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1 名前: 風吹けば名無し 投稿日: 2012/02/25(土) 00 34 45.02 ID SOAGKvaL 里崎「はやとと新生活の買い物楽みやわ~」 坂本「サト次は冷蔵庫みようか」 里崎「ちょいまちはやと!冷蔵庫開けたら小谷野が出てくる気がする…いやでる!」 坂本「気にしすぎだよ」 里崎「そや移動の暇つぶしに人気と聞いたVITA買わな」 坂本「駄目だよサト!VITAはゴキブリがステマして盛り上げを装ったけど」 坂本「値段が高い、ソフトが無い、ハードもバグにフリーズ、アプリも3DSに遠く及ばないゴミアプリだらけ」 坂本「予定ソフトも(仮)の偽装で大手ゲーム会社もそうそうにVITA向けソフトは開発中止して3DSとwiiUと次世代XBOXに全力なんだよ」 里崎「はやとは物知りたねそんなはやとステキやで(ゴニョゴニョ」 坂本「さっ買い物の続きしよ」 小谷野「VITAから飛び出ようとしたけど3D機能付いてない糞ハードだった!」 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1330098433/
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元スレURL ルビィ「うわぁ!!聖良さんまた沼津まで来たの?!」聖良「ちょ…なんか冷たくないですか?」 概要 ダイヤとお付き合いしたいニート聖良の前に ルビィが立ち塞がって… タグ ^鹿角聖良 ^よしまるびぃ ^黒澤ダイヤ ^コメディ 名前 コメント
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唯「ん……ぅ、ぷは」 目を開けて、お姉ちゃんの舌を解放してあげます。 唯「ふー、ふぅー……んくっ」 お姉ちゃんをいじる手を止めて、少し後ろに下がります。 月明かりに照らされた、お姉ちゃんの真っ赤な顔が印象的でした。 目線を下に移します。 トレーナーを半分かぶったお姉ちゃんのおっぱい。 うずめるほどもありませんが、中心に鼻を押しつけてみると、幸せな気分になれました。 唯「はぁ、はぁ、はふ……ふぅ」 どきどきという、お姉ちゃんの速い鼓動が聞こえてきます。 それがまた可愛く思えて、再度右手がいたずらを始めてしまいます。 唯「っあ、は、くぅっ……!」 お姉ちゃんの奥から震えが伝わってきます。 顔を上げて、お姉ちゃんの胸に舌を這わせます。 憂「あーむ」 唯「あはっ……」 ぺろりと、ケーキのいちごをすくい取るようにお姉ちゃんのぽっちを舐めてあげます。 くるくると舐めまわし、口にくわえて引っぱりも加えます。 つまんでこねる右手だって休んでいません。 唯「は、はぁっ、んく……んんうっ!」 ぎゅっと先っぽをつねると、良い反応が返ってきました。 寝ているのにこれだけ声が出るのだから、よほど気持ちいいのでしょう。 お姉ちゃんが感じやすいのか、私が上手なのか。 もう何年もお姉ちゃんの身体をさわっているから、恐らく両方だと思います。 憂「ちゅぱ……」 そろそろいい具合になっているでしょう。 私は先っぽを丹念に唾液でべとべとにして、口を離しました。 くちびるに再び唾液を塗りつけてから、 お姉ちゃんの歯と舌の間をぬって潜りこみます。 唯「んぁ」 ぴちゃぴちゃとお姉ちゃんが唾を鳴らします。 こくん、と喉が動いたようです。 私とお姉ちゃんで混ぜた唾液が、お姉ちゃんの体の中に流れていきました。 憂「……」 お姉ちゃんを抱き起こした手を、腰のあたりへ持ってきます。 ぎゅうっとお姉ちゃんが私にしがみついてきます。 そのせいか、眠っているお姉ちゃんの腰が、ほんの少し浮いたようです。 その僅かな隙を逃さず、パジャマのズボンに手をかけて、 一気にずるっと膝まで下ろします。 唯「っ……ん、ぁむっ」 憂「はぁ……ぴちゃっ、ちゅちゅ」 唯「んん、ういぃ……」 舌でじゃれ合いながら、お姉ちゃんのあそこに右手を向かわせます。 唯「んぶ、ぁ……ひゃ」 パンツの上から、2本指でぐいっと押しこめてみます。 指先にうっすら水がしみ出してきました。 そのあたたかな液体を指に絡めながら、曲げた指の関節であそこをグリグリとつつきます。 唯「ちゅ、はむ……んあぁぁ……」 私にしがみついているお姉ちゃんの身体から、びくびく震えが伝わってきます。 流石にこのあたりになってくると、起きてしまわないかと心配になります。 でも、ここまで興奮に流されてきて、 今さら不安が押し返せるはずもないのです。 パンツの裏に指を忍ばせ、思いっきり引っぱると、 ゴムのはじける音をさせながらお姉ちゃんのあそこが夜の空気にさらされました。 唯「はぁ、はぁ……」 右手で撫でてみると、そこはもうじっとりと濡れていました。 薄い陰毛にも水滴がつきまとっていて、掻き分けるとお姉ちゃんがぎゅっと抱きしめてきました。 唯「んぐ、もぐ……ぷぁ。うい、憂ぃっ」 舌の絡みが楽しみを求めるじゃれ合いから、快感を求めるむさぼり合いに変わります。 唯「きて、ひてぇっ」 お姉ちゃんの寝言。 夢の中でも私とこうなって、私を求めているんでしょうか。 お姉ちゃんがそんなエッチな夢を見るとは思えませんが、 この時ばかりは私も、お姉ちゃんと想い合っているような幸せな幻想に浸ります。 憂「……いくね、お姉ちゃん」 ぽつりと答えて再びキスを始めると、 トクトクと蜜を吐くお姉ちゃんのそこに、2本の指をあてがいました。 もう指を入れるようになって1年はしたでしょうか。 すっかり慣れたお姉ちゃんのあそこは、あっさりと私の指を受け入れてしまいます。 