。 「はい、じゃあ歯医者続行ね」 ギュリリリリリリリリリリリリリリリリリッ 「い゛い゛ま゛す゛い゛い゛ま゛す゛い゛い゛ま゛す゛い゛い゛ま゛す゛ゆ゛っく゛り゛じだいいいいいいいいいいい゛い゛」 「何だって?もう一回」 「ゆっゆっゆっ!ゆっ!ゆぐっ!いいばず・・・いいばずがらゆっぐりざぜでぇぇえ゛」 結局れいむは歯を半分削った時点で屈してしまった。一本すら耐えられずに。 「で・・・で・・・ぃぶぅ・・・ぅぅう」 酷く落胆するまりさ。目の前で裏切られた上に、この後の展開が読めているのだろう。 子供たちをつれて、ここで何が起こるのか・・・ 「まりさ、おまえはここで待ってろ。ここからは出られないし、変な気を起こすんじゃないぞ」 コンクリートの部屋にまりさを放置し、山の中に動けないれいむを抱えて歩くお兄さん。 「ゆっ・・・ここだよ・・・この穴の奥がそうだよ」 「家族と感動のご対面の前に、どうだ?人生の伴侶であるまりさを裏切ってここにいる気分は?」 「ゆっ・・・」 「そんなにゆっくりってのをしたいのか?まったく、ゆっくりって生物は度し難いな」 そういうとれいむを思いっきり巣の中の放り投げる。 ゴロン、ゴロン、ゴロン。 「ゆっ!おきゃーしゃんだ!」 「れいみゅおきゃーちゃんだ!」 「「「「 ゆ っ く り し て い っ て ね !! 」」」」 母のご帰還に一斉に喜ぶ巣の中の子供たち。 その暖かい歓迎に心から安緒し、涙するれいむ。 「れいむおかーしゃんおかえりなさい!」 「おかーしゃんゆっくちできてたの?」 「ゆっ、まりさおとーしゃんは?」 「ゆ?おかーしゃん、ないてるの?」 皆、母の体が少し異常である事に気がつくと「大丈夫なの?」とか「ゆっくちできてなかったの?」 とか必死に声をかけあう。皆心配しているのだ。 れいむは「なんでもないよ!」と気丈に微笑んだ。 そしたら皆も安心した様子で一斉にまたこう言った。 「「「「 ゆ っ く り し て い っ て ね !! 」」」」 お兄さんはその様子を身ながら冷静に子供の数を数える。 ひーふーみーのー・・・ふーん、13人家族か。中々の大所帯じゃぁないか。 感動に浸ってるのはそれまでだ。もってきた籠にひょいひょいひょいひょいひょいと 手馴れた手つきで子供たちを籠の中へと放り込む。一匹だって逃すものか。 「ゆうううう!!!!やくそくがちがうよ!!」 「約束?一体?何の?」 「すにつれてきたらこどもたちとゆっくりさせてくれるって・・・!」 お兄さんは笑った。 「嘘に決まってるじゃないですか。馬鹿ですか?あんたは」 「ゆー!くらいよー!たしゅけておきゃーしゃーん!」 「まっくらだよー!たしゅけてー!」 「これじゃゆっくちできないよー!」 籠の中の子供たちは懸命に母に助けを求める。 その母はもう自力では動く事もできない裏切り者のゆっくりなのに。 母れいむはもう何も喋れない。言葉をなくしたのか。呆然としている。 かと思えばイキナリ奇怪な声で笑い出し始めた。 「ゆっゆゆゆっゆきききはははは、きひっ!きひっ!ゆきっ!」 「ただいま~まりさ、元気におるすばんしてたかな?」 相変らずまりさは虫の息だ。あと一蹴りしたら死んでしまいそうな。 「じゃじゃーん!おみやげでーす!」 というと籠から13匹の子供たちをまりさにご披露させてみせた。 「・・・!!??・・・ゆっ・・・ゆぅぅぅ・・・」 言葉にならない声。泣いているのに泣いていない。 必死に、懸命に押し寄せてくる強烈な何かを我慢している、そんな表情だ。 が、次の瞬間、それも崩れ去る。 「ゆきい☆ゆっゆっ♪きぃぃいききき!ゆき!!ゆきぃ?」 涎を垂れ流し空ろな目で笑いつづける変わり果てたれいむを見て愕然したまりさ。 そして更に次の瞬間。 グチャ れいむは饅頭とも何とも解らないつぶれた何かになってしまった。 気がふれてしまったんではつまらない。 気が触れると言うのは苦しみから精神が逃げたと言う事だ。それは死と等価値、解放、救いなのだからね。 だかられいむはもう用済み。 目の前で母親を潰された子供たちが一斉に泣き叫ぶ! 「おかぁ……、おかぁしゃん……? おかあしゃん!おかあああああしゃああああん!ゆっくり、ゆっくりしていってね!!」 「おがあああああじゃああああん!!! ぞんな゛ぁぁぁぁぁぁ!! どぼじでぇぇぇぇぇ!?」 「おきゃあしゃああああああああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!」 「れいむおきゃああしゃんがあああああ゛あ゛あ゛!!!!」 「どぼじでごんなごとづるのおおおお!!!」 「ばりざだぢのおがあじゃんがああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 「おがああざああああん!!!ゆっぐり!!ゆううううっぐっりいいい!!!!!!!」 「ゆっぐりじでいっでね!ゆっぐりじでっ・・・じでっ・・・うぅ・・・ゆぅわあああああああああ!!!!!!」 「でいぶのおがあざんぎゃああああああああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 13匹から奏でられる戦慄のハーモニー、どうですか?まりささん。 私の拷問に最後まで屈しなかった貴方に捧げます。 「おまえが悪いんだ、まりさ。おまえが俺の拷問に屈しないから、こうなっちゃったんだぞ?」 「・・・!!!!!ゆ・・・・ゆうううううぐううあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 瀕死のまりさの決死の攻撃。 だが1メートル先のお兄さんに届かないほど、まりさはボロボロだった。 あははははははははははは、まりさは馬鹿だなぁ。 決死の攻撃も届かないなんて、生きてる価値がないよなぁ。 「全く無駄な人生だったね、まりさ君。仕方ないからゲームしようか」 「ゆぎぎぎぎっぎぎぎぎぎぎぎぎぎっぎ!!??」 荒い息遣いでギロっとお兄さんを睨みつける。息も絶え絶えに。 「君の子供、13匹いるけどさ、どのこから、歯医者、しよっか?」 まりさの荒い息遣いが止まり、見る見る顔面が真っ青になってゆく。 「まりさに選ばせて上げるよ。誰が、いい?」 このSSに感想を付ける
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まりさの誕生 番外編1の続きです 前作を見ないと何も分からないと思います いろいろな道具を使うゆっくりが見たくない人 人間とゆっくりが一緒にゆっくりしている光景 ゆっくりがとても頭のいい光景 そんなものを見たくない人はお引き取りくださった方が賢明です でも個人的にはそんな人の意見も聞いてみたいです リーダーまりさは生き残りの他のゆっくりとともにフォートレスのゆっくりにつれられて石塁のなかへ入って行った まりさたちはふぉーとれすのゆっくりに対し何度か 「はやくこのなわをほどいてね!!あとゆっくりごはんをもってきてね!!」 「ここはまりさたちのおうちにするよ!!だからさっさとでていってね!!」 などと騒いでいたがふぉーとれすのれいむが 「うるさいよ!!なんでもするっていったんだからいまはゆっくりしたがってね!!!」 と、どなって頭をかじったら大人しくなった 半分地下に埋まった石造りの建物、その中に今日の夜ごはんとともに入れられ、入口が大きな石でふさがれた その日の深夜 50匹ほどの群れがゆっくりふぉーとれすに向かおうとしていた この群れのリーダーはゆっくりありすだ この群れは先ほど降伏したまりさの群れの一部である 本来はまりさの本隊が攻撃を仕掛けるとほぼ同時に東から奇襲、敵が混乱したすきを突き、殲滅 そして仲良くフォートレスに入城する予定だった ゆっくりが立てたにしてはある程度まともな作戦 しかしリーダーには一つの誤算があった この攻撃の三日前、まりさが群れのれいむと「すっきりー!」するところをこのありすに見られていたのだ ありすは「や、やばんよっ!!とかいはのありすのまえでそんなことしないでっ!!」 といやがっていたがまりさは完全に忘れていた しかしありす種にとって、自分の獲物が自分以外、特にありす種以外とすっきりすることを望まない その恨みは三日たっても消えることはなく、ヤンデレモードと化したありすはまりさを罠にはめたのだ わざと予定時間より遅れて攻撃する もしまりさが失敗して死んでいても敵も疲弊している、50匹の群れでも十分に勝てる まりさが敵と共倒れになる、そうなれば願ったりかなったりだ、あの石の城は都会派の自分こそ相応しい もしまりさが勝った時、その時は途中で道に迷ったとか言って誤ればいい そしてそのあと私の愛を受け取ってもらう、それこそ文字どうりお互い朽ち果てるまで うふふ… そんなことを考えながらありすたちは前進を続けた アリスの考えなかった最悪のパターン まりさが負けて敵に被害がない場合 そんなもの想像の範囲外だった 結論から言うとアリスの奇襲作戦はこの時点で失敗していた ツタと竹を組み合わせた罠がすでに反応し、フォートレスに敵の襲来を告げていたのだ 夜なのでがんは効果が低い たんくは先の戦闘でこびりついた餡子を落とす作業中 白兵戦をもって敵をせん滅することになった フォートレスには5つの階級がある 支配者階級のぱちゅりー そのすぐ下、貴族階級とでも呼ぶべきありす 小隊指揮、たんく砲手などを行うまりさ れいむ、みょん等の平民階級 そして最下層にいるのがちぇんだ だがこの分類は人間から見たものでゆっくり基準ではトップのぱちゅりーとその他という感じらしい じっさい、人間分類では最下層のちぇんが普通にぱちゅりーと遊んでいたりするため階級差による差別はない あるいみ社会主義の理想としては人間より優れていると言えるかもしれない ただ、主に戦闘時に弾薬集めや負傷者搬送等の雑事に回されることが多いため人間が勝手にそうだと思っただけだ 35匹の迎撃部隊が出撃した そのうちのみょんとれいむが10匹づつ まりさ5匹 ちぇんが7匹 そして夜戦要員のゆっくりみすちーが3匹だ れいむとまりさは頭の上に道具を乗せている ゆっくり・ばっく・うぇぽん・しすてむ(以下YBWS)だ これはゆっくりがんの威力に注目した一匹のまりさが ゆっくり一匹で使えるがんが欲しいと提案して作られたものである ゆっくりサイズのクロスボウを想像してもらいたい ベルトで頭に固定され、口でひもを引っ張ることで発射、その後取り外し、白兵戦に移行する 装着するには二匹のゆっくりのサポートが必要で、装備中は角材のリロードはできない 一度取り外すと帰還まで再装備はできないが体当たり戦に移行する前に遠距離攻撃できるこの装備は貴重だ 「まったく、これだからよなかにこうげきしてくるわるいゆっくりはきらいだよ、ゆっくりできないよ」 「わかる、わかるよー」 「ひるならたんくでゆっくりいちげきだぜ」 こちらから先手を仕掛けるために移動しているため語尾に「!!!」なんてものはつけない 「ちんちん…」 「どうしたんだぜ?みすちー」 「ちんちん、てきだよ!しずかにしてね…!」 