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食べた日:2009/4/17 『麺屋とがし』で「カツオ節系こってりめら~麺」(730円)を。 09.4.18%20%82%C6%82%AA%82%B5%20%83J%83c%83I%90%DF%8Cn%82%B1%82%C1%82%C4%82%E8%82%DF%82%E7%81%60%96%CB%20121%94t%96%DA.jpg 09.4.18%20%82%C6%82%AA%82%B5%20%83J%83c%83I%90%DF%8Cn%82%B1%82%C1%82%C4%82%E8%82%DF%82%E7%81%60%96%CB%82%CC%83K%83%82%83b%83%60%83%8A%96%CB.jpg 知人から「カツオ節系こってりめ」がリニューアルしたとの話を聞きつけやってきました。 とがしブラック。 09.4.18%20%82%C6%82%AA%82%B5%20%83J%83c%83I%90%DF%8Cn%82%B1%82%C1%82%C4%82%E8%82%DF%82%E7%81%60%96%CB%82%CC%83u%83%89%83b%83N%8D%81%96%A1%96%FB.jpg 元々鰹節を香ばしく仕上げた香味油でしたが、以前に比べ、更に香ばしく、色もより真っ黒くなりました。 この“新”節系、とがしマニア達からは「とがしブラック」と呼ばれているそう。 とがし一インパクトのあるメニューは、更に追従を許さないインパクトを手に入れました! ちなみに「豚骨スープ速成機」が導入されてから、今回が初の汁ありレギュラーをいただきましたが、以前に比べ、粘度自体は以前とほぼ同じに感じますが、動物系の強さが増したという印象。 特に豚骨の骨粉は、かなり増えた感じです。 動物系スープ自体は以前よりレベルアップした感じですが、その分、魚が少々後ろに引っ込んだ感じも受けるので、この豚骨スープに魚がもっと表に出てくれば、完全敵なしの素晴らしい豚骨魚介スープになりそう。 とがしなら、きっとその高みへ上り詰めてくれることでしょう。 住所:仙台市泉区南光台2-14-59 パルネット江波101 by hiro (2009年 121杯目) ホント見た目が真っ黒ですね! 私は提供が始まった当初しか食べた事無かったので是非食べてみたいです。 -- やお (2009-04-18 23 43 17) やおさん、更にインパクト大になりましたよ~。 次回はつけ麺でも食べてみたいです! -- hiro (2009-04-19 00 19 38) とがしブラック…かっこいい!!(笑) 僕も前回ラーメンのこってりを食べたときに速成機が使われていました。 限定として以前食べたときは豚骨スープの向上された部分しか気にならなかったのですが、レギュラーとして出されたときになぜか違和感を感じてしまいました。 あれはやはりバランスの問題なんですかねー? あんなじゃじゃ豚の手綱を締めれる魚なんて想像もつきません…。 しかしhiroさんのおっしゃる通り、とがしならやってくれるはずです!!(笑) -- 花男 (2009-04-19 00 45 09) 花男さん、まいどです! 機械導入と一緒に、バーナーも新しくなったので、その辺の火力はまだ試行錯誤中とのことで、それが安定すれば、きっと一段とレベルアップすることでしょう。 魚についても、色々と考えているみたいですよ~。 -- hiro (2009-04-19 20 05 41) どなたかのブログでもリニューアルしたとの情報聞いてたんですけど、 写真みるとリニューアルしたのが明らかにわかる色ですね(^^ ボクはつけめん派なんでつけめんのほういくことになると思いますが 楽しみです。また、かつお節系こってりめつけめんだけ回数突出しそうです(^^ -- りんたろお (2009-04-19 20 25 47) りんたろおさん、新節系、今まで以上にガツン!と来ますよ~。 香味油の支配力の強いつけ麺の方が、より今までとの違いが分かると思います。 私も次回はつけ麺で! -- hiro (2009-04-20 10 22 43) とがしブラック、また凄い名前ですね~ 私はどちらかと言うと、海老油のほうが好きなのですが これは食べてみねばならない!ですよ。 いやいや進化し続けますね~ -- ビアシン (2009-04-20 17 53 49) >とがしブラック ビアシンさん、名前だけでインパクトが伝わってきますよね! 私も海老油のこってりめが一番好きなのですが、今後はこの節系の注文も増えそうな予感です♪ 人気におごれることなく、進化を止めない姿勢に感服です m(_)m -- hiro (2009-04-20 18 07 05) これも是非食べてみたいですが、その前に鰹のつけ麺を食べてみ食べてみたいと思います。 -- 和尚 (2009-04-22 07 05 23) 和尚さん、マイドです♪ この「節系」と「辛め」は“とがし慣れ”した人用なので、やっぱ最初は「あっさりめ」と「こってりめ」がおススメですよ~。 あっさりでも十二分に濃い~ですしね(爆) -- hiro (2009-04-22 08 36 19) 名前 コメント
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「人を襲っておいてそれは無いよな?……まずは、こいつに頼まれた薬を出してもらおうか?」 「ああ…ひいい……お許しください……」 オヤジは俺に脅されて一歩も動く事が出来ない。まぁ、目的はギーシュそのものにあって、大方薬など端から用意していなかったのだろう。 「おい、ならこの店の有り金全部出せ、今直ぐにだ!!」 「はっ…はいぃぃぃぃ!!」 ショットガンをブンブンと振り回しながら恫喝すると、オヤジは半狂乱になって店中の金貨を掻き集め始めた。この頃になると、ようやく 優男がチンピラを始末する。全くダラダラし過ぎなんだよ。 「トニー此方の始末は付いたぞ」 「ダラダラし過ぎだ」 ショットガンを持っている俺を見て、優男は体中疑問に満ちていた。 「……なぁ、トニーって一体何者なのだ?元の世界では何をやっている者なのだ?」 「ただのレストラン経営者だ」 間違いは言っていない。表向きの商売だし、実家はレストランだからな。だが、ギーシュは疑念を更に強めたような表情を見せる。 「……表向き、はな」 聞こえるか聞こえないかの極小声で言い置くと、ギーシュははっとした様子で此方を見詰めた。 ――5分後。 「これで全部か!?」 「はっはいぃぃぃっ!!」 オヤジを恫喝しながら金貨を出させると、おおよそ5000$相当の金貨が出て来た。それをオヤジに自分で馬車に積み込ませる。悪どい商売で ぼろ儲けしていたに違いない。まぁ、ガキとは言え客を騙したのだから、これ位当然か。 「や…役人だあああぁぁ!!」 しかし、平静は次の絶叫で一瞬で破られる事となる。 「サツか……随分と手回し早ぇじゃねぇか」 ★★★☆☆☆ 「トニー!役人だ!!」 「ギーシュ馬車に乗り込め!!サツを撒くぞ!!」 手回しが余りにも早い。大方、これはこのオヤジが元々謀っていた事に違いが無い。この野郎……!! 「プレゼントをありがとうよ。これは俺からのプレゼントだ、受け取れ……!!」 ヘラヘラするオヤジにピストルの鉛弾を脳天に浴びせてやると、手綱を握り歓楽街の方面に馬車を疾走させる。此方ならサツも少ないだろう。 『そこの馬車止まりなさい!!』 上から声が聞こえる……おい、こりゃ飛竜かよ!!シルフィードより規模は半分以下だが、人まで乗って……まるでヘリじゃねぇか!! 「路地に逃げ込め!!」 無茶を承知で路地にカーブで進入する……危ない危ない、建物にぶつかる所だ……。だが、樹木が多い此処からなら上空から上空から見つかり にくいだろう。 「トニー、これからどうするんだ」 「暫く人気の無い場所に逃げ込んで、警戒が解くまで休む……今日一日位だが、学院に戻るのはそれからだ」 とは言うものの、外に出ている限りは目立つだろう。特に俺が。 「あら、チャーミングなお兄さんと可愛らしい坊や。私と遊ばない?」 「私もどうかしら?」 ん?これは『立ちんぼ』か……待てよ、これなら……。 「姐さん達、俺達二人の相手してくれないか?500$づつ出すから……代わりと言っちゃなんだが、馬車と一緒に暫く休める宿を教えて欲しい のだが……大丈夫かい?」 「ええ!?そんなにくださるの?喜んで御相手させていただきますわ!」 「宿の方も任せてくださいね」 これら俺とコンパニオンとの会話に、ギーシュが目を白黒させている。 「ちょっ!ちょっと待てトニー、その…何と言うか……」 俺はギーシュの何とも言えない反応に吹きそうになりながら、二人の立ちんぼに宿を案内してもらう事にした。これなら、暫く身を隠せそうだぜ。 ★★★★★☆ ――2時間後。 