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【名前】木原 相似(きはらそうじ) 【性別】男 【所属】科学/木原一族? 【能力】発火能力(パイロキネシス) 【能力説明】何十秒か踏ん張って、ようやく宙に小さな火花が散る程度。 無能力者(レベル0)で、能力者としては全く使い物にならない。 【概要】 光真小学校に通っている小学一年生の少年。 「人為的に木原を生み出す」という実験的な試みの一環として、木原一族の手で育てられている。 木原とは、科学の存在する場所に「自然発生」するものである。 そういった本来の木原を「天然の木原」とするならば、木原相似は「人工の木原」の試験体(サンプル)のようなものである。 元々はただの身寄りがない置き去り(チャイルドエラー)だったのだが、「人より少しだけ『木原としての素質』がある」として、木原一族によって引き取られた。 以来、「木原」の姓を与えられ、一人前の「木原」となるべく教育を受けている。 ベビーシッターとして宛がわれている木原一族の少女によく懐いており、「分極おねえちゃん」と呼んで実の姉(もしくは母)のように慕っている。 「ベビーシッターの少女」からはかなり過保護に扱われていて、ちょっと怪我をしただけで大騒ぎされる。 木原相似本人には木原一族の思惑について全く知らされておらず、今のところ周囲の木原達とも普通に接している。 「教育」における目下の目標は、「木原に不要な、倫理や道徳といった『良心』を破壊すること」らしい。 現在は「小さな生き物を殺して遊ぶような子供特有の残虐性を助長させる」といった方針に基づいた教育を受けており、徐々に「木原」の片鱗を見せるようになってきているとか。 また、「『自身の育ての親である木原分極を殺害すること』によって、木原相似は『木原』としての完成を迎える」、などという恐ろしい教育プログラムが、当人たちの預かり知らぬところで秘かに計画されているらしい。 【特徴】 スカートを穿かせてもさほど違和感を感じさせなさそうな、小学一年生の少年。ショタ。 子供用の防犯ブザーを首にかけ、ヘッドフォンを常備している。 また、空中浮遊する子供向けのホバリング玩具を、風船を持ち歩くかのように携帯している。 形状は土星の様な円盤型で、一度の充電で長時間滞空が可能な高性能使用。 ヘッドフォンのジャックには長いコードが接続されており、一方は空中を浮遊するホバリング玩具に繋がっている。 玩具の本体には通信用の小型機器やその他諸々の機能が取り付けられている様で、これを使って「ベビーシッターの少女」と連絡を取っているらしい。 【台詞】舌っ足らず。人称は「ぼく」「きみ」「あなた」「あのこ」「あのひと」「~さん」等。 「ん? んー? それってどういうこと???」 「あしたは顕微おばさんに会うんだよね。今度はなにを教えてもらえるのかなー」 「ねえねえ分極おねえちゃん。いま、『はってんとじょーこく』で人がいっぱい増えて食べ物が少なくなってて、それが『しゃかいもんだい』になってるーってテレビでやってたけど。でも分極おねえちゃん、どうしてみんな『そんなこと』で困ってるのかな? 生まれてくる赤ちゃんを食べちゃえば、人は増えなくなるし、お腹を減らさなくてもいいよね。変なの。どうすればいいかなんて、答えはわかりきってるのに」 【SS使用条件】 ご自由に
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木原悠遠 年齢不詳(一人称が「僕」から見るに若者?) 男性? 「アメノハバキリ」の形式上の代表兼研究・開発総責任者 ついに現れてしまった2人目の「木原」。 「こちらの世界」であっても、どれだけ木原一族を迫害し数を減らしても「科学」という概念が世界から消え去らない限り、彼らを根絶やしにすることは不可能なのかもしれない。 悠遠本人は世界に対して積極的に自身の研究成果を「披露」しようとしている模様。 おそらくどれほどの犠牲が伴っても、実験成功と納得するまで彼?が止まることはないだろう。 これから彼?がどのように我らが第37機動整備大隊と関わっていくのか、それは誰にもわからない。 木原悠遠 真の概要 『木原一族』 性別 男性 年齢 25 名前 木原悠遠 解説 墨のようなしっとりとした長い黒髪に眼鏡をかけた男性。吸い込まれそうなほど真っ黒な瞳からは光が感じられない。 スーツの上から白衣を纏っている。 口調は少年のように軽いがどこか白々しく、芝居がかって聞こえる。 身体能力は低いを通り越して虚弱。話している最中に突然吐血する。初対面の人間が慌てふためく様子を見て彼本人は爆笑している。 このような体質のため幼少期から身体を動かして遊んだことはなく、暗い部屋で研究に没頭するような子供だった。 主な研究分野は「最強の人間と兵器のリンク・合一」。 身も蓋もない言い方をすれば「強い✕強い=超強い」を大真面目に突き詰めている。 そのためのサンプルとして、世界中の優れた武術家やアスリートを「素体」とするべく積極的に勧誘するなど、虚弱のくせにフットワークは軽い。 彼らのような自分にできないことを成し遂げる人間には、伝わりにくいが悠遠なりに敬意を持って接する。(研究が最優先であることは揺るがないが) 彼個人の目的そのものは別に「最強の存在」を生み出すことではない。むしろ自身の「作品」が何者かによって打倒されることを望んでいる。 最強のはずの作品を破壊する存在を、また別の作品で破壊して、それをさらに破壊する存在が現れて…の流れを永遠に繰り返し続けることが真の目的。 「木原」の例に漏れず、世界は己の実験場(遊び場)に過ぎないと考えている破綻者であると同時に、終わらない遊びを提供してくれるように世界と人間に期待している傍迷惑なロマンチスト。 ちなみに身体を直接機械化するサイボーグ技術は邪道だが、「身に纏う」パワードスーツはセーフとのこと。その線引は不明。