みすちーは視力がとてもいいのだ その瞬間すべてのゆっくりが地面に伏せ、息をひそめる 数秒後前方からわいわいがやがやとゆっくり達の声が聞こえてきた まっすぐこっちに向かってくる 敵は気付いていない 「まだ…ゆっくりまつんだぜ…うったらだめぜ…」 れいむとまりさは緊張した顔つきでひもを口に銜える 頭の上にクロスボウを乗せたその姿はリ・○ズィというよりはボ○ルだ だが、この丸い棺桶も適切な使い方をすれば白い悪魔になりうる 「いまだぜ!!いそいでうつんだぜ!!」 一斉に15発の角材が発射される 同時にれいむとまりさはYBWSを切り離してその場に伏せる UBWSは後続のちぇんが回収してくれる手はずだ そしてそのれいむとまりさの脇を音も立てずにみょんたちが駆け抜けていった カカカカーン!! 「ゆ?」 「なんのおと!?」 「ゆっくりしていゲブォ!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!れいぶー!!」 「ゆゆっ!てきしゅうよ!!ゆっくりむかえうってね!?」 「どこなの!?てきはどこなの!?」 「わからない!!わからないよー!!!」 あっという間にアリスの群れは混乱状態に陥った その時前方から声が聞こえる 「そこのゆっくりたち!ゆっくりきいてほしいんだぜ!!!」 迎撃隊長のまりさだ 「いますぐむだなことはやめてこうさんするかかえってほしいんだぜ!!」 「よあけまでじかんをあげるからゆっくりかんがえてほしいんだぜ!!」 アリスの仲間は全員ありすを見つめた ありすは急いでこの状況を確認した 周りの味方、あまり多くない、だが暗くて視界も良くないのでまだいっぱいいるはずだ 周りに味方の死体、ほとんど見えない 敵の位置、不明、たださっきの声で大体の方向はわかった、それもそんなに遠くない 敵の数、不明、先ほどの投石からして10匹強か? そして敵は夜明けまで待つと言ってきた 今がチャンスだ、敵は油断している 都会派らしく、不意打ち、殲滅してやる 待ってやるという相手に対して不意打ちを仕掛けるという行為が都会派かどうかについては触れない たぶん自分にとって都合がよければ都会派なのだろう 「やばんなゆっくりはゆっくりしになさい!!」 どす 「ゆ?」 なんだ?今の変な音は 自分の頬というか体の中からも聞こえてきた気がした そう思った瞬間、アリスの後頭部は破れ、大量のクリームを噴き出しながら倒れた 悲鳴を上げる暇もなかった 音を立てずに近づいていたみょんがゆっくりそーどを突き立て、ありすを斬ったのだ ゆっくりが銃火器を手に入れたのに白兵戦用の武器を作らない理由がない このゆっくりそーどはおもに戦闘要員用に作られている 薄い木の板をベースに先端をとがらせ、片方にギザギザをつける ちょうど先端がとがった段ボールカッターを想像してもらいたい ちなみにみょんの持つものは大型の特別製で「おーかんけん」とか「はくろーけん」とか呼ばれている みょんたちによるゆっくり斬りが始まる 敵は必死に抵抗しようとするがリーチが違うため歯が立たない 「や、やめてね!!ゆっくり許してね!!」 一匹のれいむがみょんに懇願する 「ならその口にくわえた石を捨てて仰向けになれちーんぽっ!!」 「ゆ、わかったよ!!わかったからころさないで!!」 コロンとあおむけになるれいむ みょんは縄で縛るため、警戒しながられいむに近づく 降参した相手は原則殺さない、捕虜にしてゆっくふぉーとれすで真のゆっくりになれるように教育するのだ 非力な存在の癖にふぉーとれすを襲い、人間を襲う悪いゆっくり だがそんなゆっくりでも伝説の二匹と一人の聖書を読み、フォートレスで生活すれば真のゆっくりになるはずだ… 「ゆゆっ、ばかなよーむはゆっくりしね!!」 油断した 雑念に心を惑わされ、一瞬目をそらしたすきに… 仰向けになって降参のポーズをとっているれいむの顎に黒い穴が開いたと思った時は手遅れだった 子供が生まれる勢いで石が飛んでくる 「ち、ぢんぼおぉぉぉあ…」 そのまま目に直撃、眼窩から餡子を噴き出して動かなくなった 「ああっ!!みょんが!!」 「ゆゆっ!!ゆるさないんだぜ!!」 仰向けになったれいむを数匹のゆっくりが囲む 逃げるチャンスを逃した もう逃げられない 「…ゆっ!かわいいれいむをゆっくりにがしてね!!」 「にがさないよ!!」 「ちーんぽ!!」 「ゆっくりしないでしねぇ!!」 このあと、何匹かのゆっくりが降参した しかしふぉーとれすのゆっくりは一匹も許すことなく皆殺しにした そして一匹のみょんの死骸を四匹で運びながらゆっくり達が石塁の中へ消えていった 続く あとがき どーうも、セインと申します 今回はふぉーとれすゆっくりの生身での戦い方を書きました じかいはフォートレスゆっくり達の生活、文化にズームインしようと思います 本編より番外編の方が長くなりそう? そんなことはない…筈 ドスまりさの誕生 番外編2 7月30日 1814 セイン このSSに感想を付ける
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「一人称れいむ・黒まりさヘアー・ケロちゃん帽子・青目・小さめ・少しやんちゃ・固めクリーム・赤ゆっくりで」 「一人称れいむ・黒まりさヘアー・ケロちゃん帽子・青目・小さめ・少しやんちゃ・固めクリーム・赤ゆっくりですね」 2050年、加工所によりゆっくり解析していってね計画(通称ゆくゲノム計画)が完了。 ゆっくりの体の構造を完璧に把握した加工所社はカスタマイズゆっくりの販売を開始した。 生殖生産していた工場は消え、ゆっくり部品生産体制に移行。 小麦粉やあずきなどから生産された皮、目玉、中枢餡など部品ごとに生産され オーダーメイドで組み立てられる。 通常組み立ては一日程度で終わり、注文から二日程度で受け取れる。 「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 合成ゆっくりがごあいさつをする。 「うーん、やっぱりあまり可愛くないかなあ……」 「ゆがーん!」 オーダーしたゆっくりが思っていたのと違うということは多い。 「ではお作り直し致しましょうか?」 「ええ、それじゃあ、お願いします」 三回程度の作り直しをへて、納得いったものを飼うのが普通だ。 加工所直営ショップの場合は二回までの作り直しが無料サービスである。 コンタクトレンズのように値段の部分は人件費と技術料、それに広告料なのだ。 「もっどゆっぐちしちゃかっちゃ……」 受け取られなかったゆっくりは潰されて受け取り待ちゆっくりのエサである。 「えっぐ……、ひっく……」 「大丈夫よ、ショップに行けば治してもらえるからね」 死んだゆっくりの蘇生サービスが始められたのもこの頃だ。 ゆっくりの死亡は中枢餡の破壊・腐敗・境界部の水飴物質の消滅などによる身体機能停止と等しい。 中枢餡をいじくってその部分を取り除き、減った分を補充。 死亡に伴ってだめになった皮・目玉・餡子などは全て新品と取り換える。 中枢餡の治療に伴って消えた記憶は、機械で記憶を焼きこむことで補う。 ゆっくりは忘れっぽいから、飼い主の名前や好きな食べ物ぐらいのことを補充してやれば大抵問題ない。 「ゆっくりしてね? おねーさん、まりさはげんきだよ?」 「うわああん! まりさ、もう心配させないでよ!」 中枢餡の消失、完全に潰れ普通の餡子と中枢餡の区別がつかないなど回復できないケースもあるが それを気をつけておけば理論上何年でも飼っていられる。 「どぼぢてしんだのにまだおにいざんのいえにいるのぼおおおおお!!!????」 このサービスの利用者は虐待鬼意山が中心だったらしい。 いつまでも死ねない地獄というシチュエーションが虐待心をくすぐるのだろうか。 技術の進歩によりゆっくりの状況は様々に変わっていった。 しかし更に大きな変化が待ち構えていたのである。 2075年はゆっくりの電子化サービスが始まった年だ。 ゆっくりは他のペットとくらべ、物を壊したりやっかいな事をすることが多い。 しかしパーソナルコンピューター内で飼えば、その心配もないだろう。 技術の進歩により、家庭内コンピューターでもゆっくりの思考程度なら 完全にシミュレーションできるようになっていた。 ここまでいけばPC内で飼っても同じだろう、といってもいい程である。 「スキャンお願いします!」 「ゆゆっ? なにするの?」 緑髪の合成ゆっくりが箱状の機械に入れられた。 ペットショップでは専用の機械によりゆっくり全体をスキャニングしてもらえる。 こうすることでゆっくりの記憶・成分・見た目など全データを読み取り、 ゆっくりは記憶媒体の中へ移動する。 「ゆわわわわ!」 チーン!(電子レンジに近い) 「お待たせいたしました」 一分程度で完了するお手軽なサービスである。 元のゆっくりに記憶を残していては、別のコピーゆっくりが誕生したことになってしまうので チンの音と同時にゆっくりの中枢餡はフォーマットされ、まっさらになる。 「……」 「この子はこちらでお預かりします」 こうして出来たゆっくりの抜け殻は専用の施設に送られ冷凍保存。 またPCから出したいという時、記憶メディアからのデータを中枢餡に焼き込んで飼い主に帰すのである。 年間千円の保管料を払う限りずっと保存され続け、三年以上の滞納か契約解除を以って処分する。 「「「「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ~♪」」」」 「ゆゆーん! おちびちゃんたちほんとうにゆっくりしてるよぉ~!」 電子世界では現実の時間と空間の概念は当てはまらない。 メモリの続く限り無限のゆっくりプレイスがあり、無限のあまあまがある。 ヴェルサイユ宮殿に住ませて、毎食最高級菓子を与えても、財布はほとんど傷まない。 つまり飼い主は無限に甘やかすことが出来るのだ。 そして電子データである以上、バックアップをしておけば理論上寿命は無限だ。 愛でお兄さん・お姉さんの多くはここに飛びついた。 (もちろんPC内で飼いたがらない愛で派も多い) 「おいじじい! はやくあまあまをよういしてね!」 「ぎんじゃのこうっきゅうっしょーとけーきしゃんでいいよ!」 ゲスになってもボタン一つで 「ゆゆ! おねえさんゆっくりしていってね!」 「くさしゃんをたべれりゅだけでしあわしぇー! だよ!」 修正できる。 これは飼いやすい。 しかしこう色々できすぎると、かえって物足りなくなるものである。 姿形を自由に変えるなど、新サービス提供を加速させたが客離れの傾向は続いた。 2100年にはゆっくり研究の応用で、内部構造はゆっくりと同じだが見た目が大きく違う生物が作れるようになった。 ゆっくり市場に限界を感じた加工所取締役一同はゆっくり技術を応用して新しい合成生命体を発売する。 電子化サービスは行わず、なまものだけを販売してゆく方針だ。 最初は順調だった電子化も裏目に出て消費者の飽きを招いてしまった。 とはいえ面倒なゆっくりなんて、PC外で飼う気になれない。 ゆっくり市場はゆるやかに縮小している。 加工所は大きな市場に合わせて膨らんだその規模を見直さなければならなくなっていた。 「もうゆっくりはいいか……、容量も一杯だし」 ゴミ箱にゆっくりの記憶ファイルを捨てるお兄さん。 