「……モンモランシー……」 「何凹んでやがる、お前一番腰振ってただろうが」 比較的この歓楽街の中で大き目の宿を手配してもらった俺達は所謂イタした訳だが、この優男童貞だったのだろうか、一番初めは緊張していたが 始まってしまえば一番楽しんでいたようにも見える。まぁ、これがモンモランシーの時に役に立てば幸いなのだろうし、野郎なんてこんなもんさ。 「可愛かったわよ、坊や」 「お兄さん、お酒取ってきますわね」 「すまないな」 コンパニオンに渡した金とは別に、宿に金を多少なりと多く積んでおいたのは幸いだった。いたせりつくせりな対応で、何があっても俺の方に 誰も通さないお陰でこのまま事態は沈静化しそうだ。 「食事お持ちしましょうか?」 「そうしてくれると有り難いな」 こんな具合に色々とサービスしてくれるのだ。 「……しかしトニー、どうしてこんな事に……」 「あのサツの襲撃も計画だったんだよ。要はね、端から薬なんて用意する気はサラサラなく、お前をとっ捕まえさせてグラモン家を強請る算段 だったんだろう。そうとしか考えられん……良くある手だよ」 ますます凹むギーシュに、酒を取りに行って戻ってきたコンパニオンの姐さんに見つかり、悪戯混じりに胸に顔を押し付けそのままベットに 押し倒されてしまった。まぁ、今はこれくらいで良かろう。 「食事をお持ちしました」 「おお、豪勢だな……頂くとしよう」 帰るのは朝になりそうだろうか……まぁいいか。
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共に戦ってくれる仲間には感謝の気持ちを持ちなさい みんなのふわふわ系お姉さん パーソナルデータ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像URL.png) 名前 ミシェル・ブラン 年齢 20歳 性別 女性 クラス 異能者 / アイドル 属性 冥 / 冥 一人称 私 種族 人間 ワークス ロンギヌス 二つ名 閃光驟雨 髪の色 銀色 瞳の色 青色 肌の色 色白 身長 / 体重 158cm / 42kg 武器 投擲用ナイフ 戦闘スタイル 魔法使い ライフパス 出自 一族の継嗣 キーワード 継承者 目的 世界平和 邂逅 アンゼロット 感情 忠誠 印象 ほのぼの 性格 普段は優しい雰囲気、いざとなるとクール 概要 ユニオン本部に常駐組として活動するウィザードの1人。 本所属はロンギヌスだが、アテネの世話役として共にユニオンへ加入した経緯を持つ。 やや天然が入っているが非常に人当たりが良く、ユニオンメンバーのまとめ役となる事が多い。 残念な方向にキャラクター性が尖っているメンバーの手綱もしっかり握る度量を持っており、実質的なサブリーダーと言える。 料理を始め、家事の腕はプロ級。喫茶にゃんにゃんの料理も大部分はミシェルが担当している。 店や事務所が極めて衛生的に保たれているのは彼女の功績である。 多角関係に苛まれる劾に助け舟を出すことが多いが、大抵自体は悪化する。 戦闘ロール 魔装による光で形成された無数の投擲用ナイフを雨の様に降らせて攻撃する。 普段のおっとりした雰囲気からは想像もつかないが、戦闘能力は高い。 後方から魔法攻撃や支援を行なう遊撃タイプの魔法使い。 台詞集 状況 台詞 戦闘開始 「みなさん、気をつけてくださいね」 勝利 「何か甘いものでもどうですか?」 戦闘不能 「私は・・・まだ・・・」 バニシュメント使用 「瞬迅一撃屠り去る!」 おしおき(良太専用) 「ふふ・・・(懐から鈍く銀色に光る何かを取り出す)」 簡易キャラクターシート レベル クラス 属性 Pr CF修正値 15 異能者 / アイドル 冥 / 冥 6 1 クラス履歴 クラス名 魔術師 クラス名 能力値 筋力 器用 感覚 理知 意思 幸運 4 6 7 14 8 7 戦闘能力値 命中 3 回避 5 魔導 25 物攻 4 魔攻 48 物防 11 魔防 11 耐久力 102 魔法力 104 行動 8 特技 名称 SL 特記事項等 ミュージックスタート 1 命中判定+2 フェイバリットコーデ 1 代償MP-2 ライトアップ 3 ダメージ増加:15+9 クールスタンス 3 ダメージ増加の効果+9 パッションスタンス 2 DR+6 オフビートソング 3 DR+12 シューティングスター 3 命中判定-2,DR+15 勇気のレイズアップ 1 行動終了のキャラを未行動化。自身不可 ネイティブギフト 1 代償MP-2 バリアントウォール 3 ダメージ軽減:20 ブリンガー 5 DR+20 リアニメーション 1 自残機+1 バニシュメント 1 自身未行動化 魔杖所持 1 ウィザーズワンド取得 魔装改造 2 ジャッジメントレイ取得 鍛錬:魔法 1 魔法力+5 魔法力UP 1 魔法力+CL 追加魔装 1 魔装を部位その他で装備 スタッフマジック 1 魔導+1 トレーニング:魔導 1 魔導+1 トレーニング:魔攻 1 魔攻+1 マジックマスター 1 DR+3 能力値UP:理知 3 理知+3 伝家の術式 1 ジャッジメントレイ修正 伝家の術式Ⅱ 1 ジャッジメントレイ修正 ビッグマジック 1 ジャッジメントレイ修正 ビッグマジックⅡ 1 ジャッジメントレイ修正 キュア 1 BS1つ解除 キュアⅡ 1 BS2つ解除 リヴァイヴ 1 戦闘不能解除 厄運 1 内包値+1,修正値-1 特化分野:感覚 1 感覚ジャッジ+2 特化分野:幸運 1 幸運ジャッジ+2 特化分野:理知 1 理知ジャッジ+2 特化分野:意思 1 意思ジャッジ+2 装備品 部位 名称 種別 特記事項等 武器1 ウィザーズワンド 白兵 魔杖 武器2 マジックガジェット 白兵 魔導具 魔装1 ジャッジメントレイ:驟雨 種別 魔装改造の効果を受けたジャッジメントレイ 魔装2 名称 種別 参照ページ 頭部 メイドのカチューシャ 防具 マジカルリボン相当 上半身 名称 種別 参照ページ 衣服 特製メイド服 防具 呪錬制服相当 肩 特製メイド服 防具 マジカルマフラー相当 籠手 - - 参照ページ 装身具 光輝の指輪 装身具 魔導ジャッジ+2 その他1 マジカルビット OP DR+2 その他2 Iris OP 能力値ジャッジ+2 その他3 Iris用データカード:メイジ OP 魔導 魔攻UP 所持品 名称 種別 個数 特記事項等 名称 HHPP 3個 治癒力5HP回復 名称 MPP 7個 治癒力0MP回復 消費経験点 150点 戦闘プラン・他 恒常化力150+2d6で、ダメージディーラーとしては及第点。 4MPで、回数制限も無く誰にでも使える24点のダメージ増加が強力で、PTの火力に貢献できる。 BS解除や20点のダメージ軽減も可能だが、HPは回復出来ない。 自分や味方の行動回数を増やすことができ、ラッシュをかけることも可能。 ※1参照ページは数字の頭に基本ルルブの場合「B」上級ルルブの場合「E」と表記してください。 例→B100(基本ルルブ100ページ) ※2戦闘能力値は未装備ではなく合計値を入力してください。 ※3戦闘能力値は常時のスキル以外による上昇値・減少値を反映させないでください。例えば、《さみだれ打ち》をSL3で取得していても、入力欄に【魔導】-2【魔攻】+15分は加算しません。 ※4『クラス履歴』欄にはクラスの欄に入力していない過去に経由したクラスを全て入力してください。
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【名前】Astrid=Blomdahl(アストリッド=ブロムダ-ル) 【性別】♀ 【種族】人類種 【年齢】26 【所属/役職】イスキロ帝国/兵士長 【出身国】絶対永遠帝国イスキロ 【性格】真面目を擬人化したような性格.何事にも全力に取り組み、常に仲間の為に何ができるかを考えている.正義に忠実で紳士的.しかし、それを他者に押し付ける事はしない.彼女曰く“自己満足を他者に強要するのは愚者のする事だ”との事.良くも悪くも真っ直ぐで、戻る事も曲がる事も止まる事も自分の意思ではあまりできない.命令には基本服従してはいるが、非人道的な行為である場合は反発することもある.だが帝国を裏切るつもりは無い.心優しい姉御肌.軍人気質のせいか男っぽく思われるが、かわいいものが好きなど割と女の子らしいところもある. 【身長】173cm 【容姿】 https //6930.teacup.com/sugar03100/img/bbs/0000134.png (メ-カ-様を使用しました.) 【容姿詳細】ピンクがかった淡い茶髪を左側でサイドアップにしている.軍帽を被りそのサイドから垂れた耳と、大きくはないが立派な角が生えている.前髪は長いが目にはかからないようにしている.瞳は澄んだ空色で、赤いアイシャドウ.唇には薄くオレンジのリップ.肌は健康的な白さで、化粧をしていなければ男性に見えてしまうかもしれない程度には中性的な顔.