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登録日:2013/03/08 Fri 09 12 07 更新日:2024/03/19 Tue 17 49 55NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 これで一族ランキング中の下 とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 マッドサイエンティスト 乱数ちゃん 劣化木原数多 幻覚 普通の木原 木原サイド 木原一族 木原乱数 木原家の一族 無限ループ 科学サイド 科学者 いやっほー。 学園都市からやってきた木原乱数ちゃんだぜ? 木原(きはら)乱数(らんすう) 『とある魔術の禁書目録』の登場人物。 新約とある魔術の禁書目録4巻で行われたナチュラルセレクターを潰しにやってきた3人の木原の一人。 レベル5の第5位食蜂操祈のファイブオーバーシリーズの派生技術でできた脳内分泌物効果を持つ微粒子をカビに載せ、 空気中にばら撒き幻覚を見せる戦い方をする。 元々本来の専攻は世界平和らしい。 もっとも、世界的なスポーツの祭典を観てカビを使った集団陶酔・洗脳を考えちゃう辺りがいかにも木原一族らしい。 余りに早くバゲージシティの制圧が終わったんで、暇つぶしに手間暇のかかった高度な幻覚や「家族ロシアンルーレット」とか考えちゃうまさに木原な人。 だが、実は似たような能力を持つウートガルザロキの魔法による幻覚にかかっており、ウートガルザロキにボコボコに殴られて死亡…と思いきや実はそれも幻覚だったという無限ループに陥った。 後に木原円周が乱数の作ったカビを凶悪生物兵器に激変させるために二人の戦った場所を訪れた際には二人とも倒れており、恐らく相討ちで死亡したと見られる。 彼のデザインは「木原数多」のコンパチになっている。 要は劣化木ィィィィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!! なわけですね。 木原病理からも(同格と思われる木原加群は呼びつけだったのに対し)格下扱いとも思われる「乱数ちゃん」呼ばわりされてるし‥ 作者からも「一族ランキングは中の下」とか言われちゃってるし… つーか、彼が「中の下」なら上の「木原」って… 作中あっさり序盤でリタイヤしてしまうため「ギャグキャラ」の様な扱いを受けてるが、本人が言ってる様にバゲージシティの崩壊の一番の要因になっているのは彼のやった破壊行為である。 4巻に出てくる「木原」5人の内、彼を除く4人は「木原」の中においてもかなり上位レベル且つ異端中の異端な「木原」なので、ある意味一番スタンダードな「木原」と言える。 「あーあーあーあー。駄目だぜ駄目じゃん駄目なんですよ。せっかくあれこれ手間暇かけて繊細に編集したっていうのによ。 結局最後は追記・修正が必要になっちまうのかよ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あの後どうなったのか気になる。 ウート? 誰それ? -- 名無しさん (2013-08-08 23 28 45) 美琴とみさきちを手玉に取る幻生とかキャパシーダウンを発明したベアトリーチェとか木原は確かにチート集団だな -- 名無しさん (2013-09-07 17 45 52) こんな木原一族を束ねてる 幻生爺は性格はともかく まじで化け物 -- 名無しさん (2014-01-16 12 20 17) 見た目が数多のコンパチなのは、イラスト担当のはいむら氏曰く「ネタバレの都合から表紙で新キャラしか出せないので、既刊とのつながりを分かりやすくするため」らしい。大人の都合って大変だね -- 名無しさん (2015-01-02 13 23 34) ちなみにこの人加群先生の天敵、あそこで相打ちになってなかったら結構ひどいことになってた -- 名無しさん (2015-01-14 19 24 34) というか、この人上条さんの天敵になれたんじゃないか?だってファイブオーバーの派生(異能の力を使わない純粋な工学技術)で化学物質をカビに乗せて幻覚を見せるってことは幻想殺しが効かないってことだよね。 -- 名無しさん (2015-07-15 12 01 46) ↑それどころか上条さんを幻覚にハメれば「上条当麻の方向性」さえ自在に制御できる作中屈指のキーパーソンになりえたんじゃ・・・。 -- 名無しさん (2015-07-15 12 04 56) 発達した科学は魔法と見分けがつかない -- 名無しさん (2021-10-15 05 29 10) 名前 コメント
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【名前】木原 還元(きはら かんげん) 【性別】女 【所属】科学 / 木原一族 【能力】能力開発を受けていない。 【能力説明】 なし。 【概要】 木原一族のひとりである若い女性。 能力開発分野専攻の研究員を志望しており、一族の繋がりをつてに、実地研修(インターンシップ)という形で様々な研究・実験・計画などに参加して回っている。 今までに参加したプロジェクトは十七件にのぼり、どれも一般的な研究員から「正気の沙汰ではない」と称される類のものらしい。 現在は「外傷性能力者開発計画」及び「特異能力者兵士育成計画」に研修に出されている。 CHILDにおける仮の肩書きは「外部研修生」だが、計画の書類上は研究員の一人として数えられている様子。 もともと木原黄泉との面識はなく、一族の仲介を経て計画への参加に至った。 木原一族の例に漏れず思考回路がぶっ飛んでいるため、子供を何百人と食い潰している計画に何の不快感も示さないことはおろか、木原転生の持論を称賛してすらいる。 前述の通り、倫理観や道徳心を一切持ち合わせておらず、非人道的な行いに対して少しも忌避感を抱かない。 ただし、自分の体を研究の実験体として提供することには若干の抵抗があるようで、その点は木原黄泉と対称的である。 「木原酸化」という名の姉がいるらしい。 【特徴】 二十歳前後の若い女性。ふわふわした感じの茶髪、流行のレディーススーツの上に新品に近い白衣を着ている。 「小娘」という形容が似合う感じの童顔の巨乳ちゃん。 怒ったときに頬をふくらませてみたり、小首を傾げてみたり、小動物を思わせるような可愛らしい仕草を取る。いかにもキャラ作りっぽい。 おそらくキレると豹変すると思われる。 異性には受けがいいが、同性からはとことん嫌われそうなタイプ。 【台詞】若い世代にありがちな「人をイラつかせる敬語」を喋る。 他、感心したときなどに「はぁー」という間の抜けた声を出す。人称は「私」「あなた」「あの人」「あの子」「~さん」など。 「はぁー。なるほどですねー」 「私もそろそろ独り立ちしなきゃですね。いちいち研修レポートなんて書きたくないですもん」 「ありゃー。噂には聞いてましたけど、やっぱり実際に見るとすごいですねえ。あの子なんか、もう原形とどめてないんじゃないですかね?」 【SS使用条件】 ご自由に