三年間それなりにかわいがったゆっくりであった。 引っ越し先がゆっくり禁止だったことが切っ掛けで電子化をすることに決める。 「ゆゆ? ぱそこんさんのなかにはいるの?」 「ああ、お前が良いならだけど、そうするつもりだよ」 電子化したゆっくりがいかに元と同じ存在であろうと、 ゆっくりの思考がいかに正確にシミュレーションされていようとも、 電子化で生まれたゆっくりは元のそれとは違う気がして、正直気が進まなかった。 「いいよ! あまあまいっぱいたべて、おしろさんにもすめるんでしょ?」 「ああ」 「おにいさんともあそべるんでしょ?」 「時間があればだけどな」 「それじゃあゆっくりできるよ! ゆゆー、たのしみ~♪」 しかしゆっくり自身それほど嫌がっているわけでもないし、このままでは引っ越し先に 連れていけないというのはどうしようもない、揺るぎようのない事実だ。 電子化はあっというまだった。もちろん加工所の人にはゆっくりの保管を頼んだ。 そのときのお兄さんはいつか他の場所に引っ越して、そうしたら元の関係に戻ろうと考えていた。 コンピューターにデータを入れて起動する。 電子化されたゆっくりを管理するソフトには、様々な機能が付いていた。 自動えさやり機能、自動水やり機能、飼い主のコピーが遊んでくれる機能。 最初こそ自分で世話をしていたが、忙しくなったお兄さんはそういう機能に頼りっきりになった。 そしてある日、残業をやっと終えて帰ってきた日。 「むーしゃむーしゃしあわせー!」 「ごーくごーくさわやかー!」 「おにいさんあそぼうね! おにごっこしようね!」 「れいむとってもしあわせーだよ! いつもごはんありがとう!」 「ぱそこんにはいってから、おにいさんやさしくなったよ! あそんでくれるよ! しあわせー!」 プログラムに世話され、プログラムにお礼を言うゆっくり。 それを見た彼は、自分がゆっくりから捨てられた気がして、愛情は急速に冷めていった。 自動プログラムを止めて自ら世話をすると、おにいさんがゆっくりできなくなったと文句を言うのだ。 人間はコンピューターほど完璧にはなれない。 ゆっくりにとって自分はかけがえのない存在だと思っていたが、もうどうでもいい。 加工所との契約も解除、すでに何の関心がなくなってしまっていた。 飼いゆっくりを持つ家庭は50万を割った。 新たなペットが流行し始めている。 泥船から逃げ出すように各社はゆっくり事業を縮めていた。 ゆっくりたちを乗せたトラックが出発する、目指すは焼却所だ。 大量のゆっくりの処理は、現在経営危機の加工所にとってかなりの負担になっていた。 外に出されたことにより自然解凍したゆっくり、しかし記憶を消されたせいでなにも出来ない。 生きているのか死んでいるのか、心ここにあらず、ただぼうっと天井だけを見ている。 「本当に何も反応しないんだな、このゆっくりたち」 「ゆんやー! とか言ってくれれば面白いのにな」 ゴミの溢れる焼却炉に墜落していくゆっくり。 おそらをとんでるみたいも、どぼぢてえええも言わない。 ただただ転がり、ただただ落ちる。 熱が現れ、火が起こり始めても同じだった。 風で飛ばされお兄さんと必死で探したりぼん、燃え始めたがなにも言わない。 お兄さんに褒めてもらった自分だけの赤い髪の毛はどんどん汚い焦げ茶色になった。 皮は耐えかね、餡子が体中から漏れ出す。 目玉はとうに破裂していた。 筋肉餡の反射によって死にかけのゆっくりが起こす痙攣、とうとう起こり始める。 それでもそのゆっくりはなにもせず、そのまま炭になっていった。 おわり anko1651 超高級ゆっくり市 anko1637 一人のまぬけでみんな台無し anko1621 れいぱーは人気者 anko1609 幸せ崩壊丼 anko1592 赤ゆが凄い生えちゃった事件
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1 「あの~?」 シンは途方に暮れていた。目の前には宴会という名の地獄絵図。 普段ここまで酔わない、節度を保つ者も含めて、全て総て酔っ払い。少なくともシンの目には、自分以外のただ一人も、まともな人間がいそうにないのだ。 最初に期待の目を向けた刹那は、早苗をおぶさり『ティエリア! 2期はこのガンダムで行くぞ! 背中のガンダムが本体タムだ!』と訳の分からない事を叫んでいる。早苗はへべれけで上機嫌だ。 次に目を向けたのは、紅魔館の良心、紅美鈴だが、ナイフで木に打ち付けられていたので華麗にスルー。同館メイド長の『この胸がっ! この胸がっ!』と怒鳴りながらナイフを投げる姿も、これまたスルー。幼女に見える鬼に関しては、端からアテにしない。意外と常識人で波長の合う魔理沙は、笑いながら、隣でむきゅーと呻くパチュリーに、酒を浴びせていた。 「何飲んだらこうなる……」 此処まで酒に弱かった覚えはない。一体…… 「ありゃ? そういえば霊の奴何処だ? アリスもいないしなぁ……」 「私が何?」「どうかしたのかしら?」 背後から二人の少女が現れる。 「どぅわぁぁ! 後ろから声掛けんなよ! ビビるし。……どこ行ってたんだ? それとこれどうする?」 「良いわ、放っておいても。どうせ酔いが覚めれば帰るわよ」 霊夢の答えはいつも通りといえばいつも通り、一言でいえば随分と冷めたモノだった。 「でも、こんな皆が酔っ払うなんて珍しいわ。上海も初めて見るでしょうね」 ホーラーイ 「しかしいつ見てもその人形凄いな……」 「アラ? シンのいた外にはもっと大きな人形もあるでしょう? もびるすーつだったかしら?」 そう言うがアリスの顔は誇らしげでもある。 「そのサイズが凄いのさ。しっかしコレ、後片付けがなぁ……」 再び宴会場に目を向けると、いつの間にやらほぼお開き状態と化している。先程までへべれけになっていた妖怪達は殆どいない。紅美鈴っぽいモノの残骸や、パチュリーが魔理沙にアルゼンチンバックブリーカーをかましていたが、見無かったことにする。 「当然、手伝うでしょう、シン。神社掃除も結構良いわよ」 そういってシンの腕を取る霊夢。密着しているので、ささやかだが確かな柔らかさが、シンの鼓動を高める。 「え? あ、あ、ああぁ、そ、うだなぁ、うん」 シンも枯れている訳ではない。霊夢の思ったよりも女の子らしい部分に、動揺を隠せない。 「…………………………ふん。なら霊夢、私も手伝うわ? 人は多い方が良いでしょう? ねぇ、シン。アナタもそう思うでしょ?」 「え? 都会派お嬢様のアリスに出来るのかしら? それに役に立たないと人が増えても邪魔なだけよ」 「こんな寂れた神社の掃除ぐらい、私でも出来るわ」 「よし、その喧嘩、買ったわ。段幕のフリして成敗してやる」 「きゃーこわい。シン、助けてー(棒)」 そういってもう一方の腕にアリスが絡み付く。霊夢と違い、コチラはハッキリと分かる柔らかさ。シンの頭は色々といやらしい。いや、エロい。違う、助平な、 「もういいよ! どうせスケベだよ畜生!!」 「?」「?」 両手に華だが、シンがその状況を堪能できるほど余裕を持つのは、まだ遥か先の話………… 「そんな事どうだって良いわ! シン、私とアリス! どっちが正しい! 当然私よね!」 「私に決まってるわ! ねぇ、シン」 「コレ選択肢間違えたら俺が酷い目にあうフラグ建ってるよねぇ!? 畜生!!」 数瞬後聞こえる段幕の音。そして聞こえる男の悲鳴と――ピチューン。 幻想郷は今日も平和。 「ねぇ神奈子、早苗とコイツ、背負う荷物逆じゃない? 普通小柄な私が早苗で、神奈子が刹那じゃない?」 「うははぁ~! 早苗のおっぱい大きくなったねぇ~!」 「おい! 流石にその台詞はまずいぞ!! この変態!」 「落ち着け諏訪子。神奈子はあんな風だが、ここぞという場面ではガンダムだからな」 「起きてんのかよ! とっとと下りろ馬鹿ガンダム!」 「うひゃぁー! 早苗の上気した頬にキスしたいよー!」 「いい加減にしろぉ!」 「……諏訪子。神奈子はジオングとガンダム、どちらが喜ぶだろうか? 俺はガンダムの方が良いと思うが、赤い服が好きな神奈子はジオングの方が喜ぶかもしれない……、俺は……」 「シリアスな顔で馬鹿言ってんじゃないよぉ、この馬鹿刹那ぁ! もぅ、誰かこいつらなんとかしてぇぇぇ~~~~~~!!」 幻想郷は今日も平和 2 『ガンダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアァァァァァァァァムッッッッッ!!』 「あぁ……、朝か……、今日の予定は…………と」 まだ半分寝ぼけたままの頭を無理矢理に覚醒させる赤目の男、シン。彼は今日の仕事を確認するために、アリス手製のカレンダーを確認する。 遠方から聞こえる雄叫びは、いつの間にか此処、幻想郷において目覚まし代わりに使用されている。守矢を中心にして全域に。 どんな大声だと突っ込む前に、守矢近くの妖怪達は、さぞ喧しいことだろう。 風の噂では守矢神社中心とした地域では、驚くほど健康的な目覚めが迎えれるらしい。 「流石に御免だな……」 シンは元々軍人ではあったので、早寝早起きが出来ない訳ではない。むしろ環境に応じてあっさり眠れるように訓練もしている。だが、かといってきつくないかと問われればノーなので、無理矢理起こされるのは勘弁願いたい。 「刹那もクセになってるよな、コレ」 守矢の方角に顔を向け、きっと今頃幼女神に怒られているであろう、幻想郷にたどり着いてからの親友に思い馳せる。 「なぁに? 何かおかしなモノが見えたの?」 「んにゃ、何でも無いよ、アリス。また刹那の目覚ましだ」 「あぁ、あいつね。あの男も懲りないわよねぇ、本当に。『がんだむ』って名前、覚えちゃったわよ」 「正確には、ガンダムの中にも色々種類というか、色々分かれて…………?」 この時シンは違和感に気付いた。 「どうしたの?」 アリスが小首を傾げる。 「わぁっ! ア、アリスッ! 何でいるんだ!?」 金髪の人形使いがそこにいた。 シンは急いで辺りを確認する。完全に見慣れた景色で、どう考えても自宅だ。 ただ一ピースだけ、おかしい。 「何でも何も、泊まったからでしょ?」 しかも恰好がまたいつもと違う。 普段の大人しめな服装は何処へやら、ワインレッドの薄手のネグリジェ。 何時もゆったりとした服で分かりづらい、豊かな肢体が惜し気もなく曝されている。むしろアリスの仕種一つ一つが、披露しているようにも感じられる。 女性としての美しさに、少女特有の未成熟さが合交わり、何とも言えない色香を創る。 シンも男だ。むしろそういう方面には興味津々だ。 「? ……ふふっ、どうしたのかしら、シン? 顔が、赤いわよ? アナタの目と、同じ色……」 アリスの細く柔らかな指が、シンの頬を撫でる。 「こ、こ、こここれは、一体どどどどどどどうしたんでせうか?」 頭から爪の先まで赤くしたシンは、正常に考えることも出来ない。仕方ない、だって男だから。 もっとも多少の冷静さがシンにあれば、アリスもまたシンに負けず劣らず林檎頬になっている事、簡単に言えば照れている事に気づけたかもしれない。 しかしシンは気付かない。 「昨日の事、忘れたとは言わさないわ……」 「えっ!?(忘れた! なんかした!? 流れ的にもしかして事後!? やばい!)」 冷や汗が止まらない。 