服装はチョコレ-ト色の軍服を好んで着用し、右肩にはマントが取り付けられている.軍用の編み上げロングブ-ツ.手には汚れのない真っ白のハンドウェア.体格はよく、普通の女性よりは力がある.胸はそれなりにあるのだが、戦闘で邪魔だからとサラシを巻き、中性的に見える. 【魔法・技能】〖曲がらず止まらず、我為すは唯穿つのみ〗彼女の突きに穿けぬものは無し.彼女の魔法は螺旋、回転を操る.その回転を合わせた強力な突きが彼女の力.魔法を発動する際、突き出した軍刀の先端を起点に、前方から後方へ螺旋状の空気の流れが広がる.周囲のものを抉りとり巻き込みながら、前方へと突進(飛行というのが正しい)する.ある程度のものは貫けるが、制約としてこの魔法は命あるものにダメ-ジを与えられない.つまりは、敵の攻撃を防ぐ為、敵の兵器や建物を破壊するのには使える.人間、人外、機械生命体(自我がある、もしくは人に近い姿のもの)、動物、植物が命あるものに該当する.もし彼女が能力の使用中に命あるものがそこへ飛び出したとすると、吹き飛ばされる可能性はあるがその螺旋によるダメ-ジは入らない.螺旋を操るので、地面に蟻地獄、竜巻、渦潮なんてのも作ることは出来る.その場合は命あるものにダメ-ジを与える事は可能.しかし、命あるものには使えないという事にしているので、使う事はほぼ無い.また、この螺旋は彼女の身体に大きな負荷を掛ける.強過ぎる力を行使すると、腕や体に捻れたような痣が残り、果てには体が捻りきれる. 【武器】直刀型の軍刀.刀身が長めで、先端が鋭く尖っている.斬撃もできるが、その本質は突く事に優れている.刃の扱いには長けており、魔法よりも持ち前の剣技で戦う. 【備考】代々軍人を輩出する家系であるブロムダ-ル家の長女にして跡取り.男児が産まれ無かった為、長女としての責任感に後押しされ家督を継ぐことになった.一応妹が居るらしい.凛々しい立ち居振る舞いと、容姿、さらには家長である事も相まって男と勘違いされ、女性との縁談を組まされる事が多々ある.家庭を持ちたいと考えてはいるが、反乱が落ち着くまで結婚はしないと決めている.彼女なりに自国が非人道的な事を行っている事を恥じているが、それを止められる程の力が無い事に悩んでいる.反逆軍に対しては、申し訳なさを感じているが、国の為に鎮圧しなければならないと割り切っている.部下に憎悪が集まらないよう、全て自身のせいにしており、何かあれば自分の首を差し出すつもりでいる.他者が命を投げ出そうとするのは許さないが、自分の命を投げ出すことはよしとしている. 〖like〗食事、冬、かわいいもの、子供 〖hate〗生命の死、利己的な嘘、戦争 【呼称】一人称、私など.二人称、貴君、役職+殿など.三人称、二人称+等など. 【sv】「私は仲間達の為ならば、幾らでもこの命を体を差し出そう。何を嘆く事がある。私は同胞等の為に戦えるのだ。それほど名誉な事は無いとは思わないか?」「か...かわ...かわいい!こんなにかわいいものが存在するなんて。よしよししたい、すりすりしたい、ギューってしたい!え...しっ...してもいいのか!?き...緊張してきた。」「私は逃げも隠れもしない!貴君と正々堂々真っ向勝負を楽しもうではないか。覚悟は既に出来ている。さぁ、華々しく散らせてやろう。」「私は性格上、真っ直ぐにしか進めない。だから、貴君に私の手綱を握っていてほしい。私が人道から外れた時に私を正しい道へと導いてくれないか。その代わり、私は貴君の前に立ちはだかる全てを穿ち、道を斬り拓こう!」
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名前:伊達政宗 声:中井和哉 初登場:『1』 肩書:「奥州筆頭」 属性:雷 武器:刀(一刀流、六爪流) 防具:籠手 一人称:「俺」 特徴 通常時の一刀流と、固有奥義もしくは専用装具で発動できる六爪流とで性能が大きく変化する。一刀流時は通常攻撃のリーチが短いため、これを補う工夫が必要。幸い、固有技には突進技、打ち上げ技、乱舞技と一通り揃っており、固有技をメインに据えた攻撃で押していける。一方、六爪流だと防御力低下・ガード不可のデメリットと引き替えに圧倒的な攻撃力を誇るようになる。使いやすかった固有技がさらに強化され、雑魚や陣大将あたりは一方的に殲滅することが可能。ただし、高難易度の敵武将に対してはゴリ押しが効きにくいため、上記のデメリットを意識した立ち回りが必要となる。 技 PHANTOM DIVE(ファントムダイブ) 薙ぎ払いと斬り下ろしの連続攻撃を行い衝撃波も発生する。空中発動可。六爪状態では威力・範囲が上昇し納刀モーションがなくなる。空中で発動した場合斬り下ろしのみが出る。 それを活かし空中でWAR DANCEを使用しそのままPHANTOM DIVEを使用すると便利である。また、空中発動した場合後ろからでも陣大将に攻撃が当たるので安全に陣を攻撃できる。 DEATH FANG/DEATH BITE(デスファング/デスバイト) 固有技長押しで打ち上げ攻撃。通常攻撃ボタンで追加攻撃に派生する。六爪時は打ち上げが2連撃になり空中攻撃が多段ヒットするようになる。 JET-X / X-BOLT(ジェット-エックス/エックス-ボルト) Xの字に攻撃する吹き飛ばし技。六爪流時は攻撃回数が増加。ダッシュで発動後の隙を消すことが出来る。 MAGNUM STEP / MAGNUM STRIKE(マグナムステップ/マグナムストライク) 距離の長い突進技。空中発動可。六爪時は左手→右手の2連撃になり、初撃時に他の固有技を入力することで2撃目の吹き飛ばし攻撃をキャンセルすることができる。X-BOLTやCRAZY STREAM、DEATH BITE追加攻撃などで吹き飛ばした敵に対してこの技で瞬時に間合いを詰めつつキャンセルで他の固有技を出すことにより継続的なコンボが可能。タイミングと方向調整さえミスらなければ陣大将にも一方的に攻撃し続けることが出来る。通常でも便利な技だが、六爪で使用すると凄まじい威力を発揮する。 CRAZY STORM / CRAZY STREAM(クレイジーストーム/クレイジーストリーム) 広範囲に及ぶ乱舞攻撃。通常攻撃ボタンで攻撃回数が増加。六爪時はより攻撃範囲が広がる。ボタン連打による連続攻撃回数は20発+〆。1刀時は技の発動時の電撃でプラス1発。 HELL DRAGON(ヘルドラゴン) 前方に電撃を放つ遠距離技。固有奥義ボタン長押しで溜めが可能で、ヒット数と威力が増加する。 WAR DANCE(ウォーダンス) 六爪流状態になり通常攻撃や固有技が変化。ガード不可、防御力低下だが、若干仰け反り難くなる。空中発動が可能で、レベルMAXだと20秒間持続する。固有奥義ボタンを押せば六爪流から一刀流に戻す事が出来る。また空中発動の方が優秀で、ほぼ隙が無い。WAR DANCEの効果が解除されるのは無攻撃状態、通常攻撃の合間、固有技の連携時。余談だが、戦闘中に六爪流が解除されるのが嫌な時はWAR DANCEの効果時間を大まかに覚えておき、時間が来たらCRAZY STREAMで時間を稼いだ後にダッシュキャンセルでWAR DANCEを使えば続けて六爪流を使用出来る。連携中に勝手に一刀流に戻るのを阻止出来、WAR DANCE発動時の隙を消せる上に連携の一端として使える利点がある。これを利用すれば専用アイテム装備時同様に攻める事が可能なので覚えておいて損はない。 TESTAMENT(テスタメント) 莫大なタメ時 詳細 シリーズの主人公格の一人。年齢は20歳手前。暴走族じみた荒武者揃いの伊達軍を束ね、奥州から天下を狙う若きカリスマ。その隻眼の風貌から「独眼竜」と渾名され、伊達軍の兵士達からは「筆頭」と呼ばれ慕われている。他にも「戦場の蒼い稲妻」「伊達男」などの異名を持ち、小十郎と二人組の時は「双竜」とも呼ばれる。 性格は傲岸不遜かつ大胆不敵で、自らの信じる生き様「粋」を貫く。天下を担うべきは自分であると公言し、度々無謀とまで言える行動をとるが、部下や民の命を預る者としての責任感は強く、天下取りの戦を楽しみながらも乱世の早期の終焉を望んでいる。異国の文化に精通している国際派という設定で、「Let s Party!!」「Coolにいこうぜ」など英語のセリフが飛び出し、固有技も「DEATH FANG」「WAR DANCE」など、全て英語表記である。 真田幸村とは「蒼紅」と称される宿命で結ばれたライバル関係にあり、互いに認め合い決着を望んでいる。腹心の部下である片倉小十郎には全幅の信頼を寄せているが、小言にはうんざりもしている。最北端の農民達とも交流があり、特にいつきとは関連メディアでの描写でも親交が深い。徳川家康とは同盟を結び共闘することが多い。 戦国時代での 外見は三日月の鍬形付き兜に眼帯着用と、一般的な伊達政宗のイメージを踏襲している。乗馬時は手綱を使わずに、常に腕組みをしている。アニメでは、馬にバイクのハンドルやマフラーが装備されている。 イロスマサイドストーリーでの政宗 第4章の途中に登場。(しかし、出番はなかった)5章では助っ人として登場する。