唯「ふ……んんみゃんんうっ」 私が舌をもてあそぶせいで、お姉ちゃんの声がおかしな風に揺れました。 普段だと笑ってしまいますが、今はそんな余裕はありません。 指を入れたくらいでは起きない。 そう分かっていても、一抹の恐怖が付き纏います。 憂「……ふ……は」 お姉ちゃんとのキスで漏れそうになる嬌声を必死で抑えます。 私の声でお姉ちゃんが起きてしまうなんて事態だけは避けたいです。 唯「んんっ……ちゅ、ちゅ、んくふ……」 お姉ちゃんが体をぐいぐい押しつけてきます。 私はさらに指を奥まで……お姉ちゃんの膣壁を掻きながら進めていきます。 唯「あ、あっ……くぁ、んんちゅ……ちゅぷ、ぱあぁ」 お姉ちゃんが私にしがみつきながら、激しく舌を絡めてきます。 舌が私の口まで押し返されて、お姉ちゃんに攻め込まれてしまいました。 憂「ぁん……は、はふ……ちゅうぅ」 唯「もっひょ……はぁっ、もっとすごくして、憂……」 憂「……んっ」 お姉ちゃんの寝言に応えて、指を動かし始めます。 虚しいことはわかっています。 でも、これでお姉ちゃんが気持ちよくなって、良い夢を見られるなら……。 指を入り口近くまで戻してから、奥の限界までぶつけます。 唯「かはっ……」 ぱちゅん、とお姉ちゃんの愛液がはじけました。 手首をぐいっと捻ります。 唯「はああっ……は、ちゅ、んあああっ!!」 回転の動きを織り交ぜながら、お姉ちゃんのあそこを激しく突きます。 突くというよりは叩くに近い感じです。 唯「ああっ、は、はっ……!! んんうううっ!!」 一生けんめいにキスをしていたお姉ちゃんが、のけぞって離れました。 こんなに激しくしたら――でも、お姉ちゃんがしてって言ったんだから。 恐怖感を興奮した不条理の裏に隠して、お姉ちゃんを強い刺激で襲います。 唯「あ、ああっく……んぁ、くあああっ!! うい、う、あああはっ!」 お姉ちゃんは顔を真っ赤にして、与えられる快感によがり続けています。 憂「……お姉ちゃん」 可愛い声がすこし大きくて、ふとお姉ちゃんが目を覚ます危険性を感じました。 お姉ちゃんを追いかけて、くちびるを塞ぎます。 唯「あぅ、ふむうぅっ」 苦しいかもしれないけど……我慢してね。 その代わり、いっぱい気持ちよくしてあげるから。 それ自体も私の自己満足なくせに、そんなことを思います。 お姉ちゃんの舌が思い出したように私の中へ戻ってきました。 また「ぴちゃぴちゃ」の再開です。 唯「はあっ、ああ憂、ういっ……ちゅ、ちゅぱ、れろれろ」 お姉ちゃんが口の中を犯して、私はお姉ちゃんのあそこを犯して。 お互いがお互いの体内に侵入して、気持ちいいところを探っています。 憂「ぁ……ふ」 お姉ちゃんに犯される感覚で頭がぼーっとして、 あそこを掻きまわす音は私の耳にはよく届いてくれません。 キスしながら喘ぐお姉ちゃんの声が、何度も繰り返し響きます。 唯「うい……あ、あああぁっ! うにゅ……くあああぁっ!!」 私にがっちりしがみついて、お姉ちゃんは腰をガクガク震わせます。 こうなると、お姉ちゃんもそろそろ限界が近いはずです。 唯「んちゅ……は、はあっ! ……うい、いっ」 お姉ちゃんが私の名前を呼んでくれます。 それに応えるように、さらに手の動きを速くします。 唯「ああああっ、ういっ、ういいっ!! っくあ、ちゅ、ちゅむうう」 憂「おれえひゃん……んん、ちゅ……ぺろ」 激しく喘ぎながら、お姉ちゃんがぎゅうっと私を抱きしめます。 唯「むぐぅ……っ」 そして、くちびるをぐいぐい押しつけてきたかと思うと、 唯「っふ、……ふぁ、んむううーっ!!」 お姉ちゃんの全身が硬直したように、びくんと震えました。 私の指を奥へと引っ張りこむかのように、お姉ちゃんが強くしめ付けてきました。 唯「ふむっ、んん……」 お姉ちゃんは私に抱きついたまま、 ぶるっと体を揺すったあと、くちびるを離しました。 唯「……はぁっ」 憂「……」 私にしがみついたままのお姉ちゃんを、ベッドに寝かせます。 するりとお姉ちゃんの腕がほどけ、ぽとりとベッドに落ちました。 唯「はぁ、はぁ……はぁ」 汗をかいているお姉ちゃんの額を撫でてあげてから、私はお姉ちゃんの股間に潜りこみます。 エッチなことをしようというわけではありません。 今からはもう、後始末です。 むわりとお姉ちゃんの愛液の匂いが鼻を包みました。 まだ、愛液があふれておさまっていないようです。 このまま放っておくと風邪をひいてしまうかもしれませんし、 私が寝込みを襲ったこともバレる可能性があります。 ここは私が、しっかり拭いてあげないといけません。 憂「ん……」 舌を伸ばして、お姉ちゃんの太ももの間に顔をうずめます。 酸っぱい味が舌に乗りました。 飲みこむと、口がお姉ちゃんの凝縮された香りでいっぱいになります。 初めて舐めた時は、あまりおいしくないかな、なんて思ったけど、 今ではこうして掃除してあげられることに喜びを感じられるようになりました。 イったばかりで敏感なあそこを刺激しないように、そっと舌を這わせていきます。 唯「んんっ、……ふふっ、くふふ」 くすぐったいのか、お姉ちゃんがこらえるような笑いをあげていました。 憂「ぺろぺろ……ちゅ、ちゅちゅう」 柔らかいお姉ちゃんのあそこを舌でプニプニしたいのを我慢して、 膣に残っている愛液を吸いだしてあげます。 唯「んんっ……ふ」 憂「……んく」 昔はティッシュに吐き出していましたが、今ではそのまま飲みこめます。 ちょっぴり酸っぱいのも、お姉ちゃんが詰まった味だと思えば自然とおいしく感じます。 憂「ふぅ……」 太もものまわりもすこし舐めてしっかり掃除をします。 ベッドの脇に置いてあるウェットティッシュをとり、さっぱりするように拭いました。 べとべとにしてしまった口元も、きちんと拭きとります。 唯「……」 ちょっと眉間に皺が寄りました。 強くこすり過ぎたかな……? 憂「よし、元通り」 たんすから新しい下着のペアを出し、着替えさせました。 これで風邪をひくこともないでしょう。 汚してしまったパンツは朝になったら洗濯をして、あとでこっそり戻しておくつもりです。 憂「ふう……っ」 体を伸ばしてベッドを降りると、お姉ちゃんに布団を掛け直してあげます。 憂「ごめんね、寝てるのじゃまして……」 謝るべきところはそこではないですが、 私の罪は謝ったところで許されるものでもありません。 今できることは、静かに立ちあがって、 お姉ちゃんの安眠を妨害しないよう、部屋を去ることだけです。 憂「……おやすみ」 よけいな一言を残して、私は自分の部屋へ戻っていきました。 おしまい 戻る