「責任、取ってもらわないとなぁ……」 (責任!? やっぱ確定か!) 流石に無責任は如何なものか。腹を括るときが来たのか。 シンは恐る恐る口を開―― 「待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 けなかった。 窓から飛び込んできた影が、シンの顔面に直撃する。 声にならない声をあげ錐揉み回転するシン。そのまま自身のベッドにダイブし、強制的に眠りにつかされる。 飛び込んできた影、その正体は―― 「ちょっと霊夢! シンに何すんのよっ! ってか邪魔すんな!」 紅白巫女。怒髪天を突く勢いだが、アリスも引き下がらない。 「邪魔って? 『へべれけになるまで無理矢理飲ませて既成事実を作ろうとはしたモノの恥ずかしくなって結局出来ず、それならあったように振る舞って恋人関係作り上げよう』作戦の事? はっきり言って私が邪魔しなくても失敗したわよ、こんな杜撰な計画」 「何ですってぇ?」 「そもそも手を握るだけで顔赤くするアンタに大人の女なんて土台無理よ! 体を武器にするとか……、あぁ! やらし!」 「ん? ははぁ。……そうよね、だって霊夢には色気なんて無いものね。水着も男物で良さそうなそんなえぐれ胸じゃ、色仕掛けしたって、アホの子にしか見えないでしょうし」 「よし、その喧嘩買った。今度はスペカ無視でぶちのめす」 「望むところよ!」 朝からシンの自宅周りは騒々しい。本人達は知らないが、実は二度寝防止用の騒音だったりするのだが、それをシンが理解出来るようになるには相当先の話だが…… 激しい段幕の嵐。こうして日は暮れていく 今日も幻想郷は平和。 「あ、神奈子様。赤甲羅ぶつけさせて貰いますね」 「トランザム! スマン、神奈子。ぶつけさせてもらう。クッパは鋭く曲がれない」 「下手だねぇ、刹那は。ドリフトはこうやるんだよ。ドンキーだってこの通りさ。あ、神奈子。ついでにバナナプレゼントするよ」 「………………」 「神奈子様、周回遅れですよ」 「早苗は速いな。フラッグのようだ。神奈子、もう一発赤甲羅を送る」 「あーうー、その例え、将来仮面被られても困るから訂正してもらえるかい? あ、神奈子。雷取っちゃったから使うね、小さい体で頑張って」 「神奈子様! ファイト!」 「頑張れ神奈子、お前がナンバーワンだ」 「どこぞの野菜星の王子みたいな物言いだねぇ。それに周回遅れの最下位だし」 「…………もぅ、堪えて下さぃ…………」 いつの間にやら守矢でもっともゲームから縁遠い神となってしまった神奈子! 彼女の明日はどっちだ! 「ま、たまには神奈子がオチ担当してねー。それ緑発射!」 「いやぁ! だからって最下位の人間に甲羅ぶつけて遊ばないでーーーー!!」 幻想郷は今日も平和
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竹取り男とゆっくり 10(最終回・後編) いつしか山は静まりかえっていた。 ふと気づけば、生き残っているのは男とドスまりさの一人と一匹。 竹林のほとんどはドスパークによって焼失し、黄昏の空は明るくひらけている。 その下で対峙する、1人と1匹。 「やっと静かになったな」 男は平常心を取りもどしていた。 「ゆっふぅぅぅ……」 3階あたりから見下ろしてくるドスまりさ。 「れいむと、ぱちゅりーと、チビたちの仇。とらせてもらうぞ」 ドスは顔を歪ませて餡子を吐いた。 「かーっ、ゆぺえっ! ゆっくりことわるよおおおおおおおおおおお!!」 男は全力でドスに走っていった。 ドスも全力で男に跳ねていった。 ドスの口からドスパークの閃光がまぶしく光る。 男は火炎竹を惜しみなく投げた。 いくつもの爆発が生じ、ドスパークが遮られる。 両者は急速に距離をちぢめながら、火炎竹とドスパークを相殺しあった。 キュバアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ! キュバアアアアアッ!! ドンッ! ドンッ! ドンッ! ボヨオーーーン☆ 緊張感のカケラもないが、それは確かに男とドスがぶつかり合う音だった。 巨大饅頭の体当たりは凄まじい威力だったが、衝撃に耐えた男は、鍛え上げられた両腕からストレートパンチをくり出した。 「オラオラオラオラオラァ!!」 下膨れのおなかが激しく波打つも、厚い皮が餡子へのダメージを完全に防いでいる。 「ゆっぶう! ゆっぶふう! そんなのっ! ぜんぜんっ! きかないよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 余裕の表情で頭をひと振りするドス。 バチィン!! 「ぐうっ…!」 ドスのシングルおさげに顔面を強打され、男はよろめいた。 「ゆ゙っゆ゙っゆ゙っ!! いまのはいたかったでしょおおお!!??」 男は布袋から竹のブーメランを取りだした。 ザンッ!! 「ゆぎゃっ! なにするの!? いまのはいたかったよおおおおお!!!」 ドスのほっぺを切り裂いたブーメランを再び投げる。 ズパァァッ!! 「ゆわああっ!! どすのあんてぃーくなおぼーしがあああああああああ!!!」 古くさい帽子のトンガリをバッサリ切られて半狂乱になったドスは、ブーメランが戻るのを待っていた男をはじき飛ばした。 そして地響きを鳴らしながら追いかけていくと、倒れている男を踏み潰そうと飛びあがった。 男は布袋からまた何かを取りだすと、地面に置いてその場を逃れた。 ズッシィィィィィィィン…… 「ゆぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!??」 ドスが絶叫する。 あわてて仰向けにひっくり返ったドスの下から出てきたのは、青竹だった。 踏むと気持ちがいい青竹も、ドスのように運動不足だと激痛が走るものである。 「ゆっぐぅ!! ゆっぐぅ!! あんよがいたくてゆっぐりでぎないいいいい!!」 そのとき、戻ってきたブーメランがドスのあにゃるに深々と突き刺さった。 「#$%&@*¥∑%#$→?!◎%#=⑨⑨ωωω!?!!!???!?!?」 メチャクチャに転がって暴れるせいで、刺さったブーメランがますますあにゃるにめり込んでいく。 …饅頭が痔になるかは定かではないが、ドスはもう二度とうんうんして「すっきり~!」と言うことはできないだろう。 のたうち回ってブザマに泣き叫びながら、ブーメランが刺さったおしりを芋虫のように振りまわしているドス。 この好機を逃さず、男は最後の火炎竹に火をつけると、泣きわめくドスの口に放りこんだ。 「これでも食らえ!」 「ゆぼっ!? ゆぼおぼぼぼぼぼおおぼぼぼぼぼっ!!」 意図せず口から火を噴いたドスは、狼狽のあまり男が背後に回りこんでいることにも気づかない。 男は布袋から竹の90センチ定規を取りだすと、ドスのデカいケツを思いっきりひっぱたいてやった。 パッチィィィィィィィィィン!! 「ゆっぴゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」 ドスは火を噴いたまま全速力で飛び跳ねて、あたりを一周してからやっと戻ってきた。 群れを全滅に追いこまれ、大切な帽子を傷つけられ、青竹を踏まされ、あにゃるをズタズタにされ、口を燃やされ、おしりをひっぱたかれたドスは、 恥辱と激怒で茹で饅頭のようになった。 こんな屈辱は、約15年のゆん生で初めてのことだった。 「おこったよ……どすはほんとうにおこったよおおおお!!! もぉあやまったってゆるさないよおおおおおおおおっ!!!!」 ドスは天を仰いだかと思うと、ブンッと頭を振ってとんがり帽子を飛ばしてきた。 「うわっ!?」 すべてのゆっくりが大切にしている「飾り」を用いた攻撃…。 強大な敵と戦うときのために取っておいた、ドスの最後の手段だった。 男はこの予想外の攻撃に対処できず、とんがり帽子の中に閉じこめられてしまった。 「ゆ゙ーっゆ゙っゆ゙っゆ゙っゆ゙っゆ゙!! どすのおぼーしはおおきいでしょお!? そこでえいえんにゆっくりさせてあげるからねえええ!!!」 巨大な帽子に覆われ、男は逃げ出すことができない。 ドスは限界まで口を開くと、トドメのドスパークを放った。 「…………………………ゆゆっ!? どうしてどすぱーくがでないのお!!?」 答えは、帽子の中から返ってきた。 「残念だったな。ドスパーク用のキノコはさっきの炎で燃え尽きた」 「ゆ゙ゔゔゔゔっ!!?」 ドスまりさの証であるドスパーク…。 それを奪われたドスは、血管も無いくせになぜか青筋を立てて、男を閉じこめた帽子に力いっぱい体当たりした。 男は空を飛び、帽子は宙を舞った。 ドスは主の体当たりでボロボロになった帽子を回収すると、いまだブーメランが刺さっているあにゃるをかばいながら、倒れている男に近づいた。 「くそっ……痛ってぇ……」 死闘の末に、男もドスも満身創痍。 だが、よろめきながらも立ちあがった男の手には、まだ90センチ定規が握られていた。 「ゆ゙ふぅぅぅぅ…どすはゆっくりみとめるよお! おにいさんはすごくつよかったよお! でもこれでさいごだよおおお!」 ドスの全身から、七色のオーラが降りそそぐ。 「な、なんだ? 体がっ…」 「ゆ゙ふぅん!! どすのおーらで……ゆっくりしていってねえええええっ!!!!」 種族を問わず、浴びたものすべてをゆっくりさせてしまうという、ゆっくりオーラ。 男はガクリと膝を折った。 それを見たドスは、まりさ種特有の小生意気な顔で高笑いした。 「ゆ゙ーーーっゆ゙っゆ゙っゆ゙っゆ゙っゆ゙っゆ゙っ!!!!」 ゆっくりオーラで強制的にゆっくりさせられてしまった男の命は、もはや風前のともしび。 あとは生かすも殺すもドス次第だった。 だが…… 「………………違う、これは"ゆっくり"じゃない」 「ゆ゙ゔゔゔっ!?」 男の再起に、ドスの目が半分以上も飛び出した。 「どぼじでたっちゃうのおおお!!?」 「こんなのは、俺が知ってる"ゆっくり"じゃない…」 「なにいってるのお!! ゆっくりはゆっくりでしょお!?」 「違うっ! こんなのはただの虚脱感だ!」 「どっちでもいいよお!! これからとどめをさすんだから、おにいさんはゆっくりしないでさっさとゆっくりしていってねええええええ!!」 ドスは地団駄を踏んだ。 「俺は本当の"ゆっくり"の感覚を知ってる。いや、教えてもらったんだ。れいむや、ぱちゅりーや、チビたちに……」 たったひと冬の間だったが、男は亡きれいむ一家と過ごした日々を思いおこした。 ゆっくりたちの言う、"ゆっくり"しているときの感覚……それがれいむ一家から学んだものだった。 言葉で理解するのは難しかった。 男は人間だったから。 しかし、 一緒に食事をするなかに… 一緒に会話をするなかに… 一緒にタケノコを掘るなかに… 本質はあった。 それは、けっして忘れられない感覚だった。 「これで俺をゆっくりさせてるって言うなら、おまえのオーラは本物のゆっくりオーラじゃない」 「ゆぶぶぶっ…!?」 「ドスのくせに本物のゆっくりオーラを使えないおまえは、ドスの皮をかぶったニセドスだ!!」 「ゆおおおッ!!!??」 ドスはブルブルと震え出した。 …15年前にゆん生をスタートし、12年前にドスまりさとして目覚め、8年前にこの群れを作り上げ、以来ゆっくりの王として君臨している自分。 