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前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia 「あー、タバサ! まって、まって!」 フライの呪文で空を飛んで魔法学院の厩舎へ向かっていたタバサは、思いがけず背後から聞き覚えのある声を掛けられて、僅かに顔を顰めた。 今でなければむしろ歓迎する(普段の彼女を知る者にとっては驚くべきことだろうが)ところだ。 先程の決闘についてや彼の故郷の話など、聞きたいことが沢山ある。 だが今、自分は急いでいるのだ。 彼とのんびり話し込んでいる暇などない。 無視してしまおうか? しかし、すぐに思い直した。 彼とは今朝から縁があるし、今後聞いてみたいことも多いし、自分の使い魔とも仲良くしてもらうつもりだ。 ここで無視したりして、印象を悪くしたくはない。 やむなく止まって声のした方へ向き直ったが、幸いそう待たされることはなかった。 ほんの数秒後には、声の主であるディーキンがタバサの傍に到着する。 その様子を見ていたタバサは、内心少し驚いた。 体格と翼の大きさの比率から見て彼は大したスピードは出せまいと踏んでいたのだが、予想外に速い。 おそらくは、最速の部類の馬にも引けを取らないだろう。 ちなみにディーキンがこれだけ速く飛べるのは、移動速度を増加させるマジックアイテムを常時着用しているお陰である。 本来はこの半分くらいの速度だ。 「何の用?」 「ンー……、ディーキンは、タバサが急いでどこへ行くのかと思ったの。 今は、授業の時間じゃないの?」 「急用ができただけ」 一言だけ答えると、すぐに元の方へ向きを変えて飛ぶのを再開しようとする。 先程授業中に好奇心と気遣いから声を掛けてくれたのはありがたかったが、今は逆に迷惑だった。 一時も惜しい時に、単なる好奇心で呼び止められて無駄に時間を浪費したくはない。 ディーキンはタバサの相当急いだ様子を見て、首を傾げた。 「ウーン……、もしかして、タバサの使い魔がどうかしたの?」 それを聞いたタバサはぴくりと眉を動かして、飛び続けながらも背後に目をやった。 ディーキンは翼を羽ばたかせて、しっかりと自分の後ろについてきている。 「何故?」 「ええと、さっきのお話でタバサは、自分の使い魔が今お使いに行ってて、たぶんお昼頃までには戻って来るって言ってたよね。 でも、急ぎの用事でドラゴンがいるなら、普通は自分で飛ばないでそれに乗って出かけるでしょ? ってことは、まだ戻って来てないってことなの。 もうお昼は過ぎたのにまだ戻って来てないのなら、その使い魔に何かあったのかな、って思ったんだよ」 「………そう」 やはりこの亜人は鋭い、と、タバサは内心で唸った。 フェイルーンという地のコボルドが皆そうなのか彼が特別に優秀なのかは分からないが、観察力も洞察力も優れている。 なのに自分の使い魔ときたら……、いや、それはもう考えまい。 「感覚の共有で調べた。あの子は今、人攫いに捕まってる」 「……? ええと、この辺にはドラゴンを捕まえるような人攫いがいるの? それって、巨人とかデーモンとかなのかな」 ドラゴンを捕まえるというと、成体になる前の白竜(ホワイト・ドラゴン)を番犬に使う霜巨人(フロスト・ジャイアント)のような連中か……。 もしくはある種のフィーンドなら徒党を組んでそんなこともやるかも、というくらいしか想像できない。 そういえば前の主人も以前に霜巨人に痛い目に会わされたことがあったとかで苦手意識を持っていたな、と思い出す。 自身はといえば、カニアの氷原でその霜巨人を大勢倒しているのだが。 それでも、今の自分は前の主人より遥かに強いはずだとはまったく考えないあたりがディーキンらしい。 「犯人はただの人間、おそらくメイジが含まれている。 見てなかったけど多分、人間に変身している間に騙されて捕まっただけ。 向こうはドラゴンだとは知らないはず」 「ああ……、でも、ドラゴンなら自分で逃げられないの? そんなにすごい人攫いなのかな」 「あの子は経験の浅い幼い竜。 縛り上げられたら一人で逃げるのは難しいし、周りに他にも捕まっている子がいる」 タバサは飛び続けながらも、淡々とディーキンの疑問に答えていく。 彼には既に自分の使い魔の事を打ち明けているのだし、事実を説明しても構うまい。 そうこうしているうちに厩舎の傍まで来たので、タバサは高度を下げた。 「つまり、タバサは自分の使い魔を助けに行くんだね。 どこに行けばいいかは分かってるの? ちゃんと間に合う?」 「連中は攫った子を荷馬車で運んで、ゲルマニアに売り飛ばすつもり。 荷馬車はちゃんとした道以外は走れないから、国境の関所を通らなければならない。 馬でそこへ向かえばいい」 もちろん関所では積荷を改められるが、普段からこういった仕事に手を染めているのなら、担当の役人は買収済みなのだろう。 ならばこちらは単騎の馬で最短距離を通って先に関所へ向かい、現場を押さえて一網打尽に捕えてやればいい。 「オオ、なるほど……。タバサは頭いいの」 ディーキンはタバサの明確な方策に、素直に感心した。 しかし、タバサは、間に合うのかという質問には答えなかったことにもちゃんと気が付いていた。 話をする間も止まろうとしないこの急ぎようからすれば、かなり危ういのだろう。 実際、タバサは果たして間に合うかどうか確証が持てていなかった。 もっと早く気付いていればと、内心で歯噛みをする。 いくら道草や買い食いをしていたにせよ、昼食の時間を過ぎてもなお戻らない時点で、本来ならば気が付いていてよかったはずだ。 だが昼食中に突然始まった決闘に気を取られ、終わった後にもそこで見た多くの出来事について考えに耽り。 漸く自分の使い魔の事を思い出して感覚共有を行ってみた時には、既に間に合うかどうか怪しい状況になってしまっていた。 (いまさら悔やんでも始まらない) タバサは自分にそう言い聞かせる。 今はとにかく全力で急ぐしかない。 それで間に合わなければ、国境の外まででも追いかけていく覚悟だ。 メイジとして自分の使い魔を見捨てるわけにはいかないのだから、他にどうしようもない。 ディーキンはタバサの横に並んで地面に降り立つと、厩舎へ向かおうとするタバサの袖を引っ張った。 「待って。……ねえタバサ、もしかして間に合わないかもしれないの? だったら、ディーキンがお手伝いするよ」 「………手伝い?」 それを聞いて、手を振り払って先を急ごうとするタバサの動きが止まった。 「ディーキンが、馬よりも早く移動できる方法を用意するよ。 それと、一緒について行ってその人攫いを退治するお手伝いをするの。どうかな?」 それを聞いて、タバサは少し考え込んだ。 どんな方法なのかは想像もつかないが、この亜人がいろいろと不思議な魔法を使えるのは間違いない。 それに頭もいいし、信頼のおける人物だとも思っている。 だから馬よりも早く移動する方法を用意できると彼が言うならばそれは事実なのだろう、その点は疑ってはいない。 力を借りるかどうかという点についても、悩むような話ではない。 間に合わなければ使い魔の命に関わるのだ。 早く行ける方法を用意できるというのならば、むしろこちらから頭を下げてでも頼むべきところだ。 唯一の問題は―――――。 「………その方法は、あなたが一緒についてこなければ駄目?」 「ン? アー……、いや、そうでもないけど?」 「それなら、ぜひお願いする。 けど、行くのは私一人でいい。あなたはここに残って」 それを聞いて、ディーキンは顔を顰めた。 「なんで? ダメだよ、ディーキンを連れてって! だって一緒に行かなかったら、あんたの物語が書けないよ。 ディーキンは、自分の使い魔をカッコよく助けるメイジのお話が書きたいのに!」 タバサは抗議するディーキンに対して淡々と理由を説明する。 「これは私の問題で、あなたはルイズの使い魔。 それに相手は人攫い。あなたを私のために、危険な目にはあわせられない」 それに彼は、賢くて奇妙な魔法を使えるとはいえ、幼児のごとく小柄な亜人である。 命のかかった実戦で、果たして役に立つのかどうかはわからない。 対して相手はメイジを擁する人攫いで、おそらくは傭兵崩れか何かの集団だ。 自分は一人で戦うのに慣れているし、敵の実力にもよるが奇襲をかければ十分勝てる自信はある。 ゆえに、戦力か足手纏いかも未知数な者を下手に同行させない方が間違いが起こらなくていい、とタバサは考えていた。 ディーキンはそれを聞いて少し首を傾げていたが、やがてまた口を開いた。 「えーと……、タバサはディーキンに、自分の使い魔と仲良くして欲しいって言ってたよね? つまり、友だちになってくれってことなの。そうでしょ?」 タバサが首肯したのを見て、ディーキンは続けた。 