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元スレURL 侑「璃奈ちゃんの家に来たつもりだったんだけど」璃奈「ここは>>3だよ」 概要 安価で行く場所が決まるスイッチを使った侑と璃奈。 そこにミアが途中から入ってきて…。 タグ ^天王寺璃奈 ^ミア・テイラー ^安価 ^りなミア 名前 コメント
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#blognavi しょーがないんで通販で買いましたよ。 カテゴリ [Private] - trackback- 2006年01月29日 10 12 30 名前 コメント #blognavi
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月日は流れる 「あの日」から一か月…… … …… ……… ………… タッタッタッタ…! 受付「あら、キョンくん。こんにちは」 キョン「こんにちは。涼宮ハルヒの面会なんですが」 受付「はい」 キョン「……あの、あいつ……」 受付「……?」 キョン「部屋でおとなしくしてますかね?」 受付「あぁそのことですか!キョン君、部屋であなたのことを待ってますよ」 キョン「すみません、ありがとう御座います!」 受付B「…………」 受付A「……また来たの?あの子」 受付B「はい」 受付A「ハルヒはいますか、って?」 受付B「……えぇ」 受付A「………健気ね。あの子が部屋から出ることは……」 受付B「先輩」 受付A「………」 受付B「それ以上は、どうか……」 受付A「……ごめんなさい」 ガラガラガラッ! キョン「ようハルヒ。今日も来たぞ」 ハルヒ「」 心電図『ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、』 呼吸器『シュー……コー……』 キョン「今日はな、綺麗な花を持って来た。SOS団みんなで探したんだ」 ハルヒ「」 キョン「良い匂いだぞー!」 ハルヒ「」 キョン「……お前花粉症だっけか?」 ハルヒ「」 キョン「んなわけないか。はははw」 ………… ……… …… ハルヒの親とあの執刀医の話が終わったあと、俺たちも話を聞いた。 執刀医は「手はつくしましたが」と言葉を濁した。はっ、馬鹿いえよ藪医者め。医者ってんなら人間の一人や二人救ってみろよ。 そう思ったねあの時は。だけどその人は何時間も汗だくになりながらも集中してハルヒを助けてくれようとした人だ。 祈ることしかできない無力な俺に代わって… 俺たちSOS団はローテーションを組んでハルヒの看病をした。ハルヒの親にはひどく感謝されたが、俺には感謝の言葉には聞こえてなかった。…いや、ハルヒの親は感謝の気持ちを表していたんだろうが、受け手の俺がどうかしてたから…。 図書館司書の話によるとハルヒは11時には図書館についていたらしかった。そしてひとしきり調べもの(恐らく進路の資料の整理だろう)をしたあと、すっと図書館を後にしたらしい。 ハルヒは何度も時計を眺めていた。 ……俺と待ち合わせの時間を気にしていたんだろう これを聞いたとき、急に俺の足に力が入らなくなったのを覚えてる。 覚えていたくもない。…でもそれが現実。 覚えていなくてはならない。俺の最大の、一番してはいけない失敗だった。 俺たちは来る日も来る日も眠り続けるハルヒに話しかけた。 寝ているハルヒを見るといきなり起きだして「今日も不思議を探すわよ!」とか言い出しそうな気がして、ひたすら話しかけた。まるで病人の気がしない。……ハルヒへ伸びる禍々しい医療機器どもの管やコードが目に入るまでは。 ハルヒは良い夢を見てるのか悪い夢を見ているのかすら分からない、いつも変らぬ表情で眠り続ける。でもきっと俺たちの声はとどいてるよな。なぁ、団長。 俺たちはお前が目をさますまでずっとこうやってるよ。ずっとだ。だから早く起きろ。 楽しいことの連鎖。ずっと繋がっていくんだ。SOS団の連鎖は。 だが……俺が信ずるそんなささやかなものも、脆くも崩れ去るのだ。 病院、廊下にて キョン「……なんだって?」 古泉「ですから、涼宮さんがこの状態なので僕はしばらく内勤に回されることが機関の上の意向で決定しました」 キョン「…………」 古泉「不本意ですが、今日でみなさんとお別れです」 キョン「…………」 古泉「それでは、お世話になりました」 キョン「………それだけか」 古泉「……はい?」 キョン「言いたいことはそれだけか?」 古泉「…………」 キョン「うおああああっ!!」 古泉「!!!」 ガラガラガッシャーン!! キョン「おおあ!この!この野郎!!」 ガッ!ガツッ! 古泉「………ぐっ!………ぐぁ……くっ!……」 医師「君達!やめなさい!」