そんな自分が、人間から「ニセドス」だと宣告されたのである。 「そんな…そんなはずないよお!! どすはほんとうのどすだよお!! どすのおーらもほんものだよおお!!」 「じゃあ見ろよ、俺の姿を。おまえのオーラを浴びても全然ゆっくりできないぞ?」 「ゆ゙っ…ぐっ…さっきはちょうしがわるかったんだよ!! こんどこそゆっくりさせるよお!!」 ペカァァァァァァァァァァァァァァァ…… ドスは再びゆっくりオーラを浴びせた。 群れの仲間をゆっくりさせてあげたことを思い出しながら。 だが、結果は変わらなかった。 青ざめたドスは何度も何度もオーラを浴びせた。 そうして何度浴びせても、ドスが望む反応を男が見せることはなかった。 「ゆふぅっ…! ゆふぅっ…! どぼじでぇ? どぼじでなのぉ?」 「無駄だ。そんなニセゆっくりオーラじゃ、ゆっくりの"ゆ"の字も出ない」 「ゆ゙っ…!? ゆ゙っゆ゙っ……そんなはずないよぉ……なにかのまちがいだよぉ……」 「どうした、ニセドス。俺をゆっくりさせるんじゃなかったのか?」 「ど、どすは、にせどすなんかじゃ…」 「こんのパチモンがっ!」 「ゆ゙ぐゔゔゔゔっ!!!」 ドスの餡子脳はオーバーヒート寸前だった。 遠い餡子の昔、偉大な母ありすと母まりさとの間に生まれた自分は、何不自由なく毎日ゆっくりしてきたはずだった。 お母さんたちはいつも自分を「将来ドスになるおちびちゃん」だと自慢していた。 成長して期待どおりドスになった自分を、この群れの仲間は「世界一ゆっくりしてるドス」だと慕ってくれた。 ゆっくりオーラを浴びせてあげるたび、焦点の合わない目で涎を垂らしながら喜んでくれた。 ……それでも、自分のオーラは本物じゃない? すると、自分はドスだと思っていただけで、本当はドスじゃなかったことになる。 お母さんの言葉も全部嘘だったことになる。 オーラを浴びせた仲間もゆっくりしたフリをしただけで、影で自分をあざ笑っていたことになる。 でもそんなはずはない。ぱちぇもありす将軍もれいむ将軍も他の仲間も、最後まで自分と一緒に戦ってくれたじゃないか。 ……それでも、自分はドスじゃない? もし自分がニセドスだというなら、今までのゆん生は何だったのだろう。 自分がドスじゃないなら、いったい何なのだろう。 体はこんなに大きい。 餡子さんだってこんなにたくさん詰まってる。 ドスパークだって撃てた。 ……それでも、自分はドスじゃない!? 「ゆわあああ……ゆわあああああ……」 生まれ出ずる悩みに身をやつしたドスは、目を回してフラフラとさまよった。 饅頭が餡子で哲学を考えるなど、土台ムリな話なのだ。 だが、普通のゆっくりより賢く、ぱちゅりーより餡子脳なドスは、答えの出ない問題をいつまでも突っついていた。 「おい、まりさ」 「ゆぐううう!!??」 男の声で現実に引き戻される。 だが、敵ながらもはや「ドス」とさえ呼んでくれないことに、懊悩するドスは大量の冷や汗を流した。 「おにいさん、どすにゆっくりおしえてね? ゆっくりやさしくおしえてね? どすはどすだよね? せかいでいちばんゆっくりしてるどすだよね?」 「…………」 「むかしはまりさだったけど、いまはどすだよね? どすはゆっくりしてるよね? ゆっくりしてないなんてうそだよね? おにいさん……そうでしょ?」 「…………」 ドスは男にすり寄って体を擦りつけながら、すがるような声音で質問してきた。 全身から餡子汗を流し、その体は冷えきって震えていた。 できれば優しく撫でてもらって、『おまえはすごくゆっくりしてるドスだよ』と言って欲しかった。 「おにいさん…どすはこんなにおっきくてゆっくりしてるんだよ…おにいさん…」 「まりさ」 「ゆ゙っ!? ……ゆっ、ゆっ、ゆんやぁーーーーーーーーっ!! そのなまえでよばないでえええええええええ!!」 「まりさ」 「ゆぐうううう!! どすってよんでえええええええええええ!!」 「まりさ」 「い゙や゙ぁ゙ーーーーーっ!! いやだあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!」 「ま り さ ぁ !!」 「ゆんぎゃあああああああぁあぁああああぁぁぁああああああぁあああぁっぁぁああああああぁあああああ!!!!!」 ドスは狂ったように金切り声で絶叫した。 その絶叫が一瞬止まり、ドスのほっぺが風船のように膨らんだかと思うと、 「 ぶぉ え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ っ っ !!!!!!!!!!」 体内の餡子が洪水となって一気に噴き出した。 ゆっくりは餡子の中に記憶を保存するため、ゆっくりできない事があると、ひと握りの餡子を吐きだして嫌な記憶を抹消する。 しかしドスの嘔吐はかぎりなく続いた。 自分の存在とゆん生を信じられなくなったドスは、自己防衛のために、記憶…すなわち中身の餡子のほとんどを破棄すべきものとして認識したようだ。 吐き出された餡子は山のように盛られ、ドスはその分だけ縮んでいった。 やがて半分になり…3分の1になり…とうとうドスは餡子を吐き尽くして、平べったい潰れ饅頭になった。 「 ゆ゙っ … ゆ゙っ … ゆ゙っ … ゆ゙っ … 」 もうわずかな餡子しか残っていないドスは、出餡多量でビクン…ビクン…と痙攣していた。 男は拳を振り挙げると、ドスの眉間を貫いて最後の餡子を殴り潰した。 「ゆ゙っ…!! ………… もっと … ゆっぐり … したかった ………… !」 苦渋に満ちた声でそう言い放つと、ドスはゆっくりと事切れた。 約15年という、饅頭にしては長すぎるゆん生が今、終わりを告げた…。 「ふぅ。 ……ん?」 男が返り餡子をふり払ったそのとき、視界の端に動くものがあった。 ドスの参謀ガングロぱちゅりーだった。 今まで仲間の残骸に隠れて、逃げだす機会をこっそりと伺っていたのだった。 「待て!」 「むぎゅう~! だっしゅつにしっぱいしたわ! ゆっくりみのがしてぇ!」 「おまえ、ドスまりさの参謀だったな」 「むぎゅ!? ゆ、ゆっくりはんせいしてるわ! だからみのがしてね! ぱちぇをみのがしてくれたら、おれいにきちょうなごほんをあげるわ!」 「どんな本だ」 ガングロぱちゅりーはむきゅむきゅ言いながら、汚いメモ用紙を出した。 「むきゅぅぅぅん! これは"まどうしょ"のかけらよ! ぜんぶあつめると、おにいさんもいだいな"まほうつかい"に……むっぎゅーっ!?」 左右のおさげをウサギのように掴まれ、ガングロは空中に浮いていた。 ここでお空がなんだとか言わないあたり、まだ理性が濃いようだ。 「むぎゅむぎゅ! "まどうしょ"がいらないならこんなのはどお!? たからのちずよ!!」 ビッターーーンッ! 「むぎぃっ!!? ……む…ぎゅ……むぎゅむぎゅう……」 顔から地面に叩きつけられたガングロは、舌をのばして自分の顔をぺろぺろしていた。 「ぱちゅりー種ってのはみんな賢くていい奴なのかと思ってたが、そうでもないみたいだな」 「むぎゅっ!? ぱちゅりーは賢くていいゆっくりよ! おにいさんのさいしょのかんがえどおりよ!」 「れいむたちを殺したのにか?」 「むぐっ!? あれはっ…むれのなかまがやったのよ!」 「命令したのはおまえだ」 「むぎゅうぅ! でもぱちぇはっ……ぱちぇは……むぎゅうぅぅぅぅ! ごめんなさぁぁぁい!! ぱちぇはゆっくりはんせいしてるのぉぉぉぉ!!」 言い逃れできなくなったガングロがとうとう泣きだした。 「反省か…。じゃあ、ひとつおまえに問題を出そう。それが解けたら助けてやる」 「むっきゃー! たすけてくれるのぉ!?」 嘘泣きだった…。 「さて、問題だ」 「むっきゅ~ん♪」 体力勝負なら勝ち目がない。 だが頭脳勝負なら負けないと信じきっているガングロは、すでに勝利した気分。 しかし…… 「こういう状況では、どうやって逃げる?」 「…………むきゅ?」 男に抱きかかえられ、ガングロは凍りついた。 考える問題でありながら、じつは体力がないと解決できない問題だった。 むぎゅむぎゅ言いながらどんなに暴れても、振りほどくどころか微動だにできない。 ガングロは体内の生クリームを考えることに集中させたが、なんの良策も浮かばなかった。 「むっきゅぅぅぅぅぅぅ! こんなのむりよぉ!」 「賢いおまえなら解けると思ったが、買いかぶったか。じゃあ残念だが…」 「むぎゅっ!? ゆっくりまってね! ひんとをちょうだいね!」 「ヒント? 頭じゃなく、口を使うことだ」 「くち? ぱちぇのおくち?」 ガングロはしばらく思案していたが、急にポッと赤くなると、目をつむって口を突き出してきた。 「ぱちぇのふぁーすとちゅっちゅ…おにいさんに…」 バッチィィィン!! 「ぶぎょえぇっ!!!??」 強烈なビンタを食らい、ほっぺの皮がちぎれ飛んで生クリームが飛び散った。 「口って言ったら言葉だろうがド饅頭が! せいぜい命乞いでもしてみやがれ!」 「たったすけてっ! やめてっ! ぱちぇをころさないでぇーっ!!」 ドスの群れに守られて長らく忘れていた"痛み"という感覚に襲われ、ガングロは真っ青になって命乞いを始めた。 「ぱちぇはすなおなゆっくりよ! あたまもいいし、かしこいし、ちてきだし、せいせきもゆうしゅうよ!」 「むぎゅむぎゅ! それにおとなしくてしずかだから、おにいさんのじゃまもしないわよ!」 「ごほごほっ! むぎゅ…じびょうのせきがっ…! おにいさんわかるでしょ! ぱちぇはもうながくないの!」 「だからおにいさん、ぱちぇをころさないで、おにいさんのおうちにつれていってね!」 「おうちにだれもいないんでしょ!? だったらぱちぇがいっしょにゆっくりしてあげる!」 ガングロは病弱な自分を強調しながら、男に飼われて生きながらえようと必死にアピールした。 「むっきゅっきゅ! おにいさんといっしょにいたあんなぱちゅりーより、ぱちぇとくらしたほうがゆっくりできるわよ!」 その言葉が終わらないうちに、ガングロの底部が、むしり取られた。 「むぎゃーーーーーーーっ!!!??」 甲高い悲鳴が上がったが、男はガングロを逆さまに持っているので、足の傷から中身が漏れ出すことはなかった。 ガングロは男の手の中でジタバタと醜く暴れていた。 「ぶっぎゅうううう!! だずげでぇ!! だずげでぐだざいぃぃぃぃ!! なんでもじまずがらあぁぁぁぁぁぁ!!」 「ばぢぇはひどりじゃいぎでいげないんでずうぅぅぅ!! よわいんでずうぅぅぅ!! さびじぐですぐじんじゃうんでずうぅぅぅぅぅぅ!!」 「おでがいでずぅぅ!! おでぃいざんのおうぢでゆっぐじ…」 ブンッ! ビチャアァァァ!! ガングロの髪をつかんだまま腕を一回転させると、遠心力で生クリームがすべて飛び出した。 あれほど騒いでいたのが嘘のような静けさ…。 あらためて手のものを見ると、一瞬のうちに目も舌も生クリームも失ってペラペラになった薄いデスマスクだけが残っていた。 男は無言になったそれを投げ捨てた。 …疲労を越えて、全身が痛い。 男は潰れた饅頭の中に倒れこむと、顔だけを動かして山肌を眺めた。 竹林の消えた、竹取り山…。 「しばらく畑でも耕すか」 男は転職を決意すると、意識を失わないうちに呟くようにいった。 