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【名前】木原 剰余(きはら じょうよ) 【性別】男 【所属】科学/木原一族 【能力】なし 【概要】 木原一族の一人。 置き去り(チャイルドエラー)専門の保護施設「くちなし学園」を運営する実業家。 表向きは慈善活動家を装っているが、実際は善意の人間を騙し、弱者を食い物にする小悪党。 集められた置き去りたちは衣食住を保証されるものの、その代償として彼による性的暴行や、 売血・研究目的の血液採取といった、生かさず殺さずの搾取生活を強いられることとなる。 木原の人間にしては手段・目的共にかなり世俗的で、より身近に潜む現実味の濃い悪。 同族者からの評価は低く、「木原もどき」、「ゲテモノ食い」といった辛辣な意見のみが並ぶ。 事実、木原一族として見た場合、今の彼は無才に近く、名前どおり木原の「余りもの」。 一族の中でも末端、最下級と見下されているのが現状で、彼の暗愚さをうかがい知ることができる。 本人もそれを意識しており、日々溜まる憤りは弱者を甚振ることで晴らしているという卑劣漢。 血液を研究し、革新的な血液製剤の開発を目指しているが、これまでに目立った成果や実績は無いに等しい。 功名心から生じる焦りが失敗、失策に繋がり、それが新たな焦りを生むという悪循環に陥っている。 いつの日か己の中に流れる木原の血が目覚め、学園都市上層部からも一目置かれる存在になれると信じているが、 現在の彼には己が思い込んでいるほどの地力は無く、今のところは妄想に過ぎない。 彼の司る性質が「迷妄」である事を考えると、この先、研究者としての才能が芽吹くかは怪しいが、 曲がりなりにも木原一族であるため、その妄想が実現してしまう日が来ないとも限らない。 【特徴】 線が細く、スマートショートヘアの優男風で、常に穏やかな微笑みを欠かさない爽やかな男性。 外観は20代~30代の成人男性で、社交的な好青年を演じているが、笑顔の裏に隠された本性は邪悪。 強者に対しては面従腹背し、弱者に対しては生殺与奪を握って弄ぶという俗物根性が染みついており、 前述どおり木原一族にしては世俗的であるためか、名声に拘泥する矮小さを持ち、 施設を運営しているのも、世間に崇められたいという名誉欲が根底にあるからである。 チャイルド・マレスターかつバイセクシャルという性的倒錯者。 時たま輸血パックを啜りながら薄笑いを浮かべる、という奇行が原因で部下たちからの信望は薄い。 能力開発を受けておらず、また実戦向けの研究をしているわけではないので戦闘能力は乏しいが、 狡知には中々自信があるようで、彼の悪事が世間に露見しないのはその手腕と頭脳によるところが大きい。 【台詞】 「おいしいご飯、温かいベッド、綺麗な服。優しい先生たちに大切な仲間達。みんなはここで暮らせて幸せだよねぇ?」 「僕は純粋に善意で彼らを保護しているんですよぉ? 根拠の無い誹謗中傷をするのなら貴方を訴えなくてはなりませんがねぇ?」 「ロリちゃんも開通式から一ヶ月ですっかり中古穴になっちゃったねえ。今度はショタ君の初モノ穴をほりほりして開通式といきますかねぇ」 【SS使用条件】 特になし 特別児童養護施設「くちなし学園」 第10学区内にある置き去り(チャイルドエラー)専門の児童養護施設。 木原剰余が運営し、同施設の施設長を兼任中。 男女併せて50名ほどの置き去りたちが在籍しており、運営資金の大半は支援者からの寄付に頼っている。 プライバシー保護と児童の安全確保の名目で部外者の立ち入りは堅く禁じられており、 侵入者に対しては容赦なく攻撃が加えられるので、養護施設とは思えないほどの物々しさを放つ。 社会的弱者である置き去りたちであっても、彼らの人生には「朽ち無し」というフレーズを掲げているのだが、 その裏には、搾取されるだけの弱者には「口無し」という真意が隠されている。 敷地内は広く、シンボルマークとして梔子の木が植樹されているが、これはただのパフォーマンスであり、 全域に渡って人為的な装飾、加工が施されているため、どこか浮世離れした奇妙な空間となっている。 特に目を引くのは敷地外周をすっぽりと囲う、高く分厚いコンクリート製の外壁であり、 周辺には無数の監視カメラを設置、24時間体制で警備が行われているほか、 出入り用の正面ゲートには詰め所が併設され、銃火器で武装した職員や駆動鎧までもが配置されている。 施設の作りは堅牢で窓や昇降口が極端に少ないという閉塞感の強い無骨な作りとなっており、 部外者が全く気付かれずに建物内部へ潜入する、というのは容易な事ではない。 施設内はかなり入り組んでおり、各セクタごとに頑丈なシャッターで間仕切られている。 児童らには施設内である程度の自由活動が約束されており、規則に違反しない限りはおおむね寛容。 置き去りたちには衛生的な環境の下、十分な衣食住が与えられるが、能力開発は一切行われない。 集められた児童たちも入所前にシステムスキャンが行われ、レベル0判定が出た者のみが入所可能となる。 これは置き去りらによる反逆の可能性を確実に摘み取るための措置であり、 さらに能力開発の代わりとして度重なる刷り込み(マインドコントロール)と投薬が施される。 投薬される薬品の成分はただのブドウ糖であるため、身体には無害ではあるが、 幾度もの刷り込みにより作り出された思い込みは肉体にも影響を与えるほどで、 「悪い子には薬がもらえない、薬を飲まないと死ぬ」という誤信から来る強迫性障害が彼らを縛り付けている。 こうした保険をかけることで脱走を予防しているが、稀に出る規則違反者には別途懲罰が与えられる。 その内容は、職員あるいは剰余による見せしめの公開体罰の後、 他の児童にも強要して違反者へ暴力を加えさせ、共犯の片棒を担がせることで良心を責めるという陰湿なもの。 懲罰は連帯責任制であり、他の児童らも食事の制限や懲罰房への入居といったペナルティが課せられるので、 自重、自治精神を促し、自発的に児童らを相互監視状態へ陥れることに成功している。 全く改善の見込みが無い場合に限り、最終手段として「お泊り会」と称される特別異動措置が執られるのだが、 その内容は、「別組織への致死的な実験の被検体として転向」であり、ここまで来ると児童の生還は絶望的となる。 こうした形で施設は木原剰余をトップとした小さな社会が形成されており、 在籍する児童たちも、かつて過ごした危険に満ちた路地裏で「自分で生きること」よりも、 自由を放棄し、引き換えに得られる衣食住と安全に満足する「剰余に生かされること」を選んだ、 挫折者ばかりで構成されていることが真相の隠蔽を手助けしている一因となっている。 木原一族にしては手ぬるいと思われる仕打ちも、児童を長く飼いならすために仕組まれた剰余の計算なのである。 支援者用に公開される写真に写る子供達は、みなが幸せそうに微笑んでいるのだが、 この施設に在籍する児童は全員「いつも幸せそうに笑顔でいること」を規則で厳しく求められているため、 子供達が見せているのは、彼らが諦観と妥協の果てに作った仮初めの笑顔であることを支援者らが知る由も無い。