(がしっ) キョン「…はぁ、はぁ……」 古泉「…………」(ヨロ…) キョン「…反撃も防御もなしかい」 古泉「………僕にはあなたを殴る権利も、いや、その拳を防ぐ権利すらありません」 キョン「………っ!」 古泉「こんな形でお別れとは………残酷なものです」 キョン「顔あげやがれ……!もう一発殴ってやる…!」 医師「や、やめなさい!」 古泉「……それでは、さようなら」 キョン「待て!!逃げんのか!!」 古泉「……あなたは」 キョン「…!?」 古泉「……信じてもらえないかもしれませんが……」 キョン「……?」 古泉「……幼少のころから機関に属していた私の、初めての友人といえる存在でした」 キョン「…!」 古泉「……そんな人達をおいて、私は」 キョン「言い訳なんかするな!!」 古泉「…………」 キョン「……ハァッ、……ハァッ、…」 古泉「………失礼します」 スタスタスタ…… キョン「………畜生」 医師「あの、大丈……」 キョン「馬鹿……野郎……」 ハルヒ「」 人口呼吸器「シュー……コー……」 キョン「………ようハルヒ」 ハルヒ「」 キョン「さっき古泉と喧嘩したんだ」 ハルヒ「」 キョン「あいつがわけわからんこと言うもんだからぶん殴ってやった」 ハルヒ「」 キョン「ははは」 ハルヒ「」 キョン「はは………は…………」 ハルヒ「」 キョン「…………うっ……うぅ……」 ……不幸ってのは、続いてくるもんだ。 まるで数珠のように、ジャラジャラと 古泉のやつがあんなことを言い出したんだ。 頭の良くない俺にだってわかる。 その予感は、古泉が消えた数日中に的中する。 みくる「……キョンくん」 キョン「何ですか?」 みくる「大切なお話があります」 キョン「………愛の告白だったらすごく嬉しいです」 みくる「…………」 キョン「……だいたい分かります」 みくる「……本日付でここを離れなくてはならなくなりました」 キョン「……訳すら教えていただけませんか?」 みくる「ごめんなさい……禁則事項なんです」 キョン「…………」 キョン「俺は今までSOS団ってのは任務とか組織とか機関とか…… 根っこの部分はそういうのナシで集まってる、仲間だと思ってました」 みくる「…………はい」 キョン「……なんか俺、裏切られた気分です」 みくる「……………」 キョン「分かりました。これからは俺と長門でローテーション組みますんで」 みくる「…っ!あ、あのっ!」 キョン「…………なんですか?」 みくる「えっと……その………」 キョン「……………」 みくる「…………」 キョン「……俺、ハルヒのとこ行かなくちゃならないんで」 ッカツカツカ… みくる「………………」 みくる「………最低ですね、私って……」 病院、深夜、廊下にて キョン「…………」 ツカツカツカ…… 長門「……なにをしているの?」 キョン「…………」 長門「………ここで寝るのは風邪をはじめとする症候群に冒される危険がある」 キョン「…………寝ないさ」 長門「…………?」 キョン「寝れない。不安で不安でたまらなくて……」 キョン「……みんなSOS団から消える夢を見るんだ」 長門「…………」 キョン「古泉が消えて、朝比奈さんが消えて、長門が消えて…… んで……………」 長門「…………?」 キョン「……こっから先は言いたくない」 長門「……あなたが不安になるなら、言わないほうがいい」 キョン「………あぁ」 長門「私は消えない」 キョン「……!」 長門「ずっと、あなたたちのそばにいる」 キョン「………」 長門「ずっと」 キョン「な………が…と…………」 キョン「zzz...」 俺の中で、何かが壊れた
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―或る病室― 梓(唯先輩が危篤になったと連絡があったあの日) 梓(気が動転して泣きじゃくる私を、憂は笑顔で撫でていた) 憂『どうしたの、梓ちゃん?』 梓(そう言って、にこにこと) 憂『何かかなしいことでもあったのかな?』 梓(憂の笑顔からは確実に何かが欠損してた) 憂『お姉ちゃん? あぁ、そうだ。 早くお買いものにいかなくっちゃ。今日はハンバーグなんだ。お姉ちゃん、喜んでくれるかな?』 梓(壊れてしまった憂が、ただただおそろしかった) 憂『ごめんね、梓ちゃん。私、もう行かなくっちゃ。ばいばい!』 梓(だから、あの時私は――……) 梓『どうしちゃったの……憂……』 憂『……なに? 梓ちゃんこそどうしたの?』 梓『どうして笑ってられるの……っ』 憂『へ?』 梓『どうして、どうして……!』 憂『梓ちゃん、落ち着いてよぉ。何が何だか分かんないよ』 梓『だって、だって……このままじゃ、唯先輩は……――― 梓「……っ」 梓「憂っ、ごめんね……お願いだから、目を覚まして……憂……」 憂「……」 梓「憂が居なくなっちゃったらやだよ……だって、私は憂が……憂が居ないと……っ!」ポロポロ がちゃっ! 梓「……っ!?」 紬「梓ちゃん、泣いてたの?」 梓「ムギ、せんぱ……うぅ……」 紬「他のみんなもすぐに来るわ。……憂ちゃんは?」 梓「……」…フルフル 紬「……。……そう」 憂「……」 憂(えへへ……おねーちゃん……)…ニコッ 梓「……あっ」 紬「どうしたの?」 梓「見て下さい! 憂が、今憂が笑ってくれましたよ!」 紬「……。……きっと、梓ちゃんが来てくれて嬉しいのよ」 梓「憂、憂っ。聞こえる?」 憂「……」 梓「みんな来てくれるって」 憂「……」 梓「だから、憂。早く治ってね」 憂「……」 梓「絶対、唯先輩もそう思ってるから」 憂「……」 … 憂「……うるさいなぁ」 唯「憂? どーしたの?」 憂「あのね、さっきから知らない人の声がするの」 唯「へ? そんなの、しないよ?」 憂「空耳にしては、変な気がする。