「ぱちぇ、俺はここで待ってるからな。ゆっくりしないで来いよな…」 季節はめぐり、竹取り山は青々とした若竹におおわれていた。 その山から、カーン…カーン…と竹を切る音がこだまする。 ときおり巣穴を飛び出して「しずかにしてね! ゆっくりできないでしょ!」と抗議するゆっくりの悲鳴があがった。 竹林が再生して林業に戻ってからも、男は畑をつぶさなかった。 かつてれいむ一家が白菜を育てた畑が中心にあるからだ。 朝は荷車を引いて竹を切り、昼は鍬をもって畑を耕し、夕は庭に立ててある4本の竹を拝んだ。 竹に書かれた名前は年とともに霞んでいった。 男が文字を書き足したとき、すでに数年が経っていた。 変わらない日常はあいかわらず続いていた。 ……生々流転。 時がながれ、ゆっくりが何世代を交代しようとも、男は待ちつづけていた。 ぱちゅりーと交わした約束が現実になるその時を。 この竹取り山こそが、男と4匹をつなぐ目印だった。 そうして今日もまた、男は荷車を引いて家路につく。 男は今でも待っている。 家の前で、生まれ変わったれいむとぱちぇとチビたちが迎えてくれる。 そんな情景を想い描いて。 ――――――――――――――――――――ゆっくりおかえりなさい! 作/ユ~カリ? ~あとがき~ あぁ…終わりました… お待たせしちゃってごめんなさい、ちょっと高飛びしてたんです。。。 でもちゃんと最後までお届けできてよかった!( *´艸`) このシリーズにお付き合いくださってありがとうございました! どこかに感想いただけたら嬉しいです♪ またね! ~書いたもの~ 竹取り男とゆっくり1~10(完結) 暇なお姉さんとゆっくり せつゆんとぺにこぷたー 悲劇がとまらない! あるゆっくり一家のひな祭り このSSに感想をつける
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注意 この話はfuku1394.txt「大会に行こう! そして、それから…」と関係があります 俺設定が大量にでてきます 虐待は、ほとんどありません 若干の性的表現が含まれます お兄さんが主人公です 今回はIFストーリーです ふらんと暮らすようになって一年と三ヶ月が経った。 ふらんは今でも害ゆっくりの駆除の仕事をしているが、最近では巨大なゆっくりが出てきて大変らしい。 まあ、巨大種についてはその内に効率の良い狩り方が確立されるだろう。 ……チッ、またでかい奴か。 正直に言って私はこのでかいやつらが害ゆっくりの中でも、特にきらいだ。 理由はいくつかあるが何よりも、くじょがめんどうだ。それに、 「ゆぅっくりしていってねぇ!!」 この、他のゆっくりと比べておそく、低く、地面をゆるがすような声がかんにさわる。 「ここで何をしている?」 「ゆゆぅ?ここはまりさのみつけたゆっくりプレイスだよぉ。」 「そうか、なら死ね。」 「ゆゆぅ!たとえフランでもまりさにかてるとおもってるのぉ?ばかなのぉ?」 ……天罰決定! いかに巨大種といえど、しょせんは一ぴき、 まずは手刀で攻撃する 「ゆぅ!なんできれるのぉ!」 こいつらの皮はゆっくりにしてはかたいので、『ふつうの』ほ食種ではそうそう傷つけられない。 だが、私にとっては問だいにならない。 「まだまだいくよう!」 右目にぬき手をあびせる 「ゆ!ゆぐああああああああ」 手にアンコが付いたのでなめる 「うーん、ふつう」 「よ、よぐもやっだなあぁ!」 デブが体当たりをしてくる、が、当たるわけが無い。 そのままのいきおいで顔面から着地した。 「ゆぼおおお!」 このスキに一旦高くとびあがる、とどめをさすためだ。 「ゆぅ、フランがいない!どこいったぁ!」 体を起こしたデブが下でさわいでる。お前の真上だよ。 「ふふん!さてはにげたな?」 莫迦か?どうしてそうなるんだ? さっさと終わらせるために急こう下して、体当たりを食らわす。 「ゆべぇ!」 私がとつ入したあなと、だっ出したあなからせいだいにアンコをふき出すデブ。 「ゆべべべおおがががえ……うぺ……」 なんともきたないだんまつまを残してデブは死んだ。 「二度と会うことも無いだろう…」 おなかもすいたしそろそろ帰ろう。 たしか今日は外食だって言ってたっけ。 「うーん、ここにするかな、いや、それともこっちに…」 俺は夕飯をどこで食べようかと考えチラシを読んでいる…そこへ カランカラン 「ただいまー」 「おかえり」 ふらんが帰ってきた。 「だんな、夕食はどこにする?」 「ん?ふらんはどこがいい?」 「私は、マウンテンにいきたいなぁ」 「マウンテンはこの前行ったから他のところにしないか?そういえば、何であそこの店長はいつもマスクしてるんだろ?」 「マスク?何を言ってるんですか?それに、そんなこと私に聞かれても…」 「それもそうだな。…お、このゆ民って店はどうだ」 「どんなお店?」 「ちょっと前に出来たお店で、とても評判のお店らしい。ここにするか?」 「うん、そのお店に行こう」 俺達はゆ民で食事をして帰ってきた。 ゆ民の食事はおいしく、値段も親切だった。 これなら評判になるのは当然だ。 「おいしかったね、だんな」 「ああ、また行こうな」 「さて、おいしいもの食べたし…」 「ん?まさか…」 「食後の運動といきますか」 「やっぱりか」 「それにしても、お前本当に好きだなあ」 「ん…それは……あっ……だんなもでしょう……」 それにしてもあれだけ食べたのに一戦したらお腹が空いてしまった。 そうだ、ふらんを食べよう。 「ん…あ…だんな…だんな………ひあっ!?」 おお、締まった。 「うう…急にちぎらないでよう…」 「ああ、悪い。腹が減ってな」 そのまま千切った左手を食べる。 「だんな……私……おいしくないでしょ……」 「……」 「ふつうの子にくらべたら……私なんてああっ…」 食べ終えたのでもういちど千切った。 「もう、だんなったら……」 結局ふらんを食べながら行為を続けた…… 「ねえ、だんな……」 「どうした?」 「私ね……子どもがほしいの……」 「……よし、明日加工場で買ってきてやる」 「違うの……私、こどもをうみたいの……」 「……相手は誰だ?れみりゃか?フランか?」 もちろん他の誰かにふらんを渡すつもりは無い。 「もう!私がだんな以外とするわけないでしょ!」 「……ってことは……相手は……俺…?」 「うん」 「いや……しかし……人間とゆっくりの間に子供なんて……」 「う…う…でも……ヒグ……わたし……」 「あー、わかったから泣くな。なんとかならないか調べてみるよ」 「…ヒグ……うん…ありがと…だんな……」 こういったことは、あの人に聞くのが一番手っ取り早そうだ。 ………と、いうわけなんです」 うわ、なんか汚いものを見るような目で見られてる気がする。 「……ふう、最近そう言う相談が多いんですよ」 ホントかよ? 「結論から言うと方法はあります」 「本当ですか!」 思わず語気を荒げてしまう 「はい、近頃開発に成功したこのYエキスを使えば可能です」 「Yっていうのはやごk「ゆっくりです」 「……で、そのYエキスを使えば本当にできるんですね?」 「もちろんです。しかも妊娠確率はほぼ100%」 「おお、すごい」 「これは元々捕食種の量産のために開発された薬なんです」 「そうなんですか」 「あなたの所は確かフランでしたね」 「はい、そうです」 「それでは、こちらになります」 そう言ってビンを一本俺に渡した。 「ありがとうございます。えーとお値段は…」 「これぐらいです」 「これぐらいですか」 結構安い値段だ、俺は料金を払って家路を急いだ。 ………と、いうわけだ。喜べ、ふらん」 「本当!だんな!それじゃあ、さっそく…」 「ああ!いつでも来い!」 翌朝…… 「えへへ~だんな~」 ふらんがニコニコしながら扉で体を隠しながらこちらをみている。 その態度じゃバレバレだ。 「あのね……できちゃった//////」 そういって膨らんだお腹を見せてくる。 「おお、おめでとう」 「家族がふえるよ!」 「やったねふらん!」 ゆっくりの妊娠から出産までは早い。恐らく今日中には産まれるだろう。 「よし、今日は仕事を休んで俺もいっしょにいるよ」 「うん!ありがとう、だんな」 そして、出産のとき…… 「あ…だんな…いたい…いたい…」 「がんばれ!ふらん」 「あ…あ…うまれる!」 ポンッ まるでそんな音がしたかと思うとふらんは恍惚の表情を浮かべていた。 無事産まれたようである。そうだ、子供の方は……!! 「う~♪う~♪」 空気が凍るのを感じた… 「ど…どうして私とだんなの子どもがれみりゃなの!う…!」 「どうした!?」 「まだ…うまれるみたい……」 結局ふらんは三頭の子供を産んだが、その総てがれみりゃだった…… 「なんで…どうして…」 「ふらん…今日は…もう寝よう…」 「………うん」 次の朝 「……ふらん…本当に大丈夫か?」 「うん、大丈夫。一ばんねたらスッキリしたよ」 ウソだ。でもだんなは今日、大事な里のかいごうがあるんだ、 私のせいで休ませるわけにはいかない。 「…それじゃあ、いってくる……できるだけ早く帰ってくる」 「うん、いってらっしゃい」 本当は行かないでほしい。でも、そんなわがままをいえるわけが無い。 ……ああ、なんだかねむくなってきた… そういえば、きのう…よく……ねむれ………なかった……な……… ……ハッ! いけない、ついウトウトしちゃった。 そうだ、あいつらにエサをやらないと。 そう思いリビングに入ると、しんじられないこうけいが目に入った。 「なに…これ…」 へやはメチャメチャにあらされていた。 ゆうしょうトロフィーはたおされ、れいぞうこの中みはゆかにぶちまけられていた。 「「「う~♪う~♪」」」 この声は、まさか 「あ、ま~ま~、れみりゃがんばっだどぉ~」 豚が一ぴき、やぶれたしゃしんをふみながらこっちにきた。 …!あのしゃしんは私がここにきて一年のきねんしゃしんじゃないか! 「う~♪ま~ま~、いいこいいこして~♪」 どこでおぼえたんだ、そんなことば 「…これをやったのはお前らか?」 「う~?そうだどぉ~」 ……ブチ 私の中で何かが切れた。 「…おい、ちょっとこい」 「う~♪すぐいくどぉ~」 気持ち悪い笑みでよってくる豚の顔面めがけて… こんしんの… 拳を… ふりおろす! 「ぷぎゃ!」 顔にきたないしると皮と肉へんがとんできた。 そこで私のいしきはとだえた。 俺が会合から帰るとリビングが酷い有様になっていた。 「フ……フ…フ…」 ?ふらんか? 声のする方に行ってみよう…ってうわ! 足元に子れみりゃの頭の無い死体が転がっていた。 ……!まさか! 声のした場所ではふらんが笑っていた。 「フフフフフフフフフ」 その足元には子れみりゃの死体が二つ。 「ふらん、これはいったい?」 俺は恐る恐る尋ねた。いや、何が起こったかの大体の想像はついている。 「あ、だんな、フフフフフフフフフフ……」 「ふらん、まさか…」 「だんな、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」 「ふ、ふらん?」 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」 ふらんは……壊れてしまった。 その後ふらんが治ることはなく、ベッドの上で壁を見つめ、 ごめんなさいを繰り返したかと思えば、急に笑いだす、 急に笑いだしたかと思えば、ごめんなさいを繰り返す。 そんな日々はふらんが死ぬまで続いた。 一方永遠亭では…… 「あ」 「どうしたんですか?師匠」 「ちょっとてゐ呼んできて」 「また、いたずらですか?」 「ええ、薬のラベルが張り替えられてたわ」 あとがき 例によって酔ったいk(ry 今回はIFの話なんで、続きを書くにしてもこの話の中での出来事は無かったことになります。 マウンテンの店長のマスクの話ですが、名古屋にある喫茶マウンテンの店長が 年中マスクを着けていることに基づくネタです。 久しぶりに行きたいな、マウンテン。 SSを書くに当たって、自分にインスピレーションを与えてくださった 他のSSの作者様に感謝の意を表したいと思います。 ゆっくりふらんは改造ゆっくりである。 ゆっくりふらんを改造したのは永遠亭に住む八意永琳である。 ゆっくりふらんが無邪気に笑う姿はもう見られない。 このSSに感想を付ける