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【名前】木原鹸化(きはら けんか) 【性別】男 【所属】科学 【能力】no data 【能力説明】 成人している為能力開発は受けていない模様。 自身が籠城する学園都市製人工生態圏『模倣性妖精郷(イミテーティブアヴァロン)』の環境全てを意のままに操る監督権を有しており、 真空、灼熱、絶対零度、世界流行など、まるでテレビのチャンネルを変える様に環境をコロコロと変貌させ侵入者を死滅させる。 また急激な環境の変化に適応出来るよう予備の循環器系を複数個埋め込むなど 様々な肉体改造を施している。 【概要】 学園都市の第学区にある実験用人工生態圏『模倣性妖精郷(イミテーティブアヴァロン)』の総合管理者であり、 学園都市の研究者の一部では有名な『木原一族』の一人。『進化』を司る。 「人類史上稀に見るレベルのコミュ障」を自認しており、 肉体改造を経て人間という枠組みを超えてまで模倣性妖精郷に耐えうる身体を手に入れ、 人間が数時間で死に絶える様な環境下で独り悠々自適に独身貴族を満喫している。 外部の世界を忌避する彼にとって正に『彼自身が作り上げた妖精郷』と化しており、只一人の人間の共存を許してはいない。 ……尚、共存は許してはいないがその場に足を踏み入れ生還している者は何名かいるらしい。 彼同様人間を半ば辞めている様な連中ばかりだそうだが。 元々「完全な個体」を作成する事を目的とした実験を主導していたが、 本人自ら被検体となり呼吸も食事も対話も必要ない半ば「完全な個体」と化した事で「木原一族」の象徴である知的好奇心が衰退。 研究の際使用した模倣性妖精郷をチェーンアップし籠城する事で、済崩し的に研究も停滞する。 それを快く思わない木原反証が「研究的価値に目が眩んだ馬鹿共」によって唆されて 意気揚々と襲撃してきたが、これを返り討ちにし 木原反証を「二度とナマ言えねぇ位のミンチ」にして外に放り出した。 好奇心が衰退し外界の殆どの事に対して関心が薄れているものの、 一度関心を示すとそれに終始没頭するという『木原一族』の片鱗を残している。 最近では「『偶像の理論』から神話の妖精郷を疑似的に作り出したいのだが」 と模倣性妖精郷に足を踏み入れ頼みに来た魔術師との出会いを切っ掛けに魔術に興味を持った模様。 「模倣性妖精郷(イミテーティブアヴァロン)」 木原鹸化が主導で設立した人工生態圏研究施設。 球体のドームが幾何学的に複数個連結した形状をしており、真っ白いブドウの房の様な見た目。 球体一つ一つに別々の生態圏が設定され、その場で適応した動植物が生息し一つの球体内で生命の循環が形成されている。 連結部を通じて移動が可能で、木原鹸化は気分に依ってドームを行ったり来たりして 或いは環境を自在に調整して生体の変化の観測に勤しんでいる。 尚詳細なデータさえあれば「過去の世界環境の再現」が可能であるらしく、 魔術的には「魔術的な『界』を再現出来る可能性を有している、理論上ではラグナロク時の環境を再現すら出来得る」との事。 【特徴】 年齢不詳。環境の適応の結果人間というよりも異星人に近い風貌と化している。 通常の人間より目が大きく身体がひょろひょろと細長く、 異様に長い指には環境調整用チャンネルが内蔵したグローブ型ユニットを装着している。 【台詞】 コミュ障を自称する割にはおしゃべり。 「おや、誰かと思えば合挽き肉君かね。再び来た記念だ、今度はハンバーグになりたくはないかね」 「―――あ、ああうむすまない。声帯をまともに使ったのは大体一年ぶりでね。しばし使い方を忘れていた。それにしてもココに足を踏み入れる人間はどいつもコイツも手荒でマナーが行き届い取らん。手土産として菓子折りの一つでも持ってくるのが常識人の筋じゃあないのかね? 具体的にはクッキーを所望するのだが」 「好奇心に『特異点』なぞ存在せんからな。『木原』は決して滅ばんよ」 【SS使用条件】 とくになし
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登録日:2009/10/29 Sun 15 21 43 更新日:2024/03/19 Tue 20 00 29NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 いつまで財布を拾ってやがんだ! お星さま きはら人気者 このスクラップ野郎が!! とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 ひろし インテリなサーシェス オレンジ色の光 タトゥー ドS パンダこの野郎! ビビって目ェ背けてたインテリちゃン マッドサイエンティスト 一方通行 人間のクズ 刺青 名悪役 外道 天才 悪の美学 悪役 木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン! 木原ひろし 木原マサキとは多分親戚 木原一族 木原家の一族 木原数多 木原神拳 武術サイド 殺人=草むしり 演出 焼け野原ひろし 牛乳を吹き出しやがって! 猟犬部隊 禁書最高の悪役 科学サイド 科学者 藤原啓治 通行人A 野ォォォ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!! 闇ひろし いつまで最強気取ってやがんだ!このスクラップ野郎が!! 木原(きはら)数多(あまた) とある魔術の禁書目録の登場人物。 CV:藤原啓治 学園都市の天才科学者であり猟犬部隊(ハウンドドッグ)のリーダー。 そして木原一族の1人で超能力者(レベル5)の能力開発をしていた。 9月30日、アレイスターが目論んだ命令により打ち止めを回収することとなり、かつての実験対象である因縁の一方通行と対峙することとなった犬コロ奴隷の木原くン。 かなり残虐且つ悪辣な禁書目録屈指の極悪人で、その残虐さは世界中を敵に回しかねないあの前方のヴェントに自分以上に腐っていると言わしめる程。 