……なんだか、怖いよ」 唯「うーん……気のせいじゃないかなー?」 憂「気のせいかなぁ……」 唯「そーだよ」 憂「……。……そっか」 唯「そんな事より、憂! あいすっ!」 憂「はい、どうぞ」 唯「んー! おいしーい!」 憂「うふふ。お姉ちゃん、ほっぺたにアイスついてるよー」 唯「うーいー。とってとってー」 憂「はいはい」フキフキ 唯「えへー」ニコニコ 憂「やっぱり、お姉ちゃんは私が居なくっちゃだめだねー」 唯「てへへ。面目ない」ニコニコ 唯「お礼に憂にも半分あげるね」 憂「ほんと?」 唯「うん。はい、あーん」 憂「あーん」 唯「どう? おいしい?」 憂「美味しいよー。お姉ちゃんが『あーん』ってしてくれたから、百倍美味しいっ」 唯「へへへ。憂も私が居なくっちゃダメみたいだねー」 憂「えへへ」 憂「ここは平和だねぇ」 唯「そーだね。静かで、あったかで、落ち着くなぁ」 『 』 唯「ずーっと、憂と一緒にここに居られたらなぁ」 憂「何言ってるの、お姉ちゃん。私たちは今までもこれからもずっと一緒だよ?」 『 』 唯「えへへー。憂、だいすきっ」 憂「私もお姉ちゃんのこと、だーいすき!」 『 』 憂(あぁ、まだ変な声が聞こえる) 憂(うるさいよ。止めてよ。私とお姉ちゃんの邪魔をしないでよ……) … 梓「憂……答えてよぉ……」グスグス… 紬「……梓ちゃん、これで涙拭いて?」…スッ 紬「梓ちゃんが泣いていたら、憂ちゃんも心配しちゃうわ」 梓「ムギ先輩……」 紬「大丈夫よ。唯ちゃんも憂ちゃんも、絶対帰って来てくれるから」 紬「だから……二人を信じましょ? ね?」 梓「うぅ……うわぁぁぁん!」ダキッ 紬「……梓ちゃんも、つらかったわよね」ナデナデ 澪「律、そろそろ憂ちゃんのところに行くぞ」 律「……先、行ってていーよ。私はここに居るからさ」 澪「律……」 律「あはは。だって、唯を独りきりにしたらかわいそーだろー?」 律「人の気も知らないで、だらけた顔しやがってさぁ。全く。 アイス食べてる夢でも見てるのかぁ。このこのー」ツンツン 唯「……」 澪「……りつ」 … …… 律「たはー。私としたことが、皆の前で泣いちゃうとはなぁ」 唯「……」 律「泣き顔なんて、澪にすらほとんど見せた事なかったのに……うひゃー、はずかしー」 唯「……」 律「おーい、お前のせいだぞ。唯」 唯「……」 律「ちくしょう。幸せそうな顔しやがってさ。自分がどうなってるのかも分かってなさそうだな……」 唯「……」 律「おーい、いい加減おきろー」 唯「……」 律「……起きろよぉ」 … 唯(……あれ?) 憂「どうしたの、お姉ちゃん?」 唯「ううん。なんでもないよー」 憂「……? 変なお姉ちゃん」クスクス 唯「うい! ほらほら、あーん」 憂「あーん」 唯(なんだか声がした気がする) 唯(知らない人の声) 唯(どうしちゃったんだろ、私。ちょっと怖いなぁ……) 唯(だけど) 唯(なんだか、なつかしいきがするや) 唯(でもね、) 『 』 唯(この声が誰のものだったか、思い出せないんだ) 『 』 唯(ごめんね) 『 』 唯(ごめん……ごめんね……) 『 』 唯(……ごめん) 『 』 唯「う……ぐす……ごべんっ、ごべんね……」ボロボロ… … 唯「……」ツー… 律「!?」 律「唯……泣いて、る?」 唯「……」 律「唯……ごめんな。責めてたわけじゃないんだよ」…ソッ 唯「……」 律「ゆっくり治せばいいから。……必ず戻ってきてくれたら、それで良いんだ」 唯「……」 律「だから泣くなよ……唯」 … 憂「お、お姉ちゃん!?」 唯「うぃー……」ポロポロ ポロポロ 憂「どうしたの、急に泣いちゃったりして。何が、何があったの!?」 唯「わかんない……思い出せないよぉ……」 憂「……安心して、お姉ちゃん」ギューッ 憂「私も良く分からないけど、ここに居さえすればずっと一緒に居られるから」 唯「うぃ……」ポロポロ… 憂「ここには怖いのも痛いのも、つらいのも淋しいのも、なんにもないんだから」 唯「……うぅ」…ギュッ 憂「よしよし」ナデナデ 唯(憂とぎゅっとしてたら、安心するや) 唯(かぎなれた憂の匂い。馴染んだ憂の感触) 唯(憂と抱っこしてるとね、ほこほこのあったかあったかになれるんだよ?) 唯(……なのに、さみしいだなんてお姉ちゃん失格だよね) 唯「ごめんね、憂。心配させちゃって」 憂「ううん。前も言ったでしょ」 憂「私、お姉ちゃんと一緒に居られるならなんでも出来るって」 唯「私も……」 唯「……」 唯「私も、憂と居られるなら……――」 … …… 紬「ちょっとは落ち着いたかしら?」 梓「はい。……ごめんなさい。お見苦しいところを見せちゃって」 紬「良いのよ。私だって、たくさん泣いちゃったもの」 梓「……唯先輩も、憂も早く良くなるといいですね」 紬「良くなるわよ。二人とも」 紬「二人を信じてあげましょう。それしか、できないけれど……それでも……」 梓「……。……はい」 … 『 』 憂「ぁ……」 『 』 憂「ぅ、ぁ……ぁ……」 『 』 憂「あぁあぁぁぁああぁあぁぁっ!」 『 』 唯「ひゃっ!?」 『 』 憂「う……うぅぅ……うぅ……やめて、うるさいっ、やだ……っ」 唯「う、憂!? 憂っ! どーしたの!?」 憂「おねぇ、ちゃん……たすけて……」 唯「うい! しっかりしてよぉ……っ!」 … がちゃっ 澪「梓、憂の様子は?」 梓「お医者さんは目を覚ますまでまだまだかかるって……あれ?」 純「……あはは。私も憂が心配で来ちゃったよ」 梓「純、今日は来れないって言ってたのに……」 純「気にしない気にしない。憂のためならどんな用事でもすっぽかせるよ」 澪「さっき唯の病室からこっち来る時に会ったんだよ。 