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―――ここは幻想郷にある人里 この人里で、俺は便利屋として生計を立てていた。 趣味と実益を兼ねたゆっくりの駆除を行い、甘党な俺は仕事が終わったあとで頑張った自分へのご褒美(笑)に狩ったゆっくり達の餡子でスイーツパーティー(笑)を行うのが恒例行事であった。 しかし・・・最近人里で、とある噂が囁かれている。 「ゆっくり達が消えるのではないか」という噂だ。 幻想郷にある日突然現れた生物(?)であるゆっくり達は「ゆっくりしていってね!!!」という独特の鳴き声をしており、 人語も多少は解するが中身は餡子やらクリームやらであることから人里では甘味の材料として重宝されていた。 実際、以前は人里を少し離れれば頻繁に見かけられたゆっくり達がここ数週間殆ど見当たらないのだ。 本当に居なくなってしまうのだろうか・・・ まぁそれならそれで構わないし、ゆっくりが幻想郷に突如出現するまでは普通に農作業を手伝ったり、獰猛な野犬の駆除などをして生活していたのだ。 その生活に戻ったところで大して困ることも無いさ。 そんな事を考えながら過ごしていたある日、里の少しはずれの畑で農夫の手伝いをしていると森の方から大きな物音が聞こえてきた。 音のする方へ急ぐと、森の入り口に異様に大きなゆっくりまりさがどっしりと構えていた。 巨大ゆっくりまりさの近くにある若木から察するに、身の丈は六~七尺程であろうか・・・ゆっくりとしてはとんでもない巨体である。 俺と農夫が近づくと巨大ゆっくりまりさは声を張り上げて叫んだ。 「よくもまりさたちのおともだちをたくさんころしたね!!!まりさたちをゆっくりさせないにんげんたちはゆっくりしね!!!」 その言葉を発した直後、どこに隠れていたのか大量のゆっくりが「「「「ゆっくりしね!!!」」」」の掛け声と共に巨大ゆっくりまりさの元に現れた。 近頃ゆっくり達を見かけなくなっていたのは、この蜂起の準備をしていたせいなのだろう。 「・・・早く!あなたは里に戻って自警団に報告してください!」 俺はひとまず農夫をこの場から逃がし、ゆっくりの大群と相対した。 ボスまりさの後ろには様々な種類のゆっくりが群れを成している。その総数は二千は下るまい。 「「「ゆっくりしね!!!」」」 近くにいる十数匹のゆっくりが俺にいっせいに飛びかかってくる。 人間を滅ぼそうというゆっくり、それがこの数で飛びかかってきた。 「う・・・うぉわあぁぁぁああぁあああぁぁ!!!」 死ぬ、そう思った。 ボムッ、ボヨォン、ブニッ。「……あれ?」 と思いきや無傷、まったくの無傷であった。 数の多さと勢いで圧倒されるかと思ったが・・・よく考えれば所詮はただの饅頭である。殺傷能力などあろうはずもない。突進の速さも種族の名に違わずスロウリィ。 「・・・ふ、ふふふ、うふ、ふふふふふふ」 と、在りし日の魔法の森の白黒のような笑いがこみ上げてくる。 「ゆ?きもちわるいわらいかたするにんげんはゆっくりしんでね!」「ゆっくりじゃまするにんげんはゆっくりはやくしんでね!!!」 「がぁおー♪たーべちゃーうぞー♪」「ちーんぽ!!!」「わたしたちのあっとうてきせんりょくにぜつぼうしちゃったんだね!!!わかる、わかるよー!!!」 俺の様子を見たゆっくり達が騒ぎ立てるが、ゆっくり達が集まったところで全くの無力。 それを悟った俺には、もうこの状況が――― 「すいいいぃぃぃぃいいぃぃつ祭りィ・・・、開催じゃあああぁぁぁああぁぁああぁッ!!!!!みんなァッ!!!ゆっくりしていってねえぇっ!!!」 ―――もはや、大地一杯に広がる甘味畑にしか見えなくなっていた。 大声で「ゆっくりしていってね!!!」という言葉を聞いた途端に動きが止まるゆっくり達、これも種族の性か。 大地を蹴りゆっくり達の群れの中心に飛び込む。手当たり次第にゆっくりをつかみ上げて噛みちぎり、啜り尽くし、薙ぎ払い、踏み潰し、蹂躙する。 「おいちいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!最高でえええぇぇぇぇぇッス!!!」 気分がノってきて、すごく楽しくなってきた。やっぱりゆっくり狩りは最高だね!こんな楽しい事が無くなっても構わないなんて、 最近の俺はどうかしてたね!!!スイーツ(笑)最高おおおおおおおおおおおおお!!!」 「おじさんはゆっくりできてないよ!!!ゆっくりやめてね、こっちこないdぎゅbりゅぎッ!!!」 「ゆっぐりじだげっががごれだよ゙おおぉぉおおぉぉっ!!!」「もっど、ゆっぐり、ぢだがっだよおおおぉぉおおぉぉっ!!!」 「ぢぼっ、ぢんっ、ぢんぼおおおぉぉおおぉぉぉっっ!!!」「わがら゙な゙い、わがら゙な゙いよ゙おおおおぉぉおおおぉぉぉ!!!」 辺りに鳴り響く大量の断末魔、阿鼻叫喚とはこの事を言うのだろう。 「あ、肉まんはいいや、ポイだポイ。」言うと俺はゆっくりれみりゃの両腕を千切り取り、遠くへ投げ捨てた。 「あ゙あ゙あ゙があ゙あぁぁ゙!!い゙だい゙、いだいぃぃぃ!!!でみでゃのぷりぢーなおででがあ゙あ゙ぁぁあ゙ぁぁっ!!! ざぐやにいいづげでやどぅううぅぅ!!ざぐや!!ざぐやあ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁ!!!」 投げ捨てた両腕に向かって飛んで行こうとするゆっくりれみりゃの両足を捕らえて地面に叩きつける。支える腕の無いゆっくりれみりゃは顔面から勢いよく地面に激突した。 「ぶぎゅる!!がぁおー!!!だべぢゃうぞおおおおおぉぉぉ!!!」 それでも闘志を失っていないのか、それともただやけっぱちになっているだけなのか、恐らくは後者であろう。この期に及んでまだ威嚇などしている。 これ以上時間をかけても面倒なので、手早く頭を踏み潰すと俺は再び他の甘味ゆっくりの蹂躙を始めた。 ひとしきりスイーツ(笑)を堪能し終えた頃、自警団や里の男達が鎌や鍬を携えてやってきた。 俺は里の者達と合流して残党ゆっくりの掃討を始めた。逃げ遅れたゆっくり達が残っている、こいつらも処分しなければ。 「どおぢでええええええええぇぇ…。」 「ゆぎぐがあああああああああああああああああ!!!!!」 残党をあらかた処分し終えた頃、ある事に気付いた。群れを統率していた巨大ゆっくりまりさの姿が見当たらないのだ。 「逃げたか・・・」 ゆっくりまりさ種は自分の身に危険が迫ると群れを犠牲にしてでも逃げる狡猾さで有名だ。 しかし所詮はゆっくり、まだそんなに遠くには逃げていない筈だ。幸いなことに、その巨体の重さ故に巨大ゆっくりまりさの移動跡は大きく荒々しい。 程なくして巨大まりさは自警団に発見・捕縛された。辺りを必死に逃げ回ったのだろう、所々皮が破れて中身が見えている。 「まりざはなにもわるいごどじでないよおおおおおおお!!!ごろずならほがのゆっぐりにじでねえええぇぇぇええぇぇっ!!!」 巨体から発せられる大声を間近で受けて、耳にキーンときた。 なにはともあれ、ここまで人間を恐れるようになってしまえば、もう駆除までの手間は普通のゆっくりまりさと大して変わらない。さっさとバラしてしまおう。 と、ここで巨大まりさの餡が露出した部分から濃く甘い匂いが漂ってきた。なぜだろう、さっきまでゆっくり達を喰い散らかしていたというのに唾液が止まらない。 中身の露出した部分へ腕を突っ込み、手で掬って口へ運んでみる。 「ゆ゙ぎぎぐうぅぅぅっっ!!?」 巨大まりさが耳障りな悲鳴を上げたが、俺はそんなものは意識に入っていなかった。 「これは・・・美味い!凄く甘くて美味い!!」 強烈な甘さ、それに特有の舌触り。この味は――― 「栗だ、こいつの餡は栗の味がするぞ」と、農夫が言う。 そう、栗の味がする。この巨大ゆっくりまりさの中身は通常のゆっくりと違って栗餡なのだ。 おせち料理の栗金団に入っているアレである。 「よし、こいつは持ち帰ってみんなで食べよう。今晩は宴会だァ!!!」 「「「「うおおォーーーッ!!!」」」」 ・・・でもまずは、この残骸を片付けないとな・・・。思い切って残業(笑) その後、生きたまま里へと持ち帰られた巨大ゆっくりまりさの中身の栗餡は里を挙げて行われた夜の宴会にて振舞われた。 ―――厨房にて 「もう・・・やべでええええええぇぇぇぇぇ・・・・・・」 特別に用意された十尺四方の檻の中で力なく抵抗する巨大ゆっくりまりさ、もはや暴れる気力も体力も無いようだ。 食べる時は栗餡の鮮度を保つため、食べる分だけを巨大ゆっくりまりさの背中に空けた穴の中からへらを使ってこそぎ取る。 「ゆぎゃが゙あ゙ぁぁぁあ゙ぁ!!!や゙め゙っ、ゆ゙るじでぇぇぇぇぇ…ま゙りざのながみ…なぐなっぢゃうのほお゙お゙お゙ぉぉお゙お゙ぉ…!!」 「こいつは・・・すごいな」ゆっくり加工所勤務の友人が言う。 「そんなにすごいのか?」 「ああ、このゆっくり、エサを口に入れたそばからどんどん消化して栗餡にしてるよ。この特異体質のせいで今まで野性で生き続けられたんだなぁ。これなら死なない程度に餡を取って、エサを与え続ければかなり長い間餡が採れそうだ。子を産ませるのも良いかもな。」 ふたりの会話を聞いた巨大ゆっくりまりさは悟った。「もう自分は二度とゆっくりできない」と。 (ゆっくりしたけっかが・・・・・・これだよ・・・・・・) きっとこれからも、ゆっくりは人間達に搾取され続けるのだろう。スイーツ(笑) このSSに感想を付ける