曰く、人を殺すのを雑草を抜くのと同じ様に何の躊躇いもなく出来るとのこと。 あーあーあーあーあーあーあーあーっ!アレだアレぇ、アレェ持って来い!! 脱走兵は即刻死刑!さようなら子犬ちゃん、あなたの事ァ二秒くらいは忘れませんってなぁ!! そのため、殺すのに「敵意」「悪意」が全く無く、ヴェントの天罰術式も(上条さんを除き彼女を一目見ても)唯一効かなかった。 また、見た目もかなりアレで、顔左半分に刺青がされており何より目がヤバい。 反面、ギネス更新や歴史に名を刻むのが朝飯前だと言われる程の頭脳を持つ天才という厄介な人物。 一方通行の能力研究に直接携わった研究者の一人で、彼の能力を完全に把握し、対抗できる数少ない人物。 無意識に繰り出される「反射」を逆手に取った攻撃をし(通称木原神拳)、攻撃は妨害(ジャミング)して解除できる。 これは彼ならではの方法で他の人間に説明されても実戦で成功するのは不可能。 というか実際に攻撃を受けている一方通行でさえ能力を逆手にとっているらしいのが何となく分かる程度でそれが実際に実行できる代物なのかサッパリわからなかった。 実際に作中で甲賀の末裔を名乗るどこかの禿杉谷がこれの真似事を使い反射を貫いてダメージを与えたが、たった一度やっただけで腕を潰している。 (もっとも触れた時点でアウトに等しい能力を1度とはいえ貫通した上に、片腕だけで済んでいる時点でだいぶおかしいのだが) 木原神拳とは、 一方通行が無意識に攻撃を反射する事を利用し攻撃を加えた瞬間に腕を後ろに戻すことで無敵の一方さんに攻撃する方法だ! 音速の5倍の速さで腕を引く必要がある。 仮に反射を逆にしても一方通行のことを知り尽くしている木原はそれすらも読んで殴ってくるため無意味。 よゐこは真似しないでね。でないとどこかの禿みたいになるよ。 現在黒夜海鳥と木原円周が木原神拳の正統な後継者としてこの技を使用できる。 しかし、それはあくまで「既存の能力」なため、新たに習得した技には弱い。 また、あくまで超能力者としての対一方通行用の戦法のため電極の効果を失い思考能力と異能を失った一方通行には通用せずただの殴り合いとなってしまう。 ぶっちゃけ電極で能力が使える時より苦戦していた。 ぶっちゃけると一方通行は銃やベクトル変換した巨大な物体を投げれば勝てると思われる。 それでも、あの余裕は何なんだ? ただ一方通行と対峙した時の状況で言えば付近に「打ち止め」がいたため一方通行は大規模な攻撃ができなかった。銃にしても彼女を盾に使われる可能性があった。(本命は生け捕りって話だから木原くンが打ち止めを盾にすることはないと思われるが) そうでもなければ一方通行が全身に爆弾をくくりつけて、起爆しながら突っ込めば勝てた。 木原くンが☆になった戦いの時、一方さんがショットガンで木原くンの部下を叩いたりしてなければ普通に勝てた…かも知れない。 カッコイーッ!!惚れちゃいそーだぜ一方通行!! ちなみに同じ木原一族の木原唯一は、 「打点を複数設ける事で体内に伝播する衝撃同士をかち合わせ、血管内を移動する血液中に気泡を与えて死を招く」という特殊な連続蹴りの体術を身につけており、 木原数多がこの体術を半端にコピーしたという事実が唯一の口から語られており、それが木原神拳と思われる。 最期はミサカネットワークのバッテリーが切れ、歩行機能と言語障害を失った一方通行に、本編初登場であった黒翼を無意識下で使用され、 「 i h b f 殺 w q 」 という謎言語により、無事お星さまになりましたとさ。めでたしめでたし☆ 追記・修正だ? 関係あるかよヤッハーッ! Wiki籠りは即刻死刑! さようなら冥殿ちゃん、あなたの事ァ二秒ぐらいは忘れませんってなぁ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ネタキャラとしては最高。 一方通行さんの親父とも言える。 -- 名無しさん (2013-08-08 23 45 13) 一方にぶつかる寸前でバックギアを入れて車を衝突させる『木原運転』 -- 名無しさん (2013-08-09 11 01 56) ↑節子、それただの事故や。 -- 名無しさん (2013-10-03 15 01 13) 間接的にとはいえ、二回もインデックスちゃんに仕事を邪魔されたお方 -- 名無しさん (2013-12-02 00 23 43) どう見てもお互いに余裕で殺せる条件で殺そうとしてない つまりあれは壮大な親子喧嘩 -- 名無しさん (2013-12-09 01 13 53) ↑結局エスカレートして一人死んだんですがそれは -- 名無しさん (2013-12-09 01 28 20) ↑あの時は一方さん頭とんでんだろ -- 名無しさん (2013-12-09 13 46 25) 木原一族って 零崎っぽいな -- 名無しさん (2014-01-06 12 21 39) 木原「俺が掴んだ俺だけのマッハ×5!」(腕自壊) -- 名無しさん (2014-01-06 12 24 13) ↑まあ普通に腕引くだけで効くならガムテープ貼ってベリッベリッで完封できちゃうしね -- 名無しさん (2014-03-07 22 08 51) ↑ガムテープじゃダメージ入りそうにないんですがそれは -- 名無しさん (2014-03-07 22 13 01) ↑だからマッハ5が必要だと言っているのだ -- 名無しさん (2014-03-07 22 15 41) ↑それ以前にベクトル変換のタイミングと方向を読み切ってなきゃできない -- 名無しさん (2014-03-07 23 19 53) シャツのセンスが一方通行と似ている。同じブランドかな? -- 名無しさん (2014-04-24 13 44 15) 後半のセリフ部分を若干編集 -- 名無しさん (2014-04-24 13 59 16) ダイノボットと一回殴り合え、 -- 名無しさん (2014-05-28 23 38 02) 「脱走兵は即刻死刑!さようなら子犬ちゃん、あなたの事ァ二秒くらいは忘れませんってなぁ!!」 ←言ってみたいわwwwwww -- 名無しさん (2014-06-04 18 26 58) タグにお星さまを付け加えておいてw -- 名無しさん (2014-07-04 23 46 46) 何故だろう・・後にでてきた他の木原一族見てるとこいつはまだチンピラレベルに見えてしまう・・ -- 名無しさん (2014-08-22 14 46 03) 木原かっこいいと思ってしまう自分がいる -- 名無しさん (2014-08-23 12 14 28) 藤原啓治の声だから尚更よかったわ -- 名無しさん (2014-08-23 14 32 41) 規格外の木原が増えたおかげで、一族の序列的に中堅ぐらいになってるな -- 名無しさん (2014-09-21 21 29 35) ジョォォォカァァァァくぅんよォォォ! -- 蝙蝠男 (2014-12-29 23 25 56) 拳を引いたから殴れたって言うより拳を引けば殴れるって心の底から信じてたから殴れたんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2015-07-10 12 55 50) ↑そういえば「自分だけの現実」ってようは思い込みの強さが重要なんだっけ。つまり一方通行が「木原神拳(のようなやり方)をされたら殴られる」 と無意識に思ってたのかな -- 名無しさん (2015-11-25 10 00 35) ↑そういったことも含めて研究段階で心理的な「仕込み」をしてきたのかもしれん -- 名無しさん (2016-05-28 00 57 52) ドミネーターにかけたら免罪体質者だね -- 名無しさん (2016-06-01 20 45 17) 唯一が使ってる、血液に気泡を発生させる連続蹴りを半端にコピーしてたそうだけど、それが木原神拳なのかな -- 名無しさん (2016-06-01 21 49 36) フィアンマやオティヌスなどの大ボスでも基本、行き過ぎた善意や心の傷などで動いている禁書世界にあって、珍しい生粋の悪人。13巻だけで終わるのが勿体ない悪の華だったな -- 名無しさん (2018-01-22 19 53 52) とあるのアプリのフルボイスの二周年イベントで一方通行に飛ばされても生きてたって設定なのか電報送ってきてたな。いたら藤原さんがやってくれてたんだろうなあ… -- 名無しさん (2021-07-03 19 07 09) 追記修正できない上に殺されたんですがそれは -- 名無しさん (2022-02-13 14 33 30) 名前 コメント
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【名前】木原 虚数 (きはら きょすう) 【性別】男 【所属】科学 【能力】なし 【概要】 木原一族の一人。とある暗部の部隊のリーダーをしている。「知謀」を司る木原で、高校生ぐらいの少年。 ・・・なのだが、一人の研究者としては落ちこぼれで、他の木原一族からは見下されている。 しかし、巧みな話術・交渉術や書類の偽装にデスクワーク、部隊の統率といった、 研究者とは別の才能があり、あまり研究者には向いていない人物。 交渉術を利用して置き去りを買収したり、部隊を動員させて標的を早急に仕留めたりする。 研究者としては落ちこぼれなので、実験に関わる時は主導者という立場ではなく、 助手や研究員A、雑用といった立場で関わることが多い。 そういった立場から他の研究者の科学技術を盗むことが得意で、盗んだ科学技術を自分の物にすることも。 しかし、落ちこぼれでも結局は木原一族なので、科学を悪用していることに変わりない。 表向きは爽やかな青年を演じているが、本性は研究者優位主義の持ち主で、能力者・無能力者を下に見ている。 性格は理性的だが、実験対象を汚い物を見るような目で見ており、表情を滅多に崩さないものの、 彼自身も笑顔で人を殺せるような外道である。 学園都市の優れた科学技術による生活が保たれているのは、たくさんの研究者がいるからこそで、 研究者と能力者では、知識のある研究者の方が価値があると考えている。 しかしその一方で、落ちこぼれの研究者である自分は、研究者の中で立場は低いとも自覚している。 戦闘では、巧みな話術で敵と戦わずに退かせたり、布束砥信みたいに演技で敵を撃退させるが、 身体能力は低く、兵器を使って戦う。というより持ち前の話術を利用して、未然に戦闘を回避している。 【特徴】 身長170前半で銀髪ロングの美青年で、たまに女性に間違われることも 交渉時は灰色のスーツ 研究者としての服装は、なぜか真っ黒な白衣(黒衣?)を着ている 【台詞】 「あの子達を私達の手で自立させてあげたいんです…(モルモットとしてな…)」 「この研究レポートの記録は終わりましたよ」 「この街はお前ら能力者じゃなくて研究者がいないと成り立たないって分かる?」 【SS使用条件】 特になし
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【名前】木原算術(きはらさんじゅつ) 【性別】女 【所属】科学 【能力】無し 【概要】 木原一族の一人で、《暴走能力の意図的な発動実験》と同時期に進行していたとある実験(下記参照)の指導者。 人臣の部下である算術が代理として指揮をとっており、あくまで本命の実験のサブで行われていたため、四方により実験が中止させられると共にこちらも打ち切られた。 《誘発補助実験(アシスタント)》 暴走能力の意図的な発動実験のサポートにあたる研究。 算術が命名。 人臣が指揮していた本命実験に必要とされる薬物や機械を実験データと参照しながら作製するといった内容。 初期の頃は人臣と他の科学者たちが進行しながら同時に作製する役割を担っていたのだが、四方のような適合者が判明してからはよりスムーズに実験を進められるように、と実験の班を分割し、「暴走能力の誘発のための道具」を研究するサポート本部となった。 ここの研究者は道具の開発・研究を義務とするため、データの摂取は行えても直接的に実験に介入することは出来ない。 適正が見られない被検体はこちらでのテスターに回される。 そのため本命の実験ほどではないが少数の死亡者は出ている。 前述の通り実験は中止となったが、指導者である算術の接触により当時の開発データ及び薬物などが木原乖離に引き継がれている。 なお、脱走した四方にいくつかのデータが灰に葬られてしまったらしい。 当時の研究メンバーは殆んどが何等かの理由で死亡したり違う組織や計画に参入してしまい、算術のように残っている者は少ない。 いつもニコニコと微笑んでいる女性。 木原における「純真」を名乗る。 善人では一切無く寧ろ生粋の木原一族。 自分の行いや木原一族の行い・信念のすべてに誇りを掲げており、どれだけ他人に否定されようが改心を求められようが拷問されようとも絶対にソレを覆さない。 これらの思想から、どんなに卑劣残酷極まりない行為でも、逆に正常者が「自分がおかしいのではないか?」