「だったら困ってる時に助けに行かないなんて駄目だと思うの。 人攫いに捕まってるのに助けに行かないとか、そんな友だちがいるの?」 「別に、必ずしも自分が助けに行かなくてもいいはず。 自分にできることをすればいい」 そう、何も力が無いのに無理に助けに行って殺される危険を負わなくても、自分にできることをすればいい。 平民なら、友人が人攫いに捕まった時は近くの貴族に知らせるとかするだろう。 それは賢明な対応であって、決して冷たい対応ではない。 自分は貴族であの子の主人なのだから、あの子を助けるのは私の役目だ。 「だからあなたは、私に早く行く方法を貸してくれればそれでいい。後は私が助ける」 「ふうん、それって、ディーキンにはタバサと一緒に行く力が無いって思ってるってこと?」 「そうはいわない。けど、私にはあなたの力がよくわかっていないのは確か。 だからどのくらいあなたが助けになるのかわからないし、一人でもやれると思う」 ディーキンはそれを聞いて、ひとつ首を傾げるとじっとタバサを見つめた。 「なら、タバサは賢いし、強そうだけど、冒険者には向いてないの」 「? ……どういうこと」 「冒険者なら、みんなと力を合わせるってことだよ」 「私は、一人で戦う方が慣れている」 「ボスだって一人でも十分強いけど、自分だけで旅をしようとはしないよ。 一人でも強い人がみんなと力を合わせたら、もっともっと強いの。 ディーキンはボスやみんなと力を合わせてきたから、今もこうして生きてるんだよ」 自分一人でやれると思って単身でダンジョンへ踏み込んで行く冒険者など、ものの数分でモンスターの餌か罠の錆になるのがオチだろう。 どんなに強かろうと戦士や魔法使いには罠は外せないし、罠を外せる盗賊には護衛が必要だ。 自分の持っていない力を持っている仲間と協力できない冒険者は、生き残れない。 熟達した冒険者なら、多少事情は違うかもしれない。 だがしかし、どんなに腕の立つ冒険者であろうともミスは必ず犯すし、運が悪い時もあるものだ。 そうしたときにフォローしてくれる仲間がいなければ、ほんの少し歯車が狂っただけでもすぐに命を落としてしまうことになる。 ディーキンはタバサがそんなことにならないか心配なのだ。 それに、彼女がそれなりに強いだろうことはわかっているが、一人で何でもできるほど強いとも思えない。 敵の強さもよく分かっていないというのに、彼女一人で大丈夫だろうと高をくくってそのまま行かせるなど、ありえない話だ。 「―――でも、……」 タバサは思わず少し感情的な反論を口にしそうになって、慌てて口を噤んだ。 下手に彼の機嫌を損ねて、やっぱり手助けしないなどと言い出されては元も子もない。 まあ、まずそんなことはないとは思うが。 いやそれよりも、こんなふうに押し問答をしている暇はないのだ。 彼を説得するのは難しそうだし、そうしている時間もない。 どうしたものか……。 そんなタバサの内心を知ってか知らずか、ディーキンは更に交渉を続ける。 「ディーキンがルイズの使い魔だから、タバサの手助けはダメっていうのも違うの。 使い魔が攫われて一人で助けに行こうとしてる友達を黙って見送るなんて、ルイズならしないはずだよ。 だから、ディーキンだってそんなことはしないの。 それこそルイズに対して恥ずかしいことだからね、そうでしょ?」 「………友達?」 「そうだよ、タバサはディーキンの友達だから、お手伝いをさせてほしいの。 それにタバサもきっと英雄になれる人だと思うし、ディーキンは親しい英雄の物語なら、ぜんぶ見逃さずに書きたいからね!」 そう言ってぺこりと御辞儀するディーキンを、タバサは不思議そうな目で見つめた。 この子はどうして先程知り合ったばかりで何の恩義もなく、同族でさえない異種族の娘を疑いもなく友達と呼ぶのだろう? その上どうして、危険も顧みずに手助けを申し出てくれるのだろうか? そういえば先の決闘の時にも物語を書きたいから、などと言っていたが、そんなことが彼にとってはそれほど大切なのだろうか。 彼の種族は皆こうなのか、それとも彼自身の性格なのか………。 タバサはしばし急いでいることも忘れ、無表情な顔を微かに曇らせて悩む。 ディーキンは彼女にとって、様々な面から少なからず心をかき乱す存在だった。 深く考えると、ともすれば心がぎすぎすとささくれ立ちそうにさえなってくる。 けれどタバサはそこで、一年程前に親友から『友達になってあげる』と言われた時の事を思い出した。 先程の『タバサはディーキンの友達』という言葉がそれと重なる。 それらの言葉を胸の内で反芻しているとなにか、あの時と同じ、温かい感情が沸き起こってくるような気がした。 ささくれ立ちそうになった気持ちが急速に鎮まっていく。 俯いたタバサの顔からすっと陰りが消え、代わりに口元に僅かにはにかんだような微笑みが浮かんだ。 「……わかったから、顔を上げて」 そうだ、今はそんなことを悩んでいる場合ではなかった。 そして、ゆっくりと感傷に浸っている場合でもない。 タバサはディーキンが顔を上げるのを確認すると地に片膝をつき、同じ高さで向かい合うと今度は自分の方から頭を下げた。 顔はすっかり、元の無表情に戻っている。 「頼むのは私の方、よろしくお願いする。 あなたの主人には後で私から説明して謝るから、急いで準備を」 「やった! ディーキンは英雄と友達のためならいつでもでかける準備はできてるよ! それにいい物語とか、ケーキとか、あったかいポテトシチューのためでもね。ええと、あと、他にも……」 「急いで」 「ああ、うん……、ごめん、ディーキンは急ぐね」 ディーキンは急かされてあせあせと背中の荷物袋に手を突っ込むと、一本のロッド(王笏のような形状の杖)を取り出した。 それを見たタバサは、僅かに怪訝そうに首を傾げる。 (杖を使う?) 確かに彼の呪文は先住魔法ではなく歌の魔法であり、どちらかといえば系統魔法に近いという説明は、既に受けている。 だが、先程の決闘でメイドを魔法で手伝った(そうに違いないとタバサは確信している)時には楽器を手に持っていて、杖などは使っていなかったはず。 だから先住魔法と同様杖が無くても使えるものだとばかり思っていたのだが……、そうとは限らないのだろうか。 またひとつ後で聞きたいことが増えたな、とタバサは内心でひとりごちた。 なおディーキンが取り出したのは、《呪文持続時間延長の杖(メタマジックロッド・オヴ・エクステンド)》というマジックアイテムである。 この杖を通して発動した呪文はその持続時間が2倍に伸びるという便利な代物で、冒険者には愛用している者が多い。 関所に到着するまでどの程度かかるのか分からないため、万が一にも途中で効果が切れたりしないよう、念の為使っておくつもりなのだ。 ディーキンは取り出した杖を握ると、それでコンコンと二、三度地面を叩いて歌うように呪文を詠唱し始めた。 「《スジャッチ・クサーウーウク……、ナヴニック・ジヴィ―――》」 朧な影のようなものが呪文に応じて湧きだし、固まって、何かを形作っていく。 「……………!」 タバサは僅かに目を見開くと、じっとその様子を観察した。 確かにこれは、『錬金』などの系統魔法とは明らかに様子が違う。 数秒の後に呪文が完成すると、そこには一体の生物が形成されていた。 体は黒く、鬣や尾は灰色。 奇妙な煙で彩られた蹄を持ち、鞍やはみ、手綱などをしっかりと身に着けている。 それを見たタバサの顔が、今度は困惑でやや顰められた。 多少、奇妙な見た目ではあるが……、これは、明らかに、 「……馬?」 「そうなの」 「あなたは、馬より速い移動手段を用意すると言ったはず」 「大丈夫、この馬は普通の馬なんかよりずっと、ずうーっと速いの。空を走ることだってできるんだよ!」 ディーキンが胸を張って自信たっぷりに請け負うのを見て、タバサは考え込む。 確かに魔法で作り出したのだから普通の馬とは違うのだろうが、構造が馬そのものである以上そこまで極端に速さが違うものなのだろうか。 彼の使う呪文自体が今のところかなり不可解な要素の多いものなので、考えても仕方ないのかもしれないが……、 知識欲も好奇心も強い性質のタバサは、それでも気になった。 系統魔法のゴーレムは普通の生き物と変わらないように動かす事が非常に難しく、大型であるほど目に見えて動きがぎこちなくなる。 人間大ならばギーシュのワルキューレのように、概ね人間と同じような動きをさせることも可能だ。 だが馬は人間よりは大型だし、四足歩行なので、人間にとって馴染みがない動作をさせねばならない点もネックになる。 普通の馬と同様に走れる馬型ゴーレムとなると、スクウェアクラスの熟達したメイジでも即席の呪文ひとつでは作れるかどうか。 ましてや普通の馬より遥かに速いものとくれば……。 (―――でも、それは普通の馬のように脚で走る場合のこと) 翼もないのに空を飛べるということは、フライの呪文と同じようなものがかかっているということだろうか。 それなら肉体構造と速さは関係なく、馬よりずっと早く飛ばすことも不可能ではないかもしれない。 