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効果 [#y1577f1c] 習得キャラクター [#z5cba22b] 備考 [#ia4edb49] 効果 Lv 必要ポイント 効果詳細 1 350 格闘と必殺で与えるダメージ+5%搭乗ユニットに特定のアビリティ・OPが装着されている場合、効果が2倍になる 2 60 格闘と必殺で与えるダメージ+6% 3 60 格闘と必殺で与えるダメージ+7% 4 70 格闘と必殺で与えるダメージ+8% 5 70 格闘と必殺で与えるダメージ+9% 6 80 格闘と必殺で与えるダメージ+10% 7 80 格闘と必殺で与えるダメージ+11% 8 90 格闘と必殺で与えるダメージ+12% 9 90 格闘と必殺で与えるダメージ+13% MAX 100 格闘と必殺で与えるダメージ+15% 計 1050 習得キャラクター 作品 キャラクター 習得Lv 備考 G アレンビー・ビアズリー(バーサーカー) 1 初期習得済 備考 アレンビーの固有スキル。いわばアレンビー版流派東方不敗だが、特定条件で効果が倍増するのでより強力。 トリガーである「特定のアビリティ・OP」とはもちろんバーサーカーシステムのこと。ユニット側で持っているのはノーベルガンダムとウォルターガンダムのみなので、大抵はOP装着で対処することに。 バーサーカーシステムは発動すると防御が落ちるので、このアビリティの発動を前提とするなら防御か機動の高いユニットを用意したいところ。「装着」だけが条件なので、必殺技を常用しシステムを発動しないという方法も考えられる。
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467 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/10(土) 18 24 58.00 ID ??? 人生50年と考えれば、24才をお袋さんと読んでも差し支えない! この世界の平均寿命はおかしなことになってそうだがな 468 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/10(土) 18 55 43.40 ID ??? 東方不敗「小さい頃は女の先生をお母さんと呼んでしまって恥ずかしい思い をすることがある。男なら通る道だのう。」 469 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/10(土) 19 54 17.01 ID ??? ギリ「お母……さんぽい姫!」 マリナ「なぁに?」 ネーナ(間違ったよね) ルナマリア(うん、間違った) メイリン(無理やりあだ名っぽくしたね) 472 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/11(日) 00 25 33.62 ID ??? ギリのお母さんって・・・ …このスレ的にはローズマリーなんじゃないの? 474 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/03/11(日) 01 12 21.60 ID ??? ローズはどっちかつうとお姉さんぽいよな ローズ「私にあんな大きな子供がいるように見えるっての?」 バーンズ「見えなくはないな」 ジュドー「アビジョ対トトゥガ?どんだけマイナーな勝負だよ」 ビーチャ「ま、これはこれでレア物が拾えていいじゃねーか」 モンド「ジャンク屋冥利につきるってもんだよねぇ」
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262 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/06(土) 22 22 13.35 ID ??? 261 シャリア「…これはすごい。あの男は日登町と木星の一直線を読めるのか?」 264 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/06(土) 22 50 53.00 ID ??? 262 チャップマン「その眼力と腕力、GFで生かすつもりはないかね?」 ゼハート「は?」 265 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/06(土) 23 00 54.39 ID ??? 264 しかし腕力を生かそうにも、ゼハートの必殺技はキック 270 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/07(日) 01 36 54.81 ID ??? 265 デシル「こいつと話してみたら意外と気が合ってよぉ、お前を弟子にするって話が纏まったぜ!」 ミケロ「よう、お前が俺の弟子になりたいって奴か?」 ゼハート「」 271 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/07(日) 11 43 47.72 ID ??? 270 東方不敗「ならば兄はワシが鍛えてやろう」ポム 283 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/07(日) 21 48 01.83 ID ??? 270 アセム「ゼハートも大変だな…なれよゼハート!最強のガンダムファイターに!」 キンケドゥ「そういうお前はまずは海賊修行だ」ポム トビア「とりあえずコクピットに穴が開いた機体でビームシールドを使った大気圏突入から行きましょうか?」ポム
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:トーナメントモードで6面クリア 開始時間:2007/08/17(金) 16 47 46.26 終了時間:2007/08/17(金) 23 22 46.06 やっと牌が立体表示になり「上海」より格段に見やすくなった\(^o^)/ ゲームモードも増え、牌の配置も6種類に増えた ソリテアーモード 前作と同じく、ただ牌を全て取ることを目指すモード ステージに関わらずクリア時の一枚絵は一種類のようです トーナメントの練習がてらこっちのSSも撮ってくれるといいかも トーナメントモード 制限時間がついたモード。ステージ1~6まで順番にクリアしていく 牌を取ることで少し時間が回復するが、ポーズはないので非常に厳しくて焦る コンティニューで無制限に続けられるがセーブはない ステージクリア毎に一枚絵が表示され、見事6面クリアすればスタッフロール チャレンジモード 2プレイヤー用対戦モード。交互に牌を取っていく 1面クリア、快刀乱麻。ギャルゲ? 2面クリア、鳳翼天翔。フェニックス一輝。 3面クリア、浩然之気。孟子らしい。 4面クリア、明鏡止水。東方不敗か。 5面クリア、天衣無縫。イメージ検索するとなぜかエロイ。 6面クリア、一炊之夢。邯鄲の夢ともいう。 ラストスタッフロール。一枚絵をずーっトループすると言うある意味本来の意味でのスタッフロール。斬新。
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機体性能 パイロット 東方不敗マスター・アジア コスト 3,000 耐久力 720 変形 ☓ 換装 ☓ 登場作品 機動武闘伝Gガンダム 射撃 種類 攻撃 威力 弾数 補足 射撃【□】 ダークネスショット 10 サブ射撃【R1】 マスタークロス - 敵をクロスで捕縛する。レバー入れでぶん回しに派生。レバー後で引き寄せに派生 レバー横サブで薙ぎ払う。この攻撃はNサブの派生ではない レバーN捕縛から格闘派生で引き寄せて蹴り飛ばす レバーN捕縛から特格派生で百裂脚 特殊射撃【L2】 十二王方牌大車併/帰山笑紅塵 1 開幕時はゲージ0。24秒でリロード完了 格闘CS【△長押し】 石破天驚拳 - 3段階チャージ 格闘 種類 攻撃 威力 方向キー入力 補足 通常格闘【△△△】 ニアクラッシャー連撃 NNNN 派生 酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ N~NNN前 派生 払い→回り込み蹴り→突き飛ばし N~NNN横 派生 蹴り上げ→乱舞 N~NNN後JNNNNNNN 派生 マスタークロス引き寄せ→蹴り飛ばし N~NNN射 前格闘【△】 スライディング 前 横格闘【△】 マスタークロス 横NN 派生 マスタークロス連続突き→叩き付け 横N前 派生 マスタークロス吊り上げ→爆発 横N後 後格闘 ノーマルモード 後 ウイングシールドをマント状に展開する全方位格闘カウンター 特殊格闘【R2】 超級覇王電影弾/ダークネスフィンガー 特格 レバー前でDF。それ以外で電影弾 覚醒技 種類 名称 威力 耐久力 補足 覚醒技 超級覇王電影弾・大激突 3ボタン同時押し リンク Wikipedia - マスターガンダム ニコニコ動画 ‐ EXマスターガンダム視点 コメント 名前 ログを表示