と錯覚してしまうほどに、純真の産物”である”と塗り替える、まさに無邪気な邪気。 限りなく木原に近い存在である人臣の人格に惹かれ部下となり、実験が中止した現在でも接触はする。 同族の乖離がかつての実験を再開させるということで自身も研究を再び始めていて、技術を提供するサポート側に徹する。 チャイルドデバッカーの参上を、「あの子たちを降伏させればまた実験材料が増える」と嫌な期待を寄せるが、自身の研究データの一部を亡きモノにした四方にはオシオキが必要だと思っている。 頭脳は優秀でも戦闘能力は皆無で、仲間内では最も貧弱。 その代り、能力者を暴走させる薬やAIMジャマーのような効果を持つ特殊電磁波を放つ警棒型の装置(一瞬しか効かないがそれだけでも隙をつくらせるには充分)など道具ありきだが技術を活かした戦法をとる。 【特徴】 藍色セミショートにバンド型の眼鏡、「純真」とプリントされた缶バッジをつけた白衣、少し肉が余る程度の男受けしそうなマシュマロボディ 爽やかな見た目に騙されるくらいの純真そうな笑顔でキラキラとしたエフェクトが雰囲気として有る 【台詞】 どんな時でも語尾に☆がつく 「バッチリです☆」 「みなさん早くチャイルドデバッカーさんたちを倒してくださぁい!あ、だけど殺しちゃいけませんよ?大事な実験材料なんですからぁ☆」 「木原は絶対です、絶対絶対絶対です。唯一絶対、木原絶対なんです、覚えてくださいね☆」 「あわわわわわわわわ…わたし、喧嘩はからっきしなんですよー……☆」 【SS使用条件】 特にありません
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登録日:2015/03/26 Thu 01 00 14 更新日:2024/03/19 Tue 18 26 57NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 わんわんお! ゴールデン・レトリバー ダンディ マッドサイエンティスト 合体は男のロマン 安全弁 対魔術式駆動鎧 忠犬 木原一族 木原家の一族 木原脳幹 犬 科学サイド 科学者 葉巻 木原脳幹とは、とある魔術の禁書目録の登場人物、いや登場動物である。 初出は新約7巻(名前だけなら新約4巻)。 科学の悪用を宿命としたマッド・サイエンティスト集団「木原一族」の一匹。 血族に集中している「木原」の中では、今のところただ一匹血族に縛られていない「木原」である。 正体は「ゴールデンレトリバーに演算回路を外付けしたもの」という、マジキチ集団である木原一族の中でも一際異質な存在(まぁ幻生爺さんや病理姉さんみたいに平気で人間辞める奴も居るが)。 勘違いされやすいが、元々人間だったものがゴールデンレトリバーに意識をトレースしたというわけではなく、正真正銘ただの犬が外付けされた演算回路によって人間を越える知能を有したのが彼である。 弟子に同じく木原一族の木原唯一が居る。 作中で登場した時は大体彼女と一緒に居る。唯一は彼のことを尊敬しているようで師弟仲は良好なように思えるが、彼としては突然抱きしめてきたり、尊敬しているのか馬鹿にしているのか分からない態度を取る彼女の言動に辟易している模様。 外でも周囲に一般人がいながらも普通にやたらとダンディな声で会話をするが、そこは学園都市。勝手に一般人のほうが「首輪にスピーカーがある」とか推測してくれるので問題はないらしい。 推定寿命は約80年。本人曰く既に老犬の域に差し掛かっているとのこと。 犬なのにも関わらず一族でもトップクラスの顔の広さを誇り、頭は悪いが金だけは持っているパトロンを唯一に紹介している。 因みに唯一にもどうして顔がこんなにも広いのかは分からないらしい。 嗜好品として葉巻を、それもキューバ産の一級品を好む。 逆に「ペットカフェ」みたいな、動物のため動物のためとか言っておきながらどことなく愛玩動物として見下しているような空間は苦手で、わんちゃんケーキもお気に召さないようだ。 一族の中での序列は不明だが、木原唯一を弟子としていることから科学者としての能力は極めて高いと思われる。 また統括理事長であるアレイスターと対等以上の関係で話が出来る動物でもある。 しかもこの会話内容に「魔神」や黄金系の魔術師達、はたまたアレイスターの過去についても知っているような発言がなされている。 作者があとがきで「アレイスターと肩を並べて闇を歩む者」と述べていることからも、禁書世界における最も深い闇に属していると推測される。 ただしこの手の闇に属している人物(?)にしては珍しく不要な破壊行為には嫌悪感を示したり、自らのことを外道と吐き捨てるなど「木原」らしからぬ性格の持ち主である。 もっとも必要に迫られれば何万人でも犠牲にするタイプの犬なので、本人が言っている通り間違いなく外道ではある。 彼の「木原」としての役割は、レディリー=タングルロード、フロイライン=クロイトゥーネ、コードネーム「ドラゴン」のように魔術師や理解の出来ない領域に居る者たちへの安全弁であること。 「対魔術式駆動鎧」という地の文で「鋼の塊」と書かれる兵器を所有しているらしいが、詳細は不明。 新約11巻では本来の役割ではないのだが、アレイスターが不在の時に増長し再合流さえ拒んだ蠢動俊三ら造反組72件の抹殺を、殺傷過多とも言えるほどの兵器で出来た要塞で(本人曰く「合体は男のロマン」)実行。 アレイスターに学園都市の権力を再び集中させることに成功し、イレギュラー(魔術)の撲滅のための準備が整うこととなった。 ※以下新約12巻ネタバレ注意 『心配はいらない』 『たとえ貴女がこの世を去っても、貴女が遺した「木原」はここにいる』 戦後復興のドサクサに紛れて渡航してきたアレイスターが学園都市を作り上げた時、「木原」の始祖とも言える7人の研究者が居た。 彼らは当たり前のように笑い当たり前のように哀しむただの人間であった。 しかし「木原」という区分がまだ明確でなかったので、彼らは苦悩していた。 完全に狂った、イカれたと絶望しながらも科学の道を邁進する己を止められない。 常識人としての理性で苦しみながら、実験成功の報には喜んでしまう。そんな人物たちであった。 ゴールデンレトリバーに知性を与えてくれた誰かも、この頭を、完成された「木原」にはない柔らかさを持って撫でながら、いつもいつも人の言葉で謝っていた。 始祖たちは狂いながらも、絶望しながらも人の知性で世の理不尽と戦い続け、「木原」の存在を定義付けこの世を去った。 この結果が今日の完成された「木原」に繋がったのである。 