第一、彼が嘘をついているとも思えない。 まあ、少し大げさに言ってはいるのかも知れないが。 「……分かった。あなたは私の後ろ?」 タバサは気を取り直すと出てきた馬の様子を確かめながらそろそろと跨りつつ、ディーキンに確認を取った。 馬は一頭だが、ディーキンは人間の幼児ほどの大きさだし、タバサ自身も小柄だ。 もしかすると自分の翼で飛んでいくかもう一頭出すつもりなのかもしれないが、相乗りでも十分だろう。 ディーキンはそれに対して、首を横に振った。 別に、タバサとの相乗りが嫌だとかいうわけではない。 この幽体馬(ファントム・スティード)は、作成時に指定した一人しか乗れない仕組みだからだ。 「タバサが案内してくれたら、ディーキンは自分で飛んで着いて行くの。 ええと、ちょっと待ってね……」 タバサの胸とか背中にしがみ付いて行くことはできなくもあるまいが、自分が小さいとはいえ、この体のままでは流石に辛いものがあるだろう。 ディーキンは小さく咳払いをすると、もうひとつ別の呪文を唱え始める。 「《ジスガス、オーシィ・ダラストリクス―――》」 歌うような詠唱に伴って、ディーキンの体をほのかな光の帯が包む。 そして光に霞んでぼやけた輪郭が、みるみる縮んで、変形していく。 変形が終わって光が消えると、ディーキンは僅か数秒の間にまったく別の形態に変貌していた。 鏡のようにきらめく美しい純白の鱗と、大きな翼、長い尻尾を持ち、四足歩行するそれは見た事もない種類ではあるし、大きさもあまりに小さい。 けれども間違いなく、これはドラゴンの一種であろうと認められるような姿であった。 「…………!」 それを目の当たりにしたタバサは、先程以上の驚きに目を瞠った。 博学なタバサは、韻竜が“変化”と呼ばれる風の先住魔法で自分の姿を変えられることは知っている。 風韻竜である自分の使い魔もその呪文を習得していることは確認済みだ。 だが、今の呪文はそれとは明らかに違う。 まず、彼は変身する前には鎧やら荷物袋やらを沢山身に付けていたはずなのに、影も形もなくなっている。 普通に考えれば、術者は姿を変えれても着用していたものは変化しないから、壊れるか脱げ落ちるかするはずだ。 少なくとも変化の先住魔法ならばそうなる。 それがどこにも見当たらないとは、一体どうなっているのだろう? 全部が全部なくなったわけではなく、装身具などの中には残っているものもかなりあるようだが……、それがなおのこと不思議だ。 どうして、残るものと無くなるものがあるのか? しかも残っているものも、明らかに元の姿の時とはサイズや形状が変化している。 呪文にそういう不可思議かつ便利な効果があるのか、それとも特殊なマジックアイテムでも使用しているのか……。 加えて変化の先住魔法と違い、変身時に風の力が働いたような様子はなかった。 力の源や原理は、一体どうなっているのだろう? あのドラゴンにしても、タバサがこれまで読んだどんな本でも、見た覚えのない種類だ。 翼や尻尾を目いっぱい伸ばせば全長はかなり大きくはなりそうだが、胴体部分はネコくらいしかない。 まだ幼生の竜である(とはいえ100年以上は生きているが)自分の使い魔でさえ、全長6メイルはあるのに。 生まれたての赤子か何かなのか、それともああいうとても小さい種類の竜なのか。 「…………」 そんなタバサの数々の疑問をよそに、ディーキンは変化した自分自身の姿を入念にチェックしている。 爪を見て、体を見て、翼をばさばさ動かしてみて、尻尾をぱたぱたさせてみて……。 首をあちこちへ回してそれらの様子を一通り眺め終わると、満足そうに胸を張った。 ディーキンが誇らしげにしているのは、この姿が彼が憧れを抱いていた形態、以前の主人と同じ白竜のそれであるからだ。 もちろん主人はもっとずっと、比べ物にならないくらい大きかったが。 「エヘン……、どう? ディーキンはかなり、かなーり、格好良くなったでしょ? 今のディーキンはさしずめ、ズーパーディーキンといったところなの。ヘッヘッヘ!」 「………」 「うーん、それとも“ディーキン・ザ・ズーパーマン”のほうがいいかな? 超人みたいで格好良いし、ルイズやキュルケの名前もなんかそんな感じだったよね?」 「………。時間がない、ついてきて」 タバサはどうコメントしていいものかわからず、困ったので。 とりあえず自分の疑問を脇に置いて大義名分を盾にディーキンを促すと、手綱を握ってさっさと出発した。 「すごい……」 空中を疾走する影の幽体馬の手綱をしっかりと握りながら、タバサは思わずそう呟いた。 何という速さだろう。 最初急ごうと思って全力で駆けさせた時には、速過ぎて危うく振り落とされかかったほどだった。 一旦馬を止まらせてから呪文で体に当たる風圧を遮断するシールドを張り、今度は慎重に手綱を握って、幾分か抑えた速度で再度出発させた。 それでも余裕で、使い魔を乗せた荷馬車より先に関所へ到着できるだろう。 ごく普通の馬の3倍……、いや4倍か、あるいはそれ以上にも速いかもしれない。 ペガサスやヒポグリフ、グリフォンなどといった幻獣類でさえも、余裕で凌駕するであろう速さだ。 しかし、この不思議な馬にもまして驚きなのは……。 タバサはちらりと後方に目を向ける。 ディーキンはそのネコのように小さな体に比して大きい、幅2メイルを超える翼を高速で羽ばたかせて、今も幽体馬の後ろをぴったりとついてきていた。 幽体馬は全力で走っているわけではないとはいえ、体の大きさからして驚異的な速度である。 特に息を切らせたりしている様子もなく、体力的にも十分に余裕がありそうだ。 「……シルフィードより、ずっと速い―――かも」 タバサはぽつりとそう呟いた。 この馬も、そして彼も。 まだ召喚して間もなくあまり乗ったこともないから確かには言えないが、風韻竜とはいえ幼生である自分の使い魔より、おそらくは速いだろう。 あるいは竜騎士が跨る火竜でさえ凌ぐかも知れない、しかも火竜よりも遥かに小さいため小回りも効くはずだ。 なんかうちの使い魔って本気でこの子に勝ってるとこ何もなくね? ……とタバサは思い始めた。 メイジとしてそのような考え方はあまりよろしくないかも知れないが、事実は事実、現実は非情である。 なんせ自分の使い魔は召喚してこの方、こちらを舐めているっぽいし。 そのくせ馬鹿だし、愚痴っぽいし、勝手に金を使い込むわ、迷惑はかけられるわ……。 だからといって使い魔交換したいとか、そんなことはメイジとして決して思わない……、いや多分思わない……、思わないように努力はするつもりだが。 そんなタバサの内心など露知らず、ディーキンが後ろから不思議そうに声を掛ける。 「タバサ、シルフィードってなんなの?」 高速で飛びながら今のつぶやきが聞こえるくらいにはディーキンは耳がいい。 まあ冒険者なんだから、 聞き耳 は取っていて何の不思議もない。 「私の使い魔」 ディーキンは少し首を傾げた。 「ええと……、タバサがイルククゥに別の名前を考えてあげたってこと?」 タバサがこくりと頷く。 「“風の妖精”という意味。先住の名前では、不審がられる」 「オオ……、いい名前だね。 それに気付いて名前を用意してあげるなんて、タバサは頭がいい上に優しい人だよ。 詩人にも向いてるかもしれないね!」 「そう……?」 大して興味なさそうに返事をするが、タバサの顔には若干照れたように頬に赤みが差していた。 ともあれ、目的の関所まではもうすぐだ……。 前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia
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図書館までは何マイル? ◆MATdmc66EY 140馬力の出力を誇るV型四気筒のエンジンを更にボアアップし、加えて吸気系及びツインターポチャージャー、 それに伴う駆動系の強化を行い、限界を超えたチューンナップを施された鋼鉄の鉄騎。 モンスターマシン・ヤマハ・V-MAXの疾駆は暴走を遥かに上回る。 その深く猛り狂う暴悪な大型肉食獣の咆哮に似た大音響が、夜の静寂を切り裂き、大気を獰猛に震撼させる。 が、埒外のマシン操る乗り手の雄叫びは、それを遥かに凌駕している。 「AAAALaLaLaLaLaLaLie!!」 かつて世界を席巻したマケドニア王国の『軍神アレスの御加護あらん事を』という意味の鬨の声を、時空を越えて震撼ているのだ。 「むほう、騎士王も騎乗しておったが……良いモノだ」 ストットルを握り込む度に乗り手を振り落とさんと荒れ狂うマシンを高い騎乗スキルで押さえ込み、 飄々とした胴間声で、世界は余を魅了して止まんな、一人ごちる男の名をライダー、真名を征服王・イスカンダルと言う。 英雄王との決戦に破れ、新たな夢を見る為の眠りに付いた筈の彼は、新たな戦いに招致された事を無粋であると思っていたが、不満には思っていなかった。 