廊下でうろうろしてたから、どうせ憂のお見舞いに来たのなら一緒に行こうって」 梓「もぅ。病院に来たんならすぐにここまで来れば良いのに」 澪「迷ってたんだって。……なぁ、鈴木さん?」 純「純、で良いですよ。澪先輩」 梓「迷うって……純だって、もう何度もここに来てるじゃん」 純「うーん。でも、この病院むだに広いからさ」 純「澪先輩が通りかかってくれなかったら、一生ここにたどり着けなかったよ。 ありがとうございます、澪先輩っ」 澪「あ……いや、良いよ。どうせ私もここに来るつもりだったし」 澪(鈴木さんが病室のすぐ傍で泣きじゃくってた事は、梓に教えないでおこう) 梓(純。……目元が赤くなってるや) 純「ま、そんなことどうでもいいじゃん。憂、来てやったよー」 憂「……」 … 唯「うい! ういっ!?」 憂「声が、声が増えてく……うぅ……っ」 唯「憂、しっかりしてよ!?」 憂(遠くの声が、耳の奥から響いてくる……きもちわるい……変な浮遊感までしてきた……) 唯「ういっ」 憂「おねぇちゃん……」 唯「私、どうすればいいの? ねぇ、憂っ」 憂(お姉ちゃんの声を聴かせて。もっと、もっと、聴かせて) 憂(お姉ちゃんの声で、響いてくるおかしな声から私をたすけて……) 憂「おねぇ……ちゃん……声を……」 『 』 唯「……っ」…キーン 唯(ひどい耳鳴り……うぅ……) 憂「おね、ちゃ……声を……せて……」 唯「な、なに? 聞こえないよっ!」 『 』 憂「声を……せて……」 『 』 唯「憂! 憂ぃ!」 『 』 憂「……ね………ぁ……」 『 』 『 』 『 』 唯「……うるさい」 『 』 唯「うるさいよっ! お願いだから黙ってっ!!」 『 』 唯「あなたは誰なの!? ねぇ、憂と私をどこに連れて行こうとしてるの!?」 『 』 唯「憂を苦しめる人なんて、誰もいらないっ」 『 』 唯「だから……だから、あっちいっちゃえっ!!」 4
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「あれ、薔薇水晶?今日はやらないの、ガンダム」 「……やらない……種デスは邪道……この店には連ジがない……」 「薔薇水晶……僕は君がなにを言っているのかわからないよ……」 「よくわかんないけどぉ、似たような『連邦vsZ.A.F.T.』とかいうのならあるわよぉ?」 「……アッガイがいない、ガンダムのゲームなんて…… キーボーディストのいない、ロックバンドのようなもの…… かわいそう……私が壊してあg「ちょwwwみんな薔薇水晶を止めてー!」 「むしろキーボーディストのいるロックバンドの方が珍しい気がするなのよ」 「そこをつっこんだら負けよ雛苺」 短編連作SS保管庫へ
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始まりは、やっぱりお姉ちゃん。 お姉ちゃんは昔からスキンシップが好きでした。 おそらく、お父さんとお母さんがやっているのを見てうらやましくなったのでしょう。 幼稚園のころですが、お姉ちゃんはやたらとキスを欲しがってしまって。 おかげで私は、お姉ちゃんのキスの練習台というか…… とにかくされるがままになっていました。 朝起きるときにはキスで起こされ、 顔を合わせれば抱きつかれてキスされて、 寝る前にも、寝ている時にもキスされて。 何がお姉ちゃんをそうさせたのか分かりませんが、舌でくちびるを舐められたり、 その舌が口の中に入ってきたこともありました。 この、後に名称を知る大人のキスは、たいそうお姉ちゃんのお気に入りで…… 「ぴちゃぴちゃ」なんて名付けて、 毎晩じっくりキスを楽しめるときには必ずねだってきたものでした。 もちろん私も、キスは好きでした。 というか、そもそも私のいやがるものをお姉ちゃんは強要しません。 お姉ちゃんとのキスは、他にない色々な感覚があって楽しかったのです。 だからお姉ちゃんのキスには必ず応じていました。 かといって、そこに邪な感情……気持ちいいとか、満たされるとか、 そういうものはほとんどなくて、ただ楽しいだけと自覚していたはずです。 それが突然崩れてしまったのが、お姉ちゃんが小学校に上がったころのこと。 それまで去らぬ嵐のようだったキスは、入学式を境にして、完全に止みました。 ベッドで寝ていても、二人きりで何時間とテレビを見ていても。 一緒にお風呂に入ってさえ、キスはありませんでした。 最初は平気でした。 でもだんだん、くちびるに何かが触れるたびにお姉ちゃんとのキスを思い出すようになって、 切なくて、泣きたいときが何度もありました。 お姉ちゃんとキスがしたい。 日々そんな欲求が募っていきます。 そして、だんだんお姉ちゃんのくちびるが魅惑的に見えるようになってきて、 それを見ながらキスの感覚を思い出して、ひとりドキドキして…… そのドキドキが恋だと思うまで、そう時間はかかりませんでした。 幼稚園児なんてそんなものです。 そうして私はある夜、作戦を決行しました。 まずはしっかりお昼寝をして、お姉ちゃんが寝るまで起きていること。 作戦の第二段階に比べれば、難しいことではありませんでした。 最難関の第二段階は、お姉ちゃんが起きないようにキスをすること。 「ぴちゃぴちゃ」なんてもちろんできません。 そっとお姉ちゃんのベッドに忍びこんで、寝ていることを確認しました。 音を立てないように、できるだけ素早くお姉ちゃんのくちびるに一瞬触れ、 すぐさま自分のベッドに飛び込みました。 翌朝になって、それがバレなかったことを知ると、 夜のキスはだんだんと、長く、深く、エスカレートしていきました。 夜ごとに、触れ合う時間を長く、強く押しつけるようにしていき、 勇気を出して舌を入れたころには、お姉ちゃんはもう小学4年生になっていました。 