そして時は流れ、ブードゥー教の魔神「ゾンビ」を撃破し、アレイスターと共に魔神たちへと宣戦布告をした木原脳幹。 本格的な魔術と科学の戦争はこれにより不可避なものとなった。 彼は殊更魔術に対して敵愾心を抱いているわけではない。魔術師によって大切な人を殺されたというわけでも勿論ない。 これは生き様の問題。始祖たちが遺した一つの心を、どのように使うかという話である。 どこまでも「木原」らしくあれ たとえ始祖たちが嫌った外法に頼ってでも、そのルール違反の矛盾こそが「木原」なのだと胸を張って。 犬畜生を心持つ一個の存在へと昇華させてくれた人達のためにも。 そして続くことが出来なかった者達の努力を、なかったことにしないためにも。 たとえWiki篭りがこの世を去っても、Wiki篭りが追記・修正した「項目」はここにある △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 世界で一番かっこいいワンワン -- 名無しさん (2015-03-26 01 48 29) 実在したアレイスター・クロウリーも犬を飼っていたらしいから、それがモデルかな? -- 名無しさん (2015-03-26 02 33 39) 元々は本当にただの犬なのよな。 -- 名無しさん (2015-03-26 06 26 04) 渋くてかっこいい。犬だけど。↑2レディー・エセルドレーダだな、デモベのテリオンの魔術書元ネタ -- 名無しさん (2015-03-26 08 36 24) スフィンクスもこの類だったりして -- 名無しさん (2015-03-26 12 32 24) 魔神デフレの一躍あざーす -- 名無しさん (2015-03-26 12 51 20) この人がゾンビを倒したとは明言されてなくないか? -- 名無しさん (2015-03-27 01 13 57) 対魔術式駆動鎧まで持ちだしてやったことが誰か(まぁアレイスター)がボコしたゾンビの射出だけとか流石にないでしょ。 -- 名無しさん (2015-03-27 23 32 35) 魔神はワンころにボコられたかぁ -- 名無しさん (2015-03-28 00 00 59) 本当に元々はただの犬が自分自身の意志と知性でもって強大な敵と渡り合ってるんだよなぁ -- 名無しさん (2015-03-28 00 11 34) ギガドリルブレイクしゅごい… -- 名無しさん (2015-07-11 19 26 52) 彗星ごと僧正砕くとかなんじゃこの化け物は…。 -- 名無しさん (2015-07-11 20 43 03) 魔神の弱体化もあったとはいえすごい犬。ただし、上条と上里の右手のほうが対魔術式駆動鎧より強いらしくかませ犬となってしまった。被害を心配していたあたり本当は悪い犬?ではないのかもしれない。 -- 名無しさん (2015-07-17 19 31 33) 一応弱体化無しのゾンビを倒してるみたいだし現状理想送りはともかく幻想殺しよりは魔神に強いと思う。これから先はなんとも言えんが -- 名無しさん (2015-07-18 12 54 45) ていうか二人の右手のほうが強いなんてことは確定してない。理想送りの情報が全然無い以上、判断のしようがない。 -- 名無しさん (2015-07-18 15 04 07) 木原唯一とこいつの師弟コンビは「上条の力だけではどうしようもない連中を退場させる係」という印象がある。サイエンスガーディアンとか蠢動俊三とか僧正とか -- 名無しさん (2015-09-26 18 48 17) ドッグフードの広告張った奴出て来い。俺の腹筋がギガドリルブレイクしたわ -- 名無しさん (2015-11-01 11 13 52) 14巻試し読み読んでみた。これまで巻の最後に出てきたのに唯一と共にわずか27Pで登場。魔神一斉消失に嫌な流れと焦燥感を感じていた。犯人(上里)の存在にはまだ気付いていない模様 -- 名無しさん (2015-11-06 21 34 56) 先生が、そんな… -- 名無しさん (2015-11-14 21 47 29) 木原なので当然だろうが加群とも知り合いで彼の周りにいる子供達にはよくおもちゃにされたとか。一番の天敵はなんと鞠亜! 最後は☆のプランのため、唯一を新たな対立軸にするため上里を始末する為ではなく倒されるために対決。理想送りで対魔術式駆動鎧を無力化され、ただの喋る犬にまで弱体化。それでも上里(おそらく)に噛み付き特殊警防で撲殺寸前まで殴られた。上里の観点による善悪好悪で言えば脳幹は悪で大嫌いなヤツと酷評されるも新天地を望まず今の世界で生きて死ぬと貫き上里も好感を持ったのか彼に笑顔を見せた。唯一によってコールドスリープに入れられるも目覚める日はいつになるのか不明で、目覚めない可能性もある。あとがきでかまちーは上里によって止めを刺されたと断言しているが・・・? -- 名無しさん (2015-11-20 20 53 58) 対魔術式駆動鎧を使用・運用して敵を仕留め戦ってはいるが上里曰く脳幹一匹で戦っているわけではなく駆動鎧を通じてアレイスターの肉体と接続、遠隔地で彼の力を使用し弱体化させた魔神を抹殺。つまり二人羽織。この『鋼の塊』は軍事ではなく医療技術の応用で最新技術の武装としての殺傷能力もあるがこれにアレイスターの異能を持たせることで初めて魔術に対する万能武器となる。 -- 名無しさん (2015-12-09 23 23 17) いわゆる改造人間ではなく改造獣。仮面ライダーアマゾンのゲドン、ガランダー帝国の獣人に近い。 -- 名無しさん (2015-12-20 15 34 51) 薬味久子と同じような状況なのも因果応報かな?でもあっちのがキツそうな気もするな。 -- 名無しさん (2015-12-22 03 04 28) 新約14巻では序盤、オティヌス(彼女自身は脳幹と面識もなければ名も知らない)に魔神を消した上里ともども他者を切り捨てる力を振るい、他者を見捨てた学園都市の回し者として非難されていた。が新約15巻では皮肉にも美琴がAAAを唯一から上条を助けるため使用。すなわち上条は他者を見捨て切り捨てる力によって助けられた事になる。 -- 名無しさん (2016-09-23 22 53 11) 「人には言えない悩みでも、犬なら話せないかい?」 -- 名無しさん (2018-05-18 15 08 21) こんなんでもCV速水奨のイケメンワンコ -- 名無しさん (2023-01-29 15 16 27) 名前 コメント