何だかんだといっても武人であるし、生前は戦いに明け暮れた彼にとって、やはり戦いという行為に胸が高鳴るのだ。 もっとも、彼にとってはこのバトルロワイアルという遊戯は茶番であるとも思っている。 求めるならば奪う。望むのであれば略奪する。それが彼が生き抜いた世界の常識であるし、彼の王道、信念でもある。 故に他人に命じられるまでもなく、彼は全てを征服する所存である。 更に、一同集められたあの場には彼が敵するに相応しいと思える敵はアーチャー、つまり英雄王・ギルガメッシュしか存在しなかった。 しかし、見たことも聞いたこともない、英霊ですらない有象無象の中にも未だ見ぬ好敵手が存在するかも知れない。 ――強者は我が麾下にてこそ光輝く。 故に彼は自身の前に立ちはだかる勇者を臣下に加えんと捜し求め、疾走しているのである。 「我が名は英雄王イスカンダル! 此処に招かれし強者は姿を現すがいい。尚も顔見せを怖じるような臆病者は、余の侮蔑を免れるものと知れ!」 彼の激は世を蓋わんばかりに響く。が、虚しく木霊するばかりであった。 姿を現そうとしない者達に苛立ちは募るが、戦いを前にした胸の高鳴りは遥かに遠い最果ての海のさざ波の音に似ている。 「AAAALaLaLaLaLaLaLie!!」 道なき道を双輪が踏みしだく度にタイヤのコンパウンドが千切れ、悲鳴を上げ、彼の巨体ゆえにシャーシが軋む。 腕を隆起させて暴れ跳ねるハンドルを捩じ伏せる。 レッドゾーンを越え、タコメーターの針は時速250kmオーバーを指し示し、その速度故に視野狭窄が起こる。 しかし、そのハンドル捌きは鈍る事はない。 ただ、ひたすら前へ、前へと突き進む。 が、彼はスロットルを緩めブレーキを掛けて異形の鉄騎を急停止させた。 後輪を滑らせ進行方向に対し車体を垂直にし、慣性に耐えるように傾ける。 二本のブレーキマークを作り出すタイヤはゴムの焼けるイヤな臭いを発する。 彼が進軍を止めた理由は、ただ一つ。 「おお、忘れておった。イリアスを探さんと」 偉大なる詩人ホメロスが著した、かれが愛し憧れてやまない長大な叙事詩、英雄譚。トロイア戦争を題材とし神代の英雄豪傑の鮮烈な生き様を謳いあけだ、文学の最高峰。 片時も手放さず、戦いの最中であっても読みたくなれば、剣を奮いながら読み、或いは手綱を握ったまま読み、空いた手が無ければ付き従えた小姓に吟じさせた愛読書。 「ふむ、何処ならば手に入るか……」 太く節くれだった指でデイパックを開けると地図を取り出す。マシンから降り、ヘッドライトで照らしながら位置を確認する。 「確か……図書館だったか」 かつての戦いにおいて、入手した場所を探している、一人の朋友を思い出した。 矮躯で口煩く、およそ戦場にはにつかわない若造。戦を共にし、共に歩み、彼が臣下に相応しいと誘い、それに応じた若き魔術師。 「そうさな、此度の戦……勝利したならあやつの顔でも見に行くか」 肝を潰しひっくり返るともがらを想像し、相好を崩すと豪快な高笑いを響かせる。 彼がこのバトルロワイアルで目指すのは優勝、そして願いを叶える事。英霊という稀人から、受肉して新たなる生を受ける為。 征服の基点として、天地に根を張る彼自信の身体を得る。それが彼の悲願だ。 彼の笑いはマケドニアの栄光と等しく轟き渡り、月は彼を祝福するように輝きを強くした。 【A-4・路上・深夜】 【ライダー(征服王イスカンダル)@Fate/Zero】 [状態]:健康 [装備]:ヤマハ・V-MAXセイバー仕様@Fate/Zero [道具]:基本支給品一式 ・不明支給品~0~2 [思考・状況] 1:図書館に行ってイリアスを手に入れる2:バトルロワイアルで優勝する。 3:有望な強者がいたら部下に勧誘する 時系列順で読む Back 上から来たぞ! 気をつけろ! Next 上空50メートル 投下順で読む Back 上から来たぞ! 気をつけろ! Next 列車より響く叫び声~迫りくる卸し金~ GAME START ライダー(征服王イスカンダル) イスカンダル大戦略
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第3-71章.第3-72章.第3-73章. 第3-72章. ヴリハダスワは言った、『空を駆け巡る鳥のように、ナーラはすぐに川や山、森や湖を越えた。そして、車がこうして走っている間、敵対する都市の征服者であるバンガスーラの王子は、彼の上衣が地面に落ちるのを見た。その衣服が落ちるや否や、高邁な君主は時間をおかずにナーラに言った。聡明なあなた、ヴァルシュネーヤが私の衣服を持ってくるまで、このすばしっこい駿馬を飼っていてください」。そこでナーラは彼に答えた。私たちはそこから1ヨジャナ旅をしました。ですから、もう取り戻すことはできません」。バンガスーラの王子が森の中で実をつけたビビタカの木に出会った。その木を見て、王は急いでヴァフカに言った。すべての人がすべてを知っているわけではありません。芸術のあらゆる学問に通じている者はいない。ヴァフカよ、この木の葉と果実は、それぞれ地上にあるものを百一個上回っている。この木の二本の枝には五千万の葉があり、二千九百五十の果実がある。あなたはこの二本の枝とそのすべての枝を調べなさい』。敵の墜落者よ、汝は私の知覚の及ばない事柄を自分の手柄としている。しかし、君主よ、私はヴィビタカを切り倒すことによって、私の感覚の直接的な証拠によってそれを確かめよう。王よ、私が実際に数えるとき、それはもはや推測の問題ではなくなるであろう。それゆえ、君主よ、あなたの御前で、私はこのヴィビタカを切り倒そう。汝が言った通り)そうでないかどうかは知らない。人の支配者よ、あなたの御前で、私は果実と葉を数えよう。しばらくの間、ヴァルシュネーヤに馬の手綱を握らせてください』。王は車夫に答えた。しかし、ヴァフカは謙虚に答えた。道は平坦である。そして、クル族の息子よ、ヴァフカをなだめながら、リトゥパルナは言った、『ヴァフカよ、あなたは唯一の戦車手です。そして、馬の伝承に精通したあなたよ、私がヴィダルバに行くことを期待するのは、あなたの助けによるのです。私はあなたの手に身を委ねます。いかなる障害も起こさないように。ヴァフカよ、汝の望みが何であれ。今日、私をヴィダルバの国に連れて行き、日の出を見させるのであれば、私はそれを許可しよう」。ヴィブヒタカの葉と実を数えた後、私はヴィダルバに向かいます。王はしぶしぶ彼に言った。そして、この枝の一部の葉と実を数えれば、汝は私の主張が真実であると納得するだろう』。そこでヴァフカはすぐに車から降り、その木を切り倒した。そして、計算の結果、その果実が王の言ったとおりであったことに驚き、王に向かって言った。君主よ、あなたの力は素晴らしい。すると王は、早く話を進めようとして、ヴァフカに言った。私はサイコロも得意ですし、数字にも精通しています。そしてヴァフカは彼に言った、『この知識を私に授け、人の中の雄牛よ、馬に関する私の知識を私から奪いなさい』。するとリトゥパルナ王は、ヴァフカの善意にかかっている行為の重要性を考慮し、また(彼の戦車乗りが持っていた)馬の言い伝えにも誘惑されて、『そうしましょう。そしてヴァフーカよ、私の馬術を汝に託すのだ』。こう言って、リトゥパルナはナーラに(彼が望んだ)科学を授けた。そしてナーラはサイコロの科学を知ると、カリは体から抜け出し、口からカルコタカの猛毒を絶え間なく吐いた。 ダマヤンティの呪いによって)苦しめられたカリが(ナーラの体から)出てくると、その呪いの火もカリから離れた。実際、王がカーリに悩まされていた時間は長く、まるで魂が再生していないかのようであった。ニシャーダ族の支配者カラが怒りに燃えてカリを呪おうとした時、カリは怯えて震え、両手を合わせて言った!王よ、汝の怒りを抑えよ。インドラーセナの母は、あなたに捨てられた時、怒って私を呪いました。その時以来、私は汝の中に住み、汝は征服されざる者である。私はあなたの保護を求めます。もし汝が怯え、汝の保護を求める私を呪わないならば、汝の歴史を注意深く朗読する者たちは、私のせいで恐怖から解放されるであろう」。このようにカリに言われ、ナラ王は怒りを抑えた。すると、怯えたカリはすぐにヴィビタカの木に入った。そして、カーリーがナイシャダと会話している間、彼は他の人からは見えなかった。そして苦悩から解放され、その木の実を数えた王は、大きな喜びに満たされ、高いエネルギーを得て、車に乗り、それらの艦隊の馬を促して、エネルギーを持って進んだ。そして、カーリーの触れから、その時からヴィビタカの木は評判を落としてしまった。ナーラは喜び勇んで、翼を持った生き物のように何度も何度も空中に飛び出した馬を駆り立てた。そして名君は(車を)ヴィダルバの方角に走らせた。ナーラが遠くへ行った後、カリもまた自分の住処に戻った。そして王よ、カリに見捨てられた大地の主、王家のナーラは、本来の姿にはならなかったが、災いから解放された。 第3-71章.第3-72章.第3-73章.