それでも、お姉ちゃんが起きることはなく。 お姉ちゃんが高校生となった今では、 私はすっかり思うままのキスをお姉ちゃんにしています。 何をしてもお姉ちゃんは起きっこありません。 幼稚園の頃の力関係は完全に逆転して、 今は私がお姉ちゃんに好き勝手できるようになっているのです。 今日も夜が来ます。 部活もしていない私には昼寝の時間もあります。 さあ、今夜もお姉ちゃんの部屋へ忍び込みましょう。 ―――― 時は深夜2時。 この時間になると、お姉ちゃんが起きていることはありません。 1時には必ずベッドに入り、多少寝付けなくても30分後には夢の中です。 それから眠りが深くなるまでさらに30分待てば、 私がなにをしてもお姉ちゃんが起きることはありません。 唯「すー、すー……」 お姉ちゃんの部屋のドアを開くと、深めの寝息が聞こえてきました。 よく眠っているみたいです。 唯「ん……」 ドアを閉めると、お姉ちゃんがちょっと動きました。 でも恐れる必要はありません。 今までも危機は何度かありましたが、途中でお姉ちゃんが目を覚ますことはなかったのですから。 お姉ちゃんの寝ているベッドに腰かけます。 少しにやけたような寝顔がとても可愛くて、さっそく心臓が高鳴ってきました。 そーっと布団を剥がします。 こもったような石鹸の匂いが鼻に入ります。うっすらと汗の匂いもするようでした。 お姉ちゃんは寒そうに身をよじりますが、目は閉じているままです。 何も問題はありません。 ベッドに上がり、お姉ちゃんにまたがるように、四つん這いの姿勢になります。 目の前にお姉ちゃんの寝顔。 くちびるは少し開いていて、暗闇の中でもじっと見つめれば舌先が見えるようです。 唯「はぁ、すぅ……」 もう1秒だって我慢できませんし、我慢する必要もありません。 お姉ちゃんが欲しい。 目を閉じると何も見えなくなりましたが、お姉ちゃんのくちびるの位置はわかります。 暗闇の中に顔をうずめていきます。 そっと、そっと。 お姉ちゃんの息がくちびるを撫でました。 ベッドのスプリングがぎゅっと軋んだ音がしたかと思うと、 くちびるが柔らかいものに包まれました。 憂「ん……」 胸の奥から幸せがしみだします。 じんわりと……でも、全然足りません。 寝ているお姉ちゃんの口が開いているのは、私が舌を入れやすいようにするため。 お姉ちゃんの純真を都合よく歪めた妄想をしながら、 ちろちろ舌を震わせつつ、お姉ちゃんの口の中へと舌を侵入させていきます。 唯「ん、ふぁ……」 お姉ちゃんの寝息が揺れます。 憂「はぁ……ちゅ」 お姉ちゃんの前歯を舌でなぞっていき、徐々に奥歯へと向かっていきます。 歯の凹凸をひとつ乗り越えるたび、キスが深くなっていきます。 唯「ん、ぅ……ちゅぷ」 お姉ちゃんの舌が、 奥歯に挟まったものを取ろうとするように、私の舌にちょっかいを仕掛けてきます。 無意識に異物を追い出そうとしているのでしょう。 ……でも、そんなことをされても、私はさらに燃え上がるばかりです。 唯「は……んんっ」 私の舌裏にぐいぐい押しつけられるお姉ちゃんの舌を乱暴にすくい上げて、 絡みつき、こすり付けて吸いつきます。 唯「んむぁ、ぱ……」 とっても柔らかい、お姉ちゃんの舌とのキス。 口の周りが唾液でべとべとになります。頭がふらつくような匂いが鼻に届いてきました。 憂「ふ、んれろれろ……」 唯「ん……あ」 お姉ちゃんの舌を裏側からやさしく舐めてあげます。 こうすると、お姉ちゃんはそっと舌を前に出してきて、私の口の中に入ってきてくれるのです。 長い間に発見したお姉ちゃんの生態と言えましょう。 眠っているお姉ちゃんにしてもらえることといえば、このくらいです。 唯「んぅ……ちゅぷぷ」 お姉ちゃんの舌が入ってきます。 お姉ちゃんからのキスは優しくてゆっくりで、 どこかたどたどしい感じは子供のころを思い出します。 静かに舌がすり合わせられます。 激しくお姉ちゃんの舌をむさぼるのも好きですが、 じっくり唾液の味や舌の感触を楽しむのもいいと思います。 唯「はむ……ん、ふ」 お姉ちゃんの舌が、私の舌の上でうごめきます。 やわらかいな、おいしいな。 すごく幸せな気分になれるのだけど…… でも、やっぱり満たしきれないものが出てきてしまいます。 憂「んぁ……ちゅっ」 キスをしたまま、お姉ちゃんの服に手をかけました。 体勢的にはかなり辛いですが、キスも続けていたいので、いつもこうしています。 トレーナーの裾に指をひっかけて引き上げていきます。 すべすべのお腹を撫でながら、胸の上までトレーナーをまくりました。 お姉ちゃんの真白な胸が、蒼い月明かりに晒されます。 中学2年生になったぐらいからお姉ちゃんはブラをつけ始めました。 最初は寝るときにも着けていて外すのがやっかいだったのですが、 少しすると寝苦しかったのか、ノーブラで寝るようになっていました。 胸の形が悪くなってしまうらしいので、 ことが終わった後にはブラを着けてあげますが、今はことの最中。 わざわざ脱がす手間が省けるのは非常に助かります。 唯「はぁ、はふっ……んちゅ」 憂「……っく、おねえひゃ……んんっ」 お姉ちゃんの無邪気な舌が、遠慮なしに私の口中を這いまわります。 眠りながらのキスなのに、お姉ちゃんの舌はとても食いしん坊です。 幸せがあふれすぎて、頭が……ぼーっとします。 お腹を撫でていた手をちょっと上げて、 指先で歩くようにお姉ちゃんの身体を登っていきます。 徐々に、指に触れる感触が柔らかく、深くなっていきます。 唯「ん、ちゅ……ふぅ」 お姉ちゃんが熱い息を吐きます。寝ていても、感覚はわかるみたいです。 まだ成長途中のお姉ちゃんの胸は、そこまで触り心地が良いわけでもありません。 