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致命的・再現性の高いバグバグアイテムでペラ無限増殖 サウンドコンプリート不可能 ボールすり抜け 無限ループ 残り0日のイベントキャンセル 軽度・十分に予防可能なバグパスワード にのみやのミニ顔表示 イベントミス かばうで敵の支援効果横取り 時限選択肢でタイマー消滅 オリ変表示 作業場に置いていたアイテムが消えない ウグイス 情報募集中 小ネタパワポケポイント100P 無限シミュレーション 球場で流れる宣伝ウグイス その他 公式パスワード公式サイト コナミスタイル特典秘密の選手パスワード付き年賀状 非公式パスワード 致命的・再現性の高いバグ バグアイテムでペラ無限増殖 スペースキャプテン編で、サブポジションのパーツを持っていると、リセット時のぺナルティで、(サブポジションのパーツがなくなろうとした時)サブポジションのパーツのポジションが変わるだけで、なくならない。又、下画面での表示もバグっている。(Powとか走とかになっている) これを応用して、スペースキャプテン編でリセットペナルティやイベントで キャッチャーのサブポジション を破壊されるとオリジナル変化球のパーツ(シュートの方向でシンカーと表示される)になる。 これは1つ5ペラで売れて、売っても売ってもなくならないので資金無限増殖が行えてしまう (まとまった金額の確保にはかなりの連打が必要になるが)。なおパーツ破壊・消滅時に1個以上別のパーツを持っていると上書きされてしまいバグパーツが手に入らない?パーツがなくなるイベント一覧スペースコックローチ1回目(発生 ランダム、消滅個数 2) サウンドコンプリート不可能 サウンドテストNo.68が裏サクセスで使われなかったためオープンできない No.68のBGMは「バトルンルン」。正規でオープンする術は無いのでチートに頼るしか方法はない ボールすり抜け 送球ミスによるエラーでボールがフェンスをなぜかすり抜けてしまい捕りに行けなくなる ランナーが一掃してしまえば画面が切り替わって試合続行できるが、COMランナーが捕球待ちしてしまった場合は画面が切り替わらずリセットせざるを得なくなる 無限ループ 俺ぺナなどで投手を使ってる場合ランナーが盗塁して挟まれたときなど無限ループが起こる 残り0日のイベントキャンセル 通常であれば残り0日に集めたワクチンの数に応じて固定イベントが発生しエンディングに迎えるが、残り0日に一部ランダムイベントは発生するように誤設定されているらしく、ランダムイベントが発生してしまいワクチンの数関係なくエンディングを迎えてしまう。 軽度・十分に予防可能なバグ パスワード ミニ顔を「親父ボール」以降に設定したポケ9のパスが入らない ポケ8の選手をポケ9に入れると出身表示がなぜかDS甲子園になる。ポケ9で出力し直したパスを再度入れると戻る(特命ハンター編と俺ペナ確認)後のシリーズに送る場合は再度入れる必要はない ナックルカーブ持ちの投手のパスを入れると表示が「オリジナル」の普通のカーブになる にのみやのミニ顔表示 ミニ顔をダッシュの「にのみや」に設定した選手を試合に出すと攻守交代の時のNEXTバッターの表示でグラフィックがバグる(他でもいくらかある様) イベントミス 表サクセス7月4日の祭りに夏菜と一緒に行くと、ピンボールでほるひすやイタチに当てても何もくれない サクセス終了時にウグイスを設定できるが反映されない 投手力を強化しすぎると水間がスローカーブを忘れてしまいます。大体の目安はチーム投手レベルが6以上でチームメイト評価がMAXだと忘れてしまうようです。回避しようが無いので投球レベルを上げないorパワーアップさせて最低でもシュートは覚えさせておくor仲間にしないで回避しましょう。そうしないと藤本のように使えない投手に…w またチームメイト評価MAX+投手レベルMAX(まともに作るならこの二つ満たせる人はまずいないでしょうがw)にすると水間のスローカーブが1になってしまい、電視と木川も変化球なし投手になってしまいます。気をつけてください。 5月12日にケガをしていて球場が?の状態で行き、特にイベント起きずに過ごすと次の固定イベントのメッセージ位置がずれる コリントゲームで、玉が遅い回転をして中央の穴に入らないことがある。(揺らせば解決) 裏サクセススペースキャプテン編で球速を上げても肩力は上がらない。 トウコ、ハルツグ連続イベントの中のアキミが「あたし達が襲われた~」と言う時に何故かフキダシが主人公側に向いている。 シューティング時に仲間がいると、たまに敵が遥か彼方に行ってしまう。追いつけないし弾も当たらないので、時間切れを待つしかない。しかし、必ずしも追いつけないというわけでもないようなので、時間切れまではロックオンでひたすらブースター推奨。 かばうで敵の支援効果横取り アキミ戦でかばうを実行すると、アキミの行う玄武の構えや朱雀の構えの効果が主人公に発動する。戦闘開始直後は両方の構えをほぼ使ってくるので、かばうを実行すると戦闘が随分楽になる。 オーブールでのソネムラ戦でもかばうを実行すると高級な回復薬の対象が主人公になる。ソネムラはもう高級な回復薬を使えなくなるので戦闘が楽になる 時限選択肢でタイマー消滅 時限選択肢で時間切れになる瞬間にテキストのログ表示に切り替え戻ると、時間切れにもかかわらず無制限で選択肢が選べる状態になり、カーソル位置も変な位置になる。 うまく使いこなせば裏サクセスのピカーリなどで有用なことも。 オリ変表示 アレンジでオリ変を持った選手が格納されている枠の2ページ先の選手データを見るとオリ変表示がそのままになっている 作業場に置いていたアイテムが消えない ウグイス 木村 庄之助のウグイスが「木村 拓也」になっている。 情報募集中 スペースキャプテン編でコックローチイベント3回目のときに倉庫が満杯だと作業後に立て続けにメッセージが流れて改行位置が若干おかしくなる(メッセージ途中でアイテムくれるイベントは全部こうなるかも) 145番(親父ボール)以降の顔を使った選手のパスが通らない(ロムによっては通るものもあるらしい) 小ネタ パワポケポイント100P Xボタンを押しながらタッチでアルバム→サクセスの順に選択し、その画面でタッチパネルを左上→もどるボタン→右下→もどるボタン→右上→もどるボタン→左下→もどるボタンの順でタッチすると一度だけ手に入る(最後のタッチでひとつ前の画面に戻ったら成功) 無限シミュレーション 裏サクセスで開始時の宇宙船戦闘シミュレーションは何度でもできる。日数を減らさず経験値を上げられる。宇宙戦闘シミュレーション5回でHP+5 一戦経験値18入るが、レベル2になれないためにいくらやっても延々経験値がループする。レベルが上がる直前にやめるといい。 球場で流れる宣伝ウグイス 貴方のお墓イキイキしてますか? タナカ墓石店 エンジョイライフ サクマ薬局 何でも揃って何でも激安 ジャジメント 安くてうまいダチョウどんぶり専門店 ヒナドリ 丸ごと新鮮 スーパーまる生 ポキッと折れたらアンドウ接骨院 どんどん遠くへ行きたい 遠前観光 ナイスショット! ナイスイン! イシグロ産婦人科 買ったら読んで読んだら売ろう 木川古書店 何でも揃う子供のオアシス 北村おもちゃ店 その他 ミニゲーム選択画面で左下の空いてるところをタッチするとコリントゲームが出来る。左上をタッチすると下段のみのをプレイできる。 少森寺編で作成した選手で俺ペナをすると最初にセンス○を取得。 ペナントにオリジナルチームで参加すると別リーグにビクトリーズ商店街メンバー(11月の対戦相手)が登場することがある 少森寺編でポイントを稼ぐ場合アベレージかはがね投法推奨 名前入力の時に「命名」をタッチしてランダムで出てくる名前はウグイスが用意されている(ただしツァオは発音のせいで設定できない) スタッフロールでBボタンかAボタンを押している間はスタッフの名前が速く流れる。Yボタンを押すとさらに高速で流れる。 前作同様ホームラン競争で99本打つとパワポケポイントが100P貰える 振動カートリッジを使っていてもホームラン競争だと打っても振動しない。またスペースキャプテン編だと振動する場面が一切ない? 新特殊能力について対強打者○相手がパワーAの時、球速+2 コントロール+10 カード力+2 フルカウント○(投手用のみ)フルカウントでコントロール+20 カード力+3 特殊能力ノビ◯とキレ◯は持っていても味方側では発動しない。敵側だと発動する。 公式パスワード 公式サイト 本田○ ぼおむ パわろ えげペ もめが ぶくれ ふおめ ぢせき ねぬこ すうわ ふにや ポみペ ほあん まごお ねくこ つさペ やれへ きけつ わへパ 林○ ぼらつ パぎそ えおぐ らずた だパま なさぐ しつみ ずプせ ずほね なぐら かぎき をむく むもた らてら や 石中○ ぼらつ パわろ えはで きみど じのこ かだお でせみ ぐぬこ うふす げつし せでず よこぶ ぬうざ つひひ ちさざ じププ コナミスタイル特典秘密の選手パスワード付き年賀状 湯田○ ふおさ ぞをあ むあう このぶ プざポ くすに れよか こがぐ ぢぐま えたふ をだざ てたふ へるど まえお くみで なポじ ひやぬ ぼむす れすら んはや いるぼ ペゆを しぶま よぞぞ めさに よふた ぼこみ むぼ 大神○ 倉刈○ 輝○ 芽館○ 非公式パスワード 顔バグのため、顔は主人公に。パワポケポイントで変更 木川○ ぞめむ はたた にんよ んらど ふのす ふおあ ぼんす ぞおつ わへけ るまや ずぎそ ペんし あピし ちもみ つゆも れむあ 水間○ ぞぢプ ねたた にんげ んくへ ひまあ やけし えるみ たこを なくど げみあ んたよ でえに うのち こぶな さほら ペぢち へぐさ 電視○ ぞめプ ぐたた にんう んらど ちごお ふねげ おざず ぐぬこ たるか るつぢ ポはぶ ろポピ おねね ぎみへ プざれ ぢぬち へぐさ ムシャ○ ぼぬお しただ かほず たポふ プさふ ひけな まがか もそす さじそ るぞう さちつ んでひ まろぢ 白○ ぼぬお ほうい へほほ ポぐポ パまど みわを ぢぬプ あわぼ えペパ ぶかか ぶめぬ ぼぢわ みだた ん カニ○ ぼぬお しまだ ねほで えごぢ プをポ さしか すぶペ あぼプ ねペら やくけ ひかむ にゆう おろぢ ピエロ○ ぼぬお しただ きほめ よをて プらだ がれな まぬポ でわへ がパあ こくく れよど げむこ らもペ こぼむ あ 寺門○ ぼぬお げわだ きしず させを プすプ まおお すけせ ぬせつ をやず ぐちう ちひひ たけて ほすた ん 城田○ ぼぬら げわだ ほしず おせぶ プこプ れねし おけせ きやく さじふ めれい さちず たでひ まろぢ カンタ ぼぬら しまだ ろげう さちつ さぶせ ぞをご がそむ むどが パいに けあゆ をだ 大村会長 ぼぬお ずただ ぬげあ だせな プらえ ねへき のどや すねげ いめゆ しひこ らをむ けほて むそを た 奈津姫 ぼへご まげぢ おピぐ らピね るくで なプつ ペをら こさわ うやは まかに プたず ぞまう ざのに しなら す さち ぼぬお ほなだ ぢまう れきじ ぞのえ すざた ひきピ ままか わごぼ ずれゆ にごつ をろに まろに 広川 ぼぬじ よぬぼ らプき そでな こじや れげま パいよ ごどが はかに けあゆ をだ 安東(狂犬ドッグス) ぼぬお しただ よげあ パぶわ さきさ へまた ペすこ るポが つわぞ ゆであ ぞポな さでな ピパ 上村(マックスパワーズ) ぼぬら しただ でまが れもめ ぐまあ やぶご よぬみ ぢポふ いふぞ ないゆ たごつ ざろに ぼそゆ う