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図書館までは何マイル? ◆MATdmc66EY 140馬力の出力を誇るV型四気筒のエンジンを更にボアアップし、加えて吸気系及びツインターポチャージャー、 それに伴う駆動系の強化を行い、限界を超えたチューンナップを施された鋼鉄の鉄騎。 モンスターマシン・ヤマハ・V-MAXの疾駆は暴走を遥かに上回る。 その深く猛り狂う暴悪な大型肉食獣の咆哮に似た大音響が、夜の静寂を切り裂き、大気を獰猛に震撼させる。 が、埒外のマシン操る乗り手の雄叫びは、それを遥かに凌駕している。 「AAAALaLaLaLaLaLaLie!!」 かつて世界を席巻したマケドニア王国の『軍神アレスの御加護あらん事を』という意味の鬨の声を、時空を越えて震撼ているのだ。 「むほう、騎士王も騎乗しておったが……良いモノだ」 ストットルを握り込む度に乗り手を振り落とさんと荒れ狂うマシンを高い騎乗スキルで押さえ込み、 飄々とした胴間声で、世界は余を魅了して止まんな、一人ごちる男の名をライダー、真名を征服王・イスカンダルと言う。 英雄王との決戦に破れ、新たな夢を見る為の眠りに付いた筈の彼は、新たな戦いに招致された事を無粋であると思っていたが、不満には思っていなかった。 何だかんだといっても武人であるし、生前は戦いに明け暮れた彼にとって、やはり戦いという行為に胸が高鳴るのだ。 もっとも、彼にとってはこのバトルロワイアルという遊戯は茶番であるとも思っている。 求めるならば奪う。望むのであれば略奪する。それが彼が生き抜いた世界の常識であるし、彼の王道、信念でもある。 故に他人に命じられるまでもなく、彼は全てを征服する所存である。 更に、一同集められたあの場には彼が敵するに相応しいと思える敵はアーチャー、つまり英雄王・ギルガメッシュしか存在しなかった。 しかし、見たことも聞いたこともない、英霊ですらない有象無象の中にも未だ見ぬ好敵手が存在するかも知れない。 ――強者は我が麾下にてこそ光輝く。 故に彼は自身の前に立ちはだかる勇者を臣下に加えんと捜し求め、疾走しているのである。 「我が名は英雄王イスカンダル! 此処に招かれし強者は姿を現すがいい。尚も顔見せを怖じるような臆病者は、余の侮蔑を免れるものと知れ!」 彼の激は世を蓋わんばかりに響く。が、虚しく木霊するばかりであった。 姿を現そうとしない者達に苛立ちは募るが、戦いを前にした胸の高鳴りは遥かに遠い最果ての海のさざ波の音に似ている。 「AAAALaLaLaLaLaLaLie!!」 道なき道を双輪が踏みしだく度にタイヤのコンパウンドが千切れ、悲鳴を上げ、彼の巨体ゆえにシャーシが軋む。 腕を隆起させて暴れ跳ねるハンドルを捩じ伏せる。 レッドゾーンを越え、タコメーターの針は時速250kmオーバーを指し示し、その速度故に視野狭窄が起こる。 しかし、そのハンドル捌きは鈍る事はない。 ただ、ひたすら前へ、前へと突き進む。 が、彼はスロットルを緩めブレーキを掛けて異形の鉄騎を急停止させた。 後輪を滑らせ進行方向に対し車体を垂直にし、慣性に耐えるように傾ける。 二本のブレーキマークを作り出すタイヤはゴムの焼けるイヤな臭いを発する。 彼が進軍を止めた理由は、ただ一つ。 「おお、忘れておった。イリアスを探さんと」 偉大なる詩人ホメロスが著した、かれが愛し憧れてやまない長大な叙事詩、英雄譚。トロイア戦争を題材とし神代の英雄豪傑の鮮烈な生き様を謳いあけだ、文学の最高峰。 片時も手放さず、戦いの最中であっても読みたくなれば、剣を奮いながら読み、或いは手綱を握ったまま読み、空いた手が無ければ付き従えた小姓に吟じさせた愛読書。 「ふむ、何処ならば手に入るか……」 太く節くれだった指でデイパックを開けると地図を取り出す。マシンから降り、ヘッドライトで照らしながら位置を確認する。 「確か……図書館だったか」 かつての戦いにおいて、入手した場所を探している、一人の朋友を思い出した。 矮躯で口煩く、およそ戦場にはにつかわない若造。戦を共にし、共に歩み、彼が臣下に相応しいと誘い、それに応じた若き魔術師。 「そうさな、此度の戦……勝利したならあやつの顔でも見に行くか」 肝を潰しひっくり返るともがらを想像し、相好を崩すと豪快な高笑いを響かせる。 彼がこのバトルロワイアルで目指すのは優勝、そして願いを叶える事。英霊という稀人から、受肉して新たなる生を受ける為。 征服の基点として、天地に根を張る彼自信の身体を得る。それが彼の悲願だ。 彼の笑いはマケドニアの栄光と等しく轟き渡り、月は彼を祝福するように輝きを強くした。 【A-4・路上・深夜】 【ライダー(征服王イスカンダル)@Fate/Zero】 [状態]:健康 [装備]:ヤマハ・V-MAXセイバー仕様@Fate/Zero [道具]:基本支給品一式 ・不明支給品~0~2 [思考・状況] 1:図書館に行ってイリアスを手に入れる2:バトルロワイアルで優勝する。 3:有望な強者がいたら部下に勧誘する 時系列順で読む ルートA-1 Back 上から来たぞ! 気をつけろ! Next 上空50メートル ルートA-2 Back 上から来たぞ! 気をつけろ! Next 列車より響く叫び声~迫りくる卸し金~ 投下順で読む Back 上から来たぞ! 気をつけろ! Next 列車より響く叫び声~迫りくる卸し金~ GAME START ライダー(征服王イスカンダル) イスカンダル大戦略
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氏名:セレニケ・グラスムーン 出自:魔法王国レムリア 性別:女性 年齢:22 乗機:エルドリア 職業:レムリア魔法騎士 紋章:茨に彩られた、交差する蒼の斧槍とレムリアの国旗のモチーフ 風貌:彩度の高い蒼の髪を腰ほどまで流している。瞳の色は金色で、肌は白く鍛えられて整った肢体 ローブのような魔法加工がされた着衣の上から軽量化した騎士甲冑を纏った姿で乗機に搭乗する。 表情は穏やかだが目尻がややきつく、気の強さが見え隠れしている。 常に青色の小物を身につける癖がある。 設定、概要 魔法王国レムリア生まれにして試作神霊機エルドリアの搭乗者となるため騎士に任命された元平民階級の女性。 生まれつきに体が弱かったがその反動か意思は強く、幼少期からを病魔の克服と自己鍛錬に費やす日々を送る。 その意思の強さと魔法力の高さ、いわゆるリンゲージとしての適正を見込まれて、11歳の折に軍役を排出できずにお家断絶となりかけていたグラスムーン家の養子として迎え入れられる。 リンゲージとしての才能をもたない他の嫡子達との諍いもあったが、快く迎え入れてくれた養父や一部の姉達の後援を受けつついずれ神霊機に乗るものとしての素養を高めていった。 若年ながら素質を見込まれ、14の時に対ハイパーボレア戦で初陣を飾る。 本人の一意専心的な気質もあいまって高い戦果をあげたことから以降はいくつかあるレムリア魔法騎士団のうちでも、対外防衛や、諸外国との協力行動を旨とする新設の「槍華騎士団」の末席に名を連ねる。 レムリア転移からほどなくの混乱期にあって華々しい初陣を飾った彼女に対する迂遠な嫌がらせであった可能性は高いが、本人は首を横に振るのみである。 第二次大戦の終戦までは対外中立を旨とするレムリアの国是に従い、祖国防衛や各国との通商時の防衛隊として経験を積み、青年期の中で諸外国の人間と接触する機会を持っていった。 やがてレムリア国内でアビスに対する危機意識と予言の書に記された暗黒神の伝承が繋がり始めると、サナート・レムリア女王の玉音の下、水面下での諸国、特に国家として技術力の高い共和国との技術供与を行いつつ神霊機エルドリアの設計、建造が始められる。 一号機の試験運転時こそ彼女はパイロット候補には上がらなかったものの、大陸側との共同開発によるラプラス・システムに対する適正検査で高い数値を出したことからオリュンポスプロジェクト2号機の搭乗者の任を女王より拝命。 現在は団を離れ特務騎士として師であるアーゴライト男爵指揮の下PMCフォーチュンへ出向し、奈落獣をはじめとした諸外国に対する脅威との戦いを続けている 性格他 ストイックで克己心が強い。ハンデを持って生まれてきたことから、常に己を見つめなおし鍛え上げる性質を持ち、求道者に近いメンタリズムを持っている。 騎士階級の生まれでないことから彼らによくある身分や特権に対する意識はあまりなく、むしろそれらを見つめることで「正しい守り手、騎士のあり方は何か」という自問を発したことから、正義感と道徳心は高い。 ノブレス・オブ・リージュというヤツである。 自らが受容されようと必死になった経験から 他者に対しては理解と受容を是としているが、騎士としての一義があるため時には非情に徹する。 平時は穏やかで友好的。大局的で広い視野を心がけるも、為すべき事を定めれば専心するきらいあり。 男女関係においては奥手なほうだが、まず仲間意識や騎士道が先にたつためあまり表に出ない。 立場や政治的な思惑を推察するだけの頭はあるため、経歴から対外の場に用いられることはあるが、本人は必要と考えるとそのあたりの意向を無視することもある。 物腰穏やかな淑女である事も事実だが、義のために旗を翻す革命家気質でもある。ちょっとじゃじゃ馬扱い。 見た目の細さからは想像できないが健啖家で、戦の後の酒盃と美味をこよなく愛するが、家事の類にまったく適正がない。自覚しているためどんなものでも味に文句はつけ(られ)ないところが、謙虚さであると勘違いされることに本人は若干頭を悩ましている。 リンゲージ適性は高いものの、克服したとはいえ生まれついての病弱さから、長時間の作戦行動による負荷がかかりやすいという弱点を持っている。根性でカバー! ●:槍華騎士団 規模:小規模 所属:レムリア魔法王国 指導者:シャリエ・ブランシュヴァル フォーチュンとの関係:中立 現代世界へと魔法王国レムリアが転移してしばらくの後設立された新設の騎士団。 「レムリア国外での軍事、防衛行動に対して専門的に関与する特務騎士団」 といえば聞こえはいいが、実際のところは一部の騎士が己の特権を守るため 有能さや思想から政治的に煙たがられているものや、素行、能力に一部問題があるものを抜粋し組織された集団である。 対外的な交渉にあたる人間は別に設けられており、部隊としての権限や特権はそれら交渉専任の騎士が握っているため、裁量や活動に制限が設けられることも多い。 対ハイパーボレアに対する援軍、救助活動や、レムリアと諸外国の貿易の際の護衛などを主な任務とするため、国内に滞在しない時間が多いことも。 名目上の部隊長は名門ブランシュヴァル家の騎士シャリエ。 正しい意味で外へあたる騎士としての使命に燃え、実務能力やフットワークの強さで立ち回っているものの、その政治的な思惑における立場や人員の手綱を握る難しさから、歯がゆい思いをする事も多いようだ。