おっぱいを集めて揉んでもあまり気持ちよさそうにしてくれません。 だからなるべく、ぽっち……乳首を触ってあげることにしています。 憂「んぁれ……ちゅ、ちゅっちゅうぅ」 お姉ちゃんの舌を強く吸っては優しく舐め、また強く吸う……と繰り返します。 口の中でお姉ちゃんの舌がびくびくと震えます。 手のひらを胸にとんと乗せ、乳首を軽くこねます。 唯「ん、んぐっ」 お姉ちゃんが息苦しそうにしますが、起きる心配はやはりありません。 ……でも可哀想なので、一度くちびるを離しました。 目もいったん開きます。 唯「ぶぁ、は、はーっ」 舌を出したまま、お姉ちゃんは激しく息を吐きだします。 私たちの舌を繋いでいた銀の糸が、呼吸に煽られて揺れました。 唯「はぁ……ん」 少しだけ呼吸が落ち着いたのを見て、また目を閉じ、舌を絡めます。 今度は苦しくないように唇はつけず、 お姉ちゃんが出しっぱなしにしていた舌をぺろぺろと舐めます。 唾液を舌に乗せてから、手のひらをくっつけるようにぴったりと合わせると、 すりすりとお姉ちゃんの舌に私の唾をすり込んでいきます。 唯「は、あふ……ぅぃ」 お姉ちゃんが小さく私の名前を呼びました。 夢の中に私が登場しているのかと思うと嬉しくなります。 もっと気持ちよくしてあげましょう。 舌先を吸いながら持ち上げて、そっと口に含みます。 憂「むぐ……んんっ」 そのままお姉ちゃんの舌を吸いこんでいって、 くちびるに辿りつくまでお姉ちゃんの舌を食べていきます。 舌を口いっぱいに入れたまま軽くキスをして、今度は顔を離します。 お姉ちゃんの舌がちゅるちゅる言いながら私の口を出ていきます。 唯「っ……ん、うあぅ……」 切なそうな声が、お姉ちゃんの口から漏れます。 気持ちいいのかな? また同じ動きで、舌を吸いながらお姉ちゃんにキスします。 同じように離れていきます。 唯「ふっく。……んむ、うぅっ」 キスしては離れて、キスしては離れて。 その繰り返しを、どんどん速くしていきます。 ちゅっ、ちゅっとなんとなく可愛らしい音が、その間隔を狭めていきます。 唯「ぅン……ぁふっ、はあぁぁっ!」 憂「ん、かぁいい声。ふ、んちゅっちゅ……」 お姉ちゃんの舌が、私のくちびるで擦られているのがよく分かります。 けっこう大きな声も出てきて、お姉ちゃんの快感も高まってきたようです。 舌を吸いながらのキス……舌フェラというそうですが、 これをしながら右手の活動をゆっくり再開させます。 唯「んむっ……ふぁうぅ!?」 指でお姉ちゃんの先っぽをつまみ、軽くこねてみます。 お姉ちゃんの腰がびくりと驚いたように跳ねて、私にぶつかりました。 唯「ふんっ……んっ、んんぅっ!!」 指先でこねこね、こねこね。 人差し指で先っぽを撫でまわしてみると、早速ピンと固くなっていました。 ああ、もうこんなに感じちゃって。可愛いなあ。 2
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924 :ooi:2016/07/14(木) 21 32 03 では、自分も流れに乗りまして…。 嶋田島ネタ 第四章~遂に来た歓喜の日~ 『艦これのサービス開始当初より艦これを愛好してくださり艦これの運営に多大な貢献をしてくれた方にだけに送られる試験用の艦これのVRMMORPGです。限りなく現実に近い環境下にて生み出される圧倒的な臨場感にあふれる艦これが楽しめます。』 「遂に辿り着いたか…。直ぐにでもやってみたいけど、今日はしっかりと英気を養って、明日じっくりと楽しもう。」 翌日、嶋田は早速VRMMORPGを体験した。 この時の嶋田の反応は歓喜に包まれていたと云えるだろう。 「凄い!凄すぎる!此れがあの艦これの世界なのか。それに、最初から第一種乃至第二種軍装を来ている状態でプレイ出来るのか。」 そして、嶋田が手塩に掛けて育てた艦娘達の好感度はMaxであり、艦娘たちも自分を育ててくれた嶋田提督に会えて喜んでいた。 一部の艦娘は史実の嶋田と同じ名前と同じ容姿だったのでびっくりしていた。 最初は驚いた彼女たちも目の前に居る嶋田への愛が勝っていたので、史実の嶋田の事を忘却の彼方へと投げ捨てるのには1分と掛からなかった。 こうして、嶋田は昼飯を食べるのも忘れて夜までプレイした。 一応、鎮守府でも嫁艦たち謹製の食事は出たが、あくまでもゲームの世界なので脳に直接味覚が送られても満腹にはならないので仕方ないのである。 夜になり、嶋田は腹ごしらえの為に一度ログアウトした。 「凄いな。それにしても、艦娘たちが自我を持っている様に会話しているし、満腹にはならないけど艦娘たちが出した食事の味覚が分かるなんて…。」 翌日は、食事の件を伝えて昼食、夕食、就寝時はログアウトするとの伝言をして、再び提督業へ精を出した。 なお、この日から鎮守府名が「嶋田鎮守府」から「嶋田島鎮守府」に変更された。 この数日後のメンテで深海棲艦鹵獲システムや新海域での未成艦娘登場が実装された事で、嶋田島鎮守府では久し振りに大規模な出撃が行われた。 嶋田島における出撃はアルペジオ方式であり、秘書艦(旗艦)に直接乗って指揮を執っている。 1隻あたりに乗る人数は艦娘1人、妖精100~200人となっている。 秘書艦(旗艦)については上記に加えて提督である嶋田も乗っている。 この出撃で、20隻の深海棲艦と天城型巡洋戦艦天城、加賀型戦艦土佐を鎮守府へ迎える事となった。 赤城は姉と、加賀は妹と再会し、2人共感動のあまり人目を憚らずに大泣きしている。 此れを見た嶋田や他の艦娘たちももらい泣きし、翌日の青葉新聞には「感動の姉妹再会!!」と銘打って天城、赤城、加賀、土佐の再会写真が大きく掲載された。