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667 名前:決戦!ザクvsヅダ 1/25投稿日:2008/07/14(月) 22 48 23 ID ??? 注:シャア・アズナブル ↓ (AA略) 383 ザクの後継機には必ずしも直系でないものもあるが…… 『ザクウォーリア』……ってよォ~~。 『ハイザック』ってのは、わかる……スゲーよくわかる。 ティターンズはジオンの技術を接収しとるからな…。 だが、「ザクウォーリア」ってのはどういう事だああ~~~っ!? ジオンと関係あるかっつーのよーーーーーッ! ナメやがってこの機体ィ、超イラつくぜェ~~~ッ!! ジオンの技術が使われてないならリーオーかジェニスじゃあねーか! ザク作れるもんなら作ってみやがれってんだ!チクショーーッ。 どういう事だ!どういう事だよッ!クソッ! ザクウォーリアって、どういう事だッ!ナメやがってクソッ!クソッ! クェス「大佐、なんか違うよ」 668 名前:362-374の続きです 2/25投稿日:2008/07/14(月) 22 49 24 ID ??? ナナイ「ザクのパイロット候補についてはいろんな案が出ていますね。 マレットのアクトザクとはまた珍しい機体を」 シャア「サザビーより強いとかいう化け物か?」 ナナイ「ゲームバランスというものを考えて設定したのでしょうか、あれは。 他にはゲラートの旧ザクが人気ですね」 シャア「やはりガンダムを撃破しているというのは大きい。だが……」 ナナイ「何か問題が?」 シャア「このスレで闇夜のフェンリル隊って、暴走族じゃなかったか? エイガーが警察で……」 クェス「別に気にしなくてもいいんじゃない?」 シャア「他の人にもそうしろと言うわけではないが、設定を流用して書くのも楽しいものなのだ。 そういうわけでゲラートは扱いに困るので今回は見送る事にしよう。 だがガンダムを倒した功績という発想は使わせてもらおうか」 669 名前:規制回避のために少しずつ 3/25投稿日:2008/07/14(月) 22 50 03 ID ??? マイ「やはりここはヅッダーロボを本当に開発してですね」 モニク「今からはそんな時間も予算もない!」 デュバル「私が証明して見せよう、ヅダは歴史のゴーストファイターではないということを」 カスペン「しかし、ダイクン社の代表選手はおそらくシャア社長…… 私とて勝てるという見込みは乏しい」 ワシヤ「またトロワ君に連絡します?」 モニク「ここ一番という事態には弱そうだしなぁ……」 候補者選定に難航していたヨーツンヘイム社に一本の電話が入る。 社員がそれぞれ案を出し合っていたため、電話を取ったのはプロホノウ社長だった。 プロホノウ「はい、ヨーツンヘイム社です。ご注文ですか、それはありがとうございます。 ……カスタム機のご相談ですか、チラシを見て……。 ……は、はい、まさか……! 実は、こんな事を申し上げて恐縮ではございますが、近々ヅダの品質を披露するために セレモニー開催を予定しておりまして、その際にですね……」 受話器を握る社長の手に力が籠もる。 そして電話を終えたプロホノウ社長は、頭を悩ませている社員一同を見回して告げた。 プロホノウ「パイロットは決まった。トロワ君や、シャア社長以上の方に力を貸していただける事になった」 670 名前:決戦!ザクvsヅダ 4/25投稿日:2008/07/14(月) 22 56 05 ID ??? バーニィ「やあ、アル……マイさんはいるかな?」 アル「ううん、まだ会社から帰ってきてないよ」 バーニィ「そうか、その方が話しやすいんだ。実はさ……ザクとヅダのコンペをすることになって」 アル「こんぺ、って?」 バーニィ「ん……。と、分かりやすく言うと、どっちが強いのか戦ってみる事になったんだ。 それで、ダイクン社のシャアさんから、ザクのパイロットとして戦って欲しいって……」 アル「本当!?」 星の数ほどもいるザクのパイロットの中には、バーニィよりも上手の者などいくらでもいる。 代表として恥じない戦いができるのか、相手に勝つ事はできるのか…… 押し潰されそうな不安を抱えて相談に来てみたのだが、それを聞かされたアルの目は無邪気に輝いていた。 アル「それって凄いじゃない!他にもいっぱい凄い人がいるのにバーニィが選ばれるなんてさ!」 純粋な瞳の輝きは、不安や迷いを消してくれた。 バーニィは心から「ありがとう」と告げると、アルの肩に手を置いた。 バーニィ「頑張ってみるよ……できる限り、精一杯のこと。アルも手伝ってくれるかな?」 アル「うん!」 小さな手を固く握りしめるアル。二人はそのまま、戦場となる実験予定地に向かっていった。 ……それを物陰から見つめる少年が三人。 ジュドー「これは……」 ガロード「ひともうけの……」 ウッソ「チャンスですよ兄さん!」 671 名前:決戦!ザクvsヅダ 5/25投稿日:2008/07/14(月) 22 57 46 ID ??? そして、運命の日がやってきた。 ダイクン社本社敷地内に作られた特設会場には黒山のような人だかりが集まった。 ウォン「さあ、ついに待ちに待った瞬間が近づいてきています。 最も多くの人に愛された大衆機ザクと、空中分解のたびに不死鳥のごとく復活してきた幻の量産機ヅダの対決! ゲルググとギャンのような宿命の関係にある両機、勝負の結果はどうなるのでしょうか? 実況は私、ネオホンコンのアイドル、ウォン・ユンファ。 解説にはご存じ先代キング・オブ・ハート、東方不敗マスターアジア先生をお呼びしています」 東方不敗「よろしく」 ウォン「さて東方先生、さっそくですが勝負の流れはどのようなものになるとお考えでしょうか?」 東方不敗「モビルスーツの勝負は機体の性能ばかりではなく、それを操る者の技量こそ重要なもの……。 特に今回の勝負、まずザクは特に優れた性能はない、ごく一般的な機体。 性能において勝るヅダに勝つためには、機体の性能を完全に出し尽くさねばならぬ。 一方のヅダは無理をさせれば空中分解の可能性がある危険な機体…… 己の力を過信せず、己の限界を知る者でなければ、本当に操る事はできぬと言えよう。 機体の性能を十分に引き出し、なおかつ無理をさせてはならぬ……すなわち人機一体!! ワシらガンダムファイターと同様、機体と己をひとつにした者に勝機ありと言える」 ウォン「ありがとうございました。それでは、映像を来賓席に移しましょう。 本日の試合には多くのザク愛好家が訪れ、来賓の席にはザビ家の方々も……」 プロホノウ「……こんな大事になっているとは思わなかったな」 モニク「ダイクン社はこの試合でヅダを倒したら、本格的に我が社を切るつもりか……」 マイ「しかし、よくこんなに観客が集まったものですね。ただのモビルスーツのコンペでしょう?」 デュバル「ジオ(r」 カスペン「あるいは本当かもしれぬ……ジオニック社やツィマッド社のお偉方も来賓席に見えるぞ」 ワシヤ「勝てますかねぇ、本当に」 マイ「大丈夫のはずです」 673 名前:決戦!ザクvsヅダ 6/25投稿日:2008/07/14(月) 23 01 28 ID ??? ニッキ「それはいいから、早く始めろよ!ヅダもいいとこ見せてくれるんだろうな……!」 シャルロッテ「やっぱりザクよザク、ヘンなのに手を出しても駄目。 一番売れてるのが一番いい品物なんだから」 ギャバン「新品のボルジャーノン、勝てるかな……。相手の機械人形の方が性能が上なんだろう?」 ロラン「解説ではパイロット次第って言ってますよ。始まる前からは分かりませんよ」 ギャバン「ヅダってのが掘り出されたら使ってみたいんだがなぁ。買うとなるとやっぱりお金がな」 ライデン「ったく、高機動型ザクでいいだろ?比べる必要なんかないだろ」 ガイア「いやいや、ドムやリック・ドムがあればそれも必要ない」 マツナガ「なんにしろ、ヅダよりは優秀な機体があるはずなのだが。こんな大がかりな事をするものだろうか……」 フランドール「凄いですね、この熱気…… やっぱりザクもヅダも人気あるんですね」 カイ「へっ、そんなもんかねぇ……。ま、物見高いのが多いってことだね、この街はさ」 観客たちはザク派とヅダ派に分かれて盛り上がり、凄まじい熱気が場内を包み込んでいる。 ジュドー「いや、こんなに集まるとは思わなかったなー」 ガロード「ジャンク屋組合総出で、大急ぎで観客席作ったかいがあったね」 ウッソ「会場の経費を差し引いても、これだけ純利益がありますよ」 電卓の数字を兄たちに見せるウッソ、その数字を眺めたジュドーとガロードの顔ににんまりと笑みが浮かんだ。 674 名前:決戦!ザクvsヅダ 7/25投稿日:2008/07/14(月) 23 03 17 ID ??? シャア「……こんなに客を呼んだかな。テレビ中継なんて予定はなかったが」 クェス「さあ?ヨーツンヘイム社が呼んだんじゃない?」 ナナイ「絶対の自信があるというわけか。小癪な……」 ストーカー『さあ!それでは皆さんお待ちかね!両陣営の選手入場です!! まずは赤コーナー、統合計画を経てさらに完成度を増した最高のザクⅡ! MS-06FZ、ザク改です!! パイロットは史上初の奇跡、ザクでガンダムを倒した男!! 当スレッドの名物、兄弟スレ・ミンチ・リザレクション現象(フェノメノン)の元凶! バーナード・ワイズマンです!!』 場内から盛大な拍手が鳴り響いた。 テレビ中継の画面には貴賓席で腕組みをするドズル・ザビが映る。ザク応援派で最も有名な人物だ。 ドズルの側には娘のミネバが座っており、その隣には貴賓席には場違いなほど庶民的な服を着ている アルの姿が見える。ザク愛好者たちの中ではマスコット扱いを受けており、アルが応援しているのは もう定番として受け入れられていた。 ストーカー『そして青コーナーからは…… こ、これは! 内部の性能は変更していないとの事ですが、 まことにきらびやかな装飾を施されたヅダが現れました!! 今伝えられた情報によりますと…… これは今夏の目玉新商品! 上流階級専用機、その名は、ロイヤルエレガントヅダ!! パイロットは、あのOZの総帥! トレーズ・クシュリナーダ氏が駆けつけましたーーー!!』 677 名前:決戦!ザクvsヅダ 8/25投稿日:2008/07/14(月) 23 09 42 ID ??? シャア「ト、トレーズだと!馬鹿な、なぜ貴様がそんなところに……!」 トレーズ「先日のパーティーでドズル氏と娘たちの話をしてね。その時、一緒にいたガルマ君から この機体の話を聞いたのだよ。ドズル氏の趣味には合わなかったようだが、 エレガントと名の付く機体を私が放っておくわけには行かないだろう」 話を聞いたシャアは慌てて貴賓席にいるガルマの携帯に掛ける。 シャア「は、謀ったなガルマ!!」 ガルマ「君はいい友人だったが、君の父上がいけないのだよ」 シャア「私とてダイクン家の男だ!無駄死にはしない!」 クェス(なにボケツッコミやってるんだか) ナナイ(ごく自然に応対するガルマ氏もさすがです) ララァ(私やアムロといる時より元気そうね……) ドズル「ぬう……!まさかあの男、ヅダの事など笑い話かと思っておったら…… 本当にザクの前に立ちはだかるとは!!」 アル「マリーメイアちゃんのお父さんって、ヒイロお兄ちゃんと同じくらい強いんでしょ!? そ、そんなのひどいよ……!!」 マリーメイア「私も……お父様にこんな事はして欲しくなかったのです……」 ミネバ「……もしかして、明日からあれで学校まで送られてくるのか?」 マリーメイア「人間大砲よりは、少しはマシですわ……。うううっ……」 アル(うわー、あれは嫌だ) ミネバ「ま、まあそう気を落とすな、私もキュベレイを買ってもらえないのだ」 ドズル(に、人間大砲は駄目なのか!?幼稚園では大受けだと言うのに!?) 678 名前:回線の調子が悪いです 9/25投稿日:2008/07/14(月) 23 12 15 ID ??? ライデン「おい、あれじゃ本気でやばいぞ。バーニィじゃ勝てっこない」 ガイア「技量に差がありすぎる……!代わって戦ってやりたいが……」 ニッキ「よっし!これでもらったな、絶対ヅダが勝てる!」 シャルロッテ「素敵ね……。私のもあんな風に綺麗に改造しようかしら……」 ニッキ「おい、もう鞍替えかよ」 ジュドー「あちゃー、あれじゃ一瞬で勝負がついちゃう」 ガロード「終わる前にさっさとビール売って回ろうぜ」 場内の空気は、完全に決まったかのようだった。 バーニィはザク改のコックピットの中で、豪華な礼装に包まれて優雅に足取りを進めるヅダを見つめて呆然としていた。 あれが普段空中分解で新聞を賑わしているヅダの動きだろうか?とても同じ機体だとは思えない。 あんな怪物とこれから戦う事になるなど、この場に来ていても冗談のようにしか思えなかった。 その時、機内に通信が入る。 シャア『バーニィ君。聞こえるか、バーニィ君?シャアだ』 バーニィ「は、はい」 バーニィはその声で気を取り戻した。一瞬、代わって戦ってくれるのかと、本気で考え、それに安心してしまった。 シャア『この展開は私も予想していなかった。しかし……恐らく、君はトレーズに勝てるだろう』 バーニィ「はあ!?」 完全に裏返った、素っ頓狂な声が漏れる。 シャア・アズナブルの前で情けない声を出してしまった、その羞恥心が気持ちを少しずつ普段のバーニィに戻していく。 679 名前:決戦!ザクvsヅダ 10/25投稿日:2008/07/14(月) 23 14 40 ID ??? シャア「トレーズは確かに素晴らしいパイロットだ。私が戦っても勝てるかどうかは分からん。 だが、君にはトレーズにも、私にも勝るものがある」 バーニィ『あるんですか、そんなものが』 シャア「君は……ザクの全てを知り抜いている。この世の誰よりも深く、恐らくジオニック社の開発陣よりも深く。 私は百式やサザビー、ジオングなど多くのモビルスーツに乗ってきた。だから専用機を持ってはいても、 ザクに乗って戦った時間は君よりも短いだろう」 バーニィ『は……はあ……』 シャア「トレーズはヅダに乗るのは今日が初めてかもしれない。トールギスを乗りこなせる男がヅダに振り回されるとは思えないが それでもトレーズはヅダそのもののことはほとんど知らないはずだ。興味がないと言ってもいいだろう」 バーニィ『興味が……ない?』 シャア「彼が欲しいのはエレガントと言う名前だけだ。そうでなければ、トレーズはヅダに見向きもしなかっただろう。 ヅダの中身が欲しいのではない、トレーズが欲しいのは外面だけなのだ。 君は、そうではあるまい」 バーニィ『は……はい!』 シャア「たとえ旧ザクだったとしても、逆にザクⅢを用意しても、君ならば力の限り戦ってくれるはずだ。 その気持ちは、ここに集まったザクを愛する者たちの誰にも負ける事はない」 バーニィ『それで……僕にザクの代表を任せていただけたんですか……』 シャア「信じているぞ。私にもできなかった、ガンダムを倒した男の力を」 680 名前:決戦!ザクvsヅダ 11/25投稿日:2008/07/14(月) 23 17 04 ID ??? 通信を切ると、シャアは椅子に深く座り、窓越しに見える二機のモビルスーツに視線を向けた。 シャア「まさに道化だよ……」 ナナイ「しかし、これで戦略的には勝ったのです」 シャア「そうだな。バーニィにはきつい話だが」 もはや、この時点でダイクン社陣営がバーニィに求めているものは、できるかぎりザクらしさを見せて……負ける事だった。 観客の誰もが納得するほどパイロットの力の差があるのだ。しかもトレーズはヅダと関わりが深い人物ではない。 ザクが負けても、それはヅダに負けた事にはならないのだ。トレーズが出てこなければ勝負は別の結果になるのは明らかだ。 トレーズが勝てばヨーツンヘイム社を切る事はできないだろう。しかし、ヅダの販促映像はこれからの試合のものとなり、 シャア専用ザクがヅダに追いつけずに空中分解を起こしたビデオとの交換を迫る事ができる。 そして脅迫材料がなくなれば、ヨーツンヘイム社を切る口実は今日のコンペでなくとも構わないのだ。 つまり、ヨーツンヘイム社がトレーズを助っ人に呼んだ時点で、大局的にダイクン社の勝利は決まってしまったのである。 クェス「調子に乗りすぎかな、あっちは。ハサウェイみたい」 シャア「戦いとは二手、三手先を読んでやるものさ……」 ナナイ「先がない中小企業には、そんな余裕はありませんが」 681 名前:決戦!ザクvsヅダ 12/25投稿日:2008/07/14(月) 23 23 39 ID ??? ストーカー『そぉれではぁぁぁッ!! ザクヅダファイトォォッ!!』 トレーズ「レディ……」 バーニィ「ゴーーーーーッ!!!」 試合開始の雄叫びと共に、両者は全力で突撃した。 ウォン『さあ!両雄正面から立ち会いました!ザク改、マシンガンで弾幕を張りつつ前進…… 飛んだ!飛んだぁーっ!!エレガントヅダ、華麗なジャンプで弾幕を全て回避! そのままザク改に向けてヒートホークを振り下ろします!』 シュィィィン……!! 金属が激突する音とは思えないほど鋭く、透き通るような心地よい音を立ててザクのシールドが切断される。 バーニィ「なっ……!?」 東方不敗「むう……!!」 ドズル「く……!!」 ライデン「お、おい、あんな破壊力ありかよ!? 何かおかしいぜ!?」 シャルロッテ「かっこいい……」 優雅に地に降り立つヅダは、驚愕の一瞬から覚めるのを待つ余裕すら見せていた。 683 名前:決戦!ザクvsヅダ 13/25投稿日:2008/07/14(月) 23 25 54 ID ??? ウォン『か、解説の東方先生。今なにが起きたのでしょうか? ヅダの武器はザクと同じ、ヒートホークとザクマシンガンです。 同世代のモビルスーツ同士で戦って、一撃で装備破壊などできるものでしょうか?』 東方不敗『今のトレーズの一撃……機体の速さと重さ、そしてザクの動きの流れすら利用して力を高めておる。 そしてあの装飾……一見ただの飾りに見えるが、まぎれもなく機体とパイロットの意思を一つにし、 機体がもともと備えておる機械の力を超えた、目に見えぬ力を発揮しておる!!』 ウォン『び、美形フィールドというものでしょうか』 東方不敗『機械が限界に達すれば空中分解の可能性がある……ならば機械の力に頼らず、 パイロットの力が機体の能力を超える!! これぞ、ヅダという危険な機体の力を上限以上に引き出す方法か……』 ウォン『空中分解を美形フィールドで無効化するわけですね!』 東方不敗『今の一撃、まともに受ければワシのマスターガンダムとてただごとでは済むまい。 それほどの威力が秘められておる!』 アレンビー「ウォンの解説、わかりやすいねー」 ドモン「デビルガンダムを使った悪事など企まずに、解説者だけやっていればいいんだがな……」 ウッソ「おかしいですよ!これじゃビールを売るより早く試合が終わっちゃう!」 ミーシャ「お~いそこの坊主、ビール一本」 ウッソ「あ、はいはいただいま~♪」 ガルシア「おい、ウイスキーが切れたら今度はビールかい」 ミーシャ「うるせぇ、酒なしで見れるか、こんな試合」 ナナイ「予定どおり、いえ、それ以上ですね」 クェス「ザクが負けるのは美形フィールドのせい、ってことになるからねー」 シャア「……………………」 684 名前:決戦!ザクvsヅダ 14/25投稿日:2008/07/14(月) 23 27 42 ID ??? バーニィ「う……嘘だろ? これじゃさっきの話と違う……!!」 確かにトレーズが欲しがっていたのはエレガント属性だけだったかもしれない。 しかし、その属性さえあれば、トレーズはどんな機体でも無敵の戦闘能力に変えてしまう。 バーニィの戦意は急速にしぼんでいく。 ドズル「ぐう……や、やはり駄目か!ガルマ、シャアと回線繋げ、俺が代わって出る!!誰か、俺のザクを持ってこい!」 ガルマ「無茶ですよドズル兄さん、この会場にはモビルスーツは持ってきていないでしょう」 ミネバ「マリーメイアの父上は無茶苦茶に強いのだな……」 マリーメイア「うふふふふ、楽勝ですわね」 アル「そんなことないよ!!」 マリーメイア「!?」 アル「バーニィは、バーニィは絶対勝つんだ!!」 ガルマ『シャア、聞こえているなら』 シャア「謀ったなガルマ!!」 ガルマ『それはもういいから。ザクのパイロットと回線を繋いで欲しい。アルフレッド君からだ』 シャア「……よし、すぐに回す」 ナナイ「今さら、何を?」 クェス「しゃべってる間に試合終わっちゃうよ」 685 名前:決戦!ザクvsヅダ 15/25投稿日:2008/07/14(月) 23 31 17 ID ??? ウォン『続くヅダの攻撃、あーっと今度は止めた、止めたー!!』 バーニィ「同じヒートホークなら……!」 ウォン『……あ、あーっと駄目だー、弾き飛ばされたー!!』 バーニィ「うわぁぁぁぁっ!!」 東方不敗『外見はただのヒートホーク……しかしその威力シャイニングフィンガーソードのごとし!! ザクのパイロット、よく一刀両断にされず生き残ったものよ』 ウォン『しかし耐えた!!ザク改、倒れずに態勢を立て直しています!そしてヅダがさらに襲いかかるー!!』 ナナイ「デモンストレーションということでしょうか、一撃で倒そうとはしていませんね」 シャア「よし……繋がったぞガルマ」 ガルマ『了解。いいよ、アルフレッド君』 バーニィ「無理だ……!こんなに差があったら……!」 アル『バーニィ!』 バーニィ「あ……アル?」 アル『頑張って!絶対、絶対勝つんだよ!二人で準備したじゃないか!』 バーニィ「う……うん、そうだっ……!」 687 名前:やっぱり規制食らいました 16/25投稿日:2008/07/15(火) 00 08 36 ID ??? ウォン『ザク改、ヒートホークで斬り結びつつ後退していきます! 競技場の中央から押しまくられ、木々が立ち並ぶ森林にまで……」 東方不敗『だが、この試合には場外ルールはない。木の中に隠れて戦う事もできるであろうが……』 ウォン『しかし、そんな戦い方が、あのトレーズに通用するのでしょうか!?』 ヒイロ「アルには悪いが……ザク改の勝率はゼロだ」 トロワ「ザクだからということでパイロットを選出したらしいが…… 敵の戦力を把握する前に行動を起こすべきではなかったな」 ヒイロ「トレーズが負ける可能性があるとすれば、一つしかない。 だが……バーナード・ワイズマンは、そこに到達する事は恐らく不可能だ」 トロワ「ああ……」 リョウガ「森の中……障害物があればヅダの速さを殺せると見たか。だが……」 シュバルツ「甘いぞバーニィ!トレース・クシュリナーダは、その程度の策が通用する相手ではないッ!!」 688 名前:支援ありがとうございます 17/25投稿日:2008/07/15(火) 00 12 20 ID ??? ウォン『さあ、なんとか森の中にまで後退しました!両機、距離を取って、武器をマシンガンに持ち替えます!』 バーニィ(ここまで引き寄せれば…… これで……!) ウォン『あっと……! 森の中に、なにやら巨大な物体が起きあがって…… サンタ……?サンタクロースの、巨大なオブジェクトが現れました!』 東方不敗『冬に使うためにしまっておいたものか?なんであんなものが』 トレーズ「何だ……これは?」 観客からはサンタクロースの像にしか見えない巨大な物体は、ヅダのコックピットのモニターには ザクが何機にも分身しているように見えた。 トレーズ「増援か…… だが、この機体の機動力には、数など問題ではない……!」 ヅダはマシンガンの弾を正確に命中させ、反撃を予測して機体を移動させる。 あっけないほど簡単に標的の反応が消える。 トレーズは、それは自分の機体の攻撃力が高まっているからだと判断した。 東方不敗『む……? 勝負の邪魔と見たか? わざわざサンタクロースから撃っていくとは』 ウォン『射撃を披露しているのでしょうか、それもやはり見事な腕前です』 マイ「い、いえ、違います!あれは……!」 デュバル「ジオニック社の陰謀に違いない!!」 690 名前:決戦!ザクvsヅダ 18/25投稿日:2008/07/15(火) 00 14 36 ID ??? 突如、ヅダの足下が爆発した。 装甲が吹き飛び、足首の関節に衝撃が走る。ヅダは転倒こそしなかったものの、片足の機動をほぼ完全に失う被害を受けた。 トレーズ「くっ……!?」 デュバル「や、やはり!!」 モニク「当たった!?」 マリーメイア「な、なんですの、あれは!」 アル「や、やったあ!!」 サンタクロース型のダミーも、森の中に仕掛けたブービートラップも、数日前にバーニィとアルが二人で用意したものだった。 (試合前日に観客席を速攻で作り上げたジュドーたちが間違えて吹っ飛ばされなかったのは幸運である) 場内は騒然となった。 突然の奇襲に抗議の声をあげるヅダ陣営、奇跡の形勢逆転に盛り上がるザク陣営。 モニク「試合を中止して抗議する!これはモビルスーツの性能を競うコンペでは……!」 トレーズ『いや、これでいいのだ』 マイ「えっ……!?」 691 名前:決戦!ザクvsヅダ 19/25投稿日:2008/07/15(火) 00 21 31 ID ??? トレーズ「さあ、戦いを続けよう。ザクのパイロット」 バーニィ「いいんですか……? 許して……くれるんですか、こんな事をした僕を」 トレーズ「許しを求める必要はない。むしろ私が感謝を送りたいほどだ」 バーニィ「え……!?」 その声は場内スピーカーやテレビ中継の放送を通して、試合を見ている全員に届いていた。 トレーズ「もしも君がこうして本気で向かってくる事がなければ、 私もただ機体の性能を見せるだけの遊びで終わらせていたかもしれない。 戦士とは持てる力の全てを尽くして、その行いに命を賭けるべきものなのだ。 それを、君は私に思い出させてくれた」 バーニィ「………………」 トレーズ「ヅダのパイロットとは、皆そういうものではなかっただろうか。 機体の限界を超える速さを求めて死んでいった多くの者たちは その一瞬の輝きのために命を賭け、そしてその望みを叶えていった。 彼らは皆、己自身に対する勝者として死んでいったのだ。一人として無駄死になどしてはいない……」 トレーズの言葉を聞いた観衆たちは静まりかえり、これまでヅダに抱いてきた認識を改めていた。 そしてバーニィも、これまでの考えを打ち消した。 トレーズは自分に酔うだけではない、本当にヅダが好きになって乗る事にしたのだと。 自分が、ザクを好んでいるのと同じように。 トレーズ「そして……!!」 バーニィ「…………!!」 片足のヅダはマシンガンを捨て、ヒートホークを手に宙に舞った。 バランスを失わずに立っているのもやっとだった機体は、まともに着地する事はできない。 692 名前:決戦!ザクvsヅダ 20/25投稿日:2008/07/15(火) 00 23 13 ID ??? ウォン『あーっと、と、飛んだぁーっ!!これは無茶だーーーっ!!』 ガトー「英霊たちに捧げる戦いのために…… 抗議などで止める事も、逃げる事もせぬか……」 アル「バーニィ……!!」 マリーメイア「お父様……!!」 ザクはヒートホークを構える。 降下してくるザクを見据え、勢いよく振りかぶる。 ナナイ「避けろ、避けるだけでいいんだ!ヅダはもう動けまい!」 シャア「………………」 クェス「な、なんで避けないのっ!バカじゃないのあいつ!」 東方不敗『戦士の誇りのためにか……』 ザクとヅダのヒートホークが交錯する。 閃光と衝撃音が周囲に轟き、そしてヅダはゆっくりと地面に倒れていく。 マイ「ああ……!!」 モニク「だ、駄目か……!」 アル「やった……!?」 694 名前:決戦!ザクvsヅダ 21/25投稿日:2008/07/15(火) 00 34 58 ID ??? 静寂が周囲を支配した。 ヅダは倒れたまま動かず、それを確認するとザク改はゆっくりとヒートホークを下ろす。 勝負が終わった事が分かると、静寂は歓声と拍手に変わっていった。 ウォン『や……やりました!一方的展開と思われたこの試合!最後はザク改が見事、ヅダの猛攻を凌ぎきりましたー!!』 東方不敗『むうう……。負けは負けとはいえ、トレーズの身の処し方も天晴れなものよ。 最後の一撃を正面から迎え撃ち、防ぎきったザクのパイロット……なかなかのファイターと言えるわい』 バーニィ「僕が…… 勝ったんですか……」 トレーズ「そうだ……素晴らしい勝負だったよ」 コックピットを開け、姿を見せたトレーズにバーニィは深く頭を下げた。 その返事として、トレーズは握手の手を差し出した。 固く握り合う二人の手に、再び盛大な拍手が場内から送られていった。 ウォン『それでは、今日の試合を振り返って、いかがでしたでしょうか東方先生』 東方不敗『うむ、両者ともに、機体に己の全てを伝え、まさしく己の分身として戦っておった。 機体の良し悪しではなく、要は機体を動かす者が大切なのだ。それは我らガンダムファイターも、モビルスーツのパイロットも同じことよ』 ウォン『ありがとうございました。それでは、本日の中継は、このあたりで終わらせていただくことにします』 ニッキ「パイロットが上手いと、あそこまで動き回っても空中分解しないんだな……!またヅダにチャレンジしてみようか……」 シャルロッテ「ああ……やっぱりザクが勝ってくれたじゃない、結局私のザクが最高よね♪」 スワガー(またさっきと逆になってますな……) 695 名前:決戦!ザクvsヅダ 22/25投稿日:2008/07/15(火) 00 37 28 ID ??? ドズル「見事だッ!!よくやったぞワイズマン伍長ッ!!」 アル「ああ……。ほ、ほっとしたら、疲れちゃったよ……」 マリーメイア「お父様……熱くなるとすぐ、こうなるから……また悪い病気が……」 ミネバ「ん?いい勝負だったと思うのだが?」 ヒイロ「トレーズが負ける唯一の可能性……」 トロワ「『私は敗者になりたい』病が出たか……」 ヒイロ「あれさえなければ無敵なんだが、ああなるとバーニィにすら負けるからな」 だが、その敗因が分かるのはヒイロたちWキャラしかいない。 場内の全てが感動の渦に包まれている中、二人は水を差すのも悪いと考え、そのまま会場を後にしていった。 ガロード「それはともかく」 ウッソ「入場券と、飲食物の売り上げがこれだけありますよ」 ジュドー「大もうけだなっ!」 ティファ「いました……ガロードたちはここです」 ガロード「ティ、ティファ!?」 シャクティ「探しましたよ、うふふふふふ」 ウッソ「シャクティ!?ま、まさか、その」 ジュドー「こ、この売り上げは俺たちが苦労してっ」 プル「あ、いたいた、ジュドー♪」 プルツー「大もうけしたそうじゃないか」 デュオ「さーて、会場作り、手伝ってやったんだし。ジャンク屋組合全員で打ち上げでもやろうかね」 キッド「あがりは持ってるんだろ、ガンダム坊や?」 三人「「「うわああああああああ」」」 696 名前:決戦!ザクvsヅダ 23/25投稿日:2008/07/15(火) 00 40 22 ID ??? ワシヤ「負けちゃった……ねぇ……」 マイ「ええ……」 モニク「やはり抗議を通していれば……!こんなコンペひとつで提携打ち切りなどさせてたまるものか!」 バーニィ「なんとか、勝てましたよ。シャアさんやアルが勇気づけてくれたおかげで……」 ナナイ「勝利まで得られるとは正直予想していなかったが、よくやってくれた」 クェス「これで赤字子会社とも縁切りできるね、大佐♪ ……大佐?」 シャア「バーニィ君……本当に、素晴らしい戦いだった。私も君を選んだ甲斐があったよ」 バーニィ「シャアさん……」 ナナイ「それで社長、ヨーツンヘイム社のことですが」 トレーズ「ああ、その事なら私も話に入れてもらえないかな」 クェス「え?」 トレーズ「ヅダの販売はダイクン社が行っているのだろう? ぜひOZにエレガントヅダ隊を編成してみたい、近いうちに50機ほど揃えてもらいたいのだが」 ナナイ「ごじゅっ……!?」 クェス(この人バカじゃ……んぐぐ!?) ナナイ(待て、50機も一度に売れるなんて奇跡だぞ、しばらく黙っていろ) シャア「分かった、すぐにヨーツンヘイム社に打診するよ」 トレーズ「受注があれば、赤字の子会社を切る事もないだろうからな」 シャア「きつい事を言うな、おまえも」 トレーズ「いやいや、私が見込まれていて勝てなかったのだ。これぐらいはしてやらなければな」 クェス(……バレてたんだ) ナナイ(売れればどうでもいい、売れれば) 698 名前:決戦!ザクvsヅダ 24/26投稿日:2008/07/15(火) 00 48 06 ID ??? そして、3日後。 シロー「『暴走族に異変 超高速よりも優雅でエレガントに ヅダ空中分解事故激減』…… ……俺たち警察があんなに取り締まっても言う事を聞かなかった連中が……」 カミーユ「モビルスーツに綺麗な模様を描くサービスも出てきたらしいよ。 ガルバルディβのロイヤルガード仕様やマ・クベ専用グフが、時代を先取りしてたって妙に評判だよ」 マイ「うちもロイヤルエレガントヅダが大売れで本当に助かりました。一時は倒産かと思いましたよ」 ガロード「そうなんだ……」 ジュドー「そりゃあよかったね……」 ウッソ「こんなのおかしいですよ……」 ロラン「どうしたんですか、三人ともちょっと前から元気がないですが」 ジュドー(売り上げが全部チョコパフェになってプルの胃袋に消えた……) ウッソ(シャクティ、僕から取り上げたお金で何をしたんだろう……) ガロード(ティファと旅行に行こうと思ってたお金がぁぁぁぁ) 三人「「「はぁぁ~~~~~っ」」」 アル「でも、バーニィが勝って、本当に良かったよ!」 699 名前:今回はあとがきはありません 25/26投稿日:2008/07/15(火) 00 49 42 ID ??? シャア「ついにやったぞ!消費者アンケートで、来月から違法改造機のリコールに応じない措置に賛成意見が多数を占めてくれた!」 クェス「それじゃ、もうヅダが分解事故起こしても、うちのダメージはなくなったってこと?」 ナナイ「それならヨーツンヘイム社を切る必要はなくなりましたね」 シャア「ああ、モビルシチズンの新型ヅダソルジャーも作り始めて、いまや優良子会社だよ。 こんなに何もかもうまく行くとは思わなかったな」 トレーズ『12時になりました。お昼のニュースエレガントです』 シャア「ん?」 トレーズ『本日未明、OZ精鋭部隊に配備されたロイヤルエレガントヅダ50機が全滅しました。 マフティーを名乗るテロリストの襲撃との発表があり、当局は……』 シャア「……いつからアフロに髪型変えたんだ、この男」 ナナイ「服が煤けてますし。爆発現場からそのまま撮影場に来たのでは」 クェス「えっと…… もしもしハサウェイ?アンタ、OZのヅダ隊襲撃した?」 ハサウェイ『知らないよ、僕たちだって驚いてる。有名になるのはいいけど、なんでもかんでもマフティーのせいにされるのも困るんだよね。 マフティーを悪者にするための偽宣伝とか、おびき出すための作戦とか、こっちも大騒ぎさ』 クェス「そ、そう……。関係ないんだったら、あんまり暴れない方がいいと思うよ」 ハサウェイ『僕はそう言って、みんなを止めてる。ありがとう、クェス』 クェス「うんっ、じゃ、切るよ」 ……だってさ?」 ナナイ「つまり……よりによってOZの精鋭部隊が……」 シャア「空中分解で全滅したか……」 クェス「トールギスと一緒のペースで移動しようとしたんじゃないかな、無茶しちゃってさ」 700 名前:決戦!ザクvsヅダ 26/26 (代理)投稿日:2008/07/15(火) 00 57 14 ID ??? トレーズ『幸いなことに、損壊した機体は一週間以内に大破した場合の保険に加入しており、全額が支給される見通しで……』 クェス「……へ?」 ナナイ「リコール制度打ち切りは……」 シャア「来月の頭からだぞ!?」 トレーズ『損害額は現在試算中ですが、相当な規模にのぼる模様です』 シャア「やかましい!!」 クェス「もしもしハサウェイ、やっぱOZを襲撃してよ?」 ハサウェイ『今行くのは無茶だってば、罠にかかりに行くようなものだよ!しばらく潜伏するから、この電話も切るよ』 クェス「あっ!!ハサウェイっ、ハサウェイ!!! ……ったく、肝心な時に役に立たないんだ!!」 ナナイ「ヅダ50機ぶんのリコールですか……装飾まで付けて……」 シャア「……サボテンの花が咲いて」 クェス「逃避するなー!!」 プル「あはははははははっ、な、なにあの髪の毛~~!?」 プルツー「ね、姉さん、笑っちゃ駄目だろ、ほら……!」 ミネバ「……なあ、今ニュースに出てたアフロの人、ひょっとしてマリーメイアの」 マリーメイア「知りません、知りません!!」 かくして、町中を巻き込んだザクとヅダの戦いは終わった。 ヨーツンヘイム社は提携打ち切りの危機を回避し、街からはヅダ空中分解の被害が大幅に減る事になった。 万事丸く収まった日常の影に、頭を抱える者たちがいるのも、やはりこの街の騒がしい日常の一幕である……。
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ガロード「ところでシン兄……」 シン「バイト中は話かけんなよ」 ガロード「スパロボの時も思ったけどさ」 シン「さりげなくフラッグ桶を置くなー!っていうかコレ桶として機能しないだろ!底が平らじゃなくてどこに置くんだよ!」 ガロード「今回のGジェネでもさ、シン兄はOPのデモで」 シン「東方師匠!コーヒー牛乳がないからって暴れるなーー!今ザコが買いに行ってから!!」 ガロード「ディステニーのシャイニングフィンガーでサテライトキャノン止めるとか無理だろ」 シン「シャイニングフィンガー違う!!……ギンガナム、実演するな!……そんなコトはコンテ切った奴に家!!」 パーラ「いいよなぁ、おまえら……Gジェネに出れて……」 シン「虚ろな目で男湯に入ってくるなーーー!!」 パーラ「カリスなんて自分のステージないのに出演してんだぜ……アタシなんて宇宙ステージあるのに存在抹消ってどういうこと? どういうことだーーーーーーーーーーーーー!!!!」 グラハム「あれは四の字固め!」 東方不敗「おお、次はバックドロップか!」 ギンガナム「最後はコークスクリューアッパーというものかぁぁ!!」 シン「見てないで…グハ…助け…グハ…ろぉぉ…グハ……アンタら一体…ブハ…なんなんだーーー……ブヘラ!!」 ガロード「あの状況でツッコミ入れるなんて流石シン兄だぜ」
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Deus ex machina ◆oRFbZD5WiQ 蛇を相手にしているようだ。 弁髪の老人と交戦し数分、Dボゥイはそのような感想を抱いた。 「く――おおおお!」 体が軋み、思考はどこか霞んだように不明瞭となっている。 それでも、退くワケにはいかぬ。その思考が意識を繋ぎ止め、両の腕が剣を振るう力を生み出す。 「ぬるいわぁ!」 されど、相手は蛇。ぬるりと枝を這うように剣の軌道から外れ、拳を振るう。 そして――衝撃。 がは、と肺の空気を吐き出し、ゴム鞠のように後方に吹き跳ぶ。その勢いで廃墟と化した家屋に突き刺さる。 常人なら既に十は死んでいるであろう暴虐。されど、皮肉な事に、彼が憎むラダムの力が命をつなぎとめていた。 「ぎ――ぐ、」 されど、それにも限界は存在する。 コンクリートとて、長い年月の間、水滴を受け続ければ抉れる。それがドリルであれば尚更だ。 そして、あの老人の力はドリルほど生易しいモノではない。 東方不敗――マスターアジア。 その名で呼ばれる老人の拳は、下手なモビルファイター相手ならば十分渡り合える代物だ。それを幾重も受けて、無事で済むはずがない。 その上、Dボゥイは万全ではなかった。貧血、打撲、裂傷――それらが、元々薄かった勝ち目を致命的なまでに遠ざけていた。 「ふん、宇宙人と言うからにはもう少し歯ごたえがあると思ったが――これでは、あの馬鹿弟子の方がまだ見込みがある」 黙れ。 そう呟く気力もない。 聖剣を杖にし、ゆらりと立ち上がる。それは幽鬼のような動き、もはや戦闘に堪えうるのは不可能であるのは、誰の目にも明らかだ。 けれども、意志は肉体を凌駕する。まだ立てる、その思考が体に喝を入れる。 精神論と嘲る事なかれ。強い精神は肉体を超越するという事実は、プラシーボという形で医学にも用いられている。 「――ふむ、その根性だけは認めてやろう。だが、実力が伴っておらぬようだな。 宇宙人よ、Dボゥイよ。貴様には『体』はあっても『技』がない。 身体能力があろうとも、それを生かす技術が存在しない」 確かに、と思う。 自分はテッカマンになれる。テックランサーやボルテッカ、そして、圧倒的な推進力で突貫するクラッシュイントルードなどといった力を振るう事が出来る。 しかし、確かに訓練はしたものの、それは、テッカマンのポテンシャルに頼り切ったモノ。 元来の肉体には、アキのような体術もなければ、ノアルのような銃技もない。 「その肉体だけで勝てると思っておったか、愚か者めが」 迎え撃とうとするが――致命的なまでに遅い。腹部に膝が食い込み、きりもみしながら吹き飛ぶ。窓を窓枠ごと突き破り、ガラスまみれの状態でアスファルトに転がった。 「人には牙がない。爪がない。それ故に、武器を作った、体を鍛え上げた――技を磨いた。 知るがよい、遥か遠方から訪れた来訪者。これが人が生み出した牙、格闘技だ。 流派東方不敗、その身に刻み、そして逝け!」 更にもう一度、一撃を加えられた、ような、気がする。 だが、どこか感覚が曖昧だった。 意識が徐々に遠のいていく感覚。それは甘美な誘惑。苦しみから解き放ってやろうという――死神の誘い。 ――ふざけるな。 そちらに傾きかけた心に喝を入れ、立ち上がる。 瞬間、顔面に拳が突き刺さった。 「ァ――――が!」 それはまるで、なけなしの気力を砕くように。 砕けたアスファルトの上を滑るように吹き飛ぶ。がりがり、という音。石が服を食い破り、皮を切り刻み、肉を食む音。 立ち止まった頃には、リムジンから伸びているような赤いカーペットが敷かれていた。 その上を、あの老人が悠々と歩いている。 全く以って似合わないな、と。酷く場違いな思考が過ぎる。 ――まずいな。 笑みが漏れてきた。今の自分の状態も、目の前の老人も、可笑しくてたまらない。 脳内麻薬でも分泌されだしたのか、痛みも薄く、むしろ快感な気さえする。 その快楽に身を委ねれば、きっと楽に死ねる。この胸の奥底を炙る復讐の炎から解放される。 だが、それを受け入れるワケにはいかなかった。 それは復讐のためであり、そして――あのか弱い少女のためである。 だから、Dボゥイは立つ。背中を真紅に染めながらも。 その姿を、酷くつまらなそうに見やる老人を睨みながら、無意識でも手放さなかった剣を握る。 「――ねえ」 そんな中、いつの間にか隣にいた少女が口を開いた。 ◆ ◆ ◆ その情景は、悲惨を通り越して滑稽なものだった。 絞りカスで戦っているようなDボゥイと、ほぼ万全な状態の東方不敗。 天秤がどちらに傾くかなど、火を見るより明らか。いや、火を見て明らかというべきか。 数回の攻撃で力を使いきったのか、Dボゥイは反撃どころか防御すらマトモに出来ていない。ただただ、ゆらりと立ち上がるだけ。 その姿は、ゾンビ映画を連想させる。 然り。その姿は死体のようで、いつ崩れてもおかしくない泡沫のようで―― 「ァ――――が!」 顔面に拳が突き刺さる。受身を取る事すら許されず、背中を砕けたコンクリート片が散らばる地面に擦りつけながら、こちらに飛んでくる。 地面が赤い。流血と皮、肉、服の破片。それらが散らばる絨毯を、老人は悠々と歩く。 もはや追い詰める必要はない、そう言うように。 然り。ここまでの暴虐を受けて、なぜ抗うというのか。 これ以上、どう抗おうとも侵略めいた拳によって蹂躙されるだけではないか。 (……なんで?) それでも、彼は立ち上がった。 十中八九殺されるこの状況で。座して死を待った方が楽であろう、この状況下で。 分からない。なぜ、彼が立つのか。 そうだ、分からないといえば、自分を殺さなかった事も分からない。分からない事だらけだ。 「――ねえ」 だからだろうか。無意識の内に口が開いていた。 「どうして、そんな風に立っていられるの?」 ああ、と思う。 それはたぶん、似ているからだ。 彼は言っていた。許せないと。不幸を理由にして殺し合いに乗っていることが、俺には許せないのだと。 あの言葉を聞いた時に、なにか、感じ取るモノがあった。 それは――どこか同類めいた何か。 その男が立つ理由、それが、どうしても気になったのだ。 「――これ以上」 噛み締めるように、Dボゥイが口を開く。 それは、舞衣の問いに答えたと言うよりは、自分自身に言い聞かせているようだった。そう、まるで折れかかった心を支えるように。 「これ以上、こぼさない、ためだ」 剣を構える。だが、力が入っていないのか、その重さで前に倒れかけ―― 「失ったモノは取り戻せない。だから、俺は復讐の道に足を踏み入れた。だが――」 ――その寸前で踏ん張る。 その姿は、壊れかけたロボットがダンスを踊っているよう。不安定で、醜く、滑稽で―― 「――それでも、これ以上、大切なモノをこぼしたくないからだ」 ――けれど、心のどこかに訴えるモノがあった。 ◆ ◆ ◆ そうだ、これ以上、何かを失いたくはない。 自分が死ねば、シンヤは用済みとなったゆたかを殺すだろう。 そう、彼女には随分と助けられた。 もっとも、本人は否定するだろう。助けられたのはわたしですよ、と。 ああ、確かに。確かに、肉体的な面で自分は彼女を何度か救った。 けれど、それ以上に、彼女はDボゥイの精神面を救ってくれた。 だから――Dボゥイは老人を睨みつける。 それは、徹底的に抗うという決意。 それは、この命を貴様に渡すワケにはいかぬ、という宣言。 「オ――」 吼える。喉を震わせ、全細胞に告げる。 なにを腑抜けている、血が足りない? 傷が開いた? 疲労が酷い? その程度で眠っているのか貴様らは! どうせ、ここで抗わねば死ぬのだ。なら――全ての力を引き出してみせろ。 そう、徹底的にAngriff! Angriff! Angriff! 剣を以って活路を開くのだ! 「――オォォォオオォォオッ!」 駆ける――否、その速度は普段の歩みよりもなお遅い。 杖をついた老人よりは速いだろうか? その程度の速度でしかない。 「ふん、諦めの悪い。いいだろう、この一撃で――む?」 それは、純粋な疑問だった。 Dボゥイと目を合わせた東方不敗は、ありえない何かを見るような目で瞳を見開いた。 ――なんだ? まるで、『Dボゥイの目が、別の何かに取って代わった』とでも言いたげな瞳。 「貴様、それは一体――」 知った事か。 心中で吐き棄て、剣を振るった。 風を切る音はしない。ゆっくりと振り下ろされていくそれは、スローモーションでも見ているのではないかと思わせる。 しかし、 (なんだ――?) なぜだろう。 今なら、たとえこの速度だとしても威力を発揮できる。そんな気がしたのだ。 誰が言ったわけでもない。強いて言えば、剣の鼓動から感じ取ったというべきか。 つい先程まで感じなかった力の唸りが、他ならぬ自分から注ぎ込まれている――そんな気がしたのだ。 「勝利すべき(カリ)――」 知らず、呟く。 流れ込んでくる名を。檻に囚われた獣を、解放するように。 先程まではなかった感覚に困惑しつつも剣を力強く握るDボゥイ。 その瞳は――確かに螺旋を描いていた。 「――黄金の剣(バーン)!」 そして、光が溢れた。 ◆ ◆ ◆ 突如視界を覆った光は、現れた時と同じように唐突に消えた。 そっと、瞳を開く。 「なに、これ」 舞衣の瞳に飛び込んできたのは、大地に穿たれた巨大なクレーターだった。 見渡すと、辺りはもうもうとした土煙で覆われていた。近くは見えるのだが、遠くは全く見えない。 事実、舞衣が向いている方角――即ち、北で遠く見えていた学校も、今は輪郭すら掴めない。 大きさは、大体一般家屋一つ分。恐らくは、先程まであの二人がいた場所。 なら、あの二人は? 「あ――」 視線を彷徨わせると、すぐ近くで倒れているのが見て取れた。 恐らくは、この衝撃で吹き飛ばされたのだろう。 恐る恐る、彼に近づく。 幸いな事に、生きてはいるようだ。打撲こそ多いものの、裂傷が少ないのが幸いした。止血さえすれば、命を取り留める事はできるだろう。 そこまで考えて、ハッとした。 「なんで助ける事を前提に考えてるのかな……」 それは――たぶん、憧れめいたモノを抱いたから。 あの背中は、自分と同じでありながら、けれども決定的に違うモノがあった。 それを、知りたい。 同類めいた自分たちが、けれども別の道を進んだワケ。その答えが欲しい。 それさえあれば、この揺らぐ心も収まるのではないか、そう思ったのだ。 そっと抱きかかえようと屈み込み、 「中々の威力。少々肝を冷やしたわ」 しわがれた声に体を硬直させた。 ありえない、だって、あんな威力の破壊を受けて、生きているはずがない。 だというのに、 「なん、で」 あろう事か、その老人は傷一つ負ってはいなかった。 「馬鹿者が。どれほど威力があろうとも、直撃さえ受けなければ傷付かん。 ましてや、振り下ろすだけで精一杯といった風体の者が放つ衝撃波など、見ずとも避けられるわ」 Dボゥイの『変化』に気づき、それがなんであるのか悩んでいる最中、彼が剣を振り下ろそうとした。 しかし、その剣が先程とは違う『気』めいた何かを纏っている事に気づき、剣の直線状から退避。すると、濁流の如く全てを押し流す衝撃波が、脇をすり抜けていった。 つまりは、ただそれだけの事。 本人すら気づかなかった螺旋力の覚醒。しかし、それも見当違いの方面に発揮されただけに終わったのだ。 必殺の一撃が外れた今、その効果はゼロどころかマイナスだ。 螺旋の力で増大した体力と力。だが、その力は魔力の代用品として聖剣に注ぎ込まれ枯渇、そして訪れたのは気絶という眠りだ。 これならば、まだ覚醒しない方が望みがあっただろう。 「失望したぞ、娘。よもや、ここに至って男を救おうとするとはな。 悲しみのままに罪無き子供を殺し、しかし数刻で心変わりするとはな。 外道を行い、けれど人を救う。その矛盾、真に人間らしい」 だが、と吐き棄てるように呟き。 「だからこそ、醜い」 え? と声を出す暇もない。 瞬時に間合いを詰めた東方不敗は、撫でるような滑らかな動きで拳を放つ。腹部にめり込む、破壊の鉄槌。 「ぐ――げ、ぇ」 カエルが潰れたような声と共に、血の混ざった胃液を吐き出す。 吹き飛ばなかったのは、きっと手加減されたからだろう。でも、なぜ? 「気が変わった。先に貴様から殺してくれよう」 髪の毛を乱暴に捕まれ、持ち上げられる。 ああ、そうか。手加減されたのは、ダメージを与えて動きを止め、かつ、遠くに吹き飛ばさないため。 動きが止まった自分を、確実に殺すため。 ああ、殺される。 恐らく、生身の自分では、ものの一撃で消し飛ぶだろう。 (でも、それもいいのかも) 死後の世界。 もし、そんなモノがあれば、きっとそこはこんな世界よりも幸せな場所に違いない。 だって、ここには辛い事しかない。 けれど、死後の世界に行けば、弟がいる、シモンがいる、なつきがいる。 自分が亡くしたモノ、その全てが、在る。 ならば、それでもいいじゃないか。 そう思って、舞衣は瞳を閉じた。 訪れる死を受け入れるために。 ◆ ◆ ◆ 機械仕掛けの神、デウス・エクス・マキナ。 物語が解決困難な局面に陥った時、脈絡もなく絶大な力を持った『神』が現れ、それを解決する演劇の手法である。 だが、それは好まれぬ手法でもある。 伏線もなしに登場するそれは、超展開と揶揄される事も少なくない。 ――しかし、である。 物語の登場人物にとって、そのようなモノは関係ない。 たとえ、神にも似た解決策に伏線があろうとも、登場人物がそれを自覚していなければ、彼にとってそれはデウス・エクス・マキナとなるのではないか? そして、鴇羽舞衣は、東方不敗マスターアジアは知らない。 ロイ・マスタングという男がDG細胞に侵されている事も、 彼がスバル・ナカジマの仲間を殺戮した事実も、 デパートで彼と彼女の戦いが起こっている現実も、 ――――スバル・ナカジマという少女が、己の力と宝具の力を最大限に用い、爆発的な閃光と共に付近を薙ぎ払った現実も。 全ては二人には知りえない事であり、脈絡のない神の光臨であった。 ◆ ◆ ◆ 瞬間、黒い視界が白に塗りたくられた。 閉じた目蓋の中ですら、「眩しい」と知覚できる暴力じみた閃光。 だが、彼女は幸いに瞳を閉じ、その上、デパートの方面――即ち、光源から背を向けていた。 しかし、東方不敗は違った。 光源の方角に体を向け、目を開いている状態。あの爆発的な光を、直視してしまったのだ。 「ぬぐォおおおおおおおおおおォ! ぐ、目が、目がァァあああ!?」 もし、彼に制限が加えられてなければ、いち早くそれに気づき、瞳を閉じる事もできたかもしれない。 だが、現実は非情であり、死を運ぶはずであった老人は、瞳を押さえ、苦しみ悶えている。 (……なによこれ。まるで) まるで、死後の世界の誰かが、自分に対して『生きろ』と背中を押しているようではないか。 そう、これ以上ない、という程の隙。これを逃せば、自分は殺されるだけだ。 だが、決心がつかない。心の中ある死の誘惑が足を縛る。 しかし、ふと思い出す。 足元で倒れる彼、Dボゥイ。 彼の話を聞きたい、そう思ったのではないか? そこまで考えて、舞衣は彼を背負い、ゆるやかに移動を始めた。 けれど、その速度は致命的なまでに鈍い。 振り向けば、背後で悶え苦しむ老人の姿は、未だ近距離と言っても差し支えのない距離だ。 「はや――くっ」 叱咤するように呟き、足を進める。 だが、いかにHiMEの彼女とて、生身の能力は一般女子高生と大差はない。 そんな彼女が、筋肉質な男を背負い、かつあの老人が回復する前に逃げ去る事は出来るか? ――不可能だ。 そもそも、彼女の疲労は既に限界であり、自分だけ走って逃げるという選択肢も危うい状態だ。 せめて――せめてエレメントが使えれば。 あれがあれば飛べる。走るよりずっと速く移動が出来る。 けれど……あの力は、今は使えない。 歯を食いしばる。結局、自分はなにもできない。奪われるのを待つしかできない――! ――轟、と。 聞きなれた音が、確かな温かみが、両の腕に宿った。 「え……?」 両腕の腕輪。彼女の力、エレメントの姿がそこにあった。 失ったのではないのか、使えなくなったのではないのか。 だが、考えている暇はない。腕に巻かれたそれに力を込める。すると、彼女に答えるように腕輪は炎を纏いながら高速回転し――彼女を動かした。 本来は飛べるのだが、今はなぜだか能力も低下しており、その上、男一人分の重量を背負っている。この速度で移動できるだけマシと考えるべきか。 風を切って移動しながら、舞衣は炎を用いてDボゥイの背中を、傷口を軽く炙る。 医者に見せたら怒られそうな処置ではあるが、治療道具も治療する暇もない今、それも致し方がない事だ。 もっとも、いずれは薬品などで消毒などをしなくてはならないだろうが。 だが、病院は駄目だ。あちらは、あの閃光が吹き出した方向。下手にそちらに向かって戦闘に巻き込まれれば、今度こそ助からない。 なら――学校だ。 あそこには保健室がある。もちろん、設備は病院などとは比べるまでもないが――贅沢は言えない。 「でも」 自分と彼との違い、それを聞いて、一体どうなるのか。 ……分からない。少なくとも、今は。 そうこうしている内に、学校はすぐそばまで近づいてきていた。 ◆ ◆ ◆ ――――HiMEの能力は、 大切なモノ(者、物)を媒介にし、自らの意志でエレメントやチャイルドを具体化することが出来る力だ。 故に、彼女が心を閉ざした為に、大切なモノという機動キーが鍵穴に差し込まれなかった。 鍵穴をちょうど悲しみのガラスで覆ってしまった、そのような形で。 だが――Dの青年との会話によって、僅かながらに心を開いたのだ。 ……そう、開かれた。 明けぬ夜はないように、閉ざされたままの心もまた、存在しないのだ。 けれども、それはあくまで僅かにだ。 彼女が心を完全に開くか、再びガラスで覆ってしまうかは――彼女の背で眠る、Dの青年の行方次第だ。 彼のDが彼女にとって、Dreamなのか、Deadなのか、Dangerousなのかは――まだ、誰も知らない。 そう、それは機械仕掛けの神とて同じ。 物語は進んだ、解決不能な命題はとある少女の最期の光で取り払われた。 これ以降は、彼の神が介入する余地はない。 二人の影は、未だ筋書きの定まらぬ物語を、ただひたすらに突き進んでいた。 【B-6/学校校門前/一日目/夕方】 【鴇羽舞衣@舞-HiME】 [状態]:疲労(大)、全身各所に擦り傷と切り傷、腹部にダメージ、罪悪感 [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考]: 1:Dボゥイの治療 2:1の後、彼の話を聞きたい 3:その後、自分の在り方を定める [備考] ※カグツチが呼び出せないことに気づきましたが、それが螺旋王による制限だとまでは気づいていません。 ※静留にHiMEの疑いを持っています。 ※チェスを殺したものと思っています。 ※一時的にエレメントが使えるようになりました。今後、恒常的に使えるようになるかは分かりません。 【Dボゥイ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 [状態]:左肩から背中の中心までに裂傷(開いた後、火で炙って止血)、右肩に刺し傷(応急処置済み) 全身打撲(大)、貧血(大)、腹部にダメージ、 背中一面に深い擦り傷(火で軽く炙り失血は停止)、気絶 [装備]:なし [道具]:デイバック、支給品一式、月の石のかけら(2個)@金色のガッシュベル!! [思考] 基本:テッカマンエビル(相羽シンヤ)を殺し、小早川ゆたかを保護する 1:………… 2:ゆたかと合流する 3:テッククリスタルをなんとしても手に入れる 4:極力戦闘は避けたいが、襲い掛かってくる人間に対しては容赦しない 5:再びシンヤとテッカマンの状態で闘い、殺害する [備考] ※殺し合いに乗っている連中はラダム同然だと考えています ※情報交換によって、機動六課、クロ達、リザの仲間達の情報を得ました ※青い男(ランサー)と東洋人(戴宗)を、子供の遺体を集めている極悪な殺人鬼と認識しています ※シンヤが本当にゆたかを殺すと思っているため、生への執着が高まりました。 ※恐らくテッククリスタルはどちらを使ってもテックセットが可能です。またその事を認識しています ※ペガスが支給品として支給されているのではと思っています。 ※螺旋力に目覚めた事実に気づいていません。 【Dボゥイ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 ――螺旋力覚醒。 ◆ ◆ ◆ 「ぬかったわ。まさか、あのような事が起こるとは」 瞳の焼ける痛みも治まり、辺りを見渡すが、当然の如く辺りに人影はなかった。 光が飛び込んできた方角に視線を向けると、先程までは見えていたデパートが消滅している。 「……モビルファイターでも支給されたか、はたまた宇宙人の能力の類か」 どちらにしろ、対人には過ぎた威力だ。 それが如何なる状況で行われたモノか、興味があるが――それ以上に、 「Dボゥイ、奴の瞳は確かに……」 ――ドリルの先端のような模様を持った瞳。別の表現をするならば、螺旋の瞳。 それが、気になった。 螺旋王ロージェノムが最初に言った、螺旋遺伝子の選定という言葉。 まさかとは思うが、あれが奴の言う螺旋遺伝子とやらなのだろうか。 しかし、分からない。 たとえ、推測が正しかったにしろ、なぜあのような状況下で力を使いだしたか。 奴に力を出し惜しみする余裕など、カケラもなかったはずだ。 「……なんらかの要因が引き金となり、その力が表に出てくる――それが妥当か」 もっとも、その『なんらかの要因』については皆目見当も付かないのだが。 ふむ、と小さく息を吐き、地面に落ちた剣を握る。 やはり、剣は光らない。 それが当然だ、というように鈍い光沢を放つそれをデイバックに仕舞いながら、最強の老人は呟いた。 螺旋遺伝子に目覚めた――と思われる――Dボゥイが使ったとき、この剣は莫大な力を発揮した。自分が握っても無反応だというのに、だ。 即ち、これは螺旋遺伝子とやらの力を伝達する、言わば砲身のようなモノだろうと当たりをつけた。 もし、その仮説が正しければ、螺旋遺伝子を発現させた者はこれを扱えるという事になる。 これを扱える者に出会えば、螺旋遺伝子の解明も進み、螺旋王とやらの思惑も理解できるかもしれない。 そのために、Dボゥイで実験をしたいところだったが――追撃をかけようにも完全に見失っている。 ふむ、と小さく息を吐き、遥か遠方に視線を向ける。 そう、自分の目を焼いた光の元へ。 「デパートに行くとしよう」 あの状態だ、病院に行っているとも考えられなくもないが、そのような分かりやすい場所には逃げ込まないだろう。 ならば、少なくとも場所は確定している光の元を目指すのが利口だ。 そうと決まればここに留まる道理はない。地面を蹴り、跳躍。原型を保っていた家屋に足をのせ、リズミカルに跳んで行った。 【C-6中央部/市街地跡/一日目/夕方】 【東方不敗@機動武闘伝Gガンダム】 [状態]:全身、特に腹にダメージ、螺旋力増大? [装備]:マスタークロス@機動武闘伝Gガンダム [道具]:支給品一式、カリバーン@Fate/stay night [思考]: 基本方針:ゲームに乗り、優勝する。 1:E-6に向かい、光の原因を探る。 2:情報と考察を聞き出したうえで殺す。 3:ロージェノムと接触し、その力を見極める。 4:いずれ衝撃のアルベルトと決着をつける。 5:できればドモンを殺したくない。 ※137話「くずれゆく……」以後の行動は、騒動に集まった参加者たちの観察でした。 ※137話「くずれゆく……」中のキャラの行動と会話をどこまで把握しているかは不明です ※173話「REASON(前・後編)」の会話は把握しています。 ※螺旋王は宇宙人で、このフィールドに集められているのは異なる星々の人間という仮説を立てました。 本人も半信半疑です。 ※Dボゥイのパワーアップを螺旋遺伝子によるものだと結論付けました。 ※螺旋遺伝子とは、『なんらかの要因』で覚醒する力だと思っています。 ※ですが、『なんらかの要因』については未だ知りません。 ※視力については問題ないようです。 時系列順で読む Back 刑事と婦人と不死の少年は三人の奇人を前に沈黙する(後編) Next 螺旋の力に目覚めた少女 投下順で読む Back シャドウ・ラン Next 螺旋の力に目覚めた少女 184 こころの迷宮 Dボゥイ 218 夢‐‐。涙…… 184 こころの迷宮 鴇羽舞衣 218 夢‐‐。涙…… 184 こころの迷宮 東方不敗 205 爆心地のすぐ傍で
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年に一度の七夕のこの日、皆で短冊に願い事を書きました。 【ザクが一番になれますように】 【今度こそセーラちゃんのケーキを食べられますように】 【俺はアイナと添い遂げる】 【ティファとxxx】 【流派東方不敗は王者の風よ 全新系列 天破侠乱 見よ 東方は赤く燃えている】 【任務完了】 【童貞卒業】 【マユと超重合身】 「やめてよね……今時こんなの信じてる人なんていないよ?」 「アンタって人はー!!」 「歯ぁ食いしばれ!修正してやる!」 「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ 」 「子供の夢を壊すような事を言うな!」 しかし未だ梅雨が明けず、ここ数日雨が降り続いていた。 『我らが織姫ロランたん!彦星が会いに来たぞ……ハァハァ』 「知ってるか、雨が降ると天の川が増水して渡る事ができなくなるんだぜ。 ……キャプテン、今日は弾丸を無駄遣いしてもいいぞ。」 「了解だ、アムロ」 年に一度の七夕のこの日、変態2人に弾丸の雨が降り注ぎました。 『ギャアアアアアァァァァァァァ!!!!!』 「うわあ、ミンチより酷いや……もう慣れちゃったけど」 「まるで血の河だなこりゃ」 「あとで下水に洗い流そう。残りは萌えないゴミに出してしまえ」 【変態どもとオサラバできますように】 「ところでコウの姿が見えないが……?」 「さっき織姫が迎えに来たよ」 「雨が上がりました。雲も晴れてきましたよ!」 【皆が何時までも元気でいられますように】 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ガンダム一家 七夕
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シュバルツ・ブルーダー ランク:C S(Gガンダム) 属性 男 独身 ネオドイツ代表 ゲルマン忍者 人間 敗北条件 (E)キャラクター、キョウジ・カッシュ、東方不敗が生きていると敗北。 パラメータ ESP能力レベル 4 ESPパワー 30 耐久力 5 精神力 7 能力 シュトゥルム・ウント・ドランク[戦闘][主要][攻撃][固有] LV:4以下の攻撃Cカードを任意に選んだ対象1つ以上に 1度に全て使用できる。全て同時攻撃とする。 この攻撃に対して逃避する場合、LV:3以下の逃避は回避になる。 ESPパワーは使用した中で一番レベルの高いCカードの2倍消費する。(それ以外は消費しない) アンテナ手裏剣[戦闘][主要][攻撃][固有] LV:2 火力:ブラスターで対象1体を攻撃する。 刀[戦闘][格闘:1(武器)] 他の格闘武器と同時に使用できない。 ゲルマン忍術[通常][主要][特殊] 以下の能力を使用できる。 *ランダムテレポートを行える。秘密基内部でのみ使用可能。 また、ランダムテレポートする時のみ予測を得る。ただし、2個目のダイスを振った後1個目の出目はずらせない。 *テレポート移動による出目を+1出来る。 覆面[全般][特殊] 正体を見られそうになったとき、このキャラクターは見せなくてもよい。 備考 「甘いぞ、ドモン!」 OUT理由:マジックユーザーが既に居るのに二人目の(E)殺しは要るのか?ということでOUT